「安定した利益獲得」と「究極のファンサービス」を目指し、完全無欠の情報網を構築
注目調教師
2019/12/16
親父さんと同じ「三冠トレーナー」になっとります
池江泰寿調教師(栗東)

主な管理馬:
アルアイン(2019年大阪杯など)
サトノアラジン(2017年安田記念など)
サトノダイヤモンド(2016年有馬記念など)
オルフェーヴル(2011年牡馬三冠など)


今週の主な登録馬:
プランドラー(江坂特別)
アルアイン(有馬記念)
スマートオーディン(阪神C)
バイマイサイド(グレイトフルS)
フォイヤーヴェルク(グレイトフルS)
サトノケンシロウ(サンタクロースS)
シロニイ(摩耶S)


担当者:調教師情報部  元調教師S

皆さんもよう知っとる通り、池江泰寿君は、2011年の2月に調教師を引退した池江泰郎(やすお)さんの息子で、泰郎さんは、三冠馬ディープインパクトや、ステイゴールドや、メジロマックイーンとかでGIを18勝もして、それを入れて重賞を70勝、通算で845勝っちゅう実績を残しとりますな。
泰寿君は、一浪して入った同志社大学の文学部を卒業してから、1993年の4月に競馬学校の厩務員課程に入って、その年の10月からは、オークスを勝ったケイキロクや、阪神3歳牝馬S(現在の阪神ジュベナイルF)を勝ったヤマニンパラダイスとかを育てた浅見国一(くにいち)さんの厩舎で厩務員をやって、12月からは調教助手をやって、1994年の6月には、泰郎さんの厩舎に移っとりました。
ちなみに泰寿君は、1993年のコロネーションCを勝ったオペラハウス、1996年のジャパンCを勝ったシングスピール、2010年のイギリスダービーと凱旋門賞を勝ったワークフォースとか、強い馬を何頭も育てたイギリスのマイケル・スタウト厩舎と、エーピーインディ、フサイチペガサス、サンデーブレイクとか、日本の馬主さんの持ち馬を管理したことがある、アメリカのニール・ドライスデール厩舎で、1995年から2年くらい武者修行をしとったんですわ。
そんで、2004年に自分の厩舎を開業した泰寿君は、初めの年こそ4勝止まりやったけど、2005年は20勝と、一気に数字を伸ばしとったし、2008年には51勝もして、初めて調教師リーディング1位になっとりましたな。
しかも、2011年の泰寿君は、オルフェーヴルで牡馬のクラシックを全部勝って、親父さんと同じ「三冠トレーナー」になっとるし、結局この年は、重賞の11勝を入れて全部で49勝を上げて、「23億8602万円」の賞金を稼いどったんですわ。
これは、2004年に藤沢和雄君が残しとった「23億1700万円」を上回る一番の記録で、これだけの成績を残せたんは、浅見さんや泰郎さんの厩舎や海外の厩舎で勉強してきた「馬の仕上げ方」を、自分の厩舎でしっかりと活かせとるからやろうな。
そんで、2012年には2回目のリーディング1位になっとって、一昨年は、アルアインを使った皐月賞、サトノアラジンを使った安田記念、ペルシアンナイトを使ったマイルCSとか、重賞を10勝、全部で「63勝」を上げて、3回目のリーディング1位になっとったし、賞金も「18億4737万円」を稼いどったんや。
ただ、去年の成績は「46勝・獲得賞金13億4400万円」(リーディング8位)っちゅうもんで、勝ち星と賞金のどっちも一昨年を大きく下回ってしもうたし、今年も、先週までに「44勝・獲得賞金12億6271万円」(リーディング6位)と、去年とそれほど変わらん数字に留まっとるんで、ワシが池江君やったら、「とにかく賞金の高いレースを勝たなアカン」と考えますわ。
そんな中、今週は、1着賞金が1500万円の江坂特別にプランドラー、3億円の有馬記念にアルアイン、6700万円の阪神Cにスマートオーディンとか、賞金の高い特別レースに全部で7頭を登録してきたんで、どの馬も全力で仕上げてくるやろうな。


2019/12/16
スポーツ新聞の記事を見たのがきっかけなんですわ
友道康夫調教師(栗東)

主な管理馬:
アドマイヤマーズ(2019年香港マイルなど)
ワグネリアン(2018年ダービーなど)
ヴィブロス(2017年ドバイターフなど)
マカヒキ(2016年ダービーなど)


今週の主な登録馬:
サヴォワールエメ(クリスマスキャロル賞)
エタリオウ(有馬記念)
シュヴァルグラン(有馬記念)
ワールドプレミア(有馬記念)


担当者:調教師情報部 元調教師Y

知っとる方も多いと思いますけど、友道康夫君は、大阪府立大学の獣医学科を出とって、競馬学校の厩務員課程を出た1989年からは、浅見国一さんの厩舎で厩務員と調教助手を、1996年から調教師の試験に受かった2001年までは、松田国英君の厩舎で調教助手をやっとりましたな。
ちなみに、彼がこの世界に入ろうと決めたんは、大学で馬術部に入っとったように、元々、馬が好きやったし、学生の頃に、スペシャルウィーク(1998年のダービーなどGIを4勝)や、アグネスデジタル(2001年の天皇賞・秋などGIを6勝)とかを育てた白井寿昭さんが、1978年に調教師の試験に受かった時、スポーツ新聞の「競馬サークル出身者以外では、初めての大卒調教師」っちゅう記事を見て、「自分も調教師になりたい」と思ったことがきっかけなんですわ。
友道君が浅見さんの厩舎におった時には、重賞を3つ勝ったヤマニングローバルや、阪神3歳牝馬S(現在の阪神ジュベナイルF)を勝ったヤマニンパラダイスとかがおって、松田君の厩舎におった時には、ダートの重賞で活躍したゴールドティアラやブロードアピールとかがおったんやから、走る馬を間近で見るっちゅう、ホンマにエエ経験ができたんやろ。
2002年の11月に自分の厩舎を開業した友道君は、その年が3勝止まりやったけど、次の年は一気に19勝まで数字を伸ばしとりました。
しかも彼は、レースを多く勝つだけやなくて、ワンモアチャッターを使った2005年の朝日チャレンジCで初めて重賞を勝つと、アドマイヤジュピタを使った2008年の天皇賞・春で初めてGIを勝つなど、今までにGIを12回も勝って、これを入れて重賞を全部で42回も勝っとりますな。
2012年の友道君は、ヴィルシーナでクイーンCを勝つなど、「37勝・獲得賞金8億6631万円」っちゅう数字を残しとって、それから2015年までは2012年の成績を超えられなかったんやけど、去年までの3年間は、
2016年→38勝・獲得賞金13億3415万円
2017年→43勝・獲得賞金13億7646万円
2018年→43勝・獲得賞金14億9300万円
っちゅう形で一気に数字を伸ばしとったし、特に去年は、ワグネリアンを使ったダービーと神戸新聞杯、アドマイヤマーズを使ったデイリー杯2歳Sと朝日杯FSとかを勝って、勝ち星と賞金のどっちも開業してから一番の数字でしたな。
ただ、今年は、アドマイヤマーズでNHKマイルCと香港マイル(G1)を、ワールドプレミアで菊花賞を、ユーキャンスマイルでダイヤモンドSと新潟記念を、マイラプソディで京都2歳Sを勝っとるんやけど、JRAでは先週までが「35勝・獲得賞金13億6573万円」っちゅう成績で、去年のペースを下回っとるんやから、きっと今の彼は、「賞金の高いレースを多く勝って、少しでも去年の数字に近づけたい」と考えとる筈ですわ。
そんな中、今週は、1着賞金が1500万円のクリスマスキャロル賞にサヴォワールエメ、3億円の有馬記念にエタリオウとシュヴァルグランとワールドプレミアと、全部で4頭を特別レースに登録してきましたんで、どの馬も「勝負懸かり」とワシは見とります。


2019/12/16
イギリスのニューマーケットで厩務員をやっていました
藤沢和雄調教師(美浦)

主な管理馬:
タワーオブロンドン(2019年スプリンターズS)
グランアレグリア(2019年桜花賞)
レイデオロ(2017年ダービーなど)
ソウルスターリング(2017年オークスなど)


今週の主な登録馬:
レイデオロ(有馬記念)
グランアレグリア(阪神C)
マリームーン(ギャラクシーS)
レッドゲルニカ(ギャラクシーS)
クラヴィスオレア(キャンドルライト賞)


担当者:調教師情報部 元調教師M

皆さんも知っていると思いますが、藤沢和雄君の実家は、1978年の天皇賞・秋を勝ったテンメイと、2010年の共同通信杯を勝ったハンソデバンドで有名な、苫小牧市の樽前にある「藤沢武雄牧場」でして、彼は大学を出てから、お父さんの武雄さんの友達だった田中良熊さんがやっていた、登別にある「青藍牧場」の手伝いをしていた時に、「自分も競馬の仕事をする」と決めたそうです。
それから藤沢君は、ニューマーケット(イギリス)のギャビン・プリチャード・ゴードン厩舎で、4年くらい厩務員をやって、日本に戻って来てからは、1977年から、菊池一雄厩舎(皐月賞とダービーを勝ったカツトップエースなどを管理)の調教助手をやって、1982年から、佐藤勝美厩舎(札幌記念を勝ったサンエイサンキューなどを管理)の調教助手をやっていましたね。
そして、1983年からは、3冠馬のシンボリルドルフなどを育てた野平祐二厩舎で調教助手をやって、1987年に調教師の試験に受かって、次の年に自分の厩舎を開業しています。
調教師になってからの藤沢君は、皆さんもよく知っている通りで、タイキシャトルを使った1998年の安田記念とマイルCS、シンボリクリスエスを使った2002年と2003年の有馬記念、ダンスインザムードを使った2006年のヴィクトリアマイル、サトノアレスを使った2016年の朝日杯FS、レイデオロを使った一昨年のダービーと去年の天皇賞・秋、グランアレグリアを使った今年の桜花賞など、今までに、GIの29勝を含めて重賞を118勝もしています。
それに、勝ち星そのものも多くて、開業してから去年まで、1年あたり46勝もしていましたし、先週までに、現役で1番の「通算1477勝」という素晴らしい実績を残していて、現役で2番目に勝ち星が多いのは、国枝栄君の「887勝」ですから、どれだけたくさん勝っているのかがよく分かりますね。
賞金も、1995年から2006年までの12年間は、ずっと10億円の大台に乗せていましたし、ゼンノロブロイで天皇賞・秋とジャパンCと有馬記念などを勝った2004年には、60勝を上げて、今までで一番の「23億1700万円」という賞金を稼いでいます。
それに、去年までの3年間も、
2016年→51勝・獲得賞金10億9272万円
2017年→44勝・獲得賞金14億2548万円
2018年→52勝・獲得賞金13億6944万円
と、「年間50勝」くらいのペースを保っていました。
ただ、今年に入ってから先週までは、「44勝・獲得賞金12億3903万円」という成績で、今、62勝でリーディング1位の安田隆行厩舎に18勝の差を付けられていますし、賞金も、先週までに「15億2729万円」を稼いで1位の矢作芳人厩舎に、「2億8826万円」の差を付けられているんですよ。
そのため、今の藤沢君は、「賞金の高いレースを勝って、少しでも上との差を詰めたい」と考えているのでしょう。
そんな中、今週は、1着賞金が3億円の有馬記念にレイデオロ、6700万円の阪神Cにグランアレグリア、2200万円のギャラクシーSにマリームーンとレッドゲルニカ、1050万円のキャンドルライト賞にクラヴィスオレアと、賞金の高い特別レースに、全部で5頭を登録してきましたので、どの馬も全力で仕上げてくる筈ですよ。


2019/12/16
エエ形で2019年を締め括るために…
庄野靖志調教師(栗東)

主な管理馬:
スワーヴリチャード(2019年ジャパンCなど)
プールヴィル(2019年フィリーズレビュー)
リッジマン(2018年ステイヤーズS)
レッドアンシェル(2019年CBC賞)


今週の主な登録馬:
スワーヴリチャード(有馬記念)

担当者:調教師情報部 元調教師H

皆さんも知っとるやろうけど、庄野靖志君は、1987年の阪神牝馬特別を勝ったシヨノリーガルや、1991年の中日新聞杯を勝ったショウリテンユウなどを生産したことで有名な「庄野牧場」で、少し前まで代表をやっとった、庄野昭彦さんの次男ですな。
今の「庄野牧場」は、お兄さんの宏志さんが後を継いどるんやけど、元々は、靖志君もお父さんの昭彦さんと同じように牧場の仕事をしようと思っとったそうで、高校を出た後は、日本大学の獣医学部に進学しとりました。
日本大学の獣医学部と言うたら、靖志君の他にも、ダービーを勝ったアイネスフウジンや、天皇賞・秋を勝ったオフサイドトラップとかを育てた加藤修甫さんや、NHKマイルCなどを勝ったタイキフォーチュンや、2002年と2003年の根岸Sを勝って、交流重賞でも大活躍したサウスヴィグラスとかを育てた高橋祥泰(よしやす)君とかが出とりますな。
靖志君は、大学を卒業して実家に戻ってから、調教師として、1979年のダービーと1981年の天皇賞・春を勝ったカツラノハイセイコや、1988年の桜花賞を勝ったアラホウトクとかを育てた大叔父の庄野穂積さんに馬のことを教わっとったそうで、そん時に、「将来は調教師になる」と決めたそうですわ。
そんで、1996年に競馬学校の厩務員課程を出てから、マーメイドSを勝ったシャイニンレーサーや、ウインターSを勝ったマチカネワラウカドとかを管理しとった高橋隆厩舎で10年ほど調教助手をやって、2006年に調教師の試験に受かって、次の年に厩舎を開業しとります。
初めの年こそ、使った頭数が少なかったんで4勝止まりやったけど、2年目は10勝、3年目も10勝、4年目は12勝と順調に勝ち星を伸ばしとったし、去年までの5年間は、
2014年→30勝・獲得賞金4億9546万円
2015年→22勝・獲得賞金4億2838万円
2016年→29勝・獲得賞金4億7630万円
2017年→15勝・獲得賞金5億0574万円
2018年→26勝・獲得賞金7億3989万円
っちゅう形で安定した成績を残しとったし、去年は、スワーヴリチャードを使った大阪杯で初めてGIを勝っとりましたな。
でもって、今年は先週まで、スワーヴリチャードを使ったジャパンCなど、重賞を3勝、全部で23勝を上げて、今までで一番多い「8億2766万円」の賞金を稼いどります。
もちろん、今の庄野君は、「もっと稼いで、今年をエエ形で締めくくりたい」と考えとる筈で、そんな中、今週は、1着賞金が3億円の有馬記念にスワーヴリチャードを登録してきましたんで、気合いを入れて仕上げてくるやろうな。