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発信者:馬主情報部・馬主J
掲載日:2025/05/19 (月) 19:14
対象レース:2025/05/24(土)京都11R・平安S
見出し:昨年はキャリアハイとなる57勝を上げております
掲載日:2025/05/19 (月) 19:14
対象レース:2025/05/24(土)京都11R・平安S
見出し:昨年はキャリアハイとなる57勝を上げております

静岡県の熱海市にある「MOA美術館」では、6月13日(金)から、「技-WAZA-人間国宝展」が開催されます。
これは、陶芸や木竹細工といった伝統工芸の分野で人間国宝として認定されている芸術家や工芸師などに着目し、彼らの作品を展示する会となっておりますので、訪れた方はきっと満足できることでしょう。
では、ここから本題に入りますと、今回は、一口馬主クラブの「ロードホースクラブ」が平安Sに登録している、ロードクロンヌに関する報告でございます。
皆様もよくご存知の通り、一昨年の7月まで、「ロードホースクラブ」の代表取締役を務めていた中村伊三美氏は、以前、「モエレ」の冠名で広く知られていた中村和夫オーナーの長男です。
また、2012年と2013年のスプリンターズSを連覇し、香港スプリントも連覇するなど、G1級のレースを6勝もしたロードカナロアや、2017年の朝日杯FSなど、重賞を5勝したダノンプレミアムや、2020年の香港スプリントなど、国内外の重賞を8勝したダノンスマッシュや、2022年のアーリントンCとNHKマイルを制したダノンスコーピオンといった活躍馬を生産している「ケイアイファーム」は、1987年に伊三美氏が開設した牧場であり、現在は、奥様の祐子さんが代表を務めております。
「ロードホースクラブ」に於ける代表的な存在と言えば、やはりロードカナロアが真っ先に挙げられるでしょう。
2013年の同クラブは、ロードカナロアの活躍などにより、「24勝・獲得賞金7億6767万円」という成績を残しておりましたが、同馬が2014年の1月に登録を抹消されると、その影響は大きく、この年の成績は「16勝・獲得賞金3億3250万円」と、前年を大きく下回ってしまいました。
更に、その後も成績が伸び悩んでおり、2021年までの5年間も、
2017年→29勝・獲得賞金4億3746万円
2018年→30勝・獲得賞金6億0551万円
2019年→34勝・獲得賞金6億0929万円
2020年→33勝・獲得賞金5億8587万円
2021年→29勝・獲得賞金5億5963万円
という物足りない数字が続いておりましたが、2022年は、「47勝・獲得賞金7億3007万円」という成績を残し、2021年までの数字を大きく上回り、巻き返しに成功しております。
一昨年は、35勝を上げたものの、重賞を勝てなかったことなどにより、獲得賞金が「6億6833万円」と、2022年を下回ってしまいましたが、昨年は、キャリアハイとなる57勝を上げ、獲得賞金が「10億0260万円」と、一昨年を大きく上回っておりました。
更に…
これは、陶芸や木竹細工といった伝統工芸の分野で人間国宝として認定されている芸術家や工芸師などに着目し、彼らの作品を展示する会となっておりますので、訪れた方はきっと満足できることでしょう。
では、ここから本題に入りますと、今回は、一口馬主クラブの「ロードホースクラブ」が平安Sに登録している、ロードクロンヌに関する報告でございます。
皆様もよくご存知の通り、一昨年の7月まで、「ロードホースクラブ」の代表取締役を務めていた中村伊三美氏は、以前、「モエレ」の冠名で広く知られていた中村和夫オーナーの長男です。
また、2012年と2013年のスプリンターズSを連覇し、香港スプリントも連覇するなど、G1級のレースを6勝もしたロードカナロアや、2017年の朝日杯FSなど、重賞を5勝したダノンプレミアムや、2020年の香港スプリントなど、国内外の重賞を8勝したダノンスマッシュや、2022年のアーリントンCとNHKマイルを制したダノンスコーピオンといった活躍馬を生産している「ケイアイファーム」は、1987年に伊三美氏が開設した牧場であり、現在は、奥様の祐子さんが代表を務めております。
「ロードホースクラブ」に於ける代表的な存在と言えば、やはりロードカナロアが真っ先に挙げられるでしょう。
2013年の同クラブは、ロードカナロアの活躍などにより、「24勝・獲得賞金7億6767万円」という成績を残しておりましたが、同馬が2014年の1月に登録を抹消されると、その影響は大きく、この年の成績は「16勝・獲得賞金3億3250万円」と、前年を大きく下回ってしまいました。
更に、その後も成績が伸び悩んでおり、2021年までの5年間も、
2017年→29勝・獲得賞金4億3746万円
2018年→30勝・獲得賞金6億0551万円
2019年→34勝・獲得賞金6億0929万円
2020年→33勝・獲得賞金5億8587万円
2021年→29勝・獲得賞金5億5963万円
という物足りない数字が続いておりましたが、2022年は、「47勝・獲得賞金7億3007万円」という成績を残し、2021年までの数字を大きく上回り、巻き返しに成功しております。
一昨年は、35勝を上げたものの、重賞を勝てなかったことなどにより、獲得賞金が「6億6833万円」と、2022年を下回ってしまいましたが、昨年は、キャリアハイとなる57勝を上げ、獲得賞金が「10億0260万円」と、一昨年を大きく上回っておりました。
更に…

発信者:調教師情報部・美浦記者D
掲載日:2025/05/17 (土) 18:35
対象レース:2025/05/18(日)東京11R・ヴィクトリアマイル
見出し:早稲田中学と早稲田高校の卒業生ですね
掲載日:2025/05/17 (土) 18:35
対象レース:2025/05/18(日)東京11R・ヴィクトリアマイル
見出し:早稲田中学と早稲田高校の卒業生ですね

こんにちは、美浦のDです。
最近のお勧めは、トレセンのすぐそばにある「ステーキハウスビクトリア」(住所:茨城県稲敷郡美浦村土屋1976-74)なんですよ。
前にも書きましたけど、ここは、40年近く前からある老舗で、トレセンで働いている関係者が何人も通っていますし、近くにある「あみプレミアム・アウトレット」で買い物をしてから、帰りに食べに来る人も多いんですよ。
それに、「ステーキハウスビクトリア」は、バイク乗りにとても人気がある店で、土日に来ると、ハーレーダビッドソンなどの大型バイクが並んでいるのをよく見掛けますから、こちらに来た時には是非とも寄ってみてくださいね。
そして、私が「宴会資金を稼いでくれそう」と目を付けているのは、黒岩陽一先生がヴィクトリアマイルに使うアスコリピチェーノです。
東京都港区出身の黒岩先生は、早稲田中学と早稲田高校を出た後、日本獣医畜産大学(現在の日本獣医生命科学大学)を卒業しています。
この大学を出ている調教師と言えば、すぐに思い付くのは、
1981年の桜花賞を勝ったブロケードなどでお馴染みだった高松邦男さん
1992年と1993年の安田記念を勝ったヤマニンゼファーや2014年の皐月賞を勝ったイスラボニータなどでお馴染みだった栗田博憲さん(2019年の2月一杯で引退)
2019年のクイーンエリザベス2世Cと香港Cを勝ったウインブライトなどでお馴染みの畠山吉宏先生
2010年の中山牝馬Sを勝ったニシノブルームーンなどでお馴染みの鈴木伸尋先生
2017年の札幌記念を勝ったサクラアンプルールなどでお馴染みの金成貴史先生
2020年の有馬記念などを勝ったクロノジェネシスなどでお馴染みの斉藤崇史先生
2022年の天皇賞・春と宝塚記念などを勝ったタイトルホルダーなどでお馴染みの栗田徹先生
といった顔触れで、その他、今年の3月に開業して、カナルビーグルを使ったユニコーンSで初めての重賞勝ちを飾った佐藤悠太先生も、日本獣医畜産大学の卒業生ですね。
黒岩先生は、競馬と全く縁のない環境で生まれ育っていて、早稲田中学と早稲田高校ではソフトテニスをやっていたんですが、中学の時、ナリタブライアンが勝ったダービーを見て、「競馬の世界で働きたい」と思うようになって、本人は、高校を出てからすぐに競馬関係の仕事をするつもりでしたけど、ご両親から、「大学には行って欲しい」と言われて、馬術部がある「日本獣医畜産大学」に決めたそうです。
大学生になってから、黒岩先生は、馬術部の監督に藤沢和雄さんを紹介してもらったことがきっかけで、卒業した後は、藤沢さんが昔からよく使っている、美浦トレセンから車で10分ほどのところにある外厩施設の「ミホ分場」で2年ほど働いて、その間に、藤沢さんから馬の扱い方をしっかり教わったそうで、最後は場長をやっていました。
2007年の4月に、競馬学校の厩務員課程に入った黒岩先生は、その後、勢司和浩厩舎と加藤和宏厩舎で厩務員をやって、2008年の4月からは、鹿戸雄一厩舎で調教助手をやって、2011年の12月に、30歳の若さで調教師の試験に受かっています。
それからは、厩舎を開業する時の12馬房を埋めるためと、多くの関係者に顔を覚えてもらう挨拶回りのため、9000円くらいの格安航空券を買って、毎週のように北海道に通っていたんですよ。
そして、2012年の3月に自分の厩舎を開業していて、この年は、レースに使った頭数が少なかったので、1勝しかできなかったんですが、その後は、次の年が3勝、2014年が15勝と、順調に勝ち星を伸ばしていて、2015年には、ミュゼエイリアンを使った毎日杯で初めて重賞を勝つなど、15勝を上げて、「2億9534万円」の賞金を稼いでいました。
その後も、2017年が「8勝・獲得賞金1億8353万円」という成績だった以外は、毎年、2ケタの勝ち星を上げて、2億円以上の賞金を稼いでいて、去年までの5年間も、
2020年→15勝・獲得賞金2億4125万円
2021年→25勝・獲得賞金3億4176万円
2022年→26勝・獲得賞金4億6703万円
2023年→22勝・獲得賞金5億5946万円
2024年→13勝・獲得賞金5億1543万円
という形で、順調に実績を積み重ねていますし、特に一昨年は、アスコリピチェーノを使った阪神ジュベナイルFで初めてのGI勝ちを飾るなど、今までで一番多い賞金を稼いでいたんですよ。
ただ…
最近のお勧めは、トレセンのすぐそばにある「ステーキハウスビクトリア」(住所:茨城県稲敷郡美浦村土屋1976-74)なんですよ。
前にも書きましたけど、ここは、40年近く前からある老舗で、トレセンで働いている関係者が何人も通っていますし、近くにある「あみプレミアム・アウトレット」で買い物をしてから、帰りに食べに来る人も多いんですよ。
それに、「ステーキハウスビクトリア」は、バイク乗りにとても人気がある店で、土日に来ると、ハーレーダビッドソンなどの大型バイクが並んでいるのをよく見掛けますから、こちらに来た時には是非とも寄ってみてくださいね。
そして、私が「宴会資金を稼いでくれそう」と目を付けているのは、黒岩陽一先生がヴィクトリアマイルに使うアスコリピチェーノです。
東京都港区出身の黒岩先生は、早稲田中学と早稲田高校を出た後、日本獣医畜産大学(現在の日本獣医生命科学大学)を卒業しています。
この大学を出ている調教師と言えば、すぐに思い付くのは、
1981年の桜花賞を勝ったブロケードなどでお馴染みだった高松邦男さん
1992年と1993年の安田記念を勝ったヤマニンゼファーや2014年の皐月賞を勝ったイスラボニータなどでお馴染みだった栗田博憲さん(2019年の2月一杯で引退)
2019年のクイーンエリザベス2世Cと香港Cを勝ったウインブライトなどでお馴染みの畠山吉宏先生
2010年の中山牝馬Sを勝ったニシノブルームーンなどでお馴染みの鈴木伸尋先生
2017年の札幌記念を勝ったサクラアンプルールなどでお馴染みの金成貴史先生
2020年の有馬記念などを勝ったクロノジェネシスなどでお馴染みの斉藤崇史先生
2022年の天皇賞・春と宝塚記念などを勝ったタイトルホルダーなどでお馴染みの栗田徹先生
といった顔触れで、その他、今年の3月に開業して、カナルビーグルを使ったユニコーンSで初めての重賞勝ちを飾った佐藤悠太先生も、日本獣医畜産大学の卒業生ですね。
黒岩先生は、競馬と全く縁のない環境で生まれ育っていて、早稲田中学と早稲田高校ではソフトテニスをやっていたんですが、中学の時、ナリタブライアンが勝ったダービーを見て、「競馬の世界で働きたい」と思うようになって、本人は、高校を出てからすぐに競馬関係の仕事をするつもりでしたけど、ご両親から、「大学には行って欲しい」と言われて、馬術部がある「日本獣医畜産大学」に決めたそうです。
大学生になってから、黒岩先生は、馬術部の監督に藤沢和雄さんを紹介してもらったことがきっかけで、卒業した後は、藤沢さんが昔からよく使っている、美浦トレセンから車で10分ほどのところにある外厩施設の「ミホ分場」で2年ほど働いて、その間に、藤沢さんから馬の扱い方をしっかり教わったそうで、最後は場長をやっていました。
2007年の4月に、競馬学校の厩務員課程に入った黒岩先生は、その後、勢司和浩厩舎と加藤和宏厩舎で厩務員をやって、2008年の4月からは、鹿戸雄一厩舎で調教助手をやって、2011年の12月に、30歳の若さで調教師の試験に受かっています。
それからは、厩舎を開業する時の12馬房を埋めるためと、多くの関係者に顔を覚えてもらう挨拶回りのため、9000円くらいの格安航空券を買って、毎週のように北海道に通っていたんですよ。
そして、2012年の3月に自分の厩舎を開業していて、この年は、レースに使った頭数が少なかったので、1勝しかできなかったんですが、その後は、次の年が3勝、2014年が15勝と、順調に勝ち星を伸ばしていて、2015年には、ミュゼエイリアンを使った毎日杯で初めて重賞を勝つなど、15勝を上げて、「2億9534万円」の賞金を稼いでいました。
その後も、2017年が「8勝・獲得賞金1億8353万円」という成績だった以外は、毎年、2ケタの勝ち星を上げて、2億円以上の賞金を稼いでいて、去年までの5年間も、
2020年→15勝・獲得賞金2億4125万円
2021年→25勝・獲得賞金3億4176万円
2022年→26勝・獲得賞金4億6703万円
2023年→22勝・獲得賞金5億5946万円
2024年→13勝・獲得賞金5億1543万円
という形で、順調に実績を積み重ねていますし、特に一昨年は、アスコリピチェーノを使った阪神ジュベナイルFで初めてのGI勝ちを飾るなど、今までで一番多い賞金を稼いでいたんですよ。
ただ…

発信者:馬主情報部・馬主N
掲載日:2025/05/17 (土) 17:48
対象レース:2025/05/18(日)新潟11R・弥彦S
見出し:歯科医として厚い信頼を寄せられていることでしょう
掲載日:2025/05/17 (土) 17:48
対象レース:2025/05/18(日)新潟11R・弥彦S
見出し:歯科医として厚い信頼を寄せられていることでしょう

日本ラグビー界の最高峰、「ジャパンラグビーリーグワン」の「ディビジョン1」では、今週から、最終的な順位を決定する「プレーオフトーナメント」が行われます。
その中でも、明日、「東大阪市花園ラグビー場」で行われる「クボタスピアーズ船橋・東京ベイ」対「東京サンゴリアス」の試合は、どちらのチームも、昨年までの「プレーオフトーナメント」で好成績を残していることなどから、非常に白熱した試合が予想されますので、最後まで目が離せません。
なお、今週の弥彦Sで私が「好レース」を期待しているのは、奈村睦弘(むつひろ)オーナーが出走させるナムラエイハブです。
奈村オーナーは、兵庫県の西宮市にある「なむら歯科」の院長を務めております。
お母様の実家がある九州で生まれ、滋賀県の大津市で育った奈村オーナーは、地元の滋賀県立膳所高校を卒業した後、大阪大学の歯学部に進学しました。
奈村オーナーのお兄様である和記氏も、大阪大学の歯学部を卒業しており、先に大津市で歯科医院を開業しておりましたので、大学を卒業した後の奈村オーナーは、お兄様の診療所で5年ほど研修を積み、1987年、奥様の実家がある西宮市に住居を移し、「なむら歯科」を開業しております。
自費治療となることが多い歯科医院でありながら、「可能な限り、保険適用の診療で済ませること」をモットーとしており、自費治療が必要となる場合に於いても、良心的な価格設定となっておりますので、30年以上に渡って「なむら歯科」の院長を務めている奈村オーナーは、地域の方々から厚い信頼を寄せられていることでしょう。
馬主としての奈村睦弘オーナーは、これまでに120頭以上を所有しており、2020年は、ナムラカメタローが地方交流重賞の佐賀記念を制したものの、JRAでは、「3勝・獲得賞金4479万円」という成績でした。
しかし、その後の2年間は、ナムラリコリスが函館2歳Sを制し、ナムラクレアが小倉2歳Sと函館スプリントSを制したことなどにより、
2021年→9勝・獲得賞金2億2329万円
2022年→8勝・獲得賞金2億4901万円
と、一気に成績を伸ばしており、更に一昨年は、ナムラクレアがシルクロードSとキーンランドCを制するなど、合計で10勝を上げ、獲得賞金は「3億2504万円」と、2022年を大きく上回っております。
そして昨年は、阪神Cを制し、京都牝馬Sと高松宮記念で2着に入線したナムラクレアの活躍や、2頭で6勝を上げたナムラアトムとナムラローズマリーの活躍などにより、前年までを大きく上回る16勝を上げ、獲得賞金が「4億5323万円」というキャリアハイの数字となっておりました。
更に…
その中でも、明日、「東大阪市花園ラグビー場」で行われる「クボタスピアーズ船橋・東京ベイ」対「東京サンゴリアス」の試合は、どちらのチームも、昨年までの「プレーオフトーナメント」で好成績を残していることなどから、非常に白熱した試合が予想されますので、最後まで目が離せません。
なお、今週の弥彦Sで私が「好レース」を期待しているのは、奈村睦弘(むつひろ)オーナーが出走させるナムラエイハブです。
奈村オーナーは、兵庫県の西宮市にある「なむら歯科」の院長を務めております。
お母様の実家がある九州で生まれ、滋賀県の大津市で育った奈村オーナーは、地元の滋賀県立膳所高校を卒業した後、大阪大学の歯学部に進学しました。
奈村オーナーのお兄様である和記氏も、大阪大学の歯学部を卒業しており、先に大津市で歯科医院を開業しておりましたので、大学を卒業した後の奈村オーナーは、お兄様の診療所で5年ほど研修を積み、1987年、奥様の実家がある西宮市に住居を移し、「なむら歯科」を開業しております。
自費治療となることが多い歯科医院でありながら、「可能な限り、保険適用の診療で済ませること」をモットーとしており、自費治療が必要となる場合に於いても、良心的な価格設定となっておりますので、30年以上に渡って「なむら歯科」の院長を務めている奈村オーナーは、地域の方々から厚い信頼を寄せられていることでしょう。
馬主としての奈村睦弘オーナーは、これまでに120頭以上を所有しており、2020年は、ナムラカメタローが地方交流重賞の佐賀記念を制したものの、JRAでは、「3勝・獲得賞金4479万円」という成績でした。
しかし、その後の2年間は、ナムラリコリスが函館2歳Sを制し、ナムラクレアが小倉2歳Sと函館スプリントSを制したことなどにより、
2021年→9勝・獲得賞金2億2329万円
2022年→8勝・獲得賞金2億4901万円
と、一気に成績を伸ばしており、更に一昨年は、ナムラクレアがシルクロードSとキーンランドCを制するなど、合計で10勝を上げ、獲得賞金は「3億2504万円」と、2022年を大きく上回っております。
そして昨年は、阪神Cを制し、京都牝馬Sと高松宮記念で2着に入線したナムラクレアの活躍や、2頭で6勝を上げたナムラアトムとナムラローズマリーの活躍などにより、前年までを大きく上回る16勝を上げ、獲得賞金が「4億5323万円」というキャリアハイの数字となっておりました。
更に…

発信者:馬主情報部・馬主M
掲載日:2025/05/17 (土) 17:05
対象レース:2025/05/18(日)京都11R・栗東S
見出し:福岡県大牟田市にある産婦人科の院長です
掲載日:2025/05/17 (土) 17:05
対象レース:2025/05/18(日)京都11R・栗東S
見出し:福岡県大牟田市にある産婦人科の院長です

現在、アメリカのノースカロライナ州にある「クエイルホロークラブ」では、「全米プロゴルフ選手権」が行われております。
これは、男子ゴルフの中で最も権威のある「四大メジャー」の一つで、プロゴルファーの中でも、ワールドランキングの上位者や、米国での予選を通過した選手のみが参加できる、非常にレベルの高い大会となっており、日本人選手の中では、二日目を終了した時点で、首位と5打差の3アンダーを記録している久常涼選手が、決勝ラウンド進出を決めておりますので、どんなプレーを見せてくれるのか、最後まで目が離せません。
まあ、私の趣味の話はさておき、ここから本題に入りますが、今回は、平井裕(ゆう)オーナーが栗東Sに出走させる、アルファマムについての報告をしておきましょう。
皆様もよくご存知の通り、平井オーナーの本業は、福岡県大牟田市の明治町にある、「医療法人メディカルキューブ・平井外科産婦人科」の院長でして、最寄りの「西鉄天神大牟田線・新栄町駅」からですと、駅を出て「新栄町入口」の交差点を右折し、そのまま北に400メートルほど進み、大黒町の交差点を左折して100mほど進んだところにある、茶色いタイル張りの建物が「平井外科産婦人科」です。
平井オーナーは、1978年に「埼玉医科大学」を卒業してから、「久留米大学病院」の外科で勤務し、1987年に医学博士となり、翌年から7年間、「済生会大牟田病院」で副院長と外科部長を務め、1995年に「平井外科産婦人科」を開院しました。
同医院では、「大牟田地区で最先端の医療を提供すること」をモットーに、外科と産婦人科だけでなく、整形外科、胃腸科、肛門科、リハビリテーション科、乳腺外科、消化器内科など、診療科目を充実させており、乳がんの早期発見や不妊治療にも力を入れていることから、地域の方は、同院の院長を務めている平井オーナーのことを、「非常に頼れる存在」と考えているのでしょう。
馬主としての平井オーナーは、私が確認したところ、1998年にJRAで所有馬を走らせ始め、これまでに150頭以上を所有しており、2016年には、「10勝・獲得賞金1億4593万円」という成績を残しておりました。
その後の4年間は、
2017年→4勝・獲得賞金1億0027万円
2018年→3勝・獲得賞金8686万円
2019年→8勝・獲得賞金1億2328万円
2020年→8勝・獲得賞金1億2278万円
という形で数字が伸び悩んでおりましたが、2021年は、「15勝・獲得賞金2億5060万円」と、2016年を大きく上回る、過去最高の成績を残しており、2022年は、勝利数が「10」に留まり、前年を大きく下回ったものの、エヒトを出走させた七夕賞で「初めての重賞勝ち」を飾り、獲得賞金は「2億4019万円」と、2021年に続いて「2億円超え」を達成しておりました。
そして、一昨年も好調が続いており、エヒトで小倉記念を制するなど、8勝を上げ、獲得賞金は「2億2231万円」と、「3年連続の2億円超え」を達成しております。
ただ、昨年は、5勝に留まったことや、重賞を勝てなかったことなどから、獲得賞金が「1億0004万円」と、一昨年を大きく下回っておりました。
その上…
これは、男子ゴルフの中で最も権威のある「四大メジャー」の一つで、プロゴルファーの中でも、ワールドランキングの上位者や、米国での予選を通過した選手のみが参加できる、非常にレベルの高い大会となっており、日本人選手の中では、二日目を終了した時点で、首位と5打差の3アンダーを記録している久常涼選手が、決勝ラウンド進出を決めておりますので、どんなプレーを見せてくれるのか、最後まで目が離せません。
まあ、私の趣味の話はさておき、ここから本題に入りますが、今回は、平井裕(ゆう)オーナーが栗東Sに出走させる、アルファマムについての報告をしておきましょう。
皆様もよくご存知の通り、平井オーナーの本業は、福岡県大牟田市の明治町にある、「医療法人メディカルキューブ・平井外科産婦人科」の院長でして、最寄りの「西鉄天神大牟田線・新栄町駅」からですと、駅を出て「新栄町入口」の交差点を右折し、そのまま北に400メートルほど進み、大黒町の交差点を左折して100mほど進んだところにある、茶色いタイル張りの建物が「平井外科産婦人科」です。
平井オーナーは、1978年に「埼玉医科大学」を卒業してから、「久留米大学病院」の外科で勤務し、1987年に医学博士となり、翌年から7年間、「済生会大牟田病院」で副院長と外科部長を務め、1995年に「平井外科産婦人科」を開院しました。
同医院では、「大牟田地区で最先端の医療を提供すること」をモットーに、外科と産婦人科だけでなく、整形外科、胃腸科、肛門科、リハビリテーション科、乳腺外科、消化器内科など、診療科目を充実させており、乳がんの早期発見や不妊治療にも力を入れていることから、地域の方は、同院の院長を務めている平井オーナーのことを、「非常に頼れる存在」と考えているのでしょう。
馬主としての平井オーナーは、私が確認したところ、1998年にJRAで所有馬を走らせ始め、これまでに150頭以上を所有しており、2016年には、「10勝・獲得賞金1億4593万円」という成績を残しておりました。
その後の4年間は、
2017年→4勝・獲得賞金1億0027万円
2018年→3勝・獲得賞金8686万円
2019年→8勝・獲得賞金1億2328万円
2020年→8勝・獲得賞金1億2278万円
という形で数字が伸び悩んでおりましたが、2021年は、「15勝・獲得賞金2億5060万円」と、2016年を大きく上回る、過去最高の成績を残しており、2022年は、勝利数が「10」に留まり、前年を大きく下回ったものの、エヒトを出走させた七夕賞で「初めての重賞勝ち」を飾り、獲得賞金は「2億4019万円」と、2021年に続いて「2億円超え」を達成しておりました。
そして、一昨年も好調が続いており、エヒトで小倉記念を制するなど、8勝を上げ、獲得賞金は「2億2231万円」と、「3年連続の2億円超え」を達成しております。
ただ、昨年は、5勝に留まったことや、重賞を勝てなかったことなどから、獲得賞金が「1億0004万円」と、一昨年を大きく下回っておりました。
その上…

発信者:馬主情報部・生産者C
掲載日:2025/05/16 (金) 18:53
対象レース:2025/05/17(土)東京11R・六社S
見出し:今年は募集馬がフェブラリーSを勝っていますね
掲載日:2025/05/16 (金) 18:53
対象レース:2025/05/17(土)東京11R・六社S
見出し:今年は募集馬がフェブラリーSを勝っていますね

5月11日(日)に行われた「仙台国際ハーフマラソン」は、小山直城選手が日本人トップの2位でゴールしましたね。
小山選手は、去年と今年の「ジャパンマラソンチャンピオンシップシリーズ」を連覇するなど、素晴らしい実績を残していますし、今年の9月15日(月)に行われる「東京2025世界陸上」の日本代表にも選ばれていますので、これからの活躍も楽しみです。
さて、マラソンの話はほどほどにして、ここから本題に入りますと、今回は、「社台グループオーナーズ」が六社Sに使う、ラスカンブレスについての報告をしておきます。
皆さんもよく知っている通り、「社台グループオーナーズ」は、JRAの個人馬主資格をお持ちの方に、社台グループが出資を呼び掛けているところで、ベテランの馬主さんはもちろんのこと、資格を取ったばかりで、「少しでも費用を抑えたい」と考えている馬主さんでも参加しやすいように、1頭を10口に分けて共有するシステムを採用していますね。
ちなみに、出馬表の馬主欄に、「吉田照哉オーナー」、「吉田勝己オーナー」、「吉田晴哉オーナー」などの名前が書かれている馬は、ほとんどがここの募集馬なんですよ。
もう引退している馬で言えば、オークスとエリザベス女王杯を勝ったダンスパートナーや、高松宮杯とスプリンターズSを勝ったフラワーパークや、スプリンターズSとマイルCSを勝ったデュランダルや、ジャパンCを勝ったスクリーンヒーローや、オークスを勝ったエリンコートや、安田記念を勝ったストロングリターンや、朝日杯FSと皐月賞と安田記念を勝ったロゴタイプなどが、ここの募集馬ですから、「さすがは社台グループ」と言えるでしょう。
最近では、2020年のシルクロードSを勝ったアウィルアウェイや、2021年と一昨年のアイビスSDを勝ったオールアットワンスや、2021年のステイヤーズSを勝ったディバインフォースや、2021年の地方交流重賞・JBC2歳優駿を勝ったアイスジャイアントなどが活躍していましたし、一昨年と去年のコリアC(韓国のG1)を連覇しているクラウンプライドや、去年の桜花賞を勝ったステレンボッシュや、今年のフェブラリーSを勝ったコスタノヴァもここの募集馬なんですよ。
「社台グループオーナーズ」は…
小山選手は、去年と今年の「ジャパンマラソンチャンピオンシップシリーズ」を連覇するなど、素晴らしい実績を残していますし、今年の9月15日(月)に行われる「東京2025世界陸上」の日本代表にも選ばれていますので、これからの活躍も楽しみです。
さて、マラソンの話はほどほどにして、ここから本題に入りますと、今回は、「社台グループオーナーズ」が六社Sに使う、ラスカンブレスについての報告をしておきます。
皆さんもよく知っている通り、「社台グループオーナーズ」は、JRAの個人馬主資格をお持ちの方に、社台グループが出資を呼び掛けているところで、ベテランの馬主さんはもちろんのこと、資格を取ったばかりで、「少しでも費用を抑えたい」と考えている馬主さんでも参加しやすいように、1頭を10口に分けて共有するシステムを採用していますね。
ちなみに、出馬表の馬主欄に、「吉田照哉オーナー」、「吉田勝己オーナー」、「吉田晴哉オーナー」などの名前が書かれている馬は、ほとんどがここの募集馬なんですよ。
もう引退している馬で言えば、オークスとエリザベス女王杯を勝ったダンスパートナーや、高松宮杯とスプリンターズSを勝ったフラワーパークや、スプリンターズSとマイルCSを勝ったデュランダルや、ジャパンCを勝ったスクリーンヒーローや、オークスを勝ったエリンコートや、安田記念を勝ったストロングリターンや、朝日杯FSと皐月賞と安田記念を勝ったロゴタイプなどが、ここの募集馬ですから、「さすがは社台グループ」と言えるでしょう。
最近では、2020年のシルクロードSを勝ったアウィルアウェイや、2021年と一昨年のアイビスSDを勝ったオールアットワンスや、2021年のステイヤーズSを勝ったディバインフォースや、2021年の地方交流重賞・JBC2歳優駿を勝ったアイスジャイアントなどが活躍していましたし、一昨年と去年のコリアC(韓国のG1)を連覇しているクラウンプライドや、去年の桜花賞を勝ったステレンボッシュや、今年のフェブラリーSを勝ったコスタノヴァもここの募集馬なんですよ。
「社台グループオーナーズ」は…

発信者:調教師情報部・元調教師Y
掲載日:2025/05/16 (金) 17:42
対象レース:2025/05/17(土)新潟11R・新潟大賞典
見出し:エイティーンガールの生産牧場が実家なんや
掲載日:2025/05/16 (金) 17:42
対象レース:2025/05/17(土)新潟11R・新潟大賞典
見出し:エイティーンガールの生産牧場が実家なんや

昨日、名人戦の挑戦者決定リーグ戦として行われた、井山裕太王座と福岡航太朗七段の対局は、井山王座が勝ったんや。
対戦相手やった福岡七段は、まだ19歳で、今回が初めてのリーグ戦なんやけど、井山王座と対局するまでは「5戦5勝」っちゅう素晴らしい戦績を残しとったんで、これからの活躍に期待したいところですな。
まあ、ワシも何かと忙しいんで、ボチボチ本題に入るんやけど、今回は、庄野靖志君が新潟大賞典に使う、サブマリーナについての話をしとくで。
皆さんもよう知っとる通り、庄野靖志君は、少し前まで「庄野牧場」(住所:北海道沙流郡日高町美原6-2)の代表をやっとった庄野昭彦さんの次男で、この牧場は、1991年の中日新聞杯を勝ったショウリテンユウや、2021年の京阪杯を勝ったエイティーンガールなどを生産したことでよう知られとりますな。
今の「庄野牧場」は、靖志君のお兄さんの宏志さんが後を継いどるんやけど、元々は、靖志君も親父さんと同じように牧場の仕事をしようと思っとったそうで、高校を出た後は、日本大学の獣医学部に進学しとりました。
日本大学の獣医学部っちゅうたら、靖志君の他にも、ダービーを勝ったアイネスフウジンでよう知られとる加藤修甫さんや、NHKマイルCなどを勝ったタイキフォーチュンや、2002年と2003年の根岸Sを勝って、交流重賞でも大活躍したサウスヴィグラスとかでよう知られとる高橋祥泰(よしやす)さんなどが卒業しとりますな。
靖志君は、大学を卒業して実家に戻ってから、調教師として、1979年のダービーと1981年の天皇賞・春を勝ったカツラノハイセイコや、1988年の桜花賞を勝ったアラホウトクとかを管理しとった大叔父の庄野穂積さんに馬のことを教わったそうで、そん時に、「将来は調教師になる」と決めたそうですわ。
そんで、1996年の4月に競馬学校の厩務員課程に入って、その年の10月から、マーメイドSを勝ったシャイニンレーサーや、ウインターSを勝ったマチカネワラウカドとかを管理しとった高橋隆厩舎で10年くらい調教助手をやって、2006年に調教師の試験に受かって、次の年に厩舎を開業しとります。
初めの年こそ、使った頭数が少なかったんで4勝止まりやったけど、その後は、2年目やった2008年が10勝、3年目やった2009年も10勝、4年目やった2010年が12勝と、順調に勝ち星を伸ばしとったし、2015年からの5年間は、
2015年→22勝・獲得賞金4億2838万円
2016年→29勝・獲得賞金4億7630万円
2017年→15勝・獲得賞金5億0574万円
2018年→26勝・獲得賞金7億3989万円
2019年→24勝・獲得賞金8億3866万円
っちゅう安定した成績を残しとって、特に2019年は、プールヴィルを使ったフィリーズレビューと、レッドアンシェルを使ったCBC賞と、スワーヴリチャードを使ったジャパンCを勝つなど、今までで一番の賞金を稼いどりました。
その後は、
2020年→16勝・獲得賞金3億8886万円
2021年→19勝・獲得賞金3億5371万円
2022年→12勝・獲得賞金2億7421万円
2023年→19勝・獲得賞金3億6108万円
っちゅう形で成績が伸び悩んでしもうたんやけど、去年は、スウィープフィートを使ったチューリップ賞を勝つなど、全部で19勝を上げて、稼いだ賞金が「4億7795万円」と、一昨年までを大きく上回って、巻き返しに成功しとります。
ただ…
対戦相手やった福岡七段は、まだ19歳で、今回が初めてのリーグ戦なんやけど、井山王座と対局するまでは「5戦5勝」っちゅう素晴らしい戦績を残しとったんで、これからの活躍に期待したいところですな。
まあ、ワシも何かと忙しいんで、ボチボチ本題に入るんやけど、今回は、庄野靖志君が新潟大賞典に使う、サブマリーナについての話をしとくで。
皆さんもよう知っとる通り、庄野靖志君は、少し前まで「庄野牧場」(住所:北海道沙流郡日高町美原6-2)の代表をやっとった庄野昭彦さんの次男で、この牧場は、1991年の中日新聞杯を勝ったショウリテンユウや、2021年の京阪杯を勝ったエイティーンガールなどを生産したことでよう知られとりますな。
今の「庄野牧場」は、靖志君のお兄さんの宏志さんが後を継いどるんやけど、元々は、靖志君も親父さんと同じように牧場の仕事をしようと思っとったそうで、高校を出た後は、日本大学の獣医学部に進学しとりました。
日本大学の獣医学部っちゅうたら、靖志君の他にも、ダービーを勝ったアイネスフウジンでよう知られとる加藤修甫さんや、NHKマイルCなどを勝ったタイキフォーチュンや、2002年と2003年の根岸Sを勝って、交流重賞でも大活躍したサウスヴィグラスとかでよう知られとる高橋祥泰(よしやす)さんなどが卒業しとりますな。
靖志君は、大学を卒業して実家に戻ってから、調教師として、1979年のダービーと1981年の天皇賞・春を勝ったカツラノハイセイコや、1988年の桜花賞を勝ったアラホウトクとかを管理しとった大叔父の庄野穂積さんに馬のことを教わったそうで、そん時に、「将来は調教師になる」と決めたそうですわ。
そんで、1996年の4月に競馬学校の厩務員課程に入って、その年の10月から、マーメイドSを勝ったシャイニンレーサーや、ウインターSを勝ったマチカネワラウカドとかを管理しとった高橋隆厩舎で10年くらい調教助手をやって、2006年に調教師の試験に受かって、次の年に厩舎を開業しとります。
初めの年こそ、使った頭数が少なかったんで4勝止まりやったけど、その後は、2年目やった2008年が10勝、3年目やった2009年も10勝、4年目やった2010年が12勝と、順調に勝ち星を伸ばしとったし、2015年からの5年間は、
2015年→22勝・獲得賞金4億2838万円
2016年→29勝・獲得賞金4億7630万円
2017年→15勝・獲得賞金5億0574万円
2018年→26勝・獲得賞金7億3989万円
2019年→24勝・獲得賞金8億3866万円
っちゅう安定した成績を残しとって、特に2019年は、プールヴィルを使ったフィリーズレビューと、レッドアンシェルを使ったCBC賞と、スワーヴリチャードを使ったジャパンCを勝つなど、今までで一番の賞金を稼いどりました。
その後は、
2020年→16勝・獲得賞金3億8886万円
2021年→19勝・獲得賞金3億5371万円
2022年→12勝・獲得賞金2億7421万円
2023年→19勝・獲得賞金3億6108万円
っちゅう形で成績が伸び悩んでしもうたんやけど、去年は、スウィープフィートを使ったチューリップ賞を勝つなど、全部で19勝を上げて、稼いだ賞金が「4億7795万円」と、一昨年までを大きく上回って、巻き返しに成功しとります。
ただ…

発信者:調教師情報部・元調教師S
掲載日:2025/05/16 (金) 16:37
対象レース:2025/05/17(土)京都11R・鞍馬S
見出し:開業した年にGIの阪神3歳牝馬Sを勝っとりますな
掲載日:2025/05/16 (金) 16:37
対象レース:2025/05/17(土)京都11R・鞍馬S
見出し:開業した年にGIの阪神3歳牝馬Sを勝っとりますな

今年に入ってから先週までの「障害騎手リーディング」は、高田潤君が1位なんですわ。
彼は、2013年に16勝を上げて、「障害リーディング1位」になっとったんやけど、その後は、ケガが多かったこともあって、ずっと勝利数が伸び悩んどったんや。
ただ、今年は手綱捌きが冴え渡っとって、先週までに早くも8勝を上げとるんで、これからの障害レースでも、高田君には注目しとった方がエエやろ。
そんでもって今回は、宮徹君が鞍馬Sに使う、マイネルレノンのことを報告しとくで。
皆さんも知っとるやろうけど、宮君は、1981年に馬事公苑の長期騎手課程を終えてから、田中四郎厩舎の所属騎手としてデビューしとりましたな。
乗り役としての宮君は、1982年の宝塚記念に出たグットパレードや、1986年の菊花賞に出たアラオスイセイなど、重賞に全部で10回乗っとりましたけど、カシワズハンターに乗った1992年の小倉記念で4着やったんが最高やったし、通算の勝ち星は136勝と、それほど目立った活躍ができず、調教師の試験に受かった1996年に乗り役を引退したんですわ。
せやけど、調教師になってからは、厩舎を開業した1997年にいきなり、乗り役時代には全く縁がなかったGIの阪神3歳牝馬S(今の阪神ジュベナイルF)をアインブライドで勝っとるし、それからも、マイネルブライアンを使った2000年のシリウスSや、コスモフォーチュンを使った2006年の北九州記念や、コパノジングーを使った2010年の目黒記念や、コパノリチャードを使った2014年の高松宮記念など、今までにJRAの重賞を12勝しとります。
それに彼の厩舎は、1999年に16勝を上げると、その後は毎年のように20近くの勝ち星を上げとって、2008年には、「29勝・5億3073万円獲得」っちゅう、今までで一番エエ成績を残しとったし、2013年は、勝ち星こそ2008年より6つ少ない23勝やったけど、賞金は「5億3017万円」と、2008年と同じくらい稼いどったんや。
せやけど、2022年までの5年間は、
2018年→19勝・獲得賞金3億7486万円
2019年→15勝・獲得賞金2億9849万円
2020年→19勝・獲得賞金3億0935万円
2021年→16勝・獲得賞金3億3703万円
2022年→11勝・獲得賞金2億7703万円
と書けば分かる通り、賞金が伸び悩んどったんですわ。
もちろん、一昨年の宮君は巻き返しに燃えとったんやろうし、実際、去年までの2年間は、
2023年→13勝・獲得賞金4億2194万円
2024年→13勝・獲得賞金4億0720万円
と、2022年までの数字を大きく上回っとります。
それに…
彼は、2013年に16勝を上げて、「障害リーディング1位」になっとったんやけど、その後は、ケガが多かったこともあって、ずっと勝利数が伸び悩んどったんや。
ただ、今年は手綱捌きが冴え渡っとって、先週までに早くも8勝を上げとるんで、これからの障害レースでも、高田君には注目しとった方がエエやろ。
そんでもって今回は、宮徹君が鞍馬Sに使う、マイネルレノンのことを報告しとくで。
皆さんも知っとるやろうけど、宮君は、1981年に馬事公苑の長期騎手課程を終えてから、田中四郎厩舎の所属騎手としてデビューしとりましたな。
乗り役としての宮君は、1982年の宝塚記念に出たグットパレードや、1986年の菊花賞に出たアラオスイセイなど、重賞に全部で10回乗っとりましたけど、カシワズハンターに乗った1992年の小倉記念で4着やったんが最高やったし、通算の勝ち星は136勝と、それほど目立った活躍ができず、調教師の試験に受かった1996年に乗り役を引退したんですわ。
せやけど、調教師になってからは、厩舎を開業した1997年にいきなり、乗り役時代には全く縁がなかったGIの阪神3歳牝馬S(今の阪神ジュベナイルF)をアインブライドで勝っとるし、それからも、マイネルブライアンを使った2000年のシリウスSや、コスモフォーチュンを使った2006年の北九州記念や、コパノジングーを使った2010年の目黒記念や、コパノリチャードを使った2014年の高松宮記念など、今までにJRAの重賞を12勝しとります。
それに彼の厩舎は、1999年に16勝を上げると、その後は毎年のように20近くの勝ち星を上げとって、2008年には、「29勝・5億3073万円獲得」っちゅう、今までで一番エエ成績を残しとったし、2013年は、勝ち星こそ2008年より6つ少ない23勝やったけど、賞金は「5億3017万円」と、2008年と同じくらい稼いどったんや。
せやけど、2022年までの5年間は、
2018年→19勝・獲得賞金3億7486万円
2019年→15勝・獲得賞金2億9849万円
2020年→19勝・獲得賞金3億0935万円
2021年→16勝・獲得賞金3億3703万円
2022年→11勝・獲得賞金2億7703万円
と書けば分かる通り、賞金が伸び悩んどったんですわ。
もちろん、一昨年の宮君は巻き返しに燃えとったんやろうし、実際、去年までの2年間は、
2023年→13勝・獲得賞金4億2194万円
2024年→13勝・獲得賞金4億0720万円
と、2022年までの数字を大きく上回っとります。
それに…

発信者:馬主情報部・馬主Y
掲載日:2025/05/16 (金) 15:29
対象レース:2025/05/18(日)東京11R・ヴィクトリアマイル
見出し:以前は「セントラルスポーツの副社長」が代表でしたが…
掲載日:2025/05/16 (金) 15:29
対象レース:2025/05/18(日)東京11R・ヴィクトリアマイル
見出し:以前は「セントラルスポーツの副社長」が代表でしたが…

最近、ホールに導入された新機種の中で、私が注目しているものの一つは、「株式会社D-light」から出たパチンコ機、「P攻殻機動隊SAC_2045・大入りLTver」です。
本機は、同名の大人気アニメをモチーフとし、昨年の9月に導入された「P攻殻機動隊SAC_2045・199LTver」の兄弟機となっており、「大入りスタート」という名称で、同社としては初めてデカヘソを搭載した機種となっておりますので、今後は多くのファンを楽しませることでしょう。
ただ、皆様には興味のないことかもしれませんので、この話はここまでとしておきまして、本日は、一口馬主クラブの「G1レーシング」がヴィクトリアマイルに出走させる、クリスマスパレードについての報告をしておきます。
「G1レーシング」は、所属馬を走らせ始めたのが2011年からという、他の大手と比較すれば、まだ歴史の浅い一口馬主クラブであり、当初、クラブの代表は、全国各地で200店舗以上のスポーツクラブを運営している東証プライム上場企業、「セントラルスポーツ株式会社」の取締役副社長を務めていた村井良孝氏でした。
2015年の6月からは、「愛馬会法人・G1サラブレッドクラブ」の代表を、「社台グループの創始者」・吉田善哉氏の三男であり、「追分ファーム」の代表である吉田晴哉氏が務めており、「クラブ法人・G1レーシング」の代表は、晴哉氏のご子息であり、「追分ファーム」の場長である吉田正志氏が務めております。
同クラブは、設立から2018年まで、
2011年→8勝・獲得賞金1億0179万円
2012年→20勝・獲得賞金3億9186万円
2013年→17勝・獲得賞金2億6709万円
2014年→26勝・獲得賞金4億0477万円
2015年→38勝・獲得賞金6億7956万円
2016年→47勝・獲得賞金9億3707万円
2017年→56勝・獲得賞金12億2511万円
2018年→50勝・獲得賞金13億3151万円
という形で順調に実績を積み重ねており、2017年、ペルシアンナイトを出走させたマイルCSで初めてのGI勝ちを飾ると、2018年には、ジュールポレールでヴィクトリアマイル、ルヴァンスレーヴでチャンピオンズCを制しておりました。
その後の2年間は、
2019年→34勝・獲得賞金7億5299万円
2020年→43勝・獲得賞金7億1407万円
という形で伸び悩んでおりましたが、2021年は、ヴィクティファルスでスプリングS、セリフォスで新潟2歳Sとデイリー杯2歳Sを制するなど、過去最多となる58勝を上げ、獲得賞金も「11億0104万円」と、前年の数字を大きく上回っております。
2022年は、勝利数こそ「54」と、前年を下回ってしまったものの、セリフォスがマイルCSを制したことなどにより、獲得賞金は「12億4742万円」と、前年を上回っておりました。
ただ、その後の2年間は、
2023年→50勝・獲得賞金10億3932万円
2024年→40勝・獲得賞金9億7290万円
と書けば分かる通り、右肩下がりの成績となっております。
その上…
本機は、同名の大人気アニメをモチーフとし、昨年の9月に導入された「P攻殻機動隊SAC_2045・199LTver」の兄弟機となっており、「大入りスタート」という名称で、同社としては初めてデカヘソを搭載した機種となっておりますので、今後は多くのファンを楽しませることでしょう。
ただ、皆様には興味のないことかもしれませんので、この話はここまでとしておきまして、本日は、一口馬主クラブの「G1レーシング」がヴィクトリアマイルに出走させる、クリスマスパレードについての報告をしておきます。
「G1レーシング」は、所属馬を走らせ始めたのが2011年からという、他の大手と比較すれば、まだ歴史の浅い一口馬主クラブであり、当初、クラブの代表は、全国各地で200店舗以上のスポーツクラブを運営している東証プライム上場企業、「セントラルスポーツ株式会社」の取締役副社長を務めていた村井良孝氏でした。
2015年の6月からは、「愛馬会法人・G1サラブレッドクラブ」の代表を、「社台グループの創始者」・吉田善哉氏の三男であり、「追分ファーム」の代表である吉田晴哉氏が務めており、「クラブ法人・G1レーシング」の代表は、晴哉氏のご子息であり、「追分ファーム」の場長である吉田正志氏が務めております。
同クラブは、設立から2018年まで、
2011年→8勝・獲得賞金1億0179万円
2012年→20勝・獲得賞金3億9186万円
2013年→17勝・獲得賞金2億6709万円
2014年→26勝・獲得賞金4億0477万円
2015年→38勝・獲得賞金6億7956万円
2016年→47勝・獲得賞金9億3707万円
2017年→56勝・獲得賞金12億2511万円
2018年→50勝・獲得賞金13億3151万円
という形で順調に実績を積み重ねており、2017年、ペルシアンナイトを出走させたマイルCSで初めてのGI勝ちを飾ると、2018年には、ジュールポレールでヴィクトリアマイル、ルヴァンスレーヴでチャンピオンズCを制しておりました。
その後の2年間は、
2019年→34勝・獲得賞金7億5299万円
2020年→43勝・獲得賞金7億1407万円
という形で伸び悩んでおりましたが、2021年は、ヴィクティファルスでスプリングS、セリフォスで新潟2歳Sとデイリー杯2歳Sを制するなど、過去最多となる58勝を上げ、獲得賞金も「11億0104万円」と、前年の数字を大きく上回っております。
2022年は、勝利数こそ「54」と、前年を下回ってしまったものの、セリフォスがマイルCSを制したことなどにより、獲得賞金は「12億4742万円」と、前年を上回っておりました。
ただ、その後の2年間は、
2023年→50勝・獲得賞金10億3932万円
2024年→40勝・獲得賞金9億7290万円
と書けば分かる通り、右肩下がりの成績となっております。
その上…

発信者:調教師情報部・元調教師M
掲載日:2025/05/16 (金) 12:36
対象レース:2025/05/17(土)新潟11R・新潟大賞典
見出し:「関電工」で経理の仕事をしていたんですよ
掲載日:2025/05/16 (金) 12:36
対象レース:2025/05/17(土)新潟11R・新潟大賞典
見出し:「関電工」で経理の仕事をしていたんですよ

ここのところ、2試合続けて完封勝ちを飾っている、「阪神タイガース」の村上頌樹(しょうき)投手が、今日、ホームの甲子園球場で行われる「広島カープ」との試合に先発します。
もし、今日の試合でも完封勝ちを飾れば、チームとしては59年振りの「3試合連続の完封勝利」になりますので、どんなピッチングを見せてくれるのか、注目したいところですね。
まあ、野球の話はここまでにして、新潟大賞典で私が「いいレースをしてくれそうだ」と見込んでいるのは、堀宣行(のりゆき)君の厩舎が使うサイルーンです。
千葉県市川市出身の堀君は、日本大学の商学部に通っている時に、実家から近かった中山競馬場で、誘導馬の世話をするアルバイトをしていたんですよ。
大学を出た後は、電気設備工事などをやっていることで有名な「関電工」で、経理の仕事をしていたんですが、1991年に、「関電工」を辞めて競馬学校の厩務員課程に入ったように、中山競馬場でアルバイトをしていた頃から、「馬に関わる仕事をしたい」という気持ちがあったのでしょう。
競馬学校を出てからの堀君は、諏訪富三厩舎で厩務員をやって、二ノ宮敬宇(よしたか)厩舎で調教助手をやって、2003年に自分の厩舎を開業しました。
初めの年は、「6勝・獲得賞金1億2370万円」という成績でしたけど、次の年に、「16勝・獲得賞金2億2801万円」と大きく数字を伸ばすと、2005年からは、ずっと20勝以上をキープしていますし、ビーナスラインを使った2006年の函館スプリントSで初めて重賞を勝った堀君は、キンシャサノキセキを使った2010年の高松宮記念で初めてGIを勝っていて、その後も、ドゥラメンテを使った2015年のダービーと皐月賞を勝つなど、今までにJRAで「GIの16勝を含めて重賞を78勝」という実績を残しています。
それに海外でも、モーリスやネオリアリズムなどでG1を7勝もしているのですから、本当に大したものです。
2015年は、ドゥラメンテやモーリスなどがよく走りましたから、JRAで「重賞8勝を含む54勝・獲得賞金15億2485万円」という成績を残して、初めて「調教師リーディング1位」になっていました。
その後は、
2016年→44勝・獲得賞金13億0934万円(リーディング5位)
2017年→48勝・獲得賞金11億3661万円(同4位)
2018年→49勝・獲得賞金7億4753万円(同5位)
2019年→54勝・獲得賞金9億7056万円(同2位)
2020年→48勝・獲得賞金12億0988万円(同3位)
2021年→35勝・獲得賞金8億2426万円(同14位)
2022年→34勝・獲得賞金11億3958万円(同18位)
と書けば分かる通り、「リーディング1位」を逃し続けていましたし、特に2021年と2022年は、「リーディングのトップ10」にも入れなかったんですけど、一昨年は、タスティエーラでダービーを勝つなど、重賞を4勝、全部で38勝を上げて、稼いだ賞金が「14億1416万円」と、2022年の数字を大きく上回って、調教師リーディングは9位になっています。
ただ、去年は、チャックネイトでアメリカJCCを勝って、シュトルーヴェで日経賞と目黒記念を勝つなど、重賞を7勝もして、全部で48勝を上げましたけど、GIを勝てなかったことなどが響いて、稼いだ賞金は「11億3877万円」と、一昨年を大きく下回ってしまったんですよ。
それに…
もし、今日の試合でも完封勝ちを飾れば、チームとしては59年振りの「3試合連続の完封勝利」になりますので、どんなピッチングを見せてくれるのか、注目したいところですね。
まあ、野球の話はここまでにして、新潟大賞典で私が「いいレースをしてくれそうだ」と見込んでいるのは、堀宣行(のりゆき)君の厩舎が使うサイルーンです。
千葉県市川市出身の堀君は、日本大学の商学部に通っている時に、実家から近かった中山競馬場で、誘導馬の世話をするアルバイトをしていたんですよ。
大学を出た後は、電気設備工事などをやっていることで有名な「関電工」で、経理の仕事をしていたんですが、1991年に、「関電工」を辞めて競馬学校の厩務員課程に入ったように、中山競馬場でアルバイトをしていた頃から、「馬に関わる仕事をしたい」という気持ちがあったのでしょう。
競馬学校を出てからの堀君は、諏訪富三厩舎で厩務員をやって、二ノ宮敬宇(よしたか)厩舎で調教助手をやって、2003年に自分の厩舎を開業しました。
初めの年は、「6勝・獲得賞金1億2370万円」という成績でしたけど、次の年に、「16勝・獲得賞金2億2801万円」と大きく数字を伸ばすと、2005年からは、ずっと20勝以上をキープしていますし、ビーナスラインを使った2006年の函館スプリントSで初めて重賞を勝った堀君は、キンシャサノキセキを使った2010年の高松宮記念で初めてGIを勝っていて、その後も、ドゥラメンテを使った2015年のダービーと皐月賞を勝つなど、今までにJRAで「GIの16勝を含めて重賞を78勝」という実績を残しています。
それに海外でも、モーリスやネオリアリズムなどでG1を7勝もしているのですから、本当に大したものです。
2015年は、ドゥラメンテやモーリスなどがよく走りましたから、JRAで「重賞8勝を含む54勝・獲得賞金15億2485万円」という成績を残して、初めて「調教師リーディング1位」になっていました。
その後は、
2016年→44勝・獲得賞金13億0934万円(リーディング5位)
2017年→48勝・獲得賞金11億3661万円(同4位)
2018年→49勝・獲得賞金7億4753万円(同5位)
2019年→54勝・獲得賞金9億7056万円(同2位)
2020年→48勝・獲得賞金12億0988万円(同3位)
2021年→35勝・獲得賞金8億2426万円(同14位)
2022年→34勝・獲得賞金11億3958万円(同18位)
と書けば分かる通り、「リーディング1位」を逃し続けていましたし、特に2021年と2022年は、「リーディングのトップ10」にも入れなかったんですけど、一昨年は、タスティエーラでダービーを勝つなど、重賞を4勝、全部で38勝を上げて、稼いだ賞金が「14億1416万円」と、2022年の数字を大きく上回って、調教師リーディングは9位になっています。
ただ、去年は、チャックネイトでアメリカJCCを勝って、シュトルーヴェで日経賞と目黒記念を勝つなど、重賞を7勝もして、全部で48勝を上げましたけど、GIを勝てなかったことなどが響いて、稼いだ賞金は「11億3877万円」と、一昨年を大きく下回ってしまったんですよ。
それに…

発信者:馬主情報部・生産者S
掲載日:2025/05/15 (木) 20:41
対象レース:2025/05/17(土)新潟11R・新潟大賞典
見出し:主な生産馬としてはニッポーテイオーなどが挙げられます
掲載日:2025/05/15 (木) 20:41
対象レース:2025/05/17(土)新潟11R・新潟大賞典
見出し:主な生産馬としてはニッポーテイオーなどが挙げられます

先週のNHKマイルCでは、「チャンピオンズファーム」(本場の住所:北海道日高郡新ひだか町静内豊畑297)の生産馬パンジャタワーが勝って、私達に馬連20740円を取らせてくれましたね。
静内の中心部からから車で20分ほどの場所に本場がある「チャンピオンズファーム」は、できたのが2000年と、どちらかと言えば歴史の浅い牧場で、最初は育成だけを手掛けていましたけど、2010年から、今の本場で生産を手掛けるようになりました。
ここの生産馬は、マドリードカフェが勝った2017年の京都ハイジャンプが「初の重賞勝ち」で、ピコチャンブラックが勝った今年のスプリングSが「四度目の重賞勝ち」でしたけど、GIを勝ったのは、先週のNHKマイルCが初めてですから、この結果を見て、牧場の関係者全員が大喜びしたのでしょうね。
さて、そろそろ本題に入っておきますが、今回は、飯田正剛(まさたけ)オーナーが新潟大賞典に使う、シリウスコルトについての報告をしておきます。
飯田正剛オーナーは、静内の桜の名所として有名な「二十間道路」のすぐ近くにある、「千代田牧場」(本場の住所:北海道日高郡新ひだか町静内田原621)の代表取締役です。
この牧場は、正剛オーナーの祖父にあたる飯田武さんが、1945年、千葉県山武郡千代田村(現在の芝山町)に開場したのが始まりで、1966年に「静内本場」を開場して生産の拠点を移すと、その後、育成のための「新冠分場」を開場していて、2012年には、「タニノ」の冠名でお馴染みだった谷水雄三オーナーから静内の「カントリー牧場」を買い取るなど、どんどん規模を大きくしています。
「千代田牧場」の生産馬で私がすぐに思いつくのは、1982年のエリザベス女王杯を勝ったビクトリアクラウンや、1987年の天皇賞・秋を勝ったニッポーテイオーや、同じ年の阪神ジュベナイルFを勝ったピースオブワールドや、2012年のヴィクトリアマイルを勝ったホエールキャプチャや、2014年の朝日杯FSを勝ったダノンプラチナや、一昨年のドバイワールドCを勝ったウシュバテソーロといった名前ですね。
毎年のように、多くの馬を「競走馬セール」と「繫殖牝馬セール」に上場している「千代田牧場」は、去年も、
■7月8日(月)~9日(火)の「セレクトセール」
13頭を5億6210万円で売却
■7月22日(月)~24日(水)の「HBAセレクションセール」
15頭を2億8710万円で売却
■8月19日(月)~24日(土)の「HBAサマーセール」
6頭を5577万円で売却
■10月15日(火)~16日(水)の「HBAオータムセール」
4頭を2640万円で売却
■10月23日(水)の「ジェイエス秋季繫殖牝馬セール」
4頭を660万円で売却
と、全部で42頭を総額9億3797万円で売却していましたし、今年は、1月22日(水)の「ジェイエス冬季繁殖牝馬セール」で、2頭を「385万円」で売却しています(売却金額は全て税込表記)。
もちろん、「千代田牧場」は、これから行われる「競走馬セール」にも、多くの馬を上場するでしょうから、今の正剛オーナーは、「少しでも高く売れるように、今の内から生産馬を活躍させて、馬主さん達に【千代田牧場の馬は走る】とアピールしたい」と考えているのでしょう。
そうそう、正剛オーナーは、確か1989年から自分の名義で馬を走らせていて、今までに重賞を6勝していますし、スマイルトゥモローがオークスを勝った2002年には、今までで一番多い「2億5197万円」の賞金を稼いでいたんですよ。
それに、2021年には、サークルオブライフでアルテミスSと阪神ジュベナイルFを勝つなど、全部で9勝を上げて、「2億1669万円」の賞金を稼いでいましたけど、去年までの3年間は…
静内の中心部からから車で20分ほどの場所に本場がある「チャンピオンズファーム」は、できたのが2000年と、どちらかと言えば歴史の浅い牧場で、最初は育成だけを手掛けていましたけど、2010年から、今の本場で生産を手掛けるようになりました。
ここの生産馬は、マドリードカフェが勝った2017年の京都ハイジャンプが「初の重賞勝ち」で、ピコチャンブラックが勝った今年のスプリングSが「四度目の重賞勝ち」でしたけど、GIを勝ったのは、先週のNHKマイルCが初めてですから、この結果を見て、牧場の関係者全員が大喜びしたのでしょうね。
さて、そろそろ本題に入っておきますが、今回は、飯田正剛(まさたけ)オーナーが新潟大賞典に使う、シリウスコルトについての報告をしておきます。
飯田正剛オーナーは、静内の桜の名所として有名な「二十間道路」のすぐ近くにある、「千代田牧場」(本場の住所:北海道日高郡新ひだか町静内田原621)の代表取締役です。
この牧場は、正剛オーナーの祖父にあたる飯田武さんが、1945年、千葉県山武郡千代田村(現在の芝山町)に開場したのが始まりで、1966年に「静内本場」を開場して生産の拠点を移すと、その後、育成のための「新冠分場」を開場していて、2012年には、「タニノ」の冠名でお馴染みだった谷水雄三オーナーから静内の「カントリー牧場」を買い取るなど、どんどん規模を大きくしています。
「千代田牧場」の生産馬で私がすぐに思いつくのは、1982年のエリザベス女王杯を勝ったビクトリアクラウンや、1987年の天皇賞・秋を勝ったニッポーテイオーや、同じ年の阪神ジュベナイルFを勝ったピースオブワールドや、2012年のヴィクトリアマイルを勝ったホエールキャプチャや、2014年の朝日杯FSを勝ったダノンプラチナや、一昨年のドバイワールドCを勝ったウシュバテソーロといった名前ですね。
毎年のように、多くの馬を「競走馬セール」と「繫殖牝馬セール」に上場している「千代田牧場」は、去年も、
■7月8日(月)~9日(火)の「セレクトセール」
13頭を5億6210万円で売却
■7月22日(月)~24日(水)の「HBAセレクションセール」
15頭を2億8710万円で売却
■8月19日(月)~24日(土)の「HBAサマーセール」
6頭を5577万円で売却
■10月15日(火)~16日(水)の「HBAオータムセール」
4頭を2640万円で売却
■10月23日(水)の「ジェイエス秋季繫殖牝馬セール」
4頭を660万円で売却
と、全部で42頭を総額9億3797万円で売却していましたし、今年は、1月22日(水)の「ジェイエス冬季繁殖牝馬セール」で、2頭を「385万円」で売却しています(売却金額は全て税込表記)。
もちろん、「千代田牧場」は、これから行われる「競走馬セール」にも、多くの馬を上場するでしょうから、今の正剛オーナーは、「少しでも高く売れるように、今の内から生産馬を活躍させて、馬主さん達に【千代田牧場の馬は走る】とアピールしたい」と考えているのでしょう。
そうそう、正剛オーナーは、確か1989年から自分の名義で馬を走らせていて、今までに重賞を6勝していますし、スマイルトゥモローがオークスを勝った2002年には、今までで一番多い「2億5197万円」の賞金を稼いでいたんですよ。
それに、2021年には、サークルオブライフでアルテミスSと阪神ジュベナイルFを勝つなど、全部で9勝を上げて、「2億1669万円」の賞金を稼いでいましたけど、去年までの3年間は…

発信者:調教師情報部・美浦記者D
掲載日:2025/05/15 (木) 19:34
対象レース:2025/05/18(日)東京11R・ヴィクトリアマイル
見出し:お父さんが「競馬ブック」などでお馴染みの記者ですね
掲載日:2025/05/15 (木) 19:34
対象レース:2025/05/18(日)東京11R・ヴィクトリアマイル
見出し:お父さんが「競馬ブック」などでお馴染みの記者ですね

こんばんは、美浦のDです。
最近のお勧めは、美浦の隣にある龍ヶ崎市の「いっとく」というラーメン屋なんですよ。
ここの名物は、特製の焼き釜で、北京ダックのように吊るして炙り焼きにした肩ロースのチャーシューで、騎手や調教助手など、厩舎関係者の中にもファンが多いんですよ。
トレセンからは、車で30分ほど掛かりますけど、行くだけの価値は十分にあると思いますから、こちらに来た時には是非とも寄ってみてくださいね。
そして、私が「宴会資金を稼いでくれそう」と目を付けているのは、竹内正洋先生がヴィクトリアマイルに使うシンリョクカです。
千葉県出身の竹内先生は、「競馬ブック」などでお馴染みの記者、竹内康光さんの次男で、中学生の頃は乗り役になるのが夢で、「西山牧場の分場」(茨城県稲敷郡阿見町)でアルバイトをしていたんですよ。
でも、体が大きくなってしまったので、乗り役になることを諦めて、青森県の十和田市に校舎がある北里大学の獣医学部を卒業した後、2006年に競馬学校の厩務員課程に入って、その年の10月から国枝栄厩舎で厩務員をやって、11月から矢野照正厩舎で調教助手をやっていました。
それから、ずっと矢野厩舎で経験を積んでいましたけど、矢野先生が2014年の2月に定年で引退したので、奥村武厩舎に移ると、その年の12月に調教師の試験に受かって、2015年の3月に自分の厩舎を開業しています。
初めの年は、「5勝・獲得賞金8981万円」という成績でしたけど、その後の5年間は、
2016年→10勝・獲得賞金1億7654万円
2017年→12勝・獲得賞金1億9129万円
2018年→10勝・獲得賞金1億8656万円
2019年→11勝・獲得賞金1億8154万円
2020年→22勝・獲得賞金3億2556万円
という形で順調に実績を積み重ねていました。
2021年は、「13勝・獲得賞金2億2310万円」という成績で、前の年を大きく下回ってしまいましたけど、その後の2年は、
2022年→21勝・獲得賞金3億5556万円
2023年→22勝・獲得賞金3億7774万円
という成績を残して、巻き返しに成功していましたし、去年は、シンリョクカを使った新潟記念で「初の重賞勝ち」を飾るなど、開業してから一番多い23勝を上げて、稼いだ賞金も「4億2531万円」というキャリアハイの数字だったんですよ。
でも…
最近のお勧めは、美浦の隣にある龍ヶ崎市の「いっとく」というラーメン屋なんですよ。
ここの名物は、特製の焼き釜で、北京ダックのように吊るして炙り焼きにした肩ロースのチャーシューで、騎手や調教助手など、厩舎関係者の中にもファンが多いんですよ。
トレセンからは、車で30分ほど掛かりますけど、行くだけの価値は十分にあると思いますから、こちらに来た時には是非とも寄ってみてくださいね。
そして、私が「宴会資金を稼いでくれそう」と目を付けているのは、竹内正洋先生がヴィクトリアマイルに使うシンリョクカです。
千葉県出身の竹内先生は、「競馬ブック」などでお馴染みの記者、竹内康光さんの次男で、中学生の頃は乗り役になるのが夢で、「西山牧場の分場」(茨城県稲敷郡阿見町)でアルバイトをしていたんですよ。
でも、体が大きくなってしまったので、乗り役になることを諦めて、青森県の十和田市に校舎がある北里大学の獣医学部を卒業した後、2006年に競馬学校の厩務員課程に入って、その年の10月から国枝栄厩舎で厩務員をやって、11月から矢野照正厩舎で調教助手をやっていました。
それから、ずっと矢野厩舎で経験を積んでいましたけど、矢野先生が2014年の2月に定年で引退したので、奥村武厩舎に移ると、その年の12月に調教師の試験に受かって、2015年の3月に自分の厩舎を開業しています。
初めの年は、「5勝・獲得賞金8981万円」という成績でしたけど、その後の5年間は、
2016年→10勝・獲得賞金1億7654万円
2017年→12勝・獲得賞金1億9129万円
2018年→10勝・獲得賞金1億8656万円
2019年→11勝・獲得賞金1億8154万円
2020年→22勝・獲得賞金3億2556万円
という形で順調に実績を積み重ねていました。
2021年は、「13勝・獲得賞金2億2310万円」という成績で、前の年を大きく下回ってしまいましたけど、その後の2年は、
2022年→21勝・獲得賞金3億5556万円
2023年→22勝・獲得賞金3億7774万円
という成績を残して、巻き返しに成功していましたし、去年は、シンリョクカを使った新潟記念で「初の重賞勝ち」を飾るなど、開業してから一番多い23勝を上げて、稼いだ賞金も「4億2531万円」というキャリアハイの数字だったんですよ。
でも…

発信者:馬主情報部・馬主秘書I
掲載日:2025/05/13 (火) 15:08
対象レース:2025/05/17(土)新潟11R・新潟大賞典
見出し:「家庭教師のトライ」の創業者です
掲載日:2025/05/13 (火) 15:08
対象レース:2025/05/17(土)新潟11R・新潟大賞典
見出し:「家庭教師のトライ」の創業者です

皆さまお元気ですか。
今回は、平田修オーナーが新潟大賞典に登録している、ボーンディスウェイについて報告させていただきます。
皆さまもよくご存知の通り、平田修オーナーは、「アルプスの少女ハイジ」のテレビCMなどでよく目にする、「家庭教師のトライ」で有名な「株式会社トライグループ」(東京都千代田区飯田橋)の創業者です。
立教大学の経済学部を卒業後、学習塾を個人経営していた平田オーナーは、1987年の1月、「富山大学トライ」というサークルを設立し、家庭教師の派遣事業を開始しました。
その後は、
1990年4月→「株式会社トライグループ」として法人化
1999年2月→全国47都道府県に拠点を展開
2000年4月→個別指導塾を運営する事業を開始
といった形で順調に事業を拡大しており、2005年の4月、平田オーナーの奥様であり、元女優の二谷友里恵さんに代表取締役社長の座を譲っております。
そして現在は、全国に約1100ヶ所の拠点を構え、登録教師数は33万人を記録するほどの大企業に成長しておりますので、一代でこの礎を築いた平田オーナーのことは、誰もが「非常に優秀な経営者」と認めているのでしょう。
馬主としての平田オーナーは、2003年にJRAで馬を走らせ始め、これまでに60頭以上を所有しており、現在は、「新潟馬主協会」の相談役を務めております。
2019年のオーナーは、5勝を上げ、「7081万円」の賞金を獲得しておりました。
その後の3年間は、
2020年→2勝・獲得賞金5751万円
2021年→4勝・獲得賞金6242万円
2022年→1勝・獲得賞金4009万円
という形で数字が伸び悩んでおりましたが、一昨年は、特別レースを3勝するなど、5勝を上げ、獲得賞金は「1億1195万円」と、前年を大きく上回り、巻き返しに成功しております。
更に、昨年も好調が続いており、キャリアハイとなる10勝を上げ、獲得賞金が「1億7057万円」と、こちらもキャリアハイとなっておりました。
ただ…
今回は、平田修オーナーが新潟大賞典に登録している、ボーンディスウェイについて報告させていただきます。
皆さまもよくご存知の通り、平田修オーナーは、「アルプスの少女ハイジ」のテレビCMなどでよく目にする、「家庭教師のトライ」で有名な「株式会社トライグループ」(東京都千代田区飯田橋)の創業者です。
立教大学の経済学部を卒業後、学習塾を個人経営していた平田オーナーは、1987年の1月、「富山大学トライ」というサークルを設立し、家庭教師の派遣事業を開始しました。
その後は、
1990年4月→「株式会社トライグループ」として法人化
1999年2月→全国47都道府県に拠点を展開
2000年4月→個別指導塾を運営する事業を開始
といった形で順調に事業を拡大しており、2005年の4月、平田オーナーの奥様であり、元女優の二谷友里恵さんに代表取締役社長の座を譲っております。
そして現在は、全国に約1100ヶ所の拠点を構え、登録教師数は33万人を記録するほどの大企業に成長しておりますので、一代でこの礎を築いた平田オーナーのことは、誰もが「非常に優秀な経営者」と認めているのでしょう。
馬主としての平田オーナーは、2003年にJRAで馬を走らせ始め、これまでに60頭以上を所有しており、現在は、「新潟馬主協会」の相談役を務めております。
2019年のオーナーは、5勝を上げ、「7081万円」の賞金を獲得しておりました。
その後の3年間は、
2020年→2勝・獲得賞金5751万円
2021年→4勝・獲得賞金6242万円
2022年→1勝・獲得賞金4009万円
という形で数字が伸び悩んでおりましたが、一昨年は、特別レースを3勝するなど、5勝を上げ、獲得賞金は「1億1195万円」と、前年を大きく上回り、巻き返しに成功しております。
更に、昨年も好調が続いており、キャリアハイとなる10勝を上げ、獲得賞金が「1億7057万円」と、こちらもキャリアハイとなっておりました。
ただ…

発信者:馬主情報部・馬主S
掲載日:2025/05/13 (火) 12:45
対象レース:2025/05/18(日)東京11R・ヴィクトリアマイル
見出し:代表はNHKのワシントン支局長を務めておりました
掲載日:2025/05/13 (火) 12:45
対象レース:2025/05/18(日)東京11R・ヴィクトリアマイル
見出し:代表はNHKのワシントン支局長を務めておりました

本日、東京株式市場の日経平均株価は、少し前に私が確認したところ、前日比652円60銭高の3万8296円86銭となっておりました。
銘柄別では、「日産自動車」、「楽天銀行」、「ティラド」、「クレハ」などが積極的に買われており、今後、どのような動きを見せるのか、市場の動向を慎重に見極めなければなりません。
そしてここから本題に入りますが、私は現在、一口馬主クラブの「キャロットファーム」がヴィクトリアマイルに登録している、ラヴェルに注目しております。
「キャロットファーム」の愛馬会法人・「キャロットクラブ」の代表を、2008年から務めている手嶋龍一氏は、北海道芦別市の出身であり、岩見沢東高校と慶応大学の経済学部を卒業してからNHKに入局し、1997年からはそのワシントン支局長を務め、2001年にアメリカで起きた「9・11同時多発テロ事件」の際には、11日間に渡り「24時間中継」を担当しておりました。
2005年にNHKを退局した後は、外交ジャーナリストとして活動し、2006年に出版した「ウルトラ・ダラー」(新潮社)が33万部のベストセラーになるなど、作家としても高い評価を受けており、少し前までは、経済情報誌の「フォーブス・ジャパン」に於いて、2021年の2月に出版した「鳴かずのカッコウ」(小学館)の続編となる「チャイナ・トリガー」を連載していた上、2022年の7月27日(水)には、「ウルトラ・ダラー」と「スギハラ・サバイバル」(小学館)の続編となる、「武漢コンフィデンシャル」(小学館)という小説を出版しており、昨年の4月10日(水)には、「イスラエル戦争の嘘」(中公新書ラレク)という新たなノンフィクション作品を出版しております。
更に、昨年の8月10日(土)には、「公安調査秘録」(中央公論新社)という新たなノンフィクション作品の販売が開始されました。
これまで、他の所属員達も記していることですが、手嶋氏の執筆場所は、同氏が、「永遠の親友」と語る吉田勝己オーナーが代表を務めている「ノーザンファーム」の中にあり、「千歳空港から僅か15分ほど」という立地や、牧場の景色を見てリフレッシュできる環境を、手嶋氏はとても気に入っているとのことであり、素晴らしい執筆場所を用意してくれた勝己オーナーに、深く感謝しているそうです。
また、手嶋氏は、「静岡新聞」と「北國新聞」にコラムを掲載している上、「情報ライブ・ミヤネ屋」、「シューイチ」といったテレビ番組にコメンテーターとして出演するなど、メディアの世界でも活躍しており、最近は、ただいま名前を挙げた「シューイチ」や、ラジオ番組の「ニュースサピエンス」などに於いて、ウクライナ情勢の解説をする機会が増えております。
「キャロットファーム」に於いて、過去の代表的な存在としては、
2007年の阪神ジュベナイルFと2008年のオークスなどを制したトールポピー
2013年の菊花賞と2014年のジャパンCなどを制したエピファネイア
2015年のエリザベス女王杯と2016年の宝塚記念をなど制したマリアライト
2017年のダービーと2018年の天皇賞・秋などを制したレイデオロ
2018年のエリザベス女王杯と2019年の宝塚記念と有馬記念などを制したリスグラシュー
2019年のジャパンダートダービーとチャンピオンズCなどを制したクリソベリル
2021年の皐月賞と天皇賞・秋と有馬記念を制したエフフォーリア
といった名前が挙げられるでしょう。
2016年の「キャロットファーム」は、シンハライトでオークスを、マリアライトで宝塚記念を制するなど、「127勝・獲得賞金31億8985万円」という成績を残し、「馬主リーディング1位」に輝いておりました。
更にその後も、
2017年→106勝・獲得賞金26億2116万円(馬主リーディング2位)
2018年→117勝・獲得賞金26億8078万円(同3位)
2019年→126勝・獲得賞金34億3815万円(同2位)
2020年→118勝・獲得賞金24億4179万円(同3位)
2021年→111勝・獲得賞金34億0179万円(同2位)
2022年→94勝・獲得賞金26億6432万円(同3位)
2023年→130勝・獲得賞金35億4720万円(同2位)
2024年→115勝・獲得賞金29億1559万円(同2位)
という好成績を残しており、特に昨年は、ダービーを制したタスティエーラ、菊花賞を制したドゥレッツァ、マイルCSを制したナミュールなどの活躍により、過去最高の成績を記録していたものの、「馬主リーディング1位への返り咲き」は果たせておりません。
そして今年は…
銘柄別では、「日産自動車」、「楽天銀行」、「ティラド」、「クレハ」などが積極的に買われており、今後、どのような動きを見せるのか、市場の動向を慎重に見極めなければなりません。
そしてここから本題に入りますが、私は現在、一口馬主クラブの「キャロットファーム」がヴィクトリアマイルに登録している、ラヴェルに注目しております。
「キャロットファーム」の愛馬会法人・「キャロットクラブ」の代表を、2008年から務めている手嶋龍一氏は、北海道芦別市の出身であり、岩見沢東高校と慶応大学の経済学部を卒業してからNHKに入局し、1997年からはそのワシントン支局長を務め、2001年にアメリカで起きた「9・11同時多発テロ事件」の際には、11日間に渡り「24時間中継」を担当しておりました。
2005年にNHKを退局した後は、外交ジャーナリストとして活動し、2006年に出版した「ウルトラ・ダラー」(新潮社)が33万部のベストセラーになるなど、作家としても高い評価を受けており、少し前までは、経済情報誌の「フォーブス・ジャパン」に於いて、2021年の2月に出版した「鳴かずのカッコウ」(小学館)の続編となる「チャイナ・トリガー」を連載していた上、2022年の7月27日(水)には、「ウルトラ・ダラー」と「スギハラ・サバイバル」(小学館)の続編となる、「武漢コンフィデンシャル」(小学館)という小説を出版しており、昨年の4月10日(水)には、「イスラエル戦争の嘘」(中公新書ラレク)という新たなノンフィクション作品を出版しております。
更に、昨年の8月10日(土)には、「公安調査秘録」(中央公論新社)という新たなノンフィクション作品の販売が開始されました。
これまで、他の所属員達も記していることですが、手嶋氏の執筆場所は、同氏が、「永遠の親友」と語る吉田勝己オーナーが代表を務めている「ノーザンファーム」の中にあり、「千歳空港から僅か15分ほど」という立地や、牧場の景色を見てリフレッシュできる環境を、手嶋氏はとても気に入っているとのことであり、素晴らしい執筆場所を用意してくれた勝己オーナーに、深く感謝しているそうです。
また、手嶋氏は、「静岡新聞」と「北國新聞」にコラムを掲載している上、「情報ライブ・ミヤネ屋」、「シューイチ」といったテレビ番組にコメンテーターとして出演するなど、メディアの世界でも活躍しており、最近は、ただいま名前を挙げた「シューイチ」や、ラジオ番組の「ニュースサピエンス」などに於いて、ウクライナ情勢の解説をする機会が増えております。
「キャロットファーム」に於いて、過去の代表的な存在としては、
2007年の阪神ジュベナイルFと2008年のオークスなどを制したトールポピー
2013年の菊花賞と2014年のジャパンCなどを制したエピファネイア
2015年のエリザベス女王杯と2016年の宝塚記念をなど制したマリアライト
2017年のダービーと2018年の天皇賞・秋などを制したレイデオロ
2018年のエリザベス女王杯と2019年の宝塚記念と有馬記念などを制したリスグラシュー
2019年のジャパンダートダービーとチャンピオンズCなどを制したクリソベリル
2021年の皐月賞と天皇賞・秋と有馬記念を制したエフフォーリア
といった名前が挙げられるでしょう。
2016年の「キャロットファーム」は、シンハライトでオークスを、マリアライトで宝塚記念を制するなど、「127勝・獲得賞金31億8985万円」という成績を残し、「馬主リーディング1位」に輝いておりました。
更にその後も、
2017年→106勝・獲得賞金26億2116万円(馬主リーディング2位)
2018年→117勝・獲得賞金26億8078万円(同3位)
2019年→126勝・獲得賞金34億3815万円(同2位)
2020年→118勝・獲得賞金24億4179万円(同3位)
2021年→111勝・獲得賞金34億0179万円(同2位)
2022年→94勝・獲得賞金26億6432万円(同3位)
2023年→130勝・獲得賞金35億4720万円(同2位)
2024年→115勝・獲得賞金29億1559万円(同2位)
という好成績を残しており、特に昨年は、ダービーを制したタスティエーラ、菊花賞を制したドゥレッツァ、マイルCSを制したナミュールなどの活躍により、過去最高の成績を記録していたものの、「馬主リーディング1位への返り咲き」は果たせておりません。
そして今年は…

発信者:馬主情報部・馬主秘書J
掲載日:2025/05/13 (火) 12:10
対象レース:2025/05/17(土)新潟11R・新潟大賞典
見出し:「自動車業界の超大物」と言えるでしょう
掲載日:2025/05/13 (火) 12:10
対象レース:2025/05/17(土)新潟11R・新潟大賞典
見出し:「自動車業界の超大物」と言えるでしょう

お疲れさまです。
この度、私が報告するのは、田畑利彦オーナーが新潟大賞典に登録している、グランドカリナンについてのことでございます。
皆さまもよくご存知の通り、田畑オーナーは、兵庫県神戸市に本社を構え、自動車関連の様々な事業を手掛けている、「GLION(ジーライオン)グループ」の創業者です。
1966年、兵庫県の篠山市(現在の丹波篠山市)で生まれた田畑オーナーは、三田学園高校を卒業した後、大阪学院大学の経済学部に通っておりましたが、お父様が経営していた会社が倒産してしまったことなどから、大学を中退し、20歳だった1986年、お母様と共に、「GLIONグループ」の起源となる「有限会社クインオート」を設立しました。
その後、同社は順調に規模を拡大しており、現在、「GLIONグループ」が傘下に収めている企業としては、
■輸入車ディーラー事業(フェラーリ、マセラティ、ランボルギーニ、ポルシェなどの直営正規ディーラーを運営)
「株式会社モトーレン阪神」、「株式会社アルコン」、「株式会社バロウ」など
■国産車ディーラー事業(日産、スズキ、三菱の直営正規ディーラーを運営)
「株式会社スズキ中兵庫販売」、「大阪中央スズキ販売株式会社」、「奈良日産自動車株式会社」など
■中古車小売事業
「株式会社クインオート」、「益田自動車工業株式会社」、「株式会社オートビレッジ」など
■自動車卸売事業
「株式会社クラモチオートサービス」など
■自動車部品販売事業
「株式会社オーエス技研」など
■レンタカー事業
「株式会社ジーライオンレンタリース」、「Gライオン・レントオール株式会社」など
といった名前が挙げられます。
更に同グループは、中国、韓国、ドイツ、ハワイ、ミャンマー、タイ、モンゴル、ベトナムなど、海外にも多くの事業拠点を構えておりますので、創業者として、「GLIONグループ」を大きく発展させた田畑オーナーは、「自動車業界の超大物」と言えるでしょう。
また、田畑オーナーは、一口馬主クラブ「ライオンレースホース」の愛馬会法人である、「サラブレッドクラブ・ライオン」の代表でもあります。
個人馬主としての田畑オーナーは、私が確認したところ、JRAで馬を走らせ始めたのが2008年でして、これまでに150頭以上を所有しており、その中の代表的な存在としては、2010年のファルコンSで2着に入ったトシギャングスターや、2019年に地方交流重賞のサマーチャンピオンを制したグランドボヌールなどが挙げられ、2017年は、「13勝・獲得賞金2億4108万円」というキャリアハイの成績を残しておりました。
一昨年までの5年間は、
2019年→9勝・獲得賞金1億3860万円
2020年→7勝・獲得賞金1億3080万円
2021年→4勝・獲得賞金8667万円
2022年→5勝・獲得賞金1億1743万円
2023年→8勝・獲得賞金1億6699万円
と記せば分かる通り、2017年の数字を下回っておりましたが、昨年は、7勝を上げ、獲得賞金が「1億7525万円」と、前年までを上回り、巻き返しに成功しております。
更に…
この度、私が報告するのは、田畑利彦オーナーが新潟大賞典に登録している、グランドカリナンについてのことでございます。
皆さまもよくご存知の通り、田畑オーナーは、兵庫県神戸市に本社を構え、自動車関連の様々な事業を手掛けている、「GLION(ジーライオン)グループ」の創業者です。
1966年、兵庫県の篠山市(現在の丹波篠山市)で生まれた田畑オーナーは、三田学園高校を卒業した後、大阪学院大学の経済学部に通っておりましたが、お父様が経営していた会社が倒産してしまったことなどから、大学を中退し、20歳だった1986年、お母様と共に、「GLIONグループ」の起源となる「有限会社クインオート」を設立しました。
その後、同社は順調に規模を拡大しており、現在、「GLIONグループ」が傘下に収めている企業としては、
■輸入車ディーラー事業(フェラーリ、マセラティ、ランボルギーニ、ポルシェなどの直営正規ディーラーを運営)
「株式会社モトーレン阪神」、「株式会社アルコン」、「株式会社バロウ」など
■国産車ディーラー事業(日産、スズキ、三菱の直営正規ディーラーを運営)
「株式会社スズキ中兵庫販売」、「大阪中央スズキ販売株式会社」、「奈良日産自動車株式会社」など
■中古車小売事業
「株式会社クインオート」、「益田自動車工業株式会社」、「株式会社オートビレッジ」など
■自動車卸売事業
「株式会社クラモチオートサービス」など
■自動車部品販売事業
「株式会社オーエス技研」など
■レンタカー事業
「株式会社ジーライオンレンタリース」、「Gライオン・レントオール株式会社」など
といった名前が挙げられます。
更に同グループは、中国、韓国、ドイツ、ハワイ、ミャンマー、タイ、モンゴル、ベトナムなど、海外にも多くの事業拠点を構えておりますので、創業者として、「GLIONグループ」を大きく発展させた田畑オーナーは、「自動車業界の超大物」と言えるでしょう。
また、田畑オーナーは、一口馬主クラブ「ライオンレースホース」の愛馬会法人である、「サラブレッドクラブ・ライオン」の代表でもあります。
個人馬主としての田畑オーナーは、私が確認したところ、JRAで馬を走らせ始めたのが2008年でして、これまでに150頭以上を所有しており、その中の代表的な存在としては、2010年のファルコンSで2着に入ったトシギャングスターや、2019年に地方交流重賞のサマーチャンピオンを制したグランドボヌールなどが挙げられ、2017年は、「13勝・獲得賞金2億4108万円」というキャリアハイの成績を残しておりました。
一昨年までの5年間は、
2019年→9勝・獲得賞金1億3860万円
2020年→7勝・獲得賞金1億3080万円
2021年→4勝・獲得賞金8667万円
2022年→5勝・獲得賞金1億1743万円
2023年→8勝・獲得賞金1億6699万円
と記せば分かる通り、2017年の数字を下回っておりましたが、昨年は、7勝を上げ、獲得賞金が「1億7525万円」と、前年までを上回り、巻き返しに成功しております。
更に…

発信者:馬主情報部・馬主秘書G
掲載日:2025/05/13 (火) 11:37
対象レース:2025/05/18(日)東京11R・ヴィクトリアマイル
見出し:中国の大連に自社工場を建設しております
掲載日:2025/05/13 (火) 11:37
対象レース:2025/05/18(日)東京11R・ヴィクトリアマイル
見出し:中国の大連に自社工場を建設しております

お疲れさまです。
今回、私がご報告させていただきますのは、幅田昌伸オーナーがヴィクトリアマイルに登録している、ワイドラトゥールのことでございます。
幅田オーナーは、京都府京都市の中京区に「京都本社」を、東京都の千代田区に「東京支社」を構え、インテリア関連事業や輸入食器の販売などを手掛けている、「株式会社さら」の代表取締役社長を少し前まで務めており、現在の主な肩書きは、関連会社である「株式会社エスコ」の代表取締役です。
ショールームや建築現場では、壁紙や床材などを決める時に、「サンプルブック」という特殊なカタログを用いるケースが多く、「株式会社さら」は、その「サンプルブック」で業界トップクラスのシェアを誇っております。
更に同社は、2000年2月、中国の大連に「大連エスコ」という自社工場を建設したのを皮切りに、2001年9月に「第2工場」を、2004年10月に「第3工場」を設けているように、順調に海外事業を拡大し、現在は、年間で約400万冊の「サンプルブック」を製造しており、2025年1月期に於けるグループ全体の売上高は、「約100億円」という素晴らしいものでした。
馬主としての幅田オーナーは、1999年からJRAで馬を走らせている、キャリアが25年以上のベテランでして、現在までに100頭以上を所有しております。
また、奥様の幅田京子オーナーも2008年にJRAの馬主資格を取得しており、代表的な存在としては、2014年の武蔵野Sを制したワイドバッハが挙げられるでしょう。
2015年の幅田昌伸オーナーは、7勝を上げ、その他にも、カジキがカペラSで2着に入るなど、「1億0851万円」の賞金を獲得しており、2019年は、ワイドファラオでニュージーランドTを制し、初めての重賞勝ちを飾り、同馬でユニコーンSも制するなど、7勝を上げ、「1億7433万円」の賞金を獲得しておりました。
そして2020年は、JRAに於いて8勝を上げ、「1億4656万円」の賞金を獲得していた上、ワイドファラオで1着賞金6000万円の地方交流G1・かしわ記念を制しております。
その後の2年間は、
2021年:1億3824万円
2022年:1億2156万円
と、獲得賞金が右肩下がりだったものの、一昨年は、9勝を上げ、獲得賞金は「1億6463万円」と、2022年を大きく上回っておりました。
更に、昨年も好調が続いており、ビックシーザーで京阪杯を制するなど、「14勝・獲得賞金3億4152万円」というキャリアハイの成績を残しております。
ただ…
今回、私がご報告させていただきますのは、幅田昌伸オーナーがヴィクトリアマイルに登録している、ワイドラトゥールのことでございます。
幅田オーナーは、京都府京都市の中京区に「京都本社」を、東京都の千代田区に「東京支社」を構え、インテリア関連事業や輸入食器の販売などを手掛けている、「株式会社さら」の代表取締役社長を少し前まで務めており、現在の主な肩書きは、関連会社である「株式会社エスコ」の代表取締役です。
ショールームや建築現場では、壁紙や床材などを決める時に、「サンプルブック」という特殊なカタログを用いるケースが多く、「株式会社さら」は、その「サンプルブック」で業界トップクラスのシェアを誇っております。
更に同社は、2000年2月、中国の大連に「大連エスコ」という自社工場を建設したのを皮切りに、2001年9月に「第2工場」を、2004年10月に「第3工場」を設けているように、順調に海外事業を拡大し、現在は、年間で約400万冊の「サンプルブック」を製造しており、2025年1月期に於けるグループ全体の売上高は、「約100億円」という素晴らしいものでした。
馬主としての幅田オーナーは、1999年からJRAで馬を走らせている、キャリアが25年以上のベテランでして、現在までに100頭以上を所有しております。
また、奥様の幅田京子オーナーも2008年にJRAの馬主資格を取得しており、代表的な存在としては、2014年の武蔵野Sを制したワイドバッハが挙げられるでしょう。
2015年の幅田昌伸オーナーは、7勝を上げ、その他にも、カジキがカペラSで2着に入るなど、「1億0851万円」の賞金を獲得しており、2019年は、ワイドファラオでニュージーランドTを制し、初めての重賞勝ちを飾り、同馬でユニコーンSも制するなど、7勝を上げ、「1億7433万円」の賞金を獲得しておりました。
そして2020年は、JRAに於いて8勝を上げ、「1億4656万円」の賞金を獲得していた上、ワイドファラオで1着賞金6000万円の地方交流G1・かしわ記念を制しております。
その後の2年間は、
2021年:1億3824万円
2022年:1億2156万円
と、獲得賞金が右肩下がりだったものの、一昨年は、9勝を上げ、獲得賞金は「1億6463万円」と、2022年を大きく上回っておりました。
更に、昨年も好調が続いており、ビックシーザーで京阪杯を制するなど、「14勝・獲得賞金3億4152万円」というキャリアハイの成績を残しております。
ただ…

発信者:馬主情報部・馬主H
掲載日:2025/05/12 (月) 17:53
対象レース:2025/05/17(土)新潟11R・新潟大賞典
見出し:イメージキャラクターに「ドラえもん」を起用していましたわね
掲載日:2025/05/12 (月) 17:53
対象レース:2025/05/17(土)新潟11R・新潟大賞典
見出し:イメージキャラクターに「ドラえもん」を起用していましたわね

皆さんごきげんよう。
今回は、寺田千代乃オーナーが新潟大賞典に登録している、マテンロウオリオンについての報告をしておきますわ。
皆さんもよくご存知の通り、寺田オーナーは、以前、「アートコーポレーション株式会社」の代表取締役社長を務めていましたけど、2019年の12月20日(金)に、オーナーのご長男で、副社長を務めていた寺田政登(まさと)氏が社長に就任したことにより、現在の役職は名誉会長ですわね。
1968年、「寺田運輸」として創業された同社は、1976年、社内に「アート引越センター事業部」を設置して、次の年にその事業部を「アート引越センター株式会社」として独立させていましたの。
それからは、「あなたの町の0123」という覚えやすいメロディが流れるテレビやラジオのCMや、イメージキャラクターに「ドラえもん」を起用するなどの広告戦略で、子供からお年寄りまで幅広い層に認知されるようになりましたわね。
1990年、「アートコーポレーション株式会社」に名称を変更した同社は、
■「アートバンライン株式会社」(大阪府大阪市)
主な事業は商業輸送
■「アートプランニング株式会社」(大阪府大阪市)
主な事業はマンションや戸建ての分譲
■「アートプラス株式会社」(大阪府大阪市)
主な事業は家電製品や輸入車の販売
■「アートチャイルドケア株式会社」(東京都品川区)
主な事業は保育施設の運営
といった系列企業を有していて、2022年の1月1日(土)には、1990年まで使用していた「アート引越センター株式会社」に社名を戻していますの。
そして2024年9月期の決算は、「連結売上高1762億4200万円」、「連結経常利益126億2700万円」という素晴らしい数字でしたし、現在は「アート引越センター株式会社」だけで約3600名の従業員を雇用していますので、同社を創業から一代で大きく成長させた寺田オーナーのことは、多くの方が、「尊敬すべき優秀な経営者」と認めているのでしょう。
また、2003年には、寺田オーナーの半生をモデルに、「おしどり夫婦が引越業で成功をつかむストーリー」を描いた、「あなたの人生お運びします」という、藤原紀香さんが主演のテレビドラマが、TBS系列で放送されていましたわね。
寺田オーナーが馬主になったのは、「マチカネ」の冠名でよく知られていた細川益男オーナー(故人)から京都競馬場に招待された時に、「試しにまず1頭持たれてみてはいかがですか。調教師もお世話します」と勧められたことがきっかけだったそうですわ。
馬主としての寺田オーナーは、私が確認したところ、1997年からJRAで馬を走らせていて、過去の代表的な存在としては、2007年のマーメイドSを制したディアチャンスや、2018年の京都牝馬Sと阪神牝馬SとターコイズSを制したミスパンテールなどが挙げられますわね。
2018年の寺田オーナーは、ミスパンテールの活躍などによって、「11勝・獲得賞金3億1734万円」という好成績を残していましたし、2019年も、リオンリオンで青葉賞とセントライト記念、マイスタイルで函館記念を制するなど、8勝を上げて、「2億8486万円」の賞金を獲得していましたの。
その後の2年間は、
2020年→7勝・獲得賞金9802万円
2021年→9勝・獲得賞金1億7098万円
という形で数字が伸び悩んでいましたけど、2022年は、マテンロウオリオンでシンザン記念を、マテンロウレオできさらぎ賞を制するなど、10勝を上げて、獲得賞金は「3億1190万円」と、前年を大きく上回っていましたし、一昨年は、過去最多の14勝を上げて、「3億3426万円」という獲得賞金もキャリアハイとなっていましたわ。
ただ、昨年は、マテンロウスカイで中山記念を制しましたけど、他の馬があまり活躍できなかったこともあって、最終的な成績が「10勝・獲得賞金2億3456万円」と、一昨年を下回ってしまいましたの。
もちろん、今年を迎えるにあたって…
今回は、寺田千代乃オーナーが新潟大賞典に登録している、マテンロウオリオンについての報告をしておきますわ。
皆さんもよくご存知の通り、寺田オーナーは、以前、「アートコーポレーション株式会社」の代表取締役社長を務めていましたけど、2019年の12月20日(金)に、オーナーのご長男で、副社長を務めていた寺田政登(まさと)氏が社長に就任したことにより、現在の役職は名誉会長ですわね。
1968年、「寺田運輸」として創業された同社は、1976年、社内に「アート引越センター事業部」を設置して、次の年にその事業部を「アート引越センター株式会社」として独立させていましたの。
それからは、「あなたの町の0123」という覚えやすいメロディが流れるテレビやラジオのCMや、イメージキャラクターに「ドラえもん」を起用するなどの広告戦略で、子供からお年寄りまで幅広い層に認知されるようになりましたわね。
1990年、「アートコーポレーション株式会社」に名称を変更した同社は、
■「アートバンライン株式会社」(大阪府大阪市)
主な事業は商業輸送
■「アートプランニング株式会社」(大阪府大阪市)
主な事業はマンションや戸建ての分譲
■「アートプラス株式会社」(大阪府大阪市)
主な事業は家電製品や輸入車の販売
■「アートチャイルドケア株式会社」(東京都品川区)
主な事業は保育施設の運営
といった系列企業を有していて、2022年の1月1日(土)には、1990年まで使用していた「アート引越センター株式会社」に社名を戻していますの。
そして2024年9月期の決算は、「連結売上高1762億4200万円」、「連結経常利益126億2700万円」という素晴らしい数字でしたし、現在は「アート引越センター株式会社」だけで約3600名の従業員を雇用していますので、同社を創業から一代で大きく成長させた寺田オーナーのことは、多くの方が、「尊敬すべき優秀な経営者」と認めているのでしょう。
また、2003年には、寺田オーナーの半生をモデルに、「おしどり夫婦が引越業で成功をつかむストーリー」を描いた、「あなたの人生お運びします」という、藤原紀香さんが主演のテレビドラマが、TBS系列で放送されていましたわね。
寺田オーナーが馬主になったのは、「マチカネ」の冠名でよく知られていた細川益男オーナー(故人)から京都競馬場に招待された時に、「試しにまず1頭持たれてみてはいかがですか。調教師もお世話します」と勧められたことがきっかけだったそうですわ。
馬主としての寺田オーナーは、私が確認したところ、1997年からJRAで馬を走らせていて、過去の代表的な存在としては、2007年のマーメイドSを制したディアチャンスや、2018年の京都牝馬Sと阪神牝馬SとターコイズSを制したミスパンテールなどが挙げられますわね。
2018年の寺田オーナーは、ミスパンテールの活躍などによって、「11勝・獲得賞金3億1734万円」という好成績を残していましたし、2019年も、リオンリオンで青葉賞とセントライト記念、マイスタイルで函館記念を制するなど、8勝を上げて、「2億8486万円」の賞金を獲得していましたの。
その後の2年間は、
2020年→7勝・獲得賞金9802万円
2021年→9勝・獲得賞金1億7098万円
という形で数字が伸び悩んでいましたけど、2022年は、マテンロウオリオンでシンザン記念を、マテンロウレオできさらぎ賞を制するなど、10勝を上げて、獲得賞金は「3億1190万円」と、前年を大きく上回っていましたし、一昨年は、過去最多の14勝を上げて、「3億3426万円」という獲得賞金もキャリアハイとなっていましたわ。
ただ、昨年は、マテンロウスカイで中山記念を制しましたけど、他の馬があまり活躍できなかったこともあって、最終的な成績が「10勝・獲得賞金2億3456万円」と、一昨年を下回ってしまいましたの。
もちろん、今年を迎えるにあたって…

発信者:調教師情報部・栗東記者E
掲載日:2025/05/10 (土) 18:49
対象レース:2025/05/11(日)東京11R・NHKマイルC
見出し:「ビッグレッドファーム」で働いとりました
掲載日:2025/05/10 (土) 18:49
対象レース:2025/05/11(日)東京11R・NHKマイルC
見出し:「ビッグレッドファーム」で働いとりました

お疲れさんです。
今回は、奥村豊先生の厩舎がNHKマイルCに使う、ランスオブカオスについての報告をしときます。
奥村先生は、トレセンがある滋賀県栗東市の出身なんやけど、競馬とは縁のない家庭で育っとって、乗馬をやっとったのがきっかけで、馬に関わる仕事をしようと決めて、2001年から「ビッグレッドファーム」(本部の所在地:北海道新冠郡新冠町字明和120-4)で働いとりました。
そこで馬のことを勉強した後、2003年の4月に競馬学校の厩務員課程に入って、その年の7月からは、五十嵐忠男厩舎で厩務員をやって、2004年の2月からは調教助手をやって、2006年の4月からは、藤岡健一厩舎で調教助手をやっとったんですわ。
五十嵐忠男厩舎は、2005年の阪神ジュベナイルFを勝ったテイエムプリキュアを管理しとったことでよう知られとるし、藤岡健一厩舎は、2016年の高松宮記念を勝ったビッグアーサーや、一昨年の大阪杯を勝ったジャックドールなどでよう知られとりますな。
奥村先生は、5回目の挑戦やった2013年の12月に、めでたく調教師の試験に受かって、2015年の3月に厩舎を開業しとります。
先生と同じ年に受かった調教師は、池添学先生、奥村武先生、武井亮先生、西村真幸先生、松下武士先生がいますな。
最初の年に、「9勝・獲得賞金1億1363万円」っちゅう成績を残しとった奥村先生は、その後も、
2016年→18勝・獲得賞金2億1141万円
2017年→22勝・獲得賞金3億3143万円
2018年→18勝・獲得賞金3億6671万円
2019年→24勝・獲得賞金3億8013万円
2020年→21勝・獲得賞金3億6061万円
2021年→25勝・獲得賞金4億6266万円
2022年→32勝・獲得賞金5億4749万円
っちゅう形で順調に実績を積み重ねとったし、特に2022年は、ピースオブエイトで毎日杯を勝つなど、勝ち星と賞金のどっちも開業してから一番の数字やったんですわ。
ただ、一昨年は、テーオーソクラテスで小倉サマージャンプを勝ったんやけど、他の馬があまり活躍できんかったこともあって、「24勝・獲得賞金4億8720万円」っちゅう成績で、2022年を下回ってしもうたし、去年は、全部で27勝を上げたんやけど、重賞で…
今回は、奥村豊先生の厩舎がNHKマイルCに使う、ランスオブカオスについての報告をしときます。
奥村先生は、トレセンがある滋賀県栗東市の出身なんやけど、競馬とは縁のない家庭で育っとって、乗馬をやっとったのがきっかけで、馬に関わる仕事をしようと決めて、2001年から「ビッグレッドファーム」(本部の所在地:北海道新冠郡新冠町字明和120-4)で働いとりました。
そこで馬のことを勉強した後、2003年の4月に競馬学校の厩務員課程に入って、その年の7月からは、五十嵐忠男厩舎で厩務員をやって、2004年の2月からは調教助手をやって、2006年の4月からは、藤岡健一厩舎で調教助手をやっとったんですわ。
五十嵐忠男厩舎は、2005年の阪神ジュベナイルFを勝ったテイエムプリキュアを管理しとったことでよう知られとるし、藤岡健一厩舎は、2016年の高松宮記念を勝ったビッグアーサーや、一昨年の大阪杯を勝ったジャックドールなどでよう知られとりますな。
奥村先生は、5回目の挑戦やった2013年の12月に、めでたく調教師の試験に受かって、2015年の3月に厩舎を開業しとります。
先生と同じ年に受かった調教師は、池添学先生、奥村武先生、武井亮先生、西村真幸先生、松下武士先生がいますな。
最初の年に、「9勝・獲得賞金1億1363万円」っちゅう成績を残しとった奥村先生は、その後も、
2016年→18勝・獲得賞金2億1141万円
2017年→22勝・獲得賞金3億3143万円
2018年→18勝・獲得賞金3億6671万円
2019年→24勝・獲得賞金3億8013万円
2020年→21勝・獲得賞金3億6061万円
2021年→25勝・獲得賞金4億6266万円
2022年→32勝・獲得賞金5億4749万円
っちゅう形で順調に実績を積み重ねとったし、特に2022年は、ピースオブエイトで毎日杯を勝つなど、勝ち星と賞金のどっちも開業してから一番の数字やったんですわ。
ただ、一昨年は、テーオーソクラテスで小倉サマージャンプを勝ったんやけど、他の馬があまり活躍できんかったこともあって、「24勝・獲得賞金4億8720万円」っちゅう成績で、2022年を下回ってしもうたし、去年は、全部で27勝を上げたんやけど、重賞で…

発信者:馬主情報部・馬主秘書I
掲載日:2025/05/10 (土) 17:32
対象レース:2025/05/11(日)新潟11R・谷川岳S
見出し:2017年に栃木県知事から表彰された理由は
掲載日:2025/05/10 (土) 17:32
対象レース:2025/05/11(日)新潟11R・谷川岳S
見出し:2017年に栃木県知事から表彰された理由は

皆さまお元気ですか。
今回は、谷川岳Sにエコロブルームを出走させる、原村正紀オーナーについて報告させていただきます。
原村オーナーの本業は、栃木県の真岡市に本社を構え、防腐剤や合成着色料などを全く使用せず、天然成分のみを使用した化粧品や健康食品などの開発や販売などを手掛けている、「株式会社エコロ・インターナショナル」の代表取締役社長です。
2000年に設立された同社は、一つでシャンプーやリンスや洗顔ソープやボディソープとして使える「マリンピュアクリスタル」が、累計販売数300万本超というロングセラーを記録しており、その他にも、世界中の優れた製品が選出される「モンドセレクション」の金賞を受賞した、免疫力を向上させる「リーファイバーGOLD」というサプリメントなど、優れた商品を数多く開発しております。
また、同社は社会貢献活動にも積極的に取り組んでおり、海外では、ベトナムに小学校を設立し、毎年、カンボジアの村に井戸を建築しており、国内では、本社を構えている真岡市の小学校と中学校と高校に、それぞれ100万円相当の寄贈などを行っており、その貢献が認められ、2017年に栃木県知事から表彰されておりました。
その他にも、経営者や起業を考えている方に向けて、講師として人材育成のセミナーを行っており、参加者はこれまでに1万人を超えるなど、様々な方面で活躍している原村オーナーは、周囲から、「大いに尊敬すべき経営者」と認識されている筈です。
馬主としての原村オーナーは、2017年からJRAで馬を走らせており、現在は、「東京馬主協会」の理事を務めております。
初めの年は、出走させた頭数が少なかったこともあり、「6戦0勝・獲得賞金0円」という成績に終わっておりましたが、昨年までの7年間は、
2018年→1勝・獲得賞金1160万円
2019年→3勝・獲得賞金2465万円
2020年→3勝・獲得賞金5352万円
2021年→5勝・獲得賞金1億0224万円
2022年→11勝・獲得賞金1億3635万円
2023年→16勝・獲得賞金2億7273万円
2024年→16勝・獲得賞金4億4052万円
と記せば分かる通り、「完全に右肩上がり」となっており、一昨年は、エコロデュエルで京都ジャンプSを制し、「初の重賞勝ち」を飾っていた上、昨年は、エコロブルームでニュージーランドTを制するなど、獲得賞金がキャリアハイの数字となっておりました。
そして、今年も好調が続いており、エコロデュエルで中山グランドジャンプを制し、「初のGI勝ち」を飾るなど、先週までに9勝を上げ、獲得賞金が「2億4138万円」と、既に昨年の5割以上となっておりますので、現在の原村オーナーは、「この勢いを止めたくない」と考えていることでしょう。
また、原村オーナーは…
今回は、谷川岳Sにエコロブルームを出走させる、原村正紀オーナーについて報告させていただきます。
原村オーナーの本業は、栃木県の真岡市に本社を構え、防腐剤や合成着色料などを全く使用せず、天然成分のみを使用した化粧品や健康食品などの開発や販売などを手掛けている、「株式会社エコロ・インターナショナル」の代表取締役社長です。
2000年に設立された同社は、一つでシャンプーやリンスや洗顔ソープやボディソープとして使える「マリンピュアクリスタル」が、累計販売数300万本超というロングセラーを記録しており、その他にも、世界中の優れた製品が選出される「モンドセレクション」の金賞を受賞した、免疫力を向上させる「リーファイバーGOLD」というサプリメントなど、優れた商品を数多く開発しております。
また、同社は社会貢献活動にも積極的に取り組んでおり、海外では、ベトナムに小学校を設立し、毎年、カンボジアの村に井戸を建築しており、国内では、本社を構えている真岡市の小学校と中学校と高校に、それぞれ100万円相当の寄贈などを行っており、その貢献が認められ、2017年に栃木県知事から表彰されておりました。
その他にも、経営者や起業を考えている方に向けて、講師として人材育成のセミナーを行っており、参加者はこれまでに1万人を超えるなど、様々な方面で活躍している原村オーナーは、周囲から、「大いに尊敬すべき経営者」と認識されている筈です。
馬主としての原村オーナーは、2017年からJRAで馬を走らせており、現在は、「東京馬主協会」の理事を務めております。
初めの年は、出走させた頭数が少なかったこともあり、「6戦0勝・獲得賞金0円」という成績に終わっておりましたが、昨年までの7年間は、
2018年→1勝・獲得賞金1160万円
2019年→3勝・獲得賞金2465万円
2020年→3勝・獲得賞金5352万円
2021年→5勝・獲得賞金1億0224万円
2022年→11勝・獲得賞金1億3635万円
2023年→16勝・獲得賞金2億7273万円
2024年→16勝・獲得賞金4億4052万円
と記せば分かる通り、「完全に右肩上がり」となっており、一昨年は、エコロデュエルで京都ジャンプSを制し、「初の重賞勝ち」を飾っていた上、昨年は、エコロブルームでニュージーランドTを制するなど、獲得賞金がキャリアハイの数字となっておりました。
そして、今年も好調が続いており、エコロデュエルで中山グランドジャンプを制し、「初のGI勝ち」を飾るなど、先週までに9勝を上げ、獲得賞金が「2億4138万円」と、既に昨年の5割以上となっておりますので、現在の原村オーナーは、「この勢いを止めたくない」と考えていることでしょう。
また、原村オーナーは…

発信者:調教師情報部・元調教師T
掲載日:2025/05/10 (土) 16:54
対象レース:2025/05/11(日)京都11R・平城京S
見出し:去年までの3年間は伸び悩んどったんやけど
掲載日:2025/05/10 (土) 16:54
対象レース:2025/05/11(日)京都11R・平城京S
見出し:去年までの3年間は伸び悩んどったんやけど

最近、ワシが楽しみにしとるんは、平日の11時から時代劇専門チャンネルで放送されとる、「名奉行・遠山の金さん」なんですわ。
誰でもよう知っとる通り、これは、主人公で、北町奉行をやっとる遠山金四郎が悪人を懲らしめる時代劇で、主演の松方弘樹さんが、悪人に桜吹雪の入れ墨を見せて言う、「この桜吹雪が目に入らねぇか!」っちゅう決めゼリフがホンマにカッコエエんや。
で、ワシが平城京Sで期待しとるんは、松下武士君の厩舎が使うジューンアオニヨシなんですわ。
大阪出身の松下君は、2003年の7月に競馬学校の厩務員課程に入って、次の年の1月から安田伊佐夫厩舎で厩務員をやって、2月からは調教助手をやって、2008年のジャパンCダートで2着に入ったメイショウトウコンなどを担当しとりましたな。
その後は、武田博厩舎と清水久詞厩舎で調教助手をやって、2013年に32歳の若さで調教師の試験に受かっとります。
そんで松下君は、2015年の3月に厩舎を開業するまでの間、矢作芳人厩舎で技術調教師をやって、矢作君と一緒に、「キーンランド・セプテンバーセール」に行って馬の見方を教わったり、実際に厩舎をどうやって回したらエエんかなどを教わっとったんですわ。
ちなみに矢作君は、松下君の調教師試験に向けて、面接の練習を手伝っとったそうで、松下君はそのことを今でも感謝しとるし、「矢作先生を目標に頑張りたい」と話しとりましたな。
開業した2015年の松下君は、小野幸治厩舎から引き継いだオースミムーンで6月の東京ジャンプSを勝って、早くも「初めての重賞勝ち」を飾っとったし、9月にもこの馬で阪神ジャンプSを勝つなど、暮れまでに「14勝・獲得賞金2億4965万円」っちゅう成績を残しとって、2016年は、「27勝・獲得賞金3億7711万円」と、一気に数字を伸ばしとったんですわ。
それに、2021年までの5年間も、
2017年→16勝・獲得賞金3億6178万円
2018年→22勝・獲得賞金3億7402万円
2019年→20勝・獲得賞金5億0551万円
2020年→22勝・獲得賞金4億8365万円
2021年→21勝・獲得賞金5億8492万円
っちゅう安定した成績を残しとって、特に2019年は、レシステンシアを使った阪神ジュベナイルFで初めてのGI勝ちを飾っとったし、2021年は、阪急杯とセントウルSを勝ったレシステンシアや、中日新聞杯を勝ったショウナンバルディなどの活躍で、開業してから一番の賞金を稼いどりました。
ただ、去年までの3年間は、
2022年→19勝・獲得賞金4億1209万円
2023年→25勝・獲得賞金3億5793万円
2024年→23勝・獲得賞金4億0804万円
っちゅう形で数字が伸び悩んどったから、今年を迎えるにあたって、松下君は巻き返しに燃えとったんやろうな。
実際、今年は、ショウナンザナドゥで…
誰でもよう知っとる通り、これは、主人公で、北町奉行をやっとる遠山金四郎が悪人を懲らしめる時代劇で、主演の松方弘樹さんが、悪人に桜吹雪の入れ墨を見せて言う、「この桜吹雪が目に入らねぇか!」っちゅう決めゼリフがホンマにカッコエエんや。
で、ワシが平城京Sで期待しとるんは、松下武士君の厩舎が使うジューンアオニヨシなんですわ。
大阪出身の松下君は、2003年の7月に競馬学校の厩務員課程に入って、次の年の1月から安田伊佐夫厩舎で厩務員をやって、2月からは調教助手をやって、2008年のジャパンCダートで2着に入ったメイショウトウコンなどを担当しとりましたな。
その後は、武田博厩舎と清水久詞厩舎で調教助手をやって、2013年に32歳の若さで調教師の試験に受かっとります。
そんで松下君は、2015年の3月に厩舎を開業するまでの間、矢作芳人厩舎で技術調教師をやって、矢作君と一緒に、「キーンランド・セプテンバーセール」に行って馬の見方を教わったり、実際に厩舎をどうやって回したらエエんかなどを教わっとったんですわ。
ちなみに矢作君は、松下君の調教師試験に向けて、面接の練習を手伝っとったそうで、松下君はそのことを今でも感謝しとるし、「矢作先生を目標に頑張りたい」と話しとりましたな。
開業した2015年の松下君は、小野幸治厩舎から引き継いだオースミムーンで6月の東京ジャンプSを勝って、早くも「初めての重賞勝ち」を飾っとったし、9月にもこの馬で阪神ジャンプSを勝つなど、暮れまでに「14勝・獲得賞金2億4965万円」っちゅう成績を残しとって、2016年は、「27勝・獲得賞金3億7711万円」と、一気に数字を伸ばしとったんですわ。
それに、2021年までの5年間も、
2017年→16勝・獲得賞金3億6178万円
2018年→22勝・獲得賞金3億7402万円
2019年→20勝・獲得賞金5億0551万円
2020年→22勝・獲得賞金4億8365万円
2021年→21勝・獲得賞金5億8492万円
っちゅう安定した成績を残しとって、特に2019年は、レシステンシアを使った阪神ジュベナイルFで初めてのGI勝ちを飾っとったし、2021年は、阪急杯とセントウルSを勝ったレシステンシアや、中日新聞杯を勝ったショウナンバルディなどの活躍で、開業してから一番の賞金を稼いどりました。
ただ、去年までの3年間は、
2022年→19勝・獲得賞金4億1209万円
2023年→25勝・獲得賞金3億5793万円
2024年→23勝・獲得賞金4億0804万円
っちゅう形で数字が伸び悩んどったから、今年を迎えるにあたって、松下君は巻き返しに燃えとったんやろうな。
実際、今年は、ショウナンザナドゥで…

発信者:調教師情報部・栗東記者F
掲載日:2025/05/09 (金) 18:26
対象レース:2025/05/10(土)京都11R・京都新聞杯
見出し:次男が地方の園田競馬で乗り役をやっとるんですわ
掲載日:2025/05/09 (金) 18:26
対象レース:2025/05/10(土)京都11R・京都新聞杯
見出し:次男が地方の園田競馬で乗り役をやっとるんですわ

まいど。
今週の京都新聞杯では、笹田和秀先生が使うトッピボーンが気になっとります。
広島県福山市出身の笹田先生は、親父さんが福山競馬(2013年に廃止)の馬主さんで、盈進(えいしん)高校でサッカーをやっとった時は、「広島県選抜」に選ばれたそうですな。
その後、拓殖大学の政経学部に進んで、厩務員と結婚しとった従姉(いとこ)に勧められたのがきっかけで、競馬の世界で働くことを決めて、実際、大学を卒業した後は、1980年から従姉の旦那さんが働いとった島崎宏厩舎で厩務員をやって、1981年から調教助手をやっとりました。
1983年に笹田先生は、伊藤雄二さんの娘さんで、JRAで初めて女性の調教助手になった淑(よし)さんと結婚して、それとほぼ同じ頃に、伊藤雄二厩舎の所属になったんですわ。
それからは、ウイニングチケットや、エアグルーヴや、ファインモーションや、エアメサイアなどの調教を担当しとって、「伊藤先生の右腕」と呼ばれとりましたな。
そうそう、笹田先生の次男の知宏君は、2006年にニュージーランドで乗り役としてデビューしとって、2010年にイタリアで9ヶ月くらいレースに乗ってから日本に帰ってきて、2011年の10月から、地方の園田競馬で乗り役をやっとります。
1999年の11月には、笹田先生の母校、拓殖大学の政経学部が創立50周年を迎えて、その記念に開かれた講演会に呼ばれとりましたんで、きっと先生は、「自分の仕事が母校に認められて嬉しい」と思ったんでしょうな。
そんで、2007年の2月に伊藤雄二さんが定年で調教師を引退した後は、梅田智之厩舎に移って、次の年に調教師の試験に受かっとりました。
厩舎を開業したんが2009年の3月で、その年は、「10勝・獲得賞金1億4986万円」っちゅう成績やったけど、2年目は21勝と一気に勝ち星を伸ばしとって、3年目やった2011年は、レディアルバローザを使った中山牝馬Sで初めて重賞を勝つと、エリンコートを使ったオークスで初めてのGI勝ちを飾っとったし、2014年には27勝を上げて、今までで一番多い「5億0165万円」の賞金を稼いどったんや。
ただ、その後は伸び悩んどって、去年までの5年間も、
2020年→19勝・獲得賞金3億4496万円
2021年→10勝・獲得賞金2億9868万円
2022年→15勝・獲得賞金2億9241万円
2023年→10勝・獲得賞金2億4480万円
2024年→8勝・獲得賞金1億9015万円
っちゅう物足りない数字やったんですわ。
せやから…
今週の京都新聞杯では、笹田和秀先生が使うトッピボーンが気になっとります。
広島県福山市出身の笹田先生は、親父さんが福山競馬(2013年に廃止)の馬主さんで、盈進(えいしん)高校でサッカーをやっとった時は、「広島県選抜」に選ばれたそうですな。
その後、拓殖大学の政経学部に進んで、厩務員と結婚しとった従姉(いとこ)に勧められたのがきっかけで、競馬の世界で働くことを決めて、実際、大学を卒業した後は、1980年から従姉の旦那さんが働いとった島崎宏厩舎で厩務員をやって、1981年から調教助手をやっとりました。
1983年に笹田先生は、伊藤雄二さんの娘さんで、JRAで初めて女性の調教助手になった淑(よし)さんと結婚して、それとほぼ同じ頃に、伊藤雄二厩舎の所属になったんですわ。
それからは、ウイニングチケットや、エアグルーヴや、ファインモーションや、エアメサイアなどの調教を担当しとって、「伊藤先生の右腕」と呼ばれとりましたな。
そうそう、笹田先生の次男の知宏君は、2006年にニュージーランドで乗り役としてデビューしとって、2010年にイタリアで9ヶ月くらいレースに乗ってから日本に帰ってきて、2011年の10月から、地方の園田競馬で乗り役をやっとります。
1999年の11月には、笹田先生の母校、拓殖大学の政経学部が創立50周年を迎えて、その記念に開かれた講演会に呼ばれとりましたんで、きっと先生は、「自分の仕事が母校に認められて嬉しい」と思ったんでしょうな。
そんで、2007年の2月に伊藤雄二さんが定年で調教師を引退した後は、梅田智之厩舎に移って、次の年に調教師の試験に受かっとりました。
厩舎を開業したんが2009年の3月で、その年は、「10勝・獲得賞金1億4986万円」っちゅう成績やったけど、2年目は21勝と一気に勝ち星を伸ばしとって、3年目やった2011年は、レディアルバローザを使った中山牝馬Sで初めて重賞を勝つと、エリンコートを使ったオークスで初めてのGI勝ちを飾っとったし、2014年には27勝を上げて、今までで一番多い「5億0165万円」の賞金を稼いどったんや。
ただ、その後は伸び悩んどって、去年までの5年間も、
2020年→19勝・獲得賞金3億4496万円
2021年→10勝・獲得賞金2億9868万円
2022年→15勝・獲得賞金2億9241万円
2023年→10勝・獲得賞金2億4480万円
2024年→8勝・獲得賞金1億9015万円
っちゅう物足りない数字やったんですわ。
せやから…

発信者:馬主情報部・馬主S
掲載日:2025/05/09 (金) 17:15
対象レース:2025/05/10(土)東京11R・エプソムC
見出し:吉田勝己オーナーのことを「永遠の親友」と語っております
掲載日:2025/05/09 (金) 17:15
対象レース:2025/05/10(土)東京11R・エプソムC
見出し:吉田勝己オーナーのことを「永遠の親友」と語っております

本日、東京株式市場の日経平均株価は、前日比574円70銭高の3万7503円33銭で取引を終えておりました。
アメリカの関税政策に対する懸念が薄れたことや、日本企業の株価上昇に期待する海外投資家達の動きなどによって、多くの銘柄が値を上げており、来週以降、どのような動きを見せるのか、市場の動向を慎重に見極めなければなりません。
そしてここから本題に入りますが、私は現在、一口馬主クラブの「キャロットファーム」がエプソムCに出走させる、シュトラウスに注目しております。
「キャロットファーム」の愛馬会法人・「キャロットクラブ」の代表を、2008年から務めている手嶋龍一氏は、北海道芦別市の出身であり、岩見沢東高校と慶応大学の経済学部を卒業してからNHKに入局し、1997年からはそのワシントン支局長を務め、2001年にアメリカで起きた「9・11同時多発テロ事件」の際には、11日間に渡り「24時間中継」を担当しておりました。
2005年にNHKを退局した後は、外交ジャーナリストとして活動し、2006年に出版した「ウルトラ・ダラー」(新潮社)が33万部のベストセラーになるなど、作家としても高い評価を受けており、少し前までは、経済情報誌の「フォーブス・ジャパン」に於いて、2021年の2月に出版した「鳴かずのカッコウ」(小学館)の続編となる「チャイナ・トリガー」を連載していた上、2022年の7月27日(水)には、「ウルトラ・ダラー」と「スギハラ・サバイバル」(小学館)の続編となる、「武漢コンフィデンシャル」(小学館)という小説を出版しており、昨年の4月10日(水)には、「イスラエル戦争の嘘」(中公新書ラレク)という新たなノンフィクション作品を出版しております。
更に、昨年の8月10日(土)には、「公安調査秘録」(中央公論新社)という新たなノンフィクション作品の販売が開始されました。
これまで、他の所属員達も記していることですが、手嶋氏の執筆場所は、同氏が、「永遠の親友」と語る吉田勝己オーナーが代表を務めている「ノーザンファーム」の中にあり、「千歳空港から僅か15分ほど」という立地や、牧場の景色を見てリフレッシュできる環境を、手嶋氏はとても気に入っているとのことであり、素晴らしい執筆場所を用意してくれた勝己オーナーに、深く感謝しているそうです。
また、手嶋氏は、「静岡新聞」と「北國新聞」にコラムを掲載している上、「情報ライブ・ミヤネ屋」、「シューイチ」といったテレビ番組にコメンテーターとして出演するなど、メディアの世界でも活躍しており、最近は、ただいま名前を挙げた「シューイチ」や、ラジオ番組の「ニュースサピエンス」などに於いて、ウクライナ情勢の解説をする機会が増えております。
「キャロットファーム」に於いて、過去の代表的な存在としては、
2007年の阪神ジュベナイルFと2008年のオークスなどを制したトールポピー
2013年の菊花賞と2014年のジャパンCなどを制したエピファネイア
2015年のエリザベス女王杯と2016年の宝塚記念をなど制したマリアライト
2017年のダービーと2018年の天皇賞・秋などを制したレイデオロ
2018年のエリザベス女王杯と2019年の宝塚記念と有馬記念などを制したリスグラシュー
2021年の皐月賞と天皇賞・秋と有馬記念を制したエフフォーリア
といった名前が挙げられるでしょう。
2016年の「キャロットファーム」は、シンハライトでオークスを、マリアライトで宝塚記念を制するなど、「127勝・獲得賞金31億8985万円」という成績を残し、「馬主リーディング1位」に輝いておりました。
更にその後も、
2017年→106勝・獲得賞金26億2116万円(馬主リーディング2位)
2018年→117勝・獲得賞金26億8078万円(同3位)
2019年→126勝・獲得賞金34億3815万円(同2位)
2020年→118勝・獲得賞金24億4179万円(同3位)
2021年→111勝・獲得賞金34億0179万円(同2位)
2022年→94勝・獲得賞金26億6432万円(同3位)
2023年→130勝・獲得賞金35億4720万円(同2位)
2024年→115勝・獲得賞金29億1559万円(同2位)
という好成績を残しており、特に昨年は、ダービーを制したタスティエーラ、菊花賞を制したドゥレッツァ、マイルCSを制したナミュールなどの活躍により、過去最高の成績を記録していたものの、「馬主リーディング1位への返り咲き」は果たせておりません。
そして今年は…
アメリカの関税政策に対する懸念が薄れたことや、日本企業の株価上昇に期待する海外投資家達の動きなどによって、多くの銘柄が値を上げており、来週以降、どのような動きを見せるのか、市場の動向を慎重に見極めなければなりません。
そしてここから本題に入りますが、私は現在、一口馬主クラブの「キャロットファーム」がエプソムCに出走させる、シュトラウスに注目しております。
「キャロットファーム」の愛馬会法人・「キャロットクラブ」の代表を、2008年から務めている手嶋龍一氏は、北海道芦別市の出身であり、岩見沢東高校と慶応大学の経済学部を卒業してからNHKに入局し、1997年からはそのワシントン支局長を務め、2001年にアメリカで起きた「9・11同時多発テロ事件」の際には、11日間に渡り「24時間中継」を担当しておりました。
2005年にNHKを退局した後は、外交ジャーナリストとして活動し、2006年に出版した「ウルトラ・ダラー」(新潮社)が33万部のベストセラーになるなど、作家としても高い評価を受けており、少し前までは、経済情報誌の「フォーブス・ジャパン」に於いて、2021年の2月に出版した「鳴かずのカッコウ」(小学館)の続編となる「チャイナ・トリガー」を連載していた上、2022年の7月27日(水)には、「ウルトラ・ダラー」と「スギハラ・サバイバル」(小学館)の続編となる、「武漢コンフィデンシャル」(小学館)という小説を出版しており、昨年の4月10日(水)には、「イスラエル戦争の嘘」(中公新書ラレク)という新たなノンフィクション作品を出版しております。
更に、昨年の8月10日(土)には、「公安調査秘録」(中央公論新社)という新たなノンフィクション作品の販売が開始されました。
これまで、他の所属員達も記していることですが、手嶋氏の執筆場所は、同氏が、「永遠の親友」と語る吉田勝己オーナーが代表を務めている「ノーザンファーム」の中にあり、「千歳空港から僅か15分ほど」という立地や、牧場の景色を見てリフレッシュできる環境を、手嶋氏はとても気に入っているとのことであり、素晴らしい執筆場所を用意してくれた勝己オーナーに、深く感謝しているそうです。
また、手嶋氏は、「静岡新聞」と「北國新聞」にコラムを掲載している上、「情報ライブ・ミヤネ屋」、「シューイチ」といったテレビ番組にコメンテーターとして出演するなど、メディアの世界でも活躍しており、最近は、ただいま名前を挙げた「シューイチ」や、ラジオ番組の「ニュースサピエンス」などに於いて、ウクライナ情勢の解説をする機会が増えております。
「キャロットファーム」に於いて、過去の代表的な存在としては、
2007年の阪神ジュベナイルFと2008年のオークスなどを制したトールポピー
2013年の菊花賞と2014年のジャパンCなどを制したエピファネイア
2015年のエリザベス女王杯と2016年の宝塚記念をなど制したマリアライト
2017年のダービーと2018年の天皇賞・秋などを制したレイデオロ
2018年のエリザベス女王杯と2019年の宝塚記念と有馬記念などを制したリスグラシュー
2021年の皐月賞と天皇賞・秋と有馬記念を制したエフフォーリア
といった名前が挙げられるでしょう。
2016年の「キャロットファーム」は、シンハライトでオークスを、マリアライトで宝塚記念を制するなど、「127勝・獲得賞金31億8985万円」という成績を残し、「馬主リーディング1位」に輝いておりました。
更にその後も、
2017年→106勝・獲得賞金26億2116万円(馬主リーディング2位)
2018年→117勝・獲得賞金26億8078万円(同3位)
2019年→126勝・獲得賞金34億3815万円(同2位)
2020年→118勝・獲得賞金24億4179万円(同3位)
2021年→111勝・獲得賞金34億0179万円(同2位)
2022年→94勝・獲得賞金26億6432万円(同3位)
2023年→130勝・獲得賞金35億4720万円(同2位)
2024年→115勝・獲得賞金29億1559万円(同2位)
という好成績を残しており、特に昨年は、ダービーを制したタスティエーラ、菊花賞を制したドゥレッツァ、マイルCSを制したナミュールなどの活躍により、過去最高の成績を記録していたものの、「馬主リーディング1位への返り咲き」は果たせておりません。
そして今年は…

発信者:調教師情報部・関西育成牧場従業員S
掲載日:2025/05/09 (金) 14:30
対象レース:2025/05/10(土)京都11R・京都新聞杯など
見出し:付き合いの長い外厩施設の関係者からは…
掲載日:2025/05/09 (金) 14:30
対象レース:2025/05/10(土)京都11R・京都新聞杯など
見出し:付き合いの長い外厩施設の関係者からは…

仕事が忙しく、思っていたよりも連絡が遅くなり、誠に申し訳ございません。
昨日と本日は、仕事の合間に、付き合いの長い外厩施設の関係者と連絡を取り合い、その際には、
※「チャンピオンヒルズ」(住所:滋賀県大津市伊香立下在地町馬ノ瀬1000)の利用馬
エプソムCのエヒトとジューンテイクとセイウンハーデスとディープモンスター
京都新聞杯のキングスコールとトッピボーン
NHKマイルCのパンジャタワーとヤンキーバローズとランスオブカオス
平城京Sのペプチドソレイユとリチュアル
※「吉澤ステーブルWEST」(住所:滋賀県甲賀市信楽町小川出418)の利用馬
エプソムCのカラテ
駿風Sのユスティニアン
平城京Sのサンライズアリオン
谷川岳Sのアスクワンタイム
※「大山ヒルズ」(住所:鳥取県西伯郡伯耆町真野693-1)の利用馬
エプソムCのコレペティトール
京都新聞杯のデルアヴァー
駿風Sのレベレンシア
※「山元トレーニングセンター」(住所:宮城県亘理郡山元町坂元字一ツ橋1)の利用馬
エプソムCのトーセンリョウ
NHKマイルCのコートアリシアンとマピュース
谷川岳Sのマルディランダとリュミエールノワル
※「エスティファーム小見川」(住所:千葉県香取市小見川4816)の利用馬
エプソムCのビーアストニッシド
駿風Sのハーモニーマゼラン
について、それぞれ、
「外厩施設での調教内容と、帰厩後の調教内容などを踏まえると、好走の可能性が十分にある」
という話を聞きました。
当然、今後も引き続き、各レースの情報収集を行いますので、何かありましたら、また改めてご連絡を差し上げます。
本日、私の方からは以上です。
昨日と本日は、仕事の合間に、付き合いの長い外厩施設の関係者と連絡を取り合い、その際には、
※「チャンピオンヒルズ」(住所:滋賀県大津市伊香立下在地町馬ノ瀬1000)の利用馬
エプソムCのエヒトとジューンテイクとセイウンハーデスとディープモンスター
京都新聞杯のキングスコールとトッピボーン
NHKマイルCのパンジャタワーとヤンキーバローズとランスオブカオス
平城京Sのペプチドソレイユとリチュアル
※「吉澤ステーブルWEST」(住所:滋賀県甲賀市信楽町小川出418)の利用馬
エプソムCのカラテ
駿風Sのユスティニアン
平城京Sのサンライズアリオン
谷川岳Sのアスクワンタイム
※「大山ヒルズ」(住所:鳥取県西伯郡伯耆町真野693-1)の利用馬
エプソムCのコレペティトール
京都新聞杯のデルアヴァー
駿風Sのレベレンシア
※「山元トレーニングセンター」(住所:宮城県亘理郡山元町坂元字一ツ橋1)の利用馬
エプソムCのトーセンリョウ
NHKマイルCのコートアリシアンとマピュース
谷川岳Sのマルディランダとリュミエールノワル
※「エスティファーム小見川」(住所:千葉県香取市小見川4816)の利用馬
エプソムCのビーアストニッシド
駿風Sのハーモニーマゼラン
について、それぞれ、
「外厩施設での調教内容と、帰厩後の調教内容などを踏まえると、好走の可能性が十分にある」
という話を聞きました。
当然、今後も引き続き、各レースの情報収集を行いますので、何かありましたら、また改めてご連絡を差し上げます。
本日、私の方からは以上です。

発信者:調教師情報部・元調教師M
掲載日:2025/05/09 (金) 13:41
対象レース:2025/05/11(日)東京11R・NHKマイルC
見出し:北村友一君と競馬学校の同期なんですよ
掲載日:2025/05/09 (金) 13:41
対象レース:2025/05/11(日)東京11R・NHKマイルC
見出し:北村友一君と競馬学校の同期なんですよ

「大学野球の強豪」と言えば、去年まで、15年続けて選手がドラフトで指名されている明治大学が挙げられますね。
もちろん、今年の4年生にも、明治大学にはいい選手が揃っていて、その中でも、「最もプロに近い」と言われているのが、2年生の春からレギュラーとして活躍している、キャッチャーの小島大河選手です。
特に、バッティングのセンスが高く評価されていて、「打てるキャッチャー」はどの球団にとっても必要な存在と言えますから、秋のドラフト会議が今から楽しみですね。
まあ、野球の話はここまでにして、NHKマイルCで私が「いいレースをしてくれそうだ」と見込んでいるのは、千葉直人君の厩舎が使うモンドデラモーレです。
北海道出身の千葉直人君は、2003年に「第22期生」として競馬学校の騎手課程に入学して、2006年に、成島英春厩舎から乗り役としてデビューしました。
競馬学校の同期には、現役の乗り役では、北村友一君と田村太雅君と的場勇人君と黛弘人君がいて、調教師になっている田中克典君と田中博康君も同期ですね。
乗り役としての千葉君は、最初の年に1勝しか上げられなかったんですけど、2年目は3勝、3年目は20勝と順調に勝ち星を増やしていました。
ただ、4年目からは、減量が無くなってしまったこともあって、2012年の11月に引退するまで1勝も挙げられなかったんですよ。
千葉君は、乗り役をやっていた頃からずっと、調教師になることに憧れていて、乗り役を引退した後は、藤原辰雄厩舎と鈴木伸尋厩舎で調教助手をやりながら何度も調教師の試験を受けて、8回目の挑戦だった一昨年、めでたく合格して、去年の3月に厩舎を開業しました。
そうそう、千葉君は、厩舎を開業するまでの間に、高木登厩舎で技術調教師をやっていて、ウシュバテソーロのドバイ遠征とアメリカ遠征に帯同していましたね。
さっき書いた通り、去年の3月に自分の厩舎を開業した千葉君は、セイウンプラチナを使った4月14日(日)のドゥラメンテCで初勝利を上げていて、これは、同期の中で一番遅い初勝利だったんですけど、その後も入れたら、年末までに、「9勝・獲得賞金1億3193万円」という、初めの年としてはまずまずの成績を残していました。
そして今年は…
もちろん、今年の4年生にも、明治大学にはいい選手が揃っていて、その中でも、「最もプロに近い」と言われているのが、2年生の春からレギュラーとして活躍している、キャッチャーの小島大河選手です。
特に、バッティングのセンスが高く評価されていて、「打てるキャッチャー」はどの球団にとっても必要な存在と言えますから、秋のドラフト会議が今から楽しみですね。
まあ、野球の話はここまでにして、NHKマイルCで私が「いいレースをしてくれそうだ」と見込んでいるのは、千葉直人君の厩舎が使うモンドデラモーレです。
北海道出身の千葉直人君は、2003年に「第22期生」として競馬学校の騎手課程に入学して、2006年に、成島英春厩舎から乗り役としてデビューしました。
競馬学校の同期には、現役の乗り役では、北村友一君と田村太雅君と的場勇人君と黛弘人君がいて、調教師になっている田中克典君と田中博康君も同期ですね。
乗り役としての千葉君は、最初の年に1勝しか上げられなかったんですけど、2年目は3勝、3年目は20勝と順調に勝ち星を増やしていました。
ただ、4年目からは、減量が無くなってしまったこともあって、2012年の11月に引退するまで1勝も挙げられなかったんですよ。
千葉君は、乗り役をやっていた頃からずっと、調教師になることに憧れていて、乗り役を引退した後は、藤原辰雄厩舎と鈴木伸尋厩舎で調教助手をやりながら何度も調教師の試験を受けて、8回目の挑戦だった一昨年、めでたく合格して、去年の3月に厩舎を開業しました。
そうそう、千葉君は、厩舎を開業するまでの間に、高木登厩舎で技術調教師をやっていて、ウシュバテソーロのドバイ遠征とアメリカ遠征に帯同していましたね。
さっき書いた通り、去年の3月に自分の厩舎を開業した千葉君は、セイウンプラチナを使った4月14日(日)のドゥラメンテCで初勝利を上げていて、これは、同期の中で一番遅い初勝利だったんですけど、その後も入れたら、年末までに、「9勝・獲得賞金1億3193万円」という、初めの年としてはまずまずの成績を残していました。
そして今年は…

発信者:調教師情報部・栗東記者E
掲載日:2025/05/09 (金) 11:58
対象レース:2025/05/10(土)新潟11R・駿風S
見出し:1999年に関西の新人騎手賞を受賞しとったんですわ
掲載日:2025/05/09 (金) 11:58
対象レース:2025/05/10(土)新潟11R・駿風S
見出し:1999年に関西の新人騎手賞を受賞しとったんですわ

お疲れさんです。
今回は、武英智(ひでのり)先生の厩舎が駿風Sに使う、カフジテトラゴンについての報告をしときます。
皆さんもよう知っとる通り、武英智先生は、親父さんが乗り役と調教助手をやっとった武永祥(ながよし)さんで、お祖父さんが、タイギヨウを使った1966年の阪神3歳S(現在の阪神ジュベナイルF)とか、重賞を20勝、通算で735勝を上げとった元調教師の武平三さんやな。
それに、2014年の2月に調教師を引退した武宏平さん(2009年の菊花賞を勝ったスリーロールスなどを管理)や、2020年の2月に調教師を引退した作田誠二さんや、乗り役と調教師をやっとった武邦彦さん(故人)や、武豊君と武幸四郎先生とかが親戚っちゅうのも、皆さんはよう知っとるやろ。
こういう「筋金入りの競馬一家」に生まれた英智先生は、当たり前のように競馬の世界に進んだんや。
1996年に「第15期生」として競馬学校の騎手課程に入った英智先生は、1999年に領家政蔵厩舎から乗り役としてデビューして、この年に22勝を挙げて、関西の新人騎手賞を受賞しとりましたな。
そんで、2年目には18勝を上げとったんやけど、3年目からはずっと勝ち星が1ケタやったし、目の病気になってしもうたこともあって、2012年の9月に乗り役を引退したんですわ。
その後は、木原一良厩舎で調教助手をやって、ここでは、2013年の共同通信杯を勝ったメイケイペガスターや、2017年のみやこSを勝ったテイエムジンソクとかを担当しとりました。
2016年、調教師の試験に受かった英智先生は、そのまま木原厩舎で技術調教師として腕を磨いて、2018年の3月に自分の厩舎を開業したんや。
最初の年は、レースに使った数が少なかったんで、「9勝・獲得賞金1億8503万円」っちゅう成績やったけど、次の年は、「19勝・獲得賞金2億9301万円」と、一気に数字を伸ばしとりました。
そんで、去年までの5年間も、
2020年→14勝・獲得賞金3億2850万円(重賞2勝)
2021年→29勝・獲得賞金4億4964万円(重賞1勝)
2022年→33勝・獲得賞金7億3523万円(重賞3勝)
2023年→32勝・獲得賞金6億7051万円(重賞2勝)
2024年→33勝・獲得賞金9億1314万円(重賞4勝)
っちゅう形で、順調に実績を積み重ねとって、特に去年は、ペプチドナイルを使ったフェブラリーSで初めてのGI勝ちを飾っとりましたな。
ただ…
今回は、武英智(ひでのり)先生の厩舎が駿風Sに使う、カフジテトラゴンについての報告をしときます。
皆さんもよう知っとる通り、武英智先生は、親父さんが乗り役と調教助手をやっとった武永祥(ながよし)さんで、お祖父さんが、タイギヨウを使った1966年の阪神3歳S(現在の阪神ジュベナイルF)とか、重賞を20勝、通算で735勝を上げとった元調教師の武平三さんやな。
それに、2014年の2月に調教師を引退した武宏平さん(2009年の菊花賞を勝ったスリーロールスなどを管理)や、2020年の2月に調教師を引退した作田誠二さんや、乗り役と調教師をやっとった武邦彦さん(故人)や、武豊君と武幸四郎先生とかが親戚っちゅうのも、皆さんはよう知っとるやろ。
こういう「筋金入りの競馬一家」に生まれた英智先生は、当たり前のように競馬の世界に進んだんや。
1996年に「第15期生」として競馬学校の騎手課程に入った英智先生は、1999年に領家政蔵厩舎から乗り役としてデビューして、この年に22勝を挙げて、関西の新人騎手賞を受賞しとりましたな。
そんで、2年目には18勝を上げとったんやけど、3年目からはずっと勝ち星が1ケタやったし、目の病気になってしもうたこともあって、2012年の9月に乗り役を引退したんですわ。
その後は、木原一良厩舎で調教助手をやって、ここでは、2013年の共同通信杯を勝ったメイケイペガスターや、2017年のみやこSを勝ったテイエムジンソクとかを担当しとりました。
2016年、調教師の試験に受かった英智先生は、そのまま木原厩舎で技術調教師として腕を磨いて、2018年の3月に自分の厩舎を開業したんや。
最初の年は、レースに使った数が少なかったんで、「9勝・獲得賞金1億8503万円」っちゅう成績やったけど、次の年は、「19勝・獲得賞金2億9301万円」と、一気に数字を伸ばしとりました。
そんで、去年までの5年間も、
2020年→14勝・獲得賞金3億2850万円(重賞2勝)
2021年→29勝・獲得賞金4億4964万円(重賞1勝)
2022年→33勝・獲得賞金7億3523万円(重賞3勝)
2023年→32勝・獲得賞金6億7051万円(重賞2勝)
2024年→33勝・獲得賞金9億1314万円(重賞4勝)
っちゅう形で、順調に実績を積み重ねとって、特に去年は、ペプチドナイルを使ったフェブラリーSで初めてのGI勝ちを飾っとりましたな。
ただ…

発信者:馬主情報部・馬主秘書G
掲載日:2025/05/08 (木) 14:23
対象レース:2025/05/10(土)東京11R・エプソムC
見出し:札幌を拠点に水道経費削減事業などを手掛けております
掲載日:2025/05/08 (木) 14:23
対象レース:2025/05/10(土)東京11R・エプソムC
見出し:札幌を拠点に水道経費削減事業などを手掛けております

お疲れさまです。
今回、私から報告させていただきますのは、安原浩司オーナーがエプソムCに登録している、トップナイフについての情報でございます。
安原オーナーは、北海道札幌市の中央区に本社ビルを構え、水道経費削減事業や、水処理システム管理や、不動産事業や、クリニックモールの運営・管理などを手掛けている、「株式会社ファイネストコーポレーション」の代表取締役を少し前まで務めておりました。
2006年に設立された同社は、JA札幌厚生病院、JA旭川厚生病院、JA帯広厚生病院、札幌道都病院、手稲渓仁会病院といった医療機関や、札幌ビューホテル大通公園、プレミアムホテルTSUBAKI札幌といった宿泊施設や、キャポ大谷地といった商業施設に於いて、地下水処理システムの保守管理などを行っております。
更に同社は、その他にも、札幌市内を中心に、不動産管理や新築戸建販売やリノベーションを手掛けている上、アメリカで人気を集めている愛犬家向けのブランド、「ルナブルー」の商品などを正規代理店として取り扱っているペット用品専門店、「アンジュ」(札幌市中央区)を2019年の5月にオープンしており、私が聞いた話によれば、豊富な品揃えなどが好評を博しているそうです。
なお、安原オーナーは、2021年の6月、「ファイネストコーポレーション」のグループ企業であり、主に医療機関を対象に感染性廃棄物の処理を手掛ける「合同会社ESG」の持ち株会社として「株式会社イーエスジーマネージメント」を設立し、更に、同業の「合同会社ステリサイクル北海道」と、その子会社「ステリサイクルMED株式会社」を買収しており、現在はこちらの事業に注力しております。
また、これらの内、安原オーナーが代表を務めている「株式会社イーエスジーマネージメント」は、今年の2月、秋田県に本社を構え、産業廃棄物の処理などを手掛けている「ユナイテッド計画株式会社」と業務資本提携を結び、「URTホールディングス株式会社」を設立しておりますので、このように、トップとして事業の更なる発展を目指している安原オーナーは、周囲から厚い信頼を寄せられていることでしょう。
馬主としての安原オーナーは、2006年からJRAで馬を走らせており、これまでに100頭以上を所有し、シュウジを出走させた2015年の小倉2歳Sで初の重賞勝ちを飾っておりました。
2018年は、アンジュデジールを出走させたJBCレディスクラシックで初のGI勝ちを飾るなど、全部で9勝を上げ、「2億3273万円」の賞金を獲得しております。
その後の3年間も、
2019年→12勝・獲得賞金2億2475万円
2020年→11勝・獲得賞金2億3258万円
2021年→9勝・獲得賞金2億4234万円
と記せば分かる通り、2018年と同水準の成績を残しており、特に2021年は、ファストフォースでCBC賞を制した上、地方でも、ウェルドーンで1着賞金3200万円の関東オークスを制しておりました。
そして2022年は、2021年を下回る7勝に留まったものの、トップナイフがホープフルSで2着に入るなど、「2億7558万円」の賞金を獲得しております。
その上、一昨年は更に勢いが増しており、ファストフォースで高松宮記念を制するなど、7勝を上げ、獲得賞金が、「3億4502万円」というキャリアハイの数字になっておりました。
ただ、昨年は、平場の3勝しか上げられなかったことなどから、獲得賞金が「1億4949万円」と、一昨年を大きく下回っており…
今回、私から報告させていただきますのは、安原浩司オーナーがエプソムCに登録している、トップナイフについての情報でございます。
安原オーナーは、北海道札幌市の中央区に本社ビルを構え、水道経費削減事業や、水処理システム管理や、不動産事業や、クリニックモールの運営・管理などを手掛けている、「株式会社ファイネストコーポレーション」の代表取締役を少し前まで務めておりました。
2006年に設立された同社は、JA札幌厚生病院、JA旭川厚生病院、JA帯広厚生病院、札幌道都病院、手稲渓仁会病院といった医療機関や、札幌ビューホテル大通公園、プレミアムホテルTSUBAKI札幌といった宿泊施設や、キャポ大谷地といった商業施設に於いて、地下水処理システムの保守管理などを行っております。
更に同社は、その他にも、札幌市内を中心に、不動産管理や新築戸建販売やリノベーションを手掛けている上、アメリカで人気を集めている愛犬家向けのブランド、「ルナブルー」の商品などを正規代理店として取り扱っているペット用品専門店、「アンジュ」(札幌市中央区)を2019年の5月にオープンしており、私が聞いた話によれば、豊富な品揃えなどが好評を博しているそうです。
なお、安原オーナーは、2021年の6月、「ファイネストコーポレーション」のグループ企業であり、主に医療機関を対象に感染性廃棄物の処理を手掛ける「合同会社ESG」の持ち株会社として「株式会社イーエスジーマネージメント」を設立し、更に、同業の「合同会社ステリサイクル北海道」と、その子会社「ステリサイクルMED株式会社」を買収しており、現在はこちらの事業に注力しております。
また、これらの内、安原オーナーが代表を務めている「株式会社イーエスジーマネージメント」は、今年の2月、秋田県に本社を構え、産業廃棄物の処理などを手掛けている「ユナイテッド計画株式会社」と業務資本提携を結び、「URTホールディングス株式会社」を設立しておりますので、このように、トップとして事業の更なる発展を目指している安原オーナーは、周囲から厚い信頼を寄せられていることでしょう。
馬主としての安原オーナーは、2006年からJRAで馬を走らせており、これまでに100頭以上を所有し、シュウジを出走させた2015年の小倉2歳Sで初の重賞勝ちを飾っておりました。
2018年は、アンジュデジールを出走させたJBCレディスクラシックで初のGI勝ちを飾るなど、全部で9勝を上げ、「2億3273万円」の賞金を獲得しております。
その後の3年間も、
2019年→12勝・獲得賞金2億2475万円
2020年→11勝・獲得賞金2億3258万円
2021年→9勝・獲得賞金2億4234万円
と記せば分かる通り、2018年と同水準の成績を残しており、特に2021年は、ファストフォースでCBC賞を制した上、地方でも、ウェルドーンで1着賞金3200万円の関東オークスを制しておりました。
そして2022年は、2021年を下回る7勝に留まったものの、トップナイフがホープフルSで2着に入るなど、「2億7558万円」の賞金を獲得しております。
その上、一昨年は更に勢いが増しており、ファストフォースで高松宮記念を制するなど、7勝を上げ、獲得賞金が、「3億4502万円」というキャリアハイの数字になっておりました。
ただ、昨年は、平場の3勝しか上げられなかったことなどから、獲得賞金が「1億4949万円」と、一昨年を大きく下回っており…

発信者:調教師情報部・元調教師H
掲載日:2025/05/08 (木) 13:09
対象レース:2025/05/11(日)東京11R・NHKマイルC
見出し:キングカメハメハの厩舎で働いとりましたな
掲載日:2025/05/08 (木) 13:09
対象レース:2025/05/11(日)東京11R・NHKマイルC
見出し:キングカメハメハの厩舎で働いとりましたな

熱中症は、「夏だけ対策をしておけばエエ」と考えとる方が多いんやろうけど、実際は違うんや。
まだ身体が汗をかくことに慣れとらんこともあって、熱中症で搬送される人は、毎年、5月から一気に増えとるし、特に最近は、今の時期でも夏並みに暑くなることが多いんで、十分な睡眠をとって身体を休めたり、水分を意識して多めに摂ったりして、対策しとった方がエエやろ。
でもって今回は、高野友和君がNHKマイルCに登録しとる、チェルビアットの話をしときますわ。
福島県出身の高野君は、県内では有名な進学校の福島高校を卒業してから、国立の帯広畜産大学に進んどって、大学では、勉強をしながら馬術もやっとったんや。
そうそう、帯広畜産大学は、シンボリ牧場の代表をやっとって、2019年の4月25日(木)に亡くなった和田孝弘さんとか、高野君の他にも、卒業生には競馬関係者が何人もおるんですわ。
大学を出てから高野君は、先輩のツテで「ノーザンファーム空港」(北海道苫小牧市)に就職しとって、そこで、ステイゴールドとか、ツルマルボーイとか、走る馬によう関わったそうですな。
そんで、2002年に、競馬学校の厩務員課程を出た後、その年の7月からキングカメハメハやダイワスカーレットを管理しとったことでよう知られとる松田国英厩舎で厩務員をやって、次の月からは調教助手をやって、それから8年くらい松田厩舎におったんや。
高野君が厩舎を開業したんは、2011年の3月で、その年にいきなり19勝を上げて、「2億7002万円」の賞金を稼ぐっちゅう、上々のスタートを切っとりましたな。
それから、彼の厩舎は2015年までに、
2012年→12勝・獲得賞金2億1394万円
2013年→20勝・獲得賞金2億7974万円
2014年→30勝・獲得賞金5億5519万円
2015年→34勝・獲得賞金9億4756万円
っちゅう成績を残しとって、2014年は、ショウナンパンドラを使った秋華賞で、初めての重賞勝ちをGIで飾っとったし、シャイニングレイを使ったホープフルSも勝っとって、2015年は、ショウナンパンドラでオールカマーとジャパンCを勝ったんや。
こうやってエエ成績を残せとるんは、「ノーザンファーム空港」におった頃の経験と、松田国英厩舎におった頃に、キングカメハメハやダイワスカーレットとか、走る馬を間近で見とった経験を、しっかり活かせとるからなんやろ。
次の2016年は、「18勝・獲得賞金3億7342万円」っちゅう成績で、前の年を大きく下回ってしもうたんやけど、それから2022年までは、
2017年→29勝・獲得賞金4億7909万円
2018年→33勝・獲得賞金5億9538万円
2019年→40勝・獲得賞金7億9332万円
2020年→29勝・獲得賞金8億3063万円
2021年→36勝・獲得賞金9億1219万円
2022年→28勝・獲得賞金10億0095万円
っちゅう形で順調に成績を伸ばしとったし、一昨年は、ナミュールを使ったマイルCSと、ジャンタルマンタルを使った朝日杯FSを勝つなど、重賞を5勝、全部で36勝を上げて、稼いだ賞金が「10億6857万円」と、今までで一番の数字やったんですわ。
ただ、去年は、ナミュールがドバイターフで2着に入って、100万ドル(約1億4900万円)の賞金を稼いどったし、JRAでは、ジャンタルマンタルを使ったNHKマイルCと、スタニングローズを使ったエリザベス女王杯を勝つなど、32勝を上げたんやけど、GI以外の重賞が「33戦0勝」っちゅう結果やったこともあって、稼いだ賞金が「9億9315万円」と、一昨年を下回っとりました。
それに…
まだ身体が汗をかくことに慣れとらんこともあって、熱中症で搬送される人は、毎年、5月から一気に増えとるし、特に最近は、今の時期でも夏並みに暑くなることが多いんで、十分な睡眠をとって身体を休めたり、水分を意識して多めに摂ったりして、対策しとった方がエエやろ。
でもって今回は、高野友和君がNHKマイルCに登録しとる、チェルビアットの話をしときますわ。
福島県出身の高野君は、県内では有名な進学校の福島高校を卒業してから、国立の帯広畜産大学に進んどって、大学では、勉強をしながら馬術もやっとったんや。
そうそう、帯広畜産大学は、シンボリ牧場の代表をやっとって、2019年の4月25日(木)に亡くなった和田孝弘さんとか、高野君の他にも、卒業生には競馬関係者が何人もおるんですわ。
大学を出てから高野君は、先輩のツテで「ノーザンファーム空港」(北海道苫小牧市)に就職しとって、そこで、ステイゴールドとか、ツルマルボーイとか、走る馬によう関わったそうですな。
そんで、2002年に、競馬学校の厩務員課程を出た後、その年の7月からキングカメハメハやダイワスカーレットを管理しとったことでよう知られとる松田国英厩舎で厩務員をやって、次の月からは調教助手をやって、それから8年くらい松田厩舎におったんや。
高野君が厩舎を開業したんは、2011年の3月で、その年にいきなり19勝を上げて、「2億7002万円」の賞金を稼ぐっちゅう、上々のスタートを切っとりましたな。
それから、彼の厩舎は2015年までに、
2012年→12勝・獲得賞金2億1394万円
2013年→20勝・獲得賞金2億7974万円
2014年→30勝・獲得賞金5億5519万円
2015年→34勝・獲得賞金9億4756万円
っちゅう成績を残しとって、2014年は、ショウナンパンドラを使った秋華賞で、初めての重賞勝ちをGIで飾っとったし、シャイニングレイを使ったホープフルSも勝っとって、2015年は、ショウナンパンドラでオールカマーとジャパンCを勝ったんや。
こうやってエエ成績を残せとるんは、「ノーザンファーム空港」におった頃の経験と、松田国英厩舎におった頃に、キングカメハメハやダイワスカーレットとか、走る馬を間近で見とった経験を、しっかり活かせとるからなんやろ。
次の2016年は、「18勝・獲得賞金3億7342万円」っちゅう成績で、前の年を大きく下回ってしもうたんやけど、それから2022年までは、
2017年→29勝・獲得賞金4億7909万円
2018年→33勝・獲得賞金5億9538万円
2019年→40勝・獲得賞金7億9332万円
2020年→29勝・獲得賞金8億3063万円
2021年→36勝・獲得賞金9億1219万円
2022年→28勝・獲得賞金10億0095万円
っちゅう形で順調に成績を伸ばしとったし、一昨年は、ナミュールを使ったマイルCSと、ジャンタルマンタルを使った朝日杯FSを勝つなど、重賞を5勝、全部で36勝を上げて、稼いだ賞金が「10億6857万円」と、今までで一番の数字やったんですわ。
ただ、去年は、ナミュールがドバイターフで2着に入って、100万ドル(約1億4900万円)の賞金を稼いどったし、JRAでは、ジャンタルマンタルを使ったNHKマイルCと、スタニングローズを使ったエリザベス女王杯を勝つなど、32勝を上げたんやけど、GI以外の重賞が「33戦0勝」っちゅう結果やったこともあって、稼いだ賞金が「9億9315万円」と、一昨年を下回っとりました。
それに…

発信者:調教師情報部・元調教師T
掲載日:2025/05/08 (木) 11:47
対象レース:2025/05/10(土)京都11R・京都新聞杯
見出し:研修生として「小松温泉牧場」で…
掲載日:2025/05/08 (木) 11:47
対象レース:2025/05/10(土)京都11R・京都新聞杯
見出し:研修生として「小松温泉牧場」で…

1990年に公開された時代劇映画の「天と地と」を最近、久々に観たんですわ。
これは、週刊朝日で連載されとった歴史小説が原作になっとって、上杉謙信が主人公になっとる戦国時代の話で、制作費に50億円も掛かっとるから、演出に力が入っとる場面が多くて、そん中でも、川中島の合戦シーンはホンマに大迫力で見応えがあるんや。
で、ワシが京都新聞杯で期待しとるんは、杉山晴紀君の厩舎が登録しとるナグルファルなんですわ。
1981年に神奈川県で生まれた杉山晴紀君は、家族や親戚に関係者がおった訳やなくて、親父さんがサラリーマンっちゅう普通の家庭で育ったそうや。
彼が中学生の頃は、JRAの売上げが4兆円を超えとった時代で、競馬に興味がある同級生が何人もおったから、杉山君もレースを見るようになったそうやな。
中学3年生の時、ダンスインザダークが勝った1996年の菊花賞を見て、「競馬の世界で働きたい」って思うようになった杉山君は、最初、乗り役を目指しとったんやけど、それには体が重過ぎたんで、結局、中学校の終わり頃から調教助手を目指すようになって、実際、そのことを中学校の卒業アルバムに書いとったそうですわ。
でもって彼は、中学校を卒業したら、そのまま牧場で働いて、競馬学校に行くつもりやったけど、親から「高校だけは出ておきなさい」と言われたんで、地元の公立高校に通いながら、毎日、乗馬クラブで練習しとったそうやな。
高校を卒業してから、すぐに「小松温泉牧場」(石川県小松市・現在の小松トレーニングセンター)で研修生として働き始めた杉山君は、競馬学校の厩務員課程に受かった2004年までの4年間をここで過ごしたんですわ。
その頃は、2000年の武蔵野Sなどを勝ったサンフォードシチーや、2002年の産経大阪杯など重賞を3勝したサンライズペガサスとかが調整に来とって、彼も乗っとったそうやな。
で、2004年の7月から武宏平厩舎で厩務員をやって、8月から調教助手をやって、2014年の2月に武さんが定年で引退してからは、高橋康之厩舎におったんや。
武厩舎でスリーロールスを担当しとった杉山君は、この馬が2009年の菊花賞を勝ったことがきっかけで、「調教師になりたい」と本気で思うようになって、それからは、調教師になるため、厩舎の仕事をしながら猛勉強して、5回目の挑戦やった2015年の12月に、めでたく試験に受かったんですわ。
この後、杉山君は、厩舎の開業が2年待ちになる予定やったけど、馬に蹴られて大ケガをしてしもうた日吉正和君が勇退することになったんで、日吉厩舎の馬とスタッフを丸々引き継ぐ形で、2016年の10月21日(金)に自分の厩舎を開業しとります。
結局、2016年は開業が遅かったんで、年末までが「3勝・獲得賞金5462万円」っちゅう成績やったけど、2017年は、「18勝・獲得賞金2億7649万円」と、一気に数字を伸ばしとりました。
それから、一昨年までの6年間は、
2018年→19勝・獲得賞金4億8159万円
2019年→30勝・獲得賞金5億7709万円
2020年→42勝・獲得賞金11億4271万円
2021年→37勝・獲得賞金8億0939万円
2022年→47勝・獲得賞金11億7224万円
2023年→55勝・獲得賞金15億6006万円
っちゅう形で、2021年以外は賞金が「右肩上がり」になっとって、2020年にはデアリングタクトで牝馬三冠を勝っとるし、一昨年は、初めて「調教師リーディング1位」になっとって、賞金も今までで一番の数字だったんや。
ただ、去年は、53勝を上げたんやけど、調教師リーディングでは、55勝を上げて1位やった矢作芳人厩舎に2勝の差を付けられた3位やったし、根岸Sと武蔵野Sを勝ったエンペラーワケアと、シルクロードSとスプリンターズSを勝ったルガル以外の馬がイマイチやったこともあって、稼いだ賞金が「14億3402万円」と、一昨年を下回っとったんですわ。
もちろん…
これは、週刊朝日で連載されとった歴史小説が原作になっとって、上杉謙信が主人公になっとる戦国時代の話で、制作費に50億円も掛かっとるから、演出に力が入っとる場面が多くて、そん中でも、川中島の合戦シーンはホンマに大迫力で見応えがあるんや。
で、ワシが京都新聞杯で期待しとるんは、杉山晴紀君の厩舎が登録しとるナグルファルなんですわ。
1981年に神奈川県で生まれた杉山晴紀君は、家族や親戚に関係者がおった訳やなくて、親父さんがサラリーマンっちゅう普通の家庭で育ったそうや。
彼が中学生の頃は、JRAの売上げが4兆円を超えとった時代で、競馬に興味がある同級生が何人もおったから、杉山君もレースを見るようになったそうやな。
中学3年生の時、ダンスインザダークが勝った1996年の菊花賞を見て、「競馬の世界で働きたい」って思うようになった杉山君は、最初、乗り役を目指しとったんやけど、それには体が重過ぎたんで、結局、中学校の終わり頃から調教助手を目指すようになって、実際、そのことを中学校の卒業アルバムに書いとったそうですわ。
でもって彼は、中学校を卒業したら、そのまま牧場で働いて、競馬学校に行くつもりやったけど、親から「高校だけは出ておきなさい」と言われたんで、地元の公立高校に通いながら、毎日、乗馬クラブで練習しとったそうやな。
高校を卒業してから、すぐに「小松温泉牧場」(石川県小松市・現在の小松トレーニングセンター)で研修生として働き始めた杉山君は、競馬学校の厩務員課程に受かった2004年までの4年間をここで過ごしたんですわ。
その頃は、2000年の武蔵野Sなどを勝ったサンフォードシチーや、2002年の産経大阪杯など重賞を3勝したサンライズペガサスとかが調整に来とって、彼も乗っとったそうやな。
で、2004年の7月から武宏平厩舎で厩務員をやって、8月から調教助手をやって、2014年の2月に武さんが定年で引退してからは、高橋康之厩舎におったんや。
武厩舎でスリーロールスを担当しとった杉山君は、この馬が2009年の菊花賞を勝ったことがきっかけで、「調教師になりたい」と本気で思うようになって、それからは、調教師になるため、厩舎の仕事をしながら猛勉強して、5回目の挑戦やった2015年の12月に、めでたく試験に受かったんですわ。
この後、杉山君は、厩舎の開業が2年待ちになる予定やったけど、馬に蹴られて大ケガをしてしもうた日吉正和君が勇退することになったんで、日吉厩舎の馬とスタッフを丸々引き継ぐ形で、2016年の10月21日(金)に自分の厩舎を開業しとります。
結局、2016年は開業が遅かったんで、年末までが「3勝・獲得賞金5462万円」っちゅう成績やったけど、2017年は、「18勝・獲得賞金2億7649万円」と、一気に数字を伸ばしとりました。
それから、一昨年までの6年間は、
2018年→19勝・獲得賞金4億8159万円
2019年→30勝・獲得賞金5億7709万円
2020年→42勝・獲得賞金11億4271万円
2021年→37勝・獲得賞金8億0939万円
2022年→47勝・獲得賞金11億7224万円
2023年→55勝・獲得賞金15億6006万円
っちゅう形で、2021年以外は賞金が「右肩上がり」になっとって、2020年にはデアリングタクトで牝馬三冠を勝っとるし、一昨年は、初めて「調教師リーディング1位」になっとって、賞金も今までで一番の数字だったんや。
ただ、去年は、53勝を上げたんやけど、調教師リーディングでは、55勝を上げて1位やった矢作芳人厩舎に2勝の差を付けられた3位やったし、根岸Sと武蔵野Sを勝ったエンペラーワケアと、シルクロードSとスプリンターズSを勝ったルガル以外の馬がイマイチやったこともあって、稼いだ賞金が「14億3402万円」と、一昨年を下回っとったんですわ。
もちろん…

発信者:馬主情報部・一口馬主クラブ関係者U
掲載日:2025/05/07 (水) 17:55
対象レース:2025/05/10(土)東京11R・エプソムC
見出し:「セゾンレースホース」が前身です
掲載日:2025/05/07 (水) 17:55
対象レース:2025/05/10(土)東京11R・エプソムC
見出し:「セゾンレースホース」が前身です

皆さん、お疲れさまです。
先週のユニコーンSは、リアルスティール産駒のカナルビーグルが勝ちましたね。
お父さんがディープインパクトで、現役時代に2016年のドバイターフなど勝っているリアルスティールは、2019年から、シャトル種牡馬として、社台スタリオンステーションとオーストラリアで繫養されていて、去年からブリーダーズスタリオンステーションで繫養されています。
リアルスティールは、去年のオールカマーなどを勝ったレーベンスティールや、今年のサウジCなどを勝ったフォーエバーヤングなど、元々、何頭も活躍馬を出していましたし、種付け料が300万円から500万円に上がった今年も、私が確認したところ、去年と同じぐらいのペースで種付けをこなしているそうですね。
ところで、私はエプソムCで、一口馬主クラブの「ライオンレースホース」が登録している、コントラポストに注目しています。
皆さんもよくご存知の通り、「ライオンレースホース」の前身は、2006年の神戸新聞杯を勝ったドリームパスポートや、2012年の函館スプリントSや2014年のJBCスプリントなどを勝ったドリームバレンチノなどでお馴染みだった「セゾンレースホース」です。
クラブの名前が「セゾン」から「ライオン」に変更された理由は、自動車関連の様々な事業を手掛けている、「株式会社ジーライオン」の代表取締役社長を、少し前まで務めていて、JRAの馬主でもある田畑利彦オーナーが、2015年にクラブの権利を取得したからでして、それからは、「ライオンレースホース」の代表をご家族の田畑マヤさんが、クラブの愛馬会法人・「サラブレッドクラブライオン」の代表を田畑利彦オーナーが務めています。
「ライオンレースホース」で、「セゾンレースホース」だった頃を含めて、過去の代表的な存在としては、さっき名前を出したドリームパスポートとドリームバレンチノの他に、2002年の日経新春杯を勝ったトップコマンダーや、2008年のシンザン記念を勝ったドリームシグナルなどが挙げられるでしょう。
田畑オーナーが最初から経営に関わっていた2016年は、レヴァンテライオンを使った函館2歳Sで、「ライオンレースホース」になってからは初めての重賞勝ちを飾るなど、「14勝・獲得賞金2億6365万円」という成績を残していました。
ただ、その後の4年間は、
2017年→10勝・獲得賞金2億2465万円
2018年→11勝・獲得賞金2億3365万円
2019年→8勝・獲得賞金2億3579万円
2020年→12勝・獲得賞金2億1502万円
と書けば分かる通り、2016年の数字を下回っていましたから、2021年は、クラブの関係者全員が巻き返しを狙っていたのでしょう。
実際、2021年から去年までの4年間は、
2021年→21勝・獲得賞金4億1367万円
2022年→28勝・獲得賞金4億5158万円
2023年→26勝・獲得賞金5億0735万円
2024年→26勝・獲得賞金5億5928万円
と書けば分かる通り、「右肩上がり」の賞金になっていて、特に去年は、「ライオンレースホース」に名前が変わってからは一番の数字でした。
そして今年は…
先週のユニコーンSは、リアルスティール産駒のカナルビーグルが勝ちましたね。
お父さんがディープインパクトで、現役時代に2016年のドバイターフなど勝っているリアルスティールは、2019年から、シャトル種牡馬として、社台スタリオンステーションとオーストラリアで繫養されていて、去年からブリーダーズスタリオンステーションで繫養されています。
リアルスティールは、去年のオールカマーなどを勝ったレーベンスティールや、今年のサウジCなどを勝ったフォーエバーヤングなど、元々、何頭も活躍馬を出していましたし、種付け料が300万円から500万円に上がった今年も、私が確認したところ、去年と同じぐらいのペースで種付けをこなしているそうですね。
ところで、私はエプソムCで、一口馬主クラブの「ライオンレースホース」が登録している、コントラポストに注目しています。
皆さんもよくご存知の通り、「ライオンレースホース」の前身は、2006年の神戸新聞杯を勝ったドリームパスポートや、2012年の函館スプリントSや2014年のJBCスプリントなどを勝ったドリームバレンチノなどでお馴染みだった「セゾンレースホース」です。
クラブの名前が「セゾン」から「ライオン」に変更された理由は、自動車関連の様々な事業を手掛けている、「株式会社ジーライオン」の代表取締役社長を、少し前まで務めていて、JRAの馬主でもある田畑利彦オーナーが、2015年にクラブの権利を取得したからでして、それからは、「ライオンレースホース」の代表をご家族の田畑マヤさんが、クラブの愛馬会法人・「サラブレッドクラブライオン」の代表を田畑利彦オーナーが務めています。
「ライオンレースホース」で、「セゾンレースホース」だった頃を含めて、過去の代表的な存在としては、さっき名前を出したドリームパスポートとドリームバレンチノの他に、2002年の日経新春杯を勝ったトップコマンダーや、2008年のシンザン記念を勝ったドリームシグナルなどが挙げられるでしょう。
田畑オーナーが最初から経営に関わっていた2016年は、レヴァンテライオンを使った函館2歳Sで、「ライオンレースホース」になってからは初めての重賞勝ちを飾るなど、「14勝・獲得賞金2億6365万円」という成績を残していました。
ただ、その後の4年間は、
2017年→10勝・獲得賞金2億2465万円
2018年→11勝・獲得賞金2億3365万円
2019年→8勝・獲得賞金2億3579万円
2020年→12勝・獲得賞金2億1502万円
と書けば分かる通り、2016年の数字を下回っていましたから、2021年は、クラブの関係者全員が巻き返しを狙っていたのでしょう。
実際、2021年から去年までの4年間は、
2021年→21勝・獲得賞金4億1367万円
2022年→28勝・獲得賞金4億5158万円
2023年→26勝・獲得賞金5億0735万円
2024年→26勝・獲得賞金5億5928万円
と書けば分かる通り、「右肩上がり」の賞金になっていて、特に去年は、「ライオンレースホース」に名前が変わってからは一番の数字でした。
そして今年は…

発信者:調教師情報部・栗東記者F
掲載日:2025/05/07 (水) 16:34
対象レース:2025/05/11(日)東京11R・NHKマイルC
見出し:「社台ファーム」で働いとったんですわ
掲載日:2025/05/07 (水) 16:34
対象レース:2025/05/11(日)東京11R・NHKマイルC
見出し:「社台ファーム」で働いとったんですわ

まいど。
今週のNHKマイルCでは、杉山佳明先生が登録しとるミニトランザットが気になっとります。
兵庫県出身の杉山先生は、中学生の頃から乗馬をやっとって、その頃から「将来は馬の仕事に就きたい」と考えとりました。
そんで、高校を卒業してからは、北海道の浦河にある「軽種馬育成調教センター」(BTC)で、本格的に馬乗りの勉強をして、その後、千歳の「社台ファーム」で働きながら、アメリカやイギリスとかで研修を受けて、2009年の6月に「競馬学校」の厩務員課程に入ったんですわ。
次の年の11月からは、スワーヴリチャードとかでよう知られとる庄野靖志先生の厩舎で厩務員をやって、2011年の1月からは調教助手をやって、2013年の6月に、ナリタトップロードとかでよう知られとる沖芳夫厩舎に移ったんや。
2019年の2月に沖さんが定年で引退した後は、上村洋行厩舎で調教助手をやって、この年の12月に、8回目の挑戦で調教師の試験に受かっとります。
それから杉山先生は、美浦の加藤征弘厩舎と栗東の中竹和也厩舎で技術調教師をやっとりました。
ちなみに、加藤厩舎で技術調教師をやっとった理由は、杉山先生が「社台ファーム」におった2002年に、同じ「社台ファーム」で働いとったことのある加藤先生が厩舎を開業して、転厩してきた馬をどんどん勝たせとったのを見て、「いつか加藤先生の元で勉強したい」と思ったからなんですわ。
2021年の3月に自分の厩舎を開業した杉山先生は、エピローグを使った3月27日(土)の中京9Rで初勝利を上げとって、他も入れたら、年末までの成績が「14勝・獲得賞金2億4430万円」っちゅう、調教師としてまずまずのスタートを切っとったんや。
それに、開業2年目やった2022年は、「19勝・獲得賞金3億7583万円」っちゅう成績で、前の年を大きく上回っとりました。
そんで、一昨年は、「18勝・獲得賞金3億6269万円」っちゅう成績で、ほんの少しとは言え、2022年の数字を下回ってしもうたんやけど、去年は、イフェイオンを使ったフェアリーSで「初めての重賞勝ち」を飾って、コスタボニータを使った福島牝馬Sも勝つなど、24勝を上げて、稼いだ賞金は「5億5543万円」っちゅう、勝利数と賞金のどっちも、今までで一番の数字やったんですわ。
ただ…
今週のNHKマイルCでは、杉山佳明先生が登録しとるミニトランザットが気になっとります。
兵庫県出身の杉山先生は、中学生の頃から乗馬をやっとって、その頃から「将来は馬の仕事に就きたい」と考えとりました。
そんで、高校を卒業してからは、北海道の浦河にある「軽種馬育成調教センター」(BTC)で、本格的に馬乗りの勉強をして、その後、千歳の「社台ファーム」で働きながら、アメリカやイギリスとかで研修を受けて、2009年の6月に「競馬学校」の厩務員課程に入ったんですわ。
次の年の11月からは、スワーヴリチャードとかでよう知られとる庄野靖志先生の厩舎で厩務員をやって、2011年の1月からは調教助手をやって、2013年の6月に、ナリタトップロードとかでよう知られとる沖芳夫厩舎に移ったんや。
2019年の2月に沖さんが定年で引退した後は、上村洋行厩舎で調教助手をやって、この年の12月に、8回目の挑戦で調教師の試験に受かっとります。
それから杉山先生は、美浦の加藤征弘厩舎と栗東の中竹和也厩舎で技術調教師をやっとりました。
ちなみに、加藤厩舎で技術調教師をやっとった理由は、杉山先生が「社台ファーム」におった2002年に、同じ「社台ファーム」で働いとったことのある加藤先生が厩舎を開業して、転厩してきた馬をどんどん勝たせとったのを見て、「いつか加藤先生の元で勉強したい」と思ったからなんですわ。
2021年の3月に自分の厩舎を開業した杉山先生は、エピローグを使った3月27日(土)の中京9Rで初勝利を上げとって、他も入れたら、年末までの成績が「14勝・獲得賞金2億4430万円」っちゅう、調教師としてまずまずのスタートを切っとったんや。
それに、開業2年目やった2022年は、「19勝・獲得賞金3億7583万円」っちゅう成績で、前の年を大きく上回っとりました。
そんで、一昨年は、「18勝・獲得賞金3億6269万円」っちゅう成績で、ほんの少しとは言え、2022年の数字を下回ってしもうたんやけど、去年は、イフェイオンを使ったフェアリーSで「初めての重賞勝ち」を飾って、コスタボニータを使った福島牝馬Sも勝つなど、24勝を上げて、稼いだ賞金は「5億5543万円」っちゅう、勝利数と賞金のどっちも、今までで一番の数字やったんですわ。
ただ…

発信者:馬主情報部・馬主B
掲載日:2025/05/07 (水) 14:26
対象レース:2025/05/10(土)京都11R・京都新聞杯
見出し:武豊騎手などが完成披露会に参加しておりました
掲載日:2025/05/07 (水) 14:26
対象レース:2025/05/10(土)京都11R・京都新聞杯
見出し:武豊騎手などが完成披露会に参加しておりました

「百日せき」の患者数が、全国で増加傾向にあり、今年の感染者が1万人を超えたそうです。
この数字は、昨年の1年間に確認された感染者数の倍以上となっており、特に、大人は感染しても症状が軽く、自然に回復してしまうことがあるため、感染したことに気が付かず、重症化する可能性が高い子どもへの感染を広めてしまうケースもありますので、予防接種や手洗いうがいなどの対策を徹底するべきでしょう。
それはさておき、今回のご報告内容をお伝えしておきますと、本日、私がお伝えするのは、前田幸治オーナーが京都新聞杯に登録している、デルアヴァーのことでございます。
皆様もよくご存知の通り、前田幸治オーナーの本業は、地下で大阪梅田駅と直結している、「大阪梅田ツインタワーズ・サウス」の29階に本社を構え、上下水道の管理や、高速道路の管理・管制、保守点検などを手掛けている、「アイテック株式会社」の代表取締役会長です。
1981年に設立された同社は、上下水道設備の運転管理や、高速道路の巡回パトロールや管制室の運用・保守といった道路管理や、ゴミ焼却施設の運転維持管理といった、生活インフラに関わる専門技術業務を非常に多く官公庁から受託しており、私が確認したところ、「2024年3月期」の売上高は「230億円」という素晴らしい数字となっておりました。
そして現在は、本社の他にも、東京都港区虎ノ門の「東京本店」や、愛知県名古屋市西区の「名古屋支店」や、宮城県仙台市青葉区の「東北支店」など、全国各地に26支店を構えており、約2500名の従業員を擁しておりますので、同社のトップである前田オーナーは、「誰もが認める優秀な経営者」と言える筈です。
また、前田オーナーは、新冠にある生産牧場、「ノースヒルズ」の代表も務めており、同牧場は敷地面積が120ヘクタール(120万平方メートルで、東京ドーム25個分以上)もあり、800mの馬場などを有している上、同牧場の関連施設として、100ヘクタールの広大な敷地で、主に1歳馬の中期育成を行う「ノースヒルズ清畠」(北海道沙流郡日高町)と、800mのウッドチップ坂路コースや800mの周回ダートコースを有し、デビュー前の2歳馬や現役の競走馬に本格的なトレーニングを行う「大山(だいせん)ヒルズ」(鳥取県西伯郡伯耆町)も運営しております。
2020年の牡馬三冠を制したコントレイルは、「ノースヒルズ」の生産馬であり、「ノースヒルズ清畠」の育成馬です。
「大山ヒルズ」のゼネラルマネージャーを務めている斎藤慎氏は、「広大な敷地を有するノースヒルズ清畠が完成してからは、丈夫な馬が多くなった」と話しておりました。
また、前田オーナーは、先述した通り、生産牧場の「ノースヒルズ」を有するオーナーブリーダーですが、イギリスでは「ジェネシス・グリーン・スタッド」、アメリカでは「レーンズエンドファーム」、アイルランドでは「キルティナン・カッスル・スタッド」など、海外の生産施設にも繁殖牝馬を預けております。
前田オーナーは、2017年、「大山ヒルズ」の近郊に、「アイテック株式会社」の社員研修所であり保養所でもある「悠翠郷」(ゆうすいのさと)を開設しており、同年の5月15日(月)に催された完成披露会には、武豊騎手、福永祐一騎手(現在は調教師)、ミルコ・デムーロ騎手、クリストフ・ルメール騎手など、多くの競馬関係者も参加しておりました。
馬主としての前田オーナーは、私が確認したところ、1983年からJRAで馬を走らせており、代表的な存在としては、
2002年のスプリンターズSと2003年の高松宮記念を制したビリーヴ
2010年と2011年のジャパンCダートを連覇するなど、G1を4勝したトランセンド
2011年の宝塚記念を制したアーネストリー
2012年の天皇賞・春を制したビートブラック
2014年のダービーを制したワンアンドオンリー
2016年のJBCクラシックを制したアウォーディー
などが挙げられます。
前田オーナーが過去最高の成績を残したのは2011年であり、この年は、アーネストリーが宝塚記念とオールカマーを制し、トランセンドがフェブラリーSとマイルCS南部杯とジャパンCダートを制するなど、「42勝・獲得賞金13億3806万円」という数字を記録しており、2021年までの3年間は、
2019年→17勝・獲得賞金4億8128万円
2020年→16勝・獲得賞金5億9260万円
2021年→19勝・獲得賞金3億6400万円
と記せば分かる通り、獲得賞金が2011年の半分以下に留まっておりましたが、2022年は、ジャンダルムでオーシャンSとスプリンターズSを制するなど、重賞4勝を含む22勝を上げ、獲得賞金は「7億1019万円」と、前年の倍近くとなっており、尚且つ、クリンチャーで地方交流重賞の名古屋大賞典を制するなど、巻き返しに成功しております。
しかし、一昨年は、2022年の半分となる11勝に留まってしまった上、重賞を勝てなかったこともあり、獲得賞金は「2億7769万円」と、2022年の4割以下となっておりました(エミューがフラワーCを制した時はノースヒルズの名義)。
当然、昨年を迎えるにあたって前田オーナーは、「2022年の勢いを取り戻したい」と考えていた筈であり、実際、昨年は、ラムジェットで地方交流G1の東京ダービーを制し、海外では、リメイクでコリアスプリントを制し、この2レースで「約1億7700万円」の賞金を獲得していた上、JRAでは、ラムジェットでユニコーンSを制するなど、21勝を上げ、獲得賞金が「3億6428万円」と、一昨年を大きく上回っております。
そして…
この数字は、昨年の1年間に確認された感染者数の倍以上となっており、特に、大人は感染しても症状が軽く、自然に回復してしまうことがあるため、感染したことに気が付かず、重症化する可能性が高い子どもへの感染を広めてしまうケースもありますので、予防接種や手洗いうがいなどの対策を徹底するべきでしょう。
それはさておき、今回のご報告内容をお伝えしておきますと、本日、私がお伝えするのは、前田幸治オーナーが京都新聞杯に登録している、デルアヴァーのことでございます。
皆様もよくご存知の通り、前田幸治オーナーの本業は、地下で大阪梅田駅と直結している、「大阪梅田ツインタワーズ・サウス」の29階に本社を構え、上下水道の管理や、高速道路の管理・管制、保守点検などを手掛けている、「アイテック株式会社」の代表取締役会長です。
1981年に設立された同社は、上下水道設備の運転管理や、高速道路の巡回パトロールや管制室の運用・保守といった道路管理や、ゴミ焼却施設の運転維持管理といった、生活インフラに関わる専門技術業務を非常に多く官公庁から受託しており、私が確認したところ、「2024年3月期」の売上高は「230億円」という素晴らしい数字となっておりました。
そして現在は、本社の他にも、東京都港区虎ノ門の「東京本店」や、愛知県名古屋市西区の「名古屋支店」や、宮城県仙台市青葉区の「東北支店」など、全国各地に26支店を構えており、約2500名の従業員を擁しておりますので、同社のトップである前田オーナーは、「誰もが認める優秀な経営者」と言える筈です。
また、前田オーナーは、新冠にある生産牧場、「ノースヒルズ」の代表も務めており、同牧場は敷地面積が120ヘクタール(120万平方メートルで、東京ドーム25個分以上)もあり、800mの馬場などを有している上、同牧場の関連施設として、100ヘクタールの広大な敷地で、主に1歳馬の中期育成を行う「ノースヒルズ清畠」(北海道沙流郡日高町)と、800mのウッドチップ坂路コースや800mの周回ダートコースを有し、デビュー前の2歳馬や現役の競走馬に本格的なトレーニングを行う「大山(だいせん)ヒルズ」(鳥取県西伯郡伯耆町)も運営しております。
2020年の牡馬三冠を制したコントレイルは、「ノースヒルズ」の生産馬であり、「ノースヒルズ清畠」の育成馬です。
「大山ヒルズ」のゼネラルマネージャーを務めている斎藤慎氏は、「広大な敷地を有するノースヒルズ清畠が完成してからは、丈夫な馬が多くなった」と話しておりました。
また、前田オーナーは、先述した通り、生産牧場の「ノースヒルズ」を有するオーナーブリーダーですが、イギリスでは「ジェネシス・グリーン・スタッド」、アメリカでは「レーンズエンドファーム」、アイルランドでは「キルティナン・カッスル・スタッド」など、海外の生産施設にも繁殖牝馬を預けております。
前田オーナーは、2017年、「大山ヒルズ」の近郊に、「アイテック株式会社」の社員研修所であり保養所でもある「悠翠郷」(ゆうすいのさと)を開設しており、同年の5月15日(月)に催された完成披露会には、武豊騎手、福永祐一騎手(現在は調教師)、ミルコ・デムーロ騎手、クリストフ・ルメール騎手など、多くの競馬関係者も参加しておりました。
馬主としての前田オーナーは、私が確認したところ、1983年からJRAで馬を走らせており、代表的な存在としては、
2002年のスプリンターズSと2003年の高松宮記念を制したビリーヴ
2010年と2011年のジャパンCダートを連覇するなど、G1を4勝したトランセンド
2011年の宝塚記念を制したアーネストリー
2012年の天皇賞・春を制したビートブラック
2014年のダービーを制したワンアンドオンリー
2016年のJBCクラシックを制したアウォーディー
などが挙げられます。
前田オーナーが過去最高の成績を残したのは2011年であり、この年は、アーネストリーが宝塚記念とオールカマーを制し、トランセンドがフェブラリーSとマイルCS南部杯とジャパンCダートを制するなど、「42勝・獲得賞金13億3806万円」という数字を記録しており、2021年までの3年間は、
2019年→17勝・獲得賞金4億8128万円
2020年→16勝・獲得賞金5億9260万円
2021年→19勝・獲得賞金3億6400万円
と記せば分かる通り、獲得賞金が2011年の半分以下に留まっておりましたが、2022年は、ジャンダルムでオーシャンSとスプリンターズSを制するなど、重賞4勝を含む22勝を上げ、獲得賞金は「7億1019万円」と、前年の倍近くとなっており、尚且つ、クリンチャーで地方交流重賞の名古屋大賞典を制するなど、巻き返しに成功しております。
しかし、一昨年は、2022年の半分となる11勝に留まってしまった上、重賞を勝てなかったこともあり、獲得賞金は「2億7769万円」と、2022年の4割以下となっておりました(エミューがフラワーCを制した時はノースヒルズの名義)。
当然、昨年を迎えるにあたって前田オーナーは、「2022年の勢いを取り戻したい」と考えていた筈であり、実際、昨年は、ラムジェットで地方交流G1の東京ダービーを制し、海外では、リメイクでコリアスプリントを制し、この2レースで「約1億7700万円」の賞金を獲得していた上、JRAでは、ラムジェットでユニコーンSを制するなど、21勝を上げ、獲得賞金が「3億6428万円」と、一昨年を大きく上回っております。
そして…

発信者:馬主情報部・馬主S
掲載日:2025/05/07 (水) 13:01
対象レース:2025/05/10(土)東京11R・エプソムC
見出し:船舶用のクランクシャフト製造分野に於いて「50%近い世界シェア」を…
掲載日:2025/05/07 (水) 13:01
対象レース:2025/05/10(土)東京11R・エプソムC
見出し:船舶用のクランクシャフト製造分野に於いて「50%近い世界シェア」を…

本日、東京株式市場の日経平均株価は、少し前に私が確認したところ、前日比38円56銭安の3万6792円13銭となっておりました。
銘柄別では、「ソニーグループ」、「INPEX」、「ファーストリテイリング」などが値を下げており、今後、どのような動きを見せるのか、市場の動向を慎重に見極めなければなりません。
そしてここから本題に入りますが、私は現在、松本好雄オーナーがエプソムCに登録している、メイショウチタンに注目しております。
皆様もよくご存知の通り、松本好雄オーナーの本業は、兵庫県の明石市に本社を構え、船舶用部品の製造などを手掛けている、「株式会社きしろ」の代表取締役会長です。
創業が1915年と、100年以上の歴史を有する同社は、「大型船舶用の低速ディーゼルエンジン機器」を筆頭とした産業部品の製造を主に手掛けており、船舶用のクランクシャフト製造分野に於いては、「50%近い世界シェア」を誇っております。
そして同社は、更なる企業成長を目指すため、航空機産業にも参入しており、2014年には、JAQG(航空宇宙品質センター)が作成した、「JIS・Q9100」(日本工業規格)を取得しておりますので、時代の変化に応じて事業分野を拡大している同社は、「業界の先駆者」と言えるでしょう。
また、松本オーナーは、長年に渡り船舶業界に貢献してきた功績が高く評価され、2010年の秋には、「旭日小綬章」を授与されておりました。
その祝賀会は、2011年の2月に「ホテルオークラ神戸」で行われ、そこには、武豊騎手、蛯名正義騎手(現在は調教師)、「社台グループの総帥」こと吉田照哉氏、JRAの土川理事長(当時)といった競馬関係者や、元首相の森喜朗氏といった著名人などを含め、1000人ほどが出席しておりましたので、多くの方が、松本オーナーを大いに尊敬していることでしょう。
なお、松本オーナーは非常に多趣味であり、まず、「将棋の腕はプロ級」と言われており、その他にも、ゴルフ、渓流釣り、囲碁などを楽しんでおります。
千葉工業大学の工業経営学科に在籍していた頃、松本オーナーは、下宿先のご主人と一緒に中山競馬場でレースを観戦し、その時、場内の混雑とは無縁の優雅な馬主席を見て、「自分も、いつかあそこに座りたい」と思ったことがきっかけで馬主を目指すようになり、1974年、長年の念願を叶えてJRAの個人馬主資格を取得し、その後、日本馬主協会連合会の会長などを歴任し、現在は同会の名誉会長です。
馬主としてのキャリアが50年近くに及ぶ松本オーナーは、これまでに2000頭ほどを所有し、メイショウドトウで制した2001年の宝塚記念や、メイショウボーラーで制した2005年のフェブラリーSや、メイショウサムソンで制した2006年の皐月賞とダービーや、メイショウマンボで制した2013年のオークスと秋華賞とエリザベス女王杯など、数多くのGIレースを制しております。
2007年の松本オーナーは、メイショウサムソンの活躍などにより、過去最高となる「15億4865万円」の賞金を獲得しており、2013年は、メイショウマンボの活躍などにより、2007年に次ぐ「14億9771万円」の賞金を獲得しておりました。
その後は成績が伸び悩んでいたものの、2020年は、73勝を上げ、キャリアの中で三番目に多い「14億6338万円」の賞金を獲得しており、2021年も、メイショウダッサイで中山グランドジャンプを制するなど、重賞5勝を含む63勝を上げ、「14億1708万円」の賞金を獲得しております。
2022年は、メイショウハリオで地方交流G1の帝王賞を制し、1着賞金8000万円を獲得したものの、JRAでは、「58勝・獲得賞金12億5514万円」と、2021年を下回っており、一昨年は、メイショウハリオが地方交流G1のかしわ記念と帝王賞を制し、この2戦で1億6000万円の賞金を獲得したものの、JRAでは、重賞を勝てなかったことなどから、獲得賞金が「12億3468万円」と、僅かとは言え2022年を下回っておりました。
そして昨年は、メイショウハリオが地方交流G1のJBCクラシックで2着に入線し、「3200万円」の賞金を獲得しており、JRAでは、49勝を上げたものの、毎日杯と神戸新聞杯を制したメイショウタバル以外の馬があまり活躍できなかったことなどから、獲得賞金が「11億2228万円」と、一昨年の数字を下回っております。
更に…
銘柄別では、「ソニーグループ」、「INPEX」、「ファーストリテイリング」などが値を下げており、今後、どのような動きを見せるのか、市場の動向を慎重に見極めなければなりません。
そしてここから本題に入りますが、私は現在、松本好雄オーナーがエプソムCに登録している、メイショウチタンに注目しております。
皆様もよくご存知の通り、松本好雄オーナーの本業は、兵庫県の明石市に本社を構え、船舶用部品の製造などを手掛けている、「株式会社きしろ」の代表取締役会長です。
創業が1915年と、100年以上の歴史を有する同社は、「大型船舶用の低速ディーゼルエンジン機器」を筆頭とした産業部品の製造を主に手掛けており、船舶用のクランクシャフト製造分野に於いては、「50%近い世界シェア」を誇っております。
そして同社は、更なる企業成長を目指すため、航空機産業にも参入しており、2014年には、JAQG(航空宇宙品質センター)が作成した、「JIS・Q9100」(日本工業規格)を取得しておりますので、時代の変化に応じて事業分野を拡大している同社は、「業界の先駆者」と言えるでしょう。
また、松本オーナーは、長年に渡り船舶業界に貢献してきた功績が高く評価され、2010年の秋には、「旭日小綬章」を授与されておりました。
その祝賀会は、2011年の2月に「ホテルオークラ神戸」で行われ、そこには、武豊騎手、蛯名正義騎手(現在は調教師)、「社台グループの総帥」こと吉田照哉氏、JRAの土川理事長(当時)といった競馬関係者や、元首相の森喜朗氏といった著名人などを含め、1000人ほどが出席しておりましたので、多くの方が、松本オーナーを大いに尊敬していることでしょう。
なお、松本オーナーは非常に多趣味であり、まず、「将棋の腕はプロ級」と言われており、その他にも、ゴルフ、渓流釣り、囲碁などを楽しんでおります。
千葉工業大学の工業経営学科に在籍していた頃、松本オーナーは、下宿先のご主人と一緒に中山競馬場でレースを観戦し、その時、場内の混雑とは無縁の優雅な馬主席を見て、「自分も、いつかあそこに座りたい」と思ったことがきっかけで馬主を目指すようになり、1974年、長年の念願を叶えてJRAの個人馬主資格を取得し、その後、日本馬主協会連合会の会長などを歴任し、現在は同会の名誉会長です。
馬主としてのキャリアが50年近くに及ぶ松本オーナーは、これまでに2000頭ほどを所有し、メイショウドトウで制した2001年の宝塚記念や、メイショウボーラーで制した2005年のフェブラリーSや、メイショウサムソンで制した2006年の皐月賞とダービーや、メイショウマンボで制した2013年のオークスと秋華賞とエリザベス女王杯など、数多くのGIレースを制しております。
2007年の松本オーナーは、メイショウサムソンの活躍などにより、過去最高となる「15億4865万円」の賞金を獲得しており、2013年は、メイショウマンボの活躍などにより、2007年に次ぐ「14億9771万円」の賞金を獲得しておりました。
その後は成績が伸び悩んでいたものの、2020年は、73勝を上げ、キャリアの中で三番目に多い「14億6338万円」の賞金を獲得しており、2021年も、メイショウダッサイで中山グランドジャンプを制するなど、重賞5勝を含む63勝を上げ、「14億1708万円」の賞金を獲得しております。
2022年は、メイショウハリオで地方交流G1の帝王賞を制し、1着賞金8000万円を獲得したものの、JRAでは、「58勝・獲得賞金12億5514万円」と、2021年を下回っており、一昨年は、メイショウハリオが地方交流G1のかしわ記念と帝王賞を制し、この2戦で1億6000万円の賞金を獲得したものの、JRAでは、重賞を勝てなかったことなどから、獲得賞金が「12億3468万円」と、僅かとは言え2022年を下回っておりました。
そして昨年は、メイショウハリオが地方交流G1のJBCクラシックで2着に入線し、「3200万円」の賞金を獲得しており、JRAでは、49勝を上げたものの、毎日杯と神戸新聞杯を制したメイショウタバル以外の馬があまり活躍できなかったことなどから、獲得賞金が「11億2228万円」と、一昨年の数字を下回っております。
更に…

発信者:馬主情報部・生産者C
掲載日:2025/05/07 (水) 11:52
対象レース:2025/05/11(日)東京11R・NHKマイルC
見出し:エルトンバローズなどがここの生産馬です
掲載日:2025/05/07 (水) 11:52
対象レース:2025/05/11(日)東京11R・NHKマイルC
見出し:エルトンバローズなどがここの生産馬です

現地時間の5月4日(日)にチェコで行われた「プラハマラソン」では、日本の鎧坂哲哉選手が、2時間9分9秒というタイムで3着に入りましたね。
広島県出身の鎧坂さんは、2015年に行われた「八王子ロングディスタンス」という10000mの大会で、当時の日本記録を14年振りに更新していましたし、同じ年の世界陸上競技選手権大会では日本代表に選出されるなど、元々、素晴らしい実績を残していましたし、今年の3月で35歳になった大ベテランですけど、「プラハマラソン」の結果から分かる通り、まだまだ若手に負けない走りができますから、これからの活躍にも期待したいところです。
さて、マラソンの話はほどほどにして、ここから本題に入りますと、今回は、「桑田牧場」がNHKマイルCに登録している、ヴーレヴーについての報告をしておきますね。
浦河の中心部からですと、国道235号を8キロくらい西に進んで、「エネオス浦河ハマナス店」があるT字路を右に曲がって、それから道なりに北へ8キロくらい走ったところにある「桑田牧場」は、先代の桑田忠さんが1962年に作った老舗の生産牧場で、今の社長は2代目の美智代さんです。
忠さんが牧場を作った頃は、繁殖牝馬が1頭しかいなかったんですが、それから牧場の敷地をどんどん拡げていて、カチウマホークが勝った1990年の鳴尾記念が、「桑田牧場」にとって、「生産馬による初めての重賞勝ち」でした。
美智代さんが跡を継いでからの「桑田牧場」は、アメリカの「キーンランド・ノベンバーセール」で繁殖牝馬を落札するなど、順調に牧場の規模を大きくしていて、今では繁殖牝馬の数を20頭くらいまで増やしていますし、さっき名前を挙げたカチウマホークの他にも、
2007年のフラワーCを勝ったショウナンタレント
2008年の共同通信杯を勝ったショウナンアルバ
一昨年のラジオNIKKEI賞と毎日王冠を勝ったエルトンバローズ
去年のブルーバードCとJBCレディスクラシックを勝ったアンモシエラ
など、重賞勝ち馬を何頭も出しています。
そうそう、「桑田牧場」は、2010年からJRAで持ち馬を走らせているオーナーブリーダーで、最初の年に、ネオファンシーを使った12月12日(日)の阪神1Rで、「馬主としての初勝利」を上げていました。
その後、2018年までの8年間は、走らせた頭数が少なかったこともあって、勝ち星を上げられなかったのですが、2019年に「3勝・獲得賞金6564万円」という成績を残すと、2020年は、トリオンフで中山金杯を勝って、「馬主としては初めての重賞勝ち」を飾るなど、11勝を上げて、稼いだ賞金は「2億0380万円」と、一気に成績を伸ばしていたんですよ。
ただ、その後の4年間は、
2021年→10勝・獲得賞金1億5535万円
2022年→2勝・獲得賞金7144万円
2023年→3勝・獲得賞金4587万円
2024年→3勝・獲得賞金5218万円
という形で、物足りない数字が続いていましたから、今年を迎えるにあたっては、「桑田牧場」の関係者全員が、巻き返しに燃えていたのでしょうね。
実際、今年は…
広島県出身の鎧坂さんは、2015年に行われた「八王子ロングディスタンス」という10000mの大会で、当時の日本記録を14年振りに更新していましたし、同じ年の世界陸上競技選手権大会では日本代表に選出されるなど、元々、素晴らしい実績を残していましたし、今年の3月で35歳になった大ベテランですけど、「プラハマラソン」の結果から分かる通り、まだまだ若手に負けない走りができますから、これからの活躍にも期待したいところです。
さて、マラソンの話はほどほどにして、ここから本題に入りますと、今回は、「桑田牧場」がNHKマイルCに登録している、ヴーレヴーについての報告をしておきますね。
浦河の中心部からですと、国道235号を8キロくらい西に進んで、「エネオス浦河ハマナス店」があるT字路を右に曲がって、それから道なりに北へ8キロくらい走ったところにある「桑田牧場」は、先代の桑田忠さんが1962年に作った老舗の生産牧場で、今の社長は2代目の美智代さんです。
忠さんが牧場を作った頃は、繁殖牝馬が1頭しかいなかったんですが、それから牧場の敷地をどんどん拡げていて、カチウマホークが勝った1990年の鳴尾記念が、「桑田牧場」にとって、「生産馬による初めての重賞勝ち」でした。
美智代さんが跡を継いでからの「桑田牧場」は、アメリカの「キーンランド・ノベンバーセール」で繁殖牝馬を落札するなど、順調に牧場の規模を大きくしていて、今では繁殖牝馬の数を20頭くらいまで増やしていますし、さっき名前を挙げたカチウマホークの他にも、
2007年のフラワーCを勝ったショウナンタレント
2008年の共同通信杯を勝ったショウナンアルバ
一昨年のラジオNIKKEI賞と毎日王冠を勝ったエルトンバローズ
去年のブルーバードCとJBCレディスクラシックを勝ったアンモシエラ
など、重賞勝ち馬を何頭も出しています。
そうそう、「桑田牧場」は、2010年からJRAで持ち馬を走らせているオーナーブリーダーで、最初の年に、ネオファンシーを使った12月12日(日)の阪神1Rで、「馬主としての初勝利」を上げていました。
その後、2018年までの8年間は、走らせた頭数が少なかったこともあって、勝ち星を上げられなかったのですが、2019年に「3勝・獲得賞金6564万円」という成績を残すと、2020年は、トリオンフで中山金杯を勝って、「馬主としては初めての重賞勝ち」を飾るなど、11勝を上げて、稼いだ賞金は「2億0380万円」と、一気に成績を伸ばしていたんですよ。
ただ、その後の4年間は、
2021年→10勝・獲得賞金1億5535万円
2022年→2勝・獲得賞金7144万円
2023年→3勝・獲得賞金4587万円
2024年→3勝・獲得賞金5218万円
という形で、物足りない数字が続いていましたから、今年を迎えるにあたっては、「桑田牧場」の関係者全員が、巻き返しに燃えていたのでしょうね。
実際、今年は…

発信者:馬主情報部・馬主N
掲載日:2025/05/06 (火) 18:43
対象レース:2025/05/10(土)東京11R・エプソムC
見出し:馬主キャリアが30年以上に及んでいる大ベテランです
掲載日:2025/05/06 (火) 18:43
対象レース:2025/05/10(土)東京11R・エプソムC
見出し:馬主キャリアが30年以上に及んでいる大ベテランです

日本ラグビー界の最高峰、「ジャパンラグビーリーグワン」の「ディビジョン1」は、今週末に行われる「第18節」でリーグ戦が終了となります。
前節までに「14勝2敗1引き分け」という戦績を残し、首位となっている「東芝ブレイブルーパス東京」は、7位の「横浜キヤノンイーグルス」と対戦しますので、ここを勝っていい形でリーグ戦を締めくくれるのか、決して目が離せません。
なお、今週のエプソムCで私が「好レース」を期待しているのは、田中晴夫オーナーが登録しているキョウエイブリッサです。
田中オーナーが、東京都荒川区の町屋に本社を構え、主に不動産関連の事業を手掛けている「共栄興産株式会社」や、名前の通り、主に電気工事を手掛けている「株式会社共栄電業社」など、複数の企業を経営しているのは、私が改めてご紹介しなくとも、既に皆様がよくご存知のことでしょう。
田中オーナーは、JRAでの馬主キャリアが30年以上に及んでいる大ベテランでして、これまでに200頭以上を所有しており、過去の代表的な存在としては、2005年の中日新聞杯を制したグランリーオや、2016年のジャパンダートダービーを制したキョウエイギアなどが挙げられます。
2011年の田中オーナーは、「7勝・獲得賞金1億4957万円」という過去最高の成績を残しておりましたが、その後は数字が伸び悩んでおり、2016年には、キョウエイギアが地方交流G1のジャパンダートダービーを制したものの、昨年までの5年間は、JRAでは、
2020年→3勝・獲得賞金2952万円
2021年→1勝・獲得賞金510万円
2022年→3勝・獲得賞金4986万円
2023年→6勝・獲得賞金6475万円
2024年→2勝・獲得賞金4924万円
という物足りない数字が続いておりました。
それ故…
前節までに「14勝2敗1引き分け」という戦績を残し、首位となっている「東芝ブレイブルーパス東京」は、7位の「横浜キヤノンイーグルス」と対戦しますので、ここを勝っていい形でリーグ戦を締めくくれるのか、決して目が離せません。
なお、今週のエプソムCで私が「好レース」を期待しているのは、田中晴夫オーナーが登録しているキョウエイブリッサです。
田中オーナーが、東京都荒川区の町屋に本社を構え、主に不動産関連の事業を手掛けている「共栄興産株式会社」や、名前の通り、主に電気工事を手掛けている「株式会社共栄電業社」など、複数の企業を経営しているのは、私が改めてご紹介しなくとも、既に皆様がよくご存知のことでしょう。
田中オーナーは、JRAでの馬主キャリアが30年以上に及んでいる大ベテランでして、これまでに200頭以上を所有しており、過去の代表的な存在としては、2005年の中日新聞杯を制したグランリーオや、2016年のジャパンダートダービーを制したキョウエイギアなどが挙げられます。
2011年の田中オーナーは、「7勝・獲得賞金1億4957万円」という過去最高の成績を残しておりましたが、その後は数字が伸び悩んでおり、2016年には、キョウエイギアが地方交流G1のジャパンダートダービーを制したものの、昨年までの5年間は、JRAでは、
2020年→3勝・獲得賞金2952万円
2021年→1勝・獲得賞金510万円
2022年→3勝・獲得賞金4986万円
2023年→6勝・獲得賞金6475万円
2024年→2勝・獲得賞金4924万円
という物足りない数字が続いておりました。
それ故…

発信者:馬主情報部・馬主秘書I
掲載日:2025/05/06 (火) 17:29
対象レース:2025/05/11(日)東京11R・NHKマイルC
見出し:「しゃぶしゃぶ温野菜」などを展開しております
掲載日:2025/05/06 (火) 17:29
対象レース:2025/05/11(日)東京11R・NHKマイルC
見出し:「しゃぶしゃぶ温野菜」などを展開しております

皆さまお元気ですか。
今回は、NHKマイルCにマピュースを登録している、吉本雄二オーナーについて報告させていただきます。
吉本オーナーの本業は、福岡県福岡市に本社を構え、不動産事業や飲食事業などを手掛けている、「株式会社ミラクルホールディングス」の代表取締役です。
同社は、1998年に山口県で設立された「株式会社ミラクルモーター」が起源で、2002年から飲食事業を手掛けるようになり、そこから順調に規模を拡大していき、2021年には、持株会社体制に移行するため、現在の「株式会社ミラクルホールディングス」が設立されました。
そして現在の同社は、
■飲食事業
「しゃぶしゃぶ温野菜」などを展開している「株式会社エヌ・エヌ・ドゥ」
「焼肉蔵元」などを展開している「Dining・For・You株式会社」
■アパレル事業
アパレル系企業の経営管理事業などを手掛ける「THE・STANDARD・GROUP株式会社」
衣類や生活雑貨の小売販売などを手掛ける「ボンフカヤ株式会社」
婦人靴の企画や製造などを手掛ける「S&W株式会社」
■その他の事業
自動車販売や損害保険などを手掛ける「株式会社ミラクルモーター」
総合経営コンサルタントや携帯Web制作事業などを手掛ける「株式会社ワイルド・エンタープライズ」
という系列企業を有し、グループ全体で700名近くの従業員を雇用しております。
また、同社はスポーツの振興にも積極的に取り組んでおり、代表的な活動としては、本社のある福岡県に拠点を置く「福岡ソフトバンクホークス」のオフィシャルスポンサーを務めておりますので、「株式会社ミラクルホールディングス」の代表取締役を務めている吉本オーナーは、周囲から、「大いに尊敬すべき経営者」と認識されていることでしょう。
吉本オーナーにとって、馬主デビュー1年目だった一昨年は、「1頭のみの出走」に終わったことなどから、勝利を上げられなかったものの、昨年は3勝を上げ、「2552万円」の賞金を獲得しておりました。
そして今年は…
今回は、NHKマイルCにマピュースを登録している、吉本雄二オーナーについて報告させていただきます。
吉本オーナーの本業は、福岡県福岡市に本社を構え、不動産事業や飲食事業などを手掛けている、「株式会社ミラクルホールディングス」の代表取締役です。
同社は、1998年に山口県で設立された「株式会社ミラクルモーター」が起源で、2002年から飲食事業を手掛けるようになり、そこから順調に規模を拡大していき、2021年には、持株会社体制に移行するため、現在の「株式会社ミラクルホールディングス」が設立されました。
そして現在の同社は、
■飲食事業
「しゃぶしゃぶ温野菜」などを展開している「株式会社エヌ・エヌ・ドゥ」
「焼肉蔵元」などを展開している「Dining・For・You株式会社」
■アパレル事業
アパレル系企業の経営管理事業などを手掛ける「THE・STANDARD・GROUP株式会社」
衣類や生活雑貨の小売販売などを手掛ける「ボンフカヤ株式会社」
婦人靴の企画や製造などを手掛ける「S&W株式会社」
■その他の事業
自動車販売や損害保険などを手掛ける「株式会社ミラクルモーター」
総合経営コンサルタントや携帯Web制作事業などを手掛ける「株式会社ワイルド・エンタープライズ」
という系列企業を有し、グループ全体で700名近くの従業員を雇用しております。
また、同社はスポーツの振興にも積極的に取り組んでおり、代表的な活動としては、本社のある福岡県に拠点を置く「福岡ソフトバンクホークス」のオフィシャルスポンサーを務めておりますので、「株式会社ミラクルホールディングス」の代表取締役を務めている吉本オーナーは、周囲から、「大いに尊敬すべき経営者」と認識されていることでしょう。
吉本オーナーにとって、馬主デビュー1年目だった一昨年は、「1頭のみの出走」に終わったことなどから、勝利を上げられなかったものの、昨年は3勝を上げ、「2552万円」の賞金を獲得しておりました。
そして今年は…

発信者:調教師情報部・元調教師M
掲載日:2025/05/03 (土) 19:07
対象レース:2025/05/04(日)京都11R・天皇賞(春)
見出し:北海道の牧場で働いてからアイルランドに行った理由は
掲載日:2025/05/03 (土) 19:07
対象レース:2025/05/04(日)京都11R・天皇賞(春)
見出し:北海道の牧場で働いてからアイルランドに行った理由は

「オリックス・バッファローズ」から、ポスティングシステムで「ロサンゼルス・ドジャース」に移籍した山本由伸投手にとって、「メジャーリーグ一年目」だった去年は、6月に右肩を痛めて、しばらく投げられなかったこともあって、7勝に終わっていましたけど、今年は開幕から絶好調で、7試合に先発して4勝を上げていますし、防御率は0・90という素晴らしい数字になっています。
もちろん、これからの試合でも、山本投手がどんな投球を見せてくれるのか、本当に楽しみですね。
まあ、野球の話はここまでにして、天皇賞・春で私が「いいレースをしてくれそうだ」と見込んでいるのは、木村哲也君の厩舎が使うヘデントールです。
木村君は、家族や親戚に関係者がいた訳ではなく、お父さんがサラリーマンだったので、元々、競馬の世界に進むつもりはなくて、神奈川大学の工学部建築学科を出ていますし、馬に乗った経験も全くなかったそうですね。
でも、急に馬と関わる仕事がしたくなって、一人で北海道に行って牧場で働いて、その後は、アイルランドに行って馬のことを学んでいたんですよ。
2000年の4月、競馬学校の厩務員課程に入った木村君は、その年の10月から、1980年の中山記念を勝ったヨシノスキーや、1985年のクイーンSを勝ったアサクサスケールなどを管理していた、佐藤征助厩舎で厩務員をやって、次の年の5月からは、高橋裕(ゆたか)厩舎で調教助手をやっていました。
その後は、勢司和浩厩舎で調教助手と厩務員をやって、中川公成(ただしげ)厩舎で調教助手をやって、2010年に調教師の試験に受かると、次の年の6月に自分の厩舎を開業しています。
初めの年は、「6勝・獲得賞金5941万円」という成績でしたけど、その後は、2年目が9勝、3年目が16勝と順調に数字を伸ばしていて、2018年までの5年間も、
2014年→14勝・獲得賞金2億2627万円
2015年→31勝・獲得賞金4億8362万円
2016年→37勝・獲得賞金5億4819万円
2017年→33勝・獲得賞金5億8982万円
2018年→48勝・獲得賞金9億3209万円
という好成績を残していましたし、特に2018年は、プリモシーンでフェアリーSと関屋記念を勝って、ステルヴィオでスプリングSとマイルCSを勝つなど、開業してから一番の勝利数で、「最高勝率調教師」を受賞していたんですよ。
でも、その後の3年間は、
2019年→36勝・獲得賞金6億4672万円
2020年→34勝・獲得賞金7億1030万円
2021年→28勝・獲得賞金7億5699万円
と書けば分かる通りで、成績が伸び悩んでいました。
もちろん、2022年の木村君は、「必ず巻き返したい」と考えていたのでしょうし、実際、2022年は、ジオグリフで皐月賞を勝って、イクイノックスで天皇賞・秋と有馬記念を勝つなど、重賞を4勝、他も入れたら34勝を上げて、稼いだ賞金は「16億4896万円」という素晴らしい成績を残しています。
それに、一昨年もいい流れが続いて、イクイノックスでドバイシーマクラシックを勝って、348万ドル(約4億5889万円)を稼いでいましたし、JRAでは、イクイノックスでジャパンCを勝つなど、重賞を8勝、他も入れたら44勝を上げて、稼いだ賞金が「18億6413万円」と、開業してから一番の数字で、2018年に続いて二度目の「最高勝率調教師」を受賞したんですよ。
ただ、去年は少し勢いがなくなっていて、チェルヴィニアでオークスと秋華賞、レガレイラで有馬記念を勝つなど、全部で36勝を上げましたけど…
もちろん、これからの試合でも、山本投手がどんな投球を見せてくれるのか、本当に楽しみですね。
まあ、野球の話はここまでにして、天皇賞・春で私が「いいレースをしてくれそうだ」と見込んでいるのは、木村哲也君の厩舎が使うヘデントールです。
木村君は、家族や親戚に関係者がいた訳ではなく、お父さんがサラリーマンだったので、元々、競馬の世界に進むつもりはなくて、神奈川大学の工学部建築学科を出ていますし、馬に乗った経験も全くなかったそうですね。
でも、急に馬と関わる仕事がしたくなって、一人で北海道に行って牧場で働いて、その後は、アイルランドに行って馬のことを学んでいたんですよ。
2000年の4月、競馬学校の厩務員課程に入った木村君は、その年の10月から、1980年の中山記念を勝ったヨシノスキーや、1985年のクイーンSを勝ったアサクサスケールなどを管理していた、佐藤征助厩舎で厩務員をやって、次の年の5月からは、高橋裕(ゆたか)厩舎で調教助手をやっていました。
その後は、勢司和浩厩舎で調教助手と厩務員をやって、中川公成(ただしげ)厩舎で調教助手をやって、2010年に調教師の試験に受かると、次の年の6月に自分の厩舎を開業しています。
初めの年は、「6勝・獲得賞金5941万円」という成績でしたけど、その後は、2年目が9勝、3年目が16勝と順調に数字を伸ばしていて、2018年までの5年間も、
2014年→14勝・獲得賞金2億2627万円
2015年→31勝・獲得賞金4億8362万円
2016年→37勝・獲得賞金5億4819万円
2017年→33勝・獲得賞金5億8982万円
2018年→48勝・獲得賞金9億3209万円
という好成績を残していましたし、特に2018年は、プリモシーンでフェアリーSと関屋記念を勝って、ステルヴィオでスプリングSとマイルCSを勝つなど、開業してから一番の勝利数で、「最高勝率調教師」を受賞していたんですよ。
でも、その後の3年間は、
2019年→36勝・獲得賞金6億4672万円
2020年→34勝・獲得賞金7億1030万円
2021年→28勝・獲得賞金7億5699万円
と書けば分かる通りで、成績が伸び悩んでいました。
もちろん、2022年の木村君は、「必ず巻き返したい」と考えていたのでしょうし、実際、2022年は、ジオグリフで皐月賞を勝って、イクイノックスで天皇賞・秋と有馬記念を勝つなど、重賞を4勝、他も入れたら34勝を上げて、稼いだ賞金は「16億4896万円」という素晴らしい成績を残しています。
それに、一昨年もいい流れが続いて、イクイノックスでドバイシーマクラシックを勝って、348万ドル(約4億5889万円)を稼いでいましたし、JRAでは、イクイノックスでジャパンCを勝つなど、重賞を8勝、他も入れたら44勝を上げて、稼いだ賞金が「18億6413万円」と、開業してから一番の数字で、2018年に続いて二度目の「最高勝率調教師」を受賞したんですよ。
ただ、去年は少し勢いがなくなっていて、チェルヴィニアでオークスと秋華賞、レガレイラで有馬記念を勝つなど、全部で36勝を上げましたけど…

発信者:馬主情報部・馬主H
掲載日:2025/05/03 (土) 17:35
対象レース:2025/05/04(日)新潟11R・越後S
見出し:「眼科」と言うよりは「総合病院」に近い規模を誇っていますわね
掲載日:2025/05/03 (土) 17:35
対象レース:2025/05/04(日)新潟11R・越後S
見出し:「眼科」と言うよりは「総合病院」に近い規模を誇っていますわね

皆さんごきげんよう。
今回は、馬場幸夫オーナーが越後Sに出走させる、グッジョブについての報告をしておきますわ。
皆さんもよくご存知の通り、馬場オーナーは、広島県広島市の安佐南(あさみなみ)区にある、「馬場眼科」の院長を務めていますわね。
最寄りの「アストラムライン・安東(やすひがし)駅」からですと、南口を出て川を渡ってすぐに左折して、人気ラーメン店の「来来亭」(安佐南相田店)がある安川通りを東に500メートルほど進んで、緑色の看板が目印の「妹尾病院」の隣にある、ピンク色の建物が「馬場眼科」ですの。
同医院は、白内障、緑内障手術などで入院する方のためにベッドを20床近く完備していて、「眼科」と言うよりは「総合病院」に近い規模を誇っていますし、馬場オーナーを含めた複数の医師が診療にあたっていますので、非常に多くの患者が通院しているそうで、土曜日も診療を行なっているそうですから、地域の方々にとって、「欠かせない存在」になっているのでしょうね。
馬主としての馬場オーナーは、確か2007年からJRAで馬を走らせていて、2012年までは、ずっと獲得賞金が1億円以下に留まっていましたけど、2013年は、ベストウォーリアを出走させたユニコーンSで初めての重賞勝ちを飾り、アジアエクスプレスを出走させた朝日杯FSで初めてのGI勝ちを飾るなど、「12勝・獲得賞金2億1980万円」という好成績を残していましたし、2016年までの3年間も、
2014年→7勝・獲得賞金2億0516万円
2015年→12勝・獲得賞金2億5539万円
2016年→11勝・獲得賞金2億8287万円
という安定した成績を残していましたの。
でも、昨年までの5年間は、
2020年→3勝・獲得賞金6825万円
2021年→2勝・獲得賞金6167万円
2022年→6勝・獲得賞金9369万円
2023年→6勝・獲得賞金8624万円
2024年→9勝・獲得賞金1億5256万円
という形で、物足りない数字が続いていますわ。
そして、今年は…
今回は、馬場幸夫オーナーが越後Sに出走させる、グッジョブについての報告をしておきますわ。
皆さんもよくご存知の通り、馬場オーナーは、広島県広島市の安佐南(あさみなみ)区にある、「馬場眼科」の院長を務めていますわね。
最寄りの「アストラムライン・安東(やすひがし)駅」からですと、南口を出て川を渡ってすぐに左折して、人気ラーメン店の「来来亭」(安佐南相田店)がある安川通りを東に500メートルほど進んで、緑色の看板が目印の「妹尾病院」の隣にある、ピンク色の建物が「馬場眼科」ですの。
同医院は、白内障、緑内障手術などで入院する方のためにベッドを20床近く完備していて、「眼科」と言うよりは「総合病院」に近い規模を誇っていますし、馬場オーナーを含めた複数の医師が診療にあたっていますので、非常に多くの患者が通院しているそうで、土曜日も診療を行なっているそうですから、地域の方々にとって、「欠かせない存在」になっているのでしょうね。
馬主としての馬場オーナーは、確か2007年からJRAで馬を走らせていて、2012年までは、ずっと獲得賞金が1億円以下に留まっていましたけど、2013年は、ベストウォーリアを出走させたユニコーンSで初めての重賞勝ちを飾り、アジアエクスプレスを出走させた朝日杯FSで初めてのGI勝ちを飾るなど、「12勝・獲得賞金2億1980万円」という好成績を残していましたし、2016年までの3年間も、
2014年→7勝・獲得賞金2億0516万円
2015年→12勝・獲得賞金2億5539万円
2016年→11勝・獲得賞金2億8287万円
という安定した成績を残していましたの。
でも、昨年までの5年間は、
2020年→3勝・獲得賞金6825万円
2021年→2勝・獲得賞金6167万円
2022年→6勝・獲得賞金9369万円
2023年→6勝・獲得賞金8624万円
2024年→9勝・獲得賞金1億5256万円
という形で、物足りない数字が続いていますわ。
そして、今年は…

発信者:調教師情報部・元調教師N
掲載日:2025/05/03 (土) 16:28
対象レース:2025/05/04(日)東京11R・プリンシパルS
見出し:笠松競馬場の近くで生まれ育ったんですよ
掲載日:2025/05/03 (土) 16:28
対象レース:2025/05/04(日)東京11R・プリンシパルS
見出し:笠松競馬場の近くで生まれ育ったんですよ

どうもこんにちは。
今回は、国枝栄君の厩舎がプリンシパルSに使う、レイニングについての報告となります。
国枝栄君は、岐阜県本巣郡の北方(きたがた)町出身で、近くに笠松競馬場があったことから、競馬に興味を持つようになって、地元の本巣高校に通っていた頃、「この世界で働きたい」と思ったそうです。
高校を出てからの彼は、東京農工大学農学部の獣医学科に入って、もちろん、この頃には馬術部に入っていましたし、卒業してからは、大学の2年先輩で、当時、八木沢勝美厩舎で調教助手をやっていて、それから調教師になって、去年の3月に定年で引退した高橋裕君の紹介で、山崎彰義厩舎で調教助手をやることになったんですよ。
ちなみに、山崎彰義厩舎と言えば、1987年の新潟大賞典をセッテジュノーで勝つなど、通算で247勝を上げています。
国枝君は、山崎厩舎の調教助手になってから、ずっとそこで腕を磨いて、1989年に調教師の試験に受かって、1990年に自分の厩舎を開業しました。
最初の年は、使った頭数が少なかったこともあって、8勝しかできなかったんですが、その後は、2年目が9勝、3年目と4年目が15勝と、順調に勝ち星を伸ばしていましたし、開業9年目だった1998年には、ブラックホークを使ったダービー卿CTで、初めて重賞を勝っています。
それに、国枝君の厩舎は、2010年にアパパネで、2018年にアーモンドアイで、それぞれ牝馬三冠を勝つなど、厩舎を開業してから今までに、GIを22勝、重賞を70勝もしていて、2022年の7月2日(土)には、節目の「JRA通算1000勝」を達成していましたし、2019年には、アーモンドアイを使ったドバイターフで、初めて海外のG1を勝ちましたね。
2018年、アーモンドアイなどの活躍によって、「45勝・獲得賞金16億0611万円」という好成績を残した国枝君は、その後の3年間も、
2019年→44勝・獲得賞金12億4822万円
2020年→44勝・獲得賞金15億9603万円
2021年→48勝・獲得賞金13億5194万円
と書けば分かる通り、賞金が10億円を超えていたんですよ。
そして、その後の2年間は、
2022年→39勝・獲得賞金8億8881万円
2023年→41勝・獲得賞金8億0741万円
という形で、物足りない成績が続いていましたけど、去年は、ステレンボッシュで桜花賞を勝つなど、重賞を5勝、他も入れたら30勝を上げて、稼いだ賞金が「10億5736万円」と、前の2年を大きく上回って、巻き返しに成功していました。
ただ、今年は、先週までに10勝を上げていますけど…
今回は、国枝栄君の厩舎がプリンシパルSに使う、レイニングについての報告となります。
国枝栄君は、岐阜県本巣郡の北方(きたがた)町出身で、近くに笠松競馬場があったことから、競馬に興味を持つようになって、地元の本巣高校に通っていた頃、「この世界で働きたい」と思ったそうです。
高校を出てからの彼は、東京農工大学農学部の獣医学科に入って、もちろん、この頃には馬術部に入っていましたし、卒業してからは、大学の2年先輩で、当時、八木沢勝美厩舎で調教助手をやっていて、それから調教師になって、去年の3月に定年で引退した高橋裕君の紹介で、山崎彰義厩舎で調教助手をやることになったんですよ。
ちなみに、山崎彰義厩舎と言えば、1987年の新潟大賞典をセッテジュノーで勝つなど、通算で247勝を上げています。
国枝君は、山崎厩舎の調教助手になってから、ずっとそこで腕を磨いて、1989年に調教師の試験に受かって、1990年に自分の厩舎を開業しました。
最初の年は、使った頭数が少なかったこともあって、8勝しかできなかったんですが、その後は、2年目が9勝、3年目と4年目が15勝と、順調に勝ち星を伸ばしていましたし、開業9年目だった1998年には、ブラックホークを使ったダービー卿CTで、初めて重賞を勝っています。
それに、国枝君の厩舎は、2010年にアパパネで、2018年にアーモンドアイで、それぞれ牝馬三冠を勝つなど、厩舎を開業してから今までに、GIを22勝、重賞を70勝もしていて、2022年の7月2日(土)には、節目の「JRA通算1000勝」を達成していましたし、2019年には、アーモンドアイを使ったドバイターフで、初めて海外のG1を勝ちましたね。
2018年、アーモンドアイなどの活躍によって、「45勝・獲得賞金16億0611万円」という好成績を残した国枝君は、その後の3年間も、
2019年→44勝・獲得賞金12億4822万円
2020年→44勝・獲得賞金15億9603万円
2021年→48勝・獲得賞金13億5194万円
と書けば分かる通り、賞金が10億円を超えていたんですよ。
そして、その後の2年間は、
2022年→39勝・獲得賞金8億8881万円
2023年→41勝・獲得賞金8億0741万円
という形で、物足りない成績が続いていましたけど、去年は、ステレンボッシュで桜花賞を勝つなど、重賞を5勝、他も入れたら30勝を上げて、稼いだ賞金が「10億5736万円」と、前の2年を大きく上回って、巻き返しに成功していました。
ただ、今年は、先週までに10勝を上げていますけど…

発信者:馬主情報部・馬主M
掲載日:2025/05/02 (金) 18:46
対象レース:2025/05/03(土)東京11R・京王杯SC
見出し:「東京馬主協会」に於ける現在の役職は…
掲載日:2025/05/02 (金) 18:46
対象レース:2025/05/03(土)東京11R・京王杯SC
見出し:「東京馬主協会」に於ける現在の役職は…

アメリカのユタ州にある「ブラックデザート・リゾートGC」では、現在、「ブラックデザート選手権」が行われております。
これは、賞金総額が「300万ドル」(約4億3500万円)という、非常に高い金額に設定されている大会であり、日本からは、先週、「シェブロン選手権」を制した西郷真央選手などが参戦しておりますので、どのような結果となるのか、最後まで目が離せません。
まあ、私の趣味の話はさておき、ここから本題に入りますが、今回は、金子真人(まこと)オーナーが京王杯SCに出走させる、ママコチャについての報告をしておきます。
金子オーナーが、神奈川県横浜市の都筑区に本社を構えている東証プライム(旧東証1部)上場企業、「株式会社図研」の代表取締役会長を務めているのは、一般競馬ファンでもよくご存知のことでしょう。
同社は、1968年に早稲田大学の教育学部数学科を卒業している金子オーナーが、1976年に横浜市磯子区で設立した「株式会社図形処理技術研究所」が起源でして、1985年に現在の社名となり、その後も着実に業績を伸ばし続け、1990年に本社・中央研究所ビルを完成させ、1994年に東証1部への上場を果たしました。
現在は、電気製品や医療機器などに必要な「プリント基板」の設計支援システムに於いて、世界トップクラスのシェアを誇っており、最近では、川崎重工が開発する防衛省向け航空機に、「図研」の設計・管理システムが導入されております。
そして現在の「株式会社図研」は、資本金が101億1706万円、従業員数が400名以上となっており、グループ企業は、
■国内
図研テック株式会社
図研エルミック株式会社
図研ネットウエイブ株式会社
株式会社図研プリサイト
図研アルファテック株式会社
図研モデリンクス株式会社
ビジネスエンジニアリング株式会社
■海外
ZUKEN GmbH(ドイツ)
Zuken USA Inc.(アメリカ)
Zuken Vitech Inc.(アメリカ)
Zuken Korea Inc.(韓国)
Zuken Singapore Pte.Ltd(シンガポール).
Zuken Taiwan Inc.(台湾)
Zuken India Private Limited(インド)
図研上海技術開発有限公司(中国)
など、合計で20社以上を有しており、私が確認したところ、連結子会社を含めた従業員数は1500名以上とのことです。
同社が現在も成長し続けているのは、業績を見れば一目瞭然であり、「2024年3月期」の数字は、グループ全体で、
売上高:384億6600万円
経常利益:54億3900万円
となっておりましたので、一代で「株式会社図研」を大企業に成長させた金子オーナーのことは、誰もが「非常に優秀な経営者」と認めているのでしょう。
JRA馬主としての金子オーナーは、
1999年のスプリンターズSと2001年の安田記念を制したブラックホーク
2001年のNHKマイルCとジャパンCダートを制したクロフネ
2004年のNHKマイルCとダービーを制したキングカメハメハ
2005年の牡馬三冠などGIを7勝したディープインパクト
2008年のジャパンCダートを筆頭にGI級レースを7勝したカネヒキリ
2010年の牝馬三冠を制したアパパネ
2021年の桜花賞などGIを3勝したソダシ
などを所有し、素晴らしい実績を残しており、尚且つ、現在は「東京馬主協会」の「最高顧問」を務めております。
2015年の金子オーナーは、ラブリーデイで宝塚記念と天皇賞・秋などを制し、フルーキーでチャレンジCを制するなど、「60勝・獲得賞金19億8755万円」という過去最高の成績を残しておりました。
更に、その後の8年間も、
2016年→42勝・獲得賞金13億1663万円
2017年→50勝・獲得賞金10億7268万円
2018年→45勝・獲得賞金12億5552万円
2019年→41勝・獲得賞金15億1005万円
2020年→45勝・獲得賞金12億9322万円
2021年→44勝・獲得賞金14億8392万円
2022年→47勝・獲得賞金16億3038万円
2023年→37勝・獲得賞金12億6601万円
と記せば分かる通り、「10億円超え」を継続しておりましたが、昨年は、重賞を3勝したものの、GIを勝てなかったことや、全体で26勝しか上げられなかったことなどが響き、獲得賞金は「8億0103万円」と、一昨年までを大きく下回ってしまいました。
それ故…
これは、賞金総額が「300万ドル」(約4億3500万円)という、非常に高い金額に設定されている大会であり、日本からは、先週、「シェブロン選手権」を制した西郷真央選手などが参戦しておりますので、どのような結果となるのか、最後まで目が離せません。
まあ、私の趣味の話はさておき、ここから本題に入りますが、今回は、金子真人(まこと)オーナーが京王杯SCに出走させる、ママコチャについての報告をしておきます。
金子オーナーが、神奈川県横浜市の都筑区に本社を構えている東証プライム(旧東証1部)上場企業、「株式会社図研」の代表取締役会長を務めているのは、一般競馬ファンでもよくご存知のことでしょう。
同社は、1968年に早稲田大学の教育学部数学科を卒業している金子オーナーが、1976年に横浜市磯子区で設立した「株式会社図形処理技術研究所」が起源でして、1985年に現在の社名となり、その後も着実に業績を伸ばし続け、1990年に本社・中央研究所ビルを完成させ、1994年に東証1部への上場を果たしました。
現在は、電気製品や医療機器などに必要な「プリント基板」の設計支援システムに於いて、世界トップクラスのシェアを誇っており、最近では、川崎重工が開発する防衛省向け航空機に、「図研」の設計・管理システムが導入されております。
そして現在の「株式会社図研」は、資本金が101億1706万円、従業員数が400名以上となっており、グループ企業は、
■国内
図研テック株式会社
図研エルミック株式会社
図研ネットウエイブ株式会社
株式会社図研プリサイト
図研アルファテック株式会社
図研モデリンクス株式会社
ビジネスエンジニアリング株式会社
■海外
ZUKEN GmbH(ドイツ)
Zuken USA Inc.(アメリカ)
Zuken Vitech Inc.(アメリカ)
Zuken Korea Inc.(韓国)
Zuken Singapore Pte.Ltd(シンガポール).
Zuken Taiwan Inc.(台湾)
Zuken India Private Limited(インド)
図研上海技術開発有限公司(中国)
など、合計で20社以上を有しており、私が確認したところ、連結子会社を含めた従業員数は1500名以上とのことです。
同社が現在も成長し続けているのは、業績を見れば一目瞭然であり、「2024年3月期」の数字は、グループ全体で、
売上高:384億6600万円
経常利益:54億3900万円
となっておりましたので、一代で「株式会社図研」を大企業に成長させた金子オーナーのことは、誰もが「非常に優秀な経営者」と認めているのでしょう。
JRA馬主としての金子オーナーは、
1999年のスプリンターズSと2001年の安田記念を制したブラックホーク
2001年のNHKマイルCとジャパンCダートを制したクロフネ
2004年のNHKマイルCとダービーを制したキングカメハメハ
2005年の牡馬三冠などGIを7勝したディープインパクト
2008年のジャパンCダートを筆頭にGI級レースを7勝したカネヒキリ
2010年の牝馬三冠を制したアパパネ
2021年の桜花賞などGIを3勝したソダシ
などを所有し、素晴らしい実績を残しており、尚且つ、現在は「東京馬主協会」の「最高顧問」を務めております。
2015年の金子オーナーは、ラブリーデイで宝塚記念と天皇賞・秋などを制し、フルーキーでチャレンジCを制するなど、「60勝・獲得賞金19億8755万円」という過去最高の成績を残しておりました。
更に、その後の8年間も、
2016年→42勝・獲得賞金13億1663万円
2017年→50勝・獲得賞金10億7268万円
2018年→45勝・獲得賞金12億5552万円
2019年→41勝・獲得賞金15億1005万円
2020年→45勝・獲得賞金12億9322万円
2021年→44勝・獲得賞金14億8392万円
2022年→47勝・獲得賞金16億3038万円
2023年→37勝・獲得賞金12億6601万円
と記せば分かる通り、「10億円超え」を継続しておりましたが、昨年は、重賞を3勝したものの、GIを勝てなかったことや、全体で26勝しか上げられなかったことなどが響き、獲得賞金は「8億0103万円」と、一昨年までを大きく下回ってしまいました。
それ故…

発信者:馬主情報部・馬主秘書H
掲載日:2025/05/02 (金) 17:31
対象レース:2025/05/03(土)京都11R・ユニコーンS
見出し:今年は桜花賞などを制しております
掲載日:2025/05/02 (金) 17:31
対象レース:2025/05/03(土)京都11R・ユニコーンS
見出し:今年は桜花賞などを制しております

先日、うなぎ割烹の「大江戸」(東京都中央区日本橋)に行く機会がございました。
このお店は、寛政12年(1800年)創業の老舗でして、ご存知の方も多いと思いますが、念入りに蒸した後、しっかりと焼くことにより、外がパリッとしていて中がふっくらとした鰻が人気を博しており、料理記者として広く知られていた岸朝子さん(故人)も「大江戸」の鰻がお気に入りで、足繁く通っていたそうです。
さて、ここからが本題でございまして、この度、私がご報告させていただきますのは、一口馬主クラブの「シルクレーシング」がユニコーンSに出走させる、西村厩舎の管理馬ヴィリアリートと、中舘厩舎の管理馬クレーキングについてでございます。
皆様もよくご存知の通り、「シルクレーシング」は、クラブ法人を設立した「阿部製糸株式会社」が、絹糸(シルク)を製造していたことが名前の由来でして、以前は、「福島馬主協会」の副会長理事である阿部善武氏が、クラブ法人・「有限会社サラブレットオーナーズクラブ・シルク」の代表を務めておりましたが、2014年の8月1日(金)、社名が現在の「有限会社シルクレーシング」に変わり、それと同時に、以前は取締役を務めていた米本昌史氏が代表取締役に就任しました。
また、「シルクレーシング」に於いて、これまでの代表的な存在としては、
1997年の有馬記念などを制したシルクジャスティス
2018年の有馬記念などを制したブラストワンピース
2018年の牝馬三冠とジャパンCなどを制したアーモンドアイ
2019年の安田記念とマイルCSなどを制したインディチャンプ
2019年の朝日杯FSなどを制したサリオス
2019年と2021年の香港ヴァーズなどを制したグローリーヴェイズ
2022年の天皇賞・秋と有馬記念などを制したイクイノックス
といった名前が挙げられるでしょう。
同クラブは、2008年の産駒から、「社台コーポレーション・白老ファーム」の生産馬を「募集馬ラインナップ」に加え始め、2011年には、「ノーザンファーム」の生産馬をラインナップの主力としていた上、この年には、それまで「シルク」が運営していた外厩施設・「天栄ホースパーク」(福島県岩瀬郡天栄村)を「ノーザンファーム」に売却するなど、この数年間で一気に「社台グループ」との提携を強化しております。
そして、その効果はすぐに表れており、「ノーザンファーム」の生産馬であるローブティサージュが、2012年の阪神ジュベナイルFを制し、2000年のオークスから続いていたGIの連敗を、「37」で止めておりました。
もちろん、勝利数と獲得賞金にも、「提携のプラス効果」が明確に表れており、2017年までの5年間は、
2013年→48勝(重賞0勝)・獲得賞金8億1700万円(馬主リーディング11位)
2014年→78勝(重賞5勝)・獲得賞金13億0616万円(同6位)
2015年→66勝(重賞1勝)・獲得賞金13億2369万円(同5位)
2016年→96勝(重賞2勝)・獲得賞金17億1811万円(同4位)
2017年→101勝(重賞4勝)・獲得賞金18億5173万円(同4位)
と記せば分かる通り、「完全に右肩上がり」となっていた上、2018年は、アーモンドアイで牝馬三冠とジャパンCを制するなど、重賞を13勝し、全体で「118勝・獲得賞金30億8921万円」という成績を残し、「馬主リーディング2位」となっております。
2019年は、「90勝(重賞13勝)・獲得賞金25億8316万円」と、前年の数字を下回り、馬主リーディングも、1つ順位を落として「3位」となってしまったものの、その後は、
2020年→121勝・獲得賞金36億0254万円(同2位)
2021年→102勝・獲得賞金24億8860万円(同3位)
2022年→126勝・獲得賞金33億0499万円(同2位)
という形で巻き返しに成功しており、尚且つ、この3年間は、アーモンドアイ、ラウダシオン、イクイノックスの活躍により、JRAのGIを7勝もしており、その上、オーソリティでサウジアラビアのネオムターフCを制し、90万ドル(約1億260万円)の賞金を獲得しておりました。
ところが、昨年までの2年間は、
2023年→97勝・獲得賞金28億3610万円(同4位)
2024年→106勝・獲得賞金22億6748万円(同3位)
と、2022年までの成績を下回っておりましたので、今年を迎えるにあたっては、クラブの関係者全員が、「いい頃の勢いを取り戻したい」と考えていた筈です。
実際、今年は…
このお店は、寛政12年(1800年)創業の老舗でして、ご存知の方も多いと思いますが、念入りに蒸した後、しっかりと焼くことにより、外がパリッとしていて中がふっくらとした鰻が人気を博しており、料理記者として広く知られていた岸朝子さん(故人)も「大江戸」の鰻がお気に入りで、足繁く通っていたそうです。
さて、ここからが本題でございまして、この度、私がご報告させていただきますのは、一口馬主クラブの「シルクレーシング」がユニコーンSに出走させる、西村厩舎の管理馬ヴィリアリートと、中舘厩舎の管理馬クレーキングについてでございます。
皆様もよくご存知の通り、「シルクレーシング」は、クラブ法人を設立した「阿部製糸株式会社」が、絹糸(シルク)を製造していたことが名前の由来でして、以前は、「福島馬主協会」の副会長理事である阿部善武氏が、クラブ法人・「有限会社サラブレットオーナーズクラブ・シルク」の代表を務めておりましたが、2014年の8月1日(金)、社名が現在の「有限会社シルクレーシング」に変わり、それと同時に、以前は取締役を務めていた米本昌史氏が代表取締役に就任しました。
また、「シルクレーシング」に於いて、これまでの代表的な存在としては、
1997年の有馬記念などを制したシルクジャスティス
2018年の有馬記念などを制したブラストワンピース
2018年の牝馬三冠とジャパンCなどを制したアーモンドアイ
2019年の安田記念とマイルCSなどを制したインディチャンプ
2019年の朝日杯FSなどを制したサリオス
2019年と2021年の香港ヴァーズなどを制したグローリーヴェイズ
2022年の天皇賞・秋と有馬記念などを制したイクイノックス
といった名前が挙げられるでしょう。
同クラブは、2008年の産駒から、「社台コーポレーション・白老ファーム」の生産馬を「募集馬ラインナップ」に加え始め、2011年には、「ノーザンファーム」の生産馬をラインナップの主力としていた上、この年には、それまで「シルク」が運営していた外厩施設・「天栄ホースパーク」(福島県岩瀬郡天栄村)を「ノーザンファーム」に売却するなど、この数年間で一気に「社台グループ」との提携を強化しております。
そして、その効果はすぐに表れており、「ノーザンファーム」の生産馬であるローブティサージュが、2012年の阪神ジュベナイルFを制し、2000年のオークスから続いていたGIの連敗を、「37」で止めておりました。
もちろん、勝利数と獲得賞金にも、「提携のプラス効果」が明確に表れており、2017年までの5年間は、
2013年→48勝(重賞0勝)・獲得賞金8億1700万円(馬主リーディング11位)
2014年→78勝(重賞5勝)・獲得賞金13億0616万円(同6位)
2015年→66勝(重賞1勝)・獲得賞金13億2369万円(同5位)
2016年→96勝(重賞2勝)・獲得賞金17億1811万円(同4位)
2017年→101勝(重賞4勝)・獲得賞金18億5173万円(同4位)
と記せば分かる通り、「完全に右肩上がり」となっていた上、2018年は、アーモンドアイで牝馬三冠とジャパンCを制するなど、重賞を13勝し、全体で「118勝・獲得賞金30億8921万円」という成績を残し、「馬主リーディング2位」となっております。
2019年は、「90勝(重賞13勝)・獲得賞金25億8316万円」と、前年の数字を下回り、馬主リーディングも、1つ順位を落として「3位」となってしまったものの、その後は、
2020年→121勝・獲得賞金36億0254万円(同2位)
2021年→102勝・獲得賞金24億8860万円(同3位)
2022年→126勝・獲得賞金33億0499万円(同2位)
という形で巻き返しに成功しており、尚且つ、この3年間は、アーモンドアイ、ラウダシオン、イクイノックスの活躍により、JRAのGIを7勝もしており、その上、オーソリティでサウジアラビアのネオムターフCを制し、90万ドル(約1億260万円)の賞金を獲得しておりました。
ところが、昨年までの2年間は、
2023年→97勝・獲得賞金28億3610万円(同4位)
2024年→106勝・獲得賞金22億6748万円(同3位)
と、2022年までの成績を下回っておりましたので、今年を迎えるにあたっては、クラブの関係者全員が、「いい頃の勢いを取り戻したい」と考えていた筈です。
実際、今年は…

発信者:調教師情報部・栗東記者E
掲載日:2025/05/02 (金) 16:24
対象レース:2025/05/03(土)新潟11R・三条S
見出し:2020年にフリーアナウンサーと結婚しとるんや
掲載日:2025/05/02 (金) 16:24
対象レース:2025/05/03(土)新潟11R・三条S
見出し:2020年にフリーアナウンサーと結婚しとるんや

お疲れさんです。
今回は、田中克典先生が三条Sに使う、マーブルマウンテンについての報告をしときますわ。
福岡県出身の田中先生は、1996年の皐月賞を勝ったイシノサンデーや、2000年のオークスを勝ったシルクプリマドンナとかを管理しとった山内研二先生の厩舎から、2006年に乗り役としてデビューしとって、同期には、今も乗り役をやっとる北村友一君、田村太雅君、的場勇人君、黛弘人君とかがおって、2018年に美浦で自分の厩舎を開業した田中博康先生も同期やな。
乗り役としての田中先生は、1年目が8勝、2年目が12勝、3年目の2008年が15勝っちゅう形で順調に数字を伸ばしとったんやけど、4年目やった2009年目からは、1ケタの勝ち星しか上げられなくなってしもうたんや。
そんな中、西園正都厩舎で調教助手の枠が一つ空くっちゅう話を聞いて、乗り役を辞める踏ん切りが付いたそうで、2012年の2月一杯で引退しとります。
その後、元々の予定通り、西園厩舎の調教助手になった田中先生は、乗り役やった頃から、「いつか調教師になりたい」と考えとったそうやし、西園先生から何度も勧められたこともあって、すぐに勉強を始めとって、2019年の12月に、5回目の挑戦で調教師の試験に受かったんですわ。
田中先生は、シンボリクリスエスやゼンノロブロイとかの活躍を見て、乗り役になる前から藤沢和雄先生に憧れとったそうで、何もツテはなかったんやけど、調教師試験の合格発表があった後、すぐ藤沢先生に電話して、2020年の1月から藤沢先生の厩舎で技術調教師をやっとりました。
その後は、中内田充正厩舎と矢作芳人厩舎で技術調教師をやって、2021年の3月に自分の厩舎を開業しとります。
ちなみに田中先生は、矢作先生の次女で、フリーアナウンサーをやっとる矢作麗さんと、2020年の11月に結婚しとるんや。
開業した年の田中先生は、年末までに14勝を上げて、稼いだ賞金は「2億1935万円」と、調教師としてまずまずのスタートを切っとりました。
最初の年からこれほどの結果を残せたんは、藤沢先生、中内田先生、矢作先生の厩舎で学んだことをキッチリ活かせとるからなんやろうな。
それから、去年までの3年間は、
2022年→27勝・獲得賞金4億9339万円
2023年→31勝・獲得賞金5億1089万円
2024年→29勝・獲得賞金5億2257万円
と書けば分かる通りで、賞金が右肩上がりになっとったし、特に去年は、リカンカブールを使った中山金杯で初めての重賞勝ちを飾っとったんですわ。
それに…
今回は、田中克典先生が三条Sに使う、マーブルマウンテンについての報告をしときますわ。
福岡県出身の田中先生は、1996年の皐月賞を勝ったイシノサンデーや、2000年のオークスを勝ったシルクプリマドンナとかを管理しとった山内研二先生の厩舎から、2006年に乗り役としてデビューしとって、同期には、今も乗り役をやっとる北村友一君、田村太雅君、的場勇人君、黛弘人君とかがおって、2018年に美浦で自分の厩舎を開業した田中博康先生も同期やな。
乗り役としての田中先生は、1年目が8勝、2年目が12勝、3年目の2008年が15勝っちゅう形で順調に数字を伸ばしとったんやけど、4年目やった2009年目からは、1ケタの勝ち星しか上げられなくなってしもうたんや。
そんな中、西園正都厩舎で調教助手の枠が一つ空くっちゅう話を聞いて、乗り役を辞める踏ん切りが付いたそうで、2012年の2月一杯で引退しとります。
その後、元々の予定通り、西園厩舎の調教助手になった田中先生は、乗り役やった頃から、「いつか調教師になりたい」と考えとったそうやし、西園先生から何度も勧められたこともあって、すぐに勉強を始めとって、2019年の12月に、5回目の挑戦で調教師の試験に受かったんですわ。
田中先生は、シンボリクリスエスやゼンノロブロイとかの活躍を見て、乗り役になる前から藤沢和雄先生に憧れとったそうで、何もツテはなかったんやけど、調教師試験の合格発表があった後、すぐ藤沢先生に電話して、2020年の1月から藤沢先生の厩舎で技術調教師をやっとりました。
その後は、中内田充正厩舎と矢作芳人厩舎で技術調教師をやって、2021年の3月に自分の厩舎を開業しとります。
ちなみに田中先生は、矢作先生の次女で、フリーアナウンサーをやっとる矢作麗さんと、2020年の11月に結婚しとるんや。
開業した年の田中先生は、年末までに14勝を上げて、稼いだ賞金は「2億1935万円」と、調教師としてまずまずのスタートを切っとりました。
最初の年からこれほどの結果を残せたんは、藤沢先生、中内田先生、矢作先生の厩舎で学んだことをキッチリ活かせとるからなんやろうな。
それから、去年までの3年間は、
2022年→27勝・獲得賞金4億9339万円
2023年→31勝・獲得賞金5億1089万円
2024年→29勝・獲得賞金5億2257万円
と書けば分かる通りで、賞金が右肩上がりになっとったし、特に去年は、リカンカブールを使った中山金杯で初めての重賞勝ちを飾っとったんですわ。
それに…

発信者:調教師情報部・元調教師O
掲載日:2025/05/01 (木) 13:50
対象レース:2025/05/03(土)東京11R・京王杯SC
見出し:実家が北海道の門別にある生産牧場ですね
掲載日:2025/05/01 (木) 13:50
対象レース:2025/05/03(土)東京11R・京王杯SC
見出し:実家が北海道の門別にある生産牧場ですね

横浜駅から海老名駅までを走っている「相鉄本線」などでお馴染みの「相模鉄道」が、来年の春から、新型車両の「13000系」を導入するそうですね。
これは、今、走っている「8000系」と「9000系」と入れ替わりで導入されることになっていて、各車両に空気清浄機を備えていますし、空調の効果を高めるために、全てのドアに「個別スイッチ」を導入するなど、色々な工夫がされているんですよ。
おっと失礼。
ついつい趣味の話から入ってしまいましたが、今回の本題は、高柳瑞樹君が京王杯SCに登録している、トウシンマカオについての報告です。
瑞樹君は、実家が北海道の門別にある生産牧場で、もちろん、彼は子供の頃から牧場の仕事を手伝っていました。
2017年、調教師の試験に受かって、2018年の3月に栗東で厩舎を開業した高柳大輔君は、瑞樹君の弟で、歳は二つ違いです。
札幌光星高校に入ってから馬術を始めた瑞樹君は、明治大学に進んでからも馬術部に入っていて、1997年には主将を任されていましたし、その年に明治大学の馬術部は、「全日本学生三大大会」で団体優勝を飾っていました。
大学を卒業してからの瑞樹君は、1999年の1月に競馬学校の厩務員課程に入って、その年の7月から吉永正人厩舎で厩務員をやって、次の月からは伊藤伸一厩舎で調教助手をやって、2010年に調教師の試験に受かると、その年の12月21日(火)に自分の厩舎を開業しています。
それから、実際に馬を走らせ始めた2011年が5勝、2012年が10勝、2013年が17勝、2014年が20勝と、順調に勝ち星を伸ばしていて、2015年には、今までで一番多い25勝を上げて、「3億2186万円」の賞金を稼いでいました。
2016年は、JRAでの成績が「22勝・獲得賞金2億9183万円」と、前の年を少し下回ってしまいましたけど、地方で、ヴィータアレグリアを使った1着賞金が2100万円のマリーンCと、タマノブリュネットを使った1着賞金が3100万円のレディスプレリュードを勝っていたんですよ。
その後の4年間は、
2017年→16勝・獲得賞金2億4834万円
2018年→16勝・獲得賞金2億4194万円
2019年→24勝・獲得賞金2億7497万円
2020年→14勝・獲得賞金2億6538万円
という形で成績が伸び悩んでいましたけど、2021年は、ホウオウイクセルを使ったフラワーCで、初めてJRAの重賞を勝つなど、「21勝・獲得賞金2億9972万円」という成績を残していて、勝ち星と賞金のどっちも、前の年を上回っていましたし、地方では、アイスジャイアントを使った1着賞金が3000万円のJBC2歳優駿を勝って、巻き返しに成功していました。
そして、2022年も勢いは続いていて、スターズオンアースで桜花賞とオークスを勝つなど、全部で18勝を上げて、稼いだ賞金は「7億6852万円」という今までで一番の数字だったんですよ。
でも、一昨年は11勝しか上げられなくて、しかも、ジャパンCで3着、有馬記念で2着だったスターズオンアースと、京阪杯を勝ったトウシンマカオ以外の馬があまり活躍できなかったこともあって、稼いだ賞金は「7億3091万円」と、2022年を下回ってしまいました。
それに、去年も状況が良くなった訳ではなくて、16勝を上げましたけど、オーシャンSとセントウルSを勝ったトウシンマカオ以外の馬があまり活躍できなかったこともあって、稼いだ賞金が「3億8527万円」と、一昨年を大きく下回っています。
もちろん、今年を迎えるにあたって、瑞樹君は巻き返しに燃えていたのでしょうし、実際、今年は…
これは、今、走っている「8000系」と「9000系」と入れ替わりで導入されることになっていて、各車両に空気清浄機を備えていますし、空調の効果を高めるために、全てのドアに「個別スイッチ」を導入するなど、色々な工夫がされているんですよ。
おっと失礼。
ついつい趣味の話から入ってしまいましたが、今回の本題は、高柳瑞樹君が京王杯SCに登録している、トウシンマカオについての報告です。
瑞樹君は、実家が北海道の門別にある生産牧場で、もちろん、彼は子供の頃から牧場の仕事を手伝っていました。
2017年、調教師の試験に受かって、2018年の3月に栗東で厩舎を開業した高柳大輔君は、瑞樹君の弟で、歳は二つ違いです。
札幌光星高校に入ってから馬術を始めた瑞樹君は、明治大学に進んでからも馬術部に入っていて、1997年には主将を任されていましたし、その年に明治大学の馬術部は、「全日本学生三大大会」で団体優勝を飾っていました。
大学を卒業してからの瑞樹君は、1999年の1月に競馬学校の厩務員課程に入って、その年の7月から吉永正人厩舎で厩務員をやって、次の月からは伊藤伸一厩舎で調教助手をやって、2010年に調教師の試験に受かると、その年の12月21日(火)に自分の厩舎を開業しています。
それから、実際に馬を走らせ始めた2011年が5勝、2012年が10勝、2013年が17勝、2014年が20勝と、順調に勝ち星を伸ばしていて、2015年には、今までで一番多い25勝を上げて、「3億2186万円」の賞金を稼いでいました。
2016年は、JRAでの成績が「22勝・獲得賞金2億9183万円」と、前の年を少し下回ってしまいましたけど、地方で、ヴィータアレグリアを使った1着賞金が2100万円のマリーンCと、タマノブリュネットを使った1着賞金が3100万円のレディスプレリュードを勝っていたんですよ。
その後の4年間は、
2017年→16勝・獲得賞金2億4834万円
2018年→16勝・獲得賞金2億4194万円
2019年→24勝・獲得賞金2億7497万円
2020年→14勝・獲得賞金2億6538万円
という形で成績が伸び悩んでいましたけど、2021年は、ホウオウイクセルを使ったフラワーCで、初めてJRAの重賞を勝つなど、「21勝・獲得賞金2億9972万円」という成績を残していて、勝ち星と賞金のどっちも、前の年を上回っていましたし、地方では、アイスジャイアントを使った1着賞金が3000万円のJBC2歳優駿を勝って、巻き返しに成功していました。
そして、2022年も勢いは続いていて、スターズオンアースで桜花賞とオークスを勝つなど、全部で18勝を上げて、稼いだ賞金は「7億6852万円」という今までで一番の数字だったんですよ。
でも、一昨年は11勝しか上げられなくて、しかも、ジャパンCで3着、有馬記念で2着だったスターズオンアースと、京阪杯を勝ったトウシンマカオ以外の馬があまり活躍できなかったこともあって、稼いだ賞金は「7億3091万円」と、2022年を下回ってしまいました。
それに、去年も状況が良くなった訳ではなくて、16勝を上げましたけど、オーシャンSとセントウルSを勝ったトウシンマカオ以外の馬があまり活躍できなかったこともあって、稼いだ賞金が「3億8527万円」と、一昨年を大きく下回っています。
もちろん、今年を迎えるにあたって、瑞樹君は巻き返しに燃えていたのでしょうし、実際、今年は…

発信者:調教師情報部・元調教師T
掲載日:2025/05/01 (木) 12:39
対象レース:2025/05/03(土)京都11R・ユニコーンS
見出し:中学を出てから岐阜農林高校に入った理由は
掲載日:2025/05/01 (木) 12:39
対象レース:2025/05/03(土)京都11R・ユニコーンS
見出し:中学を出てから岐阜農林高校に入った理由は

ワシが好きな時代劇映画の一つに、「斬る」があるんですわ。
これは、1962年に公開された作品で、「座頭市物語」とかで有名な三隅研次さんが監督をやっとって、テンポ良く話が進むんで、何度見ても「飽きた」とは思わんし、殺陣もホンマに見応えのある名作なんや。
で、ワシがユニコーンSで期待しとるんは、小栗実君の厩舎が登録しとるベルベルコンパスなんですわ。
1987年に岐阜県で生まれた小栗実君は、周りに競馬関係者がおった訳やないんやけど、「ダービースタリオン」が流行っとったことと、中学生の時、グラスワンダーが勝った1999年の有馬記念を見たことがきっかけで、競馬の世界に興味を持ったそうですな。
最初は乗り役になることも考えとったそうなんやけど、そん時に売られとった競馬辞典で厩務員の仕事を知って、厩務員になりたいと思ったそうなんですわ。
そんで、中学を出てからは、馬のことを勉強するために、動物科学科がある県立の岐阜農林高校に入って、卒業してからは、アイルランドのマイケル・ハルフォード厩舎で研修を受けて経験を積んで、帰国してからは、北海道の浦河にある「武田ステーブル」で3年半くらい働いて、2010年の1月、JRA競馬学校の厩務員課程に入ったんや。
競馬学校を出てからは、鈴木孝志厩舎で厩務員と調教助手をやって、元々、調教師になるつもりはなかったんやけど、仲良くしとる松下武士君が楽しそうに自分の厩舎を開業する準備をしとったの見て、自分も調教師になりたいと思ったそうですな。
それからは、2021年の12月に、7回目の挑戦でめでたく調教師の試験に受かって、一昨年の3月に自分の厩舎を開業すると、それから暮れまでに、「15勝・獲得賞金2億3194万円」っちゅう、最初の年としてはまずまずの成績を残しとりました。
そんで去年は…
これは、1962年に公開された作品で、「座頭市物語」とかで有名な三隅研次さんが監督をやっとって、テンポ良く話が進むんで、何度見ても「飽きた」とは思わんし、殺陣もホンマに見応えのある名作なんや。
で、ワシがユニコーンSで期待しとるんは、小栗実君の厩舎が登録しとるベルベルコンパスなんですわ。
1987年に岐阜県で生まれた小栗実君は、周りに競馬関係者がおった訳やないんやけど、「ダービースタリオン」が流行っとったことと、中学生の時、グラスワンダーが勝った1999年の有馬記念を見たことがきっかけで、競馬の世界に興味を持ったそうですな。
最初は乗り役になることも考えとったそうなんやけど、そん時に売られとった競馬辞典で厩務員の仕事を知って、厩務員になりたいと思ったそうなんですわ。
そんで、中学を出てからは、馬のことを勉強するために、動物科学科がある県立の岐阜農林高校に入って、卒業してからは、アイルランドのマイケル・ハルフォード厩舎で研修を受けて経験を積んで、帰国してからは、北海道の浦河にある「武田ステーブル」で3年半くらい働いて、2010年の1月、JRA競馬学校の厩務員課程に入ったんや。
競馬学校を出てからは、鈴木孝志厩舎で厩務員と調教助手をやって、元々、調教師になるつもりはなかったんやけど、仲良くしとる松下武士君が楽しそうに自分の厩舎を開業する準備をしとったの見て、自分も調教師になりたいと思ったそうですな。
それからは、2021年の12月に、7回目の挑戦でめでたく調教師の試験に受かって、一昨年の3月に自分の厩舎を開業すると、それから暮れまでに、「15勝・獲得賞金2億3194万円」っちゅう、最初の年としてはまずまずの成績を残しとりました。
そんで去年は…

発信者:馬主情報部・馬主H
掲載日:2025/05/01 (木) 11:45
対象レース:2025/05/04(日)京都11R・天皇賞(春)
見出し:「上野アメ横店」だけで年商25億円を記録していましたわ
掲載日:2025/05/01 (木) 11:45
対象レース:2025/05/04(日)京都11R・天皇賞(春)
見出し:「上野アメ横店」だけで年商25億円を記録していましたわ

皆さんごきげんよう。
今回は、三木正浩オーナーが天皇賞・春に登録している、ジャスティンパレスについての報告をしておきますわ。
三木オーナーは、東京都渋谷区の道玄坂に本社を構えて、靴の小売業などを手掛けている「株式会社ABCマート」の創業者でして、2007年の8月まで同社の代表取締役会長を務めていて、現在は最高顧問を務めていますの。
1955年、三重県伊勢市に生まれた三木オーナーは、名古屋市立享栄高校から、東邦学園短期大学に進学して、ここを卒業してから、ゴルフクラブ・ゴルフ用品の販売などを手掛けている「スクエアツウ・ジャパン株式会社」に入社しました。
それから3年後、同社を退社した三木オーナーは、1985年に、「ABCマート」の前身となる「株式会社国際貿易商事」を東京都新宿区で設立しましたの。
1986年、買い付けのためにロンドンを訪れていた三木オーナーは、ブーツのブランド「HAWKINS(ホーキンス)」と日本の代理店契約を結んで、それからは、同社の靴を低価格で販売して大ヒットさせていましたわ。
1987年、東京都荒川区に移転した「株式会社国際貿易商事」は、社名を「株式会社インターナショナル・トレーディング・コーポレーション」に変更して、それから、1990年に靴の小売業を始めるため、「有限会社ABCマート」を設立して、初出店した「上野アメ横店」では、1店舗だけで年商25億円を記録していましたの。
三木オーナーは、その後も、
1991年
アメリカのスケートボード靴メーカー・「Vans(バンズ)」と国内総代理店契約を締結
1994年
「Vans」の国内商標使用契約の締結
1995年
「HAWKINS」の商標権を完全取得
1997年
「有限会社ABCマート」を改組し、「株式会社ABCマート」に商号変更
2000年
ジャスダックに上場
2002年
東証一部に上場
2004年
「エス・ジー・シューズ・カンパニー」を吸収合併
といった形で急速に事業を拡大させて、現在、「ABCマート」は、連結の売上高が「3722億0200万円」(2025年2月期)を記録するほどの大企業に成長していますわ。
一代でこの礎を築いた三木オーナーは、アメリカの経済紙「Forbes(フォーブス)」が発表した「日本億万長者番付2024」で10位にランクインしていますから、誰もが「非常に優秀な経営者」と認めているのでしょうね。
馬主としての三木オーナーは、2019年からJRAで馬を走らせていて、この年の10月19日(土)には、オーナーにとって馬主デビューだった新馬戦で、ジャスティンリーチが見事に初勝利を飾っていましたの。
2020年は、勝利を上げられずに終わってしまいましたけど、2021年は、ジャスティンロックを出走させた京都2歳Sで初めての重賞勝ちを飾るなど、15勝を上げて、獲得賞金は「1億9962万円」と、一気に成績を伸ばしていましたわね。
更に2022年は、エリカヴィータでフローラSを制して、ジャスティンパレスで神戸新聞杯を制するなど、20勝を上げて、「4億3535万円」の賞金を獲得していましたし、一昨年は、アグリで阪急杯を制して、ジャスティンパレスで天皇賞・春を制して「初のGI勝利」を飾るなど、18勝を上げて、獲得賞金が「9億4193万円」というキャリアハイの数字になっていましたの。
そして昨年は、ジャスティンミラノで共同通信杯と皐月賞を制しましたけど、この馬が、2着だったダービーの後に、屈腱炎で引退することになってしまったこともあって、獲得賞金は「7億4826万円」と、一昨年を大きく下回ってしまいましたわ。
それに、今年も悪い流れが続いていて、先週までに7勝を上げていますけど、フェアリーSを制したエリカエクスプレス以外の馬があまり活躍できていないこともあって、獲得賞金が「1億3960万円」と、昨年の同じ時期(マイラーズCの週まで)の「3億4746万円」を大きく下回っていますから、現在の三木オーナーは、「いい頃の勢いを取り戻したい」と考えているのでしょうね。
また、三木オーナーは…
今回は、三木正浩オーナーが天皇賞・春に登録している、ジャスティンパレスについての報告をしておきますわ。
三木オーナーは、東京都渋谷区の道玄坂に本社を構えて、靴の小売業などを手掛けている「株式会社ABCマート」の創業者でして、2007年の8月まで同社の代表取締役会長を務めていて、現在は最高顧問を務めていますの。
1955年、三重県伊勢市に生まれた三木オーナーは、名古屋市立享栄高校から、東邦学園短期大学に進学して、ここを卒業してから、ゴルフクラブ・ゴルフ用品の販売などを手掛けている「スクエアツウ・ジャパン株式会社」に入社しました。
それから3年後、同社を退社した三木オーナーは、1985年に、「ABCマート」の前身となる「株式会社国際貿易商事」を東京都新宿区で設立しましたの。
1986年、買い付けのためにロンドンを訪れていた三木オーナーは、ブーツのブランド「HAWKINS(ホーキンス)」と日本の代理店契約を結んで、それからは、同社の靴を低価格で販売して大ヒットさせていましたわ。
1987年、東京都荒川区に移転した「株式会社国際貿易商事」は、社名を「株式会社インターナショナル・トレーディング・コーポレーション」に変更して、それから、1990年に靴の小売業を始めるため、「有限会社ABCマート」を設立して、初出店した「上野アメ横店」では、1店舗だけで年商25億円を記録していましたの。
三木オーナーは、その後も、
1991年
アメリカのスケートボード靴メーカー・「Vans(バンズ)」と国内総代理店契約を締結
1994年
「Vans」の国内商標使用契約の締結
1995年
「HAWKINS」の商標権を完全取得
1997年
「有限会社ABCマート」を改組し、「株式会社ABCマート」に商号変更
2000年
ジャスダックに上場
2002年
東証一部に上場
2004年
「エス・ジー・シューズ・カンパニー」を吸収合併
といった形で急速に事業を拡大させて、現在、「ABCマート」は、連結の売上高が「3722億0200万円」(2025年2月期)を記録するほどの大企業に成長していますわ。
一代でこの礎を築いた三木オーナーは、アメリカの経済紙「Forbes(フォーブス)」が発表した「日本億万長者番付2024」で10位にランクインしていますから、誰もが「非常に優秀な経営者」と認めているのでしょうね。
馬主としての三木オーナーは、2019年からJRAで馬を走らせていて、この年の10月19日(土)には、オーナーにとって馬主デビューだった新馬戦で、ジャスティンリーチが見事に初勝利を飾っていましたの。
2020年は、勝利を上げられずに終わってしまいましたけど、2021年は、ジャスティンロックを出走させた京都2歳Sで初めての重賞勝ちを飾るなど、15勝を上げて、獲得賞金は「1億9962万円」と、一気に成績を伸ばしていましたわね。
更に2022年は、エリカヴィータでフローラSを制して、ジャスティンパレスで神戸新聞杯を制するなど、20勝を上げて、「4億3535万円」の賞金を獲得していましたし、一昨年は、アグリで阪急杯を制して、ジャスティンパレスで天皇賞・春を制して「初のGI勝利」を飾るなど、18勝を上げて、獲得賞金が「9億4193万円」というキャリアハイの数字になっていましたの。
そして昨年は、ジャスティンミラノで共同通信杯と皐月賞を制しましたけど、この馬が、2着だったダービーの後に、屈腱炎で引退することになってしまったこともあって、獲得賞金は「7億4826万円」と、一昨年を大きく下回ってしまいましたわ。
それに、今年も悪い流れが続いていて、先週までに7勝を上げていますけど、フェアリーSを制したエリカエクスプレス以外の馬があまり活躍できていないこともあって、獲得賞金が「1億3960万円」と、昨年の同じ時期(マイラーズCの週まで)の「3億4746万円」を大きく下回っていますから、現在の三木オーナーは、「いい頃の勢いを取り戻したい」と考えているのでしょうね。
また、三木オーナーは…

発信者:調教師情報部・元調教師Y
掲載日:2025/04/30 (水) 17:27
対象レース:2024/05/03(土)京都11R・ユニコーンS
見出し:佐藤哲三君とかが競馬学校の同期やな
掲載日:2025/04/30 (水) 17:27
対象レース:2024/05/03(土)京都11R・ユニコーンS
見出し:佐藤哲三君とかが競馬学校の同期やな

囲碁界で今、ワシが注目しとる棋士の一人が、余正麒(よ・せいき)さんなんですわ。
余さんは、台湾出身で、台湾棋院の最年少記録やった10歳3ヶ月で入段したこともあって、若い時から注目されとったし、今年は、「第72回NHK杯トーナメント」で井山裕太さんに勝って、初めての公式戦タイトルを獲得したんで、これからの活躍も楽しみなんや。
で、ここから本題に入りますけど、今回は、角田晃一君がユニコーンSに登録しとる、ゴッドエスパーダについての報告をしときましょう。
1986年の4月に「第5期生」として競馬学校の騎手課程に入っとって、1989年の3月に渡辺栄さんの厩舎からデビューした角田晃一君は、調教師の試験に受かって、去年の暮れに引退した田中勝春君や、美浦で調教師をやっとる小野次郎君や、2014年に乗り役を引退して、今は競馬評論家をやっとる佐藤哲三君とかが競馬学校の同期やな。
誰でもよう知っとる通り、乗り役時代の角田君は、デビュー3年目やった1991年に、シスタートウショウに乗った桜花賞で初めてGIを勝っとって、その他にも、ノースフライトに乗った1994年の安田記念とマイルCS、フジキセキに乗った1994年の朝日杯3歳S、ジャングルポケットに乗った2001年のダービー、ヒシミラクルに乗った2002年の菊花賞と2003年の天皇賞・春と宝塚記念とか、GIの10勝を入れて重賞を38回も勝って、通算で713勝を上げとりました。
調教師の試験に受かった2010年に乗り役を引退した角田君は、中竹和也厩舎で技術調教師をやって、その間に、厩舎をやりくりする方法や、馬の集め方とかを教わって、2011年の3月に自分の厩舎を開業しとります。
初めの年は7勝やったけど、2年目は19勝、3年目は20勝と、順調に数字を伸ばしとったし、2013年には、ベルカントを使ったファンタジーSで初めての重賞勝ちを飾っとりました。
それに、その後も順調に勝ち星を積み重ねとって、2017年は、今までで一番多い30勝を上げて、「5億1704万円」の賞金を稼いどったし、2018年は、28勝を上げて、今までで一番多い「5億5825万円」の賞金を稼いどったんや。
せやけど、去年までの5年間は、
2020年→19勝・獲得賞金3億7060万円
2021年→19勝・獲得賞金3億3147万円
2022年→18勝・獲得賞金2億6191万円
2023年→17勝・獲得賞金3億9259万円
2024年→26勝・獲得賞金3億7823万円
と書けば分かる通り、物足りない数字が続いとったんですわ。
せやから…
余さんは、台湾出身で、台湾棋院の最年少記録やった10歳3ヶ月で入段したこともあって、若い時から注目されとったし、今年は、「第72回NHK杯トーナメント」で井山裕太さんに勝って、初めての公式戦タイトルを獲得したんで、これからの活躍も楽しみなんや。
で、ここから本題に入りますけど、今回は、角田晃一君がユニコーンSに登録しとる、ゴッドエスパーダについての報告をしときましょう。
1986年の4月に「第5期生」として競馬学校の騎手課程に入っとって、1989年の3月に渡辺栄さんの厩舎からデビューした角田晃一君は、調教師の試験に受かって、去年の暮れに引退した田中勝春君や、美浦で調教師をやっとる小野次郎君や、2014年に乗り役を引退して、今は競馬評論家をやっとる佐藤哲三君とかが競馬学校の同期やな。
誰でもよう知っとる通り、乗り役時代の角田君は、デビュー3年目やった1991年に、シスタートウショウに乗った桜花賞で初めてGIを勝っとって、その他にも、ノースフライトに乗った1994年の安田記念とマイルCS、フジキセキに乗った1994年の朝日杯3歳S、ジャングルポケットに乗った2001年のダービー、ヒシミラクルに乗った2002年の菊花賞と2003年の天皇賞・春と宝塚記念とか、GIの10勝を入れて重賞を38回も勝って、通算で713勝を上げとりました。
調教師の試験に受かった2010年に乗り役を引退した角田君は、中竹和也厩舎で技術調教師をやって、その間に、厩舎をやりくりする方法や、馬の集め方とかを教わって、2011年の3月に自分の厩舎を開業しとります。
初めの年は7勝やったけど、2年目は19勝、3年目は20勝と、順調に数字を伸ばしとったし、2013年には、ベルカントを使ったファンタジーSで初めての重賞勝ちを飾っとりました。
それに、その後も順調に勝ち星を積み重ねとって、2017年は、今までで一番多い30勝を上げて、「5億1704万円」の賞金を稼いどったし、2018年は、28勝を上げて、今までで一番多い「5億5825万円」の賞金を稼いどったんや。
せやけど、去年までの5年間は、
2020年→19勝・獲得賞金3億7060万円
2021年→19勝・獲得賞金3億3147万円
2022年→18勝・獲得賞金2億6191万円
2023年→17勝・獲得賞金3億9259万円
2024年→26勝・獲得賞金3億7823万円
と書けば分かる通り、物足りない数字が続いとったんですわ。
せやから…

発信者:馬主情報部・馬主秘書G
掲載日:2025/04/30 (水) 15:08
対象レース:2025/05/03(土)東京11R・京王杯SC
見出し:2025年1月期のグループ全体売上高は「約100億円」でした
掲載日:2025/04/30 (水) 15:08
対象レース:2025/05/03(土)東京11R・京王杯SC
見出し:2025年1月期のグループ全体売上高は「約100億円」でした

お疲れさまです。
今回、私がご報告させていただきますのは、幅田昌伸オーナーが京王杯SCに登録している、カンチェンジュンガのことでございます。
幅田オーナーは、京都府京都市の中京区に「京都本社」を、東京都の千代田区に「東京支社」を構え、インテリア関連事業や輸入食器の販売などを手掛けている、「株式会社さら」の代表取締役社長を少し前まで務めており、現在の主な肩書きは、関連会社である「株式会社エスコ」の代表取締役です。
ショールームや建築現場では、壁紙や床材などを決める時に、「サンプルブック」という特殊なカタログを用いるケースが多く、「株式会社さら」は、その「サンプルブック」で業界トップクラスのシェアを誇っております。
更に同社は、2000年2月、中国の大連に「大連エスコ」という自社工場を建設したのを皮切りに、2001年9月に「第2工場」を、2004年10月に「第3工場」を設けているように、順調に海外事業を拡大し、現在は、年間で約400万冊の「サンプルブック」を製造しており、2025年1月期に於けるグループ全体の売上高は、「約100億円」という素晴らしいものでした。
馬主としての幅田オーナーは、1999年からJRAで馬を走らせている、キャリアが25年以上のベテランでして、現在までに100頭以上を所有しております。
また、奥様の幅田京子オーナーも2008年にJRAの馬主資格を取得しており、代表的な存在としては、2014年の武蔵野Sを制したワイドバッハが挙げられるでしょう。
2015年の幅田昌伸オーナーは、7勝を上げ、その他にも、カジキがカペラSで2着に入るなど、「1億0851万円」の賞金を獲得しており、2019年は、ワイドファラオを出走させたニュージーランドTで初めての重賞勝ちを飾り、同馬でユニコーンSも制するなど、7勝を上げ、「1億7433万円」の賞金を獲得しておりました。
そして2020年は、JRAに於いて8勝を上げ、「1億4656万円」の賞金を獲得していた上、ワイドファラオで1着賞金6000万円の地方交流G1・かしわ記念を制しております。
その後の2年間は、
2021年:1億3824万円
2022年:1億2156万円
と、獲得賞金が右肩下がりだったものの、一昨年は、9勝を上げ、獲得賞金は「1億6463万円」と、2022年を大きく上回っておりました。
更に、昨年も好調が続いており、ビックシーザーで京阪杯を制するなど、「14勝・獲得賞金3億4152万円」というキャリアハイの成績を残しております。
ただ…
今回、私がご報告させていただきますのは、幅田昌伸オーナーが京王杯SCに登録している、カンチェンジュンガのことでございます。
幅田オーナーは、京都府京都市の中京区に「京都本社」を、東京都の千代田区に「東京支社」を構え、インテリア関連事業や輸入食器の販売などを手掛けている、「株式会社さら」の代表取締役社長を少し前まで務めており、現在の主な肩書きは、関連会社である「株式会社エスコ」の代表取締役です。
ショールームや建築現場では、壁紙や床材などを決める時に、「サンプルブック」という特殊なカタログを用いるケースが多く、「株式会社さら」は、その「サンプルブック」で業界トップクラスのシェアを誇っております。
更に同社は、2000年2月、中国の大連に「大連エスコ」という自社工場を建設したのを皮切りに、2001年9月に「第2工場」を、2004年10月に「第3工場」を設けているように、順調に海外事業を拡大し、現在は、年間で約400万冊の「サンプルブック」を製造しており、2025年1月期に於けるグループ全体の売上高は、「約100億円」という素晴らしいものでした。
馬主としての幅田オーナーは、1999年からJRAで馬を走らせている、キャリアが25年以上のベテランでして、現在までに100頭以上を所有しております。
また、奥様の幅田京子オーナーも2008年にJRAの馬主資格を取得しており、代表的な存在としては、2014年の武蔵野Sを制したワイドバッハが挙げられるでしょう。
2015年の幅田昌伸オーナーは、7勝を上げ、その他にも、カジキがカペラSで2着に入るなど、「1億0851万円」の賞金を獲得しており、2019年は、ワイドファラオを出走させたニュージーランドTで初めての重賞勝ちを飾り、同馬でユニコーンSも制するなど、7勝を上げ、「1億7433万円」の賞金を獲得しておりました。
そして2020年は、JRAに於いて8勝を上げ、「1億4656万円」の賞金を獲得していた上、ワイドファラオで1着賞金6000万円の地方交流G1・かしわ記念を制しております。
その後の2年間は、
2021年:1億3824万円
2022年:1億2156万円
と、獲得賞金が右肩下がりだったものの、一昨年は、9勝を上げ、獲得賞金は「1億6463万円」と、2022年を大きく上回っておりました。
更に、昨年も好調が続いており、ビックシーザーで京阪杯を制するなど、「14勝・獲得賞金3億4152万円」というキャリアハイの成績を残しております。
ただ…

発信者:馬主情報部・馬主J
掲載日:2025/04/30 (水) 14:13
対象レース:2025/05/03(土)京都11R・ユニコーンS
見出し:「桑名カントリー倶楽部」の隣に本社を構えております
掲載日:2025/04/30 (水) 14:13
対象レース:2025/05/03(土)京都11R・ユニコーンS
見出し:「桑名カントリー倶楽部」の隣に本社を構えております

4月26日(土)から、「大阪市立美術館」では、「日本国宝展」が開催されております。
これは、「火焔型土器」や「黒韋威胴丸」や「丙子椒林剣」といった、歴史的な価値の高い貴重な国宝が135点も公開されている、非常に大規模な展示会となっておりますので、6月15日(日)までの期間中は、多くの人が足を運ぶことでしょう。
では、ここから本題に入りますと、今回は、「株式会社ヒルノ」がユニコーンSに登録している、ヒルノハンブルクに関する報告でございます。
法人馬主の「株式会社ヒルノ」は、蛭川正文氏が代表者であるため、ここでは、同社のことを「蛭川オーナー」と表記致します。
蛭川オーナーの本業は、三重県桑名市に本社を構えている、「ヒルカワ金属株式会社」の代表取締役会長です。
オープンが1960年という、三重県内で二番目に長い歴史を有する名門ゴルフ場、「桑名カントリー倶楽部」の隣に本社を構えている「ヒルカワ金属株式会社」は、1984年、建材商品の卸売り業者として創業されており、現在では、マンホールや「側溝の蓋」といった「外構・街路関連製品」や、排水パイプをはじめとした「雨水排水・防水関連製品」や、「階段の手すり」といった「建築金物」や、点字ブロックをはじめとした「福祉関連製品」など、非常に多くの金属製品を取り扱っております。
現在は、本社に加えて、東京、大阪、札幌、福岡など、全国12ヶ所に営業所を構え、その他、台湾には「台湾蛭川金属有限公司」という支社を展開しており、私が確認しましたところ、年間の売上高が70億円を超えている上、80名以上の従業員を雇用しておりますので、37歳の時にサラリーマンを辞めて起業し、同社を大きく発展させたオーナーは、「尊敬すべき優秀な経営者」と言えるでしょう。
なお、JRA馬主としての蛭川オーナーは、私が確認したところ、1991年から個人の名義で馬を走らせ始め、2013年の2月頃からは、「株式会社ヒルノ」の法人名義で馬を走らせており、過去の代表的な存在としては、2011年の産経大阪杯と天皇賞・春を制し、総額3億9560万円の賞金を獲得したヒルノダムールが挙げられます。
2011年のオーナーは、同馬の活躍などにより、過去最高となる「2億4254万円」の賞金を獲得しており、その後も、コンスタントに「1億円超え」を果たしておりましたが、一昨年からの2年間は、
2023年→4勝・獲得賞金8520万円
2024年→4勝・獲得賞金7311万円
という形で成績が低迷しておりました。
当然、今年を迎えるにあたって…
これは、「火焔型土器」や「黒韋威胴丸」や「丙子椒林剣」といった、歴史的な価値の高い貴重な国宝が135点も公開されている、非常に大規模な展示会となっておりますので、6月15日(日)までの期間中は、多くの人が足を運ぶことでしょう。
では、ここから本題に入りますと、今回は、「株式会社ヒルノ」がユニコーンSに登録している、ヒルノハンブルクに関する報告でございます。
法人馬主の「株式会社ヒルノ」は、蛭川正文氏が代表者であるため、ここでは、同社のことを「蛭川オーナー」と表記致します。
蛭川オーナーの本業は、三重県桑名市に本社を構えている、「ヒルカワ金属株式会社」の代表取締役会長です。
オープンが1960年という、三重県内で二番目に長い歴史を有する名門ゴルフ場、「桑名カントリー倶楽部」の隣に本社を構えている「ヒルカワ金属株式会社」は、1984年、建材商品の卸売り業者として創業されており、現在では、マンホールや「側溝の蓋」といった「外構・街路関連製品」や、排水パイプをはじめとした「雨水排水・防水関連製品」や、「階段の手すり」といった「建築金物」や、点字ブロックをはじめとした「福祉関連製品」など、非常に多くの金属製品を取り扱っております。
現在は、本社に加えて、東京、大阪、札幌、福岡など、全国12ヶ所に営業所を構え、その他、台湾には「台湾蛭川金属有限公司」という支社を展開しており、私が確認しましたところ、年間の売上高が70億円を超えている上、80名以上の従業員を雇用しておりますので、37歳の時にサラリーマンを辞めて起業し、同社を大きく発展させたオーナーは、「尊敬すべき優秀な経営者」と言えるでしょう。
なお、JRA馬主としての蛭川オーナーは、私が確認したところ、1991年から個人の名義で馬を走らせ始め、2013年の2月頃からは、「株式会社ヒルノ」の法人名義で馬を走らせており、過去の代表的な存在としては、2011年の産経大阪杯と天皇賞・春を制し、総額3億9560万円の賞金を獲得したヒルノダムールが挙げられます。
2011年のオーナーは、同馬の活躍などにより、過去最高となる「2億4254万円」の賞金を獲得しており、その後も、コンスタントに「1億円超え」を果たしておりましたが、一昨年からの2年間は、
2023年→4勝・獲得賞金8520万円
2024年→4勝・獲得賞金7311万円
という形で成績が低迷しておりました。
当然、今年を迎えるにあたって…

発信者:馬主情報部・競走馬エージェントA
掲載日:2025/04/29 (火) 20:31
対象レース:2025/05/04(日)京都11R・天皇賞(春)
見出し:「輸入馬具の販売」なども手掛けているんですよ
掲載日:2025/04/29 (火) 20:31
対象レース:2025/05/04(日)京都11R・天皇賞(春)
見出し:「輸入馬具の販売」なども手掛けているんですよ

お疲れさまです。
今日、中山競馬場で行われた「JRAブリーズアップセール」は、
上場頭数:76頭
落札頭数:75頭
取引総額:9億3137万円(税込)
という結果でした。
もちろん、このセールに参加した馬主さんのほぼ全員が、これから行われるレースに、色々な形で、
「落札に掛かった資金を回収したい」
という思惑を張り巡らせるのでしょうね。
さて、ここから本題ですが、今回は、天皇賞・春に登録されている、ブローザホーンについての報告をしておきます。
この馬は、岡田牧雄オーナーの名義で走っていますけど、皆さんも知っている通りで、実際は、「株式会社LEX」が馬主さん達に出資を呼び掛けている、「LEX・PRO」の募集馬です。
1987年にできた「株式会社LEX」は、静内の中心部から車で北に5キロほど走ったところに本部を構えていて、今の代表は、「マイネル軍団の総帥」こと岡田繁幸氏(故人)の弟さんで、「岡田スタッド」の代表でもある岡田牧雄オーナーだというのも、皆さんはよく知っていることでしょう。
ちなみに、「LEX」の本部のすぐそばにある「岡田スタッド」は、実家の「岡田蔚男(しげお)牧場」を牧雄オーナーが引き継いだところで、今の名前になったのは1984年のことです。
「LEX」が、ベテランの馬主さんはもちろんのこと、資格を取ったばかりで、「少しでも費用を抑えたい」と考えている馬主さんでも参加しやすいように、1頭を10口に分けて共有する形で出資を呼び掛けているのが「LEX・PRO」ですね。
それに「LEX」は、ロゴタイプなどの種牡馬を繋養している「レックス・スタッド」の運営を手掛けていて、その他にも、馬の取引代行や、輸入馬具と飼料の販売なども手掛けています。
「LEX・PRO」の募集馬は、ブローザホーンのように、「LEX」の代表を務めている岡田牧雄オーナーの名義で走ることが多いのですが、2017年のフェブラリーSとチャンピオンズCを勝ったゴールドドリームのように、「ノーザンファーム」の代表を務めている吉田勝己オーナーの名義で走ることがありますし、2016年のエリザベス女王杯を勝ったクイーンズリングのように、吉田照哉オーナーの奥様の吉田千津オーナーの名義で走ることもあるんですよ。
「LEX・PRO」は、「2024年度販売馬」(現2歳世代)について、「1次募集」と「2次募集」を合わせると…
今日、中山競馬場で行われた「JRAブリーズアップセール」は、
上場頭数:76頭
落札頭数:75頭
取引総額:9億3137万円(税込)
という結果でした。
もちろん、このセールに参加した馬主さんのほぼ全員が、これから行われるレースに、色々な形で、
「落札に掛かった資金を回収したい」
という思惑を張り巡らせるのでしょうね。
さて、ここから本題ですが、今回は、天皇賞・春に登録されている、ブローザホーンについての報告をしておきます。
この馬は、岡田牧雄オーナーの名義で走っていますけど、皆さんも知っている通りで、実際は、「株式会社LEX」が馬主さん達に出資を呼び掛けている、「LEX・PRO」の募集馬です。
1987年にできた「株式会社LEX」は、静内の中心部から車で北に5キロほど走ったところに本部を構えていて、今の代表は、「マイネル軍団の総帥」こと岡田繁幸氏(故人)の弟さんで、「岡田スタッド」の代表でもある岡田牧雄オーナーだというのも、皆さんはよく知っていることでしょう。
ちなみに、「LEX」の本部のすぐそばにある「岡田スタッド」は、実家の「岡田蔚男(しげお)牧場」を牧雄オーナーが引き継いだところで、今の名前になったのは1984年のことです。
「LEX」が、ベテランの馬主さんはもちろんのこと、資格を取ったばかりで、「少しでも費用を抑えたい」と考えている馬主さんでも参加しやすいように、1頭を10口に分けて共有する形で出資を呼び掛けているのが「LEX・PRO」ですね。
それに「LEX」は、ロゴタイプなどの種牡馬を繋養している「レックス・スタッド」の運営を手掛けていて、その他にも、馬の取引代行や、輸入馬具と飼料の販売なども手掛けています。
「LEX・PRO」の募集馬は、ブローザホーンのように、「LEX」の代表を務めている岡田牧雄オーナーの名義で走ることが多いのですが、2017年のフェブラリーSとチャンピオンズCを勝ったゴールドドリームのように、「ノーザンファーム」の代表を務めている吉田勝己オーナーの名義で走ることがありますし、2016年のエリザベス女王杯を勝ったクイーンズリングのように、吉田照哉オーナーの奥様の吉田千津オーナーの名義で走ることもあるんですよ。
「LEX・PRO」は、「2024年度販売馬」(現2歳世代)について、「1次募集」と「2次募集」を合わせると…

発信者:馬主情報部・馬主H
掲載日:2025/04/29 (火) 18:56
対象レース:2025/05/03(土)京都11R・ユニコーンS
見出し:「誰もが認める福島の有力者」と言えますわね
掲載日:2025/04/29 (火) 18:56
対象レース:2025/05/03(土)京都11R・ユニコーンS
見出し:「誰もが認める福島の有力者」と言えますわね

皆さんごきげんよう。
今回は、宮川純造オーナーがユニコーンSに登録している、テスティモーネについての報告をしておきますわ。
皆さんもよくご存知の通り、宮川オーナーの本業は、「株式会社北星商事」(福島県福島市野田町)の代表取締役ですわね。
1965年に創業された同社は、福島市内で「三ツ星」というパチンコホールを展開していまして、現在は、福島駅の近くに、パチンコ専門店の「野田町店」とスロット専門店の「野田町2号店」がありますの。
同じ敷地内にあるこの2店舗は、「福島駅から徒歩圏内」という利便性の高い立地に、合計で400機近くもの台を設置していますので、福島市内の方であれば、ほぼ例外なく「パチンコ三ツ星」の存在を知っているのでしょうから、「株式会社北星商事」の代表を務めている宮川オーナーは、「誰もが認める福島の有力者」と言えますわね。
JRA馬主としての宮川オーナーは、キャリアが30年以上に及んでいる大ベテランでして、現在は福島馬主協会の理事を務めていますし、これまでに90頭近くを所有していて、その中の代表的な存在としては、2010年の札幌2歳Sを制したオールアズワンや、2011年の函館2歳Sを制したファインチョイスが挙げられますわ。
2011年、ファインチョイスの活躍などにより、「7勝・獲得賞金1億1292万円」という成績を残した宮川オーナーは、その後、
2012年→2勝・獲得賞金5342万円
2013年→5勝・獲得賞金1億0526万円
2014年→2勝・獲得賞金5092万円
2015年→4勝・獲得賞金1億0232万円
2016年→4勝・獲得賞金7956万円
2017年→4勝・獲得賞金6700万円
2018年→5勝・獲得賞金1億0522万円
という形で伸び悩んでいましたけど、2019年は、ヴェンジェンスでみやこSを制して、8年振りの重賞勝ちを飾るなど、7勝を上げて、キャリアハイとなる「1億5484万円」の賞金を獲得していましたの。
その後の3年間は、
2020年→2勝・獲得賞金8070万円
2021年→2勝・獲得賞金4576万円
2022年→2勝・獲得賞金3108万円
と、再び数字が伸び悩んでいましたけど、一昨年は、函館2歳Sをゼルトザームで制するなど、7勝を上げて、獲得賞金は「1億4406万円」と、2022年までを大きく上回って、巻き返しに成功していましたわ。
ただ、昨年は…
今回は、宮川純造オーナーがユニコーンSに登録している、テスティモーネについての報告をしておきますわ。
皆さんもよくご存知の通り、宮川オーナーの本業は、「株式会社北星商事」(福島県福島市野田町)の代表取締役ですわね。
1965年に創業された同社は、福島市内で「三ツ星」というパチンコホールを展開していまして、現在は、福島駅の近くに、パチンコ専門店の「野田町店」とスロット専門店の「野田町2号店」がありますの。
同じ敷地内にあるこの2店舗は、「福島駅から徒歩圏内」という利便性の高い立地に、合計で400機近くもの台を設置していますので、福島市内の方であれば、ほぼ例外なく「パチンコ三ツ星」の存在を知っているのでしょうから、「株式会社北星商事」の代表を務めている宮川オーナーは、「誰もが認める福島の有力者」と言えますわね。
JRA馬主としての宮川オーナーは、キャリアが30年以上に及んでいる大ベテランでして、現在は福島馬主協会の理事を務めていますし、これまでに90頭近くを所有していて、その中の代表的な存在としては、2010年の札幌2歳Sを制したオールアズワンや、2011年の函館2歳Sを制したファインチョイスが挙げられますわ。
2011年、ファインチョイスの活躍などにより、「7勝・獲得賞金1億1292万円」という成績を残した宮川オーナーは、その後、
2012年→2勝・獲得賞金5342万円
2013年→5勝・獲得賞金1億0526万円
2014年→2勝・獲得賞金5092万円
2015年→4勝・獲得賞金1億0232万円
2016年→4勝・獲得賞金7956万円
2017年→4勝・獲得賞金6700万円
2018年→5勝・獲得賞金1億0522万円
という形で伸び悩んでいましたけど、2019年は、ヴェンジェンスでみやこSを制して、8年振りの重賞勝ちを飾るなど、7勝を上げて、キャリアハイとなる「1億5484万円」の賞金を獲得していましたの。
その後の3年間は、
2020年→2勝・獲得賞金8070万円
2021年→2勝・獲得賞金4576万円
2022年→2勝・獲得賞金3108万円
と、再び数字が伸び悩んでいましたけど、一昨年は、函館2歳Sをゼルトザームで制するなど、7勝を上げて、獲得賞金は「1億4406万円」と、2022年までを大きく上回って、巻き返しに成功していましたわ。
ただ、昨年は…

発信者:馬主情報部・馬主S
掲載日:2025/04/28 (月) 19:04
対象レース:2025/05/03(土)東京11R・京王杯SC
見出し:2011年から「新潟馬主協会」の会長を務めております
掲載日:2025/04/28 (月) 19:04
対象レース:2025/05/03(土)東京11R・京王杯SC
見出し:2011年から「新潟馬主協会」の会長を務めております

本日、東京株式市場の日経平均株価は、前日比134円25銭高の3万5839円99銭で取引を終えておりました。
先週、米ハイテク株が高値を記録していたことなどを受け、銘柄別では、「信越化学工業」や「大和証券グループ本社」などが積極的に買われておりましたので、明日以降、どのような動きを見せるのか、市場の動向を慎重に見極めなければなりません。
そしてここから本題に入りますが、私は現在、飯塚知一オーナーが京王杯SCに登録している、シャドウフューリーに注目しております。
皆様もよくご存知の通り、飯塚オーナーの本業は、「JR田町駅」(東京都港区)から徒歩10分ほどの場所に本社を構えている、「株式会社シンコー」の代表取締役です。
1941年に創業された同社は、物流に関する様々な業務を手掛けており、現在は、東京競馬場に近い「府中営業所」や、大井競馬場に近い「東京港事業所」など、全国12ヶ所に事業所を有しております。
更に同社は、包装資材の輸出入を手掛ける「日本ポリシール工業株式会社」や、包装梱包サービス業を手掛ける「株式会社シンコーロジテム」といった関連会社を有している上、日本企業が中国企業と取引する際の物流をサポートするため、中国に関連会社の「信广包装(上海)有限公司」を有しており、現在は200名近くの従業員を雇用しておりますので、代表取締役としてこれらの事業を取り仕切っている飯塚オーナーは、「非常に優秀な経営者」と言えるでしょう。
なお、馬主としての飯塚オーナーは、30年以上のキャリアを誇る大ベテランでして、2011年からは「新潟馬主協会」の会長を務めております。
飯塚オーナーは、これまでに130頭以上を所有しており、その中の代表的な存在としては、2004年の根岸Sを制したシャドウスケイプや、2007年の中山金杯とシンガポール航空国際Cと2010年の中京記念を制したシャドウゲイトなどが挙げられるでしょう。
2011年には、エプソムCと毎日王冠を制したダークシャドウなどの活躍により、6勝を上げ、過去最高となる「2億8777万円」の賞金を獲得しておりました。
しかし、その後は伸び悩んでおり、昨年までの6年間も、
2019年→獲得賞金1億9872万円
2020年→獲得賞金8907万円
2021年→獲得賞金5110万円
2022年→獲得賞金4701万円
2023年→獲得賞金8940万円
2024年→獲得賞金1億1307万円
という物足りない数字に留まっております。
更に…
先週、米ハイテク株が高値を記録していたことなどを受け、銘柄別では、「信越化学工業」や「大和証券グループ本社」などが積極的に買われておりましたので、明日以降、どのような動きを見せるのか、市場の動向を慎重に見極めなければなりません。
そしてここから本題に入りますが、私は現在、飯塚知一オーナーが京王杯SCに登録している、シャドウフューリーに注目しております。
皆様もよくご存知の通り、飯塚オーナーの本業は、「JR田町駅」(東京都港区)から徒歩10分ほどの場所に本社を構えている、「株式会社シンコー」の代表取締役です。
1941年に創業された同社は、物流に関する様々な業務を手掛けており、現在は、東京競馬場に近い「府中営業所」や、大井競馬場に近い「東京港事業所」など、全国12ヶ所に事業所を有しております。
更に同社は、包装資材の輸出入を手掛ける「日本ポリシール工業株式会社」や、包装梱包サービス業を手掛ける「株式会社シンコーロジテム」といった関連会社を有している上、日本企業が中国企業と取引する際の物流をサポートするため、中国に関連会社の「信广包装(上海)有限公司」を有しており、現在は200名近くの従業員を雇用しておりますので、代表取締役としてこれらの事業を取り仕切っている飯塚オーナーは、「非常に優秀な経営者」と言えるでしょう。
なお、馬主としての飯塚オーナーは、30年以上のキャリアを誇る大ベテランでして、2011年からは「新潟馬主協会」の会長を務めております。
飯塚オーナーは、これまでに130頭以上を所有しており、その中の代表的な存在としては、2004年の根岸Sを制したシャドウスケイプや、2007年の中山金杯とシンガポール航空国際Cと2010年の中京記念を制したシャドウゲイトなどが挙げられるでしょう。
2011年には、エプソムCと毎日王冠を制したダークシャドウなどの活躍により、6勝を上げ、過去最高となる「2億8777万円」の賞金を獲得しておりました。
しかし、その後は伸び悩んでおり、昨年までの6年間も、
2019年→獲得賞金1億9872万円
2020年→獲得賞金8907万円
2021年→獲得賞金5110万円
2022年→獲得賞金4701万円
2023年→獲得賞金8940万円
2024年→獲得賞金1億1307万円
という物足りない数字に留まっております。
更に…

発信者:調教師情報部・元調教師H
掲載日:2025/04/26 (土) 18:29
対象レース:2025/04/27(日)京都11R・マイラーズC
見出し:大阪府立大学を卒業しとるんですわ
掲載日:2025/04/26 (土) 18:29
対象レース:2025/04/27(日)京都11R・マイラーズC
見出し:大阪府立大学を卒業しとるんですわ

最近は、「はしか」が流行っとって、今年に入ってから確認されとる感染者の数は、もう去年を上回っとるそうやな。
感染力が強くて、「麻疹」(ましん)」とも呼ばれる「はしか」は、日本の国内だけやったら、ウイルスが定着しとらん「排除状態」にあると言われとるんやけど、WHO(世界保健機関)の発表によると、イエメン、パキスタン、インド、タイとか、大流行しとる国があるそうやし、ゴールデンウイークで、海外に行く方が増える今の時期は、特に注意した方がエエやろ。
でもって今回は、友道康夫君がマイラーズCに使う、ジュンブロッサムの話をしときますわ。
皆さんもよう知っとる通り、兵庫県赤穂市出身の友道康夫君は、大阪府立大学の農学部獣医学科を出とって、競馬学校の厩務員課程を出た1989年からは、浅見国一さんの厩舎で厩務員と調教助手を、1996年から調教師の試験に受かった2001年までは、松田国英君の厩舎で調教助手をやっとりましたな。
ちなみに、彼がこの世界に入ろうと決めたんは、大学で馬術部に入っとったように、元々、馬が好きやったし、学生の頃に、スペシャルウィーク(1998年のダービーなどGIを4勝)や、アグネスデジタル(2001年の天皇賞・秋などGIを6勝)とかでお馴染みやった白井寿昭さんが、1978年に調教師の試験に受かった時、スポーツ新聞の「競馬サークル出身者以外では、初めての大卒調教師」っちゅう記事を見て、「自分も調教師になりたい」と思ったことがきっかけなんですわ。
友道君が浅見さんの厩舎におった時には、重賞を3つ勝ったヤマニングローバルや、阪神3歳牝馬S(現在の阪神ジュベナイルF)を勝ったヤマニンパラダイスとかがおって、松田君の厩舎におった時には、ダートの重賞で活躍したゴールドティアラやブロードアピールとかがおったし、NHKマイルCやジャパンCダートを勝ったクロフネを担当しとったんやから、ホンマにエエ経験ができたんやろ。
2002年の11月に自分の厩舎を開業した友道君は、その年が3勝止まりやったけど、次の年は一気に19勝まで数字を伸ばしとりました。
しかも彼は、レースを多く勝つだけやなくて、ワンモアチャッターを使った2005年の朝日チャレンジCで初めて重賞を勝つと、アドマイヤジュピタを使った2008年の天皇賞・春で初めてGIを勝って、その後も、マカヒキを使った2016年のダービーや、ワグネリアンを使った2018年のダービーなど、今までにJRAのGIを22回も勝っとるし、他も入れたら重賞を71回も勝っとりますな。
2012年の友道君は、ヴィルシーナでクイーンCを勝つなど、「37勝・獲得賞金8億6631万円」っちゅう成績を残しとって、それから2015年までは2012年の数字を超えられなかったんやけど、2016年からの9年間は、
2016年→38勝・獲得賞金13億3415万円
2017年→43勝・獲得賞金13億7646万円
2018年→43勝・獲得賞金14億9300万円
2019年→36勝・獲得賞金14億6996万円
2020年→50勝・獲得賞金11億1020万円
2021年→48勝・獲得賞金14億2059万円
2022年→40勝・獲得賞金15億9590万円
2023年→41勝・獲得賞金18億2003万円
2024年→53勝・獲得賞金22億9614万円
と書けば分かる通りで、毎年10億円以上の賞金を稼いどったし、特に去年は、勝利数と稼いだ賞金のどっちも、今までで一番の数字やったんですわ。
ただ、今年は…
感染力が強くて、「麻疹」(ましん)」とも呼ばれる「はしか」は、日本の国内だけやったら、ウイルスが定着しとらん「排除状態」にあると言われとるんやけど、WHO(世界保健機関)の発表によると、イエメン、パキスタン、インド、タイとか、大流行しとる国があるそうやし、ゴールデンウイークで、海外に行く方が増える今の時期は、特に注意した方がエエやろ。
でもって今回は、友道康夫君がマイラーズCに使う、ジュンブロッサムの話をしときますわ。
皆さんもよう知っとる通り、兵庫県赤穂市出身の友道康夫君は、大阪府立大学の農学部獣医学科を出とって、競馬学校の厩務員課程を出た1989年からは、浅見国一さんの厩舎で厩務員と調教助手を、1996年から調教師の試験に受かった2001年までは、松田国英君の厩舎で調教助手をやっとりましたな。
ちなみに、彼がこの世界に入ろうと決めたんは、大学で馬術部に入っとったように、元々、馬が好きやったし、学生の頃に、スペシャルウィーク(1998年のダービーなどGIを4勝)や、アグネスデジタル(2001年の天皇賞・秋などGIを6勝)とかでお馴染みやった白井寿昭さんが、1978年に調教師の試験に受かった時、スポーツ新聞の「競馬サークル出身者以外では、初めての大卒調教師」っちゅう記事を見て、「自分も調教師になりたい」と思ったことがきっかけなんですわ。
友道君が浅見さんの厩舎におった時には、重賞を3つ勝ったヤマニングローバルや、阪神3歳牝馬S(現在の阪神ジュベナイルF)を勝ったヤマニンパラダイスとかがおって、松田君の厩舎におった時には、ダートの重賞で活躍したゴールドティアラやブロードアピールとかがおったし、NHKマイルCやジャパンCダートを勝ったクロフネを担当しとったんやから、ホンマにエエ経験ができたんやろ。
2002年の11月に自分の厩舎を開業した友道君は、その年が3勝止まりやったけど、次の年は一気に19勝まで数字を伸ばしとりました。
しかも彼は、レースを多く勝つだけやなくて、ワンモアチャッターを使った2005年の朝日チャレンジCで初めて重賞を勝つと、アドマイヤジュピタを使った2008年の天皇賞・春で初めてGIを勝って、その後も、マカヒキを使った2016年のダービーや、ワグネリアンを使った2018年のダービーなど、今までにJRAのGIを22回も勝っとるし、他も入れたら重賞を71回も勝っとりますな。
2012年の友道君は、ヴィルシーナでクイーンCを勝つなど、「37勝・獲得賞金8億6631万円」っちゅう成績を残しとって、それから2015年までは2012年の数字を超えられなかったんやけど、2016年からの9年間は、
2016年→38勝・獲得賞金13億3415万円
2017年→43勝・獲得賞金13億7646万円
2018年→43勝・獲得賞金14億9300万円
2019年→36勝・獲得賞金14億6996万円
2020年→50勝・獲得賞金11億1020万円
2021年→48勝・獲得賞金14億2059万円
2022年→40勝・獲得賞金15億9590万円
2023年→41勝・獲得賞金18億2003万円
2024年→53勝・獲得賞金22億9614万円
と書けば分かる通りで、毎年10億円以上の賞金を稼いどったし、特に去年は、勝利数と稼いだ賞金のどっちも、今までで一番の数字やったんですわ。
ただ、今年は…