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発信者:調教師情報部・関西馬運車ドライバーY
掲載日:2025/10/23 (木) 19:03
対象レース:2025/10/26(日)京都11R・菊花賞
見出し:「吉澤ステーブル」とかで経験を積んどったんですわ
掲載日:2025/10/23 (木) 19:03
対象レース:2025/10/26(日)京都11R・菊花賞
見出し:「吉澤ステーブル」とかで経験を積んどったんですわ

こんちは。
前にも書いたことやし、調教師情報部の皆さんは、元からよう知っとるんやろうけど、美浦から競馬場に馬を運ぶ場合は、9割方、JRAの子会社・「日本馬匹(ばひつ)輸送株式会社」の馬運車を使うんですわ。
せやけど、栗東から競馬場に馬を運ぶ場合は、全部で7つある民間の会社に頼むことになっとります。
そんな中でも、ワシが、「最近、よう使われとるな」と思っとるんは、「東海馬匹輸送株式会社」の馬運車なんですわ。
東海さんは、日野自動車の「プロフィア」っちゅうトラックをベース車両にした馬運車を使っとって、ワシが聞いた話によれば、1台を完成させるのに6500万円くらい掛かっとるそうやから、理由を知らん方やったら、「そんなにするんか」って驚くんやろうな。
せやけど、普通のトラックと違って、馬運車は、馬房に強力なエアコンを付けたり、馬を降ろす時に車高を下げられるようにエアサスを付けたり、ドライバーと輸送に付き添う厩務員さんの両方が寝られるベッドを付けたり、前を向いたままで馬の状態を確認できるようにカメラとモニターを付けたりと、数え切れんほど多くのものを後から付けなアカンから、どうしても金が掛かってしまうんや。
さて、ボチボチ本題に入りますけど、今回は、辻野泰之先生が菊花賞に使う、ミラージュナイトについての報告をしときます。
1981年生まれで、大阪府枚方市出身の辻野先生は、中学生の頃、テレビゲームの「ダービースタリオン」をやったことと、週刊少年ジャンプで連載されとった漫画、「みどりのマキバオー」を読んだことから競馬に興味を持ったそうですわ。
でもって、高校生の頃には、2012年まで乗り役をやっとって、今は調教師をやっとる長谷川浩大先生とかが通っとった「京都競馬場乗馬センター」で馬乗りを習っとったんや。
高校を卒業した後、辻野先生は、北海道に行って、「吉澤ステーブル」(浦河郡浦河町西舎)と「社台ファーム」(千歳市東丘)で経験を積んで、2005年の1月に競馬学校の厩務員課程に入って、2006年の10月から角居勝彦厩舎で厩務員をやって、その年の11月から調教助手をやっとりました。
角居厩舎におった時の辻野先生は、スポークスマンとして、角居先生の代わりにインタビューを受けることが多かったんで、辻野先生の顔を知っとる競馬ファンは多いんやろうな。
2019年、8回目の挑戦で調教師の試験に受かった辻野先生は、2021年の3月に自分の厩舎を開業しとって、同期の調教師は、小林真也先生、四位洋文先生、鈴木慎太郎先生、杉山佳明先生、田中克典先生、茶木太樹先生、辻哲英先生、畑端省吾先生の8人がおるんですわ。
2021年の辻野先生は、解散した角居厩舎から走る馬を多く引き継いどったこともあって、ロータスランドを使った関屋記念で、同期の中では一番乗りで重賞を勝つなど、年末までに15勝を上げて、稼いだ賞金は「4億1144万円」と、最初の年としてはかなりエエ成績を残しとりました。
2年目やった2022年は、ロータスランドで京都牝馬Sを勝って、カラテで新潟記念を勝つなど、「29勝・獲得賞金5億6998万円」っちゅう成績を残しとって、2021年の数字を大きく上回っとったし、一昨年は、マスクトディーヴァでローズSを勝つなど、重賞を3勝、全部で26勝を上げとって、稼いだ賞金は「6億0721万円」と、2022年の数字を上回っとったんですわ。
ただ、去年は、全部で25勝を上げたんやけど、阪神牝馬Sを勝ったマスクトディーヴァ以外の馬がイマイチやったこともあって、稼いだ賞金が「5億4880万円」と、一昨年を下回ってしもうたんや。
それに…
前にも書いたことやし、調教師情報部の皆さんは、元からよう知っとるんやろうけど、美浦から競馬場に馬を運ぶ場合は、9割方、JRAの子会社・「日本馬匹(ばひつ)輸送株式会社」の馬運車を使うんですわ。
せやけど、栗東から競馬場に馬を運ぶ場合は、全部で7つある民間の会社に頼むことになっとります。
そんな中でも、ワシが、「最近、よう使われとるな」と思っとるんは、「東海馬匹輸送株式会社」の馬運車なんですわ。
東海さんは、日野自動車の「プロフィア」っちゅうトラックをベース車両にした馬運車を使っとって、ワシが聞いた話によれば、1台を完成させるのに6500万円くらい掛かっとるそうやから、理由を知らん方やったら、「そんなにするんか」って驚くんやろうな。
せやけど、普通のトラックと違って、馬運車は、馬房に強力なエアコンを付けたり、馬を降ろす時に車高を下げられるようにエアサスを付けたり、ドライバーと輸送に付き添う厩務員さんの両方が寝られるベッドを付けたり、前を向いたままで馬の状態を確認できるようにカメラとモニターを付けたりと、数え切れんほど多くのものを後から付けなアカンから、どうしても金が掛かってしまうんや。
さて、ボチボチ本題に入りますけど、今回は、辻野泰之先生が菊花賞に使う、ミラージュナイトについての報告をしときます。
1981年生まれで、大阪府枚方市出身の辻野先生は、中学生の頃、テレビゲームの「ダービースタリオン」をやったことと、週刊少年ジャンプで連載されとった漫画、「みどりのマキバオー」を読んだことから競馬に興味を持ったそうですわ。
でもって、高校生の頃には、2012年まで乗り役をやっとって、今は調教師をやっとる長谷川浩大先生とかが通っとった「京都競馬場乗馬センター」で馬乗りを習っとったんや。
高校を卒業した後、辻野先生は、北海道に行って、「吉澤ステーブル」(浦河郡浦河町西舎)と「社台ファーム」(千歳市東丘)で経験を積んで、2005年の1月に競馬学校の厩務員課程に入って、2006年の10月から角居勝彦厩舎で厩務員をやって、その年の11月から調教助手をやっとりました。
角居厩舎におった時の辻野先生は、スポークスマンとして、角居先生の代わりにインタビューを受けることが多かったんで、辻野先生の顔を知っとる競馬ファンは多いんやろうな。
2019年、8回目の挑戦で調教師の試験に受かった辻野先生は、2021年の3月に自分の厩舎を開業しとって、同期の調教師は、小林真也先生、四位洋文先生、鈴木慎太郎先生、杉山佳明先生、田中克典先生、茶木太樹先生、辻哲英先生、畑端省吾先生の8人がおるんですわ。
2021年の辻野先生は、解散した角居厩舎から走る馬を多く引き継いどったこともあって、ロータスランドを使った関屋記念で、同期の中では一番乗りで重賞を勝つなど、年末までに15勝を上げて、稼いだ賞金は「4億1144万円」と、最初の年としてはかなりエエ成績を残しとりました。
2年目やった2022年は、ロータスランドで京都牝馬Sを勝って、カラテで新潟記念を勝つなど、「29勝・獲得賞金5億6998万円」っちゅう成績を残しとって、2021年の数字を大きく上回っとったし、一昨年は、マスクトディーヴァでローズSを勝つなど、重賞を3勝、全部で26勝を上げとって、稼いだ賞金は「6億0721万円」と、2022年の数字を上回っとったんですわ。
ただ、去年は、全部で25勝を上げたんやけど、阪神牝馬Sを勝ったマスクトディーヴァ以外の馬がイマイチやったこともあって、稼いだ賞金が「5億4880万円」と、一昨年を下回ってしもうたんや。
それに…

発信者:調教師情報部・元調教師O
掲載日:2025/10/23 (木) 18:26
対象レース:2025/10/25(土)東京11R・アルテミスS
見出し:酪農学園大学の短期大学部を卒業しているんですよ
掲載日:2025/10/23 (木) 18:26
対象レース:2025/10/25(土)東京11R・アルテミスS
見出し:酪農学園大学の短期大学部を卒業しているんですよ

11月22日(土)には、千葉県千葉市の花見川区にある「幕張車両センター」で、「マリフェス2025」が開催されます。
これは、JR東日本の千葉支社が主催するイベントで、当日にはE257系や255系といった車両が展示されて、パンタグラフの操作体験や発車メロディの操作体験などができるそうですから、多くの鉄道ファンで賑わうでしょうね。
おっと失礼。
ついつい趣味の話から入ってしまいましたが、今回の本題は、武市康男君がアルテミスSに使う、ハッピーエンジェルについての報告です。
千葉県出身の武市君は、お父さんの進吾さんと、叔父の弘さんが、「タケデン」の冠名でお馴染みの馬主さんという競馬一家に育っていますけど、子供の頃はあまり競馬に興味がなかったそうですね。
ただ、馬を見ることは好きだったので、子供の頃から、よく船橋競馬場に行って、調教を見学していたそうですし、高校3年生の頃には、「競馬の世界で働く」と決めていたそうです。
それから、北海道の江別市にある酪農学園大学の短期大学部に進学したんですが、学校で教わるのは牛のことが中心だったので、馬のことは自分で勉強して、牧場に通って経験を積んで、短大を卒業した後、1996年の7月に競馬学校の厩務員課程に入りました。
次の年の1月からは、森安弘昭厩舎で厩務員をやって、この年の12月からは鈴木康弘厩舎で調教助手をやって、それから調教師の試験に受かった2006年の2月まで、ずっと鈴木厩舎で働いていたんですよ。
武市君がいた頃の鈴木厩舎には、1997年のアメリカJCCと日経賞など、重賞を4勝したローゼンカバリーや、1998年のクイーンCを勝ったエイダイクインや、1999年のフラワーCを勝ったサヤカや、同じ年の青葉賞とステイヤーズSを勝ったペインテドブラックなどがいましたので、こういった走る馬を間近で見られたのは、彼にとっていい経験になったのでしょう。
2006年に厩舎を開業した武市君は、12月の開業だったので、その年は勝てずに終わってしまいましたけど、開業2年目だった2007年が7勝、2008年が13勝、2009年が16勝と、順調に成績を伸ばしていましたし、2017年は、シンキングダンサーを使った東京ジャンプSで初めての重賞勝ちを飾るなど、今までで一番の「22勝・獲得賞金3億7044万円」という成績を残していました。
ただ…
これは、JR東日本の千葉支社が主催するイベントで、当日にはE257系や255系といった車両が展示されて、パンタグラフの操作体験や発車メロディの操作体験などができるそうですから、多くの鉄道ファンで賑わうでしょうね。
おっと失礼。
ついつい趣味の話から入ってしまいましたが、今回の本題は、武市康男君がアルテミスSに使う、ハッピーエンジェルについての報告です。
千葉県出身の武市君は、お父さんの進吾さんと、叔父の弘さんが、「タケデン」の冠名でお馴染みの馬主さんという競馬一家に育っていますけど、子供の頃はあまり競馬に興味がなかったそうですね。
ただ、馬を見ることは好きだったので、子供の頃から、よく船橋競馬場に行って、調教を見学していたそうですし、高校3年生の頃には、「競馬の世界で働く」と決めていたそうです。
それから、北海道の江別市にある酪農学園大学の短期大学部に進学したんですが、学校で教わるのは牛のことが中心だったので、馬のことは自分で勉強して、牧場に通って経験を積んで、短大を卒業した後、1996年の7月に競馬学校の厩務員課程に入りました。
次の年の1月からは、森安弘昭厩舎で厩務員をやって、この年の12月からは鈴木康弘厩舎で調教助手をやって、それから調教師の試験に受かった2006年の2月まで、ずっと鈴木厩舎で働いていたんですよ。
武市君がいた頃の鈴木厩舎には、1997年のアメリカJCCと日経賞など、重賞を4勝したローゼンカバリーや、1998年のクイーンCを勝ったエイダイクインや、1999年のフラワーCを勝ったサヤカや、同じ年の青葉賞とステイヤーズSを勝ったペインテドブラックなどがいましたので、こういった走る馬を間近で見られたのは、彼にとっていい経験になったのでしょう。
2006年に厩舎を開業した武市君は、12月の開業だったので、その年は勝てずに終わってしまいましたけど、開業2年目だった2007年が7勝、2008年が13勝、2009年が16勝と、順調に成績を伸ばしていましたし、2017年は、シンキングダンサーを使った東京ジャンプSで初めての重賞勝ちを飾るなど、今までで一番の「22勝・獲得賞金3億7044万円」という成績を残していました。
ただ…

発信者:馬主情報部・馬主秘書G
掲載日:2025/10/21 (火) 12:39
対象レース:2025/10/26(日)京都11R・菊花賞
見出し:以前はユーワファルコンなどが活躍しておりました
掲載日:2025/10/21 (火) 12:39
対象レース:2025/10/26(日)京都11R・菊花賞
見出し:以前はユーワファルコンなどが活躍しておりました

お疲れさまです。
今回、私から報告させていただきますのは、一口馬主クラブの「東京ホースレーシング」が菊花賞に登録している、レッドバンデについての情報でございます。
皆様もよくご存知の通り、「東京ホースレーシング」の前身は、1987年のニュージーランドT4歳Sを勝ったユーワジェームスや、2000年の中日スポーツ賞4歳S(現在のファルコンS)を勝ったユーワファルコンなどでお馴染みだった「ユーワライディング」です。
クラブの名称が変更された理由は、「エヴァンゲリオンシリーズ」などで広く知られているパチンコ機器販売大手、「フィールズ株式会社」の代表取締役会長兼社長を務めており、JRAの馬主としては、2014年の天皇賞・秋を制したスピルバーグなどでお馴染みの山本英俊オーナーがクラブの権利を取得したからであり、クラブ法人の名称が変更された2007年に、愛馬会法人の名称も「ユーワホースクラブ」から「東京サラブレッドクラブ」となり、現在は「レッド」と「ルージュ」の冠名で募集馬を走らせております。
同クラブに於いて、過去の代表的な存在としては、2009年の秋華賞を制したレッドディザイアや、2013年の札幌2歳Sと阪神ジュベナイルFを制したレッドリヴェールや、2014年の中山大障害を制したレッドキングダムや、2016年と2017年のスプリンターズSを連覇したレッドファルクスといった名前が挙げられるでしょう。
2014年の「東京ホースレーシング」は、レッドスパーダが京王杯SCを、レッドアルヴィスがユニコーンSを、レッドキングダムが中山大障害を制するなど、過去最多となる54勝を上げ、「10億3421万円」の賞金を獲得しており、2019年は、2014年と同じ54勝を上げ、「10億5204万円」という過去最高の賞金を獲得しておりました。
その後の2年間は、
2020年→40勝・獲得賞金8億9869万円
2021年→39勝・獲得賞金7億1459万円
と、成績が完全に右肩下がりとなっておりましたが、2022年は、レッドガランが中山金杯と新潟大賞典を制するなど、「44勝・獲得賞金8億2714万円」という、2021年を上回る成績を残しており、一昨年も、レッドモンレーヴが京王杯SCを制するなど、合計で40勝を上げ、獲得賞金は「9億9149万円」と、2022年を大きく上回り、巻き返しに成功しております。
ただ、昨年は、合計で46勝を上げたものの、七夕賞を制したレッドラディエンス以外の馬があまり活躍できなかったことなどから、獲得賞金が「8億7707万円」と、一昨年を大きく下回ってしまいました。
そして…
今回、私から報告させていただきますのは、一口馬主クラブの「東京ホースレーシング」が菊花賞に登録している、レッドバンデについての情報でございます。
皆様もよくご存知の通り、「東京ホースレーシング」の前身は、1987年のニュージーランドT4歳Sを勝ったユーワジェームスや、2000年の中日スポーツ賞4歳S(現在のファルコンS)を勝ったユーワファルコンなどでお馴染みだった「ユーワライディング」です。
クラブの名称が変更された理由は、「エヴァンゲリオンシリーズ」などで広く知られているパチンコ機器販売大手、「フィールズ株式会社」の代表取締役会長兼社長を務めており、JRAの馬主としては、2014年の天皇賞・秋を制したスピルバーグなどでお馴染みの山本英俊オーナーがクラブの権利を取得したからであり、クラブ法人の名称が変更された2007年に、愛馬会法人の名称も「ユーワホースクラブ」から「東京サラブレッドクラブ」となり、現在は「レッド」と「ルージュ」の冠名で募集馬を走らせております。
同クラブに於いて、過去の代表的な存在としては、2009年の秋華賞を制したレッドディザイアや、2013年の札幌2歳Sと阪神ジュベナイルFを制したレッドリヴェールや、2014年の中山大障害を制したレッドキングダムや、2016年と2017年のスプリンターズSを連覇したレッドファルクスといった名前が挙げられるでしょう。
2014年の「東京ホースレーシング」は、レッドスパーダが京王杯SCを、レッドアルヴィスがユニコーンSを、レッドキングダムが中山大障害を制するなど、過去最多となる54勝を上げ、「10億3421万円」の賞金を獲得しており、2019年は、2014年と同じ54勝を上げ、「10億5204万円」という過去最高の賞金を獲得しておりました。
その後の2年間は、
2020年→40勝・獲得賞金8億9869万円
2021年→39勝・獲得賞金7億1459万円
と、成績が完全に右肩下がりとなっておりましたが、2022年は、レッドガランが中山金杯と新潟大賞典を制するなど、「44勝・獲得賞金8億2714万円」という、2021年を上回る成績を残しており、一昨年も、レッドモンレーヴが京王杯SCを制するなど、合計で40勝を上げ、獲得賞金は「9億9149万円」と、2022年を大きく上回り、巻き返しに成功しております。
ただ、昨年は、合計で46勝を上げたものの、七夕賞を制したレッドラディエンス以外の馬があまり活躍できなかったことなどから、獲得賞金が「8億7707万円」と、一昨年を大きく下回ってしまいました。
そして…

発信者:馬主情報部・育成牧場長G
掲載日:2025/10/21 (火) 11:24
対象レース:2025/10/25(土)東京11R・アルテミスS
見出し:ゴールドシップなどの種牡馬を繫養していますね
掲載日:2025/10/21 (火) 11:24
対象レース:2025/10/25(土)東京11R・アルテミスS
見出し:ゴールドシップなどの種牡馬を繫養していますね

相変わらず仕事が忙しいので、釣りに行く時間が全くないのですが、最近、苫小牧沖に行った仲間が、いいサイズのイカをたくさん釣ったそうなんですよ。
こっちでは、1年を通してイカが釣れるんですけど、今の時期に釣れるのはマメイカという種類で、煮つけとかにすると美味しいですから、私も、仕事の合間に時間ができれば、行きつけの「えびすや釣具店」で仕掛けを揃えてから、行ってみたいと思っています。
前にも書きましたけど、この「えびすや釣具店」は、静内から国道235号を新冠方面に向かう途中にあって、隣にセルフのガソリンスタンドがありますので、給油のついでに寄れますから、本当に便利なんですよ。
おっと、釣りの話はここまでにして、そろそろ本題に入りますけど、私がアルテミスSで「狙ってみたい」と考えているのは、「ビッグレッドファーム」(本部の所在地:北海道新冠郡新冠町字明和120-4)が登録しているヒルデグリムですね。
皆さんもよく知っていると思いますが、「ビッグレッドファーム」は、「マイネル軍団の総帥」としてお馴染みだった、2021年の3月19日(金)に亡くなった岡田繁幸さんが、1974年に作った牧場でして、それからは、
1991年
静内に「ビッグレッドファーム真歌トレーニングパーク」を開場
1999年
新冠に「ビッグレッドファーム明和」を開場
2007年
茨城県の鉾田市に「ビッグレッドファーム鉾田トレーニングセンター」を開場
2011年
静内に「ビッグレッドファーム田原」を開場
2016年
静内に「ブルースターズファーム」を開場
2018年
新冠に「ビッグレッドファーム朝日」を開場
2021年
新冠に「ビッグレッドファーム泊津」を開場
といった形でどんどん規模を大きくしていて、今の代表は、繁幸さんの奥さんの美佐子さんです。
「コスモ」の冠名が付く馬は、確か2006年の4月まで美佐子さんの名義で走っていて、その頃の活躍馬としては、2003年の朝日杯FSを勝ったコスモサンビームや、2004年の小倉2歳Sを勝ったコスモヴァレンチや、2006年のシンガポール航空国際C(G1)など、JRAと海外の重賞を4勝したコスモバルクといった名前が挙げられます。
その後、「コスモ」の馬は「ビッグレッドファーム」の名義で走るようになっていて、それからの活躍馬には、2006年の北九州記念を勝ったコスモフォーチュンや、2010年のアーリントンCを勝ったコスモセンサーや、同じ年のステイヤーズSを勝ったコスモヘレノスや、2011年の中山金杯と中日新聞杯を勝ったコスモファントムや、2012年のスプリングSを勝ったコスモオオゾラや、2013年の新潟記念を勝ったコスモネモシンなどがいますね。
2011年の「ビッグレッドファーム」は、コスモファントムの活躍などで、34勝を上げて、今までで一番多い「9億2897万円」の賞金を稼いでいました。
その後は、数字が伸び悩んでしまい、一昨年までの5年間も、
2019年→17勝・獲得賞金4億0698万円
2020年→22勝・獲得賞金4億0154万円
2021年→23勝・獲得賞金5億1107万円
2022年→24勝・獲得賞金5億0788万円
2023年→36勝・獲得賞金5億9067万円
という物足りない数字が続いていましたけど、去年は、コスモキュランダで弥生賞を勝って、コガネノソラでクイーンSを勝つなど、全部で36勝を上げて、稼いだ賞金は「9億1416万円」と、巻き返しに成功しています。
ただ…
こっちでは、1年を通してイカが釣れるんですけど、今の時期に釣れるのはマメイカという種類で、煮つけとかにすると美味しいですから、私も、仕事の合間に時間ができれば、行きつけの「えびすや釣具店」で仕掛けを揃えてから、行ってみたいと思っています。
前にも書きましたけど、この「えびすや釣具店」は、静内から国道235号を新冠方面に向かう途中にあって、隣にセルフのガソリンスタンドがありますので、給油のついでに寄れますから、本当に便利なんですよ。
おっと、釣りの話はここまでにして、そろそろ本題に入りますけど、私がアルテミスSで「狙ってみたい」と考えているのは、「ビッグレッドファーム」(本部の所在地:北海道新冠郡新冠町字明和120-4)が登録しているヒルデグリムですね。
皆さんもよく知っていると思いますが、「ビッグレッドファーム」は、「マイネル軍団の総帥」としてお馴染みだった、2021年の3月19日(金)に亡くなった岡田繁幸さんが、1974年に作った牧場でして、それからは、
1991年
静内に「ビッグレッドファーム真歌トレーニングパーク」を開場
1999年
新冠に「ビッグレッドファーム明和」を開場
2007年
茨城県の鉾田市に「ビッグレッドファーム鉾田トレーニングセンター」を開場
2011年
静内に「ビッグレッドファーム田原」を開場
2016年
静内に「ブルースターズファーム」を開場
2018年
新冠に「ビッグレッドファーム朝日」を開場
2021年
新冠に「ビッグレッドファーム泊津」を開場
といった形でどんどん規模を大きくしていて、今の代表は、繁幸さんの奥さんの美佐子さんです。
「コスモ」の冠名が付く馬は、確か2006年の4月まで美佐子さんの名義で走っていて、その頃の活躍馬としては、2003年の朝日杯FSを勝ったコスモサンビームや、2004年の小倉2歳Sを勝ったコスモヴァレンチや、2006年のシンガポール航空国際C(G1)など、JRAと海外の重賞を4勝したコスモバルクといった名前が挙げられます。
その後、「コスモ」の馬は「ビッグレッドファーム」の名義で走るようになっていて、それからの活躍馬には、2006年の北九州記念を勝ったコスモフォーチュンや、2010年のアーリントンCを勝ったコスモセンサーや、同じ年のステイヤーズSを勝ったコスモヘレノスや、2011年の中山金杯と中日新聞杯を勝ったコスモファントムや、2012年のスプリングSを勝ったコスモオオゾラや、2013年の新潟記念を勝ったコスモネモシンなどがいますね。
2011年の「ビッグレッドファーム」は、コスモファントムの活躍などで、34勝を上げて、今までで一番多い「9億2897万円」の賞金を稼いでいました。
その後は、数字が伸び悩んでしまい、一昨年までの5年間も、
2019年→17勝・獲得賞金4億0698万円
2020年→22勝・獲得賞金4億0154万円
2021年→23勝・獲得賞金5億1107万円
2022年→24勝・獲得賞金5億0788万円
2023年→36勝・獲得賞金5億9067万円
という物足りない数字が続いていましたけど、去年は、コスモキュランダで弥生賞を勝って、コガネノソラでクイーンSを勝つなど、全部で36勝を上げて、稼いだ賞金は「9億1416万円」と、巻き返しに成功しています。
ただ…

発信者:馬主情報部・馬主秘書I
掲載日:2025/10/20 (月) 18:01
対象レース:2025/10/26(日)京都11R・菊花賞
見出し:奥様は元女優の二谷友里恵さんです
掲載日:2025/10/20 (月) 18:01
対象レース:2025/10/26(日)京都11R・菊花賞
見出し:奥様は元女優の二谷友里恵さんです

皆さまお元気ですか。
今回は、平田修オーナーが菊花賞に登録している、ライトトラックについて報告させていただきます。
皆さまもよくご存知の通り、平田修オーナーは、「アルプスの少女ハイジ」のテレビCMなどでよく目にする、「家庭教師のトライ」で有名な「株式会社トライグループ」(東京都千代田区飯田橋)の創業者です。
立教大学の経済学部を卒業後、学習塾を個人経営していた平田オーナーは、1987年の1月、「富山大学トライ」というサークルを設立し、家庭教師の派遣事業を開始しました。
その後は、
1990年4月→「株式会社トライグループ」として法人化
1999年2月→全国47都道府県に拠点を展開
2000年4月→個別指導塾を運営する事業を開始
といった形で順調に事業を拡大しており、2005年の4月、平田オーナーの奥様であり、元女優の二谷友里恵さんに代表取締役社長の座を譲っております。
そして現在は、全国に約1100ヶ所の拠点を構え、登録教師数は33万人を記録するほどの大企業に成長しておりますので、一代でこの礎を築いた平田オーナーのことは、誰もが「非常に優秀な経営者」と認めているのでしょう。
馬主としての平田オーナーは、2003年にJRAで馬を走らせ始め、これまでに60頭以上を所有しており、現在は、「新潟馬主協会」の相談役を務めております。
2019年のオーナーは、5勝を上げ、「7081万円」の賞金を獲得しておりました。
その後の3年間は、
2020年→2勝・獲得賞金5751万円
2021年→4勝・獲得賞金6242万円
2022年→1勝・獲得賞金4009万円
という形で数字が伸び悩んでおりましたが、一昨年は、特別レースを3勝するなど、5勝を上げ、獲得賞金は「1億1195万円」と、前年を大きく上回り、巻き返しに成功しております。
更に、昨年も好調が続いており、過去最多となる10勝を上げ、キャリアハイとなる「1億7057万円」の賞金を獲得しておりました。
ただ…
今回は、平田修オーナーが菊花賞に登録している、ライトトラックについて報告させていただきます。
皆さまもよくご存知の通り、平田修オーナーは、「アルプスの少女ハイジ」のテレビCMなどでよく目にする、「家庭教師のトライ」で有名な「株式会社トライグループ」(東京都千代田区飯田橋)の創業者です。
立教大学の経済学部を卒業後、学習塾を個人経営していた平田オーナーは、1987年の1月、「富山大学トライ」というサークルを設立し、家庭教師の派遣事業を開始しました。
その後は、
1990年4月→「株式会社トライグループ」として法人化
1999年2月→全国47都道府県に拠点を展開
2000年4月→個別指導塾を運営する事業を開始
といった形で順調に事業を拡大しており、2005年の4月、平田オーナーの奥様であり、元女優の二谷友里恵さんに代表取締役社長の座を譲っております。
そして現在は、全国に約1100ヶ所の拠点を構え、登録教師数は33万人を記録するほどの大企業に成長しておりますので、一代でこの礎を築いた平田オーナーのことは、誰もが「非常に優秀な経営者」と認めているのでしょう。
馬主としての平田オーナーは、2003年にJRAで馬を走らせ始め、これまでに60頭以上を所有しており、現在は、「新潟馬主協会」の相談役を務めております。
2019年のオーナーは、5勝を上げ、「7081万円」の賞金を獲得しておりました。
その後の3年間は、
2020年→2勝・獲得賞金5751万円
2021年→4勝・獲得賞金6242万円
2022年→1勝・獲得賞金4009万円
という形で数字が伸び悩んでおりましたが、一昨年は、特別レースを3勝するなど、5勝を上げ、獲得賞金は「1億1195万円」と、前年を大きく上回り、巻き返しに成功しております。
更に、昨年も好調が続いており、過去最多となる10勝を上げ、キャリアハイとなる「1億7057万円」の賞金を獲得しておりました。
ただ…

発信者:馬主情報部・馬主秘書I
掲載日:2025/10/18 (土) 18:47
対象レース:2025/10/19(日)京都11R・秋華賞
見出し:「福岡ソフトバンクホークス」のオフィシャルスポンサーを務めております
掲載日:2025/10/18 (土) 18:47
対象レース:2025/10/19(日)京都11R・秋華賞
見出し:「福岡ソフトバンクホークス」のオフィシャルスポンサーを務めております

皆さまお元気ですか。
今回は、秋華賞にマピュースを出走させる、吉本雄二オーナーについて報告させていただきます。
吉本オーナーの本業は、福岡県福岡市に本社を構え、不動産事業や飲食事業などを手掛けている、「株式会社ミラクルホールディングス」の代表取締役です。
同社は、1998年に山口県で設立された「株式会社ミラクルモーター」が起源で、2002年から飲食事業を手掛けるようになり、そこから順調に規模を拡大していき、2021年には、持株会社体制に移行するため、現在の「株式会社ミラクルホールディングス」が設立されました。
そして現在の同社は、
■飲食事業
「しゃぶしゃぶ温野菜」などを展開している「株式会社エヌ・エヌ・ドゥ」
「焼肉蔵元」などを展開している「Dining・For・You株式会社」
■アパレル事業
アパレル系企業の経営管理事業などを手掛ける「THE・STANDARD・GROUP株式会社」
衣類や生活雑貨の小売販売などを手掛ける「ボンフカヤ株式会社」
婦人靴の企画や製造などを手掛ける「S&W株式会社」
■その他の事業
自動車販売や損害保険の代理業などを手掛ける「株式会社ミラクルモーター」
総合経営コンサルタントやeコマース事業などを手掛ける「株式会社ワイルド・エンタープライズ」
という系列企業を有し、グループ全体で700名近くの従業員を雇用しております。
また、同社はスポーツの振興にも積極的に取り組んでおり、代表的な活動としては、「福岡ソフトバンクホークス」のオフィシャルスポンサーを務めておりますので、「株式会社ミラクルホールディングス」の代表取締役を務めている吉本オーナーは、周囲から、「大いに尊敬すべき経営者」と認識されていることでしょう。
吉本オーナーにとって、「馬主デビュー1年目」だった一昨年は、「1頭のみの出走」に終わったことなどから、勝利を上げられなかったものの、昨年は3勝を上げ、「2552万円」の賞金を獲得しておりました。
そして今年は、マピュースを出走させた中京記念で「初の重賞制覇」を飾り、その他にも、同馬がクイーンCで2着、桜花賞で4着に入線したことなどから、先週までの獲得賞金が「7757万円」と、既に昨年を大きく上回っておりますので、現在の吉本オーナーは、「この勢いを止めたくない」と考えていることでしょう。
また、吉本オーナーは…
今回は、秋華賞にマピュースを出走させる、吉本雄二オーナーについて報告させていただきます。
吉本オーナーの本業は、福岡県福岡市に本社を構え、不動産事業や飲食事業などを手掛けている、「株式会社ミラクルホールディングス」の代表取締役です。
同社は、1998年に山口県で設立された「株式会社ミラクルモーター」が起源で、2002年から飲食事業を手掛けるようになり、そこから順調に規模を拡大していき、2021年には、持株会社体制に移行するため、現在の「株式会社ミラクルホールディングス」が設立されました。
そして現在の同社は、
■飲食事業
「しゃぶしゃぶ温野菜」などを展開している「株式会社エヌ・エヌ・ドゥ」
「焼肉蔵元」などを展開している「Dining・For・You株式会社」
■アパレル事業
アパレル系企業の経営管理事業などを手掛ける「THE・STANDARD・GROUP株式会社」
衣類や生活雑貨の小売販売などを手掛ける「ボンフカヤ株式会社」
婦人靴の企画や製造などを手掛ける「S&W株式会社」
■その他の事業
自動車販売や損害保険の代理業などを手掛ける「株式会社ミラクルモーター」
総合経営コンサルタントやeコマース事業などを手掛ける「株式会社ワイルド・エンタープライズ」
という系列企業を有し、グループ全体で700名近くの従業員を雇用しております。
また、同社はスポーツの振興にも積極的に取り組んでおり、代表的な活動としては、「福岡ソフトバンクホークス」のオフィシャルスポンサーを務めておりますので、「株式会社ミラクルホールディングス」の代表取締役を務めている吉本オーナーは、周囲から、「大いに尊敬すべき経営者」と認識されていることでしょう。
吉本オーナーにとって、「馬主デビュー1年目」だった一昨年は、「1頭のみの出走」に終わったことなどから、勝利を上げられなかったものの、昨年は3勝を上げ、「2552万円」の賞金を獲得しておりました。
そして今年は、マピュースを出走させた中京記念で「初の重賞制覇」を飾り、その他にも、同馬がクイーンCで2着、桜花賞で4着に入線したことなどから、先週までの獲得賞金が「7757万円」と、既に昨年を大きく上回っておりますので、現在の吉本オーナーは、「この勢いを止めたくない」と考えていることでしょう。
また、吉本オーナーは…

発信者:馬主情報部・馬主H
掲載日:2025/10/18 (土) 17:32
対象レース:2025/10/19(日)新潟11R・新潟牝馬S
見出し:「ABCマート」の創業者ですわね
掲載日:2025/10/18 (土) 17:32
対象レース:2025/10/19(日)新潟11R・新潟牝馬S
見出し:「ABCマート」の創業者ですわね

皆さんごきげんよう。
今回は、三木正浩オーナーが新潟牝馬Sに出走させる、エリカヴィータについての報告をしておきますわ。
三木正浩オーナーは、東京都渋谷区の道玄坂に本社を構えて、靴の小売業などを手掛けている「株式会社ABCマート」の創業者でして、2007年の8月まで同社の代表取締役会長を務めていて、現在は最高顧問を務めていますの。
1955年、三重県伊勢市に生まれた三木オーナーは、名古屋市立享栄高校から、東邦学園短期大学に進学して、ここを卒業してから、ゴルフクラブ・ゴルフ用品の販売などを手掛けている「スクエアツウ・ジャパン株式会社」に入社しました。
それから3年後、同社を退社した三木オーナーは、1985年に、「ABCマート」の前身となる「株式会社国際貿易商事」を東京都新宿区で設立しましたの。
1986年、買い付けのためにイギリスのロンドンを訪れていた三木オーナーは、ブーツのブランド「HAWKINS(ホーキンス)」と日本の代理店契約を結んで、それからは、同社の靴を低価格で販売して大ヒットさせていましたわ。
1987年、東京都荒川区に移転した「株式会社国際貿易商事」は、社名を「株式会社インターナショナル・トレーディング・コーポレーション」に変更して、それから、1990年に靴の小売業を始めるため、「有限会社ABCマート」を設立して、初出店した「上野アメ横店」では、1店舗だけで年商25億円を記録していましたの。
三木オーナーは、その後も、
1991年
アメリカのスケートボード靴メーカー・「Vans(バンズ)」と国内総代理店契約を締結
1994年
「Vans」の国内商標使用契約の締結
1995年
「HAWKINS」の商標権を完全取得
1997年
「有限会社ABCマート」を改組し、「株式会社ABCマート」に商号変更
2000年
ジャスダックに上場
2002年
東証一部に上場
2004年
「エス・ジー・シューズ・カンパニー」を吸収合併
といった形で急速に事業を拡大させて、現在、「ABCマート」は、連結の売上高が「3722億0200万円」(2025年2月期)を記録するほどの大企業に成長していますわ。
一代でこの礎を築いた三木オーナーは、アメリカの経済紙「Forbes(フォーブス)」が発表した「日本億万長者番付2024」で10位にランクインしていますから、誰もが「非常に優秀な経営者」と認めているのでしょうね。
馬主としての三木オーナーは、2019年からJRAで馬を走らせていて、同年と翌年は、
2019年→1勝・獲得賞金700万円
2020年→0勝・獲得賞金598万円
という成績に終わっていましたけど、2021年は、ジャスティンロックを出走させた京都2歳Sで初めての重賞勝ちを飾るなど、15勝を上げて、獲得賞金は「1億9962万円」と、一気に成績を伸ばしていましたわ。
更に2022年は、エリカヴィータでフローラSを制して、ジャスティンパレスで神戸新聞杯を制するなど、20勝を上げて、「4億3535万円」の賞金を獲得していましたし、一昨年は、アグリで阪急杯を制して、ジャスティンパレスで天皇賞・春を制して「初のGI勝利」を飾るなど、18勝を上げて、獲得賞金が「9億4193万円」というキャリアハイの数字になっていましたの。
ただ、昨年は、ジャスティンミラノで共同通信杯と皐月賞を制しましたけど、この馬が、2着だったダービーの後に、屈腱炎で引退してしまったこともあって、獲得賞金は「7億4826万円」と、一昨年を大きく下回ってしまいましたわ。
それに…
今回は、三木正浩オーナーが新潟牝馬Sに出走させる、エリカヴィータについての報告をしておきますわ。
三木正浩オーナーは、東京都渋谷区の道玄坂に本社を構えて、靴の小売業などを手掛けている「株式会社ABCマート」の創業者でして、2007年の8月まで同社の代表取締役会長を務めていて、現在は最高顧問を務めていますの。
1955年、三重県伊勢市に生まれた三木オーナーは、名古屋市立享栄高校から、東邦学園短期大学に進学して、ここを卒業してから、ゴルフクラブ・ゴルフ用品の販売などを手掛けている「スクエアツウ・ジャパン株式会社」に入社しました。
それから3年後、同社を退社した三木オーナーは、1985年に、「ABCマート」の前身となる「株式会社国際貿易商事」を東京都新宿区で設立しましたの。
1986年、買い付けのためにイギリスのロンドンを訪れていた三木オーナーは、ブーツのブランド「HAWKINS(ホーキンス)」と日本の代理店契約を結んで、それからは、同社の靴を低価格で販売して大ヒットさせていましたわ。
1987年、東京都荒川区に移転した「株式会社国際貿易商事」は、社名を「株式会社インターナショナル・トレーディング・コーポレーション」に変更して、それから、1990年に靴の小売業を始めるため、「有限会社ABCマート」を設立して、初出店した「上野アメ横店」では、1店舗だけで年商25億円を記録していましたの。
三木オーナーは、その後も、
1991年
アメリカのスケートボード靴メーカー・「Vans(バンズ)」と国内総代理店契約を締結
1994年
「Vans」の国内商標使用契約の締結
1995年
「HAWKINS」の商標権を完全取得
1997年
「有限会社ABCマート」を改組し、「株式会社ABCマート」に商号変更
2000年
ジャスダックに上場
2002年
東証一部に上場
2004年
「エス・ジー・シューズ・カンパニー」を吸収合併
といった形で急速に事業を拡大させて、現在、「ABCマート」は、連結の売上高が「3722億0200万円」(2025年2月期)を記録するほどの大企業に成長していますわ。
一代でこの礎を築いた三木オーナーは、アメリカの経済紙「Forbes(フォーブス)」が発表した「日本億万長者番付2024」で10位にランクインしていますから、誰もが「非常に優秀な経営者」と認めているのでしょうね。
馬主としての三木オーナーは、2019年からJRAで馬を走らせていて、同年と翌年は、
2019年→1勝・獲得賞金700万円
2020年→0勝・獲得賞金598万円
という成績に終わっていましたけど、2021年は、ジャスティンロックを出走させた京都2歳Sで初めての重賞勝ちを飾るなど、15勝を上げて、獲得賞金は「1億9962万円」と、一気に成績を伸ばしていましたわ。
更に2022年は、エリカヴィータでフローラSを制して、ジャスティンパレスで神戸新聞杯を制するなど、20勝を上げて、「4億3535万円」の賞金を獲得していましたし、一昨年は、アグリで阪急杯を制して、ジャスティンパレスで天皇賞・春を制して「初のGI勝利」を飾るなど、18勝を上げて、獲得賞金が「9億4193万円」というキャリアハイの数字になっていましたの。
ただ、昨年は、ジャスティンミラノで共同通信杯と皐月賞を制しましたけど、この馬が、2着だったダービーの後に、屈腱炎で引退してしまったこともあって、獲得賞金は「7億4826万円」と、一昨年を大きく下回ってしまいましたわ。
それに…

発信者:馬主情報部・馬主Y
掲載日:2025/10/18 (土) 16:50
対象レース:2025/10/19(日)東京11R・ブラジルC
見出し:ルヴァンスレーヴなどが代表的な存在です
掲載日:2025/10/18 (土) 16:50
対象レース:2025/10/19(日)東京11R・ブラジルC
見出し:ルヴァンスレーヴなどが代表的な存在です

最近、ホールに導入された新機種の中で、私が注目しているものの一つは、「株式会社オレンジ」から出たパチンコ機、「eとある科学の超電磁砲PHASENEXT」です。
本機は、これまでに数多くの機種が展開されている大人気シリーズの最新作となっており、初当たりの確率が167分の1というカジュアルな数字に設定されている上、ラッキートリガー発動時には、最大で7500個もの出玉を獲得できますので、今後は多くのファンを楽しませることでしょう。
ただ、皆様には興味のないことかもしれませんので、この話はここまでとしておきまして、本日は、一口馬主クラブの「G1レーシング」がブラジルCに出走させる、クールミラボーについての報告をしておきます。
「G1レーシング」は、所属馬を走らせ始めたのが2011年からという、他の大手と比較すれば、まだ歴史の浅い一口馬主クラブであり、当初、クラブの代表は、全国各地で200店舗以上のスポーツクラブを運営している東証プライム上場企業、「セントラルスポーツ株式会社」の取締役副社長を務めていた村井良孝氏でした。
2015年の6月からは、「愛馬会法人・G1サラブレッドクラブ」の代表を、「社台グループの創始者」・吉田善哉氏の三男であり、「追分ファーム」の代表である吉田晴哉氏が務めており、「クラブ法人・G1レーシング」の代表は、晴哉氏のご子息であり、「追分ファーム」の場長である吉田正志氏が務めております。
同クラブは、設立から2018年まで、
2011年→8勝・獲得賞金1億0179万円
2012年→20勝・獲得賞金3億9186万円
2013年→17勝・獲得賞金2億6709万円
2014年→26勝・獲得賞金4億0477万円
2015年→38勝・獲得賞金6億7956万円
2016年→47勝・獲得賞金9億3707万円
2017年→56勝・獲得賞金12億2511万円
2018年→50勝・獲得賞金13億3151万円
という形で順調に実績を積み重ねており、2017年、ペルシアンナイトを出走させたマイルCSで初めてのGI勝ちを飾ると、2018年には、ジュールポレールでヴィクトリアマイル、ルヴァンスレーヴでチャンピオンズCを制しておりました。
その後の2年間は、
2019年→34勝・獲得賞金7億5299万円
2020年→43勝・獲得賞金7億1407万円
という形で伸び悩んでおりましたが、2021年は、ヴィクティファルスでスプリングS、セリフォスで新潟2歳Sとデイリー杯2歳Sを制するなど、過去最多となる58勝を上げ、獲得賞金も「11億0104万円」と、前年の数字を大きく上回っております。
2022年は、勝利数こそ「54」と、前年を下回ってしまったものの、セリフォスがマイルCSを制したことなどにより、獲得賞金は「12億4742万円」と、前年を上回っておりました。
ただ、その後の2年間は、
2023年→50勝・獲得賞金10億3932万円
2024年→40勝・獲得賞金9億7290万円
と記せば分かる通り、右肩下がりの成績となっております。
その上、今年も状況が好転している訳ではなく、地方・大井競馬所属のディクテオンでコリアC(韓国のG3)を制し、「約8000万円」の賞金を獲得しておりますが、JRAでは、先週までに43勝を上げているものの、重賞を勝てていないことなどから、獲得賞金が「6億9448万円」と、昨年の同期時(10月14日【月】まで)の「8億0940万円」を大きく下回っておりますので、現在はクラブの関係者全員が、「早急に巻き返しを図りたい」と考えていることでしょう。
また、「G1レーシング」は…
本機は、これまでに数多くの機種が展開されている大人気シリーズの最新作となっており、初当たりの確率が167分の1というカジュアルな数字に設定されている上、ラッキートリガー発動時には、最大で7500個もの出玉を獲得できますので、今後は多くのファンを楽しませることでしょう。
ただ、皆様には興味のないことかもしれませんので、この話はここまでとしておきまして、本日は、一口馬主クラブの「G1レーシング」がブラジルCに出走させる、クールミラボーについての報告をしておきます。
「G1レーシング」は、所属馬を走らせ始めたのが2011年からという、他の大手と比較すれば、まだ歴史の浅い一口馬主クラブであり、当初、クラブの代表は、全国各地で200店舗以上のスポーツクラブを運営している東証プライム上場企業、「セントラルスポーツ株式会社」の取締役副社長を務めていた村井良孝氏でした。
2015年の6月からは、「愛馬会法人・G1サラブレッドクラブ」の代表を、「社台グループの創始者」・吉田善哉氏の三男であり、「追分ファーム」の代表である吉田晴哉氏が務めており、「クラブ法人・G1レーシング」の代表は、晴哉氏のご子息であり、「追分ファーム」の場長である吉田正志氏が務めております。
同クラブは、設立から2018年まで、
2011年→8勝・獲得賞金1億0179万円
2012年→20勝・獲得賞金3億9186万円
2013年→17勝・獲得賞金2億6709万円
2014年→26勝・獲得賞金4億0477万円
2015年→38勝・獲得賞金6億7956万円
2016年→47勝・獲得賞金9億3707万円
2017年→56勝・獲得賞金12億2511万円
2018年→50勝・獲得賞金13億3151万円
という形で順調に実績を積み重ねており、2017年、ペルシアンナイトを出走させたマイルCSで初めてのGI勝ちを飾ると、2018年には、ジュールポレールでヴィクトリアマイル、ルヴァンスレーヴでチャンピオンズCを制しておりました。
その後の2年間は、
2019年→34勝・獲得賞金7億5299万円
2020年→43勝・獲得賞金7億1407万円
という形で伸び悩んでおりましたが、2021年は、ヴィクティファルスでスプリングS、セリフォスで新潟2歳Sとデイリー杯2歳Sを制するなど、過去最多となる58勝を上げ、獲得賞金も「11億0104万円」と、前年の数字を大きく上回っております。
2022年は、勝利数こそ「54」と、前年を下回ってしまったものの、セリフォスがマイルCSを制したことなどにより、獲得賞金は「12億4742万円」と、前年を上回っておりました。
ただ、その後の2年間は、
2023年→50勝・獲得賞金10億3932万円
2024年→40勝・獲得賞金9億7290万円
と記せば分かる通り、右肩下がりの成績となっております。
その上、今年も状況が好転している訳ではなく、地方・大井競馬所属のディクテオンでコリアC(韓国のG3)を制し、「約8000万円」の賞金を獲得しておりますが、JRAでは、先週までに43勝を上げているものの、重賞を勝てていないことなどから、獲得賞金が「6億9448万円」と、昨年の同期時(10月14日【月】まで)の「8億0940万円」を大きく下回っておりますので、現在はクラブの関係者全員が、「早急に巻き返しを図りたい」と考えていることでしょう。
また、「G1レーシング」は…

発信者:調教師情報部・栗東飼料業者J
掲載日:2025/10/17 (金) 18:43
対象レース:2025/10/18(土)東京11R・富士S
見出し:柴田善臣君と同じ「競馬学校の第1期生」ですな
掲載日:2025/10/17 (金) 18:43
対象レース:2025/10/18(土)東京11R・富士S
見出し:柴田善臣君と同じ「競馬学校の第1期生」ですな

馬に与える飼料は、それぞれの厩舎が、栄養バランスとか食べやすさを考えて配合を決めることが多いんやけど、厩舎によっては、メーカーに依頼してオリジナルの飼料を作ってもらうこともあるんですわ。
ワシがすぐ名前を挙げられる例としては、矢作芳人厩舎が「ホースパートナー」っちゅうオリジナルの飼料を使っとって、しかも、ただ厩舎で使っとるだけやなくて、飼料が変わることが馬のストレスにらんように、牧場と協力して、育成の時から「ホースパートナー」を食わせるようにしとるんや。
さて、ここから本題に入るんやけど、今回は、須貝尚介先生の厩舎が富士Sに使う、マジックサンズについての報告をしときます。
皆さんもよう知っとる通り、須貝先生は、今も現役の柴田善臣君とか、もう調教師になっとる、石橋守先生、岩戸孝樹先生、武藤善則先生とかと同じで、1982年に「第1期生」として競馬学校の騎手課程に入って、1985年に親父さんの須貝彦三厩舎からデビューしとりましたな。
乗り役時代の須貝尚介先生は、1990年のきさらぎ賞をハクタイセイで、1999年の小倉記念をアンブラスモアで勝つなど、重賞を4勝、通算で302勝を上げとったんや。
でもって、調教師の試験に受かった2008年の3月に乗り役を引退しとって、次の年に自分の厩舎を開業しとります。
ちなみに彦三先生は、1982年の有馬記念をヒカリデユールで勝つなど、重賞を18勝、通算506勝っちゅうエエ成績を残しとったんやから、尚介先生は親父さんと比べられることが多かったんやけど、そんな中でも初めの内から、
2009年→10勝・獲得賞金1億5675万円
2010年→25勝・獲得賞金3億2643万円
2011年→29勝・獲得賞金5億3376万円
っちゅう形で成績を伸ばしとったし、2012年は、ゴールドシップを使った皐月賞と菊花賞と有馬記念や、ローブティサージュを使った阪神ジュベナイルFとか、重賞を9勝もして、「46勝・獲得賞金13億8516万円」っちゅう成績を残したんやから、先生が調教師に向いとるのは、誰にでもよう分かることやな。
2013年は、「重賞6勝を含む31勝・獲得賞金11億4842万円」と、キッチリ10億円の大台に乗せとって、2014年は、JRAだけで、「重賞6勝を含む41勝・獲得賞金11億8267万円」っちゅう成績を残しとったし、ジャスタウェイを使ったドバイデューティフリー(今のドバイターフ)を勝って、その賞金300万ドル(当時のレートで約3億0555万円)を足したら、全部で「約14億8822万円」っちゅう、開業してから一番多い賞金を稼いどりました。
その後の6年間は、
2015年→34勝・獲得賞金9億2356万円
2016年→33勝・獲得賞金8億5820万円
2017年→38勝・獲得賞金8億4011万円
2018年→42勝・獲得賞金10億4186万円
2019年→35勝・獲得賞金8億4034万円
2020年→36勝・獲得賞金9億0833万円
っちゅう形で賞金が伸び悩んどったんやけど、2021年は、ソダシで桜花賞と札幌記念を勝つなど、「42勝・獲得賞金11億7356万円」っちゅう、2020年よりもかなりエエ成績を残して、巻き返しに成功しとったし、2022年も、ソダシでヴィクトリアマイルを勝って、ドルチェモアで朝日杯FSを勝つなど、47勝を上げて、稼いだ賞金は「11億4363万円」っちゅう、2021年とほとんど変わらん数字やったんや。
一昨年は、全部で29勝に終わっとったし、重賞勝ちが一回だけやったこともあって、稼いだ賞金が「6億6084万円」っちゅう物足りん数字やったけど、去年は、今までで一番多い55勝を上げて、調教師リーディングは2位やったし、稼いだ賞金が「10億0068万円」と、一昨年を大きく上回っとったんや。
ただ…
ワシがすぐ名前を挙げられる例としては、矢作芳人厩舎が「ホースパートナー」っちゅうオリジナルの飼料を使っとって、しかも、ただ厩舎で使っとるだけやなくて、飼料が変わることが馬のストレスにらんように、牧場と協力して、育成の時から「ホースパートナー」を食わせるようにしとるんや。
さて、ここから本題に入るんやけど、今回は、須貝尚介先生の厩舎が富士Sに使う、マジックサンズについての報告をしときます。
皆さんもよう知っとる通り、須貝先生は、今も現役の柴田善臣君とか、もう調教師になっとる、石橋守先生、岩戸孝樹先生、武藤善則先生とかと同じで、1982年に「第1期生」として競馬学校の騎手課程に入って、1985年に親父さんの須貝彦三厩舎からデビューしとりましたな。
乗り役時代の須貝尚介先生は、1990年のきさらぎ賞をハクタイセイで、1999年の小倉記念をアンブラスモアで勝つなど、重賞を4勝、通算で302勝を上げとったんや。
でもって、調教師の試験に受かった2008年の3月に乗り役を引退しとって、次の年に自分の厩舎を開業しとります。
ちなみに彦三先生は、1982年の有馬記念をヒカリデユールで勝つなど、重賞を18勝、通算506勝っちゅうエエ成績を残しとったんやから、尚介先生は親父さんと比べられることが多かったんやけど、そんな中でも初めの内から、
2009年→10勝・獲得賞金1億5675万円
2010年→25勝・獲得賞金3億2643万円
2011年→29勝・獲得賞金5億3376万円
っちゅう形で成績を伸ばしとったし、2012年は、ゴールドシップを使った皐月賞と菊花賞と有馬記念や、ローブティサージュを使った阪神ジュベナイルFとか、重賞を9勝もして、「46勝・獲得賞金13億8516万円」っちゅう成績を残したんやから、先生が調教師に向いとるのは、誰にでもよう分かることやな。
2013年は、「重賞6勝を含む31勝・獲得賞金11億4842万円」と、キッチリ10億円の大台に乗せとって、2014年は、JRAだけで、「重賞6勝を含む41勝・獲得賞金11億8267万円」っちゅう成績を残しとったし、ジャスタウェイを使ったドバイデューティフリー(今のドバイターフ)を勝って、その賞金300万ドル(当時のレートで約3億0555万円)を足したら、全部で「約14億8822万円」っちゅう、開業してから一番多い賞金を稼いどりました。
その後の6年間は、
2015年→34勝・獲得賞金9億2356万円
2016年→33勝・獲得賞金8億5820万円
2017年→38勝・獲得賞金8億4011万円
2018年→42勝・獲得賞金10億4186万円
2019年→35勝・獲得賞金8億4034万円
2020年→36勝・獲得賞金9億0833万円
っちゅう形で賞金が伸び悩んどったんやけど、2021年は、ソダシで桜花賞と札幌記念を勝つなど、「42勝・獲得賞金11億7356万円」っちゅう、2020年よりもかなりエエ成績を残して、巻き返しに成功しとったし、2022年も、ソダシでヴィクトリアマイルを勝って、ドルチェモアで朝日杯FSを勝つなど、47勝を上げて、稼いだ賞金は「11億4363万円」っちゅう、2021年とほとんど変わらん数字やったんや。
一昨年は、全部で29勝に終わっとったし、重賞勝ちが一回だけやったこともあって、稼いだ賞金が「6億6084万円」っちゅう物足りん数字やったけど、去年は、今までで一番多い55勝を上げて、調教師リーディングは2位やったし、稼いだ賞金が「10億0068万円」と、一昨年を大きく上回っとったんや。
ただ…

発信者:馬主情報部・馬主秘書J
掲載日:2025/10/17 (金) 17:06
対象レース:2025/10/18(土)新潟11R・北陸S
見出し:弁護士として様々な形でキャリアを積み重ねております
掲載日:2025/10/17 (金) 17:06
対象レース:2025/10/18(土)新潟11R・北陸S
見出し:弁護士として様々な形でキャリアを積み重ねております

お疲れさまです。
今回、私がご報告させていただきますのは、白日光(はく・にっこう)オーナーが北陸Sに出走させる、ルーフのことでございます。
ご存知の方もいらっしゃると思いますが、白日光オーナーの本業は弁護士です。
1977年生まれの白オーナーは、2002年、司法試験に合格し、2004年、「第二東京弁護士会」に登録し、「さくら共同法律事務所」(東京都新宿区四谷)に入所しました。
その後は、「東京医大等差別入試被害弁護団」の一員を務めるなど、弁護士として様々な形でキャリアを積み重ねており、更に、私が確認したところ、
興研株式会社(東京都千代田区)
↓
監査役
洛王セレモニー株式会社(京都府京都市)
↓
取締役
ライフアンドデザイン・グループ株式会社(東京都中央区)
↓
取締役
など、複数の企業で要職を務めた経歴がありますので、白オーナーは、周囲から厚い信頼を寄せられていることでしょう。
馬主としての白オーナーは、2020年にJRAで馬を走らせ始め、これまでに7頭を所有しており、2022年までは、
2020年:1勝・獲得賞金840万円
2021年:1勝・獲得賞金1797万円
2022年:2勝・獲得賞金4831万円
という形で順調に成績を伸ばしておりました。
ただ、一昨年と昨年は…
今回、私がご報告させていただきますのは、白日光(はく・にっこう)オーナーが北陸Sに出走させる、ルーフのことでございます。
ご存知の方もいらっしゃると思いますが、白日光オーナーの本業は弁護士です。
1977年生まれの白オーナーは、2002年、司法試験に合格し、2004年、「第二東京弁護士会」に登録し、「さくら共同法律事務所」(東京都新宿区四谷)に入所しました。
その後は、「東京医大等差別入試被害弁護団」の一員を務めるなど、弁護士として様々な形でキャリアを積み重ねており、更に、私が確認したところ、
興研株式会社(東京都千代田区)
↓
監査役
洛王セレモニー株式会社(京都府京都市)
↓
取締役
ライフアンドデザイン・グループ株式会社(東京都中央区)
↓
取締役
など、複数の企業で要職を務めた経歴がありますので、白オーナーは、周囲から厚い信頼を寄せられていることでしょう。
馬主としての白オーナーは、2020年にJRAで馬を走らせ始め、これまでに7頭を所有しており、2022年までは、
2020年:1勝・獲得賞金840万円
2021年:1勝・獲得賞金1797万円
2022年:2勝・獲得賞金4831万円
という形で順調に成績を伸ばしておりました。
ただ、一昨年と昨年は…

発信者:調教師情報部・関西育成牧場従業員S
掲載日:2025/10/17 (金) 14:25
対象レース:2025/10/19(日)東京11R・ブラジルCなど
見出し:「好走の可能性が十分にある」という話を聞きました
掲載日:2025/10/17 (金) 14:25
対象レース:2025/10/19(日)東京11R・ブラジルCなど
見出し:「好走の可能性が十分にある」という話を聞きました

先週までと比べたら、少しは楽になりましたが、相変わらず仕事が忙しいもので、連絡が遅くなり、誠に申し訳ございません。
昨日と本日は、仕事の合間に、付き合いの長い外厩施設の関係者と連絡を取り合い、その際には、
※「ノーザンファーム天栄」(住所:福島県岩瀬郡天栄村小川字中曽根1)の利用馬
富士Sのウンブライル
トルマリンSのメテオールライト
ブラジルCのリアレスト
秋華賞のエンブロイダリーとジョスランとブラウンラチェット
※キャニオンファーム土山(住所:滋賀県甲賀市土山町北土山282)の利用馬
富士Sのウォーターリヒト
トルマリンSのスミとメイショウポペット
秋華賞のインヴォーグとパラディレーヌ
※「大山ヒルズ」(住所:鳥取県西伯郡伯耆町真野693-1)の利用馬
富士Sのキープカルム
トルマリンSのクレメダンジュ
北陸Sのルーフ
ブラジルCのカゼノランナー
新潟牝馬Sのレミージュ
※「西山牧場阿見分場」(住所:茨城県稲敷郡阿見町大字飯倉561-2)の利用馬
富士Sのニシノスーベニア
について、それぞれ、
「外厩施設での調教内容と、帰厩後の調教内容などを踏まえると、好走の可能性が十分にある」
という話を聞きました。
当然、今後も引き続き、各レースの情報収集を行いますので、何かありましたら、また改めてご連絡を差し上げます。
本日、私の方からは以上です。
昨日と本日は、仕事の合間に、付き合いの長い外厩施設の関係者と連絡を取り合い、その際には、
※「ノーザンファーム天栄」(住所:福島県岩瀬郡天栄村小川字中曽根1)の利用馬
富士Sのウンブライル
トルマリンSのメテオールライト
ブラジルCのリアレスト
秋華賞のエンブロイダリーとジョスランとブラウンラチェット
※キャニオンファーム土山(住所:滋賀県甲賀市土山町北土山282)の利用馬
富士Sのウォーターリヒト
トルマリンSのスミとメイショウポペット
秋華賞のインヴォーグとパラディレーヌ
※「大山ヒルズ」(住所:鳥取県西伯郡伯耆町真野693-1)の利用馬
富士Sのキープカルム
トルマリンSのクレメダンジュ
北陸Sのルーフ
ブラジルCのカゼノランナー
新潟牝馬Sのレミージュ
※「西山牧場阿見分場」(住所:茨城県稲敷郡阿見町大字飯倉561-2)の利用馬
富士Sのニシノスーベニア
について、それぞれ、
「外厩施設での調教内容と、帰厩後の調教内容などを踏まえると、好走の可能性が十分にある」
という話を聞きました。
当然、今後も引き続き、各レースの情報収集を行いますので、何かありましたら、また改めてご連絡を差し上げます。
本日、私の方からは以上です。

発信者:馬主情報部・馬主S
掲載日:2025/10/17 (金) 11:59
対象レース:2025/10/18(土)京都11R・トルマリンS
見出し:拠点のビルには「ラジオ日本」の東京支社が…
掲載日:2025/10/17 (金) 11:59
対象レース:2025/10/18(土)京都11R・トルマリンS
見出し:拠点のビルには「ラジオ日本」の東京支社が…

本日、東京株式市場の日経平均株価は、先ほど私が確認したところ、前日比158円35銭安の4万8119円39銭となっておりました。
銘柄別では、「助川電気工業」、「三菱UFJフィナンシャル・グループ」、「Link-Uグループ」、「オープングループ」などが値を下げており、今後、どのような動きを見せるのか、市場の動向を慎重に見極めなければなりません。
さて、ここから本題に入りますが、今回は、一口馬主クラブの「グリーンファーム」がトルマリンSに出走させる、レイナデアルシーラに関する報告となります。
皆様もよくご存知の通り、「グリーンファーム」に於いて「愛馬会法人」の代表を務めている河野二郎氏は、2003年の11月から2009年の7月まで、衆議院議長を務めていた河野洋平氏のご子息であり、現在、自民党所属の衆議院議員を務めている河野太郎氏の弟です。
洋平氏は、現在、「日本軽種馬協会」の会長理事を務めており、太郎氏も、少し前まで、「セレクトセール」を主催している「日本競走馬協会」の会長を務めていた上、河野家は、洋平氏の父である一郎氏の代に「那須野牧場」を開設しており、ここでは、1966年の菊花賞を制したナスノコトブキなどを生産しておりますので、「長きに渡り、競馬界と深く関わっている家柄」と言えるでしょう。
なお、「日本競走馬協会」と「グリーンファーム」は、どちらも「麻布台ビル」(東京都港区麻布台2丁目)を拠点としており、このビルには、一郎氏が創業に尽力し、今は競馬中継でお馴染みとなっている「ラジオ日本」の東京支社がありますので、この事実も、河野家と競馬界の関わりが深いことを証明しております。
「グリーンファーム」は、これまでに400頭以上をJRAで走らせており、過去の代表的な存在としては、
1994年の阪急杯と札幌スプリントSを制したゴールドマウンテン
1999年の根岸Sを制したセレクトグリーン
2009年のエリザベス女王杯を制したクィーンスプマンテ
2017年の愛知杯と中山牝馬Sを制したマキシマムドパリ
などが挙げられるでしょう。
2015年の同クラブは、京王杯2歳Sを制したボールライトニングなどの活躍により、28勝を上げ、過去最高となる「5億2191万円」の賞金を獲得しておりました。
その後は、
2016年→23勝・獲得賞金3億9988万円
2017年→15勝・獲得賞金3億7447万円
2018年→16勝・獲得賞金3億1132万円
2019年→15勝・獲得賞金2億7245万円
2020年→18勝・獲得賞金3億0125万円
2021年→10勝・獲得賞金1億8766万円
2022年→11勝・獲得賞金1億5079万円
と記せば分かる通り、物足りない数字に留まっておりましたが、一昨年は、23勝を上げ、その他にも、青葉賞で2着、ダービーで3着に入線したハーツコンチェルトの活躍などにより、前年までを大きく上回る「4億6749万円」の賞金を獲得しております。
ただ、昨年は、全体で12勝に留まり、獲得賞金が「2億5131万円」と、一昨年を大きく下回ってしまいました。
したがって…
銘柄別では、「助川電気工業」、「三菱UFJフィナンシャル・グループ」、「Link-Uグループ」、「オープングループ」などが値を下げており、今後、どのような動きを見せるのか、市場の動向を慎重に見極めなければなりません。
さて、ここから本題に入りますが、今回は、一口馬主クラブの「グリーンファーム」がトルマリンSに出走させる、レイナデアルシーラに関する報告となります。
皆様もよくご存知の通り、「グリーンファーム」に於いて「愛馬会法人」の代表を務めている河野二郎氏は、2003年の11月から2009年の7月まで、衆議院議長を務めていた河野洋平氏のご子息であり、現在、自民党所属の衆議院議員を務めている河野太郎氏の弟です。
洋平氏は、現在、「日本軽種馬協会」の会長理事を務めており、太郎氏も、少し前まで、「セレクトセール」を主催している「日本競走馬協会」の会長を務めていた上、河野家は、洋平氏の父である一郎氏の代に「那須野牧場」を開設しており、ここでは、1966年の菊花賞を制したナスノコトブキなどを生産しておりますので、「長きに渡り、競馬界と深く関わっている家柄」と言えるでしょう。
なお、「日本競走馬協会」と「グリーンファーム」は、どちらも「麻布台ビル」(東京都港区麻布台2丁目)を拠点としており、このビルには、一郎氏が創業に尽力し、今は競馬中継でお馴染みとなっている「ラジオ日本」の東京支社がありますので、この事実も、河野家と競馬界の関わりが深いことを証明しております。
「グリーンファーム」は、これまでに400頭以上をJRAで走らせており、過去の代表的な存在としては、
1994年の阪急杯と札幌スプリントSを制したゴールドマウンテン
1999年の根岸Sを制したセレクトグリーン
2009年のエリザベス女王杯を制したクィーンスプマンテ
2017年の愛知杯と中山牝馬Sを制したマキシマムドパリ
などが挙げられるでしょう。
2015年の同クラブは、京王杯2歳Sを制したボールライトニングなどの活躍により、28勝を上げ、過去最高となる「5億2191万円」の賞金を獲得しておりました。
その後は、
2016年→23勝・獲得賞金3億9988万円
2017年→15勝・獲得賞金3億7447万円
2018年→16勝・獲得賞金3億1132万円
2019年→15勝・獲得賞金2億7245万円
2020年→18勝・獲得賞金3億0125万円
2021年→10勝・獲得賞金1億8766万円
2022年→11勝・獲得賞金1億5079万円
と記せば分かる通り、物足りない数字に留まっておりましたが、一昨年は、23勝を上げ、その他にも、青葉賞で2着、ダービーで3着に入線したハーツコンチェルトの活躍などにより、前年までを大きく上回る「4億6749万円」の賞金を獲得しております。
ただ、昨年は、全体で12勝に留まり、獲得賞金が「2億5131万円」と、一昨年を大きく下回ってしまいました。
したがって…

発信者:調教師情報部・栗東獣医F
掲載日:2025/10/16 (木) 14:31
対象レース:2025/10/18(土)東京11R・富士S
見出し:一昨年の「調教師リーディング1位」ですな
掲載日:2025/10/16 (木) 14:31
対象レース:2025/10/18(土)東京11R・富士S
見出し:一昨年の「調教師リーディング1位」ですな

最近は一気に寒くなってきましたな。
馬が暑さよりも寒さに強いことは有名やけど、内臓は違っとって、特に肺は、冷たい空気が入ると気道にストレスがかかって、免疫力が一気に下がってしまうこともあるんで、これからの時期は、夏と違う理由で馬の体調管理に注意が必要なんですわ。
そんでもって、ここから本題に入りますけど、富士Sでワシは杉山晴紀先生の厩舎のガイアフォースに注目してみたいと思っとります。
1981年に神奈川県で生まれた杉山先生は、家族や親戚に関係者がおった訳やなくて、親父さんがサラリーマンっちゅう普通の家庭で育ったそうや。
先生が中学生の頃は、JRAの売上げが4兆円を超えとった時代で、競馬に興味がある同級生が何人もおったから、杉山先生もレースを見るようになったそうやな。
中学3年生の時、ダンスインザダークが勝った1996年の菊花賞を見て、「競馬の世界で働きたい」って思うようになった杉山先生は、最初、乗り役を目指しとったんやけど、それには体が重過ぎたんで、結局、中学校の終わり頃から調教助手を目指すようになって、実際、そのことを中学校の卒業アルバムに書いとったそうですわ。
でもって杉山先生は、中学校を卒業したら、そのまま牧場で働いて、競馬学校に行くつもりやったけど、親から「高校だけは出ておきなさい」と言われたんで、地元の公立高校に通いながら、毎日、乗馬クラブで練習しとったそうやな。
高校を卒業してから、すぐに「小松温泉牧場」(石川県小松市・現在の小松トレーニングセンター)で研修生として働き始めた杉山先生は、競馬学校の厩務員課程に受かった2004年までの4年間をここで過ごしたんですわ。
その頃は、2000年の武蔵野Sなどを勝ったサンフォードシチーや、2002年の産経大阪杯など重賞を3勝したサンライズペガサスとかが調整に来とって、杉山先生も乗っとったそうやな。
で、2004年の7月から武宏平厩舎で厩務員をやって、8月から調教助手をやって、2014年の2月に武さんが定年で引退してからは、高橋康之厩舎におったんや。
武厩舎でスリーロールスを担当しとった杉山先生は、この馬が2009年の菊花賞を勝ったことがきっかけで、「調教師になりたい」と本気で思うようになって、それからは、調教師になるため、厩舎の仕事をしながら猛勉強して、5回目の挑戦やった2015年の12月に、めでたく試験に受かったんですわ。
この後、杉山先生は、厩舎の開業が2年待ちになる予定やったけど、馬に蹴られて大ケガをしてしもうた日吉正和さんが勇退することになったんで、日吉厩舎の馬とスタッフを丸々引き継ぐ形で、2016年の10月21日(金)に自分の厩舎を開業しとります。
結局、2016年は開業が遅かったんで、年末までが「3勝・獲得賞金5462万円」っちゅう成績やったけど、2017年は、「18勝・獲得賞金2億7649万円」と、一気に数字を伸ばしとりました。
それから、一昨年までの6年間は、
2018年→19勝・獲得賞金4億8159万円
2019年→30勝・獲得賞金5億7709万円
2020年→42勝・獲得賞金11億4271万円
2021年→37勝・獲得賞金8億0939万円
2022年→47勝・獲得賞金11億7224万円
2023年→55勝・獲得賞金15億6006万円
っちゅう形で、2021年以外は賞金が「右肩上がり」になっとって、2020年にはデアリングタクトで牝馬三冠を勝っとるし、一昨年は、初めて「調教師リーディング1位」になっとって、賞金も今までで一番の数字だったんや。
ただ、去年は、53勝を上げたんやけど、調教師リーディングでは、55勝を上げて1位やった矢作芳人厩舎に2勝の差を付けられた3位やったし、根岸Sと武蔵野Sを勝ったエンペラーワケアと、シルクロードSとスプリンターズSを勝ったルガル以外の馬がイマイチやったこともあって、稼いだ賞金が「14億3402万円」と、一昨年を下回っとったんですわ。
もちろん…
馬が暑さよりも寒さに強いことは有名やけど、内臓は違っとって、特に肺は、冷たい空気が入ると気道にストレスがかかって、免疫力が一気に下がってしまうこともあるんで、これからの時期は、夏と違う理由で馬の体調管理に注意が必要なんですわ。
そんでもって、ここから本題に入りますけど、富士Sでワシは杉山晴紀先生の厩舎のガイアフォースに注目してみたいと思っとります。
1981年に神奈川県で生まれた杉山先生は、家族や親戚に関係者がおった訳やなくて、親父さんがサラリーマンっちゅう普通の家庭で育ったそうや。
先生が中学生の頃は、JRAの売上げが4兆円を超えとった時代で、競馬に興味がある同級生が何人もおったから、杉山先生もレースを見るようになったそうやな。
中学3年生の時、ダンスインザダークが勝った1996年の菊花賞を見て、「競馬の世界で働きたい」って思うようになった杉山先生は、最初、乗り役を目指しとったんやけど、それには体が重過ぎたんで、結局、中学校の終わり頃から調教助手を目指すようになって、実際、そのことを中学校の卒業アルバムに書いとったそうですわ。
でもって杉山先生は、中学校を卒業したら、そのまま牧場で働いて、競馬学校に行くつもりやったけど、親から「高校だけは出ておきなさい」と言われたんで、地元の公立高校に通いながら、毎日、乗馬クラブで練習しとったそうやな。
高校を卒業してから、すぐに「小松温泉牧場」(石川県小松市・現在の小松トレーニングセンター)で研修生として働き始めた杉山先生は、競馬学校の厩務員課程に受かった2004年までの4年間をここで過ごしたんですわ。
その頃は、2000年の武蔵野Sなどを勝ったサンフォードシチーや、2002年の産経大阪杯など重賞を3勝したサンライズペガサスとかが調整に来とって、杉山先生も乗っとったそうやな。
で、2004年の7月から武宏平厩舎で厩務員をやって、8月から調教助手をやって、2014年の2月に武さんが定年で引退してからは、高橋康之厩舎におったんや。
武厩舎でスリーロールスを担当しとった杉山先生は、この馬が2009年の菊花賞を勝ったことがきっかけで、「調教師になりたい」と本気で思うようになって、それからは、調教師になるため、厩舎の仕事をしながら猛勉強して、5回目の挑戦やった2015年の12月に、めでたく試験に受かったんですわ。
この後、杉山先生は、厩舎の開業が2年待ちになる予定やったけど、馬に蹴られて大ケガをしてしもうた日吉正和さんが勇退することになったんで、日吉厩舎の馬とスタッフを丸々引き継ぐ形で、2016年の10月21日(金)に自分の厩舎を開業しとります。
結局、2016年は開業が遅かったんで、年末までが「3勝・獲得賞金5462万円」っちゅう成績やったけど、2017年は、「18勝・獲得賞金2億7649万円」と、一気に数字を伸ばしとりました。
それから、一昨年までの6年間は、
2018年→19勝・獲得賞金4億8159万円
2019年→30勝・獲得賞金5億7709万円
2020年→42勝・獲得賞金11億4271万円
2021年→37勝・獲得賞金8億0939万円
2022年→47勝・獲得賞金11億7224万円
2023年→55勝・獲得賞金15億6006万円
っちゅう形で、2021年以外は賞金が「右肩上がり」になっとって、2020年にはデアリングタクトで牝馬三冠を勝っとるし、一昨年は、初めて「調教師リーディング1位」になっとって、賞金も今までで一番の数字だったんや。
ただ、去年は、53勝を上げたんやけど、調教師リーディングでは、55勝を上げて1位やった矢作芳人厩舎に2勝の差を付けられた3位やったし、根岸Sと武蔵野Sを勝ったエンペラーワケアと、シルクロードSとスプリンターズSを勝ったルガル以外の馬がイマイチやったこともあって、稼いだ賞金が「14億3402万円」と、一昨年を下回っとったんですわ。
もちろん…

発信者:調教師情報部・元調教師T
掲載日:2025/10/16 (木) 13:24
対象レース:2025/10/19(日)京都11R・秋華賞
見出し:レシステンシアで「初めてのGI勝ち」を飾っとるんですわ
掲載日:2025/10/16 (木) 13:24
対象レース:2025/10/19(日)京都11R・秋華賞
見出し:レシステンシアで「初めてのGI勝ち」を飾っとるんですわ

ワシの好きな時代劇映画の一つに、2003年に公開された「壬生義士伝」があるんですわ。
これは、新選組の吉村貫一郎が主役になっとって、土方歳三とか沖田総司のような有名な人物ではないんやけど、家族のためにひたすら戦い続ける吉村の苦しみがよう分かるストーリーになっとって、涙なしには観られない名作なんや。
で、ワシが秋華賞で期待しとるんは、松下武士君の厩舎が登録しとるビップデイジーなんですわ。
大阪出身の松下君は、2003年の7月に競馬学校の厩務員課程に入って、次の年の1月から安田伊佐夫厩舎で厩務員をやって、2月からは調教助手をやって、2008年のジャパンCダートで2着に入ったメイショウトウコンなどを担当しとりましたな。
その後は、武田博厩舎と清水久詞厩舎で調教助手をやって、2013年に32歳の若さで調教師の試験に受かっとります。
そんで松下君は、2015年の3月に厩舎を開業するまでの間、矢作芳人厩舎で技術調教師をやって、矢作君と一緒に、「キーンランド・セプテンバーセール」に行って馬の見方を教わったり、実際に厩舎をどうやって回したらエエんかなどを教わっとったんですわ。
ちなみに矢作君は、松下君の調教師試験に向けて、面接の練習を手伝っとったそうで、松下君はそのことを今でも感謝しとるし、「矢作先生を目標に頑張りたい」と話しとりましたな。
開業した2015年の松下君は、小野幸治厩舎から引き継いだオースミムーンで6月の東京ジャンプSを勝って、早くも「初めての重賞勝ち」を飾っとったし、9月にもこの馬で阪神ジャンプSを勝つなど、暮れまでに「14勝・獲得賞金2億4965万円」っちゅう成績を残しとって、2016年は、「27勝・獲得賞金3億7711万円」と、一気に数字を伸ばしとったんですわ。
それに、2021年までの5年間も、
2017年→16勝・獲得賞金3億6178万円
2018年→22勝・獲得賞金3億7402万円
2019年→20勝・獲得賞金5億0551万円
2020年→22勝・獲得賞金4億8365万円
2021年→21勝・獲得賞金5億8492万円
っちゅう安定した成績を残しとって、特に2019年は、レシステンシアを使った阪神ジュベナイルFで初めてのGI勝ちを飾っとったし、2021年は、阪急杯とセントウルSを勝ったレシステンシアや、中日新聞杯を勝ったショウナンバルディなどの活躍で、開業してから一番の賞金を稼いどりました。
ただ、去年までの3年間は、
2022年→19勝・獲得賞金4億1209万円
2023年→25勝・獲得賞金3億5793万円
2024年→23勝・獲得賞金4億0804万円
っちゅう形で数字が伸び悩んどったから、今年を迎えるにあたって、松下君は巻き返しに燃えとったんやろうな。
実際、今年は…
これは、新選組の吉村貫一郎が主役になっとって、土方歳三とか沖田総司のような有名な人物ではないんやけど、家族のためにひたすら戦い続ける吉村の苦しみがよう分かるストーリーになっとって、涙なしには観られない名作なんや。
で、ワシが秋華賞で期待しとるんは、松下武士君の厩舎が登録しとるビップデイジーなんですわ。
大阪出身の松下君は、2003年の7月に競馬学校の厩務員課程に入って、次の年の1月から安田伊佐夫厩舎で厩務員をやって、2月からは調教助手をやって、2008年のジャパンCダートで2着に入ったメイショウトウコンなどを担当しとりましたな。
その後は、武田博厩舎と清水久詞厩舎で調教助手をやって、2013年に32歳の若さで調教師の試験に受かっとります。
そんで松下君は、2015年の3月に厩舎を開業するまでの間、矢作芳人厩舎で技術調教師をやって、矢作君と一緒に、「キーンランド・セプテンバーセール」に行って馬の見方を教わったり、実際に厩舎をどうやって回したらエエんかなどを教わっとったんですわ。
ちなみに矢作君は、松下君の調教師試験に向けて、面接の練習を手伝っとったそうで、松下君はそのことを今でも感謝しとるし、「矢作先生を目標に頑張りたい」と話しとりましたな。
開業した2015年の松下君は、小野幸治厩舎から引き継いだオースミムーンで6月の東京ジャンプSを勝って、早くも「初めての重賞勝ち」を飾っとったし、9月にもこの馬で阪神ジャンプSを勝つなど、暮れまでに「14勝・獲得賞金2億4965万円」っちゅう成績を残しとって、2016年は、「27勝・獲得賞金3億7711万円」と、一気に数字を伸ばしとったんですわ。
それに、2021年までの5年間も、
2017年→16勝・獲得賞金3億6178万円
2018年→22勝・獲得賞金3億7402万円
2019年→20勝・獲得賞金5億0551万円
2020年→22勝・獲得賞金4億8365万円
2021年→21勝・獲得賞金5億8492万円
っちゅう安定した成績を残しとって、特に2019年は、レシステンシアを使った阪神ジュベナイルFで初めてのGI勝ちを飾っとったし、2021年は、阪急杯とセントウルSを勝ったレシステンシアや、中日新聞杯を勝ったショウナンバルディなどの活躍で、開業してから一番の賞金を稼いどりました。
ただ、去年までの3年間は、
2022年→19勝・獲得賞金4億1209万円
2023年→25勝・獲得賞金3億5793万円
2024年→23勝・獲得賞金4億0804万円
っちゅう形で数字が伸び悩んどったから、今年を迎えるにあたって、松下君は巻き返しに燃えとったんやろうな。
実際、今年は…

発信者:馬主情報部・競走馬エージェントA
掲載日:2025/10/15 (水) 19:40
対象レース:2025/10/19(日)京都11R・秋華賞
見出し:タイトルホルダーなどの種牡馬を繋養しているんですよ
掲載日:2025/10/15 (水) 19:40
対象レース:2025/10/19(日)京都11R・秋華賞
見出し:タイトルホルダーなどの種牡馬を繋養しているんですよ

お疲れさまです。
昨日までの二日間、北海道市場で行われた今年の「HBAオータムセール」は、
上場頭数:423頭
落札頭数:304頭
取引総額:10億3136万円(税込)
という結果でした。
もちろん、このセリに参加した馬主さんのほぼ全員が、これからのレースに、「落札資金を回収したい」という思惑を込めるのでしょうから、それがどれくらい結果を大きく左右するのか、注目したいところです。
さて、ここから本題ですが、今回は、秋華賞に登録されている、パラディレーヌについての報告をしておきます。
この馬は、岡田牧雄オーナーの名義で走っていますけど、皆さんもよく知っている通りで、実際は、「株式会社LEX」が馬主さん達に出資を呼び掛けている、「LEX・PRO」の募集馬です。
1987年にできた「株式会社LEX」は、静内の中心部から車で北に5キロほど走ったところに本部を構えていて、今の代表は、「マイネル軍団の総帥」こと岡田繁幸氏(故人)の弟さんで、「岡田スタッド」の代表でもある岡田牧雄オーナーだというのも、皆さんはよく知っていることでしょう。
ちなみに、「LEX」の本部のすぐそばにある「岡田スタッド」は、実家の「岡田蔚男(しげお)牧場」を牧雄オーナーが引き継いだところで、今の名前になったのは1984年のことです。
「LEX」が、ベテランの馬主さんはもちろんのこと、資格を取ったばかりで、「少しでも費用を抑えたい」と考えている馬主さんでも参加しやすいように、1頭を10口に分けて共有する形で出資を呼び掛けているのが「LEX・PRO」ですね。
それに「LEX」は、タイトルホルダーやスマートファルコンなどの種牡馬を繋養している「レックス・スタッド」の運営を手掛けていて、その他にも、馬の取引代行や、輸入馬具と飼料の販売なども手掛けています。
「LEX・PRO」の募集馬は、パラディレーヌのように、「LEX」の代表を務めている岡田牧雄オーナーの名義で走ることが多いのですが、2017年のフェブラリーSとチャンピオンズCを勝ったゴールドドリームのように、「ノーザンファーム」の代表を務めている吉田勝己オーナーの名義で走ることがありますし、2016年のエリザベス女王杯を勝ったクイーンズリングのように、吉田照哉オーナーの奥様の吉田千津オーナーの名義で走ることもあるんですよ。
「LEX・PRO」は、「2024年度販売馬」(現2歳世代)について、「1次募集」と「2次募集」と「3次募集」を合わせると全部で44頭のラインナップを発表していて、私が確認したところ、これらの内、もう満口になっているのは28頭で、「販売終了」になった4頭を除く残りの…
昨日までの二日間、北海道市場で行われた今年の「HBAオータムセール」は、
上場頭数:423頭
落札頭数:304頭
取引総額:10億3136万円(税込)
という結果でした。
もちろん、このセリに参加した馬主さんのほぼ全員が、これからのレースに、「落札資金を回収したい」という思惑を込めるのでしょうから、それがどれくらい結果を大きく左右するのか、注目したいところです。
さて、ここから本題ですが、今回は、秋華賞に登録されている、パラディレーヌについての報告をしておきます。
この馬は、岡田牧雄オーナーの名義で走っていますけど、皆さんもよく知っている通りで、実際は、「株式会社LEX」が馬主さん達に出資を呼び掛けている、「LEX・PRO」の募集馬です。
1987年にできた「株式会社LEX」は、静内の中心部から車で北に5キロほど走ったところに本部を構えていて、今の代表は、「マイネル軍団の総帥」こと岡田繁幸氏(故人)の弟さんで、「岡田スタッド」の代表でもある岡田牧雄オーナーだというのも、皆さんはよく知っていることでしょう。
ちなみに、「LEX」の本部のすぐそばにある「岡田スタッド」は、実家の「岡田蔚男(しげお)牧場」を牧雄オーナーが引き継いだところで、今の名前になったのは1984年のことです。
「LEX」が、ベテランの馬主さんはもちろんのこと、資格を取ったばかりで、「少しでも費用を抑えたい」と考えている馬主さんでも参加しやすいように、1頭を10口に分けて共有する形で出資を呼び掛けているのが「LEX・PRO」ですね。
それに「LEX」は、タイトルホルダーやスマートファルコンなどの種牡馬を繋養している「レックス・スタッド」の運営を手掛けていて、その他にも、馬の取引代行や、輸入馬具と飼料の販売なども手掛けています。
「LEX・PRO」の募集馬は、パラディレーヌのように、「LEX」の代表を務めている岡田牧雄オーナーの名義で走ることが多いのですが、2017年のフェブラリーSとチャンピオンズCを勝ったゴールドドリームのように、「ノーザンファーム」の代表を務めている吉田勝己オーナーの名義で走ることがありますし、2016年のエリザベス女王杯を勝ったクイーンズリングのように、吉田照哉オーナーの奥様の吉田千津オーナーの名義で走ることもあるんですよ。
「LEX・PRO」は、「2024年度販売馬」(現2歳世代)について、「1次募集」と「2次募集」と「3次募集」を合わせると全部で44頭のラインナップを発表していて、私が確認したところ、これらの内、もう満口になっているのは28頭で、「販売終了」になった4頭を除く残りの…

発信者:調教師情報部・栗東記者F
掲載日:2025/10/15 (水) 18:27
対象レース:2025/10/18(土)東京11R・富士S
見出し:武豊君が「水泳部の後輩」なんですわ
掲載日:2025/10/15 (水) 18:27
対象レース:2025/10/18(土)東京11R・富士S
見出し:武豊君が「水泳部の後輩」なんですわ

まいど。
今週の富士Sでは、石橋守先生が登録しているウォーターリヒトが気になっとります。
ワシよりも皆さんの方がよう知っとる通りで、石橋先生は、親父さんの守義さんが、皐月賞や菊花賞を勝ったダイナナホウシユウや、桜花賞を勝ったホウシユウクインとかを管理しとった上田武司厩舎の厩務員やったんで、子供の頃から栗東に住んどって、元々、身体が弱かった先生は、鍛えるために水泳を習っとって、中学生の頃には、県大会に出るほど速くなったんですわ。
ちなみに石橋先生は、栗東中学の3年生やった時に水泳部のキャプテンを任されとって、そん時に1年生部員やったんが武豊君なんや。
それから先生は、今も現役の柴田善臣君とか、もう調教師になっとる、須貝尚介先生とか、武藤善則先生とか、岩戸孝樹先生とかと同じで、1982年に「第1期生」として競馬学校の騎手課程に入って、1985年に境直行厩舎からデビューしとりました。
乗り役時代は、ミスタースペインに乗った1992年の京阪杯で初めての重賞勝ちを飾っとって、その後も、ライブリマウントに乗った1995年のフェブラリーSとか、メイショウサムソンに乗った2006年の皐月賞とダービーとか、JRAの重賞を15勝しとって、通算で473勝を上げとったし、ライブリマウントで第1回のドバイワールドCに出て6着でしたな。
2012年の12月、2回目の挑戦でめでたく調教師の試験に受かった先生は、次の年の2月に乗り役を引退して、2014年の3月に自分の厩舎を開業しとります。
乗り役を引退してから自分の厩舎を開業するまでの1年間は、技術調教師として河内洋厩舎に所属して、馬のことだけやなくて、厩舎についての色んなことを学んどりました。
最初の年に、「6勝・獲得賞金1億2058万円」っちゅう成績を残しとった石橋先生は、その後、
2015年→8勝・獲得賞金1億4298万円
2016年→12勝・獲得賞金2億0993万円
2017年→12勝・獲得賞金1億9480万円
2018年→21勝・獲得賞金3億1506万円
2019年→18勝・獲得賞金3億2863万円
っちゅう形で順調に勝ち星と賞金を積み重ねとったんや。
それから、2022年までの3年間は、
2020年→11勝・獲得賞金2億3272万円
2021年→14勝・獲得賞金2億8396万円
2022年→23勝・獲得賞金3億1649万円
っちゅう成績で、2019年の数字を下回ってしもうたんやけど、一昨年は、「23勝・獲得賞金3億4211万円」ちゅう成績で、前の年までを上回って、巻き返しに成功しとったし、去年は、メイショウタバルを使った毎日杯で初めての重賞勝ちを飾っとって、この馬で神戸新聞杯も勝つなど、全部で23勝を上げて、稼いだ賞金が「5億0400万円」と、一昨年を大きく上回っとったんですわ。
それに…
今週の富士Sでは、石橋守先生が登録しているウォーターリヒトが気になっとります。
ワシよりも皆さんの方がよう知っとる通りで、石橋先生は、親父さんの守義さんが、皐月賞や菊花賞を勝ったダイナナホウシユウや、桜花賞を勝ったホウシユウクインとかを管理しとった上田武司厩舎の厩務員やったんで、子供の頃から栗東に住んどって、元々、身体が弱かった先生は、鍛えるために水泳を習っとって、中学生の頃には、県大会に出るほど速くなったんですわ。
ちなみに石橋先生は、栗東中学の3年生やった時に水泳部のキャプテンを任されとって、そん時に1年生部員やったんが武豊君なんや。
それから先生は、今も現役の柴田善臣君とか、もう調教師になっとる、須貝尚介先生とか、武藤善則先生とか、岩戸孝樹先生とかと同じで、1982年に「第1期生」として競馬学校の騎手課程に入って、1985年に境直行厩舎からデビューしとりました。
乗り役時代は、ミスタースペインに乗った1992年の京阪杯で初めての重賞勝ちを飾っとって、その後も、ライブリマウントに乗った1995年のフェブラリーSとか、メイショウサムソンに乗った2006年の皐月賞とダービーとか、JRAの重賞を15勝しとって、通算で473勝を上げとったし、ライブリマウントで第1回のドバイワールドCに出て6着でしたな。
2012年の12月、2回目の挑戦でめでたく調教師の試験に受かった先生は、次の年の2月に乗り役を引退して、2014年の3月に自分の厩舎を開業しとります。
乗り役を引退してから自分の厩舎を開業するまでの1年間は、技術調教師として河内洋厩舎に所属して、馬のことだけやなくて、厩舎についての色んなことを学んどりました。
最初の年に、「6勝・獲得賞金1億2058万円」っちゅう成績を残しとった石橋先生は、その後、
2015年→8勝・獲得賞金1億4298万円
2016年→12勝・獲得賞金2億0993万円
2017年→12勝・獲得賞金1億9480万円
2018年→21勝・獲得賞金3億1506万円
2019年→18勝・獲得賞金3億2863万円
っちゅう形で順調に勝ち星と賞金を積み重ねとったんや。
それから、2022年までの3年間は、
2020年→11勝・獲得賞金2億3272万円
2021年→14勝・獲得賞金2億8396万円
2022年→23勝・獲得賞金3億1649万円
っちゅう成績で、2019年の数字を下回ってしもうたんやけど、一昨年は、「23勝・獲得賞金3億4211万円」ちゅう成績で、前の年までを上回って、巻き返しに成功しとったし、去年は、メイショウタバルを使った毎日杯で初めての重賞勝ちを飾っとって、この馬で神戸新聞杯も勝つなど、全部で23勝を上げて、稼いだ賞金が「5億0400万円」と、一昨年を大きく上回っとったんですわ。
それに…

発信者:馬主情報部・馬主秘書G
掲載日:2025/10/14 (火) 18:03
対象レース:2025/10/19(日)京都11R・秋華賞
見出し:「清水建設」などの大手ゼネコンに優秀な技術者を紹介しております
掲載日:2025/10/14 (火) 18:03
対象レース:2025/10/19(日)京都11R・秋華賞
見出し:「清水建設」などの大手ゼネコンに優秀な技術者を紹介しております

お疲れさまです。
今回、私から報告させていただきますのは、原禮子オーナーが秋華賞に登録している、セナスタイルについての情報でございます。
原オーナーの本業は、JR池袋駅から徒歩5分ほどの場所にある「東京信用金庫本店ビル」(東京都豊島区東池袋)の9階に本社を構え、主に人材派遣や建設コンサルタント業などを手掛けている、「株式会社オメガコンサルタンツ」の代表取締役社長です。
同社は、技術者の紹介に関するパイオニア的な存在であり、「清水建設」、「竹中工務店」、「鹿島建設」、「大成建設」、「大林組」といった大手ゼネコンが手掛ける国内の工事だけに留まらず、「ユアテック」、「きんでん」、「住友電設」といった企業が海外に進出した際にも、数多くの優秀な技術者を紹介しておりますので、そのトップである原オーナーは、「誰もが認める優秀な経営者」と言えるでしょう。
1996年にJRAの個人馬主資格を取得し、1998年から所有馬を走らせている原オーナーは、既に馬主キャリアが25年以上に及ぶベテランであり、現在は「新潟馬主協会」の副会長理事を務めております。
原オーナーは、これまでに150頭近くを所有しており、その中の代表的な存在としては、2014年のオークスなど、国内外の重賞を4勝したヌーヴォレコルト、2018年から東京大賞典を4連覇したオメガパフュームといった名前が挙げられるでしょう。
JRAで、原オーナーが過去最高の成績を残したのは2014年であり、この年は、「17勝・獲得賞金4億9464万円」という数字を記録しておりました。
しかし、その後は、先述した通り、オメガパフュームが交流G1の東京大賞典を2018年から4連覇するなど、地方で多くの賞金を獲得しているものの、JRAでは、2021年まで、
2015年→11勝・獲得賞金3億4612万円
2016年→5勝・獲得賞金1億6307万円
2017年→6勝・獲得賞金1億1876万円
2018年→12勝・獲得賞金2億4828万円
2019年→8勝・獲得賞金1億4813万円
2020年→8勝・獲得賞金1億9278万円
2021年→9勝・獲得賞金1億6675万円
と記せば分かる通り、勝利数と賞金のどちらも物足りない数字に留まっております。
そして、一昨年までの2年間は、
2022年→13勝・獲得賞金2億4544万円
2023年→13勝・獲得賞金3億0310万円
という形で巻き返しに成功しておりましたが、昨年は、9勝に留まり、その他にも、重賞を勝てなかったこともあって、獲得賞金が「2億3412万円」と、過去2年を下回ってしまいました。
更に…
今回、私から報告させていただきますのは、原禮子オーナーが秋華賞に登録している、セナスタイルについての情報でございます。
原オーナーの本業は、JR池袋駅から徒歩5分ほどの場所にある「東京信用金庫本店ビル」(東京都豊島区東池袋)の9階に本社を構え、主に人材派遣や建設コンサルタント業などを手掛けている、「株式会社オメガコンサルタンツ」の代表取締役社長です。
同社は、技術者の紹介に関するパイオニア的な存在であり、「清水建設」、「竹中工務店」、「鹿島建設」、「大成建設」、「大林組」といった大手ゼネコンが手掛ける国内の工事だけに留まらず、「ユアテック」、「きんでん」、「住友電設」といった企業が海外に進出した際にも、数多くの優秀な技術者を紹介しておりますので、そのトップである原オーナーは、「誰もが認める優秀な経営者」と言えるでしょう。
1996年にJRAの個人馬主資格を取得し、1998年から所有馬を走らせている原オーナーは、既に馬主キャリアが25年以上に及ぶベテランであり、現在は「新潟馬主協会」の副会長理事を務めております。
原オーナーは、これまでに150頭近くを所有しており、その中の代表的な存在としては、2014年のオークスなど、国内外の重賞を4勝したヌーヴォレコルト、2018年から東京大賞典を4連覇したオメガパフュームといった名前が挙げられるでしょう。
JRAで、原オーナーが過去最高の成績を残したのは2014年であり、この年は、「17勝・獲得賞金4億9464万円」という数字を記録しておりました。
しかし、その後は、先述した通り、オメガパフュームが交流G1の東京大賞典を2018年から4連覇するなど、地方で多くの賞金を獲得しているものの、JRAでは、2021年まで、
2015年→11勝・獲得賞金3億4612万円
2016年→5勝・獲得賞金1億6307万円
2017年→6勝・獲得賞金1億1876万円
2018年→12勝・獲得賞金2億4828万円
2019年→8勝・獲得賞金1億4813万円
2020年→8勝・獲得賞金1億9278万円
2021年→9勝・獲得賞金1億6675万円
と記せば分かる通り、勝利数と賞金のどちらも物足りない数字に留まっております。
そして、一昨年までの2年間は、
2022年→13勝・獲得賞金2億4544万円
2023年→13勝・獲得賞金3億0310万円
という形で巻き返しに成功しておりましたが、昨年は、9勝に留まり、その他にも、重賞を勝てなかったこともあって、獲得賞金が「2億3412万円」と、過去2年を下回ってしまいました。
更に…

発信者:馬主情報部・馬主M
掲載日:2025/10/12 (日) 18:45
対象レース:2025/10/13(月)京都11R・スワンS
見出し:現在は「総帥の三男」がクラブ法人の代表を…
掲載日:2025/10/12 (日) 18:45
対象レース:2025/10/13(月)京都11R・スワンS
見出し:現在は「総帥の三男」がクラブ法人の代表を…

10月16日(木)から19日(日)の四日間は、優勝賞金が国内の男子プロゴルフツアーではトップランクの4000万円となっている、「日本オープン」が開催されます。
開催地となる栃木県の「日光カンツリー倶楽部」は、日本屈指の難コースとして知られており、更に、大会の優勝者には、4大メジャーの中で最も賞金総額が高い「マスターズ・トーナメント」への出場権が与えられますので、どの選手が優勝するのか、最後まで目が離せません。
さて、ここから本題に入りますが、今回は、一口馬主クラブの「株式会社ウイン」(本社所在地:東京都港区西新橋2-8-11)がスワンSに出走させる、ウインマーベルについての報告をしておきます。
2011年の12月から、クラブ法人である「株式会社ウイン」の代表を務めているのは、2021年の3月19日に亡くなった、「マイネル軍団の総帥」こと岡田繁幸オーナーの三男・義広氏です。
なお、義広氏の奥様であり、愛馬会法人・「株式会社ウインレーシングクラブ」の代表を務めている岡田亜希子氏は、「コスモヴューファーム」(住所:北海道新冠郡新冠町字東泊津1-2)の代表も務めており、「ウイン」の募集馬は、同牧場の生産馬が中心となっております。
同クラブに於いて、過去の代表的な存在としては、
2003年のNHKマイルCを制したウインクリューガー
2003年の京都ハイジャンプなど、障害重賞を4勝したウインマーベラス
2004年の日経賞を制したウインジェネラーレ
2004年の京王杯SCを制したウインラディウス
2014年の日経賞を制したウインバリアシオン
2019年のクイーンエリザベス2世Cと香港Cを制したウインブライト
2022年の香港ヴァーズを制したウインマリリン
といった名前が挙げられるでしょう。
2003年の「ウイン」は、ウインクリューガーやウインマーベラスの活躍などによって、過去最高となる「45勝・獲得賞金10億0653万円」という成績を残しており、それから2021年までは、数字が伸び悩んでしまったものの、2022年は、ウインカーネリアンで関屋記念を制するなど、重賞3勝を含む31勝を上げ、2003年の次に多い「9億1098万円」の賞金を獲得しております。
ただ、昨年までの2年間は、
2023年→26勝・獲得賞金7億7479万円
2024年→24勝・獲得賞金7億3665万円
という形で、「右肩下がり」の成績となっており、更に…
開催地となる栃木県の「日光カンツリー倶楽部」は、日本屈指の難コースとして知られており、更に、大会の優勝者には、4大メジャーの中で最も賞金総額が高い「マスターズ・トーナメント」への出場権が与えられますので、どの選手が優勝するのか、最後まで目が離せません。
さて、ここから本題に入りますが、今回は、一口馬主クラブの「株式会社ウイン」(本社所在地:東京都港区西新橋2-8-11)がスワンSに出走させる、ウインマーベルについての報告をしておきます。
2011年の12月から、クラブ法人である「株式会社ウイン」の代表を務めているのは、2021年の3月19日に亡くなった、「マイネル軍団の総帥」こと岡田繁幸オーナーの三男・義広氏です。
なお、義広氏の奥様であり、愛馬会法人・「株式会社ウインレーシングクラブ」の代表を務めている岡田亜希子氏は、「コスモヴューファーム」(住所:北海道新冠郡新冠町字東泊津1-2)の代表も務めており、「ウイン」の募集馬は、同牧場の生産馬が中心となっております。
同クラブに於いて、過去の代表的な存在としては、
2003年のNHKマイルCを制したウインクリューガー
2003年の京都ハイジャンプなど、障害重賞を4勝したウインマーベラス
2004年の日経賞を制したウインジェネラーレ
2004年の京王杯SCを制したウインラディウス
2014年の日経賞を制したウインバリアシオン
2019年のクイーンエリザベス2世Cと香港Cを制したウインブライト
2022年の香港ヴァーズを制したウインマリリン
といった名前が挙げられるでしょう。
2003年の「ウイン」は、ウインクリューガーやウインマーベラスの活躍などによって、過去最高となる「45勝・獲得賞金10億0653万円」という成績を残しており、それから2021年までは、数字が伸び悩んでしまったものの、2022年は、ウインカーネリアンで関屋記念を制するなど、重賞3勝を含む31勝を上げ、2003年の次に多い「9億1098万円」の賞金を獲得しております。
ただ、昨年までの2年間は、
2023年→26勝・獲得賞金7億7479万円
2024年→24勝・獲得賞金7億3665万円
という形で、「右肩下がり」の成績となっており、更に…

発信者:馬主情報部・馬主秘書I
掲載日:2025/10/12 (日) 17:09
対象レース:2025/10/13(月)東京11R・オクトーバーS
見出し:「カニトップ」などの健康食品を販売している企業の代表です
掲載日:2025/10/12 (日) 17:09
対象レース:2025/10/13(月)東京11R・オクトーバーS
見出し:「カニトップ」などの健康食品を販売している企業の代表です

皆さまお元気ですか。
今回は、オクトーバーSにトーセンリョウを出走させる島川隆哉オーナーについて報告させていただきます。
皆さまもよくご存知の通り、島川オーナーの本業は、「カニトップ」を筆頭とした健康食品の販売で有名な、「株式会社ジャパンヘルスサミット」の代表取締役社長です。
宮城県仙台市の中心部に本社と営業所を構えている同社は、約40万人の会員に対して、健康食品や、「ELLESTE(エレステ)」シリーズというオリジナルブランドの化粧品や、洗剤をはじめとした生活用品の販売を行っており、現在は、仙台に加え、青森県八戸市、東京都中央区銀座、大阪府大阪市北区梅田、熊本県熊本市にも営業所を有しております。
更に同社は、「仙台駅」から徒歩で1~2分の場所に拠点を構え、仙台市内の賃貸物件仲介事業を主に手掛けている「株式会社杜の都地所」の経営や、「杜の都ゴルフ倶楽部」、「杜の都ゴルフサロン仙台」、「杜の都ゴルフサロン泉」というゴルフ関連施設の経営など、様々な地域密着型の事業も手掛けておりますので、「株式会社ジャパンヘルスサミット」の代表取締役社長を務めている島川オーナーは、「仙台とその周辺の経済を支えている重要な存在」と言えるでしょう。
また、島川オーナーは、2013年の7月16日(火)、宮城県刈田郡蔵王町の遠刈田温泉にオープンしていた美術館・「エール蔵王・島川記念館」を、2019年の3月20日(水)、「ジャパンヘルスサミット」の本社ビル内に移転させ、「島川美術館」と名前を改めて開館しております。
ここには、島川オーナーが、「地元の方達に見ていただきたい」との思いで収集した、日本画家の巨匠・横山大観作の「霊峰不二」や、大正から昭和初期に掛けて活躍した洋画家・岸田劉生作の「麗子像」など、非常に貴重な美術品の数々が展示されておりますので、オーナーは、地元の文化的な発展にも大きく貢献しているのでしょう。
なお、馬主としての島川オーナーは、1998年にJRAで馬を走らせ始め、これまでに1000頭近くを所有しており、過去の代表的な存在としては、2011年の天皇賞・秋を制するなど、重賞を4勝したトーセンジョーダンや、2013年のマイルCSを制するなど、重賞を3勝したトーセンラーが挙げられます。
2011年の島川オーナーは、トーセンジョーダンの活躍などにより、35勝を上げ、過去最高となる「9億9760万円」の賞金を獲得しておりました。
しかし、その後は成績が伸び悩んでおり、昨年までの5年間も、
2020年→21勝・獲得賞金4億7228万円
2021年→18勝・獲得賞金3億1757万円
2022年→10勝・獲得賞金1億9278万円
2023年→10勝・獲得賞金1億7760万円
2024年→10勝・獲得賞金1億8432万円
と記せば分かる通り、物足りない数字に留まっております。
そして…
今回は、オクトーバーSにトーセンリョウを出走させる島川隆哉オーナーについて報告させていただきます。
皆さまもよくご存知の通り、島川オーナーの本業は、「カニトップ」を筆頭とした健康食品の販売で有名な、「株式会社ジャパンヘルスサミット」の代表取締役社長です。
宮城県仙台市の中心部に本社と営業所を構えている同社は、約40万人の会員に対して、健康食品や、「ELLESTE(エレステ)」シリーズというオリジナルブランドの化粧品や、洗剤をはじめとした生活用品の販売を行っており、現在は、仙台に加え、青森県八戸市、東京都中央区銀座、大阪府大阪市北区梅田、熊本県熊本市にも営業所を有しております。
更に同社は、「仙台駅」から徒歩で1~2分の場所に拠点を構え、仙台市内の賃貸物件仲介事業を主に手掛けている「株式会社杜の都地所」の経営や、「杜の都ゴルフ倶楽部」、「杜の都ゴルフサロン仙台」、「杜の都ゴルフサロン泉」というゴルフ関連施設の経営など、様々な地域密着型の事業も手掛けておりますので、「株式会社ジャパンヘルスサミット」の代表取締役社長を務めている島川オーナーは、「仙台とその周辺の経済を支えている重要な存在」と言えるでしょう。
また、島川オーナーは、2013年の7月16日(火)、宮城県刈田郡蔵王町の遠刈田温泉にオープンしていた美術館・「エール蔵王・島川記念館」を、2019年の3月20日(水)、「ジャパンヘルスサミット」の本社ビル内に移転させ、「島川美術館」と名前を改めて開館しております。
ここには、島川オーナーが、「地元の方達に見ていただきたい」との思いで収集した、日本画家の巨匠・横山大観作の「霊峰不二」や、大正から昭和初期に掛けて活躍した洋画家・岸田劉生作の「麗子像」など、非常に貴重な美術品の数々が展示されておりますので、オーナーは、地元の文化的な発展にも大きく貢献しているのでしょう。
なお、馬主としての島川オーナーは、1998年にJRAで馬を走らせ始め、これまでに1000頭近くを所有しており、過去の代表的な存在としては、2011年の天皇賞・秋を制するなど、重賞を4勝したトーセンジョーダンや、2013年のマイルCSを制するなど、重賞を3勝したトーセンラーが挙げられます。
2011年の島川オーナーは、トーセンジョーダンの活躍などにより、35勝を上げ、過去最高となる「9億9760万円」の賞金を獲得しておりました。
しかし、その後は成績が伸び悩んでおり、昨年までの5年間も、
2020年→21勝・獲得賞金4億7228万円
2021年→18勝・獲得賞金3億1757万円
2022年→10勝・獲得賞金1億9278万円
2023年→10勝・獲得賞金1億7760万円
2024年→10勝・獲得賞金1億8432万円
と記せば分かる通り、物足りない数字に留まっております。
そして…

発信者:馬主情報部・馬主秘書J
掲載日:2025/10/11 (土) 18:26
対象レース:2025/10/12(日)東京11R・アイルランドT
見出し:「ウマ娘・プリティーダービー」などが大ヒットしております
掲載日:2025/10/11 (土) 18:26
対象レース:2025/10/12(日)東京11R・アイルランドT
見出し:「ウマ娘・プリティーダービー」などが大ヒットしております

お疲れさまです。
この度、私が報告するのは、藤田晋(すすむ)オーナーがアイルランドTに出走させる、ボンドガールについてのことでございます。
皆さんもよくご存知の通り、藤田オーナーの本業は、「JR渋谷駅」から徒歩5分ほどの場所に、「AbemaTowers」という名称の本社ビルを構え、インターネットに関わる様々な事業を手掛けている、「株式会社サイバーエージェント」の代表取締役社長です。
青山学院大学の経営学部を卒業後、人材派遣会社の「株式会社インテリジェンス」(現在の「パーソルキャリア株式会社」)に就職した藤田オーナーは、24歳だった1998年、「インテリジェンス」のオフィスを間借りする形で「サイバーエージェント」を設立しております。
創業当初の同社は、「ホリエモン」こと堀江貴文氏が代表を務める「株式会社オン・ザ・エッヂ」(後の株式会社ライブドア)との協業で、インターネット上のバナー広告、「サイバークリック」を展開しておりました。
現在も広告事業を主力としている「株式会社サイバーエージェント」は、インターネット広告に於ける国内シェアが4割以上という、圧倒的な地位を築いており、グループ全体で「8029億円」を記録した「2024年9月期」の売上高の内、広告事業が「4363億円」と、半分近くを占めております。
「インターネット広告事業」の他、同社の主要事業となっているのは、「2024年9月期」の売上高が「1959億円」を記録した「ゲーム事業」と、「1708億円」を記録した「メディア事業」です。
「ゲーム事業」では、傘下の「株式会社Cygames(サイゲームス)」が運営する「ウマ娘・プリティーダービー」を筆頭に、「アイドルマスター・シンデレラガールズ」や「グランブルーファンタジー」といった大ヒット作品を次々に提供しており、「メディア事業」も、「テレビ朝日」と共同で設立した「株式会社AbemaTV」が運営する、インターネットテレビサービスの「ABEMA」や、国内最大手のブログサービスである「Amebaブログ」といった、誰もが目にしたことがあるサービスを運営しておりますので、多くの方にとって、広告事業よりも馴染みがあることでしょう。
「ウマ娘」が大ヒットした2021年、馬主資格を取得した藤田オーナーですが、「ウマ娘」は子会社が開発したゲームであり、オーナー自身が深く関わっていた訳ではないため、直接のきっかけとなった訳ではなく、「サイバーエージェント」を創業した際に支援してくれた、当時、「インテリジェンス」で社長を務めており、現在は「株式会社USEN-NEXT HOLDINGS」の代表取締役社長を務めている宇野康秀氏から、以前、「馬とフェラーリだけは買うな」と言われていたものの、最近は「自由にしていい」と言われるようになった上、2020年の暮れに、雑誌で武豊騎手と対談した際に勧められたことがきっかけで、「馬主になろう」と決めたそうです。
馬主資格の申請中だった2021年の3月に、武豊騎手と食事をする機会があり、その際に同席していた森秀行調教師から、「2歳馬を買えばすぐにデビューできる」と聞き、実際、同年の3月16日(火)~17日(水)にフロリダで行われた「OBSマーチ2歳トレーニングセール」では、現地に出張していた森調教師と協議した上で、4頭を175万5000ドル(約1億9141万円)で落札しております(落札名義は森調教師)。
更に2021年は、国内の競走馬セールに於いて、
■5月21日(金)の「千葉サラブレッドセール」
1頭を5億1711万円(税込)で落札
■7月12日(月)~13日(火)の「セレクトセール」
18頭を25億9820万円(税込)で落札
と、計19頭を31億1531万円(税込)で落札し、大きな話題となっておりました。
同年の7月にJRAの馬主資格を取得した藤田オーナーは、年末までに7勝を上げ、「8131万円」の賞金を獲得しており、「馬主キャリア2年目」となった2022年は、ジャングロでニュージーランドTを制し、早くも「初の重賞勝ち」を飾るなど、「11勝・獲得賞金2億1629万円」という、前年を大きく上回る成績を残しております。
その上、一昨年は、シンエンペラーで京都2歳Sを制するなど、25勝を上げ、獲得賞金は「5億0184万円」と、2022年を大きく上回っておりました。
更に、昨年は、海外に於いて、フォーエバーヤングでサウジダービー(G3)とUAEダービー(G2)を制し、この2レースで148万ドル(約2億2200万円)の賞金を獲得していた上、地方では、同馬でジャパンダートクラシック(JpnI)と東京大賞典を制し、この2レースで「1億7000万円」の賞金を獲得しており、JRAでは、エリキングで京都2歳Sを制するなど、27勝を上げ、尚且つ、シンエンペラーがダービーで3着、ジャパンCで2着(同着)に入ったことなどから、一昨年を大きく上回る「8億4263万円」の賞金を獲得しております。
だだ、今年は、海外に於いて、シンエンペラーでネオムターフC(G2)、フォーエバーヤングでサウジC(G1)を制し、この2レースで1120万ドル(約17億5000万円)の賞金を獲得し、地方に於いては、フォーエバーヤングで日本テレビ盃を制し、「4000万円」の賞金を獲得しておりますが、JRAでは、先週までに14勝を上げているものの、重賞を勝てていないことなどから、獲得賞金が「4億4525万円」と、まだ昨年の5割ほどに留まっておりますので、現在の藤田オーナーは、「JRAでも多くの賞金を稼ぎたい」という思惑を抱いていることでしょう。
また、藤田オーナーは…
この度、私が報告するのは、藤田晋(すすむ)オーナーがアイルランドTに出走させる、ボンドガールについてのことでございます。
皆さんもよくご存知の通り、藤田オーナーの本業は、「JR渋谷駅」から徒歩5分ほどの場所に、「AbemaTowers」という名称の本社ビルを構え、インターネットに関わる様々な事業を手掛けている、「株式会社サイバーエージェント」の代表取締役社長です。
青山学院大学の経営学部を卒業後、人材派遣会社の「株式会社インテリジェンス」(現在の「パーソルキャリア株式会社」)に就職した藤田オーナーは、24歳だった1998年、「インテリジェンス」のオフィスを間借りする形で「サイバーエージェント」を設立しております。
創業当初の同社は、「ホリエモン」こと堀江貴文氏が代表を務める「株式会社オン・ザ・エッヂ」(後の株式会社ライブドア)との協業で、インターネット上のバナー広告、「サイバークリック」を展開しておりました。
現在も広告事業を主力としている「株式会社サイバーエージェント」は、インターネット広告に於ける国内シェアが4割以上という、圧倒的な地位を築いており、グループ全体で「8029億円」を記録した「2024年9月期」の売上高の内、広告事業が「4363億円」と、半分近くを占めております。
「インターネット広告事業」の他、同社の主要事業となっているのは、「2024年9月期」の売上高が「1959億円」を記録した「ゲーム事業」と、「1708億円」を記録した「メディア事業」です。
「ゲーム事業」では、傘下の「株式会社Cygames(サイゲームス)」が運営する「ウマ娘・プリティーダービー」を筆頭に、「アイドルマスター・シンデレラガールズ」や「グランブルーファンタジー」といった大ヒット作品を次々に提供しており、「メディア事業」も、「テレビ朝日」と共同で設立した「株式会社AbemaTV」が運営する、インターネットテレビサービスの「ABEMA」や、国内最大手のブログサービスである「Amebaブログ」といった、誰もが目にしたことがあるサービスを運営しておりますので、多くの方にとって、広告事業よりも馴染みがあることでしょう。
「ウマ娘」が大ヒットした2021年、馬主資格を取得した藤田オーナーですが、「ウマ娘」は子会社が開発したゲームであり、オーナー自身が深く関わっていた訳ではないため、直接のきっかけとなった訳ではなく、「サイバーエージェント」を創業した際に支援してくれた、当時、「インテリジェンス」で社長を務めており、現在は「株式会社USEN-NEXT HOLDINGS」の代表取締役社長を務めている宇野康秀氏から、以前、「馬とフェラーリだけは買うな」と言われていたものの、最近は「自由にしていい」と言われるようになった上、2020年の暮れに、雑誌で武豊騎手と対談した際に勧められたことがきっかけで、「馬主になろう」と決めたそうです。
馬主資格の申請中だった2021年の3月に、武豊騎手と食事をする機会があり、その際に同席していた森秀行調教師から、「2歳馬を買えばすぐにデビューできる」と聞き、実際、同年の3月16日(火)~17日(水)にフロリダで行われた「OBSマーチ2歳トレーニングセール」では、現地に出張していた森調教師と協議した上で、4頭を175万5000ドル(約1億9141万円)で落札しております(落札名義は森調教師)。
更に2021年は、国内の競走馬セールに於いて、
■5月21日(金)の「千葉サラブレッドセール」
1頭を5億1711万円(税込)で落札
■7月12日(月)~13日(火)の「セレクトセール」
18頭を25億9820万円(税込)で落札
と、計19頭を31億1531万円(税込)で落札し、大きな話題となっておりました。
同年の7月にJRAの馬主資格を取得した藤田オーナーは、年末までに7勝を上げ、「8131万円」の賞金を獲得しており、「馬主キャリア2年目」となった2022年は、ジャングロでニュージーランドTを制し、早くも「初の重賞勝ち」を飾るなど、「11勝・獲得賞金2億1629万円」という、前年を大きく上回る成績を残しております。
その上、一昨年は、シンエンペラーで京都2歳Sを制するなど、25勝を上げ、獲得賞金は「5億0184万円」と、2022年を大きく上回っておりました。
更に、昨年は、海外に於いて、フォーエバーヤングでサウジダービー(G3)とUAEダービー(G2)を制し、この2レースで148万ドル(約2億2200万円)の賞金を獲得していた上、地方では、同馬でジャパンダートクラシック(JpnI)と東京大賞典を制し、この2レースで「1億7000万円」の賞金を獲得しており、JRAでは、エリキングで京都2歳Sを制するなど、27勝を上げ、尚且つ、シンエンペラーがダービーで3着、ジャパンCで2着(同着)に入ったことなどから、一昨年を大きく上回る「8億4263万円」の賞金を獲得しております。
だだ、今年は、海外に於いて、シンエンペラーでネオムターフC(G2)、フォーエバーヤングでサウジC(G1)を制し、この2レースで1120万ドル(約17億5000万円)の賞金を獲得し、地方に於いては、フォーエバーヤングで日本テレビ盃を制し、「4000万円」の賞金を獲得しておりますが、JRAでは、先週までに14勝を上げているものの、重賞を勝てていないことなどから、獲得賞金が「4億4525万円」と、まだ昨年の5割ほどに留まっておりますので、現在の藤田オーナーは、「JRAでも多くの賞金を稼ぎたい」という思惑を抱いていることでしょう。
また、藤田オーナーは…

発信者:調教師情報部・元調教師Y
掲載日:2025/10/11 (土) 17:34
対象レース:2025/10/12(日)京都11R・太秦S
見出し:エイティーンガールの生産牧場が実家なんや
掲載日:2025/10/11 (土) 17:34
対象レース:2025/10/12(日)京都11R・太秦S
見出し:エイティーンガールの生産牧場が実家なんや

10月7日(火)と8日(水)に行われとった、「第50期囲碁名人戦」の第5局は、挑戦者の芝野虎丸十段が勝って、対戦成績が2勝3敗になったんですわ。
名人戦は7番勝負で、芝野十段の負けやったら、一力遼名人の防衛が成功しとったんで、第5局を勝てたのは、芝野十段にとって、ホンマに嬉しいことなんやろうし、もちろん、一力名人は、次でキッチリ決めに来るやろうから、14日(火)と15日(水)に行われる第6局が、今から楽しみなんや。
まあ、ワシも何かと忙しいんで、ボチボチ本題に入るんやけど、今回は、庄野靖志君が太秦Sに使う、ジンセイについての話をしとくで。
皆さんもよう知っとる通り、庄野靖志君は、少し前まで「庄野牧場」(住所:北海道沙流郡日高町美原6-2)の代表をやっとった庄野昭彦さんの次男で、この牧場は、1991年の中日新聞杯を勝ったショウリテンユウや、2021年の京阪杯を勝ったエイティーンガールなどを生産したことでよう知られとりますな。
元々、靖志君は、親父さんと同じように牧場の仕事をしようと考えとったそうで、高校を出た後は、日本大学の獣医学部に進んだんやけど、結局、牧場を継いだのは、靖志君のお兄さんで、今、代表をやっとる宏志さんなんですわ。
そうそう、靖志君が通っとった日本大学の獣医学部っちゅうたら、彼の他にも、ダービーを勝ったアイネスフウジンを管理しとったことでよう知られとる加藤修甫さんや、NHKマイルCなどを勝ったタイキフォーチュンや、2002年と2003年の根岸Sを勝って、交流重賞でも大活躍したサウスヴィグラスとかを管理しとったことでよう知られとる高橋祥泰(よしやす)さんなど、競馬関係者が何人も卒業しとりますな。
靖志君は、大学を卒業して実家に戻ってから、調教師として、1979年のダービーと1981年の天皇賞・春を勝ったカツラノハイセイコや、1988年の桜花賞を勝ったアラホウトクとかを管理しとった大叔父の庄野穂積さんに馬のことを教わったそうで、そん時に、「将来は調教師になる」と決めたそうですわ。
1996年の4月、競馬学校の厩務員課程に入った靖志君は、その年の10月から、マーメイドSを勝ったシャイニンレーサーや、ウインターSを勝ったマチカネワラウカドとかを管理しとった高橋隆厩舎で10年くらい調教助手をやって、2006年に調教師の試験に受かって、次の年に厩舎を開業しとります。
初めの年こそ、使った頭数が少なかったこともあって4勝止まりやったけど、その後は、2年目やった2008年が10勝、3年目やった2009年も10勝、4年目やった2010年が12勝と、順調に勝ち星を伸ばしとったし、2015年からの5年間は、
2015年→22勝・獲得賞金4億2838万円
2016年→29勝・獲得賞金4億7630万円
2017年→15勝・獲得賞金5億0574万円
2018年→26勝・獲得賞金7億3989万円
2019年→24勝・獲得賞金8億3866万円
っちゅう安定した成績を残しとって、特に2019年は、プールヴィルを使ったフィリーズレビューと、レッドアンシェルを使ったCBC賞と、スワーヴリチャードを使ったジャパンCを勝つなど、今までで一番の賞金を稼いどりました。
その後は、
2020年→16勝・獲得賞金3億8886万円
2021年→19勝・獲得賞金3億5371万円
2022年→12勝・獲得賞金2億7421万円
2023年→19勝・獲得賞金3億6108万円
っちゅう形で成績が伸び悩んでしもうたんやけど、去年は、スウィープフィートを使ったチューリップ賞を勝つなど、全部で19勝を上げて、稼いだ賞金が「5億1878万円」と、一昨年までを大きく上回って、巻き返しに成功しとります。
それに…
名人戦は7番勝負で、芝野十段の負けやったら、一力遼名人の防衛が成功しとったんで、第5局を勝てたのは、芝野十段にとって、ホンマに嬉しいことなんやろうし、もちろん、一力名人は、次でキッチリ決めに来るやろうから、14日(火)と15日(水)に行われる第6局が、今から楽しみなんや。
まあ、ワシも何かと忙しいんで、ボチボチ本題に入るんやけど、今回は、庄野靖志君が太秦Sに使う、ジンセイについての話をしとくで。
皆さんもよう知っとる通り、庄野靖志君は、少し前まで「庄野牧場」(住所:北海道沙流郡日高町美原6-2)の代表をやっとった庄野昭彦さんの次男で、この牧場は、1991年の中日新聞杯を勝ったショウリテンユウや、2021年の京阪杯を勝ったエイティーンガールなどを生産したことでよう知られとりますな。
元々、靖志君は、親父さんと同じように牧場の仕事をしようと考えとったそうで、高校を出た後は、日本大学の獣医学部に進んだんやけど、結局、牧場を継いだのは、靖志君のお兄さんで、今、代表をやっとる宏志さんなんですわ。
そうそう、靖志君が通っとった日本大学の獣医学部っちゅうたら、彼の他にも、ダービーを勝ったアイネスフウジンを管理しとったことでよう知られとる加藤修甫さんや、NHKマイルCなどを勝ったタイキフォーチュンや、2002年と2003年の根岸Sを勝って、交流重賞でも大活躍したサウスヴィグラスとかを管理しとったことでよう知られとる高橋祥泰(よしやす)さんなど、競馬関係者が何人も卒業しとりますな。
靖志君は、大学を卒業して実家に戻ってから、調教師として、1979年のダービーと1981年の天皇賞・春を勝ったカツラノハイセイコや、1988年の桜花賞を勝ったアラホウトクとかを管理しとった大叔父の庄野穂積さんに馬のことを教わったそうで、そん時に、「将来は調教師になる」と決めたそうですわ。
1996年の4月、競馬学校の厩務員課程に入った靖志君は、その年の10月から、マーメイドSを勝ったシャイニンレーサーや、ウインターSを勝ったマチカネワラウカドとかを管理しとった高橋隆厩舎で10年くらい調教助手をやって、2006年に調教師の試験に受かって、次の年に厩舎を開業しとります。
初めの年こそ、使った頭数が少なかったこともあって4勝止まりやったけど、その後は、2年目やった2008年が10勝、3年目やった2009年も10勝、4年目やった2010年が12勝と、順調に勝ち星を伸ばしとったし、2015年からの5年間は、
2015年→22勝・獲得賞金4億2838万円
2016年→29勝・獲得賞金4億7630万円
2017年→15勝・獲得賞金5億0574万円
2018年→26勝・獲得賞金7億3989万円
2019年→24勝・獲得賞金8億3866万円
っちゅう安定した成績を残しとって、特に2019年は、プールヴィルを使ったフィリーズレビューと、レッドアンシェルを使ったCBC賞と、スワーヴリチャードを使ったジャパンCを勝つなど、今までで一番の賞金を稼いどりました。
その後は、
2020年→16勝・獲得賞金3億8886万円
2021年→19勝・獲得賞金3億5371万円
2022年→12勝・獲得賞金2億7421万円
2023年→19勝・獲得賞金3億6108万円
っちゅう形で成績が伸び悩んでしもうたんやけど、去年は、スウィープフィートを使ったチューリップ賞を勝つなど、全部で19勝を上げて、稼いだ賞金が「5億1878万円」と、一昨年までを大きく上回って、巻き返しに成功しとります。
それに…

発信者:馬主情報部・馬主Y
掲載日:2025/10/10 (金) 18:52
対象レース:2025/10/11(土)京都11R・御陵S
見出し:過去の代表的な存在にはステイゴールドなどが…
掲載日:2025/10/10 (金) 18:52
対象レース:2025/10/11(土)京都11R・御陵S
見出し:過去の代表的な存在にはステイゴールドなどが…

今週、ホールに導入された新機種の中で、私が注目しているものの一つは、「株式会社ニューギン」から出たパチンコ機、「eベルセルク無双第2章」です。
本機は、大人気漫画の「ベルセルク」をモチーフとしたシリーズの最新作となっており、ラッキートリガーである「放魔RUSH真紅」では、大当たり時に約3000個の出玉を獲得でき、その他にも、演出面が一新され、更に大迫力となっておりますので、今後は多くのファンを楽しませることでしょう。
ただ、皆様には興味のないことかもしれませんので、この話はここまでとしておきまして、本日は、一口馬主クラブの「社台レースホース」が御陵Sに出走させる、デコラシオンについての報告をしておきます。
私が改めてご説明するまでもなく、一般競馬ファンでもよくご存知の通り、「社台レースホース」は、誰もが認める「最大手の一口馬主クラブ」の一つであり、現在は、「社台グループの総帥」こと吉田照哉氏の長男である、吉田哲哉氏が代表を務めております。
1980年に設立された同クラブに於いて、過去の代表的な存在としては、
1986年のダービーなどを制したダイナガリバー
1988年のマイルCSなどを制したサッカーボーイ
1995年の皐月賞などを制したジェニュイン
1996年の天皇賞・秋などを制したバブルガムフェロー
2001年の香港ヴァーズなどを制したステイゴールド
2003年のダービーなどを制したネオユニヴァース
2004年の桜花賞などを制したダンスインザムード
2005年の有馬記念などを制したハーツクライ
2014年の皐月賞などを制したイスラボニータ
といった名前が挙げられるでしょう。
この馬達などの活躍により、「社台レースホース」は、1990年から2009年までの20年間に、18回も「馬主リーディング1位」となっており、その中でも2004年は、「33億3401万円」の賞金を獲得しておりました。
2010年から2013年の4年間は、「サンデーレーシングに次ぐ馬主リーディング2位」をキープしておりましたが、それから昨年までは、
2014年→101勝・獲得賞金24億2695万円(馬主リーディング3位)
2015年→102勝・獲得賞金21億2539万円(同3位)
2016年→82勝・獲得賞金18億2389万円(同3位)
2017年→102勝・獲得賞金18億8314万円(同3位)
2018年→92勝・獲得賞金20億5339万円(同4位)
2019年→106勝・獲得賞金21億3109万円(同4位)
2020年→87勝・獲得賞金21億4100万円(同4位)
2021年→97勝・獲得賞金22億0621万円(同4位)
2022年→99勝・獲得賞金25億3780万円(同4位)
2023年→102勝・獲得賞金34億3845万円(同3位)
2024年→95勝・獲得賞金21億9388万円(同4位)
と記せば分かる通り、「馬主リーディング」は、「1位か2位が定位置」であった2013年までと異なり、「3位か4位」という状況が続いており、獲得賞金も、一昨年にキャリアハイを記録していたものの、昨年は大きく下回ってしまいました。
当然、今年を迎えるにあたって…
本機は、大人気漫画の「ベルセルク」をモチーフとしたシリーズの最新作となっており、ラッキートリガーである「放魔RUSH真紅」では、大当たり時に約3000個の出玉を獲得でき、その他にも、演出面が一新され、更に大迫力となっておりますので、今後は多くのファンを楽しませることでしょう。
ただ、皆様には興味のないことかもしれませんので、この話はここまでとしておきまして、本日は、一口馬主クラブの「社台レースホース」が御陵Sに出走させる、デコラシオンについての報告をしておきます。
私が改めてご説明するまでもなく、一般競馬ファンでもよくご存知の通り、「社台レースホース」は、誰もが認める「最大手の一口馬主クラブ」の一つであり、現在は、「社台グループの総帥」こと吉田照哉氏の長男である、吉田哲哉氏が代表を務めております。
1980年に設立された同クラブに於いて、過去の代表的な存在としては、
1986年のダービーなどを制したダイナガリバー
1988年のマイルCSなどを制したサッカーボーイ
1995年の皐月賞などを制したジェニュイン
1996年の天皇賞・秋などを制したバブルガムフェロー
2001年の香港ヴァーズなどを制したステイゴールド
2003年のダービーなどを制したネオユニヴァース
2004年の桜花賞などを制したダンスインザムード
2005年の有馬記念などを制したハーツクライ
2014年の皐月賞などを制したイスラボニータ
といった名前が挙げられるでしょう。
この馬達などの活躍により、「社台レースホース」は、1990年から2009年までの20年間に、18回も「馬主リーディング1位」となっており、その中でも2004年は、「33億3401万円」の賞金を獲得しておりました。
2010年から2013年の4年間は、「サンデーレーシングに次ぐ馬主リーディング2位」をキープしておりましたが、それから昨年までは、
2014年→101勝・獲得賞金24億2695万円(馬主リーディング3位)
2015年→102勝・獲得賞金21億2539万円(同3位)
2016年→82勝・獲得賞金18億2389万円(同3位)
2017年→102勝・獲得賞金18億8314万円(同3位)
2018年→92勝・獲得賞金20億5339万円(同4位)
2019年→106勝・獲得賞金21億3109万円(同4位)
2020年→87勝・獲得賞金21億4100万円(同4位)
2021年→97勝・獲得賞金22億0621万円(同4位)
2022年→99勝・獲得賞金25億3780万円(同4位)
2023年→102勝・獲得賞金34億3845万円(同3位)
2024年→95勝・獲得賞金21億9388万円(同4位)
と記せば分かる通り、「馬主リーディング」は、「1位か2位が定位置」であった2013年までと異なり、「3位か4位」という状況が続いており、獲得賞金も、一昨年にキャリアハイを記録していたものの、昨年は大きく下回ってしまいました。
当然、今年を迎えるにあたって…

発信者:調教師情報部・関西育成牧場従業員S
掲載日:2025/10/10 (金) 18:16
対象レース:2025/10/13(月)東京11R・オクトーバーSなど
見出し:付き合いの長い関係者から得た情報によれば
掲載日:2025/10/10 (金) 18:16
対象レース:2025/10/13(月)東京11R・オクトーバーSなど
見出し:付き合いの長い関係者から得た情報によれば

相変わらず仕事が忙しいもので、連絡が遅くなり、誠に申し訳ございません。
昨日と本日は、仕事の合間に、付き合いの長い外厩施設の関係者と連絡を取り合い、その際には、
※「宇治田原優駿ステーブル」(住所:京都府綴喜郡宇治田原町郷之口豊前丈101)の利用馬
御陵Sのダイメイセブンとタガノバビロンとホルトバージとメイショウズイウン
オクトーバーSのウインエーデル
スワンSのダンツエラン
※「KSトレーニングセンター」(住所:茨城県牛久市奥原町3498ー7)の利用馬
サウジアラビアRCのガリレア
※「ノーザンファームしがらき」(住所:滋賀県甲賀市信楽町神山6-1)の利用馬
サウジアラビアRCのチュウワカーネギー
御陵Sのシャルクハフトとハーバーライト
アイルランドTのカナテープとサフィラとドゥアイズ
太秦Sのサーマルソアリングとタイセイドレフォン
オクトーバーSのブラックシールド
スワンSのショウナンザナドゥとバルサムノートとワールズエンド
※「ミッドウェイファーム」(住所:茨城県行方市蔵川603―44)の利用馬
アイルランドTのキャットファイト
※キャニオンファーム土山(住所:滋賀県甲賀市土山町北土山282)の利用馬
サウジアラビアRCのアスクエジンバラ
太秦Sのジンセイとルヴァンユニベール
スワンSのムイ
※ムラセファーム(住所:茨城県稲敷市江戸崎甲1294-19)の利用馬
スワンSのタイムトゥヘヴン
※「チャンピオンヒルズ」(住所:滋賀県大津市伊香立下在地町馬ノ瀬1000)の利用馬
サウジアラビアRCのユウファラオ
御陵Sのキュールエフウジンとシンビリーブ
アイルランドTのセキトバイーストとピースオブザライフとラヴァンダ
太秦Sのハピ
オクトーバーSのメリオーレム
スワンSのグレイイングリーンとランスオブカオス
※「阿見トレーニングセンター」(住所:茨城県稲敷郡阿見町大字福田174-5)の利用馬
アイルランドTのフィールシンパシー
※「エスティファーム小見川」(住所:千葉県香取市小見川4816)の利用馬
サウジアラビアRCのマーゴットブルー
太秦Sのハビレ
オクトーバーSのサクセスシュート
について、それぞれ、
「外厩施設での調教内容と、帰厩後の調教内容などを踏まえると、好走の可能性が十分にある」
という話を聞きました。
当然、今後も引き続き、各レースの情報収集を行いますので、何かありましたら、また改めてご連絡を差し上げます。
本日、私の方からは以上です。
昨日と本日は、仕事の合間に、付き合いの長い外厩施設の関係者と連絡を取り合い、その際には、
※「宇治田原優駿ステーブル」(住所:京都府綴喜郡宇治田原町郷之口豊前丈101)の利用馬
御陵Sのダイメイセブンとタガノバビロンとホルトバージとメイショウズイウン
オクトーバーSのウインエーデル
スワンSのダンツエラン
※「KSトレーニングセンター」(住所:茨城県牛久市奥原町3498ー7)の利用馬
サウジアラビアRCのガリレア
※「ノーザンファームしがらき」(住所:滋賀県甲賀市信楽町神山6-1)の利用馬
サウジアラビアRCのチュウワカーネギー
御陵Sのシャルクハフトとハーバーライト
アイルランドTのカナテープとサフィラとドゥアイズ
太秦Sのサーマルソアリングとタイセイドレフォン
オクトーバーSのブラックシールド
スワンSのショウナンザナドゥとバルサムノートとワールズエンド
※「ミッドウェイファーム」(住所:茨城県行方市蔵川603―44)の利用馬
アイルランドTのキャットファイト
※キャニオンファーム土山(住所:滋賀県甲賀市土山町北土山282)の利用馬
サウジアラビアRCのアスクエジンバラ
太秦Sのジンセイとルヴァンユニベール
スワンSのムイ
※ムラセファーム(住所:茨城県稲敷市江戸崎甲1294-19)の利用馬
スワンSのタイムトゥヘヴン
※「チャンピオンヒルズ」(住所:滋賀県大津市伊香立下在地町馬ノ瀬1000)の利用馬
サウジアラビアRCのユウファラオ
御陵Sのキュールエフウジンとシンビリーブ
アイルランドTのセキトバイーストとピースオブザライフとラヴァンダ
太秦Sのハピ
オクトーバーSのメリオーレム
スワンSのグレイイングリーンとランスオブカオス
※「阿見トレーニングセンター」(住所:茨城県稲敷郡阿見町大字福田174-5)の利用馬
アイルランドTのフィールシンパシー
※「エスティファーム小見川」(住所:千葉県香取市小見川4816)の利用馬
サウジアラビアRCのマーゴットブルー
太秦Sのハビレ
オクトーバーSのサクセスシュート
について、それぞれ、
「外厩施設での調教内容と、帰厩後の調教内容などを踏まえると、好走の可能性が十分にある」
という話を聞きました。
当然、今後も引き続き、各レースの情報収集を行いますので、何かありましたら、また改めてご連絡を差し上げます。
本日、私の方からは以上です。

発信者:馬主情報部・馬主M
掲載日:2025/10/10 (金) 17:31
対象レース:2025/10/13(月)京都11R・スワンS
見出し:プロゴルファーの青木功さんが旧知の友人です
掲載日:2025/10/10 (金) 17:31
対象レース:2025/10/13(月)京都11R・スワンS
見出し:プロゴルファーの青木功さんが旧知の友人です

日本を代表する名門コースと言われている「横浜カントリークラブ」では、現在、「ベイカレントクラシック」が開催されております。
これは、アメリカを拠点としている「PGAツアー」に於いて、アジアで開催される唯一の大会となっており、過去に優勝経験のある松山英樹選手や、海外のトップ選手などが数多く出場しておりますので、どのような結果となるのか、最後まで目が離せません。
まあ、私の趣味の話はさておき、ここから本題に入りますが、今回は、久米田正明オーナーがスワンSに出走させる、ロジリオンについての報告をしておきます。
皆様もよくご存知の通り、久米田オーナーは、山梨県笛吹市に本社を構えている、「ロジフレックス株式会社」の創業者です。
主に精密機器の輸送などを行っている同社は、東証1部上場企業の「横河電機株式会社」と、そのグループ企業の物流を担うため、1999年に設立されました。
そして現在は、取引先に、電子計測機器の業界最大手である「キーサイト・テクノロジー株式会社」などが名前を連ねており、山梨県の本社以外にも、東京、神奈川、大阪に計4つの営業所を構え、私が確認したところ、近年は毎年のように20億円近くの売上高を記録しておりますので、「ロジフレックス株式会社」を創業した久米田オーナーは、周囲から厚い信頼を寄せられていることでしょう。
なお、久米田オーナーは、2007年にJRAの個人馬主資格を取得しており、馬主になった理由は、旧知の友人であるプロゴルファーの青木功さんから、「ダノン」の野田順弘(まさひろ)オーナーを紹介され、その際に「競馬が好きなら馬を持ちなさい」と勧められたからだそうです。
そして、2008年からJRAで馬を走らせており、この年に早くも、ロジユニヴァースで札幌2歳SとラジオNIKKEI杯2歳Sを制していた久米田オーナーは、翌年には同馬でダービーを制するなど、重賞2勝を含む8勝を上げ、過去最高となる「2億8434万円」の賞金を獲得しておりました。
また、2018年には、ロジクライが富士Sを制するなど、9勝を上げ、ダービーを制した2009年の次に多い、「1億8244万円」の賞金を獲得しております。
しかし、2022年までの4年間は、
2019年→8勝・獲得賞金1億3805万円
2020年→1勝・獲得賞金5622万円
2021年→4勝・獲得賞金5857万円
2022年→3勝・獲得賞金4999万円
という形で数字が伸び悩んでおりました。
当然、一昨年の久米田オーナーは、巻き返しに燃えていた筈であり、実際、一昨年はキャリアハイとなる10勝を上げ、獲得賞金は「1億6047万円」と、2022年を大きく上回っており、更に昨年は、ロジリオンでクロッカスSを制するなど、5勝を上げ、獲得賞金が「1億6695万円」と、一昨年を上回っております。
ただ…
これは、アメリカを拠点としている「PGAツアー」に於いて、アジアで開催される唯一の大会となっており、過去に優勝経験のある松山英樹選手や、海外のトップ選手などが数多く出場しておりますので、どのような結果となるのか、最後まで目が離せません。
まあ、私の趣味の話はさておき、ここから本題に入りますが、今回は、久米田正明オーナーがスワンSに出走させる、ロジリオンについての報告をしておきます。
皆様もよくご存知の通り、久米田オーナーは、山梨県笛吹市に本社を構えている、「ロジフレックス株式会社」の創業者です。
主に精密機器の輸送などを行っている同社は、東証1部上場企業の「横河電機株式会社」と、そのグループ企業の物流を担うため、1999年に設立されました。
そして現在は、取引先に、電子計測機器の業界最大手である「キーサイト・テクノロジー株式会社」などが名前を連ねており、山梨県の本社以外にも、東京、神奈川、大阪に計4つの営業所を構え、私が確認したところ、近年は毎年のように20億円近くの売上高を記録しておりますので、「ロジフレックス株式会社」を創業した久米田オーナーは、周囲から厚い信頼を寄せられていることでしょう。
なお、久米田オーナーは、2007年にJRAの個人馬主資格を取得しており、馬主になった理由は、旧知の友人であるプロゴルファーの青木功さんから、「ダノン」の野田順弘(まさひろ)オーナーを紹介され、その際に「競馬が好きなら馬を持ちなさい」と勧められたからだそうです。
そして、2008年からJRAで馬を走らせており、この年に早くも、ロジユニヴァースで札幌2歳SとラジオNIKKEI杯2歳Sを制していた久米田オーナーは、翌年には同馬でダービーを制するなど、重賞2勝を含む8勝を上げ、過去最高となる「2億8434万円」の賞金を獲得しておりました。
また、2018年には、ロジクライが富士Sを制するなど、9勝を上げ、ダービーを制した2009年の次に多い、「1億8244万円」の賞金を獲得しております。
しかし、2022年までの4年間は、
2019年→8勝・獲得賞金1億3805万円
2020年→1勝・獲得賞金5622万円
2021年→4勝・獲得賞金5857万円
2022年→3勝・獲得賞金4999万円
という形で数字が伸び悩んでおりました。
当然、一昨年の久米田オーナーは、巻き返しに燃えていた筈であり、実際、一昨年はキャリアハイとなる10勝を上げ、獲得賞金は「1億6047万円」と、2022年を大きく上回っており、更に昨年は、ロジリオンでクロッカスSを制するなど、5勝を上げ、獲得賞金が「1億6695万円」と、一昨年を上回っております。
ただ…

発信者:調教師情報部・元調教師M
掲載日:2025/10/10 (金) 16:23
対象レース:2025/10/12(日)東京11R・アイルランドT
見出し:「関電工」で経理の仕事をしていたんですよ
掲載日:2025/10/10 (金) 16:23
対象レース:2025/10/12(日)東京11R・アイルランドT
見出し:「関電工」で経理の仕事をしていたんですよ

大谷翔平選手などが所属している「ロサンゼルス・ドジャース」は、日本時間の今日、「フィラデルフィア・フィリーズ」との試合に勝って、「リーグ優勝決定シリーズ」に進めることとなりました。
この試合で、「ドジャース」は、長打がなく、2得点は、押し出しの四球と相手のエラーによるものと、打線が湿り気味でしたけど、3回を投げて相手を完璧に抑えた佐々木朗希選手など、投手陣の頑張りが目立っていましたから、今後の試合でもいいピッチングを期待したいですね。
まあ、野球の話はここまでにして、アイルランドTで私が「いいレースをしてくれそうだ」と見込んでいるのは、堀宣行(のりゆき)君の厩舎が使うカナテープです。
千葉県市川市出身の堀君は、日本大学の商学部に通っている時に、実家から近かった中山競馬場で、誘導馬の世話をするアルバイトをしていたんですよ。
大学を出た後は、電気設備工事などをやっていることで有名な「関電工」で、経理の仕事をしていたんですが、1991年に、「関電工」を辞めて競馬学校の厩務員課程に入ったように、中山競馬場でアルバイトをしていた頃から、「馬に関わる仕事をしたい」という気持ちがあったのでしょう。
競馬学校を出てからの堀君は、諏訪富三厩舎で厩務員をやって、二ノ宮敬宇(よしたか)厩舎で調教助手をやって、2003年に自分の厩舎を開業しました。
初めの年は、「6勝・獲得賞金1億2370万円」という成績でしたけど、次の年に、「16勝・獲得賞金2億2801万円」と大きく数字を伸ばすと、2005年からは、ずっと20勝以上をキープしていますし、ビーナスラインを使った2006年の函館スプリントSで初めて重賞を勝った堀君は、キンシャサノキセキを使った2010年の高松宮記念で初めてGIを勝っていて、その後も、ドゥラメンテを使った2015年のダービーと皐月賞を勝つなど、今までにJRAで「GIの16勝を含めて重賞を79勝」という実績を残しています。
それに海外でも、モーリスやネオリアリズムなどでG1を7勝もしているのですから、本当に大したものです。
2015年は、ドゥラメンテやモーリスなどがよく走りましたから、JRAで「重賞8勝を含む54勝・獲得賞金15億2485万円」という成績を残して、初めて「調教師リーディング1位」になっていました。
その後は、
2016年→44勝・獲得賞金13億0934万円(リーディング5位)
2017年→48勝・獲得賞金11億3661万円(同4位)
2018年→49勝・獲得賞金7億4753万円(同5位)
2019年→54勝・獲得賞金9億7056万円(同2位)
2020年→48勝・獲得賞金12億0988万円(同3位)
2021年→35勝・獲得賞金8億2426万円(同14位)
2022年→34勝・獲得賞金11億3958万円(同18位)
と書けば分かる通り、「リーディング1位」を逃し続けていましたし、特に2021年と2022年は、「リーディングのトップ10」にも入れなかったんですけど、一昨年は、タスティエーラでダービーを勝つなど、重賞を4勝、全部で38勝を上げて、稼いだ賞金が「14億1416万円」と、2022年の数字を大きく上回って、調教師リーディングは9位になっています。
ただ、去年は、チャックネイトでアメリカJCCを勝って、シュトルーヴェで日経賞と目黒記念を勝つなど、重賞を7勝もして、全部で48勝を上げましたけど、GIを勝てなかったことなどが響いて、稼いだ賞金は「11億3877万円」と、一昨年を大きく下回ってしまったんですよ。
それに、今年も悪い流れが続いていて、海外で、タスティエーラを使ったクイーンエリザベス2世Cを勝って、1568万香港ドル(約3億円)の賞金を稼いでいますし、JRAでは、サクラトゥジュールで京都金杯を、サトノレーヴで高松宮記念を、カナテープで関屋記念を勝つなど、先週までに32勝を上げていますけど…
この試合で、「ドジャース」は、長打がなく、2得点は、押し出しの四球と相手のエラーによるものと、打線が湿り気味でしたけど、3回を投げて相手を完璧に抑えた佐々木朗希選手など、投手陣の頑張りが目立っていましたから、今後の試合でもいいピッチングを期待したいですね。
まあ、野球の話はここまでにして、アイルランドTで私が「いいレースをしてくれそうだ」と見込んでいるのは、堀宣行(のりゆき)君の厩舎が使うカナテープです。
千葉県市川市出身の堀君は、日本大学の商学部に通っている時に、実家から近かった中山競馬場で、誘導馬の世話をするアルバイトをしていたんですよ。
大学を出た後は、電気設備工事などをやっていることで有名な「関電工」で、経理の仕事をしていたんですが、1991年に、「関電工」を辞めて競馬学校の厩務員課程に入ったように、中山競馬場でアルバイトをしていた頃から、「馬に関わる仕事をしたい」という気持ちがあったのでしょう。
競馬学校を出てからの堀君は、諏訪富三厩舎で厩務員をやって、二ノ宮敬宇(よしたか)厩舎で調教助手をやって、2003年に自分の厩舎を開業しました。
初めの年は、「6勝・獲得賞金1億2370万円」という成績でしたけど、次の年に、「16勝・獲得賞金2億2801万円」と大きく数字を伸ばすと、2005年からは、ずっと20勝以上をキープしていますし、ビーナスラインを使った2006年の函館スプリントSで初めて重賞を勝った堀君は、キンシャサノキセキを使った2010年の高松宮記念で初めてGIを勝っていて、その後も、ドゥラメンテを使った2015年のダービーと皐月賞を勝つなど、今までにJRAで「GIの16勝を含めて重賞を79勝」という実績を残しています。
それに海外でも、モーリスやネオリアリズムなどでG1を7勝もしているのですから、本当に大したものです。
2015年は、ドゥラメンテやモーリスなどがよく走りましたから、JRAで「重賞8勝を含む54勝・獲得賞金15億2485万円」という成績を残して、初めて「調教師リーディング1位」になっていました。
その後は、
2016年→44勝・獲得賞金13億0934万円(リーディング5位)
2017年→48勝・獲得賞金11億3661万円(同4位)
2018年→49勝・獲得賞金7億4753万円(同5位)
2019年→54勝・獲得賞金9億7056万円(同2位)
2020年→48勝・獲得賞金12億0988万円(同3位)
2021年→35勝・獲得賞金8億2426万円(同14位)
2022年→34勝・獲得賞金11億3958万円(同18位)
と書けば分かる通り、「リーディング1位」を逃し続けていましたし、特に2021年と2022年は、「リーディングのトップ10」にも入れなかったんですけど、一昨年は、タスティエーラでダービーを勝つなど、重賞を4勝、全部で38勝を上げて、稼いだ賞金が「14億1416万円」と、2022年の数字を大きく上回って、調教師リーディングは9位になっています。
ただ、去年は、チャックネイトでアメリカJCCを勝って、シュトルーヴェで日経賞と目黒記念を勝つなど、重賞を7勝もして、全部で48勝を上げましたけど、GIを勝てなかったことなどが響いて、稼いだ賞金は「11億3877万円」と、一昨年を大きく下回ってしまったんですよ。
それに、今年も悪い流れが続いていて、海外で、タスティエーラを使ったクイーンエリザベス2世Cを勝って、1568万香港ドル(約3億円)の賞金を稼いでいますし、JRAでは、サクラトゥジュールで京都金杯を、サトノレーヴで高松宮記念を、カナテープで関屋記念を勝つなど、先週までに32勝を上げていますけど…

発信者:馬主情報部・馬主T
掲載日:2025/10/10 (金) 11:40
対象レース:2025/10/11(土)東京11R・サウジアラビアRC
見出し:「地域に根付いた医療・介護活動」を行っております
掲載日:2025/10/10 (金) 11:40
対象レース:2025/10/11(土)東京11R・サウジアラビアRC
見出し:「地域に根付いた医療・介護活動」を行っております

本日の東京為替市場における円対ドルは、少し前に私が確認したところ、前日比18銭の円高・ドル安となる、1ドル=152円88~90銭で推移しておりました。
日経平均株価が値を下げていることなどから、「低リスク通貨」とされる円を買う動きが見られており、今後の動きを慎重に見極めたいところですが、詳細は別の機会にご報告することとして、今回は、中西忍オーナーがサウジアラビアRCに出走させる、チュウワカーネギーについての報告をしておきましょう。
中西オーナーの本業は、大阪府東大阪市にある「中西医院」の院長です。
また、中西オーナーは、同医院を運営する、「医療法人中和会」の理事長も務めており、同法人は、1960年に、先代の中西荘治氏が、内科を主とする診療所「中西医院」を開業したのが起源でして、1989年、中西オーナーが先代から医院を引き継いだ際に「医療法人中西医院」となり、1998年に現在の名称である「医療法人中和会」となりました。
そして同法人は、「中西医院」に加えて、デイケアを行う「通所リハビリテーション・あゆみ」も運営しており、「地域に根付いた医療・介護活動」を行っておりますので、「中西医院」の院長と「医療法人中和会」の理事長を務めている中西オーナーは、地域の方から厚い信頼を寄せられていることでしょう。
馬主としての中西オーナーは、私が確認したところ、2004年からJRAで馬を走らせており、これまでに50頭以上を所有しており、2017年までは、「1年あたり1勝」のペースでしたが、2018年には、5勝を上げ、獲得賞金は「7984万円」と、前年までの数字を大きく上回っておりました。
更に、その後は、平安SとチャンピオンズCを制したチュウワウィザードの活躍により、JRAに於いて、
2019年:4勝・獲得賞金1億1164万円
2020年:2勝・獲得賞金1億3658万円
と記せば分かる通り、2年続けて「1億円超え」を果たしており、地方でも、チュウワウィザードがダイオライト記念とJBCクラシックと川崎記念を制しております。
また、2021年以降も同馬は、ドバイワールドCで2着と3着に入線し、川崎記念を制するなど、地方と海外で多額の賞金を獲得しておりましたが、その一方で、JRAに於ける中西オーナーの成績は、昨年まで、
2021年:2勝・獲得賞金7537万円
2022年:1勝・獲得賞金4687万円
2023年:5勝・獲得賞金6227万円
2024年:4勝・獲得賞金7815万円
という形で伸び悩んでしまいました。
当然…
日経平均株価が値を下げていることなどから、「低リスク通貨」とされる円を買う動きが見られており、今後の動きを慎重に見極めたいところですが、詳細は別の機会にご報告することとして、今回は、中西忍オーナーがサウジアラビアRCに出走させる、チュウワカーネギーについての報告をしておきましょう。
中西オーナーの本業は、大阪府東大阪市にある「中西医院」の院長です。
また、中西オーナーは、同医院を運営する、「医療法人中和会」の理事長も務めており、同法人は、1960年に、先代の中西荘治氏が、内科を主とする診療所「中西医院」を開業したのが起源でして、1989年、中西オーナーが先代から医院を引き継いだ際に「医療法人中西医院」となり、1998年に現在の名称である「医療法人中和会」となりました。
そして同法人は、「中西医院」に加えて、デイケアを行う「通所リハビリテーション・あゆみ」も運営しており、「地域に根付いた医療・介護活動」を行っておりますので、「中西医院」の院長と「医療法人中和会」の理事長を務めている中西オーナーは、地域の方から厚い信頼を寄せられていることでしょう。
馬主としての中西オーナーは、私が確認したところ、2004年からJRAで馬を走らせており、これまでに50頭以上を所有しており、2017年までは、「1年あたり1勝」のペースでしたが、2018年には、5勝を上げ、獲得賞金は「7984万円」と、前年までの数字を大きく上回っておりました。
更に、その後は、平安SとチャンピオンズCを制したチュウワウィザードの活躍により、JRAに於いて、
2019年:4勝・獲得賞金1億1164万円
2020年:2勝・獲得賞金1億3658万円
と記せば分かる通り、2年続けて「1億円超え」を果たしており、地方でも、チュウワウィザードがダイオライト記念とJBCクラシックと川崎記念を制しております。
また、2021年以降も同馬は、ドバイワールドCで2着と3着に入線し、川崎記念を制するなど、地方と海外で多額の賞金を獲得しておりましたが、その一方で、JRAに於ける中西オーナーの成績は、昨年まで、
2021年:2勝・獲得賞金7537万円
2022年:1勝・獲得賞金4687万円
2023年:5勝・獲得賞金6227万円
2024年:4勝・獲得賞金7815万円
という形で伸び悩んでしまいました。
当然…

発信者:調教師情報部・元調教師N
掲載日:2025/10/09 (木) 18:37
対象レース:2025/10/13(月)京都11R・スワンS
見出し:長男が2019年の「最多勝利新人騎手」ですね
掲載日:2025/10/09 (木) 18:37
対象レース:2025/10/13(月)京都11R・スワンS
見出し:長男が2019年の「最多勝利新人騎手」ですね

どうもこんにちは。
今回は、斎藤誠厩舎がスワンSに使う、アサカラキングについての報告となります。
千葉県出身の斎藤誠君は、実家が酒屋という、競馬とは縁のない家庭で生まれ育ったんですけど、お父さんと中山競馬場に行った時に、目の前で馬が走っている姿を見て、「騎手になりたい」と思ったそうで、その後、二度、競馬学校騎手課程の試験を受けたのですが、どちらも落ちてしまいました。
でも、競馬を仕事にすることを諦め切れなかった斎藤君は、千葉県では有名な進学校の市川高校を卒業した後、大学には進まないで、3年くらい生産牧場で働いていたんですよ。
1993年には、競馬学校の厩務員課程に入って、その後、前田禎(ただし)厩舎で厩務員をやって、1997年から2005年までは調教助手をやっていました。
そうそう、皆さんもよく知っている通り、栗東に所属していて、2019年の「最多勝利新人騎手」だった斎藤新(あらた)君は、斎藤誠君の長男です。
斎藤誠君がいた頃の前田厩舎には、1993年の関屋記念と京王杯AHを勝ったマイスタージンガーや、1998年の毎日杯と京都4歳特別を勝ったミラクルタイムなど、走る馬が何頭もいましたから、その時に、どういう馬がよく走るのかをしっかり学んだのでしょうね。
でも、2005年の10月に前田さんが亡くなってしまって、厩舎が解散することになったので、その後は、相沢郁(いくお)厩舎と清水英克厩舎で調教助手をやって、2005年の12月に調教師の試験に受かると、次の年の6月に、35歳の若さで厩舎を開業しています。
最初の年は、「4勝・獲得賞金7697万円」という成績でしたけど、2年目の2007年には、サンツェッペリンを使った京成杯で初めて重賞を勝って、ゴスホークケンを使った朝日杯FSで初めてGIを勝つなど、「18勝・獲得賞金4億0317万円」という成績を残していました。
更に、2013年からの5年間も、
2013年→20勝・獲得賞金3億7065万円
2014年→21勝・獲得賞金6億3518万円
2015年→34勝・獲得賞金6億4029万円
2016年→25勝・獲得賞金5億2467万円
2017年→39勝・獲得賞金7億5598万円
という好成績を残していて、特に2017年は、賞金が開業してから一番の数字だったんですよ。
その後の4年間は、
2018年→24勝・獲得賞金4億2459万円
2019年→38勝・獲得賞金6億3290万円
2020年→27勝・獲得賞金5億1797万円
2021年→30勝・獲得賞金5億1317万円
と書けば分かる通り、数字が伸び悩んでいましたけど、2022年は、フルデプスリーダーでエルムSを勝つなど、今までで一番多い42勝を上げて、稼いだ賞金は「7億3195万円」と、2017年の次にいい数字でした。
ただ、一昨年は、37勝を上げたんですけど、重賞を勝てなかったことなどから、稼いだ賞金は「6億9712万円」と、2022年を下回ってしまったんですよ。
それに、去年も状況が良くなった訳ではなくて、一昨年と同じ37勝を上げましたけど、一昨年に10勝していた特別レースを5勝しかできなかったこともあって、稼いだ賞金が、「6億2757万円」と、一昨年を下回ってしまいました。
もちろん…
今回は、斎藤誠厩舎がスワンSに使う、アサカラキングについての報告となります。
千葉県出身の斎藤誠君は、実家が酒屋という、競馬とは縁のない家庭で生まれ育ったんですけど、お父さんと中山競馬場に行った時に、目の前で馬が走っている姿を見て、「騎手になりたい」と思ったそうで、その後、二度、競馬学校騎手課程の試験を受けたのですが、どちらも落ちてしまいました。
でも、競馬を仕事にすることを諦め切れなかった斎藤君は、千葉県では有名な進学校の市川高校を卒業した後、大学には進まないで、3年くらい生産牧場で働いていたんですよ。
1993年には、競馬学校の厩務員課程に入って、その後、前田禎(ただし)厩舎で厩務員をやって、1997年から2005年までは調教助手をやっていました。
そうそう、皆さんもよく知っている通り、栗東に所属していて、2019年の「最多勝利新人騎手」だった斎藤新(あらた)君は、斎藤誠君の長男です。
斎藤誠君がいた頃の前田厩舎には、1993年の関屋記念と京王杯AHを勝ったマイスタージンガーや、1998年の毎日杯と京都4歳特別を勝ったミラクルタイムなど、走る馬が何頭もいましたから、その時に、どういう馬がよく走るのかをしっかり学んだのでしょうね。
でも、2005年の10月に前田さんが亡くなってしまって、厩舎が解散することになったので、その後は、相沢郁(いくお)厩舎と清水英克厩舎で調教助手をやって、2005年の12月に調教師の試験に受かると、次の年の6月に、35歳の若さで厩舎を開業しています。
最初の年は、「4勝・獲得賞金7697万円」という成績でしたけど、2年目の2007年には、サンツェッペリンを使った京成杯で初めて重賞を勝って、ゴスホークケンを使った朝日杯FSで初めてGIを勝つなど、「18勝・獲得賞金4億0317万円」という成績を残していました。
更に、2013年からの5年間も、
2013年→20勝・獲得賞金3億7065万円
2014年→21勝・獲得賞金6億3518万円
2015年→34勝・獲得賞金6億4029万円
2016年→25勝・獲得賞金5億2467万円
2017年→39勝・獲得賞金7億5598万円
という好成績を残していて、特に2017年は、賞金が開業してから一番の数字だったんですよ。
その後の4年間は、
2018年→24勝・獲得賞金4億2459万円
2019年→38勝・獲得賞金6億3290万円
2020年→27勝・獲得賞金5億1797万円
2021年→30勝・獲得賞金5億1317万円
と書けば分かる通り、数字が伸び悩んでいましたけど、2022年は、フルデプスリーダーでエルムSを勝つなど、今までで一番多い42勝を上げて、稼いだ賞金は「7億3195万円」と、2017年の次にいい数字でした。
ただ、一昨年は、37勝を上げたんですけど、重賞を勝てなかったことなどから、稼いだ賞金は「6億9712万円」と、2022年を下回ってしまったんですよ。
それに、去年も状況が良くなった訳ではなくて、一昨年と同じ37勝を上げましたけど、一昨年に10勝していた特別レースを5勝しかできなかったこともあって、稼いだ賞金が、「6億2757万円」と、一昨年を下回ってしまいました。
もちろん…

発信者:調教師情報部・元調教師S
掲載日:2025/10/09 (木) 16:29
対象レース:2025/10/11(土)東京11R・サウジアラビアRC
見出し:エアシャカールを管理しとりましたな
掲載日:2025/10/09 (木) 16:29
対象レース:2025/10/11(土)東京11R・サウジアラビアRC
見出し:エアシャカールを管理しとりましたな

先週の土曜日、東京の4Rに組まれとった障害のオープンは、鷲頭虎太君が乗っとったジオフロントが勝ちましたな。
北海道出身の鷲頭君は、小学生の頃に空手をやっとって、大会で何度も優勝するほどの腕前やったんやけど、オルフェーヴルが勝った2013年の有馬記念を見たことがきっかけで、乗り役になることを決めたんですわ。
それから、2022年に乗り役としてデビューした鷲頭君は、同じ時期にデビューしとった小牧加矢太君に勧められたこともあって、一昨年から、平地に加えて、障害のレースにも乗るようになって、去年と一昨年は勝ち星を上げられなかったんやけど、今年は「9回乗って3着以内が6回」っちゅう安定した成績を残しとるから、これからも、鷲頭君が障害のレースに乗る時は目が離せませんな。
そんでもって今回は、森秀行君がサウジアラビアRCに使う、ユウファラオのことを報告しとくで。
大阪府の大阪市で生まれた育った森君は、守口市にある「大阪電気通信大学高校」に進んで、その頃、スポーツ新聞の記事を見て「調教師になりたい」と思うようになって、実際、高校を出てからは、北海道に引っ越して、「社台ファーム」とかで働いて馬のことを勉強しとったんや。
それからは、皆さんもよう知っとる通り、森君は、1981年の2月から戸山為夫厩舎で厩務員をやって、この年の11月からは調教助手をやっとりました。
戸山厩舎っちゅうたら、1968年のダービーを勝ったタニノハローモアとか、1992年の皐月賞とダービーを勝ったミホノブルボンなどを管理しとったことでお馴染みですな。
1993年、調教師の試験に受かった森君は、この年の5月に戸山さんが亡くなったんで、急遽、厩舎を引き継ぐ形で9月に開業しとります。
で、2ヶ月後には早くも、レガシーワールドを使ったジャパンCを勝って、周りをアッと言わせましたな。
それからも、シーキングザパールを使った1997年のNHKマイルCや、エアシャカールを使った2000年の皐月賞と菊花賞や、ノボトゥルーを使った2001年のフェブラリーSや、キャプテントゥーレを使った2008年の皐月賞とか、大きなレースで結果を残しとるし、2009年には、それまで渡辺栄さんと山内研二さんの二人しか達成しとらんかった、「JRA全10場重賞制覇」を達成しとります。
それに森君は、管理馬を海外のレースにどんどん挑戦させとって、1995年にはフジヤマケンザンで香港国際C(現在の香港C)を勝っとりますし、1998年にはフランスのモーリス・ド・ギース賞をシーキングザパールで、2000年にはイギリスのジュライCをアグネスワールドで、2020年はサウジアラビアのサンバサウジダービーCをフルフラットで、2021年はサウジアラビアのサウジダービーをピンクカメハメハで勝つとか、キッチリ結果を残しとりますな。
そんで、2001年には、「54勝・獲得賞金12億4585万円」っちゅう、開業してから一番の成績を残しとったんや。
けど、それからは伸び悩んどって、2020年までの5年間も、
2016年→22勝・獲得賞金4億2380万円
2017年→14勝・獲得賞金3億5125万円
2018年→18勝・獲得賞金3億9746万円
2019年→15勝・獲得賞金3億2025万円
2020年→21勝・獲得賞金3億7260万円
っちゅう形で、昔の森厩舎を知っとる者やったら、誰が見ても物足りん数字が続いとったけど、2021年からの3年間は、
2021年→33勝(重賞は3勝)・獲得賞金6億9150万円
2022年→26勝(重賞は2勝)・獲得賞金6億2770万円
2023年→31勝(重賞は1勝)・獲得賞金7億4841万円
っちゅう成績を残して、巻き返しに成功しとります。
ただ、去年は30勝を上げたんやけど、重賞を勝っとらんこともあって、稼いだ賞金が「5億6509万円」と、一昨年を大きく下回っとったし…
北海道出身の鷲頭君は、小学生の頃に空手をやっとって、大会で何度も優勝するほどの腕前やったんやけど、オルフェーヴルが勝った2013年の有馬記念を見たことがきっかけで、乗り役になることを決めたんですわ。
それから、2022年に乗り役としてデビューした鷲頭君は、同じ時期にデビューしとった小牧加矢太君に勧められたこともあって、一昨年から、平地に加えて、障害のレースにも乗るようになって、去年と一昨年は勝ち星を上げられなかったんやけど、今年は「9回乗って3着以内が6回」っちゅう安定した成績を残しとるから、これからも、鷲頭君が障害のレースに乗る時は目が離せませんな。
そんでもって今回は、森秀行君がサウジアラビアRCに使う、ユウファラオのことを報告しとくで。
大阪府の大阪市で生まれた育った森君は、守口市にある「大阪電気通信大学高校」に進んで、その頃、スポーツ新聞の記事を見て「調教師になりたい」と思うようになって、実際、高校を出てからは、北海道に引っ越して、「社台ファーム」とかで働いて馬のことを勉強しとったんや。
それからは、皆さんもよう知っとる通り、森君は、1981年の2月から戸山為夫厩舎で厩務員をやって、この年の11月からは調教助手をやっとりました。
戸山厩舎っちゅうたら、1968年のダービーを勝ったタニノハローモアとか、1992年の皐月賞とダービーを勝ったミホノブルボンなどを管理しとったことでお馴染みですな。
1993年、調教師の試験に受かった森君は、この年の5月に戸山さんが亡くなったんで、急遽、厩舎を引き継ぐ形で9月に開業しとります。
で、2ヶ月後には早くも、レガシーワールドを使ったジャパンCを勝って、周りをアッと言わせましたな。
それからも、シーキングザパールを使った1997年のNHKマイルCや、エアシャカールを使った2000年の皐月賞と菊花賞や、ノボトゥルーを使った2001年のフェブラリーSや、キャプテントゥーレを使った2008年の皐月賞とか、大きなレースで結果を残しとるし、2009年には、それまで渡辺栄さんと山内研二さんの二人しか達成しとらんかった、「JRA全10場重賞制覇」を達成しとります。
それに森君は、管理馬を海外のレースにどんどん挑戦させとって、1995年にはフジヤマケンザンで香港国際C(現在の香港C)を勝っとりますし、1998年にはフランスのモーリス・ド・ギース賞をシーキングザパールで、2000年にはイギリスのジュライCをアグネスワールドで、2020年はサウジアラビアのサンバサウジダービーCをフルフラットで、2021年はサウジアラビアのサウジダービーをピンクカメハメハで勝つとか、キッチリ結果を残しとりますな。
そんで、2001年には、「54勝・獲得賞金12億4585万円」っちゅう、開業してから一番の成績を残しとったんや。
けど、それからは伸び悩んどって、2020年までの5年間も、
2016年→22勝・獲得賞金4億2380万円
2017年→14勝・獲得賞金3億5125万円
2018年→18勝・獲得賞金3億9746万円
2019年→15勝・獲得賞金3億2025万円
2020年→21勝・獲得賞金3億7260万円
っちゅう形で、昔の森厩舎を知っとる者やったら、誰が見ても物足りん数字が続いとったけど、2021年からの3年間は、
2021年→33勝(重賞は3勝)・獲得賞金6億9150万円
2022年→26勝(重賞は2勝)・獲得賞金6億2770万円
2023年→31勝(重賞は1勝)・獲得賞金7億4841万円
っちゅう成績を残して、巻き返しに成功しとります。
ただ、去年は30勝を上げたんやけど、重賞を勝っとらんこともあって、稼いだ賞金が「5億6509万円」と、一昨年を大きく下回っとったし…

発信者:馬主情報部・馬主秘書G
掲載日:2025/10/07 (火) 14:45
対象レース:2025/10/13(月)京都11R・スワンS
見出し:「エヴァンゲリオン」などで広く知られている企業の社長が…
掲載日:2025/10/07 (火) 14:45
対象レース:2025/10/13(月)京都11R・スワンS
見出し:「エヴァンゲリオン」などで広く知られている企業の社長が…

お疲れさまです。
今回、私から報告させていただきますのは、一口馬主クラブの「東京ホースレーシング」がスワンSに登録している、レッドモンレーヴについての情報でございます。
皆様もよくご存知の通り、「東京ホースレーシング」の前身は、1987年のニュージーランドT4歳Sを勝ったユーワジェームスや、2000年の中日スポーツ賞4歳S(現在のファルコンS)を勝ったユーワファルコンなどでお馴染みだった「ユーワライディング」です。
クラブの名称が変更された理由は、「エヴァンゲリオンシリーズ」などで広く知られているパチンコ機器販売大手、「フィールズ株式会社」の代表取締役会長兼社長を務めており、JRAの馬主としては、2014年の天皇賞・秋を制したスピルバーグなどでお馴染みの山本英俊オーナーがクラブの権利を取得したからであり、クラブ法人の名称が変更された2007年に、愛馬会法人の名称も「ユーワホースクラブ」から「東京サラブレッドクラブ」となり、現在は「レッド」と「ルージュ」の冠名で募集馬を走らせております。
同クラブに於いて、過去の代表的な存在としては、2009年の秋華賞を制したレッドディザイアや、2013年の札幌2歳Sと阪神ジュベナイルFを制したレッドリヴェールや、2014年の中山大障害を制したレッドキングダムや、2016年と2017年のスプリンターズSを連覇したレッドファルクスといった名前が挙げられるでしょう。
2014年の「東京ホースレーシング」は、レッドスパーダが京王杯SCを、レッドアルヴィスがユニコーンSを、レッドキングダムが中山大障害を制するなど、過去最多となる54勝を上げ、「10億3421万円」の賞金を獲得しており、2019年は、2014年と同じ54勝を上げ、「10億5204万円」という過去最高の賞金を獲得しておりました。
その後の2年間は、
2020年→40勝・獲得賞金8億9869万円
2021年→39勝・獲得賞金7億1459万円
と、成績が完全に右肩下がりとなっておりましたが、2022年は、レッドガランが中山金杯と新潟大賞典を制するなど、「44勝・獲得賞金8億2714万円」という、2021年を上回る成績を残しており、一昨年も、レッドモンレーヴが京王杯SCを制するなど、合計で40勝を上げ、獲得賞金は「9億9149万円」と、2022年を大きく上回り、巻き返しに成功しております。
ただ、昨年は、合計で46勝を上げたものの、七夕賞を制したレッドラディエンス以外の馬があまり活躍できなかったことなどから、獲得賞金が「8億7707万円」と、一昨年を大きく下回ってしまいました。
そして…
今回、私から報告させていただきますのは、一口馬主クラブの「東京ホースレーシング」がスワンSに登録している、レッドモンレーヴについての情報でございます。
皆様もよくご存知の通り、「東京ホースレーシング」の前身は、1987年のニュージーランドT4歳Sを勝ったユーワジェームスや、2000年の中日スポーツ賞4歳S(現在のファルコンS)を勝ったユーワファルコンなどでお馴染みだった「ユーワライディング」です。
クラブの名称が変更された理由は、「エヴァンゲリオンシリーズ」などで広く知られているパチンコ機器販売大手、「フィールズ株式会社」の代表取締役会長兼社長を務めており、JRAの馬主としては、2014年の天皇賞・秋を制したスピルバーグなどでお馴染みの山本英俊オーナーがクラブの権利を取得したからであり、クラブ法人の名称が変更された2007年に、愛馬会法人の名称も「ユーワホースクラブ」から「東京サラブレッドクラブ」となり、現在は「レッド」と「ルージュ」の冠名で募集馬を走らせております。
同クラブに於いて、過去の代表的な存在としては、2009年の秋華賞を制したレッドディザイアや、2013年の札幌2歳Sと阪神ジュベナイルFを制したレッドリヴェールや、2014年の中山大障害を制したレッドキングダムや、2016年と2017年のスプリンターズSを連覇したレッドファルクスといった名前が挙げられるでしょう。
2014年の「東京ホースレーシング」は、レッドスパーダが京王杯SCを、レッドアルヴィスがユニコーンSを、レッドキングダムが中山大障害を制するなど、過去最多となる54勝を上げ、「10億3421万円」の賞金を獲得しており、2019年は、2014年と同じ54勝を上げ、「10億5204万円」という過去最高の賞金を獲得しておりました。
その後の2年間は、
2020年→40勝・獲得賞金8億9869万円
2021年→39勝・獲得賞金7億1459万円
と、成績が完全に右肩下がりとなっておりましたが、2022年は、レッドガランが中山金杯と新潟大賞典を制するなど、「44勝・獲得賞金8億2714万円」という、2021年を上回る成績を残しており、一昨年も、レッドモンレーヴが京王杯SCを制するなど、合計で40勝を上げ、獲得賞金は「9億9149万円」と、2022年を大きく上回り、巻き返しに成功しております。
ただ、昨年は、合計で46勝を上げたものの、七夕賞を制したレッドラディエンス以外の馬があまり活躍できなかったことなどから、獲得賞金が「8億7707万円」と、一昨年を大きく下回ってしまいました。
そして…

発信者:馬主情報部・馬主秘書H
掲載日:2025/10/07 (火) 13:52
対象レース:2025/10/12(日)東京11R・アイルランドT
見出し:2011年に「天栄ホースパーク」を売却しております
掲載日:2025/10/07 (火) 13:52
対象レース:2025/10/12(日)東京11R・アイルランドT
見出し:2011年に「天栄ホースパーク」を売却しております

先日、中華料理の名店として広く知られており、場所的に国会議員の利用も多い、「登龍・麹町店」(東京都千代田区麹町)に行く機会がございました。
ここは、フカヒレ、北京ダックといった伝統的な中華料理に加え、昼から夜まで絶え間なく注文が入る担々麺など、どのメニューも絶品でして、未訪問の方にとっては、「必ず一度は足を運ぶ価値のあるお店」と言えるでしょう。
さて、ここからが本題でございまして、この度、私がご報告させていただきますのは、一口馬主クラブの「シルクレーシング」がアイルランドTに登録している、池添学厩舎の管理馬サフィラについてでございます。
皆様もよくご存知の通り、「シルクレーシング」は、クラブ法人を設立した「阿部製糸株式会社」が、絹糸(シルク)を製造していたことが名前の由来でして、以前は、「福島馬主協会」の副会長理事である阿部善武氏が、クラブ法人・「有限会社サラブレットオーナーズクラブ・シルク」の代表を務めておりましたが、2014年の8月1日(金)、社名が現在の「有限会社シルクレーシング」に変わり、それと同時に、以前は取締役を務めていた米本昌史氏が代表取締役に就任しました。
また、「シルクレーシング」に於いて、これまでの代表的な存在としては、
1997年の有馬記念などを制したシルクジャスティス
2018年の有馬記念などを制したブラストワンピース
2018年の牝馬三冠とジャパンCなどを制したアーモンドアイ
2019年の安田記念とマイルCSなどを制したインディチャンプ
2019年の朝日杯FSなどを制したサリオス
2019年と2021年の香港ヴァーズなどを制したグローリーヴェイズ
2022年の天皇賞・秋と有馬記念などを制したイクイノックス
といった名前が挙げられるでしょう。
同クラブは、2008年の産駒から、「社台コーポレーション・白老ファーム」の生産馬を「募集馬ラインナップ」に加え始め、2011年には、「ノーザンファーム」の生産馬をラインナップの主力としていた上、この年には、それまで「シルク」が運営していた外厩施設・「天栄ホースパーク」(福島県岩瀬郡天栄村)を「ノーザンファーム」に売却するなど、この数年間で一気に「社台グループ」との提携を強化しております。
そして、その効果はすぐに表れており、「ノーザンファーム」の生産馬であるローブティサージュが、2012年の阪神ジュベナイルFを制し、2000年のオークスから続いていたGIの連敗を、「37」で止めておりました。
もちろん、勝利数と獲得賞金にも、「提携のプラス効果」が明確に表れており、2017年までの5年間は、
2013年→48勝(重賞0勝)・獲得賞金8億1700万円(馬主リーディング11位)
2014年→78勝(重賞5勝)・獲得賞金13億0616万円(同6位)
2015年→66勝(重賞1勝)・獲得賞金13億2369万円(同5位)
2016年→96勝(重賞2勝)・獲得賞金17億1811万円(同4位)
2017年→101勝(重賞4勝)・獲得賞金18億5173万円(同4位)
と記せば分かる通り、「完全に右肩上がり」となっていた上、2018年は、アーモンドアイで牝馬三冠とジャパンCを制するなど、重賞を13勝し、全体で「118勝・獲得賞金30億8921万円」という成績を残し、「馬主リーディング2位」となっております。
2019年は、「90勝(重賞13勝)・獲得賞金25億8316万円」と、前年の数字を下回り、馬主リーディングも、1つ順位を落として「3位」となってしまったものの、その後は、
2020年→121勝・獲得賞金36億0254万円(同2位)
2021年→102勝・獲得賞金24億8860万円(同3位)
2022年→126勝・獲得賞金33億0499万円(同2位)
という形で巻き返しに成功しており、尚且つ、この3年間は、アーモンドアイ、ラウダシオン、イクイノックスの活躍により、JRAのGIを7勝もしており、その上、2021年には、オーソリティでサウジアラビアのネオムターフCを制し、90万ドル(約1億260万円)の賞金を獲得しておりました。
ところが、過去2年は、
2023年→97勝・獲得賞金28億3610万円(同4位)
2024年→106勝・獲得賞金22億6748万円(同3位)
と、2022年までの成績を下回っておりましたので、今年を迎えるにあたっては、クラブの関係者全員が、全力で巻き返しを狙っていた筈です。
実際…
ここは、フカヒレ、北京ダックといった伝統的な中華料理に加え、昼から夜まで絶え間なく注文が入る担々麺など、どのメニューも絶品でして、未訪問の方にとっては、「必ず一度は足を運ぶ価値のあるお店」と言えるでしょう。
さて、ここからが本題でございまして、この度、私がご報告させていただきますのは、一口馬主クラブの「シルクレーシング」がアイルランドTに登録している、池添学厩舎の管理馬サフィラについてでございます。
皆様もよくご存知の通り、「シルクレーシング」は、クラブ法人を設立した「阿部製糸株式会社」が、絹糸(シルク)を製造していたことが名前の由来でして、以前は、「福島馬主協会」の副会長理事である阿部善武氏が、クラブ法人・「有限会社サラブレットオーナーズクラブ・シルク」の代表を務めておりましたが、2014年の8月1日(金)、社名が現在の「有限会社シルクレーシング」に変わり、それと同時に、以前は取締役を務めていた米本昌史氏が代表取締役に就任しました。
また、「シルクレーシング」に於いて、これまでの代表的な存在としては、
1997年の有馬記念などを制したシルクジャスティス
2018年の有馬記念などを制したブラストワンピース
2018年の牝馬三冠とジャパンCなどを制したアーモンドアイ
2019年の安田記念とマイルCSなどを制したインディチャンプ
2019年の朝日杯FSなどを制したサリオス
2019年と2021年の香港ヴァーズなどを制したグローリーヴェイズ
2022年の天皇賞・秋と有馬記念などを制したイクイノックス
といった名前が挙げられるでしょう。
同クラブは、2008年の産駒から、「社台コーポレーション・白老ファーム」の生産馬を「募集馬ラインナップ」に加え始め、2011年には、「ノーザンファーム」の生産馬をラインナップの主力としていた上、この年には、それまで「シルク」が運営していた外厩施設・「天栄ホースパーク」(福島県岩瀬郡天栄村)を「ノーザンファーム」に売却するなど、この数年間で一気に「社台グループ」との提携を強化しております。
そして、その効果はすぐに表れており、「ノーザンファーム」の生産馬であるローブティサージュが、2012年の阪神ジュベナイルFを制し、2000年のオークスから続いていたGIの連敗を、「37」で止めておりました。
もちろん、勝利数と獲得賞金にも、「提携のプラス効果」が明確に表れており、2017年までの5年間は、
2013年→48勝(重賞0勝)・獲得賞金8億1700万円(馬主リーディング11位)
2014年→78勝(重賞5勝)・獲得賞金13億0616万円(同6位)
2015年→66勝(重賞1勝)・獲得賞金13億2369万円(同5位)
2016年→96勝(重賞2勝)・獲得賞金17億1811万円(同4位)
2017年→101勝(重賞4勝)・獲得賞金18億5173万円(同4位)
と記せば分かる通り、「完全に右肩上がり」となっていた上、2018年は、アーモンドアイで牝馬三冠とジャパンCを制するなど、重賞を13勝し、全体で「118勝・獲得賞金30億8921万円」という成績を残し、「馬主リーディング2位」となっております。
2019年は、「90勝(重賞13勝)・獲得賞金25億8316万円」と、前年の数字を下回り、馬主リーディングも、1つ順位を落として「3位」となってしまったものの、その後は、
2020年→121勝・獲得賞金36億0254万円(同2位)
2021年→102勝・獲得賞金24億8860万円(同3位)
2022年→126勝・獲得賞金33億0499万円(同2位)
という形で巻き返しに成功しており、尚且つ、この3年間は、アーモンドアイ、ラウダシオン、イクイノックスの活躍により、JRAのGIを7勝もしており、その上、2021年には、オーソリティでサウジアラビアのネオムターフCを制し、90万ドル(約1億260万円)の賞金を獲得しておりました。
ところが、過去2年は、
2023年→97勝・獲得賞金28億3610万円(同4位)
2024年→106勝・獲得賞金22億6748万円(同3位)
と、2022年までの成績を下回っておりましたので、今年を迎えるにあたっては、クラブの関係者全員が、全力で巻き返しを狙っていた筈です。
実際…

発信者:馬主情報部・馬主T
掲載日:2025/10/07 (火) 12:39
対象レース:2025/10/11(土)東京11R・サウジアラビアRC
見出し:「日本ダイナースクラブ」と提携して創設されました
掲載日:2025/10/07 (火) 12:39
対象レース:2025/10/11(土)東京11R・サウジアラビアRC
見出し:「日本ダイナースクラブ」と提携して創設されました

本日の東京為替市場における円対ドルは、少し前に私が確認したところ、前日比46銭の円安・ドル高となる、1ドル=150円46~48銭で推移しておりました。
自民党の総裁選に於いて、金融緩和に積極的な高市早苗氏が勝利したことなどから、円を売りドルを買う動きが活発になっておりますので、今後の動きを慎重に見極めたいところですが、詳細は別の機会にご報告することとして、今回は、一口馬主クラブの「サンデーレーシング」がサウジアラビアRCに登録している、ゾロアストロについての報告をしておきましょう。
2007年から「サンデーレーシング」の代表取締役を務めている吉田俊介氏は、「ノーザンファーム」の代表を務めている吉田勝己オーナーの長男であり、募集馬の大半が「ノーザンファーム」の生産であるのは、一般競馬ファンでもよくご存知の筈です。
吉田勝己オーナーが、「日本ダイナースクラブ」と提携して、1988年に創設した「サンデーレーシング」に於いて、過去の代表的な存在としては、
2009年の桜花賞とオークスを制し、2011年のジャパンCなども制したブエナビスタ
2011年の牡馬三冠を制し、2012年の宝塚記念、2013年の有馬記念なども制したオルフェーヴル
2012年の牝馬三冠を制し、この年と2013年のジャパンC、2014年のドバイシーマクラシックと有馬記念なども制したジェンティルドンナ
2015年の皐月賞とダービーを制したドゥラメンテ
2019年の桜花賞と2020年の安田記念とマイルCSを制するなど、GIを6勝したグランアレグリア
2020年の宝塚記念と有馬記念を制するなど、GIを4勝したクロノジェネシス
2019年と2021年のエリザベス女王杯を制するなど、GIを4勝したラッキーライラック
といった名前が挙げられます。
同クラブは、2005年に初めて「馬主リーディング1位」となっていた上、2010年から2013年までは、4年連続で「リーディング1位」となっておりました。
更に、その後も「サンデーレーシング」は順調に実績を積み重ねており、2017年からは、
2017年→獲得賞金29億7266万円(133勝・重賞15勝)
2018年→獲得賞金35億4845万円(152勝・重賞11勝)
2019年→獲得賞金36億0520万円(124勝・重賞10勝)
2020年→獲得賞金40億2196万円(115勝・重賞15勝)
2021年→獲得賞金38億5386万円(134勝・重賞15勝)
2022年→獲得賞金35億3084万円(121勝・重賞12勝)
2023年→獲得賞金40億3991万円(116勝・重賞16勝)
2024年→獲得賞金41億6967万円(121勝・重賞13勝)
という好成績を記録し、8年連続で「馬主リーディング1位」となっており、特に昨年は、チェルヴィニアでオークスと秋華賞を制するなど、GIを6勝し、キャリアハイの獲得賞金となっております。
そして…
自民党の総裁選に於いて、金融緩和に積極的な高市早苗氏が勝利したことなどから、円を売りドルを買う動きが活発になっておりますので、今後の動きを慎重に見極めたいところですが、詳細は別の機会にご報告することとして、今回は、一口馬主クラブの「サンデーレーシング」がサウジアラビアRCに登録している、ゾロアストロについての報告をしておきましょう。
2007年から「サンデーレーシング」の代表取締役を務めている吉田俊介氏は、「ノーザンファーム」の代表を務めている吉田勝己オーナーの長男であり、募集馬の大半が「ノーザンファーム」の生産であるのは、一般競馬ファンでもよくご存知の筈です。
吉田勝己オーナーが、「日本ダイナースクラブ」と提携して、1988年に創設した「サンデーレーシング」に於いて、過去の代表的な存在としては、
2009年の桜花賞とオークスを制し、2011年のジャパンCなども制したブエナビスタ
2011年の牡馬三冠を制し、2012年の宝塚記念、2013年の有馬記念なども制したオルフェーヴル
2012年の牝馬三冠を制し、この年と2013年のジャパンC、2014年のドバイシーマクラシックと有馬記念なども制したジェンティルドンナ
2015年の皐月賞とダービーを制したドゥラメンテ
2019年の桜花賞と2020年の安田記念とマイルCSを制するなど、GIを6勝したグランアレグリア
2020年の宝塚記念と有馬記念を制するなど、GIを4勝したクロノジェネシス
2019年と2021年のエリザベス女王杯を制するなど、GIを4勝したラッキーライラック
といった名前が挙げられます。
同クラブは、2005年に初めて「馬主リーディング1位」となっていた上、2010年から2013年までは、4年連続で「リーディング1位」となっておりました。
更に、その後も「サンデーレーシング」は順調に実績を積み重ねており、2017年からは、
2017年→獲得賞金29億7266万円(133勝・重賞15勝)
2018年→獲得賞金35億4845万円(152勝・重賞11勝)
2019年→獲得賞金36億0520万円(124勝・重賞10勝)
2020年→獲得賞金40億2196万円(115勝・重賞15勝)
2021年→獲得賞金38億5386万円(134勝・重賞15勝)
2022年→獲得賞金35億3084万円(121勝・重賞12勝)
2023年→獲得賞金40億3991万円(116勝・重賞16勝)
2024年→獲得賞金41億6967万円(121勝・重賞13勝)
という好成績を記録し、8年連続で「馬主リーディング1位」となっており、特に昨年は、チェルヴィニアでオークスと秋華賞を制するなど、GIを6勝し、キャリアハイの獲得賞金となっております。
そして…

発信者:馬主情報部・馬主秘書J
掲載日:2025/10/06 (月) 19:08
対象レース:2025/10/13(月)京都11R・スワンS
見出し:「レゴブロック」の認定販売店などを…
掲載日:2025/10/06 (月) 19:08
対象レース:2025/10/13(月)京都11R・スワンS
見出し:「レゴブロック」の認定販売店などを…

お疲れさまです。
この度、私が報告するのは、国本哲秀オーナーがスワンSに登録している、ショウナンザンドゥについてのことでございます。
皆さまもよくご存知の通り、国本オーナーの本業は、「都営地下鉄大江戸線・勝どき駅」(東京都中央区)から徒歩4分ほどの場所にある複合施設、「晴海トリトンスクエア」に本社を構えている「株式会社シナテック」の代表取締役会長です。
1969年に設立された同社は、「バンダイナムコグループ」、「セガサミーグループ」、「スクウェア・エニックス」といった大手玩具メーカーの商品企画や製造や、「エイベックス・グループ」、「ポニーキャニオン」などの音楽CDやDVDのジャケット印刷などを手掛けております。
更に最近では、デンマークの有名企業・「LEGO社」と提携し、「レゴブロック」の認定販売店である「レゴストア」の運営も手掛けており、ここ数年で順調に店舗数を増やし、現在、「レゴストア」は、「ダイバーシティ東京プラザ店」、「軽井沢プリンス店」、「名古屋みなとアクルス店」、「沖縄パルコシティ店」などの計22店舗を展開しており、私が確認したところ、現在は200名以上の従業員を雇用しておりますので、「株式会社シナテック」の代表取締役会長を務めている国本オーナーは、「業界を牽引している重要人物」と言えるでしょう。
JRA馬主としての国本哲秀オーナーは、キャリアが30年を超えている大ベテランで、これまでに400頭近くを所有しており、過去の代表的な存在としては、
2002年の高松宮記念を制したショウナンカンプ
2004年の阪神ジュベナイルFを制したショウナンパントル
2014年の秋華賞と2015年のジャパンCを制したショウナンパンドラ
などが挙げられます。
2015年の国本オーナーは、ショウナンパンドラがオールカマーとジャパンCを制するなど、20勝を上げ、「7億3315万円」という過去最高の賞金を獲得しておりました。
それから一昨年までの8年間は、
2016年→14勝・獲得賞金3億2181万円
2017年→11勝・獲得賞金2億7221万円
2018年→12勝・獲得賞金2億7851万円
2019年→18勝・獲得賞金3億5088万円
2020年→16勝・獲得賞金3億5426万円
2021年→13勝・獲得賞金3億5164万円
2022年→19勝・獲得賞金3億4775万円
2023年→21勝・獲得賞金4億0836万円
と記せば分かる通り、獲得賞金が2015年を大きく下回っておりましたが、昨年は、20勝を上げ、その他にも、ショウナンラプンタが青葉賞で2着、菊花賞で4着に好走したことなどから、獲得賞金が「4億9434万円」と、前年までを上回り、巻き返しに成功しております。
そして、今年も好調が続いており、ショウナンザナドゥでフィリーズレビュー、ショウナンガルフで札幌2歳Sを制するなど、先週までに13勝を上げ、その他にも、ショウナンラプンタが天皇賞・春で3着、宝塚記念で4着に好走したことなどから、獲得賞金が「4億7941万円」と、既に昨年を上回るのは時間の問題となっておりますので、現在のオーナーは、「この勢いを止めたくない」と考えている筈です。
また、国本オーナーは、自身の名義と、「有限会社湘南」の名義で「競走馬セール」に参加する機会が非常に多く、今年は、
■7月14日(月)~15日(火)の「セレクトセール」
4頭を7億8100万円で落札
■9月15日(月)~17日(水)の「HBAセプテンバーセール」
1頭を825万円で落札
と、計5頭を総額7億8925万円で落札しております(落札金額は全て税込表記)。
当然、現在の国本オーナーは、「落札に要した資金の回収ペースを早めたい」とも考えている筈です。
そういった中、今週は、1着賞金5900万円(馬主の取り分は8割の4720万円)のスワンSにショウナンザナドゥを登録しておりますので、私が国本オーナーであれば、この馬を預けている松下先生に、渾身の勝負仕上げを依頼するのは間違いありません。
もちろん、ショウナンザナドゥについて、新しい情報が入りましたら、改めてご報告致します。
この度、私が報告するのは、国本哲秀オーナーがスワンSに登録している、ショウナンザンドゥについてのことでございます。
皆さまもよくご存知の通り、国本オーナーの本業は、「都営地下鉄大江戸線・勝どき駅」(東京都中央区)から徒歩4分ほどの場所にある複合施設、「晴海トリトンスクエア」に本社を構えている「株式会社シナテック」の代表取締役会長です。
1969年に設立された同社は、「バンダイナムコグループ」、「セガサミーグループ」、「スクウェア・エニックス」といった大手玩具メーカーの商品企画や製造や、「エイベックス・グループ」、「ポニーキャニオン」などの音楽CDやDVDのジャケット印刷などを手掛けております。
更に最近では、デンマークの有名企業・「LEGO社」と提携し、「レゴブロック」の認定販売店である「レゴストア」の運営も手掛けており、ここ数年で順調に店舗数を増やし、現在、「レゴストア」は、「ダイバーシティ東京プラザ店」、「軽井沢プリンス店」、「名古屋みなとアクルス店」、「沖縄パルコシティ店」などの計22店舗を展開しており、私が確認したところ、現在は200名以上の従業員を雇用しておりますので、「株式会社シナテック」の代表取締役会長を務めている国本オーナーは、「業界を牽引している重要人物」と言えるでしょう。
JRA馬主としての国本哲秀オーナーは、キャリアが30年を超えている大ベテランで、これまでに400頭近くを所有しており、過去の代表的な存在としては、
2002年の高松宮記念を制したショウナンカンプ
2004年の阪神ジュベナイルFを制したショウナンパントル
2014年の秋華賞と2015年のジャパンCを制したショウナンパンドラ
などが挙げられます。
2015年の国本オーナーは、ショウナンパンドラがオールカマーとジャパンCを制するなど、20勝を上げ、「7億3315万円」という過去最高の賞金を獲得しておりました。
それから一昨年までの8年間は、
2016年→14勝・獲得賞金3億2181万円
2017年→11勝・獲得賞金2億7221万円
2018年→12勝・獲得賞金2億7851万円
2019年→18勝・獲得賞金3億5088万円
2020年→16勝・獲得賞金3億5426万円
2021年→13勝・獲得賞金3億5164万円
2022年→19勝・獲得賞金3億4775万円
2023年→21勝・獲得賞金4億0836万円
と記せば分かる通り、獲得賞金が2015年を大きく下回っておりましたが、昨年は、20勝を上げ、その他にも、ショウナンラプンタが青葉賞で2着、菊花賞で4着に好走したことなどから、獲得賞金が「4億9434万円」と、前年までを上回り、巻き返しに成功しております。
そして、今年も好調が続いており、ショウナンザナドゥでフィリーズレビュー、ショウナンガルフで札幌2歳Sを制するなど、先週までに13勝を上げ、その他にも、ショウナンラプンタが天皇賞・春で3着、宝塚記念で4着に好走したことなどから、獲得賞金が「4億7941万円」と、既に昨年を上回るのは時間の問題となっておりますので、現在のオーナーは、「この勢いを止めたくない」と考えている筈です。
また、国本オーナーは、自身の名義と、「有限会社湘南」の名義で「競走馬セール」に参加する機会が非常に多く、今年は、
■7月14日(月)~15日(火)の「セレクトセール」
4頭を7億8100万円で落札
■9月15日(月)~17日(水)の「HBAセプテンバーセール」
1頭を825万円で落札
と、計5頭を総額7億8925万円で落札しております(落札金額は全て税込表記)。
当然、現在の国本オーナーは、「落札に要した資金の回収ペースを早めたい」とも考えている筈です。
そういった中、今週は、1着賞金5900万円(馬主の取り分は8割の4720万円)のスワンSにショウナンザナドゥを登録しておりますので、私が国本オーナーであれば、この馬を預けている松下先生に、渾身の勝負仕上げを依頼するのは間違いありません。
もちろん、ショウナンザナドゥについて、新しい情報が入りましたら、改めてご報告致します。

発信者:馬主情報部・馬主M
掲載日:2025/09/27 (土) 18:43
対象レース:2025/09/28(日)中山11R・スプリンターズS
見出し:防衛省向けの航空機に管理システムが導入されております
掲載日:2025/09/27 (土) 18:43
対象レース:2025/09/28(日)中山11R・スプリンターズS
見出し:防衛省向けの航空機に管理システムが導入されております

現在、女子ゴルフの世界ランキングでは、タイのアタヤ・ティティクル選手(登録名はジーニ・ティティクル)が1位となっております。
ティティクル選手は、まだ22歳と若いものの、今シーズン、「みずほアメリカズ・オープン」を制しており、その他の大会でも、頻繁に上位にランクインするなど、コンスタントに好成績を残しておりますので、今後の活躍からも目が離せません。
まあ、私の趣味の話はさておき、ここから本題に入りますが、今回は、金子真人(まこと)オーナーがスプリンターズSに出走させる、ママコチャについての報告をしておきます。
金子真人(まこと)オーナーが、神奈川県横浜市の都筑区に本社を構えている東証プライム(旧東証1部)上場企業、「株式会社図研」の代表取締役会長を務めているのは、一般競馬ファンでもよくご存知のことでしょう。
同社は、1968年に早稲田大学の教育学部数学科を卒業している金子オーナーが、1976年に横浜市磯子区で設立した「株式会社図形処理技術研究所」が起源でして、1985年に現在の社名となり、その後も着実に業績を伸ばし続け、1990年に本社・中央研究所ビルを完成させ、1994年に東証1部への上場を果たしました。
現在は、電気製品や医療機器などに必要な「プリント基板」の設計支援システムに於いて、世界トップクラスのシェアを誇っており、最近では、川崎重工が開発する防衛省向け航空機に、「図研」の設計・管理システムが導入されております。
そして現在の「株式会社図研」は、資本金が101億1706万円、従業員数が400名以上となっており、グループ企業は、
■国内
図研テック株式会社
図研エルミック株式会社
図研ネットウエイブ株式会社
株式会社図研プリサイト
図研アルファテック株式会社
図研モデリンクス株式会社
ビジネスエンジニアリング株式会社
■海外
ZUKEN GmbH(ドイツ)
Zuken USA Inc.(アメリカ)
Zuken Vitech Inc.(アメリカ)
Zuken Korea Inc.(韓国)
Zuken Singapore Pte.Ltd(シンガポール).
Zuken Taiwan Inc.(台湾)
Zuken India Private Limited(インド)
図研上海技術開発有限公司(中国)
など、合計で20社以上を有しており、私が確認したところ、連結子会社を含めた従業員数は1500名以上とのことです。
同社が現在も成長し続けているのは、業績を見れば一目瞭然であり、「2025年3月期」の数字は、グループ全体で、
売上高:407億3600万円
経常利益:59億3600万円
となっておりましたので、一代で「株式会社図研」を大企業に成長させた金子オーナーのことは、誰もが「非常に優秀な経営者」と認めているのでしょう。
JRA馬主としての金子オーナーは、
1999年のスプリンターズSと2001年の安田記念を制したブラックホーク
2001年のNHKマイルCとジャパンCダートを制したクロフネ
2004年のNHKマイルCとダービーを制したキングカメハメハ
2005年の牡馬三冠などGIを7勝したディープインパクト
2008年のジャパンCダートを筆頭にGI級レースを7勝したカネヒキリ
2010年の牝馬三冠を制したアパパネ
2021年の桜花賞などGIを3勝したソダシ
などを所有し、素晴らしい実績を残しており、尚且つ、現在は「東京馬主協会」の「最高顧問」を務めております。
2015年の金子オーナーは、ラブリーデイで宝塚記念と天皇賞・秋などを制し、フルーキーでチャレンジCを制するなど、「60勝・獲得賞金19億8755万円」という過去最高の成績を残しておりました。
更に、その後の8年間も、
2016年→42勝・獲得賞金13億1663万円
2017年→50勝・獲得賞金10億7268万円
2018年→45勝・獲得賞金12億5552万円
2019年→41勝・獲得賞金15億1005万円
2020年→45勝・獲得賞金12億9322万円
2021年→44勝・獲得賞金14億8392万円
2022年→47勝・獲得賞金16億3038万円
2023年→37勝・獲得賞金12億6601万円
と記せば分かる通り、「10億円超え」を継続しておりましたが、昨年は、重賞を3勝したものの、GIを勝てなかったことや、全体で26勝しか上げられなかったことなどが響き、獲得賞金は「8億0103万円」と、一昨年までを大きく下回ってしまいました。
それ故…
ティティクル選手は、まだ22歳と若いものの、今シーズン、「みずほアメリカズ・オープン」を制しており、その他の大会でも、頻繁に上位にランクインするなど、コンスタントに好成績を残しておりますので、今後の活躍からも目が離せません。
まあ、私の趣味の話はさておき、ここから本題に入りますが、今回は、金子真人(まこと)オーナーがスプリンターズSに出走させる、ママコチャについての報告をしておきます。
金子真人(まこと)オーナーが、神奈川県横浜市の都筑区に本社を構えている東証プライム(旧東証1部)上場企業、「株式会社図研」の代表取締役会長を務めているのは、一般競馬ファンでもよくご存知のことでしょう。
同社は、1968年に早稲田大学の教育学部数学科を卒業している金子オーナーが、1976年に横浜市磯子区で設立した「株式会社図形処理技術研究所」が起源でして、1985年に現在の社名となり、その後も着実に業績を伸ばし続け、1990年に本社・中央研究所ビルを完成させ、1994年に東証1部への上場を果たしました。
現在は、電気製品や医療機器などに必要な「プリント基板」の設計支援システムに於いて、世界トップクラスのシェアを誇っており、最近では、川崎重工が開発する防衛省向け航空機に、「図研」の設計・管理システムが導入されております。
そして現在の「株式会社図研」は、資本金が101億1706万円、従業員数が400名以上となっており、グループ企業は、
■国内
図研テック株式会社
図研エルミック株式会社
図研ネットウエイブ株式会社
株式会社図研プリサイト
図研アルファテック株式会社
図研モデリンクス株式会社
ビジネスエンジニアリング株式会社
■海外
ZUKEN GmbH(ドイツ)
Zuken USA Inc.(アメリカ)
Zuken Vitech Inc.(アメリカ)
Zuken Korea Inc.(韓国)
Zuken Singapore Pte.Ltd(シンガポール).
Zuken Taiwan Inc.(台湾)
Zuken India Private Limited(インド)
図研上海技術開発有限公司(中国)
など、合計で20社以上を有しており、私が確認したところ、連結子会社を含めた従業員数は1500名以上とのことです。
同社が現在も成長し続けているのは、業績を見れば一目瞭然であり、「2025年3月期」の数字は、グループ全体で、
売上高:407億3600万円
経常利益:59億3600万円
となっておりましたので、一代で「株式会社図研」を大企業に成長させた金子オーナーのことは、誰もが「非常に優秀な経営者」と認めているのでしょう。
JRA馬主としての金子オーナーは、
1999年のスプリンターズSと2001年の安田記念を制したブラックホーク
2001年のNHKマイルCとジャパンCダートを制したクロフネ
2004年のNHKマイルCとダービーを制したキングカメハメハ
2005年の牡馬三冠などGIを7勝したディープインパクト
2008年のジャパンCダートを筆頭にGI級レースを7勝したカネヒキリ
2010年の牝馬三冠を制したアパパネ
2021年の桜花賞などGIを3勝したソダシ
などを所有し、素晴らしい実績を残しており、尚且つ、現在は「東京馬主協会」の「最高顧問」を務めております。
2015年の金子オーナーは、ラブリーデイで宝塚記念と天皇賞・秋などを制し、フルーキーでチャレンジCを制するなど、「60勝・獲得賞金19億8755万円」という過去最高の成績を残しておりました。
更に、その後の8年間も、
2016年→42勝・獲得賞金13億1663万円
2017年→50勝・獲得賞金10億7268万円
2018年→45勝・獲得賞金12億5552万円
2019年→41勝・獲得賞金15億1005万円
2020年→45勝・獲得賞金12億9322万円
2021年→44勝・獲得賞金14億8392万円
2022年→47勝・獲得賞金16億3038万円
2023年→37勝・獲得賞金12億6601万円
と記せば分かる通り、「10億円超え」を継続しておりましたが、昨年は、重賞を3勝したものの、GIを勝てなかったことや、全体で26勝しか上げられなかったことなどが響き、獲得賞金は「8億0103万円」と、一昨年までを大きく下回ってしまいました。
それ故…

発信者:馬主情報部・馬主Y
掲載日:2025/09/27 (土) 17:36
対象レース:2025/09/28(日)阪神11R・ポートアイランドS
見出し:「物流業界の優秀な経営者」と言えるでしょう
掲載日:2025/09/27 (土) 17:36
対象レース:2025/09/28(日)阪神11R・ポートアイランドS
見出し:「物流業界の優秀な経営者」と言えるでしょう

来月、ホールに導入される新機種の中で、私が注目しているものの一つは、「サミー株式会社」から出る「e聖戦士ダンバイン3ZEROSONIC」です。
本機は、同名の人気アニメを題材としたシリーズの第3弾となっており、「聖戦士RUSH」の上位RUSHとして、出玉振り分けは変わらないものの、時短回数が増加したことで継続率が上昇してい る「HYPERダンバインRUSH」が搭載されておりますので、導入後はホールを大いに賑わせることでしょう。
ただ、皆様には興味のないことかもしれませんので、この話はここまでとしておきまして、本日は、飯塚知一オーナーがポートアイランドSに出走させる、シャドウフューリーについての報告をしておきます。
皆様もよくご存知の通り、飯塚オーナーの本業は、「JR田町駅」(東京都港区)から徒歩10分ほどの場所に本社を構えている、「株式会社シンコー」の代表取締役です。
1941年に創業された同社は、物流に関する様々な業務を手掛けており、現在は、東京競馬場に近い「府中営業所」や、大井競馬場に近い「東京港事業所」など、全国12ヶ所に事業所を有しております。
更に同社は、包装資材の輸出入を手掛ける「日本ポリシール工業株式会社」や、包装梱包サービス業を手掛ける「株式会社シンコーロジテム」といった関連会社を有している上、日本企業が中国企業と取引する際の物流をサポートするため、中国に関連会社の「信广包装(上海)有限公司」を有しており、現在は200名近くの従業員を雇用しておりますので、代表取締役としてこれらの事業を取り仕切っている飯塚オーナーは、「非常に優秀な経営者」と言えるでしょう。
なお、馬主としての飯塚オーナーは、30年以上のキャリアを誇る大ベテランでして、2011年からは、「新潟馬主協会」の会長を務めております。
飯塚オーナーは、これまでに130頭以上を所有しており、その中の代表的な存在としては、2004年の根岸Sを制したシャドウスケイプや、2007年の中山金杯とシンガポール航空国際Cと2010年の中京記念を制したシャドウゲイトなどが挙げられるでしょう。
2011年には、エプソムCと毎日王冠を制したダークシャドウなどの活躍により、6勝を上げ、過去最高となる「2億8777万円」の賞金を獲得しておりました。
しかし、その後は伸び悩んでおり、昨年までの6年間も、
2019年→獲得賞金1億9872万円
2020年→獲得賞金8907万円
2021年→獲得賞金5110万円
2022年→獲得賞金4701万円
2023年→獲得賞金8940万円
2024年→獲得賞金1億1307万円
という物足りない数字に留まっております。
更に…
本機は、同名の人気アニメを題材としたシリーズの第3弾となっており、「聖戦士RUSH」の上位RUSHとして、出玉振り分けは変わらないものの、時短回数が増加したことで継続率が上昇してい る「HYPERダンバインRUSH」が搭載されておりますので、導入後はホールを大いに賑わせることでしょう。
ただ、皆様には興味のないことかもしれませんので、この話はここまでとしておきまして、本日は、飯塚知一オーナーがポートアイランドSに出走させる、シャドウフューリーについての報告をしておきます。
皆様もよくご存知の通り、飯塚オーナーの本業は、「JR田町駅」(東京都港区)から徒歩10分ほどの場所に本社を構えている、「株式会社シンコー」の代表取締役です。
1941年に創業された同社は、物流に関する様々な業務を手掛けており、現在は、東京競馬場に近い「府中営業所」や、大井競馬場に近い「東京港事業所」など、全国12ヶ所に事業所を有しております。
更に同社は、包装資材の輸出入を手掛ける「日本ポリシール工業株式会社」や、包装梱包サービス業を手掛ける「株式会社シンコーロジテム」といった関連会社を有している上、日本企業が中国企業と取引する際の物流をサポートするため、中国に関連会社の「信广包装(上海)有限公司」を有しており、現在は200名近くの従業員を雇用しておりますので、代表取締役としてこれらの事業を取り仕切っている飯塚オーナーは、「非常に優秀な経営者」と言えるでしょう。
なお、馬主としての飯塚オーナーは、30年以上のキャリアを誇る大ベテランでして、2011年からは、「新潟馬主協会」の会長を務めております。
飯塚オーナーは、これまでに130頭以上を所有しており、その中の代表的な存在としては、2004年の根岸Sを制したシャドウスケイプや、2007年の中山金杯とシンガポール航空国際Cと2010年の中京記念を制したシャドウゲイトなどが挙げられるでしょう。
2011年には、エプソムCと毎日王冠を制したダークシャドウなどの活躍により、6勝を上げ、過去最高となる「2億8777万円」の賞金を獲得しておりました。
しかし、その後は伸び悩んでおり、昨年までの6年間も、
2019年→獲得賞金1億9872万円
2020年→獲得賞金8907万円
2021年→獲得賞金5110万円
2022年→獲得賞金4701万円
2023年→獲得賞金8940万円
2024年→獲得賞金1億1307万円
という物足りない数字に留まっております。
更に…

発信者:馬主情報部・馬主秘書G
掲載日:2025/09/26 (金) 18:57
対象レース:2025/09/27(土)阪神11R・シリウスS
見出し:大阪を拠点にリフォーム事業などを手掛けております
掲載日:2025/09/26 (金) 18:57
対象レース:2025/09/27(土)阪神11R・シリウスS
見出し:大阪を拠点にリフォーム事業などを手掛けております

お疲れさまです。
今回、私からご報告させていただきますのは、小笹公也(おざさ・ともや)オーナーがシリウスSに出走させる、テーオーパスワードについての情報でございます。
皆様もよくご存知の通り、小笹オーナーの本業は、「JR難波駅」(大阪府大阪市)の近くに本社を構え、一般住宅やマンションやビルの総合リフォームなどを手掛けている、「株式会社オンテックス」の創業者でして、現在は同社の代表取締役会長兼CEOを務めており、「ホウオウ」の冠名でお馴染みの小笹芳央(よしひさ)オーナーは、2歳上の兄です。
2017年から「デーモン閣下」をテレビCMに起用し、好評を博している「株式会社オンテックス」は、創業から手掛けているリフォーム事業に加え、投資型マンションの販売といった不動産事業や、公営住宅の修繕工事や高架・歩道橋などの修繕塗装といった公共事業や、「蔵前温泉・さらさのゆ」(大阪府堺市)や「積善温泉・美笹のゆ」(大阪府貝塚市)といった温泉施設の運営なども手掛けております。
同社は、2025年3月期の売上高が「171億2800万円」を記録しており、現在は従業員数が約1100名の大企業となっておりますので、先述した通り、創業者であり代表取締役会長兼CEOを務めている小笹オーナーは、「誰もが認める優秀な経営者」と言えるでしょう。
また、オーナーは、「日本赤十字社」に対する寄付活動などが内閣府に認められ、2011年の2月と一昨年の10月には、天皇陛下から「紺綬褒章」(こんじゅほうしょう)を受章しておりますので、「大いに尊敬すべき人物」とも言える筈です。
馬主としての小笹オーナーは、JRAで馬を走らせ始めた2003年から、これまでに150頭以上を所有しており、2020年までの代表的な存在としては、2018年の兵庫CSを制したテーオーエナジーや、同年の北海道スプリントCを制したテーオーヘリオスなどが挙げられます。
2017年までの小笹オーナーは、年間勝利数が10勝未満に留まっておりましたが、地方交流重賞を2勝した2018年は、JRAに於いても、「13勝・獲得賞金2億1985万円」という好成績を残しており、その後の3年間も、
2019年→12勝・獲得賞金2億1843万円
2020年→14勝・獲得賞金2億5688万円
2021年→23勝・獲得賞金4億7010万円
という形で順調に実績を積み重ねており、特に2021年は、テーオーケインズでアンタレスSを制し、JRAでは初めての重賞勝ちを飾ると、同馬でGIのチャンピオンズCも制した上、地方では、同馬で交流G1の帝王賞を制しております。
そして2022年は、地方に於いて、テーオーケインズでJBCクラシックを制したものの、JRAでは、「16勝・獲得賞金3億8810万円」と、2021年を大きく下回っておりましたが、一昨年は、テーオーソクラテスで小倉サマージャンプを制するなど、過去最多となる25勝を上げ、前年を大きく上回る「5億4519万円」の賞金を獲得しておりました。
その上、昨年も好調が続いており、テーオーロイヤルでダイヤモンドSと阪神大賞典と天皇賞・春を制するなど、16勝を上げ、キャリアハイとなる「6億3021万円」の賞金を獲得しております。
ただ、今年は…
今回、私からご報告させていただきますのは、小笹公也(おざさ・ともや)オーナーがシリウスSに出走させる、テーオーパスワードについての情報でございます。
皆様もよくご存知の通り、小笹オーナーの本業は、「JR難波駅」(大阪府大阪市)の近くに本社を構え、一般住宅やマンションやビルの総合リフォームなどを手掛けている、「株式会社オンテックス」の創業者でして、現在は同社の代表取締役会長兼CEOを務めており、「ホウオウ」の冠名でお馴染みの小笹芳央(よしひさ)オーナーは、2歳上の兄です。
2017年から「デーモン閣下」をテレビCMに起用し、好評を博している「株式会社オンテックス」は、創業から手掛けているリフォーム事業に加え、投資型マンションの販売といった不動産事業や、公営住宅の修繕工事や高架・歩道橋などの修繕塗装といった公共事業や、「蔵前温泉・さらさのゆ」(大阪府堺市)や「積善温泉・美笹のゆ」(大阪府貝塚市)といった温泉施設の運営なども手掛けております。
同社は、2025年3月期の売上高が「171億2800万円」を記録しており、現在は従業員数が約1100名の大企業となっておりますので、先述した通り、創業者であり代表取締役会長兼CEOを務めている小笹オーナーは、「誰もが認める優秀な経営者」と言えるでしょう。
また、オーナーは、「日本赤十字社」に対する寄付活動などが内閣府に認められ、2011年の2月と一昨年の10月には、天皇陛下から「紺綬褒章」(こんじゅほうしょう)を受章しておりますので、「大いに尊敬すべき人物」とも言える筈です。
馬主としての小笹オーナーは、JRAで馬を走らせ始めた2003年から、これまでに150頭以上を所有しており、2020年までの代表的な存在としては、2018年の兵庫CSを制したテーオーエナジーや、同年の北海道スプリントCを制したテーオーヘリオスなどが挙げられます。
2017年までの小笹オーナーは、年間勝利数が10勝未満に留まっておりましたが、地方交流重賞を2勝した2018年は、JRAに於いても、「13勝・獲得賞金2億1985万円」という好成績を残しており、その後の3年間も、
2019年→12勝・獲得賞金2億1843万円
2020年→14勝・獲得賞金2億5688万円
2021年→23勝・獲得賞金4億7010万円
という形で順調に実績を積み重ねており、特に2021年は、テーオーケインズでアンタレスSを制し、JRAでは初めての重賞勝ちを飾ると、同馬でGIのチャンピオンズCも制した上、地方では、同馬で交流G1の帝王賞を制しております。
そして2022年は、地方に於いて、テーオーケインズでJBCクラシックを制したものの、JRAでは、「16勝・獲得賞金3億8810万円」と、2021年を大きく下回っておりましたが、一昨年は、テーオーソクラテスで小倉サマージャンプを制するなど、過去最多となる25勝を上げ、前年を大きく上回る「5億4519万円」の賞金を獲得しておりました。
その上、昨年も好調が続いており、テーオーロイヤルでダイヤモンドSと阪神大賞典と天皇賞・春を制するなど、16勝を上げ、キャリアハイとなる「6億3021万円」の賞金を獲得しております。
ただ、今年は…

発信者:調教師情報部・元調教師O
掲載日:2025/09/26 (金) 16:24
対象レース:2025/09/27(土)中山11R・秋風S
見出し:麻布大学の獣医学部を卒業していますね
掲載日:2025/09/26 (金) 16:24
対象レース:2025/09/27(土)中山11R・秋風S
見出し:麻布大学の獣医学部を卒業していますね

大阪市に本社がある南海電鉄は、河内長野市にある「千代田工業」で、10月25日(土)に「南海電車まつり2025」を開催するんですよ。
この日は、レール切断作業の実演や、作業用の軌道自転車に試乗できるなど、色々なイベントがあるそうですから、多くの鉄道ファンが集まるのでしょうね。
おっと失礼。
ついつい趣味の話から入ってしまいましたが、今回の本題は、伊藤大士(だいし)君が秋風Sに使う、コートアリシアンについての報告です。
伊藤君は、神奈川県の相模原市にある麻布大学の獣医学部を出ています。
麻布大学と言えば、
2017年のオールカマーを勝ったルージュバックや、2018年の有馬記念を勝ったブラストワンピースでお馴染みの大竹正博君
1996年の朝日杯3歳Sを勝ったマイネルマックスや、2012年の天皇賞・春を勝ったビートブラックなどを管理していて、2019年に引退した中村均さん
1983年の牡馬三冠などを勝ったミスターシービーや、1995年の皐月賞などを勝ったジェニュインなどを管理していて、2014年に引退した松山康久さん
などが通っていたところです。
大学を出た後、伊藤君は、1996年の10月に競馬学校の厩務員課程に入って、次の年の4月から、キヨヒダカやヒダカハヤトなどを管理していた森安弘昭厩舎で厩務員をやって、その後は、上原博之厩舎で調教助手をやって、調教師の試験に受かった2009年まで、ずっと上原厩舎にいました。
伊藤君がいた頃の上原厩舎には、2000年の新潟3歳Sを勝って、同じ年の阪神3歳牝馬Sで2着に入ったダイワルージュや、2004年の皐月賞などGIを5つも勝ったダイワメジャーのように、走る馬がたくさんいましたから、こういう風に走る馬を間近で見られたのは、きっといい経験になったのでしょうね。
2009年の3月に厩舎を開業した伊藤君は、準備期間が短くて、しかもレースに使った頭数が少なかったので、その年は5勝止まりでしたけど、2年目は12勝と、一気に数字を伸ばしていましたし、2016年は、「20勝・獲得賞金3億7384万円」という、勝ち星と賞金の両方で開業してから一番の成績を残していました。
それから2022年までは、
2017年→10勝・獲得賞金2億3639万円
2018年→14勝・獲得賞金2億4994万円
2019年→13勝・獲得賞金2億1928万円
2020年→10勝・獲得賞金2億5895万円
2021年→11勝・獲得賞金2億0816万円
2022年→12勝・獲得賞金2億0117万円
という形で成績が伸び悩んでいましたけど、一昨年は、エエヤンでニュージーランドTを勝つなど、全部で12勝を上げて、稼いだ賞金は「2億9033万円」と、2022年を大きく上回っていたんですよ。
そして、去年は、全部で18勝を上げて、2016年の次に多い「3億7042万円」の賞金を稼いでいましたし…
この日は、レール切断作業の実演や、作業用の軌道自転車に試乗できるなど、色々なイベントがあるそうですから、多くの鉄道ファンが集まるのでしょうね。
おっと失礼。
ついつい趣味の話から入ってしまいましたが、今回の本題は、伊藤大士(だいし)君が秋風Sに使う、コートアリシアンについての報告です。
伊藤君は、神奈川県の相模原市にある麻布大学の獣医学部を出ています。
麻布大学と言えば、
2017年のオールカマーを勝ったルージュバックや、2018年の有馬記念を勝ったブラストワンピースでお馴染みの大竹正博君
1996年の朝日杯3歳Sを勝ったマイネルマックスや、2012年の天皇賞・春を勝ったビートブラックなどを管理していて、2019年に引退した中村均さん
1983年の牡馬三冠などを勝ったミスターシービーや、1995年の皐月賞などを勝ったジェニュインなどを管理していて、2014年に引退した松山康久さん
などが通っていたところです。
大学を出た後、伊藤君は、1996年の10月に競馬学校の厩務員課程に入って、次の年の4月から、キヨヒダカやヒダカハヤトなどを管理していた森安弘昭厩舎で厩務員をやって、その後は、上原博之厩舎で調教助手をやって、調教師の試験に受かった2009年まで、ずっと上原厩舎にいました。
伊藤君がいた頃の上原厩舎には、2000年の新潟3歳Sを勝って、同じ年の阪神3歳牝馬Sで2着に入ったダイワルージュや、2004年の皐月賞などGIを5つも勝ったダイワメジャーのように、走る馬がたくさんいましたから、こういう風に走る馬を間近で見られたのは、きっといい経験になったのでしょうね。
2009年の3月に厩舎を開業した伊藤君は、準備期間が短くて、しかもレースに使った頭数が少なかったので、その年は5勝止まりでしたけど、2年目は12勝と、一気に数字を伸ばしていましたし、2016年は、「20勝・獲得賞金3億7384万円」という、勝ち星と賞金の両方で開業してから一番の成績を残していました。
それから2022年までは、
2017年→10勝・獲得賞金2億3639万円
2018年→14勝・獲得賞金2億4994万円
2019年→13勝・獲得賞金2億1928万円
2020年→10勝・獲得賞金2億5895万円
2021年→11勝・獲得賞金2億0816万円
2022年→12勝・獲得賞金2億0117万円
という形で成績が伸び悩んでいましたけど、一昨年は、エエヤンでニュージーランドTを勝つなど、全部で12勝を上げて、稼いだ賞金は「2億9033万円」と、2022年を大きく上回っていたんですよ。
そして、去年は、全部で18勝を上げて、2016年の次に多い「3億7042万円」の賞金を稼いでいましたし…

発信者:調教師情報部・栗東記者F
掲載日:2025/09/25 (木) 13:35
対象レース:2025/09/27(土)阪神11R・シリウスS
見出し:乗り役時代に重賞を54勝もしとるんですわ
掲載日:2025/09/25 (木) 13:35
対象レース:2025/09/27(土)阪神11R・シリウスS
見出し:乗り役時代に重賞を54勝もしとるんですわ

まいど。
シリウスSは、松永幹夫先生の厩舎が登録しとる、ルクスフロンティアが面白そうやと思っとります。
誰でもよう知っとる通りで、松永先生は、まだ現役で乗り役をやっとる横山典弘君と同じ、競馬学校騎手課程の「第2期生」で、1986年に乗り役としてデビューしとって、2006年2月に引退するまで、GIの6勝を含めて、重賞を54勝もしとりますし、全部で1400勝を上げとりました。
そんで、1991年のオークスを勝ったイソノルーブルや、1996年の秋華賞を勝ったファビラスラフインや、1997年の桜花賞を勝ったキョウエイマーチや、2000年のエリザベス女王杯を勝ったファレノプシスや、「天覧競馬」やった2005年の天皇賞・秋を勝ったヘヴンリーロマンスとか、GIレースを牝馬で勝つことが多かったんで、多くのファンから「牝馬のミキオ」と呼ばれとりましたな。
松永先生は、デビューしてから引退するまで、フリーにはならんで、ずっと、ヘヴンリーロマンスとかを管理しとったことでお馴染みやった山本正司さんの厩舎におって、2007年の2月一杯で山本さんが定年で引退することが決まっとったから、厩舎を引き継ぐために調教師を目指して、2006年に試験に受かって、38歳の若さで乗り役を引退しとるんですわ。
それから、2007年の3月に自分の厩舎を開業して、その年は16勝で、次の年も16勝やったけど、3年目やった2009年には、レッドディザイアを使った秋華賞とか、重賞を3勝して、全部で26勝を上げとったし、稼いだ賞金は「7億6710万円」と、順調に成績を伸ばしとりました。
2019年の松永先生は、ラッキーライラックでエリザベス女王杯を勝つなど、「42勝・獲得賞金9億6447万円」っちゅう、今までで一番エエ成績を残しとったし、2020年も、ラッキーライラックを使った大阪杯とエリザベス女王杯とか、全部で27勝を上げて、2019年の次に多い「8億6446万円」の賞金を稼いどったんですわ。
ただ、2021年からの4年間は、
2021年→28勝・獲得賞金5憶8542万円
2022年→40勝・獲得賞金7億2664万円
2023年→31勝・獲得賞金6億2714万円
2024年→42勝・獲得賞金7億6267万円
っちゅう、エエ頃と比べて物足りん数字が続いとるんや。
それに…
シリウスSは、松永幹夫先生の厩舎が登録しとる、ルクスフロンティアが面白そうやと思っとります。
誰でもよう知っとる通りで、松永先生は、まだ現役で乗り役をやっとる横山典弘君と同じ、競馬学校騎手課程の「第2期生」で、1986年に乗り役としてデビューしとって、2006年2月に引退するまで、GIの6勝を含めて、重賞を54勝もしとりますし、全部で1400勝を上げとりました。
そんで、1991年のオークスを勝ったイソノルーブルや、1996年の秋華賞を勝ったファビラスラフインや、1997年の桜花賞を勝ったキョウエイマーチや、2000年のエリザベス女王杯を勝ったファレノプシスや、「天覧競馬」やった2005年の天皇賞・秋を勝ったヘヴンリーロマンスとか、GIレースを牝馬で勝つことが多かったんで、多くのファンから「牝馬のミキオ」と呼ばれとりましたな。
松永先生は、デビューしてから引退するまで、フリーにはならんで、ずっと、ヘヴンリーロマンスとかを管理しとったことでお馴染みやった山本正司さんの厩舎におって、2007年の2月一杯で山本さんが定年で引退することが決まっとったから、厩舎を引き継ぐために調教師を目指して、2006年に試験に受かって、38歳の若さで乗り役を引退しとるんですわ。
それから、2007年の3月に自分の厩舎を開業して、その年は16勝で、次の年も16勝やったけど、3年目やった2009年には、レッドディザイアを使った秋華賞とか、重賞を3勝して、全部で26勝を上げとったし、稼いだ賞金は「7億6710万円」と、順調に成績を伸ばしとりました。
2019年の松永先生は、ラッキーライラックでエリザベス女王杯を勝つなど、「42勝・獲得賞金9億6447万円」っちゅう、今までで一番エエ成績を残しとったし、2020年も、ラッキーライラックを使った大阪杯とエリザベス女王杯とか、全部で27勝を上げて、2019年の次に多い「8億6446万円」の賞金を稼いどったんですわ。
ただ、2021年からの4年間は、
2021年→28勝・獲得賞金5憶8542万円
2022年→40勝・獲得賞金7億2664万円
2023年→31勝・獲得賞金6億2714万円
2024年→42勝・獲得賞金7億6267万円
っちゅう、エエ頃と比べて物足りん数字が続いとるんや。
それに…

発信者:馬主情報部・生産者C
掲載日:2025/09/24 (水) 19:50
対象レース:2025/09/27(土)阪神11R・シリウスS
見出し:募集馬が今年のフェブラリーSを勝っていますね
掲載日:2025/09/24 (水) 19:50
対象レース:2025/09/27(土)阪神11R・シリウスS
見出し:募集馬が今年のフェブラリーSを勝っていますね

9月14日(日)に行われた、「東京2025世界陸上」の女子マラソンでは、2時間28分50秒で走った小林香菜選手が、日本勢では最高の7位に入賞しました。
2001年の4月生まれで、まだ24歳と若い小林選手には、大きな伸びしろを感じますので、「世界陸上」の結果で出場権を得た「MGC」(マラソングランドチャンピオンシップ)など、今後のレースでも、その走りからは目が離せませんね。
さて、マラソンの話はほどほどにして、ここから本題に入りますと、今回は、「社台グループオーナーズ」がシリウスSに登録している、メイプルリッジについての報告をしておきます。
皆さんもよく知っている通り、「社台グループオーナーズ」は、JRAの個人馬主資格をお持ちの方に、社台グループが出資を呼び掛けているところで、ベテランの馬主さんはもちろんのこと、資格を取ったばかりで、「少しでも費用を抑えたい」と考えている馬主さんでも参加しやすいように、1頭を10口に分けて共有するシステムを採用していますね。
ちなみに、出馬表の馬主欄に、「吉田照哉オーナー」、「吉田勝己オーナー」、「吉田晴哉オーナー」などの名前が書かれている馬は、ほとんどがここの募集馬なんですよ。
もう引退している馬で言えば、オークスとエリザベス女王杯を勝ったダンスパートナーや、高松宮杯とスプリンターズSを勝ったフラワーパークや、スプリンターズSとマイルCSを勝ったデュランダルや、ジャパンCを勝ったスクリーンヒーローや、オークスを勝ったエリンコートや、安田記念を勝ったストロングリターンや、朝日杯FSと皐月賞と安田記念を勝ったロゴタイプなどが、ここの募集馬ですから、「さすがは社台グループ」と言えるでしょう。
最近では、2020年のシルクロードSを勝ったアウィルアウェイや、2021年と一昨年のアイビスSDを勝ったオールアットワンスや、2021年のステイヤーズSを勝ったディバインフォースや、2021年の地方交流重賞・JBC2歳優駿を勝ったアイスジャイアントなどが活躍していましたし、一昨年と去年のコリアC(韓国のG1)を連覇しているクラウンプライドや、去年の桜花賞を勝ったステレンボッシュや、今年のフェブラリーSを勝ったコスタノヴァもここの募集馬なんですよ。
「社台グループオーナーズ」は、「2025年度募集馬」(現1歳世代)について、5月12日(月)に、全部で82頭の「販売馬リスト」(地方入厩馬を除く)を発表していて、これらの内…
2001年の4月生まれで、まだ24歳と若い小林選手には、大きな伸びしろを感じますので、「世界陸上」の結果で出場権を得た「MGC」(マラソングランドチャンピオンシップ)など、今後のレースでも、その走りからは目が離せませんね。
さて、マラソンの話はほどほどにして、ここから本題に入りますと、今回は、「社台グループオーナーズ」がシリウスSに登録している、メイプルリッジについての報告をしておきます。
皆さんもよく知っている通り、「社台グループオーナーズ」は、JRAの個人馬主資格をお持ちの方に、社台グループが出資を呼び掛けているところで、ベテランの馬主さんはもちろんのこと、資格を取ったばかりで、「少しでも費用を抑えたい」と考えている馬主さんでも参加しやすいように、1頭を10口に分けて共有するシステムを採用していますね。
ちなみに、出馬表の馬主欄に、「吉田照哉オーナー」、「吉田勝己オーナー」、「吉田晴哉オーナー」などの名前が書かれている馬は、ほとんどがここの募集馬なんですよ。
もう引退している馬で言えば、オークスとエリザベス女王杯を勝ったダンスパートナーや、高松宮杯とスプリンターズSを勝ったフラワーパークや、スプリンターズSとマイルCSを勝ったデュランダルや、ジャパンCを勝ったスクリーンヒーローや、オークスを勝ったエリンコートや、安田記念を勝ったストロングリターンや、朝日杯FSと皐月賞と安田記念を勝ったロゴタイプなどが、ここの募集馬ですから、「さすがは社台グループ」と言えるでしょう。
最近では、2020年のシルクロードSを勝ったアウィルアウェイや、2021年と一昨年のアイビスSDを勝ったオールアットワンスや、2021年のステイヤーズSを勝ったディバインフォースや、2021年の地方交流重賞・JBC2歳優駿を勝ったアイスジャイアントなどが活躍していましたし、一昨年と去年のコリアC(韓国のG1)を連覇しているクラウンプライドや、去年の桜花賞を勝ったステレンボッシュや、今年のフェブラリーSを勝ったコスタノヴァもここの募集馬なんですよ。
「社台グループオーナーズ」は、「2025年度募集馬」(現1歳世代)について、5月12日(月)に、全部で82頭の「販売馬リスト」(地方入厩馬を除く)を発表していて、これらの内…

発信者:馬主情報部・馬主N
掲載日:2025/09/24 (水) 18:29
対象レース:2025/09/28(日)中山11R・スプリンターズS
見出し:大阪大学の歯学部を卒業してからお兄様の診療所で…
掲載日:2025/09/24 (水) 18:29
対象レース:2025/09/28(日)中山11R・スプリンターズS
見出し:大阪大学の歯学部を卒業してからお兄様の診療所で…

2001年から「東芝ブレイブルーパス」でプレーし、「ラグビー日本代表」として、歴代最多となる「98戦」の国際試合に出場するなど、輝かしい実績を残し、2020年に現役を退いた大野均さんが、昨日、「高知県ラグビーフットボール協会」が開催した体験教室に於いて、県内の中高生に対して、様々なアドバイスを行っておりました。
体験教室での指導を終えた大野さんは、「激しいぶつかり合いがありますけれど、そういう中で、人の痛みを分かったり、仲間を助け合えたりとか、そういった精神的部分もすごく大きく関与するスポーツなので、そんなラグビーを少しでも体験してもらえたらうれしいなと思います」と語っており、こういった取り組みが、プレー人口の増加に繋がって欲しいと私は考えております。
なお、今週のスプリンターズSで私が「好レース」を期待しているのは、奈村睦弘(むつひろ)オーナーが登録しているナムラクレアです。
奈村オーナーは、兵庫県の西宮市にある「なむら歯科」の院長を務めております。
お母様の実家がある九州で生まれ、滋賀県の大津市で育った奈村オーナーは、地元の滋賀県立膳所高校を卒業した後、大阪大学の歯学部に進学しました。
奈村オーナーのお兄様である和記氏も、大阪大学の歯学部を卒業しており、先に大津市で歯科医院を開業しておりましたので、大学を卒業した後の奈村オーナーは、お兄様の診療所で5年ほど研修を積み、1987年、奥様の実家がある西宮市に住居を移し、「なむら歯科」を開業しております。
自費治療となることが多い歯科医院でありながら、「可能な限り、保険適用の診療で済ませること」をモットーとしており、自費治療が必要となる場合に於いても、良心的な価格設定となっておりますので、30年以上に渡って「なむら歯科」の院長を務めている奈村オーナーは、地域の方々から厚い信頼を寄せられていることでしょう。
馬主としての奈村睦弘オーナーは、これまでに120頭以上を所有しており、2020年は、ナムラカメタローが地方交流重賞の佐賀記念を制したものの、JRAでは、「3勝・獲得賞金4479万円」という成績でした。
その後の2年間は、ナムラリコリスが函館2歳Sを制し、ナムラクレアが小倉2歳Sと函館スプリントSを制したことなどにより、
2021年→9勝・獲得賞金2億2329万円
2022年→8勝・獲得賞金2億4901万円
と、一気に成績を伸ばしており、更に一昨年は、ナムラクレアがシルクロードSとキーンランドCを制するなど、10勝を上げ、獲得賞金は「3億2504万円」と、2022年を大きく上回っております。
そして昨年は、阪神Cを制し、京都牝馬Sと高松宮記念で2着に入線したナムラクレアの活躍や、2頭で6勝を上げたナムラアトムとナムラローズマリーの活躍などにより、前年までを大きく上回る16勝を上げ、獲得賞金が「4億5323万円」というキャリアハイの数字となっておりました。
ただ、今年は、先週までに10勝を上げているものの、重賞で「8戦0勝」に終わっていることなどから、獲得賞金が…
体験教室での指導を終えた大野さんは、「激しいぶつかり合いがありますけれど、そういう中で、人の痛みを分かったり、仲間を助け合えたりとか、そういった精神的部分もすごく大きく関与するスポーツなので、そんなラグビーを少しでも体験してもらえたらうれしいなと思います」と語っており、こういった取り組みが、プレー人口の増加に繋がって欲しいと私は考えております。
なお、今週のスプリンターズSで私が「好レース」を期待しているのは、奈村睦弘(むつひろ)オーナーが登録しているナムラクレアです。
奈村オーナーは、兵庫県の西宮市にある「なむら歯科」の院長を務めております。
お母様の実家がある九州で生まれ、滋賀県の大津市で育った奈村オーナーは、地元の滋賀県立膳所高校を卒業した後、大阪大学の歯学部に進学しました。
奈村オーナーのお兄様である和記氏も、大阪大学の歯学部を卒業しており、先に大津市で歯科医院を開業しておりましたので、大学を卒業した後の奈村オーナーは、お兄様の診療所で5年ほど研修を積み、1987年、奥様の実家がある西宮市に住居を移し、「なむら歯科」を開業しております。
自費治療となることが多い歯科医院でありながら、「可能な限り、保険適用の診療で済ませること」をモットーとしており、自費治療が必要となる場合に於いても、良心的な価格設定となっておりますので、30年以上に渡って「なむら歯科」の院長を務めている奈村オーナーは、地域の方々から厚い信頼を寄せられていることでしょう。
馬主としての奈村睦弘オーナーは、これまでに120頭以上を所有しており、2020年は、ナムラカメタローが地方交流重賞の佐賀記念を制したものの、JRAでは、「3勝・獲得賞金4479万円」という成績でした。
その後の2年間は、ナムラリコリスが函館2歳Sを制し、ナムラクレアが小倉2歳Sと函館スプリントSを制したことなどにより、
2021年→9勝・獲得賞金2億2329万円
2022年→8勝・獲得賞金2億4901万円
と、一気に成績を伸ばしており、更に一昨年は、ナムラクレアがシルクロードSとキーンランドCを制するなど、10勝を上げ、獲得賞金は「3億2504万円」と、2022年を大きく上回っております。
そして昨年は、阪神Cを制し、京都牝馬Sと高松宮記念で2着に入線したナムラクレアの活躍や、2頭で6勝を上げたナムラアトムとナムラローズマリーの活躍などにより、前年までを大きく上回る16勝を上げ、獲得賞金が「4億5323万円」というキャリアハイの数字となっておりました。
ただ、今年は、先週までに10勝を上げているものの、重賞で「8戦0勝」に終わっていることなどから、獲得賞金が…

発信者:馬主情報部・馬主秘書I
掲載日:2025/09/23 (火) 17:43
対象レース:2025/09/27(土)阪神11R・シリウスS
見出し:原材料に「すっぽん」を用いた人気商品を取り扱っております
掲載日:2025/09/23 (火) 17:43
対象レース:2025/09/27(土)阪神11R・シリウスS
見出し:原材料に「すっぽん」を用いた人気商品を取り扱っております

皆さまお元気ですか。
今回は、シリウスSにサイモンザナドゥを登録している澤田昭紀オーナーについて報告させていただきます。
澤田オーナーは、東京都千代田区の外神田に本社を構え、医薬品と健康食品の製造などを手掛けている「株式会社宝仙堂」の代表取締役社長を、少し前まで務めておりました。
創業が1921年と、100年以上の歴史を誇る同社は、1980年から販売している超ロングセラー商品の健康補助サプリメント・「パワーライフ」をはじめ、スポーツ新聞などで広告をよく目にする滋養強壮サプリメント・「凄十(すごじゅう)」や、美容補助サプリメント・「宝仙堂すっぽんコラーゲン」など、原材料に「すっぽん」を用いた人気商品を取り扱っている上、2015年の10月からは、1本で「ヨーグルト10リットル分の乳酸菌」を摂取できる、「美のフローラゼリーFK23」を販売しております。
また、これらの商品は、本社ビルの1階にある「Health&Beauty宝仙堂・外神田本店」など、都内にある3つの直営店舗で購入できる上、全国の主要コンビニやドラッグストアなどでも取り扱っているのですから、同社の代表取締役社長を務めていた澤田オーナーは、「誰もが認める優秀な経営者」と言えるでしょう。
なお、馬主としての澤田オーナーは、私が確認したところ、2008年からJRAで馬を走らせでおり、これまでに40頭以上を所有しており、2022年は、サイモンハロルドが清州Sを制するなど、合計で7勝を上げ、キャリアハイとなる「1億0249万円」の賞金を獲得しております。
ただ、一昨年は、6勝を上げたものの、特別レースを1勝もできなかったことなどから、獲得賞金が「8762万円」と、2022年を下回っておりました。
また、昨年は更に状況が悪化しており、平場の1勝しか上げられなかったことなどから、獲得賞金が「6214万円」と、一昨年を下回っております。
当然、今年を迎えるにあたって、澤田オーナーは巻き返しに燃えていた筈であり、実際、今年は、先週までに4勝を上げ、獲得賞金が「9347万円」と、既に昨年を上回っておりますので、現在の澤田オーナーは、「この勢いを止めたくない」と考えていることでしょう。
また、澤田オーナーは…
今回は、シリウスSにサイモンザナドゥを登録している澤田昭紀オーナーについて報告させていただきます。
澤田オーナーは、東京都千代田区の外神田に本社を構え、医薬品と健康食品の製造などを手掛けている「株式会社宝仙堂」の代表取締役社長を、少し前まで務めておりました。
創業が1921年と、100年以上の歴史を誇る同社は、1980年から販売している超ロングセラー商品の健康補助サプリメント・「パワーライフ」をはじめ、スポーツ新聞などで広告をよく目にする滋養強壮サプリメント・「凄十(すごじゅう)」や、美容補助サプリメント・「宝仙堂すっぽんコラーゲン」など、原材料に「すっぽん」を用いた人気商品を取り扱っている上、2015年の10月からは、1本で「ヨーグルト10リットル分の乳酸菌」を摂取できる、「美のフローラゼリーFK23」を販売しております。
また、これらの商品は、本社ビルの1階にある「Health&Beauty宝仙堂・外神田本店」など、都内にある3つの直営店舗で購入できる上、全国の主要コンビニやドラッグストアなどでも取り扱っているのですから、同社の代表取締役社長を務めていた澤田オーナーは、「誰もが認める優秀な経営者」と言えるでしょう。
なお、馬主としての澤田オーナーは、私が確認したところ、2008年からJRAで馬を走らせでおり、これまでに40頭以上を所有しており、2022年は、サイモンハロルドが清州Sを制するなど、合計で7勝を上げ、キャリアハイとなる「1億0249万円」の賞金を獲得しております。
ただ、一昨年は、6勝を上げたものの、特別レースを1勝もできなかったことなどから、獲得賞金が「8762万円」と、2022年を下回っておりました。
また、昨年は更に状況が悪化しており、平場の1勝しか上げられなかったことなどから、獲得賞金が「6214万円」と、一昨年を下回っております。
当然、今年を迎えるにあたって、澤田オーナーは巻き返しに燃えていた筈であり、実際、今年は、先週までに4勝を上げ、獲得賞金が「9347万円」と、既に昨年を上回っておりますので、現在の澤田オーナーは、「この勢いを止めたくない」と考えていることでしょう。
また、澤田オーナーは…

発信者:馬主情報部・一口馬主クラブ関係者U
掲載日:2025/09/23 (火) 14:58
対象レース:2025/09/28(日)中山11R・スプリンターズS
見出し:サクラローレルの生産牧場などが設立に関わっているんですよ
掲載日:2025/09/23 (火) 14:58
対象レース:2025/09/28(日)中山11R・スプリンターズS
見出し:サクラローレルの生産牧場などが設立に関わっているんですよ

皆さん、お疲れ様です。
先週のオールカマーは、スワーヴリチャード産駒のレガレイラが勝ちましたね。
スワーヴリチャードは、父がハーツクライで、現役時代には2018年の大阪杯と2019年のジャパンCなどを勝っています。
そして、2019年の有馬記念を最後に引退したスワーヴリチャードは、翌年の1月30日(木)から社台スタリオンステーションで繫養されていて、4年目だった一昨年までは種付け料が200万円でしたけど、一昨年のホープフルSや去年の菊花賞を勝ったアーバンシックなどの活躍もあって、去年から1500万円に上がっているんですよ。
ところで、私はスプリンターズSで、「ヒダカ・ブリーダーズ・ユニオン」が登録しているカピリナに注目しています。
1986年に、多くの生産牧場が株主になって設立した「ヒダカ・ブリーダーズ・ユニオン」は、「ユニオンオーナーズクラブ」の名前で出資者を募集している一口馬主クラブで、その親会社は、「アロースタッド」の運営や、繁殖馬セールの主催などを手掛けている「株式会社ジェイエス」です。
「ユニオン」の設立に関わった牧場の中には、サンドピアリスやヤマカツエースでお馴染みの「岡田牧場」や、スズカマンボやラブミーチャンやカデナでお馴染みの「グランド牧場」や、イシノサンデーやディーマジェスティでお馴染みの「服部牧場」や、サクラチヨノオーやサクラローレルでお馴染みの「谷岡牧場」など、「日高の名門」がいくつもありますね。
ちなみに、2022年の9月まで愛馬会法人・「株式会社ユニオンオーナーズクラブ」の代表取締役を務めていた藤原悟郎さんは、サクラユタカオーやウイニングチケットやダンスディレクターなどを生産したことで広く知られている「藤原牧場」の代表でもあって、「株式会社ジェイエス」の代表取締役も務めていたこともあるんですよ。
「ユニオン」は、今までにJRAで1600頭以上を走らせていて、過去の代表的な存在としては、
1989年のエリザベス女王杯を勝ったサンドピアリス
1993年の鳴尾記念を勝ったルーブルアクト
2008年の福島記念を勝ったマンハッタンスカイ
2011年のフィリーズレビューを勝ったフレンチカクタス
2015年のチャンピオンズCなど、JRAと地方交流で重賞を6勝したサンビスタ
といった名前が挙げられます。
1997年の「ユニオン」は、37勝を上げて、今までで一番多い「6億8057万円」の賞金を稼いでいましたし、2018年には、エポカドーロで皐月賞を勝つなど、22勝を上げて、「6億2227万円」の賞金を稼いでいました。
でも、その後の5年間は、
2019年→26勝・獲得賞金3億8988万円
2020年→17勝・獲得賞金3億5678万円
2021年→25勝・獲得賞金4億9603万円
2022年→26勝・獲得賞金4億6214万円
2023年→20勝・獲得賞金4億8199万円
と書けば分かる通り、賞金が伸び悩んでいましたし、去年は、キングズソードが地方交流G1の帝王賞を勝って、「8000万円」の賞金を稼ぎましたけど、JRAでは、「17勝・獲得賞金3億9303万円」という成績で、一昨年を下回ってしまったんですよ。
もちろん、今年を迎えるにあたっては、「ユニオン」の関係者全員が巻き返しに燃えていたのでしょうし、実際、今年は、カピリナで函館スプリントSを勝つなど、先週までに15勝を上げて、稼いだ賞金が「3億3618万円」と、もう去年の8割くらいになっています。
もちろん、今はクラブの関係者全員が、「この勢いを止めたくない」と考えているのでしょう。
そうそう、「ユニオン」は…
先週のオールカマーは、スワーヴリチャード産駒のレガレイラが勝ちましたね。
スワーヴリチャードは、父がハーツクライで、現役時代には2018年の大阪杯と2019年のジャパンCなどを勝っています。
そして、2019年の有馬記念を最後に引退したスワーヴリチャードは、翌年の1月30日(木)から社台スタリオンステーションで繫養されていて、4年目だった一昨年までは種付け料が200万円でしたけど、一昨年のホープフルSや去年の菊花賞を勝ったアーバンシックなどの活躍もあって、去年から1500万円に上がっているんですよ。
ところで、私はスプリンターズSで、「ヒダカ・ブリーダーズ・ユニオン」が登録しているカピリナに注目しています。
1986年に、多くの生産牧場が株主になって設立した「ヒダカ・ブリーダーズ・ユニオン」は、「ユニオンオーナーズクラブ」の名前で出資者を募集している一口馬主クラブで、その親会社は、「アロースタッド」の運営や、繁殖馬セールの主催などを手掛けている「株式会社ジェイエス」です。
「ユニオン」の設立に関わった牧場の中には、サンドピアリスやヤマカツエースでお馴染みの「岡田牧場」や、スズカマンボやラブミーチャンやカデナでお馴染みの「グランド牧場」や、イシノサンデーやディーマジェスティでお馴染みの「服部牧場」や、サクラチヨノオーやサクラローレルでお馴染みの「谷岡牧場」など、「日高の名門」がいくつもありますね。
ちなみに、2022年の9月まで愛馬会法人・「株式会社ユニオンオーナーズクラブ」の代表取締役を務めていた藤原悟郎さんは、サクラユタカオーやウイニングチケットやダンスディレクターなどを生産したことで広く知られている「藤原牧場」の代表でもあって、「株式会社ジェイエス」の代表取締役も務めていたこともあるんですよ。
「ユニオン」は、今までにJRAで1600頭以上を走らせていて、過去の代表的な存在としては、
1989年のエリザベス女王杯を勝ったサンドピアリス
1993年の鳴尾記念を勝ったルーブルアクト
2008年の福島記念を勝ったマンハッタンスカイ
2011年のフィリーズレビューを勝ったフレンチカクタス
2015年のチャンピオンズCなど、JRAと地方交流で重賞を6勝したサンビスタ
といった名前が挙げられます。
1997年の「ユニオン」は、37勝を上げて、今までで一番多い「6億8057万円」の賞金を稼いでいましたし、2018年には、エポカドーロで皐月賞を勝つなど、22勝を上げて、「6億2227万円」の賞金を稼いでいました。
でも、その後の5年間は、
2019年→26勝・獲得賞金3億8988万円
2020年→17勝・獲得賞金3億5678万円
2021年→25勝・獲得賞金4億9603万円
2022年→26勝・獲得賞金4億6214万円
2023年→20勝・獲得賞金4億8199万円
と書けば分かる通り、賞金が伸び悩んでいましたし、去年は、キングズソードが地方交流G1の帝王賞を勝って、「8000万円」の賞金を稼ぎましたけど、JRAでは、「17勝・獲得賞金3億9303万円」という成績で、一昨年を下回ってしまったんですよ。
もちろん、今年を迎えるにあたっては、「ユニオン」の関係者全員が巻き返しに燃えていたのでしょうし、実際、今年は、カピリナで函館スプリントSを勝つなど、先週までに15勝を上げて、稼いだ賞金が「3億3618万円」と、もう去年の8割くらいになっています。
もちろん、今はクラブの関係者全員が、「この勢いを止めたくない」と考えているのでしょう。
そうそう、「ユニオン」は…

発信者:馬主情報部・馬主M
掲載日:2025/09/20 (土) 18:37
対象レース:2025/09/21(日)中山11R・オールカマー
見出し:現在は「東京馬主協会」の「最高顧問」を務めております
掲載日:2025/09/20 (土) 18:37
対象レース:2025/09/21(日)中山11R・オールカマー
見出し:現在は「東京馬主協会」の「最高顧問」を務めております

現在、アメリカのアーカンソー州にある「ピナクル・カントリー・クラビ」では、「アーカンソー選手権」が行われております。
この大会には、日本から、先週の「クローガー・クイーンシティー選手権」で4位に入った山下美夢有選手や、この大会を2勝している畑岡奈紗選手などが参加しておりますので、どのような結果となるのか、最後まで目が離せません。
まあ、私の趣味の話はさておき、ここから本題に入りますが、今回は、金子真人(まこと)オーナーがオールカマーに出走させる、ヨーホーレイクについての報告をしておきます。
金子真人(まこと)オーナーが、神奈川県横浜市の都筑区に本社を構えている東証プライム(旧東証1部)上場企業、「株式会社図研」の代表取締役会長を務めているのは、一般競馬ファンでもよくご存知のことでしょう。
同社は、1968年に早稲田大学の教育学部数学科を卒業している金子オーナーが、1976年に横浜市磯子区で設立した「株式会社図形処理技術研究所」が起源でして、1985年に現在の社名となり、その後も着実に業績を伸ばし続け、1990年に本社・中央研究所ビルを完成させ、1994年に東証1部への上場を果たしました。
現在は、電気製品や医療機器などに必要な「プリント基板」の設計支援システムに於いて、世界トップクラスのシェアを誇っており、最近では、川崎重工が開発する防衛省向け航空機に、「図研」の設計・管理システムが導入されております。
そして現在の「株式会社図研」は、資本金が101億1706万円、従業員数が400名以上となっており、グループ企業は、
■国内
図研テック株式会社
図研エルミック株式会社
図研ネットウエイブ株式会社
株式会社図研プリサイト
図研アルファテック株式会社
図研モデリンクス株式会社
ビジネスエンジニアリング株式会社
■海外
ZUKEN GmbH(ドイツ)
Zuken USA Inc.(アメリカ)
Zuken Vitech Inc.(アメリカ)
Zuken Korea Inc.(韓国)
Zuken Singapore Pte.Ltd(シンガポール).
Zuken Taiwan Inc.(台湾)
Zuken India Private Limited(インド)
図研上海技術開発有限公司(中国)
など、合計で20社以上を有しており、私が確認したところ、連結子会社を含めた従業員数は1500名以上とのことです。
同社が現在も成長し続けているのは、業績を見れば一目瞭然であり、「2025年3月期」の数字は、グループ全体で、
売上高:407億3600万円
経常利益:59億3600万円
となっておりましたので、一代で「株式会社図研」を大企業に成長させた金子オーナーのことは、誰もが「非常に優秀な経営者」と認めているのでしょう。
JRA馬主としての金子オーナーは、
1999年のスプリンターズSと2001年の安田記念を制したブラックホーク
2001年のNHKマイルCとジャパンCダートを制したクロフネ
2004年のNHKマイルCとダービーを制したキングカメハメハ
2005年の牡馬三冠などGIを7勝したディープインパクト
2008年のジャパンCダートを筆頭にGI級レースを7勝したカネヒキリ
2010年の牝馬三冠を制したアパパネ
2021年の桜花賞などGIを3勝したソダシ
などを所有し、素晴らしい実績を残しており、尚且つ、現在は「東京馬主協会」の「最高顧問」を務めております。
2015年の金子オーナーは、ラブリーデイで宝塚記念と天皇賞・秋などを制し、フルーキーでチャレンジCを制するなど、「60勝・獲得賞金19億8755万円」という過去最高の成績を残しておりました。
更に、その後の8年間も、
2016年→42勝・獲得賞金13億1663万円
2017年→50勝・獲得賞金10億7268万円
2018年→45勝・獲得賞金12億5552万円
2019年→41勝・獲得賞金15億1005万円
2020年→45勝・獲得賞金12億9322万円
2021年→44勝・獲得賞金14億8392万円
2022年→47勝・獲得賞金16億3038万円
2023年→37勝・獲得賞金12億6601万円
と記せば分かる通り、「10億円超え」を継続しておりましたが、昨年は、重賞を3勝したものの、GIを勝てなかったことや、全体で26勝しか上げられなかったことなどが響き、獲得賞金は「8億0103万円」と、一昨年までを大きく下回ってしまいました。
それ故、今年を迎えるにあたり、金子オーナーは巻き返しに燃えていた筈であり、実際、今年は、ヨーホーレイクで京都記念、ママコチャでオーシャンS、カムニャックでフローラSとオークスとローズSを制するなど、先週までに35勝を上げ、獲得賞金が「11億3543万円」と、既に昨年を大きく上回っております。
当然、現在の金子オーナーは、「この勢いを止めたくない」と考えていることでしょう。
また、毎年欠かさず…
この大会には、日本から、先週の「クローガー・クイーンシティー選手権」で4位に入った山下美夢有選手や、この大会を2勝している畑岡奈紗選手などが参加しておりますので、どのような結果となるのか、最後まで目が離せません。
まあ、私の趣味の話はさておき、ここから本題に入りますが、今回は、金子真人(まこと)オーナーがオールカマーに出走させる、ヨーホーレイクについての報告をしておきます。
金子真人(まこと)オーナーが、神奈川県横浜市の都筑区に本社を構えている東証プライム(旧東証1部)上場企業、「株式会社図研」の代表取締役会長を務めているのは、一般競馬ファンでもよくご存知のことでしょう。
同社は、1968年に早稲田大学の教育学部数学科を卒業している金子オーナーが、1976年に横浜市磯子区で設立した「株式会社図形処理技術研究所」が起源でして、1985年に現在の社名となり、その後も着実に業績を伸ばし続け、1990年に本社・中央研究所ビルを完成させ、1994年に東証1部への上場を果たしました。
現在は、電気製品や医療機器などに必要な「プリント基板」の設計支援システムに於いて、世界トップクラスのシェアを誇っており、最近では、川崎重工が開発する防衛省向け航空機に、「図研」の設計・管理システムが導入されております。
そして現在の「株式会社図研」は、資本金が101億1706万円、従業員数が400名以上となっており、グループ企業は、
■国内
図研テック株式会社
図研エルミック株式会社
図研ネットウエイブ株式会社
株式会社図研プリサイト
図研アルファテック株式会社
図研モデリンクス株式会社
ビジネスエンジニアリング株式会社
■海外
ZUKEN GmbH(ドイツ)
Zuken USA Inc.(アメリカ)
Zuken Vitech Inc.(アメリカ)
Zuken Korea Inc.(韓国)
Zuken Singapore Pte.Ltd(シンガポール).
Zuken Taiwan Inc.(台湾)
Zuken India Private Limited(インド)
図研上海技術開発有限公司(中国)
など、合計で20社以上を有しており、私が確認したところ、連結子会社を含めた従業員数は1500名以上とのことです。
同社が現在も成長し続けているのは、業績を見れば一目瞭然であり、「2025年3月期」の数字は、グループ全体で、
売上高:407億3600万円
経常利益:59億3600万円
となっておりましたので、一代で「株式会社図研」を大企業に成長させた金子オーナーのことは、誰もが「非常に優秀な経営者」と認めているのでしょう。
JRA馬主としての金子オーナーは、
1999年のスプリンターズSと2001年の安田記念を制したブラックホーク
2001年のNHKマイルCとジャパンCダートを制したクロフネ
2004年のNHKマイルCとダービーを制したキングカメハメハ
2005年の牡馬三冠などGIを7勝したディープインパクト
2008年のジャパンCダートを筆頭にGI級レースを7勝したカネヒキリ
2010年の牝馬三冠を制したアパパネ
2021年の桜花賞などGIを3勝したソダシ
などを所有し、素晴らしい実績を残しており、尚且つ、現在は「東京馬主協会」の「最高顧問」を務めております。
2015年の金子オーナーは、ラブリーデイで宝塚記念と天皇賞・秋などを制し、フルーキーでチャレンジCを制するなど、「60勝・獲得賞金19億8755万円」という過去最高の成績を残しておりました。
更に、その後の8年間も、
2016年→42勝・獲得賞金13億1663万円
2017年→50勝・獲得賞金10億7268万円
2018年→45勝・獲得賞金12億5552万円
2019年→41勝・獲得賞金15億1005万円
2020年→45勝・獲得賞金12億9322万円
2021年→44勝・獲得賞金14億8392万円
2022年→47勝・獲得賞金16億3038万円
2023年→37勝・獲得賞金12億6601万円
と記せば分かる通り、「10億円超え」を継続しておりましたが、昨年は、重賞を3勝したものの、GIを勝てなかったことや、全体で26勝しか上げられなかったことなどが響き、獲得賞金は「8億0103万円」と、一昨年までを大きく下回ってしまいました。
それ故、今年を迎えるにあたり、金子オーナーは巻き返しに燃えていた筈であり、実際、今年は、ヨーホーレイクで京都記念、ママコチャでオーシャンS、カムニャックでフローラSとオークスとローズSを制するなど、先週までに35勝を上げ、獲得賞金が「11億3543万円」と、既に昨年を大きく上回っております。
当然、現在の金子オーナーは、「この勢いを止めたくない」と考えていることでしょう。
また、毎年欠かさず…

発信者:馬主情報部・馬主秘書I
掲載日:2025/09/20 (土) 17:06
対象レース:2025/09/21(日)阪神11R・神戸新聞杯
見出し:立教大学を卒業してから「家庭教師のトライ」を…
掲載日:2025/09/20 (土) 17:06
対象レース:2025/09/21(日)阪神11R・神戸新聞杯
見出し:立教大学を卒業してから「家庭教師のトライ」を…

皆さまお元気ですか。
今回は、平田修オーナーが神戸新聞杯に出走させる、ライトトラックについて報告させていただきます。
皆さまもよくご存知の通り、平田修オーナーは、「アルプスの少女ハイジ」のテレビCMなどでよく目にする、「家庭教師のトライ」で有名な「株式会社トライグループ」(東京都千代田区飯田橋)の創業者です。
立教大学の経済学部を卒業後、学習塾を個人経営していた平田オーナーは、1987年の1月、「富山大学トライ」というサークルを設立し、家庭教師の派遣事業を開始しました。
その後は、
1990年4月→「株式会社トライグループ」として法人化
1999年2月→全国47都道府県に拠点を展開
2000年4月→個別指導塾を運営する事業を開始
といった形で順調に事業を拡大しており、2005年の4月、平田オーナーの奥様であり、元女優の二谷友里恵さんに代表取締役社長の座を譲っております。
そして現在は、全国に約1100ヶ所の拠点を構え、登録教師数は33万人を記録するほどの大企業に成長しておりますので、一代でこの礎を築いた平田オーナーのことは、誰もが「非常に優秀な経営者」と認めているのでしょう。
馬主としての平田オーナーは、2003年にJRAで馬を走らせ始め、これまでに60頭以上を所有しており、現在は、「新潟馬主協会」の相談役を務めております。
2019年のオーナーは、5勝を上げ、「7081万円」の賞金を獲得しておりました。
その後の3年間は、
2020年→2勝・獲得賞金5751万円
2021年→4勝・獲得賞金6242万円
2022年→1勝・獲得賞金4009万円
という形で数字が伸び悩んでおりましたが、一昨年は、特別レースを3勝するなど、5勝を上げ、獲得賞金は「1億1195万円」と、前年を大きく上回り、巻き返しに成功しております。
更に、昨年も好調が続いており、過去最多となる10勝を上げ、キャリアハイとなる「1億7057万円」の賞金を獲得しておりました。
ただ、今年は…
今回は、平田修オーナーが神戸新聞杯に出走させる、ライトトラックについて報告させていただきます。
皆さまもよくご存知の通り、平田修オーナーは、「アルプスの少女ハイジ」のテレビCMなどでよく目にする、「家庭教師のトライ」で有名な「株式会社トライグループ」(東京都千代田区飯田橋)の創業者です。
立教大学の経済学部を卒業後、学習塾を個人経営していた平田オーナーは、1987年の1月、「富山大学トライ」というサークルを設立し、家庭教師の派遣事業を開始しました。
その後は、
1990年4月→「株式会社トライグループ」として法人化
1999年2月→全国47都道府県に拠点を展開
2000年4月→個別指導塾を運営する事業を開始
といった形で順調に事業を拡大しており、2005年の4月、平田オーナーの奥様であり、元女優の二谷友里恵さんに代表取締役社長の座を譲っております。
そして現在は、全国に約1100ヶ所の拠点を構え、登録教師数は33万人を記録するほどの大企業に成長しておりますので、一代でこの礎を築いた平田オーナーのことは、誰もが「非常に優秀な経営者」と認めているのでしょう。
馬主としての平田オーナーは、2003年にJRAで馬を走らせ始め、これまでに60頭以上を所有しており、現在は、「新潟馬主協会」の相談役を務めております。
2019年のオーナーは、5勝を上げ、「7081万円」の賞金を獲得しておりました。
その後の3年間は、
2020年→2勝・獲得賞金5751万円
2021年→4勝・獲得賞金6242万円
2022年→1勝・獲得賞金4009万円
という形で数字が伸び悩んでおりましたが、一昨年は、特別レースを3勝するなど、5勝を上げ、獲得賞金は「1億1195万円」と、前年を大きく上回り、巻き返しに成功しております。
更に、昨年も好調が続いており、過去最多となる10勝を上げ、キャリアハイとなる「1億7057万円」の賞金を獲得しておりました。
ただ、今年は…

発信者:調教師情報部・元調教師S
掲載日:2025/09/19 (金) 18:43
対象レース:2025/09/20(土)中山11R・イサ殿下御来場記念
見出し:シングスピールの厩舎で働いとりましたな
掲載日:2025/09/19 (金) 18:43
対象レース:2025/09/20(土)中山11R・イサ殿下御来場記念
見出し:シングスピールの厩舎で働いとりましたな

今週の月曜日、阪神1Rに組まれとった障害未勝利は、難波剛健(なんば・よしやす)君が乗っとったヴィンテージボンドが勝ちましたな。
2001年にデビューした難波君は、その年に11勝を上げて、関西放送記者クラブ賞(新人騎手賞)を受賞しとったし、2年目やった2002年は「20勝」を上げとったんや。
そんで、2003年から障害レースに乗るようになって、重賞は、サンレイデュークで2014年の東京ハイジャンプと2015年の阪神スプリングジャンプを勝っとります。
そうそう、難波君は将棋が大好きで、障害騎手が集まる部屋で、少し前までは、去年の3月に引退して藤野健太厩舎の調教助手になった北沢伸也君とよう対局しとったし、今年の2月に引退した白浜雄造君ともよう対局しとったんですわ。
そんでもって今回は、池江泰寿君がイサ殿下御来場記念に使う、ムルソーのことを報告しとくで。
誰でもよう知っとる通り、池江泰寿君は、2011年の2月に調教師を引退した池江泰郎(やすお)さんの長男で、泰郎さんは、三冠馬ディープインパクトやメジロマックイーンとかでGIを17勝もして、それを入れて重賞を70勝、通算で845勝っちゅう実績を残しとりますな。
泰寿君は、保育園から中学校まで武豊君とずっと同級生で、栗東トレセンができる前は、厩舎があった京都競馬場でよく遊んどって、その頃は、豊君と同じで乗り役を目指しとったんや。
けど、体が大きくなってしもうたんで、乗り役になるのを諦めて調教師になると決めたんですわ。
一浪して入った同志社大学の文学部を卒業してから、1993年の4月に競馬学校の厩務員課程に入った泰寿君は、その年の10月から、オークスを勝ったケイキロクや、阪神3歳牝馬S(現在の阪神ジュベナイルF)を勝ったヤマニンパラダイスとかでお馴染みやった浅見国一(くにいち)厩舎で厩務員をやって、12月からは調教助手をやって、1994年の6月には、泰郎厩舎に移っとりました。
ちなみに泰寿君は、1993年のコロネーションCを勝ったオペラハウス、1996年のジャパンCを勝ったシングスピール、2010年のイギリスダービーと凱旋門賞を勝ったワークフォースとか、強い馬を何頭も管理しとったイギリスのマイケル・スタウト厩舎と、エーピーインディ、フサイチペガサス、サンデーブレイクとか、日本の馬主さんの持ち馬を管理したことがある、アメリカのニール・ドライスデール厩舎で、1995年から2年くらい武者修行をしとったんですわ。
そんで、2004年に自分の厩舎を開業した泰寿君は、初めの年こそ4勝止まりやったけど、2005年は20勝と、一気に数字を伸ばしとったし、2008年には51勝もして、初めて調教師リーディング1位になっとりました。
しかもこの年は、2位が46勝の泰郎さんやったんで、親子で調教師リーディングのワンツーでしたな。
2011年には、オルフェーヴルで牡馬のクラシックを全部勝って、親父さんと同じ「三冠トレーナー」になっとるし、結局、この年は、重賞の11勝を入れて全部で49勝を上げて、「23億8602万円」の賞金を稼いどったんですわ。
これは、2004年に藤沢和雄さんが残しとった「23億1700万円」を上回る一番の記録で、これだけの成績を残せたんは、浅見さんや泰郎さんの厩舎や海外の厩舎で勉強してきた「馬の仕上げ方」を、自分の厩舎でしっかりと活かせとるからやろうな。
それから、2021年までの4年間は、
2018年→46勝・獲得賞金13億4400万円
2019年→45勝・獲得賞金13億1681万円
2020年→38勝・獲得賞金10億2171万円
2021年→36勝・獲得賞金8億6330万円
っちゅう数字で、勝ち星と賞金のどっちも「完全に右肩下がり」やったけど、2022年は、ジャンダルムでスプリンターズSを勝つなど、全部で47勝を上げて、賞金が「14億5371万円」と、2021年を大きく上回っとりました。
ただ、その後の2年間は、
2023年→35勝・獲得賞金13億6699万円
2024年→29勝・獲得賞金9億9132万円
ちゅう形で、数字が伸び悩んどったんですわ。
もちろん…
2001年にデビューした難波君は、その年に11勝を上げて、関西放送記者クラブ賞(新人騎手賞)を受賞しとったし、2年目やった2002年は「20勝」を上げとったんや。
そんで、2003年から障害レースに乗るようになって、重賞は、サンレイデュークで2014年の東京ハイジャンプと2015年の阪神スプリングジャンプを勝っとります。
そうそう、難波君は将棋が大好きで、障害騎手が集まる部屋で、少し前までは、去年の3月に引退して藤野健太厩舎の調教助手になった北沢伸也君とよう対局しとったし、今年の2月に引退した白浜雄造君ともよう対局しとったんですわ。
そんでもって今回は、池江泰寿君がイサ殿下御来場記念に使う、ムルソーのことを報告しとくで。
誰でもよう知っとる通り、池江泰寿君は、2011年の2月に調教師を引退した池江泰郎(やすお)さんの長男で、泰郎さんは、三冠馬ディープインパクトやメジロマックイーンとかでGIを17勝もして、それを入れて重賞を70勝、通算で845勝っちゅう実績を残しとりますな。
泰寿君は、保育園から中学校まで武豊君とずっと同級生で、栗東トレセンができる前は、厩舎があった京都競馬場でよく遊んどって、その頃は、豊君と同じで乗り役を目指しとったんや。
けど、体が大きくなってしもうたんで、乗り役になるのを諦めて調教師になると決めたんですわ。
一浪して入った同志社大学の文学部を卒業してから、1993年の4月に競馬学校の厩務員課程に入った泰寿君は、その年の10月から、オークスを勝ったケイキロクや、阪神3歳牝馬S(現在の阪神ジュベナイルF)を勝ったヤマニンパラダイスとかでお馴染みやった浅見国一(くにいち)厩舎で厩務員をやって、12月からは調教助手をやって、1994年の6月には、泰郎厩舎に移っとりました。
ちなみに泰寿君は、1993年のコロネーションCを勝ったオペラハウス、1996年のジャパンCを勝ったシングスピール、2010年のイギリスダービーと凱旋門賞を勝ったワークフォースとか、強い馬を何頭も管理しとったイギリスのマイケル・スタウト厩舎と、エーピーインディ、フサイチペガサス、サンデーブレイクとか、日本の馬主さんの持ち馬を管理したことがある、アメリカのニール・ドライスデール厩舎で、1995年から2年くらい武者修行をしとったんですわ。
そんで、2004年に自分の厩舎を開業した泰寿君は、初めの年こそ4勝止まりやったけど、2005年は20勝と、一気に数字を伸ばしとったし、2008年には51勝もして、初めて調教師リーディング1位になっとりました。
しかもこの年は、2位が46勝の泰郎さんやったんで、親子で調教師リーディングのワンツーでしたな。
2011年には、オルフェーヴルで牡馬のクラシックを全部勝って、親父さんと同じ「三冠トレーナー」になっとるし、結局、この年は、重賞の11勝を入れて全部で49勝を上げて、「23億8602万円」の賞金を稼いどったんですわ。
これは、2004年に藤沢和雄さんが残しとった「23億1700万円」を上回る一番の記録で、これだけの成績を残せたんは、浅見さんや泰郎さんの厩舎や海外の厩舎で勉強してきた「馬の仕上げ方」を、自分の厩舎でしっかりと活かせとるからやろうな。
それから、2021年までの4年間は、
2018年→46勝・獲得賞金13億4400万円
2019年→45勝・獲得賞金13億1681万円
2020年→38勝・獲得賞金10億2171万円
2021年→36勝・獲得賞金8億6330万円
っちゅう数字で、勝ち星と賞金のどっちも「完全に右肩下がり」やったけど、2022年は、ジャンダルムでスプリンターズSを勝つなど、全部で47勝を上げて、賞金が「14億5371万円」と、2021年を大きく上回っとりました。
ただ、その後の2年間は、
2023年→35勝・獲得賞金13億6699万円
2024年→29勝・獲得賞金9億9132万円
ちゅう形で、数字が伸び悩んどったんですわ。
もちろん…

発信者:調教師情報部・関西育成牧場従業員S
掲載日:2025/09/19 (金) 17:25
対象レース:2025/09/21(日)阪神11R・神戸新聞杯など
見出し:「好走の可能性が十分にある」という話を聞きました
掲載日:2025/09/19 (金) 17:25
対象レース:2025/09/21(日)阪神11R・神戸新聞杯など
見出し:「好走の可能性が十分にある」という話を聞きました

相変わらず仕事が忙しいもので、連絡が遅くなり、誠に申し訳ございません。
昨日と本日は、仕事の合間に、付き合いの長い外厩施設の関係者と連絡を取り合い、その際には、
※「山元トレーニングセンター」(住所:宮城県亘理郡山元町坂元字一ツ橋1)の利用馬
イサ殿下御来場記念のアピーリングルック
大阪スポーツ杯のプルートマスター
オールカマーのシュバルツクーゲル
神戸新聞杯のパッションリッチ
※「ドラゴンファーム」(住所:滋賀県大津市伊香立下在地町馬ノ瀬2008)の利用馬
大阪スポーツ杯のセミマル
オールカマーのワイドエンペラー
※「チャンピオンヒルズ」(住所:滋賀県大津市伊香立下在地町馬ノ瀬1000)の利用馬
イサ殿下御来場記念のムルソー
大阪スポーツ杯のキャピタルサックス
オールカマーのリカンカブール
神戸新聞杯のアルマデオロとサンライズバブルとジョイボーイ
※「宇治田原優駿ステーブル」(住所:京都府綴喜郡宇治田原町郷之口豊前丈101)の利用馬
大阪スポーツ杯のプロミシングスターとメイショウタイゲイとランスオブサターン
神戸新聞杯のジョバンニ
について、それぞれ、
「外厩施設での調教内容と、帰厩後の調教内容などを踏まえると、好走の可能性が十分にある」
という話を聞きました。
当然、今後も引き続き、各レースの情報収集を行いますので、何かありましたら、また改めてご連絡を差し上げます。
本日、私の方からは以上です。
昨日と本日は、仕事の合間に、付き合いの長い外厩施設の関係者と連絡を取り合い、その際には、
※「山元トレーニングセンター」(住所:宮城県亘理郡山元町坂元字一ツ橋1)の利用馬
イサ殿下御来場記念のアピーリングルック
大阪スポーツ杯のプルートマスター
オールカマーのシュバルツクーゲル
神戸新聞杯のパッションリッチ
※「ドラゴンファーム」(住所:滋賀県大津市伊香立下在地町馬ノ瀬2008)の利用馬
大阪スポーツ杯のセミマル
オールカマーのワイドエンペラー
※「チャンピオンヒルズ」(住所:滋賀県大津市伊香立下在地町馬ノ瀬1000)の利用馬
イサ殿下御来場記念のムルソー
大阪スポーツ杯のキャピタルサックス
オールカマーのリカンカブール
神戸新聞杯のアルマデオロとサンライズバブルとジョイボーイ
※「宇治田原優駿ステーブル」(住所:京都府綴喜郡宇治田原町郷之口豊前丈101)の利用馬
大阪スポーツ杯のプロミシングスターとメイショウタイゲイとランスオブサターン
神戸新聞杯のジョバンニ
について、それぞれ、
「外厩施設での調教内容と、帰厩後の調教内容などを踏まえると、好走の可能性が十分にある」
という話を聞きました。
当然、今後も引き続き、各レースの情報収集を行いますので、何かありましたら、また改めてご連絡を差し上げます。
本日、私の方からは以上です。

発信者:馬主情報部・馬主H
掲載日:2025/09/19 (金) 16:32
対象レース:2025/09/20(土)阪神11R・大阪スポーツ杯
見出し:福島馬主協会の理事を務めていますの
掲載日:2025/09/19 (金) 16:32
対象レース:2025/09/20(土)阪神11R・大阪スポーツ杯
見出し:福島馬主協会の理事を務めていますの

皆さんごきげんよう。
今回は、宮川純造オーナーが大阪スポーツ杯に出走させる、プロミシングスターについての報告をしておきますわ。
皆さんもよくご存知の通り、宮川オーナーの本業は、「株式会社北星商事」(福島県福島市野田町)の代表取締役ですわね。
1965年に創業された同社は、福島市内で「三ツ星」というパチンコホールを展開していまして、現在は、福島駅の近くに、パチンコ専門店の「野田町店」とスロット専門店の「野田町2号店」がありますの。
同じ敷地内にあるこの2店舗は、「福島駅から徒歩圏内」という利便性の高い立地に、合計で400機近くもの台を設置していますので、福島市内の方であれば、ほぼ例外なく「パチンコ三ツ星」の存在を知っているのでしょうから、「株式会社北星商事」の代表を務めている宮川オーナーは、「誰もが認める福島の有力者」と言えますわね。
JRA馬主としての宮川オーナーは、キャリアが30年以上に及んでいる大ベテランでして、現在は福島馬主協会の理事を務めていますし、これまでに90頭近くを所有していて、その中の代表的な存在としては、2010年の札幌2歳Sを制したオールアズワンや、2011年の函館2歳Sを制したファインチョイスが挙げられますわ。
2011年、ファインチョイスの活躍などにより、「7勝・獲得賞金1億1292万円」という成績を残した宮川オーナーは、その後、
2012年→2勝・獲得賞金5342万円
2013年→5勝・獲得賞金1億0526万円
2014年→2勝・獲得賞金5092万円
2015年→4勝・獲得賞金1億0232万円
2016年→4勝・獲得賞金7956万円
2017年→4勝・獲得賞金6700万円
2018年→5勝・獲得賞金1億0522万円
という形で伸び悩んでいましたけど、2019年は、ヴェンジェンスでみやこSを制して、8年振りの重賞勝ちを飾るなど、7勝を上げて、キャリアハイとなる「1億5484万円」の賞金を獲得していましたの。
その後の3年間は、
2020年→2勝・獲得賞金8070万円
2021年→2勝・獲得賞金4576万円
2022年→2勝・獲得賞金3108万円
と、再び数字が伸び悩んでいましたけど、一昨年は、函館2歳Sをゼルトザームで制するなど、7勝を上げて、獲得賞金は「1億4406万円」と、2022年までを大きく上回って、巻き返しに成功していましたわ。
そして、昨年は、平場の2勝だけに終わっていたこともあって、獲得賞金は「3233万円」と、一昨年を大きく下回っていましたけど、今年は…
今回は、宮川純造オーナーが大阪スポーツ杯に出走させる、プロミシングスターについての報告をしておきますわ。
皆さんもよくご存知の通り、宮川オーナーの本業は、「株式会社北星商事」(福島県福島市野田町)の代表取締役ですわね。
1965年に創業された同社は、福島市内で「三ツ星」というパチンコホールを展開していまして、現在は、福島駅の近くに、パチンコ専門店の「野田町店」とスロット専門店の「野田町2号店」がありますの。
同じ敷地内にあるこの2店舗は、「福島駅から徒歩圏内」という利便性の高い立地に、合計で400機近くもの台を設置していますので、福島市内の方であれば、ほぼ例外なく「パチンコ三ツ星」の存在を知っているのでしょうから、「株式会社北星商事」の代表を務めている宮川オーナーは、「誰もが認める福島の有力者」と言えますわね。
JRA馬主としての宮川オーナーは、キャリアが30年以上に及んでいる大ベテランでして、現在は福島馬主協会の理事を務めていますし、これまでに90頭近くを所有していて、その中の代表的な存在としては、2010年の札幌2歳Sを制したオールアズワンや、2011年の函館2歳Sを制したファインチョイスが挙げられますわ。
2011年、ファインチョイスの活躍などにより、「7勝・獲得賞金1億1292万円」という成績を残した宮川オーナーは、その後、
2012年→2勝・獲得賞金5342万円
2013年→5勝・獲得賞金1億0526万円
2014年→2勝・獲得賞金5092万円
2015年→4勝・獲得賞金1億0232万円
2016年→4勝・獲得賞金7956万円
2017年→4勝・獲得賞金6700万円
2018年→5勝・獲得賞金1億0522万円
という形で伸び悩んでいましたけど、2019年は、ヴェンジェンスでみやこSを制して、8年振りの重賞勝ちを飾るなど、7勝を上げて、キャリアハイとなる「1億5484万円」の賞金を獲得していましたの。
その後の3年間は、
2020年→2勝・獲得賞金8070万円
2021年→2勝・獲得賞金4576万円
2022年→2勝・獲得賞金3108万円
と、再び数字が伸び悩んでいましたけど、一昨年は、函館2歳Sをゼルトザームで制するなど、7勝を上げて、獲得賞金は「1億4406万円」と、2022年までを大きく上回って、巻き返しに成功していましたわ。
そして、昨年は、平場の2勝だけに終わっていたこともあって、獲得賞金は「3233万円」と、一昨年を大きく下回っていましたけど、今年は…

発信者:調教師情報部・元調教師O
掲載日:2025/09/18 (木) 12:49
対象レース:2025/09/21(日)中山11R・オールカマー
見出し:オジュウチョウサンを引退させたこともあって…
掲載日:2025/09/18 (木) 12:49
対象レース:2025/09/21(日)中山11R・オールカマー
見出し:オジュウチョウサンを引退させたこともあって…

東急電鉄が、10月2日(木)から、リニューアルした3000系を走らせると発表しましたね。
東急3000系は、1999年の4月から目黒線などで走っている車両でして、今回のリニューアルでは、乗客が親しみやすさと心地良さを感じられるように、内装のデザインが大きく変更されているそうなんですよ。
おっと失礼。
ついつい趣味の話から入ってしまいましたが、今回の本題は、和田正一郎君がオールカマーに登録している、フェアエールングについての報告です。
和田正一郎君は、2018年の2月に調教師を引退して、今は実家の「和田牧場」(千葉県成田市大栄)で場長をやっている、和田正道さんの長男で、正道さんと言えば、1997年のクイーンSを勝ったプロモーションや、2006年のエプソムCと新潟記念を勝ったトップガンジョーなどを管理していたことでお馴染みですね。
もちろん、正一郎君は子供の頃からお父さんの仕事振りを見ていたのですから、この世界に入ったのは当たり前だったのでしょう。
ちなみに、正一郎君は進学校としてよく知られている、私立の成田高校を卒業していて、同級生には、アテネオリンピックのハンマー投げで金メダリストになっていて、今は、スポーツ庁の長官をやっている室伏広治さんがいるんですよ。
北海道大学の獣医学部を卒業してから、2002年の4月に競馬学校の厩務員課程に入った正一郎君は、その年の10月から成宮明光さんの厩舎で厩務員をやって、11月からはお父さんの厩舎で調教助手をやっていました。
それから、2009年の2月に2度目の挑戦で調教師の試験に受かると、その年の5月に自分の厩舎を開業していて、オジュウチョウサンを使った2016年の中山グランドジャンプで、初めての重賞勝ちをGIで飾っているんですよ。
その後も、正一郎君の厩舎は何度も大きいレースを勝っていて、今までに、GIの9勝を含めて重賞を22勝もしていますし、2016年には、今までで一番多い22勝を上げて、「4億5681万円」の賞金を稼いでいて、2017年には、17勝を上げて、今までで一番多い「4億6865万円」の賞金を稼いでいましたね。
その後も、2022年までは、オジュウチョウサンなどの活躍で、
2018年→20勝・獲得賞金3億1873万円
2019年→17勝・獲得賞金3億9106万円
2020年→19勝・獲得賞金4億1502万円
2021年→17勝・獲得賞金3億8960万円
2021年→17勝・獲得賞金3億8960万円
2022年→14勝・獲得賞金3億9363万円
と書けば分かる通り、ずっと4億円くらいの賞金を稼いでいました。
ただ、一昨年は、エミューでフラワーCを勝つなど、全部で13勝を上げましたけど、「稼ぎ頭」だったオジュウチョウサンを、前の年の中山大障害を最後に引退させたこともあって、稼いだ賞金は「2億8553万円」と、2022年までを大きく下回っていたんですよ。
それに、去年も悪い流れが続いていて、全部で13勝を上げましたけど、重賞を勝てなかったこともあって、稼いだ賞金が「3億1951万円」と、やはり2022年までを下回ってしまいましたし…
東急3000系は、1999年の4月から目黒線などで走っている車両でして、今回のリニューアルでは、乗客が親しみやすさと心地良さを感じられるように、内装のデザインが大きく変更されているそうなんですよ。
おっと失礼。
ついつい趣味の話から入ってしまいましたが、今回の本題は、和田正一郎君がオールカマーに登録している、フェアエールングについての報告です。
和田正一郎君は、2018年の2月に調教師を引退して、今は実家の「和田牧場」(千葉県成田市大栄)で場長をやっている、和田正道さんの長男で、正道さんと言えば、1997年のクイーンSを勝ったプロモーションや、2006年のエプソムCと新潟記念を勝ったトップガンジョーなどを管理していたことでお馴染みですね。
もちろん、正一郎君は子供の頃からお父さんの仕事振りを見ていたのですから、この世界に入ったのは当たり前だったのでしょう。
ちなみに、正一郎君は進学校としてよく知られている、私立の成田高校を卒業していて、同級生には、アテネオリンピックのハンマー投げで金メダリストになっていて、今は、スポーツ庁の長官をやっている室伏広治さんがいるんですよ。
北海道大学の獣医学部を卒業してから、2002年の4月に競馬学校の厩務員課程に入った正一郎君は、その年の10月から成宮明光さんの厩舎で厩務員をやって、11月からはお父さんの厩舎で調教助手をやっていました。
それから、2009年の2月に2度目の挑戦で調教師の試験に受かると、その年の5月に自分の厩舎を開業していて、オジュウチョウサンを使った2016年の中山グランドジャンプで、初めての重賞勝ちをGIで飾っているんですよ。
その後も、正一郎君の厩舎は何度も大きいレースを勝っていて、今までに、GIの9勝を含めて重賞を22勝もしていますし、2016年には、今までで一番多い22勝を上げて、「4億5681万円」の賞金を稼いでいて、2017年には、17勝を上げて、今までで一番多い「4億6865万円」の賞金を稼いでいましたね。
その後も、2022年までは、オジュウチョウサンなどの活躍で、
2018年→20勝・獲得賞金3億1873万円
2019年→17勝・獲得賞金3億9106万円
2020年→19勝・獲得賞金4億1502万円
2021年→17勝・獲得賞金3億8960万円
2021年→17勝・獲得賞金3億8960万円
2022年→14勝・獲得賞金3億9363万円
と書けば分かる通り、ずっと4億円くらいの賞金を稼いでいました。
ただ、一昨年は、エミューでフラワーCを勝つなど、全部で13勝を上げましたけど、「稼ぎ頭」だったオジュウチョウサンを、前の年の中山大障害を最後に引退させたこともあって、稼いだ賞金は「2億8553万円」と、2022年までを大きく下回っていたんですよ。
それに、去年も悪い流れが続いていて、全部で13勝を上げましたけど、重賞を勝てなかったこともあって、稼いだ賞金が「3億1951万円」と、やはり2022年までを下回ってしまいましたし…

発信者:馬主情報部・馬主H
掲載日:2025/09/18 (木) 11:51
対象レース:2025/09/21(日)阪神11R・神戸新聞杯
見出し:「アート引越センター株式会社」の代表取締役会長ですわね
掲載日:2025/09/18 (木) 11:51
対象レース:2025/09/21(日)阪神11R・神戸新聞杯
見出し:「アート引越センター株式会社」の代表取締役会長ですわね

皆さんごきげんよう。
今回は、寺田寿男(としお)オーナーが神戸新聞杯に登録している、ボンドロアとマイユニバースについての報告をしておきますわ。
寺田寿男オーナーの本業は、大阪府の大阪市中央区に本社を構えている、「アート引越センター株式会社」の代表取締役会長でして、現在、同社の名誉会長を努めているのは、寿男オーナーの奥様で、同じくJRAの馬主でもある寺田千代乃オーナーですわね。
1968年、「寺田運輸」として創業された同社は、1976年、社内に「アート引越センター事業部」を設置して、次の年にその事業部を「アート引越センター株式会社」として独立させていましたわ。
それ以降は、「あなたの町の0123」という覚えやすいメロディが流れるテレビやラジオのCMや、イメージキャラクターに「ドラえもん」を起用するなどの広告戦略で、子供からお年寄りまで幅広い層に認知されるようになり、1990年には、事業の多角化に伴って、「アートコーポレーション株式会社」に名称を変更していますわね。
その後の同社は、引っ越し関連の事業に加えて、輸入車の販売やメンテナンス関連の事業も展開していて、現在は、
■商業輸送を手掛けている「アートバンライン株式会社」(大阪府大阪市)
■マンションや戸建ての分譲を手掛けている「アートプランニング株式会社」(大阪府大阪市)
■家電製品や輸入車の販売を手掛けている「アートプラス株式会社」(大阪府大阪市)
■保育施設の運営を手掛けている「アートチャイルドケア株式会社」(東京都品川区)
■フェラーリやポルシェといった外車の輸入を手掛けている「アートスポーツ」(大阪府大阪市)
といった系列企業を有するまでに成長していますし、2022年の1月1日(土)には、引越事業が中核であることを明確にするため、1990年まで使用していた「アート引越センター株式会社」に社名を戻していますの。
2024年9月期の決算は、「連結売上高1762億4200万円」、「連結経常利益126億2700万円」という素晴らしい数字でしたし、現在は、グループ全体で3600名以上の従業員を雇用していますので、同社を創業から二人三脚で大きく成長させたオーナー夫妻のことは、多くの方が尊敬しているのでしょうね。
馬主としての寿男オーナーは、私が確認しましたところ、1999年からJRAで馬を走らせていて、これまでに100頭以上を所有していますし、2022年は6勝を上げて、「1億4605万円」の賞金を獲得していましたの。
そして一昨年は、獲得賞金が「1億0303万円」と、2022年を下回ってしまいましたけど、昨年は、地方で、アウトレンジを出走させた浦和記念を制して、「4000万円」の賞金を獲得していましたし、JRAでは、アウトレンジでラジオ日本賞を制するなど、9勝を上げていて、その他にも、ハピが平安Sで2着に入線したことなどにより、獲得賞金が「2億2842万円」というキャリアハイの数字になっていましたわ。
それに…
今回は、寺田寿男(としお)オーナーが神戸新聞杯に登録している、ボンドロアとマイユニバースについての報告をしておきますわ。
寺田寿男オーナーの本業は、大阪府の大阪市中央区に本社を構えている、「アート引越センター株式会社」の代表取締役会長でして、現在、同社の名誉会長を努めているのは、寿男オーナーの奥様で、同じくJRAの馬主でもある寺田千代乃オーナーですわね。
1968年、「寺田運輸」として創業された同社は、1976年、社内に「アート引越センター事業部」を設置して、次の年にその事業部を「アート引越センター株式会社」として独立させていましたわ。
それ以降は、「あなたの町の0123」という覚えやすいメロディが流れるテレビやラジオのCMや、イメージキャラクターに「ドラえもん」を起用するなどの広告戦略で、子供からお年寄りまで幅広い層に認知されるようになり、1990年には、事業の多角化に伴って、「アートコーポレーション株式会社」に名称を変更していますわね。
その後の同社は、引っ越し関連の事業に加えて、輸入車の販売やメンテナンス関連の事業も展開していて、現在は、
■商業輸送を手掛けている「アートバンライン株式会社」(大阪府大阪市)
■マンションや戸建ての分譲を手掛けている「アートプランニング株式会社」(大阪府大阪市)
■家電製品や輸入車の販売を手掛けている「アートプラス株式会社」(大阪府大阪市)
■保育施設の運営を手掛けている「アートチャイルドケア株式会社」(東京都品川区)
■フェラーリやポルシェといった外車の輸入を手掛けている「アートスポーツ」(大阪府大阪市)
といった系列企業を有するまでに成長していますし、2022年の1月1日(土)には、引越事業が中核であることを明確にするため、1990年まで使用していた「アート引越センター株式会社」に社名を戻していますの。
2024年9月期の決算は、「連結売上高1762億4200万円」、「連結経常利益126億2700万円」という素晴らしい数字でしたし、現在は、グループ全体で3600名以上の従業員を雇用していますので、同社を創業から二人三脚で大きく成長させたオーナー夫妻のことは、多くの方が尊敬しているのでしょうね。
馬主としての寿男オーナーは、私が確認しましたところ、1999年からJRAで馬を走らせていて、これまでに100頭以上を所有していますし、2022年は6勝を上げて、「1億4605万円」の賞金を獲得していましたの。
そして一昨年は、獲得賞金が「1億0303万円」と、2022年を下回ってしまいましたけど、昨年は、地方で、アウトレンジを出走させた浦和記念を制して、「4000万円」の賞金を獲得していましたし、JRAでは、アウトレンジでラジオ日本賞を制するなど、9勝を上げていて、その他にも、ハピが平安Sで2着に入線したことなどにより、獲得賞金が「2億2842万円」というキャリアハイの数字になっていましたわ。
それに…

発信者:馬主情報部・馬主B
掲載日:2025/09/16 (火) 10:28
対象レース:2025/09/21(日)中山11R・オールカマー
見出し:高速道路の巡回パトロールなどが主な業務です
掲載日:2025/09/16 (火) 10:28
対象レース:2025/09/21(日)中山11R・オールカマー
見出し:高速道路の巡回パトロールなどが主な業務です

現在、マダニを媒介とする感染症の患者が増加しております。
この感染症は、「SFTS」という名称で、重症化すると、血液中の血小板が減少し、重い場合には、意識障害が発生し、死亡することもあり、現在は、西日本を中心に感染が拡大しておりますので、外出する際は、極力、肌を露出しないようにするなど、何らかの対策をするべきでしょう。
それはさておき、今回のご報告内容をお伝えしておきますと、本日、私がお伝えするのは、前田幸治オーナーがオールカマーに登録している、リビアングラスのことでございます。
皆様もよくご存知の通り、前田幸治オーナーの本業は、地下で大阪梅田駅と直結している、「大阪梅田ツインタワーズ・サウス」の29階に本社を構え、上下水道の管理や、高速道路の管理・管制、保守点検などを手掛けている、「アイテック株式会社」の代表取締役会長です。
1981年に設立された同社は、上下水道設備の運転管理や、高速道路の巡回パトロールや管制室の運用・保守といった道路管理や、ゴミ焼却施設の運転維持管理といった、生活インフラに関わる専門技術業務を非常に多く官公庁から受託しており、私が確認したところ、「2024年3月期」の売上高は「230億円」という素晴らしい数字となっておりました。
そして現在は、本社の他にも、東京都港区虎ノ門の「東京本店」や、愛知県名古屋市西区の「名古屋支店」や、宮城県仙台市青葉区の「東北支店」など、全国各地に26支店を構えており、約2500名の従業員を擁しておりますので、同社のトップである前田オーナーは、「誰もが認める優秀な経営者」と言える筈です。
また、前田オーナーは、新冠にある生産牧場、「ノースヒルズ」の代表も務めており、同牧場は敷地面積が120ヘクタール(120万平方メートルで、東京ドーム25個分以上)もあり、800mの馬場などを有している上、同牧場の関連施設として、100ヘクタールの広大な敷地で、主に1歳馬の中期育成を行う「ノースヒルズ清畠」(北海道沙流郡日高町)と、800mのウッドチップ坂路コースや800mの周回ダートコースを有し、デビュー前の2歳馬や現役の競走馬に本格的なトレーニングを行う「大山(だいせん)ヒルズ」(鳥取県西伯郡伯耆町)も運営しております。
2020年の牡馬三冠を制したコントレイルは、「ノースヒルズ」の生産馬であり、「ノースヒルズ清畠」の育成馬です。
「大山ヒルズ」のゼネラルマネージャーを務めている斎藤慎氏は、「広大な敷地を有するノースヒルズ清畠が完成してからは、丈夫な馬が多くなった」と話しておりました。
また、前田オーナーは、先述した通り、生産牧場の「ノースヒルズ」を有するオーナーブリーダーですが、イギリスでは「ジェネシス・グリーン・スタッド」、アメリカでは「レーンズエンドファーム」、アイルランドでは「キルティナン・カッスル・スタッド」など、海外の生産施設にも繁殖牝馬を預けております。
前田オーナーは、2017年、「大山ヒルズ」の近郊に、「アイテック株式会社」の社員研修所であり保養所でもある「悠翠郷」(ゆうすいのさと)を開設しており、同年の5月15日(月)に催された完成披露会には、武豊騎手、福永祐一騎手(現在は調教師)、ミルコ・デムーロ騎手、クリストフ・ルメール騎手など、多くの競馬関係者も参加しておりました。
馬主としての前田オーナーは、私が確認したところ、1983年からJRAで馬を走らせており、代表的な存在としては、
2002年のスプリンターズSと2003年の高松宮記念を制したビリーヴ
2010年と2011年のジャパンCダートを連覇するなど、G1を4勝したトランセンド
2011年の宝塚記念を制したアーネストリー
2012年の天皇賞・春を制したビートブラック
2014年のダービーを制したワンアンドオンリー
2016年のJBCクラシックを制したアウォーディー
などが挙げられます。
前田オーナーが過去最高の成績を残したのは2011年であり、この年は、アーネストリーが宝塚記念とオールカマーを制し、トランセンドがフェブラリーSとマイルCS南部杯とジャパンCダートを制するなど、「42勝・獲得賞金13億3806万円」という数字を記録しており、2021年までの3年間は、
2019年→17勝・獲得賞金4億8128万円
2020年→16勝・獲得賞金5億9260万円
2021年→19勝・獲得賞金3億6400万円
と記せば分かる通り、獲得賞金が2011年の半分以下に留まっておりましたが、2022年は、ジャンダルムでオーシャンSとスプリンターズSを制するなど、重賞4勝を含む22勝を上げ、獲得賞金は「7億1019万円」と、前年の倍近くとなっており、尚且つ、クリンチャーで地方交流重賞の名古屋大賞典を制するなど、巻き返しに成功しております。
しかし、一昨年は、2022年の半分となる11勝に留まっており、重賞を勝てなかったこともあり、獲得賞金は「2億7769万円」と、前年の4割以下となっておりました(エミューがフラワーCを制した時はノースヒルズの名義)。
当然、昨年を迎えるにあたって前田オーナーは、「2022年の勢いを取り戻したい」と考えていた筈であり、実際、昨年は、ラムジェットで地方交流G1の東京ダービーを制し、海外では、リメイクでコリアスプリントを制し、この2レースで「約1億7700万円」の賞金を獲得していた上、JRAでは、ラムジェットでユニコーンSを制するなど、21勝を上げ、獲得賞金が「3億6428万円」と、一昨年を大きく上回っております。
そして、今年も好調が続いており、インプレスで新潟ジャンプSを制するなど、先週までに9勝を上げ、獲得賞金が「3億1837万円」と、既に昨年の9割近くとなっておりますので、現在の前田オーナーは、「この勢いを止めたくない」と考えていることでしょう。
また、前田オーナーは、「ノースヒルズ」の生産馬だけで十分な頭数を確保できる規模のオーナーブリーダーでありながら、毎年…
この感染症は、「SFTS」という名称で、重症化すると、血液中の血小板が減少し、重い場合には、意識障害が発生し、死亡することもあり、現在は、西日本を中心に感染が拡大しておりますので、外出する際は、極力、肌を露出しないようにするなど、何らかの対策をするべきでしょう。
それはさておき、今回のご報告内容をお伝えしておきますと、本日、私がお伝えするのは、前田幸治オーナーがオールカマーに登録している、リビアングラスのことでございます。
皆様もよくご存知の通り、前田幸治オーナーの本業は、地下で大阪梅田駅と直結している、「大阪梅田ツインタワーズ・サウス」の29階に本社を構え、上下水道の管理や、高速道路の管理・管制、保守点検などを手掛けている、「アイテック株式会社」の代表取締役会長です。
1981年に設立された同社は、上下水道設備の運転管理や、高速道路の巡回パトロールや管制室の運用・保守といった道路管理や、ゴミ焼却施設の運転維持管理といった、生活インフラに関わる専門技術業務を非常に多く官公庁から受託しており、私が確認したところ、「2024年3月期」の売上高は「230億円」という素晴らしい数字となっておりました。
そして現在は、本社の他にも、東京都港区虎ノ門の「東京本店」や、愛知県名古屋市西区の「名古屋支店」や、宮城県仙台市青葉区の「東北支店」など、全国各地に26支店を構えており、約2500名の従業員を擁しておりますので、同社のトップである前田オーナーは、「誰もが認める優秀な経営者」と言える筈です。
また、前田オーナーは、新冠にある生産牧場、「ノースヒルズ」の代表も務めており、同牧場は敷地面積が120ヘクタール(120万平方メートルで、東京ドーム25個分以上)もあり、800mの馬場などを有している上、同牧場の関連施設として、100ヘクタールの広大な敷地で、主に1歳馬の中期育成を行う「ノースヒルズ清畠」(北海道沙流郡日高町)と、800mのウッドチップ坂路コースや800mの周回ダートコースを有し、デビュー前の2歳馬や現役の競走馬に本格的なトレーニングを行う「大山(だいせん)ヒルズ」(鳥取県西伯郡伯耆町)も運営しております。
2020年の牡馬三冠を制したコントレイルは、「ノースヒルズ」の生産馬であり、「ノースヒルズ清畠」の育成馬です。
「大山ヒルズ」のゼネラルマネージャーを務めている斎藤慎氏は、「広大な敷地を有するノースヒルズ清畠が完成してからは、丈夫な馬が多くなった」と話しておりました。
また、前田オーナーは、先述した通り、生産牧場の「ノースヒルズ」を有するオーナーブリーダーですが、イギリスでは「ジェネシス・グリーン・スタッド」、アメリカでは「レーンズエンドファーム」、アイルランドでは「キルティナン・カッスル・スタッド」など、海外の生産施設にも繁殖牝馬を預けております。
前田オーナーは、2017年、「大山ヒルズ」の近郊に、「アイテック株式会社」の社員研修所であり保養所でもある「悠翠郷」(ゆうすいのさと)を開設しており、同年の5月15日(月)に催された完成披露会には、武豊騎手、福永祐一騎手(現在は調教師)、ミルコ・デムーロ騎手、クリストフ・ルメール騎手など、多くの競馬関係者も参加しておりました。
馬主としての前田オーナーは、私が確認したところ、1983年からJRAで馬を走らせており、代表的な存在としては、
2002年のスプリンターズSと2003年の高松宮記念を制したビリーヴ
2010年と2011年のジャパンCダートを連覇するなど、G1を4勝したトランセンド
2011年の宝塚記念を制したアーネストリー
2012年の天皇賞・春を制したビートブラック
2014年のダービーを制したワンアンドオンリー
2016年のJBCクラシックを制したアウォーディー
などが挙げられます。
前田オーナーが過去最高の成績を残したのは2011年であり、この年は、アーネストリーが宝塚記念とオールカマーを制し、トランセンドがフェブラリーSとマイルCS南部杯とジャパンCダートを制するなど、「42勝・獲得賞金13億3806万円」という数字を記録しており、2021年までの3年間は、
2019年→17勝・獲得賞金4億8128万円
2020年→16勝・獲得賞金5億9260万円
2021年→19勝・獲得賞金3億6400万円
と記せば分かる通り、獲得賞金が2011年の半分以下に留まっておりましたが、2022年は、ジャンダルムでオーシャンSとスプリンターズSを制するなど、重賞4勝を含む22勝を上げ、獲得賞金は「7億1019万円」と、前年の倍近くとなっており、尚且つ、クリンチャーで地方交流重賞の名古屋大賞典を制するなど、巻き返しに成功しております。
しかし、一昨年は、2022年の半分となる11勝に留まっており、重賞を勝てなかったこともあり、獲得賞金は「2億7769万円」と、前年の4割以下となっておりました(エミューがフラワーCを制した時はノースヒルズの名義)。
当然、昨年を迎えるにあたって前田オーナーは、「2022年の勢いを取り戻したい」と考えていた筈であり、実際、昨年は、ラムジェットで地方交流G1の東京ダービーを制し、海外では、リメイクでコリアスプリントを制し、この2レースで「約1億7700万円」の賞金を獲得していた上、JRAでは、ラムジェットでユニコーンSを制するなど、21勝を上げ、獲得賞金が「3億6428万円」と、一昨年を大きく上回っております。
そして、今年も好調が続いており、インプレスで新潟ジャンプSを制するなど、先週までに9勝を上げ、獲得賞金が「3億1837万円」と、既に昨年の9割近くとなっておりますので、現在の前田オーナーは、「この勢いを止めたくない」と考えていることでしょう。
また、前田オーナーは、「ノースヒルズ」の生産馬だけで十分な頭数を確保できる規模のオーナーブリーダーでありながら、毎年…

発信者:調教師情報部・元調教師S
掲載日:2025/09/14 (日) 18:54
対象レース:2025/09/15(月)中山11R・セントライト記念
見出し:北海道の門別にある実家が生産牧場なんや
掲載日:2025/09/14 (日) 18:54
対象レース:2025/09/15(月)中山11R・セントライト記念
見出し:北海道の門別にある実家が生産牧場なんや

今年、「障害レースの種牡馬リーディング」は、産駒が先週までに「2億2918万円」の賞金を稼いどるキズナが1位なんや。
キズナは、去年、平地と障害のどっちも「種牡馬リーディング1位」になっとったし、今年も、インプレスが新潟ジャンプSを勝つなど、産駒が障害で6勝を上げとるんで、これからも、キズナの仔が走る時は、平地のレースだけやなくて、障害のレースでも、注目しとった方がエエやろ。
そんでもって今回は、高柳大輔君がセントライト記念に使う、ミュージアムマイルのことを報告しとくで。
北海道の門別にある実家が生産牧場っちゅうことで、小さい頃から馬の世話を手伝っとった高柳大輔君は、京都産業大学の馬術部におった1999年には、全日本学生馬術大会に出場しとりました。
そうそう、2011年の1月に美浦で厩舎を開業しとる高柳瑞樹君は、大輔君の兄で、年は2つ違いやな。
大学を卒業した後の大輔君は、ノーザンファームで働いてから、2003年の7月に競馬学校の厩務員課程に入って、その年の10月から大久保龍志厩舎で厩務員をやって、次の月からは調教助手をやっとりました。
2005年の5月からは、安田隆行厩舎で調教助手をやって、調教師の試験に受かった2016年まで、ずっとそこで経験を積んどったし、その頃、安田厩舎には、トランセンドやカレンチャンやロードカナロアやグレープブランデーがおって、こういう走る馬を間近で見とったんですわ。
2016年の12月、調教師の試験に受かった大輔君は、それから開業するまで、矢作芳人厩舎と角居勝彦厩舎と音無秀孝厩舎で技術調教師をやって、馬の仕上げ方や、厩舎をやりくりする方法とか、色んなことを教わっとったんや。
2018年の3月に自分の厩舎を開業した大輔君は、その年の暮れまでに、「13勝・獲得賞金1億9773万円」っちゅう、最初の年としてはまずまずの成績を残しとりました。
その後も、大輔君の厩舎は、
2019年→17勝・獲得賞金3億2805万円
2020年→18勝・獲得賞金3億7357万円
2021年→27勝・獲得賞金6億0811万円
っちゅう形で順調に成績を伸ばしとったし、特に2021年は、テーオーケインズを使ったアンタレスSで初めて重賞を勝つと、この馬でチャンピオンズCと地方交流G1の帝王賞を勝っとったし、ソリストサンダーを使った武蔵野Sも勝っとったんですわ。
そんで、2022年は、「25勝・獲得賞金5億4465万円」と、2021年の数字を下回ってしもうたんやけど、一昨年は、サウンドビバーチェで阪神牝馬Sを勝つなど、「28勝・獲得賞金6億8108万円」っちゅう成績で、勝利数と賞金のどっちも今までで一番の数字やったんですわ。
ただ、去年は、テンハッピーローズでヴィクトリアマイルを勝つなど、全部で27勝を上げたんやけど、一昨年に10勝もしとった特別レースを4勝しかしとらんこともあって、稼いだ賞金が「5億2966万円」と、一昨年を大きく下回っとったから、今年を迎えるにあたって、大輔君は巻き返しに燃えとったんやろうな。
実際、今年は…
キズナは、去年、平地と障害のどっちも「種牡馬リーディング1位」になっとったし、今年も、インプレスが新潟ジャンプSを勝つなど、産駒が障害で6勝を上げとるんで、これからも、キズナの仔が走る時は、平地のレースだけやなくて、障害のレースでも、注目しとった方がエエやろ。
そんでもって今回は、高柳大輔君がセントライト記念に使う、ミュージアムマイルのことを報告しとくで。
北海道の門別にある実家が生産牧場っちゅうことで、小さい頃から馬の世話を手伝っとった高柳大輔君は、京都産業大学の馬術部におった1999年には、全日本学生馬術大会に出場しとりました。
そうそう、2011年の1月に美浦で厩舎を開業しとる高柳瑞樹君は、大輔君の兄で、年は2つ違いやな。
大学を卒業した後の大輔君は、ノーザンファームで働いてから、2003年の7月に競馬学校の厩務員課程に入って、その年の10月から大久保龍志厩舎で厩務員をやって、次の月からは調教助手をやっとりました。
2005年の5月からは、安田隆行厩舎で調教助手をやって、調教師の試験に受かった2016年まで、ずっとそこで経験を積んどったし、その頃、安田厩舎には、トランセンドやカレンチャンやロードカナロアやグレープブランデーがおって、こういう走る馬を間近で見とったんですわ。
2016年の12月、調教師の試験に受かった大輔君は、それから開業するまで、矢作芳人厩舎と角居勝彦厩舎と音無秀孝厩舎で技術調教師をやって、馬の仕上げ方や、厩舎をやりくりする方法とか、色んなことを教わっとったんや。
2018年の3月に自分の厩舎を開業した大輔君は、その年の暮れまでに、「13勝・獲得賞金1億9773万円」っちゅう、最初の年としてはまずまずの成績を残しとりました。
その後も、大輔君の厩舎は、
2019年→17勝・獲得賞金3億2805万円
2020年→18勝・獲得賞金3億7357万円
2021年→27勝・獲得賞金6億0811万円
っちゅう形で順調に成績を伸ばしとったし、特に2021年は、テーオーケインズを使ったアンタレスSで初めて重賞を勝つと、この馬でチャンピオンズCと地方交流G1の帝王賞を勝っとったし、ソリストサンダーを使った武蔵野Sも勝っとったんですわ。
そんで、2022年は、「25勝・獲得賞金5億4465万円」と、2021年の数字を下回ってしもうたんやけど、一昨年は、サウンドビバーチェで阪神牝馬Sを勝つなど、「28勝・獲得賞金6億8108万円」っちゅう成績で、勝利数と賞金のどっちも今までで一番の数字やったんですわ。
ただ、去年は、テンハッピーローズでヴィクトリアマイルを勝つなど、全部で27勝を上げたんやけど、一昨年に10勝もしとった特別レースを4勝しかしとらんこともあって、稼いだ賞金が「5億2966万円」と、一昨年を大きく下回っとったから、今年を迎えるにあたって、大輔君は巻き返しに燃えとったんやろうな。
実際、今年は…