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発信者:調教師情報部・栗東記者E
掲載日:2025/06/28 (土) 18:52
対象レース:2025/06/29(日)函館11R・函館記念
見出し:テイエムプリキュアの厩舎で調教助手をやっとりました
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お疲れさんです。

今回は、奥村豊先生の厩舎が函館記念に使う、ランスオブクイーンについての報告をしときます。

奥村先生は、トレセンがある滋賀県栗東市の出身なんやけど、競馬とは縁のない家庭で育っとって、乗馬をやっとったのがきっかけで、馬に関わる仕事をしようと決めて、2001年から「ビッグレッドファーム」(本部の所在地:北海道新冠郡新冠町字明和120-4)で働いとりました。

そこで馬のことを勉強した後、2003年の4月に競馬学校の厩務員課程に入って、その年の7月からは、五十嵐忠男厩舎で厩務員をやって、2004年の2月からは調教助手をやって、2006年の4月からは、藤岡健一厩舎で調教助手をやっとったんですわ。

五十嵐忠男厩舎は、2005年の阪神ジュベナイルFを勝ったテイエムプリキュアを管理しとったことでよう知られとるし、藤岡健一厩舎は、2016年の高松宮記念を勝ったビッグアーサーや、一昨年の大阪杯を勝ったジャックドールなどでよう知られとりますな。

奥村先生は、5回目の挑戦やった2013年の12月に、めでたく調教師の試験に受かって、2015年の3月に厩舎を開業しとります。

先生と同じ年に受かった調教師は、池添学先生、奥村武先生、武井亮先生、西村真幸先生、松下武士先生がいますな。

最初の年に、「9勝・獲得賞金1億1363万円」っちゅう成績を残しとった奥村先生は、その後も、

2016年→18勝・獲得賞金2億1141万円
2017年→22勝・獲得賞金3億3143万円
2018年→18勝・獲得賞金3億6671万円
2019年→24勝・獲得賞金3億8013万円
2020年→21勝・獲得賞金3億6061万円
2021年→25勝・獲得賞金4億6266万円
2022年→32勝・獲得賞金5億4749万円

っちゅう形で順調に実績を積み重ねとったし、特に2022年は、ピースオブエイトで毎日杯を勝つなど、勝ち星と賞金のどっちも開業してから一番の数字やったんですわ。

ただ、一昨年は、テーオーソクラテスで小倉サマージャンプを勝ったんやけど、他の馬があまり活躍できんかったこともあって、「24勝・獲得賞金4億8720万円」っちゅう成績で、2022年を下回ってしもうたし、去年は、全部で27勝を上げたんやけど、重賞で「9戦0勝」やったこととかが響いて、稼いだ賞金は「4億9461万円」と、前の年とほとんど変わらん数字やったんや。

せやから…
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発信者:調教師情報部・元調教師N
掲載日:2025/06/28 (土) 17:36
対象レース:2025/06/29(日)福島11R・ラジオNIKKEI賞
見出し:馬術でオリンピックに出ることを目標にしていたんですけど…
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どうもこんにちは。

今回は、久保田貴士厩舎がラジオNIKKEI賞に使う、エーオーキングについての報告となります。

皆さんもよく知っている通り、久保田貴士君のお父さんは、1978年から2002年まで調教師をやっていた久保田敏夫さんで、1987年のスプリンターズS(当時はGII)を勝ったキングフローリックや、1993年のクイーンSを勝ったユキノビジンなどを管理していたことでお馴染みですね。

敏夫さんが調教師の試験に受かった1977年は、まだ東京競馬場に厩舎があって、貴士君も小さい頃は府中に住んでいましたけど、トレセンができた1978年に、府中から美浦に引っ越したんですよ。

府中に住んでいた頃、野球少年だった貴士君は、美浦に引っ越したのをきっかけに馬術を始めると、すぐに馬乗りが上手になって、江戸崎西高校(現在の江戸崎総合高)の3年生だった時には国体で優勝していて、明治大学に推薦で入学できるくらいの腕前になっていました。

もちろん、彼は大学に進んだ後も馬術を続けて、2年生だった1987年から1989年にかけて、「全日本学生馬術選手権」の「個人の部」を3連覇しましたし、その時は馬術でオリンピックに出ることを目標にしていたんですけど、敏夫さんの勧めで、馬術を引退して競馬の世界に進むことを決めたんですよ。

明治大学を卒業してから、貴士君は、イギリスのクライヴ・ブリテン厩舎で2年くらい馬のことを学んで、日本に戻ってからは、1992年の4月に競馬学校の厩務員課程に入って、その年の10月から柴田欣也厩舎で厩務員をやって、その後は、高橋英夫厩舎と石毛善彦厩舎と高橋祥泰(よしやす)厩舎で調教助手として経験を積んで、2002年に調教師の試験に受かって、2003年の3月に自分の厩舎を開業しています。

最初の年こそ、レースに使った数が少なかったので「6勝・獲得賞金6993万円」という成績でしたけど、2年目だった2004年は、「16勝・獲得賞金2億2193万円」と、一気に数字を伸ばしていましたし、開業5年目だった2007年には、ワイルドワンダーを使ったアンタレスSで初めて重賞を勝つと、この馬でプロキオンSも勝って、更に、ドラゴンファイヤーでシリウスSを勝つなど、全部で29勝を上げて、「6億4874万円」という、今までで一番多い賞金を稼いでいました。

それに、彼の厩舎は、この後も、エリザベス女王杯と宝塚記念を勝ったマリアライトや、東京新聞杯と京都金杯を勝ったイルーシヴパンサーなどの活躍によって、「6億0187万円」を稼いでいた2015年や、「5億2043万円」を稼いでいた一昨年など、コンスタントに「5億円超え」を記録していましたけど、去年は、17勝しか上げられなかったことと、小倉サマージャンプを勝ったロスコフ以外の馬があまり活躍できていなかったこともあって、稼いだ賞金は「3億3904万円」と、一昨年を大きく下回ってしまったんですよ。

しかも…
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発信者:馬主情報部・馬主秘書G
掲載日:2025/06/28 (土) 16:25
対象レース:2025/06/29(日)小倉11R・佐世保S
見出し:愛知県内に3店舗を構えている証券会社の会長です
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お疲れさまです。

今回、私がご報告させていただきますのは、土井肇オーナーが佐世保Sに出走させる、ヤマニンアンフィルについての情報でございます。

皆様もよくご存知の通り、土井オーナーの本業は、愛知県名古屋市の中区に本社を構え、県内に本店を含めて3店舗を展開している、「大万証券株式会社」の取締役会長です。

1948年に、資本金100万円で創業された同社は、それから現在までに、

1964年→資本金を5000万円に増額
1983年→愛知県岡崎市に岡崎営業所(現岡崎支店)を新設し、資本金を1億円に増額
1989年→資本金を1億5000万円に増額
1999年→愛知県犬山市に犬山支店を新設
2002年→資本金を3億円に増額
2020年→土井不動産株式会社との合併により、資本金を3億7537万円に増額

といった形で長期間に渡り事業を行っておりますので、同社の取締役会長を務めている土井オーナーは、地域の方や市場関係者から厚い信頼を寄せられているのでしょう。

馬主としての土井オーナーは、既にキャリアが50年以上に及んでいる大ベテランでして、これまでに、個人の名義で、

1993年の天皇賞・秋などを制したヤマニンゼファー
2003年の阪神ジュベナイルFなどを制したヤマニンシュクル
2019年のJBCレディスクラシックなどを制したヤマニンアンプリメ

というGI馬の3頭を筆頭に、600頭以上を所有しており、2001年頃まで使用していた「土井商事」の法人名義でも、1994年の阪神3歳牝馬S(現在の阪神ジュベナイルF)を制したヤマニンパラダイスを筆頭に、100頭近くを所有しておりました。

1994年のオーナーは、ヤマニンフォックスで中日新聞杯を制するなど、過去最高となる「24勝・獲得賞金4億3045万円」という成績を残しており、2008年には、ヤマニンメルベイユで中山牝馬SとクイーンSを制するなど、15勝を上げ、1994年に次ぐ「4億0155万円」の賞金を獲得しております。

しかし、その後は成績が伸び悩んでおり、2021年までの5年間も、

2017年→13勝・獲得賞金1億6608万円
2018年→9勝・獲得賞金2億0389万円
2019年→9勝・獲得賞金1億7033万円
2020年→7勝・獲得賞金1億2886万円
2021年→9勝・獲得賞金1億4013万円

という物足りない数字に留まっておりましたが、2022年からの4年間は、

2022年→16勝・獲得賞金2億4482万円
2023年→12勝・獲得賞金2億8285万円
2024年→14勝・獲得賞金3億5130万円

という、2021年までを大きく上回る成績を残し、巻き返しに成功しておりました。

そして…
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発信者:馬主情報部・馬主秘書I
掲載日:2025/06/27 (金) 18:47
対象レース:2025/06/28(土)小倉11R・博多S
見出し:「凄十(すごじゅう)」などの製造を手掛けております
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皆さまお元気ですか。

今回は、博多Sにサイモンザナドゥを出走させる澤田昭紀オーナーについて報告させていただきます。

皆様もよくご存知の通り、澤田オーナーの本業は、東京都千代田区の外神田に本社を構え、医薬品と健康食品の製造などを手掛けている、「株式会社宝仙堂」の代表取締役社長です。

創業が1921年と、100年以上の歴史を誇る同社は、1980年から販売している超ロングセラー商品の健康補助サプリメント・「パワーライフ」をはじめ、スポーツ新聞などで広告をよく目にする滋養強壮サプリメント・「凄十(すごじゅう)」や、美容補助サプリメント・「宝仙堂すっぽんコラーゲン」など、原材料に「すっぽん」を用いた人気商品を取り扱っている上、2015年の10月からは、1本で「ヨーグルト10リットル分の乳酸菌」を摂取できる、「美のフローラゼリーFK23」を販売しております。

また、これらの商品は、本社ビルの1階にある「Health&Beauty宝仙堂・外神田本店」など、都内にある4つの直営店舗で購入できる上、全国の主要コンビニやドラッグストアなどでも取り扱っているのですから、同社の代表取締役社長である澤田オーナーは、「誰もが認める優秀な経営者」と言えるでしょう。

なお、馬主としての澤田オーナーは、私が確認したところ、2008年からJRAで馬を走らせでおり、これまでに40頭以上を所有しており、2022年は、サイモンハロルドが清州Sを制するなど、合計で7勝を上げ、キャリアハイとなる「1億0249万円」の賞金を獲得しておりました。

ただ、一昨年は、6勝を上げたものの、特別レースを1勝もできなかったことなどから、獲得賞金が「8762万円」と、2022年を下回っており、昨年は更に状況が悪化しており、平場の1勝しか上げられなかったことなどから、獲得賞金が「6214万円」と、一昨年を下回っております。

当然…
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発信者:馬主情報部・競走馬エージェントA
掲載日:2025/06/27 (金) 17:33
対象レース:2025/06/28(土)函館11R・青函S
見出し:タイトルホルダーなどを繫養していますね
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お疲れさまです。

7月14日(月)と15日(火)には、「セレクトセール2025」が行われますね。

去年は、「デルフィニアIIの2023」(牡・父キタサンブラック)が「6億9400万円」(税込)で落札されるなど、472頭が上場されていた中から、455頭が落札されて、取引総額が318億0980万円(税込)という過去最高の数字でしたし、今年は、484頭が上場される予定になっていて、かなり盛り上がるのは間違いないでしょうから、本当に楽しみです。

さて、ここから本題ですが、今回は、青函Sに出る、ツインクルトーズについての報告をしておきます。

この馬は、岡田牧雄オーナーの名義で走っていますけど、皆さんも知っている通りで、実際は、「株式会社LEX」が馬主さん達に出資を呼び掛けている、「LEX・PRO」の募集馬です。

1987年にできた「株式会社LEX」は、静内の中心部から車で北に5キロほど走ったところに本部を構えていて、今の代表は、「マイネル軍団の総帥」こと岡田繁幸氏(故人)の弟さんで、「岡田スタッド」の代表でもある岡田牧雄オーナーだというのも、皆さんはよく知っていることでしょう。

ちなみに、「LEX」の本部のすぐそばにある「岡田スタッド」は、実家の「岡田蔚男(しげお)牧場」を牧雄オーナーが引き継いだところで、今の名前になったのは1984年のことです。

「LEX」が、ベテランの馬主さんはもちろんのこと、資格を取ったばかりで、「少しでも費用を抑えたい」と考えている馬主さんでも参加しやすいように、1頭を10口に分けて共有する形で出資を呼び掛けているのが「LEX・PRO」ですね。

それに「LEX」は、タイトルホルダーやスマートファルコンなどの種牡馬を繋養している「レックス・スタッド」の運営を手掛けていて、その他にも、馬の取引代行や、輸入馬具と飼料の販売なども手掛けています。

「LEX・PRO」の募集馬は、ツインクルトーズのように、「LEX」の代表を務めている岡田牧雄オーナーの名義で走ることが多いのですが、2017年のフェブラリーSとチャンピオンズCを勝ったゴールドドリームのように、「ノーザンファーム」の代表を務めている吉田勝己オーナーの名義で走ることがありますし、2016年のエリザベス女王杯を勝ったクイーンズリングのように、吉田照哉オーナーの奥様の吉田千津オーナーの名義で走ることもあるんですよ。

「LEX・PRO」は…
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