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発信者:馬主情報部・馬主J
掲載日:2025/11/08 (土) 19:27
対象レース:2025/11/09(日)京都11R・みやこS
見出し:「モエレ」のオーナーと深い関わりがあります
掲載日:2025/11/08 (土) 19:27
対象レース:2025/11/09(日)京都11R・みやこS
見出し:「モエレ」のオーナーと深い関わりがあります
「日本で初めての公立美術館」として、1926年に開館した「東京都美術館」が、来年、「開館100周年」を迎えることを受けて、その節目を記念するロゴが制作されました。
ロゴのデザインを手掛けた吉岡徳仁(とくじん)氏は、アメリカの「ニューズウィーク誌」による「世界が尊敬する日本人100人」に選出されるなど、国内に加えて、海外でも非常に高い知名度を誇っており、これまでに手掛けた作品は、アメリカの「ニューヨーク近代美術館」や、フランスの「ポンピドゥー・センター」など、世界各国の美術館で「永久所蔵品」として扱われており、当然、今後も様々な形で活躍することでしょう。
では、ここから本題に入りますと、今回は、一口馬主クラブの「ロードホースクラブ」がみやこSに出走させる、ロードクロンヌに関する報告でございます。
皆様もよくご存知の通り、一昨年の7月まで、「ロードホースクラブ」の代表取締役を務めていた中村伊三美氏は、以前、「モエレ」の冠名で広く知られていた中村和夫オーナーの長男です。
また、2012年と2013年のスプリンターズSを連覇し、香港スプリントも連覇するなど、G1級のレースを6勝もしたロードカナロアや、2017年の朝日杯FSなど、重賞を5勝したダノンプレミアムや、2020年の香港スプリントなど、国内外の重賞を8勝したダノンスマッシュや、2022年のアーリントンCとNHKマイルを制したダノンスコーピオンといった活躍馬を生産している「ケイアイファーム」は、1987年に伊三美氏が開設した牧場であり、現在は、奥様の祐子さんが代表を務めております。
「ロードホースクラブ」に於ける代表的な存在と言えば、やはりロードカナロアが真っ先に挙げられるでしょう。
2013年の同クラブは、ロードカナロアの活躍などにより、「24勝・獲得賞金7億6767万円」という成績を残しておりましたが、同馬が2014年の1月に登録を抹消されると、その影響は大きく、この年の成績は「16勝・獲得賞金3億3250万円」と、前年を大きく下回ってしまいました。
更に、その後も成績が伸び悩んでおり、2021年までの5年間も、
2017年→29勝・獲得賞金4億3746万円
2018年→30勝・獲得賞金6億0551万円
2019年→34勝・獲得賞金6億0929万円
2020年→33勝・獲得賞金5億8587万円
2021年→29勝・獲得賞金5億5963万円
という物足りない数字が続いておりましたが、2022年は、「47勝・獲得賞金7億3007万円」という成績を残し、2021年までの数字を大きく上回り、巻き返しに成功しております。
一昨年は、35勝を上げたものの、重賞を勝てなかったことなどにより、獲得賞金が「6億6833万円」と、2022年を下回ってしまいましたが、昨年は、キャリアハイとなる57勝を上げ、獲得賞金が「10億0260万円」と、一昨年を大きく上回っておりました。
更に、今年も好調が続いており、地方では、ロードフォンスでかきつばた記念を制し、「3000万円」の賞金を獲得しており、JRAでは、日経新春杯を制し、大阪杯で2着に入線したロードデルレイの活躍などにより、先週までに37勝を上げ、獲得賞金が「8億5946万円」と、昨年の同時期(11月3日【日】まで)の「7億6432万円」を大きく上回っております。
当然、現在は、クラブの関係者全員が、「この勢いを止めたくない」と考えていることでしょう。
また、「ロードホースクラブ」は…
ロゴのデザインを手掛けた吉岡徳仁(とくじん)氏は、アメリカの「ニューズウィーク誌」による「世界が尊敬する日本人100人」に選出されるなど、国内に加えて、海外でも非常に高い知名度を誇っており、これまでに手掛けた作品は、アメリカの「ニューヨーク近代美術館」や、フランスの「ポンピドゥー・センター」など、世界各国の美術館で「永久所蔵品」として扱われており、当然、今後も様々な形で活躍することでしょう。
では、ここから本題に入りますと、今回は、一口馬主クラブの「ロードホースクラブ」がみやこSに出走させる、ロードクロンヌに関する報告でございます。
皆様もよくご存知の通り、一昨年の7月まで、「ロードホースクラブ」の代表取締役を務めていた中村伊三美氏は、以前、「モエレ」の冠名で広く知られていた中村和夫オーナーの長男です。
また、2012年と2013年のスプリンターズSを連覇し、香港スプリントも連覇するなど、G1級のレースを6勝もしたロードカナロアや、2017年の朝日杯FSなど、重賞を5勝したダノンプレミアムや、2020年の香港スプリントなど、国内外の重賞を8勝したダノンスマッシュや、2022年のアーリントンCとNHKマイルを制したダノンスコーピオンといった活躍馬を生産している「ケイアイファーム」は、1987年に伊三美氏が開設した牧場であり、現在は、奥様の祐子さんが代表を務めております。
「ロードホースクラブ」に於ける代表的な存在と言えば、やはりロードカナロアが真っ先に挙げられるでしょう。
2013年の同クラブは、ロードカナロアの活躍などにより、「24勝・獲得賞金7億6767万円」という成績を残しておりましたが、同馬が2014年の1月に登録を抹消されると、その影響は大きく、この年の成績は「16勝・獲得賞金3億3250万円」と、前年を大きく下回ってしまいました。
更に、その後も成績が伸び悩んでおり、2021年までの5年間も、
2017年→29勝・獲得賞金4億3746万円
2018年→30勝・獲得賞金6億0551万円
2019年→34勝・獲得賞金6億0929万円
2020年→33勝・獲得賞金5億8587万円
2021年→29勝・獲得賞金5億5963万円
という物足りない数字が続いておりましたが、2022年は、「47勝・獲得賞金7億3007万円」という成績を残し、2021年までの数字を大きく上回り、巻き返しに成功しております。
一昨年は、35勝を上げたものの、重賞を勝てなかったことなどにより、獲得賞金が「6億6833万円」と、2022年を下回ってしまいましたが、昨年は、キャリアハイとなる57勝を上げ、獲得賞金が「10億0260万円」と、一昨年を大きく上回っておりました。
更に、今年も好調が続いており、地方では、ロードフォンスでかきつばた記念を制し、「3000万円」の賞金を獲得しており、JRAでは、日経新春杯を制し、大阪杯で2着に入線したロードデルレイの活躍などにより、先週までに37勝を上げ、獲得賞金が「8億5946万円」と、昨年の同時期(11月3日【日】まで)の「7億6432万円」を大きく上回っております。
当然、現在は、クラブの関係者全員が、「この勢いを止めたくない」と考えていることでしょう。
また、「ロードホースクラブ」は…
発信者:調教師情報部・元調教師O
掲載日:2025/11/08 (土) 18:34
対象レース:2025/11/09(日)東京11R・アルゼンチン共和国杯
見出し:アグネスフライトが勝ったダービーを見たのがきっかけで…
掲載日:2025/11/08 (土) 18:34
対象レース:2025/11/09(日)東京11R・アルゼンチン共和国杯
見出し:アグネスフライトが勝ったダービーを見たのがきっかけで…
「大井川鐵道」では、車両整備のために運行を休止していた蒸気機関車、「C10形8号機」の営業運転を、11月21日(金)から再開するんですよ。
沿線の紅葉が見頃を迎える時期ということもあって、これは、鉄道ファンだけではなく、観光でこの地域に行こうと思っている方にとっても、「いいお知らせ」と言えるでしょうね。
おっと失礼。
ついつい趣味の話から入ってしまいましたが、今回の本題は、田中博康君がアルゼンチン共和国杯に使う、ローシャムパークについての報告です。
埼玉県出身の田中博康君は、中学校3年生の時に、アグネスフライトが勝ったダービーを見て、乗り役になりたいと思ったそうです。
でも、その時は競馬学校の存在を知らなくて、高校に通いながら競馬学校の試験を受けて、1年生の時は不合格だったんですけど、2年生の時に受かって、「第22期生」として競馬学校の騎手課程に入りました。
そして、タイキフォーチュンやサウスヴィグラスなどを管理していて、2022年の2月に定年で引退した高橋祥泰君の厩舎から、2006年に乗り役としてデビューしています。
同期には、現役の乗り役でしたら、北村友一君、黛弘人君などがいて、他では、2019年の12月に調教師の試験に受かって、2021年の3月に開業した田中克典君も同期です。
乗り役としての田中博康君は、2年目の2007年に44勝を上げていましたし、シルクメビウスに乗った2009年のユニコーンSと2010年の東海S、クィーンスプマンテに乗った2009年のエリザベス女王杯と、3つの重賞を勝っていて、他も入れたら、調教師の試験に受かって2017年の2月に引退するまでに、通算で129勝を上げていました。
調教師の試験は、何度も受けてやっと受かる人が多いんですけど、田中君は、1回目の挑戦で受かっています。
しかも、受かった時は31歳という若さでしたから、本当に大したものです。
乗り役時代に、何度もフランスで武者修行していた田中君は、その頃に日本から遠征していた、ヒルノダムールやエイシンヒカリなどの調教を手伝っていたんですよ。
乗り役を引退してからは、高橋祥泰厩舎で技術調教師として勉強しながら、アメリカ、イギリス、フランス、アイルランドなど、海外でも馬のことを勉強していて、フランスでは、ハリケーンランやレイルリンクなど、凱旋門賞を7勝もしているアンドレ・ファーブル厩舎で色々なことを学んでいましたし、池江泰寿厩舎のサトノダイヤモンドが凱旋門賞に挑戦した時は、そのサポートをするため、遠征に帯同していました。
こういう風に、フランスの競馬を肌で感じている田中君は、一番勝ちたいレースに「凱旋門賞」を挙げています。
2018年の3月に自分の厩舎を開業した彼は、年末までに、「13勝・獲得賞金1億9419万円」という、最初の年としては十分な成績を残していましたし、それから一昨年までも、
2019年→22勝・獲得賞金2億7873万円
2020年→28勝・獲得賞金3億9188万円
2021年→18勝・獲得賞金3億4381万円
2022年→35勝・獲得賞金5億1029万円
2023年→31勝・獲得賞金8億8739万円
と書けば分かる通り、2021年以外は「右肩上がり」の成績になっていました。
そして、去年は更に勢いが増していて、海外では、ローシャムパークがブリーダーズCターフで2着に入っていて、地方では、レモンポップがさきたま杯とマイルCS南部杯を勝っていて、この3レースで「約2億7500万円」の賞金を稼いでいましたし、JRAでは、レモンポップでチャンピオンズCを勝つなど、重賞を4勝して、他も入れたら、全部で46勝を上げて、「調教師リーディング」は6位で、稼いだ賞金が「9億0913万円」と、開業してから一番の数字だったんですよ。
ただ、今年は少し流れが悪くなっていて、ミッキーファイトでJBCクラシックと帝王賞を勝って、ナルカミでジャパンダートクラシックと不来方賞を勝って、アロヒアリイでギヨームドルナノ賞(フランスのG3)を勝つなど、地方と海外で「3億1679万円」の賞金を稼いでいますけど、JRAでは、先週までに稼いだ賞金が…
沿線の紅葉が見頃を迎える時期ということもあって、これは、鉄道ファンだけではなく、観光でこの地域に行こうと思っている方にとっても、「いいお知らせ」と言えるでしょうね。
おっと失礼。
ついつい趣味の話から入ってしまいましたが、今回の本題は、田中博康君がアルゼンチン共和国杯に使う、ローシャムパークについての報告です。
埼玉県出身の田中博康君は、中学校3年生の時に、アグネスフライトが勝ったダービーを見て、乗り役になりたいと思ったそうです。
でも、その時は競馬学校の存在を知らなくて、高校に通いながら競馬学校の試験を受けて、1年生の時は不合格だったんですけど、2年生の時に受かって、「第22期生」として競馬学校の騎手課程に入りました。
そして、タイキフォーチュンやサウスヴィグラスなどを管理していて、2022年の2月に定年で引退した高橋祥泰君の厩舎から、2006年に乗り役としてデビューしています。
同期には、現役の乗り役でしたら、北村友一君、黛弘人君などがいて、他では、2019年の12月に調教師の試験に受かって、2021年の3月に開業した田中克典君も同期です。
乗り役としての田中博康君は、2年目の2007年に44勝を上げていましたし、シルクメビウスに乗った2009年のユニコーンSと2010年の東海S、クィーンスプマンテに乗った2009年のエリザベス女王杯と、3つの重賞を勝っていて、他も入れたら、調教師の試験に受かって2017年の2月に引退するまでに、通算で129勝を上げていました。
調教師の試験は、何度も受けてやっと受かる人が多いんですけど、田中君は、1回目の挑戦で受かっています。
しかも、受かった時は31歳という若さでしたから、本当に大したものです。
乗り役時代に、何度もフランスで武者修行していた田中君は、その頃に日本から遠征していた、ヒルノダムールやエイシンヒカリなどの調教を手伝っていたんですよ。
乗り役を引退してからは、高橋祥泰厩舎で技術調教師として勉強しながら、アメリカ、イギリス、フランス、アイルランドなど、海外でも馬のことを勉強していて、フランスでは、ハリケーンランやレイルリンクなど、凱旋門賞を7勝もしているアンドレ・ファーブル厩舎で色々なことを学んでいましたし、池江泰寿厩舎のサトノダイヤモンドが凱旋門賞に挑戦した時は、そのサポートをするため、遠征に帯同していました。
こういう風に、フランスの競馬を肌で感じている田中君は、一番勝ちたいレースに「凱旋門賞」を挙げています。
2018年の3月に自分の厩舎を開業した彼は、年末までに、「13勝・獲得賞金1億9419万円」という、最初の年としては十分な成績を残していましたし、それから一昨年までも、
2019年→22勝・獲得賞金2億7873万円
2020年→28勝・獲得賞金3億9188万円
2021年→18勝・獲得賞金3億4381万円
2022年→35勝・獲得賞金5億1029万円
2023年→31勝・獲得賞金8億8739万円
と書けば分かる通り、2021年以外は「右肩上がり」の成績になっていました。
そして、去年は更に勢いが増していて、海外では、ローシャムパークがブリーダーズCターフで2着に入っていて、地方では、レモンポップがさきたま杯とマイルCS南部杯を勝っていて、この3レースで「約2億7500万円」の賞金を稼いでいましたし、JRAでは、レモンポップでチャンピオンズCを勝つなど、重賞を4勝して、他も入れたら、全部で46勝を上げて、「調教師リーディング」は6位で、稼いだ賞金が「9億0913万円」と、開業してから一番の数字だったんですよ。
ただ、今年は少し流れが悪くなっていて、ミッキーファイトでJBCクラシックと帝王賞を勝って、ナルカミでジャパンダートクラシックと不来方賞を勝って、アロヒアリイでギヨームドルナノ賞(フランスのG3)を勝つなど、地方と海外で「3億1679万円」の賞金を稼いでいますけど、JRAでは、先週までに稼いだ賞金が…
発信者:調教師情報部・元調教師T
掲載日:2025/11/08 (土) 17:29
対象レース:2025/11/09(日)福島11R・みちのくS
見出し:奥さんは乗り役をやっとりましたな
掲載日:2025/11/08 (土) 17:29
対象レース:2025/11/09(日)福島11R・みちのくS
見出し:奥さんは乗り役をやっとりましたな
ワシの好きな時代劇映画の一つに、2002年に公開された「たそがれ清兵衛」があるんですわ。
これは、「男はつらいよ」シリーズとかで有名な山田洋次さんが監督で、貧しいけど幸せに暮らしとった主人公の井口清兵衛が、幼馴染の朋江を助けたことがきっかけで、上意討ちを命じられるっちゅうストーリーで、演出と役者さんの演技がようできとる名作なんや。
で、ワシがみちのくSで期待しとるんは、清水久詞君の厩舎が使うジョーメッドヴィンなんですわ。
清水君は、親父さんの貞光さんが馬主さんで、2004年のスプリンターズSを勝ったカルストンライトオとかを持っとった方やから、もちろん、清水君も馬に関わる機会が多かったんで、子供の頃から「騎手になりたい」と言っとって、幼稚園で七夕の短冊にそう書いとったそうや。
そんで、小5からは乗馬クラブに通っとったんやけど、中3の時、競馬学校の騎手課程に落ちてしもうたんですわ。
それからは、「調教師になる」と目標を切り替えて、栗東高校に通いながら、当時、親父さんがやっとった育成牧場を手伝っとりました。
高校を出た後も親父さんの育成牧場で働いて、24歳だった1997年に競馬学校の厩務員課程に入った清水君は、1993年の菊花賞とかGIを3つ勝ったビワハヤヒデや、1995年の阪神3歳牝馬S(今の阪神ジュベナイルF)を勝ったビワハイジとかを管理しとった浜田光正厩舎でずっと調教助手をやっとったんや。
この頃には、1998年の桜花賞と秋華賞や、2000年のエリザベス女王杯を勝ったファレノプシスを担当しとったんですわ。
そんで清水君は、1998年の2月まで乗り役をやっとった押田年朗さんの娘さんで、親父さんと同じで乗り役やった純子さんと結婚しとって、清水厩舎で調教助手をやっとる押田道郎君は純子さんのお兄さんですな。
7回目の挑戦やった2009年に、めでたく調教師の試験に受かって、その年の6月に自分の厩舎を開業した清水君は、5年目の2013年に、トウケイヘイローを使ったダービー卿CTで初めて重賞を勝っとったし、その年は、この馬で他に3つも重賞を勝つなど、「23勝・獲得賞金4億8941万円」っちゅう成績を残しとりました。
それに2015年は、キタサンブラックを使った菊花賞で初めてGIを勝つなど、「26勝・獲得賞金7億2208万円」っちゅう成績を残しとったし、2016年は、キタサンブラックで天皇賞・春と京都大賞典とジャパンCを勝つなど、「27勝・獲得賞金11億1410万円」っちゅうエエ成績を残しとりましたな。
そんで2017年は、キタサンブラックを使った大阪杯と天皇賞・春と天皇賞・秋と有馬記念と、ジョーストリクトリを使ったニュージーランドTと、カシアスを使った函館2歳Sと、重賞を6勝、他も入れたら29勝を上げて、「13億8947万円」っちゅう、今までで一番の賞金を稼いどったんですわ。
キタサンブラックを引退させた後の3年間は、
2018年→21勝・獲得賞金4億0492万円
2019年→32勝・獲得賞金6億9307万円
2020年→37勝・獲得賞金6億8355万円
と書けば分かる通り、賞金が一気に減ってしもうたんやけど、2021年は「42勝・獲得賞金7億5489万円」っちゅう、前の3年を大きく上回る成績を残しとって、2022年は、今までで一番多い「52勝」を上げて「調教師リーディング2位」になっとったし、ホッコーメヴィウスが障害の重賞を3勝したこともあって、稼いだ賞金が「10億2304万円」っちゅう、2017年と2016年の次に多い数字やったんですわ。
ただ、去年までの2年間は、
2023年→39勝・獲得賞金8億5528万円
2024年→34勝・獲得賞金9億1213万円
っちゅう形で2022年の成績を下回っとりました。
それに、今年も悪い流れが続いとって、先週までに25勝を上げとるんやけど…
これは、「男はつらいよ」シリーズとかで有名な山田洋次さんが監督で、貧しいけど幸せに暮らしとった主人公の井口清兵衛が、幼馴染の朋江を助けたことがきっかけで、上意討ちを命じられるっちゅうストーリーで、演出と役者さんの演技がようできとる名作なんや。
で、ワシがみちのくSで期待しとるんは、清水久詞君の厩舎が使うジョーメッドヴィンなんですわ。
清水君は、親父さんの貞光さんが馬主さんで、2004年のスプリンターズSを勝ったカルストンライトオとかを持っとった方やから、もちろん、清水君も馬に関わる機会が多かったんで、子供の頃から「騎手になりたい」と言っとって、幼稚園で七夕の短冊にそう書いとったそうや。
そんで、小5からは乗馬クラブに通っとったんやけど、中3の時、競馬学校の騎手課程に落ちてしもうたんですわ。
それからは、「調教師になる」と目標を切り替えて、栗東高校に通いながら、当時、親父さんがやっとった育成牧場を手伝っとりました。
高校を出た後も親父さんの育成牧場で働いて、24歳だった1997年に競馬学校の厩務員課程に入った清水君は、1993年の菊花賞とかGIを3つ勝ったビワハヤヒデや、1995年の阪神3歳牝馬S(今の阪神ジュベナイルF)を勝ったビワハイジとかを管理しとった浜田光正厩舎でずっと調教助手をやっとったんや。
この頃には、1998年の桜花賞と秋華賞や、2000年のエリザベス女王杯を勝ったファレノプシスを担当しとったんですわ。
そんで清水君は、1998年の2月まで乗り役をやっとった押田年朗さんの娘さんで、親父さんと同じで乗り役やった純子さんと結婚しとって、清水厩舎で調教助手をやっとる押田道郎君は純子さんのお兄さんですな。
7回目の挑戦やった2009年に、めでたく調教師の試験に受かって、その年の6月に自分の厩舎を開業した清水君は、5年目の2013年に、トウケイヘイローを使ったダービー卿CTで初めて重賞を勝っとったし、その年は、この馬で他に3つも重賞を勝つなど、「23勝・獲得賞金4億8941万円」っちゅう成績を残しとりました。
それに2015年は、キタサンブラックを使った菊花賞で初めてGIを勝つなど、「26勝・獲得賞金7億2208万円」っちゅう成績を残しとったし、2016年は、キタサンブラックで天皇賞・春と京都大賞典とジャパンCを勝つなど、「27勝・獲得賞金11億1410万円」っちゅうエエ成績を残しとりましたな。
そんで2017年は、キタサンブラックを使った大阪杯と天皇賞・春と天皇賞・秋と有馬記念と、ジョーストリクトリを使ったニュージーランドTと、カシアスを使った函館2歳Sと、重賞を6勝、他も入れたら29勝を上げて、「13億8947万円」っちゅう、今までで一番の賞金を稼いどったんですわ。
キタサンブラックを引退させた後の3年間は、
2018年→21勝・獲得賞金4億0492万円
2019年→32勝・獲得賞金6億9307万円
2020年→37勝・獲得賞金6億8355万円
と書けば分かる通り、賞金が一気に減ってしもうたんやけど、2021年は「42勝・獲得賞金7億5489万円」っちゅう、前の3年を大きく上回る成績を残しとって、2022年は、今までで一番多い「52勝」を上げて「調教師リーディング2位」になっとったし、ホッコーメヴィウスが障害の重賞を3勝したこともあって、稼いだ賞金が「10億2304万円」っちゅう、2017年と2016年の次に多い数字やったんですわ。
ただ、去年までの2年間は、
2023年→39勝・獲得賞金8億5528万円
2024年→34勝・獲得賞金9億1213万円
っちゅう形で2022年の成績を下回っとりました。
それに、今年も悪い流れが続いとって、先週までに25勝を上げとるんやけど…
発信者:調教師情報部・元調教師M
掲載日:2025/11/08 (土) 16:58
対象レース:2025/11/09(日)東京11R・アルゼンチン共和国杯
見出し:「最高勝率調教師」を2回も受賞しているんですよ
掲載日:2025/11/08 (土) 16:58
対象レース:2025/11/09(日)東京11R・アルゼンチン共和国杯
見出し:「最高勝率調教師」を2回も受賞しているんですよ
2007年から2015年まで在籍していた「広島東洋カープ」で97勝を上げて、2016年、ポスティングシステムでメジャーリーグに移籍した後も、全部で68勝を上げている前田健太投手が、「来年は日本でプレーする」と話しているそうです。
今年は、去年から所属していた「デトロイト・タイガース」を自由契約になってしまうなど、いい結果を残せなかった前田投手ですが、来年、どのチームに所属して、どんなピッチングを見せてくれるのか、注目したいですね。
まあ、野球の話はここまでにして、アルゼンチン共和国杯で私が「いいレースをしてくれそうだ」と見込んでいるのは、木村哲也君の厩舎が使うスティンガーグラスです。
木村君は、家族や親戚に関係者がいた訳ではなく、お父さんがサラリーマンだったので、元々、競馬の世界に進むつもりはなくて、神奈川大学の工学部建築学科を出ていますし、馬に乗った経験も全くなかったそうですね。
でも、急に馬と関わる仕事がしたくなって、一人で北海道に行って牧場で働いて、その後は、アイルランドに行って馬のことを学んでいたんですよ。
2000年の4月、競馬学校の厩務員課程に入った木村君は、その年の10月から、1980年の中山記念を勝ったヨシノスキーや、1985年のクイーンSを勝ったアサクサスケールなどを管理していた、佐藤征助厩舎で厩務員をやって、次の年の5月からは、高橋裕(ゆたか)厩舎で調教助手をやっていました。
その後は、勢司和浩厩舎で調教助手と厩務員をやって、中川公成(ただしげ)厩舎で調教助手をやって、2010年に調教師の試験に受かると、次の年の6月に自分の厩舎を開業しています。
初めの年は、「6勝・獲得賞金5941万円」という成績でしたけど、その後は、2年目が9勝、3年目が16勝と順調に数字を伸ばしていて、2018年までの5年間も、
2014年→14勝・獲得賞金2億2627万円
2015年→31勝・獲得賞金4億8362万円
2016年→37勝・獲得賞金5億4819万円
2017年→33勝・獲得賞金5億8982万円
2018年→48勝・獲得賞金9億3209万円
という好成績を残していましたし、特に2018年は、プリモシーンでフェアリーSと関屋記念を勝って、ステルヴィオでスプリングSとマイルCSを勝つなど、開業してから一番の勝利数で、「最高勝率調教師」を受賞していたんですよ。
でも、その後の3年間は、
2019年→36勝・獲得賞金6億4672万円
2020年→34勝・獲得賞金7億1030万円
2021年→28勝・獲得賞金7億5699万円
と書けば分かる通りで、成績が伸び悩んでいました。
もちろん、2022年の木村君は、「必ず巻き返したい」と考えていたのでしょうし、実際、2022年は、ジオグリフで皐月賞を勝って、イクイノックスで天皇賞・秋と有馬記念を勝つなど、重賞を4勝、他も入れたら34勝を上げて、稼いだ賞金は「16億4896万円」という素晴らしい成績を残しています。
それに、一昨年もいい流れが続いて、イクイノックスでドバイシーマクラシックを勝って、348万ドル(約4億5889万円)を稼いでいましたし、JRAでは、イクイノックスでジャパンCを勝つなど、重賞を8勝、他も入れたら44勝を上げて、稼いだ賞金が「18億6413万円」と、開業してから一番の数字で、2018年に続いて二度目の「最高勝率調教師」を受賞したんですよ。
ただ、去年は少し勢いがなくなっていて、チェルヴィニアでオークスと秋華賞、レガレイラで有馬記念を勝つなど、全部で36勝を上げましたけど、4月に1勝もできなかったことや、GI以外の重賞を勝てなかったこともあって、稼いだ賞金が「16億3280万円」と、一昨年を下回ってしまいました。
もちろん、今年を迎えるにあたって、木村君は巻き返しに燃えていたのでしょうし、実際、今年は、コスタノヴァで…
今年は、去年から所属していた「デトロイト・タイガース」を自由契約になってしまうなど、いい結果を残せなかった前田投手ですが、来年、どのチームに所属して、どんなピッチングを見せてくれるのか、注目したいですね。
まあ、野球の話はここまでにして、アルゼンチン共和国杯で私が「いいレースをしてくれそうだ」と見込んでいるのは、木村哲也君の厩舎が使うスティンガーグラスです。
木村君は、家族や親戚に関係者がいた訳ではなく、お父さんがサラリーマンだったので、元々、競馬の世界に進むつもりはなくて、神奈川大学の工学部建築学科を出ていますし、馬に乗った経験も全くなかったそうですね。
でも、急に馬と関わる仕事がしたくなって、一人で北海道に行って牧場で働いて、その後は、アイルランドに行って馬のことを学んでいたんですよ。
2000年の4月、競馬学校の厩務員課程に入った木村君は、その年の10月から、1980年の中山記念を勝ったヨシノスキーや、1985年のクイーンSを勝ったアサクサスケールなどを管理していた、佐藤征助厩舎で厩務員をやって、次の年の5月からは、高橋裕(ゆたか)厩舎で調教助手をやっていました。
その後は、勢司和浩厩舎で調教助手と厩務員をやって、中川公成(ただしげ)厩舎で調教助手をやって、2010年に調教師の試験に受かると、次の年の6月に自分の厩舎を開業しています。
初めの年は、「6勝・獲得賞金5941万円」という成績でしたけど、その後は、2年目が9勝、3年目が16勝と順調に数字を伸ばしていて、2018年までの5年間も、
2014年→14勝・獲得賞金2億2627万円
2015年→31勝・獲得賞金4億8362万円
2016年→37勝・獲得賞金5億4819万円
2017年→33勝・獲得賞金5億8982万円
2018年→48勝・獲得賞金9億3209万円
という好成績を残していましたし、特に2018年は、プリモシーンでフェアリーSと関屋記念を勝って、ステルヴィオでスプリングSとマイルCSを勝つなど、開業してから一番の勝利数で、「最高勝率調教師」を受賞していたんですよ。
でも、その後の3年間は、
2019年→36勝・獲得賞金6億4672万円
2020年→34勝・獲得賞金7億1030万円
2021年→28勝・獲得賞金7億5699万円
と書けば分かる通りで、成績が伸び悩んでいました。
もちろん、2022年の木村君は、「必ず巻き返したい」と考えていたのでしょうし、実際、2022年は、ジオグリフで皐月賞を勝って、イクイノックスで天皇賞・秋と有馬記念を勝つなど、重賞を4勝、他も入れたら34勝を上げて、稼いだ賞金は「16億4896万円」という素晴らしい成績を残しています。
それに、一昨年もいい流れが続いて、イクイノックスでドバイシーマクラシックを勝って、348万ドル(約4億5889万円)を稼いでいましたし、JRAでは、イクイノックスでジャパンCを勝つなど、重賞を8勝、他も入れたら44勝を上げて、稼いだ賞金が「18億6413万円」と、開業してから一番の数字で、2018年に続いて二度目の「最高勝率調教師」を受賞したんですよ。
ただ、去年は少し勢いがなくなっていて、チェルヴィニアでオークスと秋華賞、レガレイラで有馬記念を勝つなど、全部で36勝を上げましたけど、4月に1勝もできなかったことや、GI以外の重賞を勝てなかったこともあって、稼いだ賞金が「16億3280万円」と、一昨年を下回ってしまいました。
もちろん、今年を迎えるにあたって、木村君は巻き返しに燃えていたのでしょうし、実際、今年は、コスタノヴァで…
発信者:調教師情報部・栗東記者F
掲載日:2025/11/07 (金) 20:16
対象レース:2025/11/08(土)東京11R・京王杯2歳S
見出し:親父さんはインターグロリアに乗っとったんですわ
掲載日:2025/11/07 (金) 20:16
対象レース:2025/11/08(土)東京11R・京王杯2歳S
見出し:親父さんはインターグロリアに乗っとったんですわ
まいど。
京王杯2歳Sは、福永祐一先生の厩舎が使う、ダイヤモンドノットが面白そうやと思っとります。
誰でもよう知っとる通り、福永先生の親父さんは、乗り役として、ニホンピロムーテーで1971年の菊花賞を勝って、インターグロリアで1977年の桜花賞とエリザベス女王杯を勝つなど、通算で981勝っちゅう実績を残した福永洋一さんですな。
そんな洋一さんの長男として育った福永先生は、中学生の時、騎手になることを決めたんやけど、親父さんの洋一さんが、落馬事故に巻き込まれた時の大ケガが原因で引退しとったこともあって、家族からは大反対されたんやけど、それを押し切って競馬学校を受験したんですわ。
1回目の受験では、二次試験の前に骨折してしもうたこともあって不合格やったんやけど、高校に通いながら次の年にもう一回受験して、1993年に「第12期生」として競馬学校の騎手課程に入ったんや。
ちなみに、競馬学校の同期には、現役の乗り役やったら、柴田大知君、古川吉洋君、和田竜二君がおって、今は調教師をやっとる高橋亮先生も同期なんですわ。
そんで、福永先生は、1996年に北橋修二厩舎から乗り役としてデビューすると、その年にいきなり53勝を上げて、最多勝利新人賞を受賞しとったし、2年目やった1997年には、キングヘイローに乗った東京スポーツ杯3歳S(現在の東京スポーツ杯2歳S)で初めての重賞勝ちを飾っとって、4年目やった1999年には、プリモディーネに乗った桜花賞で初めてのGI勝ちを飾っとりました。
それから、福永先生は、引退するまでに、ラインクラフトに乗った2005年の桜花賞とNHKマイルCや、エピファネイアに乗った2013年の菊花賞や、ジャスタウェイに乗った2013年の天皇賞・秋と2014年のドバイデューティフリーや、コントレイルに乗った2020年の牡馬三冠など、JRAで、GIの34勝を含めて、重賞160勝、通算2636勝っちゅう素晴らしい実績を残しとるし、2011年と2013年は騎手リーディングの1位になっとります。
ちなみに、福永先生は、2013年にフジテレビのアナウンサーやった松尾翠さんと結婚しとるんや。
2022年に調教師の試験に合格した福永先生は、リメイクに乗った一昨年のリヤドダートスプリントを最後に引退して、それからは、美浦の木村哲也厩舎とか田中博康厩舎とか、色々な厩舎で研修を受けとって、去年の3月に、解散した安田隆行厩舎や松永昌博厩舎とかの馬を引き継ぐ形で自分の厩舎を開業したんですわ。
そんで、去年の3月に開業した福永先生と同期の調教師は、小椋研介先生、河嶋宏樹先生、高橋一哉先生、千葉直人先生、藤野健太先生、森一誠先生、矢嶋大樹先生の7人がいますな。
それから、福永先生の厩舎は、ドロップオブライトを使ったCBC賞で、調教師としては初めての重賞勝ちを飾ると、ランフォーヴァウでデイリー杯2歳Sも勝つなど、全部で17勝を上げて、稼いだ賞金が「4億3966万円」っちゅう、同期の中では一番の成績を残しとりました。
それに…
京王杯2歳Sは、福永祐一先生の厩舎が使う、ダイヤモンドノットが面白そうやと思っとります。
誰でもよう知っとる通り、福永先生の親父さんは、乗り役として、ニホンピロムーテーで1971年の菊花賞を勝って、インターグロリアで1977年の桜花賞とエリザベス女王杯を勝つなど、通算で981勝っちゅう実績を残した福永洋一さんですな。
そんな洋一さんの長男として育った福永先生は、中学生の時、騎手になることを決めたんやけど、親父さんの洋一さんが、落馬事故に巻き込まれた時の大ケガが原因で引退しとったこともあって、家族からは大反対されたんやけど、それを押し切って競馬学校を受験したんですわ。
1回目の受験では、二次試験の前に骨折してしもうたこともあって不合格やったんやけど、高校に通いながら次の年にもう一回受験して、1993年に「第12期生」として競馬学校の騎手課程に入ったんや。
ちなみに、競馬学校の同期には、現役の乗り役やったら、柴田大知君、古川吉洋君、和田竜二君がおって、今は調教師をやっとる高橋亮先生も同期なんですわ。
そんで、福永先生は、1996年に北橋修二厩舎から乗り役としてデビューすると、その年にいきなり53勝を上げて、最多勝利新人賞を受賞しとったし、2年目やった1997年には、キングヘイローに乗った東京スポーツ杯3歳S(現在の東京スポーツ杯2歳S)で初めての重賞勝ちを飾っとって、4年目やった1999年には、プリモディーネに乗った桜花賞で初めてのGI勝ちを飾っとりました。
それから、福永先生は、引退するまでに、ラインクラフトに乗った2005年の桜花賞とNHKマイルCや、エピファネイアに乗った2013年の菊花賞や、ジャスタウェイに乗った2013年の天皇賞・秋と2014年のドバイデューティフリーや、コントレイルに乗った2020年の牡馬三冠など、JRAで、GIの34勝を含めて、重賞160勝、通算2636勝っちゅう素晴らしい実績を残しとるし、2011年と2013年は騎手リーディングの1位になっとります。
ちなみに、福永先生は、2013年にフジテレビのアナウンサーやった松尾翠さんと結婚しとるんや。
2022年に調教師の試験に合格した福永先生は、リメイクに乗った一昨年のリヤドダートスプリントを最後に引退して、それからは、美浦の木村哲也厩舎とか田中博康厩舎とか、色々な厩舎で研修を受けとって、去年の3月に、解散した安田隆行厩舎や松永昌博厩舎とかの馬を引き継ぐ形で自分の厩舎を開業したんですわ。
そんで、去年の3月に開業した福永先生と同期の調教師は、小椋研介先生、河嶋宏樹先生、高橋一哉先生、千葉直人先生、藤野健太先生、森一誠先生、矢嶋大樹先生の7人がいますな。
それから、福永先生の厩舎は、ドロップオブライトを使ったCBC賞で、調教師としては初めての重賞勝ちを飾ると、ランフォーヴァウでデイリー杯2歳Sも勝つなど、全部で17勝を上げて、稼いだ賞金が「4億3966万円」っちゅう、同期の中では一番の成績を残しとりました。
それに…
発信者:調教師情報部・関西育成牧場従業員S
掲載日:2025/11/07 (金) 19:41
対象レース:2025/11/09(日)京都11R・みやこSなど
見出し:「ノーザンファームしがらき」などの関係者から得た情報によれば…
掲載日:2025/11/07 (金) 19:41
対象レース:2025/11/09(日)京都11R・みやこSなど
見出し:「ノーザンファームしがらき」などの関係者から得た情報によれば…
相変わらず仕事が忙しいもので、連絡が遅くなり、誠に申し訳ございません。
昨日と本日は、仕事の合間に、付き合いの長い外厩施設の関係者と連絡を取り合い、その際には、
※「ノーザンファーム天栄」(住所:福島県岩瀬郡天栄村小川字中曽根1)の利用馬
京王杯2歳Sの…
昨日と本日は、仕事の合間に、付き合いの長い外厩施設の関係者と連絡を取り合い、その際には、
※「ノーザンファーム天栄」(住所:福島県岩瀬郡天栄村小川字中曽根1)の利用馬
京王杯2歳Sの…
発信者:馬主情報部・馬主秘書J
掲載日:2025/11/07 (金) 16:35
対象レース:2025/11/08(土)京都11R・室町S
見出し:「大衆酒場・ちばチャン」などを展開している企業の代表取締役です
掲載日:2025/11/07 (金) 16:35
対象レース:2025/11/08(土)京都11R・室町S
見出し:「大衆酒場・ちばチャン」などを展開している企業の代表取締役です
お疲れさまです。
この度、私が報告するのは、増田和啓(かずひろ)オーナーが室町Sに出走させる、ナナオについてのことでございます。
皆さんもよくご存知の通り、増田オーナーの本業は、千葉県千葉市中央区に本社を構え、東京都港区新橋に「東京オフィス」を構えている、「株式会社マスミフードサービス」の代表取締役です。
2002年に創業された同社は、「世の中に無いものを生み出し続けることでお客様に幸せを提供する」をスローガンとして、千葉県を中心に飲食店を展開しており、現在は、
■斬新な創作料理を提供する「大衆酒場・ちばチャン」
29店舗
■横浜家系ラーメンを提供する「増田家」
3店舗
■とんこつ醤油ラーメンを提供する「たかし屋」
2店舗
■創作イタリアンを提供する「ちばチャンバル」
4店舗
という形で、順調に規模を拡大しております。
また、同社は、以前、「30億円前後」だった年間売上高を、「60億円」まで伸ばした実績があり、最後に私が確認した時点では800名以上の従業員を雇用しておりましたので、このように同社を大きく成長させた増田オーナーのことは、多くの方が、「業界内の注目人物」と考えているのでしょう。
なお、増田オーナーがJRAで馬を走らせ始めたのは2012年のことであり、2016年までは勝ち星を上げられなかったものの、2017年の9月9日(土)に初勝利を飾り、「570万円」の賞金を獲得すると、2022年までの5年間は、
2018年→3勝・獲得賞金2735万円
2019年→3勝・獲得賞金3610万円
2020年→6勝・獲得賞金1億5919万円
2021年→2勝・獲得賞金4858万円
2022年→2勝・獲得賞金8108万円
という形で順調に実績を積み重ねており、特に2020年は、キングオブコージを出走させた目黒記念で初の重賞勝ちを飾っておりました。
そして一昨年は、4勝を上げたものの、重賞を勝てなかったことなどから、獲得賞金が「6508万円」と、2022年を下回っておりましたが、昨年は、桜花賞とオークスで3着に入線したライトバックの活躍などにより、「8勝・獲得賞金2億3197万円」という過去最高の成績を記録しております。
ところが…
この度、私が報告するのは、増田和啓(かずひろ)オーナーが室町Sに出走させる、ナナオについてのことでございます。
皆さんもよくご存知の通り、増田オーナーの本業は、千葉県千葉市中央区に本社を構え、東京都港区新橋に「東京オフィス」を構えている、「株式会社マスミフードサービス」の代表取締役です。
2002年に創業された同社は、「世の中に無いものを生み出し続けることでお客様に幸せを提供する」をスローガンとして、千葉県を中心に飲食店を展開しており、現在は、
■斬新な創作料理を提供する「大衆酒場・ちばチャン」
29店舗
■横浜家系ラーメンを提供する「増田家」
3店舗
■とんこつ醤油ラーメンを提供する「たかし屋」
2店舗
■創作イタリアンを提供する「ちばチャンバル」
4店舗
という形で、順調に規模を拡大しております。
また、同社は、以前、「30億円前後」だった年間売上高を、「60億円」まで伸ばした実績があり、最後に私が確認した時点では800名以上の従業員を雇用しておりましたので、このように同社を大きく成長させた増田オーナーのことは、多くの方が、「業界内の注目人物」と考えているのでしょう。
なお、増田オーナーがJRAで馬を走らせ始めたのは2012年のことであり、2016年までは勝ち星を上げられなかったものの、2017年の9月9日(土)に初勝利を飾り、「570万円」の賞金を獲得すると、2022年までの5年間は、
2018年→3勝・獲得賞金2735万円
2019年→3勝・獲得賞金3610万円
2020年→6勝・獲得賞金1億5919万円
2021年→2勝・獲得賞金4858万円
2022年→2勝・獲得賞金8108万円
という形で順調に実績を積み重ねており、特に2020年は、キングオブコージを出走させた目黒記念で初の重賞勝ちを飾っておりました。
そして一昨年は、4勝を上げたものの、重賞を勝てなかったことなどから、獲得賞金が「6508万円」と、2022年を下回っておりましたが、昨年は、桜花賞とオークスで3着に入線したライトバックの活躍などにより、「8勝・獲得賞金2億3197万円」という過去最高の成績を記録しております。
ところが…
発信者:馬主情報部・馬主J
掲載日:2025/11/07 (金) 15:20
対象レース:2025/11/09(日)東京11R・アルゼンチン共和国杯
見出し:厚生大臣から「救急医療功労者」として表彰されております
掲載日:2025/11/07 (金) 15:20
対象レース:2025/11/09(日)東京11R・アルゼンチン共和国杯
見出し:厚生大臣から「救急医療功労者」として表彰されております
11月15日(土)から、「徳川美術館」(愛知県名古屋市東区)では、開館90周年を記念して、「源氏物語絵巻」が展示されます。
「源氏物語絵巻」は、現存している源氏物語の絵画の中では最古の作品となっており、その貴重さから国宝に指定され、一般に公開されるのは、今回が10年振りとなっておりますので、期間中は多くの人が足を運ぶことでしょう。
では、ここから本題に入りますと、今回は、嶋田賢(まさる)オーナーがアルゼンチン共和国杯に出走させる、ディマイザキッドに関する報告でございます。
嶋田オーナーが、JR総武本線の「銚子駅」からはタクシーで5分ほど、銚子電鉄の「観音駅」からは徒歩で3分ほどの場所にある、「医療法人積仁会・島田総合病院」(千葉県銚子市東町)の理事長を務めているのは、皆様もよくご存知のことでしょう。
2014年の3月末日まで、嶋田オーナーは、同病院の院長も務めておりましたが、ご子息の一成氏が院長を務めている現在は、理事長職に専念しているそうです。
1937年、初代院長の嶋田隆氏が開業した「島田総合病院」には、現在、内科・循環器科・外科など、計12の診療科目があり、24時間体制の集中治療室や、全個室の産婦人科病棟など、「総合病院」の名に相応しい設備を備えており、私が確認したところ、同病院は、患者にベストなケアを行うため、
肝動脈塞栓術などの幅広い検査や治療が行える「多目的フルデジタルX線テレビシステム」
低被ばくで高画質な乳がん検診を行える「デジタルマンモグラフィ装置」
精密検査で5秒以内、広範囲撮影でも10秒以内で終了する「マルチスライスCT」
全身の骨密度を測定する「PRODIGY Fuga」
など、最新の医療機器を積極的に導入しております。
その他にも、在宅看護をサポートするための「訪問看護ステーション」を立ち上げるなど、時代に沿った医療を提供しており、2000年には、厚生大臣から「救急医療功労者」として表彰されていた上、2018年には、「瑞宝小綬章」も受章しておりますので、嶋田オーナーは、地域の方から非常に厚い信頼を寄せられているのでしょう。
なお、馬主としての嶋田オーナーは、1980年頃からJRAで所有馬を走らせている大ベテランであり、ホエールキャプチャを出走させた2012年のヴィクトリアマイルで、初めてのGI勝ちを飾っております。
2016年の嶋田オーナーは、皐月賞やセントライト記念などを制したディーマジェスティの活躍などにより、9勝を上げ、「4億3923万円」というキャリアハイの賞金を獲得しておりました。
しかし、2022年までの5年間は、
2018年→6勝・1億0778万円
2019年→5勝・8942万円
2020年→6勝・1億3650万円
2021年→9勝・1億5485万円
2022年→11勝・2億0310万円
という形で数字が伸び悩んでいたため、一昨年の嶋田オーナーは、「必ず巻き返しを図りたい」という思惑を抱いていた筈であり、実際、一昨年は、セットアップを出走させた札幌2歳Sを制するなど、キャリアハイとなる19勝を上げ、獲得賞金は「2億9908万円」と、2022年を上回っております。
ただ、昨年は、「13勝・獲得賞金2億4037万円」と、一昨年を下回っており、更に…
「源氏物語絵巻」は、現存している源氏物語の絵画の中では最古の作品となっており、その貴重さから国宝に指定され、一般に公開されるのは、今回が10年振りとなっておりますので、期間中は多くの人が足を運ぶことでしょう。
では、ここから本題に入りますと、今回は、嶋田賢(まさる)オーナーがアルゼンチン共和国杯に出走させる、ディマイザキッドに関する報告でございます。
嶋田オーナーが、JR総武本線の「銚子駅」からはタクシーで5分ほど、銚子電鉄の「観音駅」からは徒歩で3分ほどの場所にある、「医療法人積仁会・島田総合病院」(千葉県銚子市東町)の理事長を務めているのは、皆様もよくご存知のことでしょう。
2014年の3月末日まで、嶋田オーナーは、同病院の院長も務めておりましたが、ご子息の一成氏が院長を務めている現在は、理事長職に専念しているそうです。
1937年、初代院長の嶋田隆氏が開業した「島田総合病院」には、現在、内科・循環器科・外科など、計12の診療科目があり、24時間体制の集中治療室や、全個室の産婦人科病棟など、「総合病院」の名に相応しい設備を備えており、私が確認したところ、同病院は、患者にベストなケアを行うため、
肝動脈塞栓術などの幅広い検査や治療が行える「多目的フルデジタルX線テレビシステム」
低被ばくで高画質な乳がん検診を行える「デジタルマンモグラフィ装置」
精密検査で5秒以内、広範囲撮影でも10秒以内で終了する「マルチスライスCT」
全身の骨密度を測定する「PRODIGY Fuga」
など、最新の医療機器を積極的に導入しております。
その他にも、在宅看護をサポートするための「訪問看護ステーション」を立ち上げるなど、時代に沿った医療を提供しており、2000年には、厚生大臣から「救急医療功労者」として表彰されていた上、2018年には、「瑞宝小綬章」も受章しておりますので、嶋田オーナーは、地域の方から非常に厚い信頼を寄せられているのでしょう。
なお、馬主としての嶋田オーナーは、1980年頃からJRAで所有馬を走らせている大ベテランであり、ホエールキャプチャを出走させた2012年のヴィクトリアマイルで、初めてのGI勝ちを飾っております。
2016年の嶋田オーナーは、皐月賞やセントライト記念などを制したディーマジェスティの活躍などにより、9勝を上げ、「4億3923万円」というキャリアハイの賞金を獲得しておりました。
しかし、2022年までの5年間は、
2018年→6勝・1億0778万円
2019年→5勝・8942万円
2020年→6勝・1億3650万円
2021年→9勝・1億5485万円
2022年→11勝・2億0310万円
という形で数字が伸び悩んでいたため、一昨年の嶋田オーナーは、「必ず巻き返しを図りたい」という思惑を抱いていた筈であり、実際、一昨年は、セットアップを出走させた札幌2歳Sを制するなど、キャリアハイとなる19勝を上げ、獲得賞金は「2億9908万円」と、2022年を上回っております。
ただ、昨年は、「13勝・獲得賞金2億4037万円」と、一昨年を下回っており、更に…
発信者:調教師情報部・元調教師O
掲載日:2025/11/07 (金) 14:07
対象レース:2025/11/08(土)福島11R・キビタキS
見出し:高崎経済大学附属高校を卒業してから「ビッグレッドファーム」で働いていたんですよ
掲載日:2025/11/07 (金) 14:07
対象レース:2025/11/08(土)福島11R・キビタキS
見出し:高崎経済大学附属高校を卒業してから「ビッグレッドファーム」で働いていたんですよ
山梨県に本社がある「富士急グループ」の「富士山麓電気鉄道株式会社」は、11月30日(日)に、河口湖線の開業75周年を記念して、「富士急電車まつり」を開催します。
このイベントは、家族で楽しめるような内容になっていて、「電車修理工場の特別公開」や、「駅員のお仕事体験」などが行われるそうですから、当日は多くの鉄道ファンで賑わうのでしょうね。
おっと失礼。
ついつい趣味の話から入ってしまいましたが、今回の本題は、青木孝文君がキビタキSに使う、ベイビーキッスについての報告です。
群馬県出身の青木君は、中学生の頃にゲームがきっかけで競馬に興味を持って、初めて生でレースを観たのは、アヌスミラビリスが勝った1996年の毎日王冠だったそうです。
彼が通っていた、高崎経済大学附属高校は、名前から分かる通りの進学校で、ご両親からは、何度も「大学に行って欲しい」と言われたそうなんですけど、どうしても競馬の世界で働きたかった青木君は、何度もご両親を説得して、高校を卒業してから、北海道の浦河にある「BTC(軽種馬育成調教センター)育成調教技術者の養成研修所」で、1年間、馬のことを勉強していました。
ちなみに、青木君がBTCの研修に参加した理由は、高校の時、副担任だった先生のお兄さんがJRAの役員で、その方から、BTCについて、「未経験でも、騎乗技術をしっかり教えてもらえる」と聞いたからだそうです。
その後、青木君は、「ビッグレッドファーム」で3年くらい働いていて、その時には、JBCスプリントなどを勝ったマイネルセレクトを担当していましたし、この馬がドバイに遠征した時は、自腹を切って現地に行って応援をしていたんですよ。
そして、「ビッグレッドファーム」で働きながら、「ライディングヒルズ静内」で騎乗技術を学んでいた青木君は、2004年の7月に競馬学校の厩務員課程に入って、その年の10月から成島英春厩舎で厩務員をやっていました。
2005年の4月からは、伊藤正徳厩舎で厩務員と調教助手をやって、その時の担当馬には、日経賞やアメリカJCCなどを勝ったネヴァブションがいます。
それから、小桧山悟厩舎で調教助手をやって、5回目の受験だった2015年に、34歳の若さで調教師の試験に受かりました。
そして、青木君は2017年の3月に自分の厩舎を開業しましたけど、初めの内はなかなか勝てなくて、ようやく初勝利を上げられたのは、7月30日(日)でしたし、この年は、「3勝・獲得賞金8900万円」という物足りない成績でした。
ただ、2年目だった2018年には15勝を上げて、稼いだ賞金が「1億8459万円」と、一気に成績を伸ばしていましたし、一昨年には、マイネルグロンを使った東京ハイジャンプで初めての重賞勝ちを飾ると、この馬を使った中山大障害で初めてのGI勝ちを飾ったこともあって、「3億8214万円」という、今までで一番の賞金を稼いでいたんですよ。
去年は、16勝を上げましたけど、阪神スプリングジャンプを勝ったマイネルグロン以外の馬があまり活躍できなかったこともあって、稼いだ賞金が「2億9847万円」と、一昨年を大きく下回ってしまいましたが…
このイベントは、家族で楽しめるような内容になっていて、「電車修理工場の特別公開」や、「駅員のお仕事体験」などが行われるそうですから、当日は多くの鉄道ファンで賑わうのでしょうね。
おっと失礼。
ついつい趣味の話から入ってしまいましたが、今回の本題は、青木孝文君がキビタキSに使う、ベイビーキッスについての報告です。
群馬県出身の青木君は、中学生の頃にゲームがきっかけで競馬に興味を持って、初めて生でレースを観たのは、アヌスミラビリスが勝った1996年の毎日王冠だったそうです。
彼が通っていた、高崎経済大学附属高校は、名前から分かる通りの進学校で、ご両親からは、何度も「大学に行って欲しい」と言われたそうなんですけど、どうしても競馬の世界で働きたかった青木君は、何度もご両親を説得して、高校を卒業してから、北海道の浦河にある「BTC(軽種馬育成調教センター)育成調教技術者の養成研修所」で、1年間、馬のことを勉強していました。
ちなみに、青木君がBTCの研修に参加した理由は、高校の時、副担任だった先生のお兄さんがJRAの役員で、その方から、BTCについて、「未経験でも、騎乗技術をしっかり教えてもらえる」と聞いたからだそうです。
その後、青木君は、「ビッグレッドファーム」で3年くらい働いていて、その時には、JBCスプリントなどを勝ったマイネルセレクトを担当していましたし、この馬がドバイに遠征した時は、自腹を切って現地に行って応援をしていたんですよ。
そして、「ビッグレッドファーム」で働きながら、「ライディングヒルズ静内」で騎乗技術を学んでいた青木君は、2004年の7月に競馬学校の厩務員課程に入って、その年の10月から成島英春厩舎で厩務員をやっていました。
2005年の4月からは、伊藤正徳厩舎で厩務員と調教助手をやって、その時の担当馬には、日経賞やアメリカJCCなどを勝ったネヴァブションがいます。
それから、小桧山悟厩舎で調教助手をやって、5回目の受験だった2015年に、34歳の若さで調教師の試験に受かりました。
そして、青木君は2017年の3月に自分の厩舎を開業しましたけど、初めの内はなかなか勝てなくて、ようやく初勝利を上げられたのは、7月30日(日)でしたし、この年は、「3勝・獲得賞金8900万円」という物足りない成績でした。
ただ、2年目だった2018年には15勝を上げて、稼いだ賞金が「1億8459万円」と、一気に成績を伸ばしていましたし、一昨年には、マイネルグロンを使った東京ハイジャンプで初めての重賞勝ちを飾ると、この馬を使った中山大障害で初めてのGI勝ちを飾ったこともあって、「3億8214万円」という、今までで一番の賞金を稼いでいたんですよ。
去年は、16勝を上げましたけど、阪神スプリングジャンプを勝ったマイネルグロン以外の馬があまり活躍できなかったこともあって、稼いだ賞金が「2億9847万円」と、一昨年を大きく下回ってしまいましたが…
発信者:調教師情報部・元調教師S
掲載日:2025/11/06 (木) 17:13
対象レース:2025/11/08(土)東京11R・京王杯2歳S
見出し:開業した2か月後にジャパンCを勝っとるんですわ
掲載日:2025/11/06 (木) 17:13
対象レース:2025/11/08(土)東京11R・京王杯2歳S
見出し:開業した2か月後にジャパンCを勝っとるんですわ
先週、土日のどっちも京都の4Rに組まれとった障害のレースは、どっちも森一馬君が勝ちましたな。
森君は、栗東トレセンの中で、「大の車好き」として知られとって、確か今は、中古車でも程度のエエもんやったら2000万円以上で売られとる「ニッサンGTR」に乗っとるし、休みの日には、愛車でサーキットを走ることもあるんや。
このことについて、本人は、「コーナリングやコース取り、アクセルやブレーキの踏み方など、競馬につながる部分も多くて勉強になる」っちゅう話をしとります。
そんでもって今回は、森秀行君が京王杯2歳Sに使う、ユウファラオのことを報告しとくで。
大阪府の大阪市で生まれた育った森君は、守口市にある「大阪電気通信大学高校」に進んで、その頃、スポーツ新聞の記事を見て「調教師になりたい」と思うようになって、実際、高校を出てからは、北海道に引っ越して、「社台ファーム」とかで働いて馬のことを勉強しとったんや。
それからは、皆さんもよう知っとる通り、森君は、1981年の2月から戸山為夫厩舎で厩務員をやって、この年の11月からは調教助手をやっとりました。
戸山厩舎っちゅうたら、1968年のダービーを勝ったタニノハローモアとか、1992年の皐月賞とダービーを勝ったミホノブルボンなどを管理しとったことでお馴染みですな。
1993年、調教師の試験に受かった森君は、この年の5月に戸山さんが亡くなったんで、急遽、厩舎を引き継ぐ形で9月に開業しとります。
で、2ヶ月後には早くも、レガシーワールドを使ったジャパンCを勝って、周りをアッと言わせましたな。
それからも、シーキングザパールを使った1997年のNHKマイルCや、エアシャカールを使った2000年の皐月賞と菊花賞や、ノボトゥルーを使った2001年のフェブラリーSや、キャプテントゥーレを使った2008年の皐月賞とか、大きなレースで結果を残しとるし、2009年には、それまで渡辺栄さんと山内研二さんの二人しか達成しとらんかった、「JRA全10場重賞制覇」を達成しとります。
そうそう、森君は、管理馬を海外のレースにどんどん挑戦させとって、1995年にはフジヤマケンザンで香港国際C(現在の香港C)を勝っとりますし、1998年にはフランスのモーリス・ド・ギース賞をシーキングザパールで、2000年にはイギリスのジュライCをアグネスワールドで、2020年はサウジアラビアのサンバサウジダービーCをフルフラットで、2021年はサウジアラビアのサウジダービーをピンクカメハメハで勝つとか、キッチリ結果を残しとりますな。
しかも、2001年には、「54勝・獲得賞金12億4585万円」っちゅう、開業してから一番の成績を残しとったんや。
ただ、それからは伸び悩んどって、2020年までの5年間も、
2016年→22勝・獲得賞金4億2380万円
2017年→14勝・獲得賞金3億5125万円
2018年→18勝・獲得賞金3億9746万円
2019年→15勝・獲得賞金3億2025万円
2020年→21勝・獲得賞金3億7260万円
っちゅう形で、昔の森厩舎を知っとる者やったら、誰が見ても物足りん数字が続いとったけど、2021年からの3年間は、
2021年→33勝(重賞は3勝)・獲得賞金6億9150万円
2022年→26勝(重賞は2勝)・獲得賞金6億2770万円
2023年→31勝(重賞は1勝)・獲得賞金7億4841万円
っちゅう成績を残して巻き返しに成功しとります。
そんで…
森君は、栗東トレセンの中で、「大の車好き」として知られとって、確か今は、中古車でも程度のエエもんやったら2000万円以上で売られとる「ニッサンGTR」に乗っとるし、休みの日には、愛車でサーキットを走ることもあるんや。
このことについて、本人は、「コーナリングやコース取り、アクセルやブレーキの踏み方など、競馬につながる部分も多くて勉強になる」っちゅう話をしとります。
そんでもって今回は、森秀行君が京王杯2歳Sに使う、ユウファラオのことを報告しとくで。
大阪府の大阪市で生まれた育った森君は、守口市にある「大阪電気通信大学高校」に進んで、その頃、スポーツ新聞の記事を見て「調教師になりたい」と思うようになって、実際、高校を出てからは、北海道に引っ越して、「社台ファーム」とかで働いて馬のことを勉強しとったんや。
それからは、皆さんもよう知っとる通り、森君は、1981年の2月から戸山為夫厩舎で厩務員をやって、この年の11月からは調教助手をやっとりました。
戸山厩舎っちゅうたら、1968年のダービーを勝ったタニノハローモアとか、1992年の皐月賞とダービーを勝ったミホノブルボンなどを管理しとったことでお馴染みですな。
1993年、調教師の試験に受かった森君は、この年の5月に戸山さんが亡くなったんで、急遽、厩舎を引き継ぐ形で9月に開業しとります。
で、2ヶ月後には早くも、レガシーワールドを使ったジャパンCを勝って、周りをアッと言わせましたな。
それからも、シーキングザパールを使った1997年のNHKマイルCや、エアシャカールを使った2000年の皐月賞と菊花賞や、ノボトゥルーを使った2001年のフェブラリーSや、キャプテントゥーレを使った2008年の皐月賞とか、大きなレースで結果を残しとるし、2009年には、それまで渡辺栄さんと山内研二さんの二人しか達成しとらんかった、「JRA全10場重賞制覇」を達成しとります。
そうそう、森君は、管理馬を海外のレースにどんどん挑戦させとって、1995年にはフジヤマケンザンで香港国際C(現在の香港C)を勝っとりますし、1998年にはフランスのモーリス・ド・ギース賞をシーキングザパールで、2000年にはイギリスのジュライCをアグネスワールドで、2020年はサウジアラビアのサンバサウジダービーCをフルフラットで、2021年はサウジアラビアのサウジダービーをピンクカメハメハで勝つとか、キッチリ結果を残しとりますな。
しかも、2001年には、「54勝・獲得賞金12億4585万円」っちゅう、開業してから一番の成績を残しとったんや。
ただ、それからは伸び悩んどって、2020年までの5年間も、
2016年→22勝・獲得賞金4億2380万円
2017年→14勝・獲得賞金3億5125万円
2018年→18勝・獲得賞金3億9746万円
2019年→15勝・獲得賞金3億2025万円
2020年→21勝・獲得賞金3億7260万円
っちゅう形で、昔の森厩舎を知っとる者やったら、誰が見ても物足りん数字が続いとったけど、2021年からの3年間は、
2021年→33勝(重賞は3勝)・獲得賞金6億9150万円
2022年→26勝(重賞は2勝)・獲得賞金6億2770万円
2023年→31勝(重賞は1勝)・獲得賞金7億4841万円
っちゅう成績を残して巻き返しに成功しとります。
そんで…
発信者:馬主情報部・生産者C
掲載日:2025/11/06 (木) 16:42
対象レース:2025/11/09(日)東京11R・アルゼンチン共和国杯
見出し:スクリーンヒーローなどが代表的な存在です
掲載日:2025/11/06 (木) 16:42
対象レース:2025/11/09(日)東京11R・アルゼンチン共和国杯
見出し:スクリーンヒーローなどが代表的な存在です
11月16日(日)には、「神戸マラソン2025」が開催されます。
今回は、去年までとコースが変更されていて、折り返し地点が明石市の大蔵海岸になっていますし、前回まであった神戸大橋のアップダウンがなくなっていて、最大高低差が10mというフラットなコースになっていますから、トップレベルのランナー達がどんな記録を出すのか、目が離せません。
さて、マラソンの話はほどほどにして、ここから本題に入りますと、今回は、「社台グループオーナーズ」がアルゼンチン共和国杯に出走させる、ホーエリートについての報告をしておきます。
皆さんもよく知っている通り、「社台グループオーナーズ」は、JRAの個人馬主資格をお持ちの方に、社台グループが出資を呼び掛けているところで、ベテランの馬主さんはもちろんのこと、資格を取ったばかりで、「少しでも費用を抑えたい」と考えている馬主さんでも参加しやすいように、1頭を10口に分けて共有するシステムを採用していますね。
ちなみに、出馬表の馬主欄に、「吉田照哉オーナー」、「吉田勝己オーナー」、「吉田晴哉オーナー」などの名前が書かれている馬は、ほとんどがここの募集馬なんですよ。
もう引退している馬で言えば、オークスとエリザベス女王杯を勝ったダンスパートナーや、高松宮杯とスプリンターズSを勝ったフラワーパークや、スプリンターズSとマイルCSを勝ったデュランダルや、ジャパンCを勝ったスクリーンヒーローや、オークスを勝ったエリンコートや、安田記念を勝ったストロングリターンや、朝日杯FSと皐月賞と安田記念を勝ったロゴタイプなどが、ここの募集馬ですから、「さすがは社台グループ」と言えるでしょう。
最近では、2020年のシルクロードSを勝ったアウィルアウェイや、2021年と一昨年のアイビスSDを勝ったオールアットワンスや、2021年のステイヤーズSを勝ったディバインフォースや、2021年の地方交流重賞・JBC2歳優駿を勝ったアイスジャイアントなどが活躍していましたし、一昨年と去年のコリアC(韓国のG1)を連覇しているクラウンプライドや、去年の桜花賞を勝ったステレンボッシュや、今年のフェブラリーSを勝ったコスタノヴァもここの募集馬なんですよ。
「社台グループオーナーズ」は…
今回は、去年までとコースが変更されていて、折り返し地点が明石市の大蔵海岸になっていますし、前回まであった神戸大橋のアップダウンがなくなっていて、最大高低差が10mというフラットなコースになっていますから、トップレベルのランナー達がどんな記録を出すのか、目が離せません。
さて、マラソンの話はほどほどにして、ここから本題に入りますと、今回は、「社台グループオーナーズ」がアルゼンチン共和国杯に出走させる、ホーエリートについての報告をしておきます。
皆さんもよく知っている通り、「社台グループオーナーズ」は、JRAの個人馬主資格をお持ちの方に、社台グループが出資を呼び掛けているところで、ベテランの馬主さんはもちろんのこと、資格を取ったばかりで、「少しでも費用を抑えたい」と考えている馬主さんでも参加しやすいように、1頭を10口に分けて共有するシステムを採用していますね。
ちなみに、出馬表の馬主欄に、「吉田照哉オーナー」、「吉田勝己オーナー」、「吉田晴哉オーナー」などの名前が書かれている馬は、ほとんどがここの募集馬なんですよ。
もう引退している馬で言えば、オークスとエリザベス女王杯を勝ったダンスパートナーや、高松宮杯とスプリンターズSを勝ったフラワーパークや、スプリンターズSとマイルCSを勝ったデュランダルや、ジャパンCを勝ったスクリーンヒーローや、オークスを勝ったエリンコートや、安田記念を勝ったストロングリターンや、朝日杯FSと皐月賞と安田記念を勝ったロゴタイプなどが、ここの募集馬ですから、「さすがは社台グループ」と言えるでしょう。
最近では、2020年のシルクロードSを勝ったアウィルアウェイや、2021年と一昨年のアイビスSDを勝ったオールアットワンスや、2021年のステイヤーズSを勝ったディバインフォースや、2021年の地方交流重賞・JBC2歳優駿を勝ったアイスジャイアントなどが活躍していましたし、一昨年と去年のコリアC(韓国のG1)を連覇しているクラウンプライドや、去年の桜花賞を勝ったステレンボッシュや、今年のフェブラリーSを勝ったコスタノヴァもここの募集馬なんですよ。
「社台グループオーナーズ」は…
発信者:調教師情報部・栗東記者E
掲載日:2025/11/06 (木) 14:39
対象レース:2025/11/09(日)京都11R・みやこS
見出し:馬術でオリンピックを目指しとったんやけど…
掲載日:2025/11/06 (木) 14:39
対象レース:2025/11/09(日)京都11R・みやこS
見出し:馬術でオリンピックを目指しとったんやけど…
お疲れさんです。
今回は、池添学先生の厩舎がみやこSに登録している、ドゥラエレーデについての報告をしときます。
誰でもよう知っとる通り、池添学先生は、親父さんが、同じ栗東に厩舎を構えとって、一昨年の2月に定年で引退した池添兼雄さんで、一つ上の兄ちゃんが乗り役の池添謙一君ですな。
学先生は、中学生の時に、「競馬学校・騎手課程」の試験を受ける準備をしとったんやけど、体が大きくなってしもうたんで、当時、調教師の試験を受けとった兼雄さんに相談したら、「その体重やったら乗り役は厳しい。調教師になったらどうや」と言われて、乗り役になることを諦めたそうですわ。
けど、それがきっかけで「調教師になる」と決めた学先生は、高校から馬術を始めて、それからどんどん上達しとったし、馬術の推薦で入った明治大学では、馬術部の主将を任されたほど、馬乗りが達者なんや。
学先生がおった時の明治大学は、大学馬術部の中で一番強くて、学先生が自分の腕にかなり自信を持っとったし、一時は「オリンピックを目指そう」って考えとったんやけど、海外に遠征した2年生の時、世界レベルの馬術を見て、「とてもかなわん」と感じたんで、真剣に「競馬の道へ進もう」と思ったそうですわ。
そんでもって、美浦で厩舎を構えとる、久保田貴士先生と高柳瑞樹先生も、明治大学の馬術部出身なんですわ。
そうそう、2022年の7月17日(日)に中京競馬場でやっとった、「ジョッキーベイビーズ」の東海地区代表決定戦で優勝しとる池添陽(ひなた)君は、学先生の長男で、今年の4月から、競馬学校の騎手課程で馬乗りの技術を教わっとりますな。
大学を卒業してからの学先生は、「ノーザンファーム」(住所:北海道勇払郡安平町早来源武275)で3ヶ月くらい働いた後、ガリレオとかオーギュストロダンとかでよう知られとる、アイルランドのエイダン・オブライエン厩舎で1年くらい働いとりました。
日本に戻ってからは、2005年の7月に競馬学校の厩務員課程に入って、次の年の5月から兼雄さんの厩舎で厩務員と調教助手をやって経験を積んで、33歳やった2014年に、めでたく調教師の試験に受かっとります。
でもって、2015年に自分の厩舎を開業した学先生は、その年に21勝もして、「2億5071万円」の賞金を稼いどって、それから去年までも、
2016年→21勝・獲得賞金3億5328万円
2017年→23勝・獲得賞金4億1601万円
2018年→24勝・獲得賞金4億4060万円
2019年→33勝・獲得賞金6億0859万円
2020年→33勝・獲得賞金8億5459万円
2021年→33勝・獲得賞金7億8951万円
2022年→40勝・獲得賞金9億2460万円
2023年→32勝・獲得賞金8億2122万円
2024年→32勝・獲得賞金9億4332万円
っちゅう形で、2021年と2023年以外は、ずっと成績が「右肩上がり」やったし、2022年は、ドゥラエレーデを使ったホープフルSで初めてのGI勝ちを飾っとったんですわ。
ただ…
今回は、池添学先生の厩舎がみやこSに登録している、ドゥラエレーデについての報告をしときます。
誰でもよう知っとる通り、池添学先生は、親父さんが、同じ栗東に厩舎を構えとって、一昨年の2月に定年で引退した池添兼雄さんで、一つ上の兄ちゃんが乗り役の池添謙一君ですな。
学先生は、中学生の時に、「競馬学校・騎手課程」の試験を受ける準備をしとったんやけど、体が大きくなってしもうたんで、当時、調教師の試験を受けとった兼雄さんに相談したら、「その体重やったら乗り役は厳しい。調教師になったらどうや」と言われて、乗り役になることを諦めたそうですわ。
けど、それがきっかけで「調教師になる」と決めた学先生は、高校から馬術を始めて、それからどんどん上達しとったし、馬術の推薦で入った明治大学では、馬術部の主将を任されたほど、馬乗りが達者なんや。
学先生がおった時の明治大学は、大学馬術部の中で一番強くて、学先生が自分の腕にかなり自信を持っとったし、一時は「オリンピックを目指そう」って考えとったんやけど、海外に遠征した2年生の時、世界レベルの馬術を見て、「とてもかなわん」と感じたんで、真剣に「競馬の道へ進もう」と思ったそうですわ。
そんでもって、美浦で厩舎を構えとる、久保田貴士先生と高柳瑞樹先生も、明治大学の馬術部出身なんですわ。
そうそう、2022年の7月17日(日)に中京競馬場でやっとった、「ジョッキーベイビーズ」の東海地区代表決定戦で優勝しとる池添陽(ひなた)君は、学先生の長男で、今年の4月から、競馬学校の騎手課程で馬乗りの技術を教わっとりますな。
大学を卒業してからの学先生は、「ノーザンファーム」(住所:北海道勇払郡安平町早来源武275)で3ヶ月くらい働いた後、ガリレオとかオーギュストロダンとかでよう知られとる、アイルランドのエイダン・オブライエン厩舎で1年くらい働いとりました。
日本に戻ってからは、2005年の7月に競馬学校の厩務員課程に入って、次の年の5月から兼雄さんの厩舎で厩務員と調教助手をやって経験を積んで、33歳やった2014年に、めでたく調教師の試験に受かっとります。
でもって、2015年に自分の厩舎を開業した学先生は、その年に21勝もして、「2億5071万円」の賞金を稼いどって、それから去年までも、
2016年→21勝・獲得賞金3億5328万円
2017年→23勝・獲得賞金4億1601万円
2018年→24勝・獲得賞金4億4060万円
2019年→33勝・獲得賞金6億0859万円
2020年→33勝・獲得賞金8億5459万円
2021年→33勝・獲得賞金7億8951万円
2022年→40勝・獲得賞金9億2460万円
2023年→32勝・獲得賞金8億2122万円
2024年→32勝・獲得賞金9億4332万円
っちゅう形で、2021年と2023年以外は、ずっと成績が「右肩上がり」やったし、2022年は、ドゥラエレーデを使ったホープフルSで初めてのGI勝ちを飾っとったんですわ。
ただ…
発信者:調教師情報部・美浦記者C
掲載日:2025/11/06 (木) 13:58
対象レース:2025/11/08(土)東京11R・京王杯2歳S
見出し:トロットサンダーの厩舎で調教助手をやっていましたね
掲載日:2025/11/06 (木) 13:58
対象レース:2025/11/08(土)東京11R・京王杯2歳S
見出し:トロットサンダーの厩舎で調教助手をやっていましたね
お疲れさまです。
知っている方もいると思いますが、美浦トレセンでは、今年の4月から、毎月の第2水曜日に、「ターフプラザ早朝開放」が行われているんですよ。
このイベントでは、広報会館の4階にあるターフプラザから調教の様子を眺めることができて、現役の乗り役や調教師と交流できるということもあって、毎回、多くの参加者がいますし、特に今の時期は、GIなどの大きなレースに備えて実績のある馬が在厩していますから、来週の開催でも多くの人が参加するでしょうね。
ただ、今回はそれについての連絡ではなく、加藤征弘(ゆきひろ)厩舎が京王杯2歳Sに登録している、フクチャンショウについての連絡です。
僕より皆さんの方が詳しいと思いますけど、加藤先生は、お祖父さんとお父さんが馬主さんという、競馬が身近な家庭で育っていて、子供の頃は乗馬のスポーツ少年団に入っていましたし、高校に進んでからは馬術部に入っていましたから、競馬の世界を目指したのは当たり前のことだったのでしょう。
1991年の5月に競馬学校の厩務員課程に入った加藤先生は、その年の9月から、クライムカイザーで1976年のダービーを勝つなど、乗り役として大活躍した加賀武見さんの厩舎で厩務員をやって、同じ年の11月からは、1991年の中山大障害・春(現在の中山グランドジャンプ)を勝ったシンコウアンクレーなどでお馴染みだった二本柳俊一厩舎で調教助手をやって、1994年の3月からは、安田記念を勝ったトロットサンダーなどでお馴染みだった相川勝敏厩舎で調教助手をやっていました。
2001年、調教師の試験に受かった加藤先生は、栗東の森秀行厩舎で技術調教師をやって経験を積んで、次の年の3月に自分の厩舎を開業しています。
加藤先生の厩舎は、最初の年こそ「12勝・獲得賞金1億5238万円」という成績でしたけど、次の年は「26勝・獲得賞金4億4246万円」と一気に数字を伸ばしていましたし、3年目だった2004年は、ピットファイターを使った武蔵野Sで初めて重賞を勝つなど、「32勝・獲得賞金4億7382万円」という成績を残していました。
しかも、2007年には、シャドウゲイトを使ったシンガポール航空国際Cで、初めてのG1勝ちを海外で飾っていましたし、2011年には、フィフスペトルで京成杯AHを勝つなど、「39勝・獲得賞金6億9069万円」という、今までで一番いい数字を残していましたから、厩務員や調教助手だった頃に、さっき名前を挙げたトロットサンダーなど、走る馬を間近で見てきた経験をしっかり活かせているのでしょうね。
2015年の加藤先生は、ノンコノユメで地方交流G1のジャパンダートダービーを勝って、4500万円の賞金を稼いでいましたし、JRAでも、この馬でユニコーンSと武蔵野Sを勝つなど、「30勝・獲得賞金6億3629万円」という好成績を残していました。
その後は、
2016年→37勝・獲得賞金5億9744万円
2017年→26勝・獲得賞金4億0691万円
2018年→34勝・獲得賞金5億9583万円
2019年→33勝・獲得賞金5億4207万円
2020年→31勝・獲得賞金5億8243万円
2021年→29勝・獲得賞金4億3763万円
2022年→29勝・獲得賞金4億8075万円
2023年→29勝獲得賞金4億5569万円
という形で数字が伸び悩んでいたんですけど、去年は、エコロブルームでニュージーランドT、アドマイヤベルでフローラSを勝つなど、全部で38勝を上げて、稼いだ賞金が「6億6057万円」と、巻き返しに成功しています。
ただ…
知っている方もいると思いますが、美浦トレセンでは、今年の4月から、毎月の第2水曜日に、「ターフプラザ早朝開放」が行われているんですよ。
このイベントでは、広報会館の4階にあるターフプラザから調教の様子を眺めることができて、現役の乗り役や調教師と交流できるということもあって、毎回、多くの参加者がいますし、特に今の時期は、GIなどの大きなレースに備えて実績のある馬が在厩していますから、来週の開催でも多くの人が参加するでしょうね。
ただ、今回はそれについての連絡ではなく、加藤征弘(ゆきひろ)厩舎が京王杯2歳Sに登録している、フクチャンショウについての連絡です。
僕より皆さんの方が詳しいと思いますけど、加藤先生は、お祖父さんとお父さんが馬主さんという、競馬が身近な家庭で育っていて、子供の頃は乗馬のスポーツ少年団に入っていましたし、高校に進んでからは馬術部に入っていましたから、競馬の世界を目指したのは当たり前のことだったのでしょう。
1991年の5月に競馬学校の厩務員課程に入った加藤先生は、その年の9月から、クライムカイザーで1976年のダービーを勝つなど、乗り役として大活躍した加賀武見さんの厩舎で厩務員をやって、同じ年の11月からは、1991年の中山大障害・春(現在の中山グランドジャンプ)を勝ったシンコウアンクレーなどでお馴染みだった二本柳俊一厩舎で調教助手をやって、1994年の3月からは、安田記念を勝ったトロットサンダーなどでお馴染みだった相川勝敏厩舎で調教助手をやっていました。
2001年、調教師の試験に受かった加藤先生は、栗東の森秀行厩舎で技術調教師をやって経験を積んで、次の年の3月に自分の厩舎を開業しています。
加藤先生の厩舎は、最初の年こそ「12勝・獲得賞金1億5238万円」という成績でしたけど、次の年は「26勝・獲得賞金4億4246万円」と一気に数字を伸ばしていましたし、3年目だった2004年は、ピットファイターを使った武蔵野Sで初めて重賞を勝つなど、「32勝・獲得賞金4億7382万円」という成績を残していました。
しかも、2007年には、シャドウゲイトを使ったシンガポール航空国際Cで、初めてのG1勝ちを海外で飾っていましたし、2011年には、フィフスペトルで京成杯AHを勝つなど、「39勝・獲得賞金6億9069万円」という、今までで一番いい数字を残していましたから、厩務員や調教助手だった頃に、さっき名前を挙げたトロットサンダーなど、走る馬を間近で見てきた経験をしっかり活かせているのでしょうね。
2015年の加藤先生は、ノンコノユメで地方交流G1のジャパンダートダービーを勝って、4500万円の賞金を稼いでいましたし、JRAでも、この馬でユニコーンSと武蔵野Sを勝つなど、「30勝・獲得賞金6億3629万円」という好成績を残していました。
その後は、
2016年→37勝・獲得賞金5億9744万円
2017年→26勝・獲得賞金4億0691万円
2018年→34勝・獲得賞金5億9583万円
2019年→33勝・獲得賞金5億4207万円
2020年→31勝・獲得賞金5億8243万円
2021年→29勝・獲得賞金4億3763万円
2022年→29勝・獲得賞金4億8075万円
2023年→29勝獲得賞金4億5569万円
という形で数字が伸び悩んでいたんですけど、去年は、エコロブルームでニュージーランドT、アドマイヤベルでフローラSを勝つなど、全部で38勝を上げて、稼いだ賞金が「6億6057万円」と、巻き返しに成功しています。
ただ…
発信者:調教師情報部・元調教師H
掲載日:2025/11/06 (木) 11:41
対象レース:2025/11/09(日)東京11R・アルゼンチン共和国杯
見出し:大阪府立大学を出とるんですわ
掲載日:2025/11/06 (木) 11:41
対象レース:2025/11/09(日)東京11R・アルゼンチン共和国杯
見出し:大阪府立大学を出とるんですわ
日没が早くなる今くらいの時期は、「冬バテ」になる人が増えてくるんですわ。
「冬バテ」っちゅうのは、日照時間が減って、「幸せホルモン」と言われとる「セロトニン」の分泌が減ると起きることが多くて、身体のダルさを感じたり、食欲不振になることがあるんで、なるべく太陽の光を浴びるようにしたり、運動をしてストレスを減らすようにしたりして、対策をするのがオススメなんや。
でもって今回は、友道康夫君がアルゼンチン共和国杯に登録しとる、セレシオンの話をしときますわ。
皆さんもよう知っとる通り、兵庫県赤穂市出身の友道康夫君は、大阪府立大学の農学部獣医学科を出とって、競馬学校の厩務員課程を出た1989年からは、浅見国一厩舎で厩務員と調教助手を、1996年から調教師の試験に受かった2001年までは、松田国英厩舎で調教助手をやっとりましたな。
ちなみに、彼がこの世界に入ろうと決めたんは、大学で馬術部に入っとったように、元々、馬が好きやったし、学生の頃に、スペシャルウィーク(1998年のダービーなどGIを4勝)や、アグネスデジタル(2001年の天皇賞・秋などGIを6勝)とかでお馴染みやった白井寿昭さんが、1978年に調教師の試験に受かった時、スポーツ新聞の「競馬サークル出身者以外では、初めての大卒調教師」っちゅう記事を見て、「自分も調教師になりたい」と思ったことがきっかけなんですわ。
友道君が浅見厩舎におった時には、重賞を3つ勝ったヤマニングローバルや、阪神3歳牝馬S(現在の阪神ジュベナイルF)を勝ったヤマニンパラダイスとかがおって、松田厩舎におった時には、ダートの重賞で活躍したゴールドティアラやブロードアピールとかがおったし、NHKマイルCやジャパンCダートを勝ったクロフネを担当しとったんやから、ホンマにエエ経験ができたんやろ。
2002年の11月に自分の厩舎を開業した友道君は、その年が3勝止まりやったけど、次の年は一気に19勝まで数字を伸ばしとりました。
しかも彼は、レースを多く勝つだけやなくて、
2013年と2014年のヴィクトリアマイルを勝ったヴィルシーナ
2016年のダービーを勝ったマカヒキ
2016年の秋華賞と2017年のドバイターフを勝ったヴィブロス
2018年のダービーを勝ったワグネリアン
2019年のNHKマイルCと香港マイルなどを勝ったアドマイヤマーズ
2019年の菊花賞と2021年の天皇賞・春を勝ったワールドプレミア
2022年のダービーと去年のジャパンCなどを勝ったドウデュース
など、多くの馬を活躍させとって、今までにJRAのGIを23回も勝っとるし、他も入れたら重賞を77勝もしとりますな。
2012年の友道君は、ヴィルシーナでクイーンCを勝つなど、「37勝・獲得賞金8億6631万円」っちゅう成績を残しとって、それから2015年までは2012年の数字を超えられなかったんやけど、2016年からの9年間は、
2016年→38勝・獲得賞金13億3415万円
2017年→43勝・獲得賞金13億7646万円
2018年→43勝・獲得賞金14億9300万円
2019年→36勝・獲得賞金14億6996万円
2020年→50勝・獲得賞金11億1020万円
2021年→48勝・獲得賞金14億2059万円
2022年→40勝・獲得賞金15億9590万円
2023年→41勝・獲得賞金18億2003万円
2024年→53勝・獲得賞金22億9614万円
と書けば分かる通りで、毎年10億円以上の賞金を稼いどったし、特に去年は、勝利数と賞金のどっちも、今までで一番の数字やったんですわ。
ただ…
「冬バテ」っちゅうのは、日照時間が減って、「幸せホルモン」と言われとる「セロトニン」の分泌が減ると起きることが多くて、身体のダルさを感じたり、食欲不振になることがあるんで、なるべく太陽の光を浴びるようにしたり、運動をしてストレスを減らすようにしたりして、対策をするのがオススメなんや。
でもって今回は、友道康夫君がアルゼンチン共和国杯に登録しとる、セレシオンの話をしときますわ。
皆さんもよう知っとる通り、兵庫県赤穂市出身の友道康夫君は、大阪府立大学の農学部獣医学科を出とって、競馬学校の厩務員課程を出た1989年からは、浅見国一厩舎で厩務員と調教助手を、1996年から調教師の試験に受かった2001年までは、松田国英厩舎で調教助手をやっとりましたな。
ちなみに、彼がこの世界に入ろうと決めたんは、大学で馬術部に入っとったように、元々、馬が好きやったし、学生の頃に、スペシャルウィーク(1998年のダービーなどGIを4勝)や、アグネスデジタル(2001年の天皇賞・秋などGIを6勝)とかでお馴染みやった白井寿昭さんが、1978年に調教師の試験に受かった時、スポーツ新聞の「競馬サークル出身者以外では、初めての大卒調教師」っちゅう記事を見て、「自分も調教師になりたい」と思ったことがきっかけなんですわ。
友道君が浅見厩舎におった時には、重賞を3つ勝ったヤマニングローバルや、阪神3歳牝馬S(現在の阪神ジュベナイルF)を勝ったヤマニンパラダイスとかがおって、松田厩舎におった時には、ダートの重賞で活躍したゴールドティアラやブロードアピールとかがおったし、NHKマイルCやジャパンCダートを勝ったクロフネを担当しとったんやから、ホンマにエエ経験ができたんやろ。
2002年の11月に自分の厩舎を開業した友道君は、その年が3勝止まりやったけど、次の年は一気に19勝まで数字を伸ばしとりました。
しかも彼は、レースを多く勝つだけやなくて、
2013年と2014年のヴィクトリアマイルを勝ったヴィルシーナ
2016年のダービーを勝ったマカヒキ
2016年の秋華賞と2017年のドバイターフを勝ったヴィブロス
2018年のダービーを勝ったワグネリアン
2019年のNHKマイルCと香港マイルなどを勝ったアドマイヤマーズ
2019年の菊花賞と2021年の天皇賞・春を勝ったワールドプレミア
2022年のダービーと去年のジャパンCなどを勝ったドウデュース
など、多くの馬を活躍させとって、今までにJRAのGIを23回も勝っとるし、他も入れたら重賞を77勝もしとりますな。
2012年の友道君は、ヴィルシーナでクイーンCを勝つなど、「37勝・獲得賞金8億6631万円」っちゅう成績を残しとって、それから2015年までは2012年の数字を超えられなかったんやけど、2016年からの9年間は、
2016年→38勝・獲得賞金13億3415万円
2017年→43勝・獲得賞金13億7646万円
2018年→43勝・獲得賞金14億9300万円
2019年→36勝・獲得賞金14億6996万円
2020年→50勝・獲得賞金11億1020万円
2021年→48勝・獲得賞金14億2059万円
2022年→40勝・獲得賞金15億9590万円
2023年→41勝・獲得賞金18億2003万円
2024年→53勝・獲得賞金22億9614万円
と書けば分かる通りで、毎年10億円以上の賞金を稼いどったし、特に去年は、勝利数と賞金のどっちも、今までで一番の数字やったんですわ。
ただ…
発信者:馬主情報部・馬主秘書G
掲載日:2025/11/04 (火) 16:35
対象レース:2025/11/08(土)東京11R・京王杯2歳S
見出し:パチンコ機器販売企業のトップが…
掲載日:2025/11/04 (火) 16:35
対象レース:2025/11/08(土)東京11R・京王杯2歳S
見出し:パチンコ機器販売企業のトップが…
お疲れさまです。
今回、私から報告させていただきますのは、一口馬主クラブの「東京ホースレーシング」が京王杯2歳Sに登録している、レッドスティンガーについての情報でございます。
皆様もよくご存知の通り、「東京ホースレーシング」の前身は、1987年のニュージーランドT4歳Sを制したユーワジェームスや、2000年の中日スポーツ賞4歳S(現在のファルコンS)を制したユーワファルコンなどでお馴染みだった「ユーワライディング」です。
クラブの名称が変更された理由は、「エヴァンゲリオンシリーズ」などで広く知られているパチンコ機器販売大手、「フィールズ株式会社」の代表取締役会長兼社長を、少し前まで務めており、JRAの馬主としては、2014年の天皇賞・秋を制したスピルバーグなどでお馴染みの山本英俊オーナーがクラブの権利を取得したからであり、クラブ法人の名称が変更された2007年に、愛馬会法人の名称も「ユーワホースクラブ」から「東京サラブレッドクラブ」となり、現在は「レッド」と「ルージュ」の冠名で募集馬を走らせております。
同クラブに於いて、過去の代表的な存在としては、2009年の秋華賞を制したレッドディザイアや、2013年の札幌2歳Sと阪神ジュベナイルFを制したレッドリヴェールや、2014年の中山大障害を制したレッドキングダムや、2016年と2017年のスプリンターズSを連覇したレッドファルクスといった名前が挙げられるでしょう。
2014年の「東京ホースレーシング」は、レッドスパーダが京王杯SCを、レッドアルヴィスがユニコーンSを、レッドキングダムが中山大障害を制するなど、過去最多となる54勝を上げ、「10億3421万円」の賞金を獲得しており、2019年は、2014年と同じ54勝を上げ、「10億5204万円」という過去最高の賞金を獲得しておりました。
その後の2年間は、
2020年→40勝・獲得賞金8億9869万円
2021年→39勝・獲得賞金7億1459万円
と、成績が完全に右肩下がりとなっておりましたが、2022年は、レッドガランが中山金杯と新潟大賞典を制するなど、「44勝・獲得賞金8億2714万円」という、2021年を上回る成績を残しており、一昨年も、レッドモンレーヴが京王杯SCを制するなど、合計で40勝を上げ、獲得賞金は「9億9149万円」と、2022年を大きく上回り、巻き返しに成功しております。
ただ、昨年は、合計で46勝を上げたものの、七夕賞を制したレッドラディエンス以外の馬があまり活躍できなかったことなどから、獲得賞金が「8億7707万円」と、一昨年を大きく下回ってしまいました。
そして…
今回、私から報告させていただきますのは、一口馬主クラブの「東京ホースレーシング」が京王杯2歳Sに登録している、レッドスティンガーについての情報でございます。
皆様もよくご存知の通り、「東京ホースレーシング」の前身は、1987年のニュージーランドT4歳Sを制したユーワジェームスや、2000年の中日スポーツ賞4歳S(現在のファルコンS)を制したユーワファルコンなどでお馴染みだった「ユーワライディング」です。
クラブの名称が変更された理由は、「エヴァンゲリオンシリーズ」などで広く知られているパチンコ機器販売大手、「フィールズ株式会社」の代表取締役会長兼社長を、少し前まで務めており、JRAの馬主としては、2014年の天皇賞・秋を制したスピルバーグなどでお馴染みの山本英俊オーナーがクラブの権利を取得したからであり、クラブ法人の名称が変更された2007年に、愛馬会法人の名称も「ユーワホースクラブ」から「東京サラブレッドクラブ」となり、現在は「レッド」と「ルージュ」の冠名で募集馬を走らせております。
同クラブに於いて、過去の代表的な存在としては、2009年の秋華賞を制したレッドディザイアや、2013年の札幌2歳Sと阪神ジュベナイルFを制したレッドリヴェールや、2014年の中山大障害を制したレッドキングダムや、2016年と2017年のスプリンターズSを連覇したレッドファルクスといった名前が挙げられるでしょう。
2014年の「東京ホースレーシング」は、レッドスパーダが京王杯SCを、レッドアルヴィスがユニコーンSを、レッドキングダムが中山大障害を制するなど、過去最多となる54勝を上げ、「10億3421万円」の賞金を獲得しており、2019年は、2014年と同じ54勝を上げ、「10億5204万円」という過去最高の賞金を獲得しておりました。
その後の2年間は、
2020年→40勝・獲得賞金8億9869万円
2021年→39勝・獲得賞金7億1459万円
と、成績が完全に右肩下がりとなっておりましたが、2022年は、レッドガランが中山金杯と新潟大賞典を制するなど、「44勝・獲得賞金8億2714万円」という、2021年を上回る成績を残しており、一昨年も、レッドモンレーヴが京王杯SCを制するなど、合計で40勝を上げ、獲得賞金は「9億9149万円」と、2022年を大きく上回り、巻き返しに成功しております。
ただ、昨年は、合計で46勝を上げたものの、七夕賞を制したレッドラディエンス以外の馬があまり活躍できなかったことなどから、獲得賞金が「8億7707万円」と、一昨年を大きく下回ってしまいました。
そして…
発信者:馬主情報部・馬主T
掲載日:2025/11/04 (火) 15:16
対象レース:2025/11/09(日)東京11R・アルゼンチン共和国杯
見出し:「大宮国際カントリークラブ」などの経営が主な事業です
掲載日:2025/11/04 (火) 15:16
対象レース:2025/11/09(日)東京11R・アルゼンチン共和国杯
見出し:「大宮国際カントリークラブ」などの経営が主な事業です
本日の東京外国為替市場における円対ドルは、先ほど私が確認したところ、前日比37銭の円高・ドル安となる、1ドル=153円91~92銭で推移しておりました。
昨日、発表されたアメリカ経済の指標により、景気の減速感が意識されていることなどから、円を買いドルを売る動きが目立っておりましたので、今後の動きを慎重に見極めたいところですが、詳細は別の機会にご報告することとして、今回は、西山茂行オーナーがアルゼンチン共和国杯に登録している、ニシノレヴナントについての報告をしておきましょう。
西山オーナーは、東京都港区赤坂に本社ビルを構えている、「西山興業株式会社」の代表取締役社長を務めております。
同社は、「埼玉県内最大級」となる45ホールを有する「大宮国際カントリークラブ」(埼玉県さいたま市西区)や、太平洋に面した27ホールのシーサイドコースでリゾート気分が味わえる「館山カントリークラブ」(千葉県館山市)や、「ニッソーカントリークラブ」(茨城県稲敷郡河内町)といったゴルフ場の経営が主な事業です。
また、「西山興業株式会社」は、ゴルフ場経営の他にも、「ホテルシロー」(千葉県船橋市)といった宿泊施設の運営や、赤坂や銀座などに6ヶ所ある貸しビル事業や、自社ビルの1階にある「中国料理たけくま」といった飲食店の経営なども手掛けており、これらはどれも好評のようですから、そのトップである西山オーナーは、周囲から厚い信頼を寄せられているのでしょう。
そして西山オーナーは、1992年の桜花賞など重賞を6勝したニシノフラワーや、1998年の皐月賞や菊花賞など重賞を5勝したセイウンスカイを筆頭に、多くの活躍馬を生産していた「西山牧場」の創業者、西山正行氏(故人)のご子息でして、2004年に正行氏が亡くなられた後は、茂行オーナーが「西山牧場」の経営を引き継ぎました。
その後は、2008年に、ニシノフラワーなど約40頭の繁殖牝馬を他の牧場に預託し、尚且つ、生産の拠点であった「西山牧場の本場」(北海道勇払郡鵡川町)を「ダーレージャパンファーム」に売却するなど、規模を縮小しておりますが、「西山牧場育成センター」(北海道沙流郡日高町)と「西山牧場阿見分場」(茨城県稲敷郡阿見町)は、現在も西山オーナーが運営し、「西山牧場育成センター」では、年に数頭の生産を継続しております。
なお、西山オーナーは、内閣総理大臣を務めていた安倍晋三氏(故人)と同じ「成蹊大学」の卒業生であり、他の競馬関係者で言えば、現在、「下河辺牧場」(2017年の菊花賞を制したキセキなどを生産)の代表を務めている下河辺俊行氏も同大学の卒業生です。
JRA馬主としての西山オーナーは、キャリアが約40年に及んでいる大ベテランであり、現在は、「東京馬主協会」の副会長理事と、「東日本馬主協議会」の調査委員長を務めております。
また、西山オーナーは、正行氏から引き継いだ馬も含めると、これまでに800頭以上を所有しており、引き継いだ後の代表的な存在としては、
2006年の函館2歳Sを制したニシノチャーミー
2010年の中山牝馬Sを制したニシノブルームーン
2016年と2017年の京阪杯を制したネロ
2017年の高松宮記念を制したセイウンコウセイ
2018年の札幌2歳Sと東京スポーツ杯2歳Sと2022年と昨年の中山大障害を制したニシノデイジー
といった名前が挙げられるでしょう。
2005年の西山オーナーは、重賞勝ちこそなかったものの、「42勝・獲得賞金7億9205万円」という過去最高の成績を残しておりました。
その後は成績が伸び悩み、2021年までの3年間も、
2019年→16勝・獲得賞金3億4271万円
2020年→26勝・獲得賞金4億7528万円
2021年→22勝・獲得賞金3億6756万円
と、物足りない数字に留まっておりましたが、2022年は、先述した通り、ニシノデイジーで中山大障害を制するなど、「33勝・獲得賞金5億2046万円」という、2021年を大きく上回る好成績を残しており、一昨年は、セイウンハーデスで七夕賞を制するなど、30勝を上げ、獲得賞金は「5億8009万円」と、2022年を上回っております。
更に、昨年も好調が続いており、ニシノデイジーで中山大障害を制するなど、32勝を上げ、獲得賞金が「6億5014万円」と、一昨年を大きく上回っておりました。
ただ、今年は…
昨日、発表されたアメリカ経済の指標により、景気の減速感が意識されていることなどから、円を買いドルを売る動きが目立っておりましたので、今後の動きを慎重に見極めたいところですが、詳細は別の機会にご報告することとして、今回は、西山茂行オーナーがアルゼンチン共和国杯に登録している、ニシノレヴナントについての報告をしておきましょう。
西山オーナーは、東京都港区赤坂に本社ビルを構えている、「西山興業株式会社」の代表取締役社長を務めております。
同社は、「埼玉県内最大級」となる45ホールを有する「大宮国際カントリークラブ」(埼玉県さいたま市西区)や、太平洋に面した27ホールのシーサイドコースでリゾート気分が味わえる「館山カントリークラブ」(千葉県館山市)や、「ニッソーカントリークラブ」(茨城県稲敷郡河内町)といったゴルフ場の経営が主な事業です。
また、「西山興業株式会社」は、ゴルフ場経営の他にも、「ホテルシロー」(千葉県船橋市)といった宿泊施設の運営や、赤坂や銀座などに6ヶ所ある貸しビル事業や、自社ビルの1階にある「中国料理たけくま」といった飲食店の経営なども手掛けており、これらはどれも好評のようですから、そのトップである西山オーナーは、周囲から厚い信頼を寄せられているのでしょう。
そして西山オーナーは、1992年の桜花賞など重賞を6勝したニシノフラワーや、1998年の皐月賞や菊花賞など重賞を5勝したセイウンスカイを筆頭に、多くの活躍馬を生産していた「西山牧場」の創業者、西山正行氏(故人)のご子息でして、2004年に正行氏が亡くなられた後は、茂行オーナーが「西山牧場」の経営を引き継ぎました。
その後は、2008年に、ニシノフラワーなど約40頭の繁殖牝馬を他の牧場に預託し、尚且つ、生産の拠点であった「西山牧場の本場」(北海道勇払郡鵡川町)を「ダーレージャパンファーム」に売却するなど、規模を縮小しておりますが、「西山牧場育成センター」(北海道沙流郡日高町)と「西山牧場阿見分場」(茨城県稲敷郡阿見町)は、現在も西山オーナーが運営し、「西山牧場育成センター」では、年に数頭の生産を継続しております。
なお、西山オーナーは、内閣総理大臣を務めていた安倍晋三氏(故人)と同じ「成蹊大学」の卒業生であり、他の競馬関係者で言えば、現在、「下河辺牧場」(2017年の菊花賞を制したキセキなどを生産)の代表を務めている下河辺俊行氏も同大学の卒業生です。
JRA馬主としての西山オーナーは、キャリアが約40年に及んでいる大ベテランであり、現在は、「東京馬主協会」の副会長理事と、「東日本馬主協議会」の調査委員長を務めております。
また、西山オーナーは、正行氏から引き継いだ馬も含めると、これまでに800頭以上を所有しており、引き継いだ後の代表的な存在としては、
2006年の函館2歳Sを制したニシノチャーミー
2010年の中山牝馬Sを制したニシノブルームーン
2016年と2017年の京阪杯を制したネロ
2017年の高松宮記念を制したセイウンコウセイ
2018年の札幌2歳Sと東京スポーツ杯2歳Sと2022年と昨年の中山大障害を制したニシノデイジー
といった名前が挙げられるでしょう。
2005年の西山オーナーは、重賞勝ちこそなかったものの、「42勝・獲得賞金7億9205万円」という過去最高の成績を残しておりました。
その後は成績が伸び悩み、2021年までの3年間も、
2019年→16勝・獲得賞金3億4271万円
2020年→26勝・獲得賞金4億7528万円
2021年→22勝・獲得賞金3億6756万円
と、物足りない数字に留まっておりましたが、2022年は、先述した通り、ニシノデイジーで中山大障害を制するなど、「33勝・獲得賞金5億2046万円」という、2021年を大きく上回る好成績を残しており、一昨年は、セイウンハーデスで七夕賞を制するなど、30勝を上げ、獲得賞金は「5億8009万円」と、2022年を上回っております。
更に、昨年も好調が続いており、ニシノデイジーで中山大障害を制するなど、32勝を上げ、獲得賞金が「6億5014万円」と、一昨年を大きく上回っておりました。
ただ、今年は…
発信者:馬主情報部・一口馬主クラブ関係者U
掲載日:2025/11/04 (火) 14:20
対象レース:2025/11/08(土)東京11R・京王杯2歳S
見出し:サンドピアリスなどが代表的な存在ですね
掲載日:2025/11/04 (火) 14:20
対象レース:2025/11/08(土)東京11R・京王杯2歳S
見出し:サンドピアリスなどが代表的な存在ですね
皆さん、お疲れ様です。
先週のファンタジーSは、サートゥルナーリア産駒のフェスティバルヒルが勝ちましたね。
サートゥルナーリアは、父がロードカナロア、母がシーザリオという血統で、兄には、2014年のジャパンCなどを勝ったエピファネイアや、2015年の朝日杯FSを勝ったリオンディーズなどがいます。
現役時代に、2019年の皐月賞などを勝っているサートゥルナーリアは、2021年の1月18日(月)から社台スタリオンステーションで繫養されていて、初年度の種付け料は600万円だったんですけど、さっき名前を挙げた2頭、エピファネイアとリオンディーズが種牡馬として活躍していることや、産駒の評判がいいことなどから、今年の種付け料は1000万円に上がっていますし、実際、先週のフェスティバルヒルや、京都新聞杯を勝ったショウヘイといった活躍馬を出していますから、今後も目が離せませんね。
ところで、私は京王杯2歳Sで、「ヒダカ・ブリーダーズ・ユニオン」が登録しているシャオママルに注目しています。
1986年に、多くの生産牧場が株主になって設立した「ヒダカ・ブリーダーズ・ユニオン」(以下、ユニオンと記載)は、「ユニオンオーナーズクラブ」の名前で出資者を募集している一口馬主クラブで、その親会社は、「アロースタッド」の運営や、繁殖馬セールの主催などを手掛けている「株式会社ジェイエス」です。
「ユニオン」の設立に関わった牧場の中には、サンドピアリスやヤマカツエースでお馴染みの「岡田牧場」や、スズカマンボやラブミーチャンやカデナでお馴染みの「グランド牧場」や、イシノサンデーやディーマジェスティでお馴染みの「服部牧場」や、サクラチヨノオーやサクラローレルでお馴染みの「谷岡牧場」など、「日高の名門」がいくつもあります。
ちなみに、2022年の9月まで愛馬会法人・「株式会社ユニオンオーナーズクラブ」の代表取締役を務めていた藤原悟郎さんは、サクラユタカオーやウイニングチケットやダンスディレクターなどを生産したことで広く知られている「藤原牧場」の代表でもあって、「株式会社ジェイエス」の代表取締役も務めていたこともあるんですよ。
「ユニオン」は、今までにJRAで1600頭以上を走らせていて、過去の代表的な存在としては、
1989年のエリザベス女王杯を勝ったサンドピアリス
1993年の鳴尾記念を勝ったルーブルアクト
2008年の福島記念を勝ったマンハッタンスカイ
2011年のフィリーズレビューを勝ったフレンチカクタス
2015年のチャンピオンズCなど、JRAと地方交流で重賞を6勝したサンビスタ
といった名前が挙げられます。
1997年の「ユニオン」は、37勝を上げて、今までで一番多い「6億8057万円」の賞金を稼いでいましたし、2018年には、エポカドーロで皐月賞を勝つなど、22勝を上げて、「6億2227万円」の賞金を稼いでいました。
でも、その後の5年間は、
2019年→26勝・獲得賞金3億8988万円
2020年→17勝・獲得賞金3億5678万円
2021年→25勝・獲得賞金4億9603万円
2022年→26勝・獲得賞金4億6214万円
2023年→20勝・獲得賞金4億8199万円
と書けば分かる通り、賞金が伸び悩んでいましたし、去年は、キングズソードが地方交流G1の帝王賞を勝って、「8000万円」の賞金を稼ぎましたけど、JRAでは、「17勝・獲得賞金3億9303万円」という成績で、一昨年を下回ってしまったんですよ。
もちろん、今年を迎えるにあたっては、「ユニオン」の関係者全員が巻き返しに燃えていたのでしょうし、実際、今年は、カピリナで函館スプリントSを勝つなど、先週までに17勝を上げて、稼いだ賞金が「3億6096万円」と、もう去年の9割以上になっています。
ですから、今はクラブの関係者全員が、「この勢いを止めたくない」と考えているのでしょう。
そうそう、「ユニオン」は…
先週のファンタジーSは、サートゥルナーリア産駒のフェスティバルヒルが勝ちましたね。
サートゥルナーリアは、父がロードカナロア、母がシーザリオという血統で、兄には、2014年のジャパンCなどを勝ったエピファネイアや、2015年の朝日杯FSを勝ったリオンディーズなどがいます。
現役時代に、2019年の皐月賞などを勝っているサートゥルナーリアは、2021年の1月18日(月)から社台スタリオンステーションで繫養されていて、初年度の種付け料は600万円だったんですけど、さっき名前を挙げた2頭、エピファネイアとリオンディーズが種牡馬として活躍していることや、産駒の評判がいいことなどから、今年の種付け料は1000万円に上がっていますし、実際、先週のフェスティバルヒルや、京都新聞杯を勝ったショウヘイといった活躍馬を出していますから、今後も目が離せませんね。
ところで、私は京王杯2歳Sで、「ヒダカ・ブリーダーズ・ユニオン」が登録しているシャオママルに注目しています。
1986年に、多くの生産牧場が株主になって設立した「ヒダカ・ブリーダーズ・ユニオン」(以下、ユニオンと記載)は、「ユニオンオーナーズクラブ」の名前で出資者を募集している一口馬主クラブで、その親会社は、「アロースタッド」の運営や、繁殖馬セールの主催などを手掛けている「株式会社ジェイエス」です。
「ユニオン」の設立に関わった牧場の中には、サンドピアリスやヤマカツエースでお馴染みの「岡田牧場」や、スズカマンボやラブミーチャンやカデナでお馴染みの「グランド牧場」や、イシノサンデーやディーマジェスティでお馴染みの「服部牧場」や、サクラチヨノオーやサクラローレルでお馴染みの「谷岡牧場」など、「日高の名門」がいくつもあります。
ちなみに、2022年の9月まで愛馬会法人・「株式会社ユニオンオーナーズクラブ」の代表取締役を務めていた藤原悟郎さんは、サクラユタカオーやウイニングチケットやダンスディレクターなどを生産したことで広く知られている「藤原牧場」の代表でもあって、「株式会社ジェイエス」の代表取締役も務めていたこともあるんですよ。
「ユニオン」は、今までにJRAで1600頭以上を走らせていて、過去の代表的な存在としては、
1989年のエリザベス女王杯を勝ったサンドピアリス
1993年の鳴尾記念を勝ったルーブルアクト
2008年の福島記念を勝ったマンハッタンスカイ
2011年のフィリーズレビューを勝ったフレンチカクタス
2015年のチャンピオンズCなど、JRAと地方交流で重賞を6勝したサンビスタ
といった名前が挙げられます。
1997年の「ユニオン」は、37勝を上げて、今までで一番多い「6億8057万円」の賞金を稼いでいましたし、2018年には、エポカドーロで皐月賞を勝つなど、22勝を上げて、「6億2227万円」の賞金を稼いでいました。
でも、その後の5年間は、
2019年→26勝・獲得賞金3億8988万円
2020年→17勝・獲得賞金3億5678万円
2021年→25勝・獲得賞金4億9603万円
2022年→26勝・獲得賞金4億6214万円
2023年→20勝・獲得賞金4億8199万円
と書けば分かる通り、賞金が伸び悩んでいましたし、去年は、キングズソードが地方交流G1の帝王賞を勝って、「8000万円」の賞金を稼ぎましたけど、JRAでは、「17勝・獲得賞金3億9303万円」という成績で、一昨年を下回ってしまったんですよ。
もちろん、今年を迎えるにあたっては、「ユニオン」の関係者全員が巻き返しに燃えていたのでしょうし、実際、今年は、カピリナで函館スプリントSを勝つなど、先週までに17勝を上げて、稼いだ賞金が「3億6096万円」と、もう去年の9割以上になっています。
ですから、今はクラブの関係者全員が、「この勢いを止めたくない」と考えているのでしょう。
そうそう、「ユニオン」は…
発信者:馬主情報部・馬主秘書I
掲載日:2025/11/04 (火) 13:17
対象レース:2025/11/09(日)京都11R・みやこS
見出し:「宝仙堂すっぽんコラーゲン」などを販売しております
掲載日:2025/11/04 (火) 13:17
対象レース:2025/11/09(日)京都11R・みやこS
見出し:「宝仙堂すっぽんコラーゲン」などを販売しております
皆さまお元気ですか。
今回は、みやこSにサイモンザナドゥを登録している澤田昭紀オーナーについて報告させていただきます。
皆さまもよくご存知の通り、澤田オーナーは、少し前まで、東京都千代田区の外神田に本社を構え、医薬品と健康食品の製造などを手掛けている、「株式会社宝仙堂」の代表取締役社長を務めておりました。
創業が1921年と、100年以上の歴史を誇る同社は、1980年から販売している超ロングセラー商品の健康補助サプリメント・「パワーライフ」をはじめ、スポーツ新聞などで広告をよく目にする滋養強壮サプリメント・「凄十(すごじゅう)」や、美容補助サプリメント・「宝仙堂すっぽんコラーゲン」など、原材料に「すっぽん」を用いた人気商品を取り扱っている上、2015年の10月からは、1本で「ヨーグルト10リットル分の乳酸菌」を摂取できる、「美のフローラゼリーFK23」を販売しております。
また、これらの商品は、本社ビルの1階にある「Health&Beauty宝仙堂・外神田本店」など、都内にある3つの直営店舗で購入できる上、全国の主要コンビニやドラッグストアなどでも取り扱っておりますので、同社の代表取締役社長を務めていた澤田オーナーは、「誰もが認める優秀な経営者」と言えるでしょう。
なお、馬主としての澤田オーナーは、私が確認したところ、JRAで馬を走らせ始めたのが2008年でして、それからこれまでに40頭以上を所有しており、2022年は、サイモンハロルドが清州Sを制するなど、合計で7勝を上げ、「1億0249万円」の賞金を獲得しておりました。
ただ、一昨年は、6勝を上げたものの、特別レースを1勝もできなかったことなどから、獲得賞金が「8762万円」と、2022年を下回っており、その上、昨年は更に状況が悪化しており、平場の1勝しか上げられなかったことなどから、獲得賞金が「6214万円」と、一昨年を下回っております。
当然、今年を迎えるにあたって、澤田オーナーは巻き返しに燃えていた筈であり、実際、今年は、先週までに4勝を上げ、獲得賞金が「1億1182万円」と、既にキャリアハイの数字となっておりますので、現在の澤田オーナーは、「この勢いを止めたくない」と考えていることでしょう。
また、澤田オーナーは、「競走馬セール」に参加する機会が多く、今年は、
■7月14日(月)~15日(火)の「セレクトセール」
1頭を3520万円で落札
■7月21日(月)と23日(水)の「HBAセレクションセール」
2頭を2585万円で落札
と、計3頭の落札に総額6105万円を投じております(落札価格は全て税込表記)。
当然、現在の澤田オーナーは…
今回は、みやこSにサイモンザナドゥを登録している澤田昭紀オーナーについて報告させていただきます。
皆さまもよくご存知の通り、澤田オーナーは、少し前まで、東京都千代田区の外神田に本社を構え、医薬品と健康食品の製造などを手掛けている、「株式会社宝仙堂」の代表取締役社長を務めておりました。
創業が1921年と、100年以上の歴史を誇る同社は、1980年から販売している超ロングセラー商品の健康補助サプリメント・「パワーライフ」をはじめ、スポーツ新聞などで広告をよく目にする滋養強壮サプリメント・「凄十(すごじゅう)」や、美容補助サプリメント・「宝仙堂すっぽんコラーゲン」など、原材料に「すっぽん」を用いた人気商品を取り扱っている上、2015年の10月からは、1本で「ヨーグルト10リットル分の乳酸菌」を摂取できる、「美のフローラゼリーFK23」を販売しております。
また、これらの商品は、本社ビルの1階にある「Health&Beauty宝仙堂・外神田本店」など、都内にある3つの直営店舗で購入できる上、全国の主要コンビニやドラッグストアなどでも取り扱っておりますので、同社の代表取締役社長を務めていた澤田オーナーは、「誰もが認める優秀な経営者」と言えるでしょう。
なお、馬主としての澤田オーナーは、私が確認したところ、JRAで馬を走らせ始めたのが2008年でして、それからこれまでに40頭以上を所有しており、2022年は、サイモンハロルドが清州Sを制するなど、合計で7勝を上げ、「1億0249万円」の賞金を獲得しておりました。
ただ、一昨年は、6勝を上げたものの、特別レースを1勝もできなかったことなどから、獲得賞金が「8762万円」と、2022年を下回っており、その上、昨年は更に状況が悪化しており、平場の1勝しか上げられなかったことなどから、獲得賞金が「6214万円」と、一昨年を下回っております。
当然、今年を迎えるにあたって、澤田オーナーは巻き返しに燃えていた筈であり、実際、今年は、先週までに4勝を上げ、獲得賞金が「1億1182万円」と、既にキャリアハイの数字となっておりますので、現在の澤田オーナーは、「この勢いを止めたくない」と考えていることでしょう。
また、澤田オーナーは、「競走馬セール」に参加する機会が多く、今年は、
■7月14日(月)~15日(火)の「セレクトセール」
1頭を3520万円で落札
■7月21日(月)と23日(水)の「HBAセレクションセール」
2頭を2585万円で落札
と、計3頭の落札に総額6105万円を投じております(落札価格は全て税込表記)。
当然、現在の澤田オーナーは…
発信者:馬主情報部・馬主Y
掲載日:2025/11/03 (月) 19:02
対象レース:2025/11/08(土)東京11R・京王杯2歳S
見出し:今年は海外の重賞を制しておりますが…
掲載日:2025/11/03 (月) 19:02
対象レース:2025/11/08(土)東京11R・京王杯2歳S
見出し:今年は海外の重賞を制しておりますが…
今週、ホールに導入される新機種の中で、私が注目しているものの一つは、「株式会社平和」から出るパチンコ機、「eルパン三世VSキャッツ・アイ」です。
本機は、ルパン三世のアニメ化50周年と、キャッツ・アイの原作40周年を記念して制作されており、ラッキートリガーへの突入率が「515・8分の1」と、非常に高く設定されておりますので、導入後は多くのファンを楽しませることでしょう。
ただ、皆様には興味のないことかもしれませんので、この話はここまでとしておきまして、本日は、一口馬主クラブの「G1レーシング」が京王杯2歳Sに登録している、ルートサーティーンについての報告をしておきます。
「G1レーシング」は、所属馬を走らせ始めたのが2011年からという、他の大手と比較すれば、まだ歴史の浅い一口馬主クラブであり、当初、クラブの代表は、全国各地で200店舗以上のスポーツクラブを運営している東証プライム上場企業、「セントラルスポーツ株式会社」の取締役副社長を務めていた村井良孝氏でした。
2015年の6月からは、「愛馬会法人・G1サラブレッドクラブ」の代表を、「社台グループの創始者」・吉田善哉氏の三男であり、「追分ファーム」の代表である吉田晴哉氏が務めており、「クラブ法人・G1レーシング」の代表は、晴哉氏のご子息であり、「追分ファーム」の場長である吉田正志氏が務めております。
同クラブは、設立から2018年まで、
2011年→8勝・獲得賞金1億0179万円
2012年→20勝・獲得賞金3億9186万円
2013年→17勝・獲得賞金2億6709万円
2014年→26勝・獲得賞金4億0477万円
2015年→38勝・獲得賞金6億7956万円
2016年→47勝・獲得賞金9億3707万円
2017年→56勝・獲得賞金12億2511万円
2018年→50勝・獲得賞金13億3151万円
という形で順調に実績を積み重ねており、2017年、ペルシアンナイトを出走させたマイルCSで初めてのGI勝ちを飾ると、2018年には、ジュールポレールでヴィクトリアマイル、ルヴァンスレーヴでチャンピオンズCを制しておりました。
その後の2年間は、
2019年→34勝・獲得賞金7億5299万円
2020年→43勝・獲得賞金7億1407万円
という形で伸び悩んでおりましたが、2021年は、ヴィクティファルスでスプリングS、セリフォスで新潟2歳Sとデイリー杯2歳Sを制するなど、過去最多となる58勝を上げ、獲得賞金も「11億0104万円」と、前年の数字を大きく上回っております。
2022年は、勝利数こそ「54」と、前年を下回ってしまったものの、セリフォスがマイルCSを制したことなどにより、獲得賞金は「12億4742万円」と、前年を上回っておりました。
ただ、その後の2年間は、
2023年→50勝・獲得賞金10億3932万円
2024年→40勝・獲得賞金9億7290万円
と記せば分かる通り、右肩下がりの成績となっております。
その上…
本機は、ルパン三世のアニメ化50周年と、キャッツ・アイの原作40周年を記念して制作されており、ラッキートリガーへの突入率が「515・8分の1」と、非常に高く設定されておりますので、導入後は多くのファンを楽しませることでしょう。
ただ、皆様には興味のないことかもしれませんので、この話はここまでとしておきまして、本日は、一口馬主クラブの「G1レーシング」が京王杯2歳Sに登録している、ルートサーティーンについての報告をしておきます。
「G1レーシング」は、所属馬を走らせ始めたのが2011年からという、他の大手と比較すれば、まだ歴史の浅い一口馬主クラブであり、当初、クラブの代表は、全国各地で200店舗以上のスポーツクラブを運営している東証プライム上場企業、「セントラルスポーツ株式会社」の取締役副社長を務めていた村井良孝氏でした。
2015年の6月からは、「愛馬会法人・G1サラブレッドクラブ」の代表を、「社台グループの創始者」・吉田善哉氏の三男であり、「追分ファーム」の代表である吉田晴哉氏が務めており、「クラブ法人・G1レーシング」の代表は、晴哉氏のご子息であり、「追分ファーム」の場長である吉田正志氏が務めております。
同クラブは、設立から2018年まで、
2011年→8勝・獲得賞金1億0179万円
2012年→20勝・獲得賞金3億9186万円
2013年→17勝・獲得賞金2億6709万円
2014年→26勝・獲得賞金4億0477万円
2015年→38勝・獲得賞金6億7956万円
2016年→47勝・獲得賞金9億3707万円
2017年→56勝・獲得賞金12億2511万円
2018年→50勝・獲得賞金13億3151万円
という形で順調に実績を積み重ねており、2017年、ペルシアンナイトを出走させたマイルCSで初めてのGI勝ちを飾ると、2018年には、ジュールポレールでヴィクトリアマイル、ルヴァンスレーヴでチャンピオンズCを制しておりました。
その後の2年間は、
2019年→34勝・獲得賞金7億5299万円
2020年→43勝・獲得賞金7億1407万円
という形で伸び悩んでおりましたが、2021年は、ヴィクティファルスでスプリングS、セリフォスで新潟2歳Sとデイリー杯2歳Sを制するなど、過去最多となる58勝を上げ、獲得賞金も「11億0104万円」と、前年の数字を大きく上回っております。
2022年は、勝利数こそ「54」と、前年を下回ってしまったものの、セリフォスがマイルCSを制したことなどにより、獲得賞金は「12億4742万円」と、前年を上回っておりました。
ただ、その後の2年間は、
2023年→50勝・獲得賞金10億3932万円
2024年→40勝・獲得賞金9億7290万円
と記せば分かる通り、右肩下がりの成績となっております。
その上…
発信者:調教師情報部・栗東記者F
掲載日:2025/11/01 (土) 18:24
対象レース:2025/11/02(日)東京11R・天皇賞・秋
見出し:須貝尚介先生とかが競馬学校騎手課程の同期ですな
掲載日:2025/11/01 (土) 18:24
対象レース:2025/11/02(日)東京11R・天皇賞・秋
見出し:須貝尚介先生とかが競馬学校騎手課程の同期ですな
まいど。
今週の天皇賞・秋では、石橋守先生が使うメイショウタバルが気になっとります。
ワシよりも皆さんの方がよう知っとる通りで、石橋先生は、親父さんの守義さんが、皐月賞や菊花賞を勝ったダイナナホウシユウや、桜花賞を勝ったホウシユウクインとかを管理しとった上田武司厩舎の厩務員やったんで、子供の頃から栗東に住んどって、元々、身体が弱かった先生は、鍛えるために水泳を習っとって、中学生の頃には、県大会に出るほど速くなったんですわ。
ちなみに石橋先生は、栗東中学の3年生やった時に水泳部のキャプテンを任されとって、そん時に1年生部員やったんが武豊君なんや。
それから先生は、今も現役の柴田善臣君とか、もう調教師になっとる、須貝尚介先生とか、武藤善則先生とか、岩戸孝樹先生とかと同じで、1982年に「第1期生」として競馬学校の騎手課程に入って、1985年に境直行厩舎からデビューしとりました。
乗り役時代は、ミスタースペインに乗った1992年の京阪杯で初めての重賞勝ちを飾っとって、その後も、ライブリマウントに乗った1995年のフェブラリーSとか、メイショウサムソンに乗った2006年の皐月賞とダービーとか、JRAの重賞を15勝しとって、通算で473勝を上げとったし、ライブリマウントで第1回のドバイワールドCに出て6着でしたな。
2012年の12月、2回目の挑戦でめでたく調教師の試験に受かった先生は、次の年の2月に乗り役を引退して、2014年の3月に自分の厩舎を開業しとります。
乗り役を引退してから自分の厩舎を開業するまでの1年間は、技術調教師として河内洋厩舎に所属して、馬のことだけやなくて、厩舎についての色んなことを学んどりました。
最初の年に、「6勝・獲得賞金1億2058万円」っちゅう成績を残しとった石橋先生は、その後、
2015年→8勝・獲得賞金1億4298万円
2016年→12勝・獲得賞金2億0993万円
2017年→12勝・獲得賞金1億9480万円
2018年→21勝・獲得賞金3億1506万円
2019年→18勝・獲得賞金3億2863万円
っちゅう形で順調に勝ち星と賞金を積み重ねとったんや。
それから、2022年までの3年間は、
2020年→11勝・獲得賞金2億3272万円
2021年→14勝・獲得賞金2億8396万円
2022年→23勝・獲得賞金3億1649万円
っちゅう成績で、2019年の数字を下回ってしもうたんやけど、一昨年は、「23勝・獲得賞金3億4211万円」ちゅう成績で、前の年までを上回って、巻き返しに成功しとったし、去年は、メイショウタバルを使った毎日杯で初めての重賞勝ちを飾っとって、この馬で神戸新聞杯も勝つなど、全部で23勝を上げて、稼いだ賞金が「5億0400万円」と、一昨年を大きく上回っとったんですわ。
それに…
今週の天皇賞・秋では、石橋守先生が使うメイショウタバルが気になっとります。
ワシよりも皆さんの方がよう知っとる通りで、石橋先生は、親父さんの守義さんが、皐月賞や菊花賞を勝ったダイナナホウシユウや、桜花賞を勝ったホウシユウクインとかを管理しとった上田武司厩舎の厩務員やったんで、子供の頃から栗東に住んどって、元々、身体が弱かった先生は、鍛えるために水泳を習っとって、中学生の頃には、県大会に出るほど速くなったんですわ。
ちなみに石橋先生は、栗東中学の3年生やった時に水泳部のキャプテンを任されとって、そん時に1年生部員やったんが武豊君なんや。
それから先生は、今も現役の柴田善臣君とか、もう調教師になっとる、須貝尚介先生とか、武藤善則先生とか、岩戸孝樹先生とかと同じで、1982年に「第1期生」として競馬学校の騎手課程に入って、1985年に境直行厩舎からデビューしとりました。
乗り役時代は、ミスタースペインに乗った1992年の京阪杯で初めての重賞勝ちを飾っとって、その後も、ライブリマウントに乗った1995年のフェブラリーSとか、メイショウサムソンに乗った2006年の皐月賞とダービーとか、JRAの重賞を15勝しとって、通算で473勝を上げとったし、ライブリマウントで第1回のドバイワールドCに出て6着でしたな。
2012年の12月、2回目の挑戦でめでたく調教師の試験に受かった先生は、次の年の2月に乗り役を引退して、2014年の3月に自分の厩舎を開業しとります。
乗り役を引退してから自分の厩舎を開業するまでの1年間は、技術調教師として河内洋厩舎に所属して、馬のことだけやなくて、厩舎についての色んなことを学んどりました。
最初の年に、「6勝・獲得賞金1億2058万円」っちゅう成績を残しとった石橋先生は、その後、
2015年→8勝・獲得賞金1億4298万円
2016年→12勝・獲得賞金2億0993万円
2017年→12勝・獲得賞金1億9480万円
2018年→21勝・獲得賞金3億1506万円
2019年→18勝・獲得賞金3億2863万円
っちゅう形で順調に勝ち星と賞金を積み重ねとったんや。
それから、2022年までの3年間は、
2020年→11勝・獲得賞金2億3272万円
2021年→14勝・獲得賞金2億8396万円
2022年→23勝・獲得賞金3億1649万円
っちゅう成績で、2019年の数字を下回ってしもうたんやけど、一昨年は、「23勝・獲得賞金3億4211万円」ちゅう成績で、前の年までを上回って、巻き返しに成功しとったし、去年は、メイショウタバルを使った毎日杯で初めての重賞勝ちを飾っとって、この馬で神戸新聞杯も勝つなど、全部で23勝を上げて、稼いだ賞金が「5億0400万円」と、一昨年を大きく上回っとったんですわ。
それに…
発信者:馬主情報部・馬主秘書J
掲載日:2025/11/01 (土) 17:38
対象レース:2025/11/02(日)京都11R・まほろばS
見出し:「スーパーGT」に「フェラーリF430GT」で参戦しておりました
掲載日:2025/11/01 (土) 17:38
対象レース:2025/11/02(日)京都11R・まほろばS
見出し:「スーパーGT」に「フェラーリF430GT」で参戦しておりました
お疲れさまです。
今回、私がご報告させていただきますのは、大八木信行オーナーがまほろばSに出走させる、ダイシンヤマトのことでございます。
皆さんもよくご存知の通り、大八木オーナーの本業は、京都市の伏見区に拠点を構えている、「京都資材建設株式会社」の代表取締役です。
また、モータースポーツに詳しい方であれば、大八木オーナーのことを、「レーシングドライバー」や、「レーシングチームの監督」と認識していることでしょう。
何しろ、大八木オーナーは、レーシングドライバーとして、「ダイシンADVANシルビア」を駆り、2001年の「全日本GT選手権」(現在のスーパーGT)でシリーズチャンピオンとなった実績がある上、その後、自身が監督を務めていた「チーム・ダイシン」では、2009年の「スーパーGT」に「フェラーリF430GT」で参戦し、同年の「アジアルマンシリーズ・岡山ラウンド」にも参戦するなど、様々な活動を行っていたのですから。
2021年も、「チーム・ダイシン」のドライバーとして「スーパー耐久シリーズ」に参戦しており、第3戦の「富士24時間レース」で優勝しておりました。
なお、馬主としての大八木オーナーは、35年以上に渡ってJRAで所有馬を走らせている大ベテランでして、「京都馬主協会」の会長を務めていた時期があり、現在は、「日本馬主協会連合会」の会長代行を務めており、これまでの代表的な所有馬として挙げられるのは、2010年のアンタレスSと2011年の平安Sを制したダイシンオレンジです。
大八木オーナーは、2008年に、「8勝・獲得賞金1億4184万円」という成績を残しており、2012年には、「8勝・獲得賞金1億1274万円」という、2008年に迫る成績を残しております。
しかし、その後は成績が伸び悩んでおり、2022年までの5年間も、
2018年→4勝・獲得賞金4142万円
2019年→5勝・獲得賞金8801万円
2020年→4勝・獲得賞金9086万円
2021年→4勝・獲得賞金6581万円
2022年→1勝・獲得賞金5705万円
と記せば分かる通り、物足りない数字が続いておりました。
当然、一昨年の大八木オーナーは、「必ず巻き返したい」と考えていた筈であり、実際、一昨年は、ダイシンクローバーで京都ハイジャンプを制するなど、4勝を上げ、キャリアハイとなる「1億5449万円」の賞金を獲得し、昨年は、6勝を上げ、「1億4895万円」という前年と同水準の賞金を獲得しております。
しかし…
今回、私がご報告させていただきますのは、大八木信行オーナーがまほろばSに出走させる、ダイシンヤマトのことでございます。
皆さんもよくご存知の通り、大八木オーナーの本業は、京都市の伏見区に拠点を構えている、「京都資材建設株式会社」の代表取締役です。
また、モータースポーツに詳しい方であれば、大八木オーナーのことを、「レーシングドライバー」や、「レーシングチームの監督」と認識していることでしょう。
何しろ、大八木オーナーは、レーシングドライバーとして、「ダイシンADVANシルビア」を駆り、2001年の「全日本GT選手権」(現在のスーパーGT)でシリーズチャンピオンとなった実績がある上、その後、自身が監督を務めていた「チーム・ダイシン」では、2009年の「スーパーGT」に「フェラーリF430GT」で参戦し、同年の「アジアルマンシリーズ・岡山ラウンド」にも参戦するなど、様々な活動を行っていたのですから。
2021年も、「チーム・ダイシン」のドライバーとして「スーパー耐久シリーズ」に参戦しており、第3戦の「富士24時間レース」で優勝しておりました。
なお、馬主としての大八木オーナーは、35年以上に渡ってJRAで所有馬を走らせている大ベテランでして、「京都馬主協会」の会長を務めていた時期があり、現在は、「日本馬主協会連合会」の会長代行を務めており、これまでの代表的な所有馬として挙げられるのは、2010年のアンタレスSと2011年の平安Sを制したダイシンオレンジです。
大八木オーナーは、2008年に、「8勝・獲得賞金1億4184万円」という成績を残しており、2012年には、「8勝・獲得賞金1億1274万円」という、2008年に迫る成績を残しております。
しかし、その後は成績が伸び悩んでおり、2022年までの5年間も、
2018年→4勝・獲得賞金4142万円
2019年→5勝・獲得賞金8801万円
2020年→4勝・獲得賞金9086万円
2021年→4勝・獲得賞金6581万円
2022年→1勝・獲得賞金5705万円
と記せば分かる通り、物足りない数字が続いておりました。
当然、一昨年の大八木オーナーは、「必ず巻き返したい」と考えていた筈であり、実際、一昨年は、ダイシンクローバーで京都ハイジャンプを制するなど、4勝を上げ、キャリアハイとなる「1億5449万円」の賞金を獲得し、昨年は、6勝を上げ、「1億4895万円」という前年と同水準の賞金を獲得しております。
しかし…
発信者:調教師情報部・元調教師H
掲載日:2025/10/31 (金) 18:49
対象レース:2025/11/01(土)京都11R・ファンタジーS
見出し:乗り役時代にカワカミプリンセスでGIを勝っとりますな
掲載日:2025/10/31 (金) 18:49
対象レース:2025/11/01(土)京都11R・ファンタジーS
見出し:乗り役時代にカワカミプリンセスでGIを勝っとりますな
一気に寒くなってきて、ノロウイルスに気を付けなアカン時期になりましたな。
ノロウイルスは、気温と湿度が下がるこれからの時期に感染力が高くなって、抵抗力の弱い乳児とか老人とかは、感染すると重症化しやすいんで、手洗いとうがいを徹底したり、食材をしっかり加熱したりして対策をした方がエエんや。
でもって今回は、本田優(まさる)君がファンタジーSに使う、メイショウハッケイの話をしときますわ。
皆さんようも知っとる通り、本田君は、1980年に、星川薫厩舎から乗り役としてデビューしとりました。
星川厩舎は、1994年のフェブラリーSを勝ったチアズアトムや、1995年のシンザン記念を勝っとって、同じ年のマイルCSで2着やったメイショウテゾロとかを管理しとったことでお馴染みですな。
乗り役やった頃の本田君は、デビュー2年目やった1981年に、ロビンソンシチーに乗った京都記念で初めて重賞を勝っとったし、1986年には、ゴールドシチーに乗った阪神3歳S(現在の阪神ジュベナイルF)で初めてGIを勝っとりました。
それからも、リキアイノーザンに乗った1989年の中山牝馬Sや、レインボークイーンに乗った1996年のクイーンSや、テイエムオーシャンに乗った2001年の桜花賞と秋華賞や、カワカミプリンセスに乗った2006年のオークスと秋華賞とか、6つのGIを入れて重賞を27回も勝っとったし、全部で757勝っちゅう実績を残しとりましたな。
そんで、調教師の試験に受かった2007年に乗り役を引退して、その年の3月に自分の厩舎を開業しとって、最初の年は、レースに使った数が少なかったんで、「4勝・獲得賞金4547万円」っちゅう成績やったけど、次の年は、バトルブレーヴを使った小倉サマージャンプで初めて重賞を勝つなど、16勝を上げて、「2億8219万円」の賞金を稼いで、一気に数字を伸ばしとったし、2017年までの5年間も、
2013年→18勝・獲得賞金3億6011万円
2014年→27勝・獲得賞金3億9379万円
2015年→28勝・獲得賞金4億1884万円
2016年→37勝・獲得賞金6億0345万円
2017年→29勝・獲得賞金6億5661万円
っちゅう形で、賞金と勝ち星を順調に積み重ねとって、特に2017年は、レーヌミノルを使った桜花賞で初めてGIを勝つなど、今までで一番の賞金を稼いどったんや。
せやけど、一昨年までの6年間は、
2018年→20勝・獲得賞金3億4989万円
2019年→25勝・獲得賞金3億7803万円
2020年→30勝・獲得賞金5億0147万円
2021年→22勝・獲得賞金4億3909万円
2022年→21勝・獲得賞金4億6712万円
2023年→23勝・獲得賞金4億7715万円
と書けば分かる通りで、2017年の賞金を下回っとるし、去年は、ダンツエランを使ったファンタジーSを勝ったんやけど、全部で15勝に終わっとったこともあって、稼いだ賞金が「4億2507万円」と、やはり2017年を下回っとるんや。
それに…
ノロウイルスは、気温と湿度が下がるこれからの時期に感染力が高くなって、抵抗力の弱い乳児とか老人とかは、感染すると重症化しやすいんで、手洗いとうがいを徹底したり、食材をしっかり加熱したりして対策をした方がエエんや。
でもって今回は、本田優(まさる)君がファンタジーSに使う、メイショウハッケイの話をしときますわ。
皆さんようも知っとる通り、本田君は、1980年に、星川薫厩舎から乗り役としてデビューしとりました。
星川厩舎は、1994年のフェブラリーSを勝ったチアズアトムや、1995年のシンザン記念を勝っとって、同じ年のマイルCSで2着やったメイショウテゾロとかを管理しとったことでお馴染みですな。
乗り役やった頃の本田君は、デビュー2年目やった1981年に、ロビンソンシチーに乗った京都記念で初めて重賞を勝っとったし、1986年には、ゴールドシチーに乗った阪神3歳S(現在の阪神ジュベナイルF)で初めてGIを勝っとりました。
それからも、リキアイノーザンに乗った1989年の中山牝馬Sや、レインボークイーンに乗った1996年のクイーンSや、テイエムオーシャンに乗った2001年の桜花賞と秋華賞や、カワカミプリンセスに乗った2006年のオークスと秋華賞とか、6つのGIを入れて重賞を27回も勝っとったし、全部で757勝っちゅう実績を残しとりましたな。
そんで、調教師の試験に受かった2007年に乗り役を引退して、その年の3月に自分の厩舎を開業しとって、最初の年は、レースに使った数が少なかったんで、「4勝・獲得賞金4547万円」っちゅう成績やったけど、次の年は、バトルブレーヴを使った小倉サマージャンプで初めて重賞を勝つなど、16勝を上げて、「2億8219万円」の賞金を稼いで、一気に数字を伸ばしとったし、2017年までの5年間も、
2013年→18勝・獲得賞金3億6011万円
2014年→27勝・獲得賞金3億9379万円
2015年→28勝・獲得賞金4億1884万円
2016年→37勝・獲得賞金6億0345万円
2017年→29勝・獲得賞金6億5661万円
っちゅう形で、賞金と勝ち星を順調に積み重ねとって、特に2017年は、レーヌミノルを使った桜花賞で初めてGIを勝つなど、今までで一番の賞金を稼いどったんや。
せやけど、一昨年までの6年間は、
2018年→20勝・獲得賞金3億4989万円
2019年→25勝・獲得賞金3億7803万円
2020年→30勝・獲得賞金5億0147万円
2021年→22勝・獲得賞金4億3909万円
2022年→21勝・獲得賞金4億6712万円
2023年→23勝・獲得賞金4億7715万円
と書けば分かる通りで、2017年の賞金を下回っとるし、去年は、ダンツエランを使ったファンタジーSを勝ったんやけど、全部で15勝に終わっとったこともあって、稼いだ賞金が「4億2507万円」と、やはり2017年を下回っとるんや。
それに…
発信者:馬主情報部・馬主J
掲載日:2025/10/31 (金) 17:25
対象レース:2025/11/01(土)東京11R・ペルセウスS
見出し:千葉県の銚子市にある医療法人の理事長を務めております
掲載日:2025/10/31 (金) 17:25
対象レース:2025/11/01(土)東京11R・ペルセウスS
見出し:千葉県の銚子市にある医療法人の理事長を務めております
大阪市立美術館では、現在、「天空のアトラス・イタリア館の至宝」が開催されております。
この特別展では、「大阪・関西万博」で話題となったイタリア館の展示品が公開されており、「ファルネーゼのアトラス」や「正義の旗」といった非常に貴重な作品を間近で鑑賞できることなどから、既に全日程のチケットが完売していると聞きました。
では、ここから本題に入りますと、今回は、嶋田賢(まさる)オーナーがペルセウスSに出走させる、オウギノカナメに関する報告でございます。
嶋田オーナーが、JR総武本線の「銚子駅」からはタクシーで5分ほど、銚子電鉄の「観音駅」からは徒歩で3分ほどの場所にある、「医療法人積仁会・島田総合病院」(千葉県銚子市東町)の理事長を務めているのは、皆様もよくご存知のことでしょう。
2014年の3月末日まで、嶋田オーナーは、同病院の院長も務めておりましたが、ご子息の一成氏が院長を務めている現在は、理事長職に専念しているそうです。
1937年、初代院長の嶋田隆氏が開業した「島田総合病院」には、現在、内科・循環器科・外科など、計12の診療科目があり、24時間体制の集中治療室や、全個室の産婦人科病棟など、「総合病院」の名に相応しい設備を備えており、私が確認したところ、同病院は、患者にベストなケアを行うため、
肝動脈塞栓術などの幅広い検査や治療が行える「多目的フルデジタルX線テレビシステム」
低被ばくで高画質な乳がん検診を行える「デジタルマンモグラフィ装置」
精密検査で5秒以内、広範囲撮影でも10秒以内で終了する「マルチスライスCT」
全身の骨密度を測定する「PRODIGY Fuga」
など、最新の医療機器を積極的に導入しております。
その他にも、在宅看護をサポートするための「訪問看護ステーション」を立ち上げるなど、時代に沿った医療を提供しており、2000年には、厚生大臣から「救急医療功労者」として表彰されていた上、2018年には、「瑞宝小綬章」も受章しておりますので、嶋田オーナーは、地域の方から非常に厚い信頼を寄せられているのでしょう。
なお、馬主としての嶋田オーナーは、1980年頃からJRAで所有馬を走らせている大ベテランであり、ホエールキャプチャを出走させた2012年のヴィクトリアマイルで、初めてのGI勝ちを飾っております。
2016年の嶋田オーナーは、皐月賞やセントライト記念などを制したディーマジェスティの活躍などにより、9勝を上げ、「4億3923万円」というキャリアハイの賞金を獲得しておりました。
しかし、2022年までの5年間は、
2018年→6勝・1億0778万円
2019年→5勝・8942万円
2020年→6勝・1億3650万円
2021年→9勝・1億5485万円
2022年→11勝・2億0310万円
という形で数字が伸び悩んでいたため、一昨年の嶋田オーナーは、「必ず巻き返しを図りたい」という思惑を抱いていた筈であり、実際、一昨年は、セットアップを出走させた札幌2歳Sを制するなど、キャリアハイとなる19勝を上げ、獲得賞金は「2億9908万円」と、2022年を上回っております。
ただ、昨年は、「13勝・獲得賞金2億4037万円」と、一昨年を下回っており、更に…
この特別展では、「大阪・関西万博」で話題となったイタリア館の展示品が公開されており、「ファルネーゼのアトラス」や「正義の旗」といった非常に貴重な作品を間近で鑑賞できることなどから、既に全日程のチケットが完売していると聞きました。
では、ここから本題に入りますと、今回は、嶋田賢(まさる)オーナーがペルセウスSに出走させる、オウギノカナメに関する報告でございます。
嶋田オーナーが、JR総武本線の「銚子駅」からはタクシーで5分ほど、銚子電鉄の「観音駅」からは徒歩で3分ほどの場所にある、「医療法人積仁会・島田総合病院」(千葉県銚子市東町)の理事長を務めているのは、皆様もよくご存知のことでしょう。
2014年の3月末日まで、嶋田オーナーは、同病院の院長も務めておりましたが、ご子息の一成氏が院長を務めている現在は、理事長職に専念しているそうです。
1937年、初代院長の嶋田隆氏が開業した「島田総合病院」には、現在、内科・循環器科・外科など、計12の診療科目があり、24時間体制の集中治療室や、全個室の産婦人科病棟など、「総合病院」の名に相応しい設備を備えており、私が確認したところ、同病院は、患者にベストなケアを行うため、
肝動脈塞栓術などの幅広い検査や治療が行える「多目的フルデジタルX線テレビシステム」
低被ばくで高画質な乳がん検診を行える「デジタルマンモグラフィ装置」
精密検査で5秒以内、広範囲撮影でも10秒以内で終了する「マルチスライスCT」
全身の骨密度を測定する「PRODIGY Fuga」
など、最新の医療機器を積極的に導入しております。
その他にも、在宅看護をサポートするための「訪問看護ステーション」を立ち上げるなど、時代に沿った医療を提供しており、2000年には、厚生大臣から「救急医療功労者」として表彰されていた上、2018年には、「瑞宝小綬章」も受章しておりますので、嶋田オーナーは、地域の方から非常に厚い信頼を寄せられているのでしょう。
なお、馬主としての嶋田オーナーは、1980年頃からJRAで所有馬を走らせている大ベテランであり、ホエールキャプチャを出走させた2012年のヴィクトリアマイルで、初めてのGI勝ちを飾っております。
2016年の嶋田オーナーは、皐月賞やセントライト記念などを制したディーマジェスティの活躍などにより、9勝を上げ、「4億3923万円」というキャリアハイの賞金を獲得しておりました。
しかし、2022年までの5年間は、
2018年→6勝・1億0778万円
2019年→5勝・8942万円
2020年→6勝・1億3650万円
2021年→9勝・1億5485万円
2022年→11勝・2億0310万円
という形で数字が伸び悩んでいたため、一昨年の嶋田オーナーは、「必ず巻き返しを図りたい」という思惑を抱いていた筈であり、実際、一昨年は、セットアップを出走させた札幌2歳Sを制するなど、キャリアハイとなる19勝を上げ、獲得賞金は「2億9908万円」と、2022年を上回っております。
ただ、昨年は、「13勝・獲得賞金2億4037万円」と、一昨年を下回っており、更に…
発信者:調教師情報部・栗東記者E
掲載日:2025/10/31 (金) 16:53
対象レース:2025/11/01(土)京都11R・ファンタジーS
見出し:京都産業大学の卒業生なんですわ
掲載日:2025/10/31 (金) 16:53
対象レース:2025/11/01(土)京都11R・ファンタジーS
見出し:京都産業大学の卒業生なんですわ
お疲れさんです。
今回は、鈴木孝志先生の厩舎がファンタジーSに使う、フルールジェンヌについての報告をしときます。
鈴木先生は、京都産業大学に通っとった頃、馬術部で大活躍しとって、卒業してからは、皆さんもよう知っとる通り、1994年の7月に競馬学校の厩務員課程に入って、次の年の4月から岩元市三厩舎で厩務員をやっとりましたな。
その後、1996年の1月から調教助手をやって、2009年の12月に調教師の試験に受かって、次の年の3月に自分の厩舎を開業するまでの17年間、ずっと岩元厩舎におったんですわ。
1996年の春と秋、1997年の春と、中山大障害を3連覇したポレールは、鈴木先生が調教を担当しとりましたな。
岩元先生からは、「誠実にひとつひとつ努力しなさい」と教えられたそうで、鈴木先生が調教師になってからは、開業1年目が、「5勝・獲得賞金5469万円」っちゅう成績やったけど、その後は、
2011年→7勝・獲得賞金1億2947万円
2012年→17勝・獲得賞金2億3025万円
2013年→18勝・獲得賞金2億8119万円
2014年→17勝・獲得賞金2億9968万円
2015年→23勝・獲得賞金4億1104万円
っちゅう形で順調に実績を積み重ねとったんや。
こういう風に、調教師になってからが順調やったんは、岩元さんの教えとか、調教助手をやっとった時に、GIを7つも勝ったテイエムオペラオーとか、さっき名前を挙げたポレールとか、走る馬を間近で見とった経験をキッチリ活かせとるからなんでしょうな。
その後の3年間は、
2016年→15勝・獲得賞金3億3507万円
2017年→17勝・獲得賞金2億8925万円
2018年→20勝・獲得賞金3億2961万円
っちゅう形で伸び悩んどったんやけど、2019年は、「29勝・獲得賞金4億3225万円」っちゅう成績で巻き返しに成功しとって、しかもこの年は、グランドボヌールを使った地方交流のサマーチャンピオンで初めて重賞を勝っとったし、2020年は、コルテジアを使ったきさらぎ賞で、初めてJRAの重賞を勝つなど、「30勝・獲得賞金5億0229万円」っちゅう、今までで一番の成績を残しとったんや。
せやけど、2021年と2022年は、
2021年→15勝・獲得賞金3億0817万円
2022年→20勝・獲得賞金3億8991万円
っちゅう成績で、2020年を大きく下回ってしもうたから、一昨年の鈴木先生は、「必ず巻き返したい」と考えとったんやろうし、実際、一昨年は、ベリーヴィーナスを使った中京記念を勝つなど、27勝を上げて、稼いだ賞金は「4億4231万円」と、2022年を上回っとりました。
ただ、去年は、全部で19勝に終わっとったこともあって、稼いだ賞金が「3億3536万円」と、一昨年を下回っとったし…
今回は、鈴木孝志先生の厩舎がファンタジーSに使う、フルールジェンヌについての報告をしときます。
鈴木先生は、京都産業大学に通っとった頃、馬術部で大活躍しとって、卒業してからは、皆さんもよう知っとる通り、1994年の7月に競馬学校の厩務員課程に入って、次の年の4月から岩元市三厩舎で厩務員をやっとりましたな。
その後、1996年の1月から調教助手をやって、2009年の12月に調教師の試験に受かって、次の年の3月に自分の厩舎を開業するまでの17年間、ずっと岩元厩舎におったんですわ。
1996年の春と秋、1997年の春と、中山大障害を3連覇したポレールは、鈴木先生が調教を担当しとりましたな。
岩元先生からは、「誠実にひとつひとつ努力しなさい」と教えられたそうで、鈴木先生が調教師になってからは、開業1年目が、「5勝・獲得賞金5469万円」っちゅう成績やったけど、その後は、
2011年→7勝・獲得賞金1億2947万円
2012年→17勝・獲得賞金2億3025万円
2013年→18勝・獲得賞金2億8119万円
2014年→17勝・獲得賞金2億9968万円
2015年→23勝・獲得賞金4億1104万円
っちゅう形で順調に実績を積み重ねとったんや。
こういう風に、調教師になってからが順調やったんは、岩元さんの教えとか、調教助手をやっとった時に、GIを7つも勝ったテイエムオペラオーとか、さっき名前を挙げたポレールとか、走る馬を間近で見とった経験をキッチリ活かせとるからなんでしょうな。
その後の3年間は、
2016年→15勝・獲得賞金3億3507万円
2017年→17勝・獲得賞金2億8925万円
2018年→20勝・獲得賞金3億2961万円
っちゅう形で伸び悩んどったんやけど、2019年は、「29勝・獲得賞金4億3225万円」っちゅう成績で巻き返しに成功しとって、しかもこの年は、グランドボヌールを使った地方交流のサマーチャンピオンで初めて重賞を勝っとったし、2020年は、コルテジアを使ったきさらぎ賞で、初めてJRAの重賞を勝つなど、「30勝・獲得賞金5億0229万円」っちゅう、今までで一番の成績を残しとったんや。
せやけど、2021年と2022年は、
2021年→15勝・獲得賞金3億0817万円
2022年→20勝・獲得賞金3億8991万円
っちゅう成績で、2020年を大きく下回ってしもうたから、一昨年の鈴木先生は、「必ず巻き返したい」と考えとったんやろうし、実際、一昨年は、ベリーヴィーナスを使った中京記念を勝つなど、27勝を上げて、稼いだ賞金は「4億4231万円」と、2022年を上回っとりました。
ただ、去年は、全部で19勝に終わっとったこともあって、稼いだ賞金が「3億3536万円」と、一昨年を下回っとったし…
発信者:調教師情報部・関西育成牧場従業員S
掲載日:2025/10/31 (金) 12:46
対象レース:2025/11/02(日)東京11R・天皇賞・秋など
見出し:付き合いの長い関係者から得た情報です
掲載日:2025/10/31 (金) 12:46
対象レース:2025/11/02(日)東京11R・天皇賞・秋など
見出し:付き合いの長い関係者から得た情報です
福永祐一厩舎の2歳馬で、父がコントレイル、母の父がキングヘイローという、誰が見ても「この厩舎にピッタリ」と思うような血統のコンゴウフジは、鞍上に武豊騎手を迎えて、11月23日(日)の京都5Rに組まれている、芝1800mの新馬戦でデビューする予定です。
入厩前に滞在していた「キャニオンファーム土山」で、かなりハードに乗り込まれていましたし、栗東トレセンに来た10月15日(水)以降も至って順調に調整されていて、厩舎サイドの評価もかなり高いようですから、デビュー戦でどんなレースを見せてくれるのか、目が離せません。
さて、相変わらず仕事が忙しいもので、そろそろ本題に入りますと、昨日と本日は、仕事の合間に、付き合いの長い外厩施設の関係者と連絡を取り合い、その際には…
入厩前に滞在していた「キャニオンファーム土山」で、かなりハードに乗り込まれていましたし、栗東トレセンに来た10月15日(水)以降も至って順調に調整されていて、厩舎サイドの評価もかなり高いようですから、デビュー戦でどんなレースを見せてくれるのか、目が離せません。
さて、相変わらず仕事が忙しいもので、そろそろ本題に入りますと、昨日と本日は、仕事の合間に、付き合いの長い外厩施設の関係者と連絡を取り合い、その際には…
発信者:調教師情報部・元調教師S
掲載日:2025/10/30 (木) 14:31
対象レース:2025/11/01(土)京都11R・ファンタジーS
見出し:池江泰郎厩舎から乗り役としてデビューしたんや
掲載日:2025/10/30 (木) 14:31
対象レース:2025/11/01(土)京都11R・ファンタジーS
見出し:池江泰郎厩舎から乗り役としてデビューしたんや
ワシが、「最近、障害レースで管理馬がよう走っとるな」と思っとるのは、辻野泰之君の厩舎なんですわ。
何せ、この厩舎は、今年、障害レースに8回しか馬を使っとらんのやけど、ディナースタがオープンを2勝するなど、「4勝2着4回で連対率が100%」っちゅう安定した成績を残しとりますんで。
もちろん、これからもこの厩舎が障害レースに馬を使ってきた時は、注目しとった方がエエやろ。
そんでもって今回は、高橋康之君がファンタジーSに登録しとる、ポペットのことを報告しとくで。
高橋康之君は、1989年に競馬学校の騎手課程に入って、1992年に池江泰郎(やすお)厩舎から乗り役としてデビューしとりましたな。
同期には、調教師になっとる上村洋行君や、競馬学校の教官をやっとる小林淳一君とかがおって、2015年に亡くなった後藤浩輝君も同期やったんや。
乗り役時代の高橋君は、障害レースを中心に騎乗しとって、2007年の6月で乗り役を引退して、それから調教師の試験に受かった2011年まで、坪憲章厩舎で調教助手をやっとりました。
その後は、開業するまでに時間があったんで、技術調教師として、池江泰郎厩舎と角居勝彦厩舎で経験を積んで、2014年の3月に自分の厩舎を開業しとります。
最初の年は6勝やったけど、2015年には、「15勝・獲得賞金2億1980万円」っちゅう数字を残しとって、2016年には、13勝を上げて、「2億6003万円」の賞金を稼いどったんや。
それに、2019年までは、ずっと10勝以上をキープしとったんやけど、2020年は8勝、2021年は7勝と、勝ち星が伸び悩んどったし、賞金も、この2年間は1億円台で終わっとりました。
もちろん、2022年の高橋君は、巻き返しに燃えとったんやろうな。
実際、2022年は、ドゥーラを使った札幌2歳Sで「初めての重賞勝ち」を飾っとったし、一昨年は、この馬でクイーンSを勝ったこともあって、「17勝・獲得賞金4億0467万円」っちゅう、今までで一番の成績を残しとったんや。
ただ、去年は勢いが止まっとって、全部で15勝を上げたんやけど、重賞を勝てんかったこともあって、稼いだ賞金が「3億0387万円」と、一昨年を大きく下回っとったし…
何せ、この厩舎は、今年、障害レースに8回しか馬を使っとらんのやけど、ディナースタがオープンを2勝するなど、「4勝2着4回で連対率が100%」っちゅう安定した成績を残しとりますんで。
もちろん、これからもこの厩舎が障害レースに馬を使ってきた時は、注目しとった方がエエやろ。
そんでもって今回は、高橋康之君がファンタジーSに登録しとる、ポペットのことを報告しとくで。
高橋康之君は、1989年に競馬学校の騎手課程に入って、1992年に池江泰郎(やすお)厩舎から乗り役としてデビューしとりましたな。
同期には、調教師になっとる上村洋行君や、競馬学校の教官をやっとる小林淳一君とかがおって、2015年に亡くなった後藤浩輝君も同期やったんや。
乗り役時代の高橋君は、障害レースを中心に騎乗しとって、2007年の6月で乗り役を引退して、それから調教師の試験に受かった2011年まで、坪憲章厩舎で調教助手をやっとりました。
その後は、開業するまでに時間があったんで、技術調教師として、池江泰郎厩舎と角居勝彦厩舎で経験を積んで、2014年の3月に自分の厩舎を開業しとります。
最初の年は6勝やったけど、2015年には、「15勝・獲得賞金2億1980万円」っちゅう数字を残しとって、2016年には、13勝を上げて、「2億6003万円」の賞金を稼いどったんや。
それに、2019年までは、ずっと10勝以上をキープしとったんやけど、2020年は8勝、2021年は7勝と、勝ち星が伸び悩んどったし、賞金も、この2年間は1億円台で終わっとりました。
もちろん、2022年の高橋君は、巻き返しに燃えとったんやろうな。
実際、2022年は、ドゥーラを使った札幌2歳Sで「初めての重賞勝ち」を飾っとったし、一昨年は、この馬でクイーンSを勝ったこともあって、「17勝・獲得賞金4億0467万円」っちゅう、今までで一番の成績を残しとったんや。
ただ、去年は勢いが止まっとって、全部で15勝を上げたんやけど、重賞を勝てんかったこともあって、稼いだ賞金が「3億0387万円」と、一昨年を大きく下回っとったし…
発信者:調教師情報部・美浦記者D
掲載日:2025/10/30 (木) 13:20
対象レース:2025/11/02(日)東京11R・天皇賞・秋
見出し:「ノーザンファーム」でディープインパクトの調教を担当していたそうですよ
掲載日:2025/10/30 (木) 13:20
対象レース:2025/11/02(日)東京11R・天皇賞・秋
見出し:「ノーザンファーム」でディープインパクトの調教を担当していたそうですよ
こんにちは、美浦のDです。
最近のお勧めは、トレセンから車で20分くらいのところにある、「食事処みやた」(住所:茨城県稲敷郡阿見町4666-2887)なんですよ。
ここは、ご主人が一人で切り盛りしている蕎麦屋さんで、本格的な手打ち蕎麦が、もりそばなら450円で食べられて、100円追加して大盛りにすれば、かなりのボリュームになりますし、常連のお客さんには、カツ丼やカツカレーが人気ですから、こちらに来た時には是非とも寄ってみてくださいね。
そして、私が「宴会資金を稼いでくれそう」と目を付けているのは、宮田敬介先生が天皇賞・秋に登録しているブレイディヴェーグです。
宮田先生は、茨城県日立市の出身で、家族や親戚に競馬関係者がいた訳ではなくて、お父さんが旅行会社のJTBで働いているサラリーマン家庭で、3人兄弟の長男として育ちました。
大の競馬好きだったお父さんが、「サンデーレーシング」や「社台レースホース」といった一口馬主クラブの会員になっていて、幼稚園の頃から何度もお父さんと中山競馬場に行っていたそうですし、出資していた馬を応援するために、家族で新潟競馬場まで行ったこともあるそうです。
こういう環境で育った宮田先生が競馬を大好きになったのは、小学生の頃、福島県のいわき市にある「JRA競走馬総合研究所」のリハビリテーションセンターに行った時に、そこで休養していたオグリキャップと会えたことがきっかけで、その後、オグリキャップの引退レースを見て、「調教師になりたい」と思ったそうですね。
地元の茨城高校を卒業した後、麻布大学獣医学科の動物応用学科に進んだ宮田先生は、馬術部に入って、ここで馬乗りを覚えたそうで、大学を卒業した後は、2003年の4月から「ノーザンファーム」で働いて、ここにいた2年半の間に、まだデビューしていなかったディープインパクトの調教を担当したそうですよ。
ちなみに宮田先生は、今、「ノーザンファーム天栄」の場長をやっている木實谷(きみや)雄太さんと、「ノーザンファーム」の同期です。
2005年の10月、競馬学校の厩務員課程に入った宮田先生は、次の年の4月から栗田博憲厩舎で厩務員をやって、2009年の7月からは田島俊明厩舎で調教助手をやっていました。
2010年の7月、国枝栄厩舎に移ると、それから、2018年に調教師の試験に受かるまでずっとここにいましたし、技術調教師になってから、自分の厩舎を開業するまでの間も、国枝厩舎で色んなことを学んでいたんですよ。
国枝厩舎では、2014年の朝日杯FSと2015年の富士Sを勝ったダノンプラチナを担当していましたし、アーモンドアイがデビューする前の調教にも乗っていて、この馬がドバイターフに出た時も現地に帯同していました。
2020年の3月に自分の厩舎を開業した宮田先生は、それから年末までに、「16勝・獲得賞金1億7797万円」という、1年目としてはまずまずの成績を残していましたし、こうやっていいスタートを切れたのは、国枝厩舎で学んだことをしっかりと活かせているからなのでしょうね。
開業2年目だった2021年は、ダンシングプリンスを使ったカペラSで初めて重賞を勝つなど、全部で14勝を上げて、稼いだ賞金は「3億5418万円」と、前の年を大きく上回っていましたし、2022年は、JRAで残した成績が、「31勝・獲得賞金4億6852万円」という、開業3年目としては文句ナシの数字でした。
それに2022年は、海外と地方でも、ダンシングプリンスでリヤドダートスプリント(サウジアラビアのG3)と北海道スプリントCとJBCスプリントを勝っていて、この3戦で2億円以上の賞金を稼いでいます。
そして一昨年は、インダストリアを使ったダービー卿CTを勝って、ブレイディヴェーグを使ったエリザベス女王杯で初めてJRAのGIを勝つなど、全部で28勝を上げて、稼いだ賞金が「6億2737万円」と、2022年の数字を大きく上回っていたんですよ。
ただ、去年は、29勝を上げましたけど、小倉大賞典を勝ったエピファニーと、府中牝馬Sを勝ったブレイディヴェーグ以外の馬があまり活躍できなかったこともあって、稼いだ賞金が「5億5212万円」と、一昨年を下回ってしまいました。
もちろん…
最近のお勧めは、トレセンから車で20分くらいのところにある、「食事処みやた」(住所:茨城県稲敷郡阿見町4666-2887)なんですよ。
ここは、ご主人が一人で切り盛りしている蕎麦屋さんで、本格的な手打ち蕎麦が、もりそばなら450円で食べられて、100円追加して大盛りにすれば、かなりのボリュームになりますし、常連のお客さんには、カツ丼やカツカレーが人気ですから、こちらに来た時には是非とも寄ってみてくださいね。
そして、私が「宴会資金を稼いでくれそう」と目を付けているのは、宮田敬介先生が天皇賞・秋に登録しているブレイディヴェーグです。
宮田先生は、茨城県日立市の出身で、家族や親戚に競馬関係者がいた訳ではなくて、お父さんが旅行会社のJTBで働いているサラリーマン家庭で、3人兄弟の長男として育ちました。
大の競馬好きだったお父さんが、「サンデーレーシング」や「社台レースホース」といった一口馬主クラブの会員になっていて、幼稚園の頃から何度もお父さんと中山競馬場に行っていたそうですし、出資していた馬を応援するために、家族で新潟競馬場まで行ったこともあるそうです。
こういう環境で育った宮田先生が競馬を大好きになったのは、小学生の頃、福島県のいわき市にある「JRA競走馬総合研究所」のリハビリテーションセンターに行った時に、そこで休養していたオグリキャップと会えたことがきっかけで、その後、オグリキャップの引退レースを見て、「調教師になりたい」と思ったそうですね。
地元の茨城高校を卒業した後、麻布大学獣医学科の動物応用学科に進んだ宮田先生は、馬術部に入って、ここで馬乗りを覚えたそうで、大学を卒業した後は、2003年の4月から「ノーザンファーム」で働いて、ここにいた2年半の間に、まだデビューしていなかったディープインパクトの調教を担当したそうですよ。
ちなみに宮田先生は、今、「ノーザンファーム天栄」の場長をやっている木實谷(きみや)雄太さんと、「ノーザンファーム」の同期です。
2005年の10月、競馬学校の厩務員課程に入った宮田先生は、次の年の4月から栗田博憲厩舎で厩務員をやって、2009年の7月からは田島俊明厩舎で調教助手をやっていました。
2010年の7月、国枝栄厩舎に移ると、それから、2018年に調教師の試験に受かるまでずっとここにいましたし、技術調教師になってから、自分の厩舎を開業するまでの間も、国枝厩舎で色んなことを学んでいたんですよ。
国枝厩舎では、2014年の朝日杯FSと2015年の富士Sを勝ったダノンプラチナを担当していましたし、アーモンドアイがデビューする前の調教にも乗っていて、この馬がドバイターフに出た時も現地に帯同していました。
2020年の3月に自分の厩舎を開業した宮田先生は、それから年末までに、「16勝・獲得賞金1億7797万円」という、1年目としてはまずまずの成績を残していましたし、こうやっていいスタートを切れたのは、国枝厩舎で学んだことをしっかりと活かせているからなのでしょうね。
開業2年目だった2021年は、ダンシングプリンスを使ったカペラSで初めて重賞を勝つなど、全部で14勝を上げて、稼いだ賞金は「3億5418万円」と、前の年を大きく上回っていましたし、2022年は、JRAで残した成績が、「31勝・獲得賞金4億6852万円」という、開業3年目としては文句ナシの数字でした。
それに2022年は、海外と地方でも、ダンシングプリンスでリヤドダートスプリント(サウジアラビアのG3)と北海道スプリントCとJBCスプリントを勝っていて、この3戦で2億円以上の賞金を稼いでいます。
そして一昨年は、インダストリアを使ったダービー卿CTを勝って、ブレイディヴェーグを使ったエリザベス女王杯で初めてJRAのGIを勝つなど、全部で28勝を上げて、稼いだ賞金が「6億2737万円」と、2022年の数字を大きく上回っていたんですよ。
ただ、去年は、29勝を上げましたけど、小倉大賞典を勝ったエピファニーと、府中牝馬Sを勝ったブレイディヴェーグ以外の馬があまり活躍できなかったこともあって、稼いだ賞金が「5億5212万円」と、一昨年を下回ってしまいました。
もちろん…
発信者:調教師情報部・栗東記者F
掲載日:2025/10/30 (木) 12:17
対象レース:2025/11/01(土)京都11R・ファンタジーS
見出し:乗り役やった頃にカブトヤマ記念を勝っとりますな
掲載日:2025/10/30 (木) 12:17
対象レース:2025/11/01(土)京都11R・ファンタジーS
見出し:乗り役やった頃にカブトヤマ記念を勝っとりますな
お疲れさんです。
今週のファンタジーSでは、西園正都先生が登録しとるマーブルパレスが気になっとります。
鹿児島県出身の西園先生は、1977年の桜花賞やエリザベス女王杯などを勝ったインターグロリアや、1995年のセントウルSなどを勝ったビコーペガサスとかを管理しとった柳田次男さんの甥っ子で、馬が身近におる環境で育っとるから、「騎手になりたい」と思うようになったそうですな。
そんで西園先生は、1974年に大根田裕也厩舎から乗り役としてデビューして、1985年のカブトヤマ記念をチェリーテスコで勝つなど、1997年に調教師の試験に受かって乗り役を引退するまでに、全部で303勝を上げとります。
1998年に自分の厩舎を開業した西園先生は、次の年に、ヒサコーボンバーを使った阪神ジャンプSで初めて重賞を勝つと、2001年には、タムロチェリーを使った阪神ジュベナイルFで初めてGIを勝っとったし、その後も、サダムパテックを使った2012年のマイルCSや、ジュールポレールを使った2018年のヴィクトリアマイルとか、今までにJRAの重賞を31回も勝っとるんやから、ホンマに大したもんですわ。
そうそう、西園先生の長男で、2014年から先生の厩舎で調教助手をやっとった西園翔太先生が、2021年の12月、調教師試験に受かって、一昨年の3月に自分の厩舎を開業しとりますな。
2012年の西園先生は、サダムパテックとかがよう走ったんで、「43勝・獲得賞金10億5017万円」っちゅう、今までで一番エエ成績を残しとりました。
けど、その後は成績が伸び悩んどって、一昨年までの6年間も、
2018年→20勝・獲得賞金5億7223万円
2019年→24勝・獲得賞金4億4066万円
2020年→29勝・獲得賞金4億8040万円
2021年→31勝・獲得賞金6億1579万円
2022年→34勝・獲得賞金6億3047万円
2023年→34勝・獲得賞金6億0841万円
っちゅう形で、物足りない数字が続いとったから、去年の西園先生は、巻き返しに燃えとったんでしょうな。
実際、去年は、タガノビューティーを使った地方交流G1のJBCスプリントを勝って、「8000万円」の賞金を稼いどるし、JRAでは、ビッグシーザーを使った京阪杯を勝つなど、33勝を上げて、稼いだ賞金が「7億3077万円」と、一昨年までを大きく上回っとったんですわ。
ただ…
今週のファンタジーSでは、西園正都先生が登録しとるマーブルパレスが気になっとります。
鹿児島県出身の西園先生は、1977年の桜花賞やエリザベス女王杯などを勝ったインターグロリアや、1995年のセントウルSなどを勝ったビコーペガサスとかを管理しとった柳田次男さんの甥っ子で、馬が身近におる環境で育っとるから、「騎手になりたい」と思うようになったそうですな。
そんで西園先生は、1974年に大根田裕也厩舎から乗り役としてデビューして、1985年のカブトヤマ記念をチェリーテスコで勝つなど、1997年に調教師の試験に受かって乗り役を引退するまでに、全部で303勝を上げとります。
1998年に自分の厩舎を開業した西園先生は、次の年に、ヒサコーボンバーを使った阪神ジャンプSで初めて重賞を勝つと、2001年には、タムロチェリーを使った阪神ジュベナイルFで初めてGIを勝っとったし、その後も、サダムパテックを使った2012年のマイルCSや、ジュールポレールを使った2018年のヴィクトリアマイルとか、今までにJRAの重賞を31回も勝っとるんやから、ホンマに大したもんですわ。
そうそう、西園先生の長男で、2014年から先生の厩舎で調教助手をやっとった西園翔太先生が、2021年の12月、調教師試験に受かって、一昨年の3月に自分の厩舎を開業しとりますな。
2012年の西園先生は、サダムパテックとかがよう走ったんで、「43勝・獲得賞金10億5017万円」っちゅう、今までで一番エエ成績を残しとりました。
けど、その後は成績が伸び悩んどって、一昨年までの6年間も、
2018年→20勝・獲得賞金5億7223万円
2019年→24勝・獲得賞金4億4066万円
2020年→29勝・獲得賞金4億8040万円
2021年→31勝・獲得賞金6億1579万円
2022年→34勝・獲得賞金6億3047万円
2023年→34勝・獲得賞金6億0841万円
っちゅう形で、物足りない数字が続いとったから、去年の西園先生は、巻き返しに燃えとったんでしょうな。
実際、去年は、タガノビューティーを使った地方交流G1のJBCスプリントを勝って、「8000万円」の賞金を稼いどるし、JRAでは、ビッグシーザーを使った京阪杯を勝つなど、33勝を上げて、稼いだ賞金が「7億3077万円」と、一昨年までを大きく上回っとったんですわ。
ただ…
発信者:馬主情報部・馬主秘書H
掲載日:2025/10/28 (火) 12:39
対象レース:2025/11/02(日)東京11R・天皇賞・秋
見出し:以前は「福島馬主協会」の副会長理事が代表でしたが
掲載日:2025/10/28 (火) 12:39
対象レース:2025/11/02(日)東京11R・天皇賞・秋
見出し:以前は「福島馬主協会」の副会長理事が代表でしたが
先日、東京オペラシティタワー(東京都新宿区西新宿)の53階に店舗を構える、「松坂牛・よし田」に行く機会がございました。
ここは、世界最高峰の時計やジュエリーを扱う「YOSHIDA」が、最高峰の「食」を提供するためにオープンしたお店で、A5ランクの松阪牛を、鉄板焼き、すき焼き、しゃぶしゃぶ、会席料理という4つのコースなどで味わうことができます。
地上200メートルから一望できる東京の夜景を堪能しながら、松坂牛のとろける食感が味わえるこのお店は、私もそうだったように、訪れる方を必ず満足させる筈です。
さて、ここからが本題でございまして、この度、私がご報告させていただきますのは、一口馬主クラブの「シルクレーシング」が天皇賞・秋に登録している、武井亮厩舎の管理馬アーバンシックについてでございます。
皆様もよくご存知の通り、「シルクレーシング」は、クラブ法人を設立した「阿部製糸株式会社」が、絹糸(シルク)を製造していたことが名前の由来でして、以前は、「福島馬主協会」の副会長理事である阿部善武氏が、クラブ法人・「有限会社サラブレットオーナーズクラブ・シルク」の代表を務めておりましたが、2014年の8月1日(金)、社名が現在の「有限会社シルクレーシング」に変わり、それと同時に、以前は取締役を務めていた米本昌史氏が代表取締役に就任しました。
また、「シルクレーシング」に於いて、これまでの代表的な存在としては、
1997年の有馬記念などを制したシルクジャスティス
2018年の有馬記念などを制したブラストワンピース
2018年の牝馬三冠とジャパンCなどを制したアーモンドアイ
2019年の安田記念とマイルCSなどを制したインディチャンプ
2019年の朝日杯FSなどを制したサリオス
2019年と2021年の香港ヴァーズなどを制したグローリーヴェイズ
2022年の天皇賞・秋と有馬記念などを制したイクイノックス
といった名前が挙げられるでしょう。
同クラブは、2008年の産駒から、「社台コーポレーション・白老ファーム」の生産馬を「募集馬ラインナップ」に加え始め、2011年には、「ノーザンファーム」の生産馬をラインナップの主力としていた上、この年には、それまで「シルク」が運営していた外厩施設・「天栄ホースパーク」(福島県岩瀬郡天栄村)を「ノーザンファーム」に売却するなど、この数年間で一気に「社台グループ」との提携を強化しております。
そして、その効果はすぐに表れており、「ノーザンファーム」の生産馬であるローブティサージュが、2012年の阪神ジュベナイルFを制し、2000年のオークスから続いていたGIの連敗を、「37」で止めておりました。
もちろん、勝利数と獲得賞金にも、「提携のプラス効果」が明確に表れており、2017年までの5年間は、
2013年→48勝(重賞0勝)・獲得賞金8億1700万円(馬主リーディング11位)
2014年→78勝(重賞5勝)・獲得賞金13億0616万円(同6位)
2015年→66勝(重賞1勝)・獲得賞金13億2369万円(同5位)
2016年→96勝(重賞2勝)・獲得賞金17億1811万円(同4位)
2017年→101勝(重賞4勝)・獲得賞金18億5173万円(同4位)
と記せば分かる通り、「完全に右肩上がり」となっていた上、2018年は、アーモンドアイで牝馬三冠とジャパンCを制するなど、重賞を13勝し、全体で「118勝・獲得賞金30億8921万円」という成績を残し、「馬主リーディング2位」となっております。
2019年は、「90勝(重賞13勝)・獲得賞金25億8316万円」と、前年の数字を下回り、馬主リーディングも、1つ順位を落として「3位」となってしまったものの、その後は、
2020年→121勝・獲得賞金36億0254万円(同2位)
2021年→102勝・獲得賞金24億8860万円(同3位)
2022年→126勝・獲得賞金33億0499万円(同2位)
という形で巻き返しに成功しており、尚且つ、この3年間は、アーモンドアイ、ラウダシオン、イクイノックスの活躍により、JRAのGIを7勝もしており、その上、2021年には、オーソリティでサウジアラビアのネオムターフCを制し、90万ドル(約1億260万円)の賞金を獲得しておりました。
ところが、過去2年は、
2023年→97勝・獲得賞金28億3610万円(同4位)
2024年→106勝・獲得賞金22億6748万円(同3位)
と、2022年までの成績を下回っておりましたので、今年を迎えるにあたっては、クラブの関係者全員が、全力で巻き返しを狙っていた筈です。
実際、今年は…
ここは、世界最高峰の時計やジュエリーを扱う「YOSHIDA」が、最高峰の「食」を提供するためにオープンしたお店で、A5ランクの松阪牛を、鉄板焼き、すき焼き、しゃぶしゃぶ、会席料理という4つのコースなどで味わうことができます。
地上200メートルから一望できる東京の夜景を堪能しながら、松坂牛のとろける食感が味わえるこのお店は、私もそうだったように、訪れる方を必ず満足させる筈です。
さて、ここからが本題でございまして、この度、私がご報告させていただきますのは、一口馬主クラブの「シルクレーシング」が天皇賞・秋に登録している、武井亮厩舎の管理馬アーバンシックについてでございます。
皆様もよくご存知の通り、「シルクレーシング」は、クラブ法人を設立した「阿部製糸株式会社」が、絹糸(シルク)を製造していたことが名前の由来でして、以前は、「福島馬主協会」の副会長理事である阿部善武氏が、クラブ法人・「有限会社サラブレットオーナーズクラブ・シルク」の代表を務めておりましたが、2014年の8月1日(金)、社名が現在の「有限会社シルクレーシング」に変わり、それと同時に、以前は取締役を務めていた米本昌史氏が代表取締役に就任しました。
また、「シルクレーシング」に於いて、これまでの代表的な存在としては、
1997年の有馬記念などを制したシルクジャスティス
2018年の有馬記念などを制したブラストワンピース
2018年の牝馬三冠とジャパンCなどを制したアーモンドアイ
2019年の安田記念とマイルCSなどを制したインディチャンプ
2019年の朝日杯FSなどを制したサリオス
2019年と2021年の香港ヴァーズなどを制したグローリーヴェイズ
2022年の天皇賞・秋と有馬記念などを制したイクイノックス
といった名前が挙げられるでしょう。
同クラブは、2008年の産駒から、「社台コーポレーション・白老ファーム」の生産馬を「募集馬ラインナップ」に加え始め、2011年には、「ノーザンファーム」の生産馬をラインナップの主力としていた上、この年には、それまで「シルク」が運営していた外厩施設・「天栄ホースパーク」(福島県岩瀬郡天栄村)を「ノーザンファーム」に売却するなど、この数年間で一気に「社台グループ」との提携を強化しております。
そして、その効果はすぐに表れており、「ノーザンファーム」の生産馬であるローブティサージュが、2012年の阪神ジュベナイルFを制し、2000年のオークスから続いていたGIの連敗を、「37」で止めておりました。
もちろん、勝利数と獲得賞金にも、「提携のプラス効果」が明確に表れており、2017年までの5年間は、
2013年→48勝(重賞0勝)・獲得賞金8億1700万円(馬主リーディング11位)
2014年→78勝(重賞5勝)・獲得賞金13億0616万円(同6位)
2015年→66勝(重賞1勝)・獲得賞金13億2369万円(同5位)
2016年→96勝(重賞2勝)・獲得賞金17億1811万円(同4位)
2017年→101勝(重賞4勝)・獲得賞金18億5173万円(同4位)
と記せば分かる通り、「完全に右肩上がり」となっていた上、2018年は、アーモンドアイで牝馬三冠とジャパンCを制するなど、重賞を13勝し、全体で「118勝・獲得賞金30億8921万円」という成績を残し、「馬主リーディング2位」となっております。
2019年は、「90勝(重賞13勝)・獲得賞金25億8316万円」と、前年の数字を下回り、馬主リーディングも、1つ順位を落として「3位」となってしまったものの、その後は、
2020年→121勝・獲得賞金36億0254万円(同2位)
2021年→102勝・獲得賞金24億8860万円(同3位)
2022年→126勝・獲得賞金33億0499万円(同2位)
という形で巻き返しに成功しており、尚且つ、この3年間は、アーモンドアイ、ラウダシオン、イクイノックスの活躍により、JRAのGIを7勝もしており、その上、2021年には、オーソリティでサウジアラビアのネオムターフCを制し、90万ドル(約1億260万円)の賞金を獲得しておりました。
ところが、過去2年は、
2023年→97勝・獲得賞金28億3610万円(同4位)
2024年→106勝・獲得賞金22億6748万円(同3位)
と、2022年までの成績を下回っておりましたので、今年を迎えるにあたっては、クラブの関係者全員が、全力で巻き返しを狙っていた筈です。
実際、今年は…
発信者:馬主情報部・馬主秘書J
掲載日:2025/10/28 (火) 11:28
対象レース:2025/11/01(土)京都11R・ファンタジーS
見出し:「バンダイナムコグループ」などが主な取引先です
掲載日:2025/10/28 (火) 11:28
対象レース:2025/11/01(土)京都11R・ファンタジーS
見出し:「バンダイナムコグループ」などが主な取引先です
お疲れさまです。
この度、私が報告するのは、国本哲秀オーナーがファンタジーSに登録している、ショウナンカリスについてのことでございます。
皆さまもよくご存知の通り、国本オーナーの本業は、「都営地下鉄大江戸線・勝どき駅」(東京都中央区)から徒歩4分ほどの場所にある複合施設、「晴海トリトンスクエア」に本社を構えている「株式会社シナテック」の代表取締役会長です。
1969年に設立された同社は、「バンダイナムコグループ」、「セガサミーグループ」、「スクウェア・エニックス」といった大手玩具メーカーの商品企画や製造や、「エイベックス・グループ」、「ポニーキャニオン」などの音楽CDやDVDのジャケット印刷などを手掛けております。
更に最近では、デンマークの有名企業・「LEGO社」と提携し、「レゴブロック」の認定販売店である「レゴストア」の運営も手掛けており、ここ数年で順調に店舗数を増やし、現在、「レゴストア」は、「ダイバーシティ東京プラザ店」、「軽井沢プリンス店」、「名古屋みなとアクルス店」、「沖縄パルコシティ店」などの計22店舗を展開しており、私が確認したところ、現在は200名以上の従業員を雇用しておりますので、「株式会社シナテック」の代表取締役会長を務めている国本オーナーは、「業界を牽引している重要人物」と言えるでしょう。
JRA馬主としての国本哲秀オーナーは、キャリアが30年を超えている大ベテランで、これまでに400頭近くを所有しており、過去の代表的な存在としては、
2002年の高松宮記念を制したショウナンカンプ
2004年の阪神ジュベナイルFを制したショウナンパントル
2014年の秋華賞と2015年のジャパンCを制したショウナンパンドラ
などが挙げられます。
2015年の国本オーナーは、ショウナンパンドラがオールカマーとジャパンCを制するなど、20勝を上げ、「7億3315万円」という過去最高の賞金を獲得しておりました。
それから一昨年までの8年間は、
2016年→14勝・獲得賞金3億2181万円
2017年→11勝・獲得賞金2億7221万円
2018年→12勝・獲得賞金2億7851万円
2019年→18勝・獲得賞金3億5088万円
2020年→16勝・獲得賞金3億5426万円
2021年→13勝・獲得賞金3億5164万円
2022年→19勝・獲得賞金3億4775万円
2023年→21勝・獲得賞金4億0836万円
と記せば分かる通り、獲得賞金が2015年を大きく下回っておりましたが、昨年は、20勝を上げ、その他にも、ショウナンラプンタが青葉賞で2着、菊花賞で4着に好走したことなどから、獲得賞金が「4億9434万円」と、前年までを上回り、巻き返しに成功しております。
そして…
この度、私が報告するのは、国本哲秀オーナーがファンタジーSに登録している、ショウナンカリスについてのことでございます。
皆さまもよくご存知の通り、国本オーナーの本業は、「都営地下鉄大江戸線・勝どき駅」(東京都中央区)から徒歩4分ほどの場所にある複合施設、「晴海トリトンスクエア」に本社を構えている「株式会社シナテック」の代表取締役会長です。
1969年に設立された同社は、「バンダイナムコグループ」、「セガサミーグループ」、「スクウェア・エニックス」といった大手玩具メーカーの商品企画や製造や、「エイベックス・グループ」、「ポニーキャニオン」などの音楽CDやDVDのジャケット印刷などを手掛けております。
更に最近では、デンマークの有名企業・「LEGO社」と提携し、「レゴブロック」の認定販売店である「レゴストア」の運営も手掛けており、ここ数年で順調に店舗数を増やし、現在、「レゴストア」は、「ダイバーシティ東京プラザ店」、「軽井沢プリンス店」、「名古屋みなとアクルス店」、「沖縄パルコシティ店」などの計22店舗を展開しており、私が確認したところ、現在は200名以上の従業員を雇用しておりますので、「株式会社シナテック」の代表取締役会長を務めている国本オーナーは、「業界を牽引している重要人物」と言えるでしょう。
JRA馬主としての国本哲秀オーナーは、キャリアが30年を超えている大ベテランで、これまでに400頭近くを所有しており、過去の代表的な存在としては、
2002年の高松宮記念を制したショウナンカンプ
2004年の阪神ジュベナイルFを制したショウナンパントル
2014年の秋華賞と2015年のジャパンCを制したショウナンパンドラ
などが挙げられます。
2015年の国本オーナーは、ショウナンパンドラがオールカマーとジャパンCを制するなど、20勝を上げ、「7億3315万円」という過去最高の賞金を獲得しておりました。
それから一昨年までの8年間は、
2016年→14勝・獲得賞金3億2181万円
2017年→11勝・獲得賞金2億7221万円
2018年→12勝・獲得賞金2億7851万円
2019年→18勝・獲得賞金3億5088万円
2020年→16勝・獲得賞金3億5426万円
2021年→13勝・獲得賞金3億5164万円
2022年→19勝・獲得賞金3億4775万円
2023年→21勝・獲得賞金4億0836万円
と記せば分かる通り、獲得賞金が2015年を大きく下回っておりましたが、昨年は、20勝を上げ、その他にも、ショウナンラプンタが青葉賞で2着、菊花賞で4着に好走したことなどから、獲得賞金が「4億9434万円」と、前年までを上回り、巻き返しに成功しております。
そして…
発信者:馬主情報部・馬主T
掲載日:2025/10/27 (月) 18:43
対象レース:2025/11/02(日)東京11R・天皇賞・秋
見出し:「埼玉県内最大級」となるゴルフ場を…
掲載日:2025/10/27 (月) 18:43
対象レース:2025/11/02(日)東京11R・天皇賞・秋
見出し:「埼玉県内最大級」となるゴルフ場を…
本日の東京外国為替市場における円対ドルは、先ほど私が確認したところ、先週末比22銭の円安・ドル高となる、1ドル=153円4~5銭で推移しておりました。
アメリカと中国の貿易摩擦に対する懸念が和らいだことなどから、「低リスク通貨」とされる円を売ってドルを買う傾向が目立っておりましたので、今後の動きを慎重に見極めたいところですが、詳細は別の機会にご報告することとして、今回は、西山茂行オーナーが天皇賞・秋に登録している、セイウンハーデスについての報告をしておきましょう。
西山オーナーは、東京都港区赤坂に本社ビルを構えている、「西山興業株式会社」の代表取締役社長を務めております。
同社は、「埼玉県内最大級」となる45ホールを有する「大宮国際カントリークラブ」(埼玉県さいたま市西区)や、太平洋に面した27ホールのシーサイドコースでリゾート気分が味わえる「館山カントリークラブ」(千葉県館山市)や、「ニッソーカントリークラブ」(茨城県稲敷郡河内町)といったゴルフ場の経営が主な事業です。
また、「西山興業株式会社」は、ゴルフ場経営の他にも、「ホテルシロー」(千葉県船橋市)といった宿泊施設の運営や、赤坂や銀座などに6ヶ所ある貸しビル事業や、自社ビルの1階にある「中国料理たけくま」といった飲食店の経営なども手掛けており、これらはどれも好評のようですから、そのトップである西山オーナーは、周囲から厚い信頼を寄せられているのでしょう。
そして西山オーナーは、1992年の桜花賞など重賞を6勝したニシノフラワーや、1998年の皐月賞や菊花賞など重賞を5勝したセイウンスカイを筆頭に、多くの活躍馬を生産していた「西山牧場」の創業者、西山正行氏(故人)のご子息でして、2004年に正行氏が亡くなられた後は、茂行オーナーが「西山牧場」の経営を引き継ぎました。
その後は、2008年に、ニシノフラワーなど約40頭の繁殖牝馬を他の牧場に預託し、尚且つ、生産の拠点であった「西山牧場の本場」(北海道勇払郡鵡川町)を「ダーレージャパンファーム」に売却するなど、規模を縮小しておりますが、「西山牧場育成センター」(北海道沙流郡日高町)と「西山牧場阿見分場」(茨城県稲敷郡阿見町)は、現在も西山オーナーが運営し、「西山牧場育成センター」では、年に数頭の生産を継続しております。
なお、西山オーナーは、内閣総理大臣を務めていた安倍晋三氏(故人)と同じ「成蹊大学」の卒業生であり、他の競馬関係者で言えば、現在、「下河辺牧場」(2017年の菊花賞を制したキセキなどを生産)の代表を務めている下河辺俊行氏も同大学の卒業生です。
西山オーナーは、私が確認したところ、1986年からJRAで馬を走らせている大ベテランであり、現在は、「東京馬主協会」の副会長理事と、「東日本馬主協議会」の調査委員長を務めております。
また、西山オーナーは、正行氏から引き継いだ馬も含めると、これまでに800頭以上を所有しており、引き継いだ後の代表的な存在としては、
2006年の函館2歳Sを制したニシノチャーミー
2010年の中山牝馬Sを制したニシノブルームーン
2016年と2017年の京阪杯を制したネロ
2017年の高松宮記念を制したセイウンコウセイ
2018年の札幌2歳Sと東京スポーツ杯2歳Sと2022年と昨年の中山大障害を制したニシノデイジー
といった名前が挙げられるでしょう。
2005年の西山オーナーは、重賞勝ちこそなかったものの、「42勝・獲得賞金7億9205万円」という過去最高の成績を残しておりました。
その後は成績が伸び悩み、2021年までの3年間も、
2019年→16勝・獲得賞金3億4271万円
2020年→26勝・獲得賞金4億7528万円
2021年→22勝・獲得賞金3億6756万円
と、物足りない数字に留まっておりましたが、2022年は、先述した通り、ニシノデイジーで中山大障害を制するなど、「33勝・獲得賞金5億2046万円」という、2021年を大きく上回る好成績を残しており、一昨年は、セイウンハーデスで七夕賞を制するなど、30勝を上げ、獲得賞金は「5億8009万円」と、2022年を上回っております。
更に、昨年も好調が続いており、ニシノデイジーで中山大障害を制するなど、32勝を上げ、獲得賞金が「6億5014万円」と、一昨年を大きく上回っておりました。
ただ…
アメリカと中国の貿易摩擦に対する懸念が和らいだことなどから、「低リスク通貨」とされる円を売ってドルを買う傾向が目立っておりましたので、今後の動きを慎重に見極めたいところですが、詳細は別の機会にご報告することとして、今回は、西山茂行オーナーが天皇賞・秋に登録している、セイウンハーデスについての報告をしておきましょう。
西山オーナーは、東京都港区赤坂に本社ビルを構えている、「西山興業株式会社」の代表取締役社長を務めております。
同社は、「埼玉県内最大級」となる45ホールを有する「大宮国際カントリークラブ」(埼玉県さいたま市西区)や、太平洋に面した27ホールのシーサイドコースでリゾート気分が味わえる「館山カントリークラブ」(千葉県館山市)や、「ニッソーカントリークラブ」(茨城県稲敷郡河内町)といったゴルフ場の経営が主な事業です。
また、「西山興業株式会社」は、ゴルフ場経営の他にも、「ホテルシロー」(千葉県船橋市)といった宿泊施設の運営や、赤坂や銀座などに6ヶ所ある貸しビル事業や、自社ビルの1階にある「中国料理たけくま」といった飲食店の経営なども手掛けており、これらはどれも好評のようですから、そのトップである西山オーナーは、周囲から厚い信頼を寄せられているのでしょう。
そして西山オーナーは、1992年の桜花賞など重賞を6勝したニシノフラワーや、1998年の皐月賞や菊花賞など重賞を5勝したセイウンスカイを筆頭に、多くの活躍馬を生産していた「西山牧場」の創業者、西山正行氏(故人)のご子息でして、2004年に正行氏が亡くなられた後は、茂行オーナーが「西山牧場」の経営を引き継ぎました。
その後は、2008年に、ニシノフラワーなど約40頭の繁殖牝馬を他の牧場に預託し、尚且つ、生産の拠点であった「西山牧場の本場」(北海道勇払郡鵡川町)を「ダーレージャパンファーム」に売却するなど、規模を縮小しておりますが、「西山牧場育成センター」(北海道沙流郡日高町)と「西山牧場阿見分場」(茨城県稲敷郡阿見町)は、現在も西山オーナーが運営し、「西山牧場育成センター」では、年に数頭の生産を継続しております。
なお、西山オーナーは、内閣総理大臣を務めていた安倍晋三氏(故人)と同じ「成蹊大学」の卒業生であり、他の競馬関係者で言えば、現在、「下河辺牧場」(2017年の菊花賞を制したキセキなどを生産)の代表を務めている下河辺俊行氏も同大学の卒業生です。
西山オーナーは、私が確認したところ、1986年からJRAで馬を走らせている大ベテランであり、現在は、「東京馬主協会」の副会長理事と、「東日本馬主協議会」の調査委員長を務めております。
また、西山オーナーは、正行氏から引き継いだ馬も含めると、これまでに800頭以上を所有しており、引き継いだ後の代表的な存在としては、
2006年の函館2歳Sを制したニシノチャーミー
2010年の中山牝馬Sを制したニシノブルームーン
2016年と2017年の京阪杯を制したネロ
2017年の高松宮記念を制したセイウンコウセイ
2018年の札幌2歳Sと東京スポーツ杯2歳Sと2022年と昨年の中山大障害を制したニシノデイジー
といった名前が挙げられるでしょう。
2005年の西山オーナーは、重賞勝ちこそなかったものの、「42勝・獲得賞金7億9205万円」という過去最高の成績を残しておりました。
その後は成績が伸び悩み、2021年までの3年間も、
2019年→16勝・獲得賞金3億4271万円
2020年→26勝・獲得賞金4億7528万円
2021年→22勝・獲得賞金3億6756万円
と、物足りない数字に留まっておりましたが、2022年は、先述した通り、ニシノデイジーで中山大障害を制するなど、「33勝・獲得賞金5億2046万円」という、2021年を大きく上回る好成績を残しており、一昨年は、セイウンハーデスで七夕賞を制するなど、30勝を上げ、獲得賞金は「5億8009万円」と、2022年を上回っております。
更に、昨年も好調が続いており、ニシノデイジーで中山大障害を制するなど、32勝を上げ、獲得賞金が「6億5014万円」と、一昨年を大きく上回っておりました。
ただ…
発信者:馬主情報部・馬主秘書I
掲載日:2025/10/27 (月) 17:56
対象レース:2025/11/01(土)京都11R・ファンタジーS
見出し:一般的な歯科治療に加えて「インプラント治療」なども行っております
掲載日:2025/10/27 (月) 17:56
対象レース:2025/11/01(土)京都11R・ファンタジーS
見出し:一般的な歯科治療に加えて「インプラント治療」なども行っております
皆さまお元気ですか。
今回は、節英司(せつ・えいじ)オーナーがファンタジーSに登録している、メイプルハッピーについて報告させていただきます。
皆さまもよくご存知の通り、節オーナーの本業は、東京都目黒区にある「メイプル歯科診療所」の院長です。
「東急東横線・都立大学駅」のすぐ近くにある同医院は、一般的な歯科治療に加えて、「インプラント治療」、「歯周病治療」、「ホワイトニング」、「顎関節症の治療」などにも対応しており、診療時間は、午前が「9時30分から13時まで」、午後が「14時30分から19時まで」となっており、日曜日と祝日以外は、全ての曜日に診療を行っております。
また、同医院に於ける最大の特長は、保険診療でも、「自費診療レベル」のハイクオリティーな診療を受けられる点でして、ボタン操作一つで歯の状態を知ることができる、歯周組織診査・診断装置の「ペリオテスト」や、口臭測定器の「プレストロン」といった最新の医療機器を完備しておりますので、その院長を務めている節オーナーは、地域の方から厚い信頼を寄せられていることでしょう。
馬主としての節オーナーは、私が確認したところ、1989年からJRAで馬を走らせておりますので、既にキャリアが30年近くに及んでいる大ベテランで、これまでに80頭以上を所有しており、2019年には、「6勝・獲得賞金1億0278万円」というキャリアハイの成績を残しておりました。
ただ、昨年までの5年間は、
2020年→1勝・獲得賞金4250万円
2021年→1勝・獲得賞金1261万円
2022年→0勝・獲得賞金0万円
2023年→2勝・獲得賞金1550万円
2024年→2勝・獲得賞金4007万円
という形で、物足りない数字が続いております。
そして…
今回は、節英司(せつ・えいじ)オーナーがファンタジーSに登録している、メイプルハッピーについて報告させていただきます。
皆さまもよくご存知の通り、節オーナーの本業は、東京都目黒区にある「メイプル歯科診療所」の院長です。
「東急東横線・都立大学駅」のすぐ近くにある同医院は、一般的な歯科治療に加えて、「インプラント治療」、「歯周病治療」、「ホワイトニング」、「顎関節症の治療」などにも対応しており、診療時間は、午前が「9時30分から13時まで」、午後が「14時30分から19時まで」となっており、日曜日と祝日以外は、全ての曜日に診療を行っております。
また、同医院に於ける最大の特長は、保険診療でも、「自費診療レベル」のハイクオリティーな診療を受けられる点でして、ボタン操作一つで歯の状態を知ることができる、歯周組織診査・診断装置の「ペリオテスト」や、口臭測定器の「プレストロン」といった最新の医療機器を完備しておりますので、その院長を務めている節オーナーは、地域の方から厚い信頼を寄せられていることでしょう。
馬主としての節オーナーは、私が確認したところ、1989年からJRAで馬を走らせておりますので、既にキャリアが30年近くに及んでいる大ベテランで、これまでに80頭以上を所有しており、2019年には、「6勝・獲得賞金1億0278万円」というキャリアハイの成績を残しておりました。
ただ、昨年までの5年間は、
2020年→1勝・獲得賞金4250万円
2021年→1勝・獲得賞金1261万円
2022年→0勝・獲得賞金0万円
2023年→2勝・獲得賞金1550万円
2024年→2勝・獲得賞金4007万円
という形で、物足りない数字が続いております。
そして…
発信者:調教師情報部・元調教師O
掲載日:2025/10/25 (土) 18:45
対象レース:2025/10/26(日)京都11R・菊花賞
見出し:明治大学の馬術部で主将をやっていました
掲載日:2025/10/25 (土) 18:45
対象レース:2025/10/26(日)京都11R・菊花賞
見出し:明治大学の馬術部で主将をやっていました
京都の嵯峨野観光鉄道が、2027年の春から走らせることになっている、新しいトロッコ列車のデザインを発表しました。
新しい列車で、「一般席」になる1号車から4号車までは、お客さんにとって、「景色が主役」となるように、柱や窓枠を黒くしていて、4号車の一部は、「特別室」として作られるそうですね。
おっと失礼。
ついつい趣味の話から入ってしまいましたが、今回の本題は、高柳瑞樹君が菊花賞に使う、エネルジコについての報告です。
瑞樹君は、実家が北海道の門別にある生産牧場で、もちろん、彼は子供の頃から牧場の仕事を手伝っていました。
2017年、調教師の試験に受かって、2018年の3月に栗東で厩舎を開業した高柳大輔君は、瑞樹君の弟で、歳は二つ違いです。
札幌光星高校に入ってから馬術を始めた瑞樹君は、明治大学に進んでからも馬術部に入っていて、1997年には主将になっていましたし、その年に明治大学の馬術部は、「全日本学生三大大会」で団体優勝を飾っていました。
大学を卒業してからの瑞樹君は、1999年の1月に競馬学校の厩務員課程に入って、その年の7月から吉永正人厩舎で厩務員をやって、次の月からは伊藤伸一厩舎で調教助手をやって、2010年に調教師の試験に受かると、その年の12月21日(火)に自分の厩舎を開業しています。
それから、実際に馬を走らせ始めた2011年が5勝、2012年が10勝、2013年が17勝、2014年が20勝と、順調に勝ち星を伸ばしていて、2015年には、今までで一番多い25勝を上げて、「3億2186万円」の賞金を稼いでいました。
2016年は、JRAでの成績が「22勝・獲得賞金2億9183万円」と、前の年を少し下回ってしまいましたけど、地方で、ヴィータアレグリアを使った1着賞金が2100万円のマリーンCと、タマノブリュネットを使った1着賞金が3100万円のレディスプレリュードを勝っていたんですよ。
その後の4年間は、
2017年→16勝・獲得賞金2億4834万円
2018年→16勝・獲得賞金2億4194万円
2019年→24勝・獲得賞金2億7497万円
2020年→14勝・獲得賞金2億6538万円
という形で成績が伸び悩んでいましたけど、2021年は、ホウオウイクセルを使ったフラワーCで、初めてJRAの重賞を勝つなど、「21勝・獲得賞金2億9972万円」という成績を残していて、勝ち星と賞金のどっちも、前の年を上回っていましたし、地方では、アイスジャイアントを使った1着賞金が3000万円のJBC2歳優駿を勝って、巻き返しに成功していました。
そして、2022年も勢いは続いていて、スターズオンアースで桜花賞とオークスを勝つなど、全部で18勝を上げて、稼いだ賞金は「7億6852万円」という今までで一番の数字だったんですよ。
でも、一昨年は11勝しか上げられなくて、しかも、ジャパンCで3着、有馬記念で2着だったスターズオンアースと、京阪杯を勝ったトウシンマカオ以外の馬があまり活躍できなかったこともあって、稼いだ賞金は「7億3091万円」と、2022年を下回ってしまいました。
それに、去年も同じような状況で、16勝を上げましたけど、オーシャンSとセントウルSを勝ったトウシンマカオ以外の馬があまり活躍できなかったこともあって、稼いだ賞金が「3億8527万円」と、一昨年を大きく下回っています。
もちろん…
新しい列車で、「一般席」になる1号車から4号車までは、お客さんにとって、「景色が主役」となるように、柱や窓枠を黒くしていて、4号車の一部は、「特別室」として作られるそうですね。
おっと失礼。
ついつい趣味の話から入ってしまいましたが、今回の本題は、高柳瑞樹君が菊花賞に使う、エネルジコについての報告です。
瑞樹君は、実家が北海道の門別にある生産牧場で、もちろん、彼は子供の頃から牧場の仕事を手伝っていました。
2017年、調教師の試験に受かって、2018年の3月に栗東で厩舎を開業した高柳大輔君は、瑞樹君の弟で、歳は二つ違いです。
札幌光星高校に入ってから馬術を始めた瑞樹君は、明治大学に進んでからも馬術部に入っていて、1997年には主将になっていましたし、その年に明治大学の馬術部は、「全日本学生三大大会」で団体優勝を飾っていました。
大学を卒業してからの瑞樹君は、1999年の1月に競馬学校の厩務員課程に入って、その年の7月から吉永正人厩舎で厩務員をやって、次の月からは伊藤伸一厩舎で調教助手をやって、2010年に調教師の試験に受かると、その年の12月21日(火)に自分の厩舎を開業しています。
それから、実際に馬を走らせ始めた2011年が5勝、2012年が10勝、2013年が17勝、2014年が20勝と、順調に勝ち星を伸ばしていて、2015年には、今までで一番多い25勝を上げて、「3億2186万円」の賞金を稼いでいました。
2016年は、JRAでの成績が「22勝・獲得賞金2億9183万円」と、前の年を少し下回ってしまいましたけど、地方で、ヴィータアレグリアを使った1着賞金が2100万円のマリーンCと、タマノブリュネットを使った1着賞金が3100万円のレディスプレリュードを勝っていたんですよ。
その後の4年間は、
2017年→16勝・獲得賞金2億4834万円
2018年→16勝・獲得賞金2億4194万円
2019年→24勝・獲得賞金2億7497万円
2020年→14勝・獲得賞金2億6538万円
という形で成績が伸び悩んでいましたけど、2021年は、ホウオウイクセルを使ったフラワーCで、初めてJRAの重賞を勝つなど、「21勝・獲得賞金2億9972万円」という成績を残していて、勝ち星と賞金のどっちも、前の年を上回っていましたし、地方では、アイスジャイアントを使った1着賞金が3000万円のJBC2歳優駿を勝って、巻き返しに成功していました。
そして、2022年も勢いは続いていて、スターズオンアースで桜花賞とオークスを勝つなど、全部で18勝を上げて、稼いだ賞金は「7億6852万円」という今までで一番の数字だったんですよ。
でも、一昨年は11勝しか上げられなくて、しかも、ジャパンCで3着、有馬記念で2着だったスターズオンアースと、京阪杯を勝ったトウシンマカオ以外の馬があまり活躍できなかったこともあって、稼いだ賞金は「7億3091万円」と、2022年を下回ってしまいました。
それに、去年も同じような状況で、16勝を上げましたけど、オーシャンSとセントウルSを勝ったトウシンマカオ以外の馬があまり活躍できなかったこともあって、稼いだ賞金が「3億8527万円」と、一昨年を大きく下回っています。
もちろん…
発信者:馬主情報部・馬主T
掲載日:2025/10/25 (土) 17:31
対象レース:2025/10/26(日)東京11R・神無月S
見出し:傘下企業が「ルパン三世」などの制作を手掛けております
掲載日:2025/10/25 (土) 17:31
対象レース:2025/10/26(日)東京11R・神無月S
見出し:傘下企業が「ルパン三世」などの制作を手掛けております
昨日、東京外国為替市場に於ける円対ドルは、前日比34銭の円安・ドル高となる、1ドル=152円83~85銭で取引を終えておりました。
原油高によるアメリカのインフレが警戒されたことなどから、円を売りドルを買う動きが見られましたので、今後の動きを慎重に見極めたいところですが、詳細は別の機会にご報告することとして、今回は、里見治(はじめ)オーナーが神無月Sに出走させる、サトノフェニックスについての報告をしておきましょう。
里見オーナーの本業は、「セガサミーホールディングス株式会社」(東証プライム上場)の代表取締役会長です。
現在、同社の代表取締役社長グループCEOは、オーナーの長男である治紀(はるき)氏が務めております。
「住友不動産大崎ガーデンタワー」(東京都品川区西品川)に本社を構えている同社は、
■パチンコ・パチスロの「北斗の拳シリーズ」などで広く知られている「サミー株式会社」
■バスケットボールチームの運営などを手掛けている「株式会社サンロッカーズ」
■ゲームソフトの開発・販売などを手掛けている「株式会社セガ」
■ゴルフ場の経営などを手掛けている「セガサミーゴルフエンタテインメント株式会社」
■ダーツ用機器の製造や販売などを手掛けている「株式会社ダーツライブ」
■「名探偵コナン」や「それいけ!アンパンマン」や「ルパン三世」といったアニメ作品の制作などを手掛けている「株式会社トムス・エンタテインメント」
などを傘下に収めており、2025年3月期に於けるグループ全体の売上高は、「4289億4800万円」という素晴らしい数字を記録しておりました。
したがって、同社を上記のように成長させた里見オーナーのことは、誰もが「日本経済を牽引する重要人物の一人」と認めていることでしょう。
馬主としては、これまでにJRAで、自身の名義と「サトミホースカンパニー(2023年2月27日付で解散)」の名義で馬を走らせており、2016年までの4年間は、
2013年→31勝・獲得賞金6億1314万円
2014年→35勝・獲得賞金7億7958万円
2015年→39勝・獲得賞金9億1041万円
2016年→43勝・獲得賞金15億9004万円
という「完全に右肩上がり」の成績を残しており、特に2016年は、勝ち星と賞金のどちらも過去最高でした。
その後は、
2017年→39勝・獲得賞金11億8721万円
2018年→36勝・獲得賞金9億0674万円
2019年→41勝・獲得賞金7億6786万円
2020年→41勝・獲得賞金9億6202万円
2021年→38勝・獲得賞金7億8519万円
2022年→19勝・獲得賞金5億0591万円
という形で数字が低迷しており、一昨年は、26勝を上げたものの、京都新聞杯と神戸新聞杯を制したサトノグランツ以外の馬があまり活躍できなかったことなどから、獲得賞金は「5億9035万円」と、やはり全盛期であった2016年の数字を大きく下回っておりましたが、昨年は、サトノカルナバルで函館2歳Sを制し、サトノレーヴで函館スプリントSとキーンランドCを制するなど、32勝を上げ、獲得賞金が「6億9234万円」と、一昨年を大きく上回り、巻き返しに成功しております。
ただ…
原油高によるアメリカのインフレが警戒されたことなどから、円を売りドルを買う動きが見られましたので、今後の動きを慎重に見極めたいところですが、詳細は別の機会にご報告することとして、今回は、里見治(はじめ)オーナーが神無月Sに出走させる、サトノフェニックスについての報告をしておきましょう。
里見オーナーの本業は、「セガサミーホールディングス株式会社」(東証プライム上場)の代表取締役会長です。
現在、同社の代表取締役社長グループCEOは、オーナーの長男である治紀(はるき)氏が務めております。
「住友不動産大崎ガーデンタワー」(東京都品川区西品川)に本社を構えている同社は、
■パチンコ・パチスロの「北斗の拳シリーズ」などで広く知られている「サミー株式会社」
■バスケットボールチームの運営などを手掛けている「株式会社サンロッカーズ」
■ゲームソフトの開発・販売などを手掛けている「株式会社セガ」
■ゴルフ場の経営などを手掛けている「セガサミーゴルフエンタテインメント株式会社」
■ダーツ用機器の製造や販売などを手掛けている「株式会社ダーツライブ」
■「名探偵コナン」や「それいけ!アンパンマン」や「ルパン三世」といったアニメ作品の制作などを手掛けている「株式会社トムス・エンタテインメント」
などを傘下に収めており、2025年3月期に於けるグループ全体の売上高は、「4289億4800万円」という素晴らしい数字を記録しておりました。
したがって、同社を上記のように成長させた里見オーナーのことは、誰もが「日本経済を牽引する重要人物の一人」と認めていることでしょう。
馬主としては、これまでにJRAで、自身の名義と「サトミホースカンパニー(2023年2月27日付で解散)」の名義で馬を走らせており、2016年までの4年間は、
2013年→31勝・獲得賞金6億1314万円
2014年→35勝・獲得賞金7億7958万円
2015年→39勝・獲得賞金9億1041万円
2016年→43勝・獲得賞金15億9004万円
という「完全に右肩上がり」の成績を残しており、特に2016年は、勝ち星と賞金のどちらも過去最高でした。
その後は、
2017年→39勝・獲得賞金11億8721万円
2018年→36勝・獲得賞金9億0674万円
2019年→41勝・獲得賞金7億6786万円
2020年→41勝・獲得賞金9億6202万円
2021年→38勝・獲得賞金7億8519万円
2022年→19勝・獲得賞金5億0591万円
という形で数字が低迷しており、一昨年は、26勝を上げたものの、京都新聞杯と神戸新聞杯を制したサトノグランツ以外の馬があまり活躍できなかったことなどから、獲得賞金は「5億9035万円」と、やはり全盛期であった2016年の数字を大きく下回っておりましたが、昨年は、サトノカルナバルで函館2歳Sを制し、サトノレーヴで函館スプリントSとキーンランドCを制するなど、32勝を上げ、獲得賞金が「6億9234万円」と、一昨年を大きく上回り、巻き返しに成功しております。
ただ…
発信者:調教師情報部・元調教師N
掲載日:2025/10/25 (土) 16:54
対象レース:2025/10/26(日)新潟11R・ルミエールAD
見出し:横山典弘君の妹さんと結婚しているんですよ
掲載日:2025/10/25 (土) 16:54
対象レース:2025/10/26(日)新潟11R・ルミエールAD
見出し:横山典弘君の妹さんと結婚しているんですよ
どうもこんにちは。
今回は、菊沢隆徳厩舎がルミエールADに使う、エコロレジーナについての報告となります。
皆さんも知っている通りで、菊沢隆徳君は、1985年に競馬学校の騎手課程に入って、1983年の朝日杯3歳Sを勝ったハーディービジョンなどを管理していたことでお馴染みだった柄崎義信厩舎から、1988年に乗り役としてデビューしています。
乗り役としての彼は、1999年の目黒記念をローゼンカバリーで勝つなど、調教師の試験に受かって2010年に引退するまで、重賞を10勝、全部で639勝を上げていました。
そうそう、菊沢君は、乗り役だった時、横山典弘君の妹の桂子さんと結婚していますので、菊沢君と横山君は義理の兄弟ですから、横山君の長男の和生(かずお)君と三男の武史君は甥っ子になりますし、2016年に乗り役としてデビューした一樹君は菊沢君の長男ですね。
2011年に厩舎を開業した菊沢君は、引退した郷原洋行厩舎から引き継いだオープンガーデンで阪神スプリングジャンプを勝つなど、1年目から「10勝・獲得賞金1億9475万円」という成績を残していましたし、その後も、
2012年→17勝・獲得賞金2億3903万円
2013年→20勝・獲得賞金3億3237万円
2014年→26勝・獲得賞金3億6127万円
と、右肩上がりの成績を残していて、2013年には、デビュー前から自分で管理していたウキヨノカゼでクイーンCを勝っていました。
それに、2017年からの4年間は、
2017年→20勝・獲得賞金5億3351万円
2018年→24勝・獲得賞金5億7168万円
2019年→20勝・獲得賞金5億7628万円
2020年→17勝・獲得賞金5億2738万円
と書けば分かる通り、4年続けて5億円以上の賞金を稼いでいて、2017年にはアエロリットを使ったNHKマイルCで初めてのGI勝ちを飾っていましたし、2019年は、フィリアプーラでフェアリーSを勝って、一樹君を乗せたミッキースワローで七夕賞を勝つなど、今までで一番の賞金を稼いでいたんですよ。
ただ、一昨年までの3年間は、
2021年→17勝・獲得賞金3億3578万円
2022年→23勝・獲得賞金3億6596万円
2023年→23勝・獲得賞金3億7445万円
と、いい頃に比べたら物足りない数字が続いていましたから、去年の菊沢君は巻き返しに燃えていたのでしょうし、実際、去年は、コガネノソラでクイーンSを勝つなど、今までで一番多い34勝を上げて、稼いだ賞金が「5億7465万円」と、一昨年を大きく上回っていました。
でも…
今回は、菊沢隆徳厩舎がルミエールADに使う、エコロレジーナについての報告となります。
皆さんも知っている通りで、菊沢隆徳君は、1985年に競馬学校の騎手課程に入って、1983年の朝日杯3歳Sを勝ったハーディービジョンなどを管理していたことでお馴染みだった柄崎義信厩舎から、1988年に乗り役としてデビューしています。
乗り役としての彼は、1999年の目黒記念をローゼンカバリーで勝つなど、調教師の試験に受かって2010年に引退するまで、重賞を10勝、全部で639勝を上げていました。
そうそう、菊沢君は、乗り役だった時、横山典弘君の妹の桂子さんと結婚していますので、菊沢君と横山君は義理の兄弟ですから、横山君の長男の和生(かずお)君と三男の武史君は甥っ子になりますし、2016年に乗り役としてデビューした一樹君は菊沢君の長男ですね。
2011年に厩舎を開業した菊沢君は、引退した郷原洋行厩舎から引き継いだオープンガーデンで阪神スプリングジャンプを勝つなど、1年目から「10勝・獲得賞金1億9475万円」という成績を残していましたし、その後も、
2012年→17勝・獲得賞金2億3903万円
2013年→20勝・獲得賞金3億3237万円
2014年→26勝・獲得賞金3億6127万円
と、右肩上がりの成績を残していて、2013年には、デビュー前から自分で管理していたウキヨノカゼでクイーンCを勝っていました。
それに、2017年からの4年間は、
2017年→20勝・獲得賞金5億3351万円
2018年→24勝・獲得賞金5億7168万円
2019年→20勝・獲得賞金5億7628万円
2020年→17勝・獲得賞金5億2738万円
と書けば分かる通り、4年続けて5億円以上の賞金を稼いでいて、2017年にはアエロリットを使ったNHKマイルCで初めてのGI勝ちを飾っていましたし、2019年は、フィリアプーラでフェアリーSを勝って、一樹君を乗せたミッキースワローで七夕賞を勝つなど、今までで一番の賞金を稼いでいたんですよ。
ただ、一昨年までの3年間は、
2021年→17勝・獲得賞金3億3578万円
2022年→23勝・獲得賞金3億6596万円
2023年→23勝・獲得賞金3億7445万円
と、いい頃に比べたら物足りない数字が続いていましたから、去年の菊沢君は巻き返しに燃えていたのでしょうし、実際、去年は、コガネノソラでクイーンSを勝つなど、今までで一番多い34勝を上げて、稼いだ賞金が「5億7465万円」と、一昨年を大きく上回っていました。
でも…
発信者:馬主情報部・馬主H
掲載日:2025/10/24 (金) 19:20
対象レース:2025/10/25(土)京都11R・カシオペアS
見出し:2008年に西山牧場の本場を買い取っていますの
掲載日:2025/10/24 (金) 19:20
対象レース:2025/10/25(土)京都11R・カシオペアS
見出し:2008年に西山牧場の本場を買い取っていますの
皆さんごきげんよう。
今回は、「ゴドルフィン」がカシオペアSに出走させる、センツブラッドについての報告をしておきますわ。
皆さんもよくご存知の通り、「ゴドルフィン」は、「アラブ首長国連邦」の副大統領兼首相であるモハメド殿下が代表を務めている競走馬管理団体ですから、ここでは私も皆さんと同じように、「ゴドルフィン」をモハメド殿下と書きますわね。
「ドバイワールドカップ」の創設者として広く知られているモハメド殿下は、競走馬の生産と育成や、種牡馬の繋養を世界規模で行っている「ダーレー・グループ」の代表としても有名で、このグループは、イギリスのニューマーケットにある「ダルハムホールスタッド」が本部で、元々、アイルランドとアメリカとオーストラリアに牧場を持っていますし、2002年の6月には、グループの日本法人として、「ダーレー・ジャパン株式会社」を設立していますの。
同社は、2004年の9月、日本での生産拠点として、「ダーレー・ジャパン・ファーム有限会社」(住所:北海道沙流郡日高町富浜東3-2-1)を設立して、2008年には、鵡川にあった西山牧場の本場を買い取るなど、日本での生産規模をどんどん拡大していて、今では、私が確認したところ、道内に7つの牧場を所有していますわ。
それと、1990年から30年以上も日本の馬産に携わっている、「パカパカファーム」(2012年のダービー馬ディープブリランテなどを輩出)の創業者兼代表で、「株式会社フクキタル」(一口馬主クラブ・ワラウカドのクラブ法人)でも代表取締役を務めているハリー・スウィーニィ氏を、2016年から「ダーレー・ジャパン・ファーム有限会社」の代表取締役としていますの。
ハートレイクで1995年の安田記念を制するなど、以前から積極的に所有馬をJRAのレースに出走させていたモハメド殿下は、2009年の11月にJRAの個人馬主資格を取得していまして、2010年から実際に馬を走らせていますわね。
最初の年は、出走頭数が少なかったので3勝に終わってしまいましたけど、次の年からは、順調に数字を伸ばしていて、2019年までの3年間も、
2017年→71勝・獲得賞金13億4128万円
2018年→77勝・獲得賞金15億4599万円
2019年→105勝・獲得賞金20億8270万円
という右肩上がりの成績を残していましたし、特に2019年は、初めての100勝超えを達成して、賞金も20億円の大台に乗せていましたの。
でも、その後の3年間は、
2020年→97勝・獲得賞金17億8627万円
2021年→83勝・獲得賞金14億6849万円
2022年→66勝・獲得賞金14億1751万円
という形で成績が「右肩下がり」になっていましたし、一昨年は、77勝を上げましたけど、フェブラリーSとチャンピオンズCを制したレモンポップ以外の馬があまり活躍できなかったこともあって、獲得賞金は「15億7654万円」と、2019年と比べたら、かなり物足りない数字に終わっていましたわ。
そして昨年は、レモンポップで地方交流G1のさきたま杯とマイルCS南部杯を制して、この2レースで「1億5500万円」の賞金を獲得していましたし、JRAでは、74勝を上げましたけど、ラジオNIKKEI賞を制したオフトレイルと、チャンピオンズCを制したレモンポップ以外の馬があまり活躍できなかったこともあって、獲得賞金が「15億0537万円」と、一昨年を下回ってしまいましたの。
更に…
今回は、「ゴドルフィン」がカシオペアSに出走させる、センツブラッドについての報告をしておきますわ。
皆さんもよくご存知の通り、「ゴドルフィン」は、「アラブ首長国連邦」の副大統領兼首相であるモハメド殿下が代表を務めている競走馬管理団体ですから、ここでは私も皆さんと同じように、「ゴドルフィン」をモハメド殿下と書きますわね。
「ドバイワールドカップ」の創設者として広く知られているモハメド殿下は、競走馬の生産と育成や、種牡馬の繋養を世界規模で行っている「ダーレー・グループ」の代表としても有名で、このグループは、イギリスのニューマーケットにある「ダルハムホールスタッド」が本部で、元々、アイルランドとアメリカとオーストラリアに牧場を持っていますし、2002年の6月には、グループの日本法人として、「ダーレー・ジャパン株式会社」を設立していますの。
同社は、2004年の9月、日本での生産拠点として、「ダーレー・ジャパン・ファーム有限会社」(住所:北海道沙流郡日高町富浜東3-2-1)を設立して、2008年には、鵡川にあった西山牧場の本場を買い取るなど、日本での生産規模をどんどん拡大していて、今では、私が確認したところ、道内に7つの牧場を所有していますわ。
それと、1990年から30年以上も日本の馬産に携わっている、「パカパカファーム」(2012年のダービー馬ディープブリランテなどを輩出)の創業者兼代表で、「株式会社フクキタル」(一口馬主クラブ・ワラウカドのクラブ法人)でも代表取締役を務めているハリー・スウィーニィ氏を、2016年から「ダーレー・ジャパン・ファーム有限会社」の代表取締役としていますの。
ハートレイクで1995年の安田記念を制するなど、以前から積極的に所有馬をJRAのレースに出走させていたモハメド殿下は、2009年の11月にJRAの個人馬主資格を取得していまして、2010年から実際に馬を走らせていますわね。
最初の年は、出走頭数が少なかったので3勝に終わってしまいましたけど、次の年からは、順調に数字を伸ばしていて、2019年までの3年間も、
2017年→71勝・獲得賞金13億4128万円
2018年→77勝・獲得賞金15億4599万円
2019年→105勝・獲得賞金20億8270万円
という右肩上がりの成績を残していましたし、特に2019年は、初めての100勝超えを達成して、賞金も20億円の大台に乗せていましたの。
でも、その後の3年間は、
2020年→97勝・獲得賞金17億8627万円
2021年→83勝・獲得賞金14億6849万円
2022年→66勝・獲得賞金14億1751万円
という形で成績が「右肩下がり」になっていましたし、一昨年は、77勝を上げましたけど、フェブラリーSとチャンピオンズCを制したレモンポップ以外の馬があまり活躍できなかったこともあって、獲得賞金は「15億7654万円」と、2019年と比べたら、かなり物足りない数字に終わっていましたわ。
そして昨年は、レモンポップで地方交流G1のさきたま杯とマイルCS南部杯を制して、この2レースで「1億5500万円」の賞金を獲得していましたし、JRAでは、74勝を上げましたけど、ラジオNIKKEI賞を制したオフトレイルと、チャンピオンズCを制したレモンポップ以外の馬があまり活躍できなかったこともあって、獲得賞金が「15億0537万円」と、一昨年を下回ってしまいましたの。
更に…
発信者:調教師情報部・関西育成牧場従業員S
掲載日:2025/10/24 (金) 18:37
対象レース:2025/10/26(日)東京11R・神無月Sなど
見出し:入厩前に滞在していた「チャンピオンヒルズ」の関係者達が…
掲載日:2025/10/24 (金) 18:37
対象レース:2025/10/26(日)東京11R・神無月Sなど
見出し:入厩前に滞在していた「チャンピオンヒルズ」の関係者達が…
上村洋行厩舎の2歳馬で、2016年の青葉賞を勝ったヴァンキッシュラン(父ディープインパクト)の半弟にあたるベラジオヴァレル(父ロードナカロア)は、鞍上に川田将雅騎手を迎えて、11月8日(土)の京都5Rに組まれている、芝1800mの新馬戦でデビューする予定です。
去年の「セレクトセール」で、2億0900万円(税込)という高値で落札されただけのことはあって、入厩前に滞在していた「チャンピオンヒルズ」の関係者達が、素質を高く評価していましたし、厩舎サイドも「とにかく背中がいい馬」と絶賛していましたから、デビュー戦でどんなレースを見せてくれるのか、目が離せません。
さて、相変わらず仕事が忙しいもので、そろそろ本題に入りますと、昨日と本日は、仕事の合間に、付き合いの長い外厩施設の関係者と連絡を取り合い、その際には…
去年の「セレクトセール」で、2億0900万円(税込)という高値で落札されただけのことはあって、入厩前に滞在していた「チャンピオンヒルズ」の関係者達が、素質を高く評価していましたし、厩舎サイドも「とにかく背中がいい馬」と絶賛していましたから、デビュー戦でどんなレースを見せてくれるのか、目が離せません。
さて、相変わらず仕事が忙しいもので、そろそろ本題に入りますと、昨日と本日は、仕事の合間に、付き合いの長い外厩施設の関係者と連絡を取り合い、その際には…
発信者:馬主情報部・馬主M
掲載日:2025/10/24 (金) 16:42
対象レース:2025/10/25(土)東京11R・アルテミスS
見出し:今年の「競走馬セール」では「3億0360万円」を投じております
掲載日:2025/10/24 (金) 16:42
対象レース:2025/10/25(土)東京11R・アルテミスS
見出し:今年の「競走馬セール」では「3億0360万円」を投じております
10月16日(木)から19日(日)まで、栃木県の「日光カンツリー倶楽部」で開催されていた「日本オープン」は、片岡尚之選手が優勝しました。
片岡選手は、これが国内メジャーの初優勝となっており、これにより、来年は、「全英オープン」と「マスターズ」に出場できることとなりましたので、今後の活躍にも注目したいところです。
まあ、私の趣味の話はさておき、ここから本題に入りますが、今回は、田中成奉(せいほう)オーナーがアルテミスSに出走させる、タイセイボーグについての報告をしておきましょう。
皆様もよくご存知の通り、田中オーナーの本業は、東京都千代田区に本社を構え、不動産関連事業や飲食業などを手掛けている、「株式会社大成コーポレーション」の代表取締役です。
また、田中オーナーは、投資家としても積極的に活動しており、最近は、印刷事業の他、フリーペーパーの発行や斎場の運営などを手掛けており、「東証プライム」に上場している「株式会社広済堂ホールディングス」(旧社名:株式会社廣済堂)や、投資用アパートの開発と販売を手掛けており、「東証スタンダード」に上場している「株式会社明豊エンタープライズ」などの大株主となっております。
私が確認したところ、田中オーナーがJRAで馬を走らせ始めたのは2001年のことでして、それから現在までに300頭近くを所有しており、代表的な存在としては、2008年のガーネットSを制したタイセイアトムや、2012年の交流G1・JBCスプリントを制したタイセイレジェンドや、2019年の京王杯2歳Sを制したタイセイビジョンといった名前が挙げられるでしょう。
田中オーナーは、2020年までの4年間、
2017年→24勝・獲得賞金4憶3983万円
2018年→20勝・獲得賞金4億4049万円
2019年→15勝・獲得賞金4億1050万円
2020年→19勝・獲得賞金4億2655万円
という形で、客観的に見て「順調」と思える成績を残しており、2021年こそ、「21勝・獲得賞金3億8681万円」いう数字に終わり、「4億円超え」が途切れてしまったものの、その後は、
2022年→19勝・獲得賞金4億8159万円
2023年→20勝・獲得賞金4億2876万円
と記せば分かる通り、巻き返しに成功しております。
ところが、昨年は状況が一変しており、16勝を上げたものの、一昨年に7勝していた特別レースを1勝しかできなかったことなどが響き、獲得賞金が「3億0068万円」と、一昨年を下回っておりました。
当然…
片岡選手は、これが国内メジャーの初優勝となっており、これにより、来年は、「全英オープン」と「マスターズ」に出場できることとなりましたので、今後の活躍にも注目したいところです。
まあ、私の趣味の話はさておき、ここから本題に入りますが、今回は、田中成奉(せいほう)オーナーがアルテミスSに出走させる、タイセイボーグについての報告をしておきましょう。
皆様もよくご存知の通り、田中オーナーの本業は、東京都千代田区に本社を構え、不動産関連事業や飲食業などを手掛けている、「株式会社大成コーポレーション」の代表取締役です。
また、田中オーナーは、投資家としても積極的に活動しており、最近は、印刷事業の他、フリーペーパーの発行や斎場の運営などを手掛けており、「東証プライム」に上場している「株式会社広済堂ホールディングス」(旧社名:株式会社廣済堂)や、投資用アパートの開発と販売を手掛けており、「東証スタンダード」に上場している「株式会社明豊エンタープライズ」などの大株主となっております。
私が確認したところ、田中オーナーがJRAで馬を走らせ始めたのは2001年のことでして、それから現在までに300頭近くを所有しており、代表的な存在としては、2008年のガーネットSを制したタイセイアトムや、2012年の交流G1・JBCスプリントを制したタイセイレジェンドや、2019年の京王杯2歳Sを制したタイセイビジョンといった名前が挙げられるでしょう。
田中オーナーは、2020年までの4年間、
2017年→24勝・獲得賞金4憶3983万円
2018年→20勝・獲得賞金4億4049万円
2019年→15勝・獲得賞金4億1050万円
2020年→19勝・獲得賞金4億2655万円
という形で、客観的に見て「順調」と思える成績を残しており、2021年こそ、「21勝・獲得賞金3億8681万円」いう数字に終わり、「4億円超え」が途切れてしまったものの、その後は、
2022年→19勝・獲得賞金4億8159万円
2023年→20勝・獲得賞金4億2876万円
と記せば分かる通り、巻き返しに成功しております。
ところが、昨年は状況が一変しており、16勝を上げたものの、一昨年に7勝していた特別レースを1勝しかできなかったことなどが響き、獲得賞金が「3億0068万円」と、一昨年を下回っておりました。
当然…
発信者:馬主情報部・馬主秘書I
掲載日:2025/10/24 (金) 12:18
対象レース:2025/10/25(土)新潟11R・魚沼S
見出し:イタリアの総合事務機器メーカーに勤めておりました
掲載日:2025/10/24 (金) 12:18
対象レース:2025/10/25(土)新潟11R・魚沼S
見出し:イタリアの総合事務機器メーカーに勤めておりました
皆さまお元気ですか。
今回は、魚沼Sにアスクナイスショーを出走させる、廣崎利洋オーナーについて報告させていただきます。
皆さまもよくご存知の通り、廣崎オーナーは、東京都千代田区三番町に本社を構え、商業施設のプロデュースなどを行っている、「アスクグループホールディングス株式会社」の創業者です。
1970年に甲南大学(兵庫県神戸市)を卒業した廣崎オーナーは、その後、イタリアの総合事務機器メーカー・「日本オリベッティ」(現:NTTデータジェトロニクス)に3年ほど勤めた後、1973年に「株式会社アスクプランニングセンター」を創業しており、日本初のファッションビルとして、福岡市の天神に1号店がオープンした「ビブレ」や、完成当時、西日本最大の規模を誇った商業施設の「アルパーク」(広島市西区)や、銀座にある「シャネル」(東京都中央区)や、お台場にあった「大江戸温泉物語」(東京都江東区)などの施設を手掛けております。
そして廣崎オーナーは、2016年、「株式会社アスクプランニングセンター」、「株式会社アスクスペースプランニング」、「株式会社アスクビジネスマネジメント」というグループ3社を傘下に収める「アスクホールディングス株式会社」を設立し、「株式会社アスクプランニングセンター」の最高顧問と、「株式会社アスクスペースプランニング」と「株式会社アスクビジネスマネジメント」の代表取締役を務めておりました。
その後、2019年に組織を再編し、「アスクホールディングス株式会社」を「株式会社アスクプランニングセンター」に吸収合併させた上で、社名を「アスクグループホールディングス株式会社」に変更し、現在は、「アスクプランニング株式会社」、「株式会社アスクスペースデザイン」、「株式会社アスクマーケティングエージェンシー」、「株式会社アスクプランニングインターナショナル」といったグループ企業を傘下に収めております。
廣崎オーナーは、1987年に知り合いの馬主から京都競馬場に招待され、その際、「マチカネ」の冠名でよく知られていた細川益男オーナー(故人)と一緒に来ていた、調教師として、エアグルーヴやダイイチルビーなどを管理していたことでお馴染みだった伊藤雄二さん(故人)に勧められたのが、馬主になるきっかけだったそうです。
1988年に馬主資格を取得した廣崎オーナーは、翌年からJRAで馬を走らせており、過去の代表的な存在としては、
2015年のヴィクトリアマイルとスプリンターズSと2016年のヴィクトリアマイルなどを制したストレイトガール
2015年の桜花賞などを制したレッツゴードンキ
2022年の弥生賞と菊花賞を制したアスクビクターモア
といった名前が挙げられるでしょう。
2015年のオーナーは、ストレイトガールとレッツゴードンキの活躍などにより、12勝を上げ、「4億5420万円」の賞金を獲得しており、それから2021年までは、
2016年→獲得賞金1億7254万円
2017年→獲得賞金2億3685万円
2018年→獲得賞金2億7703万円
2019年→獲得賞金2億1957万円
2020年→獲得賞金2億1662万円
2021年→獲得賞金2億7016万円
という形で伸び悩んでおりましたが、2022年は、アスクビクターモアで弥生賞と菊花賞を制し、アスクワイルドモアで京都新聞杯を制するなど、21勝を上げ、獲得賞金は「7億1363万円」という過去最高の数字でした。
ただ、一昨年は状況が一変しており、前年と同じ21勝を上げたものの、アスクビクターモアが熱中症により急死してしまったこともあり、重賞を勝てずに終わり、獲得賞金は「3億7394万円」と、2022年の半分ほどに留まっております。
そして、昨年も悪い流れが続いており、20勝を上げたものの、重賞を勝てなかったことなどから、獲得賞金が「3億0627万円」と、一昨年の数字を下回っておりました。
当然…
今回は、魚沼Sにアスクナイスショーを出走させる、廣崎利洋オーナーについて報告させていただきます。
皆さまもよくご存知の通り、廣崎オーナーは、東京都千代田区三番町に本社を構え、商業施設のプロデュースなどを行っている、「アスクグループホールディングス株式会社」の創業者です。
1970年に甲南大学(兵庫県神戸市)を卒業した廣崎オーナーは、その後、イタリアの総合事務機器メーカー・「日本オリベッティ」(現:NTTデータジェトロニクス)に3年ほど勤めた後、1973年に「株式会社アスクプランニングセンター」を創業しており、日本初のファッションビルとして、福岡市の天神に1号店がオープンした「ビブレ」や、完成当時、西日本最大の規模を誇った商業施設の「アルパーク」(広島市西区)や、銀座にある「シャネル」(東京都中央区)や、お台場にあった「大江戸温泉物語」(東京都江東区)などの施設を手掛けております。
そして廣崎オーナーは、2016年、「株式会社アスクプランニングセンター」、「株式会社アスクスペースプランニング」、「株式会社アスクビジネスマネジメント」というグループ3社を傘下に収める「アスクホールディングス株式会社」を設立し、「株式会社アスクプランニングセンター」の最高顧問と、「株式会社アスクスペースプランニング」と「株式会社アスクビジネスマネジメント」の代表取締役を務めておりました。
その後、2019年に組織を再編し、「アスクホールディングス株式会社」を「株式会社アスクプランニングセンター」に吸収合併させた上で、社名を「アスクグループホールディングス株式会社」に変更し、現在は、「アスクプランニング株式会社」、「株式会社アスクスペースデザイン」、「株式会社アスクマーケティングエージェンシー」、「株式会社アスクプランニングインターナショナル」といったグループ企業を傘下に収めております。
廣崎オーナーは、1987年に知り合いの馬主から京都競馬場に招待され、その際、「マチカネ」の冠名でよく知られていた細川益男オーナー(故人)と一緒に来ていた、調教師として、エアグルーヴやダイイチルビーなどを管理していたことでお馴染みだった伊藤雄二さん(故人)に勧められたのが、馬主になるきっかけだったそうです。
1988年に馬主資格を取得した廣崎オーナーは、翌年からJRAで馬を走らせており、過去の代表的な存在としては、
2015年のヴィクトリアマイルとスプリンターズSと2016年のヴィクトリアマイルなどを制したストレイトガール
2015年の桜花賞などを制したレッツゴードンキ
2022年の弥生賞と菊花賞を制したアスクビクターモア
といった名前が挙げられるでしょう。
2015年のオーナーは、ストレイトガールとレッツゴードンキの活躍などにより、12勝を上げ、「4億5420万円」の賞金を獲得しており、それから2021年までは、
2016年→獲得賞金1億7254万円
2017年→獲得賞金2億3685万円
2018年→獲得賞金2億7703万円
2019年→獲得賞金2億1957万円
2020年→獲得賞金2億1662万円
2021年→獲得賞金2億7016万円
という形で伸び悩んでおりましたが、2022年は、アスクビクターモアで弥生賞と菊花賞を制し、アスクワイルドモアで京都新聞杯を制するなど、21勝を上げ、獲得賞金は「7億1363万円」という過去最高の数字でした。
ただ、一昨年は状況が一変しており、前年と同じ21勝を上げたものの、アスクビクターモアが熱中症により急死してしまったこともあり、重賞を勝てずに終わり、獲得賞金は「3億7394万円」と、2022年の半分ほどに留まっております。
そして、昨年も悪い流れが続いており、20勝を上げたものの、重賞を勝てなかったことなどから、獲得賞金が「3億0627万円」と、一昨年の数字を下回っておりました。
当然…
発信者:調教師情報部・関西馬運車ドライバーY
掲載日:2025/10/23 (木) 19:03
対象レース:2025/10/26(日)京都11R・菊花賞
見出し:「吉澤ステーブル」とかで経験を積んどったんですわ
掲載日:2025/10/23 (木) 19:03
対象レース:2025/10/26(日)京都11R・菊花賞
見出し:「吉澤ステーブル」とかで経験を積んどったんですわ
こんちは。
前にも書いたことやし、調教師情報部の皆さんは、元からよう知っとるんやろうけど、美浦から競馬場に馬を運ぶ場合は、9割方、JRAの子会社・「日本馬匹(ばひつ)輸送株式会社」の馬運車を使うんですわ。
せやけど、栗東から競馬場に馬を運ぶ場合は、全部で7つある民間の会社に頼むことになっとります。
そんな中でも、ワシが、「最近、よう使われとるな」と思っとるんは、「東海馬匹輸送株式会社」の馬運車なんですわ。
東海さんは、日野自動車の「プロフィア」っちゅうトラックをベース車両にした馬運車を使っとって、ワシが聞いた話によれば、1台を完成させるのに6500万円くらい掛かっとるそうやから、理由を知らん方やったら、「そんなにするんか」って驚くんやろうな。
せやけど、普通のトラックと違って、馬運車は、馬房に強力なエアコンを付けたり、馬を降ろす時に車高を下げられるようにエアサスを付けたり、ドライバーと輸送に付き添う厩務員さんの両方が寝られるベッドを付けたり、前を向いたままで馬の状態を確認できるようにカメラとモニターを付けたりと、数え切れんほど多くのものを後から付けなアカンから、どうしても金が掛かってしまうんや。
さて、ボチボチ本題に入りますけど、今回は、辻野泰之先生が菊花賞に使う、ミラージュナイトについての報告をしときます。
1981年生まれで、大阪府枚方市出身の辻野先生は、中学生の頃、テレビゲームの「ダービースタリオン」をやったことと、週刊少年ジャンプで連載されとった漫画、「みどりのマキバオー」を読んだことから競馬に興味を持ったそうですわ。
でもって、高校生の頃には、2012年まで乗り役をやっとって、今は調教師をやっとる長谷川浩大先生とかが通っとった「京都競馬場乗馬センター」で馬乗りを習っとったんや。
高校を卒業した後、辻野先生は、北海道に行って、「吉澤ステーブル」(浦河郡浦河町西舎)と「社台ファーム」(千歳市東丘)で経験を積んで、2005年の1月に競馬学校の厩務員課程に入って、2006年の10月から角居勝彦厩舎で厩務員をやって、その年の11月から調教助手をやっとりました。
角居厩舎におった時の辻野先生は、スポークスマンとして、角居先生の代わりにインタビューを受けることが多かったんで、辻野先生の顔を知っとる競馬ファンは多いんやろうな。
2019年、8回目の挑戦で調教師の試験に受かった辻野先生は、2021年の3月に自分の厩舎を開業しとって、同期の調教師は、小林真也先生、四位洋文先生、鈴木慎太郎先生、杉山佳明先生、田中克典先生、茶木太樹先生、辻哲英先生、畑端省吾先生の8人がおるんですわ。
2021年の辻野先生は、解散した角居厩舎から走る馬を多く引き継いどったこともあって、ロータスランドを使った関屋記念で、同期の中では一番乗りで重賞を勝つなど、年末までに15勝を上げて、稼いだ賞金は「4億1144万円」と、最初の年としてはかなりエエ成績を残しとりました。
2年目やった2022年は、ロータスランドで京都牝馬Sを勝って、カラテで新潟記念を勝つなど、「29勝・獲得賞金5億6998万円」っちゅう成績を残しとって、2021年の数字を大きく上回っとったし、一昨年は、マスクトディーヴァでローズSを勝つなど、重賞を3勝、全部で26勝を上げとって、稼いだ賞金は「6億0721万円」と、2022年の数字を上回っとったんですわ。
ただ、去年は、全部で25勝を上げたんやけど、阪神牝馬Sを勝ったマスクトディーヴァ以外の馬がイマイチやったこともあって、稼いだ賞金が「5億4880万円」と、一昨年を下回ってしもうたんや。
それに…
前にも書いたことやし、調教師情報部の皆さんは、元からよう知っとるんやろうけど、美浦から競馬場に馬を運ぶ場合は、9割方、JRAの子会社・「日本馬匹(ばひつ)輸送株式会社」の馬運車を使うんですわ。
せやけど、栗東から競馬場に馬を運ぶ場合は、全部で7つある民間の会社に頼むことになっとります。
そんな中でも、ワシが、「最近、よう使われとるな」と思っとるんは、「東海馬匹輸送株式会社」の馬運車なんですわ。
東海さんは、日野自動車の「プロフィア」っちゅうトラックをベース車両にした馬運車を使っとって、ワシが聞いた話によれば、1台を完成させるのに6500万円くらい掛かっとるそうやから、理由を知らん方やったら、「そんなにするんか」って驚くんやろうな。
せやけど、普通のトラックと違って、馬運車は、馬房に強力なエアコンを付けたり、馬を降ろす時に車高を下げられるようにエアサスを付けたり、ドライバーと輸送に付き添う厩務員さんの両方が寝られるベッドを付けたり、前を向いたままで馬の状態を確認できるようにカメラとモニターを付けたりと、数え切れんほど多くのものを後から付けなアカンから、どうしても金が掛かってしまうんや。
さて、ボチボチ本題に入りますけど、今回は、辻野泰之先生が菊花賞に使う、ミラージュナイトについての報告をしときます。
1981年生まれで、大阪府枚方市出身の辻野先生は、中学生の頃、テレビゲームの「ダービースタリオン」をやったことと、週刊少年ジャンプで連載されとった漫画、「みどりのマキバオー」を読んだことから競馬に興味を持ったそうですわ。
でもって、高校生の頃には、2012年まで乗り役をやっとって、今は調教師をやっとる長谷川浩大先生とかが通っとった「京都競馬場乗馬センター」で馬乗りを習っとったんや。
高校を卒業した後、辻野先生は、北海道に行って、「吉澤ステーブル」(浦河郡浦河町西舎)と「社台ファーム」(千歳市東丘)で経験を積んで、2005年の1月に競馬学校の厩務員課程に入って、2006年の10月から角居勝彦厩舎で厩務員をやって、その年の11月から調教助手をやっとりました。
角居厩舎におった時の辻野先生は、スポークスマンとして、角居先生の代わりにインタビューを受けることが多かったんで、辻野先生の顔を知っとる競馬ファンは多いんやろうな。
2019年、8回目の挑戦で調教師の試験に受かった辻野先生は、2021年の3月に自分の厩舎を開業しとって、同期の調教師は、小林真也先生、四位洋文先生、鈴木慎太郎先生、杉山佳明先生、田中克典先生、茶木太樹先生、辻哲英先生、畑端省吾先生の8人がおるんですわ。
2021年の辻野先生は、解散した角居厩舎から走る馬を多く引き継いどったこともあって、ロータスランドを使った関屋記念で、同期の中では一番乗りで重賞を勝つなど、年末までに15勝を上げて、稼いだ賞金は「4億1144万円」と、最初の年としてはかなりエエ成績を残しとりました。
2年目やった2022年は、ロータスランドで京都牝馬Sを勝って、カラテで新潟記念を勝つなど、「29勝・獲得賞金5億6998万円」っちゅう成績を残しとって、2021年の数字を大きく上回っとったし、一昨年は、マスクトディーヴァでローズSを勝つなど、重賞を3勝、全部で26勝を上げとって、稼いだ賞金は「6億0721万円」と、2022年の数字を上回っとったんですわ。
ただ、去年は、全部で25勝を上げたんやけど、阪神牝馬Sを勝ったマスクトディーヴァ以外の馬がイマイチやったこともあって、稼いだ賞金が「5億4880万円」と、一昨年を下回ってしもうたんや。
それに…
発信者:調教師情報部・元調教師O
掲載日:2025/10/23 (木) 18:26
対象レース:2025/10/25(土)東京11R・アルテミスS
見出し:酪農学園大学の短期大学部を卒業しているんですよ
掲載日:2025/10/23 (木) 18:26
対象レース:2025/10/25(土)東京11R・アルテミスS
見出し:酪農学園大学の短期大学部を卒業しているんですよ
11月22日(土)には、千葉県千葉市の花見川区にある「幕張車両センター」で、「マリフェス2025」が開催されます。
これは、JR東日本の千葉支社が主催するイベントで、当日にはE257系や255系といった車両が展示されて、パンタグラフの操作体験や発車メロディの操作体験などができるそうですから、多くの鉄道ファンで賑わうでしょうね。
おっと失礼。
ついつい趣味の話から入ってしまいましたが、今回の本題は、武市康男君がアルテミスSに使う、ハッピーエンジェルについての報告です。
千葉県出身の武市君は、お父さんの進吾さんと、叔父の弘さんが、「タケデン」の冠名でお馴染みの馬主さんという競馬一家に育っていますけど、子供の頃はあまり競馬に興味がなかったそうですね。
ただ、馬を見ることは好きだったので、子供の頃から、よく船橋競馬場に行って、調教を見学していたそうですし、高校3年生の頃には、「競馬の世界で働く」と決めていたそうです。
それから、北海道の江別市にある酪農学園大学の短期大学部に進学したんですが、学校で教わるのは牛のことが中心だったので、馬のことは自分で勉強して、牧場に通って経験を積んで、短大を卒業した後、1996年の7月に競馬学校の厩務員課程に入りました。
次の年の1月からは、森安弘昭厩舎で厩務員をやって、この年の12月からは鈴木康弘厩舎で調教助手をやって、それから調教師の試験に受かった2006年の2月まで、ずっと鈴木厩舎で働いていたんですよ。
武市君がいた頃の鈴木厩舎には、1997年のアメリカJCCと日経賞など、重賞を4勝したローゼンカバリーや、1998年のクイーンCを勝ったエイダイクインや、1999年のフラワーCを勝ったサヤカや、同じ年の青葉賞とステイヤーズSを勝ったペインテドブラックなどがいましたので、こういった走る馬を間近で見られたのは、彼にとっていい経験になったのでしょう。
2006年に厩舎を開業した武市君は、12月の開業だったので、その年は勝てずに終わってしまいましたけど、開業2年目だった2007年が7勝、2008年が13勝、2009年が16勝と、順調に成績を伸ばしていましたし、2017年は、シンキングダンサーを使った東京ジャンプSで初めての重賞勝ちを飾るなど、今までで一番の「22勝・獲得賞金3億7044万円」という成績を残していました。
ただ…
これは、JR東日本の千葉支社が主催するイベントで、当日にはE257系や255系といった車両が展示されて、パンタグラフの操作体験や発車メロディの操作体験などができるそうですから、多くの鉄道ファンで賑わうでしょうね。
おっと失礼。
ついつい趣味の話から入ってしまいましたが、今回の本題は、武市康男君がアルテミスSに使う、ハッピーエンジェルについての報告です。
千葉県出身の武市君は、お父さんの進吾さんと、叔父の弘さんが、「タケデン」の冠名でお馴染みの馬主さんという競馬一家に育っていますけど、子供の頃はあまり競馬に興味がなかったそうですね。
ただ、馬を見ることは好きだったので、子供の頃から、よく船橋競馬場に行って、調教を見学していたそうですし、高校3年生の頃には、「競馬の世界で働く」と決めていたそうです。
それから、北海道の江別市にある酪農学園大学の短期大学部に進学したんですが、学校で教わるのは牛のことが中心だったので、馬のことは自分で勉強して、牧場に通って経験を積んで、短大を卒業した後、1996年の7月に競馬学校の厩務員課程に入りました。
次の年の1月からは、森安弘昭厩舎で厩務員をやって、この年の12月からは鈴木康弘厩舎で調教助手をやって、それから調教師の試験に受かった2006年の2月まで、ずっと鈴木厩舎で働いていたんですよ。
武市君がいた頃の鈴木厩舎には、1997年のアメリカJCCと日経賞など、重賞を4勝したローゼンカバリーや、1998年のクイーンCを勝ったエイダイクインや、1999年のフラワーCを勝ったサヤカや、同じ年の青葉賞とステイヤーズSを勝ったペインテドブラックなどがいましたので、こういった走る馬を間近で見られたのは、彼にとっていい経験になったのでしょう。
2006年に厩舎を開業した武市君は、12月の開業だったので、その年は勝てずに終わってしまいましたけど、開業2年目だった2007年が7勝、2008年が13勝、2009年が16勝と、順調に成績を伸ばしていましたし、2017年は、シンキングダンサーを使った東京ジャンプSで初めての重賞勝ちを飾るなど、今までで一番の「22勝・獲得賞金3億7044万円」という成績を残していました。
ただ…
発信者:馬主情報部・馬主秘書G
掲載日:2025/10/21 (火) 12:39
対象レース:2025/10/26(日)京都11R・菊花賞
見出し:以前はユーワファルコンなどが活躍しておりました
掲載日:2025/10/21 (火) 12:39
対象レース:2025/10/26(日)京都11R・菊花賞
見出し:以前はユーワファルコンなどが活躍しておりました
お疲れさまです。
今回、私から報告させていただきますのは、一口馬主クラブの「東京ホースレーシング」が菊花賞に登録している、レッドバンデについての情報でございます。
皆様もよくご存知の通り、「東京ホースレーシング」の前身は、1987年のニュージーランドT4歳Sを勝ったユーワジェームスや、2000年の中日スポーツ賞4歳S(現在のファルコンS)を勝ったユーワファルコンなどでお馴染みだった「ユーワライディング」です。
クラブの名称が変更された理由は、「エヴァンゲリオンシリーズ」などで広く知られているパチンコ機器販売大手、「フィールズ株式会社」の代表取締役会長兼社長を務めており、JRAの馬主としては、2014年の天皇賞・秋を制したスピルバーグなどでお馴染みの山本英俊オーナーがクラブの権利を取得したからであり、クラブ法人の名称が変更された2007年に、愛馬会法人の名称も「ユーワホースクラブ」から「東京サラブレッドクラブ」となり、現在は「レッド」と「ルージュ」の冠名で募集馬を走らせております。
同クラブに於いて、過去の代表的な存在としては、2009年の秋華賞を制したレッドディザイアや、2013年の札幌2歳Sと阪神ジュベナイルFを制したレッドリヴェールや、2014年の中山大障害を制したレッドキングダムや、2016年と2017年のスプリンターズSを連覇したレッドファルクスといった名前が挙げられるでしょう。
2014年の「東京ホースレーシング」は、レッドスパーダが京王杯SCを、レッドアルヴィスがユニコーンSを、レッドキングダムが中山大障害を制するなど、過去最多となる54勝を上げ、「10億3421万円」の賞金を獲得しており、2019年は、2014年と同じ54勝を上げ、「10億5204万円」という過去最高の賞金を獲得しておりました。
その後の2年間は、
2020年→40勝・獲得賞金8億9869万円
2021年→39勝・獲得賞金7億1459万円
と、成績が完全に右肩下がりとなっておりましたが、2022年は、レッドガランが中山金杯と新潟大賞典を制するなど、「44勝・獲得賞金8億2714万円」という、2021年を上回る成績を残しており、一昨年も、レッドモンレーヴが京王杯SCを制するなど、合計で40勝を上げ、獲得賞金は「9億9149万円」と、2022年を大きく上回り、巻き返しに成功しております。
ただ、昨年は、合計で46勝を上げたものの、七夕賞を制したレッドラディエンス以外の馬があまり活躍できなかったことなどから、獲得賞金が「8億7707万円」と、一昨年を大きく下回ってしまいました。
そして…
今回、私から報告させていただきますのは、一口馬主クラブの「東京ホースレーシング」が菊花賞に登録している、レッドバンデについての情報でございます。
皆様もよくご存知の通り、「東京ホースレーシング」の前身は、1987年のニュージーランドT4歳Sを勝ったユーワジェームスや、2000年の中日スポーツ賞4歳S(現在のファルコンS)を勝ったユーワファルコンなどでお馴染みだった「ユーワライディング」です。
クラブの名称が変更された理由は、「エヴァンゲリオンシリーズ」などで広く知られているパチンコ機器販売大手、「フィールズ株式会社」の代表取締役会長兼社長を務めており、JRAの馬主としては、2014年の天皇賞・秋を制したスピルバーグなどでお馴染みの山本英俊オーナーがクラブの権利を取得したからであり、クラブ法人の名称が変更された2007年に、愛馬会法人の名称も「ユーワホースクラブ」から「東京サラブレッドクラブ」となり、現在は「レッド」と「ルージュ」の冠名で募集馬を走らせております。
同クラブに於いて、過去の代表的な存在としては、2009年の秋華賞を制したレッドディザイアや、2013年の札幌2歳Sと阪神ジュベナイルFを制したレッドリヴェールや、2014年の中山大障害を制したレッドキングダムや、2016年と2017年のスプリンターズSを連覇したレッドファルクスといった名前が挙げられるでしょう。
2014年の「東京ホースレーシング」は、レッドスパーダが京王杯SCを、レッドアルヴィスがユニコーンSを、レッドキングダムが中山大障害を制するなど、過去最多となる54勝を上げ、「10億3421万円」の賞金を獲得しており、2019年は、2014年と同じ54勝を上げ、「10億5204万円」という過去最高の賞金を獲得しておりました。
その後の2年間は、
2020年→40勝・獲得賞金8億9869万円
2021年→39勝・獲得賞金7億1459万円
と、成績が完全に右肩下がりとなっておりましたが、2022年は、レッドガランが中山金杯と新潟大賞典を制するなど、「44勝・獲得賞金8億2714万円」という、2021年を上回る成績を残しており、一昨年も、レッドモンレーヴが京王杯SCを制するなど、合計で40勝を上げ、獲得賞金は「9億9149万円」と、2022年を大きく上回り、巻き返しに成功しております。
ただ、昨年は、合計で46勝を上げたものの、七夕賞を制したレッドラディエンス以外の馬があまり活躍できなかったことなどから、獲得賞金が「8億7707万円」と、一昨年を大きく下回ってしまいました。
そして…
発信者:馬主情報部・育成牧場長G
掲載日:2025/10/21 (火) 11:24
対象レース:2025/10/25(土)東京11R・アルテミスS
見出し:ゴールドシップなどの種牡馬を繫養していますね
掲載日:2025/10/21 (火) 11:24
対象レース:2025/10/25(土)東京11R・アルテミスS
見出し:ゴールドシップなどの種牡馬を繫養していますね
相変わらず仕事が忙しいので、釣りに行く時間が全くないのですが、最近、苫小牧沖に行った仲間が、いいサイズのイカをたくさん釣ったそうなんですよ。
こっちでは、1年を通してイカが釣れるんですけど、今の時期に釣れるのはマメイカという種類で、煮つけとかにすると美味しいですから、私も、仕事の合間に時間ができれば、行きつけの「えびすや釣具店」で仕掛けを揃えてから、行ってみたいと思っています。
前にも書きましたけど、この「えびすや釣具店」は、静内から国道235号を新冠方面に向かう途中にあって、隣にセルフのガソリンスタンドがありますので、給油のついでに寄れますから、本当に便利なんですよ。
おっと、釣りの話はここまでにして、そろそろ本題に入りますけど、私がアルテミスSで「狙ってみたい」と考えているのは、「ビッグレッドファーム」(本部の所在地:北海道新冠郡新冠町字明和120-4)が登録しているヒルデグリムですね。
皆さんもよく知っていると思いますが、「ビッグレッドファーム」は、「マイネル軍団の総帥」としてお馴染みだった、2021年の3月19日(金)に亡くなった岡田繁幸さんが、1974年に作った牧場でして、それからは、
1991年
静内に「ビッグレッドファーム真歌トレーニングパーク」を開場
1999年
新冠に「ビッグレッドファーム明和」を開場
2007年
茨城県の鉾田市に「ビッグレッドファーム鉾田トレーニングセンター」を開場
2011年
静内に「ビッグレッドファーム田原」を開場
2016年
静内に「ブルースターズファーム」を開場
2018年
新冠に「ビッグレッドファーム朝日」を開場
2021年
新冠に「ビッグレッドファーム泊津」を開場
といった形でどんどん規模を大きくしていて、今の代表は、繁幸さんの奥さんの美佐子さんです。
「コスモ」の冠名が付く馬は、確か2006年の4月まで美佐子さんの名義で走っていて、その頃の活躍馬としては、2003年の朝日杯FSを勝ったコスモサンビームや、2004年の小倉2歳Sを勝ったコスモヴァレンチや、2006年のシンガポール航空国際C(G1)など、JRAと海外の重賞を4勝したコスモバルクといった名前が挙げられます。
その後、「コスモ」の馬は「ビッグレッドファーム」の名義で走るようになっていて、それからの活躍馬には、2006年の北九州記念を勝ったコスモフォーチュンや、2010年のアーリントンCを勝ったコスモセンサーや、同じ年のステイヤーズSを勝ったコスモヘレノスや、2011年の中山金杯と中日新聞杯を勝ったコスモファントムや、2012年のスプリングSを勝ったコスモオオゾラや、2013年の新潟記念を勝ったコスモネモシンなどがいますね。
2011年の「ビッグレッドファーム」は、コスモファントムの活躍などで、34勝を上げて、今までで一番多い「9億2897万円」の賞金を稼いでいました。
その後は、数字が伸び悩んでしまい、一昨年までの5年間も、
2019年→17勝・獲得賞金4億0698万円
2020年→22勝・獲得賞金4億0154万円
2021年→23勝・獲得賞金5億1107万円
2022年→24勝・獲得賞金5億0788万円
2023年→36勝・獲得賞金5億9067万円
という物足りない数字が続いていましたけど、去年は、コスモキュランダで弥生賞を勝って、コガネノソラでクイーンSを勝つなど、全部で36勝を上げて、稼いだ賞金は「9億1416万円」と、巻き返しに成功しています。
ただ…
こっちでは、1年を通してイカが釣れるんですけど、今の時期に釣れるのはマメイカという種類で、煮つけとかにすると美味しいですから、私も、仕事の合間に時間ができれば、行きつけの「えびすや釣具店」で仕掛けを揃えてから、行ってみたいと思っています。
前にも書きましたけど、この「えびすや釣具店」は、静内から国道235号を新冠方面に向かう途中にあって、隣にセルフのガソリンスタンドがありますので、給油のついでに寄れますから、本当に便利なんですよ。
おっと、釣りの話はここまでにして、そろそろ本題に入りますけど、私がアルテミスSで「狙ってみたい」と考えているのは、「ビッグレッドファーム」(本部の所在地:北海道新冠郡新冠町字明和120-4)が登録しているヒルデグリムですね。
皆さんもよく知っていると思いますが、「ビッグレッドファーム」は、「マイネル軍団の総帥」としてお馴染みだった、2021年の3月19日(金)に亡くなった岡田繁幸さんが、1974年に作った牧場でして、それからは、
1991年
静内に「ビッグレッドファーム真歌トレーニングパーク」を開場
1999年
新冠に「ビッグレッドファーム明和」を開場
2007年
茨城県の鉾田市に「ビッグレッドファーム鉾田トレーニングセンター」を開場
2011年
静内に「ビッグレッドファーム田原」を開場
2016年
静内に「ブルースターズファーム」を開場
2018年
新冠に「ビッグレッドファーム朝日」を開場
2021年
新冠に「ビッグレッドファーム泊津」を開場
といった形でどんどん規模を大きくしていて、今の代表は、繁幸さんの奥さんの美佐子さんです。
「コスモ」の冠名が付く馬は、確か2006年の4月まで美佐子さんの名義で走っていて、その頃の活躍馬としては、2003年の朝日杯FSを勝ったコスモサンビームや、2004年の小倉2歳Sを勝ったコスモヴァレンチや、2006年のシンガポール航空国際C(G1)など、JRAと海外の重賞を4勝したコスモバルクといった名前が挙げられます。
その後、「コスモ」の馬は「ビッグレッドファーム」の名義で走るようになっていて、それからの活躍馬には、2006年の北九州記念を勝ったコスモフォーチュンや、2010年のアーリントンCを勝ったコスモセンサーや、同じ年のステイヤーズSを勝ったコスモヘレノスや、2011年の中山金杯と中日新聞杯を勝ったコスモファントムや、2012年のスプリングSを勝ったコスモオオゾラや、2013年の新潟記念を勝ったコスモネモシンなどがいますね。
2011年の「ビッグレッドファーム」は、コスモファントムの活躍などで、34勝を上げて、今までで一番多い「9億2897万円」の賞金を稼いでいました。
その後は、数字が伸び悩んでしまい、一昨年までの5年間も、
2019年→17勝・獲得賞金4億0698万円
2020年→22勝・獲得賞金4億0154万円
2021年→23勝・獲得賞金5億1107万円
2022年→24勝・獲得賞金5億0788万円
2023年→36勝・獲得賞金5億9067万円
という物足りない数字が続いていましたけど、去年は、コスモキュランダで弥生賞を勝って、コガネノソラでクイーンSを勝つなど、全部で36勝を上げて、稼いだ賞金は「9億1416万円」と、巻き返しに成功しています。
ただ…
発信者:馬主情報部・馬主秘書I
掲載日:2025/10/20 (月) 18:01
対象レース:2025/10/26(日)京都11R・菊花賞
見出し:奥様は元女優の二谷友里恵さんです
掲載日:2025/10/20 (月) 18:01
対象レース:2025/10/26(日)京都11R・菊花賞
見出し:奥様は元女優の二谷友里恵さんです
皆さまお元気ですか。
今回は、平田修オーナーが菊花賞に登録している、ライトトラックについて報告させていただきます。
皆さまもよくご存知の通り、平田修オーナーは、「アルプスの少女ハイジ」のテレビCMなどでよく目にする、「家庭教師のトライ」で有名な「株式会社トライグループ」(東京都千代田区飯田橋)の創業者です。
立教大学の経済学部を卒業後、学習塾を個人経営していた平田オーナーは、1987年の1月、「富山大学トライ」というサークルを設立し、家庭教師の派遣事業を開始しました。
その後は、
1990年4月→「株式会社トライグループ」として法人化
1999年2月→全国47都道府県に拠点を展開
2000年4月→個別指導塾を運営する事業を開始
といった形で順調に事業を拡大しており、2005年の4月、平田オーナーの奥様であり、元女優の二谷友里恵さんに代表取締役社長の座を譲っております。
そして現在は、全国に約1100ヶ所の拠点を構え、登録教師数は33万人を記録するほどの大企業に成長しておりますので、一代でこの礎を築いた平田オーナーのことは、誰もが「非常に優秀な経営者」と認めているのでしょう。
馬主としての平田オーナーは、2003年にJRAで馬を走らせ始め、これまでに60頭以上を所有しており、現在は、「新潟馬主協会」の相談役を務めております。
2019年のオーナーは、5勝を上げ、「7081万円」の賞金を獲得しておりました。
その後の3年間は、
2020年→2勝・獲得賞金5751万円
2021年→4勝・獲得賞金6242万円
2022年→1勝・獲得賞金4009万円
という形で数字が伸び悩んでおりましたが、一昨年は、特別レースを3勝するなど、5勝を上げ、獲得賞金は「1億1195万円」と、前年を大きく上回り、巻き返しに成功しております。
更に、昨年も好調が続いており、過去最多となる10勝を上げ、キャリアハイとなる「1億7057万円」の賞金を獲得しておりました。
ただ…
今回は、平田修オーナーが菊花賞に登録している、ライトトラックについて報告させていただきます。
皆さまもよくご存知の通り、平田修オーナーは、「アルプスの少女ハイジ」のテレビCMなどでよく目にする、「家庭教師のトライ」で有名な「株式会社トライグループ」(東京都千代田区飯田橋)の創業者です。
立教大学の経済学部を卒業後、学習塾を個人経営していた平田オーナーは、1987年の1月、「富山大学トライ」というサークルを設立し、家庭教師の派遣事業を開始しました。
その後は、
1990年4月→「株式会社トライグループ」として法人化
1999年2月→全国47都道府県に拠点を展開
2000年4月→個別指導塾を運営する事業を開始
といった形で順調に事業を拡大しており、2005年の4月、平田オーナーの奥様であり、元女優の二谷友里恵さんに代表取締役社長の座を譲っております。
そして現在は、全国に約1100ヶ所の拠点を構え、登録教師数は33万人を記録するほどの大企業に成長しておりますので、一代でこの礎を築いた平田オーナーのことは、誰もが「非常に優秀な経営者」と認めているのでしょう。
馬主としての平田オーナーは、2003年にJRAで馬を走らせ始め、これまでに60頭以上を所有しており、現在は、「新潟馬主協会」の相談役を務めております。
2019年のオーナーは、5勝を上げ、「7081万円」の賞金を獲得しておりました。
その後の3年間は、
2020年→2勝・獲得賞金5751万円
2021年→4勝・獲得賞金6242万円
2022年→1勝・獲得賞金4009万円
という形で数字が伸び悩んでおりましたが、一昨年は、特別レースを3勝するなど、5勝を上げ、獲得賞金は「1億1195万円」と、前年を大きく上回り、巻き返しに成功しております。
更に、昨年も好調が続いており、過去最多となる10勝を上げ、キャリアハイとなる「1億7057万円」の賞金を獲得しておりました。
ただ…
発信者:馬主情報部・馬主秘書I
掲載日:2025/10/18 (土) 18:47
対象レース:2025/10/19(日)京都11R・秋華賞
見出し:「福岡ソフトバンクホークス」のオフィシャルスポンサーを務めております
掲載日:2025/10/18 (土) 18:47
対象レース:2025/10/19(日)京都11R・秋華賞
見出し:「福岡ソフトバンクホークス」のオフィシャルスポンサーを務めております
皆さまお元気ですか。
今回は、秋華賞にマピュースを出走させる、吉本雄二オーナーについて報告させていただきます。
吉本オーナーの本業は、福岡県福岡市に本社を構え、不動産事業や飲食事業などを手掛けている、「株式会社ミラクルホールディングス」の代表取締役です。
同社は、1998年に山口県で設立された「株式会社ミラクルモーター」が起源で、2002年から飲食事業を手掛けるようになり、そこから順調に規模を拡大していき、2021年には、持株会社体制に移行するため、現在の「株式会社ミラクルホールディングス」が設立されました。
そして現在の同社は、
■飲食事業
「しゃぶしゃぶ温野菜」などを展開している「株式会社エヌ・エヌ・ドゥ」
「焼肉蔵元」などを展開している「Dining・For・You株式会社」
■アパレル事業
アパレル系企業の経営管理事業などを手掛ける「THE・STANDARD・GROUP株式会社」
衣類や生活雑貨の小売販売などを手掛ける「ボンフカヤ株式会社」
婦人靴の企画や製造などを手掛ける「S&W株式会社」
■その他の事業
自動車販売や損害保険の代理業などを手掛ける「株式会社ミラクルモーター」
総合経営コンサルタントやeコマース事業などを手掛ける「株式会社ワイルド・エンタープライズ」
という系列企業を有し、グループ全体で700名近くの従業員を雇用しております。
また、同社はスポーツの振興にも積極的に取り組んでおり、代表的な活動としては、「福岡ソフトバンクホークス」のオフィシャルスポンサーを務めておりますので、「株式会社ミラクルホールディングス」の代表取締役を務めている吉本オーナーは、周囲から、「大いに尊敬すべき経営者」と認識されていることでしょう。
吉本オーナーにとって、「馬主デビュー1年目」だった一昨年は、「1頭のみの出走」に終わったことなどから、勝利を上げられなかったものの、昨年は3勝を上げ、「2552万円」の賞金を獲得しておりました。
そして今年は、マピュースを出走させた中京記念で「初の重賞制覇」を飾り、その他にも、同馬がクイーンCで2着、桜花賞で4着に入線したことなどから、先週までの獲得賞金が「7757万円」と、既に昨年を大きく上回っておりますので、現在の吉本オーナーは、「この勢いを止めたくない」と考えていることでしょう。
また、吉本オーナーは…
今回は、秋華賞にマピュースを出走させる、吉本雄二オーナーについて報告させていただきます。
吉本オーナーの本業は、福岡県福岡市に本社を構え、不動産事業や飲食事業などを手掛けている、「株式会社ミラクルホールディングス」の代表取締役です。
同社は、1998年に山口県で設立された「株式会社ミラクルモーター」が起源で、2002年から飲食事業を手掛けるようになり、そこから順調に規模を拡大していき、2021年には、持株会社体制に移行するため、現在の「株式会社ミラクルホールディングス」が設立されました。
そして現在の同社は、
■飲食事業
「しゃぶしゃぶ温野菜」などを展開している「株式会社エヌ・エヌ・ドゥ」
「焼肉蔵元」などを展開している「Dining・For・You株式会社」
■アパレル事業
アパレル系企業の経営管理事業などを手掛ける「THE・STANDARD・GROUP株式会社」
衣類や生活雑貨の小売販売などを手掛ける「ボンフカヤ株式会社」
婦人靴の企画や製造などを手掛ける「S&W株式会社」
■その他の事業
自動車販売や損害保険の代理業などを手掛ける「株式会社ミラクルモーター」
総合経営コンサルタントやeコマース事業などを手掛ける「株式会社ワイルド・エンタープライズ」
という系列企業を有し、グループ全体で700名近くの従業員を雇用しております。
また、同社はスポーツの振興にも積極的に取り組んでおり、代表的な活動としては、「福岡ソフトバンクホークス」のオフィシャルスポンサーを務めておりますので、「株式会社ミラクルホールディングス」の代表取締役を務めている吉本オーナーは、周囲から、「大いに尊敬すべき経営者」と認識されていることでしょう。
吉本オーナーにとって、「馬主デビュー1年目」だった一昨年は、「1頭のみの出走」に終わったことなどから、勝利を上げられなかったものの、昨年は3勝を上げ、「2552万円」の賞金を獲得しておりました。
そして今年は、マピュースを出走させた中京記念で「初の重賞制覇」を飾り、その他にも、同馬がクイーンCで2着、桜花賞で4着に入線したことなどから、先週までの獲得賞金が「7757万円」と、既に昨年を大きく上回っておりますので、現在の吉本オーナーは、「この勢いを止めたくない」と考えていることでしょう。
また、吉本オーナーは…
発信者:馬主情報部・馬主H
掲載日:2025/10/18 (土) 17:32
対象レース:2025/10/19(日)新潟11R・新潟牝馬S
見出し:「ABCマート」の創業者ですわね
掲載日:2025/10/18 (土) 17:32
対象レース:2025/10/19(日)新潟11R・新潟牝馬S
見出し:「ABCマート」の創業者ですわね
皆さんごきげんよう。
今回は、三木正浩オーナーが新潟牝馬Sに出走させる、エリカヴィータについての報告をしておきますわ。
三木正浩オーナーは、東京都渋谷区の道玄坂に本社を構えて、靴の小売業などを手掛けている「株式会社ABCマート」の創業者でして、2007年の8月まで同社の代表取締役会長を務めていて、現在は最高顧問を務めていますの。
1955年、三重県伊勢市に生まれた三木オーナーは、名古屋市立享栄高校から、東邦学園短期大学に進学して、ここを卒業してから、ゴルフクラブ・ゴルフ用品の販売などを手掛けている「スクエアツウ・ジャパン株式会社」に入社しました。
それから3年後、同社を退社した三木オーナーは、1985年に、「ABCマート」の前身となる「株式会社国際貿易商事」を東京都新宿区で設立しましたの。
1986年、買い付けのためにイギリスのロンドンを訪れていた三木オーナーは、ブーツのブランド「HAWKINS(ホーキンス)」と日本の代理店契約を結んで、それからは、同社の靴を低価格で販売して大ヒットさせていましたわ。
1987年、東京都荒川区に移転した「株式会社国際貿易商事」は、社名を「株式会社インターナショナル・トレーディング・コーポレーション」に変更して、それから、1990年に靴の小売業を始めるため、「有限会社ABCマート」を設立して、初出店した「上野アメ横店」では、1店舗だけで年商25億円を記録していましたの。
三木オーナーは、その後も、
1991年
アメリカのスケートボード靴メーカー・「Vans(バンズ)」と国内総代理店契約を締結
1994年
「Vans」の国内商標使用契約の締結
1995年
「HAWKINS」の商標権を完全取得
1997年
「有限会社ABCマート」を改組し、「株式会社ABCマート」に商号変更
2000年
ジャスダックに上場
2002年
東証一部に上場
2004年
「エス・ジー・シューズ・カンパニー」を吸収合併
といった形で急速に事業を拡大させて、現在、「ABCマート」は、連結の売上高が「3722億0200万円」(2025年2月期)を記録するほどの大企業に成長していますわ。
一代でこの礎を築いた三木オーナーは、アメリカの経済紙「Forbes(フォーブス)」が発表した「日本億万長者番付2024」で10位にランクインしていますから、誰もが「非常に優秀な経営者」と認めているのでしょうね。
馬主としての三木オーナーは、2019年からJRAで馬を走らせていて、同年と翌年は、
2019年→1勝・獲得賞金700万円
2020年→0勝・獲得賞金598万円
という成績に終わっていましたけど、2021年は、ジャスティンロックを出走させた京都2歳Sで初めての重賞勝ちを飾るなど、15勝を上げて、獲得賞金は「1億9962万円」と、一気に成績を伸ばしていましたわ。
更に2022年は、エリカヴィータでフローラSを制して、ジャスティンパレスで神戸新聞杯を制するなど、20勝を上げて、「4億3535万円」の賞金を獲得していましたし、一昨年は、アグリで阪急杯を制して、ジャスティンパレスで天皇賞・春を制して「初のGI勝利」を飾るなど、18勝を上げて、獲得賞金が「9億4193万円」というキャリアハイの数字になっていましたの。
ただ、昨年は、ジャスティンミラノで共同通信杯と皐月賞を制しましたけど、この馬が、2着だったダービーの後に、屈腱炎で引退してしまったこともあって、獲得賞金は「7億4826万円」と、一昨年を大きく下回ってしまいましたわ。
それに…
今回は、三木正浩オーナーが新潟牝馬Sに出走させる、エリカヴィータについての報告をしておきますわ。
三木正浩オーナーは、東京都渋谷区の道玄坂に本社を構えて、靴の小売業などを手掛けている「株式会社ABCマート」の創業者でして、2007年の8月まで同社の代表取締役会長を務めていて、現在は最高顧問を務めていますの。
1955年、三重県伊勢市に生まれた三木オーナーは、名古屋市立享栄高校から、東邦学園短期大学に進学して、ここを卒業してから、ゴルフクラブ・ゴルフ用品の販売などを手掛けている「スクエアツウ・ジャパン株式会社」に入社しました。
それから3年後、同社を退社した三木オーナーは、1985年に、「ABCマート」の前身となる「株式会社国際貿易商事」を東京都新宿区で設立しましたの。
1986年、買い付けのためにイギリスのロンドンを訪れていた三木オーナーは、ブーツのブランド「HAWKINS(ホーキンス)」と日本の代理店契約を結んで、それからは、同社の靴を低価格で販売して大ヒットさせていましたわ。
1987年、東京都荒川区に移転した「株式会社国際貿易商事」は、社名を「株式会社インターナショナル・トレーディング・コーポレーション」に変更して、それから、1990年に靴の小売業を始めるため、「有限会社ABCマート」を設立して、初出店した「上野アメ横店」では、1店舗だけで年商25億円を記録していましたの。
三木オーナーは、その後も、
1991年
アメリカのスケートボード靴メーカー・「Vans(バンズ)」と国内総代理店契約を締結
1994年
「Vans」の国内商標使用契約の締結
1995年
「HAWKINS」の商標権を完全取得
1997年
「有限会社ABCマート」を改組し、「株式会社ABCマート」に商号変更
2000年
ジャスダックに上場
2002年
東証一部に上場
2004年
「エス・ジー・シューズ・カンパニー」を吸収合併
といった形で急速に事業を拡大させて、現在、「ABCマート」は、連結の売上高が「3722億0200万円」(2025年2月期)を記録するほどの大企業に成長していますわ。
一代でこの礎を築いた三木オーナーは、アメリカの経済紙「Forbes(フォーブス)」が発表した「日本億万長者番付2024」で10位にランクインしていますから、誰もが「非常に優秀な経営者」と認めているのでしょうね。
馬主としての三木オーナーは、2019年からJRAで馬を走らせていて、同年と翌年は、
2019年→1勝・獲得賞金700万円
2020年→0勝・獲得賞金598万円
という成績に終わっていましたけど、2021年は、ジャスティンロックを出走させた京都2歳Sで初めての重賞勝ちを飾るなど、15勝を上げて、獲得賞金は「1億9962万円」と、一気に成績を伸ばしていましたわ。
更に2022年は、エリカヴィータでフローラSを制して、ジャスティンパレスで神戸新聞杯を制するなど、20勝を上げて、「4億3535万円」の賞金を獲得していましたし、一昨年は、アグリで阪急杯を制して、ジャスティンパレスで天皇賞・春を制して「初のGI勝利」を飾るなど、18勝を上げて、獲得賞金が「9億4193万円」というキャリアハイの数字になっていましたの。
ただ、昨年は、ジャスティンミラノで共同通信杯と皐月賞を制しましたけど、この馬が、2着だったダービーの後に、屈腱炎で引退してしまったこともあって、獲得賞金は「7億4826万円」と、一昨年を大きく下回ってしまいましたわ。
それに…
発信者:馬主情報部・馬主Y
掲載日:2025/10/18 (土) 16:50
対象レース:2025/10/19(日)東京11R・ブラジルC
見出し:ルヴァンスレーヴなどが代表的な存在です
掲載日:2025/10/18 (土) 16:50
対象レース:2025/10/19(日)東京11R・ブラジルC
見出し:ルヴァンスレーヴなどが代表的な存在です
最近、ホールに導入された新機種の中で、私が注目しているものの一つは、「株式会社オレンジ」から出たパチンコ機、「eとある科学の超電磁砲PHASENEXT」です。
本機は、これまでに数多くの機種が展開されている大人気シリーズの最新作となっており、初当たりの確率が167分の1というカジュアルな数字に設定されている上、ラッキートリガー発動時には、最大で7500個もの出玉を獲得できますので、今後は多くのファンを楽しませることでしょう。
ただ、皆様には興味のないことかもしれませんので、この話はここまでとしておきまして、本日は、一口馬主クラブの「G1レーシング」がブラジルCに出走させる、クールミラボーについての報告をしておきます。
「G1レーシング」は、所属馬を走らせ始めたのが2011年からという、他の大手と比較すれば、まだ歴史の浅い一口馬主クラブであり、当初、クラブの代表は、全国各地で200店舗以上のスポーツクラブを運営している東証プライム上場企業、「セントラルスポーツ株式会社」の取締役副社長を務めていた村井良孝氏でした。
2015年の6月からは、「愛馬会法人・G1サラブレッドクラブ」の代表を、「社台グループの創始者」・吉田善哉氏の三男であり、「追分ファーム」の代表である吉田晴哉氏が務めており、「クラブ法人・G1レーシング」の代表は、晴哉氏のご子息であり、「追分ファーム」の場長である吉田正志氏が務めております。
同クラブは、設立から2018年まで、
2011年→8勝・獲得賞金1億0179万円
2012年→20勝・獲得賞金3億9186万円
2013年→17勝・獲得賞金2億6709万円
2014年→26勝・獲得賞金4億0477万円
2015年→38勝・獲得賞金6億7956万円
2016年→47勝・獲得賞金9億3707万円
2017年→56勝・獲得賞金12億2511万円
2018年→50勝・獲得賞金13億3151万円
という形で順調に実績を積み重ねており、2017年、ペルシアンナイトを出走させたマイルCSで初めてのGI勝ちを飾ると、2018年には、ジュールポレールでヴィクトリアマイル、ルヴァンスレーヴでチャンピオンズCを制しておりました。
その後の2年間は、
2019年→34勝・獲得賞金7億5299万円
2020年→43勝・獲得賞金7億1407万円
という形で伸び悩んでおりましたが、2021年は、ヴィクティファルスでスプリングS、セリフォスで新潟2歳Sとデイリー杯2歳Sを制するなど、過去最多となる58勝を上げ、獲得賞金も「11億0104万円」と、前年の数字を大きく上回っております。
2022年は、勝利数こそ「54」と、前年を下回ってしまったものの、セリフォスがマイルCSを制したことなどにより、獲得賞金は「12億4742万円」と、前年を上回っておりました。
ただ、その後の2年間は、
2023年→50勝・獲得賞金10億3932万円
2024年→40勝・獲得賞金9億7290万円
と記せば分かる通り、右肩下がりの成績となっております。
その上、今年も状況が好転している訳ではなく、地方・大井競馬所属のディクテオンでコリアC(韓国のG3)を制し、「約8000万円」の賞金を獲得しておりますが、JRAでは、先週までに43勝を上げているものの、重賞を勝てていないことなどから、獲得賞金が「6億9448万円」と、昨年の同期時(10月14日【月】まで)の「8億0940万円」を大きく下回っておりますので、現在はクラブの関係者全員が、「早急に巻き返しを図りたい」と考えていることでしょう。
また、「G1レーシング」は…
本機は、これまでに数多くの機種が展開されている大人気シリーズの最新作となっており、初当たりの確率が167分の1というカジュアルな数字に設定されている上、ラッキートリガー発動時には、最大で7500個もの出玉を獲得できますので、今後は多くのファンを楽しませることでしょう。
ただ、皆様には興味のないことかもしれませんので、この話はここまでとしておきまして、本日は、一口馬主クラブの「G1レーシング」がブラジルCに出走させる、クールミラボーについての報告をしておきます。
「G1レーシング」は、所属馬を走らせ始めたのが2011年からという、他の大手と比較すれば、まだ歴史の浅い一口馬主クラブであり、当初、クラブの代表は、全国各地で200店舗以上のスポーツクラブを運営している東証プライム上場企業、「セントラルスポーツ株式会社」の取締役副社長を務めていた村井良孝氏でした。
2015年の6月からは、「愛馬会法人・G1サラブレッドクラブ」の代表を、「社台グループの創始者」・吉田善哉氏の三男であり、「追分ファーム」の代表である吉田晴哉氏が務めており、「クラブ法人・G1レーシング」の代表は、晴哉氏のご子息であり、「追分ファーム」の場長である吉田正志氏が務めております。
同クラブは、設立から2018年まで、
2011年→8勝・獲得賞金1億0179万円
2012年→20勝・獲得賞金3億9186万円
2013年→17勝・獲得賞金2億6709万円
2014年→26勝・獲得賞金4億0477万円
2015年→38勝・獲得賞金6億7956万円
2016年→47勝・獲得賞金9億3707万円
2017年→56勝・獲得賞金12億2511万円
2018年→50勝・獲得賞金13億3151万円
という形で順調に実績を積み重ねており、2017年、ペルシアンナイトを出走させたマイルCSで初めてのGI勝ちを飾ると、2018年には、ジュールポレールでヴィクトリアマイル、ルヴァンスレーヴでチャンピオンズCを制しておりました。
その後の2年間は、
2019年→34勝・獲得賞金7億5299万円
2020年→43勝・獲得賞金7億1407万円
という形で伸び悩んでおりましたが、2021年は、ヴィクティファルスでスプリングS、セリフォスで新潟2歳Sとデイリー杯2歳Sを制するなど、過去最多となる58勝を上げ、獲得賞金も「11億0104万円」と、前年の数字を大きく上回っております。
2022年は、勝利数こそ「54」と、前年を下回ってしまったものの、セリフォスがマイルCSを制したことなどにより、獲得賞金は「12億4742万円」と、前年を上回っておりました。
ただ、その後の2年間は、
2023年→50勝・獲得賞金10億3932万円
2024年→40勝・獲得賞金9億7290万円
と記せば分かる通り、右肩下がりの成績となっております。
その上、今年も状況が好転している訳ではなく、地方・大井競馬所属のディクテオンでコリアC(韓国のG3)を制し、「約8000万円」の賞金を獲得しておりますが、JRAでは、先週までに43勝を上げているものの、重賞を勝てていないことなどから、獲得賞金が「6億9448万円」と、昨年の同期時(10月14日【月】まで)の「8億0940万円」を大きく下回っておりますので、現在はクラブの関係者全員が、「早急に巻き返しを図りたい」と考えていることでしょう。
また、「G1レーシング」は…
発信者:調教師情報部・栗東飼料業者J
掲載日:2025/10/17 (金) 18:43
対象レース:2025/10/18(土)東京11R・富士S
見出し:柴田善臣君と同じ「競馬学校の第1期生」ですな
掲載日:2025/10/17 (金) 18:43
対象レース:2025/10/18(土)東京11R・富士S
見出し:柴田善臣君と同じ「競馬学校の第1期生」ですな
馬に与える飼料は、それぞれの厩舎が、栄養バランスとか食べやすさを考えて配合を決めることが多いんやけど、厩舎によっては、メーカーに依頼してオリジナルの飼料を作ってもらうこともあるんですわ。
ワシがすぐ名前を挙げられる例としては、矢作芳人厩舎が「ホースパートナー」っちゅうオリジナルの飼料を使っとって、しかも、ただ厩舎で使っとるだけやなくて、飼料が変わることが馬のストレスにらんように、牧場と協力して、育成の時から「ホースパートナー」を食わせるようにしとるんや。
さて、ここから本題に入るんやけど、今回は、須貝尚介先生の厩舎が富士Sに使う、マジックサンズについての報告をしときます。
皆さんもよう知っとる通り、須貝先生は、今も現役の柴田善臣君とか、もう調教師になっとる、石橋守先生、岩戸孝樹先生、武藤善則先生とかと同じで、1982年に「第1期生」として競馬学校の騎手課程に入って、1985年に親父さんの須貝彦三厩舎からデビューしとりましたな。
乗り役時代の須貝尚介先生は、1990年のきさらぎ賞をハクタイセイで、1999年の小倉記念をアンブラスモアで勝つなど、重賞を4勝、通算で302勝を上げとったんや。
でもって、調教師の試験に受かった2008年の3月に乗り役を引退しとって、次の年に自分の厩舎を開業しとります。
ちなみに彦三先生は、1982年の有馬記念をヒカリデユールで勝つなど、重賞を18勝、通算506勝っちゅうエエ成績を残しとったんやから、尚介先生は親父さんと比べられることが多かったんやけど、そんな中でも初めの内から、
2009年→10勝・獲得賞金1億5675万円
2010年→25勝・獲得賞金3億2643万円
2011年→29勝・獲得賞金5億3376万円
っちゅう形で成績を伸ばしとったし、2012年は、ゴールドシップを使った皐月賞と菊花賞と有馬記念や、ローブティサージュを使った阪神ジュベナイルFとか、重賞を9勝もして、「46勝・獲得賞金13億8516万円」っちゅう成績を残したんやから、先生が調教師に向いとるのは、誰にでもよう分かることやな。
2013年は、「重賞6勝を含む31勝・獲得賞金11億4842万円」と、キッチリ10億円の大台に乗せとって、2014年は、JRAだけで、「重賞6勝を含む41勝・獲得賞金11億8267万円」っちゅう成績を残しとったし、ジャスタウェイを使ったドバイデューティフリー(今のドバイターフ)を勝って、その賞金300万ドル(当時のレートで約3億0555万円)を足したら、全部で「約14億8822万円」っちゅう、開業してから一番多い賞金を稼いどりました。
その後の6年間は、
2015年→34勝・獲得賞金9億2356万円
2016年→33勝・獲得賞金8億5820万円
2017年→38勝・獲得賞金8億4011万円
2018年→42勝・獲得賞金10億4186万円
2019年→35勝・獲得賞金8億4034万円
2020年→36勝・獲得賞金9億0833万円
っちゅう形で賞金が伸び悩んどったんやけど、2021年は、ソダシで桜花賞と札幌記念を勝つなど、「42勝・獲得賞金11億7356万円」っちゅう、2020年よりもかなりエエ成績を残して、巻き返しに成功しとったし、2022年も、ソダシでヴィクトリアマイルを勝って、ドルチェモアで朝日杯FSを勝つなど、47勝を上げて、稼いだ賞金は「11億4363万円」っちゅう、2021年とほとんど変わらん数字やったんや。
一昨年は、全部で29勝に終わっとったし、重賞勝ちが一回だけやったこともあって、稼いだ賞金が「6億6084万円」っちゅう物足りん数字やったけど、去年は、今までで一番多い55勝を上げて、調教師リーディングは2位やったし、稼いだ賞金が「10億0068万円」と、一昨年を大きく上回っとったんや。
ただ…
ワシがすぐ名前を挙げられる例としては、矢作芳人厩舎が「ホースパートナー」っちゅうオリジナルの飼料を使っとって、しかも、ただ厩舎で使っとるだけやなくて、飼料が変わることが馬のストレスにらんように、牧場と協力して、育成の時から「ホースパートナー」を食わせるようにしとるんや。
さて、ここから本題に入るんやけど、今回は、須貝尚介先生の厩舎が富士Sに使う、マジックサンズについての報告をしときます。
皆さんもよう知っとる通り、須貝先生は、今も現役の柴田善臣君とか、もう調教師になっとる、石橋守先生、岩戸孝樹先生、武藤善則先生とかと同じで、1982年に「第1期生」として競馬学校の騎手課程に入って、1985年に親父さんの須貝彦三厩舎からデビューしとりましたな。
乗り役時代の須貝尚介先生は、1990年のきさらぎ賞をハクタイセイで、1999年の小倉記念をアンブラスモアで勝つなど、重賞を4勝、通算で302勝を上げとったんや。
でもって、調教師の試験に受かった2008年の3月に乗り役を引退しとって、次の年に自分の厩舎を開業しとります。
ちなみに彦三先生は、1982年の有馬記念をヒカリデユールで勝つなど、重賞を18勝、通算506勝っちゅうエエ成績を残しとったんやから、尚介先生は親父さんと比べられることが多かったんやけど、そんな中でも初めの内から、
2009年→10勝・獲得賞金1億5675万円
2010年→25勝・獲得賞金3億2643万円
2011年→29勝・獲得賞金5億3376万円
っちゅう形で成績を伸ばしとったし、2012年は、ゴールドシップを使った皐月賞と菊花賞と有馬記念や、ローブティサージュを使った阪神ジュベナイルFとか、重賞を9勝もして、「46勝・獲得賞金13億8516万円」っちゅう成績を残したんやから、先生が調教師に向いとるのは、誰にでもよう分かることやな。
2013年は、「重賞6勝を含む31勝・獲得賞金11億4842万円」と、キッチリ10億円の大台に乗せとって、2014年は、JRAだけで、「重賞6勝を含む41勝・獲得賞金11億8267万円」っちゅう成績を残しとったし、ジャスタウェイを使ったドバイデューティフリー(今のドバイターフ)を勝って、その賞金300万ドル(当時のレートで約3億0555万円)を足したら、全部で「約14億8822万円」っちゅう、開業してから一番多い賞金を稼いどりました。
その後の6年間は、
2015年→34勝・獲得賞金9億2356万円
2016年→33勝・獲得賞金8億5820万円
2017年→38勝・獲得賞金8億4011万円
2018年→42勝・獲得賞金10億4186万円
2019年→35勝・獲得賞金8億4034万円
2020年→36勝・獲得賞金9億0833万円
っちゅう形で賞金が伸び悩んどったんやけど、2021年は、ソダシで桜花賞と札幌記念を勝つなど、「42勝・獲得賞金11億7356万円」っちゅう、2020年よりもかなりエエ成績を残して、巻き返しに成功しとったし、2022年も、ソダシでヴィクトリアマイルを勝って、ドルチェモアで朝日杯FSを勝つなど、47勝を上げて、稼いだ賞金は「11億4363万円」っちゅう、2021年とほとんど変わらん数字やったんや。
一昨年は、全部で29勝に終わっとったし、重賞勝ちが一回だけやったこともあって、稼いだ賞金が「6億6084万円」っちゅう物足りん数字やったけど、去年は、今までで一番多い55勝を上げて、調教師リーディングは2位やったし、稼いだ賞金が「10億0068万円」と、一昨年を大きく上回っとったんや。
ただ…
発信者:馬主情報部・馬主秘書J
掲載日:2025/10/17 (金) 17:06
対象レース:2025/10/18(土)新潟11R・北陸S
見出し:弁護士として様々な形でキャリアを積み重ねております
掲載日:2025/10/17 (金) 17:06
対象レース:2025/10/18(土)新潟11R・北陸S
見出し:弁護士として様々な形でキャリアを積み重ねております
お疲れさまです。
今回、私がご報告させていただきますのは、白日光(はく・にっこう)オーナーが北陸Sに出走させる、ルーフのことでございます。
ご存知の方もいらっしゃると思いますが、白日光オーナーの本業は弁護士です。
1977年生まれの白オーナーは、2002年、司法試験に合格し、2004年、「第二東京弁護士会」に登録し、「さくら共同法律事務所」(東京都新宿区四谷)に入所しました。
その後は、「東京医大等差別入試被害弁護団」の一員を務めるなど、弁護士として様々な形でキャリアを積み重ねており、更に、私が確認したところ、
興研株式会社(東京都千代田区)
↓
監査役
洛王セレモニー株式会社(京都府京都市)
↓
取締役
ライフアンドデザイン・グループ株式会社(東京都中央区)
↓
取締役
など、複数の企業で要職を務めた経歴がありますので、白オーナーは、周囲から厚い信頼を寄せられていることでしょう。
馬主としての白オーナーは、2020年にJRAで馬を走らせ始め、これまでに7頭を所有しており、2022年までは、
2020年:1勝・獲得賞金840万円
2021年:1勝・獲得賞金1797万円
2022年:2勝・獲得賞金4831万円
という形で順調に成績を伸ばしておりました。
ただ、一昨年と昨年は…
今回、私がご報告させていただきますのは、白日光(はく・にっこう)オーナーが北陸Sに出走させる、ルーフのことでございます。
ご存知の方もいらっしゃると思いますが、白日光オーナーの本業は弁護士です。
1977年生まれの白オーナーは、2002年、司法試験に合格し、2004年、「第二東京弁護士会」に登録し、「さくら共同法律事務所」(東京都新宿区四谷)に入所しました。
その後は、「東京医大等差別入試被害弁護団」の一員を務めるなど、弁護士として様々な形でキャリアを積み重ねており、更に、私が確認したところ、
興研株式会社(東京都千代田区)
↓
監査役
洛王セレモニー株式会社(京都府京都市)
↓
取締役
ライフアンドデザイン・グループ株式会社(東京都中央区)
↓
取締役
など、複数の企業で要職を務めた経歴がありますので、白オーナーは、周囲から厚い信頼を寄せられていることでしょう。
馬主としての白オーナーは、2020年にJRAで馬を走らせ始め、これまでに7頭を所有しており、2022年までは、
2020年:1勝・獲得賞金840万円
2021年:1勝・獲得賞金1797万円
2022年:2勝・獲得賞金4831万円
という形で順調に成績を伸ばしておりました。
ただ、一昨年と昨年は…
発信者:調教師情報部・関西育成牧場従業員S
掲載日:2025/10/17 (金) 14:25
対象レース:2025/10/19(日)東京11R・ブラジルCなど
見出し:「好走の可能性が十分にある」という話を聞きました
掲載日:2025/10/17 (金) 14:25
対象レース:2025/10/19(日)東京11R・ブラジルCなど
見出し:「好走の可能性が十分にある」という話を聞きました
先週までと比べたら、少しは楽になりましたが、相変わらず仕事が忙しいもので、連絡が遅くなり、誠に申し訳ございません。
昨日と本日は、仕事の合間に、付き合いの長い外厩施設の関係者と連絡を取り合い、その際には、
※「ノーザンファーム天栄」(住所:福島県岩瀬郡天栄村小川字中曽根1)の利用馬
富士Sのウンブライル
トルマリンSのメテオールライト
ブラジルCのリアレスト
秋華賞のエンブロイダリーとジョスランとブラウンラチェット
※キャニオンファーム土山(住所:滋賀県甲賀市土山町北土山282)の利用馬
富士Sのウォーターリヒト
トルマリンSのスミとメイショウポペット
秋華賞のインヴォーグとパラディレーヌ
※「大山ヒルズ」(住所:鳥取県西伯郡伯耆町真野693-1)の利用馬
富士Sのキープカルム
トルマリンSのクレメダンジュ
北陸Sのルーフ
ブラジルCのカゼノランナー
新潟牝馬Sのレミージュ
※「西山牧場阿見分場」(住所:茨城県稲敷郡阿見町大字飯倉561-2)の利用馬
富士Sのニシノスーベニア
について、それぞれ、
「外厩施設での調教内容と、帰厩後の調教内容などを踏まえると、好走の可能性が十分にある」
という話を聞きました。
当然、今後も引き続き、各レースの情報収集を行いますので、何かありましたら、また改めてご連絡を差し上げます。
本日、私の方からは以上です。
昨日と本日は、仕事の合間に、付き合いの長い外厩施設の関係者と連絡を取り合い、その際には、
※「ノーザンファーム天栄」(住所:福島県岩瀬郡天栄村小川字中曽根1)の利用馬
富士Sのウンブライル
トルマリンSのメテオールライト
ブラジルCのリアレスト
秋華賞のエンブロイダリーとジョスランとブラウンラチェット
※キャニオンファーム土山(住所:滋賀県甲賀市土山町北土山282)の利用馬
富士Sのウォーターリヒト
トルマリンSのスミとメイショウポペット
秋華賞のインヴォーグとパラディレーヌ
※「大山ヒルズ」(住所:鳥取県西伯郡伯耆町真野693-1)の利用馬
富士Sのキープカルム
トルマリンSのクレメダンジュ
北陸Sのルーフ
ブラジルCのカゼノランナー
新潟牝馬Sのレミージュ
※「西山牧場阿見分場」(住所:茨城県稲敷郡阿見町大字飯倉561-2)の利用馬
富士Sのニシノスーベニア
について、それぞれ、
「外厩施設での調教内容と、帰厩後の調教内容などを踏まえると、好走の可能性が十分にある」
という話を聞きました。
当然、今後も引き続き、各レースの情報収集を行いますので、何かありましたら、また改めてご連絡を差し上げます。
本日、私の方からは以上です。
