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発信者:調教師情報部・元調教師O
掲載日:2023/01/28 (土) 18:26
対象レース:2023/01/29(日)東京11R・根岸S
見出し:乗り役時代に2009年のエリザベス女王杯を勝っていますね
掲載日:2023/01/28 (土) 18:26
対象レース:2023/01/29(日)東京11R・根岸S
見出し:乗り役時代に2009年のエリザベス女王杯を勝っていますね

西武新宿線や西武池袋線などでお馴染みの「西武鉄道」では、今週の火曜日、1月24日から、「創立110周年記念トレイン」を走らせています。
これは、1編成の8両を、「西武鉄道」の前身、「武蔵野鉄道」の代表的な車両だった「デハ5560系」をイメージしたカラーに塗り替えたもので、しばらくの間、池袋線などで運転されるそうですから、機会があれば、実際に走っている姿を見てみたいものです。
おっと失礼。
ついつい趣味の話から入ってしまいましたが、今回の本題は、田中博康君が根岸Sに使う、レモンポップについての報告です。
埼玉県出身の田中君は、中学校3年生の時に、アグネスフライトが勝ったダービーを見て、乗り役になりたいと思ったそうですよ。
でも、その時は競馬学校の存在を知らなくて、高校に通いながら競馬学校の試験を受けて、1年生の時は不合格だったんですけど、2年生の時に受かって、「第22期生」として競馬学校の騎手課程に入りました。
そして、タイキフォーチュンやサウスヴィグラスなどを管理していて、去年の2月に定年で引退した高橋祥泰君の厩舎から、2006年に乗り役としてデビューしています。
同期には、現役の乗り役でしたら、北村友一君、田村太雅君、的場勇人君、黛弘人君などがいて、他では、2019年の12月に調教師の試験に受かって、一昨年の3月に開業した田中克典君も同期です。
乗り役としての田中博康君は、2年目の2007年に44勝を上げていましたし、シルクメビウスに乗った2009年のユニコーンSと2010年の東海S、クィーンスプマンテに乗った2009年のエリザベス女王杯と、3つの重賞を勝っていて、調教師の試験に受かって2017年の2月に引退するまでに、通算で129勝を上げていました。
調教師の試験は、何度も受けてやっと受かる人が多いんですけど、田中君は、1回目の挑戦で受かっているんですよ。
しかも、受かった時は31歳という若さでしたから、本当に大したものです。
乗り役時代に、何度もフランスで武者修行していた田中君は、その頃に日本から遠征していた、ヒルノダムールやエイシンヒカリなどの調教を手伝っていたんですよ。
乗り役を引退してからは、高橋祥泰厩舎で技術調教師として勉強しながら、アメリカ、イギリス、フランス、アイルランド、オーストラリアなど、海外でも馬のことを勉強していて、フランスでは、ハリケーンランやレイルリンクなど、凱旋門賞を7勝もしているアンドレ・ファーブル厩舎で色々なことを学んでいましたし、池江泰寿厩舎のサトノダイヤモンドが凱旋門賞に挑戦した時は、そのサポートをするため、遠征に帯同していました。
こういう風に、フランスの競馬を肌で感じている田中君は、一番勝ちたいレースに「凱旋門賞」を挙げています。
2018年の3月に自分の厩舎を開業した彼は、それから年末までに、「13勝・獲得賞金1億9419万円」という成績を残していました。
そして、2019年は「22勝・獲得賞金2億7873万円」という、前の年を大きく上回る成績を残していましたし、2020年はもっと数字を伸ばして、「28勝・獲得賞金3億9189万円」という成績を残していたんですよ。
でも一昨年は、「18勝・獲得賞金3億4382万円」という成績で、2020年の数字を大きく下回ってしまいましたから、去年の田中君は、「必ず巻き返したい」と考えていたのでしょう。
実際、去年は、今までで一番多い35勝を上げて、稼いだ賞金も「5億1029万円」と、やはり今までで一番の数字だったんですよ。
それに…
これは、1編成の8両を、「西武鉄道」の前身、「武蔵野鉄道」の代表的な車両だった「デハ5560系」をイメージしたカラーに塗り替えたもので、しばらくの間、池袋線などで運転されるそうですから、機会があれば、実際に走っている姿を見てみたいものです。
おっと失礼。
ついつい趣味の話から入ってしまいましたが、今回の本題は、田中博康君が根岸Sに使う、レモンポップについての報告です。
埼玉県出身の田中君は、中学校3年生の時に、アグネスフライトが勝ったダービーを見て、乗り役になりたいと思ったそうですよ。
でも、その時は競馬学校の存在を知らなくて、高校に通いながら競馬学校の試験を受けて、1年生の時は不合格だったんですけど、2年生の時に受かって、「第22期生」として競馬学校の騎手課程に入りました。
そして、タイキフォーチュンやサウスヴィグラスなどを管理していて、去年の2月に定年で引退した高橋祥泰君の厩舎から、2006年に乗り役としてデビューしています。
同期には、現役の乗り役でしたら、北村友一君、田村太雅君、的場勇人君、黛弘人君などがいて、他では、2019年の12月に調教師の試験に受かって、一昨年の3月に開業した田中克典君も同期です。
乗り役としての田中博康君は、2年目の2007年に44勝を上げていましたし、シルクメビウスに乗った2009年のユニコーンSと2010年の東海S、クィーンスプマンテに乗った2009年のエリザベス女王杯と、3つの重賞を勝っていて、調教師の試験に受かって2017年の2月に引退するまでに、通算で129勝を上げていました。
調教師の試験は、何度も受けてやっと受かる人が多いんですけど、田中君は、1回目の挑戦で受かっているんですよ。
しかも、受かった時は31歳という若さでしたから、本当に大したものです。
乗り役時代に、何度もフランスで武者修行していた田中君は、その頃に日本から遠征していた、ヒルノダムールやエイシンヒカリなどの調教を手伝っていたんですよ。
乗り役を引退してからは、高橋祥泰厩舎で技術調教師として勉強しながら、アメリカ、イギリス、フランス、アイルランド、オーストラリアなど、海外でも馬のことを勉強していて、フランスでは、ハリケーンランやレイルリンクなど、凱旋門賞を7勝もしているアンドレ・ファーブル厩舎で色々なことを学んでいましたし、池江泰寿厩舎のサトノダイヤモンドが凱旋門賞に挑戦した時は、そのサポートをするため、遠征に帯同していました。
こういう風に、フランスの競馬を肌で感じている田中君は、一番勝ちたいレースに「凱旋門賞」を挙げています。
2018年の3月に自分の厩舎を開業した彼は、それから年末までに、「13勝・獲得賞金1億9419万円」という成績を残していました。
そして、2019年は「22勝・獲得賞金2億7873万円」という、前の年を大きく上回る成績を残していましたし、2020年はもっと数字を伸ばして、「28勝・獲得賞金3億9189万円」という成績を残していたんですよ。
でも一昨年は、「18勝・獲得賞金3億4382万円」という成績で、2020年の数字を大きく下回ってしまいましたから、去年の田中君は、「必ず巻き返したい」と考えていたのでしょう。
実際、去年は、今までで一番多い35勝を上げて、稼いだ賞金も「5億1029万円」と、やはり今までで一番の数字だったんですよ。
それに…

発信者:馬主情報部・馬主秘書J
掲載日:2023/01/28 (土) 17:35
対象レース:2023/01/29(日)小倉11R・巌流島S
見出し:弁護士として厚い信頼を寄せられていることでしょう
掲載日:2023/01/28 (土) 17:35
対象レース:2023/01/29(日)小倉11R・巌流島S
見出し:弁護士として厚い信頼を寄せられていることでしょう

お疲れさまです。
今回、私がご報告させていただきますのは、白日光(はく・にっこう)オーナーが巌流島Sに出走させる、スンリのことでございます。
皆さんもよくご存知の通り、白日光オーナーの本業は弁護士です。
1977年生まれの白オーナーは、2002年、司法試験に合格し、2004年、「第二東京弁護士会」に登録し、「さくら共同法律事務所」(東京都新宿区四谷)に入所しました。
その後は、「東京医大等差別入試被害弁護団」の一員を務めるなど、弁護士として様々な形でキャリアを積み重ねており、更に、私が確認したところ、
興研株式会社(東京都千代田区)
↓
監査役
洛王セレモニー株式会社(現在のライフアンドデザイングループ西日本株式会社・京都府京都市)
↓
取締役
ライフアンドデザイン・グループ株式会社(東京都中央区)
↓
取締役
など、複数の企業で要職を務めておりますので、白オーナーは、周囲から厚い信頼を寄せられていることでしょう。
馬主としての白オーナーは、2020年にJRAで馬を走らせ始め、これまでにスンリとルーフの2頭を所有しており、昨年までは、
2020年:1勝・獲得賞金840万円
2021年:1勝・獲得賞金1797万円
2022年:2勝・獲得賞金4831万円
という形で順調に成績を伸ばしていた上、今年は、白オーナーにとって「2023年の初戦」であった萌黄賞をルーフで制し、1着賞金1070万円を獲得しております。
当然、現在の白オーナーは、「この勢いを止めたくない」と強く願っていることでしょう。
そういった中、今週は、1着賞金1840万円(馬主の取り分は8割の1472万円)の巌流島Sにスンリを出走させますので、私が白オーナーであれば、同馬を預けている清水久詞先生に対して、渾身の勝負仕上げを依頼するのは間違いありません。
実際、私の元に届いている、最近の調教内容についての報告が、
「25日(水)、坂路に入れられて、4Fが54秒1、終いの1Fが13秒0っちゅう時計を出しとりました。19日(木)、レースでも乗るムルザバエフ君がCウッドでしっかり負荷を掛けとったし、22日(日)もCウッドでしっかり負荷を掛けられとったから、今週は軽めの内容やったけど、馬体がスッキリ引き締まって、惚れ惚れするような見た目やったわ」
という内容でしたから、好レースが期待できそうです。
もちろん、スンリについて、何か新しい情報が入りましたら、すぐにご報告致します。
今回、私がご報告させていただきますのは、白日光(はく・にっこう)オーナーが巌流島Sに出走させる、スンリのことでございます。
皆さんもよくご存知の通り、白日光オーナーの本業は弁護士です。
1977年生まれの白オーナーは、2002年、司法試験に合格し、2004年、「第二東京弁護士会」に登録し、「さくら共同法律事務所」(東京都新宿区四谷)に入所しました。
その後は、「東京医大等差別入試被害弁護団」の一員を務めるなど、弁護士として様々な形でキャリアを積み重ねており、更に、私が確認したところ、
興研株式会社(東京都千代田区)
↓
監査役
洛王セレモニー株式会社(現在のライフアンドデザイングループ西日本株式会社・京都府京都市)
↓
取締役
ライフアンドデザイン・グループ株式会社(東京都中央区)
↓
取締役
など、複数の企業で要職を務めておりますので、白オーナーは、周囲から厚い信頼を寄せられていることでしょう。
馬主としての白オーナーは、2020年にJRAで馬を走らせ始め、これまでにスンリとルーフの2頭を所有しており、昨年までは、
2020年:1勝・獲得賞金840万円
2021年:1勝・獲得賞金1797万円
2022年:2勝・獲得賞金4831万円
という形で順調に成績を伸ばしていた上、今年は、白オーナーにとって「2023年の初戦」であった萌黄賞をルーフで制し、1着賞金1070万円を獲得しております。
当然、現在の白オーナーは、「この勢いを止めたくない」と強く願っていることでしょう。
そういった中、今週は、1着賞金1840万円(馬主の取り分は8割の1472万円)の巌流島Sにスンリを出走させますので、私が白オーナーであれば、同馬を預けている清水久詞先生に対して、渾身の勝負仕上げを依頼するのは間違いありません。
実際、私の元に届いている、最近の調教内容についての報告が、
「25日(水)、坂路に入れられて、4Fが54秒1、終いの1Fが13秒0っちゅう時計を出しとりました。19日(木)、レースでも乗るムルザバエフ君がCウッドでしっかり負荷を掛けとったし、22日(日)もCウッドでしっかり負荷を掛けられとったから、今週は軽めの内容やったけど、馬体がスッキリ引き締まって、惚れ惚れするような見た目やったわ」
という内容でしたから、好レースが期待できそうです。
もちろん、スンリについて、何か新しい情報が入りましたら、すぐにご報告致します。

発信者:馬主情報部・馬主M
掲載日:2023/01/28 (土) 16:48
対象レース:2023/01/29(日)中京11R・シルクロードS
見出し:多くの募集馬が「コスモヴューファーム」の生産です
掲載日:2023/01/28 (土) 16:48
対象レース:2023/01/29(日)中京11R・シルクロードS
見出し:多くの募集馬が「コスモヴューファーム」の生産です

現在、カルフォルニア州の「トーリーパインズGCサウスC」で行われている、米ゴルフ男子ツアーの「ファーマーズ・インシュアランス・オープン」は、三日目を終えた時点で、松山英樹選手が通算4アンダーの15位となっております。
通算12アンダーで首位をキープしているサム・ライダー選手に、最終日、どこまで迫れるのか、大いに注目したいところです。
さて、ここから本題に入りますが、今回は、一口馬主クラブの「株式会社ウイン」がシルクロードSに出走させる、ウインマーベルについての報告をしておきます。
2011年の12月から、「株式会社ウイン」の代表を務めているのが、一昨年の3月19日に亡くなった、「マイネル軍団の総帥」こと岡田繁幸オーナーの三男・義広氏であるのは、皆様もよくご存知の筈です。
なお、義広氏の奥様であり、愛馬会法人・「株式会社ウインレーシングクラブ」の代表を務めている岡田亜希子氏は、「コスモヴューファーム」の代表も務めており、「ウイン」の募集馬は、「コスモヴューファーム」の生産馬が中心となっております。
同クラブに於いて、過去の代表的な存在としては、2003年のNHKマイルCを制したウインクリューガー、2003年の京都ハイジャンプなど、障害重賞を4勝したウインマーベラス、2004年の日経賞を制したウインジェネラーレ、2004年の京王杯SCを制したウインラディウス、2014年の日経賞を制したウインバリアシオン、2019年のクイーンエリザベス2世Cと香港Cを制したウインブライトといった名前が挙げられるでしょう。
2003年の「ウイン」は、ウインクリューガーやウインマーベラスの活躍などによって、過去最高となる「45勝・獲得賞金10億0653万円」という成績を残しており、2020年は、ウインマリリンでフローラSを制するなど、38勝を上げ、「8億5482万円」の賞金を獲得しております。
しかし一昨年は、ウインマリリンで日経賞とオールカマー、ウインキートスで目黒記念を制したものの、他の馬があまり活躍できなかったため、「27勝・獲得賞金7億1803万円」という成績に終わり、勝利数と賞金のどちらも前年を下回っておりましたので、昨年は、クラブの関係者全員が、「必ず巻き返したい」と考えていた筈です。
実際、昨年は、ウインマーベルで葵S、ウインマイティーでマーメイドS、ウインカーネリアンで関屋記念を制するなど、31勝を上げ…
通算12アンダーで首位をキープしているサム・ライダー選手に、最終日、どこまで迫れるのか、大いに注目したいところです。
さて、ここから本題に入りますが、今回は、一口馬主クラブの「株式会社ウイン」がシルクロードSに出走させる、ウインマーベルについての報告をしておきます。
2011年の12月から、「株式会社ウイン」の代表を務めているのが、一昨年の3月19日に亡くなった、「マイネル軍団の総帥」こと岡田繁幸オーナーの三男・義広氏であるのは、皆様もよくご存知の筈です。
なお、義広氏の奥様であり、愛馬会法人・「株式会社ウインレーシングクラブ」の代表を務めている岡田亜希子氏は、「コスモヴューファーム」の代表も務めており、「ウイン」の募集馬は、「コスモヴューファーム」の生産馬が中心となっております。
同クラブに於いて、過去の代表的な存在としては、2003年のNHKマイルCを制したウインクリューガー、2003年の京都ハイジャンプなど、障害重賞を4勝したウインマーベラス、2004年の日経賞を制したウインジェネラーレ、2004年の京王杯SCを制したウインラディウス、2014年の日経賞を制したウインバリアシオン、2019年のクイーンエリザベス2世Cと香港Cを制したウインブライトといった名前が挙げられるでしょう。
2003年の「ウイン」は、ウインクリューガーやウインマーベラスの活躍などによって、過去最高となる「45勝・獲得賞金10億0653万円」という成績を残しており、2020年は、ウインマリリンでフローラSを制するなど、38勝を上げ、「8億5482万円」の賞金を獲得しております。
しかし一昨年は、ウインマリリンで日経賞とオールカマー、ウインキートスで目黒記念を制したものの、他の馬があまり活躍できなかったため、「27勝・獲得賞金7億1803万円」という成績に終わり、勝利数と賞金のどちらも前年を下回っておりましたので、昨年は、クラブの関係者全員が、「必ず巻き返したい」と考えていた筈です。
実際、昨年は、ウインマーベルで葵S、ウインマイティーでマーメイドS、ウインカーネリアンで関屋記念を制するなど、31勝を上げ…

発信者:馬主情報部・馬主秘書H
掲載日:2023/01/27 (金) 18:37
対象レース:2023/01/28(土)東京11R・白富士S
見出し:昨年はJRAの重賞を11勝しております
掲載日:2023/01/27 (金) 18:37
対象レース:2023/01/28(土)東京11R・白富士S
見出し:昨年はJRAの重賞を11勝しております

先日、打ち合わせを兼ねた会食として、「オールデイダイニング・ORIGAMI」(東京都千代田区永田町)に行く機会がございました。
ご存知の方も多いと思いますが、場所柄、代議士の利用が頻繁にあり、その他、タレントの堺正章さんが40年近くも通い続けるなど、多くの著名人に愛されているこのお店は、ランチで人気のオムライスや、ディナーで人気のステーキやローストビーフなど、どの料理も絶品でして、私もそうだったように、訪れる方を大いに満足させることでしょう。
さて、ここからが本題でございまして、この度は、一口馬主クラブの「シルクレーシング」が白富士Sに出走させる、サリエラに関するご報告をさせていただきましょう。
皆様もよくご存知の通り、「シルクレーシング」は、クラブ法人を設立した「阿部製糸株式会社」が、絹糸(シルク)を製造していたことが名前の由来でして、以前は、「福島馬主協会」の副会長理事である阿部善武氏が、クラブ法人・「有限会社サラブレットオーナーズクラブ・シルク」の代表を務めておりましたが、2014年の8月1日(金)、社名が現在の「有限会社シルクレーシング」に変わり、それと同時に、以前は取締役を務めていた米本昌史氏が代表取締役に就任しました。
同クラブは、2008年の産駒から、「社台コーポレーション・白老ファーム」の生産馬を「募集馬ラインナップ」に加え始め、2011年には、「ノーザンファーム」の生産馬をラインナップの主力としていた上、この年には、それまで「シルク」が運営していた育成牧場・「天栄ホースパーク」(福島県岩瀬郡天栄村)を「ノーザンファーム」に売却するなど、この数年間で一気に「社台グループ」との提携を強化しております。
そして、その効果はすぐに表れており、「ノーザンファーム」の生産馬であるローブティサージュが、2012年の阪神ジュベナイルFを制し、2000年のオークスから続いていたGIの連敗を、「37」で止めておりました。
もちろん、勝利数と獲得賞金にも、「提携のプラス効果」が明確に表れており、2017年までの5年間は、
2013年→48勝(重賞0勝)・獲得賞金8億1700万円(馬主リーディング11位)
2014年→78勝(重賞5勝)・獲得賞金13億0616万円(同6位)
2015年→66勝(重賞1勝)・獲得賞金13億2369万円(同5位)
2016年→96勝(重賞2勝)・獲得賞金17億1811万円(同4位)
2017年→101勝(重賞4勝)・獲得賞金18億5173万円(同4位)
と記せば分かる通り、「完全に右肩上がり」となっていた上、2018年は、アーモンドアイで牝馬三冠とジャパンCを制するなど、重賞を13勝し、全体で「118勝・獲得賞金30億8921万円」という成績を残し、「馬主リーディング2位」となっております。
2019年は、「90勝(重賞13勝)・獲得賞金25億8316万円」と、前年の数字を下回り、馬主リーディングも、1つ順位を落として「3位」となってしまったものの、2020年は、アーモンドアイでヴィクトリアマイルと天皇賞・秋とジャパンCを、ラウダシオンでNHKマイルCを制するなど、重賞を14勝し、全体で「121勝・獲得賞金36億0254万円」という過去最高の成績を残しており、「馬主リーディング2位」で1年を終えておりました。
しかし一昨年は、ピクシーナイトでスプリンターズSを制したものの、「102勝(重賞10勝)・獲得賞金24億8860万円」と、前年を大きく下回る成績に終わり、「馬主リーディング3位」に留まっていたため、昨年は同クラブの関係者全員が、「必ず巻き返しを図りたい」と考えていた筈です。
実際、昨年は、イクイノックスで天皇賞・秋と有馬記念を制するなど、重賞11勝を含む126勝を上げ、前年を上回る「33億0499万円」の賞金を獲得しており、更に、オーソリティでサウジアラビアのネオムターフCを制し、90万ドル(約1億0390万円)の賞金を獲得しております。
当然、今年はクラブの関係者全員が、「昨年の勢いを止めたくない」と考えている筈です。
そういった中、今週は…
ご存知の方も多いと思いますが、場所柄、代議士の利用が頻繁にあり、その他、タレントの堺正章さんが40年近くも通い続けるなど、多くの著名人に愛されているこのお店は、ランチで人気のオムライスや、ディナーで人気のステーキやローストビーフなど、どの料理も絶品でして、私もそうだったように、訪れる方を大いに満足させることでしょう。
さて、ここからが本題でございまして、この度は、一口馬主クラブの「シルクレーシング」が白富士Sに出走させる、サリエラに関するご報告をさせていただきましょう。
皆様もよくご存知の通り、「シルクレーシング」は、クラブ法人を設立した「阿部製糸株式会社」が、絹糸(シルク)を製造していたことが名前の由来でして、以前は、「福島馬主協会」の副会長理事である阿部善武氏が、クラブ法人・「有限会社サラブレットオーナーズクラブ・シルク」の代表を務めておりましたが、2014年の8月1日(金)、社名が現在の「有限会社シルクレーシング」に変わり、それと同時に、以前は取締役を務めていた米本昌史氏が代表取締役に就任しました。
同クラブは、2008年の産駒から、「社台コーポレーション・白老ファーム」の生産馬を「募集馬ラインナップ」に加え始め、2011年には、「ノーザンファーム」の生産馬をラインナップの主力としていた上、この年には、それまで「シルク」が運営していた育成牧場・「天栄ホースパーク」(福島県岩瀬郡天栄村)を「ノーザンファーム」に売却するなど、この数年間で一気に「社台グループ」との提携を強化しております。
そして、その効果はすぐに表れており、「ノーザンファーム」の生産馬であるローブティサージュが、2012年の阪神ジュベナイルFを制し、2000年のオークスから続いていたGIの連敗を、「37」で止めておりました。
もちろん、勝利数と獲得賞金にも、「提携のプラス効果」が明確に表れており、2017年までの5年間は、
2013年→48勝(重賞0勝)・獲得賞金8億1700万円(馬主リーディング11位)
2014年→78勝(重賞5勝)・獲得賞金13億0616万円(同6位)
2015年→66勝(重賞1勝)・獲得賞金13億2369万円(同5位)
2016年→96勝(重賞2勝)・獲得賞金17億1811万円(同4位)
2017年→101勝(重賞4勝)・獲得賞金18億5173万円(同4位)
と記せば分かる通り、「完全に右肩上がり」となっていた上、2018年は、アーモンドアイで牝馬三冠とジャパンCを制するなど、重賞を13勝し、全体で「118勝・獲得賞金30億8921万円」という成績を残し、「馬主リーディング2位」となっております。
2019年は、「90勝(重賞13勝)・獲得賞金25億8316万円」と、前年の数字を下回り、馬主リーディングも、1つ順位を落として「3位」となってしまったものの、2020年は、アーモンドアイでヴィクトリアマイルと天皇賞・秋とジャパンCを、ラウダシオンでNHKマイルCを制するなど、重賞を14勝し、全体で「121勝・獲得賞金36億0254万円」という過去最高の成績を残しており、「馬主リーディング2位」で1年を終えておりました。
しかし一昨年は、ピクシーナイトでスプリンターズSを制したものの、「102勝(重賞10勝)・獲得賞金24億8860万円」と、前年を大きく下回る成績に終わり、「馬主リーディング3位」に留まっていたため、昨年は同クラブの関係者全員が、「必ず巻き返しを図りたい」と考えていた筈です。
実際、昨年は、イクイノックスで天皇賞・秋と有馬記念を制するなど、重賞11勝を含む126勝を上げ、前年を上回る「33億0499万円」の賞金を獲得しており、更に、オーソリティでサウジアラビアのネオムターフCを制し、90万ドル(約1億0390万円)の賞金を獲得しております。
当然、今年はクラブの関係者全員が、「昨年の勢いを止めたくない」と考えている筈です。
そういった中、今週は…

発信者:馬主情報部・馬主秘書I
掲載日:2023/01/27 (金) 17:24
対象レース:2023/01/28(土)中京11R・伊賀S
見出し:大学を卒業した後は北海道拓殖銀行に務めておりました
掲載日:2023/01/27 (金) 17:24
対象レース:2023/01/28(土)中京11R・伊賀S
見出し:大学を卒業した後は北海道拓殖銀行に務めておりました

皆さまお元気ですか。
今回は、堂守貴志オーナーが伊賀Sに出走させる、イスラアネーロについて報告させていただきます。
堂守オーナーの本業は、北海道札幌市中央区に本社を構えている、「エムエムエスマンションマネージメントサービス株式会社」の代表取締役社長です。
名称の通り、分譲マンションや賃貸マンションの管理事業などを手掛けている同社は、オーナーのお父様であり、2019年の5月に亡くなられた堂守俊弘氏が1986年に設立し、その後は、
1987年2月→小樽支店を開設
1987年3月→旭川支店を開設
1988年4月→苫小牧支店を開設
1988年6月→釧路支店を開設(現・道東支店)
1990年3月→函館支店を開設
1992年4月→北海道千歳市にリラクゼーション複合施設「ドミニオタワー」を開設
1997年4月→新潟支店を開設
1997年10月→東京支店を開設
といった形で、順調に規模を拡大しておりました。
1971年生まれの堂守オーナーは、大学卒業後、北海道拓殖銀行に勤めておりましたが、同行が破綻した翌年、1998年の1月から、「エムエムエスマンションマネージメントサービス株式会社」に勤めております。
オーナーが入社した翌年、同社は、阪急電鉄との合弁会社を設立することとなり、堂守オーナーは、銀行時代の経験を活かしてこの交渉にあたり、「阪急ハウジングサポート」の立ち上げに深く関わっておりました。
その後も、株式会社NIPPOとの合弁会社である「株式会社NIPPOファシリティーズ」(2009年設立)の立ち上げなどに携わるなど、様々な実績を積み重ね、2014年1月に専務、2015年1月に副社長となり、2016年6月には代表取締役社長に就任しております。
馬主としての堂守オーナーは、確か2009年にJRAで所有馬を走らせ始め、これまでに20頭以上を所有しており、2014年までは勝ち星を上げられなかったものの、2015年の4月19日(日)に初勝利を上げると、その後の5年間は、
2016年→1勝・獲得賞金1070万円
2017年→2勝・獲得賞金1860万円
2018年→3勝・獲得賞金3655万円
2019年→4勝・獲得賞金5647万円
2020年→5勝・獲得賞金6285万円
という形で順調に成績を伸ばしており、一昨年は、3勝に留まってしまったものの…
今回は、堂守貴志オーナーが伊賀Sに出走させる、イスラアネーロについて報告させていただきます。
堂守オーナーの本業は、北海道札幌市中央区に本社を構えている、「エムエムエスマンションマネージメントサービス株式会社」の代表取締役社長です。
名称の通り、分譲マンションや賃貸マンションの管理事業などを手掛けている同社は、オーナーのお父様であり、2019年の5月に亡くなられた堂守俊弘氏が1986年に設立し、その後は、
1987年2月→小樽支店を開設
1987年3月→旭川支店を開設
1988年4月→苫小牧支店を開設
1988年6月→釧路支店を開設(現・道東支店)
1990年3月→函館支店を開設
1992年4月→北海道千歳市にリラクゼーション複合施設「ドミニオタワー」を開設
1997年4月→新潟支店を開設
1997年10月→東京支店を開設
といった形で、順調に規模を拡大しておりました。
1971年生まれの堂守オーナーは、大学卒業後、北海道拓殖銀行に勤めておりましたが、同行が破綻した翌年、1998年の1月から、「エムエムエスマンションマネージメントサービス株式会社」に勤めております。
オーナーが入社した翌年、同社は、阪急電鉄との合弁会社を設立することとなり、堂守オーナーは、銀行時代の経験を活かしてこの交渉にあたり、「阪急ハウジングサポート」の立ち上げに深く関わっておりました。
その後も、株式会社NIPPOとの合弁会社である「株式会社NIPPOファシリティーズ」(2009年設立)の立ち上げなどに携わるなど、様々な実績を積み重ね、2014年1月に専務、2015年1月に副社長となり、2016年6月には代表取締役社長に就任しております。
馬主としての堂守オーナーは、確か2009年にJRAで所有馬を走らせ始め、これまでに20頭以上を所有しており、2014年までは勝ち星を上げられなかったものの、2015年の4月19日(日)に初勝利を上げると、その後の5年間は、
2016年→1勝・獲得賞金1070万円
2017年→2勝・獲得賞金1860万円
2018年→3勝・獲得賞金3655万円
2019年→4勝・獲得賞金5647万円
2020年→5勝・獲得賞金6285万円
という形で順調に成績を伸ばしており、一昨年は、3勝に留まってしまったものの…

発信者:調教師情報部・関西馬運車ドライバーY
掲載日:2023/01/27 (金) 15:30
対象レース:2023/01/29(日)中京11R・シルクロードS
見出し:幸英明騎手、吉田豊騎手などが同期なんですわ
掲載日:2023/01/27 (金) 15:30
対象レース:2023/01/29(日)中京11R・シルクロードS
見出し:幸英明騎手、吉田豊騎手などが同期なんですわ

こんちは。
前にも書いたことやし、調教師情報部の皆さんは、元からよう知っとる通り、美浦トレセンから競馬場に馬を運ぶ場合は、9割方、JRAの子会社になる「日本馬匹(ばひつ)輸送株式会社」の馬運車を使うことになっとります。
けど、栗東トレセンから競馬場に馬を運ぶ場合は、必ず民間の会社に頼むことになっとるんですわ。
で、今の栗東トレセンには、全部で7社の馬運車が出入りしとって、そん中で、ワシが「ここんとこ、人気やなあ」と思っとるのは、栗東インターのすぐそばに事務所を構えとる「鷹野運送」なんや。
ちなみに、ここの馬運車は、暑さに弱い馬がバテてしまわんように、NASAが開発したロケット用の遮熱塗料を車両の内部に塗っとるんですわ。
さて、ボチボチ本題に入りますけど、今回は、渡辺薫彦(くにひこ)先生の厩舎がシルクロードSに使う、シゲルピンクルビーについての報告をしときます。
皆さんもよう知っとるように、渡辺先生は、親父さんが沖芳夫厩舎の厩務員やったんで、小さい頃から馬の世界で働こうと思っとったそうですわ。
1991年に競馬学校の騎手課程に入った渡辺先生は、1994年に沖厩舎から乗り役としてデビューしとって、同期には、現役の乗り役やったら、幸英明騎手、吉田豊騎手、岩部純二騎手とかがおるし、引退して調教助手になっとる、植野貴也さん、菊地昇吾さん、小林久晃さん、高山太郎さんとかも同期ですな。
渡辺先生は、デビュー5年目やった1999年に、ナリタトップロードできさらぎ賞と弥生賞を勝っとったし、この年の秋には、菊花賞で初めてGIを勝っとりました。
その後は、GIこそ勝てなかったんやけど、メガスターダムに乗った2001年のラジオたんぱ杯2歳Sとか、ナムラサンクスに乗った2004年のダイヤモンドSとか、タマモホットプレイに乗った2006年のシルクロードSとか、サウンドバリアーに乗った2010年のフィリーズレビューとかを勝っとって、2012年に乗り役を引退するまでに、重賞を10勝、通算339勝っちゅう実績を残しとるんですわ。
乗り役を辞めてからは、沖さんの厩舎で調教助手をやって経験を積んで、2014年に調教師の試験に受かって、2016年の3月に自分の厩舎を開業したんや。
でもって、最初の年は「12勝・獲得賞金2億1078万円」っちゅう成績やったけど、その後は、一昨年まで、
2017年→14勝・獲得賞金3億0491万円
2018年→19勝・獲得賞金2億7987万円
2019年→14勝・獲得賞金4億2376万円
2020年→19勝・獲得賞金4億2401万円
2021年→19勝・獲得賞金5億2419万円
っちゅう形で順調に勝ち星と賞金を積み重ねとったし、去年は…
前にも書いたことやし、調教師情報部の皆さんは、元からよう知っとる通り、美浦トレセンから競馬場に馬を運ぶ場合は、9割方、JRAの子会社になる「日本馬匹(ばひつ)輸送株式会社」の馬運車を使うことになっとります。
けど、栗東トレセンから競馬場に馬を運ぶ場合は、必ず民間の会社に頼むことになっとるんですわ。
で、今の栗東トレセンには、全部で7社の馬運車が出入りしとって、そん中で、ワシが「ここんとこ、人気やなあ」と思っとるのは、栗東インターのすぐそばに事務所を構えとる「鷹野運送」なんや。
ちなみに、ここの馬運車は、暑さに弱い馬がバテてしまわんように、NASAが開発したロケット用の遮熱塗料を車両の内部に塗っとるんですわ。
さて、ボチボチ本題に入りますけど、今回は、渡辺薫彦(くにひこ)先生の厩舎がシルクロードSに使う、シゲルピンクルビーについての報告をしときます。
皆さんもよう知っとるように、渡辺先生は、親父さんが沖芳夫厩舎の厩務員やったんで、小さい頃から馬の世界で働こうと思っとったそうですわ。
1991年に競馬学校の騎手課程に入った渡辺先生は、1994年に沖厩舎から乗り役としてデビューしとって、同期には、現役の乗り役やったら、幸英明騎手、吉田豊騎手、岩部純二騎手とかがおるし、引退して調教助手になっとる、植野貴也さん、菊地昇吾さん、小林久晃さん、高山太郎さんとかも同期ですな。
渡辺先生は、デビュー5年目やった1999年に、ナリタトップロードできさらぎ賞と弥生賞を勝っとったし、この年の秋には、菊花賞で初めてGIを勝っとりました。
その後は、GIこそ勝てなかったんやけど、メガスターダムに乗った2001年のラジオたんぱ杯2歳Sとか、ナムラサンクスに乗った2004年のダイヤモンドSとか、タマモホットプレイに乗った2006年のシルクロードSとか、サウンドバリアーに乗った2010年のフィリーズレビューとかを勝っとって、2012年に乗り役を引退するまでに、重賞を10勝、通算339勝っちゅう実績を残しとるんですわ。
乗り役を辞めてからは、沖さんの厩舎で調教助手をやって経験を積んで、2014年に調教師の試験に受かって、2016年の3月に自分の厩舎を開業したんや。
でもって、最初の年は「12勝・獲得賞金2億1078万円」っちゅう成績やったけど、その後は、一昨年まで、
2017年→14勝・獲得賞金3億0491万円
2018年→19勝・獲得賞金2億7987万円
2019年→14勝・獲得賞金4億2376万円
2020年→19勝・獲得賞金4億2401万円
2021年→19勝・獲得賞金5億2419万円
っちゅう形で順調に勝ち星と賞金を積み重ねとったし、去年は…

発信者:馬主情報部・馬主Y
掲載日:2023/01/27 (金) 13:49
対象レース:2023/01/28(土)小倉11R・周防灘特別
見出し:「カニトップ」を筆頭とした健康食品の販売などを…
掲載日:2023/01/27 (金) 13:49
対象レース:2023/01/28(土)小倉11R・周防灘特別
見出し:「カニトップ」を筆頭とした健康食品の販売などを…

間もなくホールに導入される新機種の中で、私が注目しているものの一つは、「株式会社エンターライズ」から出るパチスロ機、「モンスターハンターワールド:アイスボーンTM」です。
これは、2014年に導入され、モンスターの息遣いが聞こえてくるかのような専用筐体などが人気を博した、「月下雷鳴」の後継機と言え、狩猟ボーナスと剥ぎ取りチャンスのループというお馴染みの流れとなっており、導入後は多くのファンを楽しませることでしょう。
ただ、皆様には興味のないことかもしれませんので、この話はここまでとしておきまして、本日は、島川隆哉オーナーが周防灘特別に出走させる、トーセンサンダーについての報告をしておきます。
皆様もよくご存知の通り、島川オーナーの本業は、「カニトップ」を筆頭とした健康食品の販売で有名な、「株式会社ジャパンヘルスサミット」の代表取締役社長です。
宮城県仙台市の中心部に本社を構えている同社は、約40万人の会員に対して、健康食品や、「ELLESTE(エレステ)」シリーズというオリジナルブランドの化粧品や、洗剤をはじめとした生活用品の販売を行っており、現在は、本社に加えて、八戸、仙台、東京、大阪、熊本に営業所を有しております。
更に同社は、「仙台駅」から徒歩で1~2分の場所に拠点を構え、仙台市内の賃貸物件仲介事業を主に手掛けている「株式会社杜の都地所」の経営や、「杜の都ゴルフ倶楽部」、「杜の都ゴルフサロン仙台」、「杜の都ゴルフサロン泉」というゴルフ関連施設の経営など、様々な地域密着型の事業も手掛けておりますので、「株式会社ジャパンヘルスサミット」の代表取締役社長を務めている島川オーナーは、「地元経済を支えている重要な存在」と言えるでしょう。
また、島川オーナーは、2013年の7月16日(火)、宮城県刈田郡蔵王町の遠刈田温泉にオープンしていた美術館・「エール蔵王・島川記念館」を、2019年の3月20日(水)、「ジャパンヘルスサミット」の本社ビル内に移転させ、「島川美術館」と名前を改めて開館しております。
ここには、島川オーナーが「地元の方達に見ていただきたい」との思いで収集した、日本画家の巨匠・横山大観作の「霊峰不二」や、大正から昭和初期に掛けて活躍した洋画家・岸田劉生作の「麗子像」など、非常に貴重な美術品の数々が展示されておりますので、オーナーは、地元の文化的な発展にも大きく貢献しているのでしょう。
なお、馬主としての島川オーナーは、1998年にJRAで馬を走らせ始め、これまでに1000頭近くを所有しており、過去の代表的な存在としては、2011年の天皇賞・秋を制するなど、重賞を4勝したトーセンジョーダンや、2013年のマイルCSを制するなど、重賞を3勝したトーセンラーが挙げられます。
2011年の島川オーナーは、この2頭の活躍などにより、35勝を上げ、過去最高となる「9億9760万円」の賞金を獲得しておりました。
しかし、その後は成績が伸び悩んでおり、一昨年までの3年間は、
2019年→16勝・獲得賞金3億7398万円
2020年→21勝・獲得賞金4億7228万円
2021年→18勝・獲得賞金3億1757万円
と記せば分かる通り、物足りない数字に留まっていた上、更に昨年は…
これは、2014年に導入され、モンスターの息遣いが聞こえてくるかのような専用筐体などが人気を博した、「月下雷鳴」の後継機と言え、狩猟ボーナスと剥ぎ取りチャンスのループというお馴染みの流れとなっており、導入後は多くのファンを楽しませることでしょう。
ただ、皆様には興味のないことかもしれませんので、この話はここまでとしておきまして、本日は、島川隆哉オーナーが周防灘特別に出走させる、トーセンサンダーについての報告をしておきます。
皆様もよくご存知の通り、島川オーナーの本業は、「カニトップ」を筆頭とした健康食品の販売で有名な、「株式会社ジャパンヘルスサミット」の代表取締役社長です。
宮城県仙台市の中心部に本社を構えている同社は、約40万人の会員に対して、健康食品や、「ELLESTE(エレステ)」シリーズというオリジナルブランドの化粧品や、洗剤をはじめとした生活用品の販売を行っており、現在は、本社に加えて、八戸、仙台、東京、大阪、熊本に営業所を有しております。
更に同社は、「仙台駅」から徒歩で1~2分の場所に拠点を構え、仙台市内の賃貸物件仲介事業を主に手掛けている「株式会社杜の都地所」の経営や、「杜の都ゴルフ倶楽部」、「杜の都ゴルフサロン仙台」、「杜の都ゴルフサロン泉」というゴルフ関連施設の経営など、様々な地域密着型の事業も手掛けておりますので、「株式会社ジャパンヘルスサミット」の代表取締役社長を務めている島川オーナーは、「地元経済を支えている重要な存在」と言えるでしょう。
また、島川オーナーは、2013年の7月16日(火)、宮城県刈田郡蔵王町の遠刈田温泉にオープンしていた美術館・「エール蔵王・島川記念館」を、2019年の3月20日(水)、「ジャパンヘルスサミット」の本社ビル内に移転させ、「島川美術館」と名前を改めて開館しております。
ここには、島川オーナーが「地元の方達に見ていただきたい」との思いで収集した、日本画家の巨匠・横山大観作の「霊峰不二」や、大正から昭和初期に掛けて活躍した洋画家・岸田劉生作の「麗子像」など、非常に貴重な美術品の数々が展示されておりますので、オーナーは、地元の文化的な発展にも大きく貢献しているのでしょう。
なお、馬主としての島川オーナーは、1998年にJRAで馬を走らせ始め、これまでに1000頭近くを所有しており、過去の代表的な存在としては、2011年の天皇賞・秋を制するなど、重賞を4勝したトーセンジョーダンや、2013年のマイルCSを制するなど、重賞を3勝したトーセンラーが挙げられます。
2011年の島川オーナーは、この2頭の活躍などにより、35勝を上げ、過去最高となる「9億9760万円」の賞金を獲得しておりました。
しかし、その後は成績が伸び悩んでおり、一昨年までの3年間は、
2019年→16勝・獲得賞金3億7398万円
2020年→21勝・獲得賞金4億7228万円
2021年→18勝・獲得賞金3億1757万円
と記せば分かる通り、物足りない数字に留まっていた上、更に昨年は…

発信者:馬主情報部・馬主秘書G
掲載日:2023/01/27 (金) 11:26
対象レース:2023/01/29(土)中京11R・シルクロードS
見出し:札幌を拠点に水道経費削減事業などを手掛けております
掲載日:2023/01/27 (金) 11:26
対象レース:2023/01/29(土)中京11R・シルクロードS
見出し:札幌を拠点に水道経費削減事業などを手掛けております

お疲れさまです。
今回、私がご報告させていただきますのは、安原浩司(こうじ)オーナーがシルクロードSに出走させる、ファストフォースのことでございます。
皆様もよくご存知の通り、安原オーナーは、北海道札幌市の中央区に本社ビルを構え、水道経費削減事業や、水処理システム管理や、不動産事業や、クリニックモールの運営・管理などを手掛けている、「株式会社ファイネストコーポレーション」の代表取締役を少し前まで務めておりました。
2006年に設立された同社は、JA札幌厚生病院、JA旭川厚生病院、JA帯広厚生病院、札幌道都病院、手稲渓仁会病院といった医療機関や、札幌ビューホテル大通公園、プレミアムホテルTSUBAKI札幌といった宿泊施設や、キャポ大谷地といった商業施設に於いて、地下水処理システムの保守管理などを行っております。
更に同社は、その他にも、札幌市内を中心に、不動産管理や新築戸建販売やリノベーションを手掛けている上、アメリカで人気を集めている愛犬家向けのブランド、「LUNA BLUE」の商品などを正規代理店として取り扱っているペット用品専門店、「アンジュ」(札幌市中央区)を2019年の5月にオープンしており、私が聞いた話によれば、豊富な品揃えなどが好評を博しているそうです。
なお、安原オーナーは、一昨年の6月、「ファイネストコーポレーション」のグループ企業であり、主に医療機関を対象に感染性廃棄物の処理を手掛ける「合同会社ESG」の持ち株会社「株式会社イーエスジーマネージメント」を設立し、更に、同業の「合同会社ステリサイクル北海道」と、その子会社「ステリサイクルMED株式会社」を買収しており、現在はこちらの事業に注力しております。
馬主としての安原オーナーは、2006年からJRAで馬を走らせており、これまでに100頭以上を所有し、シュウジを出走させた2015年の小倉2歳Sで初の重賞勝ちを飾っておりました。
2018年は、アンジュデジールを出走させたJBCレディスクラシックで初のGI勝ちを飾るなど、全部で9勝を上げ、「2億3273万円」の賞金を獲得しております。
その後の3年間も、
2019年→12勝・獲得賞金2億2475万円
2020年→11勝・獲得賞金2億3258万円
2021年→9勝・獲得賞金2億4234万円
と記せば分かる通り、2018年と同水準の成績を残しており、特に一昨年は、ファストフォースでCBC賞を制した上、地方でも、ウェルドーンで1着賞金3200万円の関東オークスを制しておりました。
そして昨年は、一昨年を下回る7勝に留まったものの…
今回、私がご報告させていただきますのは、安原浩司(こうじ)オーナーがシルクロードSに出走させる、ファストフォースのことでございます。
皆様もよくご存知の通り、安原オーナーは、北海道札幌市の中央区に本社ビルを構え、水道経費削減事業や、水処理システム管理や、不動産事業や、クリニックモールの運営・管理などを手掛けている、「株式会社ファイネストコーポレーション」の代表取締役を少し前まで務めておりました。
2006年に設立された同社は、JA札幌厚生病院、JA旭川厚生病院、JA帯広厚生病院、札幌道都病院、手稲渓仁会病院といった医療機関や、札幌ビューホテル大通公園、プレミアムホテルTSUBAKI札幌といった宿泊施設や、キャポ大谷地といった商業施設に於いて、地下水処理システムの保守管理などを行っております。
更に同社は、その他にも、札幌市内を中心に、不動産管理や新築戸建販売やリノベーションを手掛けている上、アメリカで人気を集めている愛犬家向けのブランド、「LUNA BLUE」の商品などを正規代理店として取り扱っているペット用品専門店、「アンジュ」(札幌市中央区)を2019年の5月にオープンしており、私が聞いた話によれば、豊富な品揃えなどが好評を博しているそうです。
なお、安原オーナーは、一昨年の6月、「ファイネストコーポレーション」のグループ企業であり、主に医療機関を対象に感染性廃棄物の処理を手掛ける「合同会社ESG」の持ち株会社「株式会社イーエスジーマネージメント」を設立し、更に、同業の「合同会社ステリサイクル北海道」と、その子会社「ステリサイクルMED株式会社」を買収しており、現在はこちらの事業に注力しております。
馬主としての安原オーナーは、2006年からJRAで馬を走らせており、これまでに100頭以上を所有し、シュウジを出走させた2015年の小倉2歳Sで初の重賞勝ちを飾っておりました。
2018年は、アンジュデジールを出走させたJBCレディスクラシックで初のGI勝ちを飾るなど、全部で9勝を上げ、「2億3273万円」の賞金を獲得しております。
その後の3年間も、
2019年→12勝・獲得賞金2億2475万円
2020年→11勝・獲得賞金2億3258万円
2021年→9勝・獲得賞金2億4234万円
と記せば分かる通り、2018年と同水準の成績を残しており、特に一昨年は、ファストフォースでCBC賞を制した上、地方でも、ウェルドーンで1着賞金3200万円の関東オークスを制しておりました。
そして昨年は、一昨年を下回る7勝に留まったものの…

発信者:調教師情報部・元調教師T
掲載日:2023/01/26 (木) 16:23
対象レース:2023/01/29(日)中京11R・シルクロードS
見出し:関西新人騎手賞をもらっとったんや
掲載日:2023/01/26 (木) 16:23
対象レース:2023/01/29(日)中京11R・シルクロードS
見出し:関西新人騎手賞をもらっとったんや

池波正太郎のさんのベストセラー時代小説が原作になっとる、「仕掛人・藤枝梅安」の映画が、2月3日(金)から上映されますな。
今までに、緒形拳さん、田宮二郎さん、萬屋錦之介さん、小林桂樹さん、渡辺謙さんといった顔触れが演じとった、「腕のいい町医者だけど、裏の顔は、生かしておいてはならない者たちを闇に葬る冷酷な仕掛人」っちゅう藤枝梅安を、豊川悦司さんがどう演じとるんか、ホンマに楽しみやとワシは思っとります。
で、ワシがシルクロードSで期待しとるんは、飯田祐史君の厩舎が使うエイティーンガールなんですわ。
皆さんもよう知っとる通りで、飯田祐史君は、2014年まで調教師をやっとって、2017年に亡くなった飯田明弘さんの長男で、明弘さんは、2013年のオークス、秋華賞、エリザベス女王杯、フィリーズレビューと、重賞を4つ勝ったメイショウマンボとか、2000年の産経大阪杯と2001年の鳴尾記念を勝ったメイショウオウドウとかを管理しとって、JRAで重賞を11勝、通算で371勝を上げとりましたな。
祐史君は、1990年に競馬学校の騎手課程に入って、1993年に親父さんの厩舎からデビューしとって、その年に19勝を上げて、関西新人騎手賞をもらっとったんや。
その後も祐史君は順調に実績を積み重ねとって、1999年には、夏の小倉リーディングになるなど、キャリアの中で一番の42勝を上げとったし、次の年には、親父さんの管理馬メイショウオウドウに乗った産経大阪杯で初めて重賞を勝っとって、調教師の試験に受かって引退した2013年の2月までに、重賞を4勝、通算で380勝を上げとりました。
そんで2013年の3月からは、明弘さんの厩舎で技術調教師をやって経験を積んで、2014年の3月に、病気で引退した明弘さんの厩舎を引き継ぐ形で自分の厩舎を開業したんですわ。
開業してからの祐史君の厩舎は、2020年まで、
2014年→7勝・獲得賞金1億8026万円
2015年→6勝・獲得賞金1億3697万円
2016年→17勝・獲得賞金2億3665万円
2017年→18勝・獲得賞金2億8309万円
2018年→18勝・獲得賞金2億8416万円
2019年→22勝・獲得賞金3億9590万円
2020年→18勝・獲得賞金4億3884万円
っちゅう形で順調に成績を伸ばしとって、特に2020年は、メイショウダッサイを使った中山大障害で初めてGIを勝つなど、重賞を3勝しとりました。
そんでもって一昨年は、同じメイショウダッサイを使った中山グランドジャンプや、エイティーンガ―ルを使った京阪杯とか、重賞を3つ勝っとったんやけど、他の馬がイマイチやったから、「10勝・獲得賞金3億4023万円」っちゅう成績で、勝ち星と賞金のどっちも、前の年を大きく下回ってしもうたんですわ。
それに去年は、前の年より多い13勝を上げたんやけど…
今までに、緒形拳さん、田宮二郎さん、萬屋錦之介さん、小林桂樹さん、渡辺謙さんといった顔触れが演じとった、「腕のいい町医者だけど、裏の顔は、生かしておいてはならない者たちを闇に葬る冷酷な仕掛人」っちゅう藤枝梅安を、豊川悦司さんがどう演じとるんか、ホンマに楽しみやとワシは思っとります。
で、ワシがシルクロードSで期待しとるんは、飯田祐史君の厩舎が使うエイティーンガールなんですわ。
皆さんもよう知っとる通りで、飯田祐史君は、2014年まで調教師をやっとって、2017年に亡くなった飯田明弘さんの長男で、明弘さんは、2013年のオークス、秋華賞、エリザベス女王杯、フィリーズレビューと、重賞を4つ勝ったメイショウマンボとか、2000年の産経大阪杯と2001年の鳴尾記念を勝ったメイショウオウドウとかを管理しとって、JRAで重賞を11勝、通算で371勝を上げとりましたな。
祐史君は、1990年に競馬学校の騎手課程に入って、1993年に親父さんの厩舎からデビューしとって、その年に19勝を上げて、関西新人騎手賞をもらっとったんや。
その後も祐史君は順調に実績を積み重ねとって、1999年には、夏の小倉リーディングになるなど、キャリアの中で一番の42勝を上げとったし、次の年には、親父さんの管理馬メイショウオウドウに乗った産経大阪杯で初めて重賞を勝っとって、調教師の試験に受かって引退した2013年の2月までに、重賞を4勝、通算で380勝を上げとりました。
そんで2013年の3月からは、明弘さんの厩舎で技術調教師をやって経験を積んで、2014年の3月に、病気で引退した明弘さんの厩舎を引き継ぐ形で自分の厩舎を開業したんですわ。
開業してからの祐史君の厩舎は、2020年まで、
2014年→7勝・獲得賞金1億8026万円
2015年→6勝・獲得賞金1億3697万円
2016年→17勝・獲得賞金2億3665万円
2017年→18勝・獲得賞金2億8309万円
2018年→18勝・獲得賞金2億8416万円
2019年→22勝・獲得賞金3億9590万円
2020年→18勝・獲得賞金4億3884万円
っちゅう形で順調に成績を伸ばしとって、特に2020年は、メイショウダッサイを使った中山大障害で初めてGIを勝つなど、重賞を3勝しとりました。
そんでもって一昨年は、同じメイショウダッサイを使った中山グランドジャンプや、エイティーンガ―ルを使った京阪杯とか、重賞を3つ勝っとったんやけど、他の馬がイマイチやったから、「10勝・獲得賞金3億4023万円」っちゅう成績で、勝ち星と賞金のどっちも、前の年を大きく下回ってしもうたんですわ。
それに去年は、前の年より多い13勝を上げたんやけど…

発信者:馬主情報部・馬主秘書J
掲載日:2023/01/24 (火) 17:51
対象レース:2023/01/29(日)中京11R・シルクロードS
見出し:タイトルホルダーなどを生産した牧場が母体です
掲載日:2023/01/24 (火) 17:51
対象レース:2023/01/29(日)中京11R・シルクロードS
見出し:タイトルホルダーなどを生産した牧場が母体です

お疲れさまです。
今回、私がご報告させていただきますのは、「ノルマンディーサラブレッドレーシング」がシルクロードSに登録している、マリアズハートのことでございます。
皆さんもよくご存知の通り、「ノルマンディーサラブレッドレーシング」は、2011年の6月に設立された、まだ歴史の浅い一口馬主クラブであり、その母体は、2007年の有馬記念を勝ったマツリダゴッホや、交流重賞を19勝したスマートファルコンや、2016年のチャンピオンズCや2017年のJBCクラシックなど、JRAと地方交流の重賞を4勝したサウンドトゥルーや、昨年の菊花賞や今年の天皇賞・春や宝塚記念などを制したタイトルホルダーといった、数多くの活躍馬を生産している「岡田スタッド」です。
この「岡田スタッド」の代表は、一昨年の3月19日(金)に亡くなった、「マイネル軍団の総師」こと岡田繁幸オーナーの弟、岡田牧雄オーナーが務めております。
また、クラブ法人・「ノルマンディーサラブレッドレーシング」の代表を務めているのは、岡田牧雄オーナーの長男、岡田将一(まさかず)氏で、愛馬会法人・「ノルマンディーオーナーズクラブ」の代表を務めているのは、三男の岡田壮史(たけふみ)氏です。
「ノルマンディーサラブレッドレーシング」は、設立から現在までに、JRAで300頭以上を走らせており、「最初の世代」が2歳だった2013年は、出走させた頭数が少なかったため、「2勝・獲得賞金3775万円」という数字に留まっておりましたが、2017年までは、
2014年→11勝・獲得賞金1億0916万円
2015年→12勝・獲得賞金1億7126万円
2016年→39勝・獲得賞金5億5720万円
2017年→29勝・獲得賞金6億3678万円
と記せば分かる通り、賞金が「右肩上がり」となっておりました。
その後の2年間は、
2018年→27勝・獲得賞金4億6519万円
2019年→32勝・獲得賞金5億3655万円
と、2017年の数字を下回ったものの、2020年は、デアリングタクトが桜花賞とオークスと秋華賞を制するなど、37勝を上げ、過去最高となる「11億0426万円」の賞金を獲得しております。
しかし、このデアリングタクトは、秋華賞を制してから「8連敗中」であり、このことなどが原因となり、過去2年間は、
2021年→28勝・獲得賞金6億4199万円
2022年→38勝・獲得賞金7億8856万円
と、獲得賞金が2020年を大きく下回っておりますので、今年はクラブの関係者全員が、「必ず巻き返しを図りたい」と考えているのでしょう。
また、「ノルマンディーサラブレッドレーシング」は…
今回、私がご報告させていただきますのは、「ノルマンディーサラブレッドレーシング」がシルクロードSに登録している、マリアズハートのことでございます。
皆さんもよくご存知の通り、「ノルマンディーサラブレッドレーシング」は、2011年の6月に設立された、まだ歴史の浅い一口馬主クラブであり、その母体は、2007年の有馬記念を勝ったマツリダゴッホや、交流重賞を19勝したスマートファルコンや、2016年のチャンピオンズCや2017年のJBCクラシックなど、JRAと地方交流の重賞を4勝したサウンドトゥルーや、昨年の菊花賞や今年の天皇賞・春や宝塚記念などを制したタイトルホルダーといった、数多くの活躍馬を生産している「岡田スタッド」です。
この「岡田スタッド」の代表は、一昨年の3月19日(金)に亡くなった、「マイネル軍団の総師」こと岡田繁幸オーナーの弟、岡田牧雄オーナーが務めております。
また、クラブ法人・「ノルマンディーサラブレッドレーシング」の代表を務めているのは、岡田牧雄オーナーの長男、岡田将一(まさかず)氏で、愛馬会法人・「ノルマンディーオーナーズクラブ」の代表を務めているのは、三男の岡田壮史(たけふみ)氏です。
「ノルマンディーサラブレッドレーシング」は、設立から現在までに、JRAで300頭以上を走らせており、「最初の世代」が2歳だった2013年は、出走させた頭数が少なかったため、「2勝・獲得賞金3775万円」という数字に留まっておりましたが、2017年までは、
2014年→11勝・獲得賞金1億0916万円
2015年→12勝・獲得賞金1億7126万円
2016年→39勝・獲得賞金5億5720万円
2017年→29勝・獲得賞金6億3678万円
と記せば分かる通り、賞金が「右肩上がり」となっておりました。
その後の2年間は、
2018年→27勝・獲得賞金4億6519万円
2019年→32勝・獲得賞金5億3655万円
と、2017年の数字を下回ったものの、2020年は、デアリングタクトが桜花賞とオークスと秋華賞を制するなど、37勝を上げ、過去最高となる「11億0426万円」の賞金を獲得しております。
しかし、このデアリングタクトは、秋華賞を制してから「8連敗中」であり、このことなどが原因となり、過去2年間は、
2021年→28勝・獲得賞金6億4199万円
2022年→38勝・獲得賞金7億8856万円
と、獲得賞金が2020年を大きく下回っておりますので、今年はクラブの関係者全員が、「必ず巻き返しを図りたい」と考えているのでしょう。
また、「ノルマンディーサラブレッドレーシング」は…

発信者:調教師情報部・栗東記者F
掲載日:2023/01/21 (土) 18:47
対象レース:2023/01/22(日)中山11R・アメリカJCC
見出し:調理師の専門学校を出てから「三重ホーストレーニングセンター」で働いたんや
掲載日:2023/01/21 (土) 18:47
対象レース:2023/01/22(日)中山11R・アメリカJCC
見出し:調理師の専門学校を出てから「三重ホーストレーニングセンター」で働いたんや

まいど。
アメリカJCCは、浜田多実雄先生の厩舎が使う、バビットが面白そうやと思っとります。
ワシよりも皆さんの方が詳しいと思いますけど、浜田先生は、高校を卒業した後、調理師の専門学校に通っとって、この学校が夜間やったんで、昼間は喫茶店でアルバイトをしとったんや。
そんで、大の競馬好きやったここのマスターに勧められて、調理師やなくて、競馬の道に進むことに決めたんですわ。
専門学校を卒業した浜田先生は、三重県の員弁郡東員町(いなべぐん・とういんちょう)にある「三重ホーストレーニングセンター」で働き始めて、それから4年くらいここにおって、1997年の7月に競馬学校の厩務員課程に入っとりました。
次の年の1月に競馬学校を出た浜田先生は、宝塚記念を勝ったスズカコバンや、エリザベス女王杯を勝ったタケノベルベットや、ダービーを勝ったフサイチコンコルドとかでお馴染みやった小林稔厩舎で厩務員をやって、その年の6月から調教助手をやっとったんや。
そんで、小林さんが定年になった1999年からは、谷潔厩舎で調教助手をやって、2011年の12月に調教師の試験に受かると、2013年の3月に自分の厩舎を開業しとります。
最初の年は、レースに使った数が少なかったんで、「5勝・獲得賞金8287万円」っちゅう成績やったけど、次の年に「12勝・獲得賞金2億8790万円」と、一気に数字を伸ばすと、3年目の2015年には、「21勝・獲得賞金3億8578万円」っちゅう、今までで一番エエ成績を残したんですわ。
けど、その後は、
2016年→18勝・獲得賞金3億1070万円
2017年→12勝・獲得賞金2億8738万円
2018年→17勝・獲得賞金3億2481万円
2019年→15勝・獲得賞金2億5201万円
2020年→18勝・獲得賞金3億5448万円
2021年→9勝・獲得賞金2億0720万円
2022年→14勝・獲得賞金2億5784万円
と書けば分かる通りで、開業3年目やった2015年の数字をずっと上回れとらんのや。
せやから、今年の浜田先生は、「キッチリ巻き返さなアカン」と考えとるんやろうし、実際、1月5日(木)から15日(日)までに早くも…
アメリカJCCは、浜田多実雄先生の厩舎が使う、バビットが面白そうやと思っとります。
ワシよりも皆さんの方が詳しいと思いますけど、浜田先生は、高校を卒業した後、調理師の専門学校に通っとって、この学校が夜間やったんで、昼間は喫茶店でアルバイトをしとったんや。
そんで、大の競馬好きやったここのマスターに勧められて、調理師やなくて、競馬の道に進むことに決めたんですわ。
専門学校を卒業した浜田先生は、三重県の員弁郡東員町(いなべぐん・とういんちょう)にある「三重ホーストレーニングセンター」で働き始めて、それから4年くらいここにおって、1997年の7月に競馬学校の厩務員課程に入っとりました。
次の年の1月に競馬学校を出た浜田先生は、宝塚記念を勝ったスズカコバンや、エリザベス女王杯を勝ったタケノベルベットや、ダービーを勝ったフサイチコンコルドとかでお馴染みやった小林稔厩舎で厩務員をやって、その年の6月から調教助手をやっとったんや。
そんで、小林さんが定年になった1999年からは、谷潔厩舎で調教助手をやって、2011年の12月に調教師の試験に受かると、2013年の3月に自分の厩舎を開業しとります。
最初の年は、レースに使った数が少なかったんで、「5勝・獲得賞金8287万円」っちゅう成績やったけど、次の年に「12勝・獲得賞金2億8790万円」と、一気に数字を伸ばすと、3年目の2015年には、「21勝・獲得賞金3億8578万円」っちゅう、今までで一番エエ成績を残したんですわ。
けど、その後は、
2016年→18勝・獲得賞金3億1070万円
2017年→12勝・獲得賞金2億8738万円
2018年→17勝・獲得賞金3億2481万円
2019年→15勝・獲得賞金2億5201万円
2020年→18勝・獲得賞金3億5448万円
2021年→9勝・獲得賞金2億0720万円
2022年→14勝・獲得賞金2億5784万円
と書けば分かる通りで、開業3年目やった2015年の数字をずっと上回れとらんのや。
せやから、今年の浜田先生は、「キッチリ巻き返さなアカン」と考えとるんやろうし、実際、1月5日(木)から15日(日)までに早くも…

発信者:馬主情報部・馬主O
掲載日:2023/01/21 (土) 17:34
対象レース:2023/01/22(日)小倉11R・豊前S
見出し:昨年の「キーンランド・セプテンバーセール」では3頭を103万ドルで…
掲載日:2023/01/21 (土) 17:34
対象レース:2023/01/22(日)小倉11R・豊前S
見出し:昨年の「キーンランド・セプテンバーセール」では3頭を103万ドルで…

千葉県では、食料品の価格が高騰している影響などを踏まえ、県内の消費喚起を図るため、昨年の12月1日(木)から、「千葉で食べよう!プレミアム食事券キャンペーン」を行っており、2月28日(火)までが対象期間となっております。
最大で25%の割引となるこのキャンペーンは、私が確認したところ、合計7321店舗で利用できますので、既に多くの方が恩恵を受けていることでしょう。
また、話を豊前Sに移しますと、私がこの度、「注目すべき存在」としてご報告させていただくのは、前田幸治オーナーが出走させるハンディーズピークです。
皆様もよくご存知の通り、前田オーナーは、大阪市北区の梅田に本社を構え、上下水道の管理や、高速道路の管理・管制、保守点検などを手掛けている「アイテック株式会社」の代表取締役会長を務めております。
1981年に設立された同社は、上下水道設備の運転管理や、高速道路の巡回パトロールや管制室の運用・保守といった道路管理や、ゴミ焼却施設の運転維持管理といった、生活インフラに関わる専門技術業務を非常に多く官公庁から受託しており、私が確認したところ、「2021年3月期」の売上高は「200億円」という素晴らしい数字となっておりました。
そして現在は、本社の他にも、東京都港区虎ノ門の「東京本店」や、愛知県名古屋市西区の「名古屋支店」や、宮城県仙台市青葉区の「東北支店」など、全国各地に27の支店を構えており、約2500名の従業員を擁しているのですから、同社のトップである前田オーナーは、「誰もが認める優秀な経営者」と言える筈です。
また、前田オーナーは、新冠にある生産牧場「ノースヒルズ」の代表も務めており、同牧場は敷地面積が120ヘクタール(120万平方メートルで、東京ドーム25個分以上)もあり、800mの馬場などを有している上、同牧場の関連施設として、100ヘクタールの広大な敷地で、主に1歳馬の中期育成を行う「ノースヒルズ清畠」(北海道沙流郡日高町)と、800mのウッドチップ坂路コースや800mの周回ダートコースを有し、デビュー前の2歳馬や現役の競走馬に本格的なトレーニングを行う「大山(だいせん)ヒルズ」(鳥取県西伯郡伯耆町)も運営しております。
2020年の牡馬三冠を制したコントレイルが、「ノースヒルズ」の生産馬であり、「ノースヒルズ清畠」で育成されていたことは、皆様もよくご存知でしょう。
前田オーナーは、2017年、「大山ヒルズ」の近郊に、「アイテック株式会社」の社員研修所であり保養所でもある「悠翠郷」(ゆうすいのさと)を開設しており、同年の5月15日(月)に催された完成披露会には、武豊騎手、福永祐一騎手、ミルコ・デムーロ騎手、クリストフ・ルメール騎手など、多くの競馬関係者も参加しておりました。
そして馬主としての前田オーナーは、確か1983年からJRAで馬を走らせており、代表的な存在としては、2010年と2011年のジャパンCダートを連覇するなど、GIを4勝したトランセンドや、2011年の宝塚記念を制したアーネストリーや、2012年の天皇賞・春を制したビートブラックや、2014年のダービーを制したワンアンドオンリーや、2016年のJBCクラシックを制したアウォーディーなどが挙げられるでしょう。
前田オーナーが過去最高の成績を残したのは2011年であり、この年は、アーネストリーが宝塚記念とオールカマーを制し、トランセンドがフェブラリーSとマイルCS南部杯とジャパンCダートを制するなど、「42勝・獲得賞金13億3806万円」という数字を記録しております。
しかし、その後は成績が伸び悩んでおり、一昨年までの3年間も、
2019年→17勝・獲得賞金4億8128万円
2020年→16勝・獲得賞金5億9260万円
2021年→19勝・獲得賞金3億6400万円
と記せば分かる通り、獲得賞金が2011年の半分以下に留まっておりました。
したがって、昨年の前田オーナーは、「必ず巻き返したい」と考えていた筈です。
実際、昨年は、ジャンダルムでオーシャンSとスプリンターズSを制するなど、重賞4勝を含む22勝を上げ、獲得賞金は「7億1019万円」と、前年の倍近くとなっており、尚且つ、クリンチャーで地方交流重賞の名古屋大賞典を制しております。
もちろん、今年のオーナーは、「昨年の勢いを止めたくない」と考えているのでしょう。
また、前田オーナーは、「ノースヒルズ」の生産馬だけで十分な頭数を確保できる規模のオーナーブリーダーでありながら、毎年のように、自身の名義と「ノースヒルズ」の名義で…
最大で25%の割引となるこのキャンペーンは、私が確認したところ、合計7321店舗で利用できますので、既に多くの方が恩恵を受けていることでしょう。
また、話を豊前Sに移しますと、私がこの度、「注目すべき存在」としてご報告させていただくのは、前田幸治オーナーが出走させるハンディーズピークです。
皆様もよくご存知の通り、前田オーナーは、大阪市北区の梅田に本社を構え、上下水道の管理や、高速道路の管理・管制、保守点検などを手掛けている「アイテック株式会社」の代表取締役会長を務めております。
1981年に設立された同社は、上下水道設備の運転管理や、高速道路の巡回パトロールや管制室の運用・保守といった道路管理や、ゴミ焼却施設の運転維持管理といった、生活インフラに関わる専門技術業務を非常に多く官公庁から受託しており、私が確認したところ、「2021年3月期」の売上高は「200億円」という素晴らしい数字となっておりました。
そして現在は、本社の他にも、東京都港区虎ノ門の「東京本店」や、愛知県名古屋市西区の「名古屋支店」や、宮城県仙台市青葉区の「東北支店」など、全国各地に27の支店を構えており、約2500名の従業員を擁しているのですから、同社のトップである前田オーナーは、「誰もが認める優秀な経営者」と言える筈です。
また、前田オーナーは、新冠にある生産牧場「ノースヒルズ」の代表も務めており、同牧場は敷地面積が120ヘクタール(120万平方メートルで、東京ドーム25個分以上)もあり、800mの馬場などを有している上、同牧場の関連施設として、100ヘクタールの広大な敷地で、主に1歳馬の中期育成を行う「ノースヒルズ清畠」(北海道沙流郡日高町)と、800mのウッドチップ坂路コースや800mの周回ダートコースを有し、デビュー前の2歳馬や現役の競走馬に本格的なトレーニングを行う「大山(だいせん)ヒルズ」(鳥取県西伯郡伯耆町)も運営しております。
2020年の牡馬三冠を制したコントレイルが、「ノースヒルズ」の生産馬であり、「ノースヒルズ清畠」で育成されていたことは、皆様もよくご存知でしょう。
前田オーナーは、2017年、「大山ヒルズ」の近郊に、「アイテック株式会社」の社員研修所であり保養所でもある「悠翠郷」(ゆうすいのさと)を開設しており、同年の5月15日(月)に催された完成披露会には、武豊騎手、福永祐一騎手、ミルコ・デムーロ騎手、クリストフ・ルメール騎手など、多くの競馬関係者も参加しておりました。
そして馬主としての前田オーナーは、確か1983年からJRAで馬を走らせており、代表的な存在としては、2010年と2011年のジャパンCダートを連覇するなど、GIを4勝したトランセンドや、2011年の宝塚記念を制したアーネストリーや、2012年の天皇賞・春を制したビートブラックや、2014年のダービーを制したワンアンドオンリーや、2016年のJBCクラシックを制したアウォーディーなどが挙げられるでしょう。
前田オーナーが過去最高の成績を残したのは2011年であり、この年は、アーネストリーが宝塚記念とオールカマーを制し、トランセンドがフェブラリーSとマイルCS南部杯とジャパンCダートを制するなど、「42勝・獲得賞金13億3806万円」という数字を記録しております。
しかし、その後は成績が伸び悩んでおり、一昨年までの3年間も、
2019年→17勝・獲得賞金4億8128万円
2020年→16勝・獲得賞金5億9260万円
2021年→19勝・獲得賞金3億6400万円
と記せば分かる通り、獲得賞金が2011年の半分以下に留まっておりました。
したがって、昨年の前田オーナーは、「必ず巻き返したい」と考えていた筈です。
実際、昨年は、ジャンダルムでオーシャンSとスプリンターズSを制するなど、重賞4勝を含む22勝を上げ、獲得賞金は「7億1019万円」と、前年の倍近くとなっており、尚且つ、クリンチャーで地方交流重賞の名古屋大賞典を制しております。
もちろん、今年のオーナーは、「昨年の勢いを止めたくない」と考えているのでしょう。
また、前田オーナーは、「ノースヒルズ」の生産馬だけで十分な頭数を確保できる規模のオーナーブリーダーでありながら、毎年のように、自身の名義と「ノースヒルズ」の名義で…

発信者:馬主情報部・馬主秘書H
掲載日:2023/01/21 (土) 16:23
対象レース:2023/01/22(日)中京11R・東海S
見出し:昨年の獲得賞金は「33億0499万円」でした
掲載日:2023/01/21 (土) 16:23
対象レース:2023/01/22(日)中京11R・東海S
見出し:昨年の獲得賞金は「33億0499万円」でした

先日、横浜中華街の「華正樓・新館」(神奈川県横浜市中区)に行く機会がございました。
ご存知の方も多いと思いますが、ここは、昭和14年に創業された北京料理の老舗でして、中でも、下ごしらえに2週間をかけて臭みを取った、気仙沼産フカヒレの姿煮が絶品でして、フカヒレ料理を語るのであれば、必ず一度は訪れるべき名店と言えるでしょう。
さて、ここからが本題でございまして、この度は、一口馬主クラブの「シルクレーシング」が東海Sに出走させる、プロミストウォリアに関するご報告をさせていただきましょう。
皆様もよくご存知の通り、「シルクレーシング」は、クラブ法人を設立した「阿部製糸株式会社」が、絹糸(シルク)を製造していたことが名前の由来でして、以前は、「福島馬主協会」の副会長理事である阿部善武氏が、クラブ法人・「有限会社サラブレットオーナーズクラブ・シルク」の代表を務めておりましたが、2014年の8月1日(金)、社名が現在の「有限会社シルクレーシング」に変わり、それと同時に、以前は取締役を務めていた米本昌史氏が代表取締役に就任しました。
同クラブは、2008年の産駒から、「社台コーポレーション・白老ファーム」の生産馬を「募集馬ラインナップ」に加え始め、2011年には、「ノーザンファーム」の生産馬をラインナップの主力としていた上、この年には、それまで「シルク」が運営していた育成牧場・「天栄ホースパーク」(福島県岩瀬郡天栄村)を「ノーザンファーム」に売却するなど、この数年間で一気に「社台グループ」との提携を強化しております。
そして、その効果はすぐに表れており、「ノーザンファーム」の生産馬であるローブティサージュが、2012年の阪神ジュベナイルFを制し、2000年のオークスから続いていたGIの連敗を、「37」で止めておりました。
もちろん、勝利数と獲得賞金にも、「提携のプラス効果」が明確に表れており、2017年までの5年間は、
2013年→48勝(重賞0勝)・獲得賞金8億1700万円(馬主リーディング11位)
2014年→78勝(重賞5勝)・獲得賞金13億0616万円(同6位)
2015年→66勝(重賞1勝)・獲得賞金13億2369万円(同5位)
2016年→96勝(重賞2勝)・獲得賞金17億1811万円(同4位)
2017年→101勝(重賞4勝)・獲得賞金18億5173万円(同4位)
と記せば分かる通り、「完全に右肩上がり」となっていた上、2018年は、アーモンドアイで牝馬三冠とジャパンCを制するなど、重賞を13勝し、全体で「118勝・獲得賞金30億8921万円」という成績を残し、「馬主リーディング2位」となっております。
2019年は、「90勝(重賞13勝)・獲得賞金25億8316万円」と、前年の数字を下回り、馬主リーディングも、1つ順位を落として「3位」となってしまったものの、2020年は、アーモンドアイでヴィクトリアマイルと天皇賞・秋とジャパンCを、ラウダシオンでNHKマイルCを制するなど、重賞を14勝し、全体で「121勝・獲得賞金36億0254万円」という過去最高の成績を残しており、「馬主リーディング2位」で1年を終えておりました。
しかし一昨年は、ピクシーナイトでスプリンターズSを制したものの、「102勝(重賞10勝)・獲得賞金24億8860万円」と、前年を大きく下回る成績に終わり、「馬主リーディング3位」に留まっていたため、昨年は同クラブの関係者全員が、「必ず巻き返しを図りたい」と考えていた筈です。
実際、昨年は、イクイノックスで天皇賞・秋と有馬記念を制するなど、重賞11勝を含む126勝を上げ、前年を上回る「33億0499万円」の賞金を獲得しており、更に…
ご存知の方も多いと思いますが、ここは、昭和14年に創業された北京料理の老舗でして、中でも、下ごしらえに2週間をかけて臭みを取った、気仙沼産フカヒレの姿煮が絶品でして、フカヒレ料理を語るのであれば、必ず一度は訪れるべき名店と言えるでしょう。
さて、ここからが本題でございまして、この度は、一口馬主クラブの「シルクレーシング」が東海Sに出走させる、プロミストウォリアに関するご報告をさせていただきましょう。
皆様もよくご存知の通り、「シルクレーシング」は、クラブ法人を設立した「阿部製糸株式会社」が、絹糸(シルク)を製造していたことが名前の由来でして、以前は、「福島馬主協会」の副会長理事である阿部善武氏が、クラブ法人・「有限会社サラブレットオーナーズクラブ・シルク」の代表を務めておりましたが、2014年の8月1日(金)、社名が現在の「有限会社シルクレーシング」に変わり、それと同時に、以前は取締役を務めていた米本昌史氏が代表取締役に就任しました。
同クラブは、2008年の産駒から、「社台コーポレーション・白老ファーム」の生産馬を「募集馬ラインナップ」に加え始め、2011年には、「ノーザンファーム」の生産馬をラインナップの主力としていた上、この年には、それまで「シルク」が運営していた育成牧場・「天栄ホースパーク」(福島県岩瀬郡天栄村)を「ノーザンファーム」に売却するなど、この数年間で一気に「社台グループ」との提携を強化しております。
そして、その効果はすぐに表れており、「ノーザンファーム」の生産馬であるローブティサージュが、2012年の阪神ジュベナイルFを制し、2000年のオークスから続いていたGIの連敗を、「37」で止めておりました。
もちろん、勝利数と獲得賞金にも、「提携のプラス効果」が明確に表れており、2017年までの5年間は、
2013年→48勝(重賞0勝)・獲得賞金8億1700万円(馬主リーディング11位)
2014年→78勝(重賞5勝)・獲得賞金13億0616万円(同6位)
2015年→66勝(重賞1勝)・獲得賞金13億2369万円(同5位)
2016年→96勝(重賞2勝)・獲得賞金17億1811万円(同4位)
2017年→101勝(重賞4勝)・獲得賞金18億5173万円(同4位)
と記せば分かる通り、「完全に右肩上がり」となっていた上、2018年は、アーモンドアイで牝馬三冠とジャパンCを制するなど、重賞を13勝し、全体で「118勝・獲得賞金30億8921万円」という成績を残し、「馬主リーディング2位」となっております。
2019年は、「90勝(重賞13勝)・獲得賞金25億8316万円」と、前年の数字を下回り、馬主リーディングも、1つ順位を落として「3位」となってしまったものの、2020年は、アーモンドアイでヴィクトリアマイルと天皇賞・秋とジャパンCを、ラウダシオンでNHKマイルCを制するなど、重賞を14勝し、全体で「121勝・獲得賞金36億0254万円」という過去最高の成績を残しており、「馬主リーディング2位」で1年を終えておりました。
しかし一昨年は、ピクシーナイトでスプリンターズSを制したものの、「102勝(重賞10勝)・獲得賞金24億8860万円」と、前年を大きく下回る成績に終わり、「馬主リーディング3位」に留まっていたため、昨年は同クラブの関係者全員が、「必ず巻き返しを図りたい」と考えていた筈です。
実際、昨年は、イクイノックスで天皇賞・秋と有馬記念を制するなど、重賞11勝を含む126勝を上げ、前年を上回る「33億0499万円」の賞金を獲得しており、更に…

発信者:調教師情報部・栗東記者E
掲載日:2023/01/20 (金) 18:29
対象レース:2023/01/21(土)小倉11R・小倉城特別
見出し:北海道の江別市にある酪農学園大学を出とるんや
掲載日:2023/01/20 (金) 18:29
対象レース:2023/01/21(土)小倉11R・小倉城特別
見出し:北海道の江別市にある酪農学園大学を出とるんや

お疲れさんです。
今回は、飯田雄三先生が小倉城特別に使う、キョウワウォールについての報告をしときますわ。
皆さんもよう知っとると思いますけど、飯田先生は、北海道の江別市にある酪農学園大学を卒業した後、1977年から増本豊厩舎で調教助手をやって、2000年に調教師の試験に受かって、次の年に自分の厩舎を開業するまで、ずっと増本厩舎で腕を磨いとりましたな。
ちなみに飯田先生は、鮫島一歩先生と大学の同期で、二人とも馬術部に入っとったんや。
そんで、最初の年は8勝やったけど、2年目に13勝、3年目に15勝っちゅう形で、順調に勝ち星を増やしとったし、4年目やった2004年は16勝を上げて、「3億4508万円」の賞金を稼いどったんですわ。
こうやって数字を伸ばせとった理由の一つは、先生が調教助手をやっとった頃の増本厩舎に、1998年の阪神大賞典と1998年の京都記念を勝ったダイナカーペンターとか、1999年の高松宮記念とか重賞を4つ勝ったマサラッキとか、走る馬が何頭もおって、それらを間近で見とったことを、しっかり活かせとるからなんやろうな。
でもって、飯田先生の厩舎は、2015年に今までで一番多い19勝を上げて、「3億1297万円」っちゅう、2004年の次に多い賞金を稼いどったんや。
せやけど、一昨年までの5年間は、
2016年→14勝・獲得賞金2億4300万円
2017年→9勝・獲得賞金2億2242万円
2018年→12勝・獲得賞金2億3731万円
2019年→11勝・獲得賞金2億0534万円
2020年→14勝・獲得賞金2億3508万円
2021年→16勝・獲得賞金2億6388万円
っちゅう形で成績が伸び悩んどったから、去年の先生は、「キッチリ巻き返したい」と考えとったんでしょうな。
実際、去年は、テイエムサウスダンで根岸Sを勝って、ビーアストニッシドでスプリングSを勝つなど、17勝を上げて、獲得賞金は…
今回は、飯田雄三先生が小倉城特別に使う、キョウワウォールについての報告をしときますわ。
皆さんもよう知っとると思いますけど、飯田先生は、北海道の江別市にある酪農学園大学を卒業した後、1977年から増本豊厩舎で調教助手をやって、2000年に調教師の試験に受かって、次の年に自分の厩舎を開業するまで、ずっと増本厩舎で腕を磨いとりましたな。
ちなみに飯田先生は、鮫島一歩先生と大学の同期で、二人とも馬術部に入っとったんや。
そんで、最初の年は8勝やったけど、2年目に13勝、3年目に15勝っちゅう形で、順調に勝ち星を増やしとったし、4年目やった2004年は16勝を上げて、「3億4508万円」の賞金を稼いどったんですわ。
こうやって数字を伸ばせとった理由の一つは、先生が調教助手をやっとった頃の増本厩舎に、1998年の阪神大賞典と1998年の京都記念を勝ったダイナカーペンターとか、1999年の高松宮記念とか重賞を4つ勝ったマサラッキとか、走る馬が何頭もおって、それらを間近で見とったことを、しっかり活かせとるからなんやろうな。
でもって、飯田先生の厩舎は、2015年に今までで一番多い19勝を上げて、「3億1297万円」っちゅう、2004年の次に多い賞金を稼いどったんや。
せやけど、一昨年までの5年間は、
2016年→14勝・獲得賞金2億4300万円
2017年→9勝・獲得賞金2億2242万円
2018年→12勝・獲得賞金2億3731万円
2019年→11勝・獲得賞金2億0534万円
2020年→14勝・獲得賞金2億3508万円
2021年→16勝・獲得賞金2億6388万円
っちゅう形で成績が伸び悩んどったから、去年の先生は、「キッチリ巻き返したい」と考えとったんでしょうな。
実際、去年は、テイエムサウスダンで根岸Sを勝って、ビーアストニッシドでスプリングSを勝つなど、17勝を上げて、獲得賞金は…

発信者:馬主情報部・育成牧場長G
掲載日:2023/01/20 (金) 17:46
対象レース:2023/01/20(土)中山11R・初富士S
見出し:昔はダンスパートナーやフラワーパークなどが活躍していましたね
掲載日:2023/01/20 (金) 17:46
対象レース:2023/01/20(土)中山11R・初富士S
見出し:昔はダンスパートナーやフラワーパークなどが活躍していましたね

相変わらず仕事が忙しいので、釣りに行く時間が全くないのですが、仲間の話によると、最近は、苫小牧港で、サクラマスがよく釣れているそうですね。
私も、仕事の合間に時間ができれば、行きつけの「えびすや釣具店」で仕掛けを揃えてから、行ってみたいと思っています。
前にも書きましたけど、この「えびすや釣具店」は、静内の中心部から国道235号を新冠方面に走ったところにあって、隣にセルフのガソリンスタンドがありますので、給油のついでに寄れますから、本当に便利なんですよ。
おっと、趣味の話はほどほどにして、ここから本題に入りますが、今回は、「社台グループオーナーズ」が初富士Sに出走させる、ヴェイルネビュラについての報告をしておきます。
皆さんもよく知っていると思いますが、「社台グループオーナーズ」は、JRAの個人馬主資格をお持ちの方に、社台グループが出資を呼び掛けているところで、ベテランの馬主さんはもちろんのこと、資格を取ったばかりで、「少しでも費用を抑えたい」と考えている馬主さんでも参加しやすいように、1頭を10口に分けて共有するシステムを採用していますね。
ちなみに、出馬表の馬主欄に、「吉田照哉オーナー」、「吉田勝己オーナー」、「吉田晴哉オーナー」などの名前が書かれている馬は、ほとんどがここの募集馬です。
もう引退している馬で言えば、オークスとエリザベス女王杯を勝ったダンスパートナーや、高松宮杯とスプリンターズSを勝ったフラワーパークや、スプリンターズSとマイルCSを勝ったデュランダルや、ジャパンCを勝ったスクリーンヒーローや、オークスを勝ったエリンコートや、安田記念を勝ったストロングリターンや、朝日杯FSと皐月賞と安田記念を勝ったロゴタイプなどが、ここの募集馬ですから、「さすがは社台グループ」と言えるでしょう。
最近では、2019年のフィリーズレビューを勝ったプールヴィルや、2020年のシルクロードSを勝ったアウィルアウェイや、一昨年のアイビスSDを勝ったオールアットワンスや、一昨年のステイヤーズSを勝ったディバインフォースや、一昨年の地方交流重賞・JBC2歳優駿を勝ったアイスジャイアントなどが活躍していますし、去年、ドバイのUAEダービーを勝ったクラウンプライドもここの募集馬なんですよ。
「社台グループオーナーズ」は、地方に入厩する馬を除くと、82頭の「2022年度募集馬」(現1歳世代)について、去年の5月に募集価格を発表した後、6月6日(月)にカタログを発送していて、それから出資を受け付けていますが、私が確認したところ、82頭の内、満口になっているのは64頭で、「販売停止」と「販売中止」になった4頭を除く残りの14頭はまだ出資を受け付けていま
もちろん、今は関係者全員が、「14頭を少しでも早く満口にするために、過去の募集馬を活躍させて、出資を検討している馬主さん達に好印象を与えたい」と考えているのでしょうし、一般的な注目度の高いメインレースを勝てば、その効果が大きいのは間違いありません。
そんな中、今週は…
私も、仕事の合間に時間ができれば、行きつけの「えびすや釣具店」で仕掛けを揃えてから、行ってみたいと思っています。
前にも書きましたけど、この「えびすや釣具店」は、静内の中心部から国道235号を新冠方面に走ったところにあって、隣にセルフのガソリンスタンドがありますので、給油のついでに寄れますから、本当に便利なんですよ。
おっと、趣味の話はほどほどにして、ここから本題に入りますが、今回は、「社台グループオーナーズ」が初富士Sに出走させる、ヴェイルネビュラについての報告をしておきます。
皆さんもよく知っていると思いますが、「社台グループオーナーズ」は、JRAの個人馬主資格をお持ちの方に、社台グループが出資を呼び掛けているところで、ベテランの馬主さんはもちろんのこと、資格を取ったばかりで、「少しでも費用を抑えたい」と考えている馬主さんでも参加しやすいように、1頭を10口に分けて共有するシステムを採用していますね。
ちなみに、出馬表の馬主欄に、「吉田照哉オーナー」、「吉田勝己オーナー」、「吉田晴哉オーナー」などの名前が書かれている馬は、ほとんどがここの募集馬です。
もう引退している馬で言えば、オークスとエリザベス女王杯を勝ったダンスパートナーや、高松宮杯とスプリンターズSを勝ったフラワーパークや、スプリンターズSとマイルCSを勝ったデュランダルや、ジャパンCを勝ったスクリーンヒーローや、オークスを勝ったエリンコートや、安田記念を勝ったストロングリターンや、朝日杯FSと皐月賞と安田記念を勝ったロゴタイプなどが、ここの募集馬ですから、「さすがは社台グループ」と言えるでしょう。
最近では、2019年のフィリーズレビューを勝ったプールヴィルや、2020年のシルクロードSを勝ったアウィルアウェイや、一昨年のアイビスSDを勝ったオールアットワンスや、一昨年のステイヤーズSを勝ったディバインフォースや、一昨年の地方交流重賞・JBC2歳優駿を勝ったアイスジャイアントなどが活躍していますし、去年、ドバイのUAEダービーを勝ったクラウンプライドもここの募集馬なんですよ。
「社台グループオーナーズ」は、地方に入厩する馬を除くと、82頭の「2022年度募集馬」(現1歳世代)について、去年の5月に募集価格を発表した後、6月6日(月)にカタログを発送していて、それから出資を受け付けていますが、私が確認したところ、82頭の内、満口になっているのは64頭で、「販売停止」と「販売中止」になった4頭を除く残りの14頭はまだ出資を受け付けていま
もちろん、今は関係者全員が、「14頭を少しでも早く満口にするために、過去の募集馬を活躍させて、出資を検討している馬主さん達に好印象を与えたい」と考えているのでしょうし、一般的な注目度の高いメインレースを勝てば、その効果が大きいのは間違いありません。
そんな中、今週は…

発信者:馬主情報部・一口馬主クラブ関係者U
掲載日:2023/01/20 (金) 16:25
対象レース:2023/01/22(日)中京11R・東海S
見出し:皐月賞などを勝った2018年は良かったんですが…
掲載日:2023/01/20 (金) 16:25
対象レース:2023/01/22(日)中京11R・東海S
見出し:皐月賞などを勝った2018年は良かったんですが…

皆さん、お疲れ様です。
先週の日経新春杯は、ハーツクライ産駒のキングオブドラゴンが2着に来て、私達に3連複17190円というオイシイ馬券を取らせてくれましたね。
現役時代にドバイシーマクラシックと有馬記念などを勝っていて、2007年に種牡馬入りしたハーツクライは、2021年に種牡馬を引退していますけど、ダノンザキッドを出したジャスタウェイなど、後継種牡馬が頑張っていますので、これからも「ハーツクライ系の活躍」が見られそうです。
ところで、私は東海Sで、「ヒダカ・ブリーダーズ・ユニオン」が使うヴァンヤールに注目しています。
皆さんも詳しいと思いますが、1986年に、多くの生産牧場が株主になって設立した「ヒダカ・ブリーダーズ・ユニオン」は、「ユニオンオーナーズクラブ」の名前で出資者を募集している一口馬主クラブで、その親会社は、「アロースタッド」の運営や、繁殖馬セールの主催などを手掛けている「株式会社ジェイエス」です。
そうそう、「ユニオン」の設立に関わった牧場の中には、サンドピアリスやヤマカツエースでお馴染みの「岡田牧場」や、スズカマンボやラブミーチャンやカデナでお馴染みの「グランド牧場」や、イシノサンデーやディーマジェスティでお馴染みの「服部牧場」や、サクラチヨノオーやサクラローレルでお馴染みの「谷岡牧場」など、「日高の名門」がいくつもありますね。
ちなみに、愛馬会法人「株式会社ユニオンオーナーズクラブ」の代表取締役を務めている藤原悟郎さんは、サクラユタカオーやウイニングチケットやダンスディレクターなどを生産したことで広く知られている「藤原牧場」の代表でもあって、少し前までは「株式会社ジェイエス」の代表取締役も務めていました。
「ユニオン」は、今までにJRAで1600頭以上を走らせていて、過去の代表的な存在と言えば、1989年のエリザベス女王杯を勝ったサンドピアリスや、1993年の鳴尾記念を勝ったルーブルアクトや、2008年の福島記念を勝ったマンハッタンスカイや、2011年のフィリーズレビューを勝ったフレンチカクタスや、2015年のチャンピオンズCなど、JRAと地方交流で重賞を6勝したサンビスタといった名前が挙げられるでしょう。
1997年の「ユニオン」は、37勝を上げて、今までで一番多い「6億8057万円」の賞金を稼いでいましたし、2018年には、エポカドーロで皐月賞を勝つなど、22勝を上げて、「6億2227万円」の賞金を稼いでいました。
でも…
先週の日経新春杯は、ハーツクライ産駒のキングオブドラゴンが2着に来て、私達に3連複17190円というオイシイ馬券を取らせてくれましたね。
現役時代にドバイシーマクラシックと有馬記念などを勝っていて、2007年に種牡馬入りしたハーツクライは、2021年に種牡馬を引退していますけど、ダノンザキッドを出したジャスタウェイなど、後継種牡馬が頑張っていますので、これからも「ハーツクライ系の活躍」が見られそうです。
ところで、私は東海Sで、「ヒダカ・ブリーダーズ・ユニオン」が使うヴァンヤールに注目しています。
皆さんも詳しいと思いますが、1986年に、多くの生産牧場が株主になって設立した「ヒダカ・ブリーダーズ・ユニオン」は、「ユニオンオーナーズクラブ」の名前で出資者を募集している一口馬主クラブで、その親会社は、「アロースタッド」の運営や、繁殖馬セールの主催などを手掛けている「株式会社ジェイエス」です。
そうそう、「ユニオン」の設立に関わった牧場の中には、サンドピアリスやヤマカツエースでお馴染みの「岡田牧場」や、スズカマンボやラブミーチャンやカデナでお馴染みの「グランド牧場」や、イシノサンデーやディーマジェスティでお馴染みの「服部牧場」や、サクラチヨノオーやサクラローレルでお馴染みの「谷岡牧場」など、「日高の名門」がいくつもありますね。
ちなみに、愛馬会法人「株式会社ユニオンオーナーズクラブ」の代表取締役を務めている藤原悟郎さんは、サクラユタカオーやウイニングチケットやダンスディレクターなどを生産したことで広く知られている「藤原牧場」の代表でもあって、少し前までは「株式会社ジェイエス」の代表取締役も務めていました。
「ユニオン」は、今までにJRAで1600頭以上を走らせていて、過去の代表的な存在と言えば、1989年のエリザベス女王杯を勝ったサンドピアリスや、1993年の鳴尾記念を勝ったルーブルアクトや、2008年の福島記念を勝ったマンハッタンスカイや、2011年のフィリーズレビューを勝ったフレンチカクタスや、2015年のチャンピオンズCなど、JRAと地方交流で重賞を6勝したサンビスタといった名前が挙げられるでしょう。
1997年の「ユニオン」は、37勝を上げて、今までで一番多い「6億8057万円」の賞金を稼いでいましたし、2018年には、エポカドーロで皐月賞を勝つなど、22勝を上げて、「6億2227万円」の賞金を稼いでいました。
でも…

発信者:馬主情報部・馬主秘書J
掲載日:2023/01/20 (金) 15:32
対象レース:2023/01/21(土)中京11R・睦月S
見出し:「住友不動産高輪パークタワー」に本社を構えております
掲載日:2023/01/20 (金) 15:32
対象レース:2023/01/21(土)中京11R・睦月S
見出し:「住友不動産高輪パークタワー」に本社を構えております

お疲れさまです。
今回、私がご報告させていただきますのは、猪熊広次オーナーが睦月Sに出走させる、ワールドバローズのことでございます。
皆さんもよくご存知の通り、猪熊オーナーの本業は、JR五反田駅と大崎駅と品川駅から徒歩10分圏内のところにある「住友不動産高輪パークタワー」(東京都品川区東五反田)に本社を構え、モバイル機器の販売や、モバイルコンテンツの配信などを手掛けている、「株式会社バローズ」の代表取締役です。
1994年に設立された同社は、まず「モバイル機器事業」を立ち上げ、その後は、
1998年10月→日本移動通信株式会社(現KDDI株式会社)と「携帯電話販売一次代理店契約」を締結
1999年3月→「IDOプラザ・向ヶ丘遊園」(現在のauショップ・向ヶ丘遊園)をオープン
2001年4月→「auショップ・川崎西口駅前」(現在のauショップ・ラゾーナ川崎)をオープン
2003年7月→「住友不動産高輪パークタワー」に本社を移転
といった形で順調に規模を拡大しておりました。
また、同社は近年、「モバイルコンテンツ事業」に力を入れており、
2013年→家族単位での収支管理ができる「節約家計簿」
2015年→心理対戦型パーティーゲームの「人狼ゲーム・潜む狼」
2016年→女性向けの恋愛ノベルゲームの「イケメン★恋愛乙女ゲーム集」
2017年→近未来学園を描いたアドベンチャーゲームの「AQUA」
2018年→ラブコメアドベンチャーゲームの「お嬢様はご機嫌ナナメ」
2020年→貯めたポイントで豪華賞品に応募できる「懸賞麻雀」
2021年→定番のゲームでポイントを貯めて豪華賞品に応募できる「懸賞ソリティア」
など、次々に新サービスを提供しております。
私が確認したところ、これらの中では、「懸賞ソリティア」が特に人気を博しており、昨年は、「懸賞麻雀」のサービスを終了し、代わりに、「懸賞GAMES」として、
「懸賞ナンプレ」→4月から提供
「懸賞リバーシ」→6月から提供
「懸賞2048」→10月から提供
「懸賞HelixJump」→11月から提供
「懸賞へびゲーム」→12月から提供
と、立て続けに新たなコンテンツをスタートさせました。
このように、ユーザーのニーズに合わせ、臨機応変にビジネスを展開している猪熊オーナーのことは、多くの方が、「業界内の注目人物」と考えているのでしょう。
馬主としての猪熊オーナーは、2003年にJRAで馬を走らせ始め、これまでに200頭以上を所有しており、その中の代表的な存在としては、2009年のシンザン記念を制し、同年のダービーで3着だったアントニオバローズや、2015年のファンタジーSを制したキャンディバローズや、2018年のCBC賞と北九州記念を制したアレスバローズや、2019年のダービーを制したロジャーバローズなどが挙げられます。
2017年の猪熊オーナーは、過去最高となる30勝を上げ、「4億7836万円」の賞金を獲得していた上、2019年は、10勝に留まったものの、先述した通り、ロジャーバローズでダービーを制したことなどから、賞金は過去最高の「4億8361万円」を獲得しておりました。
2020年は、14勝を上げたものの、獲得賞金は「1億9984万円」と、前年の半分以下に留まっておりましたが、その後の2年間は、
2021年:24勝・獲得賞金3億9353万円
2022年:22勝・獲得賞金4億5770万円
という形で巻き返しに成功しており、特に昨年は、獲得賞金が、キャリアの中で三番目に多い数字となっております。
当然、今年のオーナーは、「昨年までの勢いを止めたくない」と考えているのでしょう。
また、猪熊オーナーは、「競走馬セール」に参加する機会が多く、昨年は、
■7月11日(月)~12日(火)の「セレクトセール」
3頭を1億3090万円で落札
■7月26日(火)~27日(水)の「HBAセレクションセール」
3頭を4235万円で落札
■8月22日(月)~26日(金)の「HBAサマーセール」
3頭を2937万円で落札
■10月17日(月)~18日(火)の「HBAオータムセール」
1頭を110万円で落札
と、計10頭を総額2億0372万円で落札しており、更に昨年は…
今回、私がご報告させていただきますのは、猪熊広次オーナーが睦月Sに出走させる、ワールドバローズのことでございます。
皆さんもよくご存知の通り、猪熊オーナーの本業は、JR五反田駅と大崎駅と品川駅から徒歩10分圏内のところにある「住友不動産高輪パークタワー」(東京都品川区東五反田)に本社を構え、モバイル機器の販売や、モバイルコンテンツの配信などを手掛けている、「株式会社バローズ」の代表取締役です。
1994年に設立された同社は、まず「モバイル機器事業」を立ち上げ、その後は、
1998年10月→日本移動通信株式会社(現KDDI株式会社)と「携帯電話販売一次代理店契約」を締結
1999年3月→「IDOプラザ・向ヶ丘遊園」(現在のauショップ・向ヶ丘遊園)をオープン
2001年4月→「auショップ・川崎西口駅前」(現在のauショップ・ラゾーナ川崎)をオープン
2003年7月→「住友不動産高輪パークタワー」に本社を移転
といった形で順調に規模を拡大しておりました。
また、同社は近年、「モバイルコンテンツ事業」に力を入れており、
2013年→家族単位での収支管理ができる「節約家計簿」
2015年→心理対戦型パーティーゲームの「人狼ゲーム・潜む狼」
2016年→女性向けの恋愛ノベルゲームの「イケメン★恋愛乙女ゲーム集」
2017年→近未来学園を描いたアドベンチャーゲームの「AQUA」
2018年→ラブコメアドベンチャーゲームの「お嬢様はご機嫌ナナメ」
2020年→貯めたポイントで豪華賞品に応募できる「懸賞麻雀」
2021年→定番のゲームでポイントを貯めて豪華賞品に応募できる「懸賞ソリティア」
など、次々に新サービスを提供しております。
私が確認したところ、これらの中では、「懸賞ソリティア」が特に人気を博しており、昨年は、「懸賞麻雀」のサービスを終了し、代わりに、「懸賞GAMES」として、
「懸賞ナンプレ」→4月から提供
「懸賞リバーシ」→6月から提供
「懸賞2048」→10月から提供
「懸賞HelixJump」→11月から提供
「懸賞へびゲーム」→12月から提供
と、立て続けに新たなコンテンツをスタートさせました。
このように、ユーザーのニーズに合わせ、臨機応変にビジネスを展開している猪熊オーナーのことは、多くの方が、「業界内の注目人物」と考えているのでしょう。
馬主としての猪熊オーナーは、2003年にJRAで馬を走らせ始め、これまでに200頭以上を所有しており、その中の代表的な存在としては、2009年のシンザン記念を制し、同年のダービーで3着だったアントニオバローズや、2015年のファンタジーSを制したキャンディバローズや、2018年のCBC賞と北九州記念を制したアレスバローズや、2019年のダービーを制したロジャーバローズなどが挙げられます。
2017年の猪熊オーナーは、過去最高となる30勝を上げ、「4億7836万円」の賞金を獲得していた上、2019年は、10勝に留まったものの、先述した通り、ロジャーバローズでダービーを制したことなどから、賞金は過去最高の「4億8361万円」を獲得しておりました。
2020年は、14勝を上げたものの、獲得賞金は「1億9984万円」と、前年の半分以下に留まっておりましたが、その後の2年間は、
2021年:24勝・獲得賞金3億9353万円
2022年:22勝・獲得賞金4億5770万円
という形で巻き返しに成功しており、特に昨年は、獲得賞金が、キャリアの中で三番目に多い数字となっております。
当然、今年のオーナーは、「昨年までの勢いを止めたくない」と考えているのでしょう。
また、猪熊オーナーは、「競走馬セール」に参加する機会が多く、昨年は、
■7月11日(月)~12日(火)の「セレクトセール」
3頭を1億3090万円で落札
■7月26日(火)~27日(水)の「HBAセレクションセール」
3頭を4235万円で落札
■8月22日(月)~26日(金)の「HBAサマーセール」
3頭を2937万円で落札
■10月17日(月)~18日(火)の「HBAオータムセール」
1頭を110万円で落札
と、計10頭を総額2億0372万円で落札しており、更に昨年は…

発信者:馬主情報部・馬主H
掲載日:2023/01/19 (木) 17:40
対象レース:2023/01/22(日)中京11R・東海S
見出し:大阪でゲームセンターなどを経営していますわね
掲載日:2023/01/19 (木) 17:40
対象レース:2023/01/22(日)中京11R・東海S
見出し:大阪でゲームセンターなどを経営していますわね

皆さんごきげんよう。
今回は、日隈(ひのくま)良江オーナーが東海Sに出走させる、ハギノアレグリアスについての報告をしておきますわ。
日隈良江オーナーの本業は、「大阪メトロ・野田阪神駅」(大阪市福島区)から徒歩2分の場所に本社を構え、不動産業の他、カフェなどの飲食店や、ゲームセンターなどのアミューズメント施設といった、地域に密着した様々な事業を展開している「株式会社新橋企画」の代表取締役ですわね。
「ハギノ」の冠名と言えば、1980年の桜花賞とエリザベス女王杯を勝ったハギノトップレディや、1983年の宝塚記念を勝ったハギノカムイオーなどを所有していた日隈広吉(こうきち)オーナーが使用していましたけど、1998年の5月に広吉オーナーが亡くなったため、ご息女の良江オーナーが所有馬と冠名を引き継いでいますの。
先代の広吉オーナーは、山口県萩市の出身で、出身校も地元の萩商業高校(現在の萩商工高校)でして、関西で事業を興して成功してからは、1990年に桜の成木を1000本、1992年に梅の苗木を250本、それぞれ萩市に寄贈しているように、故郷を愛する気持ちが非常に強く、「ハギノ」の冠名もその思いから付けられたのでしょうね。
1997年頃からJRAで馬を走らせている良江オーナーは、これまでに100頭近くを所有していて、過去の代表的な存在としては、2001年と2002年の東海Sなど、重賞を3勝したハギノハイグレイドや、2014年の京都新聞杯を制したハギノハイブリッドが挙げられますわ。
2001年のオーナーは、ハギノハイグレイドなどの活躍により、4勝を上げて、過去最高となる「1億3286万円」の賞金を獲得していましたし、2020年は、過去最多の8勝を上げて、「1億2283万円」の賞金を獲得していましたの。
でも…
今回は、日隈(ひのくま)良江オーナーが東海Sに出走させる、ハギノアレグリアスについての報告をしておきますわ。
日隈良江オーナーの本業は、「大阪メトロ・野田阪神駅」(大阪市福島区)から徒歩2分の場所に本社を構え、不動産業の他、カフェなどの飲食店や、ゲームセンターなどのアミューズメント施設といった、地域に密着した様々な事業を展開している「株式会社新橋企画」の代表取締役ですわね。
「ハギノ」の冠名と言えば、1980年の桜花賞とエリザベス女王杯を勝ったハギノトップレディや、1983年の宝塚記念を勝ったハギノカムイオーなどを所有していた日隈広吉(こうきち)オーナーが使用していましたけど、1998年の5月に広吉オーナーが亡くなったため、ご息女の良江オーナーが所有馬と冠名を引き継いでいますの。
先代の広吉オーナーは、山口県萩市の出身で、出身校も地元の萩商業高校(現在の萩商工高校)でして、関西で事業を興して成功してからは、1990年に桜の成木を1000本、1992年に梅の苗木を250本、それぞれ萩市に寄贈しているように、故郷を愛する気持ちが非常に強く、「ハギノ」の冠名もその思いから付けられたのでしょうね。
1997年頃からJRAで馬を走らせている良江オーナーは、これまでに100頭近くを所有していて、過去の代表的な存在としては、2001年と2002年の東海Sなど、重賞を3勝したハギノハイグレイドや、2014年の京都新聞杯を制したハギノハイブリッドが挙げられますわ。
2001年のオーナーは、ハギノハイグレイドなどの活躍により、4勝を上げて、過去最高となる「1億3286万円」の賞金を獲得していましたし、2020年は、過去最多の8勝を上げて、「1億2283万円」の賞金を獲得していましたの。
でも…

発信者:馬主情報部・馬主Y
掲載日:2023/01/19 (木) 16:51
対象レース:2023/01/22(日)中京11R・東海S
見出し:昨年はマイルCSを制しました
掲載日:2023/01/19 (木) 16:51
対象レース:2023/01/22(日)中京11R・東海S
見出し:昨年はマイルCSを制しました

来週からホールに導入される新機種の中で、私が注目しているものの一つは、「ニューギン」から出るパチンコ機、「P真・花の慶次3~黄金一閃」です。
本機は、出玉性能が「花の慶次シリーズ」では最高峰となっておりますので、導入後はホールを大いに賑わせてくれることでしょう。
ただ、皆様には興味のないことかもしれませんので、この話はここまでとしておきまして、本日は、一口馬主クラブの「G1レーシング」が東海Sに出走させる、ディクテオンについての報告をしておきます。
皆様もよくご存知の通り、「G1レーシング」は、所属馬を走らせ始めたのが2011年からという、まだ歴史の浅い一口馬主クラブであり、当初、クラブの代表は、全国各地で200店舗以上のスポーツクラブを運営している東証プライム上場企業、「セントラルスポーツ株式会社」の取締役副社長を務めていた村井良孝氏でした。
そして、2015年の6月からは、「愛馬会法人」の代表を、「社台グループの創始者」・吉田善哉氏の三男であり、「追分ファーム」の代表である吉田晴哉氏が務めており、「クラブ法人」の代表は、晴哉氏のご子息で、「追分ファーム」の場長である吉田正志氏が務めております。
同クラブは、設立から2018年まで、
2011年→8勝・獲得賞金1億0179万円
2012年→20勝・獲得賞金3億9186万円
2013年→17勝・獲得賞金2億6709万円
2014年→26勝・獲得賞金4億0477万円
2015年→38勝・獲得賞金6億7956万円
2016年→47勝・獲得賞金9億3707万円
2017年→56勝・獲得賞金12億2511万円
2018年→50勝・獲得賞金13億3151万円
という形で順調に数字を伸ばしており、2017年にペルシアンナイトを出走させたマイルCSで初めてのGI勝ちを飾ると、2018年には、ジュールポレールでヴィクトリアマイル、ルヴァンスレーヴでチャンピオンズCを制しておりました。
その後の2年間は、
2019年→34勝・獲得賞金7億5299万円
2020年→43勝・獲得賞金7億1407万円
という形で伸び悩んでおりましたが、一昨年は、ヴィクティファルスでスプリングS、セリフォスで新潟2歳Sとデイリー杯2歳Sを制するなど、過去最多となる58勝を上げ、獲得賞金も「11億0104万円」と、前年の数字を大きく上回っております。
そして昨年の勝利数は「54」と、前年を下回ってしまったものの、セリフォスがマイルCSを制したことなどにより、獲得賞金は…
本機は、出玉性能が「花の慶次シリーズ」では最高峰となっておりますので、導入後はホールを大いに賑わせてくれることでしょう。
ただ、皆様には興味のないことかもしれませんので、この話はここまでとしておきまして、本日は、一口馬主クラブの「G1レーシング」が東海Sに出走させる、ディクテオンについての報告をしておきます。
皆様もよくご存知の通り、「G1レーシング」は、所属馬を走らせ始めたのが2011年からという、まだ歴史の浅い一口馬主クラブであり、当初、クラブの代表は、全国各地で200店舗以上のスポーツクラブを運営している東証プライム上場企業、「セントラルスポーツ株式会社」の取締役副社長を務めていた村井良孝氏でした。
そして、2015年の6月からは、「愛馬会法人」の代表を、「社台グループの創始者」・吉田善哉氏の三男であり、「追分ファーム」の代表である吉田晴哉氏が務めており、「クラブ法人」の代表は、晴哉氏のご子息で、「追分ファーム」の場長である吉田正志氏が務めております。
同クラブは、設立から2018年まで、
2011年→8勝・獲得賞金1億0179万円
2012年→20勝・獲得賞金3億9186万円
2013年→17勝・獲得賞金2億6709万円
2014年→26勝・獲得賞金4億0477万円
2015年→38勝・獲得賞金6億7956万円
2016年→47勝・獲得賞金9億3707万円
2017年→56勝・獲得賞金12億2511万円
2018年→50勝・獲得賞金13億3151万円
という形で順調に数字を伸ばしており、2017年にペルシアンナイトを出走させたマイルCSで初めてのGI勝ちを飾ると、2018年には、ジュールポレールでヴィクトリアマイル、ルヴァンスレーヴでチャンピオンズCを制しておりました。
その後の2年間は、
2019年→34勝・獲得賞金7億5299万円
2020年→43勝・獲得賞金7億1407万円
という形で伸び悩んでおりましたが、一昨年は、ヴィクティファルスでスプリングS、セリフォスで新潟2歳Sとデイリー杯2歳Sを制するなど、過去最多となる58勝を上げ、獲得賞金も「11億0104万円」と、前年の数字を大きく上回っております。
そして昨年の勝利数は「54」と、前年を下回ってしまったものの、セリフォスがマイルCSを制したことなどにより、獲得賞金は…

発信者:馬主情報部・馬主秘書J
掲載日:2023/01/17 (火) 17:59
対象レース:2023/01/22(日)中京11R・東海S
見出し:冷凍冷蔵倉庫として国内最大級の規模を誇っております
掲載日:2023/01/17 (火) 17:59
対象レース:2023/01/22(日)中京11R・東海S
見出し:冷凍冷蔵倉庫として国内最大級の規模を誇っております

お疲れさまです。
今回、私がご報告させていただきますのは、松岡隆雄オーナーが東海Sに登録している、サンライズウルスのことでございます。
皆さんもよくご存知の通り、松岡オーナーの本業は、山口県下関市に本社を構えている、「株式会社松岡」の代表取締役社長です。
1950年に創業された同社は、「世界の国から日本の食卓へ」をスローガンとして、南北アメリカ各国、ヨーロッパ、アフリカ諸国、アジア各国、ロシアなど、世界中の国々から水産冷凍品や水産加工品などを輸入しております。
また、「株式会社松岡」は、1999年に「サンライズファーム養殖場」(高知県幡多郡大月町)を開場し、養殖した「ブリ」と「クロマグロ」を「日の出ぶり」・「日の出まぐろ」というブランド名で販売しており、これが好評なことから、一昨年の2月に「サンライズファーム株式会社」として分社化し、更なる事業拡大のため、今年の春から、自社加工工場の「すくも加工場」(高知県宿毛市新港)を稼働する予定です。
そして同社は、現在、下関市の本社に加えて、東京支店(神奈川県川崎市川崎区)、大阪支店(大阪府大阪市西区)、福岡支店(福岡県福岡市東区)と、3つの支店を構え、山口、神奈川、千葉、大阪、福岡、宮崎の6府県に11ヶ所の物流センターを有しており、中でも、2019年から稼働している「福岡セントラルDC」は、冷凍冷蔵倉庫として国内最大級の規模を誇っております。
更に、中国、ミャンマー、チリと、海外にも拠点を構えており、2022年1月期の年間売上高は、「456億円」という素晴らしい数字を記録しておりますので、「株式会社松岡」のトップであるオーナーは、「水産業界を牽引する重要人物」と言えるでしょう。
なお、馬主としての松岡オーナーは、確か2003年にJRAで馬を走らせ始め、私が確認したところ、これまでに400頭以上を所有しており、過去の代表的な存在としては、2005年の産経大阪杯と毎日王冠などを制したサンライズペガサスや、2007年のフェブラリーSを制したサンライズバッカスや、2008年と2009年の中山大障害を連覇したキングジョイなどが挙げられます。
2007年の松岡オーナーは、サンライズバッカスでフェブラリーSを制し、サンアディユでアイビスSDとセントウルSと京阪杯を制するなど、重賞6勝を含む31勝を上げ、過去最高となる「8億8262万円」の賞金を獲得しておりました。
しかし…
今回、私がご報告させていただきますのは、松岡隆雄オーナーが東海Sに登録している、サンライズウルスのことでございます。
皆さんもよくご存知の通り、松岡オーナーの本業は、山口県下関市に本社を構えている、「株式会社松岡」の代表取締役社長です。
1950年に創業された同社は、「世界の国から日本の食卓へ」をスローガンとして、南北アメリカ各国、ヨーロッパ、アフリカ諸国、アジア各国、ロシアなど、世界中の国々から水産冷凍品や水産加工品などを輸入しております。
また、「株式会社松岡」は、1999年に「サンライズファーム養殖場」(高知県幡多郡大月町)を開場し、養殖した「ブリ」と「クロマグロ」を「日の出ぶり」・「日の出まぐろ」というブランド名で販売しており、これが好評なことから、一昨年の2月に「サンライズファーム株式会社」として分社化し、更なる事業拡大のため、今年の春から、自社加工工場の「すくも加工場」(高知県宿毛市新港)を稼働する予定です。
そして同社は、現在、下関市の本社に加えて、東京支店(神奈川県川崎市川崎区)、大阪支店(大阪府大阪市西区)、福岡支店(福岡県福岡市東区)と、3つの支店を構え、山口、神奈川、千葉、大阪、福岡、宮崎の6府県に11ヶ所の物流センターを有しており、中でも、2019年から稼働している「福岡セントラルDC」は、冷凍冷蔵倉庫として国内最大級の規模を誇っております。
更に、中国、ミャンマー、チリと、海外にも拠点を構えており、2022年1月期の年間売上高は、「456億円」という素晴らしい数字を記録しておりますので、「株式会社松岡」のトップであるオーナーは、「水産業界を牽引する重要人物」と言えるでしょう。
なお、馬主としての松岡オーナーは、確か2003年にJRAで馬を走らせ始め、私が確認したところ、これまでに400頭以上を所有しており、過去の代表的な存在としては、2005年の産経大阪杯と毎日王冠などを制したサンライズペガサスや、2007年のフェブラリーSを制したサンライズバッカスや、2008年と2009年の中山大障害を連覇したキングジョイなどが挙げられます。
2007年の松岡オーナーは、サンライズバッカスでフェブラリーSを制し、サンアディユでアイビスSDとセントウルSと京阪杯を制するなど、重賞6勝を含む31勝を上げ、過去最高となる「8億8262万円」の賞金を獲得しておりました。
しかし…

発信者:馬主情報部・馬主秘書G
掲載日:2023/01/14 (土) 18:27
対象レース:2023/01/15(日)中山11R・京成杯
見出し:昨年の獲得賞金は「25億3780万円」でした
掲載日:2023/01/14 (土) 18:27
対象レース:2023/01/15(日)中山11R・京成杯
見出し:昨年の獲得賞金は「25億3780万円」でした

お疲れさまです。
今回、私がご報告させていただきますのは、一口馬主クラブの「社台レースホースが京成杯に出走させる、ソールオリエンスのことでございます。
皆様もよくご存知の通り、「社台レースホース」は、誰もが認める「最大手の一口馬主クラブ」の一つであり、現在は、「社台グループの総帥」こと吉田照哉氏の長男である、吉田哲哉氏が代表を務めております。
1980年に設立された同クラブに於いて、過去の代表的な存在としては、1986年のダービーなどを制したダイナガリバーや、1988年のマイルCSなどを制したサッカーボーイや、1995年の皐月賞などを制したジェニュインや、1996年の天皇賞・秋などを制したバブルガムフェローや、2001年の香港ヴァーズなどを制したステイゴールドや、2003年のダービーなどを制したネオユニヴァースや、2004年の桜花賞などを制したダンスインザムードや、2005年の有馬記念などを制したハーツクライなどが挙げられるでしょう。
そして、この馬達などの活躍により、「社台レースホース」は、1990年から2009年までの20年間に、18回も「馬主リーディング1位」となっており、その中でも2004年は、これまでで最も多い「33億3401万円」の賞金を獲得しております。
2010年から2013年の4年間は、「サンデーレーシングに次ぐ馬主リーディング2位」をキープしておりましたが、その後は、
2014年→101勝・獲得賞金24億2695万円(馬主リーディング3位)
2015年→102勝・獲得賞金21億2539万円(同3位)
2016年→82勝・獲得賞金18億2389万円(同3位)
2017年→102勝・獲得賞金18億8314万円(同3位)
2018年→92勝・獲得賞金20億5339万円(同4位)
2019年→106勝・獲得賞金21億3109万円(同4位)
2020年→87勝・獲得賞金21億4100万円(同4位)
2021年→97勝・獲得賞金22億0621万円(同4位)
と記せば分かる通り、「馬主リーディング」は、2014年から2017年までの4年間が「3位」、2018年から昨年までの4年間が「4位」と順位を落としておりました。
したがって、昨年は同クラブの関係者全員が、「必ず巻き返したい」と考えていた筈であり、実際、海外では、ステイフーリッシュでレッドシーターフH(サウジアラビアのG3)とドバイゴールドC(G2)を制し、JRAでも、計99勝を上げ、前年を大きく上回る「25億3780万円」の賞金を獲得しております。
ただ…
今回、私がご報告させていただきますのは、一口馬主クラブの「社台レースホースが京成杯に出走させる、ソールオリエンスのことでございます。
皆様もよくご存知の通り、「社台レースホース」は、誰もが認める「最大手の一口馬主クラブ」の一つであり、現在は、「社台グループの総帥」こと吉田照哉氏の長男である、吉田哲哉氏が代表を務めております。
1980年に設立された同クラブに於いて、過去の代表的な存在としては、1986年のダービーなどを制したダイナガリバーや、1988年のマイルCSなどを制したサッカーボーイや、1995年の皐月賞などを制したジェニュインや、1996年の天皇賞・秋などを制したバブルガムフェローや、2001年の香港ヴァーズなどを制したステイゴールドや、2003年のダービーなどを制したネオユニヴァースや、2004年の桜花賞などを制したダンスインザムードや、2005年の有馬記念などを制したハーツクライなどが挙げられるでしょう。
そして、この馬達などの活躍により、「社台レースホース」は、1990年から2009年までの20年間に、18回も「馬主リーディング1位」となっており、その中でも2004年は、これまでで最も多い「33億3401万円」の賞金を獲得しております。
2010年から2013年の4年間は、「サンデーレーシングに次ぐ馬主リーディング2位」をキープしておりましたが、その後は、
2014年→101勝・獲得賞金24億2695万円(馬主リーディング3位)
2015年→102勝・獲得賞金21億2539万円(同3位)
2016年→82勝・獲得賞金18億2389万円(同3位)
2017年→102勝・獲得賞金18億8314万円(同3位)
2018年→92勝・獲得賞金20億5339万円(同4位)
2019年→106勝・獲得賞金21億3109万円(同4位)
2020年→87勝・獲得賞金21億4100万円(同4位)
2021年→97勝・獲得賞金22億0621万円(同4位)
と記せば分かる通り、「馬主リーディング」は、2014年から2017年までの4年間が「3位」、2018年から昨年までの4年間が「4位」と順位を落としておりました。
したがって、昨年は同クラブの関係者全員が、「必ず巻き返したい」と考えていた筈であり、実際、海外では、ステイフーリッシュでレッドシーターフH(サウジアラビアのG3)とドバイゴールドC(G2)を制し、JRAでも、計99勝を上げ、前年を大きく上回る「25億3780万円」の賞金を獲得しております。
ただ…

発信者:調教師情報部・元調教師S
掲載日:2023/01/14 (土) 17:46
対象レース:2023/01/15(日)中京11R・日経新春杯
見出し:イギリスで馬のことを教わっとったんや
掲載日:2023/01/14 (土) 17:46
対象レース:2023/01/15(日)中京11R・日経新春杯
見出し:イギリスで馬のことを教わっとったんや

今日の小倉4Rに組まれとった障害の未勝利戦は、初障害やったゴールドフレームが、強い勝ち方をしとりましたな。
ヤネの石神君は、ずっとコンビを組んどったオジュウチョウサンが引退してしもうたから、練習の時から上手に障害をこなしとって、実戦でもいきなり結果を出したゴールドフレームに、「今年はこの馬で稼ぎたい」と期待しとるんやろうから、次のレースでも、石神君とゴールドフレームのコンビには注目しとった方がエエやろ。
そんでもって今回は、高橋義忠君が日経新春杯に使う、サンレイポケットのことを報告しとくで。
皆さんもよう知っとるように、高橋義忠君は、2011年に調教師を引退した高橋成忠(しげただ)さんの長男ですな。
成忠さんは、乗り役時代に、ヒカルポーラで1964年の天皇賞・春と宝塚記念を勝つなど、エエ成績を残しとって、シーエースで桜花賞を勝った1967年には、騎手リーディング1位になっとったんや。
調教師になってからも、ケイエスミラクルを使った1991年のスワンSや、メイショウバトラーを使った2006年のプロキオンSや、メイショウサムソンを使った2007年の天皇賞・春と天皇賞・秋とか、重賞を16回も勝っとりましたな。
義忠君が、調教師になろうと思うようになったんは、もちろん、親父さんが乗り役や調教師をやっとったからなんやけど、元々、義忠君は飛行機が好きで、大学では、経済学を学びながらパイロットを目指しとったそうや。
けど、その前に、「色々な世界を見たい」と思って親父さんに相談したら、「海外で馬を見てきたらどうや?」と勧められたんで、イギリスに行っとったんや。
向こうでは、英語の勉強をしながら、1998年と1999年のイギリスチャンピオンSを連覇したアルボラーダとかを管理しとった、マーク・プレスコット厩舎で馬のことを教わって、その奥深さに惹かれて「競馬の世界もエエもんやな」と思ったそうですわ。
当時のプレスコット厩舎には、1992年にイギリスとアイルランドの両方でオークスを勝って、凱旋門賞で2着だった後、ジャパンCに出走して1番人気で6着やったユーザーフレンドリーがおって、義忠君もこの馬を間近で見とったそうやな。
日本に戻ってからは、1994年の7月に競馬学校の厩務員課程に入って、次の年の1月から吉岡八郎厩舎で厩務員をやって、1996年の6月からは調教助手をやっとりました。
そんで、1999年の10月からは、成忠さんの厩舎で調教助手をやって、調教師の試験に受かった2011年まで、ずっとそこで経験を積んどったし、その頃、親父さんの厩舎には、2001年のシンザン記念と2003年の新潟記念を勝ったダービーレグノや、さっき名前を出した、メイショウバトラーやメイショウサムソンがおって、こういう走る馬を何頭も間近で見てきたんですわ。
でもって、義忠君は、2011年の3月に自分の厩舎を開業したんやけど、決まったんが、その年の1月半ばやったんで、開業するまでの間は、2日に一回は飛行機で北海道に行って馬を集めとりましたな。
その甲斐があって、年末までに11勝を上げて、「1億3982万円」の賞金を稼いどりました。
そんで、2014年には、クリノスターオーを使った平安SとシリウスS、サンレイデュークを使った東京ハイジャンプと、重賞を3つも勝って、「31勝・獲得賞金6億2235万円」っちゅう成績を残しとったし、2018年には、ファインニードルを使った高松宮記念で初めてGIを勝つなど、26勝を上げて、「7億4942万円」っちゅう今までで一番の賞金を稼いだんや。
せやけど…
ヤネの石神君は、ずっとコンビを組んどったオジュウチョウサンが引退してしもうたから、練習の時から上手に障害をこなしとって、実戦でもいきなり結果を出したゴールドフレームに、「今年はこの馬で稼ぎたい」と期待しとるんやろうから、次のレースでも、石神君とゴールドフレームのコンビには注目しとった方がエエやろ。
そんでもって今回は、高橋義忠君が日経新春杯に使う、サンレイポケットのことを報告しとくで。
皆さんもよう知っとるように、高橋義忠君は、2011年に調教師を引退した高橋成忠(しげただ)さんの長男ですな。
成忠さんは、乗り役時代に、ヒカルポーラで1964年の天皇賞・春と宝塚記念を勝つなど、エエ成績を残しとって、シーエースで桜花賞を勝った1967年には、騎手リーディング1位になっとったんや。
調教師になってからも、ケイエスミラクルを使った1991年のスワンSや、メイショウバトラーを使った2006年のプロキオンSや、メイショウサムソンを使った2007年の天皇賞・春と天皇賞・秋とか、重賞を16回も勝っとりましたな。
義忠君が、調教師になろうと思うようになったんは、もちろん、親父さんが乗り役や調教師をやっとったからなんやけど、元々、義忠君は飛行機が好きで、大学では、経済学を学びながらパイロットを目指しとったそうや。
けど、その前に、「色々な世界を見たい」と思って親父さんに相談したら、「海外で馬を見てきたらどうや?」と勧められたんで、イギリスに行っとったんや。
向こうでは、英語の勉強をしながら、1998年と1999年のイギリスチャンピオンSを連覇したアルボラーダとかを管理しとった、マーク・プレスコット厩舎で馬のことを教わって、その奥深さに惹かれて「競馬の世界もエエもんやな」と思ったそうですわ。
当時のプレスコット厩舎には、1992年にイギリスとアイルランドの両方でオークスを勝って、凱旋門賞で2着だった後、ジャパンCに出走して1番人気で6着やったユーザーフレンドリーがおって、義忠君もこの馬を間近で見とったそうやな。
日本に戻ってからは、1994年の7月に競馬学校の厩務員課程に入って、次の年の1月から吉岡八郎厩舎で厩務員をやって、1996年の6月からは調教助手をやっとりました。
そんで、1999年の10月からは、成忠さんの厩舎で調教助手をやって、調教師の試験に受かった2011年まで、ずっとそこで経験を積んどったし、その頃、親父さんの厩舎には、2001年のシンザン記念と2003年の新潟記念を勝ったダービーレグノや、さっき名前を出した、メイショウバトラーやメイショウサムソンがおって、こういう走る馬を何頭も間近で見てきたんですわ。
でもって、義忠君は、2011年の3月に自分の厩舎を開業したんやけど、決まったんが、その年の1月半ばやったんで、開業するまでの間は、2日に一回は飛行機で北海道に行って馬を集めとりましたな。
その甲斐があって、年末までに11勝を上げて、「1億3982万円」の賞金を稼いどりました。
そんで、2014年には、クリノスターオーを使った平安SとシリウスS、サンレイデュークを使った東京ハイジャンプと、重賞を3つも勝って、「31勝・獲得賞金6億2235万円」っちゅう成績を残しとったし、2018年には、ファインニードルを使った高松宮記念で初めてGIを勝つなど、26勝を上げて、「7億4942万円」っちゅう今までで一番の賞金を稼いだんや。
せやけど…

発信者:馬主情報部・馬主秘書J
掲載日:2023/01/14 (土) 16:35
対象レース:2023/01/15(日)小倉11R・門司S
見出し:昨年は「懸賞麻雀」のサービスを終了しましたが
掲載日:2023/01/14 (土) 16:35
対象レース:2023/01/15(日)小倉11R・門司S
見出し:昨年は「懸賞麻雀」のサービスを終了しましたが

お疲れさまです。
今回、私がご報告させていただきますのは、猪熊広次オーナーが門司Sに出走させる、アラジンバローズのことでございます。
皆さんもよくご存知の通り、猪熊オーナーの本業は、JR五反田駅と大崎駅と品川駅から徒歩10分圏内のところにある「住友不動産高輪パークタワー」(東京都品川区東五反田)に本社を構え、モバイル機器の販売や、モバイルコンテンツの配信などを手掛けている、「株式会社バローズ」の代表取締役です。
1994年に設立された同社は、まず「モバイル機器事業」を立ち上げ、その後は、
1998年10月→日本移動通信株式会社(現KDDI株式会社)と「携帯電話販売一次代理店契約」を締結
1999年3月→「IDOプラザ・向ヶ丘遊園」(現在のauショップ・向ヶ丘遊園)をオープン
2001年4月→「auショップ・川崎西口駅前」(現在のauショップ・ラゾーナ川崎)をオープン
2003年7月→「住友不動産高輪パークタワー」に本社を移転
といった形で順調に規模を拡大しておりました。
また、同社は近年、「モバイルコンテンツ事業」に力を入れており、
2013年→家族単位での収支管理ができる「節約家計簿」
2015年→心理対戦型パーティーゲームの「人狼ゲーム・潜む狼」
2016年→女性向けの恋愛ノベルゲームの「イケメン★恋愛乙女ゲーム集」
2017年→近未来学園を描いたアドベンチャーゲームの「AQUA」
2018年→ラブコメアドベンチャーゲームの「お嬢様はご機嫌ナナメ」
2020年→貯めたポイントで豪華賞品に応募できる「懸賞麻雀」
2021年→定番のゲームでポイントを貯めて豪華賞品に応募できる「懸賞ソリティア」
など、次々に新サービスを提供しております。
私が確認したところ、これらの中では、「懸賞ソリティア」が特に人気を博しており、昨年は、「懸賞麻雀」のサービスを終了し、代わりに、「懸賞GAMES」として、
「懸賞ナンプレ」→4月から提供
「懸賞リバーシ」→6月から提供
「懸賞2048」→10月から提供
「懸賞HelixJump」→11月から提供
「懸賞へびゲーム」→12月から提供
と、立て続けに新たなコンテンツをスタートさせました。
このように、ユーザーのニーズに合わせ、臨機応変にビジネスを展開している猪熊オーナーのことは、多くの方が、「業界内の注目人物」と考えているのでしょう。
馬主としての猪熊オーナーは、2003年にJRAで馬を走らせ始め、これまでに200頭以上を所有しており、その中の代表的な存在としては、2009年のシンザン記念を制し、同年のダービーで3着だったアントニオバローズや、2015年のファンタジーSを制したキャンディバローズや、2018年のCBC賞と北九州記念を制したアレスバローズや、2019年のダービーを制したロジャーバローズなどが挙げられます。
2017年の猪熊オーナーは、過去最高となる30勝を上げ、「4億7836万円」の賞金を獲得していた上、2019年は、10勝に留まったものの、先述した通り、ロジャーバローズでダービーを制したことなどから、賞金は過去最高の「4億8361万円」を獲得しておりました。
2020年は、14勝を上げたものの、獲得賞金は「1億9984万円」と、前年の半分以下に留まっておりましたが、その後の2年間は、
2021年:24勝・獲得賞金3億9353万円
2022年:22勝・獲得賞金4億5770万円
という形で巻き返しに成功しており、特に昨年は、獲得賞金が、キャリアの中で三番目に多い数字となっております。
当然、今年のオーナーは、「昨年までの勢いを止めたくない」と考えているのでしょう。
また、猪熊オーナーは、「競走馬セール」に参加する機会が多く、昨年は、
■7月11日(月)~12日(火)の「セレクトセール」
3頭を1億3090万円で落札
■7月26日(火)~27日(水)の「HBAセレクションセール」
3頭を4235万円で落札
■8月22日(月)~26日(金)の「HBAサマーセール」
3頭を2937万円で落札
■10月17日(月)~18日(火)の「HBAオータムセール」
1頭を110万円で落札
と、計10頭を総額2億0372万円で落札しており、更に昨年は…
今回、私がご報告させていただきますのは、猪熊広次オーナーが門司Sに出走させる、アラジンバローズのことでございます。
皆さんもよくご存知の通り、猪熊オーナーの本業は、JR五反田駅と大崎駅と品川駅から徒歩10分圏内のところにある「住友不動産高輪パークタワー」(東京都品川区東五反田)に本社を構え、モバイル機器の販売や、モバイルコンテンツの配信などを手掛けている、「株式会社バローズ」の代表取締役です。
1994年に設立された同社は、まず「モバイル機器事業」を立ち上げ、その後は、
1998年10月→日本移動通信株式会社(現KDDI株式会社)と「携帯電話販売一次代理店契約」を締結
1999年3月→「IDOプラザ・向ヶ丘遊園」(現在のauショップ・向ヶ丘遊園)をオープン
2001年4月→「auショップ・川崎西口駅前」(現在のauショップ・ラゾーナ川崎)をオープン
2003年7月→「住友不動産高輪パークタワー」に本社を移転
といった形で順調に規模を拡大しておりました。
また、同社は近年、「モバイルコンテンツ事業」に力を入れており、
2013年→家族単位での収支管理ができる「節約家計簿」
2015年→心理対戦型パーティーゲームの「人狼ゲーム・潜む狼」
2016年→女性向けの恋愛ノベルゲームの「イケメン★恋愛乙女ゲーム集」
2017年→近未来学園を描いたアドベンチャーゲームの「AQUA」
2018年→ラブコメアドベンチャーゲームの「お嬢様はご機嫌ナナメ」
2020年→貯めたポイントで豪華賞品に応募できる「懸賞麻雀」
2021年→定番のゲームでポイントを貯めて豪華賞品に応募できる「懸賞ソリティア」
など、次々に新サービスを提供しております。
私が確認したところ、これらの中では、「懸賞ソリティア」が特に人気を博しており、昨年は、「懸賞麻雀」のサービスを終了し、代わりに、「懸賞GAMES」として、
「懸賞ナンプレ」→4月から提供
「懸賞リバーシ」→6月から提供
「懸賞2048」→10月から提供
「懸賞HelixJump」→11月から提供
「懸賞へびゲーム」→12月から提供
と、立て続けに新たなコンテンツをスタートさせました。
このように、ユーザーのニーズに合わせ、臨機応変にビジネスを展開している猪熊オーナーのことは、多くの方が、「業界内の注目人物」と考えているのでしょう。
馬主としての猪熊オーナーは、2003年にJRAで馬を走らせ始め、これまでに200頭以上を所有しており、その中の代表的な存在としては、2009年のシンザン記念を制し、同年のダービーで3着だったアントニオバローズや、2015年のファンタジーSを制したキャンディバローズや、2018年のCBC賞と北九州記念を制したアレスバローズや、2019年のダービーを制したロジャーバローズなどが挙げられます。
2017年の猪熊オーナーは、過去最高となる30勝を上げ、「4億7836万円」の賞金を獲得していた上、2019年は、10勝に留まったものの、先述した通り、ロジャーバローズでダービーを制したことなどから、賞金は過去最高の「4億8361万円」を獲得しておりました。
2020年は、14勝を上げたものの、獲得賞金は「1億9984万円」と、前年の半分以下に留まっておりましたが、その後の2年間は、
2021年:24勝・獲得賞金3億9353万円
2022年:22勝・獲得賞金4億5770万円
という形で巻き返しに成功しており、特に昨年は、獲得賞金が、キャリアの中で三番目に多い数字となっております。
当然、今年のオーナーは、「昨年までの勢いを止めたくない」と考えているのでしょう。
また、猪熊オーナーは、「競走馬セール」に参加する機会が多く、昨年は、
■7月11日(月)~12日(火)の「セレクトセール」
3頭を1億3090万円で落札
■7月26日(火)~27日(水)の「HBAセレクションセール」
3頭を4235万円で落札
■8月22日(月)~26日(金)の「HBAサマーセール」
3頭を2937万円で落札
■10月17日(月)~18日(火)の「HBAオータムセール」
1頭を110万円で落札
と、計10頭を総額2億0372万円で落札しており、更に昨年は…

発信者:調教師情報部・栗東記者E
掲載日:2023/01/13 (金) 18:24
対象レース:2023/01/14(土)中京11R・愛知杯
見出し:ペイザバトラーの厩舎で働いとったんや
掲載日:2023/01/13 (金) 18:24
対象レース:2023/01/14(土)中京11R・愛知杯
見出し:ペイザバトラーの厩舎で働いとったんや

お疲れさんです。
今回は、中内田充正先生が愛知杯に使う、アートハウスとリアアメリアについての報告をしときますわ。
皆さんもよう知っとると思いますけど、栗東トレセンから車で50分くらいのところにある「信楽牧場」(滋賀県甲賀市)が、中内田先生の実家ですな。
先生の親父さんは、牧場の代表をやっとる中内田克二さんで、「競走馬育成協会」の理事もやっとります。
「信楽牧場」は、関西で一番古い育成牧場で、その他に運営しとる「ヒルサイドステーブル」は、同じ施設を使えるよう、「ノーザンファームしがらき」の中に馬房を置いとりますな。
中内田先生は、高校生やった頃、アイルランドにホームステイして、そん時に、ヨーロッパには競馬のことを教えてくれる学校があるっちゅうことを知って、向こうの高校に留学しとったんですわ。
それから、イギリスの「ウェストオックスフォードシャーカレッジ」で馬学と経済学を学んどって、在学中には、フランスに渡って、クリスティア・ヘッド厩舎で研修を受けとりました。
卒業してからは、ジャパンCを勝ったペイザバトラーでお馴染みやったアメリカのロバート・フランケル厩舎で調教助手をやって、その頃のフランケル厩舎には、2003年のベルモントSを勝ったエンパイアメーカーとか、走る馬が何頭もおって、中内田先生はその調教に乗っとったそうや。
日本に戻ってからは、2007年に競馬学校の厩務員課程を出て、2012年に調教師の試験に受かるまで、ずっと橋田満厩舎(サイレンススズカ、アドマイヤベガ、アドマイヤグルーヴ、スズカマンボなどを管理)で調教助手をやっとりました。
試験に受かった後、2014年に厩舎を開業するまで期間があったんで、中内田先生はその間に、技術調教師として、藤原英昭先生や角居勝彦先生に、馬のことはもちろん、厩舎をどうやって運営したらエエんかなども教わっとったんですわ。
そんで、初めの年は「7勝・獲得賞金1億7751万円」っちゅう成績やったけど、それから2020年までは、
2015年→23勝・獲得賞金2億9682万円
2016年→31勝・獲得賞金5億0984万円
2017年→46勝・獲得賞金7億5893万円
2018年→45勝・獲得賞金8億8644万円
2019年→48勝・獲得賞金12億8505万円
2020年→36勝・獲得賞金7億7341万円
っちゅう形で順調に実績を積み重ねとったし、一昨年は、「54勝・獲得賞金11億3628万円」っちゅう素晴らしい成績を残して、初めて「リーディング1位」になったんやから、ホンマに大したもんですな。
そんで去年は、セリフォスを使ったマイルCS、リバティアイランドを使った阪神ジュベナイルFっちゅう二つのGIを含めて重賞を4勝して、賞金は「12億1215万円」と、一昨年を上回ったんやけど…
今回は、中内田充正先生が愛知杯に使う、アートハウスとリアアメリアについての報告をしときますわ。
皆さんもよう知っとると思いますけど、栗東トレセンから車で50分くらいのところにある「信楽牧場」(滋賀県甲賀市)が、中内田先生の実家ですな。
先生の親父さんは、牧場の代表をやっとる中内田克二さんで、「競走馬育成協会」の理事もやっとります。
「信楽牧場」は、関西で一番古い育成牧場で、その他に運営しとる「ヒルサイドステーブル」は、同じ施設を使えるよう、「ノーザンファームしがらき」の中に馬房を置いとりますな。
中内田先生は、高校生やった頃、アイルランドにホームステイして、そん時に、ヨーロッパには競馬のことを教えてくれる学校があるっちゅうことを知って、向こうの高校に留学しとったんですわ。
それから、イギリスの「ウェストオックスフォードシャーカレッジ」で馬学と経済学を学んどって、在学中には、フランスに渡って、クリスティア・ヘッド厩舎で研修を受けとりました。
卒業してからは、ジャパンCを勝ったペイザバトラーでお馴染みやったアメリカのロバート・フランケル厩舎で調教助手をやって、その頃のフランケル厩舎には、2003年のベルモントSを勝ったエンパイアメーカーとか、走る馬が何頭もおって、中内田先生はその調教に乗っとったそうや。
日本に戻ってからは、2007年に競馬学校の厩務員課程を出て、2012年に調教師の試験に受かるまで、ずっと橋田満厩舎(サイレンススズカ、アドマイヤベガ、アドマイヤグルーヴ、スズカマンボなどを管理)で調教助手をやっとりました。
試験に受かった後、2014年に厩舎を開業するまで期間があったんで、中内田先生はその間に、技術調教師として、藤原英昭先生や角居勝彦先生に、馬のことはもちろん、厩舎をどうやって運営したらエエんかなども教わっとったんですわ。
そんで、初めの年は「7勝・獲得賞金1億7751万円」っちゅう成績やったけど、それから2020年までは、
2015年→23勝・獲得賞金2億9682万円
2016年→31勝・獲得賞金5億0984万円
2017年→46勝・獲得賞金7億5893万円
2018年→45勝・獲得賞金8億8644万円
2019年→48勝・獲得賞金12億8505万円
2020年→36勝・獲得賞金7億7341万円
っちゅう形で順調に実績を積み重ねとったし、一昨年は、「54勝・獲得賞金11億3628万円」っちゅう素晴らしい成績を残して、初めて「リーディング1位」になったんやから、ホンマに大したもんですな。
そんで去年は、セリフォスを使ったマイルCS、リバティアイランドを使った阪神ジュベナイルFっちゅう二つのGIを含めて重賞を4勝して、賞金は「12億1215万円」と、一昨年を上回ったんやけど…

発信者:調教師情報部・元調教師O
掲載日:2023/01/13 (金) 16:43
対象レース:2023/01/14(土)中山11R・カーバンクルS
見出し:北里大学の馬術部に入っていました
掲載日:2023/01/13 (金) 16:43
対象レース:2023/01/14(土)中山11R・カーバンクルS
見出し:北里大学の馬術部に入っていました

「キハ85系」の気動車が、特急「ひだ」の編成から引退することになった「JR東海」では、3月4日(土)から12日(日)まで、名古屋駅と高山駅の間で、「ありがとうキハ85系ひだ」という臨時特急を運行するそうですね。
1989年から「ひだ」の営業運転に使われていて、その他にも、「南紀」、臨時列車の「鈴鹿グランプリ」などで使われていた「キハ85系」ですが、定期列車で使われるのは、「ひだ」が今年の3月17日(金)まで、「南紀」が今年の6月30日(金)までだそうですから、時代の流れを感じますね。
おっと失礼。
ついつい趣味の話から入ってしまいましたが、今回の本題は、宗像義忠君がカーバンクルSに使う、エレナアヴァンティについての報告です。
福島県出身の宗像君は、実家が農家で、馬の生産もやっていて、小さい頃、お父さんに何度か福島競馬場に連れて行ってもらったことがきっかけで、競馬に興味を持ったそうですね。
高校に入る時は、「実家を継いで農業をやろう」と考えていたそうで、農業科のある高校に進学したんですが、その頃、実家にいた繁殖牝馬が病気で死んでしまって、「獣医になって、馬を守れるようになりたい」と思ったそうです。
実際、その後は、北里大学に受かって、獣医学部のある青森県に引っ越して、馬術部に入っていて、「調教師になりたい」と考え始めたのはその頃だという話を聞いています。
大学を卒業してからは、馬術部の先輩に勧められて、早田牧場の新冠支場で1年半くらい働いて、1980年から高橋英夫さん(1983年のオークスを勝ったダイナカールなどを管理)の厩舎で調教助手をやって、そこで12年ほど経験を積んで、1992年に調教師の試験に受かって、次の年に自分の厩舎を開業しました。
最初の年は、使った頭数が少なかったので6勝止まりでしたが、その後は、2年目に14勝、3年目に21勝と、順調に数字を伸ばしていて、2011年には、開業してから一番多い34勝を上げていたんですよ。
それに、バランスオブゲームを使った2001年の新潟2歳Sで初めて重賞を勝つと、その他にも、ウインブレイズを使った2003年の鳴尾記念や、フェイムゲームを使った2018年のダイヤモンドSなど、今までに重賞を22回も勝っています。
こういう風に、いい結果を残せているのは、高橋さんの厩舎で調教助手をやっていた時に、さっき名前を挙げたダイナカールや、1988年のテレビ東京賞3歳牝馬S(現在のフェアリーS)と1989年のクイーンCを勝ったカッティングエッジなど、走る馬を間近で見ていた経験をしっかり活かせているからなのでしょう。
2009年の宗像君は、東京新聞杯と富士Sを勝ったアブソリュートの活躍などで、32勝を上げて、「5億7281万円」という、今までで一番の賞金を稼いでいました。
ただ、その後は伸び悩んでいて、一昨年までの5年間も、
2017年→20勝・獲得賞金3億7984万円
2018年→18勝・獲得賞金3億6460万円
2019年→15勝・獲得賞金2億9888万円
2020年→26勝・獲得賞金3億7060万円
2021年→14勝・獲得賞金4億3862万円
という物足りない数字が続いていましたから、去年、開業から30年目を迎えていた宗像君は、「キッチリ巻き返したい」と考えていたのでしょうし、実際に去年は、ナランフレグを使った高松宮記念で初めて…
1989年から「ひだ」の営業運転に使われていて、その他にも、「南紀」、臨時列車の「鈴鹿グランプリ」などで使われていた「キハ85系」ですが、定期列車で使われるのは、「ひだ」が今年の3月17日(金)まで、「南紀」が今年の6月30日(金)までだそうですから、時代の流れを感じますね。
おっと失礼。
ついつい趣味の話から入ってしまいましたが、今回の本題は、宗像義忠君がカーバンクルSに使う、エレナアヴァンティについての報告です。
福島県出身の宗像君は、実家が農家で、馬の生産もやっていて、小さい頃、お父さんに何度か福島競馬場に連れて行ってもらったことがきっかけで、競馬に興味を持ったそうですね。
高校に入る時は、「実家を継いで農業をやろう」と考えていたそうで、農業科のある高校に進学したんですが、その頃、実家にいた繁殖牝馬が病気で死んでしまって、「獣医になって、馬を守れるようになりたい」と思ったそうです。
実際、その後は、北里大学に受かって、獣医学部のある青森県に引っ越して、馬術部に入っていて、「調教師になりたい」と考え始めたのはその頃だという話を聞いています。
大学を卒業してからは、馬術部の先輩に勧められて、早田牧場の新冠支場で1年半くらい働いて、1980年から高橋英夫さん(1983年のオークスを勝ったダイナカールなどを管理)の厩舎で調教助手をやって、そこで12年ほど経験を積んで、1992年に調教師の試験に受かって、次の年に自分の厩舎を開業しました。
最初の年は、使った頭数が少なかったので6勝止まりでしたが、その後は、2年目に14勝、3年目に21勝と、順調に数字を伸ばしていて、2011年には、開業してから一番多い34勝を上げていたんですよ。
それに、バランスオブゲームを使った2001年の新潟2歳Sで初めて重賞を勝つと、その他にも、ウインブレイズを使った2003年の鳴尾記念や、フェイムゲームを使った2018年のダイヤモンドSなど、今までに重賞を22回も勝っています。
こういう風に、いい結果を残せているのは、高橋さんの厩舎で調教助手をやっていた時に、さっき名前を挙げたダイナカールや、1988年のテレビ東京賞3歳牝馬S(現在のフェアリーS)と1989年のクイーンCを勝ったカッティングエッジなど、走る馬を間近で見ていた経験をしっかり活かせているからなのでしょう。
2009年の宗像君は、東京新聞杯と富士Sを勝ったアブソリュートの活躍などで、32勝を上げて、「5億7281万円」という、今までで一番の賞金を稼いでいました。
ただ、その後は伸び悩んでいて、一昨年までの5年間も、
2017年→20勝・獲得賞金3億7984万円
2018年→18勝・獲得賞金3億6460万円
2019年→15勝・獲得賞金2億9888万円
2020年→26勝・獲得賞金3億7060万円
2021年→14勝・獲得賞金4億3862万円
という物足りない数字が続いていましたから、去年、開業から30年目を迎えていた宗像君は、「キッチリ巻き返したい」と考えていたのでしょうし、実際に去年は、ナランフレグを使った高松宮記念で初めて…

発信者:調教師情報部・栗東記者F
掲載日:2023/01/13 (金) 14:25
対象レース:2023/01/14(土)小倉11R・壇之浦S
見出し:去年は調教師リーディングの2位やったんですわ
掲載日:2023/01/13 (金) 14:25
対象レース:2023/01/14(土)小倉11R・壇之浦S
見出し:去年は調教師リーディングの2位やったんですわ

まいど。
壇之浦Sは、清水久詞先生の厩舎が使う、ウィンドリッパーが面白そうやと思っとります。
ワシよりも皆さんの方が詳しいと思いますけど、清水先生は、親父さんの貞光さんが馬主さんで、2004年のスプリンターズSを勝ったカルストンライトオとかを持っとった方ですな。
せやから、子供の時から馬に関わる機会が多かったんで、小さい頃から「騎手になりたい」と言っとって、幼稚園で七夕の短冊にそう書いとったそうや。
そんで、小5からは乗馬クラブに通っとったんやけど、中3の時、競馬学校の騎手課程に落ちてしもうたんですわ。
それからは、「調教師になる」と目標を切り替えて、栗東高校に通いながら、当時、親父さんがやっとった育成牧場を手伝っとりました。
高校を出た後も親父さんの育成牧場で働いて、24歳やった1997年に競馬学校の厩務員課程に入った清水先生は、1993年の菊花賞とかGIを3つ勝ったビワハヤヒデや、1995年の阪神3歳牝馬S(今の阪神ジュベナイルF)を勝ったビワハイジとかを育てた浜田光正さんの厩舎でずっと調教助手をやっとりましたな。
この頃に、1998年の桜花賞と秋華賞や、2000年のエリザベス女王杯を勝ったファレノプシスを担当しとったことも、皆さんはよう知っとるやろう。
1998年の2月まで乗り役をやっとった押田年朗さんの娘さんで、親父さんと同じで乗り役やった純子さんと結婚しとって、清水厩舎で調教助手をやっとる押田道郎君は純子さんのお兄さんですな。
7回目の挑戦やった2009年に調教師の試験に受かって、その年の6月に自分の厩舎を開業した清水先生は、5年目やった2013年に、トウケイヘイローを使ったダービー卿CTで初めて重賞を勝って、その年は、この馬で他に3つも重賞を勝つなど、「23勝・獲得賞金4億8941万円」っちゅう成績を残しとりました。
それに2015年は、キタサンブラックを使った菊花賞で初めてGIを勝って、この馬で他にも2つの重賞を勝つとか、「26勝・獲得賞金7億2208万円」っちゅう成績を残しとったし、2016年は、キタサンブラックで天皇賞・春と京都大賞典とジャパンCを勝つなど、「27勝・獲得賞金11億1410万円」っちゅうエエ成績を残しとりましたな。
そんで2017年は、キタサンブラックを使った大阪杯と天皇賞・春と天皇賞・秋と有馬記念と、ジョーストリクトリを使ったニュージーランドTと、カシアスを使った函館2歳Sと、重賞を6勝もして、「29勝・獲得賞金13億8947万円」っちゅう成績を残したんですわ。
しかも、キタサンブラックは、2年連続で「年度代表馬」に選ばれたんやから、清水先生はホンマに喜んだんでしょうな。
ただ、そのキタサンブラックは、2017年の有馬記念を最後に引退しとるんで、当たり前やけど、この影響が大きくて、2018年から一昨年までは、
2018年→21勝・獲得賞金4億0492万円
2019年→32勝・獲得賞金6億9307万円
2020年→37勝・獲得賞金6億8355万円
2021年→42勝・獲得賞金7億5490万円
っちゅう形で賞金が伸び悩んどりました。
せやから、去年の清水先生は、「何がなんでも巻き返さなアカン」と考えとったんやろうし、実際に去年は、ホッコーメヴィウスで障害の重賞を3勝するなど、今までで一番多い52勝を上げて、調教師リーディングの2位やったし、稼いだ賞金は「10億2304万円」と、2017年以来の「10億円超え」やったんですわ。
もちろん、今年の清水先生は、「去年の勢いを停めたくない」と考えとるハズや。
そんな中、今週は…
壇之浦Sは、清水久詞先生の厩舎が使う、ウィンドリッパーが面白そうやと思っとります。
ワシよりも皆さんの方が詳しいと思いますけど、清水先生は、親父さんの貞光さんが馬主さんで、2004年のスプリンターズSを勝ったカルストンライトオとかを持っとった方ですな。
せやから、子供の時から馬に関わる機会が多かったんで、小さい頃から「騎手になりたい」と言っとって、幼稚園で七夕の短冊にそう書いとったそうや。
そんで、小5からは乗馬クラブに通っとったんやけど、中3の時、競馬学校の騎手課程に落ちてしもうたんですわ。
それからは、「調教師になる」と目標を切り替えて、栗東高校に通いながら、当時、親父さんがやっとった育成牧場を手伝っとりました。
高校を出た後も親父さんの育成牧場で働いて、24歳やった1997年に競馬学校の厩務員課程に入った清水先生は、1993年の菊花賞とかGIを3つ勝ったビワハヤヒデや、1995年の阪神3歳牝馬S(今の阪神ジュベナイルF)を勝ったビワハイジとかを育てた浜田光正さんの厩舎でずっと調教助手をやっとりましたな。
この頃に、1998年の桜花賞と秋華賞や、2000年のエリザベス女王杯を勝ったファレノプシスを担当しとったことも、皆さんはよう知っとるやろう。
1998年の2月まで乗り役をやっとった押田年朗さんの娘さんで、親父さんと同じで乗り役やった純子さんと結婚しとって、清水厩舎で調教助手をやっとる押田道郎君は純子さんのお兄さんですな。
7回目の挑戦やった2009年に調教師の試験に受かって、その年の6月に自分の厩舎を開業した清水先生は、5年目やった2013年に、トウケイヘイローを使ったダービー卿CTで初めて重賞を勝って、その年は、この馬で他に3つも重賞を勝つなど、「23勝・獲得賞金4億8941万円」っちゅう成績を残しとりました。
それに2015年は、キタサンブラックを使った菊花賞で初めてGIを勝って、この馬で他にも2つの重賞を勝つとか、「26勝・獲得賞金7億2208万円」っちゅう成績を残しとったし、2016年は、キタサンブラックで天皇賞・春と京都大賞典とジャパンCを勝つなど、「27勝・獲得賞金11億1410万円」っちゅうエエ成績を残しとりましたな。
そんで2017年は、キタサンブラックを使った大阪杯と天皇賞・春と天皇賞・秋と有馬記念と、ジョーストリクトリを使ったニュージーランドTと、カシアスを使った函館2歳Sと、重賞を6勝もして、「29勝・獲得賞金13億8947万円」っちゅう成績を残したんですわ。
しかも、キタサンブラックは、2年連続で「年度代表馬」に選ばれたんやから、清水先生はホンマに喜んだんでしょうな。
ただ、そのキタサンブラックは、2017年の有馬記念を最後に引退しとるんで、当たり前やけど、この影響が大きくて、2018年から一昨年までは、
2018年→21勝・獲得賞金4億0492万円
2019年→32勝・獲得賞金6億9307万円
2020年→37勝・獲得賞金6億8355万円
2021年→42勝・獲得賞金7億5490万円
っちゅう形で賞金が伸び悩んどりました。
せやから、去年の清水先生は、「何がなんでも巻き返さなアカン」と考えとったんやろうし、実際に去年は、ホッコーメヴィウスで障害の重賞を3勝するなど、今までで一番多い52勝を上げて、調教師リーディングの2位やったし、稼いだ賞金は「10億2304万円」と、2017年以来の「10億円超え」やったんですわ。
もちろん、今年の清水先生は、「去年の勢いを停めたくない」と考えとるハズや。
そんな中、今週は…

発信者:馬主情報部・馬主T
掲載日:2023/01/12 (木) 15:28
対象レース:2023/01/14(土)中京11R・愛知杯
見出し:「紳士服業界の重要人物」と言えるでしょう
掲載日:2023/01/12 (木) 15:28
対象レース:2023/01/14(土)中京11R・愛知杯
見出し:「紳士服業界の重要人物」と言えるでしょう

本日の東京外国為替市場に於ける円対ドルは、少し前に私が確認したところ、前日比97銭の円高ドル安となる131円44~46円で推移しておりました。
アメリカの利上げが長期化するとの観測から、円が積極的に買われているようですが、今後の展望など、詳細は別の機会にご報告することとして、今回は、中西浩一オーナーが愛知杯に登録している、アイコンテーラーについての報告をしておきましょう。
皆様もご存知の通り、中西オーナーは、京都市下京区に本社を構え、ビジネススーツを中心とした紳士服の製造小売業などを手掛けている、「株式会社オンリー」の代表取締役会長を少し前まで務めており、現在は取締役相談役を務めております。
同社の前身は、中西オーナーが、1970年に京都の山科で開業したオーダースーツ専門店の「紳士服中西」であり、1976年、「株式会社オンリー」を設立し、京都市内の北山通に、メンズブティック「オンリー本店」をオープンしました。
それから同社は、
■1982年
レディスブティック「オンリーストリート」をオープン
■1983年
第25回日本紳士服技術コンクールで、最高賞の「高松宮技術奨励賜杯賞」を受賞
■1987年
イタリアのミラノに企画生産のオフィスを開設
■1988年
渋谷や神戸など他府県への進出を開始
■2002年
オーダースーツ「TailorMadebyKOICHI・NAKANISHI」の販売開始、及び、オンラインストアの開設
■2005年
大阪証券取引所・ヘラクレス市場(現・ジャスダック市場)に株式上場
■2009年
現在の本社ビルへ移転
■2015年
株式上場市場を東京証券取引所第二部に変更
■2016年
東京証券取引所第一部銘柄に指定
■2017年
東京本部を開設
■2019年
都内最大級のスーツショップ「ONLY PREMIO TOKYO」を有楽町にオープン
■2021年
創業の地である京都に、新たな旗艦店「ONLY京都四条河原町店」をオープン
といった形で順調に成長しております。
そして現在は、スーツ生産を担う「株式会社オンリーファクトリー」と、アウトレットショップ「SUIT&SUIT」の運営を手掛ける「株式会社オンリートレンタ」という2社の系列企業を含め、全国に55店舗を有する大企業になっており、グループ全体で300名近くの従業員を擁しておりますので、一代で「株式会社オンリー」を大きく成長させた中西オーナーのことは、「尊敬すべき経営者」と言えるでしょう。
JRA馬主としての中西オーナーは、キャリアが30年以上に及んでいる大ベテランであり、これまでに50頭以上を所有しており、2020年までの3年間は、
2018年→6勝・獲得賞金9739万円
2019年→5勝・獲得賞金1億0383万円
2020年→8勝・獲得賞金9305万円
という好成績を残しており、尚且つ、2018年には、アイアンテーラーで地方交流重賞のクイーン賞を制しておりました。
しかし…
アメリカの利上げが長期化するとの観測から、円が積極的に買われているようですが、今後の展望など、詳細は別の機会にご報告することとして、今回は、中西浩一オーナーが愛知杯に登録している、アイコンテーラーについての報告をしておきましょう。
皆様もご存知の通り、中西オーナーは、京都市下京区に本社を構え、ビジネススーツを中心とした紳士服の製造小売業などを手掛けている、「株式会社オンリー」の代表取締役会長を少し前まで務めており、現在は取締役相談役を務めております。
同社の前身は、中西オーナーが、1970年に京都の山科で開業したオーダースーツ専門店の「紳士服中西」であり、1976年、「株式会社オンリー」を設立し、京都市内の北山通に、メンズブティック「オンリー本店」をオープンしました。
それから同社は、
■1982年
レディスブティック「オンリーストリート」をオープン
■1983年
第25回日本紳士服技術コンクールで、最高賞の「高松宮技術奨励賜杯賞」を受賞
■1987年
イタリアのミラノに企画生産のオフィスを開設
■1988年
渋谷や神戸など他府県への進出を開始
■2002年
オーダースーツ「TailorMadebyKOICHI・NAKANISHI」の販売開始、及び、オンラインストアの開設
■2005年
大阪証券取引所・ヘラクレス市場(現・ジャスダック市場)に株式上場
■2009年
現在の本社ビルへ移転
■2015年
株式上場市場を東京証券取引所第二部に変更
■2016年
東京証券取引所第一部銘柄に指定
■2017年
東京本部を開設
■2019年
都内最大級のスーツショップ「ONLY PREMIO TOKYO」を有楽町にオープン
■2021年
創業の地である京都に、新たな旗艦店「ONLY京都四条河原町店」をオープン
といった形で順調に成長しております。
そして現在は、スーツ生産を担う「株式会社オンリーファクトリー」と、アウトレットショップ「SUIT&SUIT」の運営を手掛ける「株式会社オンリートレンタ」という2社の系列企業を含め、全国に55店舗を有する大企業になっており、グループ全体で300名近くの従業員を擁しておりますので、一代で「株式会社オンリー」を大きく成長させた中西オーナーのことは、「尊敬すべき経営者」と言えるでしょう。
JRA馬主としての中西オーナーは、キャリアが30年以上に及んでいる大ベテランであり、これまでに50頭以上を所有しており、2020年までの3年間は、
2018年→6勝・獲得賞金9739万円
2019年→5勝・獲得賞金1億0383万円
2020年→8勝・獲得賞金9305万円
という好成績を残しており、尚且つ、2018年には、アイアンテーラーで地方交流重賞のクイーン賞を制しておりました。
しかし…

発信者:調教師情報部・元調教師M
掲載日:2023/01/12 (木) 14:11
対象レース:2023/01/14(土)中京11R・愛知杯
見出し:日本大学を出て、関電工で働いてから競馬学校に…
掲載日:2023/01/12 (木) 14:11
対象レース:2023/01/14(土)中京11R・愛知杯
見出し:日本大学を出て、関電工で働いてから競馬学校に…

ポスティングでメジャーリーグ入りを目指していた、阪神タイガースの藤浪晋太郎選手は、「オークランド・アスレチックス」との1年契約が決まったそうですね。
160キロ近いストレートと、150キロ以上のスプリットを投げられる藤浪選手には、他の球団もかなり注目していて、その中でも「アリゾナ・ダイヤモンドバックス」は、「年棒200万ドル(約2億8000万円)以上」という好条件を提示していたそうですが、今、投手陣が手薄になっていて、調子が良ければ早めに先発として使ってもらえそうなアスレチックスは、本人にとっていい選択だったと私は思いますね。
では、ここから本題に入りますと、今回は、堀宣行(のりゆき)君の厩舎が愛知杯に使う、サトノセシルについての報告をしておきます。
千葉県市川市出身の堀君は、日本大学の商学部に通っている時に、実家から近かった中山競馬場で、誘導馬の世話をするアルバイトをしていたんですよ。
大学を出た後は、電気設備工事などをやっている、東証プライム上場企業の「関電工」で、経理の仕事をしていたんですが、1991年に、「関電工」を辞めて競馬学校の厩務員課程に入ったように、中山競馬場でアルバイトをしていた頃から、「馬に関わる仕事をしたい」という気持ちがあったのでしょう。
競馬学校を出てからの堀君は、諏訪富三厩舎で厩務員をやって、二ノ宮敬宇(よしたか)厩舎で調教助手をやって、2003年に自分の厩舎を開業しました。
初めの年は、「6勝・獲得賞金1億2370万円」という成績でしたけど、次の年に、「16勝・獲得賞金2億2801万円」と大きく数字を伸ばすと、2005年からは、毎年欠かさず20勝以上していますし、ビーナスラインを使った2006年の函館スプリントSで初めての重賞勝ちを飾った堀君は、キンシャサノキセキを使った2010年の高松宮記念で初めてのGI勝ちを飾っていて、その後も、ドゥラメンテを使った2015年のダービーと皐月賞を勝つなど、今までにJRAで、「GIの14勝を含め重賞を65勝」という実績を残しています。
それに、海外でも、モーリスやネオリアリズムなどでG1を6勝もしているのですから、本当に大したものです。
2015年は、ドゥラメンテやモーリスなどの活躍で、「重賞8勝を含む54勝・獲得賞金15億2485万円」という成績を残して、初めて「調教師リーディング1位」になっていました。
でも、その後は、
2016年→44勝・獲得賞金13億0934万円(リーディング5位)
2017年→48勝・獲得賞金11億3661万円(同4位)
2018年→49勝・獲得賞金7億4753万円(同5位)
2019年→54勝・獲得賞金9億7056万円(同2位)
2020年→48勝・獲得賞金12億0988万円(同3位)
2021年→35勝・獲得賞金8億2426万円(同14位)
2022年→34勝・獲得賞金11億3958万円(同18位)
と書けば分かる通り、「リーディング1位」を逃し続けていますし、特に一昨年と去年は、2020年までずっと…
160キロ近いストレートと、150キロ以上のスプリットを投げられる藤浪選手には、他の球団もかなり注目していて、その中でも「アリゾナ・ダイヤモンドバックス」は、「年棒200万ドル(約2億8000万円)以上」という好条件を提示していたそうですが、今、投手陣が手薄になっていて、調子が良ければ早めに先発として使ってもらえそうなアスレチックスは、本人にとっていい選択だったと私は思いますね。
では、ここから本題に入りますと、今回は、堀宣行(のりゆき)君の厩舎が愛知杯に使う、サトノセシルについての報告をしておきます。
千葉県市川市出身の堀君は、日本大学の商学部に通っている時に、実家から近かった中山競馬場で、誘導馬の世話をするアルバイトをしていたんですよ。
大学を出た後は、電気設備工事などをやっている、東証プライム上場企業の「関電工」で、経理の仕事をしていたんですが、1991年に、「関電工」を辞めて競馬学校の厩務員課程に入ったように、中山競馬場でアルバイトをしていた頃から、「馬に関わる仕事をしたい」という気持ちがあったのでしょう。
競馬学校を出てからの堀君は、諏訪富三厩舎で厩務員をやって、二ノ宮敬宇(よしたか)厩舎で調教助手をやって、2003年に自分の厩舎を開業しました。
初めの年は、「6勝・獲得賞金1億2370万円」という成績でしたけど、次の年に、「16勝・獲得賞金2億2801万円」と大きく数字を伸ばすと、2005年からは、毎年欠かさず20勝以上していますし、ビーナスラインを使った2006年の函館スプリントSで初めての重賞勝ちを飾った堀君は、キンシャサノキセキを使った2010年の高松宮記念で初めてのGI勝ちを飾っていて、その後も、ドゥラメンテを使った2015年のダービーと皐月賞を勝つなど、今までにJRAで、「GIの14勝を含め重賞を65勝」という実績を残しています。
それに、海外でも、モーリスやネオリアリズムなどでG1を6勝もしているのですから、本当に大したものです。
2015年は、ドゥラメンテやモーリスなどの活躍で、「重賞8勝を含む54勝・獲得賞金15億2485万円」という成績を残して、初めて「調教師リーディング1位」になっていました。
でも、その後は、
2016年→44勝・獲得賞金13億0934万円(リーディング5位)
2017年→48勝・獲得賞金11億3661万円(同4位)
2018年→49勝・獲得賞金7億4753万円(同5位)
2019年→54勝・獲得賞金9億7056万円(同2位)
2020年→48勝・獲得賞金12億0988万円(同3位)
2021年→35勝・獲得賞金8億2426万円(同14位)
2022年→34勝・獲得賞金11億3958万円(同18位)
と書けば分かる通り、「リーディング1位」を逃し続けていますし、特に一昨年と去年は、2020年までずっと…

発信者:馬主情報部・馬主秘書G
掲載日:2023/01/11 (水) 17:58
対象レース:2023/01/14(土)中京11R・愛知杯
見出し:以前はフジテレビの「とくダネ」に出演しておりました
掲載日:2023/01/11 (水) 17:58
対象レース:2023/01/14(土)中京11R・愛知杯
見出し:以前はフジテレビの「とくダネ」に出演しておりました

お疲れさまです。
今回、私からご報告させていただきますのは、小笹芳央(おざさ・よしひさ)オーナーが愛知杯に登録している、ホウオウイクセルについての情報でございます。
皆様もよくご存知の通り、小笹オーナーの本業は、東京都中央区銀座にある「歌舞伎座タワー」の15階に本社を構え、企業のコンサルティングなどを主な事業としている、「株式会社リンクアンドモチベーション」の代表取締役会長でして、「テーオー」の冠名でお馴染みの小笹公也(おざさ・ともや)オーナーは、2歳下の弟です。
小笹芳央オーナーは、大阪府立住吉高校から、早稲田大学の政治経済学部に進学し、卒業後の1986年、「株式会社リクルート」に入社してからは、人事部に配属されて採用に携わり、14年後の2000年に同社を退職し、「株式会社リンクアンドモチベーション」を設立しました。
それから同社は、
2001年5月→大阪市北区梅田に大阪支社を開設
2004年3月→株式会社リンクダイニング設立
2004年11月→東京都港区汐留の「日本テレビタワー」に東京支社を開設
2007年12月→東証2部に上場
2008年12月→東証1部に指定変更
2010年11月→株式会社モチベーションアカデミアを設立
2011年6月→株式会社アビバを子会社化
といった形で成長し、2013年の1月、グループ拡大に伴い、小笹オーナーは、それまでの代表取締役社長から、代表取締役会長に就任しております。
その後も同社は、2016年の10月に、外国籍人材の採用・受入・定着を支援する「株式会社リンクジャパンキャリア」を設立するなど、順調に事業規模を拡大しており、現在では、東京、大阪、名古屋、福岡に「統合拠点」、札幌、仙台、広島に「グループ拠点」と、計7つの拠点を構え、12のグループ会社を有し、2021年12月期の売上高が「326億4400万円」を記録しておりますので、同社の創業者である小笹オーナーのことは、非常に多くの方が「尊敬すべき優秀な経営者」と認めているのでしょう。
なお、2018年の10月には、同社が開発した組織改善システム「モチベーションクラウド」について、俳優の役所広司さんを起用したテレビCMを製作・放映しており、これが好評を博しておりました。
また、小笹オーナーは、会社経営と並行して、社名にもある「モチベーション」を切り口にした書籍を20冊以上も出版し、2009年から2010年にかけて、フジテレビの「とくダネ」にコメンテーターとして出演するなど、精力的な活動を続けております。
馬主としての小笹オーナーは、2015年にJRAで馬を走らせ始め、これまでに100頭近くを所有しており、初年度は未勝利に終わったものの、その後は、
2016年→2勝・獲得賞金2105万円
2017年→6勝・獲得賞金7925万円
2018年→9勝・獲得賞金1億3242万円
2019年→10勝・獲得賞金1億6158万円
2020年→13勝・獲得賞金2億5361万円
2021年→27勝・獲得賞金5億2089万円
という形で順調に勝利数と獲得賞金を伸ばしており、特に一昨年は、ホウオウイクセルを出走させたフラワーCで初めての重賞勝ちを飾ると、ホウオウアマゾンを出走させたアーリントンCも制しておりました。
しかし…
今回、私からご報告させていただきますのは、小笹芳央(おざさ・よしひさ)オーナーが愛知杯に登録している、ホウオウイクセルについての情報でございます。
皆様もよくご存知の通り、小笹オーナーの本業は、東京都中央区銀座にある「歌舞伎座タワー」の15階に本社を構え、企業のコンサルティングなどを主な事業としている、「株式会社リンクアンドモチベーション」の代表取締役会長でして、「テーオー」の冠名でお馴染みの小笹公也(おざさ・ともや)オーナーは、2歳下の弟です。
小笹芳央オーナーは、大阪府立住吉高校から、早稲田大学の政治経済学部に進学し、卒業後の1986年、「株式会社リクルート」に入社してからは、人事部に配属されて採用に携わり、14年後の2000年に同社を退職し、「株式会社リンクアンドモチベーション」を設立しました。
それから同社は、
2001年5月→大阪市北区梅田に大阪支社を開設
2004年3月→株式会社リンクダイニング設立
2004年11月→東京都港区汐留の「日本テレビタワー」に東京支社を開設
2007年12月→東証2部に上場
2008年12月→東証1部に指定変更
2010年11月→株式会社モチベーションアカデミアを設立
2011年6月→株式会社アビバを子会社化
といった形で成長し、2013年の1月、グループ拡大に伴い、小笹オーナーは、それまでの代表取締役社長から、代表取締役会長に就任しております。
その後も同社は、2016年の10月に、外国籍人材の採用・受入・定着を支援する「株式会社リンクジャパンキャリア」を設立するなど、順調に事業規模を拡大しており、現在では、東京、大阪、名古屋、福岡に「統合拠点」、札幌、仙台、広島に「グループ拠点」と、計7つの拠点を構え、12のグループ会社を有し、2021年12月期の売上高が「326億4400万円」を記録しておりますので、同社の創業者である小笹オーナーのことは、非常に多くの方が「尊敬すべき優秀な経営者」と認めているのでしょう。
なお、2018年の10月には、同社が開発した組織改善システム「モチベーションクラウド」について、俳優の役所広司さんを起用したテレビCMを製作・放映しており、これが好評を博しておりました。
また、小笹オーナーは、会社経営と並行して、社名にもある「モチベーション」を切り口にした書籍を20冊以上も出版し、2009年から2010年にかけて、フジテレビの「とくダネ」にコメンテーターとして出演するなど、精力的な活動を続けております。
馬主としての小笹オーナーは、2015年にJRAで馬を走らせ始め、これまでに100頭近くを所有しており、初年度は未勝利に終わったものの、その後は、
2016年→2勝・獲得賞金2105万円
2017年→6勝・獲得賞金7925万円
2018年→9勝・獲得賞金1億3242万円
2019年→10勝・獲得賞金1億6158万円
2020年→13勝・獲得賞金2億5361万円
2021年→27勝・獲得賞金5億2089万円
という形で順調に勝利数と獲得賞金を伸ばしており、特に一昨年は、ホウオウイクセルを出走させたフラワーCで初めての重賞勝ちを飾ると、ホウオウアマゾンを出走させたアーリントンCも制しておりました。
しかし…

発信者:馬主情報部・馬主N
掲載日:2023/01/08 (日) 18:24
対象レース:2023/01/09(月)中山11R・フェアリーS
見出し:柔道で金メダルを獲得したウルフ・アロン選手が所属しております
掲載日:2023/01/08 (日) 18:24
対象レース:2023/01/09(月)中山11R・フェアリーS
見出し:柔道で金メダルを獲得したウルフ・アロン選手が所属しております

アメフトのプロリーグ・「NFL」に於いて、現地時間の2日(月)、試合中に心肺停止となり、その後の容態が心配されていた、「バッファロー・ビルズ」のダマー・ハムリン選手ですが、最新の情報によれば、「既に呼吸管が取り外され、家族との会話を行えるまでに回復した」といった状況が伝えられており、多くの関係者とファンが安堵しているとのことです。
今後も順調に回復し、再び、ハムリン選手が華麗なプレーを見せてくれることを、願わずにはいられません。
なお、私が「フェアリーSで注目すべき存在」と考えているのは、了徳寺健二オーナーが出走させるミシシッピテソーロです。
皆様もよくご存知の通り、了徳寺オーナーは、「学校法人了徳寺大学」(千葉県浦安市明海)の理事長を務めており、一昨年の8月までは、「学校法人了徳寺学園」(東京都墨田区両国)の理事長も務めておりました。
鹿児島県出身のオーナーは、高校卒業後、川崎製鉄(現在のJFEスチール)へ入社し、柔道部の監督兼選手として活躍しておりましたが、「オリンピックや国際大会で活躍する選手を育てたい」という夢を抱いていたため、同社を退職し、まずは、選手育成の資金を得るために事業を興すことを考えたそうです。
そしてオーナーは、専門的な知識を得るため、5年間、専門学校で学び、接骨院の多店舗展開などの事業で成功を収め、その後は、2000年に「学校法人了徳寺学園」を設立し、「了徳寺学園医療専門学校」、「了徳寺学園リハビリテーション専門学校」を開学すると、2006年には「了徳寺大学」を開学するなど、夢の実現に向けて、順調に事業を拡大しております。
また、2011年には、それまでの活動が認められ、千葉県柔道連盟の会長に就任し、2014年からは、同連盟の名誉会長を務めている上、一昨年の東京オリンピックでは、「了徳寺大学職員柔道部」に所属しているウルフ・アロン選手が、柔道の男子100キロ級で金メダルを獲得しておりますので、非常に多くの方が、了徳寺オーナーのことを「尊敬すべき人物」と考えている筈です。
馬主としての了徳寺オーナーは、2015年にJRAで馬を走らせ始め、2018年には、生産と育成を行う施設として、北海道沙流郡日高町に「リョーケンファーム」を設立するなど、積極的に活動し、これまでに200頭以上を所有しており、2019年までの5年間は、
2015年→3勝・獲得賞金2665万円
2016年→5勝・獲得賞金8043万円
2017年→10勝・獲得賞金1億7430万円
2018年→20勝・獲得賞金2億9551万円
2019年→28勝・獲得賞金3億8685万円
という形で、順調に勝利数と獲得賞金を伸ばしており、2016年には、リエノテソーロを出走させたエーデルワイス賞で初の重賞勝ちを飾ると、同馬で地方交流G1の全日本2歳優駿も制しております。
その後の2年間は、
2020年→26勝・獲得賞金4億0415万円
2021年→27勝・獲得賞金4億6919万円
と、勝利数こそ2019年を下回ってしまったものの、賞金は引き続き「右肩上がり」となっておりました。
ただ、昨年は…
今後も順調に回復し、再び、ハムリン選手が華麗なプレーを見せてくれることを、願わずにはいられません。
なお、私が「フェアリーSで注目すべき存在」と考えているのは、了徳寺健二オーナーが出走させるミシシッピテソーロです。
皆様もよくご存知の通り、了徳寺オーナーは、「学校法人了徳寺大学」(千葉県浦安市明海)の理事長を務めており、一昨年の8月までは、「学校法人了徳寺学園」(東京都墨田区両国)の理事長も務めておりました。
鹿児島県出身のオーナーは、高校卒業後、川崎製鉄(現在のJFEスチール)へ入社し、柔道部の監督兼選手として活躍しておりましたが、「オリンピックや国際大会で活躍する選手を育てたい」という夢を抱いていたため、同社を退職し、まずは、選手育成の資金を得るために事業を興すことを考えたそうです。
そしてオーナーは、専門的な知識を得るため、5年間、専門学校で学び、接骨院の多店舗展開などの事業で成功を収め、その後は、2000年に「学校法人了徳寺学園」を設立し、「了徳寺学園医療専門学校」、「了徳寺学園リハビリテーション専門学校」を開学すると、2006年には「了徳寺大学」を開学するなど、夢の実現に向けて、順調に事業を拡大しております。
また、2011年には、それまでの活動が認められ、千葉県柔道連盟の会長に就任し、2014年からは、同連盟の名誉会長を務めている上、一昨年の東京オリンピックでは、「了徳寺大学職員柔道部」に所属しているウルフ・アロン選手が、柔道の男子100キロ級で金メダルを獲得しておりますので、非常に多くの方が、了徳寺オーナーのことを「尊敬すべき人物」と考えている筈です。
馬主としての了徳寺オーナーは、2015年にJRAで馬を走らせ始め、2018年には、生産と育成を行う施設として、北海道沙流郡日高町に「リョーケンファーム」を設立するなど、積極的に活動し、これまでに200頭以上を所有しており、2019年までの5年間は、
2015年→3勝・獲得賞金2665万円
2016年→5勝・獲得賞金8043万円
2017年→10勝・獲得賞金1億7430万円
2018年→20勝・獲得賞金2億9551万円
2019年→28勝・獲得賞金3億8685万円
という形で、順調に勝利数と獲得賞金を伸ばしており、2016年には、リエノテソーロを出走させたエーデルワイス賞で初の重賞勝ちを飾ると、同馬で地方交流G1の全日本2歳優駿も制しております。
その後の2年間は、
2020年→26勝・獲得賞金4億0415万円
2021年→27勝・獲得賞金4億6919万円
と、勝利数こそ2019年を下回ってしまったものの、賞金は引き続き「右肩上がり」となっておりました。
ただ、昨年は…

発信者:馬主情報部・馬主秘書H
掲載日:2023/01/08 (日) 17:36
対象レース:2023/01/09(月)中京11R・淀短距離S
見出し:インカンテーションなどが過去の代表的な存在です
掲載日:2023/01/08 (日) 17:36
対象レース:2023/01/09(月)中京11R・淀短距離S
見出し:インカンテーションなどが過去の代表的な存在です

先日、中華料理の名店として広く知られており、場所的に、国会議員の利用も多い、「登龍・麹町店」(東京都千代田区麹町」に行く機会がございました。
ここは、フカヒレ、北京ダックといった伝統的な中華料理に加え、昼から夜まで絶え間なく注文が入る担々麺など、どのメニューも絶品でして、未訪問の方にとっては、「必ず一度は足を運ぶ価値のあるお店」と言えます。
さて、ここからが本題でございまして、この度は、一口馬主クラブの「ターフ・スポート」が淀短距離Sに出走させる、ルピナスリードに関するご報告をさせていただきましょう。
皆様もよくご存知の通り、「ターフ・スポート」の法人名で所属馬を走らせている「ターファイトクラブ」は、日高地区を中心とした44の生産牧場が株主となり、共同で運営している一口馬主クラブでして、生産馬をクラブに提供している主な牧場には、
酒井牧場:ホクトベガ、マックスビューティなどを生産
谷川牧場:チョウカイキャロル、サクセスブロッケンなどを生産
丸村村下ファーム:サニーブライアン、サニーサンデーなどを生産
三石川上牧場:カワカミプリンセス、カネトシガバナーなどを生産
村田牧場:ローレルゲレイロ、ユキノビジンなどを生産
などがあります。
現在、「ターファイトクラブ」の代表者は、2002年の京成杯を制したローマンエンパイアなどを生産した「中島牧場」の代表を務めている中島雅春氏であり、「ターフ・スポート」の代表者は、1994年の安田記念とマイルCSを制したノースフライトや、1989年のオークス馬ライトカラーなどを生産した「大北牧場」の代表を務めていた斎藤敏雄氏です。
同クラブは、これまでに1100頭以上をJRAで走らせており、過去の代表的な存在としては、ただいま名前を挙げたローマンエンパイアや、2002年の小倉2歳Sを制したメイプルロードや、2006年の函館スプリントSを制したビーナスラインや、2013年の阪神牝馬Sを制したサウンドオブハートや、2014年のみやこSなど、JRAと地方交流で重賞を6勝したインカンテーションや、2017年のフラワーCを制したファンディーナといった名前が挙げられ、2001年には、「44勝・獲得賞金7億2168万円」という過去最高の成績を記録しております。
しかし、それ以降は数字が伸び悩んでおり、一昨年までの5年間も、
2017年→8勝・獲得賞金2億0425万円
2018年→10勝・獲得賞金1億6510万円
2019年→12勝・獲得賞金1億9317万円
2020年→8勝・獲得賞金1億7938万円
2021年→11勝・獲得賞金2億1226万円
という物足りない数字に留まっておりました。
したがって、昨年はクラブの関係者全員が、「必ず巻き返しを図りたい」と考えていた筈であり、実際、「19勝・獲得賞金2億8821万円」という、前年を大きく上回る成績を記録しております。
当然、今年は関係者全員が、「昨年の勢いを止めたくない」と考えているのでしょう。
また、「ターファイトクラブ」は、「現2歳世代」の募集馬と「現1歳世代」の募集馬について、現在…
ここは、フカヒレ、北京ダックといった伝統的な中華料理に加え、昼から夜まで絶え間なく注文が入る担々麺など、どのメニューも絶品でして、未訪問の方にとっては、「必ず一度は足を運ぶ価値のあるお店」と言えます。
さて、ここからが本題でございまして、この度は、一口馬主クラブの「ターフ・スポート」が淀短距離Sに出走させる、ルピナスリードに関するご報告をさせていただきましょう。
皆様もよくご存知の通り、「ターフ・スポート」の法人名で所属馬を走らせている「ターファイトクラブ」は、日高地区を中心とした44の生産牧場が株主となり、共同で運営している一口馬主クラブでして、生産馬をクラブに提供している主な牧場には、
酒井牧場:ホクトベガ、マックスビューティなどを生産
谷川牧場:チョウカイキャロル、サクセスブロッケンなどを生産
丸村村下ファーム:サニーブライアン、サニーサンデーなどを生産
三石川上牧場:カワカミプリンセス、カネトシガバナーなどを生産
村田牧場:ローレルゲレイロ、ユキノビジンなどを生産
などがあります。
現在、「ターファイトクラブ」の代表者は、2002年の京成杯を制したローマンエンパイアなどを生産した「中島牧場」の代表を務めている中島雅春氏であり、「ターフ・スポート」の代表者は、1994年の安田記念とマイルCSを制したノースフライトや、1989年のオークス馬ライトカラーなどを生産した「大北牧場」の代表を務めていた斎藤敏雄氏です。
同クラブは、これまでに1100頭以上をJRAで走らせており、過去の代表的な存在としては、ただいま名前を挙げたローマンエンパイアや、2002年の小倉2歳Sを制したメイプルロードや、2006年の函館スプリントSを制したビーナスラインや、2013年の阪神牝馬Sを制したサウンドオブハートや、2014年のみやこSなど、JRAと地方交流で重賞を6勝したインカンテーションや、2017年のフラワーCを制したファンディーナといった名前が挙げられ、2001年には、「44勝・獲得賞金7億2168万円」という過去最高の成績を記録しております。
しかし、それ以降は数字が伸び悩んでおり、一昨年までの5年間も、
2017年→8勝・獲得賞金2億0425万円
2018年→10勝・獲得賞金1億6510万円
2019年→12勝・獲得賞金1億9317万円
2020年→8勝・獲得賞金1億7938万円
2021年→11勝・獲得賞金2億1226万円
という物足りない数字に留まっておりました。
したがって、昨年はクラブの関係者全員が、「必ず巻き返しを図りたい」と考えていた筈であり、実際、「19勝・獲得賞金2億8821万円」という、前年を大きく上回る成績を記録しております。
当然、今年は関係者全員が、「昨年の勢いを止めたくない」と考えているのでしょう。
また、「ターファイトクラブ」は、「現2歳世代」の募集馬と「現1歳世代」の募集馬について、現在…

発信者:調教師情報部・元調教師H
掲載日:2023/01/07 (土) 18:25
対象レース:2023/01/08(日)中京11R・シンザン記念
見出し:明治大学の馬術部で主将に選ばれたんや
掲載日:2023/01/07 (土) 18:25
対象レース:2023/01/08(日)中京11R・シンザン記念
見出し:明治大学の馬術部で主将に選ばれたんや

新型コロナウイルスが広がってしもうた一方で、目立たなくなっとったインフルエンザなんやけど、今年は一気に増えとって、厚生労働省は、「全国47都道府県の内、30の都道府県で流行入りの基準を超えた」と発表しましたな。
コロナもそうやけど、インフルエンザも、感染経路には「飛沫感染」と「接触感染」があって、この内、「接触感染」は、「主な感染場所」として、「電車やバスのつり革やドアノブやスイッチなど」が挙げられとるから、なるべく触らんようにして、万が一、触ってしもうた場合はすぐに手を洗うとか、意識しとった方がエエと思うで。
で、ここから本題ですが、今回は、池添学君がシンザン記念に使う、クファシルについての報告をしときます。
皆さんもよう知っとる通り、池添学君は、親父さんが同じ栗東で厩舎を構えとる池添兼雄君で、一つ上の兄ちゃんが乗り役の池添謙一君ですな。
学君は、中学生の時に、「競馬学校・騎手課程」の試験を受ける準備をしとったんやけど、体が大きくなってしもうたんで、当時、調教師の試験を受けとった兼雄君に相談したら、「その体重やったら乗り役は厳しい。調教師になったらどうや」と言われて、乗り役になるんを諦めたそうですわ。
けど、そのことがきっかけで「調教師になる」と決めた学君は、高校から馬術を始めて、それからメキメキ上達して、馬術の推薦で入った明治大学では、馬術部の主将に選ばれたほど、馬乗りが達者なんや。
彼がおった時の明治大学は、大学馬術部の中で一番強くて、学君が自分の腕にかなり自信を持っとったし、一時は「オリンピックを目指そう」って考えとったんやけど、海外に遠征した2年生の時、世界レベルの馬術を見て、「とてもかなわん」と感じたんで、真剣に「競馬の道へ進もう」と思ったそうですわ。
そんで学君は、大学を卒業してから「ノーザンファーム」で3ヶ月くらい働いた後、アイルランドのエイダン・オブライエン厩舎で1年くらい働いとりました。
日本に戻ってからは、2005年の7月に競馬学校の厩務員課程に入って、次の年の5月から兼雄君の厩舎で厩務員と調教助手をやって経験を積んで、2014年に33歳っちゅう若さで調教師の試験に受かっとります。
でもって、2015年に自分の厩舎を開業した学君は、その年にいきなり21勝もして、「2億5071万円」の賞金を稼いどったし、それから去年までも…
コロナもそうやけど、インフルエンザも、感染経路には「飛沫感染」と「接触感染」があって、この内、「接触感染」は、「主な感染場所」として、「電車やバスのつり革やドアノブやスイッチなど」が挙げられとるから、なるべく触らんようにして、万が一、触ってしもうた場合はすぐに手を洗うとか、意識しとった方がエエと思うで。
で、ここから本題ですが、今回は、池添学君がシンザン記念に使う、クファシルについての報告をしときます。
皆さんもよう知っとる通り、池添学君は、親父さんが同じ栗東で厩舎を構えとる池添兼雄君で、一つ上の兄ちゃんが乗り役の池添謙一君ですな。
学君は、中学生の時に、「競馬学校・騎手課程」の試験を受ける準備をしとったんやけど、体が大きくなってしもうたんで、当時、調教師の試験を受けとった兼雄君に相談したら、「その体重やったら乗り役は厳しい。調教師になったらどうや」と言われて、乗り役になるんを諦めたそうですわ。
けど、そのことがきっかけで「調教師になる」と決めた学君は、高校から馬術を始めて、それからメキメキ上達して、馬術の推薦で入った明治大学では、馬術部の主将に選ばれたほど、馬乗りが達者なんや。
彼がおった時の明治大学は、大学馬術部の中で一番強くて、学君が自分の腕にかなり自信を持っとったし、一時は「オリンピックを目指そう」って考えとったんやけど、海外に遠征した2年生の時、世界レベルの馬術を見て、「とてもかなわん」と感じたんで、真剣に「競馬の道へ進もう」と思ったそうですわ。
そんで学君は、大学を卒業してから「ノーザンファーム」で3ヶ月くらい働いた後、アイルランドのエイダン・オブライエン厩舎で1年くらい働いとりました。
日本に戻ってからは、2005年の7月に競馬学校の厩務員課程に入って、次の年の5月から兼雄君の厩舎で厩務員と調教助手をやって経験を積んで、2014年に33歳っちゅう若さで調教師の試験に受かっとります。
でもって、2015年に自分の厩舎を開業した学君は、その年にいきなり21勝もして、「2億5071万円」の賞金を稼いどったし、それから去年までも…

発信者:調教師情報部・栗東記者E
掲載日:2023/01/07 (土) 17:32
対象レース:2023/01/08(日)中山11R・ポルックスS
見出し:愛知県の豊明市にある星城高校を卒業しとるんですわ
掲載日:2023/01/07 (土) 17:32
対象レース:2023/01/08(日)中山11R・ポルックスS
見出し:愛知県の豊明市にある星城高校を卒業しとるんですわ

お疲れさんです。
今回は、小崎憲先生の厩舎がポルックスSに使う、ニューモニュメントについての報告をしときますわ。
小崎先生は、愛知県の豊明市にある星城高校を1990年に卒業してから、しばらく会社勤めをしとったんやけど、1991年の9月に競馬学校の厩務員課程に入って、次の年の1月から飯田明弘厩舎で厩務員と調教助手をやっとりましたな。
1997年の3月からは、森秀行厩舎で調教助手をやって経験を積んで、2006年に調教師の試験に受かって、次の年の3月に自分の厩舎を開業しとります。
最初の年に、エイシンドーバーを使った京王杯SC、エイシンロンバードを使った武蔵野Sを勝つなど、いきなり16勝を上げると、2年目には、「26勝・獲得賞金4億7069万円」っちゅう、今までで一番の成績を残しとって、それからも、3年目が24勝、4年目が25勝と、順調に勝ち星を積み重ねとったんですわ。
それに、2010年には、スマートファルコンを使った交流重賞・JBCクラシックで初めてG1を勝っとって、この馬は、JRAと地方で重賞を19勝もしとりましたな。
こういう風にエエ成績を残せとるんは、飯田明弘厩舎におった頃やったら、障害の重賞を3勝したリターンエースとか、森厩舎におった頃やったら、アグネスワールドやエアシャカールやノボトゥルーとか、走る馬を間近で見とった経験をキッチリ活かせとるからなんやろ。
せやけど、2011年からは…
今回は、小崎憲先生の厩舎がポルックスSに使う、ニューモニュメントについての報告をしときますわ。
小崎先生は、愛知県の豊明市にある星城高校を1990年に卒業してから、しばらく会社勤めをしとったんやけど、1991年の9月に競馬学校の厩務員課程に入って、次の年の1月から飯田明弘厩舎で厩務員と調教助手をやっとりましたな。
1997年の3月からは、森秀行厩舎で調教助手をやって経験を積んで、2006年に調教師の試験に受かって、次の年の3月に自分の厩舎を開業しとります。
最初の年に、エイシンドーバーを使った京王杯SC、エイシンロンバードを使った武蔵野Sを勝つなど、いきなり16勝を上げると、2年目には、「26勝・獲得賞金4億7069万円」っちゅう、今までで一番の成績を残しとって、それからも、3年目が24勝、4年目が25勝と、順調に勝ち星を積み重ねとったんですわ。
それに、2010年には、スマートファルコンを使った交流重賞・JBCクラシックで初めてG1を勝っとって、この馬は、JRAと地方で重賞を19勝もしとりましたな。
こういう風にエエ成績を残せとるんは、飯田明弘厩舎におった頃やったら、障害の重賞を3勝したリターンエースとか、森厩舎におった頃やったら、アグネスワールドやエアシャカールやノボトゥルーとか、走る馬を間近で見とった経験をキッチリ活かせとるからなんやろ。
せやけど、2011年からは…

発信者:馬主情報部・馬主O
掲載日:2023/01/06 (金) 18:41
対象レース:2023/01/07(土)中山11R・ニューイヤーS
見出し:多くの方が、「尊敬すべき群馬の名士」と考えている筈です
掲載日:2023/01/06 (金) 18:41
対象レース:2023/01/07(土)中山11R・ニューイヤーS
見出し:多くの方が、「尊敬すべき群馬の名士」と考えている筈です

千葉県の千葉県富津市の金谷港から、神奈川県横須賀市の横須賀港まで、約40分で到着でき、東京湾アクアラインの渋滞回避などに有効な「東京湾フェリー」は、12月26日(月)から1月9日(月)まで、便数の多い「Aダイヤ」での運行です。
しかし、1月10日(火)から3月17日(金)までは、2月24日(金)を除く全ての平日が、便数の少ない「Bダイヤ」での運行となりますので、「利用する場合は注意が必要」とお伝えしておきます。
また、話をニューイヤーSに移しますと、私がこの度、「注目すべき存在」としてご報告させていただくのは、星野壽市(じゅいち)オーナーが出走させるココロノトウダイです。
皆様もよくご存知の通り、星野オーナーは、群馬県高崎市の倉賀野町に本社を構えている、「三栄商事株式会社」の創業者であり、2020年の2月、長男の佑介氏に代表取締役社長の座を譲り、現在の役職は取締役会長となっております。
新潟県三条市出身の星野オーナーは、高校を卒業した後、ご両親から「商売を覚えて独立するように」と言われ、高崎にある自動車などの鉄スクラップを販売する会社で、スクラップを集める営業の仕事をやっていたそうです。
その後、務めていた会社の経営が厳しくなってきたため、独立しようと決めた星野オーナーは、26歳だった1964年、高崎市の堰代町(せきしろちょう)に於いて、「鉄スクラップの加工処理」を目的とする「三栄商事株式会社」を設立しました。
3年後の1967年には、事業拡大のため、高崎市の高関町に本社を移転し、その後も業績が順調であったことから、1980年には現在の場所に本社を移転しております。
そして1984年には、関連会社の「株式会社サンジョウ」を設立し、最近の同社グループにとって「事業の大きな柱の一つ」となっている、「住宅基礎鉄筋ユニット」の製造を開始しました。
2006年には、ベトナムの「ダナン国際空港」の近くに、関連会社の「サンエイベトナム」を設立しており、現在は、「本社工場」に加えて、そのすぐ近くに「倉賀野工場」を、群馬県佐波郡に「玉村工場」を、高崎市高関町に「高関工場」を有し、100名以上の従業員を雇用しておりますので、「三栄商事株式会社」の創業者である星野オーナーは、「非常に優秀な経営者」と言えるでしょう。
また同社は、8月に開催される「高崎まつり大花火大会」や、11月頃に高崎で開催される「キングオブパスタ」や、12月に開催される「榛名湖イルミネーションフェスタ」など、群馬県内の様々なイベントに協賛しておりますので、そのトップである星野オーナーのことは、多くの方が「尊敬すべき地元の名士」と考えている筈です。
馬主としての星野オーナーは、1998年頃からJRAで馬を走らせており、これまでに80頭以上を所有し、その中の代表的な存在としては、2013年の桜花賞を制したアユサンと、2015年のアーリントンCや2016年の関屋記念と富士Sなどを制しているヤングマンパワーが挙げられるでしょう。
2013年の星野オーナーは、アユサンなどの活躍により、過去最高の「5勝・獲得賞金2億0281万円」という成績を残しており、2016年は、ヤングマンパワーなどの活躍により、「5勝・獲得賞金1億4176万円」という成績を残しておりました。
その後はしばらく伸び悩んでおりましたが、一昨年は、アサマノイタズラを出走させたセントライト記念で、約5年振りに重賞を制するなど、4勝を上げ、2013年に次ぐ「1億4611万円」の賞金を獲得しております。
しかし昨年は、「2勝・獲得賞金4875万円」という成績に終わり、前年を大きく下回ってしまったため、今年のオーナーは、「必ず巻き返しを図りたい」と考えているのでしょう。
また、星野オーナーは…
しかし、1月10日(火)から3月17日(金)までは、2月24日(金)を除く全ての平日が、便数の少ない「Bダイヤ」での運行となりますので、「利用する場合は注意が必要」とお伝えしておきます。
また、話をニューイヤーSに移しますと、私がこの度、「注目すべき存在」としてご報告させていただくのは、星野壽市(じゅいち)オーナーが出走させるココロノトウダイです。
皆様もよくご存知の通り、星野オーナーは、群馬県高崎市の倉賀野町に本社を構えている、「三栄商事株式会社」の創業者であり、2020年の2月、長男の佑介氏に代表取締役社長の座を譲り、現在の役職は取締役会長となっております。
新潟県三条市出身の星野オーナーは、高校を卒業した後、ご両親から「商売を覚えて独立するように」と言われ、高崎にある自動車などの鉄スクラップを販売する会社で、スクラップを集める営業の仕事をやっていたそうです。
その後、務めていた会社の経営が厳しくなってきたため、独立しようと決めた星野オーナーは、26歳だった1964年、高崎市の堰代町(せきしろちょう)に於いて、「鉄スクラップの加工処理」を目的とする「三栄商事株式会社」を設立しました。
3年後の1967年には、事業拡大のため、高崎市の高関町に本社を移転し、その後も業績が順調であったことから、1980年には現在の場所に本社を移転しております。
そして1984年には、関連会社の「株式会社サンジョウ」を設立し、最近の同社グループにとって「事業の大きな柱の一つ」となっている、「住宅基礎鉄筋ユニット」の製造を開始しました。
2006年には、ベトナムの「ダナン国際空港」の近くに、関連会社の「サンエイベトナム」を設立しており、現在は、「本社工場」に加えて、そのすぐ近くに「倉賀野工場」を、群馬県佐波郡に「玉村工場」を、高崎市高関町に「高関工場」を有し、100名以上の従業員を雇用しておりますので、「三栄商事株式会社」の創業者である星野オーナーは、「非常に優秀な経営者」と言えるでしょう。
また同社は、8月に開催される「高崎まつり大花火大会」や、11月頃に高崎で開催される「キングオブパスタ」や、12月に開催される「榛名湖イルミネーションフェスタ」など、群馬県内の様々なイベントに協賛しておりますので、そのトップである星野オーナーのことは、多くの方が「尊敬すべき地元の名士」と考えている筈です。
馬主としての星野オーナーは、1998年頃からJRAで馬を走らせており、これまでに80頭以上を所有し、その中の代表的な存在としては、2013年の桜花賞を制したアユサンと、2015年のアーリントンCや2016年の関屋記念と富士Sなどを制しているヤングマンパワーが挙げられるでしょう。
2013年の星野オーナーは、アユサンなどの活躍により、過去最高の「5勝・獲得賞金2億0281万円」という成績を残しており、2016年は、ヤングマンパワーなどの活躍により、「5勝・獲得賞金1億4176万円」という成績を残しておりました。
その後はしばらく伸び悩んでおりましたが、一昨年は、アサマノイタズラを出走させたセントライト記念で、約5年振りに重賞を制するなど、4勝を上げ、2013年に次ぐ「1億4611万円」の賞金を獲得しております。
しかし昨年は、「2勝・獲得賞金4875万円」という成績に終わり、前年を大きく下回ってしまったため、今年のオーナーは、「必ず巻き返しを図りたい」と考えているのでしょう。
また、星野オーナーは…

発信者:馬主情報部・馬主Y
掲載日:2023/01/06 (金) 17:29
対象レース:2023/01/08(日)中京11R・シンザン記念
見出し:一昨年の8月には桑名市で「レクサス」の販売店を開業しました
掲載日:2023/01/06 (金) 17:29
対象レース:2023/01/08(日)中京11R・シンザン記念
見出し:一昨年の8月には桑名市で「レクサス」の販売店を開業しました

間もなくホールに導入される新機種の中で、私が注目しているものの一つは、「アムテックス」から出るパチンコ機、「Pシティーハンター・俺の心を震わせた日」です。
これは、時短3回転と100回転を合わせた実質のトータル継続率が約81%となっており。RUSH中の演出は選択モードで変わりますが、いずれもスピーディーであり、爽快感が抜群に高い仕様となっておりますので、多くのファンがホール導入を楽しみにしていることでしょう。
ただ、皆様には興味のないことかもしれませんので、この話はここまでとしておきまして、本日は、永井啓弍(けいじ)オーナーがシンザン記念に出走させる、スズカダブルについての報告をしておきます。
皆様もよくご存知の通り、永井オーナーは、三重県の四日市市に本社を構えている、「トヨタカローラ三重株式会社」の代表取締役会長を、少し前まで務めておりました。
1961年に設立された同社は、現在、「四日市本社店」、「松阪店」、「鳥羽店」、「伊勢店」など、三重県内に23の販売店を構え、50年以上に渡り「三重県内での新車販売台数No.1」が続いている上、一昨年の8月27日(金)には、「レクサス」の販売店を桑名市で開業しており、「2021年3月期の売上高」は「221億円」というもので、社員数が約500名の規模となっているため、そのトップを務めていた永井オーナーは、「地元経済界の有力者」と言えるでしょう。
JRA馬主としての永井オーナーは、既にキャリアが30年以上に及ぶ大ベテランであり、これまでに、サイレンススズカやスズカマンボやスズカフェニックスなどで多くの重賞レースを制している上、2003年から2019年まで「中京馬主協会」の会長を務めておりました。
更に現在は、「日本馬主協会連合会」の相談役を務めておりますので、経済界だけではなく、競馬界に於いても「有力者」と断言できます。
永井オーナーがこれまでに最も多くの賞金を獲得しているのは、サイレンススズカが宝塚記念と中山記念と金鯱賞と毎日王冠と小倉大賞典を制した1998年であり、この年は、重賞7勝を含む「27勝」を上げ、「8億7027万円」の賞金を獲得していた上、2017年は、過去最多となる「37勝」を上げ、「6億9754万円」の賞金を獲得しておりました。
しかし、その後の5年間は、
2018年→34勝・獲得賞金5億8971万円
2019年→16勝・獲得賞金4億0329万円
2020年→23勝・獲得賞金5億3435万円
2021年→24勝・獲得賞金5億4477万円
2022年→18勝・獲得賞金3億1025万円
という形で伸び悩んでいるため、今年のオーナーは、「必ず巻き返しを果たしたい」と考えている筈です。
また、永井オーナーは、自身の名義、もしくは法人である「永井商事」の名義で…
これは、時短3回転と100回転を合わせた実質のトータル継続率が約81%となっており。RUSH中の演出は選択モードで変わりますが、いずれもスピーディーであり、爽快感が抜群に高い仕様となっておりますので、多くのファンがホール導入を楽しみにしていることでしょう。
ただ、皆様には興味のないことかもしれませんので、この話はここまでとしておきまして、本日は、永井啓弍(けいじ)オーナーがシンザン記念に出走させる、スズカダブルについての報告をしておきます。
皆様もよくご存知の通り、永井オーナーは、三重県の四日市市に本社を構えている、「トヨタカローラ三重株式会社」の代表取締役会長を、少し前まで務めておりました。
1961年に設立された同社は、現在、「四日市本社店」、「松阪店」、「鳥羽店」、「伊勢店」など、三重県内に23の販売店を構え、50年以上に渡り「三重県内での新車販売台数No.1」が続いている上、一昨年の8月27日(金)には、「レクサス」の販売店を桑名市で開業しており、「2021年3月期の売上高」は「221億円」というもので、社員数が約500名の規模となっているため、そのトップを務めていた永井オーナーは、「地元経済界の有力者」と言えるでしょう。
JRA馬主としての永井オーナーは、既にキャリアが30年以上に及ぶ大ベテランであり、これまでに、サイレンススズカやスズカマンボやスズカフェニックスなどで多くの重賞レースを制している上、2003年から2019年まで「中京馬主協会」の会長を務めておりました。
更に現在は、「日本馬主協会連合会」の相談役を務めておりますので、経済界だけではなく、競馬界に於いても「有力者」と断言できます。
永井オーナーがこれまでに最も多くの賞金を獲得しているのは、サイレンススズカが宝塚記念と中山記念と金鯱賞と毎日王冠と小倉大賞典を制した1998年であり、この年は、重賞7勝を含む「27勝」を上げ、「8億7027万円」の賞金を獲得していた上、2017年は、過去最多となる「37勝」を上げ、「6億9754万円」の賞金を獲得しておりました。
しかし、その後の5年間は、
2018年→34勝・獲得賞金5億8971万円
2019年→16勝・獲得賞金4億0329万円
2020年→23勝・獲得賞金5億3435万円
2021年→24勝・獲得賞金5億4477万円
2022年→18勝・獲得賞金3億1025万円
という形で伸び悩んでいるため、今年のオーナーは、「必ず巻き返しを果たしたい」と考えている筈です。
また、永井オーナーは、自身の名義、もしくは法人である「永井商事」の名義で…

発信者:馬主情報部・馬主秘書J
掲載日:2023/01/06 (金) 15:37
対象レース:2023/01/07(土)中京11R・すばるS
見出し:1997年から「不動産の売買」や「一戸建て住宅の分譲」などを…
掲載日:2023/01/06 (金) 15:37
対象レース:2023/01/07(土)中京11R・すばるS
見出し:1997年から「不動産の売買」や「一戸建て住宅の分譲」などを…

お疲れさまです。
今回、私がご報告させていただきますのは、中辻明オーナーがすばるSに出走させる、セキフウのことでございます。
皆さんもよくご存知の通り、中辻オーナーの本業は、京都市上京区に本社を構え、不動産の売買や仲介、一戸建て住宅の分譲や、注文住宅の設計や施工などを手掛けている、「株式会社三信工務店」の代表取締役です。
最寄りの「JR山陰本線・二条駅」からですと、東口を出たら左に曲がり、北に700mくらい進み、「千本丸太町」の交差点を右に曲がり、東に500mほど進んだ右側に、ラーメン屋「めん馬鹿」が見えたら、その少し先に「三信工務店」の本社ビルがあります。
1997年から、不動産の売買や一戸建て住宅の分譲などを行っている「株式会社三信工務店」は、建売住宅の個性の無さと注文住宅の煩わしさを解決するために、お客様の希望を低価格で実現できる「セミオーダー」というシステムを取り入れました。
また、同社は、京都市内を中心に数多くの分譲を手掛けており、土日を中心に「オープンハウス」を実施している他、物件によっては、午後8時まで見学できる「ナイターオープンハウス」や、自宅にいながら参加できる「インターネット内覧」を実施しており、これらがお客様に好評を博しているそうです。
2011年からJRAで馬を走らせている中辻オーナーは、これまでに90頭ほどを所有しており、過去の代表的な存在としては、2015年の北九州記念と京阪杯で2着に入り、2016年の高松宮記念とセントウルSを制したビッグアーサーが挙げられ、この2年間の中辻オーナーは、
2015年→9勝・獲得賞金1億7409万円
2016年→5勝・獲得賞金2億0464万円
という成績を残しておりました。
しかし、その後の4年間は、
2017年→2勝・獲得賞金3095万円
2018年→1勝・獲得賞金3219万円
2019年→5勝・獲得賞金6230万円
2020年→4勝・獲得賞金7556万円
という形で数字が伸び悩んでいたため、一昨年の中辻オーナーは、「必ず巻き返したい」と考えていたのでしょう。
実際、一昨年は、過去最多の10勝を上げ、2016年と2015年に次ぐ、「1億0968万円」の賞金を獲得していた上、地方では、セキフウで1着賞金3000万円の兵庫ジュニアグランプリを制しておりました。
更に昨年は、JRAで獲得した賞金が「1億1765万円」と、僅かとは言え昨年を上回っており、尚且つ、セキフウが、サウジダービーで2着に入り、30万ドル(約3566万円)の賞金を獲得し、コリアCでは3着に入り、1億4000万ウォン(約1400万円)の賞金を獲得しております。
もちろん、今年の中辻オーナーは、「昨年までの勢いを止めず、早い段階から可能な限り多くの賞金を稼ぎたい」と考えている筈です。
また、中辻オーナーは…
今回、私がご報告させていただきますのは、中辻明オーナーがすばるSに出走させる、セキフウのことでございます。
皆さんもよくご存知の通り、中辻オーナーの本業は、京都市上京区に本社を構え、不動産の売買や仲介、一戸建て住宅の分譲や、注文住宅の設計や施工などを手掛けている、「株式会社三信工務店」の代表取締役です。
最寄りの「JR山陰本線・二条駅」からですと、東口を出たら左に曲がり、北に700mくらい進み、「千本丸太町」の交差点を右に曲がり、東に500mほど進んだ右側に、ラーメン屋「めん馬鹿」が見えたら、その少し先に「三信工務店」の本社ビルがあります。
1997年から、不動産の売買や一戸建て住宅の分譲などを行っている「株式会社三信工務店」は、建売住宅の個性の無さと注文住宅の煩わしさを解決するために、お客様の希望を低価格で実現できる「セミオーダー」というシステムを取り入れました。
また、同社は、京都市内を中心に数多くの分譲を手掛けており、土日を中心に「オープンハウス」を実施している他、物件によっては、午後8時まで見学できる「ナイターオープンハウス」や、自宅にいながら参加できる「インターネット内覧」を実施しており、これらがお客様に好評を博しているそうです。
2011年からJRAで馬を走らせている中辻オーナーは、これまでに90頭ほどを所有しており、過去の代表的な存在としては、2015年の北九州記念と京阪杯で2着に入り、2016年の高松宮記念とセントウルSを制したビッグアーサーが挙げられ、この2年間の中辻オーナーは、
2015年→9勝・獲得賞金1億7409万円
2016年→5勝・獲得賞金2億0464万円
という成績を残しておりました。
しかし、その後の4年間は、
2017年→2勝・獲得賞金3095万円
2018年→1勝・獲得賞金3219万円
2019年→5勝・獲得賞金6230万円
2020年→4勝・獲得賞金7556万円
という形で数字が伸び悩んでいたため、一昨年の中辻オーナーは、「必ず巻き返したい」と考えていたのでしょう。
実際、一昨年は、過去最多の10勝を上げ、2016年と2015年に次ぐ、「1億0968万円」の賞金を獲得していた上、地方では、セキフウで1着賞金3000万円の兵庫ジュニアグランプリを制しておりました。
更に昨年は、JRAで獲得した賞金が「1億1765万円」と、僅かとは言え昨年を上回っており、尚且つ、セキフウが、サウジダービーで2着に入り、30万ドル(約3566万円)の賞金を獲得し、コリアCでは3着に入り、1億4000万ウォン(約1400万円)の賞金を獲得しております。
もちろん、今年の中辻オーナーは、「昨年までの勢いを止めず、早い段階から可能な限り多くの賞金を稼ぎたい」と考えている筈です。
また、中辻オーナーは…

発信者:馬主情報部・馬主J
掲載日:2023/01/06 (金) 12:28
対象レース:2023/01/08(日)中京11R・シンザン記念
見出し:養殖した「ブリ」と「クロマグロ」をブランド化しております
掲載日:2023/01/06 (金) 12:28
対象レース:2023/01/08(日)中京11R・シンザン記念
見出し:養殖した「ブリ」と「クロマグロ」をブランド化しております

東京駅の構内にある「東京ステーションギャラリー」に於いて、昨年の10月8日(土)から行われている、「鉄道と美術の150年」という展覧会は、実際に足を運んだ方から、「瓦版から現代美術に至るまで、多種多様な作品を楽しむことができて大満足でした」といった高評価を多く受けておりますが、1月9日(月)にて終了となります。
それ故、興味をお持ちの方には、早めの訪問を推奨しておきましょう。
では、ここから本題に入りますと、今回は、松岡隆雄オーナーがシンザン記念に出走させる、サンライズホープに関する報告でございます。
皆様もよくご存知の通り、松岡オーナーの本業は、山口県下関市に本社を構えている、「株式会社松岡」の代表取締役社長です。
1950年に創業された同社は、「世界の国から日本の食卓へ」をスローガンとして、南北アメリカ各国、ヨーロッパ、アフリカ諸国、アジア各国、ロシアなど、世界中の国々から水産冷凍品や水産加工品などを輸入しております。
また、「株式会社松岡」は、1999年に「サンライズファーム養殖場」(高知県幡多郡大月町)を開場し、養殖した「ブリ」と「クロマグロ」を「日の出ぶり」・「日の出まぐろ」というブランド名で販売しており、これが好評なことから、一昨年の2月に「サンライズファーム株式会社」として分社化し、更なる事業拡大のため、今年の春から、自社加工工場の「すくも加工場」(高知県宿毛市新港)を稼働する予定です。
そして同社は、現在、下関市の本社に加えて、東京支店(神奈川県川崎市川崎区)、大阪支店(大阪府大阪市西区)、福岡支店(福岡県福岡市東区)と、3つの支店を構え、山口、神奈川、千葉、大阪、福岡、宮崎の6府県に11ヶ所の物流センターを有しており、中でも、2019年から稼働している「福岡セントラルDC」は、冷凍冷蔵倉庫として国内最大級の規模を誇っております。
更に、中国、ミャンマー、チリと、海外にも拠点を構えており、2022年1月期の年間売上高は、「456億円」という素晴らしい数字を記録しておりますので、「株式会社松岡」のトップであるオーナーは、「水産業界を牽引する重要人物」と言えるでしょう。
馬主としての松岡オーナーは、確か2003年にJRAで馬を走らせ始め、私が確認したところ、これまでに400頭以上を所有しており、過去の代表的な存在としては、2005年の産経大阪杯と毎日王冠などを制したサンライズペガサスや、2007年のフェブラリーSを制したサンライズバッカスや、2008年と2009年の中山大障害を連覇したキングジョイなどが挙げられます。
2007年の松岡オーナーは、サンライズバッカスでフェブラリーSを制し、サンアディユでアイビスSDとセントウルSと京阪杯を制するなど、重賞6勝を含む31勝を上げ、過去最高となる「8億8262万円」の賞金を獲得しておりました。
しかし、それ以降は伸び悩んでおり、一昨年までの3年間も、
2019年→22勝・獲得賞金2億9446万円
2020年→16勝・獲得賞金3億4167万円
2021年→20勝・獲得賞金3億5112万円
と記せば分かる通り、物足りない数字が続いていた上、昨年も、サンライズホープでみやこSを制しましたが、他の馬がそれほど活躍できなかったため、「11勝・獲得賞金3億1225万円」という、前年を下回る成績に留まっております。
したがって、今年の松岡オーナーは、「必ず巻き返しを図りたい」と考えている筈です。
こういった中、今週は…
それ故、興味をお持ちの方には、早めの訪問を推奨しておきましょう。
では、ここから本題に入りますと、今回は、松岡隆雄オーナーがシンザン記念に出走させる、サンライズホープに関する報告でございます。
皆様もよくご存知の通り、松岡オーナーの本業は、山口県下関市に本社を構えている、「株式会社松岡」の代表取締役社長です。
1950年に創業された同社は、「世界の国から日本の食卓へ」をスローガンとして、南北アメリカ各国、ヨーロッパ、アフリカ諸国、アジア各国、ロシアなど、世界中の国々から水産冷凍品や水産加工品などを輸入しております。
また、「株式会社松岡」は、1999年に「サンライズファーム養殖場」(高知県幡多郡大月町)を開場し、養殖した「ブリ」と「クロマグロ」を「日の出ぶり」・「日の出まぐろ」というブランド名で販売しており、これが好評なことから、一昨年の2月に「サンライズファーム株式会社」として分社化し、更なる事業拡大のため、今年の春から、自社加工工場の「すくも加工場」(高知県宿毛市新港)を稼働する予定です。
そして同社は、現在、下関市の本社に加えて、東京支店(神奈川県川崎市川崎区)、大阪支店(大阪府大阪市西区)、福岡支店(福岡県福岡市東区)と、3つの支店を構え、山口、神奈川、千葉、大阪、福岡、宮崎の6府県に11ヶ所の物流センターを有しており、中でも、2019年から稼働している「福岡セントラルDC」は、冷凍冷蔵倉庫として国内最大級の規模を誇っております。
更に、中国、ミャンマー、チリと、海外にも拠点を構えており、2022年1月期の年間売上高は、「456億円」という素晴らしい数字を記録しておりますので、「株式会社松岡」のトップであるオーナーは、「水産業界を牽引する重要人物」と言えるでしょう。
馬主としての松岡オーナーは、確か2003年にJRAで馬を走らせ始め、私が確認したところ、これまでに400頭以上を所有しており、過去の代表的な存在としては、2005年の産経大阪杯と毎日王冠などを制したサンライズペガサスや、2007年のフェブラリーSを制したサンライズバッカスや、2008年と2009年の中山大障害を連覇したキングジョイなどが挙げられます。
2007年の松岡オーナーは、サンライズバッカスでフェブラリーSを制し、サンアディユでアイビスSDとセントウルSと京阪杯を制するなど、重賞6勝を含む31勝を上げ、過去最高となる「8億8262万円」の賞金を獲得しておりました。
しかし、それ以降は伸び悩んでおり、一昨年までの3年間も、
2019年→22勝・獲得賞金2億9446万円
2020年→16勝・獲得賞金3億4167万円
2021年→20勝・獲得賞金3億5112万円
と記せば分かる通り、物足りない数字が続いていた上、昨年も、サンライズホープでみやこSを制しましたが、他の馬がそれほど活躍できなかったため、「11勝・獲得賞金3億1225万円」という、前年を下回る成績に留まっております。
したがって、今年の松岡オーナーは、「必ず巻き返しを図りたい」と考えている筈です。
こういった中、今週は…

発信者:馬主情報部・馬主S
掲載日:2023/01/04 (水) 18:44
対象レース:2023/01/05(木)中京11R・京都金杯
見出し:2008年、「リーマン・ブラザーズ」に移籍しましたが…
掲載日:2023/01/04 (水) 18:44
対象レース:2023/01/05(木)中京11R・京都金杯
見出し:2008年、「リーマン・ブラザーズ」に移籍しましたが…

本日、東京株式市場の日経平均株価は、昨年末と比較して377円64銭安となる2万5716円86銭で取引を終えておりました。
早い時間帯から、前日の米国株安や円高の進行が要因となり、広範囲で売りが先行しておりましたが、そういった中、「KDDI」や「ソニー」など、積極的に買われ、値を上げていた銘柄もありますので、明日以降、どのような動きを見せるのか、市場の動向を慎重に見極めなければなりません。
さて、ここから本題に入りますが、今回は、田原邦男オーナーが京都金杯に出走させる、オニャンコポンに関する報告です。
田原オーナーは、福田赳夫氏や中曽根康弘氏など、歴代の内閣総理大臣を輩出している群馬県立高崎高校から慶應義塾大学の経済学部に進み、卒業後は、1991年に「ゴールドマン・サックス証券」の所属となり、2002年には同社のマネージングディレクターに就任しておりましたが、2008年、「リーマン・ブラザーズ・ホールディングス」に移籍しております。
しかし、田原オーナーが移った直後、同社は「リーマン・ショック」により倒産してしまい、その後は、「バークレイズ証券」のエクイティトレーディング本部長を経て、2015年の10月には、「ゆうちょ銀行」の常務執行役員に就任し、2019年から翌年までは、同行の執行役副社長を務めておりました。
なお、田原オーナーは、神奈川県川崎市に拠点を置き、衣料品専門店「Paseos(パシオス)」を全国に173店舗展開している、「株式会社田原屋」の創業家の出身です。
JRA馬主としての田原オーナーは、2002年に馬主資格を取得し、2003年に馬を走らせ始め、これまでに30頭以上を所有しております。
その中の代表的な存在としては、2008年の秋華賞などを勝ったブラックエンブレムが挙げられるでしょう。
2008年の田原オーナーは、同馬の活躍などにより、「7勝・獲得賞金2億2729万円」という過去最高の成績を残しておりましたが、その後は伸び悩み、特に、2020年までの4年間は、
2017年→0勝・獲得賞金2070万円
2018年→0勝・獲得賞金803万円
2019年→0勝・獲得賞金650万円
2020年→0勝・獲得賞金258万円
と記せば分かる通り、誰が見ても「物足りない」と言わざるを得ない状況でした。
したがって、一昨年の田原オーナーは、「必ず巻き返したい」と考えていたのでしょう。
実際、一昨年は、オニャンコポンを出走させた、9月11日(土)の中山5Rに組まれていた新馬戦で、約5年振りの勝利を飾ると、同馬で11月7日(日)の百日草特別も制し、年末までに「1727万円」の賞金を獲得しておりました。
更に昨年は…
早い時間帯から、前日の米国株安や円高の進行が要因となり、広範囲で売りが先行しておりましたが、そういった中、「KDDI」や「ソニー」など、積極的に買われ、値を上げていた銘柄もありますので、明日以降、どのような動きを見せるのか、市場の動向を慎重に見極めなければなりません。
さて、ここから本題に入りますが、今回は、田原邦男オーナーが京都金杯に出走させる、オニャンコポンに関する報告です。
田原オーナーは、福田赳夫氏や中曽根康弘氏など、歴代の内閣総理大臣を輩出している群馬県立高崎高校から慶應義塾大学の経済学部に進み、卒業後は、1991年に「ゴールドマン・サックス証券」の所属となり、2002年には同社のマネージングディレクターに就任しておりましたが、2008年、「リーマン・ブラザーズ・ホールディングス」に移籍しております。
しかし、田原オーナーが移った直後、同社は「リーマン・ショック」により倒産してしまい、その後は、「バークレイズ証券」のエクイティトレーディング本部長を経て、2015年の10月には、「ゆうちょ銀行」の常務執行役員に就任し、2019年から翌年までは、同行の執行役副社長を務めておりました。
なお、田原オーナーは、神奈川県川崎市に拠点を置き、衣料品専門店「Paseos(パシオス)」を全国に173店舗展開している、「株式会社田原屋」の創業家の出身です。
JRA馬主としての田原オーナーは、2002年に馬主資格を取得し、2003年に馬を走らせ始め、これまでに30頭以上を所有しております。
その中の代表的な存在としては、2008年の秋華賞などを勝ったブラックエンブレムが挙げられるでしょう。
2008年の田原オーナーは、同馬の活躍などにより、「7勝・獲得賞金2億2729万円」という過去最高の成績を残しておりましたが、その後は伸び悩み、特に、2020年までの4年間は、
2017年→0勝・獲得賞金2070万円
2018年→0勝・獲得賞金803万円
2019年→0勝・獲得賞金650万円
2020年→0勝・獲得賞金258万円
と記せば分かる通り、誰が見ても「物足りない」と言わざるを得ない状況でした。
したがって、一昨年の田原オーナーは、「必ず巻き返したい」と考えていたのでしょう。
実際、一昨年は、オニャンコポンを出走させた、9月11日(土)の中山5Rに組まれていた新馬戦で、約5年振りの勝利を飾ると、同馬で11月7日(日)の百日草特別も制し、年末までに「1727万円」の賞金を獲得しておりました。
更に昨年は…

発信者:調教師情報部・元調教師H
掲載日:2023/01/04 (水) 17:39
対象レース:2023/01/05(水)中山11R・中山金杯
見出し:去年の9月15日(水)に「70歳の誕生日」を迎えとるんで
掲載日:2023/01/04 (水) 17:39
対象レース:2023/01/05(水)中山11R・中山金杯
見出し:去年の9月15日(水)に「70歳の誕生日」を迎えとるんで

新年会がよう行われる今の時期に、少しでも二日酔いを抑えられるよう、ワシがお勧めするんは、シジミの味噌汁を飲むことなんですわ。
シジミには、オルニチンとタウリンっちゅう、肝臓の働きを助けると言われとる成分が多めに含まれとるから、「飲み会の翌日はいつも二日酔いで…」っちゅう方は、一度、試してみるとエエやろうな。
で、ここから本題に入りますけど、今回は、橋田満君が中山金杯に使う、スカーフェイスについての報告をしときましょう。
皆さんもよう知っとる通り、橋田君の親父さんは、調教師として、1973年の天皇賞・春を勝ったタイテエムとかでお馴染みやった橋田俊三さんですな。
満君は、東海大学の海洋学部水産学科を卒業してから、1975年に親父さんの厩舎で騎手候補生になったんやけど、体重が増えてしもうたこともあって、調教助手になったんですわ。
そんで、1978年からは須貝彦三厩舎とかで調教助手をやって、1983年に調教師の試験に受かって、1985年に自分の厩舎を開業しとります。
それからは、開業して3年目やった1987年に、ポットナポレオンを使った小倉3歳S(現在の小倉2歳S)で初めて重賞を勝つと、パッシングショットを使った1990年のマイルCSで初めてGIを勝って、その後も、
サイレンススズカを使った1998年の宝塚記念
アドマイヤベガを使った1999年のダービー
アドマイヤグルーヴを使った2003年と2004年のエリザベス女王杯
スズカマンボを使った2005年の天皇賞・春
スズカフェニックスを使った2007年の高松宮記念
ディアドラを使った2017年の秋華賞
とかを勝っとって、今までに、GIの11勝を含めて重賞を63勝、通算で741勝っちゅう立派な成績を残しとるんや。
しかも彼は、2012年の3月から2014年の2月までと、2016年の3月から今年の2月まで、調教師会の会長をやっとって、この仕事をこなしながら、調教師としても、これだけの実績を残しとるんですわ。
それに、満君の厩舎で調教助手をやっとった中内田充正君が、一昨年、54勝を上げて「調教師リーディング1位」になっとったように、弟子もしっかり育てとるんやからホンマに大したもんですな。
1998年の橋田厩舎は、サイレンススズカを使った宝塚記念と、アドマイヤコジーンを使った朝日杯3歳S(現在の朝日杯FS)を勝つなど、全部で33勝を上げて、今までで一番多い「10億2115万円」っちゅう賞金を稼いどったんや。
せやけど、賞金が10億円を超えたのはこれっきりやったし、去年までの4年間は、
2019年→15勝・獲得賞金2億7029万円
2020年→16勝・獲得賞金3億6455万円
2021年→7勝・獲得賞金2億2172万円
2022年→12勝・獲得賞金2億4394万円
っちゅう形で数字が伸び悩んどって、エエ頃の橋田厩舎と比べたら明らかに物足りない状況なんですわ。
しかも、満君は、去年の9月15日(水)に「70歳の誕生日」を迎えとるから…
シジミには、オルニチンとタウリンっちゅう、肝臓の働きを助けると言われとる成分が多めに含まれとるから、「飲み会の翌日はいつも二日酔いで…」っちゅう方は、一度、試してみるとエエやろうな。
で、ここから本題に入りますけど、今回は、橋田満君が中山金杯に使う、スカーフェイスについての報告をしときましょう。
皆さんもよう知っとる通り、橋田君の親父さんは、調教師として、1973年の天皇賞・春を勝ったタイテエムとかでお馴染みやった橋田俊三さんですな。
満君は、東海大学の海洋学部水産学科を卒業してから、1975年に親父さんの厩舎で騎手候補生になったんやけど、体重が増えてしもうたこともあって、調教助手になったんですわ。
そんで、1978年からは須貝彦三厩舎とかで調教助手をやって、1983年に調教師の試験に受かって、1985年に自分の厩舎を開業しとります。
それからは、開業して3年目やった1987年に、ポットナポレオンを使った小倉3歳S(現在の小倉2歳S)で初めて重賞を勝つと、パッシングショットを使った1990年のマイルCSで初めてGIを勝って、その後も、
サイレンススズカを使った1998年の宝塚記念
アドマイヤベガを使った1999年のダービー
アドマイヤグルーヴを使った2003年と2004年のエリザベス女王杯
スズカマンボを使った2005年の天皇賞・春
スズカフェニックスを使った2007年の高松宮記念
ディアドラを使った2017年の秋華賞
とかを勝っとって、今までに、GIの11勝を含めて重賞を63勝、通算で741勝っちゅう立派な成績を残しとるんや。
しかも彼は、2012年の3月から2014年の2月までと、2016年の3月から今年の2月まで、調教師会の会長をやっとって、この仕事をこなしながら、調教師としても、これだけの実績を残しとるんですわ。
それに、満君の厩舎で調教助手をやっとった中内田充正君が、一昨年、54勝を上げて「調教師リーディング1位」になっとったように、弟子もしっかり育てとるんやからホンマに大したもんですな。
1998年の橋田厩舎は、サイレンススズカを使った宝塚記念と、アドマイヤコジーンを使った朝日杯3歳S(現在の朝日杯FS)を勝つなど、全部で33勝を上げて、今までで一番多い「10億2115万円」っちゅう賞金を稼いどったんや。
せやけど、賞金が10億円を超えたのはこれっきりやったし、去年までの4年間は、
2019年→15勝・獲得賞金2億7029万円
2020年→16勝・獲得賞金3億6455万円
2021年→7勝・獲得賞金2億2172万円
2022年→12勝・獲得賞金2億4394万円
っちゅう形で数字が伸び悩んどって、エエ頃の橋田厩舎と比べたら明らかに物足りない状況なんですわ。
しかも、満君は、去年の9月15日(水)に「70歳の誕生日」を迎えとるから…

発信者:調教師情報部・栗東記者E
掲載日:2022/12/24 (土) 18:40
対象レース:2022/12/25(日)中山11R・有馬記念
見出し:京都産業大学の馬術部におったんですわ
掲載日:2022/12/24 (土) 18:40
対象レース:2022/12/25(日)中山11R・有馬記念
見出し:京都産業大学の馬術部におったんですわ

お疲れさんです。
今回は、宮本博先生が有馬記念に使う、ボルドグフーシュについての報告をしときますわ。
皆さんもよう知っとる通り、宮本博先生は、親父さんが厩務員で、伯父さんに、乗り役としてタニノハローモアで1968年のダービーを勝った宮本悳(いさお)さんがおって、悳さんの義理のお兄さんには、元調教師の中尾謙太郎さん(1996年の桜花賞を勝ったファイトガリバーなどを管理)がおる「競馬一家」に生まれとって、従兄に、サンドピアリスやダイタクヘリオスの乗り役としてお馴染みで、今は杉山佳明厩舎で調教助手をやっとる岸滋彦君がおるんですわ。
宮本先生は、お父さんの勧めで15歳の時に馬術を始めとって、京都産業大学の馬術部におった時には、関西の学生ナンバーワンになって、学生の日本代表メンバーに選ばれとりましたな。
大学を卒業してからの宮本先生は、1985年の4月に競馬学校の厩務員課程に入って、その年の7月からは、中尾謙太郎さんの厩舎で厩務員をやって、11月からは調教助手をやって、調教師の試験に受かった2003年までの18年間、ずっと中尾厩舎に所属しとりました。
中尾厩舎では、1995年の京都新聞杯など、重賞を3勝したナリタキングオーや、1996年のシーサイドS(現在のエルムS)など、ダートの重賞を6勝して、ドバイワールドCにも遠征しとったキョウトシチーとかの担当やったんですわ。
2004年に自分の厩舎を開業した宮本先生は、最初の年こそ8勝止まりやったけど、2年目やった2005年に15勝を上げると、その後は、毎年2ケタ以上を勝っとって、2009年には、ベストメンバーを使った京都新聞杯を勝つなど、今までで一番の29勝を上げとったし、2018年には、クリンチャーを使った京都記念を勝つなど、24勝を上げて、今までで一番多い、「5億7252万円」の賞金を稼いどったんや。
せやけど、その後の3年間は、
2019年→11勝・獲得賞金3億2593万円
2020年→14勝・獲得賞金3億6145万円
2021年→17勝・獲得賞金2億6117万円
っちゅう形で数字が伸び悩んどったから、今年の宮本先生は、「必ず巻き返さなアカン」と考えとるんやろ
実際、今年は、フェーングロッテンを使った…
今回は、宮本博先生が有馬記念に使う、ボルドグフーシュについての報告をしときますわ。
皆さんもよう知っとる通り、宮本博先生は、親父さんが厩務員で、伯父さんに、乗り役としてタニノハローモアで1968年のダービーを勝った宮本悳(いさお)さんがおって、悳さんの義理のお兄さんには、元調教師の中尾謙太郎さん(1996年の桜花賞を勝ったファイトガリバーなどを管理)がおる「競馬一家」に生まれとって、従兄に、サンドピアリスやダイタクヘリオスの乗り役としてお馴染みで、今は杉山佳明厩舎で調教助手をやっとる岸滋彦君がおるんですわ。
宮本先生は、お父さんの勧めで15歳の時に馬術を始めとって、京都産業大学の馬術部におった時には、関西の学生ナンバーワンになって、学生の日本代表メンバーに選ばれとりましたな。
大学を卒業してからの宮本先生は、1985年の4月に競馬学校の厩務員課程に入って、その年の7月からは、中尾謙太郎さんの厩舎で厩務員をやって、11月からは調教助手をやって、調教師の試験に受かった2003年までの18年間、ずっと中尾厩舎に所属しとりました。
中尾厩舎では、1995年の京都新聞杯など、重賞を3勝したナリタキングオーや、1996年のシーサイドS(現在のエルムS)など、ダートの重賞を6勝して、ドバイワールドCにも遠征しとったキョウトシチーとかの担当やったんですわ。
2004年に自分の厩舎を開業した宮本先生は、最初の年こそ8勝止まりやったけど、2年目やった2005年に15勝を上げると、その後は、毎年2ケタ以上を勝っとって、2009年には、ベストメンバーを使った京都新聞杯を勝つなど、今までで一番の29勝を上げとったし、2018年には、クリンチャーを使った京都記念を勝つなど、24勝を上げて、今までで一番多い、「5億7252万円」の賞金を稼いどったんや。
せやけど、その後の3年間は、
2019年→11勝・獲得賞金3億2593万円
2020年→14勝・獲得賞金3億6145万円
2021年→17勝・獲得賞金2億6117万円
っちゅう形で数字が伸び悩んどったから、今年の宮本先生は、「必ず巻き返さなアカン」と考えとるんやろ
実際、今年は、フェーングロッテンを使った…

発信者:調教師情報部・元調教師S
掲載日:2022/12/24 (土) 17:24
対象レース:2022/12/25(日)阪神11R・りんくうS
見出し:NHKマイルCとか、今年は重賞を6勝しとりますな
掲載日:2022/12/24 (土) 17:24
対象レース:2022/12/25(日)阪神11R・りんくうS
見出し:NHKマイルCとか、今年は重賞を6勝しとりますな

1994年からずっと乗り役をやっとって、最近は障害だけに騎乗しとった植野貴也君が、今月で引退することになりましたな。
デビューしてから今までに、シゲルヒノクニに乗っとった2019年の京都ハイジャンプとか、重賞を6勝、通算で242勝っちゅう実績を残しとる彼は、手品がホンマに上手で、厩舎の宴会とかでちょくちょく披露しとったし、2016年の9月まで乗り役をやっとった藤田伸二君は、植野君のことを、「凄腕のマジシャン」と絶賛しとったんですわ。
来年からは、中竹和也厩舎で調教助手をやることが決まっとるから、頑張って欲しいもんやな。
そんでもって今回は、安田隆行君がりんくうSに使う、デュアリストとリアンクールのことを報告しとくで。
安田君が、乗り役時代、1991年に皐月賞とダービーをトウカイテイオーで勝つなど、全部で680勝を上げとって、引退した次の年の1995年に厩舎を開業しとるんは、ワシが改めて説明せんでも、皆さんがよう知っとるやろう。
今年で開業28年目を迎えた彼の厩舎は、2010年までに勝った重賞は全部で8つやったけど、その後の3年間は、
2011年→重賞11勝を含む43勝・獲得賞金12億8498万円
2012年→重賞3勝を含む46勝・獲得賞金9億7908万円
2013年→重賞6勝を含む44勝・獲得賞金11億9911万円
っちゅう素晴らしい数字を残しとって、この間には、2013年の高松宮記念とスプリンターズSとかを勝ったロードカナロアと、フェブラリーSなどを勝ったグレープブランデーと、2011年のジャパンCダートとかを勝ったトランセンドと、2011年のスプリンターズSと2012年の高松宮記念とかを勝ったカレンチャンっちゅう、4頭のGI馬がよう稼いどりましたな。
それに安田君は、2004年に自分の厩舎からデビューした川田将雅(ゆうが)君を立派な乗り役に育てとるし、2018年の3月に厩舎を開業しとる次男の翔伍君と高柳大輔君は、安田厩舎で調教助手をやっとったように、馬だけやなくて、弟子もしっかり育てとるんやから、ホンマに大したもんですわ。
2014年から、安田君の厩舎はしばらく伸び悩んどったんやけど、2019年には、ダノンスマッシュでシルクロードSとキーンランドCを、ダイアトニックでスワンSを勝つなど、「62勝・獲得賞金12億9916万円」っちゅう、今までで一番の成績を残して、初めて調教師リーディングの1位になっとったし、一昨年は、ダノンザキッドを使ったホープフルSで7年振りにGIを勝つなど、46勝を上げて、今までで3番目に多い「12億5395万円」の賞金を稼いどりました。
せやけど去年は、「41勝・獲得賞金11億8246万円」っちゅう成績で、勝ち星と賞金のどっちも前の年を下回ってしもうたんや。
そんな訳で、今年の安田君は、「キッチリ巻き返さなアカン」と考えとるんやろうし…
デビューしてから今までに、シゲルヒノクニに乗っとった2019年の京都ハイジャンプとか、重賞を6勝、通算で242勝っちゅう実績を残しとる彼は、手品がホンマに上手で、厩舎の宴会とかでちょくちょく披露しとったし、2016年の9月まで乗り役をやっとった藤田伸二君は、植野君のことを、「凄腕のマジシャン」と絶賛しとったんですわ。
来年からは、中竹和也厩舎で調教助手をやることが決まっとるから、頑張って欲しいもんやな。
そんでもって今回は、安田隆行君がりんくうSに使う、デュアリストとリアンクールのことを報告しとくで。
安田君が、乗り役時代、1991年に皐月賞とダービーをトウカイテイオーで勝つなど、全部で680勝を上げとって、引退した次の年の1995年に厩舎を開業しとるんは、ワシが改めて説明せんでも、皆さんがよう知っとるやろう。
今年で開業28年目を迎えた彼の厩舎は、2010年までに勝った重賞は全部で8つやったけど、その後の3年間は、
2011年→重賞11勝を含む43勝・獲得賞金12億8498万円
2012年→重賞3勝を含む46勝・獲得賞金9億7908万円
2013年→重賞6勝を含む44勝・獲得賞金11億9911万円
っちゅう素晴らしい数字を残しとって、この間には、2013年の高松宮記念とスプリンターズSとかを勝ったロードカナロアと、フェブラリーSなどを勝ったグレープブランデーと、2011年のジャパンCダートとかを勝ったトランセンドと、2011年のスプリンターズSと2012年の高松宮記念とかを勝ったカレンチャンっちゅう、4頭のGI馬がよう稼いどりましたな。
それに安田君は、2004年に自分の厩舎からデビューした川田将雅(ゆうが)君を立派な乗り役に育てとるし、2018年の3月に厩舎を開業しとる次男の翔伍君と高柳大輔君は、安田厩舎で調教助手をやっとったように、馬だけやなくて、弟子もしっかり育てとるんやから、ホンマに大したもんですわ。
2014年から、安田君の厩舎はしばらく伸び悩んどったんやけど、2019年には、ダノンスマッシュでシルクロードSとキーンランドCを、ダイアトニックでスワンSを勝つなど、「62勝・獲得賞金12億9916万円」っちゅう、今までで一番の成績を残して、初めて調教師リーディングの1位になっとったし、一昨年は、ダノンザキッドを使ったホープフルSで7年振りにGIを勝つなど、46勝を上げて、今までで3番目に多い「12億5395万円」の賞金を稼いどりました。
せやけど去年は、「41勝・獲得賞金11億8246万円」っちゅう成績で、勝ち星と賞金のどっちも前の年を下回ってしもうたんや。
そんな訳で、今年の安田君は、「キッチリ巻き返さなアカン」と考えとるんやろうし…

発信者:馬主情報部・馬主T
掲載日:2022/12/23 (金) 18:41
対象レース:2022/12/24(土)阪神11R・阪神C
見出し:いい形で来年を迎えるために
掲載日:2022/12/23 (金) 18:41
対象レース:2022/12/24(土)阪神11R・阪神C
見出し:いい形で来年を迎えるために

本日の東京外国為替市場に於ける円対ドルは、先ほど私が確認したところ、前日比55銭の円安ドル高となる、「1ドル=132円50~52銭辺りで推移しておりました。
昨日、発表された米経済指標が景気の底堅さを示す結果だったことを受け、米連邦準備理事会(FRB)による利上げの長期化を意識し、円を売ってドルを買う動きが増えたようですが、今後の展望など、詳細は別の機会にご報告することとして、今回は、一口馬主クラブの「サンデーレーシング」が阪神Cに出走させる、グレナディアガーズについての報告をしておきましょう。
2007年から「サンデーレーシング」の代表取締役を務めている吉田俊介氏が、「ノーザンファーム」の代表を務めている吉田勝己オーナーの長男であり、募集馬の大半が「ノーザンファーム」の生産であるのは、以前から皆様もよくご存知の筈です。
吉田勝己オーナーが、「日本ダイナースクラブ」と提携して、1988年に創設した「サンデーレーシング」に於いて、過去の代表的な存在としては、2009年の桜花賞とオークスを制し、2011年のジャパンCなども制したブエナビスタや、2011年の牡馬三冠を制し、2012年の宝塚記念、2013年の有馬記念なども制したオルフェーヴルや、2012年の牝馬三冠を制し、この年と2013年のジャパンC、2014年のドバイシーマクラシックと有馬記念なども制したジェンティルドンナや、2015年の皐月賞とダービーを制したドゥラメンテや、2019年と一昨年のエリザベス女王杯を制するなど、GIを4勝したラッキーライラックといった名前が挙げられます。
同クラブは、2005年に初めて「馬主リーディング1位」となっていた上、2010年から2013年までは4年連続で「リーディング1位」となっておりました。
更に、その後も「サンデーレーシング」は順調に実績を積み重ねており、2017年からは、
2017年→獲得賞金29億7266万円(133勝)
2018年→獲得賞金35億4845万円(152勝)
2019年→獲得賞金36億0520万円(124勝)
2020年→獲得賞金40億2196万円(115勝)
2021年→獲得賞金38億5386万円(134勝)
と記せば分かる通り、5年連続で「馬主リーディング1位」となっており、昨年は、シュネルマイスターでNHKマイルC、グランアレグリアでヴィクトリアマイルとマイルCS、シャフリヤールでダービー、クロノジェネシスで宝塚記念を制するなど、GIの5勝を含めて重賞を15勝し、過去最高を記録した一昨年に次ぐ賞金を獲得しております。
更に今年も、先週までの「馬主リーディング」に於いて、
1位:サンデーレーシング→117勝・獲得賞金33億2035万円
2位:シルクレーシング→120勝・獲得賞金27億5544万円
3位:キャロットファーム→91勝・獲得賞金25億8968万円
4位:社台レースホース→97勝・獲得賞金23億3745万円
と記せば分かる通り、定位置の「1位」を確保しており、2位との差を考慮すれば、逆転される可能性は限りなくゼロに近い状況となっておりますので、現在はクラブの関係者全員が、「最後まで可能な限り多くの賞金を獲得し、いい形で来年のレースを迎えたい」と考えている筈です。
そういった中、今週は…
昨日、発表された米経済指標が景気の底堅さを示す結果だったことを受け、米連邦準備理事会(FRB)による利上げの長期化を意識し、円を売ってドルを買う動きが増えたようですが、今後の展望など、詳細は別の機会にご報告することとして、今回は、一口馬主クラブの「サンデーレーシング」が阪神Cに出走させる、グレナディアガーズについての報告をしておきましょう。
2007年から「サンデーレーシング」の代表取締役を務めている吉田俊介氏が、「ノーザンファーム」の代表を務めている吉田勝己オーナーの長男であり、募集馬の大半が「ノーザンファーム」の生産であるのは、以前から皆様もよくご存知の筈です。
吉田勝己オーナーが、「日本ダイナースクラブ」と提携して、1988年に創設した「サンデーレーシング」に於いて、過去の代表的な存在としては、2009年の桜花賞とオークスを制し、2011年のジャパンCなども制したブエナビスタや、2011年の牡馬三冠を制し、2012年の宝塚記念、2013年の有馬記念なども制したオルフェーヴルや、2012年の牝馬三冠を制し、この年と2013年のジャパンC、2014年のドバイシーマクラシックと有馬記念なども制したジェンティルドンナや、2015年の皐月賞とダービーを制したドゥラメンテや、2019年と一昨年のエリザベス女王杯を制するなど、GIを4勝したラッキーライラックといった名前が挙げられます。
同クラブは、2005年に初めて「馬主リーディング1位」となっていた上、2010年から2013年までは4年連続で「リーディング1位」となっておりました。
更に、その後も「サンデーレーシング」は順調に実績を積み重ねており、2017年からは、
2017年→獲得賞金29億7266万円(133勝)
2018年→獲得賞金35億4845万円(152勝)
2019年→獲得賞金36億0520万円(124勝)
2020年→獲得賞金40億2196万円(115勝)
2021年→獲得賞金38億5386万円(134勝)
と記せば分かる通り、5年連続で「馬主リーディング1位」となっており、昨年は、シュネルマイスターでNHKマイルC、グランアレグリアでヴィクトリアマイルとマイルCS、シャフリヤールでダービー、クロノジェネシスで宝塚記念を制するなど、GIの5勝を含めて重賞を15勝し、過去最高を記録した一昨年に次ぐ賞金を獲得しております。
更に今年も、先週までの「馬主リーディング」に於いて、
1位:サンデーレーシング→117勝・獲得賞金33億2035万円
2位:シルクレーシング→120勝・獲得賞金27億5544万円
3位:キャロットファーム→91勝・獲得賞金25億8968万円
4位:社台レースホース→97勝・獲得賞金23億3745万円
と記せば分かる通り、定位置の「1位」を確保しており、2位との差を考慮すれば、逆転される可能性は限りなくゼロに近い状況となっておりますので、現在はクラブの関係者全員が、「最後まで可能な限り多くの賞金を獲得し、いい形で来年のレースを迎えたい」と考えている筈です。
そういった中、今週は…

発信者:調教師情報部・元調教師M
掲載日:2022/12/23 (金) 17:14
対象レース:2022/12/24(土)中山11R・グレイトフルS
見出し:一橋大学の時にやったアルバイトがきっかけで
掲載日:2022/12/23 (金) 17:14
対象レース:2022/12/24(土)中山11R・グレイトフルS
見出し:一橋大学の時にやったアルバイトがきっかけで

ソフトバンク・ホークスの牧原大成選手が、今期と比べて3500万円増の年棒8000万円(推定)で、来季の契約を済ませたそうですね。
プロ12年目だった今期は、自己最多の120試合に出場して、既定打席には惜しくも届かなかったんですが、3割を超える打率を残して、42打点を記録するなど、チームに大きく貢献していましたので、当然の年棒アップと言えるでしょう。
補強を続けているチームの中で、来年、どんなプレーを見せてくれるのか、注目したいところです。
では、ここから本題に入りますが、今回は、小手川準(ひとし)君の厩舎がグレイトフルSに使う、マリノアズラについての報告をしておきます。
東京都出身の小手川君は、競馬とは縁のない環境で育ちましたけど、ミスターシービーが三冠を勝った1983年頃に競馬を見始めていて、その頃の彼は、GIをいくつも勝つような強い馬よりも、1985年のダービーと菊花賞で2着だったスダホークのような馬が好きだったそうです。
駒場東邦高校から一橋大学の社会学部に進んだ小手川君は、大学に通っている時、アルバイトで夕刊紙の競馬記者をやったことがきっかけで、「この世界で働きたい」と思うようになって、結局、大学を中退して、しばらく牧場で働いた後、27歳だった1998年の1月に、競馬学校の厩務員課程に入りました。
その年の7月に、諏訪富三厩舎の厩務員になった彼は、10月に浅野洋一郎厩舎に移って、ここで調教助手と調教厩務員をやって、2001年の1月に小桧山悟厩舎の調教厩務員になって、2011年の3月からここの調教助手をやっていたんですよ。
30代の間は持ち乗りの仕事に夢中だったそうですが、40歳を過ぎたくらいで、師匠の小桧山君から勧められたのがきっかけで、前から憧れていた調教師を目指すことにしたそうです。
そして2018年の12月、5回目の挑戦で調教師の試験に合格した小手川君は、技術調教師として、栗東の武幸四郎厩舎で、馬のことはもちろん、馬主さんとの付き合い方や、厩舎をどうやって運営したらいいかなどを教わって、一昨年の3月に自分の厩舎を開業しました。
同じ一昨年の3月に開業した同期には、新谷功一君と宮田敬介君と吉岡辰弥君の3人がいます。
ちなみに、厩舎を開業した時には、「ゼンノ」の冠名でお馴染みの大迫久美子オーナーや、「テソーロ」の冠名でお馴染みの了徳寺健二オーナーなど、多くの馬主さん達から、お祝いの胡蝶蘭が届いていましたよ。
一昨年、ミニオンペールを使った7月12日(日)の函館8Rで初勝利を上げた小手川君は、年末までに6勝を上げて、稼いだ賞金は「1億3676万円」と、1年目としてはまずまずの成績を残していましたし、2年目の去年は、勝ち星と賞金のどっちも大きく伸ばして、「13勝・獲得賞金2億6586万円」という成績を残していました。
でも今年は、先週までが「9勝・獲得賞金2億2888万円」という成績で、去年の数字を大きく下回っていますから、今の小手川君は、「残りの三日間でいい結果を残して、少しでも去年の成績に近付けたい」と考えているのでしょう。
そういった中、明日は、1着賞金が1840万円のグレイトフルSにマリノアズラを使いますので、私が小手川君でしたら、間違いなくこの馬をメイチに仕上げますね。
実際、私のところに届いている最終追い切りについての報告が、
「21日(水)、南ウッドに入れられて、5Fが69秒6、終いの1Fが12秒0という時計を出していました。先週、今週と、強い調教はやっていませんが、11月29日(火)までいた外厩先の鳴田牧場(住所:千葉県富里市中沢1069)で念入りに乗り込まれていたと聞いていますし、気配の良さが目立っていましたから、いい状態でレースに臨めるでしょう」
というものでしたから、「侮れない存在」と私は見ています。
プロ12年目だった今期は、自己最多の120試合に出場して、既定打席には惜しくも届かなかったんですが、3割を超える打率を残して、42打点を記録するなど、チームに大きく貢献していましたので、当然の年棒アップと言えるでしょう。
補強を続けているチームの中で、来年、どんなプレーを見せてくれるのか、注目したいところです。
では、ここから本題に入りますが、今回は、小手川準(ひとし)君の厩舎がグレイトフルSに使う、マリノアズラについての報告をしておきます。
東京都出身の小手川君は、競馬とは縁のない環境で育ちましたけど、ミスターシービーが三冠を勝った1983年頃に競馬を見始めていて、その頃の彼は、GIをいくつも勝つような強い馬よりも、1985年のダービーと菊花賞で2着だったスダホークのような馬が好きだったそうです。
駒場東邦高校から一橋大学の社会学部に進んだ小手川君は、大学に通っている時、アルバイトで夕刊紙の競馬記者をやったことがきっかけで、「この世界で働きたい」と思うようになって、結局、大学を中退して、しばらく牧場で働いた後、27歳だった1998年の1月に、競馬学校の厩務員課程に入りました。
その年の7月に、諏訪富三厩舎の厩務員になった彼は、10月に浅野洋一郎厩舎に移って、ここで調教助手と調教厩務員をやって、2001年の1月に小桧山悟厩舎の調教厩務員になって、2011年の3月からここの調教助手をやっていたんですよ。
30代の間は持ち乗りの仕事に夢中だったそうですが、40歳を過ぎたくらいで、師匠の小桧山君から勧められたのがきっかけで、前から憧れていた調教師を目指すことにしたそうです。
そして2018年の12月、5回目の挑戦で調教師の試験に合格した小手川君は、技術調教師として、栗東の武幸四郎厩舎で、馬のことはもちろん、馬主さんとの付き合い方や、厩舎をどうやって運営したらいいかなどを教わって、一昨年の3月に自分の厩舎を開業しました。
同じ一昨年の3月に開業した同期には、新谷功一君と宮田敬介君と吉岡辰弥君の3人がいます。
ちなみに、厩舎を開業した時には、「ゼンノ」の冠名でお馴染みの大迫久美子オーナーや、「テソーロ」の冠名でお馴染みの了徳寺健二オーナーなど、多くの馬主さん達から、お祝いの胡蝶蘭が届いていましたよ。
一昨年、ミニオンペールを使った7月12日(日)の函館8Rで初勝利を上げた小手川君は、年末までに6勝を上げて、稼いだ賞金は「1億3676万円」と、1年目としてはまずまずの成績を残していましたし、2年目の去年は、勝ち星と賞金のどっちも大きく伸ばして、「13勝・獲得賞金2億6586万円」という成績を残していました。
でも今年は、先週までが「9勝・獲得賞金2億2888万円」という成績で、去年の数字を大きく下回っていますから、今の小手川君は、「残りの三日間でいい結果を残して、少しでも去年の成績に近付けたい」と考えているのでしょう。
そういった中、明日は、1着賞金が1840万円のグレイトフルSにマリノアズラを使いますので、私が小手川君でしたら、間違いなくこの馬をメイチに仕上げますね。
実際、私のところに届いている最終追い切りについての報告が、
「21日(水)、南ウッドに入れられて、5Fが69秒6、終いの1Fが12秒0という時計を出していました。先週、今週と、強い調教はやっていませんが、11月29日(火)までいた外厩先の鳴田牧場(住所:千葉県富里市中沢1069)で念入りに乗り込まれていたと聞いていますし、気配の良さが目立っていましたから、いい状態でレースに臨めるでしょう」
というものでしたから、「侮れない存在」と私は見ています。

発信者:調教師情報部・元調教師N
掲載日:2022/12/22 (木) 17:30
対象レース:2022/12/25(日)中山11R・有馬記念
見出し:11月16日(水)まで「ブルーステーブル」にいたんですが
掲載日:2022/12/22 (木) 17:30
対象レース:2022/12/25(日)中山11R・有馬記念
見出し:11月16日(水)まで「ブルーステーブル」にいたんですが

どうもこんばんは。
今回は、栗田徹君の厩舎が有馬記念に使う、タイトルホルダーについての報告となります。
徹君は、市立船橋高校で馬術を始めて、日本獣医畜産大学(今の日本獣医生命科学大学)に進学してからも馬術部に入っていました。
この大学を出ている調教師と言えば、すぐに思い付くのは、1981年の桜花賞を勝ったブロケードなどでお馴染みだった高松邦男さんや、1992年と1993年の安田記念を勝ったヤマニンゼファーや2014年の皐月賞を勝ったイスラボニータなどでお馴染みだった栗田博憲君(2019年の2月一杯で引退)や、2019年のクイーンエリザベス2世Cと香港Cを勝ったウインブライトでお馴染みの畠山吉宏君や、2017年の札幌記念を勝ったサクラアンプルールでお馴染みの金成貴史君や、一昨年の宝塚記念と有馬記念や去年の宝塚記念などを勝ったクロノジェネシスでお馴染みの斉藤崇史君などです。
大学を卒業してからの徹君は、ノーザンファームで働いて、そこで「調教師になりたい」と思ったそうで、2002年に競馬学校の厩務員課程に入って、次の年の4月から萩原清厩舎で厩務員をやって、5月から栗田博憲厩舎で調教助手をやって、8年くらいそこで腕を磨いていました。
ちなみに徹君は、元々、「佐藤」という名字でしたけど、栗田博憲君の娘さんと結婚して、婿養子になっているので、名字が「栗田」になっています。
2010年の12月、4回目の挑戦で調教師の試験に受かった徹君は、次の年の3月に自分の厩舎を開業していて、3ヶ月しか準備期間がなかったんですけど、国枝栄厩舎や角居勝彦厩舎に行って馬のことを色々と教わりながら、合間を縫って、馬を集めに北海道の牧場にも通っていたんですよ。
開業してからは、初めの年に9勝を上げて、他にも、シェアースマイルを使った地方交流重賞のエーデルワイス賞を勝っていましたし、2年目の2012年は5勝止まりでしたけど、2013年と2014年が14勝、2015年が21勝と、順調に数字を伸ばしていました。
その後、2019年までの4年間も、
2016年→22勝・獲得賞金2億9544万円
2017年→16勝・獲得賞金2億8383万円
2018年→27勝・獲得賞金3億8530万円
2019年→29勝・獲得賞金4億8911万円
という安定した成績を残していて、特に2019年は、アルクトスを使ったプロキオンSで初めてJRAの重賞を勝つなど、開業してから一番の勝ち星を上げていたんですよ。
一昨年は「26勝・獲得賞金4億5065万円」という成績で、2019年を少し下回ってしまいましたけど、アルクトスを使った、1着賞金が5000万円の地方交流G1・マイルCS南部杯を勝っていましたし、去年は、タイトルホルダーを使った菊花賞で初めてJRAのGIを勝つなど、26勝を上げて、「6億3118万円」の賞金を稼いでいました。
そして今年も、タイトルホルダーで日経賞と天皇賞・春と宝塚記念を勝つなど、先週までに22勝を上げて、稼いだ賞金は「8億7713万円」と、もう今までで一番の数字になっています。
でも、この賞金の内、「6億5828万円」は6月までに稼いだもので、7月から先週までは、タイトルホルダーをJRAのレースに使っていないことなどが響いて、稼いだ賞金は「2億1885万円」と、完全に勢いが止まっているんですよ。
もちろん、今の徹君は、「6月までの勢いを取り戻したい」と考えているのでしょう。
こういった中、今週は、1着賞金が4億円の有馬記念にタイトルホルダーを使いますので、私が徹君でしたら、間違いなく全力で仕上げますね。
ただ、この馬は、凱旋門賞を使われてから、11月16日(水)まで外厩施設の「ブルーステーブル」(住所:茨城県稲敷市松山字遠原3094―20・高橋トレーニングセンター内)にいて、そこでの調教内容については、
「極悪馬場だった凱旋門賞の疲れがなかなか抜けなかったので、あまり乗り込めなかった」
と聞いていますし、美浦に帰厩してからも、強い調教をやっていませんので、「まだまだ本調子ではない」という可能性が十分にありますから、「買い目の中でどう扱うのか」は、最後まで慎重に検討するべきでしょう。
ではまた。
今回は、栗田徹君の厩舎が有馬記念に使う、タイトルホルダーについての報告となります。
徹君は、市立船橋高校で馬術を始めて、日本獣医畜産大学(今の日本獣医生命科学大学)に進学してからも馬術部に入っていました。
この大学を出ている調教師と言えば、すぐに思い付くのは、1981年の桜花賞を勝ったブロケードなどでお馴染みだった高松邦男さんや、1992年と1993年の安田記念を勝ったヤマニンゼファーや2014年の皐月賞を勝ったイスラボニータなどでお馴染みだった栗田博憲君(2019年の2月一杯で引退)や、2019年のクイーンエリザベス2世Cと香港Cを勝ったウインブライトでお馴染みの畠山吉宏君や、2017年の札幌記念を勝ったサクラアンプルールでお馴染みの金成貴史君や、一昨年の宝塚記念と有馬記念や去年の宝塚記念などを勝ったクロノジェネシスでお馴染みの斉藤崇史君などです。
大学を卒業してからの徹君は、ノーザンファームで働いて、そこで「調教師になりたい」と思ったそうで、2002年に競馬学校の厩務員課程に入って、次の年の4月から萩原清厩舎で厩務員をやって、5月から栗田博憲厩舎で調教助手をやって、8年くらいそこで腕を磨いていました。
ちなみに徹君は、元々、「佐藤」という名字でしたけど、栗田博憲君の娘さんと結婚して、婿養子になっているので、名字が「栗田」になっています。
2010年の12月、4回目の挑戦で調教師の試験に受かった徹君は、次の年の3月に自分の厩舎を開業していて、3ヶ月しか準備期間がなかったんですけど、国枝栄厩舎や角居勝彦厩舎に行って馬のことを色々と教わりながら、合間を縫って、馬を集めに北海道の牧場にも通っていたんですよ。
開業してからは、初めの年に9勝を上げて、他にも、シェアースマイルを使った地方交流重賞のエーデルワイス賞を勝っていましたし、2年目の2012年は5勝止まりでしたけど、2013年と2014年が14勝、2015年が21勝と、順調に数字を伸ばしていました。
その後、2019年までの4年間も、
2016年→22勝・獲得賞金2億9544万円
2017年→16勝・獲得賞金2億8383万円
2018年→27勝・獲得賞金3億8530万円
2019年→29勝・獲得賞金4億8911万円
という安定した成績を残していて、特に2019年は、アルクトスを使ったプロキオンSで初めてJRAの重賞を勝つなど、開業してから一番の勝ち星を上げていたんですよ。
一昨年は「26勝・獲得賞金4億5065万円」という成績で、2019年を少し下回ってしまいましたけど、アルクトスを使った、1着賞金が5000万円の地方交流G1・マイルCS南部杯を勝っていましたし、去年は、タイトルホルダーを使った菊花賞で初めてJRAのGIを勝つなど、26勝を上げて、「6億3118万円」の賞金を稼いでいました。
そして今年も、タイトルホルダーで日経賞と天皇賞・春と宝塚記念を勝つなど、先週までに22勝を上げて、稼いだ賞金は「8億7713万円」と、もう今までで一番の数字になっています。
でも、この賞金の内、「6億5828万円」は6月までに稼いだもので、7月から先週までは、タイトルホルダーをJRAのレースに使っていないことなどが響いて、稼いだ賞金は「2億1885万円」と、完全に勢いが止まっているんですよ。
もちろん、今の徹君は、「6月までの勢いを取り戻したい」と考えているのでしょう。
こういった中、今週は、1着賞金が4億円の有馬記念にタイトルホルダーを使いますので、私が徹君でしたら、間違いなく全力で仕上げますね。
ただ、この馬は、凱旋門賞を使われてから、11月16日(水)まで外厩施設の「ブルーステーブル」(住所:茨城県稲敷市松山字遠原3094―20・高橋トレーニングセンター内)にいて、そこでの調教内容については、
「極悪馬場だった凱旋門賞の疲れがなかなか抜けなかったので、あまり乗り込めなかった」
と聞いていますし、美浦に帰厩してからも、強い調教をやっていませんので、「まだまだ本調子ではない」という可能性が十分にありますから、「買い目の中でどう扱うのか」は、最後まで慎重に検討するべきでしょう。
ではまた。

発信者:馬主情報部・馬主O
掲載日:2022/12/20 (火) 18:09
対象レース:2022/12/25(日)中山11R・有馬記念
見出し:最近は「ウクライナ情勢」の解説をする機会が増えております
掲載日:2022/12/20 (火) 18:09
対象レース:2022/12/25(日)中山11R・有馬記念
見出し:最近は「ウクライナ情勢」の解説をする機会が増えております

先月から、千葉県の鴨川市では、市内のホテルや旅館やペンションに宿泊すると、「鴨川シーワールド」の入館券が無料で進呈されるという、「ウェルカモキャンペーン」を行っており、この対象期間は12月30日(金)までとなっておりますが、大人であれば3000円の入館料が無料となるのですから、非常にお得な内容と言えるでしょう。
また、話を有馬記念に移しますと、私がこの度、「注目すべき存在」としてご報告させていただくのは、一口馬主クラブの「キャロットファーム」が登録している、ヴェラアズールです。
皆様もよくご存知の通り、「キャロットファーム」の愛馬会法人・「キャロットクラブ」の代表を、2008年から務めている手嶋龍一氏は、北海道芦別市の出身で、岩見沢東高校と慶応大学の経済学部を卒業してからNHKに入局しており、1997年からはそのワシントン支局長を務め、2001年にアメリカで起きた「9・11同時多発テロ事件」の際には、11日間に渡り「24時間中継」を担当しておりました。
そして、2005年にNHKを退局した後は、外交ジャーナリストとして活動し、2006年に出版した「ウルトラ・ダラー」(新潮社)が33万部のベストセラーになるなど、作家としても高い評価を受けており、現在は、経済情報誌の「フォーブス・ジャパン」で、昨年の2月に出版した「鳴かずのカッコウ」(小学館)の続編となる「チャイナ・トリガー」を連載中です。
また、今年の7月27日(水)には、「ウルトラ・ダラー」と「スギハラ・サバイバル」(小学館)の続編となる、「武漢コンフィデンシャル」(小学館)という新作の小説を出版しております。
これまで、他の所属員達も記していることですが、手嶋氏の執筆場所は、同氏が、「永遠の親友」と語る吉田勝己オーナーが代表を務めている「ノーザンファーム」の中にあり、「千歳空港から僅か15分ほど」という立地や、牧場の景色を見てリフレッシュできる環境を、手嶋氏はとても気に入っているそうであり、素晴らしい執筆場所を用意してくれた勝己オーナーに、深く感謝しているそうです。
また、手嶋氏は、「静岡新聞」と「北國新聞」にコラムを掲載している上、「情報ライブ・ミヤネ屋」、「シューイチ」といったテレビ番組にコメンテーターとして出演するなど、メディアの世界でも活躍しており、最近は、ただいま名前を挙げた「シューイチ」や、ラジオ番組の「ニュースサピエンス」などでウクライナ情勢について解説する機会が増えております。
2016年の「キャロットファーム」は、シンハライトでオークスを、マリアライトで宝塚記念を制するなど、「127勝・獲得賞金31億8985万円」という成績を残し、「馬主リーディング1位」に輝いておりました。
更にその後も、
2017年→106勝・獲得賞金26億2116万円(馬主リーディング2位)
2018年→117勝・獲得賞金26億8078万円(同3位)
2019年→126勝・獲得賞金34億3815万円(同2位)
2020年→118勝・獲得賞金24億4179万円(同3位)
2021年→111勝・獲得賞金34億0179万円(同2位)
という好成績を残しており、特に2019年は、皐月賞を制したサートゥルナーリア、宝塚記念と有馬記念を制したリスグラシュー、チャンピオンズCを制したクリソリベル、阪神ジュベナイルFを制したレシステンシアなどの活躍により、過去最高の賞金を獲得していたものの、「馬主リーディング1位への返り咲き」は果たせておりません。
その上、今年に入ってから先週までの「馬主リーディング」では、ヴェラアズールで1着賞金4億円のジャパンCを制しているものの…
また、話を有馬記念に移しますと、私がこの度、「注目すべき存在」としてご報告させていただくのは、一口馬主クラブの「キャロットファーム」が登録している、ヴェラアズールです。
皆様もよくご存知の通り、「キャロットファーム」の愛馬会法人・「キャロットクラブ」の代表を、2008年から務めている手嶋龍一氏は、北海道芦別市の出身で、岩見沢東高校と慶応大学の経済学部を卒業してからNHKに入局しており、1997年からはそのワシントン支局長を務め、2001年にアメリカで起きた「9・11同時多発テロ事件」の際には、11日間に渡り「24時間中継」を担当しておりました。
そして、2005年にNHKを退局した後は、外交ジャーナリストとして活動し、2006年に出版した「ウルトラ・ダラー」(新潮社)が33万部のベストセラーになるなど、作家としても高い評価を受けており、現在は、経済情報誌の「フォーブス・ジャパン」で、昨年の2月に出版した「鳴かずのカッコウ」(小学館)の続編となる「チャイナ・トリガー」を連載中です。
また、今年の7月27日(水)には、「ウルトラ・ダラー」と「スギハラ・サバイバル」(小学館)の続編となる、「武漢コンフィデンシャル」(小学館)という新作の小説を出版しております。
これまで、他の所属員達も記していることですが、手嶋氏の執筆場所は、同氏が、「永遠の親友」と語る吉田勝己オーナーが代表を務めている「ノーザンファーム」の中にあり、「千歳空港から僅か15分ほど」という立地や、牧場の景色を見てリフレッシュできる環境を、手嶋氏はとても気に入っているそうであり、素晴らしい執筆場所を用意してくれた勝己オーナーに、深く感謝しているそうです。
また、手嶋氏は、「静岡新聞」と「北國新聞」にコラムを掲載している上、「情報ライブ・ミヤネ屋」、「シューイチ」といったテレビ番組にコメンテーターとして出演するなど、メディアの世界でも活躍しており、最近は、ただいま名前を挙げた「シューイチ」や、ラジオ番組の「ニュースサピエンス」などでウクライナ情勢について解説する機会が増えております。
2016年の「キャロットファーム」は、シンハライトでオークスを、マリアライトで宝塚記念を制するなど、「127勝・獲得賞金31億8985万円」という成績を残し、「馬主リーディング1位」に輝いておりました。
更にその後も、
2017年→106勝・獲得賞金26億2116万円(馬主リーディング2位)
2018年→117勝・獲得賞金26億8078万円(同3位)
2019年→126勝・獲得賞金34億3815万円(同2位)
2020年→118勝・獲得賞金24億4179万円(同3位)
2021年→111勝・獲得賞金34億0179万円(同2位)
という好成績を残しており、特に2019年は、皐月賞を制したサートゥルナーリア、宝塚記念と有馬記念を制したリスグラシュー、チャンピオンズCを制したクリソリベル、阪神ジュベナイルFを制したレシステンシアなどの活躍により、過去最高の賞金を獲得していたものの、「馬主リーディング1位への返り咲き」は果たせておりません。
その上、今年に入ってから先週までの「馬主リーディング」では、ヴェラアズールで1着賞金4億円のジャパンCを制しているものの…

発信者:調教師情報部・栗東記者E
掲載日:2022/12/17 (土) 18:25
対象レース:2022/12/18(日)阪神11R・朝日杯FS
見出し:辻野先生とか、他の同期に負けたくないんでしょうな
掲載日:2022/12/17 (土) 18:25
対象レース:2022/12/18(日)阪神11R・朝日杯FS
見出し:辻野先生とか、他の同期に負けたくないんでしょうな

お疲れさんです。
今回は、四位洋文先生が朝日杯FSに使う、エンファサイズについての報告をしときますわ。
皆さんもよう知っとる通り、四位先生は、1991年に古川平厩舎から乗り役としてデビューしとって、競馬学校の同期には、馬に蹴られて大ケガしたことが原因で2016年に調教師を勇退した日吉正和先生、調教師をやっとる水野貴広先生、古賀慎明厩舎の助手をやっとる土谷智紀君、2015年に乗り役を引退した藤田伸二君などがいますな。
1994年、ゴールデンジャックに乗った報知杯4歳牝馬特別(現在のフィリーズレビュー)で初めて重賞を勝った四位先生は、1996年、イシノサンデーに乗った皐月賞で初めてGIを勝つと、この年の秋には、ダンスパートナーに乗ったエリザベス女王杯も勝っとりました。
その後も、アグネスデジタルに乗った2001年の天皇賞・秋、ウオッカに乗った2007年のダービー、ディープスカイに乗った2008年のNHKマイルCとダービー、レッドディザイアに乗った2009年の秋華賞などを勝っとって、GIの15勝を含めて重賞を76勝もしとりましたな。
2019年の12月、2度目の挑戦で調教師の試験に合格した四位先生は、一昨年の2月に乗り役を引退するまで、JRA通算1586勝っちゅう実績を残しとります。
それから1年間、藤沢和雄厩舎と千田輝彦厩舎で技術調教師をやって、馬のことはもちろん、厩舎の色々なことを教わっとりました。
そんで、去年の3月1日(月)、18馬房で自分の厩舎を開業した四位先生は、3月7日(日)、サマービートを使った小倉8Rの4歳上1勝クラスで、調教師としての初勝利を上げとりました。
このレースが管理馬を使い始めて2戦目で、同じ3月1日付けで開業した調教師は、四位先生の他に、小林真也先生、杉山佳明先生、鈴木慎太郎先生、田中克典先生、茶木太樹先生、辻哲英先生、辻野泰之先生、畑端省吾先生の8人がおるんやけど、四位先生がこの中で一番乗りの勝利だったんですわ。
せやけど、去年の成績は、「10勝・獲得賞金1億7825万円」っちゅうもんで、勝ち星は、15勝やった辻野先生と、14勝やった杉山先生と田中先生に負けてしもうたし、賞金も、「4億1143万円」やった辻野先生と、「2億4429万円」やった杉山先生と、「2億1935万円」やった田中先生に負けてしもうたんや。
そんで今年は、先週までが「20勝・獲得賞金3億2443万円」っちゅう成績で、去年を大きく上回っとるんやけど…
今回は、四位洋文先生が朝日杯FSに使う、エンファサイズについての報告をしときますわ。
皆さんもよう知っとる通り、四位先生は、1991年に古川平厩舎から乗り役としてデビューしとって、競馬学校の同期には、馬に蹴られて大ケガしたことが原因で2016年に調教師を勇退した日吉正和先生、調教師をやっとる水野貴広先生、古賀慎明厩舎の助手をやっとる土谷智紀君、2015年に乗り役を引退した藤田伸二君などがいますな。
1994年、ゴールデンジャックに乗った報知杯4歳牝馬特別(現在のフィリーズレビュー)で初めて重賞を勝った四位先生は、1996年、イシノサンデーに乗った皐月賞で初めてGIを勝つと、この年の秋には、ダンスパートナーに乗ったエリザベス女王杯も勝っとりました。
その後も、アグネスデジタルに乗った2001年の天皇賞・秋、ウオッカに乗った2007年のダービー、ディープスカイに乗った2008年のNHKマイルCとダービー、レッドディザイアに乗った2009年の秋華賞などを勝っとって、GIの15勝を含めて重賞を76勝もしとりましたな。
2019年の12月、2度目の挑戦で調教師の試験に合格した四位先生は、一昨年の2月に乗り役を引退するまで、JRA通算1586勝っちゅう実績を残しとります。
それから1年間、藤沢和雄厩舎と千田輝彦厩舎で技術調教師をやって、馬のことはもちろん、厩舎の色々なことを教わっとりました。
そんで、去年の3月1日(月)、18馬房で自分の厩舎を開業した四位先生は、3月7日(日)、サマービートを使った小倉8Rの4歳上1勝クラスで、調教師としての初勝利を上げとりました。
このレースが管理馬を使い始めて2戦目で、同じ3月1日付けで開業した調教師は、四位先生の他に、小林真也先生、杉山佳明先生、鈴木慎太郎先生、田中克典先生、茶木太樹先生、辻哲英先生、辻野泰之先生、畑端省吾先生の8人がおるんやけど、四位先生がこの中で一番乗りの勝利だったんですわ。
せやけど、去年の成績は、「10勝・獲得賞金1億7825万円」っちゅうもんで、勝ち星は、15勝やった辻野先生と、14勝やった杉山先生と田中先生に負けてしもうたし、賞金も、「4億1143万円」やった辻野先生と、「2億4429万円」やった杉山先生と、「2億1935万円」やった田中先生に負けてしもうたんや。
そんで今年は、先週までが「20勝・獲得賞金3億2443万円」っちゅう成績で、去年を大きく上回っとるんやけど…

発信者:馬主情報部・馬主M
掲載日:2022/12/17 (土) 17:40
対象レース:2022/12/18(日)中京11R・コールドムーンS
見出し:投資家としても積極的に活動しております
掲載日:2022/12/17 (土) 17:40
対象レース:2022/12/18(日)中京11R・コールドムーンS
見出し:投資家としても積極的に活動しております

皆さまお元気ですか。
今回は、田中成奉(せいほう)オーナーがコールドムーンSにし出走させる、タイセイサムソンについて報告させていただきます。
皆さまもよくご存知の通り、田中オーナーの本業は、東京都千代田区に本社を構え、不動産関連事業や飲食業などを手掛けている、「株式会社大成コーポレーション」の代表取締役です。
また、田中オーナーは、投資家としても積極的に活動しており、最近は、印刷事業の他、フリーペーパーの発行や斎場の運営などを手掛けている東証プライム上場企業、「株式会社広済堂ホールディングス」(旧社名:株式会社廣済堂)や、投資用アパートの開発と販売を手掛けている東証スタンダード上場企業、「株式会社明豊エンタープライズ」などの大株主となっております。
なお、オーナーがJRAで馬を走らせ始めたのは、2001年頃のことでして、それから現在までに300頭近くを所有しており、代表的な存在としては、2008年のガーネットSを制したタイセイアトムや、2012年の交流G1・JBCスプリントを制したタイセイレジェンドや、2019年の京王杯2歳Sを制したタイセイビジョンといった名前が挙げられるでしょう。
田中オーナーは、一昨年までの4年間、
2017年→24勝・獲得賞金4憶3983万円
2018年→20勝・獲得賞金4億4049万円
2019年→15勝・獲得賞金4億1050万円
2020年→19勝・獲得賞金4億2655万円
と、毎年4億円以上の賞金を獲得し、客観的に見て「順調」と思える成績を残しておりました。
しかし昨年は、21勝を上げたものの、獲得賞金は「3億8681万円」と、過去4年の数字を下回ってしまったため、今年の田中オーナーは、「必ず巻き返したい」と考えている筈です。
実際、今年は先週までに19勝を上げて、獲得賞金は「4億6689万円」と、昨年を大きく上回っております。
もちろん、現在のオーナーは、「この勢いを止めず、年末までに可能な限り多くの賞金を稼ぎたい」と考えているのでしょう。
また、オーナーは…
今回は、田中成奉(せいほう)オーナーがコールドムーンSにし出走させる、タイセイサムソンについて報告させていただきます。
皆さまもよくご存知の通り、田中オーナーの本業は、東京都千代田区に本社を構え、不動産関連事業や飲食業などを手掛けている、「株式会社大成コーポレーション」の代表取締役です。
また、田中オーナーは、投資家としても積極的に活動しており、最近は、印刷事業の他、フリーペーパーの発行や斎場の運営などを手掛けている東証プライム上場企業、「株式会社広済堂ホールディングス」(旧社名:株式会社廣済堂)や、投資用アパートの開発と販売を手掛けている東証スタンダード上場企業、「株式会社明豊エンタープライズ」などの大株主となっております。
なお、オーナーがJRAで馬を走らせ始めたのは、2001年頃のことでして、それから現在までに300頭近くを所有しており、代表的な存在としては、2008年のガーネットSを制したタイセイアトムや、2012年の交流G1・JBCスプリントを制したタイセイレジェンドや、2019年の京王杯2歳Sを制したタイセイビジョンといった名前が挙げられるでしょう。
田中オーナーは、一昨年までの4年間、
2017年→24勝・獲得賞金4憶3983万円
2018年→20勝・獲得賞金4億4049万円
2019年→15勝・獲得賞金4億1050万円
2020年→19勝・獲得賞金4億2655万円
と、毎年4億円以上の賞金を獲得し、客観的に見て「順調」と思える成績を残しておりました。
しかし昨年は、21勝を上げたものの、獲得賞金は「3億8681万円」と、過去4年の数字を下回ってしまったため、今年の田中オーナーは、「必ず巻き返したい」と考えている筈です。
実際、今年は先週までに19勝を上げて、獲得賞金は「4億6689万円」と、昨年を大きく上回っております。
もちろん、現在のオーナーは、「この勢いを止めず、年末までに可能な限り多くの賞金を稼ぎたい」と考えているのでしょう。
また、オーナーは…

発信者:調教師情報部・元調教師H
掲載日:2022/12/17 (土) 16:28
対象レース:2022/12/18(日)中山11R・ディセンバーS
見出し:エエ頃と比べたら物足りない状況なんで
掲載日:2022/12/17 (土) 16:28
対象レース:2022/12/18(日)中山11R・ディセンバーS
見出し:エエ頃と比べたら物足りない状況なんで

最近、ワシの周りで、「サッカーのワールドカップを見とったら寝不足になってしもうた」っちゅう話をちょくちょく聞くんやけど、「平均睡眠時間が6時間以下の人は、8時間以上の人と比べてガンになる確率が非常に高い」っちゅうデータが出とるそうやから、意識して睡眠時間を多く取るように心掛けた方がエエやろうな。
で、ここから本題に入りますけど、今回は、橋田満君がディセンバーSに使う、スカーフェイスについての報告をしときましょう。
皆さんもよう知っとる通り、橋田君の親父さんは、調教師として、1973年の天皇賞・春を勝ったタイテエムとかでお馴染みやった橋田俊三さんですな。
満君は、東海大学の海洋学部水産学科を卒業してから、1975年に親父さんの厩舎で騎手候補生になったんやけど、体重が増えてしもうたこともあって、調教助手になったんですわ。
そんで、1978年からは須貝彦三厩舎とかで調教助手をやって、1983年に調教師の試験に受かって、1985年に自分の厩舎を開業しとります。
それからは、開業して3年目やった1987年に、ポットナポレオンを使った小倉3歳S(現在の小倉2歳S)で初めて重賞を勝つと、パッシングショットを使った1990年のマイルCSで初めてGIを勝って、その後も、
サイレンススズカを使った1998年の宝塚記念
アドマイヤベガを使った1999年のダービー
アドマイヤグルーヴを使った2003年と2004年のエリザベス女王杯
スズカマンボを使った2005年の天皇賞・春
スズカフェニックスを使った2007年の高松宮記念
ディアドラを使った2017年の秋華賞
とかを勝っとって、今までに、GIの11勝を含めて重賞を63勝、通算で741勝っちゅう立派な成績を残しとるんや。
しかも彼は、2012年の3月から2014年の2月までと、2016年の3月から今年の2月まで、調教師会の会長をやっとって、この仕事をこなしながら、調教師としても、これだけの実績を残しとるんですわ。
それに、満君の厩舎で調教助手をやっとった中内田充正君が、去年、54勝を上げて「調教師リーディング1位」になっとったように、弟子もしっかり育てとるんやからホンマに大したもんですな。
1998年の橋田厩舎は、サイレンススズカを使った宝塚記念と、アドマイヤコジーンを使った朝日杯3歳S(現在の朝日杯FS)を勝つなど、全部で33勝を上げて、今までで一番多い「10億2115万円」っちゅう賞金を稼いどったんや。
せやけど…
で、ここから本題に入りますけど、今回は、橋田満君がディセンバーSに使う、スカーフェイスについての報告をしときましょう。
皆さんもよう知っとる通り、橋田君の親父さんは、調教師として、1973年の天皇賞・春を勝ったタイテエムとかでお馴染みやった橋田俊三さんですな。
満君は、東海大学の海洋学部水産学科を卒業してから、1975年に親父さんの厩舎で騎手候補生になったんやけど、体重が増えてしもうたこともあって、調教助手になったんですわ。
そんで、1978年からは須貝彦三厩舎とかで調教助手をやって、1983年に調教師の試験に受かって、1985年に自分の厩舎を開業しとります。
それからは、開業して3年目やった1987年に、ポットナポレオンを使った小倉3歳S(現在の小倉2歳S)で初めて重賞を勝つと、パッシングショットを使った1990年のマイルCSで初めてGIを勝って、その後も、
サイレンススズカを使った1998年の宝塚記念
アドマイヤベガを使った1999年のダービー
アドマイヤグルーヴを使った2003年と2004年のエリザベス女王杯
スズカマンボを使った2005年の天皇賞・春
スズカフェニックスを使った2007年の高松宮記念
ディアドラを使った2017年の秋華賞
とかを勝っとって、今までに、GIの11勝を含めて重賞を63勝、通算で741勝っちゅう立派な成績を残しとるんや。
しかも彼は、2012年の3月から2014年の2月までと、2016年の3月から今年の2月まで、調教師会の会長をやっとって、この仕事をこなしながら、調教師としても、これだけの実績を残しとるんですわ。
それに、満君の厩舎で調教助手をやっとった中内田充正君が、去年、54勝を上げて「調教師リーディング1位」になっとったように、弟子もしっかり育てとるんやからホンマに大したもんですな。
1998年の橋田厩舎は、サイレンススズカを使った宝塚記念と、アドマイヤコジーンを使った朝日杯3歳S(現在の朝日杯FS)を勝つなど、全部で33勝を上げて、今までで一番多い「10億2115万円」っちゅう賞金を稼いどったんや。
せやけど…

発信者:調教師情報部・栗東記者F
掲載日:2022/12/16 (金) 18:59
対象レース:2022/12/17(土)中山11R・ターコイズS
見出し:同志社大学の馬術部で大活躍しとったんですわ
掲載日:2022/12/16 (金) 18:59
対象レース:2022/12/17(土)中山11R・ターコイズS
見出し:同志社大学の馬術部で大活躍しとったんですわ

まいど。
ターコイズSは、藤原英昭先生の厩舎が使う、サブライムアンセムが面白そうやと思っとります。
ワシよりも皆さんの方が詳しいと思いますけど、藤原先生は、同志社大学を卒業してから、フェブラリーSを勝ったチアズアトムや、シンザン記念を勝ったメイショウテゾロなどを育てた星川薫さんの厩舎で、ずっと調教助手をやっとって、2001年の2月一杯で星川さんが引退する時に、引き継ぐ形で次の月に自分の厩舎を開業しとります。
大学に通っとった頃、ずっと馬術部に所属しとった藤原先生は、色んな大会で上位に入っとったから、そん時は、明治大学におって、3年続けて全日本学生チャンピオンになった美浦の久保田貴士先生と、「西の藤原、東の久保田」と呼ばれとったんや。
藤原先生の親父さんの玄房(はるのぶ)さんは、1970年くらいまであった繋駕速歩競走(馬車レース)の乗り役やったし、乗り役を引退した後は、大久保正陽(まさあき)さんの厩舎で厩務員をやって、その頃、ミスターシービーが勝った1983年のダービーで2着に入ったメジロモンスニーなどを担当しとりました。
もちろん、藤原先生は子供の頃から親父さんの仕事振りを見とったやろうから、この世界に入ったんは当たり前やったんでしょうな。
ちなみに、弟の和男君は調教助手をやっとって、昔は北橋修二さんの厩舎でエイシンプレストンとかを担当しとったし、今は、藤原英昭厩舎におるんですわ。
前に藤原先生は、「一戦必勝を厩舎のポリシーにしている」っちゅう話をしとったし、その言葉通り、毎年のように高い勝率を記録しとって、1割8分4厘やった2007年、1割9分9厘やった2008年、1割9分3厘やった2013年と、今までに3回も「最高勝率調教師」を受賞しとります。
それからも、藤原先生は順調に実績を積み重ねとって、2018年には、パフォーマプロミスで日経新春杯とアルゼンチン共和国杯を、エポカドーロで皐月賞を勝つなど、58勝を上げて「調教師リーディング1位」になって、今まで一番多い「15億9068万円」の賞金を稼いどりました。
せやけど…
ターコイズSは、藤原英昭先生の厩舎が使う、サブライムアンセムが面白そうやと思っとります。
ワシよりも皆さんの方が詳しいと思いますけど、藤原先生は、同志社大学を卒業してから、フェブラリーSを勝ったチアズアトムや、シンザン記念を勝ったメイショウテゾロなどを育てた星川薫さんの厩舎で、ずっと調教助手をやっとって、2001年の2月一杯で星川さんが引退する時に、引き継ぐ形で次の月に自分の厩舎を開業しとります。
大学に通っとった頃、ずっと馬術部に所属しとった藤原先生は、色んな大会で上位に入っとったから、そん時は、明治大学におって、3年続けて全日本学生チャンピオンになった美浦の久保田貴士先生と、「西の藤原、東の久保田」と呼ばれとったんや。
藤原先生の親父さんの玄房(はるのぶ)さんは、1970年くらいまであった繋駕速歩競走(馬車レース)の乗り役やったし、乗り役を引退した後は、大久保正陽(まさあき)さんの厩舎で厩務員をやって、その頃、ミスターシービーが勝った1983年のダービーで2着に入ったメジロモンスニーなどを担当しとりました。
もちろん、藤原先生は子供の頃から親父さんの仕事振りを見とったやろうから、この世界に入ったんは当たり前やったんでしょうな。
ちなみに、弟の和男君は調教助手をやっとって、昔は北橋修二さんの厩舎でエイシンプレストンとかを担当しとったし、今は、藤原英昭厩舎におるんですわ。
前に藤原先生は、「一戦必勝を厩舎のポリシーにしている」っちゅう話をしとったし、その言葉通り、毎年のように高い勝率を記録しとって、1割8分4厘やった2007年、1割9分9厘やった2008年、1割9分3厘やった2013年と、今までに3回も「最高勝率調教師」を受賞しとります。
それからも、藤原先生は順調に実績を積み重ねとって、2018年には、パフォーマプロミスで日経新春杯とアルゼンチン共和国杯を、エポカドーロで皐月賞を勝つなど、58勝を上げて「調教師リーディング1位」になって、今まで一番多い「15億9068万円」の賞金を稼いどりました。
せやけど…

発信者:馬主情報部・馬主秘書J
掲載日:2022/12/16 (金) 17:27
対象レース:2022/12/17(土)中京11R・尾頭橋S
見出し:京都市上京区に本社を構え、不動産の売買などを手掛けております
掲載日:2022/12/16 (金) 17:27
対象レース:2022/12/17(土)中京11R・尾頭橋S
見出し:京都市上京区に本社を構え、不動産の売買などを手掛けております

お疲れさまです。
今回、私がご報告させていただきますのは、中辻明オーナーが尾頭橋Sに出走させる、トウセツのことでございます。
皆さんもよくご存知の通り、中辻オーナーの本業は、京都市上京区に本社を構え、不動産の売買や仲介、一戸建て住宅の分譲や、注文住宅の設計や施工などを手掛けている、「株式会社三信工務店」の代表取締役です。
最寄りの「JR山陰本線・二条駅」からですと、東口を出たら左に曲がり、北に700mくらい進み、「千本丸太町」の交差点を右に曲がり、東に500mほど進んだ右側に、ラーメン屋「めん馬鹿」が見えたら、その少し先に「三信工務店」の本社ビルがあります。
1997年から、不動産の売買や一戸建て住宅の分譲などを行っている「株式会社三信工務店」は、建売住宅の個性の無さと注文住宅の煩わしさを解決するために、お客様の希望を低価格で実現できる「セミオーダー」というシステムを取り入れました。
また、同社は、京都市内を中心に数多くの分譲を手掛けており、土日を中心に「オープンハウス」を実施している他、物件によっては、午後8時まで見学できる「ナイターオープンハウス」や、自宅にいながら参加できる「インターネット内覧」を実施しており、これらがお客様に好評を博しているそうです。
2011年からJRAで馬を走らせている中辻オーナーは、これまでに90頭ほどを所有しており、過去の代表的な存在としては、2015年の北九州記念と京阪杯で2着に入り、2016年の高松宮記念とセントウルSを制したビッグアーサーが挙げられ、この2年間の中辻オーナーは、
2015年→9勝・獲得賞金1億7409万円
2016年→5勝・獲得賞金2億0464万円
という成績を残しておりました。
しかし、その後の4年間は、
2017年→2勝・獲得賞金3095万円
2018年→1勝・獲得賞金3219万円
2019年→5勝・獲得賞金6230万円
2020年→4勝・獲得賞金7556万円
という形で数字が伸び悩んでいたため、昨年の中辻オーナーは、「必ず巻き返したい」と考えていたのでしょう。
実際、昨年は、過去最多の10勝を上げ、2016年と2015年に次ぐ、「1億0968万円」の賞金を獲得していた上、地方では、セキフウで1着賞金3000万円の兵庫ジュニアグランプリを制しておりました。
更に、今年に入ってからも勢いは続いており、先週までにJRAで獲得した賞金が「1億1013万円」と、僅かとは言え昨年を上回っており、尚且つ、セキフウが、サウジダービーで2着に入り、30万ドル(約3566万円)の賞金を獲得し、コリアCでは3着に入り、1億4000万ウォン(約1400万円)の賞金を獲得しております。
もちろん、現在の中辻オーナーは、「この勢いを止めず、年末までに可能な限り多くの賞金を稼ぎたい」と考えている筈です。
また、中辻オーナーは…
今回、私がご報告させていただきますのは、中辻明オーナーが尾頭橋Sに出走させる、トウセツのことでございます。
皆さんもよくご存知の通り、中辻オーナーの本業は、京都市上京区に本社を構え、不動産の売買や仲介、一戸建て住宅の分譲や、注文住宅の設計や施工などを手掛けている、「株式会社三信工務店」の代表取締役です。
最寄りの「JR山陰本線・二条駅」からですと、東口を出たら左に曲がり、北に700mくらい進み、「千本丸太町」の交差点を右に曲がり、東に500mほど進んだ右側に、ラーメン屋「めん馬鹿」が見えたら、その少し先に「三信工務店」の本社ビルがあります。
1997年から、不動産の売買や一戸建て住宅の分譲などを行っている「株式会社三信工務店」は、建売住宅の個性の無さと注文住宅の煩わしさを解決するために、お客様の希望を低価格で実現できる「セミオーダー」というシステムを取り入れました。
また、同社は、京都市内を中心に数多くの分譲を手掛けており、土日を中心に「オープンハウス」を実施している他、物件によっては、午後8時まで見学できる「ナイターオープンハウス」や、自宅にいながら参加できる「インターネット内覧」を実施しており、これらがお客様に好評を博しているそうです。
2011年からJRAで馬を走らせている中辻オーナーは、これまでに90頭ほどを所有しており、過去の代表的な存在としては、2015年の北九州記念と京阪杯で2着に入り、2016年の高松宮記念とセントウルSを制したビッグアーサーが挙げられ、この2年間の中辻オーナーは、
2015年→9勝・獲得賞金1億7409万円
2016年→5勝・獲得賞金2億0464万円
という成績を残しておりました。
しかし、その後の4年間は、
2017年→2勝・獲得賞金3095万円
2018年→1勝・獲得賞金3219万円
2019年→5勝・獲得賞金6230万円
2020年→4勝・獲得賞金7556万円
という形で数字が伸び悩んでいたため、昨年の中辻オーナーは、「必ず巻き返したい」と考えていたのでしょう。
実際、昨年は、過去最多の10勝を上げ、2016年と2015年に次ぐ、「1億0968万円」の賞金を獲得していた上、地方では、セキフウで1着賞金3000万円の兵庫ジュニアグランプリを制しておりました。
更に、今年に入ってからも勢いは続いており、先週までにJRAで獲得した賞金が「1億1013万円」と、僅かとは言え昨年を上回っており、尚且つ、セキフウが、サウジダービーで2着に入り、30万ドル(約3566万円)の賞金を獲得し、コリアCでは3着に入り、1億4000万ウォン(約1400万円)の賞金を獲得しております。
もちろん、現在の中辻オーナーは、「この勢いを止めず、年末までに可能な限り多くの賞金を稼ぎたい」と考えている筈です。
また、中辻オーナーは…