「安定した利益獲得」と「究極のファンサービス」を目指し、完全無欠の情報網を構築
インサイダーレポート  - 最新の入手情報を公開 -
関係者だけにしか手に入らない貴重な情報を閲覧することができます。
ご覧になりたい発言をクリックしてください。
icon07.jpg
発信者:調教師情報部・元調教師Y
掲載日:2025/11/20 (木) 16:53
対象レース:2025/11/22(土)福島11R・福島記念
見出し:森秀行厩舎で調教助手をやっとりましたな
詳細
先週の金曜日、11月14日に行われた「第73期囲碁王座戦」の第3局は、挑戦者の一力遼棋聖が勝って、対戦成績が「2勝1敗」になりましたな。

王座戦は5番勝負なんで、一力棋聖があと1勝すると、囲碁史上で3人目になる五冠達成やから、明日から行われる第4局が今から楽しみなんや。

まあ、ワシも何かと忙しいんで、ボチボチ本題に入るんやけど、今回は、新谷功一君が福島記念に使う、パレハについての話をしとくで。

新谷君は、親父さんが厩務員っちゅう、馬が身近な環境で育っとって、小学校5年生の頃から乗馬をやっとったんやけど、中学校と高校に通っとった時は、将来の仕事をどうするかは深く考えてなかったそうやな。

せやけど、「実家を出て自分の力で稼ぎたい」と考えとった新谷君は、栗東高校の同級生が、北海道の門別にある育成牧場の「ファンタストクラブ」で働くっちゅう話を聞いて、高校を卒業した1994年から一緒に働くことにしたんや。

新谷君が「ファンタストクラブ」で働き始めたばかりの頃は、前の年にエリザベス女王杯を勝っとったホクトベガが調整に来とって、彼がこの馬に乗っとったし、その他、1998年の安田記念とマイルCSなどを勝ったタイキシャトルや、1998年の朝日杯3歳Sなどを勝ったアドマイヤコジーンとかも来とって、こういう走る馬達と関われたんやから、ホンマにエエ経験やったんでしょうな。

すっかり馬乗りの仕事が楽しくなった新谷君は、3年くらい「ファンタストクラブ」で働いて、その後、新冠の「武田牧場」で1年くらい働いてから、1998年の10月に競馬学校の厩務員課程に入って、次の年の4月から福永甲(はじめ)厩舎で厩務員をやって、6月からは調教助手をやっとりました。

2000年の7月からは、8年くらい森秀行厩舎で調教助手をやっとったんやけど、30歳を過ぎた頃に、「もっと色んな厩舎で経験を積みたい」っちゅう考えになって、その後は、湯窪幸雄厩舎と大久保龍志厩舎と高橋康之厩舎で調教助手をやっとったんや。

2018年の12月、11回目の挑戦で調教師の試験に受かった新谷君は、2020年の3月に自分の厩舎を開業しとります。

最初の年は、「5勝・獲得賞金1億2495万円」っちゅう成績やったけど、2年目やった2021年は、「17勝・獲得賞金2億8076万円」と、一気に数字を伸ばしとりました。

それに、2022年もエエ流れが続いとって、リメイクを使ったカペラSを勝つなど、JRAで、「31勝・獲得賞金6億0434万円」っちゅう、3年目としてはかなりエエ成績を残しとったし、海外では、クラウンプライドを使ったドバイのUAEダービーを勝って、地方でも、グランブリッジを使った関東オークスとブリーダーズゴールドCを勝っとったんですわ。

ただ、一昨年は、TCK女王盃とエンプレス杯を勝ったグランブリッジと、帝王賞で2着やったクラウンプライドと、リヤドダートスプリントで3着やったリメイクの活躍などで、地方と海外で3億円くらいの賞金を稼いだんやけど、JRAでは、「14勝・獲得賞金3億0267万円」っちゅう成績で、2022年を大きく下回ってしもうたんや。

それに、去年も悪い流れが続いとって、リメイクでリヤドダートスプリント、クラウンプライドでコリアC、ミリアッドラヴで全日本2歳優駿を勝つなど、海外と地方で重賞を7勝もしとったし、JRAでは、27勝を上げたんやけど、重賞を勝っとらんこともあって、稼いだ賞金が「4億2364万円」と、2022年と比べたら物足りない数字やったんですわ。

そんで…
この続きをお読みになるには、無料会員登録が必要です。 無料登録
icon21.jpg
発信者:調教師情報部・栗東記者F
掲載日:2025/11/20 (木) 14:05
対象レース:2025/11/24(月)東京11R・東京スポーツ杯2歳S
見出し:親父さんがカイバを扱っとる会社で働いとったんですわ
詳細
まいど。

今週の東京スポーツ杯2歳Sでは、安達昭夫先生が登録しとるストームサンダーが気になっとります。

安達先生は、親父さんがカイバを扱っとる会社で働いとったんで、自分も競馬の世界に進もうと考えたそうですな。

そんで、1975年に馬事公苑の長期騎手課程に入って、ボストニアンとテイトオーでダービーを勝っとった増本勇厩舎から、1979年に乗り役としてデビューしとって、1994年に引退するまで、通算125勝っちゅう成績を残しとりました。

引退した後は、最後に所属しとった梅内忍厩舎で調教助手をやって、1999年に調教師の試験に受かって、次の年に厩舎を開業しとります。

最初の年やった2000年は、「6勝・獲得賞金9455万円」っちゅう成績やったけど、次の年には、「9勝・獲得賞金1億2724万円」と数字を伸ばしとったし、その後も、2002年は「13勝」、2003年は「14勝」、2004年は「18勝」っちゅう形で、順調に勝ち星を増やしとりました。

それに、チャクラを使った2003年のステイヤーズSで初めて重賞を勝つと、その後も、エスポワールシチーを使った2009年のジャパンCダートや2010年のフェブラリーSを勝つなど、今までにJRAで、重賞を18勝もしとるし、地方でも、バンブーエールを使った2008年のJBCスプリントや、エスポワールシチーを使った2009年と2012年と2013年のマイルCS南部杯とか、重賞を15勝もしとるんやから、乗り役より、調教師として馬を仕上げる方が向いとるんでしょうな。

2009年に、安達先生の厩舎は、今、名前を挙げたエスポワールシチーがよう走ったんで、「4億5520万円」っちゅう、開業してから一番の賞金を稼いどったし、2020年は、阪神牝馬Sなど、重賞を3勝したサウンドキアラの活躍で、2009年の次に多い「4億4416万円」の賞金を稼いどったんや。

ただ、その後の4年間は、

2021年→獲得賞金2億9527万円
2022年→獲得賞金1億9841万円
2023年→獲得賞金1億9650万円
2024年→獲得賞金1億6079万円

っちゅう形で数字が伸び悩んどったし…
この続きをお読みになるには、無料会員登録が必要です。 無料登録
icon14.jpg
発信者:調教師情報部・元調教師N
掲載日:2025/11/20 (木) 13:18
対象レース:2025/11/23(日)京都11R・マイルCS
見出し:ジオポンティの厩舎で働いていましたね
詳細
どうもこんにちは。

今回は、ヘンリー・ユースタス君がマイルCSに登録している、イギリスのドッグランズについての報告となります。

1988年にイギリスで生まれたヘンリー君は、お父さんのジェームスさんが調教師をやっていたことなどから、競馬が盛んなニューマーケットで育ちました。

ちなみに、叔父のデビッド・オートンさんは、2006年まで香港で調教師をやっていて、2002年の香港C(G1)などを勝ったプレシジョンや、2005年のゴールデンジュビリーS(G1)などを勝ったケープオブグッドホープなどを管理していましたし、弟のデビッド君は、一昨年までオーストラリアで、今は香港で調教師をやっていて、オーストラリアではゴールドトリップを使ったメルボルンCを勝つなど、素晴らしい実績を残しているんですよ。

そんな「筋金入りの競馬一家」で育ったヘンリー君は、ロンドンにある名門のハロウスクールと、スコットランドにあるエジンバラ大学に通っていて、大学に入る前は、イギリスで競走馬のセリなどを手掛けているタタソールズ社で働いていました。

大学を卒業した後は、オーストラリアに渡って、メルボルンC(G1)を3連覇したマカイビーディーヴァなどを管理していたリー・フリードマン厩舎や、ジ・エベレストを連覇したレッドゼルなどを管理していたピーター・スノーデン厩舎で働いて、一度、イギリスに戻ってからは、クリス・ウォール厩舎やジェレミー・ノスィーダ厩舎で働いていましたし、ノスィーダ厩舎は、2008年のジャパンCにシックスティーズアイコンを使っていましたね。

ヘンリー君は、ノスィーダ厩舎にいた頃、「もっと海外で経験を積みたい」と思ったことがきっかけで、アメリカに渡って、そこでは、G1を7勝もしたジオポンティなどを管理していたクリストフ・クレメント厩舎で3年くらい働いていましたし、イギリスに戻ってきてからは、2018年のアイルランドオークス(G1)とヨークシャーオークス(G1)を勝ったシーオブクラスなどを管理していたウィリアム・ハガス厩舎で調教助手をやっていたんですよ。

そして、2021年にお父さんの厩舎を引き継ぐ形で開業したヘンリー君は、

2021年→14勝
2022年→24勝
2023年→26勝

という形で順調に勝ち星を積み重ねていて、去年は、シーキングを使ったベンディゴC(G3)で、「初めての重賞勝ち」を飾っていましたし、今年は、ドッグランズを使ったクイーンアンS(G1)で「初めてのG1勝ち」を飾っています。

こうやって、素晴らしい実績を残せているのは、オーストラリアやアメリカやイギリスの厩舎で働いていた頃の経験をしっかりと活かせているからなのでしょうね。

それに…
この続きをお読みになるには、無料会員登録が必要です。 無料登録
icon06.jpg
発信者:馬主情報部・馬主N
掲載日:2025/11/18 (火) 17:52
対象レース:2025/11/22(土)福島11R・福島記念
見出し:「埼玉県内最大級」のゴルフコースを…
詳細
16日(日)に「関東大学ラグビー対抗戦」として秩父宮ラグビー場(東京都港区)で行われた、「明治大学」対「帝京大学」の試合は、21対17で「明治大学」が勝利しました。

「帝京大学」は、ラグビーの「全国大学選手権」を4連覇もしている強豪校であり、「明治大学」が「帝京大学」に勝利するのは5年振りの快挙だった上、試合内容も非常に白熱したものとなっておりましたので、現地で観戦していたファン達は大いに興奮したことでしょう。

なお、今週の福島記念で私が「好レース」を期待しているのは、西山茂行オーナーが登録しているニシノティアモです。

西山オーナーは、東京都港区赤坂に本社ビルを構えている、「西山興業株式会社」の代表取締役社長を務めております。

同社は、「埼玉県内最大級」となる45ホールを有する「大宮国際カントリークラブ」(埼玉県さいたま市西区)や、太平洋に面した27ホールのシーサイドコースでリゾート気分が味わえる「館山カントリークラブ」(千葉県館山市)や、「ニッソーカントリークラブ」(茨城県稲敷郡河内町)といったゴルフ場の経営が主な事業です。

また、「西山興業株式会社」は、ゴルフ場経営の他にも、「ホテルシロー」(千葉県船橋市)といった宿泊施設の運営や、赤坂や銀座などに6ヶ所ある貸しビル事業や、自社ビルの1階にある「中国料理たけくま」といった飲食店の経営なども手掛けており、これらはどれも好評のようですから、そのトップである西山オーナーは、周囲から厚い信頼を寄せられているのでしょう。

そして西山オーナーは、1992年の桜花賞など重賞を6勝したニシノフラワーや、1998年の皐月賞や菊花賞など重賞を5勝したセイウンスカイを筆頭に、多くの活躍馬を生産していた「西山牧場」の創業者、西山正行氏(故人)のご子息でして、2004年に正行氏が亡くなられた後は、茂行オーナーが「西山牧場」の経営を引き継ぎました。

その後は、2008年に、ニシノフラワーなど約40頭の繁殖牝馬を他の牧場に預託し、尚且つ、生産の拠点であった「西山牧場の本場」(北海道勇払郡鵡川町)を「ダーレージャパンファーム」に売却するなど、規模を縮小しておりますが、「西山牧場育成センター」(北海道沙流郡日高町)と「西山牧場阿見分場」(茨城県稲敷郡阿見町)は、現在も西山オーナーが運営し、「西山牧場育成センター」では、年に数頭の生産を継続しております。

なお、西山オーナーは、内閣総理大臣を務めていた安倍晋三氏(故人)と同じ「成蹊大学」の卒業生であり、他の競馬関係者で言えば、現在、「下河辺牧場」(2017年の菊花賞を制したキセキなどを生産)の代表を務めている下河辺俊行氏も同大学の卒業生です。

西山オーナーは、私が確認したところ、1986年からJRAで馬を走らせている大ベテランであり、現在は、「東京馬主協会」の副会長理事と、「東日本馬主協議会」の調査委員長を務めております。

また、西山オーナーは、正行氏から引き継いだ馬も含めると、これまでに800頭以上を所有しており、引き継いだ後の代表的な存在としては、

2006年の函館2歳Sを制したニシノチャーミー

2010年の中山牝馬Sを制したニシノブルームーン

2016年と2017年の京阪杯を制したネロ

2017年の高松宮記念を制したセイウンコウセイ

2018年の札幌2歳Sと東京スポーツ杯2歳Sと2022年と昨年の中山大障害を制したニシノデイジー

といった名前が挙げられるでしょう。

2005年の西山オーナーは、重賞勝ちこそなかったものの、「42勝・獲得賞金7億9205万円」という過去最高の成績を残しておりました。

その後は成績が伸び悩み、2021年までの3年間も、

2019年→16勝・獲得賞金3億4271万円
2020年→26勝・獲得賞金4億7528万円
2021年→22勝・獲得賞金3億6756万円

と、物足りない数字に留まっておりましたが、2022年は、先述した通り、ニシノデイジーで中山大障害を制するなど、「33勝・獲得賞金5億2046万円」という、2021年を大きく上回る好成績を残しており、一昨年は、セイウンハーデスで七夕賞を制するなど、30勝を上げ、獲得賞金は「5億8009万円」と、2022年を上回っております。

更に、昨年も好調が続いており、ニシノデイジーで中山大障害を制するなど、32勝を上げ、獲得賞金が「6億5014万円」と、一昨年を大きく上回っておりました。

ただ…
この続きをお読みになるには、無料会員登録が必要です。 無料登録
icon11.jpg
発信者:馬主情報部・馬主T
掲載日:2025/11/18 (火) 17:04
対象レース:2025/11/24(月)東京11R・東京スポーツ杯2歳S
見出し:大阪府東大阪市にある医療法人の理事長です
詳細
本日の東京為替市場における円対ドルは、少し前に私が確認したところ、前日比38銭の円安・ドル高となる、1ドル=155円05~07銭で推移しておりました。

米連邦準備理事会の副議長による追加利下げに慎重な発言などから、ドルを買い円を売る動きが見られますので、今後の動きを慎重に見極めたいところですが、詳細は別の機会にご報告することとして、今回は、中西忍オーナーが東京スポーツ杯2歳Sに登録している、チュウワカーネギーについての報告をしておきましょう。

中西オーナーの本業は、大阪府東大阪市にある「中西医院」の院長です。

また、中西オーナーは、同医院を運営する、「医療法人中和会」の理事長も務めており、同法人は、1960年に、先代の中西荘治氏が、内科を主とする診療所「中西医院」を開業したのが起源でして、1989年、中西オーナーが先代から医院を引き継いだ際に「医療法人中西医院」となり、1998年に現在の名称である「医療法人中和会」となりました。

そして同法人は、「中西医院」に加えて、デイケアを行う「通所リハビリテーション・あゆみ」も運営しており、「地域に根付いた医療・介護活動」を行っておりますので、「中西医院」の院長と「医療法人中和会」の理事長を務めている中西オーナーは、地域の方から厚い信頼を寄せられていることでしょう。

馬主としての中西オーナーは、私が確認したところ、2004年からJRAで馬を走らせており、これまでに50頭以上を所有しており、2017年までは、「1年あたり1勝」のペースでしたが、2018年には、5勝を上げ、獲得賞金は「7984万円」と、前年までの数字を大きく上回っておりました。

更に、その後は、平安SとチャンピオンズCを制したチュウワウィザードの活躍により、JRAに於いて、

2019年:4勝・獲得賞金1億1164万円
2020年:2勝・獲得賞金1億3658万円

と記せば分かる通り、2年続けて「1億円超え」を果たしており、地方でも、チュウワウィザードがダイオライト記念とJBCクラシックと川崎記念を制しております。

また、2021年以降も同馬は、ドバイワールドCで2着と3着に入線し、川崎記念を制するなど、地方と海外で多額の賞金を獲得しておりましたが、その一方で、JRAに於ける中西オーナーの成績は、昨年まで、

2021年:2勝・獲得賞金7537万円
2022年:1勝・獲得賞金4687万円
2023年:5勝・獲得賞金6227万円
2024年:4勝・獲得賞金7815万円

という形で伸び悩んでしまいました。

当然、今年を迎えるにあたって、中西オーナーは…
この続きをお読みになるには、無料会員登録が必要です。 無料登録