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発信者:調教師情報部・栗東記者E
掲載日:2025/06/28 (土) 18:52
対象レース:2025/06/29(日)函館11R・函館記念
見出し:テイエムプリキュアの厩舎で調教助手をやっとりました
掲載日:2025/06/28 (土) 18:52
対象レース:2025/06/29(日)函館11R・函館記念
見出し:テイエムプリキュアの厩舎で調教助手をやっとりました

お疲れさんです。
今回は、奥村豊先生の厩舎が函館記念に使う、ランスオブクイーンについての報告をしときます。
奥村先生は、トレセンがある滋賀県栗東市の出身なんやけど、競馬とは縁のない家庭で育っとって、乗馬をやっとったのがきっかけで、馬に関わる仕事をしようと決めて、2001年から「ビッグレッドファーム」(本部の所在地:北海道新冠郡新冠町字明和120-4)で働いとりました。
そこで馬のことを勉強した後、2003年の4月に競馬学校の厩務員課程に入って、その年の7月からは、五十嵐忠男厩舎で厩務員をやって、2004年の2月からは調教助手をやって、2006年の4月からは、藤岡健一厩舎で調教助手をやっとったんですわ。
五十嵐忠男厩舎は、2005年の阪神ジュベナイルFを勝ったテイエムプリキュアを管理しとったことでよう知られとるし、藤岡健一厩舎は、2016年の高松宮記念を勝ったビッグアーサーや、一昨年の大阪杯を勝ったジャックドールなどでよう知られとりますな。
奥村先生は、5回目の挑戦やった2013年の12月に、めでたく調教師の試験に受かって、2015年の3月に厩舎を開業しとります。
先生と同じ年に受かった調教師は、池添学先生、奥村武先生、武井亮先生、西村真幸先生、松下武士先生がいますな。
最初の年に、「9勝・獲得賞金1億1363万円」っちゅう成績を残しとった奥村先生は、その後も、
2016年→18勝・獲得賞金2億1141万円
2017年→22勝・獲得賞金3億3143万円
2018年→18勝・獲得賞金3億6671万円
2019年→24勝・獲得賞金3億8013万円
2020年→21勝・獲得賞金3億6061万円
2021年→25勝・獲得賞金4億6266万円
2022年→32勝・獲得賞金5億4749万円
っちゅう形で順調に実績を積み重ねとったし、特に2022年は、ピースオブエイトで毎日杯を勝つなど、勝ち星と賞金のどっちも開業してから一番の数字やったんですわ。
ただ、一昨年は、テーオーソクラテスで小倉サマージャンプを勝ったんやけど、他の馬があまり活躍できんかったこともあって、「24勝・獲得賞金4億8720万円」っちゅう成績で、2022年を下回ってしもうたし、去年は、全部で27勝を上げたんやけど、重賞で「9戦0勝」やったこととかが響いて、稼いだ賞金は「4億9461万円」と、前の年とほとんど変わらん数字やったんや。
せやから…
今回は、奥村豊先生の厩舎が函館記念に使う、ランスオブクイーンについての報告をしときます。
奥村先生は、トレセンがある滋賀県栗東市の出身なんやけど、競馬とは縁のない家庭で育っとって、乗馬をやっとったのがきっかけで、馬に関わる仕事をしようと決めて、2001年から「ビッグレッドファーム」(本部の所在地:北海道新冠郡新冠町字明和120-4)で働いとりました。
そこで馬のことを勉強した後、2003年の4月に競馬学校の厩務員課程に入って、その年の7月からは、五十嵐忠男厩舎で厩務員をやって、2004年の2月からは調教助手をやって、2006年の4月からは、藤岡健一厩舎で調教助手をやっとったんですわ。
五十嵐忠男厩舎は、2005年の阪神ジュベナイルFを勝ったテイエムプリキュアを管理しとったことでよう知られとるし、藤岡健一厩舎は、2016年の高松宮記念を勝ったビッグアーサーや、一昨年の大阪杯を勝ったジャックドールなどでよう知られとりますな。
奥村先生は、5回目の挑戦やった2013年の12月に、めでたく調教師の試験に受かって、2015年の3月に厩舎を開業しとります。
先生と同じ年に受かった調教師は、池添学先生、奥村武先生、武井亮先生、西村真幸先生、松下武士先生がいますな。
最初の年に、「9勝・獲得賞金1億1363万円」っちゅう成績を残しとった奥村先生は、その後も、
2016年→18勝・獲得賞金2億1141万円
2017年→22勝・獲得賞金3億3143万円
2018年→18勝・獲得賞金3億6671万円
2019年→24勝・獲得賞金3億8013万円
2020年→21勝・獲得賞金3億6061万円
2021年→25勝・獲得賞金4億6266万円
2022年→32勝・獲得賞金5億4749万円
っちゅう形で順調に実績を積み重ねとったし、特に2022年は、ピースオブエイトで毎日杯を勝つなど、勝ち星と賞金のどっちも開業してから一番の数字やったんですわ。
ただ、一昨年は、テーオーソクラテスで小倉サマージャンプを勝ったんやけど、他の馬があまり活躍できんかったこともあって、「24勝・獲得賞金4億8720万円」っちゅう成績で、2022年を下回ってしもうたし、去年は、全部で27勝を上げたんやけど、重賞で「9戦0勝」やったこととかが響いて、稼いだ賞金は「4億9461万円」と、前の年とほとんど変わらん数字やったんや。
せやから…

発信者:調教師情報部・元調教師N
掲載日:2025/06/28 (土) 17:36
対象レース:2025/06/29(日)福島11R・ラジオNIKKEI賞
見出し:馬術でオリンピックに出ることを目標にしていたんですけど…
掲載日:2025/06/28 (土) 17:36
対象レース:2025/06/29(日)福島11R・ラジオNIKKEI賞
見出し:馬術でオリンピックに出ることを目標にしていたんですけど…

どうもこんにちは。
今回は、久保田貴士厩舎がラジオNIKKEI賞に使う、エーオーキングについての報告となります。
皆さんもよく知っている通り、久保田貴士君のお父さんは、1978年から2002年まで調教師をやっていた久保田敏夫さんで、1987年のスプリンターズS(当時はGII)を勝ったキングフローリックや、1993年のクイーンSを勝ったユキノビジンなどを管理していたことでお馴染みですね。
敏夫さんが調教師の試験に受かった1977年は、まだ東京競馬場に厩舎があって、貴士君も小さい頃は府中に住んでいましたけど、トレセンができた1978年に、府中から美浦に引っ越したんですよ。
府中に住んでいた頃、野球少年だった貴士君は、美浦に引っ越したのをきっかけに馬術を始めると、すぐに馬乗りが上手になって、江戸崎西高校(現在の江戸崎総合高)の3年生だった時には国体で優勝していて、明治大学に推薦で入学できるくらいの腕前になっていました。
もちろん、彼は大学に進んだ後も馬術を続けて、2年生だった1987年から1989年にかけて、「全日本学生馬術選手権」の「個人の部」を3連覇しましたし、その時は馬術でオリンピックに出ることを目標にしていたんですけど、敏夫さんの勧めで、馬術を引退して競馬の世界に進むことを決めたんですよ。
明治大学を卒業してから、貴士君は、イギリスのクライヴ・ブリテン厩舎で2年くらい馬のことを学んで、日本に戻ってからは、1992年の4月に競馬学校の厩務員課程に入って、その年の10月から柴田欣也厩舎で厩務員をやって、その後は、高橋英夫厩舎と石毛善彦厩舎と高橋祥泰(よしやす)厩舎で調教助手として経験を積んで、2002年に調教師の試験に受かって、2003年の3月に自分の厩舎を開業しています。
最初の年こそ、レースに使った数が少なかったので「6勝・獲得賞金6993万円」という成績でしたけど、2年目だった2004年は、「16勝・獲得賞金2億2193万円」と、一気に数字を伸ばしていましたし、開業5年目だった2007年には、ワイルドワンダーを使ったアンタレスSで初めて重賞を勝つと、この馬でプロキオンSも勝って、更に、ドラゴンファイヤーでシリウスSを勝つなど、全部で29勝を上げて、「6億4874万円」という、今までで一番多い賞金を稼いでいました。
それに、彼の厩舎は、この後も、エリザベス女王杯と宝塚記念を勝ったマリアライトや、東京新聞杯と京都金杯を勝ったイルーシヴパンサーなどの活躍によって、「6億0187万円」を稼いでいた2015年や、「5億2043万円」を稼いでいた一昨年など、コンスタントに「5億円超え」を記録していましたけど、去年は、17勝しか上げられなかったことと、小倉サマージャンプを勝ったロスコフ以外の馬があまり活躍できていなかったこともあって、稼いだ賞金は「3億3904万円」と、一昨年を大きく下回ってしまったんですよ。
しかも…
今回は、久保田貴士厩舎がラジオNIKKEI賞に使う、エーオーキングについての報告となります。
皆さんもよく知っている通り、久保田貴士君のお父さんは、1978年から2002年まで調教師をやっていた久保田敏夫さんで、1987年のスプリンターズS(当時はGII)を勝ったキングフローリックや、1993年のクイーンSを勝ったユキノビジンなどを管理していたことでお馴染みですね。
敏夫さんが調教師の試験に受かった1977年は、まだ東京競馬場に厩舎があって、貴士君も小さい頃は府中に住んでいましたけど、トレセンができた1978年に、府中から美浦に引っ越したんですよ。
府中に住んでいた頃、野球少年だった貴士君は、美浦に引っ越したのをきっかけに馬術を始めると、すぐに馬乗りが上手になって、江戸崎西高校(現在の江戸崎総合高)の3年生だった時には国体で優勝していて、明治大学に推薦で入学できるくらいの腕前になっていました。
もちろん、彼は大学に進んだ後も馬術を続けて、2年生だった1987年から1989年にかけて、「全日本学生馬術選手権」の「個人の部」を3連覇しましたし、その時は馬術でオリンピックに出ることを目標にしていたんですけど、敏夫さんの勧めで、馬術を引退して競馬の世界に進むことを決めたんですよ。
明治大学を卒業してから、貴士君は、イギリスのクライヴ・ブリテン厩舎で2年くらい馬のことを学んで、日本に戻ってからは、1992年の4月に競馬学校の厩務員課程に入って、その年の10月から柴田欣也厩舎で厩務員をやって、その後は、高橋英夫厩舎と石毛善彦厩舎と高橋祥泰(よしやす)厩舎で調教助手として経験を積んで、2002年に調教師の試験に受かって、2003年の3月に自分の厩舎を開業しています。
最初の年こそ、レースに使った数が少なかったので「6勝・獲得賞金6993万円」という成績でしたけど、2年目だった2004年は、「16勝・獲得賞金2億2193万円」と、一気に数字を伸ばしていましたし、開業5年目だった2007年には、ワイルドワンダーを使ったアンタレスSで初めて重賞を勝つと、この馬でプロキオンSも勝って、更に、ドラゴンファイヤーでシリウスSを勝つなど、全部で29勝を上げて、「6億4874万円」という、今までで一番多い賞金を稼いでいました。
それに、彼の厩舎は、この後も、エリザベス女王杯と宝塚記念を勝ったマリアライトや、東京新聞杯と京都金杯を勝ったイルーシヴパンサーなどの活躍によって、「6億0187万円」を稼いでいた2015年や、「5億2043万円」を稼いでいた一昨年など、コンスタントに「5億円超え」を記録していましたけど、去年は、17勝しか上げられなかったことと、小倉サマージャンプを勝ったロスコフ以外の馬があまり活躍できていなかったこともあって、稼いだ賞金は「3億3904万円」と、一昨年を大きく下回ってしまったんですよ。
しかも…

発信者:馬主情報部・馬主秘書G
掲載日:2025/06/28 (土) 16:25
対象レース:2025/06/29(日)小倉11R・佐世保S
見出し:愛知県内に3店舗を構えている証券会社の会長です
掲載日:2025/06/28 (土) 16:25
対象レース:2025/06/29(日)小倉11R・佐世保S
見出し:愛知県内に3店舗を構えている証券会社の会長です

お疲れさまです。
今回、私がご報告させていただきますのは、土井肇オーナーが佐世保Sに出走させる、ヤマニンアンフィルについての情報でございます。
皆様もよくご存知の通り、土井オーナーの本業は、愛知県名古屋市の中区に本社を構え、県内に本店を含めて3店舗を展開している、「大万証券株式会社」の取締役会長です。
1948年に、資本金100万円で創業された同社は、それから現在までに、
1964年→資本金を5000万円に増額
1983年→愛知県岡崎市に岡崎営業所(現岡崎支店)を新設し、資本金を1億円に増額
1989年→資本金を1億5000万円に増額
1999年→愛知県犬山市に犬山支店を新設
2002年→資本金を3億円に増額
2020年→土井不動産株式会社との合併により、資本金を3億7537万円に増額
といった形で長期間に渡り事業を行っておりますので、同社の取締役会長を務めている土井オーナーは、地域の方や市場関係者から厚い信頼を寄せられているのでしょう。
馬主としての土井オーナーは、既にキャリアが50年以上に及んでいる大ベテランでして、これまでに、個人の名義で、
1993年の天皇賞・秋などを制したヤマニンゼファー
2003年の阪神ジュベナイルFなどを制したヤマニンシュクル
2019年のJBCレディスクラシックなどを制したヤマニンアンプリメ
というGI馬の3頭を筆頭に、600頭以上を所有しており、2001年頃まで使用していた「土井商事」の法人名義でも、1994年の阪神3歳牝馬S(現在の阪神ジュベナイルF)を制したヤマニンパラダイスを筆頭に、100頭近くを所有しておりました。
1994年のオーナーは、ヤマニンフォックスで中日新聞杯を制するなど、過去最高となる「24勝・獲得賞金4億3045万円」という成績を残しており、2008年には、ヤマニンメルベイユで中山牝馬SとクイーンSを制するなど、15勝を上げ、1994年に次ぐ「4億0155万円」の賞金を獲得しております。
しかし、その後は成績が伸び悩んでおり、2021年までの5年間も、
2017年→13勝・獲得賞金1億6608万円
2018年→9勝・獲得賞金2億0389万円
2019年→9勝・獲得賞金1億7033万円
2020年→7勝・獲得賞金1億2886万円
2021年→9勝・獲得賞金1億4013万円
という物足りない数字に留まっておりましたが、2022年からの4年間は、
2022年→16勝・獲得賞金2億4482万円
2023年→12勝・獲得賞金2億8285万円
2024年→14勝・獲得賞金3億5130万円
という、2021年までを大きく上回る成績を残し、巻き返しに成功しておりました。
そして…
今回、私がご報告させていただきますのは、土井肇オーナーが佐世保Sに出走させる、ヤマニンアンフィルについての情報でございます。
皆様もよくご存知の通り、土井オーナーの本業は、愛知県名古屋市の中区に本社を構え、県内に本店を含めて3店舗を展開している、「大万証券株式会社」の取締役会長です。
1948年に、資本金100万円で創業された同社は、それから現在までに、
1964年→資本金を5000万円に増額
1983年→愛知県岡崎市に岡崎営業所(現岡崎支店)を新設し、資本金を1億円に増額
1989年→資本金を1億5000万円に増額
1999年→愛知県犬山市に犬山支店を新設
2002年→資本金を3億円に増額
2020年→土井不動産株式会社との合併により、資本金を3億7537万円に増額
といった形で長期間に渡り事業を行っておりますので、同社の取締役会長を務めている土井オーナーは、地域の方や市場関係者から厚い信頼を寄せられているのでしょう。
馬主としての土井オーナーは、既にキャリアが50年以上に及んでいる大ベテランでして、これまでに、個人の名義で、
1993年の天皇賞・秋などを制したヤマニンゼファー
2003年の阪神ジュベナイルFなどを制したヤマニンシュクル
2019年のJBCレディスクラシックなどを制したヤマニンアンプリメ
というGI馬の3頭を筆頭に、600頭以上を所有しており、2001年頃まで使用していた「土井商事」の法人名義でも、1994年の阪神3歳牝馬S(現在の阪神ジュベナイルF)を制したヤマニンパラダイスを筆頭に、100頭近くを所有しておりました。
1994年のオーナーは、ヤマニンフォックスで中日新聞杯を制するなど、過去最高となる「24勝・獲得賞金4億3045万円」という成績を残しており、2008年には、ヤマニンメルベイユで中山牝馬SとクイーンSを制するなど、15勝を上げ、1994年に次ぐ「4億0155万円」の賞金を獲得しております。
しかし、その後は成績が伸び悩んでおり、2021年までの5年間も、
2017年→13勝・獲得賞金1億6608万円
2018年→9勝・獲得賞金2億0389万円
2019年→9勝・獲得賞金1億7033万円
2020年→7勝・獲得賞金1億2886万円
2021年→9勝・獲得賞金1億4013万円
という物足りない数字に留まっておりましたが、2022年からの4年間は、
2022年→16勝・獲得賞金2億4482万円
2023年→12勝・獲得賞金2億8285万円
2024年→14勝・獲得賞金3億5130万円
という、2021年までを大きく上回る成績を残し、巻き返しに成功しておりました。
そして…

発信者:馬主情報部・馬主秘書I
掲載日:2025/06/27 (金) 18:47
対象レース:2025/06/28(土)小倉11R・博多S
見出し:「凄十(すごじゅう)」などの製造を手掛けております
掲載日:2025/06/27 (金) 18:47
対象レース:2025/06/28(土)小倉11R・博多S
見出し:「凄十(すごじゅう)」などの製造を手掛けております

皆さまお元気ですか。
今回は、博多Sにサイモンザナドゥを出走させる澤田昭紀オーナーについて報告させていただきます。
皆様もよくご存知の通り、澤田オーナーの本業は、東京都千代田区の外神田に本社を構え、医薬品と健康食品の製造などを手掛けている、「株式会社宝仙堂」の代表取締役社長です。
創業が1921年と、100年以上の歴史を誇る同社は、1980年から販売している超ロングセラー商品の健康補助サプリメント・「パワーライフ」をはじめ、スポーツ新聞などで広告をよく目にする滋養強壮サプリメント・「凄十(すごじゅう)」や、美容補助サプリメント・「宝仙堂すっぽんコラーゲン」など、原材料に「すっぽん」を用いた人気商品を取り扱っている上、2015年の10月からは、1本で「ヨーグルト10リットル分の乳酸菌」を摂取できる、「美のフローラゼリーFK23」を販売しております。
また、これらの商品は、本社ビルの1階にある「Health&Beauty宝仙堂・外神田本店」など、都内にある4つの直営店舗で購入できる上、全国の主要コンビニやドラッグストアなどでも取り扱っているのですから、同社の代表取締役社長である澤田オーナーは、「誰もが認める優秀な経営者」と言えるでしょう。
なお、馬主としての澤田オーナーは、私が確認したところ、2008年からJRAで馬を走らせでおり、これまでに40頭以上を所有しており、2022年は、サイモンハロルドが清州Sを制するなど、合計で7勝を上げ、キャリアハイとなる「1億0249万円」の賞金を獲得しておりました。
ただ、一昨年は、6勝を上げたものの、特別レースを1勝もできなかったことなどから、獲得賞金が「8762万円」と、2022年を下回っており、昨年は更に状況が悪化しており、平場の1勝しか上げられなかったことなどから、獲得賞金が「6214万円」と、一昨年を下回っております。
当然…
今回は、博多Sにサイモンザナドゥを出走させる澤田昭紀オーナーについて報告させていただきます。
皆様もよくご存知の通り、澤田オーナーの本業は、東京都千代田区の外神田に本社を構え、医薬品と健康食品の製造などを手掛けている、「株式会社宝仙堂」の代表取締役社長です。
創業が1921年と、100年以上の歴史を誇る同社は、1980年から販売している超ロングセラー商品の健康補助サプリメント・「パワーライフ」をはじめ、スポーツ新聞などで広告をよく目にする滋養強壮サプリメント・「凄十(すごじゅう)」や、美容補助サプリメント・「宝仙堂すっぽんコラーゲン」など、原材料に「すっぽん」を用いた人気商品を取り扱っている上、2015年の10月からは、1本で「ヨーグルト10リットル分の乳酸菌」を摂取できる、「美のフローラゼリーFK23」を販売しております。
また、これらの商品は、本社ビルの1階にある「Health&Beauty宝仙堂・外神田本店」など、都内にある4つの直営店舗で購入できる上、全国の主要コンビニやドラッグストアなどでも取り扱っているのですから、同社の代表取締役社長である澤田オーナーは、「誰もが認める優秀な経営者」と言えるでしょう。
なお、馬主としての澤田オーナーは、私が確認したところ、2008年からJRAで馬を走らせでおり、これまでに40頭以上を所有しており、2022年は、サイモンハロルドが清州Sを制するなど、合計で7勝を上げ、キャリアハイとなる「1億0249万円」の賞金を獲得しておりました。
ただ、一昨年は、6勝を上げたものの、特別レースを1勝もできなかったことなどから、獲得賞金が「8762万円」と、2022年を下回っており、昨年は更に状況が悪化しており、平場の1勝しか上げられなかったことなどから、獲得賞金が「6214万円」と、一昨年を下回っております。
当然…

発信者:馬主情報部・競走馬エージェントA
掲載日:2025/06/27 (金) 17:33
対象レース:2025/06/28(土)函館11R・青函S
見出し:タイトルホルダーなどを繫養していますね
掲載日:2025/06/27 (金) 17:33
対象レース:2025/06/28(土)函館11R・青函S
見出し:タイトルホルダーなどを繫養していますね

お疲れさまです。
7月14日(月)と15日(火)には、「セレクトセール2025」が行われますね。
去年は、「デルフィニアIIの2023」(牡・父キタサンブラック)が「6億9400万円」(税込)で落札されるなど、472頭が上場されていた中から、455頭が落札されて、取引総額が318億0980万円(税込)という過去最高の数字でしたし、今年は、484頭が上場される予定になっていて、かなり盛り上がるのは間違いないでしょうから、本当に楽しみです。
さて、ここから本題ですが、今回は、青函Sに出る、ツインクルトーズについての報告をしておきます。
この馬は、岡田牧雄オーナーの名義で走っていますけど、皆さんも知っている通りで、実際は、「株式会社LEX」が馬主さん達に出資を呼び掛けている、「LEX・PRO」の募集馬です。
1987年にできた「株式会社LEX」は、静内の中心部から車で北に5キロほど走ったところに本部を構えていて、今の代表は、「マイネル軍団の総帥」こと岡田繁幸氏(故人)の弟さんで、「岡田スタッド」の代表でもある岡田牧雄オーナーだというのも、皆さんはよく知っていることでしょう。
ちなみに、「LEX」の本部のすぐそばにある「岡田スタッド」は、実家の「岡田蔚男(しげお)牧場」を牧雄オーナーが引き継いだところで、今の名前になったのは1984年のことです。
「LEX」が、ベテランの馬主さんはもちろんのこと、資格を取ったばかりで、「少しでも費用を抑えたい」と考えている馬主さんでも参加しやすいように、1頭を10口に分けて共有する形で出資を呼び掛けているのが「LEX・PRO」ですね。
それに「LEX」は、タイトルホルダーやスマートファルコンなどの種牡馬を繋養している「レックス・スタッド」の運営を手掛けていて、その他にも、馬の取引代行や、輸入馬具と飼料の販売なども手掛けています。
「LEX・PRO」の募集馬は、ツインクルトーズのように、「LEX」の代表を務めている岡田牧雄オーナーの名義で走ることが多いのですが、2017年のフェブラリーSとチャンピオンズCを勝ったゴールドドリームのように、「ノーザンファーム」の代表を務めている吉田勝己オーナーの名義で走ることがありますし、2016年のエリザベス女王杯を勝ったクイーンズリングのように、吉田照哉オーナーの奥様の吉田千津オーナーの名義で走ることもあるんですよ。
「LEX・PRO」は…
7月14日(月)と15日(火)には、「セレクトセール2025」が行われますね。
去年は、「デルフィニアIIの2023」(牡・父キタサンブラック)が「6億9400万円」(税込)で落札されるなど、472頭が上場されていた中から、455頭が落札されて、取引総額が318億0980万円(税込)という過去最高の数字でしたし、今年は、484頭が上場される予定になっていて、かなり盛り上がるのは間違いないでしょうから、本当に楽しみです。
さて、ここから本題ですが、今回は、青函Sに出る、ツインクルトーズについての報告をしておきます。
この馬は、岡田牧雄オーナーの名義で走っていますけど、皆さんも知っている通りで、実際は、「株式会社LEX」が馬主さん達に出資を呼び掛けている、「LEX・PRO」の募集馬です。
1987年にできた「株式会社LEX」は、静内の中心部から車で北に5キロほど走ったところに本部を構えていて、今の代表は、「マイネル軍団の総帥」こと岡田繁幸氏(故人)の弟さんで、「岡田スタッド」の代表でもある岡田牧雄オーナーだというのも、皆さんはよく知っていることでしょう。
ちなみに、「LEX」の本部のすぐそばにある「岡田スタッド」は、実家の「岡田蔚男(しげお)牧場」を牧雄オーナーが引き継いだところで、今の名前になったのは1984年のことです。
「LEX」が、ベテランの馬主さんはもちろんのこと、資格を取ったばかりで、「少しでも費用を抑えたい」と考えている馬主さんでも参加しやすいように、1頭を10口に分けて共有する形で出資を呼び掛けているのが「LEX・PRO」ですね。
それに「LEX」は、タイトルホルダーやスマートファルコンなどの種牡馬を繋養している「レックス・スタッド」の運営を手掛けていて、その他にも、馬の取引代行や、輸入馬具と飼料の販売なども手掛けています。
「LEX・PRO」の募集馬は、ツインクルトーズのように、「LEX」の代表を務めている岡田牧雄オーナーの名義で走ることが多いのですが、2017年のフェブラリーSとチャンピオンズCを勝ったゴールドドリームのように、「ノーザンファーム」の代表を務めている吉田勝己オーナーの名義で走ることがありますし、2016年のエリザベス女王杯を勝ったクイーンズリングのように、吉田照哉オーナーの奥様の吉田千津オーナーの名義で走ることもあるんですよ。
「LEX・PRO」は…

発信者:調教師情報部・元調教師N
掲載日:2025/06/27 (金) 16:24
対象レース:2025/06/29(日)福島11R・ラジオNIKKEI賞
見出し:お父さんはレジェンドテイオーを管理していました
掲載日:2025/06/27 (金) 16:24
対象レース:2025/06/29(日)福島11R・ラジオNIKKEI賞
見出し:お父さんはレジェンドテイオーを管理していました

どうもこんにちは。
今回は、田村康仁厩舎がラジオNIKKEI賞に使う、モティスフォントについての報告となります。
田村君は、1986年のセントライト記念や、1988年のアルゼンチン共和国杯を勝ったレジェンドテイオーなどを管理していた田村駿仁さんの長男で、お爺さんは1939年の中山牝馬特別を勝ったソールレデイなどを管理していた田村仁三郎さんという、「筋金入りの競馬一家」で育っていますね。
1962年の天皇賞・春と有馬記念を勝ったオンスロートなどを管理していた中村広厩舎で厩務員をやって、その後、1965年のオークスを勝ったベロナなどを管理していた田中和夫厩舎で調教助手をやっていた田村君が、調教師の試験に受かったのは1997年でした。
次の年に厩舎を開業してからは、その年が5勝、1999年が8勝、2000年が15勝と、順調に勝ち星を伸ばしていましたし、ルゼルを使った2001年の青葉賞で初めて重賞を勝っています。
その後も、彼の厩舎は、順調に実績を積み重ねていて、2018年には、今までで一番の37勝を上げていましたし、2022年は、17勝と、勝利数は伸び悩んでしまったんですが、アスクビクターモアで弥生賞と菊花賞を勝ったこともあって、稼いだ賞金が「6億7969万円」という、今までで一番の数字だったんですよ。
ただ、その後の2年間は、
2023年→22勝・獲得賞金3億9514万円
2024年→21勝・獲得賞金3億4868万円
という形で成績が伸び悩んでいますし、今年も…
今回は、田村康仁厩舎がラジオNIKKEI賞に使う、モティスフォントについての報告となります。
田村君は、1986年のセントライト記念や、1988年のアルゼンチン共和国杯を勝ったレジェンドテイオーなどを管理していた田村駿仁さんの長男で、お爺さんは1939年の中山牝馬特別を勝ったソールレデイなどを管理していた田村仁三郎さんという、「筋金入りの競馬一家」で育っていますね。
1962年の天皇賞・春と有馬記念を勝ったオンスロートなどを管理していた中村広厩舎で厩務員をやって、その後、1965年のオークスを勝ったベロナなどを管理していた田中和夫厩舎で調教助手をやっていた田村君が、調教師の試験に受かったのは1997年でした。
次の年に厩舎を開業してからは、その年が5勝、1999年が8勝、2000年が15勝と、順調に勝ち星を伸ばしていましたし、ルゼルを使った2001年の青葉賞で初めて重賞を勝っています。
その後も、彼の厩舎は、順調に実績を積み重ねていて、2018年には、今までで一番の37勝を上げていましたし、2022年は、17勝と、勝利数は伸び悩んでしまったんですが、アスクビクターモアで弥生賞と菊花賞を勝ったこともあって、稼いだ賞金が「6億7969万円」という、今までで一番の数字だったんですよ。
ただ、その後の2年間は、
2023年→22勝・獲得賞金3億9514万円
2024年→21勝・獲得賞金3億4868万円
という形で成績が伸び悩んでいますし、今年も…

発信者:調教師情報部・元調教師I
掲載日:2025/06/27 (金) 13:51
対象レース:2025/06/28(土)福島11R・バーデンバーデンC
見出し:同志社大学の馬術部におったんや
掲載日:2025/06/27 (金) 13:51
対象レース:2025/06/28(土)福島11R・バーデンバーデンC
見出し:同志社大学の馬術部におったんや

先週の府中牝馬Sは、四位洋文厩舎のセキトバイーストが勝って、ワシらに3連複5790円を取らせてくれましたな。
四位君は、開業した2021年の春に、「軌道に乗るまで小さなことをコツコツと積み重ねていきたい」っちゅう話をしとって、実際、彼の厩舎は、状況に合わせたオリジナルの飼料を作ったり、馬が甘さを感じて噛みやすくなるような特殊な素材で作られとるハミを用意するとか、色々な工夫をしとって、その効果が出とるんか、今月だけで7勝を上げとるんで、これからも彼の厩舎には注目しとった方がエエやろうな。
で、ワシは、今週のバーデンバーデンCやったら、牧浦充徳君が使う、モズマーヴェリックが気になっとるんですわ。
京都出身の牧浦君は、競馬とは縁のない家庭に育ったんやけど、中学生の頃から馬術をやっとって、1991年の石川国体で3位に入っとったし、同志社大学に進んでからも馬術部に入っとりました。
大学を出る前は、サラリーマンになるつもりで就職活動をしとったそうやけど、「やっぱり馬に携わる仕事がしたい」と思った牧浦君は、「社台ファーム」で2年くらい働いとったんや。
その後、1999年の10月に競馬学校の厩務員課程に入って、2000年の4月から加用正厩舎で厩務員をやって、その年の8月から調教助手をやって、2002年から森秀行厩舎で調教助手をやっとりました。
皆さんもよう知っとる通りで、森厩舎におった頃は、2001年のフェブラリーSを勝ったノボトゥルーや、2003年の東京大賞典を勝ったスターキングマンや、2008年の皐月賞を勝ったキャプテントゥーレや、交流重賞を6つも勝ったアグネスジェダイとかを担当しとりましたな。
2009年に34歳の若さで調教師の試験に受かって、その年の6月に自分の厩舎を開業した牧浦君は、最初の年こそ4勝止まりやったけど、その後は、2年目やった2010年が9勝、3年目やった2011年が13勝と、順調に勝ち星を増やしとったし、それからは、毎年2ケタの勝ち星を上げとります。
2017年は、今までで一番多い29勝を上げとって、「3億8682万円」の賞金を稼いどったし、この年は、ドンフォルティスを使った地方交流の北海道2歳優駿で初めて重賞を勝ったんやから、ホンマに嬉しかったんでしょうな。
2020年に牧浦君の厩舎は、2017年の次に多い26勝を上げて、稼いだ賞金は「4億1459万円」と、前の年を大きく上回っとったんですわ。
ただ、2021年は、ドライスタウトを使った地方交流の全日本2歳優駿で、初めてG1を勝ったんやけど、JRAでは「18勝・獲得賞金2億3985万円」と、前の年を大きく下回ってしもうたんや。
そんで、一昨年までの2年間は、
2022年→24勝・獲得賞金4億0624万円
2023年→24勝・獲得賞金5億2331万円
っちゅう形で、2021年の賞金を大きく上回っとったんやけど、去年は、重賞を勝てんかったこともあって、稼いだ賞金が「4億5857万円」と、一昨年の数字を下回っとりました。
もちろん…
四位君は、開業した2021年の春に、「軌道に乗るまで小さなことをコツコツと積み重ねていきたい」っちゅう話をしとって、実際、彼の厩舎は、状況に合わせたオリジナルの飼料を作ったり、馬が甘さを感じて噛みやすくなるような特殊な素材で作られとるハミを用意するとか、色々な工夫をしとって、その効果が出とるんか、今月だけで7勝を上げとるんで、これからも彼の厩舎には注目しとった方がエエやろうな。
で、ワシは、今週のバーデンバーデンCやったら、牧浦充徳君が使う、モズマーヴェリックが気になっとるんですわ。
京都出身の牧浦君は、競馬とは縁のない家庭に育ったんやけど、中学生の頃から馬術をやっとって、1991年の石川国体で3位に入っとったし、同志社大学に進んでからも馬術部に入っとりました。
大学を出る前は、サラリーマンになるつもりで就職活動をしとったそうやけど、「やっぱり馬に携わる仕事がしたい」と思った牧浦君は、「社台ファーム」で2年くらい働いとったんや。
その後、1999年の10月に競馬学校の厩務員課程に入って、2000年の4月から加用正厩舎で厩務員をやって、その年の8月から調教助手をやって、2002年から森秀行厩舎で調教助手をやっとりました。
皆さんもよう知っとる通りで、森厩舎におった頃は、2001年のフェブラリーSを勝ったノボトゥルーや、2003年の東京大賞典を勝ったスターキングマンや、2008年の皐月賞を勝ったキャプテントゥーレや、交流重賞を6つも勝ったアグネスジェダイとかを担当しとりましたな。
2009年に34歳の若さで調教師の試験に受かって、その年の6月に自分の厩舎を開業した牧浦君は、最初の年こそ4勝止まりやったけど、その後は、2年目やった2010年が9勝、3年目やった2011年が13勝と、順調に勝ち星を増やしとったし、それからは、毎年2ケタの勝ち星を上げとります。
2017年は、今までで一番多い29勝を上げとって、「3億8682万円」の賞金を稼いどったし、この年は、ドンフォルティスを使った地方交流の北海道2歳優駿で初めて重賞を勝ったんやから、ホンマに嬉しかったんでしょうな。
2020年に牧浦君の厩舎は、2017年の次に多い26勝を上げて、稼いだ賞金は「4億1459万円」と、前の年を大きく上回っとったんですわ。
ただ、2021年は、ドライスタウトを使った地方交流の全日本2歳優駿で、初めてG1を勝ったんやけど、JRAでは「18勝・獲得賞金2億3985万円」と、前の年を大きく下回ってしもうたんや。
そんで、一昨年までの2年間は、
2022年→24勝・獲得賞金4億0624万円
2023年→24勝・獲得賞金5億2331万円
っちゅう形で、2021年の賞金を大きく上回っとったんやけど、去年は、重賞を勝てんかったこともあって、稼いだ賞金が「4億5857万円」と、一昨年の数字を下回っとりました。
もちろん…

発信者:調教師情報部・元調教師O
掲載日:2025/06/26 (木) 17:49
対象レース:2025/06/29(日)福島11R・ラジオNIKKEI賞
見出し:乗り役時代に2009年のエリザベス女王杯を勝っています
掲載日:2025/06/26 (木) 17:49
対象レース:2025/06/29(日)福島11R・ラジオNIKKEI賞
見出し:乗り役時代に2009年のエリザベス女王杯を勝っています

「大井川鐵道」では、6月7日(土)から、ブルートレイン塗装にリニューアルされた電気機関車、「ED31ー4」が牽引する急行列車、「すまた号」と「かわかぜ号」と「奥大井号」を走らせていて、これは元々、「7月21日(月)まで」の予定だったんですが、「8月31日(日)までの期間延長」が決まったんですよ。
「乗りたいけど日程が合わない」とガッカリしていた方にとっては、間違いなく「いいお知らせ」と言えるのでしょうね。
おっと失礼。
ついつい趣味の話から入ってしまいましたが、今回の本題は、田中博康君がラジオNIKKEI賞に使う、レーヴブリリアントについての報告です。
埼玉県出身の田中博康君は、中学校3年生の時に、アグネスフライトが勝ったダービーを見て、乗り役になりたいと思ったそうです。
でも、その時は競馬学校の存在を知らなくて、高校に通いながら競馬学校の試験を受けて、1年生の時は不合格だったんですけど、2年生の時に受かって、「第22期生」として競馬学校の騎手課程に入りました。
そして、タイキフォーチュンやサウスヴィグラスなどを管理していて、2022年の2月に定年で引退した高橋祥泰君の厩舎から、2006年に乗り役としてデビューしています。
同期には、現役の乗り役でしたら、北村友一君、黛弘人君などがいて、他では、2019年の12月に調教師の試験に受かって、2021年の3月に開業した田中克典君も同期です。
乗り役としての田中博康君は、2年目の2007年に44勝を上げていましたし、シルクメビウスに乗った2009年のユニコーンSと2010年の東海S、クィーンスプマンテに乗った2009年のエリザベス女王杯と、3つの重賞を勝っていて、他も入れたら、調教師の試験に受かって2017年の2月に引退するまでに、通算で129勝を上げていました。
調教師の試験は、何度も受けてやっと受かる人が多いんですけど、田中君は、1回目の挑戦で受かっています。
しかも、受かった時は31歳という若さでしたから、本当に大したものです。
乗り役時代に、何度もフランスで武者修行していた田中君は、その頃に日本から遠征していた、ヒルノダムールやエイシンヒカリなどの調教を手伝っていたんですよ。
乗り役を引退してからは、高橋祥泰厩舎で技術調教師として勉強しながら、アメリカ、イギリス、フランス、アイルランドなど、海外でも馬のことを勉強していて、フランスでは、ハリケーンランやレイルリンクなど、凱旋門賞を7勝もしているアンドレ・ファーブル厩舎で色々なことを学んでいましたし、池江泰寿厩舎のサトノダイヤモンドが凱旋門賞に挑戦した時は、そのサポートをするため、遠征に帯同していました。
こういう風に、フランスの競馬を肌で感じている田中君は、一番勝ちたいレースに「凱旋門賞」を挙げています。
2018年の3月に自分の厩舎を開業した彼は、年末までに、「13勝・獲得賞金1億9419万円」という、最初の年としては十分な成績を残していましたし、それから一昨年までも、
2019年→22勝・獲得賞金2億7873万円
2020年→28勝・獲得賞金3億9188万円
2021年→18勝・獲得賞金3億4381万円
2022年→35勝・獲得賞金5億1029万円
2023年→31勝・獲得賞金8億8739万円
と書けば分かる通り、2021年以外は「右肩上がり」の成績になっていました。
そして、去年は更に勢いが増していて、海外では、ローシャムパークがブリーダーズCターフで2着に入っていて、地方では、レモンポップがさきたま杯とマイルCS南部杯を勝っていて、この3レースで「約2億7500万円」の賞金を稼いでいましたし、JRAでは、レモンポップでチャンピオンズCを勝つなど、重賞を4勝して、他も入れたら、全部で46勝を上げて、「調教師リーディング」は6位で、稼いだ賞金が「9億0913万円」と、今までで一番の数字になっていたんですよ。
それに…
「乗りたいけど日程が合わない」とガッカリしていた方にとっては、間違いなく「いいお知らせ」と言えるのでしょうね。
おっと失礼。
ついつい趣味の話から入ってしまいましたが、今回の本題は、田中博康君がラジオNIKKEI賞に使う、レーヴブリリアントについての報告です。
埼玉県出身の田中博康君は、中学校3年生の時に、アグネスフライトが勝ったダービーを見て、乗り役になりたいと思ったそうです。
でも、その時は競馬学校の存在を知らなくて、高校に通いながら競馬学校の試験を受けて、1年生の時は不合格だったんですけど、2年生の時に受かって、「第22期生」として競馬学校の騎手課程に入りました。
そして、タイキフォーチュンやサウスヴィグラスなどを管理していて、2022年の2月に定年で引退した高橋祥泰君の厩舎から、2006年に乗り役としてデビューしています。
同期には、現役の乗り役でしたら、北村友一君、黛弘人君などがいて、他では、2019年の12月に調教師の試験に受かって、2021年の3月に開業した田中克典君も同期です。
乗り役としての田中博康君は、2年目の2007年に44勝を上げていましたし、シルクメビウスに乗った2009年のユニコーンSと2010年の東海S、クィーンスプマンテに乗った2009年のエリザベス女王杯と、3つの重賞を勝っていて、他も入れたら、調教師の試験に受かって2017年の2月に引退するまでに、通算で129勝を上げていました。
調教師の試験は、何度も受けてやっと受かる人が多いんですけど、田中君は、1回目の挑戦で受かっています。
しかも、受かった時は31歳という若さでしたから、本当に大したものです。
乗り役時代に、何度もフランスで武者修行していた田中君は、その頃に日本から遠征していた、ヒルノダムールやエイシンヒカリなどの調教を手伝っていたんですよ。
乗り役を引退してからは、高橋祥泰厩舎で技術調教師として勉強しながら、アメリカ、イギリス、フランス、アイルランドなど、海外でも馬のことを勉強していて、フランスでは、ハリケーンランやレイルリンクなど、凱旋門賞を7勝もしているアンドレ・ファーブル厩舎で色々なことを学んでいましたし、池江泰寿厩舎のサトノダイヤモンドが凱旋門賞に挑戦した時は、そのサポートをするため、遠征に帯同していました。
こういう風に、フランスの競馬を肌で感じている田中君は、一番勝ちたいレースに「凱旋門賞」を挙げています。
2018年の3月に自分の厩舎を開業した彼は、年末までに、「13勝・獲得賞金1億9419万円」という、最初の年としては十分な成績を残していましたし、それから一昨年までも、
2019年→22勝・獲得賞金2億7873万円
2020年→28勝・獲得賞金3億9188万円
2021年→18勝・獲得賞金3億4381万円
2022年→35勝・獲得賞金5億1029万円
2023年→31勝・獲得賞金8億8739万円
と書けば分かる通り、2021年以外は「右肩上がり」の成績になっていました。
そして、去年は更に勢いが増していて、海外では、ローシャムパークがブリーダーズCターフで2着に入っていて、地方では、レモンポップがさきたま杯とマイルCS南部杯を勝っていて、この3レースで「約2億7500万円」の賞金を稼いでいましたし、JRAでは、レモンポップでチャンピオンズCを勝つなど、重賞を4勝して、他も入れたら、全部で46勝を上げて、「調教師リーディング」は6位で、稼いだ賞金が「9億0913万円」と、今までで一番の数字になっていたんですよ。
それに…

発信者:調教師情報部・元調教師T
掲載日:2025/06/26 (木) 17:02
対象レース:2025/06/29(日)函館11R・函館記念
見出し:岸滋彦君とかが競馬学校の同期なんや
掲載日:2025/06/26 (木) 17:02
対象レース:2025/06/29(日)函館11R・函館記念
見出し:岸滋彦君とかが競馬学校の同期なんや

1990年に公開された時代劇映画の「影武者」を、最近、久々に観たんですわ。
これは、「七人の侍」とか「羅生門」とかで有名な黒澤明さんが監督をやっとる作品で、処刑寸前やった盗人を、亡くなってしもうた武田信玄の影武者に仕立て上げるっちゅうあらすじになっとって、全体的にシンプルなストーリー構成なんやけど、細かい演出が見応えのある名作なんや。
で、ワシが今週の函館記念で期待しとるのは、千田輝彦君が使うキミノナハマリアなんですわ。
皆さんもよう知っとる通りで、千田君は、1985年に競馬学校の騎手課程に「第4期生」として入って、エアグルーヴやファインモーションとかを管理しとったことでよう知られとる伊藤雄二さんの厩舎から、1988年に乗り役としてデビューしとって、1993年に落馬事故で亡くなった岡潤一郎君や、今は調教師をやっとる菊沢隆徳君や、今は調教助手をやっとる岸滋彦君とかが同期なんや。
乗り役やった頃の千田君は、スカーレットブーケに乗った1992年の京都牝馬特別(現在の京都牝馬S)で初めて重賞を勝つと、ユーセイフェアリーに乗った1992年の阪神牝馬特別(現在の阪神牝馬S)や、ジャングルポケットに乗った2000年の札幌3歳S(現在の札幌2歳S)とか、2008年の11月に引退するまでに、重賞を6勝しとって、通算で278勝を上げとりましたな。
乗り役を引退してからは、藤岡健一厩舎で調教助手をやって、2010年の2月に調教師の試験に受かって、次の年の3月に自分の厩舎を開業しとります。
最初の年は3勝止まりやったけど、2年目には18勝と一気に数字を伸ばしとったし、5年目やった2015年には、タガノアザガルを使ったファルコンSで初めて重賞を勝つなど、全部で13勝を上げて、「3億1488万円」の賞金を稼いどったし、2019年は、19勝を上げて、「3億1028万円」の賞金を稼いどりました。
そんでもって2022年は、11勝しかできなかったんやけど、オープンで4回も連に絡んだダディーズビビッドと、神戸新聞杯で2着に入ったヤマニンゼストの活躍などで、稼いだ賞金は「3億2953万円」と、三度目の「3億円超え」やったし、一昨年もエエ流れが続いとって、「26勝・獲得賞金5億8516万円」っちゅう成績で、勝利数と賞金のどっちも今までで一番の数字やったんや。
ただ、去年は勢いが止まっとって、全部で21勝を上げたんやけど、前の年に10勝もしとった特別レースが、5勝だけやったこともあって、稼いだ賞金が「3億8525万円」と、一昨年を大きく下回ってしもうたんですわ。
もちろん、今年を迎えるにあたって、千田君は巻き返しに燃えとったんやろうし、実際、今年は、先週までに13勝を上げて、その他にも、パラディレーヌがフラワーCで2着、タガノアビーが…
これは、「七人の侍」とか「羅生門」とかで有名な黒澤明さんが監督をやっとる作品で、処刑寸前やった盗人を、亡くなってしもうた武田信玄の影武者に仕立て上げるっちゅうあらすじになっとって、全体的にシンプルなストーリー構成なんやけど、細かい演出が見応えのある名作なんや。
で、ワシが今週の函館記念で期待しとるのは、千田輝彦君が使うキミノナハマリアなんですわ。
皆さんもよう知っとる通りで、千田君は、1985年に競馬学校の騎手課程に「第4期生」として入って、エアグルーヴやファインモーションとかを管理しとったことでよう知られとる伊藤雄二さんの厩舎から、1988年に乗り役としてデビューしとって、1993年に落馬事故で亡くなった岡潤一郎君や、今は調教師をやっとる菊沢隆徳君や、今は調教助手をやっとる岸滋彦君とかが同期なんや。
乗り役やった頃の千田君は、スカーレットブーケに乗った1992年の京都牝馬特別(現在の京都牝馬S)で初めて重賞を勝つと、ユーセイフェアリーに乗った1992年の阪神牝馬特別(現在の阪神牝馬S)や、ジャングルポケットに乗った2000年の札幌3歳S(現在の札幌2歳S)とか、2008年の11月に引退するまでに、重賞を6勝しとって、通算で278勝を上げとりましたな。
乗り役を引退してからは、藤岡健一厩舎で調教助手をやって、2010年の2月に調教師の試験に受かって、次の年の3月に自分の厩舎を開業しとります。
最初の年は3勝止まりやったけど、2年目には18勝と一気に数字を伸ばしとったし、5年目やった2015年には、タガノアザガルを使ったファルコンSで初めて重賞を勝つなど、全部で13勝を上げて、「3億1488万円」の賞金を稼いどったし、2019年は、19勝を上げて、「3億1028万円」の賞金を稼いどりました。
そんでもって2022年は、11勝しかできなかったんやけど、オープンで4回も連に絡んだダディーズビビッドと、神戸新聞杯で2着に入ったヤマニンゼストの活躍などで、稼いだ賞金は「3億2953万円」と、三度目の「3億円超え」やったし、一昨年もエエ流れが続いとって、「26勝・獲得賞金5億8516万円」っちゅう成績で、勝利数と賞金のどっちも今までで一番の数字やったんや。
ただ、去年は勢いが止まっとって、全部で21勝を上げたんやけど、前の年に10勝もしとった特別レースが、5勝だけやったこともあって、稼いだ賞金が「3億8525万円」と、一昨年を大きく下回ってしもうたんですわ。
もちろん、今年を迎えるにあたって、千田君は巻き返しに燃えとったんやろうし、実際、今年は、先週までに13勝を上げて、その他にも、パラディレーヌがフラワーCで2着、タガノアビーが…

発信者:馬主情報部・馬主S
掲載日:2025/06/26 (木) 16:38
対象レース:2025/06/29(日)福島11R・ラジオNIKKEI賞
見出し:ノーザンファームの中に代表の執筆場所が…
掲載日:2025/06/26 (木) 16:38
対象レース:2025/06/29(日)福島11R・ラジオNIKKEI賞
見出し:ノーザンファームの中に代表の執筆場所が…

本日、東京株式市場の日経平均株価は、前日比642円51銭高の3万9584円58銭で取引を終えておりました。
半導体関連株の上昇が相場を押し上げ、約4ヶ月振りに3万9000円台を回復しており、明日以降、今後、どのような動きを見せるのか、市場の動向を慎重に見極めなければなりません。
そしてここから本題に入りますが、私は現在、一口馬主クラブの「キャロットファーム」がラジオNIKKEI賞に出走させる、バズアップビートに注目しております。
「キャロットファーム」の愛馬会法人・「キャロットクラブ」の代表を、2008年から務めている手嶋龍一氏は、北海道芦別市の出身であり、岩見沢東高校と慶応大学の経済学部を卒業してからNHKに入局し、1997年からはそのワシントン支局長を務め、2001年にアメリカで起きた「9・11同時多発テロ事件」の際には、11日間に渡り「24時間中継」を担当しておりました。
2005年にNHKを退局した後は、外交ジャーナリストとして活動し、2006年に出版した「ウルトラ・ダラー」(新潮社)が33万部のベストセラーになるなど、作家としても高い評価を受けており、少し前までは、経済情報誌の「フォーブス・ジャパン」に於いて、2021年の2月に出版した「鳴かずのカッコウ」(小学館)の続編となる「チャイナ・トリガー」を連載していた上、2022年の7月27日(水)には、「ウルトラ・ダラー」と「スギハラ・サバイバル」(小学館)の続編となる、「武漢コンフィデンシャル」(小学館)という小説を出版しており、昨年の4月10日(水)には、「イスラエル戦争の嘘」(中公新書ラレク)という新たなノンフィクション作品を出版しております。
更に、昨年の8月10日(土)には、「公安調査秘録」(中央公論新社)という新たなノンフィクション作品の販売が開始されました。
これまで、他の所属員達も記していることですが、手嶋氏の執筆場所は、同氏が、「永遠の親友」と語る吉田勝己オーナーが代表を務めている「ノーザンファーム」の中にあり、「千歳空港から僅か15分ほど」という立地や、牧場の景色を見てリフレッシュできる環境を、手嶋氏はとても気に入っているとのことであり、素晴らしい執筆場所を用意してくれた勝己オーナーに、深く感謝しているそうです。
また、手嶋氏は、「静岡新聞」と「北國新聞」にコラムを掲載している上、「情報ライブ・ミヤネ屋」、「シューイチ」といったテレビ番組にコメンテーターとして出演するなど、メディアの世界でも活躍しており、最近は、ただいま名前を挙げた「シューイチ」や、ラジオ番組の「ニュースサピエンス」などに於いて、ウクライナ情勢の解説をする機会が増えております。
「キャロットファーム」に於いて、過去の代表的な存在としては、
2005年のオークスとアメリカンオークスを制したシーザリオ
2007年の阪神ジュベナイルFと2008年のオークスなどを制したトールポピー
2013年の菊花賞と2014年のジャパンCなどを制したエピファネイア
2015年のエリザベス女王杯と2016年の宝塚記念をなど制したマリアライト
2017年のダービーと2018年の天皇賞・秋などを制したレイデオロ
2018年のエリザベス女王杯と2019年の宝塚記念と有馬記念などを制したリスグラシュー
2019年のジャパンダートダービーとチャンピオンズCなどを制したクリソベリル
2021年の皐月賞と天皇賞・秋と有馬記念を制したエフフォーリア
といった名前が挙げられるでしょう。
2016年の「キャロットファーム」は、シンハライトでオークスを、マリアライトで宝塚記念を制するなど、「127勝・獲得賞金31億8985万円」という成績を残し、「馬主リーディング1位」に輝いておりました。
更にその後も、
2017年→106勝・獲得賞金26億2116万円(馬主リーディング2位)
2018年→117勝・獲得賞金26億8078万円(同3位)
2019年→126勝・獲得賞金34億3815万円(同2位)
2020年→118勝・獲得賞金24億4179万円(同3位)
2021年→111勝・獲得賞金34億0179万円(同2位)
2022年→94勝・獲得賞金26億6432万円(同3位)
2023年→130勝・獲得賞金35億4720万円(同2位)
2024年→115勝・獲得賞金29億1559万円(同2位)
という好成績を残しており、特に一昨年は、ダービーを制したタスティエーラ、菊花賞を制したドゥレッツァ、マイルCSを制したナミュールなどの活躍により、過去最高の成績を記録していたものの、「馬主リーディング1位への返り咲き」は果たせておりません。
そして今年は、先週までの「馬主リーディング」が、
1位:サンデーレーシング→52勝・獲得賞金20億3146万円
2位:キャロットファーム→60勝・獲得賞金13億6964万円
3位:社台レースホース→45勝・獲得賞金13億4102万円
と記せば分かる通り、過去2年と同じく2位となっておりますが、3位の「社台レースホース」が…
半導体関連株の上昇が相場を押し上げ、約4ヶ月振りに3万9000円台を回復しており、明日以降、今後、どのような動きを見せるのか、市場の動向を慎重に見極めなければなりません。
そしてここから本題に入りますが、私は現在、一口馬主クラブの「キャロットファーム」がラジオNIKKEI賞に出走させる、バズアップビートに注目しております。
「キャロットファーム」の愛馬会法人・「キャロットクラブ」の代表を、2008年から務めている手嶋龍一氏は、北海道芦別市の出身であり、岩見沢東高校と慶応大学の経済学部を卒業してからNHKに入局し、1997年からはそのワシントン支局長を務め、2001年にアメリカで起きた「9・11同時多発テロ事件」の際には、11日間に渡り「24時間中継」を担当しておりました。
2005年にNHKを退局した後は、外交ジャーナリストとして活動し、2006年に出版した「ウルトラ・ダラー」(新潮社)が33万部のベストセラーになるなど、作家としても高い評価を受けており、少し前までは、経済情報誌の「フォーブス・ジャパン」に於いて、2021年の2月に出版した「鳴かずのカッコウ」(小学館)の続編となる「チャイナ・トリガー」を連載していた上、2022年の7月27日(水)には、「ウルトラ・ダラー」と「スギハラ・サバイバル」(小学館)の続編となる、「武漢コンフィデンシャル」(小学館)という小説を出版しており、昨年の4月10日(水)には、「イスラエル戦争の嘘」(中公新書ラレク)という新たなノンフィクション作品を出版しております。
更に、昨年の8月10日(土)には、「公安調査秘録」(中央公論新社)という新たなノンフィクション作品の販売が開始されました。
これまで、他の所属員達も記していることですが、手嶋氏の執筆場所は、同氏が、「永遠の親友」と語る吉田勝己オーナーが代表を務めている「ノーザンファーム」の中にあり、「千歳空港から僅か15分ほど」という立地や、牧場の景色を見てリフレッシュできる環境を、手嶋氏はとても気に入っているとのことであり、素晴らしい執筆場所を用意してくれた勝己オーナーに、深く感謝しているそうです。
また、手嶋氏は、「静岡新聞」と「北國新聞」にコラムを掲載している上、「情報ライブ・ミヤネ屋」、「シューイチ」といったテレビ番組にコメンテーターとして出演するなど、メディアの世界でも活躍しており、最近は、ただいま名前を挙げた「シューイチ」や、ラジオ番組の「ニュースサピエンス」などに於いて、ウクライナ情勢の解説をする機会が増えております。
「キャロットファーム」に於いて、過去の代表的な存在としては、
2005年のオークスとアメリカンオークスを制したシーザリオ
2007年の阪神ジュベナイルFと2008年のオークスなどを制したトールポピー
2013年の菊花賞と2014年のジャパンCなどを制したエピファネイア
2015年のエリザベス女王杯と2016年の宝塚記念をなど制したマリアライト
2017年のダービーと2018年の天皇賞・秋などを制したレイデオロ
2018年のエリザベス女王杯と2019年の宝塚記念と有馬記念などを制したリスグラシュー
2019年のジャパンダートダービーとチャンピオンズCなどを制したクリソベリル
2021年の皐月賞と天皇賞・秋と有馬記念を制したエフフォーリア
といった名前が挙げられるでしょう。
2016年の「キャロットファーム」は、シンハライトでオークスを、マリアライトで宝塚記念を制するなど、「127勝・獲得賞金31億8985万円」という成績を残し、「馬主リーディング1位」に輝いておりました。
更にその後も、
2017年→106勝・獲得賞金26億2116万円(馬主リーディング2位)
2018年→117勝・獲得賞金26億8078万円(同3位)
2019年→126勝・獲得賞金34億3815万円(同2位)
2020年→118勝・獲得賞金24億4179万円(同3位)
2021年→111勝・獲得賞金34億0179万円(同2位)
2022年→94勝・獲得賞金26億6432万円(同3位)
2023年→130勝・獲得賞金35億4720万円(同2位)
2024年→115勝・獲得賞金29億1559万円(同2位)
という好成績を残しており、特に一昨年は、ダービーを制したタスティエーラ、菊花賞を制したドゥレッツァ、マイルCSを制したナミュールなどの活躍により、過去最高の成績を記録していたものの、「馬主リーディング1位への返り咲き」は果たせておりません。
そして今年は、先週までの「馬主リーディング」が、
1位:サンデーレーシング→52勝・獲得賞金20億3146万円
2位:キャロットファーム→60勝・獲得賞金13億6964万円
3位:社台レースホース→45勝・獲得賞金13億4102万円
と記せば分かる通り、過去2年と同じく2位となっておりますが、3位の「社台レースホース」が…

発信者:馬主情報部・馬主N
掲載日:2025/06/24 (火) 14:45
対象レース:2025/06/29(日)福島11R・ラジオNIKKEI賞
見出し:前身はブルーショットガンなどでお馴染みでした
掲載日:2025/06/24 (火) 14:45
対象レース:2025/06/29(日)福島11R・ラジオNIKKEI賞
見出し:前身はブルーショットガンなどでお馴染みでした

「ジャパンラグビーリーグワン」の「ディビジョン2」に所属している「花園近鉄ライナーズ」が、新監督に太田春樹氏が就任することを発表しました。
「ライナーズ」は、元々「ディビジョン1」に所属しておりましたが、「2023-2024シーズン」で成績が振るわなかったことなどから、「ディビジョン2」に降格しており、今シーズンは、昇格が懸かっていた「入替戦」で敗退してしまいましたので、新監督の就任が巻き返しのきっかけとなるのか、目が離せません。
なお、今週のラジオNIKKEI賞で私が「好レース」を期待しているのは、一口馬主クラブの「YGGホースクラブ」が登録しているトレサフィールです。
「YGGホースクラブ」の前身は、2006年の阪急杯を勝ったブルーショットガンなどでお馴染みだった「ブルーインベスターズ」であり、2018年の4月、愛馬会法人の「株式会社ブルーインベスターズ」が「株式会社YGGオーナーズクラブ」となり、馬主法人の「株式会社ブルーマネジメント」が「株式会社YGGホースクラブ」となっております。
「新体制の幕開け」となった2018年は、「0勝・獲得賞金2052万円」という成績に終わったものの、それから昨年までは、
2019年→2勝・獲得賞金4517万円
2020年→3勝・獲得賞金7442万円
2021年→10勝・獲得賞金1億1326万円
2022年→9勝・獲得賞金1億5390万円
2023年→5勝・獲得賞金1億5218万円
2024年→8勝・獲得賞金2億0649万円
という形で順調に実績を積み重ねており、特に昨年は、スウィープフィートがチューリップ賞を制したことなどもあり、「YGGホースクラブ」となってからは最も多い賞金を獲得しておりました。
ただ…
「ライナーズ」は、元々「ディビジョン1」に所属しておりましたが、「2023-2024シーズン」で成績が振るわなかったことなどから、「ディビジョン2」に降格しており、今シーズンは、昇格が懸かっていた「入替戦」で敗退してしまいましたので、新監督の就任が巻き返しのきっかけとなるのか、目が離せません。
なお、今週のラジオNIKKEI賞で私が「好レース」を期待しているのは、一口馬主クラブの「YGGホースクラブ」が登録しているトレサフィールです。
「YGGホースクラブ」の前身は、2006年の阪急杯を勝ったブルーショットガンなどでお馴染みだった「ブルーインベスターズ」であり、2018年の4月、愛馬会法人の「株式会社ブルーインベスターズ」が「株式会社YGGオーナーズクラブ」となり、馬主法人の「株式会社ブルーマネジメント」が「株式会社YGGホースクラブ」となっております。
「新体制の幕開け」となった2018年は、「0勝・獲得賞金2052万円」という成績に終わったものの、それから昨年までは、
2019年→2勝・獲得賞金4517万円
2020年→3勝・獲得賞金7442万円
2021年→10勝・獲得賞金1億1326万円
2022年→9勝・獲得賞金1億5390万円
2023年→5勝・獲得賞金1億5218万円
2024年→8勝・獲得賞金2億0649万円
という形で順調に実績を積み重ねており、特に昨年は、スウィープフィートがチューリップ賞を制したことなどもあり、「YGGホースクラブ」となってからは最も多い賞金を獲得しておりました。
ただ…

発信者:馬主情報部・馬主J
掲載日:2025/06/24 (火) 13:50
対象レース:2025/06/29(日)函館11R・函館記念
見出し:「総合病院」の名に相応しい設備を備えております
掲載日:2025/06/24 (火) 13:50
対象レース:2025/06/29(日)函館11R・函館記念
見出し:「総合病院」の名に相応しい設備を備えております

東京国立博物館(台東区上野公園)では、現在、「イマーシブシアター・新ジャポニズム」が開催されております。
これは、最近、人気を集めている没入型の展示となっており、高さが7mもある巨大なモニターに、縄文土器からアニメまで、古今の日本文化が高解像度で紹介される特別展となっておりますので、8月3日(日)までの期間中は、多くの人で賑わうことでしょう。
では、ここから本題に入りますと、今回は、嶋田賢(まさる)オーナーが函館記念に登録している、ディマイザキッドに関する報告でございます。
嶋田オーナーが、JR総武本線の「銚子駅」からはタクシーで5分ほど、銚子電鉄の「観音駅」からは徒歩で3分ほどの場所にある、「医療法人積仁会・島田総合病院」(千葉県銚子市東町)の理事長を務めているのは、皆様もよくご存知のことでしょう。
2014年の3月末日まで、嶋田オーナーは、同病院の院長も務めておりましたが、ご子息の一成氏が院長を務めている現在は、理事長職に専念しているそうです。
1937年、初代院長の嶋田隆氏が開業した「島田総合病院」には、現在、内科・循環器科・外科など、計12の診療科目があり、24時間体制の集中治療室や、全個室の産婦人科病棟など、「総合病院」の名に相応しい設備を備えており、私が確認したところ、同病院は、患者にベストなケアを行うため、
肝動脈塞栓術などの幅広い検査や治療が行える「多目的フルデジタルX線テレビシステム」
低被ばくで高画質な乳がん検診を行える「デジタルマンモグラフィ装置」
精密検査で5秒以内、広範囲撮影でも10秒以内で終了する「マルチスライスCT」
全身の骨密度を測定する「PRODIGY Fuga」
など、最新の医療機器を積極的に導入しております。
その他にも、在宅看護をサポートするための「訪問看護ステーション」を立ち上げるなど、時代に沿った医療を提供しており、2000年には、厚生大臣から「救急医療功労者」として表彰されていた上、2018年には、「瑞宝小綬章」も受章しておりますので、嶋田オーナーは、地域の方から非常に厚い信頼を寄せられているのでしょう。
なお、馬主としての嶋田オーナーは、1980年頃からJRAで所有馬を走らせている大ベテランであり、ホエールキャプチャを出走させた2012年のヴィクトリアマイルで、初めてのGI勝ちを飾っております。
2016年の嶋田オーナーは、皐月賞やセントライト記念などを制したディーマジェスティの活躍などにより、9勝を上げ、「4億3923万円」というキャリアハイの賞金を獲得しておりました。
しかし、2022年までの5年間は、
2018年→6勝・1億0778万円
2019年→5勝・8942万円
2020年→6勝・1億3650万円
2021年→9勝・1億5485万円
2022年→11勝・2億0310万円
という形で数字が伸び悩んでいたため、一昨年の嶋田オーナーは、「必ず巻き返しを図りたい」という思惑を抱いていた筈であり、実際、一昨年は、セットアップを出走させた札幌2歳Sを制するなど、キャリアハイとなる19勝を上げ、獲得賞金は「2億9908万円」と、2022年を上回っております。
ただ、昨年は、「13勝・獲得賞金2億4037万円」と、一昨年を下回っており、更に…
これは、最近、人気を集めている没入型の展示となっており、高さが7mもある巨大なモニターに、縄文土器からアニメまで、古今の日本文化が高解像度で紹介される特別展となっておりますので、8月3日(日)までの期間中は、多くの人で賑わうことでしょう。
では、ここから本題に入りますと、今回は、嶋田賢(まさる)オーナーが函館記念に登録している、ディマイザキッドに関する報告でございます。
嶋田オーナーが、JR総武本線の「銚子駅」からはタクシーで5分ほど、銚子電鉄の「観音駅」からは徒歩で3分ほどの場所にある、「医療法人積仁会・島田総合病院」(千葉県銚子市東町)の理事長を務めているのは、皆様もよくご存知のことでしょう。
2014年の3月末日まで、嶋田オーナーは、同病院の院長も務めておりましたが、ご子息の一成氏が院長を務めている現在は、理事長職に専念しているそうです。
1937年、初代院長の嶋田隆氏が開業した「島田総合病院」には、現在、内科・循環器科・外科など、計12の診療科目があり、24時間体制の集中治療室や、全個室の産婦人科病棟など、「総合病院」の名に相応しい設備を備えており、私が確認したところ、同病院は、患者にベストなケアを行うため、
肝動脈塞栓術などの幅広い検査や治療が行える「多目的フルデジタルX線テレビシステム」
低被ばくで高画質な乳がん検診を行える「デジタルマンモグラフィ装置」
精密検査で5秒以内、広範囲撮影でも10秒以内で終了する「マルチスライスCT」
全身の骨密度を測定する「PRODIGY Fuga」
など、最新の医療機器を積極的に導入しております。
その他にも、在宅看護をサポートするための「訪問看護ステーション」を立ち上げるなど、時代に沿った医療を提供しており、2000年には、厚生大臣から「救急医療功労者」として表彰されていた上、2018年には、「瑞宝小綬章」も受章しておりますので、嶋田オーナーは、地域の方から非常に厚い信頼を寄せられているのでしょう。
なお、馬主としての嶋田オーナーは、1980年頃からJRAで所有馬を走らせている大ベテランであり、ホエールキャプチャを出走させた2012年のヴィクトリアマイルで、初めてのGI勝ちを飾っております。
2016年の嶋田オーナーは、皐月賞やセントライト記念などを制したディーマジェスティの活躍などにより、9勝を上げ、「4億3923万円」というキャリアハイの賞金を獲得しておりました。
しかし、2022年までの5年間は、
2018年→6勝・1億0778万円
2019年→5勝・8942万円
2020年→6勝・1億3650万円
2021年→9勝・1億5485万円
2022年→11勝・2億0310万円
という形で数字が伸び悩んでいたため、一昨年の嶋田オーナーは、「必ず巻き返しを図りたい」という思惑を抱いていた筈であり、実際、一昨年は、セットアップを出走させた札幌2歳Sを制するなど、キャリアハイとなる19勝を上げ、獲得賞金は「2億9908万円」と、2022年を上回っております。
ただ、昨年は、「13勝・獲得賞金2億4037万円」と、一昨年を下回っており、更に…

発信者:馬主情報部・馬主秘書J
掲載日:2025/06/23 (月) 20:37
対象レース:2025/06/29(日)福島11R・ラジオNIKKEI賞
見出し:「バンダイナムコグループ」などが主な取引先です
掲載日:2025/06/23 (月) 20:37
対象レース:2025/06/29(日)福島11R・ラジオNIKKEI賞
見出し:「バンダイナムコグループ」などが主な取引先です

お疲れさまです。
この度、私が報告するのは、国本哲秀オーナーがラジオNIKKEI賞に登録している、ショウナンマクベスについてのことでございます。
皆さまもよくご存知の通り、国本オーナーの本業は、「都営地下鉄大江戸線・勝どき駅」(東京都中央区)から徒歩4分ほどの場所にある複合施設、「晴海トリトンスクエア」に本社を構えている「株式会社シナテック」の代表取締役会長です。
1969年に設立された同社は、「バンダイナムコグループ」、「セガサミーグループ」、「スクウェア・エニックス」といった大手玩具メーカーの商品企画や製造や、「エイベックス・グループ」、「ポニーキャニオン」などの音楽CDやDVDのジャケット印刷などを手掛けております。
更に最近では、デンマークの有名企業・「LEGO社」と提携し、「レゴブロック」の認定販売店である「レゴストア」の運営も手掛けており、ここ数年で順調に店舗数を増やし、現在、「レゴストア」は、「ダイバーシティ東京プラザ店」、「軽井沢プリンス店」、「名古屋みなとアクルス店」、「沖縄パルコシティ店」などの計22店舗を展開しており、私が確認したところ、現在は200名以上の従業員を雇用しておりますので、「株式会社シナテック」の代表取締役会長を務めている国本オーナーは、「業界を牽引している重要人物」と言えるでしょう。
JRA馬主としての国本哲秀オーナーは、キャリアが30年を超えている大ベテランで、これまでに400頭近くを所有しており、過去の代表的な存在としては、2002年の高松宮記念を制したショウナンカンプや、2004年の阪神ジュベナイルFを制したショウナンパントルや、2014年の秋華賞と2015年のジャパンCを制したショウナンパンドラなどが挙げられます。
2015年の国本オーナーは、ショウナンパンドラがオールカマーとジャパンCを制するなど、20勝を上げ、「7億3315万円」という過去最高の賞金を獲得しておりました。
それから一昨年までの8年間は、
2016年→14勝・獲得賞金3億2181万円
2017年→11勝・獲得賞金2億7221万円
2018年→12勝・獲得賞金2億7851万円
2019年→18勝・獲得賞金3億5088万円
2020年→16勝・獲得賞金3億5426万円
2021年→13勝・獲得賞金3億5164万円
2022年→19勝・獲得賞金3億4775万円
2023年→21勝・獲得賞金4億0836万円
と記せば分かる通り、獲得賞金が2015年を大きく下回っておりましたが、昨年は、20勝を上げ、その他にも、ショウナンラプンタが青葉賞で2着、菊花賞で4着に好走したことなどから、獲得賞金が「4億9434万円」と、前年までを上回り、巻き返しに成功しております。
そして、今年も好調が続いており、ショウナンザナドゥでフィリーズレビューを制するなど、先週までに6勝を上げ、その他にも、ショウナンラプンタが天皇賞・春で3着、宝塚記念で4着に好走したことなどから、獲得賞金が「3億2814万円」と、既に昨年の7割近くとなっておりますので、現在のオーナーは、「この勢いを止めたくない」と考えている筈です。
また、国本オーナーは、自身の名義と、「有限会社湘南」の名義で…
この度、私が報告するのは、国本哲秀オーナーがラジオNIKKEI賞に登録している、ショウナンマクベスについてのことでございます。
皆さまもよくご存知の通り、国本オーナーの本業は、「都営地下鉄大江戸線・勝どき駅」(東京都中央区)から徒歩4分ほどの場所にある複合施設、「晴海トリトンスクエア」に本社を構えている「株式会社シナテック」の代表取締役会長です。
1969年に設立された同社は、「バンダイナムコグループ」、「セガサミーグループ」、「スクウェア・エニックス」といった大手玩具メーカーの商品企画や製造や、「エイベックス・グループ」、「ポニーキャニオン」などの音楽CDやDVDのジャケット印刷などを手掛けております。
更に最近では、デンマークの有名企業・「LEGO社」と提携し、「レゴブロック」の認定販売店である「レゴストア」の運営も手掛けており、ここ数年で順調に店舗数を増やし、現在、「レゴストア」は、「ダイバーシティ東京プラザ店」、「軽井沢プリンス店」、「名古屋みなとアクルス店」、「沖縄パルコシティ店」などの計22店舗を展開しており、私が確認したところ、現在は200名以上の従業員を雇用しておりますので、「株式会社シナテック」の代表取締役会長を務めている国本オーナーは、「業界を牽引している重要人物」と言えるでしょう。
JRA馬主としての国本哲秀オーナーは、キャリアが30年を超えている大ベテランで、これまでに400頭近くを所有しており、過去の代表的な存在としては、2002年の高松宮記念を制したショウナンカンプや、2004年の阪神ジュベナイルFを制したショウナンパントルや、2014年の秋華賞と2015年のジャパンCを制したショウナンパンドラなどが挙げられます。
2015年の国本オーナーは、ショウナンパンドラがオールカマーとジャパンCを制するなど、20勝を上げ、「7億3315万円」という過去最高の賞金を獲得しておりました。
それから一昨年までの8年間は、
2016年→14勝・獲得賞金3億2181万円
2017年→11勝・獲得賞金2億7221万円
2018年→12勝・獲得賞金2億7851万円
2019年→18勝・獲得賞金3億5088万円
2020年→16勝・獲得賞金3億5426万円
2021年→13勝・獲得賞金3億5164万円
2022年→19勝・獲得賞金3億4775万円
2023年→21勝・獲得賞金4億0836万円
と記せば分かる通り、獲得賞金が2015年を大きく下回っておりましたが、昨年は、20勝を上げ、その他にも、ショウナンラプンタが青葉賞で2着、菊花賞で4着に好走したことなどから、獲得賞金が「4億9434万円」と、前年までを上回り、巻き返しに成功しております。
そして、今年も好調が続いており、ショウナンザナドゥでフィリーズレビューを制するなど、先週までに6勝を上げ、その他にも、ショウナンラプンタが天皇賞・春で3着、宝塚記念で4着に好走したことなどから、獲得賞金が「3億2814万円」と、既に昨年の7割近くとなっておりますので、現在のオーナーは、「この勢いを止めたくない」と考えている筈です。
また、国本オーナーは、自身の名義と、「有限会社湘南」の名義で…

発信者:調教師情報部・元調教師O
掲載日:2025/06/21 (土) 18:36
対象レース:2025/06/22(日)阪神11R・しらさぎS
見出し:フランスでエイシンヒカリの調教を手伝っていたんですよ
掲載日:2025/06/21 (土) 18:36
対象レース:2025/06/22(日)阪神11R・しらさぎS
見出し:フランスでエイシンヒカリの調教を手伝っていたんですよ

越後湯沢駅から直江津駅までを走る、「ほくほく線」を運行している「北越急行株式会社」は、7月1日(火)から、「松代観音祭記念乗車券」を発売します。
「松代観音祭」は、新潟県の十日町市で行われている、200年以上の歴史があるお祭りでして、記念乗車券は、200セットの限定で、十日町駅の窓口だけで発売されるそうですから、欲しい方は早めに行った方がいいでしょうね。
おっと失礼。
ついつい趣味の話から入ってしまいましたが、今回の本題は、田中博康君がしらさぎSに使う、レーベンスティールについての報告です。
埼玉県出身の田中博康君は、中学校3年生の時に、アグネスフライトが勝ったダービーを見て、乗り役になりたいと思ったそうです。
でも、その時は競馬学校の存在を知らなくて、高校に通いながら競馬学校の試験を受けて、1年生の時は不合格だったんですけど、2年生の時に受かって、「第22期生」として競馬学校の騎手課程に入りました。
そして、タイキフォーチュンやサウスヴィグラスなどを管理していて、2022年の2月に定年で引退した高橋祥泰君の厩舎から、2006年に乗り役としてデビューしています。
同期には、現役の乗り役でしたら、北村友一君、黛弘人君などがいて、他では、2019年の12月に調教師の試験に受かって、2021年の3月に開業した田中克典君も同期です。
乗り役としての田中博康君は、2年目の2007年に44勝を上げていましたし、シルクメビウスに乗った2009年のユニコーンSと2010年の東海S、クィーンスプマンテに乗った2009年のエリザベス女王杯と、3つの重賞を勝っていて、他も入れたら、調教師の試験に受かって2017年の2月に引退するまでに、通算で129勝を上げていました。
調教師の試験は、何度も受けてやっと受かる人が多いんですけど、田中君は、1回目の挑戦で受かっています。
しかも、受かった時は31歳という若さでしたから、本当に大したものです。
乗り役時代に、何度もフランスで武者修行していた田中君は、その頃に日本から遠征していた、ヒルノダムールやエイシンヒカリなどの調教を手伝っていたんですよ。
乗り役を引退してからは、高橋祥泰厩舎で技術調教師として勉強しながら、アメリカ、イギリス、フランス、アイルランドなど、海外でも馬のことを勉強していて、フランスでは、ハリケーンランやレイルリンクなど、凱旋門賞を7勝もしているアンドレ・ファーブル厩舎で色々なことを学んでいましたし、池江泰寿厩舎のサトノダイヤモンドが凱旋門賞に挑戦した時は、そのサポートをするため、遠征に帯同していました。
こういう風に、フランスの競馬を肌で感じている田中君は、一番勝ちたいレースに「凱旋門賞」を挙げています。
2018年の3月に自分の厩舎を開業した彼は、年末までに、「13勝・獲得賞金1億9419万円」という、最初の年としては十分な成績を残していましたし、それから一昨年までも、
2019年→22勝・獲得賞金2億7873万円
2020年→28勝・獲得賞金3億9188万円
2021年→18勝・獲得賞金3億4381万円
2022年→35勝・獲得賞金5億1029万円
2023年→31勝・獲得賞金8億8739万円
と書けば分かる通り、2021年以外は「右肩上がり」の成績になっていました。
そして、去年は更に勢いが増していて、海外では、ローシャムパークがブリーダーズCターフで2着に入っていて、地方では、レモンポップがさきたま杯とマイルCS南部杯を勝っていて、この3レースで「約2億7500万円」の賞金を稼いでいましたし、JRAでは、レモンポップでチャンピオンズCを勝つなど、重賞を4勝して、他も入れたら、全部で46勝を上げて、「調教師リーディング」は6位で、稼いだ賞金が…
「松代観音祭」は、新潟県の十日町市で行われている、200年以上の歴史があるお祭りでして、記念乗車券は、200セットの限定で、十日町駅の窓口だけで発売されるそうですから、欲しい方は早めに行った方がいいでしょうね。
おっと失礼。
ついつい趣味の話から入ってしまいましたが、今回の本題は、田中博康君がしらさぎSに使う、レーベンスティールについての報告です。
埼玉県出身の田中博康君は、中学校3年生の時に、アグネスフライトが勝ったダービーを見て、乗り役になりたいと思ったそうです。
でも、その時は競馬学校の存在を知らなくて、高校に通いながら競馬学校の試験を受けて、1年生の時は不合格だったんですけど、2年生の時に受かって、「第22期生」として競馬学校の騎手課程に入りました。
そして、タイキフォーチュンやサウスヴィグラスなどを管理していて、2022年の2月に定年で引退した高橋祥泰君の厩舎から、2006年に乗り役としてデビューしています。
同期には、現役の乗り役でしたら、北村友一君、黛弘人君などがいて、他では、2019年の12月に調教師の試験に受かって、2021年の3月に開業した田中克典君も同期です。
乗り役としての田中博康君は、2年目の2007年に44勝を上げていましたし、シルクメビウスに乗った2009年のユニコーンSと2010年の東海S、クィーンスプマンテに乗った2009年のエリザベス女王杯と、3つの重賞を勝っていて、他も入れたら、調教師の試験に受かって2017年の2月に引退するまでに、通算で129勝を上げていました。
調教師の試験は、何度も受けてやっと受かる人が多いんですけど、田中君は、1回目の挑戦で受かっています。
しかも、受かった時は31歳という若さでしたから、本当に大したものです。
乗り役時代に、何度もフランスで武者修行していた田中君は、その頃に日本から遠征していた、ヒルノダムールやエイシンヒカリなどの調教を手伝っていたんですよ。
乗り役を引退してからは、高橋祥泰厩舎で技術調教師として勉強しながら、アメリカ、イギリス、フランス、アイルランドなど、海外でも馬のことを勉強していて、フランスでは、ハリケーンランやレイルリンクなど、凱旋門賞を7勝もしているアンドレ・ファーブル厩舎で色々なことを学んでいましたし、池江泰寿厩舎のサトノダイヤモンドが凱旋門賞に挑戦した時は、そのサポートをするため、遠征に帯同していました。
こういう風に、フランスの競馬を肌で感じている田中君は、一番勝ちたいレースに「凱旋門賞」を挙げています。
2018年の3月に自分の厩舎を開業した彼は、年末までに、「13勝・獲得賞金1億9419万円」という、最初の年としては十分な成績を残していましたし、それから一昨年までも、
2019年→22勝・獲得賞金2億7873万円
2020年→28勝・獲得賞金3億9188万円
2021年→18勝・獲得賞金3億4381万円
2022年→35勝・獲得賞金5億1029万円
2023年→31勝・獲得賞金8億8739万円
と書けば分かる通り、2021年以外は「右肩上がり」の成績になっていました。
そして、去年は更に勢いが増していて、海外では、ローシャムパークがブリーダーズCターフで2着に入っていて、地方では、レモンポップがさきたま杯とマイルCS南部杯を勝っていて、この3レースで「約2億7500万円」の賞金を稼いでいましたし、JRAでは、レモンポップでチャンピオンズCを勝つなど、重賞を4勝して、他も入れたら、全部で46勝を上げて、「調教師リーディング」は6位で、稼いだ賞金が…

発信者:調教師情報部・栗東記者E
掲載日:2025/06/21 (土) 17:24
対象レース:2025/06/22(日)東京11R・府中牝馬S
見出し:8歳の頃から「霧島高原乗馬クラブ」に通っとったんや
掲載日:2025/06/21 (土) 17:24
対象レース:2025/06/22(日)東京11R・府中牝馬S
見出し:8歳の頃から「霧島高原乗馬クラブ」に通っとったんや

お疲れさんです。
今回は、四位洋文先生の厩舎が府中牝馬Sに使う、セキトバイーストについての報告をしときます。
鹿児島県の出身で、8歳の頃から地元の「霧島高原乗馬クラブ」に通っとった四位先生は、1991年に古川平厩舎から乗り役としてデビューしとって、競馬学校の同期には、古賀慎明厩舎の調教助手をやっとる土谷智紀君、馬に蹴られて大ケガしたことが原因で2016年に調教師を勇退した日吉正和先生、2015年に乗り役を引退した藤田伸二君、2006年から調教師をやっとる水野貴広先生とかがいますな。
1994年、ゴールデンジャックに乗った報知杯4歳牝馬特別(現在のフィリーズレビュー)で初めて重賞を勝った四位先生は、1996年、イシノサンデーに乗った皐月賞で初めてGIを勝つと、この年の秋には、ダンスパートナーに乗ったエリザベス女王杯も勝っとりました。
その後も、アグネスデジタルに乗った2001年の天皇賞・秋、ウオッカに乗った2007年のダービー、ディープスカイに乗った2008年のNHKマイルCとダービー、レッドディザイアに乗った2009年の秋華賞などを勝っとって、他も入れたら、GIの15勝を含めて重賞を76勝もしとりましたな。
2019年の12月、2度目の挑戦で調教師の試験に合格した四位先生は、2020年の2月に乗り役を引退するまで、JRA通算1586勝っちゅう実績を残しとります。
乗り役を引退してからの1年間は、藤沢和雄厩舎と千田輝彦厩舎で技術調教師をやって、馬のことはもちろん、厩舎の色々なことを教わっとりました。
そんで、2021年の3月1日(月)、18馬房で自分の厩舎を開業した四位先生は、3月7日(日)、サマービートを使った小倉8Rの4歳上1勝クラスで、調教師としての初勝利を上げとりました。
このレースが管理馬を使い始めて2戦目で、同じ3月1日付けで開業した調教師は、四位先生の他に、小林真也先生、杉山佳明先生、鈴木慎太郎先生、田中克典先生、茶木太樹先生、辻哲英先生、辻野泰之先生、畑端省吾先生の8人がおるんやけど、四位先生がこの中で一番乗りの勝利だったんですわ。
せやけど、2021年の成績は、「10勝・獲得賞金1億7825万円」っちゅうもんで、勝ち星は、15勝やった辻野先生と、14勝やった杉山先生と田中先生に負けてしもうたし、賞金も、「4億1143万円」やった辻野先生と、「2億4429万円」やった杉山先生と、「2億1935万円」やった田中先生に負けてしもうたんや。
もちろん、開業2年目やった2022年の四位先生は、「同期の中で一番になりたい」と燃えとったんやろうし、実際、2022年は「20勝・獲得賞金3億2641万円」っちゅう成績で、2021年を大きく上回ったんですわ。
そんでもって、一昨年は、ハギノアレグリアスで地方交流重賞の名古屋大賞典を勝っとって、JRAでは、ハギノアレグリアスでシリウスS、カルチャーデイでファンタジーSを勝つなど、24勝を上げて、稼いだ賞金は「4億5377万円」と、2022年を大きく上回とったし、去年は、トゥードジボンで関屋記念、ハギノアレグリアスでシリウスSを勝つなど、21勝を上げて、稼いだ賞金は「4億8895万円」と、一昨年を上回っとりました。
それに…
今回は、四位洋文先生の厩舎が府中牝馬Sに使う、セキトバイーストについての報告をしときます。
鹿児島県の出身で、8歳の頃から地元の「霧島高原乗馬クラブ」に通っとった四位先生は、1991年に古川平厩舎から乗り役としてデビューしとって、競馬学校の同期には、古賀慎明厩舎の調教助手をやっとる土谷智紀君、馬に蹴られて大ケガしたことが原因で2016年に調教師を勇退した日吉正和先生、2015年に乗り役を引退した藤田伸二君、2006年から調教師をやっとる水野貴広先生とかがいますな。
1994年、ゴールデンジャックに乗った報知杯4歳牝馬特別(現在のフィリーズレビュー)で初めて重賞を勝った四位先生は、1996年、イシノサンデーに乗った皐月賞で初めてGIを勝つと、この年の秋には、ダンスパートナーに乗ったエリザベス女王杯も勝っとりました。
その後も、アグネスデジタルに乗った2001年の天皇賞・秋、ウオッカに乗った2007年のダービー、ディープスカイに乗った2008年のNHKマイルCとダービー、レッドディザイアに乗った2009年の秋華賞などを勝っとって、他も入れたら、GIの15勝を含めて重賞を76勝もしとりましたな。
2019年の12月、2度目の挑戦で調教師の試験に合格した四位先生は、2020年の2月に乗り役を引退するまで、JRA通算1586勝っちゅう実績を残しとります。
乗り役を引退してからの1年間は、藤沢和雄厩舎と千田輝彦厩舎で技術調教師をやって、馬のことはもちろん、厩舎の色々なことを教わっとりました。
そんで、2021年の3月1日(月)、18馬房で自分の厩舎を開業した四位先生は、3月7日(日)、サマービートを使った小倉8Rの4歳上1勝クラスで、調教師としての初勝利を上げとりました。
このレースが管理馬を使い始めて2戦目で、同じ3月1日付けで開業した調教師は、四位先生の他に、小林真也先生、杉山佳明先生、鈴木慎太郎先生、田中克典先生、茶木太樹先生、辻哲英先生、辻野泰之先生、畑端省吾先生の8人がおるんやけど、四位先生がこの中で一番乗りの勝利だったんですわ。
せやけど、2021年の成績は、「10勝・獲得賞金1億7825万円」っちゅうもんで、勝ち星は、15勝やった辻野先生と、14勝やった杉山先生と田中先生に負けてしもうたし、賞金も、「4億1143万円」やった辻野先生と、「2億4429万円」やった杉山先生と、「2億1935万円」やった田中先生に負けてしもうたんや。
もちろん、開業2年目やった2022年の四位先生は、「同期の中で一番になりたい」と燃えとったんやろうし、実際、2022年は「20勝・獲得賞金3億2641万円」っちゅう成績で、2021年を大きく上回ったんですわ。
そんでもって、一昨年は、ハギノアレグリアスで地方交流重賞の名古屋大賞典を勝っとって、JRAでは、ハギノアレグリアスでシリウスS、カルチャーデイでファンタジーSを勝つなど、24勝を上げて、稼いだ賞金は「4億5377万円」と、2022年を大きく上回とったし、去年は、トゥードジボンで関屋記念、ハギノアレグリアスでシリウスSを勝つなど、21勝を上げて、稼いだ賞金は「4億8895万円」と、一昨年を上回っとりました。
それに…

発信者:馬主情報部・馬主N
掲載日:2025/06/21 (土) 16:53
対象レース:2025/06/22(日)函館11R・UHB杯
見出し:膳所高校と大阪大学を卒業しております
掲載日:2025/06/21 (土) 16:53
対象レース:2025/06/22(日)函館11R・UHB杯
見出し:膳所高校と大阪大学を卒業しております

現地時間の8月22日(金)から、イングランドに於いて、「女子ラグビーワールドカップ2025」が開催されます。
「サクラフィフティーン」こと、女子ラグビーの日本代表チームは、現在、長野県の菅平高原で強化合宿を行っており、7月19日(土)と26日(土)には、スペイン代表との試合が控えておりますので、まずはここで良い結果を残せるよう、チームの関係者全員が一致団結していることでしょう。
なお、今週のUHB杯で私が「好レース」を期待しているのは、奈村睦弘(むつひろ)オーナーが出走させるナムラローズマリーです。
奈村オーナーは、兵庫県の西宮市にある「なむら歯科」の院長を務めております。
お母様の実家がある九州で生まれ、滋賀県の大津市で育った奈村オーナーは、地元の滋賀県立膳所高校を卒業した後、大阪大学の歯学部に進学しました。
奈村オーナーのお兄様である和記氏も、大阪大学の歯学部を卒業しており、先に大津市で歯科医院を開業しておりましたので、大学を卒業した後の奈村オーナーは、お兄様の診療所で5年ほど研修を積み、1987年、奥様の実家がある西宮市に住居を移し、「なむら歯科」を開業しております。
自費治療となることが多い歯科医院でありながら、「可能な限り、保険適用の診療で済ませること」をモットーとしており、自費治療が必要となる場合に於いても、良心的な価格設定となっておりますので、30年以上に渡って「なむら歯科」の院長を務めている奈村オーナーは、地域の方々から厚い信頼を寄せられていることでしょう。
馬主としての奈村睦弘オーナーは、これまでに120頭以上を所有しており、2020年は、ナムラカメタローが地方交流重賞の佐賀記念を制したものの、JRAでは、「3勝・獲得賞金4479万円」という成績でした。
しかし、その後の2年間は、ナムラリコリスが函館2歳Sを制し、ナムラクレアが小倉2歳Sと函館スプリントSを制したことなどにより、
2021年→9勝・獲得賞金2億2329万円
2022年→8勝・獲得賞金2億4901万円
と、一気に成績を伸ばしており、更に一昨年は、ナムラクレアがシルクロードSとキーンランドCを制するなど、合計で10勝を上げ、獲得賞金は「3億2504万円」と、2022年を大きく上回っております。
そして昨年は、阪神Cを制し、京都牝馬Sと高松宮記念で2着に入線したナムラクレアの活躍や、2頭で6勝を上げたナムラアトムとナムラローズマリーの活躍などにより、前年までを大きく上回る16勝を上げ、獲得賞金が「4億5323万円」というキャリアハイの数字となっておりました。
更に、今年も好調が続いており、ナムラクララがリステッドレースの紅梅Sを制するなど、先週までに7勝を上げ、その他にも…
「サクラフィフティーン」こと、女子ラグビーの日本代表チームは、現在、長野県の菅平高原で強化合宿を行っており、7月19日(土)と26日(土)には、スペイン代表との試合が控えておりますので、まずはここで良い結果を残せるよう、チームの関係者全員が一致団結していることでしょう。
なお、今週のUHB杯で私が「好レース」を期待しているのは、奈村睦弘(むつひろ)オーナーが出走させるナムラローズマリーです。
奈村オーナーは、兵庫県の西宮市にある「なむら歯科」の院長を務めております。
お母様の実家がある九州で生まれ、滋賀県の大津市で育った奈村オーナーは、地元の滋賀県立膳所高校を卒業した後、大阪大学の歯学部に進学しました。
奈村オーナーのお兄様である和記氏も、大阪大学の歯学部を卒業しており、先に大津市で歯科医院を開業しておりましたので、大学を卒業した後の奈村オーナーは、お兄様の診療所で5年ほど研修を積み、1987年、奥様の実家がある西宮市に住居を移し、「なむら歯科」を開業しております。
自費治療となることが多い歯科医院でありながら、「可能な限り、保険適用の診療で済ませること」をモットーとしており、自費治療が必要となる場合に於いても、良心的な価格設定となっておりますので、30年以上に渡って「なむら歯科」の院長を務めている奈村オーナーは、地域の方々から厚い信頼を寄せられていることでしょう。
馬主としての奈村睦弘オーナーは、これまでに120頭以上を所有しており、2020年は、ナムラカメタローが地方交流重賞の佐賀記念を制したものの、JRAでは、「3勝・獲得賞金4479万円」という成績でした。
しかし、その後の2年間は、ナムラリコリスが函館2歳Sを制し、ナムラクレアが小倉2歳Sと函館スプリントSを制したことなどにより、
2021年→9勝・獲得賞金2億2329万円
2022年→8勝・獲得賞金2億4901万円
と、一気に成績を伸ばしており、更に一昨年は、ナムラクレアがシルクロードSとキーンランドCを制するなど、合計で10勝を上げ、獲得賞金は「3億2504万円」と、2022年を大きく上回っております。
そして昨年は、阪神Cを制し、京都牝馬Sと高松宮記念で2着に入線したナムラクレアの活躍や、2頭で6勝を上げたナムラアトムとナムラローズマリーの活躍などにより、前年までを大きく上回る16勝を上げ、獲得賞金が「4億5323万円」というキャリアハイの数字となっておりました。
更に、今年も好調が続いており、ナムラクララがリステッドレースの紅梅Sを制するなど、先週までに7勝を上げ、その他にも…

発信者:調教師情報部・元調教師Y
掲載日:2025/06/20 (金) 18:49
対象レース:2025/06/21(土)東京11R・スレイプニルS
見出し:栗東高校の同級生と一緒に北海道の門別に行った理由は
掲載日:2025/06/20 (金) 18:49
対象レース:2025/06/21(土)東京11R・スレイプニルS
見出し:栗東高校の同級生と一緒に北海道の門別に行った理由は

一昨日、三重県の鳥羽市にある、創業が1830年っちゅう老舗旅館の「戸田家」で行われとった、本因坊戦の第4局は、挑戦者の芝野虎丸十段が一力遼本因坊に勝ったんですわ。
これで、一力本因坊と芝野十段の対戦成績は2勝2敗で、本因坊戦は五番勝負やから、7月2日(水)に、箱根にある「ホテル花月園」で行われる第5局の結果によって、本因坊戦の勝敗が決まるんで、最後まで目が離せませんな。
まあ、ワシも何かと忙しいんで、ボチボチ本題に入るんやけど、今回は、新谷功一君がスレイプニルSに使う、カズタンジャーについての話をしとくで。
新谷君は、親父さんが厩務員っちゅう、馬が身近な環境で育っとって、小学校5年生の頃から乗馬をやっとったんやけど、中学校と高校に通っとった時は、将来の仕事をどうするかは深く考えてなかったそうやな。
せやけど、「実家を出て自分の力で稼ぎたい」と考えとった新谷君は、栗東高校の同級生が、北海道の門別にある育成牧場の「ファンタストクラブ」で働くっちゅう話を聞いて、高校を卒業した1994年から一緒に働くことにしたんや。
新谷君が「ファンタストクラブ」で働き始めたばかりの頃は、前の年にエリザベス女王杯を勝っとったホクトベガが調整に来とって、彼がこの馬に乗っとったし、その他、1998年の安田記念とマイルCSなどを勝ったタイキシャトルや、1998年の朝日杯3歳Sなどを勝ったアドマイヤコジーンとかも来とって、こういう走る馬達と関われたんやから、ホンマにエエ経験やったんでしょうな。
すっかり馬乗りの仕事が楽しくなった新谷君は、3年くらい「ファンタストクラブ」で働いて、その後、新冠の「武田牧場」で1年くらい働いてから、1998年の10月に競馬学校の厩務員課程に入って、次の年の4月から福永甲(はじめ)厩舎で厩務員をやって、6月からは調教助手をやっとりました。
2000年の7月からは、8年くらい森秀行厩舎で調教助手をやっとったんやけど、30歳を過ぎた頃に、「もっと色んな厩舎で経験を積みたい」っちゅう考えになって、その後は、湯窪幸雄厩舎と大久保龍志厩舎と高橋康之厩舎で調教助手をやっとったんや。
2018年の12月、11回目の挑戦で調教師の試験に受かった新谷君は、2020年の3月に自分の厩舎を開業しとります。
最初の年は、「5勝・獲得賞金1億2495万円」っちゅう成績やったけど、2年目やった2021年は、「17勝・獲得賞金2億8076万円」と、一気に数字を伸ばしとりました。
それに、2022年もエエ流れが続いとって、リメイクを使ったカペラSを勝つなど、JRAで、「31勝・獲得賞金6億0434万円」っちゅう、3年目としてはかなりエエ成績を残しとったし、海外では、クラウンプライドを使ったドバイのUAEダービーを勝って、地方でも、グランブリッジを使った関東オークスとブリーダーズゴールドCを勝っとったんですわ。
ただ、一昨年は、TCK女王盃とエンプレス杯を勝ったグランブリッジと、帝王賞で2着やったクラウンプライドと、リヤドダートスプリントで3着やったリメイクの活躍などで、地方と海外で3億円くらいの賞金を稼いだんやけど、JRAでは、「14勝・獲得賞金3億0267万円」っちゅう成績で、2022年を大きく下回ってしもうたんや。
それに、去年も悪い流れが続いとって、リメイクでリヤドダートスプリント、クラウンプライドでコリアC、ミリアッドラヴで全日本2歳優駿を勝つなど、海外と地方で重賞を7勝もしとったし、JRAでは、27勝を上げたんやけど、重賞を勝っとらんこともあって、稼いだ賞金が「4億2364万円」と、2022年と比べたら物足りない数字やったんですわ。
そんで…
これで、一力本因坊と芝野十段の対戦成績は2勝2敗で、本因坊戦は五番勝負やから、7月2日(水)に、箱根にある「ホテル花月園」で行われる第5局の結果によって、本因坊戦の勝敗が決まるんで、最後まで目が離せませんな。
まあ、ワシも何かと忙しいんで、ボチボチ本題に入るんやけど、今回は、新谷功一君がスレイプニルSに使う、カズタンジャーについての話をしとくで。
新谷君は、親父さんが厩務員っちゅう、馬が身近な環境で育っとって、小学校5年生の頃から乗馬をやっとったんやけど、中学校と高校に通っとった時は、将来の仕事をどうするかは深く考えてなかったそうやな。
せやけど、「実家を出て自分の力で稼ぎたい」と考えとった新谷君は、栗東高校の同級生が、北海道の門別にある育成牧場の「ファンタストクラブ」で働くっちゅう話を聞いて、高校を卒業した1994年から一緒に働くことにしたんや。
新谷君が「ファンタストクラブ」で働き始めたばかりの頃は、前の年にエリザベス女王杯を勝っとったホクトベガが調整に来とって、彼がこの馬に乗っとったし、その他、1998年の安田記念とマイルCSなどを勝ったタイキシャトルや、1998年の朝日杯3歳Sなどを勝ったアドマイヤコジーンとかも来とって、こういう走る馬達と関われたんやから、ホンマにエエ経験やったんでしょうな。
すっかり馬乗りの仕事が楽しくなった新谷君は、3年くらい「ファンタストクラブ」で働いて、その後、新冠の「武田牧場」で1年くらい働いてから、1998年の10月に競馬学校の厩務員課程に入って、次の年の4月から福永甲(はじめ)厩舎で厩務員をやって、6月からは調教助手をやっとりました。
2000年の7月からは、8年くらい森秀行厩舎で調教助手をやっとったんやけど、30歳を過ぎた頃に、「もっと色んな厩舎で経験を積みたい」っちゅう考えになって、その後は、湯窪幸雄厩舎と大久保龍志厩舎と高橋康之厩舎で調教助手をやっとったんや。
2018年の12月、11回目の挑戦で調教師の試験に受かった新谷君は、2020年の3月に自分の厩舎を開業しとります。
最初の年は、「5勝・獲得賞金1億2495万円」っちゅう成績やったけど、2年目やった2021年は、「17勝・獲得賞金2億8076万円」と、一気に数字を伸ばしとりました。
それに、2022年もエエ流れが続いとって、リメイクを使ったカペラSを勝つなど、JRAで、「31勝・獲得賞金6億0434万円」っちゅう、3年目としてはかなりエエ成績を残しとったし、海外では、クラウンプライドを使ったドバイのUAEダービーを勝って、地方でも、グランブリッジを使った関東オークスとブリーダーズゴールドCを勝っとったんですわ。
ただ、一昨年は、TCK女王盃とエンプレス杯を勝ったグランブリッジと、帝王賞で2着やったクラウンプライドと、リヤドダートスプリントで3着やったリメイクの活躍などで、地方と海外で3億円くらいの賞金を稼いだんやけど、JRAでは、「14勝・獲得賞金3億0267万円」っちゅう成績で、2022年を大きく下回ってしもうたんや。
それに、去年も悪い流れが続いとって、リメイクでリヤドダートスプリント、クラウンプライドでコリアC、ミリアッドラヴで全日本2歳優駿を勝つなど、海外と地方で重賞を7勝もしとったし、JRAでは、27勝を上げたんやけど、重賞を勝っとらんこともあって、稼いだ賞金が「4億2364万円」と、2022年と比べたら物足りない数字やったんですわ。
そんで…

発信者:馬主情報部・馬主秘書J
掲載日:2025/06/20 (金) 16:22
対象レース:2025/06/22(日)阪神11R・しらさぎS
見出し:鹿児島を拠点に近隣のタクシー観光サービスなどを…
掲載日:2025/06/20 (金) 16:22
対象レース:2025/06/22(日)阪神11R・しらさぎS
見出し:鹿児島を拠点に近隣のタクシー観光サービスなどを…

お疲れさまです。
この度、私が報告するのは、山元哲二オーナーがしらさぎSに出走させる、ダンツエランについてのことでございます。
皆さんもよくご存知の通り、山元オーナーの本業は、JR指宿枕崎線と鹿児島市電の「南鹿児島駅」のすぐ近くにある「山元ビル」を拠点として、名前の通り、主に建設関連の業務を手掛けている「山元建設興業株式会社」と、主にタクシーによる観光案内を手掛けている「株式会社山元交通」の代表取締役社長です。
この2社の内、「山元交通」は、本社ビルを含めて、鹿児島市内に7ヶ所の営業拠点を持ち、観光客や地元の方々の足として、非常に重宝されているそうであり、尚且つ、鹿児島を代表する観光スポットの「桜島」や、温泉地として有名な「指宿(いぶすき)市」や「霧島市」といった、近隣のタクシー観光サービスも提供しておりますので、「地域に欠かせない存在」と言えるでしょう。
そして馬主としての山元オーナーは、キャリアが40年以上に及んでいる大ベテランで、これまでに450頭近くを所有しており、過去の代表的な存在としては、
1995年の宝塚記念を制したダンツシアトル
1998年のシンザン記念とチューリップ賞を制したダンツシリウス
2002年の宝塚記念を制したダンツフレーム
2004年のアメリカJCCを制したダンツジャッジ
2005年の青葉賞を制したダンツキッチョウ
2008年のアーリントンCを制したダンツキッスイ
などが挙げられます。
2015年の山元オーナーは、ダンツミュータントを出走させた京都ジャンプSで、7年振りとなる重賞勝ちを飾るなど、「14勝・獲得賞金2億0337万円」という成績を残しており、2016年は、ダンツプリウスでニュージーランドTを制するなど、「10勝・獲得賞金2億2156万円」という成績を残しておりました。
また、2017年から一昨年までは、
2017年→10勝・獲得賞金1億4121万円
2018年→10勝・獲得賞金1億6333万円
2019年→8勝・獲得賞金1億0373万円
2020年→9勝・獲得賞金1億4513万円
2021年→3勝・獲得賞金1億2612万円
2022年→2勝・獲得賞金6160万円
2023年→4勝・獲得賞金7911万円
という形で成績が低迷しておりましたが、昨年は、ダンツエランを出走させたファンタジーSを制し、7年半振りの重賞勝ちを飾るなど、6勝を上げ、獲得賞金が「1億1074万円」と、過去2年を大きく上回り、巻き返しに成功しております。
ただ…
この度、私が報告するのは、山元哲二オーナーがしらさぎSに出走させる、ダンツエランについてのことでございます。
皆さんもよくご存知の通り、山元オーナーの本業は、JR指宿枕崎線と鹿児島市電の「南鹿児島駅」のすぐ近くにある「山元ビル」を拠点として、名前の通り、主に建設関連の業務を手掛けている「山元建設興業株式会社」と、主にタクシーによる観光案内を手掛けている「株式会社山元交通」の代表取締役社長です。
この2社の内、「山元交通」は、本社ビルを含めて、鹿児島市内に7ヶ所の営業拠点を持ち、観光客や地元の方々の足として、非常に重宝されているそうであり、尚且つ、鹿児島を代表する観光スポットの「桜島」や、温泉地として有名な「指宿(いぶすき)市」や「霧島市」といった、近隣のタクシー観光サービスも提供しておりますので、「地域に欠かせない存在」と言えるでしょう。
そして馬主としての山元オーナーは、キャリアが40年以上に及んでいる大ベテランで、これまでに450頭近くを所有しており、過去の代表的な存在としては、
1995年の宝塚記念を制したダンツシアトル
1998年のシンザン記念とチューリップ賞を制したダンツシリウス
2002年の宝塚記念を制したダンツフレーム
2004年のアメリカJCCを制したダンツジャッジ
2005年の青葉賞を制したダンツキッチョウ
2008年のアーリントンCを制したダンツキッスイ
などが挙げられます。
2015年の山元オーナーは、ダンツミュータントを出走させた京都ジャンプSで、7年振りとなる重賞勝ちを飾るなど、「14勝・獲得賞金2億0337万円」という成績を残しており、2016年は、ダンツプリウスでニュージーランドTを制するなど、「10勝・獲得賞金2億2156万円」という成績を残しておりました。
また、2017年から一昨年までは、
2017年→10勝・獲得賞金1億4121万円
2018年→10勝・獲得賞金1億6333万円
2019年→8勝・獲得賞金1億0373万円
2020年→9勝・獲得賞金1億4513万円
2021年→3勝・獲得賞金1億2612万円
2022年→2勝・獲得賞金6160万円
2023年→4勝・獲得賞金7911万円
という形で成績が低迷しておりましたが、昨年は、ダンツエランを出走させたファンタジーSを制し、7年半振りの重賞勝ちを飾るなど、6勝を上げ、獲得賞金が「1億1074万円」と、過去2年を大きく上回り、巻き返しに成功しております。
ただ…

発信者:調教師情報部・元調教師O
掲載日:2025/06/20 (金) 14:15
対象レース:2025/06/21(土)函館11R・STV杯
見出し:麻布大学獣医学部の卒業生です
掲載日:2025/06/20 (金) 14:15
対象レース:2025/06/21(土)函館11R・STV杯
見出し:麻布大学獣医学部の卒業生です

愛知県の名古屋市にある「リニア・鉄道館」では、先週の土曜日、6月14日から、「ドクターイエローT4編成」が展示されています。
この「ドクターイエロー」は、東海道新幹線と山陽新幹線の線路や電気設備を検査するための専用車両でして、老朽化などが理由で、今年の1月に引退しているんですけど、現役で走っていた時は、運行ダイヤが公開されていなくて、なかなか見られる機会がなかったので、ファンにとっては、「じっくり見られる絶好のチャンス」と言えるのでしょうね。
おっと失礼。
ついつい趣味の話から入ってしまいましたが、今回の本題は、伊藤大士(だいし)君がSTV杯に使う、ゴキゲンサンについての報告です。
伊藤君は、神奈川県の相模原市にある麻布大学の獣医学部を出ています。
麻布大学と言えば、
2017年のオールカマーを勝ったルージュバックや、2018年の有馬記念を勝ったブラストワンピースでお馴染みの大竹正博君
1996年の朝日杯3歳Sを勝ったマイネルマックスや、2012年の天皇賞・春を勝ったビートブラックなどを管理していて、2019年に引退した中村均さん
1983年の牡馬三冠などを勝ったミスターシービーや、1995年の皐月賞などを勝ったジェニュインなどを管理していて、2014年に引退した松山康久さん
などが通っていたところです。
大学を出た後、伊藤君は、1996年の10月に競馬学校の厩務員課程に入って、次の年の4月から、キヨヒダカやヒダカハヤトなどを管理していた森安弘昭厩舎で厩務員をやって、その後は、上原博之厩舎で調教助手をやって、調教師の試験に受かった2009年まで、ずっと上原厩舎にいました。
伊藤君がいた頃の上原厩舎には、2000年の新潟3歳Sを勝って、同じ年の阪神3歳牝馬Sで2着に入ったダイワルージュや、2004年の皐月賞などGIを5つも勝ったダイワメジャーのように、走る馬がたくさんいましたから、こういう風に走る馬を間近で見られたのは、きっといい経験になったのでしょうね。
2009年の3月に厩舎を開業した伊藤君は、準備期間が短くて、レースに使った頭数が少なかったので、その年は5勝止まりでしたけど、2年目は12勝と、一気に数字を伸ばしていましたし、2016年は、「20勝・獲得賞金3億7384万円」という、勝ち星と賞金の両方で開業してから一番の成績を残していました。
それから2022年までは、
2017年→10勝・獲得賞金2億3639万円
2018年→14勝・獲得賞金2億4994万円
2019年→13勝・獲得賞金2億1928万円
2020年→10勝・獲得賞金2億5895万円
2021年→11勝・獲得賞金2億0816万円
2022年→12勝・獲得賞金2億0117万円
という形で成績が伸び悩んでいましたけど、一昨年は、エエヤンでニュージーランドTを勝つなど、全部で12勝を上げて、稼いだ賞金は「2億9033万円」と、2022年を大きく上回っていたんですよ。
そして、去年もいい流れが続いていて、全部で18勝を上げて、2016年の次に多い「3億7042万円」の賞金を稼いでいました。
ただ…
この「ドクターイエロー」は、東海道新幹線と山陽新幹線の線路や電気設備を検査するための専用車両でして、老朽化などが理由で、今年の1月に引退しているんですけど、現役で走っていた時は、運行ダイヤが公開されていなくて、なかなか見られる機会がなかったので、ファンにとっては、「じっくり見られる絶好のチャンス」と言えるのでしょうね。
おっと失礼。
ついつい趣味の話から入ってしまいましたが、今回の本題は、伊藤大士(だいし)君がSTV杯に使う、ゴキゲンサンについての報告です。
伊藤君は、神奈川県の相模原市にある麻布大学の獣医学部を出ています。
麻布大学と言えば、
2017年のオールカマーを勝ったルージュバックや、2018年の有馬記念を勝ったブラストワンピースでお馴染みの大竹正博君
1996年の朝日杯3歳Sを勝ったマイネルマックスや、2012年の天皇賞・春を勝ったビートブラックなどを管理していて、2019年に引退した中村均さん
1983年の牡馬三冠などを勝ったミスターシービーや、1995年の皐月賞などを勝ったジェニュインなどを管理していて、2014年に引退した松山康久さん
などが通っていたところです。
大学を出た後、伊藤君は、1996年の10月に競馬学校の厩務員課程に入って、次の年の4月から、キヨヒダカやヒダカハヤトなどを管理していた森安弘昭厩舎で厩務員をやって、その後は、上原博之厩舎で調教助手をやって、調教師の試験に受かった2009年まで、ずっと上原厩舎にいました。
伊藤君がいた頃の上原厩舎には、2000年の新潟3歳Sを勝って、同じ年の阪神3歳牝馬Sで2着に入ったダイワルージュや、2004年の皐月賞などGIを5つも勝ったダイワメジャーのように、走る馬がたくさんいましたから、こういう風に走る馬を間近で見られたのは、きっといい経験になったのでしょうね。
2009年の3月に厩舎を開業した伊藤君は、準備期間が短くて、レースに使った頭数が少なかったので、その年は5勝止まりでしたけど、2年目は12勝と、一気に数字を伸ばしていましたし、2016年は、「20勝・獲得賞金3億7384万円」という、勝ち星と賞金の両方で開業してから一番の成績を残していました。
それから2022年までは、
2017年→10勝・獲得賞金2億3639万円
2018年→14勝・獲得賞金2億4994万円
2019年→13勝・獲得賞金2億1928万円
2020年→10勝・獲得賞金2億5895万円
2021年→11勝・獲得賞金2億0816万円
2022年→12勝・獲得賞金2億0117万円
という形で成績が伸び悩んでいましたけど、一昨年は、エエヤンでニュージーランドTを勝つなど、全部で12勝を上げて、稼いだ賞金は「2億9033万円」と、2022年を大きく上回っていたんですよ。
そして、去年もいい流れが続いていて、全部で18勝を上げて、2016年の次に多い「3億7042万円」の賞金を稼いでいました。
ただ…

発信者:馬主情報部・馬主S
掲載日:2025/06/20 (金) 12:58
対象レース:2025/06/21(土)阪神11R・天保山S
見出し:経済産業省から「永年貢献創業者表彰」を受賞しております
掲載日:2025/06/20 (金) 12:58
対象レース:2025/06/21(土)阪神11R・天保山S
見出し:経済産業省から「永年貢献創業者表彰」を受賞しております

本日、東京株式市場の日経平均株価は、先ほど私が確認したところ、前日比75円60銭高の3万8563円94銭となっておりました。
銘柄別では、「サイバーエージェント」、「大幸薬品」、「インターアクション」、「キオクシアホールディングス」などが積極的に買われており、今後、どのような動きを見せるのか、市場の動向を慎重に見極めなければなりません。
さて、ここから本題に入りますが、今回は、小林英一オーナー(馬主名義は合同会社小林英一ホールディングス)が天保山Sに出走させる、インユアパレスに関する報告となります。
小林オーナーの本業は、北海道の芦別市に本社を構えている、「北日本精機株式会社」の代表取締役会長であり、起業する前の小林オーナーは、ベアリング専門商社の「城北ベアリング商会」に勤め、同社の札幌出張所の所長となったことで北海道に生活拠点を移し、1960年頃に自分の会社を道内に興したそうです。
その後、「北日本精機株式会社」は、順調に業績を伸ばし、現在、国内には、
「サッポロプレシジョン株式会社」(北海道札幌市)
「株式会社潮岬製作所」(和歌山県東牟婁郡串本町)
という2社のグループ企業を擁しており、その上、輸出競争力を高めるため、1993年、上海に「上海精密軸承有限公司」(現在は閉鎖)を、1993年、浙江省に「小林精密密封件有限公司」を、2011年、黒龍江省に「哈尓浜(ハルビン)北日精密軸承有限公司」をそれぞれ設立するなど、順調に事業拠点を増やしております。
現在、5000種類以上の小型ベアリングを取り扱っている「北日本精機株式会社」は、その実績が注目され、2007年には、Newsweek誌が発表した「世界が注目する日本の中小企業100社」に選ばれていた上、小林オーナーは、2008年に北海道から「北海道功労賞」を、2016年に経済産業省から「永年貢献創業者表彰」を受賞しておりますので、代表取締役会長として事業を取り仕切っているオーナーは、「誰もが認める優秀な経営者」と言える筈です。
なお、馬主としての小林オーナーは、1990年頃からJRAで馬を走らせている大ベテランであり、これまでに120頭近くを所有しており、代表的な存在としては、2012年の有馬記念や2015年の天皇賞・春など、GIを6勝したゴールドシップが真っ先に挙げられるでしょう。
同馬の活躍により、2012年の小林オーナーは、「7勝・獲得賞金6億2851万円」という過去最高の成績を残しておりました。
その後は数字が伸び悩み、2020年までの3年間も、
2018年→5勝・獲得賞金1億0393万円
2019年→3勝・獲得賞金4953万円
2020年→2勝・獲得賞金3475万円
という、誰が見ても物足りない成績が続いておりましたが、2021年は、ロータスランドで関屋記念を制するなど、5勝を上げ、「1億1472万円」の賞金を獲得しており、2022年は、ロータスランドで京都牝馬Sを制するなど、3勝を上げ、2021年を上回る「1億3326万円」の賞金を獲得し、巻き返しに成功しております。
ただ…
銘柄別では、「サイバーエージェント」、「大幸薬品」、「インターアクション」、「キオクシアホールディングス」などが積極的に買われており、今後、どのような動きを見せるのか、市場の動向を慎重に見極めなければなりません。
さて、ここから本題に入りますが、今回は、小林英一オーナー(馬主名義は合同会社小林英一ホールディングス)が天保山Sに出走させる、インユアパレスに関する報告となります。
小林オーナーの本業は、北海道の芦別市に本社を構えている、「北日本精機株式会社」の代表取締役会長であり、起業する前の小林オーナーは、ベアリング専門商社の「城北ベアリング商会」に勤め、同社の札幌出張所の所長となったことで北海道に生活拠点を移し、1960年頃に自分の会社を道内に興したそうです。
その後、「北日本精機株式会社」は、順調に業績を伸ばし、現在、国内には、
「サッポロプレシジョン株式会社」(北海道札幌市)
「株式会社潮岬製作所」(和歌山県東牟婁郡串本町)
という2社のグループ企業を擁しており、その上、輸出競争力を高めるため、1993年、上海に「上海精密軸承有限公司」(現在は閉鎖)を、1993年、浙江省に「小林精密密封件有限公司」を、2011年、黒龍江省に「哈尓浜(ハルビン)北日精密軸承有限公司」をそれぞれ設立するなど、順調に事業拠点を増やしております。
現在、5000種類以上の小型ベアリングを取り扱っている「北日本精機株式会社」は、その実績が注目され、2007年には、Newsweek誌が発表した「世界が注目する日本の中小企業100社」に選ばれていた上、小林オーナーは、2008年に北海道から「北海道功労賞」を、2016年に経済産業省から「永年貢献創業者表彰」を受賞しておりますので、代表取締役会長として事業を取り仕切っているオーナーは、「誰もが認める優秀な経営者」と言える筈です。
なお、馬主としての小林オーナーは、1990年頃からJRAで馬を走らせている大ベテランであり、これまでに120頭近くを所有しており、代表的な存在としては、2012年の有馬記念や2015年の天皇賞・春など、GIを6勝したゴールドシップが真っ先に挙げられるでしょう。
同馬の活躍により、2012年の小林オーナーは、「7勝・獲得賞金6億2851万円」という過去最高の成績を残しておりました。
その後は数字が伸び悩み、2020年までの3年間も、
2018年→5勝・獲得賞金1億0393万円
2019年→3勝・獲得賞金4953万円
2020年→2勝・獲得賞金3475万円
という、誰が見ても物足りない成績が続いておりましたが、2021年は、ロータスランドで関屋記念を制するなど、5勝を上げ、「1億1472万円」の賞金を獲得しており、2022年は、ロータスランドで京都牝馬Sを制するなど、3勝を上げ、2021年を上回る「1億3326万円」の賞金を獲得し、巻き返しに成功しております。
ただ…

発信者:調教師情報部・元調教師H
掲載日:2025/06/19 (木) 13:30
対象レース:2025/06/22(日)東京11R・府中牝馬S
見出し:エイダン・オブライエン厩舎で働いとったんですわ
掲載日:2025/06/19 (木) 13:30
対象レース:2025/06/22(日)東京11R・府中牝馬S
見出し:エイダン・オブライエン厩舎で働いとったんですわ

最近、ワシの周りには、喉を痛めとる人が多いんや。
暑い時期になると、エアコンが効いとる、空気が乾燥した場所で過ごす時間が長くなりがちやし、キンキンに冷えた飲み物が原因になって、喉を痛めることもあるんで、マスクをして喉を保湿したり、あまり刺激が強いもんを摂らんようにするとか、対策しとった方がエエやろ。
でもって今回は、中村直也君が府中牝馬Sに登録しとる、ラヴァンダの話をしときますわ。
1978年の8月生まれで、大阪出身の中村君は、競馬とは関係のない普通の家庭で育ったんやけど、人気漫画やった「風のシルフィード」を読んだり、ゲームの「ダービースタリオン」をやったことがきっかけで、この世界に興味を持つようになって、高校を出てからは、英語と馬のことを教えてくれるオーストラリアの学校に行って、その後は、アイルランドに行って、エイダン・オブライエン厩舎で働いとったんですわ。
エイダン・オブライエン君は、ガリレオ、ディラントーマス、デザートキング、オーギュストロダンとか、数え切れんほど多くの馬でG1を勝っとる、世界中でよう知られとる調教師やな。
日本に帰ってきてからの中村君は、2004年の1月、JRA競馬学校の厩務員課程に入って、その年の7月からは湯浅三郎厩舎で厩務員をやって、2005年の2月からは調教助手をやって、2007年に定年で湯浅厩舎が解散してからは、小崎憲厩舎で調教助手をやっとりました。
2020年、めでたく調教師の試験に受かった中村君は、定年で解散になった浅見秀一厩舎を引き継ぐ形で、2022年の3月に開業しとって、それから年末までに、「17勝・獲得賞金2億9654万円」っちゅう、初めの年としては優秀な成績を残しとったんですわ。
そんで一昨年は、ライオットガールを使ったレパードSで初めて重賞を勝つと、ヤマニンサルバムを使った中日新聞杯も勝つなど、全部で24勝を上げて、稼いだ賞金は「5億1019万円」と、開業2年目としてはかなりエエ成績を残しとりました。
ただ、去年は、ライオットガールで地方交流重賞の兵庫女王盃を勝って、「3000万円」の賞金を稼いだんやけど、JRAでは、新潟大賞典を勝ったヤマニンサルバム以外の馬がイマイチやったこともあって、「15勝・獲得賞金4億2027万円」っちゅう成績で、一昨年を下回ってしもうたんや。
もちろん…
暑い時期になると、エアコンが効いとる、空気が乾燥した場所で過ごす時間が長くなりがちやし、キンキンに冷えた飲み物が原因になって、喉を痛めることもあるんで、マスクをして喉を保湿したり、あまり刺激が強いもんを摂らんようにするとか、対策しとった方がエエやろ。
でもって今回は、中村直也君が府中牝馬Sに登録しとる、ラヴァンダの話をしときますわ。
1978年の8月生まれで、大阪出身の中村君は、競馬とは関係のない普通の家庭で育ったんやけど、人気漫画やった「風のシルフィード」を読んだり、ゲームの「ダービースタリオン」をやったことがきっかけで、この世界に興味を持つようになって、高校を出てからは、英語と馬のことを教えてくれるオーストラリアの学校に行って、その後は、アイルランドに行って、エイダン・オブライエン厩舎で働いとったんですわ。
エイダン・オブライエン君は、ガリレオ、ディラントーマス、デザートキング、オーギュストロダンとか、数え切れんほど多くの馬でG1を勝っとる、世界中でよう知られとる調教師やな。
日本に帰ってきてからの中村君は、2004年の1月、JRA競馬学校の厩務員課程に入って、その年の7月からは湯浅三郎厩舎で厩務員をやって、2005年の2月からは調教助手をやって、2007年に定年で湯浅厩舎が解散してからは、小崎憲厩舎で調教助手をやっとりました。
2020年、めでたく調教師の試験に受かった中村君は、定年で解散になった浅見秀一厩舎を引き継ぐ形で、2022年の3月に開業しとって、それから年末までに、「17勝・獲得賞金2億9654万円」っちゅう、初めの年としては優秀な成績を残しとったんですわ。
そんで一昨年は、ライオットガールを使ったレパードSで初めて重賞を勝つと、ヤマニンサルバムを使った中日新聞杯も勝つなど、全部で24勝を上げて、稼いだ賞金は「5億1019万円」と、開業2年目としてはかなりエエ成績を残しとりました。
ただ、去年は、ライオットガールで地方交流重賞の兵庫女王盃を勝って、「3000万円」の賞金を稼いだんやけど、JRAでは、新潟大賞典を勝ったヤマニンサルバム以外の馬がイマイチやったこともあって、「15勝・獲得賞金4億2027万円」っちゅう成績で、一昨年を下回ってしもうたんや。
もちろん…

発信者:調教師情報部・元調教師N
掲載日:2025/06/19 (木) 12:41
対象レース:2025/06/22(日)阪神11R・しらさぎS
見出し:有馬記念を勝ったゴールドアクターを管理していましたね
掲載日:2025/06/19 (木) 12:41
対象レース:2025/06/22(日)阪神11R・しらさぎS
見出し:有馬記念を勝ったゴールドアクターを管理していましたね

どうもこんにちは。
今回は中川公成(ただしげ)君の厩舎がしらさぎSに登録している、タシットについての報告となります。
中川君は、高知県高知市の出身で、高知西高校から茨城大学の農学部畜産学科に進みました。
大学の部活で馬術を始めた中川君は、卒業後も馬術を続けたくなって、栃木県の那須塩原市にある「那須トレーニングファーム」に就職して、27歳だった1989年の5月に競馬学校の厩務員課程に入って、その年の9月から、藤沢和雄厩舎で厩務員をやっていました。
その後は、1990年の4月から石毛善衛厩舎で、1998年の3月からは萱野浩二厩舎で、それぞれ調教助手をやって、調教師の試験に受かったのは2005年のことです。
中川君がいた頃、石毛厩舎には、1992年のフラワーCを勝ったブランドアートがいましたし、萱野厩舎には、2002年のフローラSを勝ったニシノハナグルマがいましたから、こういう風に、それぞれの厩舎で走る馬を間近で見られたことが、中川君にはいい経験になったのでしょうね。
2006年に自分の厩舎を開業した中川君は、最初の年こそ5勝しかできなかったのですが、その後は、2年目が10勝、3年目が14勝と、順調に勝ち星を伸ばしていました。
それから、ゴールドアクターを使った2015年のアルゼンチン共和国杯で初めて重賞を勝つと、その年の暮れには、この馬を使った有馬記念で初めてGIを勝っていましたし、2016年には、ゴールドアクターを使った日経賞とオールカマー、マジックタイムを使ったダービー卿CTとターコイズSなど、19勝を上げて、「6億1121万円」という、今までで一番の賞金を稼いでいたんですよ。
その後の6年間は、
2017年→14勝・獲得賞金2億8977万円
2018年→12勝・獲得賞金2億1936万円
2019年→20勝・獲得賞金2億4895万円
2020年→19勝・獲得賞金2億4517万円
2021年→17勝・獲得賞金2億4694万円
2022年→15賞・獲得賞金2億1515万円
と書けば分かる通り、賞金が2016年の半分以下でしたが、一昨年は20勝を上げて、稼いだ賞金が「3億0445万円」と、前の6年を上回って、巻き返しに成功していました。
ただ、去年は、年末までに9勝しか上げられなかったこともあって、稼いだ賞金が「2億1051万円」と、一昨年を大きく下回ってしまいましたし、今年も…
今回は中川公成(ただしげ)君の厩舎がしらさぎSに登録している、タシットについての報告となります。
中川君は、高知県高知市の出身で、高知西高校から茨城大学の農学部畜産学科に進みました。
大学の部活で馬術を始めた中川君は、卒業後も馬術を続けたくなって、栃木県の那須塩原市にある「那須トレーニングファーム」に就職して、27歳だった1989年の5月に競馬学校の厩務員課程に入って、その年の9月から、藤沢和雄厩舎で厩務員をやっていました。
その後は、1990年の4月から石毛善衛厩舎で、1998年の3月からは萱野浩二厩舎で、それぞれ調教助手をやって、調教師の試験に受かったのは2005年のことです。
中川君がいた頃、石毛厩舎には、1992年のフラワーCを勝ったブランドアートがいましたし、萱野厩舎には、2002年のフローラSを勝ったニシノハナグルマがいましたから、こういう風に、それぞれの厩舎で走る馬を間近で見られたことが、中川君にはいい経験になったのでしょうね。
2006年に自分の厩舎を開業した中川君は、最初の年こそ5勝しかできなかったのですが、その後は、2年目が10勝、3年目が14勝と、順調に勝ち星を伸ばしていました。
それから、ゴールドアクターを使った2015年のアルゼンチン共和国杯で初めて重賞を勝つと、その年の暮れには、この馬を使った有馬記念で初めてGIを勝っていましたし、2016年には、ゴールドアクターを使った日経賞とオールカマー、マジックタイムを使ったダービー卿CTとターコイズSなど、19勝を上げて、「6億1121万円」という、今までで一番の賞金を稼いでいたんですよ。
その後の6年間は、
2017年→14勝・獲得賞金2億8977万円
2018年→12勝・獲得賞金2億1936万円
2019年→20勝・獲得賞金2億4895万円
2020年→19勝・獲得賞金2億4517万円
2021年→17勝・獲得賞金2億4694万円
2022年→15賞・獲得賞金2億1515万円
と書けば分かる通り、賞金が2016年の半分以下でしたが、一昨年は20勝を上げて、稼いだ賞金が「3億0445万円」と、前の6年を上回って、巻き返しに成功していました。
ただ、去年は、年末までに9勝しか上げられなかったこともあって、稼いだ賞金が「2億1051万円」と、一昨年を大きく下回ってしまいましたし、今年も…

発信者:調教師情報部・元調教師M
掲載日:2025/06/19 (木) 11:56
対象レース:2025/06/22(日)東京11R・府中牝馬S
見出し:日本大学の商学部を卒業しているんですよ
掲載日:2025/06/19 (木) 11:56
対象レース:2025/06/22(日)東京11R・府中牝馬S
見出し:日本大学の商学部を卒業しているんですよ

昨日、甲子園球場では、「阪神タイガース」対「千葉ロッテマリーンズ」の試合が行われました。
「タイガース」は、一昨日まで7連敗中でしたし、この間は、1試合あたりの平均得点が「2・0」と、打線に元気がなかったんですけど、昨日は、14本のヒットを打って、「8対1」というスコアで見事な勝利を飾ったように、打線に勢いが戻っていましたから、今日と明日の試合でも注目したいところですね。
まあ、野球の話はここまでにして、府中牝馬Sで私が「いいレースをしてくれそうだ」と見込んでいるのは、堀宣行(のりゆき)君の厩舎が登録しているカナテープです。
千葉県市川市出身の堀君は、日本大学の商学部に通っている時に、実家から近かった中山競馬場で、誘導馬の世話をするアルバイトをしていたんですよ。
大学を出た後は、電気設備工事などをやっていることで有名な「関電工」で、経理の仕事をしていたんですが、1991年に、「関電工」を辞めて競馬学校の厩務員課程に入ったように、中山競馬場でアルバイトをしていた頃から、「馬に関わる仕事をしたい」という気持ちがあったのでしょう。
競馬学校を出てからの堀君は、諏訪富三厩舎で厩務員をやって、二ノ宮敬宇(よしたか)厩舎で調教助手をやって、2003年に自分の厩舎を開業しました。
初めの年は、「6勝・獲得賞金1億2370万円」という成績でしたけど、次の年に、「16勝・獲得賞金2億2801万円」と大きく数字を伸ばすと、2005年からは、ずっと20勝以上をキープしていますし、ビーナスラインを使った2006年の函館スプリントSで初めて重賞を勝った堀君は、キンシャサノキセキを使った2010年の高松宮記念で初めてGIを勝っていて、その後も、ドゥラメンテを使った2015年のダービーと皐月賞を勝つなど、今までにJRAで「GIの16勝を含めて重賞を78勝」という実績を残しています。
それに海外でも、モーリスやネオリアリズムなどでG1を7勝もしているのですから、本当に大したものです。
2015年は、ドゥラメンテやモーリスなどがよく走りましたから、JRAで「重賞8勝を含む54勝・獲得賞金15億2485万円」という成績を残して、初めて「調教師リーディング1位」になっていました。
その後は、
2016年→44勝・獲得賞金13億0934万円(リーディング5位)
2017年→48勝・獲得賞金11億3661万円(同4位)
2018年→49勝・獲得賞金7億4753万円(同5位)
2019年→54勝・獲得賞金9億7056万円(同2位)
2020年→48勝・獲得賞金12億0988万円(同3位)
2021年→35勝・獲得賞金8億2426万円(同14位)
2022年→34勝・獲得賞金11億3958万円(同18位)
と書けば分かる通り、「リーディング1位」を逃し続けていましたし、特に2021年と2022年は、「リーディングのトップ10」にも入れなかったんですけど、一昨年は、タスティエーラでダービーを勝つなど、重賞を4勝、全部で38勝を上げて、稼いだ賞金が「14億1416万円」と、2022年の数字を大きく上回って、調教師リーディングは9位になっています。
ただ、去年は、チャックネイトでアメリカJCCを勝って、シュトルーヴェで日経賞と目黒記念を勝つなど、重賞を7勝もして、全部で48勝を上げましたけど、GIを勝てなかったことなどが響いて、稼いだ賞金は「11億3877万円」と、一昨年を大きく下回ってしまったんですよ。
それに…
「タイガース」は、一昨日まで7連敗中でしたし、この間は、1試合あたりの平均得点が「2・0」と、打線に元気がなかったんですけど、昨日は、14本のヒットを打って、「8対1」というスコアで見事な勝利を飾ったように、打線に勢いが戻っていましたから、今日と明日の試合でも注目したいところですね。
まあ、野球の話はここまでにして、府中牝馬Sで私が「いいレースをしてくれそうだ」と見込んでいるのは、堀宣行(のりゆき)君の厩舎が登録しているカナテープです。
千葉県市川市出身の堀君は、日本大学の商学部に通っている時に、実家から近かった中山競馬場で、誘導馬の世話をするアルバイトをしていたんですよ。
大学を出た後は、電気設備工事などをやっていることで有名な「関電工」で、経理の仕事をしていたんですが、1991年に、「関電工」を辞めて競馬学校の厩務員課程に入ったように、中山競馬場でアルバイトをしていた頃から、「馬に関わる仕事をしたい」という気持ちがあったのでしょう。
競馬学校を出てからの堀君は、諏訪富三厩舎で厩務員をやって、二ノ宮敬宇(よしたか)厩舎で調教助手をやって、2003年に自分の厩舎を開業しました。
初めの年は、「6勝・獲得賞金1億2370万円」という成績でしたけど、次の年に、「16勝・獲得賞金2億2801万円」と大きく数字を伸ばすと、2005年からは、ずっと20勝以上をキープしていますし、ビーナスラインを使った2006年の函館スプリントSで初めて重賞を勝った堀君は、キンシャサノキセキを使った2010年の高松宮記念で初めてGIを勝っていて、その後も、ドゥラメンテを使った2015年のダービーと皐月賞を勝つなど、今までにJRAで「GIの16勝を含めて重賞を78勝」という実績を残しています。
それに海外でも、モーリスやネオリアリズムなどでG1を7勝もしているのですから、本当に大したものです。
2015年は、ドゥラメンテやモーリスなどがよく走りましたから、JRAで「重賞8勝を含む54勝・獲得賞金15億2485万円」という成績を残して、初めて「調教師リーディング1位」になっていました。
その後は、
2016年→44勝・獲得賞金13億0934万円(リーディング5位)
2017年→48勝・獲得賞金11億3661万円(同4位)
2018年→49勝・獲得賞金7億4753万円(同5位)
2019年→54勝・獲得賞金9億7056万円(同2位)
2020年→48勝・獲得賞金12億0988万円(同3位)
2021年→35勝・獲得賞金8億2426万円(同14位)
2022年→34勝・獲得賞金11億3958万円(同18位)
と書けば分かる通り、「リーディング1位」を逃し続けていましたし、特に2021年と2022年は、「リーディングのトップ10」にも入れなかったんですけど、一昨年は、タスティエーラでダービーを勝つなど、重賞を4勝、全部で38勝を上げて、稼いだ賞金が「14億1416万円」と、2022年の数字を大きく上回って、調教師リーディングは9位になっています。
ただ、去年は、チャックネイトでアメリカJCCを勝って、シュトルーヴェで日経賞と目黒記念を勝つなど、重賞を7勝もして、全部で48勝を上げましたけど、GIを勝てなかったことなどが響いて、稼いだ賞金は「11億3877万円」と、一昨年を大きく下回ってしまったんですよ。
それに…

発信者:馬主情報部・馬主H
掲載日:2025/06/17 (火) 13:29
対象レース:2025/06/22(日)阪神11R・しらさぎS
見出し:「アート引越センター株式会社」の名誉会長ですわね
掲載日:2025/06/17 (火) 13:29
対象レース:2025/06/22(日)阪神11R・しらさぎS
見出し:「アート引越センター株式会社」の名誉会長ですわね

皆さんごきげんよう。
今回は、寺田千代乃オーナーがしらさぎSに登録している、マテンロウオリオンについての報告をしておきますわ。
皆さんもよくご存知の通り、寺田オーナーは、以前、「アートコーポレーション株式会社」の代表取締役社長を務めていましたけど、2019年の12月20日(金)に、オーナーのご長男で、副社長を務めていた寺田政登(まさと)氏が社長に就任したことにより、現在の役職は名誉会長ですわね。
1968年、「寺田運輸」として創業された同社は、1976年、社内に「アート引越センター事業部」を設置して、次の年にその事業部を「アート引越センター株式会社」として独立させていましたの。
それからは、「あなたの町の0123」という覚えやすいメロディが流れるテレビやラジオのCMや、イメージキャラクターに「ドラえもん」を起用するなどの広告戦略で、子供からお年寄りまで幅広い層に認知されるようになりましたわね。
1990年、「アートコーポレーション株式会社」に名称を変更した同社は、
■「アートバンライン株式会社」(大阪府大阪市)
主な事業は商業輸送
■「アートプランニング株式会社」(大阪府大阪市)
主な事業はマンションや戸建ての分譲
■「アートプラス株式会社」(大阪府大阪市)
主な事業は家電製品や輸入車の販売
■「アートチャイルドケア株式会社」(東京都品川区)
主な事業は保育施設の運営
といった系列企業を有していて、2022年の1月1日(土)には、1990年まで使用していた「アート引越センター株式会社」に社名を戻していますの。
そして2024年9月期の決算は、「連結売上高1762億4200万円」、「連結経常利益126億2700万円」という素晴らしい数字でしたし、現在は「アート引越センター株式会社」だけで約3600名の従業員を雇用していますので、同社を創業から一代で大きく成長させた寺田オーナーのことは、多くの方が、「尊敬すべき優秀な経営者」と認めているのでしょう。
また、2003年には、寺田オーナーの半生をモデルに、「おしどり夫婦が引越業で成功をつかむストーリー」を描いた、「あなたの人生お運びします」という、藤原紀香さんが主演のテレビドラマが、TBS系列で放送されていましたわね。
寺田オーナーが馬主になったのは、「マチカネ」の冠名でよく知られていた細川益男オーナー(故人)から京都競馬場に招待された時に、「試しにまず1頭持たれてみてはいかがですか。調教師もお世話します」と勧められたことがきっかけだったそうですわ。
馬主としての寺田オーナーは、私が確認したところ、1997年からJRAで馬を走らせていて、過去の代表的な存在としては、2007年のマーメイドSを制したディアチャンスや、2018年の京都牝馬Sと阪神牝馬SとターコイズSを制したミスパンテールなどが挙げられますわね。
2018年の寺田オーナーは、ミスパンテールの活躍などによって、「11勝・獲得賞金3億1734万円」という好成績を残していましたし、2019年も、リオンリオンで青葉賞とセントライト記念、マイスタイルで函館記念を制するなど、8勝を上げて、「2億8486万円」の賞金を獲得していましたの。
その後の2年間は、
2020年→7勝・獲得賞金9802万円
2021年→9勝・獲得賞金1億7098万円
という形で数字が伸び悩んでいましたけど、2022年は、マテンロウオリオンでシンザン記念を、マテンロウレオできさらぎ賞を制するなど、10勝を上げて、獲得賞金は「3億1190万円」と、前年を大きく上回っていましたし、一昨年は、過去最多の14勝を上げて、「3億3426万円」という獲得賞金もキャリアハイとなっていましたわ。
ただ、昨年は、マテンロウスカイで中山記念を制しましたけど、他の馬があまり活躍できなかったこともあって、最終的な成績が「10勝・獲得賞金2億3456万円」と、一昨年を下回ってしまいましたの。
もちろん…
今回は、寺田千代乃オーナーがしらさぎSに登録している、マテンロウオリオンについての報告をしておきますわ。
皆さんもよくご存知の通り、寺田オーナーは、以前、「アートコーポレーション株式会社」の代表取締役社長を務めていましたけど、2019年の12月20日(金)に、オーナーのご長男で、副社長を務めていた寺田政登(まさと)氏が社長に就任したことにより、現在の役職は名誉会長ですわね。
1968年、「寺田運輸」として創業された同社は、1976年、社内に「アート引越センター事業部」を設置して、次の年にその事業部を「アート引越センター株式会社」として独立させていましたの。
それからは、「あなたの町の0123」という覚えやすいメロディが流れるテレビやラジオのCMや、イメージキャラクターに「ドラえもん」を起用するなどの広告戦略で、子供からお年寄りまで幅広い層に認知されるようになりましたわね。
1990年、「アートコーポレーション株式会社」に名称を変更した同社は、
■「アートバンライン株式会社」(大阪府大阪市)
主な事業は商業輸送
■「アートプランニング株式会社」(大阪府大阪市)
主な事業はマンションや戸建ての分譲
■「アートプラス株式会社」(大阪府大阪市)
主な事業は家電製品や輸入車の販売
■「アートチャイルドケア株式会社」(東京都品川区)
主な事業は保育施設の運営
といった系列企業を有していて、2022年の1月1日(土)には、1990年まで使用していた「アート引越センター株式会社」に社名を戻していますの。
そして2024年9月期の決算は、「連結売上高1762億4200万円」、「連結経常利益126億2700万円」という素晴らしい数字でしたし、現在は「アート引越センター株式会社」だけで約3600名の従業員を雇用していますので、同社を創業から一代で大きく成長させた寺田オーナーのことは、多くの方が、「尊敬すべき優秀な経営者」と認めているのでしょう。
また、2003年には、寺田オーナーの半生をモデルに、「おしどり夫婦が引越業で成功をつかむストーリー」を描いた、「あなたの人生お運びします」という、藤原紀香さんが主演のテレビドラマが、TBS系列で放送されていましたわね。
寺田オーナーが馬主になったのは、「マチカネ」の冠名でよく知られていた細川益男オーナー(故人)から京都競馬場に招待された時に、「試しにまず1頭持たれてみてはいかがですか。調教師もお世話します」と勧められたことがきっかけだったそうですわ。
馬主としての寺田オーナーは、私が確認したところ、1997年からJRAで馬を走らせていて、過去の代表的な存在としては、2007年のマーメイドSを制したディアチャンスや、2018年の京都牝馬Sと阪神牝馬SとターコイズSを制したミスパンテールなどが挙げられますわね。
2018年の寺田オーナーは、ミスパンテールの活躍などによって、「11勝・獲得賞金3億1734万円」という好成績を残していましたし、2019年も、リオンリオンで青葉賞とセントライト記念、マイスタイルで函館記念を制するなど、8勝を上げて、「2億8486万円」の賞金を獲得していましたの。
その後の2年間は、
2020年→7勝・獲得賞金9802万円
2021年→9勝・獲得賞金1億7098万円
という形で数字が伸び悩んでいましたけど、2022年は、マテンロウオリオンでシンザン記念を、マテンロウレオできさらぎ賞を制するなど、10勝を上げて、獲得賞金は「3億1190万円」と、前年を大きく上回っていましたし、一昨年は、過去最多の14勝を上げて、「3億3426万円」という獲得賞金もキャリアハイとなっていましたわ。
ただ、昨年は、マテンロウスカイで中山記念を制しましたけど、他の馬があまり活躍できなかったこともあって、最終的な成績が「10勝・獲得賞金2億3456万円」と、一昨年を下回ってしまいましたの。
もちろん…

発信者:馬主情報部・馬主S
掲載日:2025/06/17 (火) 12:04
対象レース:2025/06/22(日)東京11R・府中牝馬S
見出し:2016年は「馬主リーディング1位」でしたが…
掲載日:2025/06/17 (火) 12:04
対象レース:2025/06/22(日)東京11R・府中牝馬S
見出し:2016年は「馬主リーディング1位」でしたが…

本日、東京株式市場の日経平均株価は、先ほど私が確認したところ、前日比171円73銭高の3万8483円06銭となっておりました。
銘柄別では、「アドバンテスト」、「ワコム」、「プロレド・パートナーズ」、「イオンファンタジー」などが積極的に買われており、今後、どのような動きを見せるのか、市場の動向を慎重に見極めなければなりません。
そしてここから本題に入りますが、私は現在、一口馬主クラブの「キャロットファーム」が府中牝馬Sに登録している、カニキュルとラヴェルに注目しております。
「キャロットファーム」の愛馬会法人・「キャロットクラブ」の代表を、2008年から務めている手嶋龍一氏は、北海道芦別市の出身であり、岩見沢東高校と慶応大学の経済学部を卒業してからNHKに入局し、1997年からはそのワシントン支局長を務め、2001年にアメリカで起きた「9・11同時多発テロ事件」の際には、11日間に渡り「24時間中継」を担当しておりました。
2005年にNHKを退局した後は、外交ジャーナリストとして活動し、2006年に出版した「ウルトラ・ダラー」(新潮社)が33万部のベストセラーになるなど、作家としても高い評価を受けており、少し前までは、経済情報誌の「フォーブス・ジャパン」に於いて、2021年の2月に出版した「鳴かずのカッコウ」(小学館)の続編となる「チャイナ・トリガー」を連載していた上、2022年の7月27日(水)には、「ウルトラ・ダラー」と「スギハラ・サバイバル」(小学館)の続編となる、「武漢コンフィデンシャル」(小学館)という小説を出版しており、昨年の4月10日(水)には、「イスラエル戦争の嘘」(中公新書ラレク)という新たなノンフィクション作品を出版しております。
更に、昨年の8月10日(土)には、「公安調査秘録」(中央公論新社)という新たなノンフィクション作品の販売が開始されました。
これまで、他の所属員達も記していることですが、手嶋氏の執筆場所は、同氏が、「永遠の親友」と語る吉田勝己オーナーが代表を務めている「ノーザンファーム」の中にあり、「千歳空港から僅か15分ほど」という立地や、牧場の景色を見てリフレッシュできる環境を、手嶋氏はとても気に入っているとのことであり、素晴らしい執筆場所を用意してくれた勝己オーナーに、深く感謝しているそうです。
また、手嶋氏は、「静岡新聞」と「北國新聞」にコラムを掲載している上、「情報ライブ・ミヤネ屋」、「シューイチ」といったテレビ番組にコメンテーターとして出演するなど、メディアの世界でも活躍しており、最近は、ただいま名前を挙げた「シューイチ」や、ラジオ番組の「ニュースサピエンス」などに於いて、ウクライナ情勢の解説をする機会が増えております。
「キャロットファーム」に於いて、過去の代表的な存在としては、
2005年のオークスとアメリカンオークスを制したシーザリオ
2007年の阪神ジュベナイルFと2008年のオークスなどを制したトールポピー
2013年の菊花賞と2014年のジャパンCなどを制したエピファネイア
2015年のエリザベス女王杯と2016年の宝塚記念をなど制したマリアライト
2017年のダービーと2018年の天皇賞・秋などを制したレイデオロ
2018年のエリザベス女王杯と2019年の宝塚記念と有馬記念などを制したリスグラシュー
2019年のジャパンダートダービーとチャンピオンズCなどを制したクリソベリル
2021年の皐月賞と天皇賞・秋と有馬記念を制したエフフォーリア
といった名前が挙げられるでしょう。
2016年の「キャロットファーム」は、シンハライトでオークスを、マリアライトで宝塚記念を制するなど、「127勝・獲得賞金31億8985万円」という成績を残し、「馬主リーディング1位」に輝いておりました。
更にその後も、
2017年→106勝・獲得賞金26億2116万円(馬主リーディング2位)
2018年→117勝・獲得賞金26億8078万円(同3位)
2019年→126勝・獲得賞金34億3815万円(同2位)
2020年→118勝・獲得賞金24億4179万円(同3位)
2021年→111勝・獲得賞金34億0179万円(同2位)
2022年→94勝・獲得賞金26億6432万円(同3位)
2023年→130勝・獲得賞金35億4720万円(同2位)
2024年→115勝・獲得賞金29億1559万円(同2位)
という好成績を残しており、特に一昨年は、ダービーを制したタスティエーラ、菊花賞を制したドゥレッツァ、マイルCSを制したナミュールなどの活躍により、過去最高の成績を記録していたものの、「馬主リーディング1位への返り咲き」は果たせておりません。
そして今年は…
銘柄別では、「アドバンテスト」、「ワコム」、「プロレド・パートナーズ」、「イオンファンタジー」などが積極的に買われており、今後、どのような動きを見せるのか、市場の動向を慎重に見極めなければなりません。
そしてここから本題に入りますが、私は現在、一口馬主クラブの「キャロットファーム」が府中牝馬Sに登録している、カニキュルとラヴェルに注目しております。
「キャロットファーム」の愛馬会法人・「キャロットクラブ」の代表を、2008年から務めている手嶋龍一氏は、北海道芦別市の出身であり、岩見沢東高校と慶応大学の経済学部を卒業してからNHKに入局し、1997年からはそのワシントン支局長を務め、2001年にアメリカで起きた「9・11同時多発テロ事件」の際には、11日間に渡り「24時間中継」を担当しておりました。
2005年にNHKを退局した後は、外交ジャーナリストとして活動し、2006年に出版した「ウルトラ・ダラー」(新潮社)が33万部のベストセラーになるなど、作家としても高い評価を受けており、少し前までは、経済情報誌の「フォーブス・ジャパン」に於いて、2021年の2月に出版した「鳴かずのカッコウ」(小学館)の続編となる「チャイナ・トリガー」を連載していた上、2022年の7月27日(水)には、「ウルトラ・ダラー」と「スギハラ・サバイバル」(小学館)の続編となる、「武漢コンフィデンシャル」(小学館)という小説を出版しており、昨年の4月10日(水)には、「イスラエル戦争の嘘」(中公新書ラレク)という新たなノンフィクション作品を出版しております。
更に、昨年の8月10日(土)には、「公安調査秘録」(中央公論新社)という新たなノンフィクション作品の販売が開始されました。
これまで、他の所属員達も記していることですが、手嶋氏の執筆場所は、同氏が、「永遠の親友」と語る吉田勝己オーナーが代表を務めている「ノーザンファーム」の中にあり、「千歳空港から僅か15分ほど」という立地や、牧場の景色を見てリフレッシュできる環境を、手嶋氏はとても気に入っているとのことであり、素晴らしい執筆場所を用意してくれた勝己オーナーに、深く感謝しているそうです。
また、手嶋氏は、「静岡新聞」と「北國新聞」にコラムを掲載している上、「情報ライブ・ミヤネ屋」、「シューイチ」といったテレビ番組にコメンテーターとして出演するなど、メディアの世界でも活躍しており、最近は、ただいま名前を挙げた「シューイチ」や、ラジオ番組の「ニュースサピエンス」などに於いて、ウクライナ情勢の解説をする機会が増えております。
「キャロットファーム」に於いて、過去の代表的な存在としては、
2005年のオークスとアメリカンオークスを制したシーザリオ
2007年の阪神ジュベナイルFと2008年のオークスなどを制したトールポピー
2013年の菊花賞と2014年のジャパンCなどを制したエピファネイア
2015年のエリザベス女王杯と2016年の宝塚記念をなど制したマリアライト
2017年のダービーと2018年の天皇賞・秋などを制したレイデオロ
2018年のエリザベス女王杯と2019年の宝塚記念と有馬記念などを制したリスグラシュー
2019年のジャパンダートダービーとチャンピオンズCなどを制したクリソベリル
2021年の皐月賞と天皇賞・秋と有馬記念を制したエフフォーリア
といった名前が挙げられるでしょう。
2016年の「キャロットファーム」は、シンハライトでオークスを、マリアライトで宝塚記念を制するなど、「127勝・獲得賞金31億8985万円」という成績を残し、「馬主リーディング1位」に輝いておりました。
更にその後も、
2017年→106勝・獲得賞金26億2116万円(馬主リーディング2位)
2018年→117勝・獲得賞金26億8078万円(同3位)
2019年→126勝・獲得賞金34億3815万円(同2位)
2020年→118勝・獲得賞金24億4179万円(同3位)
2021年→111勝・獲得賞金34億0179万円(同2位)
2022年→94勝・獲得賞金26億6432万円(同3位)
2023年→130勝・獲得賞金35億4720万円(同2位)
2024年→115勝・獲得賞金29億1559万円(同2位)
という好成績を残しており、特に一昨年は、ダービーを制したタスティエーラ、菊花賞を制したドゥレッツァ、マイルCSを制したナミュールなどの活躍により、過去最高の成績を記録していたものの、「馬主リーディング1位への返り咲き」は果たせておりません。
そして今年は…

発信者:馬主情報部・馬主秘書J
掲載日:2025/06/14 (土) 19:57
対象レース:2025/06/15(日)阪神11R・宝塚記念
見出し:大阪府内に19店舗のパチンコホールを展開しております
掲載日:2025/06/14 (土) 19:57
対象レース:2025/06/15(日)阪神11R・宝塚記念
見出し:大阪府内に19店舗のパチンコホールを展開しております

お疲れさまです。
この度、私が報告するのは、林田祥来(はやしだ・しょうらい)オーナーが宝塚記念に出走させる、ベラジオオペラについてのことでございます。
林田オーナーは、大阪府大阪市の港区に本社を構え、大阪を中心にパチンコホールチェーンを展開している「ベラジオコーポレーション株式会社」の代表取締役を、2000年の4月から2009年まで務めておりました。
同社の前身は、同じくパチンコホールの経営を手掛けていた「弁天グループ」であり、これは林田オーナーの実家です。
「弁天グループ」は、倒産寸前となっていた時期があり、同社を立て直すため、それまで金融機関や外資系の保険会社に勤めていた林田オーナーが代表取締役に就任し、店名を「ベラジオ」に変更して経営の立て直しに着手したことが、「ベラジオコーポレーション株式会社」の起源となっております。
社名の「ベラジオ」は、林田オーナーが外資系の保険会社に勤めていた際、ラスベガスで宿泊した「ベラジオホテル」が強く印象に残っており、自社の社名に取り入れたそうです。
林田オーナーが「ベラジオコーポレーション株式会社」の代表取締役となってから、同社の経営状況は好転し、退任した2009年までに、大阪府内に9店舗を出店しておりました。
また、林田オーナーが代表取締役を退いてからも、同社は順調に事業を展開しており、現在は、大阪府内に19店舗、東京都と兵庫県とアメリカのグアムに各1店舗の計22店舗を展開し、150名以上の従業員を擁する大企業となっており、2024年3月期の売上高は「218億円」を記録しております。
したがって、同社を大きく発展させた林田オーナーのことは、多くの方が、「優秀な経営者」と認めているのでしょう。
私が聞いた話によれば、林田オーナーは、若い頃に、「サトノ」の冠名でお馴染みの里見治オーナーと関ったことがあり、里見オーナーへの憧れと、自宅から近い園田競馬場へ遊びに行ったことなどが、馬主になるきっかけだったそうです。
馬主としての林田オーナーは、JRAで馬を走らせ始めたのが2021年と、まだキャリアが浅く、地方では、「株式会社ビープロジェクト」の名義で馬を走らせております。
JRAでの初年度は、走らせた頭数が少なかったこともあり、勝ち星を上げられず、獲得賞金も「0円」に留まっていたものの、2022年は、ベラジオオペラで初勝利を上げ、一昨年は、同馬を出走させたスプリングSで初の重賞制覇を飾り、更にチャレンジCも制するなど、年末までに4勝を上げ、「1億6249万円」の賞金を獲得しておりました。
そして昨年は、ベラジオオペラを出走させた大阪杯で、初のGI制覇を飾ったことなどにより、キャリアハイとなる「4億0862万円」の賞金を獲得しております。
その上、今年も好調が続いており、ベラジオオペラで昨年に続いて大阪杯を制するなど、先週までの獲得賞金は「3億1473万円」と、既に昨年の8割近くに達しておりますので、現在の林田オーナーは、「この勢いを止めたくない」と考えていることでしょう。
また、林田オーナーは、自身の名義と「株式会社ビープロジェクト」の名義で「競走馬セール」に参加しており、昨年は、
■5月10日(金)の「千葉サラブレッドセール」
1頭を9240万円で落札
■7月8日(月)~9日(火)の「セレクトセール」
1頭を2億0900万円で落札
■8月19日(月)~24日(土)の「HBAサマーセール」
8頭を9009万円で落札
■9月17日(火)~19日(木)の「HBAセプテンバーセール」
4頭を2464万円で落札
■10月15日(火)~16日(水)の「HABオータムセール」
1頭を792万円で落札
と、計15頭を総額4億2405万円で落札していた上、今年も…
この度、私が報告するのは、林田祥来(はやしだ・しょうらい)オーナーが宝塚記念に出走させる、ベラジオオペラについてのことでございます。
林田オーナーは、大阪府大阪市の港区に本社を構え、大阪を中心にパチンコホールチェーンを展開している「ベラジオコーポレーション株式会社」の代表取締役を、2000年の4月から2009年まで務めておりました。
同社の前身は、同じくパチンコホールの経営を手掛けていた「弁天グループ」であり、これは林田オーナーの実家です。
「弁天グループ」は、倒産寸前となっていた時期があり、同社を立て直すため、それまで金融機関や外資系の保険会社に勤めていた林田オーナーが代表取締役に就任し、店名を「ベラジオ」に変更して経営の立て直しに着手したことが、「ベラジオコーポレーション株式会社」の起源となっております。
社名の「ベラジオ」は、林田オーナーが外資系の保険会社に勤めていた際、ラスベガスで宿泊した「ベラジオホテル」が強く印象に残っており、自社の社名に取り入れたそうです。
林田オーナーが「ベラジオコーポレーション株式会社」の代表取締役となってから、同社の経営状況は好転し、退任した2009年までに、大阪府内に9店舗を出店しておりました。
また、林田オーナーが代表取締役を退いてからも、同社は順調に事業を展開しており、現在は、大阪府内に19店舗、東京都と兵庫県とアメリカのグアムに各1店舗の計22店舗を展開し、150名以上の従業員を擁する大企業となっており、2024年3月期の売上高は「218億円」を記録しております。
したがって、同社を大きく発展させた林田オーナーのことは、多くの方が、「優秀な経営者」と認めているのでしょう。
私が聞いた話によれば、林田オーナーは、若い頃に、「サトノ」の冠名でお馴染みの里見治オーナーと関ったことがあり、里見オーナーへの憧れと、自宅から近い園田競馬場へ遊びに行ったことなどが、馬主になるきっかけだったそうです。
馬主としての林田オーナーは、JRAで馬を走らせ始めたのが2021年と、まだキャリアが浅く、地方では、「株式会社ビープロジェクト」の名義で馬を走らせております。
JRAでの初年度は、走らせた頭数が少なかったこともあり、勝ち星を上げられず、獲得賞金も「0円」に留まっていたものの、2022年は、ベラジオオペラで初勝利を上げ、一昨年は、同馬を出走させたスプリングSで初の重賞制覇を飾り、更にチャレンジCも制するなど、年末までに4勝を上げ、「1億6249万円」の賞金を獲得しておりました。
そして昨年は、ベラジオオペラを出走させた大阪杯で、初のGI制覇を飾ったことなどにより、キャリアハイとなる「4億0862万円」の賞金を獲得しております。
その上、今年も好調が続いており、ベラジオオペラで昨年に続いて大阪杯を制するなど、先週までの獲得賞金は「3億1473万円」と、既に昨年の8割近くに達しておりますので、現在の林田オーナーは、「この勢いを止めたくない」と考えていることでしょう。
また、林田オーナーは、自身の名義と「株式会社ビープロジェクト」の名義で「競走馬セール」に参加しており、昨年は、
■5月10日(金)の「千葉サラブレッドセール」
1頭を9240万円で落札
■7月8日(月)~9日(火)の「セレクトセール」
1頭を2億0900万円で落札
■8月19日(月)~24日(土)の「HBAサマーセール」
8頭を9009万円で落札
■9月17日(火)~19日(木)の「HBAセプテンバーセール」
4頭を2464万円で落札
■10月15日(火)~16日(水)の「HABオータムセール」
1頭を792万円で落札
と、計15頭を総額4億2405万円で落札していた上、今年も…

発信者:馬主情報部・馬主Y
掲載日:2025/06/14 (土) 18:45
対象レース:2025/06/15(日)東京11R・パラダイスS
見出し:シャドウゲイトなどが過去の代表的な存在です
掲載日:2025/06/14 (土) 18:45
対象レース:2025/06/15(日)東京11R・パラダイスS
見出し:シャドウゲイトなどが過去の代表的な存在です

来月、ホールに導入される新機種の中で、私が注目しているものの一つは、「株式会社ビスティ」から出る「LBパチスロ・エヴァンゲリヲン~約束の扉~」です。
同名の人気アニメを題材としているこのシリーズは、2011年の3月に導入された「真実の翼」から、パチスロファンはもちろんのこと、原作のファンからも厚い支持を寄せられており、私が確認したところ、シリーズ第15弾となる「約束の扉」も、ホールを大いに賑わせることでしょう。
ただ、皆様には興味のないことかもしれませんので、この話はここまでとしておきまして、本日は、飯塚知一オーナーがパラダイスSに出走させる、シャドウフューリーについての報告をしておきます。
皆様もよくご存知の通り、飯塚オーナーの本業は、「JR田町駅」(東京都港区)から徒歩10分ほどの場所に本社を構えている、「株式会社シンコー」の代表取締役です。
1941年に創業された同社は、物流に関する様々な業務を手掛けており、現在は、東京競馬場に近い「府中営業所」や、大井競馬場に近い「東京港事業所」など、全国12ヶ所に事業所を有しております。
更に同社は、包装資材の輸出入を手掛ける「日本ポリシール工業株式会社」や、包装梱包サービス業を手掛ける「株式会社シンコーロジテム」といった関連会社を有している上、日本企業が中国企業と取引する際の物流をサポートするため、中国に関連会社の「信广包装(上海)有限公司」を有しており、現在は200名近くの従業員を雇用しておりますので、代表取締役としてこれらの事業を取り仕切っている飯塚オーナーは、「非常に優秀な経営者」と言えるでしょう。
なお、馬主としての飯塚オーナーは、30年以上のキャリアを誇る大ベテランでして、2011年からは、「新潟馬主協会」の会長を務めております。
飯塚オーナーは、これまでに130頭以上を所有しており、その中の代表的な存在としては、2004年の根岸Sを制したシャドウスケイプや、2007年の中山金杯とシンガポール航空国際Cと2010年の中京記念を制したシャドウゲイトなどが挙げられるでしょう。
2011年には、エプソムCと毎日王冠を制したダークシャドウなどの活躍により、6勝を上げ、過去最高となる「2億8777万円」の賞金を獲得しておりました。
しかし、その後は伸び悩んでおり、昨年までの6年間も、
2019年→獲得賞金1億9872万円
2020年→獲得賞金8907万円
2021年→獲得賞金5110万円
2022年→獲得賞金4701万円
2023年→獲得賞金8940万円
2024年→獲得賞金1億1307万円
という物足りない数字に留まっております。
更に…
同名の人気アニメを題材としているこのシリーズは、2011年の3月に導入された「真実の翼」から、パチスロファンはもちろんのこと、原作のファンからも厚い支持を寄せられており、私が確認したところ、シリーズ第15弾となる「約束の扉」も、ホールを大いに賑わせることでしょう。
ただ、皆様には興味のないことかもしれませんので、この話はここまでとしておきまして、本日は、飯塚知一オーナーがパラダイスSに出走させる、シャドウフューリーについての報告をしておきます。
皆様もよくご存知の通り、飯塚オーナーの本業は、「JR田町駅」(東京都港区)から徒歩10分ほどの場所に本社を構えている、「株式会社シンコー」の代表取締役です。
1941年に創業された同社は、物流に関する様々な業務を手掛けており、現在は、東京競馬場に近い「府中営業所」や、大井競馬場に近い「東京港事業所」など、全国12ヶ所に事業所を有しております。
更に同社は、包装資材の輸出入を手掛ける「日本ポリシール工業株式会社」や、包装梱包サービス業を手掛ける「株式会社シンコーロジテム」といった関連会社を有している上、日本企業が中国企業と取引する際の物流をサポートするため、中国に関連会社の「信广包装(上海)有限公司」を有しており、現在は200名近くの従業員を雇用しておりますので、代表取締役としてこれらの事業を取り仕切っている飯塚オーナーは、「非常に優秀な経営者」と言えるでしょう。
なお、馬主としての飯塚オーナーは、30年以上のキャリアを誇る大ベテランでして、2011年からは、「新潟馬主協会」の会長を務めております。
飯塚オーナーは、これまでに130頭以上を所有しており、その中の代表的な存在としては、2004年の根岸Sを制したシャドウスケイプや、2007年の中山金杯とシンガポール航空国際Cと2010年の中京記念を制したシャドウゲイトなどが挙げられるでしょう。
2011年には、エプソムCと毎日王冠を制したダークシャドウなどの活躍により、6勝を上げ、過去最高となる「2億8777万円」の賞金を獲得しておりました。
しかし、その後は伸び悩んでおり、昨年までの6年間も、
2019年→獲得賞金1億9872万円
2020年→獲得賞金8907万円
2021年→獲得賞金5110万円
2022年→獲得賞金4701万円
2023年→獲得賞金8940万円
2024年→獲得賞金1億1307万円
という物足りない数字に留まっております。
更に…

発信者:馬主情報部・馬主H
掲載日:2025/06/14 (土) 16:38
対象レース:2025/06/15(日)函館11R・函館日刊スポーツ杯
見出し:銀座8丁目に本社を構えていますわね
掲載日:2025/06/14 (土) 16:38
対象レース:2025/06/15(日)函館11R・函館日刊スポーツ杯
見出し:銀座8丁目に本社を構えていますわね

皆さんごきげんよう。
今回は、前迫義幸オーナーが函館日刊スポーツ杯に出走させる、ニジュウダンサーについての報告をしておきますわ。
前迫オーナーは、東京都中央区の銀座8丁目に本社を構え、電源ケーブルの関連商品や、LED関連商品の製造と販売を主に手掛けている、「デンカエレクトロン株式会社」の代表取締役を務めていますの。
1970年、前代表の前迫幸治氏が創業した同社は、その後、
1979年→個人事業であった形態を、資本金100万円にて「電化商事株式会社」と改組
1985年→資本金を1000万円に増資
1994年→幸治氏が取締役会長となり、義幸オーナーが代表取締役に就任
1996年→製造部門を「デンカエレクトロン株式会社」として独立
2000年→社名を現在の「デンカエレクトロン株式会社」に統一
2001年→香港にグループ会社として「電化有限公司」を設立
2003年→中国の深センに工場と事務所を開設
2006年→本社を千代田区神田小川町から現在の場所に移転
2009年→「パナソニック株式会社」との合同特許を取得
2011年→深センにグループ会社として「電化商貿有限公司」を設立
2019年→東京都八王子市に自社工場を開設
といった形で順調に事業を拡大していますので、その代表を務めている前迫オーナーは、「優秀な経営者」と言えますわね。
JRA馬主としての前迫オーナーは、確か2003年から馬を走らせていますけど、ようやく初勝利を上げられたのが2013年でして、同年から2015年までは、3年続けて3勝を上げていましたわ。
2016年から2021年までは、成績が伸び悩んでしまいましたけど、2022年は、過去最多となる9勝を上げて、獲得賞金も「1億0269万円」と、初の「1億円超え」を果たしていましたし、その後も、
2023年:5勝・獲得賞金9792万円
2024年:2勝・獲得賞金9310万円
と記せば分かる通り、2022年と同水準の賞金を獲得していますの。
ただ、今年は流れが悪くなっていて、先週までに、昨年と同じ2勝を上げていますけど、特別レースを勝てていないこともあって、獲得賞金が「3106万円」と、まだ昨年の3割ほどに留まっていますので、現在の前迫オーナーは、「早急に巻き返しを図りたい」と考えているのでしょうね。
また、前迫オーナーは…
今回は、前迫義幸オーナーが函館日刊スポーツ杯に出走させる、ニジュウダンサーについての報告をしておきますわ。
前迫オーナーは、東京都中央区の銀座8丁目に本社を構え、電源ケーブルの関連商品や、LED関連商品の製造と販売を主に手掛けている、「デンカエレクトロン株式会社」の代表取締役を務めていますの。
1970年、前代表の前迫幸治氏が創業した同社は、その後、
1979年→個人事業であった形態を、資本金100万円にて「電化商事株式会社」と改組
1985年→資本金を1000万円に増資
1994年→幸治氏が取締役会長となり、義幸オーナーが代表取締役に就任
1996年→製造部門を「デンカエレクトロン株式会社」として独立
2000年→社名を現在の「デンカエレクトロン株式会社」に統一
2001年→香港にグループ会社として「電化有限公司」を設立
2003年→中国の深センに工場と事務所を開設
2006年→本社を千代田区神田小川町から現在の場所に移転
2009年→「パナソニック株式会社」との合同特許を取得
2011年→深センにグループ会社として「電化商貿有限公司」を設立
2019年→東京都八王子市に自社工場を開設
といった形で順調に事業を拡大していますので、その代表を務めている前迫オーナーは、「優秀な経営者」と言えますわね。
JRA馬主としての前迫オーナーは、確か2003年から馬を走らせていますけど、ようやく初勝利を上げられたのが2013年でして、同年から2015年までは、3年続けて3勝を上げていましたわ。
2016年から2021年までは、成績が伸び悩んでしまいましたけど、2022年は、過去最多となる9勝を上げて、獲得賞金も「1億0269万円」と、初の「1億円超え」を果たしていましたし、その後も、
2023年:5勝・獲得賞金9792万円
2024年:2勝・獲得賞金9310万円
と記せば分かる通り、2022年と同水準の賞金を獲得していますの。
ただ、今年は流れが悪くなっていて、先週までに、昨年と同じ2勝を上げていますけど、特別レースを勝てていないこともあって、獲得賞金が「3106万円」と、まだ昨年の3割ほどに留まっていますので、現在の前迫オーナーは、「早急に巻き返しを図りたい」と考えているのでしょうね。
また、前迫オーナーは…

発信者:調教師情報部・栗東記者E
掲載日:2025/06/13 (金) 19:42
対象レース:2025/06/14(土)阪神11R・三宮S
見出し:京都産業大学の馬術部に入っとったんや
掲載日:2025/06/13 (金) 19:42
対象レース:2025/06/14(土)阪神11R・三宮S
見出し:京都産業大学の馬術部に入っとったんや

お疲れさんです。
今回は、大久保龍志先生の厩舎が三宮Sに使う、ダブルハートボンドについての報告をしときます。
皆さんもよう知っとる通り、龍志先生は、ナリタブライアンやナリタタイシンやメジロパーマーやエリモジョージとかで、重賞50勝を含む597勝っちゅう素晴らしい実績を残して2006年の2月に定年で調教師を引退しとって、一昨年の1月21日(土)に亡くなった大久保正陽さんの次男で、メジロドーベルやショウナンカンプやショウナンパントルとかで、重賞42勝を含む878勝っちゅう実績を残して、2015年の2月に定年で調教師を引退した美浦の大久保洋吉さんは親戚ですな。
そうそう、畑端省吾厩舎で調教助手をやっとる大久保裕章君は、龍志先生の弟で、2022年の3月に、池添学先生の厩舎から乗り役としてデビューして、今はニュージーランドで武者修行をしとる大久保友雅(ゆうが)君は、裕章君の息子なんですわ。
栗東高校から京都産業大学に進んで、馬術部に入っとった龍志先生は、1988年の9月に競馬学校の厩務員課程に入ると、次の年から親父さんの厩舎で厩務員と調教助手をやって経験を積んで、2001年に調教師の試験に受かっとりました。
それから、2003年に自分の厩舎を開業した龍志先生は、その年に、「23勝・獲得賞金3億4892万円」っちゅう、1年目としてはかなりエエ成績を残しとったし、その後も順調に勝ち星を上げとって、2007年には、アサクサキングスを使った菊花賞で初めてGIを勝っとって、他にも、ダノンシャークを使った2014年のマイルCSや、チュウワウィザードを使った2020年のチャンピオンズCとか、今までにJRAの重賞を26回も勝っとります。
初めてGIを勝った2007年に、龍志先生の厩舎は、31勝を上げて、「8億7617万円」っちゅう、開業してから一番の賞金を稼いどりました。
次の年からは賞金が伸び悩んどったんやけど、2018年からの4年間は、
2018年→獲得賞金5億6745万円
2019年→獲得賞金6億1567万円
2020年→獲得賞金6億8902万円
2021年→獲得賞金7億1985万円
と書けば分かる通り、右肩上がりで数字を増やしとって、特に2021年は、ディープボンドを使った阪神大賞典を勝つなど、26勝を上げて、14年振りに賞金が7億円を超えとったし、この馬でフランスに遠征して、G2のフォワ賞を勝っとったんですわ。
それに、2022年も勢いが続いとって、ディープボンドで前の年に続いて阪神大賞典を勝つなど、JRAで「31勝・獲得賞金7億9089万円」っちゅう好成績を残しとったし、川崎記念で1着、ドバイワールドカップで3着、帝王賞で2着やったチュウワウィザードとかの活躍で、地方と海外を入れた獲得賞金が、「10億7611万円」っちゅう素晴らしい数字やったんや。
そんで、一昨年は、「31勝・獲得賞金7億1563万円」と、2022年の成績を下回っとったけど、去年は、地方で、アウトレンジを使った浦和記念を勝って、「4000万円」の賞金を稼いどったし、JRAでは、エイシンワンドで小倉2歳Sを勝つなど、41勝を上げて、稼いだ賞金が「7億8217万円」と、一昨年を上回って、巻き返しに成功しとりました。
ただ…
今回は、大久保龍志先生の厩舎が三宮Sに使う、ダブルハートボンドについての報告をしときます。
皆さんもよう知っとる通り、龍志先生は、ナリタブライアンやナリタタイシンやメジロパーマーやエリモジョージとかで、重賞50勝を含む597勝っちゅう素晴らしい実績を残して2006年の2月に定年で調教師を引退しとって、一昨年の1月21日(土)に亡くなった大久保正陽さんの次男で、メジロドーベルやショウナンカンプやショウナンパントルとかで、重賞42勝を含む878勝っちゅう実績を残して、2015年の2月に定年で調教師を引退した美浦の大久保洋吉さんは親戚ですな。
そうそう、畑端省吾厩舎で調教助手をやっとる大久保裕章君は、龍志先生の弟で、2022年の3月に、池添学先生の厩舎から乗り役としてデビューして、今はニュージーランドで武者修行をしとる大久保友雅(ゆうが)君は、裕章君の息子なんですわ。
栗東高校から京都産業大学に進んで、馬術部に入っとった龍志先生は、1988年の9月に競馬学校の厩務員課程に入ると、次の年から親父さんの厩舎で厩務員と調教助手をやって経験を積んで、2001年に調教師の試験に受かっとりました。
それから、2003年に自分の厩舎を開業した龍志先生は、その年に、「23勝・獲得賞金3億4892万円」っちゅう、1年目としてはかなりエエ成績を残しとったし、その後も順調に勝ち星を上げとって、2007年には、アサクサキングスを使った菊花賞で初めてGIを勝っとって、他にも、ダノンシャークを使った2014年のマイルCSや、チュウワウィザードを使った2020年のチャンピオンズCとか、今までにJRAの重賞を26回も勝っとります。
初めてGIを勝った2007年に、龍志先生の厩舎は、31勝を上げて、「8億7617万円」っちゅう、開業してから一番の賞金を稼いどりました。
次の年からは賞金が伸び悩んどったんやけど、2018年からの4年間は、
2018年→獲得賞金5億6745万円
2019年→獲得賞金6億1567万円
2020年→獲得賞金6億8902万円
2021年→獲得賞金7億1985万円
と書けば分かる通り、右肩上がりで数字を増やしとって、特に2021年は、ディープボンドを使った阪神大賞典を勝つなど、26勝を上げて、14年振りに賞金が7億円を超えとったし、この馬でフランスに遠征して、G2のフォワ賞を勝っとったんですわ。
それに、2022年も勢いが続いとって、ディープボンドで前の年に続いて阪神大賞典を勝つなど、JRAで「31勝・獲得賞金7億9089万円」っちゅう好成績を残しとったし、川崎記念で1着、ドバイワールドカップで3着、帝王賞で2着やったチュウワウィザードとかの活躍で、地方と海外を入れた獲得賞金が、「10億7611万円」っちゅう素晴らしい数字やったんや。
そんで、一昨年は、「31勝・獲得賞金7億1563万円」と、2022年の成績を下回っとったけど、去年は、地方で、アウトレンジを使った浦和記念を勝って、「4000万円」の賞金を稼いどったし、JRAでは、エイシンワンドで小倉2歳Sを勝つなど、41勝を上げて、稼いだ賞金が「7億8217万円」と、一昨年を上回って、巻き返しに成功しとりました。
ただ…

発信者:調教師情報部・関西育成牧場従業員S
掲載日:2025/06/13 (金) 19:13
対象レース:2025/06/14(土)東京11R・ジューンSなど
見出し:付き合いの長い関係者から得た情報です
掲載日:2025/06/13 (金) 19:13
対象レース:2025/06/14(土)東京11R・ジューンSなど
見出し:付き合いの長い関係者から得た情報です

先週までと同じく、今週も、相変わらず仕事が忙しいのですが、少ない空き時間に、付き合いの長い外厩施設の関係者と連絡を取り合い、その際には、
※「ノーザンファームしがらき」(住所:滋賀県甲賀市信楽町神山6-1)の利用馬
ジューンSのアドマイヤハダルとダノンエアズロック
三宮Sのタイセイドレフォンとタッチウッドとダブルハートボンドと
パラダイスSのサトノカルナバルとダノンタッチダウンとバルサムノート
宝塚記念のジャスティンパレスとヨーホーレイク
函館日刊スポーツ杯のアムールリーベ
※「吉澤ステーブルWEST」(住所:滋賀県甲賀市信楽町小川出418)の利用馬
三宮Sのサンデーファンデー
函館スプリントSのペアポルックス
函館日刊スポーツ杯のトウカイエルデ
※「チャンピオンヒルズ」(住所:滋賀県大津市伊香立下在地町馬ノ瀬1000)の利用馬
三宮Sのシンフォーエバー
函館スプリントSのインビンシブルパパとジューンブレアとナムラクレア
パラダイスSのグレイイングリーン
宝塚記念のベラジオオペラ
※「武田ステーブル」(住所:北海道浦河郡浦河町字上杵臼1086-12)の利用馬
函館スプリントSのフィオライア
について、それぞれ、
「外厩施設での調教内容と、帰厩後の調教内容などを踏まえると、好走の可能性が十分にある」
という話を聞きました。
当然、今後も引き続き、各レースの情報収集を行いますので、何かありましたら、また改めてご連絡を差し上げます。
本日、私の方からは以上です。
※「ノーザンファームしがらき」(住所:滋賀県甲賀市信楽町神山6-1)の利用馬
ジューンSのアドマイヤハダルとダノンエアズロック
三宮Sのタイセイドレフォンとタッチウッドとダブルハートボンドと
パラダイスSのサトノカルナバルとダノンタッチダウンとバルサムノート
宝塚記念のジャスティンパレスとヨーホーレイク
函館日刊スポーツ杯のアムールリーベ
※「吉澤ステーブルWEST」(住所:滋賀県甲賀市信楽町小川出418)の利用馬
三宮Sのサンデーファンデー
函館スプリントSのペアポルックス
函館日刊スポーツ杯のトウカイエルデ
※「チャンピオンヒルズ」(住所:滋賀県大津市伊香立下在地町馬ノ瀬1000)の利用馬
三宮Sのシンフォーエバー
函館スプリントSのインビンシブルパパとジューンブレアとナムラクレア
パラダイスSのグレイイングリーン
宝塚記念のベラジオオペラ
※「武田ステーブル」(住所:北海道浦河郡浦河町字上杵臼1086-12)の利用馬
函館スプリントSのフィオライア
について、それぞれ、
「外厩施設での調教内容と、帰厩後の調教内容などを踏まえると、好走の可能性が十分にある」
という話を聞きました。
当然、今後も引き続き、各レースの情報収集を行いますので、何かありましたら、また改めてご連絡を差し上げます。
本日、私の方からは以上です。

発信者:馬主情報部・馬主S
掲載日:2025/06/13 (金) 17:50
対象レース:2025/06/14(土)函館11R・函館スプリントS
見出し:ここ数年は30億円前後の年商を記録しております
掲載日:2025/06/13 (金) 17:50
対象レース:2025/06/14(土)函館11R・函館スプリントS
見出し:ここ数年は30億円前後の年商を記録しております

本日、東京株式市場の日経平均株価は、前日比338円84銭安の3万7834円25銭で取引を終えておりました。
イスラエルによるイランの核関連施設への攻撃が行われたことなどから、リスク回避を目的とした売りが多く見られましたので、来週以降、どのような動きを見せるのか、市場の動向を慎重に見極めなければなりません。
そしてここから本題に入りますが、私は現在、吉川潤オーナーが函館スプリントSに出走させる、ジューンブレアに注目しております。
吉川オーナーの本業は、奈良県大和高田市に本社を構え、真空ポンプの販売などを手掛けている、「株式会社吉川製作所」の代表取締役社長です。
1976年、吉川オーナーのお父様である、吉川與(あとお)氏が設立した同社は、1981年、「有限会社吉川製作所」として法人化(当時の資本金は500万円)され、その後は、
1997年:現在の本社工場を新設
2003年:九州支店を開設
2005年:本社工場に真空ポンプ修理工場を増築
2007年:商号を「株式会社吉川製作所」に変更し、資本金を1000万円に増資
2010年:「山本鉄工株式会社」と合併し、「高井田工場」として加工部門を開設
といった形で順調に規模を拡大しており、2010年の4月、與氏の長男であり、関西大学の工学部を卒業後、約10年に渡り同社で勤務していた吉川潤オーナーが代表取締役社長に就任してからも、
2012年:本社工場の規模を拡大
2013年:福岡県北九州市に営業所を開設
2016年:東京営業所を開設
2018年:相模原営業所を開設
2019年:葛城新工場を開設
2020年:経済産業省から「地域未来牽引企業」として選出
2025年:田原本工場を開設
といった形で順調に規模を拡大し、現在は90名ほどの従業員を雇用しており、ここ数年は30億円前後の年商を記録しております。
また、同社は、真空装置の販売や中古製品の売買といった、顧客のニーズに合わせたサービスを提供している「アールエムテック株式会社」というグループ会社を有しており、同社の代表取締役も、吉川オーナーが務めておりますので、トップとしてこれらの事業を取り仕切っている吉川オーナーは、周囲から厚い信頼を寄せられていることでしょう。
奥様のお父様が大の競馬好きだったため、自身も競馬に興味を持った吉川オーナーは、一口馬主クラブに出資したことなどがきっかけで、「やはり自分の馬を持ちたい」という気持ちが強くなり、JRAの個人馬主資格を取得し、2015年から実際に馬を走らせております。
その後、2016年までは勝利を上げられずにいたものの、2017年から昨年までは、
2017年:1勝・獲得賞金1220万円
2018年:2勝・獲得賞金1885万円
2019年:5勝・獲得賞金6400万円
2020年:2勝・獲得賞金4074万円
2021年:4勝・獲得賞金6413万円
2022年:8勝・獲得賞金9678万円
2023年:16勝・獲得賞金2億8061万円
2024年:9勝・獲得賞金3億3610万円
という形で順調に実績を積み重ねていた上、一昨年は、ジューンベロシティを出走させた東京ジャンプSで「初の重賞勝ち」を飾っており、昨年は、獲得賞金がキャリアハイとなっておりました。
ただ…
イスラエルによるイランの核関連施設への攻撃が行われたことなどから、リスク回避を目的とした売りが多く見られましたので、来週以降、どのような動きを見せるのか、市場の動向を慎重に見極めなければなりません。
そしてここから本題に入りますが、私は現在、吉川潤オーナーが函館スプリントSに出走させる、ジューンブレアに注目しております。
吉川オーナーの本業は、奈良県大和高田市に本社を構え、真空ポンプの販売などを手掛けている、「株式会社吉川製作所」の代表取締役社長です。
1976年、吉川オーナーのお父様である、吉川與(あとお)氏が設立した同社は、1981年、「有限会社吉川製作所」として法人化(当時の資本金は500万円)され、その後は、
1997年:現在の本社工場を新設
2003年:九州支店を開設
2005年:本社工場に真空ポンプ修理工場を増築
2007年:商号を「株式会社吉川製作所」に変更し、資本金を1000万円に増資
2010年:「山本鉄工株式会社」と合併し、「高井田工場」として加工部門を開設
といった形で順調に規模を拡大しており、2010年の4月、與氏の長男であり、関西大学の工学部を卒業後、約10年に渡り同社で勤務していた吉川潤オーナーが代表取締役社長に就任してからも、
2012年:本社工場の規模を拡大
2013年:福岡県北九州市に営業所を開設
2016年:東京営業所を開設
2018年:相模原営業所を開設
2019年:葛城新工場を開設
2020年:経済産業省から「地域未来牽引企業」として選出
2025年:田原本工場を開設
といった形で順調に規模を拡大し、現在は90名ほどの従業員を雇用しており、ここ数年は30億円前後の年商を記録しております。
また、同社は、真空装置の販売や中古製品の売買といった、顧客のニーズに合わせたサービスを提供している「アールエムテック株式会社」というグループ会社を有しており、同社の代表取締役も、吉川オーナーが務めておりますので、トップとしてこれらの事業を取り仕切っている吉川オーナーは、周囲から厚い信頼を寄せられていることでしょう。
奥様のお父様が大の競馬好きだったため、自身も競馬に興味を持った吉川オーナーは、一口馬主クラブに出資したことなどがきっかけで、「やはり自分の馬を持ちたい」という気持ちが強くなり、JRAの個人馬主資格を取得し、2015年から実際に馬を走らせております。
その後、2016年までは勝利を上げられずにいたものの、2017年から昨年までは、
2017年:1勝・獲得賞金1220万円
2018年:2勝・獲得賞金1885万円
2019年:5勝・獲得賞金6400万円
2020年:2勝・獲得賞金4074万円
2021年:4勝・獲得賞金6413万円
2022年:8勝・獲得賞金9678万円
2023年:16勝・獲得賞金2億8061万円
2024年:9勝・獲得賞金3億3610万円
という形で順調に実績を積み重ねていた上、一昨年は、ジューンベロシティを出走させた東京ジャンプSで「初の重賞勝ち」を飾っており、昨年は、獲得賞金がキャリアハイとなっておりました。
ただ…

発信者:馬主情報部・馬主J
掲載日:2025/06/13 (金) 17:16
対象レース:2025/06/15(日)阪神11R・宝塚記念
見出し:ダノンスコーピオンの生産牧場と深い関りが…
掲載日:2025/06/13 (金) 17:16
対象レース:2025/06/15(日)阪神11R・宝塚記念
見出し:ダノンスコーピオンの生産牧場と深い関りが…

奈良県奈良市にある春日大社の国宝殿では、7月5日(土)から、「究極の国宝・大鎧展」が開催されます。
これは、国宝に指定されている甲冑類18点の内、半数の9点が出展される展示会となっており、その中でも、春日大社が所蔵している「赤糸威大鎧」(竹虎雀飾)と、青森県の櫛引八幡宮が所蔵している「赤糸威鎧」(菊一文字の鎧兜)という、非常に歴史的な価値の高い2点の甲冑が公開されますので、期間中は多くの人が足を運ぶことでしょう。
では、ここから本題に入りますと、今回は、一口馬主クラブの「ロードホースクラブ」が宝塚記念に出走させる、ロードデルレイに関する報告でございます。
皆様もよくご存知の通り、一昨年の7月まで、「ロードホースクラブ」の代表取締役を務めていた中村伊三美氏は、以前、「モエレ」の冠名で広く知られていた中村和夫オーナーの長男です。
また、2012年と2013年のスプリンターズSを連覇し、香港スプリントも連覇するなど、G1級のレースを6勝もしたロードカナロアや、2017年の朝日杯FSなど、重賞を5勝したダノンプレミアムや、2020年の香港スプリントなど、国内外の重賞を8勝したダノンスマッシュや、2022年のアーリントンCとNHKマイルを制したダノンスコーピオンといった活躍馬を生産している「ケイアイファーム」は、1987年に伊三美氏が開設した牧場であり、現在は、奥様の祐子さんが代表を務めております。
「ロードホースクラブ」に於ける代表的な存在と言えば、やはりロードカナロアが真っ先に挙げられるでしょう。
2013年の同クラブは、ロードカナロアの活躍などにより、「24勝・獲得賞金7億6767万円」という成績を残しておりましたが、同馬が2014年の1月に登録を抹消されると、その影響は大きく、この年の成績は「16勝・獲得賞金3億3250万円」と、前年を大きく下回ってしまいました。
更に、その後も成績が伸び悩んでおり、2021年までの5年間も、
2017年→29勝・獲得賞金4億3746万円
2018年→30勝・獲得賞金6億0551万円
2019年→34勝・獲得賞金6億0929万円
2020年→33勝・獲得賞金5億8587万円
2021年→29勝・獲得賞金5億5963万円
という物足りない数字が続いておりましたが、2022年は、「47勝・獲得賞金7億3007万円」という成績を残し、2021年までの数字を大きく上回り、巻き返しに成功しております。
一昨年は、35勝を上げたものの、重賞を勝てなかったことなどにより、獲得賞金が「6億6833万円」と、2022年を下回ってしまいましたが、昨年は、キャリアハイとなる57勝を上げ、獲得賞金が「10億0260万円」と、一昨年を大きく上回っておりました。
更に…
これは、国宝に指定されている甲冑類18点の内、半数の9点が出展される展示会となっており、その中でも、春日大社が所蔵している「赤糸威大鎧」(竹虎雀飾)と、青森県の櫛引八幡宮が所蔵している「赤糸威鎧」(菊一文字の鎧兜)という、非常に歴史的な価値の高い2点の甲冑が公開されますので、期間中は多くの人が足を運ぶことでしょう。
では、ここから本題に入りますと、今回は、一口馬主クラブの「ロードホースクラブ」が宝塚記念に出走させる、ロードデルレイに関する報告でございます。
皆様もよくご存知の通り、一昨年の7月まで、「ロードホースクラブ」の代表取締役を務めていた中村伊三美氏は、以前、「モエレ」の冠名で広く知られていた中村和夫オーナーの長男です。
また、2012年と2013年のスプリンターズSを連覇し、香港スプリントも連覇するなど、G1級のレースを6勝もしたロードカナロアや、2017年の朝日杯FSなど、重賞を5勝したダノンプレミアムや、2020年の香港スプリントなど、国内外の重賞を8勝したダノンスマッシュや、2022年のアーリントンCとNHKマイルを制したダノンスコーピオンといった活躍馬を生産している「ケイアイファーム」は、1987年に伊三美氏が開設した牧場であり、現在は、奥様の祐子さんが代表を務めております。
「ロードホースクラブ」に於ける代表的な存在と言えば、やはりロードカナロアが真っ先に挙げられるでしょう。
2013年の同クラブは、ロードカナロアの活躍などにより、「24勝・獲得賞金7億6767万円」という成績を残しておりましたが、同馬が2014年の1月に登録を抹消されると、その影響は大きく、この年の成績は「16勝・獲得賞金3億3250万円」と、前年を大きく下回ってしまいました。
更に、その後も成績が伸び悩んでおり、2021年までの5年間も、
2017年→29勝・獲得賞金4億3746万円
2018年→30勝・獲得賞金6億0551万円
2019年→34勝・獲得賞金6億0929万円
2020年→33勝・獲得賞金5億8587万円
2021年→29勝・獲得賞金5億5963万円
という物足りない数字が続いておりましたが、2022年は、「47勝・獲得賞金7億3007万円」という成績を残し、2021年までの数字を大きく上回り、巻き返しに成功しております。
一昨年は、35勝を上げたものの、重賞を勝てなかったことなどにより、獲得賞金が「6億6833万円」と、2022年を下回ってしまいましたが、昨年は、キャリアハイとなる57勝を上げ、獲得賞金が「10億0260万円」と、一昨年を大きく上回っておりました。
更に…

発信者:馬主情報部・一口馬主クラブ関係者U
掲載日:2025/06/13 (金) 16:39
対象レース:2025/06/14(土)函館11R・函館スプリントS
見出し:サンドピアリスなどが代表的な存在ですね
掲載日:2025/06/13 (金) 16:39
対象レース:2025/06/14(土)函館11R・函館スプリントS
見出し:サンドピアリスなどが代表的な存在ですね

皆さん、お疲れ様です。
先週の安田記念は、パレスマリス産駒のジャンタルマンタルが勝ちましたね。
パレスマリスは、キズナやエピファネイアなどと同じ2010年の生まれで、アメリカで走った現役時代には、ベルモントS(G1)、メトロポリタンH(G1)、ジムダンディS(G2)など、重賞を6勝していて、日本で走っている兄弟には、一昨年の天皇賞・春を勝ったジャスティンパレスと、同じ年のステイヤーズSを勝ったアイアンバローズなどがいます。
2015年に引退して、2016年に種牡馬入りしたパレスマリスは、最初に名前を挙げたジャンタルマンタルが、一昨年の朝日杯FSと去年のNHKマイルCを勝って、ノーブルロジャーが去年のシンザン記念を勝つなど、アメリカで種付けされた産駒が大活躍していましたし、日本に輸入されて、「ダーレー・ジャパンスタリオンコンプレックス」で繫養されていた去年は、種付け頭数が263頭と、他のどの種牡馬よりも多い数字でしたから、これからも、産駒の活躍が楽しみですね。
ところで、私は函館スプリントSで、「ヒダカ・ブリーダーズ・ユニオン」が出走させるカピリナに注目しています。
1986年に、多くの生産牧場が株主になって設立した「ヒダカ・ブリーダーズ・ユニオン」は、「ユニオンオーナーズクラブ」の名前で出資者を募集している一口馬主クラブで、その親会社は、「アロースタッド」の運営や、繁殖馬セールの主催などを手掛けている「株式会社ジェイエス」です。
「ユニオン」の設立に関わった牧場の中には、サンドピアリスやヤマカツエースでお馴染みの「岡田牧場」や、スズカマンボやラブミーチャンやカデナでお馴染みの「グランド牧場」や、イシノサンデーやディーマジェスティでお馴染みの「服部牧場」や、サクラチヨノオーやサクラローレルでお馴染みの「谷岡牧場」など、「日高の名門」がいくつもありますね。
ちなみに、愛馬会法人「株式会社ユニオンオーナーズクラブ」の代表取締役を務めている藤原悟郎さんは、サクラユタカオーやウイニングチケットやダンスディレクターなどを生産したことで広く知られている「藤原牧場」の代表でもあって、少し前までは「株式会社ジェイエス」の代表取締役も務めていました。
「ユニオン」は、今までにJRAで1600頭以上を走らせていて、過去の代表的な存在と言えば、1989年のエリザベス女王杯を勝ったサンドピアリスや、1993年の鳴尾記念を勝ったルーブルアクトや、2008年の福島記念を勝ったマンハッタンスカイや、2011年のフィリーズレビューを勝ったフレンチカクタスや、2015年のチャンピオンズCなど、JRAと地方交流で重賞を6勝したサンビスタといった名前が挙げられます。
1997年の「ユニオン」は、37勝を上げて、今までで一番多い「6億8057万円」の賞金を稼いでいましたし、2018年には、エポカドーロで皐月賞を勝つなど、22勝を上げて、「6億2227万円」の賞金を稼いでいました。
でも、その後の5年間は、
2019年→26勝・獲得賞金3億8988万円
2020年→17勝・獲得賞金3億5678万円
2021年→25勝・獲得賞金4億9603万円
2022年→26勝・獲得賞金4億6214万円
2023年→20勝・獲得賞金4億8199万円
と書けば分かる通り、賞金が伸び悩んでいましたし、去年は、キングズソードが地方交流G1の帝王賞を勝って、「8000万円」の賞金を稼ぎましたけど、JRAでは、「17勝・獲得賞金3億9303万円」という成績で、一昨年を下回ってしまったんですよ。
それに…
先週の安田記念は、パレスマリス産駒のジャンタルマンタルが勝ちましたね。
パレスマリスは、キズナやエピファネイアなどと同じ2010年の生まれで、アメリカで走った現役時代には、ベルモントS(G1)、メトロポリタンH(G1)、ジムダンディS(G2)など、重賞を6勝していて、日本で走っている兄弟には、一昨年の天皇賞・春を勝ったジャスティンパレスと、同じ年のステイヤーズSを勝ったアイアンバローズなどがいます。
2015年に引退して、2016年に種牡馬入りしたパレスマリスは、最初に名前を挙げたジャンタルマンタルが、一昨年の朝日杯FSと去年のNHKマイルCを勝って、ノーブルロジャーが去年のシンザン記念を勝つなど、アメリカで種付けされた産駒が大活躍していましたし、日本に輸入されて、「ダーレー・ジャパンスタリオンコンプレックス」で繫養されていた去年は、種付け頭数が263頭と、他のどの種牡馬よりも多い数字でしたから、これからも、産駒の活躍が楽しみですね。
ところで、私は函館スプリントSで、「ヒダカ・ブリーダーズ・ユニオン」が出走させるカピリナに注目しています。
1986年に、多くの生産牧場が株主になって設立した「ヒダカ・ブリーダーズ・ユニオン」は、「ユニオンオーナーズクラブ」の名前で出資者を募集している一口馬主クラブで、その親会社は、「アロースタッド」の運営や、繁殖馬セールの主催などを手掛けている「株式会社ジェイエス」です。
「ユニオン」の設立に関わった牧場の中には、サンドピアリスやヤマカツエースでお馴染みの「岡田牧場」や、スズカマンボやラブミーチャンやカデナでお馴染みの「グランド牧場」や、イシノサンデーやディーマジェスティでお馴染みの「服部牧場」や、サクラチヨノオーやサクラローレルでお馴染みの「谷岡牧場」など、「日高の名門」がいくつもありますね。
ちなみに、愛馬会法人「株式会社ユニオンオーナーズクラブ」の代表取締役を務めている藤原悟郎さんは、サクラユタカオーやウイニングチケットやダンスディレクターなどを生産したことで広く知られている「藤原牧場」の代表でもあって、少し前までは「株式会社ジェイエス」の代表取締役も務めていました。
「ユニオン」は、今までにJRAで1600頭以上を走らせていて、過去の代表的な存在と言えば、1989年のエリザベス女王杯を勝ったサンドピアリスや、1993年の鳴尾記念を勝ったルーブルアクトや、2008年の福島記念を勝ったマンハッタンスカイや、2011年のフィリーズレビューを勝ったフレンチカクタスや、2015年のチャンピオンズCなど、JRAと地方交流で重賞を6勝したサンビスタといった名前が挙げられます。
1997年の「ユニオン」は、37勝を上げて、今までで一番多い「6億8057万円」の賞金を稼いでいましたし、2018年には、エポカドーロで皐月賞を勝つなど、22勝を上げて、「6億2227万円」の賞金を稼いでいました。
でも、その後の5年間は、
2019年→26勝・獲得賞金3億8988万円
2020年→17勝・獲得賞金3億5678万円
2021年→25勝・獲得賞金4億9603万円
2022年→26勝・獲得賞金4億6214万円
2023年→20勝・獲得賞金4億8199万円
と書けば分かる通り、賞金が伸び悩んでいましたし、去年は、キングズソードが地方交流G1の帝王賞を勝って、「8000万円」の賞金を稼ぎましたけど、JRAでは、「17勝・獲得賞金3億9303万円」という成績で、一昨年を下回ってしまったんですよ。
それに…

発信者:馬主情報部・馬主秘書J
掲載日:2025/06/13 (金) 14:21
対象レース:2025/06/14(土)東京11R・ジューンS
見出し:昨年の競走馬セールでは「17億1270万円」を投じております
掲載日:2025/06/13 (金) 14:21
対象レース:2025/06/14(土)東京11R・ジューンS
見出し:昨年の競走馬セールでは「17億1270万円」を投じております

お疲れさまです。
この度、私が報告するのは、田畑利彦オーナーがジューンSに出走させる、グランドカリナンについてのことでございます。
皆さまもよくご存知の通り、田畑オーナーは、兵庫県神戸市に本社を構え、自動車関連の様々な事業を手掛けている、「GLION(ジーライオン)グループ」の創業者です。
1966年、兵庫県の篠山市(現在の丹波篠山市)で生まれた田畑オーナーは、三田学園高校を卒業した後、大阪学院大学の経済学部に通っておりましたが、お父様が経営していた会社が倒産してしまったことなどから、大学を中退し、20歳だった1986年、お母様と共に、「GLIONグループ」の起源となる「有限会社クインオート」を設立しました。
その後、同社は順調に規模を拡大しており、現在、「GLIONグループ」が傘下に収めている企業としては、
■輸入車ディーラー事業(フェラーリ、マセラティ、ランボルギーニ、ポルシェなどの直営正規ディーラーを運営)
「株式会社モトーレン阪神」、「株式会社アルコン」、「株式会社バロウ」など
■国産車ディーラー事業(日産、スズキ、三菱の直営正規ディーラーを運営)
「株式会社スズキ中兵庫販売」、「大阪中央スズキ販売株式会社」、「奈良日産自動車株式会社」など
■中古車小売事業
「株式会社クインオート」、「益田自動車工業株式会社」、「株式会社オートビレッジ」など
■自動車卸売事業
「株式会社クラモチオートサービス」など
■自動車部品販売事業
「株式会社オーエス技研」など
■レンタカー事業
「株式会社ジーライオンレンタリース」、「Gライオン・レントオール株式会社」など
といった名前が挙げられます。
更に同グループは、中国、韓国、ドイツ、ハワイ、ミャンマー、タイ、モンゴル、ベトナムなど、海外にも多くの事業拠点を構えておりますので、創業者として、「GLIONグループ」を大きく発展させた田畑オーナーは、「自動車業界の超大物」と言えるでしょう。
また、田畑オーナーは、一口馬主クラブ「ライオンレースホース」の愛馬会法人、「サラブレッドクラブ・ライオン」の代表でもあります。
個人馬主としての田畑オーナーは、私が確認したところ、JRAで馬を走らせ始めたのが2008年でして、これまでに150頭以上を所有しており、その中の代表的な存在としては、2010年のファルコンSで2着に入ったトシギャングスターや、2019年に地方交流重賞のサマーチャンピオンを制したグランドボヌールなどが挙げられ、2017年は、「13勝・獲得賞金2億4108万円」というキャリアハイの成績を残しておりました。
一昨年までの5年間は、
2019年→9勝・獲得賞金1億3860万円
2020年→7勝・獲得賞金1億3080万円
2021年→4勝・獲得賞金8667万円
2022年→5勝・獲得賞金1億1743万円
2023年→8勝・獲得賞金1億6699万円
と記せば分かる通り、2017年の数字を下回っておりましたが、昨年は、7勝を上げ、獲得賞金が「1億7525万円」と、前年までを上回り、巻き返しに成功しております。
更に…
この度、私が報告するのは、田畑利彦オーナーがジューンSに出走させる、グランドカリナンについてのことでございます。
皆さまもよくご存知の通り、田畑オーナーは、兵庫県神戸市に本社を構え、自動車関連の様々な事業を手掛けている、「GLION(ジーライオン)グループ」の創業者です。
1966年、兵庫県の篠山市(現在の丹波篠山市)で生まれた田畑オーナーは、三田学園高校を卒業した後、大阪学院大学の経済学部に通っておりましたが、お父様が経営していた会社が倒産してしまったことなどから、大学を中退し、20歳だった1986年、お母様と共に、「GLIONグループ」の起源となる「有限会社クインオート」を設立しました。
その後、同社は順調に規模を拡大しており、現在、「GLIONグループ」が傘下に収めている企業としては、
■輸入車ディーラー事業(フェラーリ、マセラティ、ランボルギーニ、ポルシェなどの直営正規ディーラーを運営)
「株式会社モトーレン阪神」、「株式会社アルコン」、「株式会社バロウ」など
■国産車ディーラー事業(日産、スズキ、三菱の直営正規ディーラーを運営)
「株式会社スズキ中兵庫販売」、「大阪中央スズキ販売株式会社」、「奈良日産自動車株式会社」など
■中古車小売事業
「株式会社クインオート」、「益田自動車工業株式会社」、「株式会社オートビレッジ」など
■自動車卸売事業
「株式会社クラモチオートサービス」など
■自動車部品販売事業
「株式会社オーエス技研」など
■レンタカー事業
「株式会社ジーライオンレンタリース」、「Gライオン・レントオール株式会社」など
といった名前が挙げられます。
更に同グループは、中国、韓国、ドイツ、ハワイ、ミャンマー、タイ、モンゴル、ベトナムなど、海外にも多くの事業拠点を構えておりますので、創業者として、「GLIONグループ」を大きく発展させた田畑オーナーは、「自動車業界の超大物」と言えるでしょう。
また、田畑オーナーは、一口馬主クラブ「ライオンレースホース」の愛馬会法人、「サラブレッドクラブ・ライオン」の代表でもあります。
個人馬主としての田畑オーナーは、私が確認したところ、JRAで馬を走らせ始めたのが2008年でして、これまでに150頭以上を所有しており、その中の代表的な存在としては、2010年のファルコンSで2着に入ったトシギャングスターや、2019年に地方交流重賞のサマーチャンピオンを制したグランドボヌールなどが挙げられ、2017年は、「13勝・獲得賞金2億4108万円」というキャリアハイの成績を残しておりました。
一昨年までの5年間は、
2019年→9勝・獲得賞金1億3860万円
2020年→7勝・獲得賞金1億3080万円
2021年→4勝・獲得賞金8667万円
2022年→5勝・獲得賞金1億1743万円
2023年→8勝・獲得賞金1億6699万円
と記せば分かる通り、2017年の数字を下回っておりましたが、昨年は、7勝を上げ、獲得賞金が「1億7525万円」と、前年までを上回り、巻き返しに成功しております。
更に…

発信者:調教師情報部・元調教師Y
掲載日:2025/06/12 (木) 21:37
対象レース:2025/06/14(土)函館11R・函館スプリントS
見出し:「ファンタストクラブ」でホクトベガに乗っとったんや
掲載日:2025/06/12 (木) 21:37
対象レース:2025/06/14(土)函館11R・函館スプリントS
見出し:「ファンタストクラブ」でホクトベガに乗っとったんや

6月6日(金)に行われとった、本因坊戦の第3局は、挑戦者の芝野虎丸十段が勝ちましたな。
第2局までは、防衛側の一力遼本因坊が連勝しとって、本因坊戦は五番勝負やから、第3局で芝野十段が負けとったら、一力本因坊の防衛成功やったんやけど、芝野十段は、しっかり勝ち切って、次に繋げることができたんで、18日(水)に行われる第4局が今から楽しみなんですわ。
まあ、ワシも何かと忙しいんで、ボチボチ本題に入るんやけど、今回は、新谷功一君が函館スプリントSに登録しとる、ミリアッドラヴについての話をしとくで。
新谷君は、親父さんが厩務員っちゅう、馬が身近な環境で育っとって、小学校5年生の頃から乗馬をやっとったんやけど、中学校と高校に通っとった時は、将来の仕事をどうするかは深く考えてなかったそうやな。
せやけど、「実家を出て自分の力で稼ぎたい」と考えとった新谷君は、栗東高校の同級生が、北海道の門別にある育成牧場の「ファンタストクラブ」で働くっちゅう話を聞いて、高校を卒業した1994年から一緒に働くことにしたんや。
新谷君が「ファンタストクラブ」で働き始めたばかりの頃は、前の年にエリザベス女王杯を勝っとったホクトベガが調整に来とって、彼がこの馬に乗っとったし、その他、1998年の安田記念とマイルCSなどを勝ったタイキシャトルや、1998年の朝日杯3歳Sなどを勝ったアドマイヤコジーンとかも来とって、こういう走る馬達と関われたんやから、ホンマにエエ経験やったんでしょうな。
すっかり馬乗りの仕事が楽しくなった新谷君は、3年くらい「ファンタストクラブ」で働いて、その後、新冠の「武田牧場」で1年くらい働いてから、1998年の10月に競馬学校の厩務員課程に入って、次の年の4月から福永甲(はじめ)厩舎で厩務員をやって、6月からは調教助手をやっとりました。
2000年の7月からは、8年くらい森秀行厩舎で調教助手をやっとったんやけど、30歳を過ぎた頃に、「もっと色んな厩舎で経験を積みたい」っちゅう考えになって、その後は、湯窪幸雄厩舎と大久保龍志厩舎と高橋康之厩舎で調教助手をやっとったんや。
2018年の12月、11回目の挑戦で調教師の試験に受かった新谷君は、2020年の3月に自分の厩舎を開業しとります。
最初の年は、「5勝・獲得賞金1億2495万円」っちゅう成績やったけど、2年目やった2021年は、「17勝・獲得賞金2億8076万円」と、一気に数字を伸ばしとりました。
それに、2022年もエエ流れが続いとって、リメイクを使ったカペラSを勝つなど、JRAで、「31勝・獲得賞金6億0434万円」っちゅう、3年目としてはかなりエエ成績を残しとったし、海外では、クラウンプライドを使ったドバイのUAEダービーを勝って、地方でも、グランブリッジを使った関東オークスとブリーダーズゴールドCを勝っとったんですわ。
ただ、一昨年は、TCK女王盃とエンプレス杯を勝ったグランブリッジと、帝王賞で2着やったクラウンプライドと、リヤドダートスプリントで3着やったリメイクの活躍などで、地方と海外で3億円くらいの賞金を稼いだんやけど、JRAでは、「14勝・獲得賞金3億0267万円」っちゅう成績で、2022年を大きく下回ってしもうたんや。
それに、去年も悪い流れが続いとって、リメイクでリヤドダートスプリント、クラウンプライドでコリアC、ミリアッドラヴで全日本2歳優駿を勝つなど、海外と地方で重賞を7勝もしとったし、JRAでは、27勝を上げたんやけど、重賞を勝っとらんこともあって、稼いだ賞金が「4億2364万円」と、2022年と比べたら物足りない数字やったんですわ。
そんで、今年は…
第2局までは、防衛側の一力遼本因坊が連勝しとって、本因坊戦は五番勝負やから、第3局で芝野十段が負けとったら、一力本因坊の防衛成功やったんやけど、芝野十段は、しっかり勝ち切って、次に繋げることができたんで、18日(水)に行われる第4局が今から楽しみなんですわ。
まあ、ワシも何かと忙しいんで、ボチボチ本題に入るんやけど、今回は、新谷功一君が函館スプリントSに登録しとる、ミリアッドラヴについての話をしとくで。
新谷君は、親父さんが厩務員っちゅう、馬が身近な環境で育っとって、小学校5年生の頃から乗馬をやっとったんやけど、中学校と高校に通っとった時は、将来の仕事をどうするかは深く考えてなかったそうやな。
せやけど、「実家を出て自分の力で稼ぎたい」と考えとった新谷君は、栗東高校の同級生が、北海道の門別にある育成牧場の「ファンタストクラブ」で働くっちゅう話を聞いて、高校を卒業した1994年から一緒に働くことにしたんや。
新谷君が「ファンタストクラブ」で働き始めたばかりの頃は、前の年にエリザベス女王杯を勝っとったホクトベガが調整に来とって、彼がこの馬に乗っとったし、その他、1998年の安田記念とマイルCSなどを勝ったタイキシャトルや、1998年の朝日杯3歳Sなどを勝ったアドマイヤコジーンとかも来とって、こういう走る馬達と関われたんやから、ホンマにエエ経験やったんでしょうな。
すっかり馬乗りの仕事が楽しくなった新谷君は、3年くらい「ファンタストクラブ」で働いて、その後、新冠の「武田牧場」で1年くらい働いてから、1998年の10月に競馬学校の厩務員課程に入って、次の年の4月から福永甲(はじめ)厩舎で厩務員をやって、6月からは調教助手をやっとりました。
2000年の7月からは、8年くらい森秀行厩舎で調教助手をやっとったんやけど、30歳を過ぎた頃に、「もっと色んな厩舎で経験を積みたい」っちゅう考えになって、その後は、湯窪幸雄厩舎と大久保龍志厩舎と高橋康之厩舎で調教助手をやっとったんや。
2018年の12月、11回目の挑戦で調教師の試験に受かった新谷君は、2020年の3月に自分の厩舎を開業しとります。
最初の年は、「5勝・獲得賞金1億2495万円」っちゅう成績やったけど、2年目やった2021年は、「17勝・獲得賞金2億8076万円」と、一気に数字を伸ばしとりました。
それに、2022年もエエ流れが続いとって、リメイクを使ったカペラSを勝つなど、JRAで、「31勝・獲得賞金6億0434万円」っちゅう、3年目としてはかなりエエ成績を残しとったし、海外では、クラウンプライドを使ったドバイのUAEダービーを勝って、地方でも、グランブリッジを使った関東オークスとブリーダーズゴールドCを勝っとったんですわ。
ただ、一昨年は、TCK女王盃とエンプレス杯を勝ったグランブリッジと、帝王賞で2着やったクラウンプライドと、リヤドダートスプリントで3着やったリメイクの活躍などで、地方と海外で3億円くらいの賞金を稼いだんやけど、JRAでは、「14勝・獲得賞金3億0267万円」っちゅう成績で、2022年を大きく下回ってしもうたんや。
それに、去年も悪い流れが続いとって、リメイクでリヤドダートスプリント、クラウンプライドでコリアC、ミリアッドラヴで全日本2歳優駿を勝つなど、海外と地方で重賞を7勝もしとったし、JRAでは、27勝を上げたんやけど、重賞を勝っとらんこともあって、稼いだ賞金が「4億2364万円」と、2022年と比べたら物足りない数字やったんですわ。
そんで、今年は…

発信者:馬主情報部・馬主T
掲載日:2025/06/12 (木) 20:38
対象レース:2025/06/15(日)阪神11R・宝塚記念
見出し:昨年までは「8年連続で1位」。そして今年も…
掲載日:2025/06/12 (木) 20:38
対象レース:2025/06/15(日)阪神11R・宝塚記念
見出し:昨年までは「8年連続で1位」。そして今年も…

本日の東京為替市場における円対ドルは、17時の時点に於いて、前日比1円23銭の円高・ドル安となる、1ドル=143円89~90銭となっておりました。
アメリカの関税政策を巡り、不透明感が払拭できない中、主要通貨に対してドル売りが優勢となり、円相場を押し上げたようで、今後の動きを慎重に見極めたいところですが、詳細は別の機会にご報告することとして、今回は、一口馬主クラブの「サンデーレーシング」が宝塚記念に出走させる、レガレイラとローシャムパークについての報告をしておきましょう。
2007年から「サンデーレーシング」の代表取締役を務めている吉田俊介氏は、「ノーザンファーム」の代表を務めている吉田勝己オーナーの長男であり、募集馬の大半が「ノーザンファーム」の生産であるのは、一般競馬ファンでもよくご存知の筈です。
吉田勝己オーナーが、「日本ダイナースクラブ」と提携して、1988年に創設した「サンデーレーシング」に於いて、過去の代表的な存在としては、
2009年の桜花賞とオークスを制し、2011年のジャパンCなども制したブエナビスタ
2011年の牡馬三冠を制し、2012年の宝塚記念、2013年の有馬記念なども制したオルフェーヴル
2012年の牝馬三冠を制し、この年と2013年のジャパンC、2014年のドバイシーマクラシックと有馬記念なども制したジェンティルドンナ
2015年の皐月賞とダービーを制したドゥラメンテ
2019年の桜花賞と2020年の安田記念とマイルCSを制するなど、GIを6勝したグランアレグリア
2019年と2021年のエリザベス女王杯を制するなど、GIを4勝したラッキーライラック
といった名前が挙げられます。
同クラブは、2005年に初めて「馬主リーディング1位」となっていた上、2010年から2013年までは、4年連続で「リーディング1位」となっておりました。
更に、その後も「サンデーレーシング」は順調に実績を積み重ねており、2017年からは、
2017年→獲得賞金29億7266万円(133勝・重賞15勝)
2018年→獲得賞金35億4845万円(152勝・重賞11勝)
2019年→獲得賞金36億0520万円(124勝・重賞10勝)
2020年→獲得賞金40億2196万円(115勝・重賞15勝)
2021年→獲得賞金38億5386万円(134勝・重賞15勝)
2022年→獲得賞金35億3084万円(121勝・重賞12勝)
2023年→獲得賞金40億3991万円(116勝・重賞16勝)
2024年→獲得賞金41億6967万円(121勝・重賞13勝)
という好成績を記録し、8年連続で「馬主リーディング1位」となっており、特に昨年は、チェルヴィニアでオークスと秋華賞を制するなど、GIを6勝し、キャリアハイの獲得賞金となっております。
そして…
アメリカの関税政策を巡り、不透明感が払拭できない中、主要通貨に対してドル売りが優勢となり、円相場を押し上げたようで、今後の動きを慎重に見極めたいところですが、詳細は別の機会にご報告することとして、今回は、一口馬主クラブの「サンデーレーシング」が宝塚記念に出走させる、レガレイラとローシャムパークについての報告をしておきましょう。
2007年から「サンデーレーシング」の代表取締役を務めている吉田俊介氏は、「ノーザンファーム」の代表を務めている吉田勝己オーナーの長男であり、募集馬の大半が「ノーザンファーム」の生産であるのは、一般競馬ファンでもよくご存知の筈です。
吉田勝己オーナーが、「日本ダイナースクラブ」と提携して、1988年に創設した「サンデーレーシング」に於いて、過去の代表的な存在としては、
2009年の桜花賞とオークスを制し、2011年のジャパンCなども制したブエナビスタ
2011年の牡馬三冠を制し、2012年の宝塚記念、2013年の有馬記念なども制したオルフェーヴル
2012年の牝馬三冠を制し、この年と2013年のジャパンC、2014年のドバイシーマクラシックと有馬記念なども制したジェンティルドンナ
2015年の皐月賞とダービーを制したドゥラメンテ
2019年の桜花賞と2020年の安田記念とマイルCSを制するなど、GIを6勝したグランアレグリア
2019年と2021年のエリザベス女王杯を制するなど、GIを4勝したラッキーライラック
といった名前が挙げられます。
同クラブは、2005年に初めて「馬主リーディング1位」となっていた上、2010年から2013年までは、4年連続で「リーディング1位」となっておりました。
更に、その後も「サンデーレーシング」は順調に実績を積み重ねており、2017年からは、
2017年→獲得賞金29億7266万円(133勝・重賞15勝)
2018年→獲得賞金35億4845万円(152勝・重賞11勝)
2019年→獲得賞金36億0520万円(124勝・重賞10勝)
2020年→獲得賞金40億2196万円(115勝・重賞15勝)
2021年→獲得賞金38億5386万円(134勝・重賞15勝)
2022年→獲得賞金35億3084万円(121勝・重賞12勝)
2023年→獲得賞金40億3991万円(116勝・重賞16勝)
2024年→獲得賞金41億6967万円(121勝・重賞13勝)
という好成績を記録し、8年連続で「馬主リーディング1位」となっており、特に昨年は、チェルヴィニアでオークスと秋華賞を制するなど、GIを6勝し、キャリアハイの獲得賞金となっております。
そして…

発信者:調教師情報部・元調教師T
掲載日:2025/06/12 (木) 18:04
対象レース:2025/06/14(土)函館11R・函館スプリントS
見出し:調教助手としてファレノプシスを担当しとったんや
掲載日:2025/06/12 (木) 18:04
対象レース:2025/06/14(土)函館11R・函館スプリントS
見出し:調教助手としてファレノプシスを担当しとったんや

今、NHKでやっとる大河ドラマの「べらぼう」が、後半を迎えとりますな。
これは、「江戸のメディア王」と言われとる蔦谷重三郎が主人公の作品で、江戸時代を舞台にしとるから、大河ドラマらしい合戦のシーンとかはないんやけど、毎回、主人公が難しい問題を解決するストーリーが痛快で、主演の横浜流星さんがホンマにエエ演技をしとるから、毎週、観るのを楽しみにしとるんや。
で、ワシが函館スプリントSで期待しとるんは、清水久詞君の厩舎が使うジョーメッドヴィンなんですわ。
皆さんもよう知っとるように、清水君は、親父さんの貞光さんが馬主さんで、2004年のスプリンターズSを勝ったカルストンライトオとかを持っとった方やから、もちろん、清水君も馬に関わる機会が多かったんで、子供の頃から「騎手になりたい」と言っとって、幼稚園で七夕の短冊にそう書いとったそうや。
そんで、小5からは乗馬クラブに通っとったんやけど、中3の時、競馬学校の騎手課程に落ちてしもうたんですわ。
それからは、「調教師になる」と目標を切り替えて、栗東高校に通いながら、当時、親父さんがやっとった育成牧場を手伝っとりました。
高校を出た後も親父さんの育成牧場で働いて、24歳だった1997年に競馬学校の厩務員課程に入った清水君は、1993年の菊花賞とかGIを3つ勝ったビワハヤヒデや、1995年の阪神3歳牝馬S(今の阪神ジュベナイルF)を勝ったビワハイジとかを管理しとった浜田光正さんの厩舎でずっと調教助手をやっとったんや。
この頃に、1998年の桜花賞と秋華賞や、2000年のエリザベス女王杯を勝ったファレノプシスを担当しとったことは、皆さんもよう知っとるやろ。
そんで清水君は、1998年の2月まで乗り役をやっとった押田年朗さんの娘さんで、親父さんと同じで乗り役やった純子さんと結婚しとって、清水厩舎で調教助手をやっとる押田道郎君は純子さんのお兄さんですな。
7回目の挑戦やった2009年に、めでたく調教師の試験に受かって、その年の6月に自分の厩舎を開業した清水君は、5年目の2013年に、トウケイヘイローを使ったダービー卿CTで初めて重賞を勝っとったし、その年は、この馬で他に3つも重賞を勝つなど、「23勝・獲得賞金4億8941万円」っちゅう成績を残しとりました。
それに2015年は、キタサンブラックを使った菊花賞で初めてGIを勝つなど、「26勝・獲得賞金7億2208万円」っちゅう成績を残しとったし、2016年は、キタサンブラックで天皇賞・春と京都大賞典とジャパンCを勝つなど、「27勝・獲得賞金11億1410万円」っちゅうエエ成績を残しとりましたな。
そんで2017年は、キタサンブラックを使った大阪杯と天皇賞・春と天皇賞・秋と有馬記念と、ジョーストリクトリを使ったニュージーランドTと、カシアスを使った函館2歳Sと、重賞を6勝、他も入れたら29勝を上げて、「13億8947万円」っちゅう、今までで一番の賞金を稼いどったんですわ。
キタサンブラックを引退させた後の3年間は、
2018年→21勝・獲得賞金4億0492万円
2019年→32勝・獲得賞金6億9307万円
2020年→37勝・獲得賞金6億8355万円
と書けば分かる通り、賞金が一気に減ってしもうたんやけど、2021年は「42勝・獲得賞金7億5489万円」っちゅう、前の3年を大きく上回る成績を残しとって、2022年は、今までで一番多い「52勝」を上げて「調教師リーディング2位」になっとったし、ホッコーメヴィウスが障害の重賞を3勝したこともあって、稼いだ賞金が「10億2304万円」っちゅう、2017年と2016年の次に多い数字やったんですわ。
ただ、去年までの2年間は、
2023年→39勝・獲得賞金8億5528万円
2024年→34勝・獲得賞金9億1213万円
っちゅう形で、2022年の成績を下回っとります。
それに、今年も悪い流れが続いとって、先週までに15勝を上げとるんやけど…
これは、「江戸のメディア王」と言われとる蔦谷重三郎が主人公の作品で、江戸時代を舞台にしとるから、大河ドラマらしい合戦のシーンとかはないんやけど、毎回、主人公が難しい問題を解決するストーリーが痛快で、主演の横浜流星さんがホンマにエエ演技をしとるから、毎週、観るのを楽しみにしとるんや。
で、ワシが函館スプリントSで期待しとるんは、清水久詞君の厩舎が使うジョーメッドヴィンなんですわ。
皆さんもよう知っとるように、清水君は、親父さんの貞光さんが馬主さんで、2004年のスプリンターズSを勝ったカルストンライトオとかを持っとった方やから、もちろん、清水君も馬に関わる機会が多かったんで、子供の頃から「騎手になりたい」と言っとって、幼稚園で七夕の短冊にそう書いとったそうや。
そんで、小5からは乗馬クラブに通っとったんやけど、中3の時、競馬学校の騎手課程に落ちてしもうたんですわ。
それからは、「調教師になる」と目標を切り替えて、栗東高校に通いながら、当時、親父さんがやっとった育成牧場を手伝っとりました。
高校を出た後も親父さんの育成牧場で働いて、24歳だった1997年に競馬学校の厩務員課程に入った清水君は、1993年の菊花賞とかGIを3つ勝ったビワハヤヒデや、1995年の阪神3歳牝馬S(今の阪神ジュベナイルF)を勝ったビワハイジとかを管理しとった浜田光正さんの厩舎でずっと調教助手をやっとったんや。
この頃に、1998年の桜花賞と秋華賞や、2000年のエリザベス女王杯を勝ったファレノプシスを担当しとったことは、皆さんもよう知っとるやろ。
そんで清水君は、1998年の2月まで乗り役をやっとった押田年朗さんの娘さんで、親父さんと同じで乗り役やった純子さんと結婚しとって、清水厩舎で調教助手をやっとる押田道郎君は純子さんのお兄さんですな。
7回目の挑戦やった2009年に、めでたく調教師の試験に受かって、その年の6月に自分の厩舎を開業した清水君は、5年目の2013年に、トウケイヘイローを使ったダービー卿CTで初めて重賞を勝っとったし、その年は、この馬で他に3つも重賞を勝つなど、「23勝・獲得賞金4億8941万円」っちゅう成績を残しとりました。
それに2015年は、キタサンブラックを使った菊花賞で初めてGIを勝つなど、「26勝・獲得賞金7億2208万円」っちゅう成績を残しとったし、2016年は、キタサンブラックで天皇賞・春と京都大賞典とジャパンCを勝つなど、「27勝・獲得賞金11億1410万円」っちゅうエエ成績を残しとりましたな。
そんで2017年は、キタサンブラックを使った大阪杯と天皇賞・春と天皇賞・秋と有馬記念と、ジョーストリクトリを使ったニュージーランドTと、カシアスを使った函館2歳Sと、重賞を6勝、他も入れたら29勝を上げて、「13億8947万円」っちゅう、今までで一番の賞金を稼いどったんですわ。
キタサンブラックを引退させた後の3年間は、
2018年→21勝・獲得賞金4億0492万円
2019年→32勝・獲得賞金6億9307万円
2020年→37勝・獲得賞金6億8355万円
と書けば分かる通り、賞金が一気に減ってしもうたんやけど、2021年は「42勝・獲得賞金7億5489万円」っちゅう、前の3年を大きく上回る成績を残しとって、2022年は、今までで一番多い「52勝」を上げて「調教師リーディング2位」になっとったし、ホッコーメヴィウスが障害の重賞を3勝したこともあって、稼いだ賞金が「10億2304万円」っちゅう、2017年と2016年の次に多い数字やったんですわ。
ただ、去年までの2年間は、
2023年→39勝・獲得賞金8億5528万円
2024年→34勝・獲得賞金9億1213万円
っちゅう形で、2022年の成績を下回っとります。
それに、今年も悪い流れが続いとって、先週までに15勝を上げとるんやけど…

発信者:調教師情報部・栗東記者F
掲載日:2025/06/12 (木) 17:15
対象レース:2025/06/15(日)阪神11R・宝塚記念
見出し:柴田善臣君とかと同じ競馬学校の「第1期生」なんですわ
掲載日:2025/06/12 (木) 17:15
対象レース:2025/06/15(日)阪神11R・宝塚記念
見出し:柴田善臣君とかと同じ競馬学校の「第1期生」なんですわ

まいど。
今週の宝塚記念では、石橋守先生が使うメイショウタバルが気になっとります。
ワシよりも皆さんの方がよう知っとる通りで、石橋先生は、親父さんの守義さんが、皐月賞や菊花賞を勝ったダイナナホウシユウや、桜花賞を勝ったホウシユウクインとかを管理しとった上田武司厩舎で厩務員をやっとったんで、子供の頃から栗東で育ったんや。
そんで、元々、身体が弱かった先生は、鍛えるために水泳を習っとって、中学生の頃には、県大会に出るほど速くなったんですわ。
ちなみに石橋先生は、栗東中学の3年生やった時に水泳部のキャプテンを任されとって、そん時に1年生部員やったんが武豊君なんや。
それから先生は、今も現役の柴田善臣君とか、もう調教師になっとる、須貝尚介先生とか、武藤善則先生とか、岩戸孝樹先生とかと同じで、1982年に「第1期生」として競馬学校の騎手課程に入って、1985年に境直行厩舎からデビューしとりました。
乗り役時代は、ミスタースペインに乗った1992年の京阪杯で初めての重賞勝ちを飾っとって、その後も、ライブリマウントに乗った1995年のフェブラリーSとか、メイショウサムソンに乗った2006年の皐月賞とダービーとか、JRAの重賞を15勝しとって、通算で473勝を上げとったし、ライブリマウントで第1回のドバイワールドCに出て6着でしたな。
そんで、2012年の12月に、2回目の挑戦で調教師の試験に受かった先生は、次の年の2月に乗り役を引退して、2014年の3月に自分の厩舎を開業しとります。
乗り役を引退してから自分の厩舎を開業するまでの1年間は、技術調教師として河内洋厩舎に所属して、馬のことだけやなくて、厩舎についての色んなことを学んどりました。
最初の年に、「6勝・獲得賞金1億2058万円」っちゅう成績を残しとった石橋先生は、その後、
2015年→8勝・獲得賞金1億4298万円
2016年→12勝・獲得賞金2億0993万円
2017年→12勝・獲得賞金1億9480万円
2018年→21勝・獲得賞金3億1506万円
2019年→18勝・獲得賞金3億2863万円
っちゅう形で順調に勝ち星と賞金を積み重ねとったんや。
それから、2022年までの3年間は、
2020年→11勝・獲得賞金2億3272万円
2021年→14勝・獲得賞金2億8396万円
2022年→23勝・獲得賞金3億1649万円
っちゅう成績で、2019年の数字を下回っとったんやけど、一昨年は「23勝・獲得賞金3億4211万円」ちゅう成績で、前の年までを上回って、巻き返しに成功しとります。
そんで、去年もエエ流れが続いとって、メイショウタバルを使った毎日杯で初めての重賞勝ちを飾っとるし、この馬で神戸新聞杯も勝つなど、全部で23勝を上げとって、稼いだ賞金が「5億0400万円」と、今までで一番の数字やったんですわ。
ただ…
今週の宝塚記念では、石橋守先生が使うメイショウタバルが気になっとります。
ワシよりも皆さんの方がよう知っとる通りで、石橋先生は、親父さんの守義さんが、皐月賞や菊花賞を勝ったダイナナホウシユウや、桜花賞を勝ったホウシユウクインとかを管理しとった上田武司厩舎で厩務員をやっとったんで、子供の頃から栗東で育ったんや。
そんで、元々、身体が弱かった先生は、鍛えるために水泳を習っとって、中学生の頃には、県大会に出るほど速くなったんですわ。
ちなみに石橋先生は、栗東中学の3年生やった時に水泳部のキャプテンを任されとって、そん時に1年生部員やったんが武豊君なんや。
それから先生は、今も現役の柴田善臣君とか、もう調教師になっとる、須貝尚介先生とか、武藤善則先生とか、岩戸孝樹先生とかと同じで、1982年に「第1期生」として競馬学校の騎手課程に入って、1985年に境直行厩舎からデビューしとりました。
乗り役時代は、ミスタースペインに乗った1992年の京阪杯で初めての重賞勝ちを飾っとって、その後も、ライブリマウントに乗った1995年のフェブラリーSとか、メイショウサムソンに乗った2006年の皐月賞とダービーとか、JRAの重賞を15勝しとって、通算で473勝を上げとったし、ライブリマウントで第1回のドバイワールドCに出て6着でしたな。
そんで、2012年の12月に、2回目の挑戦で調教師の試験に受かった先生は、次の年の2月に乗り役を引退して、2014年の3月に自分の厩舎を開業しとります。
乗り役を引退してから自分の厩舎を開業するまでの1年間は、技術調教師として河内洋厩舎に所属して、馬のことだけやなくて、厩舎についての色んなことを学んどりました。
最初の年に、「6勝・獲得賞金1億2058万円」っちゅう成績を残しとった石橋先生は、その後、
2015年→8勝・獲得賞金1億4298万円
2016年→12勝・獲得賞金2億0993万円
2017年→12勝・獲得賞金1億9480万円
2018年→21勝・獲得賞金3億1506万円
2019年→18勝・獲得賞金3億2863万円
っちゅう形で順調に勝ち星と賞金を積み重ねとったんや。
それから、2022年までの3年間は、
2020年→11勝・獲得賞金2億3272万円
2021年→14勝・獲得賞金2億8396万円
2022年→23勝・獲得賞金3億1649万円
っちゅう成績で、2019年の数字を下回っとったんやけど、一昨年は「23勝・獲得賞金3億4211万円」ちゅう成績で、前の年までを上回って、巻き返しに成功しとります。
そんで、去年もエエ流れが続いとって、メイショウタバルを使った毎日杯で初めての重賞勝ちを飾っとるし、この馬で神戸新聞杯も勝つなど、全部で23勝を上げとって、稼いだ賞金が「5億0400万円」と、今までで一番の数字やったんですわ。
ただ…

発信者:馬主情報部・馬主秘書I
掲載日:2025/06/10 (火) 16:03
対象レース:2025/06/14(土)函館11R・函館スプリントS
見出し:早稲田大学の教育学部を卒業しております
掲載日:2025/06/10 (火) 16:03
対象レース:2025/06/14(土)函館11R・函館スプリントS
見出し:早稲田大学の教育学部を卒業しております

皆さまお元気ですか。
今回は、函館スプリントSにゾンニッヒを登録している、金子真人(まこと)オーナーについて報告させていただきます。
金子真人(まこと)オーナーが、神奈川県横浜市の都筑区に本社を構えている東証プライム(旧東証1部)上場企業、「株式会社図研」の代表取締役会長を務めているのは、一般競馬ファンでもよくご存知のことでしょう。
同社は、1968年に早稲田大学の教育学部数学科を卒業している金子オーナーが、1976年に横浜市磯子区で設立した「株式会社図形処理技術研究所」が起源でして、1985年に現在の社名となり、その後も着実に業績を伸ばし続け、1990年に本社・中央研究所ビルを完成させ、1994年に東証1部への上場を果たしました。
現在は、電気製品や医療機器などに必要な「プリント基板」の設計支援システムに於いて、世界トップクラスのシェアを誇っており、最近では、川崎重工が開発する防衛省向け航空機に、「図研」の設計・管理システムが導入されております。
そして現在の「株式会社図研」は、資本金が101億1706万円、従業員数が400名以上となっており、グループ企業は、
■国内
図研テック株式会社
図研エルミック株式会社
図研ネットウエイブ株式会社
株式会社図研プリサイト
図研アルファテック株式会社
図研モデリンクス株式会社
ビジネスエンジニアリング株式会社
■海外
ZUKEN GmbH(ドイツ)
Zuken USA Inc.(アメリカ)
Zuken Vitech Inc.(アメリカ)
Zuken Korea Inc.(韓国)
Zuken Singapore Pte.Ltd(シンガポール).
Zuken Taiwan Inc.(台湾)
Zuken India Private Limited(インド)
図研上海技術開発有限公司(中国)
など、合計で20社以上を有しており、私が確認したところ、連結子会社を含めた従業員数は1500名以上とのことです。
同社が現在も成長し続けているのは、業績を見れば一目瞭然であり、「2025年3月期」の数字は、グループ全体で、
売上高:407億3600万円
経常利益:59億3600万円
となっておりましたので、一代で「株式会社図研」を大企業に成長させた金子オーナーのことは、誰もが「非常に優秀な経営者」と認めているのでしょう。
JRA馬主としての金子オーナーは、
1999年のスプリンターズSと2001年の安田記念を制したブラックホーク
2001年のNHKマイルCとジャパンCダートを制したクロフネ
2004年のNHKマイルCとダービーを制したキングカメハメハ
2005年の牡馬三冠などGIを7勝したディープインパクト
2008年のジャパンCダートを筆頭にGI級レースを7勝したカネヒキリ
2010年の牝馬三冠を制したアパパネ
2021年の桜花賞などGIを3勝したソダシ
などを所有し、素晴らしい実績を残しており、尚且つ、現在は「東京馬主協会」の「最高顧問」を務めております。
2015年の金子オーナーは、ラブリーデイで宝塚記念と天皇賞・秋などを制し、フルーキーでチャレンジCを制するなど、「60勝・獲得賞金19億8755万円」という過去最高の成績を残しておりました。
更に、その後の8年間も、
2016年→42勝・獲得賞金13億1663万円
2017年→50勝・獲得賞金10億7268万円
2018年→45勝・獲得賞金12億5552万円
2019年→41勝・獲得賞金15億1005万円
2020年→45勝・獲得賞金12億9322万円
2021年→44勝・獲得賞金14億8392万円
2022年→47勝・獲得賞金16億3038万円
2023年→37勝・獲得賞金12億6601万円
と記せば分かる通り、「10億円超え」を継続しておりましたが、昨年は、重賞を3勝したものの、GIを勝てなかったことや、全体で26勝しか上げられなかったことなどが響き、獲得賞金は「8億0103万円」と、一昨年までを大きく下回ってしまいました。
それ故…
今回は、函館スプリントSにゾンニッヒを登録している、金子真人(まこと)オーナーについて報告させていただきます。
金子真人(まこと)オーナーが、神奈川県横浜市の都筑区に本社を構えている東証プライム(旧東証1部)上場企業、「株式会社図研」の代表取締役会長を務めているのは、一般競馬ファンでもよくご存知のことでしょう。
同社は、1968年に早稲田大学の教育学部数学科を卒業している金子オーナーが、1976年に横浜市磯子区で設立した「株式会社図形処理技術研究所」が起源でして、1985年に現在の社名となり、その後も着実に業績を伸ばし続け、1990年に本社・中央研究所ビルを完成させ、1994年に東証1部への上場を果たしました。
現在は、電気製品や医療機器などに必要な「プリント基板」の設計支援システムに於いて、世界トップクラスのシェアを誇っており、最近では、川崎重工が開発する防衛省向け航空機に、「図研」の設計・管理システムが導入されております。
そして現在の「株式会社図研」は、資本金が101億1706万円、従業員数が400名以上となっており、グループ企業は、
■国内
図研テック株式会社
図研エルミック株式会社
図研ネットウエイブ株式会社
株式会社図研プリサイト
図研アルファテック株式会社
図研モデリンクス株式会社
ビジネスエンジニアリング株式会社
■海外
ZUKEN GmbH(ドイツ)
Zuken USA Inc.(アメリカ)
Zuken Vitech Inc.(アメリカ)
Zuken Korea Inc.(韓国)
Zuken Singapore Pte.Ltd(シンガポール).
Zuken Taiwan Inc.(台湾)
Zuken India Private Limited(インド)
図研上海技術開発有限公司(中国)
など、合計で20社以上を有しており、私が確認したところ、連結子会社を含めた従業員数は1500名以上とのことです。
同社が現在も成長し続けているのは、業績を見れば一目瞭然であり、「2025年3月期」の数字は、グループ全体で、
売上高:407億3600万円
経常利益:59億3600万円
となっておりましたので、一代で「株式会社図研」を大企業に成長させた金子オーナーのことは、誰もが「非常に優秀な経営者」と認めているのでしょう。
JRA馬主としての金子オーナーは、
1999年のスプリンターズSと2001年の安田記念を制したブラックホーク
2001年のNHKマイルCとジャパンCダートを制したクロフネ
2004年のNHKマイルCとダービーを制したキングカメハメハ
2005年の牡馬三冠などGIを7勝したディープインパクト
2008年のジャパンCダートを筆頭にGI級レースを7勝したカネヒキリ
2010年の牝馬三冠を制したアパパネ
2021年の桜花賞などGIを3勝したソダシ
などを所有し、素晴らしい実績を残しており、尚且つ、現在は「東京馬主協会」の「最高顧問」を務めております。
2015年の金子オーナーは、ラブリーデイで宝塚記念と天皇賞・秋などを制し、フルーキーでチャレンジCを制するなど、「60勝・獲得賞金19億8755万円」という過去最高の成績を残しておりました。
更に、その後の8年間も、
2016年→42勝・獲得賞金13億1663万円
2017年→50勝・獲得賞金10億7268万円
2018年→45勝・獲得賞金12億5552万円
2019年→41勝・獲得賞金15億1005万円
2020年→45勝・獲得賞金12億9322万円
2021年→44勝・獲得賞金14億8392万円
2022年→47勝・獲得賞金16億3038万円
2023年→37勝・獲得賞金12億6601万円
と記せば分かる通り、「10億円超え」を継続しておりましたが、昨年は、重賞を3勝したものの、GIを勝てなかったことや、全体で26勝しか上げられなかったことなどが響き、獲得賞金は「8億0103万円」と、一昨年までを大きく下回ってしまいました。
それ故…

発信者:馬主情報部・馬主Y
掲載日:2025/06/10 (火) 13:36
対象レース:2025/06/15(日)阪神11R・宝塚記念
見出し:バブルガムフェローなどが過去の代表的な存在です
掲載日:2025/06/10 (火) 13:36
対象レース:2025/06/15(日)阪神11R・宝塚記念
見出し:バブルガムフェローなどが過去の代表的な存在です

来月、ホールに導入される新機種の中で、私が注目しているものの一つは、「サミー株式会社」から出るパチンコ機、「e東京リベンジャーズ」です。
本機は、同名の大人気漫画がモチーフとなっており、専用筐体の「纏(まとい)」を採用し、原作のファンが楽しめるような演出面の他に、ラッキートリガーである「芭流覇羅(バルハラ)決戦」は、継続率が約77%で、大当たり時に1500個以上の出玉を獲得できるという、非常にバランスの取れた数値となっておりますので、導入後は多くのファンを楽しませることでしょう。
ただ、皆様には興味のないことかもしれませんので、この話はここまでとしておきまして、本日は、一口馬主クラブの「社台レースホース」が宝塚記念に登録している、ソールオリエンスとボルドグフーシュについての報告をしておきます。
私が改めてご説明するまでもなく、一般競馬ファンでもよくご存知の通り、「社台レースホース」は、誰もが認める「最大手の一口馬主クラブ」の一つであり、現在は、「社台グループの総帥」こと吉田照哉氏の長男である、吉田哲哉氏が代表を務めております。
1980年に設立された同クラブに於いて、過去の代表的な存在としては、
1986年のダービーなどを制したダイナガリバー
1988年のマイルCSなどを制したサッカーボーイ
1995年の皐月賞などを制したジェニュイン
1996年の天皇賞・秋などを制したバブルガムフェロー
2001年の香港ヴァーズなどを制したステイゴールド
2003年のダービーなどを制したネオユニヴァース
2004年の桜花賞などを制したダンスインザムード
2005年の有馬記念などを制したハーツクライ
2014年の皐月賞などを制したイスラボニータ
といった名前が挙げられるでしょう。
この馬達などの活躍により、「社台レースホース」は、1990年から2009年までの20年間に、18回も「馬主リーディング1位」となっており、その中でも2004年は、「33億3401万円」の賞金を獲得しておりました。
2010年から2013年の4年間は、「サンデーレーシングに次ぐ馬主リーディング2位」をキープしておりましたが、それから昨年までは、
2014年→101勝・獲得賞金24億2695万円(馬主リーディング3位)
2015年→102勝・獲得賞金21億2539万円(同3位)
2016年→82勝・獲得賞金18億2389万円(同3位)
2017年→102勝・獲得賞金18億8314万円(同3位)
2018年→92勝・獲得賞金20億5339万円(同4位)
2019年→106勝・獲得賞金21億3109万円(同4位)
2020年→87勝・獲得賞金21億4100万円(同4位)
2021年→97勝・獲得賞金22億0621万円(同4位)
2022年→99勝・獲得賞金25億3780万円(同4位)
2023年→102勝・獲得賞金34億3845万円(同3位)
2024年→95勝・獲得賞金21億9388万円(同4位)
と記せば分かる通り、「馬主リーディング」は、「1位か2位が定位置」であった2013年までと異なり、「3位か4位」という状況が続いており、獲得賞金も、一昨年にキャリアハイを記録していたものの、昨年は大きく下回ってしまいました。
もちろん…
本機は、同名の大人気漫画がモチーフとなっており、専用筐体の「纏(まとい)」を採用し、原作のファンが楽しめるような演出面の他に、ラッキートリガーである「芭流覇羅(バルハラ)決戦」は、継続率が約77%で、大当たり時に1500個以上の出玉を獲得できるという、非常にバランスの取れた数値となっておりますので、導入後は多くのファンを楽しませることでしょう。
ただ、皆様には興味のないことかもしれませんので、この話はここまでとしておきまして、本日は、一口馬主クラブの「社台レースホース」が宝塚記念に登録している、ソールオリエンスとボルドグフーシュについての報告をしておきます。
私が改めてご説明するまでもなく、一般競馬ファンでもよくご存知の通り、「社台レースホース」は、誰もが認める「最大手の一口馬主クラブ」の一つであり、現在は、「社台グループの総帥」こと吉田照哉氏の長男である、吉田哲哉氏が代表を務めております。
1980年に設立された同クラブに於いて、過去の代表的な存在としては、
1986年のダービーなどを制したダイナガリバー
1988年のマイルCSなどを制したサッカーボーイ
1995年の皐月賞などを制したジェニュイン
1996年の天皇賞・秋などを制したバブルガムフェロー
2001年の香港ヴァーズなどを制したステイゴールド
2003年のダービーなどを制したネオユニヴァース
2004年の桜花賞などを制したダンスインザムード
2005年の有馬記念などを制したハーツクライ
2014年の皐月賞などを制したイスラボニータ
といった名前が挙げられるでしょう。
この馬達などの活躍により、「社台レースホース」は、1990年から2009年までの20年間に、18回も「馬主リーディング1位」となっており、その中でも2004年は、「33億3401万円」の賞金を獲得しておりました。
2010年から2013年の4年間は、「サンデーレーシングに次ぐ馬主リーディング2位」をキープしておりましたが、それから昨年までは、
2014年→101勝・獲得賞金24億2695万円(馬主リーディング3位)
2015年→102勝・獲得賞金21億2539万円(同3位)
2016年→82勝・獲得賞金18億2389万円(同3位)
2017年→102勝・獲得賞金18億8314万円(同3位)
2018年→92勝・獲得賞金20億5339万円(同4位)
2019年→106勝・獲得賞金21億3109万円(同4位)
2020年→87勝・獲得賞金21億4100万円(同4位)
2021年→97勝・獲得賞金22億0621万円(同4位)
2022年→99勝・獲得賞金25億3780万円(同4位)
2023年→102勝・獲得賞金34億3845万円(同3位)
2024年→95勝・獲得賞金21億9388万円(同4位)
と記せば分かる通り、「馬主リーディング」は、「1位か2位が定位置」であった2013年までと異なり、「3位か4位」という状況が続いており、獲得賞金も、一昨年にキャリアハイを記録していたものの、昨年は大きく下回ってしまいました。
もちろん…

発信者:馬主情報部・馬主S
掲載日:2025/06/10 (火) 12:40
対象レース:2025/06/14(土)函館11R・函館スプリントS
見出し:「JR京都線・西大路駅」から徒歩10ほどの場所に「山田医院」があります
掲載日:2025/06/10 (火) 12:40
対象レース:2025/06/14(土)函館11R・函館スプリントS
見出し:「JR京都線・西大路駅」から徒歩10ほどの場所に「山田医院」があります

本日、東京株式市場の日経平均株価は、少し前に私が確認したところ、前日比371円98銭高の3万8460円55銭となっておりました。
銘柄別では、「アドバンテスト」、「村田製作所」、「ispace」、「アストロスケールホールディングス」などが積極的に買われており、今後、どのような動きを見せるのか、市場の動向を慎重に見極めなければなりません。
そしてここから本題に入りますが、私は現在、山田貢一(こういち)オーナーが函館スプリントSに登録している、ドンアミティエに注目しております。
山田オーナーの本業は、「JR京都線・西大路駅」(京都府京都市南区唐橋西平垣)から徒歩10分ほどの、「イオン洛南ショッピングセンター」のすぐそばにある、「医療法人社団健貢会・山田医院」の院長です。
山田オーナーは、1983年に「川崎医科大学」(岡山県倉敷市)を卒業してから、「京都府立医科大学第二外科」や「愛生会山科病院外科」での勤務を経て、1989年に「山田医院」を開業し、「外科」と「整形外科」と「リハビリテーション科」と「肛門科」と「泌尿器科」の診療を行っております。
また、同医院は、一般的な診療に加えて、美肌治療や頭痛治療や生活習慣病の治療などにも力を入れており、地元の方だけでなく、他府県からも多くの方が治療を受けに来ているそうですから、山田オーナーは、「厚く信頼されている存在」と言えるでしょう。
なお、馬主としての山田オーナーは、私が確認したところ、1997年からJRAで馬を走らせており、これまでに80頭以上を所有しており、過去の代表的な存在としては、2005年の交流重賞・兵庫チャンピオンシップなどを制したドンクールや、2011年の小倉サマージャンプを制したドングラシアスや、2017年の北海道2歳優駿を制したドンフォルティスなどが挙げられます。
2005年の山田オーナーは、ドンクールの活躍などにより、JRAに於いて、「6勝・獲得賞金9627万円」という成績を残しておりました。
しかし、その後はこの数字を超えられず、2022年までの5年間も、
2018年→3勝・獲得賞金6650万円
2019年→1勝・獲得賞金3186万円
2020年→3勝・獲得賞金4884万円
2021年→1勝・獲得賞金1811万円
2022年→4勝・獲得賞金4835万円
という成績に留まっておりましたが、その後は、
2023年→5勝・獲得賞金8813万円
2024年→8勝・獲得賞金1億2767万円
と記せば分かる通り、巻き返しに成功しており、特に昨年は、勝利数と賞金のどちらもキャリアハイの数字となっております。
そして…
銘柄別では、「アドバンテスト」、「村田製作所」、「ispace」、「アストロスケールホールディングス」などが積極的に買われており、今後、どのような動きを見せるのか、市場の動向を慎重に見極めなければなりません。
そしてここから本題に入りますが、私は現在、山田貢一(こういち)オーナーが函館スプリントSに登録している、ドンアミティエに注目しております。
山田オーナーの本業は、「JR京都線・西大路駅」(京都府京都市南区唐橋西平垣)から徒歩10分ほどの、「イオン洛南ショッピングセンター」のすぐそばにある、「医療法人社団健貢会・山田医院」の院長です。
山田オーナーは、1983年に「川崎医科大学」(岡山県倉敷市)を卒業してから、「京都府立医科大学第二外科」や「愛生会山科病院外科」での勤務を経て、1989年に「山田医院」を開業し、「外科」と「整形外科」と「リハビリテーション科」と「肛門科」と「泌尿器科」の診療を行っております。
また、同医院は、一般的な診療に加えて、美肌治療や頭痛治療や生活習慣病の治療などにも力を入れており、地元の方だけでなく、他府県からも多くの方が治療を受けに来ているそうですから、山田オーナーは、「厚く信頼されている存在」と言えるでしょう。
なお、馬主としての山田オーナーは、私が確認したところ、1997年からJRAで馬を走らせており、これまでに80頭以上を所有しており、過去の代表的な存在としては、2005年の交流重賞・兵庫チャンピオンシップなどを制したドンクールや、2011年の小倉サマージャンプを制したドングラシアスや、2017年の北海道2歳優駿を制したドンフォルティスなどが挙げられます。
2005年の山田オーナーは、ドンクールの活躍などにより、JRAに於いて、「6勝・獲得賞金9627万円」という成績を残しておりました。
しかし、その後はこの数字を超えられず、2022年までの5年間も、
2018年→3勝・獲得賞金6650万円
2019年→1勝・獲得賞金3186万円
2020年→3勝・獲得賞金4884万円
2021年→1勝・獲得賞金1811万円
2022年→4勝・獲得賞金4835万円
という成績に留まっておりましたが、その後は、
2023年→5勝・獲得賞金8813万円
2024年→8勝・獲得賞金1億2767万円
と記せば分かる通り、巻き返しに成功しており、特に昨年は、勝利数と賞金のどちらもキャリアハイの数字となっております。
そして…

発信者:馬主情報部・馬主H
掲載日:2025/06/10 (火) 11:59
対象レース:2025/06/15(日)阪神11R・宝塚記念
見出し:「HAWKINS(ホーキンス)」のブーツを大ヒットさせていましたわね
掲載日:2025/06/10 (火) 11:59
対象レース:2025/06/15(日)阪神11R・宝塚記念
見出し:「HAWKINS(ホーキンス)」のブーツを大ヒットさせていましたわね

皆さんごきげんよう。
今回は、三木正浩オーナーが宝塚記念に登録している、ジャスティンパレスについての報告をしておきますわ。
三木正浩オーナーは、東京都渋谷区の道玄坂に本社を構えて、靴の小売業などを手掛けている「株式会社ABCマート」の創業者でして、2007年の8月まで同社の代表取締役会長を務めていて、現在は最高顧問を務めていますの。
1955年、三重県伊勢市に生まれた三木オーナーは、名古屋市立享栄高校から、東邦学園短期大学に進学して、ここを卒業してから、ゴルフクラブ・ゴルフ用品の販売などを手掛けている「スクエアツウ・ジャパン株式会社」に入社しました。
それから3年後、同社を退社した三木オーナーは、1985年に、「ABCマート」の前身となる「株式会社国際貿易商事」を東京都新宿区で設立しましたの。
1986年、買い付けのためにロンドンを訪れていた三木オーナーは、ブーツのブランド「HAWKINS(ホーキンス)」と日本の代理店契約を結んで、それからは、同社の靴を低価格で販売して大ヒットさせていましたわ。
1987年、東京都荒川区に移転した「株式会社国際貿易商事」は、社名を「株式会社インターナショナル・トレーディング・コーポレーション」に変更して、それから、1990年に靴の小売業を始めるため、「有限会社ABCマート」を設立して、初出店した「上野アメ横店」では、1店舗だけで年商25億円を記録していましたの。
三木オーナーは、その後も、
1991年
アメリカのスケートボード靴メーカー・「Vans(バンズ)」と国内総代理店契約を締結
1994年
「Vans」の国内商標使用契約の締結
1995年
「HAWKINS」の商標権を完全取得
1997年
「有限会社ABCマート」を改組し、「株式会社ABCマート」に商号変更
2000年
ジャスダックに上場
2002年
東証一部に上場
2004年
「エス・ジー・シューズ・カンパニー」を吸収合併
といった形で急速に事業を拡大させて、現在、「ABCマート」は、連結の売上高が「3722億0200万円」(2025年2月期)を記録するほどの大企業に成長していますわ。
一代でこの礎を築いた三木オーナーは、アメリカの経済紙「Forbes(フォーブス)」が発表した「日本億万長者番付2024」で10位にランクインしていますから、誰もが「非常に優秀な経営者」と認めているのでしょうね。
馬主としての三木オーナーは、2019年からJRAで馬を走らせていて、同年と翌年は、
2019年→1勝・獲得賞金700万円
2020年→0勝・獲得賞金598万円
という成績に終わっていましたけど、2021年は、ジャスティンロックを出走させた京都2歳Sで初めての重賞勝ちを飾るなど、15勝を上げて、獲得賞金は「1億9962万円」と、一気に成績を伸ばしていましたわね。
更に2022年は、エリカヴィータでフローラSを制して、ジャスティンパレスで神戸新聞杯を制するなど、20勝を上げて、「4億3535万円」の賞金を獲得していましたし、一昨年は、アグリで阪急杯を制して、ジャスティンパレスで天皇賞・春を制して「初のGI勝利」を飾るなど、18勝を上げて、獲得賞金が「9億4193万円」というキャリアハイの数字になっていましたの。
そして昨年は、ジャスティンミラノで共同通信杯と皐月賞を制しましたけど、この馬が、2着だったダービーの後に、屈腱炎で引退してしまったこともあって、獲得賞金は「7億4826万円」と、一昨年を大きく下回ってしまいましたわ。
それに…
今回は、三木正浩オーナーが宝塚記念に登録している、ジャスティンパレスについての報告をしておきますわ。
三木正浩オーナーは、東京都渋谷区の道玄坂に本社を構えて、靴の小売業などを手掛けている「株式会社ABCマート」の創業者でして、2007年の8月まで同社の代表取締役会長を務めていて、現在は最高顧問を務めていますの。
1955年、三重県伊勢市に生まれた三木オーナーは、名古屋市立享栄高校から、東邦学園短期大学に進学して、ここを卒業してから、ゴルフクラブ・ゴルフ用品の販売などを手掛けている「スクエアツウ・ジャパン株式会社」に入社しました。
それから3年後、同社を退社した三木オーナーは、1985年に、「ABCマート」の前身となる「株式会社国際貿易商事」を東京都新宿区で設立しましたの。
1986年、買い付けのためにロンドンを訪れていた三木オーナーは、ブーツのブランド「HAWKINS(ホーキンス)」と日本の代理店契約を結んで、それからは、同社の靴を低価格で販売して大ヒットさせていましたわ。
1987年、東京都荒川区に移転した「株式会社国際貿易商事」は、社名を「株式会社インターナショナル・トレーディング・コーポレーション」に変更して、それから、1990年に靴の小売業を始めるため、「有限会社ABCマート」を設立して、初出店した「上野アメ横店」では、1店舗だけで年商25億円を記録していましたの。
三木オーナーは、その後も、
1991年
アメリカのスケートボード靴メーカー・「Vans(バンズ)」と国内総代理店契約を締結
1994年
「Vans」の国内商標使用契約の締結
1995年
「HAWKINS」の商標権を完全取得
1997年
「有限会社ABCマート」を改組し、「株式会社ABCマート」に商号変更
2000年
ジャスダックに上場
2002年
東証一部に上場
2004年
「エス・ジー・シューズ・カンパニー」を吸収合併
といった形で急速に事業を拡大させて、現在、「ABCマート」は、連結の売上高が「3722億0200万円」(2025年2月期)を記録するほどの大企業に成長していますわ。
一代でこの礎を築いた三木オーナーは、アメリカの経済紙「Forbes(フォーブス)」が発表した「日本億万長者番付2024」で10位にランクインしていますから、誰もが「非常に優秀な経営者」と認めているのでしょうね。
馬主としての三木オーナーは、2019年からJRAで馬を走らせていて、同年と翌年は、
2019年→1勝・獲得賞金700万円
2020年→0勝・獲得賞金598万円
という成績に終わっていましたけど、2021年は、ジャスティンロックを出走させた京都2歳Sで初めての重賞勝ちを飾るなど、15勝を上げて、獲得賞金は「1億9962万円」と、一気に成績を伸ばしていましたわね。
更に2022年は、エリカヴィータでフローラSを制して、ジャスティンパレスで神戸新聞杯を制するなど、20勝を上げて、「4億3535万円」の賞金を獲得していましたし、一昨年は、アグリで阪急杯を制して、ジャスティンパレスで天皇賞・春を制して「初のGI勝利」を飾るなど、18勝を上げて、獲得賞金が「9億4193万円」というキャリアハイの数字になっていましたの。
そして昨年は、ジャスティンミラノで共同通信杯と皐月賞を制しましたけど、この馬が、2着だったダービーの後に、屈腱炎で引退してしまったこともあって、獲得賞金は「7億4826万円」と、一昨年を大きく下回ってしまいましたわ。
それに…

発信者:馬主情報部・馬主M
掲載日:2025/06/09 (月) 19:07
対象レース:2025/06/14(土)函館11R・函館スプリントS
見出し:今年は先週までに11勝を上げているものの…
掲載日:2025/06/09 (月) 19:07
対象レース:2025/06/14(土)函館11R・函館スプリントS
見出し:今年は先週までに11勝を上げているものの…

アメリカのペンシルベニア州にある「オークモント・カントリークラブ」では、現地時間の12日(木)から15日(日)まで、「全米オープン」が開催されます。
これは、1895年に創設され、今回で第125回目の開催という非常に歴史のある大会であり、日本からは、昨年のパリオリンピックで銅メダルを獲得した松山英樹選手など、5名の参加しますので、どのような結果となるのか、最後まで目が離せません。
さて、ここから本題に入りますが、今回は、一口馬主クラブの「株式会社ウイン」(本社所在地:東京都港区西新橋2-8-11)が函館スプリントSに登録している、ウイングレイテストについての報告をしておきます。
2011年の12月から、クラブ法人である「株式会社ウイン」の代表を務めているのは、2021年の3月19日に亡くなった、「マイネル軍団の総帥」こと岡田繁幸オーナーの三男・義広氏です。
なお、義広氏の奥様であり、愛馬会法人・「株式会社ウインレーシングクラブ」の代表を務めている岡田亜希子氏は、「コスモヴューファーム」(住所:北海道新冠郡新冠町字東泊津1-2)の代表も務めており、「ウイン」の募集馬は、同牧場の生産馬が中心となっております。
同クラブに於いて、過去の代表的な存在としては、
2003年のNHKマイルCを制したウインクリューガー
2003年の京都ハイジャンプなど、障害重賞を4勝したウインマーベラス
2004年の日経賞を制したウインジェネラーレ
2004年の京王杯SCを制したウインラディウス
2014年の日経賞を制したウインバリアシオン
2019年のクイーンエリザベス2世Cと香港Cを制したウインブライト
2022年の香港ヴァーズを制したウインマリリン
といった名前が挙げられるでしょう。
2003年の「ウイン」は、ウインクリューガーやウインマーベラスの活躍などによって、過去最高となる「45勝・獲得賞金10億0653万円」という成績を残しており、それから2021年までは、数字が伸び悩んでしまったものの、2022年は、ウインカーネリアンで関屋記念を制するなど、重賞3勝を含む31勝を上げ、2003年の次に多い「9億1098万円」の賞金を獲得しております。
ただ、昨年までの2年間は、
2023年→26勝・獲得賞金7億7479万円
2024年→24勝・獲得賞金7億3665万円
という形で、「右肩下がり」の成績となっており、更に…
これは、1895年に創設され、今回で第125回目の開催という非常に歴史のある大会であり、日本からは、昨年のパリオリンピックで銅メダルを獲得した松山英樹選手など、5名の参加しますので、どのような結果となるのか、最後まで目が離せません。
さて、ここから本題に入りますが、今回は、一口馬主クラブの「株式会社ウイン」(本社所在地:東京都港区西新橋2-8-11)が函館スプリントSに登録している、ウイングレイテストについての報告をしておきます。
2011年の12月から、クラブ法人である「株式会社ウイン」の代表を務めているのは、2021年の3月19日に亡くなった、「マイネル軍団の総帥」こと岡田繁幸オーナーの三男・義広氏です。
なお、義広氏の奥様であり、愛馬会法人・「株式会社ウインレーシングクラブ」の代表を務めている岡田亜希子氏は、「コスモヴューファーム」(住所:北海道新冠郡新冠町字東泊津1-2)の代表も務めており、「ウイン」の募集馬は、同牧場の生産馬が中心となっております。
同クラブに於いて、過去の代表的な存在としては、
2003年のNHKマイルCを制したウインクリューガー
2003年の京都ハイジャンプなど、障害重賞を4勝したウインマーベラス
2004年の日経賞を制したウインジェネラーレ
2004年の京王杯SCを制したウインラディウス
2014年の日経賞を制したウインバリアシオン
2019年のクイーンエリザベス2世Cと香港Cを制したウインブライト
2022年の香港ヴァーズを制したウインマリリン
といった名前が挙げられるでしょう。
2003年の「ウイン」は、ウインクリューガーやウインマーベラスの活躍などによって、過去最高となる「45勝・獲得賞金10億0653万円」という成績を残しており、それから2021年までは、数字が伸び悩んでしまったものの、2022年は、ウインカーネリアンで関屋記念を制するなど、重賞3勝を含む31勝を上げ、2003年の次に多い「9億1098万円」の賞金を獲得しております。
ただ、昨年までの2年間は、
2023年→26勝・獲得賞金7億7479万円
2024年→24勝・獲得賞金7億3665万円
という形で、「右肩下がり」の成績となっており、更に…

発信者:馬主情報部・馬主秘書G
掲載日:2025/06/07 (土) 18:52
対象レース:2025/06/08(日)東京11R・安田記念
見出し:「東日本大震災」の際に1000万円を寄付しておりました
掲載日:2025/06/07 (土) 18:52
対象レース:2025/06/08(日)東京11R・安田記念
見出し:「東日本大震災」の際に1000万円を寄付しておりました

お疲れさまです。
今回、私から報告させていただきますのは、石川達絵オーナーが安田記念に出走させる、ソウルラッシュについての情報でございます。
皆様もよくご存知の通り、石川オーナーの本業は、JR五反田駅と大崎駅と品川駅から徒歩10分圏内のところにある「住友不動産高輪パークタワー」(東京都品川区東五反田)に本社を構え、スマートフォン向けのコンテンツ事業(音楽や動画や電子書籍の配信)などを手掛けている、「株式会社デジマース」の代表取締役社長です。
また、石川オーナーは、「バローズ」の冠名でお馴染みの猪熊広次オーナーが代表取締役社長を務めている、「株式会社バローズ」の取締役でもあります。
「株式会社デジマース」は、「株式会社バローズ」から分社する形で2005年の6月に設立され、その後は、「HAPPY!メロディ」、「HAPPY!うた」、「HAPPY!動画」、「HAPPY!デコメ」といった携帯電話向けのコンテンツを提供しており、2010年頃には、当時、一気に普及し始めたスマートフォン向けアプリの提供も開始し、現在では、名前の通り、競馬情報を取り扱っている「WIN!競馬」というサイトや、人気アニメ「クレヨンしんちゃん」を起用した天気予報やカレンダーのツールや、2022年の11月に提供を開始した「USA懸賞ゲームアプリ」など、コンテンツを充実させております。
更に同社は、これらの他にも、「妖かし恋戯曲」や「アイリス魔法学園~Vinculum Hearts~」や「にゃんらぶ~私の恋の見つけかた~」や「Spiral Memoria~私と出逢う夏~」といった「ニンテンドースイッチ」専用ゲームソフトの配信など、ニーズに合わせたコンテンツを提供しており、昨年の7月29日(月)には、「WIN!競馬」と地方競馬公式サービス・「SPAT4」の馬券投票連携サービスをスタートさせました。
その上、最近では、コンビニ商品のクーポン券や金券などのデジタルギフトを配布することで、キャンペーンの実施や集客の促進が行えるソリューションシステムの「dgift」に力を入れており、「株式会社スクウェア・エニックス」や、「株式会社KADOKAWA」や、「大東建託株式会社」といった大手企業に導入されるなど、多岐に渡る事業を手掛けております。
更に同社は、2011年の3月に「東日本大震災」が発生した際、日本赤十字社を通じて1000万円を寄付するなど、社会貢献活動にも力を入れておりますので、その代表取締役社長である石川オーナーは、周囲から厚い信頼を寄せられていることでしょう。
馬主としての石川オーナーは、2010年からJRAで馬を走らせており、2016年までは、特筆すべき実績を残していなかったものの、2017年は、キセキを出走させた菊花賞で「初の重賞制覇」を飾るなど、12勝を上げ、「2億9094万円」の賞金を獲得しており、昨年は、ソウルラッシュを出走させたマイルCSで「二度目のGI制覇」を飾るなど、15勝を上げ、キャリアハイとなる「5億5895万円」の賞金を獲得しております。
そして…
今回、私から報告させていただきますのは、石川達絵オーナーが安田記念に出走させる、ソウルラッシュについての情報でございます。
皆様もよくご存知の通り、石川オーナーの本業は、JR五反田駅と大崎駅と品川駅から徒歩10分圏内のところにある「住友不動産高輪パークタワー」(東京都品川区東五反田)に本社を構え、スマートフォン向けのコンテンツ事業(音楽や動画や電子書籍の配信)などを手掛けている、「株式会社デジマース」の代表取締役社長です。
また、石川オーナーは、「バローズ」の冠名でお馴染みの猪熊広次オーナーが代表取締役社長を務めている、「株式会社バローズ」の取締役でもあります。
「株式会社デジマース」は、「株式会社バローズ」から分社する形で2005年の6月に設立され、その後は、「HAPPY!メロディ」、「HAPPY!うた」、「HAPPY!動画」、「HAPPY!デコメ」といった携帯電話向けのコンテンツを提供しており、2010年頃には、当時、一気に普及し始めたスマートフォン向けアプリの提供も開始し、現在では、名前の通り、競馬情報を取り扱っている「WIN!競馬」というサイトや、人気アニメ「クレヨンしんちゃん」を起用した天気予報やカレンダーのツールや、2022年の11月に提供を開始した「USA懸賞ゲームアプリ」など、コンテンツを充実させております。
更に同社は、これらの他にも、「妖かし恋戯曲」や「アイリス魔法学園~Vinculum Hearts~」や「にゃんらぶ~私の恋の見つけかた~」や「Spiral Memoria~私と出逢う夏~」といった「ニンテンドースイッチ」専用ゲームソフトの配信など、ニーズに合わせたコンテンツを提供しており、昨年の7月29日(月)には、「WIN!競馬」と地方競馬公式サービス・「SPAT4」の馬券投票連携サービスをスタートさせました。
その上、最近では、コンビニ商品のクーポン券や金券などのデジタルギフトを配布することで、キャンペーンの実施や集客の促進が行えるソリューションシステムの「dgift」に力を入れており、「株式会社スクウェア・エニックス」や、「株式会社KADOKAWA」や、「大東建託株式会社」といった大手企業に導入されるなど、多岐に渡る事業を手掛けております。
更に同社は、2011年の3月に「東日本大震災」が発生した際、日本赤十字社を通じて1000万円を寄付するなど、社会貢献活動にも力を入れておりますので、その代表取締役社長である石川オーナーは、周囲から厚い信頼を寄せられていることでしょう。
馬主としての石川オーナーは、2010年からJRAで馬を走らせており、2016年までは、特筆すべき実績を残していなかったものの、2017年は、キセキを出走させた菊花賞で「初の重賞制覇」を飾るなど、12勝を上げ、「2億9094万円」の賞金を獲得しており、昨年は、ソウルラッシュを出走させたマイルCSで「二度目のGI制覇」を飾るなど、15勝を上げ、キャリアハイとなる「5億5895万円」の賞金を獲得しております。
そして…

発信者:馬主情報部・馬主秘書H
掲載日:2025/06/07 (土) 17:28
対象レース:2025/06/07(日)阪神11R・水無月S
見出し:「スワンズマンションシリーズ」の販売などを手掛けております
掲載日:2025/06/07 (土) 17:28
対象レース:2025/06/07(日)阪神11R・水無月S
見出し:「スワンズマンションシリーズ」の販売などを手掛けております

先日、「ホテルニューグランド」(神奈川県横浜市中区山下町)のタワー館5階にあるフランス料理店、「ル・ノルマンディ」に行く機会がございました。
店内は、「大西洋の華」と呼ばれた豪華客船、「ノルマンディ号」のダイニングルームをイメージした内装となっており、大きな窓から横浜の海を眺めながら、本格的なフレンチのコースが楽しめます。
「日本を代表するクラシックホテルの一つ」として知られている「ニューグランド」に於いて、40年近くに渡り腕を磨いてきた、料理長の花木洋一郎氏が手掛けるメニューは、ソースや盛り付けがなど他のフランス料理店とは一味違うアレンジとなっておりますので、「一度は足を運ぶ価値がある名店」と言えるでしょう。
さて、ここからが本題でございまして、この度、私がご報告させていただきますのは、冨士井直哉(ふじい・なおや)オーナーが水無月Sに出走させる、森秀行厩舎の管理馬マニバドラについてでございます。
冨士井オーナーが、大阪府大阪市の中央区に本社を構えている、「株式会社新成トラスト」の代表取締役を務めていることは、皆様もよくご存知のことでしょう。
2002年の8月に創業した同社は、関西圏を中心とした新築マンションの販売や、不動産の賃貸などを主な業務としており、取扱い物件の中で人気を博しているのは、購入後の資産価値を落とさないためのアフターケアなどが充実している、自社ブランドの「スワンズマンションシリーズ」です。
同シリーズに関して、過去の主な販売実績としては、
スワンズシティ大阪エスクレア
(大阪市東成区・14階建て・総戸数104戸)
スワンズ京都東寺ガーデン
(京都市南区・5階建て・総戸数54戸)
スワンズシティ新大阪プライム
(大阪市淀川区・12階建て・総戸数44戸)
などが挙げられます。
また、「スワンズマンションシリーズ」の他にも、多数の物件を手掛けている「株式会社新成トラスト」は、20年連続で黒字営業となっており、2024年3月期の売上高は「47億円」を記録しておりましたので、同社の代表取締役を務めている冨士井オーナーは、「誰もが認める優秀な経営者」と言えるでしょう。
馬主としての冨士井オーナーは、私が確認したところ、2013年からJRAで馬を走らせており、現役の2頭を含めて、これまでに10頭を所有しており、2021年には、ピンシャンで鎌倉Sと天保山Sを制するなど、3勝を上げ、「6351万円」というキャリアハイの賞金を獲得しております。
そして、昨年は、マニバドラが春風Sと安達太良Sを制するなど、「6232万円」という、2021年に次ぐ賞金を獲得しておりました。
ところが…
店内は、「大西洋の華」と呼ばれた豪華客船、「ノルマンディ号」のダイニングルームをイメージした内装となっており、大きな窓から横浜の海を眺めながら、本格的なフレンチのコースが楽しめます。
「日本を代表するクラシックホテルの一つ」として知られている「ニューグランド」に於いて、40年近くに渡り腕を磨いてきた、料理長の花木洋一郎氏が手掛けるメニューは、ソースや盛り付けがなど他のフランス料理店とは一味違うアレンジとなっておりますので、「一度は足を運ぶ価値がある名店」と言えるでしょう。
さて、ここからが本題でございまして、この度、私がご報告させていただきますのは、冨士井直哉(ふじい・なおや)オーナーが水無月Sに出走させる、森秀行厩舎の管理馬マニバドラについてでございます。
冨士井オーナーが、大阪府大阪市の中央区に本社を構えている、「株式会社新成トラスト」の代表取締役を務めていることは、皆様もよくご存知のことでしょう。
2002年の8月に創業した同社は、関西圏を中心とした新築マンションの販売や、不動産の賃貸などを主な業務としており、取扱い物件の中で人気を博しているのは、購入後の資産価値を落とさないためのアフターケアなどが充実している、自社ブランドの「スワンズマンションシリーズ」です。
同シリーズに関して、過去の主な販売実績としては、
スワンズシティ大阪エスクレア
(大阪市東成区・14階建て・総戸数104戸)
スワンズ京都東寺ガーデン
(京都市南区・5階建て・総戸数54戸)
スワンズシティ新大阪プライム
(大阪市淀川区・12階建て・総戸数44戸)
などが挙げられます。
また、「スワンズマンションシリーズ」の他にも、多数の物件を手掛けている「株式会社新成トラスト」は、20年連続で黒字営業となっており、2024年3月期の売上高は「47億円」を記録しておりましたので、同社の代表取締役を務めている冨士井オーナーは、「誰もが認める優秀な経営者」と言えるでしょう。
馬主としての冨士井オーナーは、私が確認したところ、2013年からJRAで馬を走らせており、現役の2頭を含めて、これまでに10頭を所有しており、2021年には、ピンシャンで鎌倉Sと天保山Sを制するなど、3勝を上げ、「6351万円」というキャリアハイの賞金を獲得しております。
そして、昨年は、マニバドラが春風Sと安達太良Sを制するなど、「6232万円」という、2021年に次ぐ賞金を獲得しておりました。
ところが…

発信者:調教師情報部・美浦記者D
掲載日:2025/06/06 (金) 18:45
対象レース:2025/06/08(日)東京11R・安田記念
見出し:麻布大学で馬乗りを覚えたんですよ
掲載日:2025/06/06 (金) 18:45
対象レース:2025/06/08(日)東京11R・安田記念
見出し:麻布大学で馬乗りを覚えたんですよ

こんばんは、美浦のDです。
最近のお勧めは、「あみプレミアム・アウトレット」の中にある「アールティ」なんですよ。
ここは、神戸に本店があるインド料理レストランの支店で、本格的なインドカレーが楽しめますし、美浦トレセンからは車で15分くらいと近いですから、こちらに来た時には是非とも寄ってみてくださいね。
そして、私が「宴会資金を稼いでくれそう」と目を付けているのは、宮田敬介先生が安田記念に使うブレイディヴェーグです。
宮田先生は、茨城県日立市の出身で、家族や親戚に競馬関係者がいた訳ではなくて、お父さんが旅行会社のJTBで働いているサラリーマン家庭で、3人兄弟の長男として育ちました。
大の競馬好きだったお父さんが、「サンデーレーシング」や「社台レースホース」といった一口馬主クラブの会員になっていて、幼稚園の頃から何度もお父さんと中山競馬場に行っていたそうですし、出資していた馬を応援するために、家族で新潟競馬場まで行ったこともあるそうです。
こういう環境で育った宮田先生が競馬を大好きになったのは、小学生の頃、福島県のいわき市にある「JRA競走馬総合研究所」のリハビリテーションセンターに行った時に、そこで休養していたオグリキャップと会えたことがきっかけで、その後、オグリキャップの引退レースを見て、「調教師になりたい」と思ったそうですね。
地元の茨城高校を卒業した後、麻布大学獣医学科の動物応用学科に進んだ宮田先生は、馬術部に入って、ここで馬乗りを覚えたそうで、大学を卒業した後は、2003年の4月から「ノーザンファーム」で働いて、ここにいた2年半の間に、まだデビューしていなかったディープインパクトの調教を担当したそうですよ。
ちなみに宮田先生は、今、「ノーザンファーム天栄」の場長をやっている木實谷(きみや)雄太さんと、「ノーザンファーム」の同期です。
2005年の10月、競馬学校の厩務員課程に入った宮田先生は、次の年の4月から栗田博憲厩舎で厩務員をやって、2009年の7月からは田島俊明厩舎で調教助手をやっていました。
2010年の7月、国枝栄厩舎に移ると、それから、2018年に調教師の試験に受かるまでずっとここにいましたし、技術調教師になってから、自分の厩舎を開業するまでの間も、国枝厩舎で色んなことを学んでいたんですよ。
国枝厩舎では、2014年の朝日杯FSと2015年の富士Sを勝ったダノンプラチナを担当していましたし、アーモンドアイがデビューする前の調教にも乗っていて、この馬がドバイターフに出た時も現地に帯同していました。
2020年の3月に自分の厩舎を開業した宮田先生は、それから年末までに、「16勝・獲得賞金1億7797万円」という、1年目としてはまずまずの成績を残していましたし、こうやっていいスタートを切れたのは、国枝厩舎で学んだことをしっかりと活かせているからなのでしょうね。
開業2年目だった2021年は、ダンシングプリンスを使ったカペラSで初めて重賞を勝つなど、全部で14勝を上げて、稼いだ賞金は「3億5418万円」と、前の年を大きく上回っていましたし、2022年は、JRAで残した成績が、「31勝・獲得賞金4億6852万円」という、開業3年目としては文句ナシの数字でした。
それに2022年は、海外と地方でも、ダンシングプリンスでリヤドダートスプリント(サウジアラビアのG3)と北海道スプリントCとJBCスプリントを勝っていて、この3戦で2億円以上の賞金を稼いでいます。
そして一昨年は、インダストリアを使ったダービー卿CTを勝って、ブレイディヴェーグを使ったエリザベス女王杯で初めてJRAのGIを勝つなど、全部で28勝を上げて、稼いだ賞金が「6億2737万円」と、2022年の数字を大きく上回っていたんですよ。
ただ、去年は、29勝を上げましたけど、小倉大賞典を勝ったエピファニーと、府中牝馬Sを勝ったブレイディヴェーグ以外の馬があまり活躍できなかったこともあって、稼いだ賞金が「5億5212万円」と、一昨年を下回ってしまいました。
もちろん…
最近のお勧めは、「あみプレミアム・アウトレット」の中にある「アールティ」なんですよ。
ここは、神戸に本店があるインド料理レストランの支店で、本格的なインドカレーが楽しめますし、美浦トレセンからは車で15分くらいと近いですから、こちらに来た時には是非とも寄ってみてくださいね。
そして、私が「宴会資金を稼いでくれそう」と目を付けているのは、宮田敬介先生が安田記念に使うブレイディヴェーグです。
宮田先生は、茨城県日立市の出身で、家族や親戚に競馬関係者がいた訳ではなくて、お父さんが旅行会社のJTBで働いているサラリーマン家庭で、3人兄弟の長男として育ちました。
大の競馬好きだったお父さんが、「サンデーレーシング」や「社台レースホース」といった一口馬主クラブの会員になっていて、幼稚園の頃から何度もお父さんと中山競馬場に行っていたそうですし、出資していた馬を応援するために、家族で新潟競馬場まで行ったこともあるそうです。
こういう環境で育った宮田先生が競馬を大好きになったのは、小学生の頃、福島県のいわき市にある「JRA競走馬総合研究所」のリハビリテーションセンターに行った時に、そこで休養していたオグリキャップと会えたことがきっかけで、その後、オグリキャップの引退レースを見て、「調教師になりたい」と思ったそうですね。
地元の茨城高校を卒業した後、麻布大学獣医学科の動物応用学科に進んだ宮田先生は、馬術部に入って、ここで馬乗りを覚えたそうで、大学を卒業した後は、2003年の4月から「ノーザンファーム」で働いて、ここにいた2年半の間に、まだデビューしていなかったディープインパクトの調教を担当したそうですよ。
ちなみに宮田先生は、今、「ノーザンファーム天栄」の場長をやっている木實谷(きみや)雄太さんと、「ノーザンファーム」の同期です。
2005年の10月、競馬学校の厩務員課程に入った宮田先生は、次の年の4月から栗田博憲厩舎で厩務員をやって、2009年の7月からは田島俊明厩舎で調教助手をやっていました。
2010年の7月、国枝栄厩舎に移ると、それから、2018年に調教師の試験に受かるまでずっとここにいましたし、技術調教師になってから、自分の厩舎を開業するまでの間も、国枝厩舎で色んなことを学んでいたんですよ。
国枝厩舎では、2014年の朝日杯FSと2015年の富士Sを勝ったダノンプラチナを担当していましたし、アーモンドアイがデビューする前の調教にも乗っていて、この馬がドバイターフに出た時も現地に帯同していました。
2020年の3月に自分の厩舎を開業した宮田先生は、それから年末までに、「16勝・獲得賞金1億7797万円」という、1年目としてはまずまずの成績を残していましたし、こうやっていいスタートを切れたのは、国枝厩舎で学んだことをしっかりと活かせているからなのでしょうね。
開業2年目だった2021年は、ダンシングプリンスを使ったカペラSで初めて重賞を勝つなど、全部で14勝を上げて、稼いだ賞金は「3億5418万円」と、前の年を大きく上回っていましたし、2022年は、JRAで残した成績が、「31勝・獲得賞金4億6852万円」という、開業3年目としては文句ナシの数字でした。
それに2022年は、海外と地方でも、ダンシングプリンスでリヤドダートスプリント(サウジアラビアのG3)と北海道スプリントCとJBCスプリントを勝っていて、この3戦で2億円以上の賞金を稼いでいます。
そして一昨年は、インダストリアを使ったダービー卿CTを勝って、ブレイディヴェーグを使ったエリザベス女王杯で初めてJRAのGIを勝つなど、全部で28勝を上げて、稼いだ賞金が「6億2737万円」と、2022年の数字を大きく上回っていたんですよ。
ただ、去年は、29勝を上げましたけど、小倉大賞典を勝ったエピファニーと、府中牝馬Sを勝ったブレイディヴェーグ以外の馬があまり活躍できなかったこともあって、稼いだ賞金が「5億5212万円」と、一昨年を下回ってしまいました。
もちろん…

発信者:馬主情報部・馬主秘書J
掲載日:2025/06/06 (金) 16:13
対象レース:2025/06/07(土)阪神11R・垂水S
見出し:「誰もが認める岐阜県の名士」と言えるでしょう
掲載日:2025/06/06 (金) 16:13
対象レース:2025/06/07(土)阪神11R・垂水S
見出し:「誰もが認める岐阜県の名士」と言えるでしょう

お疲れさまです。
この度、私が報告するのは、杉山忠国オーナーが垂水Sに出走させる、バッデレイトについてです。
杉山忠国オーナーは、「JR岐阜駅」のすぐそばにある「金華橋通り」沿いの角地に、「フロンティア丸杉ビル」という本社ビルを構え、建築関連鋼材の販売・加工・製造などを手掛けている、「株式会社丸杉」の代表取締役社長を務めております。
1921年、初代社長の杉山清一氏が創業したのが起源であり、2021年の3月で創業から100年を迎えた同社は、現在、「鉄鋼卸業界で国内トップクラスの企業」と言え、同社が鋼材を納入した主な物件としては、JR名古屋駅に併設されている複合施設・「JRセントラルタワーズ」や、東京都江東区にあるショッピングセンター・「ららぽーと豊洲」などの大型施設が挙げられるでしょう。
また、本社以外にも、愛知県稲沢市に「営業本部」、愛知県名古屋市に「名古屋支社」、東京都中央区に「東京支社」、千葉県船橋市に「関東支店」を構え、東海地区を中心に営業所を計14ヶ所も構えている同社は、他にもグループ企業として、
「中央鋼管株式会社」(愛知県名古屋市)
鋼管類全般の切断・加工・販売事業を展開
「株式会社グループホーム」(愛知県名古屋市)
介護事業を展開
を有しております。
更に、株式会社丸杉がスポンサーとなっている、女子プロバトミントンチームの「岐阜Bluvic」には、「フクヒロペア」として広く知られていた(昨年の9月13日【金】にペア解消)、福島由紀選手と廣田彩花選手が所属しており、このペアは、「東京オリンピック2020」の女子ダブルスに出場して5位入賞を果たし、2022年の暮れには、「全日本総合選手権大会」の女子ダブルスで優勝を飾っておりました。
そして、現在の「株式会社丸杉」は300名以上の従業員を雇用しており、2024年3月期の売上高が「923億円」に達しておりますので、これらの企業を率いている杉山オーナーは、「非常に優秀な経営者」と言うことができ、更に杉山オーナーは、現在、「岐阜県スポーツ協会」の副会長と「岐阜県バドミントン協会」の会長を務めておりますので、「誰もが認める岐阜県の名士」とも言えるでしょう。
馬主としての杉山オーナーは、私が確認したところ、1998年にJRAで馬を走らせ始め、これまでに現役の33頭を含めて200頭近くを所有しており、その中の代表的な存在としては、2014年のいちょうS(現在のサウジアラビアRC)を制し、オーナーに初の重賞勝ちをもたらしたクラリティスカイが挙げられます。
2015年は、同馬がNHKマイルCを制し、オーナーに初のGI勝ちをもたらしたことなどにより、7勝を上げ、過去最高となる「2億6020万円」の賞金を獲得しておりました。
しかし、それから昨年までは、
2016年→13勝・獲得賞金2億3513万円
2017年→8勝・獲得賞金1億8538万円
2018年→5勝・獲得賞金1億2819万円
2019年→12勝・獲得賞金2億2099万円
2020年→12勝・獲得賞金2億0049万円
2021年→8勝・獲得賞金2億1342万円
2022年→12勝・獲得賞金1億8785万円
2023年→12勝・獲得賞金2億0681万円
2024年→12勝・獲得賞金2億0965万円
と記せば分かる通り、獲得賞金が伸び悩んでおり…
この度、私が報告するのは、杉山忠国オーナーが垂水Sに出走させる、バッデレイトについてです。
杉山忠国オーナーは、「JR岐阜駅」のすぐそばにある「金華橋通り」沿いの角地に、「フロンティア丸杉ビル」という本社ビルを構え、建築関連鋼材の販売・加工・製造などを手掛けている、「株式会社丸杉」の代表取締役社長を務めております。
1921年、初代社長の杉山清一氏が創業したのが起源であり、2021年の3月で創業から100年を迎えた同社は、現在、「鉄鋼卸業界で国内トップクラスの企業」と言え、同社が鋼材を納入した主な物件としては、JR名古屋駅に併設されている複合施設・「JRセントラルタワーズ」や、東京都江東区にあるショッピングセンター・「ららぽーと豊洲」などの大型施設が挙げられるでしょう。
また、本社以外にも、愛知県稲沢市に「営業本部」、愛知県名古屋市に「名古屋支社」、東京都中央区に「東京支社」、千葉県船橋市に「関東支店」を構え、東海地区を中心に営業所を計14ヶ所も構えている同社は、他にもグループ企業として、
「中央鋼管株式会社」(愛知県名古屋市)
鋼管類全般の切断・加工・販売事業を展開
「株式会社グループホーム」(愛知県名古屋市)
介護事業を展開
を有しております。
更に、株式会社丸杉がスポンサーとなっている、女子プロバトミントンチームの「岐阜Bluvic」には、「フクヒロペア」として広く知られていた(昨年の9月13日【金】にペア解消)、福島由紀選手と廣田彩花選手が所属しており、このペアは、「東京オリンピック2020」の女子ダブルスに出場して5位入賞を果たし、2022年の暮れには、「全日本総合選手権大会」の女子ダブルスで優勝を飾っておりました。
そして、現在の「株式会社丸杉」は300名以上の従業員を雇用しており、2024年3月期の売上高が「923億円」に達しておりますので、これらの企業を率いている杉山オーナーは、「非常に優秀な経営者」と言うことができ、更に杉山オーナーは、現在、「岐阜県スポーツ協会」の副会長と「岐阜県バドミントン協会」の会長を務めておりますので、「誰もが認める岐阜県の名士」とも言えるでしょう。
馬主としての杉山オーナーは、私が確認したところ、1998年にJRAで馬を走らせ始め、これまでに現役の33頭を含めて200頭近くを所有しており、その中の代表的な存在としては、2014年のいちょうS(現在のサウジアラビアRC)を制し、オーナーに初の重賞勝ちをもたらしたクラリティスカイが挙げられます。
2015年は、同馬がNHKマイルCを制し、オーナーに初のGI勝ちをもたらしたことなどにより、7勝を上げ、過去最高となる「2億6020万円」の賞金を獲得しておりました。
しかし、それから昨年までは、
2016年→13勝・獲得賞金2億3513万円
2017年→8勝・獲得賞金1億8538万円
2018年→5勝・獲得賞金1億2819万円
2019年→12勝・獲得賞金2億2099万円
2020年→12勝・獲得賞金2億0049万円
2021年→8勝・獲得賞金2億1342万円
2022年→12勝・獲得賞金1億8785万円
2023年→12勝・獲得賞金2億0681万円
2024年→12勝・獲得賞金2億0965万円
と記せば分かる通り、獲得賞金が伸び悩んでおり…

発信者:調教師情報部・栗東記者F
掲載日:2025/06/06 (金) 14:31
対象レース:2025/06/08(日)東京11R・安田記念
見出し:栗東中学の水泳部でキャプテンを任されとったんや
掲載日:2025/06/06 (金) 14:31
対象レース:2025/06/08(日)東京11R・安田記念
見出し:栗東中学の水泳部でキャプテンを任されとったんや

まいど。
今週の安田記念では、石橋守先生が使うウォーターリヒトが気になっとります。
ワシよりも皆さんの方がよう知っとる通りで、石橋先生は、親父さんの守義さんが、皐月賞や菊花賞を勝ったダイナナホウシユウや、桜花賞を勝ったホウシユウクインとかを管理しとった上田武司厩舎で厩務員をやっとったんで、子供の頃から栗東で育ったんや。
そんで、元々、身体が弱かった先生は、鍛えるために水泳を習っとって、中学生の頃には、県大会に出るほど速くなったんですわ。
ちなみに石橋先生は、栗東中学の3年生やった時に水泳部のキャプテンを任されとって、そん時に1年生部員やったんが武豊君なんや。
それから先生は、今も現役の柴田善臣君とか、もう調教師になっとる、須貝尚介先生とか、武藤善則先生とか、岩戸孝樹先生とかと同じで、1982年に「第1期生」として競馬学校の騎手課程に入って、1985年に境直行厩舎からデビューしとりました。
乗り役時代は、ミスタースペインに乗った1992年の京阪杯で初めての重賞勝ちを飾っとって、その後も、ライブリマウントに乗った1995年のフェブラリーSとか、メイショウサムソンに乗った2006年の皐月賞とダービーとか、JRAの重賞を15勝しとって、通算で473勝を上げとったし、ライブリマウントで第1回のドバイワールドCに出て6着でしたな。
そんで、2012年の12月に、2回目の挑戦で調教師の試験に受かった先生は、次の年の2月に乗り役を引退して、2014年の3月に自分の厩舎を開業しとります。
乗り役を引退してから自分の厩舎を開業するまでの1年間は、技術調教師として河内洋厩舎に所属して、馬のことだけやなくて、厩舎についての色んなことを学んどりました。
最初の年に、「6勝・獲得賞金1億2058万円」っちゅう成績を残しとった石橋先生は、その後、
2015年→8勝・獲得賞金1億4298万円
2016年→12勝・獲得賞金2億0993万円
2017年→12勝・獲得賞金1億9480万円
2018年→21勝・獲得賞金3億1506万円
2019年→18勝・獲得賞金3億2863万円
っちゅう形で順調に勝ち星と賞金を積み重ねとったんや。
それから、2022年までの3年間は、
2020年→11勝・獲得賞金2億3272万円
2021年→14勝・獲得賞金2億8396万円
2022年→23勝・獲得賞金3億1649万円
っちゅう成績で、2019年の数字を下回っとったんやけど、一昨年は「23勝・獲得賞金3億4211万円」ちゅう成績で、前の年までを上回って、巻き返しに成功しとります。
そんで、去年もエエ流れが続いとって、メイショウタバルを使った毎日杯で初めての重賞勝ちを飾っとるし、この馬で神戸新聞杯も勝つなど、全部で23勝を上げとって、稼いだ賞金が「5億0400万円」と、今までで一番の数字やったんですわ。
ただ…
今週の安田記念では、石橋守先生が使うウォーターリヒトが気になっとります。
ワシよりも皆さんの方がよう知っとる通りで、石橋先生は、親父さんの守義さんが、皐月賞や菊花賞を勝ったダイナナホウシユウや、桜花賞を勝ったホウシユウクインとかを管理しとった上田武司厩舎で厩務員をやっとったんで、子供の頃から栗東で育ったんや。
そんで、元々、身体が弱かった先生は、鍛えるために水泳を習っとって、中学生の頃には、県大会に出るほど速くなったんですわ。
ちなみに石橋先生は、栗東中学の3年生やった時に水泳部のキャプテンを任されとって、そん時に1年生部員やったんが武豊君なんや。
それから先生は、今も現役の柴田善臣君とか、もう調教師になっとる、須貝尚介先生とか、武藤善則先生とか、岩戸孝樹先生とかと同じで、1982年に「第1期生」として競馬学校の騎手課程に入って、1985年に境直行厩舎からデビューしとりました。
乗り役時代は、ミスタースペインに乗った1992年の京阪杯で初めての重賞勝ちを飾っとって、その後も、ライブリマウントに乗った1995年のフェブラリーSとか、メイショウサムソンに乗った2006年の皐月賞とダービーとか、JRAの重賞を15勝しとって、通算で473勝を上げとったし、ライブリマウントで第1回のドバイワールドCに出て6着でしたな。
そんで、2012年の12月に、2回目の挑戦で調教師の試験に受かった先生は、次の年の2月に乗り役を引退して、2014年の3月に自分の厩舎を開業しとります。
乗り役を引退してから自分の厩舎を開業するまでの1年間は、技術調教師として河内洋厩舎に所属して、馬のことだけやなくて、厩舎についての色んなことを学んどりました。
最初の年に、「6勝・獲得賞金1億2058万円」っちゅう成績を残しとった石橋先生は、その後、
2015年→8勝・獲得賞金1億4298万円
2016年→12勝・獲得賞金2億0993万円
2017年→12勝・獲得賞金1億9480万円
2018年→21勝・獲得賞金3億1506万円
2019年→18勝・獲得賞金3億2863万円
っちゅう形で順調に勝ち星と賞金を積み重ねとったんや。
それから、2022年までの3年間は、
2020年→11勝・獲得賞金2億3272万円
2021年→14勝・獲得賞金2億8396万円
2022年→23勝・獲得賞金3億1649万円
っちゅう成績で、2019年の数字を下回っとったんやけど、一昨年は「23勝・獲得賞金3億4211万円」ちゅう成績で、前の年までを上回って、巻き返しに成功しとります。
そんで、去年もエエ流れが続いとって、メイショウタバルを使った毎日杯で初めての重賞勝ちを飾っとるし、この馬で神戸新聞杯も勝つなど、全部で23勝を上げとって、稼いだ賞金が「5億0400万円」と、今までで一番の数字やったんですわ。
ただ…

発信者:馬主情報部・馬主S
掲載日:2025/06/06 (金) 12:56
対象レース:2025/06/07(土)東京11R・麦秋S
見出し:「京都府立医科大学」などで勤務しておりました
掲載日:2025/06/06 (金) 12:56
対象レース:2025/06/07(土)東京11R・麦秋S
見出し:「京都府立医科大学」などで勤務しておりました

本日、東京株式市場の日経平均株価は、少し前に私が確認したところ、前日比176円18銭高の3万7730円67銭となっておりました。
銘柄別では、「日本製鉄」、「キオクシアホールディングス」、「三菱製鋼」、「トーセイ」などが積極的に買われており、今後、どのような動きを見せるのか、市場の動向を慎重に見極めなければなりません。
そしてここから本題に入りますが、私は現在、山田貢一(こういち)オーナーが麦秋Sに出走させる、ドンレパルスに注目しております。
山田オーナーの本業は、「JR京都線・西大路駅」(京都府京都市南区唐橋西平垣)から徒歩10分ほどの、「イオン洛南ショッピングセンター」のすぐそばにある、「医療法人社団健貢会・山田医院」の院長です。
山田オーナーは、1983年に「川崎医科大学」(岡山県倉敷市)を卒業してから、「京都府立医科大学第二外科」や「愛生会山科病院外科」での勤務を経て、1989年に「山田医院」を開業し、「外科」と「整形外科」と「リハビリテーション科」と「肛門科」と「泌尿器科」の診療を行っております。
また、同医院は、一般的な診療に加えて、美肌治療や頭痛治療や生活習慣病の治療などにも力を入れており、地元の方だけでなく、他府県からも多くの方が治療を受けに来ているそうですから、山田オーナーは、「厚く信頼されている存在」と言えるでしょう。
なお、馬主としての山田オーナーは、私が確認したところ、1997年からJRAで馬を走らせており、これまでに80頭以上を所有しており、過去の代表的な存在としては、2005年の交流重賞・兵庫チャンピオンシップなどを制したドンクールや、2011年の小倉サマージャンプを制したドングラシアスや、2017年の北海道2歳優駿を制したドンフォルティスなどが挙げられます。
2005年の山田オーナーは、ドンクールの活躍などにより、JRAに於いて、「6勝・獲得賞金9627万円」という成績を残しておりました。
しかし、その後はこの数字を超えられず、2022年までの5年間も、
2018年→3勝・獲得賞金6650万円
2019年→1勝・獲得賞金3186万円
2020年→3勝・獲得賞金4884万円
2021年→1勝・獲得賞金1811万円
2022年→4勝・獲得賞金4835万円
という成績に留まっておりましたが、その後は、
2023年→5勝・獲得賞金8813万円
2024年→8勝・獲得賞金1億2767万円
と記せば分かる通り、巻き返しに成功しており、特に昨年は、勝利数と賞金のどちらもキャリアハイの数字となっております。
そして…
銘柄別では、「日本製鉄」、「キオクシアホールディングス」、「三菱製鋼」、「トーセイ」などが積極的に買われており、今後、どのような動きを見せるのか、市場の動向を慎重に見極めなければなりません。
そしてここから本題に入りますが、私は現在、山田貢一(こういち)オーナーが麦秋Sに出走させる、ドンレパルスに注目しております。
山田オーナーの本業は、「JR京都線・西大路駅」(京都府京都市南区唐橋西平垣)から徒歩10分ほどの、「イオン洛南ショッピングセンター」のすぐそばにある、「医療法人社団健貢会・山田医院」の院長です。
山田オーナーは、1983年に「川崎医科大学」(岡山県倉敷市)を卒業してから、「京都府立医科大学第二外科」や「愛生会山科病院外科」での勤務を経て、1989年に「山田医院」を開業し、「外科」と「整形外科」と「リハビリテーション科」と「肛門科」と「泌尿器科」の診療を行っております。
また、同医院は、一般的な診療に加えて、美肌治療や頭痛治療や生活習慣病の治療などにも力を入れており、地元の方だけでなく、他府県からも多くの方が治療を受けに来ているそうですから、山田オーナーは、「厚く信頼されている存在」と言えるでしょう。
なお、馬主としての山田オーナーは、私が確認したところ、1997年からJRAで馬を走らせており、これまでに80頭以上を所有しており、過去の代表的な存在としては、2005年の交流重賞・兵庫チャンピオンシップなどを制したドンクールや、2011年の小倉サマージャンプを制したドングラシアスや、2017年の北海道2歳優駿を制したドンフォルティスなどが挙げられます。
2005年の山田オーナーは、ドンクールの活躍などにより、JRAに於いて、「6勝・獲得賞金9627万円」という成績を残しておりました。
しかし、その後はこの数字を超えられず、2022年までの5年間も、
2018年→3勝・獲得賞金6650万円
2019年→1勝・獲得賞金3186万円
2020年→3勝・獲得賞金4884万円
2021年→1勝・獲得賞金1811万円
2022年→4勝・獲得賞金4835万円
という成績に留まっておりましたが、その後は、
2023年→5勝・獲得賞金8813万円
2024年→8勝・獲得賞金1億2767万円
と記せば分かる通り、巻き返しに成功しており、特に昨年は、勝利数と賞金のどちらもキャリアハイの数字となっております。
そして…

発信者:調教師情報部・元調教師T
掲載日:2025/06/05 (木) 18:40
対象レース:2025/06/08(日)東京11R・安田記念
見出し:ダンスインザダークが勝った1996年の菊花賞を見て…
掲載日:2025/06/05 (木) 18:40
対象レース:2025/06/08(日)東京11R・安田記念
見出し:ダンスインザダークが勝った1996年の菊花賞を見て…

去年の8月に公開されて話題になっとった、時代劇映画の「侍タイムスリッパ―」を、少し前に観たんですわ。
これは、安田淳一監督が作った3本目の自主制作映画で、会津藩士の高坂新左衛門が、京都にある時代劇の撮影所にタイムスリップしてしまうっちゅう、コメディの要素が多めのストーリーなんやけど、どの出演者もホンマにエエ演技をしとるし、殺陣のシーンも迫力があって、「第48回日本アカデミー賞」で、最優秀作品賞に選ばれた理由が、ワシにはよう分かるんや。
で、ワシが安田記念で期待しとるんは、杉山晴紀君の厩舎が使うガイアフォースなんですわ。
1981年に神奈川県で生まれた杉山晴紀君は、家族や親戚に関係者がおった訳やなくて、親父さんがサラリーマンっちゅう普通の家庭で育ったそうや。
彼が中学生の頃は、JRAの売上げが4兆円を超えとった時代で、競馬に興味がある同級生が何人もおったから、杉山君もレースを見るようになったそうやな。
中学3年生の時、ダンスインザダークが勝った1996年の菊花賞を見て、「競馬の世界で働きたい」って思うようになった杉山君は、最初、乗り役を目指しとったんやけど、それには体が重過ぎたんで、結局、中学校の終わり頃から調教助手を目指すようになって、実際、そのことを中学校の卒業アルバムに書いとったそうですわ。
でもって彼は、中学校を卒業したら、そのまま牧場で働いて、競馬学校に行くつもりやったけど、親から「高校だけは出ておきなさい」と言われたんで、地元の公立高校に通いながら、毎日、乗馬クラブで練習しとったそうやな。
高校を卒業してから、すぐに「小松温泉牧場」(石川県小松市・現在の小松トレーニングセンター)で研修生として働き始めた杉山君は、競馬学校の厩務員課程に受かった2004年までの4年間をここで過ごしたんですわ。
その頃は、2000年の武蔵野Sなどを勝ったサンフォードシチーや、2002年の産経大阪杯など重賞を3勝したサンライズペガサスとかが調整に来とって、彼も乗っとったそうやな。
で、2004年の7月から武宏平厩舎で厩務員をやって、8月から調教助手をやって、2014年の2月に武さんが定年で引退してからは、高橋康之厩舎におったんや。
武厩舎でスリーロールスを担当しとった杉山君は、この馬が2009年の菊花賞を勝ったことがきっかけで、「調教師になりたい」と本気で思うようになって、それからは、調教師になるため、厩舎の仕事をしながら猛勉強して、5回目の挑戦やった2015年の12月に、めでたく試験に受かったんですわ。
この後、杉山君は、厩舎の開業が2年待ちになる予定やったけど、馬に蹴られて大ケガをしてしもうた日吉正和君が勇退することになったんで、日吉厩舎の馬とスタッフを丸々引き継ぐ形で、2016年の10月21日(金)に自分の厩舎を開業しとります。
結局、2016年は開業が遅かったんで、年末までが「3勝・獲得賞金5462万円」っちゅう成績やったけど、2017年は、「18勝・獲得賞金2億7649万円」と、一気に数字を伸ばしとりました。
それから、一昨年までの6年間は、
2018年→19勝・獲得賞金4億8159万円
2019年→30勝・獲得賞金5億7709万円
2020年→42勝・獲得賞金11億4271万円
2021年→37勝・獲得賞金8億0939万円
2022年→47勝・獲得賞金11億7224万円
2023年→55勝・獲得賞金15億6006万円
っちゅう形で、2021年以外は賞金が「右肩上がり」になっとって、2020年にはデアリングタクトで牝馬三冠を勝っとるし、一昨年は、初めて「調教師リーディング1位」になっとって、賞金も今までで一番の数字だったんや。
ただ、去年は、53勝を上げたんやけど…
これは、安田淳一監督が作った3本目の自主制作映画で、会津藩士の高坂新左衛門が、京都にある時代劇の撮影所にタイムスリップしてしまうっちゅう、コメディの要素が多めのストーリーなんやけど、どの出演者もホンマにエエ演技をしとるし、殺陣のシーンも迫力があって、「第48回日本アカデミー賞」で、最優秀作品賞に選ばれた理由が、ワシにはよう分かるんや。
で、ワシが安田記念で期待しとるんは、杉山晴紀君の厩舎が使うガイアフォースなんですわ。
1981年に神奈川県で生まれた杉山晴紀君は、家族や親戚に関係者がおった訳やなくて、親父さんがサラリーマンっちゅう普通の家庭で育ったそうや。
彼が中学生の頃は、JRAの売上げが4兆円を超えとった時代で、競馬に興味がある同級生が何人もおったから、杉山君もレースを見るようになったそうやな。
中学3年生の時、ダンスインザダークが勝った1996年の菊花賞を見て、「競馬の世界で働きたい」って思うようになった杉山君は、最初、乗り役を目指しとったんやけど、それには体が重過ぎたんで、結局、中学校の終わり頃から調教助手を目指すようになって、実際、そのことを中学校の卒業アルバムに書いとったそうですわ。
でもって彼は、中学校を卒業したら、そのまま牧場で働いて、競馬学校に行くつもりやったけど、親から「高校だけは出ておきなさい」と言われたんで、地元の公立高校に通いながら、毎日、乗馬クラブで練習しとったそうやな。
高校を卒業してから、すぐに「小松温泉牧場」(石川県小松市・現在の小松トレーニングセンター)で研修生として働き始めた杉山君は、競馬学校の厩務員課程に受かった2004年までの4年間をここで過ごしたんですわ。
その頃は、2000年の武蔵野Sなどを勝ったサンフォードシチーや、2002年の産経大阪杯など重賞を3勝したサンライズペガサスとかが調整に来とって、彼も乗っとったそうやな。
で、2004年の7月から武宏平厩舎で厩務員をやって、8月から調教助手をやって、2014年の2月に武さんが定年で引退してからは、高橋康之厩舎におったんや。
武厩舎でスリーロールスを担当しとった杉山君は、この馬が2009年の菊花賞を勝ったことがきっかけで、「調教師になりたい」と本気で思うようになって、それからは、調教師になるため、厩舎の仕事をしながら猛勉強して、5回目の挑戦やった2015年の12月に、めでたく試験に受かったんですわ。
この後、杉山君は、厩舎の開業が2年待ちになる予定やったけど、馬に蹴られて大ケガをしてしもうた日吉正和君が勇退することになったんで、日吉厩舎の馬とスタッフを丸々引き継ぐ形で、2016年の10月21日(金)に自分の厩舎を開業しとります。
結局、2016年は開業が遅かったんで、年末までが「3勝・獲得賞金5462万円」っちゅう成績やったけど、2017年は、「18勝・獲得賞金2億7649万円」と、一気に数字を伸ばしとりました。
それから、一昨年までの6年間は、
2018年→19勝・獲得賞金4億8159万円
2019年→30勝・獲得賞金5億7709万円
2020年→42勝・獲得賞金11億4271万円
2021年→37勝・獲得賞金8億0939万円
2022年→47勝・獲得賞金11億7224万円
2023年→55勝・獲得賞金15億6006万円
っちゅう形で、2021年以外は賞金が「右肩上がり」になっとって、2020年にはデアリングタクトで牝馬三冠を勝っとるし、一昨年は、初めて「調教師リーディング1位」になっとって、賞金も今までで一番の数字だったんや。
ただ、去年は、53勝を上げたんやけど…