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発信者:馬主情報部・馬主秘書H
掲載日:2024/03/19 (火) 16:05
対象レース:2024/03/23(土)阪神11R・毎日杯
見出し:以前は「天栄ホースパーク」を運営しておりました
掲載日:2024/03/19 (火) 16:05
対象レース:2024/03/23(土)阪神11R・毎日杯
見出し:以前は「天栄ホースパーク」を運営しておりました
少し前の話ですが、和牛すき焼きの名店として広く知られている、「伊勢重」(東京都中央区小伝馬町)に行く機会がございました。
ご存知の方もいらっしゃると思いますが、ここは、明治2年の創業から150年以上も続いている老舗でして、厳選した黒毛和牛だけを使用しており、創業時から変わらず全て手切りしているお肉が絶品ですから、私もそうだったように、訪れる方は必ず満足できる筈です。
さて、ここからが本題でございまして、この度は、一口馬主クラブの「シルクレーシング」が毎日杯に登録している、ニュージーズに関するご報告をさせていただきましょう。
皆様もよくご存知の通り、「シルクレーシング」は、クラブ法人を設立した「阿部製糸株式会社」が、絹糸(シルク)を製造していたことが名前の由来でして、以前は、「福島馬主協会」の副会長理事である阿部善武氏が、クラブ法人・「有限会社サラブレットオーナーズクラブ・シルク」の代表を務めておりましたが、2014年の8月1日(金)、社名が現在の「有限会社シルクレーシング」に変わり、それと同時に、以前は取締役を務めていた米本昌史氏が代表取締役に就任しました。
同クラブは、2008年の産駒から、「社台コーポレーション・白老ファーム」の生産馬を「募集馬ラインナップ」に加え始め、2011年には、「ノーザンファーム」の生産馬をラインナップの主力としていた上、この年には、それまで「シルク」が運営していた外厩施設・「天栄ホースパーク」(福島県岩瀬郡天栄村)を「ノーザンファーム」に売却するなど、この数年間で一気に「社台グループ」との提携を強化しております。
そして、その効果はすぐに表れており、「ノーザンファーム」の生産馬であるローブティサージュが、2012年の阪神ジュベナイルFを制し、2000年のオークスから続いていたGIの連敗を、「37」で止めておりました。
もちろん、勝利数と獲得賞金にも、「提携のプラス効果」が明確に表れており、2017年までの5年間は、
2013年→48勝(重賞0勝)・獲得賞金8億1700万円(馬主リーディング11位)
2014年→78勝(重賞5勝)・獲得賞金13億0616万円(同6位)
2015年→66勝(重賞1勝)・獲得賞金13億2369万円(同5位)
2016年→96勝(重賞2勝)・獲得賞金17億1811万円(同4位)
2017年→101勝(重賞4勝)・獲得賞金18億5173万円(同4位)
と記せば分かる通り、「完全に右肩上がり」となっていた上、2018年は、アーモンドアイで牝馬三冠とジャパンCを制するなど、重賞を13勝し、全体で「118勝・獲得賞金30億8921万円」という成績を残し、「馬主リーディング2位」となっております。
2019年は、「90勝(重賞13勝)・獲得賞金25億8316万円」と、前年の数字を下回り、馬主リーディングも、1つ順位を落として「3位」となってしまったものの、その後は、
2020年→121勝・獲得賞金36億0254万円(2位)
2021年→102勝・獲得賞金24億8860万円(3位)
2022年→126勝・獲得賞金33億0499万円(2位)
という形で巻き返しに成功しており、尚且つ、この3年間は、アーモンドアイ、ラウダシオン、イクイノックスの活躍により、JRAのGⅠを7勝もしており、その上、オーソリティでサウジアラビアのネオムターフCを制し、90万ドル(約1億260万円)の賞金を獲得しました。
そして昨年は、イクイノックスでドバイシーマクラシックを制し、348万ドル(約4億7000万円)の賞金を獲得したものの、JRAでは、一昨年に11勝もしていた重賞を、7勝しかできなかったことなどから、獲得賞金は「28億3610万円」と、一昨年を下回っており、「馬主リーディング」では、「サンデーレーシング」と「キャロットファーム」と「社台レースホース」に次ぐ4位でした。
その上、今年も…
ご存知の方もいらっしゃると思いますが、ここは、明治2年の創業から150年以上も続いている老舗でして、厳選した黒毛和牛だけを使用しており、創業時から変わらず全て手切りしているお肉が絶品ですから、私もそうだったように、訪れる方は必ず満足できる筈です。
さて、ここからが本題でございまして、この度は、一口馬主クラブの「シルクレーシング」が毎日杯に登録している、ニュージーズに関するご報告をさせていただきましょう。
皆様もよくご存知の通り、「シルクレーシング」は、クラブ法人を設立した「阿部製糸株式会社」が、絹糸(シルク)を製造していたことが名前の由来でして、以前は、「福島馬主協会」の副会長理事である阿部善武氏が、クラブ法人・「有限会社サラブレットオーナーズクラブ・シルク」の代表を務めておりましたが、2014年の8月1日(金)、社名が現在の「有限会社シルクレーシング」に変わり、それと同時に、以前は取締役を務めていた米本昌史氏が代表取締役に就任しました。
同クラブは、2008年の産駒から、「社台コーポレーション・白老ファーム」の生産馬を「募集馬ラインナップ」に加え始め、2011年には、「ノーザンファーム」の生産馬をラインナップの主力としていた上、この年には、それまで「シルク」が運営していた外厩施設・「天栄ホースパーク」(福島県岩瀬郡天栄村)を「ノーザンファーム」に売却するなど、この数年間で一気に「社台グループ」との提携を強化しております。
そして、その効果はすぐに表れており、「ノーザンファーム」の生産馬であるローブティサージュが、2012年の阪神ジュベナイルFを制し、2000年のオークスから続いていたGIの連敗を、「37」で止めておりました。
もちろん、勝利数と獲得賞金にも、「提携のプラス効果」が明確に表れており、2017年までの5年間は、
2013年→48勝(重賞0勝)・獲得賞金8億1700万円(馬主リーディング11位)
2014年→78勝(重賞5勝)・獲得賞金13億0616万円(同6位)
2015年→66勝(重賞1勝)・獲得賞金13億2369万円(同5位)
2016年→96勝(重賞2勝)・獲得賞金17億1811万円(同4位)
2017年→101勝(重賞4勝)・獲得賞金18億5173万円(同4位)
と記せば分かる通り、「完全に右肩上がり」となっていた上、2018年は、アーモンドアイで牝馬三冠とジャパンCを制するなど、重賞を13勝し、全体で「118勝・獲得賞金30億8921万円」という成績を残し、「馬主リーディング2位」となっております。
2019年は、「90勝(重賞13勝)・獲得賞金25億8316万円」と、前年の数字を下回り、馬主リーディングも、1つ順位を落として「3位」となってしまったものの、その後は、
2020年→121勝・獲得賞金36億0254万円(2位)
2021年→102勝・獲得賞金24億8860万円(3位)
2022年→126勝・獲得賞金33億0499万円(2位)
という形で巻き返しに成功しており、尚且つ、この3年間は、アーモンドアイ、ラウダシオン、イクイノックスの活躍により、JRAのGⅠを7勝もしており、その上、オーソリティでサウジアラビアのネオムターフCを制し、90万ドル(約1億260万円)の賞金を獲得しました。
そして昨年は、イクイノックスでドバイシーマクラシックを制し、348万ドル(約4億7000万円)の賞金を獲得したものの、JRAでは、一昨年に11勝もしていた重賞を、7勝しかできなかったことなどから、獲得賞金は「28億3610万円」と、一昨年を下回っており、「馬主リーディング」では、「サンデーレーシング」と「キャロットファーム」と「社台レースホース」に次ぐ4位でした。
その上、今年も…
発信者:馬主情報部・馬主T
掲載日:2024/03/19 (火) 15:23
対象レース:2024/03/24(日)中京11R・高松宮記念
見出し:昨年までは「トップが定位置」でしたが…
掲載日:2024/03/19 (火) 15:23
対象レース:2024/03/24(日)中京11R・高松宮記念
見出し:昨年までは「トップが定位置」でしたが…
本日の東京為替市場における円対ドルは、先ほど私が確認したところ、前日比1円5銭の円安・ドル高となる、1ドル=150円17~18銭となっておりました。
日銀がマイナス金利政策を解除したことなどを受け、円を売りドルを買う動きが優勢となっており、今後の動きを慎重に見極めたいところですが、詳細は別の機会にご報告することとして、今回は、一口馬主クラブの「サンデーレーシング」が高松宮記念に登録している、マッドクールについての報告をしておきましょう。
2007年から「サンデーレーシング」の代表取締役を務めている吉田俊介氏は、「ノーザンファーム」の代表を務めている吉田勝己オーナーの長男であり、募集馬の大半が「ノーザンファーム」の生産であるのは、一般競馬ファンでもよくご存知の筈です。
吉田勝己オーナーが、「日本ダイナースクラブ」と提携して、1988年に創設した「サンデーレーシング」に於いて、過去の代表的な存在としては、
2009年の桜花賞とオークスを制し、2011年のジャパンCなども制したブエナビスタ
2011年の牡馬三冠を制し、2012年の宝塚記念、2013年の有馬記念なども制したオルフェーヴル
2012年の牝馬三冠を制し、この年と2013年のジャパンC、2014年のドバイシーマクラシックと有馬記念なども制したジェンティルドンナ
2015年の皐月賞とダービーを制したドゥラメンテ
2019年と2021年のエリザベス女王杯を制するなど、GIを4勝したラッキーライラック
といった名前が挙げられます。
同クラブは、2005年に初めて「馬主リーディング1位」となっていた上、2010年から2013年までは、4年連続で「リーディング1位」となっておりました。
更に、その後も「サンデーレーシング」は順調に実績を積み重ねており、2017年からは、
2017年→獲得賞金29億7266万円(133勝・重賞15勝)
2018年→獲得賞金35億4845万円(152勝・重賞11勝)
2019年→獲得賞金36億0520万円(124勝・重賞10勝)
2020年→獲得賞金40億2196万円(115勝・重賞15勝)
2021年→獲得賞金38億5386万円(134勝・重賞15勝)
2022年→獲得賞金35億3084万円(121勝・重賞12勝)
2023年→獲得賞金40億3991万円(116勝・重賞16勝)
という好成績を記録し、7年連続で「馬主リーディング1位」となっており、特に昨年は、リバティアイランドで牝馬三冠を制するなど、GⅠを8勝しており、獲得賞金がキャリアハイの数字となっております。
ただ…
日銀がマイナス金利政策を解除したことなどを受け、円を売りドルを買う動きが優勢となっており、今後の動きを慎重に見極めたいところですが、詳細は別の機会にご報告することとして、今回は、一口馬主クラブの「サンデーレーシング」が高松宮記念に登録している、マッドクールについての報告をしておきましょう。
2007年から「サンデーレーシング」の代表取締役を務めている吉田俊介氏は、「ノーザンファーム」の代表を務めている吉田勝己オーナーの長男であり、募集馬の大半が「ノーザンファーム」の生産であるのは、一般競馬ファンでもよくご存知の筈です。
吉田勝己オーナーが、「日本ダイナースクラブ」と提携して、1988年に創設した「サンデーレーシング」に於いて、過去の代表的な存在としては、
2009年の桜花賞とオークスを制し、2011年のジャパンCなども制したブエナビスタ
2011年の牡馬三冠を制し、2012年の宝塚記念、2013年の有馬記念なども制したオルフェーヴル
2012年の牝馬三冠を制し、この年と2013年のジャパンC、2014年のドバイシーマクラシックと有馬記念なども制したジェンティルドンナ
2015年の皐月賞とダービーを制したドゥラメンテ
2019年と2021年のエリザベス女王杯を制するなど、GIを4勝したラッキーライラック
といった名前が挙げられます。
同クラブは、2005年に初めて「馬主リーディング1位」となっていた上、2010年から2013年までは、4年連続で「リーディング1位」となっておりました。
更に、その後も「サンデーレーシング」は順調に実績を積み重ねており、2017年からは、
2017年→獲得賞金29億7266万円(133勝・重賞15勝)
2018年→獲得賞金35億4845万円(152勝・重賞11勝)
2019年→獲得賞金36億0520万円(124勝・重賞10勝)
2020年→獲得賞金40億2196万円(115勝・重賞15勝)
2021年→獲得賞金38億5386万円(134勝・重賞15勝)
2022年→獲得賞金35億3084万円(121勝・重賞12勝)
2023年→獲得賞金40億3991万円(116勝・重賞16勝)
という好成績を記録し、7年連続で「馬主リーディング1位」となっており、特に昨年は、リバティアイランドで牝馬三冠を制するなど、GⅠを8勝しており、獲得賞金がキャリアハイの数字となっております。
ただ…
発信者:馬主情報部・馬主秘書J
掲載日:2024/03/19 (火) 13:44
対象レース:2024/03/24(日)中山11R・マーチS
見出し:現在は「京都馬主協会」の会長です
掲載日:2024/03/19 (火) 13:44
対象レース:2024/03/24(日)中山11R・マーチS
見出し:現在は「京都馬主協会」の会長です
お疲れさまです。
今回、私がご報告させていただきますのは、大八木信行オーナーがマーチSに登録している、ダイシンピスケスのことでございます。
皆さんもよくご存知の通り、大八木オーナーの本業は、京都市の伏見区に拠点を構えている、「京都資材建設株式会社」の代表取締役です。
また、モータースポーツに詳しい方であれば、大八木オーナーのことを、「レーシングドライバー」や、「レーシングチームの監督」と認識していることでしょう。
何しろ、大八木オーナーは、レーシングドライバーとして、「ダイシンADVANシルビア」を駆り、2001年の「全日本GT選手権」(現在のスーパーGT)でシリーズチャンピオンとなった実績がある上、その後、自身が監督を務めていた「チーム・ダイシン」では、2009年の「スーパーGT」に「フェラーリF430GT」で参戦し、同年の「アジアルマンシリーズ・岡山ラウンド」にも参戦するなど、様々な活動を行っていたのですから。
2021年も、「チーム・ダイシン」のドライバーとして「スーパー耐久シリーズ」に参戦しており、第3戦の「富士24時間レース」で優勝しておりました。
なお、馬主としての大八木オーナーは、1989年頃からJRAで所有馬を走らせている大ベテランであり、現在は「京都馬主協会」の会長と「日本馬主協会連合会」の会長代行を務めており、これまでの代表的な所有馬として挙げられるのは、2010年のアンタレスSと2011年の平安Sを制したダイシンオレンジです。
大八木オーナーは、2008年に、「8勝・獲得賞金1億4184万円」という成績を残しており、2012年には、「8勝・獲得賞金1億1274万円」という、2008年に迫る成績を残しております。
しかし、その後は成績が伸び悩んでおり、一昨年までの5年間も、
2018年→4勝・獲得賞金4142万円
2019年→5勝・獲得賞金8801万円
2020年→4勝・獲得賞金9086万円
2021年→4勝・獲得賞金6581万円
2022年→1勝・獲得賞金5705万円
と記せば分かる通り、物足りない数字が続いておりました。
当然、昨年の大八木オーナーは、「必ず巻き返したい」と考えていた筈であり、実際、昨年は、ダイシンクローバーで京都ハイジャンプを制するなど、4勝を上げ、獲得賞金が「1億5449万円」というキャリアハイの数字となっております。
そして今年は…
今回、私がご報告させていただきますのは、大八木信行オーナーがマーチSに登録している、ダイシンピスケスのことでございます。
皆さんもよくご存知の通り、大八木オーナーの本業は、京都市の伏見区に拠点を構えている、「京都資材建設株式会社」の代表取締役です。
また、モータースポーツに詳しい方であれば、大八木オーナーのことを、「レーシングドライバー」や、「レーシングチームの監督」と認識していることでしょう。
何しろ、大八木オーナーは、レーシングドライバーとして、「ダイシンADVANシルビア」を駆り、2001年の「全日本GT選手権」(現在のスーパーGT)でシリーズチャンピオンとなった実績がある上、その後、自身が監督を務めていた「チーム・ダイシン」では、2009年の「スーパーGT」に「フェラーリF430GT」で参戦し、同年の「アジアルマンシリーズ・岡山ラウンド」にも参戦するなど、様々な活動を行っていたのですから。
2021年も、「チーム・ダイシン」のドライバーとして「スーパー耐久シリーズ」に参戦しており、第3戦の「富士24時間レース」で優勝しておりました。
なお、馬主としての大八木オーナーは、1989年頃からJRAで所有馬を走らせている大ベテランであり、現在は「京都馬主協会」の会長と「日本馬主協会連合会」の会長代行を務めており、これまでの代表的な所有馬として挙げられるのは、2010年のアンタレスSと2011年の平安Sを制したダイシンオレンジです。
大八木オーナーは、2008年に、「8勝・獲得賞金1億4184万円」という成績を残しており、2012年には、「8勝・獲得賞金1億1274万円」という、2008年に迫る成績を残しております。
しかし、その後は成績が伸び悩んでおり、一昨年までの5年間も、
2018年→4勝・獲得賞金4142万円
2019年→5勝・獲得賞金8801万円
2020年→4勝・獲得賞金9086万円
2021年→4勝・獲得賞金6581万円
2022年→1勝・獲得賞金5705万円
と記せば分かる通り、物足りない数字が続いておりました。
当然、昨年の大八木オーナーは、「必ず巻き返したい」と考えていた筈であり、実際、昨年は、ダイシンクローバーで京都ハイジャンプを制するなど、4勝を上げ、獲得賞金が「1億5449万円」というキャリアハイの数字となっております。
そして今年は…
発信者:馬主情報部・馬主N
掲載日:2024/03/19 (火) 12:37
対象レース:2024/03/23(土)中山11R・日経賞
見出し:以前は「3位」をキープしておりましたが
掲載日:2024/03/19 (火) 12:37
対象レース:2024/03/23(土)中山11R・日経賞
見出し:以前は「3位」をキープしておりましたが
先週の日曜日、「東大阪市花園ラグビー場」(大阪府東大阪市)に於いて、日本ラグビー界の最高峰、「ジャパンラグビーリーグワン」のディビジョン1、「2023ー24シーズン」の第10節として行われた、「三重ホンダヒート」対「花園近鉄ライナーズ」の試合は、「20対19」で「ホンダヒート」が勝利しました。
両チームは、第9節までに「9戦9敗」と勝てない試合が続いておりましたので、連敗を止めた「ホンダヒート」が、今後、どれだけ巻き返せるのか、最後まで目が離せません。
なお、私が「日経賞で注目すべき存在」と考えているのは、「サラブレッドクラブ・ラフィアン」が登録しているマイネルウィルトスです。
現在、「サラブレッドクラブ・ラフィアン」の代表を務めている岡田紘和氏は、2021年の3月19日(金)に亡くなった、「マイネル軍団の総帥」こと岡田繁幸オーナーの長男であり、1986年、岡田繁幸オーナーによって設立され、それから現在までにJRAで2300頭以上を走らせている「ラフィアン」は、「過去の代表的な存在」として、
1998年のスプリンターズSを制したマイネルラヴ
2009年の天皇賞・春を制したマイネルキッツ
2013年のNHKマイルCを制したマイネルホウオウ
2021年のオークスを制したユーバーレーベン
といった名前が挙げられ、これまでに、「GIの7勝を含む重賞79勝」という実績を残しております。
2004年の同クラブは、マイネルレコルトで朝日杯FSを制するなど、「重賞10勝を含む89勝・獲得賞金19億0550万円」という成績を残し、「馬主リーディング」に於いては、1位の「社台レースホース」、2位の「サンデーレーシング」に次ぐ3位となっており、その後も、2009年までの5年間は3位を、2010年から2014年までは4位をキープしておりました。
しかし、2019年までの5年間は、
2015年→馬主リーディング7位(57勝・獲得賞金12億2426万円)
2016年→馬主リーディング6位(62勝・獲得賞金13億6194万円)
2017年→馬主リーディング5位(60勝・獲得賞金13億9281万円)
2018年→馬主リーディング9位(54勝・獲得賞金11億3016万円)
2019年→馬主リーディング9位(53勝・獲得賞金11億5934万円)
という順位であった上、2020年は、馬主リーディング15位(36勝・獲得賞金8億4457万円)まで順位を落としており、1991年から続いていた「馬主リーディングのトップ10入り」が途切れております。
そのため、2021年はクラブの関係者全員が、「必ず巻き返したい」と考えていた筈です。
実際、同年から昨年までの3年間は、
2021年→馬主リーディング9位(41勝・獲得賞金10億1785万円)
2022年→馬主リーディング9位(53勝・獲得賞金10億0490万円)
2023年→馬主リーディング8位(37勝・獲得賞金10億7760万円)
と、「馬主リーディングのトップ10以内」に返り咲いておりました。
そして今年は…
両チームは、第9節までに「9戦9敗」と勝てない試合が続いておりましたので、連敗を止めた「ホンダヒート」が、今後、どれだけ巻き返せるのか、最後まで目が離せません。
なお、私が「日経賞で注目すべき存在」と考えているのは、「サラブレッドクラブ・ラフィアン」が登録しているマイネルウィルトスです。
現在、「サラブレッドクラブ・ラフィアン」の代表を務めている岡田紘和氏は、2021年の3月19日(金)に亡くなった、「マイネル軍団の総帥」こと岡田繁幸オーナーの長男であり、1986年、岡田繁幸オーナーによって設立され、それから現在までにJRAで2300頭以上を走らせている「ラフィアン」は、「過去の代表的な存在」として、
1998年のスプリンターズSを制したマイネルラヴ
2009年の天皇賞・春を制したマイネルキッツ
2013年のNHKマイルCを制したマイネルホウオウ
2021年のオークスを制したユーバーレーベン
といった名前が挙げられ、これまでに、「GIの7勝を含む重賞79勝」という実績を残しております。
2004年の同クラブは、マイネルレコルトで朝日杯FSを制するなど、「重賞10勝を含む89勝・獲得賞金19億0550万円」という成績を残し、「馬主リーディング」に於いては、1位の「社台レースホース」、2位の「サンデーレーシング」に次ぐ3位となっており、その後も、2009年までの5年間は3位を、2010年から2014年までは4位をキープしておりました。
しかし、2019年までの5年間は、
2015年→馬主リーディング7位(57勝・獲得賞金12億2426万円)
2016年→馬主リーディング6位(62勝・獲得賞金13億6194万円)
2017年→馬主リーディング5位(60勝・獲得賞金13億9281万円)
2018年→馬主リーディング9位(54勝・獲得賞金11億3016万円)
2019年→馬主リーディング9位(53勝・獲得賞金11億5934万円)
という順位であった上、2020年は、馬主リーディング15位(36勝・獲得賞金8億4457万円)まで順位を落としており、1991年から続いていた「馬主リーディングのトップ10入り」が途切れております。
そのため、2021年はクラブの関係者全員が、「必ず巻き返したい」と考えていた筈です。
実際、同年から昨年までの3年間は、
2021年→馬主リーディング9位(41勝・獲得賞金10億1785万円)
2022年→馬主リーディング9位(53勝・獲得賞金10億0490万円)
2023年→馬主リーディング8位(37勝・獲得賞金10億7760万円)
と、「馬主リーディングのトップ10以内」に返り咲いておりました。
そして今年は…
発信者:馬主情報部・馬主S
掲載日:2024/03/18 (月) 18:51
対象レース:2024/03/24(日)中京11R・高松宮記念
見出し:経済産業省から「永年貢献創業者表彰」を受賞しております
掲載日:2024/03/18 (月) 18:51
対象レース:2024/03/24(日)中京11R・高松宮記念
見出し:経済産業省から「永年貢献創業者表彰」を受賞しております
本日、東京株式市場の日経平均株価は、前日比1032円80銭高の3万9740円44銭で取引を終えておりました。
銘柄別では、「ACCESS」、「さくらインターネット」、「マーキュリアホールディングス」、「HIS」、「YTLコーポレーション・バーハッド」などが積極的に買われており、今後、どのような動きを見せるのか、市場の動向を慎重に見極めなければなりません。
さて、ここから本題に入りますが、今回は、小林英一オーナー(馬主名義は合同会社小林英一ホールディングス)が高松宮記念に登録している、ロータスランドに関する報告となります。
小林オーナーの本業は、北海道の芦別市に本社を構えている、「北日本精機株式会社」の代表取締役会長であり、起業する前の小林オーナーは、ベアリング専門商社の「城北ベアリング商会」に勤め、同社の札幌出張所の所長となったことで北海道に生活拠点を移し、1960年頃に自分の会社を道内に興したそうです。
その後、「北日本精機株式会社」は、順調に業績を伸ばし、現在、国内には、
「サッポロプレシジョン株式会社」(北海道札幌市)
「東京プレシジョン株式会社」(東京都千代田区)
「株式会社潮岬製作所」(和歌山県東牟婁郡串本町)
という3社のグループ企業を擁しており、その上、輸出競争力を高めるため、1993年、上海に「上海精密軸承有限公司」(現在は閉鎖)を、1993年、浙江省に「小林精密密封件有限公司」を、2011年、黒龍江省に「哈尓浜(ハルビン)北日精密軸承有限公司」をそれぞれ設立するなど、順調に事業拠点を拡張しております。
現在、5000種類以上の小型ベアリングを取り扱っている「北日本精機株式会社」は、その実績が注目され、2007年には、Newsweek誌が発表した「世界が注目する日本の中小企業100社」に選ばれていた上、小林オーナーは、2008年に北海道から「北海道功労賞」を、2016年に経済産業省から「永年貢献創業者表彰」を受賞しておりますので、代表取締役会長として事業を取り仕切っているオーナーは、「誰もが認める優秀な経営者」と言える筈です。
なお、馬主としての小林オーナーは、1990年頃からJRAで馬を走らせている大ベテランであり、これまでに120頭近くを所有しており、代表的な存在としては、2012年の有馬記念や2015年の天皇賞・春など、GIを6勝したゴールドシップが真っ先に挙げられるでしょう。
同馬の活躍により、2012年の小林オーナーは、「7勝・獲得賞金6億2851万円」という過去最高の成績を残しておりました。
しかし、その後は数字が伸び悩み、2020年までの3年間も、
2018年→5勝・獲得賞金1億0393万円
2019年→3勝・獲得賞金4953万円
2020年→2勝・獲得賞金3475万円
という、誰が見ても物足りない成績が続いておりました。
ただ、2021年は、ロータスランドで関屋記念を制するなど、5勝を上げ、「1億1472万円」の賞金を獲得して巻き返しに成功し、更に一昨年は、ロータスランドで京都牝馬Sを制するなど、3勝を上げ、一昨年を上回る「1億3326万円」の賞金を獲得しております。
そして昨年は、3勝を上げたものの、重賞を勝てなかったことなどから、獲得賞金が「6358万円」と、一昨年を大きく下回っておりました。
更に今年は…
銘柄別では、「ACCESS」、「さくらインターネット」、「マーキュリアホールディングス」、「HIS」、「YTLコーポレーション・バーハッド」などが積極的に買われており、今後、どのような動きを見せるのか、市場の動向を慎重に見極めなければなりません。
さて、ここから本題に入りますが、今回は、小林英一オーナー(馬主名義は合同会社小林英一ホールディングス)が高松宮記念に登録している、ロータスランドに関する報告となります。
小林オーナーの本業は、北海道の芦別市に本社を構えている、「北日本精機株式会社」の代表取締役会長であり、起業する前の小林オーナーは、ベアリング専門商社の「城北ベアリング商会」に勤め、同社の札幌出張所の所長となったことで北海道に生活拠点を移し、1960年頃に自分の会社を道内に興したそうです。
その後、「北日本精機株式会社」は、順調に業績を伸ばし、現在、国内には、
「サッポロプレシジョン株式会社」(北海道札幌市)
「東京プレシジョン株式会社」(東京都千代田区)
「株式会社潮岬製作所」(和歌山県東牟婁郡串本町)
という3社のグループ企業を擁しており、その上、輸出競争力を高めるため、1993年、上海に「上海精密軸承有限公司」(現在は閉鎖)を、1993年、浙江省に「小林精密密封件有限公司」を、2011年、黒龍江省に「哈尓浜(ハルビン)北日精密軸承有限公司」をそれぞれ設立するなど、順調に事業拠点を拡張しております。
現在、5000種類以上の小型ベアリングを取り扱っている「北日本精機株式会社」は、その実績が注目され、2007年には、Newsweek誌が発表した「世界が注目する日本の中小企業100社」に選ばれていた上、小林オーナーは、2008年に北海道から「北海道功労賞」を、2016年に経済産業省から「永年貢献創業者表彰」を受賞しておりますので、代表取締役会長として事業を取り仕切っているオーナーは、「誰もが認める優秀な経営者」と言える筈です。
なお、馬主としての小林オーナーは、1990年頃からJRAで馬を走らせている大ベテランであり、これまでに120頭近くを所有しており、代表的な存在としては、2012年の有馬記念や2015年の天皇賞・春など、GIを6勝したゴールドシップが真っ先に挙げられるでしょう。
同馬の活躍により、2012年の小林オーナーは、「7勝・獲得賞金6億2851万円」という過去最高の成績を残しておりました。
しかし、その後は数字が伸び悩み、2020年までの3年間も、
2018年→5勝・獲得賞金1億0393万円
2019年→3勝・獲得賞金4953万円
2020年→2勝・獲得賞金3475万円
という、誰が見ても物足りない成績が続いておりました。
ただ、2021年は、ロータスランドで関屋記念を制するなど、5勝を上げ、「1億1472万円」の賞金を獲得して巻き返しに成功し、更に一昨年は、ロータスランドで京都牝馬Sを制するなど、3勝を上げ、一昨年を上回る「1億3326万円」の賞金を獲得しております。
そして昨年は、3勝を上げたものの、重賞を勝てなかったことなどから、獲得賞金が「6358万円」と、一昨年を大きく下回っておりました。
更に今年は…
発信者:馬主情報部・馬主M
掲載日:2024/03/18 (月) 18:08
対象レース:2024/03/23(土)阪神11R・毎日杯
見出し:「ノーザンファーム」の中に執筆場所があります
掲載日:2024/03/18 (月) 18:08
対象レース:2024/03/23(土)阪神11R・毎日杯
見出し:「ノーザンファーム」の中に執筆場所があります
「テーラーメイドゴルフ」が、ボールの飛ばしやすさを追求した「Qi10シリーズ」の4モデル目となる、「Qi10マックスライトドライバー」を、22日(金)から数量限定で販売することを発表しました。
今作は、振りやすさと曲がりにくさと飛びやすさの3要素に注力して開発された、「Qi10マックスドライバー」を軽量化したモデルとなっており、クラウン部分の97%をカーボンで形成し、新開発のフレームを採用するなど、様々な取り組みがされているとのことです。
さて、ここから本題に入りますが、今回は、一口馬主クラブの「キャロットファーム」が毎日杯に登録している、トラジェクトワールとファーヴェントとルシフェルについての報告をしておきます。
「キャロットファーム」の愛馬会法人・「キャロットクラブ」の代表を、2008年から務めている手嶋龍一氏は、北海道芦別市の出身でして、岩見沢東高校と慶応大学の経済学部を卒業してからNHKに入局しており、1997年からはそのワシントン支局長を務め、2001年にアメリカで起きた「9・11同時多発テロ事件」の際には、11日間に渡り「24時間中継」を担当しておりました。
2005年にNHKを退局した後は、外交ジャーナリストとして活動し、2006年に出版した「ウルトラ・ダラー」(新潮社)が33万部のベストセラーになるなど、作家としても高い評価を受けており、少し前までは、経済情報誌の「フォーブス・ジャパン」に於いて、2021年の2月に出版した「鳴かずのカッコウ」(小学館)の続編となる「チャイナ・トリガー」を連載していた上、一昨年の7月27日(水)には、「ウルトラ・ダラー」と「スギハラ・サバイバル」(小学館)の続編となる、「武漢コンフィデンシャル」(小学館)という新作の小説を出版しております。
これまで、他の所属員達も記していることですが、手嶋氏の執筆場所は、同氏が、「永遠の親友」と語る吉田勝己オーナーが代表を務めている「ノーザンファーム」の中にあり、「千歳空港から僅か15分ほど」という立地や、牧場の景色を見てリフレッシュできる環境を、手嶋氏はとても気に入っているそうでして、素晴らしい執筆場所を用意してくれた勝己オーナーに、深く感謝しているとのことです。
また、手嶋氏は、「静岡新聞」と「北國新聞」にコラムを掲載している上、「情報ライブ・ミヤネ屋」、「シューイチ」といったテレビ番組にコメンテーターとして出演するなど、メディアの世界でも活躍しており、最近は、ただいま名前を挙げた「シューイチ」や、ラジオ番組の「ニュースサピエンス」などでウクライナ情勢について解説する機会が増えております。
2016年の「キャロットファーム」は、シンハライトでオークスを、マリアライトで宝塚記念を制するなど、「127勝・獲得賞金31億8985万円」という成績を残し、「馬主リーディング1位」に輝いておりました。
更にその後も、
2017年→106勝・獲得賞金26億2116万円(馬主リーディング2位)
2018年→117勝・獲得賞金26億8078万円(同3位)
2019年→126勝・獲得賞金34億3815万円(同2位)
2020年→118勝・獲得賞金24億4179万円(同3位)
2021年→111勝・獲得賞金34億0179万円(同2位)
2022年→94勝・獲得賞金26億6432万円(同3位)
2023年→130勝・獲得賞金35億4720万円(同2位)
という好成績を残しており、昨年は、日本ダービーを制したタスティエーラ、菊花賞を制したドゥレッツァ、マイルCSを制したナミュールなどの活躍により、過去最高の成績を記録していたものの、「馬主リーディング1位への返り咲き」は果たせておりません。
そして今年は…
今作は、振りやすさと曲がりにくさと飛びやすさの3要素に注力して開発された、「Qi10マックスドライバー」を軽量化したモデルとなっており、クラウン部分の97%をカーボンで形成し、新開発のフレームを採用するなど、様々な取り組みがされているとのことです。
さて、ここから本題に入りますが、今回は、一口馬主クラブの「キャロットファーム」が毎日杯に登録している、トラジェクトワールとファーヴェントとルシフェルについての報告をしておきます。
「キャロットファーム」の愛馬会法人・「キャロットクラブ」の代表を、2008年から務めている手嶋龍一氏は、北海道芦別市の出身でして、岩見沢東高校と慶応大学の経済学部を卒業してからNHKに入局しており、1997年からはそのワシントン支局長を務め、2001年にアメリカで起きた「9・11同時多発テロ事件」の際には、11日間に渡り「24時間中継」を担当しておりました。
2005年にNHKを退局した後は、外交ジャーナリストとして活動し、2006年に出版した「ウルトラ・ダラー」(新潮社)が33万部のベストセラーになるなど、作家としても高い評価を受けており、少し前までは、経済情報誌の「フォーブス・ジャパン」に於いて、2021年の2月に出版した「鳴かずのカッコウ」(小学館)の続編となる「チャイナ・トリガー」を連載していた上、一昨年の7月27日(水)には、「ウルトラ・ダラー」と「スギハラ・サバイバル」(小学館)の続編となる、「武漢コンフィデンシャル」(小学館)という新作の小説を出版しております。
これまで、他の所属員達も記していることですが、手嶋氏の執筆場所は、同氏が、「永遠の親友」と語る吉田勝己オーナーが代表を務めている「ノーザンファーム」の中にあり、「千歳空港から僅か15分ほど」という立地や、牧場の景色を見てリフレッシュできる環境を、手嶋氏はとても気に入っているそうでして、素晴らしい執筆場所を用意してくれた勝己オーナーに、深く感謝しているとのことです。
また、手嶋氏は、「静岡新聞」と「北國新聞」にコラムを掲載している上、「情報ライブ・ミヤネ屋」、「シューイチ」といったテレビ番組にコメンテーターとして出演するなど、メディアの世界でも活躍しており、最近は、ただいま名前を挙げた「シューイチ」や、ラジオ番組の「ニュースサピエンス」などでウクライナ情勢について解説する機会が増えております。
2016年の「キャロットファーム」は、シンハライトでオークスを、マリアライトで宝塚記念を制するなど、「127勝・獲得賞金31億8985万円」という成績を残し、「馬主リーディング1位」に輝いておりました。
更にその後も、
2017年→106勝・獲得賞金26億2116万円(馬主リーディング2位)
2018年→117勝・獲得賞金26億8078万円(同3位)
2019年→126勝・獲得賞金34億3815万円(同2位)
2020年→118勝・獲得賞金24億4179万円(同3位)
2021年→111勝・獲得賞金34億0179万円(同2位)
2022年→94勝・獲得賞金26億6432万円(同3位)
2023年→130勝・獲得賞金35億4720万円(同2位)
という好成績を残しており、昨年は、日本ダービーを制したタスティエーラ、菊花賞を制したドゥレッツァ、マイルCSを制したナミュールなどの活躍により、過去最高の成績を記録していたものの、「馬主リーディング1位への返り咲き」は果たせておりません。
そして今年は…
発信者:馬主情報部・馬主J
掲載日:2024/03/16 (土) 18:42
対象レース:2024/03/17(日)阪神11R・阪神大賞典
見出し:京都府立医科大学の卒業生です
掲載日:2024/03/16 (土) 18:42
対象レース:2024/03/17(日)阪神11R・阪神大賞典
見出し:京都府立医科大学の卒業生です
「練馬区立美術館」(東京都練馬区貫井)では、本日、3月16日(土)から4月21日(日)まで、「生誕150年・池上秀畝ー高精細画人」が開催されます。
期間中は、1874年、長野県上伊那郡高遠町(現在の伊那市)に生まれ、1889年、本格的に絵を学ぶために上京し、その後、1916年から3年連続で「文展特選」を受賞するなど、日本画家として高い評価を受けた池上秀畝の代表作が展示されますので、多くの方が足を運ぶことでしょう。
では、ここから本題に入りますと、今回は、加藤誠オーナーが阪神大賞典に出走させる、サヴォーナに関する報告でございます。
加藤オーナーの本業は、滋賀県草津市と京都府京都市中京区に医院を構えている、「加藤乳腺クリニック」の理事長です。
1959年生まれの加藤オーナーは、1988年に京都府立医科大学を、1996年に同大学院を卒業しており、その後、済生会滋賀県病院に勤務し、そこで「救急部長」や「胸部乳腺外科部長」としてキャリアを積み、2003年、「加藤乳腺クリニック」を開院しております。
同クリニックは、日本でも数少ない乳腺内視鏡手術を専門に行うクリニックであり、乳がんの診断と治療に用いる最新機器を導入している上、1996年に加藤オーナーが「乳がん患者を救いたい」との思いで独自に考案した、「乳腺内視鏡による乳房温存手術」は、それまでの手術法より傷跡が目立ちにくいため、術後は、多くの患者さんが深く感謝しているそうです。
更に、乳がん患者にとって大きな悩みの一つであった、抗がん剤の副作用による脱毛を予防するため、「頭皮冷却装置」を独自に開発しており、2020年に国内で医療機器として承認を受けております。
このように、乳がん患者に寄り添った手術法や装置を考案した加藤オーナーは、「日本の医学界に於いて、大いに尊敬するべき人物」と言えるでしょう。
また、加藤オーナーは、以前、自身が競馬好きになったきっかけを、「1991年の天皇賞・春で、メジロマックイーンの強さに魅了されたこと」と語っておりまして、その経緯や医院の場所を考えれば当然ですが、現在は「京都馬主協会」に所属しており、同協会の会長を務めている大八木信行オーナー(ダイシンオレンジなどを所有)や、前田幸治オーナー(ワンアンドオンリーなどを所有)といった「京都馬主協会の有力者達」と、公私に渡り非常に親しくしております。
余談ですが、加藤オーナーが馬主資格を取得する際には、大八木オーナーが全面的にバックアップしており、2007年の秋に完成した加藤オーナーの自宅は、設計や建築の段階から、前田オーナーが手厚くサポートしていたそうです。
なお、馬主としての加藤オーナーは、2009年からJRAで馬を走らせており、これまでに70頭ほどを所有しております。
最初の年は、出走させた頭数が少なかったため、未勝利に終わっていたものの、その後は着実に数字を伸ばしており、2016年からの6年間は、
2016年→2勝・獲得賞金2858万円
2017年→5勝・獲得賞金6192万円
2018年→6勝・獲得賞金8043万円
2019年→5勝・獲得賞金1億1354万円
2020年→4勝・獲得賞金1億1657万円
2021年→9勝・獲得賞金1億3187万円
と記せば分かる通り、獲得賞金が「完全に右肩上がり」となっており、特に2021年は、過去最多の勝利数を記録しておりました。
しかし一昨年は、「5勝・獲得賞金8733万円」と、前年を大きく下回っていたことから、昨年の加藤オーナーは、「2021年の勢いを取り戻したい」と考えていた筈です。
実際、昨年は6勝を上げ、獲得賞金は「1億9191万円」というキャリアハイの数字となっていた上、今年は、コレペティトールで京都金杯を制するなど、先週までの獲得賞金が「8126万円」と、早くも昨年の4割以上となっておりますので、現在の加藤オーナーは、「この勢いを止めたくない」と考えていることでしょう。
また、加藤オーナーは、2010年以降、毎年欠かさず…
期間中は、1874年、長野県上伊那郡高遠町(現在の伊那市)に生まれ、1889年、本格的に絵を学ぶために上京し、その後、1916年から3年連続で「文展特選」を受賞するなど、日本画家として高い評価を受けた池上秀畝の代表作が展示されますので、多くの方が足を運ぶことでしょう。
では、ここから本題に入りますと、今回は、加藤誠オーナーが阪神大賞典に出走させる、サヴォーナに関する報告でございます。
加藤オーナーの本業は、滋賀県草津市と京都府京都市中京区に医院を構えている、「加藤乳腺クリニック」の理事長です。
1959年生まれの加藤オーナーは、1988年に京都府立医科大学を、1996年に同大学院を卒業しており、その後、済生会滋賀県病院に勤務し、そこで「救急部長」や「胸部乳腺外科部長」としてキャリアを積み、2003年、「加藤乳腺クリニック」を開院しております。
同クリニックは、日本でも数少ない乳腺内視鏡手術を専門に行うクリニックであり、乳がんの診断と治療に用いる最新機器を導入している上、1996年に加藤オーナーが「乳がん患者を救いたい」との思いで独自に考案した、「乳腺内視鏡による乳房温存手術」は、それまでの手術法より傷跡が目立ちにくいため、術後は、多くの患者さんが深く感謝しているそうです。
更に、乳がん患者にとって大きな悩みの一つであった、抗がん剤の副作用による脱毛を予防するため、「頭皮冷却装置」を独自に開発しており、2020年に国内で医療機器として承認を受けております。
このように、乳がん患者に寄り添った手術法や装置を考案した加藤オーナーは、「日本の医学界に於いて、大いに尊敬するべき人物」と言えるでしょう。
また、加藤オーナーは、以前、自身が競馬好きになったきっかけを、「1991年の天皇賞・春で、メジロマックイーンの強さに魅了されたこと」と語っておりまして、その経緯や医院の場所を考えれば当然ですが、現在は「京都馬主協会」に所属しており、同協会の会長を務めている大八木信行オーナー(ダイシンオレンジなどを所有)や、前田幸治オーナー(ワンアンドオンリーなどを所有)といった「京都馬主協会の有力者達」と、公私に渡り非常に親しくしております。
余談ですが、加藤オーナーが馬主資格を取得する際には、大八木オーナーが全面的にバックアップしており、2007年の秋に完成した加藤オーナーの自宅は、設計や建築の段階から、前田オーナーが手厚くサポートしていたそうです。
なお、馬主としての加藤オーナーは、2009年からJRAで馬を走らせており、これまでに70頭ほどを所有しております。
最初の年は、出走させた頭数が少なかったため、未勝利に終わっていたものの、その後は着実に数字を伸ばしており、2016年からの6年間は、
2016年→2勝・獲得賞金2858万円
2017年→5勝・獲得賞金6192万円
2018年→6勝・獲得賞金8043万円
2019年→5勝・獲得賞金1億1354万円
2020年→4勝・獲得賞金1億1657万円
2021年→9勝・獲得賞金1億3187万円
と記せば分かる通り、獲得賞金が「完全に右肩上がり」となっており、特に2021年は、過去最多の勝利数を記録しておりました。
しかし一昨年は、「5勝・獲得賞金8733万円」と、前年を大きく下回っていたことから、昨年の加藤オーナーは、「2021年の勢いを取り戻したい」と考えていた筈です。
実際、昨年は6勝を上げ、獲得賞金は「1億9191万円」というキャリアハイの数字となっていた上、今年は、コレペティトールで京都金杯を制するなど、先週までの獲得賞金が「8126万円」と、早くも昨年の4割以上となっておりますので、現在の加藤オーナーは、「この勢いを止めたくない」と考えていることでしょう。
また、加藤オーナーは、2010年以降、毎年欠かさず…
発信者:馬主情報部・育成牧場長G
掲載日:2024/03/16 (土) 17:26
対象レース:2024/03/17(日)中山11R・スプリングS
見出し:先週までの結果に満足できない理由は…
掲載日:2024/03/16 (土) 17:26
対象レース:2024/03/17(日)中山11R・スプリングS
見出し:先週までの結果に満足できない理由は…
静内の中心部から、車で25分ほど走れば行ける三石漁港は、時期にもよりますけど、アブラコ、カジカ、クロソイ、チカ、ホッケなど、色々な魚が釣れますし、近くに車を停められるスペースがあって、トイレもありますから、初心者を連れて行くのにお勧めの場所なんですよ。
私も、慣れていない方から、「釣りに連れて行って欲しい」と言われたら、ここが候補の一つになるでしょうね。
おっと、趣味の話はほどほどにして、ここから本題に入りますが、今回は、「ビッグレッドファーム」(本部の所在地:北海道新冠郡新冠町字明和120-4)がスプリングSに使う、コスモブッドレアについての報告をしておきます。
皆さんもよく知っていると思いますが、「ビッグレッドファーム」は、「マイネル軍団の総帥」としてお馴染みだった、2021年の3月19日(金)に亡くなった岡田繁幸さんが、1974年に作った牧場でして、それからは、
1991年
静内に「ビッグレッドファーム真歌トレーニングパーク」を開場
1999年
新冠に「ビッグレッドファーム明和」を開場
2007年
茨城県の鉾田市に「ビッグレッドファーム鉾田トレーニングセンター」を開場
2011年
静内に「ビッグレッドファーム田原」を開場
2016年
静内に「ブルースターズファーム」を開場
2018年
新冠に「ビッグレッドファーム朝日」を開場
2021年
新冠に「ビッグレッドファーム泊津」を開場
といった形でどんどん規模を大きくしていて、今の代表は、繁幸さんの奥さんの美佐子さんですね。
「コスモ」の冠名が付く馬は、確か2006年の4月まで美佐子さんの名義で走っていて、その頃の活躍馬としては、2003年の朝日杯FSを勝ったコスモサンビームや、2004年の小倉2歳Sを勝ったコスモヴァレンチや、2006年のシンガポール航空国際C(G1)など、JRAと海外の重賞を4勝したコスモバルクといった名前が挙げられます。
その後、「コスモ」の馬は「ビッグレッドファーム」の名義で走るようになっていて、それからの活躍馬には、2006年の北九州記念を勝ったコスモフォーチュンや、2010年のアーリントンCを勝ったコスモセンサーや、同じ年のステイヤーズSを勝ったコスモヘレノスや、2011年の中山金杯と中日新聞杯を勝ったコスモファントムや、2012年のスプリングSを勝ったコスモオオゾラや、2013年の新潟記念を勝ったコスモネモシンなどがいますね。
2011年の「ビッグレッドファーム」は、コスモファントムの活躍などで、34勝を上げて、今までで一番多い「9億2897万円」の賞金を稼いでいました。
ただ、その後は数字が伸び悩んでいて、一昨年までの5年間も、
2018年→14勝・獲得賞金3億0266万円
2019年→17勝・獲得賞金4億0698万円
2020年→22勝・獲得賞金4億0154万円
2021年→23勝・獲得賞金5億1107万円
2022年→24勝・獲得賞金5億0788万円
という物足りない数字が続いていましたから、去年は「ビッグレッドファーム」の関係者全員が「必ず巻き返したい」と考えていたのでしょうし、実際、去年は36勝を上げて、稼いだ賞金が「5億9067万円」と、一昨年を大きく上回っていたんですよ。
それに、今年もいい流れが続いていて、コスモキュランダで弥生賞を勝つなど、先週までに14勝を上げていますし、稼いだ賞金が「2億4815万円」と、もう去年の4割以上になっていますけど、「ビッグレッドファーム」の関係者達は、この数字に満足しないで、これからも全力で稼ぎにくると私は見ています。
と言うのも、「ビッグレッドファーム」は…
私も、慣れていない方から、「釣りに連れて行って欲しい」と言われたら、ここが候補の一つになるでしょうね。
おっと、趣味の話はほどほどにして、ここから本題に入りますが、今回は、「ビッグレッドファーム」(本部の所在地:北海道新冠郡新冠町字明和120-4)がスプリングSに使う、コスモブッドレアについての報告をしておきます。
皆さんもよく知っていると思いますが、「ビッグレッドファーム」は、「マイネル軍団の総帥」としてお馴染みだった、2021年の3月19日(金)に亡くなった岡田繁幸さんが、1974年に作った牧場でして、それからは、
1991年
静内に「ビッグレッドファーム真歌トレーニングパーク」を開場
1999年
新冠に「ビッグレッドファーム明和」を開場
2007年
茨城県の鉾田市に「ビッグレッドファーム鉾田トレーニングセンター」を開場
2011年
静内に「ビッグレッドファーム田原」を開場
2016年
静内に「ブルースターズファーム」を開場
2018年
新冠に「ビッグレッドファーム朝日」を開場
2021年
新冠に「ビッグレッドファーム泊津」を開場
といった形でどんどん規模を大きくしていて、今の代表は、繁幸さんの奥さんの美佐子さんですね。
「コスモ」の冠名が付く馬は、確か2006年の4月まで美佐子さんの名義で走っていて、その頃の活躍馬としては、2003年の朝日杯FSを勝ったコスモサンビームや、2004年の小倉2歳Sを勝ったコスモヴァレンチや、2006年のシンガポール航空国際C(G1)など、JRAと海外の重賞を4勝したコスモバルクといった名前が挙げられます。
その後、「コスモ」の馬は「ビッグレッドファーム」の名義で走るようになっていて、それからの活躍馬には、2006年の北九州記念を勝ったコスモフォーチュンや、2010年のアーリントンCを勝ったコスモセンサーや、同じ年のステイヤーズSを勝ったコスモヘレノスや、2011年の中山金杯と中日新聞杯を勝ったコスモファントムや、2012年のスプリングSを勝ったコスモオオゾラや、2013年の新潟記念を勝ったコスモネモシンなどがいますね。
2011年の「ビッグレッドファーム」は、コスモファントムの活躍などで、34勝を上げて、今までで一番多い「9億2897万円」の賞金を稼いでいました。
ただ、その後は数字が伸び悩んでいて、一昨年までの5年間も、
2018年→14勝・獲得賞金3億0266万円
2019年→17勝・獲得賞金4億0698万円
2020年→22勝・獲得賞金4億0154万円
2021年→23勝・獲得賞金5億1107万円
2022年→24勝・獲得賞金5億0788万円
という物足りない数字が続いていましたから、去年は「ビッグレッドファーム」の関係者全員が「必ず巻き返したい」と考えていたのでしょうし、実際、去年は36勝を上げて、稼いだ賞金が「5億9067万円」と、一昨年を大きく上回っていたんですよ。
それに、今年もいい流れが続いていて、コスモキュランダで弥生賞を勝つなど、先週までに14勝を上げていますし、稼いだ賞金が「2億4815万円」と、もう去年の4割以上になっていますけど、「ビッグレッドファーム」の関係者達は、この数字に満足しないで、これからも全力で稼ぎにくると私は見ています。
と言うのも、「ビッグレッドファーム」は…
発信者:馬主情報部・馬主T
掲載日:2024/03/16 (土) 16:49
対象レース:2024/03/17(日)中京11R・名古屋城S
見出し:京都市を拠点に一戸建て住宅の分譲などを手掛けております
掲載日:2024/03/16 (土) 16:49
対象レース:2024/03/17(日)中京11R・名古屋城S
見出し:京都市を拠点に一戸建て住宅の分譲などを手掛けております
昨日のニューヨーク外国為替市場に於ける円対ドルは、前日比80銭の円安・ドル高となる、1ドル=149円05~15銭で取引を終えておりました。
米債券市場に於いて長期金利が上昇したことなどを受け、円を売ってドルを買う動きが広がっており、今後の動きを慎重に見極めたいところですが、詳細は別の機会にご報告することとして、今回は、中辻明オーナーが名古屋城Sに出走させる、トウセツについての報告をしておきましょう。
中辻オーナーの本業は、京都府京都市上京区に本社を構え、不動産の売買や仲介、一戸建て住宅の分譲や、注文住宅の設計や施工などを手掛けている、「株式会社三信工務店」の代表取締役です。
最寄りの「JR山陰本線・二条駅」からですと、東口を出たら左に曲がり、北に700mくらい進み、「千本丸太町」の交差点を右に曲がり、東に500mほど進んだ右側に、ラーメン屋「めん馬鹿」が見えたら、その少し先に「三信工務店」の本社ビルがあります。
1997年から、不動産の売買や一戸建て住宅の分譲などを行っている「株式会社三信工務店」は、建売住宅の個性の無さと注文住宅の煩わしさを解決するために、お客様の希望を低価格で実現できる「セミオーダー」というシステムを取り入れました。
また、同社は、京都市内を中心に数多くの分譲を手掛けており、土日を中心に「オープンハウス」を実施している上、物件によっては、午後8時まで見学できる「ナイターオープンハウス」や、自宅にいながら参加できる「インターネット内覧」を実施しており、これらがお客様に好評を博しているとのことです。
2011年からJRAで馬を走らせている中辻オーナーは、これまでに100頭ほどを所有しており、過去の代表的な存在としては、2015年の北九州記念と京阪杯で2着に入り、2016年の高松宮記念とセントウルSを制したビッグアーサーが挙げられ、この2年間の中辻オーナーは、
2015年→9勝・獲得賞金1億7409万円
2016年→5勝・獲得賞金2億0464万円
という成績を残しておりました。
その後の4年間は、獲得賞金が1億円に満たない状態が続いていたものの、昨年までの3年間は、
2021年→10勝・獲得賞金1億0968万円
2022年→8勝・獲得賞金1億1765万円
2023年→8勝・獲得賞金1億9339万円
と記せば分かる通り、獲得賞金が「完全に右肩上がり」となっております。
更に今年は、先週までに2勝を上げ、セキフウがフェブラリーSで3着に入線するなど、獲得賞金が「7019万円」と、既に昨年の3割以上となっておりますので、現在の中辻オーナーは、「この勢いを止めたくない」と考えている筈です。
また、中辻オーナーは…
米債券市場に於いて長期金利が上昇したことなどを受け、円を売ってドルを買う動きが広がっており、今後の動きを慎重に見極めたいところですが、詳細は別の機会にご報告することとして、今回は、中辻明オーナーが名古屋城Sに出走させる、トウセツについての報告をしておきましょう。
中辻オーナーの本業は、京都府京都市上京区に本社を構え、不動産の売買や仲介、一戸建て住宅の分譲や、注文住宅の設計や施工などを手掛けている、「株式会社三信工務店」の代表取締役です。
最寄りの「JR山陰本線・二条駅」からですと、東口を出たら左に曲がり、北に700mくらい進み、「千本丸太町」の交差点を右に曲がり、東に500mほど進んだ右側に、ラーメン屋「めん馬鹿」が見えたら、その少し先に「三信工務店」の本社ビルがあります。
1997年から、不動産の売買や一戸建て住宅の分譲などを行っている「株式会社三信工務店」は、建売住宅の個性の無さと注文住宅の煩わしさを解決するために、お客様の希望を低価格で実現できる「セミオーダー」というシステムを取り入れました。
また、同社は、京都市内を中心に数多くの分譲を手掛けており、土日を中心に「オープンハウス」を実施している上、物件によっては、午後8時まで見学できる「ナイターオープンハウス」や、自宅にいながら参加できる「インターネット内覧」を実施しており、これらがお客様に好評を博しているとのことです。
2011年からJRAで馬を走らせている中辻オーナーは、これまでに100頭ほどを所有しており、過去の代表的な存在としては、2015年の北九州記念と京阪杯で2着に入り、2016年の高松宮記念とセントウルSを制したビッグアーサーが挙げられ、この2年間の中辻オーナーは、
2015年→9勝・獲得賞金1億7409万円
2016年→5勝・獲得賞金2億0464万円
という成績を残しておりました。
その後の4年間は、獲得賞金が1億円に満たない状態が続いていたものの、昨年までの3年間は、
2021年→10勝・獲得賞金1億0968万円
2022年→8勝・獲得賞金1億1765万円
2023年→8勝・獲得賞金1億9339万円
と記せば分かる通り、獲得賞金が「完全に右肩上がり」となっております。
更に今年は、先週までに2勝を上げ、セキフウがフェブラリーSで3着に入線するなど、獲得賞金が「7019万円」と、既に昨年の3割以上となっておりますので、現在の中辻オーナーは、「この勢いを止めたくない」と考えている筈です。
また、中辻オーナーは…
発信者:調教師情報部・元調教師H
掲載日:2024/03/15 (金) 19:30
対象レース:2024/03/16(土)阪神11R・若葉S
見出し:1993年の障害リーディングやな
掲載日:2024/03/15 (金) 19:30
対象レース:2024/03/16(土)阪神11R・若葉S
見出し:1993年の障害リーディングやな
今の時期は、年度末で忙しいこともあって、朝食を抜くことが多くなりがちやな。
確かに、朝食を抜くと、その時間を他のことに使えるんやけど、そうすると、ほとんどの場合、脳に行くエネルギーが減ってしもうて、集中力と記憶力が落ちるもんやし、自律神経が乱れたりすることもあるんや。
せやから、忙しい時でも、なるべく朝食を抜かんようにした方がエエやろ。
で、ここから本題に入りますけど、今回は、中竹和也君が若葉Sに使う、キープカルムについての報告をしときましょう。
滋賀県出身の中竹和也君は、1980年の4月に吉田三郎さんの厩舎で騎手候補生になって、1984年に試験に受かって、その年の3月に乗り役としてデビューしとりましたな。
そんでもって、ニイキに乗った1985年の阪神障害S・秋で初めて重賞を勝つと、その後も、ハッピールイスに乗った1986年の京都大障害・春と中山大障害・秋、ダイカツストームに乗った1995年の中山大障害・春(今の中山グランドジャンプ)を勝っとって、調教師の試験に受かって引退した1998年までに、重賞を4勝、通算で176勝を上げとったんですわ。
ちなみに、1993年には、障害レースで12勝を上げて、障害リーディングになっとりましたな。
で、1999年に自分の厩舎を開業した中竹君は、最初の年こそ5勝止まりやったけど、2000年に10勝を上げると、その後はずっと2ケタに乗せとります。
初めの頃、中竹君はなかなか重賞を勝てなかったんやけど、2009年に、ジョーカプチーノを使ったファルコンSで初めて重賞を勝つと、その勢いで、この馬を使ったNHKマイルCで初めてGIを勝っとったし、2018年は、アスターペガサスを使った函館2歳Sと、ヨカグラを使った小倉サマージャンプを勝つなど、「56勝・獲得賞金13億6822万円」っちゅう、勝ち星と賞金のどっちも開業してから一番の数字を残しとりましたな。
しかも中竹君は、2018年から「日本調教師会」の副会長をやっとって、この仕事をこなしながら、調教師としてもエエ成績を残したんやからホンマに大したもんやで。
2019年の中竹君は、ブレイキングドーンでラジオNIKKEI賞を勝って、「JRA全10場重賞制覇」を達成しとったんやけど、他の馬がイマイチやったから、「26勝・獲得賞金5億9074万円」っちゅう成績で、2018年を大きく下回ってしもうたし、その後も、
2020年→22勝・獲得賞金5億3331万円
2021年→30勝・獲得賞金6億6162万円
2022年→26勝・獲得賞金5億4590万円
2023年→28勝・獲得賞金6億1196万円
っちゅう形で成績が伸び悩んどったんや。
もちろん、今年を迎えるにあたって中竹君は、「エエ頃の勢いを取り戻したい」と考えとったんやろうし、実際、今年は…
確かに、朝食を抜くと、その時間を他のことに使えるんやけど、そうすると、ほとんどの場合、脳に行くエネルギーが減ってしもうて、集中力と記憶力が落ちるもんやし、自律神経が乱れたりすることもあるんや。
せやから、忙しい時でも、なるべく朝食を抜かんようにした方がエエやろ。
で、ここから本題に入りますけど、今回は、中竹和也君が若葉Sに使う、キープカルムについての報告をしときましょう。
滋賀県出身の中竹和也君は、1980年の4月に吉田三郎さんの厩舎で騎手候補生になって、1984年に試験に受かって、その年の3月に乗り役としてデビューしとりましたな。
そんでもって、ニイキに乗った1985年の阪神障害S・秋で初めて重賞を勝つと、その後も、ハッピールイスに乗った1986年の京都大障害・春と中山大障害・秋、ダイカツストームに乗った1995年の中山大障害・春(今の中山グランドジャンプ)を勝っとって、調教師の試験に受かって引退した1998年までに、重賞を4勝、通算で176勝を上げとったんですわ。
ちなみに、1993年には、障害レースで12勝を上げて、障害リーディングになっとりましたな。
で、1999年に自分の厩舎を開業した中竹君は、最初の年こそ5勝止まりやったけど、2000年に10勝を上げると、その後はずっと2ケタに乗せとります。
初めの頃、中竹君はなかなか重賞を勝てなかったんやけど、2009年に、ジョーカプチーノを使ったファルコンSで初めて重賞を勝つと、その勢いで、この馬を使ったNHKマイルCで初めてGIを勝っとったし、2018年は、アスターペガサスを使った函館2歳Sと、ヨカグラを使った小倉サマージャンプを勝つなど、「56勝・獲得賞金13億6822万円」っちゅう、勝ち星と賞金のどっちも開業してから一番の数字を残しとりましたな。
しかも中竹君は、2018年から「日本調教師会」の副会長をやっとって、この仕事をこなしながら、調教師としてもエエ成績を残したんやからホンマに大したもんやで。
2019年の中竹君は、ブレイキングドーンでラジオNIKKEI賞を勝って、「JRA全10場重賞制覇」を達成しとったんやけど、他の馬がイマイチやったから、「26勝・獲得賞金5億9074万円」っちゅう成績で、2018年を大きく下回ってしもうたし、その後も、
2020年→22勝・獲得賞金5億3331万円
2021年→30勝・獲得賞金6億6162万円
2022年→26勝・獲得賞金5億4590万円
2023年→28勝・獲得賞金6億1196万円
っちゅう形で成績が伸び悩んどったんや。
もちろん、今年を迎えるにあたって中竹君は、「エエ頃の勢いを取り戻したい」と考えとったんやろうし、実際、今年は…
発信者:馬主情報部・馬主秘書I
掲載日:2024/03/15 (金) 18:25
対象レース:2024/03/16(土)中山11R・フラワーC
見出し:「家庭教師のトライ」の創業者です
掲載日:2024/03/15 (金) 18:25
対象レース:2024/03/16(土)中山11R・フラワーC
見出し:「家庭教師のトライ」の創業者です
皆さまお元気ですか。
今回は、平田修オーナーがフラワーCに出走させる、フォーザボーイズについて報告させていただきます。
皆様もよくご存知の通り、平田修オーナーは、テレビCMなどでよく目にする、「家庭教師のトライ」で有名な「株式会社トライグループ」(東京都千代田区飯田橋)の創業者です。
立教大学の経済学部を卒業後、学習塾を個人経営していた平田オーナーは、1987年の1月、「富山大学トライ」というサークルを設立し、家庭教師の派遣事業を開始しました。
その後は、
1990年4月→「株式会社トライグループ」として法人化
1999年2月→全国47都道府県に拠点を展開
2000年4月→個別指導塾を運営する事業を開始
といった形で順調に事業を拡大しており、2005年の4月、平田オーナーの奥様であり、元女優の二谷友里恵さんに代表取締役社長の座を譲っております。
そして現在は、全国に約1100ヶ所の拠点を構え、登録教師数は33万人を記録するほどの大企業に成長しておりますので、一代でこの礎を築いた平田オーナーのことは、誰もが「非常に優秀な経営者」と認めているのでしょう。
馬主としての平田オーナーは、2003年にJRAで馬を走らせ始め、これまでに50頭以上を所有しており、現在は、「新潟馬主協会」の相談役を務めております。
2019年のオーナーは、5勝を上げ、「7081万円」という賞金を獲得しておりました。
しかし、その後の3年間は、
2020年→2勝・獲得賞金5751万円
2021年→4勝・獲得賞金6242万円
2022年→1勝・獲得賞金4009万円
という形で数字が伸び悩んでおりましたので、昨年の平田オーナーは、「必ず巻き返したい」と考えていたのでしょう。
実際、昨年は、特別レースを3勝するなど、合計で5勝を上げ、獲得賞金は「1億1195万円」というキャリアハイの数字となっておりました。
ところが…
今回は、平田修オーナーがフラワーCに出走させる、フォーザボーイズについて報告させていただきます。
皆様もよくご存知の通り、平田修オーナーは、テレビCMなどでよく目にする、「家庭教師のトライ」で有名な「株式会社トライグループ」(東京都千代田区飯田橋)の創業者です。
立教大学の経済学部を卒業後、学習塾を個人経営していた平田オーナーは、1987年の1月、「富山大学トライ」というサークルを設立し、家庭教師の派遣事業を開始しました。
その後は、
1990年4月→「株式会社トライグループ」として法人化
1999年2月→全国47都道府県に拠点を展開
2000年4月→個別指導塾を運営する事業を開始
といった形で順調に事業を拡大しており、2005年の4月、平田オーナーの奥様であり、元女優の二谷友里恵さんに代表取締役社長の座を譲っております。
そして現在は、全国に約1100ヶ所の拠点を構え、登録教師数は33万人を記録するほどの大企業に成長しておりますので、一代でこの礎を築いた平田オーナーのことは、誰もが「非常に優秀な経営者」と認めているのでしょう。
馬主としての平田オーナーは、2003年にJRAで馬を走らせ始め、これまでに50頭以上を所有しており、現在は、「新潟馬主協会」の相談役を務めております。
2019年のオーナーは、5勝を上げ、「7081万円」という賞金を獲得しておりました。
しかし、その後の3年間は、
2020年→2勝・獲得賞金5751万円
2021年→4勝・獲得賞金6242万円
2022年→1勝・獲得賞金4009万円
という形で数字が伸び悩んでおりましたので、昨年の平田オーナーは、「必ず巻き返したい」と考えていたのでしょう。
実際、昨年は、特別レースを3勝するなど、合計で5勝を上げ、獲得賞金は「1億1195万円」というキャリアハイの数字となっておりました。
ところが…
発信者:馬主情報部・馬主秘書G
掲載日:2024/03/15 (金) 17:54
対象レース:2024/03/16(土)中京11R・ファルコンS
見出し:「福岡県の筑豊エリアではトップクラス」と評価されております
掲載日:2024/03/15 (金) 17:54
対象レース:2024/03/16(土)中京11R・ファルコンS
見出し:「福岡県の筑豊エリアではトップクラス」と評価されております
お疲れさまです。
今回、私からご報告させていただきますのは、田代洋己(ひろき)オーナーがファルコンSに出走させる、サトミノキラリについての情報でございます。
田代オーナーの本業は、福岡県直方市に本社を構え、一般住宅や集合住宅や公共施設といった幅広い分野の建設工事などを手掛けている、「田代建設株式会社」の代表取締役です。
同社は、田代英次氏が1905年に創業した老舗でして、2代目社長であった田代惠祐氏の後任として、ご子息であり、明治大学を卒業し、2015年から同社の取締役を務めていた田代洋己オーナーが、2017年、3代目の代表取締役に就任しました。
田代オーナーは、先代の「より良いものをより安く」という企業理念を受け継いでおり、
■低価格な上、断熱性に優れた住宅が建設できる「ivs工法」
■低層建築(平屋~2階建て)の経済性・耐久性・意匠性を重視した開発システム建築技術の「yess建築」
■200年住宅を実現するため、日本の古民家を再現再構築した木造建築ブランドの「HABITA」
といった、低価格で高品質な建築が行える工法やブランドを採用しており、これまでに、ショッピングモールや病院や集合住宅など、非常に多くの工事実績を残し、「福岡県の筑豊エリアではトップクラス」と評価されておりますので、その代表取締役を務めている田代オーナーは、周囲から厚い信頼を寄せられているのでしょう。
また、オーナーは、地元自治体と災害時の応援協定を締結し、地元を中心とした採用、地元業者への優先発注といった地域貢献や、自社から出る廃棄物削減といった環境への取り組みを行っておりますので、「大いに尊敬すべき人物」とも言える筈です。
JRA馬主としての田代オーナーは、2020年から馬を走らせており、これまでに10頭を所有しております。
初年度は、勝ち星を上げられず、獲得賞金も「0円」でしたが、昨年までの3年間は、
2021年→0勝・獲得賞金710万円
2022年→1勝・獲得賞金1922万円
2023年→3勝・獲得賞金3607万円
という形で、「右肩上がり」の成績となっておりました。
ただ今年は…
今回、私からご報告させていただきますのは、田代洋己(ひろき)オーナーがファルコンSに出走させる、サトミノキラリについての情報でございます。
田代オーナーの本業は、福岡県直方市に本社を構え、一般住宅や集合住宅や公共施設といった幅広い分野の建設工事などを手掛けている、「田代建設株式会社」の代表取締役です。
同社は、田代英次氏が1905年に創業した老舗でして、2代目社長であった田代惠祐氏の後任として、ご子息であり、明治大学を卒業し、2015年から同社の取締役を務めていた田代洋己オーナーが、2017年、3代目の代表取締役に就任しました。
田代オーナーは、先代の「より良いものをより安く」という企業理念を受け継いでおり、
■低価格な上、断熱性に優れた住宅が建設できる「ivs工法」
■低層建築(平屋~2階建て)の経済性・耐久性・意匠性を重視した開発システム建築技術の「yess建築」
■200年住宅を実現するため、日本の古民家を再現再構築した木造建築ブランドの「HABITA」
といった、低価格で高品質な建築が行える工法やブランドを採用しており、これまでに、ショッピングモールや病院や集合住宅など、非常に多くの工事実績を残し、「福岡県の筑豊エリアではトップクラス」と評価されておりますので、その代表取締役を務めている田代オーナーは、周囲から厚い信頼を寄せられているのでしょう。
また、オーナーは、地元自治体と災害時の応援協定を締結し、地元を中心とした採用、地元業者への優先発注といった地域貢献や、自社から出る廃棄物削減といった環境への取り組みを行っておりますので、「大いに尊敬すべき人物」とも言える筈です。
JRA馬主としての田代オーナーは、2020年から馬を走らせており、これまでに10頭を所有しております。
初年度は、勝ち星を上げられず、獲得賞金も「0円」でしたが、昨年までの3年間は、
2021年→0勝・獲得賞金710万円
2022年→1勝・獲得賞金1922万円
2023年→3勝・獲得賞金3607万円
という形で、「右肩上がり」の成績となっておりました。
ただ今年は…
発信者:調教師情報部・元調教師O
掲載日:2024/03/15 (金) 14:37
対象レース:2024/03/16(土)中山11R・フラワーC
見出し:馬術の「全日本学生三大大会」で優勝しているんですよ
掲載日:2024/03/15 (金) 14:37
対象レース:2024/03/16(土)中山11R・フラワーC
見出し:馬術の「全日本学生三大大会」で優勝しているんですよ
大阪の南海鉄道では、昨日から、難波駅と関西空港駅を結んでいる特急の「ラピート」を、「MOBラピート」として走らせています。
「MOB」は、スイスの「モントルー・オーベルラン・ベルノワ鉄道」のことで、南海鉄道は、2017年10月から、ここと姉妹鉄道協定を結んでいて、今回は、「ラピート」を、「MOB」が観光列車として走らせている、「ゴールデンパス・エクスプレス」と同じデザインにラッピングしているんですよ。
おっと失礼。
ついつい趣味の話から入ってしまいましたが、今回の本題は、高柳瑞樹君がフラワーCに使う、テリオスサラについての報告です。
瑞樹君は、実家が北海道の門別にある生産牧場で、もちろん、彼は子供の頃から牧場の仕事を手伝っていました。
2017年、調教師の試験に受かって、2018年の3月に栗東で厩舎を開業した高柳大輔君は、瑞樹君の弟で、歳は二つ違いです。
高校生になってから馬術を始めた瑞樹君は、明治大学に進んでからも馬術部に入っていて、1997年には主将になっていましたし、その年に明治大学の馬術部は、「全日本学生三大大会」で団体優勝を飾っていました。
大学を卒業してからの瑞樹君は、1999年の1月に競馬学校の厩務員課程に入って、その年の7月から吉永正人厩舎で厩務員をやって、次の月からは伊藤伸一厩舎で調教助手をやって、2010年に調教師の試験に受かると、その年の12月21日(火)に自分の厩舎を開業しています。
それから、実際に馬を走らせ始めた2011年が5勝、2012年が10勝、2013年が17勝、2014年が20勝と、順調に勝ち星を伸ばしていて、2015年には、今までで一番多い25勝を上げて、「3億2186万円」の賞金を稼いでいました。
2016年は、JRAでの成績が「22勝・獲得賞金2億9183万円」と、前の年の数字を少し下回ってしまいましたけど、地方で、ヴィータアレグリアを使った1着賞金が2100万円のマリーンCと、タマノブリュネットを使った1着賞金が3100万円のレディスプレリュードを勝っていたんですよ。
でも、その後の4年間は、
2017年→16勝・獲得賞金2億4834万円
2018年→16勝・獲得賞金2億4194万円
2019年→24勝・獲得賞金2億7497万円
2020年→14勝・獲得賞金2億6538万円
という形で成績が伸び悩んでいましたから、2021年の瑞樹君は、「必ず巻き返したい」と考えていたのでしょう。
実際、2021年は、ホウオウイクセルを使ったフラワーCで、JRAでは初めて重賞を勝つなど、「21勝・獲得賞金2億9972万円」という成績を残していて、勝ち星と賞金のどっちも、前の年を上回っていましたし、地方では、アイスジャイアントを使った1着賞金が3000万円のJBC2歳優駿を勝っていました。
そして、一昨年も勢いは続いていて、スターズオンアースで桜花賞とオークスを勝つなど、全部で18勝を上げて、稼いだ賞金は「7億6852万円」と、今までで一番の数字だったんですよ。
でも、去年は、11勝しか上げられなくて、稼いだ賞金も「7億3091万円」と、一昨年を下回ってしまいました。
それに、今年も…
「MOB」は、スイスの「モントルー・オーベルラン・ベルノワ鉄道」のことで、南海鉄道は、2017年10月から、ここと姉妹鉄道協定を結んでいて、今回は、「ラピート」を、「MOB」が観光列車として走らせている、「ゴールデンパス・エクスプレス」と同じデザインにラッピングしているんですよ。
おっと失礼。
ついつい趣味の話から入ってしまいましたが、今回の本題は、高柳瑞樹君がフラワーCに使う、テリオスサラについての報告です。
瑞樹君は、実家が北海道の門別にある生産牧場で、もちろん、彼は子供の頃から牧場の仕事を手伝っていました。
2017年、調教師の試験に受かって、2018年の3月に栗東で厩舎を開業した高柳大輔君は、瑞樹君の弟で、歳は二つ違いです。
高校生になってから馬術を始めた瑞樹君は、明治大学に進んでからも馬術部に入っていて、1997年には主将になっていましたし、その年に明治大学の馬術部は、「全日本学生三大大会」で団体優勝を飾っていました。
大学を卒業してからの瑞樹君は、1999年の1月に競馬学校の厩務員課程に入って、その年の7月から吉永正人厩舎で厩務員をやって、次の月からは伊藤伸一厩舎で調教助手をやって、2010年に調教師の試験に受かると、その年の12月21日(火)に自分の厩舎を開業しています。
それから、実際に馬を走らせ始めた2011年が5勝、2012年が10勝、2013年が17勝、2014年が20勝と、順調に勝ち星を伸ばしていて、2015年には、今までで一番多い25勝を上げて、「3億2186万円」の賞金を稼いでいました。
2016年は、JRAでの成績が「22勝・獲得賞金2億9183万円」と、前の年の数字を少し下回ってしまいましたけど、地方で、ヴィータアレグリアを使った1着賞金が2100万円のマリーンCと、タマノブリュネットを使った1着賞金が3100万円のレディスプレリュードを勝っていたんですよ。
でも、その後の4年間は、
2017年→16勝・獲得賞金2億4834万円
2018年→16勝・獲得賞金2億4194万円
2019年→24勝・獲得賞金2億7497万円
2020年→14勝・獲得賞金2億6538万円
という形で成績が伸び悩んでいましたから、2021年の瑞樹君は、「必ず巻き返したい」と考えていたのでしょう。
実際、2021年は、ホウオウイクセルを使ったフラワーCで、JRAでは初めて重賞を勝つなど、「21勝・獲得賞金2億9972万円」という成績を残していて、勝ち星と賞金のどっちも、前の年を上回っていましたし、地方では、アイスジャイアントを使った1着賞金が3000万円のJBC2歳優駿を勝っていました。
そして、一昨年も勢いは続いていて、スターズオンアースで桜花賞とオークスを勝つなど、全部で18勝を上げて、稼いだ賞金は「7億6852万円」と、今までで一番の数字だったんですよ。
でも、去年は、11勝しか上げられなくて、稼いだ賞金も「7億3091万円」と、一昨年を下回ってしまいました。
それに、今年も…
発信者:馬主情報部・馬主M
掲載日:2024/03/15 (金) 12:51
対象レース:2024/03/17(日)中山11R・スプリングS
見出し:世界シェア70%を誇る検査機メーカーです
掲載日:2024/03/15 (金) 12:51
対象レース:2024/03/17(日)中山11R・スプリングS
見出し:世界シェア70%を誇る検査機メーカーです
アメリカのフロリダ州にある「TPCソーグラス・ザ・プレーヤーズ・スタジアムコース」では、昨日から17日(日)まで、「2024ザ・プレーヤーズチャンピオンシップ」が開催されます。
この大会は、賞金総額が世界最高の「2500万ドル(約37億円)」となっていることなどから、「第5のメジャー」と呼ばれており、今回、日本から松山英樹選手と久常涼選手が参加しておりますが、初日を終えた時点では、「好スタート」とは言えない結果だったため、今後の巻き返しに期待したいところです。
さて、ここから本題に入りますが、今回は、窪田芳郎オーナーがスプリングSに出走させる、チャンネルトンネルについての報告をしておきます。
皆様もよくご存知の通り、窪田オーナーの本業は、「都営浅草線・馬込駅」(東京都大田区)の近くに本社を構え、電子部品製造機器の設計・製造・販売などを手掛けている、「株式会社東京ウエルズ」の代表取締役会長です。
1971年に設立された同社は、電子部品の製造設備を世界中のメーカーに供給しており、その中でも、高速測定テーピング機のTWA-6000シリーズは、累計の出荷台数が1万台を超える「業界標準機」となっており、電子部品の測定や外観検査やテープリール包装を行う「検査機」に於いて、「世界シェア70%」という驚異的な数字を誇っております。
そして現在は、東京都大田区の本社に加え、国内に、「沼津第一事業所」(静岡県)、「沼津第二事業所」、「松本事業所」(長野県)、「朝来事業所」(兵庫県)、「飯田研究所」(長野県)、「上越研究所」(新潟県)、「仙台研究所」(宮城県)、「柏研究所」(千葉県)、「名古屋研究所」(愛知県)という9つの拠点を有している上、中国の蘇州と深セン、台湾、フィリピンにも事業拠点を構えており、2022年3月期の売上高は「312億円」となっておりますので、同社の代表取締役会長である窪田オーナーは、「非常に優秀な経営者」と言えるでしょう。
馬主としての窪田オーナーは、私が確認したところ2005年からJRAで馬を走らせており、過去の代表的な存在としては、2007年のシリウスSを制したドラゴンファイヤー、2018年の中京記念を制したグレーターロンドンなどが挙げられます。
2021年の窪田オーナーは、ルークズネストでファルコンSを制するなど、15勝を上げ、過去最高となる「3億6693万円」の賞金を獲得しておりました。
しかしその後は、
2022年→11勝・獲得賞金2億2916万円
2023年→14勝・獲得賞金2億4916万円
と、2021年の成績を下回っております。
そして今年は…
この大会は、賞金総額が世界最高の「2500万ドル(約37億円)」となっていることなどから、「第5のメジャー」と呼ばれており、今回、日本から松山英樹選手と久常涼選手が参加しておりますが、初日を終えた時点では、「好スタート」とは言えない結果だったため、今後の巻き返しに期待したいところです。
さて、ここから本題に入りますが、今回は、窪田芳郎オーナーがスプリングSに出走させる、チャンネルトンネルについての報告をしておきます。
皆様もよくご存知の通り、窪田オーナーの本業は、「都営浅草線・馬込駅」(東京都大田区)の近くに本社を構え、電子部品製造機器の設計・製造・販売などを手掛けている、「株式会社東京ウエルズ」の代表取締役会長です。
1971年に設立された同社は、電子部品の製造設備を世界中のメーカーに供給しており、その中でも、高速測定テーピング機のTWA-6000シリーズは、累計の出荷台数が1万台を超える「業界標準機」となっており、電子部品の測定や外観検査やテープリール包装を行う「検査機」に於いて、「世界シェア70%」という驚異的な数字を誇っております。
そして現在は、東京都大田区の本社に加え、国内に、「沼津第一事業所」(静岡県)、「沼津第二事業所」、「松本事業所」(長野県)、「朝来事業所」(兵庫県)、「飯田研究所」(長野県)、「上越研究所」(新潟県)、「仙台研究所」(宮城県)、「柏研究所」(千葉県)、「名古屋研究所」(愛知県)という9つの拠点を有している上、中国の蘇州と深セン、台湾、フィリピンにも事業拠点を構えており、2022年3月期の売上高は「312億円」となっておりますので、同社の代表取締役会長である窪田オーナーは、「非常に優秀な経営者」と言えるでしょう。
馬主としての窪田オーナーは、私が確認したところ2005年からJRAで馬を走らせており、過去の代表的な存在としては、2007年のシリウスSを制したドラゴンファイヤー、2018年の中京記念を制したグレーターロンドンなどが挙げられます。
2021年の窪田オーナーは、ルークズネストでファルコンSを制するなど、15勝を上げ、過去最高となる「3億6693万円」の賞金を獲得しておりました。
しかしその後は、
2022年→11勝・獲得賞金2億2916万円
2023年→14勝・獲得賞金2億4916万円
と、2021年の成績を下回っております。
そして今年は…
発信者:馬主情報部・馬主N
掲載日:2024/03/14 (木) 13:28
対象レース:2024/03/16(土)中山11R・フラワーC
見出し:山形県酒田市を拠点に食肉の生産などを手掛けております
掲載日:2024/03/14 (木) 13:28
対象レース:2024/03/16(土)中山11R・フラワーC
見出し:山形県酒田市を拠点に食肉の生産などを手掛けております
先週の土曜日、「秩父宮ラグビー場」(東京都港区北青山)に於いて、日本ラグビー界の最高峰、「ジャパンラグビーリーグワン」のディビジョン1、「2023ー24シーズン」の第9節として、「埼玉パナソニックワイルドナイツ」対「東芝ブレイブルーパス東京」の試合が開催されました。
両チームは、第8節まで「8戦8勝」と、圧倒的な成績を残していたため、この試合は「頂上決戦」として早い段階から大いに注目されており、結果は、「ワイルドナイツ」が前半からリードをキープし、「36対24」で勝利しましたので、同チームがこの無敗記録をどこまで維持できるのか、今後も大いに注目するべきでしょう。
なお、私が「フラワーCで注目すべき存在」と考えているのは、「株式会社平田牧場」が登録しているヒラボクミニーです。
皆様もご存知の通り、山形県酒田市に本社を構えている「平田牧場」は、1964年、先代である新田嘉一(にった・かいち)氏が始めた養豚業が起源でして、現在は、嘉一氏の長男であり、酒田東高校と成城大学の卒業生である嘉七(かしち)氏が代表取締役を務めております。
1967年に現在の法人名となった同社は、「平牧三元豚」、「平牧金華豚」といった食肉の生産や、ハム・ソーセージといった食肉加工品の製造・販売を主に手掛けておりまして、2002年、本社のある酒田市にとんかつ屋・「平田牧場とんや」を出店してからは、飲食店事業にも力を入れるようになりました。
飲食店事業は、その後、山形県鶴岡市にとんかつ屋・「平田牧場とん七」などをオープンし、更に、出店は山形県内だけに留まらず、東京でも、とんかつと豚肉料理専門の「平田牧場極・KITTE丸の内店」(東京都千代田区)や、「平田牧場・東京ミッドタウン店」(東京都港区六本木)を出店するなど、ハイペースで出店エリアを拡大し、現在では、全国5ヶ所に飲食・物販併設店舗を、全国6ヶ所に直営飲食店舗を、全国3ヶ所に直営物販店舗を展開しております。
更に同社は、本社の敷地内に総合結婚式場の「ガーデンパレスみずほ」を有し、本社から車ですぐの場所には、「竹久夢二美術館」などを敷地内に有する観光施設の「相馬樓(そうまろう)」を有している上、「庄内空港」から車で約30分の場所には、「庄内ゴルフ倶楽部」(山形県東田川郡)を有するなど、多岐に渡って事業を展開しており、「2023年3月期の売上高」は「155億円」というもので、社員数は600名以上となっておりますので、その企業を二代にわたって拡大し続けている新田親子は、「地元の名士」と言える筈です。
JRAの馬主として、「チョウカイ」の冠名でお馴染みだった先代の嘉一氏は、個人名義だけで馬を走らせており、その長男である嘉七氏も、当初は個人名義で馬を走らせておりましたが、1998年頃に、所有馬の名義を一括して現在の「株式会社平田牧場」に変更しました。
過去の代表的な存在としては、1994年のオークスなどを制したチョウカイキャロルが挙げられ、法人名義に変更してからは、2007年の青葉賞を制したヒラボクロイヤルや、2012年の平安Sを制したヒラボクキングや、2013年の青葉賞を制したヒラボクディープなどが挙げられるでしょう。
2013年の「平田牧場」は、ヒラボクディープが青葉賞を制するなど、「8勝・獲得賞金1億8732万円」という成績を残しておりましたが、昨年までの3年間は、所有する頭数が少ないこともあり、
2021年→0勝・獲得賞金337万円
2022年→0勝・獲得賞金418万円
2023年→0勝・獲得賞金0万円
と記せば分かる通り、誰が見ても「物足りない」と言わざるを得ない状況だったため、今年を迎えるにあたっては、同社の関係者全員が、「必ず巻き返しを図りたい」と考えていた筈です。
実際、今年は…
両チームは、第8節まで「8戦8勝」と、圧倒的な成績を残していたため、この試合は「頂上決戦」として早い段階から大いに注目されており、結果は、「ワイルドナイツ」が前半からリードをキープし、「36対24」で勝利しましたので、同チームがこの無敗記録をどこまで維持できるのか、今後も大いに注目するべきでしょう。
なお、私が「フラワーCで注目すべき存在」と考えているのは、「株式会社平田牧場」が登録しているヒラボクミニーです。
皆様もご存知の通り、山形県酒田市に本社を構えている「平田牧場」は、1964年、先代である新田嘉一(にった・かいち)氏が始めた養豚業が起源でして、現在は、嘉一氏の長男であり、酒田東高校と成城大学の卒業生である嘉七(かしち)氏が代表取締役を務めております。
1967年に現在の法人名となった同社は、「平牧三元豚」、「平牧金華豚」といった食肉の生産や、ハム・ソーセージといった食肉加工品の製造・販売を主に手掛けておりまして、2002年、本社のある酒田市にとんかつ屋・「平田牧場とんや」を出店してからは、飲食店事業にも力を入れるようになりました。
飲食店事業は、その後、山形県鶴岡市にとんかつ屋・「平田牧場とん七」などをオープンし、更に、出店は山形県内だけに留まらず、東京でも、とんかつと豚肉料理専門の「平田牧場極・KITTE丸の内店」(東京都千代田区)や、「平田牧場・東京ミッドタウン店」(東京都港区六本木)を出店するなど、ハイペースで出店エリアを拡大し、現在では、全国5ヶ所に飲食・物販併設店舗を、全国6ヶ所に直営飲食店舗を、全国3ヶ所に直営物販店舗を展開しております。
更に同社は、本社の敷地内に総合結婚式場の「ガーデンパレスみずほ」を有し、本社から車ですぐの場所には、「竹久夢二美術館」などを敷地内に有する観光施設の「相馬樓(そうまろう)」を有している上、「庄内空港」から車で約30分の場所には、「庄内ゴルフ倶楽部」(山形県東田川郡)を有するなど、多岐に渡って事業を展開しており、「2023年3月期の売上高」は「155億円」というもので、社員数は600名以上となっておりますので、その企業を二代にわたって拡大し続けている新田親子は、「地元の名士」と言える筈です。
JRAの馬主として、「チョウカイ」の冠名でお馴染みだった先代の嘉一氏は、個人名義だけで馬を走らせており、その長男である嘉七氏も、当初は個人名義で馬を走らせておりましたが、1998年頃に、所有馬の名義を一括して現在の「株式会社平田牧場」に変更しました。
過去の代表的な存在としては、1994年のオークスなどを制したチョウカイキャロルが挙げられ、法人名義に変更してからは、2007年の青葉賞を制したヒラボクロイヤルや、2012年の平安Sを制したヒラボクキングや、2013年の青葉賞を制したヒラボクディープなどが挙げられるでしょう。
2013年の「平田牧場」は、ヒラボクディープが青葉賞を制するなど、「8勝・獲得賞金1億8732万円」という成績を残しておりましたが、昨年までの3年間は、所有する頭数が少ないこともあり、
2021年→0勝・獲得賞金337万円
2022年→0勝・獲得賞金418万円
2023年→0勝・獲得賞金0万円
と記せば分かる通り、誰が見ても「物足りない」と言わざるを得ない状況だったため、今年を迎えるにあたっては、同社の関係者全員が、「必ず巻き返しを図りたい」と考えていた筈です。
実際、今年は…
発信者:調教師情報部・元調教師M
掲載日:2024/03/14 (木) 11:53
対象レース:2024/03/16(土)中山11R・フラワーC
見出し:戸崎圭太君を厩舎の所属騎手に迎え入れていましたね
掲載日:2024/03/14 (木) 11:53
対象レース:2024/03/16(土)中山11R・フラワーC
見出し:戸崎圭太君を厩舎の所属騎手に迎え入れていましたね
昨日、「ZOZOマリンスタジアム」で行われた、「阪神タイガース」対「千葉ロッテマリーンズ」の試合は、「6対1」で「阪神タイガース」が勝ちました。
「阪神タイガース」は、オープン戦が始まってから先週まで9連敗中でしたし、昨日の先発だった伊藤将司投手は、6日(水)に投げた「東北楽天ゴールデンイーグルス」との試合で6本のヒットを打たれて2失点するなど、なかなか調子が上がっていなかったんですけど、昨日の試合では、登板した5回まで、三塁を踏ませることなく無失点で抑えていましたから、残りのオープン戦やシーズンが開幕してからも期待したいですね。
では、ここから本題に入りますが、今回は、田島俊明君の厩舎がフラワーCに登録している、テリオスルルとホーエリートについての報告をしておきます。
出身が東京都国立市の田島俊明君は、周りに競馬関係者がいた訳ではないんですが、小学校の頃、友達に誘われて、東京競馬場の乗馬苑に通い始めたのが、「競馬の世界で働きたい」と思うきっかけになったそうです。
1992年の4月、競馬学校の厩務員課程に入った田島君は、その年の10月から小林常泰厩舎で厩務員をやって、1993年の4月から高橋裕厩舎で調教助手をやって、2001年の5月からは畠山吉宏厩舎で調教助手をやっていました。
2008年、調教師の試験に受かった田島君は、次の年の5月に自分の厩舎を開業していて、バウンシーチューンを使った2011年のフローラSで初めての重賞勝ちを飾っています。
2013年には、JRAの騎手免許試験に受かって、大井競馬から移籍した戸崎圭太君を、厩舎の所属騎手に迎え入れていますし、戸崎君は、今でも田島厩舎の所属ですね。
2021年、田島君の厩舎は、レイハリアで葵SとキーンランドCを勝つなど、全部で18勝を上げて、「3億1802万円」という、今までで一番の賞金を稼いでいました。
ただ、一昨年は、「16勝・獲得賞金2億5619万円」という成績で、2021年を下回ってしまいましたし、去年は、全部で17勝を上げましたけど、特別レースを勝てなかったこともあって、稼いだ賞金は「2億7600万円」と、2021年を下回っていたんですよ。
それに今年も…
「阪神タイガース」は、オープン戦が始まってから先週まで9連敗中でしたし、昨日の先発だった伊藤将司投手は、6日(水)に投げた「東北楽天ゴールデンイーグルス」との試合で6本のヒットを打たれて2失点するなど、なかなか調子が上がっていなかったんですけど、昨日の試合では、登板した5回まで、三塁を踏ませることなく無失点で抑えていましたから、残りのオープン戦やシーズンが開幕してからも期待したいですね。
では、ここから本題に入りますが、今回は、田島俊明君の厩舎がフラワーCに登録している、テリオスルルとホーエリートについての報告をしておきます。
出身が東京都国立市の田島俊明君は、周りに競馬関係者がいた訳ではないんですが、小学校の頃、友達に誘われて、東京競馬場の乗馬苑に通い始めたのが、「競馬の世界で働きたい」と思うきっかけになったそうです。
1992年の4月、競馬学校の厩務員課程に入った田島君は、その年の10月から小林常泰厩舎で厩務員をやって、1993年の4月から高橋裕厩舎で調教助手をやって、2001年の5月からは畠山吉宏厩舎で調教助手をやっていました。
2008年、調教師の試験に受かった田島君は、次の年の5月に自分の厩舎を開業していて、バウンシーチューンを使った2011年のフローラSで初めての重賞勝ちを飾っています。
2013年には、JRAの騎手免許試験に受かって、大井競馬から移籍した戸崎圭太君を、厩舎の所属騎手に迎え入れていますし、戸崎君は、今でも田島厩舎の所属ですね。
2021年、田島君の厩舎は、レイハリアで葵SとキーンランドCを勝つなど、全部で18勝を上げて、「3億1802万円」という、今までで一番の賞金を稼いでいました。
ただ、一昨年は、「16勝・獲得賞金2億5619万円」という成績で、2021年を下回ってしまいましたし、去年は、全部で17勝を上げましたけど、特別レースを勝てなかったこともあって、稼いだ賞金は「2億7600万円」と、2021年を下回っていたんですよ。
それに今年も…
発信者:馬主情報部・馬主B
掲載日:2024/03/12 (火) 13:49
対象レース:2024/03/17(日)阪神11R・阪神大賞典
見出し:お兄様が「ノースヒルズ」の代表を務めております
掲載日:2024/03/12 (火) 13:49
対象レース:2024/03/17(日)阪神11R・阪神大賞典
見出し:お兄様が「ノースヒルズ」の代表を務めております
東京都内で、「はしか」の感染者が確認されました。
「はしか」の感染力は、ウイルスの中で最も高いと言われており、手洗いうがいやマスクだけでは予防対策ができず、同じ空間にいるだけで感染することがありますが、過去に2度の予防接種を受けている場合は、感染リスクが大幅に下がるとされておりますので、予防接種を受けていない方は早めに対応するべきでしょう。。
それはさておき、今回のご報告内容をお伝えしておきますと、本日、私がお伝えするのは、前田晋二オーナーが阪神大賞典に登録している、ディープボンドのことでございます。
皆様もよくご存知の通り、前田オーナーの本業は、「阪急線・高槻駅」(大阪府高槻市)から徒歩で10分ほどの場所に本社ビルを構え、廃棄物の処理業やリサイクル業などを手掛けている、「都市クリエイト株式会社」の代表取締役社長です。
2019年の10月に完成した現在の本社ビルは、「新国立競技場」や、JR山手線の「高輪ゲートウェイ駅」などをデザインした、「隈研吾建築都市設計事務所」が設計を手掛けております。
1968年に創業された同社は、1974年、「阪急環境開発株式会社」に改組し、1986年、社名を現在の「都市クリエイト株式会社」に変更しており、現在では、大阪府内で12ヶ所のリサイクル施設を稼働し、関西地区を中心に、10の支店と4つの営業所を構え、400名以上の従業員を擁する大企業となっており、2023年3月期の売上高は「95億円」でした。
現在の「都市クリエイト株式会社」は、ペットボトルのリサイクル事業を手掛けていることから、主な取引先には、「サントリーホールディングス株式会社」、「コカ・コーラウエスト株式会社」、「株式会社伊藤園」といった大手飲料メーカーが名を連ねており、その他にも、イオングループの「イオンリテール株式会社」や、伊藤忠グループの「伊藤忠メタルズ株式会社」といった国内を代表する一流企業の関連会社も名を連ねておりますので、その代表取締役社長を務めている前田晋二オーナーは、「関西のリサイクル業界を支える重要人物」と言えるでしょう。
また、晋二オーナーの兄である前田幸治オーナーは、生産牧場と育成牧場の両方を所有する「ノースヒルズ」の代表を務めていると同時に、大阪市北区の梅田に本社を構え、上下水道の管理などを手掛けている「アイテック株式会社」の代表取締役会長を務めておりますので、兄弟揃って、「環境ビジネス界に欠かせない存在」と認められている筈です。
JRA馬主としての晋二オーナーは、30年以上のキャリアを誇るベテランであり、過去の代表的な存在としては、2002年の皐月賞を制したノーリーズンや、2013年のダービーなどを制したキズナや、2014年の関屋記念と京成杯AHなどを制したクラレントや、2015年の目黒記念などを制したヒットザターゲットや、2018年のJBCスプリントなどを制したグレイスフルリープといった名前が挙げられるでしょう。
2013年の晋二オーナーは、キズナやヒットザターゲットなどの活躍により、重賞7勝を含む14勝を上げ、「6億3449万円」の賞金を獲得しておりました。
その後、2019年までは、
2014年→14勝・獲得賞金4億4165万円
2015年→15勝・獲得賞金3億7008万円
2016年→12勝・獲得賞金2億8127万円
2017年→8勝・獲得賞金1億5847万円
2018年→6勝・獲得賞金1億5941万円
2019年→12勝・獲得賞金2億3470万円
という形で伸び悩んでいたものの、2020年は、コントレイルで皐月賞とダービーと菊花賞を制するなど、9勝を上げ、過去最高となる「8億5871万円」の賞金を獲得しており、2021年は、ディープボンドで阪神大賞典、コントレイルでジャパンCを制するなど、7勝を上げ、前年に次ぐ「7億5620万円」の賞金を獲得しております。
そして一昨年は、ディープボンドで阪神大賞典を制したものの、他の重賞を勝てなかったことなどから、獲得賞金は「3億0890万円」と、前年の約4割に留まっており、更に昨年は、重賞を勝てなかったことなどから、獲得賞金は「3億0671万円」と、僅かですが一昨年を下回っておりました。
当然、今年を迎えるにあたって晋二オーナーは、「必ず巻き返しを図りたい」と考えていた筈です。
実際、今年は…
「はしか」の感染力は、ウイルスの中で最も高いと言われており、手洗いうがいやマスクだけでは予防対策ができず、同じ空間にいるだけで感染することがありますが、過去に2度の予防接種を受けている場合は、感染リスクが大幅に下がるとされておりますので、予防接種を受けていない方は早めに対応するべきでしょう。。
それはさておき、今回のご報告内容をお伝えしておきますと、本日、私がお伝えするのは、前田晋二オーナーが阪神大賞典に登録している、ディープボンドのことでございます。
皆様もよくご存知の通り、前田オーナーの本業は、「阪急線・高槻駅」(大阪府高槻市)から徒歩で10分ほどの場所に本社ビルを構え、廃棄物の処理業やリサイクル業などを手掛けている、「都市クリエイト株式会社」の代表取締役社長です。
2019年の10月に完成した現在の本社ビルは、「新国立競技場」や、JR山手線の「高輪ゲートウェイ駅」などをデザインした、「隈研吾建築都市設計事務所」が設計を手掛けております。
1968年に創業された同社は、1974年、「阪急環境開発株式会社」に改組し、1986年、社名を現在の「都市クリエイト株式会社」に変更しており、現在では、大阪府内で12ヶ所のリサイクル施設を稼働し、関西地区を中心に、10の支店と4つの営業所を構え、400名以上の従業員を擁する大企業となっており、2023年3月期の売上高は「95億円」でした。
現在の「都市クリエイト株式会社」は、ペットボトルのリサイクル事業を手掛けていることから、主な取引先には、「サントリーホールディングス株式会社」、「コカ・コーラウエスト株式会社」、「株式会社伊藤園」といった大手飲料メーカーが名を連ねており、その他にも、イオングループの「イオンリテール株式会社」や、伊藤忠グループの「伊藤忠メタルズ株式会社」といった国内を代表する一流企業の関連会社も名を連ねておりますので、その代表取締役社長を務めている前田晋二オーナーは、「関西のリサイクル業界を支える重要人物」と言えるでしょう。
また、晋二オーナーの兄である前田幸治オーナーは、生産牧場と育成牧場の両方を所有する「ノースヒルズ」の代表を務めていると同時に、大阪市北区の梅田に本社を構え、上下水道の管理などを手掛けている「アイテック株式会社」の代表取締役会長を務めておりますので、兄弟揃って、「環境ビジネス界に欠かせない存在」と認められている筈です。
JRA馬主としての晋二オーナーは、30年以上のキャリアを誇るベテランであり、過去の代表的な存在としては、2002年の皐月賞を制したノーリーズンや、2013年のダービーなどを制したキズナや、2014年の関屋記念と京成杯AHなどを制したクラレントや、2015年の目黒記念などを制したヒットザターゲットや、2018年のJBCスプリントなどを制したグレイスフルリープといった名前が挙げられるでしょう。
2013年の晋二オーナーは、キズナやヒットザターゲットなどの活躍により、重賞7勝を含む14勝を上げ、「6億3449万円」の賞金を獲得しておりました。
その後、2019年までは、
2014年→14勝・獲得賞金4億4165万円
2015年→15勝・獲得賞金3億7008万円
2016年→12勝・獲得賞金2億8127万円
2017年→8勝・獲得賞金1億5847万円
2018年→6勝・獲得賞金1億5941万円
2019年→12勝・獲得賞金2億3470万円
という形で伸び悩んでいたものの、2020年は、コントレイルで皐月賞とダービーと菊花賞を制するなど、9勝を上げ、過去最高となる「8億5871万円」の賞金を獲得しており、2021年は、ディープボンドで阪神大賞典、コントレイルでジャパンCを制するなど、7勝を上げ、前年に次ぐ「7億5620万円」の賞金を獲得しております。
そして一昨年は、ディープボンドで阪神大賞典を制したものの、他の重賞を勝てなかったことなどから、獲得賞金は「3億0890万円」と、前年の約4割に留まっており、更に昨年は、重賞を勝てなかったことなどから、獲得賞金は「3億0671万円」と、僅かですが一昨年を下回っておりました。
当然、今年を迎えるにあたって晋二オーナーは、「必ず巻き返しを図りたい」と考えていた筈です。
実際、今年は…
発信者:馬主情報部・馬主秘書H
掲載日:2024/03/12 (火) 12:25
対象レース:2024/03/16(土)中山11R・フラワーC
見出し:以前の代表は「福島馬主協会」の副会長理事です
掲載日:2024/03/12 (火) 12:25
対象レース:2024/03/16(土)中山11R・フラワーC
見出し:以前の代表は「福島馬主協会」の副会長理事です
先日、土鍋ご飯の名店、「おこん」(東京都渋谷区西原)に行く機会がございました。
ご存知の方もいらっしゃると思いますが、高級住宅街にひっそりとたたずむ、隠れ家的な雰囲気のこのお店は、日本全国から取り寄せた極上のお米を中心に据えたコースを提供しております。
ローストビーフやウニやキャビアやイクラなどを贅沢に使った、名物である「ローストビーフの土鍋ご飯」は、癖になる濃厚な味わいで、私もそうだったように、ここを訪れる方は必ず満足できることでしょう。
さて、ここからが本題でございまして、この度は、一口馬主クラブの「シルクレーシング」がフラワーCに登録している、カンティアーモとミアネーロに関するご報告をさせていただきましょう。
皆様もよくご存知の通り、「シルクレーシング」は、クラブ法人を設立した「阿部製糸株式会社」が、絹糸(シルク)を製造していたことが名前の由来でして、以前は、「福島馬主協会」の副会長理事である阿部善武氏が、クラブ法人・「有限会社サラブレットオーナーズクラブ・シルク」の代表を務めておりましたが、2014年の8月1日(金)、社名が現在の「有限会社シルクレーシング」に変わり、それと同時に、以前は取締役を務めていた米本昌史氏が代表取締役に就任しました。
同クラブは、2008年の産駒から、「社台コーポレーション・白老ファーム」の生産馬を「募集馬ラインナップ」に加え始め、2011年には、「ノーザンファーム」の生産馬をラインナップの主力としていた上、この年には、それまで「シルク」が運営していた外厩施設・「天栄ホースパーク」(福島県岩瀬郡天栄村)を「ノーザンファーム」に売却するなど、この数年間で一気に「社台グループ」との提携を強化しております。
そして、その効果はすぐに表れており、「ノーザンファーム」の生産馬であるローブティサージュが、2012年の阪神ジュベナイルFを制し、2000年のオークスから続いていたGIの連敗を、「37」で止めておりました。
もちろん、勝利数と獲得賞金にも、「提携のプラス効果」が明確に表れており、2017年までの5年間は、
2013年→48勝(重賞0勝)・獲得賞金8億1700万円(馬主リーディング11位)
2014年→78勝(重賞5勝)・獲得賞金13億0616万円(同6位)
2015年→66勝(重賞1勝)・獲得賞金13億2369万円(同5位)
2016年→96勝(重賞2勝)・獲得賞金17億1811万円(同4位)
2017年→101勝(重賞4勝)・獲得賞金18億5173万円(同4位)
と記せば分かる通り、「完全に右肩上がり」となっていた上、2018年は、アーモンドアイで牝馬三冠とジャパンCを制するなど、重賞を13勝し、全体で「118勝・獲得賞金30億8921万円」という成績を残し、「馬主リーディング2位」となっております。
2019年は、「90勝(重賞13勝)・獲得賞金25億8316万円」と、前年の数字を下回り、馬主リーディングも、1つ順位を落として「3位」となってしまったものの、その後は、
2020年→121勝・獲得賞金36億0254万円(2位)
2021年→102勝・獲得賞金24億8860万円(3位)
2022年→126勝・獲得賞金33億0499万円(2位)
という形で巻き返しに成功しており、尚且つ、この3年間は、アーモンドアイ、ラウダシオン、イクイノックスの活躍により、JRAのGⅠを7勝もしており、その上、オーソリティでサウジアラビアのネオムターフCを制し、90万ドル(約1億260万円)の賞金を獲得しました。
そして昨年は、イクイノックスでドバイシーマクラシックを制し、348万ドル(約4億7000万円)の賞金を獲得したものの、JRAでは、一昨年に11勝もしていた重賞を、7勝しかできなかったことなどから、獲得賞金は「28億3610万円」と、一昨年を下回っており、「馬主リーディング」では、「サンデーレーシング」と「キャロットファーム」と「社台レースホース」に次ぐ4位でした。
その上、今年も…
ご存知の方もいらっしゃると思いますが、高級住宅街にひっそりとたたずむ、隠れ家的な雰囲気のこのお店は、日本全国から取り寄せた極上のお米を中心に据えたコースを提供しております。
ローストビーフやウニやキャビアやイクラなどを贅沢に使った、名物である「ローストビーフの土鍋ご飯」は、癖になる濃厚な味わいで、私もそうだったように、ここを訪れる方は必ず満足できることでしょう。
さて、ここからが本題でございまして、この度は、一口馬主クラブの「シルクレーシング」がフラワーCに登録している、カンティアーモとミアネーロに関するご報告をさせていただきましょう。
皆様もよくご存知の通り、「シルクレーシング」は、クラブ法人を設立した「阿部製糸株式会社」が、絹糸(シルク)を製造していたことが名前の由来でして、以前は、「福島馬主協会」の副会長理事である阿部善武氏が、クラブ法人・「有限会社サラブレットオーナーズクラブ・シルク」の代表を務めておりましたが、2014年の8月1日(金)、社名が現在の「有限会社シルクレーシング」に変わり、それと同時に、以前は取締役を務めていた米本昌史氏が代表取締役に就任しました。
同クラブは、2008年の産駒から、「社台コーポレーション・白老ファーム」の生産馬を「募集馬ラインナップ」に加え始め、2011年には、「ノーザンファーム」の生産馬をラインナップの主力としていた上、この年には、それまで「シルク」が運営していた外厩施設・「天栄ホースパーク」(福島県岩瀬郡天栄村)を「ノーザンファーム」に売却するなど、この数年間で一気に「社台グループ」との提携を強化しております。
そして、その効果はすぐに表れており、「ノーザンファーム」の生産馬であるローブティサージュが、2012年の阪神ジュベナイルFを制し、2000年のオークスから続いていたGIの連敗を、「37」で止めておりました。
もちろん、勝利数と獲得賞金にも、「提携のプラス効果」が明確に表れており、2017年までの5年間は、
2013年→48勝(重賞0勝)・獲得賞金8億1700万円(馬主リーディング11位)
2014年→78勝(重賞5勝)・獲得賞金13億0616万円(同6位)
2015年→66勝(重賞1勝)・獲得賞金13億2369万円(同5位)
2016年→96勝(重賞2勝)・獲得賞金17億1811万円(同4位)
2017年→101勝(重賞4勝)・獲得賞金18億5173万円(同4位)
と記せば分かる通り、「完全に右肩上がり」となっていた上、2018年は、アーモンドアイで牝馬三冠とジャパンCを制するなど、重賞を13勝し、全体で「118勝・獲得賞金30億8921万円」という成績を残し、「馬主リーディング2位」となっております。
2019年は、「90勝(重賞13勝)・獲得賞金25億8316万円」と、前年の数字を下回り、馬主リーディングも、1つ順位を落として「3位」となってしまったものの、その後は、
2020年→121勝・獲得賞金36億0254万円(2位)
2021年→102勝・獲得賞金24億8860万円(3位)
2022年→126勝・獲得賞金33億0499万円(2位)
という形で巻き返しに成功しており、尚且つ、この3年間は、アーモンドアイ、ラウダシオン、イクイノックスの活躍により、JRAのGⅠを7勝もしており、その上、オーソリティでサウジアラビアのネオムターフCを制し、90万ドル(約1億260万円)の賞金を獲得しました。
そして昨年は、イクイノックスでドバイシーマクラシックを制し、348万ドル(約4億7000万円)の賞金を獲得したものの、JRAでは、一昨年に11勝もしていた重賞を、7勝しかできなかったことなどから、獲得賞金は「28億3610万円」と、一昨年を下回っており、「馬主リーディング」では、「サンデーレーシング」と「キャロットファーム」と「社台レースホース」に次ぐ4位でした。
その上、今年も…
発信者:馬主情報部・馬主T
掲載日:2024/03/12 (火) 11:12
対象レース:2024/03/17(日)中山11R・スプリングS
見出し:「日本ダイナースクラブ」と提携して設立されました
掲載日:2024/03/12 (火) 11:12
対象レース:2024/03/17(日)中山11R・スプリングS
見出し:「日本ダイナースクラブ」と提携して設立されました
本日の東京為替市場における円対ドルは、先ほど私が確認したところ、前日比14銭の円安・ドル高となる、1ドル=146円87~88銭となっておりました。
本日、米消費者物価指数が発表されることなどから、様子見のムードが漂っており、今後の動きを慎重に見極めたいところですが、詳細は別の機会にご報告することとして、今回は、一口馬主クラブの「サンデーレーシング」がスプリングSに登録している、アレグロブリランテについての報告をしておきましょう。
2007年から「サンデーレーシング」の代表取締役を務めている吉田俊介氏は、「ノーザンファーム」の代表を務めている吉田勝己オーナーの長男であり、募集馬の大半が「ノーザンファーム」の生産であるのは、一般競馬ファンでもよくご存知の筈です。
吉田勝己オーナーが、「日本ダイナースクラブ」と提携して、1988年に創設した「サンデーレーシング」に於いて、過去の代表的な存在としては、
2009年の桜花賞とオークスを制し、2011年のジャパンCなども制したブエナビスタ
2011年の牡馬三冠を制し、2012年の宝塚記念、2013年の有馬記念なども制したオルフェーヴル
2012年の牝馬三冠を制し、この年と2013年のジャパンC、2014年のドバイシーマクラシックと有馬記念なども制したジェンティルドンナ
2015年の皐月賞とダービーを制したドゥラメンテ
2019年と2021年のエリザベス女王杯を制するなど、GIを4勝したラッキーライラック
といった名前が挙げられます。
同クラブは、2005年に初めて「馬主リーディング1位」となっていた上、2010年から2013年までは、4年連続で「リーディング1位」となっておりました。
更に、その後も「サンデーレーシング」は順調に実績を積み重ねており、2017年からは、
2017年→獲得賞金29億7266万円(133勝・重賞15勝)
2018年→獲得賞金35億4845万円(152勝・重賞11勝)
2019年→獲得賞金36億0520万円(124勝・重賞10勝)
2020年→獲得賞金40億2196万円(115勝・重賞15勝)
2021年→獲得賞金38億5386万円(134勝・重賞15勝)
2022年→獲得賞金35億3084万円(121勝・重賞12勝)
2023年→獲得賞金40億3991万円(116勝・重賞16勝)
という好成績を記録し、7年連続で「馬主リーディング1位」となっており、特に昨年は、リバティアイランドで牝馬三冠を制するなど、GⅠを8勝しており、獲得賞金がキャリアハイの数字となっております。
ただ…
本日、米消費者物価指数が発表されることなどから、様子見のムードが漂っており、今後の動きを慎重に見極めたいところですが、詳細は別の機会にご報告することとして、今回は、一口馬主クラブの「サンデーレーシング」がスプリングSに登録している、アレグロブリランテについての報告をしておきましょう。
2007年から「サンデーレーシング」の代表取締役を務めている吉田俊介氏は、「ノーザンファーム」の代表を務めている吉田勝己オーナーの長男であり、募集馬の大半が「ノーザンファーム」の生産であるのは、一般競馬ファンでもよくご存知の筈です。
吉田勝己オーナーが、「日本ダイナースクラブ」と提携して、1988年に創設した「サンデーレーシング」に於いて、過去の代表的な存在としては、
2009年の桜花賞とオークスを制し、2011年のジャパンCなども制したブエナビスタ
2011年の牡馬三冠を制し、2012年の宝塚記念、2013年の有馬記念なども制したオルフェーヴル
2012年の牝馬三冠を制し、この年と2013年のジャパンC、2014年のドバイシーマクラシックと有馬記念なども制したジェンティルドンナ
2015年の皐月賞とダービーを制したドゥラメンテ
2019年と2021年のエリザベス女王杯を制するなど、GIを4勝したラッキーライラック
といった名前が挙げられます。
同クラブは、2005年に初めて「馬主リーディング1位」となっていた上、2010年から2013年までは、4年連続で「リーディング1位」となっておりました。
更に、その後も「サンデーレーシング」は順調に実績を積み重ねており、2017年からは、
2017年→獲得賞金29億7266万円(133勝・重賞15勝)
2018年→獲得賞金35億4845万円(152勝・重賞11勝)
2019年→獲得賞金36億0520万円(124勝・重賞10勝)
2020年→獲得賞金40億2196万円(115勝・重賞15勝)
2021年→獲得賞金38億5386万円(134勝・重賞15勝)
2022年→獲得賞金35億3084万円(121勝・重賞12勝)
2023年→獲得賞金40億3991万円(116勝・重賞16勝)
という好成績を記録し、7年連続で「馬主リーディング1位」となっており、特に昨年は、リバティアイランドで牝馬三冠を制するなど、GⅠを8勝しており、獲得賞金がキャリアハイの数字となっております。
ただ…
発信者:馬主情報部・一口馬主クラブ関係者U
掲載日:2024/03/11 (月) 18:20
対象レース:2024/03/16(土)中山11R・フラワーC
見出し:「セゾンレースホース」が前身ですね
掲載日:2024/03/11 (月) 18:20
対象レース:2024/03/16(土)中山11R・フラワーC
見出し:「セゾンレースホース」が前身ですね
皆さん、お疲れ様です。
先週の中山牝馬Sは、キズナ産駒のコンクシェルが勝って、私達に3連複18930円というオイシイ馬券を取らせてくれましたね。
お父さんがディープインパクトで、現役時代に、2013年のダービーとニエル賞など、海外を入れたら重賞を5勝していて、2016年から社台スタリオンステーションで繫養されているキズナは、ソングラインやコントレイルやディープボンドといった活躍馬を何頭も出していて、今年に入ってから先週までの「種牡馬リーディング1位」になっています。
お父さんのディープインパクトは、2019年の7月に亡くなってしまいましたけど、今年で14歳のキズナは種牡馬としてまだまだ現役ですし、2020年の牡馬三冠などを勝ったコントレイルなどが、同じ「ディープインパクト系」の後継種牡馬として期待されていますから、これからも、この系統から活躍馬が何頭も出ることを期待したいですね。
さて、ここから本題に入りますと、私はフラワーCで、一口馬主クラブの「ライオンレースホース」が登録している、ラビットアイに注目しています。
皆さんも詳しいと思いますが、「ライオンレースホース」の前身は、2006年の神戸新聞杯を勝ったドリームパスポートや、2012年の函館スプリントSや2014年のJBCスプリントなどを勝ったドリームバレンチノなどでお馴染みだった「セゾンレースホース」です。
クラブの名前が「セゾン」から「ライオン」に変更された理由は、自動車関連の様々な事業を手掛けていて、80社以上の系列会社がある「ジーライオングループ」の創業者で、JRAの馬主でもある田畑利彦オーナーが、2015年にクラブの権利を取得したからでして、それからは、「ライオンレースホース」の代表をご家族の田畑マヤさんが、クラブの愛馬会法人・「サラブレッドクラブライオン」の代表を田畑利彦オーナーが務めています。
「ライオンレースホース」で、「セゾンレースホース」だった頃を含めて、過去の代表的な存在としては、さっき名前を出したドリームパスポートとドリームバレンチノの他に、2002年の日経新春杯を勝ったトップコマンダーや、2008年のシンザン記念を勝ったドリームシグナルなどが挙げられます。
田畑オーナーが最初から経営に関わっていた2016年は、レヴァンテライオンを使った函館2歳Sで、「ライオンレースホース」になってからは初めての重賞勝ちを飾るなど、「14勝・獲得賞金2億6365万円」という成績を残していました。
ただ、その後の4年間は、
2017年→10勝・獲得賞金2億2465万円
2018年→11勝・獲得賞金2億3365万円
2019年→8勝・獲得賞金2億3579万円
2020年→12勝・獲得賞金2億1502万円
と書けば分かる通り、2016年の数字を下回っていましたから、2021年はクラブの関係者全員が、「必ず巻き返したい」と考えていたのでしょう。
実際、2021年は、ユニコーンライオンを使った鳴尾記念で4年半振りに重賞を勝つなど、21勝を上げて、獲得賞金は「4億1367万円」という、前年までを大きく上回る成績を残していました。
そして一昨年は、ユニコーンライオンで福島記念を勝つなど、「28勝・獲得賞金4億5158万円」という好成績を残していましたし、去年は、26勝を上げて、稼いだ賞金は「5億0735万円」と、一昨年を上回っていて、「ライオンレースホース」に名前が変わってからは一番の数字となっていたんですよ。
それに…
先週の中山牝馬Sは、キズナ産駒のコンクシェルが勝って、私達に3連複18930円というオイシイ馬券を取らせてくれましたね。
お父さんがディープインパクトで、現役時代に、2013年のダービーとニエル賞など、海外を入れたら重賞を5勝していて、2016年から社台スタリオンステーションで繫養されているキズナは、ソングラインやコントレイルやディープボンドといった活躍馬を何頭も出していて、今年に入ってから先週までの「種牡馬リーディング1位」になっています。
お父さんのディープインパクトは、2019年の7月に亡くなってしまいましたけど、今年で14歳のキズナは種牡馬としてまだまだ現役ですし、2020年の牡馬三冠などを勝ったコントレイルなどが、同じ「ディープインパクト系」の後継種牡馬として期待されていますから、これからも、この系統から活躍馬が何頭も出ることを期待したいですね。
さて、ここから本題に入りますと、私はフラワーCで、一口馬主クラブの「ライオンレースホース」が登録している、ラビットアイに注目しています。
皆さんも詳しいと思いますが、「ライオンレースホース」の前身は、2006年の神戸新聞杯を勝ったドリームパスポートや、2012年の函館スプリントSや2014年のJBCスプリントなどを勝ったドリームバレンチノなどでお馴染みだった「セゾンレースホース」です。
クラブの名前が「セゾン」から「ライオン」に変更された理由は、自動車関連の様々な事業を手掛けていて、80社以上の系列会社がある「ジーライオングループ」の創業者で、JRAの馬主でもある田畑利彦オーナーが、2015年にクラブの権利を取得したからでして、それからは、「ライオンレースホース」の代表をご家族の田畑マヤさんが、クラブの愛馬会法人・「サラブレッドクラブライオン」の代表を田畑利彦オーナーが務めています。
「ライオンレースホース」で、「セゾンレースホース」だった頃を含めて、過去の代表的な存在としては、さっき名前を出したドリームパスポートとドリームバレンチノの他に、2002年の日経新春杯を勝ったトップコマンダーや、2008年のシンザン記念を勝ったドリームシグナルなどが挙げられます。
田畑オーナーが最初から経営に関わっていた2016年は、レヴァンテライオンを使った函館2歳Sで、「ライオンレースホース」になってからは初めての重賞勝ちを飾るなど、「14勝・獲得賞金2億6365万円」という成績を残していました。
ただ、その後の4年間は、
2017年→10勝・獲得賞金2億2465万円
2018年→11勝・獲得賞金2億3365万円
2019年→8勝・獲得賞金2億3579万円
2020年→12勝・獲得賞金2億1502万円
と書けば分かる通り、2016年の数字を下回っていましたから、2021年はクラブの関係者全員が、「必ず巻き返したい」と考えていたのでしょう。
実際、2021年は、ユニコーンライオンを使った鳴尾記念で4年半振りに重賞を勝つなど、21勝を上げて、獲得賞金は「4億1367万円」という、前年までを大きく上回る成績を残していました。
そして一昨年は、ユニコーンライオンで福島記念を勝つなど、「28勝・獲得賞金4億5158万円」という好成績を残していましたし、去年は、26勝を上げて、稼いだ賞金は「5億0735万円」と、一昨年を上回っていて、「ライオンレースホース」に名前が変わってからは一番の数字となっていたんですよ。
それに…
発信者:調教師情報部・栗東記者F
掲載日:2024/03/09 (土) 18:37
対象レース:2024/03/10(日)阪神11R・フィリーズレビュー
見出し:実家がエイティーンガールの生産牧場なんですわ
掲載日:2024/03/09 (土) 18:37
対象レース:2024/03/10(日)阪神11R・フィリーズレビュー
見出し:実家がエイティーンガールの生産牧場なんですわ
まいど。
フィリーズレビューは、庄野靖志先生の厩舎が使う、シカゴスティングが面白そうやと思っとります。
ワシよりも皆さんの方が詳しいと思いますけど、庄野靖志先生は、1987年の阪神牝馬特別を勝ったシヨノリーガルや、1991年の中日新聞杯を勝ったショウリテンユウや、2021年の京成杯を勝ったエイティーンガールなどを生産したことで有名な「庄野牧場」(住所:北海道沙流郡日高町美原6-2)で、少し前まで代表をやっとった、庄野昭彦さんの次男なんですわ。
今の「庄野牧場」は、先生のお兄さんの宏志さんが後を継いどるんやけど、元々は、靖志先生も親父さんと同じように牧場の仕事をしようと思っとったそうで、高校を出た後は、日本大学の獣医学部に進学しとりました。
日本大学の獣医学部っちゅうたら、靖志先生の他にも、ダービーを勝ったアイネスフウジンでよう知られとる加藤修甫さんや、NHKマイルCなどを勝ったタイキフォーチュンや、2002年と2003年の根岸Sを勝って、交流重賞でも大活躍したサウスヴィグラスとかでよう知られとる高橋祥泰(よしやす)さんなどが卒業しとりますな。
靖志先生は、大学を卒業して実家に戻ってから、調教師として、1979年のダービーと1981年の天皇賞・春を勝ったカツラノハイセイコや、1988年の桜花賞を勝ったアラホウトクとかを管理しとった大叔父の庄野穂積さんに馬のことを教わったそうで、そん時に、「将来は調教師になる」と決めたそうですわ。
そんで、1996年の4月に競馬学校の厩務員課程に入って、その年の10月から、マーメイドSを勝ったシャイニンレーサーや、ウインターSを勝ったマチカネワラウカドとかを管理しとった高橋隆厩舎で10年くらい調教助手をやって、2006年に調教師の試験に受かって、次の年に厩舎を開業しとります。
初めの年こそ、使った頭数が少なかったんで4勝止まりやったけど、その後は、2年目やった2008年が10勝、3年目やった2009年も10勝、4年目やった2010年が12勝と、順調に勝ち星を伸ばしとったし、2015年からの5年間は、
2015年→22勝・獲得賞金4億2838万円
2016年→29勝・獲得賞金4億7630万円
2017年→15勝・獲得賞金5億0574万円
2018年→26勝・獲得賞金7億3989万円
2019年→24勝・獲得賞金8億3866万円
っちゅう安定した成績を残しとって、特に2019年は、プールヴィルを使ったフィリーズレビューと、レッドアンシェルを使ったCBC賞と、スワーヴリチャードを使ったジャパンCを勝つなど、今までで一番の賞金を稼いどりました。
せやけど、その後は、
2020年→16勝・獲得賞金3億8886万円
2021年→19勝・獲得賞金3億5371万円
2022年→12勝・獲得賞金2億7421万円
2023年→19勝・獲得賞金3億6108万円
っちゅう形で賞金が「右肩下がり」になっとったから、今年を迎えるにあたって庄野先生は、「キッチリ巻き返さなアカン」と考えとったんでしょうな。
実際、今年は…
フィリーズレビューは、庄野靖志先生の厩舎が使う、シカゴスティングが面白そうやと思っとります。
ワシよりも皆さんの方が詳しいと思いますけど、庄野靖志先生は、1987年の阪神牝馬特別を勝ったシヨノリーガルや、1991年の中日新聞杯を勝ったショウリテンユウや、2021年の京成杯を勝ったエイティーンガールなどを生産したことで有名な「庄野牧場」(住所:北海道沙流郡日高町美原6-2)で、少し前まで代表をやっとった、庄野昭彦さんの次男なんですわ。
今の「庄野牧場」は、先生のお兄さんの宏志さんが後を継いどるんやけど、元々は、靖志先生も親父さんと同じように牧場の仕事をしようと思っとったそうで、高校を出た後は、日本大学の獣医学部に進学しとりました。
日本大学の獣医学部っちゅうたら、靖志先生の他にも、ダービーを勝ったアイネスフウジンでよう知られとる加藤修甫さんや、NHKマイルCなどを勝ったタイキフォーチュンや、2002年と2003年の根岸Sを勝って、交流重賞でも大活躍したサウスヴィグラスとかでよう知られとる高橋祥泰(よしやす)さんなどが卒業しとりますな。
靖志先生は、大学を卒業して実家に戻ってから、調教師として、1979年のダービーと1981年の天皇賞・春を勝ったカツラノハイセイコや、1988年の桜花賞を勝ったアラホウトクとかを管理しとった大叔父の庄野穂積さんに馬のことを教わったそうで、そん時に、「将来は調教師になる」と決めたそうですわ。
そんで、1996年の4月に競馬学校の厩務員課程に入って、その年の10月から、マーメイドSを勝ったシャイニンレーサーや、ウインターSを勝ったマチカネワラウカドとかを管理しとった高橋隆厩舎で10年くらい調教助手をやって、2006年に調教師の試験に受かって、次の年に厩舎を開業しとります。
初めの年こそ、使った頭数が少なかったんで4勝止まりやったけど、その後は、2年目やった2008年が10勝、3年目やった2009年も10勝、4年目やった2010年が12勝と、順調に勝ち星を伸ばしとったし、2015年からの5年間は、
2015年→22勝・獲得賞金4億2838万円
2016年→29勝・獲得賞金4億7630万円
2017年→15勝・獲得賞金5億0574万円
2018年→26勝・獲得賞金7億3989万円
2019年→24勝・獲得賞金8億3866万円
っちゅう安定した成績を残しとって、特に2019年は、プールヴィルを使ったフィリーズレビューと、レッドアンシェルを使ったCBC賞と、スワーヴリチャードを使ったジャパンCを勝つなど、今までで一番の賞金を稼いどりました。
せやけど、その後は、
2020年→16勝・獲得賞金3億8886万円
2021年→19勝・獲得賞金3億5371万円
2022年→12勝・獲得賞金2億7421万円
2023年→19勝・獲得賞金3億6108万円
っちゅう形で賞金が「右肩下がり」になっとったから、今年を迎えるにあたって庄野先生は、「キッチリ巻き返さなアカン」と考えとったんでしょうな。
実際、今年は…
発信者:調教師情報部・元調教師M
掲載日:2024/03/09 (土) 17:51
対象レース:2024/03/10(日)中京11R・金鯱賞
見出し:2021年の香港ヴァーズを勝っていますね
掲載日:2024/03/09 (土) 17:51
対象レース:2024/03/10(日)中京11R・金鯱賞
見出し:2021年の香港ヴァーズを勝っていますね
昨日、「センバツ高校野球2024」の組み合わせが、発表されました。
3月18日(月)の開幕戦は、去年、夏の甲子園でベスト8だった八戸学院光星と、去年、明治神宮大会でベスト4だった関東第一という、実力校同士の試合になっていますから、どんなプレーが見られるのか、注目したいですね。
では、ここから本題に入りますが、今回は、尾関知人君の厩舎が金鯱賞に使う、ドゥレッツァについての報告をしておきます。
千葉県出身の尾関君は、高校生の時に、映画化もされた宮本輝さんの小説・「優駿」を読んだことがきっかけで、「競馬の世界で働きたい」と思うようになって、岩手大学の獣医学部に進んで、その先輩に2018年の2月に定年で調教師を引退した和田正道さんがいて、彼に進路の相談をしたところ、同じ大学の卒業生が獣医をやっていた「ノーザンファーム空港」(住所:北海道苫小牧市美沢114ー2)を紹介してもらって、卒業した後はそこで働いていました。
「ノーザンファーム空港」にいた時、調整のためにいたスペシャルウィークやグラスワンダーやエアグルーヴなど、走る馬を間近で見られたのは、尾関君にとって貴重な経験だったのでしょう。
その後は、1999年にJRA競馬学校の厩務員課程を出て、藤沢和雄厩舎と藤原辰雄厩舎と和田正道厩舎で厩務員と調教助手をやった後、2002年から自分の厩舎を開業した2009年まで、大久保洋吉厩舎で調教助手をやっていました。
そして尾関君の厩舎は、開業した最初の年こそ7勝止まりでしたけど、それからは、
2010年→15勝・獲得賞金1億6456万円
2011年→19勝・獲得賞金2億4447万円
2012年→36勝・獲得賞金4億1969万円
と、毎年のように成績を伸ばしていて、2012年は、関東リーディングで、藤沢君と堀君と国枝君に次ぐ4位になっていました。
これは、「ノーザンファーム空港」で経験したことや、大久保洋吉厩舎にいた時に、2002年の高松宮記念を勝ったショウナンカンプや、2004年の青葉賞を勝ったハイアーゲームや、2004年の阪神ジュベナイルFを勝ったショウナンパントルなど、走る馬を間近で見ていたことを、しっかり活かせているからなのでしょうね。
2016年の尾関君は、レッドファルクスでスプリンターズSとCBC賞を勝つなど、全部で35勝を上げて、「6億4832万円」の賞金を稼いでいました。
ただ、その後の4年間は、
2017年→26勝・獲得賞金5億8711万円
2018年→26勝・獲得賞金4億3468万円
2019年→23勝・獲得賞金5億1129万円
2020年→24勝・獲得賞金4億7843万円
という形で伸び悩んでいましたし、2021年は、グローリーヴェイズで香港ヴァーズを勝ちましたけど、JRAでは、「14勝・獲得賞金3億1292万円」という物足りない成績に終わっています。
もちろん、一昨年の尾関君は、「キッチリ巻き返したい」と考えていたのでしょうし、実際、一昨年は、「20勝・獲得賞金3億6856万円」という成績で、2021年を上回っていました。
それに、去年もいい流れが続いていて、ドゥレッツァで菊花賞を勝って、スルーセブンシーズで中山牝馬Sを勝つなど、全部で20勝を上げて、稼いだ賞金は「6億4958万円」と、今までで一番の数字だったんですよ。
ただ今年は…
3月18日(月)の開幕戦は、去年、夏の甲子園でベスト8だった八戸学院光星と、去年、明治神宮大会でベスト4だった関東第一という、実力校同士の試合になっていますから、どんなプレーが見られるのか、注目したいですね。
では、ここから本題に入りますが、今回は、尾関知人君の厩舎が金鯱賞に使う、ドゥレッツァについての報告をしておきます。
千葉県出身の尾関君は、高校生の時に、映画化もされた宮本輝さんの小説・「優駿」を読んだことがきっかけで、「競馬の世界で働きたい」と思うようになって、岩手大学の獣医学部に進んで、その先輩に2018年の2月に定年で調教師を引退した和田正道さんがいて、彼に進路の相談をしたところ、同じ大学の卒業生が獣医をやっていた「ノーザンファーム空港」(住所:北海道苫小牧市美沢114ー2)を紹介してもらって、卒業した後はそこで働いていました。
「ノーザンファーム空港」にいた時、調整のためにいたスペシャルウィークやグラスワンダーやエアグルーヴなど、走る馬を間近で見られたのは、尾関君にとって貴重な経験だったのでしょう。
その後は、1999年にJRA競馬学校の厩務員課程を出て、藤沢和雄厩舎と藤原辰雄厩舎と和田正道厩舎で厩務員と調教助手をやった後、2002年から自分の厩舎を開業した2009年まで、大久保洋吉厩舎で調教助手をやっていました。
そして尾関君の厩舎は、開業した最初の年こそ7勝止まりでしたけど、それからは、
2010年→15勝・獲得賞金1億6456万円
2011年→19勝・獲得賞金2億4447万円
2012年→36勝・獲得賞金4億1969万円
と、毎年のように成績を伸ばしていて、2012年は、関東リーディングで、藤沢君と堀君と国枝君に次ぐ4位になっていました。
これは、「ノーザンファーム空港」で経験したことや、大久保洋吉厩舎にいた時に、2002年の高松宮記念を勝ったショウナンカンプや、2004年の青葉賞を勝ったハイアーゲームや、2004年の阪神ジュベナイルFを勝ったショウナンパントルなど、走る馬を間近で見ていたことを、しっかり活かせているからなのでしょうね。
2016年の尾関君は、レッドファルクスでスプリンターズSとCBC賞を勝つなど、全部で35勝を上げて、「6億4832万円」の賞金を稼いでいました。
ただ、その後の4年間は、
2017年→26勝・獲得賞金5億8711万円
2018年→26勝・獲得賞金4億3468万円
2019年→23勝・獲得賞金5億1129万円
2020年→24勝・獲得賞金4億7843万円
という形で伸び悩んでいましたし、2021年は、グローリーヴェイズで香港ヴァーズを勝ちましたけど、JRAでは、「14勝・獲得賞金3億1292万円」という物足りない成績に終わっています。
もちろん、一昨年の尾関君は、「キッチリ巻き返したい」と考えていたのでしょうし、実際、一昨年は、「20勝・獲得賞金3億6856万円」という成績で、2021年を上回っていました。
それに、去年もいい流れが続いていて、ドゥレッツァで菊花賞を勝って、スルーセブンシーズで中山牝馬Sを勝つなど、全部で20勝を上げて、稼いだ賞金は「6億4958万円」と、今までで一番の数字だったんですよ。
ただ今年は…
発信者:調教師情報部・元調教師N
掲載日:2024/03/09 (土) 17:16
対象レース:2024/03/10(日)中山11R・アネモネS
見出し:馬術の推薦で明治大学に入学したんですよ
掲載日:2024/03/09 (土) 17:16
対象レース:2024/03/10(日)中山11R・アネモネS
見出し:馬術の推薦で明治大学に入学したんですよ
どうもこんにちは。
今回は、久保田貴士厩舎がアネモネSに使う、サクセスカラーについての報告となります。
皆さんもよく知っていると思いますが、久保田貴士君のお父さんは、1978年から2002年まで調教師をやっていた久保田敏夫さんで、1987年のスプリンターズS(当時はGII)を勝ったキングフローリックや、1993年のクイーンSを勝ったユキノビジンなどを管理していたことでお馴染みですね。
敏夫さんが調教師の試験に受かった1977年は、まだ東京競馬場に厩舎があって、貴士君も小さい頃は府中に住んでいましたけど、トレセンができた1978年に美浦へ移ったんですよ。
東京競馬場にいた頃、野球少年だった貴士君は、美浦に移ったのをきっかけに馬術を始めると、すぐに馬乗りが上手になって、江戸崎西高(現在の江戸崎総合高)の3年生の時には国体で優勝していて、明治大学に推薦で入学できるくらいの腕前になっていました。
彼は、大学に進んだ後も馬術を続けて、2年生だった1987年から1989年にかけて、「全日本学生馬術選手権」の「個人の部」を3連覇していて、その時は馬術でオリンピック出場を目指していたんですけど、敏夫さんの勧めで、馬術を引退して競馬の世界に進むことを決めたそうです。
大学を卒業してから、貴士君は、イギリスのクライヴ・ブリテン厩舎で、2年くらい馬のことを学んで、日本に戻ってからは、1992年の4月に競馬学校の厩務員課程に入って、その年の10月から柴田欣也厩舎で厩務員をやって、その後は、高橋英夫厩舎と石毛善彦厩舎と高橋祥泰(よしやす)厩舎で調教助手として経験を積んで、2002年に調教師の試験に受かって、次の年の3月に自分の厩舎を開業しています。
最初の年こそ、レースに使った数が少なかったので「6勝・獲得賞金6993万円」という成績でしたけど、2年目だった2004年は、「16勝・獲得賞金2億2193万円」と、一気に数字を伸ばしていましたし、開業5年目だった2007年には、ワイルドワンダーを使ったアンタレスSで初めて重賞を勝つと、この馬でプロキオンSも勝って、更に、ドラゴンファイヤーでシリウスSを勝つなど、全部で29勝を上げて、「6億4874万円」という、今までで一番多い賞金を稼いでいました。
それに、彼の厩舎は、2009年に、今までで一番多い「38勝」を上げていて、その他にも、2012年に32勝、2015年に30勝を、それぞれ上げていますけど、2016年からは、ずっと勝利数が30に届いていないんですよ。
そんな訳で、賞金も、マリアライトで宝塚記念を勝った2016年は「5億8614万円」でしたけど、それから一昨年までは、
2017年→20勝・獲得賞金3億4249万円
2018年→20勝・獲得賞金2億8156万円
2019年→20勝・獲得賞金2億9291万円
2020年→21勝・獲得賞金3億9223万円
2021年→25勝・獲得賞金5億1046万円
2022年→21勝・獲得賞金4億1406万円
という成績で、2021年以外は賞金が5億円を下回っていました。
もちろん、去年の貴士君は、「大きいレースを勝ってガッチリ稼ぎたい」と考えていたのでしょうし、実際、去年は、イルーシヴパンサーで京都金杯を、シーズンリッチで毎日杯を勝つなど、全部で28勝を上げて、稼いだ賞金は「5億2043万円」と、一昨年を上回っていました。
ただ今年は…
今回は、久保田貴士厩舎がアネモネSに使う、サクセスカラーについての報告となります。
皆さんもよく知っていると思いますが、久保田貴士君のお父さんは、1978年から2002年まで調教師をやっていた久保田敏夫さんで、1987年のスプリンターズS(当時はGII)を勝ったキングフローリックや、1993年のクイーンSを勝ったユキノビジンなどを管理していたことでお馴染みですね。
敏夫さんが調教師の試験に受かった1977年は、まだ東京競馬場に厩舎があって、貴士君も小さい頃は府中に住んでいましたけど、トレセンができた1978年に美浦へ移ったんですよ。
東京競馬場にいた頃、野球少年だった貴士君は、美浦に移ったのをきっかけに馬術を始めると、すぐに馬乗りが上手になって、江戸崎西高(現在の江戸崎総合高)の3年生の時には国体で優勝していて、明治大学に推薦で入学できるくらいの腕前になっていました。
彼は、大学に進んだ後も馬術を続けて、2年生だった1987年から1989年にかけて、「全日本学生馬術選手権」の「個人の部」を3連覇していて、その時は馬術でオリンピック出場を目指していたんですけど、敏夫さんの勧めで、馬術を引退して競馬の世界に進むことを決めたそうです。
大学を卒業してから、貴士君は、イギリスのクライヴ・ブリテン厩舎で、2年くらい馬のことを学んで、日本に戻ってからは、1992年の4月に競馬学校の厩務員課程に入って、その年の10月から柴田欣也厩舎で厩務員をやって、その後は、高橋英夫厩舎と石毛善彦厩舎と高橋祥泰(よしやす)厩舎で調教助手として経験を積んで、2002年に調教師の試験に受かって、次の年の3月に自分の厩舎を開業しています。
最初の年こそ、レースに使った数が少なかったので「6勝・獲得賞金6993万円」という成績でしたけど、2年目だった2004年は、「16勝・獲得賞金2億2193万円」と、一気に数字を伸ばしていましたし、開業5年目だった2007年には、ワイルドワンダーを使ったアンタレスSで初めて重賞を勝つと、この馬でプロキオンSも勝って、更に、ドラゴンファイヤーでシリウスSを勝つなど、全部で29勝を上げて、「6億4874万円」という、今までで一番多い賞金を稼いでいました。
それに、彼の厩舎は、2009年に、今までで一番多い「38勝」を上げていて、その他にも、2012年に32勝、2015年に30勝を、それぞれ上げていますけど、2016年からは、ずっと勝利数が30に届いていないんですよ。
そんな訳で、賞金も、マリアライトで宝塚記念を勝った2016年は「5億8614万円」でしたけど、それから一昨年までは、
2017年→20勝・獲得賞金3億4249万円
2018年→20勝・獲得賞金2億8156万円
2019年→20勝・獲得賞金2億9291万円
2020年→21勝・獲得賞金3億9223万円
2021年→25勝・獲得賞金5億1046万円
2022年→21勝・獲得賞金4億1406万円
という成績で、2021年以外は賞金が5億円を下回っていました。
もちろん、去年の貴士君は、「大きいレースを勝ってガッチリ稼ぎたい」と考えていたのでしょうし、実際、去年は、イルーシヴパンサーで京都金杯を、シーズンリッチで毎日杯を勝つなど、全部で28勝を上げて、稼いだ賞金は「5億2043万円」と、一昨年を上回っていました。
ただ今年は…
発信者:調教師情報部・栗東記者E
掲載日:2024/03/09 (土) 16:44
対象レース:2024/03/10(日)阪神11R・フィリーズレビュー
見出し:乗り役時代にGⅠを15勝しとりますな
掲載日:2024/03/09 (土) 16:44
対象レース:2024/03/10(日)阪神11R・フィリーズレビュー
見出し:乗り役時代にGⅠを15勝しとりますな
お疲れさんです。
今回は、四位洋文先生がフィリーズレビューに使う、カルチャーデイについての報告をしときますわ。
誰でもよう知っとる通り、四位先生は、1991年に古川平厩舎から乗り役としてデビューしとって、競馬学校の同期には、馬に蹴られて大ケガしたことが原因で2016年に調教師を勇退した日吉正和先生、調教師をやっとる水野貴広先生、古賀慎明厩舎の助手をやっとる土谷智紀君、2015年に乗り役を引退した藤田伸二君とかがいますな。
1994年、ゴールデンジャックに乗った報知杯4歳牝馬特別(現在のフィリーズレビュー)で初めて重賞を勝った四位先生は、1996年、イシノサンデーに乗った皐月賞で初めてGIを勝つと、この年の秋には、ダンスパートナーに乗ったエリザベス女王杯も勝っとりました。
その後も、アグネスデジタルに乗った2001年の天皇賞・秋、ウオッカに乗った2007年のダービー、ディープスカイに乗った2008年のNHKマイルCとダービー、レッドディザイアに乗った2009年の秋華賞などを勝っとって、GIの15勝を含めて重賞を76勝もしとりましたな。
2019年の12月、2度目の挑戦で調教師の試験に合格した四位先生は、2020年の2月に乗り役を引退するまで、JRA通算1586勝っちゅう実績を残しとります。
それから1年間、藤沢和雄厩舎と千田輝彦厩舎で技術調教師をやって、馬のことはもちろん、厩舎の色々なことを教わっとりました。
そんで、2021年の3月1日(月)、18馬房で自分の厩舎を開業した四位先生は、3月7日(日)、サマービートを使った小倉8Rの4歳上1勝クラスで、調教師としての初勝利を上げとりました。
このレースが管理馬を使い始めて2戦目で、同じ3月1日付けで開業した調教師は、四位先生の他に、小林真也先生、杉山佳明先生、鈴木慎太郎先生、田中克典先生、茶木太樹先生、辻哲英先生、辻野泰之先生、畑端省吾先生の8人がおるんやけど、四位先生がこの中で一番乗りの勝利だったんですわ。
せやけど、2021年の成績は、「10勝・獲得賞金1億7825万円」っちゅうもんで、勝ち星は、15勝やった辻野先生と、14勝やった杉山先生と田中先生に負けてしもうたし、賞金も、「4億1143万円」やった辻野先生と、「2億4429万円」やった杉山先生と、「2億1935万円」やった田中先生に負けてしもうたんや。
もちろん、一昨年の四位先生は、「同期の中で一番になりたい」と燃えとったんやろうし、実際、一昨年は「20勝・獲得賞金3億2641万円」っちゅう成績で、2021年を大きく上回ったんですわ。
そんで、去年もエエ流れが続いとって、地方では、ハギノアレグリアスで名古屋大賞典を勝っとるし、JRAでは、ハギノアレグリアスでシリウスS、カルチャーデイでファンタジーSを勝つなど、全部で24勝を上げて、稼いだ賞金は「4億5377万円」と、一昨年を大きく上回っとりました。
ただ、今年は…
今回は、四位洋文先生がフィリーズレビューに使う、カルチャーデイについての報告をしときますわ。
誰でもよう知っとる通り、四位先生は、1991年に古川平厩舎から乗り役としてデビューしとって、競馬学校の同期には、馬に蹴られて大ケガしたことが原因で2016年に調教師を勇退した日吉正和先生、調教師をやっとる水野貴広先生、古賀慎明厩舎の助手をやっとる土谷智紀君、2015年に乗り役を引退した藤田伸二君とかがいますな。
1994年、ゴールデンジャックに乗った報知杯4歳牝馬特別(現在のフィリーズレビュー)で初めて重賞を勝った四位先生は、1996年、イシノサンデーに乗った皐月賞で初めてGIを勝つと、この年の秋には、ダンスパートナーに乗ったエリザベス女王杯も勝っとりました。
その後も、アグネスデジタルに乗った2001年の天皇賞・秋、ウオッカに乗った2007年のダービー、ディープスカイに乗った2008年のNHKマイルCとダービー、レッドディザイアに乗った2009年の秋華賞などを勝っとって、GIの15勝を含めて重賞を76勝もしとりましたな。
2019年の12月、2度目の挑戦で調教師の試験に合格した四位先生は、2020年の2月に乗り役を引退するまで、JRA通算1586勝っちゅう実績を残しとります。
それから1年間、藤沢和雄厩舎と千田輝彦厩舎で技術調教師をやって、馬のことはもちろん、厩舎の色々なことを教わっとりました。
そんで、2021年の3月1日(月)、18馬房で自分の厩舎を開業した四位先生は、3月7日(日)、サマービートを使った小倉8Rの4歳上1勝クラスで、調教師としての初勝利を上げとりました。
このレースが管理馬を使い始めて2戦目で、同じ3月1日付けで開業した調教師は、四位先生の他に、小林真也先生、杉山佳明先生、鈴木慎太郎先生、田中克典先生、茶木太樹先生、辻哲英先生、辻野泰之先生、畑端省吾先生の8人がおるんやけど、四位先生がこの中で一番乗りの勝利だったんですわ。
せやけど、2021年の成績は、「10勝・獲得賞金1億7825万円」っちゅうもんで、勝ち星は、15勝やった辻野先生と、14勝やった杉山先生と田中先生に負けてしもうたし、賞金も、「4億1143万円」やった辻野先生と、「2億4429万円」やった杉山先生と、「2億1935万円」やった田中先生に負けてしもうたんや。
もちろん、一昨年の四位先生は、「同期の中で一番になりたい」と燃えとったんやろうし、実際、一昨年は「20勝・獲得賞金3億2641万円」っちゅう成績で、2021年を大きく上回ったんですわ。
そんで、去年もエエ流れが続いとって、地方では、ハギノアレグリアスで名古屋大賞典を勝っとるし、JRAでは、ハギノアレグリアスでシリウスS、カルチャーデイでファンタジーSを勝つなど、全部で24勝を上げて、稼いだ賞金は「4億5377万円」と、一昨年を大きく上回っとりました。
ただ、今年は…
発信者:馬主情報部・馬主Y
掲載日:2024/03/08 (金) 18:33
対象レース:2024/03/09(土)中山11R・中山牝馬S
見出し:ネオユニヴァースなどが過去の代表的な存在です
掲載日:2024/03/08 (金) 18:33
対象レース:2024/03/09(土)中山11R・中山牝馬S
見出し:ネオユニヴァースなどが過去の代表的な存在です
来月からホールに導入される予定の新機種の中で、私が注目しているものの一つは、「株式会社三洋物産」から出るパチンコ機、「P大工の源さん超韋駄天2極源LighT」です。
これは、1996年の初登場から現在までに、数え切れないほど多くの機種が展開されている大人気のシリーズとなっており、最新作となる今回は、話題の「ラッキートリーガー」を搭載し、ラッシュの継続期待値が96%に向上するなど、複数の新たな機能が組み込まれておりますので、導入後は多くのファンを楽しませることでしょう。
ただ、皆様には興味のないことかもしれませんので、この話はここまでとしておきまして、本日は、一口馬主クラブの「社台レースホース」が中山牝馬Sに出走させる、ヒップホップソウルについての報告をしておきます。
私が改めてご説明するまでもなく、一般競馬ファンでもよくご存知の通り、「社台レースホース」は、誰もが認める「最大手の一口馬主クラブ」の一つであり、現在は、「社台グループの総帥」こと吉田照哉氏の長男である、吉田哲哉氏が代表を務めております。
1980年に設立された同クラブに於いて、過去の代表的な存在としては、
1986年のダービーなどを制したダイナガリバー
1988年のマイルCSなどを制したサッカーボーイ
1995年の皐月賞などを制したジェニュイン
1996年の天皇賞・秋などを制したバブルガムフェロー
2001年の香港ヴァーズなどを制したステイゴールド
2003年のダービーなどを制したネオユニヴァース
2004年の桜花賞などを制したダンスインザムード
2005年の有馬記念などを制したハーツクライ
といった名前が挙げられるでしょう。
この馬達などの活躍により、「社台レースホース」は、1990年から2009年までの20年間に、18回も「馬主リーディング1位」となっており、その中でも2004年は、「33億3401万円」の賞金を獲得しております。
2010年から2013年の4年間は、「サンデーレーシングに次ぐ馬主リーディング2位」をキープしておりましたが、その後は、一昨年まで、
2014年→101勝・獲得賞金24億2695万円(馬主リーディング3位)
2015年→102勝・獲得賞金21億2539万円(同3位)
2016年→82勝・獲得賞金18億2389万円(同3位)
2017年→102勝・獲得賞金18億8314万円(同3位)
2018年→92勝・獲得賞金20億5339万円(同4位)
2019年→106勝・獲得賞金21億3109万円(同4位)
2020年→87勝・獲得賞金21億4100万円(同4位)
2021年→97勝・獲得賞金22億0621万円(同4位)
2022年→99勝・獲得賞金25億3780万円(同4位)
と記せば分かる通り、「馬主リーディング」は、2014年から2017年までの4年間が「3位」、2018年から一昨年までの5年間が「4位」と順位を落としており、獲得賞金も、2004年と比べると物足りない数字が続いておりましたので、昨年はクラブの関係者全員が、「必ず巻き返したい」と考えていた筈です。
実際、昨年は、シルヴァーソニックでレッドシーターフHを制し、1着賞金150万ドル(約2億0469万円)を獲得しており、JRAでは、ソールオリエンスで皐月賞を制し、ジャンタルマンタルで朝日杯FSを制するなど、重賞12勝を含む102勝を上げ、過去最高となる「34億3845万円」の賞金を獲得し、「馬主リーディング3位」となっておりました。
そして今年も…
これは、1996年の初登場から現在までに、数え切れないほど多くの機種が展開されている大人気のシリーズとなっており、最新作となる今回は、話題の「ラッキートリーガー」を搭載し、ラッシュの継続期待値が96%に向上するなど、複数の新たな機能が組み込まれておりますので、導入後は多くのファンを楽しませることでしょう。
ただ、皆様には興味のないことかもしれませんので、この話はここまでとしておきまして、本日は、一口馬主クラブの「社台レースホース」が中山牝馬Sに出走させる、ヒップホップソウルについての報告をしておきます。
私が改めてご説明するまでもなく、一般競馬ファンでもよくご存知の通り、「社台レースホース」は、誰もが認める「最大手の一口馬主クラブ」の一つであり、現在は、「社台グループの総帥」こと吉田照哉氏の長男である、吉田哲哉氏が代表を務めております。
1980年に設立された同クラブに於いて、過去の代表的な存在としては、
1986年のダービーなどを制したダイナガリバー
1988年のマイルCSなどを制したサッカーボーイ
1995年の皐月賞などを制したジェニュイン
1996年の天皇賞・秋などを制したバブルガムフェロー
2001年の香港ヴァーズなどを制したステイゴールド
2003年のダービーなどを制したネオユニヴァース
2004年の桜花賞などを制したダンスインザムード
2005年の有馬記念などを制したハーツクライ
といった名前が挙げられるでしょう。
この馬達などの活躍により、「社台レースホース」は、1990年から2009年までの20年間に、18回も「馬主リーディング1位」となっており、その中でも2004年は、「33億3401万円」の賞金を獲得しております。
2010年から2013年の4年間は、「サンデーレーシングに次ぐ馬主リーディング2位」をキープしておりましたが、その後は、一昨年まで、
2014年→101勝・獲得賞金24億2695万円(馬主リーディング3位)
2015年→102勝・獲得賞金21億2539万円(同3位)
2016年→82勝・獲得賞金18億2389万円(同3位)
2017年→102勝・獲得賞金18億8314万円(同3位)
2018年→92勝・獲得賞金20億5339万円(同4位)
2019年→106勝・獲得賞金21億3109万円(同4位)
2020年→87勝・獲得賞金21億4100万円(同4位)
2021年→97勝・獲得賞金22億0621万円(同4位)
2022年→99勝・獲得賞金25億3780万円(同4位)
と記せば分かる通り、「馬主リーディング」は、2014年から2017年までの4年間が「3位」、2018年から一昨年までの5年間が「4位」と順位を落としており、獲得賞金も、2004年と比べると物足りない数字が続いておりましたので、昨年はクラブの関係者全員が、「必ず巻き返したい」と考えていた筈です。
実際、昨年は、シルヴァーソニックでレッドシーターフHを制し、1着賞金150万ドル(約2億0469万円)を獲得しており、JRAでは、ソールオリエンスで皐月賞を制し、ジャンタルマンタルで朝日杯FSを制するなど、重賞12勝を含む102勝を上げ、過去最高となる「34億3845万円」の賞金を獲得し、「馬主リーディング3位」となっておりました。
そして今年も…
発信者:馬主情報部・馬主H
掲載日:2024/03/08 (金) 17:29
対象レース:2024/03/09(土)中京11R・中京スポーツ杯
見出し:昨年のNHKマイルCを制していますわね
掲載日:2024/03/08 (金) 17:29
対象レース:2024/03/09(土)中京11R・中京スポーツ杯
見出し:昨年のNHKマイルCを制していますわね
皆さんごきげんよう。
今回は、青山洋一オーナーが中京スポーツ杯に出走させる、イグザルトについての報告をしておきますわ。
青山洋一オーナーが、東京都渋谷区に本社を構え、美容室の「モッズ・ヘア」や、同ブランドのヘアケア製品の開発や販売などを手掛けている「株式会社エム・エイチ・グループ」の取締役会長を、2015年の9月まで務めていたのは、皆様もよくご存知のことですわね。
その後は、役職を離れて大株主として経営を見守っていますの。
島根県出身の青山オーナーが起業したのは、地元で運転代行の会社を立ち上げたのが最初でして、当時、同じ島根県出身の故・竹下登氏が総理大臣となったばかりでしたから、「目立つだろう」と思って、「総理代行」という名前にしたそうですわ。
その後、青山オーナーは、携帯電話の加入代行や販売といった「通信サービス業」を軸に、「介護事業」や「デジタルコンテンツ事業」などにも手を拡げ、1999年にジャスダックへの上場を果たし、2005年、「モッズ・ヘアジャパングループ」の株式を70%取得して子会社化してからは、先述したように「美容事業」を拡大していますの。
そして現在では、グループ全体で250名以上の従業員を雇用していて、最近の業績も、
2018年6月期→連結売上高は20億7105万円
2019年6月期→連結売上高は19億6590万円
2020年6月期→連結売上高は17億1848万円
2021年6月期→連結売上高は18億1458万円
2022年6月期→連結売上高が18億4873万円
2023年6月期→連結売上高が19億0231万円
と記せば分かる通り、15億円以上の売上高をキープしていますので、同社の土台を築き上げた青山オーナーは、「誰もが認める優秀な経営者」と言えますわ。
また、最近の青山オーナーは、IT、不動産、人材派遣など多くの事業に携わっていまして、2015年から、株主・投資家調査といったIR支援などを手掛けている「インベスター・ネットワークス株式会社」(現・株式会社ウィルズ)の社外取締役を務め、経営に参画するなど、多岐に渡って活躍していますわね。
馬主としての、青山オーナーは、私が確認したところ、2003年からJRAで馬を走らせていて、現在までに150頭以上を所有していまして、過去の代表的な存在としては、2004年のニュージーランドTとアーリントンCを制したシーキングザダイヤや、2009年のフィリーズレビューなど重賞を4勝したワンカラットや、2016年の桜花賞を制したジュエラーといった名前が挙げられますわ。
2010年のオーナーは、ワンカラットの活躍などにより、過去最高の「23勝・獲得賞金4億2205万円」という成績を残していましたの。
ただ、その後は成績が伸び悩んでいて、2021年までの3年間も、
2019年→4勝・獲得賞金5460万円
2020年→5勝・獲得賞金9244万円
2021年→6勝・獲得賞金6190万円
と記せば分かる通り、物足りない数字に留まっていましたから、一昨年の青山オーナーは、「必ず巻き返したい」と考えていたのでしょう。
実際に一昨年は、「8勝・獲得賞金1億3188万円」という成績を残して、2021年の数字を大きく上回っていましたし、昨年は、シャンパンカラーでNHKマイルCを制覇するなど、6勝を上げ、獲得した賞金は「2億9452万円」と、一昨年を大きく上回っていましたわ。
ただ、今年は…
今回は、青山洋一オーナーが中京スポーツ杯に出走させる、イグザルトについての報告をしておきますわ。
青山洋一オーナーが、東京都渋谷区に本社を構え、美容室の「モッズ・ヘア」や、同ブランドのヘアケア製品の開発や販売などを手掛けている「株式会社エム・エイチ・グループ」の取締役会長を、2015年の9月まで務めていたのは、皆様もよくご存知のことですわね。
その後は、役職を離れて大株主として経営を見守っていますの。
島根県出身の青山オーナーが起業したのは、地元で運転代行の会社を立ち上げたのが最初でして、当時、同じ島根県出身の故・竹下登氏が総理大臣となったばかりでしたから、「目立つだろう」と思って、「総理代行」という名前にしたそうですわ。
その後、青山オーナーは、携帯電話の加入代行や販売といった「通信サービス業」を軸に、「介護事業」や「デジタルコンテンツ事業」などにも手を拡げ、1999年にジャスダックへの上場を果たし、2005年、「モッズ・ヘアジャパングループ」の株式を70%取得して子会社化してからは、先述したように「美容事業」を拡大していますの。
そして現在では、グループ全体で250名以上の従業員を雇用していて、最近の業績も、
2018年6月期→連結売上高は20億7105万円
2019年6月期→連結売上高は19億6590万円
2020年6月期→連結売上高は17億1848万円
2021年6月期→連結売上高は18億1458万円
2022年6月期→連結売上高が18億4873万円
2023年6月期→連結売上高が19億0231万円
と記せば分かる通り、15億円以上の売上高をキープしていますので、同社の土台を築き上げた青山オーナーは、「誰もが認める優秀な経営者」と言えますわ。
また、最近の青山オーナーは、IT、不動産、人材派遣など多くの事業に携わっていまして、2015年から、株主・投資家調査といったIR支援などを手掛けている「インベスター・ネットワークス株式会社」(現・株式会社ウィルズ)の社外取締役を務め、経営に参画するなど、多岐に渡って活躍していますわね。
馬主としての、青山オーナーは、私が確認したところ、2003年からJRAで馬を走らせていて、現在までに150頭以上を所有していまして、過去の代表的な存在としては、2004年のニュージーランドTとアーリントンCを制したシーキングザダイヤや、2009年のフィリーズレビューなど重賞を4勝したワンカラットや、2016年の桜花賞を制したジュエラーといった名前が挙げられますわ。
2010年のオーナーは、ワンカラットの活躍などにより、過去最高の「23勝・獲得賞金4億2205万円」という成績を残していましたの。
ただ、その後は成績が伸び悩んでいて、2021年までの3年間も、
2019年→4勝・獲得賞金5460万円
2020年→5勝・獲得賞金9244万円
2021年→6勝・獲得賞金6190万円
と記せば分かる通り、物足りない数字に留まっていましたから、一昨年の青山オーナーは、「必ず巻き返したい」と考えていたのでしょう。
実際に一昨年は、「8勝・獲得賞金1億3188万円」という成績を残して、2021年の数字を大きく上回っていましたし、昨年は、シャンパンカラーでNHKマイルCを制覇するなど、6勝を上げ、獲得した賞金は「2億9452万円」と、一昨年を大きく上回っていましたわ。
ただ、今年は…
発信者:馬主情報部・馬主秘書G
掲載日:2024/03/08 (金) 15:48
対象レース:2024/03/09(土)阪神11R・コーラルS
見出し:千葉県柔道連盟の会長を務めていたこともあります
掲載日:2024/03/08 (金) 15:48
対象レース:2024/03/09(土)阪神11R・コーラルS
見出し:千葉県柔道連盟の会長を務めていたこともあります
お疲れさまです。
今回、私からご報告させていただきますのは、了徳寺健二オーナーがコーラルSに出走させる、オーロラテソーロについての情報でございます。
了徳寺健二オーナーは、以前、「学校法人了徳寺大学」(千葉県浦安市明海)の理事長兼学長を務めており、2021年の8月までは、「学校法人了徳寺学園」(東京都墨田区両国)の理事長も務めておりました。
鹿児島県出身のオーナーは、高校卒業後、川崎製鉄(現在のJFEスチール)へ入社し、柔道部の監督兼選手として活躍しておりましたが、「オリンピックや国際大会で活躍する選手を育てたい」という夢を抱いていたため、同社を退職し、まずは、選手育成の資金を得るために事業を興すことを考えたそうです。
そしてオーナーは、専門的な知識を得るため、5年間、専門学校で学び、接骨院の多店舗展開などの事業で成功を収め、その後は、2000年に「学校法人了徳寺学園」を設立し、「了徳寺学園医療専門学校」、「了徳寺学園リハビリテーション専門学校」を開学すると、2006年には、「了徳寺大学」を開学するなど、夢の実現に向けて、順調に事業を拡大しておりました。
2011年には、それまでの活動が認められ、千葉県柔道連盟の会長に就任し、2014年からは、同連盟の名誉会長となっていた上、2021年の東京オリンピックでは、当時、「了徳寺大学職員柔道部」に所属していたウルフ・アロン選手が、柔道の男子100キロ級で金メダルを獲得しておりますので、非常に多くの方が、了徳寺オーナーのことを「尊敬すべき人物」と考えている筈です。
馬主としての了徳寺オーナーは、2015年にJRAで馬を走らせ始め、2018年には、生産と育成を行う施設として、北海道沙流郡日高町に「リョーケンファーム」を設立するなど、積極的に活動し、これまでに200頭以上を所有しており、2019年までの5年間は、
2015年→3勝・獲得賞金2665万円
2016年→5勝・獲得賞金8043万円
2017年→10勝・獲得賞金1億7430万円
2018年→20勝・獲得賞金2億9551万円
2019年→28勝・獲得賞金3億8685万円
という形で順調に勝利数と獲得賞金を伸ばしており、2016年には、リエノテソーロを出走させたエーデルワイス賞で初の重賞勝ちを飾ると、同馬で地方交流G1の全日本2歳優駿も制しております。
その後の2年間は、
2020年→26勝・獲得賞金4億0415万円
2021年→27勝・獲得賞金4億6919万円
と、賞金は引き続き「右肩上がり」となっておりましたが、一昨年は、「22勝・獲得賞金4億1161万円」という成績に留まり、前年を下回ってしまいました。
そして昨年は、ウシュバテソーロでドバイワールドカップを制し、1着賞金696万ドル(約9億0480万円)を獲得しており、尚且つ、同馬で地方交流重賞の東京大賞典と日本テレビ盃を制しましたが…
今回、私からご報告させていただきますのは、了徳寺健二オーナーがコーラルSに出走させる、オーロラテソーロについての情報でございます。
了徳寺健二オーナーは、以前、「学校法人了徳寺大学」(千葉県浦安市明海)の理事長兼学長を務めており、2021年の8月までは、「学校法人了徳寺学園」(東京都墨田区両国)の理事長も務めておりました。
鹿児島県出身のオーナーは、高校卒業後、川崎製鉄(現在のJFEスチール)へ入社し、柔道部の監督兼選手として活躍しておりましたが、「オリンピックや国際大会で活躍する選手を育てたい」という夢を抱いていたため、同社を退職し、まずは、選手育成の資金を得るために事業を興すことを考えたそうです。
そしてオーナーは、専門的な知識を得るため、5年間、専門学校で学び、接骨院の多店舗展開などの事業で成功を収め、その後は、2000年に「学校法人了徳寺学園」を設立し、「了徳寺学園医療専門学校」、「了徳寺学園リハビリテーション専門学校」を開学すると、2006年には、「了徳寺大学」を開学するなど、夢の実現に向けて、順調に事業を拡大しておりました。
2011年には、それまでの活動が認められ、千葉県柔道連盟の会長に就任し、2014年からは、同連盟の名誉会長となっていた上、2021年の東京オリンピックでは、当時、「了徳寺大学職員柔道部」に所属していたウルフ・アロン選手が、柔道の男子100キロ級で金メダルを獲得しておりますので、非常に多くの方が、了徳寺オーナーのことを「尊敬すべき人物」と考えている筈です。
馬主としての了徳寺オーナーは、2015年にJRAで馬を走らせ始め、2018年には、生産と育成を行う施設として、北海道沙流郡日高町に「リョーケンファーム」を設立するなど、積極的に活動し、これまでに200頭以上を所有しており、2019年までの5年間は、
2015年→3勝・獲得賞金2665万円
2016年→5勝・獲得賞金8043万円
2017年→10勝・獲得賞金1億7430万円
2018年→20勝・獲得賞金2億9551万円
2019年→28勝・獲得賞金3億8685万円
という形で順調に勝利数と獲得賞金を伸ばしており、2016年には、リエノテソーロを出走させたエーデルワイス賞で初の重賞勝ちを飾ると、同馬で地方交流G1の全日本2歳優駿も制しております。
その後の2年間は、
2020年→26勝・獲得賞金4億0415万円
2021年→27勝・獲得賞金4億6919万円
と、賞金は引き続き「右肩上がり」となっておりましたが、一昨年は、「22勝・獲得賞金4億1161万円」という成績に留まり、前年を下回ってしまいました。
そして昨年は、ウシュバテソーロでドバイワールドカップを制し、1着賞金696万ドル(約9億0480万円)を獲得しており、尚且つ、同馬で地方交流重賞の東京大賞典と日本テレビ盃を制しましたが…
発信者:馬主情報部・馬主S
掲載日:2024/03/08 (金) 11:35
対象レース:2024/03/09(土)中山11R・中山牝馬S
見出し:愛馬会法人の代表はNHKと深い関りがあります
掲載日:2024/03/08 (金) 11:35
対象レース:2024/03/09(土)中山11R・中山牝馬S
見出し:愛馬会法人の代表はNHKと深い関りがあります
本日、東京株式市場の日経平均株価は、先ほど私が確認したところ、前日比275円4銭高の3万9873円75銭となっておりました。
銘柄別では、「大幸薬品」、「曙ブレーキ工業」、「アンビスホールディングス」、「中部鋼鈑」などが積極的に買われており、今後、どのような動きを見せるのか、市場の動向を慎重に見極めなければなりません。
さて、ここから本題に入りますが、今回は、キャロットファームが中山牝馬Sに出走させる、ククナに関する報告となります。
「キャロットファーム」の愛馬会法人・「キャロットクラブ」の代表を、2008年から務めている手嶋龍一氏は、北海道芦別市の出身でして、岩見沢東高校と慶応大学の経済学部を卒業してからNHKに入局しており、1997年からはそのワシントン支局長を務め、2001年にアメリカで起きた「9・11同時多発テロ事件」の際には、11日間に渡り「24時間中継」を担当しておりました。
2005年にNHKを退局した後は、外交ジャーナリストとして活動し、2006年に出版した「ウルトラ・ダラー」(新潮社)が33万部のベストセラーになるなど、作家としても高い評価を受けており、少し前までは、経済情報誌の「フォーブス・ジャパン」に於いて、2021年の2月に出版した「鳴かずのカッコウ」(小学館)の続編となる「チャイナ・トリガー」を連載していた上、一昨年の7月27日(水)には、「ウルトラ・ダラー」と「スギハラ・サバイバル」(小学館)の続編となる、「武漢コンフィデンシャル」(小学館)という新作の小説を出版しております。
これまで、他の所属員達も記していることですが、手嶋氏の執筆場所は、同氏が、「永遠の親友」と語る吉田勝己オーナーが代表を務めている「ノーザンファーム」の中にあり、「千歳空港から僅か15分ほど」という立地や、牧場の景色を見てリフレッシュできる環境を、手嶋氏はとても気に入っているそうでして、素晴らしい執筆場所を用意してくれた勝己オーナーに、深く感謝しているとのことです。
また、手嶋氏は、「静岡新聞」と「北國新聞」にコラムを掲載している上、「情報ライブ・ミヤネ屋」、「シューイチ」といったテレビ番組にコメンテーターとして出演するなど、メディアの世界でも活躍しており、最近は、ただいま名前を挙げた「シューイチ」や、ラジオ番組の「ニュースサピエンス」などでウクライナ情勢について解説する機会が増えております。
2016年の「キャロットファーム」は、シンハライトでオークスを、マリアライトで宝塚記念を制するなど、「127勝・獲得賞金31億8985万円」という成績を残し、「馬主リーディング1位」に輝いておりました。
更にその後も、
2017年→106勝・獲得賞金26億2116万円(馬主リーディング2位)
2018年→117勝・獲得賞金26億8078万円(同3位)
2019年→126勝・獲得賞金34億3815万円(同2位)
2020年→118勝・獲得賞金24億4179万円(同3位)
2021年→111勝・獲得賞金34億0179万円(同2位)
2022年→94勝・獲得賞金26億6432万円(同3位)
2023年→130勝・獲得賞金35億4720万円(同2位)
という好成績を残しており、昨年は、日本ダービーを制したタスティエーラ、菊花賞を制したドゥレッツァ、マイルCSを制したナミュールなどの活躍により、過去最高の成績を記録していたものの、「馬主リーディング1位への返り咲き」は果たせておりません。
そして今年は…
銘柄別では、「大幸薬品」、「曙ブレーキ工業」、「アンビスホールディングス」、「中部鋼鈑」などが積極的に買われており、今後、どのような動きを見せるのか、市場の動向を慎重に見極めなければなりません。
さて、ここから本題に入りますが、今回は、キャロットファームが中山牝馬Sに出走させる、ククナに関する報告となります。
「キャロットファーム」の愛馬会法人・「キャロットクラブ」の代表を、2008年から務めている手嶋龍一氏は、北海道芦別市の出身でして、岩見沢東高校と慶応大学の経済学部を卒業してからNHKに入局しており、1997年からはそのワシントン支局長を務め、2001年にアメリカで起きた「9・11同時多発テロ事件」の際には、11日間に渡り「24時間中継」を担当しておりました。
2005年にNHKを退局した後は、外交ジャーナリストとして活動し、2006年に出版した「ウルトラ・ダラー」(新潮社)が33万部のベストセラーになるなど、作家としても高い評価を受けており、少し前までは、経済情報誌の「フォーブス・ジャパン」に於いて、2021年の2月に出版した「鳴かずのカッコウ」(小学館)の続編となる「チャイナ・トリガー」を連載していた上、一昨年の7月27日(水)には、「ウルトラ・ダラー」と「スギハラ・サバイバル」(小学館)の続編となる、「武漢コンフィデンシャル」(小学館)という新作の小説を出版しております。
これまで、他の所属員達も記していることですが、手嶋氏の執筆場所は、同氏が、「永遠の親友」と語る吉田勝己オーナーが代表を務めている「ノーザンファーム」の中にあり、「千歳空港から僅か15分ほど」という立地や、牧場の景色を見てリフレッシュできる環境を、手嶋氏はとても気に入っているそうでして、素晴らしい執筆場所を用意してくれた勝己オーナーに、深く感謝しているとのことです。
また、手嶋氏は、「静岡新聞」と「北國新聞」にコラムを掲載している上、「情報ライブ・ミヤネ屋」、「シューイチ」といったテレビ番組にコメンテーターとして出演するなど、メディアの世界でも活躍しており、最近は、ただいま名前を挙げた「シューイチ」や、ラジオ番組の「ニュースサピエンス」などでウクライナ情勢について解説する機会が増えております。
2016年の「キャロットファーム」は、シンハライトでオークスを、マリアライトで宝塚記念を制するなど、「127勝・獲得賞金31億8985万円」という成績を残し、「馬主リーディング1位」に輝いておりました。
更にその後も、
2017年→106勝・獲得賞金26億2116万円(馬主リーディング2位)
2018年→117勝・獲得賞金26億8078万円(同3位)
2019年→126勝・獲得賞金34億3815万円(同2位)
2020年→118勝・獲得賞金24億4179万円(同3位)
2021年→111勝・獲得賞金34億0179万円(同2位)
2022年→94勝・獲得賞金26億6432万円(同3位)
2023年→130勝・獲得賞金35億4720万円(同2位)
という好成績を残しており、昨年は、日本ダービーを制したタスティエーラ、菊花賞を制したドゥレッツァ、マイルCSを制したナミュールなどの活躍により、過去最高の成績を記録していたものの、「馬主リーディング1位への返り咲き」は果たせておりません。
そして今年は…
発信者:調教師情報部・関西馬運車ドライバーY
掲載日:2024/03/07 (木) 19:27
対象レース:2024/03/10(日)阪神11R・フィリーズレビュー
見出し:吉田豊騎手とかが同期なんや
掲載日:2024/03/07 (木) 19:27
対象レース:2024/03/10(日)阪神11R・フィリーズレビュー
見出し:吉田豊騎手とかが同期なんや
こんちは。
前にも書いたことやし、調教師情報部の皆さんは、元からよう知っとる通り、美浦トレセンから競馬場に馬を運ぶ場合は、9割方、JRAの子会社になる「日本馬匹(ばひつ)輸送株式会社」の馬運車を使うことになっとります。
けど、栗東トレセンから競馬場に馬を運ぶ場合は、必ず民間の会社に頼むことになっとるんですわ。
で、今の栗東トレセンには、全部で7社の馬運車が出入りしとって、そん中で、ワシが「ここんとこ、人気やなあ」と思っとるのは、栗東インターのすぐそばに事務所を構えとる「鷹野運送」なんや。
ちなみに、ここの馬運車は、暑さに弱い馬がバテてしまわんように、NASAが開発したロケット用の遮熱塗料を車両の内部に塗っとるんですわ。
さて、ボチボチ本題に入りますけど、今回は、渡辺薫彦(くにひこ)先生の厩舎がフィリーズレビューに使う、マーシーランについての報告をしときます。
皆さんもよう知っとるように、渡辺先生は、親父さんが沖芳夫厩舎の厩務員やったんで、小さい頃から馬の世界で働こうと思っとったそうですわ。
1991年に競馬学校の騎手課程に入った渡辺先生は、1994年に沖厩舎から乗り役としてデビューしとって、同期には、現役の乗り役やったら、幸英明騎手、吉田豊騎手、岩部純二騎手とかがおるし、引退して調教助手になっとる、植野貴也さん、菊地昇吾さん、小林久晃さん、高山太郎さんとかも同期ですな。
渡辺先生は、デビュー5年目やった1999年に、ナリタトップロードできさらぎ賞と弥生賞を勝っとったし、この年の秋には、菊花賞で初めてGIを勝っとりました。
その後は、GIこそ勝てなかったんやけど、メガスターダムに乗った2001年のラジオたんぱ杯2歳Sとか、ナムラサンクスに乗った2004年のダイヤモンドSとか、タマモホットプレイに乗った2006年のシルクロードSとか、サウンドバリアーに乗った2010年のフィリーズレビューとかを勝っとって、2012年に乗り役を引退するまでに、重賞を10勝、通算339勝っちゅう実績を残しとるんですわ。
乗り役を辞めてからは、沖さんの厩舎で調教助手をやって経験を積んで、2014年に調教師の試験に受かって、2016年の3月に自分の厩舎を開業したんや。
でもって、最初の年は「12勝・獲得賞金2億1078万円」っちゅう成績やったけど、その後は、2021年まで、
2017年→14勝・獲得賞金3億0491万円
2018年→19勝・獲得賞金2億7987万円
2019年→14勝・獲得賞金4億2376万円
2020年→19勝・獲得賞金4億2401万円
2021年→19勝・獲得賞金5億2419万円
っちゅう形で順調に勝ち星と賞金を積み重ねとったし、一昨年は、ヴェラアズールを使ったジャパンCで初めてGIを勝つなど、「24勝・獲得賞金8億8890万円」っちゅう、勝ち鞍と賞金のどっちも今までで一番の数字やったんですわ。
せやけど…
前にも書いたことやし、調教師情報部の皆さんは、元からよう知っとる通り、美浦トレセンから競馬場に馬を運ぶ場合は、9割方、JRAの子会社になる「日本馬匹(ばひつ)輸送株式会社」の馬運車を使うことになっとります。
けど、栗東トレセンから競馬場に馬を運ぶ場合は、必ず民間の会社に頼むことになっとるんですわ。
で、今の栗東トレセンには、全部で7社の馬運車が出入りしとって、そん中で、ワシが「ここんとこ、人気やなあ」と思っとるのは、栗東インターのすぐそばに事務所を構えとる「鷹野運送」なんや。
ちなみに、ここの馬運車は、暑さに弱い馬がバテてしまわんように、NASAが開発したロケット用の遮熱塗料を車両の内部に塗っとるんですわ。
さて、ボチボチ本題に入りますけど、今回は、渡辺薫彦(くにひこ)先生の厩舎がフィリーズレビューに使う、マーシーランについての報告をしときます。
皆さんもよう知っとるように、渡辺先生は、親父さんが沖芳夫厩舎の厩務員やったんで、小さい頃から馬の世界で働こうと思っとったそうですわ。
1991年に競馬学校の騎手課程に入った渡辺先生は、1994年に沖厩舎から乗り役としてデビューしとって、同期には、現役の乗り役やったら、幸英明騎手、吉田豊騎手、岩部純二騎手とかがおるし、引退して調教助手になっとる、植野貴也さん、菊地昇吾さん、小林久晃さん、高山太郎さんとかも同期ですな。
渡辺先生は、デビュー5年目やった1999年に、ナリタトップロードできさらぎ賞と弥生賞を勝っとったし、この年の秋には、菊花賞で初めてGIを勝っとりました。
その後は、GIこそ勝てなかったんやけど、メガスターダムに乗った2001年のラジオたんぱ杯2歳Sとか、ナムラサンクスに乗った2004年のダイヤモンドSとか、タマモホットプレイに乗った2006年のシルクロードSとか、サウンドバリアーに乗った2010年のフィリーズレビューとかを勝っとって、2012年に乗り役を引退するまでに、重賞を10勝、通算339勝っちゅう実績を残しとるんですわ。
乗り役を辞めてからは、沖さんの厩舎で調教助手をやって経験を積んで、2014年に調教師の試験に受かって、2016年の3月に自分の厩舎を開業したんや。
でもって、最初の年は「12勝・獲得賞金2億1078万円」っちゅう成績やったけど、その後は、2021年まで、
2017年→14勝・獲得賞金3億0491万円
2018年→19勝・獲得賞金2億7987万円
2019年→14勝・獲得賞金4億2376万円
2020年→19勝・獲得賞金4億2401万円
2021年→19勝・獲得賞金5億2419万円
っちゅう形で順調に勝ち星と賞金を積み重ねとったし、一昨年は、ヴェラアズールを使ったジャパンCで初めてGIを勝つなど、「24勝・獲得賞金8億8890万円」っちゅう、勝ち鞍と賞金のどっちも今までで一番の数字やったんですわ。
せやけど…
発信者:調教師情報部・美浦記者D
掲載日:2024/03/07 (木) 18:51
対象レース:2024/03/09(土)中山11R・中山牝馬S
見出し:中学生の頃に「西山牧場の分場」でアルバイトをしていました
掲載日:2024/03/07 (木) 18:51
対象レース:2024/03/09(土)中山11R・中山牝馬S
見出し:中学生の頃に「西山牧場の分場」でアルバイトをしていました
少し前のことですが、つくば市に行く用事があって、帰りは、前から何人かの仲間に勧められていた、「スタミナラーメンがむしゃ」というお店に行ってみました。
「スタミナラーメン」は、「茨城県のソウルフード」と言われていて、県内に多くの店がありますし、初訪問だった「スタミナラーメンがむしゃ」は、レバーやカボチャなどの具材と麺の相性が抜群で、かなり好みの味でしたから、この辺りに来る用事があれば、また寄りたいと思いましたね。
さてさて、時間がないので、早速、本題に入りますけど、今回は、竹内正洋先生が中山牝馬Sに使う、シンリョクカについての報告をしておきます。
皆さんも知っていると思いますが、竹内先生は、「競馬ブック」などでお馴染みの記者、竹内康光さんの次男で、中学生の頃は乗り役になるのが夢で、「西山牧場の分場」(茨城県稲敷郡阿見町)でアルバイトをしていたんですよ。
でも、体が大きくなってしまったので、乗り役になることを諦めて、青森県の十和田市に校舎がある北里大学の獣医学部を卒業した後、2006年に競馬学校の厩務員課程に入って、その年の10月から国枝栄厩舎で厩務員をやって、11月から矢野照正厩舎で調教助手をやっていました。
それから、ずっと矢野厩舎で経験を積んでいましたけど、矢野先生が2014年の2月に定年で引退したので、奥村武厩舎に移ると、その年の12月に調教師の試験に受かって、2015年の3月に自分の厩舎を開業しています。
初めの年は、「5勝・獲得賞金8981万円」という成績でしたけど、その後の5年間は、
2016年→10勝・獲得賞金1億7654万円
2017年→12勝・獲得賞金1億9129万円
2018年→10勝・獲得賞金1億8656万円
2019年→11勝・獲得賞金1億8154万円
2020年→22勝・獲得賞金3億2556万円
という形で実績を積み重ねていました。
でも、2021年は「13勝・獲得賞金2億2310万円」という成績で、前の年を大きく下回ってしまいましたから、一昨年の竹内先生は、「キッチリ巻き返したい」と考えていたのでしょうし、実際、一昨年は21勝を上げて、稼いだ賞金は「3億5556万円」と、前の年を大きく上回っていたんですよ。
それに、去年は「22勝・獲得賞金3億7774万円」という成績で、勝利数と賞金のどちらも今までで一番の数字でした。
ただ…
「スタミナラーメン」は、「茨城県のソウルフード」と言われていて、県内に多くの店がありますし、初訪問だった「スタミナラーメンがむしゃ」は、レバーやカボチャなどの具材と麺の相性が抜群で、かなり好みの味でしたから、この辺りに来る用事があれば、また寄りたいと思いましたね。
さてさて、時間がないので、早速、本題に入りますけど、今回は、竹内正洋先生が中山牝馬Sに使う、シンリョクカについての報告をしておきます。
皆さんも知っていると思いますが、竹内先生は、「競馬ブック」などでお馴染みの記者、竹内康光さんの次男で、中学生の頃は乗り役になるのが夢で、「西山牧場の分場」(茨城県稲敷郡阿見町)でアルバイトをしていたんですよ。
でも、体が大きくなってしまったので、乗り役になることを諦めて、青森県の十和田市に校舎がある北里大学の獣医学部を卒業した後、2006年に競馬学校の厩務員課程に入って、その年の10月から国枝栄厩舎で厩務員をやって、11月から矢野照正厩舎で調教助手をやっていました。
それから、ずっと矢野厩舎で経験を積んでいましたけど、矢野先生が2014年の2月に定年で引退したので、奥村武厩舎に移ると、その年の12月に調教師の試験に受かって、2015年の3月に自分の厩舎を開業しています。
初めの年は、「5勝・獲得賞金8981万円」という成績でしたけど、その後の5年間は、
2016年→10勝・獲得賞金1億7654万円
2017年→12勝・獲得賞金1億9129万円
2018年→10勝・獲得賞金1億8656万円
2019年→11勝・獲得賞金1億8154万円
2020年→22勝・獲得賞金3億2556万円
という形で実績を積み重ねていました。
でも、2021年は「13勝・獲得賞金2億2310万円」という成績で、前の年を大きく下回ってしまいましたから、一昨年の竹内先生は、「キッチリ巻き返したい」と考えていたのでしょうし、実際、一昨年は21勝を上げて、稼いだ賞金は「3億5556万円」と、前の年を大きく上回っていたんですよ。
それに、去年は「22勝・獲得賞金3億7774万円」という成績で、勝利数と賞金のどちらも今までで一番の数字でした。
ただ…
発信者:馬主情報部・馬主T
掲載日:2024/03/07 (木) 18:10
対象レース:2024/03/10(日)中京11R・金鯱賞
見出し:先週までに「4億3566万円」の賞金を獲得しておりますが…
掲載日:2024/03/07 (木) 18:10
対象レース:2024/03/10(日)中京11R・金鯱賞
見出し:先週までに「4億3566万円」の賞金を獲得しておりますが…
本日の東京為替市場における円対ドルは、先ほど私が確認したところ、前日比1円61銭の円高・ドル安となる、1ドル=147円92~93銭となっておりました。
日銀がマイナス金利を解除するとの観測が改めて台頭していることや、日経平均の下落により、リスク回避を狙った円買いが見られており、今後の動きを慎重に見極めたいところですが、詳細は別の機会にご報告することとして、今回は、一口馬主クラブの「サンデーレーシング」が金鯱賞に出走させる、ノッキングポイントについての報告をしておきましょう。
2007年から「サンデーレーシング」の代表取締役を務めている吉田俊介氏は、「ノーザンファーム」の代表を務めている吉田勝己オーナーの長男であり、募集馬の大半が「ノーザンファーム」の生産であるのは、一般競馬ファンでもよくご存知の筈です。
吉田勝己オーナーが、「日本ダイナースクラブ」と提携して、1988年に創設した「サンデーレーシング」に於いて、過去の代表的な存在としては、
2009年の桜花賞とオークスを制し、2011年のジャパンCなども制したブエナビスタ
2011年の牡馬三冠を制し、2012年の宝塚記念、2013年の有馬記念なども制したオルフェーヴル
2012年の牝馬三冠を制し、この年と2013年のジャパンC、2014年のドバイシーマクラシックと有馬記念なども制したジェンティルドンナ
2015年の皐月賞とダービーを制したドゥラメンテ
2019年と2021年のエリザベス女王杯を制するなど、GIを4勝したラッキーライラック
といった名前が挙げられます。
同クラブは、2005年に初めて「馬主リーディング1位」となっていた上、2010年から2013年までは、4年連続で「リーディング1位」となっておりました。
更に、その後も「サンデーレーシング」は順調に実績を積み重ねており、2017年からは、
2017年→獲得賞金29億7266万円(133勝・重賞15勝)
2018年→獲得賞金35億4845万円(152勝・重賞11勝)
2019年→獲得賞金36億0520万円(124勝・重賞10勝)
2020年→獲得賞金40億2196万円(115勝・重賞15勝)
2021年→獲得賞金38億5386万円(134勝・重賞15勝)
2022年→獲得賞金35億3084万円(121勝・重賞12勝)
2023年→獲得賞金40億3991万円(116勝・重賞16勝)
という好成績を記録し、7年連続で「馬主リーディング1位」となっており、特に昨年は、リバティアイランドで牝馬三冠を制するなど、GⅠを8勝しており、獲得賞金がキャリアハイの数字となっております。
そして今年も、「サンデーレーシング」は、クイーンズウォークでクイーンCを制するなど、先週までに22勝を上げ、「4億3566万円」の賞金を獲得し、「近年の定位置」である「馬主リーディング1位」となっておりますが…
日銀がマイナス金利を解除するとの観測が改めて台頭していることや、日経平均の下落により、リスク回避を狙った円買いが見られており、今後の動きを慎重に見極めたいところですが、詳細は別の機会にご報告することとして、今回は、一口馬主クラブの「サンデーレーシング」が金鯱賞に出走させる、ノッキングポイントについての報告をしておきましょう。
2007年から「サンデーレーシング」の代表取締役を務めている吉田俊介氏は、「ノーザンファーム」の代表を務めている吉田勝己オーナーの長男であり、募集馬の大半が「ノーザンファーム」の生産であるのは、一般競馬ファンでもよくご存知の筈です。
吉田勝己オーナーが、「日本ダイナースクラブ」と提携して、1988年に創設した「サンデーレーシング」に於いて、過去の代表的な存在としては、
2009年の桜花賞とオークスを制し、2011年のジャパンCなども制したブエナビスタ
2011年の牡馬三冠を制し、2012年の宝塚記念、2013年の有馬記念なども制したオルフェーヴル
2012年の牝馬三冠を制し、この年と2013年のジャパンC、2014年のドバイシーマクラシックと有馬記念なども制したジェンティルドンナ
2015年の皐月賞とダービーを制したドゥラメンテ
2019年と2021年のエリザベス女王杯を制するなど、GIを4勝したラッキーライラック
といった名前が挙げられます。
同クラブは、2005年に初めて「馬主リーディング1位」となっていた上、2010年から2013年までは、4年連続で「リーディング1位」となっておりました。
更に、その後も「サンデーレーシング」は順調に実績を積み重ねており、2017年からは、
2017年→獲得賞金29億7266万円(133勝・重賞15勝)
2018年→獲得賞金35億4845万円(152勝・重賞11勝)
2019年→獲得賞金36億0520万円(124勝・重賞10勝)
2020年→獲得賞金40億2196万円(115勝・重賞15勝)
2021年→獲得賞金38億5386万円(134勝・重賞15勝)
2022年→獲得賞金35億3084万円(121勝・重賞12勝)
2023年→獲得賞金40億3991万円(116勝・重賞16勝)
という好成績を記録し、7年連続で「馬主リーディング1位」となっており、特に昨年は、リバティアイランドで牝馬三冠を制するなど、GⅠを8勝しており、獲得賞金がキャリアハイの数字となっております。
そして今年も、「サンデーレーシング」は、クイーンズウォークでクイーンCを制するなど、先週までに22勝を上げ、「4億3566万円」の賞金を獲得し、「近年の定位置」である「馬主リーディング1位」となっておりますが…
発信者:調教師情報部・元調教師O
掲載日:2024/03/07 (木) 16:04
対象レース:2024/03/09(土)中山11R・中山牝馬S
見出し:一昨年の高松宮記念が初めてのGⅠ勝ちだったんですよ
掲載日:2024/03/07 (木) 16:04
対象レース:2024/03/09(土)中山11R・中山牝馬S
見出し:一昨年の高松宮記念が初めてのGⅠ勝ちだったんですよ
長野県の佐久市に本社を置いている「しなの鉄道」が、15日(金)に引退する「晴星」のラストランセレモニーを、10日(日)に行います。
ベースの車両が115系の「晴星」は、この地域で星がよく見えることを広く知ってもらうために、見た人が夜空をイメージできるように、車体が紺色に塗られていて、浅間山や星空のイラストがラッピングされているのが特徴で、2021年の9月27日(月)から軽井沢駅と妙高高原駅の間を走っていた、ファンの多い列車なんですよ。
おっと失礼。
ついつい趣味の話から入ってしまいましたが、今回の本題は、宗像義忠君が中山牝馬Sに使う、ルージュリナージュについての報告です。
福島県出身の宗像君は、実家が農家で、馬の生産もやっていて、小さい頃、お父さんに何度か福島競馬場に連れて行ってもらったことがきっかけで、競馬に興味を持ったそうですね。
高校に入る時は、「実家を継いで農業をやろう」と考えていたそうで、農業科のある高校に進学したんですが、その頃、実家にいた繁殖牝馬が病気で死んでしまって、「獣医になって、馬を守れるようになりたい」と思ったそうです。
実際、その後は、北里大学に受かってから、獣医学部のある青森県に引っ越して、馬術部に入っていたそうですし、「調教師になりたい」と考え始めたのはその頃だという話を聞いています。
大学を卒業してからは、馬術部の先輩に勧められて、早田牧場の新冠支場で1年半くらい働いて、1980年から、オークス馬ダイナカールを管理していたことなどでお馴染みだった、高橋英夫さんの厩舎で調教助手をやって、そこで12年ほど経験を積んで、1992年に調教師の試験に受かって、次の年に自分の厩舎を開業しました。
最初の年は、使った頭数が少なかったので6勝止まりでしたが、その後は、2年目に14勝、3年目に21勝と、順調に数字を伸ばしていて、2011年には、開業してから一番多い34勝を上げていたんですよ。
それに、バランスオブゲームを使った2001年の新潟2歳Sで初めて重賞を勝つと、その他にも、ウインブレイズを使った2003年の鳴尾記念や、フェイムゲームを使った2018年のダイヤモンドSなど、今までに重賞を23回も勝っています。
こういう風に、いい結果を残せているのは、高橋さんの厩舎で調教助手をやっていた時に、さっき名前を挙げたダイナカールや、1988年のテレビ東京賞3歳牝馬S(現在のフェアリーS)と1989年のクイーンCを勝ったカッティングエッジなど、走る馬を間近で見ていた経験をしっかり活かせているからなのでしょう。
2009年の宗像君は、東京新聞杯と富士Sを勝ったアブソリュートの活躍などで、32勝を上げて、「5億7281万円」という、今までで一番の賞金を稼いでいました。
ただ、その後は伸び悩んでいて、2021年までの5年間も、
2017年→20勝・獲得賞金3億7984万円
2018年→18勝・獲得賞金3億6460万円
2019年→15勝・獲得賞金2億9888万円
2020年→26勝・獲得賞金3億7060万円
2021年→14勝・獲得賞金4億3862万円
という物足りない数字が続いていたんですよ。
でも、一昨年は、ナランフレグを使った高松宮記念で初めてGIを勝つなど、15勝を上げて、稼いだ賞金が「5億5818万円」と、2009年の次にいい数字で、巻き返しに成功していました。
そして去年は、ラーグルフを使った中山金杯を勝つなど、全部で15勝を上げましたけど…
ベースの車両が115系の「晴星」は、この地域で星がよく見えることを広く知ってもらうために、見た人が夜空をイメージできるように、車体が紺色に塗られていて、浅間山や星空のイラストがラッピングされているのが特徴で、2021年の9月27日(月)から軽井沢駅と妙高高原駅の間を走っていた、ファンの多い列車なんですよ。
おっと失礼。
ついつい趣味の話から入ってしまいましたが、今回の本題は、宗像義忠君が中山牝馬Sに使う、ルージュリナージュについての報告です。
福島県出身の宗像君は、実家が農家で、馬の生産もやっていて、小さい頃、お父さんに何度か福島競馬場に連れて行ってもらったことがきっかけで、競馬に興味を持ったそうですね。
高校に入る時は、「実家を継いで農業をやろう」と考えていたそうで、農業科のある高校に進学したんですが、その頃、実家にいた繁殖牝馬が病気で死んでしまって、「獣医になって、馬を守れるようになりたい」と思ったそうです。
実際、その後は、北里大学に受かってから、獣医学部のある青森県に引っ越して、馬術部に入っていたそうですし、「調教師になりたい」と考え始めたのはその頃だという話を聞いています。
大学を卒業してからは、馬術部の先輩に勧められて、早田牧場の新冠支場で1年半くらい働いて、1980年から、オークス馬ダイナカールを管理していたことなどでお馴染みだった、高橋英夫さんの厩舎で調教助手をやって、そこで12年ほど経験を積んで、1992年に調教師の試験に受かって、次の年に自分の厩舎を開業しました。
最初の年は、使った頭数が少なかったので6勝止まりでしたが、その後は、2年目に14勝、3年目に21勝と、順調に数字を伸ばしていて、2011年には、開業してから一番多い34勝を上げていたんですよ。
それに、バランスオブゲームを使った2001年の新潟2歳Sで初めて重賞を勝つと、その他にも、ウインブレイズを使った2003年の鳴尾記念や、フェイムゲームを使った2018年のダイヤモンドSなど、今までに重賞を23回も勝っています。
こういう風に、いい結果を残せているのは、高橋さんの厩舎で調教助手をやっていた時に、さっき名前を挙げたダイナカールや、1988年のテレビ東京賞3歳牝馬S(現在のフェアリーS)と1989年のクイーンCを勝ったカッティングエッジなど、走る馬を間近で見ていた経験をしっかり活かせているからなのでしょう。
2009年の宗像君は、東京新聞杯と富士Sを勝ったアブソリュートの活躍などで、32勝を上げて、「5億7281万円」という、今までで一番の賞金を稼いでいました。
ただ、その後は伸び悩んでいて、2021年までの5年間も、
2017年→20勝・獲得賞金3億7984万円
2018年→18勝・獲得賞金3億6460万円
2019年→15勝・獲得賞金2億9888万円
2020年→26勝・獲得賞金3億7060万円
2021年→14勝・獲得賞金4億3862万円
という物足りない数字が続いていたんですよ。
でも、一昨年は、ナランフレグを使った高松宮記念で初めてGIを勝つなど、15勝を上げて、稼いだ賞金が「5億5818万円」と、2009年の次にいい数字で、巻き返しに成功していました。
そして去年は、ラーグルフを使った中山金杯を勝つなど、全部で15勝を上げましたけど…
発信者:調教師情報部・元調教師T
掲載日:2024/03/07 (木) 15:19
対象レース:2024/03/10(日)阪神11R・フィリーズレビュー
見出し:伊藤雄二厩舎とかで調教助手をやっとったんや
掲載日:2024/03/07 (木) 15:19
対象レース:2024/03/10(日)阪神11R・フィリーズレビュー
見出し:伊藤雄二厩舎とかで調教助手をやっとったんや
最近、ワシが楽しみにしとるんは、平日の夜8時に「時代劇専門チャンネル」で再放送されとる、「八丁堀捕物ばなし」なんですわ。
これは、主人公の狩谷新八郎を役所広司さんが演じとって、その他にも、田中邦衛さん、古谷一行さん、根津甚八さんといった実力派の役者さん達が揃っとるんや。
で、ワシがフィリーズレビューで期待しとるんは、藤岡健一君の厩舎が登録しとるエトヴプレなんですわ。
皆さんもよう知っとる通り、藤岡健一君は、長男の佑介君と次男の康太君を立派な乗り役に育てとります。
健一君の親父さんは、橋田俊三厩舎で厩務員をやっとった清さんで、この厩舎は、1973年の天皇賞・春などを勝ったタイテエムを管理しとったことでお馴染みやな。
ちなみに清さんは、1965年の桜花賞に出とったベロナを担当しとって、ベロナは、当時の大蔵大臣やった田中角栄さんの奥さん、田中はなオーナーの持ち馬やったんですわ。
生まれた時から栗東トレセンができた10歳の頃まで阪神競馬場で育っとったように、周りに馬がおるのがずっと当たり前やった健一君は、1984年の愛知杯など、重賞を3勝しとるキクノペガサスや、1985年の阪神牝馬特別など、重賞を3勝しとるグローバルダイナとかを管理しとった宇田明彦厩舎で、1979年から厩務員と調教助手をやっとりました。
その後、伊藤雄二厩舎と南井克巳厩舎で調教助手をやって、2001年に7回目の挑戦で調教師の試験に受かると、次の年に自分の厩舎を開業しとります。
最初の年は、11月の開業やったんで、1つも勝てずに終わったんやけど、その後は、2年目が12勝、3年目が21勝と、順調に勝ち星を伸ばしとったし、それからも毎年のように20勝を超えとって、トップオブワールドを使った2004年のユニコーンSで初めて重賞を勝っとりましたな。
2012年には、ワンカラットを使ったオーシャンSを勝つなど、41勝を上げて、「5億8538万円」の賞金を稼いどったし、サマリーズを使った地方交流G1の全日本2歳優駿を勝っとりました。
その後も、
2013年→27勝・獲得賞金4億5702万円
2014年→29勝・獲得賞金5億9555万円
2015年→30勝・獲得賞金7億1382万円
と書けば分かる通り、賞金が右肩上がりやったし、2016年は、ビッグアーサーを使った高松宮記念で初めてJRAのGIを勝っとって、その後も、ジュエラーを使った桜花賞や、ビッグアーサーを使ったセントウルSを勝つなど、全部で31勝を上げて、「9億2986万円」っちゅう今までで一番の賞金を稼いどったんですわ。
ただ、一昨年までの6年間は、
2017年→36勝・獲得賞金5億6034万円
2018年→27勝・獲得賞金6億9838万円
2019年→29勝・獲得賞金5億3008万円
2020年→29勝・獲得賞金5億3182万円
2021年→42勝・獲得賞金6億9895万円
2022年→22勝・獲得賞金6億3428万円
っちゅう形で数字が伸び悩んどったから、去年の健一君は、「キッチリ巻き返さなアカン」と考えとったんやろうな。
実際、去年はジャックドールを使った大阪杯を勝つなど、28勝を上げとって、稼いだ賞金が「7億3850万円」と、一昨年を大きく上回とったんですわ。
そんで今年は、先週までに4勝を上げとるんやけど…
これは、主人公の狩谷新八郎を役所広司さんが演じとって、その他にも、田中邦衛さん、古谷一行さん、根津甚八さんといった実力派の役者さん達が揃っとるんや。
で、ワシがフィリーズレビューで期待しとるんは、藤岡健一君の厩舎が登録しとるエトヴプレなんですわ。
皆さんもよう知っとる通り、藤岡健一君は、長男の佑介君と次男の康太君を立派な乗り役に育てとります。
健一君の親父さんは、橋田俊三厩舎で厩務員をやっとった清さんで、この厩舎は、1973年の天皇賞・春などを勝ったタイテエムを管理しとったことでお馴染みやな。
ちなみに清さんは、1965年の桜花賞に出とったベロナを担当しとって、ベロナは、当時の大蔵大臣やった田中角栄さんの奥さん、田中はなオーナーの持ち馬やったんですわ。
生まれた時から栗東トレセンができた10歳の頃まで阪神競馬場で育っとったように、周りに馬がおるのがずっと当たり前やった健一君は、1984年の愛知杯など、重賞を3勝しとるキクノペガサスや、1985年の阪神牝馬特別など、重賞を3勝しとるグローバルダイナとかを管理しとった宇田明彦厩舎で、1979年から厩務員と調教助手をやっとりました。
その後、伊藤雄二厩舎と南井克巳厩舎で調教助手をやって、2001年に7回目の挑戦で調教師の試験に受かると、次の年に自分の厩舎を開業しとります。
最初の年は、11月の開業やったんで、1つも勝てずに終わったんやけど、その後は、2年目が12勝、3年目が21勝と、順調に勝ち星を伸ばしとったし、それからも毎年のように20勝を超えとって、トップオブワールドを使った2004年のユニコーンSで初めて重賞を勝っとりましたな。
2012年には、ワンカラットを使ったオーシャンSを勝つなど、41勝を上げて、「5億8538万円」の賞金を稼いどったし、サマリーズを使った地方交流G1の全日本2歳優駿を勝っとりました。
その後も、
2013年→27勝・獲得賞金4億5702万円
2014年→29勝・獲得賞金5億9555万円
2015年→30勝・獲得賞金7億1382万円
と書けば分かる通り、賞金が右肩上がりやったし、2016年は、ビッグアーサーを使った高松宮記念で初めてJRAのGIを勝っとって、その後も、ジュエラーを使った桜花賞や、ビッグアーサーを使ったセントウルSを勝つなど、全部で31勝を上げて、「9億2986万円」っちゅう今までで一番の賞金を稼いどったんですわ。
ただ、一昨年までの6年間は、
2017年→36勝・獲得賞金5億6034万円
2018年→27勝・獲得賞金6億9838万円
2019年→29勝・獲得賞金5億3008万円
2020年→29勝・獲得賞金5億3182万円
2021年→42勝・獲得賞金6億9895万円
2022年→22勝・獲得賞金6億3428万円
っちゅう形で数字が伸び悩んどったから、去年の健一君は、「キッチリ巻き返さなアカン」と考えとったんやろうな。
実際、去年はジャックドールを使った大阪杯を勝つなど、28勝を上げとって、稼いだ賞金が「7億3850万円」と、一昨年を大きく上回とったんですわ。
そんで今年は、先週までに4勝を上げとるんやけど…
発信者:馬主情報部・馬主N
掲載日:2024/03/05 (火) 14:28
対象レース:2024/03/10(日)阪神11R・フィリーズレビュー
見出し:昨年は馬主リーディング8位となっておりましたが…
掲載日:2024/03/05 (火) 14:28
対象レース:2024/03/10(日)阪神11R・フィリーズレビュー
見出し:昨年は馬主リーディング8位となっておりましたが…
3月9日(土)、「熊谷スポーツ文化公園ラグビー場」(埼玉県熊谷市)に於いて、日本ラグビー界の最高峰、「ジャパンラグビーリーグワン」のディビジョン1、「2023ー24シーズン」の「第9節」となる、「埼玉ワイルドナイツ」対「東芝ブレイブルーパス東京」の試合が行われます。
両チームとも、ここまで「7戦7勝」という圧倒的な戦績を残しており、当然、9日(土)は、どちらも譲らない白熱した試合が予想されますので、最後まで目が離せません。
なお、私が「フィリーズレビューで注目すべき存在」と考えているのは、「サラブレッドクラブ・ラフィアン」が登録しているコラソンビートです。
現在、「サラブレッドクラブ・ラフィアン」の代表を務めている岡田紘和氏は、2021年の3月19日(金)に亡くなった、「マイネル軍団の総帥」こと岡田繁幸オーナーの長男であり、1986年、岡田繁幸オーナーによって設立され、それから現在までにJRAで2300頭以上を走らせている「ラフィアン」は、「過去の代表的な存在」として、
1998年のスプリンターズSを制したマイネルラヴ
2009年の天皇賞・春を制したマイネルキッツ
2013年のNHKマイルCを制したマイネルホウオウ
2021年のオークスを制したユーバーレーベン
といった名前が挙げられ、これまでに、「GIの7勝を含む重賞78勝」という実績を残しております。
2004年の同クラブは、マイネルレコルトで朝日杯FSを制するなど、「重賞10勝を含む89勝・獲得賞金19億0550万円」という成績を残し、「馬主リーディング」に於いては、1位の「社台レースホース」、2位の「サンデーレーシング」に次ぐ3位となっており、その後も、2009年までの5年間は3位を、2010年から2014年までは4位をキープしておりました。
しかし、2019年までの5年間は、
2015年→馬主リーディング7位(57勝・獲得賞金12億2426万円)
2016年→馬主リーディング6位(62勝・獲得賞金13億6194万円)
2017年→馬主リーディング5位(60勝・獲得賞金13億9281万円)
2018年→馬主リーディング9位(54勝・獲得賞金11億3016万円)
2019年→馬主リーディング9位(53勝・獲得賞金11億5934万円)
という順位であった上、2020年は、馬主リーディング15位(36勝・獲得賞金8億4457万円)まで順位を落としており、1991年から続いていた「馬主リーディングのトップ10入り」が途切れております。
そのため、2021年はクラブの関係者全員が、「必ず巻き返したい」と考えていた筈です。
実際、同年から昨年までの3年間は、
2021年→馬主リーディング9位(41勝・獲得賞金10億1785万円)
2022年→馬主リーディング9位(53勝・獲得賞金10億0490万円)
2023年→馬主リーディング8位(37勝・獲得賞金10億7760万円)
と、「馬主リーディングのトップ10以内」に返り咲いておりました。
ただ、今年は…
両チームとも、ここまで「7戦7勝」という圧倒的な戦績を残しており、当然、9日(土)は、どちらも譲らない白熱した試合が予想されますので、最後まで目が離せません。
なお、私が「フィリーズレビューで注目すべき存在」と考えているのは、「サラブレッドクラブ・ラフィアン」が登録しているコラソンビートです。
現在、「サラブレッドクラブ・ラフィアン」の代表を務めている岡田紘和氏は、2021年の3月19日(金)に亡くなった、「マイネル軍団の総帥」こと岡田繁幸オーナーの長男であり、1986年、岡田繁幸オーナーによって設立され、それから現在までにJRAで2300頭以上を走らせている「ラフィアン」は、「過去の代表的な存在」として、
1998年のスプリンターズSを制したマイネルラヴ
2009年の天皇賞・春を制したマイネルキッツ
2013年のNHKマイルCを制したマイネルホウオウ
2021年のオークスを制したユーバーレーベン
といった名前が挙げられ、これまでに、「GIの7勝を含む重賞78勝」という実績を残しております。
2004年の同クラブは、マイネルレコルトで朝日杯FSを制するなど、「重賞10勝を含む89勝・獲得賞金19億0550万円」という成績を残し、「馬主リーディング」に於いては、1位の「社台レースホース」、2位の「サンデーレーシング」に次ぐ3位となっており、その後も、2009年までの5年間は3位を、2010年から2014年までは4位をキープしておりました。
しかし、2019年までの5年間は、
2015年→馬主リーディング7位(57勝・獲得賞金12億2426万円)
2016年→馬主リーディング6位(62勝・獲得賞金13億6194万円)
2017年→馬主リーディング5位(60勝・獲得賞金13億9281万円)
2018年→馬主リーディング9位(54勝・獲得賞金11億3016万円)
2019年→馬主リーディング9位(53勝・獲得賞金11億5934万円)
という順位であった上、2020年は、馬主リーディング15位(36勝・獲得賞金8億4457万円)まで順位を落としており、1991年から続いていた「馬主リーディングのトップ10入り」が途切れております。
そのため、2021年はクラブの関係者全員が、「必ず巻き返したい」と考えていた筈です。
実際、同年から昨年までの3年間は、
2021年→馬主リーディング9位(41勝・獲得賞金10億1785万円)
2022年→馬主リーディング9位(53勝・獲得賞金10億0490万円)
2023年→馬主リーディング8位(37勝・獲得賞金10億7760万円)
と、「馬主リーディングのトップ10以内」に返り咲いておりました。
ただ、今年は…
発信者:馬主情報部・競走馬エージェントA
掲載日:2024/03/05 (火) 12:52
対象レース:2024/03/09(土)中山11R・中山牝馬S
見出し:タイトルホルダーなどの種牡馬を繋養していますね
掲載日:2024/03/05 (火) 12:52
対象レース:2024/03/09(土)中山11R・中山牝馬S
見出し:タイトルホルダーなどの種牡馬を繋養していますね
お疲れさまです。
3月12日(火)から14日(木)まで、アメリカのフロリダでは、「OBSマーチセール」が行われます。
このセールでは、去年の、
■吉田勝己オーナー
184万ドル(約2億5760万円)を投じて4頭を落札
■吉澤ステーブル
10万ドル(約1400万円)を投じて1頭を落札
※上記の内容は1ドルを140円で計算
といった結果から分かるように、毎年、JRAの馬主による落札がありますから、今年も目が離せませんね。
さて、ここから本題に入りますが、今回は、中山牝馬Sに登録されている、フィールシンパシーについての報告をしておきます。
この馬は、岡田牧雄オーナーの名義で走っていますけど、皆さんも知っている通りで、実際は、「株式会社LEX」が馬主さん達に出資を呼び掛けている、「LEX・PRO」の募集馬です。
1987年にできた「株式会社LEX」は、静内の中心部から車で北に5キロほど走ったところに本部を構えていて、今の代表は、「マイネル軍団の総帥」こと岡田繁幸氏(故人)の弟さんで、「岡田スタッド」の代表でもある岡田牧雄オーナーだというのも、皆さんはよく知っていることでしょう。
ちなみに、「LEX」の本部のすぐそばにある「岡田スタッド」は、実家の「岡田蔚男(しげお)牧場」を牧雄オーナーが引き継いだところで、今の名前になったのは1984年のことです。
「LEX」が、ベテランの馬主さんはもちろんのこと、資格を取ったばかりで、「少しでも費用を抑えたい」と考えている馬主さんでも参加しやすいように、1頭を10口に分けて共有する形で出資を呼び掛けているのが「LEX・PRO」ですね。
それに「LEX」は、タイトルホルダーなどの種牡馬を繋養している「レックス・スタッド」の運営を手掛けていて、その他にも、馬の取引代行や、輸入馬具と飼料の販売なども手掛けています。
「LEX・PRO」の募集馬は、フィールシンパシーのように、「LEX」の代表を務めている岡田牧雄オーナーの名義で走ることが多いのですが、2017年のフェブラリーSとチャンピオンズCを勝ったゴールドドリームのように、「ノーザンファーム」の代表を務めている吉田勝己オーナーの名義で走ることがありますし、2016年のエリザベス女王杯を勝ったクイーンズリングのように、吉田照哉オーナーの奥様の吉田千津オーナーの名義で走ることもあるんですよ。
地方に入厩する馬も含めたら、「LEX・PRO」は、「2023年度販売馬」(現2歳世代)について、全部で45頭のラインナップを発表していて、私が確認したところ…
3月12日(火)から14日(木)まで、アメリカのフロリダでは、「OBSマーチセール」が行われます。
このセールでは、去年の、
■吉田勝己オーナー
184万ドル(約2億5760万円)を投じて4頭を落札
■吉澤ステーブル
10万ドル(約1400万円)を投じて1頭を落札
※上記の内容は1ドルを140円で計算
といった結果から分かるように、毎年、JRAの馬主による落札がありますから、今年も目が離せませんね。
さて、ここから本題に入りますが、今回は、中山牝馬Sに登録されている、フィールシンパシーについての報告をしておきます。
この馬は、岡田牧雄オーナーの名義で走っていますけど、皆さんも知っている通りで、実際は、「株式会社LEX」が馬主さん達に出資を呼び掛けている、「LEX・PRO」の募集馬です。
1987年にできた「株式会社LEX」は、静内の中心部から車で北に5キロほど走ったところに本部を構えていて、今の代表は、「マイネル軍団の総帥」こと岡田繁幸氏(故人)の弟さんで、「岡田スタッド」の代表でもある岡田牧雄オーナーだというのも、皆さんはよく知っていることでしょう。
ちなみに、「LEX」の本部のすぐそばにある「岡田スタッド」は、実家の「岡田蔚男(しげお)牧場」を牧雄オーナーが引き継いだところで、今の名前になったのは1984年のことです。
「LEX」が、ベテランの馬主さんはもちろんのこと、資格を取ったばかりで、「少しでも費用を抑えたい」と考えている馬主さんでも参加しやすいように、1頭を10口に分けて共有する形で出資を呼び掛けているのが「LEX・PRO」ですね。
それに「LEX」は、タイトルホルダーなどの種牡馬を繋養している「レックス・スタッド」の運営を手掛けていて、その他にも、馬の取引代行や、輸入馬具と飼料の販売なども手掛けています。
「LEX・PRO」の募集馬は、フィールシンパシーのように、「LEX」の代表を務めている岡田牧雄オーナーの名義で走ることが多いのですが、2017年のフェブラリーSとチャンピオンズCを勝ったゴールドドリームのように、「ノーザンファーム」の代表を務めている吉田勝己オーナーの名義で走ることがありますし、2016年のエリザベス女王杯を勝ったクイーンズリングのように、吉田照哉オーナーの奥様の吉田千津オーナーの名義で走ることもあるんですよ。
地方に入厩する馬も含めたら、「LEX・PRO」は、「2023年度販売馬」(現2歳世代)について、全部で45頭のラインナップを発表していて、私が確認したところ…
発信者:馬主情報部・馬主M
掲載日:2024/03/05 (火) 11:03
対象レース:2024/03/10(日)中京11R・金鯱賞
見出し:「高強度鉄筋のトップメーカー」と言えるでしょう
掲載日:2024/03/05 (火) 11:03
対象レース:2024/03/10(日)中京11R・金鯱賞
見出し:「高強度鉄筋のトップメーカー」と言えるでしょう
2月29日(木)から3月3日(日)まで、琉球ゴルフ倶楽部(沖縄県南城市)で行われた「ダイキン・オーキッド・レディース」は、岩井千怜選手が優勝しました。
岩井選手のスコアは18アンダーで、これは、2021年に小祝さくら選手が記録した14アンダーの大会レコードを更新するものであり、終了後には、今年の7月に行われるパリオリンピックへの高い出場意欲を見せておりましたので、今後の活躍が非常に楽しみです。
さて、ここから本題に入りますが、今回は、「株式会社ラッキーフィールド」が金鯱賞に登録している、エアサージュについての報告をしておきます。
皆様もよくご存知の通り、「エア」の冠名を用いている、「ラッキーフィールド」の代表者は、栃木県の小山市に本社を構えている、「東京鉄鋼株式会社」の代表取締役社長を務めている吉原毎文(つねぶみ)氏です。
よって、ここでは私も、「株式会社ラッキーフィールド」を「吉原オーナー」と表記します。
1974年に東証1部上場を果たした「東京鉄鋼株式会社」は、吉原オーナーのお父様であり、JRAの馬主としては、1969年の皐月賞馬ワイルドモアや、1977年のダービー馬ラッキールーラなどを所有していたことで広く知られている、故・貞敏氏によって、1939年に創業されました。
同社は、超高層のビルやマンションの建設が盛んな近年の建築業界に於いて、鉄筋に独自の加工を施してガス圧接を不要とし、大幅な工期の短縮や建築コストの削減を可能とした「ネジテツコン」を筆頭に、「鉄筋コンクリート用棒鋼」などで高いシェアを占めており、「高強度鉄筋のトップメーカー」と言えます。
そして、現在は連結子会社を含め800名以上の従業員を雇用しており、2023年3月期の売上高は「792億2900万円」という素晴らしい数字を記録しておりますので、同社のトップである吉原オーナーが、「優秀な経営者」であるのは言うまでもありません。
また、吉原オーナーは、貞敏氏の代に設立した公益財団法人、「吉原育英会」の理事を務めており、青森県内の学校に対する助成事業や、青森県出身の学生に対する奨学金事業を行うなど、社会貢献活動にも積極的に取り組んでおります。
なお、吉原オーナーがJRAで馬を走らせ始めたのは、私が確認したところ、1986年頃であり、それから現在までに300頭以上を所有しており、その中の代表的な存在としては、1996年のオークスと1997年の天皇賞・秋などを制したエアグルーヴや、1999年の安田記念とマイルCSを制したエアジハードや、2000年の皐月賞と菊花賞を制したエアシャカールや、2005年の秋華賞を制したエアメサイアなどが挙げられるでしょう。
2000年の吉原オーナーは、17勝を上げ、過去最高となる「7億5041万円」の賞金を獲得しておりました。
しかし、その後は伸び悩んでおり、昨年までの5年間も、
2019年→9勝・獲得賞金1億8550万円
2020年→6勝・獲得賞金1億9735万円
2021年→11勝・獲得賞金2億6989万円
2022年→4勝・獲得賞金1億2392万円
2023年→5勝・獲得賞金1億6132万円
という物足りない数字が続いております。
そして今年は…
岩井選手のスコアは18アンダーで、これは、2021年に小祝さくら選手が記録した14アンダーの大会レコードを更新するものであり、終了後には、今年の7月に行われるパリオリンピックへの高い出場意欲を見せておりましたので、今後の活躍が非常に楽しみです。
さて、ここから本題に入りますが、今回は、「株式会社ラッキーフィールド」が金鯱賞に登録している、エアサージュについての報告をしておきます。
皆様もよくご存知の通り、「エア」の冠名を用いている、「ラッキーフィールド」の代表者は、栃木県の小山市に本社を構えている、「東京鉄鋼株式会社」の代表取締役社長を務めている吉原毎文(つねぶみ)氏です。
よって、ここでは私も、「株式会社ラッキーフィールド」を「吉原オーナー」と表記します。
1974年に東証1部上場を果たした「東京鉄鋼株式会社」は、吉原オーナーのお父様であり、JRAの馬主としては、1969年の皐月賞馬ワイルドモアや、1977年のダービー馬ラッキールーラなどを所有していたことで広く知られている、故・貞敏氏によって、1939年に創業されました。
同社は、超高層のビルやマンションの建設が盛んな近年の建築業界に於いて、鉄筋に独自の加工を施してガス圧接を不要とし、大幅な工期の短縮や建築コストの削減を可能とした「ネジテツコン」を筆頭に、「鉄筋コンクリート用棒鋼」などで高いシェアを占めており、「高強度鉄筋のトップメーカー」と言えます。
そして、現在は連結子会社を含め800名以上の従業員を雇用しており、2023年3月期の売上高は「792億2900万円」という素晴らしい数字を記録しておりますので、同社のトップである吉原オーナーが、「優秀な経営者」であるのは言うまでもありません。
また、吉原オーナーは、貞敏氏の代に設立した公益財団法人、「吉原育英会」の理事を務めており、青森県内の学校に対する助成事業や、青森県出身の学生に対する奨学金事業を行うなど、社会貢献活動にも積極的に取り組んでおります。
なお、吉原オーナーがJRAで馬を走らせ始めたのは、私が確認したところ、1986年頃であり、それから現在までに300頭以上を所有しており、その中の代表的な存在としては、1996年のオークスと1997年の天皇賞・秋などを制したエアグルーヴや、1999年の安田記念とマイルCSを制したエアジハードや、2000年の皐月賞と菊花賞を制したエアシャカールや、2005年の秋華賞を制したエアメサイアなどが挙げられるでしょう。
2000年の吉原オーナーは、17勝を上げ、過去最高となる「7億5041万円」の賞金を獲得しておりました。
しかし、その後は伸び悩んでおり、昨年までの5年間も、
2019年→9勝・獲得賞金1億8550万円
2020年→6勝・獲得賞金1億9735万円
2021年→11勝・獲得賞金2億6989万円
2022年→4勝・獲得賞金1億2392万円
2023年→5勝・獲得賞金1億6132万円
という物足りない数字が続いております。
そして今年は…
発信者:馬主情報部・生産者C
掲載日:2024/03/04 (月) 17:27
対象レース:2024/03/10(日)阪神11R・フィリーズレビュー
見出し:ジャパンCを勝ったスクリーンヒーローなどがここの募集馬ですね
掲載日:2024/03/04 (月) 17:27
対象レース:2024/03/10(日)阪神11R・フィリーズレビュー
見出し:ジャパンCを勝ったスクリーンヒーローなどがここの募集馬ですね
昨日、今年で17回目になる「東京マラソン」が行われましたね。
今回は、パリオリンピックの男子マラソン選手代表の最終選考も兼ねていて、「2時間5分50秒以内」でゴールすることが代表入りの条件だったんですけど、日本人のトップだった西山雄介選手のタイムが「2時間6分31秒」と、設定されていたタイムから41秒遅れの結果だったんですよ。
これで、去年の10月15日(日)に行われた「マラソングランドチャンピオンシップ」で3着だった大迫傑選手が、オリンピックの代表に内定しましたから、彼がどんな走りを見せてくれるのか、本当に楽しみです。
さて、マラソンの話はほどほどにして、ここから本題に入りますと、今回は、「社台グループオーナーズ」がフィリーズレビューに登録している、セシリエプラージュとレディマリオンについての報告をしておきます。
皆さんもよく知っていると思いますが、「社台グループオーナーズ」は、JRAの個人馬主資格をお持ちの方に、社台グループが出資を呼び掛けているところで、ベテランの馬主さんはもちろんのこと、資格を取ったばかりで、「少しでも費用を抑えたい」と考えている馬主さんでも参加しやすいように、1頭を10口に分けて共有するシステムを採用していますね。
ちなみに、出馬表の馬主欄に、「吉田照哉オーナー」、「吉田勝己オーナー」、「吉田晴哉オーナー」などの名前が書かれている馬は、ほとんどがここの募集馬なんですよ。
もう引退している馬で言えば、オークスとエリザベス女王杯を勝ったダンスパートナーや、高松宮杯とスプリンターズSを勝ったフラワーパークや、スプリンターズSとマイルCSを勝ったデュランダルや、ジャパンCを勝ったスクリーンヒーローや、オークスを勝ったエリンコートや、安田記念を勝ったストロングリターンや、朝日杯FSと皐月賞と安田記念を勝ったロゴタイプなどが、ここの募集馬ですから、「さすがは社台グループ」と言えるでしょう。
最近では、2019年のフィリーズレビューを勝ったプールヴィルや、2020年のシルクロードSを勝ったアウィルアウェイや、2021年と去年のアイビスSDを勝ったオールアットワンスや、2021年のステイヤーズSを勝ったディバインフォースや、2021年の地方交流重賞・JBC2歳優駿を勝ったアイスジャイアントなどが活躍していましたし、去年のコリアC(韓国のG1)を勝ったクラウンプライドもここの募集馬なんですよ。
「社台グループオーナーズ」は、地方に入厩する馬を除くと、73頭の「2023年度募集馬」(現2歳世代)について、去年の5月に募集価格を発表した後、6月5日(月)にカタログを発送していて、それから出資を受け付けています。
私が確認したところ…
今回は、パリオリンピックの男子マラソン選手代表の最終選考も兼ねていて、「2時間5分50秒以内」でゴールすることが代表入りの条件だったんですけど、日本人のトップだった西山雄介選手のタイムが「2時間6分31秒」と、設定されていたタイムから41秒遅れの結果だったんですよ。
これで、去年の10月15日(日)に行われた「マラソングランドチャンピオンシップ」で3着だった大迫傑選手が、オリンピックの代表に内定しましたから、彼がどんな走りを見せてくれるのか、本当に楽しみです。
さて、マラソンの話はほどほどにして、ここから本題に入りますと、今回は、「社台グループオーナーズ」がフィリーズレビューに登録している、セシリエプラージュとレディマリオンについての報告をしておきます。
皆さんもよく知っていると思いますが、「社台グループオーナーズ」は、JRAの個人馬主資格をお持ちの方に、社台グループが出資を呼び掛けているところで、ベテランの馬主さんはもちろんのこと、資格を取ったばかりで、「少しでも費用を抑えたい」と考えている馬主さんでも参加しやすいように、1頭を10口に分けて共有するシステムを採用していますね。
ちなみに、出馬表の馬主欄に、「吉田照哉オーナー」、「吉田勝己オーナー」、「吉田晴哉オーナー」などの名前が書かれている馬は、ほとんどがここの募集馬なんですよ。
もう引退している馬で言えば、オークスとエリザベス女王杯を勝ったダンスパートナーや、高松宮杯とスプリンターズSを勝ったフラワーパークや、スプリンターズSとマイルCSを勝ったデュランダルや、ジャパンCを勝ったスクリーンヒーローや、オークスを勝ったエリンコートや、安田記念を勝ったストロングリターンや、朝日杯FSと皐月賞と安田記念を勝ったロゴタイプなどが、ここの募集馬ですから、「さすがは社台グループ」と言えるでしょう。
最近では、2019年のフィリーズレビューを勝ったプールヴィルや、2020年のシルクロードSを勝ったアウィルアウェイや、2021年と去年のアイビスSDを勝ったオールアットワンスや、2021年のステイヤーズSを勝ったディバインフォースや、2021年の地方交流重賞・JBC2歳優駿を勝ったアイスジャイアントなどが活躍していましたし、去年のコリアC(韓国のG1)を勝ったクラウンプライドもここの募集馬なんですよ。
「社台グループオーナーズ」は、地方に入厩する馬を除くと、73頭の「2023年度募集馬」(現2歳世代)について、去年の5月に募集価格を発表した後、6月5日(月)にカタログを発送していて、それから出資を受け付けています。
私が確認したところ…
発信者:馬主情報部・馬主秘書H
掲載日:2024/03/02 (土) 18:40
対象レース:2024/03/03(日)中山11R・弥生賞
見出し:2023年3月期の売上高は「1001億6700万円」でした
掲載日:2024/03/02 (土) 18:40
対象レース:2024/03/03(日)中山11R・弥生賞
見出し:2023年3月期の売上高は「1001億6700万円」でした
先日、中華料理の名店として広く知られており、場所的に国会議員の利用も多い、「登龍・麹町店」(東京都千代田区麹町」に行く機会がございました。
ここは、フカヒレ、北京ダックといった伝統的な中華料理に加え、昼から夜まで絶え間なく注文が入る担々麺など、どのメニューも絶品でして、未訪問の方にとっては、「必ず一度は足を運ぶ価値のあるお店」と言えるでしょう。
さて、ここからが本題でございまして、この度は、野田順弘(まさひろ)オーナー(馬主名義は株式会社ダノックス)が弥生賞に出走させる、ダノンエアズロックに関するご報告をさせていただきます。
一般競馬ファンにもよく知られている通り、「株式会社ダノックス」の代表取締役を務めている野田順弘(まさひろ)氏は、会計ソフト・「勘定奉行」で広く知られている「株式会社オービックビジネスコンサルタント」(OBC)など、4社のグループ企業を擁する「株式会社オービック」の代表取締役会長であり、ここでは、「ダノックス」を「野田オーナー」と表記することとして、1957年、近鉄百貨店に入社した野田オーナーは、昼間、百貨店で勤務しながら、関西大学経済学部の夜間課程に通い、1961年に同大学を卒業した後、1962年に会計機器の輸入販売会社で働き始めました。
そして、ここでの経験を活かして、1968年に「株式会社大阪ビジネス」を設立し、現在の社名、「株式会社オービック」となったのは1974年のことです。
その後の同社は、2000年に東証1部上場を果たし、最近では、主力商品の総合業務ソフトウェア「OBIC7シリーズ」の販売や、「システムの運用支援サービス」が好調なことなどにより、
「2020年3月期」→売上高804億8800万円・経常利益460億1200万円
「2021年3月期」→売上高838億6200万円・経常利益526億0000万円
「2022年3月期」→売上高894億7600万円・経常利益601億7400万円
「2023年3月期」→売上高1001億6700万円・経常利益702億2300万円
という直近の数字から分かる通り、順調に業績を伸ばし続けております。
また、野田オーナーは、アメリカの経済紙「Forbes(フォーブス)」が発表した「日本億万長者番付2023」で9位にランクインしておりますので、私は「オービック」を率いている野田オーナーのことを、「尊敬すべき優秀な経営者」と考えており、多くの方が私と同じ意見でございましょう。
馬主としての野田オーナーは、私が確認したところ、2000年からJRAで馬を走らせており、当初は個人の名義で所有しておりましたが、2002年からは、前年に設立した自身の資産管理会社である「ダノックス」の名義で所有しております。
2018年の野田オーナーは、ダノンファンタジーで阪神ジュベナイルFを制するなど、過去最多となる「40勝」を上げ、「7億0141万円」の賞金を獲得していた上、2019年には、共同通信杯や金鯱賞やマイラーズCや毎日王冠を制するなど、重賞9勝を含む33勝を上げ、過去最高となる「11億6161万円」の賞金を獲得しておりました。
そして2020年は、JRAに於いて、重賞7勝を含む34勝を上げ、「10億0034万円」という前年に次ぐ賞金を獲得していた上、ダノンファラオでジャパンダートダービー(地方交流G1)を制するなど、地方で「9350万円」の賞金を獲得しており、更には、ダノンスマッシュで1着賞金1254万香港ドル(約1億6929万円)の香港スプリントを制し、「初の海外G1勝ち」を飾っております。
2021年は、ダノンスマッシュで高松宮記念、ダノンキングリーで安田記念を制したものの、「32勝・獲得賞金9億6177万円」という成績に終わり、勝利数と賞金のどちらも前年を下回っていましたが、一昨年は、ダノンスコーピオンでNHKマイルCを制するなど、計33勝を上げ、獲得賞金は「9億8179万円」と、僅かとは言え2021年を上回っておりました。
ただ、昨年は、26勝を上げたものの、重賞を勝てなかったことなどから、獲得賞金は「6億4812万円」と、一昨年の数字を大きく下回ってしまいましたので、今年を迎えるにあたり、野田オーナーは、「一昨年の勢いを取り戻したい」と考えていたことでしょう。
実際、今年はダノンデサイルで京成杯を制するなど、先週までに5勝を上げ、獲得賞金が「9653万円」と、昨年の2月までの「7491万円」を大きく上回っておりますので、現在の野田オーナーは、「この勢いを止めたくない」と考えている筈です。
また、野田オーナーは、毎年欠かさず…
ここは、フカヒレ、北京ダックといった伝統的な中華料理に加え、昼から夜まで絶え間なく注文が入る担々麺など、どのメニューも絶品でして、未訪問の方にとっては、「必ず一度は足を運ぶ価値のあるお店」と言えるでしょう。
さて、ここからが本題でございまして、この度は、野田順弘(まさひろ)オーナー(馬主名義は株式会社ダノックス)が弥生賞に出走させる、ダノンエアズロックに関するご報告をさせていただきます。
一般競馬ファンにもよく知られている通り、「株式会社ダノックス」の代表取締役を務めている野田順弘(まさひろ)氏は、会計ソフト・「勘定奉行」で広く知られている「株式会社オービックビジネスコンサルタント」(OBC)など、4社のグループ企業を擁する「株式会社オービック」の代表取締役会長であり、ここでは、「ダノックス」を「野田オーナー」と表記することとして、1957年、近鉄百貨店に入社した野田オーナーは、昼間、百貨店で勤務しながら、関西大学経済学部の夜間課程に通い、1961年に同大学を卒業した後、1962年に会計機器の輸入販売会社で働き始めました。
そして、ここでの経験を活かして、1968年に「株式会社大阪ビジネス」を設立し、現在の社名、「株式会社オービック」となったのは1974年のことです。
その後の同社は、2000年に東証1部上場を果たし、最近では、主力商品の総合業務ソフトウェア「OBIC7シリーズ」の販売や、「システムの運用支援サービス」が好調なことなどにより、
「2020年3月期」→売上高804億8800万円・経常利益460億1200万円
「2021年3月期」→売上高838億6200万円・経常利益526億0000万円
「2022年3月期」→売上高894億7600万円・経常利益601億7400万円
「2023年3月期」→売上高1001億6700万円・経常利益702億2300万円
という直近の数字から分かる通り、順調に業績を伸ばし続けております。
また、野田オーナーは、アメリカの経済紙「Forbes(フォーブス)」が発表した「日本億万長者番付2023」で9位にランクインしておりますので、私は「オービック」を率いている野田オーナーのことを、「尊敬すべき優秀な経営者」と考えており、多くの方が私と同じ意見でございましょう。
馬主としての野田オーナーは、私が確認したところ、2000年からJRAで馬を走らせており、当初は個人の名義で所有しておりましたが、2002年からは、前年に設立した自身の資産管理会社である「ダノックス」の名義で所有しております。
2018年の野田オーナーは、ダノンファンタジーで阪神ジュベナイルFを制するなど、過去最多となる「40勝」を上げ、「7億0141万円」の賞金を獲得していた上、2019年には、共同通信杯や金鯱賞やマイラーズCや毎日王冠を制するなど、重賞9勝を含む33勝を上げ、過去最高となる「11億6161万円」の賞金を獲得しておりました。
そして2020年は、JRAに於いて、重賞7勝を含む34勝を上げ、「10億0034万円」という前年に次ぐ賞金を獲得していた上、ダノンファラオでジャパンダートダービー(地方交流G1)を制するなど、地方で「9350万円」の賞金を獲得しており、更には、ダノンスマッシュで1着賞金1254万香港ドル(約1億6929万円)の香港スプリントを制し、「初の海外G1勝ち」を飾っております。
2021年は、ダノンスマッシュで高松宮記念、ダノンキングリーで安田記念を制したものの、「32勝・獲得賞金9億6177万円」という成績に終わり、勝利数と賞金のどちらも前年を下回っていましたが、一昨年は、ダノンスコーピオンでNHKマイルCを制するなど、計33勝を上げ、獲得賞金は「9億8179万円」と、僅かとは言え2021年を上回っておりました。
ただ、昨年は、26勝を上げたものの、重賞を勝てなかったことなどから、獲得賞金は「6億4812万円」と、一昨年の数字を大きく下回ってしまいましたので、今年を迎えるにあたり、野田オーナーは、「一昨年の勢いを取り戻したい」と考えていたことでしょう。
実際、今年はダノンデサイルで京成杯を制するなど、先週までに5勝を上げ、獲得賞金が「9653万円」と、昨年の2月までの「7491万円」を大きく上回っておりますので、現在の野田オーナーは、「この勢いを止めたくない」と考えている筈です。
また、野田オーナーは、毎年欠かさず…
発信者:馬主情報部・馬主秘書I
掲載日:2024/03/02 (土) 17:34
対象レース:2023/03/03(日)阪神11R・大阪城S
見出し:「和歌山県ビルメンテナンス協会」の副会長を務めております
掲載日:2024/03/02 (土) 17:34
対象レース:2023/03/03(日)阪神11R・大阪城S
見出し:「和歌山県ビルメンテナンス協会」の副会長を務めております
皆さまお元気ですか。
今回は、北畑忍オーナーが大阪城Sに出走させる、ピンハイについて報告させていただきます。
北畑忍オーナーの本業は、和歌山県の有田郡有田川町に本社を構えている、「北畑不動産株式会社」の代表取締役です。
オーナーが27歳の時に創業した「北畑不動産」は、当初、不動産の仲介のみを手掛けておりましたが、1988年頃から、マンションや賃貸物件などの収益事業や、住宅の分譲、建設業など、不動産に関わる様々な事業を展開しております。
そして現在の「北畑不動産」は、
■「株式会社ケイズ」
主な業務は建築工事やリフォーム工事や不動産の斡旋
■「クリーン興商株式会社」
主な業務は設備管理・清掃などのビルメンテナンス業務全般
といったグループ企業を有し、和歌山県を中心に、近畿地方の全域に於いて事業を展開している上、北畑オーナーは、「一般社団法人和歌山県ビルメンテナンス協会」の副会長を務めておりますので、多くの方が「地域の不動産業界を牽引する重要な存在」と認識していることでしょう。
馬主としての北畑オーナーは、2011年にJRAで所有馬を走らせておりますが、一度に所有する頭数が少ないこともあり、初勝利を上げたのが2017年でした。
また、同年から2021年までは、獲得賞金が概ね1000万円前後でしたが、一昨年は、チューリップ賞で2着、桜花賞で5着、オークスで4着、西宮Sで1着というピンハイの活躍により、キャリアハイとなる「7392万円」の賞金を獲得しておりました。
ところが昨年は…
今回は、北畑忍オーナーが大阪城Sに出走させる、ピンハイについて報告させていただきます。
北畑忍オーナーの本業は、和歌山県の有田郡有田川町に本社を構えている、「北畑不動産株式会社」の代表取締役です。
オーナーが27歳の時に創業した「北畑不動産」は、当初、不動産の仲介のみを手掛けておりましたが、1988年頃から、マンションや賃貸物件などの収益事業や、住宅の分譲、建設業など、不動産に関わる様々な事業を展開しております。
そして現在の「北畑不動産」は、
■「株式会社ケイズ」
主な業務は建築工事やリフォーム工事や不動産の斡旋
■「クリーン興商株式会社」
主な業務は設備管理・清掃などのビルメンテナンス業務全般
といったグループ企業を有し、和歌山県を中心に、近畿地方の全域に於いて事業を展開している上、北畑オーナーは、「一般社団法人和歌山県ビルメンテナンス協会」の副会長を務めておりますので、多くの方が「地域の不動産業界を牽引する重要な存在」と認識していることでしょう。
馬主としての北畑オーナーは、2011年にJRAで所有馬を走らせておりますが、一度に所有する頭数が少ないこともあり、初勝利を上げたのが2017年でした。
また、同年から2021年までは、獲得賞金が概ね1000万円前後でしたが、一昨年は、チューリップ賞で2着、桜花賞で5着、オークスで4着、西宮Sで1着というピンハイの活躍により、キャリアハイとなる「7392万円」の賞金を獲得しておりました。
ところが昨年は…
発信者:馬主情報部・馬主T
掲載日:2024/03/02 (土) 16:29
対象レース:2024/03/03(日)小倉11R・関門橋S
見出し:岐阜県の下呂市にある「眼科クリニック」の院長です
掲載日:2024/03/02 (土) 16:29
対象レース:2024/03/03(日)小倉11R・関門橋S
見出し:岐阜県の下呂市にある「眼科クリニック」の院長です
昨日のニューヨーク外国為替市場に於ける円対ドルは、前日比20銭の円安・ドル高となる、1ドル=150円10~20銭で取引を終えておりました。
日銀が早めに金融政策の正常化に動くという観測が後退したことなどが、円売りの要因となっており、今後の動きを慎重に見極めたいところですが、詳細は別の機会にご報告することとして、今回は、村瀬寛紀オーナーが関門橋Sに出走させる、シホノスペランツァについての報告をしておきましょう。
村瀬オーナーの本業は、岐阜県下呂市の萩原町にある「村瀬眼科クリニック」の院長であり、「JR高山本線・飛騨萩原駅」から訪問する場合、駅を出て西に500メートルほど進み、「萩原」の交差点を左折して国道41号に入り、それから2キロほど進み、「花池南」の交差点を左折して国道257号に入ると、左側に見える白い建物が「村瀬眼科クリニック」です。
村瀬オーナーは、岐阜大学の医学部を卒業してから、2001年に同大学の「医学部眼科学教室」に入局し、その後、「中濃厚生病院」と「県立下呂温泉病院」でキャリアを積み、「村瀬眼科クリニック」を開院しました。
同クリニックは、「3次元眼底像撮影装置」や「超広角眼底観察装置」といった最新の医療機器を備えており、一般的な眼科診察に加え、緑内障や糖尿病網膜症などの治療や、白内障手術の日帰り手術を行なうなど、充実した治療を受けることができます。
また、「村瀬眼科クリニック」は、患者だけではなく、地域の方々の眼の健康を守るため、下呂市に弱視の検査機器を寄付するなど、社会貢献活動にも力を入れておりますので、同クリニックを率いる村瀬オーナーは、周囲から非常に厚い信頼を寄せられているのでしょう。
馬主としての村瀬オーナーは、2017年からJRAで馬を走らせており、2017年と2018年は未勝利に終わったものの、その後は、
2019年→2勝・獲得賞金2030万円
2020年→4勝・獲得賞金5538万円
という形で順調に成績を伸ばしておりました。
しかし、その後は、
2021年→2勝・獲得賞金2560万円
2022年→2勝・獲得賞金3886万円
2023年→1勝・獲得賞金3464万円
という形で成績が伸び悩んでおります。
当然、今年の村瀬オーナーは、「必ず巻き返しを図りたい」と考えている筈です。
また、村瀬オーナーは、毎年欠かさず…
日銀が早めに金融政策の正常化に動くという観測が後退したことなどが、円売りの要因となっており、今後の動きを慎重に見極めたいところですが、詳細は別の機会にご報告することとして、今回は、村瀬寛紀オーナーが関門橋Sに出走させる、シホノスペランツァについての報告をしておきましょう。
村瀬オーナーの本業は、岐阜県下呂市の萩原町にある「村瀬眼科クリニック」の院長であり、「JR高山本線・飛騨萩原駅」から訪問する場合、駅を出て西に500メートルほど進み、「萩原」の交差点を左折して国道41号に入り、それから2キロほど進み、「花池南」の交差点を左折して国道257号に入ると、左側に見える白い建物が「村瀬眼科クリニック」です。
村瀬オーナーは、岐阜大学の医学部を卒業してから、2001年に同大学の「医学部眼科学教室」に入局し、その後、「中濃厚生病院」と「県立下呂温泉病院」でキャリアを積み、「村瀬眼科クリニック」を開院しました。
同クリニックは、「3次元眼底像撮影装置」や「超広角眼底観察装置」といった最新の医療機器を備えており、一般的な眼科診察に加え、緑内障や糖尿病網膜症などの治療や、白内障手術の日帰り手術を行なうなど、充実した治療を受けることができます。
また、「村瀬眼科クリニック」は、患者だけではなく、地域の方々の眼の健康を守るため、下呂市に弱視の検査機器を寄付するなど、社会貢献活動にも力を入れておりますので、同クリニックを率いる村瀬オーナーは、周囲から非常に厚い信頼を寄せられているのでしょう。
馬主としての村瀬オーナーは、2017年からJRAで馬を走らせており、2017年と2018年は未勝利に終わったものの、その後は、
2019年→2勝・獲得賞金2030万円
2020年→4勝・獲得賞金5538万円
という形で順調に成績を伸ばしておりました。
しかし、その後は、
2021年→2勝・獲得賞金2560万円
2022年→2勝・獲得賞金3886万円
2023年→1勝・獲得賞金3464万円
という形で成績が伸び悩んでおります。
当然、今年の村瀬オーナーは、「必ず巻き返しを図りたい」と考えている筈です。
また、村瀬オーナーは、毎年欠かさず…
発信者:調教師情報部・元調教師Y
掲載日:2024/03/01 (金) 18:55
対象レース:2024/03/02(土)中山11R・オーシャンS
見出し:池江泰寿君と同じ年に開業しとるんや
掲載日:2024/03/01 (金) 18:55
対象レース:2024/03/02(土)中山11R・オーシャンS
見出し:池江泰寿君と同じ年に開業しとるんや
先週の阪急杯は、安田隆行厩舎のサンライズロナウドが3着に来て、ワシらに3連複7140円っちゅうオイシイ馬券を取らせてくれましたな。
皆さんもよう知っとる通り、隆行君は、乗り役を時代にトウカイテイオーでダービーとかを勝っとったし、引退して1995年に厩舎を開業してからは、ロードカナロアとかで大きいレースをいくつも勝っとりますな。
そんで、隆行君は去年の3月5日(日)に「70歳の誕生日」を迎えとって、今週のレースを最後に調教師を引退するんやけど、明日と明後日は、一気に19頭も使うんやから、どの馬にも注目しとった方がエエやろうな。
で、ここから本題に入りますけど、今回は、中尾秀正君がオーシャンSに使う、ヨシノイースターについての報告をしときましょう。
秀正君は、1990年の阪神3歳Sを勝ったイブキマイカグラや、2003年のジャパンダートダービーを勝ったビッグウルフなどを管理しとって、2009年の2月に調教師を引退した中尾正さんの息子で、1996年の桜花賞を勝ったファイトガリバーなどでお馴染みやった中尾謙太郎さん(2004年に引退)と、1997年の皐月賞とダービーを勝ったサニーブライアンなどでお馴染みやった中尾銑治(せんじ)さん(2006年に引退・故人)は、伯父にあたりますな。
そんな競馬一家に生まれた秀正君は、当たり前のように、「自分もこの世界で働きたい」と考えるようになって、1985年の4月に競馬学校の厩務員課程に入って、その年の7月から親父さんの厩舎で厩務員をやって、11月からは調教助手をやっとりました。
2002年、調教師の試験に受かった秀正君は、2004年の3月に厩舎を開業しとって、同期には、秀正君と同じく親父さんが調教師やった池江泰寿君がいますな。
秀正君は、開業した年に8勝、2年目に15勝を上げると、3年目やった2006年には、「31勝・獲得賞金4億3740万円」っちゅう、今まで一番の成績を残しとって、2007年には、ビッググラスを使った根岸Sで初めての重賞勝ちを飾っとったし、その後も、CBC賞を連覇したマジンプロスパーとかがよう走ったんで、2017年までは、ほとんどの年で3億円以上の賞金を稼いどったんや。
2018年からの3年間は、勝利数が一気に減ってしもうて、賞金も3億円を大きく下回ってしもうたんやけど、その後は、
2021年→21勝・獲得賞金3億4295万円
2022年→25勝・獲得賞金4億2614万円
っちゅう形で巻き返しに成功しとります。
せやけど、去年は勢いが止まっとって、全部で17勝しか上げられんで、稼いだ賞金は「3億2706万円」と、一昨年を大きく下回っとったんや。
そんで今年も…
皆さんもよう知っとる通り、隆行君は、乗り役を時代にトウカイテイオーでダービーとかを勝っとったし、引退して1995年に厩舎を開業してからは、ロードカナロアとかで大きいレースをいくつも勝っとりますな。
そんで、隆行君は去年の3月5日(日)に「70歳の誕生日」を迎えとって、今週のレースを最後に調教師を引退するんやけど、明日と明後日は、一気に19頭も使うんやから、どの馬にも注目しとった方がエエやろうな。
で、ここから本題に入りますけど、今回は、中尾秀正君がオーシャンSに使う、ヨシノイースターについての報告をしときましょう。
秀正君は、1990年の阪神3歳Sを勝ったイブキマイカグラや、2003年のジャパンダートダービーを勝ったビッグウルフなどを管理しとって、2009年の2月に調教師を引退した中尾正さんの息子で、1996年の桜花賞を勝ったファイトガリバーなどでお馴染みやった中尾謙太郎さん(2004年に引退)と、1997年の皐月賞とダービーを勝ったサニーブライアンなどでお馴染みやった中尾銑治(せんじ)さん(2006年に引退・故人)は、伯父にあたりますな。
そんな競馬一家に生まれた秀正君は、当たり前のように、「自分もこの世界で働きたい」と考えるようになって、1985年の4月に競馬学校の厩務員課程に入って、その年の7月から親父さんの厩舎で厩務員をやって、11月からは調教助手をやっとりました。
2002年、調教師の試験に受かった秀正君は、2004年の3月に厩舎を開業しとって、同期には、秀正君と同じく親父さんが調教師やった池江泰寿君がいますな。
秀正君は、開業した年に8勝、2年目に15勝を上げると、3年目やった2006年には、「31勝・獲得賞金4億3740万円」っちゅう、今まで一番の成績を残しとって、2007年には、ビッググラスを使った根岸Sで初めての重賞勝ちを飾っとったし、その後も、CBC賞を連覇したマジンプロスパーとかがよう走ったんで、2017年までは、ほとんどの年で3億円以上の賞金を稼いどったんや。
2018年からの3年間は、勝利数が一気に減ってしもうて、賞金も3億円を大きく下回ってしもうたんやけど、その後は、
2021年→21勝・獲得賞金3億4295万円
2022年→25勝・獲得賞金4億2614万円
っちゅう形で巻き返しに成功しとります。
せやけど、去年は勢いが止まっとって、全部で17勝しか上げられんで、稼いだ賞金は「3億2706万円」と、一昨年を大きく下回っとったんや。
そんで今年も…
発信者:馬主情報部・馬主Y
掲載日:2024/03/01 (金) 17:26
対象レース:2024/03/02(土)阪神11R・チューリップ賞
見出し:今年はフェアリーSなどを制しております
掲載日:2024/03/01 (金) 17:26
対象レース:2024/03/02(土)阪神11R・チューリップ賞
見出し:今年はフェアリーSなどを制しております
来週からホールに導入される予定の新機種の中で、私が注目しているものの一つは、「株式会社ニューギン」から出るパチンコ機、「P新・座頭市物語」です。
この機種は、同名のドラマをモチーフとして、話題の「ラッキートリーガー」を搭載し、「実写リーチ」や「乱れ斬り演出」といった迫力満点の演出など、複数の新たな機能が組み込まれておりますので、導入後は多くのファンを楽しませることでしょう。
ただ、皆様には興味のないことかもしれませんので、この話はここまでとしておきまして、本日は、一口馬主クラブの「社台レースホース」がチューリップ賞に出走させる、ミラビリスマジックについての報告をしておきます。
私が改めてご説明するまでもなく、一般競馬ファンでもよくご存知の通り、「社台レースホース」は、誰もが認める「最大手の一口馬主クラブ」の一つであり、現在は、「社台グループの総帥」こと吉田照哉氏の長男である、吉田哲哉氏が代表を務めております。
1980年に設立された同クラブに於いて、過去の代表的な存在としては、
1986年のダービーなどを制したダイナガリバー
1988年のマイルCSなどを制したサッカーボーイ
1995年の皐月賞などを制したジェニュイン
1996年の天皇賞・秋などを制したバブルガムフェロー
2001年の香港ヴァーズなどを制したステイゴールド
2003年のダービーなどを制したネオユニヴァース
2004年の桜花賞などを制したダンスインザムード
2005年の有馬記念などを制したハーツクライ
といった名前が挙げられるでしょう。
この馬達などの活躍により、「社台レースホース」は、1990年から2009年までの20年間に、18回も「馬主リーディング1位」となっており、その中でも2004年は、「33億3401万円」の賞金を獲得しております。
2010年から2013年の4年間は、「サンデーレーシングに次ぐ馬主リーディング2位」をキープしておりましたが、その後は、一昨年まで、
2014年→101勝・獲得賞金24億2695万円(馬主リーディング3位)
2015年→102勝・獲得賞金21億2539万円(同3位)
2016年→82勝・獲得賞金18億2389万円(同3位)
2017年→102勝・獲得賞金18億8314万円(同3位)
2018年→92勝・獲得賞金20億5339万円(同4位)
2019年→106勝・獲得賞金21億3109万円(同4位)
2020年→87勝・獲得賞金21億4100万円(同4位)
2021年→97勝・獲得賞金22億0621万円(同4位)
2022年→99勝・獲得賞金25億3780万円(同4位)
と記せば分かる通り、「馬主リーディング」は、2014年から2017年までの4年間が「3位」、2018年から一昨年までの5年間が「4位」と順位を落としており、獲得賞金も、2004年と比べると物足りない数字が続いておりましたので、昨年はクラブの関係者全員が、「必ず巻き返したい」と考えていた筈です。
実際、昨年は、シルヴァーソニックでレッドシーターフHを制し、1着賞金150万ドル(約2億0469万円)を獲得しており、JRAでは、ソールオリエンスで皐月賞を制し、ジャンタルマンタルで朝日杯FSを制するなど、重賞12勝を含む102勝を上げ、過去最高となる「34億3845万円」の賞金を獲得し、「馬主リーディング3位」となっておりました。
そして今年は…
この機種は、同名のドラマをモチーフとして、話題の「ラッキートリーガー」を搭載し、「実写リーチ」や「乱れ斬り演出」といった迫力満点の演出など、複数の新たな機能が組み込まれておりますので、導入後は多くのファンを楽しませることでしょう。
ただ、皆様には興味のないことかもしれませんので、この話はここまでとしておきまして、本日は、一口馬主クラブの「社台レースホース」がチューリップ賞に出走させる、ミラビリスマジックについての報告をしておきます。
私が改めてご説明するまでもなく、一般競馬ファンでもよくご存知の通り、「社台レースホース」は、誰もが認める「最大手の一口馬主クラブ」の一つであり、現在は、「社台グループの総帥」こと吉田照哉氏の長男である、吉田哲哉氏が代表を務めております。
1980年に設立された同クラブに於いて、過去の代表的な存在としては、
1986年のダービーなどを制したダイナガリバー
1988年のマイルCSなどを制したサッカーボーイ
1995年の皐月賞などを制したジェニュイン
1996年の天皇賞・秋などを制したバブルガムフェロー
2001年の香港ヴァーズなどを制したステイゴールド
2003年のダービーなどを制したネオユニヴァース
2004年の桜花賞などを制したダンスインザムード
2005年の有馬記念などを制したハーツクライ
といった名前が挙げられるでしょう。
この馬達などの活躍により、「社台レースホース」は、1990年から2009年までの20年間に、18回も「馬主リーディング1位」となっており、その中でも2004年は、「33億3401万円」の賞金を獲得しております。
2010年から2013年の4年間は、「サンデーレーシングに次ぐ馬主リーディング2位」をキープしておりましたが、その後は、一昨年まで、
2014年→101勝・獲得賞金24億2695万円(馬主リーディング3位)
2015年→102勝・獲得賞金21億2539万円(同3位)
2016年→82勝・獲得賞金18億2389万円(同3位)
2017年→102勝・獲得賞金18億8314万円(同3位)
2018年→92勝・獲得賞金20億5339万円(同4位)
2019年→106勝・獲得賞金21億3109万円(同4位)
2020年→87勝・獲得賞金21億4100万円(同4位)
2021年→97勝・獲得賞金22億0621万円(同4位)
2022年→99勝・獲得賞金25億3780万円(同4位)
と記せば分かる通り、「馬主リーディング」は、2014年から2017年までの4年間が「3位」、2018年から一昨年までの5年間が「4位」と順位を落としており、獲得賞金も、2004年と比べると物足りない数字が続いておりましたので、昨年はクラブの関係者全員が、「必ず巻き返したい」と考えていた筈です。
実際、昨年は、シルヴァーソニックでレッドシーターフHを制し、1着賞金150万ドル(約2億0469万円)を獲得しており、JRAでは、ソールオリエンスで皐月賞を制し、ジャンタルマンタルで朝日杯FSを制するなど、重賞12勝を含む102勝を上げ、過去最高となる「34億3845万円」の賞金を獲得し、「馬主リーディング3位」となっておりました。
そして今年は…
発信者:馬主情報部・馬主N
掲載日:2024/03/01 (金) 15:02
対象レース:2024/03/02(土)中山11R・オーシャンS
見出し:関西のIT業界に於ける重要な存在と言えるでしょう
掲載日:2024/03/01 (金) 15:02
対象レース:2024/03/02(土)中山11R・オーシャンS
見出し:関西のIT業界に於ける重要な存在と言えるでしょう
日本ラグビー界の最高峰、「ジャパンラグビーリーグワン」のディビジョン1、「2023ー24シーズン」は、計16節の日程が組まれており、今週は、「折り返し地点」と言える「第8節」となります。
「第16節」を終えた時点でランキングが4位以内のチームには、優勝を懸けたトーナメントへの出場権が与えられるため、どのチームも上位を目指すこととなりますが、現在は、1位の「埼玉ワイルドナイツ」と2位の「東芝ブレイブルーパス東京」が、どちらも「7戦7勝」という圧倒的な戦績を残しており、他のチームは、実質的に残りの2枠を争う形となっておりますので、最終的にどのような結果となるのか、目が離せません。
なお、私が「オーシャンSで注目すべき存在」と考えているのは、田島大史(だいし)オーナーが出走させるダディーズビビッドです。
田島オーナーの本業は、京都市の下京区に本社を構えている「BBコミュニケーションズ株式会社」の代表者です。
「浄土真宗・本願寺派」の本山として有名な「西本願寺」のすぐそばに拠点を構えている同社は、1991年に設立され、現在の主要業務は、WEBサイトの制作・管理や、レンタルサーバーの管理や、データベースやシステム開発などとなっており、主要取引先には、「楽天株式会社」、「ビッグローブ株式会社」といった大手企業が名を連ねておりますので、その代表者である田島オーナーは、「関西のIT業界に於ける重要な存在」と言えるでしょう。
馬主としての田島オーナーは、2012年からJRAで馬を走らせており、私が確認したところ、これまでに20頭ほどを所有しております。
2013年までは未勝利で終わっており、その後も、2014年の獲得賞金が「1847万円」、2015年が「2403万円」、2016年が「1341万円」という形で数字が伸び悩んでおりましたが、2017年からの5年間は、
2017年→1勝・獲得賞金862万円
2018年→2勝・獲得賞金2149万円
2019年→2勝・獲得賞金3121万円
2020年→3勝・獲得賞金6864万円
2021年→3勝・獲得賞金7845万円
2022年→1勝・獲得賞金8227万円
と記せば分かる通り、獲得賞金が「右肩上がり」となっておりました。
ところが、昨年は3勝を上げたものの、特別レースを勝てなかったことなどから、獲得賞金が「7423万円」と、一昨年を下回っております。
更に…
「第16節」を終えた時点でランキングが4位以内のチームには、優勝を懸けたトーナメントへの出場権が与えられるため、どのチームも上位を目指すこととなりますが、現在は、1位の「埼玉ワイルドナイツ」と2位の「東芝ブレイブルーパス東京」が、どちらも「7戦7勝」という圧倒的な戦績を残しており、他のチームは、実質的に残りの2枠を争う形となっておりますので、最終的にどのような結果となるのか、目が離せません。
なお、私が「オーシャンSで注目すべき存在」と考えているのは、田島大史(だいし)オーナーが出走させるダディーズビビッドです。
田島オーナーの本業は、京都市の下京区に本社を構えている「BBコミュニケーションズ株式会社」の代表者です。
「浄土真宗・本願寺派」の本山として有名な「西本願寺」のすぐそばに拠点を構えている同社は、1991年に設立され、現在の主要業務は、WEBサイトの制作・管理や、レンタルサーバーの管理や、データベースやシステム開発などとなっており、主要取引先には、「楽天株式会社」、「ビッグローブ株式会社」といった大手企業が名を連ねておりますので、その代表者である田島オーナーは、「関西のIT業界に於ける重要な存在」と言えるでしょう。
馬主としての田島オーナーは、2012年からJRAで馬を走らせており、私が確認したところ、これまでに20頭ほどを所有しております。
2013年までは未勝利で終わっており、その後も、2014年の獲得賞金が「1847万円」、2015年が「2403万円」、2016年が「1341万円」という形で数字が伸び悩んでおりましたが、2017年からの5年間は、
2017年→1勝・獲得賞金862万円
2018年→2勝・獲得賞金2149万円
2019年→2勝・獲得賞金3121万円
2020年→3勝・獲得賞金6864万円
2021年→3勝・獲得賞金7845万円
2022年→1勝・獲得賞金8227万円
と記せば分かる通り、獲得賞金が「右肩上がり」となっておりました。
ところが、昨年は3勝を上げたものの、特別レースを勝てなかったことなどから、獲得賞金が「7423万円」と、一昨年を下回っております。
更に…
発信者:馬主情報部・馬主H
掲載日:2024/03/01 (金) 11:48
対象レース:2024/03/02(土)小倉11R・早鞆特別
見出し:福岡大学病院などに勤めていましたの
掲載日:2024/03/01 (金) 11:48
対象レース:2024/03/02(土)小倉11R・早鞆特別
見出し:福岡大学病院などに勤めていましたの
皆さんごきげんよう。
今回は、曽我司(そが・つかさ)オーナーが早鞆特別に出走させる、ミヤジシャルマンについての報告をしておきますわ。
曽我オーナーが、少し前まで、「萩崎クリニック」(福岡県北九州市小倉北区萩崎町)の院長を務めていたのは、皆さんもよくご存知のことでしょう。
1974年に日本大学の医学部を卒業した曽我オーナーが、「福岡大学病院」の精神神経科と「畠中内科医院」に勤めた後、1981年に開院した同クリニックは、北九州モノレールの「香春口三萩野(かわらぐちみはぎの)駅」から徒歩5分ほどの場所にあって、現在は、通常の診療に加えて、健康診断や生活習慣病の検診なども積極的に行なっていますし、平日は忙しくて通院できない方のために、土曜日も診療をしていますの。
更に曽我オーナーは、以前、「社会福祉法人・薫会」の理事長も務めていて、同会では、「萩崎クリニック」に隣接している特別養護老人ホーム・「北九州シティホーム」を運営していて、こちらでは、入居者が退屈しないように、様々なクラブ活動が行われているそうで、中でも、生け花、書道、カラオケ、折り紙、囲碁、麻雀などが人気だそうですわ。
「北九州シティホーム」の建物は4階建てで、敷地面積が500坪もあって、80名近くの受け入れが可能で、通常の「デイサービス」に加えて、自宅介護を行なうご家族のため、一時的に入所を受け入れる「ショートステイサービス」も行っていますから、地域の方にとっては、「欠かせない存在」となっているのでしょう。
その上、「社会福祉法人・薫会」では、定員が29名と、「北九州シティホーム」に比べれば小規模ですが、2018年からは、特別養護老人ホーム・「悦和の郷」(北九州市小倉南区)の運営も手掛けていますわね。
JRA馬主としての曽我オーナーは、キャリアが40年近くに及ぶ大ベテランで、これまでに40頭ほどを所有していて、2013年は、ミヤジタイガでカシオペアSを制するなど、「8勝・獲得賞金1億8054万円」という、過去最高の成績を残していましたの。
でも、その後は成績が伸び悩んでいて、昨年までの5年間も、
2019年→2勝・獲得賞金4347万円
2020年→3勝・獲得賞金5927万円
2021年→1勝・獲得賞金2131万円
2022年→0勝・獲得賞金644万円
2023年→3勝・獲得賞金3450万円
と、記せば分かるように、物足りない数字に留まっていましたわ。
それに今年は…
今回は、曽我司(そが・つかさ)オーナーが早鞆特別に出走させる、ミヤジシャルマンについての報告をしておきますわ。
曽我オーナーが、少し前まで、「萩崎クリニック」(福岡県北九州市小倉北区萩崎町)の院長を務めていたのは、皆さんもよくご存知のことでしょう。
1974年に日本大学の医学部を卒業した曽我オーナーが、「福岡大学病院」の精神神経科と「畠中内科医院」に勤めた後、1981年に開院した同クリニックは、北九州モノレールの「香春口三萩野(かわらぐちみはぎの)駅」から徒歩5分ほどの場所にあって、現在は、通常の診療に加えて、健康診断や生活習慣病の検診なども積極的に行なっていますし、平日は忙しくて通院できない方のために、土曜日も診療をしていますの。
更に曽我オーナーは、以前、「社会福祉法人・薫会」の理事長も務めていて、同会では、「萩崎クリニック」に隣接している特別養護老人ホーム・「北九州シティホーム」を運営していて、こちらでは、入居者が退屈しないように、様々なクラブ活動が行われているそうで、中でも、生け花、書道、カラオケ、折り紙、囲碁、麻雀などが人気だそうですわ。
「北九州シティホーム」の建物は4階建てで、敷地面積が500坪もあって、80名近くの受け入れが可能で、通常の「デイサービス」に加えて、自宅介護を行なうご家族のため、一時的に入所を受け入れる「ショートステイサービス」も行っていますから、地域の方にとっては、「欠かせない存在」となっているのでしょう。
その上、「社会福祉法人・薫会」では、定員が29名と、「北九州シティホーム」に比べれば小規模ですが、2018年からは、特別養護老人ホーム・「悦和の郷」(北九州市小倉南区)の運営も手掛けていますわね。
JRA馬主としての曽我オーナーは、キャリアが40年近くに及ぶ大ベテランで、これまでに40頭ほどを所有していて、2013年は、ミヤジタイガでカシオペアSを制するなど、「8勝・獲得賞金1億8054万円」という、過去最高の成績を残していましたの。
でも、その後は成績が伸び悩んでいて、昨年までの5年間も、
2019年→2勝・獲得賞金4347万円
2020年→3勝・獲得賞金5927万円
2021年→1勝・獲得賞金2131万円
2022年→0勝・獲得賞金644万円
2023年→3勝・獲得賞金3450万円
と、記せば分かるように、物足りない数字に留まっていましたわ。
それに今年は…
発信者:調教師情報部・元調教師T
掲載日:2024/02/29 (木) 16:27
対象レース:2024/03/02(土)阪神11R・チューリップ賞
見出し:働いとった牧場にタイキシャトルとかが来とりましたな
掲載日:2024/02/29 (木) 16:27
対象レース:2024/03/02(土)阪神11R・チューリップ賞
見出し:働いとった牧場にタイキシャトルとかが来とりましたな
最近、ワシが楽しみにしとるんは、毎週、金曜日の18時35分からBSフジで再放送されとる、「隠密奉行朝比奈」なんですわ。
これは、今でも大人気の鬼平犯科帳の設定を元に作られとって、主人公の朝比奈を演じとる北大路欣也さんが、幕府を守るために変装と芝居で悪を騙して倒すっちゅう話で、敵を倒すために、土佐、讃岐、播磨、備前、平戸、唐津とか、いくつもの藩に潜入するっちゅう設定やから、色んな地域でロケをしとって、ずっと見とっても全く飽きないんや。
で、ワシがチューリップ賞で期待しとるんは、新谷功一君の厩舎が使うエポックヴィーナスなんですわ。
新谷君は、親父さんが厩務員っちゅう、馬が身近な環境で育っとって、小学校5年生の頃から乗馬をやっとったんやけど、中学校と高校に通っとった時は、将来の仕事をどうするかは深く考えてなかったそうやな。
せやけど、「実家を出て自分の力で稼ぎたい」と考えとった新谷君は、栗東高校の同級生が、北海道の門別にある育成牧場の「ファンタストクラブ」で働くっちゅう話を聞いて、高校を卒業した1994年から一緒に働くことにしたんや。
新谷君が「ファンタストクラブ」で働き始めたばかりの頃、前の年にエリザベス女王杯を勝っとったホクトベガが調整に来て、彼がこの馬に乗っとったし、その他、1998年の安田記念とマイルCSなどを勝ったタイキシャトルや、1998年の朝日杯3歳Sなどを勝ったアドマイヤコジーンとかも来とって、こういう走る馬達を間近で見られたんやから、ホンマにエエ経験やったんでしょうな。
すっかり馬乗りの仕事が楽しくなった新谷君は、3年くらい「ファンタストクラブ」で働いて、その後、新冠の「武田牧場」で1年くらい働いてから、1998年の10月に競馬学校の厩務員課程に入って、次の年の4月から福永甲(はじめ)厩舎で厩務員をやって、6月からは調教助手をやっとりました。
2000年の7月からは、8年くらい森秀行厩舎で調教助手をやっとったんやけど、30歳を過ぎて、「もっと色んな厩舎で経験を積みたい」と考えたそうで、その後は、湯窪幸雄厩舎と大久保龍志厩舎と高橋康之厩舎で調教助手をやっとったんや。
2018年の12月、11回目の挑戦で調教師の試験に受かった新谷君は、2020年の3月に自分の厩舎を開業しとります。
最初の年は、「5勝・獲得賞金1億2495万円」っちゅう成績やったけど、2年目やった2021年は、「17勝・獲得賞金2億8076万円」と、一気に数字を伸ばしとりました。
それに、一昨年もエエ流れが続いとって、リメイクを使ったカペラSを勝つなど、JRAで、「31勝・獲得賞金6億0434万円」っちゅう、3年目としてはかなりエエ成績を残しとったし、海外では、クラウンプライドを使ったドバイのUAEダービーを勝って、地方でも、グランブリッジを使った関東オークスとブリーダーズゴールドCを勝っとったんですわ。
そんで去年は、TCK女王盃とエンプレス杯を勝ったグランブリッジと、帝王賞で2着やったクラウンプライドと、リヤドダートスプリントで3着やったリメイクの活躍などで、地方と海外で3億円くらいの賞金を稼いだんやけど、JRAでは、「14勝・獲得賞金3億0267万円」っちゅう成績で、一昨年を大きく下回ってしもうたんや。
もちろん、今年を迎えるにあたって新谷君は、「キッチリ巻き返さなアカン」と考えとったんやろうし、実際、今年は…
これは、今でも大人気の鬼平犯科帳の設定を元に作られとって、主人公の朝比奈を演じとる北大路欣也さんが、幕府を守るために変装と芝居で悪を騙して倒すっちゅう話で、敵を倒すために、土佐、讃岐、播磨、備前、平戸、唐津とか、いくつもの藩に潜入するっちゅう設定やから、色んな地域でロケをしとって、ずっと見とっても全く飽きないんや。
で、ワシがチューリップ賞で期待しとるんは、新谷功一君の厩舎が使うエポックヴィーナスなんですわ。
新谷君は、親父さんが厩務員っちゅう、馬が身近な環境で育っとって、小学校5年生の頃から乗馬をやっとったんやけど、中学校と高校に通っとった時は、将来の仕事をどうするかは深く考えてなかったそうやな。
せやけど、「実家を出て自分の力で稼ぎたい」と考えとった新谷君は、栗東高校の同級生が、北海道の門別にある育成牧場の「ファンタストクラブ」で働くっちゅう話を聞いて、高校を卒業した1994年から一緒に働くことにしたんや。
新谷君が「ファンタストクラブ」で働き始めたばかりの頃、前の年にエリザベス女王杯を勝っとったホクトベガが調整に来て、彼がこの馬に乗っとったし、その他、1998年の安田記念とマイルCSなどを勝ったタイキシャトルや、1998年の朝日杯3歳Sなどを勝ったアドマイヤコジーンとかも来とって、こういう走る馬達を間近で見られたんやから、ホンマにエエ経験やったんでしょうな。
すっかり馬乗りの仕事が楽しくなった新谷君は、3年くらい「ファンタストクラブ」で働いて、その後、新冠の「武田牧場」で1年くらい働いてから、1998年の10月に競馬学校の厩務員課程に入って、次の年の4月から福永甲(はじめ)厩舎で厩務員をやって、6月からは調教助手をやっとりました。
2000年の7月からは、8年くらい森秀行厩舎で調教助手をやっとったんやけど、30歳を過ぎて、「もっと色んな厩舎で経験を積みたい」と考えたそうで、その後は、湯窪幸雄厩舎と大久保龍志厩舎と高橋康之厩舎で調教助手をやっとったんや。
2018年の12月、11回目の挑戦で調教師の試験に受かった新谷君は、2020年の3月に自分の厩舎を開業しとります。
最初の年は、「5勝・獲得賞金1億2495万円」っちゅう成績やったけど、2年目やった2021年は、「17勝・獲得賞金2億8076万円」と、一気に数字を伸ばしとりました。
それに、一昨年もエエ流れが続いとって、リメイクを使ったカペラSを勝つなど、JRAで、「31勝・獲得賞金6億0434万円」っちゅう、3年目としてはかなりエエ成績を残しとったし、海外では、クラウンプライドを使ったドバイのUAEダービーを勝って、地方でも、グランブリッジを使った関東オークスとブリーダーズゴールドCを勝っとったんですわ。
そんで去年は、TCK女王盃とエンプレス杯を勝ったグランブリッジと、帝王賞で2着やったクラウンプライドと、リヤドダートスプリントで3着やったリメイクの活躍などで、地方と海外で3億円くらいの賞金を稼いだんやけど、JRAでは、「14勝・獲得賞金3億0267万円」っちゅう成績で、一昨年を大きく下回ってしもうたんや。
もちろん、今年を迎えるにあたって新谷君は、「キッチリ巻き返さなアカン」と考えとったんやろうし、実際、今年は…
発信者:調教師情報部・栗東記者F
掲載日:2024/02/29 (木) 11:25
対象レース:2024/03/02(土)阪神11R・チューリップ賞
見出し:乗り役時代にダービーを連覇しとりますな
掲載日:2024/02/29 (木) 11:25
対象レース:2024/03/02(土)阪神11R・チューリップ賞
見出し:乗り役時代にダービーを連覇しとりますな
まいど。
チューリップ賞は、四位洋文先生の厩舎が使う、セキトバイーストが面白そうやと思っとります。
誰でもよう知っとる通り、四位先生は、1991年に古川平厩舎から乗り役としてデビューしとって、競馬学校の同期には、馬に蹴られて大ケガしたことが原因で2016年に調教師を勇退した日吉正和先生、調教師をやっとる水野貴広先生、古賀慎明厩舎の助手をやっとる土谷智紀君、2015年に乗り役を引退した藤田伸二君とかがいますな。
1994年、ゴールデンジャックに乗った報知杯4歳牝馬特別(現在のフィリーズレビュー)で初めて重賞を勝った四位先生は、1996年、イシノサンデーに乗った皐月賞で初めてGIを勝つと、この年の秋には、ダンスパートナーに乗ったエリザベス女王杯も勝っとりました。
その後も、アグネスデジタルに乗った2001年の天皇賞・秋、ウオッカに乗った2007年のダービー、ディープスカイに乗った2008年のNHKマイルCとダービー、レッドディザイアに乗った2009年の秋華賞などを勝っとって、GIの15勝を含めて重賞を76勝もしとりましたな。
2019年の12月、2度目の挑戦で調教師の試験に合格した四位先生は、2020年の2月に乗り役を引退するまで、JRA通算1586勝っちゅう実績を残しとります。
それから1年間、藤沢和雄厩舎と千田輝彦厩舎で技術調教師をやって、馬のことはもちろん、厩舎の色々なことを教わっとりました。
そんで、2021年の3月1日(月)、18馬房で自分の厩舎を開業した四位先生は、3月7日(日)、サマービートを使った小倉8Rの4歳上1勝クラスで、調教師としての初勝利を上げとりました。
このレースが管理馬を使い始めて2戦目で、同じ3月1日付けで開業した調教師は、四位先生の他に、小林真也先生、杉山佳明先生、鈴木慎太郎先生、田中克典先生、茶木太樹先生、辻哲英先生、辻野泰之先生、畑端省吾先生の8人がおるんやけど、四位先生がこの中で一番乗りの勝利だったんですわ。
せやけど、2021年の成績は、「10勝・獲得賞金1億7825万円」っちゅうもんで、勝ち星は、15勝やった辻野先生と、14勝やった杉山先生と田中先生に負けてしもうたし、賞金も、「4億1143万円」やった辻野先生と、「2億4429万円」やった杉山先生と、「2億1935万円」やった田中先生に負けてしもうたんや。
もちろん、一昨年の四位先生は、「同期の中で一番になりたい」と燃えとったんやろうし、実際、一昨年は「20勝・獲得賞金3億2641万円」っちゅう成績で、2021年を大きく上回ったんですわ。
そんで、去年もエエ流れが続いとって、地方では、ハギノアレグリアスで名古屋大賞典を勝っとるし、JRAでは、ハギノアレグリアスでシリウスS、カルチャーデイでファンタジーSを勝つなど、全部で24勝を上げて、稼いだ賞金は「4億5377万円」と、一昨年を大きく上回っとりました。
ただ、今年は…
チューリップ賞は、四位洋文先生の厩舎が使う、セキトバイーストが面白そうやと思っとります。
誰でもよう知っとる通り、四位先生は、1991年に古川平厩舎から乗り役としてデビューしとって、競馬学校の同期には、馬に蹴られて大ケガしたことが原因で2016年に調教師を勇退した日吉正和先生、調教師をやっとる水野貴広先生、古賀慎明厩舎の助手をやっとる土谷智紀君、2015年に乗り役を引退した藤田伸二君とかがいますな。
1994年、ゴールデンジャックに乗った報知杯4歳牝馬特別(現在のフィリーズレビュー)で初めて重賞を勝った四位先生は、1996年、イシノサンデーに乗った皐月賞で初めてGIを勝つと、この年の秋には、ダンスパートナーに乗ったエリザベス女王杯も勝っとりました。
その後も、アグネスデジタルに乗った2001年の天皇賞・秋、ウオッカに乗った2007年のダービー、ディープスカイに乗った2008年のNHKマイルCとダービー、レッドディザイアに乗った2009年の秋華賞などを勝っとって、GIの15勝を含めて重賞を76勝もしとりましたな。
2019年の12月、2度目の挑戦で調教師の試験に合格した四位先生は、2020年の2月に乗り役を引退するまで、JRA通算1586勝っちゅう実績を残しとります。
それから1年間、藤沢和雄厩舎と千田輝彦厩舎で技術調教師をやって、馬のことはもちろん、厩舎の色々なことを教わっとりました。
そんで、2021年の3月1日(月)、18馬房で自分の厩舎を開業した四位先生は、3月7日(日)、サマービートを使った小倉8Rの4歳上1勝クラスで、調教師としての初勝利を上げとりました。
このレースが管理馬を使い始めて2戦目で、同じ3月1日付けで開業した調教師は、四位先生の他に、小林真也先生、杉山佳明先生、鈴木慎太郎先生、田中克典先生、茶木太樹先生、辻哲英先生、辻野泰之先生、畑端省吾先生の8人がおるんやけど、四位先生がこの中で一番乗りの勝利だったんですわ。
せやけど、2021年の成績は、「10勝・獲得賞金1億7825万円」っちゅうもんで、勝ち星は、15勝やった辻野先生と、14勝やった杉山先生と田中先生に負けてしもうたし、賞金も、「4億1143万円」やった辻野先生と、「2億4429万円」やった杉山先生と、「2億1935万円」やった田中先生に負けてしもうたんや。
もちろん、一昨年の四位先生は、「同期の中で一番になりたい」と燃えとったんやろうし、実際、一昨年は「20勝・獲得賞金3億2641万円」っちゅう成績で、2021年を大きく上回ったんですわ。
そんで、去年もエエ流れが続いとって、地方では、ハギノアレグリアスで名古屋大賞典を勝っとるし、JRAでは、ハギノアレグリアスでシリウスS、カルチャーデイでファンタジーSを勝つなど、全部で24勝を上げて、稼いだ賞金は「4億5377万円」と、一昨年を大きく上回っとりました。
ただ、今年は…
発信者:馬主情報部・馬主H
掲載日:2024/02/28 (水) 16:51
対象レース:2024/03/02(土)中山11R・オーシャンS
見出し:イギリスのニューマーケットにある「ダルハムホールスタッド」が本部ですの
掲載日:2024/02/28 (水) 16:51
対象レース:2024/03/02(土)中山11R・オーシャンS
見出し:イギリスのニューマーケットにある「ダルハムホールスタッド」が本部ですの
皆さんごきげんよう。
今回は、「ゴドルフィン」がオーシャンSに登録している、シュバルツカイザーとバースクライについての報告をしておきますわ。
皆さんもよくご存知の通り、「ゴドルフィン」は、「アラブ首長国連邦」の副大統領兼首相であるモハメド殿下が代表を務めている競走馬管理団体ですから、ここでは私も皆さんと同じように、「ゴドルフィン」をモハメド殿下と書きますわね。
「ドバイワールドカップ」の創設者として広く知られているモハメド殿下は、競走馬の生産と育成や、種牡馬の繋養を世界規模で行っている「ダーレー・グループ」の代表としても有名で、このグループは、イギリスのニューマーケットにある「ダルハムホールスタッド」が本部で、元々、アイルランドとアメリカとオーストラリアに牧場を持っていますし、2002年の6月には、グループの日本法人として、「ダーレー・ジャパン株式会社」を設立していますの。
同社は、2004年の9月、日本での生産拠点として、「ダーレー・ジャパン・ファーム有限会社」(住所:北海道沙流郡日高町富浜137-2)北海道を設立して、2008年には、鵡川にあった西山牧場を買い取るなど、日本での生産規模をどんどん拡大していて、今では、確か道内に7つの牧場を持つまでになっていますし、1990年から30年以上も日本の馬産に携わっている、「パカパカファーム」(2012年のダービー馬ディープブリランテなどを輩出)の創業者であるハリー・スウィーニィ氏を、2016年から代表取締役としていますわ。
ハートレイクで1995年の安田記念を制するなど、以前から積極的に所有馬をJRAのレースに出走させていたモハメド殿下は、2009年の11月にJRAの個人馬主資格を取得していまして、2010年から実際に馬を走らせていますわね。
最初の年は、出走頭数が少なかったので3勝に終わってしまいましたけど、次の年からは、順調に数字を伸ばしていて、2019年までの3年間も、
2017年→71勝・獲得賞金13億4128万円
2018年→77勝・獲得賞金15億4599万円
2019年→105勝・獲得賞金20億8270万円
という右肩上がりの成績を残していましたし、特に2019年は、初めての100勝超えを達成して、賞金も20億円の大台に乗せていましたの。
でも、その後の3年間は、
2020年→97勝・獲得賞金17億8627万円
2021年→83勝・獲得賞金14億6849万円
2022年→66勝・獲得賞金14億1751万円
という形で、成績が「右肩下がり」になっていましたし、昨年も、レモンポップでフェブラリーSとチャンピオンズCを勝つなど、合計で77勝を上げていますけど、他の馬があまり活躍できていなかったことなどもあって、獲得賞金は「15億7654万円」と、2019年と比べたら、かなり物足りない数字に終わっていました。
そして今年は…
今回は、「ゴドルフィン」がオーシャンSに登録している、シュバルツカイザーとバースクライについての報告をしておきますわ。
皆さんもよくご存知の通り、「ゴドルフィン」は、「アラブ首長国連邦」の副大統領兼首相であるモハメド殿下が代表を務めている競走馬管理団体ですから、ここでは私も皆さんと同じように、「ゴドルフィン」をモハメド殿下と書きますわね。
「ドバイワールドカップ」の創設者として広く知られているモハメド殿下は、競走馬の生産と育成や、種牡馬の繋養を世界規模で行っている「ダーレー・グループ」の代表としても有名で、このグループは、イギリスのニューマーケットにある「ダルハムホールスタッド」が本部で、元々、アイルランドとアメリカとオーストラリアに牧場を持っていますし、2002年の6月には、グループの日本法人として、「ダーレー・ジャパン株式会社」を設立していますの。
同社は、2004年の9月、日本での生産拠点として、「ダーレー・ジャパン・ファーム有限会社」(住所:北海道沙流郡日高町富浜137-2)北海道を設立して、2008年には、鵡川にあった西山牧場を買い取るなど、日本での生産規模をどんどん拡大していて、今では、確か道内に7つの牧場を持つまでになっていますし、1990年から30年以上も日本の馬産に携わっている、「パカパカファーム」(2012年のダービー馬ディープブリランテなどを輩出)の創業者であるハリー・スウィーニィ氏を、2016年から代表取締役としていますわ。
ハートレイクで1995年の安田記念を制するなど、以前から積極的に所有馬をJRAのレースに出走させていたモハメド殿下は、2009年の11月にJRAの個人馬主資格を取得していまして、2010年から実際に馬を走らせていますわね。
最初の年は、出走頭数が少なかったので3勝に終わってしまいましたけど、次の年からは、順調に数字を伸ばしていて、2019年までの3年間も、
2017年→71勝・獲得賞金13億4128万円
2018年→77勝・獲得賞金15億4599万円
2019年→105勝・獲得賞金20億8270万円
という右肩上がりの成績を残していましたし、特に2019年は、初めての100勝超えを達成して、賞金も20億円の大台に乗せていましたの。
でも、その後の3年間は、
2020年→97勝・獲得賞金17億8627万円
2021年→83勝・獲得賞金14億6849万円
2022年→66勝・獲得賞金14億1751万円
という形で、成績が「右肩下がり」になっていましたし、昨年も、レモンポップでフェブラリーSとチャンピオンズCを勝つなど、合計で77勝を上げていますけど、他の馬があまり活躍できていなかったことなどもあって、獲得賞金は「15億7654万円」と、2019年と比べたら、かなり物足りない数字に終わっていました。
そして今年は…
発信者:馬主情報部・馬主秘書J
掲載日:2024/02/28 (水) 16:12
対象レース:2024/03/02(土)阪神11R・チューリップ賞
見出し:東京都中央区で、「バンダイナムコグループ」などの商品企画などを手掛けております
掲載日:2024/02/28 (水) 16:12
対象レース:2024/03/02(土)阪神11R・チューリップ賞
見出し:東京都中央区で、「バンダイナムコグループ」などの商品企画などを手掛けております
お疲れさまです。
今回、私がご報告させていただきますのは、国本哲秀オーナーがチューリップ賞に登録している、ショウナンマヌエラのことでございます。
国本オーナーの本業は、「都営地下鉄大江戸線・勝どき駅」(東京都中央区)から徒歩4分ほどの所にある複合施設、「晴海トリトンスクエア」に本社を構えている「株式会社シナテック」の代表取締役会長です。
1969年に設立された同社は、「バンダイナムコグループ」、「セガサミーグループ」、「スクウェア・エニックス」といった大手玩具メーカーの商品企画や製造や、「エイベックス・グループ」、「ポニーキャニオン」などの音楽CDやDVDのジャケット印刷などを手掛けております。
更に最近では、デンマークの有名企業・「LEGO社」と提携し、「レゴブロック」の認定販売店である「レゴストア」の運営も手掛けており、ここ数年で順調に店舗数を増やし、現在、「レゴストア」は、「ダイバーシティ東京プラザ店」、「軽井沢プリンス店」、「名古屋みなとアクルス店」、「沖縄パルコシティ店」などの計22店舗を展開しており、私が確認したところ、現在は200名以上の従業員を雇用しておりますので、「株式会社シナテック」の代表取締役会長を務めている国本オーナーは、「業界を牽引している重要人物」と言えるでしょう。
JRA馬主としての国本哲秀オーナーは、キャリアが30年を超えている大ベテランで、これまでに400頭近くを所有しており、過去の代表的な存在としては、2002年の高松宮記念を制したショウナンカンプや、2004年の阪神ジュベナイルFを制したショウナンパントルや、2014年の秋華賞と2015年のジャパンCを制したショウナンパンドラなどが挙げられます。
2015年の国本オーナーは、ショウナンパンドラがオールカマーとジャパンCを制するなど、20勝を上げ、「7億3315万円」という過去最高の賞金を獲得しておりました。
しかし、その後は、
2016年→14勝・獲得賞金3億2181万円
2017年→11勝・獲得賞金2億7221万円
2018年→12勝・獲得賞金2億7851万円
2019年→18勝・獲得賞金3億5088万円
2020年→16勝・獲得賞金3億5426万円
2021年→13勝・獲得賞金3億5164万円
2022年→19勝・獲得賞金3億4775万円
2023年→21勝・獲得賞金4億0836万円
と記せば分かる通り、獲得賞金が2015年を大きく下回る状況が続いており、尚且つ、今年は…
今回、私がご報告させていただきますのは、国本哲秀オーナーがチューリップ賞に登録している、ショウナンマヌエラのことでございます。
国本オーナーの本業は、「都営地下鉄大江戸線・勝どき駅」(東京都中央区)から徒歩4分ほどの所にある複合施設、「晴海トリトンスクエア」に本社を構えている「株式会社シナテック」の代表取締役会長です。
1969年に設立された同社は、「バンダイナムコグループ」、「セガサミーグループ」、「スクウェア・エニックス」といった大手玩具メーカーの商品企画や製造や、「エイベックス・グループ」、「ポニーキャニオン」などの音楽CDやDVDのジャケット印刷などを手掛けております。
更に最近では、デンマークの有名企業・「LEGO社」と提携し、「レゴブロック」の認定販売店である「レゴストア」の運営も手掛けており、ここ数年で順調に店舗数を増やし、現在、「レゴストア」は、「ダイバーシティ東京プラザ店」、「軽井沢プリンス店」、「名古屋みなとアクルス店」、「沖縄パルコシティ店」などの計22店舗を展開しており、私が確認したところ、現在は200名以上の従業員を雇用しておりますので、「株式会社シナテック」の代表取締役会長を務めている国本オーナーは、「業界を牽引している重要人物」と言えるでしょう。
JRA馬主としての国本哲秀オーナーは、キャリアが30年を超えている大ベテランで、これまでに400頭近くを所有しており、過去の代表的な存在としては、2002年の高松宮記念を制したショウナンカンプや、2004年の阪神ジュベナイルFを制したショウナンパントルや、2014年の秋華賞と2015年のジャパンCを制したショウナンパンドラなどが挙げられます。
2015年の国本オーナーは、ショウナンパンドラがオールカマーとジャパンCを制するなど、20勝を上げ、「7億3315万円」という過去最高の賞金を獲得しておりました。
しかし、その後は、
2016年→14勝・獲得賞金3億2181万円
2017年→11勝・獲得賞金2億7221万円
2018年→12勝・獲得賞金2億7851万円
2019年→18勝・獲得賞金3億5088万円
2020年→16勝・獲得賞金3億5426万円
2021年→13勝・獲得賞金3億5164万円
2022年→19勝・獲得賞金3億4775万円
2023年→21勝・獲得賞金4億0836万円
と記せば分かる通り、獲得賞金が2015年を大きく下回る状況が続いており、尚且つ、今年は…
発信者:馬主情報部・馬主M
掲載日:2024/02/26 (月) 17:17
対象レース:2024/03/02(土)中山11R・オーシャンS
見出し:「くまもんシリーズ」などの化粧品などを販売しております
掲載日:2024/02/26 (月) 17:17
対象レース:2024/03/02(土)中山11R・オーシャンS
見出し:「くまもんシリーズ」などの化粧品などを販売しております
2月16日(金)、シューズメーカーの「ニューバランス」から、ゴルフ用の新モデルとして「フレッシュフォーム X 2500v4」が販売されました。
このシューズは、長時間に及ぶ歩行の疲労が軽減されるように設計されており、前モデルと比較して、適度なクッション性とグリップ力を兼ね備えたソールに変更され、尚且つ、履く際に足を入れやすくなるように、つま先部分などに余裕を持たせた形に改善されているとのことです。
さて、ここから本題に入りますが、今回は、浦邊輝實(うらべ・てるみ)オーナーがオーシャンSに登録している、キミワクイーンについての報告をしておきます。
浦邊オーナーの本業は、熊本県の上益城郡御船町(かみましきぐん・みふねまち)に本社を構え、馬油を使った化粧品や健康食品などの製造と販売を手掛けている、「肌美和(きみわ)株式会社」の代表取締役です。
馬刺しの本場である熊本県には馬肉専門の牧場が多くあり、1982年に設立された同社は、地元の牧場から馬脂を仕入れ、馬油への加工を行っておりました。
長年に渡り医薬品の卸売りを手掛けていた浦邊オーナーが、同社の2代目社長に就任すると、パッケージを女性が手に取りやすいデザインに一新し、東京の有名百貨店で販売を開始するなど、優れた営業手腕を発揮して次々に販路を広げ、2010年の1月には韓国に「キミワ・コリア」を、2011年の3月には中国の北京に「キミワ・ペキン」を、それぞれ設立するなど、海外への進出も果たしております。
2011年には、延べ床面積が984平方メートルの新工場を建設し、馬の胎盤が原料である「馬プラセンタ」の製造を開始しており、現在では、ベーシックな商品がメインとなっている「肌馬油シリーズ」に加え、
「きみわシリーズ」
「マーユプラセンシリーズ」
「マーユプレシャスシリーズ」
「くまもんシリーズ」
「健康食品シリーズ」
など、多彩なラインナップを取り揃えており、私が聞いた話によれば、どのシリーズも好評を博しているそうですから、このように「肌美和株式会社」を大きく発展させた浦邊オーナーは、多くの方に「優秀な経営者」と認められていることでしょう。
なお、現在の浦邊オーナーは、「グット・プロジェクト株式会社」の代表取締役も務めており、こちらでは、九州産の原料を用いたエッセンシャルオイルやアロマウォーターといった化粧品の開発や製造を手掛けております。
馬主としての浦邊オーナーは、JRAで馬を走らせ始めたのが2017年と、まだキャリアが浅く、これまでに走らせた頭数は3頭のみですが、3頭とも勝ち上がっており、一昨年は、2勝を上げ、「3866万円」の賞金を獲得しておりました。
更に昨年は、キミワクイーンがサンライズSを制してオープン馬となり、その後、函館スプリントSも制覇し、オーナーにとって初の重賞勝利を飾るなど、獲得賞金が「7130万円」と、一昨年を大きく上回るキャリアハイの数字となっております。
ただ、今年は…
このシューズは、長時間に及ぶ歩行の疲労が軽減されるように設計されており、前モデルと比較して、適度なクッション性とグリップ力を兼ね備えたソールに変更され、尚且つ、履く際に足を入れやすくなるように、つま先部分などに余裕を持たせた形に改善されているとのことです。
さて、ここから本題に入りますが、今回は、浦邊輝實(うらべ・てるみ)オーナーがオーシャンSに登録している、キミワクイーンについての報告をしておきます。
浦邊オーナーの本業は、熊本県の上益城郡御船町(かみましきぐん・みふねまち)に本社を構え、馬油を使った化粧品や健康食品などの製造と販売を手掛けている、「肌美和(きみわ)株式会社」の代表取締役です。
馬刺しの本場である熊本県には馬肉専門の牧場が多くあり、1982年に設立された同社は、地元の牧場から馬脂を仕入れ、馬油への加工を行っておりました。
長年に渡り医薬品の卸売りを手掛けていた浦邊オーナーが、同社の2代目社長に就任すると、パッケージを女性が手に取りやすいデザインに一新し、東京の有名百貨店で販売を開始するなど、優れた営業手腕を発揮して次々に販路を広げ、2010年の1月には韓国に「キミワ・コリア」を、2011年の3月には中国の北京に「キミワ・ペキン」を、それぞれ設立するなど、海外への進出も果たしております。
2011年には、延べ床面積が984平方メートルの新工場を建設し、馬の胎盤が原料である「馬プラセンタ」の製造を開始しており、現在では、ベーシックな商品がメインとなっている「肌馬油シリーズ」に加え、
「きみわシリーズ」
「マーユプラセンシリーズ」
「マーユプレシャスシリーズ」
「くまもんシリーズ」
「健康食品シリーズ」
など、多彩なラインナップを取り揃えており、私が聞いた話によれば、どのシリーズも好評を博しているそうですから、このように「肌美和株式会社」を大きく発展させた浦邊オーナーは、多くの方に「優秀な経営者」と認められていることでしょう。
なお、現在の浦邊オーナーは、「グット・プロジェクト株式会社」の代表取締役も務めており、こちらでは、九州産の原料を用いたエッセンシャルオイルやアロマウォーターといった化粧品の開発や製造を手掛けております。
馬主としての浦邊オーナーは、JRAで馬を走らせ始めたのが2017年と、まだキャリアが浅く、これまでに走らせた頭数は3頭のみですが、3頭とも勝ち上がっており、一昨年は、2勝を上げ、「3866万円」の賞金を獲得しておりました。
更に昨年は、キミワクイーンがサンライズSを制してオープン馬となり、その後、函館スプリントSも制覇し、オーナーにとって初の重賞勝利を飾るなど、獲得賞金が「7130万円」と、一昨年を大きく上回るキャリアハイの数字となっております。
ただ、今年は…
発信者:馬主情報部・馬主H
掲載日:2024/02/24 (土) 18:35
対象レース:2024/02/25(日)中山11R・中山記念
見出し:東京都品川区に本社を構えてモバイルコンテンツの配信などを手掛けていますわね
掲載日:2024/02/24 (土) 18:35
対象レース:2024/02/25(日)中山11R・中山記念
見出し:東京都品川区に本社を構えてモバイルコンテンツの配信などを手掛けていますわね
皆さんごきげんよう。
今回は、猪熊広次オーナーが中山記念に出走させる、エルトンバローズについての報告をしておきますわね。
猪熊広次オーナーの本業は、JR五反田駅と大崎駅と品川駅から徒歩10分圏内のところにある「住友不動産高輪パークタワー」(東京都品川区東五反田)に本社を構え、モバイル機器の販売や、モバイルコンテンツの配信などを手掛けている、「株式会社バローズ」の代表取締役ですわ。
1994年に設立された同社は、まず「モバイル機器事業」を立ち上げ、その後は、
1998年10月→日本移動通信株式会社(現KDDI株式会社)と「携帯電話販売一次代理店契約」を締結
1999年3月→「IDOプラザ・向ヶ丘遊園」(現在のauショップ・向ヶ丘遊園)をオープン
2001年4月→「auショップ・川崎西口駅前」(現在のauショップ・ラゾーナ川崎)をオープン
2003年7月→「住友不動産高輪パークタワー」に本社を移転
といった形で順調に規模を拡大していますの。
また、同社は近年、「モバイルコンテンツ事業」に力を入れていて、
2013年→家族単位での収支管理ができる「節約家計簿」
2015年→心理対戦型パーティーゲームの「人狼ゲーム・潜む狼」
2016年→女性向けの恋愛ノベルゲームの「イケメン★恋愛乙女ゲーム集」
2017年→近未来学園を描いたアドベンチャーゲームの「AQUA」
2018年→ラブコメアドベンチャーゲームの「お嬢様はご機嫌ナナメ」
2020年→貯めたポイントで豪華賞品に応募できる「懸賞麻雀」
2021年→定番のゲームでポイントを貯めて豪華賞品に応募できる「懸賞ソリティア」
など、次々に新サービスを提供していますわ。
私が確認したところ、これらの中では、「懸賞ソリティア」が特に人気を博していまして、一昨年は、「懸賞麻雀」のサービスを終了して、代わりに、「懸賞GAMES」として、
「懸賞ナンプレ」→4月から提供
「懸賞リバーシ」→6月から提供
「懸賞2048」→10月から提供
「懸賞HelixJump」→11月から提供
「懸賞へびゲーム」→12月から提供
と、立て続けに新たなコンテンツをスタートさせていますし、昨年も、
「懸賞ブロックパズル」→3月から提供
「懸賞クレーンゲーム」→4月から提供
「ポイ活&懸賞麻雀」→7月から提供
「ポイ活&懸賞マッチ3パズルゲーム」→10月から提供
と、一昨年と同じく、立て続けに新たなコンテンツをスタートさせていますの。
このように、ユーザーのニーズに合わせて臨機応変にビジネスを展開している猪熊オーナーのことは、多くの方が、「業界内の注目人物」と考えているのでしょうね。
馬主としての猪熊オーナーは、私が確認したところ、2003年にJRAで馬を走らせ始めて、これまでに250頭以上を所有していまして、その中の代表的な存在としては、2009年のシンザン記念を制し、同年のダービーで3着だったアントニオバローズや、2015年のファンタジーSを制したキャンディバローズや、2018年のCBC賞と北九州記念を制したアレスバローズや、2019年のダービーを制したロジャーバローズなどが挙げられますわ。
2017年の猪熊オーナーは、過去最高となる30勝を上げ、「4億7836万円」の賞金を獲得していた上、2019年は、10勝に留まってしまいましたが、先述した通り、ロジャーバローズでダービーを制したことなどから、「4億8361万円」の賞金を獲得していましたの。
2020年は、14勝を上げたものの、獲得賞金は「1億9984万円」と、前年の半分以下に留まってしまいましたが、その後の3年間は、
2021年:24勝・獲得賞金3億9353万円
2022年:22勝・獲得賞金4億5770万円
2023年:21勝・獲得賞金5億8187万円
という形で巻き返しに成功していて、特に昨年は、重賞を3勝したこともあり、獲得賞金がキャリアハイの数字となっていますわ。
更に、今年も…
今回は、猪熊広次オーナーが中山記念に出走させる、エルトンバローズについての報告をしておきますわね。
猪熊広次オーナーの本業は、JR五反田駅と大崎駅と品川駅から徒歩10分圏内のところにある「住友不動産高輪パークタワー」(東京都品川区東五反田)に本社を構え、モバイル機器の販売や、モバイルコンテンツの配信などを手掛けている、「株式会社バローズ」の代表取締役ですわ。
1994年に設立された同社は、まず「モバイル機器事業」を立ち上げ、その後は、
1998年10月→日本移動通信株式会社(現KDDI株式会社)と「携帯電話販売一次代理店契約」を締結
1999年3月→「IDOプラザ・向ヶ丘遊園」(現在のauショップ・向ヶ丘遊園)をオープン
2001年4月→「auショップ・川崎西口駅前」(現在のauショップ・ラゾーナ川崎)をオープン
2003年7月→「住友不動産高輪パークタワー」に本社を移転
といった形で順調に規模を拡大していますの。
また、同社は近年、「モバイルコンテンツ事業」に力を入れていて、
2013年→家族単位での収支管理ができる「節約家計簿」
2015年→心理対戦型パーティーゲームの「人狼ゲーム・潜む狼」
2016年→女性向けの恋愛ノベルゲームの「イケメン★恋愛乙女ゲーム集」
2017年→近未来学園を描いたアドベンチャーゲームの「AQUA」
2018年→ラブコメアドベンチャーゲームの「お嬢様はご機嫌ナナメ」
2020年→貯めたポイントで豪華賞品に応募できる「懸賞麻雀」
2021年→定番のゲームでポイントを貯めて豪華賞品に応募できる「懸賞ソリティア」
など、次々に新サービスを提供していますわ。
私が確認したところ、これらの中では、「懸賞ソリティア」が特に人気を博していまして、一昨年は、「懸賞麻雀」のサービスを終了して、代わりに、「懸賞GAMES」として、
「懸賞ナンプレ」→4月から提供
「懸賞リバーシ」→6月から提供
「懸賞2048」→10月から提供
「懸賞HelixJump」→11月から提供
「懸賞へびゲーム」→12月から提供
と、立て続けに新たなコンテンツをスタートさせていますし、昨年も、
「懸賞ブロックパズル」→3月から提供
「懸賞クレーンゲーム」→4月から提供
「ポイ活&懸賞麻雀」→7月から提供
「ポイ活&懸賞マッチ3パズルゲーム」→10月から提供
と、一昨年と同じく、立て続けに新たなコンテンツをスタートさせていますの。
このように、ユーザーのニーズに合わせて臨機応変にビジネスを展開している猪熊オーナーのことは、多くの方が、「業界内の注目人物」と考えているのでしょうね。
馬主としての猪熊オーナーは、私が確認したところ、2003年にJRAで馬を走らせ始めて、これまでに250頭以上を所有していまして、その中の代表的な存在としては、2009年のシンザン記念を制し、同年のダービーで3着だったアントニオバローズや、2015年のファンタジーSを制したキャンディバローズや、2018年のCBC賞と北九州記念を制したアレスバローズや、2019年のダービーを制したロジャーバローズなどが挙げられますわ。
2017年の猪熊オーナーは、過去最高となる30勝を上げ、「4億7836万円」の賞金を獲得していた上、2019年は、10勝に留まってしまいましたが、先述した通り、ロジャーバローズでダービーを制したことなどから、「4億8361万円」の賞金を獲得していましたの。
2020年は、14勝を上げたものの、獲得賞金は「1億9984万円」と、前年の半分以下に留まってしまいましたが、その後の3年間は、
2021年:24勝・獲得賞金3億9353万円
2022年:22勝・獲得賞金4億5770万円
2023年:21勝・獲得賞金5億8187万円
という形で巻き返しに成功していて、特に昨年は、重賞を3勝したこともあり、獲得賞金がキャリアハイの数字となっていますわ。
更に、今年も…