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発信者:調教師情報部・元調教師O
掲載日:2023/03/23 (木) 12:18
対象レース:2023/03/26(日)中京11R・高松宮記念
見出し:先週までが「53戦0勝」という戦績ですから
掲載日:2023/03/23 (木) 12:18
対象レース:2023/03/26(日)中京11R・高松宮記念
見出し:先週までが「53戦0勝」という戦績ですから

「東京都交通局」は、映画「シン・仮面ライダー」の公開を記念した企画として、4月10日(月)から、「映画公開記念乗車券」を発売するそうです。
買えるのは、五反田駅、新橋駅など、都営地下鉄16駅の駅長事務室で、限定2000セットの発売だそうですから、欲しい方は早めに行った方がいいでしょうね。
おっと失礼。
ついつい趣味の話から入ってしまいましたが、今回の本題は、高柳瑞樹君が高松宮記念に登録している、トウシンマカオについての報告です。
皆さんもよく知っている通り、瑞樹君は、実家が北海道の門別にある生産牧場で、もちろん、彼は子供の頃から牧場の仕事を手伝っていました。
そうそう、これも皆さんがよく知っていると思いますが、2017年、調教師の試験に受かって、2018年の3月に栗東で厩舎を開業した高柳大輔君は、瑞樹君の弟で、歳は二つ違いです。
高校生になってから馬術を始めた瑞樹君は、明治大学に進んでからも馬術部に入っていて、1997年には主将になっていましたし、その年に明治大学の馬術部は、「全日本学生三大大会」で団体優勝を飾っていました。
大学を卒業してからの瑞樹君は、1999年の1月に競馬学校の厩務員課程に入って、その年の7月から吉永正人厩舎で厩務員をやって、次の月からは伊藤伸一厩舎で調教助手をやって、2010年に調教師の試験に受かると、その年の12月21日(火)に自分の厩舎を開業しています。
それから、実際に馬を走らせ始めた2011年が5勝、2012年が10勝、2013年が17勝、2014年が20勝と、順調に勝ち星を伸ばしていて、2015年には、今までで一番多い25勝を上げて、「3億2186万円」の賞金を稼いでいました。
2016年は、JRAでの成績が「22勝・獲得賞金2億9183万円」と、前の年の数字を少し下回ってしまいましたけど、地方で、ヴィータアレグリアを使った1着賞金が2100万円のマリーンCと、タマノブリュネットを使った1着賞金が3100万円のレディスプレリュードを勝っていたんですよ。
でも、その後の4年間は、
2017年→16勝・獲得賞金2億4834万円
2018年→16勝・獲得賞金2億4194万円
2019年→24勝・獲得賞金2億7497万円
2020年→14勝・獲得賞金2億6538万円
という形で成績が伸び悩んでいましたから、一昨年の瑞樹君は、「必ず巻き返したい」と考えていたのでしょう。
実際、一昨年は、ホウオウイクセルを使ったフラワーCで、JRAでは初めて重賞を勝つなど、「21勝・獲得賞金2億9972万円」という成績を残していて、勝ち星と賞金のどっちも、前の年を上回っていましたし、地方では、アイスジャイアントを使った1着賞金が3000万円のJBC2歳優駿を勝っていました。
そして、去年も勢いは続いていて、スターズオンアースで桜花賞とオークスを勝つなど、全部で18勝を上げて、稼いだ賞金は「7億6852万円」と、今までで一番の数字だったんですよ。
でも、今年は完全に勢いが止まっていて、先週までが「53戦0勝」という戦績で、稼いだ賞金も…
買えるのは、五反田駅、新橋駅など、都営地下鉄16駅の駅長事務室で、限定2000セットの発売だそうですから、欲しい方は早めに行った方がいいでしょうね。
おっと失礼。
ついつい趣味の話から入ってしまいましたが、今回の本題は、高柳瑞樹君が高松宮記念に登録している、トウシンマカオについての報告です。
皆さんもよく知っている通り、瑞樹君は、実家が北海道の門別にある生産牧場で、もちろん、彼は子供の頃から牧場の仕事を手伝っていました。
そうそう、これも皆さんがよく知っていると思いますが、2017年、調教師の試験に受かって、2018年の3月に栗東で厩舎を開業した高柳大輔君は、瑞樹君の弟で、歳は二つ違いです。
高校生になってから馬術を始めた瑞樹君は、明治大学に進んでからも馬術部に入っていて、1997年には主将になっていましたし、その年に明治大学の馬術部は、「全日本学生三大大会」で団体優勝を飾っていました。
大学を卒業してからの瑞樹君は、1999年の1月に競馬学校の厩務員課程に入って、その年の7月から吉永正人厩舎で厩務員をやって、次の月からは伊藤伸一厩舎で調教助手をやって、2010年に調教師の試験に受かると、その年の12月21日(火)に自分の厩舎を開業しています。
それから、実際に馬を走らせ始めた2011年が5勝、2012年が10勝、2013年が17勝、2014年が20勝と、順調に勝ち星を伸ばしていて、2015年には、今までで一番多い25勝を上げて、「3億2186万円」の賞金を稼いでいました。
2016年は、JRAでの成績が「22勝・獲得賞金2億9183万円」と、前の年の数字を少し下回ってしまいましたけど、地方で、ヴィータアレグリアを使った1着賞金が2100万円のマリーンCと、タマノブリュネットを使った1着賞金が3100万円のレディスプレリュードを勝っていたんですよ。
でも、その後の4年間は、
2017年→16勝・獲得賞金2億4834万円
2018年→16勝・獲得賞金2億4194万円
2019年→24勝・獲得賞金2億7497万円
2020年→14勝・獲得賞金2億6538万円
という形で成績が伸び悩んでいましたから、一昨年の瑞樹君は、「必ず巻き返したい」と考えていたのでしょう。
実際、一昨年は、ホウオウイクセルを使ったフラワーCで、JRAでは初めて重賞を勝つなど、「21勝・獲得賞金2億9972万円」という成績を残していて、勝ち星と賞金のどっちも、前の年を上回っていましたし、地方では、アイスジャイアントを使った1着賞金が3000万円のJBC2歳優駿を勝っていました。
そして、去年も勢いは続いていて、スターズオンアースで桜花賞とオークスを勝つなど、全部で18勝を上げて、稼いだ賞金は「7億6852万円」と、今までで一番の数字だったんですよ。
でも、今年は完全に勢いが止まっていて、先週までが「53戦0勝」という戦績で、稼いだ賞金も…

発信者:馬主情報部・馬主秘書G
掲載日:2023/03/22 (水) 17:34
対象レース:2023/03/26(日)中京11R・高松宮記念
見出し:「JA札幌厚生病院」などと深い関りが
掲載日:2023/03/22 (水) 17:34
対象レース:2023/03/26(日)中京11R・高松宮記念
見出し:「JA札幌厚生病院」などと深い関りが

お疲れさまです。
今回、私がご報告させていただきますのは、安原浩司オーナーが高松宮記念に登録している、ファストフォースのことでございます。
皆様もよくご存知の通り、安原オーナーは、北海道札幌市の中央区に本社ビルを構え、水道経費削減事業や、水処理システム管理や、不動産事業や、クリニックモールの運営・管理などを手掛けている、「株式会社ファイネストコーポレーション」の代表取締役を少し前まで務めておりました。
2006年に設立された同社は、JA札幌厚生病院、JA旭川厚生病院、JA帯広厚生病院、札幌道都病院、手稲渓仁会病院といった医療機関や、札幌ビューホテル大通公園、プレミアムホテルTSUBAKI札幌といった宿泊施設や、キャポ大谷地といった商業施設に於いて、地下水処理システムの保守管理などを行っております。
更に同社は、その他にも、札幌市内を中心に、不動産管理や新築戸建販売やリノベーションを手掛けている上、アメリカで人気を集めている愛犬家向けのブランド、「LUNA BLUE」の商品などを正規代理店として取り扱っているペット用品専門店、「アンジュ」(札幌市中央区)を2019年の5月にオープンしており、私が聞いた話によれば、豊富な品揃えなどが好評を博しているそうです。
なお、安原オーナーは、一昨年の6月、「ファイネストコーポレーション」のグループ企業であり、主に医療機関を対象に感染性廃棄物の処理を手掛ける「合同会社ESG」の持ち株会社「株式会社イーエスジーマネージメント」を設立し、更に、同業の「合同会社ステリサイクル北海道」と、その子会社「ステリサイクルMED株式会社」を買収しており、現在はこちらの事業に注力しております。
馬主としての安原オーナーは、2006年からJRAで馬を走らせており、これまでに100頭以上を所有し、シュウジを出走させた2015年の小倉2歳Sで初の重賞勝ちを飾っておりました。
2018年は、アンジュデジールを出走させたJBCレディスクラシックで初のGI勝ちを飾るなど、全部で9勝を上げ、「2億3273万円」の賞金を獲得しております。
その後の3年間も、
2019年→12勝・獲得賞金2億2475万円
2020年→11勝・獲得賞金2億3258万円
2021年→9勝・獲得賞金2億4234万円
と記せば分かる通り、2018年と同水準の成績を残しており、特に一昨年は、ファストフォースでCBC賞を制した上、地方でも、ウェルドーンで1着賞金3200万円の関東オークスを制しておりました。
そして昨年は、一昨年を下回る7勝に留まったものの、トップナイフがホープフルSで2着に入るなど、過去最高となる「2億7558万円」の賞金を獲得しております。
その上、今年も勢いが続いており、先週まで、平場の1勝に留まっているものの、重賞で2着が二度あることなどから、獲得賞金は「6166万円」と、昨年の同時期(3月21日【月】まで)の「4607万円」を大きく上回っておりますので、現在のオーナーは、「この勢いを止めたくない」と考えているのでしょう。
また、安原オーナーは…
今回、私がご報告させていただきますのは、安原浩司オーナーが高松宮記念に登録している、ファストフォースのことでございます。
皆様もよくご存知の通り、安原オーナーは、北海道札幌市の中央区に本社ビルを構え、水道経費削減事業や、水処理システム管理や、不動産事業や、クリニックモールの運営・管理などを手掛けている、「株式会社ファイネストコーポレーション」の代表取締役を少し前まで務めておりました。
2006年に設立された同社は、JA札幌厚生病院、JA旭川厚生病院、JA帯広厚生病院、札幌道都病院、手稲渓仁会病院といった医療機関や、札幌ビューホテル大通公園、プレミアムホテルTSUBAKI札幌といった宿泊施設や、キャポ大谷地といった商業施設に於いて、地下水処理システムの保守管理などを行っております。
更に同社は、その他にも、札幌市内を中心に、不動産管理や新築戸建販売やリノベーションを手掛けている上、アメリカで人気を集めている愛犬家向けのブランド、「LUNA BLUE」の商品などを正規代理店として取り扱っているペット用品専門店、「アンジュ」(札幌市中央区)を2019年の5月にオープンしており、私が聞いた話によれば、豊富な品揃えなどが好評を博しているそうです。
なお、安原オーナーは、一昨年の6月、「ファイネストコーポレーション」のグループ企業であり、主に医療機関を対象に感染性廃棄物の処理を手掛ける「合同会社ESG」の持ち株会社「株式会社イーエスジーマネージメント」を設立し、更に、同業の「合同会社ステリサイクル北海道」と、その子会社「ステリサイクルMED株式会社」を買収しており、現在はこちらの事業に注力しております。
馬主としての安原オーナーは、2006年からJRAで馬を走らせており、これまでに100頭以上を所有し、シュウジを出走させた2015年の小倉2歳Sで初の重賞勝ちを飾っておりました。
2018年は、アンジュデジールを出走させたJBCレディスクラシックで初のGI勝ちを飾るなど、全部で9勝を上げ、「2億3273万円」の賞金を獲得しております。
その後の3年間も、
2019年→12勝・獲得賞金2億2475万円
2020年→11勝・獲得賞金2億3258万円
2021年→9勝・獲得賞金2億4234万円
と記せば分かる通り、2018年と同水準の成績を残しており、特に一昨年は、ファストフォースでCBC賞を制した上、地方でも、ウェルドーンで1着賞金3200万円の関東オークスを制しておりました。
そして昨年は、一昨年を下回る7勝に留まったものの、トップナイフがホープフルSで2着に入るなど、過去最高となる「2億7558万円」の賞金を獲得しております。
その上、今年も勢いが続いており、先週まで、平場の1勝に留まっているものの、重賞で2着が二度あることなどから、獲得賞金は「6166万円」と、昨年の同時期(3月21日【月】まで)の「4607万円」を大きく上回っておりますので、現在のオーナーは、「この勢いを止めたくない」と考えているのでしょう。
また、安原オーナーは…

発信者:調教師情報部・元調教師H
掲載日:2023/03/18 (土) 18:25
対象レース:2023/03/19(日)阪神11R・阪神大賞典
見出し:京都産業大学の馬術部におったんや
掲載日:2023/03/18 (土) 18:25
対象レース:2023/03/19(日)阪神11R・阪神大賞典
見出し:京都産業大学の馬術部におったんや

鼻やなくて、口で呼吸をするのが習慣になっとる方は、喉が乾燥しやすくなってしもうて、細菌やウイルスが口の中に入ってしまう確率も、鼻で呼吸しとる場合に比べてかなり高いそうなんや。
せやから、いつも口で呼吸しとる方は、意識して鼻で呼吸をすることを習慣にした方がエエやろうな。
で、ここから本題に入りますけど、今回は、大久保龍志君が阪神大賞典に使う、ディープボンドについての報告をしときましょう。
皆さんもよう知っとる通り、大久保龍志君は、ナリタブライアンやナリタタイシンやメジロパーマーやエリモジョージとかで、重賞50勝を含む597勝っちゅう素晴らしい実績を残して2006年の2月に定年で調教師を引退しとって、今年の1月21日(土)に亡くなった大久保正陽さんの次男で、メジロドーベルやショウナンカンプやショウナンパントルとかで、重賞42勝を含む878勝っちゅう実績を残して、2015年の2月に定年で調教師を引退した美浦の大久保洋吉さんは親戚ですな。
そうそう、大久保龍志厩舎で調教助手をやっとる大久保裕章君は、龍志君の弟で、去年の3月に、池添学君の厩舎から乗り役としてデビューしとる大久保友雅(ゆうが)君は、裕章君の息子なんですわ。
栗東高校から京都産業大学に進んで、馬術部に入っとった龍志君は、1988年の9月に競馬学校の厩務員課程に入ると、次の年から親父さんの厩舎で厩務員と調教助手をやって経験を積んで、2001年に調教師の試験に受かっとりました。
それから、2003年に自分の厩舎を開業した龍志君は、その年に、「23勝・獲得賞金3億4892万円」っちゅう、1年目としてはかなりエエ成績を残しとったし、その後も順調に勝ち星を増やしとって、2007年には、アサクサキングスを使った菊花賞で初めてGIを勝っとって、他にも、ダノンシャークを使った2014年のマイルCSや、チュウワウィザードを使った2020年のチャンピオンズCとか、今までに重賞を24回も勝っとります。
初めてGIを勝った2007年に、龍志君の厩舎は、31勝を上げて、「8億7617万円」っちゅう、開業してから一番の賞金を稼いどりました。
次の年からは賞金が伸び悩んどったんやけど、2018年からの4年間は、
2018年→獲得賞金5億6745万円
2019年→獲得賞金6億1567万円
2020年→獲得賞金6億8902万円
2021年→獲得賞金7億1985万円
と書けば分かる通り、右肩上がりで数字を増やしとって、特に一昨年は、ディープボンドを使った阪神大賞典を勝つなど、26勝を上げて、14年振りに賞金が7億円を超えとったし、この馬でフランスに遠征して、G2のフォワ賞を勝っとったんですわ。
それに、去年も勢いは続いとって、ディープボンドで前の年に続いて阪神大賞典を勝つなど、JRAで「31勝・獲得賞金7億9089万円」っちゅう好成績を残しとったし、川崎記念で1着、ドバイワールドカップで3着、帝王賞で2着やったチュウワウィザードとかの活躍で、地方と海外を入れた獲得賞金が、「10億7611万円」っちゅう素晴らしい数字やったんや。
そんでもって今年は、グロリアムンディが地方交流重賞のダイオライト記念を勝って、1着賞金4000万円を稼いどるし、JRAでは、先週までに9勝を上げとるんやけど…
せやから、いつも口で呼吸しとる方は、意識して鼻で呼吸をすることを習慣にした方がエエやろうな。
で、ここから本題に入りますけど、今回は、大久保龍志君が阪神大賞典に使う、ディープボンドについての報告をしときましょう。
皆さんもよう知っとる通り、大久保龍志君は、ナリタブライアンやナリタタイシンやメジロパーマーやエリモジョージとかで、重賞50勝を含む597勝っちゅう素晴らしい実績を残して2006年の2月に定年で調教師を引退しとって、今年の1月21日(土)に亡くなった大久保正陽さんの次男で、メジロドーベルやショウナンカンプやショウナンパントルとかで、重賞42勝を含む878勝っちゅう実績を残して、2015年の2月に定年で調教師を引退した美浦の大久保洋吉さんは親戚ですな。
そうそう、大久保龍志厩舎で調教助手をやっとる大久保裕章君は、龍志君の弟で、去年の3月に、池添学君の厩舎から乗り役としてデビューしとる大久保友雅(ゆうが)君は、裕章君の息子なんですわ。
栗東高校から京都産業大学に進んで、馬術部に入っとった龍志君は、1988年の9月に競馬学校の厩務員課程に入ると、次の年から親父さんの厩舎で厩務員と調教助手をやって経験を積んで、2001年に調教師の試験に受かっとりました。
それから、2003年に自分の厩舎を開業した龍志君は、その年に、「23勝・獲得賞金3億4892万円」っちゅう、1年目としてはかなりエエ成績を残しとったし、その後も順調に勝ち星を増やしとって、2007年には、アサクサキングスを使った菊花賞で初めてGIを勝っとって、他にも、ダノンシャークを使った2014年のマイルCSや、チュウワウィザードを使った2020年のチャンピオンズCとか、今までに重賞を24回も勝っとります。
初めてGIを勝った2007年に、龍志君の厩舎は、31勝を上げて、「8億7617万円」っちゅう、開業してから一番の賞金を稼いどりました。
次の年からは賞金が伸び悩んどったんやけど、2018年からの4年間は、
2018年→獲得賞金5億6745万円
2019年→獲得賞金6億1567万円
2020年→獲得賞金6億8902万円
2021年→獲得賞金7億1985万円
と書けば分かる通り、右肩上がりで数字を増やしとって、特に一昨年は、ディープボンドを使った阪神大賞典を勝つなど、26勝を上げて、14年振りに賞金が7億円を超えとったし、この馬でフランスに遠征して、G2のフォワ賞を勝っとったんですわ。
それに、去年も勢いは続いとって、ディープボンドで前の年に続いて阪神大賞典を勝つなど、JRAで「31勝・獲得賞金7億9089万円」っちゅう好成績を残しとったし、川崎記念で1着、ドバイワールドカップで3着、帝王賞で2着やったチュウワウィザードとかの活躍で、地方と海外を入れた獲得賞金が、「10億7611万円」っちゅう素晴らしい数字やったんや。
そんでもって今年は、グロリアムンディが地方交流重賞のダイオライト記念を勝って、1着賞金4000万円を稼いどるし、JRAでは、先週までに9勝を上げとるんやけど…

発信者:馬主情報部・馬主H
掲載日:2023/03/18 (土) 17:40
対象レース:2023/03/19(土)中山11R・スプリングS
見出し:銀座8丁目に本社を構えていますわね
掲載日:2023/03/18 (土) 17:40
対象レース:2023/03/19(土)中山11R・スプリングS
見出し:銀座8丁目に本社を構えていますわね

皆さんごきげんよう。
今回は、前迫義幸オーナーがスプリングSに出走させる、セブンマジシャンについての報告をしておきますわ。
前迫オーナーは、東京都中央区の銀座8丁目に本社を構え、電源ケーブルの関連商品や、LED関連商品の製造と販売を主に手掛けている、「デンカエレクトロン株式会社」の代表取締役を務めていますの。
1970年、前代表の前迫幸治氏が創業した同社は、その後、
1979年→個人事業であった形態を、資本金100万円にて「電化商事株式会社」と改組
1985年→資本金を1000万円に増資
1994年→幸治氏が取締役会長となり、義幸オーナーが代表取締役に就任
1996年→製造部門を「デンカエレクトロン株式会社」として独立
2000年→社名を現在の「デンカエレクトロン株式会社」に統一
2001年→香港にグループ会社として「電化有限公司」を設立
2003年→中国の深センに工場と事務所を開設
2006年→本社を千代田区神田小川町から現在の場所に移転
2009年→「パナソニック株式会社」との合同特許を取得
2011年→深センにグループ会社として「電化商貿有限公司」を設立
2019年→東京都八王子市に自社工場を開設
といった形で順調に事業を拡大していますので、その代表を務めている前迫オーナーは、「優秀な経営者」と言えますわね。
JRA馬主としての前迫オーナーは、確か2003年から馬を走らせていますけど、ようやく初勝利を上げられたのが2013年でして、同年から2015年までは、3年続けて3勝を上げていましたわ。
2016年から2021年までは、成績が伸び悩んでしまいましたけど、昨年は、過去最多となる9勝を上げて、獲得賞金も「1億0269万円」と、初の「1億円超え」を果たしていましたの。
ただ、今年に入ってから先週までは、「12戦1勝・獲得賞金2561万円」と、完全に勢いが止まっていますわ。
もちろん、現在の前迫オーナーは、「昨年の勢いを取り戻したい」と考えているのでしょうね。
また、前迫オーナーは…
今回は、前迫義幸オーナーがスプリングSに出走させる、セブンマジシャンについての報告をしておきますわ。
前迫オーナーは、東京都中央区の銀座8丁目に本社を構え、電源ケーブルの関連商品や、LED関連商品の製造と販売を主に手掛けている、「デンカエレクトロン株式会社」の代表取締役を務めていますの。
1970年、前代表の前迫幸治氏が創業した同社は、その後、
1979年→個人事業であった形態を、資本金100万円にて「電化商事株式会社」と改組
1985年→資本金を1000万円に増資
1994年→幸治氏が取締役会長となり、義幸オーナーが代表取締役に就任
1996年→製造部門を「デンカエレクトロン株式会社」として独立
2000年→社名を現在の「デンカエレクトロン株式会社」に統一
2001年→香港にグループ会社として「電化有限公司」を設立
2003年→中国の深センに工場と事務所を開設
2006年→本社を千代田区神田小川町から現在の場所に移転
2009年→「パナソニック株式会社」との合同特許を取得
2011年→深センにグループ会社として「電化商貿有限公司」を設立
2019年→東京都八王子市に自社工場を開設
といった形で順調に事業を拡大していますので、その代表を務めている前迫オーナーは、「優秀な経営者」と言えますわね。
JRA馬主としての前迫オーナーは、確か2003年から馬を走らせていますけど、ようやく初勝利を上げられたのが2013年でして、同年から2015年までは、3年続けて3勝を上げていましたわ。
2016年から2021年までは、成績が伸び悩んでしまいましたけど、昨年は、過去最多となる9勝を上げて、獲得賞金も「1億0269万円」と、初の「1億円超え」を果たしていましたの。
ただ、今年に入ってから先週までは、「12戦1勝・獲得賞金2561万円」と、完全に勢いが止まっていますわ。
もちろん、現在の前迫オーナーは、「昨年の勢いを取り戻したい」と考えているのでしょうね。
また、前迫オーナーは…

発信者:馬主情報部・生産者S
掲載日:2023/03/18 (土) 16:51
対象レース:2023/03/19(日)中京11R・名古屋城S
見出し:娘さんが吉本興業のお笑い芸人なんですよ
掲載日:2023/03/18 (土) 16:51
対象レース:2023/03/19(日)中京11R・名古屋城S
見出し:娘さんが吉本興業のお笑い芸人なんですよ

先週の中京スポーツ杯では、「バンブー牧場」の生産馬テイエムアトムが勝って、私達に3連複6900円を取らせてくれましたね。
静内からですと、国道235号を浦河の方に30キロほど走って、「荻伏郵便局」のそばにある交差点を左に曲がってからしばらく進んで、ノースフライトを生産したことで有名な「大北牧場」の手前を左に入って、それから4キロほど走ったところにある「バンブー牧場」は、竹田辰一さんが1965年に作った老舗です。
今までの生産馬には、1982年のダービーを勝ったバンブーアトラスや、1989年の安田記念と1990年のスプリンターズSを勝ったバンブーメモリーや、1989年の菊花賞を勝ったバンブービギンや、2000年の秋華賞を勝ったティコティコタックや、2016年の高松宮記念を勝ったビッグアーサーなど、GIを勝った馬が何頭もいますね。
ただ、生産馬がJRAの重賞を勝ったのは、ビッグアーサーが勝った2016年のセントウルSが最後ですから、先週、3勝クラスの中京スポーツ杯を勝ったテイエムアトムに、「バンブー牧場」の皆さんは、「久々の重賞勝ち」を期待しているのでしょう。
おっと、前置きはこれくらいにして、そろそろ本題に入りますと、今回は、「ディアレストクラブ」が名古屋城Sに使う、ディアセオリーについての報告をしておきます。
浦河にある「ディアレストクラブ」は、競馬に関する事業を手広くやっていて、今は、創業者の高樽秀夫さん、奥様のさゆりさん、息子さんの優也さんなど、大勢の従業員が育成と生産などに携わっていて、余談ですけど、娘さんの石川ことみさんは、吉本興業のお笑い芸人として活動しているんですよ。
「ディアレストクラブ」は、西舎、姉茶、えりも、野深と、道内に全部で4つの牧場を持っていて、2017年の府中牝馬Sを勝って、2017年から2019年まで3年続けてエリザベス女王杯で2着だったクロコスミアなどの育成を手掛けています。
JRAの馬主資格を持っているオーナーブリーダーの「ディアレストクラブ」は、2003年頃から今までに、全部で300頭以上をJRAで走らせていて、その中でお馴染みなのは、2004年の京王杯2歳Sを勝ったスキップジャックや、2008年のフローラSを勝ったレッドアゲートや、2009年のクイーンCとフローラSを勝ったディアジーナや、2014年の全日本2歳優駿を勝ったディアドムスあたりでしょうか。
2009年の「ディアレストクラブ」は、13勝を上げて、今までで一番多い「2億7717万円」の賞金を稼いでいました。
でも、その後は賞金が伸び悩んでいて、一昨年までの3年間も、
2019年→2億0170万円
2020年→2億3536万円
2021年→1億6989万円
と書けば分かる通り、物足りない数字が続いていましたから、去年は「ディアレストクラブ」の関係者全員が、「必ず巻き返したい」と考えていたのでしょうし、実際、去年に稼いだ賞金は「2億6197万円」と、一昨年を大きく上回っていたんですよ。
ただ、今年は勢いがなくなっていて、先週までが平場の2勝だけで、稼いだ賞金は「2883万円」と、まだ去年の1割くらいですから、もちろん、今は「ディアレストクラブ」の関係者全員が、「去年の勢いを取り戻したい」と考えているのでしょうね。
そうそう、「ディアレストクラブ」は…
静内からですと、国道235号を浦河の方に30キロほど走って、「荻伏郵便局」のそばにある交差点を左に曲がってからしばらく進んで、ノースフライトを生産したことで有名な「大北牧場」の手前を左に入って、それから4キロほど走ったところにある「バンブー牧場」は、竹田辰一さんが1965年に作った老舗です。
今までの生産馬には、1982年のダービーを勝ったバンブーアトラスや、1989年の安田記念と1990年のスプリンターズSを勝ったバンブーメモリーや、1989年の菊花賞を勝ったバンブービギンや、2000年の秋華賞を勝ったティコティコタックや、2016年の高松宮記念を勝ったビッグアーサーなど、GIを勝った馬が何頭もいますね。
ただ、生産馬がJRAの重賞を勝ったのは、ビッグアーサーが勝った2016年のセントウルSが最後ですから、先週、3勝クラスの中京スポーツ杯を勝ったテイエムアトムに、「バンブー牧場」の皆さんは、「久々の重賞勝ち」を期待しているのでしょう。
おっと、前置きはこれくらいにして、そろそろ本題に入りますと、今回は、「ディアレストクラブ」が名古屋城Sに使う、ディアセオリーについての報告をしておきます。
浦河にある「ディアレストクラブ」は、競馬に関する事業を手広くやっていて、今は、創業者の高樽秀夫さん、奥様のさゆりさん、息子さんの優也さんなど、大勢の従業員が育成と生産などに携わっていて、余談ですけど、娘さんの石川ことみさんは、吉本興業のお笑い芸人として活動しているんですよ。
「ディアレストクラブ」は、西舎、姉茶、えりも、野深と、道内に全部で4つの牧場を持っていて、2017年の府中牝馬Sを勝って、2017年から2019年まで3年続けてエリザベス女王杯で2着だったクロコスミアなどの育成を手掛けています。
JRAの馬主資格を持っているオーナーブリーダーの「ディアレストクラブ」は、2003年頃から今までに、全部で300頭以上をJRAで走らせていて、その中でお馴染みなのは、2004年の京王杯2歳Sを勝ったスキップジャックや、2008年のフローラSを勝ったレッドアゲートや、2009年のクイーンCとフローラSを勝ったディアジーナや、2014年の全日本2歳優駿を勝ったディアドムスあたりでしょうか。
2009年の「ディアレストクラブ」は、13勝を上げて、今までで一番多い「2億7717万円」の賞金を稼いでいました。
でも、その後は賞金が伸び悩んでいて、一昨年までの3年間も、
2019年→2億0170万円
2020年→2億3536万円
2021年→1億6989万円
と書けば分かる通り、物足りない数字が続いていましたから、去年は「ディアレストクラブ」の関係者全員が、「必ず巻き返したい」と考えていたのでしょうし、実際、去年に稼いだ賞金は「2億6197万円」と、一昨年を大きく上回っていたんですよ。
ただ、今年は勢いがなくなっていて、先週までが平場の2勝だけで、稼いだ賞金は「2883万円」と、まだ去年の1割くらいですから、もちろん、今は「ディアレストクラブ」の関係者全員が、「去年の勢いを取り戻したい」と考えているのでしょうね。
そうそう、「ディアレストクラブ」は…

発信者:調教師情報部・元調教師S
掲載日:2023/03/17 (金) 18:43
対象レース:2023/03/18(土)中京11R・ファルコンS
見出し:サウジCで1000万ドルを稼いどるんやけど
掲載日:2023/03/17 (金) 18:43
対象レース:2023/03/18(土)中京11R・ファルコンS
見出し:サウジCで1000万ドルを稼いどるんやけど

先週の阪神スプリングジャンプは、ジェミニキングが勝ちましたな。
この馬に乗っとった小野寺祐太君は、次の日が「33歳の誕生日」やったし、阪神スプリングジャンプが、「デビュー15年目にして初めての重賞勝ち」やったんやから、ホンマに嬉しかったんやろ。
そんでもって今回は、矢作芳人君がファルコンSに使う、スーパーアグリとテラステラのことを報告しとくで。
地方の大井競馬で調教師をやっとって、2000年から2009年まで、「全国公営競馬調教師連合会」の会長を務めとった矢作和人さんの息子として生まれた矢作芳人君は、毎年、東大に何人も合格者を出しとる開成高校を卒業した後、大学には行かんで競馬の世界に入ると、オーストラリアで馬のことを勉強して、それからは、皆さんもよう知っとるように、菅谷禎高(さだたか)厩舎とかで調教助手をやっとりましたな。
矢作君は、厩舎を開業した2005年に15勝を上げると、5年目の2009年に、47勝を上げて調教師リーディング2位になっとりましたし、2013年の7月28日(日)には、「今までで2番目の早さ」でJRA通算300勝を達成したんですわ。
しかも彼は、厩舎の仕事で忙しい中、自分の経験を題材にした、「開成調教師」、「開成調教師の仕事」、「馬を語り、馬に学ぶ」っちゅう3冊の本を出しとって、スポーツ紙のコラムも書いとるんやから、物書きの才能もあるんでしょうな。
ちなみに矢作君は、「管理馬をできる限り多くのレースに出して、馬主さんにガッチリ賞金を稼いでもらいたい」っちゅう考えなんで、毎年のように「出走回数1位」を記録しとるんですわ。
実際、去年は「624戦」もしとって、2番目に多い清水久詞厩舎は「609戦」と、かなり近い数字やったけど、3番目に多い美浦の斎藤誠厩舎が「467戦」やったんやから、どれだけ多かったんがよう分かりますな。
2014年の矢作君は、「54勝」を上げて、念願の調教師リーディング1位になっとったし、2016年は「57勝」を上げて、また1位になっとりました。
そんで、一昨年までの3年間も、
2019年→54勝・獲得賞金19億1331万円(調教師リーディング2位)
2020年→53勝・獲得賞金20億3556万円(同1位)
2021年→52勝・獲得賞金16億5818万円(同2位)
っちゅうエエ成績を残しとったし、一昨年は、ラヴズオンリーユーを使ったブリーダーズCフィリーズ&メアターフやマルシュロレーヌを使ったブリーダーズCディスタフとか、海外でG1を4勝もしとったんですわ。
更に、去年も矢作君の厩舎は勢いが続いとって、JRAで、「重賞4勝を含む59勝・獲得賞金12億7726万円」っちゅう成績を残して、「四度目のリーディング1位」になっとったし、海外でも、パンサラッサを使ったドバイターフとか、重賞を4勝もしとったんや。
そんでもって今年は、パンサラッサを使ったサウジCを勝って、このレースだけで1000万ドル(約13億5000万円)を稼いどるんやけど、JRAのリーディングは…
この馬に乗っとった小野寺祐太君は、次の日が「33歳の誕生日」やったし、阪神スプリングジャンプが、「デビュー15年目にして初めての重賞勝ち」やったんやから、ホンマに嬉しかったんやろ。
そんでもって今回は、矢作芳人君がファルコンSに使う、スーパーアグリとテラステラのことを報告しとくで。
地方の大井競馬で調教師をやっとって、2000年から2009年まで、「全国公営競馬調教師連合会」の会長を務めとった矢作和人さんの息子として生まれた矢作芳人君は、毎年、東大に何人も合格者を出しとる開成高校を卒業した後、大学には行かんで競馬の世界に入ると、オーストラリアで馬のことを勉強して、それからは、皆さんもよう知っとるように、菅谷禎高(さだたか)厩舎とかで調教助手をやっとりましたな。
矢作君は、厩舎を開業した2005年に15勝を上げると、5年目の2009年に、47勝を上げて調教師リーディング2位になっとりましたし、2013年の7月28日(日)には、「今までで2番目の早さ」でJRA通算300勝を達成したんですわ。
しかも彼は、厩舎の仕事で忙しい中、自分の経験を題材にした、「開成調教師」、「開成調教師の仕事」、「馬を語り、馬に学ぶ」っちゅう3冊の本を出しとって、スポーツ紙のコラムも書いとるんやから、物書きの才能もあるんでしょうな。
ちなみに矢作君は、「管理馬をできる限り多くのレースに出して、馬主さんにガッチリ賞金を稼いでもらいたい」っちゅう考えなんで、毎年のように「出走回数1位」を記録しとるんですわ。
実際、去年は「624戦」もしとって、2番目に多い清水久詞厩舎は「609戦」と、かなり近い数字やったけど、3番目に多い美浦の斎藤誠厩舎が「467戦」やったんやから、どれだけ多かったんがよう分かりますな。
2014年の矢作君は、「54勝」を上げて、念願の調教師リーディング1位になっとったし、2016年は「57勝」を上げて、また1位になっとりました。
そんで、一昨年までの3年間も、
2019年→54勝・獲得賞金19億1331万円(調教師リーディング2位)
2020年→53勝・獲得賞金20億3556万円(同1位)
2021年→52勝・獲得賞金16億5818万円(同2位)
っちゅうエエ成績を残しとったし、一昨年は、ラヴズオンリーユーを使ったブリーダーズCフィリーズ&メアターフやマルシュロレーヌを使ったブリーダーズCディスタフとか、海外でG1を4勝もしとったんですわ。
更に、去年も矢作君の厩舎は勢いが続いとって、JRAで、「重賞4勝を含む59勝・獲得賞金12億7726万円」っちゅう成績を残して、「四度目のリーディング1位」になっとったし、海外でも、パンサラッサを使ったドバイターフとか、重賞を4勝もしとったんや。
そんでもって今年は、パンサラッサを使ったサウジCを勝って、このレースだけで1000万ドル(約13億5000万円)を稼いどるんやけど、JRAのリーディングは…

発信者:馬主情報部・馬主秘書G
掲載日:2023/03/17 (金) 17:06
対象レース:2023/03/18(土)中山11R・フラワーC
見出し:1位と2位が「十分に射程圏内」と言える状況ですから
掲載日:2023/03/17 (金) 17:06
対象レース:2023/03/18(土)中山11R・フラワーC
見出し:1位と2位が「十分に射程圏内」と言える状況ですから

お疲れさまです。
今回、私がご報告させていただきますのは、一口馬主クラブの「社台レースホースがフラワーCに出走させる、エメリヨンとヒップホップソウルのことでございます。
皆様もよくご存知の通り、「社台レースホース」は、誰もが認める「最大手の一口馬主クラブ」の一つであり、現在は、「社台グループの総帥」こと吉田照哉氏の長男である、吉田哲哉氏が代表を務めております。
1980年に設立された同クラブに於いて、過去の代表的な存在としては、1986年のダービーなどを制したダイナガリバーや、1988年のマイルCSなどを制したサッカーボーイや、1995年の皐月賞などを制したジェニュインや、1996年の天皇賞・秋などを制したバブルガムフェローや、2001年の香港ヴァーズなどを制したステイゴールドや、2003年のダービーなどを制したネオユニヴァースや、2004年の桜花賞などを制したダンスインザムードや、2005年の有馬記念などを制したハーツクライなどが挙げられるでしょう。
そして、この馬達などの活躍により、「社台レースホース」は、1990年から2009年までの20年間に、18回も「馬主リーディング1位」となっており、その中でも2004年は、これまでで最も多い「33億3401万円」の賞金を獲得しております。
2010年から2013年の4年間は、「サンデーレーシングに次ぐ馬主リーディング2位」をキープしておりましたが、その後は、
2014年→101勝・獲得賞金24億2695万円(馬主リーディング3位)
2015年→102勝・獲得賞金21億2539万円(同3位)
2016年→82勝・獲得賞金18億2389万円(同3位)
2017年→102勝・獲得賞金18億8314万円(同3位)
2018年→92勝・獲得賞金20億5339万円(同4位)
2019年→106勝・獲得賞金21億3109万円(同4位)
2020年→87勝・獲得賞金21億4100万円(同4位)
2021年→97勝・獲得賞金22億0621万円(同4位)
と記せば分かる通り、「馬主リーディング」は、2014年から2017年までの4年間が「3位」、2018年から昨年までの4年間が「4位」と順位を落としておりました。
したがって、昨年は同クラブの関係者全員が、「必ず巻き返したい」と考えていた筈であり、実際、海外では、ステイフーリッシュでレッドシーターフH(サウジアラビアのG3)とドバイゴールドC(G2)を制し、JRAでも、計99勝を上げ、前年を大きく上回る「25億3780万円」の賞金を獲得しております。
ただ、馬主リーディングは、前年までの4年間と変わらぬ4位だったため、今年は「社台レースホース」の関係者全員が、「3位以上に返り咲きたい」と考えている筈であり、実際、今年に入ってから先週までの馬主リーディングは…
今回、私がご報告させていただきますのは、一口馬主クラブの「社台レースホースがフラワーCに出走させる、エメリヨンとヒップホップソウルのことでございます。
皆様もよくご存知の通り、「社台レースホース」は、誰もが認める「最大手の一口馬主クラブ」の一つであり、現在は、「社台グループの総帥」こと吉田照哉氏の長男である、吉田哲哉氏が代表を務めております。
1980年に設立された同クラブに於いて、過去の代表的な存在としては、1986年のダービーなどを制したダイナガリバーや、1988年のマイルCSなどを制したサッカーボーイや、1995年の皐月賞などを制したジェニュインや、1996年の天皇賞・秋などを制したバブルガムフェローや、2001年の香港ヴァーズなどを制したステイゴールドや、2003年のダービーなどを制したネオユニヴァースや、2004年の桜花賞などを制したダンスインザムードや、2005年の有馬記念などを制したハーツクライなどが挙げられるでしょう。
そして、この馬達などの活躍により、「社台レースホース」は、1990年から2009年までの20年間に、18回も「馬主リーディング1位」となっており、その中でも2004年は、これまでで最も多い「33億3401万円」の賞金を獲得しております。
2010年から2013年の4年間は、「サンデーレーシングに次ぐ馬主リーディング2位」をキープしておりましたが、その後は、
2014年→101勝・獲得賞金24億2695万円(馬主リーディング3位)
2015年→102勝・獲得賞金21億2539万円(同3位)
2016年→82勝・獲得賞金18億2389万円(同3位)
2017年→102勝・獲得賞金18億8314万円(同3位)
2018年→92勝・獲得賞金20億5339万円(同4位)
2019年→106勝・獲得賞金21億3109万円(同4位)
2020年→87勝・獲得賞金21億4100万円(同4位)
2021年→97勝・獲得賞金22億0621万円(同4位)
と記せば分かる通り、「馬主リーディング」は、2014年から2017年までの4年間が「3位」、2018年から昨年までの4年間が「4位」と順位を落としておりました。
したがって、昨年は同クラブの関係者全員が、「必ず巻き返したい」と考えていた筈であり、実際、海外では、ステイフーリッシュでレッドシーターフH(サウジアラビアのG3)とドバイゴールドC(G2)を制し、JRAでも、計99勝を上げ、前年を大きく上回る「25億3780万円」の賞金を獲得しております。
ただ、馬主リーディングは、前年までの4年間と変わらぬ4位だったため、今年は「社台レースホース」の関係者全員が、「3位以上に返り咲きたい」と考えている筈であり、実際、今年に入ってから先週までの馬主リーディングは…

発信者:調教師情報部・美浦記者D
掲載日:2023/03/17 (金) 15:32
対象レース:2023/03/19(日)中山11R・スプリングS
見出し:去年のデイリー杯2歳Sが「初めての重賞勝ち」でした
掲載日:2023/03/17 (金) 15:32
対象レース:2023/03/19(日)中山11R・スプリングS
見出し:去年のデイリー杯2歳Sが「初めての重賞勝ち」でした

この前、午前中の仕事が終わった後、仲間の記者達と一緒に、美浦トレセンから車で10分くらいのところにある、「とみた家」に行ってきました。
霞ヶ浦の湖畔にあるこのお店は、40年以上も前から、ワカサギの甘露煮や昆布巻きなど売っている佃煮屋さんなんですけど、最近は「うな重バーガー」が人気なんですよ。
これは、鰻の蒲焼きをご飯で挟んだライスバーガーで、値段が安い割にはかなり美味しいと思いますので、近くに来た時には、是非とも寄ってみてください。
さてさて、時間がないので、早速、本題に入りますけど、今回は、和田雄二先生がスプリングSに使う、オールパルフェについての報告をしておきます。
鹿児島県の鹿屋市に生まれた和田先生は、乗り役時代に、ミスターシービーで牡馬クラシック三冠を勝つなど、大きなレースに強かった、同じ鹿児島県出身の吉永正人さんに憧れて、「騎手になりたい」と考えていましたけど、競馬学校の騎手課程の試験に、3回続けて落ちてしまったんですよ。
でも、「騎手がだめなら調教師になりたい」と考えた和田先生は、1988年に地元の鹿屋農業高校を卒業した後、日本大学の農獣医学部畜産学科に進んで、1992年にここを卒業して、1994年に競馬学校の厩務員課程に入りました。
次の年の4月から、トウショウボーイを管理していたことで有名な保田隆芳さんの厩舎で厩務員をやっていた和田先生は、1996年の4月に吉永正人さんの厩舎に移って、次の年からここで調教助手をやっていたんですよ。
さっき書いた通り、和田先生は、吉永さんに憧れて競馬の世界に入ったので、当時の和田先生は、吉永正人厩舎の一員になれたことを大喜びしていました。
ただ、2006年の9月に吉永さんが亡くなってしまったため、その後、和田先生は、松永康久厩舎と武市康男厩舎と中野栄治厩舎で調教助手をやって経験を積んで、14回目の挑戦だった2012年にやっと調教師の試験に受かっています。
ちなみに、試験に受かった知らせが届いた時には、吉永さんの長男で、1992年から2008年までは乗り役をやっていて、今は和田勇介厩舎で調教助手をやっている護(まもる)さんの家に行って、師匠の仏前に報告したそうです。
和田雄二先生は、2013年の3月に自分の厩舎を開業していて、その年は、レースに使った数が少なかったので、「4勝・獲得賞金4646万円」という成績でしたけど、2年目に「12勝・獲得賞金1億3282万円」と、一気に数字を伸ばすと、3年目の2015年には14勝を上げて、今までで一番の「2億2790万円」の賞金を稼いでいました。
でも、それから一昨年までは、
2016年→9勝・獲得賞金2億1595万円
2017年→11勝・獲得賞金2億0912万円
2018年→10勝・獲得賞金1億7290万円
2019年→12勝・獲得賞金1億6865万円
2020年→15勝・獲得賞金2億1137万円
2021年→9勝・獲得賞金1億8229万円
と書けば分かる通り、2015年の数字を超えていませんし、去年は、オールパルフェを使ったデイリー杯2歳Sで、初めて重賞を勝ちましたけど、他の馬があまり活躍できなかったので、「10勝・獲得賞金2億0867万円」と、やはり2015年の数字を超えられなかったんですよ。
それに…
霞ヶ浦の湖畔にあるこのお店は、40年以上も前から、ワカサギの甘露煮や昆布巻きなど売っている佃煮屋さんなんですけど、最近は「うな重バーガー」が人気なんですよ。
これは、鰻の蒲焼きをご飯で挟んだライスバーガーで、値段が安い割にはかなり美味しいと思いますので、近くに来た時には、是非とも寄ってみてください。
さてさて、時間がないので、早速、本題に入りますけど、今回は、和田雄二先生がスプリングSに使う、オールパルフェについての報告をしておきます。
鹿児島県の鹿屋市に生まれた和田先生は、乗り役時代に、ミスターシービーで牡馬クラシック三冠を勝つなど、大きなレースに強かった、同じ鹿児島県出身の吉永正人さんに憧れて、「騎手になりたい」と考えていましたけど、競馬学校の騎手課程の試験に、3回続けて落ちてしまったんですよ。
でも、「騎手がだめなら調教師になりたい」と考えた和田先生は、1988年に地元の鹿屋農業高校を卒業した後、日本大学の農獣医学部畜産学科に進んで、1992年にここを卒業して、1994年に競馬学校の厩務員課程に入りました。
次の年の4月から、トウショウボーイを管理していたことで有名な保田隆芳さんの厩舎で厩務員をやっていた和田先生は、1996年の4月に吉永正人さんの厩舎に移って、次の年からここで調教助手をやっていたんですよ。
さっき書いた通り、和田先生は、吉永さんに憧れて競馬の世界に入ったので、当時の和田先生は、吉永正人厩舎の一員になれたことを大喜びしていました。
ただ、2006年の9月に吉永さんが亡くなってしまったため、その後、和田先生は、松永康久厩舎と武市康男厩舎と中野栄治厩舎で調教助手をやって経験を積んで、14回目の挑戦だった2012年にやっと調教師の試験に受かっています。
ちなみに、試験に受かった知らせが届いた時には、吉永さんの長男で、1992年から2008年までは乗り役をやっていて、今は和田勇介厩舎で調教助手をやっている護(まもる)さんの家に行って、師匠の仏前に報告したそうです。
和田雄二先生は、2013年の3月に自分の厩舎を開業していて、その年は、レースに使った数が少なかったので、「4勝・獲得賞金4646万円」という成績でしたけど、2年目に「12勝・獲得賞金1億3282万円」と、一気に数字を伸ばすと、3年目の2015年には14勝を上げて、今までで一番の「2億2790万円」の賞金を稼いでいました。
でも、それから一昨年までは、
2016年→9勝・獲得賞金2億1595万円
2017年→11勝・獲得賞金2億0912万円
2018年→10勝・獲得賞金1億7290万円
2019年→12勝・獲得賞金1億6865万円
2020年→15勝・獲得賞金2億1137万円
2021年→9勝・獲得賞金1億8229万円
と書けば分かる通り、2015年の数字を超えていませんし、去年は、オールパルフェを使ったデイリー杯2歳Sで、初めて重賞を勝ちましたけど、他の馬があまり活躍できなかったので、「10勝・獲得賞金2億0867万円」と、やはり2015年の数字を超えられなかったんですよ。
それに…

発信者:馬主情報部・馬主S
掲載日:2023/03/17 (金) 13:47
対象レース:2023/03/18(土)阪神11R・若葉S
見出し:来週以降、高額賞金の懸かったGIレースが続くことを考えれば
掲載日:2023/03/17 (金) 13:47
対象レース:2023/03/18(土)阪神11R・若葉S
見出し:来週以降、高額賞金の懸かったGIレースが続くことを考えれば

本日、東京株式市場の日経平均株価は、先ほど私が確認したところ、前日比195円28銭高の2万7205円89銭となっておりました。
値上がり率で上位となっていたのは、「HOYA」、「東武」、「エムスリー」といった銘柄でして、今後、他の銘柄も含めてどのような動きを見せるのか、市場の動向を慎重に見極めなければなりません。
さて、ここから本題に入りますが、今回は、一口馬主クラブの「キャロットファーム」が若葉Sに出走させる、ミントマークとラスハンメルに関する報告となります。
「キャロットファーム」の愛馬会法人・「キャロットクラブ」の代表を、2008年から務めている手嶋龍一氏は、北海道芦別市の出身でして、岩見沢東高校と慶応大学の経済学部を卒業してからNHKに入局しており、1997年からはそのワシントン支局長を務め、2001年にアメリカで起きた「9・11同時多発テロ事件」の際には、11日間に渡り「24時間中継」を担当しておりました。
2005年にNHKを退局した後は、外交ジャーナリストとして活動し、2006年に出版した「ウルトラ・ダラー」(新潮社)が33万部のベストセラーになるなど、作家としても高い評価を受けており、現在は、経済情報誌の「フォーブス・ジャパン」に於いて、一昨年の2月に出版した「鳴かずのカッコウ」(小学館)の続編となる「チャイナ・トリガー」を連載中です。
また、昨年の7月27日(水)には、「ウルトラ・ダラー」と「スギハラ・サバイバル」(小学館)の続編となる、「武漢コンフィデンシャル」(小学館)という新作の小説を出版しております。
これまで、他の所属員達も記していることですが、手嶋氏の執筆場所は、同氏が、「永遠の親友」と語る吉田勝己オーナーが代表を務めている「ノーザンファーム」の中にあり、「千歳空港から僅か15分ほど」という立地や、牧場の景色を見てリフレッシュできる環境を、手嶋氏はとても気に入っているそうでして、素晴らしい執筆場所を用意してくれた勝己オーナーに、深く感謝しているとのことです。
また、手嶋氏は、「静岡新聞」と「北國新聞」にコラムを掲載している上、「情報ライブ・ミヤネ屋」、「シューイチ」といったテレビ番組にコメンテーターとして出演するなど、メディアの世界でも活躍しており、最近は、ただいま名前を挙げた「シューイチ」や、ラジオ番組の「ニュースサピエンス」などでウクライナ情勢について解説する機会が増えております。
2016年の「キャロットファーム」は、シンハライトでオークスを、マリアライトで宝塚記念を制するなど、「127勝・獲得賞金31億8985万円」という成績を残し、「馬主リーディング1位」に輝いておりました。
更にその後も、
2017年→106勝・獲得賞金26億2116万円(馬主リーディング2位)
2018年→117勝・獲得賞金26億8078万円(同3位)
2019年→126勝・獲得賞金34億3815万円(同2位)
2020年→118勝・獲得賞金24億4179万円(同3位)
2021年→111勝・獲得賞金34億0179万円(同2位)
2022年→94勝・獲得賞金26億6432万円(同3位)
という好成績を残しており、特に2019年は、皐月賞を制したサートゥルナーリア、宝塚記念と有馬記念を制したリスグラシュー、チャンピオンズCを制したクリソリベル、阪神ジュベナイルFを制したレシステンシアなどの活躍により、過去最高の賞金を獲得していたものの、「馬主リーディング1位への返り咲き」は果たせておりません。
したがって、今年はクラブの関係者全員が、「何がなんでもリーディング1位の座を奪還したい」と考えている筈であり、実際、今年は先週までに30勝を上げ、「5億6811万円」の賞金を獲得し、「リーディング1位」となっております。
ただ…
値上がり率で上位となっていたのは、「HOYA」、「東武」、「エムスリー」といった銘柄でして、今後、他の銘柄も含めてどのような動きを見せるのか、市場の動向を慎重に見極めなければなりません。
さて、ここから本題に入りますが、今回は、一口馬主クラブの「キャロットファーム」が若葉Sに出走させる、ミントマークとラスハンメルに関する報告となります。
「キャロットファーム」の愛馬会法人・「キャロットクラブ」の代表を、2008年から務めている手嶋龍一氏は、北海道芦別市の出身でして、岩見沢東高校と慶応大学の経済学部を卒業してからNHKに入局しており、1997年からはそのワシントン支局長を務め、2001年にアメリカで起きた「9・11同時多発テロ事件」の際には、11日間に渡り「24時間中継」を担当しておりました。
2005年にNHKを退局した後は、外交ジャーナリストとして活動し、2006年に出版した「ウルトラ・ダラー」(新潮社)が33万部のベストセラーになるなど、作家としても高い評価を受けており、現在は、経済情報誌の「フォーブス・ジャパン」に於いて、一昨年の2月に出版した「鳴かずのカッコウ」(小学館)の続編となる「チャイナ・トリガー」を連載中です。
また、昨年の7月27日(水)には、「ウルトラ・ダラー」と「スギハラ・サバイバル」(小学館)の続編となる、「武漢コンフィデンシャル」(小学館)という新作の小説を出版しております。
これまで、他の所属員達も記していることですが、手嶋氏の執筆場所は、同氏が、「永遠の親友」と語る吉田勝己オーナーが代表を務めている「ノーザンファーム」の中にあり、「千歳空港から僅か15分ほど」という立地や、牧場の景色を見てリフレッシュできる環境を、手嶋氏はとても気に入っているそうでして、素晴らしい執筆場所を用意してくれた勝己オーナーに、深く感謝しているとのことです。
また、手嶋氏は、「静岡新聞」と「北國新聞」にコラムを掲載している上、「情報ライブ・ミヤネ屋」、「シューイチ」といったテレビ番組にコメンテーターとして出演するなど、メディアの世界でも活躍しており、最近は、ただいま名前を挙げた「シューイチ」や、ラジオ番組の「ニュースサピエンス」などでウクライナ情勢について解説する機会が増えております。
2016年の「キャロットファーム」は、シンハライトでオークスを、マリアライトで宝塚記念を制するなど、「127勝・獲得賞金31億8985万円」という成績を残し、「馬主リーディング1位」に輝いておりました。
更にその後も、
2017年→106勝・獲得賞金26億2116万円(馬主リーディング2位)
2018年→117勝・獲得賞金26億8078万円(同3位)
2019年→126勝・獲得賞金34億3815万円(同2位)
2020年→118勝・獲得賞金24億4179万円(同3位)
2021年→111勝・獲得賞金34億0179万円(同2位)
2022年→94勝・獲得賞金26億6432万円(同3位)
という好成績を残しており、特に2019年は、皐月賞を制したサートゥルナーリア、宝塚記念と有馬記念を制したリスグラシュー、チャンピオンズCを制したクリソリベル、阪神ジュベナイルFを制したレシステンシアなどの活躍により、過去最高の賞金を獲得していたものの、「馬主リーディング1位への返り咲き」は果たせておりません。
したがって、今年はクラブの関係者全員が、「何がなんでもリーディング1位の座を奪還したい」と考えている筈であり、実際、今年は先週までに30勝を上げ、「5億6811万円」の賞金を獲得し、「リーディング1位」となっております。
ただ…

発信者:馬主情報部・競走馬エージェントA
掲載日:2023/03/16 (木) 18:48
対象レース:2023/03/19(日)中山11R・スプリングS
見出し:岡田牧雄オーナーの名義で走っていますが
掲載日:2023/03/16 (木) 18:48
対象レース:2023/03/19(日)中山11R・スプリングS
見出し:岡田牧雄オーナーの名義で走っていますが

お疲れさまです。
4月25日(火)に行われる今年の「JRAブリーズアップセール」は、もう「上場馬名簿」が発行されていて、そこに名前が載っているのは全部で83頭です。
去年は、70頭いた上場馬が全て落札されて、取引総額が7億7902万円(税込)という結果でしたし、上場頭数が増えている今年は、去年よりも大きな金額が動くのでしょうから、その結果に注目したいところです。
さて、ここから本題に入りますが、今回は、スプリングSに出る、シーウィザードについての報告をしておきます。
この馬は、岡田牧雄オーナーの名義で走っていますけど、皆さんも知っている通りで、実際は、「株式会社LEX」が馬主さん達に出資を呼び掛けている、「LEX・PRO」の募集馬です。
1987年にできた「株式会社LEX」は、静内の中心部から車で北に5キロほど走ったところに本部を構えていて、今の代表は、「マイネル軍団の総帥」こと岡田繁幸氏(故人)の弟さんで、「岡田スタッド」の代表でもある岡田牧雄オーナーだというのも、皆さんはよく知っていることでしょう。
ちなみに、「LEX」の本部のすぐそばにある「岡田スタッド」は、実家の「岡田蔚男(しげお)牧場」を牧雄オーナーが引き継いだところで、今の名前になったのは1984年のことです。
「LEX」が、ベテランの馬主さんはもちろんのこと、資格を取ったばかりで、「少しでも費用を抑えたい」と考えている馬主さんでも参加しやすいように、1頭を10口に分けて共有する形で出資を呼び掛けているのが「LEX・PRO」ですね。
それに「LEX」は、スクリーンヒーローなどの種牡馬を繋養している「レックス・スタッド」の運営を手掛けていて、その他にも、馬の取引代行や、輸入馬具と飼料の販売なども手掛けています。
「LEX・PRO」の募集馬は、シーウィザードのように、「LEX」の代表を務めている岡田牧雄オーナーの名義で走ることが多いのですが、2017年のフェブラリーSとチャンピオンズCを勝ったゴールドドリームのように、「ノーザンファーム」の代表である吉田勝己オーナーの名義で走ることがありますし、2016年のエリザベス女王杯を勝ったクイーンズリングのように、照哉オーナーの奥様の吉田千津オーナーの名義で走ることもあるんですよ。
地方入厩馬も含めたら、「LEX・PRO」は、「2022年度販売馬」(現2歳世代)について、全部で42頭のラインナップを発表していて、私が確認したところ、これらの内…
4月25日(火)に行われる今年の「JRAブリーズアップセール」は、もう「上場馬名簿」が発行されていて、そこに名前が載っているのは全部で83頭です。
去年は、70頭いた上場馬が全て落札されて、取引総額が7億7902万円(税込)という結果でしたし、上場頭数が増えている今年は、去年よりも大きな金額が動くのでしょうから、その結果に注目したいところです。
さて、ここから本題に入りますが、今回は、スプリングSに出る、シーウィザードについての報告をしておきます。
この馬は、岡田牧雄オーナーの名義で走っていますけど、皆さんも知っている通りで、実際は、「株式会社LEX」が馬主さん達に出資を呼び掛けている、「LEX・PRO」の募集馬です。
1987年にできた「株式会社LEX」は、静内の中心部から車で北に5キロほど走ったところに本部を構えていて、今の代表は、「マイネル軍団の総帥」こと岡田繁幸氏(故人)の弟さんで、「岡田スタッド」の代表でもある岡田牧雄オーナーだというのも、皆さんはよく知っていることでしょう。
ちなみに、「LEX」の本部のすぐそばにある「岡田スタッド」は、実家の「岡田蔚男(しげお)牧場」を牧雄オーナーが引き継いだところで、今の名前になったのは1984年のことです。
「LEX」が、ベテランの馬主さんはもちろんのこと、資格を取ったばかりで、「少しでも費用を抑えたい」と考えている馬主さんでも参加しやすいように、1頭を10口に分けて共有する形で出資を呼び掛けているのが「LEX・PRO」ですね。
それに「LEX」は、スクリーンヒーローなどの種牡馬を繋養している「レックス・スタッド」の運営を手掛けていて、その他にも、馬の取引代行や、輸入馬具と飼料の販売なども手掛けています。
「LEX・PRO」の募集馬は、シーウィザードのように、「LEX」の代表を務めている岡田牧雄オーナーの名義で走ることが多いのですが、2017年のフェブラリーSとチャンピオンズCを勝ったゴールドドリームのように、「ノーザンファーム」の代表である吉田勝己オーナーの名義で走ることがありますし、2016年のエリザベス女王杯を勝ったクイーンズリングのように、照哉オーナーの奥様の吉田千津オーナーの名義で走ることもあるんですよ。
地方入厩馬も含めたら、「LEX・PRO」は、「2022年度販売馬」(現2歳世代)について、全部で42頭のラインナップを発表していて、私が確認したところ、これらの内…

発信者:調教師情報部・元調教師N
掲載日:2023/03/16 (木) 17:39
対象レース:2023/03/19(日)中山11R・スプリングS
見出し:42勝を上げていた去年の勢いが…
掲載日:2023/03/16 (木) 17:39
対象レース:2023/03/19(日)中山11R・スプリングS
見出し:42勝を上げていた去年の勢いが…

どうもこんにちは。
今回は、斎藤誠厩舎がスプリングSに使う、メタルスピードについての報告となります。
千葉県出身の斎藤誠君は、実家が酒屋という、競馬とは縁のない家庭で生まれ育ったんですけど、お父さんと中山競馬場に行った時に、目の前で馬が走っている姿を見て、「騎手になりたい」と思ったそうで、その後は、二度、競馬学校・騎手課程の試験を受けたのですが、どちらも落ちてしまいました。
でも、競馬の仕事が諦めきれなかった斎藤君は、千葉県では有名な進学校の市川高校を卒業した後、大学には進まないで、3年くらい生産牧場で働いていたんですよ。
1993年には、競馬学校の厩務員課程に入って、その後、前田禎(ただし)さんの厩舎で厩務員をやって、1997年から2005年までは調教助手をやっていました。
そうそう、皆さんもよく知っていると思いますが、栗東の安田隆行厩舎に所属していて、一昨年の「最多勝利新人騎手」だった斎藤新(あらた)君は、斎藤誠君の長男です。
斎藤君がいた頃の前田厩舎には、1993年の関屋記念と京王杯AHを勝ったマイスタージンガーや、1998年の毎日杯と京都4歳特別を勝ったミラクルタイムなど、走る馬が何頭もいましたから、その時に、どういう馬がよく走るのかをしっかり学んだのでしょうね。
でも、2005年の10月に前田さんが亡くなってしまって、厩舎が解散することになったので、その後は、相沢郁(いくお)厩舎と清水英克厩舎で調教助手をやって、2005年の12月に調教師の試験に受かると、次の年の6月に、35歳の若さで厩舎を開業しています。
最初の年は、「4勝・獲得賞金7697万円」という成績でしたけど、2年目の2007年には、サンツェッペリンを使った京成杯で初めて重賞を勝って、ゴスホークケンを使った朝日杯FSで初めてGIを勝つなど、「18勝・獲得賞金4億0317万円」という成績を残していました。
それに、2017年までの5年間も、
2013年→20勝・獲得賞金3億7065万円
2014年→21勝・獲得賞金6億3518万円
2015年→34勝・獲得賞金6億4029万円
2016年→25勝・獲得賞金5億2467万円
2017年→39勝・獲得賞金7億5598万円
という成績を残していて、特に2017年は、勝ち星と賞金のどちらも開業してから一番の数字だったんですよ。
ただ、その後の4年間は、
2018年→24勝・獲得賞金4億2459万円
2019年→38勝・獲得賞金6億3290万円
2020年→27勝・獲得賞金5億1797万円
2021年→30勝・獲得賞金5億1317万円
と、数字が伸び悩んでいましたから、去年の斎藤君は、「何がなんでも巻き返したい」と考えていたのでしょうし、実際、フルデプスリーダーでエルムSを勝つなど、今までで一番多い42勝を上げて、稼いだ賞金は「7億3195万円」と、2017年の次にいい数字だったんですよ。
でも…
今回は、斎藤誠厩舎がスプリングSに使う、メタルスピードについての報告となります。
千葉県出身の斎藤誠君は、実家が酒屋という、競馬とは縁のない家庭で生まれ育ったんですけど、お父さんと中山競馬場に行った時に、目の前で馬が走っている姿を見て、「騎手になりたい」と思ったそうで、その後は、二度、競馬学校・騎手課程の試験を受けたのですが、どちらも落ちてしまいました。
でも、競馬の仕事が諦めきれなかった斎藤君は、千葉県では有名な進学校の市川高校を卒業した後、大学には進まないで、3年くらい生産牧場で働いていたんですよ。
1993年には、競馬学校の厩務員課程に入って、その後、前田禎(ただし)さんの厩舎で厩務員をやって、1997年から2005年までは調教助手をやっていました。
そうそう、皆さんもよく知っていると思いますが、栗東の安田隆行厩舎に所属していて、一昨年の「最多勝利新人騎手」だった斎藤新(あらた)君は、斎藤誠君の長男です。
斎藤君がいた頃の前田厩舎には、1993年の関屋記念と京王杯AHを勝ったマイスタージンガーや、1998年の毎日杯と京都4歳特別を勝ったミラクルタイムなど、走る馬が何頭もいましたから、その時に、どういう馬がよく走るのかをしっかり学んだのでしょうね。
でも、2005年の10月に前田さんが亡くなってしまって、厩舎が解散することになったので、その後は、相沢郁(いくお)厩舎と清水英克厩舎で調教助手をやって、2005年の12月に調教師の試験に受かると、次の年の6月に、35歳の若さで厩舎を開業しています。
最初の年は、「4勝・獲得賞金7697万円」という成績でしたけど、2年目の2007年には、サンツェッペリンを使った京成杯で初めて重賞を勝って、ゴスホークケンを使った朝日杯FSで初めてGIを勝つなど、「18勝・獲得賞金4億0317万円」という成績を残していました。
それに、2017年までの5年間も、
2013年→20勝・獲得賞金3億7065万円
2014年→21勝・獲得賞金6億3518万円
2015年→34勝・獲得賞金6億4029万円
2016年→25勝・獲得賞金5億2467万円
2017年→39勝・獲得賞金7億5598万円
という成績を残していて、特に2017年は、勝ち星と賞金のどちらも開業してから一番の数字だったんですよ。
ただ、その後の4年間は、
2018年→24勝・獲得賞金4億2459万円
2019年→38勝・獲得賞金6億3290万円
2020年→27勝・獲得賞金5億1797万円
2021年→30勝・獲得賞金5億1317万円
と、数字が伸び悩んでいましたから、去年の斎藤君は、「何がなんでも巻き返したい」と考えていたのでしょうし、実際、フルデプスリーダーでエルムSを勝つなど、今までで一番多い42勝を上げて、稼いだ賞金は「7億3195万円」と、2017年の次にいい数字だったんですよ。
でも…

発信者:馬主情報部・育成牧場長G
掲載日:2023/03/14 (火) 20:56
対象レース:2023/03/19(日)中山11R・スプリングS
見出し:フェアリーSを勝って幸先のいいスタートを切りましたけど
掲載日:2023/03/14 (火) 20:56
対象レース:2023/03/19(日)中山11R・スプリングS
見出し:フェアリーSを勝って幸先のいいスタートを切りましたけど

相変わらず仕事が忙しいので、釣りに行く時間が全くないのですが、仲間からの話によると、最近は、苫小牧港の沖と白老港の沖でサクラマスがよく釣れているそうです。
私も、仕事の合間に時間ができれば、行きつけの「えびすや釣具店」で仕掛けを揃えてから、行ってみたいと思っています。
前にも書きましたけど、この「えびすや釣具店」は、静内の中心部から国道235号を新冠方面に走ったところにあって、隣にセルフのガソリンスタンドがありますので、給油のついでに寄れますから、本当に便利なんですよ。
おっと、趣味の話はほどほどにして、ここから本題に入りますが、今回は、「ミルファーム」がスプリングSに登録している、グラニットについての報告をしておきます。
浦河にある「ミルファーム」は、できたのが1996年という、どちらかと言えば新しい牧場で、浦河の中心部からですと、国道235号を荻伏の方に向かって進んで、「エネオス」のガソリンスタンドがあるT字路を右に曲がって、それから2キロくらい走ると右側に見えてきます。
代表の清水敏(さとし)さんは、1988年に慶応大学法学部の法律学科を卒業した後、「野村証券」の岐阜支店や大阪支店の事業法人部で働いて、そこを辞めた後は、1994年から3年ほど「ビッグレッドファーム」で働いて、それから「ミルファーム」を立ち上げたという、牧場主としては珍しい経歴の持ち主で、今は、牧場を切り盛りしながら、「JAひだか東」の理事と、「福島馬主協会」の理事もやっていますから、周りから頼りにされているのでしょう。
今の「ミルファーム」は、浦河に「本場」と「オーシャンビューファーム」を、千葉県の市原市に「ミルファーム千葉」を構えていて、今までに300頭以上を生産しています。
この中で代表的な存在と言えば、2000年の中日スポーツ賞4歳S(現在のファルコンS)を勝ったユーワファルコンの名前が挙げられるでしょう。
確か、2003年にJRAの馬主資格を持つ「オーナーブリーダー」になった「ミルファーム」は、2012年に「12勝・獲得賞金1億6172万円」という成績を残すと、それからは10勝以上をキープしていて、2020年は、「19勝・獲得賞金3億6431万円」という好成績を残していました。
でも、一昨年は「14勝・獲得賞金3億1001万円」という成績で、2020年の数字を大きく下回ってしまいましたから、去年は、「ミルファーム」の関係者全員が、「必ず巻き返したい」と考えていたのでしょう。
実際、去年は、ビリーバーを使ったアイビスSDで、持ち馬では初めての重賞勝ちを飾っていますし、その他にも、キタウイングで新潟2歳Sを勝つなど、全部で18勝を上げて、稼いだ賞金は「4億3124万円」と、今までで一番の数字でした。
そして今年は、キタウイングでフェアリーSを勝って、幸先のいいスタートを切りましたけど…
私も、仕事の合間に時間ができれば、行きつけの「えびすや釣具店」で仕掛けを揃えてから、行ってみたいと思っています。
前にも書きましたけど、この「えびすや釣具店」は、静内の中心部から国道235号を新冠方面に走ったところにあって、隣にセルフのガソリンスタンドがありますので、給油のついでに寄れますから、本当に便利なんですよ。
おっと、趣味の話はほどほどにして、ここから本題に入りますが、今回は、「ミルファーム」がスプリングSに登録している、グラニットについての報告をしておきます。
浦河にある「ミルファーム」は、できたのが1996年という、どちらかと言えば新しい牧場で、浦河の中心部からですと、国道235号を荻伏の方に向かって進んで、「エネオス」のガソリンスタンドがあるT字路を右に曲がって、それから2キロくらい走ると右側に見えてきます。
代表の清水敏(さとし)さんは、1988年に慶応大学法学部の法律学科を卒業した後、「野村証券」の岐阜支店や大阪支店の事業法人部で働いて、そこを辞めた後は、1994年から3年ほど「ビッグレッドファーム」で働いて、それから「ミルファーム」を立ち上げたという、牧場主としては珍しい経歴の持ち主で、今は、牧場を切り盛りしながら、「JAひだか東」の理事と、「福島馬主協会」の理事もやっていますから、周りから頼りにされているのでしょう。
今の「ミルファーム」は、浦河に「本場」と「オーシャンビューファーム」を、千葉県の市原市に「ミルファーム千葉」を構えていて、今までに300頭以上を生産しています。
この中で代表的な存在と言えば、2000年の中日スポーツ賞4歳S(現在のファルコンS)を勝ったユーワファルコンの名前が挙げられるでしょう。
確か、2003年にJRAの馬主資格を持つ「オーナーブリーダー」になった「ミルファーム」は、2012年に「12勝・獲得賞金1億6172万円」という成績を残すと、それからは10勝以上をキープしていて、2020年は、「19勝・獲得賞金3億6431万円」という好成績を残していました。
でも、一昨年は「14勝・獲得賞金3億1001万円」という成績で、2020年の数字を大きく下回ってしまいましたから、去年は、「ミルファーム」の関係者全員が、「必ず巻き返したい」と考えていたのでしょう。
実際、去年は、ビリーバーを使ったアイビスSDで、持ち馬では初めての重賞勝ちを飾っていますし、その他にも、キタウイングで新潟2歳Sを勝つなど、全部で18勝を上げて、稼いだ賞金は「4億3124万円」と、今までで一番の数字でした。
そして今年は、キタウイングでフェアリーSを勝って、幸先のいいスタートを切りましたけど…

発信者:馬主情報部・馬主H
掲載日:2023/03/11 (土) 18:41
対象レース:2023/03/12(日)中京11R・金鯱賞
見出し:「現7歳馬が初めて出資者を募集した世代」ですわ
掲載日:2023/03/11 (土) 18:41
対象レース:2023/03/12(日)中京11R・金鯱賞
見出し:「現7歳馬が初めて出資者を募集した世代」ですわ

皆さんごきげんよう。
今回は、一口馬主クラブの「DMMドリームクラブ」が金鯱賞に出走させる、タイムトゥヘヴンについての報告をしておきますわ。
皆さんもよくご存知の通り、2016年の6月に設立されて、2017年の8月に運営を開始した「DMMドリームクラブ」は、「現7歳馬が初めて出資者を募集した世代」という新しい一口馬主クラブですの。
このクラブの母体は、名前を見れば分かる通り、動画配信、電子書籍の配信、映画の配信、インターネット証券会社の運営、オンライン英会話レッスンなど、様々なウェブサービスを手掛けている「DMMグループ」でして、愛馬会法人は、グループ会社である「株式会社DMM.com証券」が運営していますわね。
「DMMドリームクラブ」が競馬界で活動したのは、2016年の「セレクトセール」で、「株式会社ドリームファーム」として1頭を2億0520万円(税込)で落札したことが最初でして、次の年は、同セールで、「株式会社DMM.com」として、
「ラヴズオンリーミーの2016」(牝・父ディープインパクト)→リアルスティールの全妹
「ドナブリーニの2017」(牝・父ディープインパクト)→ジェンティルドンナの全妹
「シュガーハートの2017」(牡・父ブラックタイド)→キタサンブラックの全弟
と、計3頭を総額7億2900万円(税込)で落札していましたし、この3頭は、全てがGI馬の全兄弟でして、その上、どの馬も1億円を超える落札額だったため、大きな話題になっていましたわね。
それに同クラブは、CMに、お笑いコンビ・「おぎやはぎ」の小木博明さんと矢作兼さんや、競馬番組などに出演していた元AKB48の小嶋陽菜さんを起用して、更には、ビートたけしさんに、「キタノコマンドール」などの名付け親になってもらっていましたし、初年度は、通常、「40口から800口」で行っている「募集馬の口数」を「1万口」に増やして、単価を大きく引き下げて募集を行うなど、競馬ファンの注目を集める話題作りがとてもお上手ですの。
2017年からJRAで馬を走らせている「DMMドリームクラブ」は、最初の年こそ、出走させた頭数が少なかったため、「1勝・獲得賞金1290万円」という成績でしたけど、その後の2年間は、
2018年→4勝・獲得賞金5681万円
2019年→9勝・獲得賞金2億6720万円
という形で順調に勝利数と賞金を伸ばしていて、特に2019年は、ラヴズオンリーユーを出走させたオークスで、初めての重賞勝ちをGIで飾りましたから、クラブの関係者全員が大喜びしたことでしょう。
2020年は、11勝を上げたものの、その内の3勝が新馬戦、残りの8勝が未勝利戦と、賞金の高い特別レースを1つも勝てなかったことなどが影響して、獲得賞金が「1億7466万円」と、前の年を大きく下回ってしまいましたけど、一昨年は、JRAで、ラヴズオンリーユーを出走させた京都記念など16勝を上げて、獲得賞金は「4億4102万円」と、過去最高の数字になっていましたし、海外では、ラヴズオンリーユーで、クイーンエリザベス2世C、ブリーダーズCフィリー&メアターフ、香港Cと、G1を3勝もしていましたの。
ただ昨年は、タイムトゥヘヴンでダービー卿CTを制しましたけど、他の馬がそれほど活躍できなかったため、「13勝・獲得賞金2億6369万円」と、一昨年を大きく下回ってしまいましたので、今年を迎えるにあたっては、「DMMドリームクラブ」の関係者全員が、「必ず巻き返しを図りたい」と考えていた筈ですわ。
実際、今年は…
今回は、一口馬主クラブの「DMMドリームクラブ」が金鯱賞に出走させる、タイムトゥヘヴンについての報告をしておきますわ。
皆さんもよくご存知の通り、2016年の6月に設立されて、2017年の8月に運営を開始した「DMMドリームクラブ」は、「現7歳馬が初めて出資者を募集した世代」という新しい一口馬主クラブですの。
このクラブの母体は、名前を見れば分かる通り、動画配信、電子書籍の配信、映画の配信、インターネット証券会社の運営、オンライン英会話レッスンなど、様々なウェブサービスを手掛けている「DMMグループ」でして、愛馬会法人は、グループ会社である「株式会社DMM.com証券」が運営していますわね。
「DMMドリームクラブ」が競馬界で活動したのは、2016年の「セレクトセール」で、「株式会社ドリームファーム」として1頭を2億0520万円(税込)で落札したことが最初でして、次の年は、同セールで、「株式会社DMM.com」として、
「ラヴズオンリーミーの2016」(牝・父ディープインパクト)→リアルスティールの全妹
「ドナブリーニの2017」(牝・父ディープインパクト)→ジェンティルドンナの全妹
「シュガーハートの2017」(牡・父ブラックタイド)→キタサンブラックの全弟
と、計3頭を総額7億2900万円(税込)で落札していましたし、この3頭は、全てがGI馬の全兄弟でして、その上、どの馬も1億円を超える落札額だったため、大きな話題になっていましたわね。
それに同クラブは、CMに、お笑いコンビ・「おぎやはぎ」の小木博明さんと矢作兼さんや、競馬番組などに出演していた元AKB48の小嶋陽菜さんを起用して、更には、ビートたけしさんに、「キタノコマンドール」などの名付け親になってもらっていましたし、初年度は、通常、「40口から800口」で行っている「募集馬の口数」を「1万口」に増やして、単価を大きく引き下げて募集を行うなど、競馬ファンの注目を集める話題作りがとてもお上手ですの。
2017年からJRAで馬を走らせている「DMMドリームクラブ」は、最初の年こそ、出走させた頭数が少なかったため、「1勝・獲得賞金1290万円」という成績でしたけど、その後の2年間は、
2018年→4勝・獲得賞金5681万円
2019年→9勝・獲得賞金2億6720万円
という形で順調に勝利数と賞金を伸ばしていて、特に2019年は、ラヴズオンリーユーを出走させたオークスで、初めての重賞勝ちをGIで飾りましたから、クラブの関係者全員が大喜びしたことでしょう。
2020年は、11勝を上げたものの、その内の3勝が新馬戦、残りの8勝が未勝利戦と、賞金の高い特別レースを1つも勝てなかったことなどが影響して、獲得賞金が「1億7466万円」と、前の年を大きく下回ってしまいましたけど、一昨年は、JRAで、ラヴズオンリーユーを出走させた京都記念など16勝を上げて、獲得賞金は「4億4102万円」と、過去最高の数字になっていましたし、海外では、ラヴズオンリーユーで、クイーンエリザベス2世C、ブリーダーズCフィリー&メアターフ、香港Cと、G1を3勝もしていましたの。
ただ昨年は、タイムトゥヘヴンでダービー卿CTを制しましたけど、他の馬がそれほど活躍できなかったため、「13勝・獲得賞金2億6369万円」と、一昨年を大きく下回ってしまいましたので、今年を迎えるにあたっては、「DMMドリームクラブ」の関係者全員が、「必ず巻き返しを図りたい」と考えていた筈ですわ。
実際、今年は…

発信者:馬主情報部・馬主Y
掲載日:2023/03/11 (土) 17:36
対象レース:2023/03/12(日)中山11R・アネモネS
見出し:「カニトップ」などの販売で広く知られております
掲載日:2023/03/11 (土) 17:36
対象レース:2023/03/12(日)中山11R・アネモネS
見出し:「カニトップ」などの販売で広く知られております

間もなくホールに導入される新機種の中で、私が注目しているものの一つは、「株式会社豊丸産業」から出るパチンコ機、「Pプロゴルファー猿EMPEROR・MODEL」です。
同名の人気漫画をモチーフとしているこの機種は、初当たりが全て7Rの「VICTORY・BONUS」となっており、ラウンド中、演出に成功すると「SPE猿TIME」に突入するなど、様々な仕掛けが施されておりますので、導入後は多くのファンを楽しませることでしょう。
ただ、皆様には興味のないことかもしれませんので、この話はここまでとしておきまして、本日は、島川隆哉オーナーがアネモネSに出走させる、トーセンローリエについての報告をしておきます。
島川オーナーの本業は、「カニトップ」を筆頭とした健康食品の販売で有名な、「株式会社ジャパンヘルスサミット」の代表取締役社長です。
宮城県仙台市の中心部に本社を構えている同社は、約40万人の会員に対して、健康食品や、「ELLESTE(エレステ)」シリーズというオリジナルブランドの化粧品や、洗剤をはじめとした生活用品の販売を行っており、現在は、本社に加えて、八戸、仙台、東京、大阪、熊本に営業所を有しております。
更に同社は、「仙台駅」から徒歩で1~2分の場所に拠点を構え、仙台市内の賃貸物件仲介事業を主に手掛けている「株式会社杜の都地所」の経営や、「杜の都ゴルフ倶楽部」、「杜の都ゴルフサロン仙台」、「杜の都ゴルフサロン泉」というゴルフ関連施設の経営など、様々な地域密着型の事業も手掛けておりますので、「株式会社ジャパンヘルスサミット」の代表取締役社長を務めている島川オーナーは、「地元経済を支えている重要な存在」と言えるでしょう。
また、島川オーナーは、2013年の7月16日(火)、宮城県刈田郡蔵王町の遠刈田温泉にオープンしていた美術館・「エール蔵王・島川記念館」を、2019年の3月20日(水)、「ジャパンヘルスサミット」の本社ビル内に移転させ、「島川美術館」と名前を改めて開館しております。
ここには、島川オーナーが「地元の方達に見ていただきたい」との思いで収集した、日本画家の巨匠・横山大観作の「霊峰不二」や、大正から昭和初期に掛けて活躍した洋画家・岸田劉生作の「麗子像」など、非常に貴重な美術品の数々が展示されておりますので、オーナーは、地元の文化的な発展にも大きく貢献しているのでしょう。
なお、馬主としての島川オーナーは、1998年にJRAで馬を走らせ始め、これまでに1000頭近くを所有しており、過去の代表的な存在としては、2011年の天皇賞・秋を制するなど、重賞を4勝したトーセンジョーダンや、2013年のマイルCSを制するなど、重賞を3勝したトーセンラーが挙げられます。
2011年の島川オーナーは、この2頭の活躍などにより、35勝を上げ、過去最高となる「9億9760万円」の賞金を獲得しておりました。
しかし、その後は成績が伸び悩んでおり、一昨年までの3年間は、
2019年→16勝・獲得賞金3億7398万円
2020年→21勝・獲得賞金4億7228万円
2021年→18勝・獲得賞金3億1757万円
と記せば分かる通り、物足りない数字に留まっていた上、更に昨年は、10勝に留まり、獲得賞金は「1億9278万円」と、一昨年を大きく下回っております。
当然、今年のオーナーは、「必ず巻き返しを図りたい」と考えている筈であり、実際、今年は先週までに…
同名の人気漫画をモチーフとしているこの機種は、初当たりが全て7Rの「VICTORY・BONUS」となっており、ラウンド中、演出に成功すると「SPE猿TIME」に突入するなど、様々な仕掛けが施されておりますので、導入後は多くのファンを楽しませることでしょう。
ただ、皆様には興味のないことかもしれませんので、この話はここまでとしておきまして、本日は、島川隆哉オーナーがアネモネSに出走させる、トーセンローリエについての報告をしておきます。
島川オーナーの本業は、「カニトップ」を筆頭とした健康食品の販売で有名な、「株式会社ジャパンヘルスサミット」の代表取締役社長です。
宮城県仙台市の中心部に本社を構えている同社は、約40万人の会員に対して、健康食品や、「ELLESTE(エレステ)」シリーズというオリジナルブランドの化粧品や、洗剤をはじめとした生活用品の販売を行っており、現在は、本社に加えて、八戸、仙台、東京、大阪、熊本に営業所を有しております。
更に同社は、「仙台駅」から徒歩で1~2分の場所に拠点を構え、仙台市内の賃貸物件仲介事業を主に手掛けている「株式会社杜の都地所」の経営や、「杜の都ゴルフ倶楽部」、「杜の都ゴルフサロン仙台」、「杜の都ゴルフサロン泉」というゴルフ関連施設の経営など、様々な地域密着型の事業も手掛けておりますので、「株式会社ジャパンヘルスサミット」の代表取締役社長を務めている島川オーナーは、「地元経済を支えている重要な存在」と言えるでしょう。
また、島川オーナーは、2013年の7月16日(火)、宮城県刈田郡蔵王町の遠刈田温泉にオープンしていた美術館・「エール蔵王・島川記念館」を、2019年の3月20日(水)、「ジャパンヘルスサミット」の本社ビル内に移転させ、「島川美術館」と名前を改めて開館しております。
ここには、島川オーナーが「地元の方達に見ていただきたい」との思いで収集した、日本画家の巨匠・横山大観作の「霊峰不二」や、大正から昭和初期に掛けて活躍した洋画家・岸田劉生作の「麗子像」など、非常に貴重な美術品の数々が展示されておりますので、オーナーは、地元の文化的な発展にも大きく貢献しているのでしょう。
なお、馬主としての島川オーナーは、1998年にJRAで馬を走らせ始め、これまでに1000頭近くを所有しており、過去の代表的な存在としては、2011年の天皇賞・秋を制するなど、重賞を4勝したトーセンジョーダンや、2013年のマイルCSを制するなど、重賞を3勝したトーセンラーが挙げられます。
2011年の島川オーナーは、この2頭の活躍などにより、35勝を上げ、過去最高となる「9億9760万円」の賞金を獲得しておりました。
しかし、その後は成績が伸び悩んでおり、一昨年までの3年間は、
2019年→16勝・獲得賞金3億7398万円
2020年→21勝・獲得賞金4億7228万円
2021年→18勝・獲得賞金3億1757万円
と記せば分かる通り、物足りない数字に留まっていた上、更に昨年は、10勝に留まり、獲得賞金は「1億9278万円」と、一昨年を大きく下回っております。
当然、今年のオーナーは、「必ず巻き返しを図りたい」と考えている筈であり、実際、今年は先週までに…

発信者:調教師情報部・元調教師H
掲載日:2023/03/11 (土) 16:23
対象レース:2023/03/12(日)阪神11R・フィリーズレビュー
見出し:賞金がもう去年の4割近くになっとるんや
掲載日:2023/03/11 (土) 16:23
対象レース:2023/03/12(日)阪神11R・フィリーズレビュー
見出し:賞金がもう去年の4割近くになっとるんや

前と比べて、かなり感染が落ち着いたように感じる新型コロナウイルスやけど、厚生労働省が発表した昨日の感染者は「全国で9113人」と、ワシにとっては、「まだまだ油断したらアカンな」っちゅう数字やったから、引き続き、マスク、うがい、手洗いとかを徹底した方がエエやろうな。
で、ここから本題に入りますけど、今回は、武幸四郎君がフィリーズレビューに使う、ランフリーバンクスについての報告をしときましょう。
誰でもよう知っとることやけど、武幸四郎君は、武豊君の弟で、現役で乗り役をやっとる秋山真一郎君、江田勇亮(ゆうすけ)君、勝浦正樹君、武士沢友治君、松田大作君や、今は調教師をやっとる村田一誠君とかと同じで、1994年に「第13期生」として競馬学校の騎手課程に入っとって、1997年に、親父さんの武邦彦厩舎からデビューしとったし、初勝利が重賞のマイラーズCっちゅう、派手なデビュー週でしたな。
その後も、ティコティコタックに乗った2000年の秋華賞や、ウインクリューガーに乗った2003年のNHKマイルCや、ソングオブウインドに乗った2006年の菊花賞や、メイショウマンボに乗った2013年のオークスとかを勝っとって、2016年の12月に調教師の試験に受かって、次の年の2月に乗り役を引退するまでに、6つのGIを含めて重賞を28勝、全部で693勝っちゅう実績を残しとります。
乗り役を引退してからの幸四郎君は、藤沢和雄君の厩舎で技術調教師をやって、馬の仕上げ方や、厩舎をやりくりする方法とか、色々なことを教わっとりました。
で、幸四郎君は、2018年の3月に自分の厩舎を開業しとって、同期は、高柳大輔君、武英智(ひでのり)君、田中博康君、林徹君、安田翔伍君、和田勇介君の6人ですな。
結局、2018年の幸四郎君は、「16勝・獲得賞金2億7735万円」っちゅう成績を残しとって、これは、同期の中で一番の数字やったし、2019年は、ハッピーアワーを使ったファルコンSで初めての重賞勝ちを飾るなど、「14勝・獲得賞金2億9222万円」っちゅう、2年目としてはまあまあの成績を残しとりました。
そんで、開業3年目やった2020年は、「28勝・獲得賞金4億6492万円」っちゅう成績で、勝ち星と賞金のどっちも大きく伸ばしとったし、一昨年は、ウォーターナビレラを使ったファンタジーSを勝つなど、「34勝・獲得賞金5億9270万円」と、今までで一番の成績を残しとったんですわ。
せやけど去年は、「29勝・獲得賞金4億9897万円」っちゅう成績で、一昨年を下回っとるから、今年の幸四郎君は、「キッチリ巻き返さなアカン」と考えとるんやろうし、実際、今年は先週までに、ライトクオンタムで…
で、ここから本題に入りますけど、今回は、武幸四郎君がフィリーズレビューに使う、ランフリーバンクスについての報告をしときましょう。
誰でもよう知っとることやけど、武幸四郎君は、武豊君の弟で、現役で乗り役をやっとる秋山真一郎君、江田勇亮(ゆうすけ)君、勝浦正樹君、武士沢友治君、松田大作君や、今は調教師をやっとる村田一誠君とかと同じで、1994年に「第13期生」として競馬学校の騎手課程に入っとって、1997年に、親父さんの武邦彦厩舎からデビューしとったし、初勝利が重賞のマイラーズCっちゅう、派手なデビュー週でしたな。
その後も、ティコティコタックに乗った2000年の秋華賞や、ウインクリューガーに乗った2003年のNHKマイルCや、ソングオブウインドに乗った2006年の菊花賞や、メイショウマンボに乗った2013年のオークスとかを勝っとって、2016年の12月に調教師の試験に受かって、次の年の2月に乗り役を引退するまでに、6つのGIを含めて重賞を28勝、全部で693勝っちゅう実績を残しとります。
乗り役を引退してからの幸四郎君は、藤沢和雄君の厩舎で技術調教師をやって、馬の仕上げ方や、厩舎をやりくりする方法とか、色々なことを教わっとりました。
で、幸四郎君は、2018年の3月に自分の厩舎を開業しとって、同期は、高柳大輔君、武英智(ひでのり)君、田中博康君、林徹君、安田翔伍君、和田勇介君の6人ですな。
結局、2018年の幸四郎君は、「16勝・獲得賞金2億7735万円」っちゅう成績を残しとって、これは、同期の中で一番の数字やったし、2019年は、ハッピーアワーを使ったファルコンSで初めての重賞勝ちを飾るなど、「14勝・獲得賞金2億9222万円」っちゅう、2年目としてはまあまあの成績を残しとりました。
そんで、開業3年目やった2020年は、「28勝・獲得賞金4億6492万円」っちゅう成績で、勝ち星と賞金のどっちも大きく伸ばしとったし、一昨年は、ウォーターナビレラを使ったファンタジーSを勝つなど、「34勝・獲得賞金5億9270万円」と、今までで一番の成績を残しとったんですわ。
せやけど去年は、「29勝・獲得賞金4億9897万円」っちゅう成績で、一昨年を下回っとるから、今年の幸四郎君は、「キッチリ巻き返さなアカン」と考えとるんやろうし、実際、今年は先週までに、ライトクオンタムで…

発信者:調教師情報部・元調教師N
掲載日:2023/03/10 (金) 19:30
対象レース:2023/03/11(土)中山11R・中山牝馬S
見出し:馬術の推薦で中央大学の法学部に進んだんですよ
掲載日:2023/03/10 (金) 19:30
対象レース:2023/03/11(土)中山11R・中山牝馬S
見出し:馬術の推薦で中央大学の法学部に進んだんですよ

どうもこんばんは。
今回は、上原博之厩舎が中山牝馬Sに使う、ウインピクシスについての報告となります。
上原君は、土浦第三高校に通っていた頃、獣医だったお父さんに勧められて馬術を始めたら、国体で準優勝、東日本大会で優勝という素晴らしい実績を残していましたし、馬術の推薦で中央大学の法学部に進んだ後も、全日本学生選手権で3位に入るなど、素晴らしい実績を残していました。
しかも、大学に通っていた最後の年には、馬のことを勉強するため、イギリスとドイツで半年くらい暮らしていたんですよ。
大学を卒業した後は、一度、乗馬のインストラクターになりましたけど、その後、1980年から柄崎義信厩舎の調教助手をやって、1983年から和田正道厩舎の調教助手をやって、1993年に調教師の試験に受かると、次の年に自分の厩舎を開業しました。
そして、最初の年に13勝を上げると、次の年には、ノーブルグラスを使った札幌スプリントSで初めて重賞を勝っていましたし、それからも、ダイワメジャーを使った2004年の皐月賞や、セイウンコウセイを使った2017年の高松宮記念などを勝っていて、今までに、GIの6勝を含めて重賞を29勝、JRA通算で479勝を上げています。
2006年の上原君は、ダイワメジャーで天皇賞・秋とマイルCSを勝つなど、全部で18勝を上げて、今までで一番多い「7億1971万円」の賞金を稼いでいました。
でも、その後は数字が伸び悩んでいて、去年までの5年間も、
2018年→獲得賞金3億3365万円
2019年→獲得賞金3億7218万円
2020年→獲得賞金4億1045万円
2021年→獲得賞金2億1539万円
2022年→獲得賞金1億8151万円
という物足りない数字でしたから、今年の上原君は、「何がなんでも巻き返したい」と考えているのでしょうし、今年は、先週までに…
今回は、上原博之厩舎が中山牝馬Sに使う、ウインピクシスについての報告となります。
上原君は、土浦第三高校に通っていた頃、獣医だったお父さんに勧められて馬術を始めたら、国体で準優勝、東日本大会で優勝という素晴らしい実績を残していましたし、馬術の推薦で中央大学の法学部に進んだ後も、全日本学生選手権で3位に入るなど、素晴らしい実績を残していました。
しかも、大学に通っていた最後の年には、馬のことを勉強するため、イギリスとドイツで半年くらい暮らしていたんですよ。
大学を卒業した後は、一度、乗馬のインストラクターになりましたけど、その後、1980年から柄崎義信厩舎の調教助手をやって、1983年から和田正道厩舎の調教助手をやって、1993年に調教師の試験に受かると、次の年に自分の厩舎を開業しました。
そして、最初の年に13勝を上げると、次の年には、ノーブルグラスを使った札幌スプリントSで初めて重賞を勝っていましたし、それからも、ダイワメジャーを使った2004年の皐月賞や、セイウンコウセイを使った2017年の高松宮記念などを勝っていて、今までに、GIの6勝を含めて重賞を29勝、JRA通算で479勝を上げています。
2006年の上原君は、ダイワメジャーで天皇賞・秋とマイルCSを勝つなど、全部で18勝を上げて、今までで一番多い「7億1971万円」の賞金を稼いでいました。
でも、その後は数字が伸び悩んでいて、去年までの5年間も、
2018年→獲得賞金3億3365万円
2019年→獲得賞金3億7218万円
2020年→獲得賞金4億1045万円
2021年→獲得賞金2億1539万円
2022年→獲得賞金1億8151万円
という物足りない数字でしたから、今年の上原君は、「何がなんでも巻き返したい」と考えているのでしょうし、今年は、先週までに…

発信者:馬主情報部・馬主S
掲載日:2023/03/10 (金) 18:47
対象レース:2023/03/11(土)中京11R・中京スポーツ杯
見出し:2022年3月期の売上高は「3209億4900万円」でした
掲載日:2023/03/10 (金) 18:47
対象レース:2023/03/11(土)中京11R・中京スポーツ杯
見出し:2022年3月期の売上高は「3209億4900万円」でした

本日、東京株式市場の日経平均株価は、前日比479円18銭泰の2万8243円97銭で取引を終えておりました。
ソフトバンク、ファーストリテイリングなど、多くの銘柄が軒並み値を下げていた中で、凸版印刷、大日本印刷、積水ハウスなどが値を上げておりましたが、週明け以降、どのような動きを見せるのか、市場の動向を慎重に見極めなければなりません。
さて、ここから本題に入りますが、今回は、里見治(はじめ)オーナーが中京スポーツ杯に出走させる、サトノアポロンに関する報告となります。
皆様もよくご存知の通り、里見オーナーの本業は、「セガサミーホールディングス株式会社」(東証プライム上場)の代表取締役会長です。
現在、同社の代表取締役社長グループCEOは、オーナーの長男である治紀(はるき)氏が務めております。
「住友不動産大崎ガーデンタワー」(東京都品川区西品川)に本社を構えている同社は、
■パチンコ・パチスロの「北斗の拳シリーズ」などで有名な「サミー株式会社」
■ゲームソフトの開発・販売を手掛け、アミューズメント施設の開発・運営では業界最大手の「株式会社セガ」
■「名探偵コナン」や「それいけ!アンパンマン」や「ルパン三世」といったアニメ作品の制作を手掛けている「株式会社トムス・エンタテインメント」
■宮崎県にある日本有数の複合施設・「フェニックス・シーガイア・リゾート」を擁する「フェニックスリゾート株式会社」
などを傘下に収めており、2022年3月期に於けるグループ全体の売上高は、「3209億4900万円」という数字を記録しておりました。
したがって、同社を上記のように成長させた里見オーナーのことは、誰もが「日本経済を牽引する重要人物の一人」と認めているのでしょう。
馬主としては、これまでにJRAで、自身の名義と「サトミホースカンパニー」の名義で馬を走らせており、2016年までの4年間は、
2013年→31勝・獲得賞金6億1314万円
2014年→35勝・獲得賞金7億7958万円
2015年→39勝・獲得賞金9億1041万円
2016年→43勝・獲得賞金15億9004万円
という「完全に右肩上がり」の成績を残しており、特に2016年は、勝ち星と賞金のどちらも過去最高でした。
しかし、その後は、
2017年→39勝・獲得賞金11億8721万円
2018年→36勝・獲得賞金9億0674万円
2019年→41勝・獲得賞金7億6786万円
2020年→41勝・獲得賞金9億6202万円
2021年→38勝・獲得賞金7億8519万円
2022年→19勝・獲得賞金5億0591万円
という形で数字が低迷していた上、今年に入ってからも悪い流れは続いており、先週までの成績が「8勝・獲得賞金1億3727万円」と、全盛期を知る者からすれば「物足りない」と言わざるを得ない状況です。
当然、現在の里見オーナーは、「早急に巻き返しを図りたい」と考えていることでしょう。
また、オーナーは、「競走馬セール」に参加する機会が多く、昨年は、
■5月16日(月)の「千葉サラブレッドセール」
1頭を1936万円で落札
■7月11日(月)~12日(火)の「セレクトセール」
9頭を10億0870万円で落札
■7月26日(火)~27日(水)の「HBAセレクションセール」
1頭を3850万円で落札
■10月25日(火)の「ノーザンファームミックスセール」
3頭を1億5950万円で落札(1頭は繁殖牝馬)
と、計14頭を総額12億2606万円で落札しております。
(落札価格は全て税込表記)
当然、現在は、「落札に要した資金の回収ペースを早めたい」とも考えている筈です。
そういった中、今週は、1着賞金1840万円(馬主の取り分は8割の1472万円)の中京スポーツ杯にサトノアポロンを出走させますので、私が里見オーナーであれば、この馬を預けている安田隆行先生に対して、渾身の勝負仕上げを指示をするのは間違いありません。
実際、私の元に届いている、最終追い切りについての報告が、
「一昨日、坂路で強めに追われて、4Fが53秒4、終いの1Fが12秒3っちゅう時計を出しとりました。先週、坂路で一杯に追われとったし、今週も強めに負荷を掛けられとるから、馬体が引き締まって完璧に仕上がった印象やな」
という内容でしたから、好レースが期待できるでしょう。
また、里見オーナーは、今週…
ソフトバンク、ファーストリテイリングなど、多くの銘柄が軒並み値を下げていた中で、凸版印刷、大日本印刷、積水ハウスなどが値を上げておりましたが、週明け以降、どのような動きを見せるのか、市場の動向を慎重に見極めなければなりません。
さて、ここから本題に入りますが、今回は、里見治(はじめ)オーナーが中京スポーツ杯に出走させる、サトノアポロンに関する報告となります。
皆様もよくご存知の通り、里見オーナーの本業は、「セガサミーホールディングス株式会社」(東証プライム上場)の代表取締役会長です。
現在、同社の代表取締役社長グループCEOは、オーナーの長男である治紀(はるき)氏が務めております。
「住友不動産大崎ガーデンタワー」(東京都品川区西品川)に本社を構えている同社は、
■パチンコ・パチスロの「北斗の拳シリーズ」などで有名な「サミー株式会社」
■ゲームソフトの開発・販売を手掛け、アミューズメント施設の開発・運営では業界最大手の「株式会社セガ」
■「名探偵コナン」や「それいけ!アンパンマン」や「ルパン三世」といったアニメ作品の制作を手掛けている「株式会社トムス・エンタテインメント」
■宮崎県にある日本有数の複合施設・「フェニックス・シーガイア・リゾート」を擁する「フェニックスリゾート株式会社」
などを傘下に収めており、2022年3月期に於けるグループ全体の売上高は、「3209億4900万円」という数字を記録しておりました。
したがって、同社を上記のように成長させた里見オーナーのことは、誰もが「日本経済を牽引する重要人物の一人」と認めているのでしょう。
馬主としては、これまでにJRAで、自身の名義と「サトミホースカンパニー」の名義で馬を走らせており、2016年までの4年間は、
2013年→31勝・獲得賞金6億1314万円
2014年→35勝・獲得賞金7億7958万円
2015年→39勝・獲得賞金9億1041万円
2016年→43勝・獲得賞金15億9004万円
という「完全に右肩上がり」の成績を残しており、特に2016年は、勝ち星と賞金のどちらも過去最高でした。
しかし、その後は、
2017年→39勝・獲得賞金11億8721万円
2018年→36勝・獲得賞金9億0674万円
2019年→41勝・獲得賞金7億6786万円
2020年→41勝・獲得賞金9億6202万円
2021年→38勝・獲得賞金7億8519万円
2022年→19勝・獲得賞金5億0591万円
という形で数字が低迷していた上、今年に入ってからも悪い流れは続いており、先週までの成績が「8勝・獲得賞金1億3727万円」と、全盛期を知る者からすれば「物足りない」と言わざるを得ない状況です。
当然、現在の里見オーナーは、「早急に巻き返しを図りたい」と考えていることでしょう。
また、オーナーは、「競走馬セール」に参加する機会が多く、昨年は、
■5月16日(月)の「千葉サラブレッドセール」
1頭を1936万円で落札
■7月11日(月)~12日(火)の「セレクトセール」
9頭を10億0870万円で落札
■7月26日(火)~27日(水)の「HBAセレクションセール」
1頭を3850万円で落札
■10月25日(火)の「ノーザンファームミックスセール」
3頭を1億5950万円で落札(1頭は繁殖牝馬)
と、計14頭を総額12億2606万円で落札しております。
(落札価格は全て税込表記)
当然、現在は、「落札に要した資金の回収ペースを早めたい」とも考えている筈です。
そういった中、今週は、1着賞金1840万円(馬主の取り分は8割の1472万円)の中京スポーツ杯にサトノアポロンを出走させますので、私が里見オーナーであれば、この馬を預けている安田隆行先生に対して、渾身の勝負仕上げを指示をするのは間違いありません。
実際、私の元に届いている、最終追い切りについての報告が、
「一昨日、坂路で強めに追われて、4Fが53秒4、終いの1Fが12秒3っちゅう時計を出しとりました。先週、坂路で一杯に追われとったし、今週も強めに負荷を掛けられとるから、馬体が引き締まって完璧に仕上がった印象やな」
という内容でしたから、好レースが期待できるでしょう。
また、里見オーナーは、今週…

発信者:馬主情報部・馬主T
掲載日:2023/03/10 (金) 18:14
対象レース:2023/03/12(日)阪神11R・フィリーズレビュー
見出し:「定位置」であるトップの座を奪還するために
掲載日:2023/03/10 (金) 18:14
対象レース:2023/03/12(日)阪神11R・フィリーズレビュー
見出し:「定位置」であるトップの座を奪還するために

本日の東京外国為替市場に於ける円対ドルは、少し前に私が確認したところ、前日比9銭の円高ドル安となる、「1ドル=136円74~77銭辺りで推移しておりました。
日銀が「大規模な金融緩和策の維持」を決めた直後、円売りドル買いが加速したものの、日米の金利差拡大が改めて意識され、現在の水準となっており、今後の動きを慎重に見極めたいところですが、詳細は別の機会にご報告することとして、今回は、一口馬主クラブの「サンデーレーシング」がフィリーズレビューに出走させる、イコノスタシスについての報告をしておきましょう。
2007年から「サンデーレーシング」の代表取締役を務めている吉田俊介氏は、「ノーザンファーム」の代表を務めている吉田勝己オーナーの長男であり、募集馬の大半が「ノーザンファーム」の生産であるのは、一般競馬ファンでもよくご存知の筈です。
吉田勝己オーナーが、「日本ダイナースクラブ」と提携して、1988年に創設した「サンデーレーシング」に於いて、過去の代表的な存在としては、
2009年の桜花賞とオークスを制し、2011年のジャパンCなども制したブエナビスタ
2011年の牡馬三冠を制し、2012年の宝塚記念、2013年の有馬記念なども制したオルフェーヴル
2012年の牝馬三冠を制し、この年と2013年のジャパンC、2014年のドバイシーマクラシックと有馬記念なども制したジェンティルドンナ
2015年の皐月賞とダービーを制したドゥラメンテ
2019年と一昨年のエリザベス女王杯を制するなど、GIを4勝したラッキーライラック
といった名前が挙げられます。
同クラブは、2005年に初めて「馬主リーディング1位」となっていた上、2010年から2013年までは、4年連続で「リーディング1位」となっておりました。
更に、その後も「サンデーレーシング」は順調に実績を積み重ねており、2017年からは、
2017年→獲得賞金29億7266万円(133勝・重賞15勝)
2018年→獲得賞金35億4845万円(152勝・重賞11勝)
2019年→獲得賞金36億0520万円(124勝・重賞10勝)
2020年→獲得賞金40億2196万円(115勝・重賞15勝)
2021年→獲得賞金38億5386万円(134勝・重賞15勝)
2022年→獲得賞金35億3084万円(121勝・重賞12勝)
という好成績を記録し、6年連続で「馬主リーディング1位」となっております。
しかし今年は、先週までの「馬主リーディング」に於いて…
日銀が「大規模な金融緩和策の維持」を決めた直後、円売りドル買いが加速したものの、日米の金利差拡大が改めて意識され、現在の水準となっており、今後の動きを慎重に見極めたいところですが、詳細は別の機会にご報告することとして、今回は、一口馬主クラブの「サンデーレーシング」がフィリーズレビューに出走させる、イコノスタシスについての報告をしておきましょう。
2007年から「サンデーレーシング」の代表取締役を務めている吉田俊介氏は、「ノーザンファーム」の代表を務めている吉田勝己オーナーの長男であり、募集馬の大半が「ノーザンファーム」の生産であるのは、一般競馬ファンでもよくご存知の筈です。
吉田勝己オーナーが、「日本ダイナースクラブ」と提携して、1988年に創設した「サンデーレーシング」に於いて、過去の代表的な存在としては、
2009年の桜花賞とオークスを制し、2011年のジャパンCなども制したブエナビスタ
2011年の牡馬三冠を制し、2012年の宝塚記念、2013年の有馬記念なども制したオルフェーヴル
2012年の牝馬三冠を制し、この年と2013年のジャパンC、2014年のドバイシーマクラシックと有馬記念なども制したジェンティルドンナ
2015年の皐月賞とダービーを制したドゥラメンテ
2019年と一昨年のエリザベス女王杯を制するなど、GIを4勝したラッキーライラック
といった名前が挙げられます。
同クラブは、2005年に初めて「馬主リーディング1位」となっていた上、2010年から2013年までは、4年連続で「リーディング1位」となっておりました。
更に、その後も「サンデーレーシング」は順調に実績を積み重ねており、2017年からは、
2017年→獲得賞金29億7266万円(133勝・重賞15勝)
2018年→獲得賞金35億4845万円(152勝・重賞11勝)
2019年→獲得賞金36億0520万円(124勝・重賞10勝)
2020年→獲得賞金40億2196万円(115勝・重賞15勝)
2021年→獲得賞金38億5386万円(134勝・重賞15勝)
2022年→獲得賞金35億3084万円(121勝・重賞12勝)
という好成績を記録し、6年連続で「馬主リーディング1位」となっております。
しかし今年は、先週までの「馬主リーディング」に於いて…

発信者:調教師情報部・栗東記者F
掲載日:2023/03/10 (金) 17:25
対象レース:2023/03/11(土)阪神11R・コーラルS
見出し:大久保正陽厩舎を引き継いで開業したんですわ
掲載日:2023/03/10 (金) 17:25
対象レース:2023/03/11(土)阪神11R・コーラルS
見出し:大久保正陽厩舎を引き継いで開業したんですわ

まいど。
コーラルSは、北出成人(よしひと)先生の厩舎が使う、レディバグが面白そうやと思っとります。
ワシよりも皆さんの方が詳しいと思いますけど、北出先生は、1987年の9月に競馬学校の厩務員課程に入って、次の年の1月から、神戸新聞杯を勝ったロングタイトルとかでお馴染みやった大根田裕也厩舎で厩務員をやって、1990年の4月からは調教助手をやっとりました。
それから、大根田さんが2002年の2月に定年で引退したんで、その年の3月からは、ナリタブライアンやナリタタイシンやメジロパーマーやエリモジョージとかでお馴染みやった大久保正陽(まさあき)厩舎で調教助手をやって、2005年に調教師の試験に受かると、次の年に、定年で引退した大久保さんの厩舎を引き継ぐ形で、自分の厩舎を開業しとります。
初めの年は、レースに使った数が少なかったんで、「4勝・獲得賞金8785万円」っちゅう成績やったけど、2年目は9勝、3年目は16勝と、順調に勝ち星を積み重ねとったし、それからは、ずっと勝ち星を2ケタに乗せとって、2014年は、ルールプロスパーを使った京都ハイジャンプで初めて重賞を勝つと、アクティブミノルを使った函館2歳Sも勝って、「24勝・獲得賞金4億1716万円」っちゅう成績を残しとったんや。
それに、2020年は、エーポスでフィリーズレビューを勝つなど、2014年の次に多い21勝を上げて、賞金は今までで一番多い「4億7539万円」を稼いどったし、一昨年も、22勝を上げて、「4億6543万円」っちゅう、前の年とほとんど変わらん賞金を稼いどったんですわ。
せやけど去年は、「13勝・獲得賞金3億0820万円」っちゅう成績で、完全に勢いが止まっとったし、今年に入ってからも悪い流れが続いとって、先週までが…
コーラルSは、北出成人(よしひと)先生の厩舎が使う、レディバグが面白そうやと思っとります。
ワシよりも皆さんの方が詳しいと思いますけど、北出先生は、1987年の9月に競馬学校の厩務員課程に入って、次の年の1月から、神戸新聞杯を勝ったロングタイトルとかでお馴染みやった大根田裕也厩舎で厩務員をやって、1990年の4月からは調教助手をやっとりました。
それから、大根田さんが2002年の2月に定年で引退したんで、その年の3月からは、ナリタブライアンやナリタタイシンやメジロパーマーやエリモジョージとかでお馴染みやった大久保正陽(まさあき)厩舎で調教助手をやって、2005年に調教師の試験に受かると、次の年に、定年で引退した大久保さんの厩舎を引き継ぐ形で、自分の厩舎を開業しとります。
初めの年は、レースに使った数が少なかったんで、「4勝・獲得賞金8785万円」っちゅう成績やったけど、2年目は9勝、3年目は16勝と、順調に勝ち星を積み重ねとったし、それからは、ずっと勝ち星を2ケタに乗せとって、2014年は、ルールプロスパーを使った京都ハイジャンプで初めて重賞を勝つと、アクティブミノルを使った函館2歳Sも勝って、「24勝・獲得賞金4億1716万円」っちゅう成績を残しとったんや。
それに、2020年は、エーポスでフィリーズレビューを勝つなど、2014年の次に多い21勝を上げて、賞金は今までで一番多い「4億7539万円」を稼いどったし、一昨年も、22勝を上げて、「4億6543万円」っちゅう、前の年とほとんど変わらん賞金を稼いどったんですわ。
せやけど去年は、「13勝・獲得賞金3億0820万円」っちゅう成績で、完全に勢いが止まっとったし、今年に入ってからも悪い流れが続いとって、先週までが…

発信者:調教師情報部・栗東飼料業者J
掲載日:2023/03/10 (金) 16:58
対象レース:2023/03/12(日)阪神11R・フィリーズレビュー
見出し:重賞に一回しか馬を使えとらんこともあって
掲載日:2023/03/10 (金) 16:58
対象レース:2023/03/12(日)阪神11R・フィリーズレビュー
見出し:重賞に一回しか馬を使えとらんこともあって

昔は、ほとんどの厩舎で、担当しとる厩務員が自分の判断でカイバの配合を決めて、馬に食わせとったんやけど、最近、厩舎によっては、カイバを作るだけの担当がおって、「フィードマン」って呼ばれとるんですわ。
皆さんもよう知っとる通りで、カイバは馬の体を作るだけやなくて、調教の内容に合わせて配合を調整すると、馬を精神的に落ち着かせることもできたりと、ホンマにメリットが多いんや。
せやから、カイバ作りは、厩舎にとって「企業秘密」と言うても大げさやないほど大事なもんで、これを一人でこなすのは、かなり大変なんですわ。
そんな訳で、最近は、厩舎の「フィードマン」をサポートする「馬の栄養士さん」が多くなっとって、そん中でも、ワシがすぐに名前を思い付く中で言うたら、2015年までJRAの子会社で働いとって、それから独立した河田安弘さんは、栗東と美浦で合わせて10くらいの厩舎と契約しとるほど、「腕利き」として知られとります。
さて、ここから本題に入るんやけど、今回は、岡田稲男先生の厩舎がフィリーズレビューに使う、サラサハウプリティについての報告をしときます。
皆さんもよう知っとると思いますけど、岡田先生は、1979年から、ダービーを勝ったオペックホースなどでお馴染みやった佐藤勇厩舎で厩務員をやって、その後は、スペシャルウィークなどでお馴染みやった白井寿昭さんの厩舎や、ジャパンCを勝ったマーベラスクラウンなどでお馴染みやった大沢眞さんの厩舎などで調教助手をやって、2002年に調教師の試験に受かって、次の年に厩舎を開業しとります。
初めの年は7勝やったけど、次の年からは毎年のように10勝以上しとりますし、2008年には、シェーンヴァルトを使ったデイリー杯2歳Sで初めて重賞を勝つと、2009年には、エイシンアポロンを使ったマイルCSで初めてGIを勝つなど、全部で26勝を上げて、「6億1978万円」っちゅう、今までで一番の賞金を稼いどりました。
で、その後も、19勝やった2011年を除けば、ずっと「20勝以上」をキープしとったんやけど、2020年は15勝止まりで、稼いだ賞金も「2億8311万円」と、「3億6614万円」やった2019年を大きく下回ってしもうたんや。
そんな訳で、一昨年の岡田先生は、巻き返しに燃えとったんやろうし、実際、一昨年は、メイショウハリオでみやこSを勝つなど、「27勝・獲得賞金4億7312万円」っちゅう好成績を残しとります。
それに、去年も勢いが続いとって、勝利数は「18」と、一昨年を大きく下回ったんやけど、テーオーロイヤルでダイヤモンドSを勝って、ケンシンコウでマーチSを勝つなど、JRAで稼いだ賞金は「4億6331万円」と、一昨年とほとんと変わらん数字やったし、去年は、メイショウハリオが地方交流G1の帝王賞を勝って、8000万円の賞金を稼いだんですわ。
せやけど今年は…
皆さんもよう知っとる通りで、カイバは馬の体を作るだけやなくて、調教の内容に合わせて配合を調整すると、馬を精神的に落ち着かせることもできたりと、ホンマにメリットが多いんや。
せやから、カイバ作りは、厩舎にとって「企業秘密」と言うても大げさやないほど大事なもんで、これを一人でこなすのは、かなり大変なんですわ。
そんな訳で、最近は、厩舎の「フィードマン」をサポートする「馬の栄養士さん」が多くなっとって、そん中でも、ワシがすぐに名前を思い付く中で言うたら、2015年までJRAの子会社で働いとって、それから独立した河田安弘さんは、栗東と美浦で合わせて10くらいの厩舎と契約しとるほど、「腕利き」として知られとります。
さて、ここから本題に入るんやけど、今回は、岡田稲男先生の厩舎がフィリーズレビューに使う、サラサハウプリティについての報告をしときます。
皆さんもよう知っとると思いますけど、岡田先生は、1979年から、ダービーを勝ったオペックホースなどでお馴染みやった佐藤勇厩舎で厩務員をやって、その後は、スペシャルウィークなどでお馴染みやった白井寿昭さんの厩舎や、ジャパンCを勝ったマーベラスクラウンなどでお馴染みやった大沢眞さんの厩舎などで調教助手をやって、2002年に調教師の試験に受かって、次の年に厩舎を開業しとります。
初めの年は7勝やったけど、次の年からは毎年のように10勝以上しとりますし、2008年には、シェーンヴァルトを使ったデイリー杯2歳Sで初めて重賞を勝つと、2009年には、エイシンアポロンを使ったマイルCSで初めてGIを勝つなど、全部で26勝を上げて、「6億1978万円」っちゅう、今までで一番の賞金を稼いどりました。
で、その後も、19勝やった2011年を除けば、ずっと「20勝以上」をキープしとったんやけど、2020年は15勝止まりで、稼いだ賞金も「2億8311万円」と、「3億6614万円」やった2019年を大きく下回ってしもうたんや。
そんな訳で、一昨年の岡田先生は、巻き返しに燃えとったんやろうし、実際、一昨年は、メイショウハリオでみやこSを勝つなど、「27勝・獲得賞金4億7312万円」っちゅう好成績を残しとります。
それに、去年も勢いが続いとって、勝利数は「18」と、一昨年を大きく下回ったんやけど、テーオーロイヤルでダイヤモンドSを勝って、ケンシンコウでマーチSを勝つなど、JRAで稼いだ賞金は「4億6331万円」と、一昨年とほとんと変わらん数字やったし、去年は、メイショウハリオが地方交流G1の帝王賞を勝って、8000万円の賞金を稼いだんですわ。
せやけど今年は…

発信者:馬主情報部・馬主秘書J
掲載日:2023/03/09 (木) 18:29
対象レース:2023/03/12(日)阪神11R・フィリーズレビュー
見出し:弁護士として様々な形でキャリアを積み重ねております
掲載日:2023/03/09 (木) 18:29
対象レース:2023/03/12(日)阪神11R・フィリーズレビュー
見出し:弁護士として様々な形でキャリアを積み重ねております

お疲れさまです。
今回、私がご報告させていただきますのは、白日光(はく・にっこう)オーナーがオーシャンSに出走させる、スンリのことでございます。
ご存知の方もいらっしゃると思いますが、白日光オーナーの本業は弁護士です。
1977年生まれの白オーナーは、2002年、司法試験に合格し、2004年、「第二東京弁護士会」に登録し、「さくら共同法律事務所」(東京都新宿区四谷)に入所しました。
その後は、「東京医大等差別入試被害弁護団」の一員を務めるなど、弁護士として様々な形でキャリアを積み重ねており、更に、私が確認したところ、
興研株式会社(東京都千代田区)
↓
監査役
洛王セレモニー株式会社(現在のライフアンドデザイングループ西日本株式会社・京都府京都市)
↓
取締役
ライフアンドデザイン・グループ株式会社(東京都中央区)
↓
取締役
など、複数の企業で要職を務めておりますので、白オーナーは、周囲から厚い信頼を寄せられていることでしょう。
馬主としての白オーナーは、2020年にJRAで馬を走らせ始め、これまでにスンリとルーフの2頭を所有しており、昨年までは、
2020年:1勝・獲得賞金840万円
2021年:1勝・獲得賞金1797万円
2022年:2勝・獲得賞金4831万円
という形で順調に成績を伸ばしていた上、今年は、白オーナーにとって「2023年の初戦」であった萌黄賞をルーフで制し、尚且つ、「2023年の2戦目」であった巌流島Sをスンリで制するなど、「3戦2勝」という戦績を残しており、獲得賞金は「2966万円」と、早くも昨年の6割以上となっております。
当然、現在の白オーナーは、「この勢いを止めたくない」と強く願っている筈です。
そういった中、今週は…
今回、私がご報告させていただきますのは、白日光(はく・にっこう)オーナーがオーシャンSに出走させる、スンリのことでございます。
ご存知の方もいらっしゃると思いますが、白日光オーナーの本業は弁護士です。
1977年生まれの白オーナーは、2002年、司法試験に合格し、2004年、「第二東京弁護士会」に登録し、「さくら共同法律事務所」(東京都新宿区四谷)に入所しました。
その後は、「東京医大等差別入試被害弁護団」の一員を務めるなど、弁護士として様々な形でキャリアを積み重ねており、更に、私が確認したところ、
興研株式会社(東京都千代田区)
↓
監査役
洛王セレモニー株式会社(現在のライフアンドデザイングループ西日本株式会社・京都府京都市)
↓
取締役
ライフアンドデザイン・グループ株式会社(東京都中央区)
↓
取締役
など、複数の企業で要職を務めておりますので、白オーナーは、周囲から厚い信頼を寄せられていることでしょう。
馬主としての白オーナーは、2020年にJRAで馬を走らせ始め、これまでにスンリとルーフの2頭を所有しており、昨年までは、
2020年:1勝・獲得賞金840万円
2021年:1勝・獲得賞金1797万円
2022年:2勝・獲得賞金4831万円
という形で順調に成績を伸ばしていた上、今年は、白オーナーにとって「2023年の初戦」であった萌黄賞をルーフで制し、尚且つ、「2023年の2戦目」であった巌流島Sをスンリで制するなど、「3戦2勝」という戦績を残しており、獲得賞金は「2966万円」と、早くも昨年の6割以上となっております。
当然、現在の白オーナーは、「この勢いを止めたくない」と強く願っている筈です。
そういった中、今週は…

発信者:馬主情報部・馬主O
掲載日:2023/03/07 (火) 19:28
対象レース:2023/03/12(日)阪神11R・フィリーズレビュー
見出し:「念願のリーディング1位」となっておりますが
掲載日:2023/03/07 (火) 19:28
対象レース:2023/03/12(日)阪神11R・フィリーズレビュー
見出し:「念願のリーディング1位」となっておりますが

千葉県富津市にある「マザー牧場」では、現在、園内で菜の花が満開となっており、例年通りであれば、4月中旬頃まで咲き続けるとのことですから、しばらくの間、多くの方を楽しませることでしょう。
また、話をフィリーズレビューに移しますと、私がこの度、「注目すべき存在」としてご報告させていただくのは、一口馬主クラブの「キャロットファーム」が登録している、ハートループです。
皆様もよくご存知の通り、「キャロットファーム」の愛馬会法人・「キャロットクラブ」の代表を、2008年から務めている手嶋龍一氏は、北海道芦別市の出身で、岩見沢東高校と慶応大学の経済学部を卒業してからNHKに入局しており、1997年からはそのワシントン支局長を務め、2001年にアメリカで起きた「9・11同時多発テロ事件」の際には、11日間に渡り「24時間中継」を担当しておりました。
そして、2005年にNHKを退局した後は、外交ジャーナリストとして活動し、2006年に出版した「ウルトラ・ダラー」(新潮社)が33万部のベストセラーになるなど、作家としても高い評価を受けており、現在は、経済情報誌の「フォーブス・ジャパン」で、昨年の2月に出版した「鳴かずのカッコウ」(小学館)の続編となる「チャイナ・トリガー」を連載中です。
また、今年の7月27日(水)には、「ウルトラ・ダラー」と「スギハラ・サバイバル」(小学館)の続編となる、「武漢コンフィデンシャル」(小学館)という新作の小説を出版しております。
これまで、他の所属員達も記していることですが、手嶋氏の執筆場所は、同氏が、「永遠の親友」と語る吉田勝己オーナーが代表を務めている「ノーザンファーム」の中にあり、「千歳空港から僅か15分ほど」という立地や、牧場の景色を見てリフレッシュできる環境を、手嶋氏はとても気に入っているそうであり、素晴らしい執筆場所を用意してくれた勝己オーナーに、深く感謝しているそうです。
また、手嶋氏は、「静岡新聞」と「北國新聞」にコラムを掲載している上、「情報ライブ・ミヤネ屋」、「シューイチ」といったテレビ番組にコメンテーターとして出演するなど、メディアの世界でも活躍しており、最近は、ただいま名前を挙げた「シューイチ」や、ラジオ番組の「ニュースサピエンス」などでウクライナ情勢について解説する機会が増えております。
2016年の「キャロットファーム」は、シンハライトでオークスを、マリアライトで宝塚記念を制するなど、「127勝・獲得賞金31億8985万円」という成績を残し、「馬主リーディング1位」に輝いておりました。
更にその後も、
2017年→106勝・獲得賞金26億2116万円(馬主リーディング2位)
2018年→117勝・獲得賞金26億8078万円(同3位)
2019年→126勝・獲得賞金34億3815万円(同2位)
2020年→118勝・獲得賞金24億4179万円(同3位)
2021年→111勝・獲得賞金34億0179万円(同2位)
2022年→94勝・獲得賞金26億6432万円(同3位)
という好成績を残しており、特に2019年は、皐月賞を制したサートゥルナーリア、宝塚記念と有馬記念を制したリスグラシュー、チャンピオンズCを制したクリソリベル、阪神ジュベナイルFを制したレシステンシアなどの活躍により、過去最高の賞金を獲得していたものの、「馬主リーディング1位への返り咲き」は果たせておりません。
したがって、今年はクラブの関係者全員が、「何がなんでもリーディング1位の座を奪還したい」と考えている筈であり、実際、今年は先週までに24勝を上げ、「4億8118万円」の賞金を獲得し、「リーディング1位」となっております。
ただ…
また、話をフィリーズレビューに移しますと、私がこの度、「注目すべき存在」としてご報告させていただくのは、一口馬主クラブの「キャロットファーム」が登録している、ハートループです。
皆様もよくご存知の通り、「キャロットファーム」の愛馬会法人・「キャロットクラブ」の代表を、2008年から務めている手嶋龍一氏は、北海道芦別市の出身で、岩見沢東高校と慶応大学の経済学部を卒業してからNHKに入局しており、1997年からはそのワシントン支局長を務め、2001年にアメリカで起きた「9・11同時多発テロ事件」の際には、11日間に渡り「24時間中継」を担当しておりました。
そして、2005年にNHKを退局した後は、外交ジャーナリストとして活動し、2006年に出版した「ウルトラ・ダラー」(新潮社)が33万部のベストセラーになるなど、作家としても高い評価を受けており、現在は、経済情報誌の「フォーブス・ジャパン」で、昨年の2月に出版した「鳴かずのカッコウ」(小学館)の続編となる「チャイナ・トリガー」を連載中です。
また、今年の7月27日(水)には、「ウルトラ・ダラー」と「スギハラ・サバイバル」(小学館)の続編となる、「武漢コンフィデンシャル」(小学館)という新作の小説を出版しております。
これまで、他の所属員達も記していることですが、手嶋氏の執筆場所は、同氏が、「永遠の親友」と語る吉田勝己オーナーが代表を務めている「ノーザンファーム」の中にあり、「千歳空港から僅か15分ほど」という立地や、牧場の景色を見てリフレッシュできる環境を、手嶋氏はとても気に入っているそうであり、素晴らしい執筆場所を用意してくれた勝己オーナーに、深く感謝しているそうです。
また、手嶋氏は、「静岡新聞」と「北國新聞」にコラムを掲載している上、「情報ライブ・ミヤネ屋」、「シューイチ」といったテレビ番組にコメンテーターとして出演するなど、メディアの世界でも活躍しており、最近は、ただいま名前を挙げた「シューイチ」や、ラジオ番組の「ニュースサピエンス」などでウクライナ情勢について解説する機会が増えております。
2016年の「キャロットファーム」は、シンハライトでオークスを、マリアライトで宝塚記念を制するなど、「127勝・獲得賞金31億8985万円」という成績を残し、「馬主リーディング1位」に輝いておりました。
更にその後も、
2017年→106勝・獲得賞金26億2116万円(馬主リーディング2位)
2018年→117勝・獲得賞金26億8078万円(同3位)
2019年→126勝・獲得賞金34億3815万円(同2位)
2020年→118勝・獲得賞金24億4179万円(同3位)
2021年→111勝・獲得賞金34億0179万円(同2位)
2022年→94勝・獲得賞金26億6432万円(同3位)
という好成績を残しており、特に2019年は、皐月賞を制したサートゥルナーリア、宝塚記念と有馬記念を制したリスグラシュー、チャンピオンズCを制したクリソリベル、阪神ジュベナイルFを制したレシステンシアなどの活躍により、過去最高の賞金を獲得していたものの、「馬主リーディング1位への返り咲き」は果たせておりません。
したがって、今年はクラブの関係者全員が、「何がなんでもリーディング1位の座を奪還したい」と考えている筈であり、実際、今年は先週までに24勝を上げ、「4億8118万円」の賞金を獲得し、「リーディング1位」となっております。
ただ…

発信者:馬主情報部・馬主秘書G
掲載日:2023/03/04 (土) 18:42
対象レース:2023/03/05(日)中山11R・弥生賞
見出し:札幌のペット用品専門店が好評を博しているそうです
掲載日:2023/03/04 (土) 18:42
対象レース:2023/03/05(日)中山11R・弥生賞
見出し:札幌のペット用品専門店が好評を博しているそうです

お疲れさまです。
今回、私がご報告させていただきますのは、安原浩司オーナーが弥生賞に出走させる、トップナイフのことでございます。
皆様もよくご存知の通り、安原オーナーは、北海道札幌市の中央区に本社ビルを構え、水道経費削減事業や、水処理システム管理や、不動産事業や、クリニックモールの運営・管理などを手掛けている、「株式会社ファイネストコーポレーション」の代表取締役を少し前まで務めておりました。
2006年に設立された同社は、JA札幌厚生病院、JA旭川厚生病院、JA帯広厚生病院、札幌道都病院、手稲渓仁会病院といった医療機関や、札幌ビューホテル大通公園、プレミアムホテルTSUBAKI札幌といった宿泊施設や、キャポ大谷地といった商業施設に於いて、地下水処理システムの保守管理などを行っております。
更に同社は、その他にも、札幌市内を中心に、不動産管理や新築戸建販売やリノベーションを手掛けている上、アメリカで人気を集めている愛犬家向けのブランド、「LUNA BLUE」の商品などを正規代理店として取り扱っているペット用品専門店、「アンジュ」(札幌市中央区)を2019年の5月にオープンしており、私が聞いた話によれば、豊富な品揃えなどが好評を博しているそうです。
なお、安原オーナーは、一昨年の6月、「ファイネストコーポレーション」のグループ企業であり、主に医療機関を対象に感染性廃棄物の処理を手掛ける「合同会社ESG」の持ち株会社「株式会社イーエスジーマネージメント」を設立し、更に、同業の「合同会社ステリサイクル北海道」と、その子会社「ステリサイクルMED株式会社」を買収しており、現在はこちらの事業に注力しております。
馬主としての安原オーナーは、2006年からJRAで馬を走らせており、これまでに100頭以上を所有し、シュウジを出走させた2015年の小倉2歳Sで初の重賞勝ちを飾っておりました。
2018年は、アンジュデジールを出走させたJBCレディスクラシックで初のGI勝ちを飾るなど、全部で9勝を上げ、「2億3273万円」の賞金を獲得しております。
その後の3年間も、
2019年→12勝・獲得賞金2億2475万円
2020年→11勝・獲得賞金2億3258万円
2021年→9勝・獲得賞金2億4234万円
と記せば分かる通り、2018年と同水準の成績を残しており、特に一昨年は、ファストフォースでCBC賞を制した上、地方でも、ウェルドーンで1着賞金3200万円の関東オークスを制しておりました。
そして昨年は、一昨年を下回る7勝に留まったものの、トップナイフがホープフルSで2着に入るなど、過去最高となる「2億7558万円」の賞金を獲得しております。
しかし今年は、先週までが平場の1勝のみに留まっており、獲得賞金は「3145万円」と、昨年の1割強に留まっておりますので、当然、現在のオーナーは、「早急に巻き返しを図りたい」と考えているのでしょう。
また、安原オーナーは…
今回、私がご報告させていただきますのは、安原浩司オーナーが弥生賞に出走させる、トップナイフのことでございます。
皆様もよくご存知の通り、安原オーナーは、北海道札幌市の中央区に本社ビルを構え、水道経費削減事業や、水処理システム管理や、不動産事業や、クリニックモールの運営・管理などを手掛けている、「株式会社ファイネストコーポレーション」の代表取締役を少し前まで務めておりました。
2006年に設立された同社は、JA札幌厚生病院、JA旭川厚生病院、JA帯広厚生病院、札幌道都病院、手稲渓仁会病院といった医療機関や、札幌ビューホテル大通公園、プレミアムホテルTSUBAKI札幌といった宿泊施設や、キャポ大谷地といった商業施設に於いて、地下水処理システムの保守管理などを行っております。
更に同社は、その他にも、札幌市内を中心に、不動産管理や新築戸建販売やリノベーションを手掛けている上、アメリカで人気を集めている愛犬家向けのブランド、「LUNA BLUE」の商品などを正規代理店として取り扱っているペット用品専門店、「アンジュ」(札幌市中央区)を2019年の5月にオープンしており、私が聞いた話によれば、豊富な品揃えなどが好評を博しているそうです。
なお、安原オーナーは、一昨年の6月、「ファイネストコーポレーション」のグループ企業であり、主に医療機関を対象に感染性廃棄物の処理を手掛ける「合同会社ESG」の持ち株会社「株式会社イーエスジーマネージメント」を設立し、更に、同業の「合同会社ステリサイクル北海道」と、その子会社「ステリサイクルMED株式会社」を買収しており、現在はこちらの事業に注力しております。
馬主としての安原オーナーは、2006年からJRAで馬を走らせており、これまでに100頭以上を所有し、シュウジを出走させた2015年の小倉2歳Sで初の重賞勝ちを飾っておりました。
2018年は、アンジュデジールを出走させたJBCレディスクラシックで初のGI勝ちを飾るなど、全部で9勝を上げ、「2億3273万円」の賞金を獲得しております。
その後の3年間も、
2019年→12勝・獲得賞金2億2475万円
2020年→11勝・獲得賞金2億3258万円
2021年→9勝・獲得賞金2億4234万円
と記せば分かる通り、2018年と同水準の成績を残しており、特に一昨年は、ファストフォースでCBC賞を制した上、地方でも、ウェルドーンで1着賞金3200万円の関東オークスを制しておりました。
そして昨年は、一昨年を下回る7勝に留まったものの、トップナイフがホープフルSで2着に入るなど、過去最高となる「2億7558万円」の賞金を獲得しております。
しかし今年は、先週までが平場の1勝のみに留まっており、獲得賞金は「3145万円」と、昨年の1割強に留まっておりますので、当然、現在のオーナーは、「早急に巻き返しを図りたい」と考えているのでしょう。
また、安原オーナーは…

発信者:調教師情報部・元調教師T
掲載日:2023/03/04 (土) 17:34
対象レース:2023/03/05(日)阪神11R・大阪城S
見出し:伊藤雄二厩舎とかで調教助手をやっとったんや
掲載日:2023/03/04 (土) 17:34
対象レース:2023/03/05(日)阪神11R・大阪城S
見出し:伊藤雄二厩舎とかで調教助手をやっとったんや

原作が、「暗殺の年輪」で直木賞を受賞しとる藤沢周平さんで、1981年の4月から9月までテレビドラマとして放送されとった「江戸の用心棒」が、来週から、毎週火曜日の夜に「BSフジ」で再放送されるんですわ。
主役の青江又八郎を演じとる古谷一行さんが、ホンマにエエ演技を見せとるし、その他にも、田中健さん、夏八木勲さんとか、実力派の役者が揃っとるから、来週からの再放送が、ワシは今から楽しみで仕方ないんや
で、ワシが大阪城Sで期待しとるんは、藤岡健一君の厩舎が使うジェットモーションなんですわ。
皆さんもよう知っとる通り、藤岡健一君は、長男の佑介君と次男の康太君を立派な乗り役に育てとります。
健一君の親父さんは、橋田俊三厩舎で厩務員をやっとった清さんで、この厩舎は、1973年の天皇賞・春などを勝ったタイテエムを管理しとったことでお馴染みやな。
ちなみに清さんは、1965年の桜花賞に出とったベロナを担当しとって、ベロナは、当時の大蔵大臣やった田中角栄さんの奥さん、田中はなオーナーの持ち馬やったんですわ。
生まれた時から栗東トレセンができた10歳の頃まで阪神競馬場で育っとったように、周りに馬がおるのがずっと当たり前やった健一君は、1984年の愛知杯など、重賞を3勝しとるキクノペガサスや、1985年の阪神牝馬特別など、重賞を3勝しとるグローバルダイナとかを管理しとった宇田明彦厩舎で、1979年から厩務員と調教助手をやっとりました。
その後、伊藤雄二厩舎と南井克巳厩舎で調教助手をやって、2001年に7回目の挑戦で調教師の試験に受かると、次の年に自分の厩舎を開業しとります。
最初の年は、11月の開業やったんで、1つも勝てずに終わったんやけど、その後は、2年目が12勝、3年目が21勝と、順調に勝ち星を伸ばしとったし、それからも毎年のように20勝を超えとって、トップオブワールドを使った2004年のユニコーンSで初めて重賞を勝っとりましたな。
2012年には、ワンカラットを使ったオーシャンSを勝つなど、41勝を上げて、「5億8538万円」の賞金を稼いどったし、サマリーズを使った地方交流G1の全日本2歳優駿を勝っとりました。
で、その後も、
2013年→27勝・獲得賞金4億5702万円
2014年→29勝・獲得賞金5億9555万円
2015年→30勝・獲得賞金7億1382万円
っちゅう形で順調に実績を積み重ねとったし、2016年は、ビッグアーサーを使った高松宮記念で初めてJRAのGIを勝っとって、その後も、ジュエラーを使った桜花賞や、ビッグアーサーを使ったセントウルSを勝つなど、全部で31勝を上げて、「9億2986万円」っちゅう、今までで一番の賞金を稼いどったんですわ。
それから2020年までは数字が伸び悩んどったんやけど、一昨年は、今まで一番多い42勝を上げとったし、賞金も、2016年と2015年の次に多い「6億9896万円」を稼いどりました。
そんで去年は、勝ち星が「22」と一昨年の半分くらいやったんやけど、ジャックドールで金鯱賞と札幌記念を勝ったことなどから、賞金は「6億3428万円」と、一昨年とそれほど変わらん数字やったんですわ。
せやけど今年は、先週までに…
主役の青江又八郎を演じとる古谷一行さんが、ホンマにエエ演技を見せとるし、その他にも、田中健さん、夏八木勲さんとか、実力派の役者が揃っとるから、来週からの再放送が、ワシは今から楽しみで仕方ないんや
で、ワシが大阪城Sで期待しとるんは、藤岡健一君の厩舎が使うジェットモーションなんですわ。
皆さんもよう知っとる通り、藤岡健一君は、長男の佑介君と次男の康太君を立派な乗り役に育てとります。
健一君の親父さんは、橋田俊三厩舎で厩務員をやっとった清さんで、この厩舎は、1973年の天皇賞・春などを勝ったタイテエムを管理しとったことでお馴染みやな。
ちなみに清さんは、1965年の桜花賞に出とったベロナを担当しとって、ベロナは、当時の大蔵大臣やった田中角栄さんの奥さん、田中はなオーナーの持ち馬やったんですわ。
生まれた時から栗東トレセンができた10歳の頃まで阪神競馬場で育っとったように、周りに馬がおるのがずっと当たり前やった健一君は、1984年の愛知杯など、重賞を3勝しとるキクノペガサスや、1985年の阪神牝馬特別など、重賞を3勝しとるグローバルダイナとかを管理しとった宇田明彦厩舎で、1979年から厩務員と調教助手をやっとりました。
その後、伊藤雄二厩舎と南井克巳厩舎で調教助手をやって、2001年に7回目の挑戦で調教師の試験に受かると、次の年に自分の厩舎を開業しとります。
最初の年は、11月の開業やったんで、1つも勝てずに終わったんやけど、その後は、2年目が12勝、3年目が21勝と、順調に勝ち星を伸ばしとったし、それからも毎年のように20勝を超えとって、トップオブワールドを使った2004年のユニコーンSで初めて重賞を勝っとりましたな。
2012年には、ワンカラットを使ったオーシャンSを勝つなど、41勝を上げて、「5億8538万円」の賞金を稼いどったし、サマリーズを使った地方交流G1の全日本2歳優駿を勝っとりました。
で、その後も、
2013年→27勝・獲得賞金4億5702万円
2014年→29勝・獲得賞金5億9555万円
2015年→30勝・獲得賞金7億1382万円
っちゅう形で順調に実績を積み重ねとったし、2016年は、ビッグアーサーを使った高松宮記念で初めてJRAのGIを勝っとって、その後も、ジュエラーを使った桜花賞や、ビッグアーサーを使ったセントウルSを勝つなど、全部で31勝を上げて、「9億2986万円」っちゅう、今までで一番の賞金を稼いどったんですわ。
それから2020年までは数字が伸び悩んどったんやけど、一昨年は、今まで一番多い42勝を上げとったし、賞金も、2016年と2015年の次に多い「6億9896万円」を稼いどりました。
そんで去年は、勝ち星が「22」と一昨年の半分くらいやったんやけど、ジャックドールで金鯱賞と札幌記念を勝ったことなどから、賞金は「6億3428万円」と、一昨年とそれほど変わらん数字やったんですわ。
せやけど今年は、先週までに…

発信者:調教師情報部・栗東記者F
掲載日:2023/03/03 (金) 19:25
対象レース:2023/03/04(土)中山11R・オーシャンS
見出し:調教助手の時にキャプテントゥーレとかを担当しとったんや
掲載日:2023/03/03 (金) 19:25
対象レース:2023/03/04(土)中山11R・オーシャンS
見出し:調教助手の時にキャプテントゥーレとかを担当しとったんや

まいど。
オーシャンSは、牧浦充徳先生の厩舎が使うヴェントヴォーチェが面白そうやと思っとります。
京都出身の牧浦先生は、競馬とは縁のない家庭に育ったんやけど、中学生の頃から馬術をやっとって、1991年の石川国体で3位に入っとったし、同志社大学に進んでからも馬術を続けとりました。
大学を出た後は、サラリーマンになる予定で就職活動をしとったんやけど、「やっぱり馬に携わる仕事がしたい」と思った先生は、「社台ファーム」で2年くらい働いとったんや。
その後、1999年の10月に競馬学校の厩務員課程に入って、2000年の4月から加用正厩舎で厩務員をやって、その年の8月から調教助手をやって、2002年から森秀行厩舎で調教助手をやっとりました。
皆さんもよう知っとる通りで、森厩舎におった頃は、2001年のフェブラリーSを勝ったノボトゥルーや、2003年の東京大賞典を勝ったスターキングマンや、2008年の皐月賞を勝ったキャプテントゥーレや、交流重賞を6つも勝ったアグネスジェダイとかを担当しとりましたな。
2009年に34歳の若さで調教師の試験に受かって、その年の6月に自分の厩舎を開業した牧浦先生は、最初の年こそ4勝止まりやったけど、2年目が9勝、3年目が13勝と、順調に勝ち星を増やしとって、それからは、毎年2ケタの勝ち星を上げとります。
2017年は、今までで一番多い29勝を上げとって、「3億8682万円」の賞金を稼いどったし、この年は、ドンフォルティスを使った地方交流の北海道2歳優駿で初めて重賞を勝ったんやから、先生はホンマに嬉しかったんでしょうな。
2020年に牧浦先生の厩舎は、2017年の次に多い26勝を上げて、稼いだ賞金は「4億1459万円」と、今までで一番の数字やったんですわ。
そんで一昨年は、ドライスタウトを使った地方交流の全日本2歳優駿で、初めてG1を勝ったんやけど、JRAでは「18勝・獲得賞金2億3985万円」と、前の年を大きく下回ってしもうたんや。
せやから、去年の牧浦先生は、「キッチリ巻き返さなアカン」と考えとるんやろうし、実際、去年は、ヴェントヴォーチェを使ったキーンランドCで、初めてJRAの重賞を勝つなど、「24勝・獲得賞金4億0624万円」っちゅう成績を残して、一昨年を大きく上回っとります。
それに…
オーシャンSは、牧浦充徳先生の厩舎が使うヴェントヴォーチェが面白そうやと思っとります。
京都出身の牧浦先生は、競馬とは縁のない家庭に育ったんやけど、中学生の頃から馬術をやっとって、1991年の石川国体で3位に入っとったし、同志社大学に進んでからも馬術を続けとりました。
大学を出た後は、サラリーマンになる予定で就職活動をしとったんやけど、「やっぱり馬に携わる仕事がしたい」と思った先生は、「社台ファーム」で2年くらい働いとったんや。
その後、1999年の10月に競馬学校の厩務員課程に入って、2000年の4月から加用正厩舎で厩務員をやって、その年の8月から調教助手をやって、2002年から森秀行厩舎で調教助手をやっとりました。
皆さんもよう知っとる通りで、森厩舎におった頃は、2001年のフェブラリーSを勝ったノボトゥルーや、2003年の東京大賞典を勝ったスターキングマンや、2008年の皐月賞を勝ったキャプテントゥーレや、交流重賞を6つも勝ったアグネスジェダイとかを担当しとりましたな。
2009年に34歳の若さで調教師の試験に受かって、その年の6月に自分の厩舎を開業した牧浦先生は、最初の年こそ4勝止まりやったけど、2年目が9勝、3年目が13勝と、順調に勝ち星を増やしとって、それからは、毎年2ケタの勝ち星を上げとります。
2017年は、今までで一番多い29勝を上げとって、「3億8682万円」の賞金を稼いどったし、この年は、ドンフォルティスを使った地方交流の北海道2歳優駿で初めて重賞を勝ったんやから、先生はホンマに嬉しかったんでしょうな。
2020年に牧浦先生の厩舎は、2017年の次に多い26勝を上げて、稼いだ賞金は「4億1459万円」と、今までで一番の数字やったんですわ。
そんで一昨年は、ドライスタウトを使った地方交流の全日本2歳優駿で、初めてG1を勝ったんやけど、JRAでは「18勝・獲得賞金2億3985万円」と、前の年を大きく下回ってしもうたんや。
せやから、去年の牧浦先生は、「キッチリ巻き返さなアカン」と考えとるんやろうし、実際、去年は、ヴェントヴォーチェを使ったキーンランドCで、初めてJRAの重賞を勝つなど、「24勝・獲得賞金4億0624万円」っちゅう成績を残して、一昨年を大きく上回っとります。
それに…

発信者:馬主情報部・馬主M
掲載日:2023/03/03 (金) 18:47
対象レース:2023/03/04(土)中山11R・オーシャンS
見出し:本社は熊本ですが、海外にも拠点があります
掲載日:2023/03/03 (金) 18:47
対象レース:2023/03/04(土)中山11R・オーシャンS
見出し:本社は熊本ですが、海外にも拠点があります

国内女子ツアーの今期開幕戦として、「琉球ゴルフクラブ」(沖縄県南城市)で行われている「ダイキンオーキッドレディス」は、二日目を終えた時点で、通算9アンダーの渡邉彩香選手が、2位に3打差を付けて単独首位となっております。
昨年、「ほけんの窓口レディース」で通算5勝目を上げた渡邉選手が、このまま首位をキープし、通算6勝目を上げられるのか、最後まで目が離せません。
さて、ここから本題に入りますが、今回は、浦邊輝實(うらべ・てるみ)オーナーがオーシャンSに出走させる、キミワクイーンについての報告をしておきます。
浦邊オーナーの本業は、熊本県の上益城郡御船町(かみましきぐん・みふねまち)に本社を構え、馬油を使った化粧品や健康食品などの製造と販売を手掛けている、「肌美和(きみわ)株式会社」の会長です。
馬刺しの本場である熊本県には馬肉専門の牧場が多くあり、1982年に設立された同社は、地元の牧場から馬脂を仕入れ、馬油への加工を行っておりました。
長年に渡り医薬品の卸売りを手掛けていた浦邊オーナーが、同社の2代目社長に就任すると、パッケージを女性が手に取りやすいデザインに一新し、東京の有名百貨店で販売を開始するなど、優れた営業手腕を発揮して次々に販路を広げ、2010年の1月には韓国に「キミワ・コリア」を、2011年の3月には中国の北京に「キミワ・ペキン」を、それぞれ設立するなど、海外への進出も果たしております。
2011年には、延べ床面積が984平方メートルの新工場を建設し、馬の胎盤が原料である「馬プラセンタ」の製造を開始しており、現在では、ベーシックな商品がメインとなっている「肌馬油シリーズ」に加え、
「きみわシリーズ」
「マーユプラセンシリーズ」
「マーユプレシャスシリーズ」
「くまもんシリーズ」
「健康食品シリーズ」
など、多彩なラインナップを取り揃えており、私が聞いた話によれば、どのシリーズも好評を博しているそうですから、このように「肌美和株式会社」を大きく発展させた浦邊オーナーは、多くの方に「優秀な経営者」と認められていることでしょう。
なお、浦邊オーナーは2016年に社長職を退いて会長に就任しており、現在は、馬肉専門の牧場を運営する企業との合弁会社の立ち上げなどに携わっております。
馬主としての浦邊オーナーは、JRAで馬を走らせ始めたのが2017年と、まだキャリアが浅く、これまでに走らせた頭数も3頭のみですが、3頭とも勝ち上がっており、昨年は、2勝を上げ、キャリアハイとなる「3866万円」の賞金を獲得しておりました。
更に今年も勢いは続いており、キミワクイーンがサンライズSを制してオープン馬になるなど、先週までに獲得した賞金が「1863万円」と、早くも昨年の5割近くとなっておりますが、浦邊オーナーは、この状況に満足せず、キミワクイーンでオーシャンSを勝つことに全力を注いでくると私は見ております。
何故なら…
昨年、「ほけんの窓口レディース」で通算5勝目を上げた渡邉選手が、このまま首位をキープし、通算6勝目を上げられるのか、最後まで目が離せません。
さて、ここから本題に入りますが、今回は、浦邊輝實(うらべ・てるみ)オーナーがオーシャンSに出走させる、キミワクイーンについての報告をしておきます。
浦邊オーナーの本業は、熊本県の上益城郡御船町(かみましきぐん・みふねまち)に本社を構え、馬油を使った化粧品や健康食品などの製造と販売を手掛けている、「肌美和(きみわ)株式会社」の会長です。
馬刺しの本場である熊本県には馬肉専門の牧場が多くあり、1982年に設立された同社は、地元の牧場から馬脂を仕入れ、馬油への加工を行っておりました。
長年に渡り医薬品の卸売りを手掛けていた浦邊オーナーが、同社の2代目社長に就任すると、パッケージを女性が手に取りやすいデザインに一新し、東京の有名百貨店で販売を開始するなど、優れた営業手腕を発揮して次々に販路を広げ、2010年の1月には韓国に「キミワ・コリア」を、2011年の3月には中国の北京に「キミワ・ペキン」を、それぞれ設立するなど、海外への進出も果たしております。
2011年には、延べ床面積が984平方メートルの新工場を建設し、馬の胎盤が原料である「馬プラセンタ」の製造を開始しており、現在では、ベーシックな商品がメインとなっている「肌馬油シリーズ」に加え、
「きみわシリーズ」
「マーユプラセンシリーズ」
「マーユプレシャスシリーズ」
「くまもんシリーズ」
「健康食品シリーズ」
など、多彩なラインナップを取り揃えており、私が聞いた話によれば、どのシリーズも好評を博しているそうですから、このように「肌美和株式会社」を大きく発展させた浦邊オーナーは、多くの方に「優秀な経営者」と認められていることでしょう。
なお、浦邊オーナーは2016年に社長職を退いて会長に就任しており、現在は、馬肉専門の牧場を運営する企業との合弁会社の立ち上げなどに携わっております。
馬主としての浦邊オーナーは、JRAで馬を走らせ始めたのが2017年と、まだキャリアが浅く、これまでに走らせた頭数も3頭のみですが、3頭とも勝ち上がっており、昨年は、2勝を上げ、キャリアハイとなる「3866万円」の賞金を獲得しておりました。
更に今年も勢いは続いており、キミワクイーンがサンライズSを制してオープン馬になるなど、先週までに獲得した賞金が「1863万円」と、早くも昨年の5割近くとなっておりますが、浦邊オーナーは、この状況に満足せず、キミワクイーンでオーシャンSを勝つことに全力を注いでくると私は見ております。
何故なら…

発信者:馬主情報部・馬主T
掲載日:2023/03/03 (金) 17:33
対象レース:2023/03/04(土)阪神11R・チューリップ賞
見出し:4勝を上げた先週の勢いを止めたくないのでしょう
掲載日:2023/03/03 (金) 17:33
対象レース:2023/03/04(土)阪神11R・チューリップ賞
見出し:4勝を上げた先週の勢いを止めたくないのでしょう

本日の東京外国為替市場に於ける円対ドルは、少し前に私が確認したところ、前日比12銭の円高ドル安となる、「1ドル=136円65~70銭辺りで推移しておりました。
米連邦準備制度理事会(FRB)による金融引き締めが長期化するという観測が強まったことなどにより、米長期金利が上昇しており、今後の動きを慎重に見極めたいところですが、詳細は別の機会にご報告することとして、今回は、一口馬主クラブの「サンデーレーシング」がチューリップS賞に出走させる、コナコーストとダルエスサラームについての報告をしておきましょう。
2007年から「サンデーレーシング」の代表取締役を務めている吉田俊介氏は、「ノーザンファーム」の代表を務めている吉田勝己オーナーの長男であり、募集馬の大半が「ノーザンファーム」の生産であるのは、一般競馬ファンでもよくご存知の筈です。
吉田勝己オーナーが、「日本ダイナースクラブ」と提携して、1988年に創設した「サンデーレーシング」に於いて、過去の代表的な存在としては、
2009年の桜花賞とオークスを制し、2011年のジャパンCなども制したブエナビスタ
2011年の牡馬三冠を制し、2012年の宝塚記念、2013年の有馬記念なども制したオルフェーヴル
2012年の牝馬三冠を制し、この年と2013年のジャパンC、2014年のドバイシーマクラシックと有馬記念なども制したジェンティルドンナ
2015年の皐月賞とダービーを制したドゥラメンテ
2019年と一昨年のエリザベス女王杯を制するなど、GIを4勝したラッキーライラック
といった名前が挙げられます。
同クラブは、2005年に初めて「馬主リーディング1位」となっていた上、2010年から2013年までは、4年連続で「リーディング1位」となっておりました。
更に、その後も「サンデーレーシング」は順調に実績を積み重ねており、2017年からは、
2017年→獲得賞金29億7266万円(133勝・重賞15勝)
2018年→獲得賞金35億4845万円(152勝・重賞11勝)
2019年→獲得賞金36億0520万円(124勝・重賞10勝)
2020年→獲得賞金40億2196万円(115勝・重賞15勝)
2021年→獲得賞金38億5386万円(134勝・重賞15勝)
2022年→獲得賞金35億3084万円(121勝・重賞12勝)
という好成績を記録し、6年連続で「馬主リーディング1位」となっております。
そして今年も、先々週までは、2位と3位との差がほとんどない状況でしたが、先週、4勝を上げ、今年の獲得賞金を「4億4787万円」とし、「3億9944万円」でリーディング2位の…
米連邦準備制度理事会(FRB)による金融引き締めが長期化するという観測が強まったことなどにより、米長期金利が上昇しており、今後の動きを慎重に見極めたいところですが、詳細は別の機会にご報告することとして、今回は、一口馬主クラブの「サンデーレーシング」がチューリップS賞に出走させる、コナコーストとダルエスサラームについての報告をしておきましょう。
2007年から「サンデーレーシング」の代表取締役を務めている吉田俊介氏は、「ノーザンファーム」の代表を務めている吉田勝己オーナーの長男であり、募集馬の大半が「ノーザンファーム」の生産であるのは、一般競馬ファンでもよくご存知の筈です。
吉田勝己オーナーが、「日本ダイナースクラブ」と提携して、1988年に創設した「サンデーレーシング」に於いて、過去の代表的な存在としては、
2009年の桜花賞とオークスを制し、2011年のジャパンCなども制したブエナビスタ
2011年の牡馬三冠を制し、2012年の宝塚記念、2013年の有馬記念なども制したオルフェーヴル
2012年の牝馬三冠を制し、この年と2013年のジャパンC、2014年のドバイシーマクラシックと有馬記念なども制したジェンティルドンナ
2015年の皐月賞とダービーを制したドゥラメンテ
2019年と一昨年のエリザベス女王杯を制するなど、GIを4勝したラッキーライラック
といった名前が挙げられます。
同クラブは、2005年に初めて「馬主リーディング1位」となっていた上、2010年から2013年までは、4年連続で「リーディング1位」となっておりました。
更に、その後も「サンデーレーシング」は順調に実績を積み重ねており、2017年からは、
2017年→獲得賞金29億7266万円(133勝・重賞15勝)
2018年→獲得賞金35億4845万円(152勝・重賞11勝)
2019年→獲得賞金36億0520万円(124勝・重賞10勝)
2020年→獲得賞金40億2196万円(115勝・重賞15勝)
2021年→獲得賞金38億5386万円(134勝・重賞15勝)
2022年→獲得賞金35億3084万円(121勝・重賞12勝)
という好成績を記録し、6年連続で「馬主リーディング1位」となっております。
そして今年も、先々週までは、2位と3位との差がほとんどない状況でしたが、先週、4勝を上げ、今年の獲得賞金を「4億4787万円」とし、「3億9944万円」でリーディング2位の…

発信者:馬主情報部・馬主H
掲載日:2023/03/03 (金) 13:26
対象レース:2023/03/04(土)中山11R・オーシャンS
見出し:昨年は6年振りに重賞を勝ちましたけど
掲載日:2023/03/03 (金) 13:26
対象レース:2023/03/04(土)中山11R・オーシャンS
見出し:昨年は6年振りに重賞を勝ちましたけど

皆さんごきげんよう。
今回は、「株式会社栄進堂」がオーシャンSに出走させる、エイシンスポッターについての報告をしておきますわ。
皆さんもよくご存知の通り、元々、玩具の製造を手掛けていた「株式会社栄進堂」は、2006年の7月に「東京ビッグサイト」(東京都江東区有明)で行われた「東京おもちゃショー2006」で、「レール間隔が3ミリ」、「縮尺が450分の1」という世界最小の鉄道模型・「Tゲージ」を発表していて、これがかなりの人気を博していましたけど、2010年には、この「Tゲージ」の製造権利を香港の鉄道模型会社に売却していましたの。
当時の私達は、その理由を「競馬に本腰を入れるため」と見ていて、実際に翌年(2011年)は、エーシンヴァーゴウがセントウルSとアイビスSDを制するなど、「67勝・獲得賞金11億4350万円」という過去最高の成績を残していたのですから、客観的に見て、「方針転換は大成功だった」と言えますわね。
ちなみに、「栄進堂」は、北海道の浦河に生産の拠点として「栄進牧場」を、岡山県の真庭市に育成施設の「エイシンステーブル」を有しているオーナーブリーダーでもありますわ。
同社は、長い間、平井豊光オーナー(故人)が代表を務めていましたけど、2013年の3月に豊光オーナーが亡くなられてからはご子息達が引き継いで、現在は、長男の宏承(ひろつぐ)オーナーが「栄進牧場」の代表を、次男の克彦オーナーが「エイシンステーブル」の代表をそれぞれ務めていますわね。
2015年の「栄進堂」は、エイシンヒカリでエプソムCと毎日王冠を勝つなど、JRAで「41勝・獲得賞金8億3268万円」という成績を残していましたし、エイシンヒカリは、暮れの香港Cを勝って、1着賞金1425万香港ドル(当時のレートで約2億0040万円)を獲得していましたから、合計すると10億円以上の賞金を稼いでいましたの。
でも、一昨年までの6年間は、
2016年→27勝・獲得賞金6億1423万円
2017年→17勝・獲得賞金3億2233万円
2018年→24勝・獲得賞金3億2011万円
2019年→9勝・獲得賞金1億9236万円
2020年→12勝・獲得賞金1億8274万円
2021年→11勝・獲得賞金1億8072万円
と記せば分かるように、獲得賞金が「完全に右肩下がり」となっていましたから、昨年は、同社の関係者全員が、「必ず巻き返したい」と考えていた筈ですわ。
実際、昨年は、エイシンクリックを出走させた阪神スプリングジャンプで6年振りに重賞を勝つなど、獲得賞金は「2億1793万円」と、一昨年を上回っていましたの。
ただ…
今回は、「株式会社栄進堂」がオーシャンSに出走させる、エイシンスポッターについての報告をしておきますわ。
皆さんもよくご存知の通り、元々、玩具の製造を手掛けていた「株式会社栄進堂」は、2006年の7月に「東京ビッグサイト」(東京都江東区有明)で行われた「東京おもちゃショー2006」で、「レール間隔が3ミリ」、「縮尺が450分の1」という世界最小の鉄道模型・「Tゲージ」を発表していて、これがかなりの人気を博していましたけど、2010年には、この「Tゲージ」の製造権利を香港の鉄道模型会社に売却していましたの。
当時の私達は、その理由を「競馬に本腰を入れるため」と見ていて、実際に翌年(2011年)は、エーシンヴァーゴウがセントウルSとアイビスSDを制するなど、「67勝・獲得賞金11億4350万円」という過去最高の成績を残していたのですから、客観的に見て、「方針転換は大成功だった」と言えますわね。
ちなみに、「栄進堂」は、北海道の浦河に生産の拠点として「栄進牧場」を、岡山県の真庭市に育成施設の「エイシンステーブル」を有しているオーナーブリーダーでもありますわ。
同社は、長い間、平井豊光オーナー(故人)が代表を務めていましたけど、2013年の3月に豊光オーナーが亡くなられてからはご子息達が引き継いで、現在は、長男の宏承(ひろつぐ)オーナーが「栄進牧場」の代表を、次男の克彦オーナーが「エイシンステーブル」の代表をそれぞれ務めていますわね。
2015年の「栄進堂」は、エイシンヒカリでエプソムCと毎日王冠を勝つなど、JRAで「41勝・獲得賞金8億3268万円」という成績を残していましたし、エイシンヒカリは、暮れの香港Cを勝って、1着賞金1425万香港ドル(当時のレートで約2億0040万円)を獲得していましたから、合計すると10億円以上の賞金を稼いでいましたの。
でも、一昨年までの6年間は、
2016年→27勝・獲得賞金6億1423万円
2017年→17勝・獲得賞金3億2233万円
2018年→24勝・獲得賞金3億2011万円
2019年→9勝・獲得賞金1億9236万円
2020年→12勝・獲得賞金1億8274万円
2021年→11勝・獲得賞金1億8072万円
と記せば分かるように、獲得賞金が「完全に右肩下がり」となっていましたから、昨年は、同社の関係者全員が、「必ず巻き返したい」と考えていた筈ですわ。
実際、昨年は、エイシンクリックを出走させた阪神スプリングジャンプで6年振りに重賞を勝つなど、獲得賞金は「2億1793万円」と、一昨年を上回っていましたの。
ただ…

発信者:馬主情報部・馬主秘書J
掲載日:2023/03/02 (木) 20:38
対象レース:2023/03/04(土)中山11R・オーシャンS
見出し:今年は2戦2勝で早くも昨年の6割以上となる賞金を…
掲載日:2023/03/02 (木) 20:38
対象レース:2023/03/04(土)中山11R・オーシャンS
見出し:今年は2戦2勝で早くも昨年の6割以上となる賞金を…

お疲れさまです。
今回、私がご報告させていただきますのは、白日光(はく・にっこう)オーナーがオーシャンSに出走させる、スンリのことでございます。
皆さんもよくご存知の通り、白日光オーナーの本業は弁護士です。
1977年生まれの白オーナーは、2002年、司法試験に合格し、2004年、「第二東京弁護士会」に登録し、「さくら共同法律事務所」(東京都新宿区四谷)に入所しました。
その後は、「東京医大等差別入試被害弁護団」の一員を務めるなど、弁護士として様々な形でキャリアを積み重ねており、更に、私が確認したところ、
興研株式会社(東京都千代田区)
↓
監査役
洛王セレモニー株式会社(現在のライフアンドデザイングループ西日本株式会社・京都府京都市)
↓
取締役
ライフアンドデザイン・グループ株式会社(東京都中央区)
↓
取締役
など、複数の企業で要職を務めておりますので、白オーナーは、周囲から厚い信頼を寄せられていることでしょう。
馬主としての白オーナーは、2020年にJRAで馬を走らせ始め、これまでにスンリとルーフの2頭を所有しており、昨年までは、
2020年:1勝・獲得賞金840万円
2021年:1勝・獲得賞金1797万円
2022年:2勝・獲得賞金4831万円
という形で順調に成績を伸ばしていた上、今年は、白オーナーにとって「2023年の初戦」であった萌黄賞をルーフで制し、尚且つ…
今回、私がご報告させていただきますのは、白日光(はく・にっこう)オーナーがオーシャンSに出走させる、スンリのことでございます。
皆さんもよくご存知の通り、白日光オーナーの本業は弁護士です。
1977年生まれの白オーナーは、2002年、司法試験に合格し、2004年、「第二東京弁護士会」に登録し、「さくら共同法律事務所」(東京都新宿区四谷)に入所しました。
その後は、「東京医大等差別入試被害弁護団」の一員を務めるなど、弁護士として様々な形でキャリアを積み重ねており、更に、私が確認したところ、
興研株式会社(東京都千代田区)
↓
監査役
洛王セレモニー株式会社(現在のライフアンドデザイングループ西日本株式会社・京都府京都市)
↓
取締役
ライフアンドデザイン・グループ株式会社(東京都中央区)
↓
取締役
など、複数の企業で要職を務めておりますので、白オーナーは、周囲から厚い信頼を寄せられていることでしょう。
馬主としての白オーナーは、2020年にJRAで馬を走らせ始め、これまでにスンリとルーフの2頭を所有しており、昨年までは、
2020年:1勝・獲得賞金840万円
2021年:1勝・獲得賞金1797万円
2022年:2勝・獲得賞金4831万円
という形で順調に成績を伸ばしていた上、今年は、白オーナーにとって「2023年の初戦」であった萌黄賞をルーフで制し、尚且つ…

発信者:調教師情報部・元調教師O
掲載日:2023/03/02 (木) 19:56
対象レース:2023/03/04(土)中山11R・オーシャンS
見出し:北里大学に受かって、獣医学部のある青森県に引っ越したんですよ
掲載日:2023/03/02 (木) 19:56
対象レース:2023/03/04(土)中山11R・オーシャンS
見出し:北里大学に受かって、獣医学部のある青森県に引っ越したんですよ

京都市右京区のトロッコ嵯峨駅から、亀岡市のトロッコ亀岡駅の7・3キロを結んでいる、嵯峨野観光鉄道は、昨日、3月1日(水)から今シーズンの営業運転を開始しました。
春は沿線の桜が本当に見事で、去年まで多くの方が乗りに来ていましたし、今年も、桜の時期には多くの方が乗りに来るのでしょうね。
おっと失礼。
ついつい趣味の話から入ってしまいましたが、今回の本題は、宗像義忠君がオーシャンSに使う、ナランフレグについての報告です。
福島県出身の宗像君は、実家が農家で、馬の生産もやっていて、小さい頃、お父さんに何度か福島競馬場に連れて行ってもらったことがきっかけで、競馬に興味を持ったそうですね。
高校に入る時は、「実家を継いで農業をやろう」と考えていたそうで、農業科のある高校に進学したんですが、その頃、実家にいた繁殖牝馬が病気で死んでしまって、「獣医になって、馬を守れるようになりたい」と思ったそうです。
実際、その後は、北里大学に受かって、獣医学部のある青森県に引っ越して、馬術部に入っていて、「調教師になりたい」と考え始めたのはその頃だという話を聞いています。
大学を卒業してからは、馬術部の先輩に勧められて、早田牧場の新冠支場で1年半くらい働いて、1980年から高橋英夫さん(1983年のオークスを勝ったダイナカールなどを管理)の厩舎で調教助手をやって、そこで12年ほど経験を積んで、1992年に調教師の試験に受かって、次の年に自分の厩舎を開業しました。
最初の年は、使った頭数が少なかったので6勝止まりでしたが、その後は、2年目に14勝、3年目に21勝と、順調に数字を伸ばしていて、2011年には、開業してから一番多い34勝を上げていたんですよ。
それに、バランスオブゲームを使った2001年の新潟2歳Sで初めて重賞を勝つと、その他にも、ウインブレイズを使った2003年の鳴尾記念や、フェイムゲームを使った2018年のダイヤモンドSなど、今までに重賞を22回も勝っています。
こういう風に、いい結果を残せているのは、高橋さんの厩舎で調教助手をやっていた時に、さっき名前を挙げたダイナカールや、1988年のテレビ東京賞3歳牝馬S(現在のフェアリーS)と1989年のクイーンCを勝ったカッティングエッジなど、走る馬を間近で見ていた経験をしっかり活かせているからなのでしょう。
2009年の宗像君は、東京新聞杯と富士Sを勝ったアブソリュートの活躍などで、32勝を上げて、「5億7281万円」という、今までで一番の賞金を稼いでいました。
ただ、その後は伸び悩んでいて、一昨年までの5年間も、
2017年→20勝・獲得賞金3億7984万円
2018年→18勝・獲得賞金3億6460万円
2019年→15勝・獲得賞金2億9888万円
2020年→26勝・獲得賞金3億7060万円
2021年→14勝・獲得賞金4億3862万円
という物足りない数字が続いていましたから、去年、開業から30年目を迎えていた宗像君は、「キッチリ巻き返したい」と考えていたのでしょうし、実際に去年は、ナランフレグを使った高松宮記念で初めてGIを勝つなど、全部で15勝を上げて、稼いだ賞金は「5億5818万円」と、2009年の次にいい数字だったんですよ。
それに…
春は沿線の桜が本当に見事で、去年まで多くの方が乗りに来ていましたし、今年も、桜の時期には多くの方が乗りに来るのでしょうね。
おっと失礼。
ついつい趣味の話から入ってしまいましたが、今回の本題は、宗像義忠君がオーシャンSに使う、ナランフレグについての報告です。
福島県出身の宗像君は、実家が農家で、馬の生産もやっていて、小さい頃、お父さんに何度か福島競馬場に連れて行ってもらったことがきっかけで、競馬に興味を持ったそうですね。
高校に入る時は、「実家を継いで農業をやろう」と考えていたそうで、農業科のある高校に進学したんですが、その頃、実家にいた繁殖牝馬が病気で死んでしまって、「獣医になって、馬を守れるようになりたい」と思ったそうです。
実際、その後は、北里大学に受かって、獣医学部のある青森県に引っ越して、馬術部に入っていて、「調教師になりたい」と考え始めたのはその頃だという話を聞いています。
大学を卒業してからは、馬術部の先輩に勧められて、早田牧場の新冠支場で1年半くらい働いて、1980年から高橋英夫さん(1983年のオークスを勝ったダイナカールなどを管理)の厩舎で調教助手をやって、そこで12年ほど経験を積んで、1992年に調教師の試験に受かって、次の年に自分の厩舎を開業しました。
最初の年は、使った頭数が少なかったので6勝止まりでしたが、その後は、2年目に14勝、3年目に21勝と、順調に数字を伸ばしていて、2011年には、開業してから一番多い34勝を上げていたんですよ。
それに、バランスオブゲームを使った2001年の新潟2歳Sで初めて重賞を勝つと、その他にも、ウインブレイズを使った2003年の鳴尾記念や、フェイムゲームを使った2018年のダイヤモンドSなど、今までに重賞を22回も勝っています。
こういう風に、いい結果を残せているのは、高橋さんの厩舎で調教助手をやっていた時に、さっき名前を挙げたダイナカールや、1988年のテレビ東京賞3歳牝馬S(現在のフェアリーS)と1989年のクイーンCを勝ったカッティングエッジなど、走る馬を間近で見ていた経験をしっかり活かせているからなのでしょう。
2009年の宗像君は、東京新聞杯と富士Sを勝ったアブソリュートの活躍などで、32勝を上げて、「5億7281万円」という、今までで一番の賞金を稼いでいました。
ただ、その後は伸び悩んでいて、一昨年までの5年間も、
2017年→20勝・獲得賞金3億7984万円
2018年→18勝・獲得賞金3億6460万円
2019年→15勝・獲得賞金2億9888万円
2020年→26勝・獲得賞金3億7060万円
2021年→14勝・獲得賞金4億3862万円
という物足りない数字が続いていましたから、去年、開業から30年目を迎えていた宗像君は、「キッチリ巻き返したい」と考えていたのでしょうし、実際に去年は、ナランフレグを使った高松宮記念で初めてGIを勝つなど、全部で15勝を上げて、稼いだ賞金は「5億5818万円」と、2009年の次にいい数字だったんですよ。
それに…

発信者:馬主情報部・馬主H
掲載日:2023/02/28 (火) 20:59
対象レース:2023/03/04(土)中山11R・オーシャンS
見出し:競馬ファンの注目を集める話題作りがお上手ですわね
掲載日:2023/02/28 (火) 20:59
対象レース:2023/03/04(土)中山11R・オーシャンS
見出し:競馬ファンの注目を集める話題作りがお上手ですわね

皆さんごきげんよう。
今回は、一口馬主クラブの「DMMドリームクラブ」がオーシャンSに登録している、タイムトゥヘヴンについての報告をしておきますわ。
皆さんもよくご存知の通り、2016年の6月に設立されて、2017年の8月に運営を開始した「DMMドリームクラブ」は、「現7歳馬が初めて出資者を募集した世代」という新しい一口馬主クラブですの。
このクラブの母体は、名前を見れば分かる通り、動画配信、電子書籍の配信、映画の配信、インターネット証券会社の運営、オンライン英会話レッスンなど、様々なウェブサービスを手掛けている「DMMグループ」でして、愛馬会法人は、グループ会社である「株式会社DMM.com証券」が運営していますわね。
「DMMドリームクラブ」が競馬界で活動したのは、2016年の「セレクトセール」で、「株式会社ドリームファーム」として1頭を2億0520万円(税込)で落札したことが最初でして、次の年は、同セールで、「株式会社DMM.com」として、
「ラヴズオンリーミーの2016」(牝・父ディープインパクト)→リアルスティールの全妹
「ドナブリーニの2017」(牝・父ディープインパクト)→ジェンティルドンナの全妹
「シュガーハートの2017」(牡・父ブラックタイド)→キタサンブラックの全弟
と、計3頭を総額7億2900万円(税込)で落札していましたし、この3頭は、全てがGI馬の全兄弟でして、その上、どの馬も1億円を超える落札額だったため、大きな話題になっていましたわね。
それに同クラブは、CMに、お笑いコンビ・「おぎやはぎ」の小木博明さんと矢作兼さんや、競馬番組などに出演していた元AKB48の小嶋陽菜さんを起用して、更には、ビートたけしさんに、「キタノコマンドール」などの名付け親になってもらっていましたし、初年度は、通常、「40口から800口」で行っている「募集馬の口数」を「1万口」に増やして、単価を大きく引き下げて募集を行うなど、競馬ファンの注目を集める話題作りがとてもお上手ですの。
2017年からJRAで馬を走らせている「DMMドリームクラブ」は、最初の年こそ、出走させた頭数が少なかったため、「1勝・獲得賞金1290万円」という成績でしたけど、その後の2年間は、
2018年→4勝・獲得賞金5681万円
2019年→9勝・獲得賞金2億6720万円
という形で順調に勝利数と賞金を伸ばしていて、特に2019年は、ラヴズオンリーユーを出走させたオークスで、初めての重賞勝ちをGIで飾りましたから、クラブの関係者全員が大喜びしたことでしょう。
2020年は、11勝を上げたものの、その内の3勝が新馬戦、残りの8勝が未勝利戦と、賞金の高い特別レースを1つも勝てなかったことなどが影響して、獲得賞金が「1億7466万円」と、前の年を大きく下回ってしまいましたけど、一昨年は、JRAで、ラヴズオンリーユーを出走させた京都記念など16勝を上げて、獲得賞金は「4億4102万円」と、過去最高の数字になっていましたし、海外では、ラヴズオンリーユーで、クイーンエリザベス2世C、ブリーダーズCフィリー&メアターフ、香港Cと、G1を3勝もしていましたの。
ただ昨年は…
今回は、一口馬主クラブの「DMMドリームクラブ」がオーシャンSに登録している、タイムトゥヘヴンについての報告をしておきますわ。
皆さんもよくご存知の通り、2016年の6月に設立されて、2017年の8月に運営を開始した「DMMドリームクラブ」は、「現7歳馬が初めて出資者を募集した世代」という新しい一口馬主クラブですの。
このクラブの母体は、名前を見れば分かる通り、動画配信、電子書籍の配信、映画の配信、インターネット証券会社の運営、オンライン英会話レッスンなど、様々なウェブサービスを手掛けている「DMMグループ」でして、愛馬会法人は、グループ会社である「株式会社DMM.com証券」が運営していますわね。
「DMMドリームクラブ」が競馬界で活動したのは、2016年の「セレクトセール」で、「株式会社ドリームファーム」として1頭を2億0520万円(税込)で落札したことが最初でして、次の年は、同セールで、「株式会社DMM.com」として、
「ラヴズオンリーミーの2016」(牝・父ディープインパクト)→リアルスティールの全妹
「ドナブリーニの2017」(牝・父ディープインパクト)→ジェンティルドンナの全妹
「シュガーハートの2017」(牡・父ブラックタイド)→キタサンブラックの全弟
と、計3頭を総額7億2900万円(税込)で落札していましたし、この3頭は、全てがGI馬の全兄弟でして、その上、どの馬も1億円を超える落札額だったため、大きな話題になっていましたわね。
それに同クラブは、CMに、お笑いコンビ・「おぎやはぎ」の小木博明さんと矢作兼さんや、競馬番組などに出演していた元AKB48の小嶋陽菜さんを起用して、更には、ビートたけしさんに、「キタノコマンドール」などの名付け親になってもらっていましたし、初年度は、通常、「40口から800口」で行っている「募集馬の口数」を「1万口」に増やして、単価を大きく引き下げて募集を行うなど、競馬ファンの注目を集める話題作りがとてもお上手ですの。
2017年からJRAで馬を走らせている「DMMドリームクラブ」は、最初の年こそ、出走させた頭数が少なかったため、「1勝・獲得賞金1290万円」という成績でしたけど、その後の2年間は、
2018年→4勝・獲得賞金5681万円
2019年→9勝・獲得賞金2億6720万円
という形で順調に勝利数と賞金を伸ばしていて、特に2019年は、ラヴズオンリーユーを出走させたオークスで、初めての重賞勝ちをGIで飾りましたから、クラブの関係者全員が大喜びしたことでしょう。
2020年は、11勝を上げたものの、その内の3勝が新馬戦、残りの8勝が未勝利戦と、賞金の高い特別レースを1つも勝てなかったことなどが影響して、獲得賞金が「1億7466万円」と、前の年を大きく下回ってしまいましたけど、一昨年は、JRAで、ラヴズオンリーユーを出走させた京都記念など16勝を上げて、獲得賞金は「4億4102万円」と、過去最高の数字になっていましたし、海外では、ラヴズオンリーユーで、クイーンエリザベス2世C、ブリーダーズCフィリー&メアターフ、香港Cと、G1を3勝もしていましたの。
ただ昨年は…

発信者:調教師情報部・元調教師S
掲載日:2023/02/25 (土) 18:42
対象レース:2023/02/26(日)小倉11R・下関S
見出し:実家が北海道の門別にある生産牧場なんや
掲載日:2023/02/25 (土) 18:42
対象レース:2023/02/26(日)小倉11R・下関S
見出し:実家が北海道の門別にある生産牧場なんや

今日の小倉8Rに組まれとった春麗ジャンプSは、12月10日(土)の障害オープンと1月28日(土)の牛若丸ジャンプSを連勝しとったテーオーソクラテスが勝って、連勝を3に伸ばしましたな。
コンビを組んどる小坂君は、今までに障害の重賞を12勝もしとるんやけど、バアゼルリバーに乗った2012年の阪神スプリングジャンプから、重賞勝ちはご無沙汰しとるんで、テーオーソクラテスには、「この馬で久々の重賞勝ちを」と期待しとるんやろ。
そんでもって今回は、高柳大輔君が下関Sに使う、エナジーグランのことを報告しとくで。
門別の実家が生産牧場っちゅうことで、小さい頃から馬の世話を手伝っとった高柳大輔君は、京都産業大学の馬術部におった1999年には、全日本学生馬術大会に出場しとりました。
そうそう、2011年の1月に美浦で厩舎を開業しとる高柳瑞樹君は、大輔君の兄で、年は2つ違いやな。
大学を卒業した後の大輔君は、ノーザンファームで働いてから、2003年の7月に競馬学校の厩務員課程に入って、その年の10月から大久保龍志厩舎で厩務員をやって、次の月からは調教助手をやっとりました。
2005年の5月からは、安田隆行厩舎で調教助手をやって、調教師の試験に受かった2016年まで、ずっとそこで経験を積んどったし、その頃、安田厩舎には、トランセンドやカレンチャンやロードカナロアやグレープブランデーがおって、こういう走る馬を間近で見とったんですわ。
そんで、2016年の12月に調教師の試験に受かった大輔君は、それから開業するまで、矢作芳人厩舎と角居勝彦厩舎と音無秀孝厩舎で技術調教師をやって、馬の仕上げ方や、厩舎をやりくりする方法とか、色んなことを教わっとったんや。
2018年の3月に自分の厩舎を開業した大輔君は、その年の暮れまでに「13勝・獲得賞金1億9773万円」っちゅう成績を残しとりました。
その後も、
2019年→17勝・獲得賞金3億2805万円
2020年→18勝・獲得賞金3億7357万円
2021年→27勝・獲得賞金6億0811万円
っちゅう形で順調に成績を伸ばしとって、特に一昨年は、テーオーケインズを使ったアンタレスSで初めて重賞を勝つと、この馬で、地方交流G1の帝王賞と、JRAのGI、チャンピオンズCを勝っとるし、ソリストサンダーを使った武蔵野Sも勝っとったんですわ。
そんで去年は、かしわ記念に使ったソリストサンダーが2着で2800万円の賞金を稼いで、JBCクラシックに使ったテーオーケインズが勝って1億円の賞金を稼いだりと、地方交流G1で管理馬がよう走ったんやけど、JRAでは、重賞勝ちが平安Sだけやったこともあって、「25勝・獲得賞金5億4465万円」と、一昨年の数字を下回っとります。
もちろん、今年の大輔君は、「何がなんでも去年の数字を上回りたい」と考えとるんやろうし、実際、今年は先週までに5勝を上げて、稼いだ賞金は…
コンビを組んどる小坂君は、今までに障害の重賞を12勝もしとるんやけど、バアゼルリバーに乗った2012年の阪神スプリングジャンプから、重賞勝ちはご無沙汰しとるんで、テーオーソクラテスには、「この馬で久々の重賞勝ちを」と期待しとるんやろ。
そんでもって今回は、高柳大輔君が下関Sに使う、エナジーグランのことを報告しとくで。
門別の実家が生産牧場っちゅうことで、小さい頃から馬の世話を手伝っとった高柳大輔君は、京都産業大学の馬術部におった1999年には、全日本学生馬術大会に出場しとりました。
そうそう、2011年の1月に美浦で厩舎を開業しとる高柳瑞樹君は、大輔君の兄で、年は2つ違いやな。
大学を卒業した後の大輔君は、ノーザンファームで働いてから、2003年の7月に競馬学校の厩務員課程に入って、その年の10月から大久保龍志厩舎で厩務員をやって、次の月からは調教助手をやっとりました。
2005年の5月からは、安田隆行厩舎で調教助手をやって、調教師の試験に受かった2016年まで、ずっとそこで経験を積んどったし、その頃、安田厩舎には、トランセンドやカレンチャンやロードカナロアやグレープブランデーがおって、こういう走る馬を間近で見とったんですわ。
そんで、2016年の12月に調教師の試験に受かった大輔君は、それから開業するまで、矢作芳人厩舎と角居勝彦厩舎と音無秀孝厩舎で技術調教師をやって、馬の仕上げ方や、厩舎をやりくりする方法とか、色んなことを教わっとったんや。
2018年の3月に自分の厩舎を開業した大輔君は、その年の暮れまでに「13勝・獲得賞金1億9773万円」っちゅう成績を残しとりました。
その後も、
2019年→17勝・獲得賞金3億2805万円
2020年→18勝・獲得賞金3億7357万円
2021年→27勝・獲得賞金6億0811万円
っちゅう形で順調に成績を伸ばしとって、特に一昨年は、テーオーケインズを使ったアンタレスSで初めて重賞を勝つと、この馬で、地方交流G1の帝王賞と、JRAのGI、チャンピオンズCを勝っとるし、ソリストサンダーを使った武蔵野Sも勝っとったんですわ。
そんで去年は、かしわ記念に使ったソリストサンダーが2着で2800万円の賞金を稼いで、JBCクラシックに使ったテーオーケインズが勝って1億円の賞金を稼いだりと、地方交流G1で管理馬がよう走ったんやけど、JRAでは、重賞勝ちが平安Sだけやったこともあって、「25勝・獲得賞金5億4465万円」と、一昨年の数字を下回っとります。
もちろん、今年の大輔君は、「何がなんでも去年の数字を上回りたい」と考えとるんやろうし、実際、今年は先週までに5勝を上げて、稼いだ賞金は…

発信者:馬主情報部・馬主M
掲載日:2023/02/25 (土) 17:26
対象レース:2023/02/26(日)中山11R・中山記念
見出し:お父様はストロングカイザーなどのオーナーです
掲載日:2023/02/25 (土) 17:26
対象レース:2023/02/26(日)中山11R・中山記念
見出し:お父様はストロングカイザーなどのオーナーです

全米女子プロゴルフ協会の公認大会であり、タイの「サイアムCC」で行われている「ホンダLPGAタイランド」の二日目は、初日を終えた時点で5アンダーの9位だった笹生優花選手が、6バーディー、2ボギーの68で回り、通算9アンダーまでスコアを伸ばし、首位と3打差の8位となっております。
残りの二日間、笹生選手がどのようなプレーを見せてくれるのか、大いに注目したいところです。
さて、ここから本題に入りますが、今回は、村木隆オーナーが中山記念に出走させる、ラーグルフについての報告をしておきます。
村木隆オーナーの本業は、新潟県新潟市の東区に本社を構えている、「株式会社ムラキ不動産商会」の代表者です。
拠点となっている自社ビルには、「株式会社ムラキ不動産商会」に加えて、野菜の加工などを手掛けている「有限会社ムラキ食品」といった系列企業が入っております。
「株式会社ムラキ不動産商会」の前代表であり、JRAの馬主としては、1991年のセントライト記念を制したストロングカイザーや、2003年のカブトヤマ記念と2005年のかしわ記念などを制したストロングブラッドといった活躍馬を所有していたことでお馴染みの村木篤オーナーは、隆オーナーのお父様です。
JRAの馬主としては「超が付くほどのベテラン」と言える篤オーナーに続き、自身も馬主資格を取得した隆オーナーは、私が確認したところ、2004年からJRAで馬を走らせており、昨年は、「6勝・獲得賞金9024万円」という、勝利数と賞金のどちらも過去最高の数字を記録しておりました。
そして、今年は更に勢いが増しており、ラーグルフを出走させた中山金杯で…
残りの二日間、笹生選手がどのようなプレーを見せてくれるのか、大いに注目したいところです。
さて、ここから本題に入りますが、今回は、村木隆オーナーが中山記念に出走させる、ラーグルフについての報告をしておきます。
村木隆オーナーの本業は、新潟県新潟市の東区に本社を構えている、「株式会社ムラキ不動産商会」の代表者です。
拠点となっている自社ビルには、「株式会社ムラキ不動産商会」に加えて、野菜の加工などを手掛けている「有限会社ムラキ食品」といった系列企業が入っております。
「株式会社ムラキ不動産商会」の前代表であり、JRAの馬主としては、1991年のセントライト記念を制したストロングカイザーや、2003年のカブトヤマ記念と2005年のかしわ記念などを制したストロングブラッドといった活躍馬を所有していたことでお馴染みの村木篤オーナーは、隆オーナーのお父様です。
JRAの馬主としては「超が付くほどのベテラン」と言える篤オーナーに続き、自身も馬主資格を取得した隆オーナーは、私が確認したところ、2004年からJRAで馬を走らせており、昨年は、「6勝・獲得賞金9024万円」という、勝利数と賞金のどちらも過去最高の数字を記録しておりました。
そして、今年は更に勢いが増しており、ラーグルフを出走させた中山金杯で…

発信者:馬主情報部・馬主T
掲載日:2023/02/25 (土) 16:43
対象レース:2023/02/26(日)阪神11R・阪急杯
見出し:定位置の「馬主リーディング1位」となっておりますが
掲載日:2023/02/25 (土) 16:43
対象レース:2023/02/26(日)阪神11R・阪急杯
見出し:定位置の「馬主リーディング1位」となっておりますが

昨日のニューヨーク外国為替市場に於いて、円相場は3営業日振りに反落し、前日比1円80銭の円安・ドル高となる、「1ドル=136円45~55銭」で取引を終えておりました。
「米連邦準備理事会(FRB)の利上げが長引く」との観測が強まっている中、今後の動きを慎重に見極めたいところですが、詳細は別の機会にご報告することとして、今回は、一口馬主クラブの「サンデーレーシング」が阪急杯に出走させる、グレナディアガーズについての報告をしておきましょう。
2007年から「サンデーレーシング」の代表取締役を務めている吉田俊介氏は、「ノーザンファーム」の代表を務めている吉田勝己オーナーの長男であり、募集馬の大半が「ノーザンファーム」の生産であるのは、一般競馬ファンでもよくご存知の筈です。
吉田勝己オーナーが、「日本ダイナースクラブ」と提携して、1988年に創設した「サンデーレーシング」に於いて、過去の代表的な存在としては、2009年の桜花賞とオークスを制し、2011年のジャパンCなども制したブエナビスタや、2011年の牡馬三冠を制し、2012年の宝塚記念、2013年の有馬記念なども制したオルフェーヴルや、2012年の牝馬三冠を制し、この年と2013年のジャパンC、2014年のドバイシーマクラシックと有馬記念なども制したジェンティルドンナや、2015年の皐月賞とダービーを制したドゥラメンテや、2019年と一昨年のエリザベス女王杯を制するなど、GIを4勝したラッキーライラックといった名前が挙げられます。
同クラブは、2005年に初めて「馬主リーディング1位」となっていた上、2010年から2013年までは、4年連続で「リーディング1位」となっておりました。
更に、その後も「サンデーレーシング」は順調に実績を積み重ねており、2017年からは、
2017年→獲得賞金29億7266万円(133勝・重賞15勝)
2018年→獲得賞金35億4845万円(152勝・重賞11勝)
2019年→獲得賞金36億0520万円(124勝・重賞10勝)
2020年→獲得賞金40億2196万円(115勝・重賞15勝)
2021年→獲得賞金38億5386万円(134勝・重賞15勝)
2022年→獲得賞金35億3084万円(121勝・重賞12勝)
という好成績を記録し、6年連続で「馬主リーディング1位」となっております。
そして今年も、ヴェルトライゼンデで日経新春杯を制するなど、先週までに18勝を上げ、「3億7964万円」の賞金を獲得し、定位置の「馬主リーディング1位」となっておりますが…
「米連邦準備理事会(FRB)の利上げが長引く」との観測が強まっている中、今後の動きを慎重に見極めたいところですが、詳細は別の機会にご報告することとして、今回は、一口馬主クラブの「サンデーレーシング」が阪急杯に出走させる、グレナディアガーズについての報告をしておきましょう。
2007年から「サンデーレーシング」の代表取締役を務めている吉田俊介氏は、「ノーザンファーム」の代表を務めている吉田勝己オーナーの長男であり、募集馬の大半が「ノーザンファーム」の生産であるのは、一般競馬ファンでもよくご存知の筈です。
吉田勝己オーナーが、「日本ダイナースクラブ」と提携して、1988年に創設した「サンデーレーシング」に於いて、過去の代表的な存在としては、2009年の桜花賞とオークスを制し、2011年のジャパンCなども制したブエナビスタや、2011年の牡馬三冠を制し、2012年の宝塚記念、2013年の有馬記念なども制したオルフェーヴルや、2012年の牝馬三冠を制し、この年と2013年のジャパンC、2014年のドバイシーマクラシックと有馬記念なども制したジェンティルドンナや、2015年の皐月賞とダービーを制したドゥラメンテや、2019年と一昨年のエリザベス女王杯を制するなど、GIを4勝したラッキーライラックといった名前が挙げられます。
同クラブは、2005年に初めて「馬主リーディング1位」となっていた上、2010年から2013年までは、4年連続で「リーディング1位」となっておりました。
更に、その後も「サンデーレーシング」は順調に実績を積み重ねており、2017年からは、
2017年→獲得賞金29億7266万円(133勝・重賞15勝)
2018年→獲得賞金35億4845万円(152勝・重賞11勝)
2019年→獲得賞金36億0520万円(124勝・重賞10勝)
2020年→獲得賞金40億2196万円(115勝・重賞15勝)
2021年→獲得賞金38億5386万円(134勝・重賞15勝)
2022年→獲得賞金35億3084万円(121勝・重賞12勝)
という好成績を記録し、6年連続で「馬主リーディング1位」となっております。
そして今年も、ヴェルトライゼンデで日経新春杯を制するなど、先週までに18勝を上げ、「3億7964万円」の賞金を獲得し、定位置の「馬主リーディング1位」となっておりますが…

発信者:馬主情報部・馬主秘書I
掲載日:2023/02/24 (金) 18:37
対象レース:2023/02/25(土)小倉11R・早鞆特別
見出し:近年は需要の高い「空港用の地上機材」に力を入れております
掲載日:2023/02/24 (金) 18:37
対象レース:2023/02/25(土)小倉11R・早鞆特別
見出し:近年は需要の高い「空港用の地上機材」に力を入れております

皆さまお元気ですか。
今回は、犬塚悠治郎オーナーが早鞆特別に出走させる、シルバーブレッドについて報告させていただきます。
犬塚オーナーは、東京都品川区の東品川に本社ビルを構えている、「株式会社犬塚製作所」の代表取締役社長を務めております。
同社の前身は、1919年に創業された「犬塚特殊自動車工場」でして、創業者の犬塚伊三郎氏が、日本では初めてとなる天秤式ダンプカーの開発に着手したそうです。
1938年、名称を現在の「株式会社犬塚製作所」に変更した同社は、その後も、トラックミキサー車や、塵芥収集車や、街路清掃車や、梯子式高所作業車を開発するなど、様々な特殊車両の製造と販売を手掛ける老舗として順調に事業を拡大しております。
近年は、特殊車両の中でも、特に需要の高い空港用の地上機材に力を入れており、1993年、成田空港に隣接する千葉県の山武郡芝山町に「千葉本社工場」を建設し、2009年には、中国の上海に合弁会社の「櫻研犬塚机場設備(上海)有限公司」を設立しました。
そして、2016年からは、四代目の犬塚悠治郎オーナーが代表取締役社長を務めております。
犬塚オーナーが、個人馬主としてJRAで馬を走らせ始めたのは2017年ですが、一口馬主として、以前から数多くの馬に出資しており、最近の主な出資馬としては、2019年の桜花賞や一昨年と昨年のマイルCSなど、GIを6勝したグランアレグリアなどの名前が挙げられるでしょう。
そして、個人馬主としての初年度は、出走させた頭数が少なかったため、未勝利に終わっておりましたが、その後の三年間は、
2018年→2勝・獲得賞金1205万円
2019年→2勝・獲得賞金2993万円
2020年→4勝・獲得賞金5204万円
という形で順調に数字を伸ばしておりました。
ただ、一昨年は「2勝・獲得賞金2793万円」と、前年の数字を大きく下回ってしまいましたので、昨年の犬塚オーナーは、「必ず巻き返したい」と考えていた筈であり、実際、昨年は「5勝・獲得賞金5804万円」と、勝利数と賞金のどちらもキャリアハイの数字となっております。
そして、今年も勢いが続いており、先週までに2勝を上げ、獲得賞金は「2804万円」と、早くも昨年の5割近くとなっておりますので、現在の犬塚オーナーは、「この勢いを止めたくない」という思惑を抱いているのでしょう。
また、2017年以降、毎年欠かさず…
今回は、犬塚悠治郎オーナーが早鞆特別に出走させる、シルバーブレッドについて報告させていただきます。
犬塚オーナーは、東京都品川区の東品川に本社ビルを構えている、「株式会社犬塚製作所」の代表取締役社長を務めております。
同社の前身は、1919年に創業された「犬塚特殊自動車工場」でして、創業者の犬塚伊三郎氏が、日本では初めてとなる天秤式ダンプカーの開発に着手したそうです。
1938年、名称を現在の「株式会社犬塚製作所」に変更した同社は、その後も、トラックミキサー車や、塵芥収集車や、街路清掃車や、梯子式高所作業車を開発するなど、様々な特殊車両の製造と販売を手掛ける老舗として順調に事業を拡大しております。
近年は、特殊車両の中でも、特に需要の高い空港用の地上機材に力を入れており、1993年、成田空港に隣接する千葉県の山武郡芝山町に「千葉本社工場」を建設し、2009年には、中国の上海に合弁会社の「櫻研犬塚机場設備(上海)有限公司」を設立しました。
そして、2016年からは、四代目の犬塚悠治郎オーナーが代表取締役社長を務めております。
犬塚オーナーが、個人馬主としてJRAで馬を走らせ始めたのは2017年ですが、一口馬主として、以前から数多くの馬に出資しており、最近の主な出資馬としては、2019年の桜花賞や一昨年と昨年のマイルCSなど、GIを6勝したグランアレグリアなどの名前が挙げられるでしょう。
そして、個人馬主としての初年度は、出走させた頭数が少なかったため、未勝利に終わっておりましたが、その後の三年間は、
2018年→2勝・獲得賞金1205万円
2019年→2勝・獲得賞金2993万円
2020年→4勝・獲得賞金5204万円
という形で順調に数字を伸ばしておりました。
ただ、一昨年は「2勝・獲得賞金2793万円」と、前年の数字を大きく下回ってしまいましたので、昨年の犬塚オーナーは、「必ず巻き返したい」と考えていた筈であり、実際、昨年は「5勝・獲得賞金5804万円」と、勝利数と賞金のどちらもキャリアハイの数字となっております。
そして、今年も勢いが続いており、先週までに2勝を上げ、獲得賞金は「2804万円」と、早くも昨年の5割近くとなっておりますので、現在の犬塚オーナーは、「この勢いを止めたくない」という思惑を抱いているのでしょう。
また、2017年以降、毎年欠かさず…

発信者:調教師情報部・元調教師H
掲載日:2023/02/24 (金) 17:23
対象レース:2023/02/25(土)中山11R・幕張S
見出し:北村友一君とかが乗り役としての同期なんや
掲載日:2023/02/24 (金) 17:23
対象レース:2023/02/25(土)中山11R・幕張S
見出し:北村友一君とかが乗り役としての同期なんや

スギやヒノキなどの花粉がよう飛ぶ、花粉症の方には辛い時期がやってきましたな。
花粉症の治療は、薬を飲むのが一般的なんやけど、最近は、注射を打つケースも増えとって、「薬だけでは治らん」っちゅう方や、「仕事の都合で、眠くなる可能性がある飲み薬はダメ」っちゅう方は、医療機関に行って、先生に相談してみた方がエエやろ。
で、ここから本題に入りますけど、今回は、田中克典君が幕張Sに使う、エンペザーについての報告をしときましょう。
福岡県出身の田中克典君は、1996年の皐月賞を勝ったイシノサンデーや、2000年のオークスを勝ったシルクプリマドンナとかを管理しとった山内研二君の厩舎から、2006年に乗り役としてデビューしとって、同期には、今も乗り役をやっとる北村友一君、田村太雅君、的場勇人君、黛弘人君とかがおって、2018年に美浦で自分の厩舎を開業した田中博康君も同期やな。
乗り役としての田中克典君は、1年目が8勝、2年目が12勝、3年目の2008年が15勝っちゅう形で順調に数字を伸ばしとったんやけど、4年目の2009年目からは1ケタの勝ち星しか上げられなくなってしもうたんや。
そんで、西園正都厩舎で調教助手の枠が一つ空くっちゅう話を聞いて、乗り役を辞める踏ん切りが付いたそうで、通算41勝っちゅう成績を残して、2012年の2月一杯で引退しとります。
そうそう、元々の予定通り、西園厩舎で調教助手になった田中君は、乗り役やった頃から、「いつか調教師になりたい」と考えとったそうやし、西園君から何度も勧められたこともあって、すぐに勉強を始めたそうで、2019年の12月に、5回目の挑戦で調教師の試験に受かったんですわ。
田中君は、シンボリクリスエスやゼンノロブロイとかの活躍を見て、乗り役になる前から藤沢和雄君に憧れとったそうで、何もツテはなかったんやけど、調教師試験の合格発表があった後、すぐ藤沢君に電話して、2020年の1月から藤沢君の厩舎で技術調教師をやっとりました。
その後、秋からは中内田充正厩舎で、12月からは矢作芳人厩舎で技術調教師をやって、一昨年の3月に自分の厩舎を開業しとります。
ちなみに田中君は、矢作君の次女で、フリーアナウンサーをやっとる矢作麗さんと結婚しとるんや。
開業した年の田中君は、年末までに14勝を上げて、稼いだ賞金は「2億1935万円」と、調教師としてまずまずのスタートを切っとります。
最初の年からこれほどの結果を残せたんは、藤沢君、中内田君、矢作君の厩舎で学んだことをキッチリ活かせとるからなんやろうな。
そんで、2年目やった去年は、「27勝・獲得賞金4億9339万円」と、一気に数字を伸ばしとるし…
花粉症の治療は、薬を飲むのが一般的なんやけど、最近は、注射を打つケースも増えとって、「薬だけでは治らん」っちゅう方や、「仕事の都合で、眠くなる可能性がある飲み薬はダメ」っちゅう方は、医療機関に行って、先生に相談してみた方がエエやろ。
で、ここから本題に入りますけど、今回は、田中克典君が幕張Sに使う、エンペザーについての報告をしときましょう。
福岡県出身の田中克典君は、1996年の皐月賞を勝ったイシノサンデーや、2000年のオークスを勝ったシルクプリマドンナとかを管理しとった山内研二君の厩舎から、2006年に乗り役としてデビューしとって、同期には、今も乗り役をやっとる北村友一君、田村太雅君、的場勇人君、黛弘人君とかがおって、2018年に美浦で自分の厩舎を開業した田中博康君も同期やな。
乗り役としての田中克典君は、1年目が8勝、2年目が12勝、3年目の2008年が15勝っちゅう形で順調に数字を伸ばしとったんやけど、4年目の2009年目からは1ケタの勝ち星しか上げられなくなってしもうたんや。
そんで、西園正都厩舎で調教助手の枠が一つ空くっちゅう話を聞いて、乗り役を辞める踏ん切りが付いたそうで、通算41勝っちゅう成績を残して、2012年の2月一杯で引退しとります。
そうそう、元々の予定通り、西園厩舎で調教助手になった田中君は、乗り役やった頃から、「いつか調教師になりたい」と考えとったそうやし、西園君から何度も勧められたこともあって、すぐに勉強を始めたそうで、2019年の12月に、5回目の挑戦で調教師の試験に受かったんですわ。
田中君は、シンボリクリスエスやゼンノロブロイとかの活躍を見て、乗り役になる前から藤沢和雄君に憧れとったそうで、何もツテはなかったんやけど、調教師試験の合格発表があった後、すぐ藤沢君に電話して、2020年の1月から藤沢君の厩舎で技術調教師をやっとりました。
その後、秋からは中内田充正厩舎で、12月からは矢作芳人厩舎で技術調教師をやって、一昨年の3月に自分の厩舎を開業しとります。
ちなみに田中君は、矢作君の次女で、フリーアナウンサーをやっとる矢作麗さんと結婚しとるんや。
開業した年の田中君は、年末までに14勝を上げて、稼いだ賞金は「2億1935万円」と、調教師としてまずまずのスタートを切っとります。
最初の年からこれほどの結果を残せたんは、藤沢君、中内田君、矢作君の厩舎で学んだことをキッチリ活かせとるからなんやろうな。
そんで、2年目やった去年は、「27勝・獲得賞金4億9339万円」と、一気に数字を伸ばしとるし…

発信者:馬主情報部・馬主H
掲載日:2023/02/24 (金) 14:51
対象レース:2023/02/25(土)阪神11R・仁川S
見出し:馬主として2019年のダービーを勝っていますわね
掲載日:2023/02/24 (金) 14:51
対象レース:2023/02/25(土)阪神11R・仁川S
見出し:馬主として2019年のダービーを勝っていますわね

皆さんごきげんよう。
今回は、猪熊広次オーナーが仁川Sに出走させる、ヘラルドバローズについての報告をしておきますわね。
猪熊広次オーナーの本業は、JR五反田駅と大崎駅と品川駅から徒歩10分圏内のところにある「住友不動産高輪パークタワー」(東京都品川区東五反田)に本社を構え、モバイル機器の販売や、モバイルコンテンツの配信などを手掛けている、「株式会社バローズ」の代表取締役ですわ。
1994年に設立された同社は、まず「モバイル機器事業」を立ち上げ、その後は、
1998年10月→日本移動通信株式会社(現KDDI株式会社)と「携帯電話販売一次代理店契約」を締結
1999年3月→「IDOプラザ・向ヶ丘遊園」(現在のauショップ・向ヶ丘遊園)をオープン
2001年4月→「auショップ・川崎西口駅前」(現在のauショップ・ラゾーナ川崎)をオープン
2003年7月→「住友不動産高輪パークタワー」に本社を移転
といった形で順調に規模を拡大していますの。
また、同社は近年、「モバイルコンテンツ事業」に力を入れていて、
2013年→家族単位での収支管理ができる「節約家計簿」
2015年→心理対戦型パーティーゲームの「人狼ゲーム・潜む狼」
2016年→女性向けの恋愛ノベルゲームの「イケメン★恋愛乙女ゲーム集」
2017年→近未来学園を描いたアドベンチャーゲームの「AQUA」
2018年→ラブコメアドベンチャーゲームの「お嬢様はご機嫌ナナメ」
2020年→貯めたポイントで豪華賞品に応募できる「懸賞麻雀」
2021年→定番のゲームでポイントを貯めて豪華賞品に応募できる「懸賞ソリティア」
など、次々に新サービスを提供していますわ。
私が確認したところ、これらの中では、「懸賞ソリティア」が特に人気を博していまして、昨年は、「懸賞麻雀」のサービスを終了して、代わりに、「懸賞GAMES」として、
「懸賞ナンプレ」→4月から提供
「懸賞リバーシ」→6月から提供
「懸賞2048」→10月から提供
「懸賞HelixJump」→11月から提供
「懸賞へびゲーム」→12月から提供
と、立て続けに新たなコンテンツをスタートさせていますの。
このように、ユーザーのニーズに合わせて臨機応変にビジネスを展開している猪熊オーナーのことを、多くの方が、「業界内の注目人物」と考えているのでしょうね。
馬主としての猪熊オーナーは、確か2003年頃にJRAで馬を走らせ始めて、これまでに250頭以上を所有していまして、その中の代表的な存在としては、2009年のシンザン記念を制し、同年のダービーで3着だったアントニオバローズや、2015年のファンタジーSを制したキャンディバローズや、2018年のCBC賞と北九州記念を制したアレスバローズや、2019年のダービーを制したロジャーバローズなどが挙げられますわ。
2017年の猪熊オーナーは、過去最高となる30勝を上げ、「4億7836万円」の賞金を獲得していた上、2019年は、10勝に留まってしまいましたが、先述した通り、ロジャーバローズでダービーを制したことなどから、賞金は過去最高の「4億8361万円」を獲得していましたの。
2020年は、14勝を上げたものの、獲得賞金は「1億9984万円」と、前年の半分以下に留まっていましたが、その後の2年間は、
2021年:24勝・獲得賞金3億9353万円
2022年:22勝・獲得賞金4億5770万円
という形で巻き返しに成功していて、特に昨年は、獲得賞金が、キャリアの中で三番目に多い数字でしたわ。
それに、今年も勢いが続いていて、先週までの成績が「3勝・獲得賞金7123万円」と、昨年の同じ時期(2月20日【日】まで)の「2勝・獲得賞金6110万円」を上回っていますので、当然、現在のオーナーは、「昨年までの勢いを止めたくない」と考えているのでしょうね。
また、猪熊オーナーは…
今回は、猪熊広次オーナーが仁川Sに出走させる、ヘラルドバローズについての報告をしておきますわね。
猪熊広次オーナーの本業は、JR五反田駅と大崎駅と品川駅から徒歩10分圏内のところにある「住友不動産高輪パークタワー」(東京都品川区東五反田)に本社を構え、モバイル機器の販売や、モバイルコンテンツの配信などを手掛けている、「株式会社バローズ」の代表取締役ですわ。
1994年に設立された同社は、まず「モバイル機器事業」を立ち上げ、その後は、
1998年10月→日本移動通信株式会社(現KDDI株式会社)と「携帯電話販売一次代理店契約」を締結
1999年3月→「IDOプラザ・向ヶ丘遊園」(現在のauショップ・向ヶ丘遊園)をオープン
2001年4月→「auショップ・川崎西口駅前」(現在のauショップ・ラゾーナ川崎)をオープン
2003年7月→「住友不動産高輪パークタワー」に本社を移転
といった形で順調に規模を拡大していますの。
また、同社は近年、「モバイルコンテンツ事業」に力を入れていて、
2013年→家族単位での収支管理ができる「節約家計簿」
2015年→心理対戦型パーティーゲームの「人狼ゲーム・潜む狼」
2016年→女性向けの恋愛ノベルゲームの「イケメン★恋愛乙女ゲーム集」
2017年→近未来学園を描いたアドベンチャーゲームの「AQUA」
2018年→ラブコメアドベンチャーゲームの「お嬢様はご機嫌ナナメ」
2020年→貯めたポイントで豪華賞品に応募できる「懸賞麻雀」
2021年→定番のゲームでポイントを貯めて豪華賞品に応募できる「懸賞ソリティア」
など、次々に新サービスを提供していますわ。
私が確認したところ、これらの中では、「懸賞ソリティア」が特に人気を博していまして、昨年は、「懸賞麻雀」のサービスを終了して、代わりに、「懸賞GAMES」として、
「懸賞ナンプレ」→4月から提供
「懸賞リバーシ」→6月から提供
「懸賞2048」→10月から提供
「懸賞HelixJump」→11月から提供
「懸賞へびゲーム」→12月から提供
と、立て続けに新たなコンテンツをスタートさせていますの。
このように、ユーザーのニーズに合わせて臨機応変にビジネスを展開している猪熊オーナーのことを、多くの方が、「業界内の注目人物」と考えているのでしょうね。
馬主としての猪熊オーナーは、確か2003年頃にJRAで馬を走らせ始めて、これまでに250頭以上を所有していまして、その中の代表的な存在としては、2009年のシンザン記念を制し、同年のダービーで3着だったアントニオバローズや、2015年のファンタジーSを制したキャンディバローズや、2018年のCBC賞と北九州記念を制したアレスバローズや、2019年のダービーを制したロジャーバローズなどが挙げられますわ。
2017年の猪熊オーナーは、過去最高となる30勝を上げ、「4億7836万円」の賞金を獲得していた上、2019年は、10勝に留まってしまいましたが、先述した通り、ロジャーバローズでダービーを制したことなどから、賞金は過去最高の「4億8361万円」を獲得していましたの。
2020年は、14勝を上げたものの、獲得賞金は「1億9984万円」と、前年の半分以下に留まっていましたが、その後の2年間は、
2021年:24勝・獲得賞金3億9353万円
2022年:22勝・獲得賞金4億5770万円
という形で巻き返しに成功していて、特に昨年は、獲得賞金が、キャリアの中で三番目に多い数字でしたわ。
それに、今年も勢いが続いていて、先週までの成績が「3勝・獲得賞金7123万円」と、昨年の同じ時期(2月20日【日】まで)の「2勝・獲得賞金6110万円」を上回っていますので、当然、現在のオーナーは、「昨年までの勢いを止めたくない」と考えているのでしょうね。
また、猪熊オーナーは…

発信者:馬主情報部・馬主秘書J
掲載日:2023/02/22 (水) 16:32
対象レース:2023/02/26(日)中山11R・中山記念
見出し:「バンダイナムコグループ」や「セガサミーグループ」などが取引先です
掲載日:2023/02/22 (水) 16:32
対象レース:2023/02/26(日)中山11R・中山記念
見出し:「バンダイナムコグループ」や「セガサミーグループ」などが取引先です

お疲れさまです。
今回、私がご報告させていただきますのは、国本哲秀オーナーが中山記念に登録している、ショウナンマグマのことでございます。
国本オーナーの本業は、「都営地下鉄大江戸線・勝どき駅」(東京都中央区)から徒歩4分ほどの所にある複合施設、「晴海トリトンスクエア」に本社を構えている「株式会社シナテック」の代表取締役会長です。
1969年に設立された同社は、「バンダイナムコグループ」、「セガサミーグループ」、「スクウェア・エニックス」といった大手玩具メーカーの商品企画や製造や、「エイベックス・グループ」、「ポニーキャニオン」などの音楽CDやDVDのジャケット印刷などを手掛けております。
更に最近では、デンマークの有名企業・「LEGO社」と提携し、「レゴブロック」の認定販売店である「レゴストア」の運営も手掛けており、ここ数年で順調に店舗数を増やし、現在、「レゴストア」は、「ダイバーシティ東京プラザ店」、「軽井沢プリンス店」、「名古屋みなとアクルス店」、「沖縄パルコシティ店」などの計21店舗を展開しており、私が確認したところ、現在は200名以上の従業員を雇用しておりますので、「株式会社シナテック」の代表取締役会長を務めている国本オーナーは、「業界を牽引している重要人物」と言えるでしょう。
JRA馬主としての国本哲秀オーナーは、キャリアが30年を超えている大ベテランで、これまでに400頭近くを所有しており、過去の代表的な存在としては、2002年の高松宮記念を制したショウナンカンプや、2004年の阪神ジュベナイルFを制したショウナンパントルや、2014年の秋華賞と2015年のジャパンCを制したショウナンパンドラなどが挙げられます。
2015年の国本オーナーは、ショウナンパンドラがオールカマーとジャパンCを制するなど、20勝を上げ、「7億3315万円」という過去最高の賞金を獲得しておりました。
しかし、その後は、
2016年→14勝・獲得賞金3億2181万円
2017年→11勝・獲得賞金2億7221万円
2018年→12勝・獲得賞金2億7851万円
2019年→18勝・獲得賞金3億5088万円
2020年→16勝・獲得賞金3億5426万円
2021年→13勝・獲得賞金3億5164万円
2022年→19勝・獲得賞金3億4775万円
と記せば分かる通り、獲得賞金が2015年の半分にも達しない状況が続いており、尚且つ、今年も悪い流れが続いていて、先週までに3勝を上げているものの、特別レースを勝てていないため、獲得賞金は「5887万円」と、昨年の2割以下に留まっております。
当然、現在のオーナーは、「早急に巻き返しを図りたい」と考えている筈です。
また、国本オーナーは、自身の名義と、「有限会社湘南」の名義で…
今回、私がご報告させていただきますのは、国本哲秀オーナーが中山記念に登録している、ショウナンマグマのことでございます。
国本オーナーの本業は、「都営地下鉄大江戸線・勝どき駅」(東京都中央区)から徒歩4分ほどの所にある複合施設、「晴海トリトンスクエア」に本社を構えている「株式会社シナテック」の代表取締役会長です。
1969年に設立された同社は、「バンダイナムコグループ」、「セガサミーグループ」、「スクウェア・エニックス」といった大手玩具メーカーの商品企画や製造や、「エイベックス・グループ」、「ポニーキャニオン」などの音楽CDやDVDのジャケット印刷などを手掛けております。
更に最近では、デンマークの有名企業・「LEGO社」と提携し、「レゴブロック」の認定販売店である「レゴストア」の運営も手掛けており、ここ数年で順調に店舗数を増やし、現在、「レゴストア」は、「ダイバーシティ東京プラザ店」、「軽井沢プリンス店」、「名古屋みなとアクルス店」、「沖縄パルコシティ店」などの計21店舗を展開しており、私が確認したところ、現在は200名以上の従業員を雇用しておりますので、「株式会社シナテック」の代表取締役会長を務めている国本オーナーは、「業界を牽引している重要人物」と言えるでしょう。
JRA馬主としての国本哲秀オーナーは、キャリアが30年を超えている大ベテランで、これまでに400頭近くを所有しており、過去の代表的な存在としては、2002年の高松宮記念を制したショウナンカンプや、2004年の阪神ジュベナイルFを制したショウナンパントルや、2014年の秋華賞と2015年のジャパンCを制したショウナンパンドラなどが挙げられます。
2015年の国本オーナーは、ショウナンパンドラがオールカマーとジャパンCを制するなど、20勝を上げ、「7億3315万円」という過去最高の賞金を獲得しておりました。
しかし、その後は、
2016年→14勝・獲得賞金3億2181万円
2017年→11勝・獲得賞金2億7221万円
2018年→12勝・獲得賞金2億7851万円
2019年→18勝・獲得賞金3億5088万円
2020年→16勝・獲得賞金3億5426万円
2021年→13勝・獲得賞金3億5164万円
2022年→19勝・獲得賞金3億4775万円
と記せば分かる通り、獲得賞金が2015年の半分にも達しない状況が続いており、尚且つ、今年も悪い流れが続いていて、先週までに3勝を上げているものの、特別レースを勝てていないため、獲得賞金は「5887万円」と、昨年の2割以下に留まっております。
当然、現在のオーナーは、「早急に巻き返しを図りたい」と考えている筈です。
また、国本オーナーは、自身の名義と、「有限会社湘南」の名義で…

発信者:調教師情報部・栗東記者E
掲載日:2023/02/22 (水) 15:17
対象レース:2023/02/26(日)阪神11R・阪急杯
見出し:2008年には親子で調教師リーディングのワンツーでしたな
掲載日:2023/02/22 (水) 15:17
対象レース:2023/02/26(日)阪神11R・阪急杯
見出し:2008年には親子で調教師リーディングのワンツーでしたな

お疲れさんです。
今回は、池江泰寿(やすとし)先生の厩舎が阪急杯に登録しとる、グレイイングリーンについての報告をしときますわ。
皆さんもよう知っとる通り、池江泰寿先生は、2011年の2月に調教師を引退した池江泰郎(やすお)さんの長男で、泰郎さんは、三冠馬ディープインパクトやメジロマックイーンとかでGIを17勝もして、それを入れて重賞を70勝、通算で845勝っちゅう実績を残しとりますな。
泰寿先生は、保育園から中学校まで武豊君とずっと同級生で、栗東トレセンができる前は、厩舎があった京都競馬場でよく遊んどって、その頃は、豊君と同じで乗り役を目指しとったんや。
けど、体が大きくなってしもうたんで、乗り役になるのを諦めて調教師になると決めたんですわ。
そんで、一浪して入った同志社大学の文学部を卒業してから、1993年の4月に競馬学校の厩務員課程に入って、その年の10月からは、オークスを勝ったケイキロクや、阪神3歳牝馬S(現在の阪神ジュベナイルF)を勝ったヤマニンパラダイスとかでお馴染みやった浅見国一(くにいち)さんの厩舎で厩務員をやって、12月からは調教助手をやって、1994年の6月には、泰郎さんの厩舎に移っとりました。
ちなみに泰寿先生は、1993年のコロネーションCを勝ったオペラハウス、1996年のジャパンCを勝ったシングスピール、2010年のイギリスダービーと凱旋門賞を勝ったワークフォースとか、強い馬を何頭も管理しとったイギリスのマイケル・スタウト厩舎と、エーピーインディ、フサイチペガサス、サンデーブレイクとか、日本の馬主さんの持ち馬を管理したことがある、アメリカのニール・ドライスデール厩舎で、1995年から2年くらい武者修行をしとったんですわ。
そんで、2004年に自分の厩舎を開業した泰寿先生は、初めの年こそ4勝止まりやったけど、2005年は20勝と、一気に数字を伸ばしとったし、2008年には51勝もして、初めて調教師リーディング1位になっとりました。
しかもこの年は、2位が46勝の泰郎さんやったんで、親子で調教師リーディングのワンツーでしたな。
2011年には、オルフェーヴルで牡馬のクラシックを全部勝って、親父さんと同じ「三冠トレーナー」になっとるし、結局この年は、重賞の11勝を入れて全部で49勝を上げて、「23億8602万円」の賞金を稼いどったんですわ。
これは、2004年に藤沢和雄先生が残しとった「23億1700万円」を上回る一番の記録で、これだけの成績を残せたんは、浅見さんや泰郎さんの厩舎や海外の厩舎で勉強してきた「馬の仕上げ方」を、自分の厩舎でしっかりと活かせとるからやろうな。
そんで、2012年には2回目のリーディング1位になっとって、2017年は、アルアインを使った皐月賞、サトノアラジンを使った安田記念、ペルシアンナイトを使ったマイルCSとか、重賞を10勝、全部で「63勝」を上げて、3回目のリーディング1位になっとったし、賞金も「18億4737万円」を稼いどったんですわ。
けど、その後の4年間は、
2018年→46勝・獲得賞金13億4400万円
2019年→45勝・獲得賞金13億1681万円
2020年→38勝・獲得賞金10億2171万円
2021年→36勝・獲得賞金8億6330万円
っちゅう形で成績が右肩下がりになっとったし、特に一昨年は、2009年からずっと続いとった「10億円超え」が途切れてしもうたんや。
せやから、去年の泰寿先生は、「キッチリ巻き返さなアカン」と考えとったんやろうし、実際、去年は、ジャンダルムでスプリンターズSを勝つなど、全部で47勝を上げて、「14億5371万円」の賞金を稼いだんですわ。
それに、今年も勢いが続いとって、先週までが6勝と、リーディングはトップと4勝差の15位タイなんやけど…
今回は、池江泰寿(やすとし)先生の厩舎が阪急杯に登録しとる、グレイイングリーンについての報告をしときますわ。
皆さんもよう知っとる通り、池江泰寿先生は、2011年の2月に調教師を引退した池江泰郎(やすお)さんの長男で、泰郎さんは、三冠馬ディープインパクトやメジロマックイーンとかでGIを17勝もして、それを入れて重賞を70勝、通算で845勝っちゅう実績を残しとりますな。
泰寿先生は、保育園から中学校まで武豊君とずっと同級生で、栗東トレセンができる前は、厩舎があった京都競馬場でよく遊んどって、その頃は、豊君と同じで乗り役を目指しとったんや。
けど、体が大きくなってしもうたんで、乗り役になるのを諦めて調教師になると決めたんですわ。
そんで、一浪して入った同志社大学の文学部を卒業してから、1993年の4月に競馬学校の厩務員課程に入って、その年の10月からは、オークスを勝ったケイキロクや、阪神3歳牝馬S(現在の阪神ジュベナイルF)を勝ったヤマニンパラダイスとかでお馴染みやった浅見国一(くにいち)さんの厩舎で厩務員をやって、12月からは調教助手をやって、1994年の6月には、泰郎さんの厩舎に移っとりました。
ちなみに泰寿先生は、1993年のコロネーションCを勝ったオペラハウス、1996年のジャパンCを勝ったシングスピール、2010年のイギリスダービーと凱旋門賞を勝ったワークフォースとか、強い馬を何頭も管理しとったイギリスのマイケル・スタウト厩舎と、エーピーインディ、フサイチペガサス、サンデーブレイクとか、日本の馬主さんの持ち馬を管理したことがある、アメリカのニール・ドライスデール厩舎で、1995年から2年くらい武者修行をしとったんですわ。
そんで、2004年に自分の厩舎を開業した泰寿先生は、初めの年こそ4勝止まりやったけど、2005年は20勝と、一気に数字を伸ばしとったし、2008年には51勝もして、初めて調教師リーディング1位になっとりました。
しかもこの年は、2位が46勝の泰郎さんやったんで、親子で調教師リーディングのワンツーでしたな。
2011年には、オルフェーヴルで牡馬のクラシックを全部勝って、親父さんと同じ「三冠トレーナー」になっとるし、結局この年は、重賞の11勝を入れて全部で49勝を上げて、「23億8602万円」の賞金を稼いどったんですわ。
これは、2004年に藤沢和雄先生が残しとった「23億1700万円」を上回る一番の記録で、これだけの成績を残せたんは、浅見さんや泰郎さんの厩舎や海外の厩舎で勉強してきた「馬の仕上げ方」を、自分の厩舎でしっかりと活かせとるからやろうな。
そんで、2012年には2回目のリーディング1位になっとって、2017年は、アルアインを使った皐月賞、サトノアラジンを使った安田記念、ペルシアンナイトを使ったマイルCSとか、重賞を10勝、全部で「63勝」を上げて、3回目のリーディング1位になっとったし、賞金も「18億4737万円」を稼いどったんですわ。
けど、その後の4年間は、
2018年→46勝・獲得賞金13億4400万円
2019年→45勝・獲得賞金13億1681万円
2020年→38勝・獲得賞金10億2171万円
2021年→36勝・獲得賞金8億6330万円
っちゅう形で成績が右肩下がりになっとったし、特に一昨年は、2009年からずっと続いとった「10億円超え」が途切れてしもうたんや。
せやから、去年の泰寿先生は、「キッチリ巻き返さなアカン」と考えとったんやろうし、実際、去年は、ジャンダルムでスプリンターズSを勝つなど、全部で47勝を上げて、「14億5371万円」の賞金を稼いだんですわ。
それに、今年も勢いが続いとって、先週までが6勝と、リーディングはトップと4勝差の15位タイなんやけど…

発信者:馬主情報部・馬主N
掲載日:2023/02/21 (火) 18:09
対象レース:2023/02/26(日)中山11R・中山記念
見出し:2002年、経済産業省の中間報告に取り上げられました
掲載日:2023/02/21 (火) 18:09
対象レース:2023/02/26(日)中山11R・中山記念
見出し:2002年、経済産業省の中間報告に取り上げられました

アメフトのプロリーグ・「NFL」に於いて、現地時間の2月13日(月)に行われた頂上決戦の「スーパーボウル」は、「AFC」の「カンザスシティ・チーフス」が「NFC」の「フィラデルフィア・イーグルス」を38対35のスコアで下しました。
「チーフス」はこの4年間で3度も「スーパーボウル」に出場し、2勝1敗の戦績を残しており、当分の間は、「チーフスの黄金時代」が続く可能性が十分にあります。
なお、私が「中山記念で注目すべき存在」と考えているのは、草間庸文(つねふみ)オーナーが出走させる、イルーシヴパンサーです。
草間オーナーは、東京都渋谷区広尾に本社を構え、不動産担保ローンを取り扱っている、「株式会社アサックス」の代表取締役社長を長年に渡って務めておりましたが、2020年の6月に社長の座を退き、その後は代表権のある会長を務めております。
1969年7月に長野県で設立された同社は、1995年5月に大宮支店を設立して、同年10月には、東京都中央区銀座に本社を移転し、本格的に首都圏への進出を始めました。
また、同社は、ミドルリスク・ミドルリターンのビジネスモデルを堅実に実践している会社として、2002年7月には、経済産業省の産業構造審議会・産業金融部会の中間報告に取り上げられております。
その後は、2005年に現在の場所に本社を移し、2008年3月には東証1部上場を果たし、現在では、首都圏に計8店舗を展開しており、過去3年の業績は、
2020年3月期→売上高58億2200万円・経常利益40億5100万円
2021年3月期→売上高59億1000万円・経常利益41億1500万円
2022年3月期→売上高56億5100万円・経常利益38億6700万円
と記せば分かる通り、40億円前後の経常利益をキープしておりますので、草間オーナーの経営手腕は誰もが認めるところでしょう。
そしてJRA馬主としての草間オーナーは、確か1996年から所有馬を走らせておりますので、キャリアが25年以上に及んでいるベテランであり、これまでに50頭以上を所有しております。
2007年の草間オーナーは、ワイルドワンダーでアンタレスSとプロキオンSを制するなど、「8勝・獲得賞金2億3400万円」という過去最高の成績を残しており、翌年も、同馬で根岸Sを制するなど、「7勝・獲得賞金2億1691万円」という、前年と同水準の成績を残しておりました。
その後、しばらくの間は獲得賞金が伸び悩んでおりましたが、一昨年は、2007年に並んで過去最多となる8勝を上げ、2007年と2008年に次ぐ、「1億7008万円」の賞金を獲得しており、更に昨年は、前年を下回る5勝に留まったものの、イルーシヴパンサーを出走させた東京新聞杯で14年振りの重賞勝ちを飾るなど、獲得賞金は「1億6137万円」と、一昨年と同水準となっております。
そして、今年も勢いが続いており、イルーシヴパンサーで京都金杯を制するなど、先週までに獲得した賞金は「5096万円」と、既に昨年の3割以上となっておりますので、現在のオーナーは、「この勢いを止めたくない」と考えているのでしょう。
また、草間オーナーは…
「チーフス」はこの4年間で3度も「スーパーボウル」に出場し、2勝1敗の戦績を残しており、当分の間は、「チーフスの黄金時代」が続く可能性が十分にあります。
なお、私が「中山記念で注目すべき存在」と考えているのは、草間庸文(つねふみ)オーナーが出走させる、イルーシヴパンサーです。
草間オーナーは、東京都渋谷区広尾に本社を構え、不動産担保ローンを取り扱っている、「株式会社アサックス」の代表取締役社長を長年に渡って務めておりましたが、2020年の6月に社長の座を退き、その後は代表権のある会長を務めております。
1969年7月に長野県で設立された同社は、1995年5月に大宮支店を設立して、同年10月には、東京都中央区銀座に本社を移転し、本格的に首都圏への進出を始めました。
また、同社は、ミドルリスク・ミドルリターンのビジネスモデルを堅実に実践している会社として、2002年7月には、経済産業省の産業構造審議会・産業金融部会の中間報告に取り上げられております。
その後は、2005年に現在の場所に本社を移し、2008年3月には東証1部上場を果たし、現在では、首都圏に計8店舗を展開しており、過去3年の業績は、
2020年3月期→売上高58億2200万円・経常利益40億5100万円
2021年3月期→売上高59億1000万円・経常利益41億1500万円
2022年3月期→売上高56億5100万円・経常利益38億6700万円
と記せば分かる通り、40億円前後の経常利益をキープしておりますので、草間オーナーの経営手腕は誰もが認めるところでしょう。
そしてJRA馬主としての草間オーナーは、確か1996年から所有馬を走らせておりますので、キャリアが25年以上に及んでいるベテランであり、これまでに50頭以上を所有しております。
2007年の草間オーナーは、ワイルドワンダーでアンタレスSとプロキオンSを制するなど、「8勝・獲得賞金2億3400万円」という過去最高の成績を残しており、翌年も、同馬で根岸Sを制するなど、「7勝・獲得賞金2億1691万円」という、前年と同水準の成績を残しておりました。
その後、しばらくの間は獲得賞金が伸び悩んでおりましたが、一昨年は、2007年に並んで過去最多となる8勝を上げ、2007年と2008年に次ぐ、「1億7008万円」の賞金を獲得しており、更に昨年は、前年を下回る5勝に留まったものの、イルーシヴパンサーを出走させた東京新聞杯で14年振りの重賞勝ちを飾るなど、獲得賞金は「1億6137万円」と、一昨年と同水準となっております。
そして、今年も勢いが続いており、イルーシヴパンサーで京都金杯を制するなど、先週までに獲得した賞金は「5096万円」と、既に昨年の3割以上となっておりますので、現在のオーナーは、「この勢いを止めたくない」と考えているのでしょう。
また、草間オーナーは…

発信者:調教師情報部・栗東記者F
掲載日:2023/02/18 (土) 18:27
対象レース:2023/02/19(日)東京11R・フェブラリーS
見出し:同志社大学に進んでからも馬術をやっとりました
掲載日:2023/02/18 (土) 18:27
対象レース:2023/02/19(日)東京11R・フェブラリーS
見出し:同志社大学に進んでからも馬術をやっとりました

まいど。
フェブラリーSは、牧浦充徳先生の厩舎が使うドライスタウトが面白そうやと思っとります。
京都出身の牧浦先生は、競馬とは縁のない家庭に育ったんやけど、中学生の頃から馬術をやっとって、1991年の石川国体で3位に入っとったし、同志社大学に進んでからも馬術を続けとりました。
大学を出た後は、サラリーマンになる予定で就職活動をしとったんやけど、「やっぱり馬に携わる仕事がしたい」と思った先生は、「社台ファーム」で2年くらい働いとったんや。
その後、1999年の10月に競馬学校の厩務員課程に入って、2000年の4月から加用正厩舎で厩務員をやって、その年の8月から調教助手をやって、2002年から森秀行厩舎で調教助手をやっとりました。
皆さんもよう知っとる通りで、森厩舎におった頃は、2001年のフェブラリーSを勝ったノボトゥルーや、2003年の東京大賞典を勝ったスターキングマンや、2008年の皐月賞を勝ったキャプテントゥーレや、交流重賞を6つも勝ったアグネスジェダイとかを担当しとりましたな。
2009年に34歳の若さで調教師の試験に受かって、その年の6月に自分の厩舎を開業した牧浦先生は、最初の年こそ4勝止まりやったけど、2年目が9勝、3年目が13勝と、順調に勝ち星を増やしとって、それからは、毎年2ケタの勝ち星を上げとります。
2017年は、今までで一番多い29勝を上げとって、「3億8682万円」の賞金を稼いどったし、この年は、ドンフォルティスを使った地方交流の北海道2歳優駿で初めて重賞を勝ったんやから、先生はホンマに嬉しかったんでしょうな。
2020年に牧浦先生の厩舎は、2017年の次に多い26勝を上げて、稼いだ賞金は「4億1459万円」と、今までで一番の数字やったんですわ。
そんで一昨年は、ドライスタウトを使った地方交流の全日本2歳優駿で、初めてG1を勝ったんやけど、JRAでは「18勝・獲得賞金2億3985万円」と、前の年を大きく下回ってしもうたんや。
せやから、去年の牧浦先生は、「キッチリ巻き返さなアカン」と考えとったんやろうし、実際、去年は、ヴェントヴォーチェを使ったキーンランドCで、初めてJRAの重賞を勝つなど、「24勝・獲得賞金4億0624万円」っちゅう成績を残して、一昨年を大きく上回っとります。
それに、今年も勢いが続いとって、先週までに5勝を上げとるし、稼いだ賞金は「8508万円」と、もう去年の2割以上になっとるんや。
もちろん、今の牧浦先生は、「この勢いを止めたくない」と考えとるんやろうし、今週は…
フェブラリーSは、牧浦充徳先生の厩舎が使うドライスタウトが面白そうやと思っとります。
京都出身の牧浦先生は、競馬とは縁のない家庭に育ったんやけど、中学生の頃から馬術をやっとって、1991年の石川国体で3位に入っとったし、同志社大学に進んでからも馬術を続けとりました。
大学を出た後は、サラリーマンになる予定で就職活動をしとったんやけど、「やっぱり馬に携わる仕事がしたい」と思った先生は、「社台ファーム」で2年くらい働いとったんや。
その後、1999年の10月に競馬学校の厩務員課程に入って、2000年の4月から加用正厩舎で厩務員をやって、その年の8月から調教助手をやって、2002年から森秀行厩舎で調教助手をやっとりました。
皆さんもよう知っとる通りで、森厩舎におった頃は、2001年のフェブラリーSを勝ったノボトゥルーや、2003年の東京大賞典を勝ったスターキングマンや、2008年の皐月賞を勝ったキャプテントゥーレや、交流重賞を6つも勝ったアグネスジェダイとかを担当しとりましたな。
2009年に34歳の若さで調教師の試験に受かって、その年の6月に自分の厩舎を開業した牧浦先生は、最初の年こそ4勝止まりやったけど、2年目が9勝、3年目が13勝と、順調に勝ち星を増やしとって、それからは、毎年2ケタの勝ち星を上げとります。
2017年は、今までで一番多い29勝を上げとって、「3億8682万円」の賞金を稼いどったし、この年は、ドンフォルティスを使った地方交流の北海道2歳優駿で初めて重賞を勝ったんやから、先生はホンマに嬉しかったんでしょうな。
2020年に牧浦先生の厩舎は、2017年の次に多い26勝を上げて、稼いだ賞金は「4億1459万円」と、今までで一番の数字やったんですわ。
そんで一昨年は、ドライスタウトを使った地方交流の全日本2歳優駿で、初めてG1を勝ったんやけど、JRAでは「18勝・獲得賞金2億3985万円」と、前の年を大きく下回ってしもうたんや。
せやから、去年の牧浦先生は、「キッチリ巻き返さなアカン」と考えとったんやろうし、実際、去年は、ヴェントヴォーチェを使ったキーンランドCで、初めてJRAの重賞を勝つなど、「24勝・獲得賞金4億0624万円」っちゅう成績を残して、一昨年を大きく上回っとります。
それに、今年も勢いが続いとって、先週までに5勝を上げとるし、稼いだ賞金は「8508万円」と、もう去年の2割以上になっとるんや。
もちろん、今の牧浦先生は、「この勢いを止めたくない」と考えとるんやろうし、今週は…

発信者:馬主情報部・馬主秘書G
掲載日:2023/02/18 (土) 17:38
対象レース:2023/02/19(日)小倉11R・小倉大賞典
見出し:銀座の「歌舞伎座タワー」に本社があります
掲載日:2023/02/18 (土) 17:38
対象レース:2023/02/19(日)小倉11R・小倉大賞典
見出し:銀座の「歌舞伎座タワー」に本社があります

お疲れさまです。
今回、私からご報告させていただきますのは、小笹芳央(おざさ・よしひさ)オーナーが小倉大賞典に出走させる、ホウオウエミーズについての情報でございます。
皆様もよくご存知の通り、小笹オーナーの本業は、東京都中央区銀座にある「歌舞伎座タワー」の15階に本社を構え、企業のコンサルティングなどを主な事業としている、「株式会社リンクアンドモチベーション」の代表取締役会長でして、「テーオー」の冠名でお馴染みの小笹公也(おざさ・ともや)オーナーは、2歳下の弟です。
小笹芳央オーナーは、大阪府立住吉高校から、早稲田大学の政治経済学部に進学し、卒業後の1986年、「株式会社リクルート」に入社してからは、人事部に配属されて採用に携わり、14年後の2000年に同社を退職し、「株式会社リンクアンドモチベーション」を設立しました。
それから同社は、
2001年5月→大阪市北区梅田に大阪支社を開設
2004年3月→株式会社リンクダイニング設立
2004年11月→東京都港区汐留の「日本テレビタワー」に東京支社を開設
2007年12月→東証2部に上場
2008年12月→東証1部に指定変更
2010年11月→株式会社モチベーションアカデミアを設立
2011年6月→株式会社アビバを子会社化
といった形で成長し、2013年の1月、グループ拡大に伴い、小笹オーナーは、それまでの代表取締役社長から、代表取締役会長に就任しております。
その後も同社は、2016年の10月に、外国籍人材の採用・受入・定着を支援する「株式会社リンクジャパンキャリア」を設立するなど、順調に事業規模を拡大しており、現在では、東京、大阪、名古屋、福岡に「統合拠点」、札幌、仙台、広島に「グループ拠点」と、計7つの拠点を構え、12のグループ会社を有し、2022年12月期の売上高が「327億7600万円」を記録しておりますので、同社の創業者である小笹オーナーのことは、非常に多くの方が「尊敬すべき優秀な経営者」と認めているのでしょう。
2018年の10月には、同社が開発した組織改善システム「モチベーションクラウド」について、俳優の役所広司さんを起用したテレビCMを製作・放映しており、これが好評を博しておりました。
また、小笹オーナーは、会社経営と並行して、社名にもある「モチベーション」を切り口にした書籍を20冊以上も出版し、2009年から2010年にかけて、フジテレビの「とくダネ」にコメンテーターとして出演するなど、精力的な活動を続けております。
馬主としての小笹オーナーは、2015年にJRAで馬を走らせ始め、これまでに100頭近くを所有しており、初年度は未勝利に終わったものの、その後は、
2016年→2勝・獲得賞金2105万円
2017年→6勝・獲得賞金7925万円
2018年→9勝・獲得賞金1億3242万円
2019年→10勝・獲得賞金1億6158万円
2020年→13勝・獲得賞金2億5361万円
2021年→27勝・獲得賞金5億2089万円
という形で順調に勝利数と獲得賞金を伸ばしており、特に一昨年は、ホウオウイクセルを出走させたフラワーCで初めての重賞勝ちを飾ると、ホウオウアマゾンを出走させたアーリントンCも制するなど、勝利数と獲得賞金のどちらもキャリアハイの数字でした。
しかし昨年は、「21勝・獲得賞金4億3472万円」と、前年を大きく下回っており、その上、今年に入ってからも悪い流れが続いており、先週までに4勝を上げているものの、特別レースを勝てていないことから、獲得賞金は「5726万円」と、まだ昨年の15%ほどに留まっております。
それ故、現在の小笹オーナーは、「早急に巻き返しを図りたい」と考えているのでしょう。
また、小笹オーナーは、毎年欠かさず…
今回、私からご報告させていただきますのは、小笹芳央(おざさ・よしひさ)オーナーが小倉大賞典に出走させる、ホウオウエミーズについての情報でございます。
皆様もよくご存知の通り、小笹オーナーの本業は、東京都中央区銀座にある「歌舞伎座タワー」の15階に本社を構え、企業のコンサルティングなどを主な事業としている、「株式会社リンクアンドモチベーション」の代表取締役会長でして、「テーオー」の冠名でお馴染みの小笹公也(おざさ・ともや)オーナーは、2歳下の弟です。
小笹芳央オーナーは、大阪府立住吉高校から、早稲田大学の政治経済学部に進学し、卒業後の1986年、「株式会社リクルート」に入社してからは、人事部に配属されて採用に携わり、14年後の2000年に同社を退職し、「株式会社リンクアンドモチベーション」を設立しました。
それから同社は、
2001年5月→大阪市北区梅田に大阪支社を開設
2004年3月→株式会社リンクダイニング設立
2004年11月→東京都港区汐留の「日本テレビタワー」に東京支社を開設
2007年12月→東証2部に上場
2008年12月→東証1部に指定変更
2010年11月→株式会社モチベーションアカデミアを設立
2011年6月→株式会社アビバを子会社化
といった形で成長し、2013年の1月、グループ拡大に伴い、小笹オーナーは、それまでの代表取締役社長から、代表取締役会長に就任しております。
その後も同社は、2016年の10月に、外国籍人材の採用・受入・定着を支援する「株式会社リンクジャパンキャリア」を設立するなど、順調に事業規模を拡大しており、現在では、東京、大阪、名古屋、福岡に「統合拠点」、札幌、仙台、広島に「グループ拠点」と、計7つの拠点を構え、12のグループ会社を有し、2022年12月期の売上高が「327億7600万円」を記録しておりますので、同社の創業者である小笹オーナーのことは、非常に多くの方が「尊敬すべき優秀な経営者」と認めているのでしょう。
2018年の10月には、同社が開発した組織改善システム「モチベーションクラウド」について、俳優の役所広司さんを起用したテレビCMを製作・放映しており、これが好評を博しておりました。
また、小笹オーナーは、会社経営と並行して、社名にもある「モチベーション」を切り口にした書籍を20冊以上も出版し、2009年から2010年にかけて、フジテレビの「とくダネ」にコメンテーターとして出演するなど、精力的な活動を続けております。
馬主としての小笹オーナーは、2015年にJRAで馬を走らせ始め、これまでに100頭近くを所有しており、初年度は未勝利に終わったものの、その後は、
2016年→2勝・獲得賞金2105万円
2017年→6勝・獲得賞金7925万円
2018年→9勝・獲得賞金1億3242万円
2019年→10勝・獲得賞金1億6158万円
2020年→13勝・獲得賞金2億5361万円
2021年→27勝・獲得賞金5億2089万円
という形で順調に勝利数と獲得賞金を伸ばしており、特に一昨年は、ホウオウイクセルを出走させたフラワーCで初めての重賞勝ちを飾ると、ホウオウアマゾンを出走させたアーリントンCも制するなど、勝利数と獲得賞金のどちらもキャリアハイの数字でした。
しかし昨年は、「21勝・獲得賞金4億3472万円」と、前年を大きく下回っており、その上、今年に入ってからも悪い流れが続いており、先週までに4勝を上げているものの、特別レースを勝てていないことから、獲得賞金は「5726万円」と、まだ昨年の15%ほどに留まっております。
それ故、現在の小笹オーナーは、「早急に巻き返しを図りたい」と考えているのでしょう。
また、小笹オーナーは、毎年欠かさず…

発信者:調教師情報部・元調教師Y
掲載日:2023/02/18 (土) 16:42
対象レース:2023/02/19(日)阪神11R・大和S
見出し:馬術で「びわこ国体」の強化選手に選ばれたんや
掲載日:2023/02/18 (土) 16:42
対象レース:2023/02/19(日)阪神11R・大和S
見出し:馬術で「びわこ国体」の強化選手に選ばれたんや

今日の阪神5Rに組まれとったダート1800mの新馬戦は、飯田雄三厩舎のゼンダンゴクウが勝って、ヤネの酒井学君が、「節目のJRA通算400勝」を達成しましたな。
新潟県の出身で、親父さんが地方競馬の厩務員っちゅう、馬が身近な環境で育った酒井君は、1998年にデビューしとって、まだ現役の乗り役やったら、池添謙一君とかが同期なんや。
最初の年に25勝を上げとった酒井君は、所属しとった二分久男さんの厩舎が解散してから、一気に勝ち鞍が減ってしもうて、2006年は1勝しかできなかったんやけど、2008年から去年までは、ずっと10勝以上をキープしとって、ニホンピロアワーズに乗った2012年のジャパンCダート、トーホウジャッカルに乗った2014年の菊花賞っちゅうGIの2勝を含めて、今までに重賞を17勝もしとるし、今日は「節目の通算400勝」を達成できたんやから、大喜びしとるんやろうな。
そうそう、「栗東トレセン」には「ジョッキー釣り部」があって、ルメール君、松田大作君、松若風馬君とかが所属しとるこの部で、酒井君は部長を務めとるんや。
で、ここから本題に入りますけど、今回は、野中賢二君が大和Sに使う、スナークダヴィンチとファイアランスについての報告をしときましょう。
野中君は、親父さんが厩務員やったから、物心が付いた時には馬が周りにいる環境やったんで、乗り役を目指すようになって、10歳の頃に乗馬を始めたんや。
けど、中学3年の頃に身長が伸びてきたんで、乗り役になるのを諦めて、馬術に集中することにしたんですわ。
そうしたら、県内でたったひとり、中学生で「びわこ国体」の強化選手に選ばれるほどの腕になっとったし、高校でも馬術部に入っとったんや。
その後は、1982年の10月から藤岡範士(のりひと)厩舎で厩務員をやって、次の年の4月から調教助手をやって経験を積んで、2007年に調教師の試験に受かって、次の年の3月に自分の厩舎を開業しとります。
野中君は、厩舎を開業した時に、トウカイテイオーやフラワーパークやスティルインラブとかを管理しとって、定年を待たんで2008年の2月に引退した松元省一さんの厩舎から20頭を引き継いどって、その中にはトウカイトリックがいましたな。
トウカイトリックは、2010年の阪神大賞典で、野中君が初めての重賞勝ちを飾った馬やし、その年の秋には、この馬でオーストラリアのコーフィールドCとメルボルンCに挑戦できたんやから、彼は、この馬を引き継がせてくれた松元さんに心の底から感謝しとるんやろ。
その後は、エーシンメンフィスを使った2012年の愛知杯、エイシンブルズアイを使った2016年のオーシャンS、グリムを使った2018年のレパードS、インティを使った2019年の東海SとフェブラリーS、シヴァージを使った一昨年のシルクロードSとかを勝っとって、今までにJRAで、重賞を10勝、通算329勝を上げとりますな。
2012年の野中厩舎は、トウカイトリックやエーシンメンフィスの活躍などで、「23勝・獲得賞金4億6079万円」っちゅう成績を残しとって、次の年から2018年までは成績が伸び悩んどったんやけど、その後は、さっき名前を挙げたインティとかがよう走ったんで、
2019年:22勝・獲得賞金5億3669万円
2020年:30勝・獲得賞金5億2383万円
2021年:22勝・獲得賞金5億2105万円
と、3年続けて5億円以上の賞金を稼いどったんや。
そんでもって去年は、一昨年より多い25勝を上げたんやけど、賞金は「4億0294万円」と、一昨年を大きく下回っとります。
もちろん、今年の野中君は、「キッチリ巻き返さなアカン」と考えとるんやろうし、実際…
新潟県の出身で、親父さんが地方競馬の厩務員っちゅう、馬が身近な環境で育った酒井君は、1998年にデビューしとって、まだ現役の乗り役やったら、池添謙一君とかが同期なんや。
最初の年に25勝を上げとった酒井君は、所属しとった二分久男さんの厩舎が解散してから、一気に勝ち鞍が減ってしもうて、2006年は1勝しかできなかったんやけど、2008年から去年までは、ずっと10勝以上をキープしとって、ニホンピロアワーズに乗った2012年のジャパンCダート、トーホウジャッカルに乗った2014年の菊花賞っちゅうGIの2勝を含めて、今までに重賞を17勝もしとるし、今日は「節目の通算400勝」を達成できたんやから、大喜びしとるんやろうな。
そうそう、「栗東トレセン」には「ジョッキー釣り部」があって、ルメール君、松田大作君、松若風馬君とかが所属しとるこの部で、酒井君は部長を務めとるんや。
で、ここから本題に入りますけど、今回は、野中賢二君が大和Sに使う、スナークダヴィンチとファイアランスについての報告をしときましょう。
野中君は、親父さんが厩務員やったから、物心が付いた時には馬が周りにいる環境やったんで、乗り役を目指すようになって、10歳の頃に乗馬を始めたんや。
けど、中学3年の頃に身長が伸びてきたんで、乗り役になるのを諦めて、馬術に集中することにしたんですわ。
そうしたら、県内でたったひとり、中学生で「びわこ国体」の強化選手に選ばれるほどの腕になっとったし、高校でも馬術部に入っとったんや。
その後は、1982年の10月から藤岡範士(のりひと)厩舎で厩務員をやって、次の年の4月から調教助手をやって経験を積んで、2007年に調教師の試験に受かって、次の年の3月に自分の厩舎を開業しとります。
野中君は、厩舎を開業した時に、トウカイテイオーやフラワーパークやスティルインラブとかを管理しとって、定年を待たんで2008年の2月に引退した松元省一さんの厩舎から20頭を引き継いどって、その中にはトウカイトリックがいましたな。
トウカイトリックは、2010年の阪神大賞典で、野中君が初めての重賞勝ちを飾った馬やし、その年の秋には、この馬でオーストラリアのコーフィールドCとメルボルンCに挑戦できたんやから、彼は、この馬を引き継がせてくれた松元さんに心の底から感謝しとるんやろ。
その後は、エーシンメンフィスを使った2012年の愛知杯、エイシンブルズアイを使った2016年のオーシャンS、グリムを使った2018年のレパードS、インティを使った2019年の東海SとフェブラリーS、シヴァージを使った一昨年のシルクロードSとかを勝っとって、今までにJRAで、重賞を10勝、通算329勝を上げとりますな。
2012年の野中厩舎は、トウカイトリックやエーシンメンフィスの活躍などで、「23勝・獲得賞金4億6079万円」っちゅう成績を残しとって、次の年から2018年までは成績が伸び悩んどったんやけど、その後は、さっき名前を挙げたインティとかがよう走ったんで、
2019年:22勝・獲得賞金5億3669万円
2020年:30勝・獲得賞金5億2383万円
2021年:22勝・獲得賞金5億2105万円
と、3年続けて5億円以上の賞金を稼いどったんや。
そんでもって去年は、一昨年より多い25勝を上げたんやけど、賞金は「4億0294万円」と、一昨年を大きく下回っとります。
もちろん、今年の野中君は、「キッチリ巻き返さなアカン」と考えとるんやろうし、実際…

発信者:馬主情報部・馬主J
掲載日:2023/02/17 (金) 19:03
対象レース:2023/02/18(土)東京11R・ダイヤモンドS
見出し:昨年の売上高は212億円でした
掲載日:2023/02/17 (金) 19:03
対象レース:2023/02/18(土)東京11R・ダイヤモンドS
見出し:昨年の売上高は212億円でした

芸術家として広く知られ、「芸術は爆発だ」という流行語を生み出し、1996年に亡くなった岡本太郎氏の遺志を受け継ぎ、次代のアーティストを顕彰する「岡本太郎現代芸術賞」は、今年で26回目を迎えており、本日、その受賞者が発表され、大賞となる岡本太郎賞と、岡本敏子賞は受賞者がいなかったものの、4名の作品が特別賞に選出されました。
では、ここから本題に入りますと、今回は、江馬由将(えま・よしまさ)オーナーがダイヤモンドSに出走させる、ミクロソジーに関する報告でございます。
江馬オーナーの本業は、「JR東京駅」(東京都千代田区)から徒歩5分ほどの場所にある「丸の内パークビルディング」の6階に本社を構え、投資用不動産の販売や管理などを手掛けている、「ジェイピーリターンズ株式会社」の代表取締役社長です。
同社は、2002年、当時28歳だった江馬オーナーが、設立から一貫して、都市部で好立地の中古マンションに特化した投資を顧客に提案しており、現在、同社が定期的に行っている「セミナー」には、毎回、多くの参加者が集まっているそうでして、私が確認したところ、最近の売上高は、
2017年3月期→63億円
2018年3月期→104億円
2019年3月期→155億円
2020年3月期→198億円
2021年3月期→204億円
2022年3月期→212億円
と記せば分かる通り、右肩上がりとなっておりますので、「ジェイピーリターンズ株式会社」の代表取締役社長を務めている江馬オーナーのことは、非常に多くの方が、「優秀な経営者」と認めているのでしょう。
なお、馬主としての江馬オーナーは、JRAで馬を走らせ始めたのが2018年と、まだキャリアが浅いものの、早くも20頭ほどを所有しており、昨年までは、
2018年:0勝・獲得賞金200万円
2019年:2勝・獲得賞金2050万円
2020年:6勝・獲得賞金5942万円
2021年:5勝・獲得賞金8051万円
2022年:6勝・獲得賞金8962万円
という形で本業と同じく右肩上がりとなっており、今年も、先週までに「3勝・獲得賞金3947万円」という成績を残し、昨年までのペースを大きく上回っております。
ただ、オーナーは、この状況に満足することなく、今後も貪欲に勝利を追求してくるでしょう。
何故なら、江馬オーナーは…
では、ここから本題に入りますと、今回は、江馬由将(えま・よしまさ)オーナーがダイヤモンドSに出走させる、ミクロソジーに関する報告でございます。
江馬オーナーの本業は、「JR東京駅」(東京都千代田区)から徒歩5分ほどの場所にある「丸の内パークビルディング」の6階に本社を構え、投資用不動産の販売や管理などを手掛けている、「ジェイピーリターンズ株式会社」の代表取締役社長です。
同社は、2002年、当時28歳だった江馬オーナーが、設立から一貫して、都市部で好立地の中古マンションに特化した投資を顧客に提案しており、現在、同社が定期的に行っている「セミナー」には、毎回、多くの参加者が集まっているそうでして、私が確認したところ、最近の売上高は、
2017年3月期→63億円
2018年3月期→104億円
2019年3月期→155億円
2020年3月期→198億円
2021年3月期→204億円
2022年3月期→212億円
と記せば分かる通り、右肩上がりとなっておりますので、「ジェイピーリターンズ株式会社」の代表取締役社長を務めている江馬オーナーのことは、非常に多くの方が、「優秀な経営者」と認めているのでしょう。
なお、馬主としての江馬オーナーは、JRAで馬を走らせ始めたのが2018年と、まだキャリアが浅いものの、早くも20頭ほどを所有しており、昨年までは、
2018年:0勝・獲得賞金200万円
2019年:2勝・獲得賞金2050万円
2020年:6勝・獲得賞金5942万円
2021年:5勝・獲得賞金8051万円
2022年:6勝・獲得賞金8962万円
という形で本業と同じく右肩上がりとなっており、今年も、先週までに「3勝・獲得賞金3947万円」という成績を残し、昨年までのペースを大きく上回っております。
ただ、オーナーは、この状況に満足することなく、今後も貪欲に勝利を追求してくるでしょう。
何故なら、江馬オーナーは…

発信者:馬主情報部・馬主M
掲載日:2023/02/17 (金) 17:24
対象レース:2023/02/18(土)阪神11R・京都牝馬S
見出し:9億円以上を獲得した昨年に続いて…
掲載日:2023/02/17 (金) 17:24
対象レース:2023/02/18(土)阪神11R・京都牝馬S
見出し:9億円以上を獲得した昨年に続いて…

現在、カリフォルニア州の「リビエラCC」で行われている、米ゴルフ男子ツアーの「ジェネシス・インビテーション」は、初日を終えた時点で、松山英樹選手がイーブンパーの暫定56位となっております。
7アンダーで暫定首位となっているアメリカの2選手に、松山選手がどこまで迫れるのか、大いに注目したいところです。
さて、ここから本題に入りますが、今回は、一口馬主クラブの「株式会社ウイン」が京都牝馬Sに出走させる、ウインシャーロットについての報告をしておきます。
2011年の12月から、「株式会社ウイン」の代表を務めているのが、一昨年の3月19日に亡くなった、「マイネル軍団の総帥」こと岡田繁幸オーナーの三男・義広氏であるのは、皆様もよくご存知の筈です。
なお、義広氏の奥様であり、愛馬会法人・「株式会社ウインレーシングクラブ」の代表を務めている岡田亜希子氏は、「コスモヴューファーム」の代表も務めており、「ウイン」の募集馬は、「コスモヴューファーム」の生産馬が中心となっております。
同クラブに於いて、過去の代表的な存在としては、2003年のNHKマイルCを制したウインクリューガー、2003年の京都ハイジャンプなど、障害重賞を4勝したウインマーベラス、2004年の日経賞を制したウインジェネラーレ、2004年の京王杯SCを制したウインラディウス、2014年の日経賞を制したウインバリアシオン、2019年のクイーンエリザベス2世Cと香港Cを制したウインブライトといった名前が挙げられるでしょう。
2003年の「ウイン」は、ウインクリューガーやウインマーベラスの活躍などによって、過去最高となる「45勝・獲得賞金10億0653万円」という成績を残しており、2020年は、ウインマリリンでフローラSを制するなど、38勝を上げ、「8億5482万円」の賞金を獲得しております。
しかし一昨年は、ウインマリリンで日経賞とオールカマー、ウインキートスで目黒記念を制したものの、他の馬があまり活躍できなかったため、「27勝・獲得賞金7億1803万円」という成績に終わり、勝利数と賞金のどちらも前年を下回っておりましたので、昨年は、クラブの関係者全員が、「必ず巻き返したい」と考えていた筈です。
実際、昨年は、ウインマーベルで葵S、ウインマイティーでマーメイドS、ウインカーネリアンで関屋記念を制するなど、31勝を上げ、2003年の次に多い「9億1098万円」の賞金を獲得しております。
その上…
7アンダーで暫定首位となっているアメリカの2選手に、松山選手がどこまで迫れるのか、大いに注目したいところです。
さて、ここから本題に入りますが、今回は、一口馬主クラブの「株式会社ウイン」が京都牝馬Sに出走させる、ウインシャーロットについての報告をしておきます。
2011年の12月から、「株式会社ウイン」の代表を務めているのが、一昨年の3月19日に亡くなった、「マイネル軍団の総帥」こと岡田繁幸オーナーの三男・義広氏であるのは、皆様もよくご存知の筈です。
なお、義広氏の奥様であり、愛馬会法人・「株式会社ウインレーシングクラブ」の代表を務めている岡田亜希子氏は、「コスモヴューファーム」の代表も務めており、「ウイン」の募集馬は、「コスモヴューファーム」の生産馬が中心となっております。
同クラブに於いて、過去の代表的な存在としては、2003年のNHKマイルCを制したウインクリューガー、2003年の京都ハイジャンプなど、障害重賞を4勝したウインマーベラス、2004年の日経賞を制したウインジェネラーレ、2004年の京王杯SCを制したウインラディウス、2014年の日経賞を制したウインバリアシオン、2019年のクイーンエリザベス2世Cと香港Cを制したウインブライトといった名前が挙げられるでしょう。
2003年の「ウイン」は、ウインクリューガーやウインマーベラスの活躍などによって、過去最高となる「45勝・獲得賞金10億0653万円」という成績を残しており、2020年は、ウインマリリンでフローラSを制するなど、38勝を上げ、「8億5482万円」の賞金を獲得しております。
しかし一昨年は、ウインマリリンで日経賞とオールカマー、ウインキートスで目黒記念を制したものの、他の馬があまり活躍できなかったため、「27勝・獲得賞金7億1803万円」という成績に終わり、勝利数と賞金のどちらも前年を下回っておりましたので、昨年は、クラブの関係者全員が、「必ず巻き返したい」と考えていた筈です。
実際、昨年は、ウインマーベルで葵S、ウインマイティーでマーメイドS、ウインカーネリアンで関屋記念を制するなど、31勝を上げ、2003年の次に多い「9億1098万円」の賞金を獲得しております。
その上…

発信者:調教師情報部・元調教師N
掲載日:2023/02/17 (金) 16:09
対象レース:2023/02/19(日)東京11R・フェブラリーS
見出し:「チーム益田」で結果を出すことにこだわっています
掲載日:2023/02/17 (金) 16:09
対象レース:2023/02/19(日)東京11R・フェブラリーS
見出し:「チーム益田」で結果を出すことにこだわっています

どうもこんにちは。
今回は、地方・浦和競馬の藤原智行君がフェブラリーSに使う、スピーディキックについての報告となります。
出身が島根県益田市の藤原君は、2002年の夏までレースが開催されていた益田競馬場で、お祖父さんが騎手と調教師を、お父さんが厩務員と調教師を、それぞれやっていたという、馬が身近な環境で育っていて、小学校の卒業文集には、「騎手になりたい」と書いていたそうですが、減量などが原因で体調を崩してしまったため、結局、厩務員として益田競馬場で働くようになりました。
でも、益田競馬場が廃止になってしまい、その後は、南関東・浦和競馬の厩務員として働いて、2014年からは調教師として管理馬を走らせています。
開業してからは、ずっと重賞を勝てていなかったのですが、一昨年の暮れに、スピーディキックを使った東京2歳優駿牝馬で初めて重賞を勝つと、その後もこの馬が、東京プリンセス賞、戸塚記念、ロジータ記念など、重賞を5勝もしているのですから、今の藤原君は、「いい馬に巡り合えて本当に良かった」と大喜びしているのでしょうね。
そうそう、藤原君は、彼が「チーム益田」と呼んでいる、「益田競馬場の出身者」で結果を出すことにかなりこだわっていて、藤原君と同じく益田競馬場にいた、御神本訓史(みかもと・のりふみ)君をスピーディキックに乗せているのもそれが理由で、厩務員としてスピーディキックを担当している末田秀行君も「益田競馬場の出身者」です。
藤原君が管理馬をJRAのレースに使うのは、今週のフェブラリーSが初めてですが、今までのレース振りなどから、「スピーディキックの潜在能力はかなりのもの」と私は見ていますし、最近の調教内容についても、
「一週前追い切りでしっかり負荷を掛けられて、馬体がスッキリ引き締まって文句ナシの状態でレースに臨める」
と聞いていますので、買い目に入れるかどうかや、入れた場合の扱いなどは、最後まで慎重に検討するべきでしょう。
ではまた。
今回は、地方・浦和競馬の藤原智行君がフェブラリーSに使う、スピーディキックについての報告となります。
出身が島根県益田市の藤原君は、2002年の夏までレースが開催されていた益田競馬場で、お祖父さんが騎手と調教師を、お父さんが厩務員と調教師を、それぞれやっていたという、馬が身近な環境で育っていて、小学校の卒業文集には、「騎手になりたい」と書いていたそうですが、減量などが原因で体調を崩してしまったため、結局、厩務員として益田競馬場で働くようになりました。
でも、益田競馬場が廃止になってしまい、その後は、南関東・浦和競馬の厩務員として働いて、2014年からは調教師として管理馬を走らせています。
開業してからは、ずっと重賞を勝てていなかったのですが、一昨年の暮れに、スピーディキックを使った東京2歳優駿牝馬で初めて重賞を勝つと、その後もこの馬が、東京プリンセス賞、戸塚記念、ロジータ記念など、重賞を5勝もしているのですから、今の藤原君は、「いい馬に巡り合えて本当に良かった」と大喜びしているのでしょうね。
そうそう、藤原君は、彼が「チーム益田」と呼んでいる、「益田競馬場の出身者」で結果を出すことにかなりこだわっていて、藤原君と同じく益田競馬場にいた、御神本訓史(みかもと・のりふみ)君をスピーディキックに乗せているのもそれが理由で、厩務員としてスピーディキックを担当している末田秀行君も「益田競馬場の出身者」です。
藤原君が管理馬をJRAのレースに使うのは、今週のフェブラリーSが初めてですが、今までのレース振りなどから、「スピーディキックの潜在能力はかなりのもの」と私は見ていますし、最近の調教内容についても、
「一週前追い切りでしっかり負荷を掛けられて、馬体がスッキリ引き締まって文句ナシの状態でレースに臨める」
と聞いていますので、買い目に入れるかどうかや、入れた場合の扱いなどは、最後まで慎重に検討するべきでしょう。
ではまた。

発信者:馬主情報部・馬主秘書I
掲載日:2023/02/17 (金) 14:30
対象レース:2023/02/18(土)小倉11R・紫川特別
見出し:「広済堂ホールディングス」などの大株主です
掲載日:2023/02/17 (金) 14:30
対象レース:2023/02/18(土)小倉11R・紫川特別
見出し:「広済堂ホールディングス」などの大株主です

皆さまお元気ですか。
今回は、田中成奉(せいほう)オーナーが紫川特別に出走させる、タイセイブリリオについて報告させていただきます。
皆さまもよくご存知の通り、田中オーナーの本業は、東京都千代田区に本社を構え、不動産関連事業や飲食業などを手掛けている、「株式会社大成コーポレーション」の代表取締役です。
また、田中オーナーは、投資家としても積極的に活動しており、最近は、印刷事業の他、フリーペーパーの発行や斎場の運営などを手掛けている、東証プライム上場企業の「株式会社広済堂ホールディングス」(旧社名:株式会社廣済堂)や、投資用アパートの開発と販売を手掛けている、東証スタンダード上場企業の「株式会社明豊エンタープライズ」などの大株主となっております。
なお、オーナーがJRAで馬を走らせ始めたのは、2001年頃のことでして、それから現在までに300頭近くを所有しており、代表的な存在としては、2008年のガーネットSを制したタイセイアトムや、2012年の交流G1・JBCスプリントを制したタイセイレジェンドや、2019年の京王杯2歳Sを制したタイセイビジョンといった名前が挙げられるでしょう。
田中オーナーは、2020年までの4年間、
2017年→24勝・獲得賞金4憶3983万円
2018年→20勝・獲得賞金4億4049万円
2019年→15勝・獲得賞金4億1050万円
2020年→19勝・獲得賞金4億2655万円
と、毎年4億円以上の賞金を獲得し、客観的に見て「順調」と思える成績を残しておりました。
しかし一昨年は、21勝を上げたものの、獲得賞金は「3億8681万円」と、過去4年の数字を下回ってしまったため、昨年の田中オーナーは、「必ず巻き返したい」と考えていた筈です。
実際、昨年は計19勝を上げ、過去最高となる「4億8159万円」の賞金を獲得しております。
更に、今年も勢いが続いており、先週までに3勝を上げ、獲得賞金は「8672万円」と、昨年の同時期(2月13日【日】まで)の「6785万円」を上回っておりますので、現在のオーナーは、「この勢いを止めたくない」と考えているのでしょう。
また、オーナーは、「競走馬セール」に参加する機会が多く、昨年は、
■7月11日(月)~12日(火)の「セレクトセール」
6頭を2億7500万円で落札
■7月26日(火)~27日(水)の「HBAセレクションセール」
4頭を9020万円で落札
■9月20日(火)~22日(木)の「HBAセプテンバーセール」
3頭を2310万円で落札
■10月25日(火)の「ノーザンファームミックスセール」
2頭を1億5620万円で落札
と、計15頭を5億4450万円で落札しております。
(落札金額は全て税込表記)
当然、現在は、「落札に要した資金の回収ペースを早めたい」とも考えている筈です。
こういった中、今週は…
今回は、田中成奉(せいほう)オーナーが紫川特別に出走させる、タイセイブリリオについて報告させていただきます。
皆さまもよくご存知の通り、田中オーナーの本業は、東京都千代田区に本社を構え、不動産関連事業や飲食業などを手掛けている、「株式会社大成コーポレーション」の代表取締役です。
また、田中オーナーは、投資家としても積極的に活動しており、最近は、印刷事業の他、フリーペーパーの発行や斎場の運営などを手掛けている、東証プライム上場企業の「株式会社広済堂ホールディングス」(旧社名:株式会社廣済堂)や、投資用アパートの開発と販売を手掛けている、東証スタンダード上場企業の「株式会社明豊エンタープライズ」などの大株主となっております。
なお、オーナーがJRAで馬を走らせ始めたのは、2001年頃のことでして、それから現在までに300頭近くを所有しており、代表的な存在としては、2008年のガーネットSを制したタイセイアトムや、2012年の交流G1・JBCスプリントを制したタイセイレジェンドや、2019年の京王杯2歳Sを制したタイセイビジョンといった名前が挙げられるでしょう。
田中オーナーは、2020年までの4年間、
2017年→24勝・獲得賞金4憶3983万円
2018年→20勝・獲得賞金4億4049万円
2019年→15勝・獲得賞金4億1050万円
2020年→19勝・獲得賞金4億2655万円
と、毎年4億円以上の賞金を獲得し、客観的に見て「順調」と思える成績を残しておりました。
しかし一昨年は、21勝を上げたものの、獲得賞金は「3億8681万円」と、過去4年の数字を下回ってしまったため、昨年の田中オーナーは、「必ず巻き返したい」と考えていた筈です。
実際、昨年は計19勝を上げ、過去最高となる「4億8159万円」の賞金を獲得しております。
更に、今年も勢いが続いており、先週までに3勝を上げ、獲得賞金は「8672万円」と、昨年の同時期(2月13日【日】まで)の「6785万円」を上回っておりますので、現在のオーナーは、「この勢いを止めたくない」と考えているのでしょう。
また、オーナーは、「競走馬セール」に参加する機会が多く、昨年は、
■7月11日(月)~12日(火)の「セレクトセール」
6頭を2億7500万円で落札
■7月26日(火)~27日(水)の「HBAセレクションセール」
4頭を9020万円で落札
■9月20日(火)~22日(木)の「HBAセプテンバーセール」
3頭を2310万円で落札
■10月25日(火)の「ノーザンファームミックスセール」
2頭を1億5620万円で落札
と、計15頭を5億4450万円で落札しております。
(落札金額は全て税込表記)
当然、現在は、「落札に要した資金の回収ペースを早めたい」とも考えている筈です。
こういった中、今週は…

発信者:調教師情報部・栗東記者E
掲載日:2023/02/16 (木) 17:56
対象レース:2023/02/19(日)東京11R・フェブラリーS
見出し:乗り役時代に1985年のカブトヤマ記念を勝っとりますな
掲載日:2023/02/16 (木) 17:56
対象レース:2023/02/19(日)東京11R・フェブラリーS
見出し:乗り役時代に1985年のカブトヤマ記念を勝っとりますな

お疲れさんです。
今回は、西園正都先生がフェブラリーSに使う、ヘリオスについての報告をしときますわ。
西園先生は、1977年の桜花賞やエリザベス女王杯とかを勝ったインターグロリアや、1981年の宝塚記念を勝ったカツアールとかを育てた柳田次男さんの甥っ子で、馬が身近におる環境で育っとるから、「騎手になりたい」と思うようになったそうですな。
そんで西園先生は、1974年に大根田裕也厩舎から乗り役としてデビューして、1985年のカブトヤマ記念をチェリーテスコで勝つなど、1997年に調教師の試験に受かって乗り役を引退するまでに、全部で303勝を上げとります。
1998年に自分の厩舎を開業した西園先生は、次の年に、ヒサコーボンバーを使った阪神ジャンプSで初めて重賞を勝つと、2001年には、タムロチェリーを使った阪神ジュベナイルFで初めてGIを勝っとったし、その後も、サダムパテックを使った2012年のマイルCSや、ジュールポレールを使った2018年のヴィクトリアマイルとか、今までに重賞を30回も勝っとるんやから、乗り役として馬を走らせるより、調教師として馬を育てる方が向いとるんでしょうな。
2012年の西園先生は、サダムパテックとかがよう走ったんで、「43勝・獲得賞金10億5017万円」っちゅう、今までで一番エエ成績を残しとって、その後も、2018年までは、「獲得賞金5億円超え」が続いとりました。
せやけど、次の年からは、2019年が「24勝・獲得賞金4億4065万円」、2020年が「29勝・獲得賞金4億8039万円」と、2年続けて成績が下がってしもうたんや。
もちろん、その後の西園先生は、「キッチリ巻き返さなアカン」と考えとったんやろうし、実際、一昨年は「31勝・獲得賞金6億1578万円」と、前の年を大きく上回っとったし、去年は、アフリカンゴールドで京都記念を勝つなど、「34勝・獲得賞金6億3047万円」と、一昨年を上回っとります。
そんで今年は、先週までに5勝を上げて、稼いだ賞金は…
今回は、西園正都先生がフェブラリーSに使う、ヘリオスについての報告をしときますわ。
西園先生は、1977年の桜花賞やエリザベス女王杯とかを勝ったインターグロリアや、1981年の宝塚記念を勝ったカツアールとかを育てた柳田次男さんの甥っ子で、馬が身近におる環境で育っとるから、「騎手になりたい」と思うようになったそうですな。
そんで西園先生は、1974年に大根田裕也厩舎から乗り役としてデビューして、1985年のカブトヤマ記念をチェリーテスコで勝つなど、1997年に調教師の試験に受かって乗り役を引退するまでに、全部で303勝を上げとります。
1998年に自分の厩舎を開業した西園先生は、次の年に、ヒサコーボンバーを使った阪神ジャンプSで初めて重賞を勝つと、2001年には、タムロチェリーを使った阪神ジュベナイルFで初めてGIを勝っとったし、その後も、サダムパテックを使った2012年のマイルCSや、ジュールポレールを使った2018年のヴィクトリアマイルとか、今までに重賞を30回も勝っとるんやから、乗り役として馬を走らせるより、調教師として馬を育てる方が向いとるんでしょうな。
2012年の西園先生は、サダムパテックとかがよう走ったんで、「43勝・獲得賞金10億5017万円」っちゅう、今までで一番エエ成績を残しとって、その後も、2018年までは、「獲得賞金5億円超え」が続いとりました。
せやけど、次の年からは、2019年が「24勝・獲得賞金4億4065万円」、2020年が「29勝・獲得賞金4億8039万円」と、2年続けて成績が下がってしもうたんや。
もちろん、その後の西園先生は、「キッチリ巻き返さなアカン」と考えとったんやろうし、実際、一昨年は「31勝・獲得賞金6億1578万円」と、前の年を大きく上回っとったし、去年は、アフリカンゴールドで京都記念を勝つなど、「34勝・獲得賞金6億3047万円」と、一昨年を上回っとります。
そんで今年は、先週までに5勝を上げて、稼いだ賞金は…

発信者:調教師情報部・美浦記者D
掲載日:2023/02/16 (木) 15:37
対象レース:2023/02/19(日)東京11R・フェブラリーS
見出し:ゴーゴーナカヤマを使った京成杯3歳Sが初めての重賞勝ちです
掲載日:2023/02/16 (木) 15:37
対象レース:2023/02/19(日)東京11R・フェブラリーS
見出し:ゴーゴーナカヤマを使った京成杯3歳Sが初めての重賞勝ちです

この前、仲間の記者達と一緒に、トレセンから車で15分くらいのところにある、「ゆにろーず・角崎店」(茨城県稲敷市角崎)に行ってきました。
「ゆにろーず」は、茨城県内に11店舗があるラーメン店で、看板メニューの「にんたまラーメン」は、焦がしにんにくと背油がたっぷり入ったスープと、もっちりとした熟成玉子麺の相性が抜群ですし、「ぴゅっ飛び餃子」も、名前の通り、肉汁がたっぷりで絶品なんですよ。
茨城県の他にも、千葉県や埼玉県などにも店舗がありますから、近くにお店があれば、是非とも一度は行ってみて欲しいですね。
さてさて、時間がないので、早速、本題に入りますけど、今回は、小西一男先生がフェブラリーSに使う、ケンシンコウについての報告をしておきます。
皆さんも知っていると思いますが、小西先生は、1999年の2月一杯で調教師を引退した小西登さんの長男で、子供の頃からお父さんの仕事振りを見ていたのですから、この世界に入ったのは当たり前だったのでしょう。
馬事公苑(東京都世田谷区)の長期養成課程を出た後、1971年、日経賞を勝ったウエスタンジェットなどを育てた柴田欣也さんの厩舎で騎手候補生になった小西先生は、1974年に乗り役としてデビューしていて、美浦なら加藤和宏先生と根本康広先生が、栗東なら佐々木晶三先生と西園正都先生と池添兼雄先生などが同期です。
調教師の試験に受かった1989年に乗り役を引退するまでに、小西先生は、重賞こそ勝てなかったのですが、全部で92勝を上げていました。
1991年に、定年で引退した鈴木勝太郎さんの厩舎を引き継ぐ形で厩舎を開業した小西先生は、最初の年こそ、レースに使った数が少なかったので4勝止まりでしたけど、その後は、2年目が9勝、3年目が22勝と、順調に勝ち星を伸ばしていて、4年目には、ゴーゴーナカヤマを使った京成杯3歳Sで初めて重賞を勝っています。
ちなみに、ロゴタイプに乗った2016年の安田記念や、アスクビクターモアに乗った去年の菊花賞など、今までに重賞を43勝、JRA通算で1105勝を上げている田辺裕信君は、2002年に小西先生の厩舎からデビューしていて、小西先生のお嬢さんの由紀さんは田辺君のバレット(レースで使う道具の準備や斤量の調節など、乗り役をサポートする仕事)をやっているんですよ。
小西先生の厩舎は、1997年に、スピードワールドを使った京成杯とデュークグランプリを使った武蔵野Sを勝つなど、27勝を上げて、「5億1748万円」という開業してから一番の賞金を稼いでいて、1999年には、今までで一番の31勝を上げて、「4億6470万円」という、1997年の次に多い賞金を稼いでいました。
でも、それからは成績が伸び悩んでいて、一昨年までの5年間も、
2017年→20勝・獲得賞金3億0417万円
2018年→13勝・獲得賞金2億5653万円
2019年→15勝・獲得賞金2億1621万円
2020年→11勝・獲得賞金2億5370万円
2021年→12勝・獲得賞金1億9690万円
と書けば分かる通り、物足りない数字が続いていましたし、去年は、ペイシャエスでユニコーンSを勝ったことなどから、賞金は「2億5655万円」と、一昨年を上回ったんですが…
「ゆにろーず」は、茨城県内に11店舗があるラーメン店で、看板メニューの「にんたまラーメン」は、焦がしにんにくと背油がたっぷり入ったスープと、もっちりとした熟成玉子麺の相性が抜群ですし、「ぴゅっ飛び餃子」も、名前の通り、肉汁がたっぷりで絶品なんですよ。
茨城県の他にも、千葉県や埼玉県などにも店舗がありますから、近くにお店があれば、是非とも一度は行ってみて欲しいですね。
さてさて、時間がないので、早速、本題に入りますけど、今回は、小西一男先生がフェブラリーSに使う、ケンシンコウについての報告をしておきます。
皆さんも知っていると思いますが、小西先生は、1999年の2月一杯で調教師を引退した小西登さんの長男で、子供の頃からお父さんの仕事振りを見ていたのですから、この世界に入ったのは当たり前だったのでしょう。
馬事公苑(東京都世田谷区)の長期養成課程を出た後、1971年、日経賞を勝ったウエスタンジェットなどを育てた柴田欣也さんの厩舎で騎手候補生になった小西先生は、1974年に乗り役としてデビューしていて、美浦なら加藤和宏先生と根本康広先生が、栗東なら佐々木晶三先生と西園正都先生と池添兼雄先生などが同期です。
調教師の試験に受かった1989年に乗り役を引退するまでに、小西先生は、重賞こそ勝てなかったのですが、全部で92勝を上げていました。
1991年に、定年で引退した鈴木勝太郎さんの厩舎を引き継ぐ形で厩舎を開業した小西先生は、最初の年こそ、レースに使った数が少なかったので4勝止まりでしたけど、その後は、2年目が9勝、3年目が22勝と、順調に勝ち星を伸ばしていて、4年目には、ゴーゴーナカヤマを使った京成杯3歳Sで初めて重賞を勝っています。
ちなみに、ロゴタイプに乗った2016年の安田記念や、アスクビクターモアに乗った去年の菊花賞など、今までに重賞を43勝、JRA通算で1105勝を上げている田辺裕信君は、2002年に小西先生の厩舎からデビューしていて、小西先生のお嬢さんの由紀さんは田辺君のバレット(レースで使う道具の準備や斤量の調節など、乗り役をサポートする仕事)をやっているんですよ。
小西先生の厩舎は、1997年に、スピードワールドを使った京成杯とデュークグランプリを使った武蔵野Sを勝つなど、27勝を上げて、「5億1748万円」という開業してから一番の賞金を稼いでいて、1999年には、今までで一番の31勝を上げて、「4億6470万円」という、1997年の次に多い賞金を稼いでいました。
でも、それからは成績が伸び悩んでいて、一昨年までの5年間も、
2017年→20勝・獲得賞金3億0417万円
2018年→13勝・獲得賞金2億5653万円
2019年→15勝・獲得賞金2億1621万円
2020年→11勝・獲得賞金2億5370万円
2021年→12勝・獲得賞金1億9690万円
と書けば分かる通り、物足りない数字が続いていましたし、去年は、ペイシャエスでユニコーンSを勝ったことなどから、賞金は「2億5655万円」と、一昨年を上回ったんですが…

発信者:調教師情報部・元調教師N
掲載日:2023/02/16 (木) 14:35
対象レース:2023/02/19(日)東京11R・フェブラリーS
見出し:カナダとアメリカの両方で競馬殿堂入りしています
掲載日:2023/02/16 (木) 14:35
対象レース:2023/02/19(日)東京11R・フェブラリーS
見出し:カナダとアメリカの両方で競馬殿堂入りしています

どうもこんにちは。
今回は、ロジャー・アトフィールド調教師がフェブラリーSに使う、カナダのシャールズスパイトについての報告となります。
イギリス出身で、去年の11月で83歳になったアトフィールド先生は、子供の頃から馬が身近な環境に育っていて、馬術の世界ではかなり有名だったそうで、短い間ですが、アマチュアの騎手として障害のレースに乗っていたこともあるそうですね。
1970年、カナダに移住して、次の年に調教師の免許を取ったアトフィールド先生は、1976年、「カナダのダービー」と言われているクイーンズプレートを初めて勝つと、その後も含めて、今までにこのレースを8勝もしていますし、その他の実績も踏まえて、1999年にカナダで、2012年にはアメリカで、それぞれ競馬殿堂入りを果たしています。
去年の7月には、通算2000勝を達成していて、調教師としての拠点は、カナダのウッドバイン競馬場ですが、ここでレースが行われない時期は、アメリカのキーンランド競馬場などを拠点にしているんですよ。
日本のレースに管理馬を使うのは、キャロティーンを使って9着だった1986年のジャパンCと、アーヴェイを使って16着だった2010年のエリザベス女王杯に続いて、今回が3回目になりまして、招待レースではないため、遠征費用が全て自腹になるフェブラリーSにシャールズスパイトを使ってきたことに、「本気度の高さ」を感じられます。
フェブラリーSを使った後は、ドバイターフに向かう予定と聞いていますが、日本でも持ち馬を走らせている馬主のチャールズ・フィプケさんは、「できればシャールズスパイトを日本で種牡馬入りさせたい」と考えているそうで、そのためには、フェブラリーSでいい結果を残す必要がありますね。
去年、メーカーズマークマイル(アメリカのG1・芝1600m)を勝っていて、ブリーダーズCマイル(同・芝1600m)で2着と、芝で十分な実績を残しているシャールズスパイトは、フェブラリーSに向けて、9日(木)に来日していて、様子を確認している仲間からは…
今回は、ロジャー・アトフィールド調教師がフェブラリーSに使う、カナダのシャールズスパイトについての報告となります。
イギリス出身で、去年の11月で83歳になったアトフィールド先生は、子供の頃から馬が身近な環境に育っていて、馬術の世界ではかなり有名だったそうで、短い間ですが、アマチュアの騎手として障害のレースに乗っていたこともあるそうですね。
1970年、カナダに移住して、次の年に調教師の免許を取ったアトフィールド先生は、1976年、「カナダのダービー」と言われているクイーンズプレートを初めて勝つと、その後も含めて、今までにこのレースを8勝もしていますし、その他の実績も踏まえて、1999年にカナダで、2012年にはアメリカで、それぞれ競馬殿堂入りを果たしています。
去年の7月には、通算2000勝を達成していて、調教師としての拠点は、カナダのウッドバイン競馬場ですが、ここでレースが行われない時期は、アメリカのキーンランド競馬場などを拠点にしているんですよ。
日本のレースに管理馬を使うのは、キャロティーンを使って9着だった1986年のジャパンCと、アーヴェイを使って16着だった2010年のエリザベス女王杯に続いて、今回が3回目になりまして、招待レースではないため、遠征費用が全て自腹になるフェブラリーSにシャールズスパイトを使ってきたことに、「本気度の高さ」を感じられます。
フェブラリーSを使った後は、ドバイターフに向かう予定と聞いていますが、日本でも持ち馬を走らせている馬主のチャールズ・フィプケさんは、「できればシャールズスパイトを日本で種牡馬入りさせたい」と考えているそうで、そのためには、フェブラリーSでいい結果を残す必要がありますね。
去年、メーカーズマークマイル(アメリカのG1・芝1600m)を勝っていて、ブリーダーズCマイル(同・芝1600m)で2着と、芝で十分な実績を残しているシャールズスパイトは、フェブラリーSに向けて、9日(木)に来日していて、様子を確認している仲間からは…