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発信者:調教師情報部・元調教師H
掲載日:2025/06/19 (木) 13:30
対象レース:2025/06/22(日)東京11R・府中牝馬S
見出し:エイダン・オブライエン厩舎で働いとったんですわ
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最近、ワシの周りには、喉を痛めとる人が多いんや。

暑い時期になると、エアコンが効いとる、空気が乾燥した場所で過ごす時間が長くなりがちやし、キンキンに冷えた飲み物が原因になって、喉を痛めることもあるんで、マスクをして喉を保湿したり、あまり刺激が強いもんを摂らんようにするとか、対策しとった方がエエやろ。

でもって今回は、中村直也君が府中牝馬Sに登録しとる、ラヴァンダの話をしときますわ。

1978年の8月生まれで、大阪出身の中村君は、競馬とは関係のない普通の家庭で育ったんやけど、人気漫画やった「風のシルフィード」を読んだり、ゲームの「ダービースタリオン」をやったことがきっかけで、この世界に興味を持つようになって、高校を出てからは、英語と馬のことを教えてくれるオーストラリアの学校に行って、その後は、アイルランドに行って、エイダン・オブライエン厩舎で働いとったんですわ。

エイダン・オブライエン君は、ガリレオ、ディラントーマス、デザートキング、オーギュストロダンとか、数え切れんほど多くの馬でG1を勝っとる、世界中でよう知られとる調教師やな。

日本に帰ってきてからの中村君は、2004年の1月、JRA競馬学校の厩務員課程に入って、その年の7月からは湯浅三郎厩舎で厩務員をやって、2005年の2月からは調教助手をやって、2007年に定年で湯浅厩舎が解散してからは、小崎憲厩舎で調教助手をやっとりました。

2020年、めでたく調教師の試験に受かった中村君は、定年で解散になった浅見秀一厩舎を引き継ぐ形で、2022年の3月に開業しとって、それから年末までに、「17勝・獲得賞金2億9654万円」っちゅう、初めの年としては優秀な成績を残しとったんですわ。

そんで一昨年は、ライオットガールを使ったレパードSで初めて重賞を勝つと、ヤマニンサルバムを使った中日新聞杯も勝つなど、全部で24勝を上げて、稼いだ賞金は「5億1019万円」と、開業2年目としてはかなりエエ成績を残しとりました。

ただ、去年は、ライオットガールで地方交流重賞の兵庫女王盃を勝って、「3000万円」の賞金を稼いだんやけど、JRAでは、新潟大賞典を勝ったヤマニンサルバム以外の馬がイマイチやったこともあって、「15勝・獲得賞金4億2027万円」っちゅう成績で、一昨年を下回ってしもうたんや。

もちろん…
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発信者:調教師情報部・元調教師N
掲載日:2025/06/19 (木) 12:41
対象レース:2025/06/22(日)阪神11R・しらさぎS
見出し:有馬記念を勝ったゴールドアクターを管理していましたね
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どうもこんにちは。

今回は中川公成(ただしげ)君の厩舎がしらさぎSに登録している、タシットについての報告となります。

中川君は、高知県高知市の出身で、高知西高校から茨城大学の農学部畜産学科に進みました。

大学の部活で馬術を始めた中川君は、卒業後も馬術を続けたくなって、栃木県の那須塩原市にある「那須トレーニングファーム」に就職して、27歳だった1989年の5月に競馬学校の厩務員課程に入って、その年の9月から、藤沢和雄厩舎で厩務員をやっていました。

その後は、1990年の4月から石毛善衛厩舎で、1998年の3月からは萱野浩二厩舎で、それぞれ調教助手をやって、調教師の試験に受かったのは2005年のことです。

中川君がいた頃、石毛厩舎には、1992年のフラワーCを勝ったブランドアートがいましたし、萱野厩舎には、2002年のフローラSを勝ったニシノハナグルマがいましたから、こういう風に、それぞれの厩舎で走る馬を間近で見られたことが、中川君にはいい経験になったのでしょうね。

2006年に自分の厩舎を開業した中川君は、最初の年こそ5勝しかできなかったのですが、その後は、2年目が10勝、3年目が14勝と、順調に勝ち星を伸ばしていました。

それから、ゴールドアクターを使った2015年のアルゼンチン共和国杯で初めて重賞を勝つと、その年の暮れには、この馬を使った有馬記念で初めてGIを勝っていましたし、2016年には、ゴールドアクターを使った日経賞とオールカマー、マジックタイムを使ったダービー卿CTとターコイズSなど、19勝を上げて、「6億1121万円」という、今までで一番の賞金を稼いでいたんですよ。

その後の6年間は、

2017年→14勝・獲得賞金2億8977万円
2018年→12勝・獲得賞金2億1936万円
2019年→20勝・獲得賞金2億4895万円
2020年→19勝・獲得賞金2億4517万円
2021年→17勝・獲得賞金2億4694万円
2022年→15賞・獲得賞金2億1515万円

と書けば分かる通り、賞金が2016年の半分以下でしたが、一昨年は20勝を上げて、稼いだ賞金が「3億0445万円」と、前の6年を上回って、巻き返しに成功していました。

ただ、去年は、年末までに9勝しか上げられなかったこともあって、稼いだ賞金が「2億1051万円」と、一昨年を大きく下回ってしまいましたし、今年も…
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発信者:調教師情報部・元調教師M
掲載日:2025/06/19 (木) 11:56
対象レース:2025/06/22(日)東京11R・府中牝馬S
見出し:日本大学の商学部を卒業しているんですよ
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昨日、甲子園球場では、「阪神タイガース」対「千葉ロッテマリーンズ」の試合が行われました。

「タイガース」は、一昨日まで7連敗中でしたし、この間は、1試合あたりの平均得点が「2・0」と、打線に元気がなかったんですけど、昨日は、14本のヒットを打って、「8対1」というスコアで見事な勝利を飾ったように、打線に勢いが戻っていましたから、今日と明日の試合でも注目したいところですね。

まあ、野球の話はここまでにして、府中牝馬Sで私が「いいレースをしてくれそうだ」と見込んでいるのは、堀宣行(のりゆき)君の厩舎が登録しているカナテープです。

千葉県市川市出身の堀君は、日本大学の商学部に通っている時に、実家から近かった中山競馬場で、誘導馬の世話をするアルバイトをしていたんですよ。

大学を出た後は、電気設備工事などをやっていることで有名な「関電工」で、経理の仕事をしていたんですが、1991年に、「関電工」を辞めて競馬学校の厩務員課程に入ったように、中山競馬場でアルバイトをしていた頃から、「馬に関わる仕事をしたい」という気持ちがあったのでしょう。

競馬学校を出てからの堀君は、諏訪富三厩舎で厩務員をやって、二ノ宮敬宇(よしたか)厩舎で調教助手をやって、2003年に自分の厩舎を開業しました。

初めの年は、「6勝・獲得賞金1億2370万円」という成績でしたけど、次の年に、「16勝・獲得賞金2億2801万円」と大きく数字を伸ばすと、2005年からは、ずっと20勝以上をキープしていますし、ビーナスラインを使った2006年の函館スプリントSで初めて重賞を勝った堀君は、キンシャサノキセキを使った2010年の高松宮記念で初めてGIを勝っていて、その後も、ドゥラメンテを使った2015年のダービーと皐月賞を勝つなど、今までにJRAで「GIの16勝を含めて重賞を78勝」という実績を残しています。

それに海外でも、モーリスやネオリアリズムなどでG1を7勝もしているのですから、本当に大したものです。

2015年は、ドゥラメンテやモーリスなどがよく走りましたから、JRAで「重賞8勝を含む54勝・獲得賞金15億2485万円」という成績を残して、初めて「調教師リーディング1位」になっていました。

その後は、

2016年→44勝・獲得賞金13億0934万円(リーディング5位)
2017年→48勝・獲得賞金11億3661万円(同4位)
2018年→49勝・獲得賞金7億4753万円(同5位)
2019年→54勝・獲得賞金9億7056万円(同2位)
2020年→48勝・獲得賞金12億0988万円(同3位)
2021年→35勝・獲得賞金8億2426万円(同14位)
2022年→34勝・獲得賞金11億3958万円(同18位)

と書けば分かる通り、「リーディング1位」を逃し続けていましたし、特に2021年と2022年は、「リーディングのトップ10」にも入れなかったんですけど、一昨年は、タスティエーラでダービーを勝つなど、重賞を4勝、全部で38勝を上げて、稼いだ賞金が「14億1416万円」と、2022年の数字を大きく上回って、調教師リーディングは9位になっています。

ただ、去年は、チャックネイトでアメリカJCCを勝って、シュトルーヴェで日経賞と目黒記念を勝つなど、重賞を7勝もして、全部で48勝を上げましたけど、GIを勝てなかったことなどが響いて、稼いだ賞金は「11億3877万円」と、一昨年を大きく下回ってしまったんですよ。

それに…
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発信者:馬主情報部・馬主H
掲載日:2025/06/17 (火) 13:29
対象レース:2025/06/22(日)阪神11R・しらさぎS
見出し:「アート引越センター株式会社」の名誉会長ですわね
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皆さんごきげんよう。

今回は、寺田千代乃オーナーがしらさぎSに登録している、マテンロウオリオンについての報告をしておきますわ。

皆さんもよくご存知の通り、寺田オーナーは、以前、「アートコーポレーション株式会社」の代表取締役社長を務めていましたけど、2019年の12月20日(金)に、オーナーのご長男で、副社長を務めていた寺田政登(まさと)氏が社長に就任したことにより、現在の役職は名誉会長ですわね。

1968年、「寺田運輸」として創業された同社は、1976年、社内に「アート引越センター事業部」を設置して、次の年にその事業部を「アート引越センター株式会社」として独立させていましたの。

それからは、「あなたの町の0123」という覚えやすいメロディが流れるテレビやラジオのCMや、イメージキャラクターに「ドラえもん」を起用するなどの広告戦略で、子供からお年寄りまで幅広い層に認知されるようになりましたわね。

1990年、「アートコーポレーション株式会社」に名称を変更した同社は、

■「アートバンライン株式会社」(大阪府大阪市)
主な事業は商業輸送

■「アートプランニング株式会社」(大阪府大阪市)
主な事業はマンションや戸建ての分譲

■「アートプラス株式会社」(大阪府大阪市)
主な事業は家電製品や輸入車の販売

■「アートチャイルドケア株式会社」(東京都品川区)
主な事業は保育施設の運営

といった系列企業を有していて、2022年の1月1日(土)には、1990年まで使用していた「アート引越センター株式会社」に社名を戻していますの。

そして2024年9月期の決算は、「連結売上高1762億4200万円」、「連結経常利益126億2700万円」という素晴らしい数字でしたし、現在は「アート引越センター株式会社」だけで約3600名の従業員を雇用していますので、同社を創業から一代で大きく成長させた寺田オーナーのことは、多くの方が、「尊敬すべき優秀な経営者」と認めているのでしょう。

また、2003年には、寺田オーナーの半生をモデルに、「おしどり夫婦が引越業で成功をつかむストーリー」を描いた、「あなたの人生お運びします」という、藤原紀香さんが主演のテレビドラマが、TBS系列で放送されていましたわね。

寺田オーナーが馬主になったのは、「マチカネ」の冠名でよく知られていた細川益男オーナー(故人)から京都競馬場に招待された時に、「試しにまず1頭持たれてみてはいかがですか。調教師もお世話します」と勧められたことがきっかけだったそうですわ。

馬主としての寺田オーナーは、私が確認したところ、1997年からJRAで馬を走らせていて、過去の代表的な存在としては、2007年のマーメイドSを制したディアチャンスや、2018年の京都牝馬Sと阪神牝馬SとターコイズSを制したミスパンテールなどが挙げられますわね。

2018年の寺田オーナーは、ミスパンテールの活躍などによって、「11勝・獲得賞金3億1734万円」という好成績を残していましたし、2019年も、リオンリオンで青葉賞とセントライト記念、マイスタイルで函館記念を制するなど、8勝を上げて、「2億8486万円」の賞金を獲得していましたの。

その後の2年間は、

2020年→7勝・獲得賞金9802万円
2021年→9勝・獲得賞金1億7098万円

という形で数字が伸び悩んでいましたけど、2022年は、マテンロウオリオンでシンザン記念を、マテンロウレオできさらぎ賞を制するなど、10勝を上げて、獲得賞金は「3億1190万円」と、前年を大きく上回っていましたし、一昨年は、過去最多の14勝を上げて、「3億3426万円」という獲得賞金もキャリアハイとなっていましたわ。

ただ、昨年は、マテンロウスカイで中山記念を制しましたけど、他の馬があまり活躍できなかったこともあって、最終的な成績が「10勝・獲得賞金2億3456万円」と、一昨年を下回ってしまいましたの。

もちろん…
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発信者:馬主情報部・馬主S
掲載日:2025/06/17 (火) 12:04
対象レース:2025/06/22(日)東京11R・府中牝馬S
見出し:2016年は「馬主リーディング1位」でしたが…
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本日、東京株式市場の日経平均株価は、先ほど私が確認したところ、前日比171円73銭高の3万8483円06銭となっておりました。

銘柄別では、「アドバンテスト」、「ワコム」、「プロレド・パートナーズ」、「イオンファンタジー」などが積極的に買われており、今後、どのような動きを見せるのか、市場の動向を慎重に見極めなければなりません。

そしてここから本題に入りますが、私は現在、一口馬主クラブの「キャロットファーム」が府中牝馬Sに登録している、カニキュルとラヴェルに注目しております。

「キャロットファーム」の愛馬会法人・「キャロットクラブ」の代表を、2008年から務めている手嶋龍一氏は、北海道芦別市の出身であり、岩見沢東高校と慶応大学の経済学部を卒業してからNHKに入局し、1997年からはそのワシントン支局長を務め、2001年にアメリカで起きた「9・11同時多発テロ事件」の際には、11日間に渡り「24時間中継」を担当しておりました。

2005年にNHKを退局した後は、外交ジャーナリストとして活動し、2006年に出版した「ウルトラ・ダラー」(新潮社)が33万部のベストセラーになるなど、作家としても高い評価を受けており、少し前までは、経済情報誌の「フォーブス・ジャパン」に於いて、2021年の2月に出版した「鳴かずのカッコウ」(小学館)の続編となる「チャイナ・トリガー」を連載していた上、2022年の7月27日(水)には、「ウルトラ・ダラー」と「スギハラ・サバイバル」(小学館)の続編となる、「武漢コンフィデンシャル」(小学館)という小説を出版しており、昨年の4月10日(水)には、「イスラエル戦争の嘘」(中公新書ラレク)という新たなノンフィクション作品を出版しております。

更に、昨年の8月10日(土)には、「公安調査秘録」(中央公論新社)という新たなノンフィクション作品の販売が開始されました。

これまで、他の所属員達も記していることですが、手嶋氏の執筆場所は、同氏が、「永遠の親友」と語る吉田勝己オーナーが代表を務めている「ノーザンファーム」の中にあり、「千歳空港から僅か15分ほど」という立地や、牧場の景色を見てリフレッシュできる環境を、手嶋氏はとても気に入っているとのことであり、素晴らしい執筆場所を用意してくれた勝己オーナーに、深く感謝しているそうです。

また、手嶋氏は、「静岡新聞」と「北國新聞」にコラムを掲載している上、「情報ライブ・ミヤネ屋」、「シューイチ」といったテレビ番組にコメンテーターとして出演するなど、メディアの世界でも活躍しており、最近は、ただいま名前を挙げた「シューイチ」や、ラジオ番組の「ニュースサピエンス」などに於いて、ウクライナ情勢の解説をする機会が増えております。

「キャロットファーム」に於いて、過去の代表的な存在としては、

2005年のオークスとアメリカンオークスを制したシーザリオ

2007年の阪神ジュベナイルFと2008年のオークスなどを制したトールポピー

2013年の菊花賞と2014年のジャパンCなどを制したエピファネイア

2015年のエリザベス女王杯と2016年の宝塚記念をなど制したマリアライト

2017年のダービーと2018年の天皇賞・秋などを制したレイデオロ

2018年のエリザベス女王杯と2019年の宝塚記念と有馬記念などを制したリスグラシュー

2019年のジャパンダートダービーとチャンピオンズCなどを制したクリソベリル

2021年の皐月賞と天皇賞・秋と有馬記念を制したエフフォーリア

といった名前が挙げられるでしょう。

2016年の「キャロットファーム」は、シンハライトでオークスを、マリアライトで宝塚記念を制するなど、「127勝・獲得賞金31億8985万円」という成績を残し、「馬主リーディング1位」に輝いておりました。

更にその後も、

2017年→106勝・獲得賞金26億2116万円(馬主リーディング2位)
2018年→117勝・獲得賞金26億8078万円(同3位)
2019年→126勝・獲得賞金34億3815万円(同2位)
2020年→118勝・獲得賞金24億4179万円(同3位)
2021年→111勝・獲得賞金34億0179万円(同2位)
2022年→94勝・獲得賞金26億6432万円(同3位)
2023年→130勝・獲得賞金35億4720万円(同2位)
2024年→115勝・獲得賞金29億1559万円(同2位)

という好成績を残しており、特に一昨年は、ダービーを制したタスティエーラ、菊花賞を制したドゥレッツァ、マイルCSを制したナミュールなどの活躍により、過去最高の成績を記録していたものの、「馬主リーディング1位への返り咲き」は果たせておりません。

そして今年は…
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