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発信者:馬主情報部・馬主J
掲載日:2023/12/08 (金) 18:51
対象レース:2023/12/9(土)中京11R・中日新聞杯
見出し:神戸で「緑内障手術」などを行っております
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「寺田倉庫G1ビル」(東京都品川区東品川)では、2024年の1月6日(土)から3月31日(日)まで、「ゴッホ・アライブ東京展」が開催されます。

これは、オーストラリアの企画会社がプロデュースしており、プロジェクターを用いて、室内の壁や床にゴッホの作品が映し出される、「没入型」の展示会でして、これまで世界各地の99都市で開催されており、900万人以上を動員しておりますので、「ゴッホ・アライブ東京展」の会場にも多くの方が訪れることでしょう。

では、ここから本題に入りますと、今回は、鈴木隆司オーナーが中日新聞杯に出走させる、カレンルシェルブルに関する報告でございます。

皆様もよくご存知の通り、鈴木オーナーの本業は、「JR六甲道駅」(兵庫県神戸市灘区)から徒歩3分ほどの場所にある、「鈴木眼科クリニック」の院長です。

このクリニックでは、「コンタクトレンズを装着するための検査」や、「結膜炎の治療」といった一般的な眼科診察だけではなく、「緑内障手術」や、レーザーで治療する「網膜光凝固術」や、日帰りの「白内障手術」なども行っておりますので、近隣の方にとっては「必要不可欠な存在」と言える筈であり、その院長を務めている鈴木オーナーは、周囲から厚い信頼を寄せられていることでしょう。

鈴木オーナーは、幼い頃に騎手を目指していたものの、背が高くなり過ぎたため、その道を断念したそうです。

しかし、「競馬に関わりたい」との思いを捨て切れず、「馬主になる」と決意したそうで、その夢を、まず一口馬主として叶えていたものの、やはり「自分の馬が欲しい」という思いが次第に強まり、1998年にJRAの個人馬主資格を取得しております。

そして、2000年からJRAで馬を走らせている鈴木オーナーは、現在までに80頭近くを所有しており、過去の代表的な存在としては、2011年のスプリンターズSや2012年の高松宮記念など、重賞を5勝したカレンチャン、2012年のNHKマイルCや毎日王冠など、同じく重賞を5勝したカレンブラックヒル、2019年のオークスと秋華賞とジャパンCなど、重賞で6回も2着に入っていたカレンブーケドールといった名前が挙げられるでしょう。

2012年の鈴木オーナーは、カレンチャンとカレンブラックヒルの活躍などにより、「13勝・獲得賞金4億9116万円」という過去最高の成績を残しておりました。

しかし、それ以降は成績が伸び悩んでおり、一昨年までの5年間も、

2017年→7勝・獲得賞金1億0892万円
2018年→8勝・獲得賞金1億1327万円
2019年→9勝・獲得賞金3億7100万円
2020年→8勝・獲得賞金2億3665万円
2021年→9勝・獲得賞金2億6345万円

という数字に留まっていた上、昨年は、「6勝・獲得賞金1億4846万円」と、一昨年までの数字を大きく下回ってしまいました。

その上…
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発信者:調教師情報部・元調教師O
掲載日:2023/12/08 (金) 17:47
対象レース:2023/12/10(日)阪神11R・阪神ジュベナイルF
見出し:毎週のように北海道に通っていた理由は…
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愛媛県の伊予鉄道が、2025年から、「郊外電車」と呼ばれている高浜線と郡中線と横河原線に、新型車両の7000系を導入することを発表しました。

今、走っている伊予700系の電車は、もともと、京王電鉄が走らせていた5000系を譲り受けたものでして、愛媛県を象徴するオレンジ色の車体が特徴的な車両で、鉄道ファンに大人気なんですが、1980年代から走っていて、さすがに老朽化が目立ちますので、新型が導入されることになったんですよ。

おっと失礼。

ついつい趣味の話から入ってしまいましたが、今回の本題は、黒岩陽一君が阪神ジュベナイルFに使う、アスコリピチェーノについての報告です。

黒岩君は、早稲田高校を出た後、日本獣医畜産大学(現在の日本獣医生命科学大学)を卒業しています。

この大学を出ている調教師と言えば、すぐに思い付くのは、

1981年の桜花賞を勝ったブロケードなどでお馴染みだった高松邦男さん
1992年と1993年の安田記念を勝ったヤマニンゼファーや2014年の皐月賞を勝ったイスラボニータなどでお馴染みだった栗田博憲さん(2019年の2月一杯で引退)
2019年のクイーンエリザベス2世Cと香港Cを勝ったウインブライトなどでお馴染みの畠山吉宏君
2017年の札幌記念を勝ったサクラアンプルールなどでお馴染みの金成貴史君
2020年の有馬記念などを勝ったクロノジェネシスなどでお馴染みの斉藤崇史君

といった顔触れです。

大学の頃、黒岩君は馬術部に入っていて、部の監督に藤沢和雄君を紹介してもらったことがきっかけで、卒業した後は、藤沢君が昔からよく使っている、美浦トレセンから車で10分ほどのところにある育成施設の「ミホ分場」で2年ほど働いて、その間に、藤沢君から馬の扱い方をしっかり教わったそうで、最後は場長をやっていました。

2007年の4月に、競馬学校の厩務員課程に入った黒岩君は、その後、勢司和浩厩舎と加藤和宏厩舎で厩務員をやって、2008年の4月からは、鹿戸雄一厩舎で調教助手をやって、2011年の12月に、30歳の若さで調教師の試験に受かっています。

それからは、厩舎を開業する時の12馬房を埋めるためと、多くの関係者に顔を覚えてもらう挨拶回りのため、9000円くらいの格安航空券を買って、毎週のように北海道に通っていたんですよ。

そして、2012年の3月に自分の厩舎を開業していて、この年は、レースに使った頭数が少なかったので、1勝しかできなかったんですが、その後は、次の年が3勝、2014年が15勝と、順調に勝ち星を伸ばしていて、2015年には、ミュゼエイリアンを使った毎日杯で初めて重賞を勝つなど、15勝を上げて、「2億9534万円」の賞金を稼いでいました。

その後も、2017年が「8勝・獲得賞金1億8353万円」という成績だった以外は、毎年、2ケタの勝ち星を上げて、2億円以上の賞金を稼いでいて、特に去年は、ブレークアップを使ったアルゼンチン共和国杯を勝つなど、「26勝・獲得賞金4億6703万円」という素晴らしい成績だったんですよ。

それに、今年も…
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発信者:調教師情報部・美浦記者D
掲載日:2023/12/08 (金) 16:32
対象レース:2023/12/9(土)中山11R・常総S
見出し:2014年のスプリンターズSが初めてのGⅠ勝ちでした
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この前、午前中の仕事が終わった後、トレセンのすぐ近くにある、国道125号沿いの「花正食堂」でお昼を食べました。

ここは、「豚生姜焼き定食」や「肉野菜炒め定食」や「モツ煮込み定食」などが美味しくて、どの料理もボリューム満点ですし、メニューが多くて何度行っても飽きませんから、こちらに来た時は是非とも寄ってみてください。

さてさて、時間がないので、早速、本題に入りますけど、今回は、高木登先生が常総Sに使う、デコラシオンについての報告をしておきます。

皆さんも知っていると思いますが、お祖父さんが馬主さんという、競馬が身近な環境で育った高木先生は、麻布獣医大学(現在の麻布大学)まで馬術を続けた後、1988年に競馬学校の厩務員課程に入って、その後は、2019年の2月に定年で引退した伊藤正徳さんの厩舎で厩務員をやって、それからは、野平好男さんと山崎彰義さんと加藤征弘先生と浅野洋一郎先生の厩舎で調教助手をやっていたんですよ。

2006年、調教師の試験に受かった高木先生は、次の年に自分の厩舎を開業して、初めの年こそ、レースに使った頭数が少なかったので「5勝・獲得賞金1億1252万円」という成績でしたが、その後は、2年目に15勝、3年目に17勝と、順調に数字を伸ばしていましたし、2014年は、マイネルフロストを使った毎日杯で初めて重賞を勝つと、その後も、ウインマーレライを使ったラジオNIKKEI賞と、スノードラゴンを使ったスプリンターズSを勝つなど、17勝を上げて、「5億4643万円」の賞金を稼いでいました。

それに、その後の5年間も、

2015年→23勝・獲得賞金4億3545万円
2016年→20勝・獲得賞金4億4114万円
2017年→30勝・獲得賞金4億8852万円
2018年→27勝・獲得賞金5億3874万円
2019年→28勝・獲得賞金5億9607万円

という形で順調に実績を積み重ねていたんですよ。

でも、その後は、

2020年→21勝・獲得賞金3億4968万円
2021年→21勝・獲得賞金4億2351万円

と書けば分かる通り、2019年の数字を大きく下回っていましたから、去年の高木先生は、「必ず巻き返したい」と考えていたのでしょうね。

実際、去年は、ニシノデイジーで中山大障害を勝つなど、今までで一番の「37勝」を上げて、稼いだ賞金も「6億1873万円」と、今までで一番の数字だったんですよ。

ただ、今年は…
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発信者:馬主情報部・一口馬主クラブ関係者U
掲載日:2023/12/08 (金) 14:28
対象レース:2023/12/10(日)中山11R・カペラS
見出し:サクラローレルの「谷岡牧場」などが設立に関わっています
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皆さん、お疲れ様です。

先週のチャレンジCは、ロードカナロア産駒のベラジオオペラが勝って、私達に馬連1180円を取らせてくれましたね。

現役時代にJRAと香港でGⅠ級のレースを6勝もしていて、2014年から「社台スタリオンステーション」で供用されているロードカナロアは、アーモンドアイ、パンサラッサ、ブレイディヴェーグ、ダノンスコーピオンといったGⅠ馬をはじめ、活躍馬を何頭も出していますし、今年は、先週までの種牡馬リーディングで1位になっています。

ロードカナロアは、種牡馬としてまだまだ現役ですし、後継の種牡馬として期待されている、海外のG1を2勝したパンサラッサは、シャトル種牡馬として、日本と南半球の両方で種付けをすることになりそうですから、これからも、「ロードカナロア系の活躍」が楽しみですね。

ところで、私はカペラSで、「ヒダカ・ブリーダーズ・ユニオン」が出走させるチェイスザドリームとラプタスに注目しています。

皆さんも詳しいと思いますが、1986年に、多くの生産牧場が株主になって設立した「ヒダカ・ブリーダーズ・ユニオン」は、「ユニオンオーナーズクラブ」の名前で出資者を募集している一口馬主クラブで、その親会社は、「アロースタッド」の運営や、繁殖馬セールの主催などを手掛けている「株式会社ジェイエス」です。

「ユニオン」の設立に関わった牧場の中には、サンドピアリスやヤマカツエースでお馴染みの「岡田牧場」や、スズカマンボやラブミーチャンやカデナでお馴染みの「グランド牧場」や、イシノサンデーやディーマジェスティでお馴染みの「服部牧場」や、サクラチヨノオーやサクラローレルでお馴染みの「谷岡牧場」など、「日高の名門」がいくつもありますね。

ちなみに、愛馬会法人「株式会社ユニオンオーナーズクラブ」の代表取締役を務めている藤原悟郎さんは、サクラユタカオーやウイニングチケットやダンスディレクターなどを生産したことで広く知られている「藤原牧場」の代表でもあって、少し前までは「株式会社ジェイエス」の代表取締役も務めていました。

「ユニオン」は、今までにJRAで1600頭以上を走らせていて、過去の代表的な存在と言えば、1989年のエリザベス女王杯を勝ったサンドピアリスや、1993年の鳴尾記念を勝ったルーブルアクトや、2008年の福島記念を勝ったマンハッタンスカイや、2011年のフィリーズレビューを勝ったフレンチカクタスや、2015年のチャンピオンズCなど、JRAと地方交流で重賞を6勝したサンビスタといった名前が挙げられます。

1997年の「ユニオン」は、37勝を上げて、今までで一番多い「6億8057万円」の賞金を稼いでいましたし、2018年には、エポカドーロで皐月賞を勝つなど、22勝を上げて、「6億2227万円」の賞金を稼いでいました。

でも、その後の4年間は、

2019年→26勝・獲得賞金3億8988万円
2020年→17勝・獲得賞金3億5678万円
2021年→25勝・獲得賞金4億9603万円
2022年→26勝・獲得賞金4億6214万円

と書けば分かる通り、賞金が伸び悩んでいましたし、今年は…
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発信者:調教師情報部・元調教師I
掲載日:2023/12/08 (金) 12:59
対象レース:2023/12/10(日)阪神11R・阪神ジュベナイルF
見出し:北海道の江別市にある酪農学園大学を卒業しとるんや
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先週のステイヤーズSは、上村洋行君が使っとったアイアンバローズが勝って、ワシらに3連複7580円っちゅうオイシイ馬券を取らせてくれましたな。

乗り役時代に、2008年のスプリンターズSを勝つなど、重賞を10勝、全部で570勝を上げとった上村君は、2017年の12月、調教師の試験に受かって、2019年の3月に厩舎を開業しとって、ベラジオオペラを使った今年のスプリングSが初めての重賞勝ちやったんやけど、先週は、ステイヤーズSだけやなくて、同じ日のチャレンジCもベラジオオペラで勝ったんやから、同じ日に重賞を2つも勝てて、ホンマに嬉しかったんでしょうな。

で、ここから本題に入りますけど、今回は、鮫島一歩君が阪神ジュベナイルFに使う、スプリングノヴァのことを報告しとくで。

鮫島君は、鹿児島南高校の馬術部に入っとって、そん時に教わっとった先生は、鹿児島市で「上村乗馬苑」を経営しとって、「トシ」の冠名でお馴染みやった、故・上村叶(かみむら・かなえ)オーナーやったそうですわ。

鮫島君は、元々、ブラジルで酪農に関わる仕事がしたかったそうで、高校を卒業してから、北海道の江別市にある酪農学園大学の酪農科に入ったんやけど、やっぱり馬に乗りたくなって、大学でも馬術部に入ったんや。

大学を卒業した後は、1979年の4月から、調教師の試験に受かった1999年の2月まで、ずっと増本豊厩舎で調教助手をやっとりました。

ちなみに、去年の根岸Sを勝ったテイエムサウスダンとかでお馴染みの飯田雄三君は、鮫島君と酪農学園大学の同期で、鮫島君より一足先に増本厩舎で調教助手をやっとりましたな。

そんで、2000年の3月に開業した鮫島君は、初めの年は10勝止まりやったけど、次の年からは毎年のように20勝以上を記録しとるし、シルクフェイマスを使った2004年の日経新春杯で初めて重賞を勝つと、その後も、リトルゲルダを使った2014年のセントウルSや、ソルヴェイグを使った2016年のフィリーズレビューとかを勝って、2017年は、モズカッチャンを使ったエリザベス女王杯で初めてのGI勝ちを飾っとったし、他も入れたら今までに25回も重賞を勝っとるんですわ。

こういう風にエエ成績を残せとるんは、増本厩舎で調教助手をやっとった頃に、京都記念と阪神大賞典を勝ったダイナカーペンターとか、高松宮記念など、重賞を4つも勝ったマサラッキとか、走る馬を間近で見とった経験をキッチリ活かせとるからなんやろ。

2006年の鮫島君は、開業してから一番多い41勝を上げて、「6億3437万円」の賞金を稼いで、「優秀調教師賞」をもらっとりましたし、2017年は、さっき書いた通りで、モズカッチャンを使ったエリザベス女王杯で初めてGIを勝つなど、29勝を上げて、今までで一番多い「7億6764万円」の賞金を稼いどりました。

けど、その後の4年間は、

2018年→23勝・獲得賞金5億3214万円
2019年→22勝・獲得賞金4億2348万円
2020年→20勝・獲得賞金4億9215万円
2021年→10勝・獲得賞金2億6597万円

っちゅう形で成績が伸び悩んどって、特に一昨年は、開業した年と並んで一番少ない勝ち星やったし、賞金も今までで2番目に少なかったんや。

せやから、去年の鮫島君は、「必ず巻き返さなアカン」と考えとったんやろうし、実際…
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