インサイダーレポート - 最新の入手情報を公開 -
関係者だけにしか手に入らない貴重な情報を閲覧することができます。
ご覧になりたい発言をクリックしてください。
ご覧になりたい発言をクリックしてください。
発信者:馬主情報部・馬主J
掲載日:2024/09/17 (火) 19:58
対象レース:2024/09/22(日)中山11R・オールカマー
見出し:2024年3月期の売上高は「249億円」でした
掲載日:2024/09/17 (火) 19:58
対象レース:2024/09/22(日)中山11R・オールカマー
見出し:2024年3月期の売上高は「249億円」でした
「サントリー美術館」(東京都港区赤坂)では、明日、9月18日(水)から11月10日(日)まで、「没後300年記念・英一蝶・風流才子、浮き世を写す」が開催されます。
期間中は、1652年に生まれ、江戸を中心に絵師として活躍し、1724年に亡くなった英一蝶(はなぶさいっちょう)の作品が、過去最大の規模で展示されることとなっておりますので、多くの方が足を運ぶことでしょう。
では、ここから本題に入りますと、今回は、江馬由将(えま・よしまさ)オーナーがオールカマーに登録している、ミクロソジーに関する報告でございます。
江馬由将(えま・よしまさ)オーナーは、「JR東京駅」(東京都千代田区)から徒歩5分ほどの場所にある「丸の内パークビルディング」の6階に本社を構え、投資用不動産の販売や管理などを手掛けている、「ジェイピーリターンズ株式会社」の代表取締役社長を務めております。
同社は、2002年、当時28歳だった江馬オーナーが設立しており、その後は、一貫して都市部で好立地の中古マンションに特化した投資を顧客に提案しており、現在、同社が定期的に行っている「セミナー」には、毎回、多くの参加者が集まっているそうです。
私が確認したところ、最近の売上高は、
2019年3月期→155億円
2020年3月期→198億円
2021年3月期→204億円
2022年3月期→212億円
2023年3月期→234億円
2024年3月期→249億円
と記せば分かる通り、右肩上がりとなっておりますので、「ジェイピーリターンズ株式会社」の代表取締役社長を務めている江馬オーナーのことは、非常に多くの方が、「優秀な経営者」と認めているのでしょう。
なお、馬主としての江馬オーナーは、JRAで馬を走らせ始めたのが2018年と、まだキャリアが浅いものの、早くも30頭ほどを所有しており、一昨年までは、
2018年:0勝・獲得賞金200万円
2019年:2勝・獲得賞金2050万円
2020年:6勝・獲得賞金5942万円
2021年:5勝・獲得賞金8051万円
2022年:6勝・獲得賞金8962万円
という形で、本業と同じく右肩上がりとなっておりました。
その上、昨年は更に状況が良化しており、ミクソロジーを出走させたダイヤモンドSで「初の重賞勝ち」を飾るなど、8勝を上げ、獲得賞金は「2億2219万円」というキャリアハイの数字となっております。
そして今年は、ルガルを出走させたシルクロードSを制しているものの、先週までが3勝に留まっていることなどから、獲得賞金が「7962万円」と、昨年の同時期(9月18日【日】まで)の「1億6447万円」を大きく下回っておりますので、現在の江馬オーナーは、「昨年の勢いを取り戻したい」と考えていることでしょう。
また、江馬オーナーは…
期間中は、1652年に生まれ、江戸を中心に絵師として活躍し、1724年に亡くなった英一蝶(はなぶさいっちょう)の作品が、過去最大の規模で展示されることとなっておりますので、多くの方が足を運ぶことでしょう。
では、ここから本題に入りますと、今回は、江馬由将(えま・よしまさ)オーナーがオールカマーに登録している、ミクロソジーに関する報告でございます。
江馬由将(えま・よしまさ)オーナーは、「JR東京駅」(東京都千代田区)から徒歩5分ほどの場所にある「丸の内パークビルディング」の6階に本社を構え、投資用不動産の販売や管理などを手掛けている、「ジェイピーリターンズ株式会社」の代表取締役社長を務めております。
同社は、2002年、当時28歳だった江馬オーナーが設立しており、その後は、一貫して都市部で好立地の中古マンションに特化した投資を顧客に提案しており、現在、同社が定期的に行っている「セミナー」には、毎回、多くの参加者が集まっているそうです。
私が確認したところ、最近の売上高は、
2019年3月期→155億円
2020年3月期→198億円
2021年3月期→204億円
2022年3月期→212億円
2023年3月期→234億円
2024年3月期→249億円
と記せば分かる通り、右肩上がりとなっておりますので、「ジェイピーリターンズ株式会社」の代表取締役社長を務めている江馬オーナーのことは、非常に多くの方が、「優秀な経営者」と認めているのでしょう。
なお、馬主としての江馬オーナーは、JRAで馬を走らせ始めたのが2018年と、まだキャリアが浅いものの、早くも30頭ほどを所有しており、一昨年までは、
2018年:0勝・獲得賞金200万円
2019年:2勝・獲得賞金2050万円
2020年:6勝・獲得賞金5942万円
2021年:5勝・獲得賞金8051万円
2022年:6勝・獲得賞金8962万円
という形で、本業と同じく右肩上がりとなっておりました。
その上、昨年は更に状況が良化しており、ミクソロジーを出走させたダイヤモンドSで「初の重賞勝ち」を飾るなど、8勝を上げ、獲得賞金は「2億2219万円」というキャリアハイの数字となっております。
そして今年は、ルガルを出走させたシルクロードSを制しているものの、先週までが3勝に留まっていることなどから、獲得賞金が「7962万円」と、昨年の同時期(9月18日【日】まで)の「1億6447万円」を大きく下回っておりますので、現在の江馬オーナーは、「昨年の勢いを取り戻したい」と考えていることでしょう。
また、江馬オーナーは…
発信者:馬主情報部・馬主秘書I
掲載日:2024/09/17 (火) 19:06
対象レース:2024/09/22(日)中京11R・神戸新聞杯
見出し:「奈良日産自動車株式会社」などが傘下企業です
掲載日:2024/09/17 (火) 19:06
対象レース:2024/09/22(日)中京11R・神戸新聞杯
見出し:「奈良日産自動車株式会社」などが傘下企業です
皆さまお元気ですか。
今回は、神戸新聞杯にミスタージ―ティーを登録している田畑利彦オーナーについて報告させていただきます。
皆さまもよくご存知の通り、田畑オーナーは、兵庫県神戸市に本社を構え、自動車関連の様々な事業を手掛けている、「GLION(ジーライオン)グループ」の創業者です。
同グループが傘下に収めている企業としては、
■輸入車ディーラー事業
「株式会社モトーレン阪神」、「株式会社アルコン」、「株式会社バロウ」など
■国産車ディーラー事業
「株式会社スズキ中兵庫販売」、「大阪中央スズキ販売株式会社」、「奈良日産自動車株式会社」など
■中古車小売事業
「株式会社クインオート」、「益田自動車工業株式会社」、「株式会社オートビレッジ」など
■自動車卸売事業
「株式会社クラモチオートサービス」など
■自動車部品販売事業
「株式会社オーエス技研」など
■レンタカー事業
「株式会社ジーライオンレンタリース」、「Gライオン・レントオール株式会社」など
といった名前が挙げられます。
更に同グループは、中国、韓国、ドイツ、ハワイ、ミャンマー、タイ、モンゴル、ベトナムなど、海外にも多くの事業拠点を構えておりますので、創業者である田畑オーナーは、周囲から厚い信頼を寄せられていることでしょう。
また、田畑オーナーは、一口馬主クラブ「ライオンレースホース」の愛馬会法人、「サラブレッドクラブ・ライオン」の代表でもあります。
個人馬主としての田畑オーナーは、私が確認したところ、JRAで馬を走らせ始めたのが2008年でして、これまでに120頭近くを所有しており、その中で代表的な存在としては、2010年のファルコンSで2着に入ったトシギャングスターや、2019年に地方交流重賞のサマーチャンピオンを制したグランドボヌールなどが挙げられ、2017年は、「13勝・獲得賞金2億4108万円」という過去最高の成績を残しておりました。
しかし、その後の5年間は、
2018年→11勝・獲得賞金1億7899万円
2019年→9勝・獲得賞金1億3860万円
2020年→7勝・獲得賞金1億3080万円
2021年→4勝・獲得賞金8667万円
2022年→5勝・獲得賞金1億1743万円
と記せば分かる通り、2017年の数字を下回っていたため、昨年の田畑オーナーは、「必ず巻き返したい」と考えていた筈であり、実際、昨年は8勝を上げ、獲得賞金が「1億6699万円」と、過去5年の数字を大きく上回っております。
そして今年は…
今回は、神戸新聞杯にミスタージ―ティーを登録している田畑利彦オーナーについて報告させていただきます。
皆さまもよくご存知の通り、田畑オーナーは、兵庫県神戸市に本社を構え、自動車関連の様々な事業を手掛けている、「GLION(ジーライオン)グループ」の創業者です。
同グループが傘下に収めている企業としては、
■輸入車ディーラー事業
「株式会社モトーレン阪神」、「株式会社アルコン」、「株式会社バロウ」など
■国産車ディーラー事業
「株式会社スズキ中兵庫販売」、「大阪中央スズキ販売株式会社」、「奈良日産自動車株式会社」など
■中古車小売事業
「株式会社クインオート」、「益田自動車工業株式会社」、「株式会社オートビレッジ」など
■自動車卸売事業
「株式会社クラモチオートサービス」など
■自動車部品販売事業
「株式会社オーエス技研」など
■レンタカー事業
「株式会社ジーライオンレンタリース」、「Gライオン・レントオール株式会社」など
といった名前が挙げられます。
更に同グループは、中国、韓国、ドイツ、ハワイ、ミャンマー、タイ、モンゴル、ベトナムなど、海外にも多くの事業拠点を構えておりますので、創業者である田畑オーナーは、周囲から厚い信頼を寄せられていることでしょう。
また、田畑オーナーは、一口馬主クラブ「ライオンレースホース」の愛馬会法人、「サラブレッドクラブ・ライオン」の代表でもあります。
個人馬主としての田畑オーナーは、私が確認したところ、JRAで馬を走らせ始めたのが2008年でして、これまでに120頭近くを所有しており、その中で代表的な存在としては、2010年のファルコンSで2着に入ったトシギャングスターや、2019年に地方交流重賞のサマーチャンピオンを制したグランドボヌールなどが挙げられ、2017年は、「13勝・獲得賞金2億4108万円」という過去最高の成績を残しておりました。
しかし、その後の5年間は、
2018年→11勝・獲得賞金1億7899万円
2019年→9勝・獲得賞金1億3860万円
2020年→7勝・獲得賞金1億3080万円
2021年→4勝・獲得賞金8667万円
2022年→5勝・獲得賞金1億1743万円
と記せば分かる通り、2017年の数字を下回っていたため、昨年の田畑オーナーは、「必ず巻き返したい」と考えていた筈であり、実際、昨年は8勝を上げ、獲得賞金が「1億6699万円」と、過去5年の数字を大きく上回っております。
そして今年は…
発信者:馬主情報部・育成牧場長G
掲載日:2024/09/15 (日) 18:24
対象レース:2024/09/16(月)中山11R・セントライト記念
見出し:7億円以上を稼いでも満足できない理由は
掲載日:2024/09/15 (日) 18:24
対象レース:2024/09/16(月)中山11R・セントライト記念
見出し:7億円以上を稼いでも満足できない理由は
相変わらず仕事が忙しいので、釣りに行く時間が全くないのですが、最近、苫小牧の一本防波堤に行った仲間が、いいサイズのフクラギを釣ったそうなんですよ。
フクラギは、ブリの幼魚のことで、8月から1月ぐらいまでが旬でして、刺身とか塩焼きとかにすると美味しいですから、時間ができれば私も、行きつけの「えびすや釣具店」で仕掛けを揃えてから、仲間を誘って行きたいと思っています。
前にも書きましたけど、この「えびすや釣具店」は、静内の中心部から国道235号を新冠方面に走ったところにあって、隣にセルフのガソリンスタンドがありますので、給油のついでに寄れますから、本当に便利なんですよ。
おっと、釣りの話はここまでにして、そろそろ本題に入りますけど、私がセントライト記念で「狙ってみたい」と考えているのは、「ビッグレッドファーム」(本部の所在地:北海道新冠郡新冠町字明和120-4)が使うコスモキュランダですね。
皆さんもよく知っていると思いますが、「ビッグレッドファーム」は、「マイネル軍団の総帥」としてお馴染みだった、2021年の3月19日(金)に亡くなった岡田繁幸さんが、1974年に作った牧場でして、それからは、
1991年
静内に「ビッグレッドファーム真歌トレーニングパーク」を開場
1999年
新冠に「ビッグレッドファーム明和」を開場
2007年
茨城県の鉾田市に「ビッグレッドファーム鉾田トレーニングセンター」を開場
2011年
静内に「ビッグレッドファーム田原」を開場
2016年
静内に「ブルースターズファーム」を開場
2018年
新冠に「ビッグレッドファーム朝日」を開場
2021年
新冠に「ビッグレッドファーム泊津」を開場
といった形でどんどん規模を大きくしていて、今の代表は、繁幸さんの奥さんの美佐子さんです。
「コスモ」の冠名が付く馬は、確か2006年の4月まで美佐子さんの名義で走っていて、その頃の活躍馬としては、2003年の朝日杯FSを勝ったコスモサンビームや、2004年の小倉2歳Sを勝ったコスモヴァレンチや、2006年のシンガポール航空国際C(G1)など、JRAと海外の重賞を4勝したコスモバルクといった名前が挙げられます。
その後、「コスモ」の馬は「ビッグレッドファーム」の名義で走るようになっていて、それからの活躍馬には、2006年の北九州記念を勝ったコスモフォーチュンや、2010年のアーリントンCを勝ったコスモセンサーや、同じ年のステイヤーズSを勝ったコスモヘレノスや、2011年の中山金杯と中日新聞杯を勝ったコスモファントムや、2012年のスプリングSを勝ったコスモオオゾラや、2013年の新潟記念を勝ったコスモネモシンなどがいますね。
2011年の「ビッグレッドファーム」は、コスモファントムの活躍などで、34勝を上げて、今までで一番多い「9億2897万円」の賞金を稼いでいました。
ただ、その後は数字が伸び悩んでいて、一昨年までの5年間も、
2018年→14勝・獲得賞金3億0266万円
2019年→17勝・獲得賞金4億0698万円
2020年→22勝・獲得賞金4億0154万円
2021年→23勝・獲得賞金5億1107万円
2022年→24勝・獲得賞金5億0788万円
という物足りない数字が続いていましたから、去年は「ビッグレッドファーム」の関係者全員が「必ず巻き返したい」と考えていたのでしょうし、実際、去年は36勝を上げて、稼いだ賞金が「5億9067万円」と、一昨年を大きく上回っていたんですよ。
それに…
フクラギは、ブリの幼魚のことで、8月から1月ぐらいまでが旬でして、刺身とか塩焼きとかにすると美味しいですから、時間ができれば私も、行きつけの「えびすや釣具店」で仕掛けを揃えてから、仲間を誘って行きたいと思っています。
前にも書きましたけど、この「えびすや釣具店」は、静内の中心部から国道235号を新冠方面に走ったところにあって、隣にセルフのガソリンスタンドがありますので、給油のついでに寄れますから、本当に便利なんですよ。
おっと、釣りの話はここまでにして、そろそろ本題に入りますけど、私がセントライト記念で「狙ってみたい」と考えているのは、「ビッグレッドファーム」(本部の所在地:北海道新冠郡新冠町字明和120-4)が使うコスモキュランダですね。
皆さんもよく知っていると思いますが、「ビッグレッドファーム」は、「マイネル軍団の総帥」としてお馴染みだった、2021年の3月19日(金)に亡くなった岡田繁幸さんが、1974年に作った牧場でして、それからは、
1991年
静内に「ビッグレッドファーム真歌トレーニングパーク」を開場
1999年
新冠に「ビッグレッドファーム明和」を開場
2007年
茨城県の鉾田市に「ビッグレッドファーム鉾田トレーニングセンター」を開場
2011年
静内に「ビッグレッドファーム田原」を開場
2016年
静内に「ブルースターズファーム」を開場
2018年
新冠に「ビッグレッドファーム朝日」を開場
2021年
新冠に「ビッグレッドファーム泊津」を開場
といった形でどんどん規模を大きくしていて、今の代表は、繁幸さんの奥さんの美佐子さんです。
「コスモ」の冠名が付く馬は、確か2006年の4月まで美佐子さんの名義で走っていて、その頃の活躍馬としては、2003年の朝日杯FSを勝ったコスモサンビームや、2004年の小倉2歳Sを勝ったコスモヴァレンチや、2006年のシンガポール航空国際C(G1)など、JRAと海外の重賞を4勝したコスモバルクといった名前が挙げられます。
その後、「コスモ」の馬は「ビッグレッドファーム」の名義で走るようになっていて、それからの活躍馬には、2006年の北九州記念を勝ったコスモフォーチュンや、2010年のアーリントンCを勝ったコスモセンサーや、同じ年のステイヤーズSを勝ったコスモヘレノスや、2011年の中山金杯と中日新聞杯を勝ったコスモファントムや、2012年のスプリングSを勝ったコスモオオゾラや、2013年の新潟記念を勝ったコスモネモシンなどがいますね。
2011年の「ビッグレッドファーム」は、コスモファントムの活躍などで、34勝を上げて、今までで一番多い「9億2897万円」の賞金を稼いでいました。
ただ、その後は数字が伸び悩んでいて、一昨年までの5年間も、
2018年→14勝・獲得賞金3億0266万円
2019年→17勝・獲得賞金4億0698万円
2020年→22勝・獲得賞金4億0154万円
2021年→23勝・獲得賞金5億1107万円
2022年→24勝・獲得賞金5億0788万円
という物足りない数字が続いていましたから、去年は「ビッグレッドファーム」の関係者全員が「必ず巻き返したい」と考えていたのでしょうし、実際、去年は36勝を上げて、稼いだ賞金が「5億9067万円」と、一昨年を大きく上回っていたんですよ。
それに…
発信者:馬主情報部・馬主秘書I
掲載日:2024/09/15 (日) 17:12
対象レース:2024/09/16(月)中京11R・アニバーサリーS
見出し:「凄十(すごじゅう)」などの製造を手掛けております
掲載日:2024/09/15 (日) 17:12
対象レース:2024/09/16(月)中京11R・アニバーサリーS
見出し:「凄十(すごじゅう)」などの製造を手掛けております
皆さまお元気ですか。
今回は、アニバーサリーSにサイモンザナドゥを出走させる澤田昭紀オーナーについて報告させていただきます。
皆様もよくご存知の通り、澤田オーナーの本業は、東京都千代田区の外神田に本社を構え、医薬品と健康食品の製造などを手掛けている、「株式会社宝仙堂」の代表取締役社長です。
創業が1921年と、100年以上の歴史を誇る同社は、1980年から販売している超ロングセラー商品の健康補助サプリメント・「パワーライフ」をはじめ、スポーツ新聞などで広告をよく目にする滋養強壮サプリメント・「凄十(すごじゅう)」や、美容補助サプリメント・「宝仙堂すっぽんコラーゲン」など、原材料に「すっぽん」を用いた人気商品を取り扱っている上、2015年の10月からは、1本で「ヨーグルト10リットル分の乳酸菌」を摂取できる、「美のフローラゼリーFK23」を販売しております。
また、これらの商品は、「Health&Beauty宝仙堂・外神田本店」(本社ビルの1階)の他、「Health&Beauty宝仙堂・銀座花椿通り店」、「上野宝仙堂」、「Health&Beauty宝仙堂・池袋北口店」と、都内にある3つの直営店舗で購入できる上、全国の主要コンビニやドラッグストアなどでも取り扱っているのですから、同社の代表取締役社長である澤田オーナーは、「誰もが認める優秀な経営者」と言えるでしょう。
なお、馬主としての澤田オーナーは、私が確認したところ、2008年からJRAで馬を走らせでおり、これまでに40頭以上を所有しており、一昨年は、サイモンハロルドが清州Sを制するなど、合計で7勝を上げ、キャリアハイとなる「1億0249万円」の賞金を獲得しておりました。
ただ、昨年は勝利数が「6」と、一昨年を下回ってしまったことや、特別レースを1勝もできなかったことなどから、獲得賞金が「8762万円」と、一昨年を下回っております。
そして今年は…
今回は、アニバーサリーSにサイモンザナドゥを出走させる澤田昭紀オーナーについて報告させていただきます。
皆様もよくご存知の通り、澤田オーナーの本業は、東京都千代田区の外神田に本社を構え、医薬品と健康食品の製造などを手掛けている、「株式会社宝仙堂」の代表取締役社長です。
創業が1921年と、100年以上の歴史を誇る同社は、1980年から販売している超ロングセラー商品の健康補助サプリメント・「パワーライフ」をはじめ、スポーツ新聞などで広告をよく目にする滋養強壮サプリメント・「凄十(すごじゅう)」や、美容補助サプリメント・「宝仙堂すっぽんコラーゲン」など、原材料に「すっぽん」を用いた人気商品を取り扱っている上、2015年の10月からは、1本で「ヨーグルト10リットル分の乳酸菌」を摂取できる、「美のフローラゼリーFK23」を販売しております。
また、これらの商品は、「Health&Beauty宝仙堂・外神田本店」(本社ビルの1階)の他、「Health&Beauty宝仙堂・銀座花椿通り店」、「上野宝仙堂」、「Health&Beauty宝仙堂・池袋北口店」と、都内にある3つの直営店舗で購入できる上、全国の主要コンビニやドラッグストアなどでも取り扱っているのですから、同社の代表取締役社長である澤田オーナーは、「誰もが認める優秀な経営者」と言えるでしょう。
なお、馬主としての澤田オーナーは、私が確認したところ、2008年からJRAで馬を走らせでおり、これまでに40頭以上を所有しており、一昨年は、サイモンハロルドが清州Sを制するなど、合計で7勝を上げ、キャリアハイとなる「1億0249万円」の賞金を獲得しておりました。
ただ、昨年は勝利数が「6」と、一昨年を下回ってしまったことや、特別レースを1勝もできなかったことなどから、獲得賞金が「8762万円」と、一昨年を下回っております。
そして今年は…
発信者:調教師情報部・元調教師T
掲載日:2024/09/14 (土) 18:50
対象レース:2024/09/15(日)中京11R・ローズS
見出し:親父さんが関西では一番長くやっとる外厩施設の代表やな
掲載日:2024/09/14 (土) 18:50
対象レース:2024/09/15(日)中京11R・ローズS
見出し:親父さんが関西では一番長くやっとる外厩施設の代表やな
ワシが気に入っとる時代劇映画の一つが、「椿三十郎」なんですわ。
これは、「七人の侍」とか「羅生門」とかで有名な黒澤明さんが監督をやっとる、「用心棒」っちゅう映画の続編なんやけど、元々、かなり好評やった殺陣のシーンが、「用心棒」の時より見応えがあるもんになっとるし、特に、最後の決闘シーンがホンマにカッコエエんや。
で、ワシが今週のローズSで期待しとるのは、中内田充正君が使うクイーンズウォークなんですわ。
皆さんもよう知っとる通り、栗東トレセンから車で40分くらいのところにある「信楽牧場」(滋賀県甲賀市)が、中内田君の実家ですな。
彼の親父さんは、牧場の代表をやっとる中内田克二さんで、「競走馬育成協会」の副会長理事もやっとります。
「信楽牧場」は、できたのが1970年っちゅう、関西では一番長くやっとる外厩施設で、その他に運営しとる「ヒルサイドステーブル」は、同じ施設を使えるよう、「ノーザンファームしがらき」の中に馬房を置いとりますな。
充正君は、高校生やった頃、アイルランドにホームステイして、そん時に、ヨーロッパには競馬のことを教えてくれる学校があるっちゅうことを知って、向こうの高校に留学しとったんですわ。
それから、イギリスの「ウェストオックスフォードシャーカレッジ」で馬学と経済学を学んどって、在学中には、フランスに渡って、クリスティア・ヘッド厩舎で研修を受けとりました。
卒業してからは、ジャパンCを勝ったペイザバトラーでお馴染みやった、アメリカのロバート・フランケル厩舎で調教助手をやって、その頃のフランケル厩舎には、2003年のベルモントSを勝ったエンパイアメーカーとか、走る馬が何頭もおって、充正君はその調教に乗っとったそうや。
結局、10年くらい海外で勉強しとった充正君は、日本に戻ってから、2007年に競馬学校の厩務員課程を出て、2011年に調教師の試験に受かるまで、ずっと橋田満厩舎で調教助手をやっとりました。
橋田厩舎は、1998年の宝塚記念を勝ったサイレンススズカや、1999年のダービーを勝ったアドマイヤベガや、2003年と2004年のエリザベス女王杯を勝ったアドマイヤグルーヴや、2005年の天皇賞・春を勝ったスズカマンボとかでお馴染みですな。
試験に受かった後、2014年に厩舎を開業するまで期間があったんで、中内田君はその間に、技術調教師として、藤原英昭君や角居勝彦君に、馬のことはもちろん、厩舎をどうやって運営したらエエんかなども教わっとって、藤原厩舎では、2012年の天皇賞・秋を勝ったエイシンフラッシュや、2013年のマイルCSを勝ったトーセンラーの調教を担当しとったし、角居厩舎では、ルーラーシップが2012年に香港のクイーンエリザベス2世Cを勝った時の遠征に同行しとったんや。
そんで、中内田君の厩舎は、最初の年が「7勝・獲得賞金1億7751万円」っちゅう成績やったけど、その後は、
2015年→23勝・獲得賞金2億9682万円(調教師リーディング48位)
2016年→31勝・獲得賞金5億0984万円(同20位)
2017年→46勝・獲得賞金7億5893万円(同8位)
2018年→45勝・獲得賞金8億8644万円(同9位)
2019年→48勝・獲得賞金12億8505万円(同4位)
2020年→36勝・獲得賞金7億7341万円(同12位)
っちゅう形で順調に実績を積み重ねとって、2021年は、54勝を上げて、初めて「調教師リーディングの1位」になっとったし、賞金も、2019年の次に多い「11億3628万円」を稼いどったんやから、ホンマに大したもんやで。
それに、一昨年は、勝利数が「48」で、リーディングは、59勝で1位やった矢作芳人厩舎に11勝差を付けられた3位やったんやけど、セリフォスを使ったマイルCS、リバティアイランドを使った阪神ジュベナイルFと、GIを2勝したこともあって、賞金は「12億1215万円」と、前の年を上回っとったし、去年は、勝利数が一昨年と同じ「48」で、リーディングは、55勝で1位の杉山晴紀厩舎に7勝差を付けられた3位やったんやけど、、リバティアイランドで牝馬三冠を勝って、プログノーシスで札幌記念と金鯱賞を勝つなど、「17億4265万円」っちゅう今までで一番の賞金を稼いどったんですわ。
ただ…
これは、「七人の侍」とか「羅生門」とかで有名な黒澤明さんが監督をやっとる、「用心棒」っちゅう映画の続編なんやけど、元々、かなり好評やった殺陣のシーンが、「用心棒」の時より見応えがあるもんになっとるし、特に、最後の決闘シーンがホンマにカッコエエんや。
で、ワシが今週のローズSで期待しとるのは、中内田充正君が使うクイーンズウォークなんですわ。
皆さんもよう知っとる通り、栗東トレセンから車で40分くらいのところにある「信楽牧場」(滋賀県甲賀市)が、中内田君の実家ですな。
彼の親父さんは、牧場の代表をやっとる中内田克二さんで、「競走馬育成協会」の副会長理事もやっとります。
「信楽牧場」は、できたのが1970年っちゅう、関西では一番長くやっとる外厩施設で、その他に運営しとる「ヒルサイドステーブル」は、同じ施設を使えるよう、「ノーザンファームしがらき」の中に馬房を置いとりますな。
充正君は、高校生やった頃、アイルランドにホームステイして、そん時に、ヨーロッパには競馬のことを教えてくれる学校があるっちゅうことを知って、向こうの高校に留学しとったんですわ。
それから、イギリスの「ウェストオックスフォードシャーカレッジ」で馬学と経済学を学んどって、在学中には、フランスに渡って、クリスティア・ヘッド厩舎で研修を受けとりました。
卒業してからは、ジャパンCを勝ったペイザバトラーでお馴染みやった、アメリカのロバート・フランケル厩舎で調教助手をやって、その頃のフランケル厩舎には、2003年のベルモントSを勝ったエンパイアメーカーとか、走る馬が何頭もおって、充正君はその調教に乗っとったそうや。
結局、10年くらい海外で勉強しとった充正君は、日本に戻ってから、2007年に競馬学校の厩務員課程を出て、2011年に調教師の試験に受かるまで、ずっと橋田満厩舎で調教助手をやっとりました。
橋田厩舎は、1998年の宝塚記念を勝ったサイレンススズカや、1999年のダービーを勝ったアドマイヤベガや、2003年と2004年のエリザベス女王杯を勝ったアドマイヤグルーヴや、2005年の天皇賞・春を勝ったスズカマンボとかでお馴染みですな。
試験に受かった後、2014年に厩舎を開業するまで期間があったんで、中内田君はその間に、技術調教師として、藤原英昭君や角居勝彦君に、馬のことはもちろん、厩舎をどうやって運営したらエエんかなども教わっとって、藤原厩舎では、2012年の天皇賞・秋を勝ったエイシンフラッシュや、2013年のマイルCSを勝ったトーセンラーの調教を担当しとったし、角居厩舎では、ルーラーシップが2012年に香港のクイーンエリザベス2世Cを勝った時の遠征に同行しとったんや。
そんで、中内田君の厩舎は、最初の年が「7勝・獲得賞金1億7751万円」っちゅう成績やったけど、その後は、
2015年→23勝・獲得賞金2億9682万円(調教師リーディング48位)
2016年→31勝・獲得賞金5億0984万円(同20位)
2017年→46勝・獲得賞金7億5893万円(同8位)
2018年→45勝・獲得賞金8億8644万円(同9位)
2019年→48勝・獲得賞金12億8505万円(同4位)
2020年→36勝・獲得賞金7億7341万円(同12位)
っちゅう形で順調に実績を積み重ねとって、2021年は、54勝を上げて、初めて「調教師リーディングの1位」になっとったし、賞金も、2019年の次に多い「11億3628万円」を稼いどったんやから、ホンマに大したもんやで。
それに、一昨年は、勝利数が「48」で、リーディングは、59勝で1位やった矢作芳人厩舎に11勝差を付けられた3位やったんやけど、セリフォスを使ったマイルCS、リバティアイランドを使った阪神ジュベナイルFと、GIを2勝したこともあって、賞金は「12億1215万円」と、前の年を上回っとったし、去年は、勝利数が一昨年と同じ「48」で、リーディングは、55勝で1位の杉山晴紀厩舎に7勝差を付けられた3位やったんやけど、、リバティアイランドで牝馬三冠を勝って、プログノーシスで札幌記念と金鯱賞を勝つなど、「17億4265万円」っちゅう今までで一番の賞金を稼いどったんですわ。
ただ…
発信者:馬主情報部・生産者S
掲載日:2024/09/14 (土) 17:37
対象レース:2024/09/15(日)中山11R・ラジオ日本賞
見出し:ディープスカイを生産した牧場の代表ですね
掲載日:2024/09/14 (土) 17:37
対象レース:2024/09/15(日)中山11R・ラジオ日本賞
見出し:ディープスカイを生産した牧場の代表ですね
先週のセントウルSでは、「服部牧場」の生産馬トウシンマカオが勝って、私達に3連複9640円を取らせてくれましたね。
イシノサンデーやウインドフィールズやディーマジェスティを生産したことで有名な「服部牧場」は、1959年から続いている老舗で、静内の中心部から車で10分くらいのところにあって、今の代表は、3代目になる服部健太郎さんです。
トウシンマカオは一昨年から3年続けて重賞を勝っていて、先週のセントウルSは重賞4勝目でしたから、今は、牧場の皆さん全員が、「次はGIを勝って欲しい」と思っているのでしょうね。
さて、そろそろ本題に入っておきますが、今回は、水上行雄オーナーがラジオ日本賞に使う、ブレイクフォースについての報告をしておきます。
水上行雄オーナーは、浦河にある「笠松牧場」の代表です。
ここの生産馬で、私が真っ先に思い付くのは、2008年のNHKマイルCとダービーを勝ったディープスカイでして、創業20年目で初めてのGI勝ちだったNHKマイルCのレース当日、水上オーナーは東京競馬場で、他の皆さんは牧場の事務所に集まって、それぞれレースを見ていたそうで、水上オーナーは、表彰式に出た後すぐ浦河に戻って、大いに盛り上がった祝勝会に参加していました。
それから、ディープスカイはダービーも勝って、その年の9月に浦河の「総合文化会館ふれあいホール」で行われた祝勝会には、深見オーナーご夫妻や、この馬の主戦だった四位騎手(現調教師)や昆貢調教師といった競馬関係者の他に、当時、浦河の町長だった谷川弘一郎さんなども含めて200人以上が出席して、大賑わいだったNHKマイルCの祝勝会よりも、更に盛り上がっていましたよ。
馬主としての水上オーナーは、30年以上もJRAで馬を走らせている大ベテランで、2007年は全部で10勝を上げて、「1億7803万円」の賞金を稼いでいました。
でも、その後は成績が伸び悩んでいて、2019年までの3年間も、
2017年→9勝・獲得賞金1億6389万円
2018年→5勝・獲得賞金1億0666万円
2019年→6勝・獲得賞金1億1480万円
という物足りない数字でしたから、2020年のオーナーは、「必ず巻き返したい」と考えていたのでしょう。
実際、2020年は、ガロアクリークを使ったスプリングSで、馬主としては初めての重賞勝ちを飾るなど、6勝を上げて、今までで一番多い「2億0819万円」の賞金を稼いでいました。
2021年の水上オーナーは、「8勝・獲得賞金1億2170万円」という成績で、賞金が前の年を大きく下回ってしまいましたけど、テオレーマを使ったマリーンCとJBCレディスクラシックを勝つなど、地方で「7685万円」の賞金を稼いでいて、合計は「1億9855万円」と、2020年とほとんど変わらない数字だったんですよ。
そして、一昨年は、テオレーマで地方交流重賞のTCK女王盃を勝って、2200万円を稼ぎましたけど、JRAで稼いだ賞金は、「1億2250万円」と、2021年を下回ってしまいました。
それに去年も悪い流れが続いていて、年末までに稼いだ賞金が「1億4827万円」と、2021年を下回ってしまいましたし…
イシノサンデーやウインドフィールズやディーマジェスティを生産したことで有名な「服部牧場」は、1959年から続いている老舗で、静内の中心部から車で10分くらいのところにあって、今の代表は、3代目になる服部健太郎さんです。
トウシンマカオは一昨年から3年続けて重賞を勝っていて、先週のセントウルSは重賞4勝目でしたから、今は、牧場の皆さん全員が、「次はGIを勝って欲しい」と思っているのでしょうね。
さて、そろそろ本題に入っておきますが、今回は、水上行雄オーナーがラジオ日本賞に使う、ブレイクフォースについての報告をしておきます。
水上行雄オーナーは、浦河にある「笠松牧場」の代表です。
ここの生産馬で、私が真っ先に思い付くのは、2008年のNHKマイルCとダービーを勝ったディープスカイでして、創業20年目で初めてのGI勝ちだったNHKマイルCのレース当日、水上オーナーは東京競馬場で、他の皆さんは牧場の事務所に集まって、それぞれレースを見ていたそうで、水上オーナーは、表彰式に出た後すぐ浦河に戻って、大いに盛り上がった祝勝会に参加していました。
それから、ディープスカイはダービーも勝って、その年の9月に浦河の「総合文化会館ふれあいホール」で行われた祝勝会には、深見オーナーご夫妻や、この馬の主戦だった四位騎手(現調教師)や昆貢調教師といった競馬関係者の他に、当時、浦河の町長だった谷川弘一郎さんなども含めて200人以上が出席して、大賑わいだったNHKマイルCの祝勝会よりも、更に盛り上がっていましたよ。
馬主としての水上オーナーは、30年以上もJRAで馬を走らせている大ベテランで、2007年は全部で10勝を上げて、「1億7803万円」の賞金を稼いでいました。
でも、その後は成績が伸び悩んでいて、2019年までの3年間も、
2017年→9勝・獲得賞金1億6389万円
2018年→5勝・獲得賞金1億0666万円
2019年→6勝・獲得賞金1億1480万円
という物足りない数字でしたから、2020年のオーナーは、「必ず巻き返したい」と考えていたのでしょう。
実際、2020年は、ガロアクリークを使ったスプリングSで、馬主としては初めての重賞勝ちを飾るなど、6勝を上げて、今までで一番多い「2億0819万円」の賞金を稼いでいました。
2021年の水上オーナーは、「8勝・獲得賞金1億2170万円」という成績で、賞金が前の年を大きく下回ってしまいましたけど、テオレーマを使ったマリーンCとJBCレディスクラシックを勝つなど、地方で「7685万円」の賞金を稼いでいて、合計は「1億9855万円」と、2020年とほとんど変わらない数字だったんですよ。
そして、一昨年は、テオレーマで地方交流重賞のTCK女王盃を勝って、2200万円を稼ぎましたけど、JRAで稼いだ賞金は、「1億2250万円」と、2021年を下回ってしまいました。
それに去年も悪い流れが続いていて、年末までに稼いだ賞金が「1億4827万円」と、2021年を下回ってしまいましたし…
発信者:馬主情報部・馬主M
掲載日:2024/09/13 (金) 18:45
対象レース:2024/09/14(土)中京11R・ケフェウスS
見出し:2023年3月期の売上高は「231億円」でした
掲載日:2024/09/13 (金) 18:45
対象レース:2024/09/14(土)中京11R・ケフェウスS
見出し:2023年3月期の売上高は「231億円」でした
現在、国内のみを対象とした男子ゴルフの賞金ランキングでは、8065万2029円を獲得している平田憲聖選手がトップとなっております。
平田憲聖選手は、2021年の「日本学生ゴルフ選手権」を優勝し、同年、プロに転向しており、今年は、国内外を含め、出場した16大会の内、3大会で優勝するなど、素晴らしい成績を記録しておりますので、今後も目が離せません。
まあ、私の趣味の話はさておき、ここから本題に入りますが、今回は、窪田芳郎オーナーがケフェウスSに出走させる、フライライクバードについての報告をしておきましょう。
皆様もよくご存知の通り、窪田オーナーの本業は、「都営浅草線・馬込駅」(東京都大田区)の近くに本社を構え、電子部品製造機器の設計・製造・販売などを手掛けている、「株式会社東京ウエルズ」の代表取締役会長です。
1971年に設立された同社は、電子部品の製造設備を世界中のメーカーに供給しており、その中でも、高速測定テーピング機のTWA-6000シリーズは、累計の出荷台数が1万台を超える「業界標準機」となっており、電子部品の測定や外観検査やテープリール包装を行う「検査機」に於いて、「世界シェア70%」という驚異的な数字を誇っております。
そして現在は、東京都大田区の本社に加え、国内に、「沼津第一事業所」(静岡県)、「沼津第二事業所」、「松本事業所」(長野県)、「朝来事業所」(兵庫県)、「飯田研究所」(長野県)、「上越研究所」(新潟県)、「仙台研究所」(宮城県)、「柏研究所」(千葉県)、「名古屋研究所」(愛知県)という9つの拠点を有している上、中国の蘇州と深セン、台湾、フィリピンにも事業拠点を構えており、2023年3月期の売上高は「231億円」となっておりますので、同社の代表取締役会長である窪田オーナーは、「非常に優秀な経営者」と言えるでしょう。
馬主としての窪田オーナーは、私が確認したところ、2005年からJRAで馬を走らせており、過去の代表的な存在としては、2007年のシリウスSを制したドラゴンファイヤー、2018年の中京記念を制したグレーターロンドンなどが挙げられます。
2021年の窪田オーナーは、ルークズネストでファルコンSを制するなど、15勝を上げ、過去最高となる「3億6693万円」の賞金を獲得しておりました。
しかし、その後は、
2022年→11勝・獲得賞金2億2916万円
2023年→14勝・獲得賞金2億4916万円
と記せば分かる通り、2021年の成績を下回っております。
当然、今年を迎えるにあたって窪田オーナーは、「必ず巻き返したい」と考えていた筈であり…
平田憲聖選手は、2021年の「日本学生ゴルフ選手権」を優勝し、同年、プロに転向しており、今年は、国内外を含め、出場した16大会の内、3大会で優勝するなど、素晴らしい成績を記録しておりますので、今後も目が離せません。
まあ、私の趣味の話はさておき、ここから本題に入りますが、今回は、窪田芳郎オーナーがケフェウスSに出走させる、フライライクバードについての報告をしておきましょう。
皆様もよくご存知の通り、窪田オーナーの本業は、「都営浅草線・馬込駅」(東京都大田区)の近くに本社を構え、電子部品製造機器の設計・製造・販売などを手掛けている、「株式会社東京ウエルズ」の代表取締役会長です。
1971年に設立された同社は、電子部品の製造設備を世界中のメーカーに供給しており、その中でも、高速測定テーピング機のTWA-6000シリーズは、累計の出荷台数が1万台を超える「業界標準機」となっており、電子部品の測定や外観検査やテープリール包装を行う「検査機」に於いて、「世界シェア70%」という驚異的な数字を誇っております。
そして現在は、東京都大田区の本社に加え、国内に、「沼津第一事業所」(静岡県)、「沼津第二事業所」、「松本事業所」(長野県)、「朝来事業所」(兵庫県)、「飯田研究所」(長野県)、「上越研究所」(新潟県)、「仙台研究所」(宮城県)、「柏研究所」(千葉県)、「名古屋研究所」(愛知県)という9つの拠点を有している上、中国の蘇州と深セン、台湾、フィリピンにも事業拠点を構えており、2023年3月期の売上高は「231億円」となっておりますので、同社の代表取締役会長である窪田オーナーは、「非常に優秀な経営者」と言えるでしょう。
馬主としての窪田オーナーは、私が確認したところ、2005年からJRAで馬を走らせており、過去の代表的な存在としては、2007年のシリウスSを制したドラゴンファイヤー、2018年の中京記念を制したグレーターロンドンなどが挙げられます。
2021年の窪田オーナーは、ルークズネストでファルコンSを制するなど、15勝を上げ、過去最高となる「3億6693万円」の賞金を獲得しておりました。
しかし、その後は、
2022年→11勝・獲得賞金2億2916万円
2023年→14勝・獲得賞金2億4916万円
と記せば分かる通り、2021年の成績を下回っております。
当然、今年を迎えるにあたって窪田オーナーは、「必ず巻き返したい」と考えていた筈であり…
発信者:馬主情報部・馬主秘書H
掲載日:2024/09/13 (金) 17:21
対象レース:2024/09/14(土)11R・初風S
見出し:義足などの製造と販売を手掛けております
掲載日:2024/09/13 (金) 17:21
対象レース:2024/09/14(土)11R・初風S
見出し:義足などの製造と販売を手掛けております
先日、フランス料理の名店、「銀座レカン」(東京都中央区銀座)に行く機会がございました。
ご存知の方もいらっしゃると思いますが、50年近い歴史を有するこのお店は、料理も内装も「美しさ」にこだわっており、パールのような丸いライトが付いたシャンデリアの下で、本格的なフランス料理が楽しめます。
前菜からデザートまで、料理はどれも彩りが鮮やかで、「宝石箱」を意味するフランス語の「レカン」を冠した店名に、誰もが納得する筈です。
この度、私がご報告させていただきますのは、「株式会社ケイアイスタリオン」が初風Sに出走させる、吉岡辰弥厩舎の管理馬ケイアイアニラについてでございます。
皆様もよくご存知の通り、「株式会社ケイアイスタリオン」は、「株式会社啓愛義肢材料販売所」の代表取締役社長を務めている亀田和弘オーナーと、そのご家族によって運営されております。
東京都豊島区の駒込に本社を構えている「啓愛義肢材料販売所」は、1946年に設立された「東京義肢医療装具株式会社」が起源で、創業者の亀田慶治氏は、「戦争で傷ついた多くの人々を救いたい」という思いで、整形外科用の義手・義足といった義肢材料の供給を開始したそうです。
そして1953年には、名称を現在の「啓愛義肢材料販売所」に変更しており、同年、本社内に工場を設立し、1967年、二代目の亀田守弘氏が代表に就任してからも、
1970年→札幌市北区に札幌営業所を開設
1973年→東京都北区に東京営業所を開設、仙台市青葉区に東北営業所(現仙台営業所)を開設
1975年→大阪市西区に関西営業所(現大阪営業所)を開設
といった形で順調に規模を拡大し、1999年には、三代目の亀田和弘オーナーが代表取締役社長に就任しております。
同社は、本来の業務に加え、近隣の清掃活動や、カンボジアに対する寄付など、様々な社会貢献活動を定期的に行っておりますので、三代目の和弘オーナーをはじめとした「啓愛義肢材料販売所」の関係者は、周囲から非常に厚い信頼を寄せられているのでしょう。
なお、創業者である亀田慶治氏の時代から、JRAで馬を走らせており、二代目・守弘氏の所有馬では、2004年のラジオたんぱ賞(現在のラジオNIKKEI賞)を制したケイアイガードなどが活躍しておりました。
守弘オーナーは、「強い馬を作るには、餌からこだわる必要がある」との思いで、育成牧場の「クイーンズ・ランチ」(北海道沙流郡日高町)を設立しております。
2006年頃、「啓愛義肢材料販売所」の名義で馬を走らせ始めた3代目の和弘オーナーは、その後、個人名義に変更しており、現在、JRAに登録している馬は、「株式会社ケイアイスタリオンの法人名義」、もしくは「亀田和弘オーナーの名義」のいずれかです。
また、以前は「クイーンズ・ランチの名義」で所有していた馬も、現在は「ケイアイスタリオン」と「亀田和弘オーナー」の名義で所有しており、所有馬の約半分は「クインズ」の冠名を使用しております。
「ケイアイスタリオン」は、「啓愛義肢材料販売所」の名義で所有馬を走らせていた2010年、プロキオンSを制したケイアイガーベラの活躍などにより、「5億0554万円」という過去最高の賞金を獲得しておりました。
しかし、それ以降は伸び悩んでおり、2018年には、和弘オーナーの名義で所有していたケイアイノーテックでNHKマイルCを制したものの、獲得賞金は「2億5344万円」に留まっており、昨年までの3年間も、
2021年→22勝・3億4571万円
2022年→20勝・3億6838万円
2023年→20勝・3億3320万円
という物足りない数字が続いております。
更に…
ご存知の方もいらっしゃると思いますが、50年近い歴史を有するこのお店は、料理も内装も「美しさ」にこだわっており、パールのような丸いライトが付いたシャンデリアの下で、本格的なフランス料理が楽しめます。
前菜からデザートまで、料理はどれも彩りが鮮やかで、「宝石箱」を意味するフランス語の「レカン」を冠した店名に、誰もが納得する筈です。
この度、私がご報告させていただきますのは、「株式会社ケイアイスタリオン」が初風Sに出走させる、吉岡辰弥厩舎の管理馬ケイアイアニラについてでございます。
皆様もよくご存知の通り、「株式会社ケイアイスタリオン」は、「株式会社啓愛義肢材料販売所」の代表取締役社長を務めている亀田和弘オーナーと、そのご家族によって運営されております。
東京都豊島区の駒込に本社を構えている「啓愛義肢材料販売所」は、1946年に設立された「東京義肢医療装具株式会社」が起源で、創業者の亀田慶治氏は、「戦争で傷ついた多くの人々を救いたい」という思いで、整形外科用の義手・義足といった義肢材料の供給を開始したそうです。
そして1953年には、名称を現在の「啓愛義肢材料販売所」に変更しており、同年、本社内に工場を設立し、1967年、二代目の亀田守弘氏が代表に就任してからも、
1970年→札幌市北区に札幌営業所を開設
1973年→東京都北区に東京営業所を開設、仙台市青葉区に東北営業所(現仙台営業所)を開設
1975年→大阪市西区に関西営業所(現大阪営業所)を開設
といった形で順調に規模を拡大し、1999年には、三代目の亀田和弘オーナーが代表取締役社長に就任しております。
同社は、本来の業務に加え、近隣の清掃活動や、カンボジアに対する寄付など、様々な社会貢献活動を定期的に行っておりますので、三代目の和弘オーナーをはじめとした「啓愛義肢材料販売所」の関係者は、周囲から非常に厚い信頼を寄せられているのでしょう。
なお、創業者である亀田慶治氏の時代から、JRAで馬を走らせており、二代目・守弘氏の所有馬では、2004年のラジオたんぱ賞(現在のラジオNIKKEI賞)を制したケイアイガードなどが活躍しておりました。
守弘オーナーは、「強い馬を作るには、餌からこだわる必要がある」との思いで、育成牧場の「クイーンズ・ランチ」(北海道沙流郡日高町)を設立しております。
2006年頃、「啓愛義肢材料販売所」の名義で馬を走らせ始めた3代目の和弘オーナーは、その後、個人名義に変更しており、現在、JRAに登録している馬は、「株式会社ケイアイスタリオンの法人名義」、もしくは「亀田和弘オーナーの名義」のいずれかです。
また、以前は「クイーンズ・ランチの名義」で所有していた馬も、現在は「ケイアイスタリオン」と「亀田和弘オーナー」の名義で所有しており、所有馬の約半分は「クインズ」の冠名を使用しております。
「ケイアイスタリオン」は、「啓愛義肢材料販売所」の名義で所有馬を走らせていた2010年、プロキオンSを制したケイアイガーベラの活躍などにより、「5億0554万円」という過去最高の賞金を獲得しておりました。
しかし、それ以降は伸び悩んでおり、2018年には、和弘オーナーの名義で所有していたケイアイノーテックでNHKマイルCを制したものの、獲得賞金は「2億5344万円」に留まっており、昨年までの3年間も、
2021年→22勝・3億4571万円
2022年→20勝・3億6838万円
2023年→20勝・3億3320万円
という物足りない数字が続いております。
更に…
発信者:調教師情報部・栗東記者F
掲載日:2024/09/12 (木) 14:38
対象レース:2024/09/15(日)中京11R・ローズS
見出し:今年はクラスターCなどを勝っとるんやけど
掲載日:2024/09/12 (木) 14:38
対象レース:2024/09/15(日)中京11R・ローズS
見出し:今年はクラスターCなどを勝っとるんやけど
まいど。
今週のローズSでは、斉藤崇史先生が登録しとるタガノエルピーダが気になっとります。
ワシよりも皆さんの方が詳しいと思いますけど、神奈川県出身の斉藤先生は、中学生の時に、同級生の影響で競馬が好きになって、高校生の時に、調教師を目指すと決めたんですわ。
そんで、日本獣医畜産大学(現在の日本獣医生命科学大学・東京都武蔵野市)に通って、四年生の時には、もっと馬のことを勉強するために、半年くらいアイルランドに留学しとって、卒業した後は、2年ほどノーザンファームで働いとりました。
それから、2007年の6月に競馬学校の厩務員課程に入っとって、次の年の2月からは松永幹夫厩舎で厩務員を、7月からは調教助手をやっとったんや。
松永厩舎に入ってから1年くらいの時に斉藤先生は、レッドディザイアの担当になって、この馬が、2009年の秋華賞を勝っとるし、ドバイとアメリカに遠征した時も一緒に行くっちゅうエエ経験をしとったんですわ。
2015年に調教師の試験に受かった先生は、2016年の3月に自分の厩舎を開業しとって、それから年末までに「7勝・獲得賞金1億4086万円」っちゅう成績を残しとりました。
でもって、その後の3年間は、
2017年→17勝・獲得賞金2億9929万円
2018年→25勝・獲得賞金3億9086万円
2019年→24勝・獲得賞金5億9503万円
っちゅう形で順調に成績を伸ばしとったし、2020年と2021年は、ラウダシオンとクロノジェネシスとキラーアビリティがGIを勝ったこともあって、
2020年→34勝・獲得賞金13億5145万円
2021年→44勝・獲得賞金11億6956万円
っちゅう素晴らしい成績を残したんですわ。
そんで一昨年は、ジェラルディーナでエリザベス女王杯を勝つなど、重賞を3勝したんやけど、最終的には「37勝・11億0689万円」っちゅう成績で、2021年の数字を下回っとったし、去年も悪い流れが続いとって、重賞を4勝したんやけど、全部で29勝しか上げられとらんし、勝っとる重賞は全部GIIIで、GIとGIIを勝っとらんこともあって、稼いだ賞金は「7億7421万円」と、一昨年を大きく下回ってしもうたんや。
それに…
今週のローズSでは、斉藤崇史先生が登録しとるタガノエルピーダが気になっとります。
ワシよりも皆さんの方が詳しいと思いますけど、神奈川県出身の斉藤先生は、中学生の時に、同級生の影響で競馬が好きになって、高校生の時に、調教師を目指すと決めたんですわ。
そんで、日本獣医畜産大学(現在の日本獣医生命科学大学・東京都武蔵野市)に通って、四年生の時には、もっと馬のことを勉強するために、半年くらいアイルランドに留学しとって、卒業した後は、2年ほどノーザンファームで働いとりました。
それから、2007年の6月に競馬学校の厩務員課程に入っとって、次の年の2月からは松永幹夫厩舎で厩務員を、7月からは調教助手をやっとったんや。
松永厩舎に入ってから1年くらいの時に斉藤先生は、レッドディザイアの担当になって、この馬が、2009年の秋華賞を勝っとるし、ドバイとアメリカに遠征した時も一緒に行くっちゅうエエ経験をしとったんですわ。
2015年に調教師の試験に受かった先生は、2016年の3月に自分の厩舎を開業しとって、それから年末までに「7勝・獲得賞金1億4086万円」っちゅう成績を残しとりました。
でもって、その後の3年間は、
2017年→17勝・獲得賞金2億9929万円
2018年→25勝・獲得賞金3億9086万円
2019年→24勝・獲得賞金5億9503万円
っちゅう形で順調に成績を伸ばしとったし、2020年と2021年は、ラウダシオンとクロノジェネシスとキラーアビリティがGIを勝ったこともあって、
2020年→34勝・獲得賞金13億5145万円
2021年→44勝・獲得賞金11億6956万円
っちゅう素晴らしい成績を残したんですわ。
そんで一昨年は、ジェラルディーナでエリザベス女王杯を勝つなど、重賞を3勝したんやけど、最終的には「37勝・11億0689万円」っちゅう成績で、2021年の数字を下回っとったし、去年も悪い流れが続いとって、重賞を4勝したんやけど、全部で29勝しか上げられとらんし、勝っとる重賞は全部GIIIで、GIとGIIを勝っとらんこともあって、稼いだ賞金は「7億7421万円」と、一昨年を大きく下回ってしもうたんや。
それに…
発信者:馬主情報部・馬主秘書H
掲載日:2024/09/10 (火) 12:42
対象レース:2024/09/16(月)中山11R・セントライト記念
見出し:今年は小倉大賞典などを制しておりますが
掲載日:2024/09/10 (火) 12:42
対象レース:2024/09/16(月)中山11R・セントライト記念
見出し:今年は小倉大賞典などを制しておりますが
先日、代々木上原で50年近く営業している老舗の「すっぽん料理・田吾作」(東京都渋谷区富ヶ谷)に行く機会がございました。
ここは、最近ではかなり少なくなってしまった「すっぽん料理」の専門店でして、りんごジュースで割った生き血、にんにくを絡ませた名物のから揚げ、ごぼうやきくらげなどの食物繊維とコラーゲンがたっぷりのすっぽん鍋、そして締めの雑炊と、コースですっぽんを堪能できますので、一度は足を運ぶ価値のあるお店と言えるでしょう。
この度、私がご報告させていただきますのは、一口馬主クラブの「シルクレーシング」がセントライト記念に登録している、武井亮厩舎の管理馬アーバンシックについてでございます。
皆様もよくご存知の通り、「シルクレーシング」は、クラブ法人を設立した「阿部製糸株式会社」が、絹糸(シルク)を製造していたことが名前の由来でして、以前は、「福島馬主協会」の副会長理事である阿部善武氏が、クラブ法人・「有限会社サラブレットオーナーズクラブ・シルク」の代表を務めておりましたが、2014年の8月1日(金)、社名が現在の「有限会社シルクレーシング」に変わり、それと同時に、以前は取締役を務めていた米本昌史氏が代表取締役に就任しました。
同クラブは、2008年の産駒から、「社台コーポレーション・白老ファーム」の生産馬を「募集馬ラインナップ」に加え始め、2011年には、「ノーザンファーム」の生産馬をラインナップの主力としていた上、この年には、それまで「シルク」が運営していた外厩施設・「天栄ホースパーク」(福島県岩瀬郡天栄村)を「ノーザンファーム」に売却するなど、この数年間で一気に「社台グループ」との提携を強化しております。
そして、その効果はすぐに表れており、「ノーザンファーム」の生産馬であるローブティサージュが、2012年の阪神ジュベナイルFを制し、2000年のオークスから続いていたGIの連敗を、「37」で止めておりました。
もちろん、勝利数と獲得賞金にも、「提携のプラス効果」が明確に表れており、2017年までの5年間は、
2013年→48勝(重賞0勝)・獲得賞金8億1700万円(馬主リーディング11位)
2014年→78勝(重賞5勝)・獲得賞金13億0616万円(同6位)
2015年→66勝(重賞1勝)・獲得賞金13億2369万円(同5位)
2016年→96勝(重賞2勝)・獲得賞金17億1811万円(同4位)
2017年→101勝(重賞4勝)・獲得賞金18億5173万円(同4位)
と記せば分かる通り、「完全に右肩上がり」となっていた上、2018年は、アーモンドアイで牝馬三冠とジャパンCを制するなど、重賞を13勝し、全体で「118勝・獲得賞金30億8921万円」という成績を残し、「馬主リーディング2位」となっております。
2019年は、「90勝(重賞13勝)・獲得賞金25億8316万円」と、前年の数字を下回り、馬主リーディングも、1つ順位を落として「3位」となってしまったものの、その後は、
2020年→121勝・獲得賞金36億0254万円(2位)
2021年→102勝・獲得賞金24億8860万円(3位)
2022年→126勝・獲得賞金33億0499万円(2位)
という形で巻き返しに成功しており、尚且つ、この3年間は、アーモンドアイ、ラウダシオン、イクイノックスの活躍により、JRAのGⅠを7勝もしており、その上、オーソリティでサウジアラビアのネオムターフCを制し、90万ドル(約1億260万円)の賞金を獲得しました。
そして昨年は、イクイノックスでドバイシーマクラシックを制し、348万ドル(約4億7000万円)の賞金を獲得したものの、JRAでは、一昨年に11勝もしていた重賞を、7勝しかできなかったことなどから、獲得賞金は「28億3610万円」と、一昨年を下回っており、「馬主リーディング」では、「サンデーレーシング」と「キャロットファーム」と「社台レースホース」に次ぐ4位でした。
その上…
ここは、最近ではかなり少なくなってしまった「すっぽん料理」の専門店でして、りんごジュースで割った生き血、にんにくを絡ませた名物のから揚げ、ごぼうやきくらげなどの食物繊維とコラーゲンがたっぷりのすっぽん鍋、そして締めの雑炊と、コースですっぽんを堪能できますので、一度は足を運ぶ価値のあるお店と言えるでしょう。
この度、私がご報告させていただきますのは、一口馬主クラブの「シルクレーシング」がセントライト記念に登録している、武井亮厩舎の管理馬アーバンシックについてでございます。
皆様もよくご存知の通り、「シルクレーシング」は、クラブ法人を設立した「阿部製糸株式会社」が、絹糸(シルク)を製造していたことが名前の由来でして、以前は、「福島馬主協会」の副会長理事である阿部善武氏が、クラブ法人・「有限会社サラブレットオーナーズクラブ・シルク」の代表を務めておりましたが、2014年の8月1日(金)、社名が現在の「有限会社シルクレーシング」に変わり、それと同時に、以前は取締役を務めていた米本昌史氏が代表取締役に就任しました。
同クラブは、2008年の産駒から、「社台コーポレーション・白老ファーム」の生産馬を「募集馬ラインナップ」に加え始め、2011年には、「ノーザンファーム」の生産馬をラインナップの主力としていた上、この年には、それまで「シルク」が運営していた外厩施設・「天栄ホースパーク」(福島県岩瀬郡天栄村)を「ノーザンファーム」に売却するなど、この数年間で一気に「社台グループ」との提携を強化しております。
そして、その効果はすぐに表れており、「ノーザンファーム」の生産馬であるローブティサージュが、2012年の阪神ジュベナイルFを制し、2000年のオークスから続いていたGIの連敗を、「37」で止めておりました。
もちろん、勝利数と獲得賞金にも、「提携のプラス効果」が明確に表れており、2017年までの5年間は、
2013年→48勝(重賞0勝)・獲得賞金8億1700万円(馬主リーディング11位)
2014年→78勝(重賞5勝)・獲得賞金13億0616万円(同6位)
2015年→66勝(重賞1勝)・獲得賞金13億2369万円(同5位)
2016年→96勝(重賞2勝)・獲得賞金17億1811万円(同4位)
2017年→101勝(重賞4勝)・獲得賞金18億5173万円(同4位)
と記せば分かる通り、「完全に右肩上がり」となっていた上、2018年は、アーモンドアイで牝馬三冠とジャパンCを制するなど、重賞を13勝し、全体で「118勝・獲得賞金30億8921万円」という成績を残し、「馬主リーディング2位」となっております。
2019年は、「90勝(重賞13勝)・獲得賞金25億8316万円」と、前年の数字を下回り、馬主リーディングも、1つ順位を落として「3位」となってしまったものの、その後は、
2020年→121勝・獲得賞金36億0254万円(2位)
2021年→102勝・獲得賞金24億8860万円(3位)
2022年→126勝・獲得賞金33億0499万円(2位)
という形で巻き返しに成功しており、尚且つ、この3年間は、アーモンドアイ、ラウダシオン、イクイノックスの活躍により、JRAのGⅠを7勝もしており、その上、オーソリティでサウジアラビアのネオムターフCを制し、90万ドル(約1億260万円)の賞金を獲得しました。
そして昨年は、イクイノックスでドバイシーマクラシックを制し、348万ドル(約4億7000万円)の賞金を獲得したものの、JRAでは、一昨年に11勝もしていた重賞を、7勝しかできなかったことなどから、獲得賞金は「28億3610万円」と、一昨年を下回っており、「馬主リーディング」では、「サンデーレーシング」と「キャロットファーム」と「社台レースホース」に次ぐ4位でした。
その上…
発信者:馬主情報部・馬主S
掲載日:2024/09/10 (火) 11:30
対象レース:2024/09/15(日)中京11R・ローズS
見出し:代表はNHKのワシントン支局長を務めておりました
掲載日:2024/09/10 (火) 11:30
対象レース:2024/09/15(日)中京11R・ローズS
見出し:代表はNHKのワシントン支局長を務めておりました
本日、東京株式市場の日経平均株価は、少し前に私が確認したところ、前日比180円90銭高の3万6396円65銭となっておりました。
銘柄別では、「ビューティガレージ」、「アルトナー」、「ライフドリンクカンパニー」、「パイロットコーポレーション」などが積極的に買われており、今後、どのような動きを見せるのか、市場の動向を慎重に見極めなければなりません。
そしてここから本題に入りますが、私は現在、一口馬主クラブの「キャロットファーム」がローズSに登録している、カニキュルとザブライドに注目しております。
「キャロットファーム」の愛馬会法人・「キャロットクラブ」の代表を、2008年から務めている手嶋龍一氏は、北海道芦別市の出身でして、岩見沢東高校と慶応大学の経済学部を卒業してからNHKに入局しており、1997年からはそのワシントン支局長を務め、2001年にアメリカで起きた「9・11同時多発テロ事件」の際には、11日間に渡り「24時間中継」を担当しておりました。
2005年にNHKを退局した後は、外交ジャーナリストとして活動し、2006年に出版した「ウルトラ・ダラー」(新潮社)が33万部のベストセラーになるなど、作家としても高い評価を受けており、少し前までは、経済情報誌の「フォーブス・ジャパン」に於いて、2021年の2月に出版した「鳴かずのカッコウ」(小学館)の続編となる「チャイナ・トリガー」を連載していた上、一昨年の7月27日(水)には、「ウルトラ・ダラー」と「スギハラ・サバイバル」(小学館)の続編となる、「武漢コンフィデンシャル」(小学館)という小説を出版しております。
更に、今年の4月10日(水)には、「イスラエル戦争の嘘」という新たなノンフィクション作品の販売が開始されました。
これまで、他の所属員達も記していることですが、手嶋氏の執筆場所は、同氏が、「永遠の親友」と語る吉田勝己オーナーが代表を務めている「ノーザンファーム」の中にあり、「千歳空港から僅か15分ほど」という立地や、牧場の景色を見てリフレッシュできる環境を、手嶋氏はとても気に入っているそうでして、素晴らしい執筆場所を用意してくれた勝己オーナーに、深く感謝しているとのことです。
また、手嶋氏は、「静岡新聞」と「北國新聞」にコラムを掲載している上、「情報ライブ・ミヤネ屋」、「シューイチ」といったテレビ番組にコメンテーターとして出演するなど、メディアの世界でも活躍しており、最近は、ただいま名前を挙げた「シューイチ」や、ラジオ番組の「ニュースサピエンス」などでウクライナ情勢について解説する機会が増えております。
「キャロットファーム」に於いて、過去の代表的な存在としては、
2007年の阪神ジュベナイルFと2008年のオークスなどを制したトールポピー
2013年の菊花賞と2014年のジャパンCなどを制したエピファネイア
2015年のエリザベス女王杯と2016年の宝塚記念をなど制したマリアライト
2017年のダービーと2018年の天皇賞・秋などを制したレイデオロ
2018年のエリザベス女王杯と2019年の宝塚記念と有馬記念などを制したリスグラシュー
といった名前が挙げられるでしょう。
2016年の「キャロットファーム」は、シンハライトでオークスを、マリアライトで宝塚記念を制するなど、「127勝・獲得賞金31億8985万円」という成績を残し、「馬主リーディング1位」に輝いておりました。
更にその後も、
2017年→106勝・獲得賞金26億2116万円(馬主リーディング2位)
2018年→117勝・獲得賞金26億8078万円(同3位)
2019年→126勝・獲得賞金34億3815万円(同2位)
2020年→118勝・獲得賞金24億4179万円(同3位)
2021年→111勝・獲得賞金34億0179万円(同2位)
2022年→94勝・獲得賞金26億6432万円(同3位)
2023年→130勝・獲得賞金35億4720万円(同2位)
という好成績を残しており、昨年は、日本ダービーを制したタスティエーラ、菊花賞を制したドゥレッツァ、マイルCSを制したナミュールなどの活躍により、過去最高の成績を記録していたものの、「馬主リーディング1位への返り咲き」は果たせておりません。
そして今年は…
銘柄別では、「ビューティガレージ」、「アルトナー」、「ライフドリンクカンパニー」、「パイロットコーポレーション」などが積極的に買われており、今後、どのような動きを見せるのか、市場の動向を慎重に見極めなければなりません。
そしてここから本題に入りますが、私は現在、一口馬主クラブの「キャロットファーム」がローズSに登録している、カニキュルとザブライドに注目しております。
「キャロットファーム」の愛馬会法人・「キャロットクラブ」の代表を、2008年から務めている手嶋龍一氏は、北海道芦別市の出身でして、岩見沢東高校と慶応大学の経済学部を卒業してからNHKに入局しており、1997年からはそのワシントン支局長を務め、2001年にアメリカで起きた「9・11同時多発テロ事件」の際には、11日間に渡り「24時間中継」を担当しておりました。
2005年にNHKを退局した後は、外交ジャーナリストとして活動し、2006年に出版した「ウルトラ・ダラー」(新潮社)が33万部のベストセラーになるなど、作家としても高い評価を受けており、少し前までは、経済情報誌の「フォーブス・ジャパン」に於いて、2021年の2月に出版した「鳴かずのカッコウ」(小学館)の続編となる「チャイナ・トリガー」を連載していた上、一昨年の7月27日(水)には、「ウルトラ・ダラー」と「スギハラ・サバイバル」(小学館)の続編となる、「武漢コンフィデンシャル」(小学館)という小説を出版しております。
更に、今年の4月10日(水)には、「イスラエル戦争の嘘」という新たなノンフィクション作品の販売が開始されました。
これまで、他の所属員達も記していることですが、手嶋氏の執筆場所は、同氏が、「永遠の親友」と語る吉田勝己オーナーが代表を務めている「ノーザンファーム」の中にあり、「千歳空港から僅か15分ほど」という立地や、牧場の景色を見てリフレッシュできる環境を、手嶋氏はとても気に入っているそうでして、素晴らしい執筆場所を用意してくれた勝己オーナーに、深く感謝しているとのことです。
また、手嶋氏は、「静岡新聞」と「北國新聞」にコラムを掲載している上、「情報ライブ・ミヤネ屋」、「シューイチ」といったテレビ番組にコメンテーターとして出演するなど、メディアの世界でも活躍しており、最近は、ただいま名前を挙げた「シューイチ」や、ラジオ番組の「ニュースサピエンス」などでウクライナ情勢について解説する機会が増えております。
「キャロットファーム」に於いて、過去の代表的な存在としては、
2007年の阪神ジュベナイルFと2008年のオークスなどを制したトールポピー
2013年の菊花賞と2014年のジャパンCなどを制したエピファネイア
2015年のエリザベス女王杯と2016年の宝塚記念をなど制したマリアライト
2017年のダービーと2018年の天皇賞・秋などを制したレイデオロ
2018年のエリザベス女王杯と2019年の宝塚記念と有馬記念などを制したリスグラシュー
といった名前が挙げられるでしょう。
2016年の「キャロットファーム」は、シンハライトでオークスを、マリアライトで宝塚記念を制するなど、「127勝・獲得賞金31億8985万円」という成績を残し、「馬主リーディング1位」に輝いておりました。
更にその後も、
2017年→106勝・獲得賞金26億2116万円(馬主リーディング2位)
2018年→117勝・獲得賞金26億8078万円(同3位)
2019年→126勝・獲得賞金34億3815万円(同2位)
2020年→118勝・獲得賞金24億4179万円(同3位)
2021年→111勝・獲得賞金34億0179万円(同2位)
2022年→94勝・獲得賞金26億6432万円(同3位)
2023年→130勝・獲得賞金35億4720万円(同2位)
という好成績を残しており、昨年は、日本ダービーを制したタスティエーラ、菊花賞を制したドゥレッツァ、マイルCSを制したナミュールなどの活躍により、過去最高の成績を記録していたものの、「馬主リーディング1位への返り咲き」は果たせておりません。
そして今年は…
発信者:馬主情報部・馬主秘書G
掲載日:2024/09/09 (月) 17:53
対象レース:2024/09/16(月)中山11R・セントライト記念
見出し:愛知県内に3店舗を構えている証券会社の会長です
掲載日:2024/09/09 (月) 17:53
対象レース:2024/09/16(月)中山11R・セントライト記念
見出し:愛知県内に3店舗を構えている証券会社の会長です
お疲れさまです。
今回、私がご報告させていただきますのは、土井肇オーナーがセントライト記念に登録している、ヤマニンアドホックについての情報でございます。
皆様もよくご存知の通り、土井オーナーの本業は、愛知県名古屋市の中区に本社を構え、県内に本店を含めて3店舗を展開している、「大万証券株式会社」の取締役会長です。
1948年に、資本金100万円で創業された同社は、それから現在までに、
1964年→資本金を5000万円に増額
1983年→愛知県岡崎市に岡崎営業所(現岡崎支店)を新設し、資本金を1億円に増額
1989年→資本金を1億5000万円に増額
1999年→愛知県犬山市に犬山支店を新設
2002年→資本金を3億円に増額
2020年→土井不動産株式会社との合併により、資本金を3億7537万円に増額
といった形で長期間に渡り事業を行っておりますので、同社の取締役会長を務めている土井オーナーは、地域の方や市場関係者から厚い信頼を寄せられているのでしょう。
馬主としての土井オーナーは、既にキャリアが50年以上に及んでいる大ベテランでして、これまでに、個人の名義で、
1993年の天皇賞・秋などを制したヤマニンゼファー
2003年の阪神ジュベナイルFなどを制したヤマニンシュクル
2019年のJBCレディスクラシックなどを制したヤマニンアンプリメ
の3頭を筆頭に、600頭以上を所有しており、2001年頃まで使用していた「土井商事」の法人名義でも、1994年の阪神3歳牝馬S(現在の阪神ジュベナイルF)を制したヤマニンパラダイスを筆頭に、100頭近くを所有しておりました。
1994年のオーナーは、ヤマニンフォックスで中日新聞杯を制するなど、過去最高となる「24勝・獲得賞金4億3045万円」という成績を残しており、2008年には、ヤマニンメルベイユで中山牝馬SとクイーンSを制するなど、15勝を上げ、1994年に次ぐ「4億0155万円」の賞金を獲得しております。
しかし、その後は成績が伸び悩んでおり、2021年までの5年間も、
2017年→13勝・獲得賞金1億6608万円
2018年→9勝・獲得賞金2億0389万円
2019年→9勝・獲得賞金1億7033万円
2020年→7勝・獲得賞金1億2886万円
2021年→9勝・獲得賞金1億4013万円
という物足りない数字に留まっておりましたので、一昨年の土井オーナーは、「必ず巻き返したい」と考えていた筈です。
実際、一昨年は、「16勝・獲得賞金2億4482万円」という成績を残し、2021年を大きく上回っており、昨年は、ヤマニンサルバムが中日新聞杯を制するなど、12勝を上げ、獲得賞金は「2億8285万円」と、やはり一昨年を上回っております。
その上…
今回、私がご報告させていただきますのは、土井肇オーナーがセントライト記念に登録している、ヤマニンアドホックについての情報でございます。
皆様もよくご存知の通り、土井オーナーの本業は、愛知県名古屋市の中区に本社を構え、県内に本店を含めて3店舗を展開している、「大万証券株式会社」の取締役会長です。
1948年に、資本金100万円で創業された同社は、それから現在までに、
1964年→資本金を5000万円に増額
1983年→愛知県岡崎市に岡崎営業所(現岡崎支店)を新設し、資本金を1億円に増額
1989年→資本金を1億5000万円に増額
1999年→愛知県犬山市に犬山支店を新設
2002年→資本金を3億円に増額
2020年→土井不動産株式会社との合併により、資本金を3億7537万円に増額
といった形で長期間に渡り事業を行っておりますので、同社の取締役会長を務めている土井オーナーは、地域の方や市場関係者から厚い信頼を寄せられているのでしょう。
馬主としての土井オーナーは、既にキャリアが50年以上に及んでいる大ベテランでして、これまでに、個人の名義で、
1993年の天皇賞・秋などを制したヤマニンゼファー
2003年の阪神ジュベナイルFなどを制したヤマニンシュクル
2019年のJBCレディスクラシックなどを制したヤマニンアンプリメ
の3頭を筆頭に、600頭以上を所有しており、2001年頃まで使用していた「土井商事」の法人名義でも、1994年の阪神3歳牝馬S(現在の阪神ジュベナイルF)を制したヤマニンパラダイスを筆頭に、100頭近くを所有しておりました。
1994年のオーナーは、ヤマニンフォックスで中日新聞杯を制するなど、過去最高となる「24勝・獲得賞金4億3045万円」という成績を残しており、2008年には、ヤマニンメルベイユで中山牝馬SとクイーンSを制するなど、15勝を上げ、1994年に次ぐ「4億0155万円」の賞金を獲得しております。
しかし、その後は成績が伸び悩んでおり、2021年までの5年間も、
2017年→13勝・獲得賞金1億6608万円
2018年→9勝・獲得賞金2億0389万円
2019年→9勝・獲得賞金1億7033万円
2020年→7勝・獲得賞金1億2886万円
2021年→9勝・獲得賞金1億4013万円
という物足りない数字に留まっておりましたので、一昨年の土井オーナーは、「必ず巻き返したい」と考えていた筈です。
実際、一昨年は、「16勝・獲得賞金2億4482万円」という成績を残し、2021年を大きく上回っており、昨年は、ヤマニンサルバムが中日新聞杯を制するなど、12勝を上げ、獲得賞金は「2億8285万円」と、やはり一昨年を上回っております。
その上…
発信者:調教師情報部・元調教師S
掲載日:2024/09/07 (土) 18:45
対象レース:2024/09/08(日)中京11R・セントウルS
見出し:京都産業大学の馬術部におったんや
掲載日:2024/09/07 (土) 18:45
対象レース:2024/09/08(日)中京11R・セントウルS
見出し:京都産業大学の馬術部におったんや
先週の土曜日、新潟の4Rに組まれとった障害のオープンは、角田晃一厩舎のサイードが勝ちましたな。
角田君は、厩舎を開業して4年目やった2013年から、障害のレースに馬を使っとって、今までに10勝を上げとるんやけど、まだ障害レースの重賞は勝っとらんので、先週が障害のオープン2勝目やったサイードには、「次は重賞を勝って欲しい」と期待しとるんやろ。
そんでもって今回は、高柳大輔君がセントウルSに使う、テンハッピーローズのことを報告しとくで。
北海道の門別にある実家が生産牧場っちゅうことで、小さい頃から馬の世話を手伝っとった高柳大輔君は、京都産業大学の馬術部におった1999年には、全日本学生馬術大会に出場しとりました。
そうそう、2011年の1月に美浦で厩舎を開業しとる高柳瑞樹君は、大輔君の兄で、年は2つ違いやな。
大学を卒業した後の大輔君は、ノーザンファームで働いてから、2003年の7月に競馬学校の厩務員課程に入って、その年の10月から大久保龍志厩舎で厩務員をやって、次の月からは調教助手をやっとりました。
2005年の5月からは、安田隆行厩舎で調教助手をやって、調教師の試験に受かった2016年まで、ずっとそこで経験を積んどったし、その頃、安田厩舎には、トランセンドやカレンチャンやロードカナロアやグレープブランデーがおって、こういう走る馬を間近で見とったんですわ。
2016年の12月、調教師の試験に受かった大輔君は、それから開業するまで、矢作芳人厩舎と角居勝彦厩舎と音無秀孝厩舎で技術調教師をやって、馬の仕上げ方や、厩舎をやりくりする方法とか、色んなことを教わっとったんや。
2018年の3月に自分の厩舎を開業した大輔君は、その年の暮れまでに、「13勝・獲得賞金1億9773万円」っちゅう、最初の年としてはまずまずの成績を残しとりました。
その後も、
2019年→17勝・獲得賞金3億2805万円
2020年→18勝・獲得賞金3億7357万円
2021年→27勝・獲得賞金6億0811万円
っちゅう形で順調に成績を伸ばしとったし、特に2021年は、テーオーケインズを使ったアンタレスSで初めて重賞を勝つと、この馬でチャンピオンズCと地方交流G1の帝王賞を勝っとったし、ソリストサンダーを使った武蔵野Sも勝っとったんですわ。
一昨年は、かしわ記念でソリストサンダーが2着に入って2800万円の賞金を稼いどったし、テーオーケインズでJBCクラシックを勝って1億円の賞金を稼いだりと、地方交流G1で管理馬がよう走ったんやけど、JRAでは、重賞勝ちが平安Sだけやったこともあって、「25勝・獲得賞金5億4465万円」と、2021年の数字を下回ってしもうたんや。
もちろん、去年の大輔君は、巻き返しに燃えとったんやろうし、実際、去年はサウンドビバーチェで阪神牝馬Sを勝つなど、「28勝・獲得賞金6億8108万円」っちゅう成績で、勝利数と賞金のどっちも今までで一番の数字やったんですわ。
そんで今年は…
角田君は、厩舎を開業して4年目やった2013年から、障害のレースに馬を使っとって、今までに10勝を上げとるんやけど、まだ障害レースの重賞は勝っとらんので、先週が障害のオープン2勝目やったサイードには、「次は重賞を勝って欲しい」と期待しとるんやろ。
そんでもって今回は、高柳大輔君がセントウルSに使う、テンハッピーローズのことを報告しとくで。
北海道の門別にある実家が生産牧場っちゅうことで、小さい頃から馬の世話を手伝っとった高柳大輔君は、京都産業大学の馬術部におった1999年には、全日本学生馬術大会に出場しとりました。
そうそう、2011年の1月に美浦で厩舎を開業しとる高柳瑞樹君は、大輔君の兄で、年は2つ違いやな。
大学を卒業した後の大輔君は、ノーザンファームで働いてから、2003年の7月に競馬学校の厩務員課程に入って、その年の10月から大久保龍志厩舎で厩務員をやって、次の月からは調教助手をやっとりました。
2005年の5月からは、安田隆行厩舎で調教助手をやって、調教師の試験に受かった2016年まで、ずっとそこで経験を積んどったし、その頃、安田厩舎には、トランセンドやカレンチャンやロードカナロアやグレープブランデーがおって、こういう走る馬を間近で見とったんですわ。
2016年の12月、調教師の試験に受かった大輔君は、それから開業するまで、矢作芳人厩舎と角居勝彦厩舎と音無秀孝厩舎で技術調教師をやって、馬の仕上げ方や、厩舎をやりくりする方法とか、色んなことを教わっとったんや。
2018年の3月に自分の厩舎を開業した大輔君は、その年の暮れまでに、「13勝・獲得賞金1億9773万円」っちゅう、最初の年としてはまずまずの成績を残しとりました。
その後も、
2019年→17勝・獲得賞金3億2805万円
2020年→18勝・獲得賞金3億7357万円
2021年→27勝・獲得賞金6億0811万円
っちゅう形で順調に成績を伸ばしとったし、特に2021年は、テーオーケインズを使ったアンタレスSで初めて重賞を勝つと、この馬でチャンピオンズCと地方交流G1の帝王賞を勝っとったし、ソリストサンダーを使った武蔵野Sも勝っとったんですわ。
一昨年は、かしわ記念でソリストサンダーが2着に入って2800万円の賞金を稼いどったし、テーオーケインズでJBCクラシックを勝って1億円の賞金を稼いだりと、地方交流G1で管理馬がよう走ったんやけど、JRAでは、重賞勝ちが平安Sだけやったこともあって、「25勝・獲得賞金5億4465万円」と、2021年の数字を下回ってしもうたんや。
もちろん、去年の大輔君は、巻き返しに燃えとったんやろうし、実際、去年はサウンドビバーチェで阪神牝馬Sを勝つなど、「28勝・獲得賞金6億8108万円」っちゅう成績で、勝利数と賞金のどっちも今までで一番の数字やったんですわ。
そんで今年は…
発信者:調教師情報部・元調教師O
掲載日:2024/09/07 (土) 17:21
対象レース:2024/09/08(日)中山11R・京成杯AH
見出し:松山康久さんと同じ麻布大学の出身なんですよ
掲載日:2024/09/07 (土) 17:21
対象レース:2024/09/08(日)中山11R・京成杯AH
見出し:松山康久さんと同じ麻布大学の出身なんですよ
10月7日(月)から、近畿日本鉄道は、奈良線や京都線などで新型車両の「8A系」を走らせます。
この車両は、近鉄らしい赤と白のカラーで、「やさしば」という、ベビーカーやキャリーケースなどの大きな荷物を持っていても座れる一人用の座席が設置されていて、今、色々な路線で走らせている、昭和40年代に製造された古い車両と入れ替えていく形で運用されるんですよ。
おっと失礼。
ついつい趣味の話から入ってしまいましたが、今回の本題は、伊藤大士(だいし)君が京成杯AHに使う、エエヤンについての報告です。
伊藤君は、神奈川県の相模原市にある麻布大学の獣医学部を出ています。
麻布大学と言えば、2017年のオールカマーを勝ったルージュバックや、2018年の有馬記念を勝ったブラストワンピースでお馴染みの大竹正博君や、1996年の朝日杯3歳Sを勝ったマイネルマックスや、2012年の天皇賞・春を勝ったビートブラックなどを管理していて、2019年の2月一杯で引退した中村均君や、ミスターシービーや、ジェニュインなどを管理していて、2014年に引退した松山康久さんなどが通っていたところです。
大学を出た後、伊藤君は、1996年の10月に競馬学校の厩務員課程に入って、次の年の4月から、キヨヒダカやヒダカハヤトなどを管理していた森安弘昭さんの厩舎で厩務員をやって、その後は、上原博之厩舎で調教助手をやって、調教師の試験に受かった2009年まで、ずっと上原厩舎にいました。
伊藤君がいた頃の上原厩舎には、2000年の新潟3歳Sを勝って、同じ年の阪神3歳牝馬Sで2着に入ったダイワルージュや、2004年の皐月賞などGIを5つも勝ったダイワメジャーのように、走る馬がたくさんいましたから、こういう風に走る馬を間近で見られたのは、きっといい経験になったのでしょうね。
2009年の3月に厩舎を開業した伊藤君は、準備期間が短くて、レースに使った頭数が少なかったので、その年は5勝止まりでしたけど、2年目は12勝と、一気に数字を伸ばしていましたし、2016年は、「20勝・獲得賞金3億7384万円」という、勝ち星と賞金の両方で開業してから一番の成績を残していました。
でも、それから一昨年までは、
2017年→10勝・獲得賞金2億3639万円
2018年→14勝・獲得賞金2億4994万円
2019年→13勝・獲得賞金2億1928万円
2020年→10勝・獲得賞金2億5895万円
2021年→11勝・獲得賞金2億0816万円
2022年→12勝・獲得賞金2億0117万円
という形で成績が伸び悩んでいましたから、去年の伊藤君は、「必ず巻き返したい」と考えていたのでしょうし、実際、去年は、エエヤンでニュージーランドTを勝つなど、全部で12勝を上げて、稼いだ賞金は「2億9033万円」と、一昨年を大きく上回っていたんですよ。
そして…
この車両は、近鉄らしい赤と白のカラーで、「やさしば」という、ベビーカーやキャリーケースなどの大きな荷物を持っていても座れる一人用の座席が設置されていて、今、色々な路線で走らせている、昭和40年代に製造された古い車両と入れ替えていく形で運用されるんですよ。
おっと失礼。
ついつい趣味の話から入ってしまいましたが、今回の本題は、伊藤大士(だいし)君が京成杯AHに使う、エエヤンについての報告です。
伊藤君は、神奈川県の相模原市にある麻布大学の獣医学部を出ています。
麻布大学と言えば、2017年のオールカマーを勝ったルージュバックや、2018年の有馬記念を勝ったブラストワンピースでお馴染みの大竹正博君や、1996年の朝日杯3歳Sを勝ったマイネルマックスや、2012年の天皇賞・春を勝ったビートブラックなどを管理していて、2019年の2月一杯で引退した中村均君や、ミスターシービーや、ジェニュインなどを管理していて、2014年に引退した松山康久さんなどが通っていたところです。
大学を出た後、伊藤君は、1996年の10月に競馬学校の厩務員課程に入って、次の年の4月から、キヨヒダカやヒダカハヤトなどを管理していた森安弘昭さんの厩舎で厩務員をやって、その後は、上原博之厩舎で調教助手をやって、調教師の試験に受かった2009年まで、ずっと上原厩舎にいました。
伊藤君がいた頃の上原厩舎には、2000年の新潟3歳Sを勝って、同じ年の阪神3歳牝馬Sで2着に入ったダイワルージュや、2004年の皐月賞などGIを5つも勝ったダイワメジャーのように、走る馬がたくさんいましたから、こういう風に走る馬を間近で見られたのは、きっといい経験になったのでしょうね。
2009年の3月に厩舎を開業した伊藤君は、準備期間が短くて、レースに使った頭数が少なかったので、その年は5勝止まりでしたけど、2年目は12勝と、一気に数字を伸ばしていましたし、2016年は、「20勝・獲得賞金3億7384万円」という、勝ち星と賞金の両方で開業してから一番の成績を残していました。
でも、それから一昨年までは、
2017年→10勝・獲得賞金2億3639万円
2018年→14勝・獲得賞金2億4994万円
2019年→13勝・獲得賞金2億1928万円
2020年→10勝・獲得賞金2億5895万円
2021年→11勝・獲得賞金2億0816万円
2022年→12勝・獲得賞金2億0117万円
という形で成績が伸び悩んでいましたから、去年の伊藤君は、「必ず巻き返したい」と考えていたのでしょうし、実際、去年は、エエヤンでニュージーランドTを勝つなど、全部で12勝を上げて、稼いだ賞金は「2億9033万円」と、一昨年を大きく上回っていたんですよ。
そして…
発信者:馬主情報部・馬主秘書H
掲載日:2024/09/06 (金) 18:54
対象レース:2024/09/07(土)中山11R・紫苑S
見出し:以前は「天栄ホースパーク」を運営しておりました
掲載日:2024/09/06 (金) 18:54
対象レース:2024/09/07(土)中山11R・紫苑S
見出し:以前は「天栄ホースパーク」を運営しておりました
先日、うなぎ割烹の「大江戸」(東京都中央区日本橋)に行く機会がございました。
このお店は、寛政12年(1800年)創業の老舗でして、ご存知の方も多いと思いますが、念入りに蒸した後、しっかりと焼くことにより、外がパリッとしていて中がふっくらとした鰻が人気を博しており、料理記者として広く知られていた岸朝子さん(故人)も「大江戸」の鰻がお気に入りで、足繁く通っていたそうです。
さて、ここからが本題でございまして、この度は、一口馬主クラブの「シルクレーシング」が紫苑Sに出走させる、ミアネーロに関するご報告をさせていただきましょう。
皆様もよくご存知の通り、「シルクレーシング」は、クラブ法人を設立した「阿部製糸株式会社」が、絹糸(シルク)を製造していたことが名前の由来でして、以前は、「福島馬主協会」の副会長理事である阿部善武氏が、クラブ法人・「有限会社サラブレットオーナーズクラブ・シルク」の代表を務めておりましたが、2014年の8月1日(金)、社名が現在の「有限会社シルクレーシング」に変わり、それと同時に、以前は取締役を務めていた米本昌史氏が代表取締役に就任しました。
同クラブは、2008年の産駒から、「社台コーポレーション・白老ファーム」の生産馬を「募集馬ラインナップ」に加え始め、2011年には、「ノーザンファーム」の生産馬をラインナップの主力としていた上、この年には、それまで「シルク」が運営していた外厩施設・「天栄ホースパーク」(福島県岩瀬郡天栄村)を「ノーザンファーム」に売却するなど、この数年間で一気に「社台グループ」との提携を強化しております。
そして、その効果はすぐに表れており、「ノーザンファーム」の生産馬であるローブティサージュが、2012年の阪神ジュベナイルFを制し、2000年のオークスから続いていたGIの連敗を、「37」で止めておりました。
もちろん、勝利数と獲得賞金にも、「提携のプラス効果」が明確に表れており、2017年までの5年間は、
2013年→48勝(重賞0勝)・獲得賞金8億1700万円(馬主リーディング11位)
2014年→78勝(重賞5勝)・獲得賞金13億0616万円(同6位)
2015年→66勝(重賞1勝)・獲得賞金13億2369万円(同5位)
2016年→96勝(重賞2勝)・獲得賞金17億1811万円(同4位)
2017年→101勝(重賞4勝)・獲得賞金18億5173万円(同4位)
と記せば分かる通り、「完全に右肩上がり」となっていた上、2018年は、アーモンドアイで牝馬三冠とジャパンCを制するなど、重賞を13勝し、全体で「118勝・獲得賞金30億8921万円」という成績を残し、「馬主リーディング2位」となっております。
2019年は、「90勝(重賞13勝)・獲得賞金25億8316万円」と、前年の数字を下回り、馬主リーディングも、1つ順位を落として「3位」となってしまったものの、その後は、
2020年→121勝・獲得賞金36億0254万円(2位)
2021年→102勝・獲得賞金24億8860万円(3位)
2022年→126勝・獲得賞金33億0499万円(2位)
という形で巻き返しに成功しており、尚且つ、この3年間は、アーモンドアイ、ラウダシオン、イクイノックスの活躍により、JRAのGⅠを7勝もしており、その上、オーソリティでサウジアラビアのネオムターフCを制し、90万ドル(約1億260万円)の賞金を獲得しました。
そして昨年は、イクイノックスでドバイシーマクラシックを制し、348万ドル(約4億7000万円)の賞金を獲得したものの、JRAでは、一昨年に11勝もしていた重賞を、7勝しかできなかったことなどから、獲得賞金は「28億3610万円」と、一昨年を下回っており、「馬主リーディング」では、「サンデーレーシング」と「キャロットファーム」と「社台レースホース」に次ぐ4位でした。
その上…
このお店は、寛政12年(1800年)創業の老舗でして、ご存知の方も多いと思いますが、念入りに蒸した後、しっかりと焼くことにより、外がパリッとしていて中がふっくらとした鰻が人気を博しており、料理記者として広く知られていた岸朝子さん(故人)も「大江戸」の鰻がお気に入りで、足繁く通っていたそうです。
さて、ここからが本題でございまして、この度は、一口馬主クラブの「シルクレーシング」が紫苑Sに出走させる、ミアネーロに関するご報告をさせていただきましょう。
皆様もよくご存知の通り、「シルクレーシング」は、クラブ法人を設立した「阿部製糸株式会社」が、絹糸(シルク)を製造していたことが名前の由来でして、以前は、「福島馬主協会」の副会長理事である阿部善武氏が、クラブ法人・「有限会社サラブレットオーナーズクラブ・シルク」の代表を務めておりましたが、2014年の8月1日(金)、社名が現在の「有限会社シルクレーシング」に変わり、それと同時に、以前は取締役を務めていた米本昌史氏が代表取締役に就任しました。
同クラブは、2008年の産駒から、「社台コーポレーション・白老ファーム」の生産馬を「募集馬ラインナップ」に加え始め、2011年には、「ノーザンファーム」の生産馬をラインナップの主力としていた上、この年には、それまで「シルク」が運営していた外厩施設・「天栄ホースパーク」(福島県岩瀬郡天栄村)を「ノーザンファーム」に売却するなど、この数年間で一気に「社台グループ」との提携を強化しております。
そして、その効果はすぐに表れており、「ノーザンファーム」の生産馬であるローブティサージュが、2012年の阪神ジュベナイルFを制し、2000年のオークスから続いていたGIの連敗を、「37」で止めておりました。
もちろん、勝利数と獲得賞金にも、「提携のプラス効果」が明確に表れており、2017年までの5年間は、
2013年→48勝(重賞0勝)・獲得賞金8億1700万円(馬主リーディング11位)
2014年→78勝(重賞5勝)・獲得賞金13億0616万円(同6位)
2015年→66勝(重賞1勝)・獲得賞金13億2369万円(同5位)
2016年→96勝(重賞2勝)・獲得賞金17億1811万円(同4位)
2017年→101勝(重賞4勝)・獲得賞金18億5173万円(同4位)
と記せば分かる通り、「完全に右肩上がり」となっていた上、2018年は、アーモンドアイで牝馬三冠とジャパンCを制するなど、重賞を13勝し、全体で「118勝・獲得賞金30億8921万円」という成績を残し、「馬主リーディング2位」となっております。
2019年は、「90勝(重賞13勝)・獲得賞金25億8316万円」と、前年の数字を下回り、馬主リーディングも、1つ順位を落として「3位」となってしまったものの、その後は、
2020年→121勝・獲得賞金36億0254万円(2位)
2021年→102勝・獲得賞金24億8860万円(3位)
2022年→126勝・獲得賞金33億0499万円(2位)
という形で巻き返しに成功しており、尚且つ、この3年間は、アーモンドアイ、ラウダシオン、イクイノックスの活躍により、JRAのGⅠを7勝もしており、その上、オーソリティでサウジアラビアのネオムターフCを制し、90万ドル(約1億260万円)の賞金を獲得しました。
そして昨年は、イクイノックスでドバイシーマクラシックを制し、348万ドル(約4億7000万円)の賞金を獲得したものの、JRAでは、一昨年に11勝もしていた重賞を、7勝しかできなかったことなどから、獲得賞金は「28億3610万円」と、一昨年を下回っており、「馬主リーディング」では、「サンデーレーシング」と「キャロットファーム」と「社台レースホース」に次ぐ4位でした。
その上…
発信者:調教師情報部・元調教師M
掲載日:2024/09/06 (金) 17:38
対象レース:2024/09/08(日)中京11R・セントウルS
見出し:柴田善臣君などが競馬学校の同期ですね
掲載日:2024/09/06 (金) 17:38
対象レース:2024/09/08(日)中京11R・セントウルS
見出し:柴田善臣君などが競馬学校の同期ですね
中京大中京高校からドラフト1位で「中日ドラゴンズ」に入団して、今年で4年目になる高橋宏斗投手は、3日(火)、「阪神タイガース」との試合に先発して、負け投手になってしまったんですが、7回を投げて、セ・リーグの規定投球回に達しました。
今の防御率は「1・14」というリーグトップの素晴らしい数字ですし、これからの結果によっては、最多勝など、他のタイトルも狙えますので、注目したいところです。
では、ここから本題に入りますが、今回は、岩戸孝樹君の厩舎がセントウルSに使う、サウザンサニーについての報告をしておきます。
皆さんもよく知っている通り、岩戸君は、1982年に競馬学校の「第1期生」として騎手課程に入りました。
同期には、まだ現役で乗り役をやっている柴田善臣君や、調教師になっている須貝尚介君や石橋守君や武藤善則君などがいますね。
1985年に、山崎彰義厩舎から乗り役としてデビューした岩戸君は、2000年の2月に調教師の試験に受かって、次の月に引退するまで、全部で83勝を上げていました。
そして、定年になった山崎さんの厩舎を引き継ぐ形で、2002年の3月に自分の厩舎を開業しています。
ちなみに、「競馬学校騎手課程・第1期生」の中で、初めて調教師になったのが岩戸君ですね。
開業した2002年は、レースに使った数が少なかったので、「7勝・獲得賞金9427万円」という成績でしたけど、その後は、
2003年→14勝・獲得賞金1億5052万円
2004年→14勝・獲得賞金2億2383万円
2005年→15勝・獲得賞金2億4939万円
2006年→13勝・獲得賞金2億4429万円
2007年→20勝・獲得賞金2億9571万円
という形で順調に実績を積み重ねていて、2007年には、フサイチアソートを使った東京スポーツ杯2歳Sで初めての重賞勝ちを飾っていましたし、次の2008年は、ゲットフルマークスを使った京王杯2歳Sを勝つなど、「20勝・獲得賞金3億1818万円」という、まずまずの成績を残していました。
でも、それからは伸び悩んでしまい、2009年から2020年までは、賞金がずっと3億円に届かなかったんですが、2021年は、木村哲也厩舎から一時的に転厩してきていたジオグリフとファインルージュが重賞を勝ったこともあって、「34勝・獲得賞金6億6496万円」という、今までで一番いい成績を残しています。
ただ、一昨年は、ジオグリフとファインルージュなどが木村哲也厩舎に戻ってしまったこともあって、「15勝・獲得賞金2億2476万円」と、2021年を大きく下回ってしまいました。
もちろん、去年の岩戸君は、「必ず巻き返したい」と考えていたのでしょうし、実際、去年は、エコロデュエルで京都ジャンプSを勝つなど、17勝を上げて、稼いだ賞金が「3億7156万円」と、2021年の次にいい数字だったんですよ。
でも、今年は…
今の防御率は「1・14」というリーグトップの素晴らしい数字ですし、これからの結果によっては、最多勝など、他のタイトルも狙えますので、注目したいところです。
では、ここから本題に入りますが、今回は、岩戸孝樹君の厩舎がセントウルSに使う、サウザンサニーについての報告をしておきます。
皆さんもよく知っている通り、岩戸君は、1982年に競馬学校の「第1期生」として騎手課程に入りました。
同期には、まだ現役で乗り役をやっている柴田善臣君や、調教師になっている須貝尚介君や石橋守君や武藤善則君などがいますね。
1985年に、山崎彰義厩舎から乗り役としてデビューした岩戸君は、2000年の2月に調教師の試験に受かって、次の月に引退するまで、全部で83勝を上げていました。
そして、定年になった山崎さんの厩舎を引き継ぐ形で、2002年の3月に自分の厩舎を開業しています。
ちなみに、「競馬学校騎手課程・第1期生」の中で、初めて調教師になったのが岩戸君ですね。
開業した2002年は、レースに使った数が少なかったので、「7勝・獲得賞金9427万円」という成績でしたけど、その後は、
2003年→14勝・獲得賞金1億5052万円
2004年→14勝・獲得賞金2億2383万円
2005年→15勝・獲得賞金2億4939万円
2006年→13勝・獲得賞金2億4429万円
2007年→20勝・獲得賞金2億9571万円
という形で順調に実績を積み重ねていて、2007年には、フサイチアソートを使った東京スポーツ杯2歳Sで初めての重賞勝ちを飾っていましたし、次の2008年は、ゲットフルマークスを使った京王杯2歳Sを勝つなど、「20勝・獲得賞金3億1818万円」という、まずまずの成績を残していました。
でも、それからは伸び悩んでしまい、2009年から2020年までは、賞金がずっと3億円に届かなかったんですが、2021年は、木村哲也厩舎から一時的に転厩してきていたジオグリフとファインルージュが重賞を勝ったこともあって、「34勝・獲得賞金6億6496万円」という、今までで一番いい成績を残しています。
ただ、一昨年は、ジオグリフとファインルージュなどが木村哲也厩舎に戻ってしまったこともあって、「15勝・獲得賞金2億2476万円」と、2021年を大きく下回ってしまいました。
もちろん、去年の岩戸君は、「必ず巻き返したい」と考えていたのでしょうし、実際、去年は、エコロデュエルで京都ジャンプSを勝つなど、17勝を上げて、稼いだ賞金が「3億7156万円」と、2021年の次にいい数字だったんですよ。
でも、今年は…
発信者:馬主情報部・馬主N
掲載日:2024/09/06 (金) 16:46
対象レース:2024/09/08(日)中山11R・京成杯AH
見出し:ノースフライトを生産した牧場の代表が…
掲載日:2024/09/06 (金) 16:46
対象レース:2024/09/08(日)中山11R・京成杯AH
見出し:ノースフライトを生産した牧場の代表が…
明日、埼玉県の「熊谷スポーツ文化公園ラグビー場」で、「日本代表」対「アメリカ代表」の試合が行われます。
この試合は、現在、開催されている「アサヒスーパードライ・パシフィックネーションズカップ2024」のBプール戦最終節となっており、プール順位の1位をとなるためには、確実に勝たなければならない1戦となっておりますので、最後まで目が離せません。
なお、私が「京成杯AHで注目すべき存在」と考えているのは、一口馬主クラブの「ターフ・スポート」が出走させるディスペランツァです。
皆様もよくご存知の通り、「ターフ・スポート」の法人名で所属馬を走らせている「ターファイトクラブ」は、日高地区を中心とした44の生産牧場が株主となり、共同で運営している一口馬主クラブでして、生産馬をクラブに提供している主な牧場には、
酒井牧場:ホクトベガ、マックスビューティなどを生産
谷川牧場:チョウカイキャロル、サクセスブロッケンなどを生産
丸村村下ファーム:サニーブライアン、サニーサンデーなどを生産
三石川上牧場:カワカミプリンセス、カネトシガバナーなどを生産
村田牧場:ローレルゲレイロ、ユキノビジンなどを生産
などがあります。
現在、愛馬会法人である「ターファイトクラブ」の代表者は、2002年の京成杯を制したローマンエンパイアなどを生産した「中島牧場」の代表を務めている中島雅春氏であり、クラブ法人である「ターフ・スポート」の代表者は、1994年の安田記念とマイルCSを制したノースフライトや、1989年のオークス馬ライトカラーなどを生産した「大北牧場」の代表を務めていた斎藤敏雄氏です。
同クラブは、これまでに1100頭以上をJRAで走らせており、過去の代表的な存在としては、先ほど名前を挙げたローマンエンパイアや、2002年の小倉2歳Sを制したメイプルロードや、2006年の函館スプリントSを制したビーナスラインや、2013年の阪神牝馬Sを制したサウンドオブハートや、2014年のみやこSなど、JRAと地方交流で重賞を6勝したインカンテーションや、2017年のフラワーCを制したファンディーナといった名前が挙げられます。
2001年の「ターフ・スポート」は、「44勝・獲得賞金7億2168万円」という過去最高の成績を残しておりました。
しかし、それ以降は数字が伸び悩み、2021年までの5年間も、
2017年→8勝・獲得賞金2億0425万円
2018年→10勝・獲得賞金1億6510万円
2019年→12勝・獲得賞金1億9317万円
2020年→8勝・獲得賞金1億7938万円
2021年→11勝・獲得賞金2億1226万円
という物足りない数字に留まっており、一昨年は「19勝・獲得賞金2億8821万円」という成績を残し、2021年を大きく上回っていたものの、昨年は、10勝しか上げられず、共同通信杯を制したファントムシーフ以外の馬がほとんど活躍できなかったことなどから、獲得賞金が「2億6547万円」と、一昨年を下回っておりました。
そして…
この試合は、現在、開催されている「アサヒスーパードライ・パシフィックネーションズカップ2024」のBプール戦最終節となっており、プール順位の1位をとなるためには、確実に勝たなければならない1戦となっておりますので、最後まで目が離せません。
なお、私が「京成杯AHで注目すべき存在」と考えているのは、一口馬主クラブの「ターフ・スポート」が出走させるディスペランツァです。
皆様もよくご存知の通り、「ターフ・スポート」の法人名で所属馬を走らせている「ターファイトクラブ」は、日高地区を中心とした44の生産牧場が株主となり、共同で運営している一口馬主クラブでして、生産馬をクラブに提供している主な牧場には、
酒井牧場:ホクトベガ、マックスビューティなどを生産
谷川牧場:チョウカイキャロル、サクセスブロッケンなどを生産
丸村村下ファーム:サニーブライアン、サニーサンデーなどを生産
三石川上牧場:カワカミプリンセス、カネトシガバナーなどを生産
村田牧場:ローレルゲレイロ、ユキノビジンなどを生産
などがあります。
現在、愛馬会法人である「ターファイトクラブ」の代表者は、2002年の京成杯を制したローマンエンパイアなどを生産した「中島牧場」の代表を務めている中島雅春氏であり、クラブ法人である「ターフ・スポート」の代表者は、1994年の安田記念とマイルCSを制したノースフライトや、1989年のオークス馬ライトカラーなどを生産した「大北牧場」の代表を務めていた斎藤敏雄氏です。
同クラブは、これまでに1100頭以上をJRAで走らせており、過去の代表的な存在としては、先ほど名前を挙げたローマンエンパイアや、2002年の小倉2歳Sを制したメイプルロードや、2006年の函館スプリントSを制したビーナスラインや、2013年の阪神牝馬Sを制したサウンドオブハートや、2014年のみやこSなど、JRAと地方交流で重賞を6勝したインカンテーションや、2017年のフラワーCを制したファンディーナといった名前が挙げられます。
2001年の「ターフ・スポート」は、「44勝・獲得賞金7億2168万円」という過去最高の成績を残しておりました。
しかし、それ以降は数字が伸び悩み、2021年までの5年間も、
2017年→8勝・獲得賞金2億0425万円
2018年→10勝・獲得賞金1億6510万円
2019年→12勝・獲得賞金1億9317万円
2020年→8勝・獲得賞金1億7938万円
2021年→11勝・獲得賞金2億1226万円
という物足りない数字に留まっており、一昨年は「19勝・獲得賞金2億8821万円」という成績を残し、2021年を大きく上回っていたものの、昨年は、10勝しか上げられず、共同通信杯を制したファントムシーフ以外の馬がほとんど活躍できなかったことなどから、獲得賞金が「2億6547万円」と、一昨年を下回っておりました。
そして…
発信者:馬主情報部・馬主秘書J
掲載日:2024/09/06 (金) 14:32
対象レース:2024/09/08(日)中京11R・セントウルS
見出し:熊本県の上益城郡御船町が本社の所在地です
掲載日:2024/09/06 (金) 14:32
対象レース:2024/09/08(日)中京11R・セントウルS
見出し:熊本県の上益城郡御船町が本社の所在地です
お疲れさまです。
今回、私がご報告させていただきますのは、浦邊輝實(うらべ・てるみ)オーナーがセントウルSに出走させる、キミワクイーンについてです。
浦邊オーナーの本業は、熊本県の上益城郡御船町(かみましきぐん・みふねまち)に本社を構え、馬油を使った化粧品や健康食品などの製造と販売を手掛けている、「肌美和(きみわ)株式会社」の代表取締役です。
馬刺しの本場である熊本県には馬肉専門の牧場が多くあり、1982年に設立された同社は、地元の牧場から馬脂を仕入れ、馬油への加工を行っておりました。
長年に渡り医薬品の卸売りを手掛けていた浦邊オーナーが、同社の2代目社長に就任すると、パッケージを女性が手に取りやすいデザインに一新し、東京の有名百貨店で販売を開始するなど、優れた営業手腕を発揮して次々に販路を広げ、2010年の1月には韓国に「キミワ・コリア」を、2011年の3月には中国の北京に「キミワ・ペキン」を、それぞれ設立するなど、海外への進出も果たしております。
2011年には、延べ床面積が984平方メートルの新工場を建設し、馬の胎盤が原料である「馬プラセンタ」の製造を開始しており、現在では、ベーシックな商品がメインとなっている「肌馬油シリーズ」に加え、
「きみわシリーズ」
「マーユプラセンシリーズ」
「マーユプレシャスシリーズ」
「くまもんシリーズ」
「健康食品シリーズ」
など、多彩なラインナップを取り揃えており、私が聞いた話によれば、どのシリーズも好評を博しているそうです。
更に今年は、同社から販売されている「プラセンSローション」が、熊本県物産振興協会主催の「優良新商品表彰事業」に於いて、「金賞」を受賞しておりますので、このように「肌美和株式会社」を大きく発展させた浦邊オーナーは、多くの方に「優秀な経営者」と認められていることでしょう。
なお、現在の浦邊オーナーは、「グット・プロジェクト株式会社」の代表取締役も務めており、こちらでは、九州産の原料を用いたエッセンシャルオイルやアロマウォーターといった化粧品の開発や製造を手掛けております。
馬主としての浦邊オーナーは、JRAで馬を走らせ始めたのが2017年と、まだキャリアが浅く、これまでに走らせた頭数は3頭のみですが、3頭とも勝ち上がっており、一昨年は、2勝を上げ、「3866万円」の賞金を獲得しておりました。
更に昨年は、キミワクイーンがサンライズSを制してオープン馬となり、その後、函館スプリントSも制覇し、オーナーにとって初の重賞勝利を飾るなど、獲得賞金が「7130万円」と、一昨年を大きく上回るキャリアハイの数字となっております。
ただ、今年は…
今回、私がご報告させていただきますのは、浦邊輝實(うらべ・てるみ)オーナーがセントウルSに出走させる、キミワクイーンについてです。
浦邊オーナーの本業は、熊本県の上益城郡御船町(かみましきぐん・みふねまち)に本社を構え、馬油を使った化粧品や健康食品などの製造と販売を手掛けている、「肌美和(きみわ)株式会社」の代表取締役です。
馬刺しの本場である熊本県には馬肉専門の牧場が多くあり、1982年に設立された同社は、地元の牧場から馬脂を仕入れ、馬油への加工を行っておりました。
長年に渡り医薬品の卸売りを手掛けていた浦邊オーナーが、同社の2代目社長に就任すると、パッケージを女性が手に取りやすいデザインに一新し、東京の有名百貨店で販売を開始するなど、優れた営業手腕を発揮して次々に販路を広げ、2010年の1月には韓国に「キミワ・コリア」を、2011年の3月には中国の北京に「キミワ・ペキン」を、それぞれ設立するなど、海外への進出も果たしております。
2011年には、延べ床面積が984平方メートルの新工場を建設し、馬の胎盤が原料である「馬プラセンタ」の製造を開始しており、現在では、ベーシックな商品がメインとなっている「肌馬油シリーズ」に加え、
「きみわシリーズ」
「マーユプラセンシリーズ」
「マーユプレシャスシリーズ」
「くまもんシリーズ」
「健康食品シリーズ」
など、多彩なラインナップを取り揃えており、私が聞いた話によれば、どのシリーズも好評を博しているそうです。
更に今年は、同社から販売されている「プラセンSローション」が、熊本県物産振興協会主催の「優良新商品表彰事業」に於いて、「金賞」を受賞しておりますので、このように「肌美和株式会社」を大きく発展させた浦邊オーナーは、多くの方に「優秀な経営者」と認められていることでしょう。
なお、現在の浦邊オーナーは、「グット・プロジェクト株式会社」の代表取締役も務めており、こちらでは、九州産の原料を用いたエッセンシャルオイルやアロマウォーターといった化粧品の開発や製造を手掛けております。
馬主としての浦邊オーナーは、JRAで馬を走らせ始めたのが2017年と、まだキャリアが浅く、これまでに走らせた頭数は3頭のみですが、3頭とも勝ち上がっており、一昨年は、2勝を上げ、「3866万円」の賞金を獲得しておりました。
更に昨年は、キミワクイーンがサンライズSを制してオープン馬となり、その後、函館スプリントSも制覇し、オーナーにとって初の重賞勝利を飾るなど、獲得賞金が「7130万円」と、一昨年を大きく上回るキャリアハイの数字となっております。
ただ、今年は…
発信者:馬主情報部・馬主J
掲載日:2024/09/06 (金) 12:27
対象レース:2024/09/07(土)中京11R・エニフS
見出し:福岡で国内最大級の冷凍冷蔵倉庫を稼働させております
掲載日:2024/09/06 (金) 12:27
対象レース:2024/09/07(土)中京11R・エニフS
見出し:福岡で国内最大級の冷凍冷蔵倉庫を稼働させております
9月21日(土)から来年の1月5日(日)まで、「広島現代美術館」(広島県広島市南区)では、「ティンティン・ウリア:共通するものごと」が開催されます。
この展示会は、インドネシア出身のアーテイスト、ティンティン・ウリア氏による日本初の個展となっており、現在はオーストラリアなどを拠点に活躍しているウリア氏が手掛けた多くの作品が展示されますので、期間中は多くの方が会場を訪れることでしょう。
では、ここから本題に入りますと、今回は、松岡隆雄オーナーがエニフSに出走させる、サンライズフレイムに関する報告でございます。
皆様もよくご存知の通り、現在、自身の名義と「株式会社ライフハウス」の名義で所有馬を走らせている松岡オーナーの本業は、山口県下関市に本社を構えている、「株式会社松岡」の代表取締役社長です。
1950年に創業された同社は、「世界の国から日本の食卓へ」をスローガンとして、南北アメリカ各国、ヨーロッパ、アフリカ諸国、アジア各国、ロシアなど、世界中の国々から水産冷凍品や水産加工品などを輸入しております。
また、「株式会社松岡」は、1999年に「サンライズファーム養殖場」(高知県幡多郡大月町)を開場し、養殖した「ブリ」と「クロマグロ」を「日の出ぶり」・「日の出まぐろ」というブランド名で販売しており、これが好評なことから、2021年の2月に「サンライズファーム株式会社」として分社化し、更なる事業拡大のため、昨年の4月には、自社加工工場である「すくも加工場」(高知県宿毛市新港)の稼働を開始しました。
そして同社は、現在、下関市の本社に加えて、東京支店(神奈川県川崎市川崎区)、大阪支店(大阪府大阪市西区)、福岡支店(福岡県福岡市東区)と、3つの支店を構え、山口、神奈川、千葉、大阪、福岡、宮崎の6府県に11ヶ所の物流センターを有しており、中でも、2019年から稼働している「福岡セントラルDC」は、冷凍冷蔵倉庫として国内最大級の規模を誇っております。
更に、中国、ミャンマー、チリと、海外にも拠点を構えており、2024年1月期の年間売上高は、「599億円」という素晴らしい数字を記録しておりますので、「株式会社松岡」のトップであるオーナーは、「水産業界を牽引する重要人物」と言えるでしょう。
なお、馬主としての松岡オーナーは、私が確認したところ、2003年にJRAで馬を走らせ始め、これまでに400頭以上を所有しており、過去の代表的な存在としては、2005年の産経大阪杯と毎日王冠などを制したサンライズペガサスや、2007年のフェブラリーSを制したサンライズバッカスや、2008年と2009年の中山大障害を連覇したキングジョイなどが挙げられます。
2007年の松岡オーナーは、サンライズバッカスでフェブラリーSを制し、サンアディユでアイビスSDとセントウルSと京阪杯を制するなど、重賞6勝を含む31勝を上げ、過去最高となる「8億8262万円」の賞金を獲得しておりました。
しかし、それ以降は伸び悩んでおり、一昨年までの3年間も、
2020年→16勝・獲得賞金3億4167万円
2021年→20勝・獲得賞金3億5392万円
2022年→21勝・獲得賞金4億2452万円
と記せば分かる通り、物足りない数字が続いておりました。
当然、昨年の松岡オーナーは、「必ず巻き返しを果たしたい」と考えていた筈であり、実際、「29勝・5億8456万円」という成績を残し、勝利数と獲得賞金のどちらも一昨年を上回っております。
そして…
この展示会は、インドネシア出身のアーテイスト、ティンティン・ウリア氏による日本初の個展となっており、現在はオーストラリアなどを拠点に活躍しているウリア氏が手掛けた多くの作品が展示されますので、期間中は多くの方が会場を訪れることでしょう。
では、ここから本題に入りますと、今回は、松岡隆雄オーナーがエニフSに出走させる、サンライズフレイムに関する報告でございます。
皆様もよくご存知の通り、現在、自身の名義と「株式会社ライフハウス」の名義で所有馬を走らせている松岡オーナーの本業は、山口県下関市に本社を構えている、「株式会社松岡」の代表取締役社長です。
1950年に創業された同社は、「世界の国から日本の食卓へ」をスローガンとして、南北アメリカ各国、ヨーロッパ、アフリカ諸国、アジア各国、ロシアなど、世界中の国々から水産冷凍品や水産加工品などを輸入しております。
また、「株式会社松岡」は、1999年に「サンライズファーム養殖場」(高知県幡多郡大月町)を開場し、養殖した「ブリ」と「クロマグロ」を「日の出ぶり」・「日の出まぐろ」というブランド名で販売しており、これが好評なことから、2021年の2月に「サンライズファーム株式会社」として分社化し、更なる事業拡大のため、昨年の4月には、自社加工工場である「すくも加工場」(高知県宿毛市新港)の稼働を開始しました。
そして同社は、現在、下関市の本社に加えて、東京支店(神奈川県川崎市川崎区)、大阪支店(大阪府大阪市西区)、福岡支店(福岡県福岡市東区)と、3つの支店を構え、山口、神奈川、千葉、大阪、福岡、宮崎の6府県に11ヶ所の物流センターを有しており、中でも、2019年から稼働している「福岡セントラルDC」は、冷凍冷蔵倉庫として国内最大級の規模を誇っております。
更に、中国、ミャンマー、チリと、海外にも拠点を構えており、2024年1月期の年間売上高は、「599億円」という素晴らしい数字を記録しておりますので、「株式会社松岡」のトップであるオーナーは、「水産業界を牽引する重要人物」と言えるでしょう。
なお、馬主としての松岡オーナーは、私が確認したところ、2003年にJRAで馬を走らせ始め、これまでに400頭以上を所有しており、過去の代表的な存在としては、2005年の産経大阪杯と毎日王冠などを制したサンライズペガサスや、2007年のフェブラリーSを制したサンライズバッカスや、2008年と2009年の中山大障害を連覇したキングジョイなどが挙げられます。
2007年の松岡オーナーは、サンライズバッカスでフェブラリーSを制し、サンアディユでアイビスSDとセントウルSと京阪杯を制するなど、重賞6勝を含む31勝を上げ、過去最高となる「8億8262万円」の賞金を獲得しておりました。
しかし、それ以降は伸び悩んでおり、一昨年までの3年間も、
2020年→16勝・獲得賞金3億4167万円
2021年→20勝・獲得賞金3億5392万円
2022年→21勝・獲得賞金4億2452万円
と記せば分かる通り、物足りない数字が続いておりました。
当然、昨年の松岡オーナーは、「必ず巻き返しを果たしたい」と考えていた筈であり、実際、「29勝・5億8456万円」という成績を残し、勝利数と獲得賞金のどちらも一昨年を上回っております。
そして…
発信者:調教師情報部・元調教師T
掲載日:2024/09/05 (木) 19:30
対象レース:2024/09/08(日)中京11R・セントウルS
見出し:北海道の門別にある「ファンタストクラブ」で働いとった時に…
掲載日:2024/09/05 (木) 19:30
対象レース:2024/09/08(日)中京11R・セントウルS
見出し:北海道の門別にある「ファンタストクラブ」で働いとった時に…
最近、ワシが楽しみにしとるんは、朝7時から「時代劇専門チャンネル」で再放送されとる、「伝七捕物帳」なんですわ。
これは、「遠山の金さん」でよう知られとる中村梅之助さんが主役の伝七親分を演じとって、事件が解決した後に、「ヨヨヨイ、ヨヨヨイ、ヨヨヨイヨイ、あ、めでてぇな」っちゅう掛け声で締めくくる場面は、かなりお馴染みになっとりましたな。
で、ワシがセントウルSで期待しとるんは、新谷功一君の厩舎が使うジョウショーホープなんですわ。
新谷君は、親父さんが厩務員っちゅう、馬が身近な環境で育っとって、小学校5年生の頃から乗馬をやっとったんやけど、中学校と高校に通っとった時は、将来の仕事をどうするかは深く考えてなかったそうやな。
せやけど、「実家を出て自分の力で稼ぎたい」と考えとった新谷君は、栗東高校の同級生が、北海道の門別にある育成牧場の「ファンタストクラブ」で働くっちゅう話を聞いて、高校を卒業した1994年から一緒に働くことにしたんや。
新谷君が「ファンタストクラブ」で働き始めたばかりの頃は、前の年にエリザベス女王杯を勝っとったホクトベガが調整に来とって、彼がこの馬に乗っとったし、その他、1998年の安田記念とマイルCSなどを勝ったタイキシャトルや、1998年の朝日杯3歳Sなどを勝ったアドマイヤコジーンとかも来とって、こういう走る馬達と関われたんやから、ホンマにエエ経験やったんでしょうな。
すっかり馬乗りの仕事が楽しくなった新谷君は、3年くらい「ファンタストクラブ」で働いて、その後、新冠の「武田牧場」で1年くらい働いてから、1998年の10月に競馬学校の厩務員課程に入って、次の年の4月から福永甲(はじめ)厩舎で厩務員をやって、6月からは調教助手をやっとりました。
2000年の7月からは、8年くらい森秀行厩舎で調教助手をやっとったんやけど、30歳を過ぎた頃に、「もっと色んな厩舎で経験を積みたい」っちゅう考えになって、その後は、湯窪幸雄厩舎と大久保龍志厩舎と高橋康之厩舎で調教助手をやっとったんや。
2018年の12月、11回目の挑戦で調教師の試験に受かった新谷君は、2020年の3月に自分の厩舎を開業しとります。
最初の年は、「5勝・獲得賞金1億2495万円」っちゅう成績やったけど、2年目やった2021年は、「17勝・獲得賞金2億8076万円」と、一気に数字を伸ばしとりました。
それに、一昨年もエエ流れが続いとって、リメイクを使ったカペラSを勝つなど、JRAで、「31勝・獲得賞金6億0434万円」っちゅう、3年目としてはかなりエエ成績を残しとったし、海外では、クラウンプライドを使ったドバイのUAEダービーを勝って、地方でも、グランブリッジを使った関東オークスとブリーダーズゴールドCを勝っとったんですわ。
そんで去年は、TCK女王盃とエンプレス杯を勝ったグランブリッジと、帝王賞で2着やったクラウンプライドと、リヤドダートスプリントで3着やったリメイクの活躍などで、地方と海外で3億円くらいの賞金を稼いだんやけど、JRAでは、「14勝・獲得賞金3億0267万円」っちゅう成績で、一昨年を大きく下回ってしもうたんや。
もちろん、今年を迎えるにあたって新谷君は、「キッチリ巻き返さなアカン」と考えとったんやろうし、実際、今年は、リメイクを使ったリヤドダートスプリント(サウジアラビアのG3)を勝って、クラウンプライドでマーキュリーC(地方交流重賞)を勝つなど、海外と地方で「約2億9735万円」の賞金を稼いどるし、JRAでは…
これは、「遠山の金さん」でよう知られとる中村梅之助さんが主役の伝七親分を演じとって、事件が解決した後に、「ヨヨヨイ、ヨヨヨイ、ヨヨヨイヨイ、あ、めでてぇな」っちゅう掛け声で締めくくる場面は、かなりお馴染みになっとりましたな。
で、ワシがセントウルSで期待しとるんは、新谷功一君の厩舎が使うジョウショーホープなんですわ。
新谷君は、親父さんが厩務員っちゅう、馬が身近な環境で育っとって、小学校5年生の頃から乗馬をやっとったんやけど、中学校と高校に通っとった時は、将来の仕事をどうするかは深く考えてなかったそうやな。
せやけど、「実家を出て自分の力で稼ぎたい」と考えとった新谷君は、栗東高校の同級生が、北海道の門別にある育成牧場の「ファンタストクラブ」で働くっちゅう話を聞いて、高校を卒業した1994年から一緒に働くことにしたんや。
新谷君が「ファンタストクラブ」で働き始めたばかりの頃は、前の年にエリザベス女王杯を勝っとったホクトベガが調整に来とって、彼がこの馬に乗っとったし、その他、1998年の安田記念とマイルCSなどを勝ったタイキシャトルや、1998年の朝日杯3歳Sなどを勝ったアドマイヤコジーンとかも来とって、こういう走る馬達と関われたんやから、ホンマにエエ経験やったんでしょうな。
すっかり馬乗りの仕事が楽しくなった新谷君は、3年くらい「ファンタストクラブ」で働いて、その後、新冠の「武田牧場」で1年くらい働いてから、1998年の10月に競馬学校の厩務員課程に入って、次の年の4月から福永甲(はじめ)厩舎で厩務員をやって、6月からは調教助手をやっとりました。
2000年の7月からは、8年くらい森秀行厩舎で調教助手をやっとったんやけど、30歳を過ぎた頃に、「もっと色んな厩舎で経験を積みたい」っちゅう考えになって、その後は、湯窪幸雄厩舎と大久保龍志厩舎と高橋康之厩舎で調教助手をやっとったんや。
2018年の12月、11回目の挑戦で調教師の試験に受かった新谷君は、2020年の3月に自分の厩舎を開業しとります。
最初の年は、「5勝・獲得賞金1億2495万円」っちゅう成績やったけど、2年目やった2021年は、「17勝・獲得賞金2億8076万円」と、一気に数字を伸ばしとりました。
それに、一昨年もエエ流れが続いとって、リメイクを使ったカペラSを勝つなど、JRAで、「31勝・獲得賞金6億0434万円」っちゅう、3年目としてはかなりエエ成績を残しとったし、海外では、クラウンプライドを使ったドバイのUAEダービーを勝って、地方でも、グランブリッジを使った関東オークスとブリーダーズゴールドCを勝っとったんですわ。
そんで去年は、TCK女王盃とエンプレス杯を勝ったグランブリッジと、帝王賞で2着やったクラウンプライドと、リヤドダートスプリントで3着やったリメイクの活躍などで、地方と海外で3億円くらいの賞金を稼いだんやけど、JRAでは、「14勝・獲得賞金3億0267万円」っちゅう成績で、一昨年を大きく下回ってしもうたんや。
もちろん、今年を迎えるにあたって新谷君は、「キッチリ巻き返さなアカン」と考えとったんやろうし、実際、今年は、リメイクを使ったリヤドダートスプリント(サウジアラビアのG3)を勝って、クラウンプライドでマーキュリーC(地方交流重賞)を勝つなど、海外と地方で「約2億9735万円」の賞金を稼いどるし、JRAでは…
発信者:調教師情報部・元調教師N
掲載日:2024/09/05 (木) 18:49
対象レース:2024/09/08(日)中山11R・京成杯AH
見出し:江戸崎西高校と専修大学で馬術部に入っていたんですよ
掲載日:2024/09/05 (木) 18:49
対象レース:2024/09/08(日)中山11R・京成杯AH
見出し:江戸崎西高校と専修大学で馬術部に入っていたんですよ
どうもこんにちは。
今回は、戸田博文厩舎が京成杯AHに使う、タイムトゥヘヴンについての報告となります。
皆さんも知っていると思いますが、戸田君は、お父さんの仕事の関係で、中学生の頃に、東京競馬場のある府中市から美浦に引っ越していて、江戸崎西高校に進んでから馬術部に入ると、3年生の時に滋賀国体で優勝して、茨城県から表彰されています。
それに、専修大学に進んでからも馬術部に入って、4年生の時には、「関東学生馬術協会」の幹事長をやっていましたし、「全日本学生馬術大会」の団体優勝に貢献していました。
大学を卒業してからの戸田君は、京成杯など重賞を3勝したヒシスピード、ラジオたんぱ賞を勝ったホクセーミドリなどを管理していた高木嘉夫厩舎で、1991年の9月から厩務員をやって、その年の11月からは、新潟大賞典など重賞を3勝したハシノケンシロウや、フラワーCを勝ったフラッシュシャワーなどを管理していた、八木沢勝美厩舎で調教助手をやっていたんですよ。
そして1995年からは、大久保洋吉厩舎で調教助手をやって、1997年のオークスを勝って、1998年と1999年のエリザベス女王杯を連覇するなど、GIを5つも勝ったメジロドーベルや、1999年の産経大阪杯など、重賞を3つ勝ったサイレントハンターや、1999年の中山グランドジャンプを勝ったメジロファラオなどに関わっていました。
2000年の2月、調教師の試験に受かった戸田君は、次の年の6月に自分の厩舎を開業していて、それから今までに、キストゥヘヴンを使った2006年の桜花賞と、フェノーメノを使った2013年と2014年の天皇賞・春という、GIの3勝を入れて、JRAの重賞を全部で20勝しています。
2012年には、フェノーメノで青葉賞とセントライト記念を勝つなど、25勝を上げて、「6億4097万円」という、今までで一番の賞金を稼いでいました。
でも、それからは数字が伸び悩んでいて、去年までの5年間も、
2019年→17勝・獲得賞金4億6510万円
2020年→24勝・獲得賞金4億5298万円
2021年→14勝・獲得賞金3億2307万円
2022年→7勝・獲得賞金2億4728万円
2023年→10勝・獲得賞金2億6732万円
という、いい頃の戸田厩舎を知っている者としては、「物足りない」と言わざるを得ない数字だったんですよ。
もちろん、今年を迎えるにあたって戸田君は、「いい頃の勢いを取り戻したい」と考えていたのでしょうし、実際、今年は、先週までに14勝を上げていて、その他にも、キングズパレスが…
今回は、戸田博文厩舎が京成杯AHに使う、タイムトゥヘヴンについての報告となります。
皆さんも知っていると思いますが、戸田君は、お父さんの仕事の関係で、中学生の頃に、東京競馬場のある府中市から美浦に引っ越していて、江戸崎西高校に進んでから馬術部に入ると、3年生の時に滋賀国体で優勝して、茨城県から表彰されています。
それに、専修大学に進んでからも馬術部に入って、4年生の時には、「関東学生馬術協会」の幹事長をやっていましたし、「全日本学生馬術大会」の団体優勝に貢献していました。
大学を卒業してからの戸田君は、京成杯など重賞を3勝したヒシスピード、ラジオたんぱ賞を勝ったホクセーミドリなどを管理していた高木嘉夫厩舎で、1991年の9月から厩務員をやって、その年の11月からは、新潟大賞典など重賞を3勝したハシノケンシロウや、フラワーCを勝ったフラッシュシャワーなどを管理していた、八木沢勝美厩舎で調教助手をやっていたんですよ。
そして1995年からは、大久保洋吉厩舎で調教助手をやって、1997年のオークスを勝って、1998年と1999年のエリザベス女王杯を連覇するなど、GIを5つも勝ったメジロドーベルや、1999年の産経大阪杯など、重賞を3つ勝ったサイレントハンターや、1999年の中山グランドジャンプを勝ったメジロファラオなどに関わっていました。
2000年の2月、調教師の試験に受かった戸田君は、次の年の6月に自分の厩舎を開業していて、それから今までに、キストゥヘヴンを使った2006年の桜花賞と、フェノーメノを使った2013年と2014年の天皇賞・春という、GIの3勝を入れて、JRAの重賞を全部で20勝しています。
2012年には、フェノーメノで青葉賞とセントライト記念を勝つなど、25勝を上げて、「6億4097万円」という、今までで一番の賞金を稼いでいました。
でも、それからは数字が伸び悩んでいて、去年までの5年間も、
2019年→17勝・獲得賞金4億6510万円
2020年→24勝・獲得賞金4億5298万円
2021年→14勝・獲得賞金3億2307万円
2022年→7勝・獲得賞金2億4728万円
2023年→10勝・獲得賞金2億6732万円
という、いい頃の戸田厩舎を知っている者としては、「物足りない」と言わざるを得ない数字だったんですよ。
もちろん、今年を迎えるにあたって戸田君は、「いい頃の勢いを取り戻したい」と考えていたのでしょうし、実際、今年は、先週までに14勝を上げていて、その他にも、キングズパレスが…
発信者:馬主情報部・馬主T
掲載日:2024/09/05 (木) 18:03
対象レース:2024/09/07(土)中山11R・紫苑S
見出し:ブエナビスタなどが「過去の代表的な存在」です
掲載日:2024/09/05 (木) 18:03
対象レース:2024/09/07(土)中山11R・紫苑S
見出し:ブエナビスタなどが「過去の代表的な存在」です
本日の東京為替市場における円対ドルは、先ほど私が確認したところ、前日比1円39銭の円高・ドル安となる、1ドル=143円60銭となっておりました。
米雇用指標や日経平均株価の下落などを受け、ドルが売られる傾向が強まっており、今後の動きを慎重に見極めたいところですが、詳細は別の機会にご報告することとして、今回は、一口馬主クラブの「サンデーレーシング」が紫苑Sに出走させる、エラトーとサロニコスについての報告をしておきましょう。
2007年から「サンデーレーシング」の代表取締役を務めている吉田俊介氏は、「ノーザンファーム」の代表を務めている吉田勝己オーナーの長男であり、募集馬の大半が「ノーザンファーム」の生産であるのは、一般競馬ファンでもよくご存知の筈です。
吉田勝己オーナーが、「日本ダイナースクラブ」と提携して、1988年に創設した「サンデーレーシング」に於いて、過去の代表的な存在としては、
2009年の桜花賞とオークスを制し、2011年のジャパンCなども制したブエナビスタ
2011年の牡馬三冠を制し、2012年の宝塚記念、2013年の有馬記念なども制したオルフェーヴル
2012年の牝馬三冠を制し、この年と2013年のジャパンC、2014年のドバイシーマクラシックと有馬記念なども制したジェンティルドンナ
2015年の皐月賞とダービーを制したドゥラメンテ
2019年と2021年のエリザベス女王杯を制するなど、GIを4勝したラッキーライラック
といった名前が挙げられます。
同クラブは、2005年に初めて「馬主リーディング1位」となっていた上、2010年から2013年までは、4年連続で「リーディング1位」となっておりました。
更に、その後も「サンデーレーシング」は順調に実績を積み重ねており、2017年からは、
2017年→獲得賞金29億7266万円(133勝・重賞15勝)
2018年→獲得賞金35億4845万円(152勝・重賞11勝)
2019年→獲得賞金36億0520万円(124勝・重賞10勝)
2020年→獲得賞金40億2196万円(115勝・重賞15勝)
2021年→獲得賞金38億5386万円(134勝・重賞15勝)
2022年→獲得賞金35億3084万円(121勝・重賞12勝)
2023年→獲得賞金40億3991万円(116勝・重賞16勝)
という好成績を記録し、7年連続で「馬主リーディング1位」となっており、特に昨年は、リバティアイランドで牝馬三冠を制するなど、「GⅠレース8勝」を記録し、獲得賞金がキャリアハイの数字となっております。
そして今年は、マッドクールで高松宮記念、チェルヴィニアでオークスを制するなど、先週までに…
米雇用指標や日経平均株価の下落などを受け、ドルが売られる傾向が強まっており、今後の動きを慎重に見極めたいところですが、詳細は別の機会にご報告することとして、今回は、一口馬主クラブの「サンデーレーシング」が紫苑Sに出走させる、エラトーとサロニコスについての報告をしておきましょう。
2007年から「サンデーレーシング」の代表取締役を務めている吉田俊介氏は、「ノーザンファーム」の代表を務めている吉田勝己オーナーの長男であり、募集馬の大半が「ノーザンファーム」の生産であるのは、一般競馬ファンでもよくご存知の筈です。
吉田勝己オーナーが、「日本ダイナースクラブ」と提携して、1988年に創設した「サンデーレーシング」に於いて、過去の代表的な存在としては、
2009年の桜花賞とオークスを制し、2011年のジャパンCなども制したブエナビスタ
2011年の牡馬三冠を制し、2012年の宝塚記念、2013年の有馬記念なども制したオルフェーヴル
2012年の牝馬三冠を制し、この年と2013年のジャパンC、2014年のドバイシーマクラシックと有馬記念なども制したジェンティルドンナ
2015年の皐月賞とダービーを制したドゥラメンテ
2019年と2021年のエリザベス女王杯を制するなど、GIを4勝したラッキーライラック
といった名前が挙げられます。
同クラブは、2005年に初めて「馬主リーディング1位」となっていた上、2010年から2013年までは、4年連続で「リーディング1位」となっておりました。
更に、その後も「サンデーレーシング」は順調に実績を積み重ねており、2017年からは、
2017年→獲得賞金29億7266万円(133勝・重賞15勝)
2018年→獲得賞金35億4845万円(152勝・重賞11勝)
2019年→獲得賞金36億0520万円(124勝・重賞10勝)
2020年→獲得賞金40億2196万円(115勝・重賞15勝)
2021年→獲得賞金38億5386万円(134勝・重賞15勝)
2022年→獲得賞金35億3084万円(121勝・重賞12勝)
2023年→獲得賞金40億3991万円(116勝・重賞16勝)
という好成績を記録し、7年連続で「馬主リーディング1位」となっており、特に昨年は、リバティアイランドで牝馬三冠を制するなど、「GⅠレース8勝」を記録し、獲得賞金がキャリアハイの数字となっております。
そして今年は、マッドクールで高松宮記念、チェルヴィニアでオークスを制するなど、先週までに…
発信者:調教師情報部・栗東記者E
掲載日:2024/09/05 (木) 14:15
対象レース:2024/09/08(日)中山11R・京成杯AH
見出し:京都産業大学の馬術部に入っとったんや
掲載日:2024/09/05 (木) 14:15
対象レース:2024/09/08(日)中山11R・京成杯AH
見出し:京都産業大学の馬術部に入っとったんや
お疲れさんです。
今回は、鈴木孝志先生が京成杯AHに登録しとる、セルバーグについての報告をしときますわ。
鈴木先生は、京都産業大学に通っとった頃、馬術部で大活躍しとって、卒業してからは、皆さんもよう知っとる通り、1994年の7月に競馬学校の厩務員課程に入って、次の年の4月から岩元市三厩舎で厩務員をやっとりましたな。
その後、1996年の1月から調教助手をやって、2009年の12月に調教師の試験に受かって、次の年の3月に自分の厩舎を開業するまでの17年間、ずっと岩元厩舎におったんですわ。
1996年の春と秋、1997年の春と、中山大障害を3連覇したポレールは、鈴木先生が調教を担当しとりましたな。
岩元先生からは、「誠実にひとつひとつ努力しなさい」と教えられたそうで、鈴木先生が調教師になってからは、開業1年目が、「5勝・獲得賞金5469万円」っちゅう成績やったけど、その後は、
2011年→7勝・獲得賞金1億2947万円
2012年→17勝・獲得賞金2億3025万円
2013年→18勝・獲得賞金2億8119万円
2014年→17勝・獲得賞金2億9968万円
2015年→23勝・獲得賞金4億1104万円
っちゅう形で順調に実績を積み重ねとったんや。
こういう風に、調教師になってからが順調やったんは、岩元さんの教えとか、調教助手をやっとった時に、GIを7つも勝ったテイエムオペラオーとか、走る馬を間近で見とった経験をキッチリ活かせとるからなんでしょうな。
その後の3年間は、
2016年→15勝・獲得賞金3億3507万円
2017年→17勝・獲得賞金2億8925万円
2018年→20勝・獲得賞金3億2961万円
っちゅう形で伸び悩んどったんやけど、2019年は、「29勝・獲得賞金4億3225万円」っちゅう成績で巻き返しに成功しとって、しかもこの年は、グランドボヌールを使った地方交流のサマーチャンピオンで初めて重賞を勝っとったし、2020年は、コルテジアを使ったきさらぎ賞で、初めてJRAの重賞を勝つなど、「30勝・獲得賞金5億0229万円」っちゅう、今までで一番の成績を残しとったんや。
せやけど、2021年と一昨年は、
2021年→15勝・獲得賞金3億0817万円
2022年→20勝・獲得賞金3億8991万円
っちゅう成績で、2020年を大きく下回ってしもうたから、去年の鈴木先生は、「必ず巻き返したい」と考えとったんやろうし、実際、去年は、ベリーヴィーナスを使った中京記念を勝つなど、27勝を上げて、稼いだ賞金は「4億4231万円」と、一昨年を上回っとりました。
そんで今年は、先週までに14勝を上げとるんやけど…
今回は、鈴木孝志先生が京成杯AHに登録しとる、セルバーグについての報告をしときますわ。
鈴木先生は、京都産業大学に通っとった頃、馬術部で大活躍しとって、卒業してからは、皆さんもよう知っとる通り、1994年の7月に競馬学校の厩務員課程に入って、次の年の4月から岩元市三厩舎で厩務員をやっとりましたな。
その後、1996年の1月から調教助手をやって、2009年の12月に調教師の試験に受かって、次の年の3月に自分の厩舎を開業するまでの17年間、ずっと岩元厩舎におったんですわ。
1996年の春と秋、1997年の春と、中山大障害を3連覇したポレールは、鈴木先生が調教を担当しとりましたな。
岩元先生からは、「誠実にひとつひとつ努力しなさい」と教えられたそうで、鈴木先生が調教師になってからは、開業1年目が、「5勝・獲得賞金5469万円」っちゅう成績やったけど、その後は、
2011年→7勝・獲得賞金1億2947万円
2012年→17勝・獲得賞金2億3025万円
2013年→18勝・獲得賞金2億8119万円
2014年→17勝・獲得賞金2億9968万円
2015年→23勝・獲得賞金4億1104万円
っちゅう形で順調に実績を積み重ねとったんや。
こういう風に、調教師になってからが順調やったんは、岩元さんの教えとか、調教助手をやっとった時に、GIを7つも勝ったテイエムオペラオーとか、走る馬を間近で見とった経験をキッチリ活かせとるからなんでしょうな。
その後の3年間は、
2016年→15勝・獲得賞金3億3507万円
2017年→17勝・獲得賞金2億8925万円
2018年→20勝・獲得賞金3億2961万円
っちゅう形で伸び悩んどったんやけど、2019年は、「29勝・獲得賞金4億3225万円」っちゅう成績で巻き返しに成功しとって、しかもこの年は、グランドボヌールを使った地方交流のサマーチャンピオンで初めて重賞を勝っとったし、2020年は、コルテジアを使ったきさらぎ賞で、初めてJRAの重賞を勝つなど、「30勝・獲得賞金5億0229万円」っちゅう、今までで一番の成績を残しとったんや。
せやけど、2021年と一昨年は、
2021年→15勝・獲得賞金3億0817万円
2022年→20勝・獲得賞金3億8991万円
っちゅう成績で、2020年を大きく下回ってしもうたから、去年の鈴木先生は、「必ず巻き返したい」と考えとったんやろうし、実際、去年は、ベリーヴィーナスを使った中京記念を勝つなど、27勝を上げて、稼いだ賞金は「4億4231万円」と、一昨年を上回っとりました。
そんで今年は、先週までに14勝を上げとるんやけど…
発信者:馬主情報部・馬主秘書I
掲載日:2024/09/03 (火) 15:24
対象レース:2024/09/07(土)中山11R・紫苑S
見出し:奥様は元女優の二谷友里恵さんです
掲載日:2024/09/03 (火) 15:24
対象レース:2024/09/07(土)中山11R・紫苑S
見出し:奥様は元女優の二谷友里恵さんです
皆さまお元気ですか。
今回は、平田修オーナーが紫苑Sに登録している、フォーザボーイズについて報告させていただきます。
皆様もよくご存知の通り、平田修オーナーは、「アルプスの少女ハイジ」のテレビCMなどをよく目にする、「家庭教師のトライ」で有名な「株式会社トライグループ」(東京都千代田区飯田橋)の創業者です。
立教大学の経済学部を卒業後、学習塾を個人経営していた平田オーナーは、1987年の1月、「富山大学トライ」というサークルを設立し、家庭教師の派遣事業を開始しました。
その後は、
1990年4月→「株式会社トライグループ」として法人化
1999年2月→全国47都道府県に拠点を展開
2000年4月→個別指導塾を運営する事業を開始
といった形で順調に事業を拡大しており、2005年の4月、平田オーナーの奥様であり、元女優の二谷友里恵さんに代表取締役社長の座を譲っております。
そして現在は、全国に約1100ヶ所の拠点を構え、登録教師数は33万人を記録するほどの大企業に成長しておりますので、一代でこの礎を築いた平田オーナーのことは、誰もが「非常に優秀な経営者」と認めているのでしょう。
馬主としての平田オーナーは、2003年にJRAで馬を走らせ始め、これまでに50頭以上を所有しており、現在は、「新潟馬主協会」の相談役を務めております。
2019年のオーナーは、5勝を上げ、「7081万円」の賞金を獲得しておりました。
しかし、その後の3年間は、
2020年→2勝・獲得賞金5751万円
2021年→4勝・獲得賞金6242万円
2022年→1勝・獲得賞金4009万円
という形で数字が伸び悩んでおりましたので、昨年の平田オーナーは、「必ず巻き返したい」と考えていたのでしょう。
実際、昨年は、特別レースを3勝するなど、合計で5勝を上げ、獲得賞金は「1億1195万円」というキャリアハイの数字となっておりました。
更に…
今回は、平田修オーナーが紫苑Sに登録している、フォーザボーイズについて報告させていただきます。
皆様もよくご存知の通り、平田修オーナーは、「アルプスの少女ハイジ」のテレビCMなどをよく目にする、「家庭教師のトライ」で有名な「株式会社トライグループ」(東京都千代田区飯田橋)の創業者です。
立教大学の経済学部を卒業後、学習塾を個人経営していた平田オーナーは、1987年の1月、「富山大学トライ」というサークルを設立し、家庭教師の派遣事業を開始しました。
その後は、
1990年4月→「株式会社トライグループ」として法人化
1999年2月→全国47都道府県に拠点を展開
2000年4月→個別指導塾を運営する事業を開始
といった形で順調に事業を拡大しており、2005年の4月、平田オーナーの奥様であり、元女優の二谷友里恵さんに代表取締役社長の座を譲っております。
そして現在は、全国に約1100ヶ所の拠点を構え、登録教師数は33万人を記録するほどの大企業に成長しておりますので、一代でこの礎を築いた平田オーナーのことは、誰もが「非常に優秀な経営者」と認めているのでしょう。
馬主としての平田オーナーは、2003年にJRAで馬を走らせ始め、これまでに50頭以上を所有しており、現在は、「新潟馬主協会」の相談役を務めております。
2019年のオーナーは、5勝を上げ、「7081万円」の賞金を獲得しておりました。
しかし、その後の3年間は、
2020年→2勝・獲得賞金5751万円
2021年→4勝・獲得賞金6242万円
2022年→1勝・獲得賞金4009万円
という形で数字が伸び悩んでおりましたので、昨年の平田オーナーは、「必ず巻き返したい」と考えていたのでしょう。
実際、昨年は、特別レースを3勝するなど、合計で5勝を上げ、獲得賞金は「1億1195万円」というキャリアハイの数字となっておりました。
更に…
発信者:馬主情報部・馬主M
掲載日:2024/09/03 (火) 14:31
対象レース:2024/09/08(日)中京11R・セントウルS
見出し:防衛省向けの航空機に管理システムが導入されております
掲載日:2024/09/03 (火) 14:31
対象レース:2024/09/08(日)中京11R・セントウルS
見出し:防衛省向けの航空機に管理システムが導入されております
今週の金曜日に、「キャロウェイゴルフ」が販売を開始する「APEX・Ai200アイアン」は、2021年に販売された「APEXアイアン」の後継モデルであり、APEXシリーズでは初となる「Aiスマートフェース」が導入されており、その他にも様々な改良が施されているとのことですから、多くのプレイヤーから支持されることでしょう。
さて、ここから本題に入りますが、今回は金子真人(まこと)オーナーがセントウルSに登録している、ストーンリッジとママコチャについての報告をしておきます。
金子真人(まこと)オーナーが、神奈川県横浜市の都筑区に本社を構えている東証プライム(旧東証1部)上場企業、「株式会社図研」の代表取締役会長を務めているのは、一般競馬ファンでもよくご存知のことでしょう。
同社は、1968年に早稲田大学の教育学部数学科を卒業している金子オーナーが、1976年に横浜市磯子区で設立した「株式会社図形処理技術研究所」が起源でして、1985年に現在の社名となり、その後も着実に業績を伸ばし続け、1990年に本社・中央研究所ビルを完成させ、1994年に東証1部への上場を果たしました。
現在は、電気製品や医療機器などに必要な「プリント基板」の設計支援システムに於いて、世界トップクラスのシェアを誇っており、最近では、川崎重工が開発する防衛省向け航空機に、「図研」の設計・管理システムが導入されております。
そして現在の「株式会社図研」は、資本金が101億1707万円、従業員数が400名以上となっており、グループ企業は、
■国内
図研テック株式会社
図研エルミック株式会社
図研ネットウエイブ株式会社
株式会社図研プリサイト
図研アルファテック株式会社
図研モデリンクス株式会社
ビジネスエンジニアリング株式会社
■海外
ZUKEN GmbH(ドイツ)
Zuken USA Inc.(アメリカ)
Zuken Vitech Inc.(アメリカ)
Zuken Korea Inc.(韓国)
Zuken Singapore Pte.Ltd(シンガポール).
Zuken Taiwan Inc.(台湾)
Zuken India Private Limited(インド)
図研上海技術開発有限公司図研上海技術開発有限公司(中国)
など、合計で20社以上を有しており、私が確認したところ、連結子会社を含めた従業員数は1500名以上とのことです。
同社が現在も成長し続けているのは、業績を見れば一目瞭然であり、「2024年3月期」の数字は、グループ全体で、
売上高:384億6600万円
経常利益:54億3900万円
となっておりましたので、一代で「株式会社図研」を大企業に成長させた金子オーナーのことは、誰もが「優秀な経営者」と認めているのでしょう。
JRA馬主としての金子オーナーは、
1999年のスプリンターズSと2001年の安田記念を制したブラックホーク
2001年のNHKマイルCとジャパンCダートを制したクロフネ
2004年のNHKマイルCとダービーを制したキングカメハメハ
2005年の牡馬三冠などGIを7勝したディープインパクト
2008年のジャパンCダートを筆頭にGIを7勝したカネヒキリ
2010年の牝馬三冠を制したアパパネ
などを所有し、素晴らしい実績を残しており、尚且つ、現在は「東京馬主協会」の「最高顧問」を務めております。
2015年の金子オーナーは、ラブリーデイで宝塚記念と天皇賞・秋などを制し、フルーキーでチャレンジCを制するなど、「60勝・獲得賞金19億8755万円」という過去最高の成績を残しておりました。
しかし、2021年までの5年間は、
2017年→50勝・獲得賞金10億7268万円
2018年→45勝・獲得賞金12億5552万円
2019年→41勝・獲得賞金15億1005万円
2020年→45勝・獲得賞金12億9322万円
2021年→44勝・獲得賞金14億8392万円
という形で伸び悩んでいたため、一昨年の金子オーナーは、「必ず巻き返したい」と考えていた筈です。
実際、一昨年は、ポタジェで大阪杯を、ソダシでヴィクトリアマイルを制するなど、重賞7勝を含む47勝を上げ、「16億3038万円」の賞金を獲得し、2021年の数字を大きく上回っており、尚且つ、ノットゥルノで地方交流G1のジャパンダートダービーを制しております。
ところが昨年は、ママコチャでスプリンターズSを制するなど、重賞を3勝したものの…
さて、ここから本題に入りますが、今回は金子真人(まこと)オーナーがセントウルSに登録している、ストーンリッジとママコチャについての報告をしておきます。
金子真人(まこと)オーナーが、神奈川県横浜市の都筑区に本社を構えている東証プライム(旧東証1部)上場企業、「株式会社図研」の代表取締役会長を務めているのは、一般競馬ファンでもよくご存知のことでしょう。
同社は、1968年に早稲田大学の教育学部数学科を卒業している金子オーナーが、1976年に横浜市磯子区で設立した「株式会社図形処理技術研究所」が起源でして、1985年に現在の社名となり、その後も着実に業績を伸ばし続け、1990年に本社・中央研究所ビルを完成させ、1994年に東証1部への上場を果たしました。
現在は、電気製品や医療機器などに必要な「プリント基板」の設計支援システムに於いて、世界トップクラスのシェアを誇っており、最近では、川崎重工が開発する防衛省向け航空機に、「図研」の設計・管理システムが導入されております。
そして現在の「株式会社図研」は、資本金が101億1707万円、従業員数が400名以上となっており、グループ企業は、
■国内
図研テック株式会社
図研エルミック株式会社
図研ネットウエイブ株式会社
株式会社図研プリサイト
図研アルファテック株式会社
図研モデリンクス株式会社
ビジネスエンジニアリング株式会社
■海外
ZUKEN GmbH(ドイツ)
Zuken USA Inc.(アメリカ)
Zuken Vitech Inc.(アメリカ)
Zuken Korea Inc.(韓国)
Zuken Singapore Pte.Ltd(シンガポール).
Zuken Taiwan Inc.(台湾)
Zuken India Private Limited(インド)
図研上海技術開発有限公司図研上海技術開発有限公司(中国)
など、合計で20社以上を有しており、私が確認したところ、連結子会社を含めた従業員数は1500名以上とのことです。
同社が現在も成長し続けているのは、業績を見れば一目瞭然であり、「2024年3月期」の数字は、グループ全体で、
売上高:384億6600万円
経常利益:54億3900万円
となっておりましたので、一代で「株式会社図研」を大企業に成長させた金子オーナーのことは、誰もが「優秀な経営者」と認めているのでしょう。
JRA馬主としての金子オーナーは、
1999年のスプリンターズSと2001年の安田記念を制したブラックホーク
2001年のNHKマイルCとジャパンCダートを制したクロフネ
2004年のNHKマイルCとダービーを制したキングカメハメハ
2005年の牡馬三冠などGIを7勝したディープインパクト
2008年のジャパンCダートを筆頭にGIを7勝したカネヒキリ
2010年の牝馬三冠を制したアパパネ
などを所有し、素晴らしい実績を残しており、尚且つ、現在は「東京馬主協会」の「最高顧問」を務めております。
2015年の金子オーナーは、ラブリーデイで宝塚記念と天皇賞・秋などを制し、フルーキーでチャレンジCを制するなど、「60勝・獲得賞金19億8755万円」という過去最高の成績を残しておりました。
しかし、2021年までの5年間は、
2017年→50勝・獲得賞金10億7268万円
2018年→45勝・獲得賞金12億5552万円
2019年→41勝・獲得賞金15億1005万円
2020年→45勝・獲得賞金12億9322万円
2021年→44勝・獲得賞金14億8392万円
という形で伸び悩んでいたため、一昨年の金子オーナーは、「必ず巻き返したい」と考えていた筈です。
実際、一昨年は、ポタジェで大阪杯を、ソダシでヴィクトリアマイルを制するなど、重賞7勝を含む47勝を上げ、「16億3038万円」の賞金を獲得し、2021年の数字を大きく上回っており、尚且つ、ノットゥルノで地方交流G1のジャパンダートダービーを制しております。
ところが昨年は、ママコチャでスプリンターズSを制するなど、重賞を3勝したものの…
発信者:馬主情報部・馬主秘書G
掲載日:2024/09/03 (火) 13:42
対象レース:2024/09/07(日)中山11R・紫苑S
見出し:今年は重賞5勝を含む65勝を上げているものの
掲載日:2024/09/03 (火) 13:42
対象レース:2024/09/07(日)中山11R・紫苑S
見出し:今年は重賞5勝を含む65勝を上げているものの
お疲れさまです。
今回、私がご報告させていただきますのは、一口馬主クラブの「社台レースホース」が紫苑Sに登録している、レイククレセントのことでございます。
私が改めてご説明するまでもなく、一般競馬ファンでもよくご存知の通り、「社台レースホース」は、誰もが認める「最大手の一口馬主クラブ」の一つであり、現在の代表は、「社台グループの総帥」こと吉田照哉氏の長男である吉田哲哉氏です。
1980年に設立された同クラブに於いて、過去の代表的な存在としては、
1986年のダービーなどを制したダイナガリバー
1988年のマイルCSなどを制したサッカーボーイ
1995年の皐月賞などを制したジェニュイン
1996年の天皇賞・秋などを制したバブルガムフェロー
2001年の香港ヴァーズなどを制したステイゴールド
2003年のダービーなどを制したネオユニヴァース
2004年の桜花賞などを制したダンスインザムード
2005年の有馬記念などを制したハーツクライ
といった名前が挙げられるでしょう。
この馬達などの活躍により、「社台レースホース」は、1990年から2009年までの20年間に、18回も「馬主リーディング1位」となっており、その中でも2004年は、「33億3401万円」の賞金を獲得しております。
2010年から2013年の4年間は、「サンデーレーシングに次ぐ馬主リーディング2位」をキープしておりましたが、その後は、一昨年まで、
2014年→101勝・獲得賞金24億2695万円(馬主リーディング3位)
2015年→102勝・獲得賞金21億2539万円(同3位)
2016年→82勝・獲得賞金18億2389万円(同3位)
2017年→102勝・獲得賞金18億8314万円(同3位)
2018年→92勝・獲得賞金20億5339万円(同4位)
2019年→106勝・獲得賞金21億3109万円(同4位)
2020年→87勝・獲得賞金21億4100万円(同4位)
2021年→97勝・獲得賞金22億0621万円(同4位)
2022年→99勝・獲得賞金25億3780万円(同4位)
と記せば分かる通り、「馬主リーディング」は、2014年から2017年までの4年間が「3位」、2018年から一昨年までの5年間が「4位」と順位を落としており、獲得賞金も、2004年と比較して物足りない数字が続いておりましたので、昨年はクラブの関係者全員が、「必ず巻き返したい」と考えていた筈です。
実際、昨年は、シルヴァーソニックでレッドシーターフH(サウジアラビアのG3)を制し、1着賞金150万ドル(約2億0469万円)を獲得しており、JRAでは、ソールオリエンスで皐月賞を制し、ジャンタルマンタルで朝日杯FSを制するなど、重賞12勝を含む102勝を上げ、過去最高となる「34億3845万円」の賞金を獲得し、「馬主リーディング3位」となっておりました。
そして今年は、ジャンタルマンタルでNHKマイルCを、プログノーシスで金鯱賞を制するなど、先週までに重賞の5勝を含む65勝を上げ、「16億3461万円」の賞金を獲得し、「馬主リーディング2位」となっております。
ただ、「馬主リーディング3位」の「キャロットファーム」は…
今回、私がご報告させていただきますのは、一口馬主クラブの「社台レースホース」が紫苑Sに登録している、レイククレセントのことでございます。
私が改めてご説明するまでもなく、一般競馬ファンでもよくご存知の通り、「社台レースホース」は、誰もが認める「最大手の一口馬主クラブ」の一つであり、現在の代表は、「社台グループの総帥」こと吉田照哉氏の長男である吉田哲哉氏です。
1980年に設立された同クラブに於いて、過去の代表的な存在としては、
1986年のダービーなどを制したダイナガリバー
1988年のマイルCSなどを制したサッカーボーイ
1995年の皐月賞などを制したジェニュイン
1996年の天皇賞・秋などを制したバブルガムフェロー
2001年の香港ヴァーズなどを制したステイゴールド
2003年のダービーなどを制したネオユニヴァース
2004年の桜花賞などを制したダンスインザムード
2005年の有馬記念などを制したハーツクライ
といった名前が挙げられるでしょう。
この馬達などの活躍により、「社台レースホース」は、1990年から2009年までの20年間に、18回も「馬主リーディング1位」となっており、その中でも2004年は、「33億3401万円」の賞金を獲得しております。
2010年から2013年の4年間は、「サンデーレーシングに次ぐ馬主リーディング2位」をキープしておりましたが、その後は、一昨年まで、
2014年→101勝・獲得賞金24億2695万円(馬主リーディング3位)
2015年→102勝・獲得賞金21億2539万円(同3位)
2016年→82勝・獲得賞金18億2389万円(同3位)
2017年→102勝・獲得賞金18億8314万円(同3位)
2018年→92勝・獲得賞金20億5339万円(同4位)
2019年→106勝・獲得賞金21億3109万円(同4位)
2020年→87勝・獲得賞金21億4100万円(同4位)
2021年→97勝・獲得賞金22億0621万円(同4位)
2022年→99勝・獲得賞金25億3780万円(同4位)
と記せば分かる通り、「馬主リーディング」は、2014年から2017年までの4年間が「3位」、2018年から一昨年までの5年間が「4位」と順位を落としており、獲得賞金も、2004年と比較して物足りない数字が続いておりましたので、昨年はクラブの関係者全員が、「必ず巻き返したい」と考えていた筈です。
実際、昨年は、シルヴァーソニックでレッドシーターフH(サウジアラビアのG3)を制し、1着賞金150万ドル(約2億0469万円)を獲得しており、JRAでは、ソールオリエンスで皐月賞を制し、ジャンタルマンタルで朝日杯FSを制するなど、重賞12勝を含む102勝を上げ、過去最高となる「34億3845万円」の賞金を獲得し、「馬主リーディング3位」となっておりました。
そして今年は、ジャンタルマンタルでNHKマイルCを、プログノーシスで金鯱賞を制するなど、先週までに重賞の5勝を含む65勝を上げ、「16億3461万円」の賞金を獲得し、「馬主リーディング2位」となっております。
ただ、「馬主リーディング3位」の「キャロットファーム」は…
発信者:馬主情報部・馬主秘書J
掲載日:2024/09/03 (火) 12:08
対象レース:2024/09/08(日)中山11R・京成杯AH
見出し:取引先には「ポニーキャニオン」などの大手企業が…
掲載日:2024/09/03 (火) 12:08
対象レース:2024/09/08(日)中山11R・京成杯AH
見出し:取引先には「ポニーキャニオン」などの大手企業が…
お疲れさまです。
今回、私がご報告させていただきますのは、国本哲秀オーナーが京成杯AHに登録している、ショウナンマグマについてです。
国本オーナーは、「都営地下鉄大江戸線・勝どき駅」(東京都中央区)から徒歩4分ほどの所にある複合施設、「晴海トリトンスクエア」に本社を構えている「株式会社シナテック」の代表取締役会長を務めております。
1969年に設立された同社は、「バンダイナムコグループ」、「セガサミーグループ」、「スクウェア・エニックス」といった大手玩具メーカーの商品企画や製造や、「エイベックス・グループ」、「ポニーキャニオン」などの音楽CDやDVDのジャケット印刷などが主要業務です。
更に最近では、デンマークの有名企業・「LEGO社」と提携し、「レゴブロック」の認定販売店である「レゴストア」の運営も手掛けており、ここ数年で順調に店舗数を増やし、現在、「レゴストア」は、「ダイバーシティ東京プラザ店」、「軽井沢プリンス店」、「名古屋みなとアクルス店」、「沖縄パルコシティ店」などの計22店舗を展開しており、私が確認したところ、現在は200名以上の従業員を雇用しておりますので、「株式会社シナテック」の代表取締役会長を務めている国本オーナーは、「業界を牽引している重要人物」と言えるでしょう。
JRA馬主としての国本哲秀オーナーは、キャリアが30年を超えている大ベテランで、これまでに400頭近くを所有しており、過去の代表的な存在としては、2002年の高松宮記念を制したショウナンカンプや、2004年の阪神ジュベナイルFを制したショウナンパントルや、2014年の秋華賞と2015年のジャパンCを制したショウナンパンドラなどが挙げられます。
2015年の国本オーナーは、ショウナンパンドラがオールカマーとジャパンCを制するなど、20勝を上げ、「7億3315万円」という過去最高の賞金を獲得しておりました。
しかし、それから昨年までは、
2016年→14勝・獲得賞金3億2181万円
2017年→11勝・獲得賞金2億7221万円
2018年→12勝・獲得賞金2億7851万円
2019年→18勝・獲得賞金3億5088万円
2020年→16勝・獲得賞金3億5426万円
2021年→13勝・獲得賞金3億5164万円
2022年→19勝・獲得賞金3億4775万円
2023年→21勝・獲得賞金4億0836万円
と記せば分かる通り、獲得賞金が2015年を大きく下回っており、尚且つ、今年は、先週までに14勝を上げているものの、重賞を勝てていないことなどから、獲得賞金が「2億9194万円」と、昨年の同時期(9月3日【日】まで)の「2億7255万円」と比較して、ほとんど上積みがありませんので、現在のオーナーは、「以前の勢いを取り戻したい」と考えている筈です。
また、国本オーナーは、自身の名義と「有限会社湘南」の名義で…
今回、私がご報告させていただきますのは、国本哲秀オーナーが京成杯AHに登録している、ショウナンマグマについてです。
国本オーナーは、「都営地下鉄大江戸線・勝どき駅」(東京都中央区)から徒歩4分ほどの所にある複合施設、「晴海トリトンスクエア」に本社を構えている「株式会社シナテック」の代表取締役会長を務めております。
1969年に設立された同社は、「バンダイナムコグループ」、「セガサミーグループ」、「スクウェア・エニックス」といった大手玩具メーカーの商品企画や製造や、「エイベックス・グループ」、「ポニーキャニオン」などの音楽CDやDVDのジャケット印刷などが主要業務です。
更に最近では、デンマークの有名企業・「LEGO社」と提携し、「レゴブロック」の認定販売店である「レゴストア」の運営も手掛けており、ここ数年で順調に店舗数を増やし、現在、「レゴストア」は、「ダイバーシティ東京プラザ店」、「軽井沢プリンス店」、「名古屋みなとアクルス店」、「沖縄パルコシティ店」などの計22店舗を展開しており、私が確認したところ、現在は200名以上の従業員を雇用しておりますので、「株式会社シナテック」の代表取締役会長を務めている国本オーナーは、「業界を牽引している重要人物」と言えるでしょう。
JRA馬主としての国本哲秀オーナーは、キャリアが30年を超えている大ベテランで、これまでに400頭近くを所有しており、過去の代表的な存在としては、2002年の高松宮記念を制したショウナンカンプや、2004年の阪神ジュベナイルFを制したショウナンパントルや、2014年の秋華賞と2015年のジャパンCを制したショウナンパンドラなどが挙げられます。
2015年の国本オーナーは、ショウナンパンドラがオールカマーとジャパンCを制するなど、20勝を上げ、「7億3315万円」という過去最高の賞金を獲得しておりました。
しかし、それから昨年までは、
2016年→14勝・獲得賞金3億2181万円
2017年→11勝・獲得賞金2億7221万円
2018年→12勝・獲得賞金2億7851万円
2019年→18勝・獲得賞金3億5088万円
2020年→16勝・獲得賞金3億5426万円
2021年→13勝・獲得賞金3億5164万円
2022年→19勝・獲得賞金3億4775万円
2023年→21勝・獲得賞金4億0836万円
と記せば分かる通り、獲得賞金が2015年を大きく下回っており、尚且つ、今年は、先週までに14勝を上げているものの、重賞を勝てていないことなどから、獲得賞金が「2億9194万円」と、昨年の同時期(9月3日【日】まで)の「2億7255万円」と比較して、ほとんど上積みがありませんので、現在のオーナーは、「以前の勢いを取り戻したい」と考えている筈です。
また、国本オーナーは、自身の名義と「有限会社湘南」の名義で…
発信者:馬主情報部・馬主秘書I
掲載日:2024/09/02 (月) 19:27
対象レース:2024/09/08(日)中京11R・セントウルS
見出し:本業の拠点は鹿児島県の鹿屋市です
掲載日:2024/09/02 (月) 19:27
対象レース:2024/09/08(日)中京11R・セントウルS
見出し:本業の拠点は鹿児島県の鹿屋市です
皆さまお元気ですか。
今回は、竹園正繼(まさつぐ)オーナーがセントウルSに登録している、テイエムスパーダについて報告させていただきます。
皆さまもよくご存知の通り、竹園オーナーは、鹿児島県の鹿屋市に本社を構え、ビル建築の補強資材で日本一のシェアを誇っている、「テイエム技研株式会社」の代表取締役を務めております。
1979年に東京都世田谷区で設立された同社は、竹園オーナー自身が開発して特許を取得した建築補強材、「ウエブレン」の量産を開始してから、急速に売り上げを伸ばしており、1982年から1984年にかけて、鹿屋市に生産工場を3号棟まで新設し、1986年には現在の場所に本社を移転している上、東京都大田区に東京支店(現在は中央区日本橋)を開設と、順調に規模を拡大しておりました。
その後も、1991年までに生産工場を5号棟まで新設しており、現在では、本社工場に加えて、鹿児島県の鹿屋市に「串良工場」を、同じ鹿児島県の垂水市に「垂水工場」を構えておりますので、同社のトップである竹園オーナーは、「地元の雇用や経済に大きく貢献している重要人物」と言えるでしょう。
なお、馬主としての竹園オーナーは、確か1987年にJRAで馬を走らせ始め、これまでに1100頭以上を所有しており、過去の代表的な存在としては、1999年の皐月賞や2000年の有馬記念など、GIを7勝したテイエムオペラオーや、2001年の桜花賞と秋華賞など、GIを3勝したテイエムオーシャンや、2005年の阪神ジュベナイルFなどを制したテイエムプリキュアや、2005年の中山大障害を制したテイエムドラゴンといった名前が挙げられます。
2000年の竹園オーナーは、テイエムオペラオーなどの活躍により、重賞12勝を含む29勝を上げ、過去最高となる「15億3366万円」の賞金を獲得しておりました。
しかし、それ以降は数字が伸び悩んでおり、2021年までの5年間も、
2017年→21勝・獲得賞金4億3758万円
2018年→16勝・獲得賞金3億6485万円
2019年→13勝・獲得賞金2億5686万円
2020年→17勝・獲得賞金2億4254万円
2021年→17勝・獲得賞金2億6716万円
と記せば分かる通り、物足りない数字に留まっていたため、一昨年の竹園オーナーは、「必ず巻き返したい」と考えていた筈であり、実際、一昨年は、テイエムサウスダンで根岸S、テイエムスパーダでCBC賞を制するなど、20勝を上げ、獲得賞金は「4億8477万円」と、前年までを大きく上回っております。
そして昨年は、セントウルSをテイエムスパーダで制し、カペラSをテイエムトッキュウで制するなど、19勝を上げたものの、獲得賞金は「3億9522万円」と、一昨年を下回ってしまいました。
その上、今年は更に状況が悪化しており、先週までが5勝のみであり、獲得賞金が「1億2615万円」と、まだ昨年の3割ほどに留まっておりますので、現在の竹園オーナーは、「一昨年の勢いを取り戻したい」と強く願っていることでしょう。
また、竹園オーナーは…
今回は、竹園正繼(まさつぐ)オーナーがセントウルSに登録している、テイエムスパーダについて報告させていただきます。
皆さまもよくご存知の通り、竹園オーナーは、鹿児島県の鹿屋市に本社を構え、ビル建築の補強資材で日本一のシェアを誇っている、「テイエム技研株式会社」の代表取締役を務めております。
1979年に東京都世田谷区で設立された同社は、竹園オーナー自身が開発して特許を取得した建築補強材、「ウエブレン」の量産を開始してから、急速に売り上げを伸ばしており、1982年から1984年にかけて、鹿屋市に生産工場を3号棟まで新設し、1986年には現在の場所に本社を移転している上、東京都大田区に東京支店(現在は中央区日本橋)を開設と、順調に規模を拡大しておりました。
その後も、1991年までに生産工場を5号棟まで新設しており、現在では、本社工場に加えて、鹿児島県の鹿屋市に「串良工場」を、同じ鹿児島県の垂水市に「垂水工場」を構えておりますので、同社のトップである竹園オーナーは、「地元の雇用や経済に大きく貢献している重要人物」と言えるでしょう。
なお、馬主としての竹園オーナーは、確か1987年にJRAで馬を走らせ始め、これまでに1100頭以上を所有しており、過去の代表的な存在としては、1999年の皐月賞や2000年の有馬記念など、GIを7勝したテイエムオペラオーや、2001年の桜花賞と秋華賞など、GIを3勝したテイエムオーシャンや、2005年の阪神ジュベナイルFなどを制したテイエムプリキュアや、2005年の中山大障害を制したテイエムドラゴンといった名前が挙げられます。
2000年の竹園オーナーは、テイエムオペラオーなどの活躍により、重賞12勝を含む29勝を上げ、過去最高となる「15億3366万円」の賞金を獲得しておりました。
しかし、それ以降は数字が伸び悩んでおり、2021年までの5年間も、
2017年→21勝・獲得賞金4億3758万円
2018年→16勝・獲得賞金3億6485万円
2019年→13勝・獲得賞金2億5686万円
2020年→17勝・獲得賞金2億4254万円
2021年→17勝・獲得賞金2億6716万円
と記せば分かる通り、物足りない数字に留まっていたため、一昨年の竹園オーナーは、「必ず巻き返したい」と考えていた筈であり、実際、一昨年は、テイエムサウスダンで根岸S、テイエムスパーダでCBC賞を制するなど、20勝を上げ、獲得賞金は「4億8477万円」と、前年までを大きく上回っております。
そして昨年は、セントウルSをテイエムスパーダで制し、カペラSをテイエムトッキュウで制するなど、19勝を上げたものの、獲得賞金は「3億9522万円」と、一昨年を下回ってしまいました。
その上、今年は更に状況が悪化しており、先週までが5勝のみであり、獲得賞金が「1億2615万円」と、まだ昨年の3割ほどに留まっておりますので、現在の竹園オーナーは、「一昨年の勢いを取り戻したい」と強く願っていることでしょう。
また、竹園オーナーは…
発信者:馬主情報部・馬主Y
掲載日:2024/09/02 (月) 18:29
対象レース:2024/09/07(土)中山11R・紫苑S
見出し:以前は「セントラルスポーツの副社長」が代表でしたが…
掲載日:2024/09/02 (月) 18:29
対象レース:2024/09/07(土)中山11R・紫苑S
見出し:以前は「セントラルスポーツの副社長」が代表でしたが…
最近、ホールに導入された新機種の中で、人気を集めているものの一つは、8月19日(月)に「株式会社平和」から出たパチンコ機、「Pバンドリ!」です。
これは、同名のアニメをモチーフとしており、作品本編で流れた音楽などが合計で30曲も収録されるなど、演出面に力が入れられており、その他にも、「Girls・Band・Festival!・EX」に突入した際の出玉がオール1500個になるなどの機能も搭載されておりますので、今後も多くのファンを楽しませることでしょう。
ただ、皆様には興味のないことかもしれませんので、この話はここまでとしておきまして、本日は、一口馬主クラブの「G1レーシング」が紫苑Sに登録している、クリスマスパレードについての報告をしておきます。
「G1レーシング」は、所属馬を走らせ始めたのが2011年からという、まだ歴史の浅い一口馬主クラブであり、当初、クラブの代表は、全国各地で200店舗以上のスポーツクラブを運営している東証プライム上場企業、「セントラルスポーツ株式会社」の取締役副社長を務めていた村井良孝氏でした。
2015年の6月からは、「愛馬会法人・G1サラブレッドクラブ」の代表を、「社台グループの創始者」・吉田善哉氏の三男であり、「追分ファーム」の代表である吉田晴哉氏が務めており、「クラブ法人・G1レーシング」の代表は、晴哉氏のご子息であり、「追分ファーム」の場長である吉田正志氏が務めております。
同クラブは、設立から2018年まで、
2011年→8勝・獲得賞金1億0179万円
2012年→20勝・獲得賞金3億9186万円
2013年→17勝・獲得賞金2億6709万円
2014年→26勝・獲得賞金4億0477万円
2015年→38勝・獲得賞金6億7956万円
2016年→47勝・獲得賞金9億3707万円
2017年→56勝・獲得賞金12億2511万円
2018年→50勝・獲得賞金13億3151万円
という形で順調に数字を伸ばしており、2017年、ペルシアンナイトを出走させたマイルCSで初めてのGI勝ちを飾ると、2018年には、ジュールポレールでヴィクトリアマイル、ルヴァンスレーヴでチャンピオンズCを制しておりました。
その後の2年間は、
2019年→34勝・獲得賞金7億5299万円
2020年→43勝・獲得賞金7億1407万円
という形で伸び悩んでおりましたが、2021年は、ヴィクティファルスでスプリングS、セリフォスで新潟2歳Sとデイリー杯2歳Sを制するなど、過去最多となる58勝を上げ、獲得賞金も「11億0104万円」と、前年の数字を大きく上回っております。
一昨年は、勝利数こそ「54」と、前年を下回ってしまったものの、セリフォスがマイルCSを制したことなどにより、獲得賞金は「12億4742万円」と、前年を上回っておりました。
ところが、昨年は、50勝を上げたものの、サウジアラビアRCを制したゴンバデカーブース以外の馬がそれほど活躍できなかったこともあり、獲得賞金は「10億3932万円」と、一昨年を大きく下回っております。
そして、今年も状況が好転している訳ではなく、先週までに27勝を上げているものの、重賞を勝てていないことなどから、獲得賞金が「6億9050万円」と、昨年の同時期(9月3日【日】まで)の「7億0674万円」を、僅かとは言え下回っておりますので、現在はクラブの関係者全員が、「早急に巻き返しを図りたい」と考えていることでしょう。
また、「G1レーシング」は、「2024年度募集馬」(現1歳世代)に関して、5月13日(月)に…
これは、同名のアニメをモチーフとしており、作品本編で流れた音楽などが合計で30曲も収録されるなど、演出面に力が入れられており、その他にも、「Girls・Band・Festival!・EX」に突入した際の出玉がオール1500個になるなどの機能も搭載されておりますので、今後も多くのファンを楽しませることでしょう。
ただ、皆様には興味のないことかもしれませんので、この話はここまでとしておきまして、本日は、一口馬主クラブの「G1レーシング」が紫苑Sに登録している、クリスマスパレードについての報告をしておきます。
「G1レーシング」は、所属馬を走らせ始めたのが2011年からという、まだ歴史の浅い一口馬主クラブであり、当初、クラブの代表は、全国各地で200店舗以上のスポーツクラブを運営している東証プライム上場企業、「セントラルスポーツ株式会社」の取締役副社長を務めていた村井良孝氏でした。
2015年の6月からは、「愛馬会法人・G1サラブレッドクラブ」の代表を、「社台グループの創始者」・吉田善哉氏の三男であり、「追分ファーム」の代表である吉田晴哉氏が務めており、「クラブ法人・G1レーシング」の代表は、晴哉氏のご子息であり、「追分ファーム」の場長である吉田正志氏が務めております。
同クラブは、設立から2018年まで、
2011年→8勝・獲得賞金1億0179万円
2012年→20勝・獲得賞金3億9186万円
2013年→17勝・獲得賞金2億6709万円
2014年→26勝・獲得賞金4億0477万円
2015年→38勝・獲得賞金6億7956万円
2016年→47勝・獲得賞金9億3707万円
2017年→56勝・獲得賞金12億2511万円
2018年→50勝・獲得賞金13億3151万円
という形で順調に数字を伸ばしており、2017年、ペルシアンナイトを出走させたマイルCSで初めてのGI勝ちを飾ると、2018年には、ジュールポレールでヴィクトリアマイル、ルヴァンスレーヴでチャンピオンズCを制しておりました。
その後の2年間は、
2019年→34勝・獲得賞金7億5299万円
2020年→43勝・獲得賞金7億1407万円
という形で伸び悩んでおりましたが、2021年は、ヴィクティファルスでスプリングS、セリフォスで新潟2歳Sとデイリー杯2歳Sを制するなど、過去最多となる58勝を上げ、獲得賞金も「11億0104万円」と、前年の数字を大きく上回っております。
一昨年は、勝利数こそ「54」と、前年を下回ってしまったものの、セリフォスがマイルCSを制したことなどにより、獲得賞金は「12億4742万円」と、前年を上回っておりました。
ところが、昨年は、50勝を上げたものの、サウジアラビアRCを制したゴンバデカーブース以外の馬がそれほど活躍できなかったこともあり、獲得賞金は「10億3932万円」と、一昨年を大きく下回っております。
そして、今年も状況が好転している訳ではなく、先週までに27勝を上げているものの、重賞を勝てていないことなどから、獲得賞金が「6億9050万円」と、昨年の同時期(9月3日【日】まで)の「7億0674万円」を、僅かとは言え下回っておりますので、現在はクラブの関係者全員が、「早急に巻き返しを図りたい」と考えていることでしょう。
また、「G1レーシング」は、「2024年度募集馬」(現1歳世代)に関して、5月13日(月)に…
発信者:馬主情報部・馬主秘書J
掲載日:2024/08/31 (土) 18:56
対象レース:2024/09/01(日)新潟11R・新潟記念
見出し:横浜家系ラーメンの「増田家」などを展開しております
掲載日:2024/08/31 (土) 18:56
対象レース:2024/09/01(日)新潟11R・新潟記念
見出し:横浜家系ラーメンの「増田家」などを展開しております
お疲れさまです。
今回、私がご報告させていただきますのは、増田和啓(かずひろ)オーナーが新潟記念に出走させる、ライトバックのことでございます。
皆さんもよくご存知の通り、増田オーナーの本業は、千葉県千葉市中央区に本社を構え、東京都港区新橋に「東京オフィス」を構えている、「株式会社マスミフードサービス」の代表取締役です。
2002年に創業された同社は、「世の中に無いものを生み出し続けることでお客様に幸せを提供する」をスローガンとして、千葉県を中心に飲食店を展開しており、現在は、
■斬新な創作料理を提供する「大衆酒場・ちばチャン」
25店舗
■横浜家系ラーメンを提供する「増田家」
3店舗
■とんこつ醤油ラーメンを提供する「たかし屋」
4店舗
■創作イタリアンを提供する「ちばチャンバル」
1店舗
という形で、順調に規模を拡大しております。
また、同社は、以前、「30億円前後」だった年間売上高を、「60億円」まで伸ばした実績があり、最後に私が確認した時点では500名以上の従業員を雇用しておりましたので、このように同社を大きく成長させた増田オーナーのことは、多くの方が、「業界内の注目人物」と考えているのでしょう。
なお、増田オーナーがJRAで馬を走らせ始めたのは2012年のことであり、2016年までは勝ち星を上げられなかったものの、2017年の9月9日(土)に初勝利を飾り、「570万円」の賞金を獲得すると、一昨年までの5年間は、
2018年→3勝・獲得賞金2735万円
2019年→3勝・獲得賞金3610万円
2020年→6勝・獲得賞金1億5919万円
2021年→2勝・獲得賞金4858万円
2022年→2勝・獲得賞金8108万円
という形で順調に実績を積み重ねており、特に2020年は、キングオブコージを出走させた目黒記念で初の重賞勝ちを飾るなど、過去最高の勝利数を記録しておりました。
そして昨年は、4勝を上げたものの、重賞を勝てなかったことなどから、獲得賞金が「6508万円」と、一昨年を下回っておりましたので、今年を迎えるにあたって、増田オーナーは、「必ず巻き返しを図りたい」と考えていた筈です。
実際、今年は、先週までに4勝を上げ、その他にも…
今回、私がご報告させていただきますのは、増田和啓(かずひろ)オーナーが新潟記念に出走させる、ライトバックのことでございます。
皆さんもよくご存知の通り、増田オーナーの本業は、千葉県千葉市中央区に本社を構え、東京都港区新橋に「東京オフィス」を構えている、「株式会社マスミフードサービス」の代表取締役です。
2002年に創業された同社は、「世の中に無いものを生み出し続けることでお客様に幸せを提供する」をスローガンとして、千葉県を中心に飲食店を展開しており、現在は、
■斬新な創作料理を提供する「大衆酒場・ちばチャン」
25店舗
■横浜家系ラーメンを提供する「増田家」
3店舗
■とんこつ醤油ラーメンを提供する「たかし屋」
4店舗
■創作イタリアンを提供する「ちばチャンバル」
1店舗
という形で、順調に規模を拡大しております。
また、同社は、以前、「30億円前後」だった年間売上高を、「60億円」まで伸ばした実績があり、最後に私が確認した時点では500名以上の従業員を雇用しておりましたので、このように同社を大きく成長させた増田オーナーのことは、多くの方が、「業界内の注目人物」と考えているのでしょう。
なお、増田オーナーがJRAで馬を走らせ始めたのは2012年のことであり、2016年までは勝ち星を上げられなかったものの、2017年の9月9日(土)に初勝利を飾り、「570万円」の賞金を獲得すると、一昨年までの5年間は、
2018年→3勝・獲得賞金2735万円
2019年→3勝・獲得賞金3610万円
2020年→6勝・獲得賞金1億5919万円
2021年→2勝・獲得賞金4858万円
2022年→2勝・獲得賞金8108万円
という形で順調に実績を積み重ねており、特に2020年は、キングオブコージを出走させた目黒記念で初の重賞勝ちを飾るなど、過去最高の勝利数を記録しておりました。
そして昨年は、4勝を上げたものの、重賞を勝てなかったことなどから、獲得賞金が「6508万円」と、一昨年を下回っておりましたので、今年を迎えるにあたって、増田オーナーは、「必ず巻き返しを図りたい」と考えていた筈です。
実際、今年は、先週までに4勝を上げ、その他にも…
発信者:調教師情報部・元調教師N
掲載日:2024/08/31 (土) 17:30
対象レース:2024/09/01(日)札幌11R・タイランドC
見出し:馬術の推薦で明治大学に入ったんですよ
掲載日:2024/08/31 (土) 17:30
対象レース:2024/09/01(日)札幌11R・タイランドC
見出し:馬術の推薦で明治大学に入ったんですよ
どうもこんにちは。
今回は、久保田貴士厩舎がタイランドCに使う、エリカヴァレリアについての報告となります。
皆さんもよく知っている通り、久保田貴士君のお父さんは、1978年から2002年まで調教師をやっていた久保田敏夫さんで、1987年のスプリンターズS(当時はGII)を勝ったキングフローリックや、1993年のクイーンSを勝ったユキノビジンなどを管理していたことでお馴染みですね。
敏夫さんが調教師の試験に受かった1977年は、まだ東京競馬場に厩舎があって、貴士君も小さい頃は府中に住んでいましたけど、トレセンができた1978年に、府中から美浦に引っ越したんですよ。
府中に住んでいた頃、野球少年だった貴士君は、美浦に引っ越したのをきっかけに馬術を始めると、すぐに馬乗りが上手になって、江戸崎西高校(現在の江戸崎総合高)の3年生だった時には国体で優勝していて、明治大学に推薦で入学できるくらいの腕前になっていました。
もちろん、彼は大学に進んだ後も馬術を続けて、2年生だった1987年から1989年にかけて、「全日本学生馬術選手権」の「個人の部」を3連覇しましたし、その時は馬術でオリンピックに出ることを目標にしていたんですけど、敏夫さんの勧めで、馬術を引退して競馬の世界に進むことを決めたんですよ。
大学を卒業してから、貴士君は、イギリスのクライヴ・ブリテン厩舎で2年くらい馬のことを学んで、日本に戻ってからは、1992年の4月に競馬学校の厩務員課程に入って、その年の10月から柴田欣也厩舎で厩務員をやって、その後は、高橋英夫厩舎と石毛善彦厩舎と高橋祥泰(よしやす)厩舎で調教助手として経験を積んで、2002年に調教師の試験に受かって、2003年の3月に自分の厩舎を開業しています。
最初の年こそ、レースに使った数が少なかったので「6勝・獲得賞金6993万円」という成績でしたけど、2年目だった2004年は、「16勝・獲得賞金2億2193万円」と、一気に数字を伸ばしていましたし、開業5年目だった2007年には、ワイルドワンダーを使ったアンタレスSで初めて重賞を勝つと、この馬でプロキオンSも勝って、更に、ドラゴンファイヤーでシリウスSを勝つなど、全部で29勝を上げて、「6億4874万円」という、今までで一番多い賞金を稼いでいました。
それに、彼の厩舎は、2009年に、今までで一番多い「38勝」を上げていて、その他にも、2012年に32勝、2015年に30勝を、それぞれ上げていますけど、2016年からは、ずっと勝利数が30に届いていないんですよ。
そんな訳で、賞金も、マリアライトで宝塚記念を勝った2016年は「5億8614万円」でしたけど、それから一昨年までは、
2017年→20勝・獲得賞金3億4249万円
2018年→20勝・獲得賞金2億8156万円
2019年→20勝・獲得賞金2億9291万円
2020年→21勝・獲得賞金3億9223万円
2021年→25勝・獲得賞金5億1046万円
2022年→21勝・獲得賞金4億1406万円
という成績で、2021年以外は賞金が5億円を下回っていました。
もちろん、去年の貴士君は、「大きいレースを勝ってガッチリ稼ぎたい」と考えていたのでしょうし、実際、去年は、イルーシヴパンサーで京都金杯を、シーズンリッチで毎日杯を勝つなど、全部で28勝を上げて、稼いだ賞金は「5億2043万円」と、一昨年を上回っていました。
そして今年は、ロスコフで小倉サマージャンプを勝っていますけど…
今回は、久保田貴士厩舎がタイランドCに使う、エリカヴァレリアについての報告となります。
皆さんもよく知っている通り、久保田貴士君のお父さんは、1978年から2002年まで調教師をやっていた久保田敏夫さんで、1987年のスプリンターズS(当時はGII)を勝ったキングフローリックや、1993年のクイーンSを勝ったユキノビジンなどを管理していたことでお馴染みですね。
敏夫さんが調教師の試験に受かった1977年は、まだ東京競馬場に厩舎があって、貴士君も小さい頃は府中に住んでいましたけど、トレセンができた1978年に、府中から美浦に引っ越したんですよ。
府中に住んでいた頃、野球少年だった貴士君は、美浦に引っ越したのをきっかけに馬術を始めると、すぐに馬乗りが上手になって、江戸崎西高校(現在の江戸崎総合高)の3年生だった時には国体で優勝していて、明治大学に推薦で入学できるくらいの腕前になっていました。
もちろん、彼は大学に進んだ後も馬術を続けて、2年生だった1987年から1989年にかけて、「全日本学生馬術選手権」の「個人の部」を3連覇しましたし、その時は馬術でオリンピックに出ることを目標にしていたんですけど、敏夫さんの勧めで、馬術を引退して競馬の世界に進むことを決めたんですよ。
大学を卒業してから、貴士君は、イギリスのクライヴ・ブリテン厩舎で2年くらい馬のことを学んで、日本に戻ってからは、1992年の4月に競馬学校の厩務員課程に入って、その年の10月から柴田欣也厩舎で厩務員をやって、その後は、高橋英夫厩舎と石毛善彦厩舎と高橋祥泰(よしやす)厩舎で調教助手として経験を積んで、2002年に調教師の試験に受かって、2003年の3月に自分の厩舎を開業しています。
最初の年こそ、レースに使った数が少なかったので「6勝・獲得賞金6993万円」という成績でしたけど、2年目だった2004年は、「16勝・獲得賞金2億2193万円」と、一気に数字を伸ばしていましたし、開業5年目だった2007年には、ワイルドワンダーを使ったアンタレスSで初めて重賞を勝つと、この馬でプロキオンSも勝って、更に、ドラゴンファイヤーでシリウスSを勝つなど、全部で29勝を上げて、「6億4874万円」という、今までで一番多い賞金を稼いでいました。
それに、彼の厩舎は、2009年に、今までで一番多い「38勝」を上げていて、その他にも、2012年に32勝、2015年に30勝を、それぞれ上げていますけど、2016年からは、ずっと勝利数が30に届いていないんですよ。
そんな訳で、賞金も、マリアライトで宝塚記念を勝った2016年は「5億8614万円」でしたけど、それから一昨年までは、
2017年→20勝・獲得賞金3億4249万円
2018年→20勝・獲得賞金2億8156万円
2019年→20勝・獲得賞金2億9291万円
2020年→21勝・獲得賞金3億9223万円
2021年→25勝・獲得賞金5億1046万円
2022年→21勝・獲得賞金4億1406万円
という成績で、2021年以外は賞金が5億円を下回っていました。
もちろん、去年の貴士君は、「大きいレースを勝ってガッチリ稼ぎたい」と考えていたのでしょうし、実際、去年は、イルーシヴパンサーで京都金杯を、シーズンリッチで毎日杯を勝つなど、全部で28勝を上げて、稼いだ賞金は「5億2043万円」と、一昨年を上回っていました。
そして今年は、ロスコフで小倉サマージャンプを勝っていますけど…
発信者:調教師情報部・栗東記者E
掲載日:2024/08/31 (土) 16:47
対象レース:2024/09/01(日)中京11R・小倉2歳S
見出し:フジヤマケンザンで香港の重賞を勝っとりますな
掲載日:2024/08/31 (土) 16:47
対象レース:2024/09/01(日)中京11R・小倉2歳S
見出し:フジヤマケンザンで香港の重賞を勝っとりますな
お疲れさんです。
今回は、森秀行先生が小倉2歳Sに使う、ジャスパーディビネについての報告をしときますわ。
皆さんもよう知っとる通り、森先生は、1981年の2月から戸山為夫厩舎で厩務員をやって、この年の11月からは調教助手をやっとりました。
戸山厩舎っちゅうたら、1968年のダービーを勝ったタニノハローモアとか、1992年の皐月賞とダービーを勝ったミホノブルボンなどを管理しとったことでお馴染みですな。
1993年、調教師の試験に受かった森先生は、この年の5月に戸山先生が亡くなったんで、急遽、厩舎を引き継ぐ形で9月に開業しとります。
で、2ヶ月後には早くも、レガシーワールドを使ったジャパンCを勝って、周りをアッと言わせましたな。
それからも、シーキングザパールを使った1997年のNHKマイルCや、エアシャカールを使った2000年の皐月賞と菊花賞や、ノボトゥルーを使った2001年のフェブラリーSや、キャプテントゥーレを使った2008年の皐月賞とか、大きなレースで結果を残しとるし、2009年には、それまで渡辺栄先生と山内研二先生の二人しか達成しとらんかった、「JRA全10場重賞制覇」を達成しとります。
それに森先生は、管理馬を海外のレースにどんどん挑戦させとって、1995年にはフジヤマケンザンで香港国際C(現在の香港C)を勝っとりますし、1998年にはフランスのモーリス・ド・ギース賞をシーキングザパールで、2000年にはイギリスのジュライCをアグネスワールドで、2020年はサウジアラビアのサンバサウジダービーCをフルフラットで、2021年はサウジアラビアのサウジダービーをピンクカメハメハで勝つとか、キッチリ結果を残しとりますな。
そんで、2001年には、「54勝・獲得賞金12億4585万円」っちゅう、開業してから一番の成績を残しとったんや。
けど、それからは伸び悩んどって、2020年までの5年間も、
2016年→22勝・獲得賞金4億2380万円
2017年→14勝・獲得賞金3億5125万円
2018年→18勝・獲得賞金3億9746万円
2019年→15勝・獲得賞金3億2025万円
2020年→21勝・獲得賞金3億7260万円
っちゅう形で、昔の森厩舎を知っとる者やったら、誰が見ても物足りん数字が続いとりました。
せやから、2021年の森先生は、「必ず巻き返さなアカン」と考えとったんやろうし、実際、それからの3年間は、
2021年→33勝(重賞は3勝)・獲得賞金6億9150万円
2022年→26勝(重賞は2勝)・獲得賞金6億2770万円
2023年→31勝(重賞は1勝)・獲得賞金7億4841万円
っちゅう成績を残して巻き返しに成功しとります。
そんで今年は、先週までに21勝を上げとるんやけど…
今回は、森秀行先生が小倉2歳Sに使う、ジャスパーディビネについての報告をしときますわ。
皆さんもよう知っとる通り、森先生は、1981年の2月から戸山為夫厩舎で厩務員をやって、この年の11月からは調教助手をやっとりました。
戸山厩舎っちゅうたら、1968年のダービーを勝ったタニノハローモアとか、1992年の皐月賞とダービーを勝ったミホノブルボンなどを管理しとったことでお馴染みですな。
1993年、調教師の試験に受かった森先生は、この年の5月に戸山先生が亡くなったんで、急遽、厩舎を引き継ぐ形で9月に開業しとります。
で、2ヶ月後には早くも、レガシーワールドを使ったジャパンCを勝って、周りをアッと言わせましたな。
それからも、シーキングザパールを使った1997年のNHKマイルCや、エアシャカールを使った2000年の皐月賞と菊花賞や、ノボトゥルーを使った2001年のフェブラリーSや、キャプテントゥーレを使った2008年の皐月賞とか、大きなレースで結果を残しとるし、2009年には、それまで渡辺栄先生と山内研二先生の二人しか達成しとらんかった、「JRA全10場重賞制覇」を達成しとります。
それに森先生は、管理馬を海外のレースにどんどん挑戦させとって、1995年にはフジヤマケンザンで香港国際C(現在の香港C)を勝っとりますし、1998年にはフランスのモーリス・ド・ギース賞をシーキングザパールで、2000年にはイギリスのジュライCをアグネスワールドで、2020年はサウジアラビアのサンバサウジダービーCをフルフラットで、2021年はサウジアラビアのサウジダービーをピンクカメハメハで勝つとか、キッチリ結果を残しとりますな。
そんで、2001年には、「54勝・獲得賞金12億4585万円」っちゅう、開業してから一番の成績を残しとったんや。
けど、それからは伸び悩んどって、2020年までの5年間も、
2016年→22勝・獲得賞金4億2380万円
2017年→14勝・獲得賞金3億5125万円
2018年→18勝・獲得賞金3億9746万円
2019年→15勝・獲得賞金3億2025万円
2020年→21勝・獲得賞金3億7260万円
っちゅう形で、昔の森厩舎を知っとる者やったら、誰が見ても物足りん数字が続いとりました。
せやから、2021年の森先生は、「必ず巻き返さなアカン」と考えとったんやろうし、実際、それからの3年間は、
2021年→33勝(重賞は3勝)・獲得賞金6億9150万円
2022年→26勝(重賞は2勝)・獲得賞金6億2770万円
2023年→31勝(重賞は1勝)・獲得賞金7億4841万円
っちゅう成績を残して巻き返しに成功しとります。
そんで今年は、先週までに21勝を上げとるんやけど…
発信者:馬主情報部・馬主S
掲載日:2024/08/30 (金) 18:24
対象レース:2024/08/31(土)新潟11R・古町S
見出し:千葉工業大学の学生だった頃に「優雅な馬主席」を見て…
掲載日:2024/08/30 (金) 18:24
対象レース:2024/08/31(土)新潟11R・古町S
見出し:千葉工業大学の学生だった頃に「優雅な馬主席」を見て…
本日、東京株式市場の日経平均株価は、前日比285円22銭高の3万8647円75銭で取引を終えておりました。
東京電力が、4700億円を投じる送電網の整備計画を発表したことを受け、「古河電工」、「フジクラ」、「住友電工」といった電線関連銘柄が買われていた一方で、「ニトリホールディングス」、「ニチレイ」、「明治ホールディングス」、「日本ハム」、「キリンHD」などが値を下げておりましたので、今後、どのような動きを見せるのか、市場の動向を慎重に見極めなければなりません。
さて、ここから本題に入りますが、今回は、松本好雄オーナーが古町Sに出走させる、メイショウカゲカツに関する報告となります。
皆様もよくご存知の通り、松本好雄オーナーの本業は、兵庫県の明石市に本社を構え、船舶用部品の製造などを手掛けている、「株式会社きしろ」の代表取締役会長です。
創業が1915年と、100年以上の歴史を有する同社は、「大型船舶用の低速ディーゼルエンジン機器」を筆頭とした産業部品の製造を主に手掛けており、船舶用のクランクシャフト製造分野に於いては、「50%近い世界シェア」を誇っております。
そして同社は、更なる企業成長を目指すため、航空機産業にも参入しており、2014年には、JAQG(航空宇宙品質センター)が作成した、「JIS・Q9100」(日本工業規格)を取得しておりますので、時代の変化に応じて事業分野を拡大している同社は、「業界の先駆者」と言えるでしょう。
また、松本オーナーは、長年に渡り船舶業界に貢献してきた功績が高く評価され、2010年の秋には、「旭日小綬章」を授与されておりました。
その祝賀会は、2011年の2月に「ホテルオークラ神戸」で行われ、そこには、武豊騎手、蛯名正義騎手、「社台グループの総帥」こと吉田照哉氏、JRAの土川理事長(当時)といった競馬関係者や、元首相の森喜朗氏といった著名人などを含め、1000人ほどが出席しておりましたので、多くの方が、松本オーナーを大いに尊敬していることでしょう。
なお、松本オーナーは非常に多趣味であり、まず、「将棋の腕はプロ級」と言われており、その他にも、ゴルフ、渓流釣り、囲碁などを楽しんでおります。
千葉工業大学の工業経営学科に在籍していた頃、松本オーナーは、下宿先のご主人と一緒に中山競馬場でレースを観戦し、その時、場内の混雑とは無縁の優雅な馬主席を見て、「自分も、いつかあそこに座りたい」と思ったことがきっかけで馬主を目指すようになり、1974年、長年の念願を叶えてJRAの個人馬主資格を取得し、その後、日本馬主協会連合会の会長などを歴任し、現在は同会の名誉会長です。
馬主としてのキャリアが50年近くに及ぶ松本オーナーは、これまでに1900頭近くを所有し、メイショウドトウで制した2001年の宝塚記念や、メイショウボーラーで制した2005年のフェブラリーSや、メイショウサムソンで制した2006年の皐月賞とダービーや、メイショウマンボで制した2013年のオークスと秋華賞とエリザベス女王杯など、数多くのGIレースを制しております。
2007年の松本オーナーは、メイショウサムソンの活躍などにより、過去最高となる「15億4865万円」の賞金を獲得しており、2013年は、メイショウマンボの活躍などにより、2007年に次ぐ「14億9771万円」の賞金を獲得しておりました。
その後は成績が伸び悩んでいたものの、2020年は、73勝を上げ、キャリアの中で三番目に多い「14億6338万円」の賞金を獲得しており、2021年も、メイショウダッサイで中山グランドジャンプを制するなど、重賞5勝を含む63勝を上げ、「14億1708万円」の賞金を獲得しております。
一昨年は、メイショウハリオで地方交流G1の帝王賞を制し、1着賞金8000万円を獲得したものの、JRAでは、「58勝・獲得賞金12億5514万円」と、2021年を下回っており、昨年は、メイショウハリオが地方交流G1のかしわ記念と帝王賞を制し、この2戦で1億6000万円の賞金を獲得したものの、JRAでは、重賞を勝てなかったことなどから、獲得賞金が「12億3468万円」と、僅かとは言え一昨年を下回っておりました。
そして今年は、先週までに35勝を上げているものの、毎日杯を制したメイショウタバル以外の馬があまり活躍できていないことなどから、獲得賞金が「7億4769万円」と、昨年の同時期(8月27日【日】まで)の「8億5481万円」を下回っておりますので、当然、現在の松本オーナーは、「早急に巻き返しを図りたい」と考えていることでしょう。
また、松本オーナーは…
東京電力が、4700億円を投じる送電網の整備計画を発表したことを受け、「古河電工」、「フジクラ」、「住友電工」といった電線関連銘柄が買われていた一方で、「ニトリホールディングス」、「ニチレイ」、「明治ホールディングス」、「日本ハム」、「キリンHD」などが値を下げておりましたので、今後、どのような動きを見せるのか、市場の動向を慎重に見極めなければなりません。
さて、ここから本題に入りますが、今回は、松本好雄オーナーが古町Sに出走させる、メイショウカゲカツに関する報告となります。
皆様もよくご存知の通り、松本好雄オーナーの本業は、兵庫県の明石市に本社を構え、船舶用部品の製造などを手掛けている、「株式会社きしろ」の代表取締役会長です。
創業が1915年と、100年以上の歴史を有する同社は、「大型船舶用の低速ディーゼルエンジン機器」を筆頭とした産業部品の製造を主に手掛けており、船舶用のクランクシャフト製造分野に於いては、「50%近い世界シェア」を誇っております。
そして同社は、更なる企業成長を目指すため、航空機産業にも参入しており、2014年には、JAQG(航空宇宙品質センター)が作成した、「JIS・Q9100」(日本工業規格)を取得しておりますので、時代の変化に応じて事業分野を拡大している同社は、「業界の先駆者」と言えるでしょう。
また、松本オーナーは、長年に渡り船舶業界に貢献してきた功績が高く評価され、2010年の秋には、「旭日小綬章」を授与されておりました。
その祝賀会は、2011年の2月に「ホテルオークラ神戸」で行われ、そこには、武豊騎手、蛯名正義騎手、「社台グループの総帥」こと吉田照哉氏、JRAの土川理事長(当時)といった競馬関係者や、元首相の森喜朗氏といった著名人などを含め、1000人ほどが出席しておりましたので、多くの方が、松本オーナーを大いに尊敬していることでしょう。
なお、松本オーナーは非常に多趣味であり、まず、「将棋の腕はプロ級」と言われており、その他にも、ゴルフ、渓流釣り、囲碁などを楽しんでおります。
千葉工業大学の工業経営学科に在籍していた頃、松本オーナーは、下宿先のご主人と一緒に中山競馬場でレースを観戦し、その時、場内の混雑とは無縁の優雅な馬主席を見て、「自分も、いつかあそこに座りたい」と思ったことがきっかけで馬主を目指すようになり、1974年、長年の念願を叶えてJRAの個人馬主資格を取得し、その後、日本馬主協会連合会の会長などを歴任し、現在は同会の名誉会長です。
馬主としてのキャリアが50年近くに及ぶ松本オーナーは、これまでに1900頭近くを所有し、メイショウドトウで制した2001年の宝塚記念や、メイショウボーラーで制した2005年のフェブラリーSや、メイショウサムソンで制した2006年の皐月賞とダービーや、メイショウマンボで制した2013年のオークスと秋華賞とエリザベス女王杯など、数多くのGIレースを制しております。
2007年の松本オーナーは、メイショウサムソンの活躍などにより、過去最高となる「15億4865万円」の賞金を獲得しており、2013年は、メイショウマンボの活躍などにより、2007年に次ぐ「14億9771万円」の賞金を獲得しておりました。
その後は成績が伸び悩んでいたものの、2020年は、73勝を上げ、キャリアの中で三番目に多い「14億6338万円」の賞金を獲得しており、2021年も、メイショウダッサイで中山グランドジャンプを制するなど、重賞5勝を含む63勝を上げ、「14億1708万円」の賞金を獲得しております。
一昨年は、メイショウハリオで地方交流G1の帝王賞を制し、1着賞金8000万円を獲得したものの、JRAでは、「58勝・獲得賞金12億5514万円」と、2021年を下回っており、昨年は、メイショウハリオが地方交流G1のかしわ記念と帝王賞を制し、この2戦で1億6000万円の賞金を獲得したものの、JRAでは、重賞を勝てなかったことなどから、獲得賞金が「12億3468万円」と、僅かとは言え一昨年を下回っておりました。
そして今年は、先週までに35勝を上げているものの、毎日杯を制したメイショウタバル以外の馬があまり活躍できていないことなどから、獲得賞金が「7億4769万円」と、昨年の同時期(8月27日【日】まで)の「8億5481万円」を下回っておりますので、当然、現在の松本オーナーは、「早急に巻き返しを図りたい」と考えていることでしょう。
また、松本オーナーは…
発信者:馬主情報部・馬主T
掲載日:2024/08/30 (金) 15:03
対象レース:2024/08/31(土)札幌11R・札幌2歳S
見出し:昨年の獲得賞金はキャリアハイの数字でした
掲載日:2024/08/30 (金) 15:03
対象レース:2024/08/31(土)札幌11R・札幌2歳S
見出し:昨年の獲得賞金はキャリアハイの数字でした
本日の東京為替市場における円対ドルは、少し前に私が確認したところ、前日比9銭の円安・ドル高となる、1ドル=144円80~81銭となっておりました。
米労働市場の堅調さを踏まえた円売りとドル買いが見られる一方で、月末決済に絡む円買いの動きもあり、今後の動きを慎重に見極めたいところですが、詳細は別の機会にご報告することとして、今回は、一口馬主クラブの「サンデーレーシング」が札幌2歳Sに出走させる、ファイアンクランツとマジックサンズについての報告をしておきましょう。
2007年から「サンデーレーシング」の代表取締役を務めている吉田俊介氏は、「ノーザンファーム」の代表を務めている吉田勝己オーナーの長男であり、募集馬の大半が「ノーザンファーム」の生産であるのは、一般競馬ファンでもよくご存知の筈です。
吉田勝己オーナーが、「日本ダイナースクラブ」と提携して、1988年に創設した「サンデーレーシング」に於いて、過去の代表的な存在としては、
2009年の桜花賞とオークスを制し、2011年のジャパンCなども制したブエナビスタ
2011年の牡馬三冠を制し、2012年の宝塚記念、2013年の有馬記念なども制したオルフェーヴル
2012年の牝馬三冠を制し、この年と2013年のジャパンC、2014年のドバイシーマクラシックと有馬記念なども制したジェンティルドンナ
2015年の皐月賞とダービーを制したドゥラメンテ
2019年と2021年のエリザベス女王杯を制するなど、GIを4勝したラッキーライラック
といった名前が挙げられます。
同クラブは、2005年に初めて「馬主リーディング1位」となっていた上、2010年から2013年までは、4年連続で「リーディング1位」となっておりました。
更に、その後も「サンデーレーシング」は順調に実績を積み重ねており、2017年からは、
2017年→獲得賞金29億7266万円(133勝・重賞15勝)
2018年→獲得賞金35億4845万円(152勝・重賞11勝)
2019年→獲得賞金36億0520万円(124勝・重賞10勝)
2020年→獲得賞金40億2196万円(115勝・重賞15勝)
2021年→獲得賞金38億5386万円(134勝・重賞15勝)
2022年→獲得賞金35億3084万円(121勝・重賞12勝)
2023年→獲得賞金40億3991万円(116勝・重賞16勝)
という好成績を記録し、7年連続で「馬主リーディング1位」となっており、特に昨年は、リバティアイランドで牝馬三冠を制するなど、GⅠを8勝しており、獲得賞金がキャリアハイの数字となっております。
そして今年は…
米労働市場の堅調さを踏まえた円売りとドル買いが見られる一方で、月末決済に絡む円買いの動きもあり、今後の動きを慎重に見極めたいところですが、詳細は別の機会にご報告することとして、今回は、一口馬主クラブの「サンデーレーシング」が札幌2歳Sに出走させる、ファイアンクランツとマジックサンズについての報告をしておきましょう。
2007年から「サンデーレーシング」の代表取締役を務めている吉田俊介氏は、「ノーザンファーム」の代表を務めている吉田勝己オーナーの長男であり、募集馬の大半が「ノーザンファーム」の生産であるのは、一般競馬ファンでもよくご存知の筈です。
吉田勝己オーナーが、「日本ダイナースクラブ」と提携して、1988年に創設した「サンデーレーシング」に於いて、過去の代表的な存在としては、
2009年の桜花賞とオークスを制し、2011年のジャパンCなども制したブエナビスタ
2011年の牡馬三冠を制し、2012年の宝塚記念、2013年の有馬記念なども制したオルフェーヴル
2012年の牝馬三冠を制し、この年と2013年のジャパンC、2014年のドバイシーマクラシックと有馬記念なども制したジェンティルドンナ
2015年の皐月賞とダービーを制したドゥラメンテ
2019年と2021年のエリザベス女王杯を制するなど、GIを4勝したラッキーライラック
といった名前が挙げられます。
同クラブは、2005年に初めて「馬主リーディング1位」となっていた上、2010年から2013年までは、4年連続で「リーディング1位」となっておりました。
更に、その後も「サンデーレーシング」は順調に実績を積み重ねており、2017年からは、
2017年→獲得賞金29億7266万円(133勝・重賞15勝)
2018年→獲得賞金35億4845万円(152勝・重賞11勝)
2019年→獲得賞金36億0520万円(124勝・重賞10勝)
2020年→獲得賞金40億2196万円(115勝・重賞15勝)
2021年→獲得賞金38億5386万円(134勝・重賞15勝)
2022年→獲得賞金35億3084万円(121勝・重賞12勝)
2023年→獲得賞金40億3991万円(116勝・重賞16勝)
という好成績を記録し、7年連続で「馬主リーディング1位」となっており、特に昨年は、リバティアイランドで牝馬三冠を制するなど、GⅠを8勝しており、獲得賞金がキャリアハイの数字となっております。
そして今年は…
発信者:馬主情報部・馬主B
掲載日:2024/08/30 (金) 12:58
対象レース:2024/08/31(土)中京11R・長篠S
見出し:大阪を拠点に高速道路の巡回パトロールなどを手掛けております
掲載日:2024/08/30 (金) 12:58
対象レース:2024/08/31(土)中京11R・長篠S
見出し:大阪を拠点に高速道路の巡回パトロールなどを手掛けております
今年は、「マイコプラズマ肺炎」の感染者が非常に多くなっております。
この「マイコプラズマ肺炎」は、軽症で終わることがほとんどですが、重症化した場合は、細気管支炎を併発することや、中耳炎、髄膜炎、肝炎、膵炎、関節炎といった合併症を引き起こすケースもありますので、マスク、手洗い、うがいなどの対策を徹底するべきでしょう。
それはさておき、今回のご報告内容を紹介しておきますと、本日、私がお伝えするのは、前田幸治オーナーが長篠Sに出走させる、ティニアのことでございます。
皆様もよくご存知の通り、前田オーナーの本業は、大阪府大阪市北区の梅田に本社を構え、上下水道の管理や、高速道路の管理・管制、保守点検などを手掛けている、「アイテック株式会社」の代表取締役会長です。
1981年に設立された同社は、上下水道設備の運転管理や、高速道路の巡回パトロールや管制室の運用・保守といった道路管理や、ゴミ焼却施設の運転維持管理といった、生活インフラに関わる専門技術業務を非常に多く官公庁から受託しており、私が確認したところ、「2023年3月期」の売上高は「215億円」という素晴らしい数字でした。
そして現在は、本社の他にも、東京都港区虎ノ門の「東京本店」や、愛知県名古屋市西区の「名古屋支店」や、宮城県仙台市青葉区の「東北支店」など、全国各地に27の支店を構えており、約2500名の従業員を擁しているのですから、同社のトップである前田オーナーは、「誰もが認める優秀な経営者」と言えるでしょう。
また、前田オーナーは、新冠にある生産牧場「ノースヒルズ」の代表も務めており、同牧場は敷地面積が120ヘクタール(120万平方メートル・東京ドーム25個分以上)もあり、800mの馬場などを有している上、同牧場の関連施設として、100ヘクタールの広大な敷地で、主に1歳馬の中期育成を行う「ノースヒルズ清畠」(北海道沙流郡日高町)と、800mのウッドチップ坂路コースや800mの周回ダートコースを有し、デビュー前の2歳馬や現役の競走馬に本格的なトレーニングを行う「大山(だいせん)ヒルズ」(鳥取県西伯郡伯耆町)も運営しております。
2020年の牡馬三冠を制したコントレイルは、「ノースヒルズ」の生産馬であり、「ノースヒルズ清畠」の育成馬です。
前田オーナーは、2017年、「大山ヒルズ」の近郊に、「アイテック株式会社」の社員研修所であり保養所でもある「悠翠郷」(ゆうすいのさと)を開設しており、同年の5月15日(月)に催された、その完成披露会には、武豊騎手、福永祐一騎手(現在は調教師)、ミルコ・デムーロ騎手、クリストフ・ルメール騎手など、多くの競馬関係者も参加しておりました。
馬主としての前田オーナーは、確か1983年からJRAで馬を走らせており、代表的な存在としては、2010年と2011年のジャパンCダートを連覇するなど、GIを4勝したトランセンドや、2011年の宝塚記念を制したアーネストリーや、2012年の天皇賞・春を制したビートブラックや、2014年のダービーを制したワンアンドオンリーや、2016年のJBCクラシックを制したアウォーディーなどが挙げられます。
前田オーナーが過去最高の成績を残したのは2011年であり、この年は、アーネストリーが宝塚記念とオールカマーを制し、トランセンドがフェブラリーSとマイルCS南部杯とジャパンCダートを制するなど、「42勝・獲得賞金13億3806万円」という数字を記録しておりました。
そして、2021年までの3年間は、
2019年→17勝・獲得賞金4億8128万円
2020年→16勝・獲得賞金5億9260万円
2021年→19勝・獲得賞金3億6400万円
と記せば分かる通り、獲得賞金が2011年の半分以下に留まっておりましたが、一昨年は、ジャンダルムでオーシャンSとスプリンターズSを制するなど、重賞4勝を含む22勝を上げ、獲得賞金は「7億1019万円」と、前年の倍近くとなっており、尚且つ、クリンチャーで地方交流重賞の名古屋大賞典を制するなど、巻き返しに成功しております。
しかし昨年は、一昨年の半分となる11勝しか上げられず、尚且つ、重賞を勝てなかったこともあり、獲得賞金は「2億7769万円」と、一昨年の4割以下に留まってしまいました(エミューがフラワーCを制した時はノースヒルズの名義)。
当然、今年を迎えるにあたって前田オーナーは、「一昨年の勢いを取り戻したい」と考えていた筈であり、実際、今年は、ラムジェットで地方交流G1の東京ダービーを制し、1億円の賞金を獲得している上、JRAでは、同馬でユニコーンSを制するなど、先週までに11勝を上げ、獲得賞金が「2億2212万円」と、昨年の同時期(8月27日【日】まで)の「1億7285万円」を大きく上回っておりますので、現在の前田オーナーは、「この勢いを止めたくない」と考えている筈です。
また、前田オーナーは、「ノースヒルズ」の生産馬だけで十分な頭数を確保できる規模のオーナーブリーダーでありながら、毎年、自身の名義と「ノースヒルズ」の名義で「競走馬セール」に参加しており、今年は…
この「マイコプラズマ肺炎」は、軽症で終わることがほとんどですが、重症化した場合は、細気管支炎を併発することや、中耳炎、髄膜炎、肝炎、膵炎、関節炎といった合併症を引き起こすケースもありますので、マスク、手洗い、うがいなどの対策を徹底するべきでしょう。
それはさておき、今回のご報告内容を紹介しておきますと、本日、私がお伝えするのは、前田幸治オーナーが長篠Sに出走させる、ティニアのことでございます。
皆様もよくご存知の通り、前田オーナーの本業は、大阪府大阪市北区の梅田に本社を構え、上下水道の管理や、高速道路の管理・管制、保守点検などを手掛けている、「アイテック株式会社」の代表取締役会長です。
1981年に設立された同社は、上下水道設備の運転管理や、高速道路の巡回パトロールや管制室の運用・保守といった道路管理や、ゴミ焼却施設の運転維持管理といった、生活インフラに関わる専門技術業務を非常に多く官公庁から受託しており、私が確認したところ、「2023年3月期」の売上高は「215億円」という素晴らしい数字でした。
そして現在は、本社の他にも、東京都港区虎ノ門の「東京本店」や、愛知県名古屋市西区の「名古屋支店」や、宮城県仙台市青葉区の「東北支店」など、全国各地に27の支店を構えており、約2500名の従業員を擁しているのですから、同社のトップである前田オーナーは、「誰もが認める優秀な経営者」と言えるでしょう。
また、前田オーナーは、新冠にある生産牧場「ノースヒルズ」の代表も務めており、同牧場は敷地面積が120ヘクタール(120万平方メートル・東京ドーム25個分以上)もあり、800mの馬場などを有している上、同牧場の関連施設として、100ヘクタールの広大な敷地で、主に1歳馬の中期育成を行う「ノースヒルズ清畠」(北海道沙流郡日高町)と、800mのウッドチップ坂路コースや800mの周回ダートコースを有し、デビュー前の2歳馬や現役の競走馬に本格的なトレーニングを行う「大山(だいせん)ヒルズ」(鳥取県西伯郡伯耆町)も運営しております。
2020年の牡馬三冠を制したコントレイルは、「ノースヒルズ」の生産馬であり、「ノースヒルズ清畠」の育成馬です。
前田オーナーは、2017年、「大山ヒルズ」の近郊に、「アイテック株式会社」の社員研修所であり保養所でもある「悠翠郷」(ゆうすいのさと)を開設しており、同年の5月15日(月)に催された、その完成披露会には、武豊騎手、福永祐一騎手(現在は調教師)、ミルコ・デムーロ騎手、クリストフ・ルメール騎手など、多くの競馬関係者も参加しておりました。
馬主としての前田オーナーは、確か1983年からJRAで馬を走らせており、代表的な存在としては、2010年と2011年のジャパンCダートを連覇するなど、GIを4勝したトランセンドや、2011年の宝塚記念を制したアーネストリーや、2012年の天皇賞・春を制したビートブラックや、2014年のダービーを制したワンアンドオンリーや、2016年のJBCクラシックを制したアウォーディーなどが挙げられます。
前田オーナーが過去最高の成績を残したのは2011年であり、この年は、アーネストリーが宝塚記念とオールカマーを制し、トランセンドがフェブラリーSとマイルCS南部杯とジャパンCダートを制するなど、「42勝・獲得賞金13億3806万円」という数字を記録しておりました。
そして、2021年までの3年間は、
2019年→17勝・獲得賞金4億8128万円
2020年→16勝・獲得賞金5億9260万円
2021年→19勝・獲得賞金3億6400万円
と記せば分かる通り、獲得賞金が2011年の半分以下に留まっておりましたが、一昨年は、ジャンダルムでオーシャンSとスプリンターズSを制するなど、重賞4勝を含む22勝を上げ、獲得賞金は「7億1019万円」と、前年の倍近くとなっており、尚且つ、クリンチャーで地方交流重賞の名古屋大賞典を制するなど、巻き返しに成功しております。
しかし昨年は、一昨年の半分となる11勝しか上げられず、尚且つ、重賞を勝てなかったこともあり、獲得賞金は「2億7769万円」と、一昨年の4割以下に留まってしまいました(エミューがフラワーCを制した時はノースヒルズの名義)。
当然、今年を迎えるにあたって前田オーナーは、「一昨年の勢いを取り戻したい」と考えていた筈であり、実際、今年は、ラムジェットで地方交流G1の東京ダービーを制し、1億円の賞金を獲得している上、JRAでは、同馬でユニコーンSを制するなど、先週までに11勝を上げ、獲得賞金が「2億2212万円」と、昨年の同時期(8月27日【日】まで)の「1億7285万円」を大きく上回っておりますので、現在の前田オーナーは、「この勢いを止めたくない」と考えている筈です。
また、前田オーナーは、「ノースヒルズ」の生産馬だけで十分な頭数を確保できる規模のオーナーブリーダーでありながら、毎年、自身の名義と「ノースヒルズ」の名義で「競走馬セール」に参加しており、今年は…
発信者:調教師情報部・栗東飼料業者J
掲載日:2024/08/29 (木) 18:39
対象レース:2024/08/31(土)札幌11R・札幌2歳S
見出し:去年はメイショウハリオで帝王賞を勝ったんやけど
掲載日:2024/08/29 (木) 18:39
対象レース:2024/08/31(土)札幌11R・札幌2歳S
見出し:去年はメイショウハリオで帝王賞を勝ったんやけど
秋競馬に備えて、トレセンに帰厩する馬が増えてきましたな。
もちろん個体差はあるんやけど、帰厩したての馬は、成長か肥満で体重が増えとることが多いから、身体が重過ぎてケガをせんように、間食を与えんようにすることがあるんや。
ただ、そうすると、馬房に敷いてある寝ワラを食べてしまう馬もおるんで、そういう時は、口かごを着けたり、どうやっても食えんウッドチップとかウッドシェービングを馬房に敷いて対策することもあるんですわ。
さて、ここから本題に入るんやけど、今回は、岡田稲男先生の厩舎が札幌2歳Sに使う、トップオンザヒルについての報告をしときます。
皆さんもよう知っとると思いますけど、岡田先生は、1979年から、ダービーを勝ったオペックホースなどでお馴染みやった佐藤勇厩舎で厩務員をやって、その後は、スペシャルウィークなどでお馴染みやった白井寿昭さんの厩舎や、ジャパンCを勝ったマーベラスクラウンなどでお馴染みやった大沢眞さんの厩舎などで調教助手をやって、2002年に調教師の試験に受かって、次の年に厩舎を開業しとります。
初めの年は7勝やったけど、2008年には、シェーンヴァルトを使ったデイリー杯2歳Sで初めて重賞を勝つと、2009年には、エイシンアポロンを使ったマイルCSで初めてGIを勝つなど、全部で26勝を上げて、「6億1978万円」っちゅう、今までで一番の賞金を稼いどりました。
で、その後も、19勝やった2011年を除けば、ずっと「20勝以上」をキープしとったんやけど、2020年は15勝止まりで、稼いだ賞金も「2億8311万円」と、「3億6614万円」やった2019年を大きく下回ってしもうたんや。
そんな訳で2021昨年の岡田先生は、巻き返しに燃えとったんやろうし、実際、2021年は、メイショウハリオでみやこSを勝つなど、「27勝・獲得賞金4億7312万円」っちゅう好成績を残しとります。
それに、一昨年も勢いが続いとって、勝利数は「18」と、2021年を大きく下回ったんやけど、テーオーロイヤルでダイヤモンドSを勝って、ケンシンコウでマーチSを勝つなど、JRAで稼いだ賞金は「4億6331万円」と、2021年とほとんと変わらん数字やったし、メイショウハリオで地方交流G1の帝王賞を勝って、8000万円の賞金を稼いどりました。
そんで去年は、メイショウハリオで帝王賞を勝って、8000万円の賞金を稼いどったんやけど、JRAでは…
もちろん個体差はあるんやけど、帰厩したての馬は、成長か肥満で体重が増えとることが多いから、身体が重過ぎてケガをせんように、間食を与えんようにすることがあるんや。
ただ、そうすると、馬房に敷いてある寝ワラを食べてしまう馬もおるんで、そういう時は、口かごを着けたり、どうやっても食えんウッドチップとかウッドシェービングを馬房に敷いて対策することもあるんですわ。
さて、ここから本題に入るんやけど、今回は、岡田稲男先生の厩舎が札幌2歳Sに使う、トップオンザヒルについての報告をしときます。
皆さんもよう知っとると思いますけど、岡田先生は、1979年から、ダービーを勝ったオペックホースなどでお馴染みやった佐藤勇厩舎で厩務員をやって、その後は、スペシャルウィークなどでお馴染みやった白井寿昭さんの厩舎や、ジャパンCを勝ったマーベラスクラウンなどでお馴染みやった大沢眞さんの厩舎などで調教助手をやって、2002年に調教師の試験に受かって、次の年に厩舎を開業しとります。
初めの年は7勝やったけど、2008年には、シェーンヴァルトを使ったデイリー杯2歳Sで初めて重賞を勝つと、2009年には、エイシンアポロンを使ったマイルCSで初めてGIを勝つなど、全部で26勝を上げて、「6億1978万円」っちゅう、今までで一番の賞金を稼いどりました。
で、その後も、19勝やった2011年を除けば、ずっと「20勝以上」をキープしとったんやけど、2020年は15勝止まりで、稼いだ賞金も「2億8311万円」と、「3億6614万円」やった2019年を大きく下回ってしもうたんや。
そんな訳で2021昨年の岡田先生は、巻き返しに燃えとったんやろうし、実際、2021年は、メイショウハリオでみやこSを勝つなど、「27勝・獲得賞金4億7312万円」っちゅう好成績を残しとります。
それに、一昨年も勢いが続いとって、勝利数は「18」と、2021年を大きく下回ったんやけど、テーオーロイヤルでダイヤモンドSを勝って、ケンシンコウでマーチSを勝つなど、JRAで稼いだ賞金は「4億6331万円」と、2021年とほとんと変わらん数字やったし、メイショウハリオで地方交流G1の帝王賞を勝って、8000万円の賞金を稼いどりました。
そんで去年は、メイショウハリオで帝王賞を勝って、8000万円の賞金を稼いどったんやけど、JRAでは…
発信者:調教師情報部・栗東記者E
掲載日:2024/08/29 (木) 17:25
対象レース:2024/09/01(日)中京11R・小倉2歳S
見出し:実家が北海道の様似で漁具店をやっとるんや
掲載日:2024/08/29 (木) 17:25
対象レース:2024/09/01(日)中京11R・小倉2歳S
見出し:実家が北海道の様似で漁具店をやっとるんや
お疲れさんです。
今回は、西村真幸先生が小倉2歳Sに使う、ベルビースタローンについての報告をしときますわ。
西村真幸先生は、北海道の様似(さまに)出身で、実家は様似港のすぐ近くで漁具店をやっとって、同級生の実家がやっとる牧場を手伝っとった時に、「将来は競馬に関わる仕事をしたい」と考えるようになったそうやな。
そんで、「ノーザンファーム」とかで働いてから、2002年の4月に競馬学校の厩務員課程に入って、その年の10月から新井仁厩舎で厩務員をやって、次の月からは、福島勝厩舎で調教助手をやっとりました。
その後は、マカヒキやワグネリアンなどでお馴染みの友道康夫厩舎と、2018年に定年で引退した、テイエムオペラオーなどでお馴染みやった岩元市三厩舎で調教助手をやって、2013年の12月に8回目の挑戦で調教師の試験に受かって、2015年の3月に自分の厩舎を開業しとります。
ちなみに西村先生は、調教師になる前、栗東トレセンのバスケ部に所属しとって、このバスケ部の創設メンバーには、2016年の2月に引退した橋口弘次郎さんがおって、その後も、藤岡健一先生や、2021年の2月に角居勝彦さんなどがチームに入っとったんですわ。
そうそう、2016年の「ジョッキーベイビーズ」に、東海地区の代表として出場して4着やった西村悠希君は、西村先生の次男で、確か今は京都産業大学の馬術部におるんや。
西村先生の厩舎は、開業してから2020年まで、
2015年→9勝・獲得賞金1億5569万円
2016年→20勝・獲得賞金2億8374万円
2017年→29勝・獲得賞金4億9842万円
2018年→20勝・獲得賞金3億6464万円
2019年→41勝・獲得賞金7億3038万円
2020年→38勝・獲得賞金8億1423万円
っちゅう形で順調に実績を積み重ねとって、2019年は、サラスを使ったマーメイドSで初めての重賞勝ちを飾っとったし、2020年は、タイセイビジョンでアーリントンCを勝つなど、重賞を3勝して、今までで一番の賞金を稼いどったんですわ。
せやけど、その後は、
2021年→31勝・獲得賞金7億6598万円
2022年→24勝・獲得賞金5億8920万円
っちゅう形で「右肩下がり」になってしもうたんや。
せやから、去年の西村先生は、「キッチリ巻き返さなアカン」と考えったんやろうし、実際、去年は、ファストフォースを使った高松宮記念で初めてのGⅠ勝ちを飾っとって、その他にも、ファントムシーフで共同通信杯を勝つなど、全部で20勝を上げて、稼いだ賞金は「7億7302万円」と、一昨年を大きく上回っとります。
ただ…
今回は、西村真幸先生が小倉2歳Sに使う、ベルビースタローンについての報告をしときますわ。
西村真幸先生は、北海道の様似(さまに)出身で、実家は様似港のすぐ近くで漁具店をやっとって、同級生の実家がやっとる牧場を手伝っとった時に、「将来は競馬に関わる仕事をしたい」と考えるようになったそうやな。
そんで、「ノーザンファーム」とかで働いてから、2002年の4月に競馬学校の厩務員課程に入って、その年の10月から新井仁厩舎で厩務員をやって、次の月からは、福島勝厩舎で調教助手をやっとりました。
その後は、マカヒキやワグネリアンなどでお馴染みの友道康夫厩舎と、2018年に定年で引退した、テイエムオペラオーなどでお馴染みやった岩元市三厩舎で調教助手をやって、2013年の12月に8回目の挑戦で調教師の試験に受かって、2015年の3月に自分の厩舎を開業しとります。
ちなみに西村先生は、調教師になる前、栗東トレセンのバスケ部に所属しとって、このバスケ部の創設メンバーには、2016年の2月に引退した橋口弘次郎さんがおって、その後も、藤岡健一先生や、2021年の2月に角居勝彦さんなどがチームに入っとったんですわ。
そうそう、2016年の「ジョッキーベイビーズ」に、東海地区の代表として出場して4着やった西村悠希君は、西村先生の次男で、確か今は京都産業大学の馬術部におるんや。
西村先生の厩舎は、開業してから2020年まで、
2015年→9勝・獲得賞金1億5569万円
2016年→20勝・獲得賞金2億8374万円
2017年→29勝・獲得賞金4億9842万円
2018年→20勝・獲得賞金3億6464万円
2019年→41勝・獲得賞金7億3038万円
2020年→38勝・獲得賞金8億1423万円
っちゅう形で順調に実績を積み重ねとって、2019年は、サラスを使ったマーメイドSで初めての重賞勝ちを飾っとったし、2020年は、タイセイビジョンでアーリントンCを勝つなど、重賞を3勝して、今までで一番の賞金を稼いどったんですわ。
せやけど、その後は、
2021年→31勝・獲得賞金7億6598万円
2022年→24勝・獲得賞金5億8920万円
っちゅう形で「右肩下がり」になってしもうたんや。
せやから、去年の西村先生は、「キッチリ巻き返さなアカン」と考えったんやろうし、実際、去年は、ファストフォースを使った高松宮記念で初めてのGⅠ勝ちを飾っとって、その他にも、ファントムシーフで共同通信杯を勝つなど、全部で20勝を上げて、稼いだ賞金は「7億7302万円」と、一昨年を大きく上回っとります。
ただ…
発信者:調教師情報部・元調教師N
掲載日:2024/08/29 (木) 13:46
対象レース:2024/09/01(日)新潟11R・新潟記念
見出し:「関東学生馬術協会」の幹事長をやっていました
掲載日:2024/08/29 (木) 13:46
対象レース:2024/09/01(日)新潟11R・新潟記念
見出し:「関東学生馬術協会」の幹事長をやっていました
どうもこんにちは。
今回は、戸田博文厩舎が新潟記念に登録している、キングズパレスについての報告となります。
皆さんも知っていると思いますが、戸田君は、お父さんの仕事の関係で、中学生の頃に、東京競馬場のある府中市から美浦に引っ越していて、江戸崎西高校に進んでから馬術部に入ると、3年生の時に滋賀国体で優勝して、茨城県から表彰されています。
それに、専修大学に進んでからも馬術部に入って、4年生の時には、「関東学生馬術協会」の幹事長をやっていましたし、「全日本学生馬術大会」の団体優勝に貢献していました。
大学を卒業してからの戸田君は、京成杯など重賞を3勝したヒシスピード、ラジオたんぱ賞(現在のラジオNIKKEI賞)を勝ったホクセーミドリなどを管理していた高木嘉夫厩舎で、1991年の9月から厩務員をやって、その年の11月からは、新潟大賞典など重賞を3勝したハシノケンシロウや、フラワーCを勝ったフラッシュシャワーなどを管理していた、八木沢勝美厩舎で調教助手をやっていたんですよ。
そして1995年からは、大久保洋吉厩舎で調教助手をやって、1997年のオークスを勝って、1998年と1999年のエリザベス女王杯を連覇するなど、GIを5つも勝ったメジロドーベルや、1999年の産経大阪杯など、重賞を3つ勝ったサイレントハンターや、1999年の中山グランドジャンプを勝ったメジロファラオなどに関わっていました。
2000年の2月に調教師の試験に受かった戸田君は、次の年の6月に自分の厩舎を開業していて、それから今までに、キストゥヘヴンを使った2006年の桜花賞と、フェノーメノを使った2013年と2014年の天皇賞・春というGIの3勝を入れて、JRAの重賞を全部で20勝しています。
2012年には、フェノーメノで青葉賞とセントライト記念を勝つなど、25勝を上げて、「6億4097万円」という、今までで一番の賞金を稼いでいました。
でも、それからは数字が伸び悩んでいて、去年までの5年間も、
2019年→17勝・獲得賞金4億6510万円
2020年→24勝・獲得賞金4億5298万円
2021年→14勝・獲得賞金3億2307万円
2022年→7勝・獲得賞金2億4728万円
2023年→10勝・獲得賞金2億6732万円
という、いい頃の戸田厩舎を知っている者としては、「物足りない」と言わざるを得ない数字だったんですよ。
もちろん、今年を迎えるにあたって戸田君は、「いい頃の勢いを取り戻したい」と考えていたのでしょうし、実際、今年は、先週までに14勝を上げていて、その他にも…
今回は、戸田博文厩舎が新潟記念に登録している、キングズパレスについての報告となります。
皆さんも知っていると思いますが、戸田君は、お父さんの仕事の関係で、中学生の頃に、東京競馬場のある府中市から美浦に引っ越していて、江戸崎西高校に進んでから馬術部に入ると、3年生の時に滋賀国体で優勝して、茨城県から表彰されています。
それに、専修大学に進んでからも馬術部に入って、4年生の時には、「関東学生馬術協会」の幹事長をやっていましたし、「全日本学生馬術大会」の団体優勝に貢献していました。
大学を卒業してからの戸田君は、京成杯など重賞を3勝したヒシスピード、ラジオたんぱ賞(現在のラジオNIKKEI賞)を勝ったホクセーミドリなどを管理していた高木嘉夫厩舎で、1991年の9月から厩務員をやって、その年の11月からは、新潟大賞典など重賞を3勝したハシノケンシロウや、フラワーCを勝ったフラッシュシャワーなどを管理していた、八木沢勝美厩舎で調教助手をやっていたんですよ。
そして1995年からは、大久保洋吉厩舎で調教助手をやって、1997年のオークスを勝って、1998年と1999年のエリザベス女王杯を連覇するなど、GIを5つも勝ったメジロドーベルや、1999年の産経大阪杯など、重賞を3つ勝ったサイレントハンターや、1999年の中山グランドジャンプを勝ったメジロファラオなどに関わっていました。
2000年の2月に調教師の試験に受かった戸田君は、次の年の6月に自分の厩舎を開業していて、それから今までに、キストゥヘヴンを使った2006年の桜花賞と、フェノーメノを使った2013年と2014年の天皇賞・春というGIの3勝を入れて、JRAの重賞を全部で20勝しています。
2012年には、フェノーメノで青葉賞とセントライト記念を勝つなど、25勝を上げて、「6億4097万円」という、今までで一番の賞金を稼いでいました。
でも、それからは数字が伸び悩んでいて、去年までの5年間も、
2019年→17勝・獲得賞金4億6510万円
2020年→24勝・獲得賞金4億5298万円
2021年→14勝・獲得賞金3億2307万円
2022年→7勝・獲得賞金2億4728万円
2023年→10勝・獲得賞金2億6732万円
という、いい頃の戸田厩舎を知っている者としては、「物足りない」と言わざるを得ない数字だったんですよ。
もちろん、今年を迎えるにあたって戸田君は、「いい頃の勢いを取り戻したい」と考えていたのでしょうし、実際、今年は、先週までに14勝を上げていて、その他にも…
発信者:馬主情報部・馬主Y
掲載日:2024/08/27 (火) 15:27
対象レース:2024/08/31(土)札幌11R・札幌2歳S
見出し:愛媛県松山市を拠点に廃棄物処理事業などを手掛けております
掲載日:2024/08/27 (火) 15:27
対象レース:2024/08/31(土)札幌11R・札幌2歳S
見出し:愛媛県松山市を拠点に廃棄物処理事業などを手掛けております
来週、ホールに導入される新機種の中で、私が注目しているものの一つは、「京楽産業株式会社」から出るパチンコ機、「e仮面ライダー電王KL12」です。
これは、同名の大人気特撮テレビドラマがモチーフでして、「平成仮面ライダーシリーズ」としては初めてパチンコ化された機種となっており、「クライマックスラッシュ」や「スーパー電王ボーナス」といった魅力的な演出が採用されておりますので、導入後は、多くのファンを楽しませることでしょう。
ただ、皆様には興味のないことかもしれませんので、この話はここまでとしておきまして、本日は大野照旺(てるお)オーナーが札幌2歳Sに登録している、アルマヴェローチェについての報告をしておきます。
大野オーナーの本業は、愛媛県松山市を拠点に、廃棄物処理事業や生コンクリート製造業など、様々な事業を展開している「オオノ開發株式会社」の代表取締役会長です。
同社は、1966年に大野オーナーが創業した「大野開発」が起源であり、1973年に「大野開発株式会社」(資本金500万円)として法人化しており、1980年から現在の社名を使用しております。
その後は、
1982年→安定型埋立処分場を稼働
1984年→資本金を2000万円に増資
1985年→管理型埋立処分場を稼働
1988年→廃棄物焼却施設を稼働
1992年→資本金を7000万円に増資
2002年→浸出水高度処理施設を稼働
2009年→環境科学研究センターを設立
2011年→複合処理施設を稼動
2012年→東京支店開設
2015年→大阪支店開設
2019年→福岡営業所開設
2020年→九州支店開設
2021年→名古屋支店と知多事業所(愛知県知多市)を開設
2023年→見奈良事務所(愛媛県東温市)を開設
2024年→川崎保管庫(神奈川県川崎市)を開設
といった形で順調に事業規模を拡大しておりました。
そして現在では、
「株式会社トーヨー砕石」→砕石・砕砂の製造及び販売
「株式会社日景生コン」→生コンクリート製造及び販売
「四國生コン株式会社」→生コンクリート製造及び販売
「株式会社千照運輸」→産業廃棄物収集・重機車輌運搬
「株式会社マテラ」→スキンケア化粧品・マテラ鉱物飼料製造販売
というグループ会社を擁しており、その他にも、「たかのこのホテル」や、「たかのこの湯」と「媛彦(ひめひこ)温泉」という温泉施設や、自然公園型ドライブイン・「マテラの森」などを運営し、グループ全体で800名近くの従業員を雇用しており、2023年8月期の売上高は「298億円」を記録しておりますので、一代で同社を大きく成長させた大野オーナーは、「非常に優秀な経営者」と言えるでしょう。
馬主としての大野オーナーは、2015年からJRAで馬を走らせており、最初の年は、出走させた頭数が少なかったことから、「0勝・獲得賞金2507万円」という成績だった上、2021年までの5年間は、
2018年→2勝・獲得賞金3041万円
2019年→2勝・獲得賞金3571万円
2020年→2勝・獲得賞金3212万円
2021年→0勝・獲得賞金2913万円
2022年→1勝・獲得賞金1997万円
という形で成績が伸び悩んでおりました。
ただ、昨年は2勝を上げ、その他にも、カルロベローチェがファルコンSで2着に入ったことなどから、獲得賞金は「6477万円」と、一昨年までを大きく上回っております。
そして、今年も好調が続いており、先週までに過去最多となる6勝を上げ、獲得賞金が「1億4126万円」と、既に昨年を大きく上回り、キャリアハイの数字となっておりますので、現在の大野オーナーは、「この勢いを止めたくない」と考えているのでしょう。
また、大野オーナーは、「競走馬セール」に参加する機会が多く、今年は、7月8日(月)と9日(火)に行われた「セレクトセール」に於いて、2頭の落札に総額…
これは、同名の大人気特撮テレビドラマがモチーフでして、「平成仮面ライダーシリーズ」としては初めてパチンコ化された機種となっており、「クライマックスラッシュ」や「スーパー電王ボーナス」といった魅力的な演出が採用されておりますので、導入後は、多くのファンを楽しませることでしょう。
ただ、皆様には興味のないことかもしれませんので、この話はここまでとしておきまして、本日は大野照旺(てるお)オーナーが札幌2歳Sに登録している、アルマヴェローチェについての報告をしておきます。
大野オーナーの本業は、愛媛県松山市を拠点に、廃棄物処理事業や生コンクリート製造業など、様々な事業を展開している「オオノ開發株式会社」の代表取締役会長です。
同社は、1966年に大野オーナーが創業した「大野開発」が起源であり、1973年に「大野開発株式会社」(資本金500万円)として法人化しており、1980年から現在の社名を使用しております。
その後は、
1982年→安定型埋立処分場を稼働
1984年→資本金を2000万円に増資
1985年→管理型埋立処分場を稼働
1988年→廃棄物焼却施設を稼働
1992年→資本金を7000万円に増資
2002年→浸出水高度処理施設を稼働
2009年→環境科学研究センターを設立
2011年→複合処理施設を稼動
2012年→東京支店開設
2015年→大阪支店開設
2019年→福岡営業所開設
2020年→九州支店開設
2021年→名古屋支店と知多事業所(愛知県知多市)を開設
2023年→見奈良事務所(愛媛県東温市)を開設
2024年→川崎保管庫(神奈川県川崎市)を開設
といった形で順調に事業規模を拡大しておりました。
そして現在では、
「株式会社トーヨー砕石」→砕石・砕砂の製造及び販売
「株式会社日景生コン」→生コンクリート製造及び販売
「四國生コン株式会社」→生コンクリート製造及び販売
「株式会社千照運輸」→産業廃棄物収集・重機車輌運搬
「株式会社マテラ」→スキンケア化粧品・マテラ鉱物飼料製造販売
というグループ会社を擁しており、その他にも、「たかのこのホテル」や、「たかのこの湯」と「媛彦(ひめひこ)温泉」という温泉施設や、自然公園型ドライブイン・「マテラの森」などを運営し、グループ全体で800名近くの従業員を雇用しており、2023年8月期の売上高は「298億円」を記録しておりますので、一代で同社を大きく成長させた大野オーナーは、「非常に優秀な経営者」と言えるでしょう。
馬主としての大野オーナーは、2015年からJRAで馬を走らせており、最初の年は、出走させた頭数が少なかったことから、「0勝・獲得賞金2507万円」という成績だった上、2021年までの5年間は、
2018年→2勝・獲得賞金3041万円
2019年→2勝・獲得賞金3571万円
2020年→2勝・獲得賞金3212万円
2021年→0勝・獲得賞金2913万円
2022年→1勝・獲得賞金1997万円
という形で成績が伸び悩んでおりました。
ただ、昨年は2勝を上げ、その他にも、カルロベローチェがファルコンSで2着に入ったことなどから、獲得賞金は「6477万円」と、一昨年までを大きく上回っております。
そして、今年も好調が続いており、先週までに過去最多となる6勝を上げ、獲得賞金が「1億4126万円」と、既に昨年を大きく上回り、キャリアハイの数字となっておりますので、現在の大野オーナーは、「この勢いを止めたくない」と考えているのでしょう。
また、大野オーナーは、「競走馬セール」に参加する機会が多く、今年は、7月8日(月)と9日(火)に行われた「セレクトセール」に於いて、2頭の落札に総額…
発信者:馬主情報部・馬主H
掲載日:2024/08/27 (火) 13:20
対象レース:2024/09/01(日)中京11R・小倉2歳S
見出し:「世界最小の鉄道模型」を発表していましたわね
掲載日:2024/08/27 (火) 13:20
対象レース:2024/09/01(日)中京11R・小倉2歳S
見出し:「世界最小の鉄道模型」を発表していましたわね
皆さんごきげんよう。
今回は、「株式会社栄進堂」が小倉2歳Sに登録している、エイシンワンドについての報告をしておきますわ。
皆さんもよくご存知の通り、元々、玩具の製造を手掛けていた「株式会社栄進堂」は、2006年の7月に「東京ビッグサイト」(東京都江東区有明)で行われた「東京おもちゃショー2006」で、「レール間隔が3ミリ」、「縮尺が450分の1」という世界最小の鉄道模型・「Tゲージ」を発表していて、これがかなりの人気を博していましたけど、2010年には、この「Tゲージ」の製造権利を香港の鉄道模型会社に売却していましたの。
当時の私達は、その理由を「競馬に本腰を入れるため」と見ていて、実際に翌年(2011年)は、エーシンヴァーゴウがセントウルSとアイビスSDを制するなど、「67勝・獲得賞金11億4350万円」という過去最高の成績を残していたのですから、客観的に見て、「方針転換は大成功だった」と言えますわね。
ちなみに「栄進堂」は、北海道の浦河に生産の拠点として「栄進牧場」を、岡山県の真庭市に外厩施設の「エイシンステーブル」を有しているオーナーブリーダーでもありますわ。
同社は、長い間、平井豊光オーナー(故人)が代表を務めていましたけど、2013年の3月に豊光オーナーが亡くなられてからはご子息達が引き継いで、現在は、長男の宏承(ひろつぐ)オーナーが「栄進牧場」の代表を、次男の克彦オーナーが「エイシンステーブル」の代表をそれぞれ務めていますわね。
2015年の「栄進堂」は、エイシンヒカリでエプソムCと毎日王冠を勝つなど、JRAで「41勝・獲得賞金8億3268万円」という成績を残していましたし、エイシンヒカリは、暮れの香港Cを勝って、1着賞金1425万香港ドル(当時のレートで約2億0040万円)を獲得していましたから、合計すると10億円以上の賞金を獲得していましたわ。
でも、2021年までの6年間は、
2016年→27勝・獲得賞金6億1423万円
2017年→17勝・獲得賞金3億2233万円
2018年→24勝・獲得賞金3億2011万円
2019年→9勝・獲得賞金1億9236万円
2020年→12勝・獲得賞金1億8274万円
2021年→11勝・獲得賞金1億8072万円
と記せば分かるように、獲得賞金が「完全に右肩下がり」となっていましたから、一昨年は、同社の関係者全員が、「必ず巻き返したい」と考えていたのでしょうし、実際、一昨年は、エイシンクリックを出走させた阪神スプリングジャンプで6年振りに重賞を勝つなど、獲得賞金は「2億1793万円」と、一昨年を上回っていましたの。
ただ、昨年は、重賞を勝てなかったこともあって、獲得賞金が「1億7439万円」と、一昨年を下回っていましたから、今年を迎えるにあたって、同社の関係者全員が、「一昨年の勢いを取り戻したい」と考えていた筈ですわ。
実際、今年は、先週までに9勝を上げていて、その他にも、キーンランドCに出走させたエイシンスポッターが2着に入線したことなどから、獲得賞金が「1億6713万円」と、もう昨年を上回るのは時間の問題になっていますから、今は同社の関係者全員が、「この勢いを止めたくない」と考えているのでしょうね。
また、同社は…
今回は、「株式会社栄進堂」が小倉2歳Sに登録している、エイシンワンドについての報告をしておきますわ。
皆さんもよくご存知の通り、元々、玩具の製造を手掛けていた「株式会社栄進堂」は、2006年の7月に「東京ビッグサイト」(東京都江東区有明)で行われた「東京おもちゃショー2006」で、「レール間隔が3ミリ」、「縮尺が450分の1」という世界最小の鉄道模型・「Tゲージ」を発表していて、これがかなりの人気を博していましたけど、2010年には、この「Tゲージ」の製造権利を香港の鉄道模型会社に売却していましたの。
当時の私達は、その理由を「競馬に本腰を入れるため」と見ていて、実際に翌年(2011年)は、エーシンヴァーゴウがセントウルSとアイビスSDを制するなど、「67勝・獲得賞金11億4350万円」という過去最高の成績を残していたのですから、客観的に見て、「方針転換は大成功だった」と言えますわね。
ちなみに「栄進堂」は、北海道の浦河に生産の拠点として「栄進牧場」を、岡山県の真庭市に外厩施設の「エイシンステーブル」を有しているオーナーブリーダーでもありますわ。
同社は、長い間、平井豊光オーナー(故人)が代表を務めていましたけど、2013年の3月に豊光オーナーが亡くなられてからはご子息達が引き継いで、現在は、長男の宏承(ひろつぐ)オーナーが「栄進牧場」の代表を、次男の克彦オーナーが「エイシンステーブル」の代表をそれぞれ務めていますわね。
2015年の「栄進堂」は、エイシンヒカリでエプソムCと毎日王冠を勝つなど、JRAで「41勝・獲得賞金8億3268万円」という成績を残していましたし、エイシンヒカリは、暮れの香港Cを勝って、1着賞金1425万香港ドル(当時のレートで約2億0040万円)を獲得していましたから、合計すると10億円以上の賞金を獲得していましたわ。
でも、2021年までの6年間は、
2016年→27勝・獲得賞金6億1423万円
2017年→17勝・獲得賞金3億2233万円
2018年→24勝・獲得賞金3億2011万円
2019年→9勝・獲得賞金1億9236万円
2020年→12勝・獲得賞金1億8274万円
2021年→11勝・獲得賞金1億8072万円
と記せば分かるように、獲得賞金が「完全に右肩下がり」となっていましたから、一昨年は、同社の関係者全員が、「必ず巻き返したい」と考えていたのでしょうし、実際、一昨年は、エイシンクリックを出走させた阪神スプリングジャンプで6年振りに重賞を勝つなど、獲得賞金は「2億1793万円」と、一昨年を上回っていましたの。
ただ、昨年は、重賞を勝てなかったこともあって、獲得賞金が「1億7439万円」と、一昨年を下回っていましたから、今年を迎えるにあたって、同社の関係者全員が、「一昨年の勢いを取り戻したい」と考えていた筈ですわ。
実際、今年は、先週までに9勝を上げていて、その他にも、キーンランドCに出走させたエイシンスポッターが2着に入線したことなどから、獲得賞金が「1億6713万円」と、もう昨年を上回るのは時間の問題になっていますから、今は同社の関係者全員が、「この勢いを止めたくない」と考えているのでしょうね。
また、同社は…
発信者:馬主情報部・馬主S
掲載日:2024/08/27 (火) 12:34
対象レース:2024/09/01(日)新潟11R・新潟記念
見出し:「真空ポンプの販売」などが主な事業です
掲載日:2024/08/27 (火) 12:34
対象レース:2024/09/01(日)新潟11R・新潟記念
見出し:「真空ポンプの販売」などが主な事業です
本日、東京株式市場の日経平均株価は、少し前に私が確認したところ、前日比54円60銭安の3万8055円62銭となっておりました。
銘柄別では、「レゾナック・ホールディングス」、「三井E&S」、「日鉄ソリューションズ」、「北越コーポレーション」などが積極的に買われており、今後、どのような動きを見せるのか、市場の動向を慎重に見極めなければなりません。
さて、ここから本題に入りますが、今回は、吉川潤オーナーが新潟記念に登録している、ジューンアヲニヨシに関する報告となります。
吉川オーナーの本業は、奈良県大和高田市に本社を構え、真空ポンプの販売などを手掛けている、「株式会社吉川製作所」の代表取締役社長です。
1976年に設立された同社は、1981年、「有限会社吉川製作所」として法人化(当時の資本金は500万円)され、その後は、
1997年:現在の本社工場を新設
2003年:九州支店を開設
2005年:本社工場に真空ポンプ修理工場を増築
2007年:商号を「株式会社吉川製作所」に変更し、資本金を1000万円に増資
2010年:「山本鉄工株式会社」と合併し、「高井田工場」として加工部門を開設
といった形で順調に規模を拡大しており、2010年の4月、吉川オーナーが代表取締役社長に就任してからも、
2012年:本社工場の規模を拡大
2013年:福岡県北九州市に営業所を開設
2016年:東京営業所を開設
2018年:相模原営業所を開設
2019年:葛城新工場を開設
2020年:経済産業省が「地域未来牽引企業」と認定
といった形で順調に規模を拡大し、現在は80名以上の従業員を雇用しており、ここ数年は、30億円前後の年商を記録しております。
また、「株式会社吉川製作所」は、真空装置の販売や中古製品の売買などを手掛けている、「アールエムテック株式会社」というグループ会社を有しており、同社の代表取締役も、吉川オーナーが務めておりますので、トップとしてこれらの事業を取り仕切っている吉川オーナーは、周囲から厚い信頼を寄せられていることでしょう。
奥様のお父様が大の競馬好きだったため、自身も競馬に興味を持った吉川オーナーは、一口馬主クラブに出資したことなどがきっかけで、「やはり自分の馬を持ちたい」という気持ちが強くなり、JRAの個人馬主資格を取得し、2015年から実際に馬を走らせております。
その後、2016年までは未勝利に終わっていたものの、それから一昨年までは、
2017年:1勝・獲得賞金1220万円
2018年:2勝・獲得賞金1885万円
2019年:5勝・獲得賞金6400万円
2020年:2勝・獲得賞金4074万円
2021年:4勝・獲得賞金6413万円
2022年:8勝・獲得賞金9678万円
という形で順調に実績を積み重ねていた上、昨年は、ジューンベロシティを出走させた東京ハイジャンプで「初の重賞勝ち」を飾り、同馬で阪神ジャンプSも制するなど、16勝を上げ、獲得賞金は「2億8061万円」というキャリアハイの数字となっておりました。
そして今年は、ジューンテイクで京都新聞杯を制するなど、先週までに6勝を上げ、獲得賞金が「2億0354万円」と、昨年の同時期(8月27日【日】まで)の「1億3303万円」を大きく上回っておりますが、この状況に満足せず、吉川オーナーは、今後も全力で勝利を追求してくることでしょう。
何故なら、吉川オーナーは、「吉川ホールディングス株式会社」の名義で…
銘柄別では、「レゾナック・ホールディングス」、「三井E&S」、「日鉄ソリューションズ」、「北越コーポレーション」などが積極的に買われており、今後、どのような動きを見せるのか、市場の動向を慎重に見極めなければなりません。
さて、ここから本題に入りますが、今回は、吉川潤オーナーが新潟記念に登録している、ジューンアヲニヨシに関する報告となります。
吉川オーナーの本業は、奈良県大和高田市に本社を構え、真空ポンプの販売などを手掛けている、「株式会社吉川製作所」の代表取締役社長です。
1976年に設立された同社は、1981年、「有限会社吉川製作所」として法人化(当時の資本金は500万円)され、その後は、
1997年:現在の本社工場を新設
2003年:九州支店を開設
2005年:本社工場に真空ポンプ修理工場を増築
2007年:商号を「株式会社吉川製作所」に変更し、資本金を1000万円に増資
2010年:「山本鉄工株式会社」と合併し、「高井田工場」として加工部門を開設
といった形で順調に規模を拡大しており、2010年の4月、吉川オーナーが代表取締役社長に就任してからも、
2012年:本社工場の規模を拡大
2013年:福岡県北九州市に営業所を開設
2016年:東京営業所を開設
2018年:相模原営業所を開設
2019年:葛城新工場を開設
2020年:経済産業省が「地域未来牽引企業」と認定
といった形で順調に規模を拡大し、現在は80名以上の従業員を雇用しており、ここ数年は、30億円前後の年商を記録しております。
また、「株式会社吉川製作所」は、真空装置の販売や中古製品の売買などを手掛けている、「アールエムテック株式会社」というグループ会社を有しており、同社の代表取締役も、吉川オーナーが務めておりますので、トップとしてこれらの事業を取り仕切っている吉川オーナーは、周囲から厚い信頼を寄せられていることでしょう。
奥様のお父様が大の競馬好きだったため、自身も競馬に興味を持った吉川オーナーは、一口馬主クラブに出資したことなどがきっかけで、「やはり自分の馬を持ちたい」という気持ちが強くなり、JRAの個人馬主資格を取得し、2015年から実際に馬を走らせております。
その後、2016年までは未勝利に終わっていたものの、それから一昨年までは、
2017年:1勝・獲得賞金1220万円
2018年:2勝・獲得賞金1885万円
2019年:5勝・獲得賞金6400万円
2020年:2勝・獲得賞金4074万円
2021年:4勝・獲得賞金6413万円
2022年:8勝・獲得賞金9678万円
という形で順調に実績を積み重ねていた上、昨年は、ジューンベロシティを出走させた東京ハイジャンプで「初の重賞勝ち」を飾り、同馬で阪神ジャンプSも制するなど、16勝を上げ、獲得賞金は「2億8061万円」というキャリアハイの数字となっておりました。
そして今年は、ジューンテイクで京都新聞杯を制するなど、先週までに6勝を上げ、獲得賞金が「2億0354万円」と、昨年の同時期(8月27日【日】まで)の「1億3303万円」を大きく上回っておりますが、この状況に満足せず、吉川オーナーは、今後も全力で勝利を追求してくることでしょう。
何故なら、吉川オーナーは、「吉川ホールディングス株式会社」の名義で…
発信者:馬主情報部・馬主秘書J
掲載日:2024/08/26 (月) 17:48
対象レース:2024/08/31(土)札幌11R・札幌2歳S
見出し:「バンダイナムコグループ」などが取引先です
掲載日:2024/08/26 (月) 17:48
対象レース:2024/08/31(土)札幌11R・札幌2歳S
見出し:「バンダイナムコグループ」などが取引先です
お疲れさまです。
今回、私がご報告させていただきますのは、国本哲秀オーナーが札幌2歳Sに登録している、ショウナンマクベスのことでございます。
国本オーナーの本業は、「都営地下鉄大江戸線・勝どき駅」(東京都中央区)から徒歩4分ほどの所にある複合施設、「晴海トリトンスクエア」に本社を構えている「株式会社シナテック」の代表取締役会長です。
1969年に設立された同社は、「バンダイナムコグループ」、「セガサミーグループ」、「スクウェア・エニックス」といった大手玩具メーカーの商品企画や製造や、「エイベックス・グループ」、「ポニーキャニオン」などの音楽CDやDVDのジャケット印刷などを手掛けております。
更に最近では、デンマークの有名企業・「LEGO社」と提携し、「レゴブロック」の認定販売店である「レゴストア」の運営も手掛けており、ここ数年で順調に店舗数を増やし、現在、「レゴストア」は、「ダイバーシティ東京プラザ店」、「軽井沢プリンス店」、「名古屋みなとアクルス店」、「沖縄パルコシティ店」などの計22店舗を展開しており、私が確認したところ、現在は200名以上の従業員を雇用しておりますので、「株式会社シナテック」の代表取締役会長を務めている国本オーナーは、「業界を牽引している重要人物」と言えるでしょう。
JRA馬主としての国本哲秀オーナーは、キャリアが30年を超えている大ベテランで、これまでに400頭近くを所有しており、過去の代表的な存在としては、2002年の高松宮記念を制したショウナンカンプや、2004年の阪神ジュベナイルFを制したショウナンパントルや、2014年の秋華賞と2015年のジャパンCを制したショウナンパンドラなどが挙げられます。
2015年の国本オーナーは、ショウナンパンドラがオールカマーとジャパンCを制するなど、20勝を上げ、「7億3315万円」という過去最高の賞金を獲得しておりました。
しかし、それから昨年までは、
2016年→14勝・獲得賞金3億2181万円
2017年→11勝・獲得賞金2億7221万円
2018年→12勝・獲得賞金2億7851万円
2019年→18勝・獲得賞金3億5088万円
2020年→16勝・獲得賞金3億5426万円
2021年→13勝・獲得賞金3億5164万円
2022年→19勝・獲得賞金3億4775万円
2023年→21勝・獲得賞金4億0836万円
と記せば分かる通り、獲得賞金が2015年を大きく下回っており、尚且つ、今年は、先週までに13勝を上げているものの、重賞を勝てていないことなどから、獲得賞金が「2億6762万円」と、昨年の同時期(8月27日【日】まで)の「2億6795万円」とほぼ変わらぬ数字に留まっておりますので、現在のオーナーは、「いい頃の勢いを取り戻したい」と考えている筈です。
また、国本オーナーは、自身の名義と、「有限会社湘南」の名義で…
今回、私がご報告させていただきますのは、国本哲秀オーナーが札幌2歳Sに登録している、ショウナンマクベスのことでございます。
国本オーナーの本業は、「都営地下鉄大江戸線・勝どき駅」(東京都中央区)から徒歩4分ほどの所にある複合施設、「晴海トリトンスクエア」に本社を構えている「株式会社シナテック」の代表取締役会長です。
1969年に設立された同社は、「バンダイナムコグループ」、「セガサミーグループ」、「スクウェア・エニックス」といった大手玩具メーカーの商品企画や製造や、「エイベックス・グループ」、「ポニーキャニオン」などの音楽CDやDVDのジャケット印刷などを手掛けております。
更に最近では、デンマークの有名企業・「LEGO社」と提携し、「レゴブロック」の認定販売店である「レゴストア」の運営も手掛けており、ここ数年で順調に店舗数を増やし、現在、「レゴストア」は、「ダイバーシティ東京プラザ店」、「軽井沢プリンス店」、「名古屋みなとアクルス店」、「沖縄パルコシティ店」などの計22店舗を展開しており、私が確認したところ、現在は200名以上の従業員を雇用しておりますので、「株式会社シナテック」の代表取締役会長を務めている国本オーナーは、「業界を牽引している重要人物」と言えるでしょう。
JRA馬主としての国本哲秀オーナーは、キャリアが30年を超えている大ベテランで、これまでに400頭近くを所有しており、過去の代表的な存在としては、2002年の高松宮記念を制したショウナンカンプや、2004年の阪神ジュベナイルFを制したショウナンパントルや、2014年の秋華賞と2015年のジャパンCを制したショウナンパンドラなどが挙げられます。
2015年の国本オーナーは、ショウナンパンドラがオールカマーとジャパンCを制するなど、20勝を上げ、「7億3315万円」という過去最高の賞金を獲得しておりました。
しかし、それから昨年までは、
2016年→14勝・獲得賞金3億2181万円
2017年→11勝・獲得賞金2億7221万円
2018年→12勝・獲得賞金2億7851万円
2019年→18勝・獲得賞金3億5088万円
2020年→16勝・獲得賞金3億5426万円
2021年→13勝・獲得賞金3億5164万円
2022年→19勝・獲得賞金3億4775万円
2023年→21勝・獲得賞金4億0836万円
と記せば分かる通り、獲得賞金が2015年を大きく下回っており、尚且つ、今年は、先週までに13勝を上げているものの、重賞を勝てていないことなどから、獲得賞金が「2億6762万円」と、昨年の同時期(8月27日【日】まで)の「2億6795万円」とほぼ変わらぬ数字に留まっておりますので、現在のオーナーは、「いい頃の勢いを取り戻したい」と考えている筈です。
また、国本オーナーは、自身の名義と、「有限会社湘南」の名義で…
発信者:調教師情報部・元調教師T
掲載日:2024/08/24 (土) 18:39
対象レース:2024/08/25(日)札幌11R・キーンランドC
見出し:ビッグアーサーを管理しとりましたな
掲載日:2024/08/24 (土) 18:39
対象レース:2024/08/25(日)札幌11R・キーンランドC
見出し:ビッグアーサーを管理しとりましたな
ワシが大好きな時代劇の一つが、「木枯し紋次郎」なんですわ。
これは、1972年からフジテレビ系列で放送されとったドラマで、主人公の「あっしには関わりのないことでござんす」っちゅう決め台詞は、当時、流行語になるほど人気やったし、殺陣とか話がよう作り込まれとる名作ですな。
で、ワシがキーンランドCで期待しとるんは、藤岡健一君の厩舎が使うエトヴプレなんですわ。
皆さんもよう知っとる通り、藤岡健一君は、長男の佑介君と、今年の4月に、残念ながら落馬事故で亡くなってしもうた次男の康太君を立派な乗り役に育てとります。
健一君の親父さんは、橋田俊三厩舎で厩務員をやっとった清さんで、この厩舎は、1973年の天皇賞・春などを勝ったタイテエムを管理しとったことでお馴染みやな。
ちなみに清さんは、1965年の桜花賞に出とったベロナを担当しとって、ベロナは、当時の大蔵大臣やった田中角栄さんの奥さん、田中はなオーナーの持ち馬やったんですわ。
生まれた時から栗東トレセンができた10歳の頃まで阪神競馬場で育っとったように、周りに馬がおるのがずっと当たり前やった健一君は、1984年の愛知杯など、重賞を3勝しとるキクノペガサスや、1985年の阪神牝馬特別など、重賞を3勝しとるグローバルダイナとかを管理しとった宇田明彦厩舎で、1979年から厩務員と調教助手をやっとりました。
その後、伊藤雄二厩舎と南井克巳厩舎で調教助手をやって、2001年に7回目の挑戦で調教師の試験に受かると、次の年に自分の厩舎を開業しとります。
最初の年は、11月の開業やったんで、1つも勝てずに終わったんやけど、その後は、2年目が12勝、3年目が21勝と、順調に勝ち星を伸ばしとったし、それからも毎年のように20勝を超えとって、トップオブワールドを使った2004年のユニコーンSで初めて重賞を勝っとりましたな。
2012年には、ワンカラットを使ったオーシャンSを勝つなど、41勝を上げて、「5億8538万円」の賞金を稼いどったし、サマリーズを使った地方交流G1の全日本2歳優駿を勝っとりました。
その後も、
2013年→27勝・獲得賞金4億5702万円
2014年→29勝・獲得賞金5億9555万円
2015年→30勝・獲得賞金7億1382万円
と書けば分かる通り、賞金が右肩上がりやったし、2016年は、ビッグアーサーを使った高松宮記念で初めてJRAのGIを勝っとって、その後も、ジュエラーを使った桜花賞や、ビッグアーサーを使ったセントウルSを勝つなど、全部で31勝を上げて、「9億2986万円」っちゅう今までで一番の賞金を稼いどったんですわ。
ただ、一昨年までの6年間は、
2017年→36勝・獲得賞金5億6034万円
2018年→27勝・獲得賞金6億9838万円
2019年→29勝・獲得賞金5億3008万円
2020年→29勝・獲得賞金5億3182万円
2021年→42勝・獲得賞金6億9895万円
2022年→22勝・獲得賞金6億3428万円
っちゅう形で数字が伸び悩んどったから、去年の健一君は、「キッチリ巻き返さなアカン」と考えとったんやろうな。
実際、去年はジャックドールを使った大阪杯を勝つなど、28勝を上げとって、稼いだ賞金が「7億3850万円」と、一昨年を大きく上回っとったんですわ。
そんで今年は、先週までに17勝を上げとるんやけど…
これは、1972年からフジテレビ系列で放送されとったドラマで、主人公の「あっしには関わりのないことでござんす」っちゅう決め台詞は、当時、流行語になるほど人気やったし、殺陣とか話がよう作り込まれとる名作ですな。
で、ワシがキーンランドCで期待しとるんは、藤岡健一君の厩舎が使うエトヴプレなんですわ。
皆さんもよう知っとる通り、藤岡健一君は、長男の佑介君と、今年の4月に、残念ながら落馬事故で亡くなってしもうた次男の康太君を立派な乗り役に育てとります。
健一君の親父さんは、橋田俊三厩舎で厩務員をやっとった清さんで、この厩舎は、1973年の天皇賞・春などを勝ったタイテエムを管理しとったことでお馴染みやな。
ちなみに清さんは、1965年の桜花賞に出とったベロナを担当しとって、ベロナは、当時の大蔵大臣やった田中角栄さんの奥さん、田中はなオーナーの持ち馬やったんですわ。
生まれた時から栗東トレセンができた10歳の頃まで阪神競馬場で育っとったように、周りに馬がおるのがずっと当たり前やった健一君は、1984年の愛知杯など、重賞を3勝しとるキクノペガサスや、1985年の阪神牝馬特別など、重賞を3勝しとるグローバルダイナとかを管理しとった宇田明彦厩舎で、1979年から厩務員と調教助手をやっとりました。
その後、伊藤雄二厩舎と南井克巳厩舎で調教助手をやって、2001年に7回目の挑戦で調教師の試験に受かると、次の年に自分の厩舎を開業しとります。
最初の年は、11月の開業やったんで、1つも勝てずに終わったんやけど、その後は、2年目が12勝、3年目が21勝と、順調に勝ち星を伸ばしとったし、それからも毎年のように20勝を超えとって、トップオブワールドを使った2004年のユニコーンSで初めて重賞を勝っとりましたな。
2012年には、ワンカラットを使ったオーシャンSを勝つなど、41勝を上げて、「5億8538万円」の賞金を稼いどったし、サマリーズを使った地方交流G1の全日本2歳優駿を勝っとりました。
その後も、
2013年→27勝・獲得賞金4億5702万円
2014年→29勝・獲得賞金5億9555万円
2015年→30勝・獲得賞金7億1382万円
と書けば分かる通り、賞金が右肩上がりやったし、2016年は、ビッグアーサーを使った高松宮記念で初めてJRAのGIを勝っとって、その後も、ジュエラーを使った桜花賞や、ビッグアーサーを使ったセントウルSを勝つなど、全部で31勝を上げて、「9億2986万円」っちゅう今までで一番の賞金を稼いどったんですわ。
ただ、一昨年までの6年間は、
2017年→36勝・獲得賞金5億6034万円
2018年→27勝・獲得賞金6億9838万円
2019年→29勝・獲得賞金5億3008万円
2020年→29勝・獲得賞金5億3182万円
2021年→42勝・獲得賞金6億9895万円
2022年→22勝・獲得賞金6億3428万円
っちゅう形で数字が伸び悩んどったから、去年の健一君は、「キッチリ巻き返さなアカン」と考えとったんやろうな。
実際、去年はジャックドールを使った大阪杯を勝つなど、28勝を上げとって、稼いだ賞金が「7億3850万円」と、一昨年を大きく上回っとったんですわ。
そんで今年は、先週までに17勝を上げとるんやけど…
発信者:馬主情報部・生産者C
掲載日:2024/08/24 (土) 17:25
対象レース:2024/08/25(日)新潟11R・新潟2歳S
見出し:デュランダルなどがここの募集馬ですね
掲載日:2024/08/24 (土) 17:25
対象レース:2024/08/25(日)新潟11R・新潟2歳S
見出し:デュランダルなどがここの募集馬ですね
明日は、「北海道マラソン2024」が開催されます。
これは、選手達にとって、「東京2025世界陸上競技選手権大会」の日本代表に選ばれるための重要なレースですから、どんな結果になるのか、本当に楽しみですね。
さて、マラソンの話はほどほどにして、ここから本題に入りますと、今回は、「社台グループオーナーズ」が新潟2歳Sに使う、コートアリシアンについての報告をしておきます。
皆さんもよく知っている通り、「社台グループオーナーズ」は、JRAの個人馬主資格をお持ちの方に、社台グループが出資を呼び掛けているところで、ベテランの馬主さんはもちろんのこと、資格を取ったばかりで、「少しでも費用を抑えたい」と考えている馬主さんでも参加しやすいように、1頭を10口に分けて共有するシステムを採用していますね。
ちなみに、出馬表の馬主欄に、「吉田照哉オーナー」、「吉田勝己オーナー」、「吉田晴哉オーナー」などの名前が書かれている馬は、ほとんどがここの募集馬なんですよ。
もう引退している馬で言えば、オークスとエリザベス女王杯を勝ったダンスパートナーや、高松宮杯とスプリンターズSを勝ったフラワーパークや、スプリンターズSとマイルCSを勝ったデュランダルや、ジャパンCを勝ったスクリーンヒーローや、オークスを勝ったエリンコートや、安田記念を勝ったストロングリターンや、朝日杯FSと皐月賞と安田記念を勝ったロゴタイプなどがここの募集馬ですから、「さすがは社台グループ」と言えるでしょう。
最近では、2019年のフィリーズレビューを勝ったプールヴィルや、2020年のシルクロードSを勝ったアウィルアウェイや、2021年と去年のアイビスSDを勝ったオールアットワンスや、2021年のステイヤーズSを勝ったディバインフォースや、2021年の地方交流重賞・JBC2歳優駿を勝ったアイスジャイアントなどが活躍していましたし、去年のコリアC(韓国のG1)を勝ったクラウンプライドや、今年の桜花賞を勝ったステレンボッシュもここの募集馬なんですよ。
「社台グループオーナーズ」は、「2024年度募集馬」(現1歳世代)について、5月13日(月)に、全部で76頭の「販売馬リスト」(地方入厩馬を除く)を発表していて、これらの内…
これは、選手達にとって、「東京2025世界陸上競技選手権大会」の日本代表に選ばれるための重要なレースですから、どんな結果になるのか、本当に楽しみですね。
さて、マラソンの話はほどほどにして、ここから本題に入りますと、今回は、「社台グループオーナーズ」が新潟2歳Sに使う、コートアリシアンについての報告をしておきます。
皆さんもよく知っている通り、「社台グループオーナーズ」は、JRAの個人馬主資格をお持ちの方に、社台グループが出資を呼び掛けているところで、ベテランの馬主さんはもちろんのこと、資格を取ったばかりで、「少しでも費用を抑えたい」と考えている馬主さんでも参加しやすいように、1頭を10口に分けて共有するシステムを採用していますね。
ちなみに、出馬表の馬主欄に、「吉田照哉オーナー」、「吉田勝己オーナー」、「吉田晴哉オーナー」などの名前が書かれている馬は、ほとんどがここの募集馬なんですよ。
もう引退している馬で言えば、オークスとエリザベス女王杯を勝ったダンスパートナーや、高松宮杯とスプリンターズSを勝ったフラワーパークや、スプリンターズSとマイルCSを勝ったデュランダルや、ジャパンCを勝ったスクリーンヒーローや、オークスを勝ったエリンコートや、安田記念を勝ったストロングリターンや、朝日杯FSと皐月賞と安田記念を勝ったロゴタイプなどがここの募集馬ですから、「さすがは社台グループ」と言えるでしょう。
最近では、2019年のフィリーズレビューを勝ったプールヴィルや、2020年のシルクロードSを勝ったアウィルアウェイや、2021年と去年のアイビスSDを勝ったオールアットワンスや、2021年のステイヤーズSを勝ったディバインフォースや、2021年の地方交流重賞・JBC2歳優駿を勝ったアイスジャイアントなどが活躍していましたし、去年のコリアC(韓国のG1)を勝ったクラウンプライドや、今年の桜花賞を勝ったステレンボッシュもここの募集馬なんですよ。
「社台グループオーナーズ」は、「2024年度募集馬」(現1歳世代)について、5月13日(月)に、全部で76頭の「販売馬リスト」(地方入厩馬を除く)を発表していて、これらの内…
発信者:調教師情報部・元調教師N
掲載日:2024/08/24 (土) 16:42
対象レース:2024/08/25(日)中京11R・名鉄杯
見出し:千葉の実家が酒屋なんですよ
掲載日:2024/08/24 (土) 16:42
対象レース:2024/08/25(日)中京11R・名鉄杯
見出し:千葉の実家が酒屋なんですよ
どうもこんにちは。
今回は、斎藤誠厩舎が名鉄杯に使う、ブライアンセンスについての報告となります。
千葉県出身の斎藤誠君は、実家が酒屋という、競馬とは縁のない家庭で生まれ育ったんですけど、お父さんと中山競馬場に行った時に、目の前で馬が走っている姿を見て、「騎手になりたい」と思ったそうで、その後、二度、競馬学校騎手課程の試験を受けたのですが、どちらも落ちてしまいました。
でも、競馬を仕事にすることを諦め切れなかった斎藤君は、千葉県では有名な進学校の市川高校を卒業した後、大学には進まないで、3年くらい生産牧場で働いていたんですよ。
1993年には、競馬学校の厩務員課程に入って、その後、前田禎(ただし)さんの厩舎で厩務員をやって、1997年から2005年までは調教助手をやっていました。
そうそう、皆さんもよく知っていると思いますが、栗東に所属していて、2019年の「最多勝利新人騎手」だった斎藤新(あらた)君は、斎藤誠君の長男です。
斎藤誠君がいた頃の前田厩舎には、1993年の関屋記念と京王杯AHを勝ったマイスタージンガーや、1998年の毎日杯と京都4歳特別を勝ったミラクルタイムなど、走る馬が何頭もいましたから、その時に、どういう馬がよく走るのかをしっかり学んだのでしょうね。
でも、2005年の10月に前田さんが亡くなってしまって、厩舎が解散することになったので、その後は、相沢郁(いくお)厩舎と清水英克厩舎で調教助手をやって、2005年の12月に調教師の試験に受かると、次の年の6月に、35歳の若さで厩舎を開業しています。
最初の年は、「4勝・獲得賞金7697万円」という成績でしたけど、2年目の2007年には、サンツェッペリンを使った京成杯で初めて重賞を勝って、ゴスホークケンを使った朝日杯FSで初めてGIを勝つなど、「18勝・獲得賞金4億0317万円」という成績を残していました。
それに、2017年までの5年間も、
2013年→20勝・獲得賞金3億7065万円
2014年→21勝・獲得賞金6億3518万円
2015年→34勝・獲得賞金6億4029万円
2016年→25勝・獲得賞金5億2467万円
2017年→39勝・獲得賞金7億5598万円
という成績を残していて、特に2017年は、勝ち星と賞金のどちらも開業してから一番の数字だったんですよ。
ただ、その後の4年間は、
2018年→24勝・獲得賞金4億2459万円
2019年→38勝・獲得賞金6億3290万円
2020年→27勝・獲得賞金5億1797万円
2021年→30勝・獲得賞金5億1317万円
と、数字が伸び悩んでいましたから、一昨年の斎藤君は、「キッチリ巻き返したい」と考えていたのでしょうし、実際、一昨年は、フルデプスリーダーでエルムSを勝つなど、今までで一番多い42勝を上げて、稼いだ賞金は「7億3195万円」と、2017年の次にいい数字でした。
ただ、去年は、37勝を上げたんですけど、重賞を勝てなかったことなどから、稼いだ賞金は「6億9712万円」と、一昨年を下回ってしまったんですよ。
それに今年は、先週までに22勝を上げていますけど…
今回は、斎藤誠厩舎が名鉄杯に使う、ブライアンセンスについての報告となります。
千葉県出身の斎藤誠君は、実家が酒屋という、競馬とは縁のない家庭で生まれ育ったんですけど、お父さんと中山競馬場に行った時に、目の前で馬が走っている姿を見て、「騎手になりたい」と思ったそうで、その後、二度、競馬学校騎手課程の試験を受けたのですが、どちらも落ちてしまいました。
でも、競馬を仕事にすることを諦め切れなかった斎藤君は、千葉県では有名な進学校の市川高校を卒業した後、大学には進まないで、3年くらい生産牧場で働いていたんですよ。
1993年には、競馬学校の厩務員課程に入って、その後、前田禎(ただし)さんの厩舎で厩務員をやって、1997年から2005年までは調教助手をやっていました。
そうそう、皆さんもよく知っていると思いますが、栗東に所属していて、2019年の「最多勝利新人騎手」だった斎藤新(あらた)君は、斎藤誠君の長男です。
斎藤誠君がいた頃の前田厩舎には、1993年の関屋記念と京王杯AHを勝ったマイスタージンガーや、1998年の毎日杯と京都4歳特別を勝ったミラクルタイムなど、走る馬が何頭もいましたから、その時に、どういう馬がよく走るのかをしっかり学んだのでしょうね。
でも、2005年の10月に前田さんが亡くなってしまって、厩舎が解散することになったので、その後は、相沢郁(いくお)厩舎と清水英克厩舎で調教助手をやって、2005年の12月に調教師の試験に受かると、次の年の6月に、35歳の若さで厩舎を開業しています。
最初の年は、「4勝・獲得賞金7697万円」という成績でしたけど、2年目の2007年には、サンツェッペリンを使った京成杯で初めて重賞を勝って、ゴスホークケンを使った朝日杯FSで初めてGIを勝つなど、「18勝・獲得賞金4億0317万円」という成績を残していました。
それに、2017年までの5年間も、
2013年→20勝・獲得賞金3億7065万円
2014年→21勝・獲得賞金6億3518万円
2015年→34勝・獲得賞金6億4029万円
2016年→25勝・獲得賞金5億2467万円
2017年→39勝・獲得賞金7億5598万円
という成績を残していて、特に2017年は、勝ち星と賞金のどちらも開業してから一番の数字だったんですよ。
ただ、その後の4年間は、
2018年→24勝・獲得賞金4億2459万円
2019年→38勝・獲得賞金6億3290万円
2020年→27勝・獲得賞金5億1797万円
2021年→30勝・獲得賞金5億1317万円
と、数字が伸び悩んでいましたから、一昨年の斎藤君は、「キッチリ巻き返したい」と考えていたのでしょうし、実際、一昨年は、フルデプスリーダーでエルムSを勝つなど、今までで一番多い42勝を上げて、稼いだ賞金は「7億3195万円」と、2017年の次にいい数字でした。
ただ、去年は、37勝を上げたんですけど、重賞を勝てなかったことなどから、稼いだ賞金は「6億9712万円」と、一昨年を下回ってしまったんですよ。
それに今年は、先週までに22勝を上げていますけど…
発信者:調教師情報部・美浦記者D
掲載日:2024/08/23 (金) 18:36
対象レース:2024/08/24(土)札幌11R・WASJ第2戦
見出し:シリウスシンボリの厩舎から乗り役としてデビューしたんですよ
掲載日:2024/08/23 (金) 18:36
対象レース:2024/08/24(土)札幌11R・WASJ第2戦
見出し:シリウスシンボリの厩舎から乗り役としてデビューしたんですよ
この前、朝の取材が終わった後、仲間の記者達と一緒に、美浦の隣にある龍ヶ崎市の「いっとく」というラーメン屋に行ってきました。
ここの名物は、特製の焼き釜で、北京ダックのように吊るして炙り焼きにした肩ロースのチャーシューで、騎手や調教助手など、厩舎関係者の中にもファンが多いんですよ。
トレセンからは、車で30分ほど掛かりますけど、行くだけの価値は十分にあると思いますね。
さてさて、時間がないので、早速、本題に入りますけど、今回は、杉浦宏昭先生がWASJ(ワールドオールスタージョッキーズ)第2戦に使う、ナックイルシーブについての報告をしておきます。
皆さんも知っていると思いますが、北海道出身の杉浦先生は、オンワード牧場の場長さんの紹介で、1980年の4月に、ホウヨウボーイやアンバーシャダイやシリウスシンボリなどを管理していたことでよく知られている二本柳俊夫さんの厩舎で騎手候補生になりました。
その頃の杉浦先生は、厩舎に住み込みで、皿洗い、靴磨き、朝食の支度など、何でもやっていたそうですよ。
1982年の3月に乗り役としてデビューした杉浦先生は、GIこそ勝てなかったんですが、ブルーダーバンに乗った1983年の京成杯や、ダイナレターに乗った1989年の札幌記念や、オンワードノーブルに乗った1994年のフラワーCなど、1995年に調教師の試験に受かって引退するまでに、重賞を6勝、全部で209勝を上げていました。
1996年に自分の厩舎を開業した杉浦先生は、最初の年こそ、レースに使った数が少なかったので8勝止まりでしたけど、2年目に、パルブライトを使った新潟記念で初めての重賞勝ちを飾ると、アイアムザプリンスを使った札幌3歳Sも勝つなど、16勝を上げていましたし、2007年には、開業してから一番多い「24勝」を上げていて、先週までに、重賞の13勝を含めて、JRAで通算416勝を上げています。
杉浦先生の厩舎は、2002年に、テレグノシスを使ったNHKマイルCで初めてのGI勝ちを飾るなど、17勝を上げて、「4億5872万円」という開業してから一番の賞金を稼いでいましたし、2010年には、ショウワモダンで安田記念を勝つなど、21勝を上げて、「4億5637万円」という、2002年に近い賞金を稼いでいました。
でも、その後は、一度も2010年の数字を超えていなくて、去年までの5年間も、
2019年→16勝・獲得賞金2億7407万円
2020年→10勝・獲得賞金2億3704万円
2021年→12勝・獲得賞金2億1294万円
2022年→8勝・獲得賞金1億9573万円
2023年→7勝・獲得賞金1億8560万円
という形で成績が伸び悩んでいましたから、今年を迎えるにあたって、杉浦先生は、「必ず巻き返したい」と考えていたのでしょうね。
実際、今年は…
ここの名物は、特製の焼き釜で、北京ダックのように吊るして炙り焼きにした肩ロースのチャーシューで、騎手や調教助手など、厩舎関係者の中にもファンが多いんですよ。
トレセンからは、車で30分ほど掛かりますけど、行くだけの価値は十分にあると思いますね。
さてさて、時間がないので、早速、本題に入りますけど、今回は、杉浦宏昭先生がWASJ(ワールドオールスタージョッキーズ)第2戦に使う、ナックイルシーブについての報告をしておきます。
皆さんも知っていると思いますが、北海道出身の杉浦先生は、オンワード牧場の場長さんの紹介で、1980年の4月に、ホウヨウボーイやアンバーシャダイやシリウスシンボリなどを管理していたことでよく知られている二本柳俊夫さんの厩舎で騎手候補生になりました。
その頃の杉浦先生は、厩舎に住み込みで、皿洗い、靴磨き、朝食の支度など、何でもやっていたそうですよ。
1982年の3月に乗り役としてデビューした杉浦先生は、GIこそ勝てなかったんですが、ブルーダーバンに乗った1983年の京成杯や、ダイナレターに乗った1989年の札幌記念や、オンワードノーブルに乗った1994年のフラワーCなど、1995年に調教師の試験に受かって引退するまでに、重賞を6勝、全部で209勝を上げていました。
1996年に自分の厩舎を開業した杉浦先生は、最初の年こそ、レースに使った数が少なかったので8勝止まりでしたけど、2年目に、パルブライトを使った新潟記念で初めての重賞勝ちを飾ると、アイアムザプリンスを使った札幌3歳Sも勝つなど、16勝を上げていましたし、2007年には、開業してから一番多い「24勝」を上げていて、先週までに、重賞の13勝を含めて、JRAで通算416勝を上げています。
杉浦先生の厩舎は、2002年に、テレグノシスを使ったNHKマイルCで初めてのGI勝ちを飾るなど、17勝を上げて、「4億5872万円」という開業してから一番の賞金を稼いでいましたし、2010年には、ショウワモダンで安田記念を勝つなど、21勝を上げて、「4億5637万円」という、2002年に近い賞金を稼いでいました。
でも、その後は、一度も2010年の数字を超えていなくて、去年までの5年間も、
2019年→16勝・獲得賞金2億7407万円
2020年→10勝・獲得賞金2億3704万円
2021年→12勝・獲得賞金2億1294万円
2022年→8勝・獲得賞金1億9573万円
2023年→7勝・獲得賞金1億8560万円
という形で成績が伸び悩んでいましたから、今年を迎えるにあたって、杉浦先生は、「必ず巻き返したい」と考えていたのでしょうね。
実際、今年は…
発信者:調教師情報部・元調教師M
掲載日:2024/08/23 (金) 16:03
対象レース:2024/08/24(土)新潟11R・朱鷺S
見出し:大分県から「県民栄誉賞」を贈られていますね
掲載日:2024/08/23 (金) 16:03
対象レース:2024/08/24(土)新潟11R・朱鷺S
見出し:大分県から「県民栄誉賞」を贈られていますね
今日が決勝戦だった「夏の甲子園」は、「京都国際」が「関東第一」に2対1で勝って、初めての優勝を飾りました。
「京都国際」は、準決勝までの5試合で僅か5失点という、堅い守りで勝ち上がってきていて、今日も、エースの中崎君が9回までを0点に抑える素晴らしいピッチングを見せていましたし、無失策で中崎君とリリーフの西村君を支えた野手達も見事でしたね。
では、ここから本題に入りますが、今回は、牧光二君の厩舎が朱鷺Sに使う、マスクオールウィンについての報告をしておきます。
大学時代の牧君は、馬術の世界でかなり有名でした。
何しろ彼は、中央大学の馬術部にいた頃、国体で団体優勝していますし、世界学生選手権にも出場していて、その活躍振りが評価されて、出身地の大分県から「県民栄誉賞」を贈られていましたからね。
1998年の4月、競馬学校の厩務員課程に入った牧君は、その年の10月から増沢末夫さんの厩舎で厩務員をやって、12月からは宗像義忠君の厩舎で調教助手をやって、そこでは、重賞を7つも勝ったバランスオブゲームを担当していました。
その後、2005年には、牧君と同じく、中央大学の馬術部に入っていた、上原博之君の厩舎に移っています。
牧君が上原厩舎にいた頃は、2004年の皐月賞など、GIを5勝したダイワメジャーや、2005年の新潟2歳Sを勝ったショウナンタキオンや、2008年のオーシャンSなど重賞を3勝したプレミアムボックスなどがいましたから、こうやって、走る馬を間近で見られたことが、彼にはいい経験になったのでしょう。
2008年、調教師の試験に受かった牧君は、その年の暮れに自分の厩舎を開業していて、最初の年は、レースに使った頭数が少なかったので、一つも勝てなかったのですが、次の年は11勝、3年目の2010年には、アニメイトバイオを使ったローズSで初めて重賞を勝つなど、全部で17勝を上げていましたし、2011年には、「32勝・獲得賞金4億9307万円」という、今までで一番の成績を残していました。
でも、それからは2011年の成績を超えられていませんし、一昨年までの5年間も、
2018年→15勝・獲得賞金2億9713万円
2019年→21勝・獲得賞金3億4836万円
2020年→14勝・獲得賞金3億0455万円
2021年→21勝・獲得賞金3億3878万円
2022年→18勝・獲得賞金2億9599万円
という形で成績が伸び悩んでいましたから、去年の牧君は、「キッチリ巻き返したい」と考えていたのでしょうね。
実際、去年の牧君は、23勝を上げて、稼いだ賞金は「4億1083万円」と、前の5年を大きく上回っています。
それに、今年もいい流れが続いていて、ミトノオーを使った平安Sで…
「京都国際」は、準決勝までの5試合で僅か5失点という、堅い守りで勝ち上がってきていて、今日も、エースの中崎君が9回までを0点に抑える素晴らしいピッチングを見せていましたし、無失策で中崎君とリリーフの西村君を支えた野手達も見事でしたね。
では、ここから本題に入りますが、今回は、牧光二君の厩舎が朱鷺Sに使う、マスクオールウィンについての報告をしておきます。
大学時代の牧君は、馬術の世界でかなり有名でした。
何しろ彼は、中央大学の馬術部にいた頃、国体で団体優勝していますし、世界学生選手権にも出場していて、その活躍振りが評価されて、出身地の大分県から「県民栄誉賞」を贈られていましたからね。
1998年の4月、競馬学校の厩務員課程に入った牧君は、その年の10月から増沢末夫さんの厩舎で厩務員をやって、12月からは宗像義忠君の厩舎で調教助手をやって、そこでは、重賞を7つも勝ったバランスオブゲームを担当していました。
その後、2005年には、牧君と同じく、中央大学の馬術部に入っていた、上原博之君の厩舎に移っています。
牧君が上原厩舎にいた頃は、2004年の皐月賞など、GIを5勝したダイワメジャーや、2005年の新潟2歳Sを勝ったショウナンタキオンや、2008年のオーシャンSなど重賞を3勝したプレミアムボックスなどがいましたから、こうやって、走る馬を間近で見られたことが、彼にはいい経験になったのでしょう。
2008年、調教師の試験に受かった牧君は、その年の暮れに自分の厩舎を開業していて、最初の年は、レースに使った頭数が少なかったので、一つも勝てなかったのですが、次の年は11勝、3年目の2010年には、アニメイトバイオを使ったローズSで初めて重賞を勝つなど、全部で17勝を上げていましたし、2011年には、「32勝・獲得賞金4億9307万円」という、今までで一番の成績を残していました。
でも、それからは2011年の成績を超えられていませんし、一昨年までの5年間も、
2018年→15勝・獲得賞金2億9713万円
2019年→21勝・獲得賞金3億4836万円
2020年→14勝・獲得賞金3億0455万円
2021年→21勝・獲得賞金3億3878万円
2022年→18勝・獲得賞金2億9599万円
という形で成績が伸び悩んでいましたから、去年の牧君は、「キッチリ巻き返したい」と考えていたのでしょうね。
実際、去年の牧君は、23勝を上げて、稼いだ賞金は「4億1083万円」と、前の5年を大きく上回っています。
それに、今年もいい流れが続いていて、ミトノオーを使った平安Sで…
発信者:馬主情報部・馬主秘書J
掲載日:2024/08/23 (金) 14:31
対象レース:2024/08/25(日)新潟11R・新潟2歳S
見出し:2021年、武豊騎手と食事をした際に…
掲載日:2024/08/23 (金) 14:31
対象レース:2024/08/25(日)新潟11R・新潟2歳S
見出し:2021年、武豊騎手と食事をした際に…
お疲れさまです。
今回、私がご報告させていただきますのは、藤田晋(すすむ)オーナーが新潟2歳Sに出走させる、シンフォーエバーのことでございます。
皆さんもよくご存知の通り、藤田晋(すすむ)オーナーの本業は、「JR渋谷駅」から徒歩5分ほどの場所に、「AbemaTowers」という名称の本社ビルを構え、インターネットに関わる様々な事業を手掛けている、「株式会社サイバーエージェント」の代表取締役社長です。
青山学院大学の経営学部を卒業後、人材派遣会社の「株式会社インテリジェンス」(現在の「パーソルキャリア株式会社」)に就職した藤田オーナーは、24歳だった1998年、「インテリジェンス」のオフィスを間借りする形で「サイバーエージェント」を設立しております。
創業当初の同社は、堀江貴文氏が代表を務める「株式会社オン・ザ・エッヂ」(後の株式会社ライブドア)との協業で、インターネット上のバナー広告、「サイバークリック」を展開しておりました。
現在も広告事業を主力としている同社は、インターネット広告に於ける国内シェアが4割以上という、圧倒的な地位を築いており、グループ全体で「7202億円」を記録した「2023年9月期」の売上高の内、広告事業が「4053億円」と、半分近くを占めております。
「インターネット広告事業」と合わせて、同社にとって3つの柱となるのが、「2023年9月期」の売上高が「1791億円」を記録した「ゲーム事業」と、「1411億円」を記録した「メディア事業」です。
「ゲーム事業」では、傘下の「株式会社Cygames(サイゲームス)」が運営する「ウマ娘・プリティーダービー」を筆頭に、「アイドルマスター・シンデレラガールズ」や「グランブルーファンタジー」といった大ヒット作品を次々に提供しており、「メディア事業」も、「テレビ朝日」と共同で設立した「株式会社AbemaTV」が運営する、インターネットテレビサービスの「ABEMA」や、国内最大手のブログサービスである「Amebaブログ」といった、誰もが目にしたことがあるサービスを運営しておりますので、多くの方にとって、広告事業よりも馴染みがあることでしょう。
「ウマ娘」が大ヒットした2021年、馬主資格を取得した藤田オーナーですが、「ウマ娘」は子会社が開発したゲームであり、オーナー自身が深く関わっていた訳ではないため、直接のきっかけとなった訳ではなく、「サイバーエージェント」を創業した際に支援してくれた、当時、「インテリジェンス」で社長を務めており、現在は「株式会社USEN-NEXT HOLDINGS」の代表取締役社長を務めている宇野康秀氏から、以前、「馬とフェラーリだけは買うな」と言われていたものの、最近は「自由にしていい」と言われるようになった上、2020年の暮れに、雑誌で武豊騎手と対談した際に勧められたことがきっかけで、「馬主になろう」と決めたそうです。
馬主資格の申請中だった2021年の3月に、武豊騎手と食事をする機会があり、その際に同席していた森秀行調教師から、「2歳馬を買えばすぐにデビューできる」と聞き、実際、同年の3月16日(火)~17日(水)にフロリダで行われた「OBSマーチ2歳トレーニングセール」では、現地に出張していた森調教師と協議した上で、4頭を175万5000ドル(約1億9141万円)で落札しております(落札名義は森調教師)。
更に2021年は、国内の競走馬セールで、
■5月21日(金)の「千葉サラブレッドセール」
1頭を5億1711万円で落札
■7月12日(月)~13日(火)の「セレクトセール」
18頭を25億9820万円で落札
と、計19頭を31億1531万円(税込)で落札し、大きな話題となっておりました。
そして、同年の7月にJRAの馬主資格を取得した藤田オーナーは、年末までに7勝を上げ、「8131万円」の賞金を獲得しており、「馬主キャリア2年目」となった一昨年は、ジャングロを出走させたニュージーランドTで早くも「初の重賞勝ち」を飾るなど、「11勝・獲得賞金2億1629万円」という、前年を大きく上回る成績を残しております。
その上、昨年はシンエンペラーを出走させた京都2歳Sを制するなど、合計で25勝を上げ、獲得賞金は「5億0184万円」と、一昨年を大きく上回っておりました。
そして今年は、海外で、フォーエバーヤングを出走させたサウジダービー(G3)とUAEダービー(G2)を制し、148万ドル(約2億2200万円)の賞金を獲得しており、JRAでは、先週までに17勝を上げ、尚且つ、シンエンペラーがダービーで3着に入るなど、獲得賞金が「4億2586万円」と、昨年の同時期(8月23日【日】まで)の「2億2782万円」を大きく上回っておりますので、現在の藤田オーナーは、「この勢いを止めたくない」という思惑を抱いていることでしょう。
また、藤田オーナーは、「競走馬セール」に参加する機会が多く、昨年は、国内の競走馬セールに於いて、
■7月10日(月)~11日(火)の「セレクトセール」
16頭を26億0590万円で落札
■7月25(火)~26日(水)の「HBAセレクションセール」
2頭を8360万円で落札
と、計18頭の落札に26億8950万円を投じており、今年も、7月8日(月)~9日(火)に行われた「セレクトセール」に於いて、11頭の落札に…
今回、私がご報告させていただきますのは、藤田晋(すすむ)オーナーが新潟2歳Sに出走させる、シンフォーエバーのことでございます。
皆さんもよくご存知の通り、藤田晋(すすむ)オーナーの本業は、「JR渋谷駅」から徒歩5分ほどの場所に、「AbemaTowers」という名称の本社ビルを構え、インターネットに関わる様々な事業を手掛けている、「株式会社サイバーエージェント」の代表取締役社長です。
青山学院大学の経営学部を卒業後、人材派遣会社の「株式会社インテリジェンス」(現在の「パーソルキャリア株式会社」)に就職した藤田オーナーは、24歳だった1998年、「インテリジェンス」のオフィスを間借りする形で「サイバーエージェント」を設立しております。
創業当初の同社は、堀江貴文氏が代表を務める「株式会社オン・ザ・エッヂ」(後の株式会社ライブドア)との協業で、インターネット上のバナー広告、「サイバークリック」を展開しておりました。
現在も広告事業を主力としている同社は、インターネット広告に於ける国内シェアが4割以上という、圧倒的な地位を築いており、グループ全体で「7202億円」を記録した「2023年9月期」の売上高の内、広告事業が「4053億円」と、半分近くを占めております。
「インターネット広告事業」と合わせて、同社にとって3つの柱となるのが、「2023年9月期」の売上高が「1791億円」を記録した「ゲーム事業」と、「1411億円」を記録した「メディア事業」です。
「ゲーム事業」では、傘下の「株式会社Cygames(サイゲームス)」が運営する「ウマ娘・プリティーダービー」を筆頭に、「アイドルマスター・シンデレラガールズ」や「グランブルーファンタジー」といった大ヒット作品を次々に提供しており、「メディア事業」も、「テレビ朝日」と共同で設立した「株式会社AbemaTV」が運営する、インターネットテレビサービスの「ABEMA」や、国内最大手のブログサービスである「Amebaブログ」といった、誰もが目にしたことがあるサービスを運営しておりますので、多くの方にとって、広告事業よりも馴染みがあることでしょう。
「ウマ娘」が大ヒットした2021年、馬主資格を取得した藤田オーナーですが、「ウマ娘」は子会社が開発したゲームであり、オーナー自身が深く関わっていた訳ではないため、直接のきっかけとなった訳ではなく、「サイバーエージェント」を創業した際に支援してくれた、当時、「インテリジェンス」で社長を務めており、現在は「株式会社USEN-NEXT HOLDINGS」の代表取締役社長を務めている宇野康秀氏から、以前、「馬とフェラーリだけは買うな」と言われていたものの、最近は「自由にしていい」と言われるようになった上、2020年の暮れに、雑誌で武豊騎手と対談した際に勧められたことがきっかけで、「馬主になろう」と決めたそうです。
馬主資格の申請中だった2021年の3月に、武豊騎手と食事をする機会があり、その際に同席していた森秀行調教師から、「2歳馬を買えばすぐにデビューできる」と聞き、実際、同年の3月16日(火)~17日(水)にフロリダで行われた「OBSマーチ2歳トレーニングセール」では、現地に出張していた森調教師と協議した上で、4頭を175万5000ドル(約1億9141万円)で落札しております(落札名義は森調教師)。
更に2021年は、国内の競走馬セールで、
■5月21日(金)の「千葉サラブレッドセール」
1頭を5億1711万円で落札
■7月12日(月)~13日(火)の「セレクトセール」
18頭を25億9820万円で落札
と、計19頭を31億1531万円(税込)で落札し、大きな話題となっておりました。
そして、同年の7月にJRAの馬主資格を取得した藤田オーナーは、年末までに7勝を上げ、「8131万円」の賞金を獲得しており、「馬主キャリア2年目」となった一昨年は、ジャングロを出走させたニュージーランドTで早くも「初の重賞勝ち」を飾るなど、「11勝・獲得賞金2億1629万円」という、前年を大きく上回る成績を残しております。
その上、昨年はシンエンペラーを出走させた京都2歳Sを制するなど、合計で25勝を上げ、獲得賞金は「5億0184万円」と、一昨年を大きく上回っておりました。
そして今年は、海外で、フォーエバーヤングを出走させたサウジダービー(G3)とUAEダービー(G2)を制し、148万ドル(約2億2200万円)の賞金を獲得しており、JRAでは、先週までに17勝を上げ、尚且つ、シンエンペラーがダービーで3着に入るなど、獲得賞金が「4億2586万円」と、昨年の同時期(8月23日【日】まで)の「2億2782万円」を大きく上回っておりますので、現在の藤田オーナーは、「この勢いを止めたくない」という思惑を抱いていることでしょう。
また、藤田オーナーは、「競走馬セール」に参加する機会が多く、昨年は、国内の競走馬セールに於いて、
■7月10日(月)~11日(火)の「セレクトセール」
16頭を26億0590万円で落札
■7月25(火)~26日(水)の「HBAセレクションセール」
2頭を8360万円で落札
と、計18頭の落札に26億8950万円を投じており、今年も、7月8日(月)~9日(火)に行われた「セレクトセール」に於いて、11頭の落札に…
発信者:馬主情報部・馬主H
掲載日:2024/08/23 (金) 12:47
対象レース:2024/8/24(土)中京11R・瀬戸S
見出し:TBSのドラマで藤原紀香さんがオーナーの役を演じていましたわ
掲載日:2024/08/23 (金) 12:47
対象レース:2024/8/24(土)中京11R・瀬戸S
見出し:TBSのドラマで藤原紀香さんがオーナーの役を演じていましたわ
皆さんごきげんよう。
今回は、寺田千代乃オーナーが瀬戸Sに出走させる、マテンロウガイについての報告をしておきますわ。
皆さんもよくご存知の通り、寺田オーナーは、以前、「アートコーポレーション株式会社」の代表取締役社長を務めていましたが、2019年の12月20日(金)に、オーナーのご長男で、副社長を務めていた寺田政登(まさと)氏が社長に就任したことにより、現在の役職は名誉会長ですわね。
1968年、「寺田運輸」として創業された同社は、1976年、社内に「アート引越センター事業部」を設置して、次の年にその事業部を「アート引越センター株式会社」として独立させていましたの。
それからは、「あなたの町の0123」という覚えやすいメロディが流れるテレビやラジオのCMや、イメージキャラクターに「ドラえもん」を起用するなどの広告戦略で、子供からお年寄りまで幅広い層に認知されるようになりましたわね。
1990年、「アートコーポレーション株式会社」に名称を変更した同社は、
■「アートバンライン株式会社」(大阪府大阪市)
主な事業は商業輸送
■「アートプランニング株式会社」(大阪府大阪市)
主な事業はマンションや戸建ての分譲
■「アートプラス株式会社」(大阪府大阪市)
主な事業は家電製品や輸入車の販売
■「アートチャイルドケア株式会社」(東京都品川区)
主な事業は保育施設の運営
といった系列企業を有していて、一昨年の1月1日(土)には、1990年まで使用していた「アート引越センター株式会社」に社名を戻していますの。
そして2023年9月期の決算は「連結売上高1670億7300万円」、「連結経常利益82億1400万円」という素晴らしい数字でしたし、現在はグループ全体で6300名以上の従業員を雇用していますので、同社を創業から一代で大きく成長させた寺田オーナーのことは、多くの方が、「尊敬すべき優秀な経営者」と認めているのでしょうし、2003年には、寺田オーナーの半生をモデルに、「おしどり夫婦が引越業で成功をつかむストーリー」を描いた、「あなたの人生お運びします」という、藤原紀香さんが主演のテレビドラマが、TBS系列で放送されていましたわね。
馬主としての寺田オーナーは、確か1997年からJRAで馬を走らせていて、過去の代表的な存在としては、2007年のマーメイドSを制したディアチャンスや、2018年の京都牝馬Sと阪神牝馬SとターコイズSを制したミスパンテールなどが挙げられますわ。
2018年の寺田オーナーは、ミスパンテールの活躍などによって、「11勝・獲得賞金3億1734万円」という過去最高の成績を残していましたし、2019年も、リオンリオンで青葉賞とセントライト記念、マイスタイルで函館記念を制するなど、8勝を上げて、「2億8486万円」の賞金を獲得していましたの。
でも、その後の2年間は、
2020年→7勝・獲得賞金9802万円
2021年→9勝・獲得賞金1億7098万円
という形で数字が伸び悩んでいましたから、2022年の寺田オーナーは、「必ず巻き返したい」という思いを強く抱いていたのでしょうね。
実際、一昨年は、マテンロウオリオンでシンザン記念を、マテンロウレオできさらぎ賞を制するなど、10勝を上げて、獲得賞金は「3億1190万円」と、前年を大きく上回っており、昨年は、14勝を上げて、獲得賞金が「3億3426万円」と、勝利数と獲得賞金のどちらもキャリアハイとなっていましたの。
そして今年は、マテンロウスカイで中山記念を制しましたけど、先週までに6勝しかできていないこともあって、獲得賞金が「1億4710万円」と、まだ昨年の4割ほどに留まっていますから、今の寺田オーナーは、「昨年の勢いを取り戻したい」と考えている筈ですわ。
また、寺田オーナーは…
今回は、寺田千代乃オーナーが瀬戸Sに出走させる、マテンロウガイについての報告をしておきますわ。
皆さんもよくご存知の通り、寺田オーナーは、以前、「アートコーポレーション株式会社」の代表取締役社長を務めていましたが、2019年の12月20日(金)に、オーナーのご長男で、副社長を務めていた寺田政登(まさと)氏が社長に就任したことにより、現在の役職は名誉会長ですわね。
1968年、「寺田運輸」として創業された同社は、1976年、社内に「アート引越センター事業部」を設置して、次の年にその事業部を「アート引越センター株式会社」として独立させていましたの。
それからは、「あなたの町の0123」という覚えやすいメロディが流れるテレビやラジオのCMや、イメージキャラクターに「ドラえもん」を起用するなどの広告戦略で、子供からお年寄りまで幅広い層に認知されるようになりましたわね。
1990年、「アートコーポレーション株式会社」に名称を変更した同社は、
■「アートバンライン株式会社」(大阪府大阪市)
主な事業は商業輸送
■「アートプランニング株式会社」(大阪府大阪市)
主な事業はマンションや戸建ての分譲
■「アートプラス株式会社」(大阪府大阪市)
主な事業は家電製品や輸入車の販売
■「アートチャイルドケア株式会社」(東京都品川区)
主な事業は保育施設の運営
といった系列企業を有していて、一昨年の1月1日(土)には、1990年まで使用していた「アート引越センター株式会社」に社名を戻していますの。
そして2023年9月期の決算は「連結売上高1670億7300万円」、「連結経常利益82億1400万円」という素晴らしい数字でしたし、現在はグループ全体で6300名以上の従業員を雇用していますので、同社を創業から一代で大きく成長させた寺田オーナーのことは、多くの方が、「尊敬すべき優秀な経営者」と認めているのでしょうし、2003年には、寺田オーナーの半生をモデルに、「おしどり夫婦が引越業で成功をつかむストーリー」を描いた、「あなたの人生お運びします」という、藤原紀香さんが主演のテレビドラマが、TBS系列で放送されていましたわね。
馬主としての寺田オーナーは、確か1997年からJRAで馬を走らせていて、過去の代表的な存在としては、2007年のマーメイドSを制したディアチャンスや、2018年の京都牝馬Sと阪神牝馬SとターコイズSを制したミスパンテールなどが挙げられますわ。
2018年の寺田オーナーは、ミスパンテールの活躍などによって、「11勝・獲得賞金3億1734万円」という過去最高の成績を残していましたし、2019年も、リオンリオンで青葉賞とセントライト記念、マイスタイルで函館記念を制するなど、8勝を上げて、「2億8486万円」の賞金を獲得していましたの。
でも、その後の2年間は、
2020年→7勝・獲得賞金9802万円
2021年→9勝・獲得賞金1億7098万円
という形で数字が伸び悩んでいましたから、2022年の寺田オーナーは、「必ず巻き返したい」という思いを強く抱いていたのでしょうね。
実際、一昨年は、マテンロウオリオンでシンザン記念を、マテンロウレオできさらぎ賞を制するなど、10勝を上げて、獲得賞金は「3億1190万円」と、前年を大きく上回っており、昨年は、14勝を上げて、獲得賞金が「3億3426万円」と、勝利数と獲得賞金のどちらもキャリアハイとなっていましたの。
そして今年は、マテンロウスカイで中山記念を制しましたけど、先週までに6勝しかできていないこともあって、獲得賞金が「1億4710万円」と、まだ昨年の4割ほどに留まっていますから、今の寺田オーナーは、「昨年の勢いを取り戻したい」と考えている筈ですわ。
また、寺田オーナーは…
発信者:調教師情報部・栗東記者E
掲載日:2024/08/22 (木) 13:54
対象レース:2024/08/25(日)新潟11R・新潟2歳S
見出し:「薬品関係の仕事に就きたい」と考えとったんやけど
掲載日:2024/08/22 (木) 13:54
対象レース:2024/08/25(日)新潟11R・新潟2歳S
見出し:「薬品関係の仕事に就きたい」と考えとったんやけど
お疲れさんです。
今回は、小林真也先生の厩舎が新潟2歳Sに登録しとる、プロクレイアについての報告をしときますわ。
1981年に富山県の射水郡大門町(現在の射水市)で生まれた小林先生は、家族や親戚に関係者がおった訳やなくて、親父さんが薬品関係の仕事をしとった普通の家庭で育ったんや。
小林先生は、中学3年生の頃、競馬が好きな同級生と、毎週、予想の勝負をしとって、マヤノトップガンが勝った1995年の有馬記念を見て、競馬が心の底から好きになったんですわ。
それと、その頃に流行っとったゲームのダービースタリオンも、先生が競馬に興味を持つきっかけの一つやったっちゅう話を聞いとります。
中学校を卒業した後、地元にある「富山工業高等専門学校」(現在の富山高等専門学校)の物質工学科に進んだ小林先生は、元々、親父さんと同じように、「薬品関係の仕事に就きたい」って考えとったそうやけど、毎週、レースの中継を見とる内に、「競馬の世界で働きたい」っちゅう思いがどんどん強くなったそうやな。
そんで、「少しでも早く競馬に関わりたい」と考えた先生は、5年制の「富山工業高等専門学校」を3年で中退してから、北海道にあった「早田牧場新冠支場」と福島県にあった「天栄ホースパーク」(現在のノーザンファーム天栄)で働いた後、2004年7月に「競馬学校」の厩務員課程に入って、次の年の3月から大橋勇樹厩舎で厩務員をやって、その年の5月から調教助手をやっとったんですわ。
2006年の12月、平田修厩舎に移った小林先生は、ここで、2012年のNHKマイルCを勝ったカレンブラックヒルとかを担当しとって、調教師の試験に受かった2020年まで、ずっと平田厩舎で腕を磨いとったんや。
2021年の3月に自分の厩舎を開業した小林先生は、それから年末までに、「10勝・獲得賞金1億4139万円」っちゅう、最初の年としてはまずまずの成績を残しとったし、一昨年は、勝利数が「11」で、2021年とほぼ同じやったんやけど、ゼノヴァースを使った東京ハイジャンプで「初の重賞勝ち」を飾ったこともあって、稼いだ賞金は「2億5847万円」と、前の年を大きく上回っとりました。
そんでもって去年は、19勝を上げて、稼いだ賞金が「3億2180万円」と、一昨年を大きく上回っとったし…
今回は、小林真也先生の厩舎が新潟2歳Sに登録しとる、プロクレイアについての報告をしときますわ。
1981年に富山県の射水郡大門町(現在の射水市)で生まれた小林先生は、家族や親戚に関係者がおった訳やなくて、親父さんが薬品関係の仕事をしとった普通の家庭で育ったんや。
小林先生は、中学3年生の頃、競馬が好きな同級生と、毎週、予想の勝負をしとって、マヤノトップガンが勝った1995年の有馬記念を見て、競馬が心の底から好きになったんですわ。
それと、その頃に流行っとったゲームのダービースタリオンも、先生が競馬に興味を持つきっかけの一つやったっちゅう話を聞いとります。
中学校を卒業した後、地元にある「富山工業高等専門学校」(現在の富山高等専門学校)の物質工学科に進んだ小林先生は、元々、親父さんと同じように、「薬品関係の仕事に就きたい」って考えとったそうやけど、毎週、レースの中継を見とる内に、「競馬の世界で働きたい」っちゅう思いがどんどん強くなったそうやな。
そんで、「少しでも早く競馬に関わりたい」と考えた先生は、5年制の「富山工業高等専門学校」を3年で中退してから、北海道にあった「早田牧場新冠支場」と福島県にあった「天栄ホースパーク」(現在のノーザンファーム天栄)で働いた後、2004年7月に「競馬学校」の厩務員課程に入って、次の年の3月から大橋勇樹厩舎で厩務員をやって、その年の5月から調教助手をやっとったんですわ。
2006年の12月、平田修厩舎に移った小林先生は、ここで、2012年のNHKマイルCを勝ったカレンブラックヒルとかを担当しとって、調教師の試験に受かった2020年まで、ずっと平田厩舎で腕を磨いとったんや。
2021年の3月に自分の厩舎を開業した小林先生は、それから年末までに、「10勝・獲得賞金1億4139万円」っちゅう、最初の年としてはまずまずの成績を残しとったし、一昨年は、勝利数が「11」で、2021年とほぼ同じやったんやけど、ゼノヴァースを使った東京ハイジャンプで「初の重賞勝ち」を飾ったこともあって、稼いだ賞金は「2億5847万円」と、前の年を大きく上回っとりました。
そんでもって去年は、19勝を上げて、稼いだ賞金が「3億2180万円」と、一昨年を大きく上回っとったし…