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発信者:調教師情報部・元調教師S
掲載日:2025/11/06 (木) 17:13
対象レース:2025/11/08(土)東京11R・京王杯2歳S
見出し:開業した2か月後にジャパンCを勝っとるんですわ
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先週、土日のどっちも京都の4Rに組まれとった障害のレースは、どっちも森一馬君が勝ちましたな。

森君は、栗東トレセンの中で、「大の車好き」として知られとって、確か今は、中古車でも程度のエエもんやったら2000万円以上で売られとる「ニッサンGTR」に乗っとるし、休みの日には、愛車でサーキットを走ることもあるんや。

このことについて、本人は、「コーナリングやコース取り、アクセルやブレーキの踏み方など、競馬につながる部分も多くて勉強になる」っちゅう話をしとります。

そんでもって今回は、森秀行君が京王杯2歳Sに使う、ユウファラオのことを報告しとくで。

大阪府の大阪市で生まれた育った森君は、守口市にある「大阪電気通信大学高校」に進んで、その頃、スポーツ新聞の記事を見て「調教師になりたい」と思うようになって、実際、高校を出てからは、北海道に引っ越して、「社台ファーム」とかで働いて馬のことを勉強しとったんや。

それからは、皆さんもよう知っとる通り、森君は、1981年の2月から戸山為夫厩舎で厩務員をやって、この年の11月からは調教助手をやっとりました。

戸山厩舎っちゅうたら、1968年のダービーを勝ったタニノハローモアとか、1992年の皐月賞とダービーを勝ったミホノブルボンなどを管理しとったことでお馴染みですな。

1993年、調教師の試験に受かった森君は、この年の5月に戸山さんが亡くなったんで、急遽、厩舎を引き継ぐ形で9月に開業しとります。

で、2ヶ月後には早くも、レガシーワールドを使ったジャパンCを勝って、周りをアッと言わせましたな。

それからも、シーキングザパールを使った1997年のNHKマイルCや、エアシャカールを使った2000年の皐月賞と菊花賞や、ノボトゥルーを使った2001年のフェブラリーSや、キャプテントゥーレを使った2008年の皐月賞とか、大きなレースで結果を残しとるし、2009年には、それまで渡辺栄さんと山内研二さんの二人しか達成しとらんかった、「JRA全10場重賞制覇」を達成しとります。

そうそう、森君は、管理馬を海外のレースにどんどん挑戦させとって、1995年にはフジヤマケンザンで香港国際C(現在の香港C)を勝っとりますし、1998年にはフランスのモーリス・ド・ギース賞をシーキングザパールで、2000年にはイギリスのジュライCをアグネスワールドで、2020年はサウジアラビアのサンバサウジダービーCをフルフラットで、2021年はサウジアラビアのサウジダービーをピンクカメハメハで勝つとか、キッチリ結果を残しとりますな。

しかも、2001年には、「54勝・獲得賞金12億4585万円」っちゅう、開業してから一番の成績を残しとったんや。

ただ、それからは伸び悩んどって、2020年までの5年間も、

2016年→22勝・獲得賞金4億2380万円
2017年→14勝・獲得賞金3億5125万円
2018年→18勝・獲得賞金3億9746万円
2019年→15勝・獲得賞金3億2025万円
2020年→21勝・獲得賞金3億7260万円

っちゅう形で、昔の森厩舎を知っとる者やったら、誰が見ても物足りん数字が続いとったけど、2021年からの3年間は、

2021年→33勝(重賞は3勝)・獲得賞金6億9150万円
2022年→26勝(重賞は2勝)・獲得賞金6億2770万円
2023年→31勝(重賞は1勝)・獲得賞金7億4841万円

っちゅう成績を残して巻き返しに成功しとります。

そんで…
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発信者:馬主情報部・生産者C
掲載日:2025/11/06 (木) 16:42
対象レース:2025/11/09(日)東京11R・アルゼンチン共和国杯
見出し:スクリーンヒーローなどが代表的な存在です
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11月16日(日)には、「神戸マラソン2025」が開催されます。

今回は、去年までとコースが変更されていて、折り返し地点が明石市の大蔵海岸になっていますし、前回まであった神戸大橋のアップダウンがなくなっていて、最大高低差が10mというフラットなコースになっていますから、トップレベルのランナー達がどんな記録を出すのか、目が離せません。

さて、マラソンの話はほどほどにして、ここから本題に入りますと、今回は、「社台グループオーナーズ」がアルゼンチン共和国杯に出走させる、ホーエリートについての報告をしておきます。

皆さんもよく知っている通り、「社台グループオーナーズ」は、JRAの個人馬主資格をお持ちの方に、社台グループが出資を呼び掛けているところで、ベテランの馬主さんはもちろんのこと、資格を取ったばかりで、「少しでも費用を抑えたい」と考えている馬主さんでも参加しやすいように、1頭を10口に分けて共有するシステムを採用していますね。

ちなみに、出馬表の馬主欄に、「吉田照哉オーナー」、「吉田勝己オーナー」、「吉田晴哉オーナー」などの名前が書かれている馬は、ほとんどがここの募集馬なんですよ。

もう引退している馬で言えば、オークスとエリザベス女王杯を勝ったダンスパートナーや、高松宮杯とスプリンターズSを勝ったフラワーパークや、スプリンターズSとマイルCSを勝ったデュランダルや、ジャパンCを勝ったスクリーンヒーローや、オークスを勝ったエリンコートや、安田記念を勝ったストロングリターンや、朝日杯FSと皐月賞と安田記念を勝ったロゴタイプなどが、ここの募集馬ですから、「さすがは社台グループ」と言えるでしょう。

最近では、2020年のシルクロードSを勝ったアウィルアウェイや、2021年と一昨年のアイビスSDを勝ったオールアットワンスや、2021年のステイヤーズSを勝ったディバインフォースや、2021年の地方交流重賞・JBC2歳優駿を勝ったアイスジャイアントなどが活躍していましたし、一昨年と去年のコリアC(韓国のG1)を連覇しているクラウンプライドや、去年の桜花賞を勝ったステレンボッシュや、今年のフェブラリーSを勝ったコスタノヴァもここの募集馬なんですよ。

「社台グループオーナーズ」は…
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発信者:調教師情報部・栗東記者E
掲載日:2025/11/06 (木) 14:39
対象レース:2025/11/09(日)京都11R・みやこS
見出し:馬術でオリンピックを目指しとったんやけど…
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お疲れさんです。

今回は、池添学先生の厩舎がみやこSに登録している、ドゥラエレーデについての報告をしときます。

誰でもよう知っとる通り、池添学先生は、親父さんが、同じ栗東に厩舎を構えとって、一昨年の2月に定年で引退した池添兼雄さんで、一つ上の兄ちゃんが乗り役の池添謙一君ですな。

学先生は、中学生の時に、「競馬学校・騎手課程」の試験を受ける準備をしとったんやけど、体が大きくなってしもうたんで、当時、調教師の試験を受けとった兼雄さんに相談したら、「その体重やったら乗り役は厳しい。調教師になったらどうや」と言われて、乗り役になることを諦めたそうですわ。

けど、それがきっかけで「調教師になる」と決めた学先生は、高校から馬術を始めて、それからどんどん上達しとったし、馬術の推薦で入った明治大学では、馬術部の主将を任されたほど、馬乗りが達者なんや。

学先生がおった時の明治大学は、大学馬術部の中で一番強くて、学先生が自分の腕にかなり自信を持っとったし、一時は「オリンピックを目指そう」って考えとったんやけど、海外に遠征した2年生の時、世界レベルの馬術を見て、「とてもかなわん」と感じたんで、真剣に「競馬の道へ進もう」と思ったそうですわ。

そんでもって、美浦で厩舎を構えとる、久保田貴士先生と高柳瑞樹先生も、明治大学の馬術部出身なんですわ。

そうそう、2022年の7月17日(日)に中京競馬場でやっとった、「ジョッキーベイビーズ」の東海地区代表決定戦で優勝しとる池添陽(ひなた)君は、学先生の長男で、今年の4月から、競馬学校の騎手課程で馬乗りの技術を教わっとりますな。

大学を卒業してからの学先生は、「ノーザンファーム」(住所:北海道勇払郡安平町早来源武275)で3ヶ月くらい働いた後、ガリレオとかオーギュストロダンとかでよう知られとる、アイルランドのエイダン・オブライエン厩舎で1年くらい働いとりました。

日本に戻ってからは、2005年の7月に競馬学校の厩務員課程に入って、次の年の5月から兼雄さんの厩舎で厩務員と調教助手をやって経験を積んで、33歳やった2014年に、めでたく調教師の試験に受かっとります。

でもって、2015年に自分の厩舎を開業した学先生は、その年に21勝もして、「2億5071万円」の賞金を稼いどって、それから去年までも、

2016年→21勝・獲得賞金3億5328万円
2017年→23勝・獲得賞金4億1601万円
2018年→24勝・獲得賞金4億4060万円
2019年→33勝・獲得賞金6億0859万円
2020年→33勝・獲得賞金8億5459万円
2021年→33勝・獲得賞金7億8951万円
2022年→40勝・獲得賞金9億2460万円
2023年→32勝・獲得賞金8億2122万円
2024年→32勝・獲得賞金9億4332万円

っちゅう形で、2021年と2023年以外は、ずっと成績が「右肩上がり」やったし、2022年は、ドゥラエレーデを使ったホープフルSで初めてのGI勝ちを飾っとったんですわ。

ただ…
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発信者:調教師情報部・美浦記者C
掲載日:2025/11/06 (木) 13:58
対象レース:2025/11/08(土)東京11R・京王杯2歳S
見出し:トロットサンダーの厩舎で調教助手をやっていましたね
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お疲れさまです。

知っている方もいると思いますが、美浦トレセンでは、今年の4月から、毎月の第2水曜日に、「ターフプラザ早朝開放」が行われているんですよ。

このイベントでは、広報会館の4階にあるターフプラザから調教の様子を眺めることができて、現役の乗り役や調教師と交流できるということもあって、毎回、多くの参加者がいますし、特に今の時期は、GIなどの大きなレースに備えて実績のある馬が在厩していますから、来週の開催でも多くの人が参加するでしょうね。

ただ、今回はそれについての連絡ではなく、加藤征弘(ゆきひろ)厩舎が京王杯2歳Sに登録している、フクチャンショウについての連絡です。

僕より皆さんの方が詳しいと思いますけど、加藤先生は、お祖父さんとお父さんが馬主さんという、競馬が身近な家庭で育っていて、子供の頃は乗馬のスポーツ少年団に入っていましたし、高校に進んでからは馬術部に入っていましたから、競馬の世界を目指したのは当たり前のことだったのでしょう。

1991年の5月に競馬学校の厩務員課程に入った加藤先生は、その年の9月から、クライムカイザーで1976年のダービーを勝つなど、乗り役として大活躍した加賀武見さんの厩舎で厩務員をやって、同じ年の11月からは、1991年の中山大障害・春(現在の中山グランドジャンプ)を勝ったシンコウアンクレーなどでお馴染みだった二本柳俊一厩舎で調教助手をやって、1994年の3月からは、安田記念を勝ったトロットサンダーなどでお馴染みだった相川勝敏厩舎で調教助手をやっていました。

2001年、調教師の試験に受かった加藤先生は、栗東の森秀行厩舎で技術調教師をやって経験を積んで、次の年の3月に自分の厩舎を開業しています。

加藤先生の厩舎は、最初の年こそ「12勝・獲得賞金1億5238万円」という成績でしたけど、次の年は「26勝・獲得賞金4億4246万円」と一気に数字を伸ばしていましたし、3年目だった2004年は、ピットファイターを使った武蔵野Sで初めて重賞を勝つなど、「32勝・獲得賞金4億7382万円」という成績を残していました。

しかも、2007年には、シャドウゲイトを使ったシンガポール航空国際Cで、初めてのG1勝ちを海外で飾っていましたし、2011年には、フィフスペトルで京成杯AHを勝つなど、「39勝・獲得賞金6億9069万円」という、今までで一番いい数字を残していましたから、厩務員や調教助手だった頃に、さっき名前を挙げたトロットサンダーなど、走る馬を間近で見てきた経験をしっかり活かせているのでしょうね。

2015年の加藤先生は、ノンコノユメで地方交流G1のジャパンダートダービーを勝って、4500万円の賞金を稼いでいましたし、JRAでも、この馬でユニコーンSと武蔵野Sを勝つなど、「30勝・獲得賞金6億3629万円」という好成績を残していました。

その後は、

2016年→37勝・獲得賞金5億9744万円
2017年→26勝・獲得賞金4億0691万円
2018年→34勝・獲得賞金5億9583万円
2019年→33勝・獲得賞金5億4207万円
2020年→31勝・獲得賞金5億8243万円
2021年→29勝・獲得賞金4億3763万円
2022年→29勝・獲得賞金4億8075万円
2023年→29勝獲得賞金4億5569万円

という形で数字が伸び悩んでいたんですけど、去年は、エコロブルームでニュージーランドT、アドマイヤベルでフローラSを勝つなど、全部で38勝を上げて、稼いだ賞金が「6億6057万円」と、巻き返しに成功しています。

ただ…
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発信者:調教師情報部・元調教師H
掲載日:2025/11/06 (木) 11:41
対象レース:2025/11/09(日)東京11R・アルゼンチン共和国杯
見出し:大阪府立大学を出とるんですわ
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日没が早くなる今くらいの時期は、「冬バテ」になる人が増えてくるんですわ。

「冬バテ」っちゅうのは、日照時間が減って、「幸せホルモン」と言われとる「セロトニン」の分泌が減ると起きることが多くて、身体のダルさを感じたり、食欲不振になることがあるんで、なるべく太陽の光を浴びるようにしたり、運動をしてストレスを減らすようにしたりして、対策をするのがオススメなんや。

でもって今回は、友道康夫君がアルゼンチン共和国杯に登録しとる、セレシオンの話をしときますわ。

皆さんもよう知っとる通り、兵庫県赤穂市出身の友道康夫君は、大阪府立大学の農学部獣医学科を出とって、競馬学校の厩務員課程を出た1989年からは、浅見国一厩舎で厩務員と調教助手を、1996年から調教師の試験に受かった2001年までは、松田国英厩舎で調教助手をやっとりましたな。

ちなみに、彼がこの世界に入ろうと決めたんは、大学で馬術部に入っとったように、元々、馬が好きやったし、学生の頃に、スペシャルウィーク(1998年のダービーなどGIを4勝)や、アグネスデジタル(2001年の天皇賞・秋などGIを6勝)とかでお馴染みやった白井寿昭さんが、1978年に調教師の試験に受かった時、スポーツ新聞の「競馬サークル出身者以外では、初めての大卒調教師」っちゅう記事を見て、「自分も調教師になりたい」と思ったことがきっかけなんですわ。

友道君が浅見厩舎におった時には、重賞を3つ勝ったヤマニングローバルや、阪神3歳牝馬S(現在の阪神ジュベナイルF)を勝ったヤマニンパラダイスとかがおって、松田厩舎におった時には、ダートの重賞で活躍したゴールドティアラやブロードアピールとかがおったし、NHKマイルCやジャパンCダートを勝ったクロフネを担当しとったんやから、ホンマにエエ経験ができたんやろ。

2002年の11月に自分の厩舎を開業した友道君は、その年が3勝止まりやったけど、次の年は一気に19勝まで数字を伸ばしとりました。

しかも彼は、レースを多く勝つだけやなくて、

2013年と2014年のヴィクトリアマイルを勝ったヴィルシーナ

2016年のダービーを勝ったマカヒキ

2016年の秋華賞と2017年のドバイターフを勝ったヴィブロス

2018年のダービーを勝ったワグネリアン

2019年のNHKマイルCと香港マイルなどを勝ったアドマイヤマーズ

2019年の菊花賞と2021年の天皇賞・春を勝ったワールドプレミア

2022年のダービーと去年のジャパンCなどを勝ったドウデュース

など、多くの馬を活躍させとって、今までにJRAのGIを23回も勝っとるし、他も入れたら重賞を77勝もしとりますな。

2012年の友道君は、ヴィルシーナでクイーンCを勝つなど、「37勝・獲得賞金8億6631万円」っちゅう成績を残しとって、それから2015年までは2012年の数字を超えられなかったんやけど、2016年からの9年間は、

2016年→38勝・獲得賞金13億3415万円
2017年→43勝・獲得賞金13億7646万円
2018年→43勝・獲得賞金14億9300万円
2019年→36勝・獲得賞金14億6996万円
2020年→50勝・獲得賞金11億1020万円
2021年→48勝・獲得賞金14億2059万円
2022年→40勝・獲得賞金15億9590万円
2023年→41勝・獲得賞金18億2003万円
2024年→53勝・獲得賞金22億9614万円

と書けば分かる通りで、毎年10億円以上の賞金を稼いどったし、特に去年は、勝利数と賞金のどっちも、今までで一番の数字やったんですわ。

ただ…
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