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発信者:調教師情報部・元調教師O
掲載日:2025/11/23 (日) 18:39
対象レース:2025/11/24(月)東京11R・東京スポーツ杯2歳S
見出し:競馬学校の同期には北村友一君などがいます
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長野県の上田市に本社がある「しなの鉄道」は、12月13日(土)に「ミッドナイトしなの」という夜行列車を走らせます。

専用のツアーに申し込んだ人だけが乗れるこの列車は、地元で有名な「すき亭」が作っている「牛好き焼重」を車内で食べられるそうですし、2020年の夏から走っている「SR1系」の車両が、初めて夜行運転に使われるそうですから、多くの人で賑わうのでしょうね。

おっと失礼。

ついつい趣味の話から入ってしまいましたが、今回の本題は、田中博康君が東京スポーツ杯2歳Sに使う、サレジオについての報告です。

埼玉県出身の田中博康君は、中学校3年生の時に、アグネスフライトが勝ったダービーを見て、乗り役になりたいと思ったそうです。

でも、その時は競馬学校の存在を知らなくて、高校に通いながら競馬学校の試験を受けて、1年生の時は不合格だったんですけど、2年生の時に受かって、「第22期生」として競馬学校の騎手課程に入りました。

そして、タイキフォーチュンやサウスヴィグラスなどを管理していて、2022年の2月に定年で引退した高橋祥泰君の厩舎から、2006年に乗り役としてデビューしています。

同期には、現役の乗り役でしたら、北村友一君、黛弘人君などがいて、他では、2019年の12月に調教師の試験に受かって、2021年の3月に開業した田中克典君も同期です。

乗り役としての田中博康君は、2年目の2007年に44勝を上げていましたし、シルクメビウスに乗った2009年のユニコーンSと2010年の東海S、クィーンスプマンテに乗った2009年のエリザベス女王杯と、3つの重賞を勝っていて、他も入れたら、調教師の試験に受かって2017年の2月に引退するまでに、通算で129勝を上げていました。

調教師の試験は、何度も受けてやっと受かる人が多いんですけど、田中君は、1回目の挑戦で受かっています。

しかも、受かった時は31歳という若さでしたから、本当に大したものです。

乗り役時代に、何度もフランスで武者修行していた田中君は、その頃に日本から遠征していた、ヒルノダムールやエイシンヒカリなどの調教を手伝っていたんですよ。

乗り役を引退してからは、高橋祥泰厩舎で技術調教師として勉強しながら、アメリカ、イギリス、フランス、アイルランドなど、海外でも馬のことを勉強していて、フランスでは、ハリケーンランやレイルリンクなど、凱旋門賞を7勝もしているアンドレ・ファーブル厩舎で色々なことを学んでいましたし、池江泰寿厩舎のサトノダイヤモンドが凱旋門賞に挑戦した時は、そのサポートをするため、遠征に帯同していました。

こういう風に、フランスの競馬を肌で感じている田中君は、一番勝ちたいレースに「凱旋門賞」を挙げています。

2018年の3月に自分の厩舎を開業した彼は、年末までに、「13勝・獲得賞金1億9419万円」という、最初の年としては十分な成績を残していましたし、それから一昨年までも、

2019年→22勝・獲得賞金2億7873万円
2020年→28勝・獲得賞金3億9188万円
2021年→18勝・獲得賞金3億4381万円
2022年→35勝・獲得賞金5億1029万円
2023年→31勝・獲得賞金8億8739万円

と書けば分かる通り、2021年以外は「右肩上がり」の成績になっていました。

そして、去年は更に勢いが増していて、海外では、ローシャムパークがブリーダーズCターフで2着に入っていて、地方では、レモンポップがさきたま杯とマイルCS南部杯を勝っていて、この3レースで「約2億7500万円」の賞金を稼いでいましたし、JRAでは、レモンポップでチャンピオンズCを勝つなど、重賞を4勝して、他も入れたら、全部で46勝を上げて、「調教師リーディング」は6位で、稼いだ賞金が「9億0913万円」と、開業してから一番の数字だったんですよ。

ただ…
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発信者:馬主情報部・生産者S
掲載日:2025/11/23 (日) 17:45
対象レース:2025/11/24(月)福島11R・奥羽S
見出し:ディープスカイを生産した「笠松牧場」の代表です
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先週のエリザベス女王杯では、「岡田スタッド」の生産馬パラディレーヌが2着に来て、私達に3連複8920円を取らせてくれましたね。

タイトルホルダーやスマートファルコンなどを生産したことで有名なこの牧場は、前の代表だった岡田蔚男さんが、1972年に自分の名前を付けた牧場として立ち上げていて、長男の岡田繫幸さんが独立して「ビッグレッドファーム」を立ち上げたので、次男で、現代表の岡田牧雄オーナーが、1981年に引き継いで、1984年に名前を今と同じ「岡田スタッド」に変えたんですよ。

岡田スタッドの生産馬は、去年、JRAの重賞を5勝するなど、大活躍をしていたんですけど、今年は2勝しかできていませんから、先週のエリザベス女王杯は、「本当に悔しい2着」だったのでしょうね。

さて、そろそろ本題に入っておきますが、今回は、水上行雄オーナーが奥羽Sに使う、ベルギューンについての報告をしておきます。

水上行雄オーナーは、浦河にある「笠松牧場」の代表です。

ここの生産馬で、私が真っ先に思い付くのは、2008年のNHKマイルCとダービーを勝ったディープスカイでして、創業20年目で初めてのGI勝ちだったNHKマイルCのレース当日、水上オーナーは東京競馬場で、他の皆さんは牧場の事務所に集まって、それぞれレースを見ていたそうで、水上オーナーは、表彰式に出た後すぐ浦河に戻って、大いに盛り上がった祝勝会に参加していました。

それから、ディープスカイはダービーも勝って、その年の9月に浦河の「総合文化会館ふれあいホール」で行われた祝勝会には、深見オーナーご夫妻や、この馬の主戦だった四位騎手(現調教師)や昆貢調教師といった競馬関係者の他に、当時、浦河の町長だった谷川弘一郎さんなども含めて200人以上が出席して、大賑わいだったNHKマイルCの祝勝会よりも、更に盛り上がっていましたよ。

馬主としての水上オーナーは、30年以上もJRAで馬を走らせている大ベテランで、2020年は、ガロアクリークを使ったスプリングSで、馬主としては初めての重賞勝ちを飾るなど、6勝を上げて、今までで一番多い「2億0819万円」の賞金を稼いでいましたし、2021年は、「8勝・獲得賞金1億2170万円」という成績で、賞金が前の年を大きく下回ってしまいましたけど、地方では、テオレーマを使ったマリーンCとJBCレディスクラシックを勝つなど、「7685万円」の賞金を稼いでいて、合計は「1億9855万円」と、2020年とほとんど変わらない数字だったんですよ。

ただ、去年までの3年間は

2022年→7勝・獲得賞金1億2250万円
2023年→7勝・獲得賞金1億4827万円
2024年→8勝・獲得賞金1億5151万円

という形で物足りない数字が続いていましたし…
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発信者:調教師情報部・元調教師H
掲載日:2025/11/22 (土) 18:52
対象レース:2025/11/23(日)京都11R・マイルCS
見出し:ダイワスカーレットの厩舎におったんや
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これからの寒い時期は、体調を崩さんように、食事に気を使うことも大切なんや。

例えば、ほうれん草は、どの時期でもスーパーとかで売られとるんやけど、寒い時期は、毛細血管の動きを良くする効果のあるビタミンCが、夏場に比べて3倍も含まれとるんで、意識して、食べる機会を増やすのもエエやろうな。

でもって今回は、高野友和君がマイルCSに使う、ジャンタルマンタルの話をしときますわ。

福島県出身の高野君は、県内では有名な進学校の福島高校を卒業してから、国立の帯広畜産大学に進んどって、大学では、勉強をしながら馬術もやっとったんや。

そうそう、帯広畜産大学は、シンボリ牧場の代表をやっとって、2019年の4月25日(木)に亡くなった和田孝弘さんとか、高野君の他にも、卒業生には競馬関係者が何人もおるんですわ。

大学を出てから高野君は、先輩のツテで「ノーザンファーム空港」(北海道苫小牧市)に就職しとって、そこで、ステイゴールドとか、ツルマルボーイとか、走る馬によう関わったそうですな。

そんで、2002年に、競馬学校の厩務員課程を出た後、その年の7月からキングカメハメハやダイワスカーレットを管理しとったことでよう知られとる松田国英厩舎で厩務員をやって、次の月からは調教助手をやって、それから8年くらい松田厩舎におったんや。

高野君が厩舎を開業したんは、2011年の3月で、その年にいきなり19勝を上げて、「2億7002万円」の賞金を稼ぐっちゅう、上々のスタートを切っとりましたな。

それから、彼の厩舎は2015年までに、

2012年→12勝・獲得賞金2億1394万円
2013年→20勝・獲得賞金2億7974万円
2014年→30勝・獲得賞金5億5519万円
2015年→34勝・獲得賞金9億4756万円

っちゅう成績を残しとって、2014年は、ショウナンパンドラを使った秋華賞で、初めての重賞勝ちをGIで飾っとったし、シャイニングレイを使ったホープフルSも勝っとって、2015年は、ショウナンパンドラでオールカマーとジャパンCを勝ったんや。

こうやってエエ成績を残せとるんは、「ノーザンファーム空港」におった頃の経験と、松田国英厩舎におった頃に、キングカメハメハやダイワスカーレットとか、走る馬を間近で見とった経験を、しっかり活かせとるからなんやろ。

次の2016年は、「18勝・獲得賞金3億7342万円」っちゅう成績で、前の年を大きく下回ってしもうたんやけど、それから2022年までは、

2017年→29勝・獲得賞金4億7909万円
2018年→33勝・獲得賞金5億9538万円
2019年→40勝・獲得賞金7億9332万円
2020年→29勝・獲得賞金8億3063万円
2021年→36勝・獲得賞金9億1219万円
2022年→28勝・獲得賞金10億0095万円

っちゅう形で順調に成績を伸ばしとったし、一昨年は、ナミュールを使ったマイルCSと、ジャンタルマンタルを使った朝日杯FSを勝つなど、重賞を5勝、全部で36勝を上げて、稼いだ賞金が「10億6857万円」と、今までで一番の数字やったんですわ。

ただ、去年は、ナミュールがドバイターフで2着に入って、100万ドル(約1億4900万円)の賞金を稼いどったし、JRAでは、ジャンタルマンタルを使ったNHKマイルCと、スタニングローズを使ったエリザベス女王杯を勝つなど、32勝を上げたんやけど、GI以外の重賞が「33戦0勝」っちゅう結果やったこともあって、稼いだ賞金が「9億9315万円」と、一昨年を下回っとりました。

もちろん、今年を迎えるにあたって、高野君は巻き返しに燃えとったんやろうし、実際、今年は…
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発信者:馬主情報部・馬主M
掲載日:2025/11/22 (土) 17:36
対象レース:2025/11/23(日)東京11R・霜月S
見出し:毎年のように20億円近くの売上高を記録しております
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「JLPGA」(日本女子プロゴルフ協会)のツアーは、現在、開催中の「大王製紙エリエールレディスオープン」を含めると、まだ3戦を残しておりますが、賞金ランキングでは、佐久間朱莉選手のトップが確定しております。

今年、ツアー4勝を上げ、史上4人目となる「獲得賞金2億円超え」を達成するなど、完全に覚醒した印象のある佐久間選手は、まだ22歳と若いことなどから、来年以降の活躍にも大いに期待したいところです。

まあ、私の趣味の話はさておき、ここから本題に入りますが、今回は、久米田正明オーナーが霜月Sに出走させる、ロジアデレードについての報告をしておきます。

皆様もよくご存知の通り、久米田オーナーは、山梨県笛吹市に本社を構えている、「ロジフレックス株式会社」の創業者です。

主に精密機器の輸送などを行っている同社は、東証1部上場企業の「横河電機株式会社」と、そのグループ企業の物流を担うため、1999年に設立されました。

そして現在は、取引先に、電子計測機器の業界最大手である「キーサイト・テクノロジー株式会社」などが名前を連ねており、山梨県の本社以外にも、東京、神奈川、大阪に計4つの営業所を構え、私が確認したところ、近年は毎年のように20億円近くの売上高を記録しておりますので、「ロジフレックス株式会社」を創業した久米田オーナーは、周囲から厚い信頼を寄せられていることでしょう。

なお、久米田オーナーは、2007年にJRAの個人馬主資格を取得しており、馬主になった理由は、旧知の友人であるプロゴルファーの青木功さんから、「ダノン」の野田順弘(まさひろ)オーナーを紹介され、その際に、「競馬が好きなら馬を持ちなさい」と勧められたからだそうです。

そして、2008年からJRAで馬を走らせており、この年に早くも、ロジユニヴァースで札幌2歳SとラジオNIKKEI杯2歳Sを制していた久米田オーナーは、翌年には同馬でダービーを制するなど、重賞2勝を含む8勝を上げ、過去最高となる「2億8434万円」の賞金を獲得しておりました。

また、2018年には、ロジクライが富士Sを制するなど、9勝を上げ、ダービーを制した2009年の次に多い、「1億8244万円」の賞金を獲得しております。

しかし、2022年までの4年間は、

2019年→8勝・獲得賞金1億3805万円
2020年→1勝・獲得賞金5622万円
2021年→4勝・獲得賞金5857万円
2022年→3勝・獲得賞金4999万円

という形で数字が伸び悩んでおりました。

当然、一昨年の久米田オーナーは、巻き返しに燃えていた筈であり、実際、一昨年はキャリアハイとなる10勝を上げ、獲得賞金は「1億6047万円」と、2022年を大きく上回っており、更に昨年は、ロジリオンでクロッカスSを制するなど、5勝を上げ、獲得賞金が「1億6695万円」と、一昨年を上回っております。

ただ、今年は状況が一変しており、先週までに3勝しか上げられていないことなどから、獲得賞金が「9834万円」と、まだ昨年の6割にも達しておりませんので、現在の久米田オーナーは、「いい頃の勢いを取り戻したい」と考えていることでしょう。

また、久米田オーナーは、2007年から毎年欠かさず…
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発信者:調教師情報部・美浦記者D
掲載日:2025/11/21 (金) 18:47
対象レース:2025/11/22(土)福島11R・福島記念
見出し:エルコンドルパサーの調教師に勧められて東京農業大学に…
詳細
こんにちは、美浦のDです。

最近のお勧めは、トレセンの近くにある、国道125号沿いの「花正食堂」なんですよ。

ここは、「豚生姜焼き定食」や「肉野菜炒め定食」や「モツ煮込み定食」などが美味しくて、どの料理もボリューム満点ですし、メニューが多くて何度行っても飽きませんから、こちらに来た時には是非とも寄ってみてくださいね。

そして、私が「宴会資金を稼いでくれそう」と目を付けているのは、和田勇介先生が福島記念に使うアラタです。

東京都出身の和田先生は、中学生の時に、サクラバクシンオーが勝った1993年のスプリンターズSをテレビで見て、「自分も競馬の世界で働きたい」と思ったそうです。

最初、騎手を目指していた和田先生は、背が伸びてしまったため、その夢を諦めて、高校を卒業した後は、2010年の中山大障害を勝ったバシケーンなどを生産したことでよく知られている、北海道の新冠にある「上井農場」で働いていました。

そして、1998年のジャパンCなどを勝ったエルコンドルパサーなどを管理していて、2018年の2月に65歳で調教師を引退した二ノ宮敬宇(よしたか)さんが牧場に来た時、「大学に行って馬術部に入って、調教師を目指したらどうか?」と勧められて、そのアドバイスに従って、二ノ宮さんと同じ東京農業大学に進んで、馬術部に入ったんですよ。

大学を卒業してからは、2005年の4月に競馬学校の厩務員課程に入って、その年の10月から田村康仁厩舎で厩務員をやって、それから久保田貴士厩舎と中川公成(ただしげ)厩舎で働いた後、2007年の2月からは、高橋裕厩舎で調教助手をやって経験を積んで、2016年の12月、8回目の挑戦で調教師の試験に受かっています。

試験に受かった後は、調教師になるきっかけを作ってくれた二ノ宮さんの厩舎で技術調教師をやって、馬のことはもちろん、厩舎の色々なことを教わった後、二ノ宮さんと小島太さんの管理馬を引き継ぐ形で、2018年の3月に自分の厩舎を開業しました。

開業した年は、「4勝・獲得賞金9064万円」という成績でしたけど、その後は、

2019年→6勝・獲得賞金1億3226万円
2020年→17勝・獲得賞金2億3194万円
2021年→22勝・獲得賞金3億6750万円

という形で、成績が完全に「右肩上がり」になっていましたし、特に2021年は、メイショウムラクモを使ったレパードSで初めての重賞勝ちを飾っていたんですよ。

2022年は、重賞を勝てなかったこともあって、「14勝・獲得賞金2億8136万円」という、2021年を下回る成績になってしまいましたけど、一昨年は、「20勝・獲得賞金3億8185万円」と、巻き返しに成功していました。

ただ、去年は、アラタで福島記念を勝ちましたけど、年末までに11勝しかできなかったこともあって、稼いだ賞金が「2億3471万円」と、一昨年を大きく下回ってしまったんですよ。

もちろん…
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