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発信者:馬主情報部・馬主J
掲載日:2023/12/08 (金) 18:51
対象レース:2023/12/9(土)中京11R・中日新聞杯
見出し:神戸で「緑内障手術」などを行っております
掲載日:2023/12/08 (金) 18:51
対象レース:2023/12/9(土)中京11R・中日新聞杯
見出し:神戸で「緑内障手術」などを行っております

「寺田倉庫G1ビル」(東京都品川区東品川)では、2024年の1月6日(土)から3月31日(日)まで、「ゴッホ・アライブ東京展」が開催されます。
これは、オーストラリアの企画会社がプロデュースしており、プロジェクターを用いて、室内の壁や床にゴッホの作品が映し出される、「没入型」の展示会でして、これまで世界各地の99都市で開催されており、900万人以上を動員しておりますので、「ゴッホ・アライブ東京展」の会場にも多くの方が訪れることでしょう。
では、ここから本題に入りますと、今回は、鈴木隆司オーナーが中日新聞杯に出走させる、カレンルシェルブルに関する報告でございます。
皆様もよくご存知の通り、鈴木オーナーの本業は、「JR六甲道駅」(兵庫県神戸市灘区)から徒歩3分ほどの場所にある、「鈴木眼科クリニック」の院長です。
このクリニックでは、「コンタクトレンズを装着するための検査」や、「結膜炎の治療」といった一般的な眼科診察だけではなく、「緑内障手術」や、レーザーで治療する「網膜光凝固術」や、日帰りの「白内障手術」なども行っておりますので、近隣の方にとっては「必要不可欠な存在」と言える筈であり、その院長を務めている鈴木オーナーは、周囲から厚い信頼を寄せられていることでしょう。
鈴木オーナーは、幼い頃に騎手を目指していたものの、背が高くなり過ぎたため、その道を断念したそうです。
しかし、「競馬に関わりたい」との思いを捨て切れず、「馬主になる」と決意したそうで、その夢を、まず一口馬主として叶えていたものの、やはり「自分の馬が欲しい」という思いが次第に強まり、1998年にJRAの個人馬主資格を取得しております。
そして、2000年からJRAで馬を走らせている鈴木オーナーは、現在までに80頭近くを所有しており、過去の代表的な存在としては、2011年のスプリンターズSや2012年の高松宮記念など、重賞を5勝したカレンチャン、2012年のNHKマイルCや毎日王冠など、同じく重賞を5勝したカレンブラックヒル、2019年のオークスと秋華賞とジャパンCなど、重賞で6回も2着に入っていたカレンブーケドールといった名前が挙げられるでしょう。
2012年の鈴木オーナーは、カレンチャンとカレンブラックヒルの活躍などにより、「13勝・獲得賞金4億9116万円」という過去最高の成績を残しておりました。
しかし、それ以降は成績が伸び悩んでおり、一昨年までの5年間も、
2017年→7勝・獲得賞金1億0892万円
2018年→8勝・獲得賞金1億1327万円
2019年→9勝・獲得賞金3億7100万円
2020年→8勝・獲得賞金2億3665万円
2021年→9勝・獲得賞金2億6345万円
という数字に留まっていた上、昨年は、「6勝・獲得賞金1億4846万円」と、一昨年までの数字を大きく下回ってしまいました。
その上…
これは、オーストラリアの企画会社がプロデュースしており、プロジェクターを用いて、室内の壁や床にゴッホの作品が映し出される、「没入型」の展示会でして、これまで世界各地の99都市で開催されており、900万人以上を動員しておりますので、「ゴッホ・アライブ東京展」の会場にも多くの方が訪れることでしょう。
では、ここから本題に入りますと、今回は、鈴木隆司オーナーが中日新聞杯に出走させる、カレンルシェルブルに関する報告でございます。
皆様もよくご存知の通り、鈴木オーナーの本業は、「JR六甲道駅」(兵庫県神戸市灘区)から徒歩3分ほどの場所にある、「鈴木眼科クリニック」の院長です。
このクリニックでは、「コンタクトレンズを装着するための検査」や、「結膜炎の治療」といった一般的な眼科診察だけではなく、「緑内障手術」や、レーザーで治療する「網膜光凝固術」や、日帰りの「白内障手術」なども行っておりますので、近隣の方にとっては「必要不可欠な存在」と言える筈であり、その院長を務めている鈴木オーナーは、周囲から厚い信頼を寄せられていることでしょう。
鈴木オーナーは、幼い頃に騎手を目指していたものの、背が高くなり過ぎたため、その道を断念したそうです。
しかし、「競馬に関わりたい」との思いを捨て切れず、「馬主になる」と決意したそうで、その夢を、まず一口馬主として叶えていたものの、やはり「自分の馬が欲しい」という思いが次第に強まり、1998年にJRAの個人馬主資格を取得しております。
そして、2000年からJRAで馬を走らせている鈴木オーナーは、現在までに80頭近くを所有しており、過去の代表的な存在としては、2011年のスプリンターズSや2012年の高松宮記念など、重賞を5勝したカレンチャン、2012年のNHKマイルCや毎日王冠など、同じく重賞を5勝したカレンブラックヒル、2019年のオークスと秋華賞とジャパンCなど、重賞で6回も2着に入っていたカレンブーケドールといった名前が挙げられるでしょう。
2012年の鈴木オーナーは、カレンチャンとカレンブラックヒルの活躍などにより、「13勝・獲得賞金4億9116万円」という過去最高の成績を残しておりました。
しかし、それ以降は成績が伸び悩んでおり、一昨年までの5年間も、
2017年→7勝・獲得賞金1億0892万円
2018年→8勝・獲得賞金1億1327万円
2019年→9勝・獲得賞金3億7100万円
2020年→8勝・獲得賞金2億3665万円
2021年→9勝・獲得賞金2億6345万円
という数字に留まっていた上、昨年は、「6勝・獲得賞金1億4846万円」と、一昨年までの数字を大きく下回ってしまいました。
その上…

発信者:調教師情報部・元調教師O
掲載日:2023/12/08 (金) 17:47
対象レース:2023/12/10(日)阪神11R・阪神ジュベナイルF
見出し:毎週のように北海道に通っていた理由は…
掲載日:2023/12/08 (金) 17:47
対象レース:2023/12/10(日)阪神11R・阪神ジュベナイルF
見出し:毎週のように北海道に通っていた理由は…

愛媛県の伊予鉄道が、2025年から、「郊外電車」と呼ばれている高浜線と郡中線と横河原線に、新型車両の7000系を導入することを発表しました。
今、走っている伊予700系の電車は、もともと、京王電鉄が走らせていた5000系を譲り受けたものでして、愛媛県を象徴するオレンジ色の車体が特徴的な車両で、鉄道ファンに大人気なんですが、1980年代から走っていて、さすがに老朽化が目立ちますので、新型が導入されることになったんですよ。
おっと失礼。
ついつい趣味の話から入ってしまいましたが、今回の本題は、黒岩陽一君が阪神ジュベナイルFに使う、アスコリピチェーノについての報告です。
黒岩君は、早稲田高校を出た後、日本獣医畜産大学(現在の日本獣医生命科学大学)を卒業しています。
この大学を出ている調教師と言えば、すぐに思い付くのは、
1981年の桜花賞を勝ったブロケードなどでお馴染みだった高松邦男さん
1992年と1993年の安田記念を勝ったヤマニンゼファーや2014年の皐月賞を勝ったイスラボニータなどでお馴染みだった栗田博憲さん(2019年の2月一杯で引退)
2019年のクイーンエリザベス2世Cと香港Cを勝ったウインブライトなどでお馴染みの畠山吉宏君
2017年の札幌記念を勝ったサクラアンプルールなどでお馴染みの金成貴史君
2020年の有馬記念などを勝ったクロノジェネシスなどでお馴染みの斉藤崇史君
といった顔触れです。
大学の頃、黒岩君は馬術部に入っていて、部の監督に藤沢和雄君を紹介してもらったことがきっかけで、卒業した後は、藤沢君が昔からよく使っている、美浦トレセンから車で10分ほどのところにある育成施設の「ミホ分場」で2年ほど働いて、その間に、藤沢君から馬の扱い方をしっかり教わったそうで、最後は場長をやっていました。
2007年の4月に、競馬学校の厩務員課程に入った黒岩君は、その後、勢司和浩厩舎と加藤和宏厩舎で厩務員をやって、2008年の4月からは、鹿戸雄一厩舎で調教助手をやって、2011年の12月に、30歳の若さで調教師の試験に受かっています。
それからは、厩舎を開業する時の12馬房を埋めるためと、多くの関係者に顔を覚えてもらう挨拶回りのため、9000円くらいの格安航空券を買って、毎週のように北海道に通っていたんですよ。
そして、2012年の3月に自分の厩舎を開業していて、この年は、レースに使った頭数が少なかったので、1勝しかできなかったんですが、その後は、次の年が3勝、2014年が15勝と、順調に勝ち星を伸ばしていて、2015年には、ミュゼエイリアンを使った毎日杯で初めて重賞を勝つなど、15勝を上げて、「2億9534万円」の賞金を稼いでいました。
その後も、2017年が「8勝・獲得賞金1億8353万円」という成績だった以外は、毎年、2ケタの勝ち星を上げて、2億円以上の賞金を稼いでいて、特に去年は、ブレークアップを使ったアルゼンチン共和国杯を勝つなど、「26勝・獲得賞金4億6703万円」という素晴らしい成績だったんですよ。
それに、今年も…
今、走っている伊予700系の電車は、もともと、京王電鉄が走らせていた5000系を譲り受けたものでして、愛媛県を象徴するオレンジ色の車体が特徴的な車両で、鉄道ファンに大人気なんですが、1980年代から走っていて、さすがに老朽化が目立ちますので、新型が導入されることになったんですよ。
おっと失礼。
ついつい趣味の話から入ってしまいましたが、今回の本題は、黒岩陽一君が阪神ジュベナイルFに使う、アスコリピチェーノについての報告です。
黒岩君は、早稲田高校を出た後、日本獣医畜産大学(現在の日本獣医生命科学大学)を卒業しています。
この大学を出ている調教師と言えば、すぐに思い付くのは、
1981年の桜花賞を勝ったブロケードなどでお馴染みだった高松邦男さん
1992年と1993年の安田記念を勝ったヤマニンゼファーや2014年の皐月賞を勝ったイスラボニータなどでお馴染みだった栗田博憲さん(2019年の2月一杯で引退)
2019年のクイーンエリザベス2世Cと香港Cを勝ったウインブライトなどでお馴染みの畠山吉宏君
2017年の札幌記念を勝ったサクラアンプルールなどでお馴染みの金成貴史君
2020年の有馬記念などを勝ったクロノジェネシスなどでお馴染みの斉藤崇史君
といった顔触れです。
大学の頃、黒岩君は馬術部に入っていて、部の監督に藤沢和雄君を紹介してもらったことがきっかけで、卒業した後は、藤沢君が昔からよく使っている、美浦トレセンから車で10分ほどのところにある育成施設の「ミホ分場」で2年ほど働いて、その間に、藤沢君から馬の扱い方をしっかり教わったそうで、最後は場長をやっていました。
2007年の4月に、競馬学校の厩務員課程に入った黒岩君は、その後、勢司和浩厩舎と加藤和宏厩舎で厩務員をやって、2008年の4月からは、鹿戸雄一厩舎で調教助手をやって、2011年の12月に、30歳の若さで調教師の試験に受かっています。
それからは、厩舎を開業する時の12馬房を埋めるためと、多くの関係者に顔を覚えてもらう挨拶回りのため、9000円くらいの格安航空券を買って、毎週のように北海道に通っていたんですよ。
そして、2012年の3月に自分の厩舎を開業していて、この年は、レースに使った頭数が少なかったので、1勝しかできなかったんですが、その後は、次の年が3勝、2014年が15勝と、順調に勝ち星を伸ばしていて、2015年には、ミュゼエイリアンを使った毎日杯で初めて重賞を勝つなど、15勝を上げて、「2億9534万円」の賞金を稼いでいました。
その後も、2017年が「8勝・獲得賞金1億8353万円」という成績だった以外は、毎年、2ケタの勝ち星を上げて、2億円以上の賞金を稼いでいて、特に去年は、ブレークアップを使ったアルゼンチン共和国杯を勝つなど、「26勝・獲得賞金4億6703万円」という素晴らしい成績だったんですよ。
それに、今年も…

発信者:調教師情報部・美浦記者D
掲載日:2023/12/08 (金) 16:32
対象レース:2023/12/9(土)中山11R・常総S
見出し:2014年のスプリンターズSが初めてのGⅠ勝ちでした
掲載日:2023/12/08 (金) 16:32
対象レース:2023/12/9(土)中山11R・常総S
見出し:2014年のスプリンターズSが初めてのGⅠ勝ちでした

この前、午前中の仕事が終わった後、トレセンのすぐ近くにある、国道125号沿いの「花正食堂」でお昼を食べました。
ここは、「豚生姜焼き定食」や「肉野菜炒め定食」や「モツ煮込み定食」などが美味しくて、どの料理もボリューム満点ですし、メニューが多くて何度行っても飽きませんから、こちらに来た時は是非とも寄ってみてください。
さてさて、時間がないので、早速、本題に入りますけど、今回は、高木登先生が常総Sに使う、デコラシオンについての報告をしておきます。
皆さんも知っていると思いますが、お祖父さんが馬主さんという、競馬が身近な環境で育った高木先生は、麻布獣医大学(現在の麻布大学)まで馬術を続けた後、1988年に競馬学校の厩務員課程に入って、その後は、2019年の2月に定年で引退した伊藤正徳さんの厩舎で厩務員をやって、それからは、野平好男さんと山崎彰義さんと加藤征弘先生と浅野洋一郎先生の厩舎で調教助手をやっていたんですよ。
2006年、調教師の試験に受かった高木先生は、次の年に自分の厩舎を開業して、初めの年こそ、レースに使った頭数が少なかったので「5勝・獲得賞金1億1252万円」という成績でしたが、その後は、2年目に15勝、3年目に17勝と、順調に数字を伸ばしていましたし、2014年は、マイネルフロストを使った毎日杯で初めて重賞を勝つと、その後も、ウインマーレライを使ったラジオNIKKEI賞と、スノードラゴンを使ったスプリンターズSを勝つなど、17勝を上げて、「5億4643万円」の賞金を稼いでいました。
それに、その後の5年間も、
2015年→23勝・獲得賞金4億3545万円
2016年→20勝・獲得賞金4億4114万円
2017年→30勝・獲得賞金4億8852万円
2018年→27勝・獲得賞金5億3874万円
2019年→28勝・獲得賞金5億9607万円
という形で順調に実績を積み重ねていたんですよ。
でも、その後は、
2020年→21勝・獲得賞金3億4968万円
2021年→21勝・獲得賞金4億2351万円
と書けば分かる通り、2019年の数字を大きく下回っていましたから、去年の高木先生は、「必ず巻き返したい」と考えていたのでしょうね。
実際、去年は、ニシノデイジーで中山大障害を勝つなど、今までで一番の「37勝」を上げて、稼いだ賞金も「6億1873万円」と、今までで一番の数字だったんですよ。
ただ、今年は…
ここは、「豚生姜焼き定食」や「肉野菜炒め定食」や「モツ煮込み定食」などが美味しくて、どの料理もボリューム満点ですし、メニューが多くて何度行っても飽きませんから、こちらに来た時は是非とも寄ってみてください。
さてさて、時間がないので、早速、本題に入りますけど、今回は、高木登先生が常総Sに使う、デコラシオンについての報告をしておきます。
皆さんも知っていると思いますが、お祖父さんが馬主さんという、競馬が身近な環境で育った高木先生は、麻布獣医大学(現在の麻布大学)まで馬術を続けた後、1988年に競馬学校の厩務員課程に入って、その後は、2019年の2月に定年で引退した伊藤正徳さんの厩舎で厩務員をやって、それからは、野平好男さんと山崎彰義さんと加藤征弘先生と浅野洋一郎先生の厩舎で調教助手をやっていたんですよ。
2006年、調教師の試験に受かった高木先生は、次の年に自分の厩舎を開業して、初めの年こそ、レースに使った頭数が少なかったので「5勝・獲得賞金1億1252万円」という成績でしたが、その後は、2年目に15勝、3年目に17勝と、順調に数字を伸ばしていましたし、2014年は、マイネルフロストを使った毎日杯で初めて重賞を勝つと、その後も、ウインマーレライを使ったラジオNIKKEI賞と、スノードラゴンを使ったスプリンターズSを勝つなど、17勝を上げて、「5億4643万円」の賞金を稼いでいました。
それに、その後の5年間も、
2015年→23勝・獲得賞金4億3545万円
2016年→20勝・獲得賞金4億4114万円
2017年→30勝・獲得賞金4億8852万円
2018年→27勝・獲得賞金5億3874万円
2019年→28勝・獲得賞金5億9607万円
という形で順調に実績を積み重ねていたんですよ。
でも、その後は、
2020年→21勝・獲得賞金3億4968万円
2021年→21勝・獲得賞金4億2351万円
と書けば分かる通り、2019年の数字を大きく下回っていましたから、去年の高木先生は、「必ず巻き返したい」と考えていたのでしょうね。
実際、去年は、ニシノデイジーで中山大障害を勝つなど、今までで一番の「37勝」を上げて、稼いだ賞金も「6億1873万円」と、今までで一番の数字だったんですよ。
ただ、今年は…

発信者:馬主情報部・一口馬主クラブ関係者U
掲載日:2023/12/08 (金) 14:28
対象レース:2023/12/10(日)中山11R・カペラS
見出し:サクラローレルの「谷岡牧場」などが設立に関わっています
掲載日:2023/12/08 (金) 14:28
対象レース:2023/12/10(日)中山11R・カペラS
見出し:サクラローレルの「谷岡牧場」などが設立に関わっています

皆さん、お疲れ様です。
先週のチャレンジCは、ロードカナロア産駒のベラジオオペラが勝って、私達に馬連1180円を取らせてくれましたね。
現役時代にJRAと香港でGⅠ級のレースを6勝もしていて、2014年から「社台スタリオンステーション」で供用されているロードカナロアは、アーモンドアイ、パンサラッサ、ブレイディヴェーグ、ダノンスコーピオンといったGⅠ馬をはじめ、活躍馬を何頭も出していますし、今年は、先週までの種牡馬リーディングで1位になっています。
ロードカナロアは、種牡馬としてまだまだ現役ですし、後継の種牡馬として期待されている、海外のG1を2勝したパンサラッサは、シャトル種牡馬として、日本と南半球の両方で種付けをすることになりそうですから、これからも、「ロードカナロア系の活躍」が楽しみですね。
ところで、私はカペラSで、「ヒダカ・ブリーダーズ・ユニオン」が出走させるチェイスザドリームとラプタスに注目しています。
皆さんも詳しいと思いますが、1986年に、多くの生産牧場が株主になって設立した「ヒダカ・ブリーダーズ・ユニオン」は、「ユニオンオーナーズクラブ」の名前で出資者を募集している一口馬主クラブで、その親会社は、「アロースタッド」の運営や、繁殖馬セールの主催などを手掛けている「株式会社ジェイエス」です。
「ユニオン」の設立に関わった牧場の中には、サンドピアリスやヤマカツエースでお馴染みの「岡田牧場」や、スズカマンボやラブミーチャンやカデナでお馴染みの「グランド牧場」や、イシノサンデーやディーマジェスティでお馴染みの「服部牧場」や、サクラチヨノオーやサクラローレルでお馴染みの「谷岡牧場」など、「日高の名門」がいくつもありますね。
ちなみに、愛馬会法人「株式会社ユニオンオーナーズクラブ」の代表取締役を務めている藤原悟郎さんは、サクラユタカオーやウイニングチケットやダンスディレクターなどを生産したことで広く知られている「藤原牧場」の代表でもあって、少し前までは「株式会社ジェイエス」の代表取締役も務めていました。
「ユニオン」は、今までにJRAで1600頭以上を走らせていて、過去の代表的な存在と言えば、1989年のエリザベス女王杯を勝ったサンドピアリスや、1993年の鳴尾記念を勝ったルーブルアクトや、2008年の福島記念を勝ったマンハッタンスカイや、2011年のフィリーズレビューを勝ったフレンチカクタスや、2015年のチャンピオンズCなど、JRAと地方交流で重賞を6勝したサンビスタといった名前が挙げられます。
1997年の「ユニオン」は、37勝を上げて、今までで一番多い「6億8057万円」の賞金を稼いでいましたし、2018年には、エポカドーロで皐月賞を勝つなど、22勝を上げて、「6億2227万円」の賞金を稼いでいました。
でも、その後の4年間は、
2019年→26勝・獲得賞金3億8988万円
2020年→17勝・獲得賞金3億5678万円
2021年→25勝・獲得賞金4億9603万円
2022年→26勝・獲得賞金4億6214万円
と書けば分かる通り、賞金が伸び悩んでいましたし、今年は…
先週のチャレンジCは、ロードカナロア産駒のベラジオオペラが勝って、私達に馬連1180円を取らせてくれましたね。
現役時代にJRAと香港でGⅠ級のレースを6勝もしていて、2014年から「社台スタリオンステーション」で供用されているロードカナロアは、アーモンドアイ、パンサラッサ、ブレイディヴェーグ、ダノンスコーピオンといったGⅠ馬をはじめ、活躍馬を何頭も出していますし、今年は、先週までの種牡馬リーディングで1位になっています。
ロードカナロアは、種牡馬としてまだまだ現役ですし、後継の種牡馬として期待されている、海外のG1を2勝したパンサラッサは、シャトル種牡馬として、日本と南半球の両方で種付けをすることになりそうですから、これからも、「ロードカナロア系の活躍」が楽しみですね。
ところで、私はカペラSで、「ヒダカ・ブリーダーズ・ユニオン」が出走させるチェイスザドリームとラプタスに注目しています。
皆さんも詳しいと思いますが、1986年に、多くの生産牧場が株主になって設立した「ヒダカ・ブリーダーズ・ユニオン」は、「ユニオンオーナーズクラブ」の名前で出資者を募集している一口馬主クラブで、その親会社は、「アロースタッド」の運営や、繁殖馬セールの主催などを手掛けている「株式会社ジェイエス」です。
「ユニオン」の設立に関わった牧場の中には、サンドピアリスやヤマカツエースでお馴染みの「岡田牧場」や、スズカマンボやラブミーチャンやカデナでお馴染みの「グランド牧場」や、イシノサンデーやディーマジェスティでお馴染みの「服部牧場」や、サクラチヨノオーやサクラローレルでお馴染みの「谷岡牧場」など、「日高の名門」がいくつもありますね。
ちなみに、愛馬会法人「株式会社ユニオンオーナーズクラブ」の代表取締役を務めている藤原悟郎さんは、サクラユタカオーやウイニングチケットやダンスディレクターなどを生産したことで広く知られている「藤原牧場」の代表でもあって、少し前までは「株式会社ジェイエス」の代表取締役も務めていました。
「ユニオン」は、今までにJRAで1600頭以上を走らせていて、過去の代表的な存在と言えば、1989年のエリザベス女王杯を勝ったサンドピアリスや、1993年の鳴尾記念を勝ったルーブルアクトや、2008年の福島記念を勝ったマンハッタンスカイや、2011年のフィリーズレビューを勝ったフレンチカクタスや、2015年のチャンピオンズCなど、JRAと地方交流で重賞を6勝したサンビスタといった名前が挙げられます。
1997年の「ユニオン」は、37勝を上げて、今までで一番多い「6億8057万円」の賞金を稼いでいましたし、2018年には、エポカドーロで皐月賞を勝つなど、22勝を上げて、「6億2227万円」の賞金を稼いでいました。
でも、その後の4年間は、
2019年→26勝・獲得賞金3億8988万円
2020年→17勝・獲得賞金3億5678万円
2021年→25勝・獲得賞金4億9603万円
2022年→26勝・獲得賞金4億6214万円
と書けば分かる通り、賞金が伸び悩んでいましたし、今年は…

発信者:調教師情報部・元調教師I
掲載日:2023/12/08 (金) 12:59
対象レース:2023/12/10(日)阪神11R・阪神ジュベナイルF
見出し:北海道の江別市にある酪農学園大学を卒業しとるんや
掲載日:2023/12/08 (金) 12:59
対象レース:2023/12/10(日)阪神11R・阪神ジュベナイルF
見出し:北海道の江別市にある酪農学園大学を卒業しとるんや

先週のステイヤーズSは、上村洋行君が使っとったアイアンバローズが勝って、ワシらに3連複7580円っちゅうオイシイ馬券を取らせてくれましたな。
乗り役時代に、2008年のスプリンターズSを勝つなど、重賞を10勝、全部で570勝を上げとった上村君は、2017年の12月、調教師の試験に受かって、2019年の3月に厩舎を開業しとって、ベラジオオペラを使った今年のスプリングSが初めての重賞勝ちやったんやけど、先週は、ステイヤーズSだけやなくて、同じ日のチャレンジCもベラジオオペラで勝ったんやから、同じ日に重賞を2つも勝てて、ホンマに嬉しかったんでしょうな。
で、ここから本題に入りますけど、今回は、鮫島一歩君が阪神ジュベナイルFに使う、スプリングノヴァのことを報告しとくで。
鮫島君は、鹿児島南高校の馬術部に入っとって、そん時に教わっとった先生は、鹿児島市で「上村乗馬苑」を経営しとって、「トシ」の冠名でお馴染みやった、故・上村叶(かみむら・かなえ)オーナーやったそうですわ。
鮫島君は、元々、ブラジルで酪農に関わる仕事がしたかったそうで、高校を卒業してから、北海道の江別市にある酪農学園大学の酪農科に入ったんやけど、やっぱり馬に乗りたくなって、大学でも馬術部に入ったんや。
大学を卒業した後は、1979年の4月から、調教師の試験に受かった1999年の2月まで、ずっと増本豊厩舎で調教助手をやっとりました。
ちなみに、去年の根岸Sを勝ったテイエムサウスダンとかでお馴染みの飯田雄三君は、鮫島君と酪農学園大学の同期で、鮫島君より一足先に増本厩舎で調教助手をやっとりましたな。
そんで、2000年の3月に開業した鮫島君は、初めの年は10勝止まりやったけど、次の年からは毎年のように20勝以上を記録しとるし、シルクフェイマスを使った2004年の日経新春杯で初めて重賞を勝つと、その後も、リトルゲルダを使った2014年のセントウルSや、ソルヴェイグを使った2016年のフィリーズレビューとかを勝って、2017年は、モズカッチャンを使ったエリザベス女王杯で初めてのGI勝ちを飾っとったし、他も入れたら今までに25回も重賞を勝っとるんですわ。
こういう風にエエ成績を残せとるんは、増本厩舎で調教助手をやっとった頃に、京都記念と阪神大賞典を勝ったダイナカーペンターとか、高松宮記念など、重賞を4つも勝ったマサラッキとか、走る馬を間近で見とった経験をキッチリ活かせとるからなんやろ。
2006年の鮫島君は、開業してから一番多い41勝を上げて、「6億3437万円」の賞金を稼いで、「優秀調教師賞」をもらっとりましたし、2017年は、さっき書いた通りで、モズカッチャンを使ったエリザベス女王杯で初めてGIを勝つなど、29勝を上げて、今までで一番多い「7億6764万円」の賞金を稼いどりました。
けど、その後の4年間は、
2018年→23勝・獲得賞金5億3214万円
2019年→22勝・獲得賞金4億2348万円
2020年→20勝・獲得賞金4億9215万円
2021年→10勝・獲得賞金2億6597万円
っちゅう形で成績が伸び悩んどって、特に一昨年は、開業した年と並んで一番少ない勝ち星やったし、賞金も今までで2番目に少なかったんや。
せやから、去年の鮫島君は、「必ず巻き返さなアカン」と考えとったんやろうし、実際…
乗り役時代に、2008年のスプリンターズSを勝つなど、重賞を10勝、全部で570勝を上げとった上村君は、2017年の12月、調教師の試験に受かって、2019年の3月に厩舎を開業しとって、ベラジオオペラを使った今年のスプリングSが初めての重賞勝ちやったんやけど、先週は、ステイヤーズSだけやなくて、同じ日のチャレンジCもベラジオオペラで勝ったんやから、同じ日に重賞を2つも勝てて、ホンマに嬉しかったんでしょうな。
で、ここから本題に入りますけど、今回は、鮫島一歩君が阪神ジュベナイルFに使う、スプリングノヴァのことを報告しとくで。
鮫島君は、鹿児島南高校の馬術部に入っとって、そん時に教わっとった先生は、鹿児島市で「上村乗馬苑」を経営しとって、「トシ」の冠名でお馴染みやった、故・上村叶(かみむら・かなえ)オーナーやったそうですわ。
鮫島君は、元々、ブラジルで酪農に関わる仕事がしたかったそうで、高校を卒業してから、北海道の江別市にある酪農学園大学の酪農科に入ったんやけど、やっぱり馬に乗りたくなって、大学でも馬術部に入ったんや。
大学を卒業した後は、1979年の4月から、調教師の試験に受かった1999年の2月まで、ずっと増本豊厩舎で調教助手をやっとりました。
ちなみに、去年の根岸Sを勝ったテイエムサウスダンとかでお馴染みの飯田雄三君は、鮫島君と酪農学園大学の同期で、鮫島君より一足先に増本厩舎で調教助手をやっとりましたな。
そんで、2000年の3月に開業した鮫島君は、初めの年は10勝止まりやったけど、次の年からは毎年のように20勝以上を記録しとるし、シルクフェイマスを使った2004年の日経新春杯で初めて重賞を勝つと、その後も、リトルゲルダを使った2014年のセントウルSや、ソルヴェイグを使った2016年のフィリーズレビューとかを勝って、2017年は、モズカッチャンを使ったエリザベス女王杯で初めてのGI勝ちを飾っとったし、他も入れたら今までに25回も重賞を勝っとるんですわ。
こういう風にエエ成績を残せとるんは、増本厩舎で調教助手をやっとった頃に、京都記念と阪神大賞典を勝ったダイナカーペンターとか、高松宮記念など、重賞を4つも勝ったマサラッキとか、走る馬を間近で見とった経験をキッチリ活かせとるからなんやろ。
2006年の鮫島君は、開業してから一番多い41勝を上げて、「6億3437万円」の賞金を稼いで、「優秀調教師賞」をもらっとりましたし、2017年は、さっき書いた通りで、モズカッチャンを使ったエリザベス女王杯で初めてGIを勝つなど、29勝を上げて、今までで一番多い「7億6764万円」の賞金を稼いどりました。
けど、その後の4年間は、
2018年→23勝・獲得賞金5億3214万円
2019年→22勝・獲得賞金4億2348万円
2020年→20勝・獲得賞金4億9215万円
2021年→10勝・獲得賞金2億6597万円
っちゅう形で成績が伸び悩んどって、特に一昨年は、開業した年と並んで一番少ない勝ち星やったし、賞金も今までで2番目に少なかったんや。
せやから、去年の鮫島君は、「必ず巻き返さなアカン」と考えとったんやろうし、実際…

発信者:馬主情報部・馬主H
掲載日:2023/12/08 (金) 10:45
対象レース:2023/12/9(土)阪神11R・リゲルS
見出し:アート引越センター株式会社の名誉会長ですわ
掲載日:2023/12/08 (金) 10:45
対象レース:2023/12/9(土)阪神11R・リゲルS
見出し:アート引越センター株式会社の名誉会長ですわ

皆さんごきげんよう。
今回は、寺田千代乃オーナーがリゲルSに出走させる、マテンロウスカイについての報告をしておきますわ。
皆さんもよくご存知の通り、寺田オーナーは、以前、「アートコーポレーション株式会社」の代表取締役社長を務めていましたが、2019年の12月20日(金)に、オーナーのご長男で、副社長を務めていた寺田政登(まさと)氏が社長に就任したことにより、現在の役職は名誉会長ですわね。
1968年、「寺田運輸」として創業された同社は、1976年、社内に「アート引越センター事業部」を設置して、次の年にその事業部を「アート引越センター株式会社」として独立させていましたの。
それからは、「あなたの町の0123」という覚えやすいメロディが流れるテレビやラジオのCMや、イメージキャラクターに「ドラえもん」を起用するなどの広告戦略で、子供からお年寄りまで幅広い層に認知されるようになりましたわね。
1990年、「アートコーポレーション株式会社」に名称を変更した同社は、
■「アートバンライン株式会社」(大阪府大阪市)
主な事業は商業輸送
■「アートプランニング株式会社」(大阪府大阪市)
主な事業はマンションや戸建ての分譲
■「アートプラス株式会社」(大阪府大阪市)
主な事業は家電製品や輸入車の販売
■「アートチャイルドケア株式会社」(東京都品川区)
主な事業は保育施設の運営
といった系列企業を有していて、昨年の1月1日(土)には、1990年まで使用していた「アート引越センター株式会社」に社名を戻していますの。
そして2022年9月期の決算は、「連結売上高1445億4600万円」、「連結経常利益67億4100万円」という素晴らしい数字でしたし、現在はグループ全体で6300名以上の従業員を雇用していますので、同社を創業から一代で大きく成長させた寺田オーナーのことは、多くの方が、「尊敬すべき優秀な経営者」と認めているのでしょうし、2003年には、寺田オーナーの半生をモデルに、「おしどり夫婦が引越業で成功をつかむストーリー」を描いた、「あなたの人生お運びします」という、藤原紀香さんが主演のテレビドラマが、TBS系列で放送されていましたわね。
馬主としての寺田オーナーは、確か1997年からJRAで馬を走らせていて、過去の代表的な存在としては、2007年のマーメイドSを制したディアチャンスや、2018年の京都牝馬Sと阪神牝馬SとターコイズSを制したミスパンテールなどが挙げられますわ。
2018年の寺田オーナーは、ミスパンテールの活躍などによって、「11勝・獲得賞金3億1734万円」という過去最高の成績を残していましたし、2019年も、リオンリオンで青葉賞とセントライト記念、マイスタイルで函館記念を制するなど、8勝を上げて、「2億8486万円」の賞金を獲得していましたの。
でも、その後の2年間は、
2020年→7勝・獲得賞金9802万円
2021年→9勝・獲得賞金1億7098万円
という形で数字が伸び悩んでいましたから、昨年の寺田オーナーは、「必ず巻き返したい」という思いを強く抱いていたのでしょうね。
実際、昨年は、マテンロウオリオンでシンザン記念、マテンロウレオできさらぎ賞を制するなど、10勝を上げて、前年を大きく上回る「3億1190万円」の賞金を獲得していますわ。
それに…
今回は、寺田千代乃オーナーがリゲルSに出走させる、マテンロウスカイについての報告をしておきますわ。
皆さんもよくご存知の通り、寺田オーナーは、以前、「アートコーポレーション株式会社」の代表取締役社長を務めていましたが、2019年の12月20日(金)に、オーナーのご長男で、副社長を務めていた寺田政登(まさと)氏が社長に就任したことにより、現在の役職は名誉会長ですわね。
1968年、「寺田運輸」として創業された同社は、1976年、社内に「アート引越センター事業部」を設置して、次の年にその事業部を「アート引越センター株式会社」として独立させていましたの。
それからは、「あなたの町の0123」という覚えやすいメロディが流れるテレビやラジオのCMや、イメージキャラクターに「ドラえもん」を起用するなどの広告戦略で、子供からお年寄りまで幅広い層に認知されるようになりましたわね。
1990年、「アートコーポレーション株式会社」に名称を変更した同社は、
■「アートバンライン株式会社」(大阪府大阪市)
主な事業は商業輸送
■「アートプランニング株式会社」(大阪府大阪市)
主な事業はマンションや戸建ての分譲
■「アートプラス株式会社」(大阪府大阪市)
主な事業は家電製品や輸入車の販売
■「アートチャイルドケア株式会社」(東京都品川区)
主な事業は保育施設の運営
といった系列企業を有していて、昨年の1月1日(土)には、1990年まで使用していた「アート引越センター株式会社」に社名を戻していますの。
そして2022年9月期の決算は、「連結売上高1445億4600万円」、「連結経常利益67億4100万円」という素晴らしい数字でしたし、現在はグループ全体で6300名以上の従業員を雇用していますので、同社を創業から一代で大きく成長させた寺田オーナーのことは、多くの方が、「尊敬すべき優秀な経営者」と認めているのでしょうし、2003年には、寺田オーナーの半生をモデルに、「おしどり夫婦が引越業で成功をつかむストーリー」を描いた、「あなたの人生お運びします」という、藤原紀香さんが主演のテレビドラマが、TBS系列で放送されていましたわね。
馬主としての寺田オーナーは、確か1997年からJRAで馬を走らせていて、過去の代表的な存在としては、2007年のマーメイドSを制したディアチャンスや、2018年の京都牝馬Sと阪神牝馬SとターコイズSを制したミスパンテールなどが挙げられますわ。
2018年の寺田オーナーは、ミスパンテールの活躍などによって、「11勝・獲得賞金3億1734万円」という過去最高の成績を残していましたし、2019年も、リオンリオンで青葉賞とセントライト記念、マイスタイルで函館記念を制するなど、8勝を上げて、「2億8486万円」の賞金を獲得していましたの。
でも、その後の2年間は、
2020年→7勝・獲得賞金9802万円
2021年→9勝・獲得賞金1億7098万円
という形で数字が伸び悩んでいましたから、昨年の寺田オーナーは、「必ず巻き返したい」という思いを強く抱いていたのでしょうね。
実際、昨年は、マテンロウオリオンでシンザン記念、マテンロウレオできさらぎ賞を制するなど、10勝を上げて、前年を大きく上回る「3億1190万円」の賞金を獲得していますわ。
それに…

発信者:調教師情報部・元調教師S
掲載日:2023/12/07 (木) 15:33
対象レース:2023/12/10(日)阪神11R・阪神ジュベナイルF
見出し:進学校としてよう知られとる開成高校を卒業しとりますな
掲載日:2023/12/07 (木) 15:33
対象レース:2023/12/10(日)阪神11R・阪神ジュベナイルF
見出し:進学校としてよう知られとる開成高校を卒業しとりますな

先週の日曜日、阪神の4Rに組まれとった障害の未勝利戦は、坂口智康厩舎のスワヤンブナートが、2着やったエンデュミオンに3馬身差を付けて勝ちましたな。
坂口君は、香港Cを勝ったエイシンヒカリとかを管理しとった坂口正則さんの長男で、マヤノトップガンとかを管理しとった坂口正大さんが叔父っちゅう競馬一家の生まれで、2018年に栗東で厩舎を開業しとるんですわ。
正則さんは、引退するまでに障害の重賞を9勝もしとったし、開業するまで、正則さんの厩舎で厩務員と調教助手をやっとった智康君は、「障害レースを勝つためにやるべきこと」をキッチリ学んどるはずで、実際、開業してから先週までにエイシンクリックを使った去年の阪神スプリングJとか、障害レースで9勝を上げとりますな。
もちろん、これからの障害レースでも、坂口厩舎には注目しとった方がエエやろ。
そんでもって今回は、矢作芳人君が阪神ジュベナイルFに使う、ドナベティのことを報告しとくで。
地方の大井競馬で調教師をやっとって、2000年から2009年まで、「全国公営競馬調教師連合会」の会長を務めとった矢作和人さんの息子として生まれた矢作芳人君は、毎年、東京大学に何人も合格者を出しとる開成高校(東京都荒川区)を卒業した後、大学には行かんで競馬の世界に入ると、オーストラリアで馬のことを勉強して、それからは、皆さんもよう知っとるように、菅谷禎高(さだたか)厩舎とかで調教助手をやっとりましたな。
矢作君は、厩舎を開業した2005年に15勝を上げると、5年目の2009年に、47勝を上げて調教師リーディング2位になっとりましたし、2013年の7月28日(日)には、「今までで2番目の早さ」でJRA通算300勝を達成したんですわ。
しかも彼は、厩舎の仕事で忙しい中、自分の経験を題材にした、「開成調教師」、「開成調教師の仕事」、「馬を語り、馬に学ぶ」っちゅう3冊の本を出しとって、スポーツ紙のコラムも書いとるんやから、物書きの才能もあるんでしょうな。
ちなみに矢作君は、「管理馬をできる限り多くのレースに出して、馬主さんにガッチリ賞金を稼いでもらいたい」っちゅう考えなんで、毎年のように「出走回数1位」を記録しとるんですわ。
実際、去年は「523戦」もしとって、2番目に多い清水久詞厩舎は「504戦」と、かなり近い数字やったけど、3番目に多い美浦の斎藤誠厩舎が「391戦」やったんやから、どれだけ多かったんがよう分かりますな。
2014年の矢作君は、「54勝」を上げて、念願の調教師リーディング1位になっとったし、2016年は「57勝」を上げて、また1位になっとりました。
そんで、一昨年までの3年間も、
2019年→54勝・獲得賞金19億1331万円(調教師リーディング2位)
2020年→53勝・獲得賞金20億3556万円(同1位)
2021年→52勝・獲得賞金16億5818万円(同2位)
っちゅうエエ成績を残しとったし、一昨年は、ラヴズオンリーユーを使ったブリーダーズCフィリーズ&メアターフやマルシュロレーヌを使ったブリーダーズCディスタフとか、海外でG1を4勝もしとったんですわ。
それに、去年も矢作君の厩舎は勢いが続いとって、JRAで、「重賞4勝を含む59勝・獲得賞金12億7726万円」っちゅう成績を残して、「四度目のリーディング1位」になっとったし、海外でも、パンサラッサを使ったドバイターフとか、重賞を4勝もしとったんや。
そんでもって今年は…
坂口君は、香港Cを勝ったエイシンヒカリとかを管理しとった坂口正則さんの長男で、マヤノトップガンとかを管理しとった坂口正大さんが叔父っちゅう競馬一家の生まれで、2018年に栗東で厩舎を開業しとるんですわ。
正則さんは、引退するまでに障害の重賞を9勝もしとったし、開業するまで、正則さんの厩舎で厩務員と調教助手をやっとった智康君は、「障害レースを勝つためにやるべきこと」をキッチリ学んどるはずで、実際、開業してから先週までにエイシンクリックを使った去年の阪神スプリングJとか、障害レースで9勝を上げとりますな。
もちろん、これからの障害レースでも、坂口厩舎には注目しとった方がエエやろ。
そんでもって今回は、矢作芳人君が阪神ジュベナイルFに使う、ドナベティのことを報告しとくで。
地方の大井競馬で調教師をやっとって、2000年から2009年まで、「全国公営競馬調教師連合会」の会長を務めとった矢作和人さんの息子として生まれた矢作芳人君は、毎年、東京大学に何人も合格者を出しとる開成高校(東京都荒川区)を卒業した後、大学には行かんで競馬の世界に入ると、オーストラリアで馬のことを勉強して、それからは、皆さんもよう知っとるように、菅谷禎高(さだたか)厩舎とかで調教助手をやっとりましたな。
矢作君は、厩舎を開業した2005年に15勝を上げると、5年目の2009年に、47勝を上げて調教師リーディング2位になっとりましたし、2013年の7月28日(日)には、「今までで2番目の早さ」でJRA通算300勝を達成したんですわ。
しかも彼は、厩舎の仕事で忙しい中、自分の経験を題材にした、「開成調教師」、「開成調教師の仕事」、「馬を語り、馬に学ぶ」っちゅう3冊の本を出しとって、スポーツ紙のコラムも書いとるんやから、物書きの才能もあるんでしょうな。
ちなみに矢作君は、「管理馬をできる限り多くのレースに出して、馬主さんにガッチリ賞金を稼いでもらいたい」っちゅう考えなんで、毎年のように「出走回数1位」を記録しとるんですわ。
実際、去年は「523戦」もしとって、2番目に多い清水久詞厩舎は「504戦」と、かなり近い数字やったけど、3番目に多い美浦の斎藤誠厩舎が「391戦」やったんやから、どれだけ多かったんがよう分かりますな。
2014年の矢作君は、「54勝」を上げて、念願の調教師リーディング1位になっとったし、2016年は「57勝」を上げて、また1位になっとりました。
そんで、一昨年までの3年間も、
2019年→54勝・獲得賞金19億1331万円(調教師リーディング2位)
2020年→53勝・獲得賞金20億3556万円(同1位)
2021年→52勝・獲得賞金16億5818万円(同2位)
っちゅうエエ成績を残しとったし、一昨年は、ラヴズオンリーユーを使ったブリーダーズCフィリーズ&メアターフやマルシュロレーヌを使ったブリーダーズCディスタフとか、海外でG1を4勝もしとったんですわ。
それに、去年も矢作君の厩舎は勢いが続いとって、JRAで、「重賞4勝を含む59勝・獲得賞金12億7726万円」っちゅう成績を残して、「四度目のリーディング1位」になっとったし、海外でも、パンサラッサを使ったドバイターフとか、重賞を4勝もしとったんや。
そんでもって今年は…

発信者:馬主情報部・馬主M
掲載日:2023/12/07 (木) 13:50
対象レース:2023/12/9(土)中京11R・中日新聞杯
見出し:系列企業の「有限会社ムラキ食品」は野菜の加工などを手掛けております
掲載日:2023/12/07 (木) 13:50
対象レース:2023/12/9(土)中京11R・中日新聞杯
見出し:系列企業の「有限会社ムラキ食品」は野菜の加工などを手掛けております

昨日、「ロイヤル・アンド・エンシェント・クラブ」と「米国ゴルフ協会」が、「2028年の1月に、ゴルフボールの飛距離を制限する新ルールを導入する」と発表しました。
その他にも、今年から、プレー中に破損したクラブの交換が可能となっており、2025年からは、自立式パターでの方向確認が規約違反となるなど、頻繁にルールの改定が行われており、これらが、今後、各選手のプレーにどのような影響を与えるのか、大いに注目したいところです。
さて、ここから本題に入りますが、今回は、村木隆オーナーが中日新聞杯に登録している、スパイダーゴールドについての報告をしておきます。
村木隆オーナーの本業は、新潟県新潟市の東区に本社を構えている、「株式会社ムラキ不動産商会」の代表者です。
拠点となっている自社ビルには、「株式会社ムラキ不動産商会」に加えて、野菜の加工などを手掛けている「有限会社ムラキ食品」といった系列企業が入っております。
「株式会社ムラキ不動産商会」の前代表であり、JRAの馬主としては、1991年のセントライト記念を制したストロングカイザーや、2003年のカブトヤマ記念と2005年のかしわ記念などを制したストロングブラッドといった活躍馬を所有していたことでお馴染みの村木篤オーナーは、隆オーナーのお父様です。
JRAの馬主としては「超が付くほどのベテラン」と言える篤オーナーに続き、自身も馬主資格を取得した隆オーナーは、私が確認したところ、2004年からJRAで馬を走らせており、昨年は、「6勝・獲得賞金9024万円」という成績を残しておりました。
そして…
その他にも、今年から、プレー中に破損したクラブの交換が可能となっており、2025年からは、自立式パターでの方向確認が規約違反となるなど、頻繁にルールの改定が行われており、これらが、今後、各選手のプレーにどのような影響を与えるのか、大いに注目したいところです。
さて、ここから本題に入りますが、今回は、村木隆オーナーが中日新聞杯に登録している、スパイダーゴールドについての報告をしておきます。
村木隆オーナーの本業は、新潟県新潟市の東区に本社を構えている、「株式会社ムラキ不動産商会」の代表者です。
拠点となっている自社ビルには、「株式会社ムラキ不動産商会」に加えて、野菜の加工などを手掛けている「有限会社ムラキ食品」といった系列企業が入っております。
「株式会社ムラキ不動産商会」の前代表であり、JRAの馬主としては、1991年のセントライト記念を制したストロングカイザーや、2003年のカブトヤマ記念と2005年のかしわ記念などを制したストロングブラッドといった活躍馬を所有していたことでお馴染みの村木篤オーナーは、隆オーナーのお父様です。
JRAの馬主としては「超が付くほどのベテラン」と言える篤オーナーに続き、自身も馬主資格を取得した隆オーナーは、私が確認したところ、2004年からJRAで馬を走らせており、昨年は、「6勝・獲得賞金9024万円」という成績を残しておりました。
そして…

発信者:調教師情報部・栗東記者E
掲載日:2023/12/07 (木) 12:41
対象レース:2023/12/10(日)中山11R・カペラS
見出し:「アイルランド大使特別賞」をもらっとりましたな
掲載日:2023/12/07 (木) 12:41
対象レース:2023/12/10(日)中山11R・カペラS
見出し:「アイルランド大使特別賞」をもらっとりましたな

お疲れさんです。
今回は、長谷川浩大(こうだい)先生の厩舎がカペラSに登録しとる、タガノクリステルについての報告をしときますわ。
京都府出身の長谷川先生は、皆さんもよう知っとる通りで、2000年に、「第19期生」として競馬学校の騎手課程に入ったんや。
ちなみに、競馬学校の同期には、現役の乗り役やったら、石橋脩君と松岡正海君がおって、今は美浦で調教師をやっとる加藤士津八(しづや)先生も同期やな。
そんで、2003年に競馬学校を卒業する時、騎乗技術が優秀だった者に贈られる、「アイルランド大使特別賞」をもらっとった長谷川先生は、この年の3月1日(土)に中村均厩舎から乗り役としてデビューして、マイネサマンサに乗った阪神2Rの新馬戦で「初騎乗初勝利」を飾ったんや。
しかも、1年目は年末までに、同期の中で一番多い28勝を上げて、関西の新人騎手賞にあたる「中央競馬関西放送記者クラブ賞」をもらっとったように、乗り役としてええスタートが切れたんですわ。
その後も、2004年は28勝、2005年は38勝、2006年は33勝、2007年は31勝、2008年は22勝と、順調に勝ち星を積み重ねとったし、セフティーエンペラに乗った2004年の福島記念で、同期の中で最初に重賞を勝つと、ダイワパッションで2005年のフェアリーSと2006年のフィリーズレビューも勝っとりました。
ただ、2009年は3勝と、一気に勝ち星が減ってしもうて、その後も、2010年と2011年が12勝やったし、次の年も思うように勝てなかったんで、「乗り役として区切りを付けなアカン」と考えた先生は、2012年の9月20日(木)付で乗り役を引退したんや。
それからは、中村均厩舎で調教助手をやって、ここにおった頃には、2018年の福島牝馬Sを勝ったキンショーユキヒメとかを担当しとりました。
2018年の12月、4回目の挑戦で調教師の試験に受かった長谷川先生は、次の年の3月に、定年で引退した中村さんの厩舎を引き継ぐ形で自分の厩舎を開業しとって、この年は、年末までにJRAで「7勝・獲得賞金1億4185万円っちゅう成績を残しとったんや。
しかも、ヤマニンアンプリメを使った北海道スプリントC(地方交流重賞)で、初めての重賞勝ちを飾っとるし、その後もこの馬でクラスターC(地方交流重賞)とJBCレディスクラシック(地方交流G1)を勝ったんやから、調教師としてええスタートが切れたと言えるやろうな。
その後も、長谷川先生は、
2020年→11勝・獲得賞金2億4533万円
2021年→15勝・獲得賞金3億2873万円
2022年→20勝・獲得賞金4億8405万円
っちゅう形で順調に成績を伸ばしとったし、今年も…
今回は、長谷川浩大(こうだい)先生の厩舎がカペラSに登録しとる、タガノクリステルについての報告をしときますわ。
京都府出身の長谷川先生は、皆さんもよう知っとる通りで、2000年に、「第19期生」として競馬学校の騎手課程に入ったんや。
ちなみに、競馬学校の同期には、現役の乗り役やったら、石橋脩君と松岡正海君がおって、今は美浦で調教師をやっとる加藤士津八(しづや)先生も同期やな。
そんで、2003年に競馬学校を卒業する時、騎乗技術が優秀だった者に贈られる、「アイルランド大使特別賞」をもらっとった長谷川先生は、この年の3月1日(土)に中村均厩舎から乗り役としてデビューして、マイネサマンサに乗った阪神2Rの新馬戦で「初騎乗初勝利」を飾ったんや。
しかも、1年目は年末までに、同期の中で一番多い28勝を上げて、関西の新人騎手賞にあたる「中央競馬関西放送記者クラブ賞」をもらっとったように、乗り役としてええスタートが切れたんですわ。
その後も、2004年は28勝、2005年は38勝、2006年は33勝、2007年は31勝、2008年は22勝と、順調に勝ち星を積み重ねとったし、セフティーエンペラに乗った2004年の福島記念で、同期の中で最初に重賞を勝つと、ダイワパッションで2005年のフェアリーSと2006年のフィリーズレビューも勝っとりました。
ただ、2009年は3勝と、一気に勝ち星が減ってしもうて、その後も、2010年と2011年が12勝やったし、次の年も思うように勝てなかったんで、「乗り役として区切りを付けなアカン」と考えた先生は、2012年の9月20日(木)付で乗り役を引退したんや。
それからは、中村均厩舎で調教助手をやって、ここにおった頃には、2018年の福島牝馬Sを勝ったキンショーユキヒメとかを担当しとりました。
2018年の12月、4回目の挑戦で調教師の試験に受かった長谷川先生は、次の年の3月に、定年で引退した中村さんの厩舎を引き継ぐ形で自分の厩舎を開業しとって、この年は、年末までにJRAで「7勝・獲得賞金1億4185万円っちゅう成績を残しとったんや。
しかも、ヤマニンアンプリメを使った北海道スプリントC(地方交流重賞)で、初めての重賞勝ちを飾っとるし、その後もこの馬でクラスターC(地方交流重賞)とJBCレディスクラシック(地方交流G1)を勝ったんやから、調教師としてええスタートが切れたと言えるやろうな。
その後も、長谷川先生は、
2020年→11勝・獲得賞金2億4533万円
2021年→15勝・獲得賞金3億2873万円
2022年→20勝・獲得賞金4億8405万円
っちゅう形で順調に成績を伸ばしとったし、今年も…

発信者:調教師情報部・元調教師N
掲載日:2023/12/07 (木) 12:06
対象レース:2023/12/10(日)阪神11R・阪神ジュベナイルF
見出し:中央大学の法学部を卒業しています
掲載日:2023/12/07 (木) 12:06
対象レース:2023/12/10(日)阪神11R・阪神ジュベナイルF
見出し:中央大学の法学部を卒業しています

どうもこんにちは。
今回は、上原博之厩舎が阪神ジュベナイルFに登録している、キャットファイトについての報告となります。
上原君は、土浦第三高校に通っていた頃、獣医だったお父さんに勧められて馬術を始めてから、国体で準優勝、東日本大会で優勝という素晴らしい実績を残していましたし、馬術の推薦で中央大学の法学部に進んだ後も、全日本学生選手権で3位に入るなど、素晴らしい実績を残していました。
しかも、大学に通っていた最後の年には、馬のことを勉強するため、イギリスとドイツで半年くらい暮らしていたんですよ。
大学を卒業した後は、一度、乗馬のインストラクターになりましたけど、その後、1980年から柄崎義信厩舎の調教助手をやって、1983年から和田正道厩舎の調教助手をやって、1993年に調教師の試験に受かると、次の年に自分の厩舎を開業しました。
そうそう、「初の平成生まれの調教師」として、今年の3月に同じ美浦で厩舎を開業している、上原佑紀君は、博之君の次男なんですよ。
そして、上原博之君は最初の年に13勝を上げると、次の年には、ノーブルグラスを使った札幌スプリントSで初めて重賞を勝っていましたし、それからも、ダイワメジャーを使った2004年の皐月賞や、セイウンコウセイを使った2017年の高松宮記念などを勝っていて、今までに、GIの6勝を含めて重賞を29勝、JRA通算で479勝を上げています。
2006年の博之君は、ダイワメジャーで天皇賞・秋とマイルCSを勝つなど、全部で18勝を上げて、今までで一番多い「7億1971万円」の賞金を稼いでいました。
でも、その後は数字が伸び悩んでいて、去年までの5年間も、
2018年→獲得賞金3億3365万円
2019年→獲得賞金3億7218万円
2020年→獲得賞金4億1045万円
2021年→獲得賞金2億1539万円
2022年→獲得賞金1億8151万円
という物足りない数字でしたから、今年を迎えるにあたって博之君は、「何がなんでも巻き返したい」と考えていたのでしょうし…
今回は、上原博之厩舎が阪神ジュベナイルFに登録している、キャットファイトについての報告となります。
上原君は、土浦第三高校に通っていた頃、獣医だったお父さんに勧められて馬術を始めてから、国体で準優勝、東日本大会で優勝という素晴らしい実績を残していましたし、馬術の推薦で中央大学の法学部に進んだ後も、全日本学生選手権で3位に入るなど、素晴らしい実績を残していました。
しかも、大学に通っていた最後の年には、馬のことを勉強するため、イギリスとドイツで半年くらい暮らしていたんですよ。
大学を卒業した後は、一度、乗馬のインストラクターになりましたけど、その後、1980年から柄崎義信厩舎の調教助手をやって、1983年から和田正道厩舎の調教助手をやって、1993年に調教師の試験に受かると、次の年に自分の厩舎を開業しました。
そうそう、「初の平成生まれの調教師」として、今年の3月に同じ美浦で厩舎を開業している、上原佑紀君は、博之君の次男なんですよ。
そして、上原博之君は最初の年に13勝を上げると、次の年には、ノーブルグラスを使った札幌スプリントSで初めて重賞を勝っていましたし、それからも、ダイワメジャーを使った2004年の皐月賞や、セイウンコウセイを使った2017年の高松宮記念などを勝っていて、今までに、GIの6勝を含めて重賞を29勝、JRA通算で479勝を上げています。
2006年の博之君は、ダイワメジャーで天皇賞・秋とマイルCSを勝つなど、全部で18勝を上げて、今までで一番多い「7億1971万円」の賞金を稼いでいました。
でも、その後は数字が伸び悩んでいて、去年までの5年間も、
2018年→獲得賞金3億3365万円
2019年→獲得賞金3億7218万円
2020年→獲得賞金4億1045万円
2021年→獲得賞金2億1539万円
2022年→獲得賞金1億8151万円
という物足りない数字でしたから、今年を迎えるにあたって博之君は、「何がなんでも巻き返したい」と考えていたのでしょうし…

発信者:調教師情報部・栗東記者F
掲載日:2023/12/07 (木) 10:54
対象レース:2023/12/9(土)中京11R・中日新聞杯
見出し:元々はパイロットを目指しとったそうなんですわ
掲載日:2023/12/07 (木) 10:54
対象レース:2023/12/9(土)中京11R・中日新聞杯
見出し:元々はパイロットを目指しとったそうなんですわ

まいど。
中日新聞杯は、高橋義忠先生の厩舎が登録しとる、ワンダフルタウンが面白そうやと思っとります。
皆さんもよう知っとるように、高橋義忠先生は、2011年に調教師を引退した高橋成忠(しげただ)さんの長男ですな。
成忠さんは、乗り役時代に、ヒカルポーラで1964年の天皇賞・春と宝塚記念を勝つなど、エエ成績を残しとって、シーエースで桜花賞を勝った1967年には、騎手リーディング1位になっとったんや。
調教師になってからも、ケイエスミラクルを使った1991年のスワンSや、メイショウバトラーを使った2006年のプロキオンSや、メイショウサムソンを使った2007年の天皇賞・春と天皇賞・秋とか、重賞を16回も勝っとりましたな。
義忠先生が、調教師になろうと思うようになったんは、もちろん、親父さんが乗り役や調教師をやっとったからなんやけど、元々、義忠先生は飛行機が好きで、大学では、経済学を学びながらパイロットを目指しとったそうなんですわ。
けど、その前に、「色々な世界を見たい」と思って親父さんに相談したら、「海外で馬を見てきたらどうや?」と勧められたんで、イギリスに行っとったんや。
向こうでは、英語の勉強をしながら、1998年と1999年のイギリスチャンピオンSを連覇したアルボラーダとかを管理しとった、マーク・プレスコット厩舎で馬のことを教わって、その奥深さに惹かれて「競馬の世界もエエもんやな」と思ったそうですわ。
当時のプレスコット厩舎には、1992年にイギリスとアイルランドの両方でオークスを勝って、凱旋門賞で2着だった後、ジャパンCに出走して1番人気で6着やったユーザーフレンドリーがおって、義忠先生もこの馬を間近で見とったそうやな。
日本に戻ってからは、1994年の7月に競馬学校の厩務員課程に入って、次の年の1月から吉岡八郎厩舎で厩務員をやって、1996年の6月からは調教助手をやっとりました。
そんで、1999年の10月からは、成忠さんの厩舎で調教助手をやって、調教師の試験に受かった2011年まで、ずっとそこで経験を積んどったし、その頃、親父さんの厩舎には、2001年のシンザン記念と2003年の新潟記念を勝ったダービーレグノや、さっき名前を出した、メイショウバトラーやメイショウサムソンがおって、こういう走る馬を何頭も間近で見てきたんですわ。
でもって、義忠先生は、2011年の3月に自分の厩舎を開業したんやけど、決まったんが、その年の1月半ばやったんで、開業するまでの間は、2日に一回は飛行機で北海道に行って馬を集めとりましたな。
その甲斐があって、年末までに11勝を上げて、「1億3982万円」の賞金を稼いどりました。
そんで、2014年には、クリノスターオーを使った平安SとシリウスS、サンレイデュークを使った東京ハイジャンプと、重賞を3つも勝って、「31勝・獲得賞金6億2235万円」っちゅう成績を残しとったし、2018年には、ファインニードルを使った高松宮記念で初めてGIを勝つなど、26勝を上げて、「7億4942万円」っちゅう今までで一番の賞金を稼いだんや。
せやけど、去年までの4年間は、
2019年→22勝・獲得賞金4億7206万円
2020年→27勝・獲得賞金4億5460万円
2021年→19勝・獲得賞金5億5891万円
2022年→16勝・獲得賞金3億4511万円
と書けば分かる通りで、2018年の賞金を大きく下回っとったし、今年も…
中日新聞杯は、高橋義忠先生の厩舎が登録しとる、ワンダフルタウンが面白そうやと思っとります。
皆さんもよう知っとるように、高橋義忠先生は、2011年に調教師を引退した高橋成忠(しげただ)さんの長男ですな。
成忠さんは、乗り役時代に、ヒカルポーラで1964年の天皇賞・春と宝塚記念を勝つなど、エエ成績を残しとって、シーエースで桜花賞を勝った1967年には、騎手リーディング1位になっとったんや。
調教師になってからも、ケイエスミラクルを使った1991年のスワンSや、メイショウバトラーを使った2006年のプロキオンSや、メイショウサムソンを使った2007年の天皇賞・春と天皇賞・秋とか、重賞を16回も勝っとりましたな。
義忠先生が、調教師になろうと思うようになったんは、もちろん、親父さんが乗り役や調教師をやっとったからなんやけど、元々、義忠先生は飛行機が好きで、大学では、経済学を学びながらパイロットを目指しとったそうなんですわ。
けど、その前に、「色々な世界を見たい」と思って親父さんに相談したら、「海外で馬を見てきたらどうや?」と勧められたんで、イギリスに行っとったんや。
向こうでは、英語の勉強をしながら、1998年と1999年のイギリスチャンピオンSを連覇したアルボラーダとかを管理しとった、マーク・プレスコット厩舎で馬のことを教わって、その奥深さに惹かれて「競馬の世界もエエもんやな」と思ったそうですわ。
当時のプレスコット厩舎には、1992年にイギリスとアイルランドの両方でオークスを勝って、凱旋門賞で2着だった後、ジャパンCに出走して1番人気で6着やったユーザーフレンドリーがおって、義忠先生もこの馬を間近で見とったそうやな。
日本に戻ってからは、1994年の7月に競馬学校の厩務員課程に入って、次の年の1月から吉岡八郎厩舎で厩務員をやって、1996年の6月からは調教助手をやっとりました。
そんで、1999年の10月からは、成忠さんの厩舎で調教助手をやって、調教師の試験に受かった2011年まで、ずっとそこで経験を積んどったし、その頃、親父さんの厩舎には、2001年のシンザン記念と2003年の新潟記念を勝ったダービーレグノや、さっき名前を出した、メイショウバトラーやメイショウサムソンがおって、こういう走る馬を何頭も間近で見てきたんですわ。
でもって、義忠先生は、2011年の3月に自分の厩舎を開業したんやけど、決まったんが、その年の1月半ばやったんで、開業するまでの間は、2日に一回は飛行機で北海道に行って馬を集めとりましたな。
その甲斐があって、年末までに11勝を上げて、「1億3982万円」の賞金を稼いどりました。
そんで、2014年には、クリノスターオーを使った平安SとシリウスS、サンレイデュークを使った東京ハイジャンプと、重賞を3つも勝って、「31勝・獲得賞金6億2235万円」っちゅう成績を残しとったし、2018年には、ファインニードルを使った高松宮記念で初めてGIを勝つなど、26勝を上げて、「7億4942万円」っちゅう今までで一番の賞金を稼いだんや。
せやけど、去年までの4年間は、
2019年→22勝・獲得賞金4億7206万円
2020年→27勝・獲得賞金4億5460万円
2021年→19勝・獲得賞金5億5891万円
2022年→16勝・獲得賞金3億4511万円
と書けば分かる通りで、2018年の賞金を大きく下回っとったし、今年も…

発信者:馬主情報部・馬主S
掲載日:2023/12/05 (火) 17:22
対象レース:2023/12/10(日)中山11R・カペラS
見出し:「新潟馬主協会」の副会長理事です
掲載日:2023/12/05 (火) 17:22
対象レース:2023/12/10(日)中山11R・カペラS
見出し:「新潟馬主協会」の副会長理事です

本日、東京株式市場の日経平均株価は、前日比455円45銭安の3万2775円82銭で取引を終えておりました。
銘柄別では、「さくらインターネット」、「ミツバ」、「楽天銀行」、「UACJ」などが積極的に買われており、明日以降、どのような動きを見せるのか、市場の動向を慎重に見極めなければなりません。
さて、ここから本題に入りますが、今回は、原禮子オーナーがカペラSに登録している、オメガレインボーに関する報告となります。
原オーナーは、JR池袋駅から徒歩5分ほどの場所にある「東京信用金庫本店ビル」(東京都豊島区東池袋)の9階に本社を構え、主に人材派遣や建設コンサルタント業などを手掛けている、「株式会社オメガコンサルタンツ」の代表取締役社長を務めております。
同社は、技術者の紹介に関するパイオニア的な存在であり、「清水建設」、「竹中工務店」、「鹿島建設」、「大成建設」、「大林組」といった大手ゼネコンが手掛ける国内の工事だけに留まらず、「ユアテック」、「きんでん」、「住友電設」といった企業が海外に進出した際にも、数多くの優秀な技術者を紹介しておりますので、そのトップである原オーナーは、「誰もが認める優秀な経営者」と言えるでしょう。
1996年にJRAの個人馬主資格を取得し、1998年から所有馬を走らせている原オーナーは、既に馬主キャリアが20年以上に及ぶベテランであり、現在は「新潟馬主協会」の副会長理事を務めております。
また、これまでに90頭以上を所有しており、その中の代表的な存在としては、2012年のフラワーCを制したオメガハートランド、2014年のフェアリーSを制したオメガハートロック、2014年のオークスなど、国内外の重賞を4勝したヌーヴォレコルトが挙げられるでしょう。
原オーナーが、JRAで過去最高の成績を残したのは2014年であり、この年は、「17勝・獲得賞金4億9464万円」という数字を記録しておりました。
しかし、その後は、オメガパフュームが地方交流G1の東京大賞典を2018年から4連覇するなど、地方で多くの賞金を獲得しているものの、JRAでは、
2015年→11勝・獲得賞金3億4612万円
2016年→5勝・獲得賞金1億6307万円
2017年→6勝・獲得賞金1億1876万円
2018年→12勝・獲得賞金2億4828万円
2019年→8勝・獲得賞金1億4813万円
2020年→8勝・獲得賞金1億9278万円
2021年→9勝・獲得賞金1億6675万円
と記せば分かる通り、勝利数と賞金のどちらも物足りない数字に留まっておりましたので、昨年の原オーナーは、「必ず巻き返したい」と考えていた筈です。
実際、昨年は、オメガパフュームでアンタレスSを制するなど、13勝を上げ、前年を大きく上回る「2億4544万円」の賞金を獲得しておりました。
その上…
銘柄別では、「さくらインターネット」、「ミツバ」、「楽天銀行」、「UACJ」などが積極的に買われており、明日以降、どのような動きを見せるのか、市場の動向を慎重に見極めなければなりません。
さて、ここから本題に入りますが、今回は、原禮子オーナーがカペラSに登録している、オメガレインボーに関する報告となります。
原オーナーは、JR池袋駅から徒歩5分ほどの場所にある「東京信用金庫本店ビル」(東京都豊島区東池袋)の9階に本社を構え、主に人材派遣や建設コンサルタント業などを手掛けている、「株式会社オメガコンサルタンツ」の代表取締役社長を務めております。
同社は、技術者の紹介に関するパイオニア的な存在であり、「清水建設」、「竹中工務店」、「鹿島建設」、「大成建設」、「大林組」といった大手ゼネコンが手掛ける国内の工事だけに留まらず、「ユアテック」、「きんでん」、「住友電設」といった企業が海外に進出した際にも、数多くの優秀な技術者を紹介しておりますので、そのトップである原オーナーは、「誰もが認める優秀な経営者」と言えるでしょう。
1996年にJRAの個人馬主資格を取得し、1998年から所有馬を走らせている原オーナーは、既に馬主キャリアが20年以上に及ぶベテランであり、現在は「新潟馬主協会」の副会長理事を務めております。
また、これまでに90頭以上を所有しており、その中の代表的な存在としては、2012年のフラワーCを制したオメガハートランド、2014年のフェアリーSを制したオメガハートロック、2014年のオークスなど、国内外の重賞を4勝したヌーヴォレコルトが挙げられるでしょう。
原オーナーが、JRAで過去最高の成績を残したのは2014年であり、この年は、「17勝・獲得賞金4億9464万円」という数字を記録しておりました。
しかし、その後は、オメガパフュームが地方交流G1の東京大賞典を2018年から4連覇するなど、地方で多くの賞金を獲得しているものの、JRAでは、
2015年→11勝・獲得賞金3億4612万円
2016年→5勝・獲得賞金1億6307万円
2017年→6勝・獲得賞金1億1876万円
2018年→12勝・獲得賞金2億4828万円
2019年→8勝・獲得賞金1億4813万円
2020年→8勝・獲得賞金1億9278万円
2021年→9勝・獲得賞金1億6675万円
と記せば分かる通り、勝利数と賞金のどちらも物足りない数字に留まっておりましたので、昨年の原オーナーは、「必ず巻き返したい」と考えていた筈です。
実際、昨年は、オメガパフュームでアンタレスSを制するなど、13勝を上げ、前年を大きく上回る「2億4544万円」の賞金を獲得しておりました。
その上…

発信者:馬主情報部・馬主N
掲載日:2023/12/05 (火) 16:37
対象レース:2023/12/10(日)阪神11R・阪神ジュベナイルF
見出し:これまでに重賞を77勝しております
掲載日:2023/12/05 (火) 16:37
対象レース:2023/12/10(日)阪神11R・阪神ジュベナイルF
見出し:これまでに重賞を77勝しております

2016年からラグビー日本代表のヘッドコーチ(HC)を務めていたジェイミー・ジョセフ氏が、今年の9月から10月まで開催されていた、ラグビーワールドカップフランス大会を最後に退任したことを受け、現在は、次期ラグビー日本代表のHCを決める選考が行われております。
日本ラグビー協会は、選考の過程を非公開としておりますが、「リーグワン」の「クボタスピアーズ船橋・東京ベイ」でHCを務めている、フラン・ルディケ氏と今週中に最終面談を行うことと決定しており、選考の結果、ルディケ氏が日本代表の新たなHCとなるのか、最後まで目が離せません。
なお、私が「阪神ジュベナイルFで注目すべき存在」と考えているのは、「サラブレッドクラブ・ラフィアン」が登録しているコラソンビートです。
現在、「サラブレッドクラブ・ラフィアン」の代表を務めている岡田紘和氏は、一昨年の3月19日(金)に亡くなった、「マイネル軍団の総帥」こと岡田繁幸オーナーの長男であり、1986年、岡田繁幸オーナーによって設立され、それから現在までにJRAで2300頭以上を走らせている「ラフィアン」は、「過去の代表的な存在」として、
1998年のスプリンターズSを制したマイネルラヴ
2009年の天皇賞・春を制したマイネルキッツ
2013年のNHKマイルCを制したマイネルホウオウ
2021年のオークスを制したユーバーレーベン
といった名前が挙げられ、これまでに、「GIの7勝を含む重賞77勝」という実績を残しております。
2004年の同クラブは、マイネルレコルトで朝日杯FSを制するなど、「重賞10勝を含む89勝・獲得賞金19億0550万円」という成績を残し、「馬主リーディング」に於いては、1位の「社台レースホース」、2位の「サンデーレーシング」に次ぐ3位となっており、その後も、2009年までの5年間は3位を、2010年から2014年までは4位をキープしておりました。
しかし、2019年までの5年間は、
2015年→馬主リーディング7位(57勝・獲得賞金12億2426万円)
2016年→馬主リーディング6位(62勝・獲得賞金13億6194万円)
2017年→馬主リーディング5位(60勝・獲得賞金13億9281万円)
2018年→馬主リーディング9位(54勝・獲得賞金11億3016万円)
2019年→馬主リーディング9位(53勝・獲得賞金11億5934万円)
という順位であった上、2020年は、馬主リーディング15位(36勝・獲得賞金8億4457万円)まで順位を落としており、1991年から続いていた「馬主リーディングのトップ10入り」が途切れております。
そのため、一昨年はクラブの関係者全員が、「必ず巻き返したい」と考えていた筈です。
実際、一昨年は、ユーバーレーベンを出走させたオークスで8年振りにGI勝ちを飾るなど、「41勝・獲得賞金10億1785万円」という成績を記録し、馬主リーディングは9位と、「トップ10」に返り咲きました。
しかし昨年は、前年を大きく上回る「53勝」を上げたものの、重賞では「27戦0勝」に終わったことなどから、獲得賞金は「10億0490万円」と、僅かですが前年を下回っております。
そして今年は…
日本ラグビー協会は、選考の過程を非公開としておりますが、「リーグワン」の「クボタスピアーズ船橋・東京ベイ」でHCを務めている、フラン・ルディケ氏と今週中に最終面談を行うことと決定しており、選考の結果、ルディケ氏が日本代表の新たなHCとなるのか、最後まで目が離せません。
なお、私が「阪神ジュベナイルFで注目すべき存在」と考えているのは、「サラブレッドクラブ・ラフィアン」が登録しているコラソンビートです。
現在、「サラブレッドクラブ・ラフィアン」の代表を務めている岡田紘和氏は、一昨年の3月19日(金)に亡くなった、「マイネル軍団の総帥」こと岡田繁幸オーナーの長男であり、1986年、岡田繁幸オーナーによって設立され、それから現在までにJRAで2300頭以上を走らせている「ラフィアン」は、「過去の代表的な存在」として、
1998年のスプリンターズSを制したマイネルラヴ
2009年の天皇賞・春を制したマイネルキッツ
2013年のNHKマイルCを制したマイネルホウオウ
2021年のオークスを制したユーバーレーベン
といった名前が挙げられ、これまでに、「GIの7勝を含む重賞77勝」という実績を残しております。
2004年の同クラブは、マイネルレコルトで朝日杯FSを制するなど、「重賞10勝を含む89勝・獲得賞金19億0550万円」という成績を残し、「馬主リーディング」に於いては、1位の「社台レースホース」、2位の「サンデーレーシング」に次ぐ3位となっており、その後も、2009年までの5年間は3位を、2010年から2014年までは4位をキープしておりました。
しかし、2019年までの5年間は、
2015年→馬主リーディング7位(57勝・獲得賞金12億2426万円)
2016年→馬主リーディング6位(62勝・獲得賞金13億6194万円)
2017年→馬主リーディング5位(60勝・獲得賞金13億9281万円)
2018年→馬主リーディング9位(54勝・獲得賞金11億3016万円)
2019年→馬主リーディング9位(53勝・獲得賞金11億5934万円)
という順位であった上、2020年は、馬主リーディング15位(36勝・獲得賞金8億4457万円)まで順位を落としており、1991年から続いていた「馬主リーディングのトップ10入り」が途切れております。
そのため、一昨年はクラブの関係者全員が、「必ず巻き返したい」と考えていた筈です。
実際、一昨年は、ユーバーレーベンを出走させたオークスで8年振りにGI勝ちを飾るなど、「41勝・獲得賞金10億1785万円」という成績を記録し、馬主リーディングは9位と、「トップ10」に返り咲きました。
しかし昨年は、前年を大きく上回る「53勝」を上げたものの、重賞では「27戦0勝」に終わったことなどから、獲得賞金は「10億0490万円」と、僅かですが前年を下回っております。
そして今年は…

発信者:馬主情報部・馬主秘書I
掲載日:2023/12/05 (火) 13:18
対象レース:2023/12/10(日)中山11R・カペラS
見出し:2000年は「15億3366万円」の賞金を獲得しておりました
掲載日:2023/12/05 (火) 13:18
対象レース:2023/12/10(日)中山11R・カペラS
見出し:2000年は「15億3366万円」の賞金を獲得しておりました

皆さまお元気ですか。
今回は、竹園正繼(まさつぐ)オーナーがカペラSに登録している、テイエムアトムとテイエムトッキュウについて報告させていただきます。
皆さまもよくご存知の通り、竹園オーナーは、鹿児島県の鹿屋市に本社を構え、ビル建築の補強資材で日本一のシェアを誇っている、「テイエム技研株式会社」の代表取締役を務めております。
1979年に東京都世田谷区で設立された同社は、竹園オーナー自身が開発して特許を取得した建築補強材、「ウエブレン」の量産を開始してから、急速に売り上げを伸ばしており、1982年から1984年にかけて、鹿屋市に生産工場を3号棟まで新設し、1986年には現在の場所に本社を移転している上、東京都大田区に東京支店(現在は中央区日本橋)を開設と、順調に規模を拡大しておりました。
その後も、1991年までに生産工場を5号棟まで新設しており、現在では、本社工場に加えて、鹿児島県の鹿屋市に「串良工場」を、同じ鹿児島県の垂水市に「垂水工場」を構えておりますので、同社のトップである竹園オーナーは、「地元の雇用や経済に大きく貢献している重要人物」と言えるでしょう。
なお、馬主としての竹園オーナーは、確か1987年にJRAで馬を走らせ始め、これまでに1100頭以上を所有しており、過去の代表的な存在としては、1999年の皐月賞や2000年の有馬記念など、GIを7勝したテイエムオペラオーや、2001年の桜花賞と秋華賞など、GIを3勝したテイエムオーシャンや、2005年の阪神ジュベナイルFなどを制したテイエムプリキュアや、2005年の中山大障害を制したテイエムドラゴンといった名前が挙げられます。
2000年の竹園オーナーは、テイエムオペラオーなどの活躍により、重賞12勝を含む29勝を上げ、過去最高となる「15億3366万円」の賞金を獲得しておりました。
しかし、それ以降は数字が伸び悩んでおり、一昨年までの5年間も、
2017年→21勝・獲得賞金4億3758万円
2018年→16勝・獲得賞金3億6485万円
2019年→13勝・獲得賞金2億5686万円
2020年→17勝・獲得賞金2億4254万円
2021年→17勝・獲得賞金2億6716万円
と記せば分かる通り、物足りない数字に留まっていたため、昨年の竹園オーナーは、「必ず巻き返したい」と考えていた筈です。
実際、昨年は、テイエムサウスダンで根岸S、テイエムスパーダでCBC賞を制するなど、20勝を上げ、獲得賞金は「4億8477万円」と、前年までを大きく上回っております。
しかし…
今回は、竹園正繼(まさつぐ)オーナーがカペラSに登録している、テイエムアトムとテイエムトッキュウについて報告させていただきます。
皆さまもよくご存知の通り、竹園オーナーは、鹿児島県の鹿屋市に本社を構え、ビル建築の補強資材で日本一のシェアを誇っている、「テイエム技研株式会社」の代表取締役を務めております。
1979年に東京都世田谷区で設立された同社は、竹園オーナー自身が開発して特許を取得した建築補強材、「ウエブレン」の量産を開始してから、急速に売り上げを伸ばしており、1982年から1984年にかけて、鹿屋市に生産工場を3号棟まで新設し、1986年には現在の場所に本社を移転している上、東京都大田区に東京支店(現在は中央区日本橋)を開設と、順調に規模を拡大しておりました。
その後も、1991年までに生産工場を5号棟まで新設しており、現在では、本社工場に加えて、鹿児島県の鹿屋市に「串良工場」を、同じ鹿児島県の垂水市に「垂水工場」を構えておりますので、同社のトップである竹園オーナーは、「地元の雇用や経済に大きく貢献している重要人物」と言えるでしょう。
なお、馬主としての竹園オーナーは、確か1987年にJRAで馬を走らせ始め、これまでに1100頭以上を所有しており、過去の代表的な存在としては、1999年の皐月賞や2000年の有馬記念など、GIを7勝したテイエムオペラオーや、2001年の桜花賞と秋華賞など、GIを3勝したテイエムオーシャンや、2005年の阪神ジュベナイルFなどを制したテイエムプリキュアや、2005年の中山大障害を制したテイエムドラゴンといった名前が挙げられます。
2000年の竹園オーナーは、テイエムオペラオーなどの活躍により、重賞12勝を含む29勝を上げ、過去最高となる「15億3366万円」の賞金を獲得しておりました。
しかし、それ以降は数字が伸び悩んでおり、一昨年までの5年間も、
2017年→21勝・獲得賞金4億3758万円
2018年→16勝・獲得賞金3億6485万円
2019年→13勝・獲得賞金2億5686万円
2020年→17勝・獲得賞金2億4254万円
2021年→17勝・獲得賞金2億6716万円
と記せば分かる通り、物足りない数字に留まっていたため、昨年の竹園オーナーは、「必ず巻き返したい」と考えていた筈です。
実際、昨年は、テイエムサウスダンで根岸S、テイエムスパーダでCBC賞を制するなど、20勝を上げ、獲得賞金は「4億8477万円」と、前年までを大きく上回っております。
しかし…

発信者:馬主情報部・馬主T
掲載日:2023/12/05 (火) 11:25
対象レース:2023/12/9(日)中京11R・中日新聞杯
見出し:早稲田大学を卒業してから「リクルート」の人事部に…
掲載日:2023/12/05 (火) 11:25
対象レース:2023/12/9(日)中京11R・中日新聞杯
見出し:早稲田大学を卒業してから「リクルート」の人事部に…

本日の東京為替市場における円対ドルは、先ほど私が確認したところ、前日比25銭の円安・ドル高となる、1ドル=147円20~21銭となっておりました。
前日、米長期金利が上昇し、日米金利差の縮小一服が意識されたことなどを受け、円を売りドルを買う動きが優勢となっており、今後の動きを慎重に見極めたいところですが、詳細は別の機会にご報告することとして、今回は、小笹芳央(おざさ・よしひさ)オーナーが中日新聞杯に登録している、ホウオウビスケッツについての報告をしておきましょう。
小笹オーナーの本業は、東京都中央区銀座にある「歌舞伎座タワー」の15階に本社を構え、企業のコンサルティングなどを主な事業としている、「株式会社リンクアンドモチベーション」の代表取締役会長でして、「テーオー」の冠名でお馴染みの小笹公也(おざさ・ともや)オーナーは、2歳下の弟です。
小笹芳央オーナーは、大阪府立住吉高校から、早稲田大学の政治経済学部に進学し、卒業後の1986年、「株式会社リクルート」に入社してからは、人事部に配属されて採用に携わり、14年後の2000年に同社を退職し、「株式会社リンクアンドモチベーション」を設立しました。
それから同社は、
2001年5月→大阪市北区梅田に大阪支社を開設
2004年3月→株式会社リンクダイニング設立
2004年11月→東京都港区汐留の「日本テレビタワー」に東京支社を開設
2007年12月→東証2部に上場
2008年12月→東証1部に指定変更
2010年11月→株式会社モチベーションアカデミアを設立
2011年6月→株式会社アビバを子会社化
といった形で成長し、2013年の1月、グループ拡大に伴い、小笹オーナーは、それまでの代表取締役社長から、代表取締役会長に就任しております。
その後も同社は、2016年の10月に、外国籍人材の採用・受入・定着を支援する「株式会社リンクジャパンキャリア」を設立するなど、順調に事業規模を拡大しており、現在では、東京、大阪、名古屋、福岡に「統合拠点」、札幌、仙台、広島に「グループ拠点」と、計7つの拠点を構え、12のグループ会社を有し、2022年12月期の売上高が「327億7600万円」を記録しておりますので、同社の創業者である小笹オーナーのことは、非常に多くの方が「尊敬すべき優秀な経営者」と認めているのでしょう。
2018年の10月には、同社が開発した組織改善システム「モチベーションクラウド」について、俳優の役所広司さんを起用したテレビCMを製作・放映しており、これが好評を博しておりました。
また、小笹オーナーは、会社経営と並行して、社名にもある「モチベーション」を切り口にした書籍を20冊以上も出版し、2009年から2010年にかけて、フジテレビの「とくダネ」にコメンテーターとして出演するなど、精力的な活動を続けております。
馬主としての小笹オーナーは、2015年にJRAで馬を走らせ始め、これまでに100頭近くを所有しており、初年度は未勝利に終わったものの、その後は、
2016年→2勝・獲得賞金2105万円
2017年→6勝・獲得賞金7925万円
2018年→9勝・獲得賞金1億3242万円
2019年→10勝・獲得賞金1億6158万円
2020年→13勝・獲得賞金2億5361万円
2021年→27勝・獲得賞金5億2089万円
という形で順調に勝利数と獲得賞金を伸ばしており、特に一昨年は、ホウオウイクセルを出走させたフラワーCで初めての重賞勝ちを飾ると、ホウオウアマゾンを出走させたアーリントンCも制するなど、キャリアハイの勝利数となっておりました。
しかし昨年は、「21勝・獲得賞金4億3472万円」と、前年を大きく下回っておりましたので、今年を迎えるにあたって小笹オーナーは、「必ず巻き返しを図りたい」と考えていた筈であり、実際…
前日、米長期金利が上昇し、日米金利差の縮小一服が意識されたことなどを受け、円を売りドルを買う動きが優勢となっており、今後の動きを慎重に見極めたいところですが、詳細は別の機会にご報告することとして、今回は、小笹芳央(おざさ・よしひさ)オーナーが中日新聞杯に登録している、ホウオウビスケッツについての報告をしておきましょう。
小笹オーナーの本業は、東京都中央区銀座にある「歌舞伎座タワー」の15階に本社を構え、企業のコンサルティングなどを主な事業としている、「株式会社リンクアンドモチベーション」の代表取締役会長でして、「テーオー」の冠名でお馴染みの小笹公也(おざさ・ともや)オーナーは、2歳下の弟です。
小笹芳央オーナーは、大阪府立住吉高校から、早稲田大学の政治経済学部に進学し、卒業後の1986年、「株式会社リクルート」に入社してからは、人事部に配属されて採用に携わり、14年後の2000年に同社を退職し、「株式会社リンクアンドモチベーション」を設立しました。
それから同社は、
2001年5月→大阪市北区梅田に大阪支社を開設
2004年3月→株式会社リンクダイニング設立
2004年11月→東京都港区汐留の「日本テレビタワー」に東京支社を開設
2007年12月→東証2部に上場
2008年12月→東証1部に指定変更
2010年11月→株式会社モチベーションアカデミアを設立
2011年6月→株式会社アビバを子会社化
といった形で成長し、2013年の1月、グループ拡大に伴い、小笹オーナーは、それまでの代表取締役社長から、代表取締役会長に就任しております。
その後も同社は、2016年の10月に、外国籍人材の採用・受入・定着を支援する「株式会社リンクジャパンキャリア」を設立するなど、順調に事業規模を拡大しており、現在では、東京、大阪、名古屋、福岡に「統合拠点」、札幌、仙台、広島に「グループ拠点」と、計7つの拠点を構え、12のグループ会社を有し、2022年12月期の売上高が「327億7600万円」を記録しておりますので、同社の創業者である小笹オーナーのことは、非常に多くの方が「尊敬すべき優秀な経営者」と認めているのでしょう。
2018年の10月には、同社が開発した組織改善システム「モチベーションクラウド」について、俳優の役所広司さんを起用したテレビCMを製作・放映しており、これが好評を博しておりました。
また、小笹オーナーは、会社経営と並行して、社名にもある「モチベーション」を切り口にした書籍を20冊以上も出版し、2009年から2010年にかけて、フジテレビの「とくダネ」にコメンテーターとして出演するなど、精力的な活動を続けております。
馬主としての小笹オーナーは、2015年にJRAで馬を走らせ始め、これまでに100頭近くを所有しており、初年度は未勝利に終わったものの、その後は、
2016年→2勝・獲得賞金2105万円
2017年→6勝・獲得賞金7925万円
2018年→9勝・獲得賞金1億3242万円
2019年→10勝・獲得賞金1億6158万円
2020年→13勝・獲得賞金2億5361万円
2021年→27勝・獲得賞金5億2089万円
という形で順調に勝利数と獲得賞金を伸ばしており、特に一昨年は、ホウオウイクセルを出走させたフラワーCで初めての重賞勝ちを飾ると、ホウオウアマゾンを出走させたアーリントンCも制するなど、キャリアハイの勝利数となっておりました。
しかし昨年は、「21勝・獲得賞金4億3472万円」と、前年を大きく下回っておりましたので、今年を迎えるにあたって小笹オーナーは、「必ず巻き返しを図りたい」と考えていた筈であり、実際…

発信者:馬主情報部・馬主秘書J
掲載日:2023/12/04 (月) 18:33
対象レース:2023/12/10(日)中山11R・カペラS
見出し:一昨年は桑名市で「レクサス」の販売店を開業しております
掲載日:2023/12/04 (月) 18:33
対象レース:2023/12/10(日)中山11R・カペラS
見出し:一昨年は桑名市で「レクサス」の販売店を開業しております

お疲れさまです。
今回、私がご報告させていただきますのは、永井啓弍(けいじ)オーナーがカペラSに登録している、スズカコテキタイのことでございます。
皆さんもよくご存知の通り、永井オーナーは、三重県四日市に本社を構えている、「トヨタカローラ三重株式会社」の代表取締役会長を、少し前まで務めておりました。
1961年に設立された同社は、現在、「四日市本社店」、「松阪店」、「鳥羽店」、「伊勢店」など、「トヨタカローラ」だけでも三重県内に23の販売店を構え、50年以上に渡り「三重県内での新車販売台数No.1」が続いている上、一昨年の8月27日(金)には、「レクサス」の販売店を桑名市で開業しており、「2023年3月期の売上高」は「228億円」というもので、社員数が約500名の規模となっているため、そのトップを務めていた永井オーナーは、「地元経済界の有力者」と言えるでしょう。
JRA馬主としての永井オーナーは、既にキャリアが30年以上に及ぶ大ベテランであり、これまでに、サイレンススズカやスズカマンボやスズカフェニックスなどで多くの重賞レースを制している上、2003年から2019年まで「中京馬主協会」の会長を務めておりました。
更に現在は、「日本馬主協会連合会」の相談役を務めておりますので、経済界だけではなく、競馬界に於いても「有力者」と断言できます。
永井オーナーがこれまでに最も多くの賞金を獲得しているのは、サイレンススズカが宝塚記念と中山記念と金鯱賞と毎日王冠と小倉大賞典を制した1998年であり、この年は、重賞7勝を含む「27勝」を上げ、「8億7027万円」の賞金を獲得していた上、2017年は、過去最多となる「37勝」を上げ、「6億9754万円」の賞金を獲得しておりました。
しかし、その後の5年間は、
2018年→34勝・獲得賞金5億8971万円
2019年→16勝・獲得賞金4億0329万円
2020年→23勝・獲得賞金5億3435万円
2021年→24勝・獲得賞金5億4477万円
2022年→18勝・獲得賞金3億1025万円
という形で伸び悩んでいた上、今年は更に状況が悪化しており、先週までが「6勝・獲得賞金1億2540万円」という成績であり、昨年までのペースを大きく下回っております。
また、永井オーナーは、自身の名義、もしくは法人である「永井商事」の名義で「競走馬セール」に参加する機会が多く、今年は、「永井商事」の法人名義で、
■7月10日(月)~11日(火)の「セレクトセール」
1頭を5720万円で落札
■8月22日(月)~26日(金)の「HBAサマーセール」
1頭を2750万円で落札
と、計2頭を総額8470万円で落札しておりますので、当然、現在の永井オーナーは、「落札資金の回収ペースを早めたい」と考えていることでしょう(落札金額は全て税込表記)。
そういった中、今週は、1着賞金3800万円(馬主の取り分は8割の3040万円)のカペラSにスズカコテキタイを登録しておりますので、私がオーナーであれば、同馬を預けている奥村武先生に対して、渾身の勝負仕上げを依頼するのは間違いありません。
もちろん、スズカコテキタイについて、何か新しい情報が入りましたら、すぐにご報告致します。
今回、私がご報告させていただきますのは、永井啓弍(けいじ)オーナーがカペラSに登録している、スズカコテキタイのことでございます。
皆さんもよくご存知の通り、永井オーナーは、三重県四日市に本社を構えている、「トヨタカローラ三重株式会社」の代表取締役会長を、少し前まで務めておりました。
1961年に設立された同社は、現在、「四日市本社店」、「松阪店」、「鳥羽店」、「伊勢店」など、「トヨタカローラ」だけでも三重県内に23の販売店を構え、50年以上に渡り「三重県内での新車販売台数No.1」が続いている上、一昨年の8月27日(金)には、「レクサス」の販売店を桑名市で開業しており、「2023年3月期の売上高」は「228億円」というもので、社員数が約500名の規模となっているため、そのトップを務めていた永井オーナーは、「地元経済界の有力者」と言えるでしょう。
JRA馬主としての永井オーナーは、既にキャリアが30年以上に及ぶ大ベテランであり、これまでに、サイレンススズカやスズカマンボやスズカフェニックスなどで多くの重賞レースを制している上、2003年から2019年まで「中京馬主協会」の会長を務めておりました。
更に現在は、「日本馬主協会連合会」の相談役を務めておりますので、経済界だけではなく、競馬界に於いても「有力者」と断言できます。
永井オーナーがこれまでに最も多くの賞金を獲得しているのは、サイレンススズカが宝塚記念と中山記念と金鯱賞と毎日王冠と小倉大賞典を制した1998年であり、この年は、重賞7勝を含む「27勝」を上げ、「8億7027万円」の賞金を獲得していた上、2017年は、過去最多となる「37勝」を上げ、「6億9754万円」の賞金を獲得しておりました。
しかし、その後の5年間は、
2018年→34勝・獲得賞金5億8971万円
2019年→16勝・獲得賞金4億0329万円
2020年→23勝・獲得賞金5億3435万円
2021年→24勝・獲得賞金5億4477万円
2022年→18勝・獲得賞金3億1025万円
という形で伸び悩んでいた上、今年は更に状況が悪化しており、先週までが「6勝・獲得賞金1億2540万円」という成績であり、昨年までのペースを大きく下回っております。
また、永井オーナーは、自身の名義、もしくは法人である「永井商事」の名義で「競走馬セール」に参加する機会が多く、今年は、「永井商事」の法人名義で、
■7月10日(月)~11日(火)の「セレクトセール」
1頭を5720万円で落札
■8月22日(月)~26日(金)の「HBAサマーセール」
1頭を2750万円で落札
と、計2頭を総額8470万円で落札しておりますので、当然、現在の永井オーナーは、「落札資金の回収ペースを早めたい」と考えていることでしょう(落札金額は全て税込表記)。
そういった中、今週は、1着賞金3800万円(馬主の取り分は8割の3040万円)のカペラSにスズカコテキタイを登録しておりますので、私がオーナーであれば、同馬を預けている奥村武先生に対して、渾身の勝負仕上げを依頼するのは間違いありません。
もちろん、スズカコテキタイについて、何か新しい情報が入りましたら、すぐにご報告致します。

発信者:馬主情報部・育成牧場長G
掲載日:2023/12/04 (月) 17:29
対象レース:2023/12/10(日)阪神11R・阪神ジュベナイルF
見出し:2006年にシンガポールのG1を勝っていますね
掲載日:2023/12/04 (月) 17:29
対象レース:2023/12/10(日)阪神11R・阪神ジュベナイルF
見出し:2006年にシンガポールのG1を勝っていますね

相変わらず仕事が忙しいので、釣りに行く時間が全くないのですが、仲間の話によると、最近、白老や苫小牧あたりで、大型のマツカワガレイが釣れ始めてきているそうですね。
私も、仕事の合間に時間ができれば行きつけの「えびすや釣具店」で仕掛けを揃えてから、仲間を誘って行きたいと思っています。
前にも書きましたけど、この「えびすや釣具店」は、静内から国道235号を新冠方面に向かう途中にあって、隣にセルフのガソリンスタンドがありますので、給油のついでに寄れますから、本当に便利なんですよ。
おっと、趣味の話はほどほどにして、ここから本題に入りますが、今回は、「ビッグレッドファーム」が阪神ジュベナイルFに登録している、コスモディナーについての報告をしておきましょう。
皆さんもよく知っていると思いますが、「ビッグレッドファーム」は、「マイネル軍団の総帥」としてお馴染みだった、一昨年の3月19日(金)に亡くなった岡田繁幸さんが、1974年に作った牧場でして、それからは、
1991年→静内に「ビッグレッドファーム真歌トレーニングパーク」を開場
1999年→新冠に「ビッグレッドファーム明和」を開場
2007年→茨城県の鉾田市に「ビッグレッドファーム鉾田トレーニングセンター」を開場
2011年→田原に「ビッグレッドファーム田原」を開場
2016年→静内に「ブルースターズファーム」を開場
2018年→新冠に「ビッグレッドファーム朝日」を開場
2021年→新冠に「ビッグレッドファーム泊津」を開場
といった形でどんどん規模を大きくしていて、今の代表は、繁幸さんの奥さんの美佐子さんですね。
「コスモ」の冠名が付く馬は、確か2006年の4月まで美佐子さんの名義で走っていて、その頃の活躍馬には、2003年の朝日杯FSを勝ったコスモサンビームや、2004年の小倉2歳Sを勝ったコスモヴァレンチや、2006年のシンガポール航空国際C(G1)など、JRAと海外の重賞を4勝したコスモバルクなどがいました。
その後、「コスモ」の馬は「ビッグレッドファーム」の名義で走るようになっていて、それからの活躍馬には、2006年の北九州記念を勝ったコスモフォーチュンや、2010年のアーリントンCを勝ったコスモセンサーや、同じ年のステイヤーズSを勝ったコスモヘレノスや、2011年の中山金杯と中日新聞杯を勝ったコスモファントムや、2012年の弥生賞を勝ったコスモオオゾラや、2013年の新潟記念を勝ったコスモネモシンなどがいますね。
2011年の「ビッグレッドファーム」は、コスモファントムの活躍などで、34勝を上げて、今までで一番多い「9億2897万円」の賞金を稼いでいました。
ただ、その後は数字が伸び悩んでいて、去年までの5年間も、
2018年→14勝・獲得賞金3億0266万円
2019年→17勝・獲得賞金4億0698万円
2020年→22勝・獲得賞金4億0154万円
2021年→23勝・獲得賞金5億1107万円
2022年→24勝・獲得賞金5億0788万円
という物足りない数字が続いていましたので、今年を迎えるにあたっては、「ビッグレッドファーム」の関係者全員が、「必ず巻き返したい」と考えていたのでしょうね。
実際、今年は先週までに34勝を上げて、稼いだ賞金が「5億5342万円」と、もう去年を上回っていますけど、この数字に満足しないで、「ビッグレッドファーム」の関係者全員が、これからも全力で稼ぎにくると私は見ています。
と言うのも、「ビッグレッドファーム」は、生産馬だけで十分な頭数を確保できるにも関わらず、「競走馬セール」に参加することが多くて、今年は、
■7月4日(火)の「八戸市場」
2頭を1727万円で落札
■7月10日(月)~11日(火)の「セレクトセール」
2頭を1億8810万円で落札
■7月25日(火)~26日(水)の「HBAセレクションセール」
2頭を4840万円で落札
■8月21日(月)~25日(金)の「HBAサマーセール」
10頭を9823万円で落札
■9月19日(火)~21日(木)の「HBAセプテンバーセール」
2頭を2035万円で落札
■10月16日(月)~17日(火)の「HBAオータムセール」
4頭を2486万円で落札
と、計22頭を3億9721万円で落札していますので(落札金額は全て税込表記)。
もちろん、今は「ビッグレッドファーム」の関係者全員が、「落札資金の回収ペースを早めたい」と考えているのでしょう。
そんな中、今週は、1着賞金6500万円(馬主の取り分は8割の5200万円)の阪神ジュベナイルFにコスモディナーを登録していますので、私が「ビッグレッドファーム」の関係者でしたら、この馬を預けている伊藤伸一先生に、迷わずメイチの勝負仕上げをお願いしますね。
以上になります。
私も、仕事の合間に時間ができれば行きつけの「えびすや釣具店」で仕掛けを揃えてから、仲間を誘って行きたいと思っています。
前にも書きましたけど、この「えびすや釣具店」は、静内から国道235号を新冠方面に向かう途中にあって、隣にセルフのガソリンスタンドがありますので、給油のついでに寄れますから、本当に便利なんですよ。
おっと、趣味の話はほどほどにして、ここから本題に入りますが、今回は、「ビッグレッドファーム」が阪神ジュベナイルFに登録している、コスモディナーについての報告をしておきましょう。
皆さんもよく知っていると思いますが、「ビッグレッドファーム」は、「マイネル軍団の総帥」としてお馴染みだった、一昨年の3月19日(金)に亡くなった岡田繁幸さんが、1974年に作った牧場でして、それからは、
1991年→静内に「ビッグレッドファーム真歌トレーニングパーク」を開場
1999年→新冠に「ビッグレッドファーム明和」を開場
2007年→茨城県の鉾田市に「ビッグレッドファーム鉾田トレーニングセンター」を開場
2011年→田原に「ビッグレッドファーム田原」を開場
2016年→静内に「ブルースターズファーム」を開場
2018年→新冠に「ビッグレッドファーム朝日」を開場
2021年→新冠に「ビッグレッドファーム泊津」を開場
といった形でどんどん規模を大きくしていて、今の代表は、繁幸さんの奥さんの美佐子さんですね。
「コスモ」の冠名が付く馬は、確か2006年の4月まで美佐子さんの名義で走っていて、その頃の活躍馬には、2003年の朝日杯FSを勝ったコスモサンビームや、2004年の小倉2歳Sを勝ったコスモヴァレンチや、2006年のシンガポール航空国際C(G1)など、JRAと海外の重賞を4勝したコスモバルクなどがいました。
その後、「コスモ」の馬は「ビッグレッドファーム」の名義で走るようになっていて、それからの活躍馬には、2006年の北九州記念を勝ったコスモフォーチュンや、2010年のアーリントンCを勝ったコスモセンサーや、同じ年のステイヤーズSを勝ったコスモヘレノスや、2011年の中山金杯と中日新聞杯を勝ったコスモファントムや、2012年の弥生賞を勝ったコスモオオゾラや、2013年の新潟記念を勝ったコスモネモシンなどがいますね。
2011年の「ビッグレッドファーム」は、コスモファントムの活躍などで、34勝を上げて、今までで一番多い「9億2897万円」の賞金を稼いでいました。
ただ、その後は数字が伸び悩んでいて、去年までの5年間も、
2018年→14勝・獲得賞金3億0266万円
2019年→17勝・獲得賞金4億0698万円
2020年→22勝・獲得賞金4億0154万円
2021年→23勝・獲得賞金5億1107万円
2022年→24勝・獲得賞金5億0788万円
という物足りない数字が続いていましたので、今年を迎えるにあたっては、「ビッグレッドファーム」の関係者全員が、「必ず巻き返したい」と考えていたのでしょうね。
実際、今年は先週までに34勝を上げて、稼いだ賞金が「5億5342万円」と、もう去年を上回っていますけど、この数字に満足しないで、「ビッグレッドファーム」の関係者全員が、これからも全力で稼ぎにくると私は見ています。
と言うのも、「ビッグレッドファーム」は、生産馬だけで十分な頭数を確保できるにも関わらず、「競走馬セール」に参加することが多くて、今年は、
■7月4日(火)の「八戸市場」
2頭を1727万円で落札
■7月10日(月)~11日(火)の「セレクトセール」
2頭を1億8810万円で落札
■7月25日(火)~26日(水)の「HBAセレクションセール」
2頭を4840万円で落札
■8月21日(月)~25日(金)の「HBAサマーセール」
10頭を9823万円で落札
■9月19日(火)~21日(木)の「HBAセプテンバーセール」
2頭を2035万円で落札
■10月16日(月)~17日(火)の「HBAオータムセール」
4頭を2486万円で落札
と、計22頭を3億9721万円で落札していますので(落札金額は全て税込表記)。
もちろん、今は「ビッグレッドファーム」の関係者全員が、「落札資金の回収ペースを早めたい」と考えているのでしょう。
そんな中、今週は、1着賞金6500万円(馬主の取り分は8割の5200万円)の阪神ジュベナイルFにコスモディナーを登録していますので、私が「ビッグレッドファーム」の関係者でしたら、この馬を預けている伊藤伸一先生に、迷わずメイチの勝負仕上げをお願いしますね。
以上になります。

発信者:馬主情報部・馬主秘書G
掲載日:2023/12/04 (月) 16:36
対象レース:2023/12/9(土)中京11R・中日新聞杯
見出し:2002年には資本金が3億円に増額されており…
掲載日:2023/12/04 (月) 16:36
対象レース:2023/12/9(土)中京11R・中日新聞杯
見出し:2002年には資本金が3億円に増額されており…

お疲れさまです。
今回、私がご報告させていただきますのは、土井肇オーナーが中日新聞杯に登録している、ヤマニンサルバムのことでございます。
皆様もよくご存知の通り、土井オーナーの本業は、愛知県名古屋市の中区に本社を構え、県内に本店を含め3店舗を展開している、「大万証券株式会社」の取締役会長です。
1948年に、資本金100万円で創業された同社は、それから現在までに、
1964年→資本金を5000万円に増額
1983年→愛知県岡崎市に岡崎営業所(現岡崎支店)を新設し、資本金を1億円に増額
1989年→資本金を1億5000万円に増額
1999年→愛知県犬山市に犬山支店を新設
2002年→資本金を3億円に増額
2020年→土井不動産株式会社との合併により、資本金3億7537万円に増額
といった形で長期間に渡り事業を行っておりますので、同社の取締役会長を務めている土井オーナーは、地域の方や市場関係者から厚い信頼を寄せられているのでしょう。
馬主としての土井オーナーは、既にキャリアが50年以上に及んでいる大ベテランでして、これまでに、個人の名義で、
1993年の天皇賞・秋を制したヤマニンゼファー
2003年の阪神ジュベナイルFを制したヤマニンシュクル
2019年のJBCレディスクラシックを制したヤマニンアンプリメ
など、600頭以上を所有しており、2001年頃まで使用していた「土井商事」の法人名義でも、1994年の阪神3歳牝馬S(現在の阪神ジュベナイルF)を制したヤマニンパラダイスなど、100頭近くを所有しておりました。
1994年のオーナーは、JRAに於いて、ヤマニンフォックスで中日新聞杯を制するなど、過去最高となる「24勝・獲得賞金4億3045万円」という成績を残しており、2008年には、ヤマニンメルベイユで中山牝馬SとクイーンSを制するなど、15勝を上げて、1994年に次ぐ「4億0155万円」の賞金を獲得しております。
しかし、その後は成績が伸び悩んでおり、一昨年までの5年間も、
2017年→13勝・獲得賞金1億6608万円
2018年→9勝・獲得賞金2億0389万円
2019年→9勝・獲得賞金1億7033万円
2020年→7勝・獲得賞金1億2886万円
2021年→9勝・獲得賞金1億4013万円
という物足りない数字に留まっておりましたので、昨年の土井オーナーは、「必ず巻き返したい」と考えていた筈です。
実際、昨年は、「16勝・獲得賞金2億4482万円」という成績を残し、一昨年を大きく上回っております。
そして今年は…
今回、私がご報告させていただきますのは、土井肇オーナーが中日新聞杯に登録している、ヤマニンサルバムのことでございます。
皆様もよくご存知の通り、土井オーナーの本業は、愛知県名古屋市の中区に本社を構え、県内に本店を含め3店舗を展開している、「大万証券株式会社」の取締役会長です。
1948年に、資本金100万円で創業された同社は、それから現在までに、
1964年→資本金を5000万円に増額
1983年→愛知県岡崎市に岡崎営業所(現岡崎支店)を新設し、資本金を1億円に増額
1989年→資本金を1億5000万円に増額
1999年→愛知県犬山市に犬山支店を新設
2002年→資本金を3億円に増額
2020年→土井不動産株式会社との合併により、資本金3億7537万円に増額
といった形で長期間に渡り事業を行っておりますので、同社の取締役会長を務めている土井オーナーは、地域の方や市場関係者から厚い信頼を寄せられているのでしょう。
馬主としての土井オーナーは、既にキャリアが50年以上に及んでいる大ベテランでして、これまでに、個人の名義で、
1993年の天皇賞・秋を制したヤマニンゼファー
2003年の阪神ジュベナイルFを制したヤマニンシュクル
2019年のJBCレディスクラシックを制したヤマニンアンプリメ
など、600頭以上を所有しており、2001年頃まで使用していた「土井商事」の法人名義でも、1994年の阪神3歳牝馬S(現在の阪神ジュベナイルF)を制したヤマニンパラダイスなど、100頭近くを所有しておりました。
1994年のオーナーは、JRAに於いて、ヤマニンフォックスで中日新聞杯を制するなど、過去最高となる「24勝・獲得賞金4億3045万円」という成績を残しており、2008年には、ヤマニンメルベイユで中山牝馬SとクイーンSを制するなど、15勝を上げて、1994年に次ぐ「4億0155万円」の賞金を獲得しております。
しかし、その後は成績が伸び悩んでおり、一昨年までの5年間も、
2017年→13勝・獲得賞金1億6608万円
2018年→9勝・獲得賞金2億0389万円
2019年→9勝・獲得賞金1億7033万円
2020年→7勝・獲得賞金1億2886万円
2021年→9勝・獲得賞金1億4013万円
という物足りない数字に留まっておりましたので、昨年の土井オーナーは、「必ず巻き返したい」と考えていた筈です。
実際、昨年は、「16勝・獲得賞金2億4482万円」という成績を残し、一昨年を大きく上回っております。
そして今年は…

発信者:馬主情報部・馬主秘書J
掲載日:2023/12/02 (土) 18:31
対象レース:2023/12/3(日)中山11R・ラピスラズリS
見出し:「岡田スタッド」が母体です
掲載日:2023/12/02 (土) 18:31
対象レース:2023/12/3(日)中山11R・ラピスラズリS
見出し:「岡田スタッド」が母体です

お疲れさまです。
今回、私がご報告させていただきますのは、「ノルマンディーサラブレッドレーシング」がラピスラズリSに出走させる、カンティーユのことでございます。
皆さんもよくご存知の通り、「ノルマンディーサラブレッドレーシング」は、2011年の6月に設立された、まだ歴史の浅い一口馬主クラブであり、その母体は、2007年の有馬記念を勝ったマツリダゴッホや、地方交流重賞を19勝したスマートファルコンや、2016年のチャンピオンズCや2017年のJBCクラシックなど、JRAと地方交流の重賞を4勝したサウンドトゥルーや、一昨年の菊花賞や昨年の天皇賞・春や宝塚記念などを制したタイトルホルダーといった、数多くの活躍馬を生産している「岡田スタッド」です。
この「岡田スタッド」の代表は、一昨年の3月19日(金)に亡くなった、「マイネル軍団の総師」こと岡田繁幸オーナーの弟、岡田牧雄オーナーが務めております。
また、クラブ法人・「ノルマンディーサラブレッドレーシング」の代表を務めているのは、岡田牧雄オーナーの長男の岡田将一(まさかず)氏で、愛馬会法人・「ノルマンディーオーナーズクラブ」の代表を務めているのは、三男の岡田壮史(たけふみ)氏です。
「ノルマンディーサラブレッドレーシング」は、設立から現在までに、JRAで300頭以上を走らせており、「最初の世代」が2歳だった2013年は、出走させた頭数が少なかったため、「2勝・獲得賞金3775万円」という数字に留まっておりましたが、2017年までは、
2014年→11勝・獲得賞金1億0916万円
2015年→12勝・獲得賞金1億7126万円
2016年→39勝・獲得賞金5億5720万円
2017年→29勝・獲得賞金6億3678万円
と記せば分かる通り、賞金が「右肩上がり」となっておりました。
その後の2年間は、
2018年→27勝・獲得賞金4億6519万円
2019年→32勝・獲得賞金5億3655万円
と、2017年の数字を下回ったものの、2020年は、デアリングタクトが桜花賞とオークスと秋華賞を制するなど、37勝を上げ、過去最高となる「11億0426万円」の賞金を獲得しております。
しかし、このデアリングタクトが、秋華賞の次走から「8連敗中」となっていた上、引退したことなどが原因となり、過去2年間は、
2021年→28勝・獲得賞金6億4199万円
2022年→38勝・獲得賞金7億8856万円
と、獲得賞金が2020年を大きく下回っておりました。
その上…
今回、私がご報告させていただきますのは、「ノルマンディーサラブレッドレーシング」がラピスラズリSに出走させる、カンティーユのことでございます。
皆さんもよくご存知の通り、「ノルマンディーサラブレッドレーシング」は、2011年の6月に設立された、まだ歴史の浅い一口馬主クラブであり、その母体は、2007年の有馬記念を勝ったマツリダゴッホや、地方交流重賞を19勝したスマートファルコンや、2016年のチャンピオンズCや2017年のJBCクラシックなど、JRAと地方交流の重賞を4勝したサウンドトゥルーや、一昨年の菊花賞や昨年の天皇賞・春や宝塚記念などを制したタイトルホルダーといった、数多くの活躍馬を生産している「岡田スタッド」です。
この「岡田スタッド」の代表は、一昨年の3月19日(金)に亡くなった、「マイネル軍団の総師」こと岡田繁幸オーナーの弟、岡田牧雄オーナーが務めております。
また、クラブ法人・「ノルマンディーサラブレッドレーシング」の代表を務めているのは、岡田牧雄オーナーの長男の岡田将一(まさかず)氏で、愛馬会法人・「ノルマンディーオーナーズクラブ」の代表を務めているのは、三男の岡田壮史(たけふみ)氏です。
「ノルマンディーサラブレッドレーシング」は、設立から現在までに、JRAで300頭以上を走らせており、「最初の世代」が2歳だった2013年は、出走させた頭数が少なかったため、「2勝・獲得賞金3775万円」という数字に留まっておりましたが、2017年までは、
2014年→11勝・獲得賞金1億0916万円
2015年→12勝・獲得賞金1億7126万円
2016年→39勝・獲得賞金5億5720万円
2017年→29勝・獲得賞金6億3678万円
と記せば分かる通り、賞金が「右肩上がり」となっておりました。
その後の2年間は、
2018年→27勝・獲得賞金4億6519万円
2019年→32勝・獲得賞金5億3655万円
と、2017年の数字を下回ったものの、2020年は、デアリングタクトが桜花賞とオークスと秋華賞を制するなど、37勝を上げ、過去最高となる「11億0426万円」の賞金を獲得しております。
しかし、このデアリングタクトが、秋華賞の次走から「8連敗中」となっていた上、引退したことなどが原因となり、過去2年間は、
2021年→28勝・獲得賞金6億4199万円
2022年→38勝・獲得賞金7億8856万円
と、獲得賞金が2020年を大きく下回っておりました。
その上…

発信者:調教師情報部・栗東記者F
掲載日:2023/12/02 (土) 17:44
対象レース:2023/12/3(日)中京11R・チャンピオンズC
見出し:実家が岐阜県で本屋をやっとります
掲載日:2023/12/02 (土) 17:44
対象レース:2023/12/3(日)中京11R・チャンピオンズC
見出し:実家が岐阜県で本屋をやっとります

まいど。
チャンピオンズCは、寺島良先生の厩舎が使う、セラフィックコールが面白そうやと思っとります。
ワシよりも皆さんの方が詳しいと思いますけど、寺島先生は、岐阜県本巣郡北方町の出身で、実家は「寺島書店」っちゅう本屋なんですわ。
「寺島書店」は、国道157号沿いの北方郵便局の南にある商店街にあって、白地に赤文字で「本」って書いてある看板が目印になっとる3階建ての建物なんや。
ちなみに、美浦の国枝栄先生も、同じ北方町の出身なんですわ。
寺島先生が競馬に興味を持ち始めたんは、フジキセキが走っとった1994年頃で、北海道大学に入った時に、「馬の仕事がしたい」と思うようになって、それから調教師を目指すようになったんや。
そんで、大学におった頃には馬術部の主将をやっとって、そん時の副将は、大学の同期で、今は美浦で厩舎を構えとる武井亮先生なんですわ。
その後、寺島先生は、「ノーザンファーム空港」で働いて馬のことを勉強して、2005年に競馬学校の厩務員課程に入ると、次の年の4月から大久保龍志厩舎の厩務員をやって、その後すぐ調教助手になっとりました。
それからは、2007年の菊花賞を勝ったアサクサキングスとか、2013年の京都金杯と富士Sを勝ったダノンシャークとかを担当しとって、結局、大久保厩舎に7年半くらいおったんや。
その後は、2013年の6月に松田国英厩舎に移って、ここでは、ハギノハイブリッドとかを担当しとりました。
寺島先生は、松田厩舎に移った頃から、調教師の試験を受け始めとって、3度目の挑戦やった2015年に受かって、その後も、技術調教師として松田厩舎で色んなことを勉強して、2016年の7月24日(日)に亡くなった田中章博さんから、馬と厩舎スタッフを引き継ぐ形で、その年の9月に自分の厩舎を開業しとります。
最初の年は、馬を使い出したんが9月24日(土)からと遅かったし、レースに使った数も全部で48戦と少なかったんで、「3勝・獲得賞金5951万円」っちゅう成績やったけど、それから一昨年までは、
2017年→12勝・獲得賞金2億7185万円
2018年→27勝・獲得賞金4億3262万円
2019年→35勝・獲得賞金5億7552万円
2020年→32勝・獲得賞金5億7974万円
2021年→34勝・獲得賞金6億7276万円
っちゅう形で順調に実績を積み重ねとったんや。
けど、去年は「27勝・獲得賞金4億5233万円」っちゅう成績で、一昨年までの数字を大きく下回ったんですわ。
そんな訳で、今年を迎えるにあたって、寺島先生は、「キッチリ巻き返さなアカン」と考えとったんやろうし、実際…
チャンピオンズCは、寺島良先生の厩舎が使う、セラフィックコールが面白そうやと思っとります。
ワシよりも皆さんの方が詳しいと思いますけど、寺島先生は、岐阜県本巣郡北方町の出身で、実家は「寺島書店」っちゅう本屋なんですわ。
「寺島書店」は、国道157号沿いの北方郵便局の南にある商店街にあって、白地に赤文字で「本」って書いてある看板が目印になっとる3階建ての建物なんや。
ちなみに、美浦の国枝栄先生も、同じ北方町の出身なんですわ。
寺島先生が競馬に興味を持ち始めたんは、フジキセキが走っとった1994年頃で、北海道大学に入った時に、「馬の仕事がしたい」と思うようになって、それから調教師を目指すようになったんや。
そんで、大学におった頃には馬術部の主将をやっとって、そん時の副将は、大学の同期で、今は美浦で厩舎を構えとる武井亮先生なんですわ。
その後、寺島先生は、「ノーザンファーム空港」で働いて馬のことを勉強して、2005年に競馬学校の厩務員課程に入ると、次の年の4月から大久保龍志厩舎の厩務員をやって、その後すぐ調教助手になっとりました。
それからは、2007年の菊花賞を勝ったアサクサキングスとか、2013年の京都金杯と富士Sを勝ったダノンシャークとかを担当しとって、結局、大久保厩舎に7年半くらいおったんや。
その後は、2013年の6月に松田国英厩舎に移って、ここでは、ハギノハイブリッドとかを担当しとりました。
寺島先生は、松田厩舎に移った頃から、調教師の試験を受け始めとって、3度目の挑戦やった2015年に受かって、その後も、技術調教師として松田厩舎で色んなことを勉強して、2016年の7月24日(日)に亡くなった田中章博さんから、馬と厩舎スタッフを引き継ぐ形で、その年の9月に自分の厩舎を開業しとります。
最初の年は、馬を使い出したんが9月24日(土)からと遅かったし、レースに使った数も全部で48戦と少なかったんで、「3勝・獲得賞金5951万円」っちゅう成績やったけど、それから一昨年までは、
2017年→12勝・獲得賞金2億7185万円
2018年→27勝・獲得賞金4億3262万円
2019年→35勝・獲得賞金5億7552万円
2020年→32勝・獲得賞金5億7974万円
2021年→34勝・獲得賞金6億7276万円
っちゅう形で順調に実績を積み重ねとったんや。
けど、去年は「27勝・獲得賞金4億5233万円」っちゅう成績で、一昨年までの数字を大きく下回ったんですわ。
そんな訳で、今年を迎えるにあたって、寺島先生は、「キッチリ巻き返さなアカン」と考えとったんやろうし、実際…

発信者:調教師情報部・栗東記者E
掲載日:2023/12/02 (土) 16:50
対象レース:2023/12/3(日)阪神11R・ギャラクシーS
見出し:関西の新人騎手賞を受賞しとりました
掲載日:2023/12/02 (土) 16:50
対象レース:2023/12/3(日)阪神11R・ギャラクシーS
見出し:関西の新人騎手賞を受賞しとりました

お疲れさんです。
今回は、武英智(ひでのり)先生の厩舎がギャラクシーSに使う、エーティーマクフィについての報告をしときますわ。
皆さんもよう知っとる通りで、武英智先生は、親父さんが乗り役と調教助手をやっとった武永祥(ながよし)さんで、お祖父さんが、タイギヨウを使った1966年の阪神3歳S(現在の阪神ジュベナイルF)とか、重賞を20勝、通算で735勝を上げとった元調教師の武平三さんやな。
それに、2014年の2月に調教師を引退した武宏平先生(2009年の菊花賞を勝ったスリーロールスなどを管理)や、2020年の2月に調教師を引退した作田誠二先生や、乗り役と調教師をやっとった武邦彦さん(故人)や、武豊君と武幸四郎先生とかが親戚っちゅうのも、皆さんはよう知っとるやろ。
こういう「筋金入りの競馬一家」に生まれた英智先生は、当たり前のように競馬の世界に進んだんや。
1996年に「第15期生」として競馬学校の騎手課程に入った英智先生は、1999年に領家政蔵厩舎から乗り役としてデビューして、この年に22勝を挙げて、関西の新人騎手賞を受賞しとりましたな。
そんで、2年目には18勝を上げとったんやけど、3年目からはずっと勝ち星が1ケタやったし、目の病気になってしもうたこともあって、2012年の9月に乗り役を引退したんですわ。
その後は、木原一良厩舎で調教助手をやって、ここでは、2013年の共同通信杯を勝ったメイケイペガスターや、2017年のみやこSを勝ったテイエムジンソクとかを担当しとりました。
2016年、調教師の試験に受かった英智先生は、そのまま木原厩舎で技術調教師として腕を磨いて、2018年の3月に自分の厩舎を開業したんや。
最初の年は、レースに使った数が少なかったんで、「9勝・獲得賞金1億8503万円」っちゅう成績やったけど、次の年は「19勝・獲得賞金2億9301万円」と一気に数字を伸ばしとりました。
2020年は、「14勝・獲得賞金3億2850万円」っちゅう成績で、勝ち星は減ってしもうたんやけど、メイケイエールを使った小倉2歳Sで初めての重賞勝ちを飾っとったし、同じメイケイエールを使ったファンタジーSも勝っとったんですわ。
で、一昨年は、メイケイエールを使ったチューリップ賞を勝つなど、「29勝・獲得賞金4億4964万円」と、一気に成績を伸ばしとりました。
それに、去年も勢いが続いとって、メイケイエールで重賞を三つも勝つなど、「33勝・獲得賞金7億3523万円」っちゅう、今までで一番エエ成績を残しとります。
そんでもって今年は…
今回は、武英智(ひでのり)先生の厩舎がギャラクシーSに使う、エーティーマクフィについての報告をしときますわ。
皆さんもよう知っとる通りで、武英智先生は、親父さんが乗り役と調教助手をやっとった武永祥(ながよし)さんで、お祖父さんが、タイギヨウを使った1966年の阪神3歳S(現在の阪神ジュベナイルF)とか、重賞を20勝、通算で735勝を上げとった元調教師の武平三さんやな。
それに、2014年の2月に調教師を引退した武宏平先生(2009年の菊花賞を勝ったスリーロールスなどを管理)や、2020年の2月に調教師を引退した作田誠二先生や、乗り役と調教師をやっとった武邦彦さん(故人)や、武豊君と武幸四郎先生とかが親戚っちゅうのも、皆さんはよう知っとるやろ。
こういう「筋金入りの競馬一家」に生まれた英智先生は、当たり前のように競馬の世界に進んだんや。
1996年に「第15期生」として競馬学校の騎手課程に入った英智先生は、1999年に領家政蔵厩舎から乗り役としてデビューして、この年に22勝を挙げて、関西の新人騎手賞を受賞しとりましたな。
そんで、2年目には18勝を上げとったんやけど、3年目からはずっと勝ち星が1ケタやったし、目の病気になってしもうたこともあって、2012年の9月に乗り役を引退したんですわ。
その後は、木原一良厩舎で調教助手をやって、ここでは、2013年の共同通信杯を勝ったメイケイペガスターや、2017年のみやこSを勝ったテイエムジンソクとかを担当しとりました。
2016年、調教師の試験に受かった英智先生は、そのまま木原厩舎で技術調教師として腕を磨いて、2018年の3月に自分の厩舎を開業したんや。
最初の年は、レースに使った数が少なかったんで、「9勝・獲得賞金1億8503万円」っちゅう成績やったけど、次の年は「19勝・獲得賞金2億9301万円」と一気に数字を伸ばしとりました。
2020年は、「14勝・獲得賞金3億2850万円」っちゅう成績で、勝ち星は減ってしもうたんやけど、メイケイエールを使った小倉2歳Sで初めての重賞勝ちを飾っとったし、同じメイケイエールを使ったファンタジーSも勝っとったんですわ。
で、一昨年は、メイケイエールを使ったチューリップ賞を勝つなど、「29勝・獲得賞金4億4964万円」と、一気に成績を伸ばしとりました。
それに、去年も勢いが続いとって、メイケイエールで重賞を三つも勝つなど、「33勝・獲得賞金7億3523万円」っちゅう、今までで一番エエ成績を残しとります。
そんでもって今年は…

発信者:馬主情報部・馬主N
掲載日:2023/12/01 (金) 18:22
対象レース:2023/12/2(土)中山11R・ステイヤーズS
見出し:5年連続で馬主リーディング3位となっていたものの…
掲載日:2023/12/01 (金) 18:22
対象レース:2023/12/2(土)中山11R・ステイヤーズS
見出し:5年連続で馬主リーディング3位となっていたものの…

明日、12月2日(土)の14時から、「花園ラグビー場」(大阪府東大阪市)の第1グラウンドに於いて、「関西大学リーグ2023」の最終戦である、天理大学と京都産業大学の試合が行われます。
現在のランキングは、勝点1の差で天理大学が1位となっておりますが、京都産業大学は昨年まで同リーグを連覇しており、今年は、両チームともここまでに行われた6試合の全てに勝利しておりますので、強豪チーム同士の、ハイレベルな見応えのある試合となりそうです。
なお、私が「ステイヤーズSで注目すべき存在」と考えているのは、「サラブレッドクラブ・ラフィアン」が出走させるマイネルウィルトスです。
現在、「サラブレッドクラブ・ラフィアン」の代表を務めている岡田紘和氏は、一昨年の3月19日(金)に亡くなった、「マイネル軍団の総帥」こと岡田繁幸オーナーの長男であり、1986年、岡田繁幸オーナーによって設立され、それから現在までにJRAで2300頭以上を走らせている「ラフィアン」は、「過去の代表的な存在」として、
1998年のスプリンターズSを制したマイネルラヴ
2009年の天皇賞・春を制したマイネルキッツ
2013年のNHKマイルCを制したマイネルホウオウ
2021年のオークスを制したユーバーレーベン
といった名前が挙げられ、これまでに、「GIの7勝を含む重賞77勝」という実績を残しております。
2004年の同クラブは、マイネルレコルトで朝日杯FSを制するなど、「重賞10勝を含む89勝・獲得賞金19億0550万円」という成績を残し、「馬主リーディング」に於いては、1位の「社台レースホース」、2位の「サンデーレーシング」に次ぐ3位となっており、その後も、2009年までの5年間は3位を、2010年から2014年までは4位をキープしておりました。
しかし、2019年までの5年間は、
2015年→馬主リーディング7位(57勝・獲得賞金12億2426万円)
2016年→馬主リーディング6位(62勝・獲得賞金13億6194万円)
2017年→馬主リーディング5位(60勝・獲得賞金13億9281万円)
2018年→馬主リーディング9位(54勝・獲得賞金11億3016万円)
2019年→馬主リーディング9位(53勝・獲得賞金11億5934万円)
という順位であった上、2020年は、馬主リーディング15位(36勝・獲得賞金8億4457万円)まで順位を落としており、1991年から続いていた「馬主リーディングのトップ10入り」が途切れております。
そのため、一昨年はクラブの関係者全員が、「必ず巻き返したい」と考えていた筈です。
実際、一昨年は、ユーバーレーベンを出走させたオークスで8年振りにGI勝ちを飾るなど、「41勝・獲得賞金10億1785万円」という成績を記録し、馬主リーディングは9位と、「トップ10」に返り咲きました。
しかし昨年は、前年を大きく上回る「53勝」を上げたものの、重賞では「27戦0勝」に終わったことなどから、獲得賞金は「10億0490万円」と、僅かですが前年を下回っております。
そして今年は…
現在のランキングは、勝点1の差で天理大学が1位となっておりますが、京都産業大学は昨年まで同リーグを連覇しており、今年は、両チームともここまでに行われた6試合の全てに勝利しておりますので、強豪チーム同士の、ハイレベルな見応えのある試合となりそうです。
なお、私が「ステイヤーズSで注目すべき存在」と考えているのは、「サラブレッドクラブ・ラフィアン」が出走させるマイネルウィルトスです。
現在、「サラブレッドクラブ・ラフィアン」の代表を務めている岡田紘和氏は、一昨年の3月19日(金)に亡くなった、「マイネル軍団の総帥」こと岡田繁幸オーナーの長男であり、1986年、岡田繁幸オーナーによって設立され、それから現在までにJRAで2300頭以上を走らせている「ラフィアン」は、「過去の代表的な存在」として、
1998年のスプリンターズSを制したマイネルラヴ
2009年の天皇賞・春を制したマイネルキッツ
2013年のNHKマイルCを制したマイネルホウオウ
2021年のオークスを制したユーバーレーベン
といった名前が挙げられ、これまでに、「GIの7勝を含む重賞77勝」という実績を残しております。
2004年の同クラブは、マイネルレコルトで朝日杯FSを制するなど、「重賞10勝を含む89勝・獲得賞金19億0550万円」という成績を残し、「馬主リーディング」に於いては、1位の「社台レースホース」、2位の「サンデーレーシング」に次ぐ3位となっており、その後も、2009年までの5年間は3位を、2010年から2014年までは4位をキープしておりました。
しかし、2019年までの5年間は、
2015年→馬主リーディング7位(57勝・獲得賞金12億2426万円)
2016年→馬主リーディング6位(62勝・獲得賞金13億6194万円)
2017年→馬主リーディング5位(60勝・獲得賞金13億9281万円)
2018年→馬主リーディング9位(54勝・獲得賞金11億3016万円)
2019年→馬主リーディング9位(53勝・獲得賞金11億5934万円)
という順位であった上、2020年は、馬主リーディング15位(36勝・獲得賞金8億4457万円)まで順位を落としており、1991年から続いていた「馬主リーディングのトップ10入り」が途切れております。
そのため、一昨年はクラブの関係者全員が、「必ず巻き返したい」と考えていた筈です。
実際、一昨年は、ユーバーレーベンを出走させたオークスで8年振りにGI勝ちを飾るなど、「41勝・獲得賞金10億1785万円」という成績を記録し、馬主リーディングは9位と、「トップ10」に返り咲きました。
しかし昨年は、前年を大きく上回る「53勝」を上げたものの、重賞では「27戦0勝」に終わったことなどから、獲得賞金は「10億0490万円」と、僅かですが前年を下回っております。
そして今年は…

発信者:調教師情報部・元調教師T
掲載日:2023/12/01 (金) 17:48
対象レース:2023/12/2(土)阪神11R・チャレンジC
見出し:2009年の菊花賞馬を担当しとったんですわ
掲載日:2023/12/01 (金) 17:48
対象レース:2023/12/2(土)阪神11R・チャレンジC
見出し:2009年の菊花賞馬を担当しとったんですわ

最近、ワシが楽しみにしとるんは、毎週月曜日、夜8時半からBSフジで再放送されとる、「鬼平犯科帳」の第3シリーズなんですわ。
これは、「剣客商売」や「仕掛人・藤枝梅安」の池波正太郎さんが書いた小説が原作で、1967年に小説の第1作が公開されてから、ドラマと映画になっとるし、2019年にはテレビアニメにもなっとって、来年の5月には新しい劇場版の公開が予定されとるっちゅう、今でも大人気の作品なんや。
で、ワシがチャレンジCで期待しとるんは、杉山晴紀君の厩舎が使うガイアフォースなんですわ。
1981年に神奈川県で生まれた杉山晴紀君は、家族や親戚に関係者がおった訳やなくて、親父さんがサラリーマンっちゅう普通の家庭で育ったそうや。
彼が中学生の頃は、JRAの売上げが4兆円を超えとった時代で、競馬に興味がある同級生が何人もおって、そういう友達の影響でレースを見るようになったそうやな。
中学3年生の時、ダンスインザダークが勝った1996年の菊花賞を見て、「競馬の世界で働きたい」って思うようになった杉山君は、最初、乗り役を目指しとったんやけど、それには体が重過ぎたんで、結局、中学校の終わり頃から調教助手を目指すようになって、実際、そのことを中学校の卒業アルバムに書いとったそうですわ。
でもって彼は、中学校を卒業したら、そのまま牧場で働いて、競馬学校に行くつもりやったけど、親から「高校だけは出ておきなさい」と言われたんで、地元の公立高校に通いながら、毎日、乗馬クラブで練習しとったそうやな。
高校を卒業してから、すぐに「小松温泉牧場」(石川県小松市・現在の小松トレーニングセンター)で研修生として働き始めた杉山君は、競馬学校の厩務員課程に受かった2004年までの4年間をここで過ごしとったんですわ。
その頃は、2000年の武蔵野Sなどを勝ったサンフォードシチーや、2002年の産経大阪杯など重賞を3勝したサンライズペガサスとかが調整に来とって、彼も乗っとったそうやな。
で、2004年の7月から武宏平厩舎で厩務員をやって、8月から調教助手をやって、2014年の2月に武先生が定年で引退してからは、高橋康之厩舎におったんや。
武厩舎でスリーロールスを担当しとった杉山君は、この馬が2009年の菊花賞を勝ったことがきっかけで、「調教師になりたい」と本気で思うようになって、それからは、調教師になるため、厩舎の仕事をしながら猛勉強して、5回目の挑戦やった2015年の12月に、めでたく試験に受かったんですわ。
この後、杉山君は、厩舎の開業が2年待ちになる予定やったけど、馬に蹴られて大ケガをしてしもうた日吉正和君が勇退することになったんで、日吉厩舎の馬とスタッフを丸々引き継ぐ形で、2016年の10月21日(金)に自分の厩舎を開業しとります。
結局、2016年は開業が遅かったんで、年末までが「3勝・獲得賞金5462万円」っちゅう成績やったけど、2017年は、「18勝・獲得賞金2億7649万円」と一気に数字を伸ばしとりました。
それに、3年目やった2018年は、地方で、ケイティブレイブを使ったダイオライト記念と日本テレビ盃を勝っとったし、JRAでも、ウインテンダネスを使った目黒記念と、ケイティブレイブを使ったJBCクラシックを勝つなど、「19勝・獲得賞金4億8160万円」っちゅう成績を残しとったんですわ。
そんで、2019年も、地方では、ケイティブレイブで浦和記念を勝って、JRAでも、ロードマイウェイを使ったチャレンジCを勝つなど、「30勝・獲得賞金5億7710万円」っちゅう成績を残しとったし、2020年は、デアリングタクトで桜花賞とオークスと秋華賞を、アールスターで小倉記念を勝つなど、42勝を上げて、賞金は「11億4272万円」と、勝ち星と賞金のどっちも、開業からずっと右肩上がりになっとりました。
せやけど一昨年は、「37勝・獲得賞金8億0939万円」っちゅう成績で、初めて前の年の数字を下回ってしもうたんやから、去年の杉山君は「キッチリ巻き返さなアカン」と考えとったんやろ。
実際、去年は、ガイアフォースでセントライト記念を、ジャスティンパレスで神戸新聞杯を勝つなど、「47勝・獲得賞金11億7224万円」っちゅう、今までで一番の成績を残しとったし、調教師リーディングも4位やったんですわ。
それに…
これは、「剣客商売」や「仕掛人・藤枝梅安」の池波正太郎さんが書いた小説が原作で、1967年に小説の第1作が公開されてから、ドラマと映画になっとるし、2019年にはテレビアニメにもなっとって、来年の5月には新しい劇場版の公開が予定されとるっちゅう、今でも大人気の作品なんや。
で、ワシがチャレンジCで期待しとるんは、杉山晴紀君の厩舎が使うガイアフォースなんですわ。
1981年に神奈川県で生まれた杉山晴紀君は、家族や親戚に関係者がおった訳やなくて、親父さんがサラリーマンっちゅう普通の家庭で育ったそうや。
彼が中学生の頃は、JRAの売上げが4兆円を超えとった時代で、競馬に興味がある同級生が何人もおって、そういう友達の影響でレースを見るようになったそうやな。
中学3年生の時、ダンスインザダークが勝った1996年の菊花賞を見て、「競馬の世界で働きたい」って思うようになった杉山君は、最初、乗り役を目指しとったんやけど、それには体が重過ぎたんで、結局、中学校の終わり頃から調教助手を目指すようになって、実際、そのことを中学校の卒業アルバムに書いとったそうですわ。
でもって彼は、中学校を卒業したら、そのまま牧場で働いて、競馬学校に行くつもりやったけど、親から「高校だけは出ておきなさい」と言われたんで、地元の公立高校に通いながら、毎日、乗馬クラブで練習しとったそうやな。
高校を卒業してから、すぐに「小松温泉牧場」(石川県小松市・現在の小松トレーニングセンター)で研修生として働き始めた杉山君は、競馬学校の厩務員課程に受かった2004年までの4年間をここで過ごしとったんですわ。
その頃は、2000年の武蔵野Sなどを勝ったサンフォードシチーや、2002年の産経大阪杯など重賞を3勝したサンライズペガサスとかが調整に来とって、彼も乗っとったそうやな。
で、2004年の7月から武宏平厩舎で厩務員をやって、8月から調教助手をやって、2014年の2月に武先生が定年で引退してからは、高橋康之厩舎におったんや。
武厩舎でスリーロールスを担当しとった杉山君は、この馬が2009年の菊花賞を勝ったことがきっかけで、「調教師になりたい」と本気で思うようになって、それからは、調教師になるため、厩舎の仕事をしながら猛勉強して、5回目の挑戦やった2015年の12月に、めでたく試験に受かったんですわ。
この後、杉山君は、厩舎の開業が2年待ちになる予定やったけど、馬に蹴られて大ケガをしてしもうた日吉正和君が勇退することになったんで、日吉厩舎の馬とスタッフを丸々引き継ぐ形で、2016年の10月21日(金)に自分の厩舎を開業しとります。
結局、2016年は開業が遅かったんで、年末までが「3勝・獲得賞金5462万円」っちゅう成績やったけど、2017年は、「18勝・獲得賞金2億7649万円」と一気に数字を伸ばしとりました。
それに、3年目やった2018年は、地方で、ケイティブレイブを使ったダイオライト記念と日本テレビ盃を勝っとったし、JRAでも、ウインテンダネスを使った目黒記念と、ケイティブレイブを使ったJBCクラシックを勝つなど、「19勝・獲得賞金4億8160万円」っちゅう成績を残しとったんですわ。
そんで、2019年も、地方では、ケイティブレイブで浦和記念を勝って、JRAでも、ロードマイウェイを使ったチャレンジCを勝つなど、「30勝・獲得賞金5億7710万円」っちゅう成績を残しとったし、2020年は、デアリングタクトで桜花賞とオークスと秋華賞を、アールスターで小倉記念を勝つなど、42勝を上げて、賞金は「11億4272万円」と、勝ち星と賞金のどっちも、開業からずっと右肩上がりになっとりました。
せやけど一昨年は、「37勝・獲得賞金8億0939万円」っちゅう成績で、初めて前の年の数字を下回ってしもうたんやから、去年の杉山君は「キッチリ巻き返さなアカン」と考えとったんやろ。
実際、去年は、ガイアフォースでセントライト記念を、ジャスティンパレスで神戸新聞杯を勝つなど、「47勝・獲得賞金11億7224万円」っちゅう、今までで一番の成績を残しとったし、調教師リーディングも4位やったんですわ。
それに…

発信者:調教師情報部・元調教師N
掲載日:2023/12/01 (金) 16:33
対象レース:2023/12/2(土)中山11R・ステイヤーズS
見出し:中山大障害を勝った去年は「6億1873万円」の賞金を稼いでいました
掲載日:2023/12/01 (金) 16:33
対象レース:2023/12/2(土)中山11R・ステイヤーズS
見出し:中山大障害を勝った去年は「6億1873万円」の賞金を稼いでいました

どうもこんにちは。
今回は、高木登厩舎がステイヤーズSに使う、ワープスピードについての報告となります。
皆さんも知っていると思いますが、お祖父さんが馬主さんという、競馬が身近な環境で育った高木君は、麻布獣医大学(現在の麻布大学)まで馬術を続けた後、1988年に競馬学校の厩務員課程に入って、その後は、2019年の2月に定年で引退した伊藤正徳さんの厩舎で厩務員をやって、それからは、野平好男さんと山崎彰義さんと加藤征弘君と浅野洋一郎君の厩舎で調教助手をやっていたんですよ。
2006年、調教師の試験に受かった高木君は、次の年に自分の厩舎を開業して、初めの年こそ、レースに使った頭数が少なかったので「5勝・獲得賞金1億1252万円」という成績でしたが、その後は、2年目に15勝、3年目に17勝と、順調に数字を伸ばしていましたし、2014年は、マイネルフロストを使った毎日杯で初めて重賞を勝つと、その後も、ウインマーレライを使ったラジオNIKKEI賞と、スノードラゴンを使ったスプリンターズSを勝つなど、17勝を上げて、「5億4643万円」の賞金を稼いでいました。
それに、その後の5年間も、
2015年→23勝・獲得賞金4億3545万円
2016年→20勝・獲得賞金4億4114万円
2017年→30勝・獲得賞金4億8852万円
2018年→27勝・獲得賞金5億3874万円
2019年→28勝・獲得賞金5億9607万円
という形で順調に実績を積み重ねていたんですよ。
でも、その後は、
2020年→21勝・獲得賞金3億4968万円
2021年→21勝・獲得賞金4億2351万円
と書けば分かる通り、2019年の数字を大きく下回っていましたから、去年の高木君は、「必ず巻き返したい」と考えていたのでしょうね。
実際、去年は、ニシノデイジーで中山大障害を勝つなど、今までで一番の「37勝」を上げて、稼いだ賞金も「6億1873万円」と、今までで一番の数字だったんですよ。
ただ、今年は…
今回は、高木登厩舎がステイヤーズSに使う、ワープスピードについての報告となります。
皆さんも知っていると思いますが、お祖父さんが馬主さんという、競馬が身近な環境で育った高木君は、麻布獣医大学(現在の麻布大学)まで馬術を続けた後、1988年に競馬学校の厩務員課程に入って、その後は、2019年の2月に定年で引退した伊藤正徳さんの厩舎で厩務員をやって、それからは、野平好男さんと山崎彰義さんと加藤征弘君と浅野洋一郎君の厩舎で調教助手をやっていたんですよ。
2006年、調教師の試験に受かった高木君は、次の年に自分の厩舎を開業して、初めの年こそ、レースに使った頭数が少なかったので「5勝・獲得賞金1億1252万円」という成績でしたが、その後は、2年目に15勝、3年目に17勝と、順調に数字を伸ばしていましたし、2014年は、マイネルフロストを使った毎日杯で初めて重賞を勝つと、その後も、ウインマーレライを使ったラジオNIKKEI賞と、スノードラゴンを使ったスプリンターズSを勝つなど、17勝を上げて、「5億4643万円」の賞金を稼いでいました。
それに、その後の5年間も、
2015年→23勝・獲得賞金4億3545万円
2016年→20勝・獲得賞金4億4114万円
2017年→30勝・獲得賞金4億8852万円
2018年→27勝・獲得賞金5億3874万円
2019年→28勝・獲得賞金5億9607万円
という形で順調に実績を積み重ねていたんですよ。
でも、その後は、
2020年→21勝・獲得賞金3億4968万円
2021年→21勝・獲得賞金4億2351万円
と書けば分かる通り、2019年の数字を大きく下回っていましたから、去年の高木君は、「必ず巻き返したい」と考えていたのでしょうね。
実際、去年は、ニシノデイジーで中山大障害を勝つなど、今までで一番の「37勝」を上げて、稼いだ賞金も「6億1873万円」と、今までで一番の数字だったんですよ。
ただ、今年は…

発信者:馬主情報部・馬主秘書I
掲載日:2023/12/01 (金) 15:29
対象レース:2023/12/2(土)中京11R・浜松S
見出し:2014年の菊花賞を制しております
掲載日:2023/12/01 (金) 15:29
対象レース:2023/12/2(土)中京11R・浜松S
見出し:2014年の菊花賞を制しております

皆さまお元気ですか。
今回は、「東豊物産株式会社」が浜松Sに出走させる、トーホウディアスについて報告させていただきます。
「トーホウ」の冠名で馬を走らせている「東豊物産株式会社」は、愛知県豊田市に本社を構え、自動車部品の製造や販売などを手掛けております。
同社は、自動車のホイールに使われるバランスウエイトの開発や販売などを主に手掛けており、系列企業として、自動車とオートバイに用いるホイールバランスウェイトの企画と製造などを手掛けている「東豊工業株式会社」(愛知県豊田市)や、自動車部品の製造などを手掛けている「ティーティーケー株式会社」(愛知県豊田市)、バランスウェイトの生産拠点となる「TVK」(ベトナム)などを有し、「東豊グループ」を形成しておりますので、地域の経済に大きく貢献している筈です。
なお、JRAの馬主としては、1990年代の前半まで、「東豊物産株式会社」の代表取締役会長を務めており、今年の1月17日(火)に亡くなった、高橋照夫氏の個人名義で馬を所有しておりましたが、確か1996年の6月頃から、現在と同じ法人の名義で馬を所有しております。
これまでの代表的な存在としては、2001年の東京大賞典と2002年のマイルCS南部杯を制したトーホウエンペラーや、2001年の産経大阪杯を制したトーホウドリームや、2003年の中山金杯を制したトーホウシデンや、2008年の京都大賞典など重賞を3勝したトーホウアランや、2014年の菊花賞を制したトーホウジャッカルといった名前が挙げられるでしょう。
「東豊物産」は、2014年、トーホウジャッカルの活躍などによって、「11勝・獲得賞金2億9850万円」という成績を残しておりました。
2020年までの6年間は、
2015年→2勝・獲得賞金7910万円
2016年→5勝・獲得賞金7641万円
2017年→4勝・獲得賞金6768万円
2018年→9勝・獲得賞金1億1307万円
2019年→1勝・獲得賞金5277万円
2020年→5勝・獲得賞金8229万円
という形で成績が伸び悩んでおりましたが、その後は、
2021年→7勝・1億1153万円
2022年→6勝・1億3055万円
と記せば分かる通り、巻き返しに成功しております。
更に…
今回は、「東豊物産株式会社」が浜松Sに出走させる、トーホウディアスについて報告させていただきます。
「トーホウ」の冠名で馬を走らせている「東豊物産株式会社」は、愛知県豊田市に本社を構え、自動車部品の製造や販売などを手掛けております。
同社は、自動車のホイールに使われるバランスウエイトの開発や販売などを主に手掛けており、系列企業として、自動車とオートバイに用いるホイールバランスウェイトの企画と製造などを手掛けている「東豊工業株式会社」(愛知県豊田市)や、自動車部品の製造などを手掛けている「ティーティーケー株式会社」(愛知県豊田市)、バランスウェイトの生産拠点となる「TVK」(ベトナム)などを有し、「東豊グループ」を形成しておりますので、地域の経済に大きく貢献している筈です。
なお、JRAの馬主としては、1990年代の前半まで、「東豊物産株式会社」の代表取締役会長を務めており、今年の1月17日(火)に亡くなった、高橋照夫氏の個人名義で馬を所有しておりましたが、確か1996年の6月頃から、現在と同じ法人の名義で馬を所有しております。
これまでの代表的な存在としては、2001年の東京大賞典と2002年のマイルCS南部杯を制したトーホウエンペラーや、2001年の産経大阪杯を制したトーホウドリームや、2003年の中山金杯を制したトーホウシデンや、2008年の京都大賞典など重賞を3勝したトーホウアランや、2014年の菊花賞を制したトーホウジャッカルといった名前が挙げられるでしょう。
「東豊物産」は、2014年、トーホウジャッカルの活躍などによって、「11勝・獲得賞金2億9850万円」という成績を残しておりました。
2020年までの6年間は、
2015年→2勝・獲得賞金7910万円
2016年→5勝・獲得賞金7641万円
2017年→4勝・獲得賞金6768万円
2018年→9勝・獲得賞金1億1307万円
2019年→1勝・獲得賞金5277万円
2020年→5勝・獲得賞金8229万円
という形で成績が伸び悩んでおりましたが、その後は、
2021年→7勝・1億1153万円
2022年→6勝・1億3055万円
と記せば分かる通り、巻き返しに成功しております。
更に…

発信者:調教師情報部・元調教師M
掲載日:2023/11/30 (木) 16:35
対象レース:2023/12/2(土)中山11R・ステイヤーズS
見出し:自転車で1時間くらいかけて中山競馬場に通っていたそうです
掲載日:2023/11/30 (木) 16:35
対象レース:2023/12/2(土)中山11R・ステイヤーズS
見出し:自転車で1時間くらいかけて中山競馬場に通っていたそうです

中日ドラゴンズの細川成也選手は、年棒が990万円から約4・5倍の4500万円にアップしたそうですね。
細川選手は、現役ドラフトで横浜DeNAベイスターズから移籍して1年目でしたが、チームで最も多い24本のホームランを打っていて、他のチームと比べて、打線がかなり弱かった中日ドラゴンズにとっては、細川選手が来季はもっと活躍すると見込んでの大幅昇給なのでしょうから、チームの期待に応えられるのか、本当に楽しみです。
では、ここから本題に入りますが、今回は、清水英克君の厩舎がステイヤーズSに使う、アケルナルスターについての報告をしておきます。
清水君は、千葉県の市川市出身で、小学6年生だった頃、お父さんの車でたまたま中山競馬場の近くを通った時に、「ここには馬がたくさんいるんだぞ」と教えてもらって、それから、馬を見るために自転車で1時間くらいかけて競馬場に通っていたそうです。
ある日、競馬場で馬を眺めていたら、厩務員さんに声を掛けられて、馬に乗せてくれたそうで、それですっかり馬に乗るのが好きになって、中学生になってからはずっと乗馬をやっていたんですよ。
結局、体が大きくなってしまったので乗り役になるのは諦めたんですけど、それでも、将来は競馬に関わる仕事をしようと決めていた清水君は、1984年の1月に競馬学校の厩務員課程に入って、その年の4月から、天皇賞・秋を勝ったプリテイキャストなどでお馴染みの石栗龍雄厩舎で厩務員をやって、11月からは調教助手をやっていました。
その後は、エルムSを勝ったタイキシャーロックや、クリスタルCを勝ったタイキバカラなどでお馴染みの土田稔厩舎と、オークスや秋華賞など、重賞を6つ勝ったメジロドーベルや、高松宮記念を勝ったショウナンカンプなどでお馴染みの大久保洋吉厩舎で調教助手をやって腕を磨いていたんですよ。
トレセンで働き始めた頃の清水君は、調教師になることを考えていなかったんですけど、土田厩舎にいた時、息子さんが生まれたことがきっかけで、「今よりも頑張っている姿を子供に見せよう」と思って、調教師試験の勉強を始めました。
そして、7回目の挑戦だった2005年に調教師の試験に受かっています。
2006年に自分の厩舎を開業した清水君は、最初の年こそ8勝止まりでしたけど、次の年は15勝と、大きく勝ち星を増やしていましたし、2010年は、ガルボを使ったシンザン記念で初めての重賞勝ちを飾ると、その次の日にはフェアリーSをコスモネモシンで勝っていて、2012年には、ガルボで東京新聞杯とダービー卿CTを勝つなど、18勝を上げて、今までで一番多い「4億0448万円」の賞金を稼いでいました。
でも、その後は伸び悩んでいて、2020年までの3年間は、
2018年→7勝・獲得賞金1億1746万円
2019年→10勝・獲得賞金1億6411万円
2020年→9勝・獲得賞金1億1174万円
という物足りない数字でしたから、一昨年の清水君は、「必ず巻き返したい」と考えていたのでしょう。
実際、一昨年は、「16勝・獲得賞金1億8190万円」という成績で、勝ち星と賞金のどっちも、2020年を大きく上回っていましたし、去年は、ケイティクレバーを使った東京ジャンプSで8年振りの重賞を勝ちを飾って、稼いだ賞金が「2億5255万円」と、一昨年を大きく上回っていたんですよ。
それに…
細川選手は、現役ドラフトで横浜DeNAベイスターズから移籍して1年目でしたが、チームで最も多い24本のホームランを打っていて、他のチームと比べて、打線がかなり弱かった中日ドラゴンズにとっては、細川選手が来季はもっと活躍すると見込んでの大幅昇給なのでしょうから、チームの期待に応えられるのか、本当に楽しみです。
では、ここから本題に入りますが、今回は、清水英克君の厩舎がステイヤーズSに使う、アケルナルスターについての報告をしておきます。
清水君は、千葉県の市川市出身で、小学6年生だった頃、お父さんの車でたまたま中山競馬場の近くを通った時に、「ここには馬がたくさんいるんだぞ」と教えてもらって、それから、馬を見るために自転車で1時間くらいかけて競馬場に通っていたそうです。
ある日、競馬場で馬を眺めていたら、厩務員さんに声を掛けられて、馬に乗せてくれたそうで、それですっかり馬に乗るのが好きになって、中学生になってからはずっと乗馬をやっていたんですよ。
結局、体が大きくなってしまったので乗り役になるのは諦めたんですけど、それでも、将来は競馬に関わる仕事をしようと決めていた清水君は、1984年の1月に競馬学校の厩務員課程に入って、その年の4月から、天皇賞・秋を勝ったプリテイキャストなどでお馴染みの石栗龍雄厩舎で厩務員をやって、11月からは調教助手をやっていました。
その後は、エルムSを勝ったタイキシャーロックや、クリスタルCを勝ったタイキバカラなどでお馴染みの土田稔厩舎と、オークスや秋華賞など、重賞を6つ勝ったメジロドーベルや、高松宮記念を勝ったショウナンカンプなどでお馴染みの大久保洋吉厩舎で調教助手をやって腕を磨いていたんですよ。
トレセンで働き始めた頃の清水君は、調教師になることを考えていなかったんですけど、土田厩舎にいた時、息子さんが生まれたことがきっかけで、「今よりも頑張っている姿を子供に見せよう」と思って、調教師試験の勉強を始めました。
そして、7回目の挑戦だった2005年に調教師の試験に受かっています。
2006年に自分の厩舎を開業した清水君は、最初の年こそ8勝止まりでしたけど、次の年は15勝と、大きく勝ち星を増やしていましたし、2010年は、ガルボを使ったシンザン記念で初めての重賞勝ちを飾ると、その次の日にはフェアリーSをコスモネモシンで勝っていて、2012年には、ガルボで東京新聞杯とダービー卿CTを勝つなど、18勝を上げて、今までで一番多い「4億0448万円」の賞金を稼いでいました。
でも、その後は伸び悩んでいて、2020年までの3年間は、
2018年→7勝・獲得賞金1億1746万円
2019年→10勝・獲得賞金1億6411万円
2020年→9勝・獲得賞金1億1174万円
という物足りない数字でしたから、一昨年の清水君は、「必ず巻き返したい」と考えていたのでしょう。
実際、一昨年は、「16勝・獲得賞金1億8190万円」という成績で、勝ち星と賞金のどっちも、2020年を大きく上回っていましたし、去年は、ケイティクレバーを使った東京ジャンプSで8年振りの重賞を勝ちを飾って、稼いだ賞金が「2億5255万円」と、一昨年を大きく上回っていたんですよ。
それに…

発信者:調教師情報部・元調教師H
掲載日:2023/11/30 (木) 15:11
対象レース:2023/12/2(土)阪神11R・チャレンジC
見出し:矢作芳人君の次女と結婚しとりますな
掲載日:2023/11/30 (木) 15:11
対象レース:2023/12/2(土)阪神11R・チャレンジC
見出し:矢作芳人君の次女と結婚しとりますな

最近は、エレベーターやエスカレーターに頼らんで、なるべく毎日階段だけを使うようにしてるんですわ。
毎日、階段を3階から5階分くらい上り下りするだけで、心筋梗塞とか脳卒中心とかの血管疾患になるリスクが2割も減るそうやし、年を取ると衰えやすい腰回りや太ももの筋力を維持する効果と、心肺機能を向上させる効果があることが分かっとるんや。
で、ここから本題に入りますけど、今回は、田中克典君がチャレンジCに登録しとる、リカンカブールについての報告をしときましょう。
福岡県出身の田中克典君は、1996年の皐月賞を勝ったイシノサンデーや、2000年のオークスを勝ったシルクプリマドンナとかを管理しとった山内研二君の厩舎から、2006年に乗り役としてデビューしとって、同期には、今も乗り役をやっとる北村友一君、田村太雅君、的場勇人君、黛弘人君とかがおって、2018年に美浦で自分の厩舎を開業した田中博康君も同期やな。
乗り役としての田中克典君は、1年目が8勝、2年目が12勝、3年目の2008年が15勝っちゅう形で順調に数字を伸ばしとったんやけど、4年目やった2009年目からは、1ケタの勝ち星しか上げられなくなってしもうたんや。
そんで、西園正都厩舎で調教助手の枠が一つ空くっちゅう話を聞いて、乗り役を辞める踏ん切りが付いたそうで、通算41勝っちゅう成績を残して、2012年の2月一杯で引退しとります。
その後、元々の予定通り、西園厩舎の調教助手になった田中君は、乗り役やった頃から、「いつか調教師になりたい」と考えとったそうやし、西園君から何度も勧められたこともあって、すぐに勉強を始めたそうで、2019年の12月に、5回目の挑戦で調教師の試験に受かったんですわ。
田中君は、シンボリクリスエスやゼンノロブロイとかの活躍を見て、乗り役になる前から藤沢和雄君に憧れとったそうで、何もツテはなかったんやけど、調教師試験の合格発表があった後、すぐ藤沢君に電話して、2020年の1月から藤沢君の厩舎で技術調教師をやっとりました。
その後は、中内田充正厩舎と矢作芳人厩舎で技術調教師をやって、一昨年の3月に自分の厩舎を開業しとります。
ちなみに田中君は、矢作君の次女で、フリーアナウンサーをやっとる矢作麗さんと結婚しとるんや。
開業した年の田中君は、年末までに14勝を上げて、稼いだ賞金は「2億1935万円」と、調教師としてまずまずのスタートを切っとります。
最初の年からこれほどの結果を残せたんは、藤沢君、中内田君、矢作君の厩舎で学んだことをキッチリ活かせとるからなんやろうな。
そんで、2年目やった去年は、「27勝・獲得賞金4億9339万円」と、一気に数字を伸ばしとったし、今年も…
毎日、階段を3階から5階分くらい上り下りするだけで、心筋梗塞とか脳卒中心とかの血管疾患になるリスクが2割も減るそうやし、年を取ると衰えやすい腰回りや太ももの筋力を維持する効果と、心肺機能を向上させる効果があることが分かっとるんや。
で、ここから本題に入りますけど、今回は、田中克典君がチャレンジCに登録しとる、リカンカブールについての報告をしときましょう。
福岡県出身の田中克典君は、1996年の皐月賞を勝ったイシノサンデーや、2000年のオークスを勝ったシルクプリマドンナとかを管理しとった山内研二君の厩舎から、2006年に乗り役としてデビューしとって、同期には、今も乗り役をやっとる北村友一君、田村太雅君、的場勇人君、黛弘人君とかがおって、2018年に美浦で自分の厩舎を開業した田中博康君も同期やな。
乗り役としての田中克典君は、1年目が8勝、2年目が12勝、3年目の2008年が15勝っちゅう形で順調に数字を伸ばしとったんやけど、4年目やった2009年目からは、1ケタの勝ち星しか上げられなくなってしもうたんや。
そんで、西園正都厩舎で調教助手の枠が一つ空くっちゅう話を聞いて、乗り役を辞める踏ん切りが付いたそうで、通算41勝っちゅう成績を残して、2012年の2月一杯で引退しとります。
その後、元々の予定通り、西園厩舎の調教助手になった田中君は、乗り役やった頃から、「いつか調教師になりたい」と考えとったそうやし、西園君から何度も勧められたこともあって、すぐに勉強を始めたそうで、2019年の12月に、5回目の挑戦で調教師の試験に受かったんですわ。
田中君は、シンボリクリスエスやゼンノロブロイとかの活躍を見て、乗り役になる前から藤沢和雄君に憧れとったそうで、何もツテはなかったんやけど、調教師試験の合格発表があった後、すぐ藤沢君に電話して、2020年の1月から藤沢君の厩舎で技術調教師をやっとりました。
その後は、中内田充正厩舎と矢作芳人厩舎で技術調教師をやって、一昨年の3月に自分の厩舎を開業しとります。
ちなみに田中君は、矢作君の次女で、フリーアナウンサーをやっとる矢作麗さんと結婚しとるんや。
開業した年の田中君は、年末までに14勝を上げて、稼いだ賞金は「2億1935万円」と、調教師としてまずまずのスタートを切っとります。
最初の年からこれほどの結果を残せたんは、藤沢君、中内田君、矢作君の厩舎で学んだことをキッチリ活かせとるからなんやろうな。
そんで、2年目やった去年は、「27勝・獲得賞金4億9339万円」と、一気に数字を伸ばしとったし、今年も…

発信者:調教師情報部・美浦記者D
掲載日:2023/11/30 (木) 13:04
対象レース:2023/12/2(土)中山11R・ステイヤーズS
見出し:アルバイトで夕刊紙の競馬記者をやっていました
掲載日:2023/11/30 (木) 13:04
対象レース:2023/12/2(土)中山11R・ステイヤーズS
見出し:アルバイトで夕刊紙の競馬記者をやっていました

この前、午前中の仕事が終わった後、トレセンからすぐ近くの、国道125号沿いにある「一遊」でお昼を食べました。
ここは、激辛味噌ラーメンや、ガッツリ濃厚豚骨塩ラーメンや、一遊ねぎラーメンなど、メニューが多くてどれもボリューム満点ですし、値段もかなりリーズナブルですから、こちらに来た時は是非とも寄ってみてください。
さてさて、時間がないので、早速、本題に入りますけど、今回は、小手川準(ひとし)先生がステイヤーズSに登録している、ヒュミドールについての報告をしておきます。
東京出身の小手川先生は、競馬とは縁のない環境で育ったんですが、ミスターシービーが三冠を勝った1983年頃に競馬を見始めていて、その頃の先生は、GⅠをいくつも勝つような強い馬よりも、1985年のダービーと菊花賞で2着だったスダホークのような馬が好きだったそうです。
駒場東邦高校から一橋大学の社会学部に進んだ先生は、大学に通っている時、アルバイトで夕刊紙の競馬記者をやったことがきっかけで、「競馬の世界で働きたい」と思うようになって、結局、大学を中退して、しばらく牧場で働いた後、27歳だった1998年の1月に、競馬学校の厩務員課程に入りました。
その年の7月から、諏訪富三厩舎で厩務員をやっていた先生は、10月に浅野洋一郎厩舎に移って、ここで調教助手と調教厩務員をやって、2001年の1月に小桧山悟厩舎の調教厩務員になって、2011年の3月からは調教助手をやっていたんですよ。
30代だった頃の先生は、持ち乗りの仕事に夢中だったそうですが、40歳を過ぎたくらいで、師匠の小桧山先生から勧められたのがきっかけで、前から憧れていた調教師を目指すことにしたそうです。
2018年の12月、5回目の挑戦でめでたく調教師の試験に合格した小手川先生は、技術調教師として、栗東の武幸四郎厩舎で、馬のことはもちろん、馬主さんとの付き合い方や、厩舎をどうやって運営したらいいかなどを教わって、2020年の3月に自分の厩舎を開業しました。
調教師としての同期には、新谷功一先生と宮田敬介先生と吉岡辰弥先生の3人がいます。
ちなみに、厩舎を開業した時には、「ゼンノ」の冠名でお馴染みの大迫久美子オーナーや、「テソーロ」の冠名でお馴染みの了徳寺健二オーナーなど、多くの馬主さん達からお祝いの胡蝶蘭が届いていたんですよ。
開業した年の小手川先生は、年末までに6勝を上げて、稼いだ賞金は「1億3676万円」と、1年目としてはまずまずの成績を残していましたし、2年目だった一昨年は、「13勝・獲得賞金2億6586万円」と、一気に成績を伸ばしていました。
でも、去年は「9勝・獲得賞金2億3659万円」という成績で、一昨年を下回ってしまいましたし、今年も…
ここは、激辛味噌ラーメンや、ガッツリ濃厚豚骨塩ラーメンや、一遊ねぎラーメンなど、メニューが多くてどれもボリューム満点ですし、値段もかなりリーズナブルですから、こちらに来た時は是非とも寄ってみてください。
さてさて、時間がないので、早速、本題に入りますけど、今回は、小手川準(ひとし)先生がステイヤーズSに登録している、ヒュミドールについての報告をしておきます。
東京出身の小手川先生は、競馬とは縁のない環境で育ったんですが、ミスターシービーが三冠を勝った1983年頃に競馬を見始めていて、その頃の先生は、GⅠをいくつも勝つような強い馬よりも、1985年のダービーと菊花賞で2着だったスダホークのような馬が好きだったそうです。
駒場東邦高校から一橋大学の社会学部に進んだ先生は、大学に通っている時、アルバイトで夕刊紙の競馬記者をやったことがきっかけで、「競馬の世界で働きたい」と思うようになって、結局、大学を中退して、しばらく牧場で働いた後、27歳だった1998年の1月に、競馬学校の厩務員課程に入りました。
その年の7月から、諏訪富三厩舎で厩務員をやっていた先生は、10月に浅野洋一郎厩舎に移って、ここで調教助手と調教厩務員をやって、2001年の1月に小桧山悟厩舎の調教厩務員になって、2011年の3月からは調教助手をやっていたんですよ。
30代だった頃の先生は、持ち乗りの仕事に夢中だったそうですが、40歳を過ぎたくらいで、師匠の小桧山先生から勧められたのがきっかけで、前から憧れていた調教師を目指すことにしたそうです。
2018年の12月、5回目の挑戦でめでたく調教師の試験に合格した小手川先生は、技術調教師として、栗東の武幸四郎厩舎で、馬のことはもちろん、馬主さんとの付き合い方や、厩舎をどうやって運営したらいいかなどを教わって、2020年の3月に自分の厩舎を開業しました。
調教師としての同期には、新谷功一先生と宮田敬介先生と吉岡辰弥先生の3人がいます。
ちなみに、厩舎を開業した時には、「ゼンノ」の冠名でお馴染みの大迫久美子オーナーや、「テソーロ」の冠名でお馴染みの了徳寺健二オーナーなど、多くの馬主さん達からお祝いの胡蝶蘭が届いていたんですよ。
開業した年の小手川先生は、年末までに6勝を上げて、稼いだ賞金は「1億3676万円」と、1年目としてはまずまずの成績を残していましたし、2年目だった一昨年は、「13勝・獲得賞金2億6586万円」と、一気に成績を伸ばしていました。
でも、去年は「9勝・獲得賞金2億3659万円」という成績で、一昨年を下回ってしまいましたし、今年も…

発信者:馬主情報部・馬主秘書H
掲載日:2023/11/29 (水) 20:17
対象レース:2023/12/02(土)中山11R・ステイヤーズS
見出し:海外とJRAでGIを4勝しておりますが
掲載日:2023/11/29 (水) 20:17
対象レース:2023/12/02(土)中山11R・ステイヤーズS
見出し:海外とJRAでGIを4勝しておりますが

少し前の話ですが、「野田岩・麻布飯倉本店」(東京都港区東麻布)に行く機会がございました。
創業が江戸時代と、非常に長い歴史を誇るここは、「鰻料理の名店」として広く知られており、「鰻重」や「志ら焼」といった定番のメニューに加え、冬季限定の「淡雪鍋」など、他のメニューも大好評となっておりますので、今後も、訪れる方を満足させ続けることでしょう。
さて、ここからが本題でございまして、この度は、一口馬主クラブの「シルクレーシング」がステイヤーズSに登録している、シルブロンに関するご報告をさせていただきましょう。
皆様もよくご存知の通り、「シルクレーシング」は、クラブ法人を設立した「阿部製糸株式会社」が、絹糸(シルク)を製造していたことが名前の由来でして、以前は、「福島馬主協会」の副会長理事である阿部善武氏が、クラブ法人・「有限会社サラブレットオーナーズクラブ・シルク」の代表を務めておりましたが、2014年の8月1日(金)、社名が現在の「有限会社シルクレーシング」に変わり、それと同時に、以前は取締役を務めていた米本昌史氏が代表取締役に就任しました。
同クラブは、2008年の産駒から、「社台コーポレーション・白老ファーム」の生産馬を「募集馬ラインナップ」に加え始め、2011年には、「ノーザンファーム」の生産馬をラインナップの主力としていた上、この年には、それまで「シルク」が運営していた外厩施設・「天栄ホースパーク」(福島県岩瀬郡天栄村)を「ノーザンファーム」に売却するなど、この数年間で一気に「社台グループ」との提携を強化しております。
そして、その効果はすぐに表れており、「ノーザンファーム」の生産馬であるローブティサージュが、2012年の阪神ジュベナイルFを制し、2000年のオークスから続いていたGIの連敗を、「37」で止めておりました。
もちろん、勝利数と獲得賞金にも、「提携のプラス効果」が明確に表れており、2017年までの5年間は、
2013年→48勝(重賞0勝)・獲得賞金8億1700万円(馬主リーディング11位)
2014年→78勝(重賞5勝)・獲得賞金13億0616万円(同6位)
2015年→66勝(重賞1勝)・獲得賞金13億2369万円(同5位)
2016年→96勝(重賞2勝)・獲得賞金17億1811万円(同4位)
2017年→101勝(重賞4勝)・獲得賞金18億5173万円(同4位)
と記せば分かる通り、「完全に右肩上がり」となっていた上、2018年は、アーモンドアイで牝馬三冠とジャパンCを制するなど、重賞を13勝し、全体で「118勝・獲得賞金30億8921万円」という成績を残し、「馬主リーディング2位」となっております。
2019年は、「90勝(重賞13勝)・獲得賞金25億8316万円」と、前年の数字を下回り、馬主リーディングも、1つ順位を落として「3位」となってしまったものの、2020年は、アーモンドアイでヴィクトリアマイルと天皇賞・秋とジャパンCを、ラウダシオンでNHKマイルCを制するなど、重賞を14勝し、全体で「121勝・獲得賞金36億0254万円」という過去最高の成績を残しており、「馬主リーディング2位」で1年を終えておりました。
しかし一昨年は、ピクシーナイトでスプリンターズSを制したものの、「102勝(重賞10勝)・獲得賞金24億8860万円」と、前年を大きく下回る成績に終わり、「馬主リーディング3位」に留まっていたため、昨年は同クラブの関係者全員が、「必ず巻き返しを図りたい」と考えていた筈です。
実際、昨年は、イクイノックスで天皇賞・秋と有馬記念を制するなど、重賞11勝を含む126勝を上げ、前年を上回る「33億0499万円」の賞金を獲得し、「馬主リーディング2位」となっており、更に、オーソリティでサウジアラビアのネオムターフCを制し、90万ドル(約1億0390万円)の賞金を獲得しております。
しかし、今年に入ってから先週までは…
創業が江戸時代と、非常に長い歴史を誇るここは、「鰻料理の名店」として広く知られており、「鰻重」や「志ら焼」といった定番のメニューに加え、冬季限定の「淡雪鍋」など、他のメニューも大好評となっておりますので、今後も、訪れる方を満足させ続けることでしょう。
さて、ここからが本題でございまして、この度は、一口馬主クラブの「シルクレーシング」がステイヤーズSに登録している、シルブロンに関するご報告をさせていただきましょう。
皆様もよくご存知の通り、「シルクレーシング」は、クラブ法人を設立した「阿部製糸株式会社」が、絹糸(シルク)を製造していたことが名前の由来でして、以前は、「福島馬主協会」の副会長理事である阿部善武氏が、クラブ法人・「有限会社サラブレットオーナーズクラブ・シルク」の代表を務めておりましたが、2014年の8月1日(金)、社名が現在の「有限会社シルクレーシング」に変わり、それと同時に、以前は取締役を務めていた米本昌史氏が代表取締役に就任しました。
同クラブは、2008年の産駒から、「社台コーポレーション・白老ファーム」の生産馬を「募集馬ラインナップ」に加え始め、2011年には、「ノーザンファーム」の生産馬をラインナップの主力としていた上、この年には、それまで「シルク」が運営していた外厩施設・「天栄ホースパーク」(福島県岩瀬郡天栄村)を「ノーザンファーム」に売却するなど、この数年間で一気に「社台グループ」との提携を強化しております。
そして、その効果はすぐに表れており、「ノーザンファーム」の生産馬であるローブティサージュが、2012年の阪神ジュベナイルFを制し、2000年のオークスから続いていたGIの連敗を、「37」で止めておりました。
もちろん、勝利数と獲得賞金にも、「提携のプラス効果」が明確に表れており、2017年までの5年間は、
2013年→48勝(重賞0勝)・獲得賞金8億1700万円(馬主リーディング11位)
2014年→78勝(重賞5勝)・獲得賞金13億0616万円(同6位)
2015年→66勝(重賞1勝)・獲得賞金13億2369万円(同5位)
2016年→96勝(重賞2勝)・獲得賞金17億1811万円(同4位)
2017年→101勝(重賞4勝)・獲得賞金18億5173万円(同4位)
と記せば分かる通り、「完全に右肩上がり」となっていた上、2018年は、アーモンドアイで牝馬三冠とジャパンCを制するなど、重賞を13勝し、全体で「118勝・獲得賞金30億8921万円」という成績を残し、「馬主リーディング2位」となっております。
2019年は、「90勝(重賞13勝)・獲得賞金25億8316万円」と、前年の数字を下回り、馬主リーディングも、1つ順位を落として「3位」となってしまったものの、2020年は、アーモンドアイでヴィクトリアマイルと天皇賞・秋とジャパンCを、ラウダシオンでNHKマイルCを制するなど、重賞を14勝し、全体で「121勝・獲得賞金36億0254万円」という過去最高の成績を残しており、「馬主リーディング2位」で1年を終えておりました。
しかし一昨年は、ピクシーナイトでスプリンターズSを制したものの、「102勝(重賞10勝)・獲得賞金24億8860万円」と、前年を大きく下回る成績に終わり、「馬主リーディング3位」に留まっていたため、昨年は同クラブの関係者全員が、「必ず巻き返しを図りたい」と考えていた筈です。
実際、昨年は、イクイノックスで天皇賞・秋と有馬記念を制するなど、重賞11勝を含む126勝を上げ、前年を上回る「33億0499万円」の賞金を獲得し、「馬主リーディング2位」となっており、更に、オーソリティでサウジアラビアのネオムターフCを制し、90万ドル(約1億0390万円)の賞金を獲得しております。
しかし、今年に入ってから先週までは…

発信者:馬主情報部・馬主H
掲載日:2023/11/29 (水) 19:32
対象レース:2023/12/03(日)中京11R・チャンピオンズC
見出し:有楽町に「都内最大級のスーツショップ」をオープンしていますの
掲載日:2023/11/29 (水) 19:32
対象レース:2023/12/03(日)中京11R・チャンピオンズC
見出し:有楽町に「都内最大級のスーツショップ」をオープンしていますの

皆さんごきげんよう。
今回は、中西浩一オーナーがチャンピオンズCに出走させる、アイコンテーラーについての報告をしておきますわ。
中西オーナーは、京都府京都市下京区に本社を構えて、ビジネススーツを中心とした紳士服の製造小売業などを手掛けている、「株式会社オンリー」の代表取締役会長を少し前まで務めていて、現在は取締役相談役を務めていますわね。
同社の前身は、中西オーナーが、1970年に京都の山科で開業したオーダースーツ専門店の「紳士服中西」でして、1976年に「株式会社オンリー」を設立して、京都市内の北山通に、メンズブティック「オンリー本店」をオープンしていますわ。
それからの同社は、
■1982年
レディスブティック「オンリーストリート」をオープン
■1983年
第25回日本紳士服技術コンクールで、最高賞の「高松宮技術奨励賜杯賞」を受賞
■1987年
イタリアのミラノに企画生産のオフィスを開設
■1988年
渋谷や神戸など他府県への進出を開始
■2002年
オーダースーツ「TailorMadebyKOICHI・NAKANISHI」の販売開始、及び、オンラインストアの開設
■2005年
大阪証券取引所・ヘラクレス市場(現・ジャスダック市場)に株式上場
■2009年
現在の本社ビルに移転
■2015年
株式上場市場を東京証券取引所第二部に変更
■2016年
東京証券取引所第一部銘柄に指定
■2017年
東京本部を開設
■2019年
都内最大級のスーツショップ「ONLY PREMIO TOKYO」を有楽町にオープン
■2021年
創業の地である京都に、新たな旗艦店「ONLY京都四条河原町店」をオープン
といった形で順調に成長していますの。
そして現在は、スーツ生産を担う「株式会社オンリーファクトリー」と、アウトレットショップ「SUIT&SUIT」の運営を手掛ける「株式会社オンリートレンタ」という2社の系列企業を含めて、全国に55店舗を有する大企業になっていますし、グループ全体で300名近くの従業員を擁していますので、一代で「株式会社オンリー」を大きく成長させた中西オーナーのことは、「大いに尊敬すべき経営者」と言えますわね。
JRA馬主としての中西オーナーは、キャリアが30年以上に及んでいる大ベテランで、今までに50頭以上を所有していまして、2020年までの3年間は、
2018年→6勝・獲得賞金9739万円
2019年→5勝・獲得賞金1億0383万円
2020年→8勝・獲得賞金9305万円
という好成績を残していて、2018年には、アイアンテーラーで地方交流重賞のクイーン賞を制していますの。
ただ、過去2年は、
2021年→4勝・獲得賞金7331万円
2022年→3勝・獲得賞金7389万円
という形で成績が伸び悩んでいましたから、今年を迎えるにあたって、中西オーナーは、「必ず巻き返しを図りたい」と考えていたのでしょうし、実際、今年は…
今回は、中西浩一オーナーがチャンピオンズCに出走させる、アイコンテーラーについての報告をしておきますわ。
中西オーナーは、京都府京都市下京区に本社を構えて、ビジネススーツを中心とした紳士服の製造小売業などを手掛けている、「株式会社オンリー」の代表取締役会長を少し前まで務めていて、現在は取締役相談役を務めていますわね。
同社の前身は、中西オーナーが、1970年に京都の山科で開業したオーダースーツ専門店の「紳士服中西」でして、1976年に「株式会社オンリー」を設立して、京都市内の北山通に、メンズブティック「オンリー本店」をオープンしていますわ。
それからの同社は、
■1982年
レディスブティック「オンリーストリート」をオープン
■1983年
第25回日本紳士服技術コンクールで、最高賞の「高松宮技術奨励賜杯賞」を受賞
■1987年
イタリアのミラノに企画生産のオフィスを開設
■1988年
渋谷や神戸など他府県への進出を開始
■2002年
オーダースーツ「TailorMadebyKOICHI・NAKANISHI」の販売開始、及び、オンラインストアの開設
■2005年
大阪証券取引所・ヘラクレス市場(現・ジャスダック市場)に株式上場
■2009年
現在の本社ビルに移転
■2015年
株式上場市場を東京証券取引所第二部に変更
■2016年
東京証券取引所第一部銘柄に指定
■2017年
東京本部を開設
■2019年
都内最大級のスーツショップ「ONLY PREMIO TOKYO」を有楽町にオープン
■2021年
創業の地である京都に、新たな旗艦店「ONLY京都四条河原町店」をオープン
といった形で順調に成長していますの。
そして現在は、スーツ生産を担う「株式会社オンリーファクトリー」と、アウトレットショップ「SUIT&SUIT」の運営を手掛ける「株式会社オンリートレンタ」という2社の系列企業を含めて、全国に55店舗を有する大企業になっていますし、グループ全体で300名近くの従業員を擁していますので、一代で「株式会社オンリー」を大きく成長させた中西オーナーのことは、「大いに尊敬すべき経営者」と言えますわね。
JRA馬主としての中西オーナーは、キャリアが30年以上に及んでいる大ベテランで、今までに50頭以上を所有していまして、2020年までの3年間は、
2018年→6勝・獲得賞金9739万円
2019年→5勝・獲得賞金1億0383万円
2020年→8勝・獲得賞金9305万円
という好成績を残していて、2018年には、アイアンテーラーで地方交流重賞のクイーン賞を制していますの。
ただ、過去2年は、
2021年→4勝・獲得賞金7331万円
2022年→3勝・獲得賞金7389万円
という形で成績が伸び悩んでいましたから、今年を迎えるにあたって、中西オーナーは、「必ず巻き返しを図りたい」と考えていたのでしょうし、実際、今年は…

発信者:馬主情報部・馬主J
掲載日:2023/11/29 (水) 18:38
対象レース:2023/12/2(土)中山11R・ステイヤーズS
見出し:「カーマン三股店」(宮崎県都城市)などを展開しております
掲載日:2023/11/29 (水) 18:38
対象レース:2023/12/2(土)中山11R・ステイヤーズS
見出し:「カーマン三股店」(宮崎県都城市)などを展開しております

「森アーツセンターギャラリー」(東京都港区六本木)では、12月9日(土)から、「キース・へリング展~アートをストリートへ」が開催されます。
1980年代、「アートはみんなのために」という信念を抱き、ニューヨークを中心に、地下鉄の駅構内などで様々なアートを発信していたキース・へリングは、31歳の若さで亡くなった後も、幅広い世代から支持を集めており、開催期間中は、多くの方が会場を訪れることでしょう。
では、ここから本題に入りますと、今回は、「カナヤマホールディングス」がステイヤーズSに登録している、ダンディズムに関する報告でございます。
福岡県福岡市の博多区に本社を構えている「株式会社カナヤマホールディングス」は、「カナヤマグループ」の傘下です。
1986年、宮崎県の児湯(こゆ)郡高鍋町にパチンコ店の「国際グランプリ高鍋店」(現在の「OPUS高鍋店」)をオープンした同社は、その後、
1996年
宮崎県宮崎市に「ビックママ宮崎店」(現在の「OPUS宮崎店」)をオープン
2001年
宮崎県都城市に「OPUS都城店」をオープン
2007年
宮崎県延岡市に「OPUS延岡店」などをオープン
2013年
宮崎県宮崎市に「OPUS小松台店」をオープン
2017年
「OPUS都城店」を移転させ、「OPUS三股店」をオープン
2020年
宮崎県日南市に「OPUS日南店」をオープン
といった形で店舗を増やしております。
なお、「カナヤマグループ」は、2018年に改組を行い、現在は、
競走馬事業などを手掛ける「株式会社カナヤマホールディングス」
競走馬預託事業を手掛ける「株式会社フォレストヒル」
パチンコホールの運営と自動車事業などを手掛ける「株式会社OPUS」
養鶏事業を手掛ける「株式会社カナヤマフーズ」
飲食事業を手掛ける「有限会社ゴールドフード」
といった関連会社を擁しており、ここ数年は、
■自動車事業
2019年:「カーマン三股店」(宮崎県都城市)をオープン
■養鶏事業
2018年:「小林農場」(宮崎県小林市)を開設
2019年:「菊池農場」(熊本県菊池市)を開設
■飲食事業
2019年:宮崎市内に「宮崎鶏焼とさか」をオープン
2020年:宮崎市内に「宮崎からあげ・とさか」をオープン
といった形で順調に規模を拡大しており、現在は、グループ全体で300名以上の従業員を雇用し、2023年5月期の売上高は「273億円」という素晴らしい数字を記録しておりますので、地域の雇用と経済に大きく貢献している筈です。
馬主としての「カナヤマホールディングス」は、JRAで馬を走らせ始めたのが2016年と、まだキャリアは浅いものの、これまでに早くも130頭以上を所有しており、初年度から10勝を上げ、「1億1854万円」の賞金を獲得していた上、2017年は、カシアスを出走させた函館2歳Sで初の重賞勝ちを飾り、グレイルを出走させた京都2歳Sも制するなど、「21勝・獲得賞金3億4844万円」という成績を残し、2018年は、カツジでニュージーランドTを、グリムでレパードSを制するなど、「25勝・獲得賞金5億0713万円」という成績を残しておりました。
2019年は、グリムで地方交流重賞の名古屋大賞典とマーキュリーCと白山大賞典を制したものの、JRAでの獲得賞金は「4億2356万円」と、前年の数字を下回ってしまいましたが、2020年は、カツジでスワンSを制するなど、「31勝・獲得賞金5億3132万円」という過去最高の成績を残しており、2021年も、シヴァージでシルクロードSを制するなど、「27勝・獲得賞金5億2178万円」という、前年と同水準の成績を残しております。
ところが昨年は、「19勝・獲得賞金3億7147万円」という成績に終わり、一昨年を大きく下回ってしまった上、今年も状況が改善された訳ではなく、先週までの成績が「15勝・獲得賞金3億3937万円」と、2020年と2021年のペースを大きく下回っておりますので、現在は「カナヤマホールディングス」の関係者全員が、「早急に巻き返しを図りたい」と考えている筈です。
また、「カナヤマホールディングス」は…
1980年代、「アートはみんなのために」という信念を抱き、ニューヨークを中心に、地下鉄の駅構内などで様々なアートを発信していたキース・へリングは、31歳の若さで亡くなった後も、幅広い世代から支持を集めており、開催期間中は、多くの方が会場を訪れることでしょう。
では、ここから本題に入りますと、今回は、「カナヤマホールディングス」がステイヤーズSに登録している、ダンディズムに関する報告でございます。
福岡県福岡市の博多区に本社を構えている「株式会社カナヤマホールディングス」は、「カナヤマグループ」の傘下です。
1986年、宮崎県の児湯(こゆ)郡高鍋町にパチンコ店の「国際グランプリ高鍋店」(現在の「OPUS高鍋店」)をオープンした同社は、その後、
1996年
宮崎県宮崎市に「ビックママ宮崎店」(現在の「OPUS宮崎店」)をオープン
2001年
宮崎県都城市に「OPUS都城店」をオープン
2007年
宮崎県延岡市に「OPUS延岡店」などをオープン
2013年
宮崎県宮崎市に「OPUS小松台店」をオープン
2017年
「OPUS都城店」を移転させ、「OPUS三股店」をオープン
2020年
宮崎県日南市に「OPUS日南店」をオープン
といった形で店舗を増やしております。
なお、「カナヤマグループ」は、2018年に改組を行い、現在は、
競走馬事業などを手掛ける「株式会社カナヤマホールディングス」
競走馬預託事業を手掛ける「株式会社フォレストヒル」
パチンコホールの運営と自動車事業などを手掛ける「株式会社OPUS」
養鶏事業を手掛ける「株式会社カナヤマフーズ」
飲食事業を手掛ける「有限会社ゴールドフード」
といった関連会社を擁しており、ここ数年は、
■自動車事業
2019年:「カーマン三股店」(宮崎県都城市)をオープン
■養鶏事業
2018年:「小林農場」(宮崎県小林市)を開設
2019年:「菊池農場」(熊本県菊池市)を開設
■飲食事業
2019年:宮崎市内に「宮崎鶏焼とさか」をオープン
2020年:宮崎市内に「宮崎からあげ・とさか」をオープン
といった形で順調に規模を拡大しており、現在は、グループ全体で300名以上の従業員を雇用し、2023年5月期の売上高は「273億円」という素晴らしい数字を記録しておりますので、地域の雇用と経済に大きく貢献している筈です。
馬主としての「カナヤマホールディングス」は、JRAで馬を走らせ始めたのが2016年と、まだキャリアは浅いものの、これまでに早くも130頭以上を所有しており、初年度から10勝を上げ、「1億1854万円」の賞金を獲得していた上、2017年は、カシアスを出走させた函館2歳Sで初の重賞勝ちを飾り、グレイルを出走させた京都2歳Sも制するなど、「21勝・獲得賞金3億4844万円」という成績を残し、2018年は、カツジでニュージーランドTを、グリムでレパードSを制するなど、「25勝・獲得賞金5億0713万円」という成績を残しておりました。
2019年は、グリムで地方交流重賞の名古屋大賞典とマーキュリーCと白山大賞典を制したものの、JRAでの獲得賞金は「4億2356万円」と、前年の数字を下回ってしまいましたが、2020年は、カツジでスワンSを制するなど、「31勝・獲得賞金5億3132万円」という過去最高の成績を残しており、2021年も、シヴァージでシルクロードSを制するなど、「27勝・獲得賞金5億2178万円」という、前年と同水準の成績を残しております。
ところが昨年は、「19勝・獲得賞金3億7147万円」という成績に終わり、一昨年を大きく下回ってしまった上、今年も状況が改善された訳ではなく、先週までの成績が「15勝・獲得賞金3億3937万円」と、2020年と2021年のペースを大きく下回っておりますので、現在は「カナヤマホールディングス」の関係者全員が、「早急に巻き返しを図りたい」と考えている筈です。
また、「カナヤマホールディングス」は…

発信者:馬主情報部・馬主S
掲載日:2023/11/28 (火) 17:59
対象レース:2023/12/3(日)中京11R・チャンピオンズC
見出し:船舶用部品の製造などを手掛けております
掲載日:2023/11/28 (火) 17:59
対象レース:2023/12/3(日)中京11R・チャンピオンズC
見出し:船舶用部品の製造などを手掛けております

本日、東京株式市場の日経平均株価は、前日比39円28銭安の3万3408円39銭で取引を終えておりました。
「デンソー」、「ダイキン」などが大きく値を下げていた一方で、「ファーストリテイリング」、「レーザーテック」、「ソフトバンクグループ」などが大きく値を上げており、明日以降、どのような動きを見せるのか、市場の動向を慎重に見極めなければなりません
さて、ここから本題に入りますが、今回は、松本好雄オーナーがチャンピオンズCに登録している、メイショウハリオに関する報告となります。
皆様もよくご存知の通り、松本好雄オーナーの本業は、兵庫県の明石市に本社を構え、船舶用部品の製造などを手掛けている、「株式会社きしろ」の代表取締役会長です。
創業が1915年と、100年以上の歴史を有する同社は、「大型船舶用の低速ディーゼルエンジン機器」といった産業部品の製造を主に手掛けており、船舶用のクランクシャフト製造分野に於いては、「50%近い世界シェア」を誇っております。
そして同社は、更なる企業成長を目指すため、航空機産業にも参入しており、2014年には、JAQG(航空宇宙品質センター)が作成した、「JIS・Q9100」(日本工業規格)を取得しておりますので、時代の変化に応じて事業分野を拡大している同社は、「業界の先駆者」と言えるでしょう。
また、松本オーナーは、長年に渡り船舶業界に貢献してきた功績が高く評価され、2010年の秋には、「旭日小綬章」を授与されておりました。
その祝賀会は、2011年の2月に神戸の「ホテルオークラ」で行われ、そこには、武豊騎手、蛯名正義騎手、「社台グループの総帥」こと吉田照哉氏、JRAの土川理事長(当時)といった競馬関係者や、元首相の森喜朗氏といった著名人などを含め、1000人ほどが出席しておりましたので、多くの方が、松本オーナーを大いに尊敬していることでしょう。
なお、松本オーナーは非常に多趣味であり、まず、「将棋の腕はプロ級」と言われており、その他にも、ゴルフ、渓流釣り、囲碁などを楽しんでおります。
千葉工業大学の工業経営学科に在籍していた頃、松本オーナーは、下宿先のご主人と一緒に中山競馬場でレースを観戦し、その時、場内の混雑とは無縁の優雅な馬主席を見て、「自分も、いつかあそこに座りたい」と思ったことがきっかけで馬主を目指すようになり、1974年、長年の念願を叶えてJRAの個人馬主資格を取得し、その後、日本馬主協会連合会の会長などを歴任し、現在は、同会の名誉会長となっております。
馬主としてのキャリアが50年近くに及ぶ松本オーナーは、これまでに1900頭近くを所有し、メイショウドトウで制した2001年の宝塚記念や、メイショウボーラーで制した2005年のフェブラリーSや、メイショウサムソンで制した2006年の皐月賞とダービーや、メイショウマンボで制した2013年のオークスと秋華賞とエリザベス女王杯など、数多くのGIレースを制しております。
2007年の松本オーナーは、メイショウサムソンの活躍などにより、過去最高となる「15億4865万円」の賞金を獲得しており、2013年は、メイショウマンボの活躍などにより、2007年に次ぐ「14億9771万円」の賞金を獲得しておりました。
その後は成績が伸び悩んでいたものの、2020年は、73勝を上げ、キャリアの中で三番目に多い「14億6338万円」の賞金を獲得しており、2021年も、メイショウダッサイで中山グランドジャンプを制するなど、重賞5勝を含む63勝を上げ、「14億1708万円」の賞金を獲得しております。
しかし昨年は、メイショウハリオで地方交流G1の帝王賞を制し、1着賞金8000万円を獲得したものの、JRAでは、「58勝・獲得賞金12億5514万円」と、一昨年を下回ってしまいました。
その上、今年に入ってから…
「デンソー」、「ダイキン」などが大きく値を下げていた一方で、「ファーストリテイリング」、「レーザーテック」、「ソフトバンクグループ」などが大きく値を上げており、明日以降、どのような動きを見せるのか、市場の動向を慎重に見極めなければなりません
さて、ここから本題に入りますが、今回は、松本好雄オーナーがチャンピオンズCに登録している、メイショウハリオに関する報告となります。
皆様もよくご存知の通り、松本好雄オーナーの本業は、兵庫県の明石市に本社を構え、船舶用部品の製造などを手掛けている、「株式会社きしろ」の代表取締役会長です。
創業が1915年と、100年以上の歴史を有する同社は、「大型船舶用の低速ディーゼルエンジン機器」といった産業部品の製造を主に手掛けており、船舶用のクランクシャフト製造分野に於いては、「50%近い世界シェア」を誇っております。
そして同社は、更なる企業成長を目指すため、航空機産業にも参入しており、2014年には、JAQG(航空宇宙品質センター)が作成した、「JIS・Q9100」(日本工業規格)を取得しておりますので、時代の変化に応じて事業分野を拡大している同社は、「業界の先駆者」と言えるでしょう。
また、松本オーナーは、長年に渡り船舶業界に貢献してきた功績が高く評価され、2010年の秋には、「旭日小綬章」を授与されておりました。
その祝賀会は、2011年の2月に神戸の「ホテルオークラ」で行われ、そこには、武豊騎手、蛯名正義騎手、「社台グループの総帥」こと吉田照哉氏、JRAの土川理事長(当時)といった競馬関係者や、元首相の森喜朗氏といった著名人などを含め、1000人ほどが出席しておりましたので、多くの方が、松本オーナーを大いに尊敬していることでしょう。
なお、松本オーナーは非常に多趣味であり、まず、「将棋の腕はプロ級」と言われており、その他にも、ゴルフ、渓流釣り、囲碁などを楽しんでおります。
千葉工業大学の工業経営学科に在籍していた頃、松本オーナーは、下宿先のご主人と一緒に中山競馬場でレースを観戦し、その時、場内の混雑とは無縁の優雅な馬主席を見て、「自分も、いつかあそこに座りたい」と思ったことがきっかけで馬主を目指すようになり、1974年、長年の念願を叶えてJRAの個人馬主資格を取得し、その後、日本馬主協会連合会の会長などを歴任し、現在は、同会の名誉会長となっております。
馬主としてのキャリアが50年近くに及ぶ松本オーナーは、これまでに1900頭近くを所有し、メイショウドトウで制した2001年の宝塚記念や、メイショウボーラーで制した2005年のフェブラリーSや、メイショウサムソンで制した2006年の皐月賞とダービーや、メイショウマンボで制した2013年のオークスと秋華賞とエリザベス女王杯など、数多くのGIレースを制しております。
2007年の松本オーナーは、メイショウサムソンの活躍などにより、過去最高となる「15億4865万円」の賞金を獲得しており、2013年は、メイショウマンボの活躍などにより、2007年に次ぐ「14億9771万円」の賞金を獲得しておりました。
その後は成績が伸び悩んでいたものの、2020年は、73勝を上げ、キャリアの中で三番目に多い「14億6338万円」の賞金を獲得しており、2021年も、メイショウダッサイで中山グランドジャンプを制するなど、重賞5勝を含む63勝を上げ、「14億1708万円」の賞金を獲得しております。
しかし昨年は、メイショウハリオで地方交流G1の帝王賞を制し、1着賞金8000万円を獲得したものの、JRAでは、「58勝・獲得賞金12億5514万円」と、一昨年を下回ってしまいました。
その上、今年に入ってから…

発信者:調教師情報部・元調教師O
掲載日:2023/11/25 (土) 18:44
対象レース:2023/11/26(日)京都12R・京阪杯
見出し:実家が北海道の門別にある生産牧場です
掲載日:2023/11/25 (土) 18:44
対象レース:2023/11/26(日)京都12R・京阪杯
見出し:実家が北海道の門別にある生産牧場です

26年間、JR木次線で運行されていたトロッコ列車の「奥出雲おろち号」は、一昨日が最後の運行でした。
この列車は、ガラスが無い車窓から見える中国山地の景色が素晴らしくて、「日本最大級の二重ループ橋」と言われている「奥出雲おろちループ」を眺められるなど、多くの人から愛されていましたね。
おっと失礼。
ついつい趣味の話から入ってしまいましたが、今回の本題は、高柳瑞樹君が京阪杯に使う、トウシンマカオについての報告です。
瑞樹君は、実家が北海道の門別にある生産牧場で、もちろん、彼は子供の頃から牧場の仕事を手伝っていました。
2017年、調教師の試験に受かって、2018年の3月に栗東で厩舎を開業した高柳大輔君は、瑞樹君の弟で、歳は二つ違いです。
高校生になってから馬術を始めた瑞樹君は、明治大学に進んでからも馬術部に入っていて、1997年には主将になっていましたし、その年に明治大学の馬術部は、「全日本学生三大大会」で団体優勝を飾っていました。
大学を卒業してからの瑞樹君は、1999年の1月に競馬学校の厩務員課程に入って、その年の7月から吉永正人厩舎で厩務員をやって、次の月からは伊藤伸一厩舎で調教助手をやって、2010年に調教師の試験に受かると、その年の12月21日(火)に自分の厩舎を開業しています。
それから、実際に馬を走らせ始めた2011年が5勝、2012年が10勝、2013年が17勝、2014年が20勝と、順調に勝ち星を伸ばしていて、2015年には、今までで一番多い25勝を上げて、「3億2186万円」の賞金を稼いでいました。
2016年は、JRAでの成績が「22勝・獲得賞金2億9183万円」と、前の年の数字を少し下回ってしまいましたけど、地方で、ヴィータアレグリアを使った1着賞金が2100万円のマリーンCと、タマノブリュネットを使った1着賞金が3100万円のレディスプレリュードを勝っていたんですよ。
でも、その後の4年間は、
2017年→16勝・獲得賞金2億4834万円
2018年→16勝・獲得賞金2億4194万円
2019年→24勝・獲得賞金2億7497万円
2020年→14勝・獲得賞金2億6538万円
という形で成績が伸び悩んでいましたから、一昨年の瑞樹君は、「必ず巻き返したい」と考えていたのでしょう。
実際、一昨年は、ホウオウイクセルを使ったフラワーCで、JRAでは初めて重賞を勝つなど、「21勝・獲得賞金2億9972万円」という成績を残していて、勝ち星と賞金のどっちも、前の年を上回っていましたし、地方では、アイスジャイアントを使った1着賞金が3000万円のJBC2歳優駿を勝っていました。
そして、去年も勢いは続いていて、スターズオンアースで桜花賞とオークスを勝つなど、全部で18勝を上げて、稼いだ賞金は「7億6852万円」と、今までで一番の数字だったんですよ。
でも…
この列車は、ガラスが無い車窓から見える中国山地の景色が素晴らしくて、「日本最大級の二重ループ橋」と言われている「奥出雲おろちループ」を眺められるなど、多くの人から愛されていましたね。
おっと失礼。
ついつい趣味の話から入ってしまいましたが、今回の本題は、高柳瑞樹君が京阪杯に使う、トウシンマカオについての報告です。
瑞樹君は、実家が北海道の門別にある生産牧場で、もちろん、彼は子供の頃から牧場の仕事を手伝っていました。
2017年、調教師の試験に受かって、2018年の3月に栗東で厩舎を開業した高柳大輔君は、瑞樹君の弟で、歳は二つ違いです。
高校生になってから馬術を始めた瑞樹君は、明治大学に進んでからも馬術部に入っていて、1997年には主将になっていましたし、その年に明治大学の馬術部は、「全日本学生三大大会」で団体優勝を飾っていました。
大学を卒業してからの瑞樹君は、1999年の1月に競馬学校の厩務員課程に入って、その年の7月から吉永正人厩舎で厩務員をやって、次の月からは伊藤伸一厩舎で調教助手をやって、2010年に調教師の試験に受かると、その年の12月21日(火)に自分の厩舎を開業しています。
それから、実際に馬を走らせ始めた2011年が5勝、2012年が10勝、2013年が17勝、2014年が20勝と、順調に勝ち星を伸ばしていて、2015年には、今までで一番多い25勝を上げて、「3億2186万円」の賞金を稼いでいました。
2016年は、JRAでの成績が「22勝・獲得賞金2億9183万円」と、前の年の数字を少し下回ってしまいましたけど、地方で、ヴィータアレグリアを使った1着賞金が2100万円のマリーンCと、タマノブリュネットを使った1着賞金が3100万円のレディスプレリュードを勝っていたんですよ。
でも、その後の4年間は、
2017年→16勝・獲得賞金2億4834万円
2018年→16勝・獲得賞金2億4194万円
2019年→24勝・獲得賞金2億7497万円
2020年→14勝・獲得賞金2億6538万円
という形で成績が伸び悩んでいましたから、一昨年の瑞樹君は、「必ず巻き返したい」と考えていたのでしょう。
実際、一昨年は、ホウオウイクセルを使ったフラワーCで、JRAでは初めて重賞を勝つなど、「21勝・獲得賞金2億9972万円」という成績を残していて、勝ち星と賞金のどっちも、前の年を上回っていましたし、地方では、アイスジャイアントを使った1着賞金が3000万円のJBC2歳優駿を勝っていました。
そして、去年も勢いは続いていて、スターズオンアースで桜花賞とオークスを勝つなど、全部で18勝を上げて、稼いだ賞金は「7億6852万円」と、今までで一番の数字だったんですよ。
でも…

発信者:調教師情報部・元調教師T
掲載日:2023/11/25 (土) 17:25
対象レース:2023/11/26(日)東京12R・ジャパンC
見出し:サイレンススズカとかがおった厩舎で調教助手をやっとりましたな
掲載日:2023/11/25 (土) 17:25
対象レース:2023/11/26(日)東京12R・ジャパンC
見出し:サイレンススズカとかがおった厩舎で調教助手をやっとりましたな

今、ワシが楽しみにしとる番組の一つが、来週から「時代劇専門チャンネル」で再放送される、「半七捕物帳」なんですわ。
これは、いわゆる「探偵もの」の作品で、主人公の半七が事件を解決していく様子や、江戸時代の庶民の暮らしや、人情あふれる話がホンマによう作り込まれとって、原作の小説は、「大衆文学作品の最高峰」とも言われとるんや。
で、ワシがジャパンCで期待しとるんは、中内田充正君の厩舎が使うリバティアイランドなんですわ。
皆さんも知っとるやろうけど、栗東トレセンから車で40分くらいのところにある「信楽牧場」(滋賀県甲賀市)が、中内田充正君の実家ですな。
彼の親父さんは、牧場の代表をやっとる中内田克二さんで、「競走馬育成協会」の理事もやっとります。
「信楽牧場」は、関西で一番古い育成牧場で、その他に運営しとる「ヒルサイドステーブル」は、同じ施設を使えるよう、「ノーザンファームしがらき」の中に馬房を置いとりますな。
充正君は、高校生やった頃、アイルランドにホームステイして、そん時に、ヨーロッパには競馬のことを教えてくれる学校があるっちゅうことを知って、向こうの高校に留学しとったんですわ。
それから、イギリスの「ウェストオックスフォードシャーカレッジ」で馬学と経済学を学んどって、在学中には、フランスに渡って、クリスティア・ヘッド厩舎で研修を受けとりました。
卒業してからは、ジャパンCを勝ったペイザバトラーでお馴染みやったアメリカのロバート・フランケル厩舎で調教助手をやって、その頃のフランケル厩舎には、2003年のベルモントSを勝ったエンパイアメーカーとか、走る馬が何頭もおって、充正君はその調教に乗っとったそうや。
10年くらい海外で勉強して、日本に戻ってからは、2007年に競馬学校の厩務員課程を出て、2011年に調教師の試験に受かるまで、ずっと橋田満厩舎で調教助手をやっとりました。
橋田厩舎は、1998年の宝塚記念を勝ったサイレンススズカや、1999年のダービーを勝ったアドマイヤベガや、2003年と2004年のエリザベス女王杯を勝ったアドマイヤグルーヴや、2005年の天皇賞・春を勝ったスズカマンボとかでお馴染みですな。
試験に受かった後、2014年に厩舎を開業するまで期間があったんで、中内田君はその間に、技術調教師として、藤原英昭君や角居勝彦君に、馬のことはもちろん、厩舎をどうやって運営したらエエんかなども教わっとって、藤原厩舎では、2012年の天皇賞・秋を勝ったエイシンフラッシュや、2013年のマイルCSを勝ったトーセンラーの調教を担当しとったし、角居厩舎では、ルーラーシップが2012年に香港のクイーンエリザベス2世Cを勝った時の遠征に同行しとったんや。
そんで、開業して初めの年は「7勝・獲得賞金1億7751万円」っちゅう成績やったけど、その後の5年間は、
2015年→23勝・獲得賞金2億9682万円(調教師リーディング48位)
2016年→31勝・獲得賞金5億0984万円(同20位)
2017年→46勝・獲得賞金7億5893万円(同8位)
2018年→45勝・獲得賞金8億8644万円(同9位)
2019年→48勝・獲得賞金12億8505万円(同4位)
と書けば分かる通りで、賞金が右肩上がりやったし、中でも2019年は、JRA賞の「最高勝率調教師」を受賞しとったんやから、ホンマに大したもんやで。
ただ2020年は、グレナディアガーズを使った朝日杯FSとか、重賞を3つ勝ったんやけど、「36勝・獲得賞金7億7341万円(同13位)」っちゅう成績で、2019年の数字を大きく下回ったんやから、一昨年の中内田君は、「キッチリ巻き返さなアカン」と考えとったんやろ。
実際、一昨年は、54勝を上げて、初めて「調教師リーディングの1位」になっとったし、「11億3628万円」っちゅう、前の年より3億円以上も多い賞金をいどったんですわ。
そんで去年は、セリフォスを使ったマイルCS、リバティアイランドを使った阪神ジュベナイルFと、GIを2勝したこともあって、賞金は「12億1215万円」と、一昨年を上回ったんやけど、勝利数は「48」で、リーディングは、59勝で1位やった矢作芳人厩舎に11勝差を付けられた3位やったし、今年は…
これは、いわゆる「探偵もの」の作品で、主人公の半七が事件を解決していく様子や、江戸時代の庶民の暮らしや、人情あふれる話がホンマによう作り込まれとって、原作の小説は、「大衆文学作品の最高峰」とも言われとるんや。
で、ワシがジャパンCで期待しとるんは、中内田充正君の厩舎が使うリバティアイランドなんですわ。
皆さんも知っとるやろうけど、栗東トレセンから車で40分くらいのところにある「信楽牧場」(滋賀県甲賀市)が、中内田充正君の実家ですな。
彼の親父さんは、牧場の代表をやっとる中内田克二さんで、「競走馬育成協会」の理事もやっとります。
「信楽牧場」は、関西で一番古い育成牧場で、その他に運営しとる「ヒルサイドステーブル」は、同じ施設を使えるよう、「ノーザンファームしがらき」の中に馬房を置いとりますな。
充正君は、高校生やった頃、アイルランドにホームステイして、そん時に、ヨーロッパには競馬のことを教えてくれる学校があるっちゅうことを知って、向こうの高校に留学しとったんですわ。
それから、イギリスの「ウェストオックスフォードシャーカレッジ」で馬学と経済学を学んどって、在学中には、フランスに渡って、クリスティア・ヘッド厩舎で研修を受けとりました。
卒業してからは、ジャパンCを勝ったペイザバトラーでお馴染みやったアメリカのロバート・フランケル厩舎で調教助手をやって、その頃のフランケル厩舎には、2003年のベルモントSを勝ったエンパイアメーカーとか、走る馬が何頭もおって、充正君はその調教に乗っとったそうや。
10年くらい海外で勉強して、日本に戻ってからは、2007年に競馬学校の厩務員課程を出て、2011年に調教師の試験に受かるまで、ずっと橋田満厩舎で調教助手をやっとりました。
橋田厩舎は、1998年の宝塚記念を勝ったサイレンススズカや、1999年のダービーを勝ったアドマイヤベガや、2003年と2004年のエリザベス女王杯を勝ったアドマイヤグルーヴや、2005年の天皇賞・春を勝ったスズカマンボとかでお馴染みですな。
試験に受かった後、2014年に厩舎を開業するまで期間があったんで、中内田君はその間に、技術調教師として、藤原英昭君や角居勝彦君に、馬のことはもちろん、厩舎をどうやって運営したらエエんかなども教わっとって、藤原厩舎では、2012年の天皇賞・秋を勝ったエイシンフラッシュや、2013年のマイルCSを勝ったトーセンラーの調教を担当しとったし、角居厩舎では、ルーラーシップが2012年に香港のクイーンエリザベス2世Cを勝った時の遠征に同行しとったんや。
そんで、開業して初めの年は「7勝・獲得賞金1億7751万円」っちゅう成績やったけど、その後の5年間は、
2015年→23勝・獲得賞金2億9682万円(調教師リーディング48位)
2016年→31勝・獲得賞金5億0984万円(同20位)
2017年→46勝・獲得賞金7億5893万円(同8位)
2018年→45勝・獲得賞金8億8644万円(同9位)
2019年→48勝・獲得賞金12億8505万円(同4位)
と書けば分かる通りで、賞金が右肩上がりやったし、中でも2019年は、JRA賞の「最高勝率調教師」を受賞しとったんやから、ホンマに大したもんやで。
ただ2020年は、グレナディアガーズを使った朝日杯FSとか、重賞を3つ勝ったんやけど、「36勝・獲得賞金7億7341万円(同13位)」っちゅう成績で、2019年の数字を大きく下回ったんやから、一昨年の中内田君は、「キッチリ巻き返さなアカン」と考えとったんやろ。
実際、一昨年は、54勝を上げて、初めて「調教師リーディングの1位」になっとったし、「11億3628万円」っちゅう、前の年より3億円以上も多い賞金をいどったんですわ。
そんで去年は、セリフォスを使ったマイルCS、リバティアイランドを使った阪神ジュベナイルFと、GIを2勝したこともあって、賞金は「12億1215万円」と、一昨年を上回ったんやけど、勝利数は「48」で、リーディングは、59勝で1位やった矢作芳人厩舎に11勝差を付けられた3位やったし、今年は…

発信者:調教師情報部・元調教師I
掲載日:2023/11/24 (金) 18:41
対象レース:2023/11/26(日)京都12R・京阪杯
見出し:2016年のエリザベス女王杯が初めてのGⅠ勝ちやったんですわ
掲載日:2023/11/24 (金) 18:41
対象レース:2023/11/26(日)京都12R・京阪杯
見出し:2016年のエリザベス女王杯が初めてのGⅠ勝ちやったんですわ

先週の霜月Sは、佐々木晶三君の使っとったアルファマムが勝って、ワシらに馬連31990円っちゅうオイシイ馬券を取らせてくれましたな。
今、佐々木君が管理しとる馬の中で、「一番の稼ぎ頭」は、「1億6593万円」の賞金を獲得しとるゲンパチルシファーなんやけど、この馬は、去年のプロキオンSを勝ってから、7戦して1度も馬券に絡めてないんや。
そんな訳で、今の佐々木君は、「その分を他の馬で稼ぎたい」と考えとるんやろうし、アルファマムは、次走の予定が1月21日(日)の根岸Sに決まっとるから、そこに向けて佐々木君がどう仕上げてくるんか、注目しとった方がエエやろ。
で、ここから本題に入りますけど、今回は、吉村圭司君が京阪杯に使う、エイシンスポッターとエクセトラのことを報告しとくで。
吉村圭司君は、2011年に廃止された熊本の荒尾競馬で40年以上も調教師をやっとって、2000年に引退するまで、1310勝を上げとった吉村務さんの息子なんや。
小さい頃から競馬が身近やった吉村君は、早くからこの道に進もうと決めとったそうで、中学を卒業する時には、JRA競馬学校の騎手課程に受かっとったんやけど、体が大きくなってしもうて、減量が厳しいっちゅうことで、入学を辞退したんですわ。
競馬学校に入る直前の辞退やったから、すぐ高校には入れんで、一年間は荒尾で持ち乗りの仕事をしとったんやけど、その後は、荒尾市にある定時制の学校に入って、卒業してからは、ビービーガルダンとかでお馴染みの「坂東牧場」(北海道沙流郡日高町)で、一年半ぐらい働いとったんや。
その頃の「坂東牧場」は、1995年のチューリップ賞を勝ったユウキビバーチェや、1997年の高松宮杯を勝ったシンコウキングとかが、放牧のために使っとりましたな。
そんで吉村君は、1996年の1月に競馬学校の厩務員課程に入って、その年の7月からは飯田明弘厩舎で厩務員をやって、12月から調教助手をやって、それから7年間、飯田厩舎で経験を積んで、2004年の3月に、開業したばっかりやった池江泰寿君の厩舎に移ったんですわ。
吉村君は、池江厩舎で調教助手をやっとった頃に、ドリームジャーニーやオルフェーヴルとか、走る馬の調教を付けとったんで、彼にとって、ホンマにエエ経験になったんでしょうな。
2010年の12月、調教師の試験に受かった吉村君は、2012年の3月に自分の厩舎を開業しとって、その年は、池江君から引き継いだポップアイコンで初勝利を上げるなど、「9勝・獲得賞金1億4998万円」っちゅう成績を残しとったし、その後も、
2013年→13勝・獲得賞金2億0829万円
2014年→27勝・獲得賞金3億9056万円
2015年→20勝・獲得賞金4億4595万円
2016年→27勝・獲得賞金5億3006万円
っちゅう形で順調に数字を伸ばしとって、特に2016年は、クイーンズリングを使ったエリザベス女王杯で初めてGIを勝つなど、賞金が初めて5億円を超えとったんや。
せやけど、その後は、
2017年→19勝・獲得賞金4億8823万円
2018年→28勝・獲得賞金4億8696万円
2019年→22勝・獲得賞金4億1938万円
2020年→18勝・獲得賞金3億2021万円
2021年→22勝・獲得賞金3億6523万円
っちゅう形で成績が伸び悩んどったから、去年の吉村君は、「キッチリ巻き返さなアカン」と考えとったんでしょうな。
実際、去年は、オオバンブルマイで京王杯2歳Sを勝つなど、「29勝・獲得賞金5億4855万円」っちゅう、勝ち星と賞金のどっちも一昨年までと比べてかなりエエ数字やったんですわ。
それに…
今、佐々木君が管理しとる馬の中で、「一番の稼ぎ頭」は、「1億6593万円」の賞金を獲得しとるゲンパチルシファーなんやけど、この馬は、去年のプロキオンSを勝ってから、7戦して1度も馬券に絡めてないんや。
そんな訳で、今の佐々木君は、「その分を他の馬で稼ぎたい」と考えとるんやろうし、アルファマムは、次走の予定が1月21日(日)の根岸Sに決まっとるから、そこに向けて佐々木君がどう仕上げてくるんか、注目しとった方がエエやろ。
で、ここから本題に入りますけど、今回は、吉村圭司君が京阪杯に使う、エイシンスポッターとエクセトラのことを報告しとくで。
吉村圭司君は、2011年に廃止された熊本の荒尾競馬で40年以上も調教師をやっとって、2000年に引退するまで、1310勝を上げとった吉村務さんの息子なんや。
小さい頃から競馬が身近やった吉村君は、早くからこの道に進もうと決めとったそうで、中学を卒業する時には、JRA競馬学校の騎手課程に受かっとったんやけど、体が大きくなってしもうて、減量が厳しいっちゅうことで、入学を辞退したんですわ。
競馬学校に入る直前の辞退やったから、すぐ高校には入れんで、一年間は荒尾で持ち乗りの仕事をしとったんやけど、その後は、荒尾市にある定時制の学校に入って、卒業してからは、ビービーガルダンとかでお馴染みの「坂東牧場」(北海道沙流郡日高町)で、一年半ぐらい働いとったんや。
その頃の「坂東牧場」は、1995年のチューリップ賞を勝ったユウキビバーチェや、1997年の高松宮杯を勝ったシンコウキングとかが、放牧のために使っとりましたな。
そんで吉村君は、1996年の1月に競馬学校の厩務員課程に入って、その年の7月からは飯田明弘厩舎で厩務員をやって、12月から調教助手をやって、それから7年間、飯田厩舎で経験を積んで、2004年の3月に、開業したばっかりやった池江泰寿君の厩舎に移ったんですわ。
吉村君は、池江厩舎で調教助手をやっとった頃に、ドリームジャーニーやオルフェーヴルとか、走る馬の調教を付けとったんで、彼にとって、ホンマにエエ経験になったんでしょうな。
2010年の12月、調教師の試験に受かった吉村君は、2012年の3月に自分の厩舎を開業しとって、その年は、池江君から引き継いだポップアイコンで初勝利を上げるなど、「9勝・獲得賞金1億4998万円」っちゅう成績を残しとったし、その後も、
2013年→13勝・獲得賞金2億0829万円
2014年→27勝・獲得賞金3億9056万円
2015年→20勝・獲得賞金4億4595万円
2016年→27勝・獲得賞金5億3006万円
っちゅう形で順調に数字を伸ばしとって、特に2016年は、クイーンズリングを使ったエリザベス女王杯で初めてGIを勝つなど、賞金が初めて5億円を超えとったんや。
せやけど、その後は、
2017年→19勝・獲得賞金4億8823万円
2018年→28勝・獲得賞金4億8696万円
2019年→22勝・獲得賞金4億1938万円
2020年→18勝・獲得賞金3億2021万円
2021年→22勝・獲得賞金3億6523万円
っちゅう形で成績が伸び悩んどったから、去年の吉村君は、「キッチリ巻き返さなアカン」と考えとったんでしょうな。
実際、去年は、オオバンブルマイで京王杯2歳Sを勝つなど、「29勝・獲得賞金5億4855万円」っちゅう、勝ち星と賞金のどっちも一昨年までと比べてかなりエエ数字やったんですわ。
それに…

発信者:馬主情報部・馬主秘書J
掲載日:2023/11/24 (金) 17:36
対象レース:2023/11/25(土)東京11R・キャピタルS
見出し:傘下の企業は「ウマ娘」などでお馴染みです
掲載日:2023/11/24 (金) 17:36
対象レース:2023/11/25(土)東京11R・キャピタルS
見出し:傘下の企業は「ウマ娘」などでお馴染みです

お疲れさまです。
今回、私がご報告させていただきますのは、藤田晋(すすむ)オーナーがキャピタルSに出走させる、ドーブネのことでございます。
皆さんもよくご存知の通り、藤田晋(すすむ)オーナーの本業は、「JR渋谷駅」から徒歩5分ほどの場所に、「AbemaTowers」という名称の本社ビルを構え、インターネットに関わる様々な事業を手掛けている、「株式会社サイバーエージェント」の代表取締役社長です。
青山学院大学の経営学部を卒業後、人材派遣会社の「株式会社インテリジェンス」(現在の「パーソルキャリア株式会社」)に就職した藤田オーナーは、24歳だった1998年、「インテリジェンス」のオフィスを間借りする形で「サイバーエージェント」を設立しております。
創業当初の同社は、堀江貴文氏が代表を務める「株式会社オン・ザ・エッヂ」(後の株式会社ライブドア)との協業で、インターネット上のバナー広告、「サイバークリック」を展開しておりました。
現在も広告事業を主力としている同社は、インターネット広告に於ける国内シェアが4割以上という、圧倒的な地位を築いており、グループ全体で「7202億円」を記録した「2023年9月期」の売上高の内、広告事業が「4053億円」と、半分近くを占めております。
「インターネット広告事業」と合わせて、同社にとって3つの柱となるのが、「2023年9月期」の売上高が「1791億円」を記録した「ゲーム事業」と、「1411億円」を記録した「メディア事業」です。
「ゲーム事業」では、傘下の「株式会社Cygames(サイゲームス)」が運営する「ウマ娘・プリティーダービー」を筆頭に、「アイドルマスター・シンデレラガールズ」や「グランブルーファンタジー」といった大ヒット作品を次々に提供しており、「メディア事業」も、「テレビ朝日」と共同で設立した「株式会社AbemaTV」が運営する、インターネットテレビサービスの「ABEMA」や、国内最大手のブログサービスである「Amebaブログ」といった、誰もが目にしたことがあるサービスを運営しておりますので、多くの方にとって、広告事業よりも馴染みがあることでしょう。
「ウマ娘」が大ヒットした一昨年、馬主資格を取得した藤田オーナーですが、「ウマ娘」は子会社が開発したゲームであり、オーナー自身が深く関わっていた訳ではないため、直接のきっかけとなった訳ではなく、「サイバーエージェント」を創業した際に支援してくれた、当時、「インテリジェンス」で社長を務めており、現在は「株式会社USEN-NEXT HOLDINGS」の代表取締役社長を務めている宇野康秀氏から、以前、「馬とフェラーリだけは買うな」と言われていたものの、最近は「自由にしていい」と言われるようになった上、2020年の暮れに、雑誌で武豊騎手と対談した際に勧められたことがきっかけで、「馬主になろう」と決めたそうです。
馬主資格の申請中だった一昨年の3月に、武豊騎手と食事をする機会があり、その際に同席していた森秀行調教師から、「2歳馬を買えばすぐにデビューできる」と聞き、実際、同年の3月16日(火)~17日(水)にフロリダで行われた「OBSマーチ2歳トレーニングセール」では、現地に出張していた森調教師と協議した上で、4頭を175万5000ドル(約1億9141万円)で落札しております(落札名義は森調教師)。
更に一昨年は、国内の競走馬セールで、
■5月21日(金)の「千葉サラブレッドセール」
1頭を5億1711万円(税込)で落札
■7月12日(月)~13日(火)の「セレクトセール」
18頭を25億9820万円(税込)で落札
と、計19頭を31億1531万円(税込)で落札し、大きな話題となっておりました。
そして、同年の7月にJRAの馬主資格を取得した藤田オーナーは、年末までに7勝を上げ、「8131万円」の賞金を獲得しており、「馬主キャリア2年目」となった昨年は、ジャングロを出走させたニュージーランドTで早くも「初の重賞勝ち」を飾るなど、「11勝・獲得賞金2億1629万円」という、前年を大きく上回る成績を残しております。
その上…
今回、私がご報告させていただきますのは、藤田晋(すすむ)オーナーがキャピタルSに出走させる、ドーブネのことでございます。
皆さんもよくご存知の通り、藤田晋(すすむ)オーナーの本業は、「JR渋谷駅」から徒歩5分ほどの場所に、「AbemaTowers」という名称の本社ビルを構え、インターネットに関わる様々な事業を手掛けている、「株式会社サイバーエージェント」の代表取締役社長です。
青山学院大学の経営学部を卒業後、人材派遣会社の「株式会社インテリジェンス」(現在の「パーソルキャリア株式会社」)に就職した藤田オーナーは、24歳だった1998年、「インテリジェンス」のオフィスを間借りする形で「サイバーエージェント」を設立しております。
創業当初の同社は、堀江貴文氏が代表を務める「株式会社オン・ザ・エッヂ」(後の株式会社ライブドア)との協業で、インターネット上のバナー広告、「サイバークリック」を展開しておりました。
現在も広告事業を主力としている同社は、インターネット広告に於ける国内シェアが4割以上という、圧倒的な地位を築いており、グループ全体で「7202億円」を記録した「2023年9月期」の売上高の内、広告事業が「4053億円」と、半分近くを占めております。
「インターネット広告事業」と合わせて、同社にとって3つの柱となるのが、「2023年9月期」の売上高が「1791億円」を記録した「ゲーム事業」と、「1411億円」を記録した「メディア事業」です。
「ゲーム事業」では、傘下の「株式会社Cygames(サイゲームス)」が運営する「ウマ娘・プリティーダービー」を筆頭に、「アイドルマスター・シンデレラガールズ」や「グランブルーファンタジー」といった大ヒット作品を次々に提供しており、「メディア事業」も、「テレビ朝日」と共同で設立した「株式会社AbemaTV」が運営する、インターネットテレビサービスの「ABEMA」や、国内最大手のブログサービスである「Amebaブログ」といった、誰もが目にしたことがあるサービスを運営しておりますので、多くの方にとって、広告事業よりも馴染みがあることでしょう。
「ウマ娘」が大ヒットした一昨年、馬主資格を取得した藤田オーナーですが、「ウマ娘」は子会社が開発したゲームであり、オーナー自身が深く関わっていた訳ではないため、直接のきっかけとなった訳ではなく、「サイバーエージェント」を創業した際に支援してくれた、当時、「インテリジェンス」で社長を務めており、現在は「株式会社USEN-NEXT HOLDINGS」の代表取締役社長を務めている宇野康秀氏から、以前、「馬とフェラーリだけは買うな」と言われていたものの、最近は「自由にしていい」と言われるようになった上、2020年の暮れに、雑誌で武豊騎手と対談した際に勧められたことがきっかけで、「馬主になろう」と決めたそうです。
馬主資格の申請中だった一昨年の3月に、武豊騎手と食事をする機会があり、その際に同席していた森秀行調教師から、「2歳馬を買えばすぐにデビューできる」と聞き、実際、同年の3月16日(火)~17日(水)にフロリダで行われた「OBSマーチ2歳トレーニングセール」では、現地に出張していた森調教師と協議した上で、4頭を175万5000ドル(約1億9141万円)で落札しております(落札名義は森調教師)。
更に一昨年は、国内の競走馬セールで、
■5月21日(金)の「千葉サラブレッドセール」
1頭を5億1711万円(税込)で落札
■7月12日(月)~13日(火)の「セレクトセール」
18頭を25億9820万円(税込)で落札
と、計19頭を31億1531万円(税込)で落札し、大きな話題となっておりました。
そして、同年の7月にJRAの馬主資格を取得した藤田オーナーは、年末までに7勝を上げ、「8131万円」の賞金を獲得しており、「馬主キャリア2年目」となった昨年は、ジャングロを出走させたニュージーランドTで早くも「初の重賞勝ち」を飾るなど、「11勝・獲得賞金2億1629万円」という、前年を大きく上回る成績を残しております。
その上…

発信者:調教師情報部・元調教師H
掲載日:2023/11/24 (金) 12:57
対象レース:2023/11/25(日)京都11R・京都2歳S
見出し:調教助手時代にクロフネを担当しとったんですわ
掲載日:2023/11/24 (金) 12:57
対象レース:2023/11/25(日)京都11R・京都2歳S
見出し:調教助手時代にクロフネを担当しとったんですわ

最近は、だんだんと空気が乾燥してきましたな。
実際、一年の内、空気が一番乾燥する時期は12月から2月と言われとって、ノドを守っとる粘膜が乾燥すると、炎症を起こして、ノドがウイルスとかに弱くなってしもうて、しかも、そこに冬の寒さが重って風邪を引きやすくなるんやから、冬場は、室内で加湿器を使ったり、マスクを着けて口周りを保湿したりして、風邪を引かんようにしっかり対策をした方がエエやろな。
で、ここから本題に入りますけど、今回は、友道康夫君が京都2歳Sに使う、サトノシュトラーセについての報告をしときましょう。
皆さんもよう知っとるやろうけど、兵庫県赤穂市出身の友道康夫君は、大阪府立大学の農学部獣医学科を出とって、競馬学校の厩務員課程を出た1989年からは、浅見国一さんの厩舎で厩務員と調教助手を、1996年から調教師の試験に受かった2001年までは、松田国英君の厩舎で調教助手をやっとりました。
ちなみに、彼がこの世界に入ろうと決めたんは、大学で馬術部に入っとったように、元々、馬が好きやったし、学生の頃に、スペシャルウィーク(1998年のダービーなどGIを4勝)や、アグネスデジタル(2001年の天皇賞・秋などGIを6勝)とかでお馴染みやった白井寿昭さんが、1978年に調教師の試験に受かった時、スポーツ新聞の「競馬サークル出身者以外では、初めての大卒調教師」っちゅう記事を見て、「自分も調教師になりたい」と思ったことがきっかけなんですわ。
友道君が浅見さんの厩舎におった時には、重賞を3つ勝ったヤマニングローバルや、阪神3歳牝馬S(現在の阪神ジュベナイルF)を勝ったヤマニンパラダイスとかがおって、松田君の厩舎におった時には、ダートの重賞で活躍したゴールドティアラやブロードアピールとかがおったし、NHKマイルCやジャパンCダートを勝ったクロフネを担当しとったんやから、ホンマにエエ経験ができたんやろ。
2002年の11月に自分の厩舎を開業した友道君は、その年が3勝止まりやったけど、次の年は一気に19勝まで数字を伸ばしとりました。
しかも彼は、レースを多く勝つだけやなくて、ワンモアチャッターを使った2005年の朝日チャレンジCで初めて重賞を勝つと、アドマイヤジュピタを使った2008年の天皇賞・春で初めてGIを勝って、その後も、マカヒキを使った2016年のダービーや、ワグネリアンを使った2018年のダービーなど、今までにJRAのGIを17回も勝っとるし、他も入れたら重賞を62回も勝っとりますな。
2012年の友道君は、ヴィルシーナでクイーンCを勝つなど、「37勝・獲得賞金8億6631万円」っちゅう成績を残しとって、それから2015年までは2012年の数字を超えられなかったんやけど、2016年からの5年間は、
2016年→38勝・獲得賞金13億3415万円
2017年→43勝・獲得賞金13億7646万円
2018年→43勝・獲得賞金14億9300万円
2019年→36勝・獲得賞金14億6996万円
2020年→50勝・獲得賞金11億1020万円
と書けば分かる通りで、毎年10億円以上の賞金を稼いどったし、一昨年も勢いは続いとって、ワールドプレミアを使った天皇賞・春や、ドウデュースを使った朝日杯FSなど、重賞の6勝を含めて48勝を上げて、前の年を大きく上回る「14億2059万円」の賞金を稼いどったんですわ。
去年は全部で40勝と、一昨年よりも勝ち鞍は減ってしもうたんやけど、ドウデュースでダービーを勝ったこともあって、賞金は「15億9590万円」っちゅう、今までで一番の数字やったんや。
そんで今年は…
実際、一年の内、空気が一番乾燥する時期は12月から2月と言われとって、ノドを守っとる粘膜が乾燥すると、炎症を起こして、ノドがウイルスとかに弱くなってしもうて、しかも、そこに冬の寒さが重って風邪を引きやすくなるんやから、冬場は、室内で加湿器を使ったり、マスクを着けて口周りを保湿したりして、風邪を引かんようにしっかり対策をした方がエエやろな。
で、ここから本題に入りますけど、今回は、友道康夫君が京都2歳Sに使う、サトノシュトラーセについての報告をしときましょう。
皆さんもよう知っとるやろうけど、兵庫県赤穂市出身の友道康夫君は、大阪府立大学の農学部獣医学科を出とって、競馬学校の厩務員課程を出た1989年からは、浅見国一さんの厩舎で厩務員と調教助手を、1996年から調教師の試験に受かった2001年までは、松田国英君の厩舎で調教助手をやっとりました。
ちなみに、彼がこの世界に入ろうと決めたんは、大学で馬術部に入っとったように、元々、馬が好きやったし、学生の頃に、スペシャルウィーク(1998年のダービーなどGIを4勝)や、アグネスデジタル(2001年の天皇賞・秋などGIを6勝)とかでお馴染みやった白井寿昭さんが、1978年に調教師の試験に受かった時、スポーツ新聞の「競馬サークル出身者以外では、初めての大卒調教師」っちゅう記事を見て、「自分も調教師になりたい」と思ったことがきっかけなんですわ。
友道君が浅見さんの厩舎におった時には、重賞を3つ勝ったヤマニングローバルや、阪神3歳牝馬S(現在の阪神ジュベナイルF)を勝ったヤマニンパラダイスとかがおって、松田君の厩舎におった時には、ダートの重賞で活躍したゴールドティアラやブロードアピールとかがおったし、NHKマイルCやジャパンCダートを勝ったクロフネを担当しとったんやから、ホンマにエエ経験ができたんやろ。
2002年の11月に自分の厩舎を開業した友道君は、その年が3勝止まりやったけど、次の年は一気に19勝まで数字を伸ばしとりました。
しかも彼は、レースを多く勝つだけやなくて、ワンモアチャッターを使った2005年の朝日チャレンジCで初めて重賞を勝つと、アドマイヤジュピタを使った2008年の天皇賞・春で初めてGIを勝って、その後も、マカヒキを使った2016年のダービーや、ワグネリアンを使った2018年のダービーなど、今までにJRAのGIを17回も勝っとるし、他も入れたら重賞を62回も勝っとりますな。
2012年の友道君は、ヴィルシーナでクイーンCを勝つなど、「37勝・獲得賞金8億6631万円」っちゅう成績を残しとって、それから2015年までは2012年の数字を超えられなかったんやけど、2016年からの5年間は、
2016年→38勝・獲得賞金13億3415万円
2017年→43勝・獲得賞金13億7646万円
2018年→43勝・獲得賞金14億9300万円
2019年→36勝・獲得賞金14億6996万円
2020年→50勝・獲得賞金11億1020万円
と書けば分かる通りで、毎年10億円以上の賞金を稼いどったし、一昨年も勢いは続いとって、ワールドプレミアを使った天皇賞・春や、ドウデュースを使った朝日杯FSなど、重賞の6勝を含めて48勝を上げて、前の年を大きく上回る「14億2059万円」の賞金を稼いどったんですわ。
去年は全部で40勝と、一昨年よりも勝ち鞍は減ってしもうたんやけど、ドウデュースでダービーを勝ったこともあって、賞金は「15億9590万円」っちゅう、今までで一番の数字やったんや。
そんで今年は…

発信者:馬主情報部・育成牧場長G
掲載日:2023/11/22 (水) 16:23
対象レース:2023/11/25(土)京都11R・京都2歳S
見出し:コスモファントムなどが過去の代表的な存在です
掲載日:2023/11/22 (水) 16:23
対象レース:2023/11/25(土)京都11R・京都2歳S
見出し:コスモファントムなどが過去の代表的な存在です

相変わらず仕事が忙しいので、釣りに行く時間が全くないのですが、仲間の話によると、先週、苫小牧西港の辺りではハゼやサバなどが釣れたそうです。
サバは、やはり味噌煮が美味しいですから、時間ができれば私も、行きつけの「えびすや釣具店」で仕掛けを揃えてから、仲間を誘って行きたいと思っています。
前にも書きましたけど、この「えびすや釣具店」は、静内から国道235号を新冠方面に向かう途中にあって、隣にセルフのガソリンスタンドがありますので、給油のついでに寄れますから、本当に便利なんですよ。
おっと、趣味の話はほどほどにして、ここから本題に入りますが、今回は、「ビッグレッドファーム」が京都2歳Sに登録している、コスモエスメラルダとコスモキュランダについての報告をしておきましょう。
皆さんもよく知っていると思いますが、「ビッグレッドファーム」は、「マイネル軍団の総帥」としてお馴染みだった、一昨年の3月19日(金)に亡くなった岡田繁幸さんが、1974年に作った牧場でして、それからは、
1991年→静内に「ビッグレッドファーム真歌トレーニングパーク」を開場
1999年→新冠に「ビッグレッドファーム明和」を開場
2007年→茨城県の鉾田市に「ビッグレッドファーム鉾田トレーニングセンター」を開場
2011年→田原に「ビッグレッドファーム田原」を開場
2016年→静内に「ブルースターズファーム」を開場
2018年→新冠に「ビッグレッドファーム朝日」を開場
2921年→新冠に「ビッグレッドファーム泊津」を開場
といった形でどんどん規模を大きくしていて、今の代表は、繁幸さんの奥さんの美佐子さんですね。
「コスモ」の冠名が付く馬は、確か2006年の4月まで美佐子さんの名義で走っていて、その頃の活躍馬には、2003年の朝日杯FSを勝ったコスモサンビームや、2004年の小倉2歳Sを勝ったコスモヴァレンチや、2006年のシンガポール航空国際C(G1)など、JRAと海外の重賞を4勝したコスモバルクなどがいました。
その後、「コスモ」の馬は「ビッグレッドファーム」の名義で走るようになっていて、それからの活躍馬には、2006年の北九州記念を勝ったコスモフォーチュンや、2010年のアーリントンCを勝ったコスモセンサーや、同じ年のステイヤーズSを勝ったコスモヘレノスや、2011年の中山金杯と中日新聞杯を勝ったコスモファントムや、2012年の弥生賞を勝ったコスモオオゾラや、2013年の新潟記念を勝ったコスモネモシンなどがいますね。
2011年の「ビッグレッドファーム」は、コスモファントムの活躍などで、34勝を上げて、今までで一番多い「9億2897万円」の賞金を稼いでいました。
ただ、その後は数字が伸び悩んでいて、去年までの5年間も、
2018年→14勝・獲得賞金3億0266万円
2019年→17勝・獲得賞金4億0698万円
2020年→22勝・獲得賞金4億0154万円
2021年→23勝・獲得賞金5億1107万円
2022年→24勝・獲得賞金5億0788万円
という物足りない数字が続いていましたので、今年を迎えるにあたっては、「ビッグレッドファーム」の関係者全員が、「必ず巻き返したい」と考えていたのでしょうね。
実際、今年は…
サバは、やはり味噌煮が美味しいですから、時間ができれば私も、行きつけの「えびすや釣具店」で仕掛けを揃えてから、仲間を誘って行きたいと思っています。
前にも書きましたけど、この「えびすや釣具店」は、静内から国道235号を新冠方面に向かう途中にあって、隣にセルフのガソリンスタンドがありますので、給油のついでに寄れますから、本当に便利なんですよ。
おっと、趣味の話はほどほどにして、ここから本題に入りますが、今回は、「ビッグレッドファーム」が京都2歳Sに登録している、コスモエスメラルダとコスモキュランダについての報告をしておきましょう。
皆さんもよく知っていると思いますが、「ビッグレッドファーム」は、「マイネル軍団の総帥」としてお馴染みだった、一昨年の3月19日(金)に亡くなった岡田繁幸さんが、1974年に作った牧場でして、それからは、
1991年→静内に「ビッグレッドファーム真歌トレーニングパーク」を開場
1999年→新冠に「ビッグレッドファーム明和」を開場
2007年→茨城県の鉾田市に「ビッグレッドファーム鉾田トレーニングセンター」を開場
2011年→田原に「ビッグレッドファーム田原」を開場
2016年→静内に「ブルースターズファーム」を開場
2018年→新冠に「ビッグレッドファーム朝日」を開場
2921年→新冠に「ビッグレッドファーム泊津」を開場
といった形でどんどん規模を大きくしていて、今の代表は、繁幸さんの奥さんの美佐子さんですね。
「コスモ」の冠名が付く馬は、確か2006年の4月まで美佐子さんの名義で走っていて、その頃の活躍馬には、2003年の朝日杯FSを勝ったコスモサンビームや、2004年の小倉2歳Sを勝ったコスモヴァレンチや、2006年のシンガポール航空国際C(G1)など、JRAと海外の重賞を4勝したコスモバルクなどがいました。
その後、「コスモ」の馬は「ビッグレッドファーム」の名義で走るようになっていて、それからの活躍馬には、2006年の北九州記念を勝ったコスモフォーチュンや、2010年のアーリントンCを勝ったコスモセンサーや、同じ年のステイヤーズSを勝ったコスモヘレノスや、2011年の中山金杯と中日新聞杯を勝ったコスモファントムや、2012年の弥生賞を勝ったコスモオオゾラや、2013年の新潟記念を勝ったコスモネモシンなどがいますね。
2011年の「ビッグレッドファーム」は、コスモファントムの活躍などで、34勝を上げて、今までで一番多い「9億2897万円」の賞金を稼いでいました。
ただ、その後は数字が伸び悩んでいて、去年までの5年間も、
2018年→14勝・獲得賞金3億0266万円
2019年→17勝・獲得賞金4億0698万円
2020年→22勝・獲得賞金4億0154万円
2021年→23勝・獲得賞金5億1107万円
2022年→24勝・獲得賞金5億0788万円
という物足りない数字が続いていましたので、今年を迎えるにあたっては、「ビッグレッドファーム」の関係者全員が、「必ず巻き返したい」と考えていたのでしょうね。
実際、今年は…

発信者:調教師情報部・元調教師N
掲載日:2023/11/22 (水) 14:25
対象レース:2023/11/26(日)東京12R・ジャパンC
見出し:管理馬がオルフェーヴルと一緒に走っていましたね
掲載日:2023/11/22 (水) 14:25
対象レース:2023/11/26(日)東京12R・ジャパンC
見出し:管理馬がオルフェーヴルと一緒に走っていましたね

どうもこんにちは。
今回は、ジャンピエール・ゴーヴァン調教師がジャパンCに登録している、フランスのイレジンについての報告となります。
1963年にフランスで生まれたゴーヴァン君は、14歳の時に、「繋駕速歩競走」という、馬が一人乗りの二輪馬車を引っ張るレースの乗り手を目指して、パリの中心部から300キロくらい西の方にあるグライーニュの競馬学校に通っていたんですけど、身体が小さかったことから、両親に競馬の騎手になることを勧められたそうです。
その後は、アルベール・スワン厩舎で見習い騎手になって、その頃、お父さんが調教師の試験に受かったんですが、元々、ほとんどの調教を自分でやっていたゴーヴァン君は、ケガをしたことがきっかけで、「自分も調教師になる」と決めて、ルイ・ブラー調教師から色々なことを教わった後、フランス中部にあるサン・シル・レ・ヴィーニュで自分の厩舎を開業しました。
開業した後は、1997年にG3のフェユドレール賞を勝って、順調な滑り出しだったんですけど、それからしばらくは重賞を勝てなくて、次に重賞を勝てたのが2012年だったんですけど、この年は、サオノワでG1の仏ダービーとG2のニエル賞を勝って、賞金ランキングの8位になっていたんですよ。
そうそう、このサオノワは、オルフェーヴルがクビ差で2着だった2012年の凱旋門賞にも出走していました。
その後は、2014年にG2のコリーダ賞、2015年にG2のドーヴィル大賞を勝つなど、順調に実績を積み重ねていて、2019年からは、ずっとリーディング20位以内に入っていますし、去年は、イレジンを使ったG2のフォア賞とG1のロワイヤルオーク賞を勝っていますから、本当に大したものです。
そして今年も…
今回は、ジャンピエール・ゴーヴァン調教師がジャパンCに登録している、フランスのイレジンについての報告となります。
1963年にフランスで生まれたゴーヴァン君は、14歳の時に、「繋駕速歩競走」という、馬が一人乗りの二輪馬車を引っ張るレースの乗り手を目指して、パリの中心部から300キロくらい西の方にあるグライーニュの競馬学校に通っていたんですけど、身体が小さかったことから、両親に競馬の騎手になることを勧められたそうです。
その後は、アルベール・スワン厩舎で見習い騎手になって、その頃、お父さんが調教師の試験に受かったんですが、元々、ほとんどの調教を自分でやっていたゴーヴァン君は、ケガをしたことがきっかけで、「自分も調教師になる」と決めて、ルイ・ブラー調教師から色々なことを教わった後、フランス中部にあるサン・シル・レ・ヴィーニュで自分の厩舎を開業しました。
開業した後は、1997年にG3のフェユドレール賞を勝って、順調な滑り出しだったんですけど、それからしばらくは重賞を勝てなくて、次に重賞を勝てたのが2012年だったんですけど、この年は、サオノワでG1の仏ダービーとG2のニエル賞を勝って、賞金ランキングの8位になっていたんですよ。
そうそう、このサオノワは、オルフェーヴルがクビ差で2着だった2012年の凱旋門賞にも出走していました。
その後は、2014年にG2のコリーダ賞、2015年にG2のドーヴィル大賞を勝つなど、順調に実績を積み重ねていて、2019年からは、ずっとリーディング20位以内に入っていますし、去年は、イレジンを使ったG2のフォア賞とG1のロワイヤルオーク賞を勝っていますから、本当に大したものです。
そして今年も…

発信者:調教師情報部・栗東記者E
掲載日:2023/11/22 (水) 13:11
対象レース:2023/11/25(土)京都11R・京都2歳S
見出し:社台系の牧場で生産された馬はほとんど預かっとらんのですわ
掲載日:2023/11/22 (水) 13:11
対象レース:2023/11/25(土)京都11R・京都2歳S
見出し:社台系の牧場で生産された馬はほとんど預かっとらんのですわ

お疲れさんです。
今回は、昆貢先生の厩舎が京都2歳Sに使う、パワーホールについての報告をしときますわ。
皆さんもよう知っとると思いますけど、昆貢(こん・みつぐ)先生は、キタノカチドキやニホンピロウイナーとかを管理しとった服部正利先生の厩舎から、1978年に乗り役としてデビューして、1989年に引退した後、福島信晴厩舎で調教助手をやって経験を積んで、1999年に調教師の試験に受かって、次の年の3月に自分の厩舎を開業しとりましたな。
昔から先生は、「日高の生産馬で結果を出すことが、競馬界全体の活性化に繋がる」っちゅう信念を持っとって、実際に、今、預かっとる27頭は、日高にある牧場で生産された馬が中心で、「社台ファーム」や「ノーザンファーム」とか、社台系の牧場で生産された馬はほとんど預かっとらんのです。
せやけど、浦河の笠松牧場で生産されたディープスカイで2008年のダービーとNHKマイルCを勝っとるし、新冠の村田牧場で生産されたローレルゲレイロで2009年の高松宮記念とスプリンターズSを勝っとって、その他にも、静内の橋本牧場で生産されたヒルノダムールで2011年の天皇賞・春を勝っとるんやから、ホンマに大したもんですわ。
昆先生の厩舎は、ディープスカイがGIを2勝した2008年に、20勝を上げて、「9億0432万円」っちゅう、今までで一番多い賞金を稼いどりました。
けど、それからは数字が伸び悩んどって、2021年までの3年間も、
2019年→獲得賞金4億3822万円
2020年→獲得賞金4億4526万円
2021年→獲得賞金4億1375万円
と書けば分かる通り、賞金が2008年の半分以下やったんで、去年の昆先生は、「キッチリ巻き返さなアカン」と気合いを入れとったんやろうし、実際、マテンロウオリオンを使ったシンザン記念と、マテンロウレオを使ったきさらぎ賞を勝つなど、稼いだ賞金が「5億2006万円」と、前の3年を大きく上回っとります。
ただ…
今回は、昆貢先生の厩舎が京都2歳Sに使う、パワーホールについての報告をしときますわ。
皆さんもよう知っとると思いますけど、昆貢(こん・みつぐ)先生は、キタノカチドキやニホンピロウイナーとかを管理しとった服部正利先生の厩舎から、1978年に乗り役としてデビューして、1989年に引退した後、福島信晴厩舎で調教助手をやって経験を積んで、1999年に調教師の試験に受かって、次の年の3月に自分の厩舎を開業しとりましたな。
昔から先生は、「日高の生産馬で結果を出すことが、競馬界全体の活性化に繋がる」っちゅう信念を持っとって、実際に、今、預かっとる27頭は、日高にある牧場で生産された馬が中心で、「社台ファーム」や「ノーザンファーム」とか、社台系の牧場で生産された馬はほとんど預かっとらんのです。
せやけど、浦河の笠松牧場で生産されたディープスカイで2008年のダービーとNHKマイルCを勝っとるし、新冠の村田牧場で生産されたローレルゲレイロで2009年の高松宮記念とスプリンターズSを勝っとって、その他にも、静内の橋本牧場で生産されたヒルノダムールで2011年の天皇賞・春を勝っとるんやから、ホンマに大したもんですわ。
昆先生の厩舎は、ディープスカイがGIを2勝した2008年に、20勝を上げて、「9億0432万円」っちゅう、今までで一番多い賞金を稼いどりました。
けど、それからは数字が伸び悩んどって、2021年までの3年間も、
2019年→獲得賞金4億3822万円
2020年→獲得賞金4億4526万円
2021年→獲得賞金4億1375万円
と書けば分かる通り、賞金が2008年の半分以下やったんで、去年の昆先生は、「キッチリ巻き返さなアカン」と気合いを入れとったんやろうし、実際、マテンロウオリオンを使ったシンザン記念と、マテンロウレオを使ったきさらぎ賞を勝つなど、稼いだ賞金が「5億2006万円」と、前の3年を大きく上回っとります。
ただ…

発信者:馬主情報部・馬主S
掲載日:2023/11/21 (火) 13:44
対象レース:2023/11/26(日)東京12R・ジャパンC
見出し:愛馬法人会の代表は慶応大学経済学部の卒業生です
掲載日:2023/11/21 (火) 13:44
対象レース:2023/11/26(日)東京12R・ジャパンC
見出し:愛馬法人会の代表は慶応大学経済学部の卒業生です

本日、東京株式市場の日経平均株価は、先ほど私が確認したところ、前日比31円9銭安の3万33567円94銭となっておりました。
銘柄別では、「アドバンテスト」、「東京エレクトロン」、「第一三共」、「村田製作所」などが積極的に買われており、今後、どのような動きを見せるのか、市場の動向を慎重に見極めなければなりません。
さて、ここから本題に入りますが、今回は、キャロットファームがジャパンCに登録している、ヴェラアズールに関する報告となります。
「キャロットファーム」の愛馬会法人・「キャロットクラブ」の代表を、2008年から務めている手嶋龍一氏は、北海道芦別市の出身でして、岩見沢東高校と慶応大学の経済学部を卒業してからNHKに入局しており、1997年からはそのワシントン支局長を務め、2001年にアメリカで起きた「9・11同時多発テロ事件」の際には、11日間に渡り「24時間中継」を担当しておりました。
2005年にNHKを退局した後は、外交ジャーナリストとして活動し、2006年に出版した「ウルトラ・ダラー」(新潮社)が33万部のベストセラーになるなど、作家としても高い評価を受けており、少し前までは、経済情報誌の「フォーブス・ジャパン」に於いて、一昨年の2月に出版した「鳴かずのカッコウ」(小学館)の続編となる「チャイナ・トリガー」を連載していた上、昨年の7月27日(水)には、「ウルトラ・ダラー」と「スギハラ・サバイバル」(小学館)の続編となる、「武漢コンフィデンシャル」(小学館)という新作の小説を出版しております。
これまで、他の所属員達も記していることですが、手嶋氏の執筆場所は、同氏が、「永遠の親友」と語る吉田勝己オーナーが代表を務めている「ノーザンファーム」の中にあり、「千歳空港から僅か15分ほど」という立地や、牧場の景色を見てリフレッシュできる環境を、手嶋氏はとても気に入っているそうでして、素晴らしい執筆場所を用意してくれた勝己オーナーに、深く感謝しているとのことです。
また、手嶋氏は、「静岡新聞」と「北國新聞」にコラムを掲載している上、「情報ライブ・ミヤネ屋」、「シューイチ」といったテレビ番組にコメンテーターとして出演するなど、メディアの世界でも活躍しており、最近は、ただいま名前を挙げた「シューイチ」や、ラジオ番組の「ニュースサピエンス」などでウクライナ情勢について解説する機会が増えております。
2016年の「キャロットファーム」は、シンハライトでオークスを、マリアライトで宝塚記念を制するなど、「127勝・獲得賞金31億8985万円」という成績を残し、「馬主リーディング1位」に輝いておりました。
更にその後も、
2017年→106勝・獲得賞金26億2116万円(馬主リーディング2位)
2018年→117勝・獲得賞金26億8078万円(同3位)
2019年→126勝・獲得賞金34億3815万円(同2位)
2020年→118勝・獲得賞金24億4179万円(同3位)
2021年→111勝・獲得賞金34億0179万円(同2位)
2022年→94勝・獲得賞金26億6432万円(同3位)
という好成績を残しており、特に2019年は、皐月賞を制したサートゥルナーリア、宝塚記念と有馬記念を制したリスグラシュー、チャンピオンズCを制したクリソリベル、阪神ジュベナイルFを制したレシステンシアなどの活躍により、過去最高の賞金を獲得していたものの、「馬主リーディング1位への返り咲き」は果たせておりません。
そして今年は…
銘柄別では、「アドバンテスト」、「東京エレクトロン」、「第一三共」、「村田製作所」などが積極的に買われており、今後、どのような動きを見せるのか、市場の動向を慎重に見極めなければなりません。
さて、ここから本題に入りますが、今回は、キャロットファームがジャパンCに登録している、ヴェラアズールに関する報告となります。
「キャロットファーム」の愛馬会法人・「キャロットクラブ」の代表を、2008年から務めている手嶋龍一氏は、北海道芦別市の出身でして、岩見沢東高校と慶応大学の経済学部を卒業してからNHKに入局しており、1997年からはそのワシントン支局長を務め、2001年にアメリカで起きた「9・11同時多発テロ事件」の際には、11日間に渡り「24時間中継」を担当しておりました。
2005年にNHKを退局した後は、外交ジャーナリストとして活動し、2006年に出版した「ウルトラ・ダラー」(新潮社)が33万部のベストセラーになるなど、作家としても高い評価を受けており、少し前までは、経済情報誌の「フォーブス・ジャパン」に於いて、一昨年の2月に出版した「鳴かずのカッコウ」(小学館)の続編となる「チャイナ・トリガー」を連載していた上、昨年の7月27日(水)には、「ウルトラ・ダラー」と「スギハラ・サバイバル」(小学館)の続編となる、「武漢コンフィデンシャル」(小学館)という新作の小説を出版しております。
これまで、他の所属員達も記していることですが、手嶋氏の執筆場所は、同氏が、「永遠の親友」と語る吉田勝己オーナーが代表を務めている「ノーザンファーム」の中にあり、「千歳空港から僅か15分ほど」という立地や、牧場の景色を見てリフレッシュできる環境を、手嶋氏はとても気に入っているそうでして、素晴らしい執筆場所を用意してくれた勝己オーナーに、深く感謝しているとのことです。
また、手嶋氏は、「静岡新聞」と「北國新聞」にコラムを掲載している上、「情報ライブ・ミヤネ屋」、「シューイチ」といったテレビ番組にコメンテーターとして出演するなど、メディアの世界でも活躍しており、最近は、ただいま名前を挙げた「シューイチ」や、ラジオ番組の「ニュースサピエンス」などでウクライナ情勢について解説する機会が増えております。
2016年の「キャロットファーム」は、シンハライトでオークスを、マリアライトで宝塚記念を制するなど、「127勝・獲得賞金31億8985万円」という成績を残し、「馬主リーディング1位」に輝いておりました。
更にその後も、
2017年→106勝・獲得賞金26億2116万円(馬主リーディング2位)
2018年→117勝・獲得賞金26億8078万円(同3位)
2019年→126勝・獲得賞金34億3815万円(同2位)
2020年→118勝・獲得賞金24億4179万円(同3位)
2021年→111勝・獲得賞金34億0179万円(同2位)
2022年→94勝・獲得賞金26億6432万円(同3位)
という好成績を残しており、特に2019年は、皐月賞を制したサートゥルナーリア、宝塚記念と有馬記念を制したリスグラシュー、チャンピオンズCを制したクリソリベル、阪神ジュベナイルFを制したレシステンシアなどの活躍により、過去最高の賞金を獲得していたものの、「馬主リーディング1位への返り咲き」は果たせておりません。
そして今年は…

発信者:馬主情報部・生産者C
掲載日:2023/11/21 (火) 12:52
対象レース:対象レース:2023年11月26日(日)京都12R・京阪杯
見出し:去年はUAEダービーを勝っています
掲載日:2023/11/21 (火) 12:52
対象レース:対象レース:2023年11月26日(日)京都12R・京阪杯
見出し:去年はUAEダービーを勝っています

次が記念すべき100回目になる「箱根駅伝」は、去年、「大学三大駅伝」と言われている「箱根駅伝」と「出雲駅伝」と「全日本大学駅伝」を全て勝っていて、今年も「出雲駅伝」と「全日本大学駅伝」を完勝している、駒澤大学が優勝候補と言われていますね。
もし、駒澤大学が今度の箱根駅伝も勝てば、史上初の2年連続三冠制覇になりますが、「駒澤大学にとって最大のライバル」と言われている、青山学院大学について、駒澤大学の藤田敦史監督は、「選手達の適性から考えて、距離の長い箱根駅伝では油断できない」といった話をしていましたので、どういうレースになるのか、目が離せません。
さて、駅伝の話はほどほどにして、ここから本題に入りますと、今回は、「社台グループオーナーズ」が京阪杯に登録している、トゥラヴェスーラについての報告をしておきます。
皆さんもよく知っていると思いますが、「社台グループオーナーズ」は、JRAの個人馬主資格をお持ちの方に、社台グループが出資を呼び掛けているところで、ベテランの馬主さんはもちろんのこと、資格を取ったばかりで、「少しでも費用を抑えたい」と考えている馬主さんでも参加しやすいように、1頭を10口に分けて共有するシステムを採用していますね。
ちなみに、出馬表の馬主欄に、「吉田照哉オーナー」、「吉田勝己オーナー」、「吉田晴哉オーナー」などの名前が書かれている馬は、ほとんどがここの募集馬なんですよ。
もう引退している馬で言えば、オークスとエリザベス女王杯を勝ったダンスパートナーや、高松宮杯とスプリンターズSを勝ったフラワーパークや、スプリンターズSとマイルCSを勝ったデュランダルや、ジャパンCを勝ったスクリーンヒーローや、オークスを勝ったエリンコートや、安田記念を勝ったストロングリターンや、朝日杯FSと皐月賞と安田記念を勝ったロゴタイプなどが、ここの募集馬ですから、「さすがは社台グループ」と言えるでしょう。
最近では、2019年のフィリーズレビューを勝ったプールヴィルや、2020年のシルクロードSを勝ったアウィルアウェイや、一昨年と今年のアイビスSDを勝ったオールアットワンスや、一昨年のステイヤーズSを勝ったディバインフォースや、一昨年の地方交流重賞・JBC2歳優駿を勝ったアイスジャイアントなどが活躍していますし、去年、ドバイのUAEダービーを勝ったクラウンプライドもここの募集馬なんですよ。
「社台グループオーナーズ」は…
もし、駒澤大学が今度の箱根駅伝も勝てば、史上初の2年連続三冠制覇になりますが、「駒澤大学にとって最大のライバル」と言われている、青山学院大学について、駒澤大学の藤田敦史監督は、「選手達の適性から考えて、距離の長い箱根駅伝では油断できない」といった話をしていましたので、どういうレースになるのか、目が離せません。
さて、駅伝の話はほどほどにして、ここから本題に入りますと、今回は、「社台グループオーナーズ」が京阪杯に登録している、トゥラヴェスーラについての報告をしておきます。
皆さんもよく知っていると思いますが、「社台グループオーナーズ」は、JRAの個人馬主資格をお持ちの方に、社台グループが出資を呼び掛けているところで、ベテランの馬主さんはもちろんのこと、資格を取ったばかりで、「少しでも費用を抑えたい」と考えている馬主さんでも参加しやすいように、1頭を10口に分けて共有するシステムを採用していますね。
ちなみに、出馬表の馬主欄に、「吉田照哉オーナー」、「吉田勝己オーナー」、「吉田晴哉オーナー」などの名前が書かれている馬は、ほとんどがここの募集馬なんですよ。
もう引退している馬で言えば、オークスとエリザベス女王杯を勝ったダンスパートナーや、高松宮杯とスプリンターズSを勝ったフラワーパークや、スプリンターズSとマイルCSを勝ったデュランダルや、ジャパンCを勝ったスクリーンヒーローや、オークスを勝ったエリンコートや、安田記念を勝ったストロングリターンや、朝日杯FSと皐月賞と安田記念を勝ったロゴタイプなどが、ここの募集馬ですから、「さすがは社台グループ」と言えるでしょう。
最近では、2019年のフィリーズレビューを勝ったプールヴィルや、2020年のシルクロードSを勝ったアウィルアウェイや、一昨年と今年のアイビスSDを勝ったオールアットワンスや、一昨年のステイヤーズSを勝ったディバインフォースや、一昨年の地方交流重賞・JBC2歳優駿を勝ったアイスジャイアントなどが活躍していますし、去年、ドバイのUAEダービーを勝ったクラウンプライドもここの募集馬なんですよ。
「社台グループオーナーズ」は…

発信者:馬主情報部・馬主秘書H
掲載日:2023/11/21 (火) 11:17
対象レース:2023/11/25(日)京都11R・京都2歳S
見出し:2009年には「4億8577万円」の賞金を獲得しておりましたが…
掲載日:2023/11/21 (火) 11:17
対象レース:2023/11/25(日)京都11R・京都2歳S
見出し:2009年には「4億8577万円」の賞金を獲得しておりましたが…

先日、神楽坂の「季彩や・ひで」(東京都新宿区)に行く機会がございました。
ご存知の方もいらっしゃると思いますが、ここは、「ミシュランガイド」で何度も星を獲得しているお店でして、愛媛県の宇和島から直送されている天然魚介類や、旬の食材を使った季節を感じられる郷土料理を、何度行っても飽きることなく楽しめます。
さて、ここからが本題でございまして、この度は、一口馬主クラブの「友駿ホースクラブ」が京都2歳Sに登録している、プレリュードシチーに関するご報告をさせていただきます。
「友駿ホースクラブ」が、1968年に設立された老舗で、現在の一口馬主クラブのシステムを最初に導入したのは、私が改めて説明するまでもなく、皆様もよくご存知のことでしょう。
同クラブに於いて、過去の代表的な存在と言えば、2003年のジャパンCと2004年の宝塚記念など、重賞を7勝し、10億8422万円もの賞金を獲得したタップダンスシチーと、2009年のジャパンCダート、2010年のフェブラリーSなど、地方交流を含めてGIを9勝し、10億2319万円もの賞金を獲得したエスポワールシチーが挙げられます。
「友駿ホースクラブ」は、エスポワールシチーが最も活躍した2009年に、「20勝・獲得賞金4億8577万円」という成績を残しておりました。
しかし、その後は数字が伸び悩んでおり、昨年までの5年間も、
2018年→4勝・獲得賞金1億0577万円
2019年→10勝・獲得賞金1億7504万円
2020年→4勝・獲得賞金7035万円
2021年→9勝・獲得賞金1億8327万円
2022年→1勝・獲得賞金1億1646万円
と記せば分かる通り、全盛期に比べて物足りない成績が続いていた上、今年も…
ご存知の方もいらっしゃると思いますが、ここは、「ミシュランガイド」で何度も星を獲得しているお店でして、愛媛県の宇和島から直送されている天然魚介類や、旬の食材を使った季節を感じられる郷土料理を、何度行っても飽きることなく楽しめます。
さて、ここからが本題でございまして、この度は、一口馬主クラブの「友駿ホースクラブ」が京都2歳Sに登録している、プレリュードシチーに関するご報告をさせていただきます。
「友駿ホースクラブ」が、1968年に設立された老舗で、現在の一口馬主クラブのシステムを最初に導入したのは、私が改めて説明するまでもなく、皆様もよくご存知のことでしょう。
同クラブに於いて、過去の代表的な存在と言えば、2003年のジャパンCと2004年の宝塚記念など、重賞を7勝し、10億8422万円もの賞金を獲得したタップダンスシチーと、2009年のジャパンCダート、2010年のフェブラリーSなど、地方交流を含めてGIを9勝し、10億2319万円もの賞金を獲得したエスポワールシチーが挙げられます。
「友駿ホースクラブ」は、エスポワールシチーが最も活躍した2009年に、「20勝・獲得賞金4億8577万円」という成績を残しておりました。
しかし、その後は数字が伸び悩んでおり、昨年までの5年間も、
2018年→4勝・獲得賞金1億0577万円
2019年→10勝・獲得賞金1億7504万円
2020年→4勝・獲得賞金7035万円
2021年→9勝・獲得賞金1億8327万円
2022年→1勝・獲得賞金1億1646万円
と記せば分かる通り、全盛期に比べて物足りない成績が続いていた上、今年も…

発信者:馬主情報部・馬主秘書J
掲載日:2023/11/20 (月) 18:06
対象レース:2023/11/26(土)京都12R・京阪杯
見出し:「バンダイナムコグループ」などが主な取引先です
掲載日:2023/11/20 (月) 18:06
対象レース:2023/11/26(土)京都12R・京阪杯
見出し:「バンダイナムコグループ」などが主な取引先です

お疲れさまです。
今回、私がご報告させていただきますのは、国本哲秀オーナーが京阪杯に登録している、ショウナンハクラクのことでございます。
国本オーナーの本業は、「都営地下鉄大江戸線・勝どき駅」(東京都中央区)から徒歩4分ほどの所にある複合施設、「晴海トリトンスクエア」に本社を構えている「株式会社シナテック」の代表取締役会長です。
1969年に設立された同社は、「バンダイナムコグループ」、「セガサミーグループ」、「スクウェア・エニックス」といった大手玩具メーカーの商品企画や製造や、「エイベックス・グループ」、「ポニーキャニオン」などの音楽CDやDVDのジャケット印刷などを手掛けております。
更に最近では、デンマークの有名企業・「LEGO社」と提携し、「レゴブロック」の認定販売店である「レゴストア」の運営も手掛けており、ここ数年で順調に店舗数を増やし、現在、「レゴストア」は、「ダイバーシティ東京プラザ店」、「軽井沢プリンス店」、「名古屋みなとアクルス店」、「沖縄パルコシティ店」などの計22店舗を展開しており、私が確認したところ、現在は200名以上の従業員を雇用しておりますので、「株式会社シナテック」の代表取締役会長を務めている国本オーナーは、「業界を牽引している重要人物」と言えるでしょう。
JRA馬主としての国本哲秀オーナーは、キャリアが30年を超えている大ベテランで、これまでに400頭近くを所有しており、過去の代表的な存在としては、2002年の高松宮記念を制したショウナンカンプや、2004年の阪神ジュベナイルFを制したショウナンパントルや、2014年の秋華賞と2015年のジャパンCを制したショウナンパンドラなどが挙げられます。
2015年の国本オーナーは、ショウナンパンドラがオールカマーとジャパンCを制するなど、20勝を上げ、「7億3315万円」という過去最高の賞金を獲得しておりました。
しかし、その後は、
2016年→14勝・獲得賞金3億2181万円
2017年→11勝・獲得賞金2億7221万円
2018年→12勝・獲得賞金2億7851万円
2019年→18勝・獲得賞金3億5088万円
2020年→16勝・獲得賞金3億5426万円
2021年→13勝・獲得賞金3億5164万円
2022年→19勝・獲得賞金3億4775万円
と記せば分かる通り、獲得賞金が2015年の半分にも達しない状況が続いており…
今回、私がご報告させていただきますのは、国本哲秀オーナーが京阪杯に登録している、ショウナンハクラクのことでございます。
国本オーナーの本業は、「都営地下鉄大江戸線・勝どき駅」(東京都中央区)から徒歩4分ほどの所にある複合施設、「晴海トリトンスクエア」に本社を構えている「株式会社シナテック」の代表取締役会長です。
1969年に設立された同社は、「バンダイナムコグループ」、「セガサミーグループ」、「スクウェア・エニックス」といった大手玩具メーカーの商品企画や製造や、「エイベックス・グループ」、「ポニーキャニオン」などの音楽CDやDVDのジャケット印刷などを手掛けております。
更に最近では、デンマークの有名企業・「LEGO社」と提携し、「レゴブロック」の認定販売店である「レゴストア」の運営も手掛けており、ここ数年で順調に店舗数を増やし、現在、「レゴストア」は、「ダイバーシティ東京プラザ店」、「軽井沢プリンス店」、「名古屋みなとアクルス店」、「沖縄パルコシティ店」などの計22店舗を展開しており、私が確認したところ、現在は200名以上の従業員を雇用しておりますので、「株式会社シナテック」の代表取締役会長を務めている国本オーナーは、「業界を牽引している重要人物」と言えるでしょう。
JRA馬主としての国本哲秀オーナーは、キャリアが30年を超えている大ベテランで、これまでに400頭近くを所有しており、過去の代表的な存在としては、2002年の高松宮記念を制したショウナンカンプや、2004年の阪神ジュベナイルFを制したショウナンパントルや、2014年の秋華賞と2015年のジャパンCを制したショウナンパンドラなどが挙げられます。
2015年の国本オーナーは、ショウナンパンドラがオールカマーとジャパンCを制するなど、20勝を上げ、「7億3315万円」という過去最高の賞金を獲得しておりました。
しかし、その後は、
2016年→14勝・獲得賞金3億2181万円
2017年→11勝・獲得賞金2億7221万円
2018年→12勝・獲得賞金2億7851万円
2019年→18勝・獲得賞金3億5088万円
2020年→16勝・獲得賞金3億5426万円
2021年→13勝・獲得賞金3億5164万円
2022年→19勝・獲得賞金3億4775万円
と記せば分かる通り、獲得賞金が2015年の半分にも達しない状況が続いており…

発信者:馬主情報部・馬主秘書I
掲載日:2023/11/20 (月) 17:13
対象レース:2023/11/26(日)東京12R・ジャパンC
見出し:会計ソフトの「勘定奉行」で広く知られております
掲載日:2023/11/20 (月) 17:13
対象レース:2023/11/26(日)東京12R・ジャパンC
見出し:会計ソフトの「勘定奉行」で広く知られております

皆さまお元気ですか。
今回は、野田順弘(まさひろ)オーナーがジャパンCに登録している、ダノンベルーガについて報告させていただきます。
「株式会社ダノックス」の代表取締役を務めている野田順弘(まさひろ)氏は、会計ソフト・「勘定奉行」で広く知られている「株式会社オービックビジネスコンサルタント」(OBC)など、4社のグループ企業を擁する「株式会社オービック」の代表取締役会長であるため、ここでは私も皆様と同じく、「ダノックス」を「野田オーナー」と表記致します。
1957年、近鉄百貨店に入社した野田オーナーは、昼間、百貨店で勤務しながら、関西大学経済学部の夜間課程に通い、1961年に同大学を卒業した後、1962年に会計機器の輸入販売会社で働き始めました。
そして、ここでの経験を活かして、1968年に「株式会社大阪ビジネス」を設立し、1974年に社名を現在の「株式会社オービック」に変更しております。
その後の同社は、2000年に東証1部上場を果たし、最近では、主力商品の総合業務ソフトウェア「OBIC7シリーズ」の販売や、「システムの運用支援サービス」が好調なことなどにより、
「2020年3月期」→売上高804億8800万円・経常利益460億1200万円
「2021年3月期」→売上高838億6200万円・経常利益526億0000万円
「2022年3月期」→売上高894億7600万円・経常利益601億7400万円
「2023年3月期」→売上高1001億6700万円・経常利益702億2300万円
という直近の数字から分かる通り、順調に業績を伸ばし続けておりますので、「オービック」を率いている野田オーナーのことは、非常に多くの方が「尊敬すべき優秀な経営者」と考えているのでしょう。
馬主としての野田オーナーは、確か2000年からJRAで馬を走らせており、当初は個人の名義で所有しておりましたが、2002年からは、前年に設立した自身の資産管理会社である「ダノックス」の名義で所有しております。
2018年の野田オーナーは、ダノンファンタジーで阪神ジュベナイルFを制するなど、過去最多となる「40勝」を上げ、「7億0141万円」の賞金を獲得していた上、2019年には、共同通信杯や金鯱賞やマイラーズCや毎日王冠を制するなど、重賞9勝を含む33勝を上げ、過去最高となる「11億6161万円」の賞金を獲得しておりました。
そして2020年は、JRAに於いて、重賞7勝を含む34勝を上げ、「10億0034万円」という前年に次ぐ賞金を獲得していた上、ダノンファラオでジャパンダートダービー(地方交流G1)を制するなど、地方で「9350万円」の賞金を獲得しており、更には、ダノンスマッシュで1着賞金1254万香港ドル(約1億6929万円)の香港スプリントを制し、「初の海外G1勝ち」を飾っております。
しかし一昨年は、ダノンスマッシュで高松宮記念、ダノンキングリーで安田記念を制したものの、「32勝・獲得賞金9億6177万円」という成績に終わり、勝利数と賞金のどちらも前年を下回っていたため、昨年の野田オーナーは「必ず巻き返したい」と考えていた筈です。
実際、昨年は、ダノンスコーピオンでNHKマイルCを制するなど、計33勝を上げ、獲得賞金は「9億8179万円」と、僅かとは言え一昨年を上回っております。
ただ、今年に入ってから…
今回は、野田順弘(まさひろ)オーナーがジャパンCに登録している、ダノンベルーガについて報告させていただきます。
「株式会社ダノックス」の代表取締役を務めている野田順弘(まさひろ)氏は、会計ソフト・「勘定奉行」で広く知られている「株式会社オービックビジネスコンサルタント」(OBC)など、4社のグループ企業を擁する「株式会社オービック」の代表取締役会長であるため、ここでは私も皆様と同じく、「ダノックス」を「野田オーナー」と表記致します。
1957年、近鉄百貨店に入社した野田オーナーは、昼間、百貨店で勤務しながら、関西大学経済学部の夜間課程に通い、1961年に同大学を卒業した後、1962年に会計機器の輸入販売会社で働き始めました。
そして、ここでの経験を活かして、1968年に「株式会社大阪ビジネス」を設立し、1974年に社名を現在の「株式会社オービック」に変更しております。
その後の同社は、2000年に東証1部上場を果たし、最近では、主力商品の総合業務ソフトウェア「OBIC7シリーズ」の販売や、「システムの運用支援サービス」が好調なことなどにより、
「2020年3月期」→売上高804億8800万円・経常利益460億1200万円
「2021年3月期」→売上高838億6200万円・経常利益526億0000万円
「2022年3月期」→売上高894億7600万円・経常利益601億7400万円
「2023年3月期」→売上高1001億6700万円・経常利益702億2300万円
という直近の数字から分かる通り、順調に業績を伸ばし続けておりますので、「オービック」を率いている野田オーナーのことは、非常に多くの方が「尊敬すべき優秀な経営者」と考えているのでしょう。
馬主としての野田オーナーは、確か2000年からJRAで馬を走らせており、当初は個人の名義で所有しておりましたが、2002年からは、前年に設立した自身の資産管理会社である「ダノックス」の名義で所有しております。
2018年の野田オーナーは、ダノンファンタジーで阪神ジュベナイルFを制するなど、過去最多となる「40勝」を上げ、「7億0141万円」の賞金を獲得していた上、2019年には、共同通信杯や金鯱賞やマイラーズCや毎日王冠を制するなど、重賞9勝を含む33勝を上げ、過去最高となる「11億6161万円」の賞金を獲得しておりました。
そして2020年は、JRAに於いて、重賞7勝を含む34勝を上げ、「10億0034万円」という前年に次ぐ賞金を獲得していた上、ダノンファラオでジャパンダートダービー(地方交流G1)を制するなど、地方で「9350万円」の賞金を獲得しており、更には、ダノンスマッシュで1着賞金1254万香港ドル(約1億6929万円)の香港スプリントを制し、「初の海外G1勝ち」を飾っております。
しかし一昨年は、ダノンスマッシュで高松宮記念、ダノンキングリーで安田記念を制したものの、「32勝・獲得賞金9億6177万円」という成績に終わり、勝利数と賞金のどちらも前年を下回っていたため、昨年の野田オーナーは「必ず巻き返したい」と考えていた筈です。
実際、昨年は、ダノンスコーピオンでNHKマイルCを制するなど、計33勝を上げ、獲得賞金は「9億8179万円」と、僅かとは言え一昨年を上回っております。
ただ、今年に入ってから…

発信者:調教師情報部・元調教師T
掲載日:2023/11/18 (土) 18:28
対象レース:2023/11/19(日)京都11R・マイルCS
見出し:どの厩舎よりも多い賞金を稼いどるんやけど…
掲載日:2023/11/18 (土) 18:28
対象レース:2023/11/19(日)京都11R・マイルCS
見出し:どの厩舎よりも多い賞金を稼いどるんやけど…

最近、ワシが楽しみにしとるんは、毎週火曜日にBSフジで放送しとる、「大江戸捜査網」なんですわ。
これは、「遠山の金さん」とかでよう知られとる、杉良太郎さんが初代の主役を演じとって、今で言うたらスパイみたいなことをして難しい事件を解決していくストーリーで、2代目の主役を演じとる里見浩太朗さんの、「冥途の土産に聞かせてやろう」っちゅうセリフや、毎回必ず流れる「死して屍拾う者なし」のナレーションが有名ですな。
で、ワシがマイルCSで期待しとるんは、中内田充正君の厩舎が使うセリフォスなんですわ。
皆さんも知っとるやろうけど、栗東トレセンから車で40分くらいのところにある「信楽牧場」(滋賀県甲賀市)が、中内田充正君の実家ですな。
彼の親父さんは、牧場の代表をやっとる中内田克二さんで、「競走馬育成協会」の理事もやっとります。
「信楽牧場」は、関西で一番古い育成牧場で、その他に運営しとる「ヒルサイドステーブル」は、同じ施設を使えるよう、「ノーザンファームしがらき」の中に馬房を置いとりますな。
充正君は、高校生やった頃、アイルランドにホームステイして、そん時に、ヨーロッパには競馬のことを教えてくれる学校があるっちゅうことを知って、向こうの高校に留学しとったんですわ。
それから、イギリスの「ウェストオックスフォードシャーカレッジ」で馬学と経済学を学んどって、在学中には、フランスに渡って、クリスティア・ヘッド厩舎で研修を受けとりました。
卒業してからは、ジャパンCを勝ったペイザバトラーでお馴染みやったアメリカのロバート・フランケル厩舎で調教助手をやって、その頃のフランケル厩舎には、2003年のベルモントSを勝ったエンパイアメーカーとか、走る馬が何頭もおって、充正君はその調教に乗っとったそうや。
10年くらい海外で勉強して、日本に戻ってからは、2007年に競馬学校の厩務員課程を出て、2011年に調教師の試験に受かるまで、ずっと橋田満厩舎で調教助手をやっとりました。
橋田厩舎は、1998年の宝塚記念を勝ったサイレンススズカや、1999年のダービーを勝ったアドマイヤベガや、2003年と2004年のエリザベス女王杯を勝ったアドマイヤグルーヴや、2005年の天皇賞・春を勝ったスズカマンボとかでお馴染みですな。
試験に受かった後、2014年に厩舎を開業するまで期間があったんで、中内田君はその間に、技術調教師として、藤原英昭君や角居勝彦君に、馬のことはもちろん、厩舎をどうやって運営したらエエんかなども教わっとって、藤原厩舎では、2012年の天皇賞・秋を勝ったエイシンフラッシュや、2013年のマイルCSを勝ったトーセンラーの調教を担当しとったし、角居厩舎では、ルーラーシップが2012年に香港のクイーンエリザベス2世Cを勝った時の遠征に同行しとったんや。
そんで、開業して初めの年は「7勝・獲得賞金1億7751万円」っちゅう成績やったけど、その後の5年間は、
2015年→23勝・獲得賞金2億9682万円(調教師リーディング48位)
2016年→31勝・獲得賞金5億0984万円(同20位)
2017年→46勝・獲得賞金7億5893万円(同8位)
2018年→45勝・獲得賞金8億8644万円(同9位)
2019年→48勝・獲得賞金12億8505万円(同4位)
と書けば分かる通りで、賞金が右肩上がりやったし、中でも2019年は、JRA賞の「最高勝率調教師」を受賞しとったんやから、ホンマに大したもんやで。
ただ2020年は、グレナディアガーズを使った朝日杯FSとか、重賞を3つ勝ったんやけど、「36勝・獲得賞金7億7341万円(同13位)」っちゅう成績で、2019年の数字を大きく下回ったんやから、一昨年の中内田君は、「キッチリ巻き返さなアカン」と考えとったんやろ。
実際、一昨年は、54勝を上げて、初めて「調教師リーディングの1位」になっとったし、「11億3628万円」っちゅう、前の年よりも3億円以上も多い賞金をいどったんですわ。
そんで去年は、セリフォスを使ったマイルCS、リバティアイランドを使った阪神ジュベナイルFと、GIを2勝したこともあって、賞金は「12億1215万円」と、一昨年を上回ったんやけど、勝利数は「48」で、リーディングは、59勝で1位やった矢作芳人厩舎に11勝差を付けられた3位やったし、今年は…
これは、「遠山の金さん」とかでよう知られとる、杉良太郎さんが初代の主役を演じとって、今で言うたらスパイみたいなことをして難しい事件を解決していくストーリーで、2代目の主役を演じとる里見浩太朗さんの、「冥途の土産に聞かせてやろう」っちゅうセリフや、毎回必ず流れる「死して屍拾う者なし」のナレーションが有名ですな。
で、ワシがマイルCSで期待しとるんは、中内田充正君の厩舎が使うセリフォスなんですわ。
皆さんも知っとるやろうけど、栗東トレセンから車で40分くらいのところにある「信楽牧場」(滋賀県甲賀市)が、中内田充正君の実家ですな。
彼の親父さんは、牧場の代表をやっとる中内田克二さんで、「競走馬育成協会」の理事もやっとります。
「信楽牧場」は、関西で一番古い育成牧場で、その他に運営しとる「ヒルサイドステーブル」は、同じ施設を使えるよう、「ノーザンファームしがらき」の中に馬房を置いとりますな。
充正君は、高校生やった頃、アイルランドにホームステイして、そん時に、ヨーロッパには競馬のことを教えてくれる学校があるっちゅうことを知って、向こうの高校に留学しとったんですわ。
それから、イギリスの「ウェストオックスフォードシャーカレッジ」で馬学と経済学を学んどって、在学中には、フランスに渡って、クリスティア・ヘッド厩舎で研修を受けとりました。
卒業してからは、ジャパンCを勝ったペイザバトラーでお馴染みやったアメリカのロバート・フランケル厩舎で調教助手をやって、その頃のフランケル厩舎には、2003年のベルモントSを勝ったエンパイアメーカーとか、走る馬が何頭もおって、充正君はその調教に乗っとったそうや。
10年くらい海外で勉強して、日本に戻ってからは、2007年に競馬学校の厩務員課程を出て、2011年に調教師の試験に受かるまで、ずっと橋田満厩舎で調教助手をやっとりました。
橋田厩舎は、1998年の宝塚記念を勝ったサイレンススズカや、1999年のダービーを勝ったアドマイヤベガや、2003年と2004年のエリザベス女王杯を勝ったアドマイヤグルーヴや、2005年の天皇賞・春を勝ったスズカマンボとかでお馴染みですな。
試験に受かった後、2014年に厩舎を開業するまで期間があったんで、中内田君はその間に、技術調教師として、藤原英昭君や角居勝彦君に、馬のことはもちろん、厩舎をどうやって運営したらエエんかなども教わっとって、藤原厩舎では、2012年の天皇賞・秋を勝ったエイシンフラッシュや、2013年のマイルCSを勝ったトーセンラーの調教を担当しとったし、角居厩舎では、ルーラーシップが2012年に香港のクイーンエリザベス2世Cを勝った時の遠征に同行しとったんや。
そんで、開業して初めの年は「7勝・獲得賞金1億7751万円」っちゅう成績やったけど、その後の5年間は、
2015年→23勝・獲得賞金2億9682万円(調教師リーディング48位)
2016年→31勝・獲得賞金5億0984万円(同20位)
2017年→46勝・獲得賞金7億5893万円(同8位)
2018年→45勝・獲得賞金8億8644万円(同9位)
2019年→48勝・獲得賞金12億8505万円(同4位)
と書けば分かる通りで、賞金が右肩上がりやったし、中でも2019年は、JRA賞の「最高勝率調教師」を受賞しとったんやから、ホンマに大したもんやで。
ただ2020年は、グレナディアガーズを使った朝日杯FSとか、重賞を3つ勝ったんやけど、「36勝・獲得賞金7億7341万円(同13位)」っちゅう成績で、2019年の数字を大きく下回ったんやから、一昨年の中内田君は、「キッチリ巻き返さなアカン」と考えとったんやろ。
実際、一昨年は、54勝を上げて、初めて「調教師リーディングの1位」になっとったし、「11億3628万円」っちゅう、前の年よりも3億円以上も多い賞金をいどったんですわ。
そんで去年は、セリフォスを使ったマイルCS、リバティアイランドを使った阪神ジュベナイルFと、GIを2勝したこともあって、賞金は「12億1215万円」と、一昨年を上回ったんやけど、勝利数は「48」で、リーディングは、59勝で1位やった矢作芳人厩舎に11勝差を付けられた3位やったし、今年は…

発信者:馬主情報部・馬主秘書I
掲載日:2023/11/18 (土) 17:35
対象レース:2023/11/19(日)東京11R・霜月S
見出し:東京都中央区の日本橋に支店を開設しております
掲載日:2023/11/18 (土) 17:35
対象レース:2023/11/19(日)東京11R・霜月S
見出し:東京都中央区の日本橋に支店を開設しております

皆さまお元気ですか。
今回は、竹園正繼(まさつぐ)オーナーが霜月Sに出走させる、テイエムアトムについて報告させていただきます。
皆さまもよくご存知の通り、竹園オーナーは、鹿児島県の鹿屋市に本社を構え、ビル建築の補強資材で日本一のシェアを誇っている、「テイエム技研株式会社」の代表取締役を務めております。
1979年に東京都世田谷区で設立された同社は、竹園オーナー自身が開発して特許を取得した建築補強材、「ウエブレン」の量産を開始してから、急速に売り上げを伸ばしており、1982年から1984年にかけて、鹿屋市に生産工場を3号棟まで新設し、1986年には現在の場所に本社を移転している上、東京都大田区に東京支店(現在は中央区日本橋)を開設と、順調に規模を拡大しておりました。
その後も、1991年までに生産工場を5号棟まで新設しており、現在では、本社工場に加えて、鹿児島県の鹿屋市に「串良工場」を、同じ鹿児島県の垂水市に「垂水工場」を構えておりますので、同社のトップである竹園オーナーは、「地元の雇用や経済に大きく貢献している重要人物」と言えるでしょう。
なお、馬主としての竹園オーナーは、確か1987年にJRAで馬を走らせ始め、これまでに1100頭以上を所有しており、過去の代表的な存在としては、1999年の皐月賞や2000年の有馬記念など、GIを7勝したテイエムオペラオーや、2001年の桜花賞と秋華賞など、GIを3勝したテイエムオーシャンや、2005年の阪神ジュベナイルFなどを制したテイエムプリキュアや、2005年の中山大障害を制したテイエムドラゴンといった名前が挙げられます。
2000年の竹園オーナーは、テイエムオペラオーなどの活躍により、重賞12勝を含む29勝を上げ、過去最高となる「15億3366万円」の賞金を獲得しておりました。
しかし、それ以降は数字が伸び悩んでおり、一昨年までの5年間も、
2017年→21勝・獲得賞金4億3758万円
2018年→16勝・獲得賞金3億6485万円
2019年→13勝・獲得賞金2億5686万円
2020年→17勝・獲得賞金2億4254万円
2021年→17勝・獲得賞金2億6716万円
と記せば分かる通り、物足りない数字に留まっていたため、昨年の竹園オーナーは、「必ず巻き返したい」と考えていた筈です。
実際、昨年は、テイエムサウスダンで根岸S、テイエムスパーダでCBC賞を制するなど、20勝を上げ、獲得賞金は「4億8477万円」と、前年までを大きく上回っております。
しかし…
今回は、竹園正繼(まさつぐ)オーナーが霜月Sに出走させる、テイエムアトムについて報告させていただきます。
皆さまもよくご存知の通り、竹園オーナーは、鹿児島県の鹿屋市に本社を構え、ビル建築の補強資材で日本一のシェアを誇っている、「テイエム技研株式会社」の代表取締役を務めております。
1979年に東京都世田谷区で設立された同社は、竹園オーナー自身が開発して特許を取得した建築補強材、「ウエブレン」の量産を開始してから、急速に売り上げを伸ばしており、1982年から1984年にかけて、鹿屋市に生産工場を3号棟まで新設し、1986年には現在の場所に本社を移転している上、東京都大田区に東京支店(現在は中央区日本橋)を開設と、順調に規模を拡大しておりました。
その後も、1991年までに生産工場を5号棟まで新設しており、現在では、本社工場に加えて、鹿児島県の鹿屋市に「串良工場」を、同じ鹿児島県の垂水市に「垂水工場」を構えておりますので、同社のトップである竹園オーナーは、「地元の雇用や経済に大きく貢献している重要人物」と言えるでしょう。
なお、馬主としての竹園オーナーは、確か1987年にJRAで馬を走らせ始め、これまでに1100頭以上を所有しており、過去の代表的な存在としては、1999年の皐月賞や2000年の有馬記念など、GIを7勝したテイエムオペラオーや、2001年の桜花賞と秋華賞など、GIを3勝したテイエムオーシャンや、2005年の阪神ジュベナイルFなどを制したテイエムプリキュアや、2005年の中山大障害を制したテイエムドラゴンといった名前が挙げられます。
2000年の竹園オーナーは、テイエムオペラオーなどの活躍により、重賞12勝を含む29勝を上げ、過去最高となる「15億3366万円」の賞金を獲得しておりました。
しかし、それ以降は数字が伸び悩んでおり、一昨年までの5年間も、
2017年→21勝・獲得賞金4億3758万円
2018年→16勝・獲得賞金3億6485万円
2019年→13勝・獲得賞金2億5686万円
2020年→17勝・獲得賞金2億4254万円
2021年→17勝・獲得賞金2億6716万円
と記せば分かる通り、物足りない数字に留まっていたため、昨年の竹園オーナーは、「必ず巻き返したい」と考えていた筈です。
実際、昨年は、テイエムサウスダンで根岸S、テイエムスパーダでCBC賞を制するなど、20勝を上げ、獲得賞金は「4億8477万円」と、前年までを大きく上回っております。
しかし…

発信者:馬主情報部・馬主H
掲載日:2023/11/18 (土) 16:41
対象レース:2023/11/19(日)福島11R・福島民友C
見出し:「函館馬主協会」の会長ですわね
掲載日:2023/11/18 (土) 16:41
対象レース:2023/11/19(日)福島11R・福島民友C
見出し:「函館馬主協会」の会長ですわね

皆さんごきげんよう。
今回は、「有限会社ハイパワー商事」が福島民友Cに出走させる、リキサントライについての報告をしておきますわ。
皆さんもよくご存知の通り、法人馬主の「有限会社ハイパワー商事」は、高橋則行さんが代表者ですから、ここでは、「有限会社ハイパワー商事」を「高橋オーナー」と表記しますわね。
そして、こちらも皆さんはよくご存知でしょうが、高橋オーナーの本業は、北海道函館市に本社を構えている、「株式会社高橋組」の代表取締役社長ですわ。
1947年に創立された同社は、地元の函館市を中心に、建築工事と土木工事などを手掛けていて、私が確認した実例をいくつか記すと、今年だけでも、
■「建築工事」
清尚学院高等学校の増改修工事(函館市日亀田本町)
北海自動車運送の社屋及び工場新築工事(北斗市谷好)
トヨタカローラ函館海岸通店の改修工事(函館市広野町)
■「土木工事」
大沼公園鹿部線の災害復旧工事(茅部郡鹿部町)
石川都市基盤河川の改修工事(函館市)
鹿部漁港広域水産の基盤整備工事(茅部郡鹿部町)
などがありますわ。
その他にも同社は、「函館ハリストス正教会」や、「旧函館区公会堂」といった重要文化財の補修工事を行なっていますので、その代表取締役社長を務める高橋オーナーは、周囲から厚い信頼を寄せられているのでしょうね。
また、馬主としての高橋オーナーは、キャリアが30年以上となる大ベテランで、現在、「函館馬主協会」の会長を務めていて、今、JRAで走っている所有馬は、リキサントライとリキサンハートの2頭だけですわ。
2014年の高橋オーナーは、リキサンステルスが八王子特別と赤富士Sを勝つなど、「2勝・獲得賞金5478万円」という成績を残していましたの。
ただ、その後は数字が伸び悩んでいて、昨年までの5年間も、
2018年→2勝・獲得賞金2400万円
2019年→0勝・獲得賞金840万円
2020年→1勝・獲得賞金980万円
2021年→3勝・獲得賞金3181万円
2022年→1勝・獲得賞金3630万円
という成績で、2014年の獲得賞金を大きく下回っていましたし、今年は…
今回は、「有限会社ハイパワー商事」が福島民友Cに出走させる、リキサントライについての報告をしておきますわ。
皆さんもよくご存知の通り、法人馬主の「有限会社ハイパワー商事」は、高橋則行さんが代表者ですから、ここでは、「有限会社ハイパワー商事」を「高橋オーナー」と表記しますわね。
そして、こちらも皆さんはよくご存知でしょうが、高橋オーナーの本業は、北海道函館市に本社を構えている、「株式会社高橋組」の代表取締役社長ですわ。
1947年に創立された同社は、地元の函館市を中心に、建築工事と土木工事などを手掛けていて、私が確認した実例をいくつか記すと、今年だけでも、
■「建築工事」
清尚学院高等学校の増改修工事(函館市日亀田本町)
北海自動車運送の社屋及び工場新築工事(北斗市谷好)
トヨタカローラ函館海岸通店の改修工事(函館市広野町)
■「土木工事」
大沼公園鹿部線の災害復旧工事(茅部郡鹿部町)
石川都市基盤河川の改修工事(函館市)
鹿部漁港広域水産の基盤整備工事(茅部郡鹿部町)
などがありますわ。
その他にも同社は、「函館ハリストス正教会」や、「旧函館区公会堂」といった重要文化財の補修工事を行なっていますので、その代表取締役社長を務める高橋オーナーは、周囲から厚い信頼を寄せられているのでしょうね。
また、馬主としての高橋オーナーは、キャリアが30年以上となる大ベテランで、現在、「函館馬主協会」の会長を務めていて、今、JRAで走っている所有馬は、リキサントライとリキサンハートの2頭だけですわ。
2014年の高橋オーナーは、リキサンステルスが八王子特別と赤富士Sを勝つなど、「2勝・獲得賞金5478万円」という成績を残していましたの。
ただ、その後は数字が伸び悩んでいて、昨年までの5年間も、
2018年→2勝・獲得賞金2400万円
2019年→0勝・獲得賞金840万円
2020年→1勝・獲得賞金980万円
2021年→3勝・獲得賞金3181万円
2022年→1勝・獲得賞金3630万円
という成績で、2014年の獲得賞金を大きく下回っていましたし、今年は…

発信者:調教師情報部・元調教師O
掲載日:2023/11/17 (金) 18:19
対象レース:2023/11/17(土)東京11R・東京スポーツ杯2歳S
見出し:慶応大学の学園祭で講演会に出ていたんですよ
掲載日:2023/11/17 (金) 18:19
対象レース:2023/11/17(土)東京11R・東京スポーツ杯2歳S
見出し:慶応大学の学園祭で講演会に出ていたんですよ

昨日、JR東海が、水素エンジンで動く列車を開発すると発表しました。
来年から走行試験を行って、実用化されれば、世界で初めての水素エンジンで動く列車になるそうですし、まだまだ色々なところで使われているディーゼル車両と入れ替えることで、二酸化炭素の排出をゼロに近くできるそうですね。
おっと失礼。
ついつい趣味の話から入ってしまいましたが、今回の本題は、手塚貴久君が東京スポーツ杯2歳Sに使う、フォルラニーニについての報告です。
手塚貴久君は、地方の宇都宮競馬(2005年3月に廃止)で調教師をやっていた手塚佳彦さんの長男で、佳彦さんは、足利競馬場と宇都宮競馬場で29連勝したドージマファイターを管理していたことでお馴染みですね。
お父さんの仕事を考えると意外ですが、手塚君は、ほとんど馬と関わらずに育ったそうで、慶応大学の商学部を卒業する前には、大手飲料メーカーなど、いくつかの会社から内定をもらっていて、そのままサラリーマンになる予定だったそうですよ。
でも、大学を卒業する前に、佳彦さんと行った北海道旅行で牧場を回ったのがきっかけで、「競馬の世界で働きたい」と思うようになったそうです。
そして、手塚君の伯父にあたる、ライスシャワーの調教師としてお馴染みの飯塚好次(よしじ)さんに相談したところ、「それならJRAでやった方がいい」と言われて気持ちが決まったそうで、就職の内定を断って、当時、鵡川にあった西山牧場で1年くらい働いて、その後、1989年に競馬学校の厩務員課程に入りました。
ちなみに手塚君は、オーナーブリーダー・「ミルファーム」の代表をやっている清水敏(さとし)さんと大学の同期で仲が良くて、2005年の「三田祭」(慶応大学の学園祭)では、二人で一緒に講演会に出ていたんですよ。
競馬学校を出た後の手塚君は、相川勝敏さんの厩舎で厩務員をやって、佐藤全弘(まさひろ)さんの厩舎で調教助手をやって、1999年の3月に自分の厩舎を開業しました。
最初の年こそ8勝止まりでしたけど、その後は、2年目が10勝、3年目が15勝と、順調に勝ち星を伸ばしていて、2004年には30勝を上げていましたし、その後も、2010年が19勝だった以外は、毎年20勝以上しています。
それに、手塚君の厩舎は、開業1年目だった1999年に、ベルグチケットを使ったフェアリーSで初めて重賞を勝っていますし、その後も、アルフレードを使った2011年の朝日杯FSや、アイムユアーズを使った2012年のフィリーズレビューとクイーンSや、アユサンを使った2013年の桜花賞や、アジアエクスプレスを使った2013年の朝日杯FSや、フィエールマンを使った2018年の菊花賞と2019年と2020年の天皇賞・春など、今までに、GIの9勝を含めて重賞を37勝もしているんですよ。
ちなみに、少し前まで手塚君は「日本調教師会」の副会長をやっていて、去年の2月からは会長をやっています。
2017年は、セダブリランテスを使ったラジオNIKKEI賞を勝つなど、38勝を上げて、「6億8707万円」の賞金を稼いでいましたし、2020年までの3年間も、
2018年→26勝・獲得賞金7億4821万円
2019年→33勝・獲得賞金8億3875万円
2020年→33勝・獲得賞金10億3416万円
という素晴らしい成績を残していて、2020年には、賞金が初めて10億円の大台に乗っていました。
そして一昨年は、ウインマリリンで日経賞とオールカマー、シュネルマイスターでNHKマイルCと毎日王冠、ユーバーレーベンでオークスを勝つなど、「重賞7勝を含む45勝・獲得賞金13億3529万円」という成績で、勝ち星と賞金のどっちも、今までで一番の数字だったんですよ。
でも去年は、ウインマリリンで香港ヴァーズを勝ちましたけど、JRAでは重賞を一つも勝てずに終わってしまいましたし、全体の成績も「27勝・獲得賞金6億8644万円」と、一昨年を大きく下回っていましたので、今年を迎えるにあたって手塚君は、「一昨年の勢いを取り戻したい」と考えていたのでしょう。
実際、今年は…
来年から走行試験を行って、実用化されれば、世界で初めての水素エンジンで動く列車になるそうですし、まだまだ色々なところで使われているディーゼル車両と入れ替えることで、二酸化炭素の排出をゼロに近くできるそうですね。
おっと失礼。
ついつい趣味の話から入ってしまいましたが、今回の本題は、手塚貴久君が東京スポーツ杯2歳Sに使う、フォルラニーニについての報告です。
手塚貴久君は、地方の宇都宮競馬(2005年3月に廃止)で調教師をやっていた手塚佳彦さんの長男で、佳彦さんは、足利競馬場と宇都宮競馬場で29連勝したドージマファイターを管理していたことでお馴染みですね。
お父さんの仕事を考えると意外ですが、手塚君は、ほとんど馬と関わらずに育ったそうで、慶応大学の商学部を卒業する前には、大手飲料メーカーなど、いくつかの会社から内定をもらっていて、そのままサラリーマンになる予定だったそうですよ。
でも、大学を卒業する前に、佳彦さんと行った北海道旅行で牧場を回ったのがきっかけで、「競馬の世界で働きたい」と思うようになったそうです。
そして、手塚君の伯父にあたる、ライスシャワーの調教師としてお馴染みの飯塚好次(よしじ)さんに相談したところ、「それならJRAでやった方がいい」と言われて気持ちが決まったそうで、就職の内定を断って、当時、鵡川にあった西山牧場で1年くらい働いて、その後、1989年に競馬学校の厩務員課程に入りました。
ちなみに手塚君は、オーナーブリーダー・「ミルファーム」の代表をやっている清水敏(さとし)さんと大学の同期で仲が良くて、2005年の「三田祭」(慶応大学の学園祭)では、二人で一緒に講演会に出ていたんですよ。
競馬学校を出た後の手塚君は、相川勝敏さんの厩舎で厩務員をやって、佐藤全弘(まさひろ)さんの厩舎で調教助手をやって、1999年の3月に自分の厩舎を開業しました。
最初の年こそ8勝止まりでしたけど、その後は、2年目が10勝、3年目が15勝と、順調に勝ち星を伸ばしていて、2004年には30勝を上げていましたし、その後も、2010年が19勝だった以外は、毎年20勝以上しています。
それに、手塚君の厩舎は、開業1年目だった1999年に、ベルグチケットを使ったフェアリーSで初めて重賞を勝っていますし、その後も、アルフレードを使った2011年の朝日杯FSや、アイムユアーズを使った2012年のフィリーズレビューとクイーンSや、アユサンを使った2013年の桜花賞や、アジアエクスプレスを使った2013年の朝日杯FSや、フィエールマンを使った2018年の菊花賞と2019年と2020年の天皇賞・春など、今までに、GIの9勝を含めて重賞を37勝もしているんですよ。
ちなみに、少し前まで手塚君は「日本調教師会」の副会長をやっていて、去年の2月からは会長をやっています。
2017年は、セダブリランテスを使ったラジオNIKKEI賞を勝つなど、38勝を上げて、「6億8707万円」の賞金を稼いでいましたし、2020年までの3年間も、
2018年→26勝・獲得賞金7億4821万円
2019年→33勝・獲得賞金8億3875万円
2020年→33勝・獲得賞金10億3416万円
という素晴らしい成績を残していて、2020年には、賞金が初めて10億円の大台に乗っていました。
そして一昨年は、ウインマリリンで日経賞とオールカマー、シュネルマイスターでNHKマイルCと毎日王冠、ユーバーレーベンでオークスを勝つなど、「重賞7勝を含む45勝・獲得賞金13億3529万円」という成績で、勝ち星と賞金のどっちも、今までで一番の数字だったんですよ。
でも去年は、ウインマリリンで香港ヴァーズを勝ちましたけど、JRAでは重賞を一つも勝てずに終わってしまいましたし、全体の成績も「27勝・獲得賞金6億8644万円」と、一昨年を大きく下回っていましたので、今年を迎えるにあたって手塚君は、「一昨年の勢いを取り戻したい」と考えていたのでしょう。
実際、今年は…

発信者:馬主情報部・馬主S
掲載日:2023/11/17 (金) 14:32
対象レース:2023/11/18(日)福島11R・キビタキS
見出し:兵庫県などに21店舗の薬局を…
掲載日:2023/11/17 (金) 14:32
対象レース:2023/11/18(日)福島11R・キビタキS
見出し:兵庫県などに21店舗の薬局を…

本日、東京株式市場の日経平均株価は、先ほど私が確認したところ、前日比71円87銭高の3万3496円28銭となっておりました。
銘柄別では、「KDDI」、「アドバンテスト」、「みずほフィナンシャルグループ」、「日清製粉グループ本社」などが積極的に買われており、今後、どのような動きを見せるのか、市場の動向を慎重に見極めなければなりません。
さて、ここから本題に入りますが、今回は、川上哲司がキビタキSに出走させる、クールムーアについての報告となります。
川上オーナーの本業は、「東京大学」への合格者を多く輩出していることで有名な「灘高等学校」(兵庫県神戸市東灘区)から徒歩で5分ほどの場所に本社を構えている、「有限会社グローバル薬局」の代表取締役です。
1991年3月に設立された同社は、同年の9月、「JR神戸駅」のすぐ近くに「兵庫グローバルファーマシー薬局」を開局したのを皮切りに、
■1992年
「六甲グローバルファーマシー薬局」と「御影グローバルファーマシー薬局」と「明石グローバルファーマシー薬局」をオープン
■1993年
「ひよどりグローバルファーマシー薬局」と「西明石グローバル調剤薬局」をオープン
■1997年
「塚口グローバル薬局」と「打出グローバル薬局」と「芦屋川グローバル薬局」をオープン
■1998年
「夢野グローバル薬局」と「枚方グローバル薬局」をオープン
■2000年
「垂水グローバル薬局」と「新神戸グローバル薬局」をオープン
■2008年
「高槻グローバル薬局」と「東御影グローバル薬局」をオープン
■2009年
「住吉グローバル薬局」と「芦屋三条グローバル薬局」をオープン
■2011年
「岡本グローバル薬局」と「苦楽園グローバル薬局」と「扇町グローバル薬局」をオープン
といった形で拠点を増やしており、現在では、神戸市を中心として、明石市、芦屋市、西宮市、尼崎市など、兵庫県内に18店舗、大阪府内に3店舗の計21店舗を展開しております。
また、同社は、私が確認したところ、パートを含め約150名の従業員を雇用しており、グループ全体で23億円の売上高を誇っておりますので、そのトップである川上オーナーが、「非常に優秀な経営手腕を持つ人物」であるのは誰もが認めるところでしょう。
JRA馬主としての川上オーナーは、私が確認したところ、2002年からJRAで所有馬を走らせており、2014年には、クールホタルビでファンタジーSを制し、初の重賞勝ちを飾るなど、4勝を上げ、「5696万円」の賞金を獲得しておりましたが、過去3年は、
2020年→2勝・獲得賞金1684万円
2021年→2勝・獲得賞金1377万円
2022年→3勝・獲得賞金3205万円
という形で数字が伸び悩んでおりましたので、今年を迎えるにあたって川上オーナーは、「巻き返しを図りたい」と考えていた筈であり…
銘柄別では、「KDDI」、「アドバンテスト」、「みずほフィナンシャルグループ」、「日清製粉グループ本社」などが積極的に買われており、今後、どのような動きを見せるのか、市場の動向を慎重に見極めなければなりません。
さて、ここから本題に入りますが、今回は、川上哲司がキビタキSに出走させる、クールムーアについての報告となります。
川上オーナーの本業は、「東京大学」への合格者を多く輩出していることで有名な「灘高等学校」(兵庫県神戸市東灘区)から徒歩で5分ほどの場所に本社を構えている、「有限会社グローバル薬局」の代表取締役です。
1991年3月に設立された同社は、同年の9月、「JR神戸駅」のすぐ近くに「兵庫グローバルファーマシー薬局」を開局したのを皮切りに、
■1992年
「六甲グローバルファーマシー薬局」と「御影グローバルファーマシー薬局」と「明石グローバルファーマシー薬局」をオープン
■1993年
「ひよどりグローバルファーマシー薬局」と「西明石グローバル調剤薬局」をオープン
■1997年
「塚口グローバル薬局」と「打出グローバル薬局」と「芦屋川グローバル薬局」をオープン
■1998年
「夢野グローバル薬局」と「枚方グローバル薬局」をオープン
■2000年
「垂水グローバル薬局」と「新神戸グローバル薬局」をオープン
■2008年
「高槻グローバル薬局」と「東御影グローバル薬局」をオープン
■2009年
「住吉グローバル薬局」と「芦屋三条グローバル薬局」をオープン
■2011年
「岡本グローバル薬局」と「苦楽園グローバル薬局」と「扇町グローバル薬局」をオープン
といった形で拠点を増やしており、現在では、神戸市を中心として、明石市、芦屋市、西宮市、尼崎市など、兵庫県内に18店舗、大阪府内に3店舗の計21店舗を展開しております。
また、同社は、私が確認したところ、パートを含め約150名の従業員を雇用しており、グループ全体で23億円の売上高を誇っておりますので、そのトップである川上オーナーが、「非常に優秀な経営手腕を持つ人物」であるのは誰もが認めるところでしょう。
JRA馬主としての川上オーナーは、私が確認したところ、2002年からJRAで所有馬を走らせており、2014年には、クールホタルビでファンタジーSを制し、初の重賞勝ちを飾るなど、4勝を上げ、「5696万円」の賞金を獲得しておりましたが、過去3年は、
2020年→2勝・獲得賞金1684万円
2021年→2勝・獲得賞金1377万円
2022年→3勝・獲得賞金3205万円
という形で数字が伸び悩んでおりましたので、今年を迎えるにあたって川上オーナーは、「巻き返しを図りたい」と考えていた筈であり…