「安定した利益獲得」と「究極のファンサービス」を目指し、完全無欠の情報網を構築
注目調教師
2026/03/02
調教助手としてクロフネを担当しとったんや
友道康夫調教師(栗東)

主な管理馬:
ドウデュース(2022年ダービーなど)
ワールドプレミア(2021年天皇賞・春など)
ワグネリアン(2018年ダービーなど)
シュヴァルグラン(2017年ジャパンCなど)

今週の主な登録馬:
アドマイヤクワッズ(弥生賞)
フレミングフープ(中山牝馬S)
ケーブパール(岸和田S)

担当者:調教師情報部 元調教師H

兵庫県赤穂市出身の友道康夫君は、大阪府立大学の農学部獣医学科を出とって、競馬学校の厩務員課程を出た1989年からは、浅見国一厩舎で厩務員と調教助手をやって、1996年から調教師の試験に受かった2001年までは、松田国英厩舎で調教助手をやっとりました。

ちなみに、友道君がこの世界に入ろうと決めたんは、大学で馬術部に入っとったように、元々、馬が好きやったし、学生の頃に、スペシャルウィークやアグネスデジタルとかでお馴染みやった白井寿昭さんが、1978年に調教師の試験に受かった時、スポーツ新聞の「競馬サークル出身者以外では、初めての大卒調教師」っちゅう記事を見て、「自分も調教師になりたい」と思ったことがきっかけなんですわ。

友道君が浅見国一厩舎におった時には、重賞を3つ勝ったヤマニングローバルや、阪神3歳牝馬S(現在の阪神ジュベナイルF)を勝ったヤマニンパラダイスとかがおって、松田国英厩舎におった時には、ダートの重賞で活躍したゴールドティアラやブロードアピールとかがおったし、NHKマイルCやジャパンCダートなどを勝ったクロフネを担当しとったんやから、ホンマにエエ経験ができたんやろ。

2002年の11月に自分の厩舎を開業した友道君は、その年が3勝止まりやったけど、次の年は一気に19勝まで数字を伸ばしとりました。

しかも彼は、レースを多く勝つだけやなくて、

2013年と2014年のヴィクトリアマイルを勝ったヴィルシーナ

2016年のダービーを勝ったマカヒキ

2016年の秋華賞と2017年のドバイターフを勝ったヴィブロス

2018年のダービーを勝ったワグネリアン

2019年のNHKマイルCと香港マイルなどを勝ったアドマイヤマーズ

2019年の菊花賞と2021年の天皇賞・春を勝ったワールドプレミア

2022年のダービーと去年のジャパンCなどを勝ったドウデュース

など、多くの馬を活躍させとって、今までにJRAのGIを23回も勝っとるし、他も入れたら重賞を80勝もしとりますな。

2012年の友道君は、ヴィルシーナでクイーンCを勝つなど、「37勝・獲得賞金8億6631万円」っちゅう成績を残しとって、それから2015年までは2012年の数字を超えられなかったんやけど、2016年から一昨年までは、

2016年→38勝・獲得賞金13億3415万円
2017年→43勝・獲得賞金13億7646万円
2018年→43勝・獲得賞金14億9300万円
2019年→36勝・獲得賞金14億6996万円
2020年→50勝・獲得賞金11億1020万円
2021年→48勝・獲得賞金14億2059万円
2022年→40勝・獲得賞金15億9590万円
2023年→41勝・獲得賞金18億2003万円
2024年→53勝・獲得賞金22億9614万円

と書けば分かる通りで、毎年10億円以上の賞金を稼いどったし、特に一昨年は、勝利数と賞金のどっちも開業してから一番の数字やったんですわ。

ただ、去年は流れが悪くなっとって、カムニャックでオークスを勝つなど、重賞を7勝しとって、他も入れたら、全部で45勝を上げたんやけど、一昨年は4勝もしとったGIが1勝だけやったこともあって、稼いだ賞金が「16億3856万円」と、一昨年を大きく下回ってしもうたんや。

もちろん、今年を迎えるにあたって、友道君は巻き返しに燃えとったんやろうし、実際、今年は、ショウヘイでアメリカJCC、スティンガーグラスでダイヤモンドSを勝つなど、先週までに7勝を上げて、稼いだ賞金が「2億0517万円」と、去年の同じ時期(3月2日【日】まで)の「1億5570万円」を上回っとるんですわ。

せやから、今の友道君は、「この勢いを止めたくない」と考えとるんやろ。

そんな中、今週は、1着賞金が5400万円の弥生賞にアドマイヤクワッズ、1着賞金が3800万円の中山牝馬Sにフレミングフープなど、3頭を賞金の高い特別レースに登録してきましたんで、「どれも勝負懸かり」と考えとった方がエエやろうな。

2026/03/02
日本大学の獣医学科を卒業しているんですよ
上原佑紀調教師(美浦)

主な管理馬:
グリーンエナジー(2026年京成杯)
ニシノティアモ(2025年福島記念)
ピコチャンブラック(2025年スプリングS)

今週の主な登録馬:
ライヒスアドラー(弥生賞)
ニシノティアモ(中山牝馬S)

担当者:調教師情報部 元調教師N

上原佑紀君は、同じ美浦に厩舎を構えていて、2006年の天皇賞・秋など、GIを5勝したダイワメジャーや、2017年の高松宮記念を勝ったセイウンコウセイなどの調教師としてよく知られている、上原博之君の次男ですね。

お父さんの仕事を考えれば当然ですが、佑紀君は、小学3年生の頃から馬術をやっていて、高校時代には「全日本ジュニア選手権」で優勝していましたし、その頃から、「将来は馬に関わる仕事をしたい」と考えていて、そのために、今は神奈川県の藤沢市に校舎がある日本大学の獣医学科に進学して、もちろん、そこでも馬術部に入っていましたし、「全日本学生馬術会」で優勝するほどの腕前だったんですよ。

大学を卒業した後は、美浦トレセンの診療所で獣医として働いていたんですけど、「自分の経験が調教師として活かせるんじゃないか」と思って、2016年から「ノーザンファーム空港」(住所:北海道苫小牧市美沢114-2)で働いていましたし、競馬学校に入学する前には、2021年のクイーンエリザベス2世Sなど、G1を6勝もしたバーイードを管理していたことでよく知られているイギリスのウィリアム・ハガス厩舎や、フランスの小林智厩舎で、1年間ぐらい馬のことを学んでいました。

帰国してからは、2017年に競馬学校の厩務員課程に入って、2018年からは池上昌和厩舎で厩務員と調教助手をやって、2019年からは堀宣行厩舎で調教助手をやって、3回目の挑戦だった2021年に、めでたく調教師の試験に合格しています。

ちなみに、佑紀君は1990年(平成2年)の生まれで、平成生まれが調教師になったのは、彼が初めてだったんですよ。

試験に合格した後は、開業するまでに時間があったので、藤沢和雄厩舎と国枝栄厩舎と矢作芳人厩舎と中内田充正厩舎で研修を受けていましたし、武幸四郎厩舎のセキフウがサウジアラビアとドバイに遠征した時と、新谷功一厩舎のクラウンプライドがアメリカに遠征した時は、技術調教師として帯同していました。

そして、2023年の3月に厩舎を開業していて、同期の調教師には、小栗実君と緒方努君と西園翔太君がいます。

2023年の佑紀君は、年末までに、「16勝・獲得賞金2億1110万円」という、最初の年としてはまずまずの成績を残していましたし、勝利数が、同期の中では一番だったんですよ。

こうやっていいスタートを切れたのは、調教助手をやっていた時と、自分の厩舎を開業する前に、色々な厩舎で学んだことをしっかり活かせているからなのでしょうね。

開業2年目だった一昨年は、「26勝・獲得賞金5億0594万円」と、一気に成績を伸ばしていましたし、去年は、ピコチャンブラックを使ったスプリングSで「初の重賞勝ち」を飾って、ニシノティアモを使った福島記念も勝つなど、27勝を上げて、稼いだ賞金は「5億7233万円」と、一昨年を上回っていました。

それに、今年もいい流れが続いていて、グリーンエナジーで京成杯を勝つなど、先週までに9勝を上げて、稼いだ賞金が「1億5669万円」と、もう去年の3割近くになっていますから、今の佑紀君は、「この勢いを止めたくない」と考えているのでしょう。

そんな中、今週は、1着賞金が5400万円の弥生賞にライヒスアドラー、1着賞金が3800万円の中山牝馬Sにニシノティアモを登録してきましたので、私が彼でしたら、どっちもメイチに仕上げるのは間違いありません。

2026/03/02
2018年の「調教師リーディング1位」ですな
藤原英昭調教師(栗東)

主な管理馬:
シャフリヤール(2021年ダービーなど)
ミスターメロディ(2019年高松宮記念など)
ストレイトガール(2016年ヴィクトリアマイルなど)
エイシンフラッシュ(2010年ダービーなど)

今週の主な登録馬:
プリンセスモコ(フィリーズレビュー)
ケリフレッドアスク(中山牝馬S)
ミナデオロ(岸和田S)

担当者:調教師情報部 元調教師I

藤原英昭君は、同志社大学を卒業してから、フェブラリーSを勝ったチアズアトムや、シンザン記念を勝ったメイショウテゾロなどを管理しとった星川薫さんの厩舎で、ずっと調教助手をやっとって、2001年の2月一杯で星川さんが引退する時に、引き継ぐ形で次の月に自分の厩舎を開業しとります。

藤原君は、大学に通っとった頃、ずっと馬術部に所属しとって、色んな大会で上位に入っとったから、そん時は、明治大学におって、3年続けて全日本学生チャンピオンになった美浦の久保田貴士君と、「西の藤原、東の久保田」と呼ばれとったんや。

藤原君の親父さんの玄房(はるのぶ)さんは、1970年くらいまであった繋駕速歩競走(馬車レース)の乗り役やったし、乗り役を引退した後は、大久保正陽(まさあき)さんの厩舎で厩務員をやって、その頃、ミスターシービーが勝った1983年のダービーで2着やったメジロモンスニーなどを担当しとりました。

もちろん、藤原君は子供の頃から親父さんの仕事振りを見とったんやろうから、この世界に入ったんは当たり前やったんでしょうな。

ちなみに、弟の和男君は調教助手をやっとって、昔は北橋修二厩舎でエイシンプレストンとかを担当しとったし、今は、藤原英昭厩舎におるんですわ。

前に藤原君は、「一戦必勝を厩舎のポリシーにしている」っちゅう話をしとったし、その言葉通り、毎年のように高い勝率を記録しとって、1割8分4厘やった2007年、1割9分9厘やった2008年、1割9分3厘やった2013年と、今までに3回も「最高勝率調教師」を受賞しとります。

それからも、藤原君は順調に実績を積み重ねとって、2018年には、パフォーマプロミスで日経新春杯とアルゼンチン共和国杯を、エポカドーロで皐月賞を勝つなど、58勝を上げて「調教師リーディング1位」になっとったし、開業してから一番多い「15億9068万円」の賞金を稼いどりました。

ただ、それから去年までは、

2019年→35勝・獲得賞金10億0013万円
2020年→38勝・獲得賞金8億2974万円
2021年→30勝・獲得賞金9億1410万円
2022年→41勝・獲得賞金9億5308万円
2023年→33勝・獲得賞金6億4353万円
2024年→38勝・獲得賞金9億4296万円
2025年→40勝・獲得賞金7億6980万円

っちゅう形で、2018年の成績を大きく下回っとるんや。

もちろん、今年を迎えるにあたって、藤原君は巻き返しに燃えとったんやろうし、実際、今年は、先週までに10勝を上げて、「調教師リーディング」では2位になっとるし、稼いだ賞金が「1億9388万円」と、去年の同じ時期(3月2日【日】まで)の「1億0455万円」を大きく上回っとるんですわ。

せやから、今の藤原君は、「この勢いを止めたくない」と考えとるんやろうな。

そんな中、今週は、1着賞金が5200万円のフィリーズレビューにプリンセスモコ、1着賞金が3800万円の中山牝馬Sにケリフレッドアスクなど、3頭を特別レースに登録してきましたんで、どの馬もキッチリ仕上げてくるとワシは見とります。

2026/03/02
大分県から「県民栄誉賞」を贈られています
牧光二調教師(美浦)

主な管理馬:
ミトノオー(2024年平安S)
アニメイトバイオ(2010年ローズS)

今週の主な登録馬:
クリエープキー(フィリーズレビュー)
ウィンドフォール(上総S)

担当者:調教師情報部 元調教師M

大学時代の牧光二君は、馬術の世界でかなり有名でした。

何しろ、県立の大分商業高校から、中央大学に進んだ彼は、その馬術部にいた頃、国体で団体優勝していますし、世界学生選手権にも出場していて、その活躍振りが評価されて、出身地の大分県から「県民栄誉賞」を贈られていましたからね。

1998年の4月、競馬学校の厩務員課程に入った牧君は、その年の10月から増沢末夫さんの厩舎で厩務員をやって、12月からは宗像義忠君の厩舎で調教助手をやって、そこでは、重賞を7つも勝ったバランスオブゲームを担当していました。

その後、2005年には、牧君と同じく、中央大学の馬術部に入っていた、上原博之君の厩舎に移っています。

牧君が上原厩舎にいた頃は、2004年の皐月賞など、GIを5勝したダイワメジャーや、2005年の新潟2歳Sを勝ったショウナンタキオンや、2008年のオーシャンSなど重賞を3勝したプレミアムボックスなどがいましたから、こうやって、走る馬を間近で見られたことが、彼にはいい経験になったのでしょう。

2008年、調教師の試験に受かった牧君は、その年の暮れに自分の厩舎を開業していて、最初の年は、レースに使った頭数が少なかったので、一つも勝てなかったのですが、次の年は11勝、3年目の2010年には、アニメイトバイオを使ったローズSで初めて重賞を勝つなど、全部で17勝を上げていましたし、2011年には、「32勝・獲得賞金4億9307万円」という成績、開業4年目としてはかなり優秀なを残していました。

それからは、ずっと2011年の数字を超えられなくて、2022年までの5年間も、

2018年→15勝・獲得賞金2億9713万円
2019年→21勝・獲得賞金3億4836万円
2020年→14勝・獲得賞金3億0455万円
2021年→21勝・獲得賞金3億3878万円
2022年→18勝・獲得賞金2億9599万円

という形で成績が伸び悩んでいましたけど、2023年は、23勝を上げて、稼いだ賞金は「4億1083万円」と、前の5年を大きく上回っていましたし、一昨年は、ミトノオーを使った平安Sで「14年振りの重賞勝ち」を飾るなど、28勝を上げて、稼いだ賞金が「5億0595万円」と、開業してから一番の数字だったんですよ。

ただ、去年は勢いが止まっていて、13勝しか上げられなかったこともあって、稼いだ賞金が「2億6527万円」と、一昨年を大きく下回ってしまいましたし、今年は、先週までに5勝を上げていますけど、重賞を勝てていないこともあって、稼いだ賞金が「6972万円」と、まだ一昨年の1割くらいですから、今の牧君は、「いい頃の勢いを取り戻したい」と考えているのでしょう。

こういった中、今週は、1着賞金が5200万円のフィリーズレビューにクリエープキー、1着賞金が1870万円の上総Sにウィンドフォールを登録してきましたので、「どっちも勝負懸かり」と考えるべきでしょうし、実際に彼がどう仕上げてくるのか、最後まで目が離せませんね。