注目調教師
2026/09/28
「小松温泉牧場」で研修生として働いとったんや
杉山晴紀調教師(栗東)
主な管理馬:
ロブチェン(2026年ダービーなど)
ルガル(2024年スプリンターズSなど)
ジャスティンパレス(2023年天皇賞・春など)
デアリングタクト(2020年オークスなど)
今週の主な登録馬:
エルトンバローズ(毎日王冠)
サトノシャイニング(毎日王冠)
ジャスティンアース(グリーンチャンネルC)
スニーカースキル(赤富士S)
イージーライダー(八ヶ岳特別)
カリーニョ(大原S)
ミュージシャン(大原S)
担当者:調教師情報部 元調教師T
1981年に神奈川県で生まれた杉山晴紀君は、家族や親戚に関係者がおった訳やなくて、親父さんがサラリーマンっちゅう普通の家庭で育ったそうや。
彼が中学生の頃は、JRAの売上げが4兆円を超えとった時代で、競馬に興味がある同級生が何人もおったから、杉山君もレースを見るようになったそうやな。
中学3年生の時、ダンスインザダークが勝った1996年の菊花賞を見て、「競馬の世界で働きたい」って思うようになった杉山君は、最初、乗り役を目指しとったんやけど、それには体が重過ぎたんで、結局、中学校の終わり頃から調教助手を目指すようになって、実際、そのことを中学校の卒業アルバムに書いとったそうですわ。
でもって彼は、中学校を卒業したら、そのまま牧場で働いて、競馬学校に行くつもりやったけど、ご両親から「高校だけは出ておきなさい」と言われたんで、地元の公立高校に通いながら、毎日、乗馬クラブで練習しとったそうやな。
高校を卒業してから、すぐに「小松温泉牧場」(石川県小松市・現在の小松トレーニングセンター)で研修生として働き始めた杉山君は、競馬学校の厩務員課程に受かった2004年までの4年間をここで過ごしたんですわ。
その頃は、2000年の武蔵野Sなどを勝ったサンフォードシチーや、2002年の産経大阪杯など重賞を3勝したサンライズペガサスとかが調整に来とって、彼も乗っとったそうやな。
競馬学校を出てからの杉山君は、2004年の7月から武宏平厩舎で厩務員をやって、8月から調教助手をやって、2014年の2月に武さんが定年で引退してからは、高橋康之厩舎におったんや。
武厩舎でスリーロールスを担当しとった杉山君は、この馬が2009年の菊花賞を勝ったことがきっかけで、「調教師になりたい」と本気で思うようになって、それからは、調教師になるため、厩舎の仕事をしながら猛勉強して、5回目の挑戦やった2015年の12月に、めでたく試験に受かったんですわ。
この後、杉山君は、厩舎の開業が2年待ちになる予定やったけど、馬に蹴られて大ケガをしてしもうた日吉正和君が勇退することになったんで、日吉厩舎の馬とスタッフを丸々引き継ぐ形で、2016年の10月21日(金)に自分の厩舎を開業しとります。
結局、2016年は開業が遅かったんで、年末までが「3勝・獲得賞金5462万円」っちゅう成績やったけど、2017年は、「18勝・獲得賞金2億7649万円」と、一気に数字を伸ばしとりました。
それから、2023年までの6年間は、
2018年→19勝・獲得賞金4億8159万円
2019年→30勝・獲得賞金5億7709万円
2020年→42勝・獲得賞金11億4271万円
2021年→37勝・獲得賞金8億0939万円
2022年→47勝・獲得賞金11億7224万円
2023年→55勝・獲得賞金15億6006万円
っちゅう形で、2021年以外は賞金が「右肩上がり」になっとって、2020年にはデアリングタクトで牝馬三冠を勝っとるし、2023年は、初めて「調教師リーディング1位」になっとったんや。
ただ、一昨年は、53勝を上げたんやけど、調教師リーディングでは、55勝を上げて1位やった矢作芳人厩舎に2勝の差を付けられた3位やったし、根岸Sと武蔵野Sを勝ったエンペラーワケアと、シルクロードSとスプリンターズSを勝ったルガル以外の馬がイマイチやったこともあって、稼いだ賞金が「14億3402万円」と、2023年を下回ってしもうたんですわ。
もちろん、去年の杉山君は巻き返しに燃えとったんやろうし、実際、去年は、ロブチェンでホープフルSを勝つなど、重賞を5勝して、他も入れたら、全部で61勝を上げて、2回目の「調教師リーディング1位」になっとったし、稼いだ賞金が「18億1795万円」と、開業してから一番の数字やったんや。
それに、今年もエエ流れが続いとって、ロブチェンでGIを2勝するなど、先週までに51勝を上げて、「調教師リーディング」では1位になっとるし、稼いだ賞金が「18億2420万円」と、もう去年を上回っとるんですわ。
もちろん、今の杉山君は、「この勢いを止めたくない」と考えとるんやろうし、こういった中、今週は、1着賞金が6700万円の毎日王冠にエルトンバローズとサトノシャイニング、1着賞金が2400万円のグリーンチャンネルCにジャスティンアースとか、特別レースに7頭を登録しとるんで、「どれも勝負懸かり」と考えとった方がエエやろ。
主な管理馬:
ロブチェン(2026年ダービーなど)
ルガル(2024年スプリンターズSなど)
ジャスティンパレス(2023年天皇賞・春など)
デアリングタクト(2020年オークスなど)
今週の主な登録馬:
エルトンバローズ(毎日王冠)
サトノシャイニング(毎日王冠)
ジャスティンアース(グリーンチャンネルC)
スニーカースキル(赤富士S)
イージーライダー(八ヶ岳特別)
カリーニョ(大原S)
ミュージシャン(大原S)
担当者:調教師情報部 元調教師T
1981年に神奈川県で生まれた杉山晴紀君は、家族や親戚に関係者がおった訳やなくて、親父さんがサラリーマンっちゅう普通の家庭で育ったそうや。
彼が中学生の頃は、JRAの売上げが4兆円を超えとった時代で、競馬に興味がある同級生が何人もおったから、杉山君もレースを見るようになったそうやな。
中学3年生の時、ダンスインザダークが勝った1996年の菊花賞を見て、「競馬の世界で働きたい」って思うようになった杉山君は、最初、乗り役を目指しとったんやけど、それには体が重過ぎたんで、結局、中学校の終わり頃から調教助手を目指すようになって、実際、そのことを中学校の卒業アルバムに書いとったそうですわ。
でもって彼は、中学校を卒業したら、そのまま牧場で働いて、競馬学校に行くつもりやったけど、ご両親から「高校だけは出ておきなさい」と言われたんで、地元の公立高校に通いながら、毎日、乗馬クラブで練習しとったそうやな。
高校を卒業してから、すぐに「小松温泉牧場」(石川県小松市・現在の小松トレーニングセンター)で研修生として働き始めた杉山君は、競馬学校の厩務員課程に受かった2004年までの4年間をここで過ごしたんですわ。
その頃は、2000年の武蔵野Sなどを勝ったサンフォードシチーや、2002年の産経大阪杯など重賞を3勝したサンライズペガサスとかが調整に来とって、彼も乗っとったそうやな。
競馬学校を出てからの杉山君は、2004年の7月から武宏平厩舎で厩務員をやって、8月から調教助手をやって、2014年の2月に武さんが定年で引退してからは、高橋康之厩舎におったんや。
武厩舎でスリーロールスを担当しとった杉山君は、この馬が2009年の菊花賞を勝ったことがきっかけで、「調教師になりたい」と本気で思うようになって、それからは、調教師になるため、厩舎の仕事をしながら猛勉強して、5回目の挑戦やった2015年の12月に、めでたく試験に受かったんですわ。
この後、杉山君は、厩舎の開業が2年待ちになる予定やったけど、馬に蹴られて大ケガをしてしもうた日吉正和君が勇退することになったんで、日吉厩舎の馬とスタッフを丸々引き継ぐ形で、2016年の10月21日(金)に自分の厩舎を開業しとります。
結局、2016年は開業が遅かったんで、年末までが「3勝・獲得賞金5462万円」っちゅう成績やったけど、2017年は、「18勝・獲得賞金2億7649万円」と、一気に数字を伸ばしとりました。
それから、2023年までの6年間は、
2018年→19勝・獲得賞金4億8159万円
2019年→30勝・獲得賞金5億7709万円
2020年→42勝・獲得賞金11億4271万円
2021年→37勝・獲得賞金8億0939万円
2022年→47勝・獲得賞金11億7224万円
2023年→55勝・獲得賞金15億6006万円
っちゅう形で、2021年以外は賞金が「右肩上がり」になっとって、2020年にはデアリングタクトで牝馬三冠を勝っとるし、2023年は、初めて「調教師リーディング1位」になっとったんや。
ただ、一昨年は、53勝を上げたんやけど、調教師リーディングでは、55勝を上げて1位やった矢作芳人厩舎に2勝の差を付けられた3位やったし、根岸Sと武蔵野Sを勝ったエンペラーワケアと、シルクロードSとスプリンターズSを勝ったルガル以外の馬がイマイチやったこともあって、稼いだ賞金が「14億3402万円」と、2023年を下回ってしもうたんですわ。
もちろん、去年の杉山君は巻き返しに燃えとったんやろうし、実際、去年は、ロブチェンでホープフルSを勝つなど、重賞を5勝して、他も入れたら、全部で61勝を上げて、2回目の「調教師リーディング1位」になっとったし、稼いだ賞金が「18億1795万円」と、開業してから一番の数字やったんや。
それに、今年もエエ流れが続いとって、ロブチェンでGIを2勝するなど、先週までに51勝を上げて、「調教師リーディング」では1位になっとるし、稼いだ賞金が「18億2420万円」と、もう去年を上回っとるんですわ。
もちろん、今の杉山君は、「この勢いを止めたくない」と考えとるんやろうし、こういった中、今週は、1着賞金が6700万円の毎日王冠にエルトンバローズとサトノシャイニング、1着賞金が2400万円のグリーンチャンネルCにジャスティンアースとか、特別レースに7頭を登録しとるんで、「どれも勝負懸かり」と考えとった方がエエやろ。
2026/09/28
元横綱・稀勢の里関が「野球部の後輩」なんですよ
林徹調教師(美浦)
主な管理馬:
ミアネーロ(2024年フラワーC)
ソングライン(2022年安田記念など)
アナザーリリック(2022年福島牝馬S)
クレッシェンドラヴ(2020年七夕賞など)
今週の主な登録馬:
ミクニインスパイア(京都大賞典)
ラスカンブレス(京都大賞典)
担当者:調教師情報部 元調教師O
林徹君は、お父さんの仕事の関係で、10歳の時、千葉県の佐原市から、美浦の隣にある茨城県の竜ケ崎市に引っ越してきて、中学2年生の時、ウイニングチケットが勝った1993年のダービーを見て、競馬に興味を持ったそうです。
そうそう、彼が通っていた龍ケ崎市立の長山中学校は、元横綱・稀勢の里関の出身校で、林君は、野球部の先輩なんですよ。
進学校として有名な東京の開成高校に通っていた頃、「競馬の世界で働きたい」と思うようになった林君は、東京大学の医学部に進んでから、馬術部に入っていました。
ちなみに、競馬関係者の中で、開成高校の卒業生には、栗東で調教師をやっている矢作芳人君がいますし、東大の卒業生には、美浦で調教師をやっている小笠倫弘(みちひろ)君がいるんですよ。
東大を卒業した後、林君は、美浦トレセンの近くにある外厩施設の「ミホ分場」で4年くらい働いていて、当時、そこには、ゼンノロブロイ、ダンスインザムード、バランスオブゲームなど、走る馬が何頭も調整に来ていましたので、いい経験になったのでしょう。
それから、2006年の4月に競馬学校の厩務員課程に入って、その年の10月から本間忍厩舎で厩務員をやって、11月からは加藤和宏厩舎で調教助手をやって、その後は、田子冬樹厩舎と矢野英一厩舎で、調教師の試験に受かった2016年の12月まで調教助手をやっていました。
試験に受かってからの林君は、技術調教師として、社台ファームやノーザンファームや追分ファームで研修を受けた後、イギリスやアイルランドなど、海外に足を運んでいましたし、帰国してからは、同じ開成高校を出ている矢作君の厩舎で、馬のことはもちろん、馬主さんとの付き合い方や、厩舎をどうやって運営したらいいかなども教わって、2018年の3月に自分の厩舎を開業しています。
開業した年は、「10勝・獲得賞金1億1574万円」という成績でしたけど、2年目だった2019年は、クレッシェンドラヴを使った福島記念で初めて重賞を勝つなど、「18勝・獲得賞金3億1862万円」と大きく数字を伸ばしていました。
2020年は、「14勝・獲得賞金2億3938万円」という成績で、前の年の数字を下回ってしまいましたけど、2021年は、ソングラインを使った富士Sを勝つなど、24勝を上げて、賞金も「4億0467万円」と、巻き返しに成功していたんですよ。
2022年は、ソングラインを使った1351ターフスプリント(サウジアラビアのG3)で、「初めての海外重賞勝ち」を飾って、1着賞金90万ドル(約1億0400万円)を稼ぎましたし、JRAでは、同じソングラインを使った安田記念で「初めてのGI勝ち」を飾るなど、全部で22勝を上げて、「5億7782万円」の賞金を稼いでいました。
それに、2023年もいい流れが続いていて、ソングラインでヴィクトリアマイルと安田記念を勝つなど、30勝を上げて、稼いだ賞金も「7億3274万円」と、開業してから一番の数字だったんですよ。
ただ、一昨年と去年は、「稼ぎ頭」だったソングラインが2023年のBCマイルを最後に引退したこともあって、
2024年→14勝・獲得賞金3億4875万円
2025年→26勝・獲得賞金3億3199万円
という形で2023年の成績を下回ってしまいましたから、今年を迎えるにあたって、林君は巻き返しに燃えていたのでしょうし、実際、今年は、先週までに15勝を上げて、その他にも、ジッピーチューンが桜花賞で3着だったことなどから、稼いだ賞金が「3億8635万円」と、もう去年を上回っていますので、今の林君は、「この勢いを止めたくない」と考えているのでしょうね。
こういった中、今週は、1着賞金が6700万円の京都大賞典にミクニインスパイアとラスカンブレスを登録していますので、「どちらも勝負懸かり」と私は見ています。
主な管理馬:
ミアネーロ(2024年フラワーC)
ソングライン(2022年安田記念など)
アナザーリリック(2022年福島牝馬S)
クレッシェンドラヴ(2020年七夕賞など)
今週の主な登録馬:
ミクニインスパイア(京都大賞典)
ラスカンブレス(京都大賞典)
担当者:調教師情報部 元調教師O
林徹君は、お父さんの仕事の関係で、10歳の時、千葉県の佐原市から、美浦の隣にある茨城県の竜ケ崎市に引っ越してきて、中学2年生の時、ウイニングチケットが勝った1993年のダービーを見て、競馬に興味を持ったそうです。
そうそう、彼が通っていた龍ケ崎市立の長山中学校は、元横綱・稀勢の里関の出身校で、林君は、野球部の先輩なんですよ。
進学校として有名な東京の開成高校に通っていた頃、「競馬の世界で働きたい」と思うようになった林君は、東京大学の医学部に進んでから、馬術部に入っていました。
ちなみに、競馬関係者の中で、開成高校の卒業生には、栗東で調教師をやっている矢作芳人君がいますし、東大の卒業生には、美浦で調教師をやっている小笠倫弘(みちひろ)君がいるんですよ。
東大を卒業した後、林君は、美浦トレセンの近くにある外厩施設の「ミホ分場」で4年くらい働いていて、当時、そこには、ゼンノロブロイ、ダンスインザムード、バランスオブゲームなど、走る馬が何頭も調整に来ていましたので、いい経験になったのでしょう。
それから、2006年の4月に競馬学校の厩務員課程に入って、その年の10月から本間忍厩舎で厩務員をやって、11月からは加藤和宏厩舎で調教助手をやって、その後は、田子冬樹厩舎と矢野英一厩舎で、調教師の試験に受かった2016年の12月まで調教助手をやっていました。
試験に受かってからの林君は、技術調教師として、社台ファームやノーザンファームや追分ファームで研修を受けた後、イギリスやアイルランドなど、海外に足を運んでいましたし、帰国してからは、同じ開成高校を出ている矢作君の厩舎で、馬のことはもちろん、馬主さんとの付き合い方や、厩舎をどうやって運営したらいいかなども教わって、2018年の3月に自分の厩舎を開業しています。
開業した年は、「10勝・獲得賞金1億1574万円」という成績でしたけど、2年目だった2019年は、クレッシェンドラヴを使った福島記念で初めて重賞を勝つなど、「18勝・獲得賞金3億1862万円」と大きく数字を伸ばしていました。
2020年は、「14勝・獲得賞金2億3938万円」という成績で、前の年の数字を下回ってしまいましたけど、2021年は、ソングラインを使った富士Sを勝つなど、24勝を上げて、賞金も「4億0467万円」と、巻き返しに成功していたんですよ。
2022年は、ソングラインを使った1351ターフスプリント(サウジアラビアのG3)で、「初めての海外重賞勝ち」を飾って、1着賞金90万ドル(約1億0400万円)を稼ぎましたし、JRAでは、同じソングラインを使った安田記念で「初めてのGI勝ち」を飾るなど、全部で22勝を上げて、「5億7782万円」の賞金を稼いでいました。
それに、2023年もいい流れが続いていて、ソングラインでヴィクトリアマイルと安田記念を勝つなど、30勝を上げて、稼いだ賞金も「7億3274万円」と、開業してから一番の数字だったんですよ。
ただ、一昨年と去年は、「稼ぎ頭」だったソングラインが2023年のBCマイルを最後に引退したこともあって、
2024年→14勝・獲得賞金3億4875万円
2025年→26勝・獲得賞金3億3199万円
という形で2023年の成績を下回ってしまいましたから、今年を迎えるにあたって、林君は巻き返しに燃えていたのでしょうし、実際、今年は、先週までに15勝を上げて、その他にも、ジッピーチューンが桜花賞で3着だったことなどから、稼いだ賞金が「3億8635万円」と、もう去年を上回っていますので、今の林君は、「この勢いを止めたくない」と考えているのでしょうね。
こういった中、今週は、1着賞金が6700万円の京都大賞典にミクニインスパイアとラスカンブレスを登録していますので、「どちらも勝負懸かり」と私は見ています。
2026/09/28
大阪府立大学の農学部を卒業しとるんですわ
友道康夫調教師(栗東)
主な管理馬:
ドウデュース(2022年ダービーなど)
ワールドプレミア(2021年天皇賞・春など)
ワグネリアン(2018年ダービーなど)
シュヴァルグラン(2017年ジャパンCなど)
今週の主な登録馬:
アドマイヤクワッズ(毎日王冠)
ルージュスタニング(グリーンチャンネルC)
エヴァンスウィート(白秋S)
オールセインツ(大原S)
担当者:調教師情報部 元調教師H
兵庫県赤穂市出身の友道康夫君は、大阪府立大学の農学部獣医学科を出とって、競馬学校の厩務員課程を出た1989年からは、浅見国一厩舎で厩務員と調教助手をやって、1996年から調教師の試験に受かった2001年までは、松田国英厩舎で調教助手をやっとりました。
ちなみに、友道君がこの世界に入ろうと決めたんは、大学で馬術部に入っとったように、元々、馬が好きやったし、学生の頃に、スペシャルウィークやアグネスデジタルとかでお馴染みやった白井寿昭さんが、1978年に調教師の試験に受かった時、スポーツ新聞の「競馬サークル出身者以外では、初めての大卒調教師」っちゅう記事を見て、「自分も調教師になりたい」と思ったことがきっかけなんですわ。
友道君が浅見国一厩舎におった時には、重賞を3つ勝ったヤマニングローバルや、阪神3歳牝馬S(現在の阪神ジュベナイルF)を勝ったヤマニンパラダイスとかがおって、松田国英厩舎におった時には、ダートの重賞で活躍したゴールドティアラやブロードアピールとかがおったし、NHKマイルCやジャパンCダートなどを勝ったクロフネを担当しとったんやから、ホンマにエエ経験ができたんやろ。
2002年の11月に自分の厩舎を開業した友道君は、その年が3勝止まりやったけど、次の年は一気に19勝まで数字を伸ばしとりました。
しかも彼は、レースを多く勝つだけやなくて、
2013年と2014年のヴィクトリアマイルを勝ったヴィルシーナ
2016年のダービーを勝ったマカヒキ
2016年の秋華賞と2017年のドバイターフを勝ったヴィブロス
2018年のダービーを勝ったワグネリアン
2019年のNHKマイルCと香港マイルなどを勝ったアドマイヤマーズ
2019年の菊花賞と2021年の天皇賞・春を勝ったワールドプレミア
2022年のダービーと一昨年のジャパンCなどを勝ったドウデュース
など、多くの馬を活躍させとって、今までにJRAのGIを23回も勝っとるし、他も入れたら重賞を82勝もしとりますな。
2012年の友道君は、ヴィルシーナでクイーンCを勝つなど、「37勝・獲得賞金8億6631万円」っちゅう成績を残しとって、それから2015年までは2012年の数字を超えられなかったんやけど、2016年から一昨年までは、
2016年→38勝・獲得賞金13億3415万円
2017年→43勝・獲得賞金13億7646万円
2018年→43勝・獲得賞金14億9300万円
2019年→36勝・獲得賞金14億6996万円
2020年→50勝・獲得賞金11億1020万円
2021年→48勝・獲得賞金14億2059万円
2022年→40勝・獲得賞金15億9590万円
2023年→41勝・獲得賞金18億2003万円
2024年→53勝・獲得賞金22億9614万円
と書けば分かる通りで、毎年10億円以上の賞金を稼いどったし、特に一昨年は、勝利数と賞金のどっちも開業してから一番の数字やったんですわ。
ただ、去年は、カムニャックでオークスを勝つなど、重賞を7勝して、他も入れたら45勝を上げたんやけど、一昨年は4勝もしとったGIが1勝だけやったこともあって、稼いだ賞金が「16億3856万円」と、前の年を大きく下回ってしもうたんや。
それに、今年も悪い流れが続いとって、スティンガーグラスでダイヤモンドSを勝つなど、重賞を4勝、他も入れたら先週まで26勝を上げとるんやけど、GIを勝てとらんこともあって、稼いだ賞金が「8億7048万円」と、まだ去年の5割くらいなんで、今の友道君は、「大きいレースを勝って一気に巻き返したい」と考えとるんやろ。
そんな中、今週は、1着賞金が6700万円の毎日王冠にアドマイヤクワッズ、1着賞金が2400万円のグリーンチャンネルCにルージュスタニングとか、特別レースに4頭を登録しとりますんで、「揃って勝負懸かり」と考えとった方がエエやろうな。
主な管理馬:
ドウデュース(2022年ダービーなど)
ワールドプレミア(2021年天皇賞・春など)
ワグネリアン(2018年ダービーなど)
シュヴァルグラン(2017年ジャパンCなど)
今週の主な登録馬:
アドマイヤクワッズ(毎日王冠)
ルージュスタニング(グリーンチャンネルC)
エヴァンスウィート(白秋S)
オールセインツ(大原S)
担当者:調教師情報部 元調教師H
兵庫県赤穂市出身の友道康夫君は、大阪府立大学の農学部獣医学科を出とって、競馬学校の厩務員課程を出た1989年からは、浅見国一厩舎で厩務員と調教助手をやって、1996年から調教師の試験に受かった2001年までは、松田国英厩舎で調教助手をやっとりました。
ちなみに、友道君がこの世界に入ろうと決めたんは、大学で馬術部に入っとったように、元々、馬が好きやったし、学生の頃に、スペシャルウィークやアグネスデジタルとかでお馴染みやった白井寿昭さんが、1978年に調教師の試験に受かった時、スポーツ新聞の「競馬サークル出身者以外では、初めての大卒調教師」っちゅう記事を見て、「自分も調教師になりたい」と思ったことがきっかけなんですわ。
友道君が浅見国一厩舎におった時には、重賞を3つ勝ったヤマニングローバルや、阪神3歳牝馬S(現在の阪神ジュベナイルF)を勝ったヤマニンパラダイスとかがおって、松田国英厩舎におった時には、ダートの重賞で活躍したゴールドティアラやブロードアピールとかがおったし、NHKマイルCやジャパンCダートなどを勝ったクロフネを担当しとったんやから、ホンマにエエ経験ができたんやろ。
2002年の11月に自分の厩舎を開業した友道君は、その年が3勝止まりやったけど、次の年は一気に19勝まで数字を伸ばしとりました。
しかも彼は、レースを多く勝つだけやなくて、
2013年と2014年のヴィクトリアマイルを勝ったヴィルシーナ
2016年のダービーを勝ったマカヒキ
2016年の秋華賞と2017年のドバイターフを勝ったヴィブロス
2018年のダービーを勝ったワグネリアン
2019年のNHKマイルCと香港マイルなどを勝ったアドマイヤマーズ
2019年の菊花賞と2021年の天皇賞・春を勝ったワールドプレミア
2022年のダービーと一昨年のジャパンCなどを勝ったドウデュース
など、多くの馬を活躍させとって、今までにJRAのGIを23回も勝っとるし、他も入れたら重賞を82勝もしとりますな。
2012年の友道君は、ヴィルシーナでクイーンCを勝つなど、「37勝・獲得賞金8億6631万円」っちゅう成績を残しとって、それから2015年までは2012年の数字を超えられなかったんやけど、2016年から一昨年までは、
2016年→38勝・獲得賞金13億3415万円
2017年→43勝・獲得賞金13億7646万円
2018年→43勝・獲得賞金14億9300万円
2019年→36勝・獲得賞金14億6996万円
2020年→50勝・獲得賞金11億1020万円
2021年→48勝・獲得賞金14億2059万円
2022年→40勝・獲得賞金15億9590万円
2023年→41勝・獲得賞金18億2003万円
2024年→53勝・獲得賞金22億9614万円
と書けば分かる通りで、毎年10億円以上の賞金を稼いどったし、特に一昨年は、勝利数と賞金のどっちも開業してから一番の数字やったんですわ。
ただ、去年は、カムニャックでオークスを勝つなど、重賞を7勝して、他も入れたら45勝を上げたんやけど、一昨年は4勝もしとったGIが1勝だけやったこともあって、稼いだ賞金が「16億3856万円」と、前の年を大きく下回ってしもうたんや。
それに、今年も悪い流れが続いとって、スティンガーグラスでダイヤモンドSを勝つなど、重賞を4勝、他も入れたら先週まで26勝を上げとるんやけど、GIを勝てとらんこともあって、稼いだ賞金が「8億7048万円」と、まだ去年の5割くらいなんで、今の友道君は、「大きいレースを勝って一気に巻き返したい」と考えとるんやろ。
そんな中、今週は、1着賞金が6700万円の毎日王冠にアドマイヤクワッズ、1着賞金が2400万円のグリーンチャンネルCにルージュスタニングとか、特別レースに4頭を登録しとりますんで、「揃って勝負懸かり」と考えとった方がエエやろうな。
2026/09/28
調教助手としてアパパネを担当していました
奥村武調教師(美浦)
主な管理馬:
ノースブリッジ(2024年札幌記念など)
ホウオウビスケッツ(2024年函館記念)
キミワクイーン(2023年函館スプリントS)
クールキャット(2021年フローラS)
今週の主な登録馬:
ホウオウビスケッツ(毎日王冠)
ホウオウシンデレラ(八ヶ岳特別)
担当者:調教師情報部 元調教師M
奥村武君は、東京都板橋区の出身で、周りに競馬関係者がいた訳ではないんですが、「13歳の時、オグリキャップとホーリックスが叩き合った1989年のジャパンCを見て、競馬に興味を持った」と話しています。
アイネスフウジンが勝った1990年のダービーは、お母さんと一緒に見ていたそうで、その時、心の底から競馬が好きになって、中学2年生の頃には騎手を目指していたそうですが、身長が伸びてしまい、体重を落とせなくなってしまったので、騎手になることを諦めたそうです。
その後は、普通に会社勤めをしようと思って、1999年に芝浦工業大学の工学部金属工学科を卒業したんですが、「やっぱり馬に関わりたい」と思って、北海道の浦河にある育成牧場の「ディアレストクラブ」で働いて、2001年の10月、競馬学校の厩務員課程に入って、次の年の4月から高橋義博厩舎で厩務員をやって、2003年の2月から国枝栄厩舎で調教助手をやっていました。
奥村君が国枝厩舎にいた時には、2010年の牝馬三冠など、GIを5つも勝ったアパパネを担当していて、彼自身、「その時の経験は自分にとって大きな財産だ」と言っていましたし、「国枝先生の教えはすごく勉強になった」とも言っていましたね。
三度目の挑戦だった2013年の12月に、調教師の試験に受かった奥村君は、次の年の3月に自分の厩舎を開業していて、2017年には、ライジングリーズンを使ったフェアリーSで初めて重賞を勝っていましたし、2018年には、「25勝・獲得賞金3億8236万円」という成績を残していたんですよ。
その後の2年間は、
2019年→10勝・獲得賞金2億1167万円
2020年→19勝・獲得賞金2億6851万円
と書けば分かる通り、物足りない数字でしたけど、次の年からは、
2021年→21勝・獲得賞金3億3100万円
2022年→27勝・獲得賞金4億7575万円
2023年→30勝・獲得賞金6億2091万円
という右肩上がりの成績になっていて、特に2023年は、ノースブリッジでアメリカJCCを勝って、キミワクイーンで函館スプリントSを勝つなど、勝利数と賞金のどちらも開業してから一番の数字だったんですよ。
ただ、その後は、函館記念を勝ったホウオウビスケッツと、札幌記念を勝ったノースブリッジ以外の馬があまり活躍できなかったこともあって、
2024年→14勝・獲得賞金4億5781万円
2025年→18勝・獲得賞金3億5653万円
と書けば分かる通り、成績が伸び悩んでしまいました。
もちろん、今年を迎えるにあたって、奥村君は、巻き返しに気合いを入れていたのでしょうし、実際、今年は、カラマティアノスで中山金杯を勝つなど、先週までに11勝を上げて、稼いだ賞金が「3億5825万円」と、もう去年を上回っていますから、今の奥村君は、「この勢いでもっと稼ぎたい」と考えているのでしょうね。
こういった中、今週は、1着賞金が6700万円の毎日王冠にホウオウビスケッツなど、2頭を特別レースに登録していますので、実際にどんな思惑が込められているのか、最後まで念入りに確認したいところです。
主な管理馬:
ノースブリッジ(2024年札幌記念など)
ホウオウビスケッツ(2024年函館記念)
キミワクイーン(2023年函館スプリントS)
クールキャット(2021年フローラS)
今週の主な登録馬:
ホウオウビスケッツ(毎日王冠)
ホウオウシンデレラ(八ヶ岳特別)
担当者:調教師情報部 元調教師M
奥村武君は、東京都板橋区の出身で、周りに競馬関係者がいた訳ではないんですが、「13歳の時、オグリキャップとホーリックスが叩き合った1989年のジャパンCを見て、競馬に興味を持った」と話しています。
アイネスフウジンが勝った1990年のダービーは、お母さんと一緒に見ていたそうで、その時、心の底から競馬が好きになって、中学2年生の頃には騎手を目指していたそうですが、身長が伸びてしまい、体重を落とせなくなってしまったので、騎手になることを諦めたそうです。
その後は、普通に会社勤めをしようと思って、1999年に芝浦工業大学の工学部金属工学科を卒業したんですが、「やっぱり馬に関わりたい」と思って、北海道の浦河にある育成牧場の「ディアレストクラブ」で働いて、2001年の10月、競馬学校の厩務員課程に入って、次の年の4月から高橋義博厩舎で厩務員をやって、2003年の2月から国枝栄厩舎で調教助手をやっていました。
奥村君が国枝厩舎にいた時には、2010年の牝馬三冠など、GIを5つも勝ったアパパネを担当していて、彼自身、「その時の経験は自分にとって大きな財産だ」と言っていましたし、「国枝先生の教えはすごく勉強になった」とも言っていましたね。
三度目の挑戦だった2013年の12月に、調教師の試験に受かった奥村君は、次の年の3月に自分の厩舎を開業していて、2017年には、ライジングリーズンを使ったフェアリーSで初めて重賞を勝っていましたし、2018年には、「25勝・獲得賞金3億8236万円」という成績を残していたんですよ。
その後の2年間は、
2019年→10勝・獲得賞金2億1167万円
2020年→19勝・獲得賞金2億6851万円
と書けば分かる通り、物足りない数字でしたけど、次の年からは、
2021年→21勝・獲得賞金3億3100万円
2022年→27勝・獲得賞金4億7575万円
2023年→30勝・獲得賞金6億2091万円
という右肩上がりの成績になっていて、特に2023年は、ノースブリッジでアメリカJCCを勝って、キミワクイーンで函館スプリントSを勝つなど、勝利数と賞金のどちらも開業してから一番の数字だったんですよ。
ただ、その後は、函館記念を勝ったホウオウビスケッツと、札幌記念を勝ったノースブリッジ以外の馬があまり活躍できなかったこともあって、
2024年→14勝・獲得賞金4億5781万円
2025年→18勝・獲得賞金3億5653万円
と書けば分かる通り、成績が伸び悩んでしまいました。
もちろん、今年を迎えるにあたって、奥村君は、巻き返しに気合いを入れていたのでしょうし、実際、今年は、カラマティアノスで中山金杯を勝つなど、先週までに11勝を上げて、稼いだ賞金が「3億5825万円」と、もう去年を上回っていますから、今の奥村君は、「この勢いでもっと稼ぎたい」と考えているのでしょうね。
こういった中、今週は、1着賞金が6700万円の毎日王冠にホウオウビスケッツなど、2頭を特別レースに登録していますので、実際にどんな思惑が込められているのか、最後まで念入りに確認したいところです。
