「安定した利益獲得」と「究極のファンサービス」を目指し、完全無欠の情報網を構築
注目調教師
2025/08/25
馬術の「全日本学生三大大会」で団体優勝を飾っていましたね
高柳瑞樹調教師(美浦)

主な管理馬:
スターズオンアース(2022年オークスなど)
トウシンマカオ(2024年セントウルSなど)
アイスジャイアント(2021年JBC2歳優駿)
タマノブリュネット(2016年レディスプレリュード)

今週の主な登録馬:
エネルジコ(新潟記念)
グランジョルノ(白川郷S)
ロードアフェット(北辰特別)

担当者:調教師情報部 元調教師O

高柳瑞樹君は、実家が北海道の門別にある生産牧場で、もちろん、彼は子供の頃から牧場の仕事を手伝っていました。

2017年に調教師の試験に受かって、2018年の3月に栗東で厩舎を開業した高柳大輔君は、瑞樹君の弟で、歳は二つ違いですね。

瑞樹君は、札幌光星高校に進学してから、馬術部に入っていて、当時は札幌競馬場の乗馬センターでも練習していました。

そして、スポーツ推薦で入った明治大学でも、もちろん馬術部に入っていて、1997年には主将を任されていましたし、その年に明治大学の馬術部は、「全日本学生三大大会」で団体優勝を飾ったんですよ。

大学を卒業する頃、実家の牧場を継ぐかどうかを両親に相談したところ、お父さんからトレセンで働くことを勧められて、1999年の1月に競馬学校の厩務員課程に入って、その年の7月から吉永正人厩舎で厩務員をやって、次の月からは伊藤伸一厩舎で調教助手をやっていました。

6回目の挑戦だった2010年に、調教師の試験に受かった瑞樹君は、技術調教師として、栗東の藤原英昭厩舎に所属して、馬のことはもちろん、馬主さんとの付き合い方や、厩舎をどうやって運営したらいいかなども教わって、その年の12月21日(火)に自分の厩舎を開業しています。

それから、実際に馬を走らせ始めた2011年が5勝、2012年が10勝、2013年が17勝、2014年が20勝と、順調に勝ち星を伸ばしていて、2015年には、今までで一番の25勝を上げて、「3億2186万円」の賞金を稼いでいました。

2016年は、JRAでは「22勝・獲得賞金2億9183万円」と、前の年の数字を少し下回ってしまいましたけど、地方で、ヴィータアレグリアを使った1着賞金が2100万円のマリーンCと、タマノブリュネットを使った1着賞金が3100万円のレディスプレリュードを勝っていたんですよ。

その後の4年間は、

2017年→16勝・獲得賞金2億4834万円
2018年→16勝・獲得賞金2億4194万円
2019年→24勝・獲得賞金2億7497万円
2020年→14勝・獲得賞金2億6538万円

という形で成績が伸び悩んでいましたけど、2021年は、ホウオウイクセルを使ったフラワーCで、初めてJRAの重賞を勝つなど、「21勝・獲得賞金2億9972万円」という成績を残していて、勝ち星と賞金のどっちも、前の年を上回っていましたし、地方では、アイスジャイアントを使った1着賞金が3000万円のJBC2歳優駿を勝って、巻き返しに成功していました。

そして、2022年も勢いは続いていて、スターズオンアースで桜花賞とオークスを勝つなど、全部で18勝を上げて、稼いだ賞金は「7億6852万円」という今までで一番の数字だったんですよ。

でも、一昨年は11勝しか上げられなくて、しかも、ジャパンCで3着、有馬記念で2着だったスターズオンアースと、京阪杯を勝ったトウシンマカオ以外の馬があまり活躍できなかったこともあって、稼いだ賞金は「7億3091万円」と、2022年を下回ってしまいました。

それに、去年も同じような状況で、16勝を上げましたけど、オーシャンSとセントウルSを勝ったトウシンマカオ以外の馬があまり活躍できなかったこともあって、稼いだ賞金が「3億8527万円」と、一昨年を大きく下回っています。

もちろん、今年を迎えるにあたって、瑞樹君は巻き返しに燃えていたのでしょうし、実際、今年は、エネルジコで青葉賞、トウシンマカオで京王杯SCを勝つなど、先週までに16勝を上げていて、稼いだ賞金が「3億6204万円」と、もう去年を上回るのは時間の問題になっていますから、今の瑞樹君は、「この勢いを止めたくない」と考えているのでしょうね。

そんな中、今週は、1着賞金が4300万円の新潟記念にエネルジコなど、3頭を特別レースに登録してきましたので、私が瑞樹君でしたら、どれもメイチに仕上げるのは間違いありません。

2025/08/25
サダムパテックの厩舎で働いとりましたな
西園翔太調教師(栗東)

主な管理馬:
特になし

今週の主な登録馬:
ジュジュドール(中京2歳S)

担当者:調教師情報部 元調教師T

1990年に滋賀県で生まれた西園翔太君は、同じ栗東に厩舎を構えとって、2012年のマイルCSを勝ったサダムパテックとかを管理しとったことでよう知られとる、西園正都君の長男ですな。

子供の頃、翔太君は、乗り役を目指しとったんやけど、目が悪かったことなどが原因で、乗り役になるのを諦めて、将来の目標を調教師に決めたそうですわ。

そんで、乗馬クラブに通っとった翔太君は、立命館大学でも馬術部に入っとって、そこではキャプテンをやっとりました。

大学を卒業した後の翔太君は、2014年の1月に競馬学校の厩務員課程に入って、その年の7月から、正都君の厩舎でずっと調教助手をやっとったんですわ。

翔太君がおった頃の西園正都厩舎には、さっき名前を挙げたサダムパテックの他にも、2018年のヴィクトリアマイルを勝ったジュールポレールとか、走る馬が何頭もおったんで、こういう馬達と関われたんやから、翔太君にとってはホンマにエエ経験やったんでしょうな。

4回目の挑戦やった2021年の12月に、31歳の若さでめでたく調教師の試験に受かった翔太君は、藤沢和雄厩舎や矢作芳人厩舎とかで技術調教師をやっとって、馬の仕上げ方とか、厩舎をやりくりする方法とか、色んなことを教わっとったんや。

そんで、一昨年の3月に自分の厩舎を開業した翔太君は、年末までに「12勝・獲得賞金2億3903万円」っちゅう、開業1年目としてはまずまずの成績を残しとったし、去年は、「15勝・獲得賞金2億9246万円」っちゅう成績で、一昨年の数字を上回っとったんですわ。

それに、今年もエエ流れが続いとって、先週までに21勝を上げて、稼いだ賞金が「2億8789万円」と、もう去年を上回るのは時間の問題になっとります。

もちろん、今の翔太君は、「この勢いを止めたくない」と考えとるんやろ。

そんな中、今週は、1着賞金が3100万円の中京2歳Sにジュジュドールを登録してきましたんで、「勝負懸かり」とワシは見とるんや。

それに、翔太君は、一昨年の3月に厩舎を開業したばかりっちゅうこともあって、まだ重賞を勝てとらんから、今回は、「初めての重賞勝ちをここで」っちゅう思いも込められとるんやろ。

2025/08/25
「ノーザンファーム天栄」の場長が大学の後輩なんですよ
森一誠調教師(美浦)

主な管理馬:
エンブロイダリー(2025年桜花賞など)
カビーズシスター(2024年カペラS)

今週の主な登録馬:
パープルガーネット(中京2歳S)

担当者:調教師情報部 元調教師M

森一誠(もり・かずとも)君は、山形県新庄市の出身で、高校生の時までは地元にいて、1993年、当時、「3強」と言われていた、ウイニングチケットとナリタタイシンとビワハヤヒデのレースを見たことや、その年の有馬記念でトウカイテイオーが勝ったのを見て、「競馬を仕事にしたい」と思ったそうで、実際、その後は、東京農工大学に進学して、馬術部に入っていました。

東京農工大学と言えば、アパパネやアーモンドアイなどでお馴染みの国枝栄君や、スマイルジャックなどを管理していて、去年、定年で引退した小桧山悟君も、ここの卒業生ですね。

ちなみに、今、「ノーザンファーム天栄」(住所:福島県岩瀬郡天栄村小川字中曽根1)で場長をやっている木實谷雄太(きみや・ゆうた)君も、東京農工大学の卒業生で、森君は、木實谷君にとって、「馬術部の先輩」なんですよ。

東京農工大学を卒業した後の森君は、2004年の4月に競馬学校の厩務員課程に入って、その年の7月から、堀宣行厩舎で厩務員と調教助手をやっていました。

森君がいた時の堀厩舎には、2015年の皐月賞とダービーを勝ったドゥラメンテや、2016年の天皇賞・秋などを勝ったモーリスとか、走る馬が何頭もいましたし、森君は、2019年の朝日杯FSを勝ったサリオスを担当していたんですよ。

それに、森君は、厩舎のスポークスマンとして、堀君の代わりにインタビューを受けることが何度もありましたから、森君の顔を知っている競馬ファンは多いのでしょうね。

そして、7回目の挑戦だった2022年の12月に、調教師の試験に受かった森君は、去年の3月に自分の厩舎を開業していて、同期の調教師には、小椋研介君、河嶋宏樹君、高橋一哉君、千葉直人君、福永祐一君、藤野健太君、矢嶋大樹君の7人がいます。

開業1年目だった去年の森君は、中野栄治厩舎から引き継いだガビーズシスターでカペラSを勝って、「初めての重賞勝ち」を飾るなど、全部で15勝を上げて、稼いだ賞金が「2億6318万円」という、最初の年としてはかなりいい成績を残していました。

こうやって、いいスタートを切れたのは、堀厩舎で学んだことをしっかりと活かせているからなのでしょうね。

それに、今年は更に勢いが増していて、エンブロイダリーでクイーンCを勝って、この馬を使った桜花賞で「初めてのGI勝ち」を飾るなど、先週までに15勝を上げて、稼いだ賞金が「4億0753万円」と、もう去年を大きく上回っていますから、もちろん、今の森君は、「この勢いを止めたくない」と考えているのでしょうし、そんな中、今週は、1着賞金が3100万円の中京2歳Sにパープルガーネットを登録してきましたので、実際にどう仕上げてくるのか、最後まで目が離せません。

2025/08/25
2008年は「5億3073万円」の賞金を稼いどったんやけど…
宮徹調教師(栗東)

主な管理馬:
コパノリチャード(2014年高松宮記念)
コスモファントム(2011年中日新聞杯など)
コパノジングー(2010年目黒記念)
アインブライド(1997年阪神3歳牝馬S)


今週の主な登録馬:
シェイクユアハート(新潟記念)
ウインデイジー(北辰特別)

担当者:調教師情報部 元調教師S

宮徹君は、1981年に馬事公苑の長期騎手課程を終えてから、田中四郎厩舎の所属騎手としてデビューしとりましたな。

乗り役としての宮君は、1982年の宝塚記念に出たグットパレードや、1986年の菊花賞に出たアラオスイセイなど、重賞に全部で10回乗ったんやけど、カシワズハンターに乗った1992年の小倉記念で4着やったんが最高やったし、通算の勝ち星は136勝と、それほど目立った活躍ができず、調教師の試験に受かった1996年に乗り役を引退したんですわ。

せやけど、調教師になってからは、厩舎を開業した1997年にいきなり、乗り役時代には全く縁がなかったGIの阪神3歳牝馬S(今の阪神ジュベナイルF)をアインブライドで勝っとるし、それからも、マイネルブライアンを使った2000年のシリウスSや、コスモフォーチュンを使った2006年の北九州記念や、コパノジングーを使った2010年の目黒記念や、コパノリチャードを使った2014年の高松宮記念など、今までにJRAの重賞を12勝しとります。

それに、彼の厩舎は、1999年に16勝を上げると、その後は順調に勝ち星を積み重ねとって、2008年には、「29勝・獲得賞金5億3073万円」っちゅう、今までで一番エエ成績を残しとったし、2013年は、勝ち星こそ2008年より6つ少ない23勝やったけど、稼いだ賞金は「5億3017万円」と、2008年と同じくらいやったんや。

せやけど、2022年までの5年間は、

2018年→19勝・獲得賞金3億7486万円
2019年→15勝・獲得賞金2億9849万円
2020年→19勝・獲得賞金3億0935万円
2021年→16勝・獲得賞金3億3703万円
2022年→11勝・獲得賞金2億7703万円

と書けば分かる通り、賞金が伸び悩んどったんですわ。

もちろん、一昨年の宮君は巻き返しに燃えとったんやろうし、実際、一昨年と去年は、

2023年→13勝・獲得賞金4億2194万円
2024年→13勝・獲得賞金4億0720万円

と、2022年までの数字を大きく上回っとります。

それに、今年もエエ流れが続いとって、先週までに10勝を上げとるし、稼いだ賞金が「3億3863万円」と、もう去年の8割以上になっとるから、今の宮君は、「この勢いを止めたくない」と考えとるんやろうな。

そんな中、今週は、1着賞金が4300万円の新潟記念にシェイクユアハート、1着賞金が1110万円の北辰特別にウインデイジーを登録しとるんで、ワシが宮君やったら、どっちもメイチに仕上げますわ。