「安定した利益獲得」と「究極のファンサービス」を目指し、完全無欠の情報網を構築
注目調教師
2026/01/26
サトノダイヤモンドの凱旋門賞遠征に帯同していたんですよ
田中博康調教師(美浦)

主な管理馬:
ミッキーファイト(2025年帝王賞など)
レモンポップ(2023年フェブラリーSなど)
ローシャムパーク(2023年オールカマーなど)
レーベンスティール(2023年セントライト記念など)

今週の主な登録馬:
ウェイワードアクト(根岸S)
ミッキーワカバ(有田特別)
ダノンピクチャー(足立山特別)

担当者:調教師情報部 元調教師O

埼玉県出身の田中博康君は、中学3年生の時に、アグネスフライトが勝ったダービーを見て、乗り役になりたいと思ったそうです。

でも、その時は競馬学校の存在を知らなくて、高校に通いながら競馬学校の試験を受けて、1年生の時は不合格だったんですけど、2年生の時に受かって、「第22期生」として競馬学校の騎手課程に入りました。

そして、タイキフォーチュンやサウスヴィグラスなどを管理していて、2022年の2月に定年で引退した高橋祥泰君の厩舎から、2006年に乗り役としてデビューしています。

同期には、現役の乗り役でしたら、北村友一君、田村太雅君、的場勇人君、黛弘人君などがいて、他では、2019年の12月に調教師の試験に受かって、2021年の3月に開業した田中克典君も同期です。

乗り役としての田中博康君は、2年目の2007年に44勝を上げていましたし、シルクメビウスに乗った2009年のユニコーンSと2010年の東海S、クィーンスプマンテに乗った2009年のエリザベス女王杯と、3つの重賞を勝っていて、他も入れたら、調教師の試験に受かって2017年の2月に引退するまでに、通算で129勝を上げていました。

調教師の試験は、何度も受けてやっと受かる人が多いんですけど、田中君は、1回目の挑戦で受かっているんですよ。

しかも、受かった時は31歳という若さでしたから、本当に大したものです。

乗り役時代に、何度もフランスで武者修行していた田中君は、その頃に日本から遠征していた、ヒルノダムールやエイシンヒカリなどの調教を手伝っていたんですよ。

乗り役を引退してからは、高橋祥泰厩舎で技術調教師として勉強しながら、アメリカ、イギリス、フランス、アイルランドなど、海外でも馬のことを勉強していて、フランスでは、ハリケーンランやレイルリンクなど、凱旋門賞を7勝もしているアンドレ・ファーブル厩舎で色々なことを学んでいましたし、池江泰寿厩舎のサトノダイヤモンドが凱旋門賞に挑戦した時は、そのサポートをするため、遠征に帯同していました。

こういう風に、フランスの競馬を肌で感じている田中君は、一番勝ちたいレースに「凱旋門賞」を挙げています。

2018年の3月に自分の厩舎を開業した彼は、年末までに、「13勝・獲得賞金1億9419万円」という、最初の年としては十分な成績を残していましたし、それから2023年までも、

2019年→22勝・獲得賞金2億7873万円
2020年→28勝・獲得賞金3億9188万円
2021年→18勝・獲得賞金3億4381万円
2022年→35勝・獲得賞金5億1029万円
2023年→31勝・獲得賞金8億8739万円

と書けば分かる通り、2021年以外は「右肩上がり」の成績になっていました。

そして、一昨年は更に勢いが増していて、海外では、ローシャムパークがブリーダーズCターフで2着に入っていて、地方では、レモンポップがさきたま杯とマイルCS南部杯を勝っていて、この3レースで「約2億7500万円」の賞金を稼いでいましたし、JRAでは、レモンポップでチャンピオンズCを勝つなど、重賞を4勝して、他も入れたら、全部で46勝を上げて、「調教師リーディング」は6位で、稼いだ賞金が「9億0913万円」と、今までで一番の数字だったんですよ。

ただ、去年は少し流れが悪くなっていて、ミッキーファイトでJBCクラシックと帝王賞を勝って、ナルカミでジャパンダートクラシックと不来方賞を勝って、アロヒアリイでギヨームドルナノ賞(フランスのG3)を勝つなど、地方と海外で「約3億1679万円」の賞金を稼いでいますけど、JRAでは、全部で36勝しか上げられなかったこともあって、稼いだ賞金が「7億0242万円」と、一昨年を下回ってしまいました。

もちろん、今年の田中君は、「一昨年までの勢いを取り戻したい」と考えているのでしょう。

そういった中、今週は、1着賞金が4000万円の根岸Sにウェイワードアクトなど、3頭を賞金の高い特別レースに登録してきましたので、私が彼でしたら、どれも気合いを入れて仕上げますね。

2026/01/26
高田潤君とかと同じ競馬学校の「第15期生」ですな
武英智調教師(栗東)

主な管理馬:
ペプチドナイル(2024年フェブラリーS)
ジューンベロシティ(2024年東京ハイジャンプなど)
ジューンテイク(2024年京都新聞杯)
メイケイエール(2022年セントウルSなど)

今週の主な登録馬:
エーティーマクフィ(シルクロードS)
ペプチドソレイユ(門司S)
ミルテンベルク(巌流島S)
ヒルノハンブルク(白嶺S)

担当者:調教師情報部 元調教師I

武英智(ひでのり)君は、親父さんが乗り役と調教助手をやっとった武永祥(ながよし)さんで、お祖父さんが、タイギヨウを使った1966年の阪神3歳S(現在の阪神ジュベナイルF)とか、重賞を20勝、通算で735勝を上げとった元調教師の武平三さんやな。

それに、2009年の菊花賞を勝ったスリーロールスなどを管理しとって、2014年の2月に調教師を引退した武宏平さんや、2020年の2月まで栗東で厩舎を構えとった作田誠二さんや、乗り役と調教師をやっとった武邦彦さん(故人)や、武豊君と武幸四郎君とかが親戚なんや。

こういう「筋金入りの競馬一家」に生まれた英智君が、競馬の世界に進んだんは、まあ当たり前のことなんやろ。

1996年に、現役の乗り役やったら、北村宏司君や高田潤君とか同じ「第15期生」として競馬学校の騎手課程に入った英智君は、1999年に領家政蔵厩舎から乗り役としてデビューして、この年に22勝を挙げて、関西の新人騎手賞を受賞しとりましたな。

そんで、2年目には18勝を上げとったんやけど、3年目からはずっと勝ち星が1ケタやったし、目の病気になってしもうたこともあって、2012年の9月に乗り役を引退したんですわ。

その後は、木原一良厩舎で調教助手をやって、ここでは、2013年の共同通信杯を勝ったメイケイペガスターや、2017年のみやこSを勝ったテイエムジンソクとかを担当しとりました。

2016年、調教師の試験に受かった英智君は、そのまま木原厩舎で技術調教師として腕を磨いて、2018年の3月に自分の厩舎を開業したんや。

最初の年は、レースに使った数が少なかったんで、「9勝・獲得賞金1億8503万円」っちゅう成績やったけど、次の年は、「19勝・獲得賞金2億9301万円」と、一気に数字を伸ばしとりました。

そんで、一昨年までの5年間も、

2020年→14勝・獲得賞金3億2850万円(重賞2勝)
2021年→29勝・獲得賞金4億4964万円(重賞1勝)
2022年→33勝・獲得賞金7億3523万円(重賞3勝)
2023年→32勝・獲得賞金6億7051万円(重賞2勝)
2024年→33勝・獲得賞金9億1314万円(重賞4勝)

っちゅう形で、順調に実績を積み重ねとって、特に一昨年は、ペプチドナイルを使ったフェブラリーSで初めてのGI勝ちを飾っとりましたな。

ただ、去年は流れが悪くなっとって、重賞の3勝を含めて、全部で30勝を上げたんやけど、GIを勝てんかったこともあって、稼いだ賞金が「8億6461万円」と、一昨年を下回ってしもうたんですわ。

もちろん、今年の英智君は、「一昨年の勢いを取り戻したい」と考えとるんやろうな。

そんな中、今週は、1着賞金が4100万円のシルクロードSにエーティーマクフィ、1着賞金が2200万円の門司Sにペプチドソレイユ、1着賞金が1870万円の巌流島Sにミルテンベルクとか、4頭を賞金の高い特別レースに登録しとるんで、どれもメイチに仕上げてくるやろ。

2026/01/26
親父さんはヒカリデユールを管理しとったんや
須貝尚介調教師(栗東)

主な管理馬:
ソダシ(2022年ヴィクトリアマイルなど)
アドマイヤリード(2017年ヴィクトリアマイル)
ゴールドシップ(2015年天皇賞・春など)
ジャスタウェイ(2014年安田記念など)

今週の主な登録馬:
アルテヴェローチェ(シルクロードS)
カルロヴェローチェ(シルクロードS)
インユアパレス(根岸S)
フリームファクシ(根岸S)

担当者:調教師情報部 元調教師T

須貝尚介君は、まだまだ現役で頑張っとる柴田善臣君とか、もう調教師になっとる、石橋守君とか、岩戸孝樹君とか、武藤善則君とかと同じで、1982年に「第1期生」として競馬学校の騎手課程に入って、1985年に親父さんの須貝彦三厩舎からデビューしとりましたな。

乗り役時代の尚介君は、1990年のきさらぎ賞をハクタイセイで、1999年の小倉記念をアンブラスモアで勝つなど、重賞を4勝、通算で302勝を上げとったんや。

でもって、調教師の試験に受かった2008年の2月に乗り役を引退しとって、次の年に自分の厩舎を開業しとります。

ちなみに彦三さんは、調教師として、1982年の有馬記念をヒカリデユールで勝つなど、重賞を18勝、通算506勝っちゅう立派な実績を残しとったんやから、尚介君は親父さんと比べられることが多かったんやけど、そのプレッシャーにも負けんで、初めの内から、

2009年→10勝・獲得賞金1億5675万円
2010年→25勝・獲得賞金3億2643万円
2011年→29勝・獲得賞金5億3376万円

っちゅう形で順調に成績を伸ばしとったし、2012年は、ゴールドシップを使った皐月賞と菊花賞と有馬記念や、ローブティサージュを使った阪神ジュベナイルFとか、重賞を9勝もして、「46勝・獲得賞金13億8516万円」っちゅう成績を残したんやから、彼が調教師に向いとるんは誰でもよう分かるやろう。

そんで2013年は、「重賞6勝を含む31勝・獲得賞金11億4842万円」と、キッチリ10億円の大台に乗せとって、2014年は、JRAだけで、「重賞6勝を含む41勝・獲得賞金11億8267万円」っちゅう成績を残しとったし、ジャスタウェイを使ったドバイデューティフリー(現在のドバイターフ)を勝って、その賞金300万ドル(当時のレートで約3億0555万円)を足したら、全部で「約14億8822万円」っちゅう、開業してから一番多い賞金を稼いどったんですわ。

その後の6年間は、

2015年→34勝・獲得賞金9億2356万円
2016年→33勝・獲得賞金8億5820万円
2017年→38勝・獲得賞金8億4011万円
2018年→42勝・獲得賞金10億4186万円
2019年→35勝・獲得賞金8億4034万円
2020年→36勝・獲得賞金9億0833万円

っちゅう形で賞金が伸び悩んどったんやけど、2021年は、ソダシで桜花賞と札幌記念を勝つなど、「42勝・獲得賞金11億7356万円」っちゅう、2020年よりもかなりエエ成績を残して、巻き返しに成功しとったし、2022年も、ソダシでヴィクトリアマイルを勝って、ドルチェモアで朝日杯FSを勝つなど、47勝を上げて、稼いだ賞金は「11億4363万円」っちゅう、2021年とほとんど変わらん数字やったんや。

2023年は、全部で29勝に終わっとったし、重賞勝ちが一回だけやったこともあって、稼いだ賞金が「6億6084万円」っちゅう物足りん数字やったけど、一昨年は、今までで一番多い55勝を上げて、調教師リーディングは2位やったし、稼いだ賞金が「10億0068万円」と、2023年を大きく上回っとったんや。

ただ、去年は流れが悪くなっとって、クリノメイでチューリップ賞を勝つなど、重賞を3勝したんやけど、合計の勝利数が「28」っちゅう物足りん数字やったこともあって、稼いだ賞金が「9億4356万円」と、一昨年を下回ってしもうたんや。

そんな訳で、今年を迎えるにあたって、尚介君は、全力で巻き返しを狙っとったんやろうし、実際、今年は、ブエナオンダで京都金杯を勝って、幸先のいいスタートを切っとるんで、今の尚介君は、「この勢いでもっと稼ぎたい」と考えとるんやろ。

そんな中、今週は、1着賞金が4100万円のシルクロードSにアルテヴェローチェとカルロヴェローチェ、1着賞金が4000万円の根岸Sにインユアパレスとフリームファクシを登録してきましたんで、「どれも勝負懸かり」とワシは見とるんや。

2026/01/26
乗り役時代に関西の新人騎手賞をもらっとったんですわ
長谷川浩大調教師(栗東)

主な管理馬:
マテンロウコマンド(2025年兵庫CS)
ナムラクレア(2024年阪神Cなど)
ヤマニンアンプリメ(2019年JBCレディスクラシックなど)

今週の主な登録馬:
イコサン(シルクロードS)
ナムラアトム(シルクロードS)
マテンロウコマンド(根岸S)
ブラックケリー(巌流島S)
ハリウッドメモリー(周防灘特別)

担当者:調教師情報部 元調教師H

京都府出身の長谷川浩大(こうだい)君は、2000年に、「第19期生」として競馬学校の騎手課程に入ったんですわ。

ちなみに、競馬学校の同期には、現役の乗り役やったら、石橋脩君と松岡正海君がおって、今は美浦で調教師をやっとる加藤士津八(しづや)君も同期やな。

2003年に競馬学校を卒業する時、騎乗技術が優秀だった者に贈られる、「アイルランド大使特別賞」をもらっとった長谷川君は、この年の3月1日(土)に中村均厩舎から乗り役としてデビューして、その日、マイネサマンサに乗った阪神2Rの新馬戦で「初騎乗・初勝利」を飾ったんや。

しかも、1年目は年末までに、同期の中で一番多い28勝を上げて、関西の新人騎手賞にあたる「中央競馬関西放送記者クラブ賞」をもらっとったように、乗り役として文句ナシのスタートを切れたんですわ。

その後も、2004年は28勝、2005年は38勝、2006年は33勝、2007年は31勝、2008年は22勝と、順調に勝ち星を積み重ねとったし、セフティーエンペラに乗った2004年の福島記念で、同期の中で最初に重賞を勝つと、ダイワパッションで2005年のフェアリーSと2006年のフィリーズレビューも勝っとりました。

ただ、2009年は3勝と、一気に勝ち星が減ってしもうて、その後も、2010年と2011年が12勝止まりやったし、次の年も思うように勝てなかったんで、「乗り役として区切りを付けなアカン」と考えた彼は、2012年の9月20日(木)付で乗り役を引退したんや。

それから長谷川君は、前に所属しとった中村均厩舎で調教助手をやって、ここにおった頃には、2018年の福島牝馬Sを勝ったキンショーユキヒメとかを担当しとりました。

2018年の12月、4回目の挑戦で調教師の試験に受かった長谷川君は、次の年の3月に、定年で引退した中村さんの厩舎を引き継ぐ形で自分の厩舎を開業しとって、年末までにJRAで、「7勝・獲得賞金1億4185万円」っちゅう成績を残しとったんや。

しかも、ヤマニンアンプリメを使った北海道スプリントC(地方交流重賞)で、調教師としては初めて重賞を勝っとったし、その後もこの馬で、クラスターC(地方交流重賞)とJBCレディスクラシック(地方交流G1)を勝っとりましたな。

そんで、2021年には、ナムラクレアを使った小倉2歳Sで初めてJRAの重賞を勝つなど、2023年までの4年間も、

2020年→11勝・獲得賞金2億4533万円
2021年→15勝・獲得賞金3億2873万円
2022年→20勝・獲得賞金4億8405万円
2023年→29勝・獲得賞金7億0191万円

っちゅう形で順調に成績を伸ばしとったんですわ。

ただ、一昨年は「18勝・獲得賞金5億5997万円」っちゅう成績で、2023年を大きく下回っとったから、去年の長谷川君は巻き返しに燃えとったんやろうな。

実際、去年は、マテンロウコマンドで兵庫CSを勝つなど、地方で7445万円の賞金を稼いどるし、JRAでは、33勝を上げて、その他にも、ナムラクレアが高松宮記念で2着やったこともあって、稼いだ賞金が「7億1493万円」と、開業してから一番の数字やったんで、今年の長谷川君は、「この勢いを止めたくない」と考えとるんやろ。

そんな中、今週は、1着賞金が4100万円のシルクロードSにイコサンとナムラアトム、1着賞金が4000万円の根岸Sにマテンロウコマンド、1着賞金が1870万円の巌流島Sにブラックケリーなど、5頭を特別レースに登録してきましたんで、どれもメイチに仕上げてくるのは間違いないやろうな。