「安定した利益獲得」と「究極のファンサービス」を目指し、完全無欠の情報網を構築
注目調教師
2026/06/01
ダービーを3勝もしとりますな
友道康夫調教師(栗東)

主な管理馬:
ドウデュース(2022年ダービーなど)
ワールドプレミア(2021年天皇賞・春など)
ワグネリアン(2018年ダービーなど)
シュヴァルグラン(2017年ジャパンCなど)

今週の主な登録馬:
アドマイヤズーム(安田記念)


担当者:調教師情報部 元調教師H

兵庫県赤穂市出身の友道康夫君は、大阪府立大学の農学部獣医学科を出とって、競馬学校の厩務員課程を出た1989年からは、浅見国一厩舎で厩務員と調教助手をやって、1996年から調教師の試験に受かった2001年までは、松田国英厩舎で調教助手をやっとりました。

ちなみに、友道君がこの世界に入ろうと決めたんは、大学で馬術部に入っとったように、元々、馬が好きやったし、学生の頃に、スペシャルウィークやアグネスデジタルとかでお馴染みやった白井寿昭さんが、1978年に調教師の試験に受かった時、スポーツ新聞の「競馬サークル出身者以外では、初めての大卒調教師」っちゅう記事を見て、「自分も調教師になりたい」と思ったことがきっかけなんですわ。

友道君が浅見国一厩舎におった時には、重賞を3つ勝ったヤマニングローバルや、阪神3歳牝馬S(現在の阪神ジュベナイルF)を勝ったヤマニンパラダイスとかがおって、松田国英厩舎におった時には、ダートの重賞で活躍したゴールドティアラやブロードアピールとかがおったし、NHKマイルCやジャパンCダートなどを勝ったクロフネを担当しとったんやから、ホンマにエエ経験ができたんやろ。

2002年の11月に自分の厩舎を開業した友道君は、その年が3勝止まりやったけど、次の年は一気に19勝まで数字を伸ばしとりました。

しかも彼は、レースを多く勝つだけやなくて、

2013年と2014年のヴィクトリアマイルを勝ったヴィルシーナ

2016年のダービーを勝ったマカヒキ

2016年の秋華賞と2017年のドバイターフを勝ったヴィブロス

2018年のダービーを勝ったワグネリアン

2019年のNHKマイルCと香港マイルなどを勝ったアドマイヤマーズ

2019年の菊花賞と2021年の天皇賞・春を勝ったワールドプレミア

2022年のダービーと一昨年のジャパンCなどを勝ったドウデュース

など、多くの馬を活躍させとって、今までにJRAのGIを23回も勝っとるし、他も入れたら重賞を82勝もしとりますな。

2012年の友道君は、ヴィルシーナでクイーンCを勝つなど、「37勝・獲得賞金8億6631万円」っちゅう成績を残しとって、それから2015年までは2012年の数字を超えられなかったんやけど、2016年から一昨年までは、

2016年→38勝・獲得賞金13億3415万円
2017年→43勝・獲得賞金13億7646万円
2018年→43勝・獲得賞金14億9300万円
2019年→36勝・獲得賞金14億6996万円
2020年→50勝・獲得賞金11億1020万円
2021年→48勝・獲得賞金14億2059万円
2022年→40勝・獲得賞金15億9590万円
2023年→41勝・獲得賞金18億2003万円
2024年→53勝・獲得賞金22億9614万円

と書けば分かる通りで、毎年10億円以上の賞金を稼いどったし、特に一昨年は、勝利数と賞金のどっちも開業してから一番の数字やったんですわ。

ただ、去年は、カムニャックでオークスを勝つなど、重賞を7勝して、他も入れたら45勝を上げたんやけど、一昨年は4勝もしとったGIが1勝だけやったこともあって、稼いだ賞金が「16億3856万円」と、前の年を大きく下回ってしもうたんや。

それに、今年も悪い流れが続いとって、スティンガーグラスでダイヤモンドSを勝つなど、重賞を4勝、他も入れたら先週まで14勝を上げとるんやけど、GIを勝てとらんこともあって、稼いだ賞金が「6億5473万円」と、まだ去年の4割にも達しとらんので、今の友道君は、「大きいレースを勝って一気に巻き返したい」と考えとるんやろ。

そんな中、今週は、1着賞金が1億8000万円の安田記念にアドマイヤズームを登録してきましたんで、「勝負懸かり」と考えとった方がエエやろうな。

2026/06/01
横山典弘君の妹さんと結婚していますね
菊沢隆徳調教師(美浦)

主な管理馬:
ダイワキャグニー(2020年エプソムC)
ミッキースワロー(2020年日経賞など)
アエロリット(2017年NHKマイルCなど)
ウキヨノカゼ(2015年キーンランドCなど)

今週の主な登録馬:
セフィロ(安田記念)
コブラ(麦秋S)
シャパリュ(麦秋S)
ミスエル(八王子特別)

担当者:調教師情報部 元調教師O

誰でもよく知っている通りで、菊沢隆徳君は、1985年に競馬学校の騎手課程に入って、1983年の朝日杯3歳Sを勝ったハーディービジョンなどを管理していたことでお馴染みだった柄崎義信厩舎から、1988年に乗り役としてデビューしています。

乗り役としての菊沢君は、1999年の目黒記念をローゼンカバリーで勝つなど、調教師の試験に受かって2010年に引退するまで、重賞を10勝、全部で639勝を上げていました。

そうそう、彼は、乗り役だった時、横山典弘君の妹の桂子さんと結婚していて、菊沢君と横山君は義理の兄弟ですから、横山君の長男の和生(かずお)君と三男の武史君は甥っ子になりますし、2016年に乗り役としてデビューした一樹君は菊沢君の長男ですね。

2011年に厩舎を開業した菊沢君は、引退した郷原洋行さん(故人)から引き継いだオープンガーデンで阪神スプリングジャンプを勝つなど、1年目から、「10勝・獲得賞金1億9475万円」という成績を残していましたし、その後も、

2012年→17勝・獲得賞金2億3903万円
2013年→20勝・獲得賞金3億3237万円
2014年→26勝・獲得賞金3億6127万円

という右肩上がりの成績を残していて、2013年には、デビュー前から自分で手掛けてきたウキヨノカゼでクイーンCを勝っていました。

それに、2017年からの4年間は、

2017年→20勝・獲得賞金5億3351万円
2018年→24勝・獲得賞金5億7168万円
2019年→20勝・獲得賞金5億7628万円
2020年→17勝・獲得賞金5億2738万円

と書けば分かる通り、4年続けて5億円以上の賞金を稼いでいて、2017年には、アエロリットを使ったNHKマイルCで初めてのGI勝ちを飾っていましたし、2019年は、フィリアプーラでフェアリーSを勝って、一樹君を乗せたミッキースワローで七夕賞を勝つなど、開業してから一番の賞金を稼いでいたんですよ。

ただ、2023年までの3年間は、

2021年→17勝・獲得賞金3億3578万円
2022年→23勝・獲得賞金3億6596万円
2023年→23勝・獲得賞金3億7445万円

と書けば分かる通り、いい頃に比べたら物足りない数字が続いてしまいましたから、一昨年の菊沢君は巻き返しに燃えていたのでしょうし、実際、一昨年は、コガネノソラでクイーンSを勝つなど、開業してから一番多い34勝を上げて、稼いだ賞金が「5億7465万円」と、2023年を大きく上回っていました。

でも、去年は勢いが止まっていて、全部で16勝しかできなかったこともあって、稼いだ賞金が「4億0170万円」と、一昨年を大きく下回ってしまったんですよ。

それに、今年も悪い流れが続いていて、コガネノソラで福島牝馬Sを勝っていますけど、先週までに9勝しかできていないこともあって、稼いだ賞金が「2億24251万円」と、まだ一昨年の3割ぐらいですから、今の菊沢君は、「いい頃の勢いを取り戻したい」と考えているのでしょうね。

そんな中、今週は、1着賞金が1億8000万円の安田記念にセフィロ、1着賞金が1870万円の麦秋Sにコブラとシャパリュなど、賞金の高い特別レースに4頭を登録してきましたので、私が菊沢君でしたら、どれもメイチに仕上げるのは間違いありません。

2026/06/01
親父さんに「外国で勉強してこい」と言われた理由は…
橋口慎介調教師(栗東)

主な管理馬:
パンジャタワー(2025年NHKマイルCなど)
セイウンハーデス(2023年七夕賞など)
レーヌブランシュ(2021年レディスプレリュードなど)
グレイスフルリープ(2018年JBCスプリントなど)

今週の主な登録馬:
セイウンハーデス(安田記念)
パンジャタワー(安田記念)

担当者:調教師情報部 元調教師T

橋口慎介君は、2016年の2月に定年で調教師を引退した橋口弘次郎さんの長男ですな。

橋口弘次郎厩舎っちゅうたら、誰でもよう知っとる通りで、ダンスインザダークを使った1996年の菊花賞や、ハーツクライを使った2005年の有馬記念や、ワンアンドオンリーを使った2014年のダービーとか、GIを10勝、他も入れたら重賞を96回も勝っとって、JRAで通算991勝を上げとりました。

そんな弘次郎さんを、子供の頃からずっと見てきた慎介君が、「調教師になりたい」と思うようになったんは、まあ当たり前なんやろうし、慎介君は、高校を卒業する前に、「競馬の世界に進みたい」と親父さんに相談したそうですわ。

そしたら、弘次郎さんに、「これからは競馬の世界も英語が必要になるんで、外国で勉強してこい」と言われて、慎介君は、アイルランドのリムリック大学にある競馬専門の学科で、4年間、馬のことを勉強しとりました。

日本に戻ってからの慎介君は、1999年の10月に競馬学校の厩務員課程に入って、次の年の4月から池添兼雄厩舎で厩務員と調教助手をやって、2015年に調教師の試験に受かるまでの15年間、ずっと池添厩舎で経験を積んどったんや。

慎介君は、「何としても、父の定年より前に調教師の試験に受かりたい」と思っとったそうやし、見事に2回目の挑戦で受かっとるんやから、ホンマに大したもんですわ。

試験に受かった後は、技術調教師として、角居勝彦厩舎と弘次郎さんの厩舎で、馬のことはもちろん、厩舎をどうやって運営したらエエんかなども教わっとりました。

そんで、2016年の3月に、弘次郎さんの厩舎を引き継ぐ形で自分の厩舎を開業した慎介君は、最初の年に、「14勝・獲得賞金3億0655万円」っちゅう、幸先のいいスタートを切っとったんや。

その後の2年間は、

2017年→15勝・獲得賞金2億9892万円
2018年→15勝・獲得賞金2億8985万円

っちゅう形で賞金が伸び悩んどったんやけど、それからは、

2019年→24勝・獲得賞金3億7435万円
2020年→22勝・獲得賞金3億8605万円
2021年→27勝・獲得賞金4億0323万円
2022年→27勝・獲得賞金4億9528万円
2023年→33勝・獲得賞金6億0452万円

と書けば分かる通り、賞金が右肩上がりになっとったんや。

一昨年は、25勝に終わっとったこともあって、稼いだ賞金が「4億9971万円」と、2023年を下回ってしもうたんやけど、去年は、パンジャタワーを使ったNHKマイルCを勝つなど、重賞を4勝して、他も入れたら全部で20勝を上げて、稼いだ賞金が「6億2067万円」と、開業してから一番の数字になっとりました。

ただ、今年は勢いが止まっとって、先週までに9勝を上げとるんやけど、重賞を勝てとらんこともあって、稼いだ賞金が「2億7096万円」と、まだ去年の4割くらいなんで、今の慎介君は、「去年の勢いを取り戻したい」と考えとるんやろ。

そんな中、今週は、1着賞金が1億8000万円の安田記念にセイウンハーデスとパンジャタワーを登録してきましたんで、慎介君がどっちもメイチに仕上げてくるとワシは見とります。

2026/06/01
2007年のシンガポール航空国際Cを勝っています
加藤征弘調教師(美浦)

主な管理馬:
グラティアス(2021年京成杯)
ノンコノユメ(2018年フェブラリーSなど)
グレンツェント(2017年東海Sなど)
シャドウゲイト(2010年中京記念など)

今週の主な登録馬:
シュヴァルボヌール(麦秋S)
メリディアンスター(麦秋S)
フクチャントウメイ(小金井特別・八王子特別)

担当者:調教師情報部 元調教師M

加藤征弘(ゆきひろ)君は、お祖父さんとお父さんが馬主さんという、競馬が身近な家庭で育っていて、子供の頃は乗馬のスポーツ少年団に入っていましたし、高校に進んでからは、馬術部に入っていましたから、競馬の世界を目指したのは、自然なことだったのでしょう。

1991年の5月に競馬学校の厩務員課程に入った加藤君は、その年の9月からは、クライムカイザーで1976年のダービーを勝つなど、乗り役として大活躍した加賀武見さんの厩舎で厩務員をやって、同じ年の11月からは、1991年の中山大障害・春(今の中山グランドジャンプ)を勝ったシンコウアンクレーなどでお馴染みの二本柳俊一さんの厩舎で調教助手をやって、1994年の3月からは、1996年の安田記念を勝ったトロットサンダーなどでお馴染みの相川勝敏さんの厩舎で調教助手をやっていました。

それから、2001年に調教師の試験に受かった加藤君は、栗東の森秀行厩舎で技術調教師をやって経験を積んで、次の年の3月に自分の厩舎を開業しています。

加藤君は、最初の年だった2002年こそ、「12勝・獲得賞金1億5238万円」という成績でしたけど、次の年は「26勝・獲得賞金4億4246万円」と、大きく数字を伸ばしていましたし、3年目だった2004年は、ピットファイターを使った武蔵野Sで初めて重賞を勝つなど、「32勝・獲得賞金4億7382万円」という成績を残していました。

しかも、2007年には、シャドウゲイトを使ったシンガポール航空国際Cで、初めてのG1勝ちを海外で飾っていましたし、2011年には、フィフスペトルで京成杯AHを勝つなど、「39勝・獲得賞金6億9069万円」という、開業してから一番の数字を残していましたから、厩務員や調教助手だった頃に、さっき名前を挙げたトロットサンダーなど、走る馬を間近で見てきた経験をしっかり活かせているのでしょうね。

2015年の加藤君は、ノンコノユメで地方交流G1のジャパンダートダービーを勝って、4500万円の賞金を稼いでいましたし、JRAでも、この馬でユニコーンSと武蔵野Sを勝つなど、「30勝・獲得賞金6億3629万円」という好成績を残していました。

その後は、

2016年→37勝・獲得賞金5億9744万円
2017年→26勝・獲得賞金4億0691万円
2018年→34勝・獲得賞金5億9583万円
2019年→33勝・獲得賞金5億4207万円
2020年→31勝・獲得賞金5億8243万円
2021年→29勝・獲得賞金4億3763万円
2022年→29勝・獲得賞金4億8075万円
2023年→29勝獲得賞金4億5569万円

という形で数字が伸び悩んでいたんですけど、一昨年は、エコロブルームでニュージーランドT、アドマイヤベルでフローラSを勝つなど、全部で38勝を上げて、稼いだ賞金が「6億6057万円」と、前の年までを大きく上回っています。

ただ、去年は勢いが止まっていて、アドマイヤデイトナを使ったUAEダービー(G2)を勝って、「58万ドル」(約9100万)の賞金を稼ぎましたけど、JRAでは、23勝しか上げられなかったこともあって、稼いだ賞金が「4億1895万円」と、一昨年を大きく下回ってしまいました。

もちろん、今年を迎えるにあたって、加藤君は巻き返しに燃えていたのでしょうし、実際、今年は、先週までに13勝を上げて、稼いだ賞金が「2憶3946万円」と、もう去年の6割くらいになっていますから、今の加藤君は、「この勢いを止めたくない」と考えているのでしょうね。

そんな中、今週は、1着賞金が1870万円の麦秋Sにシュヴァルボヌールとメリディアンスターなど、特別レースに3頭を登録してきましたので、「どれも勝負懸かり」と考えておくべきです。