「安定した利益獲得」と「究極のファンサービス」を目指し、完全無欠の情報網を構築
注目調教師
2026/09/23
「筋金入りの競馬一家」に生まれとりますな
武英智調教師(栗東)

主な管理馬:
ペプチドナイル(2024年フェブラリーS)
ジューンベロシティ(2024年東京ハイジャンプなど)
ジューンテイク(2024年京都新聞杯など)
メイケイエール(2022年セントウルSなど)

今週の主な登録馬:
エーティーマクフィ(スプリンターズS)
サウンドモリアーナ(スプリンターズS)
ジューンブレア(スプリンターズS)

担当者:調教師情報部 元調教師I

武英智(ひでのり)君は、親父さんが乗り役と調教助手をやっとった武永祥(ながよし)さんで、お祖父さんが、タイギヨウを使った1966年の阪神3歳S(現在の阪神ジュベナイルF)とか、重賞を20勝、通算で735勝を上げとった元調教師の武平三さんやな。

それに、2009年の菊花賞を勝ったスリーロールスなどを管理しとって、2014年の2月に調教師を引退した武宏平さんや、2020年の2月まで栗東で厩舎を構えとった作田誠二さんや、乗り役と調教師をやっとった武邦彦さん(故人)や、武豊君と武幸四郎君とかが親戚なんや。

こういう「筋金入りの競馬一家」に生まれた英智君が、競馬の世界に進んだんは、まあ当たり前のことなんやろ。

1996年に、現役の乗り役やったら、北村宏司君や高田潤君とか同じ「第15期生」として競馬学校の騎手課程に入った英智君は、1999年に領家政蔵厩舎から乗り役としてデビューして、この年に22勝を挙げて、関西の新人騎手賞を受賞しとりましたな。

そんで、2年目には18勝を上げとったんやけど、3年目からはずっと勝ち星が1ケタやったし、目の病気になってしもうたこともあって、2012年の9月に乗り役を引退したんですわ。

その後は、木原一良厩舎で調教助手をやって、ここでは、2013年の共同通信杯を勝ったメイケイペガスターや、2017年のみやこSを勝ったテイエムジンソクとかを担当しとりました。

2016年、調教師の試験に受かった英智君は、そのまま木原厩舎で技術調教師として腕を磨いて、2018年の3月に自分の厩舎を開業したんや。

最初の年は、レースに使った数が少なかったんで、「9勝・獲得賞金1億8503万円」っちゅう成績やったけど、次の年は、「19勝・獲得賞金2億9301万円」と、一気に数字を伸ばしとりました。

そんで、去年までの6年間も、

2020年→14勝・獲得賞金3億2850万円
2021年→29勝・獲得賞金4億4964万円
2022年→33勝・獲得賞金7億3523万円
2023年→32勝・獲得賞金6億7051万円
2024年→33勝・獲得賞金9億1314万円
2025年→30勝・獲得賞金8億6461万円

っちゅう形で順調に実績を積み重ねとって、特に一昨年は、ペプチドナイルを使ったフェブラリーSで初めてのGI勝ちを飾るなど、重賞を4勝もして、開業してから一番の賞金を稼いどったし、去年も重賞を3勝して、一昨年の次に多い賞金を稼いどりましたな。

ただ、今年は勢いが止まっとって、9月22日(火)までに20勝を上げとるんやけど、京都記念を勝ったジューンテイクと、キーンランドCを勝ったサウンドモリアーナ以外の馬があまり活躍できとらんこともあって、稼いだ賞金が「5億5242万円」と、まだ去年の6割くらいなんで、今の英智君は、「一昨年と去年の勢いを取り戻したい」と考えとるんやろ。

そんな中、今週は、1着賞金が1億7000万円のスプリンターズSにエーティーマクフィとサウンドモリアーナとジューンブレアを登録しとるんで、どれもメイチに仕上げてくるやろうな。

2026/09/23
中舘英二君などが馬事公苑の同期です
鹿戸雄一調教師(美浦)

主な管理馬:
ウインカーネリアン(2025年スプリンターズSなど)
エフフォーリア(2021年有馬記念など)
スマートオリオン(2015年中京記念など)
スクリーンヒーロー(2008年ジャパンCなど)

今週の主な登録馬:
ウインカーネリアン(スプリンターズS)
イゾラフェリーチェ(勝浦特別)
ベネスピラ(茨城新聞杯)

担当者:調教師情報部 元調教師O

鹿戸雄一君は、お父さんが北海道の門別にある生産牧場で働いていて、もちろん、本人にとっても子供の頃から馬が身近な存在でした。

中学校を出た後、鹿戸君は、馬事公苑の長期騎手課程に入って、天皇賞・秋などを勝ったニッポーテイオーでお馴染みだった久保田金造厩舎から、1984年に乗り役としてデビューしていて、同期には、調教師になっている中舘英二君や、調教助手になっている木幡初広君と出津孝一君や、調教師を辞めて、今は競馬学校の教官をやっている坂本勝美君などがいます。

乗り役として、マイネルプラチナムに乗った1998年の札幌3歳S(現在の札幌2歳S)や、ビーマイナカヤマに乗った2000年と2001年のガーネットS(現在のカペラS)など、重賞を4勝、全部で346勝を上げていた鹿戸君は、3度目の挑戦で調教師の試験に受かって、2007年の2月一杯で乗り役を引退しました。

調教師の試験に受かってからの彼は、ゼンノロブロイのイギリス遠征に帯同するなど、乗り役の頃から調教を手伝っていた藤沢和雄厩舎で技術調教師をやって、馬のことはもちろん、厩舎の色々なことも教わった後、増沢末夫厩舎と矢野進厩舎を引き継ぐ形で、2008年の3月に自分の厩舎を開業しています。

開業1年目の鹿戸君は、幸先良く、矢野進厩舎から引き継いだスクリーンヒーローでアルゼンチン共和国杯とジャパンCを勝つなど、全部で15勝を上げて、「6億8738万円」の賞金を稼いでいました。

更に、次の年からは、ずっと20勝以上を続けていて、2016年には、ビッシュを使った紫苑Sを勝つなど、33勝を上げていましたし、賞金も、2017年が「3億8832万円」だった以外は、毎年4億円以上を稼いでいるんですよ。

2021年は、エフフォーリアを使った皐月賞で、スクリーンヒーローを使ったジャパンC以来のGI勝ちを飾ると、この馬で天皇賞・秋と有馬記念も勝って、他も入れたら、年末までに28勝を上げて、開業してから一番多い「11億2690万円」の賞金を稼いでいましたけど、2022年は、ウインカーネリアンで関屋記念を勝つなど、前の年より多い33勝を上げたものの、GIを勝てなかったことが響いて、稼いだ賞金は「6億5282万円」と、前の年を大きく下回ってしまいました。

ただ、その後は、ウインカーネリアンで去年のスプリンターズSを勝つなど、

2023年→33勝・獲得賞金7億1182万円
2024年→40勝・獲得賞金8億0924万円
2025年→30勝・獲得賞金8億5265万円

という成績を残して、巻き返しに成功していますし、今年もいい流れが続いていて、ジョスランで小倉牝馬S、トロヴァトーレで東京新聞杯とエプソムCを勝つなど、9月22日(火)までに30勝を上げて、稼いだ賞金が「6億4282万円」と、去年の同じ時期(9月21日【日】まで)の「4億8260万円」を大きく上回っていますから、今の鹿戸君は、「この勢いを止めたくない」と考えているのでしょう。

そういった中、今週は、1着賞金が1億7000万円のスプリンターズSにウインカーネリアンなど、賞金の高い特別レースに3頭を登録してきましたので、私が鹿戸君でしたら、どの馬もメイチに仕上げるのは間違いありません。

2026/09/23
京都産業大学の馬術部に入っとったんや
大久保龍志調教師(栗東)

主な管理馬:
ディープボンド(2022年阪神大賞典など)
チュウワウィザード(2020年チャンピオンズCなど)
ダノンシャーク(2014年マイルCSなど)
アサクサキングス(2007年菊花賞など)

今週の主な登録馬:
ダブルジョーク(シリウスS)
ハピ(シリウスS)
ミッキークレスト(シリウスS)
エイシンディード(ポートアイランドS)

担当者:調教師情報部 元調教師T

皆さんもよう知っとる通り、大久保龍志君は、ナリタブライアンやナリタタイシンやメジロパーマーやエリモジョージとかで、重賞50勝を含む597勝っちゅう素晴らしい実績を残して2006年の2月に定年で調教師を引退しとって、2023年の1月21日(土)に亡くなった大久保正陽さんの次男で、メジロドーベルやショウナンカンプやショウナンパントルとかで、重賞42勝を含む878勝っちゅう素晴らしい実績を残して、2015年の2月に定年で調教師を引退した美浦の大久保洋吉さんは親戚ですな。

そうそう、大久保龍志厩舎で調教助手をやっとる大久保裕章君は、龍志君の弟で、2022年の3月に、池添学厩舎から乗り役としてデビューしとる大久保友雅(ゆうが)君は、裕章君の息子なんですわ。

栗東高校から京都産業大学に進んで、馬術部に入っとった龍志君は、1988年の9月に競馬学校の厩務員課程に入ると、次の年から親父さんの厩舎で厩務員と調教助手をやって経験を積んで、2001年に調教師の試験に受かっとりました。

それから、2003年に自分の厩舎を開業した龍志君は、その年に、「23勝・獲得賞金3億4892万円」っちゅう、1年目としてはかなりエエ成績を残しとったし、その後も順調に勝ち星を増やしとって、2007年には、アサクサキングスを使った菊花賞で初めてGIを勝っとって、他にも、ダノンシャークを使った2014年のマイルCSや、チュウワウィザードを使った2020年のチャンピオンズCとか、今までにJRAの重賞を30回も勝っとります。

初めてGIを勝った2007年に、龍志君の厩舎は、31勝を上げて、「8億7617万円」の賞金を稼いどりました。

2008年から2019年までは、賞金が伸び悩んどったんやけど、2020年から2024年までは、JRAで稼いだ賞金が、

2020年→獲得賞金6億8902万円
2021年→獲得賞金7億1985万円
2022年→獲得賞金7億9089万円
2023年→獲得賞金7億1563万円
2024年→獲得賞金7億8218万円

と書けば分かる通り、高いレベルで安定しとったし、2022年は、前の年に続いて阪神大賞典を勝ったディープボンドや、川崎記念で1着、ドバイワールドカップで3着、帝王賞で2着やったチュウワウィザードとかの活躍で、地方と海外を入れた獲得賞金が、「10億7611万円」っちゅう素晴らしい数字やったんや。

それに、去年も好調が続いとって、ダブルハートボンドでチャンピオンズCを勝つなど、重賞を4勝、全部で38勝を上げて、稼いだ賞金は「8億2782万円」と、2007年の次にエエ数字やったんですわ。

ただ、今年は流れが悪くなっとって、地方では、アウトレンジで名古屋グランプリを勝って、「4000万円」の賞金を稼いどるし、JRAでは、9月22日(火)までに25勝を上げとるんやけど、フラワーCを勝ったスマートプリエール以外の馬があまり活躍できとらんこともあって、稼いだ賞金が「4億9376万円」と、まだ去年の6割にも達しとらんのですわ。

せやから、今の龍志君は、「大きいレースを勝って一気に巻き返したい」と考えとるんやろ。

そんな中、今週は、1着賞金が3800万円のシリウスSにギュルヴィとハピとミッキークレスト、1着賞金が2700万円のポートアイランドSにエイシンディードを登録しとりますんで、「どれも勝負懸かり」とワシは見とります。

2026/09/23
5年制の「富山工業高等専門学校」に進んだんやけど…
小林真也調教師(栗東)

主な管理馬:
ミステリーウェイ(2025年アルゼンチン共和国杯)
ゼノヴァース(2022年東京ハイジャンプ)

今週の主な登録馬:
サイモンザナドゥ(シリウスS)
ダブルジョーク(シリウスS)

担当者:調教師情報部 元調教師S

1981年に富山県の射水郡大門町(現在の射水市)で生まれた小林真也君は、家族や親戚に関係者がおった訳やなくて、親父さんが薬品関係の仕事をしとった普通の家庭で育ったんや。

小林君は、中学3年生の頃、競馬が好きな同級生と、毎週、予想の勝負をしとって、マヤノトップガンが勝った1995年の有馬記念を見て、競馬が心の底から好きになったんですわ。

それと、その頃に流行っとったゲームのダービースタリオンも、小林君が競馬に興味を持つきっかけの一つやったっちゅう話を聞いとります。

中学校を卒業した後、地元にある「富山工業高等専門学校」(現在の富山高等専門学校)の物質工学科に進んだ小林君は、元々、親父さんと同じように、「薬品関係の仕事に就きたい」って考えとったそうやけど、毎週、レースの中継を見とる内に、「競馬の世界で働きたい」っちゅう思いがどんどん強くなったそうやな。

そんで、「少しでも早く競馬に関わりたい」と考えた小林君は、5年制の「富山工業高等専門学校」を3年で中退してから、北海道にあった「早田牧場新冠支場」と福島県にあった「天栄ホースパーク」(現在のノーザンファーム天栄)で働いた後、2004年7月に「競馬学校」の厩務員課程に入って、次の年の3月から大橋勇樹厩舎で厩務員をやって、その年の5月から調教助手をやっとったんですわ。

2006年の12月、平田修厩舎に移った小林君は、ここで、2012年のNHKマイルCを勝ったカレンブラックヒルとかを担当しとって、調教師の試験に受かった2020年まで、ずっと平田厩舎で腕を磨いとったんや。

2021年の3月に自分の厩舎を開業した小林君は、それから年末までに、「10勝・獲得賞金1億4139万円」っちゅう、最初の年としてはまずまずの成績を残しとったし、その後の3年間は、

2022年→11勝・獲得賞金2億5847万円
2023年→19勝・獲得賞金3億2180万円
2024年→18勝・獲得賞金4億3932万円

っちゅう形で、「右肩上がり」の成績になっとって、2022年には、ゼノヴァースを使った東京ハイジャンプで、初めての重賞勝ちを飾っとりましたな。

そんで、去年もエエ流れが続いとって、ミステリーウェイを使ったアルゼンチン共和国杯を勝つなど、全部で32勝を上げて、稼いだ賞金は「5億8825万円」っちゅう、開業してから一番の数字やったんや。

ただ、今年は勢いが止まっとって、9月22日(火)までに11勝を上げとるんやけど、重賞を勝てとらんこともあって、稼いだ賞金が「2億8456万円」と、まだ去年の半分にも達しとらんのですわ。

もちろん、今の小林君は、「去年の勢いを取り戻したい」と考えとるんやろ、

そんな中、今週は、1着賞金が3800万円のシリウスSにサイモンザナドゥとダブルジョークを登録しとるんで、どっちも気合いを入れて仕上げてくるやろうな。