注目調教師
2026/10/19
旅行会社のJTBで働いていたお父さんが大の競馬好きで…
宮田敬介調教師(美浦)
主な管理馬:
ブレイディヴェーグ(2023年エリザベス女王杯など)
エピファニー(2024年小倉大賞典)
インダストリア(2023年ダービー卿CT)
ダンシングプリンス(2021年カペラSなど)
今週の主な登録馬:
ジャスティンシカゴ(菊花賞)
アドマイヤウルトラ(柏崎特別)
担当者:調教師情報部 元調教師M
宮田敬介君は、茨城県日立市の出身で、家族や親戚に競馬関係者がいた訳ではなくて、お父さんが旅行会社のJTBで働いていたサラリーマン家庭で、3人兄弟の長男として育ちました。
そのお父さんが大の競馬好きで、「サンデーレーシング」や「社台レースホース」といった一口馬主クラブの会員になっていて、幼稚園の頃から何度もお父さんと中山競馬場に行っていて、出資していた馬を応援するために、家族で新潟競馬場まで行ったこともあったそうですよ。
こういう環境で育った宮田君が競馬を大好きになったのは、小学生の頃、福島県のいわき市にある「JRA競走馬総合研究所」のリハビリテーションセンターに行った時、そこで休養していたオグリキャップと会えたことがきっかけで、その後、オグリキャップの引退レースを見て、「調教師になりたい」と考えるようになったそうです。
地元の茨城高校を卒業した後、神奈川県の相模原市にある麻布大学の獣医学部に進んだ宮田君は、馬術部に入って、ここで馬乗りを覚えたそうで、大学を卒業した後は、2003年の4月から、お父さんの縁で大学時代に研修したことがあった「ノーザンファーム」(住所:北海道勇払郡安平町早来源武275)で働いて、ここにいた2年半の間に、まだデビューしていなかったディープインパクトの調教を担当していたと聞いています。
ちなみに宮田君は、今、「ノーザンファーム天栄」(住所:福島県岩瀬郡天栄村小川字中曽根1)の場長をやっている木實谷(きみや)雄太君と、「ノーザンファーム」の同期です。
2005年の10月に競馬学校の厩務員課程に入った宮田君は、次の年の4月から栗田博憲厩舎で厩務員をやって、2009年の7月からは田島俊明厩舎で調教助手をやっていました。
2014年の3月に国枝栄厩舎に移ると、それから、2018年に調教師の試験に受かるまでずっとここにいましたし、技術調教師になってから、自分の厩舎を開業するまでの間も、国枝厩舎で色んなことを学んでいたんですよ。
国枝厩舎では、2014年の朝日杯FSと2015年の富士Sを勝ったダノンプラチナを担当していましたし、アーモンドアイがデビューする前の調教にも乗っていて、この馬がドバイターフに出た時も現地に帯同していました。
2020年の3月に自分の厩舎を開業した宮田君は、それから年末までに、「16勝・獲得賞金1億7797万円」という、1年目としてはまずまずの成績を残していましたし、こうやっていいスタートを切れたのは、国枝厩舎で学んだことをしっかりと活かせているからなのでしょうね。
開業2年目だった2021年は、ダンシングプリンスを使ったカペラSで初めて重賞を勝つなど、全部で14勝を上げて、稼いだ賞金は「3億5418万円」と、前の年を大きく上回っていましたし、2022年は、JRAで残した成績が、「31勝・獲得賞金4億6852万円」という、開業3年目としては文句ナシの数字でした。
更に、2022年は、海外と地方でも、ダンシングプリンスを使ったリヤドダートスプリント(サウジアラビアのG3)と北海道スプリントCとJBCスプリントを勝っていて、この3戦で2億円以上の賞金を稼いでいます。
そして2023年は、インダストリアを使ったダービー卿CTを勝って、ブレイディヴェーグを使ったエリザベス女王杯で初めてJRAのGIを勝つなど、全部で28勝を上げて、稼いだ賞金が「6億2737万円」と、2022年の数字を大きく上回っていたんですよ。
ただ、一昨年は、29勝を上げましたけど、小倉大賞典を勝ったエピファニーと、府中牝馬Sを勝ったブレイディヴェーグ以外の馬があまり活躍できなかったこともあって、稼いだ賞金が「5億5212万円」と、2023年を下回ってしまいました。
もちろん、去年の宮田君は巻き返しに燃えていたのでしょうし、実際、去年は、アドマイヤマツリを使った福島牝馬Sを勝つなど、30勝を上げていて、稼いだ賞金が「6億5623万円」という数字でしたし、今年もいい流れが続いていて、ゾロアストロできさらぎ賞を勝つなど、重賞を3勝して、他も入れたら先週までに31勝を上げて、稼いだ賞金が「6億6685万円」と、もう開業してから一番の数字になっています。
ですから、今の宮田君は、「この勢いを止めたくない」と考えているのでしょうね。
そんな中、今週は、1着賞金が2億円の菊花賞にジャスティンシカゴ、1着賞金が1140万円の柏崎特別にアドマイヤウルトラを登録していますから、「どっちも勝負懸かり」と私は見ています。
主な管理馬:
ブレイディヴェーグ(2023年エリザベス女王杯など)
エピファニー(2024年小倉大賞典)
インダストリア(2023年ダービー卿CT)
ダンシングプリンス(2021年カペラSなど)
今週の主な登録馬:
ジャスティンシカゴ(菊花賞)
アドマイヤウルトラ(柏崎特別)
担当者:調教師情報部 元調教師M
宮田敬介君は、茨城県日立市の出身で、家族や親戚に競馬関係者がいた訳ではなくて、お父さんが旅行会社のJTBで働いていたサラリーマン家庭で、3人兄弟の長男として育ちました。
そのお父さんが大の競馬好きで、「サンデーレーシング」や「社台レースホース」といった一口馬主クラブの会員になっていて、幼稚園の頃から何度もお父さんと中山競馬場に行っていて、出資していた馬を応援するために、家族で新潟競馬場まで行ったこともあったそうですよ。
こういう環境で育った宮田君が競馬を大好きになったのは、小学生の頃、福島県のいわき市にある「JRA競走馬総合研究所」のリハビリテーションセンターに行った時、そこで休養していたオグリキャップと会えたことがきっかけで、その後、オグリキャップの引退レースを見て、「調教師になりたい」と考えるようになったそうです。
地元の茨城高校を卒業した後、神奈川県の相模原市にある麻布大学の獣医学部に進んだ宮田君は、馬術部に入って、ここで馬乗りを覚えたそうで、大学を卒業した後は、2003年の4月から、お父さんの縁で大学時代に研修したことがあった「ノーザンファーム」(住所:北海道勇払郡安平町早来源武275)で働いて、ここにいた2年半の間に、まだデビューしていなかったディープインパクトの調教を担当していたと聞いています。
ちなみに宮田君は、今、「ノーザンファーム天栄」(住所:福島県岩瀬郡天栄村小川字中曽根1)の場長をやっている木實谷(きみや)雄太君と、「ノーザンファーム」の同期です。
2005年の10月に競馬学校の厩務員課程に入った宮田君は、次の年の4月から栗田博憲厩舎で厩務員をやって、2009年の7月からは田島俊明厩舎で調教助手をやっていました。
2014年の3月に国枝栄厩舎に移ると、それから、2018年に調教師の試験に受かるまでずっとここにいましたし、技術調教師になってから、自分の厩舎を開業するまでの間も、国枝厩舎で色んなことを学んでいたんですよ。
国枝厩舎では、2014年の朝日杯FSと2015年の富士Sを勝ったダノンプラチナを担当していましたし、アーモンドアイがデビューする前の調教にも乗っていて、この馬がドバイターフに出た時も現地に帯同していました。
2020年の3月に自分の厩舎を開業した宮田君は、それから年末までに、「16勝・獲得賞金1億7797万円」という、1年目としてはまずまずの成績を残していましたし、こうやっていいスタートを切れたのは、国枝厩舎で学んだことをしっかりと活かせているからなのでしょうね。
開業2年目だった2021年は、ダンシングプリンスを使ったカペラSで初めて重賞を勝つなど、全部で14勝を上げて、稼いだ賞金は「3億5418万円」と、前の年を大きく上回っていましたし、2022年は、JRAで残した成績が、「31勝・獲得賞金4億6852万円」という、開業3年目としては文句ナシの数字でした。
更に、2022年は、海外と地方でも、ダンシングプリンスを使ったリヤドダートスプリント(サウジアラビアのG3)と北海道スプリントCとJBCスプリントを勝っていて、この3戦で2億円以上の賞金を稼いでいます。
そして2023年は、インダストリアを使ったダービー卿CTを勝って、ブレイディヴェーグを使ったエリザベス女王杯で初めてJRAのGIを勝つなど、全部で28勝を上げて、稼いだ賞金が「6億2737万円」と、2022年の数字を大きく上回っていたんですよ。
ただ、一昨年は、29勝を上げましたけど、小倉大賞典を勝ったエピファニーと、府中牝馬Sを勝ったブレイディヴェーグ以外の馬があまり活躍できなかったこともあって、稼いだ賞金が「5億5212万円」と、2023年を下回ってしまいました。
もちろん、去年の宮田君は巻き返しに燃えていたのでしょうし、実際、去年は、アドマイヤマツリを使った福島牝馬Sを勝つなど、30勝を上げていて、稼いだ賞金が「6億5623万円」という数字でしたし、今年もいい流れが続いていて、ゾロアストロできさらぎ賞を勝つなど、重賞を3勝して、他も入れたら先週までに31勝を上げて、稼いだ賞金が「6億6685万円」と、もう開業してから一番の数字になっています。
ですから、今の宮田君は、「この勢いを止めたくない」と考えているのでしょうね。
そんな中、今週は、1着賞金が2億円の菊花賞にジャスティンシカゴ、1着賞金が1140万円の柏崎特別にアドマイヤウルトラを登録していますから、「どっちも勝負懸かり」と私は見ています。
2026/10/19
古川吉洋君が競馬学校の同期なんですわ
福永祐一調教師(栗東)
主な管理馬:
メイショウハチロー(2026年マイルCS南部杯)
ダイヤモンドノット(2025年京王杯2歳Sなど)
ランフォーヴァウ(2024年デイリー杯2歳S)
ドロップオブライト(2024年CBC賞)
今週の主な登録馬:
アスクエジンバラ(菊花賞)
ナリタエスペランサ(菊花賞)
ケールハイム(柏崎特別)
ダノンブランニュー(柏崎特別)
担当者:調教師情報部 元調教師Y
誰でもよう知っとる通り、福永祐一君の親父さんは、乗り役として、ニホンピロムーテーで1971年の菊花賞を勝って、インターグロリアで1977年の桜花賞とエリザベス女王杯を勝つなど、通算で981勝っちゅう実績を残した福永洋一さんですな。
そんな洋一さんの長男として育った福永君は、中学生の時、「騎手になる」と決めとって、親父さんの洋一さんが、落馬事故に巻き込まれた時の大ケガが原因で引退しとったこともあって、家族からは大反対されたんやけど、それを押し切って競馬学校を受験したんですわ。
1回目の受験では、二次試験の前に骨折してしもうたこともあって不合格やったんやけど、高校に通いながら次の年にもう一回受験して、1993年に「第12期生」として競馬学校の騎手課程に入ったんや。
ちなみに、競馬学校の同期には、現役の乗り役やったら、柴田大知君、古川吉洋君がおって、調教師をやっとる高橋亮君と、技術調教師をやっとる和田竜二君も同期なんですわ。
1996年に北橋修二厩舎から乗り役としてデビューした福永君は、その年にいきなり53勝を上げて、最多勝利新人賞を受賞しとったし、2年目やった1997年には、キングヘイローに乗った東京スポーツ杯3歳S(現在の東京スポーツ杯2歳S)で初めての重賞勝ちを飾っとって、4年目やった1999年には、プリモディーネに乗った桜花賞で初めてのGI勝ちを飾っとりました。
それから、福永君は、引退するまでに、ラインクラフトに乗った2005年の桜花賞とNHKマイルCや、エピファネイアに乗った2013年の菊花賞や、ジャスタウェイに乗った2013年の天皇賞・秋と2014年のドバイデューティフリーや、コントレイルに乗った2020年の牡馬三冠など、JRAで、GIの34勝を含めて重賞を160勝、通算2636勝っちゅう素晴らしい実績を残しとるし、2011年と2013年は騎手リーディングの1位になっとります。
ちなみに福永君は、2013年に、フジテレビのアナウンサーやった松尾翠さんと結婚しとるんや。
2022年、調教師の試験に合格した福永君は、リメイクに乗った2023年のリヤドダートスプリントを最後に乗り役を引退して、それからは、美浦の木村哲也厩舎とか田中博康厩舎とか、色々な厩舎で研修を受けとって、一昨年の3月に、解散した安田隆行厩舎や松永昌博厩舎とかの馬を引き継ぐ形で自分の厩舎を開業したんですわ。
一昨年の3月に開業した、福永君と同期の調教師は、小椋研介君、河嶋宏樹君、高橋一哉君、千葉直人君、藤野健太君、森一誠君、矢嶋大樹君の7人がいますな。
それから、福永君の厩舎は、ドロップオブライトを使ったCBC賞で、調教師としては初めての重賞勝ちを飾ると、ランフォーヴァウでデイリー杯2歳Sも勝つなど、全部で17勝を上げて、稼いだ賞金が「4億3966万円」っちゅう、同期の中では一番の成績を残しとったし、「開業2年目」やった去年は、ドロップオブライトでターコイズS、ダイヤモンドノットで京王杯2歳Sを勝つなど、29勝を上げとって、稼いだ賞金が「6億1747万円」と、一昨年を大きく上回っとります。
そんで、今年もエエ流れが続いとって、地方では、メイショウハチローを使ったマイルCS南部杯を勝って、「8000万円」の賞金を稼いどるし、JRAでは、ダイヤモンドノットでファルコンSとスワンSを勝つなど、先週までに33勝を上げて、稼いだ賞金が「7億5479万円」と、もう去年を大きく上回っとるんで、今の福永君は、「この勢いを止めたくない」と考えとるんやろ。
そんな中、今週は、1着賞金が2億円の菊花賞にアスクエジンバラとナリタエスペランサ、1着賞金が1140万円の柏崎特別にケールハイムとダノンブランニューを登録してきましたんで、ワシが彼やったら、どれも全力で仕上げますわ。
それに、福永君は、さっき書いた通り、地方交流G1のマイルCS南部杯を勝っとるんやけど、まだJRAのGIを勝てとらんから、菊花賞の2頭には、「調教師としては初めてとなるJRAのGI勝ちをここで」っちゅう思いも込められとるんやろ。
主な管理馬:
メイショウハチロー(2026年マイルCS南部杯)
ダイヤモンドノット(2025年京王杯2歳Sなど)
ランフォーヴァウ(2024年デイリー杯2歳S)
ドロップオブライト(2024年CBC賞)
今週の主な登録馬:
アスクエジンバラ(菊花賞)
ナリタエスペランサ(菊花賞)
ケールハイム(柏崎特別)
ダノンブランニュー(柏崎特別)
担当者:調教師情報部 元調教師Y
誰でもよう知っとる通り、福永祐一君の親父さんは、乗り役として、ニホンピロムーテーで1971年の菊花賞を勝って、インターグロリアで1977年の桜花賞とエリザベス女王杯を勝つなど、通算で981勝っちゅう実績を残した福永洋一さんですな。
そんな洋一さんの長男として育った福永君は、中学生の時、「騎手になる」と決めとって、親父さんの洋一さんが、落馬事故に巻き込まれた時の大ケガが原因で引退しとったこともあって、家族からは大反対されたんやけど、それを押し切って競馬学校を受験したんですわ。
1回目の受験では、二次試験の前に骨折してしもうたこともあって不合格やったんやけど、高校に通いながら次の年にもう一回受験して、1993年に「第12期生」として競馬学校の騎手課程に入ったんや。
ちなみに、競馬学校の同期には、現役の乗り役やったら、柴田大知君、古川吉洋君がおって、調教師をやっとる高橋亮君と、技術調教師をやっとる和田竜二君も同期なんですわ。
1996年に北橋修二厩舎から乗り役としてデビューした福永君は、その年にいきなり53勝を上げて、最多勝利新人賞を受賞しとったし、2年目やった1997年には、キングヘイローに乗った東京スポーツ杯3歳S(現在の東京スポーツ杯2歳S)で初めての重賞勝ちを飾っとって、4年目やった1999年には、プリモディーネに乗った桜花賞で初めてのGI勝ちを飾っとりました。
それから、福永君は、引退するまでに、ラインクラフトに乗った2005年の桜花賞とNHKマイルCや、エピファネイアに乗った2013年の菊花賞や、ジャスタウェイに乗った2013年の天皇賞・秋と2014年のドバイデューティフリーや、コントレイルに乗った2020年の牡馬三冠など、JRAで、GIの34勝を含めて重賞を160勝、通算2636勝っちゅう素晴らしい実績を残しとるし、2011年と2013年は騎手リーディングの1位になっとります。
ちなみに福永君は、2013年に、フジテレビのアナウンサーやった松尾翠さんと結婚しとるんや。
2022年、調教師の試験に合格した福永君は、リメイクに乗った2023年のリヤドダートスプリントを最後に乗り役を引退して、それからは、美浦の木村哲也厩舎とか田中博康厩舎とか、色々な厩舎で研修を受けとって、一昨年の3月に、解散した安田隆行厩舎や松永昌博厩舎とかの馬を引き継ぐ形で自分の厩舎を開業したんですわ。
一昨年の3月に開業した、福永君と同期の調教師は、小椋研介君、河嶋宏樹君、高橋一哉君、千葉直人君、藤野健太君、森一誠君、矢嶋大樹君の7人がいますな。
それから、福永君の厩舎は、ドロップオブライトを使ったCBC賞で、調教師としては初めての重賞勝ちを飾ると、ランフォーヴァウでデイリー杯2歳Sも勝つなど、全部で17勝を上げて、稼いだ賞金が「4億3966万円」っちゅう、同期の中では一番の成績を残しとったし、「開業2年目」やった去年は、ドロップオブライトでターコイズS、ダイヤモンドノットで京王杯2歳Sを勝つなど、29勝を上げとって、稼いだ賞金が「6億1747万円」と、一昨年を大きく上回っとります。
そんで、今年もエエ流れが続いとって、地方では、メイショウハチローを使ったマイルCS南部杯を勝って、「8000万円」の賞金を稼いどるし、JRAでは、ダイヤモンドノットでファルコンSとスワンSを勝つなど、先週までに33勝を上げて、稼いだ賞金が「7億5479万円」と、もう去年を大きく上回っとるんで、今の福永君は、「この勢いを止めたくない」と考えとるんやろ。
そんな中、今週は、1着賞金が2億円の菊花賞にアスクエジンバラとナリタエスペランサ、1着賞金が1140万円の柏崎特別にケールハイムとダノンブランニューを登録してきましたんで、ワシが彼やったら、どれも全力で仕上げますわ。
それに、福永君は、さっき書いた通り、地方交流G1のマイルCS南部杯を勝っとるんやけど、まだJRAのGIを勝てとらんから、菊花賞の2頭には、「調教師としては初めてとなるJRAのGI勝ちをここで」っちゅう思いも込められとるんやろ。
2026/10/19
全日本馬術選手権で優勝しているんですよ
尾形和幸調教師(美浦)
主な管理馬:
サノノグレーター(2026年ラジオNIKKEI賞)
ブラゾンドゥリス(2017年黒船賞)
カラダレジェンド(2013年京王杯2歳S)
今週の主な登録馬:
サノノグレーター(菊花賞)
カナデルペガサス(アルテミスS)
担当者:調教師情報部 元調教師N
宮城県出身の尾形和幸君は、中学1年生の時に馬術を始めて、仙台育英高校に進んで馬術部に入ると、3年生の時に全日本馬術選手権で優勝していましたし、中央大学に進んだ後も、馬術部の中心メンバーとして活躍していたんですよ。
大学を卒業してからは、2003年の4月に競馬学校の厩務員課程に入って、その年の7月から加藤征弘厩舎で厩務員をやって、8月には調教助手として久保田貴士厩舎に移って、2012年の12月に調教師の試験に受かるまで、ずっと久保田厩舎に所属していました。
尾形君がいた頃の久保田厩舎には、2008年の根岸Sなど、重賞を3勝したワイルドワンダーや、2009年のラジオNIKKEI賞を勝ったストロングガルーダなどがいましたから、こういった走る馬を間近で見られたのは、彼にとっていい経験になったのでしょう。
2013年の3月に自分の厩舎を開業した尾形君は、カラダレジェンドを使った京王杯2歳Sで初めて重賞を勝つなど、その年は暮れまでに、「10勝・獲得賞金1億3346万円」という成績を残していましたし、その後も、2年目は12勝、3年目は15勝と、順調に勝ち星を伸ばしていて、4年目だった2016年は、「23勝・獲得賞金3億5134万円」という、開業してから一番の成績を残していました。
でも、それからは伸び悩んでいて、2023年までの7年間は、
2017年→11勝・獲得賞金2億2820万円
2018年→10勝・獲得賞金1億5878万円
2019年→11勝・獲得賞金1億7765万円
2020年→11勝・獲得賞金1億8053万円
2021年→12勝・獲得賞金1億7894万円
2022年→7勝・獲得賞金1億6165万円
2023年→12勝・獲得賞金1億9730万円
と書けば分かる通り、物足りない数字が続いてしまったんですよ。
そんな訳で、一昨年の尾形君は、巻き返しに燃えていたのでしょうし、実際、一昨年は、21勝を上げて、稼いだ賞金が「2億8016万円」と、2023年までを大きく上回っていましたし、去年は、17勝を上げて、「2憶7193万円」という、一昨年と同じくらいの賞金を稼いでいました。
それに、今年もいい流れが続いていて、サノノグレーターでラジオNIKKEI賞を勝つなど、先週までに17勝を上げて、稼いだ賞金が「3億1758万円」と、もう去年を大きく上回っていますから、今の尾形君は、「この勢いを止めたくない」と考えているのでしょう。
こういった中、今週は、1着賞金が2億円の菊花賞にサノノグレーター、1着賞金が3200万円のアルテミスSにカナデルペガサスを登録していますので、どっちも「勝負懸かり」と考えるべきでしょうし、実際に尾形君がどう仕上げてくるのか、最後まで目が離せませんね。
それに、尾形君の厩舎は、さっき書いた通り、重賞は勝っていますけど、まだGIを勝てていませんから、菊花賞のサノノグレーターには、「初めてのGI勝ちをここで」という思いも込められているのでしょう。
主な管理馬:
サノノグレーター(2026年ラジオNIKKEI賞)
ブラゾンドゥリス(2017年黒船賞)
カラダレジェンド(2013年京王杯2歳S)
今週の主な登録馬:
サノノグレーター(菊花賞)
カナデルペガサス(アルテミスS)
担当者:調教師情報部 元調教師N
宮城県出身の尾形和幸君は、中学1年生の時に馬術を始めて、仙台育英高校に進んで馬術部に入ると、3年生の時に全日本馬術選手権で優勝していましたし、中央大学に進んだ後も、馬術部の中心メンバーとして活躍していたんですよ。
大学を卒業してからは、2003年の4月に競馬学校の厩務員課程に入って、その年の7月から加藤征弘厩舎で厩務員をやって、8月には調教助手として久保田貴士厩舎に移って、2012年の12月に調教師の試験に受かるまで、ずっと久保田厩舎に所属していました。
尾形君がいた頃の久保田厩舎には、2008年の根岸Sなど、重賞を3勝したワイルドワンダーや、2009年のラジオNIKKEI賞を勝ったストロングガルーダなどがいましたから、こういった走る馬を間近で見られたのは、彼にとっていい経験になったのでしょう。
2013年の3月に自分の厩舎を開業した尾形君は、カラダレジェンドを使った京王杯2歳Sで初めて重賞を勝つなど、その年は暮れまでに、「10勝・獲得賞金1億3346万円」という成績を残していましたし、その後も、2年目は12勝、3年目は15勝と、順調に勝ち星を伸ばしていて、4年目だった2016年は、「23勝・獲得賞金3億5134万円」という、開業してから一番の成績を残していました。
でも、それからは伸び悩んでいて、2023年までの7年間は、
2017年→11勝・獲得賞金2億2820万円
2018年→10勝・獲得賞金1億5878万円
2019年→11勝・獲得賞金1億7765万円
2020年→11勝・獲得賞金1億8053万円
2021年→12勝・獲得賞金1億7894万円
2022年→7勝・獲得賞金1億6165万円
2023年→12勝・獲得賞金1億9730万円
と書けば分かる通り、物足りない数字が続いてしまったんですよ。
そんな訳で、一昨年の尾形君は、巻き返しに燃えていたのでしょうし、実際、一昨年は、21勝を上げて、稼いだ賞金が「2億8016万円」と、2023年までを大きく上回っていましたし、去年は、17勝を上げて、「2憶7193万円」という、一昨年と同じくらいの賞金を稼いでいました。
それに、今年もいい流れが続いていて、サノノグレーターでラジオNIKKEI賞を勝つなど、先週までに17勝を上げて、稼いだ賞金が「3億1758万円」と、もう去年を大きく上回っていますから、今の尾形君は、「この勢いを止めたくない」と考えているのでしょう。
こういった中、今週は、1着賞金が2億円の菊花賞にサノノグレーター、1着賞金が3200万円のアルテミスSにカナデルペガサスを登録していますので、どっちも「勝負懸かり」と考えるべきでしょうし、実際に尾形君がどう仕上げてくるのか、最後まで目が離せませんね。
それに、尾形君の厩舎は、さっき書いた通り、重賞は勝っていますけど、まだGIを勝てていませんから、菊花賞のサノノグレーターには、「初めてのGI勝ちをここで」という思いも込められているのでしょう。
2026/10/19
2008年のNHKマイルCとダービーを勝っとりますな
昆貢調教師(栗東)
主な管理馬:
アンジュデジール(2018年JBCレディスクラシックなど)
ヒルノダムール(2011年天皇賞・春など)
ローレルゲレイロ(2009年スプリンターズSなど)
ディープスカイ(2008年ダービーなど)
今週の主な登録馬:
シティオブドリーム(アルテミスS)
コウギョク(柏崎特別)
担当者:調教師情報部 元調教師H
昆貢(こん・みつぐ)君は、キタノカチドキやニホンピロウイナーとかを管理しとった服部正利厩舎から、1978年に乗り役としてデビューして、1989年に引退した後、福島信晴厩舎で調教助手をやって経験を積んで、1999年に調教師の試験に受かって、次の年の3月に自分の厩舎を開業しとりますな。
昔から彼は、「日高の生産馬で結果を出すことが、競馬界全体の活性化に繋がる」っちゅう信念を持っとって、実際に、今、預かっとる40頭は、日高にある牧場で生産された馬が中心で、「社台ファーム」や「ノーザンファーム」とか、社台系の牧場で生産された馬はほとんど預かっとらんのですわ。
せやけど、浦河の笠松牧場で生産されたディープスカイで2008年のダービーとNHKマイルCを勝っとるし、新冠の村田牧場で生産されたローレルゲレイロで2009年の高松宮記念とスプリンターズSを勝っとって、その他にも、静内の橋本牧場で生産されたヒルノダムールで2011年の天皇賞・春を勝っとるんやから、ホンマに大したもんですな。
昆君の厩舎は、ディープスカイがGIを2勝した2008年に、20勝を上げて、「9億0432万円」っちゅう、開業してから一番の賞金を稼いどりました。
ただ、それからは数字が伸び悩んどって、去年までの5年間も、
2021年→22勝・獲得賞金4億1375万円
2022年→15勝・獲得賞金5億2006万円
2023年→12勝・獲得賞金4億0699万円
2024年→6勝・獲得賞金2億5485万円
2025年→17勝・獲得賞金3億7667万円
と書けば分かる通り、エエ頃の昆厩舎を知っとる者からすれば、明らかに「物足りん」と思うような成績に終わっとるし、今年も悪い流れが続いとって、先週までに10勝を上げとるんやけど、重賞を勝てとらんこともあって、稼いだ賞金が「2億1420万円」と、まだ2008年の2割くらいなんですわ。
もちろん、今の昆君は、「いい頃の勢いを取り戻したい」と考えとるんやろ。
そんな中、今週は、1着賞金が3200万円のアルテミスSにシティオブドリーム、1着賞金が1140万円の柏崎特別にコウギョクを登録しとるんで、ワシが昆君やったら、どっちもメイチに仕上げるやろうな。
主な管理馬:
アンジュデジール(2018年JBCレディスクラシックなど)
ヒルノダムール(2011年天皇賞・春など)
ローレルゲレイロ(2009年スプリンターズSなど)
ディープスカイ(2008年ダービーなど)
今週の主な登録馬:
シティオブドリーム(アルテミスS)
コウギョク(柏崎特別)
担当者:調教師情報部 元調教師H
昆貢(こん・みつぐ)君は、キタノカチドキやニホンピロウイナーとかを管理しとった服部正利厩舎から、1978年に乗り役としてデビューして、1989年に引退した後、福島信晴厩舎で調教助手をやって経験を積んで、1999年に調教師の試験に受かって、次の年の3月に自分の厩舎を開業しとりますな。
昔から彼は、「日高の生産馬で結果を出すことが、競馬界全体の活性化に繋がる」っちゅう信念を持っとって、実際に、今、預かっとる40頭は、日高にある牧場で生産された馬が中心で、「社台ファーム」や「ノーザンファーム」とか、社台系の牧場で生産された馬はほとんど預かっとらんのですわ。
せやけど、浦河の笠松牧場で生産されたディープスカイで2008年のダービーとNHKマイルCを勝っとるし、新冠の村田牧場で生産されたローレルゲレイロで2009年の高松宮記念とスプリンターズSを勝っとって、その他にも、静内の橋本牧場で生産されたヒルノダムールで2011年の天皇賞・春を勝っとるんやから、ホンマに大したもんですな。
昆君の厩舎は、ディープスカイがGIを2勝した2008年に、20勝を上げて、「9億0432万円」っちゅう、開業してから一番の賞金を稼いどりました。
ただ、それからは数字が伸び悩んどって、去年までの5年間も、
2021年→22勝・獲得賞金4億1375万円
2022年→15勝・獲得賞金5億2006万円
2023年→12勝・獲得賞金4億0699万円
2024年→6勝・獲得賞金2億5485万円
2025年→17勝・獲得賞金3億7667万円
と書けば分かる通り、エエ頃の昆厩舎を知っとる者からすれば、明らかに「物足りん」と思うような成績に終わっとるし、今年も悪い流れが続いとって、先週までに10勝を上げとるんやけど、重賞を勝てとらんこともあって、稼いだ賞金が「2億1420万円」と、まだ2008年の2割くらいなんですわ。
もちろん、今の昆君は、「いい頃の勢いを取り戻したい」と考えとるんやろ。
そんな中、今週は、1着賞金が3200万円のアルテミスSにシティオブドリーム、1着賞金が1140万円の柏崎特別にコウギョクを登録しとるんで、ワシが昆君やったら、どっちもメイチに仕上げるやろうな。
