注目調教師
2026/09/14
「ノーザンファーム空港」でステイゴールドとかに関わっとりましたな
高野友和調教師(栗東)
主な管理馬:
ジャンタルマンタル(2024年NHKマイルCなど)
ナミュール(2023年マイルCSなど)
スタニングローズ(2022年秋華賞など)
ショウナンパンドラ(2015年ジャパンCなど)
今週の主な登録馬:
コンジェスタス(神戸新聞杯)
チューラワンサ(道頓堀S)
チルカーノ(キタサンブラックC)
リヴァイ(北摂特別)
担当者:調教師情報部 元調教師Y
福島県出身の高野友和君は、県内では有名な進学校の福島高校を卒業してから、国立の帯広畜産大学に進んどって、大学では、勉強をしながら馬術もやっとったんや。
そうそう、帯広畜産大学は、シンボリ牧場の代表をやっとって、2019年の4月25日(木)に亡くなった和田孝弘さんとか、高野君の他にも、卒業生には競馬関係者が何人もおるんですわ。
大学を出てから高野君は、先輩のツテで「ノーザンファーム空港」(北海道苫小牧市)に就職しとって、そこで、ステイゴールドとか、ツルマルボーイとか、走る馬によう関わったそうですな。
そんで、2002年に競馬学校の厩務員課程を出た後、その年の7月から松田国英厩舎で厩務員をやって、次の月からは調教助手をやって、それから8年くらい松田厩舎におったんや。
高野君が厩舎を開業したんは、2011年の3月で、その年にいきなり19勝を上げて、「2億7002万円」の賞金を獲得するっちゅう、上々のスタートを切っとりましたな。
それから、彼の厩舎は2015年までに、
2012年→12勝・獲得賞金2億1394万円
2013年→20勝・獲得賞金2億7974万円
2014年→30勝・獲得賞金5億5519万円
2015年→34勝・獲得賞金9億4756万円
っちゅう成績を残しとって、2014年は、ショウナンパンドラを使った秋華賞で、初めての重賞勝ちをGIで飾っとったし、シャイニングレイを使ったホープフルSも勝っとって、2015年は、ショウナンパンドラでオールカマーとジャパンCを勝っとるんや。
こうやってエエ成績を残せとるんは、「ノーザンファーム空港」におった頃の経験と、松田国英厩舎におった頃に、キングカメハメハやダイワスカーレットとか、走る馬を間近で見とった経験を、しっかり活かせとるからなんやろ。
次の2016年は、「18勝・獲得賞金3億7342万円」っちゅう成績で、前の年を大きく下回ってしもうたんやけど、それから2022年までは、
2017年→29勝・獲得賞金4億7909万円
2018年→33勝・獲得賞金5億9538万円
2019年→40勝・獲得賞金7億9332万円
2020年→29勝・獲得賞金8億3063万円
2021年→36勝・獲得賞金9億1219万円
2022年→28勝・獲得賞金10億0095万円
っちゅう形で順調に成績を伸ばしとったし、2023年は、ナミュールを使ったマイルCSと、ジャンタルマンタルを使った朝日杯FSを勝つなど、重賞を5勝、全部で36勝を上げて、稼いだ賞金が「10億6857万円」っちゅう素晴らしい数字やったんですわ。
一昨年は、NHKマイルCを勝ったジャンタルマンタルと、エリザベス女王杯を勝ったスタニングローズ以外の馬がイマイチやったこともあって、稼いだ賞金が「9億9315万円」と、2023年を下回ってしもうたんやけど、去年は、ジャンタルマンタルで安田記念とマイルCS、スターアニスで阪神ジュベナイルFを勝つなど、30勝を上げて、「12億3313万円」っちゅう開業してから一番の賞金を稼いで、巻き返しに成功しとります。
ただ、今年は、先週までに26勝を上げとるんやけど、桜花賞を勝ったスターアニスと、京都新聞杯を勝ったコンジェスタス以外の馬があまり活躍できとらんこともあって、稼いだ賞金が「6億5839万円」と、まだ去年の5割くらいなんで、今の高野君は、「去年の勢いを取り戻したい」と考えとるんやろうな。
そんな中、今週(9月19日【土】~9月21日【月】)は、1着賞金が5400万円の神戸新聞杯にコンジェスタス、1着賞金が1870万円の道頓堀Sにチューラワンサなど、4頭を賞金の高い特別レースに登録してきましたんで、ワシが彼やったら、どれも全力で仕上げますわ
主な管理馬:
ジャンタルマンタル(2024年NHKマイルCなど)
ナミュール(2023年マイルCSなど)
スタニングローズ(2022年秋華賞など)
ショウナンパンドラ(2015年ジャパンCなど)
今週の主な登録馬:
コンジェスタス(神戸新聞杯)
チューラワンサ(道頓堀S)
チルカーノ(キタサンブラックC)
リヴァイ(北摂特別)
担当者:調教師情報部 元調教師Y
福島県出身の高野友和君は、県内では有名な進学校の福島高校を卒業してから、国立の帯広畜産大学に進んどって、大学では、勉強をしながら馬術もやっとったんや。
そうそう、帯広畜産大学は、シンボリ牧場の代表をやっとって、2019年の4月25日(木)に亡くなった和田孝弘さんとか、高野君の他にも、卒業生には競馬関係者が何人もおるんですわ。
大学を出てから高野君は、先輩のツテで「ノーザンファーム空港」(北海道苫小牧市)に就職しとって、そこで、ステイゴールドとか、ツルマルボーイとか、走る馬によう関わったそうですな。
そんで、2002年に競馬学校の厩務員課程を出た後、その年の7月から松田国英厩舎で厩務員をやって、次の月からは調教助手をやって、それから8年くらい松田厩舎におったんや。
高野君が厩舎を開業したんは、2011年の3月で、その年にいきなり19勝を上げて、「2億7002万円」の賞金を獲得するっちゅう、上々のスタートを切っとりましたな。
それから、彼の厩舎は2015年までに、
2012年→12勝・獲得賞金2億1394万円
2013年→20勝・獲得賞金2億7974万円
2014年→30勝・獲得賞金5億5519万円
2015年→34勝・獲得賞金9億4756万円
っちゅう成績を残しとって、2014年は、ショウナンパンドラを使った秋華賞で、初めての重賞勝ちをGIで飾っとったし、シャイニングレイを使ったホープフルSも勝っとって、2015年は、ショウナンパンドラでオールカマーとジャパンCを勝っとるんや。
こうやってエエ成績を残せとるんは、「ノーザンファーム空港」におった頃の経験と、松田国英厩舎におった頃に、キングカメハメハやダイワスカーレットとか、走る馬を間近で見とった経験を、しっかり活かせとるからなんやろ。
次の2016年は、「18勝・獲得賞金3億7342万円」っちゅう成績で、前の年を大きく下回ってしもうたんやけど、それから2022年までは、
2017年→29勝・獲得賞金4億7909万円
2018年→33勝・獲得賞金5億9538万円
2019年→40勝・獲得賞金7億9332万円
2020年→29勝・獲得賞金8億3063万円
2021年→36勝・獲得賞金9億1219万円
2022年→28勝・獲得賞金10億0095万円
っちゅう形で順調に成績を伸ばしとったし、2023年は、ナミュールを使ったマイルCSと、ジャンタルマンタルを使った朝日杯FSを勝つなど、重賞を5勝、全部で36勝を上げて、稼いだ賞金が「10億6857万円」っちゅう素晴らしい数字やったんですわ。
一昨年は、NHKマイルCを勝ったジャンタルマンタルと、エリザベス女王杯を勝ったスタニングローズ以外の馬がイマイチやったこともあって、稼いだ賞金が「9億9315万円」と、2023年を下回ってしもうたんやけど、去年は、ジャンタルマンタルで安田記念とマイルCS、スターアニスで阪神ジュベナイルFを勝つなど、30勝を上げて、「12億3313万円」っちゅう開業してから一番の賞金を稼いで、巻き返しに成功しとります。
ただ、今年は、先週までに26勝を上げとるんやけど、桜花賞を勝ったスターアニスと、京都新聞杯を勝ったコンジェスタス以外の馬があまり活躍できとらんこともあって、稼いだ賞金が「6億5839万円」と、まだ去年の5割くらいなんで、今の高野君は、「去年の勢いを取り戻したい」と考えとるんやろうな。
そんな中、今週(9月19日【土】~9月21日【月】)は、1着賞金が5400万円の神戸新聞杯にコンジェスタス、1着賞金が1870万円の道頓堀Sにチューラワンサなど、4頭を賞金の高い特別レースに登録してきましたんで、ワシが彼やったら、どれも全力で仕上げますわ
2026/09/14
神奈川大学の工学部建築学科を卒業しているんですよ
木村哲也調教師(美浦)
主な管理馬:
レガレイラ(2024年有馬記念など)
チェルヴィニア(2024年オークスなど)
イクイノックス(2023ジャパンCなど)
ステルヴィオ(2018年マイルCSなど)
今週の主な登録馬:
レガレイラ(オールカマー)
担当者:調教師情報部 元調教師M
木村哲也君は、神奈川県の出身で、家族や親戚に関係者がいた訳ではなく、お父さんがサラリーマンだったので、元々、競馬の世界に進むつもりはなくて、横浜市にある神奈川大学の工学部建築学科を出ていますし、馬に乗った経験も全くなかったそうです。
でも、急に馬と関わる仕事がしたくなって、一人で北海道に行って牧場で働いて、その後は、アイルランドに行って馬のことを学んでいたんですよ。
2000年の4月に競馬学校の厩務員課程に入った彼は、その年の10月から、1980年の中山記念を勝ったヨシノスキーや、1985年のクイーンSを勝ったアサクサスケールなどを管理していた、佐藤征助厩舎で厩務員をやって、次の年の5月からは、高橋裕(ゆたか)厩舎で調教助手をやっていました。
その後は、勢司和浩厩舎で調教助手と厩務員をやって、中川公成(ただしげ)厩舎で調教助手をやって、2010年の12月に調教師の試験に受かると、次の年の6月に自分の厩舎を開業しています。
初めの年は、「6勝・獲得賞金5941万円」という成績でしたけど、その後は、2年目が9勝、3年目が16勝と順調に数字を伸ばしていて、2018年までの5年間も、
2014年→14勝・獲得賞金2億2627万円
2015年→31勝・獲得賞金4億8362万円
2016年→37勝・獲得賞金5億4819万円
2017年→33勝・獲得賞金5億8982万円
2018年→48勝・獲得賞金9億3209万円
という形で順調に実績を積み重ねていましたし、特に2018年は、プリモシーンでフェアリーSと関屋記念を勝って、ステルヴィオでスプリングSとマイルCSを勝つなど、JRA賞の「最高勝率調教師」を受賞していたんですよ。
その後の3年間は、
2019年→36勝・獲得賞金6億4672万円
2020年→34勝・獲得賞金7億1030万円
2021年→28勝・獲得賞金7億5700万円
と書けば分かる通りで、成績が伸び悩んでしまいましたけど、2022年は、ジオグリフで皐月賞を勝って、イクイノックスで天皇賞・秋と有馬記念を勝つなど、重賞を4勝、他も入れたら34勝を上げて、「16億4896万円」という、前の年までを大きく上回る賞金を稼いでいました。
それに、2023年もいい流れが続いて、イクイノックスでドバイシーマクラシックを勝って、348万ドル(約4億5889万円)の賞金を稼いでいましたし、JRAでは、イクイノックスでジャパンCを勝つなど、重賞を8勝、他も入れたら44勝を上げて、稼いだ賞金が「18億6413万円」という、開業してから一番の数字で、2018年に続いて二度目の「最高勝率調教師」を受賞しています。
ただ、一昨年と去年は、イクイノックスの引退などが響いて、
2024年→36勝・獲得賞金16億3281万円
2025年→44勝・獲得賞金14億0148万円
という成績で、2023年を下回ってしまいましたし、今年は更に流れが悪くなっていて、コスタノヴァでフェブラリーSを勝つなど、重賞を3勝していますけど、先週までに14勝しかできていないこともあって、稼いだ賞金が「6億1785万円」と、まだ去年の4割くらいですから、今の木村君は、「大きいレースを勝って一気に巻き返したい」と考えているのでしょうね。
そういった中、今週(9月19日【土】~9月21日【月】)は、1着賞金が6700万円のオールカマーにレガレイラを登録していますので、私が木村君でしたら、この馬を全力で仕上げるのは間違いありません。
主な管理馬:
レガレイラ(2024年有馬記念など)
チェルヴィニア(2024年オークスなど)
イクイノックス(2023ジャパンCなど)
ステルヴィオ(2018年マイルCSなど)
今週の主な登録馬:
レガレイラ(オールカマー)
担当者:調教師情報部 元調教師M
木村哲也君は、神奈川県の出身で、家族や親戚に関係者がいた訳ではなく、お父さんがサラリーマンだったので、元々、競馬の世界に進むつもりはなくて、横浜市にある神奈川大学の工学部建築学科を出ていますし、馬に乗った経験も全くなかったそうです。
でも、急に馬と関わる仕事がしたくなって、一人で北海道に行って牧場で働いて、その後は、アイルランドに行って馬のことを学んでいたんですよ。
2000年の4月に競馬学校の厩務員課程に入った彼は、その年の10月から、1980年の中山記念を勝ったヨシノスキーや、1985年のクイーンSを勝ったアサクサスケールなどを管理していた、佐藤征助厩舎で厩務員をやって、次の年の5月からは、高橋裕(ゆたか)厩舎で調教助手をやっていました。
その後は、勢司和浩厩舎で調教助手と厩務員をやって、中川公成(ただしげ)厩舎で調教助手をやって、2010年の12月に調教師の試験に受かると、次の年の6月に自分の厩舎を開業しています。
初めの年は、「6勝・獲得賞金5941万円」という成績でしたけど、その後は、2年目が9勝、3年目が16勝と順調に数字を伸ばしていて、2018年までの5年間も、
2014年→14勝・獲得賞金2億2627万円
2015年→31勝・獲得賞金4億8362万円
2016年→37勝・獲得賞金5億4819万円
2017年→33勝・獲得賞金5億8982万円
2018年→48勝・獲得賞金9億3209万円
という形で順調に実績を積み重ねていましたし、特に2018年は、プリモシーンでフェアリーSと関屋記念を勝って、ステルヴィオでスプリングSとマイルCSを勝つなど、JRA賞の「最高勝率調教師」を受賞していたんですよ。
その後の3年間は、
2019年→36勝・獲得賞金6億4672万円
2020年→34勝・獲得賞金7億1030万円
2021年→28勝・獲得賞金7億5700万円
と書けば分かる通りで、成績が伸び悩んでしまいましたけど、2022年は、ジオグリフで皐月賞を勝って、イクイノックスで天皇賞・秋と有馬記念を勝つなど、重賞を4勝、他も入れたら34勝を上げて、「16億4896万円」という、前の年までを大きく上回る賞金を稼いでいました。
それに、2023年もいい流れが続いて、イクイノックスでドバイシーマクラシックを勝って、348万ドル(約4億5889万円)の賞金を稼いでいましたし、JRAでは、イクイノックスでジャパンCを勝つなど、重賞を8勝、他も入れたら44勝を上げて、稼いだ賞金が「18億6413万円」という、開業してから一番の数字で、2018年に続いて二度目の「最高勝率調教師」を受賞しています。
ただ、一昨年と去年は、イクイノックスの引退などが響いて、
2024年→36勝・獲得賞金16億3281万円
2025年→44勝・獲得賞金14億0148万円
という成績で、2023年を下回ってしまいましたし、今年は更に流れが悪くなっていて、コスタノヴァでフェブラリーSを勝つなど、重賞を3勝していますけど、先週までに14勝しかできていないこともあって、稼いだ賞金が「6億1785万円」と、まだ去年の4割くらいですから、今の木村君は、「大きいレースを勝って一気に巻き返したい」と考えているのでしょうね。
そういった中、今週(9月19日【土】~9月21日【月】)は、1着賞金が6700万円のオールカマーにレガレイラを登録していますので、私が木村君でしたら、この馬を全力で仕上げるのは間違いありません。
2026/09/14
リアルスティールを管理しとりましたな
矢作芳人調教師(栗東)
主な管理馬:
フォーエバーヤング(2025年ブリーダーズCクラシックなど)
ラヴズオンリーユー(2021年ブリーダーズCフィリー&メアターフなど)
コントレイル(2020年ダービーなど)
リスグラシュー(2019年有馬記念など)
今週の主な登録馬:
リビアングラス(オールカマー)
カフジエメンタール(神戸新聞杯)
ホウオウプロサンゲ(阪神ジャンプS)
リアライズグリント(JRAアニバーサリーS)
ミスタージーティー(キタサンブラックC)
ジェルブロア(夕月特別)
スターオブロンドン(新涼特別・鳥取特別)
担当者:調教師情報部 元調教師S
地方の大井競馬で調教師をやっとって、2000年から2009年まで、「全国公営競馬調教師連合会」の会長を務めとった矢作和人さんの息子として生まれた矢作芳人君は、毎年、東京大学に何人も合格者を出しとる開成高校を卒業した後、大学には行かんで競馬の世界に入ると、オーストラリアで馬のことを勉強して、それからは、皆さんもよう知っとるように、菅谷禎高(さだたか)厩舎とかで調教助手をやっとりましたな。
矢作君は、厩舎を開業した2005年に15勝を上げると、5年目やった2009年には、47勝を上げて調教師リーディング2位と、早い内から順調に実績を積み重ねとったんですわ。
しかも彼は、厩舎の仕事で忙しい中、自分の経験を題材にした、「開成調教師」、「開成調教師の仕事」、「馬を語り、馬に学ぶ」っちゅう3冊の本を出しとって、スポーツ紙のコラムも書いとるんやから、物書きの才能もあるんでしょうな。
ちなみに矢作君は、「管理馬をできる限り多くのレースに出して、馬主さんにガッチリ賞金を稼いでもらいたい」っちゅう考えなんで、毎年のように「出走回数1位」を記録しとるんですわ。
実際、去年は、JRAだけで「515戦」もしとって、2番目に多かった清水久詞厩舎は「460戦」と、そこそこ近い数字やったけど、3番目に多かった美浦の斎藤誠厩舎が「417戦」やったんで、どれだけ多かったんかがよう分かりますな。
しかも、矢作君は、レースに馬を使う数が多いだけやなくて、
2011年のNHKマイルCなど、重賞を4勝したグランプリボス
2016年のドバイターフなど、重賞を3勝したリアルスティール
2018年の安田記念と2020年のフェブラリーSなど、重賞を3勝したモズアスコット
2019年の有馬記念など、重賞を6勝したリスグラシュー
2020年の牡馬三冠など、重賞を7勝したコントレイル
2021年のブリーダーズCフィリーズ&メアターフなど、重賞を5勝したラヴズオンリーユー
2021年のブリーダーズCディスタフなど、重賞を5勝したマルシュロレーヌ
2022年のドバイターフと2023年のサウジCなど、重賞を4勝したパンサラッサ
とか、国内だけやなくて、海外でも管理馬をよう活躍させとって、JRAでは、今までにGIを14勝もしとるし、他も入れたら、重賞を59回も勝っとるんやから、ホンマに大したもんですわ。
2014年の矢作君は、「54勝」を上げて、念願の調教師リーディング1位になっとったし、2016年は「57勝」を上げて、また1位になっとりました。
それに、一昨年までの6年間も、JRAで、
2019年→54勝・獲得賞金19億1331万円(調教師リーディング2位)
2020年→53勝・獲得賞金20億3556万円(同1位)
2021年→52勝・獲得賞金16億5818万円(同2位)
2022年→59勝・獲得賞金12億7726万円(同1位)
2023年→51勝・獲得賞金11億0206万円(同2位)
2024年→55勝・獲得賞金13億2907万円(同1位)
と書けば分かる通り、ずっとリーディングの上位に入っとって、特に一昨年は、海外で、フォーエバーヤングを使ったサウジダービー(G3)とUAEダービー(G2)を勝って、148万ドル(約2億2200万円)の賞金を稼いどったし、地方でも、ジャパンダートクラシック(JpnI)を勝って、7000万円の賞金を稼いどって、JRAでは、「5回目の調教師リーディング1位」になっとりましたな。
ただ、去年は少し流れが変わっとって、海外では、シンエンペラーを使ったネオムターフC(G2)と、フォーエバーヤングを使ったサウジC(G1)とブリーダーズCクラシック(G1)を勝って、この3レースで「約23億2000万円」の賞金を稼いだんやけど、JRAでは、重賞で「53戦0勝」っちゅう結果やったこともあって、「45勝・獲得賞金9億8342万円」っちゅう、一昨年と比べたら物足りん成績やったし、「調教師リーディング」では、61勝で1位やった杉山晴紀厩舎に16勝の差を付けられた4位やったんや。
もちろん、今年を迎えるにあたって、矢作は巻き返しに燃えとったんやろうな。
実際、今年は、サウジC(G1)を勝って、ドバイワールドC(G1)で2着やったフォーエバーヤングが、この2戦で1240万ドル(約19億4348万円)の賞金を稼いどるし、地方では、リアライズグリントを使った雲取賞(JpnIII)を勝って、「2400万円」の賞金を稼いどるんですわ。
しかも、JRAでは、先週までに36勝を上げて、「調教師リーディング」では2位になっとるし、稼いだ賞金が「7億4493万円」と、去年の同じ時期(9月14日【日】まで)の「7億0326万円」を上回っとるんで、今の矢作君は、「この勢いを止めたくない」と考えとるんやろうな。
そんな中、今週(9月19日【土】~9月21日【月】)は、1着賞金が6700万円のオールカマーにリビアングラス、1着賞金が5400万円の神戸新聞杯にカフジエメンタール、1着賞金が3000万円の阪神ジャンプSにホウオウプロサンゲ、1着賞金が1870万円のJRAアニバーサリーSにリアライズグリントなど、全部で7頭を賞金の高い特別レースに登録しとるんで、どの馬にも注目せなアカンやろ。
主な管理馬:
フォーエバーヤング(2025年ブリーダーズCクラシックなど)
ラヴズオンリーユー(2021年ブリーダーズCフィリー&メアターフなど)
コントレイル(2020年ダービーなど)
リスグラシュー(2019年有馬記念など)
今週の主な登録馬:
リビアングラス(オールカマー)
カフジエメンタール(神戸新聞杯)
ホウオウプロサンゲ(阪神ジャンプS)
リアライズグリント(JRAアニバーサリーS)
ミスタージーティー(キタサンブラックC)
ジェルブロア(夕月特別)
スターオブロンドン(新涼特別・鳥取特別)
担当者:調教師情報部 元調教師S
地方の大井競馬で調教師をやっとって、2000年から2009年まで、「全国公営競馬調教師連合会」の会長を務めとった矢作和人さんの息子として生まれた矢作芳人君は、毎年、東京大学に何人も合格者を出しとる開成高校を卒業した後、大学には行かんで競馬の世界に入ると、オーストラリアで馬のことを勉強して、それからは、皆さんもよう知っとるように、菅谷禎高(さだたか)厩舎とかで調教助手をやっとりましたな。
矢作君は、厩舎を開業した2005年に15勝を上げると、5年目やった2009年には、47勝を上げて調教師リーディング2位と、早い内から順調に実績を積み重ねとったんですわ。
しかも彼は、厩舎の仕事で忙しい中、自分の経験を題材にした、「開成調教師」、「開成調教師の仕事」、「馬を語り、馬に学ぶ」っちゅう3冊の本を出しとって、スポーツ紙のコラムも書いとるんやから、物書きの才能もあるんでしょうな。
ちなみに矢作君は、「管理馬をできる限り多くのレースに出して、馬主さんにガッチリ賞金を稼いでもらいたい」っちゅう考えなんで、毎年のように「出走回数1位」を記録しとるんですわ。
実際、去年は、JRAだけで「515戦」もしとって、2番目に多かった清水久詞厩舎は「460戦」と、そこそこ近い数字やったけど、3番目に多かった美浦の斎藤誠厩舎が「417戦」やったんで、どれだけ多かったんかがよう分かりますな。
しかも、矢作君は、レースに馬を使う数が多いだけやなくて、
2011年のNHKマイルCなど、重賞を4勝したグランプリボス
2016年のドバイターフなど、重賞を3勝したリアルスティール
2018年の安田記念と2020年のフェブラリーSなど、重賞を3勝したモズアスコット
2019年の有馬記念など、重賞を6勝したリスグラシュー
2020年の牡馬三冠など、重賞を7勝したコントレイル
2021年のブリーダーズCフィリーズ&メアターフなど、重賞を5勝したラヴズオンリーユー
2021年のブリーダーズCディスタフなど、重賞を5勝したマルシュロレーヌ
2022年のドバイターフと2023年のサウジCなど、重賞を4勝したパンサラッサ
とか、国内だけやなくて、海外でも管理馬をよう活躍させとって、JRAでは、今までにGIを14勝もしとるし、他も入れたら、重賞を59回も勝っとるんやから、ホンマに大したもんですわ。
2014年の矢作君は、「54勝」を上げて、念願の調教師リーディング1位になっとったし、2016年は「57勝」を上げて、また1位になっとりました。
それに、一昨年までの6年間も、JRAで、
2019年→54勝・獲得賞金19億1331万円(調教師リーディング2位)
2020年→53勝・獲得賞金20億3556万円(同1位)
2021年→52勝・獲得賞金16億5818万円(同2位)
2022年→59勝・獲得賞金12億7726万円(同1位)
2023年→51勝・獲得賞金11億0206万円(同2位)
2024年→55勝・獲得賞金13億2907万円(同1位)
と書けば分かる通り、ずっとリーディングの上位に入っとって、特に一昨年は、海外で、フォーエバーヤングを使ったサウジダービー(G3)とUAEダービー(G2)を勝って、148万ドル(約2億2200万円)の賞金を稼いどったし、地方でも、ジャパンダートクラシック(JpnI)を勝って、7000万円の賞金を稼いどって、JRAでは、「5回目の調教師リーディング1位」になっとりましたな。
ただ、去年は少し流れが変わっとって、海外では、シンエンペラーを使ったネオムターフC(G2)と、フォーエバーヤングを使ったサウジC(G1)とブリーダーズCクラシック(G1)を勝って、この3レースで「約23億2000万円」の賞金を稼いだんやけど、JRAでは、重賞で「53戦0勝」っちゅう結果やったこともあって、「45勝・獲得賞金9億8342万円」っちゅう、一昨年と比べたら物足りん成績やったし、「調教師リーディング」では、61勝で1位やった杉山晴紀厩舎に16勝の差を付けられた4位やったんや。
もちろん、今年を迎えるにあたって、矢作は巻き返しに燃えとったんやろうな。
実際、今年は、サウジC(G1)を勝って、ドバイワールドC(G1)で2着やったフォーエバーヤングが、この2戦で1240万ドル(約19億4348万円)の賞金を稼いどるし、地方では、リアライズグリントを使った雲取賞(JpnIII)を勝って、「2400万円」の賞金を稼いどるんですわ。
しかも、JRAでは、先週までに36勝を上げて、「調教師リーディング」では2位になっとるし、稼いだ賞金が「7億4493万円」と、去年の同じ時期(9月14日【日】まで)の「7億0326万円」を上回っとるんで、今の矢作君は、「この勢いを止めたくない」と考えとるんやろうな。
そんな中、今週(9月19日【土】~9月21日【月】)は、1着賞金が6700万円のオールカマーにリビアングラス、1着賞金が5400万円の神戸新聞杯にカフジエメンタール、1着賞金が3000万円の阪神ジャンプSにホウオウプロサンゲ、1着賞金が1870万円のJRAアニバーサリーSにリアライズグリントなど、全部で7頭を賞金の高い特別レースに登録しとるんで、どの馬にも注目せなアカンやろ。
2026/09/14
柴田善臣君とかが競馬学校の同期ですね
武藤善則調教師(美浦)
主な管理馬:
モリアーナ(2023年紫苑S)
ラインカリーナ(2019年関東オークス)
ザラストロ(2012年新潟2歳S)
セラフィックロンプ(2010年愛知杯など)
今週の主な登録馬:
エセルフリーダ(オールカマー)
アトラクティーボ(阪神ジャンプS)
担当者:調教師情報部 元調教師N
皆さんもよく知っている通り、武藤善則君は、まだ現役で頑張っている柴田善臣君や、今は調教師をやっている石橋守君や岩戸孝樹君や須貝尚介君などと同じで、1982年に「第1期生」として競馬学校の騎手課程に入っていて、1986年に黒坂洋基さんの厩舎からデビューしました。
当時の黒坂厩舎には、1988年と1989年の根岸Sで2着だったツクバセイフウや、1990年の目黒記念で2着だったミナガワイチザンなどのオープン馬が何頭かいて、武藤君はそれらの主戦だったんですよ。
乗り役としての彼は、1989年の金杯・東(現在の中山金杯)をニシノミラーで勝つなど、調教師の試験に受かって引退した2001年までに、全部で154勝を上げていました。
ちなみに、水野貴広厩舎に所属していて、2017年に、関東の新人騎手賞にあたる、「民放競馬記者クラブ賞」をもらっていた武藤雅君は、武藤君の長男です。
武藤君も、デビューした1986年に「民放競馬記者クラブ賞」をもらっていて、親子で受賞したのは初めてのことだったんですよ。
2003年に自分の厩舎を開業した武藤君は、最初の年こそ、レースに使った数が少なかったので7勝止まりでしたけど、2004年には14勝、2005年には15勝と、コンスタントに勝ち星を上げていましたし、2008年には、セラフィックロンプを使った愛知杯で、初めての重賞勝ちを飾っています。
2012年には、ザラストロを使った新潟2歳Sを勝つなど、「23勝・獲得賞金3億7954万円」という成績を残していました。
それに、2022年までの5年間は、
2018年→16勝・獲得賞金2億6790万円
2019年→17勝・獲得賞金2億7418万円
2020年→17勝・獲得賞金3億0776万円
2021年→22勝・獲得賞金3億6947万円
2022年→23勝・獲得賞金3億8047万円
と書けば分かる通り、成績が「完全に右肩上がり」になっていましたし、2022年は、稼いだ賞金が開業してから一番の数字だったんですよ。
ただ、その後の3年間は、
2023年→12勝・獲得賞金2億8650万円
2024年→13勝・獲得賞金2億8179万円
2025年→14勝・獲得賞金2億5960万円
と、2022年の成績を下回ってしまいました。
それに、今年も悪い流れが続いていて、エセルフリーダで中山牝馬Sを勝っていますけど、先週までに9勝しかできていないこともあって、稼いだ賞金が「1億9881万円」と、まだ2022年の4割にも達していませんから、今の武藤君は、「いい頃の勢いを取り戻したい」と考えているのでしょう。
そういった中、今週(9月19日【土】~9月21日【月】)は、1着賞金が6700万円のオールカマーにエセルフリーダ、1着賞金が3000万円の阪神ジャンプSにアトラクティーボを登録していますので、私が武藤君でしたら、どっちも間違いなくメイチに仕上げますね。
主な管理馬:
モリアーナ(2023年紫苑S)
ラインカリーナ(2019年関東オークス)
ザラストロ(2012年新潟2歳S)
セラフィックロンプ(2010年愛知杯など)
今週の主な登録馬:
エセルフリーダ(オールカマー)
アトラクティーボ(阪神ジャンプS)
担当者:調教師情報部 元調教師N
皆さんもよく知っている通り、武藤善則君は、まだ現役で頑張っている柴田善臣君や、今は調教師をやっている石橋守君や岩戸孝樹君や須貝尚介君などと同じで、1982年に「第1期生」として競馬学校の騎手課程に入っていて、1986年に黒坂洋基さんの厩舎からデビューしました。
当時の黒坂厩舎には、1988年と1989年の根岸Sで2着だったツクバセイフウや、1990年の目黒記念で2着だったミナガワイチザンなどのオープン馬が何頭かいて、武藤君はそれらの主戦だったんですよ。
乗り役としての彼は、1989年の金杯・東(現在の中山金杯)をニシノミラーで勝つなど、調教師の試験に受かって引退した2001年までに、全部で154勝を上げていました。
ちなみに、水野貴広厩舎に所属していて、2017年に、関東の新人騎手賞にあたる、「民放競馬記者クラブ賞」をもらっていた武藤雅君は、武藤君の長男です。
武藤君も、デビューした1986年に「民放競馬記者クラブ賞」をもらっていて、親子で受賞したのは初めてのことだったんですよ。
2003年に自分の厩舎を開業した武藤君は、最初の年こそ、レースに使った数が少なかったので7勝止まりでしたけど、2004年には14勝、2005年には15勝と、コンスタントに勝ち星を上げていましたし、2008年には、セラフィックロンプを使った愛知杯で、初めての重賞勝ちを飾っています。
2012年には、ザラストロを使った新潟2歳Sを勝つなど、「23勝・獲得賞金3億7954万円」という成績を残していました。
それに、2022年までの5年間は、
2018年→16勝・獲得賞金2億6790万円
2019年→17勝・獲得賞金2億7418万円
2020年→17勝・獲得賞金3億0776万円
2021年→22勝・獲得賞金3億6947万円
2022年→23勝・獲得賞金3億8047万円
と書けば分かる通り、成績が「完全に右肩上がり」になっていましたし、2022年は、稼いだ賞金が開業してから一番の数字だったんですよ。
ただ、その後の3年間は、
2023年→12勝・獲得賞金2億8650万円
2024年→13勝・獲得賞金2億8179万円
2025年→14勝・獲得賞金2億5960万円
と、2022年の成績を下回ってしまいました。
それに、今年も悪い流れが続いていて、エセルフリーダで中山牝馬Sを勝っていますけど、先週までに9勝しかできていないこともあって、稼いだ賞金が「1億9881万円」と、まだ2022年の4割にも達していませんから、今の武藤君は、「いい頃の勢いを取り戻したい」と考えているのでしょう。
そういった中、今週(9月19日【土】~9月21日【月】)は、1着賞金が6700万円のオールカマーにエセルフリーダ、1着賞金が3000万円の阪神ジャンプSにアトラクティーボを登録していますので、私が武藤君でしたら、どっちも間違いなくメイチに仕上げますね。
