注目馬主
2026/07/20
「株式会社伊藤園」などが主な取引先です
前田晋二氏
本業: 都市クリエイト株式会社 代表取締役社長
今週の主な登録馬:
ベルジュロネット(東海S)
ミストレス(新潟日報賞)
担当者:馬主情報部 馬主B
前田晋二オーナーは、「阪急線・高槻駅」(大阪府高槻市)から徒歩で10分ほどの場所に本社ビルを構え、廃棄物の処理業やリサイクル業などを手掛けている、「都市クリエイト株式会社」の代表取締役社長を務めております。
2019年の10月に完成した現在の本社ビルは、「新国立競技場」や、JR山手線の「高輪ゲートウェイ駅」などをデザインした、「隈研吾建築都市設計事務所」が設計を手掛けたそうです。
1968年に創業された同社は、1974年、「阪急環境開発株式会社」に改組し、1986年、社名を現在の「都市クリエイト株式会社」に変更しており、現在は、大阪府内で12ヶ所のリサイクル施設を稼働し、関西地区を中心に、10の支店と4つの営業所を構え、400名近くの従業員を擁する大企業となっており、2025年3月期の売上高は「99億円」でした。
現在の「都市クリエイト株式会社」は、ペットボトルのリサイクル事業を手掛けていることから、主な取引先には、「サントリーホールディングス株式会社」、「コカ・コーラウエスト株式会社」、「株式会社伊藤園」といった大手飲料メーカーが名を連ねており、その他にも、イオングループの「イオンリテール株式会社」や、伊藤忠グループの「伊藤忠メタルズ株式会社」といった国内を代表する一流企業の関連会社が名を連ねておりますので、その代表取締役社長を務めている前田晋二オーナーは、「関西のリサイクル業界を支える重要人物」と言えるでしょう。
また、晋二オーナーの兄である前田幸治オーナーは、生産牧場と育成牧場の両方を所有する「ノースヒルズ」の代表を務めている上、少し前までは、大阪市北区の梅田に本社を構え、上下水道の管理などを手掛けている「アイテック株式会社」の代表取締役会長を務めておりましたので、兄弟揃って、「環境ビジネス界に欠かせない存在」と認められている筈です。
JRA馬主としての晋二オーナーは、30年以上のキャリアを誇るベテランであり、過去の代表的な存在としては、
2002年の皐月賞を制したノーリーズン
2013年のダービーなどを制したキズナ
2014年の関屋記念と京成杯AHなどを制したクラレント
2015年の目黒記念などを制したヒットザターゲット
2018年のJBCスプリントなどを制したグレイスフルリープ
2020年の牡馬三冠などを制したコントレイル
といった名前が挙げられるでしょう。
2013年の晋二オーナーは、キズナやヒットザターゲットなどの活躍により、重賞7勝を含む14勝を上げ、「6億3449万円」の賞金を獲得しておりました。
その後、2019年までは、
2014年→14勝・獲得賞金4億4165万円
2015年→15勝・獲得賞金3億7008万円
2016年→12勝・獲得賞金2億8127万円
2017年→8勝・獲得賞金1億5847万円
2018年→6勝・獲得賞金1億5941万円
2019年→12勝・獲得賞金2億3470万円
という形で伸び悩んでいたものの、2020年は、コントレイルで皐月賞とダービーと菊花賞を制するなど、9勝を上げ、キャリアハイとなる「8億5871万円」の賞金を獲得しており、2021年は、ディープボンドで阪神大賞典、コントレイルでジャパンCを制するなど、7勝を上げ、前年に次ぐ「7億5620万円」の賞金を獲得しております。
しかし、その後の4年間は、
2022年→9勝・獲得賞金3億0890万円
2023年→9勝・獲得賞金3億0671万円
2024年→18勝・獲得賞金3億9932万円
2025年→12勝・獲得賞金2億8189万円
という形で物足りない数字が続いておりました。
そして、今年も状況が改善された訳ではなく、先週までに3勝しか上げられていないことなどから、獲得賞金が「1億8937万円」と、まだ2020年の2割ほどに留まっておりますので、現在の晋二オーナーは、「早急に巻き返しを図りたい」と考えている筈です。
また、晋二オーナーは、「競走馬セール」に参加する機会が多く、昨年は、
■7月14日(月)~15日(火)の「セレクトセール」
1頭を5060万円で落札
■7月21日(月)と23日(水)の「HBAセレクションセール」
2頭を8140万円で落札
と、3頭の落札に総額1億3200万円(税込)を投じており、今年も、本日から開催されている「HBAセレクションセール」に於いて、私が確認した時点までに、「ウインフロレゾンの2025」(牡・父ロードカナロア)の落札に5500万円(税込)を投じております。
それ故、現在の晋二オーナーは、「落札に要した資金の回収ペースを早めたい」とも考えていることでしょう。
そういった中、今週は、1着賞金3800万円(馬主の取り分は8割の3040万円)の東海Sにベルジュロネット、1着賞金1870万円(同1496万円)の新潟日報賞にミストレスを登録しておりますので、私が晋二オーナーであれば、それぞれを預けている厩舎サイドに対して、渾身の勝負仕上げを指示するのは間違いありません。
本業: 都市クリエイト株式会社 代表取締役社長
今週の主な登録馬:
ベルジュロネット(東海S)
ミストレス(新潟日報賞)
担当者:馬主情報部 馬主B
前田晋二オーナーは、「阪急線・高槻駅」(大阪府高槻市)から徒歩で10分ほどの場所に本社ビルを構え、廃棄物の処理業やリサイクル業などを手掛けている、「都市クリエイト株式会社」の代表取締役社長を務めております。
2019年の10月に完成した現在の本社ビルは、「新国立競技場」や、JR山手線の「高輪ゲートウェイ駅」などをデザインした、「隈研吾建築都市設計事務所」が設計を手掛けたそうです。
1968年に創業された同社は、1974年、「阪急環境開発株式会社」に改組し、1986年、社名を現在の「都市クリエイト株式会社」に変更しており、現在は、大阪府内で12ヶ所のリサイクル施設を稼働し、関西地区を中心に、10の支店と4つの営業所を構え、400名近くの従業員を擁する大企業となっており、2025年3月期の売上高は「99億円」でした。
現在の「都市クリエイト株式会社」は、ペットボトルのリサイクル事業を手掛けていることから、主な取引先には、「サントリーホールディングス株式会社」、「コカ・コーラウエスト株式会社」、「株式会社伊藤園」といった大手飲料メーカーが名を連ねており、その他にも、イオングループの「イオンリテール株式会社」や、伊藤忠グループの「伊藤忠メタルズ株式会社」といった国内を代表する一流企業の関連会社が名を連ねておりますので、その代表取締役社長を務めている前田晋二オーナーは、「関西のリサイクル業界を支える重要人物」と言えるでしょう。
また、晋二オーナーの兄である前田幸治オーナーは、生産牧場と育成牧場の両方を所有する「ノースヒルズ」の代表を務めている上、少し前までは、大阪市北区の梅田に本社を構え、上下水道の管理などを手掛けている「アイテック株式会社」の代表取締役会長を務めておりましたので、兄弟揃って、「環境ビジネス界に欠かせない存在」と認められている筈です。
JRA馬主としての晋二オーナーは、30年以上のキャリアを誇るベテランであり、過去の代表的な存在としては、
2002年の皐月賞を制したノーリーズン
2013年のダービーなどを制したキズナ
2014年の関屋記念と京成杯AHなどを制したクラレント
2015年の目黒記念などを制したヒットザターゲット
2018年のJBCスプリントなどを制したグレイスフルリープ
2020年の牡馬三冠などを制したコントレイル
といった名前が挙げられるでしょう。
2013年の晋二オーナーは、キズナやヒットザターゲットなどの活躍により、重賞7勝を含む14勝を上げ、「6億3449万円」の賞金を獲得しておりました。
その後、2019年までは、
2014年→14勝・獲得賞金4億4165万円
2015年→15勝・獲得賞金3億7008万円
2016年→12勝・獲得賞金2億8127万円
2017年→8勝・獲得賞金1億5847万円
2018年→6勝・獲得賞金1億5941万円
2019年→12勝・獲得賞金2億3470万円
という形で伸び悩んでいたものの、2020年は、コントレイルで皐月賞とダービーと菊花賞を制するなど、9勝を上げ、キャリアハイとなる「8億5871万円」の賞金を獲得しており、2021年は、ディープボンドで阪神大賞典、コントレイルでジャパンCを制するなど、7勝を上げ、前年に次ぐ「7億5620万円」の賞金を獲得しております。
しかし、その後の4年間は、
2022年→9勝・獲得賞金3億0890万円
2023年→9勝・獲得賞金3億0671万円
2024年→18勝・獲得賞金3億9932万円
2025年→12勝・獲得賞金2億8189万円
という形で物足りない数字が続いておりました。
そして、今年も状況が改善された訳ではなく、先週までに3勝しか上げられていないことなどから、獲得賞金が「1億8937万円」と、まだ2020年の2割ほどに留まっておりますので、現在の晋二オーナーは、「早急に巻き返しを図りたい」と考えている筈です。
また、晋二オーナーは、「競走馬セール」に参加する機会が多く、昨年は、
■7月14日(月)~15日(火)の「セレクトセール」
1頭を5060万円で落札
■7月21日(月)と23日(水)の「HBAセレクションセール」
2頭を8140万円で落札
と、3頭の落札に総額1億3200万円(税込)を投じており、今年も、本日から開催されている「HBAセレクションセール」に於いて、私が確認した時点までに、「ウインフロレゾンの2025」(牡・父ロードカナロア)の落札に5500万円(税込)を投じております。
それ故、現在の晋二オーナーは、「落札に要した資金の回収ペースを早めたい」とも考えていることでしょう。
そういった中、今週は、1着賞金3800万円(馬主の取り分は8割の3040万円)の東海Sにベルジュロネット、1着賞金1870万円(同1496万円)の新潟日報賞にミストレスを登録しておりますので、私が晋二オーナーであれば、それぞれを預けている厩舎サイドに対して、渾身の勝負仕上げを指示するのは間違いありません。
2026/07/20
会計ソフトの「勘定奉行」で広く知られております
株式会社ダノックス(代表:野田順弘氏)
本業: 株式会社オービック 代表取締役会長
今週の主な登録馬:
ダノンセンチュリー(関屋記念)
ダノンフィーゴ(東海S)
担当者:馬主情報部 馬主Y
「株式会社ダノックス」の代表取締役を務めている野田順弘(まさひろ)氏は、会計ソフト・「勘定奉行」で広く知られている「株式会社オービックビジネスコンサルタント」(本社所在地:東京都新宿区西新宿)など、3社のグループ企業を擁する「株式会社オービック」の代表取締役会長であり、ここでは、「ダノックス」を「野田オーナー」と表記致します。
1957年、近鉄百貨店に入社した野田オーナーは、昼間、百貨店で勤務しながら、現在は大阪府の吹田市にキャンパスがある関西大学経済学部の夜間課程に通い、1961年に同大学を卒業した後、1962年に会計機器の輸入販売会社で働き始めました。
そして、ここでの経験を活かして、1968年に「株式会社大阪ビジネス」を設立し、1974年に社名を現在の「株式会社オービック」に変更しております。
その後の同社は、2000年に東証1部上場を果たし、最近では、主力商品の総合業務ソフトウェアである「OBIC7シリーズ」の販売や、「システムの運用支援サービス」が好調なことなどにより、
「2020年3月期」→売上高804億8800万円・経常利益460億1200万円
「2021年3月期」→売上高838億6200万円・経常利益526億0000万円
「2022年3月期」→売上高894億7600万円・経常利益601億7400万円
「2023年3月期」→売上高1001億6700万円・経常利益702億2300万円
「2024年3月期」→売上高1115億9000万円・経営利益811億5100万円
「2025年3月期」→売上高1212億4000万円・経営利益897億7000万円
「2026年3月期」→売上高1352億0900万円・経営利益1047億7900万円
という直近の数字から分かる通り、順調に業績を伸ばし続けております。
また、野田オーナーは、アメリカの経済紙「Forbes(フォーブス)」が発表した「日本億万長者番付2023」で9位にランクインしておりますので、私は「オービック」を率いている野田オーナーのことを、「尊敬すべき優秀な経営者」と考えており、多くの方が私と同じ意見でございましょう。
馬主としての野田オーナーは、私が確認したところ、2000年からJRAで馬を走らせており、当初は個人の名義で所有しておりましたが、2002年からは、前年に設立した自身の資産管理会社である「ダノックス」の名義で所有しております。
2018年の野田オーナーは、ダノンファンタジーで阪神ジュベナイルFを制するなど、過去最多となる「40勝」を上げ、「7億0141万円」の賞金を獲得していた上、2019年には、共同通信杯や金鯱賞やマイラーズCや毎日王冠を制するなど、重賞9勝を含む33勝を上げ、キャリアハイとなる「11億6161万円」の賞金を獲得しておりました。
そして2020年は、JRAに於いて、重賞7勝を含む34勝を上げ、「10億0034万円」という前年に次ぐ賞金を獲得しており、尚且つ、ダノンファラオでジャパンダートダービー(地方交流G1)を制するなど、地方で「9350万円」の賞金を獲得しており、更には、ダノンスマッシュで1着賞金1254万香港ドル(約1億6929万円)の香港スプリントを制し、「初の海外G1勝ち」を飾っております。
その後の3年間は、ダノンスマッシュとダノンキングリーとダノンスコーピオンがGIレースを制したものの、この3頭以外があまり活躍できなかったことなどから、
2021年→32勝・獲得賞金9億6177万円
2022年→33勝・獲得賞金9億8179万円
2023年→26勝・獲得賞金6億4812万円
という成績に終わり、2019年と2020年を下回ってしまいましたが、一昨年は、ダノンデサイルで京成杯とダービーを制し、ダノンマッキンリーでファルコンSとスワンSを制するなど、30勝を上げ、獲得賞金が「10億2540万円」と、2023年を大きく上回り、巻き返しに成功しております。
ただ、昨年は、海外に於いて、ダノンデサイルでドバイシーマクラシックを制し、「348万ドル」(約5億2200万円)の賞金を獲得したものの、JRAでは、ダノンデサイルで制したアメリカJCC以外の重賞を勝てなかったことなどから、獲得賞金が「9億1819万円」と、一昨年を下回ってしまいました。
そのため、今年を迎えるにあたって、野田オーナーは巻き返しに燃えていた筈であり、実際、今年は、ダノンフィーゴで地方交流重賞のかきつばた記念を制し、「3000万円」の賞金を獲得している上、JRAでは、先週までに20勝を上げ、獲得賞金が「5億5863万円」と、昨年の同時期(7月20日【日】まで)の「3億1702万円」を大きく上回っております。
当然、現在の野田オーナーは、「この勢いを止めたくない」と考えていることでしょう。
また、野田オーナーは、毎年欠かさず「セレクトセール」で高額馬を落札しており、7月13日(月)~14日(火)に行われた今年の同セールに於いても、計8頭の落札に総額23億7600万円(税込)を投じておりました。
したがって、現在の野田オーナーは、「落札に要した資金の回収ペースを早めたい」とも考えている筈です。
そういった中、今週は、1着賞金4100万円(馬主の取り分は8割の3280万円)の関屋記念にダノンセンチュリー、1着賞金3800万円(同3040万円)の東海Sにダノンフィーゴを登録しておりますので、私が野田オーナーであれば、それぞれを預けている厩舎サイドに対して、どういった指示をするのか、敢えてご説明するまでもないことでしょう。
本業: 株式会社オービック 代表取締役会長
今週の主な登録馬:
ダノンセンチュリー(関屋記念)
ダノンフィーゴ(東海S)
担当者:馬主情報部 馬主Y
「株式会社ダノックス」の代表取締役を務めている野田順弘(まさひろ)氏は、会計ソフト・「勘定奉行」で広く知られている「株式会社オービックビジネスコンサルタント」(本社所在地:東京都新宿区西新宿)など、3社のグループ企業を擁する「株式会社オービック」の代表取締役会長であり、ここでは、「ダノックス」を「野田オーナー」と表記致します。
1957年、近鉄百貨店に入社した野田オーナーは、昼間、百貨店で勤務しながら、現在は大阪府の吹田市にキャンパスがある関西大学経済学部の夜間課程に通い、1961年に同大学を卒業した後、1962年に会計機器の輸入販売会社で働き始めました。
そして、ここでの経験を活かして、1968年に「株式会社大阪ビジネス」を設立し、1974年に社名を現在の「株式会社オービック」に変更しております。
その後の同社は、2000年に東証1部上場を果たし、最近では、主力商品の総合業務ソフトウェアである「OBIC7シリーズ」の販売や、「システムの運用支援サービス」が好調なことなどにより、
「2020年3月期」→売上高804億8800万円・経常利益460億1200万円
「2021年3月期」→売上高838億6200万円・経常利益526億0000万円
「2022年3月期」→売上高894億7600万円・経常利益601億7400万円
「2023年3月期」→売上高1001億6700万円・経常利益702億2300万円
「2024年3月期」→売上高1115億9000万円・経営利益811億5100万円
「2025年3月期」→売上高1212億4000万円・経営利益897億7000万円
「2026年3月期」→売上高1352億0900万円・経営利益1047億7900万円
という直近の数字から分かる通り、順調に業績を伸ばし続けております。
また、野田オーナーは、アメリカの経済紙「Forbes(フォーブス)」が発表した「日本億万長者番付2023」で9位にランクインしておりますので、私は「オービック」を率いている野田オーナーのことを、「尊敬すべき優秀な経営者」と考えており、多くの方が私と同じ意見でございましょう。
馬主としての野田オーナーは、私が確認したところ、2000年からJRAで馬を走らせており、当初は個人の名義で所有しておりましたが、2002年からは、前年に設立した自身の資産管理会社である「ダノックス」の名義で所有しております。
2018年の野田オーナーは、ダノンファンタジーで阪神ジュベナイルFを制するなど、過去最多となる「40勝」を上げ、「7億0141万円」の賞金を獲得していた上、2019年には、共同通信杯や金鯱賞やマイラーズCや毎日王冠を制するなど、重賞9勝を含む33勝を上げ、キャリアハイとなる「11億6161万円」の賞金を獲得しておりました。
そして2020年は、JRAに於いて、重賞7勝を含む34勝を上げ、「10億0034万円」という前年に次ぐ賞金を獲得しており、尚且つ、ダノンファラオでジャパンダートダービー(地方交流G1)を制するなど、地方で「9350万円」の賞金を獲得しており、更には、ダノンスマッシュで1着賞金1254万香港ドル(約1億6929万円)の香港スプリントを制し、「初の海外G1勝ち」を飾っております。
その後の3年間は、ダノンスマッシュとダノンキングリーとダノンスコーピオンがGIレースを制したものの、この3頭以外があまり活躍できなかったことなどから、
2021年→32勝・獲得賞金9億6177万円
2022年→33勝・獲得賞金9億8179万円
2023年→26勝・獲得賞金6億4812万円
という成績に終わり、2019年と2020年を下回ってしまいましたが、一昨年は、ダノンデサイルで京成杯とダービーを制し、ダノンマッキンリーでファルコンSとスワンSを制するなど、30勝を上げ、獲得賞金が「10億2540万円」と、2023年を大きく上回り、巻き返しに成功しております。
ただ、昨年は、海外に於いて、ダノンデサイルでドバイシーマクラシックを制し、「348万ドル」(約5億2200万円)の賞金を獲得したものの、JRAでは、ダノンデサイルで制したアメリカJCC以外の重賞を勝てなかったことなどから、獲得賞金が「9億1819万円」と、一昨年を下回ってしまいました。
そのため、今年を迎えるにあたって、野田オーナーは巻き返しに燃えていた筈であり、実際、今年は、ダノンフィーゴで地方交流重賞のかきつばた記念を制し、「3000万円」の賞金を獲得している上、JRAでは、先週までに20勝を上げ、獲得賞金が「5億5863万円」と、昨年の同時期(7月20日【日】まで)の「3億1702万円」を大きく上回っております。
当然、現在の野田オーナーは、「この勢いを止めたくない」と考えていることでしょう。
また、野田オーナーは、毎年欠かさず「セレクトセール」で高額馬を落札しており、7月13日(月)~14日(火)に行われた今年の同セールに於いても、計8頭の落札に総額23億7600万円(税込)を投じておりました。
したがって、現在の野田オーナーは、「落札に要した資金の回収ペースを早めたい」とも考えている筈です。
そういった中、今週は、1着賞金4100万円(馬主の取り分は8割の3280万円)の関屋記念にダノンセンチュリー、1着賞金3800万円(同3040万円)の東海Sにダノンフィーゴを登録しておりますので、私が野田オーナーであれば、それぞれを預けている厩舎サイドに対して、どういった指示をするのか、敢えてご説明するまでもないことでしょう。
2026/07/20
「懸賞麻雀」などを提供していますの
猪熊広次氏
本業: 株式会社バローズ 代表取締役
今週の主な登録馬:
エルトンバローズ(関屋記念)
担当者:馬主情報部 馬主H
猪熊広次オーナーの本業は、JR五反田駅と大崎駅と品川駅から徒歩10分圏内のところにある「住友不動産高輪パークタワー」(東京都品川区東五反田)に本社を構えて、モバイル機器の販売や、モバイルコンテンツの配信などを手掛けている、「株式会社バローズ」の代表取締役ですわ。
1994年に設立された同社は、まず「モバイル機器事業」を立ち上げて、その後は、
1998年10月→日本移動通信株式会社(現KDDI株式会社)と「携帯電話販売一次代理店契約」を締結
1999年3月→「IDOプラザ・向ヶ丘遊園」(現在のauショップ・向ヶ丘遊園)をオープン
2001年4月→「auショップ・川崎西口駅前」(現在のauショップ・ラゾーナ川崎)をオープン
2003年7月→「住友不動産高輪パークタワー」に本社を移転
といった形で順調に規模を拡大していましたの。
また、同社は近年、「モバイルコンテンツ事業」に力を入れていて、昨年までは、
2013年→家族単位での収支管理ができる「節約家計簿」
2015年→心理対戦型パーティーゲームの「人狼ゲーム・潜む狼」
2016年→女性向けの恋愛ノベルゲームの「イケメン★恋愛乙女ゲーム集」
2017年→近未来学園を描いたアドベンチャーゲームの「AQUA」
2018年→ラブコメアドベンチャーゲームの「お嬢様はご機嫌ナナメ」
2020年→貯めたポイントで豪華賞品に応募できる「懸賞麻雀」
2021年→定番のゲームでポイントを貯めて豪華賞品に応募できる「懸賞ソリティア」
2023年→懸賞麻雀にポイ活を組み合わせた「ポイ活&懸賞麻雀」
2024年→歩くことでゲーム内のキャラを育成し、そのポイントで懸賞に応募できる「えみぅ・歩いて育ててポイ活アプリ」
2025年→健康管理とゲーム内のキャラ育成を組み合わせた「ポイすら・歩いて育ててポイ活アプリ」
など、次々に新サービスを提供していましたわ。
そして、今年も、「田中さんを大富豪にするだけ」というアプリを3月から提供するなど、数多くの事業を展開していますので、このように、ユーザーのニーズに合わせて臨機応変にビジネスを展開している猪熊オーナーのことは、多くの方が、「業界内の注目人物」と考えているのでしょうね。
馬主としての猪熊オーナーは、私が確認したところ、JRAで馬を走らせ始めたのが2003年で、それから今までに250頭以上を所有していまして、その中の代表的な存在としては、2009年のシンザン記念を制し、同年のダービーで3着だったアントニオバローズや、2015年のファンタジーSを制したキャンディバローズや、2018年のCBC賞と北九州記念を制したアレスバローズや、2019年のダービーを制したロジャーバローズなどが挙げられますわ。
2017年の猪熊オーナーは、過去最高の30勝を上げて、「4億7836万円」の賞金を獲得していましたし、2019年は、10勝に留まってしまいましたけど、先述した通り、ロジャーバローズでダービーを制したことなどから、「4億8361万円」の賞金を獲得していましたの。
2020年は、14勝を上げたものの、獲得賞金は「1億9984万円」と、前年の半分以下に留まってしまいましたけど、その後の3年間は、
2021年→24勝・獲得賞金3億9353万円
2022年→22勝・獲得賞金4億5770万円
2023年→21勝・獲得賞金5億8187万円
という形で巻き返しに成功していて、特に2023年は、重賞を3勝したこともあり、獲得賞金がキャリアハイの数字になっていましたわ。
ただ、一昨年は、地方に於いて、アラジンバローズでサマーチャンピオン、ウィリアムバローズで日本テレビ盃を制し、この2レースで「7000万円」の賞金を獲得していて、JRAでは、ウィリアムバローズで東海Sを制しましたけど、年末までに16勝しか上げられなかったこともあって、獲得賞金が「4億9833万円」と、2023年を下回ってしまいましたの。
更に、その後も状況が良化している訳ではなくて、16勝を上げたものの、ファルコンSを制したヤンキーバローズと、鳴尾記念を制したデビットバローズ以外の馬があまり活躍できなかったことなどから、獲得賞金が「4億3911万円」と、一昨年を下回ってしまいましたし、今年は、先週までに10勝を上げていますけど、しらさぎ賞を制したエルトンバローズ以外の馬があまり活躍できていないこともあって、獲得賞金が「1億4168万円」と、まだ昨年の3割ほどに留まっていますから、現在の猪熊オーナーは、「早急に巻き返しを図りたい」と考えていることでしょう。
また、猪熊オーナーは、「競走馬セール」に参加する機会が多くて、昨年は、
■7月14日(月)~15日(火)の「セレクトセール」
2頭を1億8700万円で落札
■7月21日(火)と23日(水)の「HBAセレクションセール」
2頭を6600万円で落札
■8月18日(火)~23日(土)の「HBAサマーセール」
2頭を2013万円で落札
■9月15日(月)~17日(水)の「HBAセプテンバーセール」
1頭を847万円で落札
■10月15日(火)~16日(水)の「HBAオータムセール」
1頭を594万円で落札
と、計8頭を総額2億8754万円で落札していますの(落札金額は全て税込表記)。
当然、猪熊オーナーは、今年の「競走馬セール」にも参加する可能性が高く、現在は、「今後に向けて、潤沢な落札資金を確保しておきたい」とも考えている筈ですわね。
そういった中、今週は、1着賞金が4100万円(馬主の取り分は8割の3280万円)の関屋記念にエルトンバローズを登録していますので、私がオーナーでしたら、この馬を預けている杉山晴紀先生に対して、渾身の勝負仕上げをお願いしますわ。
本業: 株式会社バローズ 代表取締役
今週の主な登録馬:
エルトンバローズ(関屋記念)
担当者:馬主情報部 馬主H
猪熊広次オーナーの本業は、JR五反田駅と大崎駅と品川駅から徒歩10分圏内のところにある「住友不動産高輪パークタワー」(東京都品川区東五反田)に本社を構えて、モバイル機器の販売や、モバイルコンテンツの配信などを手掛けている、「株式会社バローズ」の代表取締役ですわ。
1994年に設立された同社は、まず「モバイル機器事業」を立ち上げて、その後は、
1998年10月→日本移動通信株式会社(現KDDI株式会社)と「携帯電話販売一次代理店契約」を締結
1999年3月→「IDOプラザ・向ヶ丘遊園」(現在のauショップ・向ヶ丘遊園)をオープン
2001年4月→「auショップ・川崎西口駅前」(現在のauショップ・ラゾーナ川崎)をオープン
2003年7月→「住友不動産高輪パークタワー」に本社を移転
といった形で順調に規模を拡大していましたの。
また、同社は近年、「モバイルコンテンツ事業」に力を入れていて、昨年までは、
2013年→家族単位での収支管理ができる「節約家計簿」
2015年→心理対戦型パーティーゲームの「人狼ゲーム・潜む狼」
2016年→女性向けの恋愛ノベルゲームの「イケメン★恋愛乙女ゲーム集」
2017年→近未来学園を描いたアドベンチャーゲームの「AQUA」
2018年→ラブコメアドベンチャーゲームの「お嬢様はご機嫌ナナメ」
2020年→貯めたポイントで豪華賞品に応募できる「懸賞麻雀」
2021年→定番のゲームでポイントを貯めて豪華賞品に応募できる「懸賞ソリティア」
2023年→懸賞麻雀にポイ活を組み合わせた「ポイ活&懸賞麻雀」
2024年→歩くことでゲーム内のキャラを育成し、そのポイントで懸賞に応募できる「えみぅ・歩いて育ててポイ活アプリ」
2025年→健康管理とゲーム内のキャラ育成を組み合わせた「ポイすら・歩いて育ててポイ活アプリ」
など、次々に新サービスを提供していましたわ。
そして、今年も、「田中さんを大富豪にするだけ」というアプリを3月から提供するなど、数多くの事業を展開していますので、このように、ユーザーのニーズに合わせて臨機応変にビジネスを展開している猪熊オーナーのことは、多くの方が、「業界内の注目人物」と考えているのでしょうね。
馬主としての猪熊オーナーは、私が確認したところ、JRAで馬を走らせ始めたのが2003年で、それから今までに250頭以上を所有していまして、その中の代表的な存在としては、2009年のシンザン記念を制し、同年のダービーで3着だったアントニオバローズや、2015年のファンタジーSを制したキャンディバローズや、2018年のCBC賞と北九州記念を制したアレスバローズや、2019年のダービーを制したロジャーバローズなどが挙げられますわ。
2017年の猪熊オーナーは、過去最高の30勝を上げて、「4億7836万円」の賞金を獲得していましたし、2019年は、10勝に留まってしまいましたけど、先述した通り、ロジャーバローズでダービーを制したことなどから、「4億8361万円」の賞金を獲得していましたの。
2020年は、14勝を上げたものの、獲得賞金は「1億9984万円」と、前年の半分以下に留まってしまいましたけど、その後の3年間は、
2021年→24勝・獲得賞金3億9353万円
2022年→22勝・獲得賞金4億5770万円
2023年→21勝・獲得賞金5億8187万円
という形で巻き返しに成功していて、特に2023年は、重賞を3勝したこともあり、獲得賞金がキャリアハイの数字になっていましたわ。
ただ、一昨年は、地方に於いて、アラジンバローズでサマーチャンピオン、ウィリアムバローズで日本テレビ盃を制し、この2レースで「7000万円」の賞金を獲得していて、JRAでは、ウィリアムバローズで東海Sを制しましたけど、年末までに16勝しか上げられなかったこともあって、獲得賞金が「4億9833万円」と、2023年を下回ってしまいましたの。
更に、その後も状況が良化している訳ではなくて、16勝を上げたものの、ファルコンSを制したヤンキーバローズと、鳴尾記念を制したデビットバローズ以外の馬があまり活躍できなかったことなどから、獲得賞金が「4億3911万円」と、一昨年を下回ってしまいましたし、今年は、先週までに10勝を上げていますけど、しらさぎ賞を制したエルトンバローズ以外の馬があまり活躍できていないこともあって、獲得賞金が「1億4168万円」と、まだ昨年の3割ほどに留まっていますから、現在の猪熊オーナーは、「早急に巻き返しを図りたい」と考えていることでしょう。
また、猪熊オーナーは、「競走馬セール」に参加する機会が多くて、昨年は、
■7月14日(月)~15日(火)の「セレクトセール」
2頭を1億8700万円で落札
■7月21日(火)と23日(水)の「HBAセレクションセール」
2頭を6600万円で落札
■8月18日(火)~23日(土)の「HBAサマーセール」
2頭を2013万円で落札
■9月15日(月)~17日(水)の「HBAセプテンバーセール」
1頭を847万円で落札
■10月15日(火)~16日(水)の「HBAオータムセール」
1頭を594万円で落札
と、計8頭を総額2億8754万円で落札していますの(落札金額は全て税込表記)。
当然、猪熊オーナーは、今年の「競走馬セール」にも参加する可能性が高く、現在は、「今後に向けて、潤沢な落札資金を確保しておきたい」とも考えている筈ですわね。
そういった中、今週は、1着賞金が4100万円(馬主の取り分は8割の3280万円)の関屋記念にエルトンバローズを登録していますので、私がオーナーでしたら、この馬を預けている杉山晴紀先生に対して、渾身の勝負仕上げをお願いしますわ。
2026/07/20
「マチカネ」の細川オーナーから京都競馬場に招待された時に…
寺田千代乃氏
本業: アート引越センター株式会社 名誉会長
今週の主な登録馬:
マテンロウスカイ(関屋記念)
マテンロウコマンド(東海S)
担当者:馬主情報部 馬主M
寺田千代乃オーナーは、以前、「アートコーポレーション株式会社」の代表取締役社長を務めておりましたが、2019年の12月20日(金)に、オーナーのご長男であり、以前は副社長を務めていた寺田政登(まさと)氏が社長に就任したことにより、現在の役職は名誉会長です。
1968年、「寺田運輸」として創業された同社は、1976年、社内に「アート引越センター事業部」を設置し、翌年、その事業部を「アート引越センター株式会社」として独立させておりました。
その後は、「あなたの町の0123」という覚えやすいメロディが流れるテレビやラジオのCMや、イメージキャラクターに「ドラえもん」を起用するなどの広告戦略によって、子供からお年寄りまで幅広い層に認知されるようになっております。
1990年、「アートコーポレーション株式会社」に名称を変更した同社は、
■「アートバンライン株式会社」(大阪府大阪市)
主な事業は商業輸送
■「アートプランニング株式会社」(大阪府大阪市)
主な事業はマンションや戸建ての分譲
■「アートプラス株式会社」(大阪府大阪市)
主な事業は家電製品や輸入車の販売
■「アートチャイルドケア株式会社」(東京都品川区)
主な事業は保育施設の運営
といった系列企業を有しており、2022年の1月1日(土)には、1990年まで使用していた「アート引越センター株式会社」に社名を戻しております。
そして2025年9月期の決算は、「連結売上高1857億4200万円」、「連結経常利益132億9900万円」という素晴らしい数字となっており、現在は「アート引越センター株式会社」だけで約3600名の従業員を雇用しておりますので、同社を創業から一代で大きく成長させた寺田オーナーのことは、多くの方が、「尊敬すべき優秀な経営者」と認めていることでしょう。
また、2003年には、寺田オーナーの半生をモデルに、「おしどり夫婦が引越業で成功をつかむストーリー」を描いた、「あなたの人生お運びします」という、藤原紀香さんが主演のテレビドラマが、TBS系列で放送されておりました。
寺田オーナーが馬主になったきっかけは、「マチカネ」の冠名でよく知られていた細川益男オーナー(故人)から京都競馬場に招待された際に、「試しにまず1頭持たれてみてはいかがですか。調教師もお世話します」と勧められたことだそうです。
馬主としての寺田オーナーは、私が確認したところ、1997年からJRAで馬を走らせており、過去の代表的な存在としては、2007年のマーメイドSを制したディアチャンスや、2018年の京都牝馬Sと阪神牝馬SとターコイズSを制したミスパンテールなどが挙げられます。
2018年の寺田オーナーは、ミスパンテールの活躍などによって、「11勝・獲得賞金3億1734万円」という好成績を残しており、2019年も、リオンリオンで青葉賞とセントライト記念、マイスタイルで函館記念を制するなど、8勝を上げ、「2億8486万円」の賞金を獲得しておりました。
その後の2年間は、
2020年→7勝・獲得賞金9802万円
2021年→9勝・獲得賞金1億7098万円
という形で成績が伸び悩んでおりましたが、2022年は、マテンロウオリオンでシンザン記念を、マテンロウレオできさらぎ賞を制するなど、10勝を上げ、獲得賞金は「3億1190万円」と、前年を大きく上回っており、一昨年は、過去最多の14勝を上げ、「3億3426万円」という獲得賞金もキャリアハイとなっております。
ただ、一昨年と昨年は、
2024年→10勝・獲得賞金2億3456万円
2025年→16勝・獲得賞金3億1737万円
という形で2023年の賞金を下回ってしまい、今年も悪い流れが続いており、マテンロウコマンドで地方交流重賞の黒船賞を制し「3000万円」の賞金を獲得しているものの、JRAでは、先週までに5勝しか上げられていないことなどから、獲得賞金が「1億7227万円」と、まだ昨年の5割ほどに留まっておりますので、現在の寺田オーナーは、「いい頃の勢いを取り戻したい」と考えていることでしょう。
また、寺田オーナーは、「競走馬セール」に参加する機会が多く、今年は、7月13日(月)~14日(火)に行われた「セレクトセール」に於いて、5頭の落札に総額2億4420万円(税込)を投じております。
当然、現在の寺田オーナーは、「落札に要した資金の回収ペースを早めたい」とも考えていることでしょう。
そういった中、今週は、1着賞金4100万円(馬主の取り分は8割の3280万円)の関屋記念にマテンロウスカイ、1着賞金3800万円(同3040万円)の東海Sにマテンロウコマンドを登録しておりますので、寺田オーナーが、それぞれを預けている厩舎サイドに対して、渾身の勝負仕上げを指示している可能性が高いと私は見ております。
本業: アート引越センター株式会社 名誉会長
今週の主な登録馬:
マテンロウスカイ(関屋記念)
マテンロウコマンド(東海S)
担当者:馬主情報部 馬主M
寺田千代乃オーナーは、以前、「アートコーポレーション株式会社」の代表取締役社長を務めておりましたが、2019年の12月20日(金)に、オーナーのご長男であり、以前は副社長を務めていた寺田政登(まさと)氏が社長に就任したことにより、現在の役職は名誉会長です。
1968年、「寺田運輸」として創業された同社は、1976年、社内に「アート引越センター事業部」を設置し、翌年、その事業部を「アート引越センター株式会社」として独立させておりました。
その後は、「あなたの町の0123」という覚えやすいメロディが流れるテレビやラジオのCMや、イメージキャラクターに「ドラえもん」を起用するなどの広告戦略によって、子供からお年寄りまで幅広い層に認知されるようになっております。
1990年、「アートコーポレーション株式会社」に名称を変更した同社は、
■「アートバンライン株式会社」(大阪府大阪市)
主な事業は商業輸送
■「アートプランニング株式会社」(大阪府大阪市)
主な事業はマンションや戸建ての分譲
■「アートプラス株式会社」(大阪府大阪市)
主な事業は家電製品や輸入車の販売
■「アートチャイルドケア株式会社」(東京都品川区)
主な事業は保育施設の運営
といった系列企業を有しており、2022年の1月1日(土)には、1990年まで使用していた「アート引越センター株式会社」に社名を戻しております。
そして2025年9月期の決算は、「連結売上高1857億4200万円」、「連結経常利益132億9900万円」という素晴らしい数字となっており、現在は「アート引越センター株式会社」だけで約3600名の従業員を雇用しておりますので、同社を創業から一代で大きく成長させた寺田オーナーのことは、多くの方が、「尊敬すべき優秀な経営者」と認めていることでしょう。
また、2003年には、寺田オーナーの半生をモデルに、「おしどり夫婦が引越業で成功をつかむストーリー」を描いた、「あなたの人生お運びします」という、藤原紀香さんが主演のテレビドラマが、TBS系列で放送されておりました。
寺田オーナーが馬主になったきっかけは、「マチカネ」の冠名でよく知られていた細川益男オーナー(故人)から京都競馬場に招待された際に、「試しにまず1頭持たれてみてはいかがですか。調教師もお世話します」と勧められたことだそうです。
馬主としての寺田オーナーは、私が確認したところ、1997年からJRAで馬を走らせており、過去の代表的な存在としては、2007年のマーメイドSを制したディアチャンスや、2018年の京都牝馬Sと阪神牝馬SとターコイズSを制したミスパンテールなどが挙げられます。
2018年の寺田オーナーは、ミスパンテールの活躍などによって、「11勝・獲得賞金3億1734万円」という好成績を残しており、2019年も、リオンリオンで青葉賞とセントライト記念、マイスタイルで函館記念を制するなど、8勝を上げ、「2億8486万円」の賞金を獲得しておりました。
その後の2年間は、
2020年→7勝・獲得賞金9802万円
2021年→9勝・獲得賞金1億7098万円
という形で成績が伸び悩んでおりましたが、2022年は、マテンロウオリオンでシンザン記念を、マテンロウレオできさらぎ賞を制するなど、10勝を上げ、獲得賞金は「3億1190万円」と、前年を大きく上回っており、一昨年は、過去最多の14勝を上げ、「3億3426万円」という獲得賞金もキャリアハイとなっております。
ただ、一昨年と昨年は、
2024年→10勝・獲得賞金2億3456万円
2025年→16勝・獲得賞金3億1737万円
という形で2023年の賞金を下回ってしまい、今年も悪い流れが続いており、マテンロウコマンドで地方交流重賞の黒船賞を制し「3000万円」の賞金を獲得しているものの、JRAでは、先週までに5勝しか上げられていないことなどから、獲得賞金が「1億7227万円」と、まだ昨年の5割ほどに留まっておりますので、現在の寺田オーナーは、「いい頃の勢いを取り戻したい」と考えていることでしょう。
また、寺田オーナーは、「競走馬セール」に参加する機会が多く、今年は、7月13日(月)~14日(火)に行われた「セレクトセール」に於いて、5頭の落札に総額2億4420万円(税込)を投じております。
当然、現在の寺田オーナーは、「落札に要した資金の回収ペースを早めたい」とも考えていることでしょう。
そういった中、今週は、1着賞金4100万円(馬主の取り分は8割の3280万円)の関屋記念にマテンロウスカイ、1着賞金3800万円(同3040万円)の東海Sにマテンロウコマンドを登録しておりますので、寺田オーナーが、それぞれを預けている厩舎サイドに対して、渾身の勝負仕上げを指示している可能性が高いと私は見ております。
