「安定した利益獲得」と「究極のファンサービス」を目指し、完全無欠の情報網を構築
注目馬主
2026/08/17
2010年に鉄道模型の製造権利を売却した理由は
株式会社栄進堂

本業: 競走馬の生産・育成など

今週の主な登録馬:
エイシンディード(キーンランドC)
エイシンインアウト(ルスツ特別)

担当者:馬主情報部 馬主N

元々、玩具の製造を手掛けていた「栄進堂」は、2006年の7月に「東京ビッグサイト」(東京都江東区有明)で行われた「東京おもちゃショー2006」に於いて、「レール間隔が3ミリ」、「縮尺が450分の1」という世界最小の鉄道模型・「Tゲージ」を発表し、これがかなりの人気を博しておりましたが、2010年には、「Tゲージ」の製造権利を中国の鉄道模型会社に売却しております。

当時、その理由を私達は、「競馬に本腰を入れるため」と見ており、実際に翌年(2011年)は、エーシンヴァーゴウがセントウルSとアイビスSDを制するなど、過去最高となる「67勝・獲得賞金11億4350万円」という成績を残しておりましたので、客観的に見て、「方針転換は大成功だった」と言えるでしょう。

なお、「株式会社栄進堂」は、北海道の浦河郡浦河町上絵笛に、生産の拠点として「栄進牧場」を有しており、尚且つ、岡山県の真庭市余野上に、外厩の拠点として「エイシンステーブル」を有しているオーナーブリーダーであり、長い間、平井豊光オーナー(故人)が代表を務めておりましたが、2013年の3月に豊光オーナーが亡くなられてからは、次男である克彦オーナーが代表を引き継ぎ、尚且つ、豊光オーナーが個人名義で所有していた馬も、全て克彦オーナーが引き継いでおります。

2015年の「栄進堂」は、エイシンヒカリでエプソムCと毎日王冠を制するなど、JRAで「41勝・獲得賞金8億3268万円」という成績を残していた上、エイシンヒカリは、暮れの香港カップを制し、1着賞金1425万香港ドル(当時のレートで約2億0040万円)を獲得しており、合計すると10億円以上の賞金を獲得しており、2016年も、エイシンブルズアイでオーシャンSを制するなど、27勝を上げ、「6億1423万円」の賞金を獲得しておりました。

しかし、その後は成績が伸び悩んでおり、昨年までの5年間も、

2021年→11勝・獲得賞金1億8072万円
2022年→9勝・獲得賞金2億1794万円
2023年→8勝・獲得賞金1億7440万円
2024年→10勝・獲得賞金2億1047万円
2025年→8勝・獲得賞金2億2342万円

という形で物足りない数字が続いております。

そして、今年も状況が改善している訳ではなく、先週までに6勝を上げているものの、重賞を勝てていないことなどから、獲得賞金が「1億0782万円」と、まだ昨年の5割にも達しておりませんので、現在は関係者全員が、「いい頃の勢いを取り戻したい」と考えている筈です。

そういった中、今週は、1着賞金4300万円(馬主の取り分は8割の3440万円)のキーンランドCにエイシンディード、1着賞金1140万円(同912万円)のルスツ特別にエイシンインアウトを登録しておりますので、私が「栄進堂」の関係者であれば、それぞれを預けている厩舎に対して、渾身の勝負仕上げを指示します。

2026/08/17
本社がある愛知県の小牧市に加えて中国やフィリピンにも工場を…
増田雄一氏

本業: 株式会社ジェディック 代表取締役

今週の主な登録馬:
サウンドモリアーナ(キーンランドC)

担当者:馬主情報部 馬主Y

増田雄一オーナーの本業は、愛知県の小牧市に本社工場を構え、電子機器部品やLED照明などの生産を手掛けている、「株式会社ジェディック」の代表取締役です。

同社の前身は、1981年に増田オーナーが創業した「城北電装」であり、1990年に名称を現在の「株式会社ジェディック」としております。

そして、2003年には、中国の昆山市に「昆山杰迪克電子有限公司」を設立し、現地で「第一工場」を稼働させ、2009年には、「第二工場」を稼働させた上、2010年には、フィリピンに「J&J Philippines Corporation」を設立し、現地工場を稼働させるなど、現在では、国内のみに留まらず、海外にも拠点を構えておりますので、このように、創業から現在まで、同社を順調に発展させてきた増田オーナーは、「誰もが認める優秀な経営者」と言えるでしょう。

JRA馬主としての増田オーナーは、既に馬主キャリアが30年以上となっている大ベテランでして、これまでに150頭以上を所有しており、過去の代表的な存在としては、

2010年のフィリーズレビューを制したサウンドバリアー
2012年のファンタジーSを制したサウンドリアーナ
2014年の地方交流重賞・スパーキングレディーCを制したサウンドガガ
2015年の地方交流G1・全日本2歳優駿を制したサウンドスカイ
2020年の阪神牝馬Sを制したサウンドキアラ
2023年の阪神牝馬Sを制したサウンドビバーチェ

などが挙げられます。

2020年の増田オーナーは、サウンドキアラで京都金杯と京都牝馬Sと阪神牝馬Sを制するなど、計10勝を上げ、キャリアハイとなる「2億5500万円」の賞金を獲得しておりました。

しかし、その後の5年間は、

2021年→6勝・獲得賞金1億3606万円
2022年→3勝・獲得賞金1億0079万円
2023年→4勝・獲得賞金1億3648万円
2024年→4勝・獲得賞金7551万円
2025年→7勝・獲得賞金9116万円

と、2020年の成績を大きく下回っており、また、今年も状況が改善している訳ではなく、先週までに2勝しか上げられていないことなどから、獲得賞金が「8822万円」と、まだ2020年の3割ほどに留まっておりますので、現在の増田オーナーは、「いい頃の勢いを取り戻したい」と考えている筈です。

そういった中、今週は、1着賞金4300万円(馬主の取り分は8割の3440万円)のキーンランドCにサウンドモリアーナを登録しておりますので、私が増田オーナーであれば、同馬を預けている武英智先生に対して、渾身の勝負仕上げを指示するのは間違いありません。

2026/08/17
今年はヴィクトリアマイルなどを制しているものの
シルクレーシング

本業: 一口馬主クラブ

今週の主な登録馬:
トップチェッカー(新潟2歳S)
スカイロケット(朱鷺S)
テリフィックプラン(伊賀S)
パワースナッチ(飯豊特別)
ブルックリンダンス(大府特別)
ブランヴァンダイク(ニセコ特別)

担当者:馬主情報部 馬主S

「シルクレーシング」は、クラブ法人を設立した「阿部製糸株式会社」が、絹糸(シルク)を製造していたことが名前の由来でして、以前は、「福島馬主協会」の副会長理事である阿部善武氏が、クラブ法人・「有限会社サラブレットオーナーズクラブ・シルク」の代表を務めておりましたが、2014年の8月1日(金)、社名が現在の「有限会社シルクレーシング」に変わり、それと同時に、以前は取締役を務めていた米本昌史氏が代表取締役に就任しました。

また、「シルクレーシング」に於いて、これまでの代表的な存在としては、

1997年の有馬記念などを制したシルクジャスティス

2018年の有馬記念などを制したブラストワンピース

2018年の牝馬三冠とジャパンCなどを制したアーモンドアイ

2019年の安田記念とマイルCSなどを制したインディチャンプ

2019年の朝日杯FSなどを制したサリオス

2019年と2021年の香港ヴァーズなどを制したグローリーヴェイズ

2022年の天皇賞・秋と有馬記念などを制したイクイノックス

といった名前が挙げられるでしょう。

同クラブは、2008年の産駒から、「社台コーポレーション・白老ファーム」の生産馬を「募集馬ラインナップ」に加え始め、2011年には、「ノーザンファーム」の生産馬をラインナップの主力としていた上、この年には、それまで「シルク」が運営していた外厩施設・「天栄ホースパーク」(福島県岩瀬郡天栄村)を「ノーザンファーム」の所有とするなど、この数年間で一気に運営体制を変更しておりました。

そして、その効果はすぐに表れており、「ノーザンファーム」の生産馬であるローブティサージュが、2012年の阪神ジュベナイルFを制し、2000年のオークスから続いていたGIの連敗を、「37」で止めていた上、勝利数と獲得賞金にも、「提携のプラス効果」が明確に表れており、2017年までの5年間は、

2013年→48勝(重賞0勝)・獲得賞金8億1700万円(馬主リーディング11位)
2014年→78勝(重賞5勝)・獲得賞金13億0616万円(同6位)
2015年→66勝(重賞1勝)・獲得賞金13億2369万円(同5位)
2016年→96勝(重賞2勝)・獲得賞金17億1811万円(同4位)
2017年→101勝(重賞4勝)・獲得賞金18億5173万円(同4位)

と記せば分かる通り、「完全に右肩上がり」となっていた上、2018年は、アーモンドアイで牝馬三冠とジャパンCを制するなど、重賞を13勝し、全体で「118勝・獲得賞金30億8921万円」という成績を残し、「馬主リーディング2位」となっております。

2019年は、「90勝(重賞13勝)・獲得賞金25億8316万円」と、前年の数字を下回り、馬主リーディングも、1つ順位を落として「3位」となってしまったものの、その後は、

2020年→121勝・獲得賞金36億0254万円(同2位)
2021年→102勝・獲得賞金24億8860万円(同3位)
2022年→126勝・獲得賞金33億0499万円(同2位)

という形で巻き返しに成功しており、尚且つ、この3年間は、アーモンドアイ、ラウダシオン、イクイノックスの活躍により、JRAのGIを7勝もしており、その上、2021年には、オーソリティでサウジアラビアのネオムターフCを制し、90万ドル(約1億260万円)の賞金を獲得しておりました。

その後は、

2023年→97勝・獲得賞金28億3610万円(同4位)
2024年→106勝・獲得賞金22億6748万円(同3位)

と記せば分かる通り、2年連続で2022年の成績を下回ってしまいましたが、昨年は、エンブロイダリーで桜花賞と秋華賞、エネルジコで菊花賞を制するなど、GIの5勝を含めて113勝を上げ、獲得賞金が「28億0982万円」と、一昨年を大きく上回り、「馬主リーディング」は3位となっております。

ただ、今年は勢いが衰えており、エンブロイダリーでヴィクトリアマイルを制するなど、重賞の5勝を含めて先週までに66勝を上げているものの、昨年は5勝していたGIを1勝しかできていないことなどから、獲得賞金が「15億6822万円」と、まだ昨年の6割にも達しておりませんので、現在は、クラブの関係者全員が、「早急に巻き返しを図りたい」と考えている筈です。

こういった中、今週、「シルクレーシング」は、1着賞金3400円(馬主の取り分は8割の2720万円)の新潟2歳Sにトップチェッカー、1着賞金2700万円(同2160万円)の朱鷺Sにスカイロケット、1着賞金1870万円(同1496万円)の伊賀Sにテリフィックプランなど、計6頭を賞金の高い特別レースに登録しておりますので、私がクラブの関係者であれば、それぞれを預けている厩舎サイドに対して、どういった指示をするのか、敢えてご説明するまでもないことでしょう。

2026/08/17
近鉄百貨店で働きながら関西大学の夜間課程を卒業した後に
株式会社ダノックス(代表:野田順弘氏)

本業: 株式会社オービック 代表取締役会長

今週の主な登録馬:
ダノンマッキンリー(キーンランドC)
ダノンモンテローザ(岩室温泉特別)
ダノンシーホーク(ルスツ特別)

担当者:馬主情報部 馬主M

「株式会社ダノックス」の代表取締役を務めている野田順弘(まさひろ)氏は、会計ソフト・「勘定奉行」で広く知られている「株式会社オービックビジネスコンサルタント」(本社所在地:東京都新宿区西新宿)など、3社のグループ企業を擁する「株式会社オービック」の代表取締役会長であり、ここでは、「ダノックス」を「野田オーナー」と表記致します。

1957年、近鉄百貨店に入社した野田オーナーは、昼間、百貨店で勤務しながら、現在は大阪府の吹田市にキャンパスがある関西大学経済学部の夜間課程に通い、1961年に同大学を卒業した後、1962年に会計機器の輸入販売会社で働き始めました。

そして、ここでの経験を活かして、1968年に「株式会社大阪ビジネス」を設立し、1974年に社名を現在の「株式会社オービック」に変更しております。

その後の同社は、2000年に東証1部上場を果たし、最近では、主力商品の総合業務ソフトウェアである「OBIC7シリーズ」の販売や、「システムの運用支援サービス」が好調なことなどにより、

「2020年3月期」→売上高804億8800万円・経常利益460億1200万円
「2021年3月期」→売上高838億6200万円・経常利益526億0000万円
「2022年3月期」→売上高894億7600万円・経常利益601億7400万円
「2023年3月期」→売上高1001億6700万円・経常利益702億2300万円
「2024年3月期」→売上高1115億9000万円・経営利益811億5100万円
「2025年3月期」→売上高1212億4000万円・経営利益897億7000万円
「2026年3月期」→売上高1352億0900万円・経営利益1047億7900万円

という直近の数字から分かる通り、順調に業績を伸ばし続けております。

また、野田オーナーは、アメリカの経済紙「Forbes(フォーブス)」が発表した「日本億万長者番付2023」で9位にランクインしておりますので、私は「オービック」を率いている野田オーナーのことを、「尊敬すべき優秀な経営者」と考えており、多くの方が私と同じ意見でございましょう。

馬主としての野田オーナーは、私が確認したところ、2000年からJRAで馬を走らせており、当初は個人の名義で所有しておりましたが、2002年からは、前年に設立した自身の資産管理会社である「ダノックス」の名義で所有しております。

2018年の野田オーナーは、ダノンファンタジーで阪神ジュベナイルFを制するなど、過去最多となる「40勝」を上げ、「7億0141万円」の賞金を獲得していた上、2019年には、共同通信杯や金鯱賞やマイラーズCや毎日王冠を制するなど、重賞9勝を含む33勝を上げ、キャリアハイとなる「11億6161万円」の賞金を獲得しておりました。

そして2020年は、JRAに於いて、重賞7勝を含む34勝を上げ、「10億0034万円」という前年に次ぐ賞金を獲得しており、尚且つ、ダノンファラオでジャパンダートダービー(地方交流G1)を制するなど、地方で「9350万円」の賞金を獲得しており、更には、ダノンスマッシュで1着賞金1254万香港ドル(約1億6929万円)の香港スプリントを制し、「初の海外G1勝ち」を飾っております。

その後の3年間は、ダノンスマッシュとダノンキングリーとダノンスコーピオンがGIレースを制したものの、この3頭以外があまり活躍できなかったことなどから、

2021年→32勝・獲得賞金9億6177万円
2022年→33勝・獲得賞金9億8179万円
2023年→26勝・獲得賞金6億4812万円

という成績に終わり、2019年と2020年を下回ってしまいましたが、一昨年は、ダノンデサイルで京成杯とダービーを制し、ダノンマッキンリーでファルコンSとスワンSを制するなど、30勝を上げ、獲得賞金が「10億2540万円」と、2023年を大きく上回り、巻き返しに成功しておりました。

ただ、昨年は、海外に於いて、ダノンデサイルでドバイシーマクラシックを制し、「348万ドル」(約5億2200万円)の賞金を獲得したものの、JRAでは、ダノンデサイルで制したアメリカJCC以外の重賞を勝てなかったことなどから、獲得賞金が「9億1819万円」と、一昨年を下回っております。

そのため、今年を迎えるにあたって、野田オーナーは巻き返しに燃えていた筈であり、実際、今年は、ダノンフィーゴで地方交流重賞のかきつばた記念を制し、「3000万円」の賞金を獲得している上、JRAでは、先週までに23勝を上げ、獲得賞金が「6億1555万円」と、昨年の同時期(8月17日【日】まで)の「3億4512万円」を大きく上回っておりますので、現在の野田オーナーは、「この勢いを止めたくない」と考えていることでしょう。

また、野田オーナーは、毎年欠かさず「セレクトセール」で高額馬を落札しており、7月13日(月)~14日(火)に行われた今年の同セールに於いても、計8頭の落札に総額23億7600万円(税込)を投じておりました。

したがって、現在の野田オーナーは、「落札に要した資金の回収ペースを早めたい」とも考えている筈です。

そういった中、今週は、1着賞金4300万円(馬主の取り分は8割の3440万円)のキーンランドCにダノンマッキンリーなど、3頭を特別レースに登録しておりますので、野田オーナーが、それぞれを預けている厩舎サイドに対して、かなり勝負懸かった指示を出していると私は見ております。