「安定した利益獲得」と「究極のファンサービス」を目指し、完全無欠の情報網を構築
注目馬主
2026/08/31
「ポニーキャニオン」などが主な取引先です
国本哲秀氏

本業: 株式会社シナテック 代表取締役会長

今週の主な登録馬:
ショウナンガレオン(札幌2歳S)
ショウナンバルドル(武田尾特別)
ショウナンダイン(古作特別)

担当者:馬主情報部 馬主T

国本哲秀オーナーの本業は、「都営地下鉄大江戸線・勝どき駅」(東京都中央区)から徒歩4分ほどの場所にある複合施設、「晴海トリトンスクエア」に本社を構えている「株式会社シナテック」の代表取締役会長です。

1969年に設立された同社は、「バンダイナムコグループ」、「セガサミーグループ」、「スクウェア・エニックス」といった大手玩具メーカーの商品企画や製造や、「エイベックス・グループ」、「ポニーキャニオン」などの音楽CDやDVDのジャケット印刷などを手掛けております。

更に最近は、デンマークの有名企業・「LEGO社」と提携し、「レゴブロック」の認定販売店である「レゴストア」の運営も手掛けており、ここ数年で順調に店舗数を増やし、現在、「レゴストア」は、「ダイバーシティ東京プラザ店」、「軽井沢プリンス店」、「名古屋みなとアクルス店」、「沖縄パルコシティ店」などの計22店舗を展開しており、私が確認したところ、現在は200名以上の従業員を雇用しておりますので、「株式会社シナテック」の代表取締役会長を務めている国本オーナーは、「業界を牽引している重要人物」と言えるでしょう。

JRA馬主としての国本哲秀オーナーは、キャリアが30年を超えている大ベテランで、これまでに400頭近くを所有しており、過去の代表的な存在としては、

2002年の高松宮記念を制したショウナンカンプ

2004年の阪神ジュベナイルFを制したショウナンパントル

2014年の秋華賞と2015年のジャパンCを制したショウナンパンドラ

などが挙げられます。

2015年の国本オーナーは、今、名前を挙げたショウナンパンドラの活躍などにより、20勝を上げ、「7億3315万円」という過去最高の賞金を獲得しておりました。

それから2023年までの8年間は、

2016年→14勝・獲得賞金3億2181万円
2017年→11勝・獲得賞金2億7221万円
2018年→12勝・獲得賞金2億7851万円
2019年→18勝・獲得賞金3億5088万円
2020年→16勝・獲得賞金3億5426万円
2021年→13勝・獲得賞金3億5164万円
2022年→19勝・獲得賞金3億4775万円
2023年→21勝・獲得賞金4億0836万円

と記せば分かる通り、獲得賞金が2015年を大きく下回っておりましたが、一昨年は、20勝を上げ、その他にも、ショウナンラプンタが青葉賞で2着、菊花賞で4着に好走したことなどから、獲得賞金が「4億9434万円」と、前年までを上回っております。

そして、昨年も好調が続いており、ショウナンザナドゥでフィリーズレビュー、ショウナンガルフで札幌2歳Sを制するなど、16勝を上げ、その他にも、ショウナンラプンタが天皇賞・春で3着、宝塚記念で4着に好走したことなどから、獲得賞金が「5億7603万円」と、一昨年を上回っておりました。

ただ、今年は勢いが止まっており、先週までに13勝しか上げられていないことなどから、獲得賞金が「3億0716万円」と、まだ昨年の5割にも達しておりませんので、現在の国本オーナーは、「早急に巻き返しを図りたい」と考えている筈です。

なお、国本オーナーは、自身の名義と「有限会社湘南」の名義で「競走馬セール」に参加する機会が非常に多く、今年は、

■7月13日(月)~14日(火)の「セレクトセール」
3頭を4億7520万円で落札

■7月20日(月)~21日(火)の「HBAセレクションセール」
1頭を2860万円で落札

■8月17日(月)~22日(土)の「HBAサマーセール」
1頭を1540万円で落札

と、計5頭を総額5億1920万円で落札しております(落札金額は全て税込表記)。

当然、現在の国本オーナーは、「落札に要した資金の回収ペースを早めたい」とも考えている筈であり、そういった中、今週は、1着賞金3400万円(馬主の取り分は8割の2720万円)の札幌2歳Sにショウナンガレオンなど、3頭を賞金の高い特別レースに登録しておりますので、「揃って勝負懸かり」と判断するべきです。

2026/08/31
以前は「ゴールドマン・サックス証券」に勤めておりましたが…
諸江幸祐(もろえ・ゆきひろ)氏

本業: 株式会社YUMEキャピタル 代表取締役

今週の主な登録馬:
ディールメーカー(京成杯AH)
キープサインオン(白井特別)

担当者:馬主情報部 馬主S

1955年7月生まれの諸江幸祐(もろえ・ゆきひろ)オーナーは、かつて石川県に展開していた衣料スーパー、「いとはん」を創業した諸江賢二氏のご子息であり、1979年に慶応大学の経済学部を卒業してから、5年ほど大手スーパーの「ジャスコ」(現在のイオン)に勤めておりました。

その後、南カリフォルニア大学の大学院でMBAを取得し、1985年、「野村証券」の海外投資顧問室にアナリストとして入社し、1988年には「ゴールドマン・サックス証券」に移っております。

それから、1998年に同社のマネージングディレクターに就任し、1999年から2005年までは東京支店の投資調査部長などを務めておりましたが、2008年、「ゴールドマン・サックス証券」を退社し、「株式会社YUMEキャピタル」を設立しました。

現在の諸江オーナーは、私が確認したところ、「株式会社YUMEキャピタル」の代表取締役を務めながら、有機・無添加食品の販売を手掛けている「オイシックス・ラ・大地株式会社」の社外監査役を務めるなど、複数の企業で重要なポストに就いている上、「早稲田大学大学院・ファイナンス研究センター」の講師や、アメリカのコーネル大学が行っている「リテール・マネジメント・プログラム・オブ・ジャパン」の講師を務めた経験があるように、後進の育成にもかなり力を入れておりますので、「大いに尊敬すべき人物」と言えるでしょう。

私が確認したところ、2004年からJRAで馬を走らせている諸江オーナーは、これまでに70頭以上を所有しており、その中の代表的な存在としては、2007年のクイーンCで2着、桜花賞で3着だったカタマチボタンや、2013年のスプリンターズSで3着だったワンスインナムーンが挙げられます。

余談ですが、私が聞いた話によれば、カタマチボタンの名前は、諸江オーナーの出身地である石川県金沢市の片町で、オーナーの祖母が経営していた「ぼたん」という喫茶店が由来となっているそうで、カタマチボタンが桜花賞に出走した当日は、ご家族揃って阪神競馬場まで応援に行ったそうですから、1着ダイワスカーレット、2着ウオッカ、4着ローブデコルテといった強いメンバーの中で3着に入ったレースを見て、オーナー自身はもちろんのこと、ご家族も大いに喜ばれたことでしょう。

2017年の諸江オーナーは、7勝を上げ、過去最高となる「1億6265万円」の賞金を獲得しておりました。

ただ、昨年までの6年間は、

2020年→8167万円
2021年→5802万円
2022年→5516万円
2023年→5500万円
2024年→6789万円
2025年→9179万円

と記せば分かる通り、成績が伸び悩んでおります。

そして、今年も状況が好転した訳ではなく、先週までに5勝を上げているものの、重賞を勝てていないことなどから、獲得賞金が「8496万円」と、まだ2017年の5割ほどに留まっておりますので、現在の諸江オーナーは、「いい頃の勢いを取り戻したい」と考えている筈です。

そういった中、今週は、1着賞金4100万円(馬主の取り分は8割の3280万円)の京成杯AHにディールメーカー、1着賞金1580万円(同1264万円)の白井特別にキープサインオンを登録しておりますので、私がオーナーであれば、それぞれを預けている厩舎サイドに対して、お釣りを残さない勝負仕上げを指示することでしょう。

また、諸江オーナーは、馬主としてのキャリアが20年以上になりますが、まだ重賞を勝てておりませんので、京成杯AHのディールメーカーには、「初めての重賞勝ちをこの馬で」という思いも込められているのは間違いありません。

2026/08/31
「東京馬主協会」の「最高顧問」を務めております
金子真人(まこと)氏

本業: 株式会社図研 代表取締役会長

今週の主な登録馬:
ダイヤモンドノット(セントウルS)
ママコチャ(セントウルS)
サイルーン(京成杯AH)
ポリメトリック(Fビレッジ特別・HTB賞)

担当者:馬主情報部 馬主M

金子真人(まこと)オーナーが、神奈川県横浜市の都筑区に本社を構えている東証プライム上場企業、「株式会社図研」の代表取締役会長を務めているのは、一般競馬ファンでもよくご存知のことでしょう。

同社は、1968年に早稲田大学の教育学部数学科を卒業している金子オーナーが、1976年に横浜市磯子区で設立した「株式会社図形処理技術研究所」が起源でして、1985年に現在の社名となり、その後も着実に業績を伸ばし続け、1990年に本社・中央研究所ビルを完成させ、1994年に東証1部への上場を果たしました。

そして現在の「株式会社図研」は、電気製品や医療機器などに必要な「プリント基板」の設計支援システムに於いて、世界トップクラスのシェアを誇っており、最近では、川崎重工が開発する防衛省向けの航空機に、「図研」の設計・管理システムが導入されるなど、「順調そのもの」と言える状況であり、資本金が101億1706万円、従業員数が400名以上となっており、グループ企業は、

■国内
図研テック株式会社
図研エルミック株式会社
図研ネットウエイブ株式会社
株式会社図研プリサイト
図研アルファテック株式会社
図研モデリンクス株式会社
ビジネスエンジニアリング株式会社

■海外
ZUKEN GmbH(ドイツ)
Zuken USA Inc.(アメリカ)
Zuken Vitech Inc.(アメリカ)
Zuken Korea Inc.(韓国)
Zuken Singapore Pte.Ltd(シンガポール).
Zuken Taiwan Inc.(台湾)
Zuken India Private Limited(インド)
図研上海技術開発有限公司(中国)

など、合計で20社以上を有しており、私が確認したところ、連結子会社を含めた従業員数は1500名以上とのことです。

同社が現在も成長し続けているのは、業績を見れば一目瞭然であり、「2026年3月期」の数字は、グループ全体で、

売上高:431億0100万円
経常利益:71億3300万円

となっておりましたので、一代で「株式会社図研」を大企業に成長させた金子オーナーのことは、誰もが「非常に優秀な経営者」と認めているのでしょう。

JRA馬主としての金子オーナーは、

1999年のスプリンターズSと2001年の安田記念を制したブラックホーク
2001年のNHKマイルCとジャパンCダートを制したクロフネ
2004年のNHKマイルCとダービーを制したキングカメハメハ
2005年の牡馬三冠などGIを7勝したディープインパクト
2008年のジャパンCダートを筆頭にGI級レースを7勝したカネヒキリ
2010年の牝馬三冠を制したアパパネ
2021年の桜花賞などGIを3勝したソダシ

などを所有し、素晴らしい実績を残しており、尚且つ、現在は「東京馬主協会」の「最高顧問」を務めております。

2015年の金子オーナーは、ラブリーデイで宝塚記念と天皇賞・秋などを制し、フルーキーでチャレンジCを制するなど、「60勝・獲得賞金19億8755万円」という過去最高の成績を残しておりました。

更に、その後の8年間も、

2016年→42勝・獲得賞金13億1663万円
2017年→50勝・獲得賞金10億7268万円
2018年→45勝・獲得賞金12億5552万円
2019年→41勝・獲得賞金15億1005万円
2020年→45勝・獲得賞金12億9322万円
2021年→44勝・獲得賞金14億8392万円
2022年→47勝・獲得賞金16億3038万円
2023年→37勝・獲得賞金12億6601万円

と記せば分かる通り、「10億円超え」を継続しておりましたが、一昨年は、重賞を3勝したものの、GIを勝てなかったことや、全体で26勝しか上げられなかったことなどが響き、獲得賞金は「8億0103万円」と、2023年までを大きく下回ってしまいました。

昨年は、カムニャックでオークスを制するなど、重賞の6勝を含む42勝を上げ、獲得賞金が「14億2304万円」と、一昨年を大きく上回っておりましたが、今年は、京都金杯を制したブエナオンダと、ファルコンSを制したダイヤモンドノット以外の馬があまり活躍できていないことなどから、先週までの獲得賞金が「6億2845万円」と、まだ昨年の4割ほどに留まっております。

したがって、現在の金子オーナーは、「早急に巻き返しを図りたい」と考えていることでしょう。

また、毎年欠かさず「セレクトセール」に参加している金子オーナーは、7月13日(月)~14日(火)に行われた今年の同セールに於いても、計9頭の落札に総額12億5400万円(税込)を投じております。

当然、現在の金子オーナーは、「落札に要した資金の回収ペースを早めたい」とも考えている筈です。

そういった中、今週は、1着賞金5900万円(馬主の取り分は8割の4720万円)のセントウルSにダイヤモンドノットとママコチャ、1着賞金4100万円(同3280万円)の京成杯AHにサイルーンなど、4頭を賞金の高い特別レースに登録しておりますので、私が金子オーナーであれば、各馬を預けている厩舎サイドに対して、どういった指示を出すのか、敢えてご説明するまでもないでしょう。

2026/08/31
ロゴタイプなどが代表的な存在ですね
社台グループオーナーズ

本業: 個人馬主を対象とした共有システム

今週の主な登録馬:
ジッピーチューン(紫苑S)
ドリームコア(紫苑S)
ブレイヴロッカー(丹頂S)
レディーミコノス(西宮S)
ルーフオブヘヴン(浦安特別)
パーリーブラック(古作特別)
クイーンズワーフ(Fビレッジ特別)
レイヌドプランタン(Fビレッジ特別)

担当者:馬主情報部 競走馬エージェントA

「社台グループオーナーズ」は、JRAの個人馬主資格をお持ちの方に、社台グループが出資を呼び掛けているところで、ベテランの馬主さんはもちろんのこと、資格を取ったばかりで、「少しでも費用を抑えたい」と考えている馬主さんでも参加しやすいように、1頭を10口に分けて共有するシステムを採用しています。

出馬表の馬主欄に、「吉田照哉オーナー」、「吉田勝己オーナー」、「吉田晴哉オーナー」などの名前が書かれている馬は、ほとんどがここの募集馬ですね。

長く競馬をやっている方が、よく覚えていそうな名前を挙げておきますと、オークスとエリザベス女王杯を勝ったダンスパートナーや、高松宮杯とスプリンターズSを勝ったフラワーパークや、スプリンターズSとマイルCSを勝ったデュランダルや、ジャパンCを勝ったスクリーンヒーローや、オークスを勝ったエリンコートや、安田記念を勝ったストロングリターンや、朝日杯FSと皐月賞と安田記念を勝ったロゴタイプなどが、ここの募集馬ですから、「さすがは社台グループ」と言えるでしょう。

最近では、2021年と2023年のアイビスSDを勝ったオールアットワンスや、2021年のステイヤーズSを勝ったディバインフォースや、2023年と一昨年のコリアC(韓国のG3)を連覇したクラウンプライドなどが活躍していましたし、一昨年の桜花賞を勝ったステレンボッシュや、去年と今年のフェブラリーSを連覇したコスタノヴァや、去年の阪神ジュベナイルFと今年の桜花賞を勝ったスターアニスや、今年のNHKマイルCを勝ったロデオドライブなどもここの募集馬なんですよ。

「社台グループオーナーズ」は、「2026年度募集馬」(現1歳世代)について、全部で82頭の「販売馬リスト」(地方入厩馬を除く)を発表していて、私が確認したところ、これらの内、「販売中止」になった1頭と、もう満口になっている76頭を除く残りの5頭は、まだ出資の申し込みを受け付けていますから、今は「社台グループオーナーズ」の関係者全員が、「過去の募集馬を活躍させて、出資を検討している馬主さん達に好印象を与えて、残りの5頭を早く満口にしたい」と考えているのでしょうし、一般的な注目度の高い重賞レースを勝てば、その効果が大きいのは間違いありません。

そんな中、今週は、1着賞金5200万円(馬主の取り分は8割の4160万円)の紫苑Sにジッピーチューンとドリームコア、1着賞金2400万円(同1920万円)の丹頂Sにブレイヴロッカーなど、8頭を特別レースに登録していますので、私が関係者でしたら、それぞれを預けている厩舎サイドに対して、メイチの勝負仕上げをお願いするでしょうね。