「安定した利益獲得」と「究極のファンサービス」を目指し、完全無欠の情報網を構築
注目馬主
2026/06/02
「アラブ首長国連邦」の副大統領兼首相です
ゴドルフィン

本業: 競走馬管理団体

今週の主な登録馬:
オフトレイル(安田記念)
スナッピードレッサ(麦秋S)
クレオズニードル(テレビ山梨杯)
ミクストベリーズ(テレビ山梨杯)
ホウキボシ(小金井特別)

担当者:馬主情報部 馬主Y

「ゴドルフィン」は、「アラブ首長国連邦」の副大統領兼首相であるモハメド殿下が代表を務めている競走馬管理団体ですから、ここでは、「ゴドルフィン」をモハメド殿下と表記します。

「ドバイワールドカップ」の創設者として広く知られているモハメド殿下は、競走馬の生産と育成や、種牡馬の繋養を世界規模で行っている「ダーレー・グループ」の代表としても有名であり、このグループは、イギリス・ニューマーケットの「ダルハムホールスタッド」を本部としており、元々、アイルランドとアメリカとオーストラリアに牧場を所有していた上、2002年の6月には、グループの日本法人として、「ダーレー・ジャパン株式会社」を設立しました。

同社は、2004年の9月、日本に於ける生産拠点として、「ダーレー・ジャパン・ファーム有限会社」(住所:北海道沙流郡日高町富浜東3-2-1)を設立し、2008年には、鵡川にあった西山牧場の本場を買い取るなど、日本での生産規模を順調に拡大しており、現在は、私が確認したところ、道内に7つの牧場を所有しております。

また、1990年から30年以上も日本の馬産に携わっている、「パカパカファーム」(2012年のダービー馬ディープブリランテなどを輩出)の創業者兼代表であり、一口馬主クラブ「ワラウカド」のクラブ法人である「株式会社フクキタル」でも代表取締役を務めているハリー・スウィーニィ氏を、2016年、「ダーレー・ジャパン・ファーム有限会社」の代表取締役に就任させました。

ハートレイクで1995年の安田記念を制するなど、以前から積極的に所有馬をJRAのレースに出走させていたモハメド殿下は、2009年の11月にJRAの個人馬主資格を取得し、2010年から実際に馬を走らせております。

最初の年は、出走頭数が少なかったこともあり、3勝に留まっておりましたが、翌年からは、順調に数字を伸ばしており、2019年までの3年間も、

2017年→71勝・獲得賞金13億4128万円
2018年→77勝・獲得賞金15億4599万円
2019年→105勝・獲得賞金20億8270万円

という右肩上がりの成績を残し、特に2019年は、初の「100勝超え」を達成し、賞金も20億円の大台に乗せておりました。

ただ、その後の5年間は、

2020年→97勝・獲得賞金17億8627万円
2021年→83勝・獲得賞金14億6849万円
2022年→66勝・獲得賞金14億1751万円
2023年→77勝・獲得賞金15億7654万円
2024年→74勝・獲得賞金15億0537万円

という形で成績が伸び悩んでおり、更に、昨年も状況が改善した訳ではなく、ナルカミが地方交流重賞の不来方賞とジャパンダートクラシックを制し、この2戦で「1億1000万円」の賞金を獲得したものの、JRAでは、64勝に留まり、尚且つ、葵Sを制したアブキールベイと、スワンSを制したオフトレイル以外の馬があまり活躍できなかったことなどから、獲得賞金が「14億0838万円」と、一昨年を下回っております。

その上、今年も悪い流れが続いており、先週までに37勝を上げているものの、重賞を勝てていないことなどから、獲得賞金が「6億1054万円」と、まだ昨年の4割ほどに留まっておりますので、現在のモハメド殿下は、「早急に巻き返しを図りたい」と考えていることでしょう。

また、モハメド殿下は、所有頭数と生産頭数の多さを考えれば当然ですが、世界中の「競走馬セール」と「繁殖牝馬セール」に於いて、「ゴドルフィン」の名義などで馬を落札する機会が非常に多く、昨年は、私が確認しているだけで、

■4月24日(木)の「ゴフス・ユーケー・ブリーズアップ・セール」(アイルランド)
294万2520ドルを投じて3頭を落札

■5月10日(土)の(アルカナ・メイ・ブリーズアップ・セール)(フランス)
399万3346ドルを投じて3頭を落札

■8月16日(土)~18日(月)の「アルカナ・ドーヴィル・オーガスト・イヤリング・セール」(フランス)
942万7251ドルを投じて8頭を落札

■10月7日(火)~9日(木)の「タタソールズ・オクトーバー・イヤリング・セール・ブック1」(イギリス)
2771万1528ドルを投じて23頭を落札

■10月13日(月)~15日(水)の「タタソールズ・オクトーバー・イヤリング・セール・ブック2」(イギリス)
264万7600ドルを投じて4頭を落札

など、計48頭を落札しており、日本円に換算すると、約81億7726万円の金額を投じております(落札額は全て米ドル・1ドルを150円で計算)。

したがって、現在のモハメド殿下は、「落札資金の回収ペースを早めたい」とも考えていることでしょう。

そういった中、今週は、1着賞金1億8000万円(馬主の取り分は8割の1億4400万円)の安田記念にオフトレイル、1着賞金1870万円(同1496万円)の麦秋Sにスナッピードレッサなど、5頭を賞金の高い特別レースに登録しておりますので、私がモハメド殿下であれば、それぞれを預けている厩舎サイドに対して、渾身の勝負仕上げを指示するのは間違いありません。

2026/06/02
フラワーパークなどがここの募集馬ですね
社台グループオーナーズ

本業: 個人馬主を対象とした共有システム

今週の主な登録馬:
ステレンボッシュ(安田記念)
ファムマルキーズ(テレビ山梨杯)

担当者:馬主情報部 競走馬エージェントA

「社台グループオーナーズ」は、JRAの個人馬主資格をお持ちの方に、社台グループが出資を呼び掛けているところで、ベテランの馬主さんはもちろんのこと、資格を取ったばかりで、「少しでも費用を抑えたい」と考えている馬主さんでも参加しやすいように、1頭を10口に分けて共有するシステムを採用しています。

出馬表の馬主欄に、「吉田照哉オーナー」、「吉田勝己オーナー」、「吉田晴哉オーナー」などの名前が書かれている馬は、ほとんどがここの募集馬ですね。

長く競馬をやっている方が、よく覚えていそうな名前を挙げておきますと、オークスとエリザベス女王杯を勝ったダンスパートナーや、高松宮杯とスプリンターズSを勝ったフラワーパークや、スプリンターズSとマイルCSを勝ったデュランダルや、ジャパンCを勝ったスクリーンヒーローや、オークスを勝ったエリンコートや、安田記念を勝ったストロングリターンや、朝日杯FSと皐月賞と安田記念を勝ったロゴタイプなどが、ここの募集馬ですから、「さすがは社台グループ」と言えるでしょう。

最近では、2021年と2023年のアイビスSDを勝ったオールアットワンスや、2021年のステイヤーズSを勝ったディバインフォースや、2023年と一昨年のコリアC(韓国のG3)を連覇したクラウンプライドなどが活躍していましたし、一昨年の桜花賞を勝ったステレンボッシュや、去年と今年のフェブラリーSを連覇したコスタノヴァや、去年の阪神ジュベナイルFと今年の桜花賞を勝ったスターアニスや、今年のNHKマイルCを勝ったロデオドライブなどもここの募集馬なんですよ。

「社台グループオーナーズ」は、5月14日(木)に、「2026年度募集馬」(現1歳世代)について、全部で82頭の「販売馬リスト」(地方入厩馬を除く)を発表していますから、今は「社台グループオーナーズ」の関係者全員が、「過去の募集馬を活躍させて、出資を検討している馬主さん達に好印象を与えたい」と考えているのでしょうし、一般的な注目度の高い特別レースを勝てば、その効果が大きいのは間違いありません。

そんな中、今週は、1着賞金1億8000万円(馬主の取り分は8割の1億4400万円)の安田記念にステレンボッシュ、1着賞金1580万円(同1264万円)のテレビ山梨杯にファムマルキーズを登録していますので、私が関係者でしたら、それぞれを預けている厩舎サイドに対して、メイチの勝負仕上げをお願いするでしょうね。

2026/06/02
コインパーキング・「タイムズ24」の運営などを手掛けております
西川光一氏

本業: パーク24株式会社 代表取締役社長

今週の主な登録馬:
ルクソールカフェ(安田記念)

担当者:馬主情報部 馬主N

皆様もよくご存知の通り、西川光一オーナーの本業は、「JR五反田駅」から徒歩3分ほどの場所に本社ビルを構え、コインパーキング・「タイムズ24」の運営などを手掛けている、「パーク24株式会社」の代表取締役社長です。

1971年、東京都品川区の西五反田に於いて、「株式会社ニシカワ商会」として創業された同社は、当初、「駐車禁止」の看板を製造・販売する「とめさせないビジネス」を手掛けておりました。

その翌年、自動車の車体中央にフラップ板がせり上がる「パークロック」の販売代理店契約を「日本信号株式会社」と締結し、病院などに納入したことが契機となって、「とめさせるビジネス」に転換し、その後は、

1985年→駐車場の保守・運営管理部門を「パーク24株式会社」として設立
1991年→時間貸駐車場・「タイムズ」の1号物件・「タイムズ上野」をオープン
2000年→東証一部に上場を果たす
2006年→韓国に合弁会社の「GSPark24Co.,Ltd.」を設立、台湾に「台北支店」を開設
2009年→株式会社マツダレンタカーの株式を取得
2015年→関連会社として「タイムズイノベーションキャピタル株式会社」を設立
2017年→オセアニア・アジアを中心に駐車場事業を展開するSecureParking社の株式を取得

といった形で事業を拡大しており、現在は、関連会社を含めた連結の従業員数が約5000名に達しております。

また、同社にとって「業務の柱」である「駐車場の運営台数」と「連結売上高」は、昨年までの5年間、

2021年10月期→56万2077台・売上高2511億0200万円
2022年10月期→55万2042台・売上高2902億5300万円
2023年10月期→57万6262台・売上高3301億2300万円
2024年10月期→63万3208台・売上高3709億1300万円
2025年10月期→69万7375台・売上高4061億6800万円

となっておりますので、「パーク24株式会社」の代表取締役社長を務めている西川オーナーのことは、非常に多くの方が、「優秀な経営者」と認めているのでしょう。

なお、西川オーナーのお父様は、「パーク24」の先代社長であり、JRAの馬主としては、2000年のNHKマイルCなどを制したイーグルカフェや、2001年の菊花賞と有馬記念などを制したマンハッタンカフェなどを所有していた西川清氏(故人)です。

お父様に続いて、西川オーナーがJRAで馬を走らせ始めたのは、私が確認したところ、2003年のことであり、それから現在までに100頭近くを所有しており、その内、過去の代表的な存在と言えば、2010年のラジオNIKKEI賞を制したアロマカフェや、2015年の阪神牝馬Sを制したカフェブリリアントや、2021年と2022年のフェブラリーSなどを制したカフェファラオといった名前が挙げられるでしょう。

2006年の西川オーナーは、オープン特別を2勝したカフェオリンポスの活躍などにより、7勝を上げ、「1億5944万円」の賞金を獲得しており、その後は、獲得賞金が伸び悩んでおりましたが、2020年からの3年間は、先述した通り、カフェファラオがフェブラリーSを連覇したことなどから、

2020年→7勝・獲得賞金1億4662万円
2021年→6勝・獲得賞金1億6085万円
2022年→3勝・獲得賞金1億7051万円

という好成績を記録しておりました。

ただ、2023年は、重賞を勝てなかったことなどから、「3勝・獲得賞金4263万円」と、2022年を大きく下回っており、一昨年も悪い流れが続いており、「5勝・獲得賞金7626万円」という物足りない成績に留まっておりました。

それ故、昨年を迎えるにあたり、西川オーナーは、全力で巻き返しを狙っていた筈であり、実際、昨年は、メモリアルカフェで地方交流重賞の関東オークスを制し、「3500万円」の賞金を獲得しており、尚且つ、JRAでは、ルクソールカフェで武蔵野Sを制するなど、過去最多となる14勝を上げ、キャリアハイとなる「2億1694万円」の賞金を獲得しております。

ところが、今年は完全に勢いが止まっており、メモリアカフェで地方交流重賞の兵庫女王盃とエンプレス杯を制しているものの、JRAでは、先週までの戦績が「16戦1勝」となっており、獲得賞金が「590万円」という、客観的に見て、「物足りない」と言わざるを得ない数字に留まっておりますので、当然、現在の西川オーナーは、「昨年の勢いを取り戻したい」と考えていることでしょう。

そういった中、今週は、1着賞金1億8000万円(馬主の取り分は8割の1億4400万円)の安田記念にルクソールカフェを登録してきましたので、私が西川オーナーであれば、同馬を預けている堀先生に対して、渾身の勝負仕上げを指示する筈です。

2026/06/02
フェラーリやランボルギーニなどの正規ディーラーを…
田畑利彦氏

本業: GLION(ジーライオン)グループ 創業者

今週の主な登録馬:
セミマル(麦秋S)
ジーティーダーリン(垂水S)


担当者:馬主情報部 馬主S

田畑利彦オーナーは、兵庫県神戸市に本社を構え、自動車関連の様々な事業を手掛けている、「GLION(ジーライオン)グループ」の創業者です。

1966年、兵庫県の篠山市(現在の丹波篠山市)で生まれた田畑オーナーは、三田学園高校を卒業した後、大阪学院大学の経済学部に通っておりましたが、お父様が経営していた会社が倒産してしまったことなどから、大学を中退し、20歳だった1986年、お母様と共に、「GLIONグループ」の起源となる「有限会社クインオート」を設立しました。

その後、同社は順調に規模を拡大しており、現在、「GLIONグループ」が傘下に収めている企業としては、

■輸入車ディーラー事業(フェラーリ、マセラティ、ランボルギーニ、ポルシェなどの直営正規ディーラーを運営)
「株式会社モトーレン阪神」、「株式会社アルコン」、「株式会社バロウ」など

■国産車ディーラー事業(日産、スズキ、三菱の直営正規ディーラーを運営)
「株式会社スズキ中兵庫販売」、「大阪中央スズキ販売株式会社」、「奈良日産自動車株式会社」など

■中古車小売事業
「株式会社クインオート」、「益田自動車工業株式会社」、「株式会社オートビレッジ」など

■自動車卸売事業
「株式会社クラモチオートサービス」など

■自動車部品販売事業
「株式会社オーエス技研」など

■レンタカー事業
「株式会社ジーライオンレンタリース」、「Gライオン・レントオール株式会社」など

といった名前が挙げられます。

更に同グループは、中国、韓国、ドイツ、ハワイ、ミャンマー、タイ、モンゴル、ベトナムなど、海外にも多くの事業拠点を構えておりますので、これらの事業を手掛ける大企業を築いたオーナーは、「自動車業界の超大物」と言えるでしょう。

また、田畑オーナーは、一口馬主クラブ・「ライオンレースホース」の愛馬会法人、「サラブレッドクラブ・ライオン」の代表でもあります。

個人馬主としての田畑オーナーは、私が確認したところ、JRAで馬を走らせ始めたのが2008年でして、これまでに150頭近くを所有しており、その中で代表的な存在としては、2010年のファルコンSで2着に入ったトシギャングスターや、2019年に地方交流重賞のサマーチャンピオンを制したグランドボヌールなどが挙げられ、2017年は、「13勝・獲得賞金2億4108万円」という好成績を残しておりました。

その後は、

2018年→11勝・獲得賞金1億7899万円
2019年→9勝・獲得賞金1億3860万円
2020年→7勝・獲得賞金1億3080万円
2021年→4勝・獲得賞金8667万円
2022年→5勝・獲得賞金1億1743万円
2023年→8勝・獲得賞金1億6700万円
2024年→7勝・獲得賞金1億7526万円

と記せば分かる通り、2017年の数字を下回ってしまいましたが、昨年は、シランケドを出走させた新潟記念で「初の重賞制覇」を飾るなど、過去最多となる20勝を上げ、「3億9087万円」というキャリアハイの賞金を獲得し、巻き返しに成功しております。

ただ、今年は勢いが止まっており、先週までに7勝を上げているものの、これらの内、4勝は2月に上げたもので、3月以降は「月に1勝ずつ」に留まっていることなどから、獲得賞金は「1億6845万円」と、まだ昨年の4割ほどに留まっておりますので、現在の田畑オーナーは、「昨年の勢いを取り戻したい」と強く願っていることでしょう。

また、田畑オーナーは、「競走馬セール」に参加する機会が非常に多く、昨年は、

■7月14日(月)~15日(火)の「セレクトセール」
15頭を8億2170万円で落札

■7月21日(火)~23日(水)の「HBAセレクションセール」
1頭を6160万円で落札

■10月21日(火)の「ノーザンファームミックスセール」
3頭を2億3650万円で落札

と、19頭の落札に総額11億1980万円を投じております(落札価格は全て税込表記)。

当然、田畑オーナーは、今年の「競走馬セール」にも参加する可能性が高く、現在は、「今後に向けて、潤沢な落札資金を確保しておきたい」とも願っている筈です。

そういった中、今週は、1着賞金1840万円(馬主の取り分は8割の1472万円)の麦秋Sにセミマル、同賞金の垂水Sにジーティーダーリンを登録してきましたので、私が田畑オーナーであれば、それぞれを預けている厩舎サイドに対して、渾身の勝負仕上げを指示する筈であり、実際の状況を、最後まで念入りに確認したいと考えております。