注目馬主
2023/10/02
本社ビルは「隈研吾建築都市設計事務所」の設計です
前田幸治氏
本業: アイテック株式会社 代表取締役会長
今週の主な登録馬:
インプレス(京都大賞典)
ベネメレンティ(りんどう賞)
スマッシングハーツ(グリーンチャンネルC)
※前田晋二オーナーの所有馬
ディープボンド(京都大賞典)
担当者:馬主情報部 馬主Y
前田幸治オーナーは、地下で大阪梅田駅と直結している、「大阪梅田ツインタワーズ・サウス」の29階に本社を構え、上下水道の管理や、高速道路の管理・管制、保守点検などを手掛けている、「アイテック株式会社」の代表取締役会長を務めております。
1981年に設立された同社は、上下水道設備の運転管理や、高速道路の巡回パトロールや管制室の運用・保守といった道路管理や、ゴミ焼却施設の運転維持管理といった、生活インフラに関わる専門技術業務を非常に多く官公庁から受託しており、私が確認したところ、「2022年3月期」の売上高は「210億円」という素晴らしい数字となっておりました。
そして現在は、本社の他にも、東京都港区虎ノ門の「東京本店」や、愛知県名古屋市西区の「名古屋支店」や、宮城県仙台市青葉区の「東北支店」など、全国各地に27の支店を構えており、約2500名の従業員を擁しておりますので、同社のトップである前田オーナーは、「誰もが認める優秀な経営者」と言える筈です。
また、前田オーナーは、新冠にある生産牧場「ノースヒルズ」の代表も務めており、同牧場は敷地面積が120ヘクタール(120万平方メートルで、東京ドーム25個分以上)もあり、800mの馬場などを有している上、同牧場の関連施設として、100ヘクタールの広大な敷地で、主に1歳馬の中期育成を行う「ノースヒルズ清畠」(北海道沙流郡日高町)と、800mのウッドチップ坂路コースや800mの周回ダートコースを有し、デビュー前の2歳馬や現役の競走馬に本格的なトレーニングを行う「大山(だいせん)ヒルズ」(鳥取県西伯郡伯耆町)も運営しております。
2020年の牡馬三冠を制したコントレイルは、「ノースヒルズ」の生産馬であり、「ノースヒルズ清畠」の育成馬です。
「大山ヒルズ」のゼネラルマネージャーを務めている斎藤慎氏は、「広大な敷地を有するノースヒルズ清畠が完成してからは、馬のつくりが違う。丈夫な馬が多くなった」と話しておりました。
また、前田オーナーは、先述した通り、生産牧場の「ノースヒルズ」を有するオーナーブリーダーですが、イギリスでは「ジェネシス・グリーン・スタッド」、アメリカでは「レーンズエンドファーム」、アイルランドでは「キルティナン・カッスル・スタッド」など、海外の生産施設にも繁殖牝馬を預けております。
前田オーナーは、2017年、「大山ヒルズ」の近郊に、「アイテック株式会社」の社員研修所であり保養所でもある「悠翠郷」(ゆうすいのさと)を開設しており、同年の5月15日(月)に催された完成披露会には、武豊騎手、福永祐一騎手、ミルコ・デムーロ騎手、クリストフ・ルメール騎手など、多くの競馬関係者も参加しておりました。
馬主としての前田オーナーは、私が確認したところ、1983年からJRAで馬を走らせており、代表的な存在としては、2010年と2011年のジャパンCダートを連覇するなど、GIを4勝したトランセンドや、2011年の宝塚記念を制したアーネストリーや、2012年の天皇賞・春を制したビートブラックや、2014年のダービーを制したワンアンドオンリーや、2016年のJBCクラシックを制したアウォーディーなどが挙げられます。
前田オーナーが過去最高の成績を残したのは2011年であり、この年は、アーネストリーが宝塚記念とオールカマーを制し、トランセンドがフェブラリーSとマイルCS南部杯とジャパンCダートを制するなど、「42勝・獲得賞金13億3806万円」という数字を記録しておりました。
しかし、その後は成績が伸び悩み、一昨年までの3年間も、
2019年→17勝・獲得賞金4億8128万円
2020年→16勝・獲得賞金5億9260万円
2021年→19勝・獲得賞金3億6400万円
と記せば分かる通り、獲得賞金が2011年の半分以下に留まっておりましたので、昨年の前田オーナーは、「必ず巻き返したい」と考えていた筈です。
実際、昨年は、ジャンダルムでスプリンターズSを制するなど、重賞4勝を含む22勝を上げ、前年の倍近くとなる「7億1019万円」の賞金を獲得し、尚且つ、クリンチャーで地方交流重賞の名古屋大賞典を制しております。
しかし、今年に入ってから先週までは、10勝を上げているものの、特別レースを1勝しかできていないことなどから、獲得賞金は「2億0544万円」と、まだ昨年の3割にも達しておりません(エミューがフラワーCを制した時はノースヒルズの名義)。
当然、現在のオーナーは、「早急に昨年の勢いを取り戻したい」と考えている筈です。
また、前田オーナーは、「ノースヒルズ」の生産馬だけで十分な頭数を確保できる規模のオーナーブリーダーでありながら、毎年のように、自身の名義と「ノースヒルズ」の名義で多くの「競走馬セール」に参加しており、今年も、私が確認したところ、
■7月10日(月)~11日(火)の「セレクトセール」
4頭を7億9860万円で落札
■7月25日(火)~26日(水)の「HBAセレクションセール」
4頭を1億5510万円で落札
■8月21日(月)~25日(金)の「HBAサマーセール」
5頭を7645万円で落札
と、計13頭を10億3015万円で落札しております(落札金額は全て税込表記)。
当然、現在は、「落札資金の回収ペースを早めたい」とも考えていることでしょう。
そういった中、今週は、1着賞金6700万円(馬主の取り分は8割の5360万円)の京都大賞典にインプレスなど、特別レースに3頭を登録しておりますので、私がオーナーであれば、厩舎サイドに対して、渾身の勝負仕上げを指示するのは間違いありません。
また、今週は、前田オーナーの弟であるため、「完全に財布が同じ」と言える前田晋二オーナーが、1着賞金6700万円(同5360万円)の京都大賞典にディープボンドを登録しておりますので、この馬も、全く同じ理由で「勝負懸かり」と考えておくべきです。
本業: アイテック株式会社 代表取締役会長
今週の主な登録馬:
インプレス(京都大賞典)
ベネメレンティ(りんどう賞)
スマッシングハーツ(グリーンチャンネルC)
※前田晋二オーナーの所有馬
ディープボンド(京都大賞典)
担当者:馬主情報部 馬主Y
前田幸治オーナーは、地下で大阪梅田駅と直結している、「大阪梅田ツインタワーズ・サウス」の29階に本社を構え、上下水道の管理や、高速道路の管理・管制、保守点検などを手掛けている、「アイテック株式会社」の代表取締役会長を務めております。
1981年に設立された同社は、上下水道設備の運転管理や、高速道路の巡回パトロールや管制室の運用・保守といった道路管理や、ゴミ焼却施設の運転維持管理といった、生活インフラに関わる専門技術業務を非常に多く官公庁から受託しており、私が確認したところ、「2022年3月期」の売上高は「210億円」という素晴らしい数字となっておりました。
そして現在は、本社の他にも、東京都港区虎ノ門の「東京本店」や、愛知県名古屋市西区の「名古屋支店」や、宮城県仙台市青葉区の「東北支店」など、全国各地に27の支店を構えており、約2500名の従業員を擁しておりますので、同社のトップである前田オーナーは、「誰もが認める優秀な経営者」と言える筈です。
また、前田オーナーは、新冠にある生産牧場「ノースヒルズ」の代表も務めており、同牧場は敷地面積が120ヘクタール(120万平方メートルで、東京ドーム25個分以上)もあり、800mの馬場などを有している上、同牧場の関連施設として、100ヘクタールの広大な敷地で、主に1歳馬の中期育成を行う「ノースヒルズ清畠」(北海道沙流郡日高町)と、800mのウッドチップ坂路コースや800mの周回ダートコースを有し、デビュー前の2歳馬や現役の競走馬に本格的なトレーニングを行う「大山(だいせん)ヒルズ」(鳥取県西伯郡伯耆町)も運営しております。
2020年の牡馬三冠を制したコントレイルは、「ノースヒルズ」の生産馬であり、「ノースヒルズ清畠」の育成馬です。
「大山ヒルズ」のゼネラルマネージャーを務めている斎藤慎氏は、「広大な敷地を有するノースヒルズ清畠が完成してからは、馬のつくりが違う。丈夫な馬が多くなった」と話しておりました。
また、前田オーナーは、先述した通り、生産牧場の「ノースヒルズ」を有するオーナーブリーダーですが、イギリスでは「ジェネシス・グリーン・スタッド」、アメリカでは「レーンズエンドファーム」、アイルランドでは「キルティナン・カッスル・スタッド」など、海外の生産施設にも繁殖牝馬を預けております。
前田オーナーは、2017年、「大山ヒルズ」の近郊に、「アイテック株式会社」の社員研修所であり保養所でもある「悠翠郷」(ゆうすいのさと)を開設しており、同年の5月15日(月)に催された完成披露会には、武豊騎手、福永祐一騎手、ミルコ・デムーロ騎手、クリストフ・ルメール騎手など、多くの競馬関係者も参加しておりました。
馬主としての前田オーナーは、私が確認したところ、1983年からJRAで馬を走らせており、代表的な存在としては、2010年と2011年のジャパンCダートを連覇するなど、GIを4勝したトランセンドや、2011年の宝塚記念を制したアーネストリーや、2012年の天皇賞・春を制したビートブラックや、2014年のダービーを制したワンアンドオンリーや、2016年のJBCクラシックを制したアウォーディーなどが挙げられます。
前田オーナーが過去最高の成績を残したのは2011年であり、この年は、アーネストリーが宝塚記念とオールカマーを制し、トランセンドがフェブラリーSとマイルCS南部杯とジャパンCダートを制するなど、「42勝・獲得賞金13億3806万円」という数字を記録しておりました。
しかし、その後は成績が伸び悩み、一昨年までの3年間も、
2019年→17勝・獲得賞金4億8128万円
2020年→16勝・獲得賞金5億9260万円
2021年→19勝・獲得賞金3億6400万円
と記せば分かる通り、獲得賞金が2011年の半分以下に留まっておりましたので、昨年の前田オーナーは、「必ず巻き返したい」と考えていた筈です。
実際、昨年は、ジャンダルムでスプリンターズSを制するなど、重賞4勝を含む22勝を上げ、前年の倍近くとなる「7億1019万円」の賞金を獲得し、尚且つ、クリンチャーで地方交流重賞の名古屋大賞典を制しております。
しかし、今年に入ってから先週までは、10勝を上げているものの、特別レースを1勝しかできていないことなどから、獲得賞金は「2億0544万円」と、まだ昨年の3割にも達しておりません(エミューがフラワーCを制した時はノースヒルズの名義)。
当然、現在のオーナーは、「早急に昨年の勢いを取り戻したい」と考えている筈です。
また、前田オーナーは、「ノースヒルズ」の生産馬だけで十分な頭数を確保できる規模のオーナーブリーダーでありながら、毎年のように、自身の名義と「ノースヒルズ」の名義で多くの「競走馬セール」に参加しており、今年も、私が確認したところ、
■7月10日(月)~11日(火)の「セレクトセール」
4頭を7億9860万円で落札
■7月25日(火)~26日(水)の「HBAセレクションセール」
4頭を1億5510万円で落札
■8月21日(月)~25日(金)の「HBAサマーセール」
5頭を7645万円で落札
と、計13頭を10億3015万円で落札しております(落札金額は全て税込表記)。
当然、現在は、「落札資金の回収ペースを早めたい」とも考えていることでしょう。
そういった中、今週は、1着賞金6700万円(馬主の取り分は8割の5360万円)の京都大賞典にインプレスなど、特別レースに3頭を登録しておりますので、私がオーナーであれば、厩舎サイドに対して、渾身の勝負仕上げを指示するのは間違いありません。
また、今週は、前田オーナーの弟であるため、「完全に財布が同じ」と言える前田晋二オーナーが、1着賞金6700万円(同5360万円)の京都大賞典にディープボンドを登録しておりますので、この馬も、全く同じ理由で「勝負懸かり」と考えておくべきです。
2023/10/02
先週までに96勝を上げているものの
キャロットファーム
本業: 一口馬主クラブ
今週の主な登録馬:
ヴェラアズール(京都大賞典)
シュトラウス(サウジアラビアRC)
サーマルソアリング(トルマリンS)
グリューヴルム(昇仙峡特別)
パラレルヴィジョン(JRAアプリリリース記念)
スリーパーダ(オパールS)
フォーヴィスム(グリーンチャンネルC)
レアリゼアンレーヴ(りんどう賞)
パーカッション(西湖特別)
アルトシュタット(長岡京S)
ラクスバラディー(長岡京S)
担当者:馬主情報部 馬主S
「キャロットファーム」の愛馬会法人・「キャロットクラブ」の代表を、2008年から務めている手嶋龍一氏は、北海道芦別市の出身であり、岩見沢東高校と慶応大学の経済学部を卒業してからNHKに入局し、1997年からはそのワシントン支局長を務め、2001年にアメリカで起きた「9・11同時多発テロ事件」の際には、11日間に渡り「24時間中継」を担当しておりました。
2005年にNHKを退局した後は、外交ジャーナリストとして活動し、2006年に出版した「ウルトラ・ダラー」(新潮社)が33万部のベストセラーになるなど、作家としても高い評価を受けており、少し前までは、経済情報誌の「フォーブス・ジャパン」に於いて、一昨年の2月に出版した「鳴かずのカッコウ」(小学館)の続編となる「チャイナ・トリガー」を連載していた上、昨年の7月27日(水)には、「ウルトラ・ダラー」と「スギハラ・サバイバル」(小学館)の続編となる、「武漢コンフィデンシャル」(小学館)という新作の小説を出版しております。
これまで、他の所属員達も記していることですが、手嶋氏の執筆場所は、同氏が、「永遠の親友」と語る吉田勝己オーナーが代表を務めている「ノーザンファーム」の中にあり、「千歳空港から僅か15分ほど」という立地や、牧場の景色を見てリフレッシュできる環境を、手嶋氏はとても気に入っているとのことであり、素晴らしい執筆場所を用意してくれた勝己オーナーに、深く感謝しているそうです。
また、手嶋氏は、「静岡新聞」と「北國新聞」にコラムを掲載している上、「情報ライブ・ミヤネ屋」、「シューイチ」といったテレビ番組にコメンテーターとして出演するなど、メディアの世界でも活躍しており、最近は、ただいま名前を挙げた「シューイチ」や、ラジオ番組の「ニュースサピエンス」などに於いて、ウクライナ情勢の解説をする機会が増えております。
2016年の「キャロットファーム」は、シンハライトでオークスを、マリアライトで宝塚記念を制するなど、「127勝・獲得賞金31億8985万円」という成績を残し、「馬主リーディング1位」に輝いておりました。
更にその後も、一昨年まで、
2017年→106勝・獲得賞金26億2116万円(馬主リーディング2位)
2018年→117勝・獲得賞金26億8078万円(同3位)
2019年→126勝・獲得賞金34億3815万円(同2位)
2020年→118勝・獲得賞金24億4179万円(同3位)
2021年→111勝・獲得賞金34億0179万円(同2位)
という好成績を残しており、特に2019年は、皐月賞を制したサートゥルナーリア、宝塚記念と有馬記念を制したリスグラシュー、チャンピオンズCを制したクリソベリル、阪神ジュベナイルFを制したレシステンシアなどの活躍により、過去最高の賞金を獲得していたものの、「馬主リーディング1位」を逃し続けております。
また、昨年は、ヴェラアズールでジャパンCを制するなど、重賞を7勝したものの、最終的な成績は「94勝・獲得賞金26億6432万円」というものであり、勝利数と賞金のどちらも前年を大きく下回ってしまいました。
したがって、今年は「キャロットファーム」の関係者全員が、「昨年からの巻き返しを図りたい」と考えている筈であり、実際、先週までに96勝を上げ、勝利数ではトップとなっており、獲得賞金は「23億5053万円」で、馬主リーディングは2位となっております。
しかし、獲得賞金が「23億0158万円」で3位の「社台レースホース」とは、僅か「4895万円」の差であるため、現在は「キャロットファーム」の関係者全員が、「社台レースホースとの差を広げたい」と強く願っている筈です。
そういった中、今週は、1着賞金6700万円(馬主の取り分は8割の5360万円)の京都大賞典にヴェラアズール、1着賞金3300万円(同の2640万円)のサウジアラビアRCにシュトラウスなど、特別レースに11頭を登録しておりますので、私が「キャロットファーム」の関係者であれば、それぞれを預けている厩舎に対して、迷わず渾身の勝負仕上げを指示するでしょう。
本業: 一口馬主クラブ
今週の主な登録馬:
ヴェラアズール(京都大賞典)
シュトラウス(サウジアラビアRC)
サーマルソアリング(トルマリンS)
グリューヴルム(昇仙峡特別)
パラレルヴィジョン(JRAアプリリリース記念)
スリーパーダ(オパールS)
フォーヴィスム(グリーンチャンネルC)
レアリゼアンレーヴ(りんどう賞)
パーカッション(西湖特別)
アルトシュタット(長岡京S)
ラクスバラディー(長岡京S)
担当者:馬主情報部 馬主S
「キャロットファーム」の愛馬会法人・「キャロットクラブ」の代表を、2008年から務めている手嶋龍一氏は、北海道芦別市の出身であり、岩見沢東高校と慶応大学の経済学部を卒業してからNHKに入局し、1997年からはそのワシントン支局長を務め、2001年にアメリカで起きた「9・11同時多発テロ事件」の際には、11日間に渡り「24時間中継」を担当しておりました。
2005年にNHKを退局した後は、外交ジャーナリストとして活動し、2006年に出版した「ウルトラ・ダラー」(新潮社)が33万部のベストセラーになるなど、作家としても高い評価を受けており、少し前までは、経済情報誌の「フォーブス・ジャパン」に於いて、一昨年の2月に出版した「鳴かずのカッコウ」(小学館)の続編となる「チャイナ・トリガー」を連載していた上、昨年の7月27日(水)には、「ウルトラ・ダラー」と「スギハラ・サバイバル」(小学館)の続編となる、「武漢コンフィデンシャル」(小学館)という新作の小説を出版しております。
これまで、他の所属員達も記していることですが、手嶋氏の執筆場所は、同氏が、「永遠の親友」と語る吉田勝己オーナーが代表を務めている「ノーザンファーム」の中にあり、「千歳空港から僅か15分ほど」という立地や、牧場の景色を見てリフレッシュできる環境を、手嶋氏はとても気に入っているとのことであり、素晴らしい執筆場所を用意してくれた勝己オーナーに、深く感謝しているそうです。
また、手嶋氏は、「静岡新聞」と「北國新聞」にコラムを掲載している上、「情報ライブ・ミヤネ屋」、「シューイチ」といったテレビ番組にコメンテーターとして出演するなど、メディアの世界でも活躍しており、最近は、ただいま名前を挙げた「シューイチ」や、ラジオ番組の「ニュースサピエンス」などに於いて、ウクライナ情勢の解説をする機会が増えております。
2016年の「キャロットファーム」は、シンハライトでオークスを、マリアライトで宝塚記念を制するなど、「127勝・獲得賞金31億8985万円」という成績を残し、「馬主リーディング1位」に輝いておりました。
更にその後も、一昨年まで、
2017年→106勝・獲得賞金26億2116万円(馬主リーディング2位)
2018年→117勝・獲得賞金26億8078万円(同3位)
2019年→126勝・獲得賞金34億3815万円(同2位)
2020年→118勝・獲得賞金24億4179万円(同3位)
2021年→111勝・獲得賞金34億0179万円(同2位)
という好成績を残しており、特に2019年は、皐月賞を制したサートゥルナーリア、宝塚記念と有馬記念を制したリスグラシュー、チャンピオンズCを制したクリソベリル、阪神ジュベナイルFを制したレシステンシアなどの活躍により、過去最高の賞金を獲得していたものの、「馬主リーディング1位」を逃し続けております。
また、昨年は、ヴェラアズールでジャパンCを制するなど、重賞を7勝したものの、最終的な成績は「94勝・獲得賞金26億6432万円」というものであり、勝利数と賞金のどちらも前年を大きく下回ってしまいました。
したがって、今年は「キャロットファーム」の関係者全員が、「昨年からの巻き返しを図りたい」と考えている筈であり、実際、先週までに96勝を上げ、勝利数ではトップとなっており、獲得賞金は「23億5053万円」で、馬主リーディングは2位となっております。
しかし、獲得賞金が「23億0158万円」で3位の「社台レースホース」とは、僅か「4895万円」の差であるため、現在は「キャロットファーム」の関係者全員が、「社台レースホースとの差を広げたい」と強く願っている筈です。
そういった中、今週は、1着賞金6700万円(馬主の取り分は8割の5360万円)の京都大賞典にヴェラアズール、1着賞金3300万円(同の2640万円)のサウジアラビアRCにシュトラウスなど、特別レースに11頭を登録しておりますので、私が「キャロットファーム」の関係者であれば、それぞれを預けている厩舎に対して、迷わず渾身の勝負仕上げを指示するでしょう。
2023/10/02
スクリーンヒーロー、ノヴェリストといった種牡馬を繋養しています
LEX・PRO
本業: 個人馬主を対象とした共有システム
今週の主な登録馬:
バラジ(毎日王冠)
ブローザホーン(京都大賞典)
マラードザレコード(大山崎S)
プラチナムレイアー(大山崎S)
シェイクユアハート(清滝特別)
担当者:馬主情報部 競走馬エージェントA
1987年にできた「株式会社LEX」は、静内の中心部から車で北に5キロほど走ったところに本部を構えていて、今の代表は、「マイネル軍団の総帥」こと岡田繁幸氏(故人)の弟さんで、「岡田スタッド」の代表でもある岡田牧雄オーナーが務めています。
ちなみに、「LEX」の本部のすぐそばにある「岡田スタッド」は、実家の「岡田蔚男(しげお)牧場」を牧雄オーナーが引き継いだところで、今の名前になったのは1984年のことです。
「LEX」が、ベテランの馬主さんはもちろんのこと、資格を取ったばかりで、「少しでも費用を抑えたい」と考えている馬主さんでも参加しやすいように、1頭を10口に分けて共有する形で出資を呼び掛けているのが「LEX・PRO」ですね。
それに「LEX」は、スクリーンヒーロー、ノヴェリスト、ロゴタイプといった種牡馬を繋養している「レックス・スタッド」の運営を手掛けていて、2019年のブリーダーズCジュベナイルターフを勝っているストラクター(父Palace Malice)を、今年からここで種付けさせるなど、積極的に海外の血統を取り入れていますし、その他にも、馬の取引代行や、輸入馬具と飼料の販売なども手掛けています。
「LEX・PRO」の募集馬は、「LEX」の代表を務めている岡田牧雄オーナーの名義で走ることが多いのですが、2017年のフェブラリーSとチャンピオンズCを勝ったゴールドドリームのように、「ノーザンファーム」の代表である吉田勝己オーナーの名義で走ることがありますし、2016年のエリザベス女王杯を勝ったクイーンズリングのように、吉田照哉オーナーの奥様の吉田千津オーナーの名義で走ることもありますね。
地方入厩馬も含めたら「LEX・PRO」は、「2022年度販売馬」(現2歳世代)について、全部で47頭のラインナップを発表していますけど、私が確認したところ、これらの内、満口になっているのは28頭で、販売終了と販売停止になった2頭を除く残りの17頭は、今でも出資を受け付けています。
そのため、今は「LEX・PRO」の関係者全員が、「過去の募集馬を活躍させて、出資者の増加に繋げたい」と考えているのでしょうし、一般的な注目度の高い特別レースを勝てば、その効果が大きいのは間違いありません。
そういった中、今週は、1着賞金6700万円(馬主の取り分は8割の5360万円)の毎日王冠にバラジ、同じく1着賞金6700万円(同5360万円)の京都大賞典にブローザホーンなど、5頭を特別レースに登録していますので、「LEX・PRO」の関係者達が、それぞれの厩舎に対して、メイチの勝負仕上げを指示している可能性がかなり高いと私は見ています。
本業: 個人馬主を対象とした共有システム
今週の主な登録馬:
バラジ(毎日王冠)
ブローザホーン(京都大賞典)
マラードザレコード(大山崎S)
プラチナムレイアー(大山崎S)
シェイクユアハート(清滝特別)
担当者:馬主情報部 競走馬エージェントA
1987年にできた「株式会社LEX」は、静内の中心部から車で北に5キロほど走ったところに本部を構えていて、今の代表は、「マイネル軍団の総帥」こと岡田繁幸氏(故人)の弟さんで、「岡田スタッド」の代表でもある岡田牧雄オーナーが務めています。
ちなみに、「LEX」の本部のすぐそばにある「岡田スタッド」は、実家の「岡田蔚男(しげお)牧場」を牧雄オーナーが引き継いだところで、今の名前になったのは1984年のことです。
「LEX」が、ベテランの馬主さんはもちろんのこと、資格を取ったばかりで、「少しでも費用を抑えたい」と考えている馬主さんでも参加しやすいように、1頭を10口に分けて共有する形で出資を呼び掛けているのが「LEX・PRO」ですね。
それに「LEX」は、スクリーンヒーロー、ノヴェリスト、ロゴタイプといった種牡馬を繋養している「レックス・スタッド」の運営を手掛けていて、2019年のブリーダーズCジュベナイルターフを勝っているストラクター(父Palace Malice)を、今年からここで種付けさせるなど、積極的に海外の血統を取り入れていますし、その他にも、馬の取引代行や、輸入馬具と飼料の販売なども手掛けています。
「LEX・PRO」の募集馬は、「LEX」の代表を務めている岡田牧雄オーナーの名義で走ることが多いのですが、2017年のフェブラリーSとチャンピオンズCを勝ったゴールドドリームのように、「ノーザンファーム」の代表である吉田勝己オーナーの名義で走ることがありますし、2016年のエリザベス女王杯を勝ったクイーンズリングのように、吉田照哉オーナーの奥様の吉田千津オーナーの名義で走ることもありますね。
地方入厩馬も含めたら「LEX・PRO」は、「2022年度販売馬」(現2歳世代)について、全部で47頭のラインナップを発表していますけど、私が確認したところ、これらの内、満口になっているのは28頭で、販売終了と販売停止になった2頭を除く残りの17頭は、今でも出資を受け付けています。
そのため、今は「LEX・PRO」の関係者全員が、「過去の募集馬を活躍させて、出資者の増加に繋げたい」と考えているのでしょうし、一般的な注目度の高い特別レースを勝てば、その効果が大きいのは間違いありません。
そういった中、今週は、1着賞金6700万円(馬主の取り分は8割の5360万円)の毎日王冠にバラジ、同じく1着賞金6700万円(同5360万円)の京都大賞典にブローザホーンなど、5頭を特別レースに登録していますので、「LEX・PRO」の関係者達が、それぞれの厩舎に対して、メイチの勝負仕上げを指示している可能性がかなり高いと私は見ています。
2023/10/02
2022年9月期のグループ全体売上高は7105億円でした
藤田晋(すすむ)氏
本業: 株式会社サイバーエージェント 代表取締役社長
今週の主な登録馬:
デュガ(毎日王冠)
ボンドガール(サウジアラビアRC)
ジャングロ(オパールS)
ピカリ(りんどう賞)
担当者:馬主情報部 馬主N
藤田晋(すすむ)オーナーの本業は、「JR渋谷駅」から徒歩5分ほどの場所に、「AbemaTowers」という名称の本社ビルを構え、インターネットに関わる様々な事業を手掛けている、「株式会社サイバーエージェント」の代表取締役社長です。
青山学院大学の経営学部を卒業後、人材派遣会社の「株式会社インテリジェンス」(現在の「パーソルキャリア株式会社」)に就職した藤田オーナーは、24歳だった1998年、「インテリジェンス」のオフィスを間借りする形で「サイバーエージェント」を設立しております。
創業当初の同社は、堀江貴文氏が代表を務める「株式会社オン・ザ・エッヂ」(後の株式会社ライブドア)との協業で、インターネット上のバナー広告、「サイバークリック」を展開しておりました。
現在も広告事業を主力としている同社は、インターネット広告に於ける国内シェアが4割以上という、圧倒的な地位を築いており、グループ全体で「7105億円」を記録した「2022年9月期」の売上高の内、広告事業が「3768億円」と、半分近くを占めております。
「インターネット広告事業」と合わせて、同社にとって3つの柱となるのが、「2022年9月期」の売上高が「2283億円」を記録した「ゲーム事業」と、「1121億円」を記録した「メディア事業」です。
「ゲーム事業」では、傘下の「株式会社Cygames(サイゲームス)」が運営する「ウマ娘・プリティーダービー」を筆頭に、「アイドルマスター・シンデレラガールズ」や「グランブルーファンタジー」といった大ヒット作品を次々に提供しており、「メディア事業」も、「テレビ朝日」と共同で設立した「株式会社AbemaTV」が運営する、インターネットテレビサービスの「ABEMA」や、国内最大手のブログサービスである「Amebaブログ」といった、誰もが目にしたことがあるサービスを運営しておりますので、多くの方にとって、広告事業よりも馴染みがあることでしょう。
「ウマ娘」が大ヒットした一昨年、馬主資格を取得した藤田オーナーですが、「ウマ娘」は子会社が開発したゲームであり、オーナー自身が深く関わっていた訳ではないため、直接のきっかけとなった訳ではなく、「サイバーエージェント」を創業した際に支援してくれた、当時、「インテリジェンス」で社長を務めており、現在は「株式会社USEN-NEXT HOLDINGS」の代表取締役社長を務めている宇野康秀氏から、以前、「馬とフェラーリだけは買うな」と言われていたものの、最近は「自由にしていい」と言われるようになった上、2020年の暮れに、雑誌で武豊騎手と対談した際に勧められたことがきっかけで、「馬主になろう」と決めたそうです。
馬主資格の申請中だった一昨年の3月に、武豊騎手と食事をする機会があり、その際に同席していた森秀行調教師から、「2歳馬を買えばすぐにデビューできる」と聞き、実際、同年の3月16日(火)~17日(水)にフロリダで行われた「OBSマーチ2歳トレーニングセール」では、現地に出張していた森調教師と協議した上で、4頭を175万5000ドル(約1億9141万円)で落札しております(落札名義は森調教師)。
更に一昨年は、国内の競走馬セールで、
■5月21日(金)の「千葉サラブレッドセール」
1頭を5億1711万円(税込)で落札
■7月12日(月)~13日(火)の「セレクトセール」
18頭を25億9820万円(税込)で落札
と、計19頭を31億1531万円(税込)で落札し、大きな話題となっておりました。
そして、同年の7月にJRAの馬主資格を取得した藤田オーナーは、年末までに7勝を上げ、「8131万円」の賞金を獲得しており、「馬主キャリア2年目」となった昨年は、ジャングロを出走させたニュージーランドTで早くも「初の重賞勝ち」を飾るなど、「11勝・獲得賞金2億1629万円」という、前年を大きく上回る成績を残しております。
その上、今年も好調が続いており、先週までに17勝を上げ、獲得賞金は「3億0898万円」と、既に昨年を上回っておりますので、現在の藤田オーナーは、「この勢いを止めたくない」という思惑を抱いていることでしょう。
また、藤田オーナーは、「競走馬セール」に参加する機会が多く、昨年は、国内の競走馬セールだけで、
■5月16日(月)の「千葉サラブレッドセール」
1頭を6424万円で落札
■7月11日(月)~12日(火)の「セレクトセール」
18頭を24億4860万円で落札
■7月26日(火)~27日(水)の「HBAセレクションセール」
1頭を8195万円で落札
と、計21頭の落札に総額25億9479万円を投じていた上、今年も、
■7月10日(月)~11日(火)の「セレクトセール」
16頭を26億0590万円で落札
■7月25(火)~26日(水)の「HBAセレクションセール」
2頭を8360万円で落札
と、計18頭の落札に26億8950万円を投じております(落札金額は全て税込表記)。
当然、現在の藤田オーナーは、「落札に要した資金の回収ペースを早めたい」とも考えている筈です。
こういった中、今週は、1着賞金5900万円(馬主の取り分は8割の4720万円)の毎日王冠にデュガ、1着賞金が3300万円(同2640万円)のサウジアラビアRCにボンドガールなど、計4頭を特別レースに登録しておりますので、私が藤田オーナーであれば、それぞれの厩舎に対し、かなり勝負懸かった指示を出すのは間違いありません。
本業: 株式会社サイバーエージェント 代表取締役社長
今週の主な登録馬:
デュガ(毎日王冠)
ボンドガール(サウジアラビアRC)
ジャングロ(オパールS)
ピカリ(りんどう賞)
担当者:馬主情報部 馬主N
藤田晋(すすむ)オーナーの本業は、「JR渋谷駅」から徒歩5分ほどの場所に、「AbemaTowers」という名称の本社ビルを構え、インターネットに関わる様々な事業を手掛けている、「株式会社サイバーエージェント」の代表取締役社長です。
青山学院大学の経営学部を卒業後、人材派遣会社の「株式会社インテリジェンス」(現在の「パーソルキャリア株式会社」)に就職した藤田オーナーは、24歳だった1998年、「インテリジェンス」のオフィスを間借りする形で「サイバーエージェント」を設立しております。
創業当初の同社は、堀江貴文氏が代表を務める「株式会社オン・ザ・エッヂ」(後の株式会社ライブドア)との協業で、インターネット上のバナー広告、「サイバークリック」を展開しておりました。
現在も広告事業を主力としている同社は、インターネット広告に於ける国内シェアが4割以上という、圧倒的な地位を築いており、グループ全体で「7105億円」を記録した「2022年9月期」の売上高の内、広告事業が「3768億円」と、半分近くを占めております。
「インターネット広告事業」と合わせて、同社にとって3つの柱となるのが、「2022年9月期」の売上高が「2283億円」を記録した「ゲーム事業」と、「1121億円」を記録した「メディア事業」です。
「ゲーム事業」では、傘下の「株式会社Cygames(サイゲームス)」が運営する「ウマ娘・プリティーダービー」を筆頭に、「アイドルマスター・シンデレラガールズ」や「グランブルーファンタジー」といった大ヒット作品を次々に提供しており、「メディア事業」も、「テレビ朝日」と共同で設立した「株式会社AbemaTV」が運営する、インターネットテレビサービスの「ABEMA」や、国内最大手のブログサービスである「Amebaブログ」といった、誰もが目にしたことがあるサービスを運営しておりますので、多くの方にとって、広告事業よりも馴染みがあることでしょう。
「ウマ娘」が大ヒットした一昨年、馬主資格を取得した藤田オーナーですが、「ウマ娘」は子会社が開発したゲームであり、オーナー自身が深く関わっていた訳ではないため、直接のきっかけとなった訳ではなく、「サイバーエージェント」を創業した際に支援してくれた、当時、「インテリジェンス」で社長を務めており、現在は「株式会社USEN-NEXT HOLDINGS」の代表取締役社長を務めている宇野康秀氏から、以前、「馬とフェラーリだけは買うな」と言われていたものの、最近は「自由にしていい」と言われるようになった上、2020年の暮れに、雑誌で武豊騎手と対談した際に勧められたことがきっかけで、「馬主になろう」と決めたそうです。
馬主資格の申請中だった一昨年の3月に、武豊騎手と食事をする機会があり、その際に同席していた森秀行調教師から、「2歳馬を買えばすぐにデビューできる」と聞き、実際、同年の3月16日(火)~17日(水)にフロリダで行われた「OBSマーチ2歳トレーニングセール」では、現地に出張していた森調教師と協議した上で、4頭を175万5000ドル(約1億9141万円)で落札しております(落札名義は森調教師)。
更に一昨年は、国内の競走馬セールで、
■5月21日(金)の「千葉サラブレッドセール」
1頭を5億1711万円(税込)で落札
■7月12日(月)~13日(火)の「セレクトセール」
18頭を25億9820万円(税込)で落札
と、計19頭を31億1531万円(税込)で落札し、大きな話題となっておりました。
そして、同年の7月にJRAの馬主資格を取得した藤田オーナーは、年末までに7勝を上げ、「8131万円」の賞金を獲得しており、「馬主キャリア2年目」となった昨年は、ジャングロを出走させたニュージーランドTで早くも「初の重賞勝ち」を飾るなど、「11勝・獲得賞金2億1629万円」という、前年を大きく上回る成績を残しております。
その上、今年も好調が続いており、先週までに17勝を上げ、獲得賞金は「3億0898万円」と、既に昨年を上回っておりますので、現在の藤田オーナーは、「この勢いを止めたくない」という思惑を抱いていることでしょう。
また、藤田オーナーは、「競走馬セール」に参加する機会が多く、昨年は、国内の競走馬セールだけで、
■5月16日(月)の「千葉サラブレッドセール」
1頭を6424万円で落札
■7月11日(月)~12日(火)の「セレクトセール」
18頭を24億4860万円で落札
■7月26日(火)~27日(水)の「HBAセレクションセール」
1頭を8195万円で落札
と、計21頭の落札に総額25億9479万円を投じていた上、今年も、
■7月10日(月)~11日(火)の「セレクトセール」
16頭を26億0590万円で落札
■7月25(火)~26日(水)の「HBAセレクションセール」
2頭を8360万円で落札
と、計18頭の落札に26億8950万円を投じております(落札金額は全て税込表記)。
当然、現在の藤田オーナーは、「落札に要した資金の回収ペースを早めたい」とも考えている筈です。
こういった中、今週は、1着賞金5900万円(馬主の取り分は8割の4720万円)の毎日王冠にデュガ、1着賞金が3300万円(同2640万円)のサウジアラビアRCにボンドガールなど、計4頭を特別レースに登録しておりますので、私が藤田オーナーであれば、それぞれの厩舎に対し、かなり勝負懸かった指示を出すのは間違いありません。