注目馬主
2026/02/16
千葉県柔道連盟の会長と名誉会長を務めておりました
了徳寺健二氏
本業: 学校法人了徳寺大学 創設者
今週の主な登録馬:
ウィルソンテソーロ(フェブラリーS)
グロバーテソーロ(金蹄S)
担当者:馬主情報部 馬主M
了徳寺健二オーナーは、以前、「学校法人了徳寺大学」(千葉県浦安市明海・現在のSBC東京医療大学)の理事長兼学長を務めており、2021年の8月までは、「学校法人了徳寺学園」(東京都墨田区両国・現在の学校法人エイジェック学園)の理事長も務めておりました。
鹿児島県出身のオーナーは、高校卒業後、川崎製鉄(現在のJFEスチール)へ入社し、柔道部の監督兼選手として活躍しておりましたが、「オリンピックや国際大会で活躍する選手を育てたい」という夢を抱いていたため、同社を退職し、まずは、選手育成の資金を得るために事業を興すことを考えたそうです。
そしてオーナーは、専門的な知識を得るため、5年間、専門学校で学び、接骨院の多店舗展開などの事業で成功を収め、その後は、2000年に「学校法人了徳寺学園」を設立し、「了徳寺学園医療専門学校」(現在のスポーツ健康医療専門学)、「了徳寺学園リハビリテーション専門学校」を開学すると、2006年には、「了徳寺大学」を開学するなど、夢の実現に向けて、順調に事業を拡大しておりました。
2011年には、それまでの活動が認められ、千葉県柔道連盟の会長に就任し、2014年からは、同連盟の名誉会長となっていた上、2021年の東京オリンピックでは、当時、「了徳寺大学職員柔道部」に所属していたウルフ・アロン選手が、柔道の男子100キロ級で金メダルを獲得しておりますので、非常に多くの方が、了徳寺オーナーのことを「尊敬すべき人物」と考えている筈です。
馬主としての了徳寺オーナーは、2018年に、生産と育成を行う施設として、北海道沙流郡日高町に「リョーケンファーム」を設立するなど、積極的に活動しており、馬主としてのキャリアをスタートさせた2015年からの10年間は、JRAに於いて、
2015年→3勝・獲得賞金2665万円
2016年→5勝・獲得賞金8043万円
2017年→10勝・獲得賞金1億7430万円
2018年→20勝・獲得賞金2億9551万円
2019年→28勝・獲得賞金3億8685万円
2020年→26勝・獲得賞金4億0415万円
2021年→27勝・獲得賞金4億6919万円
2022年→22勝・獲得賞金4億1162万円
2023年→21勝・獲得賞金3億7042万円
2024年→19勝・獲得賞金3億4508万円
と記せば分かる通り、順調に実績を積み重ねておりました。
また、了徳寺オーナーは、地方と海外のレースに所有馬を出走させる機会が多く、2016年には、リエノテソーロで地方交流重賞のエーデルワイス賞を制し、同馬で地方交流G1の全日本2歳優駿も制していた上、その後は、2023年のドバイワールドカップを制し、翌年の同レースで2着入線を果たすなど、国内外で大活躍したウシュバテソーロが、JRAと地方と海外の合計で26億円以上の賞金を獲得しており、尚且つ、前走のチャンピオンズCで2着入線を果たすなど、長期間に渡りダート重賞戦線で活躍しているウィルソンテソーロも、JRAと地方と海外の合計で9億円以上の賞金を獲得しております。
ただ、ウシュバテソーロは、昨年、現役を引退し、その後、「アロースタッド」で種牡馬入りしました。
また、了徳寺オーナーは、先述した通り、JRAに於いて、2019年から一昨年まで、3億円以上の賞金を獲得しておりましたが、昨年は、「10勝・獲得賞金2億4136万円」と、前年までを大きく下回っております。
更に、今年も悪い流れが続いており、先週までに平場の1勝しか上げられていないことなどから、獲得賞金が「1793万円」と、まだ昨年の1割にも達しておりません。
それ故、現在のオーナーは、「引退したウシュバテソーロの分を他の馬で稼ぎたい」という思惑と、「早急に巻き返しを図りたい」という思惑を抱いていることでしょう。
そういった中、今週は、1着賞金1億5000万円(馬主の取り分は8割の1億2000万円)のフェブラリーSにウィルソンテソーロ、1着賞金1870万円(同1496万円)の金蹄Sにグロバーテソーロを登録しておりますので、私が了徳寺オーナーであれば、この2頭を預けている高木先生に対して、渾身の勝負仕上げを指示するのは間違いありません。
なお、了徳寺オーナーは、先述した通り、海外G1と地方交流G1を制しているものの、JRAでは、まだ一度も重賞を勝てておりませんので、フェブラリーSのウィルソンテソーロには、その点に絡む思惑も込められている筈です。
本業: 学校法人了徳寺大学 創設者
今週の主な登録馬:
ウィルソンテソーロ(フェブラリーS)
グロバーテソーロ(金蹄S)
担当者:馬主情報部 馬主M
了徳寺健二オーナーは、以前、「学校法人了徳寺大学」(千葉県浦安市明海・現在のSBC東京医療大学)の理事長兼学長を務めており、2021年の8月までは、「学校法人了徳寺学園」(東京都墨田区両国・現在の学校法人エイジェック学園)の理事長も務めておりました。
鹿児島県出身のオーナーは、高校卒業後、川崎製鉄(現在のJFEスチール)へ入社し、柔道部の監督兼選手として活躍しておりましたが、「オリンピックや国際大会で活躍する選手を育てたい」という夢を抱いていたため、同社を退職し、まずは、選手育成の資金を得るために事業を興すことを考えたそうです。
そしてオーナーは、専門的な知識を得るため、5年間、専門学校で学び、接骨院の多店舗展開などの事業で成功を収め、その後は、2000年に「学校法人了徳寺学園」を設立し、「了徳寺学園医療専門学校」(現在のスポーツ健康医療専門学)、「了徳寺学園リハビリテーション専門学校」を開学すると、2006年には、「了徳寺大学」を開学するなど、夢の実現に向けて、順調に事業を拡大しておりました。
2011年には、それまでの活動が認められ、千葉県柔道連盟の会長に就任し、2014年からは、同連盟の名誉会長となっていた上、2021年の東京オリンピックでは、当時、「了徳寺大学職員柔道部」に所属していたウルフ・アロン選手が、柔道の男子100キロ級で金メダルを獲得しておりますので、非常に多くの方が、了徳寺オーナーのことを「尊敬すべき人物」と考えている筈です。
馬主としての了徳寺オーナーは、2018年に、生産と育成を行う施設として、北海道沙流郡日高町に「リョーケンファーム」を設立するなど、積極的に活動しており、馬主としてのキャリアをスタートさせた2015年からの10年間は、JRAに於いて、
2015年→3勝・獲得賞金2665万円
2016年→5勝・獲得賞金8043万円
2017年→10勝・獲得賞金1億7430万円
2018年→20勝・獲得賞金2億9551万円
2019年→28勝・獲得賞金3億8685万円
2020年→26勝・獲得賞金4億0415万円
2021年→27勝・獲得賞金4億6919万円
2022年→22勝・獲得賞金4億1162万円
2023年→21勝・獲得賞金3億7042万円
2024年→19勝・獲得賞金3億4508万円
と記せば分かる通り、順調に実績を積み重ねておりました。
また、了徳寺オーナーは、地方と海外のレースに所有馬を出走させる機会が多く、2016年には、リエノテソーロで地方交流重賞のエーデルワイス賞を制し、同馬で地方交流G1の全日本2歳優駿も制していた上、その後は、2023年のドバイワールドカップを制し、翌年の同レースで2着入線を果たすなど、国内外で大活躍したウシュバテソーロが、JRAと地方と海外の合計で26億円以上の賞金を獲得しており、尚且つ、前走のチャンピオンズCで2着入線を果たすなど、長期間に渡りダート重賞戦線で活躍しているウィルソンテソーロも、JRAと地方と海外の合計で9億円以上の賞金を獲得しております。
ただ、ウシュバテソーロは、昨年、現役を引退し、その後、「アロースタッド」で種牡馬入りしました。
また、了徳寺オーナーは、先述した通り、JRAに於いて、2019年から一昨年まで、3億円以上の賞金を獲得しておりましたが、昨年は、「10勝・獲得賞金2億4136万円」と、前年までを大きく下回っております。
更に、今年も悪い流れが続いており、先週までに平場の1勝しか上げられていないことなどから、獲得賞金が「1793万円」と、まだ昨年の1割にも達しておりません。
それ故、現在のオーナーは、「引退したウシュバテソーロの分を他の馬で稼ぎたい」という思惑と、「早急に巻き返しを図りたい」という思惑を抱いていることでしょう。
そういった中、今週は、1着賞金1億5000万円(馬主の取り分は8割の1億2000万円)のフェブラリーSにウィルソンテソーロ、1着賞金1870万円(同1496万円)の金蹄Sにグロバーテソーロを登録しておりますので、私が了徳寺オーナーであれば、この2頭を預けている高木先生に対して、渾身の勝負仕上げを指示するのは間違いありません。
なお、了徳寺オーナーは、先述した通り、海外G1と地方交流G1を制しているものの、JRAでは、まだ一度も重賞を勝てておりませんので、フェブラリーSのウィルソンテソーロには、その点に絡む思惑も込められている筈です。
2026/02/16
京都に拠点を構えてインテリア関連事業などを手掛けております
幅田昌伸氏
本業: 株式会社エスコ 代表取締役
今週の主な登録馬:
カンチェンジュンガ(阪急杯)
ワイドリューレント(高千穂特別)
担当者:馬主情報部 馬主T
幅田昌伸オーナーは、京都府京都市の中京区に「京都本社」を、東京都の千代田区に「東京支社」を構え、インテリア関連事業や輸入食器の販売などを手掛けている、「株式会社さら」の代表取締役社長を少し前まで務めており、現在の主な肩書きは、関連会社である「株式会社エスコ」の代表取締役です。
ショールームや建築現場では、壁紙や床材などを決める時に、「サンプルブック」という特殊なカタログを用いるケースが多く、「株式会社さら」は、その「サンプルブック」で業界トップクラスのシェアを誇っております。
更に同社は、2000年2月、中国の大連に「大連エスコ」という自社工場を建設したのを皮切りに、2001年9月に「第2工場」を、2004年10月に「第3工場」を設けているように、順調に海外事業を拡大し、現在は、年間で約400万冊の「サンプルブック」を製造しており、私が確認したところ、2025年1月期に於けるグループ全体の売上高は「100億円」となっておりました。
馬主としての幅田オーナーは、1999年からJRAで馬を走らせている、キャリアが25年以上に及ぶ大ベテランでして、これまでに100頭近くを所有しております。
また、奥様の幅田京子オーナーも2008年にJRAの馬主資格を取得しており、代表的な存在としては、2014年の武蔵野Sを制したワイドバッハが挙げられるでしょう。
2015年の幅田昌伸オーナーは、7勝を上げ、その他にも、カジキがカペラSで2着に入るなど、「1億0851万円」の賞金を獲得しており、2019年は、ワイドファラオを出走させたニュージーランドTで初めての重賞勝ちを飾り、同馬でユニコーンSも制するなど、7勝を上げ、「1億7433万円」の賞金を獲得しており、2020年は、JRAに於いて8勝を上げ、「1億4656万円」の賞金を獲得し、その他、ワイドファラオで地方交流G1のかしわ記念を制し、1着賞金6000万円を獲得しております。
その後の2年間は、
2021年→1億3824万円
2022年→1億2156万円
と記せば分かる通り、獲得賞金が2020年を下回ってしまったものの、2023年は、9勝を上げ、獲得賞金は「1億6463万円」と、前年を大きく上回っており、一昨年は、ビックシーザーで京阪杯を制するなど、「14勝・獲得賞金3億4152万円」というキャリアハイの成績を残しておりました。
ただ、昨年は、カンチェンジュンガで阪急杯とセントウルSを、ワイドラトゥールで愛知杯を制したものの、他の馬があまり活躍できなかったことなどから、7勝に終わり、獲得賞金が「2億9052万円」と、一昨年を下回っております。
更に、今年も状況が好転している訳ではなく、先週までに2勝を上げているものの、特別レースを勝てていないことなどから、獲得賞金が「3767万円」と、まだ昨年の1割ほどに留まっておりますので、現在の幅田オーナーは、「一昨年の勢いを取り戻したい」と強く願っていることでしょう。
また、幅田オーナーは「競走馬セール」に参加する機会が多く、昨年は、
■7月14日(月)~15日(火)の「セレクトセール」
2頭を9130万円で落札
■8月18日(火)~23日(土)の「HBAサマーセール」
6頭を3201万円で落札
■9月15日(月)~17日(水)の「HBAセプテンバーセール」
1頭を275万円で落札
と、計9頭の落札に総額1億2606万円を投じております(落札金額は全て税込表記)。
当然、現在の幅田オーナーは、「落札に要した資金の回収ペースを早めたい」とも願っていることでしょう。
そういった中、今週は1着賞金4300万円(馬主の取り分は8割の3440万円)の阪急杯にカンチェンジュンガ、1着賞金1140万円(同912万円)の高千穂特別にワイドリューレントを登録してきましたので、私が幅田オーナーであれば、それぞれを預けている厩舎サイドに対して、迷わず渾身の勝負仕上げを指示する筈です。
本業: 株式会社エスコ 代表取締役
今週の主な登録馬:
カンチェンジュンガ(阪急杯)
ワイドリューレント(高千穂特別)
担当者:馬主情報部 馬主T
幅田昌伸オーナーは、京都府京都市の中京区に「京都本社」を、東京都の千代田区に「東京支社」を構え、インテリア関連事業や輸入食器の販売などを手掛けている、「株式会社さら」の代表取締役社長を少し前まで務めており、現在の主な肩書きは、関連会社である「株式会社エスコ」の代表取締役です。
ショールームや建築現場では、壁紙や床材などを決める時に、「サンプルブック」という特殊なカタログを用いるケースが多く、「株式会社さら」は、その「サンプルブック」で業界トップクラスのシェアを誇っております。
更に同社は、2000年2月、中国の大連に「大連エスコ」という自社工場を建設したのを皮切りに、2001年9月に「第2工場」を、2004年10月に「第3工場」を設けているように、順調に海外事業を拡大し、現在は、年間で約400万冊の「サンプルブック」を製造しており、私が確認したところ、2025年1月期に於けるグループ全体の売上高は「100億円」となっておりました。
馬主としての幅田オーナーは、1999年からJRAで馬を走らせている、キャリアが25年以上に及ぶ大ベテランでして、これまでに100頭近くを所有しております。
また、奥様の幅田京子オーナーも2008年にJRAの馬主資格を取得しており、代表的な存在としては、2014年の武蔵野Sを制したワイドバッハが挙げられるでしょう。
2015年の幅田昌伸オーナーは、7勝を上げ、その他にも、カジキがカペラSで2着に入るなど、「1億0851万円」の賞金を獲得しており、2019年は、ワイドファラオを出走させたニュージーランドTで初めての重賞勝ちを飾り、同馬でユニコーンSも制するなど、7勝を上げ、「1億7433万円」の賞金を獲得しており、2020年は、JRAに於いて8勝を上げ、「1億4656万円」の賞金を獲得し、その他、ワイドファラオで地方交流G1のかしわ記念を制し、1着賞金6000万円を獲得しております。
その後の2年間は、
2021年→1億3824万円
2022年→1億2156万円
と記せば分かる通り、獲得賞金が2020年を下回ってしまったものの、2023年は、9勝を上げ、獲得賞金は「1億6463万円」と、前年を大きく上回っており、一昨年は、ビックシーザーで京阪杯を制するなど、「14勝・獲得賞金3億4152万円」というキャリアハイの成績を残しておりました。
ただ、昨年は、カンチェンジュンガで阪急杯とセントウルSを、ワイドラトゥールで愛知杯を制したものの、他の馬があまり活躍できなかったことなどから、7勝に終わり、獲得賞金が「2億9052万円」と、一昨年を下回っております。
更に、今年も状況が好転している訳ではなく、先週までに2勝を上げているものの、特別レースを勝てていないことなどから、獲得賞金が「3767万円」と、まだ昨年の1割ほどに留まっておりますので、現在の幅田オーナーは、「一昨年の勢いを取り戻したい」と強く願っていることでしょう。
また、幅田オーナーは「競走馬セール」に参加する機会が多く、昨年は、
■7月14日(月)~15日(火)の「セレクトセール」
2頭を9130万円で落札
■8月18日(火)~23日(土)の「HBAサマーセール」
6頭を3201万円で落札
■9月15日(月)~17日(水)の「HBAセプテンバーセール」
1頭を275万円で落札
と、計9頭の落札に総額1億2606万円を投じております(落札金額は全て税込表記)。
当然、現在の幅田オーナーは、「落札に要した資金の回収ペースを早めたい」とも願っていることでしょう。
そういった中、今週は1着賞金4300万円(馬主の取り分は8割の3440万円)の阪急杯にカンチェンジュンガ、1着賞金1140万円(同912万円)の高千穂特別にワイドリューレントを登録してきましたので、私が幅田オーナーであれば、それぞれを預けている厩舎サイドに対して、迷わず渾身の勝負仕上げを指示する筈です。
2026/02/16
GIの連敗を「37」で止められた主な理由は…
シルクレーシング
本業: 一口馬主クラブ
今週の主な登録馬:
ダブルハートボンド(フェブラリーS)
シルブロン(ダイヤモンドS)
グロリアラウス(阪急杯)
エピファニー(小倉大賞典)
ニューバラード(金蹄S)
トラペジスト(戎橋S)
メリザンド(高千穂特別)
ラトラース(高千穂特別)
ガラベイヤ(あざみ賞)
担当者:馬主情報部 馬主S
「シルクレーシング」は、クラブ法人を設立した「阿部製糸株式会社」が、絹糸(シルク)を製造していたことが名前の由来でして、以前は、「福島馬主協会」の副会長理事である阿部善武氏が、クラブ法人・「有限会社サラブレットオーナーズクラブ・シルク」の代表を務めておりましたが、2014年の8月1日(金)、社名が現在の「有限会社シルクレーシング」に変わり、それと同時に、以前は取締役を務めていた米本昌史氏が代表取締役に就任しました。
同クラブは、2008年の産駒から、「社台コーポレーション・白老ファーム」の生産馬を「募集馬ラインナップ」に加え始め、2011年には、「ノーザンファーム」の生産馬をラインナップの主力としていた上、この年には、それまで「シルク」が運営していた外厩施設・「天栄ホースパーク」(福島県岩瀬郡天栄村)を「ノーザンファーム」に売却するなど、この数年間で一気に「社台グループ」との提携を強化しております。
そして、その効果はすぐに表れており、「ノーザンファーム」の生産馬であるローブティサージュが、2012年の阪神ジュベナイルFを制し、2000年のオークスから続いていたGIの連敗を、「37」で止めておりました。
また、勝利数と獲得賞金にも、「提携のプラス効果」が明確に表れており、2017年までの5年間は、
2013年→48勝(重賞0勝)・獲得賞金8億1700万円(馬主リーディング11位)
2014年→78勝(重賞5勝)・獲得賞金13億0616万円(同6位)
2015年→66勝(重賞1勝)・獲得賞金13億2369万円(同5位)
2016年→96勝(重賞2勝)・獲得賞金17億1811万円(同4位)
2017年→101勝(重賞4勝)・獲得賞金18億5173万円(同4位)
と記せば分かる通り、成績が「完全に右肩上がり」となっていた上、2018年は、アーモンドアイで牝馬三冠とジャパンCを制するなど、重賞を13勝し、全体で「118勝・獲得賞金30億8921万円」という成績を残し、「馬主リーディング2位」となっております。
2019年は、「90勝(重賞13勝)・獲得賞金25億8316万円」と、前年の数字を下回り、馬主リーディングも、1つ順位を落として「3位」となってしまったものの、その後は、
2020年→121勝・獲得賞金36億0254万円(同2位)
2021年→102勝・獲得賞金24億8860万円(同3位)
2022年→126勝・獲得賞金33億0499万円(同2位)
という形で巻き返しに成功しており、尚且つ、この3年間は、アーモンドアイ、ラウダシオン、イクイノックスの活躍により、JRAのGIを7勝もしており、その上、2021年には、オーソリティでサウジアラビアのネオムターフCを制し、90万ドル(約1億260万円)の賞金を獲得しておりました。
その後は、
2023年→97勝・獲得賞金28億3610万円(同4位)
2024年→106勝・獲得賞金22億6748万円(同3位)
と記せば分かる通り、2年連続で2022年の成績を下回ってしまいましたが、昨年は、エンブロイダリーで桜花賞と秋華賞、エネルジコで菊花賞を制するなど、GIの5勝を含めて113勝を上げ、獲得賞金が「28億0982万円」と、一昨年を大きく上回り、「馬主リーディング」は3位となっております。
ただ、今年は勢いが衰えており、先週までに12勝を上げているものの、重賞を勝てていないことなどから、獲得賞金が「2億5663万円」と、昨年の同時期(2月16日【日】まで)の「3億4467万円」を大きく下回り、「馬主リーディング」では4位となっておりますので、現在は、クラブの関係者全員が、「早急に巻き返しを図りたい」と考えている筈です。
こういった中、今週、「シルクレーシング」は、1着賞金1億5000万円(馬主の取り分は8割の1億2000万円)のフェブラリーSにダブルハートボンド、1着賞金4300万円(同3440万円)のダイヤモンドSにシルブロン、同賞金の阪急杯にグロリアラウス、同賞金の小倉大賞典にエピファニーなど、計9頭を賞金の高い特別レースに登録しておりますので、私がクラブの関係者であれば、それぞれを預けている厩舎に対して、どういった指示をするのか、敢えてご説明するまでもないことでしょう。
本業: 一口馬主クラブ
今週の主な登録馬:
ダブルハートボンド(フェブラリーS)
シルブロン(ダイヤモンドS)
グロリアラウス(阪急杯)
エピファニー(小倉大賞典)
ニューバラード(金蹄S)
トラペジスト(戎橋S)
メリザンド(高千穂特別)
ラトラース(高千穂特別)
ガラベイヤ(あざみ賞)
担当者:馬主情報部 馬主S
「シルクレーシング」は、クラブ法人を設立した「阿部製糸株式会社」が、絹糸(シルク)を製造していたことが名前の由来でして、以前は、「福島馬主協会」の副会長理事である阿部善武氏が、クラブ法人・「有限会社サラブレットオーナーズクラブ・シルク」の代表を務めておりましたが、2014年の8月1日(金)、社名が現在の「有限会社シルクレーシング」に変わり、それと同時に、以前は取締役を務めていた米本昌史氏が代表取締役に就任しました。
同クラブは、2008年の産駒から、「社台コーポレーション・白老ファーム」の生産馬を「募集馬ラインナップ」に加え始め、2011年には、「ノーザンファーム」の生産馬をラインナップの主力としていた上、この年には、それまで「シルク」が運営していた外厩施設・「天栄ホースパーク」(福島県岩瀬郡天栄村)を「ノーザンファーム」に売却するなど、この数年間で一気に「社台グループ」との提携を強化しております。
そして、その効果はすぐに表れており、「ノーザンファーム」の生産馬であるローブティサージュが、2012年の阪神ジュベナイルFを制し、2000年のオークスから続いていたGIの連敗を、「37」で止めておりました。
また、勝利数と獲得賞金にも、「提携のプラス効果」が明確に表れており、2017年までの5年間は、
2013年→48勝(重賞0勝)・獲得賞金8億1700万円(馬主リーディング11位)
2014年→78勝(重賞5勝)・獲得賞金13億0616万円(同6位)
2015年→66勝(重賞1勝)・獲得賞金13億2369万円(同5位)
2016年→96勝(重賞2勝)・獲得賞金17億1811万円(同4位)
2017年→101勝(重賞4勝)・獲得賞金18億5173万円(同4位)
と記せば分かる通り、成績が「完全に右肩上がり」となっていた上、2018年は、アーモンドアイで牝馬三冠とジャパンCを制するなど、重賞を13勝し、全体で「118勝・獲得賞金30億8921万円」という成績を残し、「馬主リーディング2位」となっております。
2019年は、「90勝(重賞13勝)・獲得賞金25億8316万円」と、前年の数字を下回り、馬主リーディングも、1つ順位を落として「3位」となってしまったものの、その後は、
2020年→121勝・獲得賞金36億0254万円(同2位)
2021年→102勝・獲得賞金24億8860万円(同3位)
2022年→126勝・獲得賞金33億0499万円(同2位)
という形で巻き返しに成功しており、尚且つ、この3年間は、アーモンドアイ、ラウダシオン、イクイノックスの活躍により、JRAのGIを7勝もしており、その上、2021年には、オーソリティでサウジアラビアのネオムターフCを制し、90万ドル(約1億260万円)の賞金を獲得しておりました。
その後は、
2023年→97勝・獲得賞金28億3610万円(同4位)
2024年→106勝・獲得賞金22億6748万円(同3位)
と記せば分かる通り、2年連続で2022年の成績を下回ってしまいましたが、昨年は、エンブロイダリーで桜花賞と秋華賞、エネルジコで菊花賞を制するなど、GIの5勝を含めて113勝を上げ、獲得賞金が「28億0982万円」と、一昨年を大きく上回り、「馬主リーディング」は3位となっております。
ただ、今年は勢いが衰えており、先週までに12勝を上げているものの、重賞を勝てていないことなどから、獲得賞金が「2億5663万円」と、昨年の同時期(2月16日【日】まで)の「3億4467万円」を大きく下回り、「馬主リーディング」では4位となっておりますので、現在は、クラブの関係者全員が、「早急に巻き返しを図りたい」と考えている筈です。
こういった中、今週、「シルクレーシング」は、1着賞金1億5000万円(馬主の取り分は8割の1億2000万円)のフェブラリーSにダブルハートボンド、1着賞金4300万円(同3440万円)のダイヤモンドSにシルブロン、同賞金の阪急杯にグロリアラウス、同賞金の小倉大賞典にエピファニーなど、計9頭を賞金の高い特別レースに登録しておりますので、私がクラブの関係者であれば、それぞれを預けている厩舎に対して、どういった指示をするのか、敢えてご説明するまでもないことでしょう。
2026/02/16
「サイバーエージェント」を設立したのは24歳の時です
藤田晋(すすむ)氏
本業: 株式会社サイバーエージェント 代表取締役会長
今週の主な登録馬:
ソンシ(阪急杯)
メタマックス(令月S)
サマーマッドネス(ヒヤシンスS)
ゴージョニーゴー(皿倉山特別)
担当者:馬主情報部 馬主N
藤田晋(すすむ)オーナーは、「JR渋谷駅」から徒歩5分ほどの場所に、「AbemaTowers」という名称の本社ビルを構え、インターネットに関わる様々な事業を手掛けている、「株式会社サイバーエージェント」の代表取締役社長を務めておりましたが、昨年の12月12日(金)に退任し、現在の役職は代表取締役会長です。
青山学院大学の経営学部を卒業後、人材派遣会社の「株式会社インテリジェンス」(現在の「パーソルキャリア株式会社」)に就職した藤田オーナーは、24歳だった1998年、「インテリジェンス」のオフィスを間借りする形で「サイバーエージェント」を設立しております。
創業時の同社は、「ホリエモン」こと堀江貴文氏が代表を務める「株式会社オン・ザ・エッヂ」(後の株式会社ライブドア)との協業で、インターネット上のバナー広告、「サイバークリック」を展開しておりました。
現在も広告事業を主力としている「株式会社サイバーエージェント」は、インターネット広告に於ける国内シェアが4割以上という、圧倒的な地位を築いており、グループ全体で「8740億円」を記録した「2025年9月期」の売上高の内、広告事業が「4612億円」と、半分以上を占めております。
「インターネット広告事業」の他、同社の主要事業となっているのは、「2025年9月期」の売上高が「2167億円」を記録した「ゲーム事業」と、「2315億円」を記録した「メディア事業」です。
「ゲーム事業」では、関連会社の一つである「株式会社Cygames(サイゲームス)」が運営する「ウマ娘・プリティーダービー」を筆頭に、「アイドルマスター・シンデレラガールズ」や「グランブルーファンタジー」といった大ヒット作品を次々に提供しており、「メディア事業」も、「テレビ朝日」と共同で設立した「株式会社AbemaTV」が運営する、インターネットテレビサービスの「ABEMA」や、国内最大手のブログサービスである「Amebaブログ」といった、誰もが目にしたことがあるサービスを運営しておりますので、多くの方にとって、広告事業よりも馴染みがあることでしょう。
「ウマ娘」が大ヒットした2021年、馬主資格を取得した藤田オーナーですが、先述した通り、「ウマ娘」は関連会社が開発したゲームであり、オーナー自身が深く関わっていた訳ではないため、直接のきっかけとなった訳ではなく、「サイバーエージェント」を創業した際に支援してくれた、当時、「インテリジェンス」で社長を務めており、現在は「株式会社USEN-NEXT HOLDINGS」の代表取締役社長を務めている宇野康秀氏から、以前、「馬とフェラーリだけは買うな」と言われていたものの、最近は「自由にしていい」と言われるようになった上、2020年の暮れに、雑誌で武豊騎手と対談した際に勧められたことがきっかけで、「馬主になろう」と決めたそうです。
馬主資格の申請中だった2021年の3月に、武豊騎手と食事をする機会があり、その際に同席していた森秀行調教師から、「2歳馬を買えばすぐにデビューできる」と聞き、実際、同年の3月16日(火)~17日(水)にフロリダで行われた「OBSマーチ2歳トレーニングセール」では、現地に出張していた森調教師と協議した上で、4頭を175万5000ドル(約1億9141万円)で落札しております(落札名義は森調教師)。
更に2021年は、国内の競走馬セールに於いて、
■5月21日(金)の「千葉サラブレッドセール」
1頭を5億1711万円(税込)で落札
■7月12日(月)~13日(火)の「セレクトセール」
18頭を25億9820万円(税込)で落札
と、計19頭を31億1531万円(税込)で落札し、大きな話題となっておりました。
同年の7月にJRAの馬主資格を取得した藤田オーナーは、年末までに7勝を上げ、「8131万円」の賞金を獲得しており、「馬主キャリア2年目」となった2022年は、ジャングロでニュージーランドTを制し、早くも「初の重賞勝ち」を飾るなど、「11勝・獲得賞金2億1629万円」という、前年を大きく上回る成績を残しております。
また、その後も藤田オーナーの快進撃は続いており、2023年は、シンエンペラーで京都2歳Sを制するなど、25勝を上げ、前年を大きく上回る「5億0184万円」の賞金を獲得しており、一昨年は、サウジダービーと東京大賞典などを制したフォーエバーヤングの活躍によって、海外と地方で約4億円の賞金を獲得していた上、JRAでは、エリキングで京都2歳Sを制するなど、27勝を上げ、尚且つ、シンエンペラーがダービーで3着、ジャパンCで2着(同着)に入ったことなどから、2023年を大きく上回る「8億4263万円」の賞金を獲得しておりました。
だだ、昨年は、サウジC(G1)とブリーダーズCクラシック(G1)などを制したフォーエバーヤングの活躍と、ネオムターフC(G2)を制したシンエンペラーの活躍により、海外と地方で約24億円の賞金を獲得しておりますが、JRAでは、神戸新聞杯を制したエリキング以外の馬があまり活躍できなかったことなどから、獲得賞金が「6億6460万円」と、一昨年を下回ってしまいました。
また、今年も昨年と同様の状況が続いており、フォーエバーヤングでサウジC(G1)を制し、1000万ドル(約15億6733万円)の賞金を獲得しているものの、JRAでは、先週までに平場の2勝しか上げられていないことなどから、獲得賞金が「8268万円」と、まだ一昨年の1割にも達しておりません。
したがって、現在の藤田オーナーは、「JRAでも多くの賞金を稼ぎたい」という思惑を抱いていることでしょう。
また、藤田オーナーは、「競走馬セール」に参加する機会が多く、昨年は、
■7月14日(月)と15日(火)の「セレクトセール」
13頭を24億2000万円で落札
■10月21日(火)の「ノーザンファームミックスセール」
3頭を4億1800万円で落札
と、計16頭の落札に総額28億3800万円を投じております(落札金額は全て税込表記)。
当然、現在の藤田オーナーは、「落札に要した資金の回収ペースを早めたい」という思惑も抱いている筈です。
こういった中、今週は、1着賞金4300万円(馬主の取り分は8割の3440万円)の阪急杯にソンシ、1着賞金2200万円(同1760万円)の令月Sにメタマックスなど、特別レースに4頭を登録しておりますので、「揃って勝負懸かり」と私は判断しております。
本業: 株式会社サイバーエージェント 代表取締役会長
今週の主な登録馬:
ソンシ(阪急杯)
メタマックス(令月S)
サマーマッドネス(ヒヤシンスS)
ゴージョニーゴー(皿倉山特別)
担当者:馬主情報部 馬主N
藤田晋(すすむ)オーナーは、「JR渋谷駅」から徒歩5分ほどの場所に、「AbemaTowers」という名称の本社ビルを構え、インターネットに関わる様々な事業を手掛けている、「株式会社サイバーエージェント」の代表取締役社長を務めておりましたが、昨年の12月12日(金)に退任し、現在の役職は代表取締役会長です。
青山学院大学の経営学部を卒業後、人材派遣会社の「株式会社インテリジェンス」(現在の「パーソルキャリア株式会社」)に就職した藤田オーナーは、24歳だった1998年、「インテリジェンス」のオフィスを間借りする形で「サイバーエージェント」を設立しております。
創業時の同社は、「ホリエモン」こと堀江貴文氏が代表を務める「株式会社オン・ザ・エッヂ」(後の株式会社ライブドア)との協業で、インターネット上のバナー広告、「サイバークリック」を展開しておりました。
現在も広告事業を主力としている「株式会社サイバーエージェント」は、インターネット広告に於ける国内シェアが4割以上という、圧倒的な地位を築いており、グループ全体で「8740億円」を記録した「2025年9月期」の売上高の内、広告事業が「4612億円」と、半分以上を占めております。
「インターネット広告事業」の他、同社の主要事業となっているのは、「2025年9月期」の売上高が「2167億円」を記録した「ゲーム事業」と、「2315億円」を記録した「メディア事業」です。
「ゲーム事業」では、関連会社の一つである「株式会社Cygames(サイゲームス)」が運営する「ウマ娘・プリティーダービー」を筆頭に、「アイドルマスター・シンデレラガールズ」や「グランブルーファンタジー」といった大ヒット作品を次々に提供しており、「メディア事業」も、「テレビ朝日」と共同で設立した「株式会社AbemaTV」が運営する、インターネットテレビサービスの「ABEMA」や、国内最大手のブログサービスである「Amebaブログ」といった、誰もが目にしたことがあるサービスを運営しておりますので、多くの方にとって、広告事業よりも馴染みがあることでしょう。
「ウマ娘」が大ヒットした2021年、馬主資格を取得した藤田オーナーですが、先述した通り、「ウマ娘」は関連会社が開発したゲームであり、オーナー自身が深く関わっていた訳ではないため、直接のきっかけとなった訳ではなく、「サイバーエージェント」を創業した際に支援してくれた、当時、「インテリジェンス」で社長を務めており、現在は「株式会社USEN-NEXT HOLDINGS」の代表取締役社長を務めている宇野康秀氏から、以前、「馬とフェラーリだけは買うな」と言われていたものの、最近は「自由にしていい」と言われるようになった上、2020年の暮れに、雑誌で武豊騎手と対談した際に勧められたことがきっかけで、「馬主になろう」と決めたそうです。
馬主資格の申請中だった2021年の3月に、武豊騎手と食事をする機会があり、その際に同席していた森秀行調教師から、「2歳馬を買えばすぐにデビューできる」と聞き、実際、同年の3月16日(火)~17日(水)にフロリダで行われた「OBSマーチ2歳トレーニングセール」では、現地に出張していた森調教師と協議した上で、4頭を175万5000ドル(約1億9141万円)で落札しております(落札名義は森調教師)。
更に2021年は、国内の競走馬セールに於いて、
■5月21日(金)の「千葉サラブレッドセール」
1頭を5億1711万円(税込)で落札
■7月12日(月)~13日(火)の「セレクトセール」
18頭を25億9820万円(税込)で落札
と、計19頭を31億1531万円(税込)で落札し、大きな話題となっておりました。
同年の7月にJRAの馬主資格を取得した藤田オーナーは、年末までに7勝を上げ、「8131万円」の賞金を獲得しており、「馬主キャリア2年目」となった2022年は、ジャングロでニュージーランドTを制し、早くも「初の重賞勝ち」を飾るなど、「11勝・獲得賞金2億1629万円」という、前年を大きく上回る成績を残しております。
また、その後も藤田オーナーの快進撃は続いており、2023年は、シンエンペラーで京都2歳Sを制するなど、25勝を上げ、前年を大きく上回る「5億0184万円」の賞金を獲得しており、一昨年は、サウジダービーと東京大賞典などを制したフォーエバーヤングの活躍によって、海外と地方で約4億円の賞金を獲得していた上、JRAでは、エリキングで京都2歳Sを制するなど、27勝を上げ、尚且つ、シンエンペラーがダービーで3着、ジャパンCで2着(同着)に入ったことなどから、2023年を大きく上回る「8億4263万円」の賞金を獲得しておりました。
だだ、昨年は、サウジC(G1)とブリーダーズCクラシック(G1)などを制したフォーエバーヤングの活躍と、ネオムターフC(G2)を制したシンエンペラーの活躍により、海外と地方で約24億円の賞金を獲得しておりますが、JRAでは、神戸新聞杯を制したエリキング以外の馬があまり活躍できなかったことなどから、獲得賞金が「6億6460万円」と、一昨年を下回ってしまいました。
また、今年も昨年と同様の状況が続いており、フォーエバーヤングでサウジC(G1)を制し、1000万ドル(約15億6733万円)の賞金を獲得しているものの、JRAでは、先週までに平場の2勝しか上げられていないことなどから、獲得賞金が「8268万円」と、まだ一昨年の1割にも達しておりません。
したがって、現在の藤田オーナーは、「JRAでも多くの賞金を稼ぎたい」という思惑を抱いていることでしょう。
また、藤田オーナーは、「競走馬セール」に参加する機会が多く、昨年は、
■7月14日(月)と15日(火)の「セレクトセール」
13頭を24億2000万円で落札
■10月21日(火)の「ノーザンファームミックスセール」
3頭を4億1800万円で落札
と、計16頭の落札に総額28億3800万円を投じております(落札金額は全て税込表記)。
当然、現在の藤田オーナーは、「落札に要した資金の回収ペースを早めたい」という思惑も抱いている筈です。
こういった中、今週は、1着賞金4300万円(馬主の取り分は8割の3440万円)の阪急杯にソンシ、1着賞金2200万円(同1760万円)の令月Sにメタマックスなど、特別レースに4頭を登録しておりますので、「揃って勝負懸かり」と私は判断しております。
