注目馬主
2026/07/06
「日本の医学界に於いて、大いに尊敬するべき人物」と言えるでしょう
加藤誠氏
本業: 加藤乳腺クリニック 理事長
今週の主な登録馬:
サヴォーナ(七夕賞)
担当者:馬主情報部 馬主J
加藤誠オーナーの本業は、京都府京都市と滋賀県草津市に医院を構えている、「加藤乳腺クリニック」の理事長です。
1959年生まれの加藤オーナーは、1988年に京都府立医科大学を、1996年に同大学院を卒業しており、その後、済生会滋賀県病院に勤務し、そこで「救急部長」や「胸部乳腺外科部長」としてキャリアを積み、2003年、「加藤乳腺クリニック」を開院しております。
同クリニックは、日本でも数少ない乳腺内視鏡手術を専門に行うクリニックであり、乳がんの診断と治療に用いる最新機器を導入している上、加藤オーナーが「乳がん患者を救いたい」との思いで独自に考案した「乳腺内視鏡による乳房温存手術」は、それまでの手術法より傷跡が目立ちにくいため、術後は、多くの患者さんが深く感謝しているそうです。
更に、乳がん患者にとって大きな悩みの一つであった、抗がん剤の副作用による脱毛を予防するため、「頭皮冷却装置」を独自に開発しており、2020年に国内で医療機器として承認を受けております。
このように、乳がん患者に寄り添った手術法や装置を考案した加藤オーナーは、「日本の医学界に於いて、大いに尊敬するべき人物」と言えるでしょう。
また、加藤オーナーは、以前、自身が競馬好きになったきっかけを、「1991年の天皇賞・春で、メジロマックイーンの強さに魅了されたこと」と語っておりまして、その経緯や医院の場所を考えれば当然ですが、現在は「京都馬主協会」に所属しており、同協会の会長を務めている大八木信行オーナーや、前田幸治オーナーといった「京都馬主協会の有力者達」と、公私に渡り非常に親しくしております。
余談ですが、加藤オーナーが馬主資格を取得する際には、大八木オーナーが全面的にバックアップしており、2007年の秋に完成した加藤オーナーの自宅は、設計や建築の段階から、前田オーナーが手厚くサポートしていたそうです。
なお、馬主としての加藤オーナーは、2009年からJRAで馬を走らせており、これまでに100頭近くを所有しております。
最初の年は、出走させた頭数が少なかったため、勝利を上げられなかったものの、その後は着実に数字を伸ばしており、2016年からの6年間は、
2016年→2勝・獲得賞金2858万円
2017年→5勝・獲得賞金6192万円
2018年→6勝・獲得賞金8043万円
2019年→5勝・獲得賞金1億1354万円
2020年→4勝・獲得賞金1億1657万円
2021年→9勝・獲得賞金1億3187万円
と記せば分かる通り、獲得賞金が「完全に右肩上がり」となっており、特に2021年は、過去最多の勝利数を記録しておりました。
2022年は、「5勝・獲得賞金8733万円」と、前年を大きく下回っていたものの、2023年は6勝を上げ、「1億9191万円」というキャリアハイの賞金を獲得していた上、一昨年は、コレペティトールを出走させた京都金杯で初の重賞制覇を飾り、その他にも、アリスヴェリテでマーメイドSを制するなど、7勝を上げ、「1億9011万円」という、2023年と同水準の賞金を獲得しております。
ただ、昨年は、平場の1勝しか上げられなかったことなどから、獲得賞金が「7233万円」と、一昨年を大きく下回ってしまいました。
当然、今年を迎えるにあたって、加藤オーナーは巻き返しに燃えていた筈であり、実際、今年は、先週までに5勝を上げ、獲得賞金が「1億0457万円」と、既に昨年を大きく上回っておりますので、現在の加藤オーナーは、「この勢いを止めたくない」と考えていることでしょう。
また、加藤オーナーは、2010年以降、毎年欠かさず「競走馬セール」に参加しており、昨年も、7月21日(月)と23日(水)に行われた「HBAセレクションセール」に於いて、2頭の落札に4180万円(税込)を投じております。
当然、加藤オーナーは、今年の「競走馬セール」にも参加する可能性が高く、現在は、「今後に向けて、潤沢な落札資金を確保しておきたい」とも考えている筈です。
このような中、今週は、1着賞金が4300万円(馬主の取り分は3440万円)の七夕賞にサヴォーナを登録しておりますので、私が加藤オーナーであれば、同馬を預けている中竹先生に対して、渾身の勝負仕上げを指示するのは間違いありません。
本業: 加藤乳腺クリニック 理事長
今週の主な登録馬:
サヴォーナ(七夕賞)
担当者:馬主情報部 馬主J
加藤誠オーナーの本業は、京都府京都市と滋賀県草津市に医院を構えている、「加藤乳腺クリニック」の理事長です。
1959年生まれの加藤オーナーは、1988年に京都府立医科大学を、1996年に同大学院を卒業しており、その後、済生会滋賀県病院に勤務し、そこで「救急部長」や「胸部乳腺外科部長」としてキャリアを積み、2003年、「加藤乳腺クリニック」を開院しております。
同クリニックは、日本でも数少ない乳腺内視鏡手術を専門に行うクリニックであり、乳がんの診断と治療に用いる最新機器を導入している上、加藤オーナーが「乳がん患者を救いたい」との思いで独自に考案した「乳腺内視鏡による乳房温存手術」は、それまでの手術法より傷跡が目立ちにくいため、術後は、多くの患者さんが深く感謝しているそうです。
更に、乳がん患者にとって大きな悩みの一つであった、抗がん剤の副作用による脱毛を予防するため、「頭皮冷却装置」を独自に開発しており、2020年に国内で医療機器として承認を受けております。
このように、乳がん患者に寄り添った手術法や装置を考案した加藤オーナーは、「日本の医学界に於いて、大いに尊敬するべき人物」と言えるでしょう。
また、加藤オーナーは、以前、自身が競馬好きになったきっかけを、「1991年の天皇賞・春で、メジロマックイーンの強さに魅了されたこと」と語っておりまして、その経緯や医院の場所を考えれば当然ですが、現在は「京都馬主協会」に所属しており、同協会の会長を務めている大八木信行オーナーや、前田幸治オーナーといった「京都馬主協会の有力者達」と、公私に渡り非常に親しくしております。
余談ですが、加藤オーナーが馬主資格を取得する際には、大八木オーナーが全面的にバックアップしており、2007年の秋に完成した加藤オーナーの自宅は、設計や建築の段階から、前田オーナーが手厚くサポートしていたそうです。
なお、馬主としての加藤オーナーは、2009年からJRAで馬を走らせており、これまでに100頭近くを所有しております。
最初の年は、出走させた頭数が少なかったため、勝利を上げられなかったものの、その後は着実に数字を伸ばしており、2016年からの6年間は、
2016年→2勝・獲得賞金2858万円
2017年→5勝・獲得賞金6192万円
2018年→6勝・獲得賞金8043万円
2019年→5勝・獲得賞金1億1354万円
2020年→4勝・獲得賞金1億1657万円
2021年→9勝・獲得賞金1億3187万円
と記せば分かる通り、獲得賞金が「完全に右肩上がり」となっており、特に2021年は、過去最多の勝利数を記録しておりました。
2022年は、「5勝・獲得賞金8733万円」と、前年を大きく下回っていたものの、2023年は6勝を上げ、「1億9191万円」というキャリアハイの賞金を獲得していた上、一昨年は、コレペティトールを出走させた京都金杯で初の重賞制覇を飾り、その他にも、アリスヴェリテでマーメイドSを制するなど、7勝を上げ、「1億9011万円」という、2023年と同水準の賞金を獲得しております。
ただ、昨年は、平場の1勝しか上げられなかったことなどから、獲得賞金が「7233万円」と、一昨年を大きく下回ってしまいました。
当然、今年を迎えるにあたって、加藤オーナーは巻き返しに燃えていた筈であり、実際、今年は、先週までに5勝を上げ、獲得賞金が「1億0457万円」と、既に昨年を大きく上回っておりますので、現在の加藤オーナーは、「この勢いを止めたくない」と考えていることでしょう。
また、加藤オーナーは、2010年以降、毎年欠かさず「競走馬セール」に参加しており、昨年も、7月21日(月)と23日(水)に行われた「HBAセレクションセール」に於いて、2頭の落札に4180万円(税込)を投じております。
当然、加藤オーナーは、今年の「競走馬セール」にも参加する可能性が高く、現在は、「今後に向けて、潤沢な落札資金を確保しておきたい」とも考えている筈です。
このような中、今週は、1着賞金が4300万円(馬主の取り分は3440万円)の七夕賞にサヴォーナを登録しておりますので、私が加藤オーナーであれば、同馬を預けている中竹先生に対して、渾身の勝負仕上げを指示するのは間違いありません。
2026/07/06
1948年に創業された証券会社の取締役会長です
土井肇氏
本業: 大万証券株式会社 取締役会長
今週の主な登録馬:
ヤマニンブークリエ(七夕賞)
担当者:馬主情報部 馬主S
土井肇オーナーの本業は、愛知県名古屋市の中区に本社を構え、県内に本店を含めて3店舗を展開している、「大万証券株式会社」の取締役会長です。
1948年に、資本金100万円で創業された同社は、それから現在までに、
1964年→資本金を5000万円に増額
1983年→愛知県岡崎市に岡崎営業所(現岡崎支店)を新設し、資本金を1億円に増額
1989年→資本金を1億5000万円に増額
1999年→愛知県犬山市に犬山支店を新設
2002年→資本金を3億円に増額
2020年→土井不動産株式会社との合併により、資本金を3億7537万円に増額
といった形で長期間に渡り事業を行っておりますので、同社の取締役会長を務めている土井オーナーは、地域の方や市場関係者から厚い信頼を寄せられていることでしょう。
馬主としての土井オーナーは、既にキャリアが50年以上に及んでいる大ベテランでして、これまでに、個人の名義で、
1993年の天皇賞・秋などを制したヤマニンゼファー
2003年の阪神ジュベナイルFなどを制したヤマニンシュクル
2019年のJBCレディスクラシックなどを制したヤマニンアンプリメ
というGI馬の3頭を筆頭に、600頭以上を所有しており、2001年頃まで使用していた「土井商事」の法人名義でも、1994年の阪神3歳牝馬S(現在の阪神ジュベナイルF)を制したヤマニンパラダイスを筆頭に、100頭近くを所有しておりました。
1994年のオーナーは、ヤマニンフォックスで中日新聞杯を制するなど、「24勝・獲得賞金4億3045万円」という好成績を残しており、2008年には、ヤマニンメルベイユで中山牝馬SとクイーンSを制するなど、15勝を上げ、「4億0155万円」の賞金を獲得しております。
しかし、その後は成績が伸び悩んでおり、2021年までの5年間も、
2017年→13勝・獲得賞金1億6608万円
2018年→9勝・獲得賞金2億0389万円
2019年→9勝・獲得賞金1億7033万円
2020年→7勝・獲得賞金1億2886万円
2021年→9勝・獲得賞金1億4013万円
という物足りない数字に留まっておりましたが、2022年からの4年間は、
2022年→16勝・獲得賞金2億4482万円
2023年→12勝・獲得賞金2億8285万円
2024年→14勝・獲得賞金3億5130万円
2025年→15勝・獲得賞金4億3543万円
という、2021年までを大きく上回る成績を残し、巻き返しに成功していた上、特に昨年は、ヤマニンアルリフラで北九州記念を制し、ヤマニンウルスで東海Sを制したことなどから、キャリアハイの獲得賞金となっておりました。
しかし、今年は状況が一変しており、先週までが4勝に留まっていることなどから、獲得賞金が「1億1460万円」と、まだ昨年の3割にも達しておりませんので、現在の土井オーナーは、「昨年までの勢いを取り戻したい」と考えていることでしょう。
そういった中、今週は、1着賞金4300万円(馬主の取り分は8割の3440万円)の七夕賞にヤマニンブークリエを登録しておりますので、土井オーナーが、同馬を預けている松永幹夫先生に対して、渾身の勝負仕上げを指示している可能性が高いと私は見ております。
本業: 大万証券株式会社 取締役会長
今週の主な登録馬:
ヤマニンブークリエ(七夕賞)
担当者:馬主情報部 馬主S
土井肇オーナーの本業は、愛知県名古屋市の中区に本社を構え、県内に本店を含めて3店舗を展開している、「大万証券株式会社」の取締役会長です。
1948年に、資本金100万円で創業された同社は、それから現在までに、
1964年→資本金を5000万円に増額
1983年→愛知県岡崎市に岡崎営業所(現岡崎支店)を新設し、資本金を1億円に増額
1989年→資本金を1億5000万円に増額
1999年→愛知県犬山市に犬山支店を新設
2002年→資本金を3億円に増額
2020年→土井不動産株式会社との合併により、資本金を3億7537万円に増額
といった形で長期間に渡り事業を行っておりますので、同社の取締役会長を務めている土井オーナーは、地域の方や市場関係者から厚い信頼を寄せられていることでしょう。
馬主としての土井オーナーは、既にキャリアが50年以上に及んでいる大ベテランでして、これまでに、個人の名義で、
1993年の天皇賞・秋などを制したヤマニンゼファー
2003年の阪神ジュベナイルFなどを制したヤマニンシュクル
2019年のJBCレディスクラシックなどを制したヤマニンアンプリメ
というGI馬の3頭を筆頭に、600頭以上を所有しており、2001年頃まで使用していた「土井商事」の法人名義でも、1994年の阪神3歳牝馬S(現在の阪神ジュベナイルF)を制したヤマニンパラダイスを筆頭に、100頭近くを所有しておりました。
1994年のオーナーは、ヤマニンフォックスで中日新聞杯を制するなど、「24勝・獲得賞金4億3045万円」という好成績を残しており、2008年には、ヤマニンメルベイユで中山牝馬SとクイーンSを制するなど、15勝を上げ、「4億0155万円」の賞金を獲得しております。
しかし、その後は成績が伸び悩んでおり、2021年までの5年間も、
2017年→13勝・獲得賞金1億6608万円
2018年→9勝・獲得賞金2億0389万円
2019年→9勝・獲得賞金1億7033万円
2020年→7勝・獲得賞金1億2886万円
2021年→9勝・獲得賞金1億4013万円
という物足りない数字に留まっておりましたが、2022年からの4年間は、
2022年→16勝・獲得賞金2億4482万円
2023年→12勝・獲得賞金2億8285万円
2024年→14勝・獲得賞金3億5130万円
2025年→15勝・獲得賞金4億3543万円
という、2021年までを大きく上回る成績を残し、巻き返しに成功していた上、特に昨年は、ヤマニンアルリフラで北九州記念を制し、ヤマニンウルスで東海Sを制したことなどから、キャリアハイの獲得賞金となっておりました。
しかし、今年は状況が一変しており、先週までが4勝に留まっていることなどから、獲得賞金が「1億1460万円」と、まだ昨年の3割にも達しておりませんので、現在の土井オーナーは、「昨年までの勢いを取り戻したい」と考えていることでしょう。
そういった中、今週は、1着賞金4300万円(馬主の取り分は8割の3440万円)の七夕賞にヤマニンブークリエを登録しておりますので、土井オーナーが、同馬を預けている松永幹夫先生に対して、渾身の勝負仕上げを指示している可能性が高いと私は見ております。
2026/07/06
代表的な存在としてはブエナビスタなどの名前が…
サンデーレーシング
本業: 一口馬主クラブ
今週の主な登録馬:
カラマティアノス(七夕賞)
バトルボーン(七夕賞)
エラトー(巴賞)
コリカンチャ(西部スポニチ賞)
サンディブロンド(噴火湾特別)
ロゼフェリシア(織姫賞)
担当者:馬主情報部 馬主T
2007年から「サンデーレーシング」(所在地:東京都港区六本木5-18-15)の代表取締役を務めている吉田俊介氏が、「ノーザンファーム」(所在地:北海道勇払郡安平町早来源武275)の代表を務めている吉田勝己オーナーの長男であり、募集馬の大半が「ノーザンファーム」の生産であるのは、一般競馬ファンでもよくご存知のことでしょう。
吉田勝己オーナーが、「日本ダイナースクラブ」と提携して、1988年に創設した「サンデーレーシング」に於いて、過去の代表的な存在としては、
2009年の桜花賞とオークスを制し、2011年のジャパンCなども制したブエナビスタ
2011年の牡馬三冠を制し、2012年の宝塚記念、2013年の有馬記念なども制したオルフェーヴル
2012年の牝馬三冠を制し、この年と2013年のジャパンC、2014年のドバイシーマクラシックと有馬記念なども制したジェンティルドンナ
2015年の皐月賞とダービーを制したドゥラメンテ
2019年の桜花賞と2020年の安田記念とマイルCSを制するなど、GIを6勝したグランアレグリア
2020年の宝塚記念と有馬記念を制するなど、GIを4勝したクロノジェネシス
2019年と2021年のエリザベス女王杯を制するなど、GIを4勝したラッキーライラック
といった名前が挙げられます。
同クラブは、2005年に初めて「馬主リーディング1位」となっていた上、2010年から2013年までは、4年連続で「リーディング1位」となっておりました。
更に、その後も「サンデーレーシング」は順調に実績を積み重ねており、2017年からは、
2017年→獲得賞金29億7266万円(133勝・重賞15勝)
2018年→獲得賞金35億4845万円(152勝・重賞11勝)
2019年→獲得賞金36億0520万円(124勝・重賞10勝)
2020年→獲得賞金40億2196万円(115勝・重賞15勝)
2021年→獲得賞金38億5386万円(134勝・重賞15勝)
2022年→獲得賞金35億3084万円(121勝・重賞12勝)
2023年→獲得賞金40億3991万円(116勝・重賞16勝)
2024年→獲得賞金41億6967万円(121勝・重賞13勝)
2025年→獲得賞金41億7929万円(120勝・重賞9勝)
という好成績を記録し、9年連続で「馬主リーディング1位」となっており、特に昨年は、クロワデュノールでダービーを制するなど、GIを5勝し、キャリアハイの獲得賞金となっております。
そして、今年も好調が続いており、クロワデュノールでGIを2勝するなど、先週までに重賞11勝を含む65勝を上げ、「23億9095万円」の賞金を獲得し、「馬主リーディング1位」となっておりますので、現在は「サンデーレーシング」の関係者全員が、「この勢いを止めたくない」という思惑を抱いている筈です。
そういった中、今週は、1着賞金4300万円(馬主の取り分は8割の3440万円)の七夕賞にカラマティアノスとバトルボーン、1着賞金2400万円(同1920万円)の巴賞にエラトーなど、計6頭を特別レースに登録しておりますので、私が同クラブの関係者であれば、それぞれを預けている厩舎に対して、どういった指示をするのか、敢えてご説明するまでもないことでしょう。
本業: 一口馬主クラブ
今週の主な登録馬:
カラマティアノス(七夕賞)
バトルボーン(七夕賞)
エラトー(巴賞)
コリカンチャ(西部スポニチ賞)
サンディブロンド(噴火湾特別)
ロゼフェリシア(織姫賞)
担当者:馬主情報部 馬主T
2007年から「サンデーレーシング」(所在地:東京都港区六本木5-18-15)の代表取締役を務めている吉田俊介氏が、「ノーザンファーム」(所在地:北海道勇払郡安平町早来源武275)の代表を務めている吉田勝己オーナーの長男であり、募集馬の大半が「ノーザンファーム」の生産であるのは、一般競馬ファンでもよくご存知のことでしょう。
吉田勝己オーナーが、「日本ダイナースクラブ」と提携して、1988年に創設した「サンデーレーシング」に於いて、過去の代表的な存在としては、
2009年の桜花賞とオークスを制し、2011年のジャパンCなども制したブエナビスタ
2011年の牡馬三冠を制し、2012年の宝塚記念、2013年の有馬記念なども制したオルフェーヴル
2012年の牝馬三冠を制し、この年と2013年のジャパンC、2014年のドバイシーマクラシックと有馬記念なども制したジェンティルドンナ
2015年の皐月賞とダービーを制したドゥラメンテ
2019年の桜花賞と2020年の安田記念とマイルCSを制するなど、GIを6勝したグランアレグリア
2020年の宝塚記念と有馬記念を制するなど、GIを4勝したクロノジェネシス
2019年と2021年のエリザベス女王杯を制するなど、GIを4勝したラッキーライラック
といった名前が挙げられます。
同クラブは、2005年に初めて「馬主リーディング1位」となっていた上、2010年から2013年までは、4年連続で「リーディング1位」となっておりました。
更に、その後も「サンデーレーシング」は順調に実績を積み重ねており、2017年からは、
2017年→獲得賞金29億7266万円(133勝・重賞15勝)
2018年→獲得賞金35億4845万円(152勝・重賞11勝)
2019年→獲得賞金36億0520万円(124勝・重賞10勝)
2020年→獲得賞金40億2196万円(115勝・重賞15勝)
2021年→獲得賞金38億5386万円(134勝・重賞15勝)
2022年→獲得賞金35億3084万円(121勝・重賞12勝)
2023年→獲得賞金40億3991万円(116勝・重賞16勝)
2024年→獲得賞金41億6967万円(121勝・重賞13勝)
2025年→獲得賞金41億7929万円(120勝・重賞9勝)
という好成績を記録し、9年連続で「馬主リーディング1位」となっており、特に昨年は、クロワデュノールでダービーを制するなど、GIを5勝し、キャリアハイの獲得賞金となっております。
そして、今年も好調が続いており、クロワデュノールでGIを2勝するなど、先週までに重賞11勝を含む65勝を上げ、「23億9095万円」の賞金を獲得し、「馬主リーディング1位」となっておりますので、現在は「サンデーレーシング」の関係者全員が、「この勢いを止めたくない」という思惑を抱いている筈です。
そういった中、今週は、1着賞金4300万円(馬主の取り分は8割の3440万円)の七夕賞にカラマティアノスとバトルボーン、1着賞金2400万円(同1920万円)の巴賞にエラトーなど、計6頭を特別レースに登録しておりますので、私が同クラブの関係者であれば、それぞれを預けている厩舎に対して、どういった指示をするのか、敢えてご説明するまでもないことでしょう。
2026/07/06
「ドバイワールドカップの創設者」として広く知られております
ゴドルフィン
本業: 競走馬管理団体
今週の主な登録馬:
センツブラッド(七夕賞)
ストレイトトーカー(巴賞)
スノーサイレンス(釜山S)
インブロリオ(耶馬渓特別)
クリフハンガー(信夫山特別)
担当者:馬主情報部 馬主Y
「ゴドルフィン」は、「アラブ首長国連邦」の副大統領兼首相であるモハメド殿下が代表を務めている競走馬管理団体ですから、ここでは、「ゴドルフィン」をモハメド殿下と表記します。
「ドバイワールドカップ」の創設者として広く知られているモハメド殿下は、競走馬の生産と育成や、種牡馬の繋養を世界規模で行っている「ダーレー・グループ」の代表としても有名であり、このグループは、イギリス・ニューマーケットの「ダルハムホールスタッド」を本部としており、元々、アイルランドとアメリカとオーストラリアに牧場を所有していた上、2002年の6月には、グループの日本法人として、「ダーレー・ジャパン株式会社」を設立しました。
同社は、2004年の9月、日本に於ける生産拠点として、「ダーレー・ジャパン・ファーム有限会社」(住所:北海道沙流郡日高町富浜東3-2-1)を設立し、2008年には、鵡川にあった西山牧場の本場を買い取るなど、日本での生産規模を順調に拡大しており、現在は、私が確認したところ、道内に7つの牧場を所有しております。
また、1990年から30年以上も日本の馬産に携わっている、「パカパカファーム」(2012年のダービー馬ディープブリランテなどを輩出)の創業者兼代表であり、一口馬主クラブ「ワラウカド」のクラブ法人である「株式会社フクキタル」でも代表取締役を務めているハリー・スウィーニィ氏を、2016年、「ダーレー・ジャパン・ファーム有限会社」の代表取締役に就任させました。
ハートレイクで1995年の安田記念を制するなど、以前から積極的に所有馬をJRAのレースに出走させていたモハメド殿下は、2009年の11月にJRAの個人馬主資格を取得し、2010年から実際に馬を走らせております。
最初の年は、出走頭数が少なかったこともあり、3勝に留まっておりましたが、翌年からは、順調に数字を伸ばしており、2019年までの3年間も、
2017年→71勝・獲得賞金13億4128万円
2018年→77勝・獲得賞金15億4599万円
2019年→105勝・獲得賞金20億8270万円
という右肩上がりの成績を残し、特に2019年は、初の「100勝超え」を達成し、賞金も20億円の大台に乗せておりました。
ただ、その後の5年間は、
2020年→97勝・獲得賞金17億8627万円
2021年→83勝・獲得賞金14億6849万円
2022年→66勝・獲得賞金14億1751万円
2023年→77勝・獲得賞金15億7654万円
2024年→74勝・獲得賞金15億0537万円
という形で成績が伸び悩んでおり、更に、昨年も状況が改善した訳ではなく、ナルカミが地方交流重賞の不来方賞とジャパンダートクラシックを制し、この2戦で「1億1000万円」の賞金を獲得したものの、JRAでは、64勝に留まり、尚且つ、葵Sを制したアブキールベイと、スワンSを制したオフトレイル以外の馬があまり活躍できなかったことなどから、獲得賞金が「14億0838万円」と、一昨年を下回っております。
その上、今年も悪い流れが続いており、先週までに46勝を上げているものの、重賞を勝てていないことなどから、獲得賞金が「7億4427万円」と、昨年の同時期(7月6日【日】まで)の「7億3492万円」とほぼ変わらぬ数字に留まっておりますので、現在のモハメド殿下は、「早急に巻き返しを図りたい」と考えていることでしょう。
また、モハメド殿下は、所有頭数と生産頭数の多さを考えれば当然ですが、世界中の「競走馬セール」と「繁殖牝馬セール」に於いて、「ゴドルフィン」の名義などで馬を落札する機会が非常に多く、昨年は、私が確認しているだけで、
■4月24日(木)の「ゴフス・ユーケー・ブリーズアップ・セール」(アイルランド)
294万2520ドルを投じて3頭を落札
■5月10日(土)の(アルカナ・メイ・ブリーズアップ・セール)(フランス)
399万3346ドルを投じて3頭を落札
■8月16日(土)~18日(月)の「アルカナ・ドーヴィル・オーガスト・イヤリング・セール」(フランス)
942万7251ドルを投じて8頭を落札
■10月7日(火)~9日(木)の「タタソールズ・オクトーバー・イヤリング・セール・ブック1」(イギリス)
2771万1528ドルを投じて23頭を落札
■10月13日(月)~15日(水)の「タタソールズ・オクトーバー・イヤリング・セール・ブック2」(イギリス)
264万7600ドルを投じて4頭を落札
など、計48頭を落札しており、日本円に換算すると、約81億7726万円の金額を投じております(落札額は全て米ドル・1ドルを150円で計算)。
したがって、現在のモハメド殿下は、「落札資金の回収ペースを早めたい」とも考えていることでしょう。
そういった中、今週は、1着賞金4300万円(馬主の取り分は8割の3440万円)の七夕賞にセンツブラッド、1着賞金2400万円(同1920万円)の巴賞にストレイトトーカーなど、5頭を賞金の高い特別レースに登録しておりますので、私がモハメド殿下であれば、それぞれを預けている厩舎サイドに対して、渾身の勝負仕上げを指示する筈です。
本業: 競走馬管理団体
今週の主な登録馬:
センツブラッド(七夕賞)
ストレイトトーカー(巴賞)
スノーサイレンス(釜山S)
インブロリオ(耶馬渓特別)
クリフハンガー(信夫山特別)
担当者:馬主情報部 馬主Y
「ゴドルフィン」は、「アラブ首長国連邦」の副大統領兼首相であるモハメド殿下が代表を務めている競走馬管理団体ですから、ここでは、「ゴドルフィン」をモハメド殿下と表記します。
「ドバイワールドカップ」の創設者として広く知られているモハメド殿下は、競走馬の生産と育成や、種牡馬の繋養を世界規模で行っている「ダーレー・グループ」の代表としても有名であり、このグループは、イギリス・ニューマーケットの「ダルハムホールスタッド」を本部としており、元々、アイルランドとアメリカとオーストラリアに牧場を所有していた上、2002年の6月には、グループの日本法人として、「ダーレー・ジャパン株式会社」を設立しました。
同社は、2004年の9月、日本に於ける生産拠点として、「ダーレー・ジャパン・ファーム有限会社」(住所:北海道沙流郡日高町富浜東3-2-1)を設立し、2008年には、鵡川にあった西山牧場の本場を買い取るなど、日本での生産規模を順調に拡大しており、現在は、私が確認したところ、道内に7つの牧場を所有しております。
また、1990年から30年以上も日本の馬産に携わっている、「パカパカファーム」(2012年のダービー馬ディープブリランテなどを輩出)の創業者兼代表であり、一口馬主クラブ「ワラウカド」のクラブ法人である「株式会社フクキタル」でも代表取締役を務めているハリー・スウィーニィ氏を、2016年、「ダーレー・ジャパン・ファーム有限会社」の代表取締役に就任させました。
ハートレイクで1995年の安田記念を制するなど、以前から積極的に所有馬をJRAのレースに出走させていたモハメド殿下は、2009年の11月にJRAの個人馬主資格を取得し、2010年から実際に馬を走らせております。
最初の年は、出走頭数が少なかったこともあり、3勝に留まっておりましたが、翌年からは、順調に数字を伸ばしており、2019年までの3年間も、
2017年→71勝・獲得賞金13億4128万円
2018年→77勝・獲得賞金15億4599万円
2019年→105勝・獲得賞金20億8270万円
という右肩上がりの成績を残し、特に2019年は、初の「100勝超え」を達成し、賞金も20億円の大台に乗せておりました。
ただ、その後の5年間は、
2020年→97勝・獲得賞金17億8627万円
2021年→83勝・獲得賞金14億6849万円
2022年→66勝・獲得賞金14億1751万円
2023年→77勝・獲得賞金15億7654万円
2024年→74勝・獲得賞金15億0537万円
という形で成績が伸び悩んでおり、更に、昨年も状況が改善した訳ではなく、ナルカミが地方交流重賞の不来方賞とジャパンダートクラシックを制し、この2戦で「1億1000万円」の賞金を獲得したものの、JRAでは、64勝に留まり、尚且つ、葵Sを制したアブキールベイと、スワンSを制したオフトレイル以外の馬があまり活躍できなかったことなどから、獲得賞金が「14億0838万円」と、一昨年を下回っております。
その上、今年も悪い流れが続いており、先週までに46勝を上げているものの、重賞を勝てていないことなどから、獲得賞金が「7億4427万円」と、昨年の同時期(7月6日【日】まで)の「7億3492万円」とほぼ変わらぬ数字に留まっておりますので、現在のモハメド殿下は、「早急に巻き返しを図りたい」と考えていることでしょう。
また、モハメド殿下は、所有頭数と生産頭数の多さを考えれば当然ですが、世界中の「競走馬セール」と「繁殖牝馬セール」に於いて、「ゴドルフィン」の名義などで馬を落札する機会が非常に多く、昨年は、私が確認しているだけで、
■4月24日(木)の「ゴフス・ユーケー・ブリーズアップ・セール」(アイルランド)
294万2520ドルを投じて3頭を落札
■5月10日(土)の(アルカナ・メイ・ブリーズアップ・セール)(フランス)
399万3346ドルを投じて3頭を落札
■8月16日(土)~18日(月)の「アルカナ・ドーヴィル・オーガスト・イヤリング・セール」(フランス)
942万7251ドルを投じて8頭を落札
■10月7日(火)~9日(木)の「タタソールズ・オクトーバー・イヤリング・セール・ブック1」(イギリス)
2771万1528ドルを投じて23頭を落札
■10月13日(月)~15日(水)の「タタソールズ・オクトーバー・イヤリング・セール・ブック2」(イギリス)
264万7600ドルを投じて4頭を落札
など、計48頭を落札しており、日本円に換算すると、約81億7726万円の金額を投じております(落札額は全て米ドル・1ドルを150円で計算)。
したがって、現在のモハメド殿下は、「落札資金の回収ペースを早めたい」とも考えていることでしょう。
そういった中、今週は、1着賞金4300万円(馬主の取り分は8割の3440万円)の七夕賞にセンツブラッド、1着賞金2400万円(同1920万円)の巴賞にストレイトトーカーなど、5頭を賞金の高い特別レースに登録しておりますので、私がモハメド殿下であれば、それぞれを預けている厩舎サイドに対して、渾身の勝負仕上げを指示する筈です。
