注目馬主
2025/01/14
愛媛県で廃棄物処理事業などを手掛けております
大野照旺(てるお)氏
本業: オオノ開發株式会社 代表取締役会長
今週の主な登録馬:
ヴェローチェエラ(日経新春杯)
担当者:馬主情報部 馬主M
皆様もよくご存知の通り、大野照旺(てるお)オーナーの本業は、愛媛県松山市を拠点に、廃棄物処理事業や生コンクリート製造業など、様々な事業を展開している「オオノ開發株式会社」の代表取締役会長です。
同社は、1966年に大野オーナーが創業した「大野開発」が起源であり、1973年に「大野開発株式会社」(資本金500万円)として法人化しており、1980年から現在の社名を使用しております。
その後は、
1982年→安定型埋立処分場を稼働
1984年→資本金を2000万円に増資
1985年→管理型埋立処分場を稼働
1988年→廃棄物焼却施設を稼働
1992年→資本金を7000万円に増資
2002年→浸出水高度処理施設を稼働
2009年→環境科学研究センターを設立
2011年→複合処理施設を稼動
2012年→東京支店開設
2015年→大阪支店開設
2019年→福岡営業所開設
2020年→九州支店開設
2021年→名古屋支店と知多事業所(愛知県知多市)を開設
2023年→見奈良事務所(愛媛県東温市)を開設
2024年→川崎保管庫(神奈川県川崎市)を開設
といった形で順調に事業規模を拡大しており、昨年の11月25日(月)には、「日本郵船」と協力して、2028年から、大型船舶のリサイクル事業を手掛けることを発表しておりました。
そして現在では、
「株式会社トーヨー砕石」→砕石・砕砂の製造及び販売
「株式会社日景生コン」→生コンクリート製造及び販売
「四國生コン株式会社」→生コンクリート製造及び販売
「株式会社千照運輸」→産業廃棄物収集・重機車輌運搬
「株式会社マテラ」→スキンケア化粧品・マテラ鉱物飼料製造販売
というグループ会社を擁しており、その他にも、「たかのこのホテル」や、「たかのこの湯」と「媛彦(ひめひこ)温泉」という温泉施設や、自然公園型ドライブイン・「マテラの森」などを運営し、グループ全体で800名近くの従業員を雇用しており、2023年8月期の売上高は「298億円」を記録しておりますので、一代で同社を大きく成長させた大野オーナーは、「非常に優秀な経営者」と言えるでしょう。
馬主としての大野オーナーは、2015年からJRAで馬を走らせており、最初の年は、出走させた頭数が少なかったことから、「0勝・獲得賞金2507万円」という成績だった上、2021年までの5年間は、
2018年→2勝・獲得賞金3041万円
2019年→2勝・獲得賞金3571万円
2020年→2勝・獲得賞金3212万円
2021年→0勝・獲得賞金2913万円
2022年→1勝・獲得賞金1997万円
という形で成績が伸び悩んでおりました。
ただ、一昨年は2勝を上げ、その他にも、カルロベローチェがファルコンSで2着に入ったことなどから、獲得賞金は「6477万円」と、2022年までを大きく上回っております。
そして、昨年も好調が続いており、アルテヴェローチェでサウジアラビアRCを制し、「初の重賞制覇」を飾った上、アルマヴェローチェで阪神ジュベナイルFを制し、「初のGI制覇」も飾るなど、過去最多となる11勝を上げ、獲得賞金が「3億1478万円」と、一昨年を大きく上回るキャリアハイの数字となっておりましたので、現在の大野オーナーは、「この勢いを止めたくない」と考えているのでしょう。
また、大野オーナーは、「競走馬セール」に参加する機会が多く、昨年は、7月8日(月)と9日(火)に行われた「セレクトセール」に於いて、2頭の落札に総額1億4520万円(税込)を投じております。
当然、大野オーナーは、今年の「競走馬セール」にも参加する可能性が高く、現在は、「今後に向けて、潤沢な落札資金を確保しておきたい」とも考えていることでしょう。
そういった中、今週は、1着賞金5700万円(馬主の取り分は8割の4560万円)の日経新春杯にヴェローチェエラを登録しておりますので、私がオーナーであれば、同馬を預けている須貝先生に対し、かなり勝負懸かった指示を出すのは間違いありません。
本業: オオノ開發株式会社 代表取締役会長
今週の主な登録馬:
ヴェローチェエラ(日経新春杯)
担当者:馬主情報部 馬主M
皆様もよくご存知の通り、大野照旺(てるお)オーナーの本業は、愛媛県松山市を拠点に、廃棄物処理事業や生コンクリート製造業など、様々な事業を展開している「オオノ開發株式会社」の代表取締役会長です。
同社は、1966年に大野オーナーが創業した「大野開発」が起源であり、1973年に「大野開発株式会社」(資本金500万円)として法人化しており、1980年から現在の社名を使用しております。
その後は、
1982年→安定型埋立処分場を稼働
1984年→資本金を2000万円に増資
1985年→管理型埋立処分場を稼働
1988年→廃棄物焼却施設を稼働
1992年→資本金を7000万円に増資
2002年→浸出水高度処理施設を稼働
2009年→環境科学研究センターを設立
2011年→複合処理施設を稼動
2012年→東京支店開設
2015年→大阪支店開設
2019年→福岡営業所開設
2020年→九州支店開設
2021年→名古屋支店と知多事業所(愛知県知多市)を開設
2023年→見奈良事務所(愛媛県東温市)を開設
2024年→川崎保管庫(神奈川県川崎市)を開設
といった形で順調に事業規模を拡大しており、昨年の11月25日(月)には、「日本郵船」と協力して、2028年から、大型船舶のリサイクル事業を手掛けることを発表しておりました。
そして現在では、
「株式会社トーヨー砕石」→砕石・砕砂の製造及び販売
「株式会社日景生コン」→生コンクリート製造及び販売
「四國生コン株式会社」→生コンクリート製造及び販売
「株式会社千照運輸」→産業廃棄物収集・重機車輌運搬
「株式会社マテラ」→スキンケア化粧品・マテラ鉱物飼料製造販売
というグループ会社を擁しており、その他にも、「たかのこのホテル」や、「たかのこの湯」と「媛彦(ひめひこ)温泉」という温泉施設や、自然公園型ドライブイン・「マテラの森」などを運営し、グループ全体で800名近くの従業員を雇用しており、2023年8月期の売上高は「298億円」を記録しておりますので、一代で同社を大きく成長させた大野オーナーは、「非常に優秀な経営者」と言えるでしょう。
馬主としての大野オーナーは、2015年からJRAで馬を走らせており、最初の年は、出走させた頭数が少なかったことから、「0勝・獲得賞金2507万円」という成績だった上、2021年までの5年間は、
2018年→2勝・獲得賞金3041万円
2019年→2勝・獲得賞金3571万円
2020年→2勝・獲得賞金3212万円
2021年→0勝・獲得賞金2913万円
2022年→1勝・獲得賞金1997万円
という形で成績が伸び悩んでおりました。
ただ、一昨年は2勝を上げ、その他にも、カルロベローチェがファルコンSで2着に入ったことなどから、獲得賞金は「6477万円」と、2022年までを大きく上回っております。
そして、昨年も好調が続いており、アルテヴェローチェでサウジアラビアRCを制し、「初の重賞制覇」を飾った上、アルマヴェローチェで阪神ジュベナイルFを制し、「初のGI制覇」も飾るなど、過去最多となる11勝を上げ、獲得賞金が「3億1478万円」と、一昨年を大きく上回るキャリアハイの数字となっておりましたので、現在の大野オーナーは、「この勢いを止めたくない」と考えているのでしょう。
また、大野オーナーは、「競走馬セール」に参加する機会が多く、昨年は、7月8日(月)と9日(火)に行われた「セレクトセール」に於いて、2頭の落札に総額1億4520万円(税込)を投じております。
当然、大野オーナーは、今年の「競走馬セール」にも参加する可能性が高く、現在は、「今後に向けて、潤沢な落札資金を確保しておきたい」とも考えていることでしょう。
そういった中、今週は、1着賞金5700万円(馬主の取り分は8割の4560万円)の日経新春杯にヴェローチェエラを登録しておりますので、私がオーナーであれば、同馬を預けている須貝先生に対し、かなり勝負懸かった指示を出すのは間違いありません。
2025/01/14
2008年に西山牧場の本場を…
ゴドルフィン
本業: 競走馬管理団体
今週の主な登録馬:
ホールネス(日経新春杯)
センツブラッド(京成杯)
バースクライ(カーバンクルS)
エメラルドビーチ(遠江S)
インプロリオ(紅梅S)
ソーダーンライト(紅梅S)
クレオズニードル(菜の花賞)
担当者:馬主情報部 馬主Y
「ゴドルフィン」は、「アラブ首長国連邦」の副大統領兼首相であるモハメド殿下が代表を務めている競走馬管理団体ですから、ここでは、「ゴドルフィン」をモハメド殿下と表記します。
「ドバイワールドカップ」の創設者として広く知られているモハメド殿下は、競走馬の生産と育成や、種牡馬の繋養を世界規模で行っている「ダーレー・グループ」の代表としても有名であり、このグループは、イギリス・ニューマーケットの「ダルハムホールスタッド」を本部としており、元々、アイルランドとアメリカとオーストラリアに牧場を所有していた上、2002年の6月には、グループの日本法人として、「ダーレー・ジャパン株式会社」を設立しました。
同社は、2004年の9月、日本に於ける生産拠点として、「ダーレー・ジャパン・ファーム有限会社」(住所:北海道沙流郡日高町富浜東3-2-1)を設立し、2008年には、鵡川にあった西山牧場の本場を買い取るなど、日本での生産規模を順調に拡大しており、現在では、私が確認したところ、道内に7つの牧場を所有しております。
また、1990年から30年以上も日本の馬産に携わっている、「パカパカファーム」(2012年のダービー馬ディープブリランテなどを輩出)の創業者兼代表であり、一口馬主クラブ「ワラウカド」のクラブ法人である「株式会社フクキタル」でも代表取締役を務めているハリー・スウィーニィ氏を、2016年、「ダーレー・ジャパン・ファーム有限会社」の代表取締役に就任させておりました。
ハートレイクで1995年の安田記念を制するなど、以前から積極的に所有馬をJRAのレースに出走させていたモハメド殿下は、2009年の11月にJRAの個人馬主資格を取得し、2010年から実際に馬を走らせております。
最初の年は、出走頭数が少なかったこともあり、3勝に留まっておりましたが、翌年からは、順調に数字を伸ばしており、2019年までの3年間も、
2017年→71勝・獲得賞金13億4128万円(馬主リーディング6位)
2018年→77勝・獲得賞金15億4599万円(同5位)
2019年→105勝・獲得賞金20億8270万円(同5位)
という右肩上がりの成績を残し、特に2019年は、初の「100勝超え」を達成し、賞金も20億円の大台に乗せておりました。
ただ、その後の3年間は、
2020年→97勝・獲得賞金17億8627万円(馬主リーディング5位)
2021年→83勝・獲得賞金14億6849万円(同6位)
2022年→66勝・獲得賞金14億1751万円(同6位)
という形で成績が「右肩下がり」になっており、更に一昨年は、77勝を上げたものの、フェブラリーSとチャンピオンズCを制したレモンポップ以外の馬があまり活躍できなかったことから、獲得賞金は「15億7654万円」と、やはり2019年を大きく下回ってしまいました。
そして昨年は、レモンポップで地方交流G1のさきたま杯とマイルCS南部杯を制し、この2レースで「1億5500万円」の賞金を獲得しており、JRAでは、74勝を上げたものの、ラジオNIKKEI賞を制したオフトレイルとチャンピオンズCを制したレモンポップ以外の馬があまり活躍できなかったことなどから、獲得賞金が「15億0537万円」と、一昨年を下回っておりましたので、当然、現在のモハメド殿下は、「早急に巻き返しを図りたい」という思惑を抱いている筈です。
なお、モハメド殿下は、JRAで3億6950万円、地方で2億2500万円の賞金を獲得していたレモンポップを、昨年のチャンピオンズCを最後に引退させておりますので、現在は、「その分を他の馬で稼ぎたい」とも考えていることでしょう。
また、モハメド殿下は、所有頭数と生産頭数の多さを考えれば当然ですが、世界中の「競走馬セール」と「繁殖牝馬セール」に於いて、「ゴドルフィン」の名義などで馬を落札する機会が非常に多く、昨年も、私が確認しているだけで、
■1月9日(土)~16日(土)「マジックミリオンズ・ゴールドコースト・イヤリングセール」(オーストラリア)
16万7148ドルを投じて1頭を落札
■4月16日(火)~17日(水)「タタソールズ・クレイブン・ブリーズアップ・セール」(イギリス)
407万8525ドルを投じて4頭を落札
■4月23日(火)~24日(水)「ゴフス・ブリーズアップ・セール」(アイルランド)
33万6154ドルを投じて1頭を落札
■5月11日(土)の「アルカナ・メイ・ブリーズアップ・セール」(フランス)
247万7404ドルを投じて1頭を落札
■8月5日(月)~8月6日(火)「ファシグティプトン・サラトガ・セレクト・イヤリングセール」(アメリカ)
100万ドルを投じて1頭を落札
■8月16日(金)~18日(日)「アルカナ・ドーヴィル・オーガスト・イヤリング・セール」(フランス)
43万2977ドルを投じて1頭を落札
■8月30日(金)「バーデンバーデン・オーガスト・イヤリング・セール」(ドイツ)
108万2443ドルを投じて2頭を落札
■9月9日(月)~21日(月)「キーンランド・セプテンバー・イヤリング・セール」(アメリカ)
185万0000ドルを投じて3頭を落札
■10月1日(火)~2日(水)「ゴフス・アイルランド・オービー・セール・ブック1」(アイルランド)
570万4475ドルを投じて7頭を落札
■10月8日(火)~10日(木)「タタソールズ・オクトーバー・イヤリング・セール・ブック1」(イギリス)
2961万0056ドルを投じて18頭を落札
■10月14日(月)~16日(水)「タタソールズ・オクトーバー・イヤリング・セール・ブック2」(イギリス)
478万7093ドルを投じて6頭を落札
■11月25日(月)の「タタソールズ・ディセンバー・イヤリング・セール」(イギリス)
22万4787ドルを投じて1頭を落札
■12月2日(月)~5日(木)の「タタソールズ・ディセンバー・メアーズ・セール」(イギリス)
66万8278ドルを投じて1頭を落札
と、計47頭を落札し、日本円に換算すれば約78億6290万円の金額を投じております(落札額は全て米ドル・1ドルを150円で計算)。
当然、現在のモハメド殿下は、「落札に要した資金の回収ペースを早めたい」とも考えていることでしょう。
そういった中、今週は、
■1着賞金5700万円(馬主の取り分は8割の4560万円)の日経新春杯
フィアスプライド
■1着賞金が4100万円(同3280万円)の京成杯
センツブラッド
■1着賞金が2300万円(同1840万円)のカーバンクルS
バースクライ
■1着賞金が1840万円(同1472万円)の遠江S
エメラルドビーチ
など、計7頭を賞金の高い特別レースに登録しておりますので、私がモハメド殿下であれば、それぞれを預けている厩舎に対して、迷わず渾身の勝負仕上げを指示します。
本業: 競走馬管理団体
今週の主な登録馬:
ホールネス(日経新春杯)
センツブラッド(京成杯)
バースクライ(カーバンクルS)
エメラルドビーチ(遠江S)
インプロリオ(紅梅S)
ソーダーンライト(紅梅S)
クレオズニードル(菜の花賞)
担当者:馬主情報部 馬主Y
「ゴドルフィン」は、「アラブ首長国連邦」の副大統領兼首相であるモハメド殿下が代表を務めている競走馬管理団体ですから、ここでは、「ゴドルフィン」をモハメド殿下と表記します。
「ドバイワールドカップ」の創設者として広く知られているモハメド殿下は、競走馬の生産と育成や、種牡馬の繋養を世界規模で行っている「ダーレー・グループ」の代表としても有名であり、このグループは、イギリス・ニューマーケットの「ダルハムホールスタッド」を本部としており、元々、アイルランドとアメリカとオーストラリアに牧場を所有していた上、2002年の6月には、グループの日本法人として、「ダーレー・ジャパン株式会社」を設立しました。
同社は、2004年の9月、日本に於ける生産拠点として、「ダーレー・ジャパン・ファーム有限会社」(住所:北海道沙流郡日高町富浜東3-2-1)を設立し、2008年には、鵡川にあった西山牧場の本場を買い取るなど、日本での生産規模を順調に拡大しており、現在では、私が確認したところ、道内に7つの牧場を所有しております。
また、1990年から30年以上も日本の馬産に携わっている、「パカパカファーム」(2012年のダービー馬ディープブリランテなどを輩出)の創業者兼代表であり、一口馬主クラブ「ワラウカド」のクラブ法人である「株式会社フクキタル」でも代表取締役を務めているハリー・スウィーニィ氏を、2016年、「ダーレー・ジャパン・ファーム有限会社」の代表取締役に就任させておりました。
ハートレイクで1995年の安田記念を制するなど、以前から積極的に所有馬をJRAのレースに出走させていたモハメド殿下は、2009年の11月にJRAの個人馬主資格を取得し、2010年から実際に馬を走らせております。
最初の年は、出走頭数が少なかったこともあり、3勝に留まっておりましたが、翌年からは、順調に数字を伸ばしており、2019年までの3年間も、
2017年→71勝・獲得賞金13億4128万円(馬主リーディング6位)
2018年→77勝・獲得賞金15億4599万円(同5位)
2019年→105勝・獲得賞金20億8270万円(同5位)
という右肩上がりの成績を残し、特に2019年は、初の「100勝超え」を達成し、賞金も20億円の大台に乗せておりました。
ただ、その後の3年間は、
2020年→97勝・獲得賞金17億8627万円(馬主リーディング5位)
2021年→83勝・獲得賞金14億6849万円(同6位)
2022年→66勝・獲得賞金14億1751万円(同6位)
という形で成績が「右肩下がり」になっており、更に一昨年は、77勝を上げたものの、フェブラリーSとチャンピオンズCを制したレモンポップ以外の馬があまり活躍できなかったことから、獲得賞金は「15億7654万円」と、やはり2019年を大きく下回ってしまいました。
そして昨年は、レモンポップで地方交流G1のさきたま杯とマイルCS南部杯を制し、この2レースで「1億5500万円」の賞金を獲得しており、JRAでは、74勝を上げたものの、ラジオNIKKEI賞を制したオフトレイルとチャンピオンズCを制したレモンポップ以外の馬があまり活躍できなかったことなどから、獲得賞金が「15億0537万円」と、一昨年を下回っておりましたので、当然、現在のモハメド殿下は、「早急に巻き返しを図りたい」という思惑を抱いている筈です。
なお、モハメド殿下は、JRAで3億6950万円、地方で2億2500万円の賞金を獲得していたレモンポップを、昨年のチャンピオンズCを最後に引退させておりますので、現在は、「その分を他の馬で稼ぎたい」とも考えていることでしょう。
また、モハメド殿下は、所有頭数と生産頭数の多さを考えれば当然ですが、世界中の「競走馬セール」と「繁殖牝馬セール」に於いて、「ゴドルフィン」の名義などで馬を落札する機会が非常に多く、昨年も、私が確認しているだけで、
■1月9日(土)~16日(土)「マジックミリオンズ・ゴールドコースト・イヤリングセール」(オーストラリア)
16万7148ドルを投じて1頭を落札
■4月16日(火)~17日(水)「タタソールズ・クレイブン・ブリーズアップ・セール」(イギリス)
407万8525ドルを投じて4頭を落札
■4月23日(火)~24日(水)「ゴフス・ブリーズアップ・セール」(アイルランド)
33万6154ドルを投じて1頭を落札
■5月11日(土)の「アルカナ・メイ・ブリーズアップ・セール」(フランス)
247万7404ドルを投じて1頭を落札
■8月5日(月)~8月6日(火)「ファシグティプトン・サラトガ・セレクト・イヤリングセール」(アメリカ)
100万ドルを投じて1頭を落札
■8月16日(金)~18日(日)「アルカナ・ドーヴィル・オーガスト・イヤリング・セール」(フランス)
43万2977ドルを投じて1頭を落札
■8月30日(金)「バーデンバーデン・オーガスト・イヤリング・セール」(ドイツ)
108万2443ドルを投じて2頭を落札
■9月9日(月)~21日(月)「キーンランド・セプテンバー・イヤリング・セール」(アメリカ)
185万0000ドルを投じて3頭を落札
■10月1日(火)~2日(水)「ゴフス・アイルランド・オービー・セール・ブック1」(アイルランド)
570万4475ドルを投じて7頭を落札
■10月8日(火)~10日(木)「タタソールズ・オクトーバー・イヤリング・セール・ブック1」(イギリス)
2961万0056ドルを投じて18頭を落札
■10月14日(月)~16日(水)「タタソールズ・オクトーバー・イヤリング・セール・ブック2」(イギリス)
478万7093ドルを投じて6頭を落札
■11月25日(月)の「タタソールズ・ディセンバー・イヤリング・セール」(イギリス)
22万4787ドルを投じて1頭を落札
■12月2日(月)~5日(木)の「タタソールズ・ディセンバー・メアーズ・セール」(イギリス)
66万8278ドルを投じて1頭を落札
と、計47頭を落札し、日本円に換算すれば約78億6290万円の金額を投じております(落札額は全て米ドル・1ドルを150円で計算)。
当然、現在のモハメド殿下は、「落札に要した資金の回収ペースを早めたい」とも考えていることでしょう。
そういった中、今週は、
■1着賞金5700万円(馬主の取り分は8割の4560万円)の日経新春杯
フィアスプライド
■1着賞金が4100万円(同3280万円)の京成杯
センツブラッド
■1着賞金が2300万円(同1840万円)のカーバンクルS
バースクライ
■1着賞金が1840万円(同1472万円)の遠江S
エメラルドビーチ
など、計7頭を賞金の高い特別レースに登録しておりますので、私がモハメド殿下であれば、それぞれを預けている厩舎に対して、迷わず渾身の勝負仕上げを指示します。
2025/01/14
千葉県の銚子市にある総合病院の理事長です
嶋田賢(まさる)氏
本業: 医療法人積仁会・島田総合病院
今週の主な登録馬:
プラチナトレジャー(日経新春杯)
シマサンブラック(京成杯)
セットアップ(カーバンクルS)
担当者:馬主情報部 馬主S
嶋田賢オーナーが、JR総武本線の「銚子駅」からはタクシーで5分ほど、銚子電鉄の「観音駅」からは徒歩で3分ほどの場所にある、「医療法人積仁会・島田総合病院」(千葉県銚子市東町)の理事長を務めているのは、皆様もよくご存知のことでしょう。
2014年の3月末日まで、嶋田オーナーは、同病院の院長も務めておりましたが、ご子息の一成氏が院長を務めている現在は、理事長職に専念しているそうです。
1937年、初代院長の嶋田隆氏が開業した「島田総合病院」には、現在、内科・循環器科・外科など、計12の診療科目があり、24時間体制の集中治療室や、全個室の産婦人科病棟など、「総合病院」の名に相応しい設備を備えており、私が確認したところ、同病院は、患者にベストなケアを行うため、
肝動脈塞栓術などの幅広い検査や治療が行える「多目的フルデジタルX線テレビシステム」
低被ばくで高画質な乳がん検診を行える「デジタルマンモグラフィ装置」
精密検査で5秒以内、広範囲撮影でも10秒以内で終了する「マルチスライスCT」
全身の骨密度を測定する「PRODIGY Fuga」
など、最新の医療機器を積極的に導入しております。
その他にも、在宅看護をサポートするための「訪問看護ステーション」を立ち上げるなど、時代に沿った医療を提供しており、2000年には、厚生大臣から「救急医療功労者」として表彰されていた上、2018年には、「瑞宝小綬章」も受章しておりますので、嶋田オーナーは、地域の方から非常に厚い信頼を寄せられているのでしょう。
なお、馬主としての嶋田オーナーは、1980年頃からJRAで所有馬を走らせている大ベテランであり、ホエールキャプチャを出走させた2012年のヴィクトリアマイルで、初めてのGI勝ちを飾っております。
2016年の嶋田オーナーは、皐月賞やセントライト記念などを制したディーマジェスティの活躍などにより、9勝を上げ、「4億3923万円」というキャリアハイの賞金を獲得しておりました。
しかし、2022年までの5年間は、
2018年→6勝・1億0778万円
2019年→5勝・8942万円
2020年→6勝・1億3650万円
2021年→9勝・1億5485万円
2022年→11勝・2億0310万円
という形で数字が伸び悩んでいたため、一昨年の嶋田オーナーは、「必ず巻き返しを図りたい」という思惑を抱いていた筈であり、実際、一昨年は、セットアップを出走させた札幌2歳Sを制するなど、キャリアハイとなる19勝を上げ、獲得賞金は「2億9908万円」と、2022年を上回っております。
ただ、昨年は、年末までに13勝と、一昨年の勝利数を下回っており、重賞を勝てなかったことなどから、獲得賞金が「2億4037万円」と、一昨年を下回っておりましたので、現在の嶋田オーナーは、「一昨年の勢いを取り戻したい」と考えていることでしょう。
また、嶋田オーナーは、「競走馬セール」に参加する機会が多く、昨年は、
■7月8日(月)~9日(火)の「セレクトセール」
2頭を1億3090万円で落札
■7月22日(月)~24日(水)の「HBAセレクションセール」
1頭を3300万円で落札
と、計3頭の落札に総額1億6390万円を投じております(落札金額は全て税込)。
当然、現在の嶋田オーナーは、「落札に要した資金の回収ペースを早めたい」という思惑も抱いている筈です。
そういった中、今週は、1着賞金5700万円(馬主の取り分は8割の4560万円)の日経新春杯にプラチナトレジャー、1着賞金4100万円(同3280万円)の京成杯にシマサンブラック、1着賞金2300万円(同1840万円)のカーバンクルSにセットアップを登録しておりますので、「どれも勝負懸かり」と判断するべきでしょう。
本業: 医療法人積仁会・島田総合病院
今週の主な登録馬:
プラチナトレジャー(日経新春杯)
シマサンブラック(京成杯)
セットアップ(カーバンクルS)
担当者:馬主情報部 馬主S
嶋田賢オーナーが、JR総武本線の「銚子駅」からはタクシーで5分ほど、銚子電鉄の「観音駅」からは徒歩で3分ほどの場所にある、「医療法人積仁会・島田総合病院」(千葉県銚子市東町)の理事長を務めているのは、皆様もよくご存知のことでしょう。
2014年の3月末日まで、嶋田オーナーは、同病院の院長も務めておりましたが、ご子息の一成氏が院長を務めている現在は、理事長職に専念しているそうです。
1937年、初代院長の嶋田隆氏が開業した「島田総合病院」には、現在、内科・循環器科・外科など、計12の診療科目があり、24時間体制の集中治療室や、全個室の産婦人科病棟など、「総合病院」の名に相応しい設備を備えており、私が確認したところ、同病院は、患者にベストなケアを行うため、
肝動脈塞栓術などの幅広い検査や治療が行える「多目的フルデジタルX線テレビシステム」
低被ばくで高画質な乳がん検診を行える「デジタルマンモグラフィ装置」
精密検査で5秒以内、広範囲撮影でも10秒以内で終了する「マルチスライスCT」
全身の骨密度を測定する「PRODIGY Fuga」
など、最新の医療機器を積極的に導入しております。
その他にも、在宅看護をサポートするための「訪問看護ステーション」を立ち上げるなど、時代に沿った医療を提供しており、2000年には、厚生大臣から「救急医療功労者」として表彰されていた上、2018年には、「瑞宝小綬章」も受章しておりますので、嶋田オーナーは、地域の方から非常に厚い信頼を寄せられているのでしょう。
なお、馬主としての嶋田オーナーは、1980年頃からJRAで所有馬を走らせている大ベテランであり、ホエールキャプチャを出走させた2012年のヴィクトリアマイルで、初めてのGI勝ちを飾っております。
2016年の嶋田オーナーは、皐月賞やセントライト記念などを制したディーマジェスティの活躍などにより、9勝を上げ、「4億3923万円」というキャリアハイの賞金を獲得しておりました。
しかし、2022年までの5年間は、
2018年→6勝・1億0778万円
2019年→5勝・8942万円
2020年→6勝・1億3650万円
2021年→9勝・1億5485万円
2022年→11勝・2億0310万円
という形で数字が伸び悩んでいたため、一昨年の嶋田オーナーは、「必ず巻き返しを図りたい」という思惑を抱いていた筈であり、実際、一昨年は、セットアップを出走させた札幌2歳Sを制するなど、キャリアハイとなる19勝を上げ、獲得賞金は「2億9908万円」と、2022年を上回っております。
ただ、昨年は、年末までに13勝と、一昨年の勝利数を下回っており、重賞を勝てなかったことなどから、獲得賞金が「2億4037万円」と、一昨年を下回っておりましたので、現在の嶋田オーナーは、「一昨年の勢いを取り戻したい」と考えていることでしょう。
また、嶋田オーナーは、「競走馬セール」に参加する機会が多く、昨年は、
■7月8日(月)~9日(火)の「セレクトセール」
2頭を1億3090万円で落札
■7月22日(月)~24日(水)の「HBAセレクションセール」
1頭を3300万円で落札
と、計3頭の落札に総額1億6390万円を投じております(落札金額は全て税込)。
当然、現在の嶋田オーナーは、「落札に要した資金の回収ペースを早めたい」という思惑も抱いている筈です。
そういった中、今週は、1着賞金5700万円(馬主の取り分は8割の4560万円)の日経新春杯にプラチナトレジャー、1着賞金4100万円(同3280万円)の京成杯にシマサンブラック、1着賞金2300万円(同1840万円)のカーバンクルSにセットアップを登録しておりますので、「どれも勝負懸かり」と判断するべきでしょう。
2025/01/14
今年のレースに込められている思惑は
サラブレッドクラブ・ラフィアン
本業: 一口馬主クラブ
今週の主な登録馬:
マイネルエンペラー(日経新春杯)
マイネルメモリー(日経新春杯)
マイネルゼウス(京成杯)
マイネルティグレ(若潮S)
担当者:馬主情報部 馬主N
現在、「サラブレッドクラブ・ラフィアン」の代表を務めている岡田紘和氏は、2021年の3月19日(金)に亡くなった、「マイネル軍団の総帥」こと岡田繁幸オーナーの長男であり、1986年、岡田繁幸オーナーによって設立され、それから現在までにJRAで2300頭以上を走らせている「ラフィアン」は、「過去の代表的な存在」として、
1998年のスプリンターズSを制したマイネルラヴ
2009年の天皇賞・春を制したマイネルキッツ
2013年のNHKマイルCを制したマイネルホウオウ
2021年のオークスを制したユーバーレーベン
といった名前が挙げられ、これまでに、「GIの7勝を含む重賞79勝」という実績を残しております。
2004年の同クラブは、マイネルレコルトで朝日杯FSを制するなど、「重賞10勝を含む89勝・獲得賞金19億0550万円」という成績を残し、「馬主リーディング」に於いては、1位の「社台レースホース」、2位の「サンデーレーシング」に次ぐ3位となっており、その後も、2009年までの5年間は3位を、2010年から2014年までは4位をキープしておりました。
しかし、2019年までの5年間は、
2015年→馬主リーディング7位(57勝・獲得賞金12億2426万円)
2016年→馬主リーディング6位(62勝・獲得賞金13億6194万円)
2017年→馬主リーディング5位(60勝・獲得賞金13億9281万円)
2018年→馬主リーディング9位(54勝・獲得賞金11億3016万円)
2019年→馬主リーディング9位(53勝・獲得賞金11億5934万円)
という順位であった上、2020年は、馬主リーディング15位(36勝・獲得賞金8億4457万円)まで順位を落としており、1991年から続いていた「馬主リーディングのトップ10入り」が途切れております。
そのため、2021年はクラブの関係者全員が、「必ず巻き返したい」と考えていた筈です。
実際、同年から一昨年までの3年間は、
2021年→馬主リーディング9位(41勝・獲得賞金10億1785万円)
2022年→馬主リーディング9位(53勝・獲得賞金10億0490万円)
2023年→馬主リーディング8位(37勝・獲得賞金10億7760万円)
と、「馬主リーディングのトップ10以内」に返り咲いておりました。
ところが、昨年は状況が悪化しており、年末までが29勝に留まっていたことや、阪神スプリングジャンプを制したマイネルグロン以外の馬があまり活躍できなかったことなどから、獲得賞金が「8億1559万円」と、一昨年までを大きく下回っております。
それ故、今年を迎えるにあたっては、クラブの関係者全員が、「昨年と同じ失敗を繰り返さないよう、早い段階から好結果を残したい」と考えていた筈であり、実際、今年は、マイネルモーントが中山金杯で2着入線を果たしたことなどから、13日(月)までに「4656万円」の賞金を獲得しておりますが、昨年の状況を踏まえれば、この結果は、客観的に見て、「十分だった」と言えるものではありません。
当然、現在は、クラブの関係者全員が、「賞金の高いレースを勝って一気に稼ぎたい」と考えていることでしょう。
そういった中、今週は、1着賞金が5700万円(馬主の取り分は8割の4560万円)の日経新春杯にマイネルエンペラーとマイネルメモリー、1着賞金が4100万円(同3280万円)の京成杯にマイネルゼウス、1着賞金が1840万円(同1472万円)の若潮Sにマイネルティグレを登録しておりますので、私がクラブの関係者であれば、それぞれを預けている厩舎サイドに対して、かなり勝負懸かった指示を出す筈です。
本業: 一口馬主クラブ
今週の主な登録馬:
マイネルエンペラー(日経新春杯)
マイネルメモリー(日経新春杯)
マイネルゼウス(京成杯)
マイネルティグレ(若潮S)
担当者:馬主情報部 馬主N
現在、「サラブレッドクラブ・ラフィアン」の代表を務めている岡田紘和氏は、2021年の3月19日(金)に亡くなった、「マイネル軍団の総帥」こと岡田繁幸オーナーの長男であり、1986年、岡田繁幸オーナーによって設立され、それから現在までにJRAで2300頭以上を走らせている「ラフィアン」は、「過去の代表的な存在」として、
1998年のスプリンターズSを制したマイネルラヴ
2009年の天皇賞・春を制したマイネルキッツ
2013年のNHKマイルCを制したマイネルホウオウ
2021年のオークスを制したユーバーレーベン
といった名前が挙げられ、これまでに、「GIの7勝を含む重賞79勝」という実績を残しております。
2004年の同クラブは、マイネルレコルトで朝日杯FSを制するなど、「重賞10勝を含む89勝・獲得賞金19億0550万円」という成績を残し、「馬主リーディング」に於いては、1位の「社台レースホース」、2位の「サンデーレーシング」に次ぐ3位となっており、その後も、2009年までの5年間は3位を、2010年から2014年までは4位をキープしておりました。
しかし、2019年までの5年間は、
2015年→馬主リーディング7位(57勝・獲得賞金12億2426万円)
2016年→馬主リーディング6位(62勝・獲得賞金13億6194万円)
2017年→馬主リーディング5位(60勝・獲得賞金13億9281万円)
2018年→馬主リーディング9位(54勝・獲得賞金11億3016万円)
2019年→馬主リーディング9位(53勝・獲得賞金11億5934万円)
という順位であった上、2020年は、馬主リーディング15位(36勝・獲得賞金8億4457万円)まで順位を落としており、1991年から続いていた「馬主リーディングのトップ10入り」が途切れております。
そのため、2021年はクラブの関係者全員が、「必ず巻き返したい」と考えていた筈です。
実際、同年から一昨年までの3年間は、
2021年→馬主リーディング9位(41勝・獲得賞金10億1785万円)
2022年→馬主リーディング9位(53勝・獲得賞金10億0490万円)
2023年→馬主リーディング8位(37勝・獲得賞金10億7760万円)
と、「馬主リーディングのトップ10以内」に返り咲いておりました。
ところが、昨年は状況が悪化しており、年末までが29勝に留まっていたことや、阪神スプリングジャンプを制したマイネルグロン以外の馬があまり活躍できなかったことなどから、獲得賞金が「8億1559万円」と、一昨年までを大きく下回っております。
それ故、今年を迎えるにあたっては、クラブの関係者全員が、「昨年と同じ失敗を繰り返さないよう、早い段階から好結果を残したい」と考えていた筈であり、実際、今年は、マイネルモーントが中山金杯で2着入線を果たしたことなどから、13日(月)までに「4656万円」の賞金を獲得しておりますが、昨年の状況を踏まえれば、この結果は、客観的に見て、「十分だった」と言えるものではありません。
当然、現在は、クラブの関係者全員が、「賞金の高いレースを勝って一気に稼ぎたい」と考えていることでしょう。
そういった中、今週は、1着賞金が5700万円(馬主の取り分は8割の4560万円)の日経新春杯にマイネルエンペラーとマイネルメモリー、1着賞金が4100万円(同3280万円)の京成杯にマイネルゼウス、1着賞金が1840万円(同1472万円)の若潮Sにマイネルティグレを登録しておりますので、私がクラブの関係者であれば、それぞれを預けている厩舎サイドに対して、かなり勝負懸かった指示を出す筈です。