注目馬主
2024/09/02
「クレヨンしんちゃん」を起用した天気予報などを提供していますの
石川達絵氏
本業: 株式会社デジマース 代表取締役社長
今週の主な登録馬:
ハミング(紫苑S)
ディオ(京成杯AH)
ヒビキ(浜松S)
担当者:馬主情報部 馬主H
石川達絵オーナーの本業は、JR五反田駅と大崎駅と品川駅から徒歩10分圏内のところにある「住友不動産高輪パークタワー」(東京都品川区東五反田)に本社を構え、スマートフォン向けのコンテンツ事業(音楽や動画や電子書籍の配信)などを手掛けている、「株式会社デジマース」の代表取締役社長ですわ。
また、石川オーナーは、「バローズ」の冠名でお馴染みの猪熊広次オーナーが代表取締役社長を務めている、「株式会社バローズ」の取締役でもありますの。
「株式会社デジマース」は、「株式会社バローズ」から分社する形で2005年の6月に設立され、その後は、「HAPPY!メロディ」、「HAPPY!うた」、「HAPPY!動画」、「HAPPY!デコメ」といった携帯電話向けのコンテンツを提供していて、2010年頃には、当時、一気に普及し始めたスマートフォン向けアプリの提供も開始し、現在では、名前の通り、競馬情報を取り扱っている「WIN!競馬」というサイトや、人気アニメ「クレヨンしんちゃん」を起用した天気予報やカレンダーのツールや、一昨年の11月に提供を開始した「USA懸賞ゲームアプリ」など、コンテンツを充実させていますわね。
更に同社は、「妖かし恋戯曲」や「アイリス魔法学園~Vinculum Hearts~」や「にゃんらぶ~私の恋の見つけかた~」や「Spiral Memoria~私と出逢う夏~」といった「ニンテンドースイッチ」専用ゲームソフトの配信など、ニーズに合わせたコンテンツを提供し続け、2021年は、4月15日(日)から「ミアステール~デズニフの遺跡~」というアクションゲームを配信していましたの。
その上、最近では、コンビニ商品のクーポン券や金券などのデジタルギフトを配布することで、キャンペーンの実施や集客の促進が行えるソリューションシステムの「dgift」に力を入れていて、「株式会社スクウェア・エニックス」や、「株式会社KADOKAWA」や、「大東建託株式会社」といった大手企業に導入されるなど、多岐に渡る事業を手掛け、2020年3月期の売上高は33億円という素晴らしい数字を残していましたわ。
更に同社は、2011年の3月に「東日本大震災」が発生した際、日本赤十字社を通じて1000万円を寄付するなど、社会貢献活動にも力を入れていますので、その代表取締役社長を務めている石川オーナーは、周囲から厚い信頼を寄せられていることでしょうね。
馬主としての石川オーナーは、2010年からJRAで馬を走らせていて、初年度こそ未勝利に終わったものの、それから2018年までは、
2011年→2勝・獲得賞金2060万円
2012年→1勝・獲得賞金2123万円
2013年→2勝・獲得賞金3054万円
2014年→2勝・獲得賞金3415万円
2015年→3勝・獲得賞金5352万円
2016年→3勝・獲得賞金5615万円
2017年→12勝・獲得賞金2億9094万円
2018年→10勝・獲得賞金4億5523万円
と、順調に獲得賞金を増やしていましたわ。
ただ、その後の3年間は、
2019年→4勝・獲得賞金2億2657万円
2020年→12勝・獲得賞金2億5796万円
2021年→14勝・獲得賞金2億3536万円
と記せば分かる通り、獲得賞金が伸び悩んでいましたから、一昨年の石川オーナーは、「必ず巻き返したい」と考えていたのでしょうね。
実際、一昨年は、ソウルラッシュでマイラーズCを制するなど、「19勝・獲得賞金3億9127万円」という成績を残し、前年を大きく上回っていて、更に昨年は、ビッグリボンでマーメイドSを制し、ソウルラッシュで京成杯AHを制するなど、過去最多の22勝を上げて、獲得賞金は「4億7845万円」というキャリアハイの数字となっていましたの。
そして今年は、先週までに10勝を上げていますけど、マイラーズCを制したソウルラッシュ以外の馬があまり活躍できていないことなどから、獲得賞金が「2億8362万円」と、まだ昨年の6割にも達していませんので、今の石川オーナーは、「賞金の高いレースを勝って一気に巻き返したい」と考えている筈ですわ。
それに、石川オーナーは、「競走馬セール」に参加する機会が多くて、今年も、
■7月10日(月)~11日(火)の「セレクトセール」
3頭を1億5180万円で落札
■7月25日(火)~26日(水)の「HBAセレクションセール」
3頭を5280万円で落札
■8月19日(月)~24日(土)の「HBAサマーセール」
1頭を1320万円で落札
と、計7頭を総額2億1780万円で落札していますの(落札金額は全て税込表記)。
当然、今の石川オーナーは、「落札に要した資金の回収ペースを早めたい」とも考えている筈ですわ。
そういった中、今週は、1着賞金が5200万円(馬主の取り分は8割の4160万円)の紫苑Sにハミング、1着賞金が4100万円(同3280万円)の京成杯AHにディオなど、3頭を特別レースに登録していますから、私が石川オーナーであれば、それぞれを預けている厩舎に対して、渾身の勝負仕上げをお願いしますわね。
本業: 株式会社デジマース 代表取締役社長
今週の主な登録馬:
ハミング(紫苑S)
ディオ(京成杯AH)
ヒビキ(浜松S)
担当者:馬主情報部 馬主H
石川達絵オーナーの本業は、JR五反田駅と大崎駅と品川駅から徒歩10分圏内のところにある「住友不動産高輪パークタワー」(東京都品川区東五反田)に本社を構え、スマートフォン向けのコンテンツ事業(音楽や動画や電子書籍の配信)などを手掛けている、「株式会社デジマース」の代表取締役社長ですわ。
また、石川オーナーは、「バローズ」の冠名でお馴染みの猪熊広次オーナーが代表取締役社長を務めている、「株式会社バローズ」の取締役でもありますの。
「株式会社デジマース」は、「株式会社バローズ」から分社する形で2005年の6月に設立され、その後は、「HAPPY!メロディ」、「HAPPY!うた」、「HAPPY!動画」、「HAPPY!デコメ」といった携帯電話向けのコンテンツを提供していて、2010年頃には、当時、一気に普及し始めたスマートフォン向けアプリの提供も開始し、現在では、名前の通り、競馬情報を取り扱っている「WIN!競馬」というサイトや、人気アニメ「クレヨンしんちゃん」を起用した天気予報やカレンダーのツールや、一昨年の11月に提供を開始した「USA懸賞ゲームアプリ」など、コンテンツを充実させていますわね。
更に同社は、「妖かし恋戯曲」や「アイリス魔法学園~Vinculum Hearts~」や「にゃんらぶ~私の恋の見つけかた~」や「Spiral Memoria~私と出逢う夏~」といった「ニンテンドースイッチ」専用ゲームソフトの配信など、ニーズに合わせたコンテンツを提供し続け、2021年は、4月15日(日)から「ミアステール~デズニフの遺跡~」というアクションゲームを配信していましたの。
その上、最近では、コンビニ商品のクーポン券や金券などのデジタルギフトを配布することで、キャンペーンの実施や集客の促進が行えるソリューションシステムの「dgift」に力を入れていて、「株式会社スクウェア・エニックス」や、「株式会社KADOKAWA」や、「大東建託株式会社」といった大手企業に導入されるなど、多岐に渡る事業を手掛け、2020年3月期の売上高は33億円という素晴らしい数字を残していましたわ。
更に同社は、2011年の3月に「東日本大震災」が発生した際、日本赤十字社を通じて1000万円を寄付するなど、社会貢献活動にも力を入れていますので、その代表取締役社長を務めている石川オーナーは、周囲から厚い信頼を寄せられていることでしょうね。
馬主としての石川オーナーは、2010年からJRAで馬を走らせていて、初年度こそ未勝利に終わったものの、それから2018年までは、
2011年→2勝・獲得賞金2060万円
2012年→1勝・獲得賞金2123万円
2013年→2勝・獲得賞金3054万円
2014年→2勝・獲得賞金3415万円
2015年→3勝・獲得賞金5352万円
2016年→3勝・獲得賞金5615万円
2017年→12勝・獲得賞金2億9094万円
2018年→10勝・獲得賞金4億5523万円
と、順調に獲得賞金を増やしていましたわ。
ただ、その後の3年間は、
2019年→4勝・獲得賞金2億2657万円
2020年→12勝・獲得賞金2億5796万円
2021年→14勝・獲得賞金2億3536万円
と記せば分かる通り、獲得賞金が伸び悩んでいましたから、一昨年の石川オーナーは、「必ず巻き返したい」と考えていたのでしょうね。
実際、一昨年は、ソウルラッシュでマイラーズCを制するなど、「19勝・獲得賞金3億9127万円」という成績を残し、前年を大きく上回っていて、更に昨年は、ビッグリボンでマーメイドSを制し、ソウルラッシュで京成杯AHを制するなど、過去最多の22勝を上げて、獲得賞金は「4億7845万円」というキャリアハイの数字となっていましたの。
そして今年は、先週までに10勝を上げていますけど、マイラーズCを制したソウルラッシュ以外の馬があまり活躍できていないことなどから、獲得賞金が「2億8362万円」と、まだ昨年の6割にも達していませんので、今の石川オーナーは、「賞金の高いレースを勝って一気に巻き返したい」と考えている筈ですわ。
それに、石川オーナーは、「競走馬セール」に参加する機会が多くて、今年も、
■7月10日(月)~11日(火)の「セレクトセール」
3頭を1億5180万円で落札
■7月25日(火)~26日(水)の「HBAセレクションセール」
3頭を5280万円で落札
■8月19日(月)~24日(土)の「HBAサマーセール」
1頭を1320万円で落札
と、計7頭を総額2億1780万円で落札していますの(落札金額は全て税込表記)。
当然、今の石川オーナーは、「落札に要した資金の回収ペースを早めたい」とも考えている筈ですわ。
そういった中、今週は、1着賞金が5200万円(馬主の取り分は8割の4160万円)の紫苑Sにハミング、1着賞金が4100万円(同3280万円)の京成杯AHにディオなど、3頭を特別レースに登録していますから、私が石川オーナーであれば、それぞれを預けている厩舎に対して、渾身の勝負仕上げをお願いしますわね。
2024/09/02
2004年は「馬主リーディング3位」となっていたものの…
サラブレッドクラブ・ラフィアン
本業: 一口馬主クラブ
今週の主な登録馬:
コラソンビート(京成杯AH)
マイネルカンパーナ(ムーンライトHC)
担当者:馬主情報部 馬主Y
現在、「サラブレッドクラブ・ラフィアン」の代表を務めている岡田紘和氏は、2021年の3月19日(金)に亡くなった、「マイネル軍団の総帥」こと岡田繁幸オーナーの長男です。
1986年、岡田繁幸オーナーによって設立され、それから現在までにJRAで2300頭以上を走らせている「ラフィアン」は、1998年のスプリンターズSを制したマイネルラヴ、2009年の天皇賞・春を制したマイネルキッツ、2013年のNHKマイルCを制したマイネルホウオウ、2021年のオークスを制したユーバーレーベンといった活躍馬がおり、これまでに、「GIの8勝を含む重賞79勝」という実績を残しております。
2004年の同クラブは、マイネルレコルトで朝日杯FSを制するなど、「重賞10勝を含む89勝・獲得賞金19億0550万円」という成績を残し、「馬主リーディング」に於いては、1位の「社台レースホース」、2位の「サンデーレーシング」に次ぐ3位となっており、その後も、2009年までの5年間は3位を、2010年から2014年までは4位をキープしておりました。
しかし、2019年までの5年間は、
2015年→馬主リーディング7位(57勝・獲得賞金12億2426万円)
2016年→馬主リーディング6位(62勝・獲得賞金13億6194万円)
2017年→馬主リーディング5位(60勝・獲得賞金13億9281万円)
2018年→馬主リーディング9位(54勝・獲得賞金11億3016万円)
2019年→馬主リーディング9位(53勝・獲得賞金11億5934万円)
という順位であった上、2020年は、馬主リーディング15位(36勝・獲得賞金8億4457万円)まで順位を落としており、1991年から続いていた「馬主リーディングのトップ10入り」が途切れております。
そのため、2021年はクラブの関係者全員が、「必ず巻き返したい」と考えていた筈です。
実際、同年から昨年までの3年間は、
2021年→馬主リーディング9位(41勝・獲得賞金10億1785万円)
2022年→馬主リーディング9位(53勝・獲得賞金10億0490万円)
2023年→馬主リーディング8位(37勝・獲得賞金10億7760万円)
と、「馬主リーディングのトップ10以内」に返り咲いておりました。
そして今年は、先週までに24勝を上げているものの、阪神スプリングJを制したマイネルグロン以外の馬が活躍できていないことなどから、獲得賞金が「6億3405万円」と、昨年の同時期(9月3日【日】まで)の「6億5284万円」を僅かとは下回っており、「馬主リーディング14位」となっておりますので、現在は、クラブの関係者全員が、「以前の勢いを取り戻したい」と強く願っているのでしょう。
また、「ラフィアン」は、「2024年度募集馬」(現1歳世代)に関して、計42頭のラインナップを発表しておりますが、私が確認したところ、これらの内、既に満口となっているのは10頭であり、「募集終了」となった4頭を除く残りの28頭は、現在も出資を受け付けております。
それ故、現在は同クラブの関係者全員が、「過去の募集馬を活躍させて、出資を検討している顧客層に好印象を与え、今後の出資者増加に繋げたい」とも考えている筈です。
そういった中、今週は、1着賞金が4100万円(馬主の取り分は8割の3280万円)の京王杯AHにコラソンビート、1着賞金が1840万円(同1472万円)のムーンライトHCにマイネルカンパーナを登録しておりますので、私がクラブの関係者であれば、それぞれを預けている厩舎サイドに対して、かなり勝負懸かった指示を出すのは間違いありません。
本業: 一口馬主クラブ
今週の主な登録馬:
コラソンビート(京成杯AH)
マイネルカンパーナ(ムーンライトHC)
担当者:馬主情報部 馬主Y
現在、「サラブレッドクラブ・ラフィアン」の代表を務めている岡田紘和氏は、2021年の3月19日(金)に亡くなった、「マイネル軍団の総帥」こと岡田繁幸オーナーの長男です。
1986年、岡田繁幸オーナーによって設立され、それから現在までにJRAで2300頭以上を走らせている「ラフィアン」は、1998年のスプリンターズSを制したマイネルラヴ、2009年の天皇賞・春を制したマイネルキッツ、2013年のNHKマイルCを制したマイネルホウオウ、2021年のオークスを制したユーバーレーベンといった活躍馬がおり、これまでに、「GIの8勝を含む重賞79勝」という実績を残しております。
2004年の同クラブは、マイネルレコルトで朝日杯FSを制するなど、「重賞10勝を含む89勝・獲得賞金19億0550万円」という成績を残し、「馬主リーディング」に於いては、1位の「社台レースホース」、2位の「サンデーレーシング」に次ぐ3位となっており、その後も、2009年までの5年間は3位を、2010年から2014年までは4位をキープしておりました。
しかし、2019年までの5年間は、
2015年→馬主リーディング7位(57勝・獲得賞金12億2426万円)
2016年→馬主リーディング6位(62勝・獲得賞金13億6194万円)
2017年→馬主リーディング5位(60勝・獲得賞金13億9281万円)
2018年→馬主リーディング9位(54勝・獲得賞金11億3016万円)
2019年→馬主リーディング9位(53勝・獲得賞金11億5934万円)
という順位であった上、2020年は、馬主リーディング15位(36勝・獲得賞金8億4457万円)まで順位を落としており、1991年から続いていた「馬主リーディングのトップ10入り」が途切れております。
そのため、2021年はクラブの関係者全員が、「必ず巻き返したい」と考えていた筈です。
実際、同年から昨年までの3年間は、
2021年→馬主リーディング9位(41勝・獲得賞金10億1785万円)
2022年→馬主リーディング9位(53勝・獲得賞金10億0490万円)
2023年→馬主リーディング8位(37勝・獲得賞金10億7760万円)
と、「馬主リーディングのトップ10以内」に返り咲いておりました。
そして今年は、先週までに24勝を上げているものの、阪神スプリングJを制したマイネルグロン以外の馬が活躍できていないことなどから、獲得賞金が「6億3405万円」と、昨年の同時期(9月3日【日】まで)の「6億5284万円」を僅かとは下回っており、「馬主リーディング14位」となっておりますので、現在は、クラブの関係者全員が、「以前の勢いを取り戻したい」と強く願っているのでしょう。
また、「ラフィアン」は、「2024年度募集馬」(現1歳世代)に関して、計42頭のラインナップを発表しておりますが、私が確認したところ、これらの内、既に満口となっているのは10頭であり、「募集終了」となった4頭を除く残りの28頭は、現在も出資を受け付けております。
それ故、現在は同クラブの関係者全員が、「過去の募集馬を活躍させて、出資を検討している顧客層に好印象を与え、今後の出資者増加に繋げたい」とも考えている筈です。
そういった中、今週は、1着賞金が4100万円(馬主の取り分は8割の3280万円)の京王杯AHにコラソンビート、1着賞金が1840万円(同1472万円)のムーンライトHCにマイネルカンパーナを登録しておりますので、私がクラブの関係者であれば、それぞれを預けている厩舎サイドに対して、かなり勝負懸かった指示を出すのは間違いありません。
2024/09/02
今年は「22億1650万円」を投じております
株式会社ダノックス(代表:野田順弘氏)
本業: 株式会社オービック 代表取締役会長
今週の主な登録馬:
ダノンスコーピオン(セントウルS)
ダノンミカエル(浜松S)
担当者:馬主情報部 馬主M
「株式会社ダノックス」の代表取締役を務めている野田順弘(まさひろ)氏は、会計ソフト・「勘定奉行」で広く知られている「株式会社オービックビジネスコンサルタント」(OBC)など、4社のグループ企業を擁する「株式会社オービック」の代表取締役会長であるため、ここでは私も皆様と同じく、「ダノックス」を「野田オーナー」と表記致します。
1957年、近鉄百貨店に入社した野田オーナーは、昼間、百貨店で勤務しながら、関西大学経済学部の夜間課程に通い、1961年に同大学を卒業した後、1962年に会計機器の輸入販売会社で働き始めました。
そして、ここでの経験を活かして、1968年に「株式会社大阪ビジネス」を設立し、1974年に社名を現在の「株式会社オービック」に変更しております。
その後の同社は、2000年に東証1部上場を果たし、最近では、主力商品の総合業務ソフトウェア「OBIC7シリーズ」の販売や、「システムの運用支援サービス」が好調なことなどにより、
「2020年3月期」→売上高804億8800万円・経常利益460億1200万円
「2021年3月期」→売上高838億6200万円・経常利益526億0000万円
「2022年3月期」→売上高894億7600万円・経常利益601億7400万円
「2023年3月期」→売上高1001億6700万円・経常利益702億2300万円
「2024年3月期」→売上高1115億9000万円・経営利益811億5100万円
という直近の数字から分かる通り、順調に業績を伸ばし続けております。
また、野田オーナーは、アメリカの経済紙「Forbes(フォーブス)」が発表した「日本億万長者番付2023」で9位にランクインしておりますので、私は「オービック」を率いている野田オーナーのことを、「尊敬すべき優秀な経営者」と考えており、多くの方が私と同じ意見でございましょう。
馬主としての野田オーナーは、確か2000年からJRAで馬を走らせており、当初は個人の名義で所有しておりましたが、2002年からは、前年に設立した自身の資産管理会社である「ダノックス」の名義で所有しております。
2018年の野田オーナーは、ダノンファンタジーで阪神ジュベナイルFを制するなど、過去最多となる「40勝」を上げ、「7億0141万円」の賞金を獲得していた上、2019年には、共同通信杯や金鯱賞やマイラーズCや毎日王冠を制するなど、重賞9勝を含む33勝を上げ、過去最高となる「11億6161万円」の賞金を獲得しておりました。
そして2020年は、JRAに於いて、重賞7勝を含む34勝を上げ、「10億0034万円」という前年に次ぐ賞金を獲得していた上、ダノンファラオでジャパンダートダービー(地方交流G1)を制するなど、地方で「9350万円」の賞金を獲得しており、更には、ダノンスマッシュで1着賞金1254万香港ドル(約1億6929万円)の香港スプリントを制し、「初の海外G1勝ち」を飾っております。
2021年は、ダノンスマッシュで高松宮記念、ダノンキングリーで安田記念を制したものの、「32勝・獲得賞金9億6177万円」という成績に終わり、勝利数と賞金のどちらも前年を下回っておりましたが、一昨年は、ダノンスコーピオンでNHKマイルCを制するなど、計33勝を上げ、獲得賞金は「9億8179万円」と、僅かとは言え2021年を上回っておりました。
ところが昨年は、26勝を上げたものの、重賞を勝てなかったことなどから、獲得賞金は「6億4812万円」と、一昨年の数字を大きく下回っております。
もちろん、今年を迎えるにあたって、野田オーナーは、「必ず巻き返したい」と考えていた筈であり、実際、今年は、ダノンデサイルで京成杯とダービー、ダノンマッキンリーでファルコンSを制するなど、先週までに20勝を上げ、獲得賞金が「7億0459万円」と、既に昨年を上回っておりますので、現在の野田オーナーは、「この勢いを止めたくない」と考えていることでしょう。
また、野田オーナーは、毎年欠かさず「セレクトセール」で高額馬を落札しており、7月8日(月)~9日(火)に行われた今年の同セールに於いても、計8頭の落札に総額22億1650万円(税込)を投じております。
そのため、現在は、「落札に要した資金の回収ペースを早めたい」とも考えている筈です。
そういった中、今週は、1着賞金が5900万円(馬主の取り分は8割の4720万円)のセントウルSにダノンスコーピオン、1着賞金が1840万円(同1472万円)の浜松Sにダノンミカエルを登録しておりますので、私が野田オーナーであれば、それぞれを預けている厩舎サイドに対し、かなり勝負懸かった指示を出すことでしょう。
本業: 株式会社オービック 代表取締役会長
今週の主な登録馬:
ダノンスコーピオン(セントウルS)
ダノンミカエル(浜松S)
担当者:馬主情報部 馬主M
「株式会社ダノックス」の代表取締役を務めている野田順弘(まさひろ)氏は、会計ソフト・「勘定奉行」で広く知られている「株式会社オービックビジネスコンサルタント」(OBC)など、4社のグループ企業を擁する「株式会社オービック」の代表取締役会長であるため、ここでは私も皆様と同じく、「ダノックス」を「野田オーナー」と表記致します。
1957年、近鉄百貨店に入社した野田オーナーは、昼間、百貨店で勤務しながら、関西大学経済学部の夜間課程に通い、1961年に同大学を卒業した後、1962年に会計機器の輸入販売会社で働き始めました。
そして、ここでの経験を活かして、1968年に「株式会社大阪ビジネス」を設立し、1974年に社名を現在の「株式会社オービック」に変更しております。
その後の同社は、2000年に東証1部上場を果たし、最近では、主力商品の総合業務ソフトウェア「OBIC7シリーズ」の販売や、「システムの運用支援サービス」が好調なことなどにより、
「2020年3月期」→売上高804億8800万円・経常利益460億1200万円
「2021年3月期」→売上高838億6200万円・経常利益526億0000万円
「2022年3月期」→売上高894億7600万円・経常利益601億7400万円
「2023年3月期」→売上高1001億6700万円・経常利益702億2300万円
「2024年3月期」→売上高1115億9000万円・経営利益811億5100万円
という直近の数字から分かる通り、順調に業績を伸ばし続けております。
また、野田オーナーは、アメリカの経済紙「Forbes(フォーブス)」が発表した「日本億万長者番付2023」で9位にランクインしておりますので、私は「オービック」を率いている野田オーナーのことを、「尊敬すべき優秀な経営者」と考えており、多くの方が私と同じ意見でございましょう。
馬主としての野田オーナーは、確か2000年からJRAで馬を走らせており、当初は個人の名義で所有しておりましたが、2002年からは、前年に設立した自身の資産管理会社である「ダノックス」の名義で所有しております。
2018年の野田オーナーは、ダノンファンタジーで阪神ジュベナイルFを制するなど、過去最多となる「40勝」を上げ、「7億0141万円」の賞金を獲得していた上、2019年には、共同通信杯や金鯱賞やマイラーズCや毎日王冠を制するなど、重賞9勝を含む33勝を上げ、過去最高となる「11億6161万円」の賞金を獲得しておりました。
そして2020年は、JRAに於いて、重賞7勝を含む34勝を上げ、「10億0034万円」という前年に次ぐ賞金を獲得していた上、ダノンファラオでジャパンダートダービー(地方交流G1)を制するなど、地方で「9350万円」の賞金を獲得しており、更には、ダノンスマッシュで1着賞金1254万香港ドル(約1億6929万円)の香港スプリントを制し、「初の海外G1勝ち」を飾っております。
2021年は、ダノンスマッシュで高松宮記念、ダノンキングリーで安田記念を制したものの、「32勝・獲得賞金9億6177万円」という成績に終わり、勝利数と賞金のどちらも前年を下回っておりましたが、一昨年は、ダノンスコーピオンでNHKマイルCを制するなど、計33勝を上げ、獲得賞金は「9億8179万円」と、僅かとは言え2021年を上回っておりました。
ところが昨年は、26勝を上げたものの、重賞を勝てなかったことなどから、獲得賞金は「6億4812万円」と、一昨年の数字を大きく下回っております。
もちろん、今年を迎えるにあたって、野田オーナーは、「必ず巻き返したい」と考えていた筈であり、実際、今年は、ダノンデサイルで京成杯とダービー、ダノンマッキンリーでファルコンSを制するなど、先週までに20勝を上げ、獲得賞金が「7億0459万円」と、既に昨年を上回っておりますので、現在の野田オーナーは、「この勢いを止めたくない」と考えていることでしょう。
また、野田オーナーは、毎年欠かさず「セレクトセール」で高額馬を落札しており、7月8日(月)~9日(火)に行われた今年の同セールに於いても、計8頭の落札に総額22億1650万円(税込)を投じております。
そのため、現在は、「落札に要した資金の回収ペースを早めたい」とも考えている筈です。
そういった中、今週は、1着賞金が5900万円(馬主の取り分は8割の4720万円)のセントウルSにダノンスコーピオン、1着賞金が1840万円(同1472万円)の浜松Sにダノンミカエルを登録しておりますので、私が野田オーナーであれば、それぞれを預けている厩舎サイドに対し、かなり勝負懸かった指示を出すことでしょう。
2024/09/02
今年は桜花賞を勝っていますね
社台グループオーナーズ
本業: 個人馬主を対象とした共有システム
今週の主な登録馬:
ホーエリート(紫苑S)
トゥラヴェスーラ(セントウルS)
ジュストコル(浜松S)
フラップシグナス(浜松S)
マンデヴィラ(浜名湖特別)
アップストローク(汐留特別)
ウィンターベル(アスター賞)
担当者:馬主情報部 育成牧場長G
「社台グループオーナーズ」は、JRAの個人馬主資格をお持ちの方に、社台グループが出資を呼び掛けているところで、ベテランの馬主さんはもちろんのこと、資格を取ったばかりで、「少しでも費用を抑えたい」と考えている馬主さんでも参加しやすいように、1頭を10口に分けて共有するシステムを採用していますね。
ちなみに、出馬表の馬主欄に、「吉田照哉オーナー」、「吉田勝己オーナー」、「吉田晴哉オーナー」などの名前が書かれている馬は、ほとんどがここの募集馬です。
もう引退している馬で言えば、オークスとエリザベス女王杯を勝ったダンスパートナーや、高松宮杯とスプリンターズSを勝ったフラワーパークや、スプリンターズSとマイルCSを勝ったデュランダルや、ジャパンCを勝ったスクリーンヒーローや、オークスを勝ったエリンコートや、安田記念を勝ったストロングリターンや、朝日杯FSと皐月賞と安田記念を勝ったロゴタイプなどが、ここの募集馬ですから、「さすがは社台グループ」と言えるでしょう。
最近では、2019年のフィリーズレビューを勝ったプールヴィルや、2020年のシルクロードSを勝ったアウィルアウェイや、2021年と去年のアイビスSDを勝ったオールアットワンスや、2021年のステイヤーズSを勝ったディバインフォースや、2021年の地方交流重賞・JBC2歳優駿を勝ったアイスジャイアントなどが活躍していましたし、去年のコリアC(韓国のG1)を勝ったクラウンプライドや、今年の桜花賞を勝ったステレンボッシュもここの募集馬なんですよ。
「社台グループオーナーズ」は、「2024年度募集馬」(現1歳世代)について、5月13日(月)に、全部で76頭の「販売馬リスト」(地方入厩馬を除く)を発表していて、これらの内、もう満口になっている65頭と、「販売中止」になってしまった1頭を除く10頭は、まだ出資を受け付けていますから、今は「社台グループオーナーズ」の関係者全員が、「過去の募集馬を活躍させて、出資を検討している馬主さん達に好印象を与えて、残りの10頭を早く満口にしたい」と考えているのでしょうし、一般的な注目度の高い特別レースを勝てば、その効果が大きいのは間違いありません。
そんな中、今週は、1着賞金が5200万円(馬主の取り分は8割の4160万円)の紫苑Sにホーエリート、1着賞金が5900万円(同4720万円)のセントウルSにトゥラヴェスーラなど、特別レースに7頭を登録していますので、私が関係者でしたら、それぞれを預けている厩舎に対して、お釣りを残さないメイチの勝負仕上げをお願いします。
本業: 個人馬主を対象とした共有システム
今週の主な登録馬:
ホーエリート(紫苑S)
トゥラヴェスーラ(セントウルS)
ジュストコル(浜松S)
フラップシグナス(浜松S)
マンデヴィラ(浜名湖特別)
アップストローク(汐留特別)
ウィンターベル(アスター賞)
担当者:馬主情報部 育成牧場長G
「社台グループオーナーズ」は、JRAの個人馬主資格をお持ちの方に、社台グループが出資を呼び掛けているところで、ベテランの馬主さんはもちろんのこと、資格を取ったばかりで、「少しでも費用を抑えたい」と考えている馬主さんでも参加しやすいように、1頭を10口に分けて共有するシステムを採用していますね。
ちなみに、出馬表の馬主欄に、「吉田照哉オーナー」、「吉田勝己オーナー」、「吉田晴哉オーナー」などの名前が書かれている馬は、ほとんどがここの募集馬です。
もう引退している馬で言えば、オークスとエリザベス女王杯を勝ったダンスパートナーや、高松宮杯とスプリンターズSを勝ったフラワーパークや、スプリンターズSとマイルCSを勝ったデュランダルや、ジャパンCを勝ったスクリーンヒーローや、オークスを勝ったエリンコートや、安田記念を勝ったストロングリターンや、朝日杯FSと皐月賞と安田記念を勝ったロゴタイプなどが、ここの募集馬ですから、「さすがは社台グループ」と言えるでしょう。
最近では、2019年のフィリーズレビューを勝ったプールヴィルや、2020年のシルクロードSを勝ったアウィルアウェイや、2021年と去年のアイビスSDを勝ったオールアットワンスや、2021年のステイヤーズSを勝ったディバインフォースや、2021年の地方交流重賞・JBC2歳優駿を勝ったアイスジャイアントなどが活躍していましたし、去年のコリアC(韓国のG1)を勝ったクラウンプライドや、今年の桜花賞を勝ったステレンボッシュもここの募集馬なんですよ。
「社台グループオーナーズ」は、「2024年度募集馬」(現1歳世代)について、5月13日(月)に、全部で76頭の「販売馬リスト」(地方入厩馬を除く)を発表していて、これらの内、もう満口になっている65頭と、「販売中止」になってしまった1頭を除く10頭は、まだ出資を受け付けていますから、今は「社台グループオーナーズ」の関係者全員が、「過去の募集馬を活躍させて、出資を検討している馬主さん達に好印象を与えて、残りの10頭を早く満口にしたい」と考えているのでしょうし、一般的な注目度の高い特別レースを勝てば、その効果が大きいのは間違いありません。
そんな中、今週は、1着賞金が5200万円(馬主の取り分は8割の4160万円)の紫苑Sにホーエリート、1着賞金が5900万円(同4720万円)のセントウルSにトゥラヴェスーラなど、特別レースに7頭を登録していますので、私が関係者でしたら、それぞれを預けている厩舎に対して、お釣りを残さないメイチの勝負仕上げをお願いします。