「安定した利益獲得」と「究極のファンサービス」を目指し、完全無欠の情報網を構築
注目馬主
2024/03/25
大阪府内を中心にパチンコホールチェーンを展開しております
林田祥来(しょうらい)氏

本業: ベラジオコーポレーション株式会社 元代表取締役

今週の主な登録馬:
ベラジオオペラ(大阪杯)


担当者:馬主情報部 馬主Y

林田祥来(しょうらい)オーナーは、大阪府大阪市の港区に本社を構え、大阪を中心にパチンコホールチェーンを展開している「ベラジオコーポレーション株式会社」の代表取締役を、2000年の4月から2009年まで務めておりました。

同社の前身は、同じくパチンコホールの経営を手掛けていた「弁天グループ」であり、これは林田オーナーの実家です。

「弁天グループ」は、当時、倒産寸前となっており、同社を立て直すため、それまで金融機関や外資系の保険会社に勤めていた林田オーナーが代表取締役に就任し、店名を「ベラジオ」に変更して経営の立て直しに着手したことが、「ベラジオコーポレーション株式会社」の起源となっております。

社名の「ベラジオ」は、林田オーナーが外資系の保険会社に勤めていた際、ラスベガスで宿泊した「ベラジオホテル」が非常に印象に残っており、自社の社名に取り入れたそうです。

林田オーナーが「ベラジオコーポレーション株式会社」の代表取締役となってから、同社の経営状況は好転し、退任した2009年までに、大阪府内に9店舗を出店しておりました。

また、林田オーナーが代表取締役を退いてからも、同社は順調に事業を展開しており、現在は大阪だけではなく、東京都や兵庫県、アメリカのグアムにも出店するなど、合計で22店舗を経営し、約500名の従業員を擁する大企業となっており、2023年3月期の売上高は「183億円」となっております。

したがって、同社を大きく発展させた林田オーナーは、「誰もが認める優秀な経営者」と言えるでしょう。

馬主としての林田オーナーは、JRAで馬を走らせ始めたのが2021年と、まだキャリアが浅く、これまでの所有馬は8頭のみとなっており、また、地方では「株式会社ビープロジェクト」の名義で馬を走らせております。

JRAでの初年度は、走らせた頭数が少なかったこともあり、勝ち星を上げられず、獲得賞金も「0円」に留まっていたものの、一昨年にはベラジオオペラで初勝利を上げ、昨年には同馬を出走させたスプリングSで初の重賞勝利を飾り、更にチャレンジCも制するなど、年末までに4勝を上げ、獲得賞金が「1億6249万円」となっておりました。

ただ今年は、先週までが「5戦0勝」という戦績であり、獲得賞金が「4024万円」と、昨年の同時期(3月26日【日】まで)の「6602万円」を大きく下回っておりますので、現在の林田オーナーは、「早急に今年の初勝利を上げ、昨年の勢いを取り戻したい」と考えている筈です。

また、林田オーナーは、自身の名義と「株式会社ビープロジェクト」の名義で「競走馬セール」に参加しており、昨年は、

■5月12日(金)の「千葉サラブレッドセール」
3頭を1億7160万円で落札

■7月25日(火)~26日(水)の「HBAセレクションセール」
1頭を1155万円で落札

■8月21日(月)~25日(金)の「HBAサマーセール」
3頭を3751万円で落札

■9月19日(火)~21日(木)の「HBAセプテンバーセール」
2頭を1782万円で落札

と、計9頭を総額2億3848万円で落札しておりました(落札金額は全て税込表記)。

当然、現在の林田オーナーは、「落札に要した資金の回収ペースを早めたい」とも考えている筈です。

そういった中、今週は、1着賞金が2億円(馬主の取り分は8割の1億6000万円)の大阪杯にベラジオオペラを登録してきましたので、私が林田オーナーであれば、同馬を預けている上村先生に対して、渾身の勝負仕上げを指示します。

また、林田オーナーは、馬主としてのキャリアが浅いこともあり、まだGⅠを勝てておりませんので今回は、「初めてのGⅠ勝ちをここで」という思いも込められていると私は見ております。

2024/03/25
「東日本大震災」が発生した際に1000万円を寄付していました
石川達絵氏

本業: 株式会社デジマース 代表取締役社長

今週の主な登録馬:
ディオ(ダービー卿CT)

担当者:馬主情報部 馬主M

石川達絵オーナーの本業は、JR五反田駅と大崎駅と品川駅から徒歩10分圏内のところにある「住友不動産高輪パークタワー」(東京都品川区東五反田)に本社を構え、スマートフォン向けのコンテンツ事業(音楽や動画や電子書籍の配信)などを手掛けている、「株式会社デジマース」の代表取締役社長です。

また、石川オーナーは、「バローズ」の冠名でお馴染みの猪熊広次オーナーが代表取締役社長を務めている、「株式会社バローズ」の取締役でもあります

「株式会社デジマース」は、「株式会社バローズ」から分社する形で2005年の6月に設立され、その後は、「HAPPY!メロディ」、「HAPPY!うた」、「HAPPY!動画」、「HAPPY!デコメ」といった携帯電話向けのコンテンツを提供しており、2010年頃には、当時、一気に普及し始めたスマートフォン向けアプリの提供も開始し、現在では、名前の通り、競馬情報を取り扱っている「WIN!競馬」というサイトや、人気アニメ「クレヨンしんちゃん」を起用した天気予報やカレンダーのツールや、一昨年の11月に提供を開始した「USA懸賞ゲームアプリ」など、コンテンツを充実させております。

更に同社は、「妖かし恋戯曲」や「アイリス魔法学園~Vinculum Hearts~」や「にゃんらぶ~私の恋の見つけかた~」や「Spiral Memoria~私と出逢う夏~」といった「ニンテンドースイッチ」専用ゲームソフトの配信など、ニーズに合わせたコンテンツを提供し続け、2021年は、4月15日(日)から「ミアステール~デズニフの遺跡~」というアクションゲームを配信しておりました。

その上、最近では、コンビニ商品のクーポン券や金券などのデジタルギフトを配布することで、キャンペーンの実施や集客の促進が行えるソリューションシステムの「dgift」に力を入れており、「株式会社スクウェア・エニックス」や、「株式会社KADOKAWA」や、「大東建託株式会社」といった大手企業に導入されるなど、多岐に渡る事業を手掛け、2020年3月期の売上高は33億円という素晴らしい数字を残しております。

更に同社は、2011年の3月に「東日本大震災」が発生した際、日本赤十字社を通じて1000万円を寄付するなど、社会貢献活動にも力を入れておりますので、その代表取締役社長である石川オーナーは、周囲から厚い信頼を寄せられていることでしょう。

馬主としての石川オーナーは、2010年からJRAで馬を走らせており、初年度こそ未勝利に終わったものの、それから2018年までは、

2011年→2勝・獲得賞金2060万円
2012年→1勝・獲得賞金2123万円
2013年→2勝・獲得賞金3054万円
2014年→2勝・獲得賞金3415万円
2015年→3勝・獲得賞金5352万円
2016年→3勝・獲得賞金5615万円
2017年→12勝・獲得賞金2億9094万円
2018年→10勝・獲得賞金4億5523万円

と、順調に獲得賞金を増やしておりました。

ただ、その後の3年間は、

2019年→4勝・獲得賞金2億2657万円
2020年→12勝・獲得賞金2億5796万円
2021年→14勝・獲得賞金2億3536万円

と記せば分かる通り、獲得賞金が伸び悩んでいたため、一昨年の石川オーナーは、「必ず巻き返したい」と考えていたのでしょう。

実際、一昨年は、ソウルラッシュでマイラーズCを制するなど、「19勝・獲得賞金3億9127万円」という成績を残し、前年を大きく上回っており、昨年は、ビッグリボンでマーメイドSを制し、ソウルラッシュで京成杯AHを制するなど、過去最多の22勝を上げて、獲得賞金は「4億7845万円」というキャリアハイの数字となっておりました。

ただ、今年は先週までが3勝に留まっており、重賞を勝てていないこともあって、獲得賞金が「7471万円」と、まだ昨年の1割半ほどとなっておりますので、現在の石川オーナーは、「昨年の勢いを取り戻したい」と考えている筈です。

また、石川オーナーは、「競走馬セール」に参加する機会が多く、昨年も、

■5月12日(金)の「千葉サラブレッドセール」
1頭を2310万円で落札

■7月10日(月)~11日(火)の「セレクトセール」
3頭を9570万円で落札

■7月25日(火)~26日(水)の「HBAセレクションセール」
1頭を1210万円で落札

■8月21日(月)~25日(金)の「HBAサマーセール」
1頭を737万円で落札

■10月16日(月)~17日(火)の「HBAオータムセール」
1頭を682万円で落札

■10月24日(火)の「ノーザンファームミックスセール」
1頭を2750万円で落札

と、計8頭を総額1億7259万円で落札しております(落札金額は全て税込表記)。

当然、石川オーナーは、今年の「競走馬セール」にも参加する可能性が高く、現在は、「今後に向けて、潤沢な落札資金を確保しておきたい」とも考えていることでしょう。

そういった中、今週は、1着賞金が4100万円(馬主の取り分は8割の3280万円)のダービー卿CTにディオを登録しておりますので、私が石川オーナーであれば、同馬を預けている辻野先生に対して、渾身の勝負仕上げを指示するのは間違いありません。

2024/03/25
ブエナビスタなどが過去の代表的な存在です
サンデーレーシング

本業: 一口馬主クラブ

今週の主な登録馬:
ジオグリフ(大阪杯)
スタニングローズ(大阪杯)
ローシャムパーク(大阪杯)
インダストリア(ダービー卿CT)
ベルクレスタ(キタサンブラックC)
ミファヴォリート(アリエスS)
エートラック(バイオレットS)
コナブラック(仲春特別)
モスクロッサー(山吹賞)

担当者:馬主情報部 馬主T

2007年から「サンデーレーシング」の代表取締役を務めている吉田俊介氏が、「ノーザンファーム」の代表を務めている吉田勝己オーナーの長男であり、募集馬の大半が「ノーザンファーム」の生産であるのは、一般競馬ファンでもよくご存知のことでしょう。

吉田勝己オーナーが、「日本ダイナースクラブ」と提携して、1988年に創設した「サンデーレーシング」に於いて、過去の代表的な存在としては、

2009年の桜花賞とオークス、2011年のジャパンCなどを制したブエナビスタ

2011年の牡馬三冠、2012年の宝塚記念、2013年の有馬記念などを制したオルフェーヴル

2012年の牝馬三冠を制し、その他にも、この年と2013年のジャパンC、2014年のドバイシーマクラシックと有馬記念などを制したジェンティルドンナ

2015年の皐月賞とダービーを制したドゥラメンテ

2019年と2020年のエリザベス女王杯を制するなど、GIを4勝したラッキーライラック

といった名前が挙げられます。

同クラブは、2005年に初めて「馬主リーディング1位」となっていた上、2010年から2013年までは4年連続で「リーディング1位」となっておりました。

更に、その後も「サンデーレーシング」は順調に実績を積み重ねており、2017年からは、

2017年→獲得賞金29億7266万円(133勝・重賞15勝)
2018年→獲得賞金35億4845万円(152勝・重賞11勝)
2019年→獲得賞金36億0520万円(124勝・重賞10勝)
2020年→獲得賞金40億2196万円(115勝・重賞15勝)
2021年→獲得賞金38億5386万円(134勝・重賞15勝)
2022年→獲得賞金35億3084万円(121勝・重賞12勝)
2023年→獲得賞金40億3991万円(116勝・重賞16勝)

という好成績を記録し、7年連続で「馬主リーディング1位」となっており、特に昨年は、リバティアイランドで牝馬三冠を制するなど、GⅠを8勝しており、獲得賞金がキャリアハイの数字となっております。

そして今年は、マッドクールで高松宮記念を制するなど、先週までに26勝を上げ、獲得賞金が「7億2226万円」と、「馬主リーディング1位」をキープしておりますが、「30勝・獲得賞金6億2075万円」で「馬主リーディング2位」となっている「キャロットファーム」との差が「1億0151万円」となっており、決して「セーフティリード」とは言えません。

そのため、現在は「サンデーレーシング」の関係者全員が、「キャロットファームとの差を広げたい」と考えていることでしょう。

そういった中、今週は、

1着賞金2億円(馬主の取り分は8割の1億6000万円)の大阪杯
ジオグリフ
スタニングローズ
ローシャムパーク

1着賞金4100万円(同3280万円)のダービー卿CT
インダストリア

など、賞金の高い特別レースに計9頭を登録しておりますので、私が関係者であれば、それぞれを預けている厩舎に対して、どういった指示をするのか、敢えてご説明するまでもないことでしょう。

2024/03/25
鵡川にあった「西山牧場」を買い取っていますわね
ゴドルフィン

本業: 競走馬管理団体

今週の主な登録馬:
クルゼイロドスル(ダービー卿CT)
ブルーシンフォニー(陽春S)
ナスティウザー(バイオレットS)

担当者:馬主情報部 馬主H

「ゴドルフィン」は、「アラブ首長国連邦」の副大統領兼首相であるモハメド殿下が代表を務めている競走馬管理団体ですから、ここでは、「ゴドルフィン」をモハメド殿下と書きますわね。

「ドバイワールドカップ」の創設者として広く知られているモハメド殿下は、競走馬の生産と育成や、種牡馬の繋養を世界規模で行っている「ダーレー・グループ」の代表としても有名で、このグループは、イギリス・ニューマーケットの「ダルハムホールスタッド」が本部で、元々、アイルランドとアメリカとオーストラリアに牧場を持っていますし、2002年の6月には、グループの日本法人として、「ダーレー・ジャパン株式会社」を設立していますの。

同社は、2004年の9月、日本での生産拠点として、「ダーレー・ジャパン・ファーム有限会社」(住所:北海道沙流郡日高町富浜東3-2-1)を設立して、2008年には、鵡川にあった西山牧場の本場を買い取るなど、日本での生産規模をどんどん拡大していて、今では、私が確認したところ、道内に7つの牧場を所有していますし、1990年から30年以上も日本の馬産に携わっている、「パカパカファーム」(2012年のダービー馬ディープブリランテなどを輩出)の創業者であるハリー・スウィーニィ氏を、2016年から代表取締役としていますわ。

ハートレイクで1995年の安田記念を制するなど、以前から積極的に所有馬をJRAのレースに出走させていたモハメド殿下は、2009年の11月にJRAの個人馬主資格を取得していまして、2010年から実際に馬を走らせていますわね。

最初の年は、出走頭数が少なかったので3勝に終わってしまいましたけど、次の年からは、順調に数字を伸ばしていて、2019年までの3年間も、

2017年→71勝・獲得賞金13億4128万円(馬主リーディング6位)
2018年→77勝・獲得賞金15億4599万円(同5位)
2019年→105勝・獲得賞金20億8270万円(同5位)

という右肩上がりの成績を残していましたし、特に2019年は、初めての100勝超えを達成して、賞金も20億円の大台に乗せていましたの。

でも、その後の3年間は、

2020年→97勝・獲得賞金17億8627万円(馬主リーディング5位)
2021年→83勝・獲得賞金14億6849万円(同6位)
2022年→66勝・獲得賞金14億1751万円(同6位)

という形で、成績が「右肩下がり」になっていましたし、昨年も、レモンポップでとフェブラリーSとチャンピオンズCを勝つなど、77勝を上げていますけど、他の馬があまり活躍できなかったことから、獲得賞金は「15億7654万円」と、2019年と比べたら、かなり物足りない数字に終わっていました。

そして今年は、先週までに21勝を上げていますけど、重賞を勝てていないこともあって、獲得賞金が「3億6168万円」と、昨年の同時期(3月26日【日】まで)の「4億6513万円」を大きく下回っていますから、当然、現在のモハメド殿下は、「早急に巻き返しを図りたい」と考えているのでしょうね。

また、モハメド殿下は、所有頭数と生産頭数の多さを考えれば当然ですけど、世界中の「競走馬セール」と「繁殖牝馬セール」に於いて、「ゴドルフィン」や「パカパカファーム」の名義などで馬を落札する機会が非常に多くて、昨年は、私が確認しているだけで、

■1月10日(火)~16日(月)の「マジックミリオンズ・ゴールドコースト・イヤリングセール」(オーストラリア)
60万9481ドルを投じて2頭を落札

■4月3日(月)~4日(火)の「イングリス・イースター・イヤリングセール」(オーストラリア)
134万6433ドルを投じて3頭を落札

■5月4日(木)の「イングリス・チェアマンズセール」(オーストラリア)
26万6903ドルを投じて1頭を落札

■5月11日(木)~13日(土)の「アルカナ・ブリーズアップセール」(フランス)
130万1904ドルを投じて2頭を落札

■8月18日(金)~20日(日)の「アルカナ・オーガスト・イヤリングセール」(フランス)
581万8478ドルを投じて10頭を落札

■9月28日(木)~29日(金)「ゴフス・オービー・セール」(アイルランド)
265万0864ドルを投じて6頭を落札

■10月3日(火)~5日(木)「タタソールズ・オクトーバー・イヤリング・セール・ブック1」(イギリス)
1527万3945ドルを投じて20頭を落札

■10月9日(月)~11日(水)「タタソールズ・オクトーバー・イヤリング・セール・ブック2」(イギリス)
92万9080ドルを投じて1頭を落札

■11月7日(火)「ファシング・ティプトン・ノーベンバー・セール」(アメリカ)
550万ドルを投じて2頭を落札

■11月20日(月)~23日(木)「ゴフス・ノーベンバー・フォール・セール」(アイルランド)
27万2776万円を投じて1頭を落札

■11月28日(火)~12月2日(土)「タタソールズ・ディセンバー・フォウル・セール」(イギリス)
147万7964万円を投じて4頭を落札

■12月9(土)~12日(火)「アルカナ・ディセンバー・ブリーディング・ストック・セール」(フランス)
134万5323ドルを投じて1頭を落札

と、計53頭を落札していて、日本円に換算すれば、43億円以上の金額を投じていましたし、今年も、私が確認しているだけで、1月9日(土)~16日(土)にオーストラリアで行われた「マジックミリオンズ・ゴールドコースト・イヤリングセール」に於いて、16万7148ドルを投じて1頭を落札していて、日本円に換算すれば約2507万円の金額を投じていますの(落札額は全て米ドル・昨年分は1ドルを140円で、今年分は1ドルを150円で計算)。

もちろん、これまでの経緯を踏まえれば、今後の「競走馬セール」と「繁殖牝馬セール」でも、多くの馬を落札する筈ですから、現在のモハメド殿下は、「セール資金を少しでも潤沢にしておきたい」とも考えているのでしょうね。

そういった中、今週は、1着賞金4100万円(馬主の取り分は8割の3280万円)のダービー卿CTにクルゼイロドスルなど、計3頭を賞金の高い特別レースに登録していますから、私がモハメド殿下であれば、それぞれを預けている厩舎に対して、渾身の勝負仕上げをお願いしますわ。