「安定した利益獲得」と「究極のファンサービス」を目指し、完全無欠の情報網を構築
注目馬主
2024/03/11
「デーモン閣下」をテレビCMに起用していますの
小笹公也(おざさ・ともや)氏

本業: 株式会社オンテックス 代表取締役会長

今週の主な登録馬:
テーオーロイヤル(阪神大賞典)
テーオードレフォン(名古屋城S)
テーオーリカード(名古屋城S)

担当者:馬主情報部 馬主H

皆さんもよくご存知の通り、小笹公也(ともや)オーナーの本業は、「JR難波駅」(大阪府大阪市)の近くに本社を構え、一般住宅やマンションやビルの総合リフォームなどを手掛けている、「株式会社オンテックス」の代表取締役会長で、「ホウオウ」の冠名でお馴染みの小笹芳央(よしひさ)オーナーは、2歳上のお兄様ですわね。

2017年から「デーモン閣下」をテレビCMに起用し、好評を博している「株式会社オンテックス」は、創業から手掛けているリフォーム事業に加え、投資型マンションの販売といった不動産事業や、公営住宅の修繕工事や高架・歩道橋などの修繕塗装といった公共事業や、「蔵前温泉・さらさのゆ」(大阪府堺市)や「積善温泉・美笹のゆ」(大阪府貝塚市)といった温泉施設の運営なども手掛けていますの。

同社は、2023年3月期の売上高が「148億1800万円」を記録していて、現在は従業員数が約1100名の大企業となっていますので、創業者であり、代表取締役会長を務めている小笹オーナーは、「誰もが認める優秀な経営者」と言える筈ですわ。

また、小笹オーナーは、「日本赤十字社」に対する寄付活動などが内閣府に認められ、2011年の2月には、天皇陛下から「紺綬褒章」(こんじゅほうしょう)を受章していますので、私は小笹オーナーを、「経営者としてだけではなく、全ての面に於いて大いに尊敬すべき存在」と考えていますの。

馬主としての小笹オーナーは、JRAで馬を走らせ始めた2003年から、これまでに150頭近くを所有していまして、過去の代表的な存在としては、2021年のチャンピオンズCなどを制したテーオーケインズなどが挙げられますわね。

2017年までの小笹オーナーは、年間勝利数が10勝未満に留まっていましたが、テーオーヘリオスが北海道スプリントCで1着、テーオーエナジーが兵庫CSで1着と、地方交流重賞を2勝した2018年は、JRAに於いても、「13勝・獲得賞金2億1985万円」という好成績を残していて、その後の2年間も、

2019年→12勝・獲得賞金2億1843万円
2020年→14勝・獲得賞金2億5688万円

という形で順調に実績を積み重ねていましたわ。

更に、2021年は、テーオーケインズを出走させたアンタレスSを制し、JRAでは初めての重賞勝ちを飾ると、同馬でGIのチャンピオンズCも制した上、地方では、同馬で交流G1の帝王賞を制していましたの。

そして一昨年は、地方に於いて、テーオーケインズがJBCクラシックを制しましたけど、JRAでは、「16勝・獲得賞金3億8810万円」という成績で、2021年を大きく下回ってしまいました。

したがって、昨年の小笹オーナーは、「必ず巻き返しを果たしたい」と強く願っていた筈でして、実際、昨年はJRAに於いて、テーオーソクラテスを出走させた小倉サマージャンプを制するなど、過去最多となる25勝を上げて、獲得賞金が「5億4519万円」というキャリアハイの数字となっていましたわ。

そして今年は、テーオーロイヤルを出走させたダイヤモンドSを制するなど、先週までに6勝を上げて、獲得賞金が「1億1795万円」と、昨年の同時期(3月12日【日】まで)の「1億531万円」を僅かとは言え上回っていますので、当然、現在のオーナーは、「この勢いを止めたくない」と考えている筈ですわね。

また、小笹オーナーは、「競走馬セール」に参加する機会が多く、昨年も、

■7月10日(月)~11日(火)の「セレクトセール」
5頭を1億1440万円で落札

■7月25日(火)~26日(水)の「HBAセレクションセール」
2頭を4840万円で落札

■9月19日(火)~21日(木)の「HBAセプテンバーセール」
2頭を2255万円で落札

と、計9頭の落札に1億8535万円を投じていますの。

当然、小笹オーナーは、今年の「競走馬セール」にも参加する可能性が高く、現在は、「今後に向けて、潤沢な落札資金を確保しておきたい」とも考えているのでしょうね。

そういった中、今週は、1着賞金6700万円(馬主の取り分は8割の5360万円)の阪神大賞典にテーオーロイヤル、1着賞金2200万円(同1760万円)の名古屋城Sにテーオードレフォンとテーオーリカードと、メインレースに3頭を登録していますので、私が小笹オーナーであれば、各馬を預けている厩舎サイドに対して、渾身の勝負仕上げをお願いしますわ。

2024/03/11
旧知の友人であるプロゴルファーの青木功さんから…
久米田正明氏

本業: ロジフレックス株式会社 創業者

今週の主な登録馬:
ロジリオン(ファルコンS)
ロジマンボ(スピカS)
ロジレット(スピカS)
ロジシルバー(館山特別)

担当者:馬主情報部 馬主S

久米田正明オーナーは、山梨県笛吹市に本社を構えている、「ロジフレックス株式会社」の創業者です。

主に精密機器の輸送などを行っている同社は、東証プライム上場企業の「横河電機株式会社」と、そのグループ企業の物流を担うため、1999年に設立されました。

そして現在は、取引先に、電子計測機器の業界最大手である「キーサイト・テクノロジー株式会社」などが名前を連ねており、山梨県の本社以外にも、東京、神奈川、大阪に計4つの営業所を構え、私が確認したところ、近年は毎年のように20億円近くの売上高を記録しておりますので、「ロジフレックス株式会社」を創業した久米田オーナーは、周囲から厚い信頼を寄せられていることでしょう。

なお、久米田オーナーは、2007年にJRAの個人馬主資格を取得しており、馬主になった理由は、旧知の友人であるプロゴルファーの青木功さんから、「ダノン」の野田順弘(まさひろ)オーナーを紹介され、その際に「競馬が好きなら馬を持ちなさい」と勧められたからだそうです。

そして、2008年からJRAで馬を走らせており、この年に早くも、ロジユニヴァースで札幌2歳SとラジオNIKKEI杯2歳Sを制していた久米田オーナーは、翌年、同馬でダービーを制するなど、重賞2勝を含む8勝を上げ、過去最高となる「2億8434万円」の賞金を獲得しておりました。

また、2018年には、ロジクライが富士Sを制するなど、9勝を上げ、ダービーを制した2009年の次に多い「1億8244万円」の賞金を獲得しております。

しかし、一昨年までの4年間は、

2019年→8勝・獲得賞金1億3805万円
2020年→1勝・獲得賞金5622万円
2021年→4勝・獲得賞金5857万円
2022年→3勝・獲得賞金4999万円

という形で数字が伸び悩んでおりました。

当然、昨年の久米田オーナーは、「必ず巻き返したい」と考えていた筈であり、実際、昨年はキャリアハイとなる10勝を上げ、獲得賞金は「1億6047万円」と、一昨年を大きく上回っております。

そして今年は、ロジリオンでクロッカスSを制するなど、先週までの獲得賞金が「2512万円」と、昨年の同時期(3月12日【日】まで)の「1089万円」を大きく上回っておりますので、現在の久米田オーナーは、「この勢いを止めたくない」と考えていることでしょう。

また、久米田オーナーは、2007年から毎年欠かさず「競走馬セール」に参加しており、昨年は、7月10日(月)~11日(火)に行われた「セレクトセール」に於いて、2頭を1億1550万円で落札しております(落札金額は全て税込表記)。

当然、久米田オーナーは今年の「競走馬セール」にも参加する可能性が高く、現在は、「今後に向けて、潤沢な落札資金を確保しておきたい」とも考えていることでしょう。

そういった中、今週は、1着賞金4100万円(馬主の取り分は8割の3280万円)のファルコンSにロジリオンなど、4頭を特別レースに登録しておりますので、私は、久米田オーナーが、それぞれの厩舎サイドに対して、かなり勝負懸かった指示を出していると見ております。

2024/03/11
愛馬会法人の代表は岩見沢東高校と慶応大学の卒業生です
キャロットファーム

本業: 一口馬主クラブ

今週の主な登録馬:
シックスペンス(スプリングS)
ログラール(スプリングS)
シュトラウス(ファルコンS)
ミルテンベルク(ファルコンS)
カニキュル(フラワーC)
フルヴォート(名古屋城S)
ビオグラフィア(鳴門S)
グランディア(スピカS)
ココクレーター(スピカS)
ディオスバリエンテ(スピカS)
アレマーナ(熱田特別)
キングサーガ(弥富特別)

担当者:馬主情報部 馬主Y

「キャロットファーム」の愛馬会法人・「キャロットクラブ」の代表を、2008年から務めている手嶋龍一氏は、北海道芦別市の出身であり、岩見沢東高校と慶応大学の経済学部を卒業してからNHKに入局し、1997年からはそのワシントン支局長を務め、2001年にアメリカで起きた「9・11同時多発テロ事件」の際には、11日間に渡り「24時間中継」を担当しておりました。

2005年にNHKを退局した後は、外交ジャーナリストとして活動し、2006年に出版した「ウルトラ・ダラー」(新潮社)が33万部のベストセラーになるなど、作家としても高い評価を受けており、少し前までは、経済情報誌の「フォーブス・ジャパン」に於いて、2021年の2月に出版した「鳴かずのカッコウ」(小学館)の続編となる「チャイナ・トリガー」を連載していた上、一昨年の7月27日(水)には、「ウルトラ・ダラー」と「スギハラ・サバイバル」(小学館)の続編となる、「武漢コンフィデンシャル」(小学館)という新作の小説を出版しております。

これまで、他の所属員達も記していることですが、手嶋氏の執筆場所は、同氏が、「永遠の親友」と語る吉田勝己オーナーが代表を務めている「ノーザンファーム」の中にあり、「千歳空港から僅か15分ほど」という立地や、牧場の景色を見てリフレッシュできる環境を、手嶋氏はとても気に入っているとのことであり、素晴らしい執筆場所を用意してくれた勝己オーナーに、深く感謝しているそうです。

また、手嶋氏は、「静岡新聞」と「北國新聞」にコラムを掲載している上、「情報ライブ・ミヤネ屋」、「シューイチ」といったテレビ番組にコメンテーターとして出演するなど、メディアの世界でも活躍しており、最近は、ただいま名前を挙げた「シューイチ」や、ラジオ番組の「ニュースサピエンス」などに於いて、ウクライナ情勢の解説をする機会が増えております。

2016年の「キャロットファーム」は、シンハライトでオークスを、マリアライトで宝塚記念を制するなど、「127勝・獲得賞金31億8985万円」という成績を残し、「馬主リーディング1位」に輝いておりました。

更にその後も、

2017年→106勝・獲得賞金26億2116万円(馬主リーディング2位)
2018年→117勝・獲得賞金26億8078万円(同3位)
2019年→126勝・獲得賞金34億3815万円(同2位)
2020年→118勝・獲得賞金24億4179万円(同3位)
2021年→111勝・獲得賞金34億0179万円(同2位)
2022年→94勝・獲得賞金26億6432万円(同3位)
2023年→130勝・獲得賞金35億4720万円(同2位)

という好成績を残しており、昨年は、日本ダービーを制したタスティエーラ、菊花賞を制したドゥレッツァ、マイルCSを制したナミュールなどの活躍により、過去最高の成績を記録していたものの、「馬主リーディング1位への返り咲き」は果たせておりません。

そして今年は、先週までの「馬主リーディング」が、

1位:キャロットファーム→26勝・獲得賞金5億1401万円
2位:社台レースホース→20勝・獲得賞金4億6707万円
3位:サンデーレーシング→23勝・獲得賞金4億6508万円

と記せば分かる通り、1位となっているものの、2位の「社台レースホース」との差が「4694万円」、3位の「サンデーレーシング」との差が「4893万円」であり、決して「セーフティリード」とは言えませんので、現在はクラブの関係者全員が、「2位以下との差を広げたい」と考えていることでしょう。

そういった中、今週は、

1着賞金5400万円(馬主の取り分は8割の4320万円)のスプリングS
シックスペンスとログラール

1着賞金4100万円(同3280万円)のファルコンS
シュトラウスとミルテンベルク

1着賞金3800万円(同3040万円)のフラワーC
カニキュル

1着賞金2200万円(同1760万円)の名古屋城S
フルヴォート

など、特別レースに12頭を登録しておりますので、私が「キャロットファーム」の関係者であれば、それぞれを預けている厩舎に対して、渾身の勝負仕上げを指示するのは間違いありません。

2024/03/11
タイトルホルダーなどの種牡馬を繋養しています
LEX・PRO

本業: 個人馬主を対象とした共有システム

今週の主な登録馬:
ブローザホーン(阪神大賞典)
ファジュル(ペガサスジャンプS)

担当者:馬主情報部 競走馬エージェントA

1987年にできた「株式会社LEX」は、静内の中心部から車で北に5キロほど走ったところに本部を構えていて、今の代表は、「マイネル軍団の総帥」こと岡田繁幸氏(故人)の弟さんで、「岡田スタッド」(住所:北海道日高郡新ひだか町静内目名92ー2)の代表でもある岡田牧雄オーナーが務めています。

ちなみに、「LEX」の本部のすぐそばにある「岡田スタッド」は、実家の「岡田蔚男(しげお)牧場」を牧雄オーナーが引き継いだところで、今の名前になったのは1984年のことです。

「LEX」が、ベテランの馬主さんはもちろんのこと、資格を取ったばかりで、「少しでも費用を抑えたい」と考えている馬主さんでも参加しやすいように、1頭を10口に分けて共有する形で出資を呼び掛けているのが「LEX・PRO」ですね。

それに「LEX」は、タイトルホルダーなどの種牡馬を繋養している「レックス・スタッド」の運営を手掛けていて、その他にも、馬の取引代行や、輸入馬具と飼料の販売なども手掛けています。

「LEX・PRO」の募集馬は、「LEX」の代表を務めている岡田牧雄オーナーの名義で走ることが多いのですが、2017年のフェブラリーSとチャンピオンズCを勝ったゴールドドリームのように、「ノーザンファーム」の代表である吉田勝己オーナーの名義で走ることがありますし、2016年のエリザベス女王杯を勝ったクイーンズリングのように、吉田照哉オーナーの奥様の吉田千津オーナーの名義で走ることもありますね。

地方に入厩する馬も含めたら、「LEX・PRO」は、「2023年度販売馬」(現2歳世代)について、全部で45頭のラインナップを発表していて、私が確認したところ、これらの内、満口になっているのは16頭で、残りの29頭は今も出資を受け付けています。

もちろん、今は関係者全員が、「過去の募集馬を活躍させて、出資者の増加に繋げたい」と考えているのでしょうし、一般的な注目度の高い重賞レースを勝てば、その効果が大きいのは間違いありません。

そういった中、今週は、1着賞金6700万円(馬主の取り分は8割の5360万円)の阪神大賞典にブローザホーン、1着賞金1650万円(馬主の取り分は8割の1320万円)のペガサスジャンプSにファジュルを登録していますので、私が「LEX・PRO」の関係者でしたら、それぞれの厩舎に対して、迷わずメイチの勝負仕上げをお願いするでしょうね。