「安定した利益獲得」と「究極のファンサービス」を目指し、完全無欠の情報網を構築
注目馬主
2021/07/12
娘さんの石川ことみさんは吉本興業のお笑い芸人なんですよ
ディアレストクラブ

本業: 競走馬の育成、及び生産など

今週の主な登録馬:
リトス(函館2歳S)
フームスムート(湯浜特別)

担当者:馬主情報部 育成牧場長G

浦河にある「ディアレストクラブ」は、競馬に関する事業を手広くやっている牧場で、今は、創業者の高樽秀夫さんと奥様のさゆりさんと息子さんの優也さんをはじめ、大勢の従業員が育成と生産などに携わっていて、余談ですけど、娘さんの石川ことみさんは、吉本興業のお笑い芸人として活動しているんですよ。
「ディアレストクラブ」は、西舎、姉茶、えりも、野深と、道内に全部で4つの牧場を持っていて、2017年の府中牝馬Sを勝って、2017年から2019年まで3年続けてエリザベス女王杯で2着に入っていたクロコスミアなどの育成を手掛けています。
JRAの馬主資格を持っているオーナーブリーダーの「ディアレストクラブ」は、2003年頃から今までに、全部で300頭以上をJRAで走らせていて、その中でお馴染みなのは、2004年の京王杯2歳Sを勝ったスキップジャックや、2008年のフローラSを勝ったレッドアゲートや、2009年のクイーンCとフローラSを勝ったディアジーナや、2014年の全日本2歳優駿を勝ったディアドムスといったところでしょうか。
2009年の「ディアレストクラブ」は、13勝を上げて、今までで一番多い「2億7717万円」の賞金を稼いでいました。
でも、その後は賞金が伸び悩んでいて、去年までの3年間も、
2018年→2億3089万円
2019年→2億0170万円
2020年→2億3536万円
と書けば分かる通り、物足りない数字が続いていましたし、今年も、先週までが「8511万円」と、まだ去年の4割にも達していませんので、今は「ディアレストクラブ」の関係者全員が、「賞金の高いレースを勝って、巻き返しのきっかけにしたい」と考えているのでしょうね。
それに、「ディアレストクラブ」は、競走馬セールに参加する機会が非常に多くて、去年は、計11頭を総額7227万円で落札していましたし、今年も、
■5月11日(火)の「HBAトレーニングセール」で→1頭を605万円で落札
■7月6日(火)の「八戸市場」→1頭を660万円で落札
と、計2頭に総額1265万円を投じています。
(落札金額は全て税込表記)
もちろん、これまでの状況を踏まえると、これから行われる「競走馬セール」にも参加する筈ですから、今は、「落札資金を潤沢にしておきたい」とも考えているのでしょう。
こういった中、今週は、1着賞金3100万円(馬主の取り分は8割の2480万円)の函館2歳Sにリトス、1着賞金1060万円(同848万円)の湯浜特別にフームスムートを登録していますので、私が「ディアレストクラブ」の関係者でしたら、前者を預けている高橋裕先生と後者を預けている水野先生に対して、迷わずメイチの勝負仕上げをお願いしますね。

2021/07/12
一昨年の3月、仙台の本社ビル内に美術館を開館させております
島川隆哉氏

本業: 株式会社ジャパンヘルスサミット 代表取締役社長

今週の主な登録馬:
トーセンヴァンノ(函館2歳S)
トーセンサンダー(函館2歳S)
トーセンスーリヤ(函館記念)
トーセンウォーリア(湯の川温泉特別)
トーセンクライマー(南相馬特別)

担当者:馬主情報部 馬主Y

島川隆哉オーナーの本業が、「カニトップ」を筆頭とした健康食品の販売で有名な、「株式会社ジャパンヘルスサミット」の代表取締役社長であるのは、以前から皆様もよくご存知のことでしょう。
宮城県仙台市の中心部に本社を構えている同社は、約40万人の会員に対して、健康食品や、「ELLESTE(エレステ)」シリーズというオリジナルブランドの化粧品や、洗剤をはじめとした生活用品の販売を行っており、現在は、本社に加えて、八戸、仙台、東京、大阪、熊本に営業所を有しております。
更に同社は、「仙台駅」から徒歩で1~2分の場所に拠点を構え、仙台市内の賃貸物件仲介事業を主に手掛けている「株式会社杜の都地所」の経営や、「杜の都ゴルフ倶楽部」、「杜の都ゴルフサロン仙台」、「杜の都ゴルフサロン泉」というゴルフ関連施設の経営など、様々な地域密着型の事業も手掛けておりますので、「株式会社ジャパンヘルスサミット」の代表取締役社長を務めている島川オーナーは、「地元経済を支えている重要な存在」と言えるでしょう。
また、島川オーナーは、2013年の7月16日(火)に、宮城県刈田郡蔵王町の遠刈田温泉にオープンさせていた美術館・「エール蔵王・島川記念館」を、一昨年の3月20日(水)、「ジャパンヘルスサミット」の本社ビル内に移転させ、「島川美術館」と名前を改めて開館させております。
ここには、島川オーナーが「地元の方達に見ていただきたい」との思いで収集した、日本画家の巨匠・横山大観作の「霊峰不二」や、大正から昭和初期に掛けて活躍した洋画家・岸田劉生作の「麗子像」など、非常に貴重な美術品の数々が展示されておりますので、オーナーは、地元の文化的な発展にも大きく貢献しているのでしょう。
なお、馬主としての島川オーナーは、1998年にJRAで馬を走らせ始め、これまでに900頭近くを所有しており、過去の代表的な存在としては、2011年の天皇賞・秋を制するなど、重賞を4勝したトーセンジョーダンや、2013年のマイルCSを制するなど、重賞を3勝したトーセンラーが挙げられます。
2011年の島川オーナーは、この2頭の活躍などにより、35勝を上げ、過去最高となる「9億9760万円」の賞金を獲得しておりました。
しかし、その後は成績が伸び悩んでおり、昨年までの3年間も、
2018年→23勝・獲得賞金4億7970万円
2019年→16勝・獲得賞金3億7398万円
2020年→21勝・獲得賞金4億7228万円
と記せば分かる通り、物足りない数字に留まっていた上、今年も悪い流れが続いており、先週までの成績が「9勝・獲得賞金1億3328万円」と、昨年の同時期(7月12日【日】まで)の「15勝・獲得賞金3億3947万円」を大きく下回っておりますので、現在のオーナーは、「早急に巻き返しを図りたい」と考えているのでしょう。
また、島川オーナーは、「エスティファーム」(北海道沙流郡日高町)を所有しているオーナーブリーダーですが、「競走馬セール」に参加する機会が非常に多く、昨年は、7月13日(月)~14日(火)に行われた「セレクトセール」に於いて、計3頭を総額2億5850万円(税込)で落札しておりました。
当然、昨年までの状況を踏まえると、本日と明日に行われる「セレクトセール」など、今後の「競走馬セール」にも参加する可能性が非常に高いため、現在のオーナーは、「セール資金を少しでも潤沢にしておきたい」とも考えている筈です。
そういった中、今週は、
1着賞金3100万円(馬主の取り分は8割の2480万円)の函館2歳S→トーセンヴァンノとトーセンサンダー
1着賞金4100万円(同3280万円)の函館記念→トーセンスーリヤ
1着賞金1500万円(同1200万円)の湯の川温泉特別→トーセンウォーリア
1着賞金1060万円(同848万円)の南相馬特別にトーセンクライマー
と、賞金の高い特別レースに計5頭を登録してきましたので、私が島川オーナーであれば、それぞれを預けている厩舎に対して、迷わず渾身の勝負仕上げを指示します。

2021/07/12
7月1日(木)から34頭の出資を受け付けておりますが…
サラブレッドクラブ・ラフィアン

本業: 一口馬主クラブ

今週の主な登録馬:
マイネルウィルトス(函館記念)
マイネルファンロン(函館記念)
セイドアモール(横手特別)
マイネルジェロディ(雲仙独別)
ウィズダイヤモンズ(高千穂特別)
ヴォイスオブジョイ(湯の川温泉特別)
マイネルデステリョ(南相馬特別)
マイネルエキサイト(恵山特別)

担当者:馬主情報部 馬主N

皆様もよくご存知の通り、現在、「サラブレッドクラブ・ラフィアン」の代表を務めている岡田紘和氏は、3月19日(金)に亡くなった、「マイネル軍団の総帥」こと岡田繁幸オーナーの長男です。
1986年、岡田繁幸オーナーによって設立された「ラフィアン」は、それから現在までにJRAで1600頭以上を走らせており、その中には、1998年のスプリンターズSを制したマイネルラヴ、2009年の天皇賞・春を制したマイネルキッツ、2013年のNHKマイルCを制したマイネルホウオウ、今年のオークスを制したユーバーレーベンといった活躍馬がおり、これまでに、「GIの7勝を含む重賞73勝」という実績を残しております。
2004年の同クラブは、マイネルレコルトで朝日杯FSを制するなど、「重賞10勝を含む89勝・獲得賞金19億0550万円」という成績を残し、「馬主リーディング」に於いては、1位の「社台レースホース」、2位の「サンデーレーシング」に次ぐ3位となっており、その後も、2009年までの5年間は3位を、2010年から2014年までは4位をキープしておりました。
しかし、一昨年までの5年間は、
2015年→馬主リーディング7位(57勝・獲得賞金12億2426万円)
2016年→馬主リーディング6位(62勝・獲得賞金13億6194万円)
2017年→馬主リーディング5位(60勝・獲得賞金13億9281万円)
2018年→馬主リーディング9位(54勝・獲得賞金11億3016万円)
2019年→馬主リーディング9位(53勝・獲得賞金11億5934万円)
という順位であった上、昨年は、馬主リーディング15位(36勝・獲得賞金8億4457万円)まで順位を落としており、1991年から続いていた「馬主リーディングのトップ10入り」が途切れております。
また、こういった成績の伸び悩みが影響しているのか、「ラフィアン」は、計44頭の「2020年度募集馬」(現2歳世代)について、昨年の12月11日(金)まで出資を受け付けておりましたが、私が確認したところ、8割近くが満口とならずに締め切りを迎えておりました。
そのため、今年はクラブの関係者全員が、「必ず巻き返したい」と考えている筈であり、実際、ユーバーレーベンを出走させたオークスで8年振りのGI勝ちを飾るなど、先週までに「30勝・獲得賞金7億0221万円」という成績を記録し、馬主リーディング8位に付けております。
もちろん、現在は関係者全員が「この勢いを止めたくない」と考えているのでしょう。
なお、「ラフィアン」は、「2021年度募集馬」(現1歳世代)について、2月1日(月)から6月11日(金)まで、「早期募集」として2頭の出資を受け付けておりましたが、私が確認したところ、1頭は満口とならずに締め切りを迎えておりました。
また、5月14日(金)にラインナップを発表した34頭については、7月1日(木)から、抽選で出資を受け付ける「前期募集」を行っており、7月15日(木)から、先着順で出資を受け付ける「後期募集」を行う予定ですが、私が確認したところ、これらの内、満口となっているのは1頭のみとなっております。
そのため、現在はクラブの関係者全員が、「過去の募集馬を活躍させて、出資を検討している顧客層に好印象を与えたい」とも考えている筈であり、一般的な注目度の高い特別レースを勝てば、その効果が大きいのは言うまでもありません。
そういった中、今週は、
1着賞金4100万円(馬主の取り分は8割の3280万円)の函館記念→マイネルウィルトスとマイネルファンロン
1着賞金1500万円(同1200万円)の横手特別→セイドアモール
1着賞金1500万円(同1200万円)の雲仙特別→マイネルジェロディ
1着賞金1500万円(同1200万円)の高千穂特別→ウィズダイヤモンズ
1着賞金1500万円(同1200万円)の湯の川温泉特別→ヴォイスオブジョイ
など、計8頭を賞金の高い特別レースに登録しておりますので、私がクラブの関係者であれば、それぞれを預けている厩舎に対して、お釣りを残さないメイチの勝負仕上げを指示するでしょう。

2021/07/12
少し前には、医薬品開発企業の大株主となっていましたわ
田中成奉(せいほう)氏

本業: 株式会社大成コーポレーション 代表取締役

今週の主な登録馬:
タイセイビルダー(渡島特別)
タイセイトレイル(函館記念)
タイセイブランシュ(安達太良S)
タイセイドレッサー(南相馬特別)
タイセイドリーマー(湯浜特別)

担当者:馬主情報部 馬主H

田中成奉(せいほう)オーナーの本業は、東京都千代田区に本社を構え、不動産関連事業や飲食業などを手掛けている、「株式会社大成コーポレーション」の代表取締役ですわね。
また、田中オーナーは、投資家としても積極的に活動していて、確か少し前には、スマートフォンの学習支援アプリ作成などを手掛けている「株式会社ファステップス」や、医薬品の開発などを手掛けている「株式会社メディビックグループ」といった企業の大株主となっていた上、最近は、印刷事業の他、フリーペーパーの発行や斎場の運営などを手掛けている「株式会社廣済堂」(東証1部上場)や、出版コンサルティング事業を主に手掛けている、「セブンシーズホールディングス株式会社」(東証2部上場)の株式を多く取得しているようですわ。
なお、田中オーナーがJRAで馬を走らせ始めたのは、2001年頃のことでして、それから現在までに200頭以上を所有していて、代表的な存在としては、2008年のガーネットSを制したタイセイアトムや、2012年の地方交流G1・JBCスプリントを制したタイセイレジェンドや、一昨年の京王杯2歳Sを制したタイセイビジョンといった名前が挙げられますわね。
田中オーナーは、一昨年までの3年間、
2017年→24勝・獲得賞金4億3983万円
2018年→20勝・獲得賞金4億4049万円
2019年→15勝・獲得賞金4億1050万円
という、客観的に見て「順調」と思える成績を残していて、特に2017年は、勝利数と獲得賞金の両方で過去最高の数字を残していましたの。
そして昨年は、タイセイビジョンでアーリントンCを制するなど、19勝を上げて、今までで2番目に多い「4億2655万円」の賞金を獲得していましたわね。
でも、今年に入ってからは、先週までに13勝を上げていますけど、獲得賞金は「1億8073万円」と、昨年の同時期(7月12日【日】まで)の「2億3880万円」を大きく下回っているため、現在の田中オーナーは、「早急に巻き返しを図りたい」と考えている筈ですわ。
それに、オーナーは、「競走馬セール」に参加する機会が多く、昨年は、
■4月28日(火)~30日(木)の「JRAブリーズアップセール」→1頭を1991万円で落札
■7月13日(月)~14日(火)の「セレクトセール」→10頭を2億9260万円で落札
■8月24日(月)の「HBAセレクションセール」→1頭を1210万円で落札
■8月25日(火)~28日(金)の「HBAサマーセール」→3頭を3135万円で落札
■9月22日(火)~24日(木)の「HBAセプテンバーセール」→4頭を3586万円で落札
と、計19頭を総額3億9182万円で落札していましたの。
(落札金額は全て税込表記)
もちろん、これまでの状況を踏まえますと、本日と明日に行われる「セレクトセール」など、今後の「競走馬セール」にも参加する可能性が高く、現在は、「落札資金を潤沢にしておきたい」とも考えているのでしょうね。
そういった中、今週は、
1着賞金1500万円(馬主の取り分は8割の1200万円)の渡島特別→タイセイビルダー
1着賞金4100万円(同3280万円)の函館記念→タイセイトレイル
1着賞金1820万円(同1456万円)の安達太良S→タイセイブランシュ
1着賞金1060万円(同848万円)の南相馬特別→タイセイドレッサー
1着賞金1060万円(同848万円)の湯浜特別→タイセイドリーマー
と、賞金の高い特別レースに5頭を登録していますので、私が田中オーナーであれば、それぞれを預けている厩舎に対して、メイチの勝負仕上げをお願いしますわ。