注目馬主
2020/08/17
人気テレビ番組を数多く手掛けております
池谷誠一氏
本業: 株式会社ネクサス 代表取締役
今週の主な登録馬:
ノームコア(札幌記念)
アンダープロミス(大通公園特別)
担当者:馬主情報部 馬主J
皆様もよくご存知の通り、池谷誠一オーナーの本業は、東京都の渋谷区代々木に本社を構え、主にテレビ番組の企画や制作を手掛けている、「株式会社ネクサス」の代表取締役です。
1985年の8月に設立された同社は、これまで、「ニュース23特集」(TBS)、「どうぶつ奇想天外」(TBS)、「教えて!ガリレオ」(日本テレビ)など、報道番組からバラエティまで、幅広いジャンルの番組制作を手掛けております。
そして現在も、「開運!なんでも鑑定団」(テレビ東京・1994年放送開始)や、「朝だ!生です旅サラダ」(テレビ朝日・1993年放送開始)といった長寿番組をはじめ、「美の巨人たち」(テレビ東京・2000年放送開始)などの人気番組を数多く手掛けておりますので、「株式会社ネクサス」の代表取締役を務めている池谷オーナーは、「テレビ業界に於ける重要な存在」と言える筈です。
余談ですが、オーナーは、会社の新年会に於いて、TBSの近くにある「鮨処いとう」(港区赤坂)など、馴染みの寿司職人を呼んで、社員のために寿司を握ってもらうことを毎年の恒例にしており、「ネタがなくなるまでの食べ放題」を行なうそうですから、社員達が一丸となって新年のスタートを切れるのでしょう。
なお、馬主としての池谷オーナーは、確か1989年からJRAで馬を走らせており、これまでの代表的な存在としましては、1992年の京王杯SCなど重賞を3勝したダイナマイトダディや、1999年の青葉賞とステイヤーズSを勝ったペインテドブラックや、2006年のスワンSなど重賞を4勝したプリサイスマシーンや、2008年のユニコーンSを勝ったユビキタスや、2016年の新潟記念を勝ったアデイインザライフや、去年のヴィクトリアマイルなど重賞を3勝しているノームコアといった名前が挙げられます。
2003年のオーナーは、プリサイスマシーンなどの活躍により、「18勝・獲得賞金3億1614万円」という過去最高の成績を残しておりました。
しかし、その後は、この数字を上回ることができず、昨年までの5年間も、
2015年→9勝・獲得賞金1億2596万円
2016年→9勝・獲得賞金2億0138万円
2017年→5勝・獲得賞金1億0406万円
2018年→2勝・獲得賞金9289万円
2019年→8勝・獲得賞金2億2231万円
と記せば分かる通り、物足りない数字が続いておりました。
そして、今年に入ってからも悪い流れは続いており、先週までが「1勝・獲得賞金6951万円」という成績であり、昨年の同時期(8月3週目まで)の「4勝・獲得賞金1億5818万円」を大きく下回っているため、現在のオーナーは、「賞金の高いレースを勝って一気に稼ぎたい」と考えているのでしょう。
そういった中、今週は、1着賞金7000万円(馬主の取り分は8割の5600万円)の札幌記念にノームコア、1着賞金1500万円(同1200万円)の大通公園特別にアンダープロミスを登録してきましたので、池谷オーナーが、この2頭を預けている萩原先生に対して、渾身の勝負仕上げを指示している可能性が高いと私は見ております。
本業: 株式会社ネクサス 代表取締役
今週の主な登録馬:
ノームコア(札幌記念)
アンダープロミス(大通公園特別)
担当者:馬主情報部 馬主J
皆様もよくご存知の通り、池谷誠一オーナーの本業は、東京都の渋谷区代々木に本社を構え、主にテレビ番組の企画や制作を手掛けている、「株式会社ネクサス」の代表取締役です。
1985年の8月に設立された同社は、これまで、「ニュース23特集」(TBS)、「どうぶつ奇想天外」(TBS)、「教えて!ガリレオ」(日本テレビ)など、報道番組からバラエティまで、幅広いジャンルの番組制作を手掛けております。
そして現在も、「開運!なんでも鑑定団」(テレビ東京・1994年放送開始)や、「朝だ!生です旅サラダ」(テレビ朝日・1993年放送開始)といった長寿番組をはじめ、「美の巨人たち」(テレビ東京・2000年放送開始)などの人気番組を数多く手掛けておりますので、「株式会社ネクサス」の代表取締役を務めている池谷オーナーは、「テレビ業界に於ける重要な存在」と言える筈です。
余談ですが、オーナーは、会社の新年会に於いて、TBSの近くにある「鮨処いとう」(港区赤坂)など、馴染みの寿司職人を呼んで、社員のために寿司を握ってもらうことを毎年の恒例にしており、「ネタがなくなるまでの食べ放題」を行なうそうですから、社員達が一丸となって新年のスタートを切れるのでしょう。
なお、馬主としての池谷オーナーは、確か1989年からJRAで馬を走らせており、これまでの代表的な存在としましては、1992年の京王杯SCなど重賞を3勝したダイナマイトダディや、1999年の青葉賞とステイヤーズSを勝ったペインテドブラックや、2006年のスワンSなど重賞を4勝したプリサイスマシーンや、2008年のユニコーンSを勝ったユビキタスや、2016年の新潟記念を勝ったアデイインザライフや、去年のヴィクトリアマイルなど重賞を3勝しているノームコアといった名前が挙げられます。
2003年のオーナーは、プリサイスマシーンなどの活躍により、「18勝・獲得賞金3億1614万円」という過去最高の成績を残しておりました。
しかし、その後は、この数字を上回ることができず、昨年までの5年間も、
2015年→9勝・獲得賞金1億2596万円
2016年→9勝・獲得賞金2億0138万円
2017年→5勝・獲得賞金1億0406万円
2018年→2勝・獲得賞金9289万円
2019年→8勝・獲得賞金2億2231万円
と記せば分かる通り、物足りない数字が続いておりました。
そして、今年に入ってからも悪い流れは続いており、先週までが「1勝・獲得賞金6951万円」という成績であり、昨年の同時期(8月3週目まで)の「4勝・獲得賞金1億5818万円」を大きく下回っているため、現在のオーナーは、「賞金の高いレースを勝って一気に稼ぎたい」と考えているのでしょう。
そういった中、今週は、1着賞金7000万円(馬主の取り分は8割の5600万円)の札幌記念にノームコア、1着賞金1500万円(同1200万円)の大通公園特別にアンダープロミスを登録してきましたので、池谷オーナーが、この2頭を預けている萩原先生に対して、渾身の勝負仕上げを指示している可能性が高いと私は見ております。
2020/08/17
今年はハープスターの半弟やシンハライトの半妹などが…
キャロットファーム
本業: 一口馬主クラブ
今週の主な登録馬:
カウディーリョ(札幌記念)
ドレッドノータス(札幌記念)
カテドラル(NST賞)
ダイアナブライト(日本海S)
ブルーメンクローネ(薩摩S)
アングレーム(閃光特別)
デサフィアンテ(富良野特別)
フォアシュピール(富良野特別)
アステロイドベルト(都井岬特別)
フェルカド(都井岬特別)
担当者:馬主情報部 馬主S
皆様もよくご存知の通り、「キャロットファーム」の愛馬会法人・「キャロットクラブ」の代表を、2008年から務めている手嶋龍一氏は、かつてNHKに所属しており、1997年からはそのワシントン支局長を務め、2001年にアメリカで起きた「9・11同時多発テロ事件」の際には、11日間に渡り「24時間中継」を担当しておりました。
そして、2005年にNHKを退局した後は、外交ジャーナリストとして活動しており、2006年に出版した「ウルトラ・ダラー」(新潮社)が33万部のベストセラーになるなど、作家としても高い評価を受けております。
これまで、他の所属員達も記していることですが、手嶋氏の執筆場所は、同氏が、「永遠の親友」と語る吉田勝己オーナーが代表を務めている「ノーザンファーム」の中にあり、「千歳空港から僅か15分ほど」という立地や、牧場の景色を見てリフレッシュできる環境を、手嶋氏はとても気に入っているそうであり、素晴らしい執筆場所を用意してくれた勝己オーナーに、深く感謝しているそうです。
また、手嶋氏は、「静岡新聞」と「北國新聞」にコラムを掲載している上、「情報ライブ・ミヤネ屋」、「スッキリ」、「シューイチ」といったテレビ番組にコメンテーターとして出演するなど、メディアの世界でも活躍しております。
2016年の「キャロットファーム」は、シンハライトでオークスを、マリアライトで宝塚記念を制するなど、「127勝・獲得賞金31億8985万円」という成績を残し、「馬主リーディング1位」に輝いておりました。
しかし、その後の2年間は、
2017年→106勝・獲得賞金26億2116万円(馬主リーディング2位)
2018年→117勝・獲得賞金26億8078万円(同3位)
と記せば分かる通り、2016年の数字を大きく下回っていたため、昨年は、同クラブの関係者全員が「必ず巻き返したい」と考えていた筈であり、実際、126勝を上げ、過去最高となる「34億3815万円」の賞金を獲得しております。
ただ、昨年の「馬主リーディング1位」は、「36億0520万円」の賞金を獲得した「サンデーレーシング」であり、「キャロットファーム」は、「1億6705万円」の差を付けられた2位であった上、今年に入ってから先週までは、
1位:サンデーレーシング→65勝・獲得賞金21億5350万円
2位:シルクレーシング→72勝・獲得賞金18億5573万円
3位:キャロットファーム→70勝・獲得賞金14億0974万円
と記せば分かる通り、「リーディング1位」の「サンデーレーシング」に「7億4376万円」の差を付けられておりますので、現在は、「キャロットファーム」の関係者全員が、「賞金の高いレースを勝って、上との差を詰めたい」と考えているのでしょう。
また、同クラブは、2014年の桜花賞など重賞を4勝したハープスターの半弟にあたる「ヒストリックスターの2019」(父ドゥラメンテ)や、2016年のオークスなど重賞を3勝したシンハライトの半妹にあたる「シンハリーズの2019」(父ミッキーアイル)といった良血馬を含む、計92頭の「2020年度募集馬」(現1歳世代)について、8月14日(金)にラインナップと募集価格を発表しており、今後は、8月27日(木)にパンフレットを発送し、9月3日(木)から出資を受け付ける予定です。
よって、現在はクラブの関係者全員が、「過去の募集馬を活躍させて、初期段階の出資者増加に繋げたい」とも考えている筈であり、一般的な注目度の高い特別レースを勝てば、その効果が大きいのは言うまでもありません。
そういった中、今週は、
1着賞金7000万円(馬主の取り分は8割の5600万円)の札幌記念→カウディーリョとドレッドノータス
1着賞金2200万円(同1760万円)のNST賞→カテドラル
1着賞金1820万円(同1456万円)の日本海S→ダイアナブライト
など、計10頭を特別レースに登録しておりますので、私が「キャロットファーム」の関係者であれば、それぞれを預けている厩舎に対して、かなり勝負懸かった指示を出す筈です。
本業: 一口馬主クラブ
今週の主な登録馬:
カウディーリョ(札幌記念)
ドレッドノータス(札幌記念)
カテドラル(NST賞)
ダイアナブライト(日本海S)
ブルーメンクローネ(薩摩S)
アングレーム(閃光特別)
デサフィアンテ(富良野特別)
フォアシュピール(富良野特別)
アステロイドベルト(都井岬特別)
フェルカド(都井岬特別)
担当者:馬主情報部 馬主S
皆様もよくご存知の通り、「キャロットファーム」の愛馬会法人・「キャロットクラブ」の代表を、2008年から務めている手嶋龍一氏は、かつてNHKに所属しており、1997年からはそのワシントン支局長を務め、2001年にアメリカで起きた「9・11同時多発テロ事件」の際には、11日間に渡り「24時間中継」を担当しておりました。
そして、2005年にNHKを退局した後は、外交ジャーナリストとして活動しており、2006年に出版した「ウルトラ・ダラー」(新潮社)が33万部のベストセラーになるなど、作家としても高い評価を受けております。
これまで、他の所属員達も記していることですが、手嶋氏の執筆場所は、同氏が、「永遠の親友」と語る吉田勝己オーナーが代表を務めている「ノーザンファーム」の中にあり、「千歳空港から僅か15分ほど」という立地や、牧場の景色を見てリフレッシュできる環境を、手嶋氏はとても気に入っているそうであり、素晴らしい執筆場所を用意してくれた勝己オーナーに、深く感謝しているそうです。
また、手嶋氏は、「静岡新聞」と「北國新聞」にコラムを掲載している上、「情報ライブ・ミヤネ屋」、「スッキリ」、「シューイチ」といったテレビ番組にコメンテーターとして出演するなど、メディアの世界でも活躍しております。
2016年の「キャロットファーム」は、シンハライトでオークスを、マリアライトで宝塚記念を制するなど、「127勝・獲得賞金31億8985万円」という成績を残し、「馬主リーディング1位」に輝いておりました。
しかし、その後の2年間は、
2017年→106勝・獲得賞金26億2116万円(馬主リーディング2位)
2018年→117勝・獲得賞金26億8078万円(同3位)
と記せば分かる通り、2016年の数字を大きく下回っていたため、昨年は、同クラブの関係者全員が「必ず巻き返したい」と考えていた筈であり、実際、126勝を上げ、過去最高となる「34億3815万円」の賞金を獲得しております。
ただ、昨年の「馬主リーディング1位」は、「36億0520万円」の賞金を獲得した「サンデーレーシング」であり、「キャロットファーム」は、「1億6705万円」の差を付けられた2位であった上、今年に入ってから先週までは、
1位:サンデーレーシング→65勝・獲得賞金21億5350万円
2位:シルクレーシング→72勝・獲得賞金18億5573万円
3位:キャロットファーム→70勝・獲得賞金14億0974万円
と記せば分かる通り、「リーディング1位」の「サンデーレーシング」に「7億4376万円」の差を付けられておりますので、現在は、「キャロットファーム」の関係者全員が、「賞金の高いレースを勝って、上との差を詰めたい」と考えているのでしょう。
また、同クラブは、2014年の桜花賞など重賞を4勝したハープスターの半弟にあたる「ヒストリックスターの2019」(父ドゥラメンテ)や、2016年のオークスなど重賞を3勝したシンハライトの半妹にあたる「シンハリーズの2019」(父ミッキーアイル)といった良血馬を含む、計92頭の「2020年度募集馬」(現1歳世代)について、8月14日(金)にラインナップと募集価格を発表しており、今後は、8月27日(木)にパンフレットを発送し、9月3日(木)から出資を受け付ける予定です。
よって、現在はクラブの関係者全員が、「過去の募集馬を活躍させて、初期段階の出資者増加に繋げたい」とも考えている筈であり、一般的な注目度の高い特別レースを勝てば、その効果が大きいのは言うまでもありません。
そういった中、今週は、
1着賞金7000万円(馬主の取り分は8割の5600万円)の札幌記念→カウディーリョとドレッドノータス
1着賞金2200万円(同1760万円)のNST賞→カテドラル
1着賞金1820万円(同1456万円)の日本海S→ダイアナブライト
など、計10頭を特別レースに登録しておりますので、私が「キャロットファーム」の関係者であれば、それぞれを預けている厩舎に対して、かなり勝負懸かった指示を出す筈です。
2020/08/17
不動産関連事業などを手掛けている一方で
田中成奉(せいほう)氏
本業: 株式会社大成コーポレーション 代表取締役
今週の主な登録馬:
タイセイアベニール(北九州記念)
タイセイレフィーノ(千歳特別)
担当者:馬主情報部 馬主O
皆様もよくご存知の通り、田中成奉(せいほう)オーナーの本業は、東京都千代田区に本社を構え、不動産関連事業や飲食業などを手掛けている、「株式会社大成コーポレーション」の代表取締役です。
また、田中オーナーは、投資家としても積極的に活動しており、確か少し前には、スマートフォンの学習支援アプリ作成などを手掛けている「株式会社ファステップス」や、医薬品の開発などを手掛けている「株式会社メディビックグループ」といった企業の大株主となっておりました。
なお、オーナーがJRAで馬を走らせ始めたのは、2001年頃のことでして、2008年のガーネットSを制したタイセイアトムや、2012年の交流G1・JBCスプリントを制したタイセイレジェンドや、昨年の京王杯2歳Sを制したタイセイビジョンなど、これまでに200頭以上を所有し、昨年までの3年間は、
2017年→24勝・獲得賞金4億3983万円
2018年→20勝・獲得賞金4億4049万円
2019年→15勝・獲得賞金4億1050万円
と、客観的に見て「順調」と思える成績を残しております。
そして、今年に入ってからも勢いは続いており、先週までの獲得賞金は「2億6788万円」と、昨年の同時期(8月3週目まで)の「2億5138万円」を上回っておりますが、田中オーナーは、この状況に満足することなく、今後も貪欲に勝利を追求してくる筈です。
何故なら、オーナーは、「競走馬セール」に参加する機会が多く、昨年は、
■5月21日(火)の「HBAトレーニングセール」→1頭を648万円で落札
■7月8日(月)~9日(火)の「セレクトセール」→4頭を1億2204万円で落札
■7月16日(火)の「HBAセレクションセール」→2頭を3078万円で落札
■8月19日(月)~22日(木)の「HBAサマーセール」→6頭を5692万円で落札
■9月17日(火)~18日(水)の「HBAセプテンバーセール」→2頭を2160万円で落札
と、計15頭を総額2億3782万円で落札していた上、今年は、
■4月28日(火)~30日(木)の「JRAブリーズアップセール」→1頭を1991万円で落札
■7月13日(月)~14日(火)の「セレクトセール」→10頭を2億9260万円で落札
と、計11頭の落札に総額3億1251万円を投じておりますので。
(落札金額は全て税込表記)
もちろん、これまでの状況を踏まえると、今後の「競走馬セール」にも参加する可能性が非常に高いため、現在のオーナーは、「落札資金を潤沢にしておきたい」と考えていることでしょう。
そういった中、今週は、1着賞金3900万円(馬主の取り分は8割の3120万円)の北九州記念記念にタイセイアベニール、1着賞金1060万円(同848万円)の千歳特別にタイセイレフィーノを登録しておりますので、私が田中オーナーであれば、前者を預けている西村先生と、後者を預けている森田先生に対して、渾身の勝負仕上げを指示するのは間違いありません。
本業: 株式会社大成コーポレーション 代表取締役
今週の主な登録馬:
タイセイアベニール(北九州記念)
タイセイレフィーノ(千歳特別)
担当者:馬主情報部 馬主O
皆様もよくご存知の通り、田中成奉(せいほう)オーナーの本業は、東京都千代田区に本社を構え、不動産関連事業や飲食業などを手掛けている、「株式会社大成コーポレーション」の代表取締役です。
また、田中オーナーは、投資家としても積極的に活動しており、確か少し前には、スマートフォンの学習支援アプリ作成などを手掛けている「株式会社ファステップス」や、医薬品の開発などを手掛けている「株式会社メディビックグループ」といった企業の大株主となっておりました。
なお、オーナーがJRAで馬を走らせ始めたのは、2001年頃のことでして、2008年のガーネットSを制したタイセイアトムや、2012年の交流G1・JBCスプリントを制したタイセイレジェンドや、昨年の京王杯2歳Sを制したタイセイビジョンなど、これまでに200頭以上を所有し、昨年までの3年間は、
2017年→24勝・獲得賞金4億3983万円
2018年→20勝・獲得賞金4億4049万円
2019年→15勝・獲得賞金4億1050万円
と、客観的に見て「順調」と思える成績を残しております。
そして、今年に入ってからも勢いは続いており、先週までの獲得賞金は「2億6788万円」と、昨年の同時期(8月3週目まで)の「2億5138万円」を上回っておりますが、田中オーナーは、この状況に満足することなく、今後も貪欲に勝利を追求してくる筈です。
何故なら、オーナーは、「競走馬セール」に参加する機会が多く、昨年は、
■5月21日(火)の「HBAトレーニングセール」→1頭を648万円で落札
■7月8日(月)~9日(火)の「セレクトセール」→4頭を1億2204万円で落札
■7月16日(火)の「HBAセレクションセール」→2頭を3078万円で落札
■8月19日(月)~22日(木)の「HBAサマーセール」→6頭を5692万円で落札
■9月17日(火)~18日(水)の「HBAセプテンバーセール」→2頭を2160万円で落札
と、計15頭を総額2億3782万円で落札していた上、今年は、
■4月28日(火)~30日(木)の「JRAブリーズアップセール」→1頭を1991万円で落札
■7月13日(月)~14日(火)の「セレクトセール」→10頭を2億9260万円で落札
と、計11頭の落札に総額3億1251万円を投じておりますので。
(落札金額は全て税込表記)
もちろん、これまでの状況を踏まえると、今後の「競走馬セール」にも参加する可能性が非常に高いため、現在のオーナーは、「落札資金を潤沢にしておきたい」と考えていることでしょう。
そういった中、今週は、1着賞金3900万円(馬主の取り分は8割の3120万円)の北九州記念記念にタイセイアベニール、1着賞金1060万円(同848万円)の千歳特別にタイセイレフィーノを登録しておりますので、私が田中オーナーであれば、前者を預けている西村先生と、後者を預けている森田先生に対して、渾身の勝負仕上げを指示するのは間違いありません。
2020/08/17
デュランダルやスクリーンヒーローなどでお馴染みですね
社台グループオーナーズ
本業: 個人馬主を対象とした共有システム
今週の主な登録馬:
アウィルアウェイ(北九州記念)
トゥラヴェスーラ(北九州記念)
グレンガリー(日本海S)
ノチェブランカ(日本海S)
エイボンクリフ(クローバー賞)
バンクショット(大通公園特別)
ヒロイックテイル(瀬波温泉特別)
リバーシブルレーン(瀬波温泉特別)
ラヴユーライヴ(富良野特別)
エリンズロマーネ(都井岬特別)
担当者:馬主情報部 育成牧場長G
皆さんもよく知っていると思いますが、「社台グループオーナーズ」は、JRAの個人馬主資格をお持ちの方に、社台グループが出資を呼び掛けているところで、ベテランの馬主さんはもちろんのこと、資格を取ったばかりで、「少しでも費用を抑えたい」と考えている馬主さんでも参加しやすいように、1頭を10口に分けて共有するシステムを採用していますね。
ちなみに、出馬表の馬主欄に、「吉田照哉オーナー」、「吉田勝己オーナー」、「吉田晴哉オーナー」などの名前が書かれている馬は、ほとんどがここの募集馬です。
もう引退している馬で言えば、オークスとエリザベス女王杯を勝ったダンスパートナーや、高松宮杯とスプリンターズSを勝ったフラワーパークや、スプリンターズSとマイルCSを勝ったデュランダルや、ジャパンCを勝ったスクリーンヒーローや、オークスを勝ったエリンコートや、安田記念を勝ったストロングリターンや、朝日杯FSと皐月賞と安田記念を勝ったロゴタイプなどが、ここの募集馬ですから、「さすがは社台グループ」と言えるでしょう。
最近のレースで活躍しているのは、一昨年の七夕賞と去年の阪神ジャンプSを勝ったメドウラークや、去年のフィリーズレビューを勝ったプールヴィルや、今年のシルクロードSを勝ったアウィルアウェイなどですね。
「社台グループオーナーズ」は、全部で102頭いる「2020年度募集馬」(現1歳世代)について、5月13日(水)に募集価格を発表していて、6月8日(月)からパンフレットを発送して、それから出資を受け付けていますが、私が確認したところ、この102頭の内、もう満口になっているのは74頭で、販売停止になった1頭を除く残りの27頭は、まだ出資を受け付けています。
もちろん、今は関係者全員が、「27頭を少しでも早く満口にするために、過去の募集馬を活躍させて、出資を検討している馬主さん達に好印象を与えたい」と考えているのでしょう。
そんな中、今週は、
1着賞金3900万円(馬主の取り分は8割の3120万円)の北九州記念→アウィルアウェイとトゥラヴェスーラ
1着賞金1820万円(同1456万円)の日本海S→グレンガリーとノチェブランカ
1着賞金1600万円(同1280万円)のクローバー賞→エイボンクリフ
など、特別レースに全部で10頭を登録していますので、私が関係者でしたら、それぞれを預けている厩舎に対して、お釣りを残さないメイチの勝負仕上げをお願いしますね。
本業: 個人馬主を対象とした共有システム
今週の主な登録馬:
アウィルアウェイ(北九州記念)
トゥラヴェスーラ(北九州記念)
グレンガリー(日本海S)
ノチェブランカ(日本海S)
エイボンクリフ(クローバー賞)
バンクショット(大通公園特別)
ヒロイックテイル(瀬波温泉特別)
リバーシブルレーン(瀬波温泉特別)
ラヴユーライヴ(富良野特別)
エリンズロマーネ(都井岬特別)
担当者:馬主情報部 育成牧場長G
皆さんもよく知っていると思いますが、「社台グループオーナーズ」は、JRAの個人馬主資格をお持ちの方に、社台グループが出資を呼び掛けているところで、ベテランの馬主さんはもちろんのこと、資格を取ったばかりで、「少しでも費用を抑えたい」と考えている馬主さんでも参加しやすいように、1頭を10口に分けて共有するシステムを採用していますね。
ちなみに、出馬表の馬主欄に、「吉田照哉オーナー」、「吉田勝己オーナー」、「吉田晴哉オーナー」などの名前が書かれている馬は、ほとんどがここの募集馬です。
もう引退している馬で言えば、オークスとエリザベス女王杯を勝ったダンスパートナーや、高松宮杯とスプリンターズSを勝ったフラワーパークや、スプリンターズSとマイルCSを勝ったデュランダルや、ジャパンCを勝ったスクリーンヒーローや、オークスを勝ったエリンコートや、安田記念を勝ったストロングリターンや、朝日杯FSと皐月賞と安田記念を勝ったロゴタイプなどが、ここの募集馬ですから、「さすがは社台グループ」と言えるでしょう。
最近のレースで活躍しているのは、一昨年の七夕賞と去年の阪神ジャンプSを勝ったメドウラークや、去年のフィリーズレビューを勝ったプールヴィルや、今年のシルクロードSを勝ったアウィルアウェイなどですね。
「社台グループオーナーズ」は、全部で102頭いる「2020年度募集馬」(現1歳世代)について、5月13日(水)に募集価格を発表していて、6月8日(月)からパンフレットを発送して、それから出資を受け付けていますが、私が確認したところ、この102頭の内、もう満口になっているのは74頭で、販売停止になった1頭を除く残りの27頭は、まだ出資を受け付けています。
もちろん、今は関係者全員が、「27頭を少しでも早く満口にするために、過去の募集馬を活躍させて、出資を検討している馬主さん達に好印象を与えたい」と考えているのでしょう。
そんな中、今週は、
1着賞金3900万円(馬主の取り分は8割の3120万円)の北九州記念→アウィルアウェイとトゥラヴェスーラ
1着賞金1820万円(同1456万円)の日本海S→グレンガリーとノチェブランカ
1着賞金1600万円(同1280万円)のクローバー賞→エイボンクリフ
など、特別レースに全部で10頭を登録していますので、私が関係者でしたら、それぞれを預けている厩舎に対して、お釣りを残さないメイチの勝負仕上げをお願いしますね。