「安定した利益獲得」と「究極のファンサービス」を目指し、完全無欠の情報網を構築
注目馬主
2019/12/23
国内を代表する一流企業が取引先です
前田晋二氏

本業: 都市クリエイト株式会社 代表取締役社長

今週の主な登録馬:
コントレイル(ホープフルS)
ライトオブピース(春待月賞)

※前田幸治オーナーの所有馬
カデナ(中山金杯)
エントシャイデン(京都金杯)
ジャンダルム(京都金杯)
スパイクナード(フォーチュンC)
ランバージャック(春待月賞)

担当者:馬主情報部 馬主N

皆様もよくご存知の通り、前田晋二オーナーの本業は、JR高槻駅(大阪府高槻市)のすぐ近くにある「グリーンプラザ3号館」に本社を構え、廃棄物の処理業やリサイクル業などを手掛けている、「都市クリエイト株式会社」の代表取締役です。
1968年に創業された同社は、1974年、「阪急環境開発株式会社」に改組し、1986年、社名を現在の「都市クリエイト株式会社」に変更しており、今では、大阪、京都、神戸、奈良といった関西地区を中心に、10の支店と4つの営業所を構え、400名近い従業員を擁する大企業となっております。
現在の「都市クリエイト株式会社」は、ペットボトルのリサイクル事業を手掛けていることから、主な取引先には、「サントリーホールディングス株式会社」、「コカ・コーラウエスト株式会社」、「株式会社伊藤園」といった大手飲料メーカーが名を連ねており、その他にも、イオングループの「イオンリテール株式会社」や、伊藤忠グループの「伊藤忠メタルズ株式会社」といった国内を代表する一流企業の関連会社も名を連ねておりますので、その代表取締役を務めている前田オーナーは、「非常に優れた経営者」と言えるでしょう。
なお、晋二オーナーの兄である幸治オーナーは、生産牧場と育成牧場の両方を所有する「ノースヒルズマネジメント」の代表を務めていると同時に、「都市クリエイト株式会社」の取締役営業本部長に名を連ねている上、自身も、大阪市北区の梅田に本社を構え、上下水道の管理などを手掛けている「アイテック株式会社」の代表取締役を務めておりますので、兄弟揃って、「近畿圏の環境ビジネス界を牽引している人物」と認められている筈です。
JRA馬主としての前田晋二オーナーは、20年以上のキャリアを誇るベテランであり、これまでの代表的な存在としては、2002年の皐月賞を勝ったノーリーズンや、2013年のダービーを勝ったキズナや、2014年の関屋記念と京成杯オータムHなどを勝ったクラレントや、一昨年の目黒記念などを勝ったヒットザターゲットといった名前が挙げられます。
2013年の前田オーナーは、キズナやクラレントなどの活躍などにより、重賞7勝を含む14勝を上げ、過去最高となる「6億3448万円」の賞金を獲得しておりました。
しかし、その後の5年間は、
2014年→14勝・獲得賞金4億4165万円
2015年→15勝・獲得賞金3億7008万円
2016年→12勝・獲得賞金2億8127万円
2017年→8勝・獲得賞金1億5847万円
2018年→6勝・獲得賞金1億5941万円
と書けば分かる通り、勝利数と獲得賞金の両方が「右肩下がり」となっていた上、2019年は、12月22日(日)までの成績が、「11勝・獲得賞金1億5762万円」と、誰が見ても物足りない数字に留まっておりますので、現在の前田オーナーは、「賞金の高いレースを勝って一気に稼ぎたい」と考えているのでしょう。
また、前田オーナーは、「競走馬セール」に参加する機会が多く、2019年は、
■7月8日(月)~9日(火)の「セレクトセール」→2頭を5076万円で落札
■7月16日(火)の「HBAセレクションセール」→2頭を4860万円で落札
と、計4頭を9936万円(税込)で落札しております。
ただ、「HBAセレクションセール」が終了してから12月22日(日)に獲得した賞金は「1億0933万円」であり、その内、「馬主の取り分」は8割の「8746万円」となるため、落札に要した資金の回収を、まだ終えられておりません。
よって、現在の前田オーナーは、「早急にセール資金の回収を終えたい」とも考えている筈であり、そういった中、12月28日(土)は、1着賞金7000万円(馬主の取り分は8割の5600万円)のホープフルSにコントレイル、1着賞金1500万円(同1200万円)の春待月賞にライトオブピースを登録しておりますので、私が前田オーナーであれば、前者を預けている矢作先生と、後者を預けている佐々木先生に対し、お釣りを残さないメイチの勝負仕上げを指示するでしょう。
また、前田晋二オーナーの兄であるため、「完全に財布が同じ」と言える幸治オーナーも、1月5日(土)は、1着賞金4100万円(同3280万円)の中山金杯にカデナ、1着賞金4100万円(同3280万円)の京都金杯にエントシャイデンとジャンダルムを使う予定であり、12月28日(土)は、1着賞金1500万円(馬主の取り分は8割の1200万円)のフォーチュンCにスパイクナード、1着賞金1500万円(同1200万円)の春待月賞にランバージャックを登録しておりますので、この5頭についても、全く同じ理由で「勝負懸かり」と私は見ております。


2019/12/23
1995年に「サウスニアレースホースクラブ」として創業されました
広尾レース

本業: 一口馬主クラブ

今週の主な登録馬:
クレッシェンドラヴ(中山金杯)
パンサラッサ(ホープフルS)
グランソヴァール(春待月賞)

担当者:馬主情報部 馬主Y

皆様もよくご存知の通り、「広尾レース」は、1995年に「サウスニアレースホースクラブ」として創業されており、過去には、シンボリルドルフやシンボリクリスエスなどで有名な「シンボリ牧場」と深く関わっていた時期があり、この理由は恐らく、当時、クラブの代表を務めていた松平正樹氏と、当時、「シンボリ牧場」の代表を務めていた和田孝弘氏(故人)が、高校の同級生だったからなのでしょう。
そして同クラブは、2007年の3月に、愛馬会法人の名称を「広尾サラブレッド倶楽部」に、クラブ法人の名称を「広尾レース」に、それぞれ変更しました。
また、現在は、「一口ライフで馬主気分を味わうなら広尾サラブレッド倶楽部」というキャッチコピーを用い、入会金や馬代金などが「0円」になるプランを導入しており、通常は「40口から800口」で行っている「募集馬の口数」を「2000口」に増やし、単価を大きく引き下げるシステムを採用しており、これまでの代表的な存在としては、2009年の函館2歳Sを勝ったステラリードや、2011年のダービー卿CTを勝ったブリッツェンなどが挙げられるでしょう。
2010年の同クラブは、「15勝」を上げ、過去最高となる「3億1047万円」の賞金を獲得しておりました。
しかし、それ以降は、一度もこの数字を超えられていない上、2018年までの5年間は、
2014年→1億3785万円
2015年→1億0081万円
2016年→1億1109万円
2017年→1億0771万円
2018年→1億5632万円
という形で伸び悩んでおり、尚且つ、2019年は、12月22日(日)までが「2億1681万円」という数字に留まっているため、現在はクラブの関係者全員が危機感を強く抱いているのでしょう。
更に「広尾レース」は、現在、「2018年産馬」と「2019年産馬」に関して、合計12頭の出資を受け付けております。
そのため、現在はクラブの関係者全員が、「12頭を少しでも早く満口にするために、過去の募集馬を活躍させて、出資を検討している顧客層に好印象を与えたい」と考えている筈であり、賞金の高い特別レースを勝てば、その効果が大きいのは間違いありません。
そういった中、1月5日(日)の1着賞金4100万円(馬主の取り分は8割の3280万円)の中山金杯にクレッシェンドラヴを出走させる予定であり、12月28日(土)は、1着賞金7000万円(同5600万円)のホープフルSにパンサラッサ、1着賞金1500万円(同1200万円)の春待月賞にグランソヴァールを登録しておりますので、クラブの関係者達が、それぞれを預けている厩舎に対して、かなり勝負懸かった指示を出していると私は見ております。
また、「広尾レース」は前身のサウスニアレースホース時代を含め、一度もGIレースを勝てておりませんので、ホープフルSのパンサラッサには、「初のGI勝ちを飾りたい」という思いも込められている筈です。


2019/12/23
分譲マンションの管理などを手掛けております
落合幸弘氏

本業: 株式会社サンビルド 代表取締役社長

今週の主な登録馬:
ワーケア(ホープフルS)

担当者:馬主情報部 馬主T

皆様もよくご存知の通り、落合幸弘オーナーの本業は、神奈川県横浜市神奈川区に本社を構え、分譲マンションの管理や警備保障業などを主な業務としている「株式会社サンビルド」の代表取締役社長です。
2003年に、不動産事業と総合建設事業を手掛けている「株式会社日建企画」(横浜市都筑区)から、マンション管理部門を分社する形で創業された同社は、これまでに、
2004年→資本金をそれまでの3000万円から5000万円に増資
2007年→「相模原支店」(神奈川県相模原市)を開設
2008年→「沖縄支店」(沖縄県那覇市)を開設
といった形で事業を拡大しており、2019年6月期の売上高が7億9000万円を記録しておりますので、同社の代表取締役社長である落合オーナーは、「優秀な経営者」と言えるでしょう。
馬主としての落合オーナーは、確か2011年からJRAで馬を走らせており、それから現在までに、現役の10頭を含めて30頭以上を所有しており、2017年は、「6勝・獲得賞金7106万円」という成績を残し、2018年は、5勝を上げ、「1億4381万円」という過去最高の賞金を獲得しておりました。
ただ、2019年に入ってから12月22日(日)までは、5勝を上げているものの、獲得賞金は「8188万円」と、まだ2018年の6割にも達しておりませんので、現在のオーナーは、「とにかく賞金の高いレースを勝ちたい」と考えているのでしょう。
こういった中、12月28日(土)は、1着賞金7000万円(馬主の取り分は8割の5600万円)のホープフルSにワーケアを登録しておりますので、私が落合オーナーであれば、同馬を預けている手塚先生に対して、迷わず渾身の勝負仕上げを指示する筈です。
また、落合オーナーは、2019年で馬主キャリアが9年目となりますが、一度に所有する頭数があまり多くないため、まだ重賞を勝てておりませんので、今回は、「ここで初の重賞勝ちを」という思いも込められているのでしょう。

2019/12/23
「社台グループとの提携」を強化したことにより…
シルクレーシング

本業: 一口馬主クラブ

今週の主な登録馬:
ストロングタイタン(京都金杯)
ダイアトニック(京都金杯)
オーソリティ(ホープフルS)
ブラックバゴ(ベテルギウスS)
アンブロジオ(立志S)
ルーカス(立志S)
キラーコンテンツ(ファイナルS)
ピボットポイント(ヤングJSFR中山2)
セリユーズ(ベストウィッシュC)
ディロス(ベストウィッシュC)
ナイトバナレット(ベストウィッシュC)
ヒンドゥタイムズ(フォーチュンC)

担当者:馬主情報部 馬主S

皆様もよくご存知の通り、「シルクレーシング」は、クラブ法人を設立した「阿部製糸株式会社」が、絹糸(シルク)を製造していたことが名前の由来でして、以前は、「福島馬主協会」の常務理事である阿部善武氏が、クラブ法人・「有限会社サラブレットオーナーズクラブ・シルク」の代表を務めておりましたが、2014年の8月1日(金)、社名が現在の「有限会社シルクレーシング」に変わり、それと同時に、以前は取締役を務めていた米本昌史氏が代表取締役に就任しました。
同クラブは、2008年の産駒から、「社台コーポレーション・白老ファーム」の生産馬を「募集馬ラインナップ」に加え始め、2011年には、「ノーザンファーム」の生産馬をラインナップの主力としていた上、この年には、それまで「シルク」が運営していた育成牧場・「天栄ホースパーク」(福島県岩瀬郡天栄村)を「ノーザンファーム」に売却するなど、ここ数年で一気に「社台グループ」との提携を強化しております。
そして、その効果はすぐに表れており、「ノーザンファーム」の生産馬であるローブティサージュが、2012年の阪神ジュベナイルFを制し、2000年のオークスから続いていたGIの連敗を、「37」で止めておりました。
もちろん、「勝利数」と「獲得賞金」にも、「提携のプラス効果」が明確に表れており、2017年までの5年間は、
2013年→48勝(重賞0勝)・獲得賞金8億1700万円(馬主リーディング11位)
2014年→78勝(重賞5勝)・獲得賞金13億0616万円(同6位)
2015年→66勝(重賞1勝)・獲得賞金13億2369万円(同5位)
2016年→96勝(重賞2勝)・獲得賞金17億1811万円(同4位)
2017年→101勝(重賞4勝)・獲得賞金18億5173万円(同4位)
と記せば分かる通り、「完全に右肩上がり」となっていた上、2018年は、アーモンドアイで牝馬三冠とジャパンCを制するなど、「118勝・獲得賞金30億8921万円」という過去最高の成績を残し、「馬主リーディング2位」となっております。
ただ、2019年に入ってからは、アーモンドアイでドバイターフと天皇賞・秋を制しているものの、12月22日(日)までのJRAリーディングは、
1位:サンデーレーシング→123勝・獲得賞金35億5700万円
2位:キャロットファーム→125勝・獲得賞金34億2376万円
3位:シルクレーシング→89勝・獲得賞金25億4962万円
と書けば分かる通り、1位の「サンデーレーシング」に「10億0738万円」の差を付けられた3位に留まっておりますので、現在はクラブの関係者全員が、「とにかく賞金の高いレースを勝ちたい」と考えている筈です。
そういった中、1月5日(日)は、1着賞金4100万円(同3280万円)の京都金杯にストロングタイタンとダイアトニックを出走させる予定であり、12月28日(土)は、1着賞金7000万円(馬主の取り分は8割の5600万円)のホープフルSにオーソリティ、1着賞金2300万円(同1840万円)のベテルギウスSにブラックバゴ、1着賞金1820万円(同1456万円)の立志Sにアンブロジオとルーカスなど、計12頭を登録しておりますので、私がクラブの関係者達であれば、それぞれを預けている厩舎に対して、迷わず渾身の勝負仕上げを指示するでしょう。