「安定した利益獲得」と「究極のファンサービス」を目指し、完全無欠の情報網を構築
注目馬主
2019/11/25
地域に根付いた「医療・介護活動」を行っております
中西忍氏

本業: 医療法人中和会 理事長

今週の主な登録馬:
チュウワウィザード(チャンピオンズC)

担当者:馬主情報部 馬主T

皆様もよくご存知の通り、中西忍オーナーの本業は、大阪府東大阪市にある「中西医院」の院長です。
また、中西オーナーは、同医院を運営する、「医療法人中和会」の理事長も務めており、同法人は、1960年に、先代の中西荘治氏が、内科を主とする診療所「中西医院」を開業したのが起源でして、1989年、中西オーナーが先代から医院を引き継いだのと同時に「医療法人中西医院」となり、1998年、現在と同じ「医療法人中和会」となっております。
そして同法人は、東大阪市にある「近鉄奈良線・八戸ノ里駅」の周辺に於いて、冒頭で紹介した「中西医院」や、「リハビリステーションあゆみ」といった3つの医療施設や、「中和会ヘルパーステーションときめき」や、「中和会居宅介護支援センターときめき」や、「中和会グループホームときめき荘」といった5つの介護施設を運営するなど、地域に根付いた「医療・介護活動」を行っているそうです。
よって、「中西医院」の院長と「医療法人中和会」の理事長を務めている中西オーナーは、間違いなく、地域の方から厚い信頼を寄せられていることでしょう。
馬主としての中西オーナーは、2004年頃からJRAで所有馬を走らせ始め、これまでに30頭以上を所有しておりますが、一度に所有する頭数があまり多くないため、一昨年までの3年間は、
2015年→2勝・獲得賞金3035万円
2016年→0勝・獲得賞金340万円
2017年→0勝・獲得賞金0円
という成績に留まっておりましたが、昨年は、チュウワウィザードの活躍などにより、JRAに於いて、「5勝・獲得賞金7985万円」という成績を残していた上、同馬で交流重賞の名古屋グランプリを制しておりました。
更に、今年に入ってから先週までは、チュウワウィザードで平安Sを制するなど、JRAで4勝を上げ、既に過去最高となる「9257万円」の賞金を獲得している上、同馬がダイオライト記念とJBCクラシックを制するなど、地方交流に於いて「1億3300万円」の賞金を獲得しており、もちろん、現在の中西オーナーは、「この勢いでもっと稼ぎたい」と考えているのでしょう。
こういった中、今週は、1着賞金1億円(馬主の取り分は8割の8000万円)のチャンピオンズCにチュウワウィザードを登録しておりますので、私が中西オーナーであれば、同馬を預けている大久保先生に対して、迷わず渾身の勝負仕上げを指示します。
また、中西オーナーは、先述した通り、チュウワウィザードで、地方交流G1のJBCクラシックを制しているものの、まだJRAのGIを勝てておりませんので、今回は、「ここでJRAでは初のGI勝ちを」という思いも込められている筈です。


2019/11/25
「ベストセラー作家」が愛馬会法人の代表です
キャロットファーム

本業: 一口馬主クラブ

今週の主な登録馬:
クリソベリル(チャンピオンズC)
ヴァントシルム(ステイヤーズS)
アンフィトリテ(ラピスラズリS)
グロオルロージュ(逆瀬川S)
ディライトプロミス(犬山特別)
ノーブルワークス(桑名特別)
グランデマーレ(葉牡丹賞)
グランドデューク(万両賞)
アブソルティスモ(こうやまき賞)


担当者:馬主情報部 馬主S

皆様もよくご存知の通り、「キャロットファーム」の愛馬会法人・「キャロットクラブ」の代表を、2008年から務めている手嶋龍一氏は、かつてNHKに所属しており、1997年からはそのワシントン支局長を務め、2001年にアメリカで起きた「9・11同時多発テロ事件」の際には、11日間に渡り「24時間中継」を担当しておりました。
そして、2005年にNHKを退局した後は、外交ジャーナリストとして活動しており、2006年に出版した「ウルトラ・ダラー」(新潮社)が33万部のベストセラーになるなど、作家としても高い評価を受けております。
ちなみに、一般的にはあまり知られておりませんが、手嶋氏の執筆場所は、同氏が、「永遠の親友」と語る吉田勝己オーナーが代表を務めている「ノーザンファーム」の中にあり、「千歳空港から僅か15分ほど」という立地や、牧場の景色を見てリフレッシュできる環境を、手嶋氏はとても気に入っているそうであり、素晴らしい執筆場所を用意してくれた勝己オーナーに、深く感謝しているそうです。
また、手嶋氏は、「静岡新聞」と「北國新聞」にコラムを掲載している上、「シューイチ」、「情報ライブ・ミヤネ屋」、「スッキリ!!」といったテレビ番組にコメンテーターとして出演するなど、メディアの世界でも活躍しております。
2016年の「キャロットファーム」は、シンハライトでオークスを、マリアライトで宝塚記念を制するなど、過去最高となる「127勝・獲得賞金31億8985万円」という成績を残し、「馬主リーディング1位」に輝いておりました。
しかし、一昨年の「馬主リーディング」は、
1位:「サンデーレーシング」→133勝・獲得賞金29億7266万円
2位:「キャロットファーム」→106勝・獲得賞金26億2116万円
3位:「社台レースホース」→102勝・獲得賞金18億8314万円
と、1位の「サンデーレーシング」に「3億5150万円」の差を付けられ2位に終わっていた上、昨年の「馬主リーディング」は、
1位:「サンデーレーシング」→152勝・獲得賞金35億4845万円
2位:「シルクレーシング」→118勝・獲得賞金30億8921万円
3位:「キャロットファーム」→117勝・獲得賞金26億8078万円
という形で、1位の「サンデーレーシング」に「8億6767万円」という大差を付けられた3位に終わっております。
その上、今年に入ってから先週までの「馬主リーディング」は、
1位:サンデーレーシング→114勝・獲得賞金32億4368万円
2位:キャロットファーム→115勝・獲得賞金26億7359万円
3位:シルクレーシング→82勝・獲得賞金22億5312万円
と記せば分かる通り、1位の「サンデーレーシング」に「5億7009万円」という差を付けられているため、現在は「キャロットファーム」の関係者全員が、「サンデーレーシングとの差を詰めるため、とにかく賞金の高いレースを勝ちたい」と考えているのでしょう。
そういった中、今週は、
1着賞金1億円(馬主の取り分は8割の8000万円)のチャンピオンズC→クリソベリル
1着賞金6200万円(同4960万円)のステイヤーズS→ヴァントシルム
1着賞金2500万円(同2000万円)のラピスラズリS→アンフィトリテ
1着賞金1820万円(同1456万円)の逆瀬川S→グロオルロージュ
1着賞金1500万円(同1200万円)の犬山特別→ディライトプロミス
など、特別レースに計9頭を登録しておりますので、クラブの関係者達が、それぞれを預けている厩舎に対して、かなり勝負懸かった指示を出していると私は見ております。


2019/11/25
インテリア関連事業などを手掛けております
幅田昌伸氏

本業: 株式会社エスコ 代表取締役

今週の主な登録馬:
ワイドファラオ(チャンピオンズC)
ベルダニューブ(桑名特別)


担当者:馬主情報部 馬主O

皆様もよくご存知の通り、幅田昌伸オーナーは、京都市の下京区三条町に「京都本社」を、東京都の新宿区新宿に「東京本社」を構え、インテリア関連事業や輸入食器の販売などを手掛けている、「株式会社さら」の代表取締役社長を少し前まで務めており、現在は、関連会社である「株式会社エスコ」の代表取締役を務めております。
ショールームとか建築現場では、壁紙や床材などを決める時に、「サンプルブック」という特殊なカタログを用いるケースが多く、「株式会社さら」は、その「サンプルブック」で業界トップクラスのシェアを誇っており、2019年の1月に発表されたグループ全体の売上高は、「96億円」という素晴らしいものでした。
更に同社は、2000年の2月に、中国の大連に自社工場の「大連エスコ」を建設しており、これを皮切りに、2001年の9月に「第2工場」を、2004年の10月に「第3工場」を建設しているように、順調に海外事業を拡大しております。
そして馬主としての幅田オーナーは、1999年からJRAで馬を走らせている、キャリアが20年以上の大ベテランであり、これまでに80頭以上を所有しており、既に引退している馬の中では、2009年のフローラSで2着に入ったワイドサファイアや、2009年の東京スポーツ杯2歳Sと2010年の京成杯で3着に入ったレッドスパークルなどが、代表的な存在として挙げられます。
更に、奥様の幅田京子オーナーも2008年にJRAの馬主資格を取得しており、その中の代表的な存在としては、2014年の武蔵野Sを勝ったワイドバッハが挙げられます。
2015年の幅田昌伸オーナーは、全部で7勝を上げ、その他にも、カジキがカペラSで2着に入るなど、「1億0851万円」という賞金を獲得しておりました。
しかし、それからは2015年の数字を一度も超えられていない上、昨年までの3年間も、
2016年→獲得賞金6232万円
2017年→獲得賞金4804万円
2018年→獲得賞金2985万円
と、右肩下がりの数字が続いておりましたので、今年の幅田オーナーは、「何が何でも巻き返したい」と考えている筈であり、実際、今年は先週までに、ワイドファラオを使ったニュージーランドTで初めての重賞制覇を飾った上、同馬でユニコーンSも制するなど、過去最高となる「1億6083万円」の賞金を獲得しております。
ただ、オーナーは、この数字に満足することなく、今後も貪欲に勝利を追求してくるでしょう。
何故なら、幅田オーナーは、毎年のように奥様の京子オーナーと二人で「競走馬セール」に参加しており、今年も、
昌伸オーナーの名義→計3頭を3618万円(税込)で落札
京子オーナーの名義→計3頭を5292万円で(税込)落札
と、計6頭を8910万円で落札しておりますので。
そのため、現在のオーナーは、「落札に要した資金の回収ペースを早めたい」と考えている筈です。
そういった中、今週は、1着賞金1億円(馬主の取り分は8割の8000万円)のチャンピオンズCにワイドファラオ、1着賞金1050万円(同840万円)の桑名特別にベルダニューブを登録してきましたので、私が幅田オーナーであれば、それぞれを預けている厩舎に対して、迷わず渾身の勝負仕上げを指示するでしょう。
また、オーナーは、まだGIを勝てておりませんので、チャンピオンズCにワイドファラオには、「ここで初めてのGI勝利を」という思いも込められている筈です。


2019/11/25
ミホシンザンなどでお馴染みの牧場です
有限会社日進牧場

本業: 競走馬の生産・育成など

今週の主な登録馬:
キングズガード(チャンピオンズC)

担当者:馬主情報部 競走馬エージェントA

皆さんも知っていると思いますけど、静内の方からですと、国道235号を東に走り、「ホクレン」のガソリンスタンドと「ミスタータイヤマン」が並んでいる「西幌別」の信号を左に曲がって、それから2キロほど進むと右手にある「日進牧場」は、1962年から続いている老舗でして、今の代表は谷川利昭さんです。
ここの生産馬で、私がすぐに思い付くのは、1977年の天皇賞・秋を勝ったホクトボーイや、1985年の皐月賞と菊花賞、1987年の天皇賞・春などを勝ったミホシンザンや、1999年の高松宮記念を含めて重賞で4勝したマサラッキなどで、今までに、生産馬が「GIを2勝、重賞を20勝」(グレード制導入後)という素晴らしい成績を残しています。
そしてこの牧場は、イギリスやアイルランドから腕のいい調教スタッフを20名ほど集めた、「日進牧場トレーニングセンター」も運営していて、ここでは、2001年の宝塚記念を勝ったメイショウドトウや、2003年のジャパンCと2004年の宝塚記念を勝ったタップダンスシチーなどの育成を手掛けていましたね。
そうそう、「日進牧場」は、30年ほど前からJRAで持ち馬を走らせているオーナーブリーダーでして、今までに、タシロスプリングで勝った2000年のファンタジーSと、アンバージャックで勝った2006年の京阪杯と、キングズガードで勝った一昨年のプロキオンSと、重賞を3勝しています。
2016年は、キングズガードとマッチレスヒーローで特別レースを5勝するなど、「1億7096万円」という、今までで一番の賞金を稼いでいましたし、一昨年は、さっきも書いたように、キングズガードでプロキオンSを勝つなど、「5勝・獲得賞金1億3118万円」という成績を残していました。
でも去年は、「0勝・獲得賞金3984万円」という数字に終わってしまいましたし、今年は先週までの成績が、「2勝・獲得賞金5176万円」というもので、2016年の3割くらいしか稼げていませんから、今は牧場の皆さん全員が、「このままではマズイ」と考えている筈です。
そういった中で、今週は、1着賞金1億円(馬主の取り分は8割の8000万円)のチャンピオンズCにキングズガードを登録していますので、私が「日進牧場」の関係者でしたら、この馬を預けている寺島先生に対して、迷わずメイチの勝負仕上げを依頼します。