「安定した利益獲得」と「究極のファンサービス」を目指し、完全無欠の情報網を構築
注目馬主
2025/12/29
2012年に「カントリー牧場」を買い取っているんですよ
飯田正剛(まさたけ)氏

本業: 有限会社千代田牧場 代表取締役

今週の主な登録馬:
シリウスコルト(中山金杯)

担当者:馬主情報部 生産者C

皆さんもよく知っていると思いますが、飯田正剛オーナーは、この地域では「桜の名所」として有名な「二十間道路」のすぐ近くにある、「千代田牧場」(本場の所在地:北海道日高郡新ひだか町静内田原621)の代表取締役です。

この牧場は、正剛オーナーの祖父にあたる飯田武さんが、1945年、千葉県山武郡千代田村(現在の芝山町)に開場したのが始まりで、1966年に「静内本場」を開場して生産の拠点を移すと、その後、育成のために「新冠分場」を開場していて、2012年には、「タニノ」の冠名でお馴染みだった谷水雄三オーナー(故人)から静内の「カントリー牧場」を買い取るなど、どんどん規模を大きくしています。

「千代田牧場」の生産馬で私がすぐに思いつくのは、1982年のエリザベス女王杯を勝ったビクトリアクラウンや、1987年の天皇賞・秋を勝ったニッポーテイオーや、2002年のオークスを勝ったスマイルトゥモローや、同じ年の阪神ジュベナイルFを勝ったピースオブワールドや、2012年のヴィクトリアマイルを勝ったホエールキャプチャや、2014年の朝日杯FSを勝ったダノンプラチナや、2023年のドバイワールドCを勝ったウシュバテソーロといった名前です。

毎年のように多くの馬を「競走馬セール」に上場している「千代田牧場」は、2025年も、

■5月26日(月)の「千葉サラブレッドセール」
4頭を6545万円で売却

■7月14日(月)~15日(火)の「セレクトセール」
12頭を8億3160万円で売却

■7月21日(月)と23日(水)の「HBAセレクションセール」
11頭を1億6610円で売却

■8月18日(月)~23日(土)の「HBAサマーセール」
6頭を5170万円で売却

■9月15日(月)~17日(水)の「HBAセプテンバーセール」
1頭を1265万円で売却

■10月15日(火)~16日(水)の「HBAオータムセール」
1頭を572万円で売却

と、全部で35頭を総額11億3322万円で売却しています(売却金額は全て税込表記)。

もちろん、「千代田牧場」は、2026年に行われる「競走馬セール」にも多くの馬を上場するのでしょうから、新しい年を迎えるにあたって、正剛オーナーは、「少しでも高く売れるように、早い内から生産馬を活躍させて、馬主さん達に【千代田牧場の馬は走る】とアピールしたい」と考えているのでしょう。

そうそう、正剛オーナーは、確か1989年から自分の名義で馬を走らせていて、今までに重賞を7勝していますし、スマイルトゥモローがオークスを勝った2002年には、「2億5197万円」の賞金を稼いでいたんですよ。

それに、2021年には、サークルオブライフでアルテミスSと阪神ジュベナイルFを勝つなど、全部で9勝を上げて、「2億1669万円」の賞金を稼いでいましたけど、2024年までの3年間は、

2022年→5勝・獲得賞金1億3127万円
2023年→5勝・獲得賞金1億1585万円
2024年→6勝・獲得賞金1億2714万円

という物足りない数字が続いていました。

もちろん、2025年の正剛オーナーは、巻き返しに燃えていたのでしょうし、実際、2025年は、シリウスコルトで新潟大賞典を勝つなど、12月28日(日)までに11勝を上げていて、稼いだ賞金が「2億5339万円」と、今までで一番の数字になっていましたから、2026年を迎えるにあたって、正剛オーナーは、「この勢いを止めたくない」とも考えているのでしょうね。

そういった中、1月4日(日)に行われる、1着賞金が4300万円(馬主の取り分は8割の3280万円)の中山金杯には、シリウスコルトを登録していますので、飯田オーナーが、この馬を預けている田中勝春先生に、メイチの勝負仕上げをお願いしている可能性が高いと私は見ています。

2025/12/29
リスグラシューなどが代表的な存在です
キャロットファーム

本業: 一口馬主クラブ

今週の主な登録馬:
グランディア(中山金杯)
ファーヴェント(京都金杯)
アンドアイラヴハー(サンライズS)
マックアルイーン(サンライズS)
ルディック(門松S)
バギーウィップ(招福S)
ザブライド(逢坂山特別)

担当者:馬主情報部 馬主Y

「キャロットファーム」の愛馬会法人・「キャロットクラブ」の代表を、2008年から務めている手嶋龍一氏は、北海道芦別市の出身であり、岩見沢東高校と慶応大学の経済学部を卒業してからNHKに入局し、1997年からはそのワシントン支局長を務め、2001年にアメリカで起きた「9・11同時多発テロ事件」の際には、11日間に渡り「24時間中継」を担当しておりました。

2005年にNHKを退局した後は、外交ジャーナリストとして活動し、2006年に出版した「ウルトラ・ダラー」(新潮社)が33万部のベストセラーになるなど、作家としても高い評価を受けており、少し前までは、経済情報誌の「フォーブス・ジャパン」に於いて、2021年の2月に出版した「鳴かずのカッコウ」(小学館)の続編となる「チャイナ・トリガー」を連載していた上、2022年の7月27日(水)には、「ウルトラ・ダラー」と「スギハラ・サバイバル」(小学館)の続編となる、「武漢コンフィデンシャル」(小学館)という小説を出版しており、2024年の4月10日(水)には、「イスラエル戦争の嘘」(中公新書ラレク)という新たなノンフィクション作品を出版しております。

更に、2024年の8月10日(土)には、「公安調査秘録」(中央公論新社)という新たなノンフィクション作品の販売が開始されました。

これまで、他の所属員達も記していることですが、手嶋氏の執筆場所は、同氏が、「永遠の親友」と語る吉田勝己オーナーが代表を務めている「ノーザンファーム」の中にあり、「千歳空港から僅か15分ほど」という立地や、牧場の景色を見てリフレッシュできる環境を、手嶋氏はとても気に入っているとのことであり、素晴らしい執筆場所を用意してくれた勝己オーナーに、深く感謝しているそうです。

また、手嶋氏は、「静岡新聞」と「北國新聞」にコラムを掲載している上、「情報ライブ・ミヤネ屋」、「シューイチ」といったテレビ番組にコメンテーターとして出演するなど、メディアの世界でも活躍しており、最近は、ただいま名前を挙げた「シューイチ」や、ラジオ番組の「ニュースサピエンス」などに於いて、ウクライナ情勢の解説をする機会が増えております。

「キャロットファーム」に於いて、過去の代表的な存在としては、

2005年のオークスとアメリカンオークスを制したシーザリオ

2007年の阪神ジュベナイルFと2008年のオークスなどを制したトールポピー

2013年の菊花賞と2014年のジャパンCなどを制したエピファネイア

2015年のエリザベス女王杯と2016年の宝塚記念をなど制したマリアライト

2017年のダービーと2018年の天皇賞・秋などを制したレイデオロ

2018年のエリザベス女王杯と2019年の宝塚記念と有馬記念などを制したリスグラシュー

2021年の皐月賞と天皇賞・秋と有馬記念を制したエフフォーリア

といった名前が挙げられるでしょう。

2016年の「キャロットファーム」は、シンハライトでオークスを、マリアライトで宝塚記念を制するなど、「127勝・獲得賞金31億8985万円」という成績を残し、「馬主リーディング1位」に輝いておりました。

更にその後も、

2017年→106勝・獲得賞金26億2116万円(馬主リーディング2位)
2018年→117勝・獲得賞金26億8078万円(同3位)
2019年→126勝・獲得賞金34億3815万円(同2位)
2020年→118勝・獲得賞金24億4179万円(同3位)
2021年→111勝・獲得賞金34億0179万円(同2位)
2022年→94勝・獲得賞金26億6432万円(同3位)
2023年→130勝・獲得賞金35億4720万円(同2位)
2024年→115勝・獲得賞金29億1559万円(同2位)

という好成績を残しており、特に2023年は、ダービーを制したタスティエーラ、菊花賞を制したドゥレッツァ、マイルCSを制したナミュールなどの活躍により、過去最高の成績を記録していたものの、「馬主リーディング1位への返り咲き」は果たせておりません。

そして、2025年も状況が改善した訳ではなく、12月28日(日)までに134勝を上げているものの、2024年は9勝していた重賞を7勝しかできていないことなどから、獲得賞金が「26億0850万円」と、2024年を下回っておりますので、2026年を迎えるにあたっては、クラブの関係者全員が、「いい頃の勢いを取り戻したい」という思惑を抱いていることでしょう。

そういった中、1月4日(日)と5日(月)に行われる特別レースには、1着賞金4300万円(馬主の取り分は8割の3440万円)の中山金杯にグランディア、同賞金の京都金杯にファーヴェント、1着賞金1870万円(同1496万円)のサンライズSにアンドアイラヴハーとマックアルイーンなど、8頭を登録しておりますので、私が「キャロットファーム」の関係者であれば、それぞれを預けている厩舎サイドに対して、渾身の勝負仕上げを指示する筈です。

2025/12/29
「高強度鉄筋のトップメーカー」と言えます
株式会社ラッキーフィールド(代表:吉原毎文氏)

本業: 東京鉄鋼株式会社 代表取締役会長

今週の主な登録馬:
エアファンディタ(京都金杯)

担当者:馬主情報部 馬主N

「エア」の冠名を用いている、「ラッキーフィールド」の代表者は、栃木県の小山市に本社を構えている、「東京鉄鋼株式会社」の代表取締役会長を務めている吉原毎文(つねぶみ)氏です。

よって、ここでは、「株式会社ラッキーフィールド」を「吉原オーナー」と表記します。

1974年に東証1部上場を果たした「東京鉄鋼株式会社」は、吉原オーナーのお父様であり、JRAの馬主としては、1969年の皐月賞馬ワイルドモアや、1977年のダービー馬ラッキールーラなどを所有していたことで広く知られている、故・貞敏氏によって、1939年に創業されました。

同社は、超高層のビルやマンションの建設が盛んな近年の建築業界に於いて、鉄筋に独自の加工を施してガス圧接を不要とし、大幅な工期の短縮や建築コストの削減を可能とした「ネジテツコン」を筆頭に、「鉄筋コンクリート用棒鋼」などで高いシェアを占めており、「高強度鉄筋のトップメーカー」と言えます。

そして、現在は連結子会社を含め800名以上の従業員を雇用しており、2025年3月期の売上高は「825億9300万円」という素晴らしい数字を記録しておりますので、同社のトップである吉原オーナーが、「優秀な経営者」であるのは言うまでもありません。

また、吉原オーナーは、貞敏氏の代に設立した公益財団法人、「吉原育英会」の理事を務めており、青森県内の学校に対する助成事業や、青森県出身の学生に対する奨学金事業を行うなど、社会貢献活動にも積極的に取り組んでおります。

なお、吉原オーナーがJRAで馬を走らせ始めたのは、私が確認したところ、1986年であり、それから現在までに300頭以上を所有しており、その中の代表的な存在としては、1996年のオークスと1997年の天皇賞・秋などを制したエアグルーヴや、1999年の安田記念とマイルCSを制したエアジハードや、2000年の皐月賞と菊花賞を制したエアシャカールや、2005年の秋華賞を制したエアメサイアといった名前が挙げられるでしょう。

2000年の吉原オーナーは、17勝を上げ、過去最高となる「7億5041万円」の賞金を獲得しておりました。

しかし、その後は伸び悩んでおり、2024年までの5年間も、

2020年→6勝・獲得賞金1億9735万円
2021年→11勝・獲得賞金2億6989万円
2022年→4勝・獲得賞金1億2392万円
2023年→5勝・獲得賞金1億6132万円
2024年→3勝・獲得賞金7546万円

という物足りない数字が続いております。

そして2025年も悪い流れが続いており、12月28日(日)までに3勝しか上げられていないことなどから、獲得賞金が「7026万円」と、2024年を下回っておりますので、2026年を迎えるにあたって、吉原オーナーは、「以前の勢いを取り戻したい」と強く願っている筈です。

そういった中、1月4日(日)に行われる、1着賞金4300万円(馬主の取り分は8割の3440万円)の京都金杯には、エアファンディタを登録しておりますので、私が吉原オーナーであれば、この馬を預けている池添先生に対して、かなり勝負懸かった指示を出すのは間違いありません。

2025/12/29
「ドバイワールドカップ」の創設者ですわね
ゴドルフィン

本業: 競走馬管理団体

今週の主な登録馬:
クルゼイロドスル(京都金杯)
ラケマーダ(京都金杯)
ボックスオフィス(天ケ瀬特別)

担当者:馬主情報部 馬主H

「ゴドルフィン」は、「アラブ首長国連邦」の副大統領兼首相であるモハメド殿下が代表を務めている競走馬管理団体ですから、ここでは私も皆さんと同じように、「ゴドルフィン」をモハメド殿下と書きますわね。

「ドバイワールドカップ」の創設者として広く知られているモハメド殿下は、競走馬の生産と育成や、種牡馬の繋養を世界規模で行っている「ダーレー・グループ」の代表としても有名で、このグループは、イギリスのニューマーケットにある「ダルハムホールスタッド」が本部で、元々、アイルランドとアメリカとオーストラリアに牧場を持っていますし、2002年の6月には、グループの日本法人として、「ダーレー・ジャパン株式会社」を設立していますの。

同社は、2004年の9月、日本での生産拠点として、「ダーレー・ジャパン・ファーム有限会社」(住所:北海道沙流郡日高町富浜東3-2-1)を設立して、2008年には、鵡川にあった西山牧場の本場を買い取るなど、日本での生産規模をどんどん拡大していて、今では、私が確認したところ、道内に7つの牧場を所有していますわ。

それと、1990年から30年以上も日本の馬産に携わっている、「パカパカファーム」(2012年のダービー馬ディープブリランテなどを輩出)の創業者兼代表で、「株式会社フクキタル」(一口馬主クラブ・ワラウカドのクラブ法人)でも代表取締役を務めているハリー・スウィーニィ氏を、2016年から「ダーレー・ジャパン・ファーム有限会社」の代表取締役としていますの。

ハートレイクで1995年の安田記念を制するなど、以前から積極的に所有馬をJRAのレースに出走させていたモハメド殿下は、2009年の11月にJRAの個人馬主資格を取得していまして、2010年から実際に馬を走らせていますわね。

最初の年は、出走頭数が少なかったので3勝に終わってしまいましたけど、次の年からは、順調に数字を伸ばしていて、2019年までの3年間も、

2017年→71勝・獲得賞金13億4128万円
2018年→77勝・獲得賞金15億4599万円
2019年→105勝・獲得賞金20億8270万円

という右肩上がりの成績を残していましたし、特に2019年は、初めての100勝超えを達成して、賞金も20億円の大台に乗せていましたの。

でも、その後の3年間は、

2020年→97勝・獲得賞金17億8627万円
2021年→83勝・獲得賞金14億6849万円
2022年→66勝・獲得賞金14億1751万円

という形で成績が「右肩下がり」になっていましたし、2023年は、77勝を上げましたけど、フェブラリーSとチャンピオンズCを制したレモンポップ以外の馬があまり活躍できなかったこともあって、獲得賞金は「15億7654万円」と、2019年と比べたら、かなり物足りない数字に終わっていましたわ。

そして2024年は、レモンポップで地方交流G1のさきたま杯とマイルCS南部杯を制して、この2レースで「1億5500万円」の賞金を獲得していましたし、JRAでは、74勝を上げましたけど、ラジオNIKKEI賞を制したオフトレイルと、チャンピオンズCを制したレモンポップ以外の馬があまり活躍できなかったこともあって、獲得賞金が「15億0537万円」と、2023年を下回ってしまいましたの。

更に、2025年も状況が改善した訳ではなくて、ナルカミが地方交流重賞の不来方賞とジャパンダートクラシックを制して、「1億1000万円」の賞金を獲得していますし、JRAでは、12月28日(日)までに64勝を上げていますけど、葵Sを制したアブキールベイと、スワンSを制したオフトレイル以外の馬があまり活躍できていないこともあって、獲得賞金が「14億0838万円」と、2024年を下回っていますから、当然、現在のモハメド殿下は、「早急に巻き返しを図りたい」と考えているのでしょうね。

また、モハメド殿下は、所有頭数と生産頭数の多さを考えれば当然ですけど、世界中の「競走馬セール」と「繁殖牝馬セール」を舞台に、「ゴドルフィン」の名義などで馬を落札する機会が非常に多くて、2025年も、私が確認しているだけで、

■4月15日(火)~16日(水)の「タタソールズ・クレイブン・ブリーズアップ・セール」(イギリス)
283万9064ドルを投じて2頭を落札

■4月24日(木)の「ゴフス・ユーケー・ブリーズアップ・セール」(アイルランド)
294万2520ドルを投じて3頭を落札

■5月10日(土)の(アルカナ・メイ・ブリーズアップ・セール)(フランス)
399万3346ドルを投じて3頭を落札

■8月16日(土)~18日(月)の「アルカナ・ドーヴィル・オーガスト・イヤリング・セール」(フランス)
942万7251ドルを投じて8頭を落札

■9月5日(金)の「バーデンバーデン・プレミア・セプテンバー・イヤリング・セール」(ドイツ)
87万3807ドルを投じて1頭を落札

■9月29日(月)~30日(火)の「ゴフス・アイルランド・オービー・セール・ブック1」(アイルランド)
21万1093ドルを投じて1頭を落札

■10月7日(火)~9日(木)の「タタソールズ・オクトーバー・イヤリング・セール・ブック1」(イギリス)
2771万1528ドルを投じて23頭を落札

■10月13日(月)~15日(水)の「タタソールズ・オクトーバー・イヤリング・セール・ブック2」(イギリス)
264万7600ドルを投じて4頭を落札

■11月3日(月)の「ファシグ・ティプトン・ノーベンバー・セール」(アメリカ)
250万ドルを投じて1頭を落札

■11月25日(火)~29日(月)の「タタソールズ・ノーベンバー・フォール・セール」(イギリス)
86万8895ドルを投じて1頭を落札

と、計48頭を落札していて、日本円に換算すれば、約81億7726万円の金額を投じていますの(落札額は全て米ドル・1ドルを150円で計算)。

もちろん、現在のモハメド殿下は、「落札資金の回収ペースを早めたい」とも考えているのでしょうね。

そういった中、1月4日(日)と5日(月)の特別レースには、1着賞金が4300万円(馬主の取り分は8割の3440万円)の京都金杯にクルゼイロドスルとラケマーダなど、3頭を登録していますから、私がモハメド殿下であれば、それぞれを預けている厩舎サイドに対して、渾身の勝負仕上げをお願いしますわ。