「安定した利益獲得」と「究極のファンサービス」を目指し、完全無欠の情報網を構築
注目馬主
2019/05/13
医院や介護施設を運営しております
中西忍氏

本業: 医療法人中和会 理事長

今週の主な登録馬:
チュウワウィザード(平安S)

担当者:馬主情報部 馬主T

皆様もよくご存知の通り、中西忍オーナーの本業は、大阪府東大阪市にある「中西医院」の院長です。
また、中西オーナーは、同医院を運営する、「医療法人中和会」の理事長も務めており、同法人は、1960年に、先代の中西荘治氏が、内科を主とする診療所「中西医院」を開業したのが起源でして、1989年、中西オーナーが先代から医院を引き継いだのと同時に「医療法人中西医院」となり、1998年、現在と同じ「医療法人中和会」となっております。
そして同法人は、東大阪市にある「近鉄奈良線・八戸ノ里駅」の周辺に於いて、冒頭で紹介した「中西医院」や、「リハビリステーションあゆみ」といった3つの医療施設や、「中和会ヘルパーステーションときめき」や、「中和会居宅介護支援センターときめき」や、「中和会グループホームときめき荘」といった5つの介護施設を運営するなど、地域に根付いた「医療・介護活動」を行っているそうです。
よって、「中西医院」の院長と「医療法人中和会」の理事長を務めている中西オーナーは、間違いなく、地域の方から厚い信頼を寄せられていることでしょう。
馬主としての中西オーナーは、確か、2004年からJRAで持ち馬を走らせていて、これまでに30頭近くを所有しており、2011年は、瀬波温泉特別を制したチュウワブロッサムなどの活躍により、3勝を上げ、「4401万円」の賞金を獲得しておりました。
しかし、それからは、一度も2011年の獲得賞金を上回ることができず、昨年までの3年間も、
2015年→2勝・獲得賞金3035万円
2016年→0勝・獲得賞金340万円
2017年→0勝・獲得賞金0円
と記せば分かる通り、獲得賞金が「完全に右肩下がり」となっていたため、昨年の中西オーナーは、「必ず巻き返したい」と考えていた筈であり、実際、「5勝・獲得賞金7985万円」という、過去最高の成績を残しておりましたので、私の見込みは正しかったのでしょう。
ただ、今年に入ってから先週までは、チュウワウィザードで地方交流重賞のダイオライト記念を制しているものの、JRAでは、「10戦0勝・獲得賞金2808万円」という状況のため、現在の中西オーナーは、「早く今年の初勝利を上げたい」、「賞金の高いレースを勝って一気に稼ぎたい」と考えているに違いありません。
こういった中、今週は、1着賞金3600万円(馬主の取り分は8割の2880万円)の平安Sにチュウワウィザードを登録しておりますので、私が中西オーナーであれば、この馬を預けている大久保龍志先生に対して、迷わず渾身の勝負仕上げを指示します。
また、オーナーは、チュウワウィザードで、地方交流の名古屋グランプリ(2018年)とダイオライト記念(2019年)を制しているものの、まだJRAの重賞を勝てておりませんので、今回は、「ここで初のJRA重賞勝ちを」という思いも込められている筈です。


2019/05/13
発展の礎を築いた人物です
森中蕃(しげる)氏

本業: 光証券株式会社 元代表取締役会長

今週の主な登録馬:
シゲルピンクダイヤ(オークス)
シゲルノマオイ(大日岳特別)

担当者:馬主情報部 馬主O

皆様もよくご存知の通り、森中オーナーは、2010年まで、「光証券株式会社」の代表取締役会長を務めておりました。
JR三宮駅(兵庫県神戸市)のすぐ近くに本社を構えている「光証券」は、1948年に創業されていて、1952年に入社した森中オーナーは、1982年に取締役社長となり、その年に同社は、資本金を2億円に増資しております。
その後は、1993年に証券会計システムの「彦左衛門」を導入、1998年に資本金を5億1300万円に増資、2000年に営業支援システムの「トレードガード」を導入、更に、代表取締役会長に就任した3年後の2006年には、投資一任口座・「半兵衛」の運用を開始するなど、次々に新しい試みを行ってきた森中オーナーが、「光証券」にとって、「発展の礎を築いた人物」であったことは言うまでもありません。
そして現在は、オーナーのご子息である森中寛氏が同社の代表取締役社長を務めており、先ほど書いた通り、オーナーは、2010年に会長を退任しておりまして、それ以降は、以前よりも競馬に力を入れてきたと私は感じております。
何しろ、JRAの馬主歴が30年以上に及んでいる森中オーナーは、2009年まで、「概ね年間10勝前後」という成績でしたが、会長職を退任してからは、
2010年→23勝・獲得賞金3億6899万円
2011年→28勝・獲得賞金4億0807万円
2012年→24勝・獲得賞金4億8874万円
2013年→24勝・獲得賞金5億0976万円
と、順調に勝利数と獲得賞金を増やしていたのですから。
ただ、昨年までの3年間は、
2016年→20勝・獲得賞金3億5924万円
2017年→10勝・獲得賞金2億3905万円
2018年→11勝・獲得賞金2億2956万円
と記せば分かる通り、獲得賞金が「完全に右肩下がり」となっておりますので、現在の森中オーナーは、危機感を強く抱いている筈です。
また、森中オーナーは、毎年欠かさず「競走馬セール」に参加しており、昨年は、
■7月17日(火)の「HBAセレクションセール」→2頭を5400万円で落札
■8月20日(月)の「HBAサマープレミアムセール」→2頭を2268万円で落札
■8月21日(火)~24日(金)の「HBAサマーセール」→14頭を8510万円で落札
■10月1日(月)~3日(水)の「HBAオータムセール」→7頭を2938万円で落札
など、8セールに於いて、計33頭を総額2億5672万円で落札しております。
(落札金額は全て税込)
当然、昨年までの状況を踏まえると、森中オーナーは、今年も積極的に「競走馬セール」に参加する筈であり、現在は、「今の内から落札資金を稼いでおきたい」と考えているのでしょう。
そういった中、今週は、1着賞金1億1000万円(馬主の取り分は8割の8800万円)のオークスにシゲルピンクダイヤ、1着賞金1500万円(同1200万円)の大日岳特別にシゲルノマオイを登録しておりますので、私が森中オーナーであれば、「ここで一気に稼ぎたい」と考え、前者を預けている渡辺薫彦先生と、後者を預けている粕谷昌央先生に対して、迷わずメイチの勝負仕上げを依頼するでしょう。
また、森中オーナーは、キャリアが30年以上に及ぶ大ベテランでありながら、まだGIを勝てておりませんので、オークスに登録しているシゲルピンクダイヤには、「ここで初めてのGI勝ちを」という思いも込められている筈です。

2019/05/13
18回も「馬主リーディング1位」となっております
社台レースホース

本業: 一口馬主クラブ

今週の主な登録馬:
アドラータ(御室特別)
アクアミラビリス(オークス)
シェーングランツ(オークス)
バレーノロッソ(下鴨S)
バレッティ(丹沢S)
アルーフクライ(是政特別)
ヘヴントゥナイト(是政特別)
コスタネラ(荒川峡特別・石打特別)
エールグリーツ(石打特別)
ベストタッチダウン(早苗賞)
ダンスディライト(メルボルンT)

担当者:馬主情報部 馬主Y

皆様もよくご存知の通り、「社台レースホース」は、誰もが認める「最大手の一口馬主クラブ」の一つで、現在、クラブの代表取締役を務めている吉田哲哉氏は、「社台グループの総帥」こと、社台ファームの代表・吉田照哉氏の長男です。
1980年に設立された同クラブに於いて、過去の代表的な存在としては、1986年のダービーなどを制したダイナガリバー、1988年のマイルCSなどを制したサッカーボーイ、1996年の天皇賞・秋などを制したバブルガムフェロー、2003年のダービーなどを制したネオユニヴァース、2004年の桜花賞などを制したダンスインザムード、2005年の有馬記念などを制したハーツクライなどが挙げられます。
そして、この馬達などの活躍によって、「社台レースホース」は、1990年から2009年までの20年間に、18回も「馬主リーディング1位」となっていた上、2010年から2013年の4年間も、「サンデーレーシングに次ぐ馬主リーディング2位」をキープしておりました。
しかし、一昨年までの4年間は、
2014年→101勝・獲得賞金24億2695万円(馬主リーディング3位)
2015年→102勝・獲得賞金21億2539万円(同3位)
2016年→82勝・獲得賞金18億2389万円(同3位)
2017年→102勝・獲得賞金18億8314万円(同3位)
という形で獲得賞金が伸び悩んでおり、「馬主リーディング」は4年続けて3位に留まっていた上、昨年は、
1位:サンデーレーシング→152勝・獲得賞金35億4845万円
2位:シルクレーシング→118勝・獲得賞金30億8921万円
3位:キャロットファーム→117勝・獲得賞金26億8078万円
4位:社台レースホース→92勝・獲得賞金20億5339万円
と、記せば分かる通り、前年より順位を一つ落とし、「リーディング4位」に終わってしまったため、今年はクラブの関係者全員が、巻き返しを誓っている筈です。
実際、今年に入ってから先週までの「馬主リーディング」は、
1位:サンデーレーシング→35勝・獲得賞金15億7057万円
2位:キャロットファーム→46勝・獲得賞金11億8467万円
3位:社台レースホース→47勝・獲得賞金9億2400万円
と書けば分かる通り、1位の「サンデーレーシング」に「6億4657万円」、2位の「キャロットファーム」に「2億6067万円」と、大きな差を付けられているため、現在は「社台レースホース」の関係者全員が、「上との差を詰めるため、とにかく賞金の高いレースを勝ちたい」と考えているのでしょう。
更に、同クラブは、計93頭の「2018年度募集馬」について、昨年の6月4日(月)にパンフレットを発送し、それから出資を受け付けておりますが、私が確認したところ、これらの内、既に満口になっているのは83頭であり、「募集中止」となった4頭を除く残りの6頭は、まだ出資を受け付けておりますので、現在はクラブの関係者全員が、「過去の募集馬を活躍させて、出資を検討している顧客層に好印象を与え、残りの6頭を少しでも早く満口にしたい」とも考えている筈です。
また、「社台レースホース」は、計90頭の「2019年度募集馬」(現1歳世代)のラインナップを5月13日(月)に発表し、その後は、6月3日(月)にパンフレットを発送し、それから、出資受け付けを開始する予定となっております。
よって、現在は同クラブの関係者全員が、過去の募集馬を活躍させて、出資を検討している顧客層に、「ここの馬は稼げる」という印象を与えたい筈であり、一般的な注目度の高い重賞や特別レースを勝てば、その効果が大きいのは間違いありません。
そういった中、「社台レースホース」は、今週、
1着賞金1500万円(馬主の取り分は8割の1200万円)の御室特別→アドラータ
1着賞金1億1000万円(同8800万円)のオークス→アクアミラビリスとシェーングランツ
1着賞金1820万円(同1456万円)の下鴨S→バレーノロッソ
1着賞金1820万円(同1456万円)の丹沢S→バレッティ
など、計11頭を特別レースに登録しておりますので、クラブの関係者達が、それぞれを預けている厩舎に対して、かなり勝負懸かった指示を出していると私は見ております。


2019/05/13
船舶用部品の製造とかを手掛けとるんですわ
松本好雄氏

本業: 株式会社きしろ 代表取締役会長

今週の主な登録馬:
メイショウショウブ(オークス)
メイショウスミトモ(平安S)
メイショウソテツ(鳳雛S)
メイショウアリソン(シドニーT)
メイショウコゴミ(シドニーT)
メイショウエイコウ(丹沢S)
メイショウマトイ(丹沢S)
メイショウサチシオ(日吉特別)
メイショウミライ(日吉特別)
メイショウラビエ(日吉特別)

※松本好隆オーナーの所有馬
メイショウアステカ(オークス・鳳雛S)

担当者:馬主情報部 馬主A

皆さんもよう知っとる通り、松本好雄オーナーの本業は、兵庫県の明石市に本社を構えて、船舶用部品の製造とかを手掛けとる、「株式会社きしろ」の代表取締役会長やな。
創業が1915年と、歴史が100年を超えとる同社は、「大型船舶用の低速ディーゼルエンジン機器」とか、産業部品の製造を主に手掛けとって、船舶用のクランクシャフト製造分野では、「50%近い世界シェア」を誇っとるそうや。
そんで同社は、更なる企業成長を目指し、航空機産業にも参入しとって、2014年には、JAQG(航空宇宙品質センター)が作った、「JIS・Q9100」(日本工業規格)を取得しとるんで、時代の変化に応じて事業分野を拡大しとる同社は、「業界の先駆者」と言えるやろ。
しかも、松本オーナーは、長い間、船舶業界に貢献してきた功績が高く評価されて、2010年の秋には、「旭日小綬章」を受章しとりますわ。
2011年の2月に、神戸の「ホテルオークラ」で行われたその祝賀会には、武豊騎手、蛯名正義騎手、「社台グループの総帥」こと吉田照哉氏、JRAの土川理事長(当時)といった競馬関係者や、元首相の森喜朗氏といった著名人などを含め、1000人ほどが出席しとったんで、多くの人が、松本オーナーを大いに尊敬しとるんやろ。
JRA馬主としての松本オーナーは、キャリアが30年以上っちゅう大ベテランで、今までに1500頭以上を所有しとるし、メイショウドトウで勝った2001年の宝塚記念や、メイショウボーラーで勝った2005年のフェブラリーSや、メイショウサムソンで勝った2006年の皐月賞とダービーや、メイショウマンボで勝った2013年のオークスと秋華賞とエリザベス女王杯とか、GIレースをいくつも勝っとって、2007年は、メイショウサムソンの活躍とかで、重賞を6勝して、キャリアハイの「15億4865万円」っちゅう賞金を稼いどったんや。
せやけど、それからは、この数字を一度も超えとらんし、去年までの3年間も、
2016年→62勝・獲得賞金10億2728万円
2017年→69勝・獲得賞金11億6251万円
2018年→80勝・獲得賞金12億9439万円
と、書けば分かる通り、2007年の数字を下回っとったんで、今年のオーナーは、「必ず巻き返したい」と考えとる筈で、実際、先週までに29勝を上げて、賞金は「6億3078万円」と、去年を大きく上回るペースで稼いどるんや。
けどワシは、松本オーナーが今の数字に満足せんで、これからも貪欲に勝利を追求してくると見とるんですわ。
何せ、オーナーは、所有頭数の多さを考えれば当然なんやけど、「競走馬セール」に参加する機会がかなり多くて、去年は、
■「HBAセレクションセール」→7頭を1億3176万円で落札
■「HBAサマープレミアムセール」→5頭を8262万円で落札
■「HBAサマーセール」→17頭を1億0638万円で落札
■「HBAオータムセール」→7頭を3370万円で落札
と、計36頭を総額3億5446万円で落札しとりますんで。
(落札金額は全て税込表記)
もちろん、去年までのことを踏まえたら、今年も、これから行われる「競走馬セール」にも参加する筈なんで、今の松本オーナーは、「落札資金を早めに稼いでおきたい」と考えとるんでしょうな。
そんな中、今週は、
1着賞金1億1000万円(馬主の取り分は8割の8800万円)のオークス→メイショウショウブ
1着賞金3600万円(同2880万円)の平安S→メイショウスミトモ
1着賞金1900万円(同1520万円)の鳳雛S→メイショウソテツ
など、全部で10頭を賞金の高い特別レースに登録しとるんで、ワシが松本オーナーやったら、それぞれを預けとる厩舎に、メイチの勝負仕上げを指示する筈やで。
しかも今週は、松本オーナーの長男で、「株式会社きしろ」の代表取締役社長っちゅうことから、「完全に財布が同じ」と言える松本好隆オーナーも、1着賞金1億1000万円(同8800万円)のオークスにメイショウアステカ(鳳雛Sにも登録)を登録しとるんで、こちらも、全く同じ理由で「勝負懸かり」とワシは見とります。