「安定した利益獲得」と「究極のファンサービス」を目指し、完全無欠の情報網を構築
注目馬主
2018/11/12
1位に満足していない筈です
サンデーレーシング

本業: 一口馬主クラブ

今週の主な登録馬:
アルーシャ(ユートピアS)
レイズアベール(衣笠特別)
アエロリット(マイルCS)
アルアイン(マイルCS)
ステルヴィオ(マイルCS)
アガラス(東京スポーツ杯2歳S)
ワンミリオンス(霜月S・アンドロメダS・福島民友C)
ジューヌエコール(霜月S・福島民友C)
ブラックスピネル(霜月S・福島民友C)
アクート(比叡S)
アルメリアブルーム(比叡S)
ゴライアス(伊勢佐木特別)
リリカルホワイト(伊勢佐木特別)
サレンティーナ(飯坂温泉特別)
ロックザボート(高湯温泉特別、土湯温泉特別)
ミディオーサ(赤松賞)

担当者:馬主情報部 小栗範恭

一口馬主クラブ・「サンデーレーシング」の代表取締役を務めている吉田俊介氏が、「ノーザンファーム」の代表を務めている吉田勝己オーナーのご子息であり、募集馬の大半が「ノーザンファーム」の生産であるのは、以前から皆様もよくご存知のことでしょう。
吉田勝己オーナーが、1988年に「株式会社ダイナース愛馬会」として創設した「サンデーレーシング」に於いて、最近の代表的な存在としては、2011年の牡馬三冠を制した上、2012年の宝塚記念、2013年の有馬記念なども制したオルフェーヴルと、2012年の牝馬三冠を制し、2013年のジャパンC、2014年のドバイシーマクラシックと有馬記念なども制したジェンティルドンナと、2015年の皐月賞とダービーを制したドゥラメンテが挙げられます。
同クラブは、2005年に初めて「馬主リーディング1位」に輝いていた上、2010年から2013年までは4年連続で「リーディング1位」となっており、特にその中でも2012年は、ジェンティルドンナなどの活躍により、重賞18勝を含む118勝を上げ、過去最高となる「38億7944万円」の賞金を獲得しておりました。
しかし、その後の3年間は、
■2014年
1位:「キャロットファーム」→121勝・獲得賞金30億6029万円
2位:「サンデーレーシング」→102勝・獲得賞金25億5810万円
■2015年
1位:「サンデーレーシング」→106勝・獲得賞金28億3063万円
2位:「キャロットファーム」→122勝・獲得賞金25億9703万円
■2016年
1位:「キャロットファーム」→127勝・獲得賞金31億8985万円
2位:「サンデーレーシング」→131勝・獲得賞金28億2289万円
と記せば分かる通り、二度に渡って「キャロットファーム」に1位の座を奪われていたため、昨年、「サンデーレーシング」の関係者全員が、「必ず1位の座を奪還したい」と強く願っていた筈です。
実際、昨年は、
1位:「サンデーレーシング」→133勝・獲得賞金29億7266万円
2位:「キャロットファーム」→106勝・獲得賞金26億2116万円
という形で首位に返り咲いており、今年に入ってからも、フィエールマンで菊花賞を制するなど、先週までに、
1位:「サンデーレーシング」→135勝・獲得賞金30億4003万円
2位:「シルクレーシング」→105勝・獲得賞金22億6649万円
3位:「キャロットファーム」→97勝・獲得賞金21億3862万円
と、2位以下を大きく引き離し、「馬主リーディング1位」となっております。
ただ、「サンデーレーシング」の関係者達は、この結果に決して満足することなく、今後も貪欲に勝利を追求してくることでしょう。
何故なら、今週以降も高額賞金の懸かった秋のGIシリーズが続くため、2位に付けている「シルクレーシング」に逆転される可能性がありますので。
また、「サンデーレーシング」は、サトノクラウンの半弟にあたる「ジョコンダの2017」(父ディープインパクト)や、アルアインの全弟にあたる「ドバイマジェスティの2017」(父ディープインパクト)など、計85頭の「2018年度募集馬」について、7月11日(水)から出資を受け付けておりますが、私が確認したところ、これらの内、既に満口となっているのは79頭で、「募集中止」となった2頭を除く残りの4頭は、まだ出資を受け付けております。
そのため、クラブの関係者達は、残りの4頭を少しでも早く満口にできるよう、「過去の募集馬を活躍させてクラブの知名度を高め、今後の出資者増加に繋げたい」とも考えている筈であり、注目度の高い特別レースを勝てば、その効果が大きいのは間違いありません。
そういった中、今週、「サンデーレーシング」は、
1着賞金1820万円(馬主の取り分は8割の1456万円)のユートピアS→アルーシャ
1着賞金1500万円(同1200万円)の衣笠特別→レイズアベール
1着賞金1億1000万円(同8800万円)のマイルCS→アエロリットとアルアインとステルヴィオ
1着賞金3300万円(同2640万円)の東京スポーツ杯2歳S→アガラス
など、計16頭を特別レースに登録しておりますので、クラブの関係者達が、それぞれの厩舎に対して、メイチの勝負仕上げを指示している可能性が非常に高いと私は見ております。


2018/11/12
プロゴルファーの青木功氏から、大物馬主を紹介されたオーナーが…
久米田正明氏

本業: ロジフレックス株式会社 創業者

今週の主な登録馬:
ロジクライ(マイルCS)
ロジペルレスト(伊達特別)

担当者:馬主情報部 馬主M

皆様もよくご存知の通り、久米田正明オーナーは、山梨県笛吹市に本社を構えている、「ロジフレックス株式会社」の創業者です。
主に精密機器の輸送などを行っている同社は、東証1部上場企業の「横河電機株式会社」と、そのグループ企業の物流を行うため、1999年に設立されました。
そして現在は、取引先に、電気機器の業界最大手であるアメリカの「アジレント・テクノロジー株式会社」なども名前を連ねており、山梨県の本社以外にも、東京、神奈川、大阪に計4つの営業所を構え、近年は毎年のように20億円近くの売上高を記録しておりますので、「ロジフレックス株式会社」を創業した久米田オーナーは、周囲から厚い信頼を寄せられていることでしょう。
なお、久米田オーナーは、2007年にJRAの個人馬主資格を取得しており、馬主になった理由は、旧知の友人であるプロゴルファーの青木功さんから、「ダノン」の野田順弘(まさひろ)オーナーを紹介され、その際に「競馬が好きなら馬を持ちなさい」と勧められたからだそうです。
そして、2008年からJRAで馬を走らせ始めて、この年に早くも、ロジユニヴァースで札幌2歳SとラジオNIKKEI杯2歳Sを制していた上、翌年には同馬でダービーを制し、前年7月の馬主デビューから一年足らずでダービー馬のオーナーとなっておりました。
また、2009年の久米田オーナーは、ロジユニヴァースの活躍により、「重賞2勝を含む8勝・獲得賞金2億8434万円」という成績を残しておりましたが、その後は一度も2009年の数字を超えられていない上、昨年までの5年間も、
2013年→6勝・獲得賞金7837万円
2014年→3勝・獲得賞金6765万円
2015年→9勝・獲得賞金1億3105万円
2016年→6勝・獲得賞金1億4577万円
2017年→6勝・獲得賞金9126万円
という成績に留まっておりますので、今年のオーナーは、「必ず巻き返したい」と強く願っている筈です。
実際、先週までに、「7勝・獲得賞金1億6705万円」という成績を残し、昨年のペースを大きく上回っておりますが、久米田オーナーは、この結果に満足することなく、今後も貪欲に勝利を追求してくると私は見ております。
何故なら、オーナーは、2007年から毎年欠かさず「セレクトセール」に参加しており、昨年は、7月10日(月)~11日(火)の同セールで、計2頭を9288万円で落札していた上、今年も、7月9日(月)~10日(火)の同セールに於いて、1頭を4536万円で落札しておりますので。
(落札金額は全て税込)
もちろん現在のオーナーは、「落札に要した資金の回収ペースを早めたい」と考えているのでしょう。
そういった中、今週は、1着賞金1億1000万円(馬主の取り分は8割の8800万円)のマイルCSにロジクライ、1着賞金1050万円(同840万円)の伊達特別にロジペルレストを登録しておりますので、私は、久米田オーナーが、前者を預けている須貝先生と、後者を預けている大竹先生に対して、かなり勝負懸かった指示を出していると見ております。
また、久米田オーナーは、先ほど記した2009年のダービーから、9年以上もGIを勝てておりませんので、マイルCSのロジクライには、「ここで久々のGI勝利を」という思いも込められている筈です。


2018/11/12
絹糸を製造していたことが由来となっております
シルクレーシング

本業: 一口馬主クラブ

今週の主な登録馬:
アルジャンテ(ユートピアS)
インへリットデール(衣笠特別)
ヒーズインラブ(マイルCS)
ヴェルトゥアル(伊達特別)
ムーンライトナイト(高湯温泉特別・土湯温泉特別)
ルナステラ(土湯温泉特別)
ウィークトリア(赤松賞)
ユナカイト(秋明菊賞)

担当者:馬主情報部 馬主S

皆様もよくご存知の通り、「シルクレーシング」は、クラブ法人を設立した「阿部製糸株式会社」が、絹糸(シルク)を製造していたことが名前の由来でして、以前は、「福島馬主協会」の常務理事である阿部善武氏が、クラブ法人・「有限会社サラブレットオーナーズクラブ・シルク」の代表を務めておりましたが、2014年の8月1日(金)、社名が現在の「有限会社シルクレーシング」に変わり、それと同時に、以前は取締役を務めていた米本昌史氏が代表取締役に就任しております。
同クラブに於いて、過去の代表的な存在としては、1997年の有馬記念を制したシルクジャスティスや、2000年のオークスを制したシルクプリマドンナや、2004年の日経新春杯、京都記念などを制したシルクフェイマスといった名前が挙げられるでしょう。
「シルク」は、2008年の産駒から、「社台コーポレーション・白老ファーム」の生産馬を「募集馬ラインナップ」に加え始め、2011年には、「ノーザンファーム」の生産馬をラインナップの主力としていた上、この年には、それまで「シルク」が運営していた育成牧場・「天栄ホースパーク」(福島県岩瀬郡天栄村)を「ノーザンファーム」に売却するなど、ここ数年で一気に「社台グループ」との提携を強化しております。
そして、その効果はすぐに表れており、「ノーザンファーム」の生産馬であるローブティサージュが、2012年の阪神ジュベナイルFを制し、2000年のオークスから続いていたGIの連敗を、「37」で止めておりました。
もちろん、「勝利数」と「獲得賞金」にも、「提携のプラス効果」が明確に表れており、昨年までの5年間は、
2013年→48勝(重賞0勝)・獲得賞金8億1700万円(馬主リーディング11位)
2014年→78勝(重賞5勝)・獲得賞金13億0616万円(同6位)
2015年→66勝(重賞1勝)・獲得賞金13億2369万円(同5位)
2016年→96勝(重賞2勝)・獲得賞金17億1811万円(同4位)
2017年→101勝(重賞4勝)・獲得賞金18億5173万円(同4位)
と記せば分かる通り、「完全に右肩上がり」となっております。
そして、今年に入ってからもその勢いは持続しており、1月6日(土)~8日(月)に「3日連続の重賞勝ち」を飾り、アーモンドアイで牝馬三冠を達成するなど、先週までに「105勝・獲得賞金22億6649万円」という成績を残しておりますが、クラブの関係者達は、この結果に決して満足することなく、今後も貪欲に勝利を追求してくることでしょう。
何故なら、「シルク」は、昨年まで、一度も「馬主リーディング1位」になっておりませんが、今年は、「サンデーレーシング」(135勝・獲得賞金30億4003万円)に次ぐ「馬主リーディング2位」に付けており、「初めての馬主リーディング1位」が狙える状況となっておりますので。
そのような中、今週、同クラブは、
1着賞金1820万円(馬主の取り分は8割の1456万円)のユートピアS→アルジャンテ
1着賞金1500万円(同1200万円)の衣笠特別→インへリットデール
1着賞金1億1000万円(同8800万円)のマイルCS→ヒーズインラブ
など、計8頭を特別レースに登録しておりますので、クラブの関係者達が、それぞれの厩舎に対して、メイチの勝負仕上げを指示している可能性が非常に高いと私は見ております。


2018/11/12
社会貢献に熱心なオーナーが勝負懸かりの理由は
亀田和弘氏

本業: 株式会社啓愛義肢材料販売所 代表取締役社長

今週の主な登録馬:
ケイアイノーテック(マイルCS)

担当者:馬主情報部 馬主O

皆様もよくご存知の通り、亀田和弘オーナーの本業は、東京都豊島区の駒込に本社を構えている、「株式会社啓愛義肢材料販売所」の代表取締役社長です。
同社の前身は、1946年に設立された「東京義肢医療装具株式会社」でして、創業者の亀田慶治氏は、「終戦で傷ついた多くの人々を救いたい」という思いで、整形外科用の義手・義足といった義肢材料の供給を開始したそうです。
そして1953年には、名称を現在の「株式会社啓愛義肢材料販売所」に変更しており、同年、本社内に工場を設立し、1967年、二代目の亀田守弘氏が代表に就任してからも、
1970年→札幌市北区に札幌営業所を開設
1973年→東京都北区に東京営業所を開設、仙台市青葉区に東北営業所(現仙台営業所)を開設
1975年→大阪市西区に関西営業所(現大阪営業所)を開設
といった形で順調に規模を拡大して、1999年には、三代目の亀田和弘オーナーが代表取締役社長に就任しております。
同社は、本来の業務に加えて、近隣の清掃活動や、カンボジアに対する寄付など、様々な社会貢献活動を定期的に行っておりますので、代表を務めている亀田オーナーは、周囲から非常に厚い信頼を寄せられている筈です。
なお、JRAの馬主としては、少し前まで「啓愛義肢材料販売所」の法人名義を使用することが多かったのですが、現在は、JRAに登録している全ての馬が「亀田和弘オーナーの個人名義」となっており、これまでの代表的な存在としては、2012年のダイヤモンドSと2014年の阪神スプリングジャンプを制したケイアイドウソジンや、2014年の福島牝馬Sと2015年の京都牝馬Sを制したケイアイエレガントなどが挙げられるでしょう。
2010年の亀田オーナーは、プロキオンSを制したケイアイガーベラの活躍などで、「5億0554万円」という過去最高の賞金を獲得しておりました。
しかし、それ以降は獲得賞金が伸び悩んでおり、昨年までの3年間も、
2015年→獲得賞金1億0040万円
2016年→獲得賞金6469万円
2017年→獲得賞金9677万円
という数字に留まっておりますので、今年のオーナーは、「必ず巻き返したい」と考えている筈です。
実際、今年に入ってから先週までは、ケイアイノーテックを出走させたNHKマイルCで初のGI勝利を飾るなど、既に昨年を大きく上回る「2億2510万円」の賞金を獲得しておりますが、私は、亀田オーナーが、先週までの成績に満足することなく、今後も貪欲に勝利を追求してくると見ております。
何故なら、今年、オーナーが獲得している「2億2510万円」の内、「1億8875万円」は、1月から6月までに稼いだものであり、7月から先週までに獲得した賞金は「3635万円」と、上半期と比べて明らかに勢いがなくなっておりますので。
そういった中、今週は、1着賞金1億1000万円(馬主の取り分は8割の8800万円)のマイルCSにケイアイノーテックを登録しておりますので、私が亀田オーナーであれば、この馬を預けている平田先生に対して、迷わず渾身の勝負仕上げを指示するでしょう。
したがって、調教師情報部の皆様には、最終追い切りの内容など、今後の動きを念入りに確認していただきたいと考えております。