「安定した利益獲得」と「究極のファンサービス」を目指し、完全無欠の情報網を構築
注目馬主
2018/06/18
「今後も貪欲に勝利を」と判断できる理由は…
石川達絵氏

本業: 株式会社デジマース 代表取締役社長

今週の主な登録馬:
キセキ(宝塚記念)
レイダー(清里特別)
ロックオン(皆生特別)

担当者:馬主情報部 馬主H

皆さんもよくご存知の通り、石川達絵オーナーの本業は、JR五反田駅と大崎駅と品川駅から徒歩10分圏内のところにある「住友不動産高輪パークタワー」(東京都品川区)に本社を構えて、スマートフォン向けのコンテンツ事業(音楽や動画や電子書籍の配信)などを手掛けている、「株式会社デジマース」の代表取締役社長ですわね。
また、石川オーナーは、「バローズ」の冠名でお馴染みの猪熊広次オーナーが代表取締役社長を務めている、「株式会社バローズ」の取締役でもありますわ。
「株式会社デジマース」は、「株式会社バローズ」から分社する形で2005年の6月に設立されて、その後は、「HAPPY!メロディ」、「HAPPY!うた」、「HAPPY!動画アニメ」、「HAPPY!デコメ」といった携帯電話向けのコンテンツを提供していましたの。
そして2010年頃からは、当時、一気に普及し始めたスマートフォン向けアプリケーションの提供も開始していて、現在では、写真加工アプリの「フォトデコレ」や、名前の通り、競馬情報を取り扱っている「WIN!競馬」というサイトや、人気アニメ「クレヨンしんちゃん」を起用した天気予報やカレンダーのツールなど、コンテンツを充実させていますし、今年の4月26日(木)には、Nintendo Switch向けのゲーム「妖かし恋戯曲」をリリースしていましたわ。
それに同社は、コンテンツ事業の他にも、広告代理業や、デジタルギフトコードを配布することでアプリやウェブサイトの利用を促進するソリューションシステムの「dgift」など、多岐に渡る事業を手掛けていて、2017年3月期の売上高は50億円という素晴らしい数字を残していますから、同社の代表取締役社長である石川オーナーは、「卓越した経営手腕を持つ優秀な人物」と言えますわね。
馬主としての石川オーナーは、2010年からJRAで馬を走らせ始めて、最初の年は未勝利でしたけど、それから一昨年までは、
2011年→2勝・獲得賞金2060万円
2012年→1勝・獲得賞金2123万円
2013年→2勝・獲得賞金3054万円
2014年→2勝・獲得賞金3415万円
2015年→3勝・獲得賞金5352万円
2016年→3勝・獲得賞金5615万円
と、順調に獲得賞金を増やしていましたし、昨年は、キセキを出走させた菊花賞で初めての重賞勝ちをGIで飾るなど、「12勝・獲得賞金2億9094万円」という過去最高の成績を残していましたわ。
そして、今年に入ってからもその勢いは続いていて、カンタービレでフラワーCを制するなど、先週までに「7勝・獲得賞金1億1851万円」という成績を残していて、昨年の同時期(6月3週目まで)の「4勝・獲得賞金4362万円」を大きく上回っていますけど、私は、オーナーが、この数字に満足しないで、今後も貪欲に勝利を追求してくると見ていますの。
何しろ、石川オーナーは、「競走馬セール」に参加する機会が多くて、昨年は、
7月10日(月)~11日(火)に行われた「セレクトセール」→2頭を5724万円で落札
7月18日(火)に行われた「HBAセレクションセール」→2頭を3888万円で落札
8月21日(月)~25日(金)に行われた「HBAサマーセール」→2頭を928万8000円で落札
10月2日(月)~4日(水)に行われた「HBAオータムセール」→1頭を442万8000円で落札
と、計7頭を総額1億0983万6000円で落札していましたので。
(落札金額は全て税込表記)
もちろん、昨年までの経緯を踏まえますと、今年も多くの「競走馬セール」に参加する筈ですから、現在のオーナーは、「潤沢な資金でセールに参加するため、今の内から多くの賞金を稼いでおきたい」と考えているのでしょうね。
そういった中、今週は、1着賞金1億5000万円(馬主の取り分は8割の1億2000万円)の宝塚記念にキセキ、1着賞金1500万円(同1200万円)の清里特別にレイダー、1着賞金1500万円(同1200万円)の皆生特別にロックオンを登録していますので、私が石川オーナーでしたら、それぞれ預けている厩舎に対して、メイチの勝負仕上げをお願いしますわ。

2018/06/18
32頭の出資を受け付けますので
東京ホースレーシング

本業: 一口馬主クラブ

今週の主な登録馬:
レッドオルバース(夏至S)
レッドライジェル(夏至S)
レッドアンシェル(垂水S)

担当者:馬主情報部 馬主S

皆様もよくご存知の通り、一口馬主クラブ・「東京ホースレーシング」の前身は、1987年のニュージーランドTを勝ったユーワジェームスや、2000年の中日スポーツ賞4歳S(現在のファルコンS)を勝ったユーワファルコンなどでお馴染みだった「ユーワホースクラブ」です。
クラブの名称が変更された理由は、パチンコ機器販売大手「フィールズ株式会社」の代表取締役会長であり、JRAの馬主としては、スピルバーグでお馴染みの山本英俊オーナーがクラブの権利を取得したからで、それからは、山本オーナーの奥様である山本洋子さんが代表を務め、「レッド」の冠名で所属馬を走らせております。
また、愛馬会法人・「東京サラブレッドクラブ」の代表は、中山馬主協会の会長である西川賢オーナーの異母弟であり、プロゴルファーでもある西川哲氏が務めていることも、私が改めてご紹介するまでもなく、以前から皆様がよくご存知でしょう。
「東京ホースレーシング」に於ける過去の代表的な存在としては、2009年の秋華賞を制したレッドディザイアや、2013年の阪神ジュベナイルFなどを制したレッドリヴェールや、2014年の中山大障害を制したレッドキングダムといった名前が挙げられ、現役の代表的な存在としては、一昨年と昨年のスプリンターズSを連覇するなど、重賞を4勝しているレッドファルクスの名前が挙げられます。
2014年の同クラブは、レッドキングダムが中山大障害を、レッドスパーダが京王杯SCを、レッドアルヴィスがユニコーンSを制するなど、「59勝・獲得賞金10億3421万円」という過去最高の成績を残しましたので、この結果には関係者全員が大いに満足したのでしょう。
ただ、その後の3年間は、
2015年→49勝・獲得賞金9億6207万円
2016年→47勝・獲得賞金9億0817万円
2017年→39勝・獲得賞金8億6586万円
と、「明らかに右肩下がり」となっておりますので、今年は、クラブの関係者全員が、「必ず巻き返したい」と考えている筈です。
実際、今年に入ってからは、先週までに「17勝・獲得賞金4億6876万円」という成績を残し、昨年の同時期(6月3週目まで)の「15勝・獲得賞金3億9036万円」を上回っておりますが、私は、「東京ホースレーシング」の関係者達が、先週までの成績に満足することなく、今後も貪欲に勝利を追求してくると見ております。
何故なら、同クラブは、「2018年度募集馬」(現1歳世代)について、6月15日(金)に、クラレントやリディルやレッドアリオンの半弟にあたる「エリモピクシーの2017」(父ディープインパクト)や、ショウナンマイティやゴーフォザサミットの半妹にあたる「ラグジャリーの2017」(父オルフェーヴル)など、計32頭のラインナップを発表しており、7月2日(月)から「先行募集」を、7月23日(月)から「通常募集」を行いますので。
当然、現在はクラブの関係者全員が、「初期段階で過去の募集馬を注目度の高い特別レースで活躍させ、クラブの知名度を高めておきたい」と考えている筈です。
こういった状況の中、今週は、1着賞金1820万円(馬主の取り分は8割の1456万円)の夏至Sにレッドオルバースとレッドライジェル、1着賞金1820万円(同1456万円)の垂水Sにレッドアンシェルと、計3頭を特別レースに登録しておりますので、クラブの関係者達が、それぞれの厩舎に対して、メイチの勝負仕上げを指示している可能性が非常に高いと私は見ております。

2018/06/18
「落札資金をできるだけ稼いでおきたい」と考えている筈ですから
吉木伸彦氏

本業: 株式会社ビジネストラスト 代表取締役

今週の主な登録馬:
ノーブルアース(宝塚記念)
ノーブルサンズ(清里特別)

担当者:馬主情報部 馬主Y

皆様もよくご存知の通り、吉木伸彦オーナーの本業は、「東京メトロ千代田線・赤坂駅」(東京都港区)のすぐそばに本社を構え、会計ソフトの開発、会計・経営管理システムの構築、及びコンサルティングなどを行っている、「株式会社ビジネストラスト」の代表取締役です。
東京大学の法学部を卒業してから、農林中央金庫と太田昭和監査法人(現・新日本監査法人)に勤務していた吉木オーナーが、1990年、コンサルティング業務を行うために設立した「株式会社ビジネストラスト」は、その後、会計システムの開発に取り掛かり、
1996年→連結財務諸表作成ソフトの「連結大王」を発売
2000年→時価会計ソフトの「時価大王」を発売
2009年→金融商品時価算定システムの「エイペックス」を発売
2011年→大王シリーズの後継製品・「BTrex(ビーティーレックス)」シリーズを発売
といった形で次々とヒット商品を世に送り出し、順調に事業規模を拡大しております。
そして現在では、赤坂の本社に加えて、「大阪支社」(大阪市中央区)、「名古屋支社」(名古屋市中区)、「長野営業所」(長野市栗田)を擁し、クライアント数は、400社ほどの上場企業を含む約750社まで増えておりますので、同社を率いている吉木オーナーのことを私は、「非常に優秀な経営者」と言える筈です。
馬主としての吉木オーナーは、確か2011年からJRAで馬を走らせ始め、これまでに40頭近くを所有しており、昨年までの5年間は、
2013年→2勝・獲得賞金2457万円
2014年→4勝・獲得賞金3464万円
2015年→2勝・獲得賞金4249万円
2016年→9勝・獲得賞金1億0968万円
2017年→7勝・獲得賞金1億2004万円
という形で着実に成績を伸ばしておりました。
そして、今年に入ってからは、先週までに3勝を上げ、「9672万円」の賞金を獲得し、昨年の同時期(6月3週目まで)の「6188万円」を大きく上回っておりますが、吉木オーナーは、この数字に満足することなく、今後も貪欲に勝利を追求してくると私は見ております。
何故なら、オーナーは、馬主歴が浅い割に「競走馬セール」に参加する機会が多く、昨年は、
「JRAブリーズアップセール」→1頭を1080万円で落札
「HBAトレーニングセール」→1頭を378万円で落札
「HBAサマーセール」→4頭を計1307万円で落札
「HBAオータムセール」→1頭を108万円で落札
と、計7頭を総額2873万円で落札していた上、今年も、4月24日(火)に行われた「JRAブリーズアップセール」に於いて、
3頭を計2495万円で落札しておりますので。
(落札金額は全て税込)
もちろん、吉木オーナーは、これから行われる「競走馬セール」にも参加する筈であり、現在は、「落札資金をできるだけ稼いでおきたい」と考えているのでしょう。
そして今週は、1着賞金1億5000万円(馬主の取り分は8割の1億2000万円)の宝塚記念にノーブルマーズと、1着賞金1500万円(同1200万円)の清里特別にノーブルサンズを登録しておりますので、それぞれを預けている厩舎に対して、かなり勝負懸かった指示を出している可能性が極めて高いと私は見ております。
また、吉木オーナーは、まだ重賞を勝てておりませんので、宝塚記念のノーブルアースには、「初めての重賞勝ちをGIで飾りたい」という思いも抱いている筈です。

2018/06/18
「初めての重賞勝ちをGIで飾りたい」という思いを…
澤田昭紀氏

本業: 株式会社宝仙堂 代表取締役社長

今週の主な登録馬:
サイモンラムセス(宝塚記念)

担当者:馬主情報部 馬主T

皆様もよくご存知の通り、澤田昭紀オーナーの本業は、東京都千代田区の外神田に本社を構え、医薬品と健康食品の製造などを手掛けている、「株式会社宝仙堂」の代表取締役社長です。
1921年に創業と、100年近くの歴史を誇る同社は、1980年から販売している超ロングセラー商品の健康補助サプリメント・「パワーライフ」をはじめ、スポーツ新聞などで広告をよく目にする滋養強壮サプリメント・「凄十(すごじゅう)」や、美容補助サプリメント・「宝仙堂すっぽんコラーゲン」など、原材料に「すっぽん」を用いた人気商品を取り扱っている上、2015年の10月には、1本で「ヨーグルト10リットル分の乳酸菌」を摂取できる、「美のフローラゼリーFK23」の販売も始めております。
また、これらの商品は、「Health&Beauty宝仙堂・外神田本店」(本社ビルの1階)の他、「Health&Beauty宝仙堂・銀座花椿通り店」、「上野宝仙堂」、「Health&Beauty宝仙堂・池袋北口店」、「Health&Beauty宝仙堂・赤坂田町通り店」と、都内にある4つの直営店舗で購入できる上、全国の主要コンビニやドラッグストアなどでも取り扱っているのですから、同社の代表取締役社長である澤田オーナーは、「誰もが認める優秀な経営者」と言えるでしょう。
なお、馬主としての澤田オーナーは、確か2008年からJRAで馬を走らせ始め、これまでに20頭近くを所有しており、2013年には、サイモントルナーレでオープン特別の丹頂Sを制するなど、3勝を上げ、過去最高となる「8022万円」の賞金を獲得しておりました。
しかし、昨年までの4年間は、
2014年→2勝・獲得賞金5247万円
2015年→2勝・獲得賞金5302万円
2016年→0勝・獲得賞金3524万円
2017年→1勝・獲得賞金3029万円
と記せば分かる通り、「賞金が右肩下がり」となっておりましたので、今年の澤田オーナーは、「必ず巻き返したい」と考えているのでしょう。
実際、今年に入ってからは、先週までに過去最多となる5勝を上げ、「6531万円」の賞金を獲得し、これまでで一番のペースですが、オーナーは、先週までの結果に満足せず、今後も貪欲に勝利を追求してくると私は見ております。
何故なら、澤田オーナーは、一昨年から「競走馬セール」に参加しており、昨年は、
「HBAトレーニングセール」→計1頭を総額810万円で落札
「HBAオータムセール」→計1頭を総額194万円で落札
と、計2頭を総額1004万円で落札しておりましたので。
(落札金額は全て税込)
この状況を踏まえると、今年の「競走馬セール」にも参加する可能性が高く、現在のオーナーは、「潤沢な資金でレースに臨みたい」と考えている筈です。
こういった中、今週は、1着賞金1億5000万円(馬主の取り分は8割の1億2000万円)の宝塚記念にサイモンラムセスを登録しておりますので、私が澤田オーナーでしたら、同馬を預けている梅田智之先生に対して、渾身の勝負仕上げを指示するでしょう。
また、澤田オーナーは、まだ重賞を勝てておりませんので、今回は、「初めての重賞勝ちをGIで飾りたい」という思いも込められていると私は見ております。