「安定した利益獲得」と「究極のファンサービス」を目指し、完全無欠の情報網を構築
注目馬主
2017/12/04
初めての重賞勝ちをGIで飾ろうと
落合幸弘氏

本業: 株式会社サンビルド 代表取締役社長

今週の主な登録馬:
マウレア(阪神ジュベナイルF)

担当者:馬主情報部 小栗範恭

ご存知の方もいると思いますが、落合幸弘オーナーの本業は、神奈川県横浜市神奈川区に本社を構え、分譲マンションの管理や警備保障業などを主な業務としている「株式会社サンビルド」の代表取締役社長です。
2003年に、不動産事業と総合建設事業を手掛けている「株式会社日建企画」(横浜市都筑区)から、マンション管理部門を分社する形で創業された同社は、これまでに、
2004年→資本金をそれまでの3000万円から5000万円に増資
2007年→「相模原支店」(神奈川県相模原市)を開設
2008年→「沖縄支店」(沖縄県那覇市)を開設
といった形で事業を拡大しており、現在は、確か40名ほどの従業員を雇用し、今年の6月期売上高が8億円以上を記録しておりますので、同社の代表取締役社長である落合オーナーが、「優秀な経営手腕を持つ人物」と言えるのは間違いありません。
なお、馬主としての落合オーナーは、確か2011年からJRAで馬を走らせており、それから現在までに、現役の12頭を含めて20頭以上を所有しており、昨年は、「2勝・獲得賞金3700万円」という成績を残しておりました。
そして、今年に入ってから先週までは、「6勝・獲得賞金5357万円」と、既に過去最高の成績を残しておりますが、落合オーナーは、この状況に満足せず、今週以降も貪欲に勝利を追及してくるでしょう。
何故なら、落合オーナーは、毎年のように「競走馬セール」に参加しており、昨年までの3年間は、
2014年→計2頭を総額7690万円で落札
2015年→計3頭を総額5724万円で落札
2016年→計2頭を総額9180万円で落札
という形で、計7頭を総額2億2594万円で落札していた上、今年も、7月10日(月)~11日(火)に行われた「セレクトセール」に於いて、1頭を1億2420万円で落札しておりますので。
(落札金額は全て税込表記)
こういった中、今週は、1着賞金6500万円(馬主の取り分は8割の5200万円)の阪神ジュベナイルFにマウレアを登録しておりますので、私が落合オーナーでしたら、間違いなく、「落札に要した資金の回収ペースを早めたい」と考え、この馬を管理している手塚先生に対して、お釣りを残さないメイチの勝負仕上げを指示するでしょう。
また、落合オーナーは、まだ重賞を勝てておりませんので、現在は、「初めての重賞勝ちをGIで飾りたい」という思いも抱いている筈です。


2017/12/04
落札資金を半分程度しか回収できておりませんので
永井啓弍(けいじ)氏

本業: トヨタカローラ三重株式会社 代表取締役会長

今週の主な登録馬:
スズカデヴィアス(中日新聞杯)
スズカディープ(名古屋日刊スポーツ杯・境港特別)
ミスズダンディー(名古屋日刊スポーツ杯)
レイホーロマンス(名古屋日刊スポーツ杯)
スズカアーサー(アクアラインS)
スズカリバー(師走S)

※永井商事の所有馬
スリータイタン(師走S)


担当者:馬主情報部 馬主N

皆様もよくご存知の通り、永井啓弍(けいじ)オーナーの本業は、三重県四日市に本社を構えている、「トヨタカローラ三重株式会社」の代表取締役会長です。
1961年に設立された同社は、現在、「四日市本社店」、「鈴鹿西支店」、「松阪支店」、「鳥羽支店」、「伊勢支店」など、三重県内に23の販売店を構えており、「2016年3月期の売上高」は「197億円」というもので、社員数は500名を超える規模となっておりますから、そのトップである永井オーナーは、「地元経済界の有力者」と言えるでしょう。
そして、JRA馬主としての永井オーナーは、既にキャリアが30年以上に及ぶ大ベテランで、これまでに、サイレンススズカやスズカマンボやスズカフェニックスなどで多くの重賞レースを勝っている上、現在は「中京馬主協会」の会長を務めておりますので、経済界だけではなく、競馬界に於いても「有力者」と断言できます。
永井オーナーがこれまでに最も良い成績を残しているのは、サイレンススズカが、宝塚記念と中山記念と金鯱賞と毎日王冠と小倉大賞典を制した1998年で、この年は、重賞7勝を含む27勝を上げ、8億7026万円の賞金を獲得しておりました。
しかし、昨年までの3年間は、
2014年→22勝・獲得賞金5億0152万円
2015年→11勝・獲得賞金3億1973万円
2016年→18勝・獲得賞金2億5946万円
と、1998年と比べれば明らかに物足りない成績の上、賞金が「右肩下がり」という状況ですから、今年の永井オーナーは、「必ず巻き返したい」と強く願っている筈です。
実際、今年に入ってから先週までは、過去最多となる「35勝」を上げ、賞金は昨年の倍以上となる「6億3647万円」を獲得しておりますので、私の見込みは正しかったのでしょう。
しかし、永井オーナーは、これまでの成績に満足することなく、今週以降も貪欲に勝利を追求してくると私は見ております。
何故なら、永井オーナーは、競走馬セールに参加する機会が多く、今年も、自身の名義と、オーナーが代表を務めている「永井商事」の法人名義で、
■4月25日(火)の「JRAブリーズアップセール」→1頭を2484万円で落札
■5月23日(火)の「HBAトレーニングセール」→2頭を4050万円で落札
■7月10日(月)~11日(火)の「セレクトセール」→1頭を3780万円で落札
■7月18日(水)の「HBAセレクションセール」→4頭を1億1502万円で落札
■8月21日(月)~25日(金)の「HBAサマーセール」→10頭を1億4968万8000円で落札
と、計18頭を総額3億6784万8000円で落札しておりますが、「HBAサマーセール」が終了してから先週までの成績は、
■永井オーナー:8勝・獲得賞金2億0072万円
■永井商事:2勝・獲得賞金2845万円
というもので、これらの合計2億2917万円の内、「馬主の取り分」は8割の「1億8334万円」ですから、落札に要した資金の半分程度しか回収できておりませんので。
(落札金額は全て税込)
したがって、現在の永井オーナーは、「賞金の高い特別レースを勝って、落札に要した資金の回収ペースを早めたい」と考えている筈です。
そういった中で今週は、
■永井啓弍オーナーの所有馬
1着賞金4100万円(馬主の取り分は8割の3280万円)の中日新聞杯→スズカデヴィアス
1着賞金1500万円(同1200万円)の名古屋日刊スポーツ杯→スズカディープ(境港特別にも登録)とミスズダンディーとレイホーロマンス
1着賞金1820万円(同1456万円)のアクアラインS→スズカアーサー
1着賞金2200万円(同1760万円)の師走S→スズカリバー
■「永井商事」の所有馬
1着賞金2200万円(同1760万円)の師走S→スリータイタン
という形で、特別レースに計7頭を登録しておりますので、私が永井オーナーであれば、それぞれを預けている厩舎に対して、迷わずメイチの勝負仕上げを指示するでしょう。


2017/12/04
「初のオープン勝ち」を重賞で飾るために
野嶋祥二氏

本業: イマジネックス株式会社 代表取締役

今週の主な登録馬:
ラスエモーション(阪神ジュベナイルF)
ディオスコリダー(カペラS)


担当者:馬主情報部 馬主M

ご存知の方もいると思いますが、野嶋祥二オーナーの本業は、徳島県徳島市に本社を構え、投資顧問や経営支援などを請け負う「イマジネックス株式会社」の代表取締役です。
1994年の5月に、「野嶋建設株式会社」(徳島県徳島市)を設立した野嶋オーナーは、その後も、
1996年4月→「有限会社野嶋開発」(産業廃棄物処理事業)と、「有限会社野嶋開発運輸」(運送業)を設立
1997年5月→株式会社サン・ハウジング(不動産業)を設立
1999年3月→株式会社サン・ハウジング一級建築事務所を設立
2007年4月→サン・コーポレーション株式会社(飲食業)を設立
と、僅か14年の間に、様々な業種の企業を立ち上げておりました。
そして、段階的に不動産業以外の事業を譲渡し、2013年には会長職に退いておりましたが、2015年、「サン・コーポレーション株式会社」の社名を「イマジネックス株式会社」に変更した上で、代表取締役に改めて就任し、それ以降は再び表舞台で活躍しております。
なお、馬主としての野嶋オーナーは、昨年からJRAで所有馬を走らせ始め、「2勝・獲得賞金2746万円」という成績を残し、今年に入ってからの成績は、先週までに「6勝・獲得賞金8525万円」と、既に昨年を大幅に上回って残しておりますが、野嶋オーナーは、これまでの成績に満足することなく、今週のレースを全力で勝ちにくる筈です。
何故なら野嶋オーナーは、馬主歴が浅いこともあって、これまでに勝っているレースは「1600万条件まで」ですが、今週の重賞に、
1着賞金6500万円(馬主の取り分は8割の5200万円)の阪神ジュベナイルF→ラスエモーショネス
1着賞金3600万円(同2880万円)のカペラS→ディオスコリダー
の2頭を登録しており、勝てば「初のオープン勝ち」を重賞で飾れるですから。
そのため、私が野嶋オーナーでしたら、この2頭を預けている高橋義忠先生に対して、かなり勝負懸かった指示をしますので、「調教師情報部」の皆様には、最終追い切りの内容など、今後の動きを念入りに確認していただきたいと考えております。


2017/12/04
「絶対に勝ちたいレース」と位置付けている筈です
高田秀信氏

本業: 高田歯科医院 院長

今週の主な登録馬:
ブルミラコロ(カペラS)

担当者:馬主情報部 馬主S

ご存知の方もいると思いますが、高田秀信オーナーの本業は、「大阪市営地下鉄四つ橋線・花園駅」(大阪市西成区)から徒歩で2分ほどの場所にある、「高田歯科医院」の院長です。
高田オーナーは、1982年に松本歯科大学を卒業した後、大阪を代表する繁華街の一つの梅田にある、「医療法人・社団皓歯会」(大阪市北区)に勤務し、1985年には兵庫医科大学で歯科口腔外科の研修を受け、1986年から「朝隈歯科医院」(大阪府泉大津市)で経験を積んで、1988年に「高田歯科医院」を開院しました。
同医院は、一般的な診療に加えて、インプラントなどの高度な医療も行っており、中でも、「レイニングデンチャー」と呼ばれる「金属のない部分入れ歯」は、患者から「口元を気にしなくてもいい」と好評を博しているそうです。
更に同医院は、訪問歯科にも力を入れており、要介護の高齢者や体が不自由で通院が困難な患者にも、万全の体制で治療にあたっていることから、その院長を務めている高田オーナーは、地域の方から非常に厚い信頼を寄せられているのでしょう。
そして、馬主としての高田オーナーは、一昨年からJRAで馬を走らせたばかりで、現在の所有馬はブルミラコロ1頭のみとなっております。
そのブルミラコロは、一昨年、2勝を上げて、「2631万円」を獲得し、昨年は、3勝を上げて、「5660万円」を獲得しました。
ただ、今年に入ってからの同馬は、
根岸S→11着(獲得賞金はゼロ)
安土城S→5着(獲得賞金230万円)
NST賞→2着(獲得賞金880万円)
室町S→1着(獲得賞金2200万円)
という成績で、獲得賞金は「3310万円」と、昨年より「2350万円」も少ない金額に留まっております。
ただ、ブルミラコロが今週のカペラSを勝てば、高田オーナーにとって、「初めての重賞勝ち」を飾れる上、1着賞金3600万円(馬主の取り分は8割の2880万円)を得ることができ、昨年の賞金を上回れるのですから、私がオーナーでしたら、カペラSを、「絶対に勝ちたいレース」と位置付けて、この馬を預けている大久保先生に、お釣りを残さないメイチの勝負仕上げを指示する筈です。