「安定した利益獲得」と「究極のファンサービス」を目指し、完全無欠の情報網を構築
注目馬主
2017/06/26
過去の募集馬を活躍させたい理由は
LEX・PRO

本業: 個人馬主を対象とした共有システム

今週の主な登録馬:
ラズールリッキー(テレビユー福島賞)
スノードラゴン(CBC賞)
ライジングリーズン(ラジオNIKKEI賞)
ナインテイルズ(TVh杯)
ウェイトアンドシー(檜山特別・猪苗代特別)
レヴァンタール(さくらんぼ特別)
ビレッジソング(恵山特別)
マスタープラマー(南相馬特別)
シークレットパス(洞爺湖特別)
パラダイスガーデン(道新スポーツ杯)


担当者:馬主情報部 競走馬エージェントA

1987年にできた「株式会社LEX」が、静内の中心部から車で北に5キロほど走ったところに本部を構えていて、今の代表が、「マイネル軍団の総帥」こと岡田繁幸オーナーの弟さんで、「岡田スタッド」の代表でもある岡田牧雄オーナーだというのは、皆さんもよく知っていることでしょう。
ちなみに、「LEX」の本部のすぐそばにある「岡田スタッド」は、実家の「岡田蔚男牧場」を牧雄オーナーが引き継いだところで、今の名前になったのは1984年のことですね。
「LEX」が、ベテランの馬主さんはもちろんのこと、資格を取ったばかりで、「少しでも費用を抑えたい」と考えている馬主さんでも参加しやすいように、1頭を10口に分けて共有する形で出資を呼び掛けているのが「LEX・PRO」です。
それに「LEX」は、スクリーンヒーロー、ネオユニヴァース、マツリダゴッホ、エイシンヒカリといった種牡馬を繋養している「レックス・スタッド」の運営や、馬の取引代行や、輸入馬具と飼料の販売なども手掛けていますね。
「LEX・PRO」の募集馬は、「LEX」の代表である岡田牧雄オーナーの名義で走ることが多いのですが、「社台グループの総帥」こと吉田照哉オーナーの名義や、今年のフェブラリーSを勝ったゴールドドリームのように、「ノーザンファーム」の代表である吉田勝己オーナーの名義や、去年のエリザベス女王杯を勝ったクイーンズリングのように、照哉オーナーの奥様の吉田千津オーナーの名義で走ることもあります。
ちなみに「LEX」では、去年の10月から、全部で23頭いる「2016年度1次募集馬」の出資を受け付けていて、今年の2月1日(水)からは、全部で12頭いる「2016年度2次募集馬」の出資を受け付けていますが、私が確認したところ、「1次募集」と「2次募集」を足した35頭(全て現2歳世代)の内、もう満口になっているのは27頭で、受付を終了した1頭を除く残りの7頭は、今も出資を受け付けていますね。
更に「LEX」は、6月17日(土)に、計4頭の「3次募集」と、1頭の「特別追加募集」のラインナップを発表していて、近い内にこの5頭の出資受け付けを開始する予定です。
そのため、今は「LEX・PRO」の関係者全員が、「過去の募集馬を一般的に注目度の高い特別レースで活躍させて、出資を検討している馬主さん達に、「LEX・PROの馬は稼げる」という印象を与えたい」と考えている筈で、
1着賞金1820万円(馬主の取り分は8割の1456万円)のテレビユー福島賞→ラズールリッキー
1着賞金3900万円(同3120万円)のCBC賞→スノードラゴン
1着賞金3800万円(同3040万円)のラジオNIKKEI賞→ライジングリーズン
など、計10頭を賞金の高い特別レースに登録している今週は、「LEX・PRO」の関係者達が、それぞれの厩舎に対して、メイチの勝負仕上げを指示している可能性がかなり高いと私は見ています。


2017/06/26
昨年のペースを上回っておりますが…
西山茂行氏

本業: 西山興業株式会社 代表取締役社長

今週の主な登録馬:
ニシノラッシュ(テレビユー福島賞)
ニシノアップルパイ(ラジオNIKKEI賞)
セイウングロリアス(雄国沼特別)
ニシノオタケビ(猪苗代特別)


担当者:馬主情報部 馬主O

皆様もよくご存知の通り、西山茂行オーナーは、東京都港区赤坂に本社を構えている、「西山興業株式会社」の代表取締役社長を務めております。
同社は、「埼玉県内最大級」となる45ホールを有する「大宮国際カントリークラブ」(埼玉県さいたま市西区)や、太平洋に面した27ホールのシーサイドコースでリゾート気分が味わえる「館山カントリークラブ」(千葉県館山市)や、福島県下一の来場者数を誇る「サラブレッドカントリークラブ」(福島県いわき市)や、「ニッソーカントリークラブ」(茨城県稲敷郡河内町)や、「棚倉ステークスカントリークラブ」(福島県東白川郡)といったゴルフ場の経営が主な事業です。
また同社は、ゴルフ場の経営の他にも、「ホテルシロー」(千葉県船橋市)といった宿泊施設の運営や、赤坂や銀座などに6ヶ所ある貸しビル事業や、自社ビルの1階にある「中国料理たけくま」といった飲食店の経営なども手掛けており、これらはどれも好評を得ているようですから、そのトップである西山オーナーは、周囲から厚い信頼を寄せられているのでしょう。
そして西山オーナーは、1992年の桜花賞など重賞を6勝したニシノフラワーや、1998年の皐月賞や菊花賞など重賞を5勝したセイウンスカイを筆頭に、多数の活躍馬を生産していた「西山牧場」の創業者、西山正行氏(故人)のご子息でして、2004年に正行氏が亡くなられた後は、茂行オーナーが「西山牧場」の経営を引き継ぎ、2008年頃には、ニシノフラワーなどの繁殖牝馬を他の牧場に預け、「西山牧場の本場」(北海道勇払郡鵡川町)を「ダーレージャパンファーム」に売却しております。
ただ、「西山牧場育成センター」(北海道沙流郡日高町)や、「西山牧場阿見分場」(茨城県稲敷郡阿見町)や、「西山牧場江戸崎分場」(茨城県稲敷市)といった育成施設の運営は、現在も西山オーナーが続けている筈です。
ちなみに西山オーナーは、現在の内閣総理大臣・安倍晋三氏と同じ「成蹊大学」の卒業生で、競馬関係者で言えば、現在、「下河辺牧場」(アユサンなどを生産)の代表を務めている下河辺俊行氏も、同大学を卒業しております。
また、西山オーナーは、正行氏から引き継いだ馬も含めると、これまでに450頭以上を所有しており、西山オーナーが引き継いだ後の代表的な存在としては、引退した馬では、2006年の函館2歳Sを制したニシノチャーミーや、2010年の中山牝馬Sを制したニシノブルームーンなどが挙げられ、現役馬では、昨年の京阪杯を制したネロや、今年の高松宮記念を制したセイウンコウセイなどが挙げられます。
2005年には、重賞勝ちこそなかったものの、「42勝・獲得賞金7億9205万円」という、勝利数と獲得賞金の両方で過去最高の成績を残しておりましたが、過去3年間は、
2014年→23勝・獲得賞金4億1007万円
2015年→16勝・獲得賞金3億2150万円
2016年→21勝・獲得賞金3億4773万円
という成績に留まっております。
そのため、今年の西山オーナーは、「必ず巻き返したい」と考えている筈で、実際、先週までに、セイウンコウセイが高松宮記念を制するなど、「14勝・獲得賞金2億9528万円」と、昨年のペースを上回っておりますが、このままですと、2005年の数字には届きませんので、現在のオーナーは、「賞金の高い特別レースを勝って、一気に稼ぎたい」と考えている筈です。
また、西山オーナーの所有馬は、ニシノエアレスで制した5月20日(土)の3歳未勝利から「28連敗中」となっておりますので、1着賞金1820万円(馬主の取り分は8割の1456万円)のテレビユー福島賞にニシノラッシュ、1着賞金3800万円(同3040万円)のラジオNIKKEI賞にニシノアップルパイ、1着賞金1500万円(同1200万円)の猪苗代特別にニシノオタケビ、1着賞金1050万円(同840万円)の雄国沼特別にセイウングロリアスと、賞金の高い特別レースに計4頭を登録している今週は、私が西山オーナーの立場であれば、それぞれを預けている厩舎に対して、迷わずメイチの勝負仕上げを依頼するでしょう。
したがって、調教師情報部の皆様には、最終追い切りの内容など、今後の動きを念入りに確認していただきたいと考えております。


2017/06/26
先週から出資受け付けを開始しておりますので
株式会社ウイン

本業: 一口馬主クラブ

今週の主な登録馬:
ウインムート(テレビユー福島賞)
ウインガナドル(ラジオNIKKEI賞)


担当者:馬主情報部 馬主Y

皆様もよくご存知の通り、「株式会社ウイン」の愛馬会法人・「ウインレーシングクラブ」に於いて、以前まで取締役を務めていた大迫基弘氏と大迫正善氏は、「ゼンノ」の冠名を用いている大迫久美子オーナーのご家族ですから、当時は、「ゼンノ」と「ウイン」の馬が同じレースに出走してきた場合、「実質的に複数出し」と考え、「どちらで勝ちにきているのか」を慎重に見極める必要がありました。
しかし、2012年の秋に現在の体制となってから、「株式会社ウイン」の代表は、「マイネル軍団の総帥」こと岡田繁幸オーナーの三男・義広氏が務めておりますので、以前とは違う見方をする必要があるのでしょう。
同クラブに於いて、過去の代表的な存在としては、2003年のNHKマイルCを制したウインクリューガーや、2003年の京都ハイジャンプなど、障害重賞を4勝したウインマーベラスや、2004年の日経賞を制したウインジェネラーレや、2004年の京王杯スプリングCを制したウインラディウスや、2014年の日経賞を制したウインバリアシオンなどが挙げられます。
2015年の同クラブは、ウインフルブルームが京都金杯を制するなど、「37勝・6億9026万円」という成績を残しておりました。
しかし昨年は、ウインプリメーラで京都金杯を制したものの、他の馬があまり活躍できず、「29勝・獲得賞金5億9246万円」という成績で、前年の数字を大きく下回りましたから、今年は、クラブの関係者全員が、「昨年の二の舞にはしたくない」と強く願っている筈です。
実際、今年に入ってから先週までは、昨年を上回るペースで勝利数と獲得賞金を積み重ねており、ウインブライトでスプリングSを制するなど、「26勝・獲得賞金4億4945万円」という成績を残しておりますので、私の見込みは正しかったのでしょう。
ただ、クラブの関係者達は、現状に満足することなく、今後も貪欲に勝利を追求してくると私は見ております。
何故なら、「ウイン」は、5月8日(月)に、
2012年のフェアリーSと2013年の新潟記念を制したコスモネモシンの初仔・「コスモネモシンの2016」(牡・父アイルハヴアナザー)
2014年のラジオNIKKEI賞を制したウインマーレライの半妹にあたる「コスモチェーロの2016」(父オルフェーヴル)
など、計28頭の「2017年度1次募集馬」(現1歳世代)のラインナップを発表しており、6月15日(木)にそれらの詳細を記したカタログを発送し、先週の木曜日、6月22日から出資受け付けを開始しておりますので。
そのため、現在は同クラブの関係者全員が、「過去の募集馬を活躍させてクラブの知名度を高め、出資者の増加に繋げたい」と考えている筈であり、賞金の高い特別レースを過去の募集馬が勝てば、顧客層に対し、好印象を与えられ、それがクラブの利益に繋がるのは間違いありません。
そして今週、「ウイン」は、1着賞金1820万円(馬主の取り分は8割の1456万円)のテレビユー福島賞にウインムート、1着賞金3800万円(同3040万円)のラジオNIKKEI賞にウインガナドルを登録してきましたので、同クラブの関係者が、前者を預けている加用先生と、後者を預けている上原先生に対して、メイチの勝負仕上げを指示している可能性が極めて高いと私は見ております。


2017/06/26
昨年は、2億5000万円以上を投じておりますので
株式会社カナヤマホールディングス

本業: パチンコホールの経営など

今週の主な登録馬:
メイソンジュニア(CBC賞)
バルベーラ(ラジオNIKKEI賞)


担当者:馬主情報部 馬主M

皆様もよくご存知の通り、福岡県福岡市の博多区に本社を構えている「株式会社カナヤマホールディングス」は、宮崎県と鹿児島県に於いて、パチンコホールを運営しております。
1986年、宮崎県の児湯(こゆ)郡高鍋町に、「国際グランプリ高鍋店」(現在のOPUS高鍋店)をオープンした同社は、その後、
□1996年
宮崎県宮崎市に「ビックママ宮崎店」(現在のOPUS宮崎店)をオープン
□2001年
宮崎県都城市に「OPUS都城店」をオープン
□2007年
宮崎県延岡市に「OPUS延岡店」をオープン
鹿児島県肝属(きもつき)郡肝付町に「OPUS鹿屋店」をオープン
□2013年
宮崎県宮崎市に「OPUS小松台店」をオープン
□2017年
宮崎県都城市に「OPUS三股店」をオープン
といった形で店舗を増やしている上、レストラン事業などを手掛ける「株式会社カナヤマフーズ」や、託児施設を運営している「株式会社Person」というグループ会社を擁しており、私が聞いた話によれば、現在、グループ全体の従業員数は300名近くになっているそうですから、地域の雇用に大きく貢献している筈です。
そして馬主としての同社は、昨年からJRAで馬を走らせ始めたばかりですが、現在、21頭を所有しており、初年度に早くも10勝を上げ、「1億1854万円」の賞金を獲得した上、今年に入ってからもその勢いは続いており、先週までに7勝を上げ、「1億3652万円」の賞金を獲得していることから、「今後、要注目の存在」と言えるでしょう。
ただ、「カナヤマホールディングス」の関係者達は、これまでの成績に満足することなく、今週以降も貪欲に勝利を追求してくる筈です。
何故なら同社は、昨年の競走馬セールに於いて、
4月26日(火)の「JRAブリーズアップセール」→1頭を1242万円で落札
5月16日(月)の「千葉サラブレッドセール」→1頭を2160万円で落札
5月24日(火)の「HBAトレーニングセール」→4頭を4978万8000円で落札
7月11日(月)~12日(火)の「セレクトセール」→5頭を1億5822万円で落札
10月3日(月)~5日(水)の「オータムセール」→1頭を918万円で落札
と、計12頭を総額2億5120万8000円で落札しておりますので(金額は全て税込)。
当然、昨年の状況を踏まえると、同社は、「今後の競走馬セール」に参加する可能性が高く、現在、同社の関係者は、「セールの資金を潤沢にするため、多くの賞金を稼ぎたい」と考えている筈です。
そして今週は、1着賞金3900万円(馬主の取り分は8割の3120万円)のCBC賞にメイショウジュニアと、1着賞金3800万円(同3040万円)のラジオNIKKEI賞にバルベーラを登録してきましたので、私が「カナヤマホールディングス」の関係者でしたら、「ここで確実に稼ぎたい」と考えて、2頭を預けている渡辺先生に対して、迷わずメイチの勝負仕上げを指示するでしょう。
それに、同社の関係者はメイソンジュニアとバルベーラに、「初めての重賞勝ちを飾りたい」という思いを込めている筈ですから、「調教師情報部」の皆様には、厩舎が実際にどう仕上げてくるのかなど、今後の動きを念入りに確認していただきたいと思っております。