「安定した利益獲得」と「究極のファンサービス」を目指し、完全無欠の情報網を構築
注目馬主
2017/06/19
「他の馬の分まで稼がなければ」と考えているのでしょう
河崎五市氏

本業: 株式会社松下サービスセンター 代表取締役

今週の主な登録馬:
ハクサンルドルフ(垂水S)

担当者:馬主情報部 馬主T

皆様もよくご存知の通り、河崎五市オーナーの本業は、石川県の金沢市に拠点を置き、住宅の外壁リフォームを主に手掛けている、「株式会社松下サービスセンター」の代表取締役です。
1998年に創業された同社は、「北陸自動車道・金沢西インター」のすぐ近くに本社ビルを構えており、同県の河北郡津幡町には「物流センター」を有し、その他にも、金沢支店、富山支店、福井支店、宇都宮支店、新潟中央支店など、北陸、関東、信越地方に、計7ヶ所の営業拠点を有しております。
同社は、「北陸から全国へ信頼のネットワークを広げ【顧客満足度ナンバーワン】を目指す」というスローガンの基、外壁リフォームの受注件数を伸ばし続けており、2014年9月に発行された業界紙・「リフォーム産業新聞」内の「都道府県別リフォーム売上ランキング」に於いて、「売上高63億3000万円で、石川県内のトップ」と紹介されておりました。
また、同社は、アルミサッシで国内トップのシェアを誇る「YKKAP株式会社」といった大手企業と取引しており、「株式会社松下サービスセンター」だけの先行販売商品として、優れた断熱性を保持し、汚れの付きにくい防汚染クリヤーを採用したアルミ外装建材の「ジーノストーン」を取り扱っております。
そして現在は、150名以上の従業員を雇用しているのですから、同社の代表を務めている河崎オーナーは、「リフォーム業界の有力者」と言えるでしょう。
なお、馬主としての河崎オーナーは、確か2011年からJRAで馬を走らせており、この年は、「獲得賞金2490万円」(2勝)という成績だったものの、2012年には、シルポートでマイラーズC、ハクサンムーンで京阪杯を制するなど、過去最高の「獲得賞金2億2600万円」(9勝)という成績を残しており、2013年は、セントウルSとアイビスSDを制したハクサンムーンの活躍により、「獲得賞金1億9315万円」(2勝)という成績を残しておりました。
しかしその後は、
2014年→獲得賞金4165万円(0勝)
2015年→獲得賞金7716万円(2勝)
2016年→獲得賞金5510万円(3勝)
という数字に留まっております。
このように数字が低迷しているのは、「3億7010万円」の賞金を獲得していたハクサンムーンが、昨年の8月18日(木)に競走馬登録を抹消され、種牡馬入りしたことが要因となっているのでしょう。
そのため、今年の河崎オーナーは、「ハクサンムーンに替わる活躍馬に出てきて欲しい」と願っている筈で、その願いが通じてか、昨年の2月にデビューしたハクサンルドルフは、これまでに4勝を上げ、「6296万円」の賞金を獲得しております。
ただ、現在の河崎オーナーは、ハクサンルドルフを含めて計3頭を所有しておりますが、他の2頭は、今年、
ハクサンベル→(牡3歳)3戦1勝・獲得賞金610万円
ハクサンステラー(牝3歳)→2戦0勝・獲得賞金0円
と、ほとんど賞金を稼げていないことなどが響き、先週までの成績の獲得賞金は「3286万円」(2勝)に留まっているのです。
そして今週は、1着賞金1820万円(馬主の取り分は8割の1456万円)の垂水Sにハクサンルドルフを登録しておりますので、私が河崎オーナーであれば、「他の馬の分までハクサンルドルフで稼がなければ」と考え、同馬を管理している西園先生に対して、迷わずメイチの勝負仕上げを指示するでしょう。


2017/06/19
現在、1歳馬の出資を受け付けておりますので
株式会社G1レーシング

本業: 一口馬主クラブ

今週の主な登録馬:
シルバーステート(垂水S)
イースターパレード(大沼S)
ルートヴィヒコード(東京ジャンプS)
シトラスクーラー(日野特別)
オリエントワークス(奥尻特別・湯川特別)


担当者:馬主情報部 馬主S

皆様もよくご存知の通り、「G1レーシング」は、所属馬を走らせ始めたのが2011年からという、まだ歴史の浅い一口馬主クラブでして、以前は、全国各地で200店舗近くのスポーツクラブを運営している東証一部上場企業、「セントラルスポーツ株式会社」の相談役である村井良孝氏がクラブの代表を務めておりました。
そして、一昨年の6月からは、同クラブに於ける「愛馬会法人」の代表を、「社台グループの創始者」である吉田善哉氏の三男・吉田晴哉氏が務めており、「クラブ法人」の代表は、晴哉氏のご子息である吉田正志氏が務めております。
「G1レーシング」は、設立から一昨年まで、
2011年→8勝・獲得賞金1億0178万円
2012年→20勝・獲得賞金3億9186万円
2013年→17勝・獲得賞金2億6708万円
2014年→26勝・獲得賞金4億0476万円
2015年→38勝・獲得賞金6億7956万円
という形で着実に獲得賞金を増やし続けていた上、昨年は、アルバートドックで小倉大賞典と七夕賞を、ソルヴェイグでフィリーズレビューと函館スプリントSを制するなど、「47勝・獲得賞金9億3706万円」という過去最高の成績を残しました。
そして、今年に入ってから先週までは、昨年を上回るペースで勝利数と獲得賞金を積み重ねており、タンタアレグリアで制したアメリカJCCとペルシアンナイトで制したアーリントンCを含む「24勝・獲得賞金5億2335万円」という成績を残しておりますが、私は、クラブの関係者達が、この数字に満足することなく、今後も貪欲に勝利を追求してくると見ております。
何故なら、「G1レーシング」は、2012年のマイルCSを制したサダムパテックの半弟にあたる「サマーナイトシティの16」(父ハーツクライ)や、2013年と2014年の天皇賞・春を連覇したフェノーメノの半弟にあたる「ディラローシェの16」(父オルフェーヴル)や、今年のアメリカジョッキークラブCを制したタンタアレグリアの半弟にあたる「タンタスエルテの16」(父ハーツクライ)など、計44頭の「2017年度募集馬」(現1歳世代)のラインナップを発表しており、6月5日(月)にそれらの詳細を記したカタログを発送し、現在は、その出資受け付けておりますので。
そのため、現在は同クラブの関係者全員が、「過去の募集馬を活躍させてクラブの知名度を高め、出資者の増加に繋げたい」と考えている筈であり、賞金の高い特別レースを過去の募集馬が勝てば、顧客層に対し、好印象を与えられ、それがクラブの利益に繋がるのは間違いありません。
そして、今週、「G1レーシング」は、1着賞金1820万円(馬主の取り分は8割の1456万円)の垂水Sにシルバーステート、1着賞金2200万円(同1760万円)の大沼Sにイースターパレード、1着賞金2900万円(同2320万円)の東京ジャンプSにルートヴィヒコード、1着賞金1050万円(同840万円)の日野特別にシトラスクーラー、1着賞金1050万円(同840万円)の奥尻特別にオリエントワークス(湯川特別にも登録)と、計5頭を賞金の高い特別レースに登録しておりますので、私は、それぞれの厩舎に対して、関係者達が、メイチの勝負仕上げを指示している可能性が非常に高いと見ております。


2017/06/19
回収を終えて、セールに参加したい筈ですから
野田みづき氏

本業: 株式会社オービック 取締役相談役

今週の主な登録馬:
ミッキークイーン(宝塚記念)
ミッキーロケット(宝塚記念)
ミッキーディナシー(湯川特別・奥尻特別)


担当者:馬主情報部 馬主O

野田みづきオーナーが、テレビCMなどで有名な財務会計ソフト・「勘定奉行」などを販売している、「株式会社オービック」の代表取締役会長・野田順弘(まさひろ)氏の奥様であり、自身も同社の取締役相談役を務めているのは、皆様もよくご存知のことでしょう。
1968年、大阪市西区に於いて、野田夫妻が会計機販売会社として設立した同社は、1971年に「東京支店(現東京本社)を、1973年に「名古屋支店」を、1976年に「福岡支店」を開設するなど、着実に事業拠点を増やし、現在では、東京本社(中央区京橋)と大阪本社(大阪市中央区)の他に、5ヶ所の支店と3ヶ所の営業所を有し、更に4社のグループ企業を有しております。
そして、2000年に東証1部に上場を果たした同社は、最近では、主力商品の総合業務ソフトウェア「OBIC7シリーズ」の販売や、「システムの運用支援サービス」が好調なことなどにより、
「2013年3月期」→売上高503億5100万円・経常利益214億7200万円
「2014年3月期」→売上高550億4000万円・経常利益248億8700万円
「2015年3月期」→売上高563億4400万円・経常利益277億2600万円
「2016年3月期」→売上高587億3800万円・経常利益295億2100万円
という過去4年の数字から分かる通り、「順調そのもの」と言える状況です。
更に、今年の4月25日(月)に発表された「2017年3月期」の数字も、
「売上高614億5300万円(前年比4・6%増)・経常利益322億4600万円(前年比9・2%増)」
という素晴らしいものでしたから、二人三脚で同社を東証1部上場企業へと成長させた経営手腕は、誰もが認めるところでしょう。
また、野田夫妻は、二人ともJRAの馬主資格を有しており、みづきオーナーは、確か2002年から馬を走らせ始め、現在までに80頭以上を所有しており、その中の代表的な存在としては、2014年のNHKマイルC、昨年のマイルCSなど、重賞を6勝したミッキーアイルや、一昨年のオークスと秋華賞など、重賞を3勝しているミッキークイーンが挙げられます。
そして、みづきオーナーは、一昨年までの3年間、
2013年→「13勝・獲得賞金1億8425万円」
2014年→「16勝・獲得賞金4億8245万円」
2015年→「17勝・獲得賞金5億3339万円」
という形で順調に数字を伸ばしていた上、昨年は、「18勝・獲得賞金6億2010万円」という過去最高の成績を残しました。
しかし、私は、みづきオーナーが、この結果に満足せず、今後も貪欲に勝利を追求してくると私は見ております。
何故なら、みづきオーナーは、毎年欠かさず「セレクトセール」で良血馬を何頭も落札しており、昨年の7月11日(月)~12日(火)に行われた同セールに於いても、計9頭を総額5億2056万円(金額は全て税込)で落札しておりますが、それから先週までの獲得賞金は4億9256万円で、この内、「馬主の取り分は8割の3億9405万円」ですから、セールに投じた資金の回収を、まだ終えられておりませんので。
また、至って当然のことながら、みづきオーナーは、7月10日(月)~11日(火)に行われる今年の「セレクトセール」にも参加する可能性が高く、現在は、「昨年のセールに投じた資金の回収を早急に終えて、今年のセールに臨みたい」と考えている筈です。
そのような中、今週は、
1着賞金1億5000万円(馬主の取り分は8割の1億2000万円)の宝塚記念→ミッキークイーンとミッキーロケット
1着賞金1050万円(同840万円)の湯川特別→ミッキーディナシー(奥尻特別にも登録)
と、特別レースに計3頭を登録していますので、私がみづきオーナーの立場でしたら、「ここで確実に稼いでおきたい」と考えて、それぞれの厩舎にメイチの勝負仕上げを指示するでしょう。


2017/06/19
昨年は、「競走馬セール」で31頭も落札していましたから…
松本好雄氏

本業: 株式会社きしろ 代表取締役会長

今週の主な登録馬:
メイショウホウトウ(津軽海峡特別)
メイショウスミトモ(大沼S)
メイショウミツボシ(京橋特別)
メイショウソウビ(皆生特別)
メイショウアンカー(奥尻特別・湯川特別)
メイショウミハル(奥尻特別・湯川特別)
メイショウワダイコ(花のみちS)
メイショウブーケ(リボン賞)
メイショウボンロク(清里特別)


担当者:馬主情報部 馬主H

皆さんもよくご存知の通り、「メイショウ」さんこと松本好雄オーナーの本業は、兵庫県の明石市に本社を構えて、船舶用部品の製造などを手掛けている、「株式会社きしろ」の代表取締役会長ですわね。
創業が1915年と、100年以上の歴史を有する同社は、「大型船舶用の低速ディーゼルエンジン機器」といった産業部品の製造を主に手掛けていて、船舶用のクランクシャフト製造分野に於いては、「50%近い世界シェア」を誇っていますわ。
そして同社は、更なる企業成長を目指すため、航空機産業にも参入していて、2014年には、JAQG(航空宇宙品質センター)が作成した、「JIS・Q9100」(日本工業規格)を取得していますから、時代の変化に応じて事業分野を拡大している同社は、新たな分野でも大きく成長していくのでしょうね。
また、松本オーナーは、長年に渡り船舶業界に貢献してきた功績が高く評価されて、2010年の秋には、「旭日小綬章」を授与していますの。
その祝賀会は、2011年の2月に神戸の「ホテルオークラ」で行われて、武豊騎手、蛯名正義騎手、「社台グループの総帥」こと吉田照哉氏、JRAの土川理事長(当時)といった競馬関係者だけではなくて、元首相の森喜朗氏といった著名人を中心に、1000人ほどが出席していましたので、多くの方が、松本オーナーを心から尊敬しているのでしょうね。
そして、JRA馬主としての松本オーナーは、キャリアが30年以上に及んでいる大ベテランで、これまでに1400頭近くを所有している上、メイショウドトウで制した2001年の宝塚記念や、メイショウボーラーで制した2005年のフェブラリーSや、メイショウサムソンで制した2006年の皐月賞とダービーや、メイショウマンボで制した2013年のオークスと秋華賞とエリザベス女王杯など、数多くのGIレースを制していますわ。
2013年の松本オーナーは、メイショウマンボの活躍などにより、重賞6勝を含む68勝を上げて、「14億9771万円」の賞金を獲得していましたの。
ただ、昨年までの3年間は、
2014年→79勝・獲得賞金13億5174万円
2015年→53勝・獲得賞金9億6479万円
2016年→62勝・獲得賞金10億2728万円
と記せば分かるように、2013年の数字を下回っていますから、今年の松本オーナーは、「絶対に巻き返したい」と願っている筈ですわ。
けれども実際は、先週までの成績が「31勝・獲得賞金5億2066万円」というものでして、このままのペースですと、2013年の数字にも届きませんわね。
それに、松本オーナーは、所有頭数の多さを考えれば当然ですけど、「競走馬セール」に参加する機会が多くて、昨年も、
7月19日(火)の「HBAセレクションセール」→5頭を5562万円で落札
8月22日(月)~26日(金)の「HBAサマーセール」→14頭を8661万6000円で落札
10月3日(月)~5日(水)の「HBAオータムセール」→12頭を5432万4000円で落札
と、計31頭を総額1億9656万円(金額は全て税込)で落札していましたし、当然、これから行われる「競走馬セール」でも、多くの馬を落札する筈ですわ。
もちろん、私が松本オーナーでしたら、「潤沢な資金でセールに参加したい」とも考えて、
1着賞金1500万円(馬主の取り分は8割の1200万円)の津軽海峡特別→メイショウホウトウ
1着賞金2200万円(同1760万円)の大沼S→メイショウスミトモ
など、全部で9頭を賞金の高い特別レースに登録している今週は、それぞれを預けている厩舎に対して、「渾身の勝負仕上げ」を依頼しますわね。