「安定した利益獲得」と「究極のファンサービス」を目指し、完全無欠の情報網を構築
注目馬主
2017/06/05
「久々に重賞を勝ちたい」と考えている筈です
杉山忠国氏

本業: 株式会社丸杉 代表取締役社長

今週の主な登録馬:
クラリティスカイ(エプソムC)

担当者:馬主情報部 馬主N

皆様もよくご存知の通り、杉山忠国オーナーの本業は、「JR岐阜駅」のすぐそばにある「金華橋通り」沿いの角地に、「フロンティア丸杉ビル」という本社ビルを構え、建設関連鋼材の販売・加工や、建設用機械器具資材の販売などを手掛けている、「株式会社丸杉」の代表取締役社長です。
同社は、1921年に初代社長の杉山清一氏が創業したのが起源で、既に100年近い歴史を有しており、現在は、「鉄鋼卸業界で国内トップクラスの企業」と言え、同社が鋼材を納入した主な物件としては、JR名古屋駅に併設されている複合施設・「JRセントラルタワーズ」や、東京都江東区にあるショッピングセンター・「ららぽーと豊洲」などの大型施設が挙げられるでしょう。
また、本社以外にも、愛知県稲沢市に「営業本部」、愛知県名古屋市に「名古屋支社」、東京都中央区に「東京支社」、千葉県船橋市に「関東支店」を構え、東海地区を中心に営業所を計12ヶ所も構えている同社は、他にもグループ企業として、
「丸杉建設株式会社」(岐阜県岐阜市)→土木・建築資材の販売及びリース事業を展開
「中央鋼管株式会社」(愛知県名古屋市)→鋼管類全般の切断・加工・販売事業を展開
「株式会社グループホーム」(愛知県名古屋市)→介護事業を展開
を有しております。
そして現在は、確か300名近い従業員を雇用しており、2016年3月期の売上高が「530億円」に達していますから、これらの企業を率いている杉山オーナーは、「非常に優秀な経営者」と言うことができ、更に杉山オーナーは、現在、「岐阜県体育協会」の理事と「岐阜県バドミントン協会」の会長を務めておりますので、「誰もが認める岐阜県の名士」と言えるでしょう。
なお、馬主としての杉山オーナーは、確か1998年頃からJRAで馬を走らせており、これまでに現役の24頭を含めて100頭以上を所有しており、その中の代表的な存在としては、2014年のいちょうSで、オーナーにとって初の重賞勝ちを、一昨年のNHKマイルCで、初のGI勝ちをもたらしたクラリティスカイが挙げられます。
一昨年は、同馬の活躍などにより、「7勝・獲得賞金2億6020万円」という成績を残し、過去最高の賞金を獲得しておりましたが、昨年の成績は「13勝・獲得賞金2億3512万円」と、勝ち星では前年を上回っていたものの、賞金は2500万円ほど下回っておりました。
よって、今年の杉山オーナーは、「昨年の二の舞にしたくない」と願っているのでしょうが、先週までの成績は、「2勝・獲得賞金8559万円」に留まっているため、私が杉山オーナーでしたら、「賞金の高い特別レースを勝って、一気に稼ぎたい」と考えるでしょう。
そして、今週は、1着賞金4100万円(馬主の取り分は8割の3280万円)のエプソムCに「稼ぎ頭」のクラリティスカイを登録しておりますので、私はオーナーが勝負を懸けてきたと見ております。
更に、杉山オーナーは、先述したクラリティスカイのNHKマイルCから「重賞で19連敗中」となっておりますので、今回は、「久々に重賞を勝ちたい」という願いも込められている筈ですから、「調教師情報部」の皆様には、斎藤誠先生がどう仕上げてくるのかなど、今後の動きを念入りに確認していただきたいと考えております。


2017/06/05
「出資受付終了」までに、1頭でも多く満口としたい筈ですから
有限会社シルクレーシング

本業: 一口馬主クラブ

今週の主な登録馬:
アストラエンブレム(エプソムC)
パドルウィール(エプソムC)
トレジャーステイト(安芸S)
ローズウィスパー(マーメイドS・三田特別)
クライムメジャー(舞子特別)
ポールヴァンドル(江の島特別)

担当者:馬主情報部 馬主T

皆様もよくご存知の通り、一口馬主クラブの「シルクレーシング」は、クラブ法人を設立した「阿部製糸株式会社」が、絹糸(シルク)を製造していたことが名前の由来でして、以前は、「福島馬主協会」の常務理事である阿部善武氏が、クラブ法人・「有限会社サラブレットオーナーズクラブ・シルク」の代表を務めておりましたが、2014年の8月1日(金)、社名が現在の「有限会社シルクレーシング」に変わり、それと同時に、以前は取締役を務めていた米本昌史氏が代表取締役に就任しております。
同クラブに於いて、過去の代表的な存在としては、1997年の有馬記念を勝ったシルクジャスティスや、2000年のオークスを勝ったシルクプリマドンナや、2004年の日経新春杯、京都記念などを勝ったシルクフェイマスなどが挙げられるでしょう。
また、「シルクレーシング」は、2008年の産駒から、「社台コーポレーション・白老ファーム」の生産馬を「募集馬ラインナップ」に加え始め、2011年には、「ノーザンファーム」の生産馬をラインナップの主力としている上、この年には、それまで「シルク」が運営していた育成牧場・「天栄ホースパーク」(福島県岩瀬郡天栄村)を「ノーザンファーム」に売却するなど、ここ数年で一気に「社台グループ」との提携を強化しております。
そして、その効果はすぐに表れており、「ノーザンファーム」の生産馬であるローブティサージュが、2012年の阪神ジュベナイルFを制し、2000年のオークスから続いていたGIの連敗を、「37」で止めておりました。
もちろん、「勝利数」と「獲得賞金」にも、「提携のプラス効果」が明確に表れており、昨年までの5年間は、
2012年→40勝(重賞3勝)・獲得賞金7億9931万円(JRA馬主リーディング9位)
2013年→48勝(重賞0勝)・獲得賞金8億1700万円(同11位)
2014年→78勝(重賞5勝)・獲得賞金13億0615万円(同6位)
2015年→66勝(重賞1勝)・獲得賞金13億2369万円(同5位)
2016年→96勝(重賞2勝)・獲得賞金17億1811万円(同4位)
と記せば分かる通り、「完全に右肩上がり」となっております。
そして、今年に入ってからの同クラブは、先週までに「35勝・獲得賞金6億9796万円」(馬主リーディング4位)と、順調に成績を伸ばしておりますが、私は、クラブの関係者が先週までの結果に満足することなく、今後も貪欲に勝利を追求してくると判断しております。
何故なら、「シルク」は、昨年の8月19日(金)に、計65頭の「2016年度募集馬」(現2歳世代)のラインナップを発表し、それから10月5日(水)まで「第一次募集」を行い、10月19日(水)からは「通常募集」を行っていた上、今年に入ってからは、「追加募集」として、
「第一回・計4頭」→1月13日(金)から受付開始
「第二回・計6頭」→5月10日(水)から受付開始
という形で出資を募っておりますが、私が確認したところ、これらの内、既に満口になっているのは55頭で、「募集中止」となった1頭と、「募集終了」となった2頭を除く残りの17頭は、まだ出資を受け付けておりますので。
また、「2016年度募集馬」(現2歳世代)の出資受付は、6月30日(金)で終了となるため、現在は同クラブの関係者全員が、「過去の募集馬を活躍させて、出資を検討している顧客層に【シルクの馬は稼げる】という印象を与えて、1頭でも多く満口にしたい」と考えている筈です。
そして今週は、
1着賞金4100万円(馬主の取り分は8割の3280万円)のエプソムC→アストラエンブレムとパドルウィール
1着賞金1500万円(同1200万円)の安芸S→トレジャーステイト
1着賞金3600万円(同2880万円)のマーメイドS→ローズウィスパー(三田特別にも登録)
1着賞金1820万円(同1456万円)の舞子特別→クライムメジャー
1着賞金1500万円(同1200万円)の江の島特別→ポールヴァンドル
と、計6頭を登録しておりますので、私が同クラブの関係者であれば、先述した思いを叶えるために、それぞれを管理している厩舎に対して、メイチの勝負仕上げを指示するのは間違いありません。
したがって、調教師情報部の皆様には、最終追い切りの内容など、今後の動きを念入りに確認していただきたいと考えております。

2017/06/05
今年のセールでも何頭かを落札する筈やから
岡浩二氏

本業: 株式会社ランテック 代表取締役

今週の主な登録馬:
ガンジー(安芸S)
フォースフィールド(生田特別)

担当者:馬主情報部 馬主A

皆さんも知っとるやろうけど、岡浩二オーナーの本業は、「京阪本線」の「野江駅」(大阪府大阪市城東区)から歩いて3分ほどの場所に本社ビルを構えとって、主に土木建築や舗装工事などを手掛けとる、「株式会社ランテック」の代表取締役ですな。
同社は、さっき書いた「野江駅」からやと、東口を出たら真っすぐ進んで、一つ目の信号を左折してちょっと歩いたら、外壁が銀色の円筒形で、屋上に「LANTEC」っちゅう社名の入った看板がある「ランテックビル」を拠点にしとって、高速道路の敷設とか、今までに関西で公共事業をいくつも手掛けとるんですわ。
で、2013年には、「京セラドーム大阪」から車で5分ほどの場所に、「MINATO・REPLA」っちゅう工場を完成させとって、ここでは、アスファルトガラやコンクリートガラとかの瓦礫(がれき)類や、水道工事や道路工事で発生した合材や残土とかを利用して、廃材を再資源化しとるし、工場の稼働に必要な燃料には、環境に優しいクリーンエネルギーの「液化天然ガス(LNG)」を使って、地域の環境問題や、温暖化防止対策とかに貢献しとるんやから、同社の代表取締役を務めとる岡オーナーは、周囲からの信頼が厚いんでしょうな。
でもって、馬主としての岡オーナーは、JRAで馬を走らせ始めたんが2004年からで、今までに70頭以上を持っとって、現在は「京都馬主協会」の「広報委員長」を務めとります。
2014年の岡オーナーは、スイートドーナッツで立待岬特別を、メイクアップで燕特別を勝つなど、「7勝・獲得賞金1億0603万円」っちゅう成績を残しとりましたけど、一昨年は、特別レースで「16戦0勝」に終わったことが響いて、「3勝・獲得賞金8018万円」と、2014年を大きく下回ったんですわ。
せやから、去年のオーナーは、「特別レースを勝って巻き返したい」と願っとった筈で、実際、メイクアップでWASJ(ワールドオールスタージョッキーズ)4を勝つなど、「7勝・獲得賞金1億2000万円」っちゅう成績を残したんで、ワシの見込みは正しかったんやろう。
けど、今年に入ってから先週までは、「1勝・獲得賞金3960万円」っちゅう成績なんで、今の岡オーナーは、「何とかせなアカン」と考えとるんでしょうな。
しかも、岡オーナーは、毎年のように多くの「競走馬セール」に参加しとって、去年も、
「セレクトセール」→1頭を648万円で落札
「HBAサマーセール」→3頭を874万円で落札
「HBAオータムセール」→3頭を1123万円で落札
っちゅう形で、計7頭を総額2645万円で落札しとったんで、今年のセールでも何頭かを落札する筈ですわ(金額は全て税込表記)。
そんでもって、岡オーナーは今週、1着賞金が1820万円(馬主の取り分は8割の1456万円)の安芸Sにガンジー、1050万円(同840万円)の生田特別にフォースフィールドと、2頭を賞金の高い特別レースに登録しとるんで、ワシがオーナーやったら「セール資金をガッチリ稼いでおきたい」と考えて、前者を預けとる宮本博先生と、後者を預けとる松永幹夫先生に、お釣りを残さないメイチの勝負仕上げを指示しますな。

2017/06/05
今年も「セレクトセール」で大金を投じる筈ですから
島川隆哉氏

本業: ジャパンヘルスサミット株式会社 代表取締役社長

今週の主な登録馬:
トーセンレーヴ(エプソムC)
トーセンビクトリー(マーメイドS)

担当者:馬主情報部 馬主Y

皆様もよくご存知の通り、島川隆哉オーナーの本業は、「カニトップ」を筆頭とした健康食品の販売で有名な、「株式会社ジャパンヘルスサミット」の代表取締役社長です。
宮城県仙台市の中心部に本社を構えている同社は、約40万人の会員に対して、健康食品や、「ELLESTE(エレステ)」シリーズというオリジナルブランドの化粧品や、洗剤をはじめとした生活用品の販売を行っており、現在は、本社に加えて、札幌から鹿児島まで、日本全国の主要都市に12の営業所を有しております。
更に同社は、「仙台駅」から徒歩で1~2分の場所に拠点を構え、仙台市内の賃貸物件仲介事業を主に手掛けている「株式会社杜の都地所」の経営や、「杜の都ゴルフクラブ」、「杜の都ゴルフサロン仙台」、「杜の都ゴルフサロン泉」というゴルフ関連施設の経営など、様々な地域密着型の事業も手掛けておりますので、「株式会社ジャパンヘルスサミット」の代表取締役社長を務めている島川オーナーは、「地元経済を支えている重要な存在」と言えるのでしょう。
また、島川オーナーは、2013年の7月16日(火)に、「エール蔵王・島川記念館」(宮城県苅田郡蔵王町)という美術館をオープンしております。
JR仙台駅からですと、高速バスで1時間30分ほどの場所にある同館には、1993年頃から20年ほどを掛けて、島川オーナーが「いずれ地元の方達に見ていただきたい」との思いで収集した、日本画家の巨匠・横山大観作の「霊峰不二」や、日本を代表する芸術家であり、美食家としても著名な北大路魯山人作の「銀彩花入」や、フランスの代表的な芸術家の一人であるエミール・ガレ作の「バラ文彫花器」など、非常に貴重な美術品の数々が展示されておりますので、島川オーナーは、地元の文化的な発展にも大きく貢献している筈です。
なお、馬主としての島川オーナーは、1998年頃からJRAで馬を走らせていて、これまでに700頭以上を所有しており、その内、過去の代表的な存在としては、2004年のオールカマーを制したトーセンダンディや、2010年の中山記念を制したトーセンクラウンや、2011年の天皇賞・秋を制するなど、重賞を4勝したトーセンジョーダンや、2013年のマイルCSを制するなど、重賞を3勝したトーセンラーが挙げられます。
2011年の島川オーナーは、トーセンジョーダンなどの活躍により、重賞4勝を含む35勝を上げ、過去最高となる「9億9760万円」の賞金を獲得しておりました。
ただ、その後は、一度も2011年の賞金を上回れておらず、昨年も、「33勝・獲得賞金6億2227万円」という成績に留まっております。
そして、今年に入ってから先週までは、中山牝馬Sをトーセンビクトリーが制するなど、「9勝・獲得賞金2億0375万円」という成績を残しておりますが、昨年の同時期(6月1週目まで)の「13勝・獲得賞金2億3749万円」を下回っておりますので、今週以降は、巻き返しに全力を注いでくるでしょう。
その上、島川オーナーは、「エスティファーム」(北海道沙流郡日高町)を所有しているオーナーブリーダーでありながら、「競走馬セール」に参加する機会が非常に多く、昨年も、個人名義と法人名義(株式会社ジャパンヘルスサミット)で、計10頭を総額3億8966万円で落札しておりました。
更に今年も、4月25日(火)に行われた「JRAブリーズアップセール」に於いて、計2頭を4482万円で落札しており、もちろん今後も、7月10日(月)~11日(月)の「セレクトセール」などで何頭かの落札を予定している筈です(落札金額は全て税込表記)。
そして今週は、1着賞金4100万円(馬主の取り分は8割の3280万円)のエプソムCにトーセンレーヴ、1着賞金3600万円(同2880万円)のマーメイドSにトーセンビクトリーを登録してきましたので、私がオーナーでしたら、「重賞を勝って一気に稼ぎたい」と考え、前者を預けている池江先生と、後者を預けている角居先生に対して、迷わずメイチの勝負仕上げを指示するでしょう。