「安定した利益獲得」と「究極のファンサービス」を目指し、完全無欠の情報網を構築
注目馬主
2017/05/08
「セール資金を潤沢にしておきたい」と考えている筈です
廣崎利洋氏(馬主名義は廣崎利洋ホールディングス株式会社)

本業: アスクホールディングス株式会社 代表取締役

今週の主な登録馬:
レッツゴードンキ(ヴィクトリアマイル)
ジョーダンキング(蹴上特別)
アッパレドンキ(飛竜特別)
プリンセスアスク(石打特別)


担当者:馬主情報部 馬主M

皆様もよくご存知の通り、廣崎利洋オーナー(馬主名義は廣崎利洋ホールディングス株式会社)の本業は、大阪市中央区に「本店」を、東京千代田区三番町に「東京本社」を構え、商業施設のプロデュースなどを行っている、「アスクホールディングス株式会社」の代表取締役です。
1970年に甲南大学を卒業した廣崎オーナーは、その後、イタリアの総合事務機器メーカー・「日本オリベッティ」(現:NTTデータジェトロニクス)に3年間ほど勤めた後、1973年に「株式会社アスクプランニングセンター」を創業しており、同社がこれまでに手掛けた主な施設としては、日本初のファッションビルとして、福岡市の天神に1号店がオープンした「ビブレ」や、完成当時、西日本最大の規模を誇った商業施設の「アルパーク」(広島市西区)や、銀座にある「シャネル」(東京都中央区)や、お台場にある「大江戸温泉物語」(東京都港区)などが挙げられるでしょう。
そして廣崎オーナーは、昨年、「株式会社アスクプランニングセンター」、「株式会社アスクスペースプランニング」、「株式会社アスクビジネスマネジメント」というグループ3社を傘下に収める「アスクホールディングス株式会社」を設立し、代表取締役に就任しております。
JRA馬主としての廣崎オーナーは、確か1989年から馬を走らせ始めており、過去の代表的な存在としては、2007年の日経賞を制し、2009年と2010年のアメリカJCCを連覇したネヴァブションや、2000年のクイーンCを制したフューチャサンデーなどが挙げられ、近年の代表的な存在としては、一昨年のヴィクトリアマイルとスプリンターズSと昨年のヴィクトリアマイルを制したストレイトガールや、一昨年の桜花賞を制したレッツゴードンキが挙げられるでしょう。
一昨年の廣崎オーナーは、ストレイトガールとレッツゴードンキの活躍などにより、過去最高となる「11勝・獲得賞金4億5420万円」という成績を残しておりましたので、この結果には大いに満足した筈です。
しかし昨年は、ストレイトガールがヴィクトリアマイルを制したものの、他の馬があまり活躍できなかったため、「4勝・獲得賞金1億7034万円」という成績に留まっていた上、「5億4542万円」の賞金を獲得していたストレイトガールは、イギリスの「ザ・ナショナルスタッド」で繁殖入りするため、11月13日(日)に競走馬登録を抹消されておりますので、今年の廣崎オーナーは、「ストレイトガールの分を他の馬で稼ぎたい」、「少しでも一昨年の数字に近付けたい」と考えているのでしょう。
実際、今年に入ってから先週までは、レッツゴードンキで京都牝馬Sを制するなど、「2勝・獲得賞金9237万円」という成績を残しており、昨年の同時期(5月2週目まで)の「1勝・885万円」を大きく上回っております。
ただ、このままのペースであれば、一昨年の数字には届きませんので、廣崎オーナーは、先週までの結果に満足せず、今週以降も貪欲に勝利を追求してくる筈です。
また、廣崎オーナーは、昨年、7月11日(月)~12日(火)に行われた「セレクトセール」に於いて、計3頭を「8532万円」(税込)で落札しており、恐らく、7月10日(月)~11日(火)に行われる今年の同セールでも何頭かを落札するのでしょうから、私が廣崎オーナーでしたら、「賞金の高い特別レースを勝って、セールでの落札資金を潤沢にしておきたい」と考えるでしょう。
そして廣崎オーナーは、今週、1着賞金9300万円(馬主の取り分は8割の7440万円)のヴィクトリアマイルにレッツゴードンキ、1着賞金1500万円(同1200万円)の蹴上特別にジョーダンキング、1着賞金1050万円(同840万円)のアッパレドンキ、1着賞金1050万円(同840万円)のプリンセスアスクと、計4頭を賞金の高い特別レースに登録しておりますので、それぞれを預けている厩舎に対して、メイチの勝負仕上げを依頼している可能性が高いと私は見ております。


2017/05/08
計12頭を登録してきた背景には…
有限会社シルクレーシング

本業: 一口馬主クラブ

今週の主な登録馬:
グランシルク(京王杯SC)
ヴィッセン(蹴上特別)
レーヌドブリエ(テレ玉杯・赤倉特別)
パドルウィール(都大路S)
アズールムーン(葵S)
ソーディヴァイン(BSイレブン賞)
ステイザコース(白川特別)
ロゼリーナ(白川特別)
ゴールドエフォート(石打特別)
ノーブルソニック(石打特別・胎内川特別)
ワンダフルラスター(飛竜特別)
ネームユアポイズン(夏木立賞)


担当者:調教師情報部 馬主T

皆様もよくご存知の通り、一口馬主クラブの「シルクレーシング」は、クラブ法人を設立した「阿部製糸株式会社」が、絹糸(シルク)を製造していたことが名前の由来でして、以前は、「福島馬主協会」の常務理事である阿部善武氏が、クラブ法人・「有限会社サラブレットオーナーズクラブ・シルク」の代表を務めておりましたが、2014年の8月1日(金)、社名が現在の「有限会社シルクレーシング」に変わり、それと同時に、以前は取締役を務めていた米本昌史氏が代表取締役に就任しております。
同クラブに於いて、過去の代表的な存在としては、1997年の有馬記念を勝ったシルクジャスティスや、2000年のオークスを勝ったシルクプリマドンナや、2004年の日経新春杯、京都記念などを勝ったシルクフェイマスなどが挙げられるでしょう。
また、「シルクレーシング」は、2008年の産駒から、「社台コーポレーション・白老ファーム」の生産馬を「募集馬ラインナップ」に加え始め、2011年には、「ノーザンファーム」の生産馬をラインナップの主力としている上、この年には、それまで「シルク」が運営していた育成牧場・「天栄ホースパーク」(福島県岩瀬郡天栄村)を「ノーザンファーム」に売却するなど、ここ数年で一気に「社台グループ」との提携を強化しております。
そして、その効果はすぐに表れており、「ノーザンファーム」の生産馬であるローブティサージュが、2012年の阪神ジュベナイルFを制し、2000年のオークスから続いていたGIの連敗を、「37」で止めておりました。
また、「勝利数」と「獲得賞金」にも、「提携のプラス効果」が明確に表れており、昨年までの5年間は、
2012年→「40勝(重賞3勝)・獲得賞金7億9931万円」(JRA馬主リーディング9位)
2013年→「48勝(重賞0勝)・獲得賞金8億1700万円」(同11位)
2014年→「78勝(重賞5勝)・獲得賞金13億0615万円」(同6位)
2015年→「66勝(重賞1勝)・獲得賞金13億2369万円」(同5位)
2016年→「96勝(重賞2勝)・獲得賞金17億1811万円」(同4位)
と記せば分かる通り、「完全に右肩上がり」となっております。
そして、今年に入ってからの同クラブは、先週までに「29勝・獲得賞金5億9651万円」(馬主リーディング4位)と、順調に成績を伸ばしておりますが、私は、クラブの関係者が先週までの結果に満足することなく、今後も貪欲に勝利を追求してくると判断しております。
何故なら、「シルク」は、昨年の8月19日(金)に、全部で65頭いる「2016年度募集馬」(現2歳世代)のラインナップを発表し、10月5日(水)まで「第一次募集」を行い、10月19日(水)からは「通常募集」を開始していた上、12月22日(木)には、「第1回の追加募集」として計4頭のラインナップを発表し、今年の1月13日(金)から「通常募集」を開始しておりますが、私が確認したところ、これらの内、既に満口になっているのは51頭で、募集中止となった1頭を除く残りの17頭は、まだ出資を受け付けておりますので。
その上、同クラブは、4月22日(土)に、「第2回の追加募集」として計6頭のラインナップを発表し、5月10日(水)から「通常募集」を開始します。
そのため、現在は同クラブの関係者全員が、「これまで以上に過去の募集馬を活躍させて、出資を検討している顧客層に、【シルクの馬は稼げる】という印象を与えたい」と考えていることでしょう。
それを示すかのように、「シルク」は、今週、
1着賞金5900万円(馬主の取り分は8割の4720万円)の「京王杯SC」→グランシルク
1着賞金1500万円(同1200万円)の「蹴上特別」→ヴィッセン
1着賞金1500万円(同1200万円)の「テレ玉杯」→レーヌドブリエ(赤倉特別にも登録)
など、計13頭を賞金の高い特別レースに登録しておりますので、それぞれを預けている厩舎に対して、クラブの関係者達が、かなり勝負懸かった指示を出していると私は見ております。


2017/05/08
「久々の重賞勝ち」を飾るために
株式会社ヒルノ(代表:蛭川正文氏)

本業: ヒルカワ金属株式会社 代表取締役社長

今週の主な登録馬:
ヒルノマテーラ(ヴィクトリアマイル)
ヒルノデイバロー(京王杯SC)


担当者:馬主情報部 馬主H

皆さんもよくご存知の通り、法人馬主の「株式会社ヒルノ」は、蛭川正文さんが代表者ですから、ここでは、「株式会社ヒルノ」を「蛭川オーナー」と表記しますわね。
そして、こちらも皆さんはよくご存知でしょうが、蛭川オーナーの本業は、三重県桑名市に本社を構えている、「ヒルカワ金属株式会社」の代表取締役社長ですわ。
オープンが1960年で、「日本シニアオープン」などが行われた名門ゴルフ場、「桑名カントリー倶楽部」のすぐそばに本社を構えている「ヒルカワ金属株式会社」は、1984年、建材商品の卸売り業者として創業されていまして、最近は、マンホールや側溝の蓋といった「外構・街路関連製品」や、排水パイプをはじめとした「雨水排水・防水関連製品」や、階段の手すりといった「建築金物」や、点字ブロックをはじめとした「福祉関連製品」など、非常に多くの金属製品を取り扱っていますの。
また、私が確認しましたところ、本社に加えて、東京、大阪、札幌、福岡など、全国10ヶ所に営業所を構えている現在は、年間の売上高が80億円を超えているようで、100名近くの従業員を雇用しているそうですから、37歳の時にサラリーマンを辞めて起業して、一代で同社を大きく発展させた蛭川オーナーは、「非常に優秀な経営者」と言えますわね。
馬主としての蛭川オーナーは、JRAで馬を走らせ始めたのが1991年からで、初めは個人の名義で馬を走らせていましたけど、一昨年の2月頃からは、「株式会社ヒルノ」の法人名義で馬を走らせていて、過去の代表的な存在としては、2011年の産経大阪杯と天皇賞・春を勝つなどして、総額3億9560万円の賞金を獲得したヒルノダムールが挙げられますわ。
2011年の蛭川オーナーは、この馬の活躍などによって、「2億4254万円」という過去最高の賞金を獲得していましたわね。
でも、それから去年までの蛭川オーナーは、
2012年→「5959万円」
2013年→「1億0527万円」
2014年→「7678万円」
2015年→「1億2065万円」
2016年→「1億3146万円」
と書けばお分かりの通り、獲得賞金が伸び悩んでいましたの。
ですから、今年の蛭川オーナーは「2011年の賞金を上回りたい」と強く願っている筈ですわね。
ただ、今年に入ってから先週までの獲得賞金は「6732万円」で、去年の同じ時期(5月の2週目まで)の「6986万円」とほとんど変りませんので、今の蛭川オーナーは、「2011年の賞金に近付けるために、もっとペースを上げたい」と考えている筈ですわ。
また、蛭川オーナーは、7月19日(火)に行われた去年の「HBAセレクションセール」に於いて、1頭を2484万円(税込)で落札していますし、今年も、これから行われる「競走馬セール」に参加するでしょうから、きっと今は、「セールに向けて落札資金を潤沢にしておきたい」とも考えていることでしょう。
そして今週は、1着賞金9300円(馬主の取り分は8割の7440万円)のヴィクトリアマイルにヒルノマテーラ、1着賞金5900万円(同4720万円)の京王杯SCにヒルノデイバローを登録していますので、私が蛭川オーナーでしたら、この2頭を管理している昆先生に対して、間違いなくメイチの勝負仕上げをお願いするでしょうし、蛭川オーナーは、ヒルノダムールで2011年の天皇賞・春を制してから、もう6年以上も重賞を勝てていませんので、この2頭には、「久々に重賞を勝ちたい」という思いも込められている筈ですわ。


2017/05/08
アルバートドックとタンタアレグリアの分まで
株式会社G1レーシング

本業: 一口馬主クラブ

今週の主な登録馬:
ジュールポレール(ヴィクトリアマイル)
ソルヴェイグ(ヴィクトリアマイル)
イーデンホール(栗東S)
ベストレート(石打特別)


担当者:馬主情報部 馬主S

皆様もよくご存知の通り、「G1レーシング」は、所属馬を走らせ始めたのが2011年からという、まだ歴史の浅い一口馬主クラブでして、以前は、全国各地で200店舗近くのスポーツクラブを運営している東証一部上場企業、「セントラルスポーツ株式会社」の相談役である村井良孝氏がクラブの代表を務めておりました。
そして、一昨年の6月頃からは、同クラブに於ける「愛馬会法人」の代表を、「社台グループの創始者」である吉田善哉氏の三男・吉田晴哉氏が務めており、「クラブ法人」の代表は、晴哉氏のご子息である吉田正志氏が務めております。
同クラブは設立から2015年まで、
2011年→8勝・獲得賞金1億0178万円
2012年→20勝・獲得賞金3億9186万円
2013年→17勝・獲得賞金2億6708万円
2014年→26勝・獲得賞金4億0476万円
2015年→38勝・獲得賞金6億7956万円
と、着実に獲得賞金を増やし続けていた上、昨年は、アルバートドックで小倉大賞典と七夕賞を、ソルヴェイグでフィリーズレビューと函館スプリントSを制し、この重賞4勝を含め、「47勝・獲得賞金9億3706万円」(リーディング10位)という過去最高の成績を残しておりました。
更に、今年に入ってから先週までの成績は、「19勝・獲得賞金4億1937万円」と、前年の同じ時期(5月2週目まで)の「14勝・獲得賞金3億3549万円」を大きく上回っております。
しかし、クラブの関係者達は、先週までの結果に満足することなく、今後も貪欲に勝利を追求してくる筈です。
何故なら、「G1レーシング」は、ソルヴェイグの全妹にあたる「アスドゥクール の2015」(父ジャングルポケット)など、計46頭の「2016年度募集馬」(現2歳世代)について、昨年の5月12日(木)にラインナップを発表し、6月6日(金)から出資を受け付けておりますが、私が確認したところ、この内、満口となっているのは27頭で、募集中止となった2頭を除く残りの17頭は、現在も出資を受け付けているのですから。
その上、昨年、重賞を2勝したアルバートドックは、天皇賞・秋に向けた調教中に繋靭帯を損傷し、現在も復帰のメドが立っていない上、今年のアメリカJCCを制したタンタアレグリアも、深管骨瘤のため、その後のレースを見送っております。
よって、現在、「G1レーシング」の関係者達は、「アルバートドックとタンタアレグリアの分まで稼ぎたい」、「過去の募集馬を活躍させてクラブの知名度を高め、出資者増加に繋げたい」と考えている筈です。
そして今週は、
1着賞金9300万円(馬主の取り分は8割の7440万円)のヴィクトリアマイル→ジュールポレールとソルヴェイグ
1着賞金2200万円(同1760万円)の栗東S→イーデンホール
1着賞金1050万円(同840万円)の石打特別→ベストレート
という形で、特別レースに計4頭を登録しておりますので、それぞれを預けている厩舎に対して、クラブの関係者達が、かなり勝負懸かった指示を出していると私は見ております。
また、同クラブは、まだGIレースを勝てておりませんので、ヴィクトリアマイルのジュールポレールとソルヴェイグには、「初のGI勝ちを飾りたい」という思いも込められている筈です。