「安定した利益獲得」と「究極のファンサービス」を目指し、完全無欠の情報網を構築
注目馬主
2017/04/03
昨年の同時期を上回っているものの
近藤利一氏

本業: 合建株式会社 代表取締役会長

今週の主な登録馬:
アドマイヤリード(阪神牝馬S)
アドマイヤミヤビ(桜花賞)
アドマイヤキズナ(湾岸S)
アドマイヤムテキ(天王寺特別)


担当者:馬主情報部 馬主M

皆様もよくご存知の通り、近藤利一オーナーの本業は、大阪市北区に拠点を構え、建築解体業などを手掛けている、「合建株式会社」の代表取締役会長です。
1984年にJRAの馬主資格を取得している近藤オーナーは、現在までに400頭近くを所有しており、その中の代表的な存在としては、1998年の朝日杯3歳S(現在の朝日杯FS)と2002年の安田記念を制したアドマイヤコジーンや、1999年のダービーを制したアドマイヤベガや、2001年の朝日杯FSと2004年のフェブラリーSを制したアドマイヤドンや、2003年と2004年のエリザベス女王杯を連覇したアドマイヤグルーヴや、2007年の宝塚記念などを制したアドマイヤムーンといった名前が挙げられるでしょう。
この馬達の活躍により、近藤オーナーは、これまでに「GIレース10勝を含む重賞55勝」という素晴らしい成績を残しております。
2013年は、アドマイヤラクティを出走させたダイヤモンドS、アドマイヤロイヤルを出走させたプロキオンSと、重賞を2勝し、それを含めて「40勝・獲得賞金9億1013万円」という数字を残しておりました。
ただ、その後は、
2014年→「45勝・獲得賞金7億6855万円」
2015年→「34勝・獲得賞金7億6816万円」
2016年→「23勝・獲得賞金5億3716万円」
と、3年続けて2013年の獲得賞金を下回っておりますので、今年の近藤オーナーは、重賞や特別レースを多く勝って必ず巻き返したいと強く願っている筈です。
そして実際に、今年に入ってから先週までの近藤オーナーは、アドマイヤミヤビでクイーンCを制するなど、「9勝・獲得賞金2億1722万円」という成績を残し、昨年の同時期(4月の1週目まで)の「6勝・獲得賞金1億7385万円」を大きく上回っておりますが、私は、近藤オーナーが先週までの結果に満足せず、今週も貪欲に勝利を追求してくると見ております。
と言いますのも、近藤オーナーは、競走馬セールに参加する機会が多く、昨年も、7月11日(月)~12日(火)に行われた「セレクトセール」に於いて、1億5120万円(税込)で落札した「アドマイヤテレサの2016」(牡・父ジャスタウェイ)を筆頭に、計6頭を総額3億1644万円(税込)で落札しておりますので。
至って当然のことながら、現在の近藤オーナーは、「今後の競走馬セールに向けて、落札資金を潤沢にしておきたい」と強く願っている筈です。
こういった中で今週は、
1着賞金5500万円(馬主の取り分は8割の4400万円)の阪神牝馬Sにアドマイヤリード
1着賞金9200万円(同7360万円)の桜花賞にアドマイヤミヤビ
1着賞金1820万円(同1456万円)の湾岸Sにアドマイヤキズナ
1着賞金1500万円(同1200万円)の天王寺特別にアドマイヤムテキ
という形で、計4頭を賞金の高い重賞や特別レースに登録してきました。
そこで私は、近藤オーナーが、それぞれを預けている厩舎に対して、かなり勝負懸かった指示を出していると見ております。


2017/04/03
ロゴタイプの分を他の馬で
社台グループオーナーズ

本業: 個人馬主を対象とした共有システム

今週の主な登録馬:
アットザシーサイド(阪神牝馬S・大阪ーハンブルクC)
ピークトラム(大阪ーハンブルクC)
カラクレナイ(桜花賞)
サロニカ(桜花賞)
ランガディア(ニュージーランドT)
スターファセット(野島崎特別)
シンギュラリティ(ひめさゆり賞)
ペンタトニック(湾岸S)
ライトファンタジア(白鷺特別)
チャリシー(燧ヶ岳特別)
トレジャートローヴ(隅田川特別)


担当者:馬主情報部 生産者S

皆さんもよく知っているのでしょうが、「社台グループオーナーズ」は、JRAの個人馬主資格をお持ちの方に、社台グループが出資を呼び掛けているところで、ベテランの馬主さんはもちろんのこと、資格を取ったばかりで、「少しでも費用を抑えたい」と考えている馬主さんでも参加しやすいように、1頭を10口に分けて共有するシステムを採用していますね。
ちなみに、出馬表の馬主欄に、「吉田照哉オーナー」、「吉田勝己オーナー」、「吉田晴哉オーナー」などの名前が書かれている馬は、ほとんどがここの募集馬です。
もう引退している馬で言えば、オークスとエリザベス女王杯を勝ったダンスパートナーや、高松宮杯とスプリンターズステークスを勝ったフラワーパークや、スプリンターズSとマイルCSを勝ったデュランダルや、ジャパンCを勝ったスクリーンヒーローや、オークスを勝ったエリンコートや、安田記念を勝ったストロングリターンなどが、ここの募集馬ですから、「さすがは社台グループ」と言えるでしょう。
「社台グループオーナーズ」は、全部で101頭の「2016年度募集馬リスト」(現2歳世代)について、去年の6月6日(月)にパンフレットを発送して、7月15日(金)から出資を受け付けています。
ただ、私が確認したところ、これらの中で、もう満口になっているのは83頭で、「募集中止」になった4頭を除く残りの12頭は、まだ出資を受け付けていますから、今は「社台グループオーナーズ」の関係者全員が、「残りの馬を早く満口にしたい」と考えている筈です。
そして、過去の募集馬が賞金の高い重賞や特別レースを勝てば、出資を考えている馬主さん達に、「やっぱり、社台グループオーナーズの馬は走る」という印象を与えられて、それが出資の増加に繋がるのは間違いありませんね。
また、去年の安田記念などGIを3勝しているロゴタイプは、先週のダービー卿CTに向けて調整していましたけど、フレグモーネを発症してしまって、3月23日(木)、「山元トレセン」(宮城県亘理郡)に放牧に出されていますから、関係者達は、「この馬の分まで、他の馬に活躍して欲しい」とも考えている筈です。
そして今週は、
1着賞金5500万円(馬主の取り分は8割の4400万円)の阪神牝馬S→アットザシーサイド(大阪ーハンブルクCにも登録)
1着賞金2300万円(同1840万円)の大阪ーハンブルクC→ピークトラム
1着賞金9200万円(同7360万円)の桜花賞→カラクレナイ、サロニカ
1着賞金5400万円(同4320万円)のニュージーランドT→ランガディア
など、計11頭を賞金の高い特別レースに登録していますので、私が関係者でしたら、それぞれを預けている厩舎に対して、迷わずメイチの勝負仕上げを指示しますから、調教師情報部の皆さんには、実際に厩舎がどう仕上げてくるのかなど、今後の動きを念入りに確認していただきたいと考えています。


2017/04/03
現在も19頭が出資受付中ですので
株式会社G1レーシング

本業: 一口馬主クラブ

今週の主な登録馬:
ジュールポレール(阪神牝馬S)
ドロウアカード(忘れな草賞)
ダブルコーク(喜多方特別)

担当者:馬主情報部 馬主T

皆様もよくご存知の通り、「G1レーシング」は、所属馬を走らせ始めたのが2011年からという、まだ歴史の浅い一口馬主クラブでして、以前は、全国各地で200店舗近くのスポーツクラブを運営している東証一部上場企業、「セントラルスポーツ株式会社」の相談役である村井良孝氏がクラブの代表を務めておりました。
そして、一昨年の6月頃からは、同クラブに於ける「愛馬会法人」の代表を、「社台グループの創始者」である吉田善哉氏の三男・吉田晴哉氏が務めており、「クラブ法人」の代表は、晴哉氏のご子息である吉田正志氏が務めております。
同クラブは設立から2015年まで、
2011年→8勝・獲得賞金1億0178万円
2012年→20勝・獲得賞金3億9186万円
2013年→17勝・獲得賞金2億6708万円
2014年→26勝・獲得賞金4億0476万円
2015年→38勝・獲得賞金6億7956万円
と、着実に獲得賞金を増やし続けていた上、昨年は、アルバートドックで小倉大賞典と七夕賞を、ソルヴェイグでフィリーズレビューと函館スプリントSを制し、この重賞4勝を含め、「47勝・獲得賞金9億3706万円」という過去最高の成績を残しております。
しかし、クラブの関係者達は、昨年の結果に満足することなく、今年も貪欲に勝利を追求してくる筈です。
何故なら、「G1レーシング」は、アルバートドックの半妹にあたる「ゴールデンドックエーの2015」(父オルフェーヴル)や、タンタアレグリアの半弟にあたる「タンタスエルテの2015」(父ディープインパクト)、ソルヴェイグの全妹にあたる「アスドゥクール の2015」(父ジャングルポケット)など、計46頭の「2016年度募集馬」(現2歳世代)のラインナップを、昨年の5月12日(木)に発表していて、6月6日(金)から出資を受け付けていますが、私が確認したところ、これらの内、満口となったのは25頭で、募集中止となった2頭を除く残りの19頭は、現在も出資を受け付けているのですから。
そのため、現在、「G1レーシング」の関係者達は、残りの19頭を少しでも早く満口にできるよう、「過去の募集馬を活躍させてクラブの知名度を高め、出資者増加に繋げたい」と考えている筈です。
ただ、今年の「G1レーシング」は、タンタアレグリアで制したアメリカJCCと、ペルシアンナイトで制したアーリントンCを含む、「11勝・獲得賞金2億7129万円」という成績を残しておりますが、昨年の同時期(4月1週目まで)の「13勝・獲得賞金2億8442万円」と、それほど変わらないペースとなっておりますので、クラブの関係者達は、「【G1レーシングの馬は稼げる】という印象を与えるためにも、もっとペースを上げていきたい」とも考えているのでしょう。
そのような中、今週、同クラブは、
1着賞金5500万円(馬主の取り分は8割の4400万円)の「阪神牝馬S」にジュールポレール
1着賞金1900万円(同1520万円)の「忘れな草賞」にドロウアカード
1着賞金1050万円(同840万円)の「喜多方特別」にダブルコーク
という形で、特別レースに計3頭を登録しておりますので、それぞれを預けている厩舎に対して、クラブの関係者達が、かなり勝負懸かった指示を出していると私は見ております。


2017/04/03
出資者を増やせるように
LEX・PRO

本業: 個人馬主を対象とした共有システム

今週の主な登録馬:
クイーンズリング(阪神牝馬S)
ライジングリーズン(桜花賞)
ブラックオニキス(ニュージーランドT・忘れな草賞)
エクラミレネール(隅田川特別)
オートクレール(心斎橋S)


担当者:馬主情報部 競走馬エージェントA

1987年にできた「株式会社LEX」が、静内の中心部から車で北に5キロほど走ったところに本部を構えていて、今の代表が、「マイネル軍団の総帥」こと岡田繁幸オーナーの弟さんで、「岡田スタッド」の代表でもある岡田牧雄オーナーだというのは、皆さんもよく知っていることでしょう。
ちなみに、「LEX」の本部のすぐそばにある「岡田スタッド」は、実家の「岡田蔚男牧場」を牧雄オーナーが引き継いだところで、今の名前になったのは1984年のことですね。
「LEX」が、ベテランの馬主さんはもちろんのこと、資格を取ったばかりで、「少しでも費用を抑えたい」と考えている馬主さんでも参加しやすいように、1頭を10口に分けて共有する形で出資を呼び掛けているのが「LEX・PRO」です。
それに「LEX」は、スクリーンヒーロー、ネオユニヴァース、マツリダゴッホ、エイシンヒカリといった種牡馬を繋養している「レックス・スタッド」の運営や、馬の取引代行や、輸入馬具と飼料の販売なども手掛けていますね。
「LEX・PRO」の募集馬は、「LEX」の代表である岡田牧雄オーナーの名義で走ることが多いのですが、「社台グループの総帥」こと吉田照哉オーナーの名義や、今年のフェブラリーSを勝ったゴールドドリームのように、「ノーザンファーム」の代表である吉田勝己オーナーの名義や、去年のエリザベス女王杯を勝ったクイーンズリングのように、照哉オーナーの奥様の吉田千津オーナーの名義で走ることもあります。
ちなみに「LEX・PRO」では、去年の10月から、全部で23頭いる「2016年度1次募集馬」の出資を受け付けていて、今年の2月1日(水)からは、全部で12頭いる「2015年度2次募集馬」の出資を受け付けていますが、私が確認したところ、「1次募集」と「2次募集」を足した35頭(全て現2歳世代)の内、既に満口となっているのは25頭で、残りの10頭は、今も出資を受け付けていますね。
そのため、今は「LEX・PRO」の関係者全員が、早急に10頭を満口にするため、「過去の募集馬を重賞や特別レースで活躍させて、出資を検討している顧客層に、【LEX・PROの馬は稼げる】という印象を与えたい」と考えている筈です。
そして「LEX・PRO」は、今週、
1着賞金9200万円(馬主の取り分は8割の7360万円)の桜花賞→ライジングリーズン
1着賞金5500万円(同4400万円)の阪神牝馬S→クイーンズリング
1着賞金5400万円(同4320万円)のニュージーランドT→ブラックオニキス(忘れな草賞にも登録)
1着賞金1820万円(同1456万円)の心斎橋S→オートクレール
1着賞金1500万円(同1200万円)の隅田川特別→エクラミレネール
など、多くの馬を特別レースに登録していますので、私は、「LEX・PRO」の関係者達が、それぞれの厩舎に対して、メイチの勝負仕上げを指示している可能性がかなり高いと見ています。