「安定した利益獲得」と「究極のファンサービス」を目指し、完全無欠の情報網を構築
注目調教師
2022/09/20
同志社大学を卒業しとります
池江泰寿調教師(栗東)

主な管理馬:
アルアイン(2019年大阪杯など)
サトノアラジン(2017年安田記念など)
サトノダイヤモンド(2016年有馬記念など)
オルフェーヴル(2011年牡馬三冠など)

今週の主な登録馬:
ヴェルトライゼンデ(オールカマー)
サトノシャローム(九十九里特別)
アイキャンドウイッ(神戸新聞杯)

担当者:調教師情報部 元調教師Y

皆さんもよう知っとる通り、池江泰寿(やすとし)君は、2011年の2月に調教師を引退した池江泰郎(やすお)さんの長男で、泰郎さんは、三冠馬ディープインパクトやメジロマックイーンとかでGIを17勝もして、他も入れたら重賞を70勝、通算で845勝っちゅう実績を残しとりますな。
泰寿君は、保育園から中学校まで武豊君とずっと同級生で、栗東トレセンができる前は、厩舎があった京都競馬場でよく遊んどって、その頃は、豊君と同じで乗り役を目指しとったんや。
けど、体が大きくなってしもうたんで、乗り役になるのを諦めて調教師になると決めたんですわ。
そんで、一浪して入った同志社大学の文学部を卒業してから、1993年の4月に競馬学校の厩務員課程に入って、その年の10月からは、オークスを勝ったケイキロクや、阪神3歳牝馬S(現在の阪神ジュベナイルF)を勝ったヤマニンパラダイスとかでお馴染みやった浅見国一(くにいち)さんの厩舎で厩務員をやって、12月からは調教助手をやって、1994年の6月には、泰郎さんの厩舎に移っとりました。
ちなみに泰寿君は、1993年のコロネーションCを勝ったオペラハウス、1996年のジャパンCを勝ったシングスピール、2010年のイギリスダービーと凱旋門賞を勝ったワークフォースとか、強い馬を何頭も管理しとったイギリスのマイケル・スタウト厩舎と、エーピーインディ、フサイチペガサス、サンデーブレイクとか、日本の馬主さんの持ち馬を管理したことがある、アメリカのニール・ドライスデール厩舎で、1995年から2年くらい武者修行をしとったんですわ。
そんで、2004年に自分の厩舎を開業した泰寿君は、初めの年こそ4勝止まりやったけど、2005年は20勝と、一気に数字を伸ばしとったし、2008年には51勝もして、初めて調教師リーディング1位になっとりました。
しかもこの年は、2位が46勝の泰郎さんやったから、親子で調教師リーディングのワンツーでしたな。
2011年には、オルフェーヴルで牡馬のクラシックを全部勝って、親父さんと同じ「三冠トレーナー」になっとるし、結局この年は、重賞を11勝、全部で49勝を上げて、「23億8602万円」の賞金を稼いどったんですわ。
これは、2004年に藤沢和雄君が残しとった「23億1700万円」を上回る一番の記録で、これだけの成績を残せたんは、浅見さんや泰郎さんの厩舎や海外の厩舎で勉強してきた「馬の仕上げ方」を、自分の厩舎でしっかりと活かせとるからやろうな。
そんで、2012年には2回目のリーディング1位になっとって、2017年は、アルアインを使った皐月賞、サトノアラジンを使った安田記念、ペルシアンナイトを使ったマイルCSとか、重賞を10勝、全部で「63勝」を上げて、3回目のリーディング1位になっとったし、賞金も「18億4737万円」を稼いどったんですわ。
けど、去年までの4年間は、
2018年→46勝・獲得賞金13億4400万円
2019年→45勝・獲得賞金13億1681万円
2020年→38勝・獲得賞金10億2171万円
2021年→36勝・獲得賞金8億6330万円
っちゅう数字で、勝ち星と賞金のどっちも「完全に右肩下がり」になっとりました。
せやから、今年の泰寿君は、「必ず巻き返さなアカン」と考えとるんやろうし、実際、ソウルラッシュを使ったマイラーズCや、ボッケリーニを使った目黒記念を勝つなど、9月19日(月)までが「40勝・獲得賞金8億7417万円」っちゅう成績で、勝ち星と賞金のどっちも去年を上回っとるし、調教師リーディングでは、2位の矢作芳人厩舎に2勝の差を付けて1位に立っとるんですわ。
もちろん、今は「この勢いを止めたくない」と考えとるんでしょうな。
そんな中、今週は、1着賞金が6700万円のオールカマーにヴェルトライゼンデ、1510万円の九十九里特別にサトノシャローム、5400万円の神戸新聞杯にアイキャンドウイッと、全部で3頭を賞金の高い特別レースに登録してきましたんで、どの馬も気合いを入れて仕上げてくるとワシは見とります。

2022/09/20
東大の医学部を卒業しているんですよ
林徹調教師(美浦)

主な管理馬:
ソングライン(2022年安田記念など)
アナザーリリック(2022年福島牝馬S)
クレッシェンドラヴ(2020年七夕賞など)

今週の主な登録馬:
クレッシェンドラヴ(オールカマー)
ロバートソンキー(オールカマー)
ネオストーリー(九十九里特別)

担当者:調教師情報部 元調教師O

林徹君は、お父さんの仕事の関係で、10歳の時、千葉県の佐原市から、美浦の隣にある竜ケ崎市に引っ越してきて、中学2年生の時、ウイニングチケットが勝った1993年のダービーを見て、競馬に興味を持ったそうです。
そうそう、彼が通っていた龍ケ崎市立の長山中学校は、元横綱・稀勢の里関の出身校で、林君は、野球部の先輩なんですよ。
それから、進学校として有名な東京の開成高校に通っていた頃、「競馬の世界で働きたい」と思うようになって、東京大学の医学部に進んだ後は、馬術部に入っていました。
ちなみに、競馬関係者の中で、開成高校の卒業生には、栗東で調教師をやっている矢作芳人君がいますし、東大の卒業生には、美浦で調教師をやっている小笠倫弘(みちひろ)君がいるんですよ。
東大を卒業した後、林君は、美浦トレセンの近くにある育成施設の「ミホ分場」で4年くらい働いていて、当時、そこには、ゼンノロブロイ、ダンスインザムード、バランスオブゲームなど、走る馬が何頭も調整に来ていましたので、彼にはいい経験になったのでしょう。
それから、2006年の4月に競馬学校の厩務員課程に入って、その年の10月から本間忍厩舎で厩務員をやって、11月からは加藤和宏厩舎で調教助手をやって、その後は、田子冬樹厩舎と矢野英一厩舎で、調教師の試験に受かった2016年の12月まで調教助手をやっていました。
試験に受かってからの林君は、技術調教師として、社台ファームやノーザンファームや追分ファームで研修を受けた後、イギリスやアイルランドなど、海外に足を運んでいましたし、帰国してからは、同じ開成高校を出ている矢作君の厩舎で、馬のことはもちろん、馬主さんとの付き合い方や、厩舎をどうやって運営したらいいかなども教わって、2018年の3月に自分の厩舎を開業しています。
開業した年は、「10勝・獲得賞金1億1574万円」という成績でしたけど、2年目だった2019年は、クレッシェンドラヴを使った福島記念で初めて重賞を勝つなど、「18勝・獲得賞金3億1862万円」と大きく数字を伸ばしていました。
一昨年は、「14勝・獲得賞金2億3938万円」という成績で、前の年の数字を下回ってしまいましたけど、去年は、ソングラインを使った富士Sを勝つなど、今まで一番多い24勝を上げて、賞金も「4億0467万円」と、大きく数字を伸ばしていたんですよ。
そして、今年に入ってからも勢いは続いていて、JRAでは、ソングラインを使った安田記念で初めてのGI勝ちを飾るなど、9月19日(月)までに15勝を上げていて、稼いだ賞金は「4億4071万円」と、もう去年を上回って、今までで一番の数字になっています。
それに、今年は海外でも、同じソングラインで1351ターフスプリント(サウジアラビアのG3)を勝っていて、この1戦だけで90万ドル(約1億0353万円)の賞金を稼いでいるんですよ。
もちろん、今の林君は「この勢いを止めたくない」と考えているのでしょう。
こういった中、今週は、1着賞金が6700万円のオールカマーにクレッシェンドラヴとロバートソンキー、1510万円の九十九里特別にネオストーリーと、賞金の高い特別レースに3頭を登録していますので、私が林君でしたら、どの馬も全力で仕上げますね。

2022/09/20
長男が「ジョッキーベイビーズ」の東海地区代表に選ばれとるんや
池添学調教師(栗東)

主な管理馬:
プラダリア(2022年青葉賞)
アンドヴァラナウト(2021年ローズS)
ヴィクティファルス(2021年スプリングS)
サラキア(2020年府中牝馬S)

今週の主な登録馬:
プラダリア(神戸新聞杯)
マッドクール(知多特別)

担当者:調教師情報部 元調教師S

ワシらはもちろんのこと、競馬ファンでもよう知っとる通り、池添学君は、親父さんが同じ栗東で厩舎を構えとる池添兼雄君で、一つ上の兄ちゃんが乗り役の池添謙一君ですな。
学君は、中学生の時に、「競馬学校・騎手課程」の試験を受ける準備をしとったんやけど、体が大きくなってしもうたんで、当時、調教師の試験を受けとった兼雄君に相談したら、「その体重やったら乗り役は厳しい。調教師になったらどうや」と言われて、騎手になるんを諦めたそうですわ。
けど、誘導馬に乗るとか、厩舎で働くとか、「馬に関わる仕事がしたい」と考えとった学君は、将来の選択肢を広げるために、小学校5年生の頃からやっていた馬術に本腰を入れて、その腕は、馬術の名門、明治大学に推薦で入れるほどになったんや。
彼がおった時の明治大学は、大学馬術部の中で一番強くて、学君自身、かなり自信を持っとったし、一時は「オリンピックを目指そう」って考えとったんやけど、海外に遠征した2年生の時、そこで世界レベルの馬術を見て、「とてもかなわん」と感じたんで、真剣に「競馬の道へ進もう」と思ったそうですわ。
ちなみに、美浦で厩舎を開業しとる、久保田貴士君と高柳瑞樹君も、明治大学の馬術部出身やな。
そうそう、7月17日(日)に中京競馬場でやっとった、「ジョッキーベイビーズ」の東海地区代表決定戦で優勝した、中学校1年生の池添陽(ひなた)君は、学君の長男で、乗り役を目指しとるんや。
大学を卒業してからの学君は、「ノーザンファーム」で3ヶ月くらい働いた後、ジャパンとブルームの2頭を去年のジャパンCに使っとった、アイルランドのエイダン・オブライエン厩舎で1年くらい働いとりました。
日本に戻ってからは、2005年の7月に競馬学校の厩務員課程に入って、次の年の5月から兼雄君の厩舎で厩務員と調教助手をやって経験を積んで、2013年の12月に33歳っちゅう若さで調教師の試験に受かっとります。
でもって、2015年に自分の厩舎を開業した学君は、その年にいきなり21勝もして、「2億5071万円」の賞金を稼いどりました。
それから一昨年までも、
2016年→21勝・獲得賞金3億5328万円
2017年→23勝・獲得賞金4億1601万円
2018年→24勝・獲得賞金4億4060万円
2019年→33勝・獲得賞金6億0859万円
2020年→33勝・獲得賞金8億5459万円
っちゅう形で順調に成績を伸ばしとって、特に一昨年は、エアアルマスを使った東海Sと、サラキアを使った府中牝馬Sを勝つなど、今までで一番の賞金を稼いどったんですわ。
そんで去年は、ヴィクティファルスを使ったスプリングSと、カテドラルを使った京成杯AHと、アンドヴァラナウトを使ったローズSを勝つなど、一昨年と同じ33勝を上げたんやけど、稼いだ賞金は「7億8951万円」と、一昨年の数字を下回ってしもうたんや。
せやから、今年の学君は、「必ず巻き返さなアカン」と考えとるんやろうし、実際、プラダリアを使った青葉賞と、ブトンドールを使った函館2歳Sを勝つなど、9月19日(月)までが「30勝・獲得賞金6億7695万円」っちゅう成績で、去年の同じ時期(9月20日【月】まで)の「23勝・獲得賞金5億6257万円」を大きく上回っとります。
もちろん、今の学君は、「この勢いを止めたくない」と考えとるんでしょうな。
そんな中、今週は、1着賞金が5400万円の神戸新聞杯にプラダリア、1510万円の知多特別にマッドクールと、2頭を賞金の高い特別レースに登録してきましたんで、どっちも気合いを入れて仕上げてくるとワシは見とります。

2022/09/20
マサラッキとかがおった厩舎で腕を磨いとりましたな
飯田雄三調教師(栗東)

主な管理馬:
ビーアストニッシド(2022年スプリングS)
テイエムサウスダン(2022年根岸Sなど)
アイアンテーラー(2018年クイーン賞)
マイネルクロップ(2015年マーチSなど)

今週の主な登録馬:
ビーアストニッシド(神戸新聞杯)

担当者:調教師情報部 元調教師T

飯田雄三君は、北海道の江別市にある酪農学園大学を卒業した後、1977年から増本豊厩舎で調教助手をやって、2000年に調教師の試験に受かって、次の年に自分の厩舎を開業するまで、ずっと増本厩舎で腕を磨いとりましたな。
ちなみに飯田君は、鮫島一歩君と大学の同期で、二人とも馬術部に入っとったんや。
そんで飯田君の厩舎は、最初の年が8勝やったけど、その後は、2年目に13勝、3年目に15勝っちゅう形で順調に勝ち星を増やしとったし、4年目やった2004年は16勝を上げて、「3億4509万円」の賞金を稼いどったんですわ。
こうやって数字を伸ばせとったんは、彼が調教助手をやっとった頃の増本厩舎に、1998年の阪神大賞典と1998年の京都記念を勝ったダイナカーペンターとか、1999年の高松宮記念とか重賞を4つ勝ったマサラッキとか、走る馬が何頭もおって、それらを間近で見とったことを、しっかり活かせとるからなんやろうな。
でもって、飯田君の厩舎は、2015年にマイネルクロップを使った佐賀記念で初めての重賞勝ちを飾ると、この馬でマーチSも勝っとって、この年はJRAで、19勝を上げて、「3億1297万円」の賞金を稼いどったんや。
せやけど、その後の5年間は、
2016年→14勝・獲得賞金2億4300万円
2017年→9勝・獲得賞金2億2242万円
2018年→12勝・獲得賞金2億3731万円
2019年→11勝・獲得賞金2億0534万円
2020年→14勝・獲得賞金2億3508万円
っちゅう形で成績が伸び悩んどったから、去年の飯田君は、「必ず巻き返さなアカン」と考えとったんやろう。
実際、去年は、JRAで「16勝・獲得賞金2億6389万円」っちゅう成績を残しとって、勝ち星と賞金のどっちも一昨年を上回っとったし、地方では、テイエムサウスダンを使った黒船賞、オーバルスプリント、兵庫ゴールドTと、交流重賞を3つも勝っとって、この3レースで「7200万円」の賞金を稼いどったんですわ。
そんで今年も、テイエムサウスダンで根岸S、ビーアストニッシドでスプリングSを勝つなど、9月19日(月)までに13勝を上げとって、稼いだ賞金は「3億6502万円」と、今までで一番の数字になっとるんや。
もちろん、今の飯田君は、「この勢いを止めたくない」と考えとるんやろ。
そんな中、今週は、1着賞金が5400万円の神戸新聞杯にビーアストニッシドを登録してきましたんで、気合いを入れて仕上げてくるやろうな。