「安定した利益獲得」と「究極のファンサービス」を目指し、完全無欠の情報網を構築
注目馬主
2025/10/14
早稲田大学の教育学部数学科を卒業しております
金子真人(まこと)氏

本業: 株式会社図研 代表取締役会長

今週の主な登録馬:
カムニャック(秋華賞)
フレミングフープ(新潟牝馬S)
カエルム(清滝特別)
ダイヤモンドノット(もみじS)

担当者:馬主情報部 馬主T

金子真人(まこと)オーナーが、神奈川県横浜市の都筑区に本社を構えている東証プライム上場企業、「株式会社図研」の代表取締役会長を務めているのは、一般競馬ファンでもよくご存知のことでしょう。

同社は、1968年に早稲田大学の教育学部数学科を卒業している金子オーナーが、1976年に横浜市磯子区で設立した「株式会社図形処理技術研究所」が起源でして、1985年に現在の社名となり、その後も着実に業績を伸ばし続け、1990年に本社・中央研究所ビルを完成させ、1994年に東証1部への上場を果たしました。

そして現在の「株式会社図研」は、電気製品や医療機器などに必要な「プリント基板」の設計支援システムに於いて、世界トップクラスのシェアを誇っており、最近では、川崎重工が開発する防衛省向けの航空機に、「図研」の設計・管理システムが導入されるなど、「順調そのもの」と言える状況であり、資本金が101億1706万円、従業員数が400名以上となっており、グループ企業は、

■国内
図研テック株式会社
図研エルミック株式会社
図研ネットウエイブ株式会社
株式会社図研プリサイト
図研アルファテック株式会社
図研モデリンクス株式会社
ビジネスエンジニアリング株式会社

■海外
ZUKEN GmbH(ドイツ)
Zuken USA Inc.(アメリカ)
Zuken Vitech Inc.(アメリカ)
Zuken Korea Inc.(韓国)
Zuken Singapore Pte.Ltd(シンガポール).
Zuken Taiwan Inc.(台湾)
Zuken India Private Limited(インド)
図研上海技術開発有限公司(中国)

など、合計で20社以上を有しており、私が確認したところ、連結子会社を含めた従業員数は1500名以上とのことです。

同社が現在も成長し続けているのは、業績を見れば一目瞭然であり、「2025年3月期」の数字は、グループ全体で、

売上高:407億3600万円
経常利益:59億3600万円

となっておりましたので、一代で「株式会社図研」を大企業に成長させた金子オーナーのことは、誰もが「非常に優秀な経営者」と認めているのでしょう。

JRA馬主としての金子オーナーは、

1999年のスプリンターズSと2001年の安田記念を制したブラックホーク
2001年のNHKマイルCとジャパンCダートを制したクロフネ
2004年のNHKマイルCとダービーを制したキングカメハメハ
2005年の牡馬三冠などGIを7勝したディープインパクト
2008年のジャパンCダートを筆頭にGI級レースを7勝したカネヒキリ
2010年の牝馬三冠を制したアパパネ
2021年の桜花賞などGIを3勝したソダシ

などを所有し、素晴らしい実績を残しており、尚且つ、現在は「東京馬主協会」の「最高顧問」を務めております。

2015年の金子オーナーは、ラブリーデイで宝塚記念と天皇賞・秋などを制し、フルーキーでチャレンジCを制するなど、「60勝・獲得賞金19億8755万円」という過去最高の成績を残しておりました。

更に、その後の8年間も、

2016年→42勝・獲得賞金13億1663万円
2017年→50勝・獲得賞金10億7268万円
2018年→45勝・獲得賞金12億5552万円
2019年→41勝・獲得賞金15億1005万円
2020年→45勝・獲得賞金12億9322万円
2021年→44勝・獲得賞金14億8392万円
2022年→47勝・獲得賞金16億3038万円
2023年→37勝・獲得賞金12億6601万円

と記せば分かる通り、「10億円超え」を継続しておりましたが、昨年は、重賞を3勝したものの、GIを勝てなかったことや、全体で26勝しか上げられなかったことなどが響き、獲得賞金は「8億0103万円」と、一昨年までを大きく下回ってしまいました。

それ故、今年を迎えるにあたり、金子オーナーは巻き返しに燃えていた筈であり、実際、今年は、ヨーホーレイクで京都記念、ママコチャでオーシャンS、カムニャックでフローラSとオークスとローズSを制するなど、先週までに36勝を上げ、獲得賞金が「11億9799万円」と、既に昨年を大きく上回っております。

当然、現在の金子オーナーは、「この勢いを止めたくない」と考えていることでしょう。

また、毎年欠かさず「セレクトセール」に参加している金子オーナーは、7月14日(月)~15日(火)に行われた今年の同セールに於いても、計8頭の落札に総額14億6960万円(税込)を投じております。

当然、現在の金子オーナーは、「落札に要した資金の回収ペースを早めたい」とも考えている筈です。

そういった中、今週は、1着賞金1億1000万円(馬主の取り分は8割の8800万円)の秋華賞にカムニャック、1着賞金2700万円(同2160万円)の新潟牝馬Sにフレミングフープなど、特別レースに4頭を登録しておりますので、「揃って勝負懸かり」と私は見ております。

2025/10/14
「誰もが認める最大手の一口馬主クラブ」と言えるでしょう
社台レースホース

本業: 一口馬主クラブ

今週の主な登録馬:
レーゼドラマ(秋華賞)
ジョイフルニュース(秋華賞・甲斐路S)
ジャンタルマンタル(富士S)
アピーリングルック(ブラジルC)
ピクシレーション(トルマリンS)
エレクトリックブギ(甲斐路S・伊勢佐木S)
アンドゥーリル(アイビーS)
インペリアルライン(聚楽第特別)
ヴァリディシームス(清滝特別)
サングラデーション(松浜特別・岩船特別)

担当者:馬主情報部 馬主Y

私が改めてご説明するまでもなく、一般競馬ファンでもよくご存知の通り、「社台レースホース」(本部所在地:東京都港区六本木5-17-9)は、誰もが認める「最大手の一口馬主クラブ」の一つであり、現在は、「社台グループの総帥」こと吉田照哉氏の長男である、吉田哲哉氏が代表を務めております。

1980年に設立された同クラブに於いて、過去の代表的な存在としては、

1986年のダービーなどを制したダイナガリバー
1988年のマイルCSなどを制したサッカーボーイ
1995年の皐月賞などを制したジェニュイン
1996年の天皇賞・秋などを制したバブルガムフェロー
2001年の香港ヴァーズなどを制したステイゴールド
2003年のダービーなどを制したネオユニヴァース
2004年の桜花賞などを制したダンスインザムード
2005年の有馬記念などを制したハーツクライ
2014年の皐月賞などを制したイスラボニータ

といった名前が挙げられるでしょう。

この馬達などの活躍により、「社台レースホース」は、1990年から2009年までの20年間に、18回も「馬主リーディング1位」となっており、その中でも2004年は、「33億3401万円」の賞金を獲得しておりました。

2010年から2013年の4年間は、「サンデーレーシングに次ぐ馬主リーディング2位」をキープしておりましたが、それから昨年までは、

2014年→101勝・獲得賞金24億2695万円(馬主リーディング3位)
2015年→102勝・獲得賞金21億2539万円(同3位)
2016年→82勝・獲得賞金18億2389万円(同3位)
2017年→102勝・獲得賞金18億8314万円(同3位)
2018年→92勝・獲得賞金20億5339万円(同4位)
2019年→106勝・獲得賞金21億3109万円(同4位)
2020年→87勝・獲得賞金21億4100万円(同4位)
2021年→97勝・獲得賞金22億0621万円(同4位)
2022年→99勝・獲得賞金25億3780万円(同4位)
2023年→102勝・獲得賞金34億3845万円(同3位)
2024年→95勝・獲得賞金21億9388万円(同4位)

と記せば分かる通り、「馬主リーディング」は、「1位か2位が定位置」であった2013年までと異なり、「3位か4位」という状況が続いており、獲得賞金も、一昨年にキャリアハイを記録していたものの、昨年は大きく下回ってしまいました。

当然、今年を迎えるにあたって、「社台レースホース」の関係者全員が巻き返しに燃えていた筈であり、実際、今年は、先週までの「馬主リーディング」が、

1位:サンデーレーシング→91勝・獲得賞金27億4323万円
2位:キャロットファーム→99勝・獲得賞金20億6504万円
3位:社台レースホース→81勝・獲得賞金19億6272万円

と記せば分かる通り、3位となっておりますが、2位の「キャロットファーム」との差は「1億0232万円」であり、今後、賞金の高いGIレースが続くことを考慮すれば、「十分に射程圏内」と言えますので、現在はクラブの関係者全員が、「キャロットファームを超えたい」と強く願っていることでしょう。

そういった中、今週は、

1着賞金1億1000万円(馬主の取り分は8割の8800万円)の秋華賞
レーゼドラマ
ジョイフルニュース(甲斐路Sにも登録)

1着賞金が5900万円(同4720万円)の富士S
ジャンタルマンタル

1着賞金が2400万円(同1920万円)のブラジルC
アピーリングルック

1着賞金が1840万円(同1472万円)のトルマリンS
ピクシレーション

など、賞金の高い特別レースに10頭を登録しておりますので、クラブの関係者達は、それぞれを預けている厩舎に対して、かなり勝負懸かった指示を出している筈です。

2025/10/14
2025年6月期の連結売上高は「18億4400万円」ですの
青山洋一氏

本業: 株式会社エム・エイチ・グループ 元取締役会長

今週の主な登録馬:
シャンパンカラー(富士S)
ワンダイレクト(甲斐路S)

担当者:馬主情報部 馬主H

青山洋一オーナーが、東京都渋谷区に本社を構え、美容室の「モッズ・ヘア」や、同ブランドのヘアケア製品の開発や販売などを手掛けている「株式会社エム・エイチ・グループ」の取締役会長を、2015年の9月まで務めていたのは、皆様もよくご存知のことですわね。

その後は、役職を離れて大株主として経営を見守っていますの。

島根県出身の青山オーナーが起業したのは、地元で運転代行の会社を立ち上げたのが最初でして、当時、同じ島根県出身の故・竹下登氏が総理大臣となったばかりでしたから、「目立つだろう」と思って、「総理代行」という名前にしたそうですわ。

その後、青山オーナーは、携帯電話の加入代行や販売といった「通信サービス業」を軸に、「介護事業」や「デジタルコンテンツ事業」などにも手を拡げ、1999年にジャスダックへの上場を果たし、2005年、「モッズ・ヘアジャパングループ」の株式を70%取得して子会社化してからは、先述したように「美容事業」を拡大していますの。

そして現在では、グループ全体で230名以上の従業員を雇用していて、最近の業績も、

2018年6月期→連結売上高20億7105万円
2019年6月期→連結売上高19億6590万円
2020年6月期→連結売上高17億1848万円
2021年6月期→連結売上高18億1458万円
2022年6月期→連結売上高18億4873万円
2023年6月期→連結売上高19億0231万円
2024年6月期→連結売上高18億7767万円
2025年6月期→連結売上高18億4400万円

と記せば分かる通り、17億円以上の売上高をキープしていますので、同社の土台を築き上げた青山オーナーは、「誰もが認める優秀な経営者」と言えますわ。

また、最近の青山オーナーは、IT、不動産、人材派遣など多くの事業に携わっていまして、2015年から、株主・投資家調査といったIR支援などを手掛けている「インベスター・ネットワークス株式会社」(現・株式会社ウィルズ)の社外取締役を務め、経営に参画するなど、多岐に渡って活躍していますわね。

馬主としての青山オーナーは、私が確認したところ、2003年からJRAで馬を走らせていて、現在までに150頭以上を所有していまして、過去の代表的な存在としては、2004年のニュージーランドTとアーリントンCを制したシーキングザダイヤや、2009年のフィリーズレビューなど重賞を4勝したワンカラットや、2016年の桜花賞を制したジュエラーといった名前が挙げられますわ。

2010年のオーナーは、ワンカラットの活躍などにより、過去最高の「23勝・獲得賞金4億2205万円」という成績を残していて、2021年までの3年間は、

2019年→4勝・獲得賞金5460万円
2020年→5勝・獲得賞金9244万円
2021年→6勝・獲得賞金6190万円

と記せば分かる通り、物足りない数字に留まっていましたけど、2022年は、「8勝・獲得賞金1億3188万円」という成績を残して、2021年の数字を大きく上回っていましたし、一昨年は、シャンパンカラーでNHKマイルCを制するなど、6勝を上げて、獲得賞金は「2億9452万円」と、2022年を大きく上回っていましたの。

ただ、昨年は、トゥードジボンで関屋記念を制しましたけど、GIを勝てなかったこともあって、獲得賞金が「1億8367万円」と、一昨年を下回ってしまいましたわ。

それに、今年も悪い流れが続いていて、先週までに平場の5勝しか上げられていないことなどから、獲得賞金が「7799万円」と、まだ昨年の4割ほどに留まっていますから、現在の青山オーナーは、「大きいレースを勝って、巻き返しのきっかけにしたい」と考えているのでしょうね。

また、青山オーナーは、「競走馬セール」に参加する機会が多くて、今年は、

■5月26日(月)の「千葉サラブレッドセール」
2頭を1億0010万円で落札

■7月14日(月)~15日(火)の「セレクトセール」
1頭を7040万円で落札

と、計3頭を総額2億7060万円で落札していますの(落札金額は全て税込)。

当然、現在の青山オーナーは、「落札資金の回収ペースを早めたい」とも考えている筈ですわね。

そういった中、今週は、1着賞金が5900万円(馬主の取り分は8割の4720万円)の富士Sにシャンパンカラー、1着賞金が1550万円(同1240万円)の甲斐路Sにワンダイレクトを登録していますから、私が青山オーナーでしたら、それぞれを預けている厩舎サイドに対して、渾身の勝負仕上げをお願いしますわ。

2025/10/14
「日本億万長者番付2023」で9位にランクインしておりました
株式会社ダノックス(代表:野田順弘氏)

本業: 株式会社オービック 代表取締役会長

今週の主な登録馬:
ダノンフェアレディ(秋華賞)
ダノンフィーゴ(京都競馬場開設100周年記念)
ダノンアトラス(松浜特別)

担当者:馬主情報部 馬主M

「株式会社ダノックス」の代表取締役を務めている野田順弘(まさひろ)氏は、会計ソフト・「勘定奉行」で広く知られている「株式会社オービックビジネスコンサルタント」(本社所在地:東京都新宿区西新宿)など、3社のグループ企業を擁する「株式会社オービック」の代表取締役会長であり、ここでは、「ダノックス」を「野田オーナー」と表記致します。

1957年、近鉄百貨店に入社した野田オーナーは、昼間、百貨店で勤務しながら、現在は大阪府の吹田市にキャンパスがある関西大学経済学部の夜間課程に通い、1961年に同大学を卒業した後、1962年に会計機器の輸入販売会社で働き始めました。

そして、ここでの経験を活かして、1968年に「株式会社大阪ビジネス」を設立し、1974年に社名を現在の「株式会社オービック」に変更しております。

その後の同社は、2000年に東証1部上場を果たし、最近では、主力商品の総合業務ソフトウェア「OBIC7シリーズ」の販売や、「システムの運用支援サービス」が好調なことなどにより、

「2020年3月期」→売上高804億8800万円・経常利益460億1200万円
「2021年3月期」→売上高838億6200万円・経常利益526億0000万円
「2022年3月期」→売上高894億7600万円・経常利益601億7400万円
「2023年3月期」→売上高1001億6700万円・経常利益702億2300万円
「2024年3月期」→売上高1115億9000万円・経営利益811億5100万円
「2025年3月期」→売上高1212億4000万円・経営利益897億7000万円

という直近の数字から分かる通り、順調に業績を伸ばし続けております。

また、野田オーナーは、アメリカの経済紙「Forbes(フォーブス)」が発表した「日本億万長者番付2023」で9位にランクインしておりますので、私は「オービック」を率いている野田オーナーのことを、「尊敬すべき優秀な経営者」と考えており、多くの方が私と同じ意見でございましょう。

馬主としての野田オーナーは、確か2000年からJRAで馬を走らせており、当初は個人の名義で所有しておりましたが、2002年からは、前年に設立した自身の資産管理会社である「ダノックス」の名義で所有しております。

2018年の野田オーナーは、ダノンファンタジーで阪神ジュベナイルFを制するなど、過去最多となる「40勝」を上げ、「7億0141万円」の賞金を獲得していた上、2019年には、共同通信杯や金鯱賞やマイラーズCや毎日王冠を制するなど、重賞9勝を含む33勝を上げ、過去最高となる「11億6161万円」の賞金を獲得しておりました。

そして2020年は、JRAに於いて、重賞7勝を含む34勝を上げ、「10億0034万円」という前年に次ぐ賞金を獲得しており、尚且つ、ダノンファラオでジャパンダートダービー(地方交流G1)を制するなど、地方で「9350万円」の賞金を獲得しており、更には、ダノンスマッシュで1着賞金1254万香港ドル(約1億6929万円)の香港スプリントを制し、「初の海外G1勝ち」を飾っております。

2021年は、ダノンスマッシュで高松宮記念、ダノンキングリーで安田記念を制したものの、「32勝・獲得賞金9億6177万円」という成績に終わり、勝利数と賞金のどちらも前年を下回ってしまいましたが、2022年は、ダノンスコーピオンでNHKマイルCを制するなど、計33勝を上げ、獲得賞金は「9億8179万円」と、僅かとは言え2021年を上回っておりました。

ところが一昨年は、26勝を上げたものの、重賞を勝てなかったことなどから、獲得賞金は「6億4812万円」と、2022年の数字を大きく下回っております。

当然、昨年の野田オーナーは、「必ず巻き返したい」と考えていた筈であり、実際、昨年は、ダノンデサイルで京成杯とダービーを制し、ダノンマッキンリーでファルコンSとスワンSを制するなど、30勝を上げ、獲得賞金が「10億2540万円」と、一昨年を大きく上回っておりました。

ただ、今年は、海外に於いて、ダノンデサイルでドバイシーマクラシックを制し、「348万ドル」(約5億2200万円)の賞金を獲得しており、JRAでは、先週までに28勝を上げているものの、アメリカJCCを制したダノンデサイル以外の馬があまり活躍できていないことなどから、獲得賞金が「4億3841万円」と、まだ昨年の4割ほどに留まっておりますので、現在の野田オーナーは、「JRAでも多くの賞金を稼ぎたい」と考えていることでしょう。

また、野田オーナーは、毎年欠かさず「セレクトセール」で高額馬を落札しており、7月14日(月)~15日(火)に行われた今年の同セールに於いても、計11頭の落札に総額22億2420万円(税込)を投じておりました。

したがって、現在の野田オーナーは、「落札に要した資金の回収ペースを早めたい」とも考えている筈です。

そういった中、今週は、1着賞金が1億1000万円(馬主の取り分は8割の8800万円)の秋華賞にダノンフェアレディなど、賞金の高い特別レースに3頭を登録しておりますので、私が野田オーナーであれば、それぞれを預けている厩舎サイドに対し、かなり勝負懸かった指示を出すことでしょう。