注目馬主
2024/09/17
関西大学の工学部を卒業しております
吉川潤氏
本業: 株式会社吉川製作所 代表取締役社長
今週の主な登録馬:
ジューンテイク(神戸新聞杯)
担当者:馬主情報部 馬主S
吉川潤オーナーの本業は、奈良県大和高田市に本社を構え、真空ポンプの販売などを手掛けている、「株式会社吉川製作所」の代表取締役社長です。
1976年、吉川オーナーのお父様である、吉川與(あとお)氏が設立した同社は、1981年、「有限会社吉川製作所」として法人化(当時の資本金は500万円)され、その後は、
1997年:現在の本社工場を新設
2003年:九州支店を開設
2005年:本社工場に真空ポンプ修理工場を増築
2007年:商号を「株式会社吉川製作所」に変更し、資本金を1000万円に増資
2010年:「山本鉄工株式会社」と合併し、「高井田工場」として加工部門を開設
といった形で順調に規模を拡大しており、2010年の4月、與氏の長男であり、関西大学の工学部を卒業後、約10年に渡り同社で勤務していた吉川潤オーナーが代表取締役社長に就任してからも、
2012年:本社工場の規模を拡大
2013年:福岡県北九州市に営業所を開設
2016年:東京営業所を開設
2018年:相模原営業所を開設
2019年:葛城新工場を開設
といった形で順調に規模を拡大し、2020年には、経済産業省から「地域未来牽引企業」に選定され、現在は80名以上の従業員を雇用しており、ここ数年は、30億円前後の年商を記録しておりますので、代表取締役社長としてこれらの事業を取り仕切っている吉川オーナーは、周囲から厚い信頼を寄せられていることでしょう。
奥様のお父様が大の競馬好きだったため、自身も競馬に興味を持った吉川オーナーは、一口馬主クラブに出資したことなどがきっかけで、「やはり自分の馬を持ちたい」という気持ちが強くなり、JRAの個人馬主資格を取得し、2015年から実際に馬を走らせております。
その後、2016年までは未勝利に終わっていたものの、それから一昨年までは、
2017年:1勝・獲得賞金1220万円
2018年:2勝・獲得賞金1885万円
2019年:5勝・獲得賞金6400万円
2020年:2勝・獲得賞金4074万円
2021年:4勝・獲得賞金6413万円
2022年:8勝・獲得賞金9678万円
という形で順調に実績を積み重ねていた上、昨年は、ジューンベロシティを出走させた東京ハイジャンプで「初の重賞勝ち」を飾り、同馬で阪神ジャンプSも制するなど、16勝を上げ、獲得賞金は「2億8061万円」というキャリアハイの数字となっておりました。
そして今年は、ジューンテイクで京都新聞杯を制するなど、先週までに6勝を上げ、獲得賞金が「2億0764万円」と、昨年の同時期(9月18日【日】まで)の「1億7920万円」を大きく上回っておりますが、この状況に満足せず、吉川オーナーは、今後も全力で勝利を追求してくることでしょう。
何故なら、吉川オーナーは、「吉川ホールディングス株式会社」の名義で競走馬セールに参加する機会が多く、今年は、7月8日(月)~9日(火)の「セレクトセール」に於いて、「フラッドウォーニングの2024」(牡・父キズナ)を6160万円(税込)で落札しておりますので。
当然、現在の吉川オーナーは、「落札に要した資金の回収ペースを早めたい」と強く願っている筈です。
こういった中、今週は、1着賞金が5400万円(馬主の取り分は8割の4320万円)の神戸新聞杯にジューンテイクを登録しておりますので、私が吉川オーナーであれば、同馬を預けている武英智先生に対し、渾身の勝負仕上げを指示するでしょう。
本業: 株式会社吉川製作所 代表取締役社長
今週の主な登録馬:
ジューンテイク(神戸新聞杯)
担当者:馬主情報部 馬主S
吉川潤オーナーの本業は、奈良県大和高田市に本社を構え、真空ポンプの販売などを手掛けている、「株式会社吉川製作所」の代表取締役社長です。
1976年、吉川オーナーのお父様である、吉川與(あとお)氏が設立した同社は、1981年、「有限会社吉川製作所」として法人化(当時の資本金は500万円)され、その後は、
1997年:現在の本社工場を新設
2003年:九州支店を開設
2005年:本社工場に真空ポンプ修理工場を増築
2007年:商号を「株式会社吉川製作所」に変更し、資本金を1000万円に増資
2010年:「山本鉄工株式会社」と合併し、「高井田工場」として加工部門を開設
といった形で順調に規模を拡大しており、2010年の4月、與氏の長男であり、関西大学の工学部を卒業後、約10年に渡り同社で勤務していた吉川潤オーナーが代表取締役社長に就任してからも、
2012年:本社工場の規模を拡大
2013年:福岡県北九州市に営業所を開設
2016年:東京営業所を開設
2018年:相模原営業所を開設
2019年:葛城新工場を開設
といった形で順調に規模を拡大し、2020年には、経済産業省から「地域未来牽引企業」に選定され、現在は80名以上の従業員を雇用しており、ここ数年は、30億円前後の年商を記録しておりますので、代表取締役社長としてこれらの事業を取り仕切っている吉川オーナーは、周囲から厚い信頼を寄せられていることでしょう。
奥様のお父様が大の競馬好きだったため、自身も競馬に興味を持った吉川オーナーは、一口馬主クラブに出資したことなどがきっかけで、「やはり自分の馬を持ちたい」という気持ちが強くなり、JRAの個人馬主資格を取得し、2015年から実際に馬を走らせております。
その後、2016年までは未勝利に終わっていたものの、それから一昨年までは、
2017年:1勝・獲得賞金1220万円
2018年:2勝・獲得賞金1885万円
2019年:5勝・獲得賞金6400万円
2020年:2勝・獲得賞金4074万円
2021年:4勝・獲得賞金6413万円
2022年:8勝・獲得賞金9678万円
という形で順調に実績を積み重ねていた上、昨年は、ジューンベロシティを出走させた東京ハイジャンプで「初の重賞勝ち」を飾り、同馬で阪神ジャンプSも制するなど、16勝を上げ、獲得賞金は「2億8061万円」というキャリアハイの数字となっておりました。
そして今年は、ジューンテイクで京都新聞杯を制するなど、先週までに6勝を上げ、獲得賞金が「2億0764万円」と、昨年の同時期(9月18日【日】まで)の「1億7920万円」を大きく上回っておりますが、この状況に満足せず、吉川オーナーは、今後も全力で勝利を追求してくることでしょう。
何故なら、吉川オーナーは、「吉川ホールディングス株式会社」の名義で競走馬セールに参加する機会が多く、今年は、7月8日(月)~9日(火)の「セレクトセール」に於いて、「フラッドウォーニングの2024」(牡・父キズナ)を6160万円(税込)で落札しておりますので。
当然、現在の吉川オーナーは、「落札に要した資金の回収ペースを早めたい」と強く願っている筈です。
こういった中、今週は、1着賞金が5400万円(馬主の取り分は8割の4320万円)の神戸新聞杯にジューンテイクを登録しておりますので、私が吉川オーナーであれば、同馬を預けている武英智先生に対し、渾身の勝負仕上げを指示するでしょう。
2024/09/17
愛媛県で生コンクリート製造業などを手掛けていますの
大野照旺(てるお)氏
本業: オオノ開發株式会社 代表取締役会長
今週の主な登録馬:
ステラヴェローチェ(オールカマー)
ヴェローチェエラ(神戸新聞杯)
担当者:馬主情報部 馬主H
皆さんもよくご存知の通り、大野照旺(てるお)オーナーの本業は、愛媛県松山市を拠点に、廃棄物処理事業や生コンクリート製造業など、様々な事業を展開している「オオノ開發株式会社」の代表取締役会長ですわね。
同社は、1966年に大野オーナーが創業した「大野開発」が起源でして、1973年に「大野開発株式会社」(資本金500万円)として法人化していて、1980年から現在の社名を使っていますわ。
その後は、
1982年→安定型埋立処分場を稼働
1984年→資本金を2000万円に増資
1985年→管理型埋立処分場を稼働
1988年→廃棄物焼却施設を稼働
1992年→資本金を7000万円に増資
2002年→浸出水高度処理施設を稼働
2009年→環境科学研究センターを設立
2011年→複合処理施設を稼動
2012年→東京支店開設
2015年→大阪支店開設
2019年→福岡営業所開設
2020年→九州支店開設
2021年→名古屋支店と知多事業所(愛知県知多市)を開設
2023年→見奈良事務所(愛媛県東温市)を開設
2024年→川崎保管庫(神奈川県川崎市)を開設
といった形で順調に事業規模を拡大していますわね。
そして現在では、
「株式会社トーヨー砕石」→砕石・砕砂の製造及び販売
「株式会社日景生コン」→生コンクリート製造及び販売
「四國生コン株式会社」→生コンクリート製造及び販売
「株式会社千照運輸」→産業廃棄物収集・重機車輌運搬
「株式会社マテラ」→スキンケア化粧品・マテラ鉱物飼料製造販売
というグループ会社を擁していて、その他にも、「たかのこのホテル」や、二つの温泉施設、「たかのこの湯」と「媛彦(ひめひこ)温泉」や、自然公園型ドライブイン・「マテラの森」などを運営していますし、グループ全体で700名ほどの従業員を雇用していて、2023年8月期の連結売上高は「298億円」を記録しているのですから、一代で同社を大きく成長させた大野オーナーは、「非常に優秀な経営者」と言えますわ。
馬主としての大野オーナーは、2015年からJRAで馬を走らせていて、最初の年は、レースに使った頭数が少なかったので、「0勝・獲得賞金2507万円」という成績でしたし、一昨年までの5年間は、
2018年→2勝・獲得賞金3041万円
2019年→2勝・獲得賞金3571万円
2020年→2勝・獲得賞金3212万円
2021年→0勝・獲得賞金2913万円
2022年→1勝・獲得賞金1997万円
という形で成績が伸び悩んでいましたの。
ただ、昨年は2勝を上げて、その他にも、カルロベローチェがファルコンSで2着に入ったことなどから、獲得賞金が「6477万円」と、一昨年までを大きく上回っていましたわ。
そして、今年も好調が続いていて、先週までに過去最多となる6勝を上げ、獲得賞金が「1億5479万円」と、既に昨年を大きく上回って、キャリアハイの数字になっていますから、現在の大野オーナーは、「この勢いを止めたくない」と考えているのでしょうね。
それと、大野オーナーは、「競走馬セール」に参加する機会が多くて、今年は、7月8日(月)と9日(火)に行われた「セレクトセール」で、2頭の落札に総額1億4520万円(税込)を投じていますの。
当然、現在のオーナーは、「落札に要した資金の回収ペースを早めたい」とも考えている筈ですわね。
そういった中、今週は、1着賞金6700万円(馬主の取り分は8割の5360万円)のオールカマーにステラヴェローチェ、1着賞金5400万円(同4320万円)の神戸新聞杯にヴェローチェエラを登録しておりますので、私がオーナーであれば、両馬を預けている須貝先生に対し、かなり勝負懸かった指示を出しますわ。
また、大野オーナーは、一度に所有する頭数が少ないこともあり、まだ重賞を勝てていませんので、今回は、「初めての重勝ちをここで」という思いも込められていると私は見ていますの。
本業: オオノ開發株式会社 代表取締役会長
今週の主な登録馬:
ステラヴェローチェ(オールカマー)
ヴェローチェエラ(神戸新聞杯)
担当者:馬主情報部 馬主H
皆さんもよくご存知の通り、大野照旺(てるお)オーナーの本業は、愛媛県松山市を拠点に、廃棄物処理事業や生コンクリート製造業など、様々な事業を展開している「オオノ開發株式会社」の代表取締役会長ですわね。
同社は、1966年に大野オーナーが創業した「大野開発」が起源でして、1973年に「大野開発株式会社」(資本金500万円)として法人化していて、1980年から現在の社名を使っていますわ。
その後は、
1982年→安定型埋立処分場を稼働
1984年→資本金を2000万円に増資
1985年→管理型埋立処分場を稼働
1988年→廃棄物焼却施設を稼働
1992年→資本金を7000万円に増資
2002年→浸出水高度処理施設を稼働
2009年→環境科学研究センターを設立
2011年→複合処理施設を稼動
2012年→東京支店開設
2015年→大阪支店開設
2019年→福岡営業所開設
2020年→九州支店開設
2021年→名古屋支店と知多事業所(愛知県知多市)を開設
2023年→見奈良事務所(愛媛県東温市)を開設
2024年→川崎保管庫(神奈川県川崎市)を開設
といった形で順調に事業規模を拡大していますわね。
そして現在では、
「株式会社トーヨー砕石」→砕石・砕砂の製造及び販売
「株式会社日景生コン」→生コンクリート製造及び販売
「四國生コン株式会社」→生コンクリート製造及び販売
「株式会社千照運輸」→産業廃棄物収集・重機車輌運搬
「株式会社マテラ」→スキンケア化粧品・マテラ鉱物飼料製造販売
というグループ会社を擁していて、その他にも、「たかのこのホテル」や、二つの温泉施設、「たかのこの湯」と「媛彦(ひめひこ)温泉」や、自然公園型ドライブイン・「マテラの森」などを運営していますし、グループ全体で700名ほどの従業員を雇用していて、2023年8月期の連結売上高は「298億円」を記録しているのですから、一代で同社を大きく成長させた大野オーナーは、「非常に優秀な経営者」と言えますわ。
馬主としての大野オーナーは、2015年からJRAで馬を走らせていて、最初の年は、レースに使った頭数が少なかったので、「0勝・獲得賞金2507万円」という成績でしたし、一昨年までの5年間は、
2018年→2勝・獲得賞金3041万円
2019年→2勝・獲得賞金3571万円
2020年→2勝・獲得賞金3212万円
2021年→0勝・獲得賞金2913万円
2022年→1勝・獲得賞金1997万円
という形で成績が伸び悩んでいましたの。
ただ、昨年は2勝を上げて、その他にも、カルロベローチェがファルコンSで2着に入ったことなどから、獲得賞金が「6477万円」と、一昨年までを大きく上回っていましたわ。
そして、今年も好調が続いていて、先週までに過去最多となる6勝を上げ、獲得賞金が「1億5479万円」と、既に昨年を大きく上回って、キャリアハイの数字になっていますから、現在の大野オーナーは、「この勢いを止めたくない」と考えているのでしょうね。
それと、大野オーナーは、「競走馬セール」に参加する機会が多くて、今年は、7月8日(月)と9日(火)に行われた「セレクトセール」で、2頭の落札に総額1億4520万円(税込)を投じていますの。
当然、現在のオーナーは、「落札に要した資金の回収ペースを早めたい」とも考えている筈ですわね。
そういった中、今週は、1着賞金6700万円(馬主の取り分は8割の5360万円)のオールカマーにステラヴェローチェ、1着賞金5400万円(同4320万円)の神戸新聞杯にヴェローチェエラを登録しておりますので、私がオーナーであれば、両馬を預けている須貝先生に対し、かなり勝負懸かった指示を出しますわ。
また、大野オーナーは、一度に所有する頭数が少ないこともあり、まだ重賞を勝てていませんので、今回は、「初めての重勝ちをここで」という思いも込められていると私は見ていますの。
2024/09/17
「ノーザンファーム」の中に代表の執筆部屋があります
キャロットファーム
本業: 一口馬主クラブ
今週の主な登録馬:
キラーアビリティ(オールカマー)
レーベンスティール(オールカマー)
ビオグラフィア(伊賀S)
グランサバナ(内房S)
アーマルコライト(九十九里特別)
プロトポロス(賢島特別)
ペリファーニア(木更津特別)
担当者:馬主情報部 馬主Y
「キャロットファーム」の愛馬会法人・「キャロットクラブ」の代表を、2008年から務めている手嶋龍一氏は、北海道芦別市の出身であり、岩見沢東高校と慶応大学の経済学部を卒業してからNHKに入局し、1997年からはそのワシントン支局長を務め、2001年にアメリカで起きた「9・11同時多発テロ事件」の際には、11日間に渡り「24時間中継」を担当しておりました。
2005年にNHKを退局した後は、外交ジャーナリストとして活動し、2006年に出版した「ウルトラ・ダラー」(新潮社)が33万部のベストセラーになるなど、作家としても高い評価を受けており、少し前までは、経済情報誌の「フォーブス・ジャパン」に於いて、2021年の2月に出版した「鳴かずのカッコウ」(小学館)の続編となる「チャイナ・トリガー」を連載していた上、一昨年の7月27日(水)には、「ウルトラ・ダラー」と「スギハラ・サバイバル」(小学館)の続編となる、「武漢コンフィデンシャル」(小学館)という小説を出版しております。
更に、今年の4月10日(水)には、「イスラエル戦争の嘘」という新たなノンフィクション作品の販売が開始されました。
これまで、他の所属員達も記していることですが、手嶋氏の執筆場所は、同氏が、「永遠の親友」と語る吉田勝己オーナーが代表を務めている「ノーザンファーム」の中にあり、「千歳空港から僅か15分ほど」という立地や、牧場の景色を見てリフレッシュできる環境を、手嶋氏はとても気に入っているとのことであり、素晴らしい執筆場所を用意してくれた勝己オーナーに、深く感謝しているそうです。
また、手嶋氏は、「静岡新聞」と「北國新聞」にコラムを掲載している上、「情報ライブ・ミヤネ屋」、「シューイチ」といったテレビ番組にコメンテーターとして出演するなど、メディアの世界でも活躍しており、最近は、ただいま名前を挙げた「シューイチ」や、ラジオ番組の「ニュースサピエンス」などに於いて、ウクライナ情勢の解説をする機会が増えております。
「キャロットファーム」に於いて、過去の代表的な存在としては、
2007年の阪神ジュベナイルFと2008年のオークスなどを制したトールポピー
2013年の菊花賞と2014年のジャパンCなどを制したエピファネイア
2015年のエリザベス女王杯と2016年の宝塚記念をなど制したマリアライト
2017年のダービーと2018年の天皇賞・秋などを制したレイデオロ
2018年のエリザベス女王杯と2019年の宝塚記念と有馬記念などを制したリスグラシュー
といった名前が挙げられるでしょう。
2016年の「キャロットファーム」は、シンハライトでオークスを、マリアライトで宝塚記念を制するなど、「127勝・獲得賞金31億8985万円」という成績を残し、「馬主リーディング1位」に輝いておりました。
更にその後も、
2017年→106勝・獲得賞金26億2116万円(馬主リーディング2位)
2018年→117勝・獲得賞金26億8078万円(同3位)
2019年→126勝・獲得賞金34億3815万円(同2位)
2020年→118勝・獲得賞金24億4179万円(同3位)
2021年→111勝・獲得賞金34億0179万円(同2位)
2022年→94勝・獲得賞金26億6432万円(同3位)
2023年→130勝・獲得賞金35億4720万円(同2位)
という好成績を残しており、昨年は、ダービーを制したタスティエーラ、菊花賞を制したドゥレッツァ、マイルCSを制したナミュールなどの活躍により、過去最高の成績を記録していたものの、「馬主リーディング1位への返り咲き」は果たせておりません。
そして今年は、先週までの「馬主リーディング」が、
1位:サンデーレーシング→82勝・獲得賞金22億8184万円
2位:キャロットファーム→80勝・獲得賞金17億1612万円
3位:社台レースホース→69勝・獲得賞金16億9626万円
と記せば分かる通り、2位となっておりますが、3位の「社台レースホース」がジャンタルマンタルでNHKマイルCを制したことなどにより、その差が「1086万円」と、決して「セーフティリード」とは言えない状況となっておりますので、現在は「キャロットファーム」の関係者全員が、「大きいレースを勝って、社台レースホースとの差を広げたい」と考えているのでしょう。
そういった中、今週は、1着賞金6700万円(馬主の取り分は8割の5360万円)のオールカマーにキラーアビリティとレーベンスティール、1着賞金が1840万円(同1472万円)の伊賀Sにビオグラフィアなど、特別レースに7頭を登録しておりますので、私が「キャロットファーム」の関係者であれば、それぞれを預けている厩舎に対して、渾身の勝負仕上げを指示します。
本業: 一口馬主クラブ
今週の主な登録馬:
キラーアビリティ(オールカマー)
レーベンスティール(オールカマー)
ビオグラフィア(伊賀S)
グランサバナ(内房S)
アーマルコライト(九十九里特別)
プロトポロス(賢島特別)
ペリファーニア(木更津特別)
担当者:馬主情報部 馬主Y
「キャロットファーム」の愛馬会法人・「キャロットクラブ」の代表を、2008年から務めている手嶋龍一氏は、北海道芦別市の出身であり、岩見沢東高校と慶応大学の経済学部を卒業してからNHKに入局し、1997年からはそのワシントン支局長を務め、2001年にアメリカで起きた「9・11同時多発テロ事件」の際には、11日間に渡り「24時間中継」を担当しておりました。
2005年にNHKを退局した後は、外交ジャーナリストとして活動し、2006年に出版した「ウルトラ・ダラー」(新潮社)が33万部のベストセラーになるなど、作家としても高い評価を受けており、少し前までは、経済情報誌の「フォーブス・ジャパン」に於いて、2021年の2月に出版した「鳴かずのカッコウ」(小学館)の続編となる「チャイナ・トリガー」を連載していた上、一昨年の7月27日(水)には、「ウルトラ・ダラー」と「スギハラ・サバイバル」(小学館)の続編となる、「武漢コンフィデンシャル」(小学館)という小説を出版しております。
更に、今年の4月10日(水)には、「イスラエル戦争の嘘」という新たなノンフィクション作品の販売が開始されました。
これまで、他の所属員達も記していることですが、手嶋氏の執筆場所は、同氏が、「永遠の親友」と語る吉田勝己オーナーが代表を務めている「ノーザンファーム」の中にあり、「千歳空港から僅か15分ほど」という立地や、牧場の景色を見てリフレッシュできる環境を、手嶋氏はとても気に入っているとのことであり、素晴らしい執筆場所を用意してくれた勝己オーナーに、深く感謝しているそうです。
また、手嶋氏は、「静岡新聞」と「北國新聞」にコラムを掲載している上、「情報ライブ・ミヤネ屋」、「シューイチ」といったテレビ番組にコメンテーターとして出演するなど、メディアの世界でも活躍しており、最近は、ただいま名前を挙げた「シューイチ」や、ラジオ番組の「ニュースサピエンス」などに於いて、ウクライナ情勢の解説をする機会が増えております。
「キャロットファーム」に於いて、過去の代表的な存在としては、
2007年の阪神ジュベナイルFと2008年のオークスなどを制したトールポピー
2013年の菊花賞と2014年のジャパンCなどを制したエピファネイア
2015年のエリザベス女王杯と2016年の宝塚記念をなど制したマリアライト
2017年のダービーと2018年の天皇賞・秋などを制したレイデオロ
2018年のエリザベス女王杯と2019年の宝塚記念と有馬記念などを制したリスグラシュー
といった名前が挙げられるでしょう。
2016年の「キャロットファーム」は、シンハライトでオークスを、マリアライトで宝塚記念を制するなど、「127勝・獲得賞金31億8985万円」という成績を残し、「馬主リーディング1位」に輝いておりました。
更にその後も、
2017年→106勝・獲得賞金26億2116万円(馬主リーディング2位)
2018年→117勝・獲得賞金26億8078万円(同3位)
2019年→126勝・獲得賞金34億3815万円(同2位)
2020年→118勝・獲得賞金24億4179万円(同3位)
2021年→111勝・獲得賞金34億0179万円(同2位)
2022年→94勝・獲得賞金26億6432万円(同3位)
2023年→130勝・獲得賞金35億4720万円(同2位)
という好成績を残しており、昨年は、ダービーを制したタスティエーラ、菊花賞を制したドゥレッツァ、マイルCSを制したナミュールなどの活躍により、過去最高の成績を記録していたものの、「馬主リーディング1位への返り咲き」は果たせておりません。
そして今年は、先週までの「馬主リーディング」が、
1位:サンデーレーシング→82勝・獲得賞金22億8184万円
2位:キャロットファーム→80勝・獲得賞金17億1612万円
3位:社台レースホース→69勝・獲得賞金16億9626万円
と記せば分かる通り、2位となっておりますが、3位の「社台レースホース」がジャンタルマンタルでNHKマイルCを制したことなどにより、その差が「1086万円」と、決して「セーフティリード」とは言えない状況となっておりますので、現在は「キャロットファーム」の関係者全員が、「大きいレースを勝って、社台レースホースとの差を広げたい」と考えているのでしょう。
そういった中、今週は、1着賞金6700万円(馬主の取り分は8割の5360万円)のオールカマーにキラーアビリティとレーベンスティール、1着賞金が1840万円(同1472万円)の伊賀Sにビオグラフィアなど、特別レースに7頭を登録しておりますので、私が「キャロットファーム」の関係者であれば、それぞれを預けている厩舎に対して、渾身の勝負仕上げを指示します。
2024/09/17
名古屋に本社を構えている証券会社の会長です
土井肇氏
本業: 大万証券株式会社 取締役会長
今週の主な登録馬:
ヤマニンサンパ(オールカマー)
ヤマニンステラータ(神戸新聞杯)
担当者:馬主情報部 馬主T
土井肇オーナーの本業は、愛知県名古屋市の中区に本社を構え、県内に本店を含めて3店舗を展開している、「大万証券株式会社」の取締役会長です。
1948年に、資本金100万円で創業された同社は、それから現在までに、
1964年→資本金を5000万円に増額
1983年→愛知県岡崎市に岡崎営業所(現岡崎支店)を新設し、資本金を1億円に増額
1989年→資本金を1億5000万円に増額
1999年→愛知県犬山市に犬山支店を新設
2002年→資本金を3億円に増額
2020年→土井不動産株式会社との合併により、資本金を3億7537万円に増額
といった形で長期間に渡り事業を行っておりますので、同社の取締役会長を務めている土井オーナーは、地域の方や市場関係者から厚い信頼を寄せられているのでしょう。
馬主としての土井オーナーは、既にキャリアが50年以上に及んでいる大ベテランでして、これまでに、個人の名義で、
1993年の天皇賞・秋などを制したヤマニンゼファー
2003年の阪神ジュベナイルFなどを制したヤマニンシュクル
2019年のJBCレディスクラシックなどを制したヤマニンアンプリメ
の3頭を筆頭に、600頭以上を所有しており、2001年頃まで使用していた「土井商事」の法人名義でも、1994年の阪神3歳牝馬S(現在の阪神ジュベナイルF)を制したヤマニンパラダイスを筆頭に、100頭近くを所有しておりました。
1994年のオーナーは、ヤマニンフォックスで中日新聞杯を制するなど、過去最高となる「24勝・獲得賞金4億3045万円」という成績を残しており、2008年には、ヤマニンメルベイユで中山牝馬SとクイーンSを制するなど、15勝を上げ、1994年に次ぐ「4億0155万円」の賞金を獲得しております。
しかし、その後は成績が伸び悩んでおり、2021年までの5年間も、
2017年→13勝・獲得賞金1億6608万円
2018年→9勝・獲得賞金2億0389万円
2019年→9勝・獲得賞金1億7033万円
2020年→7勝・獲得賞金1億2886万円
2021年→9勝・獲得賞金1億4013万円
という物足りない数字に留まっておりましたので、一昨年の土井オーナーは、「必ず巻き返したい」と考えていた筈です。
実際、一昨年は、「16勝・獲得賞金2億4482万円」という成績を残し、2021年を大きく上回っており、昨年は、ヤマニンサルバムが中日新聞杯を制するなど、12勝を上げ、獲得賞金は「2億8285万円」と、やはり一昨年を上回っております。
その上、今年も好調が続いており、ヤマニンサルバムで新潟大賞典、ヤマニンウルスでプロキオンSを制するなど、先週までに10勝を上げ、獲得賞金が「2億7679万円」と、昨年を上回るのは時間の問題となっておりますので、現在のオーナーは、「この勢いを止めたくない」と考えているのでしょう。
そういった中、今週は、1着賞金6700万円(馬主の取り分は8割の5360万円)のオールカマーにヤマニンサンパ、1着賞金が5400万円(同4320万円)の神戸新聞杯にヤマニンステラータを登録しておりますので、私が土井オーナーであれば、それぞれを預けている厩舎に対して、渾身の勝負仕上げを指示するのは間違いありません。
本業: 大万証券株式会社 取締役会長
今週の主な登録馬:
ヤマニンサンパ(オールカマー)
ヤマニンステラータ(神戸新聞杯)
担当者:馬主情報部 馬主T
土井肇オーナーの本業は、愛知県名古屋市の中区に本社を構え、県内に本店を含めて3店舗を展開している、「大万証券株式会社」の取締役会長です。
1948年に、資本金100万円で創業された同社は、それから現在までに、
1964年→資本金を5000万円に増額
1983年→愛知県岡崎市に岡崎営業所(現岡崎支店)を新設し、資本金を1億円に増額
1989年→資本金を1億5000万円に増額
1999年→愛知県犬山市に犬山支店を新設
2002年→資本金を3億円に増額
2020年→土井不動産株式会社との合併により、資本金を3億7537万円に増額
といった形で長期間に渡り事業を行っておりますので、同社の取締役会長を務めている土井オーナーは、地域の方や市場関係者から厚い信頼を寄せられているのでしょう。
馬主としての土井オーナーは、既にキャリアが50年以上に及んでいる大ベテランでして、これまでに、個人の名義で、
1993年の天皇賞・秋などを制したヤマニンゼファー
2003年の阪神ジュベナイルFなどを制したヤマニンシュクル
2019年のJBCレディスクラシックなどを制したヤマニンアンプリメ
の3頭を筆頭に、600頭以上を所有しており、2001年頃まで使用していた「土井商事」の法人名義でも、1994年の阪神3歳牝馬S(現在の阪神ジュベナイルF)を制したヤマニンパラダイスを筆頭に、100頭近くを所有しておりました。
1994年のオーナーは、ヤマニンフォックスで中日新聞杯を制するなど、過去最高となる「24勝・獲得賞金4億3045万円」という成績を残しており、2008年には、ヤマニンメルベイユで中山牝馬SとクイーンSを制するなど、15勝を上げ、1994年に次ぐ「4億0155万円」の賞金を獲得しております。
しかし、その後は成績が伸び悩んでおり、2021年までの5年間も、
2017年→13勝・獲得賞金1億6608万円
2018年→9勝・獲得賞金2億0389万円
2019年→9勝・獲得賞金1億7033万円
2020年→7勝・獲得賞金1億2886万円
2021年→9勝・獲得賞金1億4013万円
という物足りない数字に留まっておりましたので、一昨年の土井オーナーは、「必ず巻き返したい」と考えていた筈です。
実際、一昨年は、「16勝・獲得賞金2億4482万円」という成績を残し、2021年を大きく上回っており、昨年は、ヤマニンサルバムが中日新聞杯を制するなど、12勝を上げ、獲得賞金は「2億8285万円」と、やはり一昨年を上回っております。
その上、今年も好調が続いており、ヤマニンサルバムで新潟大賞典、ヤマニンウルスでプロキオンSを制するなど、先週までに10勝を上げ、獲得賞金が「2億7679万円」と、昨年を上回るのは時間の問題となっておりますので、現在のオーナーは、「この勢いを止めたくない」と考えているのでしょう。
そういった中、今週は、1着賞金6700万円(馬主の取り分は8割の5360万円)のオールカマーにヤマニンサンパ、1着賞金が5400万円(同4320万円)の神戸新聞杯にヤマニンステラータを登録しておりますので、私が土井オーナーであれば、それぞれを預けている厩舎に対して、渾身の勝負仕上げを指示するのは間違いありません。