注目馬主
2023/11/06
大阪大学の歯学部に通っておりました
奈村睦弘氏
本業: なむら歯科 院長
今週の主な登録馬:
ナムラエイハブ(デイリー杯2歳S・黄菊賞)
ナムラフッカー(デイリー杯2歳S・黄菊賞)
担当者:馬主情報部 馬主T
奈村睦弘オーナーの本業は、兵庫県の西宮市にある「なむら歯科」の院長です。
お母様の実家がある九州で生まれ、滋賀県の大津市で育った奈村オーナーは、地元の滋賀県立膳所高校を卒業した後、大阪大学の歯学部に進学しております。
奈村オーナーのお兄様である和記氏も、大阪大学の歯学部を卒業しており、先に大津市で歯科医院を開業しておりましたので、大学を卒業した後の奈村オーナーは、お兄様の診療所で5年ほど研修を積み、1987年、奥様の実家がある西宮市に住居を移し、「なむら歯科」を開業しました。
自費治療となることが多い歯科医院でありながら、「可能な限り、保険適用の診療で済ませること」をモットーとしており、自費治療が必要となる場合に於いても、良心的な価格設定となっておりますので、30年以上に渡って「なむら歯科」の院長を務めている奈村オーナーは、地域の方々から厚い信頼を寄せられていることでしょう。
馬主としての奈村オーナーは、これまでに100頭以上を所有しており、2020年は、ナムラカメタローが地方交流重賞の佐賀記念を制したものの、JRAでは、「3勝・獲得賞金4479万円」という成績でした。
しかし、その後の2年間は、ナムラリコリスが函館2歳Sを制し、ナムラクレアが小倉2歳Sと函館スプリントSを制したことなどにより、
2021年:9勝・獲得賞金2億2329万円
2022年:8勝・獲得賞金2億4901万円
と、一気に成績を伸ばしておりました。
その上、今年も勢いが続いており、先週までに、ナムラクレアで制したシルクロードSやキーンランドCを含めて9勝を上げ、獲得賞金は「2億9351万円」と、既にキャリアハイとなっておりますので、当然、現在のオーナーは、「この勢いを止めたくない」と考えている筈です。
こういった中、今週は、1着賞金3800万円(馬主の取り分は8割の3040万円)のデイリー杯2歳Sにナムラエイハブとナムラフッカーを登録(2頭とも黄菊賞にも登録)しておりますので、私が奈村オーナーであれば、それぞれを預けている厩舎サイドに対して、迷わず渾身の勝負仕上げを指示します。
本業: なむら歯科 院長
今週の主な登録馬:
ナムラエイハブ(デイリー杯2歳S・黄菊賞)
ナムラフッカー(デイリー杯2歳S・黄菊賞)
担当者:馬主情報部 馬主T
奈村睦弘オーナーの本業は、兵庫県の西宮市にある「なむら歯科」の院長です。
お母様の実家がある九州で生まれ、滋賀県の大津市で育った奈村オーナーは、地元の滋賀県立膳所高校を卒業した後、大阪大学の歯学部に進学しております。
奈村オーナーのお兄様である和記氏も、大阪大学の歯学部を卒業しており、先に大津市で歯科医院を開業しておりましたので、大学を卒業した後の奈村オーナーは、お兄様の診療所で5年ほど研修を積み、1987年、奥様の実家がある西宮市に住居を移し、「なむら歯科」を開業しました。
自費治療となることが多い歯科医院でありながら、「可能な限り、保険適用の診療で済ませること」をモットーとしており、自費治療が必要となる場合に於いても、良心的な価格設定となっておりますので、30年以上に渡って「なむら歯科」の院長を務めている奈村オーナーは、地域の方々から厚い信頼を寄せられていることでしょう。
馬主としての奈村オーナーは、これまでに100頭以上を所有しており、2020年は、ナムラカメタローが地方交流重賞の佐賀記念を制したものの、JRAでは、「3勝・獲得賞金4479万円」という成績でした。
しかし、その後の2年間は、ナムラリコリスが函館2歳Sを制し、ナムラクレアが小倉2歳Sと函館スプリントSを制したことなどにより、
2021年:9勝・獲得賞金2億2329万円
2022年:8勝・獲得賞金2億4901万円
と、一気に成績を伸ばしておりました。
その上、今年も勢いが続いており、先週までに、ナムラクレアで制したシルクロードSやキーンランドCを含めて9勝を上げ、獲得賞金は「2億9351万円」と、既にキャリアハイとなっておりますので、当然、現在のオーナーは、「この勢いを止めたくない」と考えている筈です。
こういった中、今週は、1着賞金3800万円(馬主の取り分は8割の3040万円)のデイリー杯2歳Sにナムラエイハブとナムラフッカーを登録(2頭とも黄菊賞にも登録)しておりますので、私が奈村オーナーであれば、それぞれを預けている厩舎サイドに対して、迷わず渾身の勝負仕上げを指示します。
2023/11/06
京都で不動産の売買などを手掛けている企業の代表取締役です
中辻明氏
本業: 株式会社三信工務店 代表取締役
今週の主な登録馬:
セキフウ(武蔵野S)
ムエックス(観月橋S)
担当者:馬主情報部 馬主N
中辻明オーナーの本業は、京都府京都市上京区に本社を構え、不動産の売買や仲介、一戸建て住宅の分譲や、注文住宅の設計や施工などを手掛けている、「株式会社三信工務店」の代表取締役です。
最寄りの「JR山陰本線・二条駅」からですと、東口を出たら左に曲がり、北に700mくらい進み、「千本丸太町」の交差点を右に曲がり、東に500mほど進んだ右側に、ラーメン屋「めん馬鹿」が見えたら、その少し先に「三信工務店」の本社ビルがあります。
1997年から、不動産の売買や一戸建て住宅の分譲などを行っている「株式会社三信工務店」は、建売住宅の個性の無さと注文住宅の煩わしさを解決するために、お客様の希望を低価格で実現できる「セミオーダー」というシステムを取り入れており、これがお客様に好評を博しているそうです。
2011年からJRAで馬を走らせている中辻オーナーは、これまでに90頭ほどを所有しており、過去の代表的な存在としては、2015年の北九州記念と京阪杯で2着に入り、2016年の高松宮記念とセントウルSを制したビッグアーサーが挙げられ、この2年間の中辻オーナーは、
2015年→9勝・獲得賞金1億7409万円
2016年→5勝・獲得賞金2億0464万円
という成績を残しておりました。
しかし、その後の4年間は、
2017年→2勝・獲得賞金3095万円
2018年→1勝・獲得賞金3219万円
2019年→5勝・獲得賞金6230万円
2020年→4勝・獲得賞金7556万円
という形で数字が伸び悩んでいたため、一昨年の中辻オーナーは、「必ず巻き返したい」と考えていたのでしょう。
実際、一昨年は、過去最多の10勝を上げ、2016年と2015年に次ぐ、「1億0968万円」の賞金を獲得していた上、地方では、セキフウで1着賞金3000万円の兵庫ジュニアグランプリを制しておりました。
更に昨年は、JRAで獲得した賞金が「1億1765万円」と、僅かとは言え一昨年を上回っており、尚且つ、セキフウが、サウジダービーで2着に入り、30万ドル(約3566万円)の賞金を獲得し、コリアCでは3着に入り、1億4000万ウォン(約1400万円)の賞金を獲得しております。
そして、今年も好調が続いており、セキフウでエルムSを制するなど、先週までに8勝を上げ、獲得賞金は「1億7555万円」と、既に昨年の数字を上回っておりますので、当然、現在の中辻オーナーは、「この勢いを止めたくない」と考えている筈です。
また、中辻オーナーは「競走馬セール」に参加する機会が多く、今年は、
■7月10日(月)~11日(火)の「セレクトセール」
1頭を2420万円で落札
■8月21日(月)~25日(金)の「HBAサマーセール」
6頭を5357万円で落札
■9月19日(火)~21日(木)の「HBAセプテンバーセール」
1頭を1320万円で落札
■10月16日(月)~17日(火)の「HBAオータムセール」
3頭を2684万円で落札
と、計11頭を総額1億1781万円で落札しております(落札金額は全て税込表記)。
したがって、現在は、「落札に要した資金の回収ペースを早めたい」とも考えているのでしょう。
こういった中、今週は、1着賞金4000万円(馬主の取り分は8割の3200万円)の武蔵野Sにセキフウ、1着賞金1840万円(同1472万円)の観月橋Sにムエックスと、特別レースに2頭を登録しておりますので、私が中辻オーナーであれば、それぞれを預けている厩舎サイドに対して、かなり勝負懸かった指示を出すのは間違いありません。
本業: 株式会社三信工務店 代表取締役
今週の主な登録馬:
セキフウ(武蔵野S)
ムエックス(観月橋S)
担当者:馬主情報部 馬主N
中辻明オーナーの本業は、京都府京都市上京区に本社を構え、不動産の売買や仲介、一戸建て住宅の分譲や、注文住宅の設計や施工などを手掛けている、「株式会社三信工務店」の代表取締役です。
最寄りの「JR山陰本線・二条駅」からですと、東口を出たら左に曲がり、北に700mくらい進み、「千本丸太町」の交差点を右に曲がり、東に500mほど進んだ右側に、ラーメン屋「めん馬鹿」が見えたら、その少し先に「三信工務店」の本社ビルがあります。
1997年から、不動産の売買や一戸建て住宅の分譲などを行っている「株式会社三信工務店」は、建売住宅の個性の無さと注文住宅の煩わしさを解決するために、お客様の希望を低価格で実現できる「セミオーダー」というシステムを取り入れており、これがお客様に好評を博しているそうです。
2011年からJRAで馬を走らせている中辻オーナーは、これまでに90頭ほどを所有しており、過去の代表的な存在としては、2015年の北九州記念と京阪杯で2着に入り、2016年の高松宮記念とセントウルSを制したビッグアーサーが挙げられ、この2年間の中辻オーナーは、
2015年→9勝・獲得賞金1億7409万円
2016年→5勝・獲得賞金2億0464万円
という成績を残しておりました。
しかし、その後の4年間は、
2017年→2勝・獲得賞金3095万円
2018年→1勝・獲得賞金3219万円
2019年→5勝・獲得賞金6230万円
2020年→4勝・獲得賞金7556万円
という形で数字が伸び悩んでいたため、一昨年の中辻オーナーは、「必ず巻き返したい」と考えていたのでしょう。
実際、一昨年は、過去最多の10勝を上げ、2016年と2015年に次ぐ、「1億0968万円」の賞金を獲得していた上、地方では、セキフウで1着賞金3000万円の兵庫ジュニアグランプリを制しておりました。
更に昨年は、JRAで獲得した賞金が「1億1765万円」と、僅かとは言え一昨年を上回っており、尚且つ、セキフウが、サウジダービーで2着に入り、30万ドル(約3566万円)の賞金を獲得し、コリアCでは3着に入り、1億4000万ウォン(約1400万円)の賞金を獲得しております。
そして、今年も好調が続いており、セキフウでエルムSを制するなど、先週までに8勝を上げ、獲得賞金は「1億7555万円」と、既に昨年の数字を上回っておりますので、当然、現在の中辻オーナーは、「この勢いを止めたくない」と考えている筈です。
また、中辻オーナーは「競走馬セール」に参加する機会が多く、今年は、
■7月10日(月)~11日(火)の「セレクトセール」
1頭を2420万円で落札
■8月21日(月)~25日(金)の「HBAサマーセール」
6頭を5357万円で落札
■9月19日(火)~21日(木)の「HBAセプテンバーセール」
1頭を1320万円で落札
■10月16日(月)~17日(火)の「HBAオータムセール」
3頭を2684万円で落札
と、計11頭を総額1億1781万円で落札しております(落札金額は全て税込表記)。
したがって、現在は、「落札に要した資金の回収ペースを早めたい」とも考えているのでしょう。
こういった中、今週は、1着賞金4000万円(馬主の取り分は8割の3200万円)の武蔵野Sにセキフウ、1着賞金1840万円(同1472万円)の観月橋Sにムエックスと、特別レースに2頭を登録しておりますので、私が中辻オーナーであれば、それぞれを預けている厩舎サイドに対して、かなり勝負懸かった指示を出すのは間違いありません。
2023/11/06
「情報ライブ・ミヤネ屋」などに出演しております
キャロットファーム
本業: 一口馬主クラブ
今週の主な登録馬:
ククナ(エリザベス女王杯)
フルレゾン(デイリー杯2歳S)
カテドラル(武蔵野S)
グランデマーレ(オーロC)
ソルドラード(奥羽S)
ビオグラフィア(奥羽S)
アステロイドベルト(奥多摩S)
ラクスバラディ―(奥多摩S・ユートピアS)
オールフラッグ(銀嶺S)
グランディア(修学院S)
ヴェルトラウム(福島2歳S)
担当者:馬主情報部 馬主Y
「キャロットファーム」の愛馬会法人・「キャロットクラブ」の代表を、2008年から務めている手嶋龍一氏は、北海道芦別市の出身であり、岩見沢東高校と慶応大学の経済学部を卒業してからNHKに入局し、1997年からはそのワシントン支局長を務め、2001年にアメリカで起きた「9・11同時多発テロ事件」の際には、11日間に渡り「24時間中継」を担当しておりました。
2005年にNHKを退局した後は、外交ジャーナリストとして活動し、2006年に出版した「ウルトラ・ダラー」(新潮社)が33万部のベストセラーになるなど、作家としても高い評価を受けており、少し前までは、経済情報誌の「フォーブス・ジャパン」に於いて、一昨年の2月に出版した「鳴かずのカッコウ」(小学館)の続編となる「チャイナ・トリガー」を連載していた上、昨年の7月27日(水)には、「ウルトラ・ダラー」と「スギハラ・サバイバル」(小学館)の続編となる、「武漢コンフィデンシャル」(小学館)という新作の小説を出版しております。
これまで、他の所属員達も記していることですが、手嶋氏の執筆場所は、同氏が、「永遠の親友」と語る吉田勝己オーナーが代表を務めている「ノーザンファーム」の中にあり、「千歳空港から僅か15分ほど」という立地や、牧場の景色を見てリフレッシュできる環境を、手嶋氏はとても気に入っているとのことであり、素晴らしい執筆場所を用意してくれた勝己オーナーに、深く感謝しているそうです。
また、手嶋氏は、「静岡新聞」と「北國新聞」にコラムを掲載している上、「情報ライブ・ミヤネ屋」、「シューイチ」といったテレビ番組にコメンテーターとして出演するなど、メディアの世界でも活躍しており、最近は、ただいま名前を挙げた「シューイチ」や、ラジオ番組の「ニュースサピエンス」などに於いて、ウクライナ情勢の解説をする機会が増えております。
2016年の「キャロットファーム」は、シンハライトでオークスを、マリアライトで宝塚記念を制するなど、「127勝・獲得賞金31億8985万円」という成績を残し、「馬主リーディング1位」に輝いておりました。
更にその後も、一昨年まで、
2017年→106勝・獲得賞金26億2116万円(馬主リーディング2位)
2018年→117勝・獲得賞金26億8078万円(同3位)
2019年→126勝・獲得賞金34億3815万円(同2位)
2020年→118勝・獲得賞金24億4179万円(同3位)
2021年→111勝・獲得賞金34億0179万円(同2位)
という好成績を残しており、特に2019年は、皐月賞を制したサートゥルナーリア、宝塚記念と有馬記念を制したリスグラシュー、チャンピオンズCを制したクリソベリル、阪神ジュベナイルFを制したレシステンシアなどの活躍により、過去最高の賞金を獲得していたものの、「馬主リーディング1位」を逃し続けております。
そして今年は、先週までの「馬主リーディング」が、
1位:サンデーレーシング→98勝・獲得賞金32億2334万円
2位:キャロットファーム→114勝・獲得賞金30億5348万円
3位:社台レースホース→89勝・獲得賞金27億6430万円
と記せば分かる通り、一時は5億円以上もあった「サンデーレーシング」との差が、菊花賞のワンツーフィニッシュなどにより、「1億6986万円」まで詰まっているため、現在は「キャロットファーム」の関係者全員が、「この勢いで馬主リーディング1位に返り咲きたい」と考えているのでしょう。
そういった中、今週は、エリザベス女王杯にククナ、デイリー杯2歳Sにフルレゾン、武蔵野Sにカテドラルなど、特別レースに11頭を登録しておりますので、私が「キャロットファーム」の関係者であれば、それぞれを預けている厩舎に対して、迷わず渾身の勝負仕上げを指示するでしょう。
本業: 一口馬主クラブ
今週の主な登録馬:
ククナ(エリザベス女王杯)
フルレゾン(デイリー杯2歳S)
カテドラル(武蔵野S)
グランデマーレ(オーロC)
ソルドラード(奥羽S)
ビオグラフィア(奥羽S)
アステロイドベルト(奥多摩S)
ラクスバラディ―(奥多摩S・ユートピアS)
オールフラッグ(銀嶺S)
グランディア(修学院S)
ヴェルトラウム(福島2歳S)
担当者:馬主情報部 馬主Y
「キャロットファーム」の愛馬会法人・「キャロットクラブ」の代表を、2008年から務めている手嶋龍一氏は、北海道芦別市の出身であり、岩見沢東高校と慶応大学の経済学部を卒業してからNHKに入局し、1997年からはそのワシントン支局長を務め、2001年にアメリカで起きた「9・11同時多発テロ事件」の際には、11日間に渡り「24時間中継」を担当しておりました。
2005年にNHKを退局した後は、外交ジャーナリストとして活動し、2006年に出版した「ウルトラ・ダラー」(新潮社)が33万部のベストセラーになるなど、作家としても高い評価を受けており、少し前までは、経済情報誌の「フォーブス・ジャパン」に於いて、一昨年の2月に出版した「鳴かずのカッコウ」(小学館)の続編となる「チャイナ・トリガー」を連載していた上、昨年の7月27日(水)には、「ウルトラ・ダラー」と「スギハラ・サバイバル」(小学館)の続編となる、「武漢コンフィデンシャル」(小学館)という新作の小説を出版しております。
これまで、他の所属員達も記していることですが、手嶋氏の執筆場所は、同氏が、「永遠の親友」と語る吉田勝己オーナーが代表を務めている「ノーザンファーム」の中にあり、「千歳空港から僅か15分ほど」という立地や、牧場の景色を見てリフレッシュできる環境を、手嶋氏はとても気に入っているとのことであり、素晴らしい執筆場所を用意してくれた勝己オーナーに、深く感謝しているそうです。
また、手嶋氏は、「静岡新聞」と「北國新聞」にコラムを掲載している上、「情報ライブ・ミヤネ屋」、「シューイチ」といったテレビ番組にコメンテーターとして出演するなど、メディアの世界でも活躍しており、最近は、ただいま名前を挙げた「シューイチ」や、ラジオ番組の「ニュースサピエンス」などに於いて、ウクライナ情勢の解説をする機会が増えております。
2016年の「キャロットファーム」は、シンハライトでオークスを、マリアライトで宝塚記念を制するなど、「127勝・獲得賞金31億8985万円」という成績を残し、「馬主リーディング1位」に輝いておりました。
更にその後も、一昨年まで、
2017年→106勝・獲得賞金26億2116万円(馬主リーディング2位)
2018年→117勝・獲得賞金26億8078万円(同3位)
2019年→126勝・獲得賞金34億3815万円(同2位)
2020年→118勝・獲得賞金24億4179万円(同3位)
2021年→111勝・獲得賞金34億0179万円(同2位)
という好成績を残しており、特に2019年は、皐月賞を制したサートゥルナーリア、宝塚記念と有馬記念を制したリスグラシュー、チャンピオンズCを制したクリソベリル、阪神ジュベナイルFを制したレシステンシアなどの活躍により、過去最高の賞金を獲得していたものの、「馬主リーディング1位」を逃し続けております。
そして今年は、先週までの「馬主リーディング」が、
1位:サンデーレーシング→98勝・獲得賞金32億2334万円
2位:キャロットファーム→114勝・獲得賞金30億5348万円
3位:社台レースホース→89勝・獲得賞金27億6430万円
と記せば分かる通り、一時は5億円以上もあった「サンデーレーシング」との差が、菊花賞のワンツーフィニッシュなどにより、「1億6986万円」まで詰まっているため、現在は「キャロットファーム」の関係者全員が、「この勢いで馬主リーディング1位に返り咲きたい」と考えているのでしょう。
そういった中、今週は、エリザベス女王杯にククナ、デイリー杯2歳Sにフルレゾン、武蔵野Sにカテドラルなど、特別レースに11頭を登録しておりますので、私が「キャロットファーム」の関係者であれば、それぞれを預けている厩舎に対して、迷わず渾身の勝負仕上げを指示するでしょう。
2023/11/06
船舶用のクランクシャフト製造分野に於いて50%近い世界シェアを…
松本好雄氏
本業: 株式会社きしろ 代表取締役会長
今週の主な登録馬:
メイショウサチダケ(デイリー杯2歳S)
メイショウウズマサ(武蔵野S)
メイショウハチク(京都ジャンプS)
メイショウチタン(オーロC)
メイショウホシアイ(オーロC)
メイショウジブリ(奥羽S)
メイショウヒューマ(銀嶺S)
メイショウイジゲン(飯塚温泉特別)
メイショウグラニー(飯坂温泉特別)
メイショウコバト(福島放送賞)
メイショウホウレン(オキザリス賞)
担当者:馬主情報部 馬主S
松本好雄オーナーの本業は、兵庫県の明石市に本社を構え、船舶用部品の製造などを手掛けてる、「株式会社きしろ」の代表取締役会長です。
創業が1915年と、100年以上の歴史を有する同社は、「大型船舶用の低速ディーゼルエンジン機器」といった産業部品の製造を主に手掛けており、船舶用のクランクシャフト製造分野に於いては、「50%近い世界シェア」を誇っております。
そして同社は、更なる企業成長を目指すため、航空機産業にも参入しており、2014年には、JAQG(航空宇宙品質センター)が作成した、「JIS・Q9100」(日本工業規格)を取得しておりますので、時代の変化に応じて事業分野を拡大している同社は、「業界の先駆者」と言えるでしょう。
また、松本オーナーは、長年に渡り船舶業界に貢献してきた功績が高く評価され、2010年の秋には、「旭日小綬章」を授与されておりました。
その祝賀会は、2011年の2月に神戸の「ホテルオークラ」で行われ、そこには、武豊騎手、蛯名正義騎手、「社台グループの総帥」こと吉田照哉氏、JRAの土川理事長(当時)といった競馬関係者や、元首相の森喜朗氏といった著名人などを含め、1000人ほどが出席しておりましたので、多くの方が、松本オーナーを大いに尊敬していることでしょう。
なお、松本オーナーは非常に多趣味であり、まず、「将棋の腕はプロ級」と言われており、その他にも、ゴルフ、渓流釣り、囲碁などを楽しんでおります。
千葉工業大学の工業経営学科に在籍していた頃、松本オーナーは、下宿先のご主人と一緒に中山競馬場でレースを観戦し、その時、場内の混雑とは無縁の優雅な馬主席を見て、「自分も、いつかあそこに座りたい」と思ったことがきっかけで馬主を目指すようになり、1974年、長年の念願を叶えてJRAの個人馬主資格を取得し、その後、日本馬主協会連合会の会長などを歴任し、現在は、同会の名誉会長となっております。
馬主としてのキャリアが50年近くに及ぶ松本オーナーは、これまでに1900頭近くを所有し、メイショウドトウで制した2001年の宝塚記念や、メイショウボーラーで制した2005年のフェブラリーSや、メイショウサムソンで制した2006年の皐月賞とダービーや、メイショウマンボで制した2013年のオークスと秋華賞とエリザベス女王杯など、数多くのGIレースを制しております。
2007年の松本オーナーは、メイショウサムソンの活躍などにより、過去最高となる「15億4865万円」の賞金を獲得しており、2013年は、メイショウマンボの活躍などにより、2007年に次ぐ「14億9771万円」の賞金を獲得しておりました。
その後は成績が伸び悩んでいたものの、2020年は、73勝を上げ、キャリアの中で三番目に多い「14億6338万円」の賞金を獲得しており、2021年も、メイショウダッサイで中山グランドジャンプを制するなど、重賞5勝を含む63勝を上げ、「14億1708万円」の賞金を獲得しております。
しかし昨年は、メイショウハリオで地方交流G1の帝王賞を制し、1着賞金8000万円を獲得したものの、JRAでは、「58勝・獲得賞金12億5514万円」と、一昨年を下回ってしまいました。
その上、今年に入ってから先週までは、メイショウハリオが地方交流G1のかしわ記念と帝王賞を制し、この2戦で1億6000万円の賞金を獲得しているものの、JRAでは、重賞を勝てていないことなどから、獲得賞金が「10億6444万円」と、昨年の8割程度となっており、このままのペースであれば、昨年の数字を上回れるかどうかが微妙な状況となっております。
当然、現在の松本オーナーは、「賞金の高いレースを買って一気に稼ぎたい」と考えている筈です。
また、松本オーナーは、「競走馬セール」に参加する機会が多く、今年は、
■7月25日(火)~26日(水)の「HBAセレクションセール」
4頭を8305万円で落札
■8月21日(月)~25日(金)の「HBAサマーセール」
11頭を1億3497万円で落札
■9月19日(火)~21日(木)の「HBAセプテンバーセール」
6頭を5687万円で落札
と、計21頭の落札に2億7489万円を投じております(落札金額は全て税込表記)。
したがって、現在は、「落札に要した資金の回収ペースを早めたい」とも考えているのでしょう。
そういった中、今週は、デイリー杯2歳Sにメイショウサチダケ、武蔵野Sにメイショウウズマサなど、特別レースに11頭を登録してきましたので、私が松本オーナーであれば、それぞれを預けている厩舎サイドに対して、渾身の勝負仕上げを指示するのは間違いなく、実際にどんな指示を出しているのかを、最後まで念入りに確認するべきです。
本業: 株式会社きしろ 代表取締役会長
今週の主な登録馬:
メイショウサチダケ(デイリー杯2歳S)
メイショウウズマサ(武蔵野S)
メイショウハチク(京都ジャンプS)
メイショウチタン(オーロC)
メイショウホシアイ(オーロC)
メイショウジブリ(奥羽S)
メイショウヒューマ(銀嶺S)
メイショウイジゲン(飯塚温泉特別)
メイショウグラニー(飯坂温泉特別)
メイショウコバト(福島放送賞)
メイショウホウレン(オキザリス賞)
担当者:馬主情報部 馬主S
松本好雄オーナーの本業は、兵庫県の明石市に本社を構え、船舶用部品の製造などを手掛けてる、「株式会社きしろ」の代表取締役会長です。
創業が1915年と、100年以上の歴史を有する同社は、「大型船舶用の低速ディーゼルエンジン機器」といった産業部品の製造を主に手掛けており、船舶用のクランクシャフト製造分野に於いては、「50%近い世界シェア」を誇っております。
そして同社は、更なる企業成長を目指すため、航空機産業にも参入しており、2014年には、JAQG(航空宇宙品質センター)が作成した、「JIS・Q9100」(日本工業規格)を取得しておりますので、時代の変化に応じて事業分野を拡大している同社は、「業界の先駆者」と言えるでしょう。
また、松本オーナーは、長年に渡り船舶業界に貢献してきた功績が高く評価され、2010年の秋には、「旭日小綬章」を授与されておりました。
その祝賀会は、2011年の2月に神戸の「ホテルオークラ」で行われ、そこには、武豊騎手、蛯名正義騎手、「社台グループの総帥」こと吉田照哉氏、JRAの土川理事長(当時)といった競馬関係者や、元首相の森喜朗氏といった著名人などを含め、1000人ほどが出席しておりましたので、多くの方が、松本オーナーを大いに尊敬していることでしょう。
なお、松本オーナーは非常に多趣味であり、まず、「将棋の腕はプロ級」と言われており、その他にも、ゴルフ、渓流釣り、囲碁などを楽しんでおります。
千葉工業大学の工業経営学科に在籍していた頃、松本オーナーは、下宿先のご主人と一緒に中山競馬場でレースを観戦し、その時、場内の混雑とは無縁の優雅な馬主席を見て、「自分も、いつかあそこに座りたい」と思ったことがきっかけで馬主を目指すようになり、1974年、長年の念願を叶えてJRAの個人馬主資格を取得し、その後、日本馬主協会連合会の会長などを歴任し、現在は、同会の名誉会長となっております。
馬主としてのキャリアが50年近くに及ぶ松本オーナーは、これまでに1900頭近くを所有し、メイショウドトウで制した2001年の宝塚記念や、メイショウボーラーで制した2005年のフェブラリーSや、メイショウサムソンで制した2006年の皐月賞とダービーや、メイショウマンボで制した2013年のオークスと秋華賞とエリザベス女王杯など、数多くのGIレースを制しております。
2007年の松本オーナーは、メイショウサムソンの活躍などにより、過去最高となる「15億4865万円」の賞金を獲得しており、2013年は、メイショウマンボの活躍などにより、2007年に次ぐ「14億9771万円」の賞金を獲得しておりました。
その後は成績が伸び悩んでいたものの、2020年は、73勝を上げ、キャリアの中で三番目に多い「14億6338万円」の賞金を獲得しており、2021年も、メイショウダッサイで中山グランドジャンプを制するなど、重賞5勝を含む63勝を上げ、「14億1708万円」の賞金を獲得しております。
しかし昨年は、メイショウハリオで地方交流G1の帝王賞を制し、1着賞金8000万円を獲得したものの、JRAでは、「58勝・獲得賞金12億5514万円」と、一昨年を下回ってしまいました。
その上、今年に入ってから先週までは、メイショウハリオが地方交流G1のかしわ記念と帝王賞を制し、この2戦で1億6000万円の賞金を獲得しているものの、JRAでは、重賞を勝てていないことなどから、獲得賞金が「10億6444万円」と、昨年の8割程度となっており、このままのペースであれば、昨年の数字を上回れるかどうかが微妙な状況となっております。
当然、現在の松本オーナーは、「賞金の高いレースを買って一気に稼ぎたい」と考えている筈です。
また、松本オーナーは、「競走馬セール」に参加する機会が多く、今年は、
■7月25日(火)~26日(水)の「HBAセレクションセール」
4頭を8305万円で落札
■8月21日(月)~25日(金)の「HBAサマーセール」
11頭を1億3497万円で落札
■9月19日(火)~21日(木)の「HBAセプテンバーセール」
6頭を5687万円で落札
と、計21頭の落札に2億7489万円を投じております(落札金額は全て税込表記)。
したがって、現在は、「落札に要した資金の回収ペースを早めたい」とも考えているのでしょう。
そういった中、今週は、デイリー杯2歳Sにメイショウサチダケ、武蔵野Sにメイショウウズマサなど、特別レースに11頭を登録してきましたので、私が松本オーナーであれば、それぞれを預けている厩舎サイドに対して、渾身の勝負仕上げを指示するのは間違いなく、実際にどんな指示を出しているのかを、最後まで念入りに確認するべきです。