「安定した利益獲得」と「究極のファンサービス」を目指し、完全無欠の情報網を構築
注目馬主
2023/09/19
「埼玉医科大学」の卒業生です
平井裕氏

本業: 医療法人メディカルキューブ・平井外科産婦人科 院長

今週の主な登録馬:
エヒト(オールカマー)

担当者:馬主情報部 馬主M

平井裕オーナーの本業は、福岡県大牟田市の明治町にある、「医療法人メディカルキューブ・平井外科産婦人科」の院長でして、最寄りの「西鉄天神大牟田線・新栄町駅」からですと、駅を出て新栄町入口の交差点を右折し、そのまま北に400メートルほど進み、大黒町の交差点を左折して100mほど進んだところにある、茶色いタイル張りの建物が「平井外科産婦人科」です。

平井オーナーは、1978年に「埼玉医科大学」を卒業してから、「久留米大学病院」の外科で勤務し、1987年に医学博士となり、翌年から7年間、「済生会大牟田病院」で副院長と外科部長を務め、1995年に「平井外科産婦人科」を開院しました。

同医院では、「大牟田地区で最先端の医療を提供すること」をモットーに、外科と産婦人科だけでなく、整形外科、胃腸科、肛門科、リハビリテーション科、乳腺外科、消化器内科など、診療科目を充実させており、乳がんの早期発見や不妊治療にも力を入れていることから、地域の方は、同院の院長を務めている平井オーナーのことを、「非常に頼れる存在」と考えているのでしょう。

馬主としての平井オーナーは、確か1998年にJRAで所有馬を走らせ始め、これまでに120頭近くを所有しており、2016年には、「10勝・獲得賞金1億4593万円」という成績を残しておりました。

その後の4年間は、

2017年→4勝・獲得賞金1億0027万円
2018年→3勝・獲得賞金8686万円
2019年→8勝・獲得賞金1億2328万円
2020年→8勝・獲得賞金1億2278万円

という形で数字が伸び悩んでおりましたが、一昨年は、「15勝・獲得賞金2億5060万円」と、2016年を大きく上回る、過去最高の成績を残しており、更に昨年は、勝利数が「10」に留まり、前年を大きく下回ったものの、エヒトを出走させた七夕賞で「初めての重賞勝ち」を飾るなど、獲得賞金は「2億4019万円」と、一昨年に続いて「2億円超え」を達成しております。

そして、今年も好調が続いており、エヒトで小倉記念を制するなど、先週までに7勝を上げ、獲得賞金は「1億9210万円」と、「3年連続の2億円超え」が確定的な状況となっておりますので、当然、現在のオーナーは、「この勢いを止めたくない」と考えている筈です。

また、オーナーは、「競走馬セール」に参加する機会が多く、昨年は、7月11日(月)~12日(火)に行われた「セレクトセール」に於いて、1頭を7920万円(税込)で落札しており、今年は、7月25日(火)~26日(水)に行われた「HBAセレクションセール」に於いて、1頭を2970万円(税込)で落札しております。

当然、現在の平井オーナーは、「落札に要した資金の回収を早急に終えたい」とも考えていることでしょう。

そういった中、今週は、1着賞金6700万円(馬主の取り分は8割の5360万円)のオールカマーにエヒトを登録しておりますので、私が平井オーナーであれば、この馬を預けている森先生に、渾身の勝負仕上げを指示するのは間違いありません。

2023/09/19
過去の代表的な存在にはクィーンスプマンテなどが…
株式会社グリーンファーム

本業: 一口馬主クラブ

今週の主な登録馬:
ハーツコンチェルト(神戸新聞杯)
バールデュヴァン(神戸新聞杯)
スウィートプロミス(大阪スポーツ杯)

担当者:馬主情報部 馬主S

皆様もよくご存知の通り、「グリーンファーム」に於いて「愛馬会法人」の代表を務めている河野二郎氏は、2003年の11月から2009年の7月まで、衆議院議長を務めていた河野洋平氏のご子息であり、自民党所属の現役衆議院議員で、現在、デジタル大臣などを務めている河野太郎氏の弟です。

洋平氏は、現在、「日本軽種馬協会」の会長理事を務めており、太郎氏も、少し前まで、「セレクトセール」を主催している「日本競走馬協会」の会長を務めていた上、河野家は、洋平氏の父である一郎氏の代に「那須野牧場」を開設しており、ここでは、1966年の菊花賞を制したナスノコトブキなどを生産しておりますので、「長きに渡り、競馬界と深く関わっている家柄」と言えるでしょう。

なお、「日本競走馬協会」と「グリーンファーム」は、どちらも「麻布台ビル」(東京都港区麻布台2丁目)を拠点としており、このビルには、一郎氏が創業に尽力し、今は競馬中継でお馴染みとなっている「ラジオ日本」や、「地方競馬全国協会」の事務所があり、これらの事実も、河野家と競馬界の関わりが深いことを証明しております。

「グリーンファーム」は、これまでに400頭以上をJRAで走らせており、過去の代表的な存在としては、1994年の阪急杯と札幌スプリントSを制したゴールドマウンテンや、1999年の根岸Sを制したセレクトグリーンや、2009年のエリザベス女王杯を制したクィーンスプマンテや、2017年の愛知杯と中山牝馬Sを制したマキシマムドパリなどが挙げられるでしょう。

2015年の同クラブは、京王杯2歳Sを制したボールライトニングなどの活躍により、28勝を上げ、過去最高となる「5億2191万円」の賞金を獲得しておりました。

しかし、その後は、

2016年→23勝・獲得賞金3億9988万円
2017年→15勝・獲得賞金3億7447万円
2018年→16勝・獲得賞金3億1132万円
2019年→15勝・獲得賞金2億7245万円
2020年→18勝・獲得賞金3億0125万円
2021年→10勝・獲得賞金1億8766万円
2022年→11勝・獲得賞金1億5079万円

と書けば分かる通り、物足りない数字に留まっておりますので、今年はクラブの関係者全員が、「必ず巻き返しを図りたい」と考えている筈です。

実際、今年は先週までに17勝を上げ、獲得賞金は「3億6196万円」と、既に昨年の成績を大きく上回っておりますので、現在は関係者全員が、「この勢いを止めたくない」という思惑を抱いているのでしょう。

また、「グリーンファーム」は、「2022年産募集馬」(現1歳世代)について、計18頭のラインナップを発表しておりますが、私が確認したところ、これらの内、12頭はまだ出資を受け付けております。

そのため、現在はクラブの関係者全員が、「過去の募集馬を活躍させて、出資を検討している顧客層に好印象を与え、残りの12頭を少しでも早く満口にしたい」とも考えている筈であり、一般的な注目度の高い重賞レースを勝てば、その効果が大きいのは言うまでもありません。

そういった中、今週は1着賞金5400万円(馬主の取り分は8割の4320万円)の神戸新聞杯にハーツコンチェルトとバールデュヴァン、1着賞金1840万円(同1472万円)の大阪スポーツ杯にスウィートプロミスと、特別レースに3頭を登録しておりますので、私がクラブの関係者であれば、それぞれを預けている厩舎サイドに対して、渾身の勝負仕上げを指示します。

2023/09/19
2023年3月期の売上高は「231億円」でした
窪田芳郎氏

本業: 株式会社東京ウエルズ 代表取締役会長

今週の主な登録馬:
ナイトインロンドン(神戸新聞杯)
サザンステート(木更津特別)

担当者:馬主情報部 馬主T

窪田芳郎オーナーの本業は、「都営浅草線・馬込駅」(東京都大田区)の近くに本社を構え、電子部品製造機器の設計・製造・販売などを手掛けている、「株式会社東京ウエルズ」の代表取締役会長です。

1971年に設立された同社は、電子部品の製造設備を世界中のメーカーに供給しており、その中でも、高速測定テーピング機のTWA-6000シリーズは、累計の出荷台数が1万台を超える「業界標準機」となっており、電子部品の測定や外観検査やテープリール包装を行う「検査機」に於いて、「世界シェア70%」という驚異的な数字を誇っております。

そして現在は、東京都大田区の本社に加え、国内に、「沼津第一事業所」(静岡県)、「沼津第二事業所」(同)、「松本事業所」(長野県)、「朝来事業所」(兵庫県)、「飯田研究所」(長野県)、「上越研究所」(新潟県)、「仙台研究所」(宮城県)、「柏研究所」(千葉県)という8つの拠点を有している上、中国の蘇州と深セン、台湾、フィリピンにも事業拠点を構えており、2023年3月期の売上高は「231億円」となっておりますので、同社の代表取締役会長である窪田オーナーは、「非常に優秀な経営者」と言えるでしょう。

なお、オーナーのご子息で、同じくJRAの馬主である窪田康志オーナーは、各種映像の制作業務や、各種イベントの撮影・収録業務などを手掛けている、「株式会社ワイケープロデュース」と「ケーアールケープロデュース株式会社」の代表取締役を務めております。

「ケーアールケープロデュース」の主要取引先には、「電通」、「光文社」、「BSフジ」、「日本コロムビア」、「リクルート」、「サイバーエージェント」といった大手企業が名を連ねており、両社を合わせて約130名を雇用しておりますので、それらを取り仕切っている康志オーナーも、「父親譲りの優秀な経営者」と言える筈です。

馬主としての窪田芳郎オーナーは、確か2005年からJRAで馬を走らせており、過去の代表的な存在としては、2007年のシリウスSを制したドラゴンファイヤー、2018年の中京記念を制したグレーターロンドン、昨年のファルコンSを制したルークズネストなどが挙げられるでしょう。

更に、窪田オーナーは海外でも馬を所有しており、一昨年は、イギリスのG1レース、6月18日(金)に行われたコモンウェルスC(アスコット競馬場・芝1200m)と、7月10日(土)に行われたジュライC(ニューマーケット競馬場・芝1200m)で、所有馬のドラゴンシンボルが、2戦続けて2着に入っております。

話をJRAでのことに戻しますと、2015年の窪田オーナーは、10勝を上げ、「2億1844万円」の賞金を獲得しておりました。

しかし、2020年までの5年間は、

2016年→1億0707万円
2017年→1億6182万円
2018年→1億3971万円
2019年→1億4959万円
2020年→1億6983万円

という形で賞金が伸び悩んでいたため、一作年の窪田オーナーは、「必ず巻き返したい」と考えていた筈であり、実際、ルークズネストでファルコンSを制するなど、15勝を上げ、獲得賞金は「3億6693万円」と、キャリアハイの数字を記録しております。

ただ、昨年は、「11勝・獲得賞金2億2916万円」という成績に終わり、一昨年の成績を大きく下回ってしまいました。

そして今年は、先週までに10勝を上げているものの、重賞で「8戦0勝」に終わっていることなどから、獲得賞金は「1億8651万円」と、一昨年の半分ほどに留まっております。

したがって、現在の窪田オーナーは、「少しでも一昨年の数字に近付けたい」と考えていることでしょう。

そういった中、今週は、1着賞金5400万円(馬主の取り分は8割の4320万円)の神戸新聞杯にナイトインロンドン、1着賞金1550万円(同1240万円)の木更津特別にサザンステートを登録しておりますので、私が窪田芳郎オーナーであれば、それぞれの厩舎サイドに対して、渾身の勝負仕上げを指示する筈です。

2023/09/19
「日本経済を牽引する重要人物の一人」と言えるでしょう
里見治(はじめ)氏

本業: セガサミーホールディングス株式会社 代表取締役会長

今週の主な登録馬:
サトノグランツ(神戸新聞杯)

担当者:馬主情報部 馬主S

里見治(はじめ)オーナーの本業は、「セガサミーホールディングス株式会社」(東証プライム上場)の代表取締役会長です。

現在、同社の代表取締役社長グループCEOは、オーナーの長男である治紀(はるき)氏が務めております。

「住友不動産大崎ガーデンタワー」(東京都品川区西品川)に本社を構えている同社は、

■パチンコ・パチスロの「北斗の拳シリーズ」などで有名な「サミー株式会社」

■ゲームソフトの開発・販売を手掛け、アミューズメント施設の開発・運営では業界最大手の「株式会社セガ」

■「名探偵コナン」や「それいけ!アンパンマン」や「ルパン三世」といったアニメ作品の制作を手掛けている「株式会社トムス・エンタテインメント」

■宮崎県にある日本有数の複合施設・「フェニックス・シーガイア・リゾート」を擁する「フェニックスリゾート株式会社」

などを傘下に収めており、2023年3月期に於けるグループ全体の売上高は、「3896億7400万円」という数字を記録しておりました。

したがって、同社を上記のように成長させた里見オーナーのことは、誰もが「日本経済を牽引する重要人物の一人」と認めているのでしょう。

馬主としては、これまでにJRAで、自身の名義と「サトミホースカンパニー(2023年2月27日付で解散)」の名義で馬を走らせており、2016年までの4年間は、

2013年→31勝・獲得賞金6億1314万円
2014年→35勝・獲得賞金7億7958万円
2015年→39勝・獲得賞金9億1041万円
2016年→43勝・獲得賞金15億9004万円

という「完全に右肩上がり」の成績を残していて、特に2016年は、勝ち星と賞金のどちらも過去最高でした。

しかし、その後は、

2017年→39勝・獲得賞金11億8721万円
2018年→36勝・獲得賞金9億0674万円
2019年→41勝・獲得賞金7億6786万円
2020年→41勝・獲得賞金9億6202万円
2021年→38勝・獲得賞金7億8519万円
2022年→19勝・獲得賞金5億0591万円

という形で数字が低迷しておりましたので、今年を迎えるにあたり、里見オーナーは、「必ず巻き返しを果たしたい」と考えていたことでしょう。

実際、今年は、サトノグランツで京都新聞杯を制するなど、先週までに21勝を上げ、既に昨年の勝利数を上回っており、獲得賞金は「4億4781万円」と、昨年の8割以上となっております。

当然、現在の里見オーナーは、「この勢いを止めたくない」と考えていることでしょう。

また、オーナーは、「競走馬セール」に参加する機会が多く、昨年は、

■5月16日(月)の「千葉サラブレッドセール」
1頭を1936万円で落札

■7月11日(月)~12日(火)の「セレクトセール」
9頭を10億0870万円で落札

■7月26日(火)~27日(水)の「HBAセレクションセール」
1頭を3850万円で落札

■10月25日(火)の「ノーザンファームミックスセール」
3頭を1億5950万円で落札(1頭は繁殖牝馬)

と、計14頭を総額12億2606万円で落札していた上、今年も既に、

■4月26日(火)の「JRAブリーズアップセール」
1頭を825万円で落札

■7月10日(月)~11日(火)の「セレクトセール」
13頭を10億6810万円で落札

■7月25日(月)~26日(火)の「HBAセレクションセール」
3頭を1億1550万円で落札

■8月21日(月)~25日(金)の「HBAサマーセール」
3頭を3410万円で落札

と、計21頭の落札に総額12億2595万円を投じております(落札価格は全て税込表記)。

当然、現在は、「落札に要した資金の回収ペースを早めたい」とも考えている筈です。

そういった中、今週は、1着賞金が5400万円(馬主の取り分は8割の4320万円)の神戸新聞杯にサトノグランツを登録してきましたので、私が里見オーナーであれば、この馬を預けている友道先生に対して、どういった指示をするのか、敢えてご説明するまでもないことでしょう。