「安定した利益獲得」と「究極のファンサービス」を目指し、完全無欠の情報網を構築
注目馬主
2023/01/17
福岡県の大牟田市にある産婦人科の院長です
平井裕氏

本業: 医療法人メディカルキューブ・平井外科産婦人科 院長

今週の主な登録馬:
エヒト(アメリカJCC)
ラヴィータエベラ(豊前S)
ニューフロンティア(江戸川S)

担当者:馬主情報部 馬主M

平井裕オーナーの本業は、福岡県大牟田市の明治町にある、「医療法人メディカルキューブ・平井外科産婦人科」の院長でして、最寄りの「西鉄天神大牟田線・新栄町駅」からですと、駅を出て新栄町入口の交差点を右折し、そのまま北に400メートルほど進み、大黒町の交差点を左折して100mほど進んだところにある、茶色いタイル張りの建物が「平井外科産婦人科」です。

平井オーナーは、1978年に「埼玉医科大学」を卒業してから、「久留米大学病院」の外科で勤務し、1987年に医学博士となり、翌年から7年間、「済生会大牟田病院」で副院長と外科部長を務め、1995年に「平井外科産婦人科」を開院しました。

同医院では、「大牟田地区で最先端の医療を提供すること」をモットーに、外科と産婦人科だけでなく、整形外科、胃腸科、肛門科、リハビリテーション科、乳腺外科、消化器内科など、診療科目を充実させており、乳がんの早期発見や不妊治療にも力を入れていることから、地域の方は、同院の院長を務めている平井オーナーのことを、「非常に頼れる存在」と考えているのでしょう。

馬主としての平井オーナーは、確か1998年にJRAで所有馬を走らせ始め、これまでに120頭近くを所有しており、2016年には、「10勝・獲得賞金1億4593万円」という成績を残しておりました。

その後の4年間は、

2017年→4勝・獲得賞金1億0027万円
2018年→3勝・獲得賞金8686万円
2019年→8勝・獲得賞金1億2328万円
2020年→8勝・獲得賞金1億2278万円

という形で数字が伸び悩んでおりましたが、一昨年は、「15勝・獲得賞金2億5060万円」と、2016年を大きく上回る、過去最高の成績を残しており、更に昨年は、勝利数が「10」に留まり、前年を大きく下回ったものの、エヒトを出走させた七夕賞で「初めての重賞勝ち」を飾るなど、獲得賞金は「2億4019万円」と、一昨年に続いて「2億円超え」を達成しております。

当然、今年のオーナーは、「過去2年の勢いを止めたくない」と考えている筈です。

また、オーナーは、「競走馬セール」に参加する機会が多く、昨年は、7月11日(月)~12日(火)に行われた「セレクトセール」に於いて、1頭を7920万円(税込)で落札しております。

もちろん、今年の「競走馬セール」にも参加する可能性が非常に高く、現在は、「早い段階で潤沢な落札資金を確保しておきたい」とも考えていることでしょう。

そういった中、今週は、1着賞金6200万円(馬主の取り分は8割の4960万円)のアメリカJCCにエヒト、1840万円(同1472万円の豊前Sにラヴィータエベラなど、特別レースに3頭を登録しておりますので、私が平井オーナーであれば、それぞれを預けている厩舎に対し、渾身の勝負仕上げを指示するのは間違いありません。

2023/01/17
昨年は「重賞で27戦0勝」という結果でした
サラブレッドクラブ・ラフィアン

本業: 一口馬主クラブ

今週の主な登録馬:
ユーバーレーベン(アメリカJCC)
初富士S(オンリーオピニオン)
マイネルレンカ(小倉城特別)
マイネルラウレア(若駒S)
プリペアード(戸畑特別)
マイネルジャッカル(戸畑特別)
マイネルデステリョ(戸畑特別)
マイネルカーライル(若竹賞)
シーグラス(海の中道特別)
マイネルメサイア(海の中道特別)

担当者:馬主情報部 馬主N

現在、「サラブレッドクラブ・ラフィアン」の代表を務めている岡田紘和氏は、一昨年の3月19日(金)に亡くなった、「マイネル軍団の総帥」こと岡田繁幸オーナーの長男です。

1986年、岡田繁幸オーナーによって設立され、それから現在までにJRAで2300頭以上を走らせている「ラフィアン」は、1998年のスプリンターズSを制したマイネルラヴ、2009年の天皇賞・春を制したマイネルキッツ、2013年のNHKマイルCを制したマイネルホウオウ、一昨年のオークスを制したユーバーレーベンといった活躍馬がおり、これまでに、「GIの7勝を含む重賞74勝」という実績を残しております。

2004年の同クラブは、マイネルレコルトで朝日杯FSを制するなど、「重賞10勝を含む89勝・獲得賞金19億0550万円」という成績を残し、「馬主リーディング」に於いては、1位の「社台レースホース」、2位の「サンデーレーシング」に次ぐ3位となっており、その後も、2009年までの5年間は3位を、2010年から2014年までは4位をキープしておりました。

しかし、2019年までの5年間は、

2015年→馬主リーディング7位(57勝・獲得賞金12億2426万円)
2016年→馬主リーディング6位(62勝・獲得賞金13億6194万円)
2017年→馬主リーディング5位(60勝・獲得賞金13億9281万円)
2018年→馬主リーディング9位(54勝・獲得賞金11億3016万円)
2019年→馬主リーディング9位(53勝・獲得賞金11億5934万円)

という順位であった上、2020年は、馬主リーディング15位(36勝・獲得賞金8億4457万円)まで順位を落としており、1991年から続いていた「馬主リーディングのトップ10入り」が途切れております。

そのため、一昨年はクラブの関係者全員が、「必ず巻き返したい」と考えていた筈です。

実際、一昨年は、ユーバーレーベンを出走させたオークスで8年振りにGI勝ちを飾るなど、「41勝・獲得賞金10億1785万円」という成績を記録し、馬主リーディングは9位と、「トップ10」に返り咲きました。

そして昨年は、前年を大きく上回る「53勝」を上げたものの、重賞では「27戦0勝」に終わったことなどから、獲得賞金は「10億0490万円」と、僅かですが前年を下回っております。

したがって、今年はクラブの関係者全員が、「賞金の高いレースを多く勝ちたい」と強く願っている筈です。

そういった中、今週は、

1着賞金6200万円(馬主の取り分は8割の4960万円)のアメリカJCC
ユーバーレーベン

1着賞金1840万円(同1472万円)の初富士S
オンリーオピニオン

1着賞金1550万円(同1240万円)の小倉城特別
マイネルレンカ
など、計10頭を賞金の高い特別レースに登録しておりますので、私がクラブの関係者であれば、それぞれを預けている厩舎に対して、お釣りを残さないメイチの勝負仕上げを指示するでしょう。

2023/01/17
バトミントン部には「フクヒロペア」が所属しております
杉山忠国氏

本業: 株式会社丸杉 代表取締役社長

今週の主な登録馬:
オーヴェルニュ(東海S)
オラヴェリタス(八幡特別)

担当者:馬主情報部 馬主J

杉山忠国オーナーの本業は、「JR岐阜駅」のすぐそばにある「金華橋通り」沿いの角地に、「フロンティア丸杉ビル」という本社ビルを構え、建築関連鋼材の販売・加工・製造などを手掛けている、「株式会社丸杉」の代表取締役社長です。

1921年、初代社長の杉山清一氏が創業したのが起源であり、一昨年の3月で創業から100年を迎えた同社は、現在、「鉄鋼卸業界で国内トップクラスの企業」と言え、同社が鋼材を納入した主な物件としては、JR名古屋駅に併設されている複合施設・「JRセントラルタワーズ」や、東京都江東区にあるショッピングセンター・「ららぽーと豊洲」などの大型施設が挙げられるでしょう。

また、本社以外にも、愛知県稲沢市に「営業本部」、愛知県名古屋市に「名古屋支社」、東京都中央区に「東京支社」、千葉県船橋市に「関東支店」を構え、東海地区を中心に営業所を計14ヶ所も構えている同社は、他にもグループ企業として、

「中央鋼管株式会社」(愛知県名古屋市)
鋼管類全般の切断・加工・販売事業を展開

「株式会社グループホーム」(愛知県名古屋市)
介護事業を展開

を有しております。

更に、同社のバトミントン部には、「フクヒロペア」として広く知られている福島由紀選手と廣田彩花選手が所属しており、このペアは、「東京オリンピック2020」の女子ダブルスに出場して5位入賞を果たし、昨年の暮れには、「全日本総合選手権大会」の女子ダブルスで優勝を飾っておりました。

そして、現在の「株式会社丸杉」は300名以上の従業員を雇用しており、2022年3月期の売上高が「733億円」に達しておりますので、これらの企業を率いている杉山オーナーは、「非常に優秀な経営者」と言うことができ、更に杉山オーナーは、現在、「岐阜県スポーツ協会」の副会長と「岐阜県バドミントン協会」の会長を務めておりますので、「誰もが認める岐阜県の名士」とも言えるでしょう。

馬主としての杉山オーナーは、確か1998年にJRAで馬を走らせ始め、これまでに現役の34頭を含めて200頭以上を所有しており、その中の代表的な存在としては、2014年のいちょうSを制し、オーナーに初の重賞勝ちをもたらしたクラリティスカイが挙げられます。

2015年は、同馬がNHKマイルCを制し、オーナーに初のGI勝ちをもたらしたことなどにより、7勝を上げ、過去最高となる「2億6020万円」の賞金を獲得しておりました。

しかし、その後は、

2016年→13勝・獲得賞金2億3513万円
2017年→8勝・獲得賞金1億8538万円
2018年→5勝・獲得賞金1億2819万円
2019年→12勝・獲得賞金2億2099万円
2020年→12勝・獲得賞金2億0049万円
2021年→8勝・獲得賞金2億1342万円
2022年→12勝・獲得賞金1億8785万円

と記せば分かる通り、獲得賞金が伸び悩んでおりますので、今年のオーナーは、「必ず巻き返したい」と考えている筈です。

そして今週は、1着賞金5500万円(馬主の取り分は8割の4400万円)の東海Sにオーヴェルニュ、1着賞金1110万円(同888万円)の八幡特別にオラヴェリタスを登録してきましたので、私が杉山オーナーであれば、それぞれを預けている厩舎サイドに対して、渾身の勝負仕上げを指示するのは間違いありません。

2023/01/17
1995年に北海道大学の医学部を卒業していますの
武田修氏

本業: 医療法人社団武田隼会・たけだ皮膚科スキンケアクリニック 院長

今週の主な登録馬:
ハヤブサナンデクン(シリウスS)

担当者:馬主情報部 馬主H

武田修オーナーは、北海道札幌市の厚別区にある、「医療法人社団武田隼会・たけだ皮膚科スキンケアクリニック」の院長を務めていますの。

最寄りの「JR函館本線・森林公園駅」からですと、西口を出て左折して、川を渡ってそのまま600メートルほど進んで、もう一度川を渡ってすぐにある茶色の建物が同院ですわ。

奈良県の出身で、私立奈良学園高校に通っていた武田オーナーは、1995年に北海道大学の医学部を卒業していて、それから、札幌市内にある「北海道大学病院」と「札幌鉄道病院」と、江別市にある「医療法人廣仁会・野幌皮膚科医院」などで勤務して、2003年の5月に「たけだ皮膚科スキンケアクリニック」を開院していますの。

同医院は、来院する患者さんがリラックスできるように、待合室にグランドピアノを設置して、ピアニストによる生演奏を行なっていますし、子供達が「また来たい」と思うように、おもちゃやDVD観賞スペースがあるキッズルームを備えていますわ。

それに、「たけだ皮膚科スキンケアクリニック」は、一般皮膚科の診療に加えて、美容皮膚科にも力を入れていて、「美肌のTルーム」という名前で、クリニックの2階を美容診療専用のフロアーにしていますし、痛みのない3種類の照射が可能で、シミやたるみなど、様々な肌トラブルを改善できる「トリニティプラス」や、水流の力で肌表面の余分な汚れを落とし、皮脂詰まりやニキビ跡の解消に効果がある、「ハイドラブースター」や、痛みが少なく施術時間が短い「3波長蓄熱式医療レーザー脱毛機」といった最新型の医療機器をいくつも導入していて、クリニックがある札幌だけではなくて、旭川や室蘭やニセコなど、遠方からも多くの患者さんが訪れていますの。

また、武田オーナーは、皮膚のトラブルを抱える人の美容液や化粧水などの「ドクターズコスメ・MANAシリーズ」をプロデュースしていて、かなり好評を得ているそうですわ。

昨年、札幌競馬が開催されていた時には、吉田隼人騎手が「美肌のTルーム」を訪問して、「ハイドラブースター」などを使用した、肌の透明感を上げる施術を受けていましたの。

馬主としての武田オーナーは、確か2008年からJRAで馬を走らせていて、これまでに40頭以上を所有していますわ。

2017年は、JRAで「8勝・獲得賞金8246万円」という好成績を残していましたし、ハヤブサマカオーを出走させた地方交流重賞の兵庫ジュニアグランプリで、初めての重賞勝ちを飾っていましたの。

ただ、その後は、

2018年→1勝・獲得賞金2480万円
2019年→2勝・獲得賞金3008万円
2020年→2勝・獲得賞金1755万円
2021年→2勝・獲得賞金4478万円

という形で成績が伸び悩んでいましたから、昨年の武田オーナーは、「必ず巻き返したい」と考えていた筈ですわ。

実際、昨年はハヤブサナンデクンがオープンの三宮Sを制するなど、4勝を上げて、過去最高となる「8726万円」の賞金を獲得しましたから、今年のオーナーは、「昨年の勢いを止めたくない」と考えているのでしょうね。

そういった中、今週は、1着賞金5500万円(馬主の取り分は8割の4400万円)の東海Sにハヤブサナンデクンを登録していますので、私が武田オーナーであれば、この馬を預けている吉村先生に対して、メイチの勝負仕上げをお願いしますわ。

それにオーナーは、先ほど書いた通り、地方では重賞を勝っていますけど、JRAではまだ重賞を勝てていませんので、今回は、「ここでJRAでは初の重賞勝ちを」という思いも込められているのでしょうね。