「安定した利益獲得」と「究極のファンサービス」を目指し、完全無欠の情報網を構築
注目馬主
2022/11/21
2019年は「34億0179万円」の賞金を獲得しておりましたが
キャロットファーム

本業: 一口馬主クラブ

今週の主な登録馬:
ヴェラアズール(ジャパンC)
ジュビリーヘッド(京阪杯)
モントライゼ(京阪杯・カノープスS)
ヴィジュネル(キャピタルS)
イルディヴィーノ(カトレアS)
レベランス(江坂特別)
ブライトサイン(白菊賞)
アステロイドベルト(立雲峡S)
エングレーバー(カノープスS)

担当者:馬主情報部 馬主O

過去に私や他の方がお伝えしている通り、「キャロットファーム」の愛馬会法人・「キャロットクラブ」の代表を、2008年から務めている手嶋龍一氏は、北海道芦別市の出身で、岩見沢東高校と慶応大学の経済学部を卒業してからNHKに入局しており、1997年からはそのワシントン支局長を務め、2001年にアメリカで起きた「9・11同時多発テロ事件」の際には、11日間に渡り「24時間中継」を担当しておりました。
そして、2005年にNHKを退局した後は、外交ジャーナリストとして活動し、2006年に出版した「ウルトラ・ダラー」(新潮社)が33万部のベストセラーになるなど、作家としても高い評価を受けており、現在は、経済情報誌の「フォーブス・ジャパン」で、昨年の2月に出版した「鳴かずのカッコウ」(小学館)の続編となる「チャイナ・トリガー」を連載中です。
また、今年の7月27日(水)には、「ウルトラ・ダラー」と「スギハラ・サバイバル」(小学館)の続編となる、「武漢コンフィデンシャル」(小学館)という新作の小説を出版しております。
これまで、他の所属員達も記していることですが、手嶋氏の執筆場所は、同氏が、「永遠の親友」と語る吉田勝己オーナーが代表を務めている「ノーザンファーム」の中にあり、「千歳空港から僅か15分ほど」という立地や、牧場の景色を見てリフレッシュできる環境を、手嶋氏はとても気に入っているそうであり、素晴らしい執筆場所を用意してくれた勝己オーナーに、深く感謝しているそうです。
また、手嶋氏は、「静岡新聞」と「北國新聞」にコラムを掲載している上、「情報ライブ・ミヤネ屋」、「シューイチ」といったテレビ番組にコメンテーターとして出演するなど、メディアの世界でも活躍しており、最近は、ただいま名前を挙げた「シューイチ」や、ラジオ番組の「ニュースサピエンス」などでウクライナ情勢について解説する機会が増えております。
2016年の「キャロットファーム」は、シンハライトでオークスを、マリアライトで宝塚記念を制するなど、「127勝・獲得賞金31億8985万円」という成績を残し、「馬主リーディング1位」に輝いておりました。
その後も、
2017年→106勝・獲得賞金26億2116万円(馬主リーディング2位)
2018年→117勝・獲得賞金26億8078万円(同3位)
2019年→126勝・獲得賞金34億3815万円(同2位)
2020年→118勝・獲得賞金24億4179万円(同3位)
2021年→111勝・獲得賞金34億0179万円(同2位)
という好成績を残しており、特に2019年は、皐月賞を制したサートゥルナーリア、宝塚記念と有馬記念を制したリスグラシュー、チャンピオンズCを制したクリソベリル、阪神ジュベナイルFを制したレシステンシアなどの活躍により、過去最高の賞金を獲得していたものの、「馬主リーディング1位」を逃し続けております。
そのため今年は、「キャロットファーム」の関係者全員が、「必ず馬主リーディング1位を奪還したい」と考えている筈ですが、先週までの「馬主リーディング」では、
1位:サンデーレーシング:109勝・獲得賞金28億5917万円
2位:シルクレーシング:115勝・獲得賞金26億6436万円
3位:社台レースホース:89勝・獲得賞金21億0843万円
4位:キャロットファーム:81勝・獲得賞金20億0268万円
と記せば分かる通り、トップの「サンデーレーシング」に8億円以上の差を付けられた4位に甘んじている状況です。
当然、現在は、「キャロットファーム」の関係者全員が、「早急に上との差を詰めたい」と考えていることでしょう。
そういった中、今週は、
1着賞金4億円(馬主の取り分は8割の3億2000万円)のジャパンC→ヴェラアズール
1着賞金4100万円(同3280万円)の京阪杯→ジュビリーヘッドとモントライゼ(カノープスSにも登録)
など、計9頭を賞金の高い特別レースに登録しておりますので、私が「キャロットファーム」の関係者であれば、それぞれを預けている厩舎に対して、迷わず渾身の勝負仕上げを指示します。

2022/11/21
2019年、札幌にペット用品専門店をオープンしております
安原浩司氏

本業: 株式会社ファイネストコーポレーション 元代表取締役

今週の主な登録馬:
トップナイフ(京都2歳S)
ファストフォース(京阪杯)

担当者:馬主情報部 馬主M

安原浩司(こうじ)オーナーは、札幌市の中央区に本社ビルを構え、水道経費削減事業や、水処理システム管理や、不動産事業や、クリニックモールの運営・管理などを手掛けている、「株式会社ファイネストコーポレーション」の代表取締役を少し前まで務めておりました。
2006年に設立された同社は、JA札幌厚生病院、JA旭川厚生病院、JA帯広厚生病院、札幌道都病院、手稲渓仁会病院といった医療機関や、札幌ビューホテル大通公園、プレミアムホテルTSUBAKI札幌といった宿泊施設や、キャポ大谷地といった商業施設に於いて、地下水処理システムの保守管理などを行っております。
更に同社は、その他にも、札幌市内を中心に、不動産管理や新築戸建販売やリノベーションを手掛けている上、アメリカで人気を集めている愛犬家向けのブランド、「LUNA BLUE」の商品などを正規代理店として取り扱っているペット用品専門店、「アンジュ」(札幌市中央区)を2019年の5月にオープンしており、私が聞いた話によれば、豊富な品揃えなどが好評を博しているそうです。
なお、安原オーナーは、昨年の6月、「ファイネストコーポレーション」のグループ企業であり、主に医療機関を対象に感染性廃棄物の処理を手掛ける「合同会社ESG」の持ち株会社「株式会社イーエスジーマネージメント」を設立し、更に、同業の「合同会社ステリサイクル北海道」と、その子会社「ステリサイクルMED株式会社」を買収しており、現在はこちらの事業に注力しております。
馬主としての安原オーナーは、2006年からJRAで馬を走らせており、これまでに100頭以上を所有し、シュウジを出走させた2015年の小倉2歳Sで初の重賞勝ちを飾っておりました。
2018年は、アンジュデジールを出走させたJBCレディスクラシックで初のGI勝ちを飾るなど、全部で9勝を上げ、「2億3273万円」の賞金を獲得しております。
その後の3年間も、
2019年→12勝・獲得賞金2億2475万円
2020年→11勝・獲得賞金2億3258万円
2021年→9勝・獲得賞金2億4234万円
と記せば分かる通り、2018年と同水準の成績を残しており、特に昨年は、CBC賞を制したファストフォースなどの活躍により、過去最高の賞金を獲得していた上、地方でも、ウェルドーンで1着賞金3200万円の関東オークスを制しておりました。
そして今年は、先週までに7勝を上げておりますが、獲得賞金は「2億1557万円」と、このままのペースでは、昨年の数字を超えられるかどうかが微妙な状況となっております。
そのため、現在の安原オーナーは、「昨年の数字を超えられるよう、年末までに賞金の高いレースを可能な限り多く勝ちたい」と考えているのでしょう。
また、安原オーナーは、「競走馬セール」に参加する機会が多く、昨年は、
■8月23日(月)~27日(金)の「HBAサマーセール」→1頭を2420万円で落札
■9月21日(火)~22日(水)の「HBAセプテンバーセール」→1頭を462万円で落札
と、計2頭の落札に総額2882万円を投じていた上、今年も、
■7月11日(月)~12日(火)の「セレクトセール」→1頭を4400万円で落札
■9月20日(火)~22日(木)の「HBAセプテンバーセール」→1頭を1650万円で落札
と、計2頭の落札に総額6050万円を投じております。
(落札金額は全て税込)
当然、現在の安原オーナーは、「落札資金の回収ペースを早めたい」とも考えている筈です。
そういった中、今週は、1着賞金3300万円(馬主の取り分は8割の2640万円)の京都2歳Sにトップナイフ、1着賞金4100万円(同3280万円)の京阪杯にファストフォースと、2頭を賞金の高い重賞レースに登録しておりますので、私が安原オーナーであれば、前者を預けている昆先生と後者を預けている西村先生に対して、かなり勝負懸かった指示を出すのは間違いありません。

2022/11/21
数多くの活躍馬を生産している「岡田スタッド」が母体です
ノルマンディーサラブレッドレーシング

本業: 一口馬主クラブ

今週の主な登録馬:
デアリングタクト(ジャパンC)
グルアーブ(シャングリラS)
マリアズハート(京阪杯)

担当者:馬主情報部 馬主N

「ノルマンディーサラブレッドレーシング」は、2011年の6月に設立された、まだ歴史の浅い一口馬主クラブであり、その母体は、2007年の有馬記念を勝ったマツリダゴッホや、交流重賞を19勝したスマートファルコンや、2016年のチャンピオンズCや2017年のJBCクラシックなど、JRAと地方交流の重賞を4勝したサウンドトゥルーや、昨年の菊花賞や今年の天皇賞・春や宝塚記念などを制したタイトルホルダーといった、数多くの活躍馬を生産している「岡田スタッド」です。
この「岡田スタッド」の代表は、昨年の3月19日(金)に亡くなった、「マイネル軍団の総師」こと岡田繁幸オーナーの弟、岡田牧雄オーナーが務めております。
また、クラブ法人・「ノルマンディーサラブレッドレーシング」の代表を務めているのは、岡田牧雄オーナーの長男、岡田将一(まさかず)氏で、愛馬会法人・「ノルマンディーオーナーズクラブ」の代表を務めているのは、三男の岡田壮史(たけふみ)氏です。
「ノルマンディーサラブレッドレーシング」は、設立から現在までに、JRAで300頭以上を走らせており、「最初の世代」が2歳だった2013年は、出走させた頭数が少なかったため、「2勝・獲得賞金3775万円」という数字に留まっておりましたが、2017年までは、
2014年→11勝・獲得賞金1億0916万円
2015年→12勝・獲得賞金1億7126万円
2016年→39勝・獲得賞金5億5720万円
2017年→29勝・獲得賞金6億3678万円
と記せば分かる通り、賞金が「右肩上がり」となっておりました。
その後の2年間は、
2018年→27勝・獲得賞金4億6519万円
2019年→32勝・獲得賞金5億3655万円
と、2017年の数字を下回ったものの、一昨年は、デアリングタクトが桜花賞とオークスと秋華賞を制するなど、37勝を上げ、過去最高となる「11億0426万円」の賞金を獲得しております。
しかし昨年は、「28勝・獲得賞金6億4199万円」という成績で、前年の数字を大きく下回っていた上、今年に入ってからも悪い流れが続いており、先週までに34勝を上げているものの、獲得賞金は「6億1327万円」と、まだ一昨年の6割にも達しておりませんので、現在はクラブの関係者全員が、「早急に巻き返しを図りたい」と考えているのでしょう。
そういった中、「ノルマンディーサラブレッドレーシング」は、今週、1着賞金4億円(馬主の取り分は8割の3億2000万円)のジャパンCに登録しているデアリングタクトを筆頭に、賞金の高い特別レースに計3頭を登録しておりますので、私が同クラブの関係者であれば、それぞれを預けている厩舎に対して、渾身の勝負仕上げを指示するのは間違いありません。

2022/11/21
計21頭の落札に総額6億1534万円を…
田中成奉(せいほう)氏

本業: 株式会社大成コーポレーション 代表取締役

今週の主な登録馬:
タイセイビジョン(京阪杯)
タイセイドリーマー(江坂特別・オリエンタル賞)
タイセイエピソード(アプローズ賞)

担当者:馬主情報部 馬主H

田中成奉(せいほう)オーナーの本業は、東京都千代田区に本社を構え、不動産関連事業や飲食業などを手掛けている、「株式会社大成コーポレーション」の代表取締役ですわね。
また、田中オーナーは、投資家としても積極的に活動していて、最近は、印刷事業の他、フリーペーパーの発行や斎場の運営などを手掛けている、東証プライム上場企業の「株式会社広済堂ホールディングス」(旧社名:株式会社廣済堂)や、投資用アパートの開発と販売を手掛けている、東証スタンダード上場企業の「株式会社明豊エンタープライズ」などの大株主になっていますわ。
なお、田中オーナーがJRAで馬を走らせ始めたのは、2001年頃のことでして、それから現在までに200頭以上を所有していて、代表的な存在としては、2008年のガーネットSを制したタイセイアトムや、2012年の地方交流G1・JBCスプリントを制したタイセイレジェンドや、2019年の京王杯2歳Sを制したタイセイビジョンといった名前が挙げられますわね。
田中オーナーは、一昨年までの4年間、
2017年→24勝・獲得賞金4憶3983万円
2018年→20勝・獲得賞金4億4049万円
2019年→15勝・獲得賞金4億1050万円
2020年→19勝・獲得賞金4億2655万円
と、毎年4億円以上の賞金を獲得して、客観的に見て「順調」と思える成績を残していましたの。
でも昨年は、21勝を上げたものの、獲得賞金は「3億8681万円」と、過去4年の数字を下回ってしまいましたから、今年の田中オーナーは、「必ず巻き返したい」と考えている筈ですわ。
実際、今年は先週までに17勝を上げて、獲得賞金は「4億5222万円」と、既に昨年の数字を大きく上回っていますの。
もちろん、現在のオーナーは、「この勢いを止めたくない」と考えているのでしょうね。
また、オーナーは、「競走馬セール」に参加する機会が多くて、昨年は、
■7月12日(月)~13日(火)の「セレクトセール」→2頭を5830万円で落札
■7月27日(火)の「HBAセレクションセール」→4頭を9570万円で落札
■8月23日(月)~27日(金)の「HBAサマーセール」→5頭を6996万円で落札
と、計11頭を総額2億2396万円で落札していましたし、今年も、7月11日(月)~12日(火)の「セレクトセール」で6頭を2億7500万円で落札するなど、計21頭の落札に総額6億1534万円を投じていますの。
もちろん、現在の田中オーナーは、「落札資金の回収ペースを早めたい」とも考えているのでしょうね。
そういった中、今週は、1着賞金4100万円(馬主の取り分は8割の3280万円)の京阪杯にタイセイビジョンを登録するなど、賞金の高い特別レースに3頭を登録していますので、私が田中オーナーであれば、それぞれを預けている厩舎サイドに対して、メイチの勝負仕上げをお願いしますわ。