「安定した利益獲得」と「究極のファンサービス」を目指し、完全無欠の情報網を構築
注目馬主
2022/07/18
幼稚園の遠足が小倉競馬場でした
山口功一郎氏

本業: 暁翔キャピタル株式会社 代表取締役社長

今週の主な登録馬:
バトーデュシエル(しらかばS)
フレーズメーカー(米沢特別)

担当者:馬主情報部 馬主Y

山口功一郎オーナーは、東京都千代田区の「大手町パークビルディング」に本社を構え、機関投資家向けの株式投資助言業務を行う、「暁翔(あきと)キャピタル株式会社」の代表取締役社長を務めております。
山口オーナーは、福岡県北九州市の出身で、幼い頃は、お父様が、税理士の試験に備えて勉強しながら、小倉競馬場でガードマンをしていた上、幼稚園の遠足が小倉競馬場という、とても競馬が身近な環境で育ちました。
中学生の頃、TVゲームの「ダービースタリオン」で遊んだことから、それまでよりも競馬に対する熱意を高めた山口オーナーは、東京大学の経済学部に進学してから、テイエムオペラオーの大ファンになったそうです。
そして、2003年に同大学を卒業し、その年に「UBS証券株式会社」へ入社した山口オーナーは、早速、一口馬主クラブの「キャロットクラブ」に入り、リアルインパクトやゴルトブリッツなどに出資しておりました。
その後の山口オーナーは、2006年に「ホライゾン・アセット・インターナショナル株式会社」へ移り、2009年の3月に「暁翔キャピタル株式会社」を設立しております。
同年の7月に同社が設立した「アキト・ファンド」では、「ロング・ショート戦略」と呼ばれる手法で運用を行い、僅か2年足らずで、資産残高を14億円から141億円まで増やしておりました。
したがって、代表取締役社長としてだけでなく、チーフインベストメントオフィサー(CIO)として「アキト・ファンド」を取り仕切っている山口オーナーは、「大いに尊敬すべき優秀な人物」と言えるでしょう。
馬主としての山口オーナーは、2012年からJRAで馬を走らせており、これまでに50頭以上を所有し、最初の年は0勝に終わっていたものの、その後は、
2013年→1勝・獲得賞金645万円
2014年→2勝・獲得賞金2574万円
2015年→4勝・獲得賞金4025万円
2016年→4勝・獲得賞金3901万円
2017年→3勝・獲得賞金6996万円
2018年→7勝・獲得賞金9040万円
と、順調に勝ち星と獲得賞金を積み重ねており、更に2019年は、アルクトスを出走させたプロキオンSで初の重賞勝ちを飾るなど、「9勝・獲得賞金1億9692万円」という、勝利数と獲得賞金のどちらも過去最高の成績を残しておりました。
しかし、一昨年と昨年は、アルクトスで地方交流G1のマイルCS南部杯を連覇したものの、JRAでは、
2020年→3勝・獲得賞金8139万円
2021年→1勝・獲得賞金4197万円
という成績に留まっておりましたので、今年の山口オーナーは、「必ず巻き返したい」と考えている筈です。
実際、今年は先週までの成績が「3勝・獲得賞金6876万円」と、早くの昨年の数字を上回っております。
当然、現在のオーナーは、「この勢いを止めたくない」と考えている筈です。
また、山口オーナーは、馬主歴が浅い割に、国内外で「競走馬セール」に参加する機会が多く、昨年は、
※国内
■7月12日(月)~13日(火)の「セレクトセール」→1頭を6600万円(税込)で落札
■7月27日(火)の「HBAセレクションセール」→1頭を1870万円(税込)で落札
■8月23日(月)~27日(金)の「HBAサマーセール」→1頭を572万円(税込)で落札
※海外
■4月20日(火)~23日(金)の「OBSスプリングセール」(アメリカ)→1頭を8万ドル(約864万円)で落札
と、計4頭を約9906万円で落札していた上、今年も、7月11日(月)~12日(火)に行われた「セレクトセール」に於いて、1頭を2860万円(税込)で落札しております。
もちろん、これまでの状況を踏まえると、今後の「競走馬セール」にも参加する可能性が極めて高く、現在は、「落札資金を潤沢にしておきたい」とも考えているのでしょう。
こういった中、今週は、1着賞金1840万円(馬主の取り分は8割の1472万円)のしらかばSにバトーデュシエル、1着賞金1510万円(同1208万円)の米沢特別にフレーズメーカーと、賞金の高い特別レースに2頭を登録しておりますので、私が山口オーナーであれば、前者を預けている安田翔伍先生と後者を預けている栗田先生に対して、渾身の勝負仕上げを依頼するのは間違いありません。

2022/07/18
高速道路の巡回パトロールなどを手掛けております
前田幸治氏

本業: アイテック株式会社 代表取締役会長

今週の主な登録馬:
カデナ(中京記念)
コルテジア(中京記念)

担当者:馬主情報部 馬主O

前田幸治オーナーは、大阪市北区の梅田に本社を構え、上下水道の管理や、高速道路の管理・管制、保守点検などを手掛けている「アイテック株式会社」の代表取締役会長を務めております。
1981年に設立された同社は、上下水道設備の運転管理や、高速道路の巡回パトロールや管制室の運用・保守といった道路管理や、ゴミ焼却施設の運転維持管理といった、生活インフラに関わる専門技術業務を非常に多く官公庁から受託しており、私が確認したところ、「2021年3月期」の売上高は「200億円」という素晴らしい数字となっておりました。
そして現在は、本社の他にも、東京都港区虎ノ門の「東京本店」や、愛知県名古屋市西区の「名古屋支店」や、宮城県仙台市青葉区の「東北支店」など、全国各地に27の支店を構えており、約2500名の従業員を擁しているのですから、同社のトップである前田オーナーは、「誰もが認める優秀な経営者」と言える筈です。
また、前田オーナーは、新冠にある生産牧場「ノースヒルズ」の代表も務めており、同牧場は敷地面積が120ヘクタール(120万平方メートルで、東京ドーム25個分以上)もあり、800mの馬場などを有している上、同牧場の関連施設として、100ヘクタールの広大な敷地で、主に1歳馬の中期育成を行う「ノースヒルズ清畠」(北海道沙流郡日高町)と、800mのウッドチップ坂路コースや800mの周回ダートコースを有し、デビュー前の2歳馬や現役の競走馬に本格的なトレーニングを行う「大山(だいせん)ヒルズ」(鳥取県西伯郡伯耆町)も運営しております。
一昨年の牡馬三冠を制したコントレイルが、「ノースヒルズ」の生産馬であり、「ノースヒルズ清畠」で育成されていたことは、皆様もよくご存知でしょう。
前田オーナーは、2017年、「大山ヒルズ」の近郊に、「アイテック株式会社」の社員研修所であり保養所でもある「悠翠郷」(ゆうすいのさと)を開設しており、同年の5月15日(月)に催された完成披露会には、武豊騎手、福永祐一騎手、ミルコ・デムーロ騎手、クリストフ・ルメール騎手など、多くの競馬関係者も参加しておりました。
そして馬主としての前田オーナーは、確か1983年からJRAで馬を走らせており、代表的な存在としては、2010年と2011年のジャパンCダートを連覇するなど、GIを4勝したトランセンドや、2011年の宝塚記念を制したアーネストリーや、2012年の天皇賞・春を制したビートブラックや、2014年のダービーを制したワンアンドオンリーや、2016年のJBCクラシックを制したアウォーディーなどが挙げられるでしょう。
前田オーナーが過去最高の成績を残したのは2011年であり、この年は、アーネストリーが宝塚記念とオールカマーを制し、トランセンドがフェブラリーSとマイルCS南部杯とジャパンCダートを制するなど、「42勝・獲得賞金13億3806万円」という数字を記録しております。
しかし、その後は成績が伸び悩んでおり、昨年までの3年間も、
2019年→17勝・獲得賞金4億8128万円
2020年→16勝・獲得賞金5億9260万円
2021年→19勝・獲得賞金3億6400万円
と記せば分かる通り、獲得賞金が2011年の半分以下に留まっておりましたので、今年の前田オーナーは、「必ず巻き返したい」と考えている筈です。
実際、今年は、ジャンダルムでオーシャンSを制するなど、先週までの成績が「11勝・獲得賞金3億0796万円」と、昨年の同時期(7月18日【日】まで)の「9勝・獲得賞金2億1328万円」を上回っており、尚且つ、クリンチャーで地方交流重賞の名古屋大賞典を制しております。
もちろん、現在のオーナーは、「この勢いを止めたくない」と考えているのでしょう。
また、前田オーナーは、「ノースヒルズ」の生産馬だけで十分な頭数を確保できる規模のオーナーブリーダーでありながら、毎年のように、自身の名義と「ノースヒルズ」の名義で国内外の「競走馬セール」に参加しており、昨年は、私が確認したところ、
※国内
■7月12日(月)~13日(火)の「セレクトセール」→2頭を9130万円で落札
■7月27日(火)の「HBAセレクションセール」→2頭を4290万円で落札
■8月23日(月)~27日(金)の「HBAサマーセール」→2頭を3157万円で落札
※海外
■10月5日(火)~7日(木)の「タタソールズ・オクトーバー・イヤリングセール・ブック1」(イギリス)
1頭を22万ギニー(約3322万円)で落札
■10月11日(月)~13日(水)の「タタソールズ・オクトーバー・イヤリングセール・ブック2」
2頭を26万ギニー(約4004万円)で落札
と、計9頭に約2億3903万円を投じていた上、今年も、
■4月26日(火)の「JRAブリーズアップセール」→2頭を5500万円で落札
■7月11日(月)~12日(火)の「セレクトセール」→1頭を1980万円で落札
と、国内の「競走馬セール」に於いて、計3頭を7480万円で落札しております。
(落札金額は全て税込)
もちろん、これまでの状況を踏まえると、これから行われる「競走馬セール」にも参加する可能性が高く、現在のオーナーは、「落札資金を潤沢にしておきたい」とも考えている筈です。
そういった中、今週は、1着賞金4100万円(馬主の取り分は8割の3280万円)の中京記念にカデナとコルテジアを登録しておりますので、私がオーナーであれば、前者を預けている中竹先生と後者を預けている鈴木孝志先生に対して、渾身の勝負仕上げを指示するのは間違いありません。

2022/07/18
娘さんは吉本興業のお笑い芸人なんですよ
ディアレストクラブ

本業: 競走馬の育成、及び生産など

今週の主な登録馬:
シュアーヴアリア(しらかばS)
メタルスパーク(HTB賞)

担当者:馬主情報部 育成牧場長G

1994年に高樽秀夫さんが門別で始めた「ディアレストクラブ」は、初めの内、12馬房という小さな規模だったんですけど、今は、浦河の西舎に本場があって、他に、姉茶、えりも、主に生産をやっている野深という、3つの分場を持っているんですよ。
そして、本場のすぐ近くにあるBTC(軽種馬育成調教センター)を使って、100頭くらいの育成を手掛けていますし、繁殖牝馬も60頭くらいを管理していて、秀夫さんと、奥様のさゆりさんと、代表を秀夫さんから引き継いだ、息子さんの優也君をはじめ、大勢の従業員が携わっています。
そうそう、余談ですけど、娘さんの石川ことみさんは、吉本興業のお笑い芸人として活動しているんですよ。
「ディアレストクラブ」の育成馬で、私がすぐに思い出すのは、2017年の府中牝馬Sを勝って、2017年から2019年まで3年続けてエリザベス女王杯で2着に入っていたクロコスミアですね。
JRAの馬主資格を持っているオーナーブリーダーの「ディアレストクラブ」は、2003年頃から今までに、全部で400頭近くをJRAで走らせていて、その中でお馴染みなのは、2004年の京王杯2歳Sを勝ったスキップジャックや、2008年のフローラSを勝ったレッドアゲートや、2009年のクイーンCとフローラSを勝ったディアジーナや、2014年の全日本2歳優駿を勝ったディアドムスあたりでしょうか。
2009年の「ディアレストクラブ」は、13勝を上げて、今までで一番多い「2億7717万円」の賞金を稼いでいました。
でも、その後は賞金が伸び悩んでいて、去年までの3年間も、
2019年→2億0170万円
2020年→2億3536万円
2021年→1億6989万円
と書けば分かる通り、物足りない数字が続いていましたから、今年は「ディアレストクラブ」の関係者全員が、「必ず巻き返したい」と考えているのでしょう。
実際、今年は、先週までに稼いだ賞金が「1億7557万円」と、もう去年の数字を上回っているんですよ。
もちろん、今は「ディアレストクラブ」の関係者全員が、「この勢いを止めたくない」と考えているのでしょうね。
そうそう、「ディアレストクラブ」は、競走馬セールに参加することがかなり多くて、去年は、
■5月11日(火)の「HBAトレーニングセール」で→1頭を605万円で落札
■7月6日(火)の「八戸市場」→1頭を660万円で落札
■8月23日(月)~27日(金)の「HBAサマーセール」→7頭を5203万円で落札
■9月21日(火)~22日(水)の「HBAセプテンバーセール」→5頭を2244万円で落札
■10月18日(月)~19日(火)の「HBAオータムセール」→3頭を1089万円で落札
と、計17頭を総額9801万円で落札していましたし、今年も、
■4月26日(火)の「JRAブリーズアップセール」→1頭を1320万円で落札
■5月24日(火)の「HBAトレーニングセール」→1頭を825万円で落札
■7月5日(火)の「八戸市場」→1頭を330万円で落札
と、計3頭を総額2475万円で落札しています。
(落札金額は全て税込表記)
もちろん、今までの状況を踏まえると、これからの「競走馬セール」にも参加する筈ですから、今は、「落札資金を潤沢にしておきたい」とも考えているのでしょう。
こういった中、今週は、1着賞金1840万円(馬主の取り分は8割の1472万円)のしらかばSにシュアーヴアリア、1着賞金1510万円(同1208万円)のHTB賞にメタルスパークと、2頭を賞金の高い特別レースに登録していますので、私が「ディアレストクラブ」の関係者でしたら、前者を預けている高橋裕先生と後者を預けている菊川先生に対して、迷わずメイチの勝負仕上げをお願いしますね。

2022/07/18
「9・11同時多発テロ事件」の際には…
キャロットファーム

本業: 一口馬主クラブ

今週の主な登録馬:
カテドラル(中京記念)
シャーレイポピー(中京記念)
ベレヌス(中京記念)
アルトシュタット(雲仙特別)
カイカノキセキ(雲仙特別)

担当者:馬主情報部 馬主S

「キャロットファーム」の愛馬会法人・「キャロットクラブ」の代表を、2008年から務めている手嶋龍一氏は、北海道芦別市の出身で、岩見沢東高校と慶応大学の経済学部を卒業してからNHKに入局しており、1997年からはそのワシントン支局長を務め、2001年にアメリカで起きた「9・11同時多発テロ事件」の際には、11日間に渡り「24時間中継」を担当しておりました。
そして、2005年にNHKを退局した後は、外交ジャーナリストとして活動し、2006年に出版した「ウルトラ・ダラー」(新潮社)が33万部のベストセラーになるなど、作家としても高い評価を受けており、昨年の2月には、「鳴かずのカッコウ」(小学館)という新作の小説を出版し、現在は、その続編となる「チャイナ・トリガー」を経済情報誌の「フォーブス・ジャパン」で連載しております。
これまで、他の所属員達も記していることですが、手嶋氏の執筆場所は、同氏が、「永遠の親友」と語る吉田勝己オーナーが代表を務めている「ノーザンファーム」の中にあり、「千歳空港から僅か15分ほど」という立地や、牧場の景色を見てリフレッシュできる環境を、手嶋氏はとても気に入っているそうであり、素晴らしい執筆場所を用意してくれた勝己オーナーに、深く感謝しているそうです。
また、手嶋氏は、「静岡新聞」と「北國新聞」にコラムを掲載している上、「情報ライブ・ミヤネ屋」、「シューイチ」といったテレビ番組にコメンテーターとして出演するなど、メディアの世界でも活躍しており、最近は、ただいま名前を挙げた「シューイチ」や、ラジオ番組の「ニュースサピエンス」などでウクライナ情勢について解説する機会が増えております。
2016年の「キャロットファーム」は、シンハライトでオークスを、マリアライトで宝塚記念を制するなど、「127勝・獲得賞金31億8985万円」という成績を残し、「馬主リーディング1位」に輝いておりました。
その後も、
2017年→106勝・獲得賞金26億2116万円(馬主リーディング2位)
2018年→117勝・獲得賞金26億8078万円(同3位)
2019年→126勝・獲得賞金34億3815万円(同2位)
2020年→118勝・獲得賞金24億4179万円(同3位)
2021年→111勝・獲得賞金34億0179万円(同2位)
という好成績を残しており、特に2019年は、皐月賞を制したサートゥルナーリア、宝塚記念と有馬記念を制したリスグラシュー、チャンピオンズCを制したクリソリベル、阪神ジュベナイルFを制したレシステンシアなどの活躍により、過去最高の賞金を獲得していたものの、「馬主リーディング1位」を逃し続けております。
そのため今年は、「キャロットファーム」の関係者全員が、「必ず馬主リーディング1位を奪還したい」と考えている筈ですが、先週までの「馬主リーディング」では、
1位:サンデーレーシング:64勝・獲得賞金17億7654万円
2位:シルクレーシング:65勝・獲得賞金14億5880万円
3位:社台レースホース:48勝・獲得賞金13億6484万円
4位:キャロットファーム:50勝・獲得賞金12億4540万円
と記せば分かる通り、トップの「サンデーレーシング」に5億円以上の差を付けられた4位に甘んじている状況です。
当然、現在は、「キャロットファーム」の関係者全員が、「早急に上との差を詰めたい」と考えていることでしょう。
また同クラブは、8月1日(月)の午前10時から、「2022年度・1歳馬募集カタログ」の資料請求を受け付け、8月25日(木)にカタログ一式を発送し、その後、「第1次募集」を開始することと決定しております。
よって、現在はクラブの関係者全員が、「過去の募集馬を活躍させて、初期段階の出資者増加に繋げたい」とも考えている筈であり、一般的な注目度の高い特別レースを勝てば、その効果が大きいのは言うまでもありません。
そういった中、今週は、1着賞金4100万円(馬主の取り分は8割の3280万円)の中京記念にカテドラルとシャーレイポピーとベレヌス、1着賞金1510万円(同1208万円)の雲仙特別にアルトシュタットとカイカノキセキと、計5頭を賞金の高い特別レースに登録しておりますので、私が「キャロットファーム」の関係者であれば、それぞれを預けている厩舎に対して、渾身の勝負仕上げを指示するでしょう。