「安定した利益獲得」と「究極のファンサービス」を目指し、完全無欠の情報網を構築
注目馬主
2022/06/20
眼科医ですが、幼い頃は騎手を目指していたそうです
鈴木隆司氏

本業: 鈴木眼科クリニック 院長

今週の主な登録馬:
カレンルシェルブル(江の島S)

担当者:馬主情報部 馬主J

鈴木隆司オーナーの本業は、「JR六甲道駅」(兵庫県神戸市灘区)から徒歩3分ほどの場所にある、「鈴木眼科クリニック」の院長です。
このクリニックでは、「コンタクトレンズを装着するための検査」や、「結膜炎の治療」といった一般的な眼科診察だけではなく、「緑内障手術」や、レーザーで治療する「網膜光凝固術」や、日帰りの「白内障手術」なども行っておりますので、近隣の方にとっては「必要不可欠な存在」と言える筈であり、その院長を務めている鈴木オーナーは、周囲から厚い信頼を寄せられていることでしょう。
鈴木オーナーは、幼い頃に騎手を目指していたものの、背が高くなり過ぎたため、その道を断念したそうです。
しかし、「競馬に関わりたい」との思いを捨て切れず、「馬主になる」と決意したそうで、その夢を、まず一口馬主として叶えていたものの、やはり「自分の馬が欲しい」という思いが次第に強まり、1998年にJRAの個人馬主資格を取得しております。
そして、2000年からJRAで馬を走らせている鈴木オーナーは、現在までに80頭近くを所有しており、過去の代表的な存在としては、2011年のスプリンターズSや2012年の高松宮記念など、重賞を5勝したカレンチャン、2012年のNHKマイルCや毎日王冠など、同じく重賞を5勝したカレンブラックヒル、2019年のオークスと秋華賞とジャパンCなど、重賞で6回も2着に入っていたカレンブーケドールといった名前が挙げられるでしょう。
2012年の鈴木オーナーは、カレンチャンとカレンブラックヒルの活躍などにより、「13勝・獲得賞金4億9116万円」という過去最高の成績を残しておりました。
しかし、それ以降は成績が伸び悩んでおり、昨年までの5年間も、
2017年→7勝・獲得賞金1億0892万円
2018年→8勝・獲得賞金1億1327万円
2019年→9勝・獲得賞金3億7100万円
2020年→8勝・獲得賞金2億3665万円
2021年→9勝・獲得賞金2億6345万円
という数字に留まっていた上、今年に入ってからも悪い流れが続いており、先週までの成績が「4勝・獲得賞金9996万円」と、昨年の同時期(6月20日【日】まで)の「7勝・獲得賞金1億9744万円」を大きく下回っておりますので、現在のオーナーは、「早急に巻き返しを図りたい」と考えているのでしょう。
また、鈴木オーナーは、「競走馬セール」に参加する機会が多く、昨年も、7月12日(月)~13日(火)に行われた「セレクトセール」に於いて、計2頭を総額1億0450万円(税込)で落札しておりました。
当然、昨年までの状況を踏まえると、今年の「競走馬セール」にも参加する可能性が高いため、現在は、「今後に向けて落札資金を潤沢にしておきたい」とも考えている筈です。
こういった中、今週は、1着賞金1840万円(馬主の取り分は8割の1472万円)の江の島Sにカレンルシェルブルを登録してきましたので、私が鈴木オーナーであれば、この馬を預けている安田翔伍先生に対して、メイチの勝負仕上げを指示するのは間違いありません。

2022/06/20
今年はソウルスターリングの全妹などが…
社台レースホース

本業: 一口馬主クラブ

今週の主な登録馬:
グランオフィシエ(江の島S)
トゥーフェイス(江の島S)
ギベオン(宝塚記念)
ステイフーリッシュ(宝塚記念)
ヒートオンビート(宝塚記念)
ビッグスモーキー(東京ジャンプS)
ラルナブリラーレ(パラダイスS)
インペリアルフィズ(松前特別)
グラウクス(HTB杯)
ストラテジーマップ(日野特別)
シングマイハート(恵山特別)

担当者:馬主情報部 馬主Y

皆様もよくご存知の通り、「社台レースホース」は、誰もが認める「最大手の一口馬主クラブ」の一つであり、現在は、「社台グループの総帥」こと吉田照哉氏の長男である、吉田哲哉氏が代表を務めております。
1980年に設立された同クラブに於いて、過去の代表的な存在としては、1986年のダービーなどを制したダイナガリバーや、1988年のマイルCSなどを制したサッカーボーイや、1995年の皐月賞などを制したジェニュインや、1996年の天皇賞・秋などを制したバブルガムフェローや、2001年の香港ヴァーズなどを制したステイゴールドや、2003年のダービーなどを制したネオユニヴァースや、2004年の桜花賞などを制したダンスインザムードや、2005年の有馬記念などを制したハーツクライなどが挙げられるでしょう。
そして、この馬達などの活躍により、「社台レースホース」は、1990年から2009年までの20年間に、18回も「馬主リーディング1位」となっており、その中でも2004年は、これまでで最も多い「33億3401万円」の賞金を獲得しております。
2010年から2013年の4年間は、「サンデーレーシングに次ぐ馬主リーディング2位」をキープしておりましたが、その後は、
2014年→101勝・獲得賞金24億2695万円(馬主リーディング3位)
2015年→102勝・獲得賞金21億2539万円(同3位)
2016年→82勝・獲得賞金18億2389万円(同3位)
2017年→102勝・獲得賞金18億8314万円(同3位)
2018年→92勝・獲得賞金20億5339万円(同4位)
2019年→106勝・獲得賞金21億3109万円(同4位)
2020年→87勝・獲得賞金21億4100万円(同4位)
2021年→97勝・獲得賞金22億0621万円(同4位)
と記せば分かる通り、「馬主リーディング」は、2014年から2017年までの4年間が「3位」、2018年から昨年までの4年間が「4位」と順位を落としておりました。
更に今年は、ステイフーリッシュでレッドシーターフH(サウジアラビアのG3)とドバイゴールドC(G2)を制し、JRAでも、スターズオンアースで桜花賞を制しているものの、他の馬がそれほど活躍できていないため、先週までの成績が「41勝・獲得賞金12億0333万円」と、昨年の同時期(6月20日【日】まで)の「55勝・獲得賞金12億4335万円」を下回っておりますので、現在は「社台レースホース」の関係者全員が、「早急に巻き返しを図りたい」と考えている筈です。
また、「社台レースホース」は、「2022年度募集馬」(現1歳世代)について、5月13日(金)に、2017年のオークスなどを制したソウルスターリングの全妹にあたる「スタセリタの2021」(父フランケル)や、ステイフーリッシュ(父ステイゴールド)の半弟にあたる「カウアイレーンの2021」(父キズナ)といった良血馬を含む、計87頭のラインナップを発表し、6月6日(月)に、各馬の詳細を記したパンフレットを発送しており、これらの内、「募集中止」となった1頭を除いた計86頭の出資受け付けを開始しております。
よって、現在は同クラブの関係者全員が、「過去の募集馬を活躍させて、初期段階の出資に勢いを付けたい」とも考えている筈であり、一般的な注目度の高い特別レースを勝てば、その効果が大きいのは間違いありません。
そういった中、今週は、
1着賞金1840万円(馬主の取り分は8割の1472万円)の江の島S→グランオフィシエとトゥーフェイス
1着賞金2億円(同1億6000万円)の宝塚記念→ギベオンとステイフーリッシュとヒートオンビート
1着賞金2900万円(同2320万円)の東京ジャンプS→ビッグスモーキー
1着賞金2500万円(同2000万円)のパラダイスS→ラルナブリラーレ
など、計14頭を賞金の高い特別レースに登録しておりますので、クラブの関係者達が、それぞれを預けている厩舎に対して、かなり勝負懸かった指示を出していると私は見ております。

2022/06/20
初めてのG1勝ちを今年のドバイで飾っております
広尾レース

本業: 一口馬主クラブ

今週の主な登録馬:
パンサラッサ(宝塚記念)

担当者:馬主情報部 馬主T

皆様もよくご存知の通り、「広尾レース株式会社」は、1995年に「サウスニア株式会社」として創業されており、過去には、シンボリルドルフやシンボリクリスエスなどで有名な「シンボリ牧場」と深く関わっていた時期があり、この理由は、当時、クラブの代表を務めていた松平正樹氏と、「シンボリ牧場」の代表・和田孝弘氏が、高校の同級生だったからなのでしょう。
そして同クラブは、2007年の3月、愛馬会法人の名称を「サウスニアレースホースクラブ」から「広尾サラブレッド倶楽部」に、クラブ法人の名称を「サウスニア」から「広尾レース」に、それぞれ変更しており、現在は、「一口ライフで馬主気分を味わうなら広尾サラブレッド倶楽部」というキャッチコピーを用い、入会金や馬代金などが「0円」になるプランを導入している上、通常は「40口から800口」で行っている「募集馬の口数」を「2000口」に増やし、単価を大きく引き下げるシステムを採用しております。
「広尾レース」は、これまでに300頭近くをJRAで走らせており、その中の代表的な存在としては、2009年の函館2歳Sを制したステラリード、2011年のダービー卿CTを制したブリッツェン、2019年の福島記念と一昨年の七夕賞を制したクレッシェンドラヴなどが挙げられるでしょう。
2009年の「広尾レース」は、これまでで最も多い19勝を上げ、「2億9704万円」の賞金を獲得しており、2010年には、15勝を上げて、「3億1047万円」の賞金を獲得しておりました。
その後は数字が伸び悩んでいたものの、一昨年は、「久々の2ケタ勝利」となる11勝を上げ、尚且つ、「3億6235万円」というキャリアハイの賞金を獲得しております。
しかし昨年は、バスラットレオンでニュージーランドTを、キングエルメスで京王杯2歳Sを、パンサラッサで福島記念を制しているものの、他の馬がそれほど活躍できなかったことから、「9勝・獲得賞金2億3922万円」という、前年を下回る成績に留まっておりましたので、今年は、クラブの関係者全員が、「必ず巻き返したい」と考えているのでしょう。
実際、今年は、先週までの成績が「3勝・獲得賞金1億2244万円」と、昨年の同時期(6月20日【日】まで)の「2勝・獲得賞金9656万円」を上回っている上、3月26日(土)の「ドバイワールドカップデー」では、バスラットレオンでゴドルフィンマイル(G2)を制すると、パンサラッサでドバイターフも制し、初のG1勝ちを海外で飾っており、この2レースで「約2億9103万円」の賞金を獲得しております。
当然、現在はクラブの関係者全員が、「この勢いを止めたくない」と考えている筈です。
また、「広尾レース」は、6月10日(金)に「2023年・2024年2歳馬募集」を開始しており、私が確認したところ、早期募集の対象馬を含め、現在は、「2023年2歳馬」(現1歳)が11頭、「2024年2歳馬」(現当歳)が1頭の計12頭というラインナップとなっておりますが、満口となっているのは、現1歳の3頭のみであり、残りの9頭はまだ出資受け付け中となっております。
よって、現在はクラブの関係者全員が、「過去の募集馬を活躍させて、出資を検討している顧客層に好印象を与えたい」とも考えている筈であり、一般的な注目度の高いGIレースを勝てば、その効果が大きいのは間違いないでしょう。
そういった中、今週は、1着賞金2億円(馬主の取り分は8割の1億6000万円)の宝塚記念にパンサラッサを登録しておりますので、私が同クラブの関係者であれば、この馬を預けている矢作先生に対して、迷わず渾身の勝負仕上げを指示します。

2022/06/20
品川区の「住友不動産高輪パークタワー」に本社を構えていますわね
猪熊広次氏

本業: 株式会社バローズ 代表取締役

今週の主な登録馬:
アイアンバローズ(宝塚記念)

担当者:馬主情報部 馬主H

猪熊広次オーナーの本業は、JR五反田駅と大崎駅と品川駅から徒歩10分圏内のところにある「住友不動産高輪パークタワー」(東京都品川区東五反田)に本社を構え、モバイル機器の販売や、モバイルコンテンツの配信などを手掛けている、「株式会社バローズ」の代表取締役ですわね。
1994年に設立された同社は、まず「モバイル機器事業」を立ち上げ、その後は、
1998年10月→日本移動通信株式会社(現KDDI株式会社)と「携帯電話販売一次代理店契約」を締結
1999年3月→「IDOプラザ・向ヶ丘遊園」(現在のauショップ・向ヶ丘遊園)をオープン
2001年4月→「auショップ・川崎西口駅前」(現在のauショップ・ラゾーナ川崎)をオープン
2003年7月→「住友不動産高輪パークタワー」に本社を移転
といった形で順調に規模を拡大していますの。
また、同社は近年、「モバイルコンテンツ事業」に力を入れていて、
2013年→家族単位での収支管理ができる「節約家計簿」
2015年→心理対戦型パーティーゲームの「人狼ゲーム・潜む狼」
2016年→女性向けの恋愛ノベルゲームの「イケメン★恋愛乙女ゲーム集」
2017年→近未来学園を描いたアドベンチャーゲームの「AQUA」
2018年→ラブコメアドベンチャーゲームの「お嬢様はご機嫌ナナメ」
2020年→貯めたポイントで豪華賞品に応募できる「懸賞麻雀」
2021年→定番のゲームでポイントを貯めて豪華賞品に応募できる「懸賞ソリティア」
など、次々に新サービスを提供していますし、どのコンテンツも人気を博しているようですから、多くの方が、猪熊オーナーのことを、「業界内の注目人物」と考えているのでしょうね。
馬主としての猪熊オーナーは、確か2003年頃にJRAで馬を走らせ始めて、これまでに200頭以上を所有していまして、その中の代表的な存在としては、2009年のシンザン記念を制し、同年のダービーで3着だったアントニオバローズや、2015年のファンタジーSを制したキャンディバローズや、2018年のCBC賞と北九州記念を制したアレスバローズや、2019年のダービーを制したロジャーバローズなどが挙げられますわ。
2017年の猪熊オーナーは、過去最高となる30勝を上げて、「4億7836万円」の賞金を獲得していましたし、2019年は、10勝に留まったものの、先ほど記した通り、ロジャーバローズでダービーを制したことなどから、賞金は過去最高の「4億8361万円」を獲得していましたわね。
でも、一昨年は、獲得賞金が「1億9984万円」と、前の年の半分以下にまで減ってしまいましたから、昨年の猪熊オーナーは、「必ず巻き返したい」と考えていた筈ですわ。
実際、昨年は、2017年の次に多い24勝を上げて、キャリアの中で3番目に多い「3億9353万円」の賞金を獲得していましたし、今年に入ってからも勢いは続いていて、先週までの獲得賞金が「2億4831万円」と、昨年の同時期(6月20日【日】まで)の「1億9379万円」を上回っていますの。
もちろん、現在のオーナーは、「この勢いを止めたくない」と考えているのでしょうね。
また、猪熊オーナーは、「競走馬セール」に参加する機会が多くて、昨年は、
■5月21日(金)の「千葉サラブレッドセール」→1頭を5291万円で落札
■7月12日(月)~13日(火)の「セレクトセール」→2頭を1億2540万円で落札
■7月27日(火)の「HBAセレクションセール」→3頭を8360万円で落札
■8月23日(月)~27日(金)の「HBAサマーセール」→3頭を3971万円で落札
■9月21日(火)~22日(水)の「HBAセプテンバーセール」→1頭を1155万円で落札
と、計10頭を総額3億1317万円で落札していますけど、「HBAセプテンバーセール」が終了してから先週までに獲得した賞金は「3億7529万円」で、その内、「馬主の取り分」は8割の「3億0023万円」と、まだセールで投じた資金を下回っていますから、現在は、「早急に落札に要した資金の回収を終えたい」とも考えている筈ですわ。
(落札金額は全て税込)
そういった中、今週は、1着賞金2億円(馬主の取り分は8割の1億6000万円)の宝塚記念にアイアンバローズを登録していますので、私が猪熊オーナーであれば、この馬を預けている上村先生に対して、渾身の勝負仕上げをお願いしますわね。