「安定した利益獲得」と「究極のファンサービス」を目指し、完全無欠の情報網を構築
注目馬主
2021/11/08
一昨年は海外のG1を2勝しておりました
株式会社ウイン

本業: 一口馬主クラブ

今週の主な登録馬:
ウインキートス(エリザベス女王杯)
ウインマリリン(エリザベス女王杯)
ウインアグライア(福島記念)
ウインレフィナード(奥多摩S)
ウインダークローズ(堺S)
ウインマーベル(福島2歳S)
ウインリベルタ(磐梯山特別)
ウインレゼルヴ(相馬特別)
ウインオルビット(会津特別)

担当者:馬主情報部 馬主S

2011年の12月から、「株式会社ウイン」の代表を務めているのが、今年の3月19日に亡くなった、「マイネル軍団の総帥」こと岡田繁幸オーナーの三男・義広氏であるのは、皆様もよくご存知の筈です。
なお、義広氏の奥様であり、愛馬会法人・「株式会社ウインレーシングクラブ」の代表を務めている岡田亜希子氏は、「コスモヴューファーム」の代表も務めており、「ウイン」の募集馬は、「コスモヴューファーム」の生産馬が中心となっております。
同クラブに於いて、過去の代表的な存在としては、2003年のNHKマイルCを制したウインクリューガー、2003年の京都ハイジャンプなど、障害重賞を4勝したウインマーベラス、2004年の日経賞を制したウインジェネラーレ、2004年の京王杯SCを制したウインラディウス、2014年の日経賞を制したウインバリアシオン、一昨年のクイーンエリザベス2世Cと香港Cを制したウインブライトといった名前が挙げられるでしょう。
2003年の「ウイン」は、ウインクリューガーやウインマーベラスの活躍などによって、過去最高となる「45勝・獲得賞金10億0653万円」という成績を残しておりました。
その後は成績が伸び悩んでおり、一昨年までの5年間も、
2015年→37勝・獲得賞金6億9027万円
2016年→29勝・獲得賞金5億9246万円
2017年→38勝・獲得賞金8億2693万円
2018年→31勝・獲得賞金6億7797万円
2019年→26勝・獲得賞金5億7149万円
と記せば分かる通り、物足りない数字に留まっておりましたが、昨年は、ウインマリリンでフローラSを制するなど、38勝を上げ、2003年に次ぐ「8億5482万円」の賞金を獲得しております。
ただ、今年は、ウインマリリンで日経賞とオールカマー、ウインキートスで目黒記念を制しているものの、先週までの成績が「24勝・獲得賞金6億43722万円」と、昨年の同時期(11月8日【月】まで)の「38勝・獲得賞金7億9181万円」を大きく下回っておりますので、現在はクラブの関係者全員が、「早急に巻き返しを図りたい」と考えている筈です。
また、「ウイン」は、「2021年度募集馬」(現1歳世代)について、「第1次募集」として計24頭のラインナップを発表し、8月3日(火)から出資を受け付けておりますが、私が確認したところ、これらの内、満口となっているのは19頭であり、残りの5頭は現在も出資を受け付けております。
更に、同クラブは、10月5日(火)に「第2次募集」として計9頭のラインナップを発表しており、11月12日(金)に出資受け付けを開始する予定です。
そのため、現在はクラブの関係者全員が、「過去の募集馬を活躍させて、出資を検討している顧客層に好印象を与えたい」とも考えている筈であり、一般的な注目度の高い特別レースを勝てば、その効果が大きいのは言うまでもないでしょう。
そういった中、「ウイン」は、今週、
1着賞金1億0500万円(馬主の取り分は8割の8400万円)のエリザベス女王杯→ウインキートスとウインマリリン
1着賞金4100万円(同3280万円)の福島記念→ウインアグライア
1着賞金1820万円(同1456万円)の奥多摩S→ウインレフィナード
1着賞金1820万円(同1456万円)の堺S→ウインダークローズ
1着賞金1600万円(同1280万円)の福島2歳S→ウインマーベル
など、賞金の高い特別レースに9頭を登録しておりますので、クラブの関係者達が、それぞれを預けている厩舎に対して、かなり勝負懸かった指示を出していると私は見ております。

2021/11/08
「インテリア業界の大物」と言えるでしょう
幅田昌伸氏

本業: 株式会社エスコ 代表取締役

今週の主な登録馬:
ヴァンケドミンゴ(福島記念)
ワイドファラオ(武蔵野S)

担当者:馬主情報部 馬主O

幅田昌伸オーナーは、京都市の中京区に「京都本社」を、東京都の千代田区に「東京支社」を構え、インテリア関連事業や輸入食器の販売などを手掛けている、「株式会社さら」の代表取締役社長を少し前まで務めており、現在の主な肩書きは、関連会社である「株式会社エスコ」の代表取締役です。
ショールームや建築現場では、壁紙や床材などを決める時に、「サンプルブック」という特殊なカタログを用いるケースが多く、「株式会社さら」は、その「サンプルブック」で業界トップクラスのシェアを誇っております。
更に同社は、2000年2月、中国の大連に「大連エスコ」という自社工場を建設したのを皮切りに、2001年9月に「第2工場」を、2004年10月に「第3工場」を設けているように、順調に海外事業を拡大し、現在は、年間で約400万冊の「サンプルブック」を製造しており、2021年1月期に於けるグループ全体の売上高は、「97億円」という素晴らしいものでした。
馬主としての幅田オーナーは、1999年からJRAで馬を走らせている、キャリアが20年以上のベテランでして、現在までに100頭近くを所有しております。
また、奥様の幅田京子オーナーも2008年にJRAの馬主資格を取得しており、代表的な存在としては、2014年の武蔵野Sを制したワイドバッハが挙げられるでしょう。
2015年の幅田昌伸オーナーは、7勝を上げ、その他にも、カジキがカペラSで2着に入るなど、「1億0851万円」の賞金を獲得しており、一昨年は、ワイドファラオを出走させたニュージーランドTで初めての重賞勝ちを飾り、同馬でユニコーンSも制するなど、7勝を上げ、過去最高となる「1億7433万円」の賞金を獲得しておりました。
そして昨年は、JRAに於いて、2012年と並んでキャリアハイとなる8勝を上げ、前年に次ぐ「1億4656万円」の賞金を獲得していた上、ワイドファラオで1着賞金6000万円の地方交流G1・かしわ記念を制しております。
ただ、今年に入ってからは、先週までの獲得賞金が「1億1113万円」と、まだ昨年の8割にも達しておりませんので、現在の幅田オーナーは、「早急に巻き返しを図りたい」と考えている筈です。
また、幅田オーナーは「競走馬セール」に参加する機会が多く、今年も、
■7月12日(土)~13日(火)の「セレクトセール」→2頭を4510万円で落札
■8月23日(月)~27日(金)の「HBAサマーセール」→3頭を1441万円で落札
■9月21日(火)~22日(水)の「HBAセプテンバーセール」→1頭を165万円で落札
と、計6頭を総額6116万円で落札しております。
(落札金額は全て税込表記)
当然、現在のオーナーは、「落札資金の回収ペースを早めたい」とも考えていることでしょう。
そういった中、今週は、1着賞金4100万円(馬主の取り分は8割の3280万円)の福島記念にヴァンケドミンゴ、1着賞金3800万円(同3040万円)の武蔵野Sにワイドファラオを登録してきましたので、私が幅田オーナーであれば、前者を預けている藤岡先生と、後者を預けている辻野先生に対して、迷わず渾身の勝負仕上げを指示します。

2021/11/08
昨年は「久々の2ケタ勝利」を上げておりましたが…
広尾レース

本業: 一口馬主クラブ

今週の主な登録馬:
ドグマ(デイリー杯2歳S)
パンサラッサ(福島記念)
バスラットレオン(武蔵野S・オーロC)

担当者:馬主情報部 馬主Y

皆様もよくご存知の通り、「広尾レース株式会社」は、1995年に「サウスニア株式会社」として創業されており、過去には、シンボリルドルフやシンボリクリスエスなどで有名な「シンボリ牧場」と深く関わっていた時期があり、この理由は、当時、クラブの代表を務めていた松平正樹氏と、「シンボリ牧場」の代表・和田孝弘氏が、高校の同級生だったからなのでしょう。
そして同クラブは、2007年の3月、愛馬会法人の名称を「サウスニアレースホースクラブ」から「広尾サラブレッド倶楽部」に、クラブ法人の名称を「サウスニア」から「広尾レース」に、それぞれ変更しており、現在は、「一口ライフで馬主気分を味わうなら広尾サラブレッド倶楽部」というキャッチコピーを用い、入会金や馬代金などが「0円」になるプランを導入している上、通常は「40口から800口」で行っている「募集馬の口数」を「2000口」に増やし、単価を大きく引き下げるシステムを採用しております。
「広尾レース」は、これまでに180頭以上をJRAで走らせており、その中の代表的な存在としては、2009年の函館2歳Sを制したステラリード、2011年のダービー卿CTを制したブリッツェン、一昨年の福島記念と昨年の七夕賞を制したクレッシェンドラヴなどが挙げられるでしょう。
2009年の「広尾レース」は、これまでで最も多い19勝を上げ、「2億9704万円」の賞金を獲得しており、2010年には、15勝を上げて、「3億1047万円」の賞金を獲得しておりました。
しかし、その後は数字が伸び悩んでおり、一昨年までの5年間も、
2015年→6勝・獲得賞金1億0081万円
2016年→5勝・獲得賞金1億1109万円
2017年→5勝・獲得賞金1億0771万円
2018年→9勝・獲得賞金1億5632万円
2019年→8勝・獲得賞金2億3220万円
と記せば分かる通り、物足りない数字に留まっていたため、昨年はクラブの関係者全員が、「必ず巻き返したい」と考えていた筈であり、実際、「久々の2ケタ勝利」となる11勝を上げ、尚且つ、「3億6235万円」というキャリアハイの賞金を獲得しております。
ただ、今年は、バスラットレオンでニュージーランドTを、キングエルメスで先週の京王杯2歳Sを制しているものの、先週までが「7勝・獲得賞金1億8565万円」という成績であり、昨年の同時期(11月8日【日】まで)の「10勝・獲得賞金3億2131万円」を大きく下回っておりますので、現在はクラブの関係者全員が、「早急に巻き返しを図りたい」と考えているのでしょう。
また、「広尾レース」は、私が確認したところ、1頭の「2021年2歳馬」と、6頭の「2022年2歳馬」(現1歳)について、現在、出資を受け付けている上、2頭の「2022年2歳馬」(現1歳)と、4頭の「2023年2歳馬」(現当歳)が、「AdditionalLineup」、いわゆる「追加募集馬」として発表されており、こちらは、11月21日(日)から出資を受け付ける予定となっております。
よって、現在はクラブの関係者全員が、「過去の募集馬を活躍させて、出資を検討している顧客層に好印象を与えたい」とも考えている筈であり、一般的な注目度の高いレースを勝てば、その効果が大きいのは間違いありません。
こういった中、今週は、1着賞金3800万円(馬主の取り分は8割の3040万円)のデイリー杯2歳Sにドグマ、1着賞金4100万円(同3280万円)の福島記念にパンサラッサ、1着賞金3800万円(同3040万円)の武蔵野Sにバスラットレオン(オーロCにも登録)と、賞金の高い重賞レースに3頭を登録しておりますので、私が同クラブの関係者であれば、それぞれを預けている厩舎に対して、迷わず渾身の勝負仕上げを指示するでしょう。

2021/11/08
800名以上の従業員を雇用している「鉄鋼大手」です
株式会社ラッキーフィールド(代表:吉原毎文氏)

本業: 東京鉄鋼株式会社 代表取締役社長

今週の主な登録馬:
エアジーン(エリザベス女王杯・ユートピアS・岸和田S)
エアスピネル(武蔵野S)

担当者:馬主情報部 馬主M

皆様もよくご存知の通り、「エア」の冠名を用いている、「ラッキーフィールド」の代表者は、栃木県の小山市に本社を構えている、「東京鉄鋼株式会社」の代表取締役社長を務めている吉原毎文(つねぶみ)氏ですから、ここでは私も皆様と同じく、「株式会社ラッキーフィールド」を「吉原オーナー」と表記します。
1974年に東証1部上場を果たした「東京鉄鋼株式会社」は、吉原オーナーのお父様であり、JRAの馬主としては、1969年の皐月賞馬ワイルドモアや、1977年のダービー馬ラッキールーラなどを所有していたことで広く知られている、故・貞敏氏が1939年に創業しており、近年の建築業界に於いては、鉄筋に独自の加工を施してガス圧接を不要とし、大幅な工期の短縮や建築コストの削減を可能とした「ネジテツコン」を筆頭に、「鉄筋コンクリート用棒鋼」などで高いシェアを占めております。
そして、現在は連結子会社を含め800名以上の従業員を雇用しており、2021年3月期の売上高は「623億9100万円」という素晴らしい数字を記録しておりますので、同社のトップである吉原オーナーが、「優秀な経営者」であるのは言うまでもありません。
また、吉原オーナーは、貞敏氏の代に設立した公益財団法人、「吉原育英会」の理事長を務めており、青森県内の学校に対する助成事業や、青森県出身の学生に対する奨学金事業を行うなど、社会貢献活動にも積極的に取り組んでおります。
なお、吉原オーナーがJRAで馬を走らせ始めたのは、確か1986年頃であり、それから現在までに200頭以上を所有しており、その中の代表的な存在としては、1996年のオークスと1997年の天皇賞・秋などを制したエアグルーヴや、1999年の安田記念とマイルCSを制したエアジハードや、2000年の皐月賞と菊花賞を制したエアシャカールや、2005年の秋華賞を制したエアメサイアなどが挙げられるでしょう。
2000年の吉原オーナーは、17勝を上げ、過去最高となる「7億5041万円」の賞金を獲得しておりました。
しかし、その後は数字が伸び悩んでおり、昨年までの5年間も、
2016年→6勝・獲得賞金2億2669万円
2017年→8勝・獲得賞金2億7471万円
2018年→10勝・獲得賞金2億6882万円
2019年→9勝・獲得賞金1億8550万円
2020年→6勝・獲得賞金1億9735万円
という物足りない数字が続いておりましたので、今年の吉原オーナーは、「必ず巻き返したい」と考えている筈です。
実際、今年は先週までが「9勝・獲得賞金2億1148万円」という成績で、既に昨年を上回っております。
もちろん、現在の吉原オーナーは、「この勢いを止めたくない」と考えているのでしょう。
そういった中、今週は、1着賞金1億0500万円(馬主の取り分は8割の8400万円)のエリザベス女王杯にエアジーン(ユートピアSと岸和田Sにも登録)、1着賞金3800万円(同3040万円)の武蔵野Sにエアスピネルを登録しておりますので、私が吉原オーナーであれば、前者を預けている堀先生と後者を預けている笹田先生に対して、かなり勝負懸かった指示を出すのは間違いありません。