「安定した利益獲得」と「究極のファンサービス」を目指し、完全無欠の情報網を構築
注目馬主
2021/07/19
全個室の産婦人科病棟などを備えております
嶋田賢(まさる)氏

本業: 医療法人積仁会・島田総合病院 理事長

今週の主な登録馬:
ヴィズサクセス(立待岬特別)
ピシュマニエ(噴火湾特別)

担当者:馬主情報部 馬主N

嶋田賢オーナーが、JR総武本線の「銚子駅」からはタクシーで5分ほど、銚子電鉄の「観音駅」からは徒歩で3分ほどの場所にある、「医療法人積仁会・島田総合病院」(千葉県銚子市東町)の理事長を務めているのは、皆様もよくご存知のことでしょう。
2014年の3月末日まで、嶋田オーナーは、同病院の院長も務めておりましたが、ご子息の一成氏が院長を務めている現在は、理事長職に専念しているそうです。
1937年、初代院長の嶋田隆氏が開業した「島田総合病院」には、現在、内科・循環器科・外科など、計12の診療科目があり、24時間体制の集中治療室や、全個室の産婦人科病棟など、「総合病院」の名に相応しい設備を備えております。
また、同病院は、患者さんにベストなケアを行うため、動脈硬化の検査などが僅か5分で行える「血圧脈波検査装置バセラ」や、低被ばくで高画質な乳がん検診を行える「デジタルマンモグラフィ装置」や、精密検査で5秒以内、広範囲撮影でも10秒以内で終了する「マルチスライスCT」や、全身の骨密度を測定する「PRODIGY Fuga」を設置するなど、最新の医療機器を積極的に導入しておりました。
また、在宅看護をサポートするための「訪問看護ステーション」を立ち上げるなど、時代に沿った医療を提供しており、これまでの功績が評価され、2000年には、厚生大臣から「救急医療功労者」として表彰された上、2018年には、「瑞宝小綬章」も受章しておりますので、嶋田オーナーは、地域の方から非常に厚い信頼を寄せられているのでしょう。
2016年の嶋田オーナーは、ディーマジェスティの活躍などにより、9勝を上げ、「4億3923万円」というキャリアハイの賞金を獲得しておりました。
しかし、それ以降は数字が伸び悩んでおり、昨年までの4年間は、
2017年→1億1808万円
2018年→1億0778万円
2019年→8942万円
2020年→1億3650万円
と記せば分かる通り、物足りない数字に留まっていた上、今年も悪い流れが続いており、先週までの獲得賞金が「8156万円」と、まだ2016年の2割にも達していないため、現在のオーナーは、「早急に巻き返しを図りたい」と考えている筈です。
また、嶋田オーナーは、「競走馬セール」に参加する機会が多く、昨年は、
■7月13日(月)~14日(火)の「セレクトセール」→1頭を1650万円で落札
■8月25日(火)~28日(金)の「HBAサマーセール」→1頭を2750万円で落札
と、計2頭を総額4400万円で落札していた上、今年も、
■4月27日(火)の「JRAブリーズアップセール」→1頭を2970万円で落札
■7月12日(月)~13日(火)の「セレクトセール」→1頭を5060万円で落札
と、計2頭を総額8030万円で落札しております。
(落札金額は全て税込)
当然、これまでの状況を踏まえると、今後の「競走馬セール」にも参加する可能性が高く、現在は、「落札資金を潤沢にしておきたい」とも考えていることでしょう。
そういった中、今週は、1着賞金1500万円(馬主の取り分は8割の1200万円)の立待岬特別にヴィズサクセス、1着賞金1500万円(同1200万円)の噴火湾特別にピシュマニエを登録してきましたので、私が嶋田オーナーであれば、前者を預けている手塚先生と、後者を預けている田中清隆先生に対して、メイチの勝負仕上げを指示するのは間違いありません。

2021/07/19
今年は宮崎県の延岡市に自動車販売店を…
株式会社カナヤマホールディングス

本業: パチンコホールの運営など

今週の主な登録馬:
ガリレイ(立待岬特別)
ダンディズム(燕特別)
ポールトゥウィン(奥尻特別)

担当者:馬主情報部 馬主J

福岡県福岡市の博多区に本社を構えている「株式会社カナヤマホールディングス」は、「カナヤマグループ」の傘下です。
1986年、宮崎県の児湯(こゆ)郡高鍋町にパチンコ店の「国際グランプリ高鍋店」(現在の「OPUS高鍋店」)をオープンした同社は、その後、
1996年:宮崎県宮崎市に「ビックママ宮崎店」(現在の「OPUS宮崎店」)をオープン
2001年:宮崎県都城市に「OPUS都城店」をオープン
2007年:宮崎県延岡市に「OPUS延岡店」などをオープン
2013年:宮崎県宮崎市に「OPUS小松台店」をオープン
2017年:「OPUS都城店」を移転させ、「OPUS三股店」をオープン
2020年:宮崎県日南市に「OPUS日南店」をオープン
といった形で店舗を増やしております。
なお、「カナヤマグループ」は、2018年に改組を行い、現在は、
競走馬事業などを手掛ける「株式会社カナヤマホールディングス」
競走馬預託事業を手掛ける「株式会社フォレストヒル」
パチンコホールの運営と自動車事業などを手掛ける「株式会社OPUS」
養鶏事業を手掛ける「株式会社カナヤマフーズ」
飲食事業を手掛ける「有限会社ゴールドフード」
という関連会社を擁しており、ここ数年は、
■自動車事業
2018年:「カーマン宮崎大塚店」(宮崎県宮崎市)をオープン
2019年:「カーマン三股店」(宮崎県都城市)をオープン
2021年:「カーマン延岡店」(宮崎県延岡市)をオープン
■養鶏事業
2018年:「小林農場」(宮崎県小林市)を開設
2019年:「菊池農場」(熊本県菊池市)を開設
■飲食事業
2019年:宮崎市内に「宮崎鶏焼とさか」をオープン
2020年:宮崎市内に「宮崎からあげ・とさか」をオープン
という形で順調に規模を拡大しており、現在は、グループ全体で200名以上の従業員を雇用し、2020年5月期の売上高は「217億円」という素晴らしい数字を記録しておりますので、地域の雇用と経済に大きく貢献している筈です。
馬主としての「カナヤマホールディングス」は、JRAで馬を走らせ始めたのが2016年と、まだキャリアは浅いものの、これまでに早くも100頭以上を所有しており、初年度から10勝を上げ、「1億1854万円」の賞金を獲得していた上、2017年は、カシアスを出走させた函館2歳Sで初の重賞勝ちを飾り、グレイルを出走させた京都2歳Sも制するなど、「21勝・獲得賞金3億4844万円」という成績を残し、2018年は、カツジでニュージーランドTを、グリムでレパードSを制するなど、「25勝・獲得賞金5億0713万円」という成績を残しておりました。
一昨年は、グリムで地方交流重賞の名古屋大賞典とマーキュリーCと白山大賞典を制したものの、JRAでの獲得賞金は「4億2356万円」と、前年の数字を下回っておりましたが、昨年は、カツジでスワンSを制するなど、「31勝・獲得賞金5億3132万円」という、過去最高の成績を残していた上、今年に入ってから先週までも、シヴァージでシルクロードSを制するなど、「17勝・獲得賞金3億1649万円」という好成績を記録しております。
しかし、「カナヤマホールディングス」は、この状況に満足することなく、今後も貪欲に勝利を追求してくるでしょう。
何故なら、「カナヤマホールディングス」は、馬主歴が浅い割に、「競走馬セール」に参加する機会が多く、私が確認したところ、昨年は、
■国内
8月24日(月)の「HBAセレクションセール」→1頭を1210万円(税込)で落札
8月25日(火)~28日(金)の「HBAサマーセール」→4頭を6248万円(税込)で落札
9月22日(火)~24日(木)の「HBAセプテンバーセール」→2頭を3795万円(税込)で落札
■海外
9月13日(日)~25日(金)の「キーンランド・セプテンバーセール」(アメリカ・ケンタッキー)→1頭を18万ドル(約1890万円)で落札
と、計8頭に約1億3143万円を投じていた上、今年も、7月12日(月)~13日(火)に行われた「セレクトセール」に於いて、2頭を4070万円(税込)で落札しております。
当然、これまでの状況を踏まえると、これから行われる「競走馬セール」にも参加する可能性が非常に高く、現在は、「今後に向けて落札資金を潤沢にしておきたい」という思惑を抱いている筈です。
このような中、「カナヤマホールディングス」は今週、
1着賞金1500万円(馬主の取り分は8割の1200万円)の立待岬特別→ガリレイ
1着賞金1060万円(同848万円)の燕特別→ダンディズム
1着賞金1060万円(同848万円)の奥尻特別→ポールトゥウィン
と、3頭を賞金の高い特別レースに登録してきましたので、それぞれを預けている厩舎に対して、メイチの勝負仕上げを指示している可能性が高いと私は見ております。

2021/07/19
「将棋の腕前はプロ級」との評判です
松本好雄氏

本業: 株式会社きしろ 代表取締役会長

今週の主な登録馬:
メイショウミモザ(TVh杯)
メイショウラビエ(越後S)
メイショウオオタカ(苗場特別)
メイショウカクウン(北海H)

担当者:馬主情報部 馬主S

松本好雄オーナーの本業は、兵庫県の明石市に本社を構え、船舶用部品の製造などを手掛けている、「株式会社きしろ」の代表取締役会長です。
創業が1915年と、100年以上の歴史を有する同社は、「大型船舶用の低速ディーゼルエンジン機器」といった産業部品の製造を主に手掛けており、船舶用のクランクシャフト製造分野に於いては、「50%近い世界シェア」を誇っております。
そして同社は、更なる企業成長を目指すため、航空機産業にも参入しており、2014年には、JAQG(航空宇宙品質センター)が作成した、「JIS・Q9100」(日本工業規格)を取得しておりますので、時代の変化に応じて事業分野を拡大している同社は、「業界の先駆者」と言えるでしょう。
また、松本オーナーは、長年に渡り船舶業界に貢献してきた功績が高く評価され、2010年の秋には、「旭日小綬章」を授与されておりました。
その祝賀会は、2011年の2月に神戸の「ホテルオークラ」で行われ、そこには、武豊騎手、蛯名正義騎手(現在は調教師)、「社台グループの総帥」こと吉田照哉氏、JRAの土川健之理事長(当時)といった競馬関係者や、元首相の森喜朗氏といった著名人などを含め、1000人ほどが出席しておりましたので、多くの方が、松本オーナーを大いに尊敬していることでしょう。
なお、松本オーナーは非常に多趣味であり、まず、「将棋の腕はプロ級」と言われており、その他にも、ゴルフ、渓流釣り、囲碁などを楽しんでいるそうです。
千葉工業大学に在籍していた頃、松本オーナーは、下宿先のご主人と一緒に中山競馬場でレースを観戦し、その時、場内の混雑とは無縁の優雅な馬主席を見て、「自分も、いつかあそこに座りたい」と思ったことがきっかけで馬主を目指すようになり、1974年、長年の念願を叶えてJRAの個人馬主資格を取得し、その後、日本馬主協会連合会の会長などを歴任し、現在は、同会の名誉会長となっております。
馬主としてのキャリアが50年近くに及ぶ松本オーナーは、これまでに1700頭ほどを所有しており、メイショウドトウで制した2001年の宝塚記念、メイショウボーラーで制した2005年のフェブラリーS、メイショウサムソンで制した2006年の皐月賞とダービー、メイショウマンボで制した2013年のオークスと秋華賞とエリザベス女王杯など、数多くのGIレースを制しており、2007年の松本オーナーは、メイショウサムソンの活躍などにより、過去最高となる「15億4865万円」の賞金を獲得しておりました。
しかし、それ以降は成績が伸び悩んでおり、一昨年までの3年間も、
2017年→69勝・獲得賞金11億6251万円
2018年→80勝・獲得賞金12億9439万円
2019年→66勝・獲得賞金13億8352万円
という物足りない数字に留まっておりましたので、昨年の松本オーナーは「必ず巻き返したい」と考えていた筈です。
実際、73勝を上げ、キャリアの中で3番目に多い「14億6338万円」の賞金を獲得しておりましたので、私の見込みは正しかったのでしょう。
更に今年も勢いが続いており、先週までに41勝を上げ、獲得賞金は「9億3376万円」と、昨年の同時期(7月19日【日】まで)の「7億5493万円」を上回っております。
もちろん、現在のオーナーは、「この勢いを止めたくない」と考えている筈です。
また、松本オーナーは、「競走馬セール」に参加する機会が多く、昨年は、
■8月24日(月)の「HBAセレクションセール」→1頭を1650万円で落札
■8月25日(火)~28日(金)の「HBAサマーセール」→計10頭を9273万円で落札
■9月22日(火)~24日(木)の「HBAセプテンバーセール」→計11頭を5467万円で落札
■10月19日(月)~20日(火)の「HBAオータムセール」→計2頭を902万円で落札
と、計24頭を総額1億7292万円で落札しておりました。
(落札金額は全て税込表記)
当然、こういった状況を踏まえると、今年の「競走馬セール」にも参加する可能性が非常に高いため、現在のオーナーは、「今後に向けて落札資金を潤沢にしておきたい」とも考えているのでしょう。
そういった中、今週は、
1着賞金1820万円(馬主の取り分は8割の1456万円)のTVh杯→メイショウミモザ
1着賞金1820万円(同1456万円)の越後S→メイショウラビエ
1着賞金1500万円(同1200万円)の苗場特別→メイショウオオタカ
1着賞金1500万円(同1200万円)の北海H→メイショウカクウン
と、賞金の高い特別レースに4頭を登録してきましたので、私が松本オーナーであれば、それぞれを預けている厩舎に対して、メイチの勝負仕上げを指示するのは間違いありません。

2021/07/19
マツリダゴッホと深い関わりがあります
ノルマンディーサラブレッドレーシング

本業: 一口馬主クラブ

今週の主な登録馬:
チェアリングソング(TVh杯、アイビスSD)
ミニオンペール(立待岬特別)
スペロデア(北海ハンデキャップ)
ブラックジェイド(糸魚川特別、豊栄特別)
バルーンストック(燕特別)

担当者:馬主情報部 馬主O

「ノルマンディーサラブレッドレーシング」は、2011年の6月に設立され、「現9歳馬が初めて出資者を募集した世代」という、まだ歴史の浅い一口馬主クラブであり、その母体が、2007年の有馬記念を勝ったマツリダゴッホや、交流重賞を19勝したスマートファルコンや、2016年のチャンピオンズCを筆頭に、JRAと地方交流重賞を4勝したサウンドトゥルーなど、これまでに活躍馬を何頭も生産している「岡田スタッド」であるのは、皆様もよくご存知のことでしょう。
この「岡田スタッド」の代表は、今年の3月19日(金)に亡くなった、「マイネル軍団の総師」こと岡田繁幸オーナーの弟、岡田牧雄オーナーが務めております。
また、クラブ法人・「ノルマンディーサラブレッドレーシング」の代表を務めている岡田将一氏と、愛馬会法人・「ノルマンディーオーナーズクラブ」の代表を務めている岡田壮史氏は、牧雄オーナーのご子息です。
「ノルマンディーサラブレッドレーシング」は、設立から現在までに、JRAで250頭近くを走らせており、「最初の世代」が2歳だった2013年は、出走させた頭数が少なかったため、「2勝・獲得賞金3775万円」という数字に留まっておりましたが、2017年までは、
2014年→11勝・獲得賞金1億0916万円
2015年→12勝・獲得賞金1億7126万円
2016年→39勝・獲得賞金5億5720万円
2017年→29勝・獲得賞金6億3678万円
と記せば分かる通り、賞金が「右肩上がり」となっておりました。
その後の2年間は、
2018年→27勝・獲得賞金4億6519万円
2019年→32勝・獲得賞金5億3655万円
と、2017年の数字を下回っておりましたが、昨年は、デアリングタクトが桜花賞とオークスと秋華賞を制するなど、37勝を上げ、過去最高となる「11億0426万円」の賞金を獲得しております。
ただ、今年は先週までに獲得した賞金が「3億7128万円」と、まだ昨年の3割ほどに留まっているため、現在はクラブの関係者全員が、「賞金の高いレースを勝って、巻き返しのきっかけとしたい」と考えているのでしょう。
また、同クラブは、「2019年産募集馬」(現2歳世代)について、「一次募集馬28頭」と「二次募集馬13頭」という、計41頭のラインナップを発表しておりますが、私が確認したところ、これらの内、既に満口となっているのは39頭であり、残りの2頭は、まだ出資を受け付けている状況です。
更に、6月15日(火)には、「三次募集馬9頭」のラインナップを発表し、6月25日(金)まで先行募集を行っておりましたが、満口となったのは4頭であり、残りの5頭は、7月12日(月)から、通常募集として出資を受け付けを行っております。
当然、現在はクラブの関係者全員が、「1頭でも多く満口にするために、過去の募集馬を活躍させて、出資を検討している顧客層に好印象を与えたい」とも考えている筈であり、一般的な注目度の高い特別レースを勝てば、その効果が大きいのは間違いありません。
そういった中、「ノルマンディーサラブレッドレーシング」は、今週、
1着賞金1820万円(馬主の取り分は8割の1456万円)のTVh杯→チェアリングソング(アイビスSDにも登録)
1着賞金1500万円(同1200万円)の立待岬特別→ミニオンペール
1着賞金1500万円(同1200万円)の北海ハンデキャップ→スペロデア
1着賞金1500万円(同1200万円)の糸魚川特別→ブラックジェイド(豊栄特別にも登録)
1着賞金1060万円(同848万円)の燕特別→バルーンストック
と、特別レースに5頭を登録しておりますので、私が同クラブの関係者であれば、それぞれを預けている厩舎に対して、迷わず渾身の勝負仕上げを指示するでしょう。