「安定した利益獲得」と「究極のファンサービス」を目指し、完全無欠の情報網を構築
注目馬主
2021/06/07
ポルシェやマセラティなどの販売権を…
株式会社キーファーズ(代表:松島正昭氏)

本業: 株式会社マツシマホールディングス 代表取締役社長

今週の主な登録馬:
マイラプソディ(エプソムC)
キスラー(八王子特別)

担当者:馬主情報部 馬主O

「株式会社キーファーズ」の代表取締役は、「株式会社マツシマホールディングス」(京都府京都市右京区)の代表取締役社長を務めている松島正昭氏であるため、ここでは私も皆様と同じく、「株式会社キーファーズ」を「松島オーナー」と表記します。
「株式会社マツシマホールディングス」は、「大阪マツダ」で働いていた、初代の松島七兵衛氏が1955年の12月に設立した「平安マツダ株式会社」が起源で、当時は主に三輪トラックの販売を手掛けていたそうです。
1957年の6月に「平安マツダ株式会社」は、「株式会社京都マツダ」に商号を変更しており、1963年の6月には、京都市南区に、自動車整備などを行う「八条サービスセンター」を設立し、更には、中古車センター、リース、ガソリンスタンドなどの事業を展開するなど、この時期に同社の事業基盤を固めておりました。
そして1975年の8月には、2代目の松島芳明氏が代表取締役社長に就任しており、それからは、外国車の輸入事業を開始し、1989年の5月にはメルセデス・ベンツの販売権を、1992年の9月にはフォルクスワーゲンとアウディの販売権を取得するなど、輸入車ディーラーとして着実に規模を拡大しております。
1998年の7月に3代目の松島正昭オーナーが代表取締役社長に就任してからも、それまでの路線を継承しており、1999年の11月にBMWの販売権を取得し、2000年の7月には、「株式会社京都マツダ」の社名を「株式会社KAMIG」に変更しました。
その後、京都市内を中心に販売店を相次いで出店し、尚且つ、MINI、smart、ポルシェ、マセラティの販売権を取得しております。
また、2014年の1月には、企業ブランド価値の更なる向上を目指して、社名を現在の「株式会社マツシマホールディングス」に変更しており、2018年に於けるグループ全体の売上高は「約400億円」を記録していた上、私が確認したところ、現在は、600名近くの従業員を雇用しておりますので、同社のトップである松島オーナーが、「優秀な経営者」であるのは言うまでもありません。
なお、馬主としての松島オーナーは、JRAに於いて、2015年から「株式会社キーファーズ」の名義で馬を走らせており、これまでに30頭以上を所有している上、海外でも、一昨年のパリ大賞典(仏G1)とインターナショナルS(英G1)などを制しているジャパンや、一昨年のアイリッシュダービートライアルS(愛G3)を制しているブルームなどを、クールモアグループと共同所有しております。
一昨年までの5年間、JRA馬主としての松島オーナーは、
2015年→3勝・獲得賞金2759万円
2016年→2勝・獲得賞金3390万円
2017年→5勝・獲得賞金7219万円
2018年→8勝・獲得賞金1億0307万円
2019年→13勝・獲得賞金2億2935万円
という形で順調に実績を積み重ねており、特に一昨年は、マイラプソディを出走させた京都2歳Sで初の重賞勝ちを飾っておりました。
しかし、昨年は「3勝・獲得賞金9334万円」という物足りない数字に留まってしまったため、今年の松島オーナーは「必ず巻き返したい」と考えている筈であり、実際、先週までの成績が「4勝・獲得賞金9359万円」と、既に昨年の数字を上回っております。
もちろん、現在の松島オーナーは、「この勢いを止めたくない」と考えているのでしょう。
また、オーナーは、「競走馬セール」に参加する機会が多く、昨年は、7月13日(月)~14日(火)に行われた「セレクトセール」に於いて、計2頭を総額3億0690万円(税込)で落札しておりました。
当然、松島オーナーは、これから開催される「競走馬セール」に参加する可能性が高く、現在は、「セール資金を少しでも潤沢にしておきたい」とも考えている筈です。
そういった中、今週は、1着賞金4100万円(馬主の取り分は3280万円)のエプソムCにマイラプソディ、1着賞金1500万円(同1200万円)の八王子特別にキスラーを登録しておりますので、私がオーナーであれば、前者を預けている友道先生と後者を預けている池江先生に対して、迷わず渾身の勝負仕上げを指示します。

2021/06/07
生産馬で2008年のダービーを勝っていますね
水上行雄氏

本業: 笠松牧場 代表

今週の主な登録馬:
ガロアクリーク(エプソムC)

担当者:馬主情報部 生産者S

水上行雄オーナーは、浦河にある「笠松牧場」の代表です。
「日高スタリオンステーション」の隣にあるここの生産馬で、私が真っ先に思い付くのは、2008年のNHKマイルCとダービーを勝ったディープスカイでして、創業20年目で初めてのGI勝ちだったNHKマイルCのレース当日、水上オーナーは東京競馬場で、他の皆さんは牧場の事務所に集まって、それぞれレースを見ていたそうで、水上オーナーは、表彰式に出た後すぐ浦河に戻って、大いに盛り上がった祝勝会に参加していました。
それから、ディープスカイはダービーも勝って、その年の9月に浦河の「総合文化会館ふれあいホール」で行われた祝勝会には、深見オーナーご夫妻や、この馬の主戦だった四位騎手(現調教師)や昆貢調教師といった競馬関係者の他に、当時、浦河の町長だった谷川弘一郎さんなども含めて200人以上が出席して、大賑わいだったNHKマイルCの祝勝会よりも、更に盛り上がっていましたよ。
馬主としての水上オーナーは、30年以上もJRAで馬を走らせている大ベテランで、2007年は全部で10勝を上げて、「1億7803万円」の賞金を稼いでいました。
でも、その後は成績が伸び悩んでいて、一昨年までの3年間も、
2017年→獲得賞金1億6389万円
2018年→獲得賞金1億0666万円
2019年→獲得賞金1億1480万円
という物足りない数字でしたから、去年のオーナーは、「必ず巻き返したい」と考えていたのでしょうし、実際に去年は、ガロアクリークを使ったスプリングSで、馬主としては初めての重賞勝ちを飾るなど、6勝を上げて、2007年を上回る、「2億0819万円」の賞金を稼いでいたんですよ。
でも、今年に入ってからは、先週までが「3勝・獲得賞金4928万円」という成績で、去年のペースを大きく下回っていますから、今の水上オーナーは、「賞金の高いレースを勝って、巻き返しのきっかけにしたい」と考えているのでしょう。
そういった中、今週は、1着賞金4100万円(馬主の取り分は8割の3280万円)のエプソムCにガロアクリークを登録してきましたので、私が水上オーナーでしたら、この馬を預けている上原先生に対して、迷わずメイチの勝負仕上げをお願いしますね。

2021/06/07
岩見沢東高校と慶応大学・経済学部のOBです
キャロットファーム

本業: 一口馬主クラブ

今週の主な登録馬:
ザダル(エプソムC)
ラインハルト(芦ノ湖特別)
コントラチェック(函館スプリントS)
ダイアナブライト(三宮S)
ラティーンセイル(清州S)
ウェイヴァリー(八王子特別)
ヴェラアズール(八王子特別)
グレートバニヤン(恵那特別)
ヴァイザー(常滑特別)
アメリカンウェイク(十勝岳特別)

担当者:馬主情報部 馬主S

「キャロットファーム」の愛馬会法人・「キャロットクラブ」の代表を、2008年から務めている手嶋龍一氏は、北海道芦別市の出身で、岩見沢東高校と慶応大学・経済学部を卒業してから、NHKに入局しており、1997年からはそのワシントン支局長を務め、2001年にアメリカで起きた「9・11同時多発テロ事件」の際には、11日間に渡り「24時間中継」を担当しておりました。
そして、2005年にNHKを退局した後は、外交ジャーナリストとして活動しており、2006年に出版した「ウルトラ・ダラー」(新潮社)が33万部のベストセラーになるなど、作家としても高い評価を受けており、更に今年の2月には、「鳴かずのカッコウ」(小学館)という新刊を出版しております。
これまで、他の所属員達も記していることですが、手嶋氏の執筆場所は、同氏が、「永遠の親友」と語る吉田勝己オーナーが代表を務めている「ノーザンファーム」の中にあり、「千歳空港から僅か15分ほど」という立地や、牧場の景色を見てリフレッシュできる環境を、手嶋氏はとても気に入っているそうであり、素晴らしい執筆場所を用意してくれた勝己オーナーに、深く感謝しているそうです。
また、手嶋氏は、「静岡新聞」と「北國新聞」にコラムを掲載している上、「情報ライブ・ミヤネ屋」、「シューイチ」といったテレビ番組にコメンテーターとして出演するなど、メディアの世界でも活躍しております。
2016年の「キャロットファーム」は、シンハライトでオークスを、マリアライトで宝塚記念を制するなど、「127勝・獲得賞金31億8985万円」という成績を残し、「馬主リーディング1位」に輝いており、一昨年は、「36億0520万円」の賞金を獲得した「サンデーレーシング」に次ぐ「馬主リーディング2位」だったものの、サートゥルナーリアで皐月賞を、リスグラシューで宝塚記念と有馬記念を、クリソリベルでチャンピオンズCを、レシステンシアで阪神ジュベナイルFを制するなど、126勝を上げ、過去最高となる「34億3815万円」の賞金を獲得しておりました。
しかし昨年は、
1位:サンデーレーシング→115勝・獲得賞金40億2196万円
2位:シルクレーシング→121勝・獲得賞金36億0254万円
3位:キャロットファーム→118勝・獲得賞金24億4179万円
と記せば分かる通り、勝利数と賞金のどちらも一昨年の数字を大きく下回っており、「馬主リーディング1位」の「サンデーレーシング」に「15億8017万円」の差を付けられた3位に留まっておりましたので、今年は、クラブの関係者全員が「必ず巻き返したい」と考えている筈です。
実際、今年は先週までに、レイパパレで大阪杯、エフフォーリアで皐月賞を制するなど、42勝を上げ、「13億0976万円」の賞金を獲得し、昨年の同時期(6月7日【日】まで)の「10億4097万円」を大きく上回り、「馬主リーディング」の2位に付けております。
ただ、「馬主リーディング1位」の「サンデーレーシング」は、先週までに「18億7422万円」の賞金を獲得しており、「5億6446万円」の差を付けられておりますので、現在は「キャロットファーム」の関係者全員が、「賞金の高いレースを勝って、サンデーレーシングとの差を詰めたい」と考えているのでしょう。
そういった中、今週は、
1着賞金4100万円(馬主の取り分は8割の3280万円)のエプソムC→デゼル
1着賞金1500万円(同1200万円)の芦ノ湖特別→ラインハルト
1着賞金3900万円(同3120万円)の函館スプリントS→コントラチェック
1着賞金2200万円(同1760万円)の三宮S→ダイアナブライト
1着賞金1820万円(同1456万円)の清州S→ラティーンセイル
など、計10頭を賞金の高い特別レースに登録しておりますので、私が「キャロットファーム」の関係者であれば、それぞれを預けている厩舎に対して、渾身の勝負仕上げを指示するでしょう。

2021/06/07
「緑内障手術」などを行っております
鈴木隆司氏

本業: 鈴木眼科クリニック 院長

今週の主な登録馬:
カレンモエ(函館スプリントS)
カレンシュトラウス(桑名S)

担当者:馬主情報部 馬主Y

鈴木隆司オーナーの本業は、「JR六甲道駅」(兵庫県神戸市灘区)から徒歩3分ほどの場所にある、「鈴木眼科クリニック」の院長です。
このクリニックでは、「コンタクトレンズを装着するための検査」や、「結膜炎の治療」といった一般的な眼科診察だけではなく、「緑内障手術」や、レーザーで治療する「網膜光凝固術」や、日帰りの「白内障手術」なども行っておりますので、近隣の方にとっては「必要不可欠な存在」と言える筈であり、その院長を務めている鈴木オーナーは、周囲から厚い信頼を寄せられていることでしょう。
鈴木オーナーは、幼い頃に騎手を目指していたものの、背が高くなり過ぎたため、その道を断念したそうです。
しかし、「競馬に関わりたい」との思いを捨て切れず、「馬主になる」と決意したそうで、その夢を、まず一口馬主として叶えていたものの、やはり「自分の馬が欲しい」という思いが次第に強まり、1998年にJRAの個人馬主資格を取得しております。
そして、2000年からJRAで馬を走らせている鈴木オーナーは、現在までに60頭以上を所有しており、過去の代表的な存在としては、2011年のスプリンターズSや2012年の高松宮記念など、重賞を5勝したカレンチャンと、2012年のNHKマイルCや毎日王冠など、同じく重賞を5勝したカレンブラックヒルといった名前が挙げられるでしょう。
2012年の鈴木オーナーは、この2頭の活躍などにより、「13勝・獲得賞金4億9116万円」という過去最高の成績を残しておりました。
しかし、それ以降は成績が伸び悩んでおり、昨年までの5年間も、
2016年→7勝・獲得賞金1億8242万円
2017年→7勝・獲得賞金1億0892万円
2018年→8勝・獲得賞金1億1327万円
2019年→9勝・獲得賞金3億7100万円
2020年→8勝・獲得賞金2億3665万円
という数字に留まっておりましたので、今年の鈴木オーナーは、「必ず巻き返したい」と考えている筈であり、実際、先週までの成績が「6勝・獲得賞金1億6283万円」と、昨年のペースを大きく上回っております。
当然、現在の鈴木オーナーは、「この勢いを止めたくない」と考えているのでしょう。
こういった中、今週は、1着賞金3900万円(馬主の取り分は8割の3120万円)の函館スプリントSにカレンモエ、1着賞金1820万円(同1456万円)の桑名Sにカレンシュトラウスを登録してきましたので、私が鈴木オーナーであれば、前者を預けている安田隆行先生と後者を預けている平田先生に対して、メイチの勝負仕上げを指示するのは間違いありません。
また、鈴木オーナーは、カレンブラックヒルで2015年の小倉大賞典を制してから、6年以上も重賞を勝てておりませんので、函館スプリントSのカレンモエには、「ここで久々の重賞勝ちを」という思いも込められている筈です。