「安定した利益獲得」と「究極のファンサービス」を目指し、完全無欠の情報網を構築
注目馬主
2021/05/31
今年はラヴズオンリーユーの半弟などが…
サンデーレーシング

本業: 一口馬主クラブ

今週の主な登録馬:
グランアレグリア(安田記念)
ケイデンスコール(安田記念)
シュネルマイスター(安田記念)
ゴライアス(アハルテケS)
シルヴェリオ(高山S)
モアナアネラ(高山S)
アイムポッシブル(麦秋S)
アルビージャ(ホンコンJCT)
グランパラディーゾ(小金井特別)
フォークテイル(小金井特別)
ドナウエレン(蒲郡特別)

担当者:馬主情報部 馬主T

「サンデーレーシング」の代表取締役を務めている吉田俊介氏は、「ノーザンファーム」の代表を務めている吉田勝己オーナーのご子息であり、募集馬の大半が「ノーザンファーム」の生産であるのは、以前から皆様もよくご存知の筈です。
吉田勝己オーナーが、1988年に「株式会社ダイナース愛馬会」として創設した「サンデーレーシング」に於いて、最近の代表的な存在としては、2011年の牡馬三冠を制し、2012年の宝塚記念、2013年の有馬記念なども制したオルフェーヴルや、2012年の牝馬三冠を制し、この年と2013年のジャパンC、2014年のドバイシーマクラシックと有馬記念なども制したジェンティルドンナや、2015年の皐月賞とダービーを制したドゥラメンテや、一昨年と昨年のエリザベス女王杯を制するなど、GIを4勝したラッキーライラックなどが挙げられるでしょう。
同クラブは、2005年に初めて「馬主リーディング1位」となっていた上、2010年から2013年までは4年連続で「リーディング1位」となっておりました。
更に、その後も「サンデーレーシング」は順調に実績を積み重ねており、昨年までの4年間も、
2017年→獲得賞金29億7266万円(133勝)
2018年→獲得賞金35億4845万円(152勝)
2019年→獲得賞金36億0520万円(124勝)
2020年→獲得賞金40億2196万円(115勝)
と記せば分かる通り、4年連続で「馬主リーディング1位」となっており、特にその中でも昨年は、宝塚記念と有馬記念と京都記念を制したクロノジェネシスや、安田記念とスプリンターズSとマイルCSを制したグランアレグリアなどの活躍により、過去最高の賞金を獲得しております。
そして今年も、先週までに、シュネルマイスターでNHKマイルC、グランアレグリアでヴィクトリアマイル、シャフリヤールでダービーを制するなど、「58勝・獲得賞金17億5333万円」という成績を記録しており、「40勝・獲得賞金12億8505万円」で2位の「キャロットファーム」に、「4億6828万円」の差を付けて「馬主リーディング1位」となっているのですから、現在は、同クラブの関係者全員が、「この勢いを止めたくない」と考えている筈です。
また、「サンデーレーシング」は、「2021年度募集馬」(現1歳世代)について、5月14日(金)に、一昨年のオークスや今年のクイーンエリザベス2世Cなどを制したラヴズオンリーユー(父ディープインパクト)の半弟にあたる「ラヴズオンリーミーの2020」(父ドゥラメンテ)や、2012年の牝馬三冠などを制したジェンティルドンナ(父ディープインパクト)の半弟にあたる「ドナブリーニの2020」(父ロードカナロア)といった良血馬を含む、計90頭のラインナップを発表しており、今後は、6月7日(月)にパンフレットを発送し、それから出資を受け付ける予定です。
よって、現在は同クラブの関係者全員が、過去の募集馬を活躍させて、出資を検討している顧客層に好印象を与えたいとも考えている筈であり、一般的な注目度の高い特別レースを勝てば、その効果が大きいのは間違いありません。
そういった中、「サンデーレーシング」は、今週、
1着賞金1億3000万円(馬主の取り分は8割の1億0400万円)の安田記念→グランアレグリアとケイデンスコールとシュネルマイスター
1着賞金2200万円(同1760万円)のアハルテケS→ゴライアス
1着賞金1820万円(同1456万円)の高山S→シルヴェリオとモアナアネラ
1着賞金1820万円(同1456万円)の麦秋S→アイムポッシブル
など、賞金の高い特別レースに計11頭を登録しておりますので、私がクラブの関係者であれば、それぞれを預けている厩舎に対して、迷わず渾身の勝負仕上げを指示するでしょう。

2021/05/31
「日本馬主協会連合会」の相談役です
永井啓弍(けいじ)氏

本業: トヨタカローラ三重株式会社 元代表取締役会長

今週の主な登録馬:
サンレイポケット(鳴尾記念)
サンレイファイト(松風月S)
スズカゴウケツ(松風月S)
スズカパンサー(松風月S)

担当者:馬主情報部 馬主N

皆様もよくご存知の通り、永井啓弍(けいじ)オーナーは、三重県四日市市に本社を構えている、「トヨタカローラ三重株式会社」の代表取締役会長を、少し前まで務めておりました。
1961年に設立された同社は、現在、「四日市本社店」、「松阪店」、「鳥羽店」、「伊勢店」など、三重県内に24の販売店を構えており、「2020年3月期の売上高」は「208億円」というもので、社員数は500名を超える規模となっているため、そのトップである永井オーナーは、「地元経済界の有力者」と言えるでしょう。
そして、JRA馬主としての永井オーナーは、既にキャリアが30年以上に及ぶ大ベテランで、これまでに、サイレンススズカやスズカマンボやスズカフェニックスなどで多くの重賞レースを制している上、2003年から2019年まで「中京馬主協会」の会長を務めており、現在は、「日本馬主協会連合会」の相談役を務めておりますので、経済界だけではなく、競馬界に於いても「有力者」と断言できます。
永井オーナーがこれまでに最も多くの賞金を獲得しているのは、サイレンススズカが宝塚記念と中山記念と金鯱賞と毎日王冠と小倉大賞典を制した1998年であり、この年は、重賞7勝を含む「27勝」を上げ、「8億7027万円」の賞金を獲得していた上、更に、2017年は過去最多となる「37勝」を上げ、「6億9754万円」の賞金を獲得しておりました。
しかし、その後の3年間は、
2018年→34勝・獲得賞金5億8971万円
2019年→16勝・獲得賞金4億0329万円
2020年→23勝・獲得賞金5億3435万円
という形で数字が伸び悩んでおりましたので、今年の永井オーナーは、「必ず巻き返したい」と考えている筈であり、実際、先週までの成績が「15勝・獲得賞金2億9757万円」と、昨年の同時期(5月31日【日】まで)の「9勝・獲得賞金2億5638万円」を上回っております。
もちろん、現在の永井オーナーは、「賞金の高いレースを勝って、更に勢いを付けたい」とも考えているのでしょう。
また、永井オーナーは、「競走馬セール」に参加する機会が多く、一昨年は、自身の名義と、オーナーが代表を務めている「永井商事」の法人名義で、計16頭を総額2億6665万円で落札していた上、昨年も、
■8月24日(月)の「HBAセレクションセール」→6頭を1億2540万円で落札
■8月25日(火)~28日(金)の「HBAサマーセール」→5頭8624万円で落札
と、計11頭を総額2億1164万円で落札しておりました。
(落札金額は全て税込表記)
当然、永井オーナーは、これから開催される「競走馬セール」に参加する可能性が高く、現在は、「セール資金を少しでも潤沢にしておきたい」とも考えている筈です。
そういった中、今週は、1着賞金4100万円(馬主の取り分は8割の3280万円)の鳴尾記念にサンレイポケット、1着賞金1820万円(同1456万円)の松風月Sにサンレイファイトとスズカゴウケツとスズカパンサーと、計4頭を賞金の高い特別レースに登録しておりますので、私がオーナーであれば、それぞれを預けている厩舎に対して、渾身の勝負仕上げを指示するでしょう。

2021/05/31
2000年のオークスから「GIで37連敗」でしたが
シルクレーシング

本業: 一口馬主クラブ

今週の主な登録馬:
インディチャンプ(安田記念)
サリオス(安田記念)
ラウダシオン(安田記念)
ヒンドゥタイムズ(鳴尾記念)
ブラストワンピース(鳴尾記念)
ナイトバナレット(高山S)
ブレイニーラン(由比ヶ浜特別・ホンコンJCT)
セントオブゴールド(一宮特別)

担当者:馬主情報部 馬主S

「シルクレーシング」は、私や他の方が過去に何度もお伝えしている通り、クラブ法人を設立した「阿部製糸株式会社」が、絹糸(シルク)を製造していたことが名前の由来でして、以前は、「福島馬主協会」の副会長理事である阿部善武氏が、クラブ法人・「有限会社サラブレットオーナーズクラブ・シルク」の代表を務めておりましたが、2014年の8月1日(金)、社名が現在の「有限会社シルクレーシング」に変わり、それと同時に、以前は取締役を務めていた米本昌史氏が代表取締役に就任しました。
同クラブは、2008年の産駒から、「社台コーポレーション・白老ファーム」の生産馬を「募集馬ラインナップ」に加え始め、2011年には、「ノーザンファーム」の生産馬をラインナップの主力としていた上、この年には、それまで「シルク」が運営していた育成牧場・「天栄ホースパーク」(福島県岩瀬郡天栄村)を「ノーザンファーム」に売却するなど、この数年間で一気に「社台グループ」との提携を強化しております。
そして、その効果はすぐに表れており、「ノーザンファーム」の生産馬であるローブティサージュが、2012年の阪神ジュベナイルFを制し、2000年のオークスから続いていたGIの連敗を、「37」で止めておりました。
もちろん、勝利数と獲得賞金にも、「提携のプラス効果」が明確に表れており、2017年までの5年間は、
2013年→48勝(重賞0勝)・獲得賞金8億1700万円(馬主リーディング11位)
2014年→78勝(重賞5勝)・獲得賞金13億0616万円(同6位)
2015年→66勝(重賞1勝)・獲得賞金13億2369万円(同5位)
2016年→96勝(重賞2勝)・獲得賞金17億1811万円(同4位)
2017年→101勝(重賞4勝)・獲得賞金18億5173万円(同4位)
と記せば分かる通り、「完全に右肩上がり」となっていた上、2018年は、アーモンドアイで牝馬三冠とジャパンCを制するなど、重賞を13勝し、全体で「118勝・獲得賞金30億8921万円」という成績を残し、「馬主リーディング2位」となっております。
一昨年は、「90勝(重賞13勝)・獲得賞金25億8316万円」と、前年の数字を下回り、馬主リーディングも、1つ順位を落として「3位」となってしまったものの、昨年は、アーモンドアイでヴィクトリアマイルと天皇賞・秋とジャパンCを、ラウダシオンでNHKマイルCを制するなど、重賞を14勝し、全体で「121勝・獲得賞金36億0254万円」と、再び数字を大きく伸ばし、勝利数と獲得賞金の両方で過去最高の成績を残しており、「馬主リーディング2位」で1年を終えておりました。
しかし、今年は先週までが「46勝・獲得賞金10億5646万円」という成績で、昨年の同時期(5月31日【日】まで)の「53勝・獲得賞金14億9349万円」を大きく下回っており、「馬主リーディング4位」となっているため、現在は、同クラブの関係者全員が、「賞金の高いレースを勝って、巻き返しのきっかけとしたい」と考えている筈です。
こういった中、「シルクレーシング」は、今週、
1着賞金1億3000万円(馬主の取り分は8割の1億0400万円)の安田記念→インディチャンプとサリオスとラウダシオン
1着賞金4100万円(同3280万円)の鳴尾記念→ヒンドゥタイムズとブラストワンピース
1着賞金1820万円(同1456万円)の高山S→ナイトバナレット
1着賞金1500万円(同1200万円)の由比ヶ浜特別→ブレイニーラン(ホンコンJCTにも登録)
1着賞金1500万円(同1200万円)の一宮特別→セントオブゴールド
と、計8頭を賞金の高い特別レースに登録しておりますので、クラブの関係者達が、それぞれを預けている厩舎に対して、かなり勝負懸かった指示を出していると私は見ております。

2021/05/31
仙台と札幌でスープカレー屋を経営しております
佐々木主浩(かづひろ)氏

本業: 野球解説者

今週の主な登録馬:
ブラヴァス(鳴尾記念)

担当者:馬主情報部 馬主M

佐々木主浩(かづひろ)オーナーが、1990年に「大洋ホエールズ」(現在の横浜DeNAベイスターズ)に入団し、速球と鋭いフォークボールなどを武器に日本球界を代表する抑えの切り札となり、2000年にメジャーリーグの「シアトル・マリナーズ」に移籍してからも大活躍し、日米通算381セーブを記録した元プロ野球選手であるのは、一般競馬ファンでもよく知っていることですから、私が改めて説明するまでもないでしょう。
佐々木オーナーは、トルネード投法で日米通算201勝を上げた野茂英雄氏と、西武ライオンズ時代に6度の日本一に貢献した秋山幸二氏と共に、2014年に「野球殿堂入り」を果たしており、同年の12月2日(火)に「帝国ホテル」で行われた佐々木オーナーの「野球殿堂入り祝賀パーティー」には、「横浜ベイスターズ」時代の恩師である権藤博氏や、「シアトル・マリナーズ」時代に同僚だったイチロー選手や、プロゴルファーの青木功氏や、演歌界の大御所でキタサンブラックの馬主としてもお馴染みの北島三郎氏など、総勢800名近くが出席したそうですから、現役を退いた後も佐々木オーナーは、多くの方から厚い信頼を寄せられているのは間違いありません。
現在の佐々木オーナーは、「TBSテレビ」と「ニッポン放送」と「日刊スポーツ」で野球解説者を務めている上、奥様の榎本加奈子さんと共同で、「Kanakoのスープカレー屋さん」を経営しており、現在は、札幌市中央区に1店舗、仙台市青葉区に1店舗、泉区に1店舗を構えております。
現役のプロ野球選手だった頃から競馬好きだった佐々木オーナーは、引退した翌年の2006年に、地方競馬の馬主資格を取得し、「ミスターフォーク」と名付けた馬を道営競馬で所有しておりました。
JRAの馬主資格を取得したのは、鮨屋で偶然会った近藤利一オーナー(故人)から、馬主になることを勧められたことがきっかけであり、2007年にJRAの馬主資格を取得し、最初に所有した馬は、近藤オーナーから権利を譲渡された「アドマイヤマジン」です。
JRAの個人馬主資格を取得してからは、初めの内こそ、特に目立つ成績ではなかったものの、ヴィルシーナを出走させた2012年のクイーンCに於いて初の重賞勝ちを飾ると、その後は、同馬で2013年と2014年のヴィクトリアマイルを連覇しており、他にも、ヴィブロスを出走させた2016年の秋華賞や、シュヴァルグランを出走させた2017年のジャパンCを制するなど、これまでにJRAの重賞を11勝している上、ヴィブロスを出走させた2017年のドバイターフで初の海外G1勝ちを飾っております。
2017年の佐々木オーナーは、JRAに於いて、先述したシュヴァルグランの活躍などにより、過去最高となる「5億9127万円」の賞金を獲得しておりました。
しかし、昨年までの3年間は、
2018年→2億5823万円
2019年→5303万円
2020年→1億5377万円
と獲得賞金が伸び悩んでいた上、今年も、先週までが「1勝・獲得賞金510万円」という状況のため、現在の佐々木オーナーは、「賞金の高いレースを勝って、一気に稼ぎたい」と考えているのでしょう。
そういった中、今週は、1着賞金4100万円(馬主の取り分は3280万円)の鳴尾記念にブラヴァスを登録しておりますので、私が佐々木オーナーであれば、この馬を預けている友道先生に対して、メイチの勝負仕上げを指示するのは間違いありません。