「安定した利益獲得」と「究極のファンサービス」を目指し、完全無欠の情報網を構築
注目馬主
2021/05/24
愛媛県でホテルや温泉施設の運営などを手掛けております
大野剛嗣(つよし)氏

本業: オオノ開發株式会社 代表取締役社長

今週の主な登録馬:
ステラヴェローチェ(ダービー)

担当者:馬主情報部 馬主Y

大野剛嗣(つよし)オーナーの本業は、愛媛県松山市を拠点に、廃棄物処理事業や生コンクリート製造業など、様々な事業を展開している「オオノ開發株式会社」の代表取締役社長です。
同社は、先代の大野照旺(てるお)氏が、1966年に「大野開発」として創業し、それから50年間は照旺氏が代表を務めておりましたが、2016年の8月に剛嗣オーナーが、後を次いで代表取締役社長に就任しました。
1973年に「大野開発株式会社」(資本金500万円)として法人化し、1980年に「オオノ開發株式会社」へ商号変更した同社は、その後、
1982年→安定型埋立処分場を稼働
1984年→資本金を2000万円に増資
1985年→管理型埋立処分場を稼働
1988年→廃棄物焼却施設を稼働
1992年→資本金を7000万円に増資
2002年→浸出水高度処理施設を稼働
2009年→環境科学研究センターを設立
2011年→複合処理施設を稼動
2012年→東京支店開設
2015年→大阪支店開設
2019年→福岡営業所開設
2020年→九州支店開設
といった形で順調に事業規模を拡大しております。
そして現在では、
「株式会社トーヨー砕石」→砕石・砕砂の製造及び販売
「株式会社日景生コン」→生コンクリート製造及び販売
「株式会社千照運輸」→産業廃棄物収集・重機車輌運搬
「株式会社マテラ」→スキンケア化粧品・マテラ鉱物飼料製造販売
というグループ会社を擁している上、その他にも、「たかのこのホテル」や、二つの温泉施設、「たかのこの湯」と「媛彦(ひめひこ)温泉」や、自然公園型ドライブイン・「マテラの森」などを運営しており、現在は、グループ全体で500名を超える従業員を雇用している企業に成長させているのですから、剛嗣オーナーの経営手腕を誰もが認めていることでしょう。
馬主としての剛嗣オーナーは、JRAで馬を走らせ始めた2016年から現在までに14頭を所有しており、その中の代表的な存在としては、2018年のプロキオンSと昨年のクラスターC(地方交流重賞)を制しているマテラスカイと、昨年のサウジアラビアRCを制しているステラヴェローチェが挙げられます。
剛嗣オーナーは、マテラレックスを出走させた、2016年8月20日(土)の新馬戦(新潟・芝2000m)で初勝利を飾っており、その年は、年末までに「2勝・獲得賞金2268万円」という成績を残しておりました。
翌年は、「1勝・獲得賞金830万円」という数字に留まっていたものの、2018年には、マテラスカイを出走させたプロキオンSで初めての重賞勝ちを飾るなど、4勝を上げ、これまでで最も多い「1億2877万円」の賞金を獲得しております。
また、剛嗣オーナーは、海外や地方交流の重賞レースに所有馬を出走させることが多く、初の海外遠征だった2018年のドバイゴールデンシャヒーン(G1)では、マテラスカイが5着に入っており、その後もこの馬は、海外と地方で7回も馬券に絡んでおりました。
しかし、その一方で、一昨年と昨年は、JRAの成績が、
2019年→2勝・獲得賞金4848万円
2020年→6勝・獲得賞金1億1744万円
という数字に留まっていたため、今年の剛嗣オーナーは、「必ず巻き返したい」と考えている筈であり、実際、先週までに稼いだ賞金が「8446万円」と、昨年の同時期(5月24日【日】まで)の「800万円」を大きく上回っております。
もちろん、現在の大野オーナーは、「この勢いで賞金の高いレースを多く勝ちたい」と考えているのでしょう。
そういった中、今週は、1着賞金2億円(馬主の取り分は8割の1億6000万円)のダービーにステラヴェローチェを登録してきましたので、私が剛嗣オーナーであれば、同馬を預けている須貝先生に対して、迷わず渾身の勝負仕上げを指示します。

2021/05/24
取引先は「楽天」や「ビッグローブ」などの大手企業です
田島大史(だいし)氏

本業: BBコミュニケーションズ株式会社 代表

今週の主な登録馬:
ダディーズビビッド(葵S)
ダディーズトリップ(揖斐川特別)

担当者:馬主情報部 馬主N

皆様もよくご存知の通り、田島大史オーナーの本業は、京都市の下京区に本社を構えている「BBコミュニケーションズ株式会社」の代表者です。
「浄土真宗・本願寺派」の本山として有名な「西本願寺」のすぐそばに拠点を構えている同社は、1991年に設立され、現在の主要業務は、レンタルサーバーの管理や、WEBサイトの制作・管理や、データベースやシステム開発などとなっており、主要取引先には、「楽天株式会社」、「ビッグローブ株式会社」といった大手企業が名を連ねておりますので、その代表者である田島オーナーは、「関西のIT業界に於ける重要な存在」と言えるでしょう。
馬主としての田島オーナーは、2012年からJRAで馬を走らせており、私が確認したところ、これまでに17頭を所有しておりますが、2013年までは未勝利で、その後も、2014年の獲得賞金が1847万円、2015年が2403万円、2016年が1341万円と、数字が伸び悩んでおりました。
しかし、2017年からの4年間は、
2017年→1勝・獲得賞金862万円
2018年→2勝・獲得賞金2149万円
2019年→2勝・獲得賞金3121万円
2020年→3勝・獲得賞金6864万円
と記せば分かる通り、完全に「右肩上がり」となっており、特に昨年は過去最高の成績を残しております。
更に今年は、先週までに3勝を上げており、獲得賞金は「5126万円」と、既に昨年の7割以上となっておりますので、現在の田島オーナーは、「この勢いを止めたくない」と考えている筈です。
そういった中、今週は、1着賞金3800万円(馬主の取り分は8割の3040万円)の葵Sにダディーズビビッド、1着賞金1500万円(同1200万円)の揖斐川特別にダディーズトリップを登録しておりますので、私がオーナーであれば、前者を預けている千田先生と後者を預けている杉山晴紀先生に対して、渾身の勝負仕上げを指示するでしょう。
また、田島オーナーは、一度に所有する頭数が少ないこともあり、まだ重賞を勝てておりませんので、葵Sのダディーズビビッドには、「初の重賞勝ちをここで」という思いも込められている筈です。

2021/05/24
知人から笠松競馬場の馬主席に案内されたことで…
吉田勝利氏

本業: 株式会社アラビア産業 代表取締役

今週の主な登録馬:
ミスマンマミーア(目黒記念)

担当者:馬主情報部 馬主T

吉田勝利オーナーの本業は、「JR岐阜駅」(岐阜県岐阜市)から徒歩10分圏内の場所に本社を構え、主に携帯電話等の通信機器販売を手掛けている、「株式会社アラビア産業」の代表取締役です。
岐阜県岐阜市出身の吉田オーナーは、1991年に愛知学院大学の短期大学部を卒業しており、1994年に、Jリーグのサッカーチーム・「名古屋グランパスエイト」のサポーター組織、「グランパスエイト・サポーターズ・アソシエーション」を設立しておりました。
そして、1995年に通信機器販売業を始めており、2000年には、「株式会社アラビア産業」を設立しております。
この年の11月に、岐阜県美濃加茂市にあるホームセンター内に、携帯電話ショップの「タックマン・バローみのかも」を開店し、2001年の11月に現在の岐阜市加納新本町に新社屋を設立するなど、開業当初から順調に事業を軌道に乗せると、その後も、
2002年→6月に「ドコモモール・関口店」を開店
2004年→3月に「auショップ・岐南」を開店
2005年→11月に「ソフトバンクショップ・バロー長良」を開店、12月に「ソフトバンクショップ・バロー美濃加茂」を開店
2007年→5月に「ソフトバンクショップ・バロー羽島インター」を開店
といった形で規模を拡大しておりました。
そして2011年からは、「株式会社ウィルコム」(現在のワイモバイル)の販売ショップ、「ウィルコムプラザ」の出店に力を入れ始め、「岐阜県」、「愛知県」、「三重県」の3県に13店舗を出店するまでに成長を遂げておりましたので、同社を一代で築き上げた吉田オーナーが、「尊敬すべき優秀な経営者」であるのは言うまでもありません。
若い頃、自宅近くにあった笠松競馬場に通っていた吉田オーナーは、当時、一般席が非常に混んでいた中、知人の馬主から混雑とは無縁の馬主席に案内されたため、「自分も馬主になって優雅に競馬を観戦したい」と思ったそうで、更に、オグリキャップのラストランであった1990年の有馬記念では、指定席を買おうと金曜日の夜から徹夜で並んだそうで、その際に、「こんなに寒いなら、やはり馬主になるしかない」との思いを抱いたそうです。
そして吉田オーナーは、2002年に地方の馬主資格を取得しており、現在は、日本地方競馬馬主振興会の理事と、岐阜県馬主会の副会長を務めているように、地方競馬の発展に尽力しております。
また、オーナーは、2003年にJRAの馬主資格を取得し、2005年から馬を走らせており、この年は、出走させた頭数が少なかったため、未勝利に終わっておりましたが、翌年、2月4日(土)の京都1Rで初勝利を飾っておりました。
なお、一度に所有する頭数が少ないため、2007年からの3年間は未勝利でしたが、昨年までの4年間は、
2017年→1勝・獲得賞金1435万円
2018年→3勝・獲得賞金3728万円
2019年→2勝・獲得賞金4599万円
2020年→2勝・獲得賞金6305万円
と記せば分かる通り、獲得賞金が右肩上がりとなっており、特に昨年は過去最高の数字でした。
更に、今年も勢いは続いており、ミスマンマミーアで大阪-ハンブルクCを制するなど、先週までに2勝を上げ、「5955万円」の賞金を獲得しており、昨年を上回るのは時間の問題です。
もちろん、現在の吉田オーナーは、「賞金の高いレースを勝って、更に勢いを付けたい」と考えているのでしょう。
そういった中、今週は、1着賞金5700万円(馬主の取り分は8割の4560万円)の目黒記念にミスマンマミーアを登録しておりますので、私がオーナーであれば、同馬を預けている寺島先生に対して、迷わず渾身の勝負仕上げを指示する筈です。
また、吉田オーナーは、一度に所有する頭数が少ないこともあり、まだ重賞を勝てておりませんので、今回は、「ここで初の重賞勝ちを」という思いも込められていると私は見ております。

2021/05/24
京阪本線・野江駅の近くに拠点があります
岡浩二氏

本業: 株式会社ランテック 代表取締役

今週の主な登録馬:
サルビア(葵S)
ヨカヨカ(葵S)
マッスルビーチ(薫風S)

担当者:馬主情報部 馬主O

岡浩二オーナーの本業は、大阪府大阪市の城東区に本社ビルを構え、主に土木建築や舗装工事などを手掛けている、「株式会社ランテック」の代表取締役です。
同社は、「京阪本線」の「野江駅」からですと、東口を出て直進し、一つ目の信号を左折して150mほど歩くと、屋上に「LANTEC」という社名入りの看板が見えてくる、外壁がシルバーで円筒形の「ランテックビル」を拠点としており、関西地区に於ける高速道路の敷設など、これまでに多くの公共事業を手掛けた実績があります。
また、2013年から同社は、「京セラドーム大阪」から車で10分ほどの場所で、「MINATO・REPLA」という工場を稼働させており、同施設では、アスファルトガラやコンクリートガラといったがれき類や、水道工事や道路工事等で発生した合材や残土などを利用して廃材を再資源化している上、工場の稼働に必要な燃料には、環境に優しいクリーンエネルギーである「液化天然ガス(LNG)」を使用し、地域の環境問題や、温暖化防止対策などに大きく貢献しておりますので、同社の代表取締役を務めている岡オーナーは、周囲から厚い信頼を寄せられていることでしょう。
なお、馬主としての岡オーナーは、確か2004年にJRAで馬を走らせ始め、これまでに100頭以上を所有しており、現在は「京都馬主協会」の「広報委員長」を務めております。
最初の年は、出走頭数が少なかったため、未勝利に終わっておりましたが、その後は、
2005年→7勝・獲得賞金6535万円
2006年→10勝・獲得賞金9724万円
2007年→8勝・獲得賞金1億2258万円
という形で順調に数字を伸ばしておりました。
また、オーナーは、セレスハントを出走させた2010年のサマーチャンピオン(地方交流重賞)で初の重賞勝ちを飾ると、その後も同馬で、2011年の東京スプリントと、2012年と2013年の北海道スプリントCを制しております。
その後の岡オーナーは成績が伸び悩んでおりましたが、一昨年は、JRAに於いて「14勝・獲得賞金2億1967万円」という好成績を記録しており、昨年は、「16勝・獲得賞金2億6928万円」という過去最高の成績を残しておりました。
更に今年は、マーニを出走させた京都ハイジャンプで初のJRA重賞勝ちを飾るなど、先週までに「4勝・獲得賞金1億6959万円」という成績を記録し、昨年の同じ時期(5月24日【日】まで)の「3勝・獲得賞金6651万円」を大きく上回っておりますので、現在の岡オーナーは、「この勢いを止めたくない」と考えている筈です。
また、2004年以降、毎年欠かさず「競走馬セール」に参加しているオーナーは、私が確認したところ、昨年も、
■4月28日(火)~30日(木)の「JRAブリーズアップセール」→1頭を1122万円で落札
■8月25日(火)~28日(金)の「HBAサマーセール」→計3頭を1815万円で落札
■9月22日(火)~24日(木)の「HBAセプテンバーセール」→計3頭を2233万円で落札
■10月19日(月)~20日(火)の「HBAオータムセール」→計2頭を792万円で落札
と、計9頭を総額5962万円で落札していた上、今年は、4月27日(火)に行われた「JRAブリーズアップセール」に於いて、1頭を660万円で落札しておりました。
(落札金額は全て税込表記)
当然、これまでの状況を踏まえると、今後の「競走馬セール」にも参加する可能性が非常に高いため、現在のオーナーは、「今後に向けて落札資金を潤沢にしておきたい」とも考えていることでしょう。
そういった中、今週は、1着賞金3800万円(馬主の取り分は3040万円)の葵Sにサルビアとヨカヨカ、1着賞金1820万円(同1456万円)の薫風Sにマッスルビーチを登録しておりますので、私がオーナーであれば、それぞれを預けている厩舎に対して、迷わず渾身の勝負仕上げを指示します。