「安定した利益獲得」と「究極のファンサービス」を目指し、完全無欠の情報網を構築
注目馬主
2021/05/03
CMに「おぎやはぎ」や小嶋陽菜さんを起用しておりました
DMMドリームクラブ

本業: 一口馬主クラブ

今週の主な登録馬:
タイムトゥヘヴン(NHKマイルC)
ディープモンスター(京都新聞杯)
シンハリング(湘南S)
トップオブメジャー(立夏S)

担当者:馬主情報部 馬主Y

2016年の6月に設立され、2017年の8月に運営を開始した「DMMドリームクラブ」は、「現6歳馬が初めて出資者を募集した世代」という新しい一口馬主クラブです。
このクラブの母体は、名前を見れば分かる通り、動画配信、電子書籍の配信、映画の配信、インターネット証券会社の運営、オンライン英会話レッスンなど、様々なウェブサービスを手掛けている「DMMグループ」であり、愛馬会法人は、グループ会社である「株式会社DMM.com証券」が運営しております。
「DMMドリームクラブ」が競馬界で活動したのは、2016年の「セレクトセール」に於いて、「株式会社ドリームファーム」の名義で1頭を2億0520万円(税込)で落札したことが最初で、2017年は、同セールに於いて、「株式会社DMM.com」の名義で、
「ラヴズオンリーミーの2016」(牝・父ディープインパクト)→2016年のドバイターフなどを制したリアルスティールの全妹
「ドナブリーニの2017」(牝・父ディープインパクト)→2012年の牝馬三冠とジャパンCなどを制したジェンティルドンナの全妹
「シュガーハートの2017」(牡・父ブラックタイド)→2015年の菊花賞などを制したキタサンブラックの全弟
と、計3頭を総額7億2900万円(税込)で落札しており、この3頭は、全てがGI馬の全兄弟であり、その上、どの馬も1億円を超える落札額だったため、大きな話題となっておりました。
また、同クラブは、CMに、お笑いコンビ・「おぎやはぎ」の小木博明さんと矢作兼さんや、競馬番組などに出演していた元AKB48の小嶋陽菜さんを起用し、更には、ビートたけしさんに、「キタノコマンドール」などの命名を依頼していた上、初年度は、通常、「40口から800口」で行っている「募集馬の口数」を「1万口」に増やし、単価を大きく引き下げて募集を行うなど、競馬ファンの注目を集める話題作りを得意としております。
2017年からJRAで馬を走らせている「DMMドリームクラブ」は、初年度こそ、出走させた頭数が少なかったため、「1勝・獲得賞金1290万円」という成績に留まっておりましたが、その後の2年は、
2018年→4勝・獲得賞金5681万円
2019年→9勝・獲得賞金2億6720万円
という形で順調に勝ち星と賞金を積み重ねていた上、特に2019年は、ラヴズオンリーユーを出走させたオークスで、初の重賞勝ちをGIで飾ったのですから、クラブの関係者全員が大喜びしたことでしょう。
ただ、昨年は、前年を上回る11勝を上げたものの、その内の3勝が新馬戦、残りの8戦が未勝利戦と、賞金の高い特別レースを1つも勝てなかったことなどが影響し、獲得賞金が「1億7466万円」と、一昨年を大きく下回ってしまったため、今年は「DMMドリームクラブ」の関係者全員が、「賞金の高いレースを多く勝って、必ず巻き返しを図りたい」と考えている筈です。
実際、今年は先週までに、ラヴズオンリーユーを出走させた京都記念を筆頭に、賞金の高い特別レースを5勝するなど、9勝を上げ、獲得賞金は「2億2375万円」と、既に昨年を上回っている上、ラヴズオンリーユーを出走させた香港のクイーンエリザベス2世Cで初の海外G1勝ちを飾っております。
もちろん、現在は同クラブの関係者全員が、「この勢いを止めたくない」と考えているのでしょう
そういった中、「DMMドリームクラブ」は、今週、
1着賞金1億0500万円(馬主の取り分は8割の8400万円)のNHKマイルC→タイムトゥヘヴン
1着賞金5400万円(同4320万円)の京都新聞杯→ディープモンスター
1着賞金1820万円(同1456万円)の湘南S→シンハリング
1着賞金1820万円(同1456万円)の立夏S→トップオブメジャー
など、特別レースに計4頭を登録しておりますので、私がクラブの関係者であれば、それぞれを預けている厩舎に対して、渾身の勝負仕上げを指示するのは間違いありません。

2021/05/03
インテリア資材のカタログでトップクラスのシェアを誇っております
幅田昌伸氏

本業: 株式会社エスコ 代表取締役

今週の主な登録馬:
ワイドエンペラー(京都新聞杯)
ソングオブザハート(三条S)

担当者:馬主情報部 馬主O

幅田昌伸オーナーは、京都市の中京区に「京都本社」を、東京都の千代田区に「東京支社」を構え、インテリア関連事業や輸入食器の販売などを手掛けている、「株式会社さら」の代表取締役社長を少し前まで務めており、現在の主な肩書きは、関連会社である「株式会社エスコ」の代表取締役です。
ショールームや建築現場では、カーテン、壁紙、床材などを決定する際に、「サンプルブック」という特殊なカタログを用いるケースが多く、「株式会社さら」は、その「サンプルブック」で業界トップクラスのシェアを誇っております。
更に同社は、2000年2月、中国の大連に「大連エスコ」という自社工場を建設したのを皮切りに、2001年9月に「第2工場」を、2004年10月に「第3工場」を設けているように、順調に海外事業を拡大しており、2020年1月期に於けるグループ全体の売上高は、「98億円」という素晴らしいものでした。
馬主としての幅田オーナーは、1999年にJRAで所有馬を走らせ始め、それから現在までに90頭以上を所有しており、一昨年は、ワイドファラオがニュージーランドTとユニコーンSを制したことなどにより、過去最高となる「1億7433万円」の賞金を獲得しております。
そして昨年は、JRAに於いて、2012年と並んで自身最高の勝利数となる8勝を上げ、前年に次ぐ「1億4656万円」の賞金を獲得していた上、ワイドファラオで1着賞金6000万円の地方交流G1・かしわ記念を制しておりました。
その上、今年に入ってからも、先週までの獲得賞金が「5820万円」と、昨年の同時期(5月3日【日】まで)の「4595万円」を上回っておりますので、現在の幅田オーナーは、「この勢いを止めたくない」と考えている筈です。
また、幅田オーナーは「競走馬セール」に参加する機会が多く、昨年は、
■7月13日(土)~14日(火)の「セレクトセール」→2頭を3190万円で落札
■8月25日(火)~28日(金)の「HBAサマーセール」→4頭を3784万円で落札
と、計6頭を総額6974万円で落札しておりました。
(落札金額は全て税込表記)
もちろん、昨年までの状況を踏まえると、今年の「競走馬セール」にも参加する可能性が高く、現在は、「今後に向けて落札資金を潤沢にしておきたい」とも考えているのでしょう。
そういった中、今週は、1着賞金5400万円(馬主の取り分は8割の4320万円)の京都新聞杯にワイドエンペラー、1着賞金1820万円(同1456万円)の三条Sにソングオブザハートを登録してきましたので、私が幅田オーナーであれば、前者を預けている藤岡先生と、後者を預けている杉山佳明先生に対して、迷わず渾身の勝負仕上げを指示します。

2021/05/03
昨年まで4年連続で「1位」でしたが…
サンデーレーシング

本業: 一口馬主クラブ

今週の主な登録馬:
グレナディアガーズ(NHKマイルC)
シュネルマイスター(NHKマイルC)
ソングライン(NHKマイルC)
バレリオ(メトロポリタンS)
パルティアーモ(メトロポリタンS)
デターミネーション(ブリリアントS)
アイムポッシブル(三条S)
オールザゴー(湘南S)
アルムブラスト(邁進特別)
クリオズナ(はやぶさ賞)

担当者:馬主情報部 馬主T

「サンデーレーシング」の代表取締役を務めている吉田俊介氏は、「ノーザンファーム」の代表を務めている吉田勝己オーナーのご子息であり、募集馬の大半が「ノーザンファーム」の生産であるのは、以前から皆様もよくご存知の筈です。
吉田勝己オーナーが、1988年に「株式会社ダイナース愛馬会」として創設した「サンデーレーシング」に於いて、最近の代表的な存在としては、2011年の牡馬三冠を制し、2012年の宝塚記念、2013年の有馬記念なども制したオルフェーヴルや、2012年の牝馬三冠を制し、この年と2013年のジャパンC、2014年のドバイシーマクラシックと有馬記念なども制したジェンティルドンナや、2015年の皐月賞とダービーを制したドゥラメンテや、一昨年と昨年のエリザベス女王杯を制するなど、GIを4勝したラッキーライラックなどが挙げられるでしょう。
同クラブは、2005年に初めて「馬主リーディング1位」となっていた上、2010年から2013年までは4年連続で「リーディング1位」となっておりました。
更に、その後も「サンデーレーシング」は順調に実績を積み重ねており、昨年までの4年間も、
2017年→獲得賞金29億7266万円(133勝)
2018年→獲得賞金35億4845万円(152勝)
2019年→獲得賞金36億0520万円(124勝)
2020年→獲得賞金40億2196万円(115勝)
と記せば分かる通り、4年連続で「馬主リーディング1位」となっており、特にその中でも昨年は、宝塚記念と有馬記念と京都記念を制したクロノジェネシスや、安田記念とスプリンターズSとマイルCSを制したグランアレグリアなどの活躍により、過去最高の賞金を獲得しております。
ただ、今年は先週までの「馬主リーディング」が、
1位:キャロットファーム→35勝・獲得賞金10億6582万円
2位:サンデーレーシング→47勝・獲得賞金10億5830万円
3位:社台レースホース→40勝・獲得賞金8億9665万円
と記せば分かる通り、1位の「キャロットファーム」に「752万円」の差を付けられた2位に留まっておりますので、現在は「サンデーレーシング」の関係者全員が、「賞金の高いレースを勝って、早急に1位の座を奪還したい」と考えているのでしょう。
また、同クラブは、6月から「2021年度募集馬」(現1歳世代)の出資受付を予定しており、これに先立って、「2021年度特別入会」を受け付けております。
よって、現在は同クラブの関係者全員が、過去の募集馬を活躍させて、出資を検討している顧客層に好印象を与えたいとも考えている筈であり、一般的な注目度の高い特別レースを勝てば、その効果が大きいのは間違いありません。
そういった中、「サンデーレーシング」は、今週、
1着賞金1億0500万円(馬主の取り分は8割の8400万円)のNHKマイルC→グレナディアガーズとシュネルマイスターとソングライン
1着賞金2600万円(同2080万円)のメトロポリタンS→バレリオとパルティアーモ
1着賞金2300万円(同1840万円)のブリリアントS→デターミネーション
など、賞金の高い特別レースに計10頭を登録しておりますので、私がクラブの関係者であれば、それぞれを預けている厩舎に対して、迷わず渾身の勝負仕上げを指示するでしょう。

2021/05/03
宮崎県にある「シーガイア・リゾート」もグループ会社です
里見治(はじめ)氏(馬主名義は株式会社サトミホースカンパニー)

本業: セガサミーホールディングス株式会社 代表取締役会長

今週の主な登録馬:
サトノマジェスタ(京都新聞杯)
サトノエルドール(新潟大賞典)
サトノソルタス(新潟大賞典)
サトノルークス(メトロポリタンS)
サトノディード(ブリリアントS)

担当者:馬主情報部 馬主N

里見治(はじめ)オーナー(馬主名義は株式会社サトミホースカンパニー)の本業は、「セガサミーホールディングス株式会社」(東証1部上場)の代表取締役会長です。
なお、同社の代表取締役社長グループCEOは、長男の治紀(はるき)氏が務めております。
「住友不動産大崎ガーデンタワー」(東京都品川区西品川)に本社を構えている同社は、パチンコ・パチスロの「北斗の拳シリーズ」などで有名な「サミー株式会社」や、ゲームソフトの開発・販売を手掛け、アミューズメント施設の開発・運営では業界最大手の「株式会社セガ」や、宮崎県にある日本有数の複合施設・「フェニックス・シーガイア・リゾート」などを傘下に収めており、2020年3月期に於けるグループ全体の売上高は、「3665億9400万円」という素晴らしい数字を記録しておりました。
したがって、同社を上記のように成長させた里見オーナーのことは、誰もが「日本経済を牽引する重要人物の一人」と認めているのでしょう。
馬主としては、確か1992年にJRAで馬を走らせ始め、これまでに300頭以上を所有しており、2016年までの4年間は、
2013年→31勝・獲得賞金6億1314万円
2014年→35勝・獲得賞金7億7958万円
2015年→39勝・獲得賞金9億1041万円
2016年→43勝・獲得賞金15億9004万円
という「完全に右肩上がり」の成績を残しており、特に2016年は、勝ち星と賞金のどちらも過去最高でした。
しかし、その後の4年間は、
2017年→39勝・獲得賞金11億8721万円
2018年→36勝・獲得賞金9億0674万円
2019年→41勝・獲得賞金7億6786万円
2020年→41勝・獲得賞金9億6202万円
という形で伸び悩んでいる上、今年に入ってからも悪い流れは続いており、先週までに獲得した賞金が「3億1572万円」と、昨年の同時期(5月3日【日】まで)の「3億8211万円」を大きく下回っておりますので、現在の里見オーナーは、「賞金の高いレースを勝って、巻き返しのきっかけにしたい」と考えている筈です。
また、里見オーナーは、「競走馬セール」に参加する機会が多く、一昨年は、7月8日(月)~9日(火)に行われた「セレクトセール」に於いて、計8頭を総額9億5040万円で落札しており、昨年も、
■7月13日(月)~14日(火)の「セレクトセール」→5頭を3億0250万円で落札
■8月24日(月)の「HBAセレクションセール」→1頭を2530万円で落札
と、計6頭の落札に総額3億2780万円を投じておりました。
(落札金額は全て税込表記)
当然、こういった状況を踏まえると、今年の「競走馬セール」にも参加する可能性が非常に高いため、現在のオーナーは、「今後に向けて落札資金を潤沢にしておきたい」とも考えていることでしょう。
そういった中、今週は、
1着賞金5400万円(馬主の取り分は8割の4320万円)の京都新聞杯→サトノマジェスタ
1着賞金4100万円(同3280万円)の新潟大賞典→サトノエルドールとサトノソルタス
1着賞金2600万円(同2080万円)のメトロポリタンS→サトノルークス
1着賞金2300万円(同1840万円)のブリリアントS→サトノディード
と、賞金の高い特別レースに計5頭を登録してきましたので、私が里見オーナーであれば、それぞれを預けている厩舎に対して、お釣りを残さないメイチの勝負仕上げを指示します。