「安定した利益獲得」と「究極のファンサービス」を目指し、完全無欠の情報網を構築
注目馬主
2021/04/12
パチンコ業界の大物が深く関わっております
東京ホースレーシング

本業: 一口馬主クラブ

今週の主な登録馬:
レッドベルオーブ(皐月賞)
レッドクレオス(心斎橋S)
レッドゼノン(ラジオ福島賞・利根川特別)

担当者:馬主情報部 馬主M

皆様もよくご存知の通り、「東京ホースレーシング」の前身は、1987年のニュージーランドTを勝ったユーワジェームスや、2000年の中日スポーツ賞4歳S(現在のファルコンS)を勝ったユーワファルコンなどでお馴染みだった「ユーワホースクラブ」です。
クラブの名称が変更された理由は、パチンコ機器販売大手「フィールズ株式会社」の代表取締役会長を務めており、JRAの馬主としては、スピルバーグなどでお馴染みの山本英俊オーナーがクラブの権利を取得したからであり、それ以降は、山本オーナーの奥様である山本洋子さんが代表を務め、「レッド」の冠名で所属馬を走らせております。
同クラブに於いて、過去の代表的な存在としては、2009年の秋華賞を勝ったレッドディザイアや、2013年の札幌2歳Sと阪神ジュベナイルFを勝ったレッドリヴェールや、2014年の京王杯SCなど重賞を3勝したレッドスパーダや、2014年の中山大障害を制したレッドキングダムや、2016年と2017年のスプリンターズSを連覇したレッドファルクスといった名前が挙げられるでしょう。
2014年の「東京ホースレーシング」は、レッドスパーダが京王杯SCを、レッドアルヴィスがユニコーンSを、レッドキングダムが中山大障害を勝つなど、過去最多となる54勝を上げ、「10億3421万円」の賞金を獲得しており、更に2019年は、2014年と同じ54勝を上げ、「10億5204万円」という過去最高の賞金を獲得しておりました。
ただ、昨年は「40勝・獲得賞金8億9869万円」という成績で、一昨年を大きく下回っており、今年に入ってからも、先週までに獲得した賞金が「2億1907万円」と、昨年の同時期(4月2週目まで)の「2億4293万円」を下回っているため、現在はクラブの関係者全員が、「早急に巻き返しを図りたい」と考えている筈です。
また、「東京ホースレーシング」は、昨年の6月19日(日)にラインナップを発表した計42頭の「2020年度募集馬」(現2歳世代)について、7月10日(金)から出資を受け付けているものの、私が確認したところ、これらの内、満口となっているのは35頭であり、残りの7頭は、スタートから9ヶ月以上が経った現在も出資を受け付けておりますので、現在はクラブの関係者全員が、「過去の募集馬を活躍させて、残りの7頭を早急に満口にしたい」とも考えている筈であり、一般的な注目度の高い特別レースを勝てば、その効果が大きいのは言うまでもありません。
そういった中、今週は、
1着賞金1億1000万円(馬主の取り分は8割の8800万円)の皐月賞→レッドベルオーブ
1着賞金1820万円(同1456万円)の心斎橋S→レッドクレオス
1着賞金1500万円(同1200万円)のラジオ福島賞→レッドゼノン(利根川特別にも登録)
と、3頭を賞金の高い特別レースに登録しておりますので、同クラブの関係者達が、それぞれを預けている厩舎に対して、かなり勝負懸かった指示を出している可能性が極めて高いと私は見ております。

2021/04/12
不動産業の他に、乗馬施設の運営も…
岩崎僖澄(よしずみ)氏

本業: 株式会社近江産業 代表取締役社長

今週の主な登録馬:
ヒストリーメイカー(アンタレスS)

担当者:馬主情報部 馬主T

岩崎僖澄(よしずみ)オーナーの本業は、滋賀県長浜市に本社を構え、主に不動産業を手掛けている、「株式会社近江産業」の代表取締役社長です。
同社の拠点となっている「近江産業ビル」は、国道8号の長浜バイパス沿いにあり、このビルの前には、「OHMI・SANGYO」と書かれたアーチ型の大きな門が備え付けられておりますので、初めて訪問する方でも、すぐに見付けられるでしょう。
1980年に創業した「株式会社近江産業」は、不動産業に加え、自社ビルの中に「トポス」というブランドの工務店を構え、「オーダー家具からはじめる上質な空間づくり」をコンセプトに、住宅と店舗のデザインと施工を手掛け、土地探しから施工までを一貫して自社で行っております。
この「トポス」が手掛けた住宅や店舗は、様々なメディアで取り上げられており、2012年、滋賀県の近江八幡市に建てられ、車椅子で生活する方が快適に暮らせるように、完全バリアフリーで設計された「近江八幡の家」は、「グッドデザイン賞2014」を受賞しておりますので、「株式会社近江産業」の代表者である岩崎オーナーは、「誰もが認める滋賀の有力者」と言えるでしょう。
なお、岩崎オーナーは、本業の拠点と同じ長浜市の三田町に於いて、「三田ライディングクラブ」という乗馬施設を運営しており、2006年にデビューし、先週までにJRAで重賞を27勝、通算802勝という実績を残している北村友一騎手は、ここで中学生の頃から乗馬を習い、岩崎オーナーの勧めで騎手を目指したそうです。
JRA馬主としての岩崎オーナーは、キャリアが40年近くに及んでいる大ベテランであり、2000年には、「7勝・獲得賞金1億3849万円」という、勝利数と獲得賞金の両方で過去最高の数字を記録しておりました。
また、これまでに250頭以上を所有している岩崎オーナーは、しばらく重賞を勝てない時期が続いておりましたが、オーミアリスを出走させた2014年の小倉2歳Sで初の重賞勝ちを飾っております。
ただ、この年は、他の所有馬があまり活躍できなかったため、獲得賞金が「4263万円」に留まっており、尚且つ、昨年までの5年間も、
2016年→1勝・獲得賞金2283万円
2017年→2勝・獲得賞金2825万円
2018年→0勝・獲得賞金488万円
2019年→3勝・獲得賞金5820万円
2020年→1勝・獲得賞金4459万円
と記せば分かる通り、2000年の数字を大きく下回っておりました。
更に、今年も悪い流れが続いており、先週までが「8戦0勝・獲得賞金1416万円」という状況のため、現在の岩崎オーナーは、「早く今年の初勝利を上げたい」、「賞金の高いレースを勝って一気に稼ぎたい」と考えているのでしょう。
そういった中、今週は、1着賞金3600万円(馬主の取り分は8割の2880万円)のアンタレスSにヒストリーメイカーを登録してきましたので、私が岩崎オーナーであれば、この馬を預けている新谷先生に対して、渾身の勝負仕上げを指示するのは間違いありません。

2021/04/12
以前は「セントラルスポーツ」の元副社長が代表でした
G1レーシング

本業: 一口馬主クラブ

今週の主な登録馬:
ラインオブダンス(須磨特別・隅田川特別・鹿野山特別)
ヴィクティファルス(皐月賞)
バイマイサイド(サンシャインS)
ロッタチャンセズ(三国特別)
カトルショセット(雪うさぎ賞)

担当者:馬主情報部 馬主Y

皆様もよくご存知の通り、「G1レーシング」は、所属馬を走らせ始めたのが2011年からという、まだ歴史の浅い一口馬主クラブであり、少し前まで、クラブの代表は、全国各地で200店舗以上のスポーツクラブを運営している東証一部上場企業、「セントラルスポーツ株式会社」の取締役副社長を務めていた村井良孝氏でした。
そして、2015年の6月からは、「愛馬会法人」の代表を、「社台グループの創始者」・吉田善哉氏の三男であり、「追分ファーム」の代表である吉田晴哉氏が務めており、「クラブ法人」の代表は、晴哉氏のご子息で、「追分ファーム」の場長である吉田正志氏が務めております。
同クラブは、設立から2018年まで、
2011年→8勝・獲得賞金1億0179万円
2012年→20勝・獲得賞金3億9186万円
2013年→17勝・獲得賞金2億6709万円
2014年→26勝・獲得賞金4億0477万円
2015年→38勝・獲得賞金6億7956万円
2016年→47勝・獲得賞金9億3707万円
2017年→56勝・獲得賞金12億2511万円
2018年→50勝・獲得賞金13億3151万円
という形で順調に数字を伸ばしておりました。
しかし、その後の2年間は、
2019年→34勝・獲得賞金7億5299万円
2020年→43勝・獲得賞金7億1407万円
と、2018年の数字を大きく下回っておりましたので、今年はクラブの関係者全員が、「必ず巻き返したい」と考えている筈であり、実際、先週までの獲得賞金が「3億1432万円」と、昨年の同時期(4月2週目まで)の「1億6783万円」を大きく上回っております。
もちろん、現在はクラブの関係者全員が、「賞金の高いレースを勝って、更に勢いを付けたい」と考えているのでしょう。
また、「G1レーシング」は、「2020年度募集馬」(現2歳世代)について、昨年の5月に計57頭のラインナップを発表し、それから出資を受け付けておりますが、私が確認したところ、これらの内、既に満口となっているのは46頭であり、「募集中止」となった1頭を除く残りの10頭は、まだ出資を受け付けております。
そのため、現在は「G1レーシング」の関係者全員が、「過去の募集馬を活躍させて、出資を検討している顧客層に好印象を与え、残りの10頭を少しでも早く満口にしたい」とも考えている筈であり、注目度の高い特別レースを勝てば、その効果が大きいのは間違いありません。
そういった中、今週は、
1着賞金1500万円(馬主の取り分は8割の1200万円)の須磨特別→ラインオブダンス(隅田川特別と鹿野山特別にも登録)
1着賞金1億1000万円(同8800万円)の皐月賞→ヴィクティファルス
1着賞金1820万円(同1456万円)のサンシャインS→バイマイサイド
1着賞金1060万円(同848万円)の三国特別→ロッタチャンセズ
1着賞金1010万円(同808万円)の雪うさぎ賞→カトルショセット
と、計5頭を賞金の高い特別レースに登録しておりますので、私が「G1レーシング」の関係者であれば、それぞれを預けている厩舎に対して、お釣りを残さないメイチの勝負仕上げを指示するでしょう。

2021/04/12
「懸賞麻雀」などのモバイルコンテンツ事業に力を入れていますの
猪熊広次氏

本業: 株式会社バローズ 代表取締役

今週の主な登録馬:
ワールドバローズ(アーリントンC)
レイモンドバローズ(アーリントンC)
ヴィクターバローズ(鹿野山特別)

担当者:馬主情報部 馬主H

猪熊広次オーナーの本業は、JR五反田駅と大崎駅と品川駅から徒歩10分圏内のところにある「住友不動産高輪パークタワー」(東京都品川区東五反田)に本社を構え、モバイル機器の販売や、モバイルコンテンツの配信などを手掛けている、「株式会社バローズ」の代表取締役ですわね。
1994年に設立された同社は、まず「モバイル機器事業」を立ち上げ、その後は、
1998年10月→日本移動通信株式会社(現KDDI株式会社)と「携帯電話販売一次代理店契約」を締結
1999年3月→「IDOプラザ・向ヶ丘遊園」(現在のauショップ・向ヶ丘遊園)をオープン
2001年4月→「auショップ・川崎西口駅前」(現在のauショップ・ラゾーナ川崎)をオープン
2003年7月→「住友不動産高輪パークタワー」に本社を移転
といった形で順調に規模を拡大していますの。
また、同社はここ数年、「モバイルコンテンツ事業」に力を入れていて、
2013年→家族単位での収支管理ができる「節約家計簿」
2015年→心理対戦型パーティーゲームの「人狼ゲーム・潜む狼」
2016年→女性向けの恋愛ノベルゲームの「イケメン★恋愛乙女ゲーム集」
2017年→近未来学園を描いたアドベンチャーゲームの「AQUA」
2018年→ラブコメアドベンチャーゲームの「お嬢様はご機嫌ナナメ」
2020年→貯めたポイントで豪華賞品に応募できる「懸賞麻雀」
など、次々に新サービスを発表していますし、どのコンテンツも人気を博しているようですから、多くの方が、猪熊オーナーのことを、「業界内の注目人物」と考えているのでしょうね。
馬主としての猪熊オーナーは、確か2003年頃にJRAで馬を走らせ始めて、これまでに200頭ほどを所有していまして、その中の代表的な存在としては、2009年のシンザン記念を制し、同年のダービーで3着だったアントニオバローズや、2015年のファンタジーSを制したキャンディバローズや、2018年のCBC賞と北九州記念を制したアレスバローズや、一昨年のダービーを制したロジャーバローズなどが挙げられますわ。
2017年の猪熊オーナーは、過去最高となる30勝を上げて、「4億7836万円」の賞金を獲得していましたし、一昨年は、10勝に留まったものの、先ほど記した通り、ロジャーバローズでダービーを制したことなどから、賞金は過去最高の「4億8361万円」を獲得していましたわね。
ただ、昨年は、14勝を上げたものの、獲得賞金は「1億9984万円」と、一昨年の半分以下でしたから、今年の猪熊オーナーは、「必ず巻き返したい」と考えている筈ですわ。
実際、先週までの獲得賞金が「9017万円」と、昨年の同時期(4月2週目まで)の「7605万円」を上回っていますが、オーナーが、この数字に満足することなく、今後も貪欲に勝利を追求してくると私は見ていますの。
と言いますのも、猪熊オーナーは、「競走馬セール」に参加する機会が多くて、昨年は、
■4月28日(火)~30日(木)の「JRAブリーズアップセール」→1頭を1122万円で落札
■7月13日(月)~14日(火)の「セレクトセール」→計3頭を1億0670万円で落札
■8月25日(火)~28日(金)の「HBAサマーセール」→2頭を4125万円で落札
■9月22日(火)~24日(木)の「HBAセプテンバーセール」→2頭を1287万円で落札
と、計8頭を総額1億7204万円で落札していますので。
(落札価格は全て税込表記)
当然、昨年までの状況を踏まえると、今年の「競走馬セール」にも参加する可能性が非常に高いため、現在のオーナーは、「今後に向けて落札資金を潤沢にしておきたい」と考えているのでしょうね。
そういった中、今週は、1着賞金3800万円(馬主の取り分は8割の3040万円)のアーリントンCにレイモンドバローズとワールドバローズ、1着賞金1500万円(同1200万円)の鹿野山特別にヴィクターバローズと、3頭を賞金の高い特別レースに登録していますので、私が猪熊オーナーであれば、それぞれを預けている厩舎に対して、渾身の勝負仕上げをお願いしますわ。