「安定した利益獲得」と「究極のファンサービス」を目指し、完全無欠の情報網を構築
注目馬主
2020/11/16
2億8117万円の差を詰めるために
シルクレーシング

本業: 一口馬主クラブ

今週の主な登録馬:
インディチャンプ(マイルCS)
サリオス(マイルCS)
ラウダシオン(マイルCS)
ディアンドル(アンドロメダS)
アーデンフォレスト(奥多摩S)
アンブロジオ(奥多摩S)
ブレイブメジャー(奥多摩S)
ヴィッセン(西宮S)
ルコントブルー(西湖特別)
スペードエース(甲東特別)
ブレイニーラン(甲東特別・妙見山特別)

担当者:馬主情報部 馬主S

皆様もよくご存知の通り、「シルクレーシング」は、クラブ法人を設立した「阿部製糸株式会社」が、絹糸(シルク)を製造していたことが名前の由来でして、以前は、「福島馬主協会」の副会長理事である阿部善武氏が、クラブ法人・「有限会社サラブレットオーナーズクラブ・シルク」の代表を務めておりましたが、2014年の8月1日(金)、社名が現在の「有限会社シルクレーシング」に変わり、それと同時に、以前は取締役を務めていた米本昌史氏が代表取締役に就任しました。
同クラブは、2008年の産駒から、「社台コーポレーション・白老ファーム」の生産馬を「募集馬ラインナップ」に加え始め、2011年には、「ノーザンファーム」の生産馬をラインナップの主力としていた上、この年には、それまで「シルク」が運営していた育成牧場・「天栄ホースパーク」(福島県岩瀬郡天栄村)を「ノーザンファーム」に売却するなど、この数年間で一気に「社台グループ」との提携を強化しております。
そして、その効果はすぐに表れており、「ノーザンファーム」の生産馬であるローブティサージュが、2012年の阪神ジュベナイルFを制し、2000年のオークスから続いていたGIの連敗を、「37」で止めておりました。
もちろん、「勝利数」と「獲得賞金」にも、「提携のプラス効果」が明確に表れており、2017年までの5年間は、
2013年→48勝(重賞0勝)・獲得賞金8億1700万円(馬主リーディング11位)
2014年→78勝(重賞5勝)・獲得賞金13億0616万円(同6位)
2015年→66勝(重賞1勝)・獲得賞金13億2369万円(同5位)
2016年→96勝(重賞2勝)・獲得賞金17億1811万円(同4位)
2017年→101勝(重賞4勝)・獲得賞金18億5173万円(同4位)
と記せば分かる通り、「完全に右肩上がり」となっていた上、一昨年は、アーモンドアイで牝馬三冠とジャパンCを制するなど、重賞を13勝し、全体で「118勝・獲得賞金30億8921万円」という過去最高の成績を残し、「馬主リーディング2位」となっております。
ただ、昨年は、アーモンドアイでドバイターフと天皇賞・秋を制したものの、馬主リーディングは、
1位:サンデーレーシング→124勝・獲得賞金36億0520万円
2位:キャロットファーム→126勝・獲得賞金34億3815万円
3位:シルクレーシング→90勝・獲得賞金25億8316万円
と、1位の「サンデーレーシング」に「10億2204万円」の差を付けられた3位に終わってしまった上、今年も、先週までの「馬主リーディング」が、
1位:サンデーレーシング→101勝・獲得賞金31億1613万円
2位:シルクレーシング→107勝・獲得賞金28億3496万円
と記せば分かる通り、1位の「サンデーレーシング」に「2億8117万円」の差を付けられておりますので、現在は、「シルクレーシング」の関係者全員が、「賞金の高いレースを勝って、1位との差を詰めたい」と考えている筈です。
こういった中、「シルクレーシング」は、今週、
1着賞金1億3000万円(馬主の取り分は8割の1億0400万円)のマイルCS→インディチャンプとサリオスとラウダシオン
1着賞金2600万円(同2080万円)のアンドロメダS→ディアンドル
1着賞金1820万円(同1456万円)の奥多摩S→アーデンフォレストとアンブロジオとブレイブメジャー
1着賞金1820万円(同1456万円)の西宮S→ヴィッセン
など、計11頭を特別レースに登録しておりますので、クラブの関係者達が、それぞれを預けている厩舎に対して、かなり勝負懸かった指示を出していると私は見ております。

2020/11/16
2014年までは院長と理事長を兼務しておりましたが…
嶋田賢(まさる)氏

本業: 医療法人積仁会・島田総合病院 理事長

今週の主な登録馬:
プラチナトレジャー(東京スポーツ杯2歳S)
ハーツイストワール(南武特別)

担当者:馬主情報部 馬主O

嶋田賢(まさる)オーナーの本業が、JR総武本線の「銚子駅」からはタクシーで5分ほど、銚子電鉄の「観音駅」からは徒歩で3分ほどの場所にある、「医療法人積仁会・島田総合病院」(千葉県銚子市東町)の理事長であるのは、皆様もよくご存知のことでしょう。
2014年の3月末日まで、嶋田オーナーは、同病院の院長も兼務しておりましたが、ご子息の一成氏が院長を務めている現在は、理事長職に専念しているそうです。
1937年、初代院長の嶋田隆氏が開業した「島田総合病院」には、現在、内科・循環器科・外科など、計12の診療科目があり、24時間体制の集中治療室や、全個室の産婦人科病棟など、「総合病院」の名に相応しい設備を備えております。
また、同病院は、患者さんにベストなケアを行うため、動脈硬化の検査などが僅か5分で行える「血圧脈波検査装置バセラ」や、低被ばくで高画質な乳がん検診を行える「デジタルマンモグラフィ装置」や、精密検査で5秒以内、広範囲撮影でも10秒以内で終了する「マルチスライスCT」や、全身の骨密度を測定する「PRODIGY Fuga」を設置するなど、最新の医療機器を積極的に導入しておりました。
また、在宅看護をサポートするための「訪問看護ステーション」を立ち上げるなど、時代に沿った医療を提供しており、2000年には、それまでの功績が評価され、厚生大臣から「救急医療功労者」として表彰されておりますので、嶋田オーナーは、地域の方から非常に厚い信頼を寄せられている筈です。
2016年の嶋田オーナーは、ディーマジェスティの活躍などにより、9勝を上げ、「4億3923万円」というキャリアハイの賞金を獲得しておりました。
ところが、昨年までの3年間は、
2017年→獲得賞金1億1808万円
2018年→獲得賞金1億0778万円
2019年→獲得賞金8924万円
と記せば分かる通り、獲得賞金が「完全に右肩下がり」となっておりましたので、今年のオーナーは、「必ず巻き返したい」と考えている筈であり、実際、先週までに「1億1514万円」を獲得し、既に昨年の数字を超えております。
また、嶋田オーナーは、「競走馬セール」に参加する機会が多く、今年も、
■7月13日(月)~14日(火)の「セレクトセール」→1頭を1650万円で落札
■8月25日(火)~28日(金)の「HBAサマーセール」→1頭を2750万円で落札
と、計3頭を総額4400万円で落札しておりました。
(落札金額は全て税込)
ただ、「HBAサマーセール」が終了してから先週までに獲得した賞金は「4603万円」であり、この内、「馬主の取り分」は8割の「3682万円」であるため、現在のオーナーは、「早急に落札資金の回収を終えたい」と考えている筈です。
そういった中、今週は、1着賞金3300万円(馬主の取り分は2640万円)の東京スポーツ杯2歳Sにプラチナトレジャー、1着賞金1500万円(同1200万円)の南武特別にハーツイストワールを登録しておりますので、私がオーナーであれば、この2頭を預けている国枝先生に対して、渾身の勝負仕上げを指示します。
なお、嶋田オーナーは、ディーマジェスティで2016年のセントライト記念を制してから、4年以上も重賞を勝てておりませんので、東京スポーツ杯2歳Sのプラチナトレジャーには、「ここで久々の重賞勝ちを」という思いも込められているのでしょう。

2020/11/16
今年はパチンコ店と唐揚げ店をオープンしております
株式会社カナヤマホールディングス

本業: パチンコホールの運営など

今週の主な登録馬:
カツジ(マイルCS)
ドリームソルジャー(アンドロメダS)
ドゥーカ(西宮S)

担当者:馬主情報部 馬主J

皆様もよくご存知の通り、福岡県福岡市の博多区に本社を構えている「株式会社カナヤマホールディングス」は、「カナヤマグループ」の傘下です。
1986年、宮崎県の児湯(こゆ)郡高鍋町にパチンコ店の「国際グランプリ高鍋店」(現在のOPUS高鍋店)をオープンした同社は、その後、
1996年:宮崎県宮崎市に「ビックママ宮崎店」(現在の「OPUS宮崎店」)をオープン
2001年:宮崎県都城市に「OPUS都城店」をオープン
2007年:宮崎県延岡市に「OPUS延岡店」などをオープン
2013年:宮崎県宮崎市に「OPUS小松台店」をオープン
2017年:「OPUS都城店」を移転させ、「OPUS三股店」をオープン
2020年:宮崎県日向市に「オーパス日向店」を、日南市に「オーパス日南店」をオープン
といった形で店舗を増やしております。
なお、「カナヤマグループ」は、一昨年に改組を行い、現在は、
競走馬事業などを手掛ける「株式会社カナヤマホールディングス」
競走馬預託事業を手掛ける「株式会社フォレストヒル」
パチンコホールの運営と自動車事業などを手掛ける「株式会社OPUS」
養鶏事業を手掛ける「株式会社カナヤマフーズ」
飲食事業を手掛ける「有限会社ゴールドフード」
という関連会社を擁しており、ここ数年は、
■自動車事業
2018年:「カーマン宮崎大塚店」(宮崎県宮崎市)をオープン
2019年:「カーマン三股店」(宮崎県都城市)をオープン
■養鶏事業
2018年:「小林農場」(宮崎県小林市)を開設
2019年:「菊池農場」(熊本県菊池市)を開設
■飲食事業
2019年:宮崎市内に「宮崎鶏焼とさか」をオープン
2020年:宮崎市内に「宮崎からあげ・とさか」をオープン
という形で順調に規模を拡大しており、現在は、グループ全体の従業員数が200名以上となっているとのことですから、地域の雇用に大きく貢献している筈です。
馬主としての「カナヤマホールディングス」は、2016年からJRAで馬を走らせ始めたばかりですが、これまでに早くも100頭以上を所有しており、初年度から10勝を上げ、「1億1854万円」の賞金を獲得していた上、2017年は、カシアスを出走させた函館2歳Sで初の重賞勝ちを飾り、グレイルを出走させた京都2歳Sも制するなど、「21勝・獲得賞金3億4844万円」という成績を残し、一昨年は、カツジでニュージーランドTを、グリムでレパードSを制するなど、「25勝・獲得賞金5億0713万円」という過去最高の成績を残しております。
しかし昨年は、グリムで地方交流重賞の名古屋大賞典とマーキュリーCと白山大賞典を制したものの、JRAでの獲得賞金は「4億2356万円」と、前年の数字を大きく下回っておりましたので、今年は「カナヤマホールディングス」の関係者全員が「必ず巻き返したい」と考えている筈です。
実際、先週までにJRAで獲得した賞金が「5億0312万円」と、既に昨年を上回っておりますので、私の見込みは正しかったのでしょう。
また、「カナヤマホールディングス」は、馬主歴が浅い割に、世界中の「競走馬セール」に参加する機会が多く、私が確認したところ、昨年は、国内と海外で、計13頭を約2億5936万円で落札しており、今年も、
■国内
8月24日(月)の「HBAセレクションセール」→1頭を1210万円(税込)で落札
8月25日(火)~28日(金)の「HBAサマーセール」→4頭を6248万円(税込)で落札
9月22日(火)~24日(木)の「HBAセプテンバーセール」→2頭を3795万円(税込)で落札
■海外
9月13日(日)~25日(金)の「キーンランド・セプテンバーセール」(アメリカ・ケンタッキー)→1頭を18万ドル(約1890万円)で落札
と、計8頭に約1億3143万円を投じております。
よって現在は、「セール資金の回収ペースを早めたい」という思惑を抱いている筈です。
このような中、「カナヤマホールディングス」は今週、1着賞金1億3000万円(馬主の取り分は8割の1億0400万円)のマイルCSにカツジ、1着賞金2600万円(同2080万円)のアンドロメダSにドリームソルジャー、1着賞金1820万円(同1456万円)の西宮Sにドゥーカと、計3頭を特別レースに登録してきましたので、それぞれを預けている厩舎に対して、お釣りを残さないメイチの勝負仕上げを指示している可能性が高いと私は見ております。

2020/11/16
娘さんは吉本興業のお笑い芸人ですね
ディアレストクラブ

本業: 競走馬の育成、及び生産など

今週の主な登録馬:
モメントグスタール(東京スポーツ杯2歳S)

担当者:馬主情報部 競走馬エージェントA

皆さんも知っていると思いますけど、浦河にある「ディアレストクラブ」は、競馬に関する事業を手広くやっている牧場で、今は、代表の高樽秀夫さんと奥様のさゆりさんと息子さんの優也さんをはじめ、大勢の従業員が育成と生産などに携わっているんですよ。
そうそう、娘さんの石川ことみさんは、吉本興業のお笑い芸人として活動していますね。
静内の方からですと、車で国道235号を30キロくらい東に走って、大島牧場の横を通り過ぎた所で左側の脇道に入って、それから5キロくらい進んだところに「ディアレストクラブ」の本場があって、ここの他にも、西舎、えりも、野深と、道内に3つの牧場を持っています。
JRAの馬主資格を持っているオーナーブリーダーの「ディアレストクラブ」は、2003年頃から今までに、全部で300頭以上をJRAで走らせていて、その中でお馴染みなのは、2004年の京王杯2歳Sを勝ったスキップジャックや、2008年のフローラSを勝ったレッドアゲートや、2009年のクイーンCとフローラSを勝ったディアジーナや、2014年の全日本2歳優駿を勝ったディアドムスといったところでしょうか。
2009年の「ディアレストクラブ」は、13勝を上げて、今までで一番多い「2億7717万円」の賞金を稼いでいました。
でも、その後は物足りない成績が続いていて、去年までの3年間も、
2017年→2億6200万円
2018年→2億3089万円
2019年→2億0170万円
と書けば分かる通り、獲得賞金が「完全に右肩下がり」になっていましたし、今年も、先週までが「2億1302万円」と、2009年の同じ時期(11月15日【日】まで)の「2億6192万円」を大きく下回っていますので、今は「ディアレストクラブ」の関係者全員が、「必ず巻き返したい」と考えているのでしょうね。
それに、「ディアレストクラブ」は、競走馬セールに参加する機会が非常に多くて、去年は、17頭を総額1億0484万円で落札していましたし、今年も、
■7月7日(火)の「八戸市場」→1頭を275万円で落札
■8月25日(火)~28日(金)の「HBAサマーセール」→計6頭を3542万円で落札
■9月22日(火)~24日(木)の「HBAセプテンバーセール」→計3頭を3146万円で落札
■10月19日(月)~20日(火)の「HBAオータムセール」→1頭を264万円で落札
と、計11頭を総額7227万円で落札しています。
(落札金額は全て税込表記)
もちろん、今は関係者全員が、「落札資金の回収ペースを早めたい」とも考えている筈です。
こういった中、今週は、1着賞金3300万円(馬主の取り分は8割の2640万円)の東京スポーツ杯2歳Sにモメントグスタールを登録していますので、私が「ディアレストクラブ」の関係者でしたら、この馬を預けている高木先生に対して、迷わずメイチの勝負仕上げをお願いしますね。