「安定した利益獲得」と「究極のファンサービス」を目指し、完全無欠の情報網を構築
注目馬主
2020/08/31
2020年3月期の売上高は292億9600万円でした
金子真人(まこと)氏(馬主名義は金子真人ホールディングス株式会社)

本業: 株式会社図研 代表取締役会長

今週の主な登録馬:
アイスバブル(新潟記念)
ジナンボー(新潟記念)
ポポカテペトル(新潟記念)
クリアザトラック(長岡S)
フォックスクリーク(長岡S)
ソダシ(札幌2歳S)
ボスジラ(丹頂S)
パンコミード(古町S)
ラベンダーヴァレイ(日高S)

担当者:馬主情報部 馬主M

皆様もよくご存知の通り、金子真人(まこと)オーナーは、横浜市の都筑区に本社を構えている東証1部上場企業、「株式会社図研」の代表取締役社長を、少し前まで務めており、現在は代表取締役会長を務めております。
同社は、早稲田大学の教育学部数学科を卒業している金子オーナーが、1976年に横浜市磯子区で設立した「株式会社図形処理研究所」が起源でして、1985年に現在の社名となり、その後も着実に業績を伸ばし続け、1990年に現在の本社ビルと中央研究所ビルを完成させ、1994年には東証1部への上場を果たし、今では、「プリント基板」と呼ばれる配線設計の支援システムに於いて、世界トップクラスのシェアを誇っており、世界各国で5000社ほどの企業に製品を提供しております。
そして現在の「株式会社図研」は、資本金が101億1700万円、従業員数が400名以上となっており、グループ企業は、国内に、「図研テック株式会社」、「図研エルミック株式会社」、「図研ネットウエイブ株式会社」、「株式会社図研プリサイト」、「株式会社ダイバーシンク」などがあり、海外にも、「ZUKEN EAO(欧米に8ヶ所)」、「ZUKEN KOREA Inc.」、「ZUKEN SINGAPORE Pte.Ltd.」、「ZUKEN TAIWAN Inc.」、「図研上海技術開発有限公司」など、合計で20社以上を有しており、連結子会社を含めた従業員数は、1400名以上に及んでいる筈です。
同社が現在も成長し続けているのは、業績を見れば一目瞭然であり、「2020年3月期」の数字は、
売上高:292億9600万円
経常利益:34億8600万円
となっておりましたので、一代で「株式会社図研」を大企業に成長させた金子オーナーのことは、誰もが「経営者の鑑」と認めているのでしょう。
JRA馬主としての金子オーナーは、1999年のスプリンターズSと2001年の安田記念を制したブラックホークや、2001年のNHKマイルCとジャパンCダートを制したクロフネや、2004年のNHKマイルCとダービーを制したキングカメハメハや、2005年の牡馬三冠などGIを7勝したディープインパクトや、2008年のジャパンCダートを筆頭にGIを7勝したカネヒキリや、2010年の牝馬三冠を制したアパパネなどを所有し、現役馬を含めなくとも、素晴らしい実績を残しております。
2015年の金子オーナーは、ラブリーデイで宝塚記念と天皇賞・秋などを制し、フルーキーでチャレンジCを制するなど、「60勝・獲得賞金19億8755万円」という過去最高の成績を残しておりました。
しかし、昨年までの4年間は、
2016年→42勝・獲得賞金13億1663万円
2017年→50勝・獲得賞金10億7268万円
2018年→45勝・獲得賞金12億5552万円
2019年→41勝・獲得賞金15億1005万円
と記せば分かる通り、2015年の数字を超えられていない上、今年に入ってからは、先週までに26勝を上げているものの、獲得賞金は「7億6472万円」と、昨年の同時期(9月1日まで)の「10億5797万円」を大きく下回っておりますので、現在のオーナーは、「賞金の高いレースを勝って一気に稼ぎたい」と考えている筈です。
また、毎年欠かさず「セレクトセール」に参加している金子オーナーは、7月13日(月)~14日(火)に行われた今年の同セールに於いても、2億4200万円で落札した「アブソリュートレディの2019」(牡・父ディープインパクト)や、1億2650万円で落札した「ヒストリックレディの2019」(牡・父キングカメハメハ)など、計15頭の落札に総額11億7150万円を投じておりました。
(落札金額は全て税込表記)
そのため、現在は、「落札に要した資金の回収ペースを早めたい」とも考えているのでしょう。
そういった中、今週は、
1着賞金4100万円(馬主の取り分は8割の3280万円)の新潟記念→アイスバブルとジナンボーとポポカテペトル
1着賞金1820万円(同1456万円)の長岡S→クリアザトラックとフォックスクリーク
1着賞金3100万円(同2480万円)の札幌2歳S→ソダシ
など、計9頭を特別レースに登録しておりますので、私が金子オーナーであれば、それぞれを預けている厩舎に対して、かなり勝負懸かった指示を出す筈です。


2020/08/31
代表を務めているのは「総帥の三男」です
株式会社ウイン

本業: 一口馬主クラブ

今週の主な登録馬:
ウインガナドル(新潟記念)
ウイングリュック(札幌2歳S)
ウインルーア(札幌2歳S)
ウインネプチューン(古町S)
ウインゼノビア(日高S)
ウインネプチューン(桜島S)
ウインフォルティス(天草特別・両津湾特別)

担当者:馬主情報部 馬主O

皆様もよくご存知の通り、2012年の秋から、「株式会社ウイン」の代表を務めているのは、「マイネル軍団の総帥」こと岡田繁幸オーナーの三男・義広氏です。
同クラブに於いて、過去の代表的な存在としては、2003年のNHKマイルCを勝ったウインクリューガーや、2003年の京都ハイジャンプなど、障害重賞を4勝したウインマーベラスや、2004年の日経賞を勝ったウインジェネラーレや、2004年の京王杯SCを勝ったウインラディウスや、2014年の日経賞を勝ったウインバリアシオンなどが挙げられるでしょう。
2003年の「ウイン」は、ウインクリューガーやウインマーベラスの活躍などによって、過去最高となる「45勝・獲得賞金10億0653万円」という成績を残しております。
しかし、その後は一度も2003年の成績を超えられていない上、一昨年までの3年間も、
2016年→29勝・獲得賞金5億9246万円
2017年→38勝・獲得賞金8億2693万円
2018年→31勝・獲得賞金6億7797万円
と記せば分かる通り、物足りない数字に留まっており、昨年は、ウインブライトが中山金杯と中山記念を制し、更に香港のG1を2勝(クイーンエリザベス2世Cと香港C)したものの、他の馬がそれほど活躍できなかったことから、JRAに於いては、「26勝・獲得賞金5億7149万円」と、一昨年の数字を大きく下回っておりました。
そのため、今年はクラブの関係者全員が、「必ず巻き返したい」と考えている筈であり、実際、先週までの成績は「32勝・獲得賞金6億6788万円」と、2003年の同時期(8月まで)の「27勝・獲得賞金6億2666万円」を上回っておりますが、「ウイン」の関係者は、この状況に満足せず、今後も全力で勝利を追及してくると私は見ております。
何故なら、「ウイン」は、「2020年度募集馬」(現1歳世代)について、6月22日(月)に「第一次募集」として計17頭のラインナップを発表し、8月11日(火)から出資を受け付けておりますが、私が確認したところ、これらの内、満口となっているのは9頭であり、残りの8頭は現在も出資を受け付けておりますので。
そのため、現在はクラブの関係者全員が、「8頭を少しでも早く満口にするために、過去の募集馬を活躍させて、出資を検討している顧客層に好印象を与えたい」と考えている筈であり、一般的な注目度の高い特別レースを勝てば、その効果が大きいのは言うまでもないでしょう。
そういった中、「ウイン」は、今週、
1着賞金4100万円(馬主の取り分は8割の3280万円)の新潟記念→ウインガナドル
1着賞金3100万円(同2480万円)の札幌2歳S→ウイングリュックとウインルーア
など、特別レースに計7頭を登録しておりますので、私が同クラブの関係者であれば、それぞれを預けている厩舎に対して、迷わず渾身の勝負仕上げを指示します。

2020/08/31
京都府を中心に、住宅の分譲事業などを行っております
前原敏行氏

本業: 株式会社ホームズ 代表取締役

今週の主な登録馬:
アールラプチャー(小倉2歳S)

担当者:馬主情報部 馬主N

皆様もよくご存知の通り、前原敏行オーナーの本業は、京都府の宇治市に本社を構え、一戸建て住宅の分譲、注文住宅の設計と施工、建替リフォームなどを手掛けている、「株式会社ホームズ」の代表取締役です。
最寄りの「近鉄京都線・大久保駅」からですと、東口から府道15号に出て、それから南に歩いて5分くらい進むと、「大島ガーデンセンター」という花屋の隣に、白地に青文字で「ホームズグループ」と書かれた看板が見えてきて、そこに同社の本社ビルがあります。
「株式会社ホームズ」は、1998年に住宅の分譲事業を開始し、初めの10年間で800区画以上の累計分譲数を記録するなど、早い時期から十分な実績を残していた上、現在も、京都府を中心に、
「ホームズタウン同志社山手」(京田辺市)→全41区画
「ホームズタウン京田辺III」(京田辺市)→全23区画
「ホームズタウン黄檗(おうばく)南」(宇治市)→全8区画
「ホームズタウン鴻ノ巣台」(城陽市)→全8区画
などの「分譲受け付け」を行っておりますので、同社の代表取締役を務めている前原オーナーは、地域の活性化に大きく貢献しているのでしょう。
馬主としての前原オーナーは、確か2010年からJRAで馬を走らせ始め、これまでに50頭以上を所有しており、初めの5年間は、
2010年→1勝・獲得賞金681万円
2011年→1勝・獲得賞金2590万円
2012年→2勝・獲得賞金2123万円
2013年→3勝・獲得賞金4448万円
2014年→2勝・獲得賞金5940万円
という形で少しずつ獲得賞金を伸ばしていた上、2015年には、10勝を上げ、過去最高となる「1億4913万円」の賞金を獲得しておりました。
ただ、昨年までの4年間は、
2016年→2勝・獲得賞金4277万円
2017年→7勝・獲得賞金8028万円
2018年→6勝・獲得賞金1億0981万円
2019年→7勝・獲得賞金1億2550万円
と記せば分かる通り、数字が伸び悩んでいたため、今年の前原オーナーは、「必ず巻き返したい」と考えている筈です。
実際、今年は先週までに獲得した賞金が「9064万円」と、2015年の同時期(8月まで)の「9068万円」に見劣りしない数字ですが、前原オーナーは、この状況に満足せず、今週、アールラプチャーを登録している小倉2歳Sを勝つことに全力を注いでくるでしょう。
何故なら、前原オーナーは、先述した通り、2010年からJRAで馬を走らせておりますが、まだ重賞を勝てておりませんので。
そこで、私が前原オーナーであれば、「初の重賞勝ちをここで」と考えて、同馬を預けている千田先生に対して、迷わず渾身の勝負仕上げを指示します。


2020/08/31
現在の名称となったのは2007年の3月です
広尾レース

本業: 一口馬主クラブ

今週の主な登録馬:
グランソヴァール(長岡S・古町S)
バスラットレオン(札幌2歳S)
ハナズレジェンド(丹頂S)

担当者:馬主情報部 馬主Y

皆様もよくご存知の通り、「広尾レース」は、1995年に「サウスニアレースホースクラブ」として創業し、過去には、シンボリルドルフやシンボリクリスエスなどで有名な「シンボリ牧場」と深く関わっていた時期があり、この理由は、当時、クラブの代表を務めていた松平正樹氏と、「シンボリ牧場」の代表・和田孝弘氏が、高校の同級生だったからなのでしょう。
そして同クラブは、2007年の3月に、愛馬会法人の名称を「広尾サラブレッド倶楽部」に、クラブ法人の名称を「広尾レース」に、それぞれ変更しており、現在は、「一口ライフで馬主気分を味わうなら広尾サラブレッド倶楽部」というキャッチコピーを用い、入会金や馬代金などが「0円」になるプランを導入している上、通常は「40口から800口」で行っている「募集馬の口数」を「2000口」に増やして、単価を大きく引き下げるシステムを採用しております。
「広尾レース」は、これまでに150頭以上をJRAで走らせており、その中の代表的な存在としては、2009年の函館2歳Sを制したステラリードや、2011年のダービー卿CTを制したブリッツェンや、昨年の福島記念と今年の七夕賞を制したクレッシェンドラヴなどが挙げられるでしょう。
2010年の同クラブは、「15勝」を上げて、「3億1047万円」という過去最高の賞金を獲得しておりました。
しかし、その後は、一度もこの数字を上回ることができず、昨年までの5年間は、
2015年→1億0081万円
2016年→1億1109万円
2017年→1億0771万円
2018年→1億5632万円
2019年→2億3220万円
と記せば分かる通り、物足りない数字が続いていたため、今年はクラブの関係者全員が、「必ず巻き返したい」と考えている筈です。
実際、今年は先週までに「2億5896万円」の賞金を獲得し、既に昨年の数字を上回っておりますが、クラブの関係者は、この状況に満足することなく、今後も貪欲に勝利を追求してくると私は見ております。
何故なら、「広尾レース」は、「2018年度募集馬」の2頭と、「2019年度募集馬」の2頭と、「2020年度募集馬」の1頭に関して、現在も出資を受け付けておりますので。
そのため、現在はクラブの関係者全員が、「5頭を少しでも早く満口にするために、過去の募集馬を活躍させて、出資を検討している顧客層に好印象を与えたい」と考えている筈で、一般的な注目度の高い特別レースを勝てば、その効果が大きいのは言うまでもありません。
こういった中、今週は、1着賞金1820万円(馬主の取り分は8割の1456万円)の長岡Sにグランソヴァール(古町Sにも登録)、1着賞金3100万円(同2480万円)の札幌2歳Sにバスラットレオン、1着賞金2400万円(同1920万円)の丹頂Sにハナズレジェンドと、賞金の高い特別レースに計3頭を登録しておりますので、私が同クラブの関係者であれば、それぞれを預けている厩舎に対して、迷わず渾身の勝負仕上げを指示するでしょう。