「安定した利益獲得」と「究極のファンサービス」を目指し、完全無欠の情報網を構築
注目馬主
2020/07/20
「静岡新聞」と「北國新聞」にコラムを掲載しております
キャロットファーム

本業: 一口馬主クラブ

今週の主な登録馬:
アップライトスピン(糸魚川特別)
レイパパレ(糸魚川特別)
ジェネティクス(越後S)
オノリス(苗場特別)


担当者:馬主情報部 馬主S

皆様もよくご存知の通り、「キャロットファーム」の愛馬会法人・「キャロットクラブ」の代表を、2008年から務めている手嶋龍一氏は、かつてNHKに所属しており、1997年からはそのワシントン支局長を務め、2001年にアメリカで起きた「9・11同時多発テロ事件」の際には、11日間に渡り「24時間中継」を担当しておりました。
そして、2005年にNHKを退局した後は、外交ジャーナリストとして活動しており、2006年に出版した「ウルトラ・ダラー」(新潮社)が33万部のベストセラーになるなど、作家としても高い評価を受けております。
これまで、他の所属員達も記していることですが、手嶋氏の執筆場所は、同氏が、「永遠の親友」と語る吉田勝己オーナーが代表を務めている「ノーザンファーム」の中にあり、「千歳空港から僅か15分ほど」という立地や、牧場の景色を見てリフレッシュできる環境を、手嶋氏はとても気に入っているそうであり、素晴らしい執筆場所を用意してくれた勝己オーナーに、深く感謝しているそうです。
また、手嶋氏は、「静岡新聞」と「北國新聞」にコラムを掲載している上、「情報ライブ・ミヤネ屋」、「スッキリ」、「シューイチ」といったテレビ番組にコメンテーターとして出演するなど、メディアの世界でも活躍しております。
2016年の「キャロットファーム」は、シンハライトでオークスを、マリアライトで宝塚記念を制するなど、「127勝・獲得賞金31億8985万円」という成績を残し、「馬主リーディング1位」に輝いておりました。
しかし、その後の2年間は、
2017年→106勝・獲得賞金26億2116万円(馬主リーディング2位)
2018年→117勝・獲得賞金26億8078万円(同3位)
と記せば分かる通り、2016年の数字を大きく下回っていたため、昨年は、同クラブの関係者全員が「必ず巻き返したい」と考えていた筈であり、実際、126勝を上げ、過去最高となる「34億3815万円」の賞金を獲得しております。
ただ、昨年の「馬主リーディング1位」は、「36億0520万円」の賞金を獲得した「サンデーレーシング」であり、「キャロットファーム」は、「1億6705万円」の差を付けられた2位であった上、今年に入ってから先週までは、
1位:サンデーレーシング→59勝・獲得賞金19億6261万円
2位:シルクレーシング→64勝・獲得賞金17億7351万円
3位:社台レースホース→56勝・獲得賞金12億6582万円
4位:キャロットファーム→58勝・獲得賞金12億4850万円
と記せば分かる通り、「リーディング1位」の「サンデーレーシング」に「7億1411万円」の差を付けられておりますので、現在は、「キャロットファーム」の関係者全員が、「賞金の高いレースを勝って、上との差を詰めたい」と考えているのでしょう。
また同クラブは、「2020年度・1歳馬募集カタログ」の資料請求を、8月1日(土)の午前10時から受け付けることと決定しております。
よって、現在はクラブの関係者全員が、「過去の募集馬を活躍させて、初期段階の出資者増加に繋げたい」とも考えている筈であり、一般的な注目度の高い特別レースを勝てば、その効果が大きいのは言うまでもありません。
そういった中、今週は、1着賞金1500万円(馬主の取り分は8割の1200万円)の糸魚川特別にアップライトスピンとレイパパレ、1着賞金1820万円(同1456万円)の越後Sにジェネティクス、1着賞金1500万円(同1200万円)の苗場特別にオノリスと、計4頭を特別レースに登録しておりますので、私が「キャロットファーム」の関係者であれば、それぞれを預けている厩舎に対して、かなり勝負懸かった指示を出す筈です。


2020/07/20
「老人福祉に大きく貢献している人物」と言えるでしょう
西城公雄氏

本業: 株式会社技公 代表者

今週の主な登録馬:
ナランフレグ(アイビスSD)

担当者:馬主情報部 馬主Y

皆様もよくご存知の通り、西城公雄オーナーは、神奈川県の横須賀市に本社を構えている「株式会社技公」の代表者です。
同社は、2002年の10月頃から、本社のある横須賀市を中心として、「24時間・365日体制」にて、「居宅介護支援」、「訪問介護」といった老人福祉事業を手掛けております。
また、西城オーナーは、「横須賀グリーンヒル」や「葉山グリーンヒル」といった特別養護老人ホームの運営や、高齢者向けの様々な支援活動を行っている、「衣笠第二地域包括支援センター」などの母体・「社会福祉法人公友会」の理事も務めている上、1996年には、「東日本税理士法人」の代表であり、病院経営アドバイザーでもある長隆(おさ・たかし)氏などと共同で、「高齢者ケア施設マニュアル」という書籍を出版しておりますので、「老人福祉に大きく貢献している人物」と言えるでしょう。
馬主としての西城オーナーは、確か2000年からJRAで馬を走らせ始め、これまでに80頭近くを所有しており、2007年までは0勝でしたが、それ以降は、
2008年→1勝・獲得賞金830万円
2009年→1勝・獲得賞金2267万円
2010年→2勝・獲得賞金4747万円
2011年→5勝・獲得賞金6709万円
2012年→4勝・獲得賞金8166万円
という形で、少しずつ獲得賞金が増えておりました。
更に、2013年には、特別レースを2勝するなど、過去最高となる「6勝・獲得賞金8247万円」という成績を残しており、昨年は、4勝を上げ、「8225万円」という、2013年に次ぐ賞金を獲得しております。
ただ、今年に入ってから先週までは「0勝・獲得賞金2230万円」という成績であり、現在の西城オーナーは、「早く今年の初勝利を上げたい」、「賞金の高いレースを勝って一気に稼ぎたい」と考えているのでしょう。
そういった中、今週は、1着賞金3900万円(馬主の取り分は8割の3120万円)のアイビスSDにナランフレグを登録してきましたので、私が西城オーナーであれば、同馬を預けている宗像先生に対して、迷わず渾身の勝負仕上げを指示する筈です。
また、オーナーは、まだ重賞を勝てておりませんので、今回は、「ここで初の重賞勝ちを」という思いも込められているのでしょう。


2020/07/20
1988年に慶応大学の法学部を卒業しています
ミルファーム

本業: 競走馬の生産と育成

今週の主な登録馬:
ビリーバー(アイビスSD)
マンカストラップ(大雪ハンデキャップ)
エンゲージリング(しらかばS)


担当者:馬主情報部 育成牧場長G

皆さんもよく知っていると思いますが、浦河にある「ミルファーム」は、できたのが1996年という、どちらかと言えば新しい牧場で、浦河の中心部からですと、国道235号を荻伏の方に向かって進み、「日高スタリオンステーション」の前を通り過ぎて、「エネオス」のガソリンスタンドがあるT字路を右に曲がり、それから2キロくらい走ると右側に見えてきますね。
代表の清水敏さんは、1988年に慶応大学法学部の法律学科を卒業した後、「野村證券」の岐阜支店や大阪支店の事業法人部で働いて、そこを辞めた後は、1994年から3年ほど「ビッグレッドファーム」で働いて、それから自分の牧場「ミルファーム」を立ち上げたという、牧場主としては珍しい経歴の持ち主で、今は、牧場を切り盛りしながら、「JAひだか東」の理事と、「福島馬主協会」の監事もやっていますから、周りから頼りにされているのでしょう。
今の「ミルファーム」は、浦河に「本場」と「向別厩舎」を、千葉県の市原市に「千葉育成厩舎」を構えていて、今までに300頭以上を生産しています。
この中で代表的な存在と言えば、2000年の中日スポーツ賞4歳S(現在のファルコンS)を勝ったユーワファルコンが真っ先に挙げられますね。
確か、2003年にJRAの馬主資格を持つ「オーナーブリーダー」になった「ミルファーム」は、2016年に、15勝を上げて、「2億9432万円」という、今までで一番の賞金を稼いでいました。
でも、去年までの3年間は、
2017年→15勝・獲得賞金2億7978万円
2018年→13勝・獲得賞金2億7371万円
2019年→14勝・獲得賞金2億8196万円
と、2016年の賞金を下回っていましたから、今年は、代表の清水さんをはじめとした「ミルファーム」の関係者全員が、「キッチリ巻き返したい」と気合いを入れているのでしょうし、実際、先週までに「1億9145万円」を稼いでいて、2016年の同じ時期(7月3週目まで)の「1億4340万円」を大きく上回っています。
ただ、関係者達は、この状況に満足しないで、これからも全力で稼ぎにくるでしょう。
何しろ、「ミルファーム」は、生産馬だけで十分な頭数を確保できるのですが、「競走馬セール」に参加することが多くて、去年は、
■8月19日(月)~22日(木)の「HBAサマーセール」→18頭を4968万円で落札
■9月17日(火)~18日(水)の「HBAセプテンバーセール」で、5頭を745万円で落札
■10月15日(火)~16日(水)の「HBAオータムセール」で、2頭を220万円で落札
と、計25頭を5933万円で落札していましたし、今年も、4月28日(火)~30日(木)に行われた「JRAブリーズアップセール」で、1頭を825万円で落札しているのですから。
(落札金額は全て税込表記)
もちろん、この状況を踏まえると、これから行われる「競走馬セール」にも参加する筈ですから、今は牧場の関係者全員が、「早い内に落札資金を稼いでおきたい」と考えているのでしょう。
そういう中で、今週は、1着賞金が3900万円のアイビスSDにビリーバー、1820万円の大雪ハンデキャップにマンカストラップ、1820万円のしらかばSにエンゲージリングを登録していますので、私が関係者でしたら、それぞれを預けている厩舎に対して、お釣りを残さないメイチの勝負仕上げをお願いしますね。
それに、「ミルファーム」は、さっき書いた通り、生産した馬では重賞を勝っていますけど、まだ持ち馬では重賞を勝てていませんから、アイビスSDのビリーバーには、「初めての重賞勝ちを」という思いも込められている筈ですよ。


2020/07/20
2010年に「旭日小綬章」を授与されておりました
松本好雄氏

本業: 株式会社きしろ 代表取締役会長

今週の主な登録馬:
メイショウカズヒメ(アイビスSD)
メイショウケイメイ(アイビスSD)
メイショウギガース(越後S)
メイショウラビエ(越後S)
メイショウイフウ(燕特別)


担当者:馬主情報部 馬主N

皆様もよくご存知の通り、松本好雄オーナーの本業は、兵庫県の明石市に本社を構え、船舶用部品の製造などを手掛けている、「株式会社きしろ」の代表取締役会長です。
創業が1915年と、100年以上の歴史を有する同社は、「大型船舶用の低速ディーゼルエンジン機器」といった産業部品の製造を主に手掛けており、船舶用のクランクシャフト製造分野に於いては、「50%近い世界シェア」を誇っております。
そして同社は、更なる企業成長を目指すため、航空機産業にも参入しており、2014年には、JAQG(航空宇宙品質センター)が作成した、「JIS・Q9100」(日本工業規格)を取得しておりますので、時代の変化に応じて事業分野を拡大している同社は、「業界の先駆者」と言えるでしょう。
また、松本オーナーは、長年に渡り船舶業界に貢献してきた功績が高く評価され、2010年の秋には、「旭日小綬章」を授与されておりました。
その祝賀会は、2011年の2月に神戸の「ホテルオークラ」で行われ、そこには、武豊騎手、蛯名正義騎手、「社台グループの総帥」こと吉田照哉氏、JRAの土川理事長(当時)といった競馬関係者や、元首相の森喜朗氏といった著名人などを含め、1000人ほどが出席しておりましたので、多くの方が、松本オーナーを大いに尊敬していることでしょう。
なお、松本オーナーは非常に多趣味であり、まず、「将棋の腕はプロ級」と言われており、その他にも、ゴルフ、渓流釣り、囲碁などを楽しんでおります。
「千葉工業大学」に在籍していた頃、松本オーナーは、下宿先のご主人と一緒に中山競馬場でレースを観戦し、その時、場内の混雑とは無縁の優雅な馬主席を見て、「自分も、いつかあそこに座りたい」と思ったことがきっかけで馬主を目指すようになり、1974年、長年の念願を叶えてJRAの個人馬主資格を取得し、現在は、キャリアが50年近くに及んでいる大ベテランです。
これまでに1600頭以上を所有している松本オーナーは、メイショウドトウで制した2001年の宝塚記念や、メイショウボーラーで制した2005年のフェブラリーSや、メイショウサムソンで制した2006年の皐月賞とダービーや、メイショウマンボで制した2013年のオークスと秋華賞とエリザベス女王杯など、数多くのGIレースを制しております。
2007年の松本オーナーは、メイショウサムソンの活躍などにより、過去最高となる「15億4865万円」の賞金を獲得しておりました。
しかし、それ以降は成績が伸び悩んでおり、昨年までの3年間も、
2017年→69勝・獲得賞金11億6251万円
2018年→80勝・獲得賞金12億9439万円
2019年→66勝・獲得賞金13億8352万円
と記せば分かる通り、2007年の数字を超えられていない上、今年に入ってから先週までは、「40勝・獲得賞金7億5493万円」と、昨年の同時期(7月3週目まで)の「41勝・獲得賞金8億3298万円」を下回っておりますので、現在のオーナーは、「早急に巻き返しを図りたい」と考えている筈です。
また、松本オーナーは、競走馬セールに参加する機会が非常に多く、昨年は、
■5月17日(金)の「千葉サラブレッドセール」→1頭を2592万円で落札
■5月21日(火)の「HBAトレーニングセール」→2頭を1577万円で落札
■7月16日(火)の「HBAセレクションセール」→8頭を1億3932万円で落札
■8月19日(月)~22日(木)の「HBAサマーセール」→18頭を1億0292万円で落札
■9月17日(火)~18日(水)の「HBAセプテンバーセール」→5頭を2462万円で落札
■10月15日(火)~16日(水)の「HBAオータムセール」→3頭を2200万円で落札
と、計37頭を総額3億3055万円で落札しておりました。
(落札金額は全て税込表記)
当然、昨年までの状況を踏まえると、今後の「競走馬セール」にも参加する可能性が非常に高いため、現在のオーナーは、「セール資金を少しでも潤沢にしておきたい」とも考えている筈です。
そういった中、今週は、
1着賞金3900万円(馬主の取り分は8割の3120万円)のアイビスSD→メイショウカズヒメとメイショウケイメイ
1着賞金1820万円(同1456万円)の越後S→メイショウギガースとメイショウラビエ
1着賞金1060万円(同848万円)の燕特別→メイショウイフウ
と、全部で5頭を賞金の高い特別レースに登録してきましたので、私が松本オーナーであれば、それぞれを預けている厩舎に対して、メイチの勝負仕上げを指示するのは間違いありません。