「安定した利益獲得」と「究極のファンサービス」を目指し、完全無欠の情報網を構築
注目馬主
2020/06/29
「シンボリ牧場」と深く関わっていた時期がありました
広尾レース

本業: 一口馬主クラブ

今週の主な登録馬:
パラスアテナ(ラジオNIKKEI賞・松島特別)
パンサラッサ(ラジオNIKKEI賞)
ディメンシオン(CBC賞)
ドゥオーモ(巴賞)


担当者:馬主情報部 馬主Y

皆様もよくご存知の通り、「広尾レース」は、1995年に「サウスニアレースホースクラブ」として創業し、過去には、シンボリルドルフやシンボリクリスエスなどで有名な「シンボリ牧場」と深く関わっていた時期があり、この理由は、当時、クラブの代表を務めていた松平正樹氏と、「シンボリ牧場」の代表・和田孝弘氏が、高校の同級生だったからなのでしょう。
そして同クラブは、2007年の3月に、愛馬会法人の名称を「広尾サラブレッド倶楽部」に、クラブ法人の名称を「広尾レース」に、それぞれ変更しており、現在は、「一口ライフで馬主気分を味わうなら広尾サラブレッド倶楽部」というキャッチコピーを用い、入会金や馬代金などが「0円」になるプランを導入している上、通常は「40口から800口」で行っている「募集馬の口数」を「2000口」に増やして、単価を大きく引き下げるシステムを採用しております。
「広尾レース」は、これまでに150頭以上をJRAで走らせており、その中の代表的な存在としては、2009年の函館2歳Sを制したステラリードや、2011年のダービー卿CTを制したブリッツェンや、昨年の福島記念を制したクレッシェンドラヴなどが挙げられるでしょう。
2010年の同クラブは、「15勝」を上げて、「3億1047万円」という過去最高の賞金を獲得しておりました。
しかし、その後は、一度もこの数字を上回ることができず、昨年までの5年間は、
2015年→1億0081万円
2016年→1億1109万円
2017年→1億0771万円
2018年→1億5632万円
2019年→2億3220万円
と記せば分かる通り、物足りない数字が続いていた上、今年に入ってからも悪い流れは続いており、先週までの獲得賞金が「1億1842万円」と、2010年の同時期(6月4週目まで)の「1億4942万円」を下回っておりますので、現在は、クラブの関係者全員が「早急に巻き返しを図りたい」と考えている筈です。
こういった中、今週は、1着賞金3800万円(馬主の取り分は8割の3040万円)のラジオNIKKEI賞にパラスアテナ(松島特別にも登録)とパンサラッサ、1着賞金3900万円(同3120万円)のCBC賞にディメンシオン、1着賞金2400万円(同1920万円)の巴賞にドゥオーモと、賞金の高い特別レースに計4頭を登録しておりますので、私が同クラブの関係者であれば、それぞれを預けている厩舎に対して、迷わず渾身の勝負仕上げを指示するでしょう。


2020/06/29
「勘定奉行」などを販売している上場企業の相談役です
野田みづき氏

本業: 株式会社オービック 取締役相談役

今週の主な登録馬:
ミッキースピリット(CBC賞)

※株式会社ダノックスの所有馬
ダノンアポロン(開成山特別)
ダノンポピー(松島特別)
ダノンクライム(兵庫特別)


担当者:馬主情報部 馬主M

野田みづきオーナーが、テレビCMなどで有名な財務会計ソフト・「勘定奉行」などを販売している、「株式会社オービック」の代表取締役会長・野田順弘(まさひろ)氏の奥様であり、自身も同社の取締役相談役を務めているのは、皆様もよくご存知のことでしょう。
1968年、大阪市西区に於いて、野田夫妻が会計機販売会社として設立した同社は、1971年に「東京支店」(現東京本社)を、1973年に「名古屋支店」を、1976年に「福岡支店」を開設するなど、着実に事業拠点を増やし、現在では、東京本社(中央区京橋)と大阪本社(大阪市中央区)の他に、5ヶ所の支店と3ヶ所の営業所を有し、更に4社のグループ企業を有しております。
そして、2000年に東証1部上場を果たした同社は、最近では、主力商品の総合業務ソフトウェア「OBIC7シリーズ」の販売や、「システムの運用支援サービス」が好調なことなどにより、
「2018年3月期」→売上高668億1400万円・経常利益355億7000万円
「2019年3月期」→売上高741億6300万円・経常利益419億2700万円
「2020年3月期」→売上高804億8800万円・経常利益460億1200万円
という過去3年の数字から分かる通り、順調に業績を伸ばし続けておりますので、二人三脚で同社を大企業に成長させた経営手腕は、誰もが認めるところでしょう。
また、野田夫妻は、二人ともJRAの馬主資格を有しており(順弘オーナーの馬主名義は株式会社ダノックス)、みづきオーナーは、確か2002年から馬を走らせ始め、現在までに100頭以上を所有しており、その中の代表的な存在としては、2014年のNHKマイルC、2016年のマイルCSなど、重賞を6勝したミッキーアイルや、2015年のオークスと秋華賞を制したミッキークイーンや、一昨年の宝塚記念を制したミッキーロケットなどが挙げられ、2016年には「6億2011万円」という、過去最高の賞金を獲得しておりました。
しかし、昨年までの3年間は、
2017年→獲得賞金4億5787万円
2018年→獲得賞金6億1658万円
2019年→獲得賞金5億3642万円
と記せば分かる通り、数字が伸び悩んでいる上、今年も先週までが「2億4954万円」と、2016年の同時期(6月まで)の「3億0484万円」を下回っておりますので、現在のみづきオーナーは、「賞金の高いレースを勝って、早急に巻き返したい」と考えている筈です。
また、みづきオーナーは、毎年欠かさず「セレクトセール」に参加しており、7月8日(月)~9日(火)に行われた昨年の同セールに於いても、計9頭を総額5億6052万円(税込)で落札しておりました。
ただ、同セールが終了してから先週までに獲得した賞金は「4億7379万円」であり、この内、「馬主の取り分」は8割の「3億7903万円」と、落札に要した資金を、まだ7割弱しか回収できておりませんので、現在は、「落札資金の回収ペースを早めたい」とも考えている筈です。
そういった中、今週は、1着賞金3900万円(馬主の取り分は8割の3120万円)のCBC賞にミッキースピリットを登録してきましたので、私がオーナーであれば、「ここで一気に稼ぎたい」と考えて、同馬を預けている音無先生に対して、迷わず渾身の勝負仕上げを指示するでしょう。
なお、今週は、みづきオーナーのご主人であるため、「完全に財布が同じ」と言える順弘オーナー(馬主名義は株式会社ダノックス)も、1着賞金1060万円(同848万円)の開成山特別にダノンアポロン、1着賞金1500万円(同1200万円)の松島特別にダノンポピー、1着賞金1500万円(同1200万円)の兵庫特別にダノンクライムを登録しておりますので、この3頭も、全く同じ理由で「勝負懸かり」と私は見ております。


2020/06/29
2002年の6月に日本法人を設立しております
ゴドルフィン

本業: 競走馬管理団体

今週の主な登録馬:
アルサトワ(ラジオNIKKEI賞)
ジョイフル(CBC賞)
ロケット(CBC賞)
カリビアンゴールド(巴賞)
ベストアプローチ(巴賞)
メトロポール(松島特別)
ヴァラークラウン(HTB杯)
カンバラ(開成山特別)
スティーン(生田特別)
ハートウォーミング(生田特別)


担当者:馬主情報部 馬主S

皆様もよくご存知の通り、「ゴドルフィン」は、「アラブ首長国連邦」の副大統領兼首相であるモハメド殿下が代表を務めている競走馬管理団体ですから、ここでは私も皆様と同じく、「ゴドルフィン」をモハメド殿下と表記します。
「ドバイワールドカップ」の創設者として広く知られているモハメド殿下は、競走馬の生産と育成や、種牡馬の繋養を世界規模で行っている「ダーレー・グループ」の代表としても有名で、このグループは、イギリス・ニューマーケットの「ダルハムホールスタッド」を本部としており、以前から、アイルランドとアメリカとオーストラリアに牧場を所有していた上、2002年の6月には、グループの日本法人として、「ダーレー・ジャパン株式会社」を設立しました。
同社は、2004年の9月、日本での生産拠点として、日高の富川に「ダーレー・ジャパン・ファーム有限会社」を設立し、2008年には、鵡川にあった西山牧場を買い取るなど、日本での生産規模を徐々に拡大しており、現在では、道内に7つの牧場を所有しております。
その上、「ダーレー・ジャパン株式会社」は、1990年から30年以上も日本の馬産に携わっている、「パカパカファーム」(2012年のダービー馬ディープブリランテなどを輩出)の創業者であるハリー・スウィーニィ氏を、2016年から代表取締役に迎え入れておりますので、「これまで以上に日本での活動に力を入れてきた」と見るべきでしょう。
なお、JRA馬主としてのモハメド殿下は、2009年の11月に個人馬主資格を取得し、2010年から実際に馬を走らせ始め、同年は、出走頭数が少なく3勝に終わったものの、翌年以降は順調に数字を伸ばしており、昨年までの3年間も、
2017年→71勝・獲得賞金13億4128万円
2018年→77勝・獲得賞金15億4599万円
2019年→105勝・獲得賞金20億8270万円
という成績を記録し、特に昨年は、初の100勝超えを達成し、獲得賞金が20億円の大台に達しておりました。
そして、今年に入ってからもその勢いは続いており、先週までの成績は「61勝・獲得賞金10億0530万円」と、昨年の同時期(6月4週目まで)の「50勝・獲得賞金8億7810万円」を大きく上回っておりますが、モハメド殿下は、この成績に満足することなく、今後も貪欲に勝利を追求してくると私は見ております。
何故なら、モハメド殿下は、所有頭数の多さを考えれば当然ですが、世界中の「競走馬セール」に於いて、「ゴドルフィン」の名義などで馬を落札する機会が非常に多く、昨年は、私が確認しているだけで、
■8月17日(金)~19日(月)の「アルカナ・イヤリングセール」(フランス)
計8頭を495万ユーロ(約5億7915万円)で落札
■8月19日(月)~22日(木)の「HBAサマーセール」(日本)
計4頭を5378万円(税込)で落札
■9月9日(月)~21日(土)の「キーンランド・セプテンバーセール」(アメリカ)
計10頭を1600万ドル(約17億1200万円)で落札
■10月8日(火)~10日(木)「タタソールズ・オクトーバー・イヤリングセール・ブック1」(イギリス)
計19頭を1757万5000ギニー(約25億3256万円)で落札
など、約65億3480万円を投じて50頭を落札していた上、今年も、私が確認しているだけで、
■1月8日(水)~14日(火)の「マジックミリオンズ・ゴールドコースト・イヤリングセール」(オーストラリア)
計6頭を301万豪ドル(約2億2575万円)で落札
■2月9日(日)~11日(火)の「イングリス・クラシック・イヤリングセール」(オーストラリア)
計3頭を44万5000豪ドル(約3249万円)で落札
と、既に約2億5824万円を投じて計9頭を落札しておりますので。
もちろん、これまでの経緯を踏まえれば、今後の「競走馬セール」に於いても、多くの馬を落札する筈であり、現在は、「落札資金を少しでも潤沢にしておきたい」と考えていることでしょう。
そういった中、今週は、
1着賞金3800万円(馬主の取り分は8割の3040万円)のラジオNIKKEI賞→アルサトワ
1着賞金3900万円(同3120万円)のCBC賞→ジョイフルとロケット
1着賞金2400万円(同1920万円)の巴賞→カリビアンゴールドとベストアプローチ
1着賞金1500万円(同1200万円)の松島特別→メトロポール
など、計10頭を特別レースに登録しておりますので、私がモハメド殿下であれば、それぞれを預けている厩舎に対して、かなり勝負懸かった指示を出す筈です。


2020/06/29
「陸上自衛隊」などが取引先です
栗本博晴氏

本業: 株式会社ジェイ・アール・ピー 代表取締役会長

今週の主な登録馬:
クリノガウディー(CBC賞)
クリノヒビキ(安達太良S)
クリノフラッシュ(安達太良S・大阪スポーツ杯)


担当者:馬主情報部 馬主O

皆様もよくご存知の通り、栗本博晴オーナーは、少し前まで、ラジコン用バッテリーの輸入販売や、船舶売買の仲介などを手掛けている、「株式会社セイキ」の取締役を務めておりましたが、現在は、奈良県大和高田市に本社を構え、自動車部品の再生製品の製造と販売などを手掛けている、「株式会社ジェイ・アール・ピー」の代表取締役会長を務めております。
1999年に創業された同社は、現在の取引先に、「陸上自衛隊」や「三菱自動車ロジテクノ株式会社」や「オリックス自動車株式会社」などが名を連ね、本社以外にも、札幌、東北(宮城県仙台市)、関東(埼玉県さいたま市)、中部(愛知県名古屋市)、近畿(奈良県大和高田市)、中国(広島県広島市)、福岡と7つの営業所を構え、私が確認したところ、年間の売上高は11億円を記録しておりますので、その代表取締役会長を務めている栗本オーナーは、周りから厚い信頼を寄せられていることでしょう。
そして馬主としての栗本オーナーは、確か1996年にJRAの個人馬主資格を取得し、現在までに350頭以上を所有しており、過去の代表的な存在としては、2013年のアルゼンチン共和国杯を制したアスカクリチャンが挙げられます。
2017年の栗本オーナーは、20勝を上げ、過去最高となる「3億4742万円」の賞金を獲得しておりました。
更に、一昨年と昨年も、
2018年→2億9965万円
2019年→3億2834万円
と記せば分かるように、客観的に見て「好調」と言える数字を記録していた上、今年に入ってから先週までの獲得賞金は「1億6873万円」と、昨年の同時期(6月4週目まで)の「9984万円」を大きく上回っております。
しかし、オーナーは、この状況に満足することなく、今後も貪欲に勝利を追求してくるでしょう。
何故なら、栗本オーナーは、「競走馬セール」に参加する機会が多く、昨年も、
■5月21日(火)の「HBAトレーニングセール」→計3頭を2700万円で落札
■8月19日(月)~22日(木)の「HBAサマーセール」→計5頭を2246万円で落札
■9月17日(火)~18日(水)の「HBAセプテンバーセール」→2頭を950万円で落札
■10月15日(火)~16日(水)の「HBAオータムセール」→1頭を484万円で落札
と、計11頭を総額6380万円で落札しておりますので。
(落札金額は全て税込表記)
当然、この状況を踏まえると、今年の「競走馬セール」にも参加する可能性が非常に高く、現在のオーナーは、「今後に向けて落札資金を潤沢にしておきたい」と考えている筈です。
そういった中、今週は、1着賞金3900万円(馬主の取り分は8割の3120万円)のCBC賞にクリノガウディー、1着賞金1820万円(同1456万円)の安達太良Sにクリノヒビキとクリノフラッシュ(大阪スポーツ杯にも登録)を登録しておりますので、私が栗本オーナーであれば、それぞれを預けている厩舎に対して、渾身の勝負仕上げを指示するのは間違いありません。
また、オーナーは、アスカクリチャンで2013年のアルゼンチン共和国杯を制してから、6年以上も重賞を勝てておりませんので、CBC賞のクリノガウディーには、「ここで久々の重賞勝ちを」という思いも込められているのでしょう。