「安定した利益獲得」と「究極のファンサービス」を目指し、完全無欠の情報網を構築
注目馬主
2020/06/22
一代で「東証1部上場」を果たしております
金子真人(まこと)氏(馬主名義は金子真人ホールディングス株式会社)

本業: 株式会社図研 代表取締役社長

今週の主な登録馬:
ハヤヤッコ(アハルテケS)
レピアーウィット(アハルテケS)
ワグネリアン(宝塚記念)
アンコールプリュ(パラダイスS)
ボッケリーニ(江の島S)
カントル(京橋特別)
ルビーカサブランカ(北斗特別)

担当者:馬主情報部 馬主M

皆様もよくご存知の通り、金子真人(まこと)オーナーの本業は、横浜市の都筑区に本社を構えている東証1部上場企業、「株式会社図研」の代表取締役社長です。
同社は、早稲田大学の教育学部数学科を卒業している金子オーナーが、1976年に横浜市磯子区で設立した「株式会社図形処理研究所」が起源でして、1985年に現在の社名となり、その後も着実に業績を伸ばし続け、1990年に現在の本社ビルと中央研究所ビルを完成させ、1994年には東証1部への上場を果たし、今では、「プリント基板」と呼ばれる配線設計の支援システムに於いて、世界トップクラスのシェアを誇っており、世界各国で5000社ほどの企業に製品を提供しております。
そして現在の同社は、資本金が101億1700万円、従業員数が400名以上となっており、グループ企業は、国内に、「図研テック株式会社」、「図研エルミック株式会社」、「図研ネットウエイブ株式会社」、「株式会社図研プリサイト」、「株式会社ダイバーシンク」などがあり、海外にも、「ZUKEN EAO(欧米に8か所)」、「ZUKEN KOREA Inc.」、「ZUKEN SINGAPORE Pte.Ltd.」、「ZUKEN TAIWAN Inc.」、「図研上海技術開発有限公司」など、合計で20社以上を有しており、連結子会社を含めた従業員数は、1200名以上に及んでいる筈です。
同社が現在も成長し続けているのは、業績を見れば一目瞭然であり、「2020年3月期」の数字は、
売上高:292億9600万円
経常利益:34億8600万円
となっておりましたので、一代で「株式会社図研」を大企業に成長させた金子オーナーのことは、誰もが「経営者の鑑」と認めているのでしょう。
JRA馬主としての金子オーナーは、1999年のスプリンターズSと2001年の安田記念を制したブラックホークや、2001年のNHKマイルCとジャパンCダートを制したクロフネや、2004年のNHKマイルCとダービーを制したキングカメハメハや、2005年の牡馬三冠などGIを7勝したディープインパクトや、2008年のジャパンCダートを筆頭にGIを7勝したカネヒキリや、2010年の牝馬三冠を制したアパパネなどを所有し、現役馬を含めなくとも、素晴らしい実績を残しております。
2015年の金子オーナーは、ラブリーデイで宝塚記念と天皇賞・秋などを制し、フルーキーでチャレンジCを制するなど、「60勝・獲得賞金19億8755万円」という、過去最高の成績を残しておりました。
しかし、昨年までの4年間は、
2016年→42勝・獲得賞金13億1663万円
2017年→50勝・獲得賞金10億7268万円
2018年→45勝・獲得賞金12億5552万円
2019年→41勝・獲得賞金15億1005万円
と記せば分かる通り、2015年の数字を超えられていない上、今年に入ってからは先週までは「18勝・獲得賞金5億7791万円」という成績に留まっており、昨年の同時期(6月3週目まで)の「22勝・獲得賞金8億5717万円」を大きく下回っておりますので、現在のオーナーは、「賞金の高いレースを勝って一気に稼ぎたい」と考えていることでしょう。
また、毎年欠かさず「セレクトセール」に参加している金子オーナーは、7月8日(月)~9日(火)に行われた昨年の同セールに於いても、計13頭を総額15億4332万円(税込)で落札しておりました。
ただ、「セレクトセール」が終了してから先週までに獲得した賞金は「12億1291万円」であり、この内、「馬主の取り分」は8割の「9億7033万円」と、落札に要した資金の回収を、まだ6割ほどしか終えられておりませんので、現在は、「落札資金の回収ペースを早めたい」とも考えているのでしょう。
そういった中、今週は、
1着賞金2200万円(馬主の取り分は8割の1760万円)のアハルテケSにハヤヤッコとレピアーウィット
1着賞金1億5000万円(同1億2000万円)の宝塚記念にワグネリアン
1着賞金2500万円(同2000万円)のパラダイスSにアンコールプリュ
など、計7頭を特別レースに登録しておりますので、私が金子オーナーであれば、それぞれを預けている厩舎に対して、かなり勝負懸かった指示を出す筈です。


2020/06/22
ウインクリューガーやシルクフェイマスなどを育成していました
加藤ステーブル

本業: 競走馬の育成

今週の主な登録馬:
サンチェサピーク(アハルテケS)

担当者:馬主情報部 育成牧場長G

皆さんもよく知っていると思いますが、「加藤ステーブル」は、2007年の京成杯を勝ったサンツェッペリンなどでお馴染みの加藤信之オーナーが作った育成牧場です。
高速の「日高富川インター」から、国道235号を南に1・5キロくらい走って、「富川東2丁目」の交差点を東に曲がって、そのまま道なりに3キロくらい進むと右側に見えてくるのが、「加藤ステーブル」の「本場」です。
ここは、1989年にできた育成牧場で、「長さ1000m、幅12mのダートコース」や、「長さ1000m、幅10m、勾配が最大3・5%の坂路」や、3基のウォーキングマシーンや、84の馬房などがあります。
それに、「本場」の他にも、療養中の馬や、リフレッシュ放牧に出された馬を預かるための「分場」(沙流郡日高町字福満)と、当歳馬や1歳馬、長期休養馬などを預かるため「豊郷分場」(沙流郡日高町字豊郷)がありますし、美浦トレセンの近くには、主に現役馬の休養などに使われている「美浦分場」(茨城県稲敷市蒲ヶ山)がありますから、「加藤ステーブル」に、馬主さん達は安心して馬を預けているのでしょう。
ちなみに、「分場」は、グループ会社の「株式会社ケイズ」が運営しています。
「加藤ステーブル」の育成馬ですぐに思い付くのは、2015年の中京記念と2014年のオーシャンSを勝ったスマートオリオンや、2014年の北九州記念とセントウルSを勝って、この年の「サマースプリントシリーズ」のチャンピオンになったリトルゲルダや、2012年の札幌記念など、重賞を4勝したフミノイマージンや、2006年のアメリカJCCなど、重賞を3勝したシルクフェイマスや、2003年のNHKマイルCを勝ったウインクリューガーといった名前です。
加藤オーナーが、JRAで持ち馬を走らせ始めたのは、確か1994年からですが、「加藤ステーブル」の名義で持ち馬を走らせ始めたのは、確か2016年からで、今までに70頭近くを持っています。
2016年の「加藤ステーブル」は、持ち馬を走らせ始めたのが10月からということもあって、「0勝・獲得賞金1725万円」という成績でしたけど、2017年は一気に数字を伸ばして、「11勝・獲得賞金1億5434万円」という成績を残していました。
でも、一昨年と去年は、
2018年→6勝・獲得賞金9585万円
2019年→5勝・獲得賞金8243万円
と、2017年の成績を下回っていましたので、今年は、代表の加藤オーナーをはじめとした「加藤ステーブル」の関係者全員が、「キッチリ巻き返したい」と気合いを入れているのでしょう。
実際、今年は先週までに「1億0376万円」の賞金を稼いで、2017年の同じ時期(6月3週目まで)の「8944万円」を大きく上回っていますが、この状況に満足しないで、これからも全力で稼ぎにくると私は見ています。
何故なら、ここは、「加藤ステーブル」の名義と「株式会社ケイズ」の名義で、毎年、「HBAサマーセール」や「HBAオータムセール」や「HBAセプテンバーセール」などに参加していて、過去5年は、
2015年→計18頭を総額3877万円で落札
2016年→計24頭を総額5152万円で落札
2017年→計18頭を総額4374万円で落札
2018年→計19頭を総額3888万円で落札
2019年→計17頭を総額4687万円で落札
と、計96頭を総額2億1978万円で落札していますので。
(落札金額は全て税込)。
もちろん、去年までのことを考えると、今年の「競走馬セール」でも、多くの馬を落札する筈ですから、私が「加藤ステーブル」の関係者でしたら、「落札資金を早めに稼いでおきたい」と考えるでしょう。
そういう中で、今週は、1着賞金が2200万円のアハルテケSにサンチェサピークを登録していますので、私がここの関係者でしたら、この馬を預けている加藤征弘先生に対して、お釣りを残さないメイチの勝負仕上げをお願いしますね。


2020/06/22
仙台を支えている重要な存在と言えるでしょう
島川隆哉氏

本業: 株式会社ジャパンヘルスサミット 代表取締役社長

今週の主な登録馬:
ハイランドピーク(大沼S)
トーセンカンビーナ(宝塚記念)
トーセンスーリヤ(宝塚記念)
トーセンヴィータ(清里特別・日野特別)

担当者:馬主情報部 馬主Y

皆様もよくご存知の通り、島川隆哉オーナーの本業は、「カニトップ」を筆頭とした健康食品の販売で有名な、「株式会社ジャパンヘルスサミット」の代表取締役社長でして、宮城県仙台市の中心部に本社を構えている同社は、約40万人の会員に対して、健康食品や、「ELLESTE(エレステ)」シリーズというオリジナルブランドの化粧品や、洗剤をはじめとした生活用品の販売を行っており、現在は、本社に加えて、札幌から鹿児島まで、日本全国の主要都市に12の営業所を有しております。
更に同社は、「仙台駅」から徒歩で1~2分の場所に拠点を構え、仙台市内の賃貸物件仲介事業を主に手掛けている「株式会社杜の都地所」の経営や、「杜の都ゴルフクラブ」、「杜の都ゴルフサロン仙台」、「杜の都ゴルフサロン泉」というゴルフ関連施設の経営など、様々な地域密着型の事業も手掛けておりますので、「株式会社ジャパンヘルスサミット」の代表取締役社長を務めている島川オーナーは、「地元経済を支えている重要な存在」と言えるでしょう。
また、島川オーナーは、2013年の7月16日(火)に、宮城県蔵王町の遠刈田温泉にオープンさせていた美術館・「エール蔵王・島川記念館」を、昨年の3月20日(水)、「ジャパンヘルスサミット」の本社ビル内に移転させ、「島川美術館」と名前を改めて開館させております。
ここには、島川オーナーが「地元の方達に見ていただきたい」との思いで収集した、日本画家の巨匠・横山大観作の「霊峰不二」や、大正から昭和初期に掛けて活躍した洋画家・岸田劉生作の「麗子像」など、非常に貴重な美術品の数々が展示されておりますので、島川オーナーは、地元の文化的な発展にも大きく貢献しているのでしょう。
なお、馬主としての島川オーナーは、1998年頃からJRAで馬を走らせ始め、これまでに800頭以上を所有しており、過去の代表的な存在としては、2011年の天皇賞・秋を制するなど、重賞を4勝したトーセンジョーダンや、2013年のマイルCSを制するなど、重賞を3勝したトーセンラーが挙げられます。
2011年の島川オーナーは、この2頭の活躍などにより、35勝を上げ、過去最高となる「9億9760万円」の賞金を獲得しておりました。
しかし、その後は、一度も2011年の賞金を超えられず、昨年までの3年間も、
2017年→20勝・獲得賞金4億6085万円
2018年→23勝・獲得賞金4億7970万円
2019年→16勝・獲得賞金3億7398万円
と記せば分かる通り、勝ち星と賞金のどちらも物足りない数字に留まっております。
そして、今年は先週までに13勝を上げているものの、獲得賞金が「2億9923万円」と、まだ2011年の3割ほどであるため、現在のオーナーは、「賞金の高いレースを勝って一気に稼ぎたい」と考えているのでしょう。
また、島川オーナーは、「エスティファーム」(北海道沙流郡日高町)を所有しているオーナーブリーダーですが、「競走馬セール」に参加する機会が非常に多く、昨年は、7月8日(月)~9日(火)に行われた「セレクトセール」に於いて、計4頭を2億0520万円(税込)で落札しておりました。
もちろん、これまでの経緯を踏まえれば、今後の「競走馬セール」でも多くの馬を落札する可能性が高く、現在は、「セール資金を少しでも潤沢にしておきたい」とも考えている筈です。
そういった中、今週は、1着賞金2300万円(馬主の取り分は8割の1840万円)の大沼Sにハイランドピーク、1着賞金1億5000万円(同1億2000万円)の宝塚記念にトーセンカンビーナとトーセンスーリヤ、1着賞金1500万円(同1200万円)の清里特別にトーセンヴィータ(日野特別にも登録)と、賞金の高い特別レースに計4頭を登録してきましたので、私が島川オーナーであれば、それぞれを預けている厩舎に対して、迷わず渾身の勝負仕上げを指示するでしょう。


2020/06/22
「クレヨンしんちゃん」を用いたコンテンツなどを手掛けていますわ
石川達絵氏

本業: 株式会社デジマース 代表取締役社長

今週の主な登録馬:
キセキ(宝塚記念)

担当者:馬主情報部 馬主H

皆さんもよくご存知の通り、石川達絵オーナーの本業は、JR五反田駅と大崎駅と品川駅から徒歩10分圏内のところにある「住友不動産高輪パークタワー」(東京都品川区東五反田)に本社を構えて、スマートフォン向けのコンテンツ事業(音楽や動画や電子書籍の配信)などを手掛けている、「株式会社デジマース」の代表取締役社長ですわね。
また、石川オーナーは、「バローズ」の冠名でお馴染みの猪熊広次オーナーが代表取締役社長を務めている、「株式会社バローズ」の取締役でもありますわ。
「株式会社デジマース」は、「株式会社バローズ」から分社する形で2005年の6月に設立されて、その後は、「HAPPY!メロディ」、「HAPPY!うた」、「HAPPY!動画アニメ」、「HAPPY!デコメ」といった携帯電話向けのコンテンツを提供していて、2010年頃からは、当時、一気に普及し始めたスマートフォン向けアプリの提供も開始していて、現在では、写真加工アプリの「フォトデコレ」や、名前の通り、競馬情報を取り扱っている「WIN!競馬」というサイトや、人気アニメ「クレヨンしんちゃん」を起用した天気予報やカレンダーのツールなど、コンテンツを充実させていますの。
それに同社は、一昨年、「妖かし恋戯曲」や「アイリス魔法学園~Vinculum Hearts~」や「にゃんらぶ~私の恋の見つけかた~」など、「ニンテンドースイッチ」専用ゲームソフトの配信も行っていて、昨年は、人気アニメ「少年アシベ・GO!GO!ゴマちゃん」のLINE着せ替え配信するなど、ニーズに合わせたコンテンツを提供し続けていて、その他にも、広告代理業や、デジタルギフトコードを配布することでアプリやウェブサイトの利用を促進するソリューションシステムの「dgift」など、多岐に渡る事業を手掛けていて、2017年3月期の売上高は50億円という素晴らしい数字を残していますから、同社の代表取締役社長である石川オーナーは、「卓越した経営手腕を持つ優秀な人物」と言えますわね。
馬主としての石川オーナーは、2010年からJRAで馬を走らせ始めて、最初の年は未勝利でしたけど、それから一昨年までは、
2011年→2勝・獲得賞金2060万円
2012年→1勝・獲得賞金2123万円
2013年→2勝・獲得賞金3054万円
2014年→2勝・獲得賞金3415万円
2015年→3勝・獲得賞金5352万円
2016年→3勝・獲得賞金5615万円
2017年→12勝・獲得賞金2億9094万円
2018年→10勝・獲得賞金4億5523万円
と、順調に獲得賞金を増やしていましたし、特に一昨年は、今までで一番多い賞金を稼いでいましたわ。
ただ、昨年は、「4勝・獲得賞金2億2657万円」という物足りない数字に留まってしまって、今年も先週までが「6勝・獲得賞金6984万円」と、一昨年の2割も稼げていませんので、現在のオーナーは、「早急に巻き返したい」と考えているのでしょうね。
また、石川オーナーは、「競走馬セール」に参加する機会が多くて、昨年は、
■7月8日(月)~9日(火)の「セレクトセール」→2頭を1億3392万円で落札
■7月16日(火)の「HBAセレクションセール」→2頭を2862万円で落札
■8月19日(月)~22日(木)の「HBAサマーセール」→計3頭を2624万円で落札
と、計7頭を総額1億8878万円で落札していましたの。
(落札金額は全て税込表記)
もちろん、これまでの経緯を踏まえれば、今後の「競走馬セール」でも多くの馬を落札する筈ですから、現在は、「セール資金を少しでも潤沢にしておきたい」とも考えているのでしょうね。
そういった中で、今週は、1着賞金1億5000万円(馬主の取り分は8割の1億2000万円)の宝塚記念にキセキを登録していますから、私が石川オーナーであれば、この馬を預けている角居先生に対して、メイチの勝負仕上げをお願いしますわ。