「安定した利益獲得」と「究極のファンサービス」を目指し、完全無欠の情報網を構築
注目馬主
2020/05/18
約300億円の売上高を記録しております
金子真人(まこと)氏(馬主名義は金子真人ホールディングス株式会社)

本業: 株式会社図研 代表取締役社長

今週の主な登録馬:
ミヤマザクラ(オークス)
ハヤヤッコ(平安S)
プロディガルサン(メイS)
アンコールプリュ(韋駄天S)
フィニステール(早苗賞)


担当者:馬主情報部 馬主S

皆様もよくご存知の通り、金子真人(まこと)オーナーの本業は、横浜市の都筑区に本社を構えている東証1部上場企業、「株式会社図研」の代表取締役社長です。
同社は、早稲田大学の教育学部数学科を卒業している金子オーナーが、1976年に横浜市磯子区で設立した「株式会社図形処理研究所」が起源でして、1985年に現在の社名となり、その後も着実に業績を伸ばし続け、1990年に現在の本社ビルと中央研究所ビルを完成させ、1994年には東証1部への上場を果たし、今では、「プリント基板」と呼ばれる配線設計の支援システムに於いて、世界トップクラスのシェアを誇っており、世界各国で5000社ほどの企業に製品を提供しております。
そして現在の同社は、資本金が101億1700万円、従業員数が400名以上となっており、グループ企業は、国内に、「図研テック株式会社」、「図研エルミック株式会社」、「図研ネットウエイブ株式会社」、「株式会社図研プリサイト」、「株式会社ダイバーシンク」などがあり、海外にも、「ZUKEN EAO(欧米に8か所)」、「ZUKEN KOREA Inc.」、「ZUKEN SINGAPORE Pte.Ltd.」、「ZUKEN TAIWAN Inc.」、「図研上海技術開発有限公司」など、合計で20社以上を有しており、連結子会社を含めた従業員数は、1200名以上に及んでいる筈です。
同社が現在も成長し続けているのは、業績を見れば一目瞭然であり、「2020年3月期」の数字は、
売上高:292億9600万円
経常利益:34億8600万円
となっておりましたので、一代で「株式会社図研」を大企業に成長させた金子オーナーのことは、誰もが「経営者の鑑」と認めているのでしょう。
JRA馬主としての金子オーナーは、1999年のスプリンターズSと2001年の安田記念を制したブラックホークや、2001年のNHKマイルCとジャパンCダートを制したクロフネや、2004年のNHKマイルCとダービーを制したキングカメハメハや、2005年の牡馬三冠などGIを7勝したディープインパクトや、2008年のジャパンCダートを筆頭にGIを7勝したカネヒキリや、2010年の牝馬三冠を制したアパパネなどを所有し、現役馬を含めなくとも、素晴らしい実績を残しております。
2015年の金子オーナーは、ラブリーデイで宝塚記念と天皇賞・秋などを制し、フルーキーでチャレンジCを制するなど、「60勝・獲得賞金19億8755万円」という、過去最高の成績を残しておりました。
しかし、昨年までの4年間は、
2016年→42勝・獲得賞金13億1663万円
2017年→50勝・獲得賞金10億7268万円
2018年→45勝・獲得賞金12億5552万円
2019年→41勝・獲得賞金15億1005万円
と記せば分かる通り、2015年の数字を超えられていない上、今年に入ってからは、ミヤマザクラでクイーンCを、ユーキャンスマイルで阪神大賞典を制するなど、先週までに13勝を上げているものの、獲得賞金は「4億7183万円」と、昨年の同時期(5月3週目まで)の「7億1837万円」を大きく下回っておりますので、現在のオーナーは、「賞金の高いレースを勝って一気に稼ぎたい」と考えていることでしょう。
また、毎年欠かさず「セレクトセール」に参加している金子オーナーは、7月8日(月)~9日(火)に行われた昨年の同セールに於いても、計13頭を総額15億4332万円(税込)で落札しておりました。
ただ、「セレクトセール」が終了してから先週までに獲得した賞金は「11億0611万円」であり、この内、「馬主の取り分」は8割の「8億8489万円」と、落札に要した資金を、まだ6割弱しか回収できておりませんので、現在は、「落札資金の回収ペースを早めたい」とも考えているのでしょう。
そういった中、今週は、1着賞金1億1000万円(馬主の取り分は8割の8800万円)のオークスにミヤマザクラ、1着賞金3600万円(同2880万円)の平安Sにハヤヤッコ、1着賞金2400万円(同1920万円)のメイSにプロディガルサン、1着賞金2300万円(同1840万円)の韋駄天Sにアンコールプリュ、1着賞金1010万円(同808万円)の早苗賞にフィニステールと、計5頭を特別レースに登録しておりますので、私が金子オーナーであれば、それぞれを預けている厩舎に対して、かなり勝負懸かった指示を出す筈です。


2020/05/18
取引先に「清水建設」などの大手ゼネコンが…
原禮子(れいこ)氏

本業: 株式会社オメガコンサルタンツ 代表取締役社長

今週の主な登録馬:
オメガパフューム(平安S)

担当者:馬主情報部 馬主M

皆様もよくご存知の通り、原禮子(れいこ)オーナーは、「サンシャイン60」(東京都豊島区)の54階に本社を構え、主に人材派遣や建設コンサルタントなどを手掛けている、「株式会社オメガコンサルタンツ」の代表取締役社長を務めております。
同社は、技術者の紹介に関するパイオニア的な存在であり、「清水建設」、「竹中工務店」、「鹿島建設」、「大成建設」、「大林組」といった大手ゼネコンが手掛ける国内の工事だけに留まらず、「ユアテック」、「きんでん」、「住友電設」といった企業が海外に進出した際にも、数多くの優秀な技術者を紹介しておりますので、そのトップである原オーナーは、「誰もが認める優秀な経営者」と言える筈です。
JRA馬主としての原オーナーは、確か1998年から馬を走らせ始め、これまでに100頭近くを所有しており、過去の代表的な存在としては、2012年のフラワーCを制したオメガハートランドと、2014年のフェアリーSを制したオメガハートロックと、2014年のオークスなど、国内外の重賞を4勝したヌーヴォレコルトが挙げられるでしょう。
原オーナーが、JRAで過去最高の成績を残したのは2014年であり、この年は、「17勝・獲得賞金4億9464万円」という数字を記録しております。
しかし、その後は一度も2014年の数字を超えられていない上、一昨年までの4年間も、
2015年→14勝・獲得賞金3億4611万円
2016年→5勝・獲得賞金1億6307万円
2017年→6勝・獲得賞金1億1876万円
2018年→12勝・獲得賞金2億4828万円
と記せば分かる通り、勝ち星と賞金のどちらも物足りない数字に留まっておりました。
更に昨年は、オメガパフュームが地方交流G1の帝王賞と東京大賞典を制したものの、JRAの成績が「8勝・獲得賞金1億4813万円」と、前年を大きく下回っていた上、今年に入ってから先週までも、「2勝・獲得賞金3116万円」という数字に留まっているため、現在の原オーナーは、「賞金の高いレースを勝って、早急に巻き返したい」と考えているのでしょう。
そういった中、今週は、1着賞金3600万円(馬主の取り分は8割の2880万円)の平安Sにオメガパフュームを登録しておりますので、私が原オーナーであれば、同馬を預けている安田翔伍先生に対し、かなり勝負懸かった指示を出す筈です。


2020/05/18
7月下旬にパンフレットを発送する予定です
株式会社ウイン

本業: 一口馬主クラブ

今週の主な登録馬:
ウインマイティー(オークス)
ウインマリリン(オークス)
ウインフェニックス(フリーウェイS)
ウインルチル(御室特別)
ウインリベルタ(二王子特別・荒川峡特別)
ウインベイランダー(メルボルンT)
ウインアステロイド(早苗賞)


担当者:馬主情報部 馬主O

皆様もよくご存知の通り、2012年の秋から、「株式会社ウイン」の代表を務めているのは、「マイネル軍団の総帥」こと岡田繁幸オーナーの三男・義広氏です。
同クラブに於いて、過去の代表的な存在としては、2003年のNHKマイルCを勝ったウインクリューガーや、2003年の京都ハイジャンプなど、障害重賞を4勝したウインマーベラスや、2004年の日経賞を勝ったウインジェネラーレや、2004年の京王杯SCを勝ったウインラディウスや、2014年の日経賞を勝ったウインバリアシオンなどが挙げられるでしょう。
2003年の「ウイン」は、ウインクリューガーやウインマーベラスの活躍などによって、過去最高となる「45勝・獲得賞金10億0653万円」という成績を残しております。
しかし、その後は一度も2003年の成績を超えられていない上、一昨年までの3年間も、
2016年→29勝・獲得賞金5億9246万円
2017年→38勝・獲得賞金8億2693万円
2018年→31勝・獲得賞金6億7797万円
と記せば分かる通り、物足りない数字に留まっており、更に昨年は、ウインブライトが中山金杯と中山記念を制し、尚且つ、香港のG1を2勝(クイーンエリザベス2世Cと香港C)したものの、他の馬がそれほど活躍できなかったことから、JRAに於いては、「26勝・獲得賞金5億7149万円」と、一昨年の数字を大きく下回っておりました。
そのため、今年はクラブの関係者全員が、「必ず巻き返したい」と考えている筈であり、実際、先週までに「19勝・獲得賞金3億8082万円」という成績を残し、昨年の同時期(5月3週目まで)の「12勝・獲得賞金2億7831万円」を大きく上回っております。
当然、現在はクラブの関係者全員が、「賞金の高いレースを勝って更に勢いを付けたい」と考えているのでしょう。
また、「ウイン」は、計33頭の「2019年度募集馬」(現2歳世代)について、昨年の6月20日(木)から今年の1月31日(金)まで出資を受け付けておりましたが、私が確認したところ、大半が満口とならずに締め切りを迎えておりました。
そして同クラブは、「2020年度募集馬」について、7月下旬に詳細を記したパンフレットを発送し、それから出資を受け付ける予定であるため、現在は関係者全員が、「昨年と同じ失敗を繰り返さないよう、過去の募集馬を活躍させ、クラブの知名度を高めておきたい」とも考えている筈であり、賞金の高い特別レースを勝てば、その効果が大きいのは間違いありません。
そういった中、「ウイン」は、今週、
1着賞金1億1000万円(馬主の取り分は8割の8800万円)のオークス→ウインマイティーとウインマリリン
1着賞金1820万円(同1456万円)のフリーウェイS→ウインフェニックス
1着賞金1500万円(同1200万円)の御室特別→ウインルチル
など、特別レースに計7頭を登録しておりますので、私が同クラブの関係者であれば、それぞれを預けている厩舎に対して、迷わず渾身の勝負仕上げを指示するでしょう。


2020/05/18
「誰もが認める滋賀の有力者」と言えるでしょう
岩崎僖澄(よしずみ)氏

本業: 株式会社近江産業 代表取締役社長

今週の主な登録馬:
ヒストリーメイカー(平安S)
ケージーキンカメ(オーストラリアT)


担当者:馬主情報部 馬主T

皆様もよくご存知の通り、岩﨑僖澄(よしずみ)オーナーの本業は、滋賀県の長浜市に本社を構えて、主に不動産業を手掛けている、「株式会社近江産業」の代表取締役社長です。
同社の拠点となっている「近江産業ビル」は、国道8号の長浜バイパス沿いにあり、建物の前には、「OHMI・SANGYO」と書かれたアーチ型の大きな門が備え付けられておりますので、初めて訪問する方でも、すぐに見付けられることでしょう。
1980年に創業された「株式会社近江産業」は、不動産業に加えて、自社ビルの中に「トポス」というブランドの工務店を構え「オーダー家具からはじめる上質な空間づくり」をコンセプトに、住宅と店舗のデザインと施工を手掛けており、土地探しから施工までを一貫して自社で行っております。
この「トポス」が手掛けた住宅や店舗は、様々なメディアに取り上げられており、2012年、滋賀県の近江八幡市に建てられた、車椅子で生活する方が快適に暮らせるように、完全バリアフリーで設計された「近江八幡の家」は、「グッドデザイン賞2014」を受賞しておりますので、「株式会社近江産業」の代表者である岩﨑オーナーは、「誰もが認める滋賀の有力者」と言えるでしょう。
そして、岩﨑オーナーは、本業の拠点と同じ長浜市の三田町に於いて、「三田ライディングクラブ」という乗馬施設を運営しており、2006年のデビューから先週までに、重賞を21勝、JRA通算で747勝という成績を残している北村友一騎手は、ここで中学生の頃から乗馬を習っており、オーナーの勧めで騎手を目指したそうです。
馬主としての岩﨑オーナーは、キャリアが30年以上に及ぶ大ベテランで、これまでに250頭以上を所有しており、2000年には、過去最高となる「7勝・獲得賞金1億3849万円」という成績を残しておりました。
しかし、その後は、この数字を上回ることができず、昨年までの5年間も、
2015年→0勝・獲得賞金1678万円
2016年→1勝・獲得賞金2283万円
2017年→2勝・獲得賞金2825万円
2018年→0勝・獲得賞金488万円
2019年→3勝・獲得賞金5820万円
と記せば分かる通り、成績が伸び悩んでいた上、今年に入ってから先週までは「1勝・獲得賞金2339万円」と、誰が見ても物足りない数字に留まっておりますので、現在のオーナーは、「賞金の高いレースを勝って一気に稼ぎたい」と考えている筈です。
そういった中、今週は、1着賞金3600万円(馬主の取り分は8割の2880万円)の平安Sにヒストリーメイカー、1着賞金1500万円(同1200万円)のオーストラリアTにケージーキンカメを登録しておりますので、私が岩﨑オーナーであれば、前者を預けている新谷先生と、後者を預けている飯田雄三先生に対し、お釣りを残さないメイチの勝負仕上げを指示するでしょう。
また、岩﨑オーナーは、オーミアリスで制した2014年の小倉2歳Sから、5年半以上も重賞を勝てておりませんので、平安Sのヒストリーメイカーには、「ここで久々の重賞勝ちを」という思いも込められている筈です。