「安定した利益獲得」と「究極のファンサービス」を目指し、完全無欠の情報網を構築
注目馬主
2020/03/09
安倍首相と同じ「成蹊大学」を卒業しております
西山茂行氏

本業: 西山興業株式会社 代表取締役社長

今週の主な登録馬:
ニシノデイジー(金鯱賞)
セイウンパワフル(ファルコンS)
ニシノアメイズ(瀬戸特別)

担当者:馬主情報部 馬主M

皆様もよくご存知の通り、西山茂行オーナーは、東京都港区赤坂に本社を構えている、「西山興業株式会社」の代表取締役社長を務めております。
同社は、「埼玉県内最大級」となる45ホールを有する「大宮国際カントリークラブ」(埼玉県さいたま市西区)や、太平洋に面した27ホールのシーサイドコースでリゾート気分が味わえる「館山カントリークラブ」(千葉県館山市)や、「ニッソーカントリークラブ」(茨城県稲敷郡河内町)や、「棚倉ステークスカントリークラブ」(福島県東白川郡棚倉町)といったゴルフ場の経営が主な事業です。
また、「西山興業株式会社」は、ゴルフ場の経営の他にも、「ホテルシロー」(千葉県船橋市)といった宿泊施設の運営や、赤坂や銀座などに6ヶ所ある貸しビル事業や、自社ビルの1階にある「中国料理たけくま」といった飲食店の経営なども手掛けており、これらはどれも好評のようですから、そのトップである西山オーナーは、周囲から厚い信頼を寄せられているのでしょう。
そして西山オーナーは、1992年の桜花賞など重賞を6勝したニシノフラワーや、1998年の皐月賞や菊花賞など重賞を5勝したセイウンスカイを筆頭に、多くの活躍馬を生産していた「西山牧場」の創業者、西山正行氏(故人)のご子息でして、2004年に正行氏が亡くなられた後は、茂行オーナーが「西山牧場」の経営を引き継ぎ、2008年頃には、ニシノフラワーなどの繁殖牝馬を他の牧場に預け、「西山牧場の本場」(北海道勇払郡鵡川町)を「ダーレージャパンファーム」に売却しております。
ただ、「西山牧場育成センター」(北海道沙流郡日高町)や、「西山牧場阿見分場」(茨城県稲敷郡阿見町)や、「西山牧場江戸崎分場」(茨城県稲敷市)といった育成施設の運営は、現在も西山オーナーが続けている筈です。
なお、西山オーナーは、現在の内閣総理大臣・安倍晋三氏と同じ「成蹊大学」の卒業生であり、他の競馬関係者で言えば、現在、「下河辺牧場」(2017年の菊花賞馬キセキなどを生産)の代表を務めている下河辺俊行氏も、同大学を卒業しております。
西山オーナーは、正行氏から引き継いだ馬も含めると、これまでに500頭以上を所有しており、引き継いだ後の代表的な存在としては、引退した馬で言えば、2006年の函館2歳Sを制したニシノチャーミーや、2010年の中山牝馬Sを制したニシノブルームーンや、2016年と2017年の京阪杯を制したネロなどが挙げられ、現役の馬で言えば、2017年の高松宮記念を制したセイウンコウセイや、一昨年の札幌2歳Sと東京スポーツ杯2歳Sを制したニシノデイジーなどが挙げられるでしょう。
2005年には、重賞勝ちこそなかったものの、「42勝・獲得賞金7億9205万円」という過去最高の成績を残しておりました。
しかし、それ以降は成績が伸び悩んでおり、昨年までの3年間も、
2017年→26勝・獲得賞金5億2448万円
2018年→28勝・獲得賞金4億9309万円
2019年→16勝・獲得賞金3億4271万円
という数字に留まっておりましたので、今年の西山オーナーは、「必ず巻き返したい」と考えている筈であり、実際、今年に入ってから先週までは「5勝・獲得賞金1億0436万円」と、昨年の同時期(3月2週目まで)の「3勝・獲得賞金4190万円」を大きく上回っております。
ただ、オーナーは、この状況に満足することなく、今後も貪欲に勝利を追求してくると私は見ております。
何故なら、西山オーナーは、「競走馬セール」に参加する機会が多く、昨年も、
■5月21日(火)の「HBAトレーニングセール」→1頭を1134万円で落札
■7月8日(月)~9日(火)の「セレクトセール」→計2頭を6480万円で落札
■8月19日(月)~22日(木)の「HBAサマーセール」→計2頭を1339万円で落札
と、計5頭を総額8953万円で落札しておりますので。
(落札金額は全て税込表記)
当然、昨年の状況を踏まえると、今年の「競走馬セール」にも参加する可能性が非常に高いため、現在のオーナーは、「今後に向けて落札資金を潤沢にしておきたい」と考えているのでしょう。
そういった中、今週は、1着賞金6700万円(馬主の取り分は8割の5360万円)の金鯱賞にニシノデイジー、1着賞金3800万円(同3040万円)のファルコンSにセイウンパワフル、1着賞金1500万円(同1200万円)の瀬戸特別にニシノアメイズと、計3頭を特別レースに登録しておりますので、私が西山オーナーであれば、それぞれを預けている厩舎に対して、かなり勝負懸った指示を出す筈です。


2020/03/09
1位に1億円以上の差を付けられておりますので、
サンデーレーシング

本業: 一口馬主クラブ

今週の主な登録馬:
ケイデンスコール(金鯱賞)
ヒメノカリス(フィリーズレビュー)
フェアレストアイル(フィリーズレビュー)
ドゥーベ(ファルコンS)
バティスティーニ(ポラリスS)
ウラノメトリア(甲南S)
グラナタス(房総特別)
プランドラー(淡路特別)
レイエスプランドル(淡路特別)
マンハッタンロック(瀬戸特別)
プライムフェイズ(ゆきやなぎ賞)
ミレニアムクロス(ゆきやなぎ賞)

担当者:馬主情報部 馬主T

「サンデーレーシング」の代表取締役を務めている吉田俊介氏は、「ノーザンファーム」の代表を務めている吉田勝己オーナーのご子息であり、募集馬の大半が「ノーザンファーム」の生産であるのは、以前から皆様もよくご存知のことでしょう。
吉田勝己オーナーが、1988年に「株式会社ダイナース愛馬会」として創設した「サンデーレーシング」に於いて、最近の代表的な存在としては、2011年の牡馬三冠を勝って、2012年の宝塚記念、2013年の有馬記念などを制したオルフェーヴルや、2012年の牝馬三冠を勝って、この年と2013年のジャパンC、2014年のドバイシーマクラシックと有馬記念などを制したジェンティルドンナや、2015年の皐月賞とダービーを制したドゥラメンテなどが挙げられます。
同クラブは、2005年に初めて「馬主リーディング1位」に輝いていた上、2010年から2013年までは4年連続で「リーディング1位」になっており、特にその中でも2012年は、ジェンティルドンナなどの活躍により、重賞18勝を含む118勝を上げ、「38億7944万円」という過去最高の賞金を獲得しておりました。
更に、その後も「サンデーレーシング」は順調に実績を積み重ねており、昨年までも、
2017年→133勝・獲得賞金29億7266万円
2018年→152勝・獲得賞金35億4845万円
2019年→124勝・獲得賞金36億0520万円
と記せば分かる通り、3年連続で「馬主リーディング1位」となっております。
しかし、今年に入ってから先週までは、
1位:シルクレーシング→28勝・獲得賞金5億7365万円
2位:社台レースホース→25勝・獲得賞金4億5209万円
3位:サンデーレーシング→17勝・獲得賞金4億2291万円
と記せば分かる通り、「サンデーレーシング」は、クロノジェネシスで京都記念を制しているものの、他の重賞を勝てていないことなどから、「リーディング1位」の「シルクレーシング」に「1億5074万円」の差を付けられておりますので、現在は、同クラブの関係者全員が、「賞金の高いレースを勝って、上との差を詰めたい」と考えているのでしょう。
そういった中、「サンデーレーシング」は、今週、
1着賞金6700万円(馬主の取り分は8割の5360万円)の金鯱賞→ケイデンスコール
1着賞金5200万円(同4160万円)のフィリーズレビュー→ヒメノカリスとフェアレストアイル
1着賞金3800万円(同3040万円)のファルコンS→ドゥーベ
1着賞金2200万円(同1760万円)のポラリスS→バティスティーニ
1着賞金1820万円(同1456万円)の甲南S→ウラノメトリア
など、計12頭を特別レースに登録しておりますので、私がクラブの関係者であれば、それぞれを預けている厩舎に対して、迷わず渾身の勝負仕上げを指示するのは間違いありません。

2020/03/09
山本オーナーの奥様が代表を務めていますわ
東京ホースレーシング

本業: 一口馬主クラブ

今週の主な登録馬:
レッドアネモス(中山牝馬S)
レッドランディーニ(中山牝馬S)
レッドライデン(ファルコンS)
レッドゲルニカ(ポラリスS)
レッドアステル(スピカS)
レッドサイオン(スピカS)
レッドクーゲル(熱田特別)

担当者:馬主情報部 馬主H

皆さんもよくご存知の通り、「東京ホースレーシング」の前身は、1987年のニュージーランドTを勝ったユーワジェームスや、2000年の中日スポーツ賞4歳S(現在のファルコンS)を勝ったユーワファルコンなどでお馴染みだった「ユーワホースクラブ」ですわね。
クラブの名称が変更された理由は、パチンコ機器販売大手「フィールズ株式会社」の代表取締役会長で、JRAの馬主としては、スピルバーグなどでお馴染みの山本英俊オーナーがクラブの権利を取得したからで、それからは、山本オーナーの奥様である山本洋子さんが代表を務めていて、「レッド」の冠名で所属馬を走らせていますの。
また、愛馬会法人・「東京サラブレッドクラブ」の代表は、中山馬主協会の会長を務めている西川賢オーナーの異母弟で、プロゴルファーの西川哲さんが務めていることも、私が改めてご紹介するまでもなく、以前から皆さんがよくご存知のことでしょう。
同クラブで、過去の代表的な存在としては、2009年の秋華賞を勝ったレッドディザイアや、2011年の府中牝馬Sなど重賞を3勝したイタリアンレッドや、2013年の札幌2歳Sと阪神ジュベナイルFを勝ったレッドリヴェールや、2014年の京王杯SCなど重賞を3勝したレッドスパーダや、2015年のマイラーズCと関屋記念を勝っているレッドアリオンや、2016年と2017年のスプリンターズSを連覇したレッドファルクスなどといった名前が挙げられますわ。
2014年の「東京ホースレーシング」は、レッドスパーダが京王杯SCを、レッドアルヴィスがユニコーンSを、レッドキングダムが中山大障害を勝つなど、今までで一番多い54勝を上げて、「10億3421万円」の賞金を獲得していましたし、去年は、レッドジェニアルが京都新聞杯を、レッドアンシェルがCBC賞を、レッドベルジュールがデイリー杯2歳Sを勝つなど、2014年と同じ54勝を上げて、「10億5204万円」という過去最高の賞金を獲得していましたの。
でも、今年に入ってから先週までの成績は、「7勝・獲得賞金1億5319万円」というもので、勝ち星と賞金のどちらもまだ去年の1割ほどですから、今は、クラブの関係者全員が、「早く巻き返したい」と考えている筈ですわ。
それに、「東京ホースレーシング」は、「2019年度募集馬」(現2歳世代)について、去年の6月14日(金)に計37頭のラインナップを発表して、それからパンフレットを発送して、7月8日(月)から出資を受け付けていますけど、私が確認したところ、これらの内、満口になっているのは28頭で、残りの9頭は、スタートから8ヶ月が経った今でも出資を受け付けていますの。
もちろん、今はクラブの関係者全員が、「過去の募集馬を活躍させてクラブの知名度を高めて、出資を検討している顧客層に好印象を与えたい」とも考えているのでしょうし、一般的な注目度の高い特別レースを勝てば、その効果が大きいのは言うまでもありませんわ。
そういった中、今週は、
1着賞金3600万円(馬主の取り分は8割の2880万円)の中山牝馬S→レッドアネモスとレッドランディーニ
1着賞金3800万円(同3040万円)のファルコンS→レッドライデン
1着賞金2200万円(同1760万円)のポラリスS→レッドゲルニカ
など、計7頭を賞金の高い特別レースに登録していますから、クラブの関係者が、それぞれを預けている厩舎に対して、メイチの勝負仕上げを指示している可能性が非常に高いと私は見ていますの。


2020/03/09
東京大学の経済学部OBです
山口功一郎氏

本業: 暁翔(あきと)キャピタル株式会社 代表取締役社長

今週の主な登録馬:
シャインガーネット(ファルコンS)

担当者:馬主情報部 馬主S

皆様もよくご存知の通り、山口功一郎オーナーは、東京都中央区に本社を構え、機関投資家向けの株式投資助言業務を行う、「暁翔(あきと)キャピタル株式会社」の代表取締役社長を務めております。
福岡県北九州市の出身で、幼稚園の遠足が小倉競馬場という環境で育った山口オーナーは、お父様が小倉競馬場で働いていた時期があり、親子でレースを観戦したことがあるほど、幼い頃から競馬が身近だったそうです。
東京大学の経済学部に進学した山口オーナーは、2003年に同大学を卒業後、同年に「UBS証券株式会社」へ入社し、2006年には、「ホライゾン・アセット・インターナショナル株式会社」へ移り、2009年の3月に「暁翔キャピタル株式会社」を設立しました。
そして、同年の7月に同社が設立した「アキト・ファンド」では、「ロング・ショート戦略」と呼ばれる手法で運用を行い、資産残高が2年足らずで14億円から141億円まで急増し、現在では約190億円まで増えており、その中には、年金基金の資金も含まれております。
したがって、代表取締社長としてだけでなく、チーフインベストメントオフィサー(CIO)として「アキト・ファンド」を取り仕切っている山口オーナーは、「大いに尊敬すべき優秀な人物」と言えるでしょう。
JRA馬主としての山口オーナーは、確か2012年に馬を走らせ始め、これまでに30頭近くを所有しており、最初の年は0勝に終わっていたものの、その後は、
2013年→1勝・獲得賞金645万円
2014年→2勝・獲得賞金2574万円
2015年→4勝・獲得賞金4025万円
2016年→4勝・獲得賞金3901万円
2017年→3勝・獲得賞金6996万円
2018年→7勝・獲得賞金9040万円
と、順調に勝ち星と獲得賞金を積み重ねております。
そして昨年は、アルクトスを出走させたプロキオンSで初の重賞勝ちを飾るなど、「9勝・獲得賞金1億9692万円」という、勝利数と獲得賞金のどちらも過去最高となる成績を残しておりました。
しかし、今年に入ってからは、先週までが「1勝・獲得賞金2253万円」と、昨年のペースを大きく下回っておりますので、現在のオーナーは、「賞金の高いレースを勝って一気に稼ぎたい」と考えているのでしょう。
また、山口オーナーは、馬主歴が浅い割に、国内外の「競走馬セール」に参加する機会が多く、私が確認したところ、昨年は、
■国内
7月8日(月)~9日(火)の「セレクトセール」→2頭を計1億0152万円(税込)で落札
7月16日(火)の「HBAセレクションセール」→1頭を3240万円(税込)で落札
■海外
9月9日(月)~22日(日)「キーンランド・セプテンバーイヤリングセール」→3頭を計98万5000ドル(約1億0540万円)で落札
と、計6頭を約2億3932万円で落札しておりました。
しかし、「キーンランド・セプテンバーイヤリングセール」が終了してから先週までの獲得賞金は「5127万円」であり、その内、「馬主の取り分」は8割の「4102万円」となるため、落札に要した資金を、まだ2割弱しか回収できておりません。
当然、現在のオーナーは、「落札資金の回収ペースを早めたい」とも考えているのでしょう。
そういった中、今週は、1着賞金3800万円(馬主の取り分は8割の3040万円)のファルコンSにシャインガーネットを登録してきましたので、山口オーナーが、同馬を預けている栗田先生に対して、かなり勝負懸かった指示を出していると私は見ております。