注目馬主
2020/01/20
公益財団法人の理事長を務めております
ラッキーフィールド(代表:吉原毎文氏)
本業: 東京鉄鋼株式会社 代表取締役社長
今週の主な登録馬:
エアアルマス(東海S)
担当者:馬主情報部 馬主M
皆様もよくご存知の通り、「エア」の冠名を用いている、「ラッキーフィールド」の代表者は、栃木県小山市に本社を構えている、「東京鉄鋼株式会社」の代表取締役社長を務めている吉原毎文(つねぶみ)氏ですから、ここでは私も皆様と同じく、「株式会社ラッキーフィールド」を「吉原オーナー」と表記します。
1974年に東証1部上場を果たした「東京鉄鋼株式会社」は、吉原オーナーのお父様であり、JRAの馬主としては、1969年の皐月賞馬ワイルドモアや、1977年のダービー馬ラッキールーラなどを所有していたことが有名な、故・貞敏氏が1939年に創業しており、現在の建築業界に於いては、鉄筋に独自の加工を施してガス圧接を不要とし、大幅な工期の短縮や建築コストの削減を可能とした「ネジテツコン」を筆頭に、「鉄筋コンクリート用棒鋼」などで高いシェアを占めており、現在は、連結子会社を含め700名以上の従業員を雇用しておりますので、同社のトップである吉原オーナーが、「優秀な経営者」であるのは言うまでもありません。
また、吉原オーナーは、貞敏氏の代に設立した公益財団法人、「吉原育英会」の理事長を務めており、青森県内の学校に対する助成事業や、青森県出身の学生に対する奨学金事業を行うなど、社会貢献活動にも積極的に取り組んでおります。
なお、吉原オーナーがJRAで馬を走らせ始めたのは、確か1986年頃であり、それから現在までに200頭以上を所有しており、その中の代表的な存在としては、1996年のオークスと1997年の天皇賞・秋などを制したエアグルーヴや、1999年の安田記念とマイルCSを制したエアジハードや、2000年の皐月賞と菊花賞を制したエアシャカールや、2005年の秋華賞を制したエアメサイアなどが挙げられるでしょう。
2000年の吉原オーナーは、17勝を上げ、過去最高となる「7億5041万円」の賞金を獲得しておりましたが、その後は、一度も2000年の獲得賞金を超えられていない上、昨年までの5年間は、
2015年→8勝・獲得賞金2億7245万円
2016年→6勝・獲得賞金2億2669万円
2017年→8勝・獲得賞金2億7471万円
2018年→10勝・獲得賞金2億6882万円
2019年→9勝・獲得賞金1億8550万円
という成績に留まってしまったため、今年のオーナーは、「必ず巻き返したい」と考えているのでしょう。
そういった中、今週は、1着賞金5500万円(馬主の取り分は8割の4400万円)の東海Sにエアアルマスを登録してきましたので、私が吉原オーナーであれば、この馬を預けている池添学先生に対して、かなり勝負懸った指示を出すのは間違いありません。
本業: 東京鉄鋼株式会社 代表取締役社長
今週の主な登録馬:
エアアルマス(東海S)
担当者:馬主情報部 馬主M
皆様もよくご存知の通り、「エア」の冠名を用いている、「ラッキーフィールド」の代表者は、栃木県小山市に本社を構えている、「東京鉄鋼株式会社」の代表取締役社長を務めている吉原毎文(つねぶみ)氏ですから、ここでは私も皆様と同じく、「株式会社ラッキーフィールド」を「吉原オーナー」と表記します。
1974年に東証1部上場を果たした「東京鉄鋼株式会社」は、吉原オーナーのお父様であり、JRAの馬主としては、1969年の皐月賞馬ワイルドモアや、1977年のダービー馬ラッキールーラなどを所有していたことが有名な、故・貞敏氏が1939年に創業しており、現在の建築業界に於いては、鉄筋に独自の加工を施してガス圧接を不要とし、大幅な工期の短縮や建築コストの削減を可能とした「ネジテツコン」を筆頭に、「鉄筋コンクリート用棒鋼」などで高いシェアを占めており、現在は、連結子会社を含め700名以上の従業員を雇用しておりますので、同社のトップである吉原オーナーが、「優秀な経営者」であるのは言うまでもありません。
また、吉原オーナーは、貞敏氏の代に設立した公益財団法人、「吉原育英会」の理事長を務めており、青森県内の学校に対する助成事業や、青森県出身の学生に対する奨学金事業を行うなど、社会貢献活動にも積極的に取り組んでおります。
なお、吉原オーナーがJRAで馬を走らせ始めたのは、確か1986年頃であり、それから現在までに200頭以上を所有しており、その中の代表的な存在としては、1996年のオークスと1997年の天皇賞・秋などを制したエアグルーヴや、1999年の安田記念とマイルCSを制したエアジハードや、2000年の皐月賞と菊花賞を制したエアシャカールや、2005年の秋華賞を制したエアメサイアなどが挙げられるでしょう。
2000年の吉原オーナーは、17勝を上げ、過去最高となる「7億5041万円」の賞金を獲得しておりましたが、その後は、一度も2000年の獲得賞金を超えられていない上、昨年までの5年間は、
2015年→8勝・獲得賞金2億7245万円
2016年→6勝・獲得賞金2億2669万円
2017年→8勝・獲得賞金2億7471万円
2018年→10勝・獲得賞金2億6882万円
2019年→9勝・獲得賞金1億8550万円
という成績に留まってしまったため、今年のオーナーは、「必ず巻き返したい」と考えているのでしょう。
そういった中、今週は、1着賞金5500万円(馬主の取り分は8割の4400万円)の東海Sにエアアルマスを登録してきましたので、私が吉原オーナーであれば、この馬を預けている池添学先生に対して、かなり勝負懸った指示を出すのは間違いありません。
2020/01/20
ミホシンザンなどでお馴染みの牧場です
日進牧場
本業: 競走馬の生産・育成など
今週の主な登録馬:
キングズガード(東海S)
担当者:馬主情報部 競走馬エージェントA
皆さんも知っていると思いますけど、静内の方からですと、国道235号を東に走り、「ホクレン」のガソリンスタンドと「ミスタータイヤマン」が並んでいる「西幌別」の信号を左に曲がって、それから2キロほど進むと右手にある「日進牧場」は、1962年から続いている老舗でして、今の代表は谷川利昭さんです。
ここの生産馬で、私がすぐに思い付くのは、1977年の天皇賞・秋を勝ったホクトボーイや、1985年の皐月賞と菊花賞、1987年の天皇賞・春などを勝ったミホシンザンや、1999年の高松宮記念を含めて重賞で4勝したマサラッキなどで、今までに、生産馬が「GIを2勝、重賞を20勝」(グレード制導入後)という素晴らしい成績を残しています。
そしてこの牧場は、イギリスやアイルランドから腕のいい調教スタッフを20名ほど集めた、「日進牧場トレーニングセンター」も運営していて、ここでは、2001年の宝塚記念を勝ったメイショウドトウや、2003年のジャパンCと2004年の宝塚記念を勝ったタップダンスシチーなどの育成を手掛けていました。
そうそう、「日進牧場」は、30年ほど前からJRAで持ち馬を走らせているオーナーブリーダーでして、今までに、タシロスプリングで勝った2000年のファンタジーSと、アンバージャックで勝った2006年の京阪杯と、キングズガードで勝った2017年のプロキオンSと、重賞を3勝しています。
2016年は、キングズガードとマッチレスヒーローで特別レースを5勝するなど、「1億7096万円」という、今までで一番の賞金を稼いでいましたし、2017年は、さっきも書いたように、キングズガードでプロキオンSを勝つなど、「5勝・獲得賞金1億3118万円」という成績を残していました。
でも、一昨年と去年は、
2018年→0勝・獲得賞金3984万円
2019年→2勝・獲得賞金6286万円
という物足りない数字に終わっていますので、今年は牧場の皆さん全員が、「必ず巻き返したい」と考えているのでしょう。
そんな中、今週は、1着賞金5500億円(馬主の取り分は8割の4400万円)の東海Sにキングズガードを登録していますので、私が「日進牧場」の関係者でしたら、「ここでガッチリ稼ぎたい」と考えて、この馬を預けている寺島先生に対して、迷わずメイチの勝負仕上げをお願いしますね。
本業: 競走馬の生産・育成など
今週の主な登録馬:
キングズガード(東海S)
担当者:馬主情報部 競走馬エージェントA
皆さんも知っていると思いますけど、静内の方からですと、国道235号を東に走り、「ホクレン」のガソリンスタンドと「ミスタータイヤマン」が並んでいる「西幌別」の信号を左に曲がって、それから2キロほど進むと右手にある「日進牧場」は、1962年から続いている老舗でして、今の代表は谷川利昭さんです。
ここの生産馬で、私がすぐに思い付くのは、1977年の天皇賞・秋を勝ったホクトボーイや、1985年の皐月賞と菊花賞、1987年の天皇賞・春などを勝ったミホシンザンや、1999年の高松宮記念を含めて重賞で4勝したマサラッキなどで、今までに、生産馬が「GIを2勝、重賞を20勝」(グレード制導入後)という素晴らしい成績を残しています。
そしてこの牧場は、イギリスやアイルランドから腕のいい調教スタッフを20名ほど集めた、「日進牧場トレーニングセンター」も運営していて、ここでは、2001年の宝塚記念を勝ったメイショウドトウや、2003年のジャパンCと2004年の宝塚記念を勝ったタップダンスシチーなどの育成を手掛けていました。
そうそう、「日進牧場」は、30年ほど前からJRAで持ち馬を走らせているオーナーブリーダーでして、今までに、タシロスプリングで勝った2000年のファンタジーSと、アンバージャックで勝った2006年の京阪杯と、キングズガードで勝った2017年のプロキオンSと、重賞を3勝しています。
2016年は、キングズガードとマッチレスヒーローで特別レースを5勝するなど、「1億7096万円」という、今までで一番の賞金を稼いでいましたし、2017年は、さっきも書いたように、キングズガードでプロキオンSを勝つなど、「5勝・獲得賞金1億3118万円」という成績を残していました。
でも、一昨年と去年は、
2018年→0勝・獲得賞金3984万円
2019年→2勝・獲得賞金6286万円
という物足りない数字に終わっていますので、今年は牧場の皆さん全員が、「必ず巻き返したい」と考えているのでしょう。
そんな中、今週は、1着賞金5500億円(馬主の取り分は8割の4400万円)の東海Sにキングズガードを登録していますので、私が「日進牧場」の関係者でしたら、「ここでガッチリ稼ぎたい」と考えて、この馬を預けている寺島先生に対して、迷わずメイチの勝負仕上げをお願いしますね。
2020/01/20
1980年に設立されました
社台レースホース
本業: 一口馬主クラブ
今週の主な登録馬:
スティッフェリオ(アメリカJCC)
ステイフーリッシュ(アメリカJCC)
ラストドラフト(アメリカJCC)
フィードバック(アレキサンドライトS)
アクアミラビリス(石清水S)
マハヴィル(壇之浦特別)
担当者:馬主情報部 馬主Y
皆様もよくご存知の通り、「社台レースホース」は、誰もが認める「最大手の一口馬主クラブ」の一つであり、現在の代表は、「社台グループの総帥」こと吉田照哉氏の長男である吉田哲哉氏です。
1980年に設立された同クラブに於いて、過去の代表的な存在としては、1986年のダービーなどを制したダイナガリバー、1988年のマイルCSなどを制したサッカーボーイ、1996年の天皇賞・秋などを制したバブルガムフェロー、2003年のダービーなどを制したネオユニヴァース、2004年の桜花賞などを制したダンスインザムード、2005年の有馬記念などを制したハーツクライなどが挙げられます。
そして、この馬達などの活躍によって、「社台レースホース」は、1990年から2009年までの20年間に、18回も「馬主リーディング1位」となっていた上、2010年から2013年の4年間も、「サンデーレーシングに次ぐ馬主リーディング2位」をキープしておりました。
しかし、その後は、
2014年→101勝・獲得賞金24億2695万円(馬主リーディング3位)
2015年→102勝・獲得賞金21億2539万円(同3位)
2016年→82勝・獲得賞金18億2389万円(同3位)
2017年→102勝・獲得賞金18億8314万円(同3位)
2018年→92勝・獲得賞金20億5339万円(同4位)
2019年→106勝・獲得賞金21憶3109万円(同4位)
と記せば分かる通り、獲得賞金が伸び悩んでいるため、今年は、クラブの関係者全員が、「必ず巻き返したい」と考えている筈です。
また、同クラブは、計90頭の「2019年度募集馬」(現2歳世代)に関して、昨年の6月3日(月)に詳細を記したパンフレットを発送し、それから出資を受け付けておりますが、私が確認したところ、これらの内、既に満口となっているのは82頭であり、「募集中止」になった4頭と「募集停止」になった1頭を除く残りの3頭は、まだ出資を受け付けております。
そのため、現在は「社台レースホース」の関係者全員が、「過去の募集馬を活躍させて、出資を検討している顧客層に好印象を与え、残りの3頭を少しでも早く満口にしたい」とも考えている筈であり、一般的な注目度の高い特別レースを勝てば、その効果が大きいのは間違いありません。
そういった中、「社台レースホース」は、今週、
1着賞金6200万円(馬主の取り分は8割の4960万円)のアメリカJCC→スティッフェリオとステイフーリッシュとラストドラフト
1着賞金1820万円(同1456万円)のアレキサンドライトS→フィードバック
1着賞金1820万円(同1456万円)の石清水S→アクアミラビリス
1着賞金1500万円(同1200万円)の壇之浦特別→マハヴィル
と、計6頭を特別レースに登録しておりますので、クラブの関係者達が、それぞれを預けている厩舎に対して、かなり勝負懸かった指示を出していると私は見ております。
本業: 一口馬主クラブ
今週の主な登録馬:
スティッフェリオ(アメリカJCC)
ステイフーリッシュ(アメリカJCC)
ラストドラフト(アメリカJCC)
フィードバック(アレキサンドライトS)
アクアミラビリス(石清水S)
マハヴィル(壇之浦特別)
担当者:馬主情報部 馬主Y
皆様もよくご存知の通り、「社台レースホース」は、誰もが認める「最大手の一口馬主クラブ」の一つであり、現在の代表は、「社台グループの総帥」こと吉田照哉氏の長男である吉田哲哉氏です。
1980年に設立された同クラブに於いて、過去の代表的な存在としては、1986年のダービーなどを制したダイナガリバー、1988年のマイルCSなどを制したサッカーボーイ、1996年の天皇賞・秋などを制したバブルガムフェロー、2003年のダービーなどを制したネオユニヴァース、2004年の桜花賞などを制したダンスインザムード、2005年の有馬記念などを制したハーツクライなどが挙げられます。
そして、この馬達などの活躍によって、「社台レースホース」は、1990年から2009年までの20年間に、18回も「馬主リーディング1位」となっていた上、2010年から2013年の4年間も、「サンデーレーシングに次ぐ馬主リーディング2位」をキープしておりました。
しかし、その後は、
2014年→101勝・獲得賞金24億2695万円(馬主リーディング3位)
2015年→102勝・獲得賞金21億2539万円(同3位)
2016年→82勝・獲得賞金18億2389万円(同3位)
2017年→102勝・獲得賞金18億8314万円(同3位)
2018年→92勝・獲得賞金20億5339万円(同4位)
2019年→106勝・獲得賞金21憶3109万円(同4位)
と記せば分かる通り、獲得賞金が伸び悩んでいるため、今年は、クラブの関係者全員が、「必ず巻き返したい」と考えている筈です。
また、同クラブは、計90頭の「2019年度募集馬」(現2歳世代)に関して、昨年の6月3日(月)に詳細を記したパンフレットを発送し、それから出資を受け付けておりますが、私が確認したところ、これらの内、既に満口となっているのは82頭であり、「募集中止」になった4頭と「募集停止」になった1頭を除く残りの3頭は、まだ出資を受け付けております。
そのため、現在は「社台レースホース」の関係者全員が、「過去の募集馬を活躍させて、出資を検討している顧客層に好印象を与え、残りの3頭を少しでも早く満口にしたい」とも考えている筈であり、一般的な注目度の高い特別レースを勝てば、その効果が大きいのは間違いありません。
そういった中、「社台レースホース」は、今週、
1着賞金6200万円(馬主の取り分は8割の4960万円)のアメリカJCC→スティッフェリオとステイフーリッシュとラストドラフト
1着賞金1820万円(同1456万円)のアレキサンドライトS→フィードバック
1着賞金1820万円(同1456万円)の石清水S→アクアミラビリス
1着賞金1500万円(同1200万円)の壇之浦特別→マハヴィル
と、計6頭を特別レースに登録しておりますので、クラブの関係者達が、それぞれを預けている厩舎に対して、かなり勝負懸かった指示を出していると私は見ております。
2020/01/20
福島馬主協会の理事です
宮川純造氏
本業: 株式会社北星商事 代表取締役
今週の主な登録馬:
ヴェンジェンス(東海S)
担当者:馬主情報部 馬主O
皆様もよくご存知の通り、宮川純造オーナーの本業は、「株式会社北星商事」(福島県福島市野田町)の代表取締役です。
1965年に創業された同社は、福島市内で「三ツ星」というパチンコホールを展開しており、現在は、福島駅の近くにある「東口店」と「野田町店」と「野田町2号店」と、福島駅から2キロほど離れたところにある「吉倉店」と、飯塚線の桜水駅の近くにある「笹谷店」の、計5店舗があります。
この内、「吉倉店」と「笹谷店」は、200台以上の駐車スペースを完備しており、パチンコ台とスロット台を合計すると200機以上もある大型店で、尚且つ「全てが駅の近く」という立地のため、福島市内の方であれば、間違いなく「パチンコ三ツ星」の存在を知っている筈ですから、「株式会社北星商事」の代表を務めている宮川オーナーは、「誰もが認める福島の有力者」と言えるでしょう。
そしてJRA馬主としての宮川オーナーは、キャリアが30年以上に及んでいる大ベテランで、現在は福島馬主協会の理事を務めており、これまでに90頭近くを所有し、その中の代表的な存在としては、2010年の札幌2歳Sを制したオールアズワンや、2011年の函館2歳Sを制したファインチョイスが挙げられます。
2011年の宮川オーナーは、ファインチョイスの活躍などにより、「7勝・獲得賞金1億1292万円」という成績を残しておりました。
しかし、その後は、この数字を上回ることができず、一昨年までの5年間も、
2014年→2勝・獲得賞金5092万円
2015年→4勝・獲得賞金1億0232万円
2016年→4勝・獲得賞金7956万円
2017年→4勝・獲得賞金6700万円
2018年→5勝・獲得賞金1億0522万円
と記せば分かる通り、物足りない数字が続いておりましたので、昨年の宮川オーナーは、「必ず巻き返したい」という思いを強く抱いていた筈です。
実際、昨年は、ヴェンジェンスを出走させたみやこSで8年振りとなる重賞勝ちを飾るなど、「7勝・獲得賞金1億5484万円」という、キャリアハイとなる成績を残しておりました。
もちろん今年のオーナーは、「去年までの勢いに乗ってもっと勝ちたい」という思いを強く抱いているのでしょう。
そういった中、今週は、1着賞金5500万円(馬主の取り分は8割の4400万円)の東海Sにヴェンジェンスを登録してきましたので、私が宮川オーナーであれば、この馬を預けている大根田先生に対して、迷わず渾身の勝負仕上げを指示します。
本業: 株式会社北星商事 代表取締役
今週の主な登録馬:
ヴェンジェンス(東海S)
担当者:馬主情報部 馬主O
皆様もよくご存知の通り、宮川純造オーナーの本業は、「株式会社北星商事」(福島県福島市野田町)の代表取締役です。
1965年に創業された同社は、福島市内で「三ツ星」というパチンコホールを展開しており、現在は、福島駅の近くにある「東口店」と「野田町店」と「野田町2号店」と、福島駅から2キロほど離れたところにある「吉倉店」と、飯塚線の桜水駅の近くにある「笹谷店」の、計5店舗があります。
この内、「吉倉店」と「笹谷店」は、200台以上の駐車スペースを完備しており、パチンコ台とスロット台を合計すると200機以上もある大型店で、尚且つ「全てが駅の近く」という立地のため、福島市内の方であれば、間違いなく「パチンコ三ツ星」の存在を知っている筈ですから、「株式会社北星商事」の代表を務めている宮川オーナーは、「誰もが認める福島の有力者」と言えるでしょう。
そしてJRA馬主としての宮川オーナーは、キャリアが30年以上に及んでいる大ベテランで、現在は福島馬主協会の理事を務めており、これまでに90頭近くを所有し、その中の代表的な存在としては、2010年の札幌2歳Sを制したオールアズワンや、2011年の函館2歳Sを制したファインチョイスが挙げられます。
2011年の宮川オーナーは、ファインチョイスの活躍などにより、「7勝・獲得賞金1億1292万円」という成績を残しておりました。
しかし、その後は、この数字を上回ることができず、一昨年までの5年間も、
2014年→2勝・獲得賞金5092万円
2015年→4勝・獲得賞金1億0232万円
2016年→4勝・獲得賞金7956万円
2017年→4勝・獲得賞金6700万円
2018年→5勝・獲得賞金1億0522万円
と記せば分かる通り、物足りない数字が続いておりましたので、昨年の宮川オーナーは、「必ず巻き返したい」という思いを強く抱いていた筈です。
実際、昨年は、ヴェンジェンスを出走させたみやこSで8年振りとなる重賞勝ちを飾るなど、「7勝・獲得賞金1億5484万円」という、キャリアハイとなる成績を残しておりました。
もちろん今年のオーナーは、「去年までの勢いに乗ってもっと勝ちたい」という思いを強く抱いているのでしょう。
そういった中、今週は、1着賞金5500万円(馬主の取り分は8割の4400万円)の東海Sにヴェンジェンスを登録してきましたので、私が宮川オーナーであれば、この馬を預けている大根田先生に対して、迷わず渾身の勝負仕上げを指示します。