「安定した利益獲得」と「究極のファンサービス」を目指し、完全無欠の情報網を構築
注目馬主
2019/11/11
15億円近くを投じておりますので
株式会社ダノックス(代表:野田順弘氏)

本業: 株式会社オービック 代表取締役会長

今週の主な登録馬:
ダノンキングリー(マイルCS)
ダノンプレミアム(マイルCS)
ダノングリスター(土湯温泉特別)
ダノンテアトロ(土湯温泉特別)

担当者:馬主情報部 馬主S

皆様もよくご存知の通り、「株式会社ダノックス」の代表を務めている野田順弘(まさひろ)氏は、会計ソフト・「勘定奉行」などでお馴染みである「株式会社オービック」の代表取締役会長であるため、ここでは私も皆様と同じく、「ダノックス」を「野田オーナー」と表記致します。
1957年、近鉄百貨店に入社した野田オーナーは、昼間、百貨店で勤務しながら、関西大学経済学部の夜間課程に通い、1961年に同大学を卒業した後、1962年に会計機器の輸入販売会社で働き始めました。
そして、ここでの経験を活かして、1968年に「大阪ビジネスカンパニー」を設立し、1974年に社名を現在の「株式会社オービック」に変更しております。
その後の同社は、2000年に東証1部上場を果たし、最近では、主力商品の総合業務ソフトウェア「OBIC7シリーズ」の販売や、「システムの運用支援サービス」が好調なことなどにより、
「2017年3月期」→売上高614億5300万円・経常利益322億4600万円
「2018年3月期」→売上高668億1400万円・経常利益355億7000万円
「2019年3月期」→売上高741億6300万円・経常利益419億2700万円
という過去3年の数字から分かる通り、順調に業績を伸ばし続けております。
よって、「オービック」を率いている野田オーナーのことは、非常に多くの方が「尊敬すべき優秀な経営者」と考えているのでしょう。
馬主としての野田オーナーは、確か2000年からJRAで馬を走らせており、当初は個人の名義で所有しておりましたが、2002年からは、名義を現在の「ダノックス」としており、2011年は、33勝を上げ、過去最高となる「7億2354万円」の賞金を獲得しておりました。
しかし、それ以降は、一度も2011年の獲得賞金を越えられず、一昨年までの3年間も、
2015年→22勝・獲得賞金5億6122万円
2016年→28勝・獲得賞金5億1387万円
2017年→26勝・獲得賞金6億1267万円
と、獲得賞金が伸び悩んでいたため、昨年は、「必ず巻き返したい」と強く願っていた筈であり、実際、ダノンファンタジーで阪神ジュベナイルFを制するなど、過去最多となる「40勝」を上げ、「7億0141万円」の賞金を獲得した上、今年に入ってからも、その勢いは続いており、先週までに、共同通信杯や金鯱賞やマイラーズCや毎日王冠など、重賞9勝を含む32勝を上げ、「10億8304万円」の賞金を獲得し、既に昨年の数字を大きく上回っております。
しかし、野田オーナーは、この状況に満足することなく、今後も貪欲に勝利を追求してくるでしょう。
何故なら、オーナーは、毎年のように「セレクトセール」で高額馬を落札しており、7月8日(月)~9日(火)に行われた今年の同セールに於いても、計11頭を総額14億8932万円(税込)で落札しておりますので。
そのため、現在は、「落札に要した資金の回収ペースを早めたい」と考えている筈です。
そういった中、今週は、1着賞金1億1000万円(馬主の取り分は8割の8800万円)のマイルCSにダノンキングリーとダノンプレミアム、1着賞金1050万円(同840万円)の土湯温泉特別にダノングリスターとダノンテアトロを登録しておりますので、私が野田オーナーであれば、それぞれを預けている厩舎に対して、迷わず渾身の勝負仕上げを指示するでしょう。


2019/11/11
「吉田善哉氏の孫」が代表を務めております
G1レーシング

本業: 一口馬主クラブ

今週の主な登録馬:
レジーナドーロ(ユートピアS)
ペルシアンナイト(マイルCS)
アドラメレク(晩秋S)
タンタグローリア(高湯温泉特別)

担当者:馬主情報部 馬主N

皆様もよくご存知の通り、「G1レーシング」は、所属馬を走らせ始めたのが2011年からという、まだ歴史の浅い一口馬主クラブであり、少し前までは、全国各地で200店舗近くのスポーツクラブを運営している東証1部上場企業、「セントラルスポーツ株式会社」の相談役である村井良孝氏がクラブの代表を務めておりました。
そして、2015年の6月からは、「愛馬会法人」の代表を、「社台グループの創始者」である吉田善哉氏の三男・吉田晴哉氏が務めており、「クラブ法人」の代表は、晴哉氏のご子息である吉田正志氏が務めております。
同クラブは、設立から一昨年まで、
2011年→8勝・獲得賞金1億0179万円
2012年→20勝・獲得賞金3億9186万円
2013年→17勝・獲得賞金2億6709万円
2014年→26勝・獲得賞金4億0477万円
2015年→38勝・獲得賞金6億7956万円
2016年→47勝・獲得賞金9億3707万円
2017年→56勝・獲得賞金12億2511万円
という形で順調に数字を伸ばしていた上、昨年は、ジュールポレールでヴィクトリアマイルを、ルヴァンスレーヴでチャンピオンズCを勝つなど、全部で「50勝」を上げ、過去最高となる「13億3151万円」の賞金を獲得しておりました。
ただ、今年に入ってから先週までは、33勝を上げているものの、獲得賞金は「6億9117万円」と、昨年のペースを大きく下回っておりますので、現在、「G1レーシング」の関係者達は、「賞金の高いレースを勝って一気に稼ぎたい」と考えているのでしょう。
また、「G1レーシング」は、「2019年度募集馬」(現1歳世代)について、計60頭のラインナップを発表しておりますが、私が確認したところ、これらの内、既に満口となっているのは44頭で、「募集停止」となった1頭を除く残りの15頭は、まだ出資を受け付けております。
そのため、現在は、クラブの関係者全員が、「過去の募集馬を活躍させて、出資を検討している顧客層に好印象を与え、残りの15頭を少しでも早く満口にしたい」とも考えている筈であり、一般的な注目度の高い特別レースを勝てば、その効果が大きいのは言うまでもありません。
そういった中、今週は、
1着賞金1820万円(馬主の取り分は8割の1456万円)のユートピアSにレジーナドーロ
1着賞金1億1000万円(同8800万円)のマイルCS→ペルシアンナイト
1着賞金1820万円(同1456万円)の晩秋S→リアアメリア
1着賞金1050万円(同840万円)の高湯温泉特別→タンタグローリア
と、計4頭を特別レースに登録しておりますので、私が「G1レーシング」の関係者であれば、それぞれを預けている厩舎に対して、お釣りを残さないメイチの勝負仕上げを指示するでしょう。


2019/11/11
国内を代表する一流企業が取引先なんですわ
前田晋二氏

本業: 都市クリエイト株式会社 代表取締役社長

今週の主な登録馬:
コントレイル(東京スポーツ杯2歳S)
レーヌブランシュ(もちのき賞)

担当者:馬主情報部 馬主A

皆さんもよう知っとる通り、前田晋二オーナーの本業は、JR高槻駅(大阪府高槻市)のすぐそばにある「グリーンプラザ3号館」に本社を構えとって、廃棄物の処理業やリサイクル業などを手掛けとる、「都市クリエイト株式会社」の代表取締役ですな。
1968年に創業された同社は、1974年に「阪急環境開発株式会社」に改組してから、1986年に社名を今の「都市クリエイト株式会社」に変更しとって、現在では、大阪、京都、神戸、奈良といった関西地区を中心に10の支店と4つの営業所を構えて、400名近い従業員を擁する大企業になっとるんですわ。
最近の「都市クリエイト株式会社」は、ペットボトルのリサイクル業を手掛けとるんで、主な取引先には、「サントリーホールディングス株式会社」、「コカ・コーラウエスト株式会社」、「株式会社伊藤園」といった大手飲料メーカーが名を連ねとるし、その他にも、イオングループの「イオンリテール株式会社」や、伊藤忠グループの「伊藤忠メタルズ株式会社」といった国内を代表する一流企業も名を連ねとるんやから、その代表取締役を務めとる前田オーナーは、「非常に優れた経営者」と断言してエエやろう。
そうそう、晋二オーナーの兄である幸治オーナーは、生産牧場と育成牧場の両方を所有する「ノースヒルズマネジメント」の代表を務めていると同時に、「都市クリエイト株式会社」の取締役営業本部長に名を連ねとるし、自身も、大阪市北区の梅田に本社を構えて、上下水道の管理などを手掛けとる「アイテック株式会社」の代表取締役を務めとるんで、兄弟揃って、「近畿圏の環境ビジネス界を牽引している人物」と言えるでしょうな。
そんでJRA馬主としての晋二オーナーは、兄の幸治オーナーと同じく、30年以上のキャリアを誇るベテランで、過去の代表的な存在としては、2002年の皐月賞を勝ったノーリーズンや、2013年のダービーを勝ったキズナや、2014年の関屋記念と京成杯オータムHなどを勝ったクラレントとかが挙げられますわ。
2013年の前田オーナーは、さっき名前を挙げたキズナやクラレントなどの活躍とかで、重賞7勝を含む14勝を上げて、過去最高の「6億3449万円」っちゅう賞金を稼いどりました。
せやけど、その後の5年間は、
2014年→14勝・獲得賞金4億4165万円
2015年→15勝・獲得賞金3億7008万円
2016年→12勝・獲得賞金2億8127万円
2017年→8勝・獲得賞金1億5847万円
2018年→6勝・獲得賞金1億5941万円
と書けば分かる通り、勝ち星と賞金のどっちも「右肩下がり」になっとる上、今年に入ってから先週までは、「8勝・獲得賞金1億0479万円」っちゅう成績で、去年の同じ時期(11月2週目まで)の「4勝・獲得賞金1億4451万円」を、勝ち星は4つ上回っとるんやけど、賞金は下回っとるんで、今のオーナーは、「賞金の高いレースを勝って一気に稼ぎたい」と考えとるんでしょうな。
それに、前田オーナーは、「競走馬セール」に参加する機会が多くて、今年は、
■7月8日(月)~9日(火)の「セレクトセール」→1頭を1512万円で落札
■7月16日(火)の「HBAセレクションセール」→2頭を4860万円で落札
と、計3頭を6372万円(税込)で落札しとりますんで、今のオーナーは、「落札に要した資金の回収ペースを早めなアカン」とも考えとる筈ですわ。
そんな中、今週は、1着賞金3300万円(馬主の取り分は8割の2640万円)の東京スポーツ杯2歳Sにコントレイル、1着賞金1000万円(同800万円)のもちのき賞にレーヌブランシュを登録しとるんで、ワシが前田オーナーやったら、前者を預けとる矢作先生と、後者を預けとる橋口先生に対して、メイチの勝負仕上げを指示するやろうな。


2019/11/11
陸上自衛隊などが取引先です
栗本博晴氏

本業: 株式会社ジェイ・アール・ピー 代表取締役会長

今週の主な登録馬:
クリノアパッチ(嵯峨野特別・フルーツラインC)
クリノガウディー(マイルCS)
クリノケンリュウ(西陣S)
クリノロケットマン(土湯温泉特別・高湯温泉特別)
クリノサンスーシ(秋陽ジャンプS)

担当者:馬主情報部 馬主O

皆様もよくご存知の通り、栗本博晴オーナーは、少し前まで、ラジコン用バッテリーの輸入販売や、船舶売買の仲介などを手掛けている、「株式会社セイキ」の取締役を務めておりましたが、現在は、奈良県大和高田市に本社を構え、自動車部品の再生製品の製造と販売などを手掛ける「株式会社ジェイ・アール・ピー」の代表取締役会長を務めております。
1999年に創業された同社は、現在の取引先に、「陸上自衛隊」や「三菱自動車ロジテクノ株式会社」や「オリックス自動車株式会社」などが名を連ね、本社以外にも、札幌、東北(宮城県仙台市)、関東(埼玉県さいたま市)、中部(愛知県名古屋市)、近畿(奈良県大和高田市)、中国(広島県広島市)、福岡と7つの営業所を構え、私が確認したところ、年間の売上高は11億円を記録しております。
そして馬主としての栗本オーナーは、確か1996年にJRAの個人馬主資格を取得し、現在までに300頭以上を所有しており、過去の代表的な存在としては、2013年のアルゼンチン共和国杯を制したアスカクリチャンが挙げられるでしょう。
一昨年の栗本オーナーは、20勝を上げ、過去最高となる「3億4742万円」の賞金を獲得しておりました。
ただ、昨年は、「16勝・獲得賞金2億9965万円」と、成績が伸び悩んでいた上、今年に入ってから先週までは、「10勝・獲得賞金2億4180万円」という成績であり、一昨年の7割も稼げておりませんので、現在のオーナーは、「賞金の高いレースを多く勝ちたい」と考えている筈です。
また、栗本オーナーは、「競走馬セール」に参加する機会が多く、今年も、
■5月21日(火)の「HBAトレーニングセール」→計3頭を2700万円で落札
■8月19日(月)~22日(木)の「HBAサマーセール」→計5頭を2246万円で落札
■9月17日(火)~18日(水)の「HBAセプテンバーセール」→2頭を950万円で落札
■10月15日(火)~16日(水)の「HBAオータムセール」→1頭を475万円で落札
と、計11頭を総額6371万円で落札しております。
(落札金額は全て税込表記)
そのため、現在は、「落札に要した資金の回収ペースを早めたい」とも考えているのでしょう。
そういった中、今週は、
1着賞金1500万円(馬主の取り分は8割の1200万円)の嵯峨野特別→クリノアパッチ(フルーツラインCにも登録)
1着賞金1億1000万円(同8800万円)のマイルCS→クリノガウディー
1着賞金1820万円(同1456万円)の西陣S→クリノケンリュウ(フルーツラインCにも登録)
1着賞金1050万円(同840万円)の土湯温泉特別→クリノロケットマン(高湯温泉特別にも登録)
1着賞金1650万円(同1320万円)の秋陽ジャンプS→クリノサンスーシ
と、計5頭を賞金の高い特別レースに登録しておりますので、私が栗本オーナーであれば、同馬を預けている藤沢則雄先生に対して、渾身の勝負仕上げを指示するのは間違いありません。
また、栗本オーナーは、まだGIを勝てておりませんので、マイルCSのクリノガウディーには、「ここで初めてのGI勝利を」という思いも込められている筈です。