「安定した利益獲得」と「究極のファンサービス」を目指し、完全無欠の情報網を構築
注目馬主
2019/11/04
二人ともJRAの馬主資格を有しております
野田みづき氏

本業: 株式会社オービック 取締役相談役

今週の主な登録馬:
ミッキースワロー(福島記念)
ミッキーバディーラ(宝ケ池特別)
ミッキーブラック(修学院S)
ミッキーメテオ(黄菊賞)

※株式会社ダノックスの所有馬
ダノンフェイス(武蔵野S)


担当者:馬主情報部 馬主O

野田みづきオーナーが、テレビCMなどで有名な財務会計ソフト・「勘定奉行」などを販売している、「株式会社オービック」の代表取締役会長・野田順弘(まさひろ)氏の奥様であり、自身も同社の取締役相談役を務めているのは、皆様もよくご存知のことでしょう。
1968年、大阪市西区に於いて、野田夫妻が会計機販売会社として設立した同社は、1971年に「東京支店(現東京本社)を、1973年に「名古屋支店」を、1976年に「福岡支店」を開設するなど、着実に事業拠点を増やし、現在では、東京本社(中央区京橋)と大阪本社(大阪市中央区)の他に、5ヶ所の支店と3ヶ所の営業所を有し、更に4社のグループ企業を有しております。
そして、2000年に東証1部上場を果たした同社は、最近では、主力商品の総合業務ソフトウェア「OBIC7シリーズ」の販売や、「システムの運用支援サービス」が好調なことなどにより、
「2017年3月期」→売上高614億5300万円・経常利益322億4600万円
「2018年3月期」→売上高668億1400万円・経常利益355億7000万円
「2019年3月期」→売上高741億6300万円・経常利益419億2700万円
という過去3年の数字から分かる通り、順調に業績を伸ばし続けておりますので、二人三脚で同社を大企業に成長させた野田夫妻の経営手腕は、誰もが認めるところでしょう。
また、野田夫妻は、二人ともJRAの馬主資格を有しており(順弘オーナーの馬主名義は株式会社ダノックス)、みづきオーナーは、確か2002年から馬を走らせ始め、現在までに100頭以上を所有しており、その中の代表的な存在としては、2014年のNHKマイルC、2016年のマイルCSなど、重賞を6勝したミッキーアイルや、2015年のオークスと秋華賞を制したミッキークイーンや、昨年の宝塚記念を制したミッキーロケットといった名前が挙げられます。
みづきオーナーは、2016年に、「18勝・獲得賞金6億2011万円」という、勝利数と獲得賞金の両方で過去最高の成績を残しており、一昨年は、「17勝・獲得賞金4億5787万円」と、前年を「1億6244万円」も下回ってしまったものの、昨年は、「17勝・獲得賞金6億1658万円」という、2016年と同水準の成績を残しておりました。
更に、今年は先週までに、19勝を上げて「4億8912万円」の賞金を獲得しており、昨年の同時期(11月1週目まで)の「15勝・獲得賞金4億9654万円」とそれほど大きく変わらぬ数字となっておりますが、みづきオーナーは、この状況に決して満足していないと私は見ております。
何故なら、みづきオーナーは、毎年欠かさず「セレクトセール」に参加しており、7月8日(月)~9日(火)に行われた今年の同セールに於いても、計9頭を総額5億6052万円(税込)で落札しておりますので。
よって、現在は、「落札に要した資金の回収ペースを早めたい」と考えている筈です。
そういった中、今週は、1着賞金4100万円(馬主の取り分は8割の3280万円)の福島記念にミッキースワロー、1着賞金1500万円(同1200万円)の宝ケ池特別にミッキーバディーラ、1着賞金1820万円(同1456万円)の修学院Sにミッキーブラック、1着賞金1000万円(同800万円)の黄菊賞にミッキーメテオを登録してきましたので、私がみづきオーナーであれば、それぞれを預けている厩舎に対して、迷わず渾身の勝負仕上げを指示するでしょう。
なお、今週は、みづきオーナーのご主人であるため、「完全に財布が同じ」と言える順弘オーナー(馬主名義は株式会社ダノックス)も、1着賞金3800万円(同3040万円)の武蔵野Sにダノンフェイスを登録しておりますので、この馬も、全く同じ理由で「勝負懸かり」と私は見ております。


2019/11/04
決して「セーフティーリード」とは言えないため
サンデーレーシング

本業: 一口馬主クラブ

今週の主な登録馬:
フローレスマジック(福島記念)
ルミナスウォリアー(福島記念)
アルメリアブルーム(エリザベス女王杯)
クロノジェネシス(エリザベス女王杯)
ポンデザール(エリザベス女王杯)
ラッキーライラック(エリザベス女王杯)
タイムフライヤー(武蔵野S)
フロンティア(オーロC)
ルガールカルム(奥多摩S)
ミディオーサ(tvk賞)
マジストラル(三春駒特別)
カイルアコナ(福島2歳S)


担当者:馬主情報部 馬主T

「サンデーレーシング」の代表取締役を務めている吉田俊介氏が、「ノーザンファーム」の代表を務めている吉田勝己オーナーのご子息であり、募集馬の大半が「ノーザンファーム」の生産であるのは、以前から皆様もよくご存知のことでしょう。
吉田勝己オーナーが、1988年に「株式会社ダイナース愛馬会」として創設した「サンデーレーシング」に於いて、最近の代表的な存在としては、2011年の牡馬三冠、2012年の宝塚記念、2013年の有馬記念などを制したオルフェーヴルと、2012年の牝馬三冠、2013年のジャパンC、2014年のドバイシーマクラシックと有馬記念などを制したジェンティルドンナと、2015年の皐月賞とダービーを制したドゥラメンテが挙げられます。
同クラブは、2005年に初めて「馬主リーディング1位」に輝いていた上、2010年から2013年までは4年連続で「リーディング1位」となっており、特にその中でも2012年は、ジェンティルドンナなどの活躍により、重賞18勝を含む「118勝」を上げ、過去最高となる「38億7944万円」の賞金を獲得しておりました。
更に、その後も同クラブは順調に実績を積み重ねており、一昨年と昨年は、
■2017年
1位:サンデーレーシング→133勝・獲得賞金29億7266万円
2位:キャロットファーム→106勝・獲得賞金26億2116万円
3位:社台レースホース→102勝・獲得賞金18億8314万円
■2018年
1位:サンデーレーシング→152勝・獲得賞金35億4845万円
2位:シルクレーシング→118勝・獲得賞金30億8921万円
3位:キャロットファーム→117勝・獲得賞金26億8078万円
と、2位以下を大きく引き離し、「2年連続で馬主リーディング1位」となっておりました。
もちろん、同クラブの関係者達は、「3年連続の馬主リーディング1位」を狙っている筈であり、実際、今年に入ってから先週までのリーディングは、
1位:サンデーレーシング→107勝・獲得賞金30億2068万円
2位:キャロットファーム→108勝・獲得賞金25億6111万円
3位:シルクレーシング→79勝・獲得賞金20億7327万円
となっております。
ただ、2位の「キャロットファーム」との差が「4億5957万円」という状況であり、今後も、高額賞金の懸かったGIレースが続くことを考えれば、決して「セーフティーリード」とは言えません。
こういった中、今週は、
1着賞金4100万円(馬主の取り分は8割の3280万円)の福島記念→フローレスマジックとルミナスウォリアー
1着賞金1億0500万円(同8400万円)のエリザベス女王杯→アルメリアブルームとクロノジェネシスとポンデザールとラッキーライラック
1着賞金3800万円(同3040万円)の武蔵野S→タイムフライヤー
など、計12頭を登録しておりますので、私がクラブの関係者であれば、「キャロットファームとの差を広げたい」と考え、それぞれを預けている厩舎に対して、迷わず渾身の勝負仕上げを指示するでしょう。


2019/11/04
多岐に渡る事業を手掛けております
石川達絵氏

本業: 株式会社デジマース 代表取締役社長

今週の主な登録馬:
カンタービレ(福島記念)
ハイヒール(修学院S)


担当者:馬主情報部 馬主M

皆様もよくご存知の通り、石川達絵オーナーの本業は、JR五反田駅と大崎駅と品川駅から徒歩10分圏内のところにある「住友不動産高輪パークタワー」(東京都品川区東五反田)に本社を構え、スマートフォン向けのコンテンツ事業(音楽や動画や電子書籍の配信)などを手掛けている、「株式会社デジマース」の代表取締役社長です。
また、石川オーナーは、「バローズ」の冠名でお馴染みの猪熊広次オーナーが代表取締役社長を務めている、「株式会社バローズ」の取締役でもあります。
「株式会社デジマース」は、「株式会社バローズ」から分社する形で2005年の6月に設立されて、その後は、「HAPPY!メロディ」、「HAPPY!うた」、「HAPPY!動画アニメ」、「HAPPY!デコメ」といった携帯電話向けのコンテンツを提供しており、2010年頃からは、当時、一気に普及し始めたスマートフォン向けアプリの提供も開始しており、現在では、写真加工アプリの「フォトデコレ」や、名前の通り、競馬情報を取り扱っている「WIN!競馬」というサイトや、人気アニメ「クレヨンしんちゃん」を起用した天気予報やカレンダーのツールなど、コンテンツを充実させております。
尚且つ、昨年は、「妖かし恋戯曲」や「アイリス魔法学園~Vinculum Hearts~」や「にゃんらぶ~私の恋の見つけかた~」など、「ニンテンドースイッチ」専用ゲームソフトの配信も行っており、更に同社は、その他にも、広告代理業や、デジタルギフトコードを配布することでアプリやウェブサイトの利用を促進するソリューションシステムの「dgift」など、多岐に渡る事業を手掛けており、2017年3月期の売上高は50億円という素晴らしい数字を残しておりますので、同社の代表取締役社長である石川オーナーは、「卓越した経営手腕を持つ優秀な人物」と言えるでしょう。
馬主としての石川オーナーは、2010年からJRAで馬を走らせ始めており、初年度こそ未勝利でしたが、それから昨年までは、
2011年→2勝・獲得賞金2060万円
2012年→1勝・獲得賞金2123万円
2013年→2勝・獲得賞金3054万円
2014年→2勝・獲得賞金3415万円
2015年→3勝・獲得賞金5352万円
2016年→3勝・獲得賞金5615万円
2017年→12勝・獲得賞金2億9094万円
2018年→10勝・獲得賞金4億5523万円
と、順調に獲得賞金を増やしており、特に昨年は、過去最高の賞金を稼いでおります。
ただ、今年に入ってから先週までは、「4勝・獲得賞金1億9032万円」という成績で、昨年の4割ほどしか稼げておりませんので、現在のオーナーは、「賞金の高いレースを多く勝ちたい」と考えている筈です。
また、石川オーナーは、「競走馬セール」に参加する機会が多く、昨年は、
7月9日(月)~10日(火)に行われた「セレクトセール」→2頭を6480万円で落札
7月17日(火)に行われた「HBAセレクションセール」→1頭を886万円で落札
8月21日(火)~24日(金)に行われた「HBAサマーセール」→3頭を1588万円で落札
と、計6頭を総額8954万円で落札していた上、今年も、
■7月8日(月)~9日(火)の「セレクトセール」→2頭を1億3392万円で落札
■7月16日(火)の「HBAセレクションセール」→2頭を2862万円で落札
■8月19日(月)~22日(木)の「HBAサマーセール」→計3頭を2624万円で落札
と、計7頭を総額1億8878万円で落札しております。
(落札金額は全て税込表記)
そのため、現在は、「落札に要した資金の回収ペースを早めたい」とも考えている筈です。
このような中、今週は、1着賞金4100万円(馬主の取り分は8割の3280万円)の福島記念にカンタービレ、1着賞金1820万円(同1456万円)の修学院Sにハイヒールを登録してきましたので、私が石川オーナーであれば、前者を預けている角居勝彦先生と、後者を預けている清水久詞先生に対して、かなり勝負懸った指示を出すでしょう。


2019/11/04
代表は「総帥」の長男です
サラブレッドクラブ・ラフィアン

本業: 一口馬主クラブ

今週の主な登録馬:
マイネルサージュ(福島記念)
マイネルサーパス(福島記念)
マイネルファンロン(福島記念)
マイネルフィエスタ(京都ジャンプS)
アンネリース(修学院S)
マイネルアルケミー(三鷹特別)
アリスブルー(三春駒特別)
マイネルウィルトス(三春駒特別)
マイネルアプラウス(相馬特別)
マイネルパッセ(相馬特別)


担当者:馬主情報部 馬主N

皆様もよくご存知の通り、現在、「サラブレッドクラブ・ラフィアン」の代表を務めているのは、「マイネル軍団の総帥」こと岡田繁幸オーナーの長男である岡田紘和氏です。
「ラフィアン」が設立されたのは1986年のことでして、それから現在までにJRAで1600頭以上を走らせており、その中には、1998年のスプリンターズSを制したマイネルラヴや、2009年の天皇賞・春を制したマイネルキッツや、2013年のNHKマイルCを制したマイネルホウオウといった活躍馬がおり、これまでに、「GIの6勝を含む重賞72勝」という実績を残しております。
2004年の同クラブは、マイネルレコルトで朝日杯FSを制するなど、「重賞10勝を含む89勝・獲得賞金19億0550万円」という成績を残し、「馬主リーディング」に於いては、1位の「社台レースホース」、2位の「サンデーレーシング」に次ぐ3位となっており、その後も、2009年までの5年間は3位を、2010年から2014年までは4位をキープしておりました。
ただ、昨年までの4年間は、
2015年→馬主リーディング7位(57勝・獲得賞金12億2426万円)
2016年→馬主リーディング6位(62勝・獲得賞金13億6194万円)
2017年→馬主リーディング5位(60勝・獲得賞金13億9281万円)
2018年→馬主リーディング9位(54勝・獲得賞金11億3016万円)
という順位であった上、今年も、先週までの馬主リーディングは9位(44勝・獲得賞金9億7884万円)という状況のため、現在はクラブの関係者全員が、「必ず巻き返したい」と考えていることでしょう。
また、こういった成績の伸び悩みが影響しているのか、「ラフィアン」は、計76頭の「2018年度募集馬」(現2歳世代)について、昨年の12月14日(金)まで出資を受け付けておりましたが、私が確認したところ、9割以上が満口とならずに締め切りを迎えておりました。
そして同クラブは、「2019年度募集馬」(現1歳世代)について、5月8日(水)に、第一次募集として計52頭のラインナップを発表し、6月20日(木)から出資を受け付けており、第二次募集の計13頭も、10月3日(木)から出資を受け付けているものの、私が確認したところ、これらの内、満口となっているのは5頭のみで、募集中止となった2頭を除く58頭は、まだ出資を受け付けております。
よって、現在の関係者達は、「クラブの知名度を高めて、出資を検討している顧客層に好印象を与えられるよう、過去の募集馬を活躍させたい」とも考えているのでしょう。
そういった中、今週は、
1着賞金4100万円(馬主の取り分は8割の3280万円)の福島記念→マイネルサージュとマイネルサーパスとマイネルファンロン
1着賞金2900円(同2320万円)の京都ジャンプS→マイネルフィエスタ
1着賞金1820万円(同1456万円)の修学院S→アンネリース
1着賞金1500万円(同1200万円)の三鷹特別→マイネルアルケミー
など、計10頭を特別レースに登録しておりますので、私がクラブの関係者であれば、それぞれを預けている厩舎に対して、お釣りを残さないメイチの勝負仕上げを指示するでしょう。