「安定した利益獲得」と「究極のファンサービス」を目指し、完全無欠の情報網を構築
注目馬主
2019/10/16
競馬学校の騎手課程を受験したことのあるオーナーが…
大塚亮一氏

本業: 大塚総合税理士法人 代表

今週の主な登録馬:
ワールドプレミア(菊花賞)

担当者:馬主情報部 馬主M

皆様もよくご存知の通り、大塚亮一オーナーの本業は、大阪市中央区に拠点を構えている、「大塚総合税理士法人」の代表です。
同法人は、一般的な税理士業務に加えて、会社設立、資金調達、資産運用、人事教育などのサポートも行えるよう、計7社で「大塚総合経営グループ」を形成しており、主なグループ会社としては、「株式会社大塚総医研」、「大塚法務行政書士事務所」、「三ツ矢医療商事株式会社」、「株式会社コモド建築・設計」などが挙げられます。
更に、大塚オーナーは、「大塚総合税理士法人」の代表に加え、「大塚総合経営グループ」の代表、「株式会社大塚総医研」の代表取締役社長、「大塚法務行政書士事務所」の所長も務めておりますので、周囲から厚い信頼を寄せられているのでしょう。
大塚オーナーが、JRAの個人馬主として馬を走らせ始めたのは、確か2012年からですが、オーナーは、競馬学校の騎手課程を受験した経歴がある上、一口馬主としては、2009年の皐月賞を制したアンライバルドや、2011年の桜花賞を制したマルセリーナや、自身が馬名を付けており、2012年のきさらぎ賞や2014年のマイラーズCを制したワールドエースなどを所有しておりました。
一昨年の大塚オーナーは、クロコスミアの活躍などにより、「10勝・獲得賞金2億5213万円」という成績を残しており、この数字は、勝利数と賞金の両方で過去最高のものです。
そして、今年に入ってから15日(火)までは、「7勝・獲得賞金1億0485万円」という成績を残し、昨年の同時期(10月2週目まで)の「1億3798万円」を上回る賞金を獲得しておりますが、オーナーは、この状況に満足することなく、今後も貪欲に勝利を追求してくるでしょう。
何故なら、大塚オーナーは、「競走馬セール」に参加する機会が多く、今年も、
■7月8日(月)~9日(火)の「セレクトセール」→3頭を3億9420万円で落札
■8月19日(月)~22日(木)の「HBAサマーセール」→1頭を1620万円で落札
と計4頭を総額4億1040万円で落札しておりますので。
(落札価格は全て税込表記)
そのため、現在は、「落札に要した資金の回収ペースを早めたい」と考えている筈です。
このような中、今週は、1着賞金1億2000万円(馬主の取り分は8割の9600万円)の菊花賞にワールドプレミアを登録してきましたので、私が大塚オーナーであれば、同馬を預けている友道先生に対して、かなり勝負懸った指示を出すでしょう。
また、大塚オーナーは、まだGIを勝てておりませんので、今回は、「ここで初めてのGI勝利を」という思いも込められている筈です。


2019/10/16
以前は「阪神馬主協会」の会長を務めておりました
近藤利一(りいち)氏

本業: 合建株式会社 代表取締役会長

今週の主な登録馬:
アドマイヤアゼリ(甲斐路S)
アドマイヤマーズ(富士S)
アドマイヤジャスタ(菊花賞)※回避の見込み
アドマイヤスコール(菊花賞)※回避の見込み

担当者:馬主情報部 馬主T

皆様もよくご存知の通り、近藤利一(りいち)オーナーの本業は、大阪市北区に拠点を構え、建築解体業などを手掛けている、「合建株式会社」の代表取締役会長です。
1984年にJRAの馬主資格を取得している近藤オーナーは、既にキャリアが30年以上に及ぶ大ベテランであり、これまでに、1998年の朝日杯3歳S(現在の朝日杯FS)と2002年の安田記念を制したアドマイヤコジーンや、1999年のダービーを制したアドマイヤベガや、2001年の朝日杯FSと2004年のフェブラリーSを制したアドマイヤドンや、2003年と2004年のエリザベス女王杯を連覇したアドマイヤグルーヴや、2007年の宝塚記念などを制したアドマイヤムーンや、昨年の朝日杯FSと今年のNHKマイルCを制したアドマイヤマーズといった活躍馬を所有し、JRAで、「GIレース13勝を含む重賞60勝」という素晴らしい成績を残しております。
また、以前は「阪神馬主協会」の会長などを務めていた上、現在は、「日本馬主協会連合会」の相談役に名前を連ねておりますので、「誰もが認める競馬界の有力者」と言えるでしょう。
2013年の近藤オーナーは、アドマイヤラクティを出走させたダイヤモンドSと、アドマイヤロイヤルを出走させたプロキオンSを制するなど、「40勝・獲得賞金9億1014万円」という数字を残しておりました。
ただ、その後は、
2014年→45勝・獲得賞金7億6855万円
2015年→34勝・獲得賞金7億6817万円
2016年→23勝・獲得賞金5億3716万円
2017年→25勝・獲得賞金7億6084万円
2018年→28勝・獲得賞金6億4378万円
と、5年続けて2013年の獲得賞金を下回っていた上、今年に入ってから10月15日(火)までの獲得賞金は「3億9223万円」であり、昨年の6割ほどに留まっておりますので、現在のオーナーは、「賞金の高いレースを勝って一気に稼ぎたい」と考えている筈です。
また、近藤オーナーは、競走馬セールに参加する機会が多く、今年は、7月8日(月)~9日(火)に行われた「セレクトセール」に於いて、計9頭を総額12億2364万円(税込)で落札しているため、現在は、「落札に要した資金の回収ペースを早めたい」とも考えているのでしょう。
こういった中、今週は、1着賞金1820万円(馬主の取り分は8割の1456万円)の甲斐路Sにアドマイヤアゼリ、1着賞金4100万円(同3280万円)の富士Sにアドマイヤマーズを登録しておりますので、私が近藤オーナーであれば、前者を預けている須貝先生と、後者を預けている友道先生に対して、迷わず渾身の勝負仕上げを指示するのは間違いありません。


2019/10/16
「開運!なんでも鑑定団」など、多くの人気番組を手掛けております
池谷誠一氏

本業: 株式会社ネクサス 代表取締役

今週の主な登録馬:
ノームコア(富士S)

担当者:馬主情報部 馬主J

皆様もよくご存知の通り、池谷誠一オーナーの本業は、東京都の渋谷区代々木に本社を構え、主にテレビ番組の企画や制作を手掛けている、「株式会社ネクサス」の代表取締役です。
1985年の8月に設立された同社は、これまで、「ニュース23特集」(TBS)、「どうぶつ奇想天外」(TBS)、「教えて!ガリレオ」(日本テレビ)など、報道番組からバラエティまで、幅広いジャンルの番組制作を手掛けております。
そして現在も、「開運!なんでも鑑定団」(テレビ東京・1994年放送開始)や、「朝だ!生です旅サラダ」(テレビ朝日・1993年放送開始)といった長寿番組をはじめ、「美の巨人たち」(テレビ東京・2000年放送開始)などの人気番組を数多く手掛けておりますので、「株式会社ネクサス」の代表取締役を務めている池谷オーナーは、「テレビ業界に於ける重要な存在」と言える筈です。
ちなみにオーナーは、会社の新年会に於いて、TBSの近くにある「鮨処いとう」(港区赤坂)など、馴染みの寿司職人を呼んで、社員のために寿司を握ってもらうことを毎年の恒例にしており、「ネタがなくなるまでの食べ放題」を行なうそうですから、社員達が一丸となって新年のスタートを切れるのでしょう。
なお、馬主としての池谷オーナーは、確か1989年からJRAで馬を走らせており、これまでの代表的な存在としましては、1992年の京王杯SCなど重賞を3勝したダイナマイトダディや、1999年の青葉賞とステイヤーズSを勝ったペインテドブラックや、2006年のスワンSなど重賞を4勝したプリサイスマシーンや、2008年のユニコーンSを勝ったユビキタスや、2016年の新潟記念を勝ったアデイインザライフといった名前が挙げられます。
2003年のオーナーは、プリサイスマシーンなどの活躍により、「18勝・獲得賞金3億1614万円」という過去最高の成績を残しておりました。
ただ、ここ数年は、
2014年→8勝・獲得賞金1億6805万円
2015年→9勝・獲得賞金1億2596万円
2016年→9勝・獲得賞金2億0138万円
2017年→5勝・獲得賞金1億0406万円
2018年→2勝・獲得賞金9289万円
という形で成績が伸び悩んでいた上、今年に入ってからは、ノームコアを出走させたヴィクトリアマイルで初のGI勝利を飾っているものの、他の馬がそれほど活躍できていないため、15日(火)までの成績が「5勝・獲得賞金1億6568万円」というものであり、2003年の半分ほどしか稼げておりませんので、現在のオーナーは、「賞金の高いレースを多く勝ちたい」と考えている筈です。
また、池谷オーナーは、競走馬セールに参加する機会が多く、7月9日(月)~10日(火)に行われた昨年の「セレクトセール」に於いて、計3頭を総額1億3608万円(税込)で落札していた上、7月8日(月)~9日(火)に行われた今年の同セールに於いても、計2頭を総額9180万円(税込)で落札しておりました。
そのため、現在のオーナーは、「落札に要した資金の回収ペースを早めたい」とも考えていることでしょう。
こういった中、今週は、1着賞金4100万円(馬主の取り分は8割の3280万円)の富士Sにノームコアを登録してきましたので、池谷オーナーが、この馬を預けている萩原清先生に対して、お釣りを残さないメイチの勝負仕上げを指示している可能性が高いと私は見ております。


2019/10/16
前身は「ユーワホースクラブ」です
東京ホースレーシング

本業: 一口馬主クラブ

今週の主な登録馬:
レッドジェニアル(菊花賞)
レッドオルガ(富士S)
レッドローゼス(オクトーバーS)
レッドエレノア(三峰山特別)
レッドルゼル(三峰山特別・大山崎特別)
レッドベルディエス(鷹巣山特別)

担当者:馬主情報部 馬主S

皆様もよくご存知の通り、「東京ホースレーシング」の前身は、1987年のニュージーランドTを勝ったユーワジェームスや、2000年の中日スポーツ賞4歳S(現在のファルコンS)を勝ったユーワファルコンなどでお馴染みだった「ユーワホースクラブ」です。
クラブの名称が変更された理由は、パチンコ機器販売大手「フィールズ株式会社」の代表取締役会長を務めており、JRAの馬主としては、スピルバーグなどでお馴染みの山本英俊オーナーがクラブの権利を取得したからであり、それ以降は、山本オーナーの奥様である山本洋子さんが代表を務め、「レッド」の冠名で所属馬を走らせております。
また、愛馬会法人・「東京サラブレッドクラブ」の代表は、中山馬主協会の会長である西川賢オーナーの異母弟で、プロゴルファーの西川哲氏が務めていることも、私が改めてご紹介するまでもなく、以前から皆様がよくご存知でしょう。
同クラブに於いて、過去の代表的な存在としては、2009年の秋華賞を勝ったレッドディザイアや、2013年の札幌2歳Sと阪神ジュベナイルFを勝ったレッドリヴェールや、2014年の京王杯SCなど重賞を3勝したレッドスパーダや、2014年の中山大障害を制したレッドキングダムや、2016年と一昨年のスプリンターズSを連覇したレッドファルクスといった名前が挙げられます。
2014年の「東京ホースレーシング」は、レッドスパーダが京王杯SCを、レッドアルヴィスがユニコーンSを、レッドキングダムが中山大障害を勝つなど、「54勝・獲得賞金10億3421万円」という過去最高の成績を残していた上、昨年は、「52勝・獲得賞金10億1114万円」という、2014年に次ぐ好成績を残しておりました。
そして、今年は15日(火)までが「40勝・獲得賞金7億7811万円」という成績であり、昨年の同時期(10月2週目まで)の「38勝・獲得賞金7億9483万円」を、僅かとはいえ下回っておりますので、現在はクラブの関係者全員が、「早急に巻き返しを図りたい」と考えているのでしょう。
また、「東京ホースレーシング」は、「2019年度募集馬」(現1歳世代)について、6月14日(金)に、母が2014年のアルテミスSと2015年のチューリップ賞を制している「ココロノアイの2018」(牝・父ロードカナロア)など、計37頭のラインナップを発表しており、それからパンフレットを発送し、7月8日(月)から出資を受け付けておりますが、私が確認したところ、これらの内、既に満口となっているのは22頭であり、残りの15頭は現在も出資を受け付けております。
もちろん、今はクラブの関係者全員が、「過去の募集馬を活躍させてクラブの知名度を高め、出資を検討している顧客層に好印象を与えたい」と考えている筈であり、一般的な注目度の高い重賞や特別レースを勝てば、その効果が大きいのは言うまでもありません。
そういった中、今週は、
1着賞金1億2000万円(馬主の取り分は8割の9600万円)の菊花賞→レッドジェニアル
1着賞金4100万円(同3280万円)の富士S→レッドオルガ
1着賞金2600万円(同2080万円)のオクトーバーS→レッドローゼス
1着賞金1500万円(同1200万円)の三峰山特別→レッドエレノアとレッドルゼル(大山崎特別にも登録)
1着賞金1500万円(同1200万円)の鷹巣山特別→レッドベルディエス
と、計6頭を登録しておりますので、「東京ホースレーシング」の関係者達が、それぞれを預けている厩舎に対して、かなり勝負懸かった指示を出していると私は見ております。